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愛媛県 愛南町

平成23年第3回定例会(第1日 9月 9日)




平成23年第3回定例会(第1日 9月 9日)





 
         平成23年第3回愛南町議会定例会会議録(第1号)


                   招集年月日 平成23年9月9日(金曜)


                   招集場所 愛南町役場議場


                   開会 9月9日 10時00分宣告


1.議事日程


 日程第 1 会議録署名議員の指名


 日程第 2 会期の決定


 日程第 3 諸般の報告


 日程第 4 所管事務調査の件(委員長報告)


 日程第 5 一般質問


 日程第 6 報告第 3号 平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告について


 日程第 7 報告第 4号 平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の


              報告について


 日程第 8 承認第 4号 専決処分第4号の承認を求めることについて(愛南町税条


              例の一部改正)


 日程第 9 認定第 1号 平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定について


              (提案説明)


 日程第10 認定第 2号 平成22年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の


              認定について(提案説明)


 日程第11 認定第 3号 平成22年度愛南町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定


              について(提案説明)


 日程第12 認定第 4号 平成22年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定


              について(提案説明)


 日程第13 認定第 5号 平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算


              の認定について(提案説明)


 日程第14 認定第 6号 平成22年度愛南町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定


              について(提案説明)


 日程第15 認定第 7号 平成22年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の


              認定について(提案説明)


 日程第16 認定第 8号 平成22年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算


              の認定について(提案説明)


 日程第17 認定第 9号 平成22年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認


              定について(提案説明)


 日程第18 認定第10号 平成22年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定に


              ついて(提案説明)


 日程第19 認定第11号 平成22年度愛南町上水道事業会計決算の認定について(


              提案説明)


 日程第20 認定第12号 平成22年度愛南町病院事業会計決算の認定について(提


              案説明)


 日程第21 第56号議案 愛南町公共事業分担金徴収条例の一部改正について


 日程第22 第57号議案 愛南町税条例の一部改正について


 日程第23 第58号議案 愛南町立学校設置条例の一部改正について


 日程第24 第59号議案 平成23年度愛南町一般会計補正予算(第3号)について


 日程第25 第60号議案 平成23年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)


              について


 日程第26 第61号議案 平成23年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第2号)


              について


 日程第27 第62号議案 宇和島地区広域事務組合規約の変更について


 日程第28 第63号議案 訴訟の提起について


 日程第29 同意第 2号 愛南町教育委員会委員の任命について





2.本日の会議に付した事件


 議事日程第1から第24





3.出席議員(20名)


  1番 佐々木 史 仁       2番 草木原 由 幸


  3番 山 下 太 三       4番 中 野 光 博


  5番 浜 本 元 通       6番 内 倉 長 蔵


  7番 宮 下 一 郎       8番 山 下 正 敏


  9番 澤 本   誠      10番 那 須 芳 人


 11番 脇 田 達 矢      12番 飯 田 利 久


 13番 畑 田 藤志郎      14番 田 口   勝


 15番 吉 村 直 城      16番 土 居 尚 行


 17番 西 口   孝      18番 浜 田 博 文


 19番 増 元 久 男      20番 斎 藤 武 俊





4.欠席議員(0名)





5.説明のため出席した者の職氏名


   町長          清 水 雅 文


   副町長         石 川 芳 洋


   教育長         田 村 茂 雄


   総務課長        岡 田 敏 弘


   企画財政課長      那 須 英 治


   消防長         西 田   茂


   会計管理者       尾 ?   弘


   財産管理課長      湯 浅 裕 記


   税務課長        楠 木 宇佐美


   町民課長        浜 田 庄 司


   農林課長        西 村 信 男


   水産課長        中 村 維 伯


   建設課長        岡 野 志 朗


   商工観光課長      宮 城 辰 彦


   環境衛生課長      木 原 荘 二


   水道課長        中 川 治 雄


   保健福祉課長      児 島 秀 之


   高齢者支援課長     吉 田 光 男


   学校教育課長      坂 尾 英 治


   生涯学習課長      田 原 郁 夫


   国保一本松病院事務長  田 中 啓一郎


   内海支所長       中 川 健 一


   御荘支所長       上 埜 一 男


   一本松支所長      石 河   浩


   西海支所長       吉 田 千恵吉


   監査委員        小 島 敬一郎





6.職務のため出席した者の職氏名


   事務局長        松 田 雅 博


   係長          田 中 俊 行


   主査          浜 田 晶 子





                午前10時00分 開会





○議長(斎藤武俊) ただいまの出席議員は20名です。定足数に達しておりますので、これより、平成23年第3回愛南町議会定例会を開会します。


 町長より招集のあいさつがあります。


 清水町長。


○町長(清水雅文) おはようございます。


 本日は、平成23年第3回愛南町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多忙の中全員の御出席をいただき、まことにありがとうございます。


 紀伊半島を中心に大きな被害をもたらした台風12号により、全国で53人が死亡、55人が行方不明と計100人を超え、平成に入って最悪の被害となっております。


 愛媛県でも1人の尊い命が失われ、被災地域ではライフラインが寸断され、現在も数カ所で孤立状態が続き、救出・救援活動は難航しております。お亡くなりになられました方々へ衷心より哀悼の意を表しますとともに、現在も厳しい環境のもとで困難な生活を強いられておられます被災地の方々に心からお見舞いを申し上げます。


 国におきましては、民主党の代表選挙も終わり、新しい野田内閣が発足し、まさに背水の陣でスタートを切ったところであります。今は「国難」という言葉さえ飛び交う非常時であります。東日本大震災からの復興や原発事故収束、エネルギー政策、税と社会保障の一体改革、円高対策、外交の立て直しなど、野田政権が直面する課題は山積みしております。


 滑り出しの高い内閣支持率に込められた国民の期待をしっかり受けとめ、政策本位の安定した政治を取戻してほしいと願っております。


 さて、本定例議会に提案いたします議案ですが、財政に関する報告が2議案、専決処分の承認が1議案、平成22年度一般会計及び各特別会計決算認定が12議案、条例の改正が3議案、平成23年度一般会計及び特別会計補正予算が3議案、規約の変更が1議案、委員の任命が1議案、訴訟の提起が1議案、これらの合計24議案であります。


 それぞれの議案につきましては、提案の際に詳しく説明をさせていただきますので、よろしく御審議をいただきまして、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。


○議長(斎藤武俊) あいさつが終わりました。


 これより、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。


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             ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(斎藤武俊) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、5番、浜本議員と6番、内倉議員を指名します。


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               ◎日程第2 会期の決定





○議長(斎藤武俊) 日程第2、会期の決定を議題とします。


 お諮りします。


 本定例会の会期については、議会運営委員会に諮り、本日9日から16日までの8日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日9日から16日までの8日間とすることに決定しました。


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               ◎日程第3 諸般の報告





○議長(斎藤武俊) 日程第3、諸般の報告を行います。


 町長からの行政報告はありません。


 議長の活動状況報告及び議員派遣結果報告については、お手元に配付のとおりです。


 地方自治法第235条の2第3項の規定により例月出納検査の実施結果報告が提出されています。


 それによると、適正に事務処理並びに管理がされておるので報告しておきます。


 次に、本日までに受理した陳情等については、会議規則第94条の規定により、お手元に配付した陳情等一覧表のとおりです。議会運営委員会の審議の結果、議長預かりとします。


 なお、趣旨に賛同する議員におかれましては、規定の賛成者をもって議案として提出願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


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              ◎日程第4 所管事務調査の件





○議長(斎藤武俊) 日程第4、所管事務調査の件を行います。


 総務文教常任委員会より所管事務調査の報告を行います。


 総務文教常任委員会より報告願います。


 内倉総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(内倉長蔵) 愛南町議会議長 斎藤 武俊 殿


 総務文教常任委員会 委員長 内倉 長蔵


 所管事務調査報告書


 総務文教常任委員会の所管事務等の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。


                    記


 1.総務文教常任委員会の招集


 (第1回)平成23年7月7日、午後1時30分より


 (第2回)平成23年8月23日、午前9時より開催をいたしました。


 2、3、4、5につきましては記載のとおりであります。


 6.調査内容


 (第1回)机上審査では担当課から総務文教常任委員会資料に基づき説明を受ける。その後、津波から避難する際に危険箇所と思われる平城地区、垣内・岩水地区、深浦・久良地区、船越地区、福浦地区の現地調査並びに取りまとめを行った。


 (第2回)机上審査では、担当課が総務文教常任委員会資料に基づき説明を受ける。その後、御荘中学校及び城辺小学校の現地調査並びに取りまとめを行った。


 7.調査結果報告


 (第1回)当委員会では、提出資料に基づき、机上審査の後、現地調査を実施したので、その結果を報告するものである。


 最初に、水産課から平成22年度に整備した「愛南町津波予測シミュレーション」について説明を受ける。このシミュレーションは、平成19年度から5カ年で実施されている津波高潮危機管理対策研究事業のソフト事業として作成されたものである。先般、発生した想定外と言われる東日本大震災を受け、中央防災会議は、これまでの地震津波被害想定を見直すことにしているが、町においても、完成しているシミュレーションの基礎データを利用し、見直された想定結果をもとにした津波予測シミュレーションを再度整備する必要がある。


 続いて、防災対策課から愛南町の地域防災計画及び災害危険箇所総括マップについて説明を受ける。大震災後の防災対策課の取組として、保育所、小・中学校、福祉関係施設、自主防災会等と連携を保ちながら、「私だけは安全である」という固定観念の危険性、普段の危機意識の大切さ及び事前準備の必要性について啓発活動を行っているとのこと、並びに避難路の整備については、町道、里道ということもあり、建設課と連携をとって対応しているということであった。


 地域におけるこれまでの防災訓練を検証した場合、今後、避難訓練後の地域での意見交換会の実施、緊急物資備蓄場所の地区代表者へ周知、備蓄物資のスムーズな供給体制の訓練等も行うよう要請する。また、災害弱者と言われる災害時要援護者名簿を早急に整備して、愛南町から1人も犠牲者を出さない自助・共助の体制づくりが急務である。


 さらに国や県の防災計画の見直しを待つことなく、東北地方太平洋沖地震規模の海溝型大規模地震の発生を念頭に置きながら、愛南町におけるこれまでの防災対策を検証するとともに、今すぐにできる予防、応急対策の施策を講じる必要がある。


 (第2回)最初に学校教育課長から学校の防災対策の現状について、次に防災対策課長から災害時要援護者関連施設における土砂災害対策について説明を受ける。


 学校、施設の耐震化は赤水小学校を除き平成22年度までに完了している。


 風水害・地震等、非常時の教育活動の取扱いについては、警報発令時における「原則として児童生徒の自宅待機」とする処置について、ことしの6月20日の事例から検証すると、再度、保護者へ周知徹底を行う必要がある。また、その判断を午前6時30分の時点としているということも再検討する必要がある。


 学校における災害発生時の対応で、学校長が不在であった場合の職務代理を事前に決定しておくことなども考慮した指令命令系統と教職員の役割分担を明確にしておくことも必要である。また、授業中、昼休み中、登下校中、校外学習活動中等、いつ災害が起こるかわからないことから、さまざまな場面を想定したマニュアルの整備と度重なる訓練が大切である。


 施設内の地震対策については、細かく見れば、書棚等の固定、備品の落下防止等の転落防止対策や棚等のガラス飛散防止対策が不十分な教室が見られた。


 防災教育については、防災教育プログラムを活用して指導しているようだが、あらゆる危険に対して「自分の命は自分で守る」という教育を継続することが必要である。そして、最終的には教職員の指導力、判断力が大事になってくると思われるので、教育委員会は教職員に対して災害に対する指導を徹底するよう要請する。


 以上、総務文教常任委員会の意見を集約した調査結果報告といたします。


○議長(斎藤武俊) 報告が終わりました。


 これより、質疑を受けます。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで総務文教常任委員会の報告を終わります。


 次に、産業建設常任委員会より所管事務調査の報告を行います。


 産業建設常任委員会より報告を願います。


 田口産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(田口 勝) 愛南町議会議長 斎藤 武俊 殿


 産業建設常任員会 委員長 田口 勝


 所管事務調査報告書


 産業建設常任委員会の所管事務等の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。


                    記


 産業建設常任委員会の招集


 平成23年7月8日、金曜日、午後1時より


 開催場所、出席議員、調査事項、説明員の職氏名は記載のとおりであります。


 調査内容


 津波シミュレーションの映像を見た後、担当課より産業建設常任委員会の資料に基づき、机上審査により説明を受ける。その後、町道岩水・中玉線、深浦・鯆越線、日土・小屋の浦線、弓立・越田線、国道56号線(須ノ川地区)の現地調査を行い、帰庁後取りまとめを行った。


 調査結果報告


 今回、当委員会は提出資料に基づき、机上審査の後、現地調査を実施したので、その結果を報告するものである。


 岩水地区の重要な生活道400メートルは幅員が2.8メートル前後と狭い上、道路沿いに河川があり旧町当時から改良が難しく、ガードレール等もなく、災害時には大変危険な状況になりかねないので、県と協議の上、何らかの整備が必要と思われる。


 深浦―久良―弓立までの海岸沿い区間は、災害時に地区によっては交通どめとなり、上の県道があるので回り道になるが、町民生活に余り影響がないように思われる。また、日土―久良の間ののり面が脆弱で災害時にはたびたび土砂崩れの箇所があるので早急な整備をすべきとの意見があった。


 このようにいろいろな意見があったが、町道は幅員の狭いところや、路肩が弱く崩落の危険性があるところや、雑木雑草が道路にかぶさっているところが見られたが、おおむね良好であると思われる。幅員については、県または地権者の同意をとり改良するとともに、雑木雑草の刈取りを行い交通に支障のないように努めることが必要である。


 道路整備は生活の利便性向上としての利用が主であるが、災害時には避難道としての側面もある。現在、里道整備については、原材料支給で整備されているが、今後、地区要望で避難路として利用し、危険な里道の整備については、町発注の事業として住民の生命も守るために職責を担う必要があるとの意見の一致であった。今後、道路予算が縮小される可能性もあるが、危険度・利便性などを考慮し建設整備をすべきとの意見があったことをつけ加えておきます。


 以上、産業建設常任委員会の意見を集約した調査結果報告といたします。


○議長(斎藤武俊) 報告が終わりました。


 これより質疑を受けます。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで産業建設常任委員会の報告を終わります。


 次に、厚生常任委員会より所管事務調査の報告を行います。


 厚生常任委員会より報告願います。


 草木原厚生常任委員長。


○厚生常任委員長(草木原由幸) 愛南町議会議長 斎藤 武俊 殿


 厚生常任委員会 委員長 草木原 由幸


 所管事務調査報告書


 厚生常任委員会の所管事務等の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。


                    記


 1から5については記載のとおりであります。


 6.調査内容


 担当課より厚生常任委員会資料に基づき机上審査により説明を受け、その後、南楽荘移転新築の現地調査並びに取りまとめを行った。


 7.調査結果報告


 今回、当委員会は提出資料に基づき、机上審査の後、現地調査を実施したので、その結果を報告するものである。


 最初に、旧施設と比べた新施設の設計上の改善点等について説明を受けた。


 まず定員が70名から80名に増員となり、居室は2人部屋から全室個室で以前の2人部屋より広く、各部屋にトイレがついており、自立者用、要介護者用と区別することなく対応できるよう、車いすでの使用が可能な洋室としている。また、寝床はベッド仕様を基本としているが、畳敷きにも変更できる構造にしており、利便性・快適性の向上を図っている。安全面としては、建物内外ともに段差をなくし、滑りにくくしているが、万が一転倒しても衝撃を吸収する床材としている。熱源については、安全性と環境に配慮してオール電化としており、衛生的な業務環境が確保できるようにしている。


 次に、事業工程等についてであるが、現在のところ工程どおりの進捗状況であった。また、町内の下請割合については、設計額ベースでの工種別内訳率で、本体建築60%、電気設備10%、機械設備25%、屋外施設5%であった。これからの下請については、実績のある戸田建設利友会の会員をはじめ、工種別に数社から見積りを徴して交渉し、施工能力と金額が合えば極力地元を中心に考えているとのことである。


 これらの説明と現地調査を踏まえ、厚生常任委員会は本所管事務調査の問題点と改善対応策を次のように結論づけた。


 (1)駐車場は、幼稚園と併用するということであったが、イベント等を実施した場合、駐車台数が明らかに少ないことが予想される。また、旧深浦小学校時代にも運動場を使用する行事があった場合、道路に駐車して近隣住民に迷惑をかけていたことも聞き及んでいることから、計画されている駐車場以上のスペースを確保する必要がある。


 (2)隣接している町道西ヶ峰線は、幅員4メートル以下の部分が多く通行や離合に危険を伴う。入所者が安全に利用できる配慮も重要であり、歩道の設置や県道からの進入部については、より一層の安全性を検討する必要がある。


 (3)太陽光発電システムの導入については、今のところ考えていないとのことであったが、広い施設で日照効率もよく、高台に位置していることを考えると災害時に避難所としても利用されることが予想されるため、国の動向も勘案して太陽光発電システムの導入を再考する余地があると考える。


 (4)本事業は低入札での落札結果であったことから、設計書どおりの施工と施工期間を遵守させるよう細心の注意と管理の徹底が必要である。


 さらに入所する高齢者が生き生きと自分らしい生活ができ、地域住民には新施設が完成してよかったと言ってもらえるような施設になるよう努力し、他の高齢者施設の模範となる運営を心がけることを要請する。


 以上、厚生常任委員会の意見を集約した調査結果報告といたします。


○議長(斎藤武俊) 報告が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 那須議員。


○10番(那須芳人) 委員長は所管事務調査の結論として4点挙げておられます。その中で、2点お聞きをしたいのですが、まず最初の駐車場以上のスペースを確保する必要があるという点ですけれども、駐車場のスペースについては私どもは議員協議会等で設計図面を見ながら検討し、議会議決をしたものと思っております。もし改善点を指摘するとするのであれば、計画段階ですべきであって、今さら委員会が問題点として上げるのはいかがなものかというふうに思うんですが、委員会の中でどういう意見が出されて議論され結論づけられたのかお聞きをします。


 もう一点は、3番目の太陽光発電システムの導入を検討する余地があるということであります。災害時に公共施設を利用するというのは、念頭に置くのは当然でありますけど、太陽光発電というのは畜電すればこれは夜間も利用できます。しかし、大変結構なことであるんですけれども、私は太陽光発電システムよりも、むしろ病院等で設置している自家発電のほうがこのような施設には向いているんじゃないかというふうに思うんですが、その太陽光発電と、それから自家発電と、ほかのやり方もあるかもしれませんが、費用とか維持費とかコスト等、委員会の中でどのような議論をなされてこの太陽光システム導入という結論を出されたのか、2点お伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 草木原委員長。


○厚生常任委員長(草木原由幸) まず、1点目の駐車場につきましてでありますが、やはり言われますように、議会で予算承認をした段階で現段階の図面を提示されそれを検討して承認したということは間違いないことでありますが、せんだって現場に行きまして、やはりあれだけの施設が建ち、駐車スペースを見たときに、何とかならないか、現場での全員一致の判断でありますし、東側に隣接した土地にちょうど学校の校庭の高さと一緒ぐらいのスペースの土地があります。そういう土地もあるのであれば、何とか交渉の余地があるのではないかということで、今回の1点目の指摘事項にそれを入れております。全員一致の考えであります。


 それから、太陽光発電システムの導入についてでありますが、緊急発電設備は備えておるということでありますが、ただ、オール電化でありますし、少しでも経費の節減のためにも太陽光発電システムの導入、これは国を挙げてのせんだってああいう法律が通ったわけでありますし、どういうふうになっていくか、蓄電施設もできるのかどうか、そこらあたりも開発されている見込みもあると思われますし、国の動向も見ながらということを入れながら、やはりそれも検討する余地はあるという、これも全員一致の委員会の見解であります。


○議長(斎藤武俊) 那須議員。


○10番(那須芳人) 委員会の全員一致ということで、全員一致でなくても所管事務調査は委員長の意見が優先されますので、多少は構わないんですが、全員一致ということでよかったとは思います。


 駐車場が少し、現地に行って狭いということは、私なんかは素人ですから図面だけではわかりませんけれども、委員長は2年前まで建設課長をされていたし、図面でイメージである程度わかっておられたんじゃないかなというふうな思いがします。そのときに改善点として出されたら私どもも議会でいろいろと考えるのにな、少し筋が違うんじゃないかなという気がしましたので質問をいたしました。


 今、口頭で土地のことを言われましたけれども、結論は問題点と改善、対応策ということでございますので、1番の駐車場スペースは具体的な対応策のほうが記載されていなかったので少し不十分かなということで質問をさせていただきました。


○議長(斎藤武俊) 他にありませんか。


 土居議員。


○16番(土居尚行) 今、那須議員から指摘があった駐車場と太陽光システムの件ですが、4月に議会で契約が承認されて事業が進んでいるんですが、大変熱心に委員会で調査をしていただいておりますが、この太陽光システムとか駐車場、今の事業期間中、今年度中の今事業中、完成までにこれを再考せよというのか、それとも今の予算なんで完成してその後の検討せよというのか、どういう意見だったのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 草木原委員長。


