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愛媛県 愛南町

平成18年第1回定例会(第2日 3月22日)




平成18年第1回定例会(第2日 3月22日)





 
 平成18年第1回愛南町議会定例会会議録(第2号)


                        平成18年3月22日(水)開会


1.議事日程


 日程第 1 会議録署名議員の指名


 日程第 2 一般質問


 日程第 3 第50号議案 平成18年度愛南町一般会計予算について


 日程第 4 第51号議案 平成18年度愛南町国民健康保険特別会計予算


              について


 日程第 5 第52号議案 平成18年度愛南町老人保健特会計予算につい


              て


 日程第 6 第53号議案 平成18年度愛南町介護保険特別会計予算につ


              いて


 日程第 7 第54号議案 平成18年度愛南町簡易水道特別会計予算につ


              いて


 日程第 8 第55号議案 平成18年度愛南町小規模下水道特別会計予算


              について


 日程第 9 第56号議案 平成18年度愛南町温泉事業等特別会計予算に


              ついて


 日程第10 第57号議案 平成18年度愛南町旅客船特別会計予算につい


              て


 日程第11 第58号議案 平成18年度愛南町上水道事業会計予算につい


              て


 日程第12 第59号議案 平成18年度愛南町病院事業会計予算について


 日程第13 第60号議案 平成16年災国補第51号柏崎漁港災害復旧工事


              及び柏崎漁港海岸保全施設整備工事(分割の4


              )請負契約の変更について


 日程第14 第61号議案 宇和島地区広域事務組合の規約の変更について


 日程第15 発議第2号  違法伐採問題への取組の強化を求める意見書


 日程第16 請願第1号  最低賃金制度の改正を求める請願について


 日程第17 請願第2号  パートタイム労働者の均等待遇実現を求める請願


              書について


 日程第18 請願第3号  患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心して


              かれる医療を」求める請願について


 日程第19 承認第2号  閉会中の継続審査申出について


 追加日程第1       次期議会の会期等の議会運営に関する事項、また議会の諮問


              に関することについて、議会運営委員会に付託して閉会中も


              継続審査すること





2.本日の会議に付した事件


 議事日程第1から第19及び追加日程第1





3.出席議員(24名)


    1番 山 下 太 三 君     2番 中 野 光 博 君


    3番 浜 本 元 通 君     4番 清 水 雅 文 君


    5番 内 倉 長 蔵 君     6番 宮 下 一 郎 君


    7番 新 田 房 男 君     8番 二 宮 敬 典 君


    9番 山 下 正 敏 君    10番 那 須 芳 人 君


   11番 篠 田 美 登 君    12番 増 元 久 男 君


   13番 脇 田 達 矢 君    14番 飯 田 利 久 君


   15番 尾 崎 春 夫 君    16番 金 澤   卓 君


   17番 畑 田 藤志郎 君    18番 田 口   勝 君


   19番 吉 村 直 城 君    20番 土 居 尚 行 君


   21番 西 口   孝 君    22番 浜 田 博 文 君


   23番 斎 藤 武 俊 君    24番 澤 本   誠 君





4.欠席議員(0名)





5.説明のため出席した者の職氏名


   町長          谷 口 長 治 君


   助役          本 多 七 雄 君


   収入役         坂 本   選 君


   教育長         森 岡 知 昭 君


   総務課長        井 手 勇 司 君


   企画財政課長      橋 岡 済 隆 君


   財政管理課長      棟 田 欽 也 君


   税務課長        赤 樫 俊 昌 君


   町民課長        本 多 正 登 君


   農林課長        田 中 啓一郎 君


   水産課長        清 家 久 雄 君


   商工観光課長      橋 岡 政 文 君


   建設課長        草木原 由 幸 君


   環境衛生課長      高 田 義 隆 君


   水道課長        岡 和 三 郎 君


   保健福祉課長      藤 田 勝 直 君


   高齢者支援課長     尾 田 正 幸 君


   消防長         中 平 英 明 君


   学校教育課長      埜々下 正 男 君


   社会教育課長      裡 田 日出夫 君


   文化スポーツ振興課長  高 橋 純 一 君


   内海支所長       石 川 芳 洋 君


   御荘支所長       橋 岡 仁 志 君


   一本松支所長      宮 岡 秀 幸 君


   西海支所長       山 下 啓 介 君


   国保一本松病院事務長  嘉 新 安 行 君


   国保内海診療所事務長  吉 田 英 史 君





6.職務のため出席した者の職氏名


   事務局長        浅 井   通 君


   書記兼総務課長補佐   嘉喜山   茂 君


   専門員         増 田 恭 子 君


   主事          中 田 旬 美 君





             午前 9時30分 開会





○議長(澤本 誠君) 皆さんおはようございます。


 ただいまの出席議員数は24名です。


 定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。





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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(澤本 誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、6番、宮下議員と7番、新田議員を指名いたします。





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◎日程第2 一般質問





○議長(澤本 誠君) 日程第2、一般質問を行います。


 質問は通告順に行います。


 理事者の答弁は質問者ごとに願います。


 始めに二宮議員の質問を許します。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) おはようございます。


 きのうは、チーム「JAPAN」が第1回WBCに優勝いたしました。本当におめでとうございます。そして、王監督、イチロー選手にありがとうといいたいと思います。


 質問に入る前に、町長をはじめ理事者、管理職の皆さん、議員諸氏、傍聴席の皆様にお聞きします。


 松山市などでどちらから来られましたかと聞かれ、愛南町ですと答えても、一般の人には理解が得られないことが多々あります。南宇和郡ですと言い直すと、南宇和高校のといわれます。内海、御荘、城辺、一本松、西海と旧町名を挙げると、いそ釣りのと返ってきます。今、全国各地でブランドを立ち上げようと取り組みがなされてますが、南宇和郡愛南町においては、南宇和高校、西海のいそ釣りはある意味では既にブランドとなっていると思われます。


