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愛媛県 愛南町

平成20年第1回定例会(第2日 3月21日)




平成20年第1回定例会(第2日 3月21日)





 
 平成20年第1回愛南町議会定例会会議録(第2号)


                         平成20年3月21日(金)開会


1.議事日程


 日程第 1 会議録署名議員の指名


 日程第 2 請願第11号 国立公園内における石の不法採取について調査


              を求める請願について


 日程第 3 一般質問


 日程第 4 第30号議案 平成20年度愛南町一般会計予算について


 日程第 5 第31号議案 平成20年度愛南町国民健康保険特別会計予算


              について


 日程第 6 第32号議案 平成20年度愛南町老人保健特別会計予算につ


              いて


 日程第 7 第33号議案 平成20年度愛南町後期高齢者医療特別会計予


              算について


 日程第 8 第34号議案 平成20年度愛南町介護保険特別会計予算につ


              いて


 日程第 9 第35号議案 平成20年度愛南町簡易水道特別会計予算につ


              いて


 日程第10 第36号議案 平成20年度愛南町小規模下水道特別会計予算


              について


 日程第11 第37号議案 平成20年度愛南町温泉事業等特別会計予算に


              ついて


 日程第12 第38号議案 平成20年度愛南町旅客船特別会計予算につい


              て


 日程第13 第39号議案 平成20年度愛南町上水道事業会計予算につい


              て


 日程第14 第40号議案 平成20年度愛南町病院事業会計予算について


 日程第15 第41号議案 愛南町過疎地域自立促進計画の変更について


 日程第16 請願第 1号 住民の暮らしを守るため、地方財政の強化・拡


              充を求める請願について


 日程第17 承認第 1号 閉会中の継続審査申出について





2.本日の会議に付した事件


 議事日程第1から第17





3.出席議員(24名)


    1番 山 下 太 三 君     2番 中 野 光 博 君


    3番 浜 本 元 通 君     4番 清 水 雅 文 君


    5番 内 倉 長 蔵 君     6番 宮 下 一 郎 君


    7番 新 田 房 男 君     8番 二 宮 敬 典 君


    9番 山 下 正 敏 君    10番 澤 本   誠 君


   11番 篠 田 美 登 君    12番 増 元 久 男 君


   13番 脇 田 達 矢 君    14番 飯 田 利 久 君


   15番 斎 藤 武 俊 君    16番 尾 崎 春 夫 君


   17番 金 澤   卓 君    18番 畑 田 藤志郎 君


   19番 田 口   勝 君    20番 吉 村 直 城 君


   21番 西 口   孝 君    22番 浜 田 博 文 君


   23番 那 須 芳 人 君    24番 土 居 尚 行 君





4.欠席議員(0名)





5.説明のため出席した者の職氏名


   町長          谷 口 長 治 君


   副町長         本 多 七 雄 君


   収入役         坂 本   選 君


   教育長         森 岡 知 昭 君


   総務課長        赤 樫 俊 昌 君


   企画財政課長      浅 井   通 君


   消防長         佐 藤 謙 吉 君


   財産管理課長      吉 田 俊一郎 君


   税務課長        岡 田 敏 弘 君


   町民課長        土 居 道 博 君


   農林課長        石 河   浩 君


   水産課長        竹 田 武 久 君


   建設課長        草木原 由 幸 君


   商工観光課長      木 原 荘 二 君


   環境衛生課長      児 島 秀 之 君


   水道課長        井 上   誠 君


   保健福祉課長      那 須 英 治 君


   高齢者支援課長     尾 田 正 幸 君


   学校教育課長      橋 岡 政 文 君


   生涯学習課長      楠 木 憲 一 君


   国保一本松病院事務長  田 中 啓一郎 君


   内海支所長       石 川 芳 洋 君


   御荘支所長       高 橋 純 一 君


   一本松支所長      嘉 新 安 行 君


   西海支所長       和 田 俊 之 君





6.職務のため出席した者の職氏名


   事務局長        岡   和三郎 君


   書記兼総務課長補佐   嘉喜山   茂 君


   係長          鈴 木 洋 文 君


   主事          中 田 旬 美 君





             午前10時00分 開会





○議長(土居尚行君) ただいまの出席議員数は24名です。


 定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。





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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(土居尚行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、11番、篠田議員と12番、増元議員を指名いたします。





────────────────────────────────────────





◎日程第2 請願第11号 国立公園内における石の不法採取について調査を求める請願について





○議長(土居尚行君) 請願第11号、委員会付託しておりました、国立公園内における石の不法採取について調査を求める請願についてを議題といたします。


 澤本議員。


○10番(澤本 誠君) 動議を提出いたします。


 本案については、清水議員の一身上に関する事件であると思われるので、地方自治法第117条の規定によって、除斥を求める動議を提出いたします。


○議長(土居尚行君) ただいま、澤本議員から出された動議に賛同の方おられますか。


              (「賛成」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 規定の賛同者がございますので、ただいまの動議は成立いたしました。


 ここで暫時休憩いたします。


                 午前10時02分 休憩


              ―――――――――――――――――


                 午前10時14分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 清水議員を除斥することの動議を議題といたします。


 趣旨説明を求めます。


 澤本議員。


○10番(澤本 誠君) ただいま、議長から趣旨説明をせよということでございますので、私なりの説明を申し上げたいと思います。


 まず、除斥の理由は、議員が議席に在席していることが、他の議員に無言の圧力を加え、他の議員の公正な判断を妨げる恐れがあると、こういうことが一つの理由であります。


 そしてもう一つは、過去においても同僚議員が除斥の対象となっており、公平を来す意味でも除斥すべきであるとこのような判断であります。


 当然、地方自治法117条の規定によって、除斥対象であると私は考えております。


○議長(土居尚行君) 提案者の趣旨説明が終わりました。


 提案者に対する質疑を受け付けます。


 ご質疑ございませんか。


 那須議員。


○23番(那須芳人君) 澤本議員にお聞きをいたします。


 本件は審議、議決案件ではございませんで、委員会の委員長報告であります。それが清水議員が在席されることで、どこにプレッシャーがかかっているのか、どういう形で清水議員がいることが、在席されることが都合が悪いのか、その辺が明確でないので再度お聞きしたいのと、もう1点は、12月定例議会の補正予算のときに、澤本議員は重大な法律違反を犯している、名前こそ言いませんでしたが犯罪者呼ばわりをしましたが、その人は清水議員であったんでしょうか、その2点、お聞きをいたします。


○10番(澤本 誠君) まず、第1点目の関係でありますけれども、これは先ほども述べましたように、いわゆる本人の、議員それぞれのとらえ方の問題でありまして、那須議員はそういう解釈でありますけれども、この24名の議員の中には、やはり発言ができにくい部分があると、私は一つ一つの事細かいことは申しませんけれども、そういう判断をされておる議員もある以上は、やはり除斥すべきであると、こういうふうな解釈をしております。


 それから、後段の分につきましては、12月定例会の折に私も関連で質問をさせていただきましたけれども、これはそういう事実があったら、いわゆる法律違反、法違反、こういう事実があったとすれば、そういう犯罪行為であると、こういうふうに述べておるわけでありまして、名指しにだれそれというふうなことでは私は一度も言った記憶はございません。議事録で確かめてみてください。


 以上。


○議長(土居尚行君) 那須議員。


○23番(那須芳人君) 議事録で確かめまして、名前こそ言いませんでしたが、今、澤本議員は清水議員を除斥するというふうな動議を出されました。そのことは関連づけて考えますと、12月定例議会の中での発言は清水議員を指していたのではないかというふうに推測いたしますけれども、再度ご答弁をお願いします。


○10番(澤本 誠君) その後において、総務常任委員会が3回行われておったわけでありますけれども、2回は私も出席をさせていただいた。先ほど、総務委員長が報告のとおり、清水議員ということをはっきりと申されておりました。私もそのような解釈でおります。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 先ほど、澤本議員の発言の中に、事件であるという、事件という言葉を使われましたけど、この愛南町議会議員の国立公園内における不法採取という請願でありますけれど、これが事件か、事件ではないかということは我々が決めることでもありませんし、私は事件とは思っていません。この事件という言葉は非常に不適切だと思われますので、私は訂正をすべきだと思いますが、もう一度澤本議員にお聞きします。


○10番(澤本 誠君) ただいまの意見でありますけれども、事件というのは犯罪と、大きな犯罪の事件とそういうとらえ方もありましょうし、いわゆる事柄の件であるから広く範囲が取れるわけであります。山下議員のおっしゃる事件というのは、いわゆる犯罪に対する事件というふうな解釈に私は取れたんですけれども、私の解釈はもう少し広い範囲での事件とこのように解釈しております。


○議長(土居尚行君) 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) やはり、こういう議場で使う言葉は、どっちともとれるような言葉はやはり使うべきではないと思いますが、もう一度お聞きします。


○10番(澤本 誠君) 山下議員もご承知のとおり、議員必携等を見てみますと、当然、書き方としてはこういうふうな、いわゆる一身上の事件、あるいは利害関係、こういうふうなことがはっきり明記をされておるわけです。というのは、これは先ほどの私が述べたとおりのことであります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他にないようなので質疑を終結します。


 ただいまから討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 よって、討論を終結し採決を行います。


 ただいま、動議が出されました清水議員を除斥することへの動議に賛成の方は挙手を願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手少数であります。


 よって、清水議員を除斥することへの動議は否決されました。


 それでは、引き続き委員長報告を求めます。


 増元総務常任委員長。


○総務常任委員長(増元久男君) 報告をいたします。


 愛南町議会議長 土居 尚行 殿


 総務常任委員会 委員長 増元久男


 請願審査報告書


 本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告いたします。


                   記


 1.審査日時、平成20年1月18日、31日、2月19日、3日間行っております。


 2.場所、愛南町役場、第3会議室


 3.委員の出席者、4.委員の欠席者、5.町当局の出席者は記載されているとおりであります。


 6.審査の結果等


 付託年月日、平成19年12月21日、第4回定例会でございます。


 件名につきましては、国立公園内における石の不法採取について調査を求める請願であります。


 委員会の意見といたしまして、当委員会の審査過程において、石の採取の発言はあったが、議会の調査権限に及ばないものである。


 よって、不採択ということであります。


○議長(土居尚行君) 委員長報告が終わりました。


 これにより、委員長報告に対する質疑を受けます。


 澤本議員。


○10番(澤本 誠君) 委員長にお尋ねをいたしますが、今回の請願に対しては、今、委員長の報告のとおり、総務常任委員会では不採択になったわけでありますけれども、この結果については、請願者はもちろん多くの町民がもう既に知っており、大変不満を抱いております。


 そこで委員長にお伺いをいたしますが、今回の請願審査報告書によると、不採択の理由が議会の調査権限に及ばないものである。このような委員会の意見であるが、調査権限外とはどのように解釈をしたらいいのか、具体的にお答えを願いたい。


 また、本案件は関係執行機関外のいわゆる権限外の問題が多いのは十分理解できますけれども、委員会として審査過程において発言が少なく、これは議事録を見た限りでありますけれども、議会や町民に対して十分な審査や審議がなされたと思われるのか。まず、この点について委員長にお尋ねをいたします。


 また、私の入手した資料によりますと、今回の石の採取のあった海岸は、県の見解では国土交通省管轄の天然海岸であり、海岸法が適用されると聞いております。したがって県は、海岸法第12条の監督処分に準じて、原因者に対し指導を行い、原因者は事態を理解した上、非を認め、指示どおり原状回復をしたと確認をしている。また、てんまつ書も提出されておるが、委員長または委員会において、そのことについて、どの程度把握されているのかお聞かせください。


 また、今回の件についての県の見解は、詳細に確認はしていないが、悪質性が感じられず、今後も再発の恐れもないと思われるので、罰則の適用は除外、このように見解を述べております。委員会としては、県に対し聞き取り等もう少し納得のいく形で調査ができなかったのか。委員長はどう考えているのか。


 以上についてお尋ねをいたします。


○議長(土居尚行君) 増元総務常任委員長。


○総務常任委員長(増元久男君) ただいま、澤本議員の方から4点ほどご質問が、お尋ねがありました。


 中でも、まず2点ほど先にご説明をしたいと思いますが、調査権限とはどのように解釈をしたらいいのかというようなご質問でありますが、この件につきましても、大変難しいのでありますけれども、一応こちらの方で、委員会の方で調べましたので一応報告をさせていただきたいと思いますが、この調査権限外というのは、町の所管事務以外の件についてというふうに私は理解をいたしております。


 また、具体的にと言いましたけども、やはりこれは町の関係以外のものは当然でありますけども、また、民間団体とかそういう事務等についても、やはり調査権限はこの委員会においてはないということでございます。


 そして、2点目の議会や住民に対して十分な調査が、審議がなされなかったのではないかというお尋ねでありますけれども、まず、結論から言いますと、この当委員会におきましても、それぞれの委員からいろいろな意見を出していただきました。この中にも、まず審査報告書の中にもありますように、今、議員の問題でもありますので、慎重に審査したわけでございますが、その中で請願者にも出席をしていただきまして、また、清水議員にも出席をいただきまして、その実情等、また説明を両者から聞きました。


 請願者においては、漁民の方から、組合員の方からこういう事実があったので調査をしてくれということでありました。また、清水議員の方からは、この件については、自主的に海底のアンカーとしておるその石をあげたと。そして、もとに戻しておるという説明がありました。そして、清水議員の方から、一応原状回復届けを出しておると。そして、そのてんまつ書もあるという発言はありましたが、その内容については、当委員会において調査権もございませんので、内容についてはわかりません。


 それで、その件に基づいて県の方にもお伺いをいたしましたが、県の方は一応そういうことに対しては開示できないという回答をいただいております。


 3点目にどの程度把握しているかということでございますが、当委員会としては調査権もございません、先ほど言いましたように。また、個人的な問題も含まれておりますので、深く調査することはできなかったということであります。


 最後でございますが、この県の見解については、委員長はどう考えておるかということでございますが、県は県としてのお考えはあるのではないかというしか私の方ではお答えすることはできませんが、ただ、この本件については、当委員会の守備範囲の中で委員皆さんいろいろ努力して意見を交換いたしましたけれども、審査の結果、ここに審査結果に述べておりますように一応不採択ということに当委員会では決定をいたしております。


 以上であります。


 訂正をさせていただきます。


 先ほど私が県の方に伺ったということを申し上げましたが、これは正式に委員会の方から行ったわけではありません。二人で副委員長と行きまして、そこのとこの事情を担当者に聞いたということで、聞き取り調査をしたということが実際のとこでございます。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 那須議員。


○23番(那須芳人君) 増元委員長にお聞きをいたします。


 本件は3回の審議を重ねられて、委員会協議会という形でかなり密度の濃い議論がなされたというふうに聞いております。


 それで、私は3点ほどお聞きをいたしますが、先ほど澤本議員が委員長の見解を伺いますということで、委員長もご自分の見解を今申し述べました。私は、総務委員会の報告を聞きたかったわけですけれども、委員長の見解も構わないというふうに判断をいたしましたので、そちらについてもあわせてお聞きをしたいというふうに思います。


 まず1点目でございますが、石の不法採取についての件名でありまして、その委員会の意見といたしまして、石の採取の発言はというふうなフレーズがございます。そこで、総務委員会としては、石の不法採取はあったのか、なかったのか。結論として、それが合法であったのか、非合法であったのか、どちらと判断をしたのかお聞きをいたします。


 もう1点は、審査結果は不採択でありますけれども、この不採択は満場一致であったのでしょうか。それとも、反対者がおられたんでしょうか。もし、満場一致でなければ、反対された人たちの理由はいかなるものであったのか、お聞きをいたします。


 3点目でございますけれども、本請願の紹介議員の説明では、漁協の議事録について発言があったと聞いております。請願のこれは根拠とも言うべきものでありまして、議事録についての検討結果を知りたいと思います。もし、議事録について検討をされてないとすれば、いかなる理由であったのか、お聞きをいたします。


○総務常任委員長(増元久男君) 那須議員の質問にお答えをいたします。


 1点目の不法採取はあったかというご質問でありますが、当委員会で審査をいたしました結果、不法という言葉については、委員会としては取り上げておりません。ただ、石の採取はあったということであります。


 そして、2点目の総務委員会で満場一致であったか否かというご質問でありますけども、これは全会一致というわけにはいきませんでした。そういうことであります。


 反対者の理由は、先ほど那須議員が言われましたように、不法の採取があったかどうかということで、不法ではないというような意見が反対者の中にはあったわけでございます。ですから、多数決ということになっております。


 それと、3点目の漁協の議事録が、今、先ほど那須議員が取り上げましたけども、この件につきましては、昨年の10月の何日かはちょっと記憶がいたしておりませんが、西海漁協において、石の不法採取について清水議員も出席したというような議事録があったというように、これは事実かどうかわかりませんけども、あったということを聞いておりましたので、漁協の方にそういう事実があったかどうかという依頼をいたしました。


 そうすると、そういう事実があったかどうかという委員会から求めましたけれども、そういう議事録を提出はできないということで、委員会としてはその点については審議をすることにはなりませんでした。


