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高知県 土佐市

平成18年  第4回定例会(12月) 付録 市議第1号




平成18年  第4回定例会(12月) 付録 − 市議第1号











市議第 1 号

   森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める意見書(案)

 右の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

          平成18年12月20日

                  提出者 土佐市議会議員   山本 竹子

                   〃     〃      武森 ?嗣

                   〃     〃      田村 喜郎

                   〃     〃      尾? 洋典

 土佐市議会議長 浜田 太蔵 様



市議第 1 号

   森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める意見書(案)



 今日の森林・林業や木材関連産業は、国産材の価格低迷が長期に続く中で、林業の採算性が悪化し、そのことが森林所有者の林業に対する意欲を失なわせ、適切な森林の育成・整備が停滞し、森林の持つ多面的機能が低下している実情にあります。

 また、近年、自然災害が多発する中で、山地災害未然防止に向けた治山対策や森林整備等、自然環境や生活環境での「安全・安心の確保」に対する国民の期待と要請は年々増加し、森林の持つ多面的機能の発揮が一層期待されています。さらに、地球温暖化防止の枠組みとなる京都議定書が、昨年2月発効したことに伴い、国際公約となった温室効果ガス6パーセント削減を履行するための、森林吸収量3.9パーセント確保対策の着実な実行も急務となっています。加えて、この間、わが国の森林行政の中核を担い、民有林行政との連携を果たしてきた国有林野事業は、一般会計化・独立行政法人化が検討されるなど、国民の共有の財産である国有林の管理が危ぶまれています。

 こうした中、平成18年9月8日、森林・林業基本計画が閣議決定され、今後は、その骨子である、?多様で健全な森林への誘導、?国土保全等の推進、?林業・木材産業の再生を前提に、森林整備や地域材利用計画の推進、林業労働力の確保等の対策を進めていくこととされました。

 よって国においては、森林・林業基本計画の確実な実行や、地球温暖化防止森林吸収源10箇年対策の着実な実行、そして、多面的機能維持を図るための森林整備等の推進に向け、次の事項を実現するよう強く要望します。

1 森林・林業基本計画に基づく、多様で健全な森林・保全の推進、林業・木材関連産業の再生等、望ましい森林・林業政策実行に向け、平成19年度予算の確保等必要な予算措置を講ずること

2 国産材利用・安定供給対策並びに地域材利用対策の推進と、木材の生産・加工・流通体制の整備に向け、関係省庁の枠を超えた計画の推進を図ること

3 森林整備を通じた「緑の雇用担い手対策事業」の充実と、森林・林業基本計画に基づく労働力確保諸施策の確立を図ること

4 二酸化炭素を排出する者が負担する税制上の措置などにより、地球温暖化防止森林吸収源10箇年対策を推進するための安定的な財源確保を図ること

5 地球規模での環境保全や、持続可能な森林経営を目指した違法伐採対策の推進を図ること

6 国有林野については、安全・安心な国土基盤の形成と、地域振興に資する管理体制の確保を図ること

  特に、国有林野事業特別会計改革にあたっては、国民の共有財産である国有林の持続可能な森林管理と、技術者の育成・確保を国が責任を持って図ること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成18年12月20日

                    土佐市議会議長 浜田 太蔵



衆議院議長

参議院議長

内閣総理大臣

外務大臣

         様

財務大臣

農林水産大臣

環境大臣

林野庁長官