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高知県 土佐市

平成20年  第3回定例会(9 月) 09月09日−01号




平成20年  第3回定例会(9 月) − 09月09日−01号







平成20年  第3回定例会(9 月)




        平成20年第3回土佐市議会定例会会議録(第1号)
 平成20年9月9日第3回土佐市議会定例会が土佐市議会議場に招集された。

1 出席議員は次のとおりである。
 1番 黒木   茂    2番 大森  陽子    3番 西村  導郎
 4番 三本 富士夫    5番 浜田  広幸    6番 野村  昌枝
 7番 近澤   茂    8番 山本  竹子    9番 武森  ?嗣
10番 久保  直和   11番 江渕 土佐生   12番 浜田  太蔵
13番 石元   操   14番 中田  勝利   15番 楠瀬  守福
16番 尾?  洋典   17番 山脇  義人   18番 森本  耕吉
19番 信清  吉孝   20番 田村  喜郎

                      
2 欠席議員は次のとおりである。
  な し

3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。
市     長  板原  啓文    副  市  長  谷脇  博文
教  育  長  瀧本   豊    企 画 調整課長  森   勇一
税 務 課 長  中内  一臣    市 民 課 長  三福  善和

USAくろしお  片山  栄次    戸 波 総 合  西本  良一
セ ン ター所長            市 民 センター所長

建 設 課 長  森澤  律仁    都 市 計画課長  原田  辰弥
波 介 川 ・  森澤  孝文    福 祉 事務所長  吉村  通洋
水資源対策室長

生 活 環境課長  矢野 幸次郎    特 別 養 護  西村  美英
                   老人ホーム所長

健 康 福祉課長  宇賀   実    産 業 経済課長  尾?  泰嗣
水 産 課 長  福原  吉宗    会 計 管 理 者  小笠原 常和

生 涯 学習課長  原沢  洋子    学 校 教育課長  吉井  一正
                   兼 学 校 給 食
                   セ ン ター所長

水道局業務課長  岸本  光正    消  防  長  中内  建男
病院事業管理者  西村  武史    病 院 局事務長  宮地  良和

4 本会の書記は次のとおりである。
議 会 事務局長  松本  典興    議会事務局次長  國澤  和吉

5 議事日程
平成20年9月9日(火曜日)午前10時開議
   第1 会議録署名議員の指名
   第2 会期決定の件
   第3 議案第1号から第13号まで、認定第1号から第13号
      (提案理由説明・議案第1号分離議決)





                            開会 午前10時 0分 





○議長(三本富士夫君) ただいまより、平成20年第3回土佐市議会定例会を開会いたします。

  現在の出席議員数20名、よって会議は成立いたしました。

  直ちに、本日の会議を開きます。

  この際、日程に先立ちまして、諸報告をいたします。

  諸報告は、お手元に配付の報告書のとおりであります。

  これより、日程に入ります。

  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、10番久保直和君、13番石元操さんを指名いたします。

  よろしくお願いいたします。

  日程第2、会期決定の件を議題といたします。

  本件に関しては、昨日、議会運営委員会を開いていただき、ご協議願いましたので、議会運営委員長の報告を求めます。

  議会運営委員長。



◎議会運営委員長(山脇義人君) おはようございます。

  昨日、議会運営委員会を開きまして、今期定例会の会期並びに運営について、次のとおり決定しましたので、報告をいたします。

  会期につきましては、本日から26日までの18日間とし、議案審議は、人事に関する議案1件を本日の本会議で行い、その他の案件は、各常任委員会に付託して審査することといたしました。

  会期中の総括日程について説明申し上げますと、本日、全議案を上程し、市長の提案理由の説明を受け、直ちに議案第1号を委員会付託、質疑、討論を省略して分離議決し、散会といたします。