 それでは、質問に入らせていただきます。


 愛南町において、従来より多くのすぐれた指導者に恵まれ、小・中・高一貫したスポーツの指等のもと、南宇和高校サッカー部は、全国高等学校サッカー選手権大会に優勝、野球部においても、春、夏二度の甲子園出場を果たし、地元スポーツ史に輝かしいページを残しています。2月4日、四国四県知事会議において、サッカーJ2、市国アイランドリーグを相乗効果として、また地域密者のスポーツとして振興させようとの意見の一致がみられました。愛南町においても、平成17年度よりJ2、愛媛FCへ出資して、町、個人、企業等がそれぞれ応援、サポートしています。


 さて、2月の広報「あいなん」に愛南町補助金等検討委員会の検討結果が掲載されました。町長に委嘱された5名の委員により、計13回の審議結果を1月6日に報告されておりますが、町民の代表、選挙で付託を受けた我々議会には、説明、協議もなく、18年度当初予算に反映されています。まず、その経緯についてお開きします。


 南レク愛南杯高校サッカー大会は、観客数も滅少しており、事業効果が低いと思われるとの廃止理由となっております。南レク杯高校サッカー大会以来、南レク城辺杯高校サッカー大会と20年を通じて、十分なメディア効果を上げてきたと考えます。平成17年度においても、ゴールデンウイークの行事予定や地域ニュースとして各局テレビで放映され、新聞紙上においても大会広告、試合内容、試合結果等が掲載されました。


 さらには、サッカーマガジンなどの全国雑誌に愛南町のサッカー大会として、試合日程、試合会場・試合結果等が掲載されていますし、全国どこからでも検索できる、インターネットにも配信されています。新しい町、愛南町を広報、宣伝する効果としては、十二分に果たしていると考えられます。各少年サッカークラブから一般サッカークラブまで、技術・指導普及、また、宿泊、飲食など町内の商店街の活性化にも貢献しています。同大会に対する社会的ニーズ、実現・目的達成可能度、創造性、団体運営等の適合性、費用対効果、愛南町らしさについて、町長の判断・判定をお間きします。


 四国アイランドリーグが、7月21日愛媛マンダリンパイレーツのホームゲームとして、対徳島インディゴソックスとの公式戦が、南レク城辺球場で開催されます。愛南町出身、西海の近平投手、御荘の溝淵内野手、両選手の今年度の活躍が期待されています。リーグ事務局より、後援・共催の要請があった場合の町の取り組み、応援、サポート体制についてお聞きします。


 釣りもスポーツといわれます。愛南町を訪れるいそ釣り、船釣り客は把握されるだけでも、家族で来場する立て干し網やかつおフェアの参加人数を大きく上回る、年間5万人を超しています。現在、年1回開催されている西海いそ釣り大会に、記念品代として12万円を町が負担しています。いそ釣りブランドとしての西海を中心に、内海、御荘、城辺を含め愛南町として、年間を通じての釣り事業への取り組みについて、お聞きします。


 少子化対策への取り組みについてお聞きします。


 出生率の低下による少子化、人口の減少は、経済や社会保障などあらゆる分野に影響を及ぼす日本にとって重大な問題となっています。特に、四国の西南端に位置する愛南町にとって、既に深刻な超高齢化問題とあわせ超少子化問題となっています。


 愛南町における、平成17年中の出生数はわずか166人でした。ちなみに、17年度の南宇和高校の1学年の定員数は、8クラス・320人です。産みたい人が安心して産み、育てられる、具体的な対策が急務となっています。


 国、地方自治体は、エンゼルプランや新エンゼルプラン、次世代育成支援地域行動計画と、保育サービスを中心に少子化対策を進めてきましたが、出生率、出生数ともに減少をたどり、少子化を食いとめる決め手となっていないのが実情です。晩婚による高齢出産や未婚者の増加、収入が少ないために出産、子育てもためらい、あきらめている若年世帯に対して、全国の都道府県、区市町村では、新年度に向け、いろいろの取り組みを行っています。


 出産にかかった自己負担分全額の助成、第3子以降の保育料の無料化、就学前の乳幼児の医療費自己負担分の無料化、特定不妊治療を行う夫婦を対象とした助成、また、助成期間の2年から5年への廷長、男女の出会いを支援する見合い紹介事業、男女を引き合わせた人への縁結び功労金など、愛南町としても取り組むことができる事業が幾つかあると考えます。


 谷口町長は、城辺町長就任以来、少子化対策を表明され、いのこり保育事業、子供センター設置、延長保育事業、また18年度よりは土曜保育事業など、子育て対策に取り組んできましたが、少子についての取り組みをお開きします。


○議長(澤本 誠君) 二宮議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 二宮議員のご質問にお答えをいたします。


 地域に密着したスポーツの振興についての中の1点目でありますが、平成18年度当初予算に計上した補助金についてということでありますが、町が支出する補助金につきましては、合併前にもそのあり方について検討が行われたというぐあいには思いますけれども、その事業効果が評価されることなく、慣習により長年交付され続けるケースが多かったということも事実であるというぐあいに考えております。