 以上であります。


○議長(土居尚行君) 那須議員。


○23番(那須芳人君) 石の不法採取はなかったと結論づけられたようではありますね。


○総務常任委員長(増元久男君) 違います。石の不法ということに対しては、委員会では出てない。


○議長(土居尚行君) 那須議員。


○23番(那須芳人君) 不法ではないと結論づけられたということですね。


○総務常任委員長(増元久男君) 石の採取はあったということです。


○議長(土居尚行君) 那須議員。


○23番(那須芳人君) 石の採取はあったけれども、それは不法ではなかったというふうに結論づけられたわけですね。


 それと、反対者は石の採取は不法ではないけれども、本案には反対をするということで2名の方が反対をされたというふうに理解してよろしいですね。


 それから、3件目の議事録についてですが、漁協に問い合わせたら議事録は提出できないというふうに答弁されましたけれども、議事録につきましては、12月定例議会の、何度も言いますが補正予算の中の澤本議員の質問の中で石の採取は重大な法律違反であり、ここに議事録もあると。12月の定例議会のときに、澤本議員は議事録をお持ちだったわけですね。


 これは、今回の請願のキーワードとも私は言うべきものではないかと思いますけれども、総務委員会としては、紹介議員の一人でもあります澤本議員を1番にお呼びして、その持っておられた議事録も提示してもらって説明を聞くべきというふうに思いますけれども、委員会の紹介議員に対する見解はどうでありましたのでしょうか、お聞きをいたします。


○総務常任委員長(増元久男君) その点については、委員会の方からは澤本議員に意見を求めておりません。


○議長(土居尚行君) 那須議員。


○23番(那須芳人君) 4人の紹介議員がおられましたけれども、当事者である清水議員が呼ばれるのは当たり前と言えば当たり前ですけれども、まずは請願に対する紹介議員、一人も呼ばないというのは、これはおかしなことだというふうに思います。


 どうして、1番詳しいと思われる、12月の定例議会で発言された澤本議員、しかも議事録を持っておられると、漁協の議事録を持っておられるということで、何でお呼びをしなかったのか、その理由をお聞きをしたいと思います。


○総務常任委員長(増元久男君) まず、理由といたしましては、やはり委員会といたしまして、請願者の方から事情を聞くのが一番ベターであると。委員会において、請願者をお呼びして、その説明を聞こうということで、委員会の意見であります。委員会としては、そういうまとめで請願者をお呼びしたわけであります。


 その件につきましても、委員会において、そういう意見が委員の方から出ておりませんでしたので、その紹介議員に対して、紹介議員に意見を聞くという行為はいたしませんでした。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 山下太三議員。


○1番(山下太三君) 総務委員会にも紹介議員は2人おられたんですよ。その方の意見も聞かなかったのですか。


○総務常任委員長(増元久男君) 先ほど言いましたように、委員会の意見としてそういう意見は出ませんでしたので、まず、請願者の方をまず出席を求めて、その内容を聞いたらどうかということで、総務委員長から議長の方に手続をしていただきまして、そういう方を出席をしていただいたということであります。


○議長(土居尚行君) 山下太三議員。


○1番(山下太三君) 請願者をお呼びして聞くのはわかります、それは。審査されとるわけですから、総務委員会で、総務委員会の委員の中に紹介議員が2人おられるんでしょ。その人の意見は聞かなかったのですかということを聞いておるのですが。


○総務常任委員長(増元久男君) 2名の委員の方からはお聞きをいたしませんでした。


 紹介議員もおられますけども、一番その中で詳しい方は、そのやはりこの件に対して請願書を出しておる方が内容的にと言いますか、そういう請願を出している方をお呼びして話を聞くということが、その委員会の中でそういう決めましたので、よって、まずその請願者にお話を聞こうと、説明を伺おうと、こういうことでございました。


○議長(土居尚行君) 山下太三議員。


○1番(山下太三君) そしたら、その2名の紹介議員さんは、全然これを知らんで紹介議員になられたんですか。そういうことも聞いたんですか。


○総務常任委員長(増元久男君) そのとこは、私にはわかりません。恐らく、紹介議員というものは、皆さん議員もご存じのとおりのことだと、そういう趣旨でなってると思います。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 12月14日に請願書が提出される一月前、11月中に委員長個人だろうと思うんですが、事前に調査を行っていたと委員会での発言もありました。それとあわせて、同僚議員から12月に発言がありましたが、理事会でもない会議を理事会と言い、また、会議のメモを公文書であるかのように議事録とも虚偽発言をなさっていらっしゃいますが、そのことについてもご存じだったんですか。


○総務常任委員長(増元久男君) もう一度、その日にちをちょっとお願いいたします。いつ、先ほど。


○議長(土居尚行君) 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 11月中。


○総務常任委員長(増元久男君) 11月中ですか。この今の質問に対しては、11月中に調査をしたということですかね。この件につきましては、どなたが議員になられても、私は一応そのこういうことで石の採取があったという話をお聞きしました。


 そしたら、そこに、一応現場に行ってどういうことだろうと、どこだろうということで、これは当然のことだと思います。それが、不法であるかないかというのは、これはまた別問題。場所がどこであるかというのも、一応この当日そのときは、委員会に私の総務委員会に付託されるかどうかというのは、まだ全然決まっておりませんし、私も全然わかっておりませんけども、ただ、議員としてそういうような話があれば、とにかくそこに行ってみようというのは、当然、その議員それぞれそれは意見が違うかもわかりませんけど、私はそう思って行ったということでございます。


 漁協の議事録については、私どもには先ほど私も答弁したと思うんですけども、議事録があったというそういうような話がありましたので、まず、再度確認をいたしましたけども、結局は提出はできないというようなことで、調査権もまた漁協に行って出せというような調査権もありませんし、そういうことです。


○議長(土居尚行君) 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 委員会での反対議員の意見を先ほど委員長が申したんですが、私傍聴に入らせていただいたときの2名の委員は、紹介議員であるから採択とするという意見だったと思うんですが、審議、審査の意見を言わずに、紹介議員だから採択するということであれば、審査、審議に加わらずに、多数決の場を棄権するのが正しい運営の仕方ではないかと思いますが、いかがでしょうか。


○総務常任委員長(増元久男君) お答えします。


 その点につきましては、それぞれの委員のお考えなので、私の方からそういうようなこうしてくれ、こういうのをとったらどうかというようなことは、それぞれの委員の意見がございます。また、自分のポリシーもあります。ですから、そういうことで委員長の方からこうだというようなことは一切申し上げておりません。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 清水議員。


○4番(清水雅文君) これは、私の一応問題ということですので、質問は差し控えようと思っておったんですけど、ちょっとまだ委員会を傍聴した中で、事実として出てない分もありますので、私もちょっと委員長に2点ほどお伺いいたします。


 この件は、私がした漁法、設置方法が不法であるか否かということが一番大きな問題だったと思うんです。私、こういうことを調べた場合に、国交省と環境省の方の管轄になるということで見解が分かれたんですね。ですから、これは合法であるとは言い切れんけども、不法であるとも言い切れないというふうに私は答えをもろとるんです。これは、増元委員長も早くから、請願が出る前から、1ヶ月ほど前からずっと調べられておったということを聞いてますので、恐らく委員長も知ってるはずなんです。間違いないと思うんですけどね。その委員長が調べられた結果を委員会でも委員長はちゃんと説明されたんですか。それをまず1点お伺いをいたします。


 そして、こういう委員会が3回も開いたということは、町民の中では、何と無駄なことをしよるやないかと。税金の無駄遣いじゃないかという声もたくさんあるんですけど、そういう委員会では意見というのはでなかったのか。それもお伺いをいたします。


 まず、その質問からお答えください。


○総務常任委員長(増元久男君) お答えをいたしたいと思います。


 私が何ヶ月か前にこの件について調べておるというようなお尋ねでありましたが、これは、私個人が調べた結果を正式な委員会に述べるということは、これは私は差し控えております。なぜなら、私が委員会で行ったわけでもありませんし、個人で調査したことを述べるということは、私は適当でないと、このように考えておりましたので、委員会においてはそういう発言はいたしておりません。


 委員会において、3回開催しておると。そして、3回開催しておるのは税金の無駄遣いではないかと、こういうお尋ねでありますが、この件につきましては、やはり清水議員の、議員の今後の問題でもありますし、また、議員の身分にもかかわる問題であるということで、委員会といたしましては、全員がそういう考えを持っております。


 ですから、ただ単に通常の請願書あたりですと、その日で決められる問題でありますけども、やはりそういったものも重きをおいて審査をした結果、3回になったと、結果的にはそういうことでございます。


○議長(土居尚行君) 清水議員。


○4番(清水雅文君) 委員長は、委員会として調査してなくても、個人的には行かれたと。その段階で、恐らく県の方からもいろいろな回答をもらってると思うんですよ。その段階で、これは清水一人の問題ではないはずだと、恐らくハマチの養殖業者、真珠の業者あわせて何百件とおりますよね。過去から入れたら500件以上あります。その業者、みんな同じことをやってますね、私と。全員とは言い切れんけど、大部分の方が同じようなやり方というか、しかたをしとるわけです。そういうことについては、その県の方は委員長にどう言われましたか。その点だけちょっとお聞かせください。


○総務常任委員長(増元久男君) その点つきましては、私は個人的でありますけど、お伺いはいたしておりません。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他にないようなので、質疑を終結します。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


 中野議員。


○2番(中野光博君) 私は、反対の立場で討論いたします。


 今、澤本議員の発言の中にもあったように、総務常任委員会の審査過程において、十分な調査や審査がなされたかどうか、大変疑問に感じる部分が多く、また、県の見解においても審議がなされていないため、そのような理由で反対の立場で討論といたします。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他にないようなので、討論を終結します。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 委員長報告は不採択です。


 この請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、請願第11号、国立公園内における石の不法採取について調査を求める請願については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。


 暫時休憩いたします。


                 午前10時57分 休憩


              ―――――――――――――――――


                 午前11時10分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





────────────────────────────────────────





◎日程第3 一般質問





○議長(土居尚行君) 日程第3、一般質問を行います。


 始めに内倉議員の質問を許します。


 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) アメリカ大統領予備選挙の民主党候補者選びでは、クリントン氏とオバマ氏が激しく接戦を繰り広げております。そのヒラリー・クリントンが卒業論文に、政治とは不可能と思われることを可能に変えるよう努力することだと述べているそうです。谷口町長におかれても、可能に変えるよう努力いただけるものとして、次の2点についてお伺いをいたします。


 まず、インターネット・ブロードバンド化対策についてであります。


 昔の通信・情報伝達手段は、手紙・電報、そして有線放送でありました。今は、携帯電話やインターネット等の普及により、いつでも瞬時に大容量で情報通信ができる便利な時代であります。携帯電話については、その加入者が固定電話の加入者を超えるなど、広く国民に普及しているとともに、メールによるメッセージ伝達、インターネットへの接続等さまざまな用途に活用されています。


 また、緊急時の110番・119番通報、災害用伝言板サービスによる連絡手段としての有用性も改めて認識されています。携帯電話の社会的重要性は、従来にも増して高まっています。そのような中で、いまだ電波が届かないところが一部あります。町としては、その点どうお考えか、まず、お伺いをいたします。


 インターネットについては、接続にアナログ回線を使用できるようになった1995年ごろから個人の利用が急速に増加したと言われています。現在では、アナログ回線のほかにもADSL・CATV・FTTHと言ったさまざまな接続の種類があります。近年では、ADSLが提供地域の増加と価格低下により急速に普及しています。いわゆるブロードバンドであります。ここで、ナローバンドとブロードバンドについて触れてみたいと思います。


 ナローバンドは、接続に時間がかかる。愛南町ホームページを含め動画を見ることができない。利用料金が高く経済的負担が大きいなどの欠点がありますが、これをブロードバンド化することによってナローバンドの欠点が解消されます。高速のデータ通信が可能になります。比べ物にならないほどのスピードに差があるわけです。動画の受信・発信ができる。料金が安い。今後、導入が予想される遠隔医療ができる。高齢化や単独世帯増加の中で、訪問せずに在宅での地域ケアの充実が図れる。また、仕事上、取引上必要不可欠となっております。


 愛南町のIT(情報通信)は、中心地域においては比較的早くからさまざまなサービスが受けられてまいりました。菊川地区においても、平成20年度には整備される予定だそうです。しかしながら、魚神山、山出、正木の3地区は、合併後4年にならんとしている今現在においても未整備であり、その計画、予定すら立っていません。今や、ITは生活の中で欠かすことのできないものとなっており、福祉や行政サービス、子供の教育面、地域格差縮小等に有効な手段であります。未整備の3地区は、基地局から半径4キロメートル以上離れた僻地でありますし、全戸数を考えれば、採算面、予算面から無理があることは理解できますが、情報通信等については、公共性の高い事業であり、採算性、予算面だけで考える事柄ではないと思います。町の中心部であろうと、僻地であろうと町内全域、全世帯で公平・平等に情報通信サービスが受けられるべきであります。現状は不平等、地域格差そのものであります。


 今後は、さらにインターネットの必要性、可能性が僻地ほど増えてくると思われます。町財政非常に厳しい中ではありますが、弱者へは愛の手を、日の当たらないところには光を、電波の届かないところは電波を届けるのが我々町の政にかかわるものの努めではないでしょうか。町長のお考えをお伺いいたします。


 次に、谷口町長の次期町長選挙への出馬の意思についてをお伺いいたします。


 谷口町長は、平成16年10月に初代愛南町長就任以来、政治信条として誠実、思いやり、勇気を掲げ、住民主体の開かれた町政、クリーンでわかりやすい町政を実行し、数々の事業を推進してまいりました。基幹産業である農林水産業の不振、公共工事の激減、厳しい町財政の中、合併後の新町のかじ取りは大変なご苦労があったと思われますが、いつも透明度の高い公平・公正な行政、そして主役は住民であるという基本理念のもと、常に住民に目線をあわせた行政を進めてまいりました。また、県内多くの自治体が厳しい財政運営にあえぐ中、県や住民との信頼関係を重視した身の丈にあった事業の選択と同時に、健全財政の堅持は谷口町長の大きな功績であります。


 町のトップであり、顔としての町長に求められる資質は統率力、決断力、発想力、行動力などの上に高い教養、知識、品格、人格、人徳が求められると思います。そういった総合力とこれまでの経験と実績、行財政手腕をあわせ見たとき、他の追随を許さないものがあります。良識と賢明なる町民からは広く指示されるものと確信しております。


 そこでお尋ねをいたします。谷口町長におかれましては、次期愛南町長選挙に出馬する意思がおありかどうかお伺いをいたします。


○議長(土居尚行君) 内倉議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) まず、ヒラリー・クリントン、大変魅力的な人物であるというぐあいに思っておりますけれども、不可能を可能にするのが政治という見解につきましては、多少議論の余地もあるのかなというぐあいに思っているところであります。


 さて、それでは内倉議員のご質問にお答えをいたします


 1点目のインターネット・ブロードバンド化対策についてのご質問でありますけれども、携帯電話のエリアにつきましては、平成18年度に携帯電話各サービス事業者を対象に町内エリアについて調査を行っております。


 その調査結果では、通信環境は携帯電話の機種に左右される場合がありますけれども、いずれかの機種では概ね通信できる状態にあるということでありまして、その後も事業者において整備が進められておりますことから見ましても、現在では、町内のほとんどで通信可能な状況にあるというぐあいに見ております。


 次に、ブロードバンドについてでありますけれども、ご指摘のとおり町内でもその高速通信サービスが受けられない地域がありまして、町といたしましては、このような地域の通信格差の是正を図っていただきたいと、通信事業者であるNTT西日本(株)にその対応を要請しているところでもあります。


 現在、菊川・平山地域の74局においては、強い要請もありまして、関係者から提出された回線加入の確約書と町の負担に応じる旨の意見を付して、NTT西日本(株)に要望を行いましたところ、事業採択基準に達しているとのことから、平成20年度の早い時期にはADSLの整備を図っていただけるものというぐあいに考えております。


 その他のブロードバンドが利用できない地域で、魚神山地区を除く、山出・僧都、正木、中玉・脇本地域においては、いずれも電話サービスの基地局から遠距離にあることなどから、技術的にADSLの高速通信が不可能な地域とされております。


 今年度の僧都地区の要望にもブロードバンド化の要請がありましたように、町民が整備を待ち望んでおられることは早くから承知をしておりますし、通信事業者には、再三にわたり調査や検討をお願いしてまいりましたけれども、採択基準をやや下回る程度の要請には応じてくれましても、大幅に下回るところについては応じられないなど、一定の条件整備が見込めない地域にとっては大変厳しい状態にあります。


 しかしながら、インターネット・ブロードバンド化は、今や町民生活にはかかせないものとなっておりまして、町内での通信格差の解消に向けまして、別の取れる方法はないか、他の手段で通信サービスを受ける方法はないかなど、可能性を追求する調査・検討をさらに行い、できるだけ早期にご希望に添えるように努力してまいりたいいうぐあいに考えております。


 次に、2点目次期町長選挙への出馬の意思についてのご質問でありますけれども、私は、町民の皆さんの暖かいご支持をいただきまして、平成16年10月31日に新生愛南町の町長に就任させていただきました。


 就任以来、町民や職員の融和と一体感の醸成を図るとともに、情報の公開と対話、公正・公平で透明な町政、住民の目線に立った温かみのある行政を基本理念といたしまして、町民の皆様に参加をいただきながら、公約いたしました「生き生きと安心して暮らせる美しい町づくり」を進めるとともに、効果的・効率的で健全な行財政の運営に努めてまいりました。