  明10日から15日までの6日間を休会とし、16日に本会議を再開して、当日から18日までの3日間を議案に対する質疑並びに一般質問といたしまして、それが終結し次第、各常任委員会へ議案を付託して、委員会審査に入っていただきます。

  委員会審査は、24日までに終わっていただき、25日を休会とし、26日の本会議において、委員長報告、質疑、討論、採決、請願、陳情、意見書案等すべての処理を行い、閉会といたします。

  なお、議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、本日、市長の提案理由説明終了から、11日の午後5時までと決定いたしました。

  以上でございます。



○議長(三本富士夫君) 議会運営委員長の報告が終わりました。

  おはかりいたします。

  ただいま、議会運営委員長から報告がありましたとおり、今期定例会の会期は、本日から9月26日までの18日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

      (「なし」と呼ぶ者あり)

  ご異議なしと認めます。

  よって、今期定例会の会期は、本日から9月26日までの18日間と決定いたしました。

  なお、今会期中の総括日程は、お手元にご通知のとおりであります。

  議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、ただいまの委員長報告どおり、本日、市長の提案理由説明終了から、11日午後5時までであります。

  よろしくお願いいたします。

  市長から議案が提出されましたので、局長に朗読させます。

  議会事務局長。



◎議会事務局長(松本典興君) はい。

  朗読いたします。


┌───────────────────────────────────────┐
│                             20土総務第796号│
│                             平成20年9月9日 │
│    土佐市議会議長                            │
│     三本 富士夫 様                          │
│                             土佐市長 板原 啓文│
│議案の送付について                              │
│ 平成20年第3回土佐市議会定例会に提案する議案を別紙のとおり送付しますので付│
│議してください。                               │
│目  次                                   │
│ 議 案                                   │
│  第 1 号 土佐市名誉市民選定同意について                 │
│  第 2 号 土佐市ふるさと寄付条例の制定について              │
│  第 3 号 土佐市特別職報酬等審議会条例の一部改正について         │
│  第 4 号 土佐市委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について │
│  第 5 号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正につ│
│       いて                              │
│  第 6 号 土佐市病院事業の設置に関する条例の一部改正について       │
│  第 7 号 土佐市道路線の認定について                   │
│  第 8 号 平成20年度土佐市一般会計補正予算(第2回)          │
│  第 9 号 平成20年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)    │
│  第10号 平成20年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1回) │
│  第11号 平成20年度土佐市老人医療特別会計補正予算(第1回)      │
│  第12号 平成20年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第1回)      │
│  第13号 平成20年度土佐市病院事業会計補正予算(第1回)        │
│ 認 定                                   │
│  第 1 号 平成19年度土佐市一般会計歳入歳出決算の認定について      │
│  第 2 号 平成19年度土佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について│
│  第 3 号 平成19年度土佐市製紙工業振興基金特別会計歳入歳出決算の認定につ│
│       いて                              │
│  第 4 号 平成19年度土佐市住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算の認定につい│
│       て                               │
│  第 5 号 平成19年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定に│
│       ついて                             │
│  第 6 号 平成19年度土佐市学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第 7 号 平成19年度土佐市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第 8 号 平成19年度土佐市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第 9 号 平成19年度土佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ│
│       いて                              │
│  第10号 平成19年度土佐市デイサービスセンター特別会計歳入歳出決算の認定│
│       について                            │
│  第11号 平成19年度土佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第12号 平成19年度土佐市病院事業決算の認定について          │
│  第13号 平成19年度土佐市水道事業決算の認定について          │
└───────────────────────────────────────┘


  以上です。



○議長(三本富士夫君) 局長の朗読が終わりました。

  市長の提案理由の説明要旨を配付いたします間、休憩いたします。

      休憩 午前10時 9分 

      正場 午前10時11分 



○議長(三本富士夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  日程第3、議案第1号から第13号まで、認定第1号から第13号まで、以上26件を一括議題といたします。