○厚生常任委員長(草木原由幸) 委員会の意見といたしましては、明記はしておりませんが、やはり現段階で入札減少金が2億6,000万ほどあります。それをまだ期間もありますし、計画変更、設計変更等で対応できれば、でき得れば最善であると、これで必ずやりなさいということでなくて検討してほしいという意見であります。


○議長(斎藤武俊) 土居議員。


○16番(土居尚行) 予算の関係もありますし、工期の関係もあると思います。設計変更した場合に年度内の事業で終わるのかどうかということもありますが、そしたら、この年度内にこだわっているわけではないということですね。


○議長(斎藤武俊) 草木原委員長。


○厚生常任委員長(草木原由幸) そういうことです。


○議長(斎藤武俊) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで厚生常任委員会の報告を終わります。


 以上で、所管事務調査の件を終わります。


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                ◎日程第5 一般質問





○議長(斎藤武俊) 日程第5、一般質問を行います。


 初めに内倉議員の質問を許します。


 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) 本日のトップバッターを務めさせていただきます。通告書に従いまして、次の4点について理事者のお考えを伺うものであります。


 1、選挙公約の見直しについて。


 清水町長が誕生して3年になります。振り返ってみますに、無名の新人が現職を破り当選された大きな勝因に、町民との約束である選挙公約があったと思います。職員数の計画的削減、福祉施設の新増設、新庁舎建設には絶対反対、この3点が大きな公約であったと記憶しております。3年経過し、その公約はどうでしょうか。守られてきていますか。


 職員数の計画的削減に関しては、定年退職を待ち採用を控える自然減少を計画的というのでしょうか。福祉施設の新増設については、私が平成20年に前町長に質問して得た「愛南町は県下20市町の中で、特別養護老人ホームの整備状況ではトップレベルのベッド数となっており、施設の設置や増設は国の基準によって決められており、現状においては直ちに増設するということは困難である」との回答が常識であったのに、さも実現可能かのように町民に夢を抱かせ失望させた罪は重いのではないでしょうか。


 そして、今回私が一番の問題として取り上げるのは、最後の新庁舎建設絶対反対の公約を撤回したことであります。40億を超える膨大な経費を要する初期の新庁舎建設案を見直し、耐震補強と同程度の負担である10億円程度で新庁舎建設をするようにとの意見を、町長、あなたも一緒にまとめたにもかかわらず、また建設検討委員会の意見をも無視していたのに、先の震災があってか、慌てて公約を破ることは熟慮を重ねてつくられたはずの公約の違反ではありませんか。公約違反を、まず町民に謝罪をし、6月議会で答弁されておる180度方向転換をした理由を述べられておるが、改めてここでこれまでの経緯を詳細に説明し、協力の依頼をしていくべきではありませんか。それなら町民に理解を得られ、議会も協力を惜しまないと思いますがいかがでしょうか。


 2、大型公共施設建設についてお伺いをいたします。


 町長が就任をされた間に、先の野田総理を含め4人の首相が変わりましたが、人気取りと批判をされたものの、緊急経済対策を行い、そこから出た交付金の総額42億円で、学校耐震化、情報通信基盤整備事業等、今まで予算の関係でできなかった生活基盤整備、各種事業の実行ができました。もちろん、国の借金のおかげであります。しかし、一部は国・県の借金だから関係ないとあなたは思われているのか、あとの任期が1年であるからなのか、大型公共施設建設を矢継ぎ早に打ち出されてきました。自主財源が乏しい中、これだけ短期に大型建設事業を進めて大丈夫なのですか。


 南楽荘は今年の5月着工で10億円程度、給食センターは24年着工25年供用開始で7億円程度で予定をされているそうです。消防庁舎はただいま建設懇話会で検討をされておりますが、これも7億円程度。役場新庁舎については先の全員協議会で説明がありましたように15億円程度であります。


 消防庁舎、役場新庁舎は合併特例債を利用するにしても、約40億の事業であるが、財政的な検討はどうなんですか。一般財源からの持ち出しは、起債は、その償還期限は、町民の一番心配なことは愛南町の子供たちの将来に大きな負担を先送りすることでありますから、熟慮と十分な説明が必要であります。財源的な裏づけが十分できれば、先の震災のこともあり、町民の理解は得られやすいと考えます。丁寧でわかりやすい説明を求めます。


 3、高速道路宇和島延伸にあわせた愛南町の魅力発信についてお伺いをいたします。


 平成24年4月からの高速道路南予延伸を南予再生の絶好の機会ととらえ、県と宇和島圏域が連携し、「えひめ南予いやし博2012」が計画されています。県・町でも実行委員会が組織され、来年4月から11月までイベントが開催されることになっております。愛南町ではコアイベントや記念イベントを盛り込んでいるが、具体的な事業内容がPRされていないのではありませんか。組織体制や事業概要、予算についての説明は受けましたが、特に人々の交流を拡大し、町の観光振興と地域の活性化につなげていく、より具体的で詳しい方策を示していただきたい。


 そして、町からの委託事業を受けてさまざまな取組をされております愛南町観光協会についてお伺いをいたします。


 会員のための観光協会として、どのように町として指導をしているのか。今後、どのように改善していくのか、この2点について質問をいたします。


 4、県立南宇和病院について。


 先の3月議会におきまして、「愛南町の救急診療態勢について」と題し、町民の生命が危険にさらされるような事態を避けるためにも、医師の増員及び県立南宇和病院を救急病院として存続するよう働きかけておく必要があるのではないでしょうかと質問をいたしましたが、その後どのような働きをされてきたのかお伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員から答弁分割での質問がありました。


 初めに、選挙公約の見直しについて理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 内倉議員の質問にお答えをいたします。


 第1の質問、選挙公約の見直しについて、1点目の職員数の計画的削減についてですが、本町の適正職員数については、類似団体と比較した場合、合併時に各種一部事務組合を引き継いだことで他の類似団体が運営していないごみ処理やし尿処理部門、消防部門の職員数が含まれていることや、保育所、学校、公民館の設置箇所数が多いこと等の要因により、超過しておりました。


 合併後、採用を抑え、勧奨退職を推進したこと等により、合併時641名いた職員が今日現在507名となっており、人数で134名、率にして21%減少しており、ここ一、二年は職員の異動の際、人員配置に苦慮している状況でもあります。


 今は合併による地方交付税の加算措置により優遇されておりますが、今後を見据えた場合、まだまだ削減していく必要があるものと認識しており、組織機構検討委員会等での検討を踏まえて、効果的な人員配置、計画的な削減ができるよう努力していきたいと考えております。


 2点目の福祉施設の新増設についてですが、私は選挙公約の一つとして、高齢者が安心して入居できる福祉施設をつくりたいと訴えました。


 福祉施設の充実を図る意味において、老朽化した南楽荘については、深浦小学校跡地へ移転改築、今年度中の完成を目指しているところであり、その定員については独居老人の増加を考慮し、70床から80床へ10床増床しております。


 また、一人暮らしの高齢者の増加や低所得者の住まいの確保のための施策として、第4期介護保険事業計画で参酌標準の縛りを受けない、通い、泊まり、訪問などを行う小規模多機能居宅介護の基盤整備を計画しており、既に公募を行い、現在1件の応募があり書類審査を進めているところです。


 3点目の新庁舎建設には絶対反対についてですが、私は、庁舎建設よりも優先して取り組まねばならないことがあるので、庁舎建設はしないと言って選挙に当選をさせていただいておりますが、何が何でも建設しないと言っているのではないということは過去に何度も申し上げているとおりです。


 その前提条件である優先すべきことの整備のめどが立ったことや、今回の3.11の東北大震災を目の当たりにして、支所勤務や調整懇談会を通じて町民の皆様の声をもとに、自分の判断として庁舎は建設すべきであるとの結論に達しましたので、先般の議員全員協議会で説明をさせていただき、建設推進の方針については十分御理解いただいたものと思っております。


 逆に、3.11の東北大震災で役場機能を完全に失った市町村を見たとき、ここで庁舎建設の方向性を示さなかったら町民の皆様におしかりを受け、後世に禍根を残すのではないかとすら考えております。


 以上のような考えのもとに、庁舎建設の検討を始めるものでありますので、公約の方針を転換することに整合性はあるものと考えております。


 今後、建設場所が決定し基本計画が策定できましたら、パブリックコメントとあわせて、庁舎建設に特化した町政懇談会を開催し、町民の皆様に説明していく予定であります。


 以上、第1の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員、1の選挙公約の見直しについて、再質問ありませんか。


 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) その新庁舎の件ですが、私は本来ならば180度、最初絶対建てないと言って、今いろんな事情があって方向転換を180度されるわけですから、本来であれば辞して町民に真意を問うてからというのが筋と思うわけです。ただ、そういうことも大変時間的、それから費用的なものから難しいわけでありますのでそこまでは申しませんが、そのかわりに、やはり選挙公約を転換するのであれば、やはり町民の皆さんに建てないということで非常に多くの方が支持をされて町長になられたわけなんで、そこを契約違反をしたことについては、町民に大変素直に謝るのが筋だと思う。それがけじめだと思うわけで、あえてその点でこの質問をしたわけであります。


 今、町長の答弁の中では6月議会で言われたことの繰り返しで、町民に対する謝罪という言葉がなかったのが残念に思います。


 ただ、後で2名の方がまたこの庁舎問題の質問をされますので、私はこの点はこれぐらいにしまして、1点、職員数の削減についてお伺いをしたいと思います。


 大変努力をされて職員数が507名と、目標の数値を上回る削減ができておるわけですが、今のままの一般行政職を1年に2人から3人の採用で、将来職員構成を考えたときに、このような採用ではそごを来すのではないかと心配をしているんですが、その点いかがなものでしょうか、お答え願いたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋) 私のほうでお答えさせていただきます。


 今、言われたように、内倉議員のほうの質問でありましたように、非常に人員配置に苦慮しておるのが現状ですけれども、一応、今後の交付税の補助残高とか何か見ていきまして、削れるところまでは削って人員配置を、組織機構改革を進めていきたいという考えは変わっておりません。そして、みんなが苦労しながら頑張っていきたいなと思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員よろしいですか。


 次に、大型公共施設建設について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 続きまして、第2の質問、大型公共施設建設についてですが、平成21年度より、経済対策関係の交付金を受けて、地区要望、住民のニーズにこたえるべく数多くの事業を実施することができ、本町の財政的には大変助かりました。また、南楽荘や給食センター等の建設事業についても、町にとって必要と判断したため実施するものであり、国・県の借金だから関係ないとか、あとの任期が1年であるとか、そういう理由で実施するものではないことをまず申し上げておきます。


 財源としては、南楽荘及び給食センターについては過疎債を、消防庁舎及び役場新庁舎については、合併特例債を充当するものであります。


 償還期限は、過疎債が12年、合併特例債が20年で、仮に総事業費が40億円としますと、元利償還金の70%が普通交付税措置であることから、実質的な持ち出しは、14億4,600万円程度となると思われます。


 財政的には、予算編成の段階で将来を見据え、持続可能な財政運営に心がけているところであり、平成22年度普通会計の決算においても、財政の健全度を示す財政健全化判断比率は、年々好転しております。基礎的財政収支についても、毎年度黒字であり、健全財政を維持しております。


 将来の負担であります地方債の現在高は、合併した平成16年度と比較して、約43億6,000万円の減少。一方、基金残高は約30億8,000万円増加をしております。


 国においては、財政運営戦略の中期財政フレームの中で、地方の一般財源の総額において、現在と同水準を確保する方針が示されており、普通交付税についても、大きく減少するとは見通しておらず、今後予定しております、消防庁舎、統合給食センター及び役場新庁舎の建設により、町財政が逼迫し財政的に大きく悪化するような状況になるとは考えておりません。


 以上、第2の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員、2の大型公共施設建設について再質問はありませんか。


 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) ただいまの説明で、地方債も43億ほど減しておるし、基金も30億ほど増したよという説明がありまして、町財政を圧迫するようなことがないという心強い説明をいただきました。先ほども申しましたように、やはり町民の皆さんが一番心配していることは、そんなに多くの大きい公共事業をして借金がふえるんではないかと、それを心配して子供たちにそういう負担を残したらいけんぞと、そういう私は意見をいただいて、それは町民だれしもが心配することだと思うので、今の町長の説明で多少は納得できたかなというふうに思います。


 1点気になっております。今までの全員協議会なんかで説明を受けた中で、1点気になることがありますが、この給食センターとか消防庁舎、非常に必要なもので、当然必要なものは建てなければならないわけですが、その中で30数年で老朽化したという理由を言われるわけですが、その鉄筋コンクリートあるいは木造によって耐用年数は違うと思いますけれども、大体30何年で老朽化、建てかえというのは余りにも早過ぎるんではないか。これだけ愛南町施設が多い中で、今後、そこは検討をする余地があるんではないかと思うんですが、いかがでしょうか。その点、耐用年数と今後の、古くなったらすぐかえるのかと。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 一度にたくさん公共事業をすると、箱物を建てるということで大変心配されていることだと思います。しかも、耐用年数もまだあるんではないかという質問やったと思いますけど、平成20年の第2回定例会で、そのときに厚生常任委員会より委員長、山下正敏委員長のときですけども、養護老人ホームについては、施設の老朽化が著しく、所管のこれ報告なんですけど、年々維持管理に多額の経費が必要となってきており、中長期財政計画では平成27年度に改築予定となっているが、本町の高齢化率及び財政状況等を踏まえて、早期の対応を望む委員全員の一致した意見であったという報告もございますし、また、同じく平成20年の第3回定例会ですね、9月定例ですけど、総務文教常任委員会の報告で、委員長、尾崎春夫議員のときに、学校給食センターの状況についての所管の報告があります。備品等についても老朽化が著しく、取りかえの時期に達しているものが多数あり、また施設の経過年数や食の安全、安心面を考慮した場合に、現状では施設の維持、継続については疑問が感じられると。中長期財政計画では平成24年度に改築が提起されてはいるが、10年後の児童・生徒数の推移、財政状況等を考慮して、施設の統合など、今後どのような方向性で進めていくべきかを委員会等を立ち上げて十分検討することを強く要望するという報告もございますし、また、平成22年度の第4回定例会においては、総務文教常任委員会の委員長、飯田議員からの報告でも、現在の消防庁舎が大規模な災害時にその機能を果たされるか危惧しており、財政面も踏まえた効率的な設備の見直しを含めて、消防署また防災センターにせよ、これ以上、事業実施計画を先送りすることなく早急に建設地を検討し建てかえするべきとの意見の一致を見たというような、各報告もいただいております。


 耐用年数が30年とかじゃなくて、やっぱり実情にあった施設、施設に応じた建てかえの時期にあるのではないかというように思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) それでは、次に高速道路宇和島延伸にあわせた愛南町の魅力発信について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 第3の質問、高速道路宇和島延伸にあわせた愛南町の魅力発信についての1点目、より具体的で詳しい方策を示していただきたいについてですが、先般の議員全員協議会において、このイベントの概要について御説明したとおり、地域に根差した豊かな自然や歴史、文化などさまざまな地域資源の魅力に光を当てることで、地域の再発見を促し、愛南町の魅力を発信したいと考えております。


 具体的な方策については、現在、愛媛県、愛南町、イベント専門業者、イベントアドバイザーなどで協議検討を行っているところであり、決定次第、御報告したいと考えております。


 次に、2点目の観光協会をどのように指導しているのか、今後どのように改善していくのかについてですが、観光協会職員が会員のところに直接出向き、積極的に情報交換をすることや、各種イベント等の内容を観光協会ホームページで紹介するなど、会員のためになる、地域に根差した観光協会であるべく指導を行っているところです。


 協会は、会員の会費と愛南町からの補助金で運営されており、今後は、これらに頼らない運営ができるように、財源確保に向けた体制づくりなど、組織改革に一体となって取り組んでいかなければならないと考えております。


 以上、第3の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員、3の高速道路宇和島延伸にあわせた愛南町の魅力発信について、再質問ありませんか。


 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) 自主企画イベントというのを募集しておるようでありますが、これにはどういったものがあったのか、またその件数があればお知らせいただきたいと思うのと、集客見込みをどの程度に考えておられるのか。また、その地域企画イベントの既存の地域行事やイベントを拡充するとなっておりますが、どういう組織体制とか支援をしていく考えなのかをお伺いしたいのと、それから、トライアスロンは多少わかりますが、空手大会とかそういうのも計画されておるようですけれども、この点もお知らせを願いたいと思います。


 とにかく、イベントは打ち上げ花火のようなもので、イベント倒れ、消化に終わってしまうのでありますから、せっかくこうして県と宇和島圏域でこういう行事をするわけですから、地域に少しでも活性化になるような、そういうイベントを考えていただきたいと思うんですが、その点お示しください。


○議長(斎藤武俊) 宮城商工観光課長。


○商工観光課長(宮城辰彦) お答えいたします。


 まず、最初に自主企画についてお答えをしたいと思います。


 自主企画につきましては、今、愛南町と専門業者のほうで検討は行っておりますけれども、愛南町におきまして6団体、10企画提案されております。その件につきまして、今、協議を行っているところであります。


 次に、見込みの集客数でございますが、今現在、愛南町で年間約100万人程度の観光客入り込み客数を数えております。ですから、これ以上の集客数をぜひ愛南町のほうで見込みたいというふうに考えております。


 次に、空手大会についてでございますけれども、空手大会につきましては、極真空手の大会を開く予定で、極真空手のほうと協議を進めております。その件につきましては、町長のほうから答弁をしていただくという形でお願いしたいと思います。


 地域企画イベントについてでございますが、これについても既存のイベントを何とかブラッシュアップするというか、もっともっと皆様に知っていただき、また、たくさんの観光客、また地元の人たちに利用していただきたいというふうな形で検討をしております。


 以上であります。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) 先ほどの空手の大会についてお答えをいたします。


 私は、今回の大震災の件につきまして、いろいろな世界じゅうの国から日本人のマナーのよさというんですか、日本人の文化というのをすごく評価をいただいておることをいろいろな記事でも見ておりますし、いろいろな方面から聞きます。このような国内の中にあって、皆さんがお互いが助け合うというその精神というのは、これは私の解釈かもしれませんけど、その根幹にあるのは日本古来の武道にあるというように考えております。もちろん剣道であり、また柔道であり、いろいろと武道の中に私はその原点があるのではないかというような考えのもと、極真の大会というのは、こちらのほうでは余りまだ大会というのを見たことがないと思いますので、ぜひ青少年とか女性の方にも一度見ていただいて、本当の武道のよさといいますか、護身術にもなりますし、また極真の精神というのは親を大切にすることが一番の本元であると、人間としてのもとであるというふうな教えを言われております。そういった精神を、ぜひとも愛南町の子供たちにぜひ見ていただいて、少しでも、1人でも多くの方が共鳴していただいて、そういったことに修行をやってみたいなというような考えを持つことを望んでおりますので、今回、突拍子もないあれかもわかりませんけど、一度やってみたいという私の考えのもとで、今回、その大会を開くようにいたしました。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) 空手は恐らく町長のお考えであろうというふうに思ったわけですが、そういうことでありましたら、ぜひ全国的な大会をしていただきますように。


 それではもう一点、観光協会について、先ほど町長、答弁の中で体質改善をして自主財源を確保していくように努力するということでありましたが、町助成金と委託料がその予算の600何十万ぐらいで、70%を超えるのが町からの助成金です。それから、自主財源としては14%ほどしかないと。そうすると、観光協会職員の1人分にも満たないような状態であります。町から臨時職員を出向させておるようなんですが、果たしてこれで今の10何%のような中で、どう改善をして自立をさせていくお考えなのか、それができるのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 確かに今言われたような数字であるかもわかりませんけど、この観光事業というのは、やっぱり愛南町の一つの大きな柱であると思います。今後、高速道路も来年には宇和島のところまで開通いたします。そしてあとこちらまで、またいつになるかちょっとまだ見えていない部分もありますけど、高速道路が延伸したとなりますと、さらにこの愛南町の魅力というのは全国に発信できるのではないかというように考えております。そういった愛南町の一つの売りとしてでも、この観光事業というのはどうしても大切な必要であるものと思っておりますので、今現在、ちょっと財政的には厳しいかもわかりません。指摘される部分があるかもわかりませんけど、将来を見越した考えでいたしますと、やっぱり必要なことではないかというように考えておりますので、議員にも御理解をいただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員、いいですか。


 次に、県立南宇和病院について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 次に、第4の質問、県立南宇和病院についてですが、医師の増員、救急病院として存続する旨の働きかけとして、3月に私は中田県議とともに、県公営企業局長にお会いしたことを皮切りに、4月に保健福祉課長が県庁の県立病院課、医療対策課を訪問し、現状を訴え対策を協議しております。


 6月には、救急医療対策協議会において、中田県議、県立南宇和病院長、宇和島保健所長、医師会長などと情報交換をいたしました。


 また、7月の民主党の地域政策会議、8月の自民党の知事との意見交換会の席上でも、この問題について要望させていただいております。


 さらに、直近では、8月25日に県知事と県公営企業局長を訪問し、窮状を訴えております。


 これからも、機会があるたびに要望をしていきたいと考えております。


 以上、第4の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員、4の県立南宇和病院についての再質問ありませんか。