 施策におきましては、地域間格差の是正、中央より周辺を念頭に総合計画に掲げたものの実現を図るために、優先度の高いものから選択と集中を徹底し、できるだけ細やかな施策をと心掛けてきたところであります。


 特に、町の活性化を図るには第一次産業の振興が不可欠と考えまして、愛南ブランドの創出と販路の拡大に力を入れてまいりました。愛南町という町名が次第に浸透してきましたように、愛南ブランドの方も少しずつではありますけれども成果が見えてきておりますが、引き続き積極的に推進しなければならないものと考えております。


 なお、これまでの取り組みや実績につきましては、ご存知のことと思いますので、報告は省略させていただきますけれども、これまで取り組んできた重点施策については、引き続き推進していく必要があるというぐあいに考えております。さらに、この4月1日より開設される愛媛大学水産研究センターとの連携及びその円滑な事業推進を図りながら、地域の活性化につなげたいというぐあいに期待をしております。


 同大学の協力や支援をいただき、そのノウハウを水産業だけでなく、農業、福祉観光、教育、人材育成等にも活用してまいりたいというぐあいに考えております。


 一方、町民の皆さんの経験と英知を今まで以上に町政に反映させていただくためにも、愛南町自治基本条例を補完する住民参画の手続を定める条例の検討を平成20年度より開始をし、町民が主役の町の参画ルールとして確立させたいというぐあいに考えておるところであります。


 それに、活性化の推進策の一環といたしまして、町の豊富な農林水産資源を活用して事業を起こす起業家の支援にも力を入れてまいりたいというぐあいに考えております。


 以上、来年度からそれ以降につながる重点施策を何点か取り上げましたけれども、これまで進めてきました行財政改革の推進や第一次産業の活性化など、一定の成果を上げることができましたが、まだ道半ばだというぐあいに思っておりますので、より充実・発展させるためにも、町民の皆様のご理解とご支援をいただけるものなら、引き続き町政運営にすべてを傾注し愛南町の発展のために尽くしたいというぐあいに考えております。


 以上、内倉議員のご質問に対する答弁といたします。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) その3地区、非常に厳しいことは私もよくわかるわけですが、これは非常に我々年いってるものにとっては、それほど必要なくても、若いものにとって非常にこれが大事なことなんです。


 それで、若い娘さんたちがブロードバンド化されてないような地区にはお嫁さんに来ない、そういう意見もあります。それから、今町が雇用対策で企業誘致を非常に積極的に進めておられるわけですが、やはり一番先に言われることは、光ファイバーが入っておるかということを言われるそうです。今後、やはりこのブロードバンド化、それから光ファイバー、CATV、そういった先進技術をやはり町の施策として進めていくべきであろうと思います。


 学校とか公民館、そういった一部の施設については、光ファイバーが布設されております。これを広く町民に開放すれば問題が解決できるのではないかというふうに思うわけですが、その点どうお考えか、町長にお伺いいたします。


 それから、教育長にお伺いするわけですが、子供たちは学校においては、光ファイバーであるとか、CATVを使って高速のインターネットで授業、学習を受けております。家に帰るとナローバンドであります。これは、同じ町内の生徒間の教育格差ではないかと私は考えるわけですが、その点について、教育長のお考えをお伺いします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 内倉議員のご質問にお答えをいたします。


 今、議員がおっしゃったように、私もこのITというものは、あまねく本当は国民全部が利用できるものでなければならんというぐあいに思っております。ただ、今申し上げましたように、なかなか現実の問題としてすぐに解決できない状況にある地域がまだ幾つか残っております。それも、今申し上げましたように、さまざまな今までアプローチできなかったような方法で何とかなるのではなかろうか。物理的に可能ではないかと我々が考えても、あるいは行政の壁がそこに立ちはだかっておったりする場合がありますので、それらは次第に取っ払われていくという我々も認識を持っておりますので、その辺に期待をかけながら、今後も別の角度から対応していきたいというぐあいに思っております。


 光のことにつきまして、専門的な話は担当課の方から答弁させます。


○議長(土居尚行君) 赤樫総務課長。


○総務課長(赤樫俊昌君) では、私の方から少し説明をさせていただきます。私も詳しい方ではございませんが、何とか私で説明できる範囲で努めさせていただきます。


 まず、現在、町内にはっておりますインターネットにつきましては、私どもの使用しているものといたしましては、STネットの方に加入をしております。そこから、加入していることもございまして、それから個人にという話も一度してみましたが、プロバイダー契約と申しまして、使用契約、通信契約といったところの問題もございますので、それについては認めることができないと、事業者からそういったところも返事をいただいております。


 それで、間接的にということも不可能なことであるならば、どうすることができるかと言ったところが現在と言いますか、今後、調べていかないといけないところになろうかと思いますが、隣の宿毛市を見ますと、既にCATVということで敷かれておりまして、隣は正木の隣まで来ております。そういったこともございますし、その延長することでどうかと言ったことも考えられます。ただ、規制されておるところもございます。県域を越えてはいけないと言ったところで規制されておるところもありますので、町長が先ほど申し上げましたように、そういったものは話し合いで解決できるのかどうか、その付近もしっかりと調整をしてみたいと思っております。今のところ、難しいということよりもできないと言われておるのが形でございますが、それがどうすればできるようになるのか。それと加入料金、ただ、現在、宿毛がやっております部分といたしまして、加入料金がどうしても必要になってまいります。スワンテレビということになろうかと思いますけど、加入金と初期で約3万7,000円、それから利用料としてインターネットだけで1.5メガ程度であれば、月額3,000円近くの料金が必要になります。テレビ含めて使用するとすれば、そういった負担が可能であるのか。それと、どれだけの利用が見込めて、どういう形を整えれるのか。そういったところも調査して可能な範囲、どうしたらできるかといったところを今後取り組んでいかなければならないのではなかろうかと思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) お答えをいたします。


 子供たちが学校でインターネットを利用して授業をするときのスピードと、また、自分の家庭に帰って宿題をしたりするためにインターネットを利用する場合も、時間の早さが違うという、子供が何でかなと戸惑うとともに、不思議に思うと思います。そして、内倉議員が言われましたように、宿題に時間がかかるのは、やはり愛南町に住む場所によって地域格差があるのはいけないと思います。


 それで、今、総務課長の方から大変難しい状態もあると思うんですが、事業者と言いますか、企業が努力をしてもらうことと、それから、先ほどの3地区がインターネットを利用する場合、大いに加入をしていただいて、町も努力して、一日も早く解決できればいいなと思っております。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) ブロードバンド化の件は、今回は問題提起ということにしておきます。


 もう1点、町長選挙についてでありますが、厳しい選挙になることが予想される中で、出馬を表明されたことにまず敬意を表したいと思います。


 その戦略と言いますか、戦う方法ですが、地獄のさたも何とかも申しますように、そういったことで人心をとらえて人を動かす、それも一つの有効で強力な手法だと思います。それと、やはり政策で訴えていくのか。また、その両方を併用してこれから戦いをされていくのか、考えがおありでしたらお聞かせ願いたいと思います。


 最後に一言。風が木を動かし、得が人を動かす。谷口町長へのエールにこの言葉を添えまして、私の質問を終わります。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 どのような選挙戦の戦い方をするのかということであります。私はこれまで城辺町長の選挙、それから愛南町長の選挙、2度最近では戦ってまいりました。大変厳しい選挙戦であったというぐあいに自分では思っておりますけれども、常に心がけてきましたことは、クリーンな選挙で挑戦をさせていただくのでないと意味がないという認識を常に持っておりました。当然、何でもって比較をしていただくかということになると、今議員が言われましたように、政策でもって比較をしていただきたい、そのように思っております。


 選挙戦を行うことは、町民の方々の言わば民度を上げていくという、そういう形の選挙が戦えたら大変理想的であるというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) これで、内倉議員の質問を終わります。


 次に、篠田議員の質問を許します。


 篠田議員。


○11番(篠田美登君) 弁舌さわやかな内倉議員の後でありますので、大変緊張しております。


 私は、通告書に従いまして、2点について一般質問を行います。理事者におかれましては、明解なご答弁を期待するものであります。


 まず最初に、新庁舎建設問題につきまして質問をいたします。


 新庁舎建設計画町民検討委員会を設置し、庁舎の建設候補地に関すること、庁舎の建設規模、基本構想に関すること、その他、庁舎建設に必要と思われる事項に関することを町民の立場から意見提起をしていただくということで設置をされるものであります。


 この新庁舎建設計画町民検討委員会の検討期間はどのくらいを考えられておられるのでしょうか。検討委員会の検討期間後、その答申を受けての建設時期は、合併後10年の合併特例債の利用できる期間内とは思いますけれども、実際のところ、いつごろを想定をされているのでしょうか。


 合併協議会の議論のときから、新町の町名問題と中心庁舎の問題は大きなテーマであり、合併協議会の中でも悩み多い議論が積み重ねられてまいりました。新庁舎は、今までの検討、議論の中で既存の庁舎は使用しない。新たな候補地へ建設するということが決定されておると理解をいたしております。


 その決定を受けて、愛南町新町建設計画検討委員会が設置をされ、旧城辺町の久保・鳥越地区、旧御荘町の節崎地区にまたがる地域が候補地として素案に上がり、建設費は10億円の土地造成費を含め40数億円余りかかるようだという案が示されました。


 その後、愛南町の財政事情や、国の三位一体改革や交付税の減額など、世の中の急激な変化により見直しの方向がその後示されました。昨年、全員協議会で示された案は4案であります。A案が、合併協議会による計画そのもの、B案が、現在の本庁舎、つまり今ここにいます庁舎の耐震補強による案、C案が現在の本庁舎の裏に必要範囲の庁舎建設、四つ目のD案は、C案プラス御荘支所をふれあい交流センターの複合施設として建設の4案であります。


 全員協議会の議論の中では、10億円以内で新庁舎を建てるという方向性は出されていると私は思っております。ただ、10億円と言いましても、土地代や備品等を含めるのか、含まないのかまで細かくは示されていないと思っております。合併協議会での議論経過や、愛南町新町建設計画検討委員会の議論経過、また、昨年示された全員協議会での議論経過等はどのような考え方を持っておられるのでしょうか。


 愛南町新庁舎建設計画町民検討委員会へどのような考え方をお示しをされるのでしょうか。また、お願いをされるのでしょうか。全く白紙の状態でお願いをするのでしょうか。また、以前話の出ていた愛南町防災センターは、どのような方向になっているのでしょうか、お尋ねをいたします。


 昨年、愛南町地域防災計画書も作成をされています。災害対策基本法第42条の規定に基づき、愛南町の地域にかかる災害対策、地震防災計画について定め、これを推進することにより町民の生命、身体及び財産を災害から保護する目的で策定をされております。


 防災センターの話が全く進んでいないのあれば、新町建設計画とともに防災センターもあわせて検討の対象としてはいかがでしょうか。別々に建設するのがよいのか。また、庁舎と一体となった方向がよいのか等を含め、総合的な観点から検討すべきであると考えます。新庁舎建設に関する町長の基本的な考え方をお聞きいたします。


 次に、公民館の設置について質問をいたします。


 合併協議会の議論の中で、小学校のある校区には公民館を設置し、職員を配置することが決定をされ、その対象地区の正木地区や上大道地区に、正木公民館、上大道公民館が設置をされ、職員が配置をされております。


 3年が経過をし、いろいろな活動状況を見ていますと、そろそろ見直し、検証の時期にきているのではないかと思います。今まで公民館の果たしてきた役割は大きいとは思いますが、中央からの派遣で地域活動、地域公民館活動、またイベント等の支援は工夫の仕方によっては可能だと考えます。


 地域事情を十分考慮し、また検証し、小学校のところに公民館を設置するという一元的な配置の方向は見直す時期にきているのではないかと思います。理事者の明解な答弁を期待し、私の質問を終わります。


○議長(土居尚行君) 質問が終わりました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 篠田議員のご質問にお答えをいたします。


 私からは第1点目の新庁舎建設問題についてのご質問にお答えをし、第2点目の公民館の設置につきましては、教育長より答弁をいたします。


 新庁舎建設問題についてでありますけれども、合併協議の中で決定されておりました新庁舎の建設時期や建設場所の問題につきましては、議員がおっしゃったように平成18年2月8日開催の議員全員協議会で協議の結果、新庁舎は愛南町の財政規模の許容範囲内で建設をし、建設経費は概ね10億円程度とするという協議結果が出されたことは、先ほどおっしゃられたとおりであります。


 建設時期につきましても、合併特例債を借ることができる平成26年度までという確認がなされております。そのような状況のもとで設置をする新庁舎建設計画町民検討委員会につきまして、町の基本的な考え方を申し上げたいと存じます。


 1点目の検討委員会設置期間について、建設でありますけれども、庁舎建設に関しては、住民の中でもさまざまな考え方がありまして、一つにまとめることは非常に困難な作業になり得る場合があるというぐあいに考えておりますので、私の個人的な一種の感覚でありますけれども、短くても1年以上は必要ではないのかなという感じを持っております。


 2点目以降の質問に関しましても、議員全員協議会で確認されたとおりでありますが、2点目の庁舎建設の時期は、合併特例債を借ることができる平成26年度までということになっておりますが、これは検討委員会の検討の早さと言いますか、それによって早まることも十分あり得るというぐあいに考えております。


 それから、3点目の新庁舎の規模、建設費等についてでありますけれども、建設費の問題は、協議の中で説明いたしましたとおり愛南町の財政規模の許容範囲内で10億円程度ということになっておりますが、これは土地代は含めるのであろうというぐあいに私は考えております。ただ、さまざまな備品まで全部ひっくるめるのかというようなことにつきましては、新庁舎建設計画町民検討委員会において慎重に審議を願いたい。財政規模というのは少しずつ変わってきますので、それを見据えて審議を願いたいというぐあいに思っております。


 それから、4点目の現庁舎を耐震を補強しての再利用につきましては、補強工事費や仮庁舎の経費で5億円程度かかるという見積り結果が出ておりますので、事業効果のわりにむだな経費になるのではないかという理由で議員全員協議会においては廃案ということになっております。


 5点目の愛南町防災センターの併設についてでありますけれども、防災教育や災害対策などの拠点施設として整備はぜひほしいなというぐあいに思っておりますけれども、これは新庁舎の建設場所により併設が可能であれば、できるだけ一緒に建設したいなというぐあいに考えておりますけれども、その場所により切り離して検討しなければならない場合も当然あり得るというぐあいに考えております。


 6点目でありますが、すべて白紙の状態に戻して検討をお願いするのかということでありますけれども、冒頭で申し上げましたとおり議員全員協議会での協議の結果がありますので、その協議の経過や結果を十分ご説明申し上げた上で委員会では検討願いたいというぐあいに考えております。


 この新庁舎は、住民の皆様が気軽に利用でき、かつワンストップサービスが受けられるなど、またバリアフリー化や防災にも配慮した、そういう施設になるように委員会がお願いをしたいというぐあいに考えております。


 以上、篠田議員のご質問に対する答弁といたします。


○議長(土居尚行君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 篠田議員のご質問にお答えをいたします。


 2点目の公民館の設置についてのご質問でありますが、合併協議の中で各小学校区に公民館を設置することが決定になりまして、現在は20の公民館が設置されており、各公民館ではさまざまな社会教育活動や地域活動をしております。


 また、社会教育以外の事務としても、住民票と印鑑証明書の発行や地域振興費等の申請事務の支援もしております。


 学校の統廃合協議の中でも、もし学校が閉校になったとしても、公民館は現在のまま設置していて欲しいという強い要望が出ておりますし、教育委員会としても公民館は存続の方針で協議を続けています。


 これらを勘案しますと、今の時点で現在の公民館設置体制を見直す必要はないのではないかと考えております。ただ、今後も職員数の削減が続いてまいりますので、将来的には現在の公民館主事各1名の配置が難しくなったときには、見直しを検討することも必要になると思っております。


 以上、篠田議員のご質問に対する答弁といたします。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 篠田議員。


○11番(篠田美登君) 最初に庁舎問題で質問いたします。


 全員協議会の議論経過を踏まえて、今回、町民検討委員会へお願いをするという方向のようにお聞きをいたしました。新庁舎の検討する場合、本町の将来人口、また職員数、また支所機能のあり方、また高齢者社会を迎える中でのあり方等を含めて、その上に地震や防災対策等を含めて総合的な観点から検討をしていただきたいと考えます。


 本町は、小泉政権の郵政民営化が本当に大きな影を落としておりまして、民間になったことにより郵便局の今後、集約や廃止が出てくるのではないかと思うわけであります。先ほど内倉議員から質問がありましたインターネットの問題もそうであります。私は、NTTに勤めておりまして、これが公社であれば全国あまねく公平なサービスができたのではないかと思いますけれども、民間になったことで、どうしても採算を追求することによって、地域には格差を生んでくるのではないかと考えるわけであります。


 大変な時期ではありますけれども、町長改めて自分が庁舎を建設するんだという意欲をいま一度お聞きしたいと思います。


 2点目の公民館の設置の問題でありますけれど、教育長の話では、答弁的にはきれいに聞こえますが、地域の中で、やはりその必要なところもありましょうけれども、地域の人口や状況等は十分検証をしていただいて、やはり検討すべきではないかと考えるわけであります。


