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愛媛県 愛南町

平成20年第4回定例会(第2日12月12日)




平成20年第4回定例会(第2日12月12日)





 
         平成20年第4回愛南町議会定例会会議録(第2号)


                      平成20年12月12日(金)開会


1.議事日程


 日程第 1 会議録署名議員の指名


 日程第 2 一般質問


 日程第 3 承認第 4号 専決処分第4号の承認を求めることについて(愛南町課設


              置条例の一部改正)


 日程第 4 承認第 5号 専決処分第5号の承認を求めることについて(愛南町課設


              置条例の一部改正)


 日程第 5 同意第 1号 愛南町副町長の選任について


 日程第 6 同意第 2号 愛南町監査委員の選任について


 日程第 7 発議第 6号 愛南町議会会議規則の一部改正について


 日程第 8 発議第 7号 愛南町議会図書室条例の一部改正について


 日程第 9 第67号議案 愛南町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一


              部改正について


 日程第10 第68号議案 愛南町議員報酬及び特別職給料審議会条例の制定について


 日程第11 第69号議案 愛南町税条例の一部改正について


 日程第12 第75号議案 愛南町国民健康保険条例の一部改正について


 日程第13 第70号議案 平成20年度愛南町一般会計補正予算(第4号)について


 日程第14 第71号議案 平成20年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2


              号)について


 日程第15 第72号議案 平成20年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)


              について


 日程第16 第73号議案 平成20年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第2号)


              について


 日程第17 第74号議案 平成20年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)に


              ついて


 日程第18 同意第 3号 愛南町教育委員会委員の任命について


 日程第19 同意第 4号 愛南町教育委員会委員の任命について


 日程第20 同意第 5号 愛南町教育委員会委員の任命について





2.本日の会議に付した事件


 議事日程第1から第2





3.出席議員(23名)


    1番 山 下 太 三 君     2番 中 野 光 博 君


    3番 浜 本 元 通 君     4番   欠 番


    5番 内 倉 長 蔵 君     6番 宮 下 一 郎 君


    7番 新 田 房 男 君     8番 二 宮 敬 典 君


    9番 山 下 正 敏 君    10番 澤 本   誠 君


   11番 篠 田 美 登 君    12番 増 元 久 男 君


   13番 脇 田 達 矢 君    14番 飯 田 利 久 君


   15番 斎 藤 武 俊 君    16番 尾 崎 春 夫 君


   17番 金 澤   卓 君    18番 畑 田 藤志郎 君


   19番 田 口   勝 君    20番 吉 村 直 城 君


   21番 西 口   孝 君    22番 浜 田 博 文 君


   23番 那 須 芳 人 君    24番 土 居 尚 行 君





4.欠席議員(0名、欠員1名)





5.説明のため出席した者の職氏名


   町長          清 水 雅 文 君


   総務課長        石 川 芳 洋 君


   企画財政課長      浅 井   通 君


   消防長         高 橋 純 一 君


   会計管理者       尾 崎   弘 君


   財産管理課長      中 川 健 一 君


   税務課長        中 川 扶身人 君


   町民課長        土 居 道 博 君


   農林課長        石 河   浩 君


   水産課長        竹 田 武 久 君


   建設課長        草木原 由 幸 君


   商工観光課長      木 原 荘 二 君


   環境衛生課長      児 島 秀 之 君


   水道課長        井 上   誠 君


   保健福祉課長      西 村 信 男 君


   高齢者支援課長     吉 田 俊一郎 君


   学校教育課長      岡 田 敏 弘 君


   生涯学習課長      尾 崎   健 君


   国保一本松病院事務長  田 中 啓一郎 君


   内海支所長       那 須 英 治 君


   御荘支所長       吉 見   元 君


   一本松支所長      嘉 新 安 行 君


   西海支所長       橋 岡 政 文 君





6.職務のため出席した者の職氏名


   事務局長        岡   和三郎 君


   書記兼総務課長補佐   嘉喜山   茂 君


   係長          鈴 木 洋 文 君


   主事          中 田 旬 美 君





               午前10時00分 開会





○議長(土居尚行君) ただいまの出席議員数は23名です。


 定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。





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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(土居尚行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、12番、増元議員と13番、脇田議員を指名いたします。





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◎日程第2 一般質問





○議長(土居尚行君) 日程第2、一般質問を行います。


 始めに、新田議員の質問を許します。


 新田議員。


○7番(新田房男君) おはようございます。一般質問を始めます。


 最近、新聞にて、地域力に関する記事を何回か見ました。愛南町元気アップのためには必須条件と思います。そこで、自治体の経営力、地域経営力について質問をいたします。


 1、新町長としての所信表明、訓示より。


 (1)愛南町における社会経済情勢の厳しさを認識され、町行政のかじ取り役として変革を求められる中、行政評価・行政コスト・資産評価・連結決算等、多様化される行財政改革に取り組まれていく決心におきまして、多分に経営感覚の必要性は重要視されてもよいと考えられます。


 新町長におかれましても、真珠貝養殖一筋に歩かれてきた背景から、それなりに経営感覚は身につけておられると感じられます。所信表明におかれましては、行政運営という表現が数多く見られます。そこで、行財政と経営感覚における町長としての所感をお尋ねいたします。


 (2)外郭団体等の人件費の見直しについて、社会福祉協議会・南宇和観光協会の人件費見直しについては、無駄を省き、徹底した合理化に着手するとありますが、合理化・組織改革をどのようになされるのか、説明ください。


 2、指定管理者制度は、行政コスト削減とともに、地域経済力のアップにつながると考えられますが、この制度、コミュニティビジネスについては、どのように推進されていくものか伺います。


 3、地方分権の推進により、愛南町行財政改革大綱にも記述されている新地方公会計制度が平成23年度より導入される。貸借対照表・行政コスト計算書・資金収支計算書・純資産変動計算書等の整備の取り組み状況についての説明と、新地方公会計制度に関して町長の所感を伺います。


○議長(土居尚行君) 新田議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 新田議員のご質問にお答えをいたします。


 まず第1、(1)の質問、行財政と経営感覚における町長としての所感についてですが、議員の質問は、私が事業で培った経営感覚を行政運営にどのように生かすのかとの趣旨と思われますが、この前提に基づき答弁させていただきます。


 地方自治体は、多様化する住民ニーズに的確にこたえていくためには、簡素で効率的な地方行政体制の整備・確立に努める必要があり、事務事業の見直し、組織・機構の合理化、行政評価の実施などの地方行政改革の推進や情報公開条例、行政手続条例、監査機能の強化などが課題となっています。


 私は、今後これらの課題に企業経営的感覚で取り組み、最小の経費で最大の効果を上げるという行政運営の基本を具体化するための方策やシステムを確立するとともに、地域づくりのための各種施策、農山漁村の再生、中心市街地の活性化、環境対策、少子・高齢化対策、地域情報化の推進等、活力ある地域づくりに向け、積極的に取り組んで行きたいと考えております。


 続いて、第1、(2)の質問、外郭団体等の人件費の見直しについてですが、現在、社会福祉協議会へ2,100万円、観光協会へ620万円、補助金を支出しております。


 今後、団体の組織の状況等を調査するとともに、補助金等検討委員会の意見等を踏まえ、団体のあり方、補助金の額等について、見直しの方針を決定したいと考えております。


 次に、第2の質問、指定管理者制度を今後どのように推進して行くのかというご質問でありますが、現在、愛南町では指定管理者制度へ移行している施設は、宇和海ふれあいセンターのほか10施設で、経営も健全であり、行政改革の推進に大いに役立っているものと思っております。


 この制度のねらいは、利用時間の延長など施設運営面でのサービス向上による利用者の利便性の向上、管理運営経費の削減による施設を所有する地方公共団体の負担の軽減であり、この方針に基づき、地域の振興、活性化、住民の利便性の向上のため、また、行政改革の一環として、移行できる施設を調査・検討し、指定管理者制度へ移行できるものは積極的に移行していきたいと考えております。


 最後に第3の質問、貸借対照表・行政コスト計算書・資金収支計算書・純資産変動計算書等の整備の取り組み状況についての説明と、新地方公会計制度に関しての所感についてのご質問でありますが、貸借対照表等につきましては、議員もご承知のとおり、平成18年8月に総務省より示された地方公共団体における行政改革のさらなる推進のための指針において、町村については5年後の平成23年度までに、整備または作成に必要な情報開示に取り組むことが求められております。


 愛南町におきましては、平成19年度から愛媛県が開催しております公会計改革研究会に参加し、貸借対照表等の作成に向けて研修を受けながら取り組んでおり、平成19年度決算に基づく普通会計の貸借対照表等については、おおむね完成しております。また、新地方公会計制度については、現在の現金主義による会計処理を補完し、将来の負債や正確な資産の把握という意味からも、積極的な取り組みを行う必要があると考えております。


 以上、新田議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(土居尚行君) 新田議員。


○7番(新田房男君) まず、1の(1)の質問をいたします。


 昨日の一般質問におきましても、町長は企業経営感覚という言葉を取り入れられたと思います。そこで、経営と運営はどのように違うのか、その辺について、どのように理解されているか、説明をいただきたいと思います。


 そして2番目、(2)外郭団体の件でございますが、愛南町におきまして外郭団体は、名称とともに含めて幾らあるのか、それと、外郭団体に対する定義というのはどんなんでしょうか。


 例えば、この社会福祉協議会というのは、社会福祉法人の法人格を持った民間団体であって、外郭団体とはちょっと言えないのではないでしょうか。


 2番目の質問としまして、訓示の中で、いわゆる町長が会長を兼務するとありましたが、定款によりますと、第7条におきまして、理事の互選ということになっております。そして、先ほどは2,100万円、補助金の金額も申されましたが、町長が自分で会長を務めておる民間団体に補助金を出すというのはいかがなものかと思いますが、どのように対処されるのでしょうか。


 そして、観光協会の関係ですが、先立って5月の総代会で、担当者からNPO法人設立のお話がありました。担当課といわゆる関係者とで連携取りまして、先ほど言われました620万円の補助金、そして会員が150名おられます。だから、450万円の会費収入があると思う。合計すれば1,000万円近くありますが、観光協会関係者の自助努力を促すためにも、NPO法人設立という形をとることに関して、これから指導なさっていくつもりはありませんか。


 そして、観光協会の関係ですが、これは担当課長にお聞きしますが、愛南町におきましては、現在、一次産品のブランド化は随分進められていると思います。観光に関してのブランド化、プリズムも含めまして、その辺はどのようにお考えですか。それを聞きたいと思います。


○議長(土居尚行君) 新田議員、通告書からではかなり拡大されていますので、集約してください。


○7番(新田房男君) いや、組織の改革というのは、やっぱりNPO関係というふうに考えるじゃないですか。関連以上のものがあると思いますよ。


○議長(土居尚行君) 私はそれに答えれませんので。


○7番(新田房男君) 次、2番目、指定管理者の問題ですが、先ほど町長言われましたように、17年12月議会で決定された3施設、これは、来年の3月31日で期限が切れるはずです。だったら4月1日以降はどうするのか、その辺について答えてください。


 そして、昨日の一般質問で町長言われましたように、改革は外からというより内からしなければならないという言葉がありました。


 そこで、今、他の地方におきましても、コミュニティビジネスということで、担当課と民間の協同により、例えばある市では休耕田のレンタルとか、そして、営利法人の業務の一部に福祉関係を持ってくるとか、いろいろコミュニティビジネス、いわゆるNPOを含めまして町づくり、そして福祉、そして経済の活性化等に頑張っておられるところがありますが、そういうことに対して、まず、外からというより内から雇用の促進の一助になる、そういう部分の推進にも図るという考えはどんなもんでしょうか。


 そして、17年度に御荘霊苑が指定管理者から議会で否決されたんですが、今後、再度指定管理者制度をして、御荘霊苑におきまして、指定管理者制度を再度考えるというようなことはありませんか。


 そして、最後、公会計問題ですが、公会計問題におきまして、まず、今計画していかんといけんことというのは、やっぱり人材育成の問題、そして、議員における決算審議、予算審議ができるための、やっぱりある程度の勉強会とか、オリエンテーションというのはどのように考えておられますか。


 そして、それに伴って、監査制度の見直しというのは考えられておりませんか。そして開始貸借ですが、これは公開しなければならないと思ったんですが、いつごろ、どれぐらいの期間を開始貸借公開されるのか。


 そして、これも一つ、財産管理課の課長に質問いたします。


 開始貸借つくる上において、はっきり言って棚卸しということ、いわゆる資産評価というのは、大変時間のかかる問題であると思います。そういう中で、償却資産台帳とか、固定資産台帳、その辺の整備は進められているのか、これが、正確なものができることによって、貸借対照表も中身の濃いものになってくると思います。


 そこで、少なくとも私が総務委員長をしよった時分はそういう部分はできてなかったんですが、現在は、どんなもんでしょう。


 以上、質問を終わります。


○議長(土居尚行君) 中川財産管理課長。


 準備のできているところから答えさせます。


○財産管理課長(中川健一君) 財産台帳につきましては、今年、平成20年度において整備を行っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 木原商工観光課長。


○商工観光課長(木原荘二君) 私の方から観光協会の件について、お答えをさせていただきます。


 まず、NPO法人化ということにつきましては、新田議員が総代でもあられまして、この5月の総代会でもその旨話が出ておりましたように、NPO法人が可能かどうか、その辺も視野に入れて、企画委員会等で検討するようにというような話になっておりましたので、その辺、ぜひ検討はさせていただきたいと一理事としてお答えさせていただきます。


 それと、観光をテーマにということでしたが、ぜひ、私としても観光資源を生かして、新田議員がおっしゃられるようにコミュニティビジネス、地域密着型のビジネスが、ぜひ創出することが観光振興につながってくると思いますので、その辺は大いに期待をしております。


 それと、観光資源を使ったいろいろな施策ということでしたが、町としては今までどおり魚食ツアーということで、愛南漁協、あるいは久良漁協に協力を得まして、それぞれの時期、時期に、かつお、あるいはブリ、愛南がきの食べ放題等々のツアーをしたり、また、今年から南レクが観光業を開始しまして、南レク観光というのができましたので、それとタイアップをして、愛南里海・里山ツアーとか、それと、海旅ツアーというような、各種体験を交えたツアーを展開しておりますので、また、いろいろとご協力のほど、よろしくお願いします。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 新田議員の質問にお答えいたします。


 大変、新田議員の質問、難しい部分がありまして、わかる部分だけでも答えさせていただきます。


 まず、第1の質問ですが、経営と運営の違いはどん何かと言われましたけど、大変、質問そのものが漠然として抽象的なので、うまく答えれるかどうかわかりませんけど、企業的経営感覚というのは、私、解釈としましては、自分の身の丈にあった無駄を省き、こつこつと地道に努力してやっていくという、私、そういう意味でこの言葉を使わせてもらっております。ご理解いただきたいと思います。


 そして、指定管理者制度の御荘霊苑の件なんですが、大変、以前、問題になった施設でありますけど、御荘霊苑というのは、愛南町民2万6,000人あまりの方が、必ず一度は平等に世話にならんといけんところやないかと思っております。


 そういった施設を、個人の言うたら利益を追求するところに、金もうけのために使わす、指定管理者として出すべき施設ではないというように考えております。したがって、そういう指定管理者に出すということは、私の4年間では一切ないと言い切れます。そういうことです。


