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愛媛県 愛南町

平成22年第1回定例会(第2日 3月19日)




平成22年第1回定例会(第2日 3月19日)





 
         平成22年第1回愛南町議会定例会会議録(第2号)


                       平成22年3月19日(金)開会


1.議事日程


 日程第 1 会議録署名議員の指名


 日程第 2 一般質問


 日程第 3 第46号議案 平成22年度愛南町一般会計予算について


 日程第 4 第47号議案 平成22年度愛南町国民健康保険特別会計予算について


 日程第 5 第48号議案 平成22年度愛南町老人保健特別会計予算について


 日程第 6 第49号議案 平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について


 日程第 7 第50号議案 平成22年度愛南町介護保険特別会計予算について


 日程第 8 第51号議案 平成22年度愛南町簡易水道特別会計予算について


 日程第 9 第52号議案 平成22年度愛南町小規模下水道特別会計予算について


 日程第10 第53号議案 平成22年度愛南町温泉事業等特別会計予算について


 日程第11 第54号議案 平成22年度愛南町旅客船特別会計予算について


 日程第12 第55号議案 平成22年度愛南町上水道事業会計予算について


 日程第13 第56号議案 平成22年度愛南町病院事業会計予算について


 日程第14 第57号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画について


 日程第15 第58号議案 愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する


              条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第16 第59号議案 愛南町議会議員の議員報酬の特例に関する条例の制定につ


              いて


 日程第17 第60号議案 愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正につ


              いて


 日程第18 請願第 1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策


              の拡充・強化を求める請願書について


 日程第19 閉会中の所管事務調査等申出について





2.本日の会議に付した事件


 議事日程第1から第19





3.出席議員(20名)


    1番 佐々木 史 仁 君     2番 草木原 由 幸 君


    3番 山 下 太 三 君     4番 中 野 光 博 君


    5番 浜 本 元 通 君     6番 宮 下 一 郎 君


    7番 山 下 正 敏 君     8番 澤 本   誠 君


    9番 那 須 芳 人 君    10番 増 元 久 男 君


   11番 脇 田 達 矢 君    12番 飯 田 利 久 君


   13番 斎 藤 武 俊 君    14番 畑 田 藤志郎 君


   15番 田 口   勝 君    16番 土 居 尚 行 君


   17番 西 口   孝 君    18番 浜 田 博 文 君


   19番 内 倉 長 蔵 君    20番 吉 村 直 城 君





4.欠席議員(0名)





5.説明のため出席した者の職氏名


   町長          清 水 雅 文 君


   副町長         石 川 芳 洋 君


   教育長         田 村 茂 雄 君


   総務課長        岡 田 敏 弘 君


   企画財政課長      吉 田 俊一郎 君


   消防長         高 橋 純 一 君


   会計管理者       尾 ?   弘 君


   財産管理課長      中 川 健 一 君


   税務課長        金 田 孝 一 君


   町民課長        浜 田 庄 司 君


   農林課長        木 原 荘 二 君


   水産課長        橋 岡 政 文 君


   建設課長        岡 野 志 朗 君


   商工観光課長      宮 城 辰 彦 君


   環境衛生課長      児 島 秀 之 君


   水道課長        中 川 治 雄 君


   保健福祉課長      西 村 信 男 君


   高齢者支援課長     吉 田 光 男 君


   学校教育課長      浜 本 正 恵 君


   生涯学習課長      尾 ?   健 君


   国保一本松病院事務長  田 中 啓一郎 君


   内海支所長       那 須 英 治 君


   御荘支所長       吉 見   元 君


   一本松支所長      嘉 新 安 行 君


   西海支所長       田 原 博 人 君





6.職務のため出席した者の職氏名


   事務局長        岡   和三郎 君


   係長          鈴 木 洋 文 君


   主査          中 田 旬 美 君





               午前10時00分 開会





○議長(吉村直城君) ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(吉村直城君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、10番、増元議員と11番、脇田議員を指名します。


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◎日程第2 一般質問





○議長(吉村直城君) 日程第2、一般質問を行います。


 始めに、山下正敏議員の質問を許します。


 山下正敏議員。


○7番(山下正敏君) おはようございます。


 通告書に従いまして、一般質問を始めさせていただきます。


 愛南町の地域活性化について。


 持ち家住宅建設助成金事業(仮称)の導入について。


 現在、愛南町において新築、増築家屋の内訳は平成20年で86件、平成21年で70件発注されている状況です。この工事では7割の方が町外の業者を利用しており、残り3割が町内業者の利用といわれております。


 この制度は、建設工事をする方が町内建設業者と工事請負契約をする際に助成金を出すという制度であり、事業の目的としては地元関連業界の振興と需要の拡大です。町内業者の需要が増えることで、町の活性化にも大きく役立ちます。住宅の新築、増築をすると基礎、製材、サッシ、建具、内装、電気工事など20種類以上の職種がかかわってきます。延べ人数でも200人を超える仕事であり、雇用を生み出すという面からも住宅建設による地域経済への影響は大きいと思います。山形県の南陽市、庄内町などこの持ち家住宅建設助成金制度を導入して地域の活性化に、また、地元関連業界の振興に大きな成果を上げています。ここで、この制度の先進地である山形県の庄内町での取り組みを紹介しますと、地元業者で新増築をした場合、施工主に工事費の5%を助成する制度、最大50万円です。新増築だけではなく、車庫、倉庫、店舗など対象として、申請も簡単にするなど、使い勝手のいいのが特徴らしいです。これにより、助成金交付額に対する工事費の割合、つまり経済波及効果も27倍と大きな成果を上げているそうです。


 そこで、愛南町の活性化事業の一環として取り組んでみるつもりはありませんか。


 次に、平成22年度で地域活性化のために新たに取り組む事業があればお開かせをいただきたい。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 山下正敏議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) おはようございます。


 まず、第1の質問、愛南町の地域活性化について、持ち家住宅建設助成金事業(仮称)の導入についての取り組みについてですが、去る2月18日に、社団法人愛媛県木材協会宇和島支部長と南宇和森林組合長並びに参事の3名が、愛媛県森林組合連合会長ほか南予の林材業関係機関の代表者を中心とした16名連名によります、南予地域から産出された木材を使った住宅建築促進のための市町単独補助事業の創設についての陳情書を持参の上、要望にお越しになりました。


 議員のおっしゃられるとおり、町内の新築・増築家屋数は年々減少する中、ましてや町内業者による建築自体の割合も非常に少なくなっております。


 一方、近年多様化する住宅における建築関係職種は53業種にも及ぶと言われており、すべてが町内の職種として存在するかどうかは別としましても、これほどの業者がかかわるだけに、住宅支援については地域活性化に大きく貢献されるものと理解しております。


 また、要望のありました林材業界の立場からすると、木材産業のウエイトが高い南予地域においては、長引く木材価格の低迷に加え、景況の悪化による住宅着工の落ち込みなどにより、事業縮小や休廃業を余儀なくされている業者が出るなど、ようやく伐採時期を迎えた杉やヒノキの人工林が材価低迷から伐採が進まず、未整備森林が増加するという悪循環に陥ることを懸念しております。


 このような状況下において、議員並びに関係団体等の前向きな提言であり、私といたしましても、地域活性化と林業再生の一石二鳥の効果が期待でき、ぜひとも早い時期に制度の創出に向けて取り組みたいと考えておりますので、予算化等に際しましては、議員各位の御協力をよろしくお願いをいたします。


 次に、平成22年度で地域活性化のために新たに取り組む事業があればについてですが、住宅用太陽光発電システム設置補助事業を実施し、環境対策に取り組むほか、新品種養殖試験事業として、ひじき養殖の試験・研究を進めてまいります。


 また、町有林の除間伐事業や耕作放棄地再生利用支援事業を実施するとともに、国の中山間地域直接交付金や、農地・水・環境保全向上活動支援事業を活用しながら、農村環境の保全や質的向上を図ってまいります。


 そのほか、現在整備を進めております町内全域における光ファイバー網の構築など、情報通信基盤整備事業を本格的に実施していくほか、県の交付金を活用したふるさと雇用再生特別交付金事業や、緊急雇用創出臨時特例交付金事業を21年度に引き続き実施し、雇用対策を行ってまいりたいと考えております。


 以上、山下正敏議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 山下正敏議員、再質問はありますか。


 山下正敏議員。


○7番(山下正敏君) 先ほど、町長の答弁で、早い時期に制度をつくり予算化したいということですが、言葉だけではなくて即実行に移してほしいと思います。


 22年度の地域活性化のために新たに取り組む事業については、今の答弁で、環境対策で太陽光発電システム設置事業、また、町有林の除間伐、また、ひじきの養殖試験・研究等、いろいろな事業を行っているという説明を受けました。事業を行う、事業を扱うのは、人、職員であります。愛南町の地域活性化を行うには、まず私は職員の意識改革、これが必要だと思います。活性化の事業にかかわる職員は、それなりに活性化に対する意識も深いとは思いますが、活性化にほかの職員は意識が薄いように思われます。


 そこで、職員の意識改革に対する取り組みがあればお聞かせをいただきたい。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 山下正敏議員の第1の質問には答えはよろしいですかね。なるべく早い時期に、早急に取り組むつもりでおります。


 そして、2番目の質問で職員の意識改革に対する取り組みと言われましたが、ちょっと抽象的で答えにくいんですが、私は、職員の意識改革について自己申告書ですかね、あれを出してもらったのを、全部隅から隅まで目を通させていただきました。職員がどのようなことを考え、また、どういう課題があるかということを、意識を持っているかということを知りたいがために目を通しまして、その中には何を書いても無駄やと、どうせ目を通してくれんと、見てくれていないんやというような意見もありました。その職員が来た時に、私はがいなことを書いておるねと、これはどういうことやと言いますと、町長、見てくれたんかなと。全然見てくれんと思ちょったと。今まで何回も書いたけど、全然やってもくれんかったし、全然変わらんかったというようなことを言われました。


 それで、私としては、その自己申告書以前に全員の職員にどういうことを考えて、また、愛南町としてどういうことを改革していったらええかということは、職員が長年勤めておる中で一番わかっておると思いますので、全員の職員から書いてもらうというように思っておりました。自己申告書を見た時に、全然書いていないというか、白紙の職員も半数以上あったかもわかりません。ですが、そういう意見を書いておる中には、やっぱり書くだけのことはあってそれだけの意識を持ってやる気があるんやなというやる気を見ることができましたので、全然書いていない職員に対しても、なるべく早い時期に私は意見とかを聞きたいし、聞かせてもらいたいと思います。


 議員、御指摘のように、必要であればそういう自分の意見を自己申告書のような形で、再度出してもらおうと思っております。こういう回答でよろしいでしょうか。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 山下正敏議員、よろしいですか。


 山下正敏議員。


○7番(山下正敏君) 今の答弁で、全職員から自己申告書というかレポートというか、それを提案していただいて、その中でいい提案があれば採用することだろうと私は思いますが、ぜひとも早急に実行していただきたいと思います。


 そして、現在、経済の疲弊した時代だからこそ地域ならでは、また地域に合った活性化を進めなければいけないと思いますが、最後に町長の任期もあっという間に3分の1が過ぎました。残りの任期において、町の行政をどのように進めていくのか、またどのような態度で進めていくか、町長の積極的な前向きな答弁を期待して質問を終わります。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 質問にちょっと外れた部分があるんじゃないかと思いますが、とにかく町民の声を隅から隅まで聞かせてもらって、とにかく町のためになるように一生懸命頑張りたいと、残り期間そういう姿勢でやろうと思っております。よろしいですかね。


○議長(吉村直城君) これで、山下正敏議員の質問を終わります。


 次に、宮下議員の質問を許します。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) おはようございます。6番、宮下一郎です。


 質問の2については、先ほど山下正敏議員の質問内容と類似している部分もあるように思われますが、通告書に従って質問をさせていただきます。


 1、立て干し網中止について。


 (1)愛南大漁まつりのメインイベントである、「立て干し鋼」をアカエイの被害で中止決定されましたが、御荘地区の伝統を受け継ぎ、愛南町最大の観客数と売り上げを誇る一大イベントを、本当に十分な審議を尽くさずに中止決定されたような感が私はあります。本町にとって、どの程度のマイナスの経済効果を及ぼすと考えておられるのかお伺いします。


 また、各種団体のさまざまな意見を聴取した上で、エイの浸入防止策、駆除について多種多様な職種の専門的意見を聞き、最終判断、中止に至ったのかあわせてお伺いをいたします。


 (2)あらゆる対策を関係各団体と協力し合って、いろいろな漁法で予防策を事前に講じた上で、エイのえさとなるアサリ貝をまいてエイ浸入の結果の有無を見きわめてから、愛南町として対応するべきではなかったのか、町長の立て干し網にかかわる姿勢をお伺いします。


 2、町単独補助事業の創設について、質問させていただきます。


 (1)愛南町の住民が営む事業所、建築関連資材取扱店、愛南町森林組合の取り扱う木材などの消費拡大の振興策として、愛南町民が住宅の新築、耐震補強改修工事などをするとき、総工事高の仮にですが90%以上の愛南産の資材、愛南住民の営む資材建材取扱店、基礎工事などの業種を町内業者で施工工事する物件について、建築主に補助金を支給し、商工業者の生き残りに手を差し伸べる考えはないか、町長にお伺いします。


 (2)国、県の耐震補強補助金についても、補助基準が愛南町の多数の家屋に適用されにくい基準内容で、今年度の実績を見てもほとんどの予算が活用されていない状況です。このようなことで、果たして本当に愛南町の住民のためになる補助事業でしょうか。本当に愛南町の住民の事業所また商工業者は、法人税、事業税を、今のこの経済の厳しい中で一生懸命頑張って納税をしておると思います。今、行政が支援しなければ、町に事業所、技能者が住めなくなるような状況になるのではないかと危惧しております。町単独で補助事業創設についての取り組みについて、町長の考えをお伺いします。


 この補助事業の件についての質問は、今年1月13日、愛南町商工会理事会に、私、産業建設常任委員会委員長として出席いたしました時に、理事者、議長も出席されて、生の声を聞き記憶をされておられると思います。商工会理事会での切実な要望案件を集約して、商工会員の声を、また住民の声を代弁するものであります。町長の明快な答弁を期待して、質問を終わります。


○議長(吉村直城君) 宮下議員から質問がありました。


 始めに、立て干し網中止について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 宮下議員の御質問にお答えいたします。


 まず、第1の質問の1点目、立て干し網中止が本町にとってどの程度のマイナスの経済効果を及ぼすと考えるかについてですが、本町最大のイベントである愛南大漁まつりの中の立て干し網の部が中止となると、愛南町への来町者が少なくなるのは想定できますが、どの程度のマイナスになるという数値で表すことは難しいと思います。しかしながらそれを補うために、新たなイベントとして「愛南びやびや祭り」の実施・充実を図ることや、南宇和観光協会と協力・連携して行う観光客誘致事業の拡大充実を図ることにより、別の角度からの視線や方向性により、広く愛南町をPRしたいと考えております。


 次に、各種団体の意見やさまざまな職種の専門家の意見を聞き判断したかについてですが、近年エイによる重症の被害者が出ていることから、御荘湾における地理的条件やエイの生態状況に詳しい漁業関係者や漁協等から意見をいただき、愛南大漁まつり実行委員会内でエイの侵入防止策、駆除方法等について協議をしました。その結果、すべてのエイを駆除することは不可能との判断に至り、また、今年度被害に遭われた方の担当医師からもエイの毒に対する説明も受け、極めて危険度の高いものであるとの実行委員会の判断で中止という形になりました。


 次に、2点目の質問、いろいろな漁法で予防策を事前に講じた上でのエイ侵入の結果の有無を見きわめてから、愛南町として対応することがベストでなかったかについてですが、先ほども説明しましたが、現在完全な予防策というものが考えられないため、このまま続けて実施し、最悪の結果が生じた場合のことを考えて、愛南大漁まつり実行委員会が中止の判断を下したものでありますので、町としてもその判断に従った対応となりました。


 しかしながら、愛媛県内や近隣県を見ても類のない珍しいイベントでありますので、問題の解決策や安全確保の対策等の条件が満たされ、実行委員会で再開の方針が出されましたら、愛南町としても支援・協力したいと考えております。


 以上、宮下議員の第1の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 宮下議員、1の1について再質問ありませんか。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) 大漁まつりのこの実行委員会の意見を尊重することはごもっともでありますが、いろいろ議論されたと言われましても、机の上で理論的に議論ばかり、協議ばかりなされていて、現実、具体的な予防策が施されたわけではなかったのではないでしょうか。継続するために、理事者といたしまして、熱意が足らなかったのではなかったでしょうか。専門的な意見を聞いた個人または団体の意見が、町長が断腸の思いで中止もやむを得ないと決断をされた最大の要因があれば、具体的にお聞かせください。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 全員協議会でも説明させていただきましたが、確かに私としても古くからある歴史的な行事ですので、また中止となると特に旧御荘町の人にとっては中止決定の後もたくさん抗議というか、なぜやめるのかという声も聞きましたが、何より一番は、命を大事にせんといけんと。万が一のことがあって、それで済むべき問題ではないという考えのもとで、それが第一の何より大きな判断材料であります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 宮下議員、よろしいですか。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) 最悪な結果を招いてはならない、人命の保護は大前提でありますが、しかし、万が一死者や重傷者が出たらいかんと言われるように、その言葉ばかりを過剰に理由づけにしているのではないかというように私は少し感じます。


 仮に、この最悪の結果を招いたらいかんというように物事を最初に持って来て考えますと、すべてのスポーツや、またほかの花火等のいろんなイベントもそういう考えでおるならば見直さなければならないような考え方になるのではないでしょうか。立て干し網のこの問題ばかりに人命を守る理由づけの言葉がちょっと乱用されているのではないでしょうかね。


 例えば、開催日の1週間ぐらい前にエイのえさになるアサリ貝を開催する浜にまいて、エイの捕獲のために漁師さんが実際に使っております、実際の立て干し網を外に二重、三重に網を入れて捕獲し、なおかつ立て干し網の中に潜水夫を入れるなどしての進入防止策、駆除を施した、再開に向けて試験的にでも具体的な計画をして、この人命保護最優先で安全対策に予算をかけて再開に向けての協議を早急に指示するお考えはないか、再度、町長にお尋ねします。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 議員の考えと違うかもわかりませんが、ありとあらゆる方策はもう出し尽くしました。宮下議員が、今、言われたことも、私は全員協議会で説明したとおり、各方面からの意見も全部検討して、それでもなおかつ絶対にエイは100%なくならないということの結果でこういうことになりましたので、もし来年からでもそういう方策が、これは大丈夫やという確信が持てるのであれば、このイベントをまた再開することもいいんじゃないかというように思っております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 宮下議員、よろしいですか。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) ありとあらゆる考え方で、随分お悩みになられたと思いますが、私がお願いしたいのは、具体的に予防策を何もしなかったのではないか、何かやっぱり先ほど私が申しました、仮な方法をもってでも今からやっていただきたい、その方向に持っていって、再度、立て干し網を再開できますように御尽力を期待しております。


○議長(吉村直城君) 答弁要りませんか。


○6番(宮下一郎君) はい。


○議長(吉村直城君) 次に、1の2について再質問ありますか。


○6番(宮下一郎君) いいです。


○議長(吉村直城君) それでは、次に、町単独補助事業の創設について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第2の質問、町単独事業の創設について、1点目の住宅新築等における補助事業の創出についてですが、先ほどの山下正敏議員と同様の趣旨による新たな行政需要への提言をいただき、まことにありがとうございます。


 補助事業の創設につきましては、山下正敏議員への答弁と重複いたしますが、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。