  ただいま、議題となりました議案について、提案理由の説明を求めます。

  板原市長。



◎市長(板原啓文君) おはようございます。

  本日、ここに平成20年第3回土佐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご参集をいただき、開会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。

  まず始めに、当市、デイサービスセンター陽だまり臨時職員による道路交通法規違反の不祥事につきまして、報告申し上げます。

  既に、新聞報道等によりご承知のこととは存じますが、当該臨時職員は、8月16日大綱まつりにおいて、知人が行う焼きそばの夜店を手伝いながら飲酒し、まつり終了後酒気帯び運転を行い、飲酒検知拒否により逮捕されたものであります。

  市を挙げて飲酒運転撲滅に取り組むとともに、再三の指導を行ってきたにもかかわらず、たび重なる不祥事に市政を預かる者としてまことに残念で、ざんきに堪えません。

  今後、二度とこういう不祥事を繰り返すことのないよう、所属長には綱紀粛正として、率先垂範し管理指導に万全を期すよう、また、当分の間、正職員はもとより、嘱託・臨時等すべての職員に対して行った管理指導内容、方法、職員の反応等を報告するよう、課長会を通じて命ずるとともに、職員各自には、なお一層の自戒と自覚を徹底するよう命じております。

  なお、今回の不祥事に対し、厳正な処分として、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正条例において、私は20パーセント、副市長は15パーセント、それぞれ減給3箇月といたしたく、今議会に提案いたしております。

  ご迷惑・ご心配をおかけいたしました市民の皆さん並びに議員の皆様方等、関係各位には心からおわびを申し上げますとともに、あらゆる機会を通して管理指導を徹底し、再発防止に努めてまいりますので、ご理解願いたいと存じます。

  次に、行政運営改革につきまして、報告申し上げます。

  平成19年12月27日付土佐市行政運営改革検討委員会の答申に基づき、効率的・効果的な改革を実現するため、本年4月に設置しました土佐市行政改革実行委員会におきまして、土佐市社会福祉事業団の設立に当たっての十分な検討を重ねているところであります。

  今後、当該事業団の設立に向け、公的責任を明確にしつつも、やはり、民間の視点による運営方針、雇用形態、人材育成等について、民間有識者を含む設立準備会を早期に立ち上げ、議論・検討の深化を図る必要があると考えておりますので、議員各位のご理解とご協力をたまわりたいと存じます。

  続きまして、ご心配をおかけしております、元新居小学校長のご遺族から控訴されておりました件について、報告申し上げます。

  本年3月4日第一審の判決言い渡しを受け、全部不服として、同月18日高松高等裁判所へ提起されておりました損害賠償請求控訴事件につきまして、本年6月19日高松高等裁判所におきまして、第1回口頭弁論が行われ、即日結審となり、さる8月28日の午後、判決の言い渡しが行われました。

  判決内容は、第一審の高知地方裁判所と同じく、「1.本件控訴をいずれも棄却する。2.控訴費用は控訴人らの負担とする」でありました。

  判決理由といたしましては、「元校長の退院復帰時の承認にあたっての当市教育委員会の判断については、本人からの復帰届、同副申書、復職が可能である旨記載された医師作成の診断書を尊重するのが当然であり、それ以上に医師から直接事情を聴取する必要はないというべきである。よって、控訴人らの主張は採用することができない」などであり、「控訴人らの請求を棄却した第一審の判決は相当であって、本件控訴は理由がないからこれを棄却する」という判決でありました。

  元校長が亡くなられたことは、非常に残念なことでありますが、当市教育委員会の元校長に対する入院時、復職手続き及び復帰後の対応等を、第一審同様、正当に評価していただいたものと考えております。