 今回は、公民館の問題だけを取り上げておりますけれども、ほかにも合併時に決めたことで見直しをしなければならないとこは多数あると思っております。その一つが水道料の問題であります。今、内海地区の方の須ノ川から由良半島に向けては、愛南町一高い水道料金を使用しておりますし、下水道も地区によってそれぞれ料金が違います。愛南町が一つであるとするならば、公平なやはり料金体系をつくるべきではないかと、そういうことを考えるわけであります。再度、答弁を求めたいと思います。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 まさに篠田議員の言われるとおりでありまして、新庁舎の建設ということは、当然、全員協議会の決定、これはある程度尊重されなければならんというぐあいに私は思っておりますけれども、その経緯、それから決定の結果を委員会においては十分に説明をしていただいて、しかもそれは必ずしも拘束されるものではないというぐあいな施行方法でやっていただけたらなという思いを持っております。


 当然、この新庁舎の問題は、この愛南町の中心部、御荘平城、それから城辺、この中心部をどのような形に将来持っていくか。今言われました人口減少の問題も当然ありますし、さまざまなそういう郵便局をはじめそういう昔の公共サービスでありますが、そういうものの低下というものも考えることでありますが、この中心部を一体どのような形につくっていくのかということも踏まえて、できればそういう将来像に近いようなものも検討していただいて、例えばここの場所に庁舎を建てるならこういう道路がいるではないかというような、そういうことも含めて、できたら検討していただいたらありがたいかなというような思いでおります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) お答えをいたします。


 公民館の見直しのことなんですが、愛南町は本当に年々高齢化率も上がっておりますし、また多くの方々が高齢化になったために車の免許を返納されたりする人もあって、ますます中央から遠いところは公民館の必要性、つまり住民票の発行などが必要になってきますので、現在のところは、先ほど答弁しましたように公民館の見直しは考えておりません。


 ただ、教育委員会として、いま一度見て住民の方への格差があったりする問題については、いま一度調査をしてまいる所存であります。


 終わります。


○議長(土居尚行君) 篠田議員の質問を終わります。


 ここで暫時休憩いたします。


                 午前11時55分 休憩


              ―――――――――――――――――


                 午後 1時15分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、山下正敏議員の質問を許します。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) それでは、一般質問を始めます。


 広域漁港整備計画の継続について、初日のあいさつの中で、町長は継続の広域漁港の整備は進めると発言されましたが、1、船越漁港整備は事業の見直し、縮小すると発言されてきましたし、行政評価委員会でも見直しの意見が出されていますが、いまだに具体的な見直し案が示されていませんし、23年度までの事業だと聞いてますが、本当に見直しされるのですか。2、今後、幾らの事業費を予定していますか。


 2、地球温暖化対策について、地球温暖化対策については、町長は削減目標達成に努めると発言されましたが、1、具体的な行動計画は。2、町長は出張の際、高排気量の公用車を利用していますが、時間の許されるときは公共交通機関を利用される方が温暖化対策にもなり、また、町財政にも有効だとは考えませんか。


 3、早いもので16年10月に5ヶ町村が合併して3年半が過ぎました。合併協議会では、特に合併の妨げと言われている2点のうち、町名は旧町名は使わず新しい町名ということで愛南町となり、もう一方の問題点と言われている新庁舎は、城辺と御荘の中間に建設とするという説明で町民の理解を得たことは皆さんご存じのことだと思います。


 今回、新庁舎建設町民検討委員会を開くとお聞きしましたが、そのことについて質問をしたいと思います。


 新庁舎建設計画について、1、建設費10億と発言されていますが、総事業費ですか。2、町長が候補地を示してから意見を聞くお考えですか。3、委員会の答申はいつまでにとお考えですか。4、前回、町長選の際、谷口町長は庁舎は建てないと公約して当選されたとお伺いしましたが、それに対するお考えは。


 以上、お聞きします。


○議長(土居尚行君) 山下正敏議員の質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 山下正敏議員の質問にお答えをいたします。


 まず、第1の質問、広域漁港整備計画の継続についてにお答えをいたします。


 漁港の整備計画と船越の漁港整備の縮小ということは必ずしも矛盾するわけではありませんで、一般的に漁港の整備は進めますが、船越漁港整備はできれば、できる部分があれば縮小したいということで、現在、愛媛県の担当レベルで協議中であります。


○議長(土居尚行君) 山下正敏議員、1について、再質問ありますか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 今、町長の答弁でできる部分は縮小したいと言われておられますが、去年の説明でも同じような説明でありましたが、ある程度具体的な、どういう部分に関して縮小するのかというような説明を求めたいんですが。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 担当課より説明させます。


○議長(土居尚行君) 竹田水産課長。


○水産課長(竹田武久君) お答えいたします。


 現在、護岸と岸壁、それと埋め立てについて、そして道路について、実際にかかっておりますので、そちらの分については、見直しと言ってもなかなか難しいと。今後、計画しておりますものにつきまして、見直しするものであれば、見直しできるのではないかというふうに考えております。


 その内容についてでありますけれども、防波堤、これは離岸堤になるんですけど、それが約225メートルを予定しております。それと、突堤を55メートルほど計画をしておりますので、そちらの方の縮小をこれから検討、協議をできるものならしていきたいというふうに考えております。


 なお、金額については、大体約8億、防波堤が約8億5,000万、突堤が1億8,000万程度になろうかと思われます。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 広域漁港について、再質問ありますか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 私も船越湾を見てきましたけれども、計画の当初、平成4年からだろうと思うんですが、計画の案が出たときは、船越漁港がありまして、その事業費も全体で39億ぐらいと聞いておりますが、今行ってみると本当にこのままの計画でいっていいのかと。3分の1が町負担だと聞いておりますので、なるべく検討はされていると思いますが、早いうちに検討をして計画を立てていただいて、実行をするべきだと思いますが、もう一度町長に尋ねます。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 我々もさして必要性が極めて高いというぐあいな判断もできかねる設備でありますので、できるだけ早目に削減を決定したいというぐあいに思っておりますが、何分、国の補助を受けてこちらから、言わば旧西海町から要望した事業でありますので、なかなかそういう点で難しいところがあります。担当課の方も、そしたら補助金を返せと言われかねんような面もあるので、なかなか骨が折れておるというぐあいに聞いておりますし、また地元の方では、ぜひこれ計画どおりやってくれという声がありまして、そこら辺で苦慮しておるところでありますが、本音は議員の言われるように早目にやりたいというのが本音であります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 1については、よろしいですか。


 それでは、2の地球温暖化について、答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 2点目の地球温暖化について、お答えをいたします。


 1点目の具体的な行動計画ということでありますけれども、平成18年8月に、愛南町役場という事業所として温室効果ガスの排出量を削減するために、愛南町地球温暖化対策実行計画を策定しております。それから、来年度より実行する愛媛県環境基本計画の中に、一般廃棄物の焼却炉、リサイクル率、廃食用油回収量の数値化表を定めております。さらに、町民の事業者の皆様に対して意識の啓発を行っていく計画も立てております。


 それから、2点目の出張時に公用車利用でなく公共交通機関の利用の方が環境に優しいのではないかというご意見でありますが、これはおっしゃるとおり、確かに公共交通機関を利用した方が環境には優しいというぐあいに思っておりますので、もしそのような時間的な余裕が十分取れる出張なりそういうものがありましたら、ぜひやってみたいなというぐあいに考えております。


 ちなみに、高排出量の自動車と言われましたけれども、私が使わせていただいておりますのでハイブリット車で見かけほどの排気量はありません。


 それから、財政的効果の比較ということは、これはなかなか簡単に、財政的にどの方が有利かどうかという点は、簡単に図りかねます。時は金なりという言葉がありますが、その効率というものをどのように判断するかで大きく違ってこようかというぐあいに思っておりますので、これは具体的にその時々に判断すべきであろうというぐあいに思っております。


○議長(土居尚行君) 2の1について、再質問ありますか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 地球温暖化に向けて、廃油の回収などやっていかれるそうでありますが、この廃油の回収だけにとどまらず、八幡浜市などでは、廃油を再利用してバイオディーゼル燃料、DDFとかに変換して使用するという計画も出されておりますので、愛南町としてもその回収した廃油をまたどのように再利用するか、八幡浜市のいい例もありますので、そういう市町と連携をとってやっていくべきだと思いますが、そういう計画はありませんか、お伺いします。


○議長(土居尚行君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) ただいまの廃油の再利用についてのご質問ですが、確かに八幡浜市の方はその廃油を利用してバイオディーゼルですか、つくって公用車で走らせているというのも聞いております。


 本町の廃食用油の計画は、基本的には集めた廃食用油を松山の業者に有償で買い取っていただきます。その後、松山の業者の方でせっけんとか洗剤類、そちらの方に変えて再利用を図ると。ただ、本町の公共施設で一部御荘給食センターにつきましては、そこから出される廃食用油につきましては、地域のボランティア団体の方に提供いたしまして、本町が所有しておりますせっけんをつくる機械を使いまして、自分たちで廃食用油からせっけんをつくって使用しているというふうに聞いております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 2について、いいですか。


 それでは、続きまして3の新庁舎建設計画について、答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 山下正敏議員、第3の質問であります、新庁舎建設計画についてお答えをいたします。


 1点目につきましては、篠田議員に答弁をいたしましたので省略をいたします。


 2点目の町長が候補地を示すのかについてでありますけれども、これは町民検討委員会で調査・検討をお願いしたいというぐあいに考えております。


 3点目も、篠田議員の質問にお答えをいたしました。


 4点目の町長選挙の公約についてでありますけれども、私は庁舎は建てないといった公約をした覚えはございません。


 以上です。


○議長(土居尚行君) まず、3の1について、再質問ありますか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 私も今回でこの新庁舎の件、3年連続質問をしております。そのたびに、町長は議会の意見を聞きながら、住民の意見を聞きながら決定すると言われてまいりましたが、いまだに先ほど篠田議員の質問の中でも、町長としての意見というか、自分自身ではこうなんだという意見が入っておりません。今回も、町民検討委員会にゆだねて、その意見を聞いてからということですが、やっぱり地方行政最大の役目は、住民の声を、意見を聞いて、それを早く検討、分析して報告、決定するということではないかと思いますが、そして町長も任期後6ヶ月少しになりましたが、もうこの時点でやはり、自分の1期4年の中で自分自身の新庁舎はこうだという意思を断言する時期にきているのではないかと思いますが、もう一度そのことについてお尋ねをいたします。


○議長(土居尚行君) 4の1については、具体的にありますか。


○9番(山下正敏君) 4の1については、先ほど篠田議員のときの説明で、これも総事業費10億という質問で、町長の答弁はもう一度1の総建設費10億と発言されていますが、総事業費ですかという私の質問にお答えいただきたいのですが。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えいたしましたように、篠田議員のときにお答えをいたしました。その時々の財政的な状況を加味しながら、概ね10億というのが全員協議会での決定であったというぐあいに私は認識をしております。


○議長(土居尚行君) 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 概ね総事業費10億ということになれば、土地も含めるともう場所的には限定されると思うんですが、新たに新しい土地を購入して庁舎を建てるとすれば、10億というような金額ではなかなか難しいのではないかと思いますが、もうこの総事業費10億ということは、篠田議員の中でA・B・C・Dとかありましたけど、その中で1ヶ所しか限定できないのではないかと思います。


○議長(土居尚行君) 3の2について、再質問ありますか。


○9番(山下正敏君) 2はありません。


○議長(土居尚行君) 3の3について。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 町長は、委員会に対して諮問をして答申を受けると思いますが、その諮問の内容について、庁舎を建てることを前提に諮問は町の新庁舎の大きさとか、場所とかを諮問するおつもりなのか。全般に何も新庁舎のことについて建てる、建てないから全般的に規模、場所、すべて諮問をするのか。それについてお聞きします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 今の質問は通告書に載ってないと思いますが、答弁いたしません。


○議長(土居尚行君) 3の質問は答申はいつまでにとありますが、それに関連してないようでしたら4でいいですか。


 3の4についてありますか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 先ほど、町長の答弁の中で、私はそういう公約をしたつもりはないという答弁が返ってきましたので、あえて質問はしません。


 以上です。


○議長(土居尚行君) これで、山下正敏議員の質問を終わります。


 次に、西口議員の質問を許します。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 日本共産党の西口孝でございます。


 私は、町民の皆さんから寄せられました声をもとに、通告書に従いましてお聞きをいたします。理事者におかれましては、明解な答弁をお願いいたします。


 3月議会は、町長の来年度予算に対する基本的な方針が聞けるとあって、いつも期待を込めて聞いております。招集あいさつを兼ねておりまして、その中に重点項目を幾つも述べておられますので、何分、多岐に渡っているため具体的な内容が不明なものが多くあります。そこで、そういったものの一部についてお聞きをするものであります。


 まず、1点目は食の安全と本町農林業の活性化について質問をいたします。


 まだ解決はしておりません。今後の成り行きが注目をされておりますが、先般、発生いたしました中国製冷凍ギョーザ農薬混入事件をきっかけに、日本の食糧輸入の実態が改めて浮き彫りになる中で、今、町民の関心が非常に高まっております。主要先進国の中で、食糧自給率が39%というのは最低であります。しかも、この数字には先ほどの中国からの冷凍ギョーザのような製品の開発輸入などは含まれておりませんので、実態はさらに低い数字になるわけであります。


 石油と同様に、食糧が戦略物資として外国に握られ、まさに主権の存亡にもかかわる問題であります。工業製品の見返りに安い食糧を買えばいい、国内の一等農地を3割強減反をさせ、自然荒廃農地も含めれば45%に近い農地が食糧生産から撤退をしている現実をどう感じておられるでしょうか。町長は、常日ごろから一次産業の振興以外に、本町の発展方向はないと言っておられます。私もそのとおりだと思っています。


 その観点で、現実の農業政策を見たときに、あらゆるものの方向がそうなってない。例えば品目横断対策にしても、本町ではこの対象になる農業団体は一つもない、こういう農政を推進していたのでは、国民の食糧生産に責任が持てないではないか。これを機会に、農政の抜本改革を求めていかなければならないではないか。こういう思いを一層強くいたしておるところであります。


 そこでお伺いをいたします。まず1点目は、学校給食における冷凍食品を使用している実態はどうなっているでしょうか、お伺いをいたします。


 2点目は、町長あいさつで地産地消の推進をうたわれていますが、具体的方策を何かお考えでしょうか、あればお示しをいただきたいと思います。


 3点目は、新農産物の研究開発についても述べておられましたが、何か具体的方策をお考えでしょうか。あればお示しをいただきたいと思います。


 次に、企業誘致、雇用対策について、2点ほど質問をいたします。


 まず1点目、松下寿の撤退以後、本町の企業誘致は進んでおりません。パンフレット等も作成をされ、積極的に誘致活動を行うと言われています。具体的にはどのように企業にアプローチをしていくお考えなのか。具体策を持っておられるのか、お伺いをいたします。


 2点目は、町の誘致にかかる優遇措置の見直しを検討すると言われましたが、どのような点を見直されるのか、お伺いをいたします。


 最後に入れ歯リサイクルについて質問をいたします。


 高齢化社会に伴いまして、入れ歯をつくる人がどんどん増えています。健康保険では6ヶ月たつと新しい入れ歯をつくることができます。歯が抜ければ新しい入れ歯をつくらざるを得ないために、一人で幾つもの入れ歯をつくっているのが現状だと思います。


 新しく入れ歯をつくると、それまでの入れ歯は不要になります。それを各人が家に持ち帰るわけですが、使い道がないために洗面所に放置しておくか、ごみとして捨ててしまう人が大半ではないでしょうか。


 この入れ歯には、クラスプと言いまして、歯にかけるバネのことですが、このクラスプがついていて、この材料はパラジウム合金です。このパラジウム合金には、金が12%、パラジウムが20%、銀と銅が50%含まれております。残りは非金属であります。価格の変動はありますが、金、パラジウムは高価な金属です。私どもの調べでは、このクラスプのついた入れ歯には、平均で5グラムのパラジウム合金が使われておるそうであります。これを、貴金属分析業者に精製依頼をいたしますと、一つの入れ歯で2,500円程度の収入が得られます。これも、個人で分析業者に持っていっても、少量ですと分析量の方が高くなり、お金にかえることは無理なのでありますが、そこで各家庭ではごみとして捨てざるを得ない、大変もったいないことであります。


 この不要になった入れ歯を改修し、その益金をユニセフに寄附をして基金としておさめ、世界の子供たちのために役立てることができるわけであります。このことは、ごみとして捨てられていたものをリサイクルして活用することであり、町長の唱えられるエコロジーの面からも貢献できるものと考えます。


 そこでお伺いをいたします。役場もしくは福祉センターロビー等に入れ歯改修ボックスを設置し、不要になった入れ歯を集めれば回収、換金され活用されるシステムがあります。歯科医師会や社会福祉協議会等と連携しながら取り組む考えはありませんか。


 お伺いをして、私の一般質問を終わります。


○議長(土居尚行君) 西口議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 西口議員の第1の質問であります、食の安全と農林業の活性化についてお答えをいたします。