 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) 町長、頻繁に働きかけをされていただいておるようでありますが、現実はなかなか改善されていないと、難しい点もあるわけですけれども、内科の先生が今度9月に異動をされて後任はまだないと。そしてもう一人の内科の先生もここ数カ月でやめられると。また、研修医派遣もなくなると。さらには、大変人気のある眼科の先生が、年間500例の手術を手がけておられて、県立病院の稼ぎ頭であるこの先生も異動になるというふうなことでありますが、その点について、町長は御存じでしょうか。やめていかれる、皆さんが異動する。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 今の内倉議員の御指摘の件については、全然知りませんでした。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員。


○6番(内倉長蔵) まず、これは間違いないことと思います。それで、これだけ医師が減っていく、補充ができない状態ですので、非常に県立病院が存続することができるのかなと、救急病院として果たして機能を発揮できるのかなという心配をしております。昨日の愛媛新聞にも出ておりましたように、県立4病院は経営が非常に収益が上がって、純利益が12億6,500万と。ただ、その南宇和病院については2億5,600万の純損益で赤字幅が前年より増幅したとこういう記事が載っておりました。この前の宇和島であった県知事との懇談会の中で、公営企業局が南宇和病院の診療機能の維持に努めているとの回答をしておりますけれども、果たしてそうでしょうか。どうしても赤字をふやすようにしむけて病院閉鎖を図っているのではないかというふうに感じ得るわけであります。このまま指をくわえて黙って見過ごすつもりですか。想定外の地震対策に備えることも大事でありますけれども、想定内の町民の身の危険、命の危険、その対策準備というものも必要であると思うんです。先ほどの答弁でも町長、働きかけはしていただいておりますが、今後とも住民が安心して暮らせるように、県、企業局、関係機関へ働きかけを進めていただきたいと思うんですが、いま一度決意をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 私も8月25日に、三好さんのところへ行ったときに、全くそういう話も一言もされませんし、そのときに決定してなかったのかどうかはわかりませんけど、8月25日はごく最近なんですけど、行くたびに気にはなっていますので、たびたび皆さんには、関係各位の人にはお願いしておるんですけど、ただ、県立病院は絶対になくさないという返事は必ずもらいます、行くたびに。ところが、その医師の増員については、今、定数の約半数ですけど、そのラインというかレベルでずっと、悪い言い方をしますとだましだましのような感じの運営になってはきているけれども、そういう感じでしばらく続けるんではないかというような返事しかもらえないということです。


 じゃあどうすればふやしてくれるのかという質問を問いかけしますと、まだいろんな方策はあるんですがというようなことは、二、三してはもらえますけど、それが実現可能な話ではないので公表することはできません。


 これからも機会あるごとにもちろん当然要望はしていきますけども、議員の皆様にも、今後とも機会あるごとにそういう医師の確保の、またこちらでやってみたいというような医師がありましたら、ぜひ御一報いただきながら、また働きかけもおのおの皆さん方がまたしていただければ大変ありがたいと思います。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 内倉議員、よろしいですか。


 これで内倉議員の質問を終わります。


 ここで11時25分まで休憩をいたします。


               午前11時13分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午前11時25分 再開


○議長(斎藤武俊) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、佐々木議員の質問を許します。


 佐々木議員。


○1番(佐々木史仁) それでは、通告書に基づきまして私の質問に入りたいと思います。


 今回、私は、町内路線バスについて質問をいたしたいと思います。


 愛南町内の人口減少に伴い、山間地や海岸部において路線バスの利用者が急激に減少しているように思います。県内の他市町においても同様の現象が起きているようで、デマンドバスやコミュニティバスなど、いろんな対策をとっているという新聞記事を時々目にいたします。


 本町では、合併後、あいなんバスを僧都地区と一本松地区のいずれも山間部を中心に運行しております。宇和島自動車のローカル線である由良半島線、中浦線、久良線、武者泊線、中泊線は利用者が年々減少傾向にあるように思われます。将来的にはバス路線が廃止となりはしないか、とても心配しております。


 町としては、今後、どのような対策をとっていかれるのか、次の4点についてお伺いいたします。


 1、現在宇和島自動車へ各路線に幾らの補助金を支払っているのか伺います。


 2、あいなんバスの利用料金と路線バス利用料金の差が余りに多過ぎると思いますがどうでしょうか。


 3、将来、海岸線へのあいなんバス運行の予定、計画はあるのかどうかお伺いいたします。


 4番目といたしまして、西海地区住民から路線変更の要望が出ていると思いますが、どのように対応されるのかお伺いいたします。


 以上でございます。


○議長(斎藤武俊) 佐々木議員から答弁分割での質問がありました。


 町内路線バスについて理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 佐々木議員の質問にお答えをいたします。


 町内路線バスについての質問の1点目、現在、宇和島自動車へは各路線に幾らの補助金を支払っているのかについてですが、町内には、城辺と宇和島を結ぶ幹線を含め8路線あり、平成22年度実績で、宇和島から城辺線に121万2,258円、宇和島から宿毛線に1,376万1,327円、城辺から本網代線に217万7,835円、城辺から久良線に102万8,747円、城辺から武者泊線に691万9,313円、城辺から外泊線に12万5,894円、城辺から中浦線に23万6,903円、宇和島から本網代線に53万5,000円、合計で2,599万7,277円の補助金を支払っております。


 そのほか、昨年の9月まで町単独で委託運行しておりました油袋から出発する本網代続行便と鳥越トンネルから本網代線に190万3,277円の委託料を支払っております。


 合計で2,790万554円を宇和島自動車に支払っております。


 次に、2点目のあいなんバスの利用料金と路線バス利用者料金との差が余りに多過ぎるについてですが、あいなんバスは、民間事業者が撤退等により運行していない、また路線が競合しない地区の住民の交通手段の確保、福祉の向上を目的としており、営利目的の事業者が設定している料金と比べることはできないと思っております。


 次に、3点目の将来、海岸線へのあいなんバス運行の予定、計画はあるのかについてですが、現在、海岸線のバス運行は宇和島自動車が行っており、コミュニティバスは民間事業者の路線と競合しないことから、現時点での計画はありません。


 次に、4点目の西海地域住民から出ている路線変更の要望にどのように対応するのかについてですが、西海地域からの要望は、西海地域と城辺を結ぶ路線のすべてが県道高茂岬船越線を運行し、旧西海有料道路を運行しないため利便性が悪いというものですが、宇和島自動車が新規に、弓立及び越田を経由する城辺から樫月線を運行することで、武者泊発の便が旧西海有料道路を運行し、運行時間の短縮が図れるよう検討をしているところであります。


 以上、佐々木議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 佐々木議員、1の1について再質問はありませんか。


 佐々木議員。


○1番(佐々木史仁) 1番から3番については関連性がありますので、一括して質問いたしますが、宇和島自動への補助金の合計が約2,790万円ですかね、これから将来、年々補助金は増加していくのではないかと心配してはおりますが、バス便も年々減ってきて、町民の方々に大変不便を来すことも考えられます。多額の補助金、町民の利便性、その他のいろんなことを考えますと、もうそろそろ半島部、海岸部にもローカル線にもあいなんバスの導入の時期が来ているように思われますが、再度町長にお伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えをいたします。


 相手方と言いますか、宇和島自動車もあることですし、そちらのほうと相談をして町民の利便性、そしてまたそういうことを考慮しながらやっていきたいというように思っております。今現在では、この時点では無理であります。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 佐々木議員、よろしいですか。


 1の4について再質問ありませんか。


 佐々木議員。


○1番(佐々木史仁) 私は仕事上、町内一円を回っておるんですが、特に最近、福浦地区の方々から何度もバス便が不便で困っているということをよく耳にします。何とかならないかということなんですけど、せっかく西海の有料道路が無料になったのに、それを利用しない手はないだろうということなんですが、町長はどのようにまたお考えになっておられるのか、もう一回お聞きします。また、その点、宇和島自動との話し合いもいろいろされておると思いますけど、今後どのように検討しておられるのかお伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘) お答えいたします。


 先ほど町長のほうから答弁がありましたように、基本的にバスは民家があるところを通らなくてはいけないということなんで、県道のほうを通っているわけです。確かに時間も余分にかかるということで、福浦の方々から町長のほうに要望が出てきております。それを受けまして、宇和島自動と相談しまして、先ほど答弁ありましたように、そこは今現在通っている樫月から越田の間4地区あるんですが、そこについては少し小さ目の車を入れて、そこから城辺に運行すると、そういうダイヤを検討はしておりますが、それにはいろいろクリアしなければいけない条件等がありますので、今現在、あの地区には福祉タクシーの券が出ております。その辺の絡みもありますので、必ずできますとはちょっと言えないんですが、そういうことを含めて、今現在検討中ということです。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 佐々木議員。


○1番(佐々木史仁) わかりました。できるだけその地区の方々の要望に沿うような判断をしていただきたいと思います。


 以上で質問を終わりたいと思います。


○議長(斎藤武俊) これで佐々木議員の質問を終わります。


 次に、宮下議員の質問を許します。


 宮下議員。


○7番(宮下一郎) 議席番号7番、宮下一郎です。通告書に従い質問をさせていただきます。


 1、愛南町所有の商業施設の民間への委託について、2、庁舎建設スケジュール問題についてを質問させていただきます。


 まず、1の愛南町所有の商業施設の民間への委託について。


 平成15年9月改正の改正地方自治法の施行により、公の施設の管理運営に指定管理者制度が導入をされました。公の施設管理を民間の能力を活用し、経費の削減を図ることが目的と認識をしております。


 愛南町におきましては、ゆらり内海、山出憩いの里温泉、みしょうMIC、フレッシュ一本松と商業施設を指定管理者に移行してきており、それなりの効果と結果を出してきていると思っております。


 今日、雇用の確保がこの困難な状況にあります。愛南町が現在抱えている商業施設を開放し、新たな雇用を生み出すために積極的に指定管理者制度を有効に活用すべきと考えております。


 3点についてお伺いをいたします。


 1、第1回の指定管理者選定において、議会で否決されていたあけぼの荘の指定管理者への移行を、今後どのように考えていくのかお伺いをいたします。


 2、内海地域にグリーンパークすのかわ、オートキャンプ場があります。私は、商業施設と認識をしております。この施設もあけぼの荘と同様に、民間の経営手腕を生かした指定管理者への移行が望ましいと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。


 3、以上の2カ所以外にも指定管理者制度を使って民間に委託できるような商業施設はないか、町長にお伺いいたします。


 2、庁舎建設スケジュール問題についてお尋ねをいたします。


 去る8月5日の議員全員協議会において、庁舎建設のスケジュール(案)が示されました。この現庁舎は、震度6の地震で中破する診断が出ていますので、職員や住民の生命を守るために建設に反対か賛成の議論はあえていたしません。しかし、庁舎建設絶対反対を公約に掲げて当選されてから、やがて3年が経過いたします。突如、庁舎建設に向けてのスケジュール(案)が示されましたが、理事者案に場所、規模、建設費などの大まかな目安すらなく、平成25年7月までに基本設計、実施計画を作成、同年8月から本体工事に着手しなければ完成の合併特例債期限の平成27年3月までに間に合いません。場所の決定、基本設計、実施計画の大変なこの作業を、残りわずかもう2年しかありません。かなりの無理があり、住民の願いが反映されるでしょうか。町民のためになる庁舎建設ができるのか疑問を感じます。また、大事業であるのに町長の切実な情熱を私は感じることができないのが一番心配なことです。


 そこで町長にお尋ねをいたします。


 1、場所、規模、建設費用などの協議、決定までの方法についてどのように考えているのかお伺いをいたします。


 2、消防庁舎建設と愛南町、この本庁建設を総合的に協議検討する必要性があると思いますが、町長のお考えをお伺いします。


 3、選挙公約「庁舎建設反対」、建設費は一次産業の活性化に充当するとも言われておりましたが、一次産業対策についてどのようにお考えを持たれているのか町長にお伺いをいたします。


 以上の二つの問題点、6項目について一般質問といたします。明確な答弁を求めて質問を終わります。


○議長(斎藤武俊) 宮下議員から答弁分割での質問がありました。


 初めに、愛南町所有の商業施設の民間への委託について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 宮下議員の質問にお答えをいたします。


 まず、第1の質問、愛南町所有の商業施設の民間への委託について、1点目のあけぼの荘の指定管理者移行についてですが、あけぼの荘については、今年4月から管理職を配置し、他の職員はすべて臨時職員で対応しております。


 また、一般会計からの繰り入れもなく運営できておりますので、今のところ指定管理者への移行は考えておりません。


 次に、2点目のグリーンパークすのかわ、オートキャンプ場の指定管理者への移行についてですが、このグリーンパークすのかわは、新設から15年を経過し、アウトドアブームの鎮静化と来客のニーズの変化、レストランゆらり内海や須ノ川海岸のサンゴ礁等を勘案すると、もっと民間活力を利用した経営はできないかと思案しているところであります。


 宮下議員御指摘のとおり、民間でできることはなるべく民間でという方向性は、私も同感であります。


 今後、指定管理者への移行がスムーズに行えるか、指定管理者が管理運営していく施設整備や、経営収支見込等十分調査し、その調査結果をもとに検討していきたいと考えております。


 次に、3点目の他に民間に委託できるような商業施設はないかについてですが、考えられるところでは、愛南町鹿島レストハウスがあります。御存知のように、昨年の9月に指定管理者の募集を行いましたが、応募者がなく今年の夏は町営で営業しております。


 以上、第1の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 宮下議員、1の1について再質問ありませんか。


 宮下議員。


○7番(宮下一郎) ただいま町長が、温泉事業の繰入れも一般財源の繰入れもないので、指定管理の移行は考えておられないというような御意見でございましたが、平成21年9月18日、西口議員の観光事業関連の質疑に対して、町長は民間の血を入れてやってみる時期にきていると答弁もされておりますが、この時点でも温泉については今後も指定管理者に出す気持ちはないというふうに、あの時点でもおっしゃられておりましたが、この私が意見として述べたいことは、愛南町に本当に雇用がない、ですから民間に下げて一人でも多くの雇用を生まれ出すために町の努力ができないかという質問なんですが、現在もお考えは変わっていないのか、再度お伺いいたします。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 先ほども言ったように、今現在、管理職1人以外は全部臨時で雇っております。雇用の促進になるかという宮下議員のお考えみたいですけど、今、町で運営していますけど、これが仮に個人で運営したとなりますと、さらに個人ではやっぱり利益中心にならざるを得ないと思います、ということは、一番のネックとなるのは経費節減ということになってきた場合に、雇用が果たして生まれるかどうかという、一つそういう考えもあります。


 それで、今の時点では私は十分運営ができておるということで、このままでいいんではないかと思っております。以前にも指定管理者に出したことはありますけど、いろいろ問題点がありまして、そのときは指定管理者に出すように至ってはおりません。今、このあけぼの荘については、今のままでまだしばらくいいんではないかという考えでおります。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 1の2についてございませんか。


 宮下議員。


○7番(宮下一郎) このグリーンパークすのかわの運営についても、21年9月に同僚の山下正敏議員からも質疑がありましたときに、町長は指定管理者制度を導入するときには具体的なトータルな面で考える必要があると述べられております。なかなか厳しい前向きな意見でないのではないかというような考えを受けとめたわけですが、このオートキャンプ場の現在管理をされている支所であります内海支所の支所長は、特に現在の状況を把握していることと思いますが、キャンプ場の利用者の予約等については、ネットや電話で対応ができているものと思いますが、近年、利用者の数が激減、本当に少なくなっておるように私は感じておりますが、近々年の利用者数、また施設運営にかかわる経費がわかれば、わかる範囲でお示しを願います。


 支所長、課長級でありますこの支所長、課長は町民のためになる施策、改革案を理事者に提案する役割といいますか、そういうポジションにおられるものと私は思っておりますが、この近年のオートキャンプ場の運営がベストと考えているのか、また、ほかに振興策を考えていれば、支所長、直轄の課長、所長としてのお考えがあればお示しを願いたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 中川内海支所長。


○内海支所長(中川健一) それでは、オートキャンプ場を管理運営しております内海支所のほうからお答えいたします。


 まず利用者数なんですが、平成20年度からの3カ年の数字が手元にあります。平成20年度が896人、平成21年度が1,111人、平成22年度が983人、3カ年平均で997人とほぼ横ばいの状態が続いております。


 次に、経営出資状況なんですが、平成20年度が189万3,534円の赤字、それから平成21年度が192万8,537円の赤字、平成22年度が264万1,884円の経営赤字なんですが、3カ年の平均で約210万円ほどの経営上収支の赤字が出ております。ただしこの歳出超過の中身につきましては、道路照明とか野外にある合併浄化槽の管理委託料とか、緊急工事費等が入っておりますので、実質的な赤字は人件費と電気代の100万円弱ではないかというふうに判断しております。


 最後に、一番ベストな運営等振興策につきましては、宮下議員の質問のとおり、商業施設の民間への移行がベストだという認識は町長の答弁したとおりで、民間の経営能力やモチベーションの高い運営は、地域の活性化には不可欠と私も思っております。


 今後、ゆらり内海の施設整備とかサンゴ礁のPR効果、さらには松山自動車道の南予延伸等を見越して、周辺整備の戦略の見直しは急務だと考えております。


 そこで、このグリーンパークすのかわのオートキャンプ場を民間の方に指定管理者として経営委譲をしていくためには、早急に中小企業診断士による経営収支の見込み、それから現状施設での民間の委託が可能かどうか、付加価値のある新しい整備が必要かどうかを含めて、慎重に検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 宮下議員。


○7番(宮下一郎) ただいま所長から地域の活性化を見据えた考えは示されましたが、町長は今の御意見を踏まえて、地域の振興策について、今後取り上げて前向きに協議をされていくことを期待して、再質問を終わります。


○議長(斎藤武俊) 1の3について再質問ありますか。


 次に、庁舎建設のスケジュール問題について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 続きまして、第2の質問、庁舎建設スケジュール問題についての1点目、場所、規模、建設費用などの協議、決定までの方法についてですが、新庁舎建設予定地につきましては、今後、町議会で設置される予定の特別委員会において、調査・検討をいただきながら建設予定地を選定していただき、その後、町民の皆様への公表及び意見の募集を行い、町民の皆様の安心・安全な暮らしを支える拠点となる新庁舎建設予定地が決定できればと考えております。


 また、新庁舎の規模及び建設費用につきましては、今年度、外部有識者により構成された愛南町新庁舎建設検討懇話会において、新庁舎建設における基本方針及び基本計画(案)について検討する予定であり、策定された(案)に基づきまして、新庁舎の規模及び建設費用等の検討を行い、町議会との協議、助言をいただきながら決定できればと考えております。


 2点目の消防庁舎建設と庁舎建設を総合的に協議検討する必要があるとのことですが、消防庁舎については、外部有識者により構成された愛南町消防庁舎建設検討懇話会において、建設場所や基本方針等について、既に検討中であります。役場庁舎につきましては、先ほども申し上げましたように、建設予定地は、今後、町議会で設置される予定の特別委員会で選定いただき、基本方針及び基本計画(案)については、庁舎建設検討懇話会において検討する予定であり、それぞれの懇話会で取りまとめをしていただくことになっておりますが、必要に応じて協議することは大切なことであると思っております。


 特に災害対策本部設置を勘案した建設場所の選定は、必要な協議の一つではないかと考えております。


 3点目、選挙公約「庁舎建設反対」建設費は一次産業の活性化に充てると言われたが一次産業対策についてどのような考えかについてですが、一次産業の活性化については、中長期事業計画や地区要望等に基づいて、計画的に実施しておりますが、国の経済対策に伴う交付金事業としても、農道や水路等農業施設の整備、漁港海岸施設の整備、海洋資源開発センターの整備など、一次産業の活性化のため多くの交付金を充当し実施してまいりました。


 新庁舎の建設により、一次産業の活性化を停滞させることは考えておりません。


 今後も、限られた財源の中で、優先度・緊急度を考慮しながら、一次産業の活性化対策についても鋭意取り組んでまいりたいと考えております。


 以上、第2の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 宮下議員、2の1について再質問はありませんか。


 宮下議員。


○7番(宮下一郎) 今、町長答弁で町議会の特別委員会、また懇話会に議題として出して議論してもらうというふうな御意見でしたが、逆にこの特別委員会に委ねる、理事者は、突如この建設に向けて方向転換したわけですから、本当に日数がない、2年しか残りがない、作業が困難なのかというぐらいは、理事者も当然御理解していると思うんですが、こういうケースの場合、やはり本当に情熱を持っていい庁舎を町民のためにつくるんだという意向があるならば、理事者案は少なくても代案として参考になる、特別委員会や懇話会で参考になるぐらいのたたき台ぐらいは、やっぱり理事者責任で僕はやらないと、なかなか煮詰まっていかんような気がいたします。そら特別委員会に意見を委ねる、懇話会に意見を聞く、確かに正しい方法の選択だと思うんですが、普通の一般の他の庁舎建設は何年も前から議論をして、5年、6年、町民の意見も聞きながら、会議を開きながら正しい方向へと皆さんの知恵を結集していく期間があります。今回もしやるならば、この本当に日数がないこの中ですから、あえて私は理事者側としてのたたき台ぐらいは出してこないと、本当にまとまるのかなと懸念をしております。