 そして、改革は内からと言いましたけど、私はそれは意識改革を含めた自らが変わっていくと。そして、町民のための行政サービスをしっかりとやるという意味において使わせてもらっている言葉であります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 外郭団体の数や定義はまた担当課から聞きますが、社会福祉協議会の会長になることへの意見、なると言いますか、その質問と、来年の3月31日で切れる指定管理者の後どのようにするかという質問があります。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 社協の会長を町長になったときには私が兼務するというように私は言ってきましたけど、それは、旧5ヶ町村のときは町長は結構兼務をされておったところはありましたので、私のその勉強不足でありまして、今は県の方からの指示で、補助金を出す団体からの長はふさわしくないので、兼務するのはいかがなものかという指導がきているそうです。現在、愛媛県では松野町だけが兼務しておるというふうに聞いております。


○議長(土居尚行君) 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) 公会計制度について、お答えをいたします。


 貸借対照表の公開の時期というふうなご質問でございましたが、今、でき上がっておりますが、県と相談をいたしまして、公開の時期を県下統一して行うということになっておりますので、今しばらく待っていただきたいと考えております。


 それと、後、人材育成の問題でございますが、議員もご承知のとおり、企業会計に精通した職員というものが町の職員500数十名おりますが、10名程度しかいないというのが現状でございまして、昨年から、19年度から中堅職員を中心に企業会計と貸借対照表の関係の4表の研修を行っております。それとあわせまして、現在、2%程度、10名程度の精通した職員がおりますが、その方を中心に、いわゆる研修を重ねていきたいと思っておりますが、まだちょっと理事者等の協議が十分でございませんが、やはり、一番公会計に対応する問題として解決が早いのが、実践で養うというのが一番でございますので、できるだけ病院とか、水道とか、会計事務、それと企画財政事務というところに人を、人事の面で交流をしていただきたいと、このように考えております。


○議長(土居尚行君) 石川総務課長。


○総務課長(石川芳洋君) 新田議員の指定管理者制度について、町長が言った分の補足説明をさせていただきます。


 今年度、先ほど言いましたように切れるのがフレッシュ一本松、それから宇和海ふれあいセンター、それからだんだん館の三つがございます。それを所管しているのは総務課なんですけれども、総務課としては、検討委員会の人選言いますか、選任までの委員会の準備はできております。予定のスケジュールとしたら、12月定例議会に上程する予定でしたけれども、理事者の意見と、それから、まだ委員会を開いておりませんので、この今のままですと3月の定例議会には上程したいと思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 外郭団体の団体数と定義というのがありましたが、わかりますか。


 石川総務課長。


○総務課長(石川芳洋君) 補足説明させていただきます。


 外郭団体の私にとりましては、広義な意味と狭義な意味があろうかと思います。狭義な意味で取りますと、先ほど言いましたように、社会福祉協議会なんかは、社会法人ですので、外郭団体には取れないと思っております。あまり狭義な意味ではないと思っております。広義な意味で言いますと、補助金とか負担金なんかを出している団体、そういう団体はすべてかかわっておるという意味におきましては、広義な意味に取ると、その補助金団体とか、負担金団体も外郭団体になろうかと解釈されます。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 新田議員。


○7番(新田房男君) 町長は、訓示で申された会長はやらないということなんですが、訓示で申された社会福祉協議会の会長はやらないと解釈していいんですよね。


 その中で、だったらどういう形で会長をもっていくのか。例えば、きのうも随分議論されたんですが、選挙人事によるような形、例えば、選挙のチラシにありました、町長の推薦者5名の中からだれかというようなやり方は考えているかどうか、まず、お聞きしたい点です。


 そして、指定管理者制度の件ですが、12月、順序としまして、公募がありまして、そして、委員会組織の決定、そして委員長、副委員長の互選、そしてプロポーザル、そして12月議会での議決でもって、4月1日からそういう新しいというか、続いてというか、そういう形になるんですが、今、総務課長言われましたように、3月議会で決定された場合に、例えば、規則の中にあります原状回復、そういう部分は一体どうなるんでしょうか。そういう部分を考えると、3月議会では間に合わないと思いますが、その辺はどうなんでしょうか。


 そして3点目、さっき、観光課の課長に質問した関連ですが、観光における愛南ブランドに関しまして、もっと観光課、そして生涯学習課、そして地域の歴史、文化の知識のいわゆる知識人、そういう部分も含めまして、今、行われている愛南ウオッチングというイベントがあるんですが、もうこれは3年間ずっと続いてきておるんですが、来年もまた続けるということで、大変喜ばしいことと思いますが、ああいう中で、いわゆる新しい観光資源の発掘という部分は、私が参加してみて、ちょっとしたことからたくさんあると思うんです。


 だから、担当課も観光協会の方も含めまして、ああいうイベントにはしっかり出ていただきまして、そういう部分を十分に考えていただくという、そういう部分は、だから、横のつながりをもっと取っていただきたいんですが、その辺、担当課長に、以上、3点お聞きします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 新田議員のご質問で1点目ですが、会長にだれを持っていくのかというご質問やったと思いますが、5名の方というのは、マニフェストに載ってた写真の方のことですかね。考えておりません。


 私は、会長として私もあまりつき合いそんなに広くないので。


○議長(土居尚行君) 町長は、まだ社会福祉協議会の理事もなってないので、会長人事に口出す権限はないので、そこを適切に答えてください。まだ、それを口出す権限はありませんので。


 石川総務課長。


○総務課長(石川芳洋君) 新田議員の2点目の指定管理者制度について、お答えしたいと思います。


 新田議員の言われること、ごもっともですので、私自身、早く選定委員会、町長の意向を聞いて、早急に意向がわかりましたら選定委員会を開いて、プロポーザルとか、先ほど言いましたような諸準備にかかって、3月議会までに、3月までには諸準備ができて十分できるか。それとも臨時議会を開く必要性があるかを協議して、早急に取り組みたいと思っております。


○議長(土居尚行君) 木原商工観光課長。


○商工観光課長(木原荘二君) 新たな観光資源の開発ということでの愛南ウオッチングの件なんですが、私も参加したことがありませんので、何とも申し上げることができませんが、また、その辺、ぜひ機会がありましたらどういう内容なのか、また確認させていただきながら、観光というのは、やはり外からの人に見てもらって、光るものを見せるというようなことでの観光ということもありますので、それが適しているのかどうか、また考えさせていただきたいと思います。


○議長(土居尚行君) 新田議員、私から町長の答弁とめましたが、私、あて職という形で社会福祉協議会の副会長をしております。会長が不在で会長代理をしてます。会長は理事の互選ということになっておりますので、まだ理事会も何も開いてないので、そういうことで発言をする権限のないものというので私がとめましたので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上で、新田議員の質問を終わります。


 次に、田口議員の質問を許します。


 田口議員。


○19番(田口 勝君) 皆さん、おはようございます。


 始めに、清水町長に新しく町長になられたお喜びを言っておりませんので、ここをお借りして、本当におめでとうございました。皆さんになりかわってお喜びを申し上げます。


 一般質問でありますが、皆さん、非常に町長の公約、またいろんなチラシについておっしゃっておりますけども、町長はそれを受けとめて、自分の意思、自分の公約を全うされることをお願いしたいと思います。


 私の一般質問は、定額給付金について、それから合併浄化槽、それから公約について述べさせていただきます。


 始めに、定額給付金について、述べさせていただきます。


 米国発の金融危機が、世界的な景気悪化を引き起こしております。その中で政府与党の新たな経済対策・生活対策の柱の一つである定額給付金は、やりくりが厳しくなっている家計を下支えするものです。特に現在の景気悪化は、収入が伸び悩む一方で、物価高という中で進んでおります。日本がこれまで経験したことのない事態であり、日本は二度のオイルショックを経験しましたが、当時は物価高を上回る収入の伸びがありました。今回は、総務省の9月の全国消費者物価指数によれば、年間9回以上購入する生活必需品の物価指数が、今年4月以降、大きく上昇する一方で、勤労世帯の収入は前年度同月比マイナス推移という収入減少と、物価高のダブルパンチ、したがって、家計の消費支出は7ヶ月連続して減少しています。


 また、厚生労働省が7月に発表した調査によると、全労働者のうち契約社員や派遣労働者など非正規社員が占める割合も37.8%と増加し、ワーキングプアと呼ばれる低所得層も増えています。このような事態を受け、公明党は景気悪化の影響を強く受ける中低所得層への恩恵が手厚くなる定額減税の実施を主張し、その結果、新たな経済対策の中に定額給付金という形で盛り込まれました。これに対していろいろな批判がありますが、「バラマキ」とは本来特定の業者・業界だけに対し支援策を講じ、不公平を生む政策のことを指すものです。生活支援が必要な国民全員に恩恵を及ぼす定額給付金に対しては、的外れの批判です。むしろ、かつてない厳しい経済情勢の中で、最も苦しんでいる中低所得層の人たちに政治が何も手を打たないことの方が無慈悲で、国民の生活実感に鈍感だと言わざるを得ません。また、与党が定額給付金方式を採用したことは、あらゆる世帯に恩恵が行き届くように、すべきとの公明党の主張と一致しております。


 給付方式にすることで、低所得者や非納税者にも公平に恩恵が行きわたります。実施効果については、ばらつきが生じる減税方式と違い、総額を一括して支給できるため、消費喚起の効果を集中的に一気にあらわすことができる利点があります。


 総額2兆円の定額給付金は国民1人1万2,000円、65歳以上18歳以下8,000円を加算することになり、夫婦と18歳以下の子供2人の標準的世帯で合計6万4,000円になります。高額所得者を除く問題は、支給手続の窓口となる各市町村の実情に応じて制限を設けるか、どうか決めることとし、設ける場合の下限の目安は収入から必要経費を控除した、全額1,800万円としております。


 この定額給付金は、急激な物価高と所得の伸び悩みに苦しむ家計を応援するための生活支援と金融不安に伴う景気不安に対応するための経済対策としての二つの意味合いがあります。


 そこで、定額給付金について、2点お伺いをいたします。


 いろいろな批判がありますが、定額給付金について、町長のご所見をお伺いいたします。


 愛南町において所得制限、具体的な実施方法、また、給付金の効果をお聞きいたします。


 それから、生活対策における浄化槽の普及促進事業でございますが、この事業は、政府の第二次予算、1月から始まるその中に組まれている予算でございますが、20年度中に各市町村から要望してないとお金が来ませんので、そこの点をよろしくお願いしたいと思います。


○議長(土居尚行君) 質問にしてください。


○19番(田口 勝君) 政府与党において決定した、第二次緊急経済対策の柱の一つである生活対策の中で、浄化槽の普及促進事業が盛り込まれ、積極的に推進されることになりました。


 公明党が、これまで政府に対して要請してきた浄化槽補助率の引き上げが現実したものです。具体的には、今年度のモデル事業として、災害時の防火拠点における浄化槽整備や先進地、省エネ型浄化槽の普及促進のため、浄化槽等の整備を行う自治体に対して、国の補助率をこれまでの3分の1から2分の1に引き上げ、浄化槽の普及促進支援の拡充を図っていくことになります。補助率2分の1の普及促進適用をされるのは、学校や公民館、公園などの防火拠点における浄化槽の整備、BODのさらなる低減や窒素・リン除去も行えるような高度処理浄化槽の整備、消費電力の少ない省エネ型浄化槽の整備、これは一般家庭用です。それから、レストランなどで使用されている比較的大規模な浄化槽の整備について対象になります。


 これにより、浄化槽の特徴である短期間で設置整備が可能、また、効果の発現が早いという利点が生かしつつ、今般の生活対策の緊急性にかんがみ、地域の汚水処理施設である浄化槽の早期整備が期待されます。モデル事業を対象とする今回の補助率引き上げ予算を有効に活用していただくためにも、市町村において20年度内に予算の処置を行っていただくためであります。


 そこで、防火拠点における浄化槽の整備状況について、どのようになっているかお聞きします。また、先進的省エネ浄化槽の普及について、どのように取り組んでおられるかお伺いをいたします。


 公約について、少し厳しいとこもあるかもしれませんが、初めでありますので、やはり鉄は熱いうちに打てと、こういうことがありますので、清水町長に対して少し質問させていただきます。


 町長選の際の公約の一つである、新庁舎建設よりも福祉施設、絶対に税金の無駄をしません。本当に、これは私も同感でございます。合併後の全員協議会において、新庁舎建設のことも出て、みんなが検討したことがございます。その協議会で、町民の皆さんの声を聞き、今ある施設で利用すべきだと、新庁舎を今建てる必要はないと最後まで新庁舎建設に反対したのは私1人であったと記憶しております。清水町長はじめ議員の皆さんは、合併特例債を利用し、新庁舎建設賛成のご意見でありました。


 もう一つの公約である、子供支援、子育て支援、これも本当にすばらしい公約であります。私も同感しております。


 また、選挙以前に町議会においての学校統合すべきと案を出されたのは清水町長だったと記憶しております。しかし、町長選になり、新庁舎建設反対、学校統合廃止と正反対の公約が目に浮かびました。自分自身が言ったことは、自分がきちっと守らないといけない。これは、議員の鉄則であります。


 最近、新聞で人事秘書課の設置、直後廃止、その様子を愛媛新聞には朝令暮改、町民あきれ顔、大きく記載されました。これは、清水町長がせっかく船出した、一つ船は蛇行したところでございますが、愛南町丸は、清水町長を船長として出発をしました。したところで蛇行してしまったということでございますけれども、議会にも一切説明なし、相談もなし、聞くところによると、何で職員はとめなかったのか、50年近く役場で勤務して、条例に反することをさせたのか、そういう町民の意見もございました。


 町長は、恐らく相談したと思いますが、職員も必死でとめたと聞いておりますけども、5日後にはまた元に戻す、これは本当に残念なことでございますが、自分1人で決めたことですので自業自得であります。町長がどのように責任を取られるかは町長がすることでありますので、私はそのようなことは申しません。


 朝令暮改とは、朝出された命令が夕方には改められる、法令などがすぐに変更される、一定せずあてにならないこと。それは、清水町長の言動することがあてにならないと県下に報道されたのです。清水町長の公約を信じ投票された町民、支持者の皆さんの期待を裏切るものと私は痛感しております。


 そこでお伺いをいたします。


 公約は政治家の命であります。町長の政策された公約は、必ず守る、この一番大事なことの決意を、まず最初にお聞きしたいと思います。


 それから、まずはさておいて、本気で役場改革を始めます、こう公約されております。どのように改革されるのかは、まだ町長になるとこですので、こうやるということが考えておられると思いますので、その構想を述べていただきたいと思います。


 それから、庁舎建設より福祉施設を建てる、こうおっしゃっておりました。本当に、これすばらしいことです。決めたことは県がやめろと、許可を出すまいと、自分が決めたことでありますので、最後までやり通してもらいたいと、私はこのように思います。その点について、町長の構想をお願いをいたします。


 子育て支援・育児支援も、本当にこれいいことでございますので、どのようにやっていくか、構想をお聞きしたいと思います。


 それから、県立病院、また一般病院等ドクターバンクの検討を公約しておられますが、バンクというのは、余ったのを置いとって、それから使う。今、私は、これは本当にいいことなんですが、なかなか難しい。県立病院行ってみたんですが、そしたら院長こう言っておられました。南宇和病院の医師は、本当に厳しい医療をしております。それは、どこからできるのかと言うと、責任感ですと。夜も救急車で呼ばれる、休む間がない、けども、少ない中で責任感で一生懸命頑張ってますと、そういう院長の言葉でございましたが、できることなら、町長の公約どおり、本当に早く検討していただいて、町民の不安を取り除いていただきたい、このように思っておりますので、掲げられた公約であります。具体的に方法をお伺いをいたします。