 1点目の学校給食における冷凍食品を使用している実態でありますが、直近の2月分の食材費で比較をしますと、冷凍食品を使っておる率は大体22%となっております。これは、年間を通じてあまり変わっておりません。


 それから、第2点目、地産地消をうたわれているけれども、具体的方策は考えられているかということでありますが、現在は町内の直売所、学校給食、保育所、町病院への提供が主なものであります。野菜につきましては、農協の協力を得て少しずつ増えている状況でありますけれども、各施設が必要とする時期に必要な量がそろうような体制づくりを、JAや県の愛南指導班と協議しながら、それを目指して作づけの拡大を図っているところであります。


 それから、3点目の新農産物の研究開発についてでありますけれども、かんきつにあっては、接木や改植をして売れる果実への転換を図っておるところであります。野菜につきましては、農協を中心にハートオニオンの作づけ、ブロッコリーにつきましては、長期収穫体系により長期販売など安定した出荷体制、これの確立に取り組んでおるところであります。


 稲作では、平成20年度に農協が高温障害に強いと言われている品種を町内の水田において試験栽培するという計画をしておられますので、これがよいということになれば、そちらの方向に進んでいってはどうかというぐあいに思っているところであります。


 以上、西口議員の第1の質問に対する答弁といたします。


○議長(土居尚行君) まず、1の1について。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) まず、冷凍食品の使用の実態についての件ですが、22%ということでありますが、これは中国製かどうかはわかってない。ゼロですか。


 それにしても、この割合というのは高いのか、低いのか。どういう他の例というか、一般的なものとして、愛南町の使用例はどうなんでしょうか。


○議長(土居尚行君) 橋岡学校教育課長。


○学校教育課長(橋岡政文君) 給食センターの状況につきまして、私の方から答弁させてもらいます。


 一応、給食センター独自ですので、やっぱり旬の素材につきましては、なるべく地元のものを優先しております。それで、どうしてもシーズンオフとかの野菜不足のときに、加工商品という形で利用しております。加工の中にも、デザート類につきましては、ほとんどが加工品を使用するような形をとっております。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 1の1について、ほかにありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) どうして多く使われるのかということなんで考えられるのは、調理が簡単ということ、それを突き詰めていくと、コストが安いというふうなことに行きつくのではないかなというふうにこちらが勝手に推測するのですが、そこら辺の見解はどうでしょうか。


○議長(土居尚行君) 橋岡学校教育課長。


○学校教育課長(橋岡政文君) 議員が言われますように、2点の特典があろうと思います。まず、衛生面で、特に冷凍品につきましては、衛生面からしても優位な面がありますのと、調理時間の短縮にもつながっております。


 そして、価格につきましては、シーズンにとれた物を冷凍保存して、必要に応じて出荷する形をとるような形になりますので、価格の面でも若干安いかと思われます。


○議長(土居尚行君) 1の2について、再質問ありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) それでは、地産地消の問題について継ぎますが、全部関連したことではあるんですけれども、学校給食や病院、また保育所、それから特老、そういったものへの地元産の使用ということを積極にと言われますけれども、実際に、学校の給食現場では、これまで形がふぞろいだと不公平が生じる、あるいは量的に必要なものが必要なときに手に入らないとかいうことが問題になって、今まで広がって来なかったと思うんですが、ここで私はそういう問題というのを一つ現場の調理師さん、栄養士さん、以前も提案したことがあることがあるかもわかりませんけども、そういった方と生産者とが話し合いをする場をもつ、いつ、こういうものがほしいということを現場からは言っていただく、それに対して、これに見合う、かわるものが、こういうふうなものができるというふうな話し合いをする。そういう窓口と言うか、ものをぜひつくっていただいて、この地産地消を強力に進めていただきたい、そういう思いがあるわけですが、そういう今述べた問題についての不都合な点と言いますか、問題点があるようでしたらお聞きをしたいと思うのですが。


○議長(土居尚行君) 石河農林課長。


○農林課長(石河 浩君) お答えいたします。


 西口議員におかれましては、平成17年時にそういうご質問があったかと聞いております。その際に、答弁といたしまして、そういう生産者、町、それから消費者、あわせて協議すると、そういう協議会を設置する必要があるというような回答をしたように聞いております。


 その時点で、その後、給食センターは交えなかったようでございますけれども、仲買人、それから生産者、それと町、支援センターが協議をいたしました。そういうことで、まだ協議会の設置には至ってないわけでございますけれども、問題といたしましては、学校給食センター側からではありますけれども、学校給食が求めるものは、季節の物、旬の物を必要なだけ安くということを求めておったようでございますし、言われましたように規格がそろったものを要求したようでございます。


 それに対しまして、生産者につきましては、できるだけふぞろいの物でも少しでも高く売れるところに出荷したいというようなこともございます。それから、町といたしましても、農家の方々の所得を上げるためには、どうしても旬をずらした形で出荷することによって所得を上げるというようなこと、そういうようなことを問題がございまして、そこらあたりでちょっと進んでないというような状態でございます。


○議長(土居尚行君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) この地産地消の問題ですが、その形がふぞろいだから不公平とか、そういう点はやっぱり、これこそ教育の観点から、同じ形のものが、今お店へ行ってもころころした里芋なんかが、丸い形のものが売ったりしておりますけれども、ああいうものができるわけはないんだと、そういうのは教育の観点から、大きい物もあれば小さい物もある。人間も一緒ですが、そういうところから、教育することも必要でありますし、とにかく地産地消、地元のそういう農産物、海産物をとにかく使うんだという点で、強力に現場と言うか、給食センターの方へも働きかけをする必要が私はあると思います。そこら辺もぜひ進めていただきたいと思うんですが、何よりもそういう生産者とその現場との窓口と言いますか、営農センターがそういう点の中心になるのか。また、今度数日後に何か農業関係の審議会のようなものが開かれるやに聞いておりますが、こういったものがどういう性格のものかわかりませんが、そういうものをつくるというお考えはありませんか。


○議長(土居尚行君) 石河農林課長。


○農林課長(石河 浩君) ふぞろいの問題でございますけれども、その町ができる、年間を通じてできる旬のカレンダーというものを給食センターの方に配布しております。各施設に配布しておりますので、町内でとれる農産物については、また学校給食の方で大いに利用していただいたらと思います。


 そういう会をつくるというのは、すいません再度お願いします。どういう会でしょうか。


○議長(土居尚行君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 24日に開かれる、何か予定の審議会か何かというご案内なども聞いておるのですが、どういう性格でそういう農業に関する会が計画されておるのかな。


○議長(土居尚行君) 石河農林課長。


○農林課長(石河 浩君) ご案内をいたしまして、西口議員にも委員になっていただいておるわけでございますけども、これは農林業関係の予算を組んで、町の施策、総合的な施策に対しまして、町の事業、農林課が預かっております事業関係のご報告をいたします。それに実績と翌年度の計画、そういうとこをご報告させていただきまして、総合的に委員に意見をお伺いして、また、予算に反映できるものがあれば予算に反映すると、そういうような形で進めたいと思っております。


○議長(土居尚行君) 1の3についてありますか。


 それでは、2について答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 西口議員の第2のご質問、企業誘致・雇用対策についてお答えをいたします。


 1点目の積極的に誘致活動を行うと言うが具体策はどういうものかということであります。県及び関係市町等で設立されました愛媛県地域産業活性化協議会というのがございますが、これにおきまして、企業誘致マネージャーの雇用や誘致パンフレットの作成、また首都圏で開催される誘致イベントへの参加等が計画されております。


 そういう活動に本町も歩調をあわせるとともに、東京、大阪方面へ町独自の活動も並行して行っていきたいというぐあいに考えております。


 また、町の誘致にかかる優遇措置の見直しはどういう点を見直すのかということでありますけれども、今現に決めております優遇措置というのは、大変厳しい誘致競争の中で、余り魅力のないものに次第になってきておりますので、今回、他の市や町と比較検討を行って、思い切ったまさるとも劣らない条件を提示できるような思い切った改正を行っていく必要があるというぐあいに考えておるところであります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 企業誘致の具体例の中、今お話伺いましたが、企業誘致と言いますと、すぐに思い浮かべるのが電子部品とか機械加工など、そういう工場の誘致、私でも1番にはそういう企業を思い浮かべるわけですけれども、町長も言っております、この町にあるものを生かすと言いますか、愛南町でとれた魚介類、海産物、あるいは野菜、林業、こういったものの加工施設について、私は真剣に考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 今後の活性化の中に、起業、業を起こす方の起業、若いやる気のある方たちのそういう方たちをぜひ育てていきたいというぐあいに申し上げていきましたけれども、そういうこととも関連をして、ぜひ今議員の言われましたような形に進んでいけたら大変ありがたいというぐあいに思っております。


○議長(土居尚行君) それでは、3の質問に対して答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 西口議員の第3の質問であります、入れ歯リサイクルについてお答えをいたします。


 入れ歯リサイクル活動を行っている自治体もあるようでありますので、情報の収集を行いますとともに、活動内容や課題を整理して、十分検討した上で対応できるかどうか、南宇和医師会、あるいは愛南町社会福祉協議会や関係機関と協議をしてみたいというぐあいに思っております。


○議長(土居尚行君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 後で私集めた資料もお見せいたしたいと思いますが、一昨年の12月にNPO法人で日本入れ歯リサイクル協会というのが発足をしております。この入れ歯を回収することで、世界の恵まれないこどもたちを救う、そしてまた社会福祉協議会にも一部が還元をされる。非常に財政的にもリスクのない事業であります。ぜひ、前向きにご検討いただきたいと思いますが、この入れ歯1個で、現在、毛布なら8枚、予防注射針なら250人分が賄えるということであります。


 本当に、今まで気にもとめなかったんですけれども、入れ歯の処理、どうされていたのかなという思いがするわけですが、歯医者さんがまとめて処理をされていたのかなという推測はできるんですけれども、考えてみましたら、次につくる自分の入れ歯がそのことで安くなるわけでもありませんし、歯医者さんが個人的にもし収入されていたのではないかなと想像もいたしますけれども、そうであるならば、個人の所有物でもありますし、ぜひ歯科医師会の方々のご理解もいただいて、そういう回収作業にご協力をいただければ、三方一両得という本当に一つの形ができ上がるのではないかと思うんですが、その点についてどのようにお考えでしょうか。最後にお答えをいただきたいと思います。


○議長(土居尚行君) 那須保健福祉課長。


○保健福祉課長(那須英治君) お答えをいたします。


 保健福祉課としましては、西口議員ほど詳しい資料は持ち合わせておりませんけども、ただ、県内では砥部町がどうも4月1日から入れ歯のリサイクルの回収事業をするのではないかというような情報をもらっておりますので、その事業の実施状況も十分参考にしながら、西口議員言われましたように、歯科医師会、それから社協とも十分今後協議をして、検討してみたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 以上で、西口議員の質問を終わります。


 次に増元議員の質問を許します。


 増元議員。


○12番(増元久男君) 時間がかなり費やしておりますので、私は辞退をしようと思ったんですが、そうもいかず、2点について質問をいたしたいと思います。


 1点目は、廃食用油の回収事業についてであります。2点目は、県立南宇和病院の医療体制の充実についてであります。


 まず、1点目の廃食用油の回収事業について。地球温暖化防止に向けた二酸化炭素削減活動が全国各地で広がっております。県内においては、2007年度までにモデル地域を指定した6市町村でヒマワリや菜種種から製造し、一部で販売しているのが現状であります。


 このような事業の取り組みについては、住民の連携や自治体、地方企業等主体はさまざまでありますが、本町においては、平成20年4月より一般住民を対象とした家庭から出る廃食用油の回収を実施するとのことであります。これまで、廃食用油の処理方法は、市販の凝固剤を使用し、生ごみの中に入れて出すか、家庭排水に流す方法であったと思われます。


 そうした中で、まず身の回りからできること。また、町民が日常の生活の中で環境対策の一環として配慮し、実践する活動は地域の事情を踏まえ、工夫を凝らした事業の取り組みであると考えます。


 既に広報紙において利用方法等については紹介をいたしておりますが、ここで改めてお尋ねをいたします。


 設置場所、容器、回収できるもの、できないもの、委託の内容についてであります。この事業は途についたばかりでありますので、現在のところ考えていないかと思われますが、今後の検討課題として、事業所から出る鉱物油の回収見込みはどうか。以上の点をお尋ねをいたします。


 2点目の県立南宇和病院の医療体制の充実について。近年、地域医療を確保するため、小規模な各自治体においては医師確保が厳しさを増しております。本町の医療体制の中核を担ってきた県立南宇和病院の先行きに町民の不安が広がっております。


 このような中、県立南宇和病院の医療充実については、本町といたしましては、再三にわたり要望をしております。そのことは、私も十分承知をしておりますが、依然として改善はされておりません。


 このような中にあって、国においては臨床研修制度の変革で、大病院に残る研修医が減り、地域病院では大学病院への医師引き上げが加速して、本町の県立南宇和病院では、麻酔科と泌尿器科の常勤医師不足が続いております。特に、麻酔科につきましては、金曜日から日曜日の間は不在という事態であり、その上、患者の減少、診療報酬の引き下げで病院経営の悪化につながり、地域医療の崩壊にもつながってくると考えます。


 私は根本的には、国の医療制度が変わらない限り、医師確保は困難なままであると考えますが、町長は現在の状況をどう思われているか。また、今後、どのように取り組んで行かれるのかをお伺いをいたします。


○議長(土居尚行君) 質問が終わりました。


 答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 増元議員のご質問にお答えをいたします。


 まず、廃食用油の回収事業についてのご質問のうち、1点目の設置場所でありますけれども、本庁、各支所及び職員を配置している公民館を回収ボックスの設置場所としておりまして、公民館に集められた廃食用油は、本庁または各支所職員が定期的に回収に回ることにしております。


 2点目の容器につきましては、各家庭から受け入れ場所に持込んでいただく場合には、食用油が入っていた容器かまたはペットボトルを利用していただくようお願いをしております。持込んでいただいたペットボトル等の容器につきましては、原則として町の方で処分をいたします。


 3点目の回収できるもの、できないものについてでありますが、この事業で回収する対象は、一般家庭から出される植物性の廃食用油のみであります。一般家庭以外の事業所等から出される油は対象としておりません。エンジンオイルや機械油等の鉱物油は回収いたしません。


 4点目の委託の内容でありますが、回収を予定しております松山市の業者との間で、契約を交わすこととしておりまして、その業者が本庁と各支所を回り、廃食用油を回収することとしております。


 事業所から出る鉱物油の回収見込みでありますけれども、廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、事業所の責務として、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならないと定められておりますことから、事業所から出る鉱物油の回収につきましては、町としては今のところ考えておりません。


 次に、県立南宇和病院の医療体制の充実についてのご質問であります。本町の医療体制は、県立南宇和病院を中核として町内のそれぞれの医院・町立病院が連携し機能しているところであります。


 議員ご指摘のとおり、新医師臨床研修制度の導入によりまして、全国的に医師不足が深刻化しており、大きな社会問題となっております。県立南宇和病院においても同様の状況でありまして、ご指摘の麻酔科と泌尿器科につきましては、依然として常勤医師の不在が続いており、県立中央病院からの派遣医師での対応ということになっております。


 この問題は、先日開催いたしました医療機関関係者と消防本部との救急医療関係者懇談会の席上でも取り上げられまして、医師会・県立南宇和病院の先生方も強い懸念を示され、このような事態は緊急手術等地域医療の連携協力体制への支障が生じ、愛南町民にとって大変不安であり非常に重大なことというぐあいに認識をしております。


 今後の取り組みでありますけれども、地域の基幹病院であり、二次救急医療を担う医療機関として、安定した医療の確保と地域医療の充実を図るため、適正な医師の配属、特に、常勤の麻酔科・泌尿器科医師の確保につきましては、今後も関係機関等と連携し、知事を始め関係者に強く要望していきたいというぐあいに考えております。


 以上、増元議員のご質問への答弁といたします。


○議長(土居尚行君) 再質問ありますか。


 増元議員。


○12番(増元久男君) 先ほど松山の業者に委託をしておるということでございますが、当然、こういう環境についてよくするということで、その委託についての高額な引き取ってもらうということではないと思うんですけど、大体これはリットル当たり何円、幾らの金額で引き取っていただいておるのか、そこの点をお尋ねいたします。


○議長(土居尚行君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) お答えいたします。


 4月から、新年度からの事業ですので、まだ委託契約は結んでおりません。4月1日に結ぶ予定です。リットル当たり10円の金額を予定をしております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) これで、増元議員の質問を終わります。


 次に、二宮議員の質問を許します。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) お待たせいたしました。本日は6名の傍聴者の方が残っていらっしゃいます。傍聴者の前で一般質問をするのも久しぶりです。大変歓迎しております。


 町の活性化を図るため、愛南ブランドの展開、産業基盤の整備等、第1次産業の振興や観光事業、福祉関係、防災対策、教育問題と細やかな施策に取り組んでいますが、水産業者の廃業、農林漁業後継者の不足、企業の撤退、人口の減少とともに高齢化、少子化の進行と町の元気さ、活発さが見受けとれません。率直に現在の状況をどのように捉えているかお聞きします。