  続きまして、本年4月1日に新しくスタートいたしました市民病院について、報告申し上げます。

  新病院は、ハード・ソフトの両面において、中核的な病院機能が充実し、医療圏域内の2次医療をカバーするとともに、脳血管手術など、過去には対応できなかった高度医療領域の疾患に対しても可能なかぎり対応し、急性期型を基本とした総合的な医療提供を行っております。新病院での医療活動の実績はまだわずかでありますが、地域の診療所や病院との機能分担による緊密な連携の下に、相互に補完し合いながら地域医療確保に取り組んでおります。

  このことにより、病床利用率・救急収容率・手術件数・地域医療機関からの紹介率などが向上し、経済性発揮の面にもつながってきている状況であります。

  国の医療政策による現医療環境にあって、まずまずの滑り出しではないかと考えております。

  また、ご不便をおかけいたしておりました外来駐車場は、9月5日から供用を開始いたしております。さらに、市道市民病院前線の改良工事、中町公園の移転整備など、周辺環境整備も年度内には順次完成し、利便性の向上による患者利用率の向上を期待いたしております。

  続きまして、平成19年度土佐市財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率につきまして、報告申し上げます。

  まず、始めに制度の概要を申し上げます。

  この財政指標につきましては、地方公共団体の財政を適正に運営することを目的として、平成19年6月に制定されました、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき公表するものです。平成19年度決算から公表が義務づけられ、平成20年度決算からは公表と併せて、基準を超える団体は、早期健全化計画・財政再生計画・経営健全化計画の策定が義務づけられ、早急に改善に取り組む必要があります。

  健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債比率、将来負担比率の四つの指標値があり、四つの指標値のいずれか一つでも早期健全化基準以上になると早期健全化団体となり、将来負担比率を除く三つの指標値のいずれか一つでも財政再生基準以上になると、財政再生団体となります。いずれにおいても、計画策定は議会の議決・公表、毎年度の実施状況を議会報告・公表及び外部監査が強制適用となります。また、公営企業におきましては、資金不足比率が経営健全化基準を超えると、早期健全化団体と同様に経営健全化計画の策定、外部監査等が求められます。

  なお、従来の財政再建法と新しい財政健全化法においての大きな違いといたしましては、従来は再建団体の基準のみで、早期是正機能がありませんでしたが、新法では、財政再生団体、例えますと、レッドカードの前に早期健全化団体というイエローカードの段階が設けられました。財政の悪化を計る対象においては、従来の対象は普通会計等のみでしたが、公営企業・一部事務組合・第3セクターなどの経営状況まで連結し、考慮されることとなりました。また、財政の悪化を計る方法は、単年度の現金収支のみでしたが、単年度の現金収支に加えて、過去からの負債等の累積に基づく基準が設けられました。さらに、公営企業の経営についても、早期是正機能がない等の課題がありましたが、経営の健全化を促す基準が設けられました。

  平成19年度土佐市財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率すべての指標値におきまして、各基準値を下回っており、健全化団体の範囲でありますが、今後、地方交付税の削減、道路特定財源の一般財源化方針などの不安要素があることから、ぜい弱な財政構造がさらに悪化するおそれもあります。財政運営の健全性を堅持しつつ、市民サービスの維持向上、インフラ整備等に確実に取り組み、命・暮らし・将来のあんしんを確保してまいりたいと存じます。

  また、公営企業及び一部事務組合等の経営状況におきましても、一般会計等と連結して判断することとなりました。病院事業におきましては、先ほど申し上げましたようなまずまずの状況でありますが、病院施設の改築整備に伴う起債の償還が財政収支の悪化を生む可能性もあり、今後とも十分な意思疎通を図り、公営企業の経営健全化、土佐市の財政健全化に向け努力してまいります。

  個々の比率で説明申し上げますと、まず、実質赤字比率につきましては、対象会計の一般会計、住宅新築資金等特別会計、学校給食特別会計、土地取得特別会計、製紙工業振興基金特別会計の歳入総額から歳出総額を差し引き、さらに、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支が黒字となり、実質赤字比率は算定されませんでした。なお、実質黒字の程度といたしましては、実質収支額が2億9,918万1,000円であります。本市における早期健全化基準は14.03パーセントで、約9億8,800万円以上の実質赤字が発生した場合、早期健全化団体となります。