 ただ、愛南産の資材等への限定の件につきましては、今後十分に検討させていただきたいと思います。


 次に、2点目の耐震補強補助金についてですが、愛南町木造住宅耐震改修等事業は、本年度から県下で初めてモデル事業として制定しておりますが、議員御指摘のとおり利用されておりません。


 また、国の住宅・建築物安全ストック形成事業制度要綱に基づいて実施していることから、申請期間が短いことや手続が煩雑であることは承知しております。しかしながら、利用されていない原因は、制度の内容ではなく、地震災害を理解されていないことや危機意識を持たれていないことが原因であると考えており、当面はこの制度を維持し、訓練や教育の場で粘り強く周知と啓発を行い、木造住宅の耐震化を図ってまいりたいと考えております。


 以上、宮下議員の第2の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 宮下議員、2の1について再質問ありますか。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) 検討されると前向きな答弁を伺いましたが、先ほど申しましたように、1月13日商工会理事会に町長も出席されて、商工業者の経済状況も御理解され、悲痛な要望事項も受けて、現状を少しでも好転させるための行政支援を早急に検討をされるそういう指示を出すお考えがあるのか、改めて再度お伺いいたします。


 また、もう一つこれちょっと関連でですが、行政支援の一例といたしまして、住宅資材建材に国のエコポイントの支援施策商品もあります。愛南町も国のエコポイントに加算して、住民に支援するお考えはないかあわせてお伺いいたします。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 最初に指示をするかということの御質問ですが、それは指示して早急になるべく早い時期にやりたいというふうに考えております。


 そして、国のエコポイントに加算してということですが、そのとおりでいいと思います。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 宮下議員、よろしいですか。


 それでは、2の2について再質問ありますか。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) この2番についてですが、私はこの木造住宅耐震補助金の町単独補助事業の基準について、ちょうど1年前の3月19日、21年の第1回定例会で質問いたしております。そのときの町長の答弁は、平成22年におきましてはこの事業の促進及び家具等の転倒防止策に取り組んでいくと、町単独の耐震改修工事にかかわる補助の制度の創設については、先ほども町長述べられましたように、22年度以降に検討するというふうにおっしゃられて答弁されておりました。


 しかし、事業の促進も家具等の転倒防止策も何も住民に反映されていないのではないかと思われますが、何か具体的に事業化されていればお示しください。


○議長(吉村直城君) 高橋消防長。


○消防長(高橋純一君) 宮下議員の質問にお答えいたします。


 21年度においては、一応、こういう事業ができたということで、広報と防災無線で周知したのみでございます。


○議長(吉村直城君) 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) 広報で周知して結果を何件ぐらい、この1年前に推進施策として町長がおっしゃられました、地震のときの人命を守るための一つの方法として、家具等の転倒防止策事業にどの程度申し込みがあって実施されているのか、もし何件かわかれば教えてほしいんですが。


○議長(吉村直城君) 高橋消防長。


○消防長(高橋純一君) 一応、21年度にはこの耐震補強補助金の方に関しては五、六件の問い合わせがありました。しかし、設計診断とかそういうことまでは入っていません。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) たびたび申しますが、県の基準条例のままでは現実に1件も補助金が使われずに700万円が何も住民に反映されておりません。これを現実に1年間見据えながらまた同じ予算を組む。どのようにすれば住民に予算が反映されるのか、もう少し本当に広報なりと言いましたが、先ほど町長の答弁では、住民の防災意識にやっぱり問題があるのではないかと。その辺も確かにあろうと思いますが、せっかく補助事業の予算を組んでおりながら使われない現実を1年間踏まえた中で、もう少し担当の方の広報のあり方などについても、住民に本当に周知されて、住民が理解されて防災に役立つような事業であるように持っていかないといけないと思いますので、今後の改めて防災の予算の活用についての決意がもしあればお聞かせください。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 事業については、広報に周知しただけでは、確かに町民がすべて理解することはできにくいと思います。


 また、先ほど言ったように、危機意識もこの前の津波の件でもあらわれたように、避難した人が100人も切れたというような状態で危機意識も薄いと。それと並行して、やっぱりその業者もこういう仕事ができればいろいろ潤ってくるわけですから、業者にも企業努力といいますかね、それなりに営業面についても企業努力を、皆さんもそういう関係の仕事をしておるわけですから、一つそういう面についてもお願いをしたいというように思います。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 宮下議員、よろしいですか。


 これで、宮下議員の質問を終わります。


 次に、草木原議員の質問を許します。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) それでは、通告書に基づきまして、二つの項目につきまして一般質問をとり行います。


 一つ目、立て干し網の中止について。


 これにつきましては、今ほどの宮下議員と重複いたしますが、愛南町にとりまして大変重要な問題であると考え、重ねての質問といたします。


 このことにつきましては、2月5日の議員全員協議会におきまして、立て干し網を中止するとの報告があり、その原因はアカエイの被害によるものであり、これは人命にかかわる問題であるため、苦渋の決断であったと町長からも説明がありました。


 この「御荘湾立て干し網」は町の顔の一つであり、100年以上の伝統を持ち、片の浜ゆえに可能なイベントであります。県内にとどまらず、県外にも非常に多くのリピーターがいます。愛南町を知ってもらい、愛南ブランドを知ってもらうPRの場として絶好のイベントであったと認識しており、非常に残念に思っています。


 また、2月28日付けの愛媛新聞にこの件の特集記事が出ておりまして、その結びに、「地域の将来を見据えた結論を出してほしい」と結んでありました。私も同様の思いを持ち続けております。


 このイベントの開催に当たりまして、裏方の方々の大変さは、職員OBとして理解をしており、準備・当日・後片づけ、そして被害が出た場合、被害者への対応と言葉では言い尽くせぬ苦労があったと推察いたします。


 しかしながら、このイベントに対しては、直接従事される方々はもとよりでありますが、片の浜の清掃を定期的に実施しているボランティア団体、御荘湾に流入する河川の美化に努めている団体、そして愛媛県もこの地域イベントへの寄与も考慮して、平成16年度より長崎海岸の整備を積極的に推進していただき、一昨年完了し、海岸線は一変しております。このように各方面から、支援や住民の熱い思いから立て干し網は成り立っていたと思います。


 そこで、次の3点についてお伺いしたい。


 一つ、御荘湾におけるアカエイの実態調査や駆除方法の検討をどのように考えられておるか。


 二つ目、イベント再開へ向けての方策及び考え方をお聞かせ願いたい。


 三つ目、2月5日全員協議会で出た議員からの意見・要望は、2月12日に開催された愛南大漁まつり実行委員会でどのように検討されたのか具体的にお聞きしたいと思います。これにつきましては、議長よりもこの協議会での意見を実行委員会で検討してほしいというようなこともあの場で申し添えたはずなので、そこらあたり具体的にお聞かせ願いたいと思います。


 二つ目の項目といたしまして、公民館組織の改革について。


 このことにつきましても、2月5日の全員協議会におきまして副町長より庁内組織改革の概要説明があり、その中の一つに公民館主事を複数館兼務させ、人件費の軽減を図ると聞き不安になっていました。


 高齢化・過疎化が進んでいる中、地域の核となるべく公民館活動に制約ができるのではないか、辺地は限界集落対策が困難になるのではないかなどと、いろいろと心配しております。


 先般の12月の定例会においても、集落支援員についての質問の中でもこのことに触れ、町長、副町長からも、こういうことも視野に入れて公民館制度や人員配置を検討する旨の答弁をいただき、一層の充実を期待しておりました。


 今の公民館制度、1館1主事の制度は、合併時町が広くなるので端々まで目が届くように、また、地域からの声を汲み上げる末端の行政機関として充実を図る必要からスタートしたと記憶しております。


 先日届きました当初予算書によりますと、やはり社会教育職員数は減員となっており、人員配置の具体的なことはまだわかっていませんが不安は倍増しています。これにつきましては、愛南町組織機構改革検討委員会の答申に基づき検討されたと説明がありましたが、この委員会は職員により構成されており、住民の意向が反映されているのか、住民の目線で検討されたのか疑問が残ります。


 そこで、次の2点についてお伺いいたします。


 一つ、公民館の組織改革について委員以外の意見を聞いたのか。


 二つ目、状況の変化に伴い、公民館の役割も変わってきていると思うが現時点でどのように考えているのか。


 この2点についてお伺いいたします。


○議長(吉村直城君) 草木原議員から質問がありました。


 始めに、立て干し網の中止について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 草木原議員の質問にお答えをいたします。


 まず、第1の質問、立て干し網の中止についての1点目、御荘湾におけるアカエイの実態調査や駆除方法の検討状況についてですが、実態調査については、地元漁業関係者による聞き取り調査にはなりますが、ここ数年かなりの数のエイが確認されております。


 また、この時期はエイの産卵時期と重なるため、エイも敏感になっている時期などとの情報もいただいており、御荘湾にもかなりの数のエイが存在していると想定されております。そして、エイの生態では砂浜に生息しアサリをえさとするため、立て干し網でのアサリ放流は逆効果になる恐れがあると考えられます。


 一方、駆除方法としては、敷網範囲の縮小、網設置後のダイバーによる駆除等も検討協議しましたが、どれも完全な対策とは言い切れず、また、規模や安全面から考えても難しいと愛南大漁まつり実行委員会としての判断となりました。


 次に、2点目のイベント再開へ向けての方策及び考え方についてですが、愛南町において、このイベントは県内外でも類のない珍しいイベントでありますので、今回の問題の解決策や安全確保の対策等の条件が満たされ、実行委員会として、再開への機運が盛り上がりましたら、愛南町としても支援・協力したいと考えております。


 最後に、3点目の議員全員協議会での意見・要望は、愛南大漁まつり実行委員会でどのように検討されたのかについてですが、今回の愛南大漁まつり中止の決定は、それまでの実行委員会において、十分検討された結果出された結論でありますので、2月12日に開催された愛南大漁まつり実行委員会では、議員全員協議会の意見等については説明しておりません。


 以上、草木原議員の第1の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 草木原議員、1の1について再質問ありますか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) この1の1につきましては、宮下議員の質問と重複する部分がかなりあるわけで、あらゆる方法を検討したということは先ほど町長の答弁の中にもありましたが、実際にやってみる、宮下議員からもありましたように、実際にやれる方法はないのか、あらゆる関係機関に打診をしたというようなお話もありましたが、地元の関係者が一番その土地には詳しいかとも思うんですけど、県にも水産試験場とか水産研究センター等がありますが、そこらあたりにも聞かれたのか。いずれにいたしましても、こういうことが2年続いたということで、人命にかかわると判断したので中止という説明は再三受けておるわけなんですが、これ100年間続いてきて、中断の期間もありました。それも新聞紙上でも記載されておりましたが、過度の心配、100年の間にエイの被害で亡くなられた方というのは聞いたことはありませんし、30年ぐらい前に平山青年団が主催で行っていた時期、そういう昔におきましてもエイの被害っていうのは出とったそうです。気候変動で特に多くなった、多い状況のようだということは、それは付近の方々がそう感じられておるということは間違いないことだとは思うんですけど、やはり現実的に何か駆除の方法はないのか。これだけのイベントですから、やはりもっともっと、今年はとても間に合わんのはよくわかりますし、時間をかける必要はあると思うんですが、やはり再開に向けての努力をぜひやっていただきたいと思うので、そこらあたりの町長の考えを再度お聞かせ願います。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 再三答弁しているのがすべてを物語っている答弁だとは思いますが、完全にエイを100%なくする方法はないかと言えば、それはないことはないと思います。自分の考えでは、そういう意見も出しはしました。ですが、経費的にも時間的にも、とてもできるものではないということで、やむなくそういう私の意見もその場で管理職に没収です。


 もちろん、管理職の皆さんに相談した時に、命が何より大事なんだと、全員の管理職からそれを言われました。何が一番大事かといったら、何万人来ようと、10万人来ようと、20万人来ようと、1人の命でももしということになるととんでもない、そういう被害が予想されながらするということはとてもこれはできることではないと。管理職の考えも当然やと思います。草木原議員も長年管理職として40年近くおったわけですから、逆にこちらの立場としておったならば、恐らく同じような考え方の意見を述べられたんではないかと私は推測いたします。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 草木原議員、よろしいですか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) そこらあたり、命の重要さ、大切さ、かけがえのない命ですので、そこらあたりの御心配になるというのはわかるんですが、その駆除に向けて来年なり再来年なりの再開に向けての動きっていうのをされるのか、されないのか、そこらあたりを明確にお答え願いたいと思います。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) それについては、もう御荘の方が再開をすごく望まれておると。安全を完全に確認できるんであれば、それはもうやっていいんじゃないですかね。そういう形のまた検討はするべきやと思います。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 草木原議員、今、1の2にもちょっと触れたようなんですが、1の2はいいですか。


 それでは、1の3について再質問ありますか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 今回の決定におきましても、実行委員会の意向を尊重してということも再三言われておりますが、やはり、この前の5日の全員協議会におきまして決定された中でも、議員から早期の要望をするとか駆除に何とかを考えてほしいとかいうことは、ぜひ1週間後に開かれるということがわかっておりました実行委員会の場に、議員の考え方も述べてほしいというような要望も出しておったわけなのですが、それを全く委員会では披露されてなかったというのは、我々はあの全員協議会は何だったんかな。我々の、議長からもお話したあれは完全に無視されたということは、どういうふうに理解していいものか、ちょっと釈然としない部分があるんですが。


○議長(吉村直城君) 宮城商工観光課長。


○商工観光課長(宮城辰彦君) お答えいたします。


 私、実行委員会の事務局として出席いたしておりました。


 その中で、検討でと言われる議員各位の意見を十分に伝えてくれという意見を踏まえた上で、私も出席いたしておりましたが、実行委員会の中で町長が答弁されましたように、もう既に決定されたことなので、委員長の方からその件についてはもう中止という形になっておるんでという報告があったので、協議をする時間というものはなかったように思われます。


○議長(吉村直城君) 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) あれも結構緊急に招集された全員協議会だったと思います。そして、我々のそれなりの考えも述べさせていただきまして、それがもう既に決定事項だったから議員の意向はもう関係ないって言われる。今後のこともあるんですが、こういうことが今後も起こる可能性があるといいますか、協議会自体の開催自体も、これは議長にもお願いせんといけんのですが、そういうことでは我々も出席しても意味がないということになりはしませんか。


 担当課長、観光課長も見えておった、水産課長も見えておった、どちらがその12日の実行委員会のメインの事務局になられたかはわからないんですけど、やはり、あそこでああいうふうに話されたことを全然意見も述べられなんだということは、ちょっと私らも首をかしげるとともに、今後の議会運営にも差しさわりが出てくると思うんですが、そこらあたりどんなふうに考えられますか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 実行委員会の方で説明してないというのは、もうこちらの全くの落ち度でございます。次からそういうことのないように、十分気をつけていきたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) 草木原議員、よろしいですか。


 次に、2の公民館組織の改革について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第2の質問、公民館の組織改革について、1点目の公民館の組織改革について委員以外の意見の聴取についてですが、組織機構改革検討委員会では、委員だけの意見ではなく、管理職、公民館長5名から意見を聞き、これを参考に審議をしております。


 2点目の公民館の役割をどう考えているかについてですが、地域に根差した公民館活動の充実に向け、地域の特色を生かした事業を展開していきたいと考えております。主事の兼務になる公民館についても、事業の低下にならないようにやっていきたいというように考えております。


 以上、草木原議員の第2の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 草木原議員、2の1について再質問ありますか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 委員以外の意見も聞かれた、5人の館長から聞かれたという答弁でしたが、5人の館長の方は、管理職の職員の館長とは違う一般の方でしょうか。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) お答えいたします。


 それは、5人につきましては、公民館職員、管理職の5人です。


○議長(吉村直城君) 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 旧5ヶ町村、公民館長を1名は管理職が兼ねておられるわけなんですが、その5人の管理職、職員に聞いて、果たして民意が反映されておるのか。一般住民の方の館長、幾らほかの5人以外の館長はすべて一般の方です。本当に住民本位の意向が反映されたのか、非常に疑問に思います。公民館の充実ということは、やはり一つ合併して町が広くなった、そういうときに隅々まで目が届く、または隅々の意見を汲み取る、そのための館の充実ということは合併時の考え方であり、それがもう変わってきたのだと言われるんなら仕方がないにしましても、一段とその重要性は増しているんじゃないかと思うんですが、そういうときに、組織委員会の参考意見を管理職の館長に聞いて、それで民意が反映されていると思われるのはどうかなと思うんですが。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) 民意の反映という意味ではないんですけれども、民意の反映としましては、後の地域審議会とか公民館の運営審議会の方で検討させていただくようにしております。


 ただ、この今回の公民館の組織改革につきましては、もう合併当初から続いております行財政改革の大綱に基づきまして、今、御存じのように職員採用の関係も退職が合併以後ずっと20人強ですけれども、10%、20%ということで、3名から4名にやっております。


 今回も、こういう行政大綱の中の改革の中の一つで、今年度、一応公民館の見直し、それから平城公民館の事務所の移転とか、それから支所の体制の2課1課の見直しとか、そういったものを一連の流れの中でやってきておりますので、今回、1館1主事ではなくて、例えばもう始まっておるんですけれども、一本松の職員が中途で職員異動がありましたけれども、そこらは一本松地区のあり方を見直して今活動しておりますし、城辺地区も1人草木原議員のところの地元の職員が死亡されましてああいった体制もやっておりますので、5ヶ町村の中でそれぞれがまた公民館、今言いましたように、限界集落とか何かの関係もありますので、そういったものを見据えて今後の公民館活動をやっていただきたいと指導しております。


 先ほども言いましたかもしれませんが、組織機構の見直しの中の一端の流れの中におきまして、今回の公民館のあり方ということを再編成に取り組んでおります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 次に、2の2について再質問ありますか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 1の1でも1の2にも関連した部分も多々あったかなと思うんですが、やはり、今副町長も言われたように、公民館の役割、理解していただいておると思うんですが、今度の今回の改革によりまして、やはり活動が制約される、そういうことが現実的に地域によってそういう感じを住民が受けた場合には、ここを再度考え直していただくとか、そういうふうなことは実情を見きわめていただいて、早急な対応ということも視野に入れての今回の改革と理解してよろしいでしょうか。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) お答えしたいと思います。


 今、草木原議員の言われたとおりで結構だと思います。


 今、言っておりましたように、旧町村ごとの中央公民館を中心にして、それぞれの分館の主事の人数とかあり方をまた新たに検討して、それぞれの公民館運営審議会とかそういったものにかけていただいて、住民の声を吸い上げていきたいと思っております。


 ただ、先見的に私の方が考えておりましたのは、従前から住民票とか印鑑証明とか、そのような発行もありましたために、1館1主事を貫いておりましたけれども、そういったものの実績を見ますと非常に少ない分館もありますので、そういった意味では今回の組織機構を進めたわけです。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 これで、草木原議員の質問を終わります。


 暫時休憩いたします。


               午前11時08分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午前11時20分 再開


○議長(吉村直城君) 休憩を解き再開いたします。


 次に、脇田議員の質問を許します。


 脇田議員。


○11番(脇田達矢君) おはようございます。


 通告順に従って質問をいたします。


 私は、学童保育について教育長にお聞きいたします。


 学童保育は、共稼ぎ家庭や母子・父子家庭の小学生の子供たちの健全な育成を図るために、親の働く権利や家族の生活を守るという意味でも大変よいシステムだと思います。


 現在、町内で学童保育を行っている小学校は、城辺・一本松・平城小学校の3校ですが、学童保育がない地区の共稼ぎ家庭や母子・父子家庭の親からは、現在の働き方を維持するために、転校も考えなければならないという話も聞きます。そうなれば当然、小さな学校は児童数が減り、統廃合の原因にもなりかねません。