 本来なら、将来の愛南町を担う子や孫が都市部に流出し、戻る予定も機会もなく、限界集落化、限界自治体化の危機さえ感じられますが、その対応についてお聞きします。


 別紙に添付しています詩は、先月発売された元おニャン子クラブ会員ナンバー17番、城之内早苗さんの新曲で平成14年に松山市が21世紀に残したい言葉で募集した、「この街で恋し結ばれ、お母さん、おばあちゃんになりたい」という作品を「千の風になって」を手がけた新井満さんが作詞・作曲したものです。


 全国の市町村にとって、住民があこがれる理想の街だと思われます。我々の愛南町も目指すものは一緒だと思いますが、この詩、この歌の感想についてお聞きします。


 愛南町が住みよい町、暮らしよいまちづくりのためには何が必要か。チャレンジする方向性、トライするべき手段についてのお考えをお聞きします。


○議長(土居尚行君) 質問が終わりました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 二宮議員のご質問にお答えをいたします。


 まず1点目でありますが、細やかな施策に取り組んではおるけれども、人口減少等活発さが見られないと、現在の状況をどのようにとらえているかということであります。


 これは、全国で一部の地域を除いてこういう傾向が見えております。ことに我々のような地方においては、その状況は非常に著しい、非常に残念なことであるというぐあいに認識をしております。


 2点目でありますが、将来の愛南町を担う子や子供が戻る予定もなくて、限界集落化するのではないかということであります。その対応というのは、ちょっと現実にこういう状況が起こるに備えてのことであるのか。できるだけスピードを遅らすという意味であるのか、ちょっとわかりかねますけれども、スピードを遅らすというのであれば、地場産業を活性化し、生活と働く環境が整うことが大切だろうというぐあいに思っておりますし、こういう限界集落に近づいたような状況に備えては、コミュニティバスであるとか、あるいは自治会の統合であるとか、消防団の統合であるとか、そういうぐあいに少しずつその準備をしているところであります。


 3点目でありますが、「この街で」の詩の感想についてということでありますが、私は大変不調法でありまして、詩歌管弦には余り造詣が深くありません。しかし、読ませていただいた限りにおいては、好きな人と好きな街で一生暮らしたいという、すごく当たり前の詩ではないかという感想を持ちました。


 それから、愛南町が住みよい町、暮らしよい町づくりのためには、何が必要かというのは、やはりこれは、住みよい町、暮らしよい町というのは、それぞれ人に好みがありまして、目指すところそれぞれ大きく言うと違っている。それをしっかりサポートする行政の仕組みというのは必要であろうかなというぐあいに思っております。


 本町の特性や豊富な資源を生かした、さっき西口議員からもお話がありましたような、そういう産業、あるいはそういう起業をしていただく方を応援していくのが一つ一つの現実的な方法ではないかというぐあいに思っております。


 以上、二宮議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(土居尚行君) 1について。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 町の活性化、元気さのために、一つ提案と言いますか、現在、産直市やアンテナショップ、魚食ツアーの実施など地産地消の推進、ブルーツーリズム事業の推進と行っていますが、あわせて魚の記念日を制定して展開していくことについてどう思いますか、お聞きします。


 また、毎月10日は魚を食べる日だそうです。町長はブリの日をご存じですか。久良漁協などは、寒ブリの発送や寒ブリツアーを展開しています。これとあわせた事業でも構わないと思います。


 次に、限界集落には、まだしばらく時間はあるとは思いますが、実際に、行政区、集落単位では祭りや部落行事に既に支障を来しているところもございます。


○議長(土居尚行君) 二宮議員、まず1の質問について、先に答弁を求めますので、1の魚の日の制定について、通告にはありませんが、答えれるのであれば、答弁を求めます。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 答えられないことはないです。非常におもしろいアイデアで検討課題の一つといたします。


○議長(土居尚行君) 1の1についてはいいですか。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) それでは、続いて魚の記念日について、もう少し簡単なことですので質問させていただきます。


 ブリの日が12月20日だそうです。前の日の12月19日をハマチの日として一緒に展開していくとか。また、11月23日はカキの日だそうです。そして、かつおの日と鯛の日はまだこれは登録されてないそうです。日本記念日協会へ5万2,500円出せば早い者勝ちで登録できるそうなんで、ぜひともこれはどこの町村にも負けずにすぐやるべきではないかと思いますが、いかがお考えですか。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 早速、担当課に検討させまして、それぐらいの金額で我々の好きな日に、まだ鯛とかつおというもっとも我々の愛南町にとって縁の深い魚の席が空いておるということであれば、そのような前向きに検討させたいと思います。


○議長(土居尚行君) 2について、先ほどの限界集落のことについて、再度、再質問を求めます。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 実際、今現実に行政区、集落単位ですと祭りや部落の行事に支障を来しているところも実際出てきております。午前中も同僚議員のご質問の中に、住みよい元気で明るいまちづくりを展開していると町長はご答弁なさいました。実際、3年半、谷口行政を預かって、そのようなまちづくりに対して、中間点として、中間試験を受けた成績としたらどのぐらいの点数が上がるかお聞きします。多分、町長は自分がつけるべき点数ではない、町民の方々一人一人が採点する、してくださるものだとお考えになると思いますが、町長のお考えをお聞きします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 通告にない質問でありますので、お答えを拒否したいところでありますけれども、ちょっと訂正をさせていただきます。私は住みよい町をつくってきたということではない。それを生き生きとしてみんなが安心して暮らせる美しい町を目指してきたというぐあいに申し上げておりますので、それから、また今後もそれは目指すということであります。


 点数は次期出馬表明をして落第点をつけるわけにはいきませんので、辛うじて合格というぐらいの点をつけたいと思います。


○議長(土居尚行君) 2についてありますか。


 ないようでしたら3について、再質問ありますか。


 3がないようでしたら4について、再質問ありますか。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 3では質問はございませんでしたが、質問のところに200字以上で感想を述べてくださいと書けばよかったと思っております。


 4の再質問ですが、まちづくりは理念や原理原則だけでは進められません。実際に行動、実行が伴わなければ愛南町づくりはでき上がりません。町民の町政への参画を求め、住民が主役のまちづくりを推進していますが、まちづくりのかじ取りは町長であり、行政、職員がリーダーシップを持つことが責務だと考えますが、いかがですか。


 公務員は、身分が保障され、収入が安定していることを安穏とせず、公僕として住民の付託と信頼にこたえ、住民が本当に安心して生活できる社会づくりに努めることが必須事項で、本来の仕事だと考えますが、今まで3年半の間に職員からのまちづくりに関しての提言等幾つあったでしょう。また、それにあわせての取り組みがあったかどうかお聞きします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) この4の質問でありますが、暮らしよいまちづくりのためには何が必要か、チャレンジする方向性、トライするべき手段についての考えをお聞きしますということでありまして、職員が何ぼリーダーシップをとったかとか何とかいうようなことは載ってないわけでありますので答弁は控えますが、基本的な部分、例えば第一次産業での活性化でやっていこうというようなことは、当然、町の責任者である私が決めていくべきことであろうというぐあいに思います。


 ただ、後の具体的なことも、きっかけと言いますか、それにはこうこうこういう方向性でやろうという担当課の具体的な行動ももちろん必要でありますけれども、より必要なのは、やはりそれであれば町民の中から町の大きな方針を、我々の利害と一致しておるという認識を持っていただけたら、町民の方から積極的にさっきも申し上げました起業というような形をとって、こうこうこうしたいんだが、これには行政の方でどういう応援をしてくれるのかというような形でやっていくのが、私は今からの町の活性化であろうというぐあいに認識をしております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 以上で、二宮議員の質問を終わります。


 これで、一般質問を終わります。


 暫時休憩いたします。


 2時45分に再開いたします。


                 午後 2時26分 休憩


              ―――――――――――――――――


                 午後 2時45分 再開


○議長(土居尚行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





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◎日程第 4 第30号議案 平成20年度愛南町一般会計予算について


 日程第 5 第31号議案 平成20年度愛南町国民健康保険特別会計予算について


 日程第 6 第32号議案 平成20年度愛南町老人保健特別会計予算について


 日程第 7 第33号議案 平成20年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について


 日程第 8 第34号議案 平成20年度愛南町介護保険特別会計予算について


 日程第 9 第35号議案 平成20年度愛南町簡易水道特別会計予算について


 日程第10 第36号議案 平成20年度愛南町小規模下水道特別会計予算について


 日程第11 第37号議案 平成20年度愛南町温泉事業等特別会計予算について


 日程第12 第38号議案 平成20年度愛南町旅客船特別会計予算について


 日程第13 第39号議案 平成20年度愛南町上水道事業会計予算について


 日程第14 第40号議案 平成20年度愛南町病院事業会計予算について





○議長(土居尚行君) 日程第4、第30号議案、平成20年度愛南町一般会計予算についてから、日程第14、第40号議案、平成20年度愛南町病院事業会計予算についてまでの11議案は、提案理由の説明が終わっておりますので、第30号議案、平成20年度愛南町一般会計予算についてから質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出より款をおって行いますので、質疑をされるときは、ページを言ってください。


 まず、第1款議会費。


 第2款総務費。


 山下太三議員。


○1番(山下太三君) 64ページ、19節の南宇和交通安全協会に補助金が出ておりますが、この会員の会費の納入率がわかれば教えてください。


○議長(土居尚行君) 赤樫総務課長。


○総務課長(赤樫俊昌君) ただいまのご質問でお答えしたいと思いますが、事務局を私どもが持っておりませんので、内容につきましてはわかりません。


○議長(土居尚行君) 山下太三議員。


○1番(山下太三君) それでは、この協会に警察の捜査が入ったという新聞報道もあります。それで三役が辞任したということはご承知だと思いますが、補助金の支出団体としての適正かどうかという調査をされたのでしょうか。


○議長(土居尚行君) 赤樫総務課長。


○総務課長(赤樫俊昌君) 質問にお答えいたします。


 補助金の支出内容についてということであろうかと思いますが、安全協会につきましては、補助金の目的は交通安全に関する啓発、そういったところを行っていただくということでお願いをしております。


○議長(土居尚行君) 支出内容じゃなくて、補助金を受ける団体として適切かどうかという質問だったと思います。


○総務課長(赤樫俊昌君) 失礼しました。団体といたしましては、実際に、私どもの業務の啓発行為を行っていただける団体ということで認識をしております。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 新田議員。


○7番(新田房男君) 行財政改革の進捗状況をお聞きしたいのですが、よろしいですか。現在、愛南町行政改革は、町長の定例会招集あいさつの要旨に述べられたように、平成18年度から平成22年度の5年間を計画期間として改革大綱実施計画に基づき、積極的に取り組まれ、平成20年度予算編成においても随所に反映されております。


 その中、財政改革重点項目である財務戦略構築における発生主義的会計の導入としての実施事業であるバランスシートの作成の進捗状況についてお聞きしたいのですが、説明をお願いできますか。


○議長(土居尚行君) 質問の内容は、一般質問が適当かなと、内容にしてはそうなんですが、理事者で答えれる範囲であれば、お答えをお願いしますか。


 赤樫総務課長。


○総務課長(赤樫俊昌君) 新田議員の質問にお答えさせていただきます。


 私どもの持ち分として行政改革の部分に触れさせていただきますが、行政改革につきましては、毎年度と言いますか、年度ごとに実施をしていくということで、年度が終わっております部分につきましては、18年度、19年度はまだ年度中でございますので、18年度分につきましては、委員会を開きまして実績数値とらえまして報告をさせていただきました。手元には資料を持っておりませんので、後で必要であれば配付をさせていただいたらと思いますので、その部分をお目通しいただければと思います。よろしくお願いします。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 56ページの町長交際費に関連して質問いたします。


 町長が政党の会合や代議士の後援会などに出席するのは公務なのかどうか、町長の答弁をお願いいたします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 愛南町の町益に大きくかかわる部分は公務だと思っております。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 那須議員。


○23番(那須芳人君) 先ほどの山下太三議員の質問に関連するのですが、総務費だろうということで、ここでお聞きをいたします。


 64ページに先ほど言われた交通安全協会の補助金等ありますけれども、その下にも防犯協会の補助金であるとか、駐在所の補助金とか補助金がございます。「あいなん」3月号で補助金の検討をしたという記事が出ておりましたけれども、あれを見ますと既にもう決定事項なのかなというふうな誤解を私は受けました。本来、議会の承認が必要であるはずなのに、その前にいかにも決定したというふうな発表のされ方をしております。これは、去年も同様でありましたけれども、これは議会軽視であるというふうに町長お考えになられませんでしょうか。


 それからもう一つ、今度の定例会の初日に町長は所信表明をされましたけれども、補助金と言いましてもいろいろと性質がありますけれども、まちづくりのためにも補助金というのは必要な活動費でありまして、その部分が町長の所信表明の前に「あいなん」3月号に載ったということは、町政方針は予算に反映されてないのではないかというふうに思いますけれども、この2点お聞きをいたします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 広報「あいなん」に載った部分は、答申があったという事実が載ったわけでありまして、これに決まったというわけではありません。これは、学校統廃合の答申があったときに、やはり新聞、マスコミに発表したら、その決定があたかも決定のようにとられて誤解があったわけですけれども、これも同様でありまして、こういう答申があったという事実の報道をできるだけ早く町民の皆さんに知らしめるべきであろうというふうに思いましたので、こういう措置をとったわけです。したがいまして、これは予算とは関係がございません。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 那須議員。


○23番(那須芳人君) ついでと言っては何ですけれどもお聞きをしますが、この検討委員のメンバーは、補助金の非交付団体の長あるいは役員は含まれてないのでしょうか。


 それから、この補助金はすべてゼロベースか減額という措置になっておりますけれども、私は活動内容については、増額してもいいというふうに思ったりもいたしますけれども、その辺は検討委員会に対して町長は何らかの要望と言うか、そういうことはされなかったんでしょうか。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) メンバーがどうであるかというのは、後で担当課の方からご報告をいたします。


 私といたしましては、これだけの補助金は要らないのではないか、あるいはもちろん当然増額があってもしかるべきでありますけれども、基本的にはそういうぐあいに委員の皆さんは受けとられて、こういう財政下において始めたことでありますから、当然、基本的には削っていくという形でやられたんだろうというぐあいに思いますが、特段の指示は出しておりません。


○議長(土居尚行君) 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) ただいまのご質問でございますが、委員の選任は一応町長が決めるということになっておりますけれども、補助金の団体は、私の知る限りでは、代表者等は入っておりません。


○議長(土居尚行君) 総務費、他にございませんか。


 ないようですので、第3款民生費、78ページから97ページです。


 それでは、4款衛生費、97ページから113ページ。


 ないようでしたら、第6款農林水産業費、113ページから127ページです。


 山下太三議員。


○1番(山下太三君) 123ページ、19節負担金、補助金の中で水産業振興奨励費というのがあります。三つほどありますが、この間の勉強会で漁協の職員の研修費まで入っておるということをお聞きしました。本町の職員の研修の予算は入ってないと思いますが、私はこれは本町の職員の研修を先にやってすばらしい職員をつくって、その後でほかの団体の研修費を組むのならわかると思うんですが、その辺、町長どうお考えですか。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) ちょっと、その内容まで存じ上げておりませんので、その勉強会のときにおりました担当課の方で答弁いたします。


○議長(土居尚行君) 竹田水産課長。


○水産課長(竹田武久君) お答えいたします。


 この漁協の職員の研修ということがありますけれども、この分については、先進的な漁協等の視察研修を行って資質を向上するということで、漁協自体が研修を行っている。そのことに対して、漁業の振興に当たるというふうな内容を確認をいたしておりますので、補助の対象と今のところみておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 職員の研修をしてはどうかという質問もありましたが、それは理事者、答えれるんじゃないですか。


 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) 私の方から答弁させていただきます。


 職員の先進地視察等については、これと言ってはやっておりませんが、ただ農林課の方で、例えば肉用牛の視察に行くとか、そういう個別の部分については、それぞれの担当課で組んで視察をしておりますが、総務一般でどこそこに職員全員が行くとか、そういうことの経費は含んでおりません。ただ、町で講師を呼んでおる研修については、今年も特に危機管理、接待、そういう形の職員研修はやるように予算化もしております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 那須議員。


○23番(那須芳人君) 125ページでありますが、今年度よりの水産研究開発室費、賃金24万円、これは愛媛大学の学生たちを松山まで送り迎えする月2回程度の運転手の運賃だと聞いておりますが、これは学生を松山まで送り迎えするというのは、大学側からしてくださいというふうに要請があったのか。それとも、町から送り迎えしますよという申し出をして、その上で決めたのか、どちらでしょうか。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) 私の方から答弁させていただきます。


 これにつきましては、愛大の方からの申し出もありまして、松山からこちらに来るときには、愛大の車を使うと。それから、こちらの方で研修が終わったら、こちらの方のマイクロでお送りするというような形で交流をしてはどうかというような提案があってこう組んでおります。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 那須議員。


○23番(那須芳人君) 交流と言われて、運転手と交流ができるんでしょうけれども、学生が自分の研究テーマに沿って、自分のお金と足でフィールドを探すということは当たり前のことなんですね。町がなにもそこまで、片道というふうに今答弁しましたけれども、松山まで送っていくという必要は私はないと思うし、ちょっと奇異に感じますね。


