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高知県 土佐市

平成19年  第4回定例会(12月) 12月04日−01号




平成19年  第4回定例会(12月) − 12月04日−01号







平成19年  第4回定例会(12月)




        平成19年第4回土佐市議会定例会会議録(第1号)
 平成19年12月4日第4回土佐市議会定例会が土佐市議会議場に招集された。

1 出席議員は次のとおりである。
 1番 黒木   茂    2番 大森  陽子    3番 西村  導郎
 4番 浜田  太蔵    5番 浜田  広幸    6番 野村  昌枝
 7番 近澤   茂    8番 山本  竹子    9番 武森  ?嗣
10番 久保  直和   11番 江渕 土佐生   12番 尾?  洋典
13番 石元   操   14番 中田  勝利   15番 楠瀬  守福
16番 三本 富士夫   17番 山脇  義人   18番 森本  耕吉
19番 信清  吉孝   20番 田村  喜郎


2 欠席議員は次のとおりである。
  な し


3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。
市     長  板原  啓文    教  育  長  瀧本   豊
総 務 課 長  谷脇  博文    企 画 調整課長  森   勇一
税 務 課 長  中内  一臣    市 民 課 長  矢野 幸次郎

USAくろしお  片山  栄次    戸 波 支 所 長  西村  美英
セ ン ター所長            兼戸波総合市民
                   セ ン ター所長

建 設 課 長  森澤  律仁    都 市 計画課長  森澤  孝文
波 介 川  ・  田中  和徳    福 祉 事務所長  田村  隆彦
水資源対策室長

生 活 環境課長  宇賀   実    特 別 養 護  吉村  通洋
                   老人ホーム所長

健 康 福祉課長  宮地  良和    産 業 経済課長  尾?  泰嗣
水 産 課 長  福原  吉宗    会 計 管 理 者  小笠原 常和

生 涯 学習課長  西本  良一    学 校 教育課長  村岡   治
                   兼 学 校 給 食
                   セ ン ター所長

水道局業務課長  岸本  光正    消  防  長  中内  建男
病院事業管理者  西村  武史    病 院 局事務長  井上  雅次


4 本会の書記は次のとおりである。
議 会 事務局長  松本  典興    議会事務局次長  國澤  和吉


5 議事日程
平成19年12月4日(火曜日)午前10時開議
   第1 会議録署名議員の指名
   第2 会期決定の件
   第3 議案第1号から第10号まで、認定第1号から第11号まで
      (提案理由説明・議案第1号分離議決)




                            開会 午前10時 0分 





○議長(浜田太蔵君) ただいまより、平成19年第4回土佐市議会定例会を開会いたします。

  現在の出席議員数20名、よって会議は成立いたしました。

  直ちに、本日の会議を開きます。

  この際、日程に先立ちまして諸報告をいたします。

  諸報告は、お手元に配付の報告書のとおりであります。

  これより、日程に入ります。

  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、2番大森陽子さん、16番三本富士夫君を指名いたします。

  よろしくお願いをいたします。

  日程第2、会期決定の件を議題といたします。

  本件に関しては、昨日、議会運営委員会を開いていただき、ご協議を願いましたので、議会運営委員長の報告を求めます。

  議会運営委員長。



◎議会運営委員長(江渕土佐生君) はい。

  おはようございます。

  昨日、議会運営委員会を開きまして、今期定例会の会期並びに運営等について、次のとおり決定をいたしましたので、報告いたします。

  会期につきましては、本日から19日までの16日間としまして、議案審議は、人事に関する議案1件を本日の本会議で行いまして、その他の案件は、各常任委員会に付託して審査することに決定をいたしました。

  会期中の総括日程について説明をいたしますと、本日、全議案を上程し、市長の提案理由の説明を受け、直ちに議案第1号を委員会付託、質疑、討論を省略いたしまして分離議決し、散会といたします。

  明5日から9日までの5日間を休会とし、10日に本会議を再開いたしまして、当日から12日までの3日間を、議案に対する質疑並びに一般質問とし、それが終結し次第、各常任委員会へ議案を付託いたしまして、委員会審査に入っていただきます。

  委員会審査は、17日までに終っていただき、18日を休会とし、19日の本会議において委員長報告、質疑、討論、採決、請願、陳情、意見書案等、すべての処理を行い、閉会といたします。