 そこで、町内の各小学校に学童保育を導入し、地域で子供を育てることができるように、働く親の子育てと仕事の両立を支援することが、町の活力を高めるためにも大変重要なことであると考えますが、教育長は、どのようにお考えかお聞きします。


○議長(吉村直城君) 脇田議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 田村教育長。


○教育長(田村茂雄君) 脇田議員の学童保育についての御質問にお答えいたします。


 学童保育(放課後児童クラブ)を設置するためには、国及び県の補助基準であります年間250日以上の開設、毎日児童が10人以上の利用を考慮して実施する必要があります。


 本町では平成19年度より、その基準に達している平城小学校、城辺小学校、一本松小学校の3校で開設しています。3校以外の各小学校へ放課後児童クラブを開設することは、利用希望の児童数及び指導員の確保や教室の設置場所、設置費用等を考慮すると、大変厳しい状況にあると考えております。


 ほかの小学校に開設できるかどうかにつきましては、今後、慎重に検討していきたいと考えております。


 以上、脇田議員の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 脇田議員、再質問はありますか。


 脇田議員。


○11番(脇田達矢君) このシステムは、西海、内海地区ではございません。これ、難しいと言いますけれども、補助金の問題とかいろいろあるんだと思いますけれども、やはり、子育て支援の一環として、町単独事業で行えばできるのではないかと思いますが、教育長、この点についてはどう思われますか。


○議長(吉村直城君) 田村教育長。


○教育長(田村茂雄君) 町単独事業でやるということは可能だとは思いますけれども、そのときに内海、西海等の児童の数というものが非常に少ないので、そこら辺をさらに検討していく必要があるんじゃないかと思っております。


 現在、22年度、内海の方から3名の児童が平城小学校児童クラブに来るようになっております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 脇田議員、よろしいですか。


 脇田議員。


○11番(脇田達矢君) やはり、愛南町の住民でありながら、住んでいる場所が違うだけでこの子育て支援を受けることができない、大変不公平ではないかと思いますので、町長、ぜひ前向きに検討していただきたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 御指摘のように、前向きに検討してみたいと思います。


 以上です。


○議長(吉村直城君) これで、脇田議員の質問を終わります。


 次に、西口議員の質問を許します。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) 日本共産党の西口孝です。


 私は、町民の皆さんから寄せられました声をもとに、大綱3点について質問をいたします。


 理事者におかれては、明快な答弁をお願いいたしまして質問に入ります。


 まず1点目、公契約条例制定について、お伺いいたします。


 公共工事や委託事業等の入札では、一般に予定価格に対して落札額が低ければ低いほど財政負担が軽くなるわけで、低入札を歓迎する向きもあります。しかし、一方でこの低入札が業者にとっては赤字覚悟の入札であったり、その結果、建築物の品質の確保の困難や公共サービスの質の低下を招いたり、また下請単価の切り下げ、ひいては労働者の賃金の引き下げ、暮らしを成り立たせなくする状況をつくっていく、いわゆる官制ワーキングプアを生み出している現実があります。


 この状況をもう少し砕いて申しますと、住民にとっては利用料は上がっているのにサービスの質が低下をしてくる。行政の側からすれば、安くするための競争入札なのだから、多少、質が下がっても仕方がないのではないか。でも、年々委託費を下げたりしたら安定したサービスが続くかどうか心配だ。業者の側からすれば、入札のたびに仕事がとれるか、とれても赤字覚悟だ。まさに寿命が縮む思いだと。技術研修などはとてもしていられない。また、定額の入札で仕事をとったのだから、賃下げは仕方がない。現場の労働者にしたら、入札のたびに賃金が下がり雇用も不安、今やっている仕事は大切でやりがいはあるけれども、生活ができなければ働き続けられない。まさに、このようにみんなが困る不幸のサイクルになっていると言えます。


 こういう状況を改善し、公平かつ適正な入札を通じて豊かな地域社会の実現と、労働者の適正な労働条件が確保されるように、公契約に係る業務の質の確保と公契約の社会的な価値の向上を図るため、条例の制定も含めて愛南町として今後どのようにお考えかお伺いをいたします。


 次に、2点目、子育て支援について伺います。


 子供の医療費を小学校卒業まで無料とするように求めるものであります。


 先般、愛媛新聞報道によれば、2010年度から久万高原町においては中学校卒業までの医療費を、また、八幡浜市においては小学校卒業までの入院費をそれぞれ無料にすることを決定し予算化したと報じています。昨年には、今治市において小学校卒業までの医療費無料化が実現をしています。少子化の進む中で、子育てしやすい環境をつくり、若者の定住促進を図ることは、本町にとって最も重点を置かなければならない施策の一つだと考えます。私、これまでたびたびこの問題を提起してまいりましたが、その都度財政難を第一の理由に上げられて、難しい、時期尚早だ、他自治体の動向も見てと答弁をされ実現を見ておりません。


 県内でも、今回のようにある意味で先進的な実施に踏み切る自治体が次々出てきているように、今、全国的には相当数の自治体がこのような独自の医療費助成に踏み出しています。これまでのように漠然とした財政難をいうのではなくて、実数を示されてより具体的なシミュレーションを実施されお示しをいただき、本当に実現が本町で不可能なのかどうか、御所見をお伺いいたします。


 次に、3点目に、このたび国保一本松病院に新病院長を迎えるに当たって、町長の所見をお伺いいたします。


 このたび、懸案であった町病院への医師の招聘が決定したことについて、町民の方々から本当によかったと心からの喜びの声をたくさん聞きます。この件につきましては、私ども議員にも投げかけられた問題でありましたが、実際のところ医者探しとなると一議員には手のつけようもありません。今回、町長のお手柄と言わざるを得ません。御苦労さまと申し上げたいと思います。


 今後の病院経営について、新院長を交えてよく話し合われて取り組んでいかれることと思いますが、町長として今後の病院経営について、また、病院に対する思い等について、どのように考えておられるのかお伺いをいたしまして、私の一般質問を終わります。


○議長(吉村直城君) 西口議員から質問がありました。


 まず、1の公契約条例制定について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 西口議員の質問にお答えいたします。


 まず、第1の質問、公契約条例制定についてですが、近年、厳しい財政状況を背景にした事業の効率化やコストダウンの要請の高まりの流れもあり、仕事の確保を最優先した低単価・低価格の入札が増加しております。


 愛南町においても、低入札となる調査基準価格を下回る入札が増加ぎみであり、建設労働者の賃金や労働条件の確保が適正に行われるか危倶しているところであります。


 公共事業の低入札により、従事する労働者の賃金低下を招く恐れはあるかもしれませんが、町といたしましては、業者が最低賃金法に定める賃金を支払っている以上、業者の会社経営方針に異を唱えるようなことはできません。


 現在、町では、失格基準価格を定め、労働者の賃金低下を招くような極端な低入札を防止するとともに、公正かつ適正な入札制度の確保を図るため、庁内で検討を重ねているところであります。


 御質問の公契約条例制定については、一つの町が条例を定めても解決できるものではなく、本来、公共工事の品質の確保に関する法律と同様に、国が法律により規定すべきものと考えており、今後、国や県の指導を仰ぎながら、検討していくべき課題であるというように考えております。


 以上、西口議員の第1の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 西口議員、再質問はありますか。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) 今、御答弁いただきましたが、この公契約という分野、大きく分けて二つの分野があると思うんですが、一つは建設関係の公共工事、もう一つは福祉の関係のいろいろなサービス事業の民間委託とか、そういった問題でありますが、建設関係であれば、元請、下請、孫請といった関係が生じておりますし、また福祉の関係なんかでは臨時、あるいは派遣といった雇用関係があろうかと思うんですが、要するにその末端の労働者の賃金を適正水準に守らせるためといいますか、そういう積算を本来、公共事業というものは、今、二省協定と言いますけれども、計算の根拠が決められておるわけでありますが、ただ、地元の最近に間に合っている、足りているからというだけで放置することは、私はやっぱり公共関係としてはおかしいんではないかというふうに思うんです。そういう意味で、実際にそういう運用をされていることを把握をされて、指導することが大事ではないかというふうに思っておるんですが、そういうふうなことを突き詰めていきますと、条例化の制定までいかなくては、やっぱり効力を発揮しないのかなというふうに思いますが、そこまでまずいかなくても、現在、農林、水産、建設、企画財政、環境衛生、保健福祉、それぞれの課でそうした自分たちの受け持った部分でそういう公共工事といいますか、公契約が結ばれていることを思い起こしていただいて、本当に今後の前向きな検討というものができないものかどうか、それをまず1点お聞きしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) 西口議員の質問にお答えいたします。


 公契約条例につきましては、まだ全国的に浸透してない次第で、愛南町におきましても、まだこのことについて協議したことはございません。先ほど言いましたように、労働条件の1時間を下回る低賃金ができないとか、それからまた調査基準価格の低入札があった場合にはそういったことを基準にしてやっておりますけれども、このことにつきましては、今後、勉強していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 西口議員。


○17番(西口 孝君) ぜひ、これは今、全国では野田市という市が全国に先駆けて条例を制定して、これは現政権に対してもモデルになるということで、意見書を添えて出しておりますが、本町でも検討をしていただきたいと思います。


 現実の問題でありますが、最近の町の工事、また福祉の関係でも同じですが、余りにも小さな工事も含めて書類が多過ぎる、こういう声があります。もっと少額で非常にわかった内容のものなどは、簡略にならないのかという町民の声がありますが、この点について言えばどのようにお考えですか。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) お答えいたします。


 その点につきましては、私たちの方の理事者の方にも声が入っておりますので、そのことについては検討をして、要らない手続はとらないよう簡略化していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) 先ほどからのテーマと同じ意味なんですが、公契約の内容に踏み込んだことを実際にはもうやられていると思うんですけれども、公共工事の場合に業者に対する項目別評定表というか、そういう基準で業者のランクづけをしていると思うんですけれども、そうしたことは、今、だれがこの判断を、この点数をつけているんでしょうか。


 それと、その中を見てみた場合に、労働者といいますか労務評価というか、そういうふうな項目というのが含まれていないように思いますが、先ほど言ったように、この公共工事には二省協定で一つ一つの労務単価が定められたもとで予算が決められておるんで、これについても、やはりある程度この地域のレベルというものはありましても、そういうものもやっぱり本当に忠実というか、実行しようとしている姿勢なども評価の対象にするべきだと思いますが、この点についてもお答え願いたいと思います。


○議長(吉村直城君) 吉田企画財政課長。


○企画財政課長(吉田俊一郎君) 工事成績評定点につきましては、国や地方公共工事契約制度運用連絡協議会というものがありますが、低入札価格調査制度の調査基準価格と失格判断基準について、新算定モデルが国や、今言ったように地方公共工事の関係の連絡協議会から推奨されていますので、愛南町でも低入札の防止対策として同様の算定方法で見直しを行っております。


 その結果、21年度から調査基準価格も上がっており、低入札価格の上限も上がっております。


○議長(吉村直城君) 次に、子育て支援について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第2の質問、子育て支援についての子供の医療費の小学校卒業までの無料化についてですが、先の6月議会と9月議会においても、西口議員からの御質問に答弁をさせていただいておりますが、結論から申し上げますと、今回も同じ内容の答弁をさせていただきたいと思います。


 現行のゼロ歳から小学校就学前までの無料化を小学校卒業までに拡大した場合、その拡大分は県補助の対象外となるため、その全額が町の負担となり、その負担は単年度のみでなく、毎年毎年、後年度負担として町財政へ影響を及ぼすことになります。


 今回、再度、直近のデータを基に所要額を試算いたしましたところ、拡大分として、3,705万円が必要となり、既存の制度分と合わせますと、町の一般財源が5,893万円必要となります。拡大分に係る所要額の試算方法として、国保の医療費をもとに町全体の医療費を推計しているわけですが、この本町国保の大変厳しい財政状況も、子供の医療費無料化が困難となる要因の一つとなっているところであります。


 現在、国保財政を取り巻く環境は大変厳しい状況となっており、今年度の決算見込で、一般会計から国保会計への繰出金は約4億1,500万円に上ることが予想され、そのうち約2億円は町の一般財源で賄わなくてはなりません。


 以上の理由からも、子供の医療費助成の拡大は、子育て支援の一環としても重要な施策であると認識しておりますけれども、今すぐその拡大に踏み切るのは、現段階では困難であると考えておりますので、御理解をいただきたいと考えております。


 以上、西口議員の第2の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 西口議員、再質問はありますか。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) できない理由に言われます財政難について言えば、今回、実施に踏み出されるという他の自治体も財政に余裕があって実施をしているというのではないと思うんです。これは、やはりもうトップの決断だと思いますが、重要施策の一つとして、ぜひ実行という形での決意をもう一度促したいがいかがでしょうか。


 それと、少子高齢化という中で、あと6年間の児童数が増えるという数字が、私、どういう計算というのがわかりませんけれども、この新聞報道によります久万高原町にしましても999万円の試算、八幡浜市の場合の入院費の無料というだけでしたら250万円から400万円という試算になっております。愛南町が飛び抜けて人口が多くて子供の数も多いし、そういう3,000万円というような増える金額というものの根拠が実際にそうなられたというのであればそうでしょうけれども、ちょっと過大過ぎるような気もいたしますが、もうちょっとこれは検討する余地があるのではないでしょうか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 今朝ほどの新聞にも八幡浜市ですかね、載っておったみたいですが、この一般質問を受けた時に、例えば入院だけ検討することもどんなんかということは検討をいたしております。今、これがはっきりここでできるということはまだ言えませんが、今、検討中であります。そういう形で答弁をさせていただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) この問題は、引き続きまた申し上げたいと思います。


 答弁要りません。


○議長(吉村直城君) それでは、次に、国保一本松病院に新病院長を迎えることについて、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 最後に、第3の質問、国保一本松病院に新院長を迎えることについてですが、一本松病院の後任院長の関係につきましては、議員各位を始め町民の皆様には大変御心配をおかけいたしましたが、新年度から愛媛大学より加洲先生をお迎えすることができることとなり、大変喜んでいるところであります。加洲先生は地元愛南町出身でもあり、私も何度か先生とお話しする中で、先生の「いつかは地元に帰りたい。帰って地元に恩返しをしたい。」という熱い思いをうかがい知ることができました。必ずや地域医療に貢献していただけるものと信じております。


 さて、私の病院に対する思いや方向性についての御質問ですが、愛南町の地域医療、特に老人医療の現状及び将来を考えますと、一般病院・救急指定病院としての県立南宇和病院の役割は重要であります。今後も南宇和病院の医師の充実を始めとする医療体制の拡充を愛媛県には要望していくつもりです。


 そして、一本松病院についてですが、長期療養を必要とする患者の受け入れ医療機関として、南宇和病院からの紹介入院が多数を占めています。この一、二年で町内の民間医療機関では、介護療養型病床を含む入院施設の閉鎖や病床数の減少がありました。


 この意味でも、医療療養型病床60床を有する一本松病院の役割はより重要なものとなっていると認識しております。また、外来診療につきましても、外科医師の常勤により、より幅広く対応できるものと考えております。


 内海診療所においては、医師も改修する医師住宅に今月中には引っ越していただく予定になっています。このことにより最近増えつつある在宅訪問診療にも今まで以上に対応できるものと考えております。


 今後も一本松病院及び内海診療所の現在の体制を維持しつつ、なおかつ健全な運営に努め、南宇和病院との連携を密にして、安全・安心な愛南町として地域医療の体制を存続していくことが重要であると考えております。


 以上、西口議員の第3の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 西口議員、再質問はありますか。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) 今、町長の思いも少しは聞きましたが、町民が喜ぶと同時にいろいろな意見も耳に入ってくるわけでありますが、先生への給与が高いのではないかという、また幾ら高名で腕のいい先生に来ていただいても、お年寄りと風邪ひきの患者くらいで、せっかくの腕が宝の持ちぐされになるのではないかとかこういう声もあるわけでありますが、これについてどういうふうにお答えになるでしょうか。


 私は、給料が高いことも腕がよいということも、すべてプラスに考えるべきだと思っておりますが、そういうことで、ぜひ今後の一本松病院が発展していくことを願っております。


 もう一度町長、そういう今の批判なども含めてお答え願いたいと思います。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 先般の議員全員協議会でもお諮りしたように、医師を探して行く中でどこの医師に聞いても、南宇和高校卒業生で医師をしている方なんかもずっとリストアップして当たりましたが、日本全国、大体平均して2,500万円ぐらいというのが全国的な平均値であると言われました。もちろん平均ということはずっと高いところもありますし、また低いところもあります。ですが、平均的に見てそれぐらい。ましてや、都会の方で勤務するのであればまた別ですけど、田舎の方に来るとなりますと、なかなかいろんなリスクもありますし大変であると。ですが、それを埋めるためには、やっぱりお金のことを言うのは汚いことのように思いますけどと言うて、各医師も言われました。そういう見返りは、やっぱり報酬で埋めるべきではないかなということを聞きますと、どうしても2,500万円ほどはいるということで、全員協議会で皆さんに諮らせてもらったときに、皆さんの声の中で反対する人は1人もいなかったというふうに私はあの時に受け取らせてもらいました。それどころか、まだそれよりももっと構わんぞと、もっと100万、200万あげてもええがという声も二、三の方から聞こえたように思っております。皆さんにはこれで御了解をいただいたということで私は判断させてもらって、加洲先生の方には大体の目安は先生の意に沿うような形でお迎えできるんではないかなというふうに、議員には私は御了解をある程度いただいたと思っておりますという形で進めさせてもらいました。


 先生も、先ほど最初に答弁したように、地元で貢献したいと、恩返しをしたいという考えで、大変すばらしい考えの方です。学校に行く時にも、くにひろ育英会の方でもお世話になり、そのときに理事長から立派なお医者になって地元に貢献してくれよと、帰ってくれよということを言われたのが、いまだに心に残っておるというようなすばらしい先生ですので、地域の皆さんのためになってくれるというように思っております。


 ただ、私として一番心配しておるのは、先生が、無理に私がお願いして来てもらうようにいたしました。そのために、愛大の教授からも大変なおしかりを私も受けました。そういう形で連れてこさせてもらったんですけど、一本松病院には外科医は要らんのやと、内科医でいいんだというような声も聞きました。本当に残念なという以外にないと思います。もし、その時点で加洲先生の耳に入りますと、じゃあ愛南町に行かんというようなことで言われますと、もちろん日本全国から引く手あまたで来るんじゃないかと思っております。そういう危機的な、一次的な状態もあったんです。そういう、本当につまらん人間と私は言わせてもらいます。そういうやからがおるということ自体、本当に情けないというか、残念でなりません。


 今から先生が赴任されて、恐らく愛南町の一本松のみならず愛南町の住民のためには、大変私は貢献してくれると思っております。議員の皆様におかれましても、今度来られた先生に対しましても、また一本松病院についても、岸田先生に対しても一生懸命協力していただきたいと。そして、地域医療の発展に貢献していただけますように、この場で皆さんにお願いして答弁といたします。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 西口議員、よろしいですか。


 これで、西口議員の質問を終わります。


 暫時休憩いたします。


               午前11時56分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午後 1時30分 再開


○議長(吉村直城君) 休憩を解き再開いたします。


 次に、田口議員の質問を許します。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 午前中に引き続き、一般質問をさせていただきます。


 介護総点検を公明党がやりましたので、その総点検について質問をさせていただきます。


 公明党では、昨年、11月から12月に介護総点検を全国3,000人の議員が市町村、街頭、施設、家庭を回りアンケート調査を実施いたしました。その結果、特別養護老人ホームなどへの入所希望をしながら、入所できない待機者数が全国42万人に上っております。これは、現在の入所者数の42万人とほぼ同数で、入所系施設は圧倒的に足りていません。さらに高齢者は増加し続け、高齢化率は、2025年には30%を超えると予測され、要介護高齢者も現在の約2倍の784万人に上ると推計されています。