 私たち議員も、この場になって一緒にこの協議に汗をかき、一緒に検討していく決意ではありますが、やっぱり2年間の中で設計にまで、建築にまでこぎつけるというのはなかなか大変なことであろうと。その結果、いろんな問題、諸問題が発生したときに、私があえてここできちっと町長に言っておきたいことは、こういう事態を、2年しかないこの状況をつくったのは、町長、あなた自身本人なんですよ。議員の特別委員会、懇話会には責任はありません。特例債を活用させていただく以上、逆算していくとどうしても限られた、制約された日数しか残らない。ここが一番、やっぱり厳しい問題をクリアしていかないかん、私が心配しているところでございます。この今後の今おっしゃられたような協議の進め方を、もう一度町長、理事者、前進して、町長としての考えをもっともっと出して、リーダーシップをとっていくお考えはあるかないかお尋ねいたします。


○議長(斎藤武俊) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋) お答えいたします。


 宮下議員のおっしゃること、もっともだと私も思っております。ただ、ここになりまして、町長のほうが一大決心をして新庁舎を建てるということを表明しましたので、当然、建てるとなりましたら、先ほど言われていたように合併特例債の補助制度がありますので、それを当然利用しなければならないと考えております。だから、その点でタイムスケジュールも時間的余裕がないように組んでおりますけれども、議員言われますように、職員のほうももっとということでありますと、当然今担当課のほうは企画財政課のほうに設置しておりますので、理事者がもっとリードできるような起案措置をしていきたいと思っております。


○議長(斎藤武俊) 宮下議員、いいですか。


 2の2について再質問ありませんか。


 宮下議員。


○7番(宮下一郎) 昼になったので、早く終わったれというふうな顔が、早くやります。


 2の2の外部の懇話会は既に立ち上がり、会合はもうはや1回、2回開かれているように伺っておりますが、愛南町の地域防災は愛南庁舎と一体で考えることが大前提だと私は思います。災害時の対策本部、これらもどちらにつくるほうがいいのか、懇話会で検討していただくというふうな、町長、お考えでしょうが、町長としてのお考えを、災害対策本部はどちらに持っていければいいという現時点のお考えがあればお示しをいただきたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 ただいまの件ですが、私は現場に携わっている防災、また消防の方ですね、その人の意見が、私は直接現場にはほとんどタッチしませんので、その人の意見をやっぱり一番重きを置くべきではないかというように考えております。ですから、そちらのほうで検討していただいた結果を、やっぱり一番重視せんといけんのではないかというような考えでおります。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) よろしいですか。


 それでは、2の3について再質問ありますか。


 宮下議員。


○7番(宮下一郎) 最後に質問させていただきます。


 先ほどの答弁におきまして、長期的な交付金で賄えて財源の心配はないというふうな町長のお考えを伺いましたが、愛南町のこの経済状況はどんどん悪化しておるように感じて、町税の徴収もどんどん下がって、最悪な数字が出ているような現状の中で、選挙公約において庁舎建設反対、学校など耐震化を図ることと建設費をこの一次産業に充てるということを言われておりました。この庁舎建設をすることで、厳しい財政を、本当に一次産業の活性化対策に回していけれるのか。先ほどの内倉議員の質問の関連の中で心配はないというふうに答えられましたが、私は心配をしております。建設をしたときに、この一次産業、また大型の交付金が国からいただけるというような前提で考えてはいけない。その上で、町長、ゆとりがあるのでしょうか、そこを改めてもう一度伺います。


○議長(斎藤武俊) 那須企画財政課長。


○企画財政課長(那須英治) お答えをいたします。


 宮下議員の御心配、もっともだというふうに思います。内倉議員のときに御質問があるかなというふうに期待しておりましたけれども、宮下議員のほうからということでございます。


 先ほど、一番最初の内倉議員のときにも、町長のほうから答弁がありましたけれども、現在の愛南町の財政状況、非常に健全でございます。財政の健全化の法律の中でも、四つの財政指標がありますけれども、十分それをクリアをしております。


 それから、地方債、起債につきましても、合併当初から約43億円ほど地方債の借金の返済をしております。そのうち、清水町長になってこの3年間で43億円中約38億円ほど起債の繰上償還等も含めてやっております。貯金につきましても、合併当初52億、現在82億、30億円ほどしております。これもこの3年間で約24億円の基金の積み立てをしております。といったような形で、大規模事業、それから将来の財政事情なども見越した形で、財政調整基金とか、それから特定目的基金などの積み立てをしておるような状況でございます。確かに長期的な展望に立ちますと、例えば今、東日本の大震災、それから国におきましても約1,000兆円になろうかという借金がある中で、宮下議員が言われますように、これから地方交付税がどんどんどんどん伸びるというようなことは財政担当課長としては考えておりませんが、中長期財政計画、今から10年後の計画でありますけれども、それぞれ担当課のほうから事業計画を出していただいて、企画財政課のほうで取りまとめをしているという形になっております。


 やはり、町長、日ごろから申しておりますように、もったいないことをしない、無駄なことをしないという基本方針の中で、優先度、緊急性、費用対効果等を十分勘案した中で、計画的な財政運営を本町の場合しております。先ほども言いましたように、地方交付税、今からどんどん伸びるとは思っておりませんが、やっぱり愛南町の財政規模に合った、身の丈にあった財政運営をこれからもやっていくというようなことが大事だというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(斎藤武俊) これで、宮下議員の質問を終わります。


 ここで、午後1時30分まで休憩をいたします。


               午後 0時08分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午後 1時30分 再開


○議長(斎藤武俊) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、田口議員の質問を許します。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 私は、防災について質問をいたします。


 東日本大震災で2万人を超える死者、行方不明者が出ているとき、今回のまた12号台風でも100名を超える死者、行方不明者が出ております。日本じゅうが防災対策の抜本的な見直しを早急にしなければいけないときに来ております。何よりも人の命を守り、いかに被害を少なくするか、家庭や地域、職場、学校等で防災について行政が中心になり考えるべきときであります。


 現在、愛媛県及び各自治体では、先の震災を踏まえて地域防災計画の見直しが進められておりますが、想定外の災害に対して、私たち公明党愛媛県本部はこれを行政任せにするのではなく、県民ぐるみで取組に高めていくことが重要であると考え、そして総力を挙げて防災に強い支え合う愛媛を実現することこそ、未来に対する責務であることを強く決意し、防災対策を現場の視点から提言すべく、共助のかなめである自主防災組織の責任者及び行政協力員を対象に、防災に関するアンケート調査を7月1日から7月31日までの1カ月で、26項目の貴重な地域の声を聞くために実施いたしました。その結果を踏まえ、質問をいたします。


 自主防災組織の周知と理解について。


 アンケート結果では、自主防災組織を知っている人が45%で、知らない人が50%となっておりますが、愛南町では今後の理解と周知徹底をどのように進めていくかお伺いをいたします。


 また、防災マップの作成について。アンケートの結果では、作成していないが43%となっております。行政として防災マップ作成についてどのように取り組んでいくかお伺いをいたします。


 3、一時避難所、避難所、福祉避難所等の周知について。


 知っていると、ある程度知っているを合わせて76%となっています。しかし、地域により差があるようです。今後の取組をお伺いいたします。災害はいつ起こるかわかりません。一時避難所への避難路の整備の検討はどうか。


 4、防災訓練実施率は50%、訓練参加率は10%以下、特に高齢者が多く歩行困難な人がいると、実施はなかなか難しい。そこで、実施はしていないが県町主催の訓練に参加していると結果的に地域差があり、行政としてきめ細かい訓練が必要ではないかと考えますが、愛南町としての取組をお伺いいたします。


 防災用資機材の保管場所について。


 あるが95%と回答しております。しかし、資機材が十分であるは31%であり、不十分とやや不十分を合わせて69%となっています。地域別に調査し、不十分な場所への補充が必要だと考えますがどうか。


 防災活動中の事故に備えて団体傷害保険の加入について。


 加入していないが74%となっているが、愛南町では加入することを検討されているのか。もし実施となった場合の費用はどのくらいかかるかお伺いをいたします。また食糧備蓄場所の変更と分散化の検討はしているかどうか。


 実りある防災計画を立てるため自治会(行政区)別にアンケートを実施すべきと考えますが、今後その予定があるか、ある場合はいつまでにどのように行うか、具体的にお答えください。


 2、被災者支援システムの導入について。


 1995年の阪神・淡路大震災で、壊滅的な被害を受けた兵庫県西宮市が独自に開発した「被災者支援システム」は、災害発生時の住民基本台帳データをベースに、被災者台帳を作成し、被災状況を入力させることで罹災証明書の発行から支援金や義援金の交付、救済物資の管理、仮設住宅の入退去など、一元的に管理できるシステムです。


 東日本大震災後、このシステム導入の自治体がふえ、300の自治体が導入しています。何よりも人命救助が最優先です。しかし、その後、きめ細かい被災者支援が求められます。今回の震災で改めて平時からの町民本意の行政サービスが提供される体制づくりを進める必要性が高まっています。町として、導入の考えはないかお伺いをいたします。


 以上について、町長の明快な答弁をお伺いいたします。


○議長(斎藤武俊) 田口議員から答弁分割での質問がありました。


 初めに、防災についての理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 田口議員の質問にお答えをします。


 まず、第1の質問、防災についての1点目、自主防災組織の周知と理解についてですが、自主防災組織は、平成20年度に結成率が100%になりましたので、平成20年5月に愛南町自主防災会代表者会を開催し、愛南町自主防災組織連絡協議会を設立しております。


 以来、毎年2回、同協議会の総会と講演会等の研修会を行い、連携、強化を図っております。


 防災訓練等の活動においては、地域の自主防災組織が主体となって行えるよう支援し、自主防災組織の共助の活動として周知と理解を深めていきたいと考えております。


 2点目の防災マップの作成についてですが、地域の地形や危険箇所などの問題点を洗い出し、それらを解決する方策に取り組む上で、住民参加型での防災マップの作成は、その後の防災訓練の実施や防災意識の高揚に役立つものと思っておりますので、今後も地域自主防災組織と行政の連携で取り組んでいきたいと考えております。


 3点目の一時避難所、避難所、福祉避難所等の周知についてですが、これらの周知については、自主防災組織の訓練や防災マップを作成すること等において周知を図ってまいりたいと思っております。


 また、一時避難所への避難路の整備の検討については、地区要望等ともあわせて取り組んでいるところであります。


 4点目のきめ細かい訓練の取組についてですが、防災訓練の実施については、計画段階から自主防災組織との連携・協働で取り組んでおります。また、訓練の周知については、回覧板・IP告知システム等を利用して周知をしておりますが、今後はさらに自主防災組織との連携を図って周知の強化に努めていきたいと考えております。また、訓練が実施されていない地域についても、順次、連携をとりながら実施していきたいと考えております。


 5点目の防災資機材の保管場所についてですが、防災資機材の整備については、町内の129行政区すべてに町負担で整備をいたしました。地区の中には、広範囲の地区もあり、資機材の追加要望もありますので、毎年、自主防災組織連絡協議会総会で追加整備制度の周知につきましては説明を行っております。


 2基目からは、地元負担が1割、町が9割負担して整備を進めております。


 6点目の団体傷害保険の加入についてですが、保険については、消防団員には消防団員等公務災害補償等共済制度があります。また、この制度には、民間協力者が消防作業、救急業務、水防及び応急措置の消防業務等を行ったことにより、死亡、負傷、もしくは疾病にかかり、または障害の状態となった場合は、その損害補償が受けられることとなっておりますので、万一の場合はこの保険が適用できるのではないかと考えております。


 次に食料備蓄場所についてですが、本町の緊急物資備蓄庫は、現在、13カ所に分散して備蓄しており、新たな備蓄庫として、災害時にヘリポートとして機能する南レク城辺公園に近い旧深浦小学校校舎の2階と3階部分の一部を新たに整備することを計画しております。


 7点目の防災計画の見直しについてですが、国の中央防災会議が東海・東南海・南海地震の被害想定を見直す予定であることから、その検討結果を町の地域防災計画に反映させたいと思っております。現在、本町の地域防災計画の見直しにつきましては、各課協議で取り組めるところから行っているところであります。アンケート調査につきましても、だれもが安心して暮らせる災害に強いまちづくりの推進には、住民の意見を取り入れたいと思っておりますので、実施したいと考えております。


 以上、第1の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 田口議員、1の1について再質問ありませんか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 今、町長の答弁があったとおり、100%の自主防災組織ができておるにもかかわらず、結果として周知徹底が、理解が進んでいなかったということでございます。本気になって取り組んでいただかないと、大変なことになるんじゃないかと思います。特に、愛南町は自主防災組織というか、部落別のそういう組織をきちっと中心になって計画を立てていかなければいけないんじゃないかと思うんですが、この点はどうでしょうか。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) その点につきましては、消防本部の防災対策課の職員が、担当者が地域の中に入り込みまして、自主防災組織の会長さんなり地区のリーダーと協力をしながら計画等を進めておりますので、これからもそのような方向で取り組んでいきたいとそのように思っております。


○議長(斎藤武俊) それでは、1の2について再質問ありますか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 同じようなことを聞くんですが、防災マップもとにかく集落別に入って、集落の人たちと一緒になって作成するのが一番いいんじゃないかと思うんですが、この点についてもお伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 防災マップにつきましても、すべての地区、組織がつくっておるわけでは当然ありません。今現在、つくっておりますのが久良地区、これは久良のすべての地区でありますけど、それと昨年、今年にかけまして柏地区、それから須ノ川、中浦の灘前地区につきまして、結構充実した防災マップを地区の方々と一緒につくっておるような状況でございます。


○議長(斎藤武俊) 田口議員。


○14番(田口 勝) 防災マップのアンケートでは43%となっておるんですが、私もこのアンケート調査をするときに、なるべく愛南町で関心が深いところというか、海岸、内海村、旧ですね、西海、内海、それから御荘の一部を中心に皆さんが一番関心を持っておるところと思ってアンケートをしたんですが、マップもこのように43%ぐらいしかできていないというのが現状であります。今進められておりますが、これも早急に各集落別にマップをつくって、みんなと一緒になってつくって、いざというときには1人も犠牲者が出ないと、みんなに徹底することが大事だと思うんですが、その点についてお答えください。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 田口議員の言われるとおりと思います。これから十分にそのようなことを頭に入れまして、取り組んでまいりたいとそのように思っております。


○議長(斎藤武俊) 1の3について、再質問ありませんか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) アンケートで見るところによると、一時避難所、避難所、福祉避難所等について、76%となっておりますけども、ちょっと一時避難所も避難所も一緒のように考えているような、ダブって考えているようなところもあったように感じるんですが、緊急なときの一時避難所、また大雨とか台風とかの避難所、そのときの避難所、また障害者の避難所等あるんですが、この避難所の周知徹底がきちっとできていないように思われるんですが、その点についてお伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 一時避難場所につきましては、津波の一時避難場所というようなことで、愛南町全域で151カ所設けてあります。


 それから、避難所、それと避難収容施設というのがありまして、避難所につきましては、これは風水害等のときに避難する施設でありまして、避難収容施設につきましては、ライフラインが途絶えたりして自宅で生活ができないというようなときに収容する施設でありまして、津波の一時避難場所につきましては、自主防災会等の防災訓練をいたしますと、海岸部ですと必ず津波避難の訓練がありますので、そのときに訓練を呼びかけてしていただければ、参加していただいた方には必ず周知ができるのではなかろうかとそのように考えております。


 それから、避難所につきましては、例えば先般の台風12号の際に災害対策本部を設けましたときにも、避難所を愛南町で5カ所開設したわけでございますけれども、そのときも防災行政無線で場所について住民の方々には周知をいたしております。


 津波の一時避難所、避難所、それから避難収容施設等につきましては、まだ住民の方々に十分確かに周知ができていない面もあろうかと思いますけれども、以前にこのような愛南町災害危険箇所総括マップというのをつくりまして、全世帯に配布をしたことがございます。ここに一覧が載っておるんですけれども、このようなものをぜひ無駄にしないように見ていただければとこのように思っております。


 どちらにしましても、これから皆さんにそのような場所について周知をすることが重要と思いますので、このような方法に限らず訓練等で呼びかけていきたいと。


 それから、福祉避難所については、残念ながらまだ我々の努力が足りないといえばそれまでですけれども、今現在、愛南町では準備ができておりません。これも早急に取りかかるべきと、そのように考えております。


○議長(斎藤武俊) 田口議員。


○14番(田口 勝) 一時避難所へ行く里道といいますか、これからまた新しく設置しなければいけない避難路ですね、これもやはり大事なのは地域のとびとびの、同じ集落でもとんでいるところがありますよね。そういうとんだところにも避難場所とか避難通路等もつくる必要があるんじゃないかと思うんですが、どのように考えておられますか。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 同じ地区の中で何カ所がそのような避難所を設けなければならない地域も確かにあろうかと思います。これにつきましても、新聞で昨日ですか、宇和島市のほうでは20メートル以上のところに津波一時避難場所を定めるというような報道が載っておりましたけれども、愛南町におきましては、まだそういう取り組みはしておりませんで、これから国の中央防災会議の検討結果、それから県の被害想定等の見直しが近いうちにあると思いますので、その辺の見直しを踏まえまして、津波一時避難場所の見直しも当然しなければならないとそのように考えております。


 そのとき、避難路の整備についても十分地区の方々と協議をしながら進めなければならないとそのように考えております。


 それから、先ほど防災マップのお話が出ましたけれども、防災マップをつくるに当たりまして、地区の中で、例えば地図上で津波一時避難場所の場所を地図上にあらわしたり、それから避難路等について防災マップを使って検討などをして、地区の中でこの辺が危ないとかいうような意見も出ておるようでありますので、そのような意見をこちらにいただきまして、地区の要望として出していただいて、避難路の整備等についても取組たいとそのように考えておるところであります。


○議長(斎藤武俊) 田口議員。


○14番(田口 勝) 消防長の答弁の中で、国・県の計画指示あってやるという取組のようでございますが、愛南町は愛南町として、また独自でやっぱりきめ細かいそういう避難所等は必要だと思うんです。指示待ちやなしに、やっぱり早く進めていくのが大事だと思うんですが、町長、どうでしょうか。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) おっしゃるとおりだと思います。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 1の4について再質問ありますか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 防災訓練実施率は50%、中には年に2回やっているところもあったんですが、特に高齢者も多いという関係ですか、参加率が10%以下なんですね。これはどうしても町・県の訓練が主になっていて、大がかりな訓練はするが、やはり大事なのは私が今まで言ったように集落別で訓練をやるべきじゃないかと。そして、お年寄りがおるとこ、歩行困難な人等が実質に集落別にやったらきちっとわかってくると思います。そういうきめ細かい訓練が必要だと思うんですが、どのように取組ますか。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 昨年22年度の訓練の実施回数でありますけれども、防災関係の訓練、愛南町の総合防災訓練、内海の柏地区を中心に行いましたものも含めまして22回行っております。その中で、2回については学校で行っておりますので、純粋に防災訓練を自主防災組織あるいは愛南町が主催で行ったものについては20回ということでございます。


 自主防災組織が、今、愛南町で83組織あるわけですけれども、昨年行いました20回の訓練、研修の中で、2回、複数回行っているところが2組織ありまして、そのようなところもありますところから見ますと、全くこれまで自主防災組織を結成して訓練を行っていないところも確かにあります。


 海岸部については、非常に津波の避難というようなことが頭にありますので、皆さん熱心に取り組んでいただいておるんですけれども、残念ながら山間部のほうでは案外津波の避難というような危機感がありませんので、案外訓練を開いていただけないと。私、山間部のほうの自主防災の会長にちょっとお伺いしたんですけれども、ぜひ訓練を実施していただけませんでしょうかというようなことをお聞きしましたところ、なかなか訓練といってもどのような訓練をしていいのかわからないというようなお答えが返ってきました。そのようなことでしたら、消防の担当者のほうに相談していただければ、山には山の訓練の仕方がありますのでというようなことで申し上げたことがあるんですけれども、これからも海岸部だけでなく、山間部にしましても今回の台風12号で紀伊半島のほうでは大変な被害がありましたので、そのような危険性も踏まえて、これから熱心に粘り強く呼びかけていきたいとそのように考えております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 1の5について再質問ありますか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 防災用資機材の保管場所、自主防災組織が100%できて資機材が十分でないということも出ておりました。それで、会合等で要望があるところは補充していくという町長の答弁がございましたが、この資機材もいろいろすれば切がないように思うんですけれども、やはり地域で特にこれが重要だというものが出てくるんじゃないかと思うんです。そういうものを十分に地域の自主防災組織の方々に聞いていただいて、これからも補充をしていただきたいと思いますが、どうですか。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 地域の要望を聞きながら補充をしてはどうかという田口議員の御意見でありますが、実際に自主防災組織の連絡協議会、これ年に1回4月に開催しておりますけれども、昨年だったかと思いますが、確かにそのような御意見がありまして、自主防災会の会長の中からエンジンカッターという機具があるんですけれども、そのようなものを備えてもらえないかというような提案がありました。ただ、そのような機具につきましては、非常に専門性といいますか、我々消防はそれを持っておりますけれども、つぶれた家の木材を切ったり、あるいは鉄骨を切ったりというような機具でありますけれども、そのような専門的なものにつきましては、訓練をして初めて扱えると、安全に扱えるというふうな意味合いもありますので、それについてはその場でお断りをさせていただいたわけでありますけれども、当然、地区の方々、それから自主防災会の方々からこのような物があればいいのにというような物があれば、それについては検討をする余地はあると思いますので、もしそのような御意見があれば検討していきたいとそのように考えています。