  なお、議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、本日、市長の提案理由説明終了から、6日の午後5時までと決定をいたしました。      

  また、執行部から、職員の給与に関する追加議案を、10日に提出したい旨の申し入れがあっておりますので、お知らせをしておきます。

  以上でございます。



○議長(浜田太蔵君) 議会運営委員長の報告が終わりました。

  おはかりいたします。

  ただいま、議会運営委員長から報告のありましたとおり、今期定例会の会期は、本日から12月19日までの16日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

      (「なし」と呼ぶ者あり)

  ご異議なしと認めます。

  よって、今期定例会の会期は、本日から12月19日までの16日間と決定しました。

  なお、今会期中の総括日程は、お手元にご通知のとおりであります。

  議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、ただいまの委員長報告どおり、本日、市長の提案理由説明終了から、6日午後5時までであります。

  よろしくお願いをいたします。

  市長から議案が提出されましたので、局長に朗読させます。

  議会事務局長。



◎議会事務局長(松本典興君) 朗読いたします。


┌────────────────────────────────────────┐
│                             19土総務第1246号│
│                              平成19年12月4日│
│    土佐市議会議長                             │
│     浜田 太蔵 様                            │
│                             土佐市長 板原 啓文 │
│議案の送付について                               │
│ 平成19年土佐市議会定例会(第4回)に提案する議案を別紙のとおり送付しますの │
│で付議してください。                              │
│目  次                                    │
│ 議 案                                    │
│  第 1 号 土佐市副市長の選任について                   │
│  第 2 号 土佐市税条例の一部改正につい                  │
│  第 3 号 土佐市国民健康保険税条例の一部改正について           │
│  第 4 号 指定管理者の指定について                    │
│  第 5 号 平成19年度土佐市一般会計補正予算(第3回)          │
│  第 6 号 平成19年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第3回)    │
│  第 7 号 平成19年度土佐市住宅新築資金等特別会計補正予算(第1回)   │
│  第 8 号 平成19年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1回) │
│  第 9 号 平成19年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第3回)      │
│  第 10 号 平成19年度土佐市水道事業会計補正予算(第1回)         │
│ 認 定                                    │
│  第 1 号 平成18年度土佐市一般会計歳入歳出決算の認定について      │
│  第 2 号 平成18年度土佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について│
│  第 3 号 平成18年度土佐市製紙工業振興基金特別会計歳入歳出決算の認定につ│
│       いて                               │
│  第 4 号 平成18年度土佐市住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算の認定につい│
│       て                                │
│  第 5 号 平成18年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定に│
│       ついて                              │
│  第 6 号 平成18年度土佐市学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第 7 号 平成18年度土佐市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第 8 号 平成18年度土佐市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について  │
│  第 9 号 平成18年度土佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ│
│       いて                               │
│  第 10 号 平成18年度土佐市デイサービスセンター特別会計歳入歳出決算の認定│
│       について                             │
│  第 11 号 平成18年度土佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  │
└────────────────────────────────────────┘


  以上です。



○議長(浜田太蔵君) 局長の朗読が終わりました。

  市長の提案理由の説明要旨を配付いたします間、休憩いたします。

      休憩 午前10時 8分 

      正場 午前10時 9分 



○議長(浜田太蔵君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  日程第3、議案第1号から第10号まで、認定第1号から第11号まで、以上21件を一括議題といたします。

  ただいま、議題となりました議案について、提案理由の説明を求めます。

  板原市長。



◎市長(板原啓文君) はい。

  おはようございます。どうかよろしくお願いいたします。

  本日、ここに平成19年第4回土佐市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆さんにはご多用の中ご参集いただき、開会の運びとなりましたことを、厚くお礼を申し上げます。

  去る10月21日に執行されました土佐市長選挙において、市民の皆さんのご信任を受け、市長に就任いたしました板原でございます。

  どうかよろしくお願い申し上げます。

  就任のあいさつの前に、まず、3期12年の長きにわたり、市勢発展にご尽力いただきました森田前市長と、その良きパートナーであられました中島前副市長に対しまして、この場をお借りし、ひと言感謝の意を表したいと存じます。

  森田前市長におかれましては、本市の置かれている非常に厳しい状況の中で、山積している重要課題一つ一つに対し、自らが先頭に立ち、誠心誠意全力で取り組まれ、多くの業績を残されました。