 こういったことは、連携推進協議会あたりで取り決めすべきことでありまして、大学側からこう言われたと、町としてもいいんじゃないかという、決めることは少し勇み足ではなかったかなというふうに思いますけど、いかがでしょうか。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) この愛大の水産学部、水産研究センターの設置につきましては、これまでも愛大の方といろいろ検討しております。その中で、先ほど言いました大学生等のマイクロバスでの送迎につきましては、愛媛大学により愛南町活性化支援プログラムというものをつくっていただいております。


 これは、生徒たちも教授と一緒になって、生徒たちも来ていただいて、愛南町の活性化のためにいろんな検討をしてもらうと。そういう意味で、このプログラムを推進していく一環として、また、生徒の研究する一環として、そういう交流をしたらどうだろうかというようなプログラムの中での、マイクロバスの賃金を含んでおる、そういう状況であります。


○議長(土居尚行君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) その愛大の水産学部の関連でちょっとお聞きしたいんですが、先日の勉強会で、一応、センターへの家賃はただにするというお話をお聞きしました。町長、この愛大水産研究センターになぜただでお貸しするというお考えになるのか、お聞きしたいです。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えいたします。


 企業の誘致とは違いますけれども、その家賃を補ってあまりある効果があるというぐあいに私は判断をしております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 今朝ほどから、町長、公平、公正に町を推進していって来られているという話の中で、愛大水産学部、愛大そのものは特別法人という形で企業会計をされております。平たく言えば、一企業、そこに家賃をとらずにお貸しすると。郵便局は貸して、そして愛大研究センターはひょっとしたら、愛南町に金をようけもうけさせてくれるけん、影響力があるからただでええやないかというのは、余りにもそれは影響が大きいし、不公平すぎるのではないかと考えますが、町長どうお考えですか。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 私はそのように思いません。やはり、大きな利益をもたらせてくれる。例えば企業、先ほど西口議員の質問にもお答えをいたしましたけれども、これは大きな思い切った優遇措置でもって来ていただきたい企業もあるわけでありまして、そういう考えから言うと、あそこの西海支所の2階、3階ですか、あの分の家賃を免除することは、愛大がもたらせてくれる利益に比べればまだ小さいというぐあいに私としては判断しております。


○議長(土居尚行君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 余りくだらない質問をするとおしかりを受けますので、最後に、そういう影響力を町長は、影響をどのぐらいの試算をされているのか、お聞きいたしますが、数十億と、金には換えがたい影響力だというふうにお考えかどうか、お聞きいたします。


○議長(土居尚行君) 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) 浜田議員のご質問にお答えをさせていただきます。


 私が研究チーム、いわゆる愛媛大学の教授からいただいておる資料によりますと、10年間で45億というような資料はいただいております。これがうそか本当かわかりませんが、いただいておる資料が45億というふうに書いておりますし、今日私の前に三役座っておられますが、3人あわせて払う住民税より、教授が二人永住をいたします。その2人のいわゆる住民税の方が多いというような予測も立てております。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 農林水産業費、他にございませんか。


 ないようですので、7款商工費、ございませんか。


 それでは、8款土木費、ございませんか。


 9款消防費。


 ないようでしたら、10款教育費、151ページから183ページです。


 篠田議員。


○11番(篠田美登君) 小・中学校費の委託料の中の耐震診断委託料について、質問をいたします。


 先日の全員協議会の中で、今後、耐震診断がまだ3年かかるんだというお答えをいただきました。私は、まだ3年かかるというのはおかしいので、極力学校施設ですから早い時期に耐震診断をしていただいて、それから改修なりの計画を立てていくという方向が正しいのではなかろうかと思うんですけど、前倒しをして耐震診断を行う考えはないか、お尋ねしたいと思います。


○議長(土居尚行君) 橋岡学校教育課長。


○学校教育課長(橋岡政文君) 診断の計画、先ほど議員が言われましたように3年を予定しておるということなんですが、一応、3年目につきましては、統廃合計画に係る学校の部分を一応考慮しております。そういう形で3年間という形で答弁させてもらいました。


○議長(土居尚行君) 篠田議員。


○11番(篠田美登君) そうしますと、今度この耐震診断後の改修なり、改築なりの計画はまだ全然立てられてないということですか。


○議長(土居尚行君) 橋岡学校教育課長。


○学校教育課長(橋岡政文君) 計画につきましては、中長期計画で一応25年までの計画という形を概略立てております。


○議長(土居尚行君) 佐藤消防長。


○消防長(佐藤謙吉君) 愛南町の耐震改修促進計画を現在作成中で、今月中に議員にお示しすることができますので、ご了承いただきたいと思います。


○議長(土居尚行君) 教育費、他にございませんか。


 新田議員。


○7番(新田房男君) 学校給食費の需用費についてお尋ねいたします。


○議長(土居尚行君) 何ページですか。


○7番(新田房男君) 181ページです。


 学校給食費の予算としての今年の需用費の燃料費の金額が1,079万3,000円、そして光熱水費1,226万4,000円、給食材料費1億2,876万2,000円、一応これを18年度の決算の数字と比較をさせていただきますと、燃料費は112.6%、光熱水費が118.2%、給食材料費は99.8%ということになっておるんですが、今の経済環境、いろいろな諸物価の値上り考えて、燃料費と光熱水費はこれで何とか吸収できるのかなとわかるんですけど、給食材料費における18年度に対して今年度の予算が99.8%なんですが、これで吸収できるのか。そして、この数字に関しての考え方というのは、どういうふうに予算決めたんですか。その辺をお聞きしたいことと、給食材料費における地産地消のパーセンテージ、わかれば教えていただきたいと思います。


 そして、米食給食の回数、週に何回ぐらいやっておるか。その辺をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(土居尚行君) 橋岡学校教育課長。


○学校教育課長(橋岡政文君) 給食材料費の決算費からいきますと99%なんですが、一応給食材料費の積み上げ、本県につきましては積み上げで生徒数、利用する教員数の人数でかけて算出しております。若干、子供の数が減ってるという形で率的に下がっておるような形になります。


 それと、地産地消の関係なんですけど、一応18年度ベースなんですが、地産の比率としましては、約40%が地元産になります。


 米飯につきましては、一応、原則毎日の米飯にしております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 新田議員。


○7番(新田房男君) 地産地消というのは、今よく言われるフードマイレージにつながるのだと思うんですが、特に米飯給食を増やしたらそういう部分はもっと上がってくるんじゃないか思います。


 そして、フードマイレージをつなげるということは、安全・安心と言いますか、食の環境をよくすることにつながりますので、ぜひフードマイレージにかかわるような考え方もしていただきたいと思いますが、その辺はどう思われますか。


○議長(土居尚行君) 橋岡学校教育課長。


○学校教育課長(橋岡政文君) 米食を主体としておりますので、当然、米食につきましては、地元産のお米を使用しております。そういう形で給食にはできるだけ地元産を使用するという形をとっております。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 ないようでしたら、教育費を終わります。


 11款災害復旧費、184ページから185ページです。ございませんか。


 ないようですので、12款公債費、ございませんか。


 13款諸支出金、ございませんか。


 14款予備費。


 歳出を終わります。


 歳入全般についてですか。


 山下正敏議員。


○9番(山下正敏君) 一つ聞き忘れた点がありますので、衛生費の109ページなんですが、ごみ収集委託料8,207万2,000円というのがあります。これ、12月の定例会で私質問したんですが、人数が減少して、ごみの量も変化しているのに委託料が変わらないということで、どういう検討をしているのかと尋ねました。


 そのときに、担当課の方で今から精査をしながら検討をしていくという回答をもらいましたが、今回のこの8,207万2,000円は、全く19年度の予算と同額なんですが、8,000万以上の予算が1,000円の2,000円まで全く一緒、これはどういう検討をしたのかお尋ねいたします。


○議長(土居尚行君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) お答えをさせていただきます。


 前回、町長の方からも答弁があったとおり、このごみの収集委託料につきましては、標準の仕様書を作成をいたしまして、それを見ましてその仕様書の中の人件費とか、燃料費とか、車両の減価償却費等々を定めまして、それに基づいて見積りをとっております。平成19年度の分につきましては、出てきた見積書の金額が本町の予算額とほぼ同額でありました。若干増額であったんですが、ほぼ同額でありましたので、予算額にて随意契約をしております。


 これにつきましては、廃掃法の施行令第4条に市町村が一般廃棄物の収集運搬または処分を市町村以外のものに委託する場合、さまざまな基準をそこで設けております。その中に、一つの項といたしまして、受託料が受託業務を遂行するに足りる額であればよいという規定がございます。これを根拠としております。


 委託業者からは、これは随意契約でありますので、旧年中、今年度中に既に20年度の見積書も取っておりますが、増額の希望が出ているように聞いております。山下議員ご指摘のとおり、ごみの収集量はわずかながら減少をしているのも事実です。しかしながら、ごみの収集場所、業者の立寄り場所ですね、これにつきましては、毎年少しずつ増えております。それと、燃料費の高騰、これがございます。これらは、委託料を考える上で、それぞれ相反する事柄であります。それらを相対的に判断いたしまして、現状維持の金額で随意契約をしております。今後もその方向でやっていく予定でございます。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 歳出を終わります。


 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 ご質疑ございませんか。


 山下太三議員。


○1番(山下太三君) 町長の初日のあいさつの中で、自主財源の安定確保を図ることは、財政運営の基本であり、根幹をなすものであるから、愛媛地方税滞納整理機構との連携強化、職員による徴収対策などに取り組むという言葉が出ております。大変いいことだと思うんですが、この徴収の方策はどのようにお考えなのか、ちょっと町長お考えがあったらお聞かせください。


 税金の滞納の問題であります。徴収、回収、その方策があれば。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 特別な方策というものは考えておりません。辛抱強く、担当の職員が訪問し、あるいは夜間に訪問したり、今までの努力を積み重ねていってもらいたいというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 山下太三議員。


○1番(山下太三君) 19年度の当初実績、税別の滞納繰り越しの状況でありますが、これ町民税と法人税、あわせて1億6,000万もあるわけです。これをするのに、税務課の職員だけで対応できないと思うわけですね。そうすると、全庁をあげて、もし職員たくさんおられるわけですから、月に何日は全庁あげて回収、徴収の日に充てるというような方策は持っておりませんか。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 持っておりません。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 町長、初日にごあいさつと言うか、所信表明の中で、ふるさと納税制度についてホームページを立ち上げて、全国にメッセージを発信するとおっしゃられたわけですが、歳入の項を見ましたら、項がどこにも組まれておりませんが、どの程度と言うか、何かのめどがあってそういうふうに言われたのかなと期待をしておりましたが、そこら辺はどの程度のお考えでごあいさつに盛り込まれたんでしょうか。


○議長(土居尚行君) 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) 企画財政課の方から、今の状況についてご説明いたします。


 ふるさと納税制度、私たちもこの間から聞きまして、一生懸命勉強しておるとこなんですけど、ふるさとに貢献をしたいと。それから、ふるさとを応援したいというような納税者の思いを出身地、いわゆる地元に反映するというような制度であると聞いております。


 理事者の方から先々週だったと思いますが、4月1日から愛南町出身者の方が、すぐ新制度ができたときに対応できるように準備をしてホームページに出すようにというような指示がございまして、若手のワーキンググループではございます。実績に12名だっと思いますが、検討を開始をいたしまして、4月1日から、20年度に国の法が制度化になるというような情報を受けておりますので、即対応できるような形をホームページで4月1日から出しなさいということで、後5日ほどもすれば議員にも紹介をしたいんですけど、4月1日からホームページに出すようにしておりますので、また見ていただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。


 予算的なものがまだ上がっておりません。ただ、電算管理費というものが、今回組んでおりますので、そこで余裕があれば、4月1日から即対応ができるような形でやっています。


 歳入につきましては、まだ予算化はしておりません。これが法制化になりますと、すぐ歳入も上げていきたいと、このように考えております。


○議長(土居尚行君) 新田議員。


○7番(新田房男君) 今のふるさと納税制度の件ですけど、例えば東京都に住んでおって、東京都に税金を納めて、その中の何%ぐらいが愛南町に入るわけですか、お受けしてもらった場合は。


○議長(土居尚行君) 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) 私たちが今抑えておりますのは、例えば、骨子のポイントということでちょっと抑えておるんですが、住民税の1割程度というような上限がございます。それから、下限と言いますか、下の下限ですが、これは5,000円を超えると。例えば、1万円寄附をしたいというような人がおりましたら、5,000円引いて5,000円が控除の対象になるということになろうかと思います。


○議長(土居尚行君) 歳入、他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他に質疑がないようでありますので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第30号議案、平成20年度愛南町一般会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第31号議案、平成20年度愛南町国民健康保険特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) ないようなので、次に歳入全般について行います。


 ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第31号議案、平成20年度愛南町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第32号議案、平成20年度愛南町老人保健特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について質疑を受けます。


 ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) ないようなので、次に歳入全般について行います。


 ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第32号議案、平成20年度愛南町老人保健特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第33号議案、平成20年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、次に歳入全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第33号議案、平成20年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第34号議案、平成20年度愛南町介護保険特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、次に、歳入全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第34号議案、平成20年度愛南町介護保険特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第35号議案、平成20年度愛南町簡易水道特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 次に、歳入全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第35号議案、平成20年度愛南町簡易水道特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第36号議案、平成20年度愛南町小規模下水道特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 次に、歳入全般について、ご質疑ございませんか。


 田口議員。


○19番(田口 勝君) 下水道事業に一般会計から1億3,000万ほど入っておりますが、非常に町財政に負担がかかってるように思うんですが、加入率から見ますと23%、47.8%、55.2%、56%、こういう加入率ではどうしても一般会計から入れなければいけない。この加入促進について、どのように取り組んでおられるか、お聞きいたします。


○議長(土居尚行君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) お答えいたします。


 まず、加入率ですが、現時点での加入率は71.7%でございます。70%を超えております。ただ、確かに遅々として上がっていないのが現状です。


 加入促進についてですが、19年度につきましては、未接続世帯につきまして、ダイレクトメール、加入をしてほしいという手紙を直接初めて出しました。同時に、その手紙の中に日にちを決めて地区の集会所、公民館に出向いていきますから、接続の相談に来てくださいというふうな相談会も、特に接続率の悪い由良半島地区におきまして実施をいたしました。


 なかなか、経済的な理由からか、相談にも来ていただく方も、こちらが期待したほどではありませんでしたので、来年度におきましては、戸別訪問を実施したいと考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 田口議員。


○19番(田口 勝君) 一般会計から繰り入れは、これはもう事業を推進しているので仕方がないのですが、接続に対しての負担を分割式にして、なるべく少しずつで設置をするような方向性はありませんか。


○議長(土居尚行君) 児島環境衛生課長。


○環境衛生課長(児島秀之君) 確かに、今議員おっしゃられたとおり、負担が大きくというのは事実ですが、これまでにも接続をしていただいた方との均衡が保てない部分もございます。現在のところは、分割等々について、こちらの考えはございません。


○議長(土居尚行君) 田口議員。


○19番(田口 勝君) 町長にお伺いをいたします。


 海岸方面、真珠貝等で景気のよかったときは、これくらいのお金はすぐつけたんではないかと思いますけども、今非常に若い子がいなくなって、高齢者になっております。つけてはもらいたい、きれいにはしたいということは、それぞれ家庭あると思います。


 そこで、何年か分割して全世帯につけるというような方法でやってはいかがかと思うんですが、町長の考えをお聞きします。


○議長(土居尚行君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えいたします。


 今、課長は今のところそういう計画はないということでありますが、もし全国でほかの自治体で今議員がおっしゃったような方法で効果が上がっておるというような事例でもあれば研究させていただきたい、そのように思っております。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第36号議案、平成20年度愛南町小規模下水道特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第37号議案、平成20年度愛南町温泉事業等特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について、ご質疑ございませんか。


 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) その私の質問がどこでしていいものかと思って、ちょっと予算と外れるもので考えておったんです。構わんのですか。


○議長(土居尚行君) はい、どうぞ。


○5番(内倉長蔵君) 臨時職員、賃金のとこですね。


 去年の1月か2月だったと思うんですが、所長が退職されると。それでまた引き続いてその方に所長をやっていただくという話を住民の方から聞きました。そんなはずはないと、幾ら何でもそれはないだろうと言っておったんですが、やはり住民の情報が正しくて、やめられる方を所長にされました。1年切りのことであろうというふうに思っておったわけですが、この前の勉強会でもまた引き続いてそのOBの方が所長をされると。


 これはどういうことかな。これだけ、町民の方がこれはおかしいのではないかという批判があるのに、あえて2年続けてOBの方をされるという、その根拠というか、どういうことでそういうふうになられたのか、まずお伺いしたいと思います。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) 私の方で答弁させていただきます。


 確かに、昨年の3月の議会で山下正敏議員の質問の中で、私の方から新田支配人について、退職後1年嘱託をお願いをしたという答弁をさせていただいております。


 これにつきましては、今年1月に入りまして、今年度の4月の人事異動等も絡みまして、内部でいろいろ検討をいたしました。その結果、19年度もこの不景気の中で18年度並みの売上も達成できそうだと。それから、もし臨時職員を雇用せずに町の一般の管理職を支配人として持っていった場合には、今までのこの売上が確保できるかどうか、そういうことも心配でありましたし、その管理職の給与というのは、年間で約1,000万ちょっと超えます。当然、管理職を持っていきましたら、当然、今の19年度の売上、また支出の規模であったとしたら、当然、赤字に転落するし、一般会計からの繰り出しが要ります。