○議長(斎藤武俊) 1の6について再質問ありますか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 町長の答弁では大体対処できるということで結構でしょうか。防災、民間人が災害に遭ったときに。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) 対処できるかということでしょうかね。できるというように、さっき答弁したとおりです。


○議長(斎藤武俊) 1の7についてありますか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) アンケート調査の結果、非常に地域別に差がございました。また、松山と愛南町では全然違います。松山では地震、水害、土砂崩れが怖い、愛南町では津波、水害、土砂崩れが怖い、こういうように津波と地震ということが一番に取り上げられておりました。また、今回の12号台風では、山間部もすごい被害を受けております。これも国に言わせると想定外の雨量であった、想定外の地震であった、想定外ということが再々口に出るようになっておりますが、愛南町の防災計画を立てるに当たって、さっきも申しましたが、自治会、行政区、集落別にきめ細かく防災計画を立て、防災訓練をやっていくのが最大の人命を守る計画ではないかと思います。今後の取組をもう一度お伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 地区の方々、それから自主防災会の会長でありますとか役員を含めまして、十分にそのようなことについて相談をしながら、また御意見を伺いながら計画を策定していきたいと、練り直したいとそのように考えております。


○議長(斎藤武俊) 次に、被災者支援システム導入について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 次に、第2の質問、被災者支援システム導入について、1点目の被災者支援システムの導入についてですが、本町の既存の電算システムは、被災者支援システムとは別の規格のものであり、被災者支援システムが導入できないものとなっております。


 導入可能な被災者支援システムとしては、現在、財団法人・地方自治情報センターが普及業務を行っているシステムがありますので、同センターに照会し、新たなシステムの構築などで導入できるかどうか検討を行っていきたいと考えております。


 以上、第2の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 田口議員、2の被災者支援システムについて再質問ありますか。


 田口議員。


○14番(田口 勝) 愛南町のデータ、ディスクでは、これは使えないということですね。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) 私も、大変申しわけないですが詳しくわかりませんけれども、担当者に確認しましたところ、愛南町の現在の電算システムとこの今町長のほうから答弁をいたしました被災者システム、財団法人・地方自治情報センターが普及業務を行っているこのシステムとはシステムが違うので、ちょっとあい入れないというようなことで担当者から報告を受けております。


○議長(斎藤武俊) 田口議員。


○14番(田口 勝) 私の理解している範囲なんですが、パソコンがあってシステムがあれば簡単に入るような感じで受けとめとったんですが、大体、20万円から50万円ぐらいまででこのシステムの導入ができるというように聞いておったんですが、愛南町独自で今後こういう震災後のシステムを考えているかどうかもお聞きいたしたいと思うんですが。


○議長(斎藤武俊) 西田消防長。


○消防長(西田 茂) その辺につきましては、住民基本台帳のデータをベースにというようなこともございますので、消防本部、防災対策課のみではなかなか判断しかねるところがございますので、担当課と、関係課と十分に協議をいたしまして、検討をしたいと、そのようなことで取組たいとそのように思います。


○議長(斎藤武俊) よろしいですか。


 これで田口議員の質問を終わります。


 次に、西口議員の質問を許します。


 西口議員。


○17番(西口 孝) 日本共産党の西口孝です。


 町民の皆さんから寄せられた声をもとに、通告書に従いまして質問をいたします。理事者におかれましては、明快な答弁をお願いいたしまして、質問に入ります。


 まず最初に、愛南町の地勢を生かした再生可能エネルギー推進についてお伺いをいたします。


 東日本大震災、福島第一原発事故から半年がたとうとしておりますが、いまだに収束のめどが立っていないのが現実です。被災地の皆さんの気持ちを思うと、本当に胸が痛みます。


 日本の原発は、何重にも安全策を講じているから絶対安全だという、いわゆる安全神話は、今回の事故で一瞬にして崩れたわけであります。人類は現在の科学技術においていったん外部に漏れ出た放射性物質を制御する、あるいは無害化する技術を持ち合わせていません。また、大量にたまっている核廃棄物の処理も確立をされておりません。あのアメリカでさえも廃棄物の処理に苦慮をしているのが現実です。


 政府や電力会社が安全だと言っているからと、深く考えなかった私たちも、余りにも無関心過ぎたのではないか、今、多くの国民がこのエネルギー問題について考え始めていると思います。化石燃料や原子力だけで果たしてよいのだろうか、地球温暖化の問題もあり、再生可能エネルギーへの転換が必要ではないか。また、あの福島原発にしても、新潟や福井にある原発にしても、それは東京や大阪といった大都市に送られている。地元で起こした電気を地元で使うようにすれば、送電のコストもかからず、もっと電気代も安くなるのではないか等々、そこで今注目をされ始めたのが太陽光、風力、水力といった自然エネルギーへの転換という問題です。こういう流れは、都市から遠く離れ産業の少ない本町にとって、第一次産業の振興とあわせて今後の取組次第では地域経済の振興と雇用の拡大につながる大きな可能性を秘めたまちおこし政策となるのではないでしょうか。そういう点で、我が愛南町は地勢的に四国の西南端に位置をしております。今は山になってはおりますけれども、かつては耕して天に至るとうたわれた南向きの傾斜地が多く、太陽光を受ける条件は最適です。また、豊後水道を渡ってくる季節風をはじめとして、年間を通じて相当の風も吹きます。また、篠川水系、僧都川水系においては、小規模水力発電の可能性もあります。一方では80%にも及ぶ山林に囲まれており、この森林資源の活用も求められております。


 こういう観点から、以下、四つの点についてお伺いをいたします。


 まず1点目は、太陽光パネル設置について、町独自の補助金を出していたと思いますが、これの増額を行う考えはないかお伺いをいたします。


 2点目、風力発電の積極的な誘致について、現状と今後の取組についてお伺いをいたします。


 3点目、町内における小水力発電について、調査、研究に取り組むお考えはないかお伺いいたします。


 4点目、林業振興にもつながる木質ペレット生産と、公共施設の冷暖房をこの木質ペレットを燃料とするボイラーに転換する考えはありませんか。


 具体的には、森林組合を主体に個人業者も含めてこのペレット生産についての検討を行うことについてどうか。また、公共施設におけるペレットボイラー使用については、まず手始めにB&Gの温水プールのボイラーを交換することについてお考えを伺うものであります。


 次に、町道における橋梁の維持管理についてお尋ねをいたします。


 数年前になりますけれども、ニュース等で話題になったことがあるので思い出される方もあろうと思いますが、国道、県道等の橋梁が原因不明で、ある日急に崩落したということが相次いで起こりました。その当時、国道においては橋の総点検を行うということも報じられておりました。そうした流れが町へも通達をされたかもわかりませんが、町道における橋梁の調査は行っているのでしょうか。行っているのであれば、結果はどうであったか、またその後の対応はどうであったかをお伺いいたします。


 最後に、近年保育園、小・中学校の統廃合が続いておりますが、これにより廃校・廃園となった建物あるいは敷地の管理等についてお尋ねをいたします。


 それぞれの物件について、どのように維持管理をされているのか。また、今後、どのような活用方法を考えておられるのか所見をお伺いいたしまして、一般質問を終わります。


○議長(斎藤武俊) 西口議員から答弁分割での質問がありました。


 初めに、愛南町の地勢を生かした再生可能エネルギー推進について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 西口議員の質問にお答えをいたします。


 第1の質問、愛南町の地勢を生かした再生可能エネルギー推進について、1点目の太陽光パネル設置に町独自の補助金の増額を行う考えはないかについてですが、昨年度に続き、今年度も当初予算におきまして、1キロワット7万円で4キロワットを上限に、30基分の予算について承認をいただいておりました。しかし、東日本大震災以降、太陽光発電の持つ自立性への注目度が高まり、既に予算不足となりましたので、今回9月補正予算におきまして、昨年度の実績を加味した上で40基分の追加予算を計上させていただいております。


 2点目の風力発電の積極的な誘致について、現状と今後の取組についてですが、再生可能エネルギーの一角として期待される風力発電ですが、本町の現状としましては、平成17年から平成21年にかけ、3事業者より、建設候補地の照会や風況調査、地元説明会などが開催されておりますが、事業化には至っておりません。


 また、近隣の風力発電設置市町では、風力発電施設を利用した観光資源開発などを進めているようでありますが、故障や騒音問題、住民からの苦情等による運転の停止により、当初計画どおりの安定した収入を得られない。また、故障時の部品調達など維持管理の問題等、多くの課題が出てきているようであります。


 今後の、本町の取組でありますが、自然エネルギーの推進については賛同いたしますが、風力発電の誘致については、先ほど申し上げました経営上の問題に加え、騒音・低周波音健康被害や環境影響評価など多くの問題があることから、現時点においては、積極的な誘致に取り組む考えは持っておりません。


 3点目の小水力発電について、調査、研究に取り組む考えはないかについてですが、小水力発電は、普通の水力発電のような大きなダム建設を必要とするものでなく、河川や農業用水、上下水道などで規模の小さい流量や段差を利用して発電するものであります。


 福島第一原発の事故によって新しいエネルギーの関心も高まってきているところでありますが、小水力発電は、発電コストの長期安定性やエネルギーの変換効率が高い電源であることなどから、今後、再生エネルギーとして期待されてくるものと考えられます。本町においても、農山村地域での新たなエネルギーとして研究してみたいと思っております。


 4点目の木質ペレット生産と、公共施設の冷暖房を木質ペレットを燃料とするボイラーに転換する考えはないかについてですが、木質ペレットは、製材工場等で出る製材廃材や間伐材等を粉砕、圧縮した固形燃料でありますが、愛媛県内で木質ペレットを製造している事業所は6事業所であります。


 町内において木質ペレットを生産するとなると、原料の安定供給や需要など採算性について検討すべき課題が多くあるのではないかと思われます。森林組合や個人などがペレット生産について検討するということも、現在のところ聞いておりません。


 公共施設の冷暖房を木質ペレットを燃料とするボイラーに転換することについては、木質ペレットなどの森林バイオマスエネルギーが導入されてこなかった理由に、化石燃料に比べて供給価格が高いことと熱効率が悪いことが原因と言われておりますので、木質ペレットボイラーの導入は、今のところ考えておりません。


 同様の理由で、B&G温水プールのボイラーについても、現時点では木質ペレット燃料への転換は考えておりません。


 以上、第1の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 西口議員、1の1について再質問ありますか。


 西口議員。


○17番(西口 孝) 太陽光パネルへの補助金の増額の問題ですが、当初、確かに町は県内でも数少ない独自の助成制度を行っていたと思っておりましたら、これが中止になったと聞いてどうしたのかなと思っておりましたが、今のお話でも予算オーバー、結局、住民の関心も高くてそういう申し込みが多くてということらしいので、それは大いに補正をしていただいて、継続をしていただくということは結構だと思います。この際にその単価をもう少しまた増額をする考えはないかという点を、まず一点お伺いいたしますことと、もう一つそういう個人の屋根につけるソーラーもそうでありますけれども、ソフトバンクなどが言っておりますメガソーラー、荒廃農地の有効活用というふうな点からも注目を今されておりますけれども、先ほども申しましたように、私たちの子供のころには由良半島も久良の空も、本当にきれいな段畑、今は山になっておりますけれども、整地をすれば全部階段状になっておると思うんですが、こういったところが活用できる、そういう光を受けるパネルを設置することにも、結局それはまあ事業として合うかどうかとか、いろいろ業者が入って来なくては町がどうこうできる問題ではありませんけれども、そういうことに一つ関心を持って研究をしていくという点についてどうなのか、この2点、お伺いいたします。


○議長(斎藤武俊) 木原環境衛生課長。


○環境衛生課長(木原荘二) お答えいたします。


 太陽光発電の補助金自体の増額についての件につきましては、一応、国も昨年度までは1キロワット当たり7万円の補助を行っておりました。ただ、設置費用自体が約1キロワット当たりに対して5万円程度下がったであろうということから、国の補助金が現在4万8,000円に減額となっております。


 先般、愛媛新聞等に太陽光発電のことが掲載されておりました中で、県下で現在14市町が補助金を交付しております。その中で、7万円というのは最も高額な部類に当たりますので、今後の方向性等も考えまして、7万円自体の補助の増額という必要性というのは、今のところないのではないかというふうに考えております。


 それと、メガソーラーの件につきましては、おっしゃられるように全国の県、恐らく30数県がその協議会に加入をしているというふうに聞き及んでおります。その中に、愛媛県も加入に向けて知事が積極的に理解をされているようなので、県のほうのそういったメガソーラーに対する動向も踏まえながら、町のほうも協力できることがもしあれば、補完的な立場で実施に向けたいろいろな取組を連携調整させていただきたいと考えております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 1の2について再質問ありますか。


 西口議員。


○17番(西口 孝) 現時点では推進を協力的にする考えはないというお話でしたけれども、この風車による健康被害の問題というのは、実際に起こっているわけでありますが、これは国がきちんとこういったものに対する調査研究、また法的な整備などがやってこられなかったことが大きな一番の原因だと思います。そういうことをきちんと国が調査、研究をして情報をきちんと公開をして、住民の疑問に答えることがまず必要だろうとは思いますが、これを理由に推進しないというのはおかしいかなと、今のこの情勢の中ではというふうに思うわけです。本町の場合、結局人家に近いところでなくても、例えば篠山大規模林道の周辺とか、大岩道、小岩道の山の尾根とか、林道の通っておるところであれば資材を運ぶこともコストが安く可能なわけでありますし、そういうことへの研究なども、ぜひ誘致というか進める方向で私は行うべきではないかと思いますが、その積極的でない、どの程度、何もしないのか、そこら辺もう一度姿勢をお伺いしたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 那須企画財政課長。


○企画財政課長(那須英治) お答えをいたします。


 議員のおっしゃられるようなことも、余り前向きな事業として考えていない理由の一つであります。それ以外に、例えば自然破壊と言いますか、森林の伐採によりますゲリラ豪雨とまでは言いませんけれども、大きな大変豪雨が起きたような場合に、森林の保水力の問題が当然考えられます。洪水とかそういったような問題も心配なことの一つでございます。それと一番大事なのが、去年、国会のほうで環境アセスメント法が成立したというふうに聞き及んでおります。来年10月からどうも施行されるというような情報も入ってきておりますけれども、これは今まで以上に環境アセスにつきましてきちっとした法律だというふうに聞き及んでおりますけれども、やはり去年、おととしぐらいから最近にかけまして、やはり近隣の市町あたり、特に先ほど議員が言われましたような健康被害、騒音とか低周波音による耳鳴りがしたりとか、いろんな問題が出てくるというようなことも心配な点の二つでございます。


 それと、民間の業者でございます。例えば、風車の耐用年数が何年かはわかりませんが、恐らく20年ぐらいじゃないかと思います。風車設備の機能が終わった後、その風車設備をそのままほったらかしにするとか、そういったようなことはないのかどうなのか、そこら辺も非常に心配な点の一つでございます。


 それから住民説明会とか環境保護団体あたりの同意も当然必要になってこようかと思いますので、そのあたり、十分にクリアできているのかできていないのかどうなのか。確かに愛南町、いろんな環境のほうにおかれている場所がたくさんあります。今まで三つの業者が風況調査をしております。その一つが山出、僧都地区、それから由良半島のところ、それからあと柏とか菊川とか、あの山あたりも過去に業者が風況調査しておりますけれども、いまだに事業化なされていないというようなことは費用対効果も含めて民間の企業を、そこまで考えた誘致を町がすべきなのかどうなのか、私は企画財政課長としては、町としてそれほど力を入れてやるほど重要ではないというふうに私は思っております。


 以上でございます。


○議長(斎藤武俊) 1の3についていいですか。


 西口議員。


○17番(西口 孝) その研究調査を行うということでありますけれども、町の職員でそういう専門的な部分については無理だろうと思うんですよ、風力にしてもそうですけれども、水力でも。そういう点でぜひ専門家に依頼をして、そういう点でより具体的な調査研究まで一歩踏み込んだ、そういうことをするお考えがないかという点を一つお聞きしたい。


 それと、この自然エネルギー全般について言えることでありますけれども、菅総理の置き土産のような再生可能エネルギー特措法が衆参両院とも全会一致で先般通ったわけでありますが、今後、この法律がどういうふうに本当に運用されてくるのか、いろいろな形で予算がついたりいろんなことがどんどんこれから私は急激に変化をしてくるのではないかなという期待を込めて見ておるんですが、そうしたときに、本町としてはそういう本当に自然エネルギーの宝庫なんだという立場から、どんどんそういったものを先取りする形で研究を、ひとつ今のうちからしていただきたい、そういう姿勢で臨んでいただきたいという点を申し上げておきたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 那須企画財政課長。


○企画財政課長(那須英治) お答えします。


 具体的に国・県のほうから、そういった通達等々がございましたら検討してまいりたいと。それが町にとってプラスになるのかどうなのか、そこら辺を十分見きわめた上で、専門家にお願いするにしましても、やっぱり費用、予算が要りますから、そのあたりも十分勘案した上で対応してまいりたいというように考えております。


 以上でございます。


○議長(斎藤武俊) 西口議員


○17番(西口 孝) 町長、先般スペインのほうへ旅行に行かれましたが、その際にいろいろな勉強をされてきた中に、そういう風景も見られたということも漏れ聞いておるですが、町長にちょっと感想をお聞きしたいと思います。その点に関して。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えいたします。


 確かに一番大きな違いは地形が全然違うということですね。向こうのほうは本当に山がなだらかというか、木もほとんどないという、本当に赤土の山肌が見えているというような状態で、もちろん結構民家もないところにはずっと風車もたくさん、本当万の数、1万の数ぐらい風車もすごく建っています。ですけど、それが日本のほうではそういうことができるかというと、なかなかちょっと地形的に合わんのかなという感想はいたしました。


 前、私も以前西海の議員のときに、瀬戸町のほうにウインドミルですかね、風車のほうを視察に行きましたけれども、そのときもまだ経費的にもなかなか採算もとれんと。また民家も近くて音もうるさいし、またその風車を建てるにはまず第一に大型のトレーラーが入る道路をまず設置せんといかんと。まず道路の建設がかかると。そしたらまた自然破壊とかいろんな面でまだまだクリアせんといけん部分があるということも視察で勉強しました。そういうもろもろの件がまだありますし、また送電線が近くに通ってなかったら、その風車はできないというようなお話ももらっておりますので、今の愛南町の地形でそれが果たしてクリアできるかというのは、まだまだちょっとはっきりした答えは出んのやないかと思います。


 これから、また国の政策等で推進していくようなことになれば、クリアできる部分はクリアして、町民に説明しながら、また取り組んでいくべきではないかというふうに思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 1の4について再質問ありますか。


 西口議員。


○17番(西口 孝) 木質のペレットが石油などに比べて熱効率が悪いというのは当然のことでありまして、今、それを乗り越えて結局自然エネルギーへの転換をということが議論になっておるわけです。先ほどの答弁でもありましたけれども、内子、西予市には具体的にペレットの工場といいますかプラントが稼働しておるわけでありますが、それをここに持って来て、ここにもつくってというてもすぐにそういうことはできないかもわかりませんけれども、西予市の新庁舎、先般私どもも視察に行きましたけれども、ここの冷暖房がこの木質ペレットによるボイラーになっておる。それから、高知県の今注目されておりますけれども梼原町、ここも私、個人的にも視察に行ったんですが、特別養護老人ホームや庁舎等、積極的にこの木質ペレットを導入しております。近年、石油価格の高騰でランニングコストも今やっとめどがついたという話もされておりましたけれども、やっぱり林業振興の面からも、これらについてもぜひ今後前向きな検討というか、やっていただきたい。


 B&Gなんかボイラー、結局初期投資としてはまるっきり新しいものをということでかかるわけですけれども、あとのランニングコストは今の時点でも、今のような状態であればとんとんにいくんだという点がある。もしそういう点で交換の時期にもしなっているようでしたら、そういったことも真剣にひとつ検討をしていただきたいと思うんですが、この点についていかがでしょうか。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えします。


 西口議員言われたように、これから研究また検討をしていかんといけん部分やないかと思っております。


○議長(斎藤武俊) 次に、町道における橋梁の維持管理について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 次に、第2の質問、町道における橋梁の維持管理についてですが、町が管理しています橋梁は、長さ2メートル程度の小規模な橋から、長さ104メートルの八幡野2号橋まで329の橋があります。


 そのうち、橋の長さがおおむね4メートルを超える184の橋について、平成21年度に調査点検いたしました。その結果、直ちに崩落する危険性のある橋梁はありませんでしたが、鉄筋・鉄骨の腐食やコンクリート剥離などで、早期の修繕が必要である橋梁が7橋、一部修繕が必要な橋梁が11橋、予防的な修繕が望ましいとされた橋が13橋、定期点検による経過観察が必要な橋が35橋、当面の修繕は不要とされた橋が118橋の結果となっております。