 介護を受けたい場所は、入所系介護施設が40%、自宅が43.4%と、ともに高い割合となりました。


 そこで、公明党ではアンケート調査をもとに、25年までの入所待機者の解消を目指し、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設の倍増、認知症高齢者の増加で施設整備が追いついていないグループホームなどについても、3倍増への緊急整備を提言し早期の着手を求めたところ、首相からはぜひ検討するとの返答を得ております。


 この公明党のアンケート調査は、今後の少子高齢化社会に直面する日本の将来の基礎を設計する上で非常に大事な資料になり、調査活動そのものも街頭、要介護認定者や介護家族、介護事業者、介護従事者、自治体を対象とした多角的なもので評価が高く、全国1,800の自治体のうち、6割の市町村から回答を得ていることも高く評価されております。これも、3,000入超の議員のネットワークがある公明党ならではの取り組みだと思っております。


 調査結果では、介護保険制度の施行から10年たった今でも、3割の方が理解できていないという実態が浮き彫りになりました。介護サービスは、水や電気と同じように必須の社会基盤であります。しかし、国民にとって、まだまだ複雑で信頼が得られていないと思われます。今後、申請の簡素化や制度の周知徹底を求めることも重要となります。そして、7割の介護従事者の志をくじかぬように、特に女性が働きやすい職場環境、相談体制、休暇のとれる代替支援などの整備が急務ではないでしょうか。


 そこで質問をいたします。


 1、愛南町の介護保険事業計画の推進状況の確認について。


 特別養護老人ホームなど、介護施設の待機者の実数を把握されているのか。その待機者解消策に向けて、実効性のある実施計画が作成されているのかどうかお伺いをいたします。


 特別養護老人ホームへの入所希望が多く、中でも利用者の負担が少ない、多床室や老老介護、老障介護に対応できる、二床室の要望もあります。介護施設の整備を行う上で、今後配慮すべき点であります。町長の御見解と取り組みについてお伺いをいたします。


 介護施設の中で、老朽化しているところを見受けられるようになってきました。また、冷暖房等の整備に関しても、非効率的な状況になっているところがあると思います。施設、整備の改修についてルールが必要だと考えます。公的支援に向けた基準づくりと、具体的な取り組みをお伺いいたします。


 2、要介護認定のあり方について。


 介護保険申請から認定までの期間が長いため、早急にサービスを利用したい方が、困っている現状があります。愛南町の調査・認定までの期間と、時間短縮のためにどのような対策が講じられているかお伺いをいたします。


 法の精神から言うと、申請申し込み時点からサービスを受けられることになっていますが、現状では何日後から受けられていますか。


 愛南町として、認定調査員の聞き取り調査による仮認定(要介護認定審査会の認定が出るまで)のサービス提供についてどのように考えられておりますか、お伺いをいたします。


 3、介護サービスの充実。


 地域で暮らせる環境を拡大するために、当町においても小規模多機能施設の設置促進へ取り組みが必要だと思います。しかし、進んでいなのが現状です。課題と改善策、今後の設置に向けた取り組みについてお伺いをいたします。


 4、認知症を予防し、また介護予防で元気な高齢者をつくる施設。


 介護予防策の拡充をさまざまな自治体で行っております。当町での、現在実施している予防策の現状と課題、啓発活動の内容と成果をお伺いいたします。


 5、空き教室の活用。


 デイサービスや介護予防事業を実施する施設を、現在、使用されていない学校の空き教室を活用して行っていくのも一つの方法だと考えますが、御見解をお伺いいたします。


 6、負担軽減について。


 介護保険料に対する負担感が増しております。これ以上、上げないでほしいというのが町民の声です。特に低所得者層への配慮が求められますが、介護保険料の免除について、町長の御見解をお伺いいたします。


 認知症対応のグループホームなどでは、利用の負担が重いとの声が強く出ています。これらの施設への公的支援の充実が求められていますが、入所者の実態と今後の取り組みについてお伺いをいたします。


 以上、町長の御見解をお伺いいたします。


○議長(吉村直城君) 田口議員から質問がありました。


 始めに、介護保険事業計画の推進状況の確認について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 田口議員の質問にお答えをいたします。


 まず、第1の質問、介護保険事業計画の進捗状況の1点目、介護施設の待機者数と実施計画についてですが、本町の介護保険施設は、特養4ヶ所260床、老人保健施設1ヶ所100床、介護療養型医療施設2ヶ所12床が整備されていますが、平成21年7月現在、特養待機者は172人、老健施設の待機者は34名おります。


 また、介護療養型医療施設は、平成23年末をもって廃止される見通しでしたが、現政権になって凍結されるなど不透明な部分もあるので、今後、国の示すビジョンをにらみながら実情にマッチした計画を策定していきます。


 2点目の介護施設の整備についての見解についてですが、地域のニーズの多様化に配慮し、終のすみかとなり、個室でプライバシーも守られ、利用料負担も少ない混合型特定施設や高齢者専用賃貸住宅などを検討していきます。


 3点目の公的支援に向けた基準づくりと取り組みについてですが、施設の設備及び運営に関する基準の中で、空調設備等により施設内の適温の確保に努めることと定められておりますので、そのような現状があれば適切に指導を行いますが、現在、愛媛県の指導監査でも指摘を受けた施設はございません。


 以上、田口議員の第1の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 田口議員、1の1について再質問はありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 待機者が210名近くおられるようなんですが、その待機者の解消策はどのように考えておられますか。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) 今、町長が申しましたように、約200名の待機者はおります。ただ、実際にどこで待機しているかという状態も、そのときに一緒に調べております。その結果で言いますと、各施設、病院等で待機をしている方がほとんどで、実質、在宅で待機している方の数は約70人でございます。


 それと、今、特養とか老健に要介護1・2の方が50名ほど入所されておりますので、これから1・2の対策が進めばすべておさまっていくといいますか、計算上でいきますとそういう形でおさまっていくんではないかとは思っております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 田口議員。


○15番(田口 勝君) 非常に高齢化が進んで、入るに入れないということで困っておる方もございます。特に、町においては、担当課においては、計画的な施設への入所の策定が大事ではないかと思います。一つ今後着実な政策がなされるように望みます。


○議長(吉村直城君) 答弁要らないのですか。


○15番(田口 勝君) はい。


○議長(吉村直城君) それでは、1の2について再質問はありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 非常に今、国が進めている1人だけが入所する1室1人というあれでは、使用料が高いということでなかなか入れない。年金ではなかなか入れないということで、多床室施設、二床室施設の計画はありますかどうか。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) 今現在、他床室の計画というのは、確かに国の政策はもう個室ということで、料金が特老についても高くなってまいります。それで、したがいまして、町長、2点目の質問に対してのお答えとして、混合型特定施設や高齢者専用住宅を考えているというふうな答弁をいたしておりますが、そういう形で対応したいと思っております。


○議長(吉村直城君) 田口議員。


○15番(田口 勝君) 今、施設の中で自在園も多床室、それから南楽荘も何人か入っているように思うんですが、そのように、今度南楽荘も自在園も耐震がよくないということで建てかえをしなければならないというような現状だと思うんですが、そのときにどういう計画か、指導されているかお聞かせをお願いします。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) お答えします。


 私どもで今聞いておる段階でございますけど、自在園におきましては極力国の補助を受けない形で、多床室を地域の実情に考慮しまして低年金者が多いので国の補助を頼りにしないで、できる限り多床室を増やしていきたい。ただ、県等の指導もございますから、何床かは個室をつくらないといけないであろうというような形ではとらえておりますけれども、大方できる限り愛南町の実情に即した形で、多床室で行いたいという話は聞いております。


 南楽荘につきましては、介護保険施設ではございませんので、また今度ということで構いませんか。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 それでは、1の3について再質問はありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 今もちょっと触れたんですが、老朽化施設が全国ではかなり見受けられるということで質問させていただいたんですが、今、自在園も老朽化ということで町の方に土地を探してほしいというような依頼も来ている状況でございます。また、南楽荘も24年度建てかえのような計画があるように聞いておりますが、自在園と南楽荘、そういう老人施設についての、町としての計画また見通しをお聞かせお願いしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) お答えします。


 町長が申しましたように、空調設備関係につきましては、毎年県の指導監査もありますし、私どもも一緒についてまいりますけど、今のところ、空調についての御指摘は一度も受けたことはございません。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 田口議員、よろしいですか。


 それでは、次に、要介護認定のあり方について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第2の質問、要介護認定のあり方について。


 1点目、介護保険申請から認定までの時間短縮の対策についてですが、申請に基づく認定は、申請日より30日以内に通知することと定められております。本町としては、できる限り期限内に通知が行えるよう、訪問調査の実施は申請日から14日以内、主治医意見書の提出期限は依頼日から14日としていますが、医師不足により遅延が見受けられるケースもあります。


 2点目の介護申請申し込み後いつから介護サービスが受けられるかと暫定利用についてですが、早急なサービスの利用希望があれば、居宅介護支援事業所等関係機関に伝達し、申請日からサービスを暫定利用できますが、暫定利用のリスクとして自立認定が出た場合、全額自己負担となりますので、十分説明しサービスを利用していただいております。


 以上、田口議員の第2の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 田口議員、2の1について再質問ありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 今、申したように、認定の申請から30日以内でサービスを利用されるということですが、案外と長くかかっているケースがあるように見受けられております。


 そこで、なるべく早くする対策は担当課として、もうちょっと詳しく回答をお願いしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) お答えします。


 町長、先ほど申しましたように、やはり医師不足により確かに遅延がございます。


 それと、うちの方の高齢者支援課の方の対策といたしましては、南郡の医師会につきましては物すごく協力的でございまして、ほとんど遅延は見受けられていない状態でございます。ただ、1、2ヶ所、どうしても医師不足で遅れてくるところがございます。それについては、うちの方からも言いにくいことなんですけど、院長先生にお願いしては早く済みませんが出してくださいということで、再三の要請はしております。それが、今の現状です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか、田口議員。


 それでは、2の2について再質問ありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 現状では、申請を出して法の上ではサービスを提供できるということでありますけれども、お年寄りが転んでけがをなさったりして入院すると。退院までに家の中をバリアフリーにしたいというようなこともございますし、そういうときに、認定が出ないと申請ができないというように聞いておるのですが、バリアフリーにするのには認定が決まらないとできないのでしょうか。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) お答えします。


 これにつきましては、暫定利用という形で法的に認められておりますので、先ほど町長が申しましたように、万が一自立という回答が出たときのリスクは十分に説明した上で、その日からでも使ってもらうようにしております。これはもう法的に認められております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 田口議員。


○15番(田口 勝君) ちょっと、最近相談を受けた方がございまして、そういう答えがあったので、そしたらすぐに申請を出して受けれるということでございますね。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) 間違いなく法的にできます。


 ただ、田口議員が申されたことについては、多分、暫定利用のリスクがあるということを説明して、そこだけが頭に残ったんではないかという、万が一自立と出た場合に自己負担10割になってしまいますので、そこの部分の説明をしたものと思われます。


○議長(吉村直城君) 田口議員、よろしいですか。


 次に、介護サービスの充実について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第3の質問、介護サービスの充実について、小規模多機能施設の設置に向けた取り組みについてですが、町内では平成19年11月に1ヶ所開設していますが、登録定員が25人には至っていません。


 平成22年1月利用請求は17人、介護報酬の関係で事業所運営が厳しいという問題があり、既存事業所の利用人員を見ながら検討していきたいというように考えております。


 以上、田口議員の第3の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 再質問はありませんか。


 それでは、次に、認知症を予防し、また介護予防で元気な高齢者をつくる施策について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第4の質問、認知症の予防策の現状と課題、啓発活動の内容と成果についてですが、まず、認知症を正しく理解し、かかわり方を学ぶために、精神科医師による認知症介護教室や心の健康相談を開催しており、認知症の方やその家族を見守り支援するために、認知症サポーター養成講座を開催しております。認知症サポーターは、平成18年度から始めて今までに782人を養成しております。


 そのほか、普及啓発活動として、広報あいなんへの連載や地域包括支援センター通信を全戸に年3回配布しています。


 また、介護予防対策として、生活機能評価事業を実施し、虚弱な状態にあると認められる65歳以上の特定高齢者の早期発見に努め、特定高齢者として認められた方を対象に通所型介護予防事業を実施しております。


 また、平成21年度の生活機能評価の受診者は、これまでに1,994人で、このうち特定高齢者として276人を認定しております。


 特定高齢者には、運動器の機能向上、口腔機能向上、栄養改善のプログラムを複合的に組み合わせた通所型介護予防事業を実施し、高齢者が介護予防についての理解を深め、自分自身の身体機能について関心を持ちながら、健康で自立した生活を継続できるよう支援を行っております。


 以上、田口議員の第4の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 田口議員、再質問ありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 認知症の予防というのは、非常に難しいんじゃないかと思うんですが、私のところも家内のおふくろが認知症でおるのですが、本当に早い予防が大事ということがよくわかるのですが、担当課長、認知症についてますます多くなると思うんですが、計画的な予防策というのはあるのでしょうか。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) 計画的な予防策というようなものは、私どもにはございませんけど、ただ、議員が申しますように、介護認定を受けておられる方の約4分の3は、何らかの形で認知症を有しております。それで、キャラバン・メイトと言いまして、認知症について各地域に入って指導をしてくださる方、資格といいますか講習を受けられておる方が、愛南町に今12名おります。その方たちを通しまして、今まで町長が言いましたように18年度からこの教室を始めまして、782人という形で育ってきております。これを今後とも続けていくつもりでおります。


 それと、御荘病院の長野先生に協力いただきまして、認知症予防対策というような形で月2回教室を開いていただいております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 田口議員、よろしいですか。


 それでは、次に、空き教室の活用について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第5の質問、デイサービスや介護予防事業の実施施設として学校の空き教室の活用についてですが、生きがい活動支援デイサービスについては、中玉、魚神山において、学校、保育所を改修して実施しています。


 また、社会福祉協議会の御努力により、約30ヶ所の生き生きサロンが各地区で開催されていますが、実施場所は、公民館・集会所での実施が大半です。個人の家で実施しているケースもあり、今後、必要に応じ空き教室の活用も考えていきます。


 以上、田口議員の第5の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 田口議員、再質問はありますか。


 それでは、次に、負担軽減について(保険料・利用料など)について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第6の質問、負担軽減についての1点目、介護保険料の免除についてですが、介護保険法では、目的として国民の共同連帯の理念がうたわれており、介護保険料の減免については、介護保険法の理念上、不可能であると考えております。


 本町の介護保険料は、所得の低い人などの負担能力にきめ細かく対処できるように、平成21年度から第4段階を細分化し、低所得者層に配慮したものとなっていると思っております。


 2点目の認知症対応のグループホームの利用料と入所者の実態と取り組みについてですが、認知症対応のグループホームの実態については、年に1回、実態調査を行い、また、事業所が運営する推進会議に年6回出席し、実態の把握に努めております。


 本町に所在する5ヶ所のグループホームの利用者負担は、家賃・食材料費・光熱水費合わせて、全国平均の9万2,801円を大きく下回って5万7,646円となっております。地域性を考慮して、事業所の経営努力により料金は設定されますので、町としては料金を設定することはできないと考えております。


 以上、田口議員の第6の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 田口議員、6の1について再質問はありますか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 今、多くの老人の方々が国民健康保険等から介護保険料等を引かれて、非常に負担感が多いとそういう意見があります。特に愛南町において、建物よりも福祉、教育面に力を入れていきたい、こう町長はおっしゃっておりました。特にこういう介護保険等については、愛南町として取り組んでいくべきじゃないかと思います。何か助成するような計画があるかどうかお聞きをいたします。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) お答えします。


 私も「新・介護公明ビジョン」というのを読ませていただきました。その中で、党の方も書いておりますが、やはりこれだけの要するに設備投資なり介護給付を行った場合には費用が物すごくかかるので、党としてもこの本の中で読ませていただいた限りでは、介護保険の公費負担を6割に上げる。今現在は公費は5割しか投入されておりません。そして、2025年には66%まで上げて行くというような形で答えられておりますが、その方法しか、今現在としてはないと思われます。法的に許される範囲ということになりますと、このとおりの回答にしかならないと思います。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 それでは、次に、6の2について再質問ありますか。


 これで、田口議員の質問を終わります。


 次に、浜本議員の質問を許します。


 浜本議員。


○5番(浜本元通君) 通告どおりの質問をいたします。


 1、補助金について。


 (1)町長は、所信表明で補助金の適正化に徹すると表明されました。補助金検討委員会をつくりながら検討委員会を開く事なく、一部の要望などを受け入れている現状は、余りにも独断過ぎるのではないかお伺いします。


 (2)住民の目線で、公平・公正といつも言われている町長は、税金の使い方が公平、公正になっているとお考えか伺います。


 2、庁舎建設について。


 昨年12月新庁舎検討委員会により、最終答申が提出されました。


 (1)町長はこの答申を受け、庁舎建設についてどのように考えているのかお尋ねします。


 (2)民意の判断材料として、住民投票という答弁をされていたが、その予定があるのかないのか伺います。


 (3)答弁の中で、検討委員会の答申は尊重すると常に言っているのに、この庁舎検討委員会の答申は、今まで首尾一貫して参考にするとの答弁の繰り返しをされてきたが、尊重すると参考にするもどちらもされていないと思うが、町長はどのように考えているかお伺いします。


○議長(吉村直城君) 浜本議員から質問がありました。


 始めに、補助金について理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 浜本議員の質問にお答えをいたします。


 まず、第1の質問、補助金について、1点目の補助金検討委員会についてですが、町は平成17年度から3ヶ年にわたって、外部有識者により構成された愛南町補助金等検討委員会において、各補助金の公平性、透明性及び公益性が確保されているかについて検討し、答申を受け一通りの見直しを終えたところであります。


 現在は、その委員会の答申を尊重して補助金を交付している状況であり、議員が言われるように独断過ぎるとは思っておりません。


 また、私が町長就任後の平成21年度に執行したものについては、平成22年度において補助金検討委員会へ諮問したいと考えております。


 次に、2点目の税金の使い方が、公平・公正になっているかについてですが、私は、いつの時点でも公平・公正に行っていると思っております。


 以上、浜本議員の第1の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 浜本議員、1の1について再質問はありますか。


 浜本議員。


○5番(浜本元通君) 検討委員会をつくりながら、その検討委員会を開くことなく交通安全協会ほか補助金の増額、中でも社会福祉協議会の25%の増額、この点、住民目線で公平・公正とは言いがたいのではないか。偏り過ぎではないかと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 御質問にお答えします。


 偏り過ぎではないかという質問のようですが、私は偏っているとは思っておりません。その時々の状況に応じてやっております。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 それでは、1の2について再質問ありますか。


 次に、庁舎建設について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第2の質問、庁舎建設について、1点目の答申を受け庁舎建設についてどのように考えているかについてですが、現時点では、まだ明確な方向性は決めておりませんが、住民投票条例を制定して住民投票を行うのも一つの方法ではないかと考えております。


 2点目の住民投票の予定はあるのかについてですが、現在、国においては、地方自治体で住民投票条例を制定させるというような動きもあるようなので、私としては、いつ住民投票条例を制定し、いつの時点で住民投票を実施するのかについてはまだ決めておりません。


 3点目の検討委員会の答申の扱いについてですが、私の中では、常々参考にすると言ってきたつもりでありますので、昨年12月28日に受けました答申を参考にし、建設すべきかどうか、町民の皆様の利益を最優先にした判断をしなければならないというように考えております。