 補助金のあり方の理想は、町民から見て、公正、公平、透明性、公益性が確保され、町民の利益になるような活動を支援するものではないかというぐあいに考えております。


 特に本町は、合併に伴う一部地域への偏りがないか等の調整も必要でありましたけれども、合併前に行った調整は決して十分とは言えないというぐあいに認識をしております。


 これらの問題を解決するために、町選出2名、公募3名からなる補助金検討委員会を設置いたしまして、昨年7月19日に第1回の会議を開催いたしました。委員会の役割としましては、平成17年度当初予算計上の補助金について、平成16年度の事業報告、決算報告をもとに審査し、補助金額を含めて、そのあるべき姿を答申していただくというものでありました。


 第1回から第9回の委員会で、それぞれの補助金交付団体の事務局の担当課から詳細なヒアリングを受けた後に、第10回から第13回の委員会で総体的な調整を行いました。その間、5名の委員におかれましては、毎回の委員会開催前に膨大な量の資料を検討してもらう等、大変な時間を費やされたというぐあいに聞き及んでおります。


 委員会からの答申は、1月6日に受けまして、その内容について町民の皆様に周知いたしたく、すべての内容を広報に掲載いたしました。この答申結果につきましては、私は大変すぐれたものであるというぐあいに、全面的に信頼をしておりまして、それぞれの担当課に、答申通りの補助金額を今回の当初予算に組むように指示をしたわけであります。


 私は、この143の補助金総計で、約5,500万円、約30%の減額が町民の皆様の行政に対する、また町づくりに対する意識の変化へとつながっていってほしいというぐあいに考えております。


 次に、南レク城辺杯高校サッカー大会についての判断・判定についてのご質問でありますけれども、南レク城辺杯高校サッカー大会実行委員会補助金につきましては、廃止という答申が出され、それに沿って、平成18年度当初予算額をゼロとしております。


 その理由として、県外の高校チームを招待することで、サッカー関係者の注目を集めていることは理解できますけれども、参加チームが南宇和高校を含めての6チームでありまして、南宇和高校サッカー部の練習試合的な意味合いの強い大会とのイメージがあり、大会開催経費の約8割5分強に公費の補助金を充てることが適切かどうか疑問に思うところであります。また、参加チームの宿泊費等の助成、審判員の宿泊費、旅費、謝礼に始まり、監督・コーチへのお土産や選手を含めた関係者の弁当、懇親会費等の支出額で補助金額の9割を占めている状況が、現在の大変厳しい町の財政状況の中で許容範囲を超えるのではないという判断をいたしました。


 確かに、このサッカー大会も南宇和郡のイメージアップや少年サッカーチーム等へ技術向上に貢献しているとは思いますけれども、私といたしましては、このイベントが招待試合的な大会ではなく、参加チームの自己負担やサッカー協会からの支援を受けた大会になること、更には、高校サッカー部の交流試合的な要素以上に、当地の少年サッカークラブ等への技術・指導普及に重きを置いた大会にしていただくなど、大会運営に社会的な認知を求める工夫が必要ではないかというぐあいに考えておるところであります。


 2点目の四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツのホームゲームとして、対徳島インディゴソックスとの公式戦、開催に伴う後援、共催があった場合の町の応援、サポート体制の取り組みについてということでありますけれども、このリーグは、昨年発足いたしており、地元出身者が在籍しているなど、話題性もあり、地元での開催を望む声を聞いたことがあります。今回、野球熱の高い南宇和地域でのプロ野球の試合の開催は、昭和50年代、当時の近鉄バファローズが宿毛市にキャンプしていたころ、この球場で紅白戦を行って以来のことでありまして、プロのゲームが行われ、観戦できるということは、野球ファンのみならず、町の活性化のためにも、非常に結構なことだというぐあいに思っております。


 今現在、リーグ事務局からの正式な要請というものはありませんけれども、あった場合は、応援やサポート体制について、町としてはどのようなお手伝いができるのか、前向きに検討していきたいというぐあいに考えております。


 それから、3点目の釣り事業への取り組みについてのご質問でありますけれども、議員ご指摘のとおり、西海地域を中心とする磯場は、起伏に富んでおり太公望より魅力あるポイントとして評価を受け、多くのリピーター客が訪れております。


 今年度、町が開催した釣り大会は、福浦地区の渡船組合が開催したチャリティーを兼ねた大会と、中泊地区で西海地域の観光宣伝を行ってくれるマスコミとタイアップした大会に商品の提供を行っております。今後の釣り事業につきましては、地元漁協者とトラブルがないよう、釣り人へのマナーの徹底等も進める中で、石垣の里や温泉、民宿など他の観光施設と連携した大会等の開催を検討していきたいというぐあいに考えております。


 次の、少子化対策への取り組みについてのご質問でありますけれども、この少子化問題は、超高齢化社会への対応と同様に社会問題の一つとなっております。本町といたしましては、次世代育成支援地域行動計画を平成16年度に作成し、今後10年間の具体的な数値目標を盛り込んだ事業を家庭、学校、地域、企業の皆さんと連携しながら推進をしていきたいというぐあいに考えております。


 これまで保育施設の整備や保育内容の充実を図るなど、子育て環境の整備に取り組んできたところでありますけれども、依然として少子化傾向には歯止めがかからず、その対応に苦慮しているところであります。


 議員ご指摘の各種の事業への取り組みは、現在、制度化されているもの、あるいは単独施行が必要なものなど種々ありますけれども、今年の10月から出産育児一時金も30万円から35万円に増額となります。その他、放課後児童クラブの実施や児童交流創造館の整備など、財政面や導入効果を考慮しながら今後の子育て支援策を検討していきたいというぐあいに考えておるところであります。