  連結実質赤字比率につきましては、実質赤字比率の実質収支額に、連結を行う一般会計等以外の特別会計のうち、公営企業に係る特別会計以外の会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、老人医療特別会計、特別養護老人ホーム特別会計、デイサービスセンター特別会計の実質収支額を加算し、さらに、公営企業会計の資金不足・剰余額を加算した合計が黒字となり、連結実質赤字額も算定されませんでした。なお、連結実質黒字の程度といたしましては、合計額が24億4,772万5,000円であります。本市における早期健全化基準は19.03パーセントで、約13億4,000万円以上の実質赤字が発生した場合、早期健全化団体となります。

  実質公債費比率におきましては、早期健全化基準が25パーセントのところ、本市は11.7パーセントであります。この比率は、一般会計等が負担する公債費、公営企業の地方債の償還の財源となる繰出金、一部事務組合の起こした地方債に充てた負担金、公債費に準ずる債務負担行為等の合計額が、標準財政規模に占める割合を表しており、過去3箇年平均の比率を用います。

  将来負担比率におきましては、早期健全化基準は350パーセントのところ、本市は47.8パーセントであります。この比率は、一般会計等が将来負担すべき債務であります。地方債の現在高、公営企業繰出及び一部事務組合負担金のうち、地方債の償還に係る見込額、退職手当負担見込額等の合計額が、標準財政規模に占める割合を表しております。

  最後に、公営企業の資金不足比率でありますが、病院事業、水道事業、農業集落排水事業のいずれの会計におきましても、資金不足額が算定されず、資金不足額の事業規模に占める割合であります資金不足比率は算定されませんでした。なお、公営企業の経営健全化基準は、資金不足比率の20パーセントが基準値であります。

  それでは、条例案などの議案につきまして、説明申し上げます。

  本定例会に提出しております議案等は、人事案1件、条例案5件、行政案1件、予算案6件、認定13件の合計26件となっております。

  まず、議案第1号「土佐市名誉市民選定同意について」は、名誉市民に、土佐市宮ノ内483番地宮地正憲氏を選定いたしたく、土佐市名誉市民条例第3条の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。

  名誉市民の称号は、同条例第1条に規定されているとおり、社会文化、産業の興隆に卓絶した功績があった方に対しまして、その功績をたたえ、もって市民敬愛の対象として顕彰することを目的といたしております。

  宮地氏の経歴や功績については、今さら申し上げるまでもございませんが、全くなじみのなかった文旦を、苦心のうえ、土佐文旦として栽培技術を確立されました。また、荷造り、輸送、食べ方に至るまで気配り・工夫を重ね、へたなし果樹としての販売改革により東京市場での販路の確立など、消費拡大にも大きく貢献され、土佐文旦は、土佐市の農家の経営を支える基幹作物となっております。

  しょうがについては、田んぼ栽培による収益性を立証、土佐一を品種化するとともに、栽培技術の研究も行い、しょうが貯蔵横穴のかん水による品質向上技術の開発を考案し、園芸連を通じて県下に普及させました。また、しょうが栽培の技術体系の研究を発表するなど、黄金のしょうが時代を築き上げた創始者であり、指導者でもあります。

  このように、土佐文旦・しょうがの栽培技術の確立、普及、販路拡大には、氏をなくして語ることはできず、氏の功績は、土佐市のみならず高知県でも大きな評価を受けています。生産農家の育成強化と経営の安定・向上など、土佐市の農業発展のため長年にわたって献身的に貢献された氏の功績は偉大であり、輝かしく、郷土の誇りとして名誉市民の称号を贈ることが適当であると判断し、選定いたすものであります。