 以上、浜本議員の第2の質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 答弁が終わりました。


 浜本議員、2の1について、再質問はありますか。


 浜本議員。


○5番(浜本元通君) ありません。


○議長(吉村直城君) それでは、2の2について再質問ありますか。


 浜本議員。


○5番(浜本元通君) ありません。


○議長(吉村直城君) 2の3について再質問ありますか。


 浜本議員。


○5番(浜本元通君) ありません。


○議長(吉村直城君) これで、浜本議員の質問を終わります。


 以上で一般質問を終わります。


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◎日程第3  第46号議案 平成22年度愛南町一般会計予算について


 日程第4  第47号議案 平成22年度愛南町国民健康保険特別会計予算について


 日程第5  第48号議案 平成22年度愛南町老人保健特別会計予算について


 日程第6  第49号議案 平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について


 日程第7  第50号議案 平成22年度愛南町介護保険特別会計予算について


 日程第8  第51号議案 平成22年度愛南町簡易水道特別会計予算について


 日程第9  第52号議案 平成22年度愛南町小規模下水道特別会計予算について


 日程第10 第53号議案 平成22年度愛南町温泉事業等特別会計予算について


 日程第11 第54号議案 平成22年度愛南町旅客船特別会計予算について


 日程第12 第55号議案 平成22年度愛南町上水道事業会計予算について


 日程第13 第56号議案 平成22年度愛南町病院事業会計予算について





○議長(吉村直城君) 日程第3、第46号議案、平成22年度愛南町一般会計予算についてから、日程第13、第56号議案、平成22年度愛南町病院事業会計予算についてまでの11議案は、提案理由の説明が終わっておりますので、第46号議案、平成22年度愛南町一般会計予算についてから質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出より款をおって行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 まず、1款議会費、55ページから56ページ。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、1款を終わりまして、2款総務費、56ページから80ページ。


 増元議員。


○10番(増元久男君) 66ページの19節補助金、南宇和安全協会補助金でありますが、この南宇和安全協会補助金で、当初、21年度に安協の方から480万円という数字の補助金をいただきたいというような、多分、お話があったと思うんですが、その点、ちょっとあるかないかだけお答え願えませんか。


○議長(吉村直城君) 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘君) 記憶している範囲ではあったと思います。


○議長(吉村直城君) 増元議員。


○10番(増元久男君) 18年とか19年というのは、20年までは補助金も80万円で推移しておったわけですけど、21年、22年で一挙に319万円ぐらいですかね、そのぐらいの金額が急遽に増額されたというようなことであります。


 この増額された分は、私から言いますと教習所の方からでも回せるものなら、回せるだけの余裕があるなら回してもらったらというような考えもあるわけですが、その点はいかがでしょうか。


○議長(吉村直城君) 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘君) 去年も増額のときに御説明したと思うんですが、留保資金というか蓄えたものもなくなり、学校の方からの回せるお金がなくなってきた。というのは、自動車学校への入校者の減少と、そういうものとか安全協会の会費の徴収率といいますか、その辺が落ちてきておりまして、非常に安全協会として収支のバランスがとれなくなってきているので、ぜひ増額をというお願いの文書が来ておりまして、そのまま480万円程度だったかと思うんですが、去年は。今年は600万円ぐらいで来ておるんですが、そのままというのもちょっと町の方も財政的にも無理なので、その中で中身を吟味させていただきまして、今回の額にという結論で予算書に計上させていただいております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 増元議員。


○10番(増元久男君) 今、総務課長のお話はもっともわかるんですが、やはり、こういう安協の協会の部分は、どうしてもボランティアというのもそれに比重がかかりますし、また、先ほどから総務課長が言うように、会員の数もやっぱり減少するような傾向にもなっておりますし、しかしながら、この委員会というものは、やっぱり補助金検討委員会というものがありながら、やはりそういうことに一回もかけずにこれだけの金額を上げるというのは、やはり町長もこれは十分に考えなきゃいけん問題ではないかと思うんですよ。今後もそういうことに対して、この安協の部分だけじゃなくて、ほかにも補助金ありますけれども、やはり一度もそういうような会を開いていないということで、私らも見ておりますと、ちょっと先行きが、やはりこのような財政構造のこの不況の中で、やはり抑制したりすることがこれから一番求められていくんではないかというように考えておりますので、その点を強く町長に、今後こういうことがないようにひとつ努力していただきたいとこのように思っております。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) お答えは必要ないかもわかりませんが、現在、私の方では、先ほど浜本議員の質問にもありましたように、補助金の検討委員会、17、18、19年度とやっておりますので、それが当初の目的をもう達して、今、休会していると解釈しておりましたので、22年度は予算も組んでおりますので、それから20、21年度2年間の動き、今の補助金検討委員会にまた検討させていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ございませんか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 59ページなんですが、せんだっての勉強会でもひかり電話移行工事のところで質問させていただきましたが、直接このことではないんですが、結局このこと自体が新年度へ全額繰り越しします情報通信基盤整備事業の関連でということがありましたので、再度情報通信基盤整備事業についてお尋ねをしたいんですが、せんだっても工事概要をお聞きしましたが、まだそこまで具体的に設計もできていないということでしたが、繰越明許でこれだけ35億4,300万円繰り越されたわけで、新年度でこれ完成を見なければならないわけはわかっておるんですが、そこでタイムスケジュールはどうなっておるのか、そこを明確にしていただきたいのと、やはり加入者の把握ですよね。これ告知端末まで町が工事されるということでしたら、加入者が確定していないと設計自体もどうなんかな。不確定要素のままで設計をやり上げるんかな、その辺の心配をするところであります。そこらあたりを詳しく聞かせていただきたいのと、もう一点、共聴組合への対応、これ相当の箇所があるということをお聞きしておりますが、やはり、この事業が終わりますと組合解消されると思います。そのときに、現在、設置している施設の撤去、これについてどんなふうに考えられとるのか。組合任せなのか、ケースによってはすごく経費がかかるんじゃないかなと思われるところもあります。それに対して、町はどのように考えておられるのか、そこらあたりを、その3点をお伺いしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘君) お答えいたします。


 まず、スケジュールということなんですが、この前もちらっとお答えしたように、一応、交付決定が2月26日付けでおりております。既に総務省のホームページの方にも載っておりますが、ただ原本はまだ届いておりません。一応、それでもう交付決定は間違いないということで、今、正式に動きを始めておりまして、実施設計が4月の始めに完了予定です。それを受けまして、入札の手続、報告をし5月に入札予定、それから早ければ5月中に臨時議会を開いていただかなくちゃいけないかもしれませんし、その時間がなければ6月定例の初日までにはどうしても議会の方の承認をいただき、実際の工事に入っていきたいというふうに考えております。そうすると、実質の工事期間が9ヶ月強しかありませんので、非常に大変な工事になろうかと思っております。


 それと並行して、加入促進の方も今月の末、来月早々にも始めていく予定ですし、電柱の建てかえ等の手続につきましては、もう既に四国電力、NTTについて事前の調査をし設計をかけております。それは先般の補正でも上げておったようにあの分がそうなんですが、そういう形で進んでおります。


 それから、2番目の加入者の把握についてということなんですが、この事業は当初の事業の説明の中でも申し上げたかと思いますけど、告知端末について、全戸に無料で取りつけというのが大前提です。だから、ひかりについては各家軒先まで必ず行くというふうに考えております。


 その中で、例えばテレビに加入する人、あるいはインターネットに加入する人、それについてつける機器が若干かわってくるということで、その告知端末の部分までは必ず家の中まで入っていくような形になります。町がやります。その物は町の持ち物になりますので、これからの募集の中では貸与の契約をしていただいて、お貸しするという形で整備を進めていかなくちゃいけないと思っております。


 それから、3番目の共聴組合の撤去の関係ですが、実はゆうべ共聴組合、51組合寄っていただいております。それで、説明しまして、この撤去の部分についても議会の報告が後になったかもしれないんですが、共聴組合には、今、3種類ありまして、NHKが整備したもの、それから自主組合でまるっきり自分たちで全部幹線も引き込みもしたもの、それから幹線については町が整備して引き込みの部分については個人というか、一応、町の主体でやって一部負担金をもらって整備した共聴組合とその3種類があるわけですが、その中でNHKについては、幹線部分についてはNHKが撤去します。それで、最後の柱から家の間の引き込みについて、そこは大体負担金に相当する部分らしいんですけど、そこは自分たちでしてくださいよという流れになっております。


 あと、自主組合のやつは、そのまま自分たちで全部撤去してくださいというのは、なかなかお金もないであろうし大変なのはわかりますので、一応、NHKの撤去にある程度そろえるという意味で、同じような感じで町の方である程度見なくちゃいけないんではないかというふうには考えておりまして、その方向性はゆうべ話させていただいております。


 その自己負担分が、じゃあどれくらいになるのかということなんですが、先進の宇和島市に聞いてみますと、大体1万円ぐらいだそうです。1万円ということは、それを全部各戸に負担していただくのも大変なので、それよりかは下げるというような方向で、23年度以後予算化できたらと考えておりますという話をさせていただいております。


 それで、それ以外にさっきの加入促進の話もあったんですが、告知端末は全部各戸につくわけですけど、あとはインターネットであるとかテレビであるとか、そういうものについては、加入促進ということで共聴組合が主体となって申込書を配って回収して、その町なり愛媛CATVに持っていったら、それぞれ手数料として1件当たり一番基本のコースに入っても2,000円、だんだん少しずつ額が増加いたしまして8コースぐらいあるんですが、一番高い多チャンネルの録画機能のついたのであり、インターネットであり、電話、それを全部入った一番高いやつに入れば1万3,000円を、そういうものを共聴組合の方にお支払いしますよと。だから、なるべく取りまとめていただきたいとそういう話です。


 それから、もう一つは、NHKの共聴の方で、廃止をする同意書を全部とれましたら、これも町の方に補助金がある制度があります。それもいただくというようにゆうべもお願いしております。


 もう一つは、サテライト局、もうこれからデジタルの回収のめどが立っていないところ、デジタルになったら廃止する局が二つほどあるんですが、そこに該当するところについては、その電波を受けている方々の同意書があれば、これもまたNHKの方から補助金が出ます。そういうのをあわせて、それらを財源にしつつ撤去の方についてなるべく自己負担のない方法というものを探ろうということで、今、進めておるところであります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかに御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、次に、3款民生費、80ページから98ページ。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) 90ページ、3款1項社会福祉費の8目人権・同和対策費の19節負担金及び交付金の中の補助金140万円、人権対策協議会支部助成金とありますが、これは支部の現状はどういうふうになっておるのかお知らせをいただきたいのと、すぐその下の隣に隣保館費がありますが、今回、大改修を行うということを伺いましたが、この隣保館の利用状況はどのようになっているのか。例えば、年間の延べの利用人員とか時間とかがわかっておればお知らせ願います。


○議長(吉村直城君) 尾?生涯学習課長。


○生涯学習課長(尾? 健君) お答えいたします。


 人権対策協議会支部補助金のことにつきまして、愛南支部の方で年間に研修会等を開いております。それから、文化センターの方で総会等を開いております。大森文化会館の利用状況につきましては、手元に資料がございませんが、つくし会、また地域の方が利用を図っております。常勤に主事がおりますので、そこの方で年間計画を立てまして、効率よく利用を行っているような状況です。


○議長(吉村直城君) 西口議員、よろしいですか。


 西口議員。


○17番(西口 孝君) この人権対策協議会の愛南支部ですか、南宇和支部ですかわかりませんが、これふだん議員にも案内がありますが、あの研修会、そういったものの主催をやられておるんですか。会長はだれで、主にどういう形の組織になっておるのか。


○議長(吉村直城君) 尾?生涯学習課長。


○生涯学習課長(尾? 健君) 会長は町長です。それから、構成につきましては、ちょっと何名かここでは資料がございませんので、返答ができませんが。


○議長(吉村直城君) 西口議員、資料提出要りますか。


○17番(西口 孝君) 後で。


○議長(吉村直城君) そしたら、後で課長。


○生涯学習課長(尾? 健君) はい。後で資料提出いたします。


○議長(吉村直城君) よろしゅうございますか。


 ほかに御質疑、那須議員。


○9番(那須芳人君) ページ数要りますかね。予算の数字ではないんですが、言いますと83ページの南楽荘についてです。先ほど、公明党国民会議の田口勝議員、細かく鋭い質問でちょっと触れられておりましたけれども、12月定例で同僚議員が特別養護老人ホームとか介護老健保健施設の新築・増築の予定はないかということで、町長は混合型の特定施設の設置を検討しておるというふうな答弁がありました。


 担当課長にお伺いをします。その進捗状況はどうなっているのか、課長の答弁では10億円程度の規模で24年度を目標に建てかえるというふうに答弁されておりましたけれども、そのスケジュールはどうなっているのかお伺いをしたいということと、もう一点は、93ページ民生費の児童福祉費の中に入りますが、西村課長にお伺いをいたします。


 予算審議の中でもちょっとお伺いをしましたけれども、今年になりまして、旧内海地区の網代、魚神山の行政協力員の方からちょっとお話がございまして、今年の1月19日に町長が支所出勤の日でございまして、そのときに4人の保護者とともに私は町長への陳情に立ち会ったわけですけれども、今年、4月から魚神山、網代の保育園児が7人になります。毎日2往復親御さんが連れていくということで、それは当然のことではありますけれども、距離的に遠いというのと、なかなか1日2回も魚神山、家串の往復は負担が多いということで何とかなりませんかという内容の陳情でございまして、そのときに町長はどんな方法がとれるのかちょっと検討してみましょうという答弁でございました。その後、2月24日に内海地区の地域審議会がございまして、その席上でもやはり同様の要望があって、町長も前向きに検討してみましょうということがあったようでございます。


 今日、3月19日で、町長に陳情してからちょうど2ヶ月たちます。4月になりますと園児は家串の保育園に通うことになるんですが、私もその陳情に立ち会ったわけなんで、回答がさてできるものかできないものか、そこまでまだ伺っていないし、どういうふうな議論をなされたのか、タクシー送迎をするのか、遠距離通学費の補助がありますね、遠距離の通園補助がありますが、そういうのを使われるのか、マイクロバスを購入して送ってくれるのか、それとも1日2往復しないといけないわけですけけれども、朝の1回だけはしましょうとかですね、そういった議論はなされたというふうに思いますが、具体的にどんな話があったんでしょうか、西村課長、お願いします。


○議長(吉村直城君) それでは、先に最初の質疑。


 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) 南楽荘の建てかえのスケジュールについてということでございましたけれども、これにつきましては、今の段階では中長期の事業の中で、以前25年か6年ぐらいに設定されていたのを24年に前倒ししようという段階の話でありまして、それと用地関係を理事者と今どこに建てかえるのか、今の場所では建てかえが不可能であろうということでの検討状態でございます。


 以上でございます。


○議長(吉村直城君) そっちの質問はいいですか。今の答弁、再質問ありますか。


 那須議員。


○9番(那須芳人君) そうすると、概算で10億円程度のものを24年度中に町長は完成させたいということでありましたら、逆算しまして当初予算には出ていないんですけれども、6月とか9月とか数字を上げて、それからやはり大きなものですから検討委員会なりプロジェクトチームなり立ち上げてやっていくのが私は筋だと思います。それで、どういう経緯にこれから、もう24年度に建てかえるという終着点が決まっているんでしたら、もう逆算してスケジュールを立てんといけませんね。私は、もう6月ぐらいには動き始めないと、ひょっとして24年度の供用ができるのかなというふうに思いますが、それで大丈夫なんでしょうか。


○議長(吉村直城君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田光男君) 那須議員が言われましたように、早急な対応をしていきたいとは思います。今までできてなかったこと、おわびいたします。


○議長(吉村直城君) 西村保健福祉課長。


○保健福祉課長(西村信男君) お答えいたします。


 網代、魚神山地区から4月から家串保育所に入所を希望されておる方が、議員、言われますように4世帯7人の方が保育園、4月から通園をしていただくようになっております。そして、1月に町長が支所に出向いたときに、そういった陳情があったということでございまして、理事者とも今後検討していくという話で資料等をつくったわけですけれども、魚神山保育所が統合されたのが17年4月1日からでございまして、そのときには地元との話し合いの中で町がタクシー送迎をするという形で児童送迎をしてきました。17年度、18年度2年間園児の送迎をして、タクシーでの送迎を行っておりますが、その後については園児の送迎は行っていない状況でございます。


 そして、来年度22年度から7名の園児が家串に通園されるということで、そういった地区に7名の園児がおられるということは、地元としても大変喜ばしいというふうに思われておるところでございます。そして、検討しましたんですけれども、当初のタクシー送迎につきましては統合に伴うタクシー送迎ということでその後していない、保護者にも理解はいただいておるというふうに思っているところでございます。


 そして、今回新しく相談、要望等があったことにつきましては、確かに近くから保育所に保護者が送迎をしておるという場合、そして網代、魚神山地区のように10キロメートル以上、20分以上かけて保護者が送迎をしておるという、そういう現状がございます。そうすると、何らかの遠距離者の送迎について支援が必要ではないかということで、理事者にも話をしておるところでございます。


 そして、実施につきましては、22年4月からということにつきましては、ちょっと困難な状況ですけれども、22年度、早い段階で前向きに検討しようということで理事者からも指示を受けておるところでございます。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 先ほどの件についてお答えいたします。


 保育所の送り迎えについては、一番いい方法は、やっぱり保護者が送り迎えして、その送り迎えの中で保育所の先生と話しながら、子供の今日一日の健康状態とか精神的な状態とかを相談しながら、対面して相談したりするのが一番いい方法であるとは思います。ただ、宅急便で送るようにタクシーで送り迎えしてするような形だったら、子供には余りよろしくないんではないかと思います。


 ですから、その方法として補助金の検討ということをしておるわけですけど、その方法がマイクロバスにするのかタクシーにするのかと。またあるいは補助金でガソリン代と言うたらおかしいですけど、足代というふうな形で、余りにも距離が遠過ぎるということは、私も本当に町の方の人には理解できない部分があると思いますので、そういうことも含めて、年度内にきっちりした回答を伝えたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) 那須議員。


○9番(那須芳人君) 年度内ということで、年度内ですね。ただ単に子供を物のように送り迎えるという、そういうのでお願いをしたいということでも、それだけでもないんですね。特に、魚神山、網代地区は保育園が廃園になり、小学校がなくなりということで、その分、網代、魚神山の地区の人たちは少なくなっている子供たちを本当に宝物のように大事にしているんですね。個人の家庭の子供だけではなくて地区の子だというふうに思ってる。だからこそ、陳情には保護者だけ4人が伺いましたけれども、地区こぞってお願いしようと。そうなってくると、ひょっとしたらまたお子さんと一緒に帰ってくる人も増えるかもしれないというふうに私は思うんですよね。やっぱり町長、弱者に優しい行政運営というのは必要です。それを考えていかないといけないし、こう言っては失礼かもしれませんけれども、旧内海村の時は教育にお金を入れたんですよ。老人の福祉費よりも教育だということで、高校生にも通学補助を出しました。それは、おじいちゃん、おばあちゃんらにあんたらの孫、あんたらのひ孫のためにお金を使うんやからちょっと我慢してくれよということで、内海村では教育と子供の方にお金を入れましたよ。そういう、私は行政運営というのはこれから必要だし、特に限界集落を迎えるようなところは、特に私は軸足をどんどん深く入れていくべきだというふうに思います。


○議長(吉村直城君) ほかに民生費ございませんか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 町長にお伺いをいたします。