 それから、税金の無駄遣いでございますが、これも本当に同感でございますが、今までどこに無駄があったのか、今後、どのように無駄を省いていくのか、町長の構想を聞かせていただきたいと思います。


 最後でございますが、町長、平成17年第3回定例会において、国立公園の定義をあわせ、宇和海国立公園での管理について、いろいろな制約があるとの質問を、町長は議員の立場で質問しております。


 そこで、幼稚ではございますが、最後に河、海岸等、砂、砂利、石等許可なく採取されることはよいことか、悪いことか、町長の明解な答弁を期待いたします。


 以上、私の質問を終わります。


○議長(土居尚行君) 田口議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 田口議員のご質問にお答えいたします。


 まず、第1の(1)の質問、定額給付金についての所見とのご質問でありますが、定額給付金は、目的の一つとして地域の経済対策、これがあげられておりますが、定額給付金の給付によって、どの程度の消費が喚起され地域経済の活性化に効果をもたらすのか不透明感がぬぐえません。


 しかしながら、近年の株価暴落や急激な円高により急激に景気が悪化し、生活不安が生じている中、住民への生活支援という面からは、住民の生活を下支えする措置として、その効果を期待しているところであります。


 次に、(2)の質問、愛南町においての所得制限、具体的実施方法についてのご質問ですが、所得制限については、総務省の原案に給付の差異を設けないことが基本と明記されており、全国町村会でも所得制限なしで統一することが望ましいという申し合わせがなされたことからも、愛南町としては、所得制限を設けない方向で考えております。


 具体的実施方法については、現在、国において統一的な事務処理方針を検討している段階であり、給付方法等の詳細については、国の事務処理方針が示されてから決定したいと考えております。なお、愛南町での事務取扱は総務課行政係で行うこととしております。


 次に、第2の質問、生活対策における浄化槽の普及促進事業について、まず、1点目の防災拠点における浄化槽整備状況等についてですが、本町では現在、避難施設または避難収容施設となっている公共施設が56施設あり、そのうち8施設が集落排水への接続、4施設に汲み取り槽、13施設に単独浄化槽、そして残り31施設に合併浄化槽を設置しております。


 次に、2点目の先進的・省エネ型浄化槽の普及についてですが、先進的とは、現行のBOD除去を主体とした型から、窒素・リン処理を行う高度処理型への移行のこと、省エネ型とは、浄化槽を使用するときに必要な消費電力の少ない省エネルギー型への移行のことと推察いたします。


 この1点目の防災拠点の浄化槽整備、2点目の先進的・省エネ型浄化槽整備のいずれも、本年10月30日に政府与党から第二次緊急経済対策として、その取り組みが盛り込まれたもので、昨日、東京都で県職員等への事業説明会が開催され、今後、事業内容の詳細が明らかになるものと考えております。


 いずれにいたしましても、美しい愛南町を守るためには、生活排水対策も重要課題であります。今後、実施していく本町の生活排水対策については、小型合併浄化槽の整備に依存するわけですから、低迷している下水化率のアップを目指し、現行の個人設置型から新制度の市町設置型へ移行することについても研究する旨、職員へ指示を出しており、防災拠点の浄化槽整備、先進的・省エネ型浄化槽整備についても、今後判明してくる事業内容が本町の現状に合うものであるならば、前向きに検討をしていきたいと考えております。


 次に、第3(1)の質問、公約について、(2)の役場改革について、(6)の税金の無駄をなくすることについてのご質問ですが、新田議員へもお答えしましたが、私は、今後行財政課題に企業経営的感覚で取り組み、最小の経費で最大の効果を上げるという行政運営の基本を具体化するための方策やシステムを確立するとともに、今後町政運営をやっていく中で、無駄があれば無駄を省き、地域づくりのための各種施策、農山漁村の再生、中心市街地の活性化、環境対策、少子・高齢化対策、地域情報化の推進等、活力ある地域づくりに向け、積極的に取り組んで行きたいと考えております。


 第3(3)の質問、福祉施設の建設を公約されていますが、どこに、どのような施設を、いつごろ、どの程度の予算で建てる予定ですかのご質問ですが、福祉施設の新設、増設は国の基準により県が認可をしており、現状においては、施設の新設、増設は困難であると考えております。次期介護保険事業計画の策定時に県等と協議をし、国の基準が緩和されましたら、新設等について検討してまいりたいと考えております。ただ、待機者が全国的にかなり多くなっております。家庭では介護ができないような状況も増えてきておりますので、今後、介護保険の事業計画の見直しの段階では、国の方も基準が緩和されるのではないかと思っております。


 これは、幾ら国がこれ以上認めないと言われましても、日本全国、愛南町のように高齢化率の高い自治体はたくさんあるはずですから、世論が国を動かす時代は遠からず来るのではないかと考えております。そのときには、町としましても増設の対応、また、新たな新設の対応、そして利用しなくなった施設の利用等、こういったものも研究していきたいと考えております。家庭で寝たきりの老人とかを何とかしてあげたいという気持ちは、今も変わっておりません。


 第3(4)の質問、子供支援・育児支援について、どのように、何をするか具体的な内容についてのご質問ですが、現在の少子・高齢化や厳しい経済状況において、安心して子供を産み、子育てができ、そして子供がすこやかに育つ社会づくりが必要であります。


 これから、子育てをしている人や住民の方の意見やニーズを聞きながら、さらに必要な施策を検討・計画し、できるものから子育て支援に取り組んでまいりたいと考えております。


 第3(5)の質問、ドクターバンクについてのご質問ですが、地域医療、救急医療の確立のための医師確保は、本町の課題の一つとして上げているところであります。


 全国的な医師不足の中、医師確保を最重要課題ととらえ検討中ですが、今年度から取り組んでいます一本松病院での外科医と麻酔科医の募集などの緊急医療対策はさらに続けていかなければならないし、県当局への要望や愛媛県ドクターバンクの活用を図っていきたいと考えております。


 最後に、第3(7)の質問、砂、砂利、石等の不法採取についてのご質問ですが、石等の採取は法律で禁じられております。議員のご質問は、私への戒め、今後4年間への応援として、ありがたくちょうだいいたします。今後もご支援のほどよろしくお願いをいたします。


 以上、田口議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 田口議員。


○19番(田口 勝君) 浄化槽の件ですが、非常に企業も冷え込んでおりますので、担当課長は企業の仕事が増えるように取り組んでいただきたいと思います。


 講堂等、また学校等、ほとんどが最近は施設内にトイレがあって、外にあるとこは少ないように思います。緊急時は、やっぱり外にもトイレがあった方がいいんじゃないかと思います。そういう点も考えながら、対処していただきたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。


 それから、1の公約は必ずやりますと、こう言っていただきたいのですが、どうでしょうか。


 それから、無駄遣いの件について、少し質問いたします。


 専決処分は、あれは無駄遣いじゃったのか、無駄遣いでなかったのか、お聞きをいたします。


 それから、議員定数の特別委員会のときでした。委員長が1人ずつ委員の皆さんに、ちょっと何名にしたらいいのかということを聞いていきました。清水町長、一番最後でした。私は、今の24名でいいです、こうおっしゃったことを私覚えておるんですが、これも無駄遣いじゃないか、私、16名にすべきだ、宿毛も松前も16名だ、こう言ったのですが、清水町長は24名、こう言っていたのですが、この点についてもお伺いをいたします。


○議長(土居尚行君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) 公共施設の合併浄化槽の設置の新制度についてのご質問について、お答えいたします。


 現在、私どもの手元に届いております国からの資料、恐らく田口議員の入手されておる分とほぼ同じのたったコピー4枚分です。昨日、国の方で、先ほど町長が説明いたしましたとおり、国の方で県の担当職員を招集いたしまして説明会が開かれました。週始めに県の職員に聞きましたところ、骨格しかできてないので、まだ行くかどうかも決まってないというふうな状態です。


 先ほどの質問の施設内のみトイレがあって、外にトイレがないというふうな部分、町長の説明がありましたとおり、31施設に既に合併浄化槽が設置しております。そのような合併浄化槽が設置しております施設に対して、さらに場外にほかのトイレ等設置する場合に、この制度が使えるのかどうか、全く不明です。そこら辺のことが判明いたしましたら、再度町長と協議をさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 田口議員のご質問にお答えいたします。


 1番の公約の件ですが、できる、できんは別にしまして、そういう決意で最後まで望みます。


 専決の件ですが、これは私もたびたびお断りしているとおりでございます。


 そして、議員定数の件ですが、24名と私が言ったんでしょうかね。私は最終的な判断で20名という案を私は賛成したと思うんですが、多分そうだったと思います。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 田口議員。


○19番(田口 勝君) 最終的には、清水町長、最初は24名、それから20名、18名、16名、それぞれ意見分かれたんです。それで、最後には清水町長は20名、最初は24名、こうおっしゃっておりましたが、そこのとこは私の記憶違いかもしれませんし、清水町長のあれがあると思いますが、とにかく現状では清水町長の最初は24名というのが耳についておりましたのでお伺いをしたわけですが、町長において、無駄遣いをなくするということは、まず、自分が戒めるべきであります。特に、今後、気をつけられて、町政に当たっていただきたいと思います。


 合併浄化槽、もう一回お聞きしますが、非常に企業の方々が仕事がないので、できる限り入れば予算を取っていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。


 それから、町長の必ず守るということを聞きまして、本気でやっていただきたいし、町長の決意の中に、法律や条例にこだわらず、一生懸命頑張るということでございますので、厚生省に乗り込んでも社会福祉施設を建設に努力していただきたいと、こう思います。どうでしょうか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) よくわかりました。頑張ります。


○議長(土居尚行君) これで、田口議員の質問を終わります。


 暫時休憩いたします。


              午前11時11分 休憩


           ―――――――――――――――――


              午前11時25分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、金澤議員の質問を許します。


 金澤議員。


○17番(金澤 卓君) 私は、二つの事柄についてご質問をいたします。


 まず、庁舎建設について、清水町長にお伺いをいたします。


 清水町長は、庁舎建設はしないということですが、現在の本庁、支所、社会福祉会館はどのようにするのか、お伺いをいたします。それから、町長は議員時代は、庁舎建設には賛成していたと私は認識しておりましたが、いつ、どのようなきっかけで建設反対に考えが変わったのかをお伺いいたします。そして、庁舎建設についての三つ目ですが、町長の支援者たちは、今日も数多く来られているようでございますが、皆さん建設に反対であったのかどうか、この件をお伺いをいたします。


 それから、二つ目の件ですが、職員数の削減についてお伺いをいたします。


 清水町長は、職員数を計画的に削減をすると言っておりますが、どういう計画なのか、どのように削減をしていくのかお伺いをいたします。それから、合併以前は単労職と一般行政職、それと臨時職員と正職員の線引きがしっかりしていなかったように思われます。つまり、いつの間にか単労職の者が一般行政職になり、臨時職員の者が正職員になっておるということがあったようです。今後は、適正な方法により公平、公正に対応すべきだと思いますが、町長はどのように考えているか、お伺いをいたします。


 それから雇用に関してですが、雇用に関しては現在大変厳しい状況ですが、臨時職員で正職員になれずに退職していく者もいるわけですが、特に少子化により保育士は大変厳しいと思われます。この者たちへのケアは何か考えているか、お伺いをいたします。


 最後に、現在、職員の中には何組かの共働き夫婦がいます。この件について、どのような考えを持っているかお伺いいたします。


 以上ですが、町長におかれましては、答弁で篠田議員に答弁したとおりとかいう答弁をされますと、私も後の質問がなかなかしにくいので、似たような質問ではございますが、わかりやすく丁寧な答弁を期待いたします。


○議長(土居尚行君) 金澤議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 金澤議員のご質問にお答えをいたします。


 まず、第1の質問、庁舎建設についてですが、昨日の答弁でも申し上げましたとおり、今の愛南町においては、新庁舎建設よりも優先する課題が数多くあり、それらの課題を解決することが必要であります。新庁舎問題だけを優先して取り上げて進めていくことについて反対であるという意味で、新庁舎建設反対という言葉を使っております。


 新庁舎の問題については、住民の関心も高くさまざまな考え方がありますので、今後多くの意見を聞きながら、慎重に判断をいたしたいと思っております。現在の本庁、支所、社会福祉会館はどうするのかについてですが、今申しましたように多くの方々の意見を聞き、判断をいたしたいと思っております。


 どのようなきっかけで建設反対に考えが変わったのかということについてですが、当時の庁舎建設に対する賛成は、南宇和合併協議会での確認事項を尊重すべきであるという、そういう意味においてでの賛成であります。日々変化しております現代社会にあっては、限られた経営資源の中での集中と選択が必要であり、まず、やらなければいけないことについて、優先順位や考え方に変更が生じることはあると思っております。今は、新庁舎建設は急ぐことではないと考えております。


 支援者たちは庁舎建設に反対であったかについてですが、支援者の中には、庁舎建設に賛成など、いろいろな意見を持っている方もおられますが、私がお会いした多くの町民は、庁舎建設に反対の方が圧倒的に多く、前段で延べましたとおり、新庁舎問題だけを優先して取り上げて進めていくことについて反対するという考えに賛同していただいていると思っております。


 庁舎建設問題におきましては、今後いろいろな意見を聞き、特に愛南町新庁舎建設計画町民検討委員会から提出された意見を参考にさせていただき、愛南町にとってよりよい判断をしたいと思っております。


 第2の質問、職員数の削減について、まず、職員数の計画的な削減についてですが、昨日も答弁いたしましたように、適正職員数については、普通会計部門における類似団体平均と比較した場合、本町においては、合併時に旧一部事務組合を引き継いだことや保育所、学校及び公民館設置箇所数が多いなど、そのような要因から、まだまだ超過している現状にあります。


 しかしながら、来年度以降、団塊の世代の職員が毎年20名程度定年退職する反面、増え続ける業務に対応していくためには、抜本的な組織・機構改革が必要となります。


 今後は各担当課において、業務内容の現状把握及び事務分掌の見直しを行い、庁内検討委員会等により適正な職員配置体制を検討し、より充実した住民サービスを提供するため、偏った職員構成にならないよう計画的な職員採用を推進していかなければならないと考えております。


 次に、一般行政職と単労職、正規職員と臨時職員の線引きについてのご質問でありますが、合併後は職員採用試験により一般行政職を採用しておりますので、単労職との線引きはきちんとできております。


 同様に正規職員及び臨時職員におきましても、それぞれ職員採用試験により採用しており、正規職員と臨時職員の線引きはできております。今後におきましても、職員採用試験により公平、公正な職員採用に努めてまいりたいと考えております。また、臨時職員におきましては、一般事務職の配置は行わず、各職種における今後の職員の退職状況及び業務内容等により、保育士、幼稚園教諭、看護師等の有資格者を中心に適正な配置を推進していきたいと考えております。


 臨時職員のまま退職していかれる職員へのケアについてですが、現在、一般職の退職者についてもこれといった措置は行っておらず、国、県においても同様でありますので、現在のところ考えておりません。