 この結果を受けて、平成22年度に橋梁修繕計画を策定いたしました。この計画をもとにして健全度の低い橋梁から、その橋の重要性や迂回路の状況などを総合的に判断して、修繕、かけかえの対策を講じてまいります。


 本年度は、早期に修繕が必要と判断された、船越久家線の久家橋の修繕を計画しております。


 また、定期点検は5年に1回行うことを基本にしておりますが、橋長4メートル以下の小規模な橋梁を含めまして、日常の道路パトロールなどで点検し、補修などが必要であればその都度適切な対応を行っていきたいと考えております。


 以上、第2の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(斎藤武俊) 西口議員、2の町道における橋梁の維持管理について、再質問はありませんか。


○17番(西口 孝) ありません。


○議長(斎藤武俊) 次に、廃校・廃園となった建物敷地の管理について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 最後に、第3の質問、廃校・廃園となった建物敷地の管理について、1点目のどのように維持管理しているのかについてですが、昨年度末までに廃校した学校は魚神山小、中浦中など小学校4校、中学校4校となっています。


 そのうち、中浦中学校は中浦小学校が移転、僧都中学校は僧都小学校が利用していますので、現在の施設としての廃校は7校であります。


 この7施設については、学校教育課で、学校開放のこともあり草刈りを含め電気、水道、浄化槽など必要最小限の維持管理を行っていますが、魚神山小については、地元の方に施設維持管理業務を委託し、校舎や体育館などの巡視点検・施設清掃、グラウンドの除草などをしております。


 また、未利用の保育所については、現在、久良保育所の1施設ですが、これについては、電気、水道、浄化槽は休止し、保健福祉課で周囲の草刈りなどの維持管理を行っております。


 2点目の今後の活用についてですが、御存知のように、深浦小については、幼稚園・南楽荘として、西浦小については、愛南町地域産業研究・普及センターとして活用が決まっております。また福浦中学校の一部については、福浦小学校の施設としての利用を考えております。


 活用方法が決まっていない、魚神山小・満倉小・西海中・久良保育所については、役場、企業誘致、地域での利用を含め、利用希望者を募り活用を検討していきたいと考えております。


 ただし、耐震基準を満たしていない、旧中浦小、福浦中の一部については、財政状況をみながら、予算の許す範囲で解体撤去していく予定であります。


 以上、第3の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 西口議員、3の廃校・廃園となった建物敷地の管理について、再質問ありませんか。


 西口議員。


○17番(西口 孝) 簡単にお伺いしますが、防犯の面でどういうふうな形でされているのか。無断進入とか、中に入っていろいろと荒らしたりとか、そういうふうなことはあったかなかったかわかりませんが、そういう点についてどういうふうに注意をされておられるのか。


 それから、建物等で起債の残っておるとかそういったものはないのでしょうか。あればそれらについてどういう対応をされておるのか。


 それから、やっぱり廃校後の利活用についても、地元の意向というのをよく聞いていただきたいなというふうに思うんですが、この点についてももう一度御答弁願いたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 坂尾学校教育課長。


○学校教育課長(坂尾英治) 失礼します。


 まず、防犯のことについてお答えします。


 防犯の警備保障のほうについてですね、それにつきましては、一応、契約を切っております。


 そして、廃校施設の利活用について、地元の意向ということでございますが、地元の意向は十分に反映させていかなければならないと考えております。


 そして、起債の残につきましては、今、私、ちょっと資料を持っていないのでわからんのですが、企画財政課長のほうでお答えします。


○議長(斎藤武俊) 那須企画財政課長。


○企画財政課長(那須英治) 御質問の起債の償還でございます。


 統廃合した施設につきましては、起債の繰上償還が可能というふうになっておりまして、保育所につきましては統廃合をしたところが幾つかありますが、起債の借り入れにつきましては既に終了をしておりますので、起債の繰上償還等々についてはございませんが、小・中学校につきまして、統廃合による繰上償還ですが、去年、平成22年度に魚神山小学校と深浦小学校、この2校につきまして、魚神山は随分前というか平成17年ぐらいに統廃合しておりますけれども、そのままになっておりましたので、平成22年度に魚神山小学校、それから深浦小学校の統廃合施設、約1億1,346万円繰上償還をしております。そして、今年、平成23年度の繰上償還の予定は、一本松の満倉小学校、それから福浦中学校、それから西海中学校の起債がまだ残っておりました。この3校につきまして、繰上償還を予算計上しております。平成23年度中に繰上償還をする予定で、3校で1億416万円を予定しております。


 以上でございます。


○議長(斎藤武俊) 児島保健福祉課長。


○保健福祉課長(児島秀之) 保育所の件についてお答えいたします。


 久良保育所が1カ所未使用の施設となっておりますが、これについては門扉と施設の入り口の戸について施錠をしております。防犯につきましては、実際のところ草刈りと、また近くを職員が巡回した折に施設の点検をするという程度にしております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 西口議員、よろしいですか。


 これで西口議員の質問を終わります。


 ここで2時50分まで休憩をいたします。


               午後 2時44分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午後 2時50分 再開


○議長(斎藤武俊) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、中野議員の質問を許します。


 中野議員。


○4番(中野光博) 通告書に従いまして質問をいたします。


 1、新庁舎建設について。


 町長は、先日の議員全員協議会において、新庁舎建設の考えを表明されました。これは、今までの建設必要なしとの立場から180度転換されたわけであります。


 そこでお伺いいたします。


 ?町長の議会での発言、答弁について。


 町長は、耐震検査において倒壊のおそれがあるという診断の下された庁舎をこのままにしておいてよいのかという質問に対し、「庁舎が倒壊するような地震が来れば、一般の住宅や店舗は全滅してしまいます。助ける必要もなくなりますから、庁舎が残っても仕方がない。」と答弁をされました。今、この発言についてどのように考えておられるかお伺いをいたします。


 ?新庁舎建設の住民投票について。


 町長は、住民投票条例案の否決を受けて、テレビ、新聞等において「これで新庁舎を建設しないでよいということなので、肩の荷がおりました。」というようなコメントをされていました。意味がよく理解できません。説明をお願いいたします。


 ?新庁舎建設検討委員会について。


 町長は、検討委員会に二度出席をされました。検討委員会の庁舎を建設すべきとの答申に対し、町長は、「答申は尊重しません。参考にします。私の4年間の任期の間は絶対に建設しません。」と力強く発言されました。現在、考えを180度転換されたわけですが、検討委員会に対し、何か説明をされるお考えがおありかどうか、お伺いをいたします。


 ?方向転換に対しての町長のけじめ、責任問題について。


 先日の協議会において、町長は申しわけないと謝罪をされました。現在、それで、けじめ、責任の問題は解決したとお思いですか。それとも、これから以降きちんとけじめをつけ責任をとろうとお考えですか。お伺いをいたします。


○議長(斎藤武俊) 中野議員から答弁分割での質問がありました。


 新庁舎建設について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 中野議員の質問にお答えをいたします。


 新庁舎建設についての質問の1点目、町長の議会での発言、答弁についてですが、まず初めに、御質問の中にあります私の発言に大きな勘違いがありますので、そちらを確認をしたいと思います。


 私が「庁舎が倒壊するような地震が来れば、一般の住宅や店舗は全滅してしまいます。助ける必要もなくなりますから、庁舎が残っても仕方がない。」と答弁したというように言われましたが、それはいつの発言でしょうか。多分、平成20年12月議会での答弁だと思いますので、そのときの議事録を読んでみます。


 私は、次のように答弁しております。ここのところをよく聞いていただきたいと思います。


 「ここの本庁舎が壊れるような地震があれば、恐らくあとの旧5カ町村の民家並びに学校もここよりずっと弱いところがありますよね。かなりつぶれたりするところができて、大変不幸なことが起きるのではないかと考えております。そう考えた場合に、中国の四川省のほうで子供さんがたくさん死んだ記事がありました。まだ記憶に新しいところでありますが、そういったことを考えた場合に、やっぱり子供さん、次の愛南町を背負っていく子供さんを、私は一番に考えてあげるべきではないかというように考えます。そちらのほうを先に耐震整備をちゃんとすることになると、同時にここもできればそれにこしたことはないと思いますが、やっぱり優先順位をつけて、私の4年間では、恐らくなかなかできにくいのではないかというふうに考えております。」というように、平成20年12月に、私は町長になって初めての定例議会でそのように答弁をしております。この議事録をきっちりと確認をしております。


 この私の答弁を受けて、中野議員が1年後の平成21年12月議会でも一般質問をしています。その中で、これは中野議員の発言ですね。「庁舎の地震が来た場合に、倒壊するようなことがあれば、庁舎が倒壊するよりも、一般の民家、もっと弱いところがつぶれてしまうと、だから庁舎が残っても仕方がないというような発言をされておるんです。」とあたかも私が庁舎が残っても仕方がないと言ったように発言をされましたので、そのときもきちんと私は議事録を確認するようにお願いをしております。どこにそういう記事が載っているのかと、示してくださいということを中野議員に言っております。


 中野議員は、にもかかわらず、そのときに何も言ってきておりません。議事録を一度きっちり読み直して直接来てくださいと言っております。


 にもかかわらず、今度はあろうことか言ってもいない「庁舎が残っても仕方がない」というその前に「助ける必要もなくなりますから」というようにつけ加えております。


 私は、言ってもいない発言の感想を求められても、答えようがありません。強いて言うならば平成20年12月に私が初めによく聞いておってくださいといった発言したとおりであるということしか言いようがありません。


 次に、2点目の新庁舎建設の住民投票についてですが、1年も前のことでよく覚えてはいない部分もありますが、庁舎建設についてあれこれ悩まなくても済むということで、私は肩の荷がおりましたといった意味で言っておると思います。


 次に、3点目の新庁舎建設検討委員会に何か説明をする考えがあるのかないのかについてですが、この新庁舎建設住民検討委員会は、平成21年12月に答申を出していただき、解散した委員会でありますので、今現在その委員会を招集して説明ということは考えておりません。


 次に、4点目の方向転換に対しての町長のけじめ、責任問題についてですが、中野議員が言われるけじめ、責任が町長職を辞職せよということであれば、今はその考えはなく、庁舎建設の道筋をつけるのが自分の責任ある行動であると考えております。


 今後、旧町単位で庁舎問題に特化した町政懇談会を開催し、しっかりと町民の皆様に説明をしていきたいというように考えております。


 以上、中野議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(斎藤武俊) 中野議員、1の1について再質問ありますか。


 中野議員。


○4番(中野光博) 町長の答弁はいつもそうでありますが、誤解を招くような発言が、随分僕はそう受けておりました。それと、これも関連してもう水かけ論になるんですが、町長が立候補されたときの公約で、午前中の答弁にも出てきましたが、無駄ですというところで、それは見解の相違、解釈の違いですというようなことで、優先順位があるんですって、どう我々地球に住む人類が解釈しても、あの公約を見て優先順位があるというような解釈ができるのは、なかなか日本人であっても難しいように思うんです。いつでもそのような見解の相違、解釈の違い、そう受けておるような発言をしておるんですよ。それをもう目先でそういう意味ではないんです、どうにもそういう発言、答弁が多いんで、いま一度どのようにそれ、優先順位はあるというようなことなんですが、あの公約を見て優先順位があるとかそういう解釈できますか。町長、いま一度自身の考えを。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) もう一度、中野議員にちょっとあれですかね、今の質問の意味がちょっとわからなんだけど、このマニフェストに書いてあるということは優先順位というのがちゃんとしていないというか、しっかりしていないということですか。どういう。


○議長(斎藤武俊) 中野議員。


○4番(中野光博) 今の仕方がないという発言も、僕はそう受けておりました。あなたの答弁ですと受けておりましたし、公約なんかに関して午前中の質問の中で、公約違反ではないかというような部分で答弁されて、あの無駄ですという部分に関しては優先順位があるという意味ですというような形で、いつでもそういう答弁をされるんです。どう考えても日本人であれば、あれが優先順位があるというような公約には読み取れないんです。誤解を招くような発言が余りにも多い。解釈の違い、見解の相違で済ませてしまうんです。その点、どう思われますか。


○議長(斎藤武俊) 中野議員、今、1の1について質問ですね。


 清水町長。


○町長(清水雅文) 分割で質問されておるわけですけどね、実は質問の中にないことなんですよね、どういう意味をあなたが言いたいのか全然わからんわけですよね。優先順位とかなんとかいうの、私は、ちょっとそのものの答弁にならんかもわからんけど、私は庁舎建設よりも先にやらんことがいけんから、たくさんあると。財政が幾らでも豊かであるのであれば庁舎も建てようし、ほかのやらんといけんことも、先にやらんといけんこともやったらええというように私は答弁しています。先にやらんといけんことというのは何かというと、この庁舎がつぶれるような地震が来たならば、私はそのときにあとの5カ町村の住民の方の家なんかも相当つぶれると思う。そしたら、道路なんかも恐らく不通になっておると。その中で、果たしてこの本庁だけ残って、本庁に果たして逃げ込む人がおるかということを私はそのときに言っていますよね。それならば、旧5カ町村にある学校の施設ですね。体育館、校舎、そして町の公共の施設があります。そういったほうを先にやるべきではないかと。それをきっちりとしてそういう震災とか起きたときにはそちらのほうに避難するような、その場所をきっちりと先にするのが先決ではないかというように答弁しておるの、皆さんそのときのを聞かれておる方は理解してくれておると、中野議員以外はしてくれておると思っています。そういう私は答弁をしたんですよ。だから、国の経済対策のお金とかたくさんいただいて、そういった学校の耐震とか、また光ケーブルの分でもそうです。情報基盤整備事業なんかにしても、たくさんお金がかかる事業もやることができたと。そういうことが片づいたので、私は今回、この庁舎もできるのではないかという形の方向転換になっておるということが、この今の質問の大きなもとになっておると思います。


 確かに、町民の方に対して、私が庁舎を建てんからおまえを応援するんやと言うてきてくれた人もたくさんおると思う。そういう人に対して、私は説明責任があるので、180度転換するということはそういった方々に対してきっちりとした説明をして、こういう事態になりまして十分財政も何とかめどが立ちましたので、庁舎を今のうちやったら合併特例債を使ってやるのが一番いい方法ではないかという思いで、住民投票条例も提案しましたし、そのときは否決になりましたけど、そのときに否決になったときに肩の荷がおりたというのは、これで議会のほうでも認めてもらえなかったので、これであれこれ悩まなくて済むなという形の私は肩の荷がおりたというように言っています。


 答弁がその先のほうになりましたけど、中野議員の質問がちょっとわからなかったのでそういう答弁をさせてもらっております。


 ですから、この私が180度転換したことに対しての評価という、それは後の後世の時代の人の判断になると思います。すぐに地震が来るか来んか、本当にまだわからんですけど、その人たちのあのときに建ってよかったというものか、建てんほうがよかったのにというものかは、それは後世の後の判断に委ねたいと思います。それについては私はどうこう言うあれはないけど、今の一番この現時点で町民のため、また町のために一番なることは、今庁舎を建てることが一番町民のためになるのではないかという、私の今の判断でこういう形の提案をしておるわけで、それに対して中野議員は全くそれはだめやないかと言われるわけですから、それは中野議員とは再々この件について、何回もやりとりしておりますけど、私の説明もわかっていただけない、私も中野議員の質問は全くほとんどわからないという状態ですから、そこの点について、私は見解の相違やと言っているわけです。これはもう平行線、いつまでたどっても、中野議員と私の考え方が根本的に違うわけですから、これは中野議員が私を何と言おうと、それは構わない。私は本当に町民から何と言われようと、これはもう方向転換したことについては、町民の方に本当におわびをせんといけんと思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 中野議員。


○4番(中野光博) 今の答弁も一向にわかりませんが、町長は余りにも誤解を受ける発言が多い、理解しがたい発言を多い、本当に先ほど、この中にも出てきていませんが、午前中に言われたんで公約の中で無駄ですと。庁舎は無駄ですと。10年もしたら道州制があれされます。そうなったら庁舎も必要なくなりますと言うたことに対して、答弁の中では優先順位があるというような答弁をされます。だから、そこらあたりが、どこからそういう公約の中で読み取れるかという話をしておるんで、もうこれは幾ら答弁をいただいても、もう町長の逃げ道なわけで、弁明なわけで、わけのわからない弁解なわけで、答弁は結構ですが、そこをよく考えていただきたいということです。


 1の1を終わります。


○議長(斎藤武俊) 1の2について、先ほど答弁がありましたが。


 中野議員。


○4番(中野光博) 住民投票のことなんですが、記憶に定かでないという話なんですが、町長、新庁舎建設、否決されました。住民投票否決されましたが、議会が建設をしないでよいということなのでと、また発言された。それで肩の荷がおりましたと。議会のほうは、住民投票しないでいいという決定なわけで、庁舎を建てないでよいということは違うんで、私そのときに新聞、テレビでよく拝見してどういう意味なんだろうと、町長の頭の中はどうなんだろうと思って理解できなかったわけです。


 今、忘れられているということで、よく覚えていないということなんで、またこれも僕が勝手に受け取ったのか、そう受け取るような発言なんです。もうどなたも、町民の皆さん全部そう聞いておられますが、そうなんです。いま一度。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えします。


 本当にもう私の頭が悪いのか、中野議員の言うこと本当にわかりにくいんですけどね、さっきの件ですよね、2点目の住民投票についてです。これは1年も前のことで、私本当によく覚えていないと言うたの、さっき言いましたですね。庁舎建設についてあれこれ悩まなくて済むと。あの時点で否決にあいましたんでね、だからもう住民投票もできないということですので、その件についてはその時点では本当に悩まなくて済むなということで、私はマスコミ方に肩の荷がおりたと言ったように、そのように記憶をしております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 中野議員。


○4番(中野光博) そういう弁解なので、忘れたということなので、これはそしたらまた忘れたということで、もう誤解を招かぬようによく考えて発言をしていただきたいということです。公の場なので、誤解を受けるんです。私なんか受けておったのは、もう議会が建てないでよいということなのでという発言だから、それは我々の否決の部分とは違いますよということを申し上げたかったわけで、ぜひそれはわかっていただきたいと思います。


 あと副町長、町長どうも日本語苦手のようでありますので、ちょっと通訳ができればまたちょっとメモでもして質問、町長のほうにアドバイスをいただけたらと思います。


 住民投票のことなんですが、町長は否決を受けましたが住民投票やった場合に、1票でも建てなくていいですよというような決断が出たとすると、町長、どのような判断をされたんでしょうか。もう建てないということで、住民の意思なのでそういう判断をされたのか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) 答える必要ないです。


○議長(斎藤武俊) 中野議員、通告書にありませんので、今の質問は。町長の答弁はできません。


○4番(中野光博) 議長、よろしいですか。


 通告書にないと言いますが、住民投票についてですから。住民投票について。


 町長、通告書にないと言うてまた言いわけなんですが、答弁できませんか。もしも住民投票、出されたわけですから。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えをいたします。


 中野議員、仮定の話ですけんね、その結果は。仮定の話に私は答える必要はありません。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 1の3について質問ありませんか。


 中野議員。


○4番(中野光博) 解散した検討委員会に対して説明する気持ちはないということなんですが、町長、先日地域懇談会、懇話会というんですか、地域5カ町村尋ねまして、その中で新庁舎を建てる方向で理解いただけますかということで、町長、二度にわたって検討委員会の答申を尊重しないということで建てませんということだったんですが、この間の懇話会においてある地区では、新庁舎建設検討委員会答申が建設すべきというような答申が出ておりますというような発言をされました。検討委員会、えらく軽んじておいて今度自分に都合が悪くなれば利用するかのごとく検討委員会の答申を、そういう発言、人間として人の道を随分踏み外しているような行動だと思われるんですが、町長、どのようにお考えですか。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えします。


 この新庁舎の問題に関して、私はしょっぱなに指摘を受けましたですね、この件についても内倉議員から、議員のそのときの質問に対しての、そらもちろん真摯に受けとめたいと思っております。そして、もちろんこの町民の皆さんにも180度転換したことに対しては、本当に心から町民には悪いと思っています。だから、今度、これに特化した説明とかを行って、町民の皆様にはその旨理解をいただきたいというように思っております。