 特に福祉関係に力を入れていただくということで、町長にお伺いをいたします。


 87ページの扶助費の福祉タクシー利用扶助の件でございます。


 最近、特に愛南バスに乗りたくてもなかなか足が悪くなって行けれない、そういう相談が相次いでおります。距離の撤廃をして、そういう人たちにもタクシーを利用させていただける考えはないかどうかお伺いをいたします。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 福祉タクシーのことですけど、以前からもたびたびその質問にもあった件だと思います。また、住民の方からも、うちは500メートルにちょっとだけ足らんのやがというようなこととかいろいろ質問等ありましたけれども、その都度の理事者の答弁としたら、やっぱりある程度の一定の線は引かなんだらいけんと。どうしてもなし崩しになるというふうなことで、答弁を今までずっとしてきとったと思うんですが、自分としては障害者の方ですよね。障害者であって、あと50メートルほど足らんのやがとか、100メートル足らんのやが、うちはそれならとかいうようなこととかですね、高齢者の方ですよね。すごく年がいって本当に体の不自由な方、病院に行くにもなかなか大変やというような方については、検討せんといけんのやないかと思っております。前向きに私は検討したいと思っております。


議長(吉村直城君)田口議員。


○15番(田口 勝君) 今、ちょっと700万円くらいの予算が組まれております。大体、この700万円を使い切れていないんですよね。皆さん、そんなに使っていない。それで、できたら距離を撤廃していただいて、その方たちも300メートル、400メートルのところから歩くのに、5回も6回も休まないけんと。それで、そんなに無駄には使いませんと。雨が降ったときだけでも使わせてほしいと、非常に切実な要望でございます。特にこれから高齢化社会に入っていきますので、やはり元気な人はタクシーを使って飛んで行くけど、そういう人のために、やはり距離を撤廃して、町民の福祉の向上につなげていただきたいとこのように思いますが、町長の見解をお伺いします。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 撤廃というのは、100メートルでもということなんですかね。500も100も全部入るということですか。そこまでのあれはちょっとできん、これは検討してもできんと思いますけど、前向きにさっき言うたように障害者の方とか、よいよの高齢者の人とか、対象に今まではなっていなかったけどというような方を含めて、前向きに検討したいと思います。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかに御質疑ございませんか。


 山下正敏議員。


○7番(山下正敏君) 95ページの保育所費の中での給食のことについて、ちょっとお尋ねいたします。


 現在、旧町村別で給食の方法というか、現在、内海は完全給食、それ以外は完全給食じゃないとお聞きしているんですが、ちょっとその現状を説明してください。


○議長(吉村直城君) 西村保健福祉課長。


○保健福祉課長(西村信男君) お答えいたします。


 町立保育所、現在11ヶ所ございますが、御荘、城辺、一本松は同じやり方でやっております。内海地域につきましては、従来、旧合併以前からやっておる方法がありまして、3、4、5歳児については保護者から御飯、お米代を負担していただいて、家串、柏の保育所については調理員の方で御飯を炊いておるという、そういった内海地域での給食のやり方をやっておる状況です。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 山下正敏議員。


○7番(山下正敏君) 合併以来もう5年もたちました。片や内海地区では完全給食、それで他地域では完全給食ではないと。やっぱりこれ、同じ町立の保育所でサービスは同じにしなくてはならないと思いますが、これを見直しをして統一するという考えはありませんか。


○議長(吉村直城君) 西村保健福祉課長。


○保健福祉課長(西村信男君) お答えいたします。


 以前から保育所につきましては所長会等でいろんな統一的なものを実施してきております。その給食につきましても、ずっと協議はされておるようですけれども、現在のところ、先ほど言ったような状況でございます。保育所につきましては、それぞれ所長会がございますので、所長会の方でもなお検討していただいて、統一した給食方法ができるような仕組みづくりを図っていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 山下正敏議員。


○7番(山下正敏君) いつもよく検討する、検討するということは検討しないとよく言われますが、町長、このことについて、町長としてどういう考えで臨むのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 実は、今初めてこの給食のことを聞いた、勉強不足で申し訳ないんですが、今初めて聞いたわけでして、本当に先ほど担当課が答弁いたしましたように検討させていただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ございませんか。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 96ページ、15節の工事請負費の中で御荘保育所の件について。


 御荘保育所は城辺の保育所の後から建った建物なんですが、御荘町の時に建てた保育所で、非常に年がたってないのにこういうように傷んでくるということは、やはり施工者の、言うたら設計上のミスが施工上のミスかはあれですが、余りに傷みが早い。こういうことに対して、今後施工者に対しての責任範囲をきちっとしておかなけりゃいけないんじゃないかと。特に、施工に当たった大工等に聞いたんですが、非常に材料も乾いてなかった。それから、屋根もかわらが割れたりしてたというようなことを聞くんですが、やはり町の担当者がきちっとそれを見抜けるかどうか、そういう技術者がいなければ、また今後こういうことが起こるんじゃないかと思うんですが、特に南楽荘とかの建てかえ等もあるので、余り目立って外観をよくするのではなく、雨漏りのしない昔のような木造ですかっとした家を建てて、経費のかからないようなことにしていくべきじゃないかと思うんですが、町長の見解をお願いします。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) お答えします。


 この御荘保育所の現状は、ちょっと何年たってどうとかいう状況はわからないんですけれども、私の方の段階では、修繕伺い、そしてまた完成届の方は写真つきで一応は、それから現場写真の完成届はきっちり点検はしておるつもりなんですけれども、以後、担当の方によくこのように、またさらに完成届なんかの点検をするように指導をしたいと思います。


 以上です。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ございませんか。


 山下太三議員。


○3番(山下太三君) 93ページ、委託料なんですが、障害児すこやか保育事業委託料というのがありますが、障害児、例えば御荘保育所なんかでも何人かおられますね。それで、保育士が1人でやると、そういう現状があるらしいです。これは、1人に1人要るんじゃないでしょうか。そのことをちょっとお聞きしたいと思うんですが。


○議長(吉村直城君) 西村保健福祉課長。


○保健福祉課長(西村信男君) お答えいたします。


 この13節委託料の障害児すこやか保育事業委託料ですけれども、これは私立保育所について障害児を受け入れてもらった場合に、その障害児を受け入れてもらった園児数に応じて委託料の支払いをさせていただいておるところでございます。障害児につきましては、通常の保育士と加えまして加算という形で、保育士の増加を図っておるところでございます。それに対する障害児の委託料、受け入れてもらう委託料として計上させていただいておるものです。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 山下太三議員。


○3番(山下太三君) そういうことじゃなくて、保育士は人数の割に、例えば10人おるとするじゃないですか。10人要るんじゃないんですかということをお聞きしとるんです。


○議長(吉村直城君) 西村保健福祉課長。


○保健福祉課長(西村信男君) お答えいたします。


 障害児1人に対して、保育士1人という基準はございません。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 暫時休憩いたします。


               午後 3時 3分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午後 3時10分 再開


○議長(吉村直城君) 休憩を解き再開いたします。


 4款衛生費、99ページから114ページ。


 佐々木議員。


○1番(佐々木史仁君) 110ページのごみ収集関連の委託料について、ちょっとお尋ねします。


 この委託料は決められたのは、何年に決められたんですか。


○議長(吉村直城君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) 現在の委託料は、平成14年からこの額になっておると思います。


○議長(吉村直城君) 佐々木議員。


○1番(佐々木史仁君) もうぼちぼち見直しの時期がきているんじゃないかなと思います。これが少しでもこの2社の業者で勉強し合って安くなれば、これだけの金額は上がらんと思うんですけどどうでしょうか。見直す時期が来ておるんじゃないかと思うんですけど。


○議長(吉村直城君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) 失礼いたしました。少し私が早とちりしておりました。


 現在、ここに載っております7,570万5,000円については、22年度からでございます。平成14年度から昨年度までは8,207万2,000円という金額が出ております。今年度、636万7,000円減額ということで、当初予算に計上させていただいております。


 これにつきましては、収集方法の変更とか、そこら辺、合理的に改善できるところについては改善した上で、業者の方に見積りを出さすという方向で今年度から改めましたので、数字については縮減させていただいております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 土居議員。


○16番(土居尚行君) ごみの収集とし尿の処理、宇和島広域の方で26年、27年と施設が完成して、順次行うという計画なんですが、新聞等でなかなか用地交渉が難航していると。ましてや、裁判結果も出ていますクリーンセンターについては、これはなかなか日にちが限られてきているのに、まだ用地選定の方に入っているのかどうかもわからない状況なんですが、現在のこの両施設についての進捗状況はどのようになっておりますか。


○議長(吉村直城君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) お答えをいたします。


 まず、一般廃棄物中間処理施設、ごみ処理施設の方でございます。これにつきましては、宇和島広域熱回収施設とリサイクルセンターという二本立てで施設建設を平成14年に一番初めの計画を立てまして、それから以降、17年、19年、20年と軽微な変更計画を盛り込みながら、今年度、21年度4月に最終改定をしております。御存じかもしれませんが、施設規模につきましては、熱回収施設、焼却炉の方が日量110トン、リサイクルセンターの方が日量40トンの施設でございます。


 スケジュールについてですが、土居議員、御指摘のとおり新聞報道等で発表になっておりますとおり、当初予定をしております平成25年4月稼働に向けて現在事務作業を進めているところでございます。


 本町の搬入については、2年遅れの平成27年4月を予定しておるところでございますが、ただ、施設用地の祝森、柿の木地区の用地交渉がなかなか前を向いていかないということで、現在、環境アセスメント、それと用地測量についてはまだ入れない状態です。


 つい最近まで公式に出ていたのは、25年4月稼働ということでありましたが、最近、契約支援事業の業者を決定するプロポーザルをやったところ、その資料の中に用地買収完了予定は平成24年12月というふうにございました。これを広域の方に確認いたしましたところ、それは公表しとるもんだから構いませんということでしたが、これからすると予定より二、三年建設が遅れるのではないかというふうに予測しております。


 現在の進捗につきましては、施設整備検討委員会、これは外部の専門委員会を招聘いたしまして、専門委員の招聘いたしまして、アドバイザリー、または契約支援についての業務をPFIを導入して行う事業にするというふうな決定がなされております。先般、3月16日に整備促進協議会、これは町長ほか組合長が出席しての会でございますが、そこで外部委員会の優先交渉権者と契約をしても構わないという決定をいただきまして、アドバイザリー及び契約支援の業者がパシフィックコンサルタンツというところに決まりました。これから先、今週中には土地の所有者に用地測量の立ち入りの許可をとりに行くというところまで16日の会議で組合長が申しておりました。


 続きまして、し尿の方のことですが、これは宇和島広域が目指しておるのが汚泥再生処理センターというのを目指しております。これにつきまして、広域のスケジュールでは、平成27年4月供用開始と稼働開始ということで、これは土居議員が申されたとおり、宇和島の現在のクリーンセンターの和解の期日でございます。平成21年、今年度の4月から事務方が再三寄りまして、用地の選定について、候補地についていろいろと協議をしていっております。宇和島市からは熱回収施設を宇和島市がとっているんだから、汚泥再生処理センターについては周辺の町でとってくれという意向がありまして、それを踏まえて、周辺の3町で用地選定について協議をいたしましたが、なかなか南北宇和郡を越えての搬入については困難であるという3町からの決定で、今は宇和島市からも候補地を出して、それで再度交渉をしようというところまで協議が進んでおります。


 以上でございます。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 106ページですが、 その上の補助金の分ですが、住宅用太陽光発電システム設置補助金、これ勉強会でも若干お尋ねしてこういう新しい制度によりエコの推進、住宅建設の促進あたりができれば理想的なことであると思いますし、1キロワット当たり7万円という県下における、結構、高水準の補助金ということで、私としては大歓迎の事業であるんですが、その交付基準規定といいますか、基準を若干お聞きしたときに、個人住宅という話を聞いたのですが、新築の住宅は何ら問題はないと思うんですけど、既設の住宅にこのパネルだけ設置するとか、やはりそうなったときに屋根がわらに穴を開けんといけんとか、日本住宅の場合、そこらあたりクリアせんといけん問題があるようで、個人住宅用に消費するんですがその倉庫当たりの屋根に取りつけるとか、そういうふうな場合の補助はどのように考えておられますか。担当課長にお尋ねします。


○議長(吉村直城君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) この件につきましては、個人住宅及び併用住宅、これは店舗とか工場とか作業場とかそれらを含めるんですが、一応、住居割合を2分の1ということで、2分の1の住居割合を持った家屋については補助対象とするということで、交付要綱を現在作成し、4月1日交付を目指しております。


 先に草木原議員が言われたのは、恐らく住宅があってそのとなりに倉庫がある、その倉庫の屋根につける分はどうするかという御質問だと思うんですが、申し訳ありません。現在のところ、交付要綱の中にそこの規定を網羅しておりません。検討させていただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかに御質疑ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、衛生費を終わりまして、6款農林水産業費、115ページから130ページ。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 125ページ、補助金、愛南びやびや祭り実行委員会補助金500万円、この金額の積算基礎といいますか、せんだって愛南大漁まつりの決算書を全員協議会で見せていただきまして、それによりますと、この大漁まつりにおきましては650万円の助成金を出しておったわけですが、立て干し中止でかつお祭りのみになったんだろうと思うんですが、内容的にまだ具体的な説明を受けておりませんが、そうした中で昨年の分では1,086万円が決算額で支出されております。その中の540万円がもう純粋に立て干しにかかる経費なようでして、これ差し引きますと500万円出すというのは丸抱えでかつお祭りのびやびや祭りに名称が変わってくるわけですが、すべての金額を補助金で賄うということになるんでしょうか。ここ、それ自体このびやびや祭りでの歳入というのは、何か見込まれておるのか。その辺の説明をお願いします。


○議長(吉村直城君) 橋岡水産課長。


○水産課長(橋岡政文君) 今現在の事業計画の予算案なんですが、一応、事業費を519万円の事業費で見込んでおります。その基礎につきましては、昨年度21年度の大漁まつりの部分の予算の中から、かつお部の費用と共通の費用を合わせますと560万円ほどかかっております。それをもとにしまして、今年度、びやびや祭りの事業費を算定して、519万円という形で予算を組んでおります。


 それで、収入なんですが、出店料を10万円として、魚のつかみ取りコーナーを設けておりますので、それの参加費9万円程度を見込んでおります。


 残りの500万円について、助成で対応させていただきたいと考えております。


○議長(吉村直城君) 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 内容的なものは、今概略わかりましたが、結局、補助金丸抱えのイベントというふうに理解できるんですが、そういうことですかね。


○議長(吉村直城君) 橋岡水産課長。


○水産課長(橋岡政文君) 先ほど言いましたように、主な原資としましては補助金ということで考えさせていただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 一般質問以来、ずっと町長も言われていますように、やはりこれも前後いたしましても、補助金制度の検討委員会にぜひ諮問していただきたい部分だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 答弁要りませんか。


○2番(草木原由幸君) はい。


○議長(吉村直城君) ほかにございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、7款商工費、130ページから139ページ。


 田口議員。


○15番(田口 勝君) 131ページ、旅費、65万3,000円。企業誘致ということで旅費を組んでいるということでお伺いしたいんですが、どのような計画があるのかお伺いをいたします。


○議長(吉村直城君) 宮城商工観光課長。


○商工観光課長(宮城辰彦君) お答えいたします。


 町長の公約にもあります企業誘致ということでありますので、職員の方も企業誘致の方に出ていくようにというふうな形で、理事者サイドの方からも指示をいただいたというのは、勉強会の時にもお話したとおりでございます。


 場所については、どこというような特定はございませんけれども、関西方面からという形で計画をさせていただいております。関西方面、四国方面という形で計画をさせていただいております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 田口議員、よろしいですか。


 ほかにございませんか。


 草木原議員。


○2番(草木原由幸君) 133ページの繰出金ですが、旅客船特別会計繰出金。これは例年、前年と比べますとかなり減少しておりますし、これはやはり正職員の減の関係での繰出金の減少と思われるんですが、この旅客船会計におきましても、温泉会計の場合は繰出金の必要性はないということだったんですが、せんだっての勉強会におきまして担当課長より、ともに利用客は減少傾向にあるということで、何ら抜本的な解決策になるようなものはないかとお尋ねをしましたが、具体的な計画はない、今までどおりの運営をというような返答しか聞こえてこなかったのですが、町長にお尋ねしたいんですが、こういうかなりいい施設、船、温泉施設を持っておりながら、やはりこれを指定管理者制度への移行、ほかに雇用関係にしても経理関係にしても成功しておる例が町内にあります。そういうところを見たときに、この温泉と旅客船の場合、指定管理者制度への移行をどのように考えられておるか、そこらあたりをお聞きします。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) この旅客船事業につきましては、指定管理者制度を取り入れるように検討するつもりです。なるべく早い時期に指定管理者に、受ける人があるかないかはまた別にしまして、やってみる価値はあると思います。多分、やってくれる人も出てくるんではないかなという、持って行き方によったら出てくるんではないかなと。ただ、やり方によったら恐らく個人がやるならば黒字を出していけるんやないかというように、私自身やったらそのように考えておりますので、早急に検討して指定管理者に旅客船事業の方はやりたいと思っています。


 温泉については、今のところ指定管理者に出そうという気持ちは持っていません。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかにございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、8款土木費、139ページから147ページ。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、9款消防費、147ページから152ページ。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、10款教育費、152ページから185ページ。


 畑田議員。


○14番(畑田藤志郎君) 幼稚園のことについてお伺いをいたしたいと思いますが、ごらんのように、この幼稚園については大変古い建物となっております。


 まず、3年前だったと思いますが、私たち委員会で現地の調査も行ったわけですが、天井は雨漏りによって黒いしみがあったり、また窓ガラスは開きにくい窓ガラスがあったり、そしてかぎがかからないところもあったように記憶いたしております。


 その辺のところを、担当課といたしましてはどのようにお考えか。


 また、木造ですので耐震の調査なんかは行われているのかいないのか。


 また、私もはっきりは覚えていませんが、昭和何年ごろに建てられたのかその辺のところをお伺いいたします。


○議長(吉村直城君) 浜本学校教育課長。


○学校教育課長(浜本正恵君) お答えいたします。


 3年前の委員会の結果につきましては、私もちょっと昨年からですので、はっきりは引き継いでおりません。それで、今言われましたように、実際幼稚園の方の建築、昭和40年に校舎側、それから昭和55年に遊戯室が建っております。木造でありまして、窓もサッシではなくて木製のサッシでございます。そういうことで、昨年度町長も現場を見ていただきまして、古いことも認識していただきまして、早急に建てかえの必要がある、建てかえと言いますか改修の必要があるということを認識いただいております。


 そういうことで、今、隣の保育所用地が空いておりますけれども、そこに建てるのか、それか今、廃校になります学校を利用してそちらの方を譲っていただくのか、それを検討して早急な対応をしたいと、今、考えております。


 あと、理事者の方にまたその点はお願いしとるというようなわけであります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 畑田議員。


○14番(畑田藤志郎君) 幼保一元化ということも前々から言われておったと思いますが、なかなかこの時期というのはつかみにくいかと思われますが、国の方としていつごろ一元化がなされるのか。もしわかればお伺いいたしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 浜本学校教育課長。


○学校教育課長(浜本正恵君) 幼保一元化につきまして、今の現政権が打ち出しております件につきまして、今年になって1月ですか、県の方へ問い合わせをいたしました。県の方も文部科学省に前問い合わせをしたけれども、はっきりした返答がありませんと。今の段階ではどうなるのかまだ県教委の方も私の方に返答ができないという状態であります。


 前にありました認定保育園の関係なんですけれども、幼稚園と保育所の1ヶ所で実施する認定保育所。これにつきましても、私ども一応考えて城辺の保育所の方に施設をつくったらどうなるんかということも、一度考えてみたんですけれども、今現在の城辺保育所の用地に保育所の三つの教室をとってそれを建てるとなりますと用地的に狭いんではないかなと。それから、今の段階で城辺の保育所の方がほぼ定員いっぱいです。今からは減るとは思いますけども、今現在の段階ではその保育所の中に幼稚園の教室を持ち込むスペースがないと、そういう考えで、先ほど申しましたように、理事者の方に場所等々検討していただいて、改修をお願いしておるような状況でございます。