  中でも、土佐市百年の大計といわれていた波介川河口導流事業や、市民病院の改築等の重要事業の進展は、市勢発展の礎となる、とりわけ大きな成果であり、そのご努力とご功績に心から感謝申し上げる次第でございます。

  また、去る11月15日に勇退されました中島副市長におかれましても、前市長の片腕として、ともに市勢発展に尽くされましたことに、心から感謝を申し上げます。

  お2人には、先達として今後とも市勢発展のため、ご助言たまわりますよう、お願い申し上げ、ご健康とご多幸をお祈りし、感謝の意といたします。

  それでは、市長就任にあたり、ひと言あいさつを申し上げます。

  このたびの就任にあたりましては、多くの皆さんから寄せられた市勢発展を願う熱い思いと期待に対し、市政を担う責任の重大さを痛感するとともに、市民の皆さんの幸せのため、全身全霊を傾注していくよう、決意を新たにしております。

  さて、私は、このたびの市長選挙におきまして、行政改革を実行しつつ、命のあんぜん・あんしん、暮らしのあんしん、そして、将来のあんしんという3つのあんしんの実現に向け、皆さんとともに全力で取り組むということを掲げ、多くの市民の皆さんのご支持をいただきました。

  このことは、市民の皆さんが生活の様々な場面で、当地に住んでいることに幸せを感じていただくためには、やはり、市民の皆さんの様々な安心を増やしていくことが不可欠であるとの考えから、重点的な取り組みとして志向したものでございます。

  私は、この3つのあんしんを実現するため、次の12の重点政策を掲げております。

  まず、命のあんぜん・あんしんへの取り組みとして、自然災害への備えを高めるため、ハード・ソフト両面で、計画的かつ集中的に防災力強化を図ってまいります。

  また、市民生活の安全・安心を確保するため、皆さんの安心につながる情報網を、ハード面の整備とともに、地域のつながり、人と人との連携強化など、ソフト面での取り組みも含めて、着実に充実させます。

  健康の確保・向上には、心身の健康づくりに様々な取り組みを展開するほか、現在、改築が進んでおります市民病院につきましては、施設整備のみならず、医師確保に全力を傾注し、市民の皆さんに安心していただける医療環境の整備に取り組みます。

  次に、暮らしのあんしんでは、「人や物を大切にする思いやりのまちづくり」を基調としながら、共助活動や自治活動の活性化に取り組むほか、環境に配慮した清潔で整った暮らし空間の形成を目指します。

  雇用・まちづくりには、合意形成に配慮しながら、市民の雇用確保につながる形で市役所事務の改革を進めるほか、農協や漁協、商工会等と連携しながら、現在、芽生えつつある新たな活性化への取り組みを誘起・支援するなど、より積極的な産業振興に取り組みます。

  心の豊かさづくりには、生涯学習拠点の整備や文化的な事業の充実を図ります。

  また、人口増の取り組みとして、自然が豊かで、老若男女を問わず、みんなが集うことのできる憩いの場を持った住宅団地の実現を目指します。

  三つ目に将来のあんしんとしては、教育の質的充実を図るほか、私立学校を含む学校支援を強化し、若者が行き交うまちづくりを目指します。

  独自の少子化対策なども行い、子供を産み、育てやすい環境づくりにも取り組んでまいります。

  さらに、社会に役立つ様々な能力や技能・知識・経験を持った方たちが、生きがいを感じながら、気軽に地域貢献できるような仕組みづくり、まちづくりをめざします。

  また、目前の課題である市町村合併につきましては、市民の皆さんの暮らしに目線を置き、県や近隣市町村との調和に配慮しながら、将来を見据えて、しっかり対応してまいります。

  以上が、重点政策や考え方でございますが、申し上げるまでもなく、市政が担うべき課題は多種多様で、しかも多くの課題が山積をし、本市を取り巻く環境は、非常に厳しいものがあります。

  これらの取り組みが、真に成果を生み、実を結ぶためには、まず、議員各位との協調関係、さらに、市民の皆さんの市政への参加や参画が大変重要であり、一層配意してまいる所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。

  一方、明平成20年度は、市制施行50周年を迎えるとともに、平成22年度を初年度とする次期総合計画の策定作業に入るべき節目の年度となることもあり、視点を将来に置き、市勢の活性化や市民の皆さんの生活満足度を高める施策展開についても、美辞麗句に終始することなく、しっかりした形で新たな風を吹かせられる適期を迎えているものと考えております。