 しかし、今回3月11日に起きた東日本大震災で、これは有名な各分野の識者の方でも、想定外、口々に言われております。あれほどそれにかかり切りで研究された方たちでさえ、本当に想像すらできなかったというぐらいの1000年に一度と言われる、だれもかつて経験したことのないそういう事態が起きたわけです。私も先般、宮城のほうに行きまして、そちらのほうを見ましたけれども、これはもう映像や写真で見るのと違って、もう180度見渡しても本当に何もないと。本当に悲痛なというか気の毒という以外何もないような事態を見てきました。こういう事態を見て、果たしてそのままにしておいてええのかというような考えに180度私が変わったというのは、政治経済というのは本当に生き物であります。早いスピードで動いておると思います。中野議員も御指摘のように、それは中野議員もそれはわかってくれると思います。大体、マニフェストというのは、私もこのA4の紙に庁舎はこうする、また環境問題、また病院の件、また福祉医療、そして農林水産、雇用とかいろいろな面のことを書きます。そしたら、ある程度おたくらも選挙をしたことがあるんですからわかると思うけど、選挙民にある程度気持ちに訴える内容でなければならんと思う。それだったら、いちいち細かに庁舎を建設反対と、じゃあなぜ反対かという理由をこれ一枚書いても、なかなか読んでもらえる人ばっかりでもないと。ならば、インパクトのなるべく強いようにぽんと書きますよね、だれでも。そして、そのインパクトの強い目次に書いたことについての説明というのは、平成20年12月の議会から始まって、今日までまたその質問があるたびに私は答えてきております。その文言については、こういう理由でこう書いておるんじゃというように私は説明してきておるので、ほとんどの議員の方には私の言うことは理解してくれているんではないかというように思っております。


 ですから、マニフェストを180度ひっくり返したとか、これはもう仕方のない部分もあるやないかと。マニフェストどおりにするんであれば、民主党がこんなにがたがたすることもないし、自民党も政権をとられることはなかったんではないかと私は思っております。そういう意味において、180度転換したことについては、先にも言いましたように、町民の方には本当に申しわけないと。そして、もちろん議員に対しても、これから協力してやってもらわんといけんのでですね、町民のためにどうすれば一番ええ結果ができるかということは、また皆さんの知恵をかりて今後もやっていきたいというように考えております。


 私も中野議員と一緒に議員をやっておりましたけど、やはり議員というのは、町民が議員を選ぶときには、この方に我々の思いを託したら行政のほうに行ってきちんと自分らの思いを伝えてくれるのではないかと。そして、町のためまた地区のため、そして強いては町民のためにこの人やったらなってくれるんではないかということで付託をするわけですから、その付託を受けた議員であれば、やっぱり中野議員もただこのことに執着していつまでも反対、反対と言うんではなしに、やっぱり福浦から出ておるということは、西海の福浦のほうの地区のためにもなるような形のあれをしてください。私はそういうように思っております。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 中野議員。


○4番(中野光博) 先ほど申し上げたんですが、副町長に申し上げたんですが、どうも私の質問に対する答弁とは。私が質問した部分は検討委員会の答申を地域懇談会において建設すべきという答申が出ておりますって、それはちょっとこそくな考えで、何か軽んじた検討委員会に対して利用したような発言ではないですか、人の道としておかしくないですかという質問をしておるんで、どうもそこらあたり、日本語が通じないようでありまして、もうお願いはしておったわけでありますが、全然違う方向で、町長の演説、答弁はよくわかりますが、政治は日々動いておるというようなことなんで、せっかくそう言われたんで、政治が日々動いておるのに、庁舎は無駄ですってやり始めた公約の当時から、僕は町長の資質として問題があるな、いずれ特例債のときに建てたいというような方向になるんではないかって、近くの人には話しておりましたが、それが住民投票の条例案でありましたし、また今回建てたいという、その方向に流れてきて、余りにも庁舎を建てるべきという、震災があってもなくても地震で損壊の危険がありますよという公共施設は、もう何か手をつけるべきなんですよ。使わないか、立ち入らせないか、あるいは補強するか、新築するか、そのぐらいの選択肢しかないんですよ。そのままほうっておいてですよ、ずっと未来永劫使っていくような発言は、もうその発言自体が今遅きに失した感じで政治は動いておるというよりも、動いてはおりますが、今ごろ気づかれたということ自体が、ちょっと時間の無駄やったかなという気がいたします。もうちょっと人間の道に外れとるという部分で質問したんですが、どうも理解をしていただけないようですし、日本語が余り通じないようですので、答弁は結構であります。


○議長(斎藤武俊) 1の4についてはいいですか。


 中野議員。


○4番(中野光博) もう町長、申しましたように、けじめ、責任問題については民主党、何か先ほど町長の答弁では民主党もあれだから自分も構わんと、方向転換しても構わんと言うて、民主党を認めたような発言ですが、あれはおかしい発言でありまして、認めてはいけんので、おかしいことはおかしいというのが議員でありまして、それでお伺いいたしますが、今のところ辞任される、辞職されるお考えはないということですが、前首相もある一定期間が来てけじめをつけられて、めどがついた時点で辞職をされたわけですが、町長、午前中に武道の話をされました。空手の話から、武道というのはマナー、礼節を重んじるものだということを言われましたが、町長、その観点からいくと、私は武道とか武士道とかいう言葉を聞きますと、そこから連想する言葉に潔いという言葉が連想されてちょっと浮かんできたんですが、町長、そこを踏まえてこれから以降はある一定のめどがついた時点で、今の時点ではないんでしょうが、一定のめどがついたらというような考え、その武道の精神も踏まえて、どうも今の行動でいくと、それと正反対の方向を歩いておられるように感じるんですが、そこを踏まえていま一度答弁をお願いいたしたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 清水町長。


○町長(清水雅文) お答えします。


 全くありません。


 以上です。


○4番(中野光博) 終わります。


○議長(斎藤武俊) これで、中野議員の質問を終わります。


 以上で一般質問を終わります。


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  ◎日程第6 報告第3号 平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告について


   日程第7 報告第4号 平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告について





○議長(斎藤武俊) お諮りします。


 この際、日程第6、報告第3号、平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告についてから、日程第7、報告第4号、平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告についてまでの2議案について、続けて報告をいたしたいが、これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 異議なしと認めます。


 これより直ちに議題とします。


 報告第3号、平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告についてから、報告第4号、平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告について説明を求めます。


 那須企画財政課長。


○企画財政課長(那須英治) 一括提案のお許しをいただきましたので、報告第3号、平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告について、及び報告第4号、平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告について、一括して御説明を申し上げます。


 この報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものであります。


 それでは、今回御報告いたします財政指標について、それぞれ御説明をいたします。


 始めに、報告第3号にあります四つの財政指標について御説明を申し上げます。


 実質赤字比率は、一般会計等における実質赤字額を標準財政規模で除して、算定される財政指標でございます。


 愛南町の一般会計等においては、実質赤字はございませんので、実質赤字比率は該当ありません。


 次に、連結実質赤字比率について御説明を申し上げます。


 連結実質赤字比率は、愛南町の公営企業会計も含めた全会計の実質赤字額及び資金不足額を標準財政規模で除して算定される財政指標でございます。


 愛南町においては、すべての会計において実質赤字額または資金不足額はございませんので、連結実質赤字比率は該当ありません。


 次に、実質公債費比率について御説明を申し上げます。


 実質公債費比率は、公債費による財政負担の程度を示すもので、特別会計や一部事務組合の公債費への繰出金や負担金なども含めた実質的な公債費の負担割合をあらわす財政指標でございます。


 愛南町は13.8%となっておりまして、昨年度の15.2%と比較すると、1.4%低下しております。


 次に、将来負担比率について御説明を申し上げます。


 将来負担比率は、一般会計等の地方債の年度末残高や一部事務組合等に対する負担見込額、また第三セクターなどへの損失補償など、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債が標準財政規模に対しどの程度の負担かをあらわす財政指標でございます。


 愛南町は52.3%となっておりまして、昨年度の75.8%と比較すると23.5%低下しております。


 なお、この四つの財政指標のうち一つでも早期健全化基準を超えますと、財政健全化計画の策定などが義務づけられることになります。


 愛南町における早期健全化基準は、実質赤字比率が13.17%、連結実質赤字比率が18.17%、実質公債比率が25.0%、将来負担比率が350.0%となっております。


 次に、報告第4号にあります資金不足比率について御説明を申し上げます。


 資金不足比率は、公営企業会計ごとの、資金の不足額の事業規模に対する比率をいいます。


 愛南町におきましては、上水道事業会計、病院事業会計、簡易水道特別会計、小規模下水道特別会計及び旅客船特別会計で資金の不足額はございませんので、資金不足比率について該当ございません。


 なお、この指標においても経営健全化基準を超えますと、経営健全化計画の策定などが義務づけられることになります。経営健全化基準は20.0%となっております。


 以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。


○議長(斎藤武俊) 報告が終わりました。


 ここで平成22年度愛南町財政健全化審査意見書について、監査委員に対する質疑を受けます。


 御質疑ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 報告第3号、平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告について質疑を受けます。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで平成22年度愛南町の健全化判断比率の報告を終わります。


 次に、22年度愛南町公営企業会計経営健全化審査意見書について、監査委員に対する質疑を受けます。


 御質疑ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 報告第4号、平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告について質疑を受けます。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで平成22年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告を終わります。


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  ◎日程第8 承認第4号 専決処分第4号の承認を求めることについて(愛南町税条例の一部改正)





○議長(斎藤武俊) 日程第8、承認第4号、専決処分第4号の承認を求めることについて(愛南町税条例の一部改正)を議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 楠木税務課長。


○税務課長(楠木宇佐美) 承認第4号、専決処分第4号の承認を求めることについて、愛南町税条例の一部を改正する条例について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本条例は、先の国会におきまして、地方税法等の一部を改正する法律が本年6月30日に公布、同日から施行されたことに伴いまして、愛南町税条例の一部改正が必要となりましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、平成23年6月30日付で専決処分をいたしましたので、これを報告し、御承認いただきたく提案するものでございます。


 今回の改正は、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して、税制の整備を図る観点から寄附金税制の拡充、租税罰則の見直し、税負担軽減措置等が行われたものです。


 内容といたしましては、寄附金税額控除の対象の見直し及び適用下限額を5,000円から2,000円に引下げ、個人住民税等に係る所要の罰則の見直し、肉用牛の売却による農業所得の課税の特例等となっています。


 また、改正の手法としまして、法律・政令・規則において明確に規定され、町で選択判断の余地のないものについては、町民に特に明示する必要性を勘案しつつ、法律を引用することなどによって、条文を簡素化しています。


 それでは、お手元にお配りしています新旧対照表で御説明いたしますので、新旧対照表の1ページをごらんください。


 まず、第26条では、町民税の納税管理人に係る不申告に関する過料を規定していますが、現行の過料「3万円」を「10万円」に改められたものです。


 第34条の7第1項と第2項は、寄附金税額控除の適用下限額「5,000円」を「2.000円」に引下げるものでありまして、第1項第3号では、認定NPO法人以外のNPO法人への寄附であっても、県及び町が住民の福祉に寄与する寄附金として、条例で個別に指定することにより、寄附金適用対象とすることができるものと改められたものです。


 なお、指定法人につきましては、現在、愛媛県の指定法人との整合性を図るため、県と各市町で打合せを行っていますので、決まりましたら条例整備を行いたいと考えています。


 2ページをごらんください。


 第36条の2は、町民税の申告についての規定でありますが、第1項は、改正に伴う条文整理となっており、第6項では、控除対象寄附金に係る寄附金税額の控除の適用を受ける場合において、必要な事項を記載した申告書を町長に提出するよう新たに定められたものです。


 次の第6項から第8項は、1項ずつ繰下げ、第7項から第9項と読みかえるものであります。


 第36条の3第2項は、改正による条文整理であります。


 3ページをごらんください。


 第36条の4第1項では、改正による条文整理と現行過料「3万円」を「10万円」に改められたものです。


 第53条の10第1項についても、現行過料「3万円」を「10万円」に改め、第61条第9項及び第10項は、改正による条文整理となっています。第65条第1項、次のページの第75条第1項、第88条第1項は、現行の過料「3万円」を「10万円」に改められたものとなっています。


 次に、新たに第100条の2、第105条の2を規定し、第100条の2ではたばこ税に係る不申告に関する過料を、第105条の2では鉱産税に係る不申告に関する過料を定められたものとなっています。


 第107条第1項は、現行の過料「3万円」を「10万円」に改められたものです。


 5ページをごらんください。


 新たに第139条の2で、特別土地保有税に係る不申告に関する過料を定め、第139条の2は、第139条の3と読みかえるものです。


 附則第7条の4は、寄附金税額控除における適用下限額を現行の「5,000円」を「2,000円」に改められたものです。


 6ページを開いていただきまして、新たに附則第7条の5で、寄附金税額控除の対象となる寄附金の特例を規定しています。


 附則第8条第1項、次のページの第2項では、肉用牛の売却による事業所得の課税特例について縮減の上、その適用期限を平成27年度まで延長することに改められています。


 附則第10条の2第4項から、12ページ附則第20条の4第5項までは、改正に伴う条文整理となっております。


 では、13ページをお開きください。


 愛南町税条例の一部を改正する条例附則第2条関係につきましては、附則第2条第5項で、個人住民税に関する経過措置を改め、第9項、第16項と、次の14ページの第21項では、経過措置の期日「平成23年12月31日」を「平成25年12月31日」に改められたものです。


 続いて、附則第3条関係では、施行期日「平成25年1月1日」を「平成27年1月1日」とし、町民税に関する経過措置を「平成27年度」と改められたものです。


 では、一部改正条例に戻っていただきまして、附則として、第1条では、この条例の施行日を公布の日からとしていますが、第1号から第4号に掲げる規定により、当該各号に定める日から施行することとしています。


 6ページを開いていただきまして、第2条第1項から第5項では、町民税に関する経過措置を規定し、第3条第1項、第2項では、固定資産税に関する経過措置を定めています。


 第4条は、今回の条例の一部改正に伴う経過措置を定め、第5条では、罰則に関する経過措置を規定したものです。


 以上、簡単ではありますが、提案理由の説明を終わります。


 御審議いただきまして御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。


○議長(斎藤武俊) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 土居議員。


○16番(土居尚行) 固定資産税の納税義務者、これは不申告による過料が3万から10万になるということなんですけど、今までにこの過料を科したような例というのは愛南町になってあるんですか。ほかの部分でもあるんですけど。


○議長(斎藤武俊) 楠木税務課長。


○税務課長(楠木宇佐美) 愛南町においては過料を科した事例はありません。


○議長(斎藤武俊) 土居議員。


○16番(土居尚行) 登記をされた建物であれば登記の段階でわかるわけなんですけど、未登記のものについては本人が申告するか、税務課の職員が通りかかってその建物、物件を確認して過料を科すよりほかにないと思うんですよ。登記をしない場合に、ほとんどの者がという言い方は悪いかもしれませんが、わざわざこういうものを、車庫を建てましたと、これ税金がかかるものではないですかと言うて来る者は余り多くはないと思います。


 そうした場合に、今後、こういう条例もあるんですけど、過料でもそれが数年たったもの以上については、正当な理由がない場合には過料を科すというような行為を行う考えなのかどうかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 楠木税務課長。


○税務課長(楠木宇佐美) お答えいたします。


 この過料を科すというのは、悪意を持って、明らかに隠すという行為が見受けられた場合の規定でありまして、通常、納税者の方が、例えば建物を建てて、それからそのまま申告あるいはしなかった場合に、課税漏れが発覚した場合、賦課係が調査をして課税をして、それで翌年から課税という形になって、理解を得られればあえて過料という形はとっておりませんので、そこのところは御理解いただきたいと思います。


○議長(斎藤武俊) 他にありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 承認第4号、専決処分第4号の承認を求めることについて(愛南町税条例の一部改正)は、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


議長(斎藤武俊)全員挙手であります。


 よって、本案は承認されました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


  ◎日程第 9 認定第 1号 平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定について


   日程第10 認定第 2号 平成22年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第11 認定第 3号 平成22年度愛南町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第12 認定第 4号 平成22年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第13 認定第 5号 平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第14 認定第 6号 平成22年度愛南町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第15 認定第 7号 平成22年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第16 認定第 8号 平成22年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第17 認定第 9号 平成22年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第18 認定第10号 平成22年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について


   日程第19 認定第11号 平成22年度愛南町上水道事業会計決算の認定について


   日程第20 認定第12号 平成22年度愛南町病院事業会計決算の認定について





○議長(斎藤武俊) お諮りします。


 この際、日程第9、認定第1号、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第20、認定第12号、平成22年度愛南町病院事業会計決算の認定についてまでの12議案について続けて行いたいが、これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 異議なしと認めます。


 これより、直ちに議題といたします。


 認定第1号、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第10号、平成22年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について、提案理由の説明を求めます。


 尾?会計管理者。


○会計管理者(尾? 弘) 一括提案のお許しをいただきましたので、認定第1号、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第10号、平成22年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10議案について、一括して提案理由の説明をいたします。


 今回、提案させていただきますのは、地方自治法第233条第3項の規定により、平成22年度の各会計の決算認定をお願いするものです。


 各会計の歳入歳出決算書に監査委員の歳入歳出決算審査意見書、主要施策の成果に関する報告書等決算諸表をあわせて提出いたしておりますので、よろしくお願いいたします。


 なお、説明につきましては、議員全員協議会(決算審査会)におきまして、それぞれの担当課より詳細な説明があると思いますので、総括的説明とさせていただきます。


 まず、認定第1号、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算認定について提案理由の説明をいたします。


 5ページから14ページでございます。


 一般会計の予算現額214億8,132万9,000円に対し、歳入決算額196億6,260万9,527円、歳出決算額188億301万7,338円で、歳入歳出差引残額は8億5,959万2,189円となっております。


 これは、前年度と比較しまして歳入で30億6,920万6,584円の増、歳出で32億239万919円の増となっておりますが、2款総務費の繰越明許費分の地域情報通信基盤整備事業が主な要因となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので148ページをお開きください。


 歳入総額196億6,260万9,000円、歳出総額188億301万7,000円で、歳入歳出差引額は8億5,959万2,000円でありますが、翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額が2億7,312万6,000円ありますので、実質収支額は5億8,646万6,000円の黒字となっております。


 以上で、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第2号、平成22年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について提案理由の説明をいたします。


 153ページから159ページでございます。


 国民健康保険特別会計の予算現額36億9,895万2,000円に対し、歳入決算額37億5,510万7,745円、歳出決算額36億4,719万3,422円で、歳入歳出差引残額は1億791万4,323円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、180ページをお開きください。


 歳入総額37億5,510万7,000円、歳出総額36億4,719万3,000円、歳入歳出差引額1億791万4,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も1億791万4,000円の黒字になっております。


 以上で、平成22年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第3号、平成22年度愛南町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。


 185ページから190ページでございます。


 老人保健特別会計の予算現額2,294万円に対し、歳入決算額2,302万5,207円、歳出決算額376万4,055円で、歳入歳出差引残額は1,926万1,152円となっております。この繰越残金につきましては、一般会計に受け入れております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、201ページをお開きください。


 歳入総額2,302万5,000円、歳出総額376万4,000円、歳入歳出差引額1,926万1,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は1,926万1,000円の黒字になっております。


 以上で、平成22年度愛南町老人保健特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第4号、平成22年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 207ページから213ページでございます。


 介護保険特別会計の予算現額27億528万6,000円に対し、歳入決算額26億9,126万6,427円、歳出決算額26億7,685万3,179円で、歳入歳出差引残額は1,441万3,248円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、235ページをお開きください。


 歳入総額26億9,126万6,000円、歳出総額26億7,685万3,000円、歳入歳出差引額1,441万3,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も1,441万3,000円の黒字になっておりますが、国庫負担金及び交付金の超過交付等によるもので、次年度精算を行うこととなっております。


 以上で、平成22年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第5号、平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 241ページから246ページでございます。


 後期高齢者医療特別会計の予算現額2億4,945万2,000円に対し、歳入決算額2億5,382万9,369円、歳出決算額2億4,327万6,026円で、歳入歳出差引額は1,055万3,343円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、257ページをお開きください。


 歳入総額2億5,382万9,000円、歳出総額2億4,327万6,000円、歳入歳出差引額1,055万3,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は1,055万3,000円の黒字になっております。


 以上で、平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第6号、平成22年度愛南町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 263ページから268ページでございます。


 簡易水道特別会計の予算現額3億1,971万5,000円に対し、歳入決算額3億2,249万8,712円、歳出決算額3億1,782万8,100円で、歳入歳出差引残額は467万612円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、281ページをお開きください。


 歳入総額3億2,249万9,000円、歳出総額3億1,782万8,000円、歳入歳出差引額467万1,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので実質収支額は467万1,000円の黒字となっておりますが、これは一般会計からの繰り入れによるもので、施設の維持補修費や公債費の元利償還金に多額の経費を要するため、一般会計からの繰入れにより事業運営を行っている現状であります。


 以上で、平成22年度愛南町簡易水道特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第7号、平成22年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 287ページから292ページでございます。


 小規模下水道特別会計の予算現額1億8,575万円に対し、歳入決算額1億8,516万4,630円、歳出決算額1億8,364万1,138円で、歳入歳出差引残額は152万3,492円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、304ページをお開きください。


 歳入総額1億8,516万4,000円、歳出総額1億8,364万1,000円、歳入歳出差引額は152万3,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は152万3,000円の黒字となっておりますが、一般会計からの繰入金によるものであります。


 以上で、平成22年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第8号、平成22年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 309ページから314ページでございます。


 浄化槽整備事業特別会計の予算現額8,100万円に対し、歳入決算額8,075万3,087円、歳出決算額8,030万9,518円で、歳入歳出差引残額は44万3,569円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、325ページをお開きください。


 歳入総額8,075万3,000円、歳出総額8,030万9,000円、歳入歳出差引額は44万4,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は44万4,000円の黒字となっております。