 以上をもちまして、二宮議員のご質問に対する答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 二宮議員、再質問ありませんか。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 愛南杯南レクテニス大会実行委員会補助金については、継続補助となっていますが、ほとんど大会参加者だけの趣味的要素の高いこの大会に対する社会的ニーズ、実現、目的達成可能度、創造性、団体運営等の適合性、費用対効果、愛南町らしさについて、町長の判断、判定をお聞きします。


 先ほど町長からも答弁がありましたが、10月から出産育児一時金が30万円から35万円に引き上げ支給されます。私には19歳と17歳の娘がいますが、当時の出産育児一時金は20万円ほどで、母子退院時の出産費用等は15万円前後でした。現在、愛南町内での出産等にかかる費用は42万円から45万円程度と聞いています。退院費用に工面がつかず、乳児を残し母親だけが一次退院するケースも少なくないそうです。多い人には1週間ぐらいそのまま乳児が残っているそうです。町単独費として5万円助成し、40万円の出産育児一時金支給の検討について、町長にお聞きします。一晩で花火のように消えてしまう夏祭り補助金などより、未来を担う愛南町の子供たちのためにご考慮願います。


 平成17年度より、西予市では結婚推進委員会が組織され、48人の委員が相談やあっせんなどの活動を行っています。何もしないで手をこまねいていても、少子化、人口の減少、過疎化の歯どめになりません。現に、平成16年10月1日、5ヶ町村合併時の愛南町の人口は2万8,775人でしたが、平成18年3月1日現在の人口は2万7,894人と881人の減少で、合併時より3ポイント低くなっていますし、世帯数でも156の減少となっています。


 行政職員は、町財政が厳しいことは理解していますが、将来を展望した場合、少子化問題が愛南町にとって最重要課題であることに気づいているものは何%いるでしょう。新年度予算において、全国の各県、各市町村では、この問題を深刻に受けとめ、プロジェクト化に進んでいます。愛南町におけるプロジェクト化についてお聞きします。


 御荘夢創造館は、充実した活動、事業内容、立地条件などで多くの児童・生徒、保護者に利用されていますが、会館時間の延長を求める声が多く聞かれます。子供たちの帰宅時における安心・安全確保の課題はありますが、職員の増員などを含め、より一層の充実に向けての取り組みについてお聞きします。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) ご質問にお答えをいたします。


 愛南杯南レクテニス大会の件につきましては、担当課より答弁をいたします。


 それから、出産の種々の補助というようなことについてでありますけれども、私ども簡単に調べた結果でありますが、出産にかかる費用は30万ちょっとではないかというようなご返事をいただいておりますし、退院費用の工面がつかないというのは、またどういうことであったのか、具体的に補足をしておりません。これも、国保との関係がありますので、担当課の方からご答弁をいたします。


 愛南町の少子化に対するプロジェクト化ということでありますが、今現在はまだできておりません。ただ、やる計画は長期の計画の中に入っておりますので、これは立ち上げをしなければならんというぐあいに思っているところであります。


 それから、夢創造館の件でありますけれども、職員の増員はしたいというぐあいに思っております。ただ、どのようなサービスの拡充を図るかということについては、利用者あるいは担当課の方と検討いたしまして、どういうのが最も適当であるかということで確定していきたいというぐあいに考えております。


 以上、二宮議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 橋岡商工観光課長。


○商工観光課長(橋岡政文君) 愛南杯南予テニス大会について、私の方からご説明させていただきます。


 17年度実施しております成果から報告させていただきます。


 2大会に分かれまして実施しまして、250名の参加をしています。ほとんどが町外者、町内もいますが町外者の参加が多い状況でございます。なお、費用につきましても、44%ほどの参加者負担という形で費用を行っております。18年度につきましては、補助金検討委員会の決定に基づきまして予算要求をさせていただいております。なお、この事業につきましては、自主主体、町民がみずから手づくりのイベントをするという形で、町の方に助成のお願いを受けておりますので、こういうやっぱり町民自らの自主主体の大会につきましては、予算の許される範囲で、やはり助成させていただきたいということで、18年度計上させていただいております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 本多町民課長。


○町民課長(本多正登君) 二宮議員の再質問、出産育児一時金について、答弁をさせていただきます。


 ただいま、町長の方から答弁いたしましたように、今年10月から出産育児一時金が30万円から35万円になる予定でございます。二宮議員の質問の中で、退院費用の工面がつかずに新生児を残して、それから母親だけが退院するというふうなこと、私も今まで実はおらなかった事項でございまして、窓口でも確認がしてないわけですけれども、この件につきましては、医療機関あるいは窓口で申請のあった方々に実態調査をして、現状を確認してみたいというふうに思っておるところでございます。


 これまでの、今の出産育児一時金制度になるまでには、一応助産費として分娩費だけが支給されておった。これが、10年ぐらい前まではそういうふうな状態やったわけですけれども、それではやはり家庭の負担が多き過ぎるというふうなことから、今の制度になったようでございます。


 そういったことで、今回、国の方も医療制度を改正しようというふうなことで、30万円から35万円に引き上げられるわけですけれども、二宮議員が言われるように、国保会計から5万円をいわゆる増額するというふうなことになれば、国保世帯のみに法定外の給付金が認められるというふうなことになりまして、他保険に加入している人、例えば、共済とか健康保険、社会保険なんかに加入されている人との差がついてくるというふうなことで、不公平感の増幅につながっていくんじゃないかというふうなことを懸念しておるわけです。