  いずれにいたしましても、市民の皆さんの目線で、市役所の存在意義を見つめ直し、市民の皆さんからパートナーと言っていただける市役所づくりを追求しつつ、ともにつくるとの協働意識の創出と定着を地道に培っていくことにより、小さくてもきらり輝く、元気で魅力あふれるまちづくりを目指すことを、市政推進に対する私の基本姿勢といたしたいと考えております。

  浅学非才の身でありますが、市勢発展のため、皆さんとともに、頑張ってまいる所存でございますので、特段のご指導・ご協力をたまわりますよう、切にお願い申し上げ、就任のあいさつといたします。

  それでは、行政報告を申し上げます。

  まず、始めに、過日、新聞報道のありました甲原松尾山のタチバナ群落の天然記念物指定の答申につきまして、報告申し上げます。

  この件につきましては、本年6月の第2回定例会において、これまでの取り組みと、今後の予定を報告しておりましたが、その後、6月の文部科学省への史跡名勝天然記念物指定申請に続き、7月の文化庁による指定申請についてのヒアリング、11月16日の文部科学省文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、同日付で全国20件のうちの一つとして、甲原松尾山のタチバナ群落を、新たに史跡名勝天然記念物に指定するよう、同審議会から文部科学大臣へ答申がなされました。

  これにより、当群落は、来年2月下旬までには、国の天然記念物として指定される手はずとなっております。

  今後、市といたしましては、保存管理計画の策定や啓発看板の整備を行うなど、関係団体との連携を密にしながら、群落として全国一の大きさと古さであると、学術的にも高い評価を受けている当群落の保護と保存に万全を期してまいりたいと考えております。

  次に、地域活動支援センター事業につきまして、報告申し上げます。

  障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業の実施施設として、市町村に設置が義務づけられている地域活動支援センターを、議員各位をはじめ、関係者の皆さんのご協力・ご支援により、去る12月1日に開設いたしました。

  この地域活動支援センターは、本市に居住する障害者の方を対象として、創作的活動や生産活動の機会の提供、社会との交流の促進等、地域の実情に応じた日中活動の支援を行う施設となるもので、定員は20名、所在地は高岡町甲31番地9となっております。

  事業の実施にあたりましては、事業者への業務委託を念頭に、受託業者を公募し、提案内容を業者選定審査委員会において審査した結果、障害福祉サービスに関する専門的知識・経験・技術を有する事業者として、社会福祉法人太陽福祉会が最適であると判断し、委託先として決定いたしました。

  今後、この事業は、当該事業者を中心に実施してまいりますが、障害者の方の日中活動の促進に寄与するものと期待しており、市といたしましても、施設整備を進めながら、支援内容の充実を図る所存でございますので、引き続き議員各位のご支援・ご協力をたまわりますよう、お願い申し上げます。

  次に、平成20年度の予算編成方針につきまして、若干の説明を申し上げます。

  国の平成20年度予算は、「経済財政改革の基本方針2007」を踏まえ、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」にのっとった歳出の最大限の削減を行うため、これまでの財政健全化の努力を、今後とも継続し、引き続き歳出全般にわたる徹底した見直しを行うこととしております。

  一方で、地方財政の歳出につきましては、「基本方針2006」で示された、歳出改革路線を堅持することを通じて、地方歳出を厳しく抑制することとしたことから、地方交付税や国庫補助負担金等についても、一層縮小されるものと考えられ、中長期にわたって極めて厳しい環境が続くものと、考えられております。

  また、本年6月には、地方財政の健全化を図るため、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法が公布され、これまでの地方財政再建促進特別措置法に代わり、財政健全化法に基づく、地方公共団体の新しい財政再建制度が整備されております。

  この法律では、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の四つの財政指標について、健全化判断比率を監査委員の審査に付したうえで議会に報告し、公表することが義務づけられており、予算編成を行うに当たっては、今後、国から示される早期健全化基準や財政再生基準以上にならないよう留意し、健全な財政運営に努めていかなければならないと考えております。

  このような状況の中で、冒頭に申しました命のあんぜん・あんしん、暮らしのあんしん、将来のあんしんという公約を実現するには、良質な市民サービスを確保しつつ、事務事業の徹底した見直しと効率化により、限られた財源を有効に配分するなど、将来にわたり、強固な財政基盤を構築し、安定した行財政運営を図っていかなければなりません。

