議事ロックス -地方議会議事録検索-


高知県 土佐市

平成18年  第3回定例会(9 月) 付録 市議第1号




平成18年  第3回定例会(9 月) 付録 − 市議第1号











市議第 1 号

   「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書(案)



 右の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

          平成18年9月27日

                  提出者 土佐市議会議員   楠瀬 守福

                  賛成者    〃      浜田 広幸

                   〃     〃      武森 ?嗣

                   〃     〃      久保 直和

                   〃     〃      三本富士夫





 土佐市議会議長 浜田 太蔵 様

(別紙)

市議第 1 号

   「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書(案)

 明日の社会を担う青少年の健全育成は、すべての国民の願いであります。

 しかしながら、今日我が国の青少年の荒廃は深刻な事態に直面しています。青少年の荒廃は、急増する離婚、頻発する児童・幼児虐待事件等に象徴される家庭の問題、また倫理・道徳教育を排し、知識偏重教育に陥り、人格形成の場としての役割を果たしてこなかった学校の問題、そして、地域社会においては、4兆円を上回る市場規模の性産業の氾濫の問題等、我々大人が「青少年を見守り支援し、時に戒める」という義務を果たさなかったゆえの結果と言わざるを得ないのであります。

 これらの問題に対して、国は従来それぞれの分野における諸法規により対処してきましたが、いずれの法規も限られた分野における対症療法的な内容にとどまり、問題が指摘されています。また、全国民的課題である青少年問題について、各都道府県の条例で区々に対応するという限界性は以前から問題として指摘されています。

平成11年に発表された、第15期青少年問題審議会(総理大臣の諮問機関)の答申において、またさらに平成12年には教育改革国民会議の提案答申において「青少年育成基本法」や法整備の必要性について言及されているところです。

今、求められているのは、青少年の健全育成に対する基本理念や方針などを明確にし、これによる一貫性のある、包括的、体系的な法整備であります。

特に「健全な青少年は健全な家庭から育成される」という原点に立ち返り、「家庭の価値」を基本理念に据えた、「青少年の健全 育成に関する基本法」の制定が必要と考えます。

 よって、国及び政府におかれましては、次の内容を含めた、「青少年の健全育成に関する基本法」を早急に制定されるよう強く要望するものであります。

               記

1 「家庭の価値」を重視した、青少年の健全育成に関する基本理念・方針を定めること

2 家庭の責務、教育現場の責務、地域社会の責務、事業者(企業及びメディアを含む)の責務、国の責務を明確化すること

3 有害図書類(雑誌・ビデオ・パソコンソフト・CD−ROM等)の自動販売機での販売禁止、貸出は専門店のみで扱うこと

4 テレビ番組の格付け表示を義務化し、さらに「Vチップ制度」等を導入し、有害番組の規制を可能にすること

5 インターネット、パソコン通信等のわいせつ性及び、暴力性の高い画像などを規制すること

6 青少年を性犯罪から守るため、淫行処罰規定を法律として定め強化すること

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

   平成18年9月27日

                   土佐市議会議長 ?田 太蔵

衆議院議長

参議院議長

内閣総理大臣

総務大臣

法務大臣

         様

文部科学大臣

厚生労働大巨

経済産業大臣

内閣官房長官

警察庁長官