  議案第2号「土佐市ふるさと寄付条例の制定について」は、ご存じのとおり、本年4月30日に公布された地方税法等の一部を改正する法律により、ふるさとに貢献したい、ふるさとを応援したいという納税者の思いを生かすことができるよう、都道府県・市区町村に対する寄付金税制が抜本的に拡充されました。本条例は、この制度による寄付金を元に、災害に強いまちづくり、豊かな自然環境保全、教育環境・人づくりに関する事業など、五つの事業区分を設け、事業を進めるためのものであります。なお、寄付者は、その寄付金の使途を指定できるようにいたしております。

  議案第3号「土佐市特別職報酬等審議会条例の一部改正について」及び議案第4号「土佐市委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について」は、本年6月18日地方自治法の一部を改正する法律が公布され、9月1日に施行されたことに伴うもので、主な内容は、「議員の報酬」を「議員の議員報酬」に改正するとともに、条項の整理を行うものであります。

  議案第5号「特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について」は、前段で報告申し上げましたとおり、臨時職員の飲酒検知拒否による逮捕という不祥事に対し、組織の責任者として、市長及び副市長の給料を減額いたすものであります。内容は、10月1日から、市長については100分の20、副市長については100分の15、それぞれ減給3箇月とするものであります。

  議案第6号「土佐市病院事業の設置に関する条例の一部改正について」は、患者や住民が自分の病状等に合った適切な医療機関の選択を行うことを支援する観点から、医療法施行令第3条の2広告可能な診療科名が改正されたことにより、診療科目の名称変更を行うものであります。

  議案第7号「土佐市道路線の認定について」は、既に道路位置指定を受け、市に寄付された道路を市道として認定いたすものであります。

  議案第8号から同第13号までは、平成20年度の一般会計、特別会計及び事業会計の各補正予算となっております。

  今回の補正は、振興計画の見直しを行ったことによる事業など、行政執行上早期に予算化が必要となった経費を補正いたしております。

  それでは、議案第8号「平成20年度土佐市一般会計補正予算(第2回)」から順次補正の主な内容を説明申し上げます。

  総務費におきましては、総務管理費一般管理費で出産・育児休暇及び欠員補充等に伴う臨時職員の賃金、ふるさと納税(寄付)者に対する報償費及び寄付金積立の土佐市まごころ応援基金積立金を、諸費で集会所改修に係る経費を、福祉金庫事業費で波介保育園及び北原保育園に係る遊具設置経費を、ふるさとづくり対策費で知的財産小学校出前講座に係る経費、市制施行50周年記念花火共演会支援経費を、地域防災対策費で北原公民館等避難所等整備、分団屯所等消防・防災施設等整備に係る経費など、徴税費で個人住民税の公的年金からの特別徴収のための電算システム改修に係る経費を補正いたしております。

  民生費におきましては、社会福祉費で老人医療及び介護保険特別会計への繰出金を、児童福祉費母子家庭等福祉費で児童扶養手当の実績見込みによる扶助費を、保育所費で愛聖保育園園児室床張り替えに係る経費などを補正いたしております。

  衛生費におきましては、保健衛生費保健衛生総務費で保健福祉センター施設修繕等に係る経費などを、母子対策費で食育推進計画パンフレット作成に係る経費を補正いたしております。

  農林水産業費におきましては、農業費で原油価格高騰による施設園芸農家の経営圧迫解消に向けた燃油使用料低減を図る施設整備補助、施設園芸の代替エネルギー開発研究事業に係る経費などを、林業費で須崎地区森林組合高性能林業機械導入に伴う経費などを、水産業費で漁業集落環境整備事業の進捗状況等により組み替え補正をいたしております。