 それから、共働きの職員についてのご質問でありますが、現在、共働きの職員は44組おります。これまで議会の中でも共働きの職員の勧奨退職を進めたらどうだろうかということで、いろいろとご意見をいただきました。これまでの取り組みといたしましては、毎年度年齢50歳以上を対象とする勧奨退職の申し出について全職員にメールで周知を行っており、管理職会等においても勧奨退職についてお願いをしているところです。


 今後も引き続き勧奨退職を推進し、職員数の削減に努めてまいりたいと考えております。


 以上、金澤議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(土居尚行君) 金澤議員、再質問ありますか。


 金澤議員。


○17番(金澤 卓君) 今現在、庁舎よりも優先する課題があるということなんですが、この庁舎は近い将来起こるであろう東南海地震に備えて、防災本部というものも設置しなくてはならないと思いますが、このまま、この庁舎でしばらくおるということになれば、当然、住民も不安になってくるし、また、ここが大きな震度6強の地震が来れば、つぶれるということになれば、防災本部の置く場所がなくなる、防災本部がないということは、住民への指示も出せない。そうすると住民はパニックになる、どうしたらいいのかわからなくなる、そういうようなことではまずいわけで、ある程度の庁舎は必要ではないかという気持ちもしますし、町長はその防災に関して危機管理意識がないのではないかという思いもします。


 今年9月、まだ町長になる前で大変忙しい時期だとは思いますが、東海地区において大がかりな防災訓練がありました。トップになろうという者であれば、防災訓練に顔を出して防災訓練どういうものか、大がかりなヘリも2台来たんですかね、海上保安庁も来ました。そういうとこには顔は出さずに、一本松のどろんこサッカーへ行っておったということはいかがなものかという気持ちがいたします。


 防災を含めて、町民の安心・安全を考えるならば、ある程度の庁舎が必要ではないかという思いがいたします。この件に関して、町長どう思われているか、お伺いをいたします。


 それから、合併協議会において、私たち旧城辺町は、建設には慎重な立場であったわけですが、結論として、合併後4年以内に庁舎を建設するということになりました。私たちは、この4年以内という、言い切った4年以内というのを、4年以内をめどにということをつけ加えてほしいという申し入れをしました。結局、これも受け入れてもらえませんでしたが、この庁舎建設を強力に推し進めてきた人たちは、清水町長の推薦人としてパンフレットに顔写真入りで載った人たちです。つまり、旧御荘町、旧一本松町、旧西海町の元町長たちです。当然、清水町長を支援したわけですが、この人たちが建設反対に考えが変わるとは私にはどうしても思えません。変わったなら、どのように説得をしたのか、大きな理由は何なのか、清水町長の何に賛同したのか、ぜひ教えていただきたい。


 庁舎に関してはそれだけですが、次に、計画的に削減という、職員を計画的に削減ということを言っておられますが、なかなか答弁を聞きますと、計画的に削減というふうには、私にはどうしても思えないのですが、自然減で行くならば、何も計画がないということになります。


 適正な人員は何人か、具体的な数字もまだ聞いておりませんので、具体的な数字がわかっておれば、適正な職員数は何人かというのをお聞かせしていただきたい。ちなみに、松前町の人件費、歳出に占める人件費の割合は18%、今愛南町は25.6%、これをどの程度まで下げてくるのか、人件費。職員数は何人とか、それから人件費の比率をどれぐらいまで下げていく計画なのか、何年ぐらいでやるのか、その辺を教えていただきたいと思います。


 それから、職員の採用なんですが、不正はないとは思いますけども、現在も住民の多くの方は、臨時職員になっておれば、正職員になりやすいという間違った考えを持っておられる方がおりますが、これからも口きき等のないように、不正のないように、住民に疑われないことが大切だと思いますが、もう一度町長のこの件に関してどう思っているのか、お伺いをいたします。


 それと、退職者のケアなんですが、今回、四国部品の撤退があって、町長も雇用の確保ということで、かなり公約にも掲げて一生懸命やるという、ぜひ、その雇用の確保をやっていただければ、自然にケアに結びついてくるのではなかろうかと思いますけど、雇用の確保をいま一度力を入れてやっていただきたい。


 それと、夫婦共働きの職員なんですが、旧町においては、一方が管理職になるときには、もう一方の方はやめていただくというようなことになっておりました。今後は、優遇措置を講じるなどして、退職を奨励していく考えはないか、職員全員は当然のことながら、共働きの夫婦に関して、何か策はないのか、お伺いをいたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 金澤議員の再質問について、お答えいたします。


 順番は後先になるかもわかりませんが、職員採用の件ですが、線引きはきっちりと、金澤議員が言われたように不正のないような形できっちりとやっていきます。


 そして、職員数のことですが、これは、愛南町、さっき私答弁しましたように、いろいろ方々に幼稚園とか散らばっておりますので、一概に言えませんが、今後、職員数についても、管理職の方と相談しながら検討していきたいと思っております。


 そして、夫婦で勤められておる方のことですが、先ほど言われましたように、管理職になったときにはという勧奨制度とか言われましたが、ただ、本人の意思もありますので、そういうことも勘案しながら推奨していきたいというように考えております。


 防災センターを兼ねたことですが、私はもちろん地震のことも大変心配です。ですけど、それ以上にまだ、先般、四川省で地震があったように、子供がたくさん死んでおります。そういうことにならないように、この4年間は、特に重点的に学校施設等、力を入れて先にやっていきたいというふうに考えております。


 それと、合併協議会のときに、旧町村長らが反対の立場であったと言われました。もちろん、私の応援してくれた方も強力に反対する方もおられました。その中でも、いろいろ不協和音もありましたけど、最終的には町村長たちの考えいうのは1から10までわかりませんけど、乗りかかった船や、応援せんといかんという形で私はしてくれたんじゃないかというように理解しております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 金澤議員。


○17番(金澤 卓君) 今の清水町長の答弁では、もう納得いかないことばかりで、聞いたことの10分の1も返っては来てませんが、なかなか答弁も難しいと思いますが、最後にこれといったいろんな雇用に関しても、職員削減にしても、これと言った案はないということがわかりました。


 それから、後4点ちょっともう一度聞きますが、町長は、町長就任後も、元町長や民間人とあいさつ回りをしております。特別職とか、役場職員、総務課長が一緒とか、そういうのが同行するなら話もよくわかりますが、これもいかがなものかと思いますが、取り巻き行政をするのではないかという疑いを持ちます。今後も、こういうことを続けるのかどうか、町長にお伺いいたします。


 それから、庁舎建設反対の大きな理由として、先にやるべきことがある、優先順位があるということなんですが、一つ一つやっていかんでも、並行してもやれるんじゃないかと、同時に進めていってはいいんではなかろうかと思いますが、どうでしょうか。


 それと、町民からの情報ですが、町長の支援者である元町長が、庁舎は建設するよと、建設反対したのは選挙だから、庁舎は建設するよと、そう言っておられます。もし、これが本当ならば、町民への背信行為だと思われますが、いま一度町長の考え、決意をお伺いいたします。


 最後の質問ですが、日本は法治国家です。職員の削減も、庁舎の建設にしてもそうですが、何か事を起こすときは、法律や規則の制限があるわけで、法律や規則を無視するわけにはいきません。町長は、法律や規則に縛られることなくチャレンジをすると言っておりますが、後で恥をかかないように、現に大変恥ずかしいあり得ないことが起きておりますが、取り巻き行政をすることなく、しっかり勉強して、事を起こし取り組むべきだと思われますが、町長は今現在どう思っておられるのか、これからどう取り組んでいくのか、再度、お聞きいたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 質問にお答えいたします。


 順番に、元町長とか、一緒に訪問を続けるのかという質問ですが、どうしても町のために、町民のためになるのではないかというお願いとかある場合には、一緒にお願いすることがあるかもしれませんが、そういうつもりは今のところ全然ありません。


 そして、庁舎、同時に進めてはとおっしゃられましたが、財政が十分あるのであればそういうこともできるかもしれません。今のところ、そういう財政、十分あるとは思いません。優先順位を決めて、学校の施設、そういったところからやるべきではないかと考えております。


 そして、庁舎を建設するよというように言われている方がおるというふうに聞きましたが、私は今初めて聞きました。全く存じておりません。


 そして、日本は法治国家である、恥をかかないように言われました。しっかりと勉強して、町民の皆さんの負託にこたえたいというように思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 以上で、金澤議員の質問を終わります。


 暫時休憩いたします。


              午前11時51分 休憩


           ―――――――――――――――――


              午後 1時30分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 引き続き、一般質問を行います。


 西口議員の質問を許します。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 日本共産党の西口孝でございます。


 私は、町民の皆さんから寄せられた声をもとに、通告書に従いまして質問をいたします。


 清水町長におかれては、初めての議会で、しかも愛南町議会始まって以来という一般質問の数の多さでお疲れのことと思いますけれども、町民からの叱咤激励だと受けとめられて、最後まで謙虚に誠実にお答えを願いたいと思います。


 これまでの質問者と重なった問題も、質問もありますけれども、一つご了承いただいて質問に入ります。


 最初に、町長が、先般の初議会で述べられた所信並びに施政方針に関連して、もう少し詳しく立ち入ったお考えをお伺いしたいと思います。


 1点目は、雇用確保に関してですが、町長は町民の働く場所の確保のためにとして、積極的な企業誘致の推進をうたわれています。このことは結構であると考えますが、現今の経済情勢の中では、おいそれと愛南町への進出してくる企業があらわれることは当面望めないのではないでしょうか。私は企業誘致とともに、現在ある町内企業を守り、援助する施策がぜひとも必要ではないかと考えるものですが、この点について、どのように考えられているか、所見を伺います。


 2点目は、医療・福祉に関してですが、前町政時代から始められた医師確保の問題でありますが、それ以外に何か特別な手立をお考えかでしょうか。あれば、お示しをいただきたいと思います。


 福祉対策に関してですが、新たな介護福祉施設が必要だと言われますが、それは新設をするのか、今ある施設を増床するのかといった計画やもしくは見込みについて、どのように考えておられるのか所見を伺います。


 3点目は、第一次産業振興について伺います。後継者の育成とともに、足腰の強い産業づくりに取り組むと言われますが、町として、どのような支援の具体策を考えられているのか、もう少し詳しくお示しいただきたいと思います。


 4点目は、教育問題に関してですが、町長は教育環境の整備をうたわれております。また、財政難を教育現場に持ち込まないということも言われております。このことは、今急がれる学校施設の耐震化工事などについて、前倒ししてでも早期に完了するというお考えではないのか、所見を伺います。


 次に、町長の専決処分案件に関する執行姿勢について伺います。そのことが法に触れる、触れないにかかわらず、専決処分というのは、本来、多用されるべきものではなく、議会に諮りよく議論を重ねて、町民に納得のいく結論を出すべきだと考えるものです。清水町長は、公約の一つに偏らない民主的行政運営をかかげ、町民の負託を受け誕生したと考えています。


 今回の事態について、いち早く認識不足であったと自ら認められて、早い段階で修正をされ、陳謝されたことはそれなりに評価できますが、町民は今回の事態を深刻に受けとめています。この件に関しては、自ら減俸等の処分を課し、改めて町民に対して陳謝し、今後の行政運営に関して一層の民主的運営を行うことを表明すべきではないかと考えるものですが、町長の所見を伺います。


 次に、学校給食における地産地消の推進、そのほかについて伺います。


 1点目、地産地消の問題ですが、これまでにたびたび提起をしてきた問題ですが、なかなか具体化が進みません。もう一度提起をしたいと思うんですが、栄養士側から年間の献立・スケジュール表が示され、生産者側から年間の生産可能な作物が示され、流通業者等も加わって時期、品目、数量、価格等が話し合われ、それじゃ今年はこれとこれを実施してみましょう、こういう流れをつくる連絡協議会のようなものを立ち上げる必要があると思います。関係者の皆さんも、地産地消が実現できたらよいと、皆意識はされていることは承知しています。しかしながら、長い年月を経てつくられてきた流通のシステム、この大きな壁に風穴を開けていこうというのですから、大変なことはよくわかりますが、ここで町長の決意が大事だろうと考えます。


 これが動き出しますと、町長の施政方針にもある一次産業振興の一つにもなることは間違いないと考えます。このことについて、もし関係課で話が進められているのであれば、どの程度まで進んでいるのか、お知らせを願いたいと思います。


 そして、今後の見通しと実施への決意をお聞かせいただきたいと思います。


 2点目、同じく学校給食の問題ですが、町民から寄せられた声に、食材納入に関して一部業者に偏ったものがあるやに聞きます。このことについては、事情等をよく調査をされて公平、公正な状態にすべきではないかと考えますが、町長の所見をお聞きいたします。


 次に、住宅用火災警報器の設置に助成を求めることについて伺います。


 2004年5月27日、消防法及び石油コンビナート等火災防止法の一部を改正する法律案が国会において、全会一致可決成立し、戸建て住宅や共同住宅については、住宅用防災機器の設置が必要になりました。新築住宅については、2006年の6月1日から、既に設置が必要となっております。一方、既存の住宅については2008年、今年の6月1日から2011年の6月1日の間で、自治体の条例により設置義務の期日が決められることになっています。


 本町の場合、平成16年10月1日制定の愛南町火災予防条例29条からの2項7項に及んで条例は制定をされているようでありますが、設置期限の定めについては不明であります。設置の義務が発生したことを知らない家庭も多いと思われます。


 そこでお伺いをいたしますが、1点目、このことを周知する必要があると思いますが、どのような措置をお考えか、お尋ねをいたします。


 2点目として、本来一番この警報器を必要とされるひとり暮らしの高齢者や難病患者などへの設置費用の助成を求めるものですが、このことについて、どのようにお考えか。他自治体の中には、既に実施をしている例もたくさんあるので参考にされて所見をお伺いいたします。


 以上で、私の一般質問を終わります。


○議長(土居尚行君) 西口議員から質問がありました。


 はじめに町長の所信並びに施策方針について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 西口議員のご質問にお答えいたします。


 まず、第1の質問、所信並びに施政方針、雇用確保についてですが、昨日、斎藤議員へも答弁いたしましたが、各方面の方々から広くご意見やご要望等をお聞きしており、このことは、今後、町政を推進していく上で、大いに参考になるものでありました。


 雇用確保の面におきましても、既存企業はもちろん誘致企業も含めて、各種の提案等をいただきながら、できることがあれば、議員各位のご理解もいただき、新たな施策を講じてまいりたいと考えております。


 第1の2の質問ですが、医療福祉、医師確保に関して、何か特別な手立等を考えているか。また、介護福祉施設の新設や増床等の計画もしくは見込みについてどのように考えているかについてでありますが、地域医療、救急医療の確立と医師確保は、本町の課題の一つとして上げているところであります。


 全国的な医師不足の中で、現段階では、特別な手立、これというものはございませんが、今年度から取り組んでいます一本松病院での外科医と麻酔科医の募集などの緊急医療対策は今後も続けていかなければなりませんし、県当局への要望や愛媛県ドクターバンクの活用を図っていきたいと考えております。


 福祉施設の新設、増設は国の基準により県が認可をしており、現状においては、福祉施設の新設、増設は困難であると考えております。次期介護保険事業計画の策定時に県等と協議をし、国の基準が緩和されましたら、新設等について検討してまいりたいと考えております。