 以上で、平成22年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 次に、認定第9号、平成22年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 331ページから336ページでございます。


 温泉事業等特別会計の予算現額6,950万円に対し、歳入決算額7,059万1,155円、歳出決算額6,626万8,921円で、歳入歳出差引残額は432万2,234円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、347ページをお開きください。


 歳入総額7,059万1,000円、歳出総額6,626万9,000円、歳入歳出差引額432万2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は432万2,000円の黒字になっております。


 以上で、平成22年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます


 次に、認定第10号、平成22年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について説明をいたします。


 353ページから358ページでございます。


 旅客船特別会計の予算現額3,377万2,000円に対し、歳入決算額3,391万1,102円、歳出決算額3,277万2,257円で、歳入歳出差引残額は113万8,845円となっております。


 次に、実質収支に関する調書について説明いたしますので、369ページをお開きください。


 歳入総額3,391万1,000円、歳出総額3,277万2,000円、歳入歳出差引額113万9,000円、翌年度に繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は113万9,000円の黒字になっておりますが、一般会計からの繰入金によるものであります。


 以上で、平成22年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。


 以上をもちまして、認定第1号、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第10号、平成22年度愛南町旅客船特別会計決算の認定についてまでの、10議案の説明を終わらせていただきます。


 よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(斎藤武俊) 次に、認定第11号、平成22年度愛南町上水道事業会計決算の認定について、提案理由の説明を求めます。


 中川水道課長。


○水道課長(中川治雄) 認定第11号、平成22年度愛南町上水道事業会計決算の認定について、その概要を説明いたします。


 この決算につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により認定をお願いするものであります。


 監査委員の意見書のほか、関係資料を添えて提出いたしておりますので、よろしくお願いいたします。


 まず経営状況について説明いたしますので、1ページをお開きください。


 収益的収入及び支出の収入は、第1款水道事業収益、決算額は4億8,342万3,842円で、前年度に比べ6%の増加となっています。


 次に支出でありますが、第1款水道事業費用、決算額は4億6,798万7,928円で、前年度に比べ5.8%の増加となっています。


 収益的収入から支出を差し引いた当期純利益は税込みで1,543万5,914円となっております。


 次に、資本的収入及び支出について説明いたしますので、2ページをお開きください。


 資本的収入は、予算額2億4,392万6,000円に対して、決算額は2億4,403万910円でありますが、翌年度に繰り越す支出に充当します4,700万円を除きますと1億9,703万910円となります。


 次に、支出について説明いたします。


 資本的支出は、予算額4億2,578万4,000円に対して、決算額3億5,855万8,378円となっております。


 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億6,152万7,468円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんいたしております。


 次に、剰余金処分案について説明いたしますので、6ページをお開きください。


 平成22年度愛南町上水道事業剰余金処分計算書(案)でありますが、平成22年度決算では、当年度純利益が生じておりますので、地方公営企業法第32条第1項の規定により50万円を減債積立金に積立てさせていただきます。


 以上、平成22年度愛南町上水道事業会計決算の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。


○議長(斎藤武俊) 次に、認定第12号、平成22年度愛南町病院事業会計決算の認定について提案理由の説明を求めます。


 田中国保一本松病院事務長。


○国保一本松病院事務長(田中啓一郎) 続きまして、認定第12号、平成22年度愛南町病院事業会計決算の認定について、その概要を御説明申し上げます。


 まず先に、22年度における病院事業の概況について御説明申し上げます。なおこのことにつきましては、決算書の附属資料の30、31ページにも記述してあります。


 一本松病院において、経営形態に変更はありませんが、愛媛大学より加洲新院長をお迎えして、若い新院長のもと、新しい体制で臨んだ1年でありました。


 内海診療所は引き続き山内先生に診療に当たっていただきました。なお22年度からは、県立南宇和病院の当直医師の負担軽減のため、山内医師も夜間の当直支援に当たっていただきました。


 施設及び医療機器整備についてですが、主なところでは、電子画像に対応したファイバースコープの導入及び薬用冷蔵庫・血液凝固分析装置・生体情報モニター等の更新であります。


 また、一本松病院は、耐震二次診断の結果、一部基準に達していないことが判明したため、23年度以降に補強工事の実施設計・施工工事を実施することといたしました。


 さらに、一本松病院では、かねてより医師からの要望の強かったCT撮影装置のマルチスライス撮影、レントゲンのデジタル撮影及びその画像処理装置の導入をリース事業により導入いたしました。なお、この新しいCT撮影装置については、患者さんの評判もよく、撮影を希望して来院する患者さんも徐々にふえてきております。


 経営的には、外来患者数は一本松病院・内海診療所とも減少いたしました。前年度に比べて1日平均患者数が69.2人と5人近く減りました。一方、入院患者数は前年度を上回り、病床利用率が86.9%と1日当たり52人に回復いたしました。今後も、この病床利用率を高めることにより、安定的な経営を行っていきたく思います。


 それでは、決算書について報告いたしますので、1ページ以下をごらんください。


 決算総額のみ申し上げます。


 まず、1、2ページ、収益的収入及び支出についてですが、5億5,673万2,381円の収入に対して、2ページ、5億5,687万3,768円の支出でした。


 次に、3、4ページ、資本的収入及び支出についてですが、3,671万6,000円の収入に対して、次のページ、5,742万5,130円の支出でした。なお、この不足額2,070万9,130円につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び消費税資本的収支調整額にて補てんいたしました。


 以下、財務諸表、費用明細書等についてはお目通し願います。


 以上、平成22年度愛南町病院事業決算の説明とさせていただきます。


 御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(斎藤武俊) 認定第1号、平成22年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第12号、平成22年度愛南町病院事業会計決算の認定についての説明を終わります。


 本12議案の質疑、討論、採決は、最終日に行います。


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  ◎日程第21 第56号議案 愛南町公共事業分担金徴収条例の一部改正について





○議長(斎藤武俊) 日程第21、第56号議案、愛南町公共事業分担金徴収条例の一部改正についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘) 第56号議案、愛南町公共事業分担金徴収条例の一部改正について提案理由の説明をさせていただきます。


 今回の情報通信基盤整備事業により、本町においては、すべての区域においてケーブルテレビに加入できる環境が整いました。それに伴い、多くのテレビ共聴組合が解散することになり、既存の共聴施設はそれぞれの所有者の責任において撤去する必要があります。


 本町の共聴施設には、NHKが整備したNHK共聴と、地域が自主的に整備した自主共聴施設、及び町が整備した共聴施設の3種類の共聴施設があります。そのうち、町が整備した八つの共聴施設について、その撤去工事費については今回の補正予算にも計上しております。そのうち各世帯等への引込線の撤去費用の2分の1につきましては、共聴組合に負担していただくことになりますので、組合の工事分担金を定めるために、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。


 なお、これに該当しないNHK共聴施設と自主共聴施設については、別途同額の補助金で対応することとしております。


 それでは、裏面の新旧対照表をごらんください。


 別表第1に、共同受信施設引込線撤去事業の区分を新たに設け、町単独事業として実施する場合、分担金徴収額を、組合加入者宅への引込線の撤去費用の「2分の1」とするものであります。ただし、加入者1件当たりの徴収額の上限を5,000円といたします。


 おもてに戻っていただき、附則として、公布の日から施行するとしております。


 以上、第56号議案の提案説明とさせていただきます。


 御審議のほど、よろしくお願いいたします。


○議長(斎藤武俊) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 土居議員。


○16番(土居尚行) これはもういわゆる引込線だけという考えでいいんでしょうか。それと、おおよそどのくらいの金額がかかるものなんでしょうか。一戸当たり。


○議長(斎藤武俊) 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘) お答えいたします。


 もう少し詳しく説明させていただきますと、この考え方の基本になっておりますのが、NHK共聴の撤去の制度なんですけど、NHK共聴につきましては、幹線がNHKが撤去すると。それで引込みについては共聴組合、自己負担でやってくださいというのがもとなんですけど、その自己負担分をすべて共聴組合に持っていただくというのは若干負担が大き過ぎるのかなと。そこから出た制度でありまして、一応、ほかの宇和島市であるとか他の共聴施設の例を見ますと、大体、引込みの部分は1万円から1万2,000円ぐらい、マックスでですね。大体その半額の場合、5,000円かからないところが多分ほとんどやと思います。それについては、今回の8施設については、町が整備したものについては、既に設計書等はできておりますが、それに基づいて入札をかけてその後各組合に請求するという形になる予定です。


 今現在、自主共聴なりNHK共聴については、それぞれ見積書等を提出してもらうように段取りをしているところです。


 だから、最大1件5,000円の負担で撤去できるということになります。


 以上です。


○議長(斎藤武俊) 他にありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第56号議案、愛南町公共事業分担金徴収条例の一部改正については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(斎藤武俊) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


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      ◎日程第22 第57号議案 愛南町税条例の一部改正について





○議長(斎藤武俊) 日程第22、第57号議案、愛南町税条例の一部改正について議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 楠木税務課長。


○税務課長(楠木宇佐美) 第57号議案、愛南町税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 地方税法第5条、第701条により、町内の鉱泉浴場における入湯に対し、入湯客に入湯税を課する必要があるため、愛南町税条例の一部改正を行うものでございます。


 具体的な内容につきましては、お手元にお配りしています新旧対照表で御説明いたしますので、新旧対照表の1ページをごらんください。


 まず、目次に「第3章目的税 第1節入湯税」を加えます。


 第3条におきましては、税目を規定しており、町税として課する普通税を定めていますが、新たに第2項として「町税として課する目的税は入湯税とする」を加えます。


 第19条は、納期限後に納付した納入金に係る延滞金等について規定していますが、入湯税の課税に伴い条文の整理を行うものであります。


 2ページになります。


 第140条の7の次に、「第3章目的税 第1節入湯税」を加えます。


 第141条では、入湯税の納税義務者などについて定めており、入湯税は、鉱泉浴場における入湯に対し入湯客に課することとしております。


 第142条は、入湯税の課税免除についての規定であり、年齢12歳未満の者、共同浴場または一般公衆浴場に入湯する者、学校教育法に規定された行事に参加する者、地域住民の福祉の向上を図るため入湯する者、専ら日帰り客の利用に供される施設に入湯する者等については、課税免除としております。


 第143条は、入湯税の税率を入湯客1人1日150円とし、第144条は、入湯税の徴収方法は特別徴収によること、第145条では、特別徴収の手続について定めています。


 第148条は、入湯税に係る不足金額等の納入の手続について規定しております。


 3ページになります。


 第149条は、入湯税に係る特別徴収義務者の経営申告についての規定であります。


 第150条は、帳簿に記載すべき事項、保存年限について定めています。


 第151条では、帳簿記載の義務違反等に関する過料についての規定であります。


 一部改正条例に戻っていただきまして、附則において、この条例の施行日を規定しています。


 以上、簡単ではありますが、第57号議案の提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(斎藤武俊) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第57号議案、愛南町税条例の一部改正については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(斎藤武俊) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


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  ◎日程第23 第58号議案 愛南町立学校設置条例の一部改正について





○議長(斎藤武俊) 日程第23、第58号議案、愛南町立学校設置条例の一部改正についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 坂尾学校教育課長。


○学校教育課長(坂尾英治) 第58号議案、愛南町立学校設置条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。


 今回の条例改正は、赤水学校を平城小学校に統合することに伴います、条例の一部改正であります。


 教育委員会で、愛南町学校統廃合に関する基本方針をもとに、赤水小学校区の保護者及び地区住民の皆様と懇談会を行ってまいりました結果、保護者や地区の皆さんに御理解をいただき、本年度末をもって赤水小学校を閉校し平城小学校に統合することに御了承を得ましたので、今回、赤水小学校の廃止について、提案するものであります。


 条例の改正内容でありますが、裏面を見てください。


 愛南町立学校設置条例新旧対照表をごらんください。


 第2条に係る別表第1の現行の表中アンダーラインの「赤水小学校」と位置の「愛南町赤水581番地」を削るものでございます。


 おもてに帰っていただきまして、附則としてこの条例は、平成24年4月1日から施行するものでございます。


 以上で提案理由の説明を終わります。


 御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(斎藤武俊) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第58号議案、愛南町立学校設置条例の一部改正については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(斎藤武俊) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


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  ◎日程第24 第59号議案 平成23年度愛南町一般会計補正予算(第3号)について





○議長(斎藤武俊) 日程第24、第59号議案、平成23年度愛南町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 石川副町長。


○副町長(石川芳洋) それでは、第59号議案、平成23年度愛南町一般会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明をいたしますので、1ページをお開きください。


 今回の補正予算は、道路・河川等の維持補修や農道・水路の整備事業など緊急性の高い地区要望事業や、共聴施設等の撤去関係費、告知端末機の引込宅内工事、城辺幼稚園の移転改造等工事、新庁舎建設による基本計画等策定委託料等で、歳入歳出をそれぞれ4億4,633万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ148億2,120万8,000円として、提案申し上げるものです。


 予算内容につきましては、事項別明細書により歳出から説明いたしますので、23ページをお開きください。


 まず、2款総務費ですが、補正額は1億5,380万7,000円の追加で、主なものは、総務管理費の一般管理費において訴訟事務関係費用266万9,000円、財産管理費において、修繕料100万円、菊川町有地駐車場整備工事404万3,000円、交通安全対策費において、町内一円の交通安全対策工事費等515万1,000円、防災対策費において、需用費160万円、要援護者マップ整備事業として電算業務委託料500万円、防災行政無線屋外拡声機増設工事89万9,000円、緊急避難路整備工事1,000万円、防災対策備品173万3,000円などの追加、地域活性化対策費において、集会所改修工事348万6,000円の追加、コミュニティ施設整備補助金250万円は事業決定による減額であります。新庁舎建設費においては、懇話会委員謝礼56万円、基本計画策定委託料400万円の追加、地域情報通信基盤整備事業費において、告知端末機設置手数料386万5,000円、工事請負費8,205万7,000円の内訳は、共同受信施設撤去工事3,111万6,000円、告知端末機等引込宅内工事4,543万1,000円、光ケーブル支障移転等工事551万円、共架電柱補強負担金及び共聴施設撤去補助金として3,513万7,000円の追加などです。また、徴税費の132万3,000円の減額は入札減少金によるもので、選挙費は事業執行済による減額です。


 次に、3款民生費ですが、補正額は84万1,000円の追加で、主なものは社会福祉費の障害者福祉費において、障害者自立支援法改正に伴う電算システム改修委託料30万円、児童福祉費の児童措置費において、公立保育所委託運営費56万円の追加などです。


 次に、4款衛生費ですが、補正額は894万6,000円の追加で、主なものは保健衛生費の保健衛生施設費において、内海保健センター及び城辺保健福祉センターの改修工事195万3,000円、環境衛生総務費において、地域課題解決活動創出支援事業委託料50万円、住宅用太陽光発電システム設置補助金1,120万円などの追加、清掃費において、じんかい処理費197万3,000円及びし尿処理費244万3,000円は、入札減少金による減額です。


 次に、6款農林水産業費ですが、補正額4,551万5,000円の追加で、主なものは、農業費の農地費において、山出地区変更事業計画書作成業務委託料90万3,000円、地区要望により実施する各地区の農道舗装補修工事費2件で1,150万円、水路改修等工事費10件で930万円、農地・水・環境保全向上活動支援事業補助金386万5,000円、林業費の林業振興費において、山林業務委託料1,054万1,000円、水産業費の水産業振興費において、水産振興利子補給179万円の追加、愛媛県漁業信用基金協会出資金735万円の減額は、県の出資金見直しによる減額であります。内海海洋資源開発センター費145万8,000円の追加は、愛媛大学、愛媛県及び愛南町が共同研究して実施する国産ヒジキ養殖大規模化事業費です。水産研究普及費において、地域産業研究普及センター整備に係る建築確認手数料及び実施設計委託料663万4,000円、漁港管理費において、地区要望により実施する船越漁港樫月地区護岸補修工事ほか3件463万3,000円、漁港建設費において津波・高潮対策事業測量設計等委託料260万円の追加などであります。


 次に、7款商工費ですが、補正額は183万3,000円の減額で、主なものは、商工費の観光振興費において、イベント中止による運営費等40万3,000円、観光施設費において、施設備品の入札減少金などを減額したものであります。


 次に、8款土木費ですが、補正額1億6,097万2,000円の追加で、主なものは道路橋梁費の道路維持費において、地区要望等により実施する町内一円の町道維持補修工事3,500万円、道路新設改良費において町道測量設計等委託料226万6,000円、国庫補助事業の町道小山線道路改良工事300万円、町道上砂線道路改良工事ほか2件8,000万円、町道用地購入費2件1,723万6,000円、町道上砂線支障物件補償費290万4,000円、河川費の河川維持費において地区要望等により実施する町内一円の河川維持補修工事700万円、住宅費の住宅管理費において町営住宅修繕料500万円、中原住宅室内改修工事ほか4件470万3,000円、住宅建設費において溝田住宅新築に係る設計等委託料329万7,000円の追加などであります。


 次に、9款消防費ですが、補正額2,583万3,000円の追加で、主なものは非常備消防費において東日本大震災により引上げとなった、消防団員等公務災害補償掛金の追加2,550万3,000円、消防庁舎建設基本計画等策定業務委託料30万円の追加などです。


 次に、10款教育費ですが、補正額4,998万円の追加で、主なものは教育総務費の諸費において赤水小学閉校に伴う記念事業関係費199万8,000円の追加です。小学校費の学校管理費においては、委託料191万円及び工事請負費250万8,000円は入札減少金による減額、備品購入費279万8,000円の追加は、赤木地区児童送迎用スクールバスの購入費です。中学校費の学校管理費においては、委託料88万円及び工事請負費47万4,000円は、入札減少金による減額。備品購入費585万9,000円の追加は、御荘中学校船越地区生徒送迎用スクールバス購入費です。幼稚園費において、学校幼稚園移転改造等工事費4,966万5,000円、施設備品購入費384万2,000円の追加、社会教育費の公民館費において、委託料103万6,000円は入札減少金による減額、魚神山公民館網代分館屋上防水改修工事298万2,000円の追加、保健体育費の御荘海洋センター費の委託料199万1,000円及び学校給食センター建設費の委託料850万円は入札減少金による減額であります。


 次に、11款災害復旧費ですが、補正額226万9,000円の追加で、農道深浦1号線災害復旧工事を計上しております。


 次に、補正予算の財源となります歳入について説明いたしますので、17ページにお戻りください。


 まず、9款地方特例交付金ですが、補正額1,003万4,000円の減額で、交付額の確定によるものです。


 10款地方交付税は、普通交付税6,497万4,000円の追加であります。


 12款分担金及び負担金ですが、補正額113万7,000円の追加で、分担金においては、共同施設撤去に伴う分担金113万7,000円です。


 次に、14款国庫支出金ですが、補正額736万7,000円の追加で、国庫補助金の総務費国庫補助金において、地域防災力向上支援事業補助金86万6,000円、土木費国庫補助金において、道路新設改良費補助金299万円、教育費国庫補助金において、スクールバス購入に係るへき地児童生徒援助費等補助金の小学校費で100万円、中学校費で250万円の追加です。


 次に、15款県支出金ですが、補正額1,637万円の追加で、県補助金の、総務費県補助金においては、新ふるさとづくり総合支援事業費県補助金763万4,000円、地域支え合い体制づくり事業県補助金500万円、農林水産業費県補助金において、農地・水・農村環境保全向上活動支援事業県補助金194万9,000円の追加。


 次に、16款財産収入ですが、補正額1,350万円の追加で、小山地区及び僧都地区の町有林間伐に伴う立木売払収入です。


 次に、19款繰越金ですが、前年度繰越金1億4,520万2,000円を追加したものであります。


 次に、20款諸収入ですが、補正額4,741万4,000円の追加で、主なものは、受託事業収入の地域資源活用技術開発研究事業145万円、雑入において、療養給付費市町負担金還付金1,130万2,000円、NHK助成金3,696万円の追加などであります。


 最後に、21款町債ですが、補正額1億6,040万円の追加で、農林水産業債500万円、土木債1億280万円、教育債5,260万円を計上しております。


 以上で、第59号議案、平成23年度愛南町一般会計補正予算(第3号)についての説明を終わります。


 よろしく御審議の上、承認賜りますようお願いいたします。


○議長(斎藤武俊) 説明が終わりました。


 お諮りします。


 第59号議案、平成23年度愛南町一般会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明が終わったところですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。


 なお、会議終了後、議員全員協議会を開催します。


 また、あす10日から15日までの休会中、12日に決算審査に伴う議員全員協議会を開催することになっております。9月16日、最終日は午前10時より会議を開きます。


 本日はこれで延会します。


と思いますが、これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(斎藤武俊) 異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。


 なお、会議終了後、議員全員協議会を開催します。


 また、あす10日から15日までの休会中、12日に決算審査に伴う議員全員協議会を開催することになっております。9月16日、最終日は午前10時より会議を開きます。


 本日はこれで延会します。





               午後 4時37分 延会








上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。








       議     長   斎 藤 武 俊








       会議録署名議員   浜 本 元 通








       会議録署名議員   内 倉 長 蔵