 また、合併後の国保特別会計につきましては、非常に財政的に厳しい状況にありまして、18年度予算におきましても7,000万円程度の一般会計からの繰り出しがなければ収支バランスが取れないというふうな状況でありますので、今国会に提出される予定であります医療制度改正が可決されましたら、早速愛南町としても条例改正の作業に移らんといけんわけですけれども、国保財政を十分に考慮しながら、この件については慎重に検討していきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 答弁漏れありませんか。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 出産育児一時金については、国保会計だけでなく、共済にしても、社会保険にいたしましても現在30万円です。国保会計だけでなく、全般の一般会計としての考え方で受けとめていただきたいと思います。


 それと、テニス大会の補助金なんですが、今の課長の答弁では、私が質問した社会的ニーズ、費用対効果、愛南町らしさとか、そういうことに対して全然答えになっていないと思うんですが、もう一度。


○議長(澤本 誠君) 橋岡商工観光課長。


○商工観光課長(橋岡政文君) スポーツ大会でありますので、ニーズとしまして、やはり愛好家の方々の参加の要望とか考えております。費用対効果の面なんですけど、やはり町内外から愛南町に訪れていただくということで、何らかの形で町内に波及効果があろうか思います。また、大会の景品につきましても、愛南町の特産品を提供するという形でPR効果があろうか思います。


 それと、南レク公園の活性化事業の一環としてでも、大会の効果があろうかと思います。


○議長(澤本 誠君) これで、二宮議員の質問を終わります。


 次に、山下正敏議員の質問を許します。


 山下議員。


○9番(山下正敏君) 南宇和病院の緊急手術再開についての愛媛県の対応について。


 昨年の9月に南宇和病院の緊急手術の早期再開についての一般質間を行い、請願、意見書とも採択され意見書が県知事と県議会議長に提出されました。しかしその後、県がどのように考えているのか、また、今後の県の方向性の報告がありません。県の方向性と、このことに対する町長の姿勢についてお尋ねいたします。


 次に、入札制度とその改善について。


 17年度も予算減少の中、町発注工事においてはいろいろ試行錯誤の中、工事が進んだと思いますが、指名業者の選考方法について、どのような基準で選考しているのか。また、17年度に執行した入札が、愛南町入札・契約制度に準じて、正確に行われているのか、お尋ねいたします。


 次に、愛南町では、指名競争入札で入札が行われていますが、これをやめて、条件付一般競争入札に見直すつもりはありませんか。一般競争入札は、県や松山市などが既に導入をしており、条件を満たす業者は自由に入札に参加できる。これこそ、公平・公正な入札だと思いますが、この3点についてお尋ねします。


 次に、中浦漁村センターのスロープ工事について。


 中浦漁村センターのスロープ取付工事も無事終わり、地域の人々も大変便利になり喜んでおりました。ところが、立派にできたスロープを、取り壊し傾斜を直す工事が始まり、地元の人も戸惑いを感じております。どういう理由で取り壊し、また、工事を始めたのか、議会にも地元にも説明もありません。どういう理由で放り壊し、再び工事をしたのかお尋ねをいたします。


○議長(澤本 誠君) 山下議員の質問が終わりました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 山下正敏議員のご質問にお答えをいたします。


 1点目の南宇和病院の件でありますが、県の方向性ということでありますけれども、私は県のもちろん当事者ではないわけでありまして、私の得ておる情報、あるいは感触に基づいた県の方向性がこうであろうということでご勘弁を願いたいと思います。


 緊急手術再開についての愛媛県の対応でありますけれども、ご存じのとおり、3月13日に開催されました、愛媛県議会警察経済常任委員会におきまして、県立南宇和病院の医師確保策が協議されて、宇和島地域の他の公立病院と同程度の給与を確保することにより、医師の確保、定着を図り、安心・安全の医療を提供する体制を守りたいとの県の方針が示されているところであります。


 また、県立南宇和病院に18年度の医師の配置見込みについて、確認をいたしましたところ、内科、外科で常勤医師がそれぞれ1名増員されるなど、多少、体制が強化されるものの、問題の麻酔科医につきましては、17年度と同様、県立中央病院からの派遣となりまして、土・日の不在が解消されないということであります。


 このことにつきましては、2月24日開催の医療機関の関係者及び消防本部との救急医療関係者懇談会の席上でも取り上げられまして、医師会、南宇和病院の先生方も強い懸念を示され、町、医師会が協力し強く要望していきたいということになっております。愛南町といたしましても、機会あるごとに、麻酔科医師の確保を含め、地域の基幹病院である県立南宇和病院の体制強化を、強く県に要望していきたいというぐあいに考えております。


 2点目の、入札制度とその改善についての質問でありますが、私にお尋ねの、条件付一般競争入札導入の考え方について、お答えをいたします。


 議員がおっしゃられるように、一般競争入札を導入していますのは、愛媛県下では、松山市ほか7市1町でありますけれども、今だ予定価格を事前公表してない自治体も7市町あるようでございます。私といたしましても、透明性・公平・公正の入札を基本とするところでありますけれども、現在の入札制度が動き出して1年しか経過しておりませんし、一般競争入札の導入となると、地元業者への影響及び品質確保の問題なども出てくるのではないかというぐあいに思っております。今のところ、これと言った問題もありませんので、すぐに一般競争入札を導入するという考えはございません。ただ、いつ導入してもよいように、庁内の検討委員会で研究はやっていきたいというぐあいに考えております。


 2点目の中の業者指名の選考方法について、どのような基準で選考しているかについては、助役から、また3点目の、中浦漁村センターのスロープ工事についてのご質問は、社会教育課長より答弁させます。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) 山下議員のご質問にお答えいたします。


 まず、指名業者の選考方法について、どのような基準で選考しているのかのご質問ですが、本町の入札につきましては、平成17年4月1日に改正いたしました愛南町契約事務規則や、建設工事請負業者選定規則などの諸規定によりまして実施しております。