 以上でございます。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) そしたら、畑田議員、それから先ほど那須議員の方からもありました、ちょっと補足説明をさせていただきたいと思います。


 というのが、公共施設の中の老朽化した建物というのが、今ほど出ました幼稚園、それから南楽荘、それから給食センターもありますし、新たに建てる防災センターもあろうかと思います。そういった今の建築物の中とあわせて、自在園からも陳情が来ておりますので、用地に関しまして。それぞれをあわせまして、一応、特に一番気にしているのが学校の統廃合が非常に進んでおります。今までに6校統廃合が進んでおり、今年度深浦小学校、そしてまた来年度は福浦中学校ということになっておりますので、それから今の現状だけ申し上げますと、福浦中学校の方が西海中学校を通り越して御荘中学校の方に来るということもありますので、その辺のまた問題が浮上するような状況になっております。と申しますと、学校の統廃合が8つになります。そこの敷地とか用地なんかをそのままというのが非常に大きな、今、ネックになっておりますので、新年度明けましたら早急に規模とか財源の問題、その自在園の用地も含めまして、早急に検討して腹案ができましたらまた議員協議会にすぐ検討していただきたいというような考えで、理事者としてはおります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 那須議員。


○9番(那須芳人君) またかと課長は言われるかもしれませんが、今出ましたので、給食センターの統廃合によるスケールメリットをずっと課長にはお聞きをしてまいりましたけれども、議会の方も文教常任委員会での所管事務調査でも早急な建てかえが必要だということを報告しておりました。それで、今朝、計画案、ペーパーをいただきまして、まだ今朝いただいたもんですから読み込んではいないんですが、かいつまんで言うと、いずれにしても建てかえは必要だと。ただ、平成24年に供用開始するのか平成27年を待って供用開始するのかという二つだろうというふうに思っておりますが、平成27年に供用ということになると、それまでの一本松、城辺、内海を一つにして御荘を残すと。それで27年まで待つということと、もう一つは一気に24年供用で四つを一つにするというその二つの案なんですが、27年まで待ってもその差は5,000万ということがこの報告書で読み取れます。それで、24年に四つの給食センターを一つにすると、年間人件費とあとは委託料そのほかもろもろひっくるめて、大体年間5,000万円ぐらいの節減になるということで、1年度も早くやるとそれだけ町からの持ち出しは少なくなるということが参考資料の中で読み取れるんです。


 私としましては、なんで早くせよ、早くせよと言うかと言いますと、やっぱりそこの部分ですね、民間だと1年で5,000万円ものお金が浮くんであれば、それはなるべく早くした方がいいというふうに思いますし、後でこれは議員協議会あたりでかけてもらいたいし、財源内訳の中は白紙の状態なんで、そこも埋めて議員に検討していただきたいと思いますが、私は、できるだけ無駄なお金、もったいないことはしないということを町長おっしゃられておりましたので、年間5,000万円も浮くんでありましたら、今日の愛媛新聞なんかも松山市の給食費が上がるということで、保護者の負担も重くなってくるんですが、もしこの5,000万円が浮くということになりましたら、愛南町の現在22年度の給食費の保護者負担金は9,000万円程度ですから、半分はそこで補えるという計算になります。今、児童とか生徒の給食費は、月に5、6,000円ぐらいでありますけど、そこを何とかできるんじゃないかと。保護者への負担減と少子化対策ということで、私は町長の前向きな答弁を期待するものですが、町長、いかがでしょうか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) それは、すぐにということではないですよね。その給食費の。もちろん、建てかえを進めて、年に5,000万円、大体計算ではそのようになっておるみたいです。それは建てかえが済んだ時点で私がここの席におるかどうかわかりませんが、これだけの金が浮くんであれば教育や福祉にはできるだけ手厚い助成をするべきではないかと、おるんであれば私はそういうふうにしたいと思っております。


 以上です。


             (「検討、検討」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 那須議員。


○9番(那須芳人君) 検討はいけません。24年度から供用するとなると、もう今年の6月か遅くても9月ぐらいにはやっぱり数字を上げてきて、こういうスケジュールでやっていきますよということをしないと、24年の供用は無理です。ですから、私がしつこく言うのはそこなんです。なるべく、なるべくではない、検討もいけん、検討はしてください。検討は必要です。検討は必要ですが、どう言うたらえんだろう、急いでください。


○議長(吉村直城君) ほかに御質疑ありませんか。


 土居議員。


○16番(土居尚行君) 米飯給食が始まって、生産者では地産地消という意味で、地域のお米が使えないかということを以前から言われておりますが、それ以前の説明では、学校給食会から購入した場合に補助金があったけど、その補助金も今はなくなっている。今は安定した供給で価格が安いのでという理由になっているようですが、今、学校給食会からその給食用のお米、キロ幾らで購入しているんですか。


○議長(吉村直城君) 浜本学校教育課長。


○学校教育課長(浜本正恵君) 申し訳ありません。ちょっと手元に資料がありませんのでお答えできませんが、学校給食会からお米を仕入れているのは、愛南町産のお米をJAを通じて仕入れております。その点だけは報告して、後でまたはっきりした単価をお知らせいたします。


○議長(吉村直城君) 土居議員。


○16番(土居尚行君) 学校給食会が愛南漁協がつくっている品物、コロコロ何とかとかキビナゴのあれとかそういうものもあるわけなんですけど、それも愛南漁協の品物だって、やはりまた学校給食会を通じてとっておるんですか。愛南漁協から直接はとっていないんですか。


○議長(吉村直城君) 浜本学校教育課長。


○学校教育課長(浜本正恵君) 愛南漁協が扱っておるものは、愛南漁協から直接とっております。給食会は通しておりません。


○議長(吉村直城君) 土居議員。


○16番(土居尚行君) 漁協の品物は直接とる。その方が多分安い、メリットがあるんじゃないかと思うんですよ、どちらににも。そして、愛南町のお米をとるときに、どうしても学校給食会を通さないけん。JAえひめ南そのものに大きい精米工場がないということもあるのはあるんですけど、今の段階でこういうような米余りの状態で、何か工夫すればそこも解消できる、漁協からとるのと同じように価格の面で多分それの方が安くなるんではないかという考えがあるんですが、今後、検討する考えはありませんか。


○議長(吉村直城君) 浜本学校教育課長。


○学校教育課長(浜本正恵君) この点につきましては、学校給食センターの所長等とも話しまして、検討させていただいて、御報告をさせていただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(吉村直城君) ほかにありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、11款災害復旧費、185ページ、186ページ。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、12款公債費、187ページ。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、13款諸支出金。


 澤本議員。


○8番(澤本 誠君) 先般の新聞で報道されましたけれども、いわゆる都道府県の財政調整基金あるいは減債基金が非常に少なくなっておると、たしか2009年度末で18%減になっておると。そして、この今底をついておる自治体、県も出てきておると。ピーク時の4分の1とこういうふうな報道がなされたわけであります。


 何と申しましても、これは貯金に当たる部分でありますから、これをいかに確保していくかということは、大変重要な問題であろうかと思います。この愛南町におきましても、今は基金残高はこの財政調整積立金が21億円程度だろうと思っております。それから、減債基金においては2億7,000万円程度というふうに記憶しておりますけれども、やはり、この自治体がこの予想困難な、特に災害であるとか税収あたりが非常に落ち込んできたときに、この基金を使わなくては使い道はないわけであります。減債基金についても将来ですね、やはりこの大きな起債がある、借金があるわけでありますから、それに備えてのこの基金でございますが、この基金が今、この愛南町の二十数億といったこの程度のものでいいのかどうか。そして、今後、この基金をどの程度に持っていくのか、その辺の目標額といいますか、そういうものを計画しておるのかどうか、その辺をまずお尋ねいたしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 吉田企画財政課長。


○企画財政課長(吉田俊一郎君) 減債基金の目標額というよりも、今、中長期的な財政見通しを立てておりますので、ちょっとそれについて御説明をさせていただいて回答にさせていただきたいと思います。


 中長期的な財政見通しですが、平成20年度決算におきましては、歳入で地方交付税などの依存財源の割合が76.8%、自主財源は23.2%で依存財源に頼る財政状況であります。特に地方交付税については、歳入の全体の51.7%を占めておりまして、本町財政運営に大きな影響を与えております。


 1月の予算査定の時の数字なんですが、地方交付税のうち普通交付税は平成18年度減少をいたしておりますが、平成20年度から22年度におきましては、国の地方財政計画の中で地域再生計画や地域雇用創出推進費などが創出されましたので、地方への配慮によって増加しております。


 また、平成26年度までは合併特例債が適用されますので、平成27年度からは5年間でその特例がなくなってまいります。仮に、この合併特例債がなかった場合、平成21年度の普通交付税は、約16億3,000万円減少し、財政に与える影響は大きなものがあると思います。国の財政状況からしても、今後は確実に減少していくものと見通しております。


 その結果、28年度からは年間10億円以上もの基金の取り崩しによる繰入金に頼らざるを得ない状況が予想されております。


 歳出につきましては、職員数の減少に伴う人件費の減少や、事業費の減少に伴う公債費の減少は見込んでおりますが、高齢化等に伴う扶助費の増加や、特別会計への繰り出しなどの増加は予想されております。普通建設事業につきましても、平成29年度以降は中長期事業計画にもまだ具体的な事業が上がっておりませんので、その金額が計上されていない状況であります。


 このような状況の中の10年後の平成31年度は、平成21年度見込みと比較しても事業費の減少や未計上額もありますが、地方債残高は約94億円減少しているものの、そのような状況の中でも財政調整基金は枯渇状態になっておりまして、基金全体でも約64億7,000万円以上減少するものと見通しておりますし、厳しい財政運営が強いられるというふうには見通しを立てております。


 こういう状況でありますので、今後も引き続き行財政改革に積極的に取り組むとともに、行政評価の実施や緊急性や必要性を考慮した事業の実施が必要であると考えております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 澤本議員。


○8番(澤本 誠君) 今、課長からの説明でこの将来的に非常に大きな不安を感じるわけであります。ですからこそ、今、町長がこの予算説明等の中でも申されておりますように、やはり事業仕分けの中で緊急性の高い選択と集中によって、やはり優先度の高いものから実施していくと。そういうことを理事者なりあるいはここにおられる担当課長が真剣に将来のこの愛南町の財政をしっかりと考えながら取り組まなくては、今課長も申されました、大変な時代がやってくるとこう思うわけでありますけれども、町長、これについて町長の考え方をお聞かせください。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 澤本議員の言われたとおりであると思っております。将来を見越した事業仕分けですか、選択と集中で必要性の高いものからやっていくと、必要のないものはやらないというやり方でやっていかんといけんというように思っております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかにありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、次に、14款予備費、188ページ。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) それでは、歳出全般についてありませんか。


 土居議員。


○16番(土居尚行君) この22年度の予算の中で、いろいろなやっぱり補助金について議員各位からいろいろ意見が出ております。大きい補助金から小さい数万円の補助金まで、いろんな形で出すわけなんですけど、補助金を申請する段階で、補助金申請要綱の中に申請者が、それに対する補助金を受けようとする者が、町税の滞納があるかないかという項目はないんですよね。


 臨時職員を採用しようとするときでさえ、その者に町税の滞納があるかないかという確認もあります。納税というものは国民の義務でありますし、町民の義務であります。やはり、税金を納めている者が補助金を申請できるわけであって、今の要綱では、多分その者が代表者がだれであれ補助金を受ける者が10名名前が載っとっても、町税の滞納があるかないかなんて確認してないと思うんですが、今のことでは。やはり、そこをきちっと対応し、あるいはそれが収納率の向上にもつながるかとも思いますが、そのような形で22年度、補助金執行については厳しく行うという考えはありませんか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 今の質問にお答えいたします。


 当然、厳しくチェックしてやっていかんといけないなと思っております。


○議長(吉村直城君) 土居議員。


○16番(土居尚行君) そしたら、申請要綱の中にその項目を入れるということで理解していいんですか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) はい、当然そういう形にやらんといけんと思っています。


 以上です。


○議長(吉村直城君) ほかにありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされる時は、ページを言ってください。


 澤本議員。


○8番(澤本 誠君) 歳入で、29ページの町税についてお尋ねをいたしますけれども、先ほども申しましたけれども、やはり、この自主財源というものが非常に重要になってくるのでありまして、企画財政課長の先ほどの答弁の中で非常にこの自主財源の部分が少ないと、2割強という21%程度の自主財源だと聞きましたけれども、大変本当に、愛南町だけではないと思いますけれども、非常にこの自治体の再生は厳しい状況でありますけれども、その中でもやはりこの歳入の一番大きな柱となるこの町税の関係についてはですね、関係職員は大変御努力をされておるとは思うんですけれども、やはり、何と言ってもこの厳しい景気低迷の中、あるいは人口減少の中では大変なときではあるとは思いますけれども、この町税の収納率を上げていく、町税を増やしていくということは基本的なことでありますけれども、その中で尋ねたいのがですね、不納欠損の額が非常に多いということであります。滞納額はもちろん県下一でありますから、大変立派なことございます。その中で、この不納欠損の状況が、平成17年度から愛南町が合併したときから見てみますと、20年度までのこの4年間で、各税で1億6,000万円程度のものを不納欠損として、いわゆる免除をしておるわけです。大変これ、まじめに税金を払っておられる方が、こういう数字を知ったらびっくりすると思うわけでありますが、税務課長、この点についてお答えください。


○議長(吉村直城君) 金田税務課長。


○税務課長(金田孝一君) 不納欠損につきましては、先ほど澤本議員が言われました1億6,429万円、4年間であります。このことに関しましては、平成17年度に1億1,567万円の不納欠損しております。これは、旧5ヶ町村がそれまでに処理をしていなかった滞納額がありましたので、それを17年度に落としましたので、17年度が1,523万円、19年度が1,570万円、そして20年度に1,768万円とあります。税金を納めずに不納欠損で税金を逃れるということは、本来あってはならないことだと私たちも思っております。滞納している人が得をするということは、全く許されないことでありまして、私たちは、督促とか催促とか家庭訪問とか、電話で催促とかいたしまして、滞納者を1人でも減らすような努力はしていきたいと思います。一歩でも二歩でも進んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(吉村直城君) 澤本議員。


○8番(澤本 誠君) 力強いということまでは言えませんけれども、今のお考えはしっかりと聞いておきたいと思いますが、やはり、この収納率の向上ということは、毎年の監査委員の指摘を受けておるわけですね。ですから、やはり今こういう景気の状況ですから、滞納者が増えるというのもある程度はやむを得んかもしれませんけれども、これについてもう少しこの危機感を持って、これは理事者そのものがやっぱり担当課なり全職員に対して収納率の向上のためにみんなが頑張ると、こういうふうな姿勢がぜひとも欲しいと思うわけであります。


 そしてまた、不納欠損ということはよほどのことがない限り、そういうことをしないと、こういうふうにぜひともやっていただきたいとこう思うわけでありますが、町長はどういうふうな考えでおられますか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 澤本議員、言われるとおりだと、おっしゃるとおりだと思います。一生懸命そういう方向で頑張りたいと思います。


○議長(吉村直城君) ほかにございませんか。


 土居議員。


○16番(土居尚行君) この22年度予算を執行するに当たって、本当に町民が何を望んでいるのか、その事業が町民のためになるのか、職員はその民意を本当にこの事業として反映しているのかというのが一番大事だと思いますが、午前中の一般質問で職員は民意がわかっていないのではないか、職員だけの会議では民意が反映されていないというような元職員の方からの発言もありまして、これは切実な問題だなと私も思っておりますが、職員が民意をわからないようでは大変この予算執行について疑念を感じるんですが、職員のトップとして岡田総務課長、民意をわかっていますか。


○議長(吉村直城君) 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘君) お答えします。


 一応、民意を反映してわかったつもりで、それぞれの事業には取り組んでおります。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかに御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第46号議案、平成22年度愛南町一般会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第47号議案、愛南町国民健康保険特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第47号議案、平成22年度愛南町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第48号議案、平成22年度愛南町老人保健特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第48号議案、平成22年度愛南町老人保健特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第49号議案、平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第49号議案、平成22年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第50号議案、平成22年度愛南町介護保険特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第50号議案、平成22年度愛南町介護保険特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第51号議案、平成22年度愛南町簡易水道特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第51号議案、平成22年度愛南町簡易水道特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第52号議案、平成22年度愛南町小規模下水道特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 土居議員。


○16番(土居尚行君) 昨年、いろいろ我々も委員会で検討もしましたし、今年半ばからPFI方式で町営の浄化槽の設置事業をやるということなんで、それで普及率のアップを図るということなんですけど、現在、稼働中の漁業集落、そして農業集落、接続率が余りにも悪い。そして伸びていない。まず、そこを推進するのが事業として一緒に進めていかなければいけない。せっかくできた施設、それだけの規模を持って施設をつくっているのでありますので、計画の段階から社会情勢の変化というものはたくさんあるとは思いますが、まず一つの方法として基本料金だけはどうしてももらわなければいけないとか、そのような形ででもしなければ、私はこれ伸びないと思うんですよ、今の段階で。その辺を行う考えがあるのかないのか。


 そして、以前から話にもありましたけど、そういう施設の対象地域の中で、接続をしていない町職員はいないのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(吉村直城君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) お答えいたします。


 まず、接続率なんですが、議員御指摘のとおり低い地域は依然としてございます。全体で申し上げますと、19年度71.4%、20年度72.6%、21年度末、現時点の予定ですが73.7%ということで、1%強ずつ上がってはおります。低い地域で申し上げますと、由良半島の岬の方の地域が現在まだ50%に届いていない地域もございます。町といたしましては、19年度、私、この課を受け持たせていただいてからですが、19年度と21年度にダイレクトメールは未接続世帯に送りました。それと、19年度につきましては、各地区集会所での個別相談、また地区別の学習会、地区の総会にも招いていただきまして加入についてのお勧めをいたしております。


 20年度につきましては、地区集会所では少し集まりが悪かったですので、未接続世帯について戸別訪問をいたしまして、由良半島、油袋地区から向こうについては、すべての未接続世帯を回っております。


 また、21年度につきましては、下水道運営審議会というところがありまして、そこの委員から和口地区も回ってくれということでしたので、和口地区について回らせていただきました。


 土居議員御指摘の基本料金の徴収ですか、公共料金を徴収する上で具体的にその家に行政サービスが及んでいない家に対してこの料金がとれるかどうか、法的な根拠が示せるかどうか、現時点では甚だ疑問に思っております。


 よって、今の段階では加入促進に励むしかないんではないかというふうに私は考えます。


 それと、後段の町職員につきましては、皆無でございます。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 土居議員。


○16番(土居尚行君) 恩恵を受けていないところへということを言いましたけど、家の隅まで公共桝が来ている、その段階で多額の恩恵は受けておるんですね。全く受けてないわけじゃないんですよ。それの方が金額は大きいんですよ。なかなか一時的にお金が要る、やっぱり金銭的なものがということもありますが、やっぱり、町が債務保証してでも農協からとかそういうところから団体でお金を借りて、そして低利で融資をして、そういう形ででも事業推進をするような、多分なかなか町が債務保証というのが難しいのか、しかし、債務保証しなければそういう状況で農協が融資ができないかもしれませんけど、そうすれば使用料がとれていきますので、そのようなことを検討する考えはございませんか。