 それから、やはりああいうような支配人という職については、営業力とか企画力とか、そういうものがなかったらなかなかうまくいかないのではなかろうか。そういうもろもろのことを考えまして、再度1年、これは今は1年という形で内部ではお願いをするということで決定をしておりますが、そういうもろもろのことをいろいろ考えた上で、新田支配人にお願いすることにいたしました。


 以上でございます。


○議長(土居尚行君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) その今、副町長が答弁していただいたこともよく理解できるわけですが、これだけ職員多数の中で、営業力とか企画力を持った職員はたくさんおると思うんです。


 私があえて今日言いたいことは、その若い能力のある職員にチャンスを与えるべきではないか。管理職の席が一つ空けば、そこに有能な人を充てて、そこで支配人としてやらせてみて、この子は使えると、将来副町長になれるという勉強の場として与えることと思うんですが、もう一度、その点いかがでしょうか。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) 確かに、後継者を育てるという意味も大事であります。ただ、毎年12月に自己申告というのを職員から取っております。その中で、自分がやってみたいという希望の所属と言いますか、事務があるかというような自己申告も取っておりますが、なかなかあけぼの荘につきましては、土・日・祝日は休みがありません。それから、夜も9時まで営業をしております。そういった関係もありまして、なかなか今の管理職の中で手をあげてくる者がないと。


 そういった中で、我々がそしたら自分がそこをやってみたいという気持ちがないのに、管理職を持っていくというのも、これはなかなかうまくいかないのではなかろうかということで、先ほど言ったようにもう1年お願いすることにしたわけでございます。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) この管理者制度、最初、1,200万の問題で否決されて、そして1年間は退職された方で対処すると。恐らく、私らは1,200万そのまま、結局、管理者制度をやれば1,200万は入ってくるわけですよね。今、副町長言うように、そら課長使って1,000万かかるでしょうけど、課長は余っておるから、別にそこへ行ったって1,000万はほかのポジションに行っても1,000万かかるわけですよ。


 だから、普通我々住民からすれば、何で余ってる課長一人あそこに回さんのやと。古い新田さんをまたお願いしてやっていかんといけんのやろ。その辺の住民の考えてることと、副町長、町長の考えてることが、余りにもギャップがありすぎる。何でそういうふうに考えるのかと。


 それやったら、1年様子見て前と同じぐらいやったら、そしたら管理者制度をつくって採用して、管理者を置いて1,200万もうけた方がいいじゃないですか。だれが考えても、普通はそうするやないですか。それをなぜしないのか、そこ、本音のとこ聞きたいですね。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) お答えをいたします。


 確かに、浜田議員が言われましたようなことも検討いたしました。職員1,000万、これは今のあけぼの荘に職員を持っていっても、他のポストに持っていっても、それは職員が余っとる言うか、まだ管理職がおるから、出した方が、持っていった方が支配人の月20万の経費が浮くのではなかろうか、そういう考え方もいろいろ検討いたしました。


 ただ、いろいろ検討した結果、先ほど言いましたように営業力、企画力がない管理職が行った場合に、今より売り上げが下がったら、その新田支配人の月の20万というものよりまだ出しても赤字が出る可能性があると、そういうような判断をして、今回のようなもう1年お願いするようにしたわけでございます。


 それから、指定管理者制度につきましては、町長からも前質問があったように、適切な時期を見て、指定管理者制度を導入するという答弁もしておりますので、その適切な時期がいつになるかわかりませんが、できるだけ早く指定管理者制度にした方が、民間の活力を導入するし、いいのではなかろうかと思っております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


 浜田議員。


○22番(浜田博文君) ますます納得いかん話をされるので、私、それやったら何で1,200万の管理者を置いて、240万ですか、新田さんを採用しなかったら、あわせて1,440万の資金が入ってくるわけですよ。それを捨てでも新田さんの力をお借りせんといけんということ自体が、たとえ課長、有能でない課長を回したとしても、その1,400万にかわるだけの、前年度と言うか18年度の利益は1,000万ちょっと出ましたけども、8,700万の中の本当の利益は1,000万でしょうけども、そういう中で考えたら、私は十分有能な課長、ここへずらっと並んでおられるので、そこから税務課長でも、お前行けと言ったら、町長命令やから行かれると思いますよ。ただ、副町長が課長らを見くびっておるんやないですか。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) 私が、先ほども言いましたように、自己申告を取ってみても、やっぱりやってみたいというような管理職がおりませんでした。浜田議員も商売をされております。ああいうような営業、お客さんを相手にする商売については、先ほどから何回も言いますように、やはり営業力とか企画力がないと私はいけないと思います。


 ですから、先ほど言いましたように、早急にやっぱり管理者制度に持っていって、今言われましたように、できるだけ町の方に納付金を出してもらうような形が町民にとってもいいのではなかろうかな、そういうふうには考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 歳出を終わります。


 歳入全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第37号議案、平成20年度愛南町温泉事業等特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第38号議案、平成20年度愛南町旅客船特別会計予算について、質疑を受けます。


 まず、歳出全般について、ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 次に、歳入全般について、ご質問ございませんか。


 田口議員。


○19番(田口 勝君) 定期航路の事業収入、大人1,980円、小人1,050円ということでありますが、非常に船賃が高いなという気もありますし、実際には一般会計から2,550万の繰入金で観光事業が成り立っております。


 けれども、大人、子供が一人ずつ行くと3,000円という賃を出して見なければいけないということであります。そうなってくると、なかなか旅客船に乗るということが大変じゃないかと思うんですね、この不景気のとき。


 そこでお伺いをいたしますが、地元の小・中学生が行かれるときには半額ぐらいで、地元の子供があそこはきれいな、きれいなと言うとよそからもやってくるんじゃないかと思いますが、そういう計画的な見通しはないでしょうか。


 それと、繰り入れが2,550万、これ本当に大変なことでありますが、事業を今後どのようにして収入を多くしていくか、お考えをいたします。


○議長(土居尚行君) 木原商工観光課長。


○商工観光課長(木原荘二君) お答えをいたします。


 小学生等児童・生徒の鹿島等海中公園を利用した際のそういった制度につきましては、現在のところありませんが、ちょうど昨年5月でしたけど、南宇和高校が100周年の記念イベントということで、鹿島清掃ということをあわせて海中公園も見てみたいということで500円で生徒の皆さんを招待というか、免除して見ていただきました。


 そういうことで、今後、小・中学生も広く地域の資源を知ってもらうために、機会がありましたら教育委員会の方とも協議を、連携をさせていただいて、例えば愛護班の活動等で利用していただくようなことも検討していきたいと考えております。


 それと、観光資源としての海中公園の位置づけということで、町内に点在する観光施設の連携によりまして、今後、やっぱり海中公園というのは愛南町の観光資源の中核でありますから、南宇和観光協会等のリニューアルも考えておりますし、広く連携を取りながら利用推進を図っていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(土居尚行君) 田口議員。


○19番(田口 勝君) 今聞くところによりますと、小・中学校の生徒に対しては、少しでも安くして自然を見せるということが大事だと思います。教育長、そういう点についてどうでしょうか。


○議長(土居尚行君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) いいことだと思います。


○議長(土居尚行君) 宮下議員。


○6番(宮下一郎君) この旅客船事業につきまして、毎年一般会計の繰入金が多額な金額で、本当に今こそ、この経営を改善するために、これは決して嫌みではありません。素直にとってください。


 先ほど、理事者が推薦された営業に有望な方をここに回してでも、やっぱりこの事業の立て直し、営業に優秀な方が今理事者が言われた方がおられるわけですから、一本松はそんなにこんな危機の状況ではありませんから、こういうところにぜひその人を1回行っていただいて、立て直していただくということというのは、考え方、お答えありませんでしょうかね。これは嫌みじゃないです。立て直すために、本当に優秀な方がおられるんでしたら、ぜひ行っていただけることできないんでしょうか。


○議長(土居尚行君) 本多副町長。


○副町長(本多七雄君) 私の方からお答えさせていただきます。


 この旅客船事業につきましては、先般も運営協議会を開いた中で、やはりこの一般会計の繰り出しの問題も当然ではありますが、これだけ毎年利用者が落ちているというようなことが、何とかならないんだろうかということでいろいろ検討をいたしました。


 その中で、いろいろ宣伝をしても、なかなかリピーターというのがなかなか、先ほど田口議員も言われましたように、利用料が高いということもありまして、なかなかリピーターができないのではなかろうか。それだったら、今、毎日運行している運行計画を冬場については、土日だけしたらどうだろうか。それをすれば、人件費の削減とか、燃料費の節減とか、そういうことにもつながっていくのではなかろうかということをいろいろ審議会で検討いたしました。


 今、議員言われましたように、町の職員を持っていくかどうかというのは、今後、検討してみたいと思います。職員を持っていって、それだけお客さんを温泉みたいに毎日来てくれるようなリピーターを増やせるかどうか。また、新たなお客さんを来てもらえることができるかどうか。そこら辺のところも、毎年、毎年これだけの繰出金がいってきますので、再度、いろんな他の状況も調査をして検討してみたいと思っております。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑が尽きたようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第38号議案、平成20年度愛南町旅客船特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第39号議案、平成20年度愛南町上水道事業会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は、予算書全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第39号議案、平成20年度愛南町上水道事業会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第40号議案、平成20年度愛南町病院事業会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は、予算書全般について行います。


 ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 第40号議案、平成20年度愛南町病院事業会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第15 第41号議案 愛南町過疎地域自立促進計画の変更について





○議長(土居尚行君) 日程第15、第41号、愛南町過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 浅井企画財政課長。


○企画財政課長(浅井 通君) 第41号議案、愛南町過疎地域自立促進計画の変更について、提案理由のご説明を申し上げます


 平成16年12月議会でご承認をいただきました、過疎地域自立促進計画(後期)につきまして、事業内容の変更及び追加の議決を求めたく、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定により提案するものであります。


 それでは、新旧対照表で変更の内容を説明いたします。1ページをお開きください。


 新旧対照表の濃く網かけをしている部分が追加、変更箇所でございます。


 それでは最初に、2、産業の振興の計画ですが、(1)基盤整備、農業において、「山出地区里地棚田保全整備事業、耐久性畦畔工L=3,425メートル、農道工L=530メートル、水路工L=445メートル」に係る事業を加えます。


 同じく、(2)漁港施設において、「津波高潮危機管理対策緊急事業、ハザードマップ作成支援一式、護岸補修L=535メートル、陸閘改修N=12基」に係る事業を加えます。


 次に、2ページの3、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の計画ですが、(1)市町村道、道路において、不老線(改良)、L=80メートルを「L=280メートル」に変更いたします。同じく「中緑1号線(改良)、L=130メートル、W=4.0メートル」から、「坂石線(新設改良)、L=140メートル、W=4.0メートル」までの4路線に係る事業を加えます。橋りょうにおいても、「寺橋(架替)、L=12.5メートル、W=4.0メートル」に係る事業を加えます。


 同じく、(5)電気通信施設等情報化のための施設のテレビジョン放送等難視聴解消のための施設において、「辺地共聴施設整備事業」を加え、新たな事業として、「その他の情報化のための施設」を追加し、事業内容として「ブロードバンド・ゼロ地域解消事業」に係る事業を加えます。


 次に、3ページの7、教育の振興の計画ですが、(1)学校教育関連施設、(イ)その他の施設、屋内運動場において、「船越小屋内運動場屋根改修事業」を加えます。


 以上で、追加及び変更箇所の説明を終わりますが、ご審議の上、適切なるご決定をお願いをいたします。


○議長(土居尚行君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 ご質疑ございませんか。


 田口議員。


○19番(田口 勝君) 山出地区の耐久性畦畔工とというのは、どんなやつをやるんですか。


○議長(土居尚行君) 石河農林課長。


○農林課長(石河 浩君) 耐久性畦畔工でございますけれども、現況の土の畦、これが漏水をするというようなことで、それをコンクリで改修するということでございます。


○議長(土居尚行君) 田口議員。


○19番(田口 勝君) コンクリを畦に入れるんですか。


○議長(土居尚行君) 石河農林課長。


○農林課長(石河 浩君) はい、そのとおりでございます。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りします。


 第41号議案、愛南町過疎地域自立促進計画の変更については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第16 請願第1号 住民の暮らしを守るため、地方財政の強化・拡充を求める請願について





○議長(土居尚行君) 日程第16、請願第1号、委員会付託しておりました、住民の暮らしを守るため、地方財政の強化・拡充を求める請願についてを議題といたします。


 委員長の報告を求めます。


 増元総務常任委員長。


○総務常任委員長(増元久男君) 報告をいたします。


 愛南町議会議長 土居 尚行 殿


 総務常任委員会 委員長 増元久男


 請願審査報告書


 本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告します。


                    記


 1.審査日時 平成20年3月13日


 2.場所 愛南町役場 第3会議室


 3.委員の出席者、4.委員の欠席者、5.町当局の出席者、記載されているとおりであります。


 6.審査の結果等


 付託年月日、平成20年3月10日、第1回定例会。


 件名、住民の暮らしを守るため、地方財政の強化・拡充を求める請願。


 委員会の意見といたしまして、全国町村議会議長会を含め、地方六団体が既に地方分権改革推進に関する決議を行い、政府に対して要望しており、また、財政健全化法は20年度から本格運用であり、現時点で意見書を提出する必要性はないと考える。


 審議結果、よって不採択といたします。


○議長(土居尚行君) 委員長報告が終わりました。


 委員長報告に対する質疑を受けます。


 ご質疑ございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありますか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 私は本請願、不採択に反対の立場で討論いたします。


 私は、本請願の紹介議員として、委員会審議の際に説明を求められはしないかと準備をして待っておりましたけれどもお呼びがかかりませんでした。そこでちょっと確認をまず、請願の趣旨を確認しておきたいと思います。


 今回の請願は、政府の進めてきた三位一体改革、これによって地方財政が6兆8,000億円も縮小している、その上に過去の経済対策による公共事業等の地方債償還が重くのしかかって、自治体の本来の目的である住民福祉の増進を安定的に進める上で重大な困難をもたらしている。このことは、いつも町長はじめ町幹部の方々も訴えられているところでございます。こういう状況の中で、昨年4月からスタートした地方分権推進委員会では、行政コストの更なる削減と財政再建の議論が優先をされて、国と地方の役割や、税財源配分の見直しなど地方自治拡充のための分権改革の論議は充分とは言えず、財政面において国の歳出削減と地方交付税のさらなる削減が進められ、ますます地方財政の圧縮が進行している。こういう状況を受けて出されてきた請願であります。


 そこで本来ですが、全国町村議長会を始め地方六団体においても決議を行い政府に対して要望しているので意見書提出には及ばない、こう言われます。また、財政健全化法は20年度からの運用であり現時点で意見書提出をする必要はないと言われる。


 私、一つの問題について、全国から、またあらゆる団体から意見が寄せられる、大いに結構なことではないかと思います。また、本格運用がまだ始まってないから、まだ審議中だから、こういう理由で反対をされる。私は決まってからでは遅いのだと思います。決定をされる前に不備な点が明らかであれば、どんどん改善や改革も含めて意見を上げていく、これを制限する法は何もありません。意見書や、決議を行う意義をもう一度議員の皆さんには考えていただきたいことと、小さくても地方自治、自治体だという意味をもう一度考えていただきたいことを申し上げて討論を終わります。


○議長(土居尚行君) 次に賛成の方の発言を許します。


 篠田議員。


○11番(篠田美登君) 賛成の立場で討論をいたします。


 意見書の中身については、私も賛成する部分が多数ありますけれども、報告書にありますように、財政健全化法案は20年度から運用をされます。それの法律制定までには多数与党の中で押し切られた感がかなりありますけれども、今、衆参ねじれ現象になっておりまして、運用後、それぞれの立場で議論をしていただけるものと思っておりますし、現時点での意見書提出は必要ないものと思い、不採択に賛成をいたします。


○議長(土居尚行君) 他にございませんか。


              (「なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 他に討論がないようですので討論を終わります。


 これより採決を行います。


 委員長報告は不採択です。


 この請願は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


                 (賛成者挙手)


○議長(土居尚行君) 挙手多数であります。


 よって、請願第1号、住民の暮らしを守るため、地方財政の強化・拡充を求める請願については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。





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◎日程第17  承認第1号 閉会中の継続審査申出について





○議長(土居尚行君) 日程第17、承認第1号、閉会中の継続審査申出についてを議題といたします。


 各委員会委員長より、会議規則第74条の規定により、お手元に配付の閉会中の継続審査付託表による継続審査の申出がありました。


 お諮りします。


 各委員会委員長から申出のあった継続審査付託表のとおり、閉会中に継続審査することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と言う者あり)


○議長(土居尚行君) 異議なしと認めます。


 よって、継続審査付託表のとおり、閉会中の継続審査をすることに決定いたしました。


 これをもって、平成20年第1回愛南町議会定例会を閉会いたします。





            午後 4時14分 閉会





上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため、署名する。








       議     長    土居 尚行








       会議録署名議員    篠田 美登








       会議録署名議員    増元 久男