 指名業者の選定方法は、年に1回提出されております競争入札参加資格申請書に基づき、担当課等から提出されました入札参加資格審査業者一覧表によりまして、私をはじめ収入役、総務課長、企画財政課長、建設課長、水産課長、農林課長、水道課長の8名で構成する競争入札参加資格審査会において、ランク付、技術力、そして手持ち工事の状況等を勘案し、公正・公平に指名の適否等について審査を行い、その結果を町長より答申し、指名業者を決定をしております。


 次に、入札が愛南町入札契約制度に準じて正確に行われているのかのご質問についてお答えいたします。


 私は本町の競争入札参加資格審査会の委員長をしておりますが、愛南町の入札・契約の執行は、全職員が法令を遵守し、公正・公平かつ正確に行っていると思っております。ただ、職員に対する入札執行の研修等は今後も実施し、より正確に、より透明性を確保していきたいと考えています。


 以上、山下議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 裡田社会教育課長。


○社会教育課長(裡田日出夫君) 山下議員さんのご質問にお答えいたします。


  3点目の中浦漁村センターのスロープ工事についてでございます。中浦漁村センターは、御荘漁村振興センターのことかと思います。このスロープの設置のことでございますけれども、昨年5月に中浦地区の懇談会がございまして、その懇談会におきまして、非常に階段では利用しにくい。特に高齢者の方が会談では不便であるというようなご意見がございました。この要望を受けまして、17年度に施行したものでございます。なお、お尋ねの取り壊し及び再工事のことでございますが、これにつきましては、設計を漁村振興センターの用地を考慮した上で勾配を決めて、設計・施行したものでございます。その際、今の勾配が6分の1の勾配で工事を行いました。それは、電動いす、それから車いすであっても普通の車いすであれば介護者がつけば十分利用ができると、このようなことから、用地の問題もございまして、その用地の中でできる工事ということで、この6分の1勾配をつけて設計したものでございます。


 なお、工事の際、設計主の方からは6分の1で行ったところ、特に建築基準法とかそのような問題もおきませんで、そのまま設計・施行し、実質的には6.5分の1の設計ができて工事を施行いたしました。その後、県の建築指導課、宇和島地方局の建築指導から現地の調査がございました。その際に、8分の1の勾配を超えるものは建築基準法に抵触します、このようなご指摘を受けました。したがいまして、この工事は直ちに建築基準法に適合するように改修するか、もしくは撤去するように指導を受けたものでございます。


 このため、建築基準法であります8分の1の勾配を確保するために、用地も駐車場の一部を使いまして延長工事をするということで計画いたしまして、4.2メートル延長して8分の1の勾配を確保するということにいたしたものでございます。


 このように、完成したものをまた一部取り壊して、そして改修するということで、非常にこのような工事になったものは、私ども建築基準法に対する認識不足と、勉強不足ということがございまして、非常にご迷惑をおかけいたしましたこと、深く反省をしております。今後、このようなことが起こらないよう、十分注意をはらいたいと、このように考えております。


 なお、この改修工事につきましては、中浦公民館長さん、そして公民館の運営審議会の会長さん、そして中浦7地区の全区長さんに状況を説明してご理解を求めたところでございます。


 以上で山下議員さんの質問の答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 山下議員、再質問ありませんか。


 山下議員。


○9番(山下正敏君) まず最初の緊急手術の再開は、即命につながる問題でありまして、この地域の、愛南町の地域の人間にしか、人にしかその危機感はわかりません。南宇和病院の医師確保のために、県も医師の給与を上げることによって、医師確保を努力されていると聞き、これでやっと住民の思いが、願いが少し県に伝わったのかとうれしく思っております。継続は力なりといいますように、これにとどまらず、事あるごとに粘り強く県に要望していかなければならないと思っております。


 先日、南宇和病院のある医師が、救急車に同乗して市立宇和島病院まで行ったそうです。南宇和病院でできる手術が、麻酔科の医師がいないために手術ができない。本当に情けなかったと、辛かったと嘆いておりました。一刻も早く緊急手術を再開するためにも、町長の強いリーダーシップが必要かと思われますが、もう一度、これからどう取り組むのか、町長にお尋ねいたします。


 次に、指名業者の選考方法についてでございますが、県発注の工事における指名回数、落札金額及び町発注の工事における指名回数、落札金額、地域性、それぞれを考慮して指名業者を選定されていると思います。名義だけのペーパー的な業者が入札に参加、指名され、それを落札執行してるとか、Cランクの業者がBランクの枠に入り指名をされ、それを落札・執行しているというような例があればお聞かせください。


 次に、中浦漁村センターのスロープのことですが、これは再工事が始まりまして、そのかかる金額、その予算の内容。例えば、一般的に我々の考え方でいきますと、工事をして起きてはいけないトラブルが起きた場合、その責任、この工事にかかる金額をどこに責任問題があるのか、その点について、この3点お聞きしたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 再質問の第1点目の今後も県立病院の緊急手術のことに関して、継続的に努力せよということでありますけれども、議員のおっしゃるとおりでありまして、引き続いて努力をするのでありますが、ただ先日も、3月17日でありますけれども、県のへき地医療支援計画策定等会議というのがあります。これは、私は充て職で町村会の副会長という充て職でその委員の一人になっておりますが、その会議に出ますと、県内の医師の実情というのがよくわかります。完全に不足をしておる状況でありまして、どうやってやりくりをして、各市町あるいは県病院の医師を、中央病院を中心にどのようにやりくりをして県民の安全を保っていくかということに、非常に不信をされておるところであります。