○議長(吉村直城君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) ただいま議員御指摘のとおり、確かに公共桝まで本管または最終処分の施設、それと公共桝までということで、実は現在稼働中の集落排水施設総体で42億円ほどかかっております。対象個数で徴してみたら1世帯450万円を超えます。平均です。もっと集落の少ないところについては、恐らく1件当たり1,000万円を超えると思います。確かにそういう意味では、接続をしなかっても公的なサービスという意味では議員御指摘のとおりと思いますが、なかなかそれを町条例の中に盛り込むことができるかということについては、また今後勉強させていただきたいと思います。


 それと、債務保証の分でございますが、旧内海村のときに漁協から、これは利子補給の制度だったんですが、つくって加入促進をしたケースがございますが、残念ながら申込書はゼロでございました。そのような事情で、なかなか債務保証をもらったら、いざとなったら町が負担するということでございますが、なかなか現時点では難しいんではないかなとは考えております。


 もっともっと職員、時間を使って足しげく通って加入促進頑張っていきますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかにありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第52号議案、平成22年度愛南町小規模下水道特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第53号議案、平成22年度愛南町温泉事業等特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第53号議案、平成22年度愛南町温泉事業等特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第54号議案、平成22年度愛南町旅客船特別会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 土居議員。


○16番(土居尚行君) 22年度は職員の退職というのも絡んだのでしょうか、一般会計からの繰り入れが2,000万円を切ったと。それまで2,000万円以上の金が一般会計から繰り入れられてきて、合併後、1億円以上の金がこの会計に繰り入れられております。1億円の金を繰り入れても、それがすべて町民の福祉につながる事業であるとか、町民の利益につながる事業であるとすれば、私はこれは問題でもないし、やはり国保会計への繰り出しとか上水道会計への繰り出しとか、そういうものはやはり直接町民の生活につながるもんで問題ないわけなんですが、さてこの事業そのものがどれだけ町民に利益をもたらしているのか、町の発展に利益をもたらせているのかというと、その繰出金の額と比較したときに疑問に思うのは私だけではないと思います。2,000万円以上の繰り出しということになりますと、私が試算しますと、仮に私ですよ、私が試算した合併特例債で活用で20億円で庁舎を建てたとします。95%の充当です、特例債充当。それの70%が交付措置で対象になります。25年の償還になりますと、金利を除くと2,300万円だけなんですよ、償還は。それだけの金額なんです。先ほどの説明で、町長の答弁で指定管理者へということでしたけど、また指定管理者の管理料が多額な管理料を支払うということになれば、何の解決策にもならない。そういう状態の中で、勉強会でも出たんですが、周辺の清掃委託料を100万円近く組んでおる。私は忙しくてたまらないところではないと思います。これをどうしてもこの委託費を委託するのということになれば、この予算の状況でやりたいというのであれば、私はこの予算に反対せざるを得ないと思うんですが、このとおりで執行するつもりですか。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 土居議員の御指摘のとおりだと思います。その委託料については、船員がいつも忙しい時ばかりではないと思います。私も頻繁に機会あるごとに旅客船の方には今後足を運びたいと、運んで厳しく職員で、船員でできるところは極力やらせるようにせんといかんと思います。


 それで、先ほどの執行ですが、どうしても要るところについては、金はやっぱりせんといけんですが、もう要らないところには極力、本当に厳しく対応して執行しないようにせんといけんと思います。


 以上です。


○議長(吉村直城君) よろしいですか。


 ほかに御質疑ございませんか。


 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) この旅客船事業について、もう改善策を各議員がたびたび質疑、提案をされておりますし、先ほども、草木原議員も一般会計の持ち出し繰出金の中で質問されて、町長のお考えは指定管理者に向けてというのを伺ったわけですが、ずっと合併後、前理事者は抜本的な見直しをできなかったわけですが、特に所管の産業建設常任委員会の所管事務調査においても、平成18年6月の定例会、また、19年の9月30日には当時の常任委員長でもあった現清水町長であります。当時、清水町長が委員長としての報告の中に、いろんな意見を述べられておりますが、ちょっとその点について町長、もう就任されて1年半になられまして、当時の委員長の立場と現町長では当然違うわけですけど、当時の改善策を求められたことについて、ちょっと具体的にお伺いをしたいと思います。


 町長になられてから、どのような指示がなされたかということをちょっと伺いたいんですが、当時、委員長報告をして、旅客船事業の一番の問題点は、年間を通していかに観光客を確保できるかに尽きるというテーマで、解決策として内海海域にサンゴ群の新たな航路開拓。一つに、石垣の里や温泉施設など特産品の職と連携した観光主要ルートの事業の展開、口コミが本当に重要なので、夏場観光客に冷たい飲み物を差し上げるなど、次の点、待合室に飲料水、自販機、アイスクリームを設置、臨時の船員もやむを得ないが、接客マナーやサービス精神を兼ね備えた職員の指導。老朽化した第6かしまについて、処分も検討が必要。前回指摘された改革がなされていないので、所管事務調査を行ったというこういうふうな委員長の時の報告があります。観光事業の抜本的な見直しを期待して委員長報告としますとありますが、今、現町長でありますから、抜本的な見直しを町長がされるか、先ほどの答弁では指定管理者というようなお話しもありましたが、今、土居議員が申されましたように、指定管理者へ移行して委託金の金額が多額が金額になれば、何も抜本的な回復にはならないと思いますので、今、申し上げましたことの中で、この1年半で地元旧西海町の議員のときからの愛着のあるこの観光事業について、町長が前任者にできなかったことを指示した項目があれば、お伺いいたしたいと思います。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 細かく指示した点については、待合室の意見なんかはして改革しておると思います。それで、指定管理者制度については、6月定例になるべくなら提出したいと。遅くとも9月定例には出さんと間に合わないし、やらんといけんというように思っております。


 第6かしまについても、検討しております。


 それと待合室、それと石垣の里、温泉施設などについても、最近石垣の里の方は、結構頑張ってくれておるんじゃないかと。その効果がすぐには出んとしても、徐々に出てくるんではないかというふうに思っております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 宮下議員、よろしいですか。


 増元議員。


○10番(増元久男君) 20ページの11節事業費のところの修繕料で、ちょっとお尋ねをいたします。


 この修繕料が今年度は289万7,000円ということになっておりますが、この中で随契でいっておる箇所といいますか、随契でいっておるところがあれば、どうぞお知らせを願いたいと思いますが。なければなしでいいですよ、あれば。


○議長(吉村直城君) 宮城商工観光課長。


○商工観光課長(宮城辰彦君) お答えいたします。


 今、予算を計上した段階でありますので、随契にする、指名にする、まだ決定いたしておりません。


○議長(吉村直城君) 増元議員。


○10番(増元久男君) その部分はまた次にお聞きするといたしまして、観光事業のこの事業に関連して、私が12月10日に旅客船事業の検定、検査を受けていないということで町長に質問したわけですが、そのときに昨年12月で観光船ガイヤナ号が二十数枚の防水ガラスを交換した際、法定検査を怠り、約3ヶ月間運航をしたとして、船舶法違反の指摘を受けた際、安全統括管理者の西海支所長は、船舶安全法違反とその事実を認め、この本会議で謝罪をしたわけであります。


 そのとき、町長は近々に聞いた話なので、詳しく調べてからしかるべき処分となる旨の答弁がありました。この指摘に対して、今回の定例議会初日の町長の冒頭のあいさつの中で、経過説明をするとともに、人事異動等で多忙なため不手際があったと釈明し、関係職員にも厳重注意したとの報告がありました。


 さらに宇和島海上保安部から船舶安全法違反の事情聴取を受けており、その推移を見守っているとの説明もしております。


 その後の進捗状況はどうなのか、一つお答えを願います。


○議長(吉村直城君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 現在の段階では、事情聴取は受けましたけれど、まだその後の処分とか一切まだ連絡もありません。今はそういう状態です。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 増元議員。


○10番(増元久男君) この問題は、直営の旅客船事業において職務上の義務に違反し職務を怠ったという確認が既にとれているわけでありますので、海上保安部との処分とは乖離して考えるべきではないでしょうか。いかがでしょうか、お尋ねをいたします。


○議長(吉村直城君) 石川副町長。


○副町長(石川芳洋君) 増元議員の言われるのは、懲戒処分のことだと思いますけれども、愛南町役場においてするのは、あくまで懲戒処分委員会は処分の決定が決まった後にやるのが妥当だと考えております。


 以上です。


○議長(吉村直城君) 増元議員、3回終わりました。


 浜田議員。


○18番(浜田博文君) 地元西海地区、厄介なものを持ってきたように先ほどから言われておりますが、昭和20年に海中公園を開設して、年間16万、17万人という観光客が押し寄せた時には、こんなすばらしいものはないともてはやされて、これを金もうけに使わん手はないというふうに新聞等にもてはやされたものでございます。


 しかし、時代の流れ、そして一番打撃を受けたのは平成9年の台風でございますが、そのときに海中公園が壊滅状態に陥りました。せんだって、観光課長にお聞きしたら、随分持ち直してきたという希望の芽も吹き出してきているようでございます。


 確かに、船につぎ込む経費はかなりのものでございました。私も、その時代からずっとこの海中公園を見てまいりましたが、愛南町のために皆さんが努力していただいたら何とかなるのではないか。私は、一住民として希望を持ってこの海中公園を維持、続け進めていただけたい。そして、一丸となって愛南町がこの海中公園を世の中にもっと広めて、黒字とは言いませんが、この南の端の海中公園を守って育てていっていただきたい。


 私は、捨てることも大事ですが、育てることも大事だと思って今まで議会議員を勤めてまいっております。どうか皆さん、その地元の住民の意識もやはり汲んでいただいて、海中公園をやはり歴史ある町のシンボルとして、皆さんももう一度考え直していただきたい。町長もこうして管理者制度を導入してでも存続させていきたいという熱意でございますので、どうか一つ皆さんもいい知恵を出していただいて、存続を図るということで一つ考えていただきたい。


 どうぞよろしくお願いいたしまして、私の質問にかえさせていただきます。


○議長(吉村直城君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第54号議案、平成22年度愛南町旅客船特別会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 ここでお諮りします。


 時間内に、本日の全日程審議を終了することができないと思われますので、本日の会議時間は60分間延長いたしたいが、これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 異議なしと認めます。


 それでは、60分間延長いたします。


 次に、第55号議案、平成22年度愛南町上水道事業会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、予算書全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第55号議案、平成22年度愛南町上水道事業会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第56号議案、平成22年度愛南町病院事業会計予算について質疑を受けます。


 質疑の方法は、予算書全般について行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第56号議案、平成22年度愛南町病院事業会計予算については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◎日程第14 第57号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画について





○議長(吉村直城君) 日程第14、第57号議案、辺地に係る公共的施設の総合整備計画についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉田企画財政課長。


○企画財政課長(吉田俊一郎君) 第57号議案、辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、提案理由の御説明を申し上げます。


 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定では、公共的施設を整備しようとする場合、議会の議決を経て、辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定め、国へ提出しなければならないとされており、今回、平成22年度から平成26年度までの5ヶ年の計画を定めたく提案するものであります。


 それでは、辺地に係る総合整備計画書の内容について御説明申し上げます。


 まず、計画の期間ですが、提案理由でも申し上げましたが、平成22年度を初年度にした平成26年度までの5ヶ年計画です。対象辺地は、辺地度点数100点以上の要件が必要であります。


 今回の総合整備計画は、対象6辺地のうちの3辺地についてであり、その内容は、辺地の概要の辺地を構成する地域の名称、地域の中心の位置、辺地度点数と公共的施設の整備を必要とする事情及び平成22年度から平成26年度までの整備計画の3項目から成っております。


 なお、公共的施設の整備計画は、各担当課の事業を取りまとめて定めております。


 また、国の財政措置として、辺地対策事業債が活用できますが、この起債は、後年度の元利償還金の80%が普通交付税で措置されることになっております。


 それでは、各総合計画書の概要について御説明申し上げます。


 由良辺地から御説明いたしますので、1ページをお開きください。


 由良辺地は、構成が網代、魚神山、油袋地域から成っており、その辺地度点数は、3ページから4ページの辺地度点数算定表により116点となっております。


 2ページをお開きください。


 公共的施設の整備計画は、小型動力ポンプ積載車(魚神山)、事業費441万円を計画しております。


 次に、中玉脇本辺地について御説明いたしますので、5ページをお開きください。


 中玉脇本辺地は、構成が中玉、荒谷、稲津、脇本、槍松地域から成っており、その辺地度点数は、7ページから8ページの辺地度点数算定表により221点となっております。


 6ページをお開きください。


 公共的施設の整備計画は、簡易水道施設(整備事業・脇本)、事業費6,600万円を計画しております。


 最後に、東小山辺地について御説明いたしますので、9ページをお開きください。


 東小山辺地は、構成は小山のみで、その辺地度点数は、11ページから12ページの辺地度点数算定表により101点となっております。


 10ページをお開きください。


 公共的施設の整備計画は、町道小山線(改良工事)、事業費7,000万円と、東小山橋配水管(架替事業)、事業費3,500万円を計画しております。


 以上で説明を終わります。


 なお、末尾13ページに辺地総合整備計画位置図を添付しております。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(吉村直城君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第57号議案、辺地に係る公共的施設の総合整備計画については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


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◎日程第15 第58号議案 愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す


              る条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第16 第59号議案 愛南町議会議員の議員報酬の特例に関する条例の制定について


 日程第17 第60号議案 愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について





○議長(吉村直城君) お諮りします。


 この際、日程第15号、第58号議案、愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、日程第17、第60号議案、愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてまでの3議案について、続けて提案理由の説明をいたしたいが、これに御異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 異議なしと認めます。


 これより、直ちに議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 岡田総務課長。


○総務課長(岡田敏弘君) 第58号議案、愛南町特別職等の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、第60号議案、愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についてまで一括提案のお許しをいただきましたので、提案理由の説明をさせていただきます。


 本案は、去る2月17日に愛南町議員報酬及び特別職給料審議会から答申されました、特別職給料及び議員報酬の減額について、町の経済状況及び財政事情を踏まえて、答申内容どおり実施いたしたく提案するのであります。


 その概要は、町長、副町長及び教育長の期末手当加算割合の減並びに給料減額措置の継続及び議長、副議長の報酬額の減額、議会議員の期末手当の加算割合と支給月数の減について実施するものであります。


 それでは、具体的な規定内容について御説明いたしますので、第58号議案、愛南町特別職等の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてをごらんください。


 裏面の新旧対照表により御説明いたします。左側が現行、右側が改正案でアンダーラインを引いているところが改正箇所であります。


 第1条で愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を、第2条で愛南町教育長の給与及び勤務時間等に関する条例を、それぞれ「100分の20」を「100分の15」に改めております。


 第3条では、愛南町特別職等の職員の給料の特例に関する条例の附則第3項の減額措置期間を、平成23年3月31日まで継続するように改めるものであります。


 本改正条例の附則として、この条例は平成22年4月1日から施行することとしております。


 次に、第59号議案、愛南町議会議員の議員報酬の特例に関する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。


 本案は、答申のあった議長及び副議長の報酬額の100分の1.2減額措置につきまして、議員報酬の特例条例を制定しようとするものでございます。


 第1条は、制定の趣旨を町の財政事情を踏まえ、議員報酬を減額するための特例を定めることとしております。


 第2条では、議長及び副議長の特例を定め、定める割合を乗じて得た額を減じて得た額としております。減ずる割合は議長及び副議長とも100分の1.2としております。


 では、この条例に基づく報酬月額ですが、議長は28万6,000円を28万2,600円に、副議長は22万7,000円を22万4,300円に、それぞれ減額しようとするものであります。


 本改正条例の附則として、この条例は平成22年4月1日から施行することとしております。


 また、附則第2で平成23年3月31日限りで、その効力を失うとしております。


 最後に、60号議案、愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正についての説明をさせていただきますので、裏面の新旧対照表をお開きください。


 左側が現行、右側が改正案でアンダーラインを引いているところが改正箇所であります。


 第1条で、愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例第5条を準用するよう改めるものであります。


 準用することによりまして、加算割合「100分の20」を「100分の15」に、支給月数の6月支給分「100分の147.5」を「100分の145」に、12月支給分「100分の162.5」を「100分の160」に改め、町理事者と同じ支給割合とするものであります。


 本改正条例の附則として、この条例は平成22年4月1日から施行することとしております。


 以上、第58号議案から第60号議案までの提案説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。


○議長(吉村直城君) 説明が終わりました。


 これより、第58号議案、愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第58号議案、愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第59号議案、愛南町議会議員の議員報酬の特例に関する条例の制定についての質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第59号議案、愛南町議会議員の議員報酬の特例に関する条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第60号議案、愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部についての質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第60号議案、愛南町議会議員の議員報酬等に関する条例の一部改正については、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


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◎日程第18 請願第1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の


             拡充・強化を求める請願書について





○議長(吉村直城君) 日程第18、請願第1号、委員会付託しておりました、最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願書についてを議題といたします。


 委員長の報告を求めます。


 宮下産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(宮下一郎君) 請願第1号について、審査報告させていただきます。


 愛南町議会議長 吉村 直城 殿


 産業建設常任委員会 委員長 宮下 一郎


 請願審査報告書


 本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告いたします。


                    記


 1.審査日時、平成22年3月11日、13時30分から


 2、3、4、5については、記載されているとおりです。お目通しください。


 6.審査の結果等


 受理番号、請願第1号。


 付託年月日、平成22年3月8日、第1回定例会。


 件名、最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業策支援策の充実・強化を求める請願書。


 委員会の意見、現在の社会情勢では、雇用の確保が最優先であり、賃金についての議論は経済状況の動向を見きわめる必要がある。


 なお、少数意見として、最低賃金1,000円を目指すことを政府に働きかけていくべき意見があったことをつけ加えておく。


 審査結果、不採択。


○議長(吉村直城君) 委員長報告が終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を受けます。


 御質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 委員長報告は不採択です。この請願は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(吉村直城君) 挙手多数であります。


 よって、請願第1号、最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める請願書については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


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◎日程第19 閉会中の所管事務調査等申出について





○議長(吉村直城君) 日程第19、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題といたします。


 各委員会より、会議規則第72条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中の所管事務調査等の申出がありました。


 お諮りします。


 委員長からの申出のとおり、閉会中に所管事務調査等を実施することに御異議ございませんか。


             (「異議あり」と言う者あり)


○議長(吉村直城君) 異議がありますので、ここで暫時休憩いたします。


               午後 4時54分 休憩


            ―――――――――――――――――


               午後 5時10分 再開


○議長(吉村直城君) 休憩を解き再開いたします。


 異議がありますので、採決を行います。


 山下太三議員。


○3番(山下太三君) 先ほどの異議を取り消します。


○議長(吉村直城君) 異議を取り消したので異議なしと認めます。


 よって、お手元に配付した申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定いたしました。


 それでは、閉会に当たりまして町長よりあいさつがあります。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 平成22年3月議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員各位におかれましては、3月8日の初日以来慎重に御審議を賜り、平成22年度当初予算の御決定を始め、提案いたしました案件すべてをお認めいただき、厚くお礼を申し上げます。


 お認めいただきました予算につきましては、今年度の繰越予算と合わせまして適正執行に努め、町民の暮らしの安全・安心の確保と活力と希望のある愛南町づくりを推進してまいりたいと考えておりますので、引き続きまして議員各位の御理解とお力添えを賜りますようにお願いするものでございます。


 これから、日々暖かくなりますが、まだまだ寒さが残っております。議員各位におかれましては体調管理には十分御留意をいただきまして、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、3月議会定例会閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。


 本当にどうもありがとうございました。


○議長(吉村直城君) これをもって、平成22年第1回愛南町議会定例会を閉会いたします。





               午後 5時13分 閉会





上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。








       議     長  吉 村 直 城








       会議録署名議員  増 元 久 男








       会議録署名議員  脇 田 達 矢