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愛媛県 愛南町

平成22年第3回臨時会(第1日 8月30日)




平成22年第3回臨時会(第1日 8月30日)





 
平成22年第3回愛南町議会臨時会会議録


                        平成22年8月30日(月)開会





1.議事日程


 日程第 1 会議録署名議員の指名


 日程第 2 会期の決定


 日程第 3 第78号議案 建物明渡等請求事件の和解について


 日程第 4 第79号議案 町有財産の減額貸付について





2.本日の会議に付した事件


 議事日程第1から第4





3.出席議員(20名)


  1番 佐々木 史 仁 君     2番 草木原 由 幸 君


  3番 山 下 太 三 君     4番 中 野 光 博 君


  5番 浜 本 元 通 君     6番 宮 下 一 郎 君


  7番 山 下 正 敏 君     8番 澤 本   誠 君


  9番 那 須 芳 人 君    10番 増 元 久 男 君


 11番 脇 田 達 矢 君    12番 飯 田 利 久 君


 13番 斎 藤 武 俊 君    14番 畑 田 藤志郎 君


 15番 田 口   勝 君    16番 土 居 尚 行 君


 17番 西 口   孝 君    18番 浜 田 博 文 君


 19番 内 倉 長 蔵 君    20番 吉 村 直 城 君





4.欠席議員(0名)





5.説明のため出席した者の職氏名


   町長          清 水 雅 文 君


   副町長         石 川 芳 洋 君


   教育長         田 村 茂 雄 君


   総務課長        岡 田 敏 弘 君


   企画財政課長      那 須 英 治 君


   消防長         西 田   茂 君


   会計管理者       尾 ?   弘 君


   財産管理課長      中 川 健 一 君


   税務課長        楠 木 宇佐美 君


   町民課長        浜 田 庄 司 君


   農林課長        西 村 信 男 君


   水産課長        中 村 維 伯 君


   建設課長        岡 野 志 朗 君


   商工観光課長      宮 城 辰 彦 君


   環境衛生課長      木 原 荘 二 君


   水道課長        中 川 治 雄 君


   保健福祉課長      児 島 秀 之 君


   高齢者支援課長     吉 田 光 男 君


   学校教育課長      浜 本 正 恵 君


   生涯学習課長      田 原 郁 夫 君


   国保一本松病院事務長  田 中 啓一郎 君


   内海支所長       金 田 孝 一 君


   御荘支所長       吉 田 俊一郎 君


   一本松支所長      石 河   浩 君


   西海支所長       橋 岡 政 文 君





6.職務のため出席した者の職氏名


   事務局長        岡   和三郎 君


   係長          鈴 木 洋 文 君


   主査          浜 田 晶 子 君





              午後 2時00分 開会





○議長(吉村直城君) ただいまから、平成22年第3回愛南町議会臨時会を開会します。


 町長より招集のあいさつがあります。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) こんにちは。


 本日は、平成22年第3回愛南町議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多忙の中、御出席をいただき、まことにありがとうございます。


 本日の臨時会は、昨年12月議会で議決をいただきました町営住宅の建物明渡等請求に関する訴訟事件について、去る8月23日に、町の主張が全面的に認められた和解案が裁判所より提示されましたので、急遽、臨時議会の開催をお願いするものであります。あわせて、町有財産の有効利用を図るために、長崎の町有地について減額貸付の提案もさせていただきます。


 それぞれの議案につきましては、提案の際に詳しく説明させていただきますので、よろしく御審議いただきまして、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。


○議長(吉村直城君) あいさつが終わりました。


 これより直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手許に配布のとおりです。





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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(吉村直城君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により16番、土居議員と17番、西口議員を指名いたします。





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◎日程第2 会期の決定





○議長(吉村直城君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りします。


 本臨時会の会期は、議会運営委員会に諮り本日1日といたしたいが、これに御異議ございませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 異議なしと認めます。