 第1の3の質問、一次産業振興について、町としてどのような農林水産業支援の具体策を考えられているのかについてですが、まず、農業関係ですが、農業支援センターを中心に関係機関が一体となり担い手の育成・営農指導・市場開発など集落に出向いての支援活動を行っているところであります。また、米の生産調整に伴う産地づくり交付金を活用し、地域特産野菜へ積極的に取り組む農家及び法人化を目指す営農組織に対しては、補助金に上乗せして町も助成しております。


 町単独で進めている野菜産地化推進事業についても、新品種への取り組み農家への支援など拡大を図って行きたいと考えています。条件不利地である中山間地域や高齢化、担い手不足などで集落での営農が困難になりつつある地域のため、中山間直接支払い事業や農地・水環境保全向上活動事業の助成を継続、また、近年特に問題となっている有害鳥獣の捕獲及び防止対策についても、生産意欲が減少することがないよう、今後においても、継続的に支援して行きたいと考えています。


 林業については、近年は森林の持つ公益的機能が見直され、環境面から国及び県の補助事業が増えています。現在、森林組合と連携し、コスト縮減のための高性能機械の導入や担い手育成に係る事業に積極的に取り組み、若い人の雇用の拡大が進んでいるところであります。


 費用対効果を考えますと町の単独事業は困難なため、引き続き補助事業を活用するとともに、民有林家の収入の向上を目指し、林家の理解を得て、町有林を中心とした民有林の団地化を行い、集約的な森林整備を進めていきたいと考えています。


 次に、水産業については、魚価の低迷や後継者不足、燃油等の値上がりなどにより、漁業経営は大変厳しい状況となっていますので、経営の安定化のため制度資金などの利子補給事業の継続実施、放流事業やブランド化推進のため漁協が行っています水産振興事業に対しての追加増額の検討、魚食教育の推進や愛南ブランド確立事業の実行などによるブランド化の推進、愛南町の水産物の販売促進、安全で安心な漁業活動を行うための漁港の整備促進、魚礁設置事業の実施、漁協が実施する浮魚礁設置事業に対する助成等を行ってまいります。


 また、水産を軸とした町づくりのため、産学官の連携を強化するとともに、後継者の育成支援にも力を注ぎ、地域の水産振興を図っていきたいと考えています。


 第1の4の質問、学校施設の耐震化工事について、前倒ししてでも早期に完了する考えはないかという質問ですが、当初の予定では、耐震補強工事の前提となる耐震二次診断がすべて終了するのは平成22年度であるとお答えしておりましたが、今回、この耐震二次診断を前倒ししまして、平成21年度にはすべて終了できますよう、予算の準備をしているところであります。その他、予算的に許される限り早期に耐震化工事が完了するよう、努めてまいりたいと考えております。


○議長(土居尚行君) 西口議員、1の1について、再質問ありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 雇用確保の問題ですが、町内企業を守り支援するという提案というか、お考えをお聞きしたんですが、ちょっと答弁お聞きできなんだんですけれども、昨日の質問でも出されましたが、四国部品の撤退について、本当に町として何もできなかったんだろうか、打つ手がなかったのかという思いが今募ります。


 聞くところによれば、もう既に今年の夏前からそういう動きが町の方へはあったという話が昨日も出されたわけでありますが、結果は変わらなかったかもわかりませんけれども、こういう経済状態の中で、町として本当に企業に対して何らかのアプローチというものをするべきではなかったか。


 これは、今の町長は先月なられたわけでわからないと思うんですけれども、商工観光課長、そういう点で、本当に何も町として対応ができなかったのか、よかったらお答えをいただきたいと思います。


 新規の誘致企業に対しては、固定資産税の減免だとか、雇用1人につき30万円の奨励金とか、そういうことを恩典を用意して迎えるわけですけれども、一旦迎えた企業が撤退するときに、町として何も打つ手がないというのは、非常にむなしい思いをするのは私だけではないんではないかというふうに思うんです。


 これに関連して、また、続いてお聞きをするんですけれども、この地元にある商店街も含めた、本当に中小零細の企業、今年の冬を年末を乗り越えるかどうか、非常に毎日の連日の全国のニュースでも言われておりますように、厳しい状態の中にあります。


 そういう町内の中小業者に対しても、今、中小企業庁が発表した緊急保証制度、セーフティネット5号とか、ほとんどの職種が対象となるそういう保証の制度を今回発表しておるんですけれども、そういったものを本当にどれだけ地元のそういう企業や、起業家などに知らせておるのか、知っておるのかなと、そういう思いがするんですが、そういう点にも、よかったらお答えをいただきたいと思います。


○議長(土居尚行君) 木原商工観光課長。


○商工観光課長(木原荘二君) 私の方でお答をさせていただきます。


 四国部品の件につきましては、昨日も申し上げさせていただきましたが、前谷口町長の時代に社長とのいろいろな話、当然あって、恐らく谷口町長もそういう理由について、随分お骨折りをいただいたものと思いますが、私もその協議の場には入っておりませんので、何とも申し上げることができませんが、今回、おいでいただいた話を聞く限り、もう四国部品に取りましても、本当に苦渋の決断であったということをお聞きしております。そのようにご報告をさせていただきます。


 それと、既存企業の支援と言うか、関係強化の件につきましては、大変重要な問題だと私も認識をしております。制度的には、5月に条例改正をさせていただきました企業立地促進条例の中で、既存企業におきましても、新たな事業展開をする場合には、固定資産税の減免、奨励措置の拡大等を設けておりますが、それよりも何よりも、やっぱり既存の企業、今まで地域の中で大きな貢献をしていただいておりますだけに、町、我々職員としても、密接なコミュニケーションをとりながら、要望があればそれに迅速に、また、親切にこたえていきながら、強い信頼関係を築いていくことが重要であると考えております。


 それと、セーフティネットのお話が出ておりましたが、実は現在、緊急保証制度ということで、資金繰りの対応につきまして698の業種について、そういう貸付制度が新たに中小企業庁の方で設けられております。その広報につきましては、698になった段階で、町の方へ11月の末だったと思いますけど、広報掲載依頼をいただきました。ただ、末だったもので、12月の広報には掲載することができませんでしたが、1月号には中小企業庁からのお知らせということで、大変遅くなって申し訳ないんですが、掲載をする予定にはしております。


 また、テレビ、ラジオ等では中小企業庁からのお知らせということで、広く周知がされているようですので、その辺でも関係の方は見られているものと考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 1の1についてありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 今の緊急保証制度の問題ですが、相談とか、用紙をくれとかいうような町内での動きはなかったんですか。


○議長(土居尚行君) 木原商工観光課長。


○商工観光課長(木原荘二君) 緊急保証制度につきましては、従来ありましたセーフティネットの貸付制度の枠の拡大というようなことで、本来、銀行と信用保証協会の方で調整がなされ、申請がある場合に町の方へ認定の申請があがってまいります。


 実際、19年度にセーフティネットの貸付による認定が5件ありました。今年度、今までに20件の現在認定をしている状況にあります。また、相談がありましたら、その旨きちんと業者の方には伝えさせていただいてます。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 1はいいですか。


 2についてありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 医者の確保は、絶対数の医者の数が少ないということらがわかって、大変な問題で、前町政からの引き継ぎをそのまま継続するということだと思うんですが、それは引き継いでやっていただいたらと思いますが、一つの町長の今度の一般質問の中でも話題になっておりました、その介護福祉施設の建設という問題。今、町長も自ら国、県の方針として、そういう新しい施設は認めないというところだから、今は無理だというお話で、今日前の人の答弁でも少し触れられたと思うんですけれども、私、政治というのは変わると思うんです。政治の基本というのは、国民、住民、町であれば町民の本当に幸せのために政治というのはあるべきで、これから団塊世代が一気に高齢化をしていきます。


 本当に、今介護をする人も、される人もどっと増えて、施設の待機者が増えてどうにもならない。こういう中で、やはり国の方針だからとか、どうとかいうふうなことを待っていたのではいけないと、そういう当初町長の言っていた意気込みというのは、私、大事な問題だというふうに評価をしておりました。


 結局、今、新しいものがいけんのであれば、今ある施設にベットの数を増やす、増床をする、あるいは増設をする、そういったことが可能ではないか、こういった点について、調査研究をしたことはありませんか、それからするつもりはないか、高齢者支援課長、ぜひお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(土居尚行君) 吉田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(吉田俊一郎君) 現在、第四期の介護事業保険計画を策定しておりますが、その中で、第三期介護事業計画の中で、19年度におきまして、今後、施設設置という1ヶ所を予定しておりました。


 現在、それができておりませんので、第四期事業計画におきましても、今後、施設の計画をまず策定の中に盛り込んでいこうというような考えがあります。


 今後、施設につきましては、参酌標準の対象施設となっておりませんので、県の方でも認めてくれるのではないかと思っております。


○議長(土居尚行君) 2についていいですか。


 3についてありますか。


 4は。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 教育問題についての再質問をさせていただきますが、昨日から議論の中でも、庁舎よりも学校施設をという考えで、前倒しをする考えはないかというところの質問をしたわけですが、ここで私、合併特例債の活用というか、こういうときに思い切ってそういう資金を投入するというか、そういうふうなことが可能なのかどうか、そこら辺、審査が先だという話が今あったわけですけれども、そういうものとあわせて、そこら辺について、担当の課長、答弁できますか。


○議長(土居尚行君) 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) 西口議員のご質問にお答えいたします。


 合併特例債は、基本的には合併にかかわる事業等の起債でございまして、今ここで耐震補強等が合併にかかわる問題かどうかということが議論になると思いますので、これは、県の方にちょっと照会をしまして、また、後日答弁をするということでお願いをいたします。


○議長(土居尚行君) それでは、次に、町長の専決処分案に関する執行施政について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 第2の質問、先に行った専決処分に関する執行姿勢についてですが、昨日の答弁でも述べましたが、今回行いました条例の専決処分は、私の認識不足から行ったことであり、大変申し訳なく思っております。今後は、このようなことがないよう、誠心誠意、職務に励んでまいる所存でございます。また、行政のトップとしての私の責任を明確にするため、私の給料を減額する所存でございます。


○議長(土居尚行君) 西口議員、再質問ありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 町長も昨日から何回もこの問題で陳謝をされて、本当に不本意な思いもあるかもわかりませんけれども、これ、あなたを支持した町民の方からも寄せられた声であることを一つ気にとめておいていただきたいと思います。


 自ら減俸を課すという今発言もあったわけです。これは、もうやっぱりいた仕方ない措置だと私は思います。この問題で、ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、前町長の時代にも、アスベスト問題や住基ネットの問題で、町長自らのそういう減俸という処分を課しておったと思うんですが、そういったものについて、今も生きているのではないかというような思いもするんですけども、そのあたりについては、どうなんですか。


○議長(土居尚行君) 石川総務課長。


○総務課長(石川芳洋君) 西口議員のご質問にお答させていただきます。


 今ほど言いました、特別職の給料の特例に関する条例で、直近の事例といたしましては、今、西口議員が申されてましたように、一昨年の2月ごろにこの問題がありました。


 それで、そのことに関する愛南町職員の分限及び懲戒審査委員会において、翌年、19年5月にやる予定だったんですけれども、ちょうどあのころに情報漏えい問題が起こりまして、この審査会が延期になっております。それで、この審査会を8月15日に開催しておりまして、これによって自ら町長と前の副町長になりますけれども、この2人が100分の10を乗じる額を減じてということで、1ヶ月だけ給料を100分の10減じるという時限立法を成立させております。この議案は、平成19年9月25日に上程して可決されております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 私、今回のこの件で、本当に嫌事を言うようですけれども、幹部課長の姿勢について、一言申し上げたいというか、お伺いをしたいんですが、公務員として、上司からの指示、命令は絶対だという意見もあるわけですけれども、その反面、もしその指示が間違っている、法令違反である、そういうふうなことがわかったときには、これをただしいさめる、そういう必要というか、そういうものが公務員には課せられている。それは、町民の不利益がないようにという意味で、そういう意味で、そのために不利益を受けることがないようにという、公務員としての身分も保障されていると思うんでありますが、今回の事態は、そういった意味で、ある意味で素人の町長誕生という中で、回避することが本当にできなかったんでしょうか、そういう思いがするわけですけれども、上級の課長の方、そういうものに携わった方、一つご意見、伺いたいと思います。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) ご指名ではないんですけど、私の方からちょっと言わさせてもらいます。


 この問題のときに、確かに、石川総務課長からも、これはまずいんやないかということ、きっちりと言ってもらってます。この責任は、すべて私にあるというように考えております。


○議長(土居尚行君) 石川総務課長。


○総務課長(石川芳洋君) 西口議員のご質問にお答えしたいと思います。


 今回のこの専決処分に関しまして、私自身の方は、一応条例を調べましたのは、地方自治法の第96条、これは議決事件の関係であります。この中に、第2項に条例または改廃については、議会が決しなければならないということをうたわれております。


 それから、第158条を見ました。これは、内部組織の編成ということで、内部組織の設置及びその分掌する事務については、条例で定めることにするということがうたわれております。そしてまた、この件につきましては、第3項で市町村にあっては、都道府県知事に届けなければならないということをうたわれております。


 ちょうど、この専決処分しました後に、うちの方としましては、地方局と人事委員会にこの専決処分の報告はしております。


 それともう1点は、第179条なんですけれども、これが町の専決処分ということになります。この中にうたわれていることが、議会の議決すべき事件について、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかと認めたとき、そのときに専決処分をしても構わないということがうたわれております。


 愛媛新聞の報道にもありました。それと、そしてまた私は私なりに公的ではありませんけれども、一応県庁の市町振興課の方に問い合わせをしたんですけれども、その回答は法に違反とか何とかではなくて、運用が不適切だったという指導を受けております。


 それから、先ほど西口議員言われましたように、もう一つ私が調べておりますのは、地方公務員法の第32条です。これに基づきまして、一応、法令等及び上司の職務上の命令に従う義務があるということをうたわれておりますので、この辺を照らし合わせて、私どもとしましては、町長の命令であるということをとって専決処分をいたしました。


 以上です。


○議長(土居尚行君) よろしいですか。


 次に、学校給食に関する質問について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第3の1の質問、学校給食における地産地消の推進ほかについて、まず、1点目の学校給食における地産地消の推進のために連絡協議会の立ち上げの見通しについてでありますが、現在、米飯給食は、ほぼ毎日実施しており、全量が愛南町産米であります。月1回行っている地産地消の日に合わせて納入可能な限り、えひめ南農協の共販品目などの愛南産を利用しています。


 このことについて、どの程度まで進んでいるのかのご質問ですが、栄養士・生産者・関係団体などが中心になって協議会を設立するために、平成18年から平成20年までに農業支援センターが中心となって、給食センター・仲買業者・生産者の代表であるえひめ南農協の生産部会長と7回にわたり調整会を行いました。しかし給食センターの献立は、利用月の前の月に決まるため事前に年間の品目、数量をそろえる体制ができない、いつごろどれだけの数量ができるのか、しかも安く、年間を通してどれだけの量が提供できるのか、給食センター側の要請に対して、直前で搬入中止にならない体制ができるのかなど安定した供給についての課題が解消できていないため、まだ協議会の設立に至っていない状態であります。


 今後の見通しについては、安定した供給のためにどこがとりまとめを行うのか、例えば、えひめ南農協の生産者部会においては、数量の確保への取り組み、地産地消の日の回数を増やすことでの仲買人への影響、仲買人及び小売店がある地域とない地域で、給食センター側の受け入れ体制が異なるため、これを統一することなどの問題があり、問題解消のためには、引き続き関係機関で協議が必要と思われますので、設立に向けて今後も検討を重ねて行きたいと考えています。