  このためには、事業優先順位の厳格な選択や重点化を行い、既存施策については、廃止・縮減も含め、一層の効率化を進め、新規施策の実施に当たっては、費用対効果等、十分見極めたうえで取り組んでいかなければならないと考えております。

  これらを踏まえ、平成20年度の予算編成に際しましては、佳境に入ってまいりました波介川河口導流事業、漁業集落環境整備事業等の基盤整備、喫緊の課題である南海地震等に備えるための防災対策、生活向上・活性化のための少子化、人づくり、経済対策などに、重点的に予算を配分していきたいと考えております。

  全職員が財政運営の健全化を図るという意識を持って、土佐市財政すこやか計画の基本理念である良質な市民サービスの確保を基本に、編成作業を進めてまいる所存でございますので、ご理解・ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

  それでは、条例案などの議案につきまして、説明を申し上げます。

  本定例会に提出しております議案等は、人事案1件、条例案2件、行政案1件、予算案6件、認定11件の合計21件となっております。

  まず、議案第1号「土佐市副市長の選任について」は、去る11月15日付で勇退されました、中島前副市長の後任として、現総務課長である谷脇博文氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものです。

  谷脇氏は、昭和49年に土佐市職員となられて以来、市民課長、農政土木課長、総務課長、出納室長などを歴任され、平成19年4月からは、再び総務課長として、市の中枢で重責を果たしてこられました。

  谷脇氏は、長い行政生活の中で、財政・総務を中心に、幅広く行政を熟知され、豊富な知識に裏打ちされた卓越した手腕は、万人が認めるところであり、また、その人柄は温厚誠実で、部下職員からも非常に高い信頼が寄せられているところです。

  地方自治体を取り巻く現下の厳しい状況において、その高い見識と、優れたリーダーシップを遺憾なく発揮され、市勢発展のため重責を担っていただくには、最適な人物であると考え、提案するものです。

  議案第2号「土佐市税条例の一部改正について」は、市県民税及び固定資産税に係る前納報奨金制度を廃止するよう、条例を改正するものです。

  この前納報奨金制度は、納税意識の高揚などを目的に設けられた制度で、最初の納期内に未到来納期分全額を同時に納付した場合において、報奨金を交付するものですが、現在では、その目的が創設当初と比べ、おおむね達成されたことや、市県民税を特別徴収により納付している給与所得者等には適用されず、また、裕福な方に有利であるなど、納税者に対する不公平感からも、全国的に廃止が進んでいるところです。

  この制度は、県内他市におきましても、既に多くは廃止されており、このたび本市におきましても、平成20年4月1日をもって、これを廃止するよう改正するものです。

  議案第3号「土佐市国民健康保険税条例の一部改正について」は、国民健康保険法の一部が改正されたことに伴う地方税法の改正により、条例を改正するもので、これは、世帯内の国民健康保険被保険者全員が65歳以上75歳未満の公的年金受給者の場合、一部のものを除き、税の徴収方法が、その世帯主の公的年金から天引きする特別徴収による方法に変更されることなどが、主な改正内容となっております。

  議案第4号「指定管理者の指定について」は、土佐市宇佐デイサービスセンターの指定管理者として、医療法人清涼会岸本内科を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。

  当該施設につきましては、平成18年9月1日から平成21年3月31日まで、株式会社コムスンを指定管理者として指定し、管理運営を行っておりましたが、本年6月に同社の不正行為が発覚し、事業所としての運営が、介護保険事業者の指定の更新時期である平成20年3月31日までの期間と、県により決定されたことから、施設管理の継続が困難となり、新たな指定管理者を指定すべく、公募により、その候補者を選定いたしました。

  指定の申請は9団体からあり、提案された事業計画書を基に、担当所管及び庁内の指定管理者制度検討委員会において検討した結果、管理運営を計画的かつ安定して行うには、当該団体が最適であると判断し、同団体を指定管理者の候補者として決定いたしました。