 よって本臨時会の会期は、本日1日とすることに決定しました。





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◎日程第3 第78号議案 建物明渡等請求事件の和解について





○議長(吉村直城君) 日程第3、第78号議案、建物明渡等請求事件の和解についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 中川財産管理課長。


○財産管理課長(中川健一君) 第78号議案、建物明渡等請求事件の和解について、提案理由の説明をさせていただきます。


 本案は、平成21年12月10日議決に係る松山地方裁判所宇和島支部係争中の〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇との建物明渡等請求に関する訴訟事件であり、平成22年2月22日の第1回の口頭弁論から、平成22年7月5日まで6回の裁判を行いながら、被告代理人から裁判所への和解勧告要請に基づいて、裁判所から提案のあった和解案につきまして、原告、被告とも了承するということで、裁判所が示した和解案により和解するため議会の同意を求めるものであります。


 それでは、和解案の内容の説明を行います。


 和解案第1項としましては、滞納家賃28万3,800円、滞納駐車場使用料2万7,000円、滞納共益費3万4,000円、さらには昨年8月から本年7月までの1年間の賃料相当損害金52万5,600円すべての合計金員87万400円の支払義務を被告は認めること。


 第2項は、87万400円の金員の分割支払の方法を。


 第3項は、これまで被告が提出してこなかった、町営住宅入居に関する町営住宅使用請書の契約締結を。


 第4項は、被告が87万400円の金員支払いを1回でも怠ったとき、または今後の家賃支払いを2ヶ月分以上滞納した場合には、愛南町の催告なくして、退去すること。2号には、1号に違反し被告が退去になった場合でも、明け渡し済みまで、1日につき1,460円の賃料相当損害金を支払うことという厳しい内容であります。


 5項は、明け渡しの請求を放棄すること。


 6項は、今回の和解案が締結できれば、本件に関しこれ以外の債権債務のないことを。


 7項、8項は、特に原告愛南町から裁判所に追加提示した強いメッセージであります。


 7項では、今後被告は、原告に対し、恫喝したり知人を使っての脅迫や原告を本件建物に呼び出したりするなどの威嚇行為を一切しないことを約束する。


 8項は、被告は、平成23年4月からの〇〇〇〇の管理組合成立に協力し、期日内までに〇〇〇〇地管理組合に共益費を支払い、管理組合の円滑な運営に協力し、同団地内の共同利益に反する行為をしないことを約束する。


 9項は、訴訟費用の各自負担のことでありますが、本和解案は、7項、8項が、かつて例のない厳しい内容であります。本来和解案とは、違反した場合に、強制執行が伴うものでなければならないとの見解がありまして、弁護士とも協議した結果、7項、8項違反は、「町営住宅管理条例第23条の周辺の環境を乱し、他に迷惑を及ぼす行為をしてはならない」ということを表しており、これに違反すると同条第41条5号により明け渡し理由に該当するということで、和解案に盛り込むことを了承してもらいました。


 本案は、裁判所から2回目の和解案提示ということで、2回目の案が本案の和解案になります。参考資料2に1回目と2回目の和解案の主な相違点を明記しておりますので、参考資料2を開けてください。


 滞納家賃につきましては、1回目も2回目も同額の28万3,800円、賃料相当損害金は、1回目が35万400円に対し、2回目は、52万5,600円と17万5,200円の増額、滞納駐車場使用料と滞納共益費は、1回目は、ゼロ円でしたが、2回目はそれぞれ2万7,000円、3万4,000円と増額になっており、金員合計が23万6,200円増加しています。


 そして、賃貸借契約書の締結、月額賃料2万1,900円は同額で、2ヶ月賃料滞納した場合の明け渡しは1回目も2回目も同じですが、2回目の和解案では、賃料滞納の場合は、滞納から明け渡し日までの罰則金日額1,460円が明記されております。また、2回目の和解案には、「すべての金員合計87万400円の分割払いを1回でも怠った場合また家賃を2ヶ月滞納した場合、被告は、直ちに本件建物を明け渡すこと」という厳しい条項となっております。