 次に、第3の2の質問で、食材の納入に関して、町内の4給食センターは、合併前の納入業者から食材を購入しており、ご指摘のとおり一部の食材については、1業者が納入しているところがございます。


 現在、この食材の納入について、希望業者と納入方法、単価について協議を進めており、できるだけ均等に納入をできるよう改善していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 地産地消の問題は、冒頭の質問事項の中でも申しましたように、非常にこの学校給食、これまでできて何十年になるんですか、そういう中でつくられた一つの流通のシステムというものに、新たによそから直接野菜や魚介類も含めて入れようという、風穴を開ける大変な作業でありますので、困難もよくわかりますが、既にもうそういうふうなことで、地域の安全な野菜や果物、食料を子供たちに食べさせようということで実施をしている自治体、学校たくさんあるわけで、本町も数年前から、そうした協議会やっているとは今言われましたが、後これを本当に一歩もう進めていく、町長の本気で取り組む気構えというのが必要だろうというふうに思いますが、ここで再度、この点について、もう一度お聞きをしておきたいと思います。


 食材の納入についても同じだと思うんですけれども、長い間の慣行やいろいろな、これが広域になって不具合を生じた、そういった場合に、一つ思い切って見直しをして、公平、公正というところを貫いていただくように、重ねてこの点についても、町長の決意をお聞きしたいと思います。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) ただいまのご質問にお答えいたします。


 地産地消の精神を大事にして、できれば愛南町産を使うようにしていきたいと考えております。


 そしてもう1点、食材のことですが、ただいまご指摘の件は、多分、肉のことだろうと推察いたします。確かに、資料を見ますと、大変不公平感があります。こういった公平、公正でないことについては、できるだけ全品目について、公平にやりたいと思っております。


○議長(土居尚行君) よろしいですか。


 それでは、4の住宅用火災警報器の件について、答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 続きまして、第4の1の質問、住宅用火災警報器の設置に助成を求めることについての1点目の、このことの周知を図る必要があると思うがどのような措置をお考えかについて、消防長の方から答弁いたします。


○議長(土居尚行君) 高橋消防長。


○消防長(高橋純一君) 消防本部から、西口議員のご質問の1点目についてお答いたします。


 まずもって、17年の12月定例において、愛南町火災予防条例を改正し、施行の18年6月1日前の5月の広報「あいなん」に掲載し啓発を行ったところであります。


 その後、19年、20年度の重点目標の一つに掲げ、消防団、自主防災組織等の集会、訓練時等にこのことが義務化されたことをお知らせしているところであります。21年度におきましては、各世帯にリーフレットの配布を計画し、支部消防団、地域自主防災会などと連絡を取り合い、共同購入等を検討しているところでございます。


 以上、西口議員のご質問に対する答弁といたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 第4の2の質問について、お答えいたします。


 住宅用火災警報器の設置に助成を求めることについての2点目の、本来一番必要とされるひとり暮らしの高齢者や難病患者などへの設置費用の助成を求めるものですが、この件について、どのようにお考えかのご質問ですが、高齢者世帯などを対象に警報器1個分の費用を助成する制度を始めた市町村もあるようです。本町では、概ね65歳以上の低所得の寝たきり高齢者やひとり暮らしの高齢者等を対象に老人日常生活用具給付事業を、また、障害者の支援として地域生活支援事業において、日常生活用具給付を実施しており、その中で火災警報器の給付を行っております。


 今後、この警報器設置義務の周知が図られていくと、給付の申請が増えてくることが予想されますので、予算措置等の検討をしていきたいと考えております。


 以上、西口議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) この火災警報器、一昨年から義務化されて、新築については、もうそういうふうなことがわかっておるんですけれども、我が家も非常にもう築60年というか、古い家なんですけれども、どの程度の家が、全部の家なのか、そういうのが私自身もつい最近、こういう問題を取り上げるまで意識にもなかった問題でありましたので、あえて聞くんですけれども、なかなか周知徹底というの、まだまだ行き渡ってないのではないかなというふうに思うんですが、条例を見ても、これをいつまでに愛南町の場合という、その期限というものがなかったように思うんですけれども、この点については必要というか、どういうふうな理解をしたらいいんでしょうか。


○議長(土居尚行君) 高橋消防長。


○消防長(高橋純一君) 条例の経過措置として、一番最後に平成23年6月1日までにやると書いてあります。


○議長(土居尚行君) 以上で、西口議員の質問を終わります。


 次に、中野議員の質問を許します。


 中野議員。


○2番(中野光博君) 一般質問通告書どおり質問させていただきます。


 1、新庁舎建設についてお伺いいたします。


 (1)新庁舎建設に反対されていますが、どのように反対なのか、詳しくお答ください。


 (2)新庁舎検討委員会に対し、どのように対処されるか、お伺いいたします。


 2、学校統廃合計画についてお伺いいたします。


 今後、見直しをされるのか、白紙に戻されるのか、お伺いいたします。


 3、福祉について。


 新庁舎建設よりも福祉施設建設をと申されていますが、具体的な計画とか、ご自身の私案とかございましたら教えてください。


 4、政治姿勢について。


 今後、町政をリーダーシップを発揮されて、トップダウン方式でなされるのか、町民、議会との対話方式でされるのか、お聞かせください。


 以上、すべて町長にお伺いいたします。


○議長(土居尚行君) 中野議員から質問がありました。


 始めに新庁舎建設について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 中野議員のご質問にお答えいたします。


 まず、第1の質問、新庁舎建設に反対されているが、どのように反対なのか、新庁舎建設計画町民検討委員会に対し、どのように対処するのかという質問ですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、今の愛南町においては、新庁舎建設よりも優先する課題が数多くあり、それらの課題を解決することが必要であります。新庁舎問題だけを優先して取り上げて進めていくことについて反対であるという意味で、新庁舎建設反対という言葉を使っております。


 この問題については、住民の関心も高くさまざまな考え方がありますので、新庁舎建設計画町民検討委員会は、今後も引き続いて検討していただきたいと考えております。特にこの委員会から提出された答申は、町民の意見として参考にさせていただき、愛南町にとってよりよい判断をしたいと考えております。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 中野議員。


○2番(中野光博君) 1の1についてお伺いいたします。


 昨日の答弁で、町長は選挙において、現職町長のように実績をアピールすることができないため、このような発言をされたのは当たり前であるような発言をされたのでありますが、ちょっとここに、町長の真意の一端が出ているように思われるんですが、これは、選挙のためにやるつもりもないけど、1票でも多く取るために、このようなマニフェストを出されたということなんですか、まず第1点、それをお聞きします。


 次に、道州制との因果関係なんですが、10年後には道州制に必ずなりますと断言されております。11月18日の愛媛新聞なんですが、政府の道州制ビジョン懇談会、この新聞記事読まれましたかどうかわかりませんが、もう早この懇談会の中で、道州制15年後に伸びているんですよね。大体、この政府のそういう懇談会、伸びるのが当たり前の話で、えらく10年後を断言されておりましたが、どうも無責任な発言のように思われるんですが、町長、因果関係も含めてどう思われますか。


 それと、昨日からずっと質問されてるんですが、町長の真意がわからんのです。ちょっとここ総務課長、メモをよろしくお願いします。答弁漏れにならないように、よろしくお願いします。


 町長、今、本心で庁舎に対してどういう考えをお持ちですか。ちょっと参考に言いますので、ちょっとその中で一つ選んでいただければと思いますが、まず、新庁舎建設に関して、まず50億、アラウンド50億です。近辺で新庁舎を建てるのか、10億前後で新庁舎建てるのか、あるいは補強をされるのか。それと、何もしないで、もう緊急性がないということですので、何もしないでしばらくの間はこのままやっていかれるのか、後それ以外にもまたございましたら、今、本心で、庁舎に対してどのような考えをお持ちなのか、今、緊急性がないにしても、町長の本心として、真意として、どのように庁舎に対してお考えなのか、お答えください。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 中野議員の再質問にお答えします。


 今、4項目を言われましたけど、私はこの4項目の中で選べと言われるのでは、庁舎に対しては、4番の何もしないということに、今のところではなるのではないかと思います。


 昨日から再々答えているように、優先順位を決めたら、学校のこと、地区、地区の避難する場所を含めて、学校のことがまず1番ではないかというように考えております。


 財政が幾らでも豊かであれば、それは同時に進行することもできるでしょうし、今はそういうときではないと考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 選挙のための言葉ではないかというのが。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 全く違います。


 道州制は、昨日も答えたように、私は加戸知事の考えですね、夏ごろやったと思うんですが、ちょっと夏かどうかちょっとごめんなさい、日にちまではちょっと覚えてないんですが、加戸知事のコメントが新聞に大きく載りまして、10年後にはそういう道州制になるというような、かなり近い確率のことを言われました。そのときに、私はマニフェストもそのときにつくってます。そのときの考えでつくったもので、マニフェストの一語、一語、文言について、結構質問されましたけど、そういったときの私のマニフェストの記事であります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 中野議員。


○2番(中野光博君) 新庁舎が緊急性がないと申しますが、地震耐震、ご存じだと思うんですが、耐震検査で倒壊の危険があるというような検査結果が出ておるわけですよ。


 それで、あんまり緊急性がないと、学校の方だけが緊急性があるような、学校、その他があるように言われてますが、実際、職員が何百人とここで仕事をされておるわけです。


 それで、緊急性がないというのは、いかにも無責任な、町のリーダーとしてはいささかちょっと無責任な発言のように思われますが、それ職員が感じられますけど、今、すぐにでもまた地震がある可能性があるわけですよ。それでしたら、学校だけでなく、私は緊急性が随分あるように思われるんですが、それと、学校、そちらの方が先だからと言われるのであれば、このマニフェストに新庁舎建設反対で、何でこのこと反対、その理由はと載せていただけなかったのか。これ、住民の方、皆さん勘違いされていると思うんですが、皆さん、そんなことで反対言われたのは、これは、町長の詭弁でありまして、詭弁と申しますのは、辞書で調べますとこじつけ、ごまかしで、町民を欺いているような、しかそう思えないんですよ。


 その点について、町長、緊急性ないと申された、無責任ではありませんか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えします。


 私は別に無責任だとは思ってません。マニフェストにそういうふうに説明なぜしないのかと、これは私に言わせたら大きなお世話ですよね、じゃないですか。私、それは見解の相違ということもあるやないですか。中野議員の解釈の仕方と、私の訴えたいこと、そこのとり方はやっぱり人それぞれ違うやないですか、十人十色でいろいろ物の考え方があるし、私はなるべく自分の考えを町民の方にわかっていただきたいということやったら、だらだら、だらだら文言を書いても読んでもらえんという確率もあるわけですよね。やっぱり、インパクトはある程度、そういう選挙では、中野議員も選挙出られたわけですから、そういうマニフェストをつくるときはわかるんじゃないですか、私はそう思います。見解の相違だと思います。


○議長(土居尚行君) 中野議員。


○2番(中野光博君) これ、私だけの解釈でしょうか。大多数の町民は、学校の耐震検査とか、補修とか、何もないので、そのような緊急性があることが先だから反対というと、これは私だけではなくて、大多数の町民がそう解釈されたのではないかと思うんですが、町長どう思われますか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えします。


 私は、昨日も言ったと思うんですが、ここの本庁が壊れるような地震であれば、恐らく後の旧5ヶ町村の民家並びに学校も、ここよりずっと弱いとこありますよね。かなりつぶれたりするとこができて、大変不幸なことが起きるのではないかという考えております。そう考えた場合に、さっきも言ったように、中国の四川省の方で子供さんがたくさん死んだ記事もありました。まだ記憶に新しいとこでありますが、そういったことを考えた場合に、やっぱり子供さん、次の愛南町を背負っていく子供さんを、私は一番にやっぱり考えてあげるべきではないかというように考えます。


 そちらの方を先に耐震整備をちゃんとすることになると、同時に、もちろんここもできれば、それはそれに越したことはないと思います。やっぱり優先順位をつけて、私の4年間では、恐らくなかなかできにくいのではないかというふうに考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 1の2について、再質問ありますか。


 中野議員。


○2番(中野光博君) 検討委員会なんですが、このまま残されて、参考にさせていただくということになりますが、ちょっと参考という言葉になると、前町長に比べると、前町長は割と尊重としてというふうな発言をよくされるんですが、参考と言うとちょっと軽いような感じを受けるんですが、町長は参考にしても、経費削減を言われておりますし、参考程度であれば、これ検討委員会に随分お金もかかりますし、もう手続を踏んでいただいてなんですが、もうこれ廃止するような方向でお考えございませんか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答えいたします。


 参考とか、言葉で確かに尊重と言うと、尊重に比べると参考と言うと、ちょっと軽い感じはしますけど、もちろん、委員が選ばれたことですから、それなりにもちろん参考にもしますし、でき上がった答申によっては、また尊重もせんといけんし、そのように考えております。


○議長(土居尚行君) 中野議員。


○2番(中野光博君) 検討委員会の2度ですか、あれされたんですが、検討委員会の中でも、この庁舎反対の立場で来られた方もおるんですよ。それで、委員長が皆さん、大体検討委員会参加されたわけですから、個人的に意見をお持ちでしょうということで、順次意見を述べていったんですが、その中でも、もちろん最初は反対の意見持たれた方おったんですが、耐震検査の結果を聞いて、軽はずみに反対とは言えなくなったと、これは庁舎がそういうことであれば、ただ反対だけではいかんので、ちょっと考え方が変わったと申されまして、ほとんど建てなくていいよという方はおられなくなったんですが、私の知る限りではそういう方1人もおられんかったんで、2回目のときにはなったんですが、それでもやっぱり庁舎、あんまり緊急性はないとお思いですか。


○議長(土居尚行君) いや、今検討委員会をどうするかという質問で、2ですから。庁舎の緊急性は1で。


 先ほど、検討委員会を廃止すべきではないかという質問が。


 中野議員。


○2番(中野光博君) 検討委員会を廃止されないような考え方なんですが、これ、検討委員会、そのような形でおかれるよりも、もう一度、何か僕も軽い感じを受けるので、一度廃止を提案をなされて、後、消防署あたり、災害対策、防災のそういう含めて、後、建物から言うと、庁舎建てられんということであれば、補強が出てくると思うんですよ、ほかのところ、福祉会館あたり、それを総合して検討されるような組織、そういう委員会とかつくられるお気持ちはありませんか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) そういう気持ちはありませんし、検討委員会を続けていただきます。答申をきっちりと出してもらって、それを参考にします。そして、余りに反対と私が訴えたマニフェストのことを強く言われますけど、私は反対と言っておっても、町民の大多数の方が、やっぱりこれ清水いけんがと、やっぱり建つべきではないかという声が大多数の方から聞こえるようになったら、私はそれに耳を傾けますよ、きっちりと。主役は町民です。町民の声が一番です。町民が、そういう声がずっと多いのであれば、その声に耳を傾け、それをまた実行するために検討することもやぶさかではないと考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 2の学校統廃合計画についての答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第2の質問、学校統廃合計画について、今後見直しをするのか、白紙戻すのかということですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、基本的に白紙撤回ということで申し上げてまいりましたが、今までに既に決定していること、すなわち、6月議会で議決いただいております、来年度の中浦中学校と御荘中学校の統合についてまで、白紙に戻すということではありません。今後、教育委員が選任されましたら、原点に立ち返って教育委員会と十分協議してまいりたいと考えております。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 中野議員。