 ただ、今回ご存じのように、南宇和病院の米田先生がやめられるようになりました。そのことも、先生にもその会議のときにお話をしたんですけれども、やっぱりそれや、これやのいろんな状況が重なって、今度は県も多少本腰を入れて南宇和病院の維持、それから充実に取り組んでくれるやろうと思うというような関係者のお話をいただいておりますので、そういう機運を壊さないように、今後ともこの病院の充実には尽力していきたい、皆さんの協力を得ながら努力していきたいというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) 指名業者の中で、名義だけの業者がいないかというご質問なんですが、1点目の。これにつきましては、ご承知のように、指名願いは県の方にも出すし、町の方にも2年に1回出すと。県の方で審査したものが町の方にも回ってくる。町の方にも提出されるということでございますので、町の方で名義だけの業者というのを把握はしておりません。ないのではないかと思っておりますし、また、そういう業者が落札したというのはないと思っております。


 それから、Cランクの業者がBランクの工事を落札しているということなんですが、これも規則の方の規定の中で、Cランクの方でもBランクの工事の指名、入札に入れるというのがあります。これは、ただ2分の1を超えてはならないというような、業者数の2分の1を超えてはならないということがありますので、これについても、Cランクの業者の方がBランクの工事の受け入れ金額の工事に指名され、また落札されても問題はないと思っております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 裡田社会教育課長。


○社会教育課長(裡田日出夫君) お答えいたします。


 改修工事の工事費のことでございますが、工事費につきましては、95万5,500円でございます。なお、工事の財源といたしましては、この工事の入札減少金、これを一般財源を充当してございます。なお、工事につきましての責任問題のことでございますが、確かに私ども担当部局も建築基準法のことは勉強不足でございましたことと、そして委託いたしました設計業者等につきましても、建築基準に抵触するという指摘や、確かに注意もなくこのまま工事をいたしたということでございますので、その責任問題がどうなるのとご質問、ちょっと私今お答えできかねますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 山下議員、再質問ありませんか。


 山下議員。


○9番(山下正敏君) 大切な税金を使って行うことなので、慎重にまた間違いのないように行わなければならないと思います。しかしながら、ミスというものは、どんなに慎重にやっても起きる場合があります。それはそれで、やはりその後の処置が大切だと思います。これからは、やっぱり説明、報告を適切にやっていくべきだと思います。


 もう一つ、先ほどの名義だけとか、そういう件なんですが、私の聞き取り範囲では、そのような事実はちょっとあるように思われますが、私もこのことは引き続き調査をしていきたいと思っております。そして、所管の委員会などでもぜひ調査をしていただきたいと希望をいたします。


○議長(澤本 誠君) これで、山下正敏議員の質問を終わります。


 次に、田口議員の質問を許します。


 田口委員。


○18番(田口 勝君) 私も3点にわたって質問をさせていただきます。


 一番初めに、下水道事業についてお伺いをいたします。


 公共用水域と地下水の水質保全する生活排水対策は、生活環境、自然環境を守る上で重要であり、本町の生活排水処理人口は22.4%で全国平均の79.5%を大きく下回っております。水質浄化など水環境の整備は土壌の汚染防止等と同じく自然共生、循環型社会の形成にとって、その促進が課題となっております。下水処理施設の整備が急がれます。


 国の経済財政諮問会議の改革工程表においても、汚水処理施設の整備について、経済効率性等の観点から分担を見直し連携を図るとされているように、家屋の密集地域と中山間地の区域分けが必要と思います。愛南町では浄化槽と農業、漁業集落排水施設整備に取り組み、年間100基程度、農漁業排事業も御在所、広見、和ロ、平碆、家串、油袋、魚神山、網代と各クリーンセンターが稼働しております。しかし、その維持管理費用が課題となっております。下水道事業は各市町においても、一般会計からの負担が大きく、厳しい財政事情の上困っているのが実情であります。


 検討すべきときがきていると思われます。財政事情を考慮すれば予算の効果的使用という観点からも点在家屋地域、中山間地域は、水質保全効果、地場産業振興の上からも、集中的に市町村設置型の合併浄化槽整備事業を検討すべきと思います。この事業は環境省においても個人負担が軽く迅速に整備でき市町村設置型の合併浄化槽整備事業、特定地域生活排水処理事業を大幅に推進するため、厳しい財政事情にあっても大幅な増額予算となっております。


 愛南町においても、農業漁業集落排水事業を見直し調査・検討すべきときがきていると思います。そこで、今後の下水事業の取り組み計画はどうなっているか。また、密集地と中山間地の区域分けをしてはどうか。17年度一般会計からの下水道事業の繰入金は幾らか。集排事業の見直し検討・調査をしてはどうか。町長にお伺いをいたします。


 次に、学校栄養教論についてお伺いをいたします。16年5月の国会において学校教育法等の一部改正する法律の成立を受け、学校栄養士が教員免許を取得して食に関する指導を行う栄養教諭制度が17年4月1日よりスタートしました。この制度を導入するかどうかは、都道府県教育委員会の判断にゆだねられました。本県においても17年6月の県議会で公明党の笹岡県議の質問に対し県教育委員会より18年度から栄養教諭を導入する予定との答弁があり、17年夏免許取得に必要な単位取得の認定講習会が開かれたと聞いております。