  なお、指定の期間は、平成20年4月1日から平成23年3月31日までの3年間としております。

  議案第5号から同第10号までは、平成19年度の一般会計、特別会計及び水道事業会計の各補正予算となっております。

  今回の補正は、普通建設事業費、物件費、扶助費、補助費などの実績見込みによる計数の整理を行うとともに、行政執行上必要な経費を補正しております。

  それでは、議案第5号「平成19年度土佐市一般会計補正予算(第3回)」から、順次補正の主な内容を説明申し上げます。

  総務費におきましては、一般管理費で固定資産税における土地現況調査事務に伴う臨時職員賃金に係る経費を、情報管理費で保育料減免に伴うシステム改修に係る経費を、ふるさとづくり対策費で農業用施設等の新設改良、営農活動支援として、いきいき元気村支援事業並びにくじらのオブジェ設置及びジョン万次郎出港記念碑建立事業として、ふるさと土佐発信事業に係る経費を、地域防災対策費で、国が整備を進めております全国瞬時警報システムへの対応として、防災行政無線に係る経費を、自主防災組織活動支援として、みんなで備える防災総合事業に係る経費を、徴税費で議案第2号に伴います前納報奨金廃止による税務システム等の変更に係る経費などを補正しております。

  民生費におきましては、社会福祉費で介護保険特別会計への繰出金に係る経費を、児童福祉費で私立及び広域保育所分実績見込みによります児童措置費、保育所運営に係る光熱水費、施設修繕費、臨時職員賃金などに係る経費を、生活保護費で実績見込みによる扶助費の整理などを補正しております。

  衛生費におきましては、保健衛生費で実績見込みによります乳幼児医療費助成事業に係る経費などを、清掃費で交付税算入分として高知中央西部焼却処理事務組合及び仁淀川下流衛生事務組合に係る経費を補正しております。農林水産業費におきましては、農業費で農地・水・環境保全向上対策事業として、当初3団体の事業実施を予定しておりましたが、事業年度変更等により、事業実施は1団体となったことによる整理などを行っております。

  土木費におきましては、道路橋梁費道路維持費で財源の組み替えを、地方道路交付金事業で野田行司田線地方道路整備事業及び市道東新町福浜線側溝改良工事に係る経費を補正計上し、交付金内示額が見込額より少なかったため、市道東町仲町線側溝改良工事については、事業実施を見合わせ整理し、河川費で新居地区振興対策事業、河川改修工事など、事業見直しによる経費などを整理し、都市計画費で蓮池公園整備事業及びスマートインターチェンジ推進事業に係る経費を、住宅費で現在行っております鳴川団地外壁等改修工事に併せ、火災報知器設置工事等に係る経費の補正を行い、住宅新築資金等特別会計への繰出金を整理しております。消防費におきましては、自治体消防制度60周年記念式典参加に係る経費を補正しております。

  教育費におきましては、小学校費で高石小学校に特別支援学級増設のための経費及び実績見込みによります準要保護児童支援事業に係る経費を、社会教育費で高岡第二小学校区を対象とした放課後児童健全育成事業に係る経費などを、保健体育費でスポーツ賞メダル等に係る経費などを補正しております。

  公債費におきましては、公債費で利率7パーセント以上の地方債を補償金免除により、繰上償還できる制度へ申請を行う予定でありますので、その経費に係る補正を行っております。

  これらの歳出を賄う財源としましては、地方交付税、分担金及び負担金、国・県支出金、特定目的基金などからの繰入金及び市債を予定し、行政振興基金及び減債基金を減額補正し、調整しております。

  以上の結果、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,801万1,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を、112億548万8,000円としております。

  議案第6号「平成19年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第3回)」は、歳出におきましては、保険給付費で退職被保険者等に係る療養給付費、療養費、高額療養費を補正し、諸支出金で一般被保険者に係る保険税還付金の補正を行い、歳入では療養給付費等交付金及び行政振興基金繰入金で調整しております。

  議案第7号「平成19年度土佐市住宅新築資金等特別会計補正予算(第1回)」は、歳出におきましては、公債費で繰上償還に係る経費を補正し、歳入では繰越金を計上し、特別資金繰入金で調整しております。

  議案第8号「平成19年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1回)」は、歳出におきましては、総務費で臨時職員賃金を補正し、歳入では繰越金を計上し、サービス収入で実績見込みによります計数の整理を行い、行政振興基金繰入金で調整しております。