○2番(中野光博君) これもちょっと同じような質問になってしまうんですが、町長の発言は、どうも政治のニュースなんかで見ますと、ぶれるという言葉があるんですが、どうも発言と行動とがどんどんぶれる部分が随分多いんですね。統廃合に積極的なのかと思ってますと、ある部分ではまた白紙撤回、どう考えてもマニフェストも、そのあたりも、選挙で1票増えるための発言のような気がしてならんのですが、そのあたりどうですか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 中野議員、あまり失礼な発言じゃないですかね。選挙のためにというのは、全く失礼な話ですよ。


○議長(土居尚行君) 3の福祉についての答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第3の質問、新庁舎建設よりも、福祉施設建設をと言われているが、具体的な計画とか、ご自身の私案とかございましたらお教えくださいとのご質問ですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、福祉施設の新設、増設は国の基準により県が認可をしており、現状においては施設の新設、増設は困難であると考えております。


 次期介護保険事業計画の策定時に県等と協議をし、国の基準が緩和されましたら、新設等について検討してまいりたいと考えております。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 中野議員。


○2番(中野光博君) これも、無責任な話が、また同じ話になるんですが、どう私の頭の中で整理しても、これ選挙のための票が1票増えるためだけの政策、実現不可能なことを、インパクトあったんですよ、町長の申されるとおり、庁舎建設よりも、新庁舎建設よりも福祉施設の建設をというのがインパクトがあったわけですよ。これは、すごいインパクトあって、皆さん、それが実現可能なのかなと考えた一般町民の方、随分多いと思うんです。


 それから、どう考えても、それを町長が選挙手段として、1票でも増えるだけの手段として、これを認めていただいたら、何事もつじつまがあって合点がいくんですが、やはり否定されますか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) さっきと同じような質問ですけど、全く選挙とかのあれにしたわけでもありません。見解の相違と言えば、それまでじゃないですかね。


○議長(土居尚行君) それでは、4の政治姿勢についての答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 最後に、第4の質問、政治姿勢についてですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、私に任された今後4年間において、企業経営的感覚で行政改革を行うとともに、町民の皆様の声をしっかりと聞き、公平、公正な町政の推進と地域産業の振興、医療、福祉、教育環境を充実させ、町民一人一人が生き生きと暮らすことができる町づくりに全身全霊を込めて取り組んでいく、このことを念頭に置き、町のトップとしての職責を全うする覚悟であります。


 以上、中野議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(土居尚行君) 中野議員。


○2番(中野光博君) 先般の専決処分については、ちょっとリーダーシップを取っていかれるのかというので、専決処分については、随分とリーダーシップを発揮されたとは思うんですが、その責任のとり方なんですが、謝罪もされて、認識不足でということなんですが、ちょっとお聞きしたいんですが、町長、よく反省はされてますが、テレビに出てくる猿も反省はするんです。けど、よく似てると思うんですよね。猿、本当に心から反省しているのではなくて、あれはポーズだと思うんですが、町長も何かそういう部分が見え隠れするんです。


 本当に反省されているのか、17年ですか、議会でちょっと私、石の不法採取のことで議会で発言させてもろたんですが、町長、原状回復されたということは、ちょっと悪いことをされたのかなという意味で受け取ってたんですが、その後、議会終わった後に、すぐ私のとこへ来られて、コンクリートまでやったら弟さんが大変なことですよ、不法投棄ですよとか言われましたけど、どうも意見を異なる人に対して、攻撃的なんですよね。強圧的なあれで、ちょっと僕は恐怖を覚えたんですが、今から議会とも融和を図られて、協力を求めながらということなんですけど、そういう態度でおられますと、あまり変わってないような気がするんですよ。そうすると、私もあまり言われても、本心ってそうなのかなと、疑わざるを得ん部分が出てくるわけです。


 その後の懇親会ででも、いの一番に中野さんじゃなくて、僕の頭に残っておりますが、「みっちゃん、まあ1杯どうぞ」って来られたので、昼間言い過ぎたのかなと思って、本当に今度こそ、それはそれとして水に流してやっていこうというあれなのかなと思って、ちょっとふっと安心しとったんでありますが、その後に、すぐに某新聞とか、怪文書とか、僕は実際には読んでないんですが、そういう部分が流れて、どうも町長はテーブルの上では握手をされて、ぜひ仲よくやっていきましょうというのがあるんですが、テーブルの下では、極真仕込みのあの回し蹴りが飛んできとるような感じを受けたんですよ。


 町長は、新聞、怪文書等を読まれたかどうかはわかりませんが、そのあたりに対して、どのような見解をお持ちなのか、そういう支援者がおられて、心強いのか、あるいは品格、品性あまり好ましくないことなのか、町長、それと反省の部分で、本当に反省されているのか、ちょっとお聞きいたしたいんですが。


○9番(山下正敏君) 議長、発言が行き過ぎじゃないですか。


○議長(土居尚行君) 猿にたとえるような発言は適当な部分がないとも思いますので、注意をしてください。


 答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 中野議員が先ほどいろいろ、私も中野議員がいったい何を考えているのかわからんですね。何を言いよるか、自分で果たしてわかっとるのかなと思えるような発言に聞こえますけど、いろいろとさっき言われましたけど、はっきり言って見解の相違ですよね。


 だから、だれでも水と油は相入れんと、そういうこともあるやないですか。私はそういう、果たしてそういう関係なのかなという疑いさえ持ちました。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 中野議員。


○2番(中野光博君) それでは、また責任のところにいきますが、もう町長、これ専決処分の件も謝罪もされて、責任を取ったと思われてるんですか、それとも、まだ後ほど何か減俸とか以外に責任を取ろうとかいうお考えがあるのかどうか。


 私はどう考えても、マニフェストすると、責任のとり方というのが、町長、所信のときにも、臨時議会の所信のときにも、法律規則にとらわれることなく、全力でやっていくでというような発言をされて、責任は私がとりますというような発言をされたんですが、随分、責任のとり方が、たんか切られた割りには認識不足で申し訳ないで済んでるような部分があるんですが、その点、責任のとり方、もうこれで責任取られたんでしょうか、お伺いいたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 中野議員に私の方からもお聞きして構わんのですかね。


○議長(土居尚行君) いいえ、質問はできません。


○町長(清水雅文君) だめでしょう、本当は聞きたいぐらいなんですが、どのようにしたらいいか、私も自分でもちょっとわからんようなってますね。私は、本当に悪かったという気持ちは、本当に思ってます。ですから、さっきの答弁の形でさせてもらったらということを言わせてもらいました。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 補足しますが、先ほどの答弁というのは、西口議員に対する減俸をするということですか。


○町長(清水雅文君) そうです。


○議長(土居尚行君) 以上です。いいですか。


 中野議員の質問を終わります。


 ここで暫時休憩いたします。


              午後 2時46分 休憩


           ―――――――――――――――――


              午後 3時00分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、増元議員の質問を許します。


 増元議員。


○12番(増元久男君) 私を含め、残すところ2人でございますので、ご協力をお願いをいたします。


 新町長の公約について、町長にお尋ねをいたします。


 本町においては、財政問題、高齢化対策、地域経済の活性化、水産農林業の振興策、教育対策、過疎対策等、多くの課題が山積し、どれをとっても地域住民に直接影響し、今後の愛南町の真価が問われる課題を抱えております。


 このような厳しい状況の中、2代目愛南町長として数々の公約を掲げ、当選をされたわけであります。初日の同僚議員から町長の公約に対する姿勢について質問があり、その答弁を聞き、私は大変驚きと、まさに公約への認識の甘さ、失望をしたわけであります。


 お尋ねをいたします。


 選挙時の公約について、どんな姿勢、態度で臨み、どのような施策をもって町民に訴えてこられたのか、お尋ねをいたします。


 2点目、今後、町民並びに議会との融和に向けて、どう対応していくのかをお尋ねをいたします。


 3点目、町長は本気で役場改革から始めますとマニフェストに書かれておりました。また、登庁日の訓示の中でも言われております。町職員約700名、年間給与費137億円、人口から見て、職員の数と税負担があまりにも多すぎる、よって、職員の削減をスピードをもって実施し、町民の痛税にこたえると公約されておりますが、具体的にどうされるのかをお尋ねいたします。


○議長(土居尚行君) 増元議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 増元議員のご質問にお答えをいたします。


 第1の質問、選挙時の公約、第2の質問、今後、町民、議会との融和をどのように図るのかについてですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、私は、就任あいさつ、臨時議会で職員の意識改革、取り巻き行政からの脱皮、無駄の排除等について述べておりますが、その考えは今も変わっておりません。


 私は、私に任された今後4年間において、企業経営的感覚で行政改革を行うとともに、町民の皆さんの声をしっかりと聞き、公平、公正な町政の推進と地域産業の振興、医療、福祉、教育環境を充実させ、町民一人一人が生き生きと暮らすことができる町づくりに全身全霊で取り組んでいくことを念頭に置き、町のトップとしての職責を全うする覚悟であり、町民、議会の皆様の意見をしっかりと聞いていくことが融和につながるものと思っております。


 最後に、第3の質問、職員数の削減についてのご質問でありますが、昨日の一般質問にも答弁いたしましたが、適正職員数については、普通会計部門における類似団体平均と比較した場合、本町においては、合併時に旧一部事務組合を引き継いだことや保育所、学校及び公民館設置箇所数が多いなどの要因から、まだまだ超過している現状にあります。


 しかしながら、来年度以降、団塊の世代の職員が毎年20名程度定年退職する反面、増え続ける業務に対応していくためには、抜本的な組織・機構改革が必要となります。


 今後は各担当課において、業務内容の現状把握及び事務分掌の見直しを行い、庁内検討委員会等により適正な職員配置体制を検討し、より充実した住民サービスを提供するため、偏った職員構成にならないよう計画的な職員採用を推進していかなければならないと考えております。


 以上、増元議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(土居尚行君) 増元議員。


○12番(増元久男君) 今、町長が全身全霊をもって、この職務に当たるということは、大変私も歓迎をいたしております。また、いろんな施策においても、それぞれの組織をもって検討するということは、まことにいいことでありますけれども、まず最初に、私が町長にお聞きしたいことは、最初の質問の同僚議員の昨日の質問の中で、町長の言葉を借りますと、私は町長として実績もないので、99%仮に不可能であっても、やるという強い意志があれば、マニフェストとしてはよいのではないかと、そういうふうな思いのあらわれではなかったかなというように私自身は思っておりますが、その点につきまして、町長はどのように思われておりますか、感じておりますか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 昨日確かそういう発言をしたと思います。たとえ99%の確率で不可能であっても、1%の確率があればチャレンジしてみる必要があるんではないかというように私は答えておる、思っております。


 たとえ、最初から不可能であるというようなことであっても、やっぱりひょっとしたら風穴も空くのではないかというようなときには、チャレンジ、町民のそれが、町民、あえて町のためになるのではあれば、そういうチャレンジも必要ではないかというように答弁したと思います。そういう考えは持って、今からも当たっていきたいと考えております。


○議長(土居尚行君) 増元議員。


○12番(増元久男君) 先ほど、昨日からいろんな同僚議員の方から質問がありまして、また、町長の方よりも的確な答弁がなされてない部分もかなりありますので、ここで町長にマニフェストについて、一言マニフェストについて、どうお考えなのか、この点をお聞きしたいと思います。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) ちょっと抽象的な意見のように私考えるように思われて、答えがぱっとわかりませんが、マニフェストのあれですか。


 選挙ですから、私も、皆さんも選挙、この前も4年前もされとると思うんですが、やっぱりある程度インパクトがなかったら、町民へ訴えることはできないと思います。


 活字を少なくして、なるべく少なくして、私はあるべきだと、そういうことは、どうしても補足説明まではでききらないという部分は、これやむを得んのないかと思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) これで、増元議員の質問を終わります。


 次に、内倉議員の質問を許します。


 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 最後の質問になりました。町長、それから管理職の皆さん、大変長い時間でご苦労であると思います。


 清水町長が誕生いたしまして、50日が過ぎたわけでありますが、予想どおりの活躍をされております。それだけに、町長の行財政運営については、一抹の不安、不信感を覚えるものであります。


 選挙中や臨時議会招集あいさつ等の中に、幾つかの疑問点や現行不一致な点がありますので、今までの数多くの議員の質問者と重複いたしますが、この点についてお伺いをいたします。


 1、新庁舎建設についてであります。


 これまで、何度かの協議の末、10億円程度で新庁舎を建設するということで、平成18年2月8日の全員協議会では合意をしておりました。そのとき、町長、あなたも賛成でありましたが、いつの時点から断固反対に変わったのか、お伺いをいたします。


 2、介護福祉施設について、お伺いをいたします。


 新庁舎建設よりも、高齢者の方々が安心して入居できる福祉施設をつくりたいと言われましたが、どの程度の施設をつくられるお考えなのか。入所人数、建設費、維持管理費、職員数、人件費等についてお示し願いたいと思います。


 3、職員数削減についてであります。


 計画的に職員数の削減を図っていくと言われますが、具体的にはどういう形をとられるのか。任期中4年間で何名削減していくのか、お伺いをいたします。


 4、愛南町事務所開設についてお伺いいたします。


 愛南町のセールスマンとなって全国を飛び回る覚悟であると、例えば大阪や名古屋に町の事務所を開設し、有能な職員を配置して、企業誘致をPRするといわれましたが、その場合、諸経費は年間幾らと試算しておられるのか、お伺いをいたします。


 5、ボトムアップ方式について。


 今回の人事秘書課の新設は、町長の言われる若くてやる気があって有能な職員からの提言をボトムアップしたことであったのか、あなた自身のお考えか、または支持者からの助言であったのか、お伺いをいたします。


 6、人事についてであります。


 その1、選挙人事や取り巻き行政が前町長にはあったと批判されておりますが、あなたはしないおつもりでしょうか、しないと断言できますか、お伺いいたします。


 その2、年齢を問わず能力とやる気のある職員を登用すると言われますが、40歳前後でも課長級に昇進させるということか、お伺いをいたします。


 町長、あなたの支持者からは、町長に協力するようにと、人事案件には賛成しろと強力な圧力がたびたびかかっております。今、それができかねるのは、冒頭にも申しましたが、現行不一致ということ、行うことが違いがあると、だから、信頼できないし、何でもありの選挙をされた町長だから、何でもありの行政をするのではないかという不安があるわけであります。


 そのような私の心配を、気持ちを払拭していただけるよう、理事者におかれましては丁寧な答弁を求めるものであります。


○議長(土居尚行君) 内倉議員から質問がありました。


 分割方式ですから、始めに新庁舎建設について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 内倉議員のご質問にお答えをたします。


 まず、第1の質問、新庁舎建設についてですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、今の愛南町においては、新庁舎建設よりも優先する課題が数多くあり、それらの課題を解決することが必要であります。新庁舎問題だけを優先して取り上げて進めていくことについて反対であるという意味で、新庁舎建設反対という言葉を使っておりますので、庁舎建設を永久的にしないということではありません。今後、いろいろな方の意見を聞きながら、愛南町にとってよりよい判断をしたいと思っております。