 この制度の背景には朝食を取らないなど食習慣の乱れや肥満の増加、逆に過剰なダイエツトに走る子供の増加、食物アレルギーなど食生活を取り巻く環境の変化が挙げられ、こうした中で栄養教諭の配置は子供が将来にわたって健康に生活していけるよう、栄養や食事の取り方など食の自己管理能力の向上が望ましい食習慣を子供たちの身につけることを目的としております。本町の栄養教諭の取り組み配置については教育委員会の判断にありますが、教育委員会にお伺いをいたします。県教育委員会への要望はどのようにしておるのか。本町に何名の栄養教諭が必要か。配置計画及び今後の検討課題はどうなっているか。学校だけではなく家庭も含めた取り組みが必要と思いますが、それについてのお考えはあるのか。旧一本松町では食育椎進事業指定校として実施活動しておられるとお聞きしておりますが結果・成果・問題点等、明快な教育長の答弁をお伺いいたします。


 次に、食育基本法の本町の取り組みについてお伺いをします。


 平成17年6月国会において自民・公明の議員提案による食育基本法が自民・公明・共産の賛成多数で成立し、7月15日施行されました。この基本法は安全で安心した食品を確保し取り入れることにより、国民の健康と豊かな人間形成、食に対する感謝の心、子供の食育における保護者・教育関係者等の役割、食に関する体験活動の実践、伝統的な食文化、地域産業の活性化、さらに食料自給率の向上への貢献など、これらの計画は推進によって豊かな国民生活、活力ある経済社会の実現を目指すための法律であります。「食は命なり、すなわち命は食なり」とのことわざがありますが、栄養バランスの変化・不規則な食生活、肥満や生活習慣病、過度の痩身志向、食の安全、海外依存、さらに伝統ある食文化、食を大切にする心の喪失などがあり、個人の問題だけではなく、社会全体の問題として放置できない現状が挙げられます。


 国においても、一つの省庁で取り組むのではなく、内聞府、総理大臣をトップに文部科学、農林、水産、厚生労働大臣、関係閣僚、食の知識者25名で構成される食育推進会議を設置、食育椎進基本計画、重要事項審議、さらに国民運動として実施の推進を図るとなっております。


 この法律は、地方公共団体における推進体制として、第33条に市町村は食育推進計画の作成及びその実施推進のため条例で定めるところにより、市町村食育椎進会議を置くことができます。第18条では、市町村は食育椎進基本計画を基本として当該市町村の区域内における食育に関する政策について計画を作成するよう努めなければならないとなっております。


 そこで、食育の取り組みについて、例えば愛南町食育推進会議の設置、または町食育推進計画の制定等、今後どのように取り組むか。また、本町においても町長を中心に関係課、保健福祉、農林、水産、教育委員会、農林支援センター等広範にわたっているのが実情であります。今後は包括的な振興管理をする組織体制が必要となると思うが、計画はあるのか。本町が食育に関してどのような取り組みしていたか、成果と今後の課題を町長にお伺いいたします。


 以上。


○議長(澤本 誠君) 田口議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 田口議員のご質問にお答えをいたします。


 1点目の下水道事業についてのご質問であります。四つございましたけれども、1、2、4につきましてはそれぞれ関連しますのであわせてお答えをいたします。


 下水道事業の取り組み計画としましては、愛南町生活排水対策推進計画を平成18年度中に策定したいと考えております。個別処理か集合処理か、あるいは両者をどう組み合わせるかなど基本的な方向も含めまして、経済効率性のみではなく、それぞれの地域の特性等も考慮したものにしたいというぐあいに考えております。


 その中で、密集地と中山間地の区域分けといいますか、地域の条件にマッチした方法を考える必要があると思っております。そのため、市町村設置型の合併処理浄化槽整備事業も当然検討の対象になります。この事業は、浄化槽市町村整備推進事業実施要綱によりまして、事業実施地域内の全戸に浄化槽を整備する事業であること、市町村の公営事業として実施し、整備後の維持管理は特別会計によって経理すること等々、五つの要件が規定されておりますので、これらの要件を満たすことができるのか、さらに財政負担等も考慮しながら、生活排水対策推進計画策定の中で検討していきたいというぐあいに考えております。


 合併前の旧町村において策定されております下水道化基本構想は、主に経済効率から判断されたものでありますので、集合処理主体の計画になっておりますけれども、さらに地域の実情や本町の特性にあったものにするための、見直しも含めた検討を行いたいというぐあいに考えております。


 3番目の、17年度一般会計からの下水道事業への繰入金につきましては、施設の維持管理費、起債の元利償還金等合わせて8,940万円を予定しております。


 2点目の学校栄養教諭につきましては、教育長より答弁をいたします。


 3点目の食育基本法の本町の取り組みについてのご質問でありますけれども、この法律が制定されました目的は、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむことができるようにするため、食育を総合的、計画的に推進するということにあります。


 この食育基本法の施策の推進のためには、地方公共団体は食育推進基本計画を作成するよう努めることになっておりまして、本県におきましても平成18年度に作成する予定になっております。本町でも食育推進のため、関係機関とさらなる連携強化を図ることが重要であると考えておりまして、今後、県の指導を受けながら保健福祉課を窓口にいたしまして、関係各課や関係機関と連携をし、食育椎進会議を設置して、食育推進計画作成に向けての準備を進めていかなければならないというぐあいに思っておるところであります。


 これまで、本町が取り組んできた事業でありますけれども、生活習慣病予防教室、郷土料理教室、親子料理教室、食育講演会、給食指導の実施、食に関する体験学習、そして地域の特産物を活用した給食などでございます。


 以上で、田口議員のご質問に対する答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 栄養教諭について、お答えをいたします。


 まず最初のご質問につきましては、食育の重要性を考慮し県教育委員会へその配置を強く要望しているところであります。


 次に、来年度から、町内は4給食センターになりますので、栄養教諭の配置人数は4名が望ましいと考えます。


 