  議案第9号「平成19年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第3回)」は、歳出におきましては、総務費で介護保険後期高齢者対応追加システム開発に係る経費などを補正し、保険給付費で実績見込みによります係数の整理などを行い、歳入では、国・県支出金について実績見込みによります計数の整理を行い、一般会計繰入金で調整しております。

  議案第10号「平成19年度土佐市水道事業会計補正予算(第1回)」は、資本的支出におきまして、高利の企業債を繰上償還し、資本的収入におきまして、これに見合うより低利な借換企業債の借入を予定しております。

  認定第1号から同第11号までは、平成18年度土佐市一般会計及び各特別会計の決算となっております。

  この案件につきましては、監査委員の決算審査意見書を添えて提出しておりますので、ご審査をたまわりますよう、お願い申し上げます。

  以上が、議案に関しましての説明でございますが、詳細につきましては、審議の過程でご説明申し上げたいと存じますので、ご審議のうえ適切な決定をたまわりますよう、お願い申し上げます。

  平成19年12月4日。

  土佐市長 板原啓文。



○議長(浜田太蔵君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。

      (「議長」と呼ぶ者あり)

  暫時休憩いたします。

      休憩 午前10時39分 

      正場 午前10時39分 



○議長(浜田太蔵君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  板原市長。



◎市長(板原啓文君) 大変失礼しました。読み間違いがございまして、訂正さしていただきます。

  まず、3ページ11行目で「市政」と申しましたが「本市」、それから、7ページの25行目で「富裕」と、私、申し上げましたが「裕福」でございますので、訂正させていただきます。

  どうかよろしくお願いいたします。

      (「議長、休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(浜田太蔵君) 休憩いたします。

      休憩 午前10時41分 

      正場 午前10時42分 



○議長(浜田太蔵君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  以上で、提案理由の説明は終わりました。

  これより、議案第1号「土佐市副市長の選任について」の審議に入ります。

  本案は、人事に関する案件でありますので、議会運営委員長の報告のとおり、委員会付託、質疑、討論を省略して、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

      (「なし」と呼ぶ者あり)

  ご異議なしと認めます。

  よって、そのように取り扱うことに決しました。

  これより、議案第1号の採決を行います。

  議案第1号、本案を原案のとおり同意することに、賛成の方の起立を求めます。

      (賛成者起立)

  起立全員であります。

  よって、議案第1号は、原案のとおり同意することに、決しました。

  ただいま、土佐市副市長に選任同意されました谷脇博文君から、発言の申し出がありますので、許可します。

  谷脇博文君。



◎総務課長(谷脇博文君) 議長のお許しをいただきましたので、ひと言お礼のあいさつを申し上げさしていただきます。

  ただいま、私の副市長選任同意案に対しまして、議員の皆様にはご厚情をたまわり、選任の同意をいただきましたことに、心より厚く御礼申し上げます。

  また、昭和49年からきょうまで、行政の職員として33年あまり勤めさせていただき、この間には、議員の皆様始め、諸先輩方や同僚職員等の皆様から温かいご指導・ご協力をたまわりましたことに、心より感謝申し上げます。

  副市長につきましては、本年4月から制度が変更され、トップマネジメント機能の強化策の一つとして、市長の命を受けて政策・企画をつかさどることなど、従来にも増して重い職責となっており、このたび市長から選任をいただくにあたりまして、浅学非才の我が身を超える大きな重さがあると、とまどいを覚えたものでございます。

  しかしながら、拝命する以上、議員の皆様からいただきました、今回の温かいご決定を励みといたしまして、決意も新たに、当市が抱える諸課題等に誠心誠意取り組み、さらには、地方自治の基本理念であります市民福祉・市民生活の向上、そして、市勢のさらなる発展に、この身を呈して、まい進してまいりたいと存じます。

  なにぶん浅学の身でありますので、市民の皆様、議員の皆様、同僚の皆様からの格段のご指導・ご協力をたまわりますことを切にお願いいたしまして、簡単措辞ではございますが、お礼のあいさつとさせていただきます。

  本日は、まことにありがとうございました。

      (拍 手)



○議長(浜田太蔵君) 以上で、本日の日程は、終了いたしました。

  明5日から9日までを休会といたします。

  なお、次の会議は、12月10日午前10時開議、日程は、議案に対する質疑並びに一般質問であります。

  定刻のご参集をお願いいたします。

  本日は、これにて散会いたします。

  どうもご苦労さまでございました。

  

                            散会 午前10時47分