 さらには、2回目の和解案7項、8項には、「団地内の共同利益に反する行為をしないこと」の詳細を細かく規定した、厳しい条項を2つ盛り込まれております。


 以上、第78号議案の提案説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきまして、適切なる御決定をお願いいたします。


○議長(吉村直城君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


 増元議員。


○10番(増元久男君) 3月9日の議会の後の全員協議会において、この件について賛否を問うたわけですが、そのとき、全員協議会の中では、和解案については不承認ということで議会では決定しておったわけですよ。決定事項が和解案に至った経緯を説明願いたいと思います。


○議長(吉村直城君) 中川財産管理課長。


○財産管理課長(中川健一君) お答えいたします。


 今、議案の説明をしたとおり、1回目の和解案につきましては、裁判所が提示したスタンダードな普通の和解案でしたので、議員の皆さんも否決ということだったと思います。


 しかしながら、6回の裁判を続けていくうちに、ほとんど原告の主張が通ったような和解案が出ました。先ほど説明しましたとおり1回目と2回目の和解案の極端な差が出ておりますので、原告側としては、本和解案に同意してもいいのではないかということで提案させていただきました。


 以上です。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ございませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第78号議案、建物明渡等請求事件の和解については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


               (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第4 第79号議案 町有財産の減額貸付について





○議長(吉村直城君) 日程第4、第79号議案、町有財産の減額貸付についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 中川財産管理課長。


○財産管理課長(中川健一君) 第79号議案、町有財産の減額貸付について、提案理由の説明をさせていただきます。


 本案は、去る平成22年6月11日の町有財産管理審査会において、貸付決定した(株)みかん職人武田屋につきまして、企業支援及び普通財産の有効利用のため、貸付料を減額し貸し付けするため、提案するものであります。


 (株)みかん職人武田屋は、早くからの地元柑橘生産販売を手がけ、毎年生産量、出荷量とも順調に伸ばしている愛南町にとっては、理想的な優良ベンチャー企業であります。


 そして、今回の町有地を賃借して低温貯蔵庫、直販所、事務所の建設計画しております。また社員の雇用は、常時10名から15名程度、最盛期には更に20名ほどの臨時雇用も計画しているということであります。


 愛南町としても、このようなたくさんの雇用が見込まれる地元企業を支援していくため、土地の賃貸借契約料を減額貸付したく地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 1、貸付財産の表示、所在地、愛南町平城1番5、種別、数量、土地3,198平方メートル。2、貸付の目的、柑橘の出荷場及び低温貯蔵庫、直販所及び事務所。3、貸付の相手方、住所、愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2030番地、氏名、(株)みかん職人武田屋、代表取締役、武田敦年。4、貸付料、減額貸付額、年額78万6,700円。5、貸付期間、平成22年9月1日から平成52年8月31日。


 附則として、この条例は公布の日から施行することとしております。


 以上、第79号議案の提案説明とさせていただきます。よろしく御審議いただき御決定いただきますようよろしくお願いします。


○議長(吉村直城君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


 土居議員。


○16番(土居尚行君) 貸付期間30年ということですけれども、この期間内の貸付料の見直しというのはどうなるのですか。


○議長(吉村直城君) 中川財産管理課長。


○財産管理課長(中川健一君) お答えいたします。


 土地減額貸付契約書の中に、3年に1回、貸付料を見直すという条項を盛り込んでおります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ございませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第79号議案、町有財産の減額貸付については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


               (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 これをもって、平成22年第3回愛南町議会臨時会を閉会いたします。





             午後 2時16分 閉会





上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないことを証するため署名する。








       議     長  吉 村 直 城











       会議録署名議員  土 居 尚 行











       会議録署名議員  西 口   孝