○20番(吉村直城君) 答弁漏れがあります。議長の方から注意していただけますか。


○議長(土居尚行君) 賛成であったが、いつの時点から反対に変わったかという部分があります。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) いつ変わったかということですが、南宇和合併協議会での確認事項を尊重すべきであるという意味での賛成であって、日々変化している現代社会にあっては、限られた財源の中での集中と選択が必要であり、まず、やらなければならないことについて、優先順位や考え方に変化が生じることは、これは多々あり得ることだと思います。


○議長(土居尚行君) 議員協議会で合意していたのではないかと。


○町長(清水雅文君) 議員協議会で合意ということですが、私の感覚では、協議会で確かに説明は受けましたが、賛成したという記憶はありませんが。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 私は簡単にもう最後の方なので質問をさせていただいておるわけですが、いつ賛成から反対に変わったのか、その時期を示してくださいと質問したわけであります。


 その理由はよく、昨日から聞きましたので、あなたのお考えはわかりました。私が全員協議会、合併協議会では40数億円で新庁舎を建てようということになっておったわけですが、それからみんなでたびたびの協議の中から、耐震補強をするのか、現状のままか、あるいは10億円程度でやるのかという話し合いをもって、みんなの協議の結果、10億円程度でやりましょうという決議はないにしろ、そういうみんなの話し合いの中で合意だったと思います。


 それで、新庁舎検討委員会というのができたわけで、ですから、もういろんな理由の説明でなくて、いつ反対に変わられたのか、それだけ。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) そういうように認識してないんですけども、協議会では確かに説明は受けました。何通りかの案を提示されたけど、多分、協議会の席で議員、後の23名の方も、中でも多分そういう感覚の方おられるんじゃないですかね、私は賛成したとかいうふうな感覚は持っておりません。


 以上です。


○議長(土居尚行君) いつということ。いつ変わったかと。


○町長(清水雅文君) そういう、いついうのは、はっきりした時期は自分ではわかりません。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) その点は譲ることにします。


 この一番私が思うのは、ころころ変わられるというか、そこが信頼がおきにくいとこなんです。今、公約では庁舎は無駄やけん建てません。そう言われておったのに、検討委員会を存続して、その意見を参考にするとか。


 それから、先ほどの質問の中にも、耐震補強もしない、現状のままでおくのに、新庁舎建設検討委員会を存続さす。もうそういう何も補強もしない、新庁舎も当面建てないのであれば、そういう検討委員会も必要ないのではないか、その点、お伺いいたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) いや、既に2回検討委員会も行っておるということで、議会の方にもかけて条例でうたっているということですので、なるべく存続させた方がええんじゃないかという管理職の方の意見もいただきまして、そういう決定をしているわけであります。


○議長(土居尚行君) 次に、介護福祉施設についての答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 第2の質問、介護福祉施設について、どの程度の施設をつくられるのかとのご質問ですが、昨日の一般質問でも答弁いたしましたが、福祉施設の新設、増設は国の基準により県が認可をしており、現状においては施設の新設、増設は困難であると考えております。次期介護保険事業計画の策定時に県等と協議をし、国の基準が緩和されましたら、新設等について検討してまいりたいと考えております。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 私は通告書で高齢者の安心して入所できる福祉施設をつくりたいと、こういう公約に掲げられる以上は、どの程度の人数、収容人数の施設をつくられる、という大まかな考えぐらいはあったと思うんです。それで、ここにその入所人数であるとか、それには職員数がどれだけいって、建設費がどれだけ要るのか、そういうことを質問という形で、私は自分で調べれば一番いいんですが、ぜひ、課長らにそういう点を教えていただきたいということで、ここに具体的にこういうものを示してくださいと通告書で出しております。


 できれば、今日無理でしたら、また、今後のためにも、ぜひとも提出をいただきたいと思います。


 9月の定例議会におきまして、一般質問でこの老人介護施設の増設ということを私は質問させていただきました。そのとき、先ほど来より、清水町長も言われておりますが、国の基準があって、現段階ではそれは無理だということを、当時に理事者も答弁をされております。


 そのとき、私の質問に対して、愛南町の65歳以上の人口比においては、県下20市町村の中で、特別養護老人ホームの整備状況ではトップのベッド数であると、国の基準で定めておるので、現在はそれは困難であるということでありましたので、私は質問という形を通して、清水候補に介護施設は今できませんよ、できないんですよということを私はお知らせしたつもりです。


 それをわかっていて、先般行われた臨時議会で、またあえて老人ホームが必要であると言われた。その真意はどこにあるのか。法律や規制に縛られることなく、思い切ったことをやりたいと言われるが、法律や規則は関係ないのか、その点、お伺いをいたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) お答いたします。


 当然、法律や規則は、これ一番守らなければならないことですが、先ほども言ったように、少しでも可能性があればという形で、寝たきりの老人とかを何とかしてあげたいという強い気持ちを持っておりますので、そういう気持ちは今も変わっておらないというように答弁させていただいております。


○議長(土居尚行君) それでは、次に、職員削減について、答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 次に、第3の質問、職員数の削減についてのご質問でありますが、増元議員へも答弁いたしましたが、適正職員数については、普通会計部門における類似団体平均と比較した場合、本町においては、合併時に旧一部事務組合を引き継いだことや保育所、学校及び公民館設置箇所数が多いなどの要因から、まだまだ超過している現状にあります。


 しかしながら、来年度以降、団塊の世代の職員が毎年20名程度定年退職する反面、増え続ける業務に対応していくためには、抜本的な組織・機構改革が必要となります。


 今後は各担当課において、業務内容の現状把握及び事務分掌の見直しを行い、庁内検討委員会等により適正な職員配置体制を検討し、より充実した住民サービスを提供するため、偏った職員構成にならないよう計画的な職員採用を推進していかなければならないと考えております。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) この点は、今までたくさんの方が質問されております。同じような答えであります。私があえて聞くのは、計画的にと言われるから、計画的にとはどういうことなのかというので、どういうふうにされるかということを聞きたかったわけで、退職者が今から4年間で80数名おられる。それから、新採を控えていくということで自然減していく、今までのやり方と変わらないと思います。


 計画的にというのはどういうことなのか、お示しをいただきたかったわけです。もう同じ答弁ですので、これ以上求めません。


○議長(土居尚行君) 最後は質問にしてください。


 次に、愛南町事務所開設についての答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 第4の質問、愛南町事務所開設についてですが、昨日、畑田議員への答弁でも申し上げましたが、私は、積極的な企業誘致活動を展開していくにあたり、何より重要となるのは、トップの熱意と事務方の日々の努力であると考えております。


 だからこそ、私自身がトップセールスをすることによって、企業側に熱意を伝えていく、そのための拠点として大阪や名古屋に事務所を開設することも一つの方策であると、これは景気が減速する前に考えておりましたが、ここに来て自動車や電機関連産業等においては、生産や人員の削減といった想定外の事態ともなっておりますので、スピード感が求められる時代であるだけに、現時点においては、慎重に対処すべきと思っております。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) また、先ほどと同じことなんですが、事務所を設置した場合、年間どれぐらいな経費が要るのか、お示しを、そういうことなんで、それも今できませんでしたら、商工観光課長、後でどれぐらいの費用がかかりますというのをお示しをいただきたいと思います。


 それから、そのトップセールスマン、非常にすばらしいと思いますし、もしそれができるのであれば、頑張っていただきたいが、テレビの見過ぎというか、東国原宮崎県知事を夢見ておられるのではないでしょうか。多少、知名度と言いますか、違いますので、そこまで夢を見ないで、努力をされるよう求めますが、東国原知事と同じ考えを持っておるんじゃないですか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 東国原知事みたいな人と、本当に同じような考えやと言うてもらって、大変ありがたいですが、それほど私も、あの人ほど仕事ができるとは思っておりません。力いっぱい頑張りたいと思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 次に、ボトムアップ方式について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 第5の質問、ボトムアップ方式についてですが、昨日の答弁でも述べました。今回行いました条例の専決処分は、私の認識不足から行ったことであり、大変申しわけなく思っております。今後は、このようなことがないよう、誠心誠意、職務に励んでまいる所存でございます。


○議長(土居尚行君) 町長が提言したのか、支持者から提言があったのかという質問があったと思います。このことについて、町長の考えであったのか。


○町長(清水雅文君) もちろん、自分の考えであります。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 私は、てっきり若い優秀な職員からの提言であったのかなというふうに思っておりました。石川総務課長にお伺いをいたしますが、先ほど町長も多分答弁されたと思うんですが、町長から指示があったときに、これは法律に触れるおそれがありますよと、議会軽視ではありませんかと、そういった町長への助言というか、そういうことはなされたのかどうか。それに対して、町長はどういう指示をされたのか、お伺いいたします。


○議長(土居尚行君) 石川総務課長。


○総務課長(石川芳洋君) ちょうど11月20日の朝、私の方、ちょうど町長に所用がありまして、町長室に朝一でお伺いいたしました。ちょっと3月議会の議案の関係でお伺いして、そのときにその用事が終わりまして帰るときに、町長の方から、一応、9名の内示を書いた紙を渡されまして、これを今日人事異動したいのでやってくれと言われました。


 私の方の解釈としましては、以前も人事異動の案件につきましては、お話もしたこともありますし、当然、人事異動はないものだと思っておりましたのでびっくりして、その以前の経過におきましては、私は当然、人事異動はあまりしない方がいいのではないかという助言は差し上げておりました。


 今回の場合は、もうそういうことで、私も人事異動に関してはちょっと知識を持ってましたので、町長に詰めをいたしました言葉は、これは命令ですかということを言いました。そのとき時点では、法令違反とか、条例違反とかいうことは、先ほども申しましたように、いろんな関連する条例がありましたので、そういうことでなくて、本当に町長がどうしてもやるんだという意味で、これは命令ですかということだけお聞きして、今日これをやってくれということなんでやるようにしました。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 町長、1点だけ、これは結局ボトムアップ方式でやっていかれると町長は言われておるが、今回の場合は、こういうのはボトムアップでなくて、トップダウンというのではないですか。トップダウンですね、違いますか。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) その点はちょっとわかりません。ボトムアップか。


○議長(土居尚行君) 次に、人事について、理事者の答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 最後に第6の質問、人事についてですが、昨日の答弁でも述べましたが、選挙人事、また、取り巻き行政は、選挙運動でもしないと述べてきております。その言葉に偽りはありません。人材の登用については、有能な人材であれば、検討したいと考えております。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) この前の全員協議会でお示しをいただいた教育委員、副町長、それから監査委員の名簿を見ますと、やはりこれは選挙功労人事であったのではないかと、私はそれを否定するわけではありません。ただ、町長がこういうことはいたしませんとうたっていながら、何かそういう感じを受けるので、先ほども言いましたように、現行不一致な点があるのではないかということで聞いております。


 いま一度お伺いいたします。今回の人事案は、選挙功労人事ではないと断言できますか。


 もう1点、町長就任以来、いろいろな場所にあいさつ、それからお願いに上がっておられるわけですが、そのときに、同行した方々はどなたであったのか。私が聞くとこによりますと、元町長であったとか、業者を伴って県庁にいかれ、大洲事務所、国交省の大洲事務所に出向き、宇和島市長のところへあいさつに行ったとかいうことを聞くわけです。


 これは、まさに取り巻き。


○議長(土居尚行君) 内倉議員、個人名が出るような質問ですし、そのことについて通告書にありませんので、その分については却下します。


○5番(内倉長蔵君) はい。取り巻き人事はないと。


○議長(土居尚行君) その件について、答弁を求めます。


 清水町長。


○町長(清水雅文君) 教育委員のことだそうですが、私には選挙人事とは思ってません。私は、選挙のときにお世話になった方には、違う形できっちりと私の人生をかけて、これから恩返しをしていくつもりであります。その気持ち、強い気持ちには変わりありません。


 教育委員の選任ですが、私は最適任者であるという考えで、この前もちょっと述べたように、そういう考えで愛南町、町民のためを考えた一番いい人選ではないかというように考えております。将来の子供たちのためには、一番いい人選であるというように私自身自負しております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 最後であります。


 大勢の方が、ふだんの3倍ぐらいの方が質問されました。町長、大変であったと思いますが、非常に1回目として研修ができたので、これからまた、次のときにはもう得手をとって、すごく信頼のおける立派な答弁をされることになると思うので、今回、人数が多かったことは悪いことばっかりではないというふうに思います。


 今、議員とか、町民の方々が、町長に対して疑問に思っている点とか、心配な点というのが、今回、はっきり出てきたとかと思うので、これから、町長忙しいとは思いますが、議会とも話し合いを持って、この前、宿毛市議会と交流会をされたようですが、まず、地元の愛南議会と話し合いを持つ、そういうようなお考えはないか、最後にお伺いをいたします。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) 全くそのとおりだと思います。宿毛市議会、またできれば宇和島の方と、議会ともいろいろ交流をもってやっていきたいと考えております。ただ、この前、宿毛の議員と交流したときに、大変、議員の参加が少なかったことは、非常に残念に思っております。


 以上です。


○17番(金澤 卓君) 全然違うものを答弁しよる。今の愛南町の議会の議員と融和を図りたいと、どういうふうに考えとるかという内倉議員の質問。宿毛や宇和島はどうでもええんよ。


○議長(土居尚行君) 清水町長。


○町長(清水雅文君) どうも失礼しました。もちろん、内倉議員言われるように、議員との交流もしっかりやっていって、愛南町のためにしっかりとした行政をやっていきたいと考えております。


○議長(土居尚行君) これで、内倉議員の質問を終わります。


 以上で一般質問を終わります。


              (「議長」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 畑田議員。


○18番(畑田藤志郎君) 動議を提出いたします。


 本日の議事審議はこの程度にとどめ、延会する動議を提出いたしたいと思います。


 なお、延会動議には、提案理由の説明が必要ないと議長より言われたわけでございますけれども、本日は、多数の傍聴者、あるいは報道関係者もお見えでございます。私、ここであえて、提案理由の説明をさせていただく許可を議長にいただきたいと思います。


○議長(土居尚行君) ただいま、畑田議員から本日の会議は延会することの動議が提出されました。本動議に賛成の方は挙手を願います。


                (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) この動議は、所定の賛成者がありましたので成立いたしました。


 先ほど、提出者から提案理由を述べたいというので、許可します。


 畑田議員。


○18番(畑田藤志郎君) まず、ここで提案理由を申し上げたいと存じます。


 この後、同意1号、2号の人事案件は、喫緊の必要があったのなら、選挙後既に50日以上経過をいたしております。これまで、議会を開くことはできたはずだと私は考えます。また、副町長、監査委員、教育委員の人事案件につきましては、町長選挙に伴う重要な関連議案であります。同じ日に提案説明を受け、議会の同意を受けるのが正しい議事日程であると私は信じております。


 よって、本日の会議はこの程度にとどめ、以降の議案は最終日とするようお取り計らい願いたいと存じます。


○議長(土居尚行君) ただいま、提案者から提案理由の説明がありました。


 延会の動議を議題として、これより質疑、討論を省略し、採決を行います。


 お諮りします。


 本動議のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 本動議は可決されました。


 よって、本日はこれで延会することに決定いたしました。


 なお、明日13日から19日までの休会中、15日に産業建設常任委員会及び厚生常任委員会を開催することになっています。


 12月19日、最終日は午前10時より会議を開きます。


 本日はこれにて延会いたします。





              午後 3時43分 延会





上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため、署名する。








       議     長    土居 尚行








       会議録署名議員    増元 久男








       会議録署名議員    脇田 達矢