  商工費におきましては、商工費で企業誘致に伴う企業信用調査、立地動向調査等の経費を補正いたしております。

  土木費におきましては、土木管理費で道路改良県営事業負担金を、道路橋梁費で市道高田鳴川線道路整備に伴う測量調査設計委託料を、河川費で波介川河口導流事業周辺対策事業の進捗状況等による経費組み替えなどを、都市計画費で市道市民病院前線改良に伴い面積減となった中町公園の整備及びそれを面積補てんするなかよし公園の新設に係る経費を、砂防費でがけ崩れ住家防災対策事業に係る経費を補正いたしております。

  消防費におきましては、消防費で防火防災訓練用資機材購入に係る経費、消防団員活動に係る経費などを補正いたしております。

  教育費におきましては、小学校費及び中学校費で耐震診断に係る経費などを、中学校費で高岡中学校周辺整備事業に係る経費を、社会教育費で埋蔵文化財試掘調査に係る経費を補正いたしております。

  なお、耐震診断につきましては、本年度で市内全校の体育館及び特別教室等一部残っておりました校舎について、法的に必要とされる2次耐震診断は完了する予定であります。

  公債費におきましては、減債基金繰入に伴う財源の整理をいたしております。

  これらの歳出を賄う財源といたしましては、使用料及び手数料、国庫支出金、県支出金、寄付金、繰越金、諸収入及び市債をそれぞれ増額する一方、本年10月から実施予定の少子化対策に係る保育所保護者負担金の減額など、分担金及び負担金の減額及び基金からの繰入金で調整いたしております。

  以上の結果、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億9,028万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を113億5,235万2,000円とするものであります。

  議案第9号「平成20年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)」は、保健施設費で特定健康診査に係る周知啓発経費などを、諸支出金で平成19年度の療養給付費等負担金確定による国庫支出金返還金に係る経費を補正いたしております。

  議案第10号「平成20年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1回)」は、車いす体重計などの業務用備品購入経費などを補正いたしております。

  議案第11号「平成20年度土佐市老人医療特別会計補正予算(第1回)」は、月遅れ請求医療費支給費及び平成19年度の老人保健審査支払事務費交付金確定に伴う社会保険診療報酬支払基金への返還金に係る経費を補正いたしております。

  議案第12号「平成20年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第1回)」は、平成19年度の地域支援事業交付金確定に伴う国・県などへの返還金に係る経費を補正いたしております。

  議案第13号「土佐市病院事業会計補正予算(第1回)」は、収益的支出では、平成19年度決算の固定資産残存額により調整をいたしております。

  資本的収支では、起債を財源として診療予約システム開発費用等を補正いたしております。

  認定第1号から同第13号までは、平成19年度土佐市一般会計、特別会計及び事業会計の各決算となっております。

  この案件につきましては、監査委員の決算審査意見書を添えて提出いたしておりますので、ご審議をたまわりますよう、お願い申し上げます。

  以上が、議案に関しましての説明でございますが、詳細につきましては、審議の過程で説明申し上げたいと存じますので、ご審議のうえ適切なご決定をたまわりますよう、お願い申し上げます。

  なお、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をいたしました事項の報告をお手元に配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。

  平成20年9月9日。

  土佐市長 板原 啓文。



○議長(三本富士夫君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。

  これより、議案第1号「土佐市名誉市民選定同意について」の審議に入ります。

  本案は、人事に関する案件でありますので、議会運営委員長の報告のとおり、委員会付託、質疑、討論を省略して、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

      (「なし」と呼ぶ者あり)

  ご異議なしと認めます。

  よって、そのように取り扱うことに決しました。

  これより、議案第1号の採決を行います。

  議案第1号、本案を原案のとおり同意することに、賛成の方の起立を求めます。

      (賛成者起立)

  起立全員であります。

  よって、議案第1号は、原案のとおり同意することに決しました。

  以上で、本日の日程は、終了いたしました。

  明10日から15日までを休会といたします。

  なお、次の会議は、9月16日午前10時開議、日程は、議案に対する質疑並びに一

 般質問であります。

  定刻のご参集をお願いいたします。

  本日は、これにて散会いたします。

                             散会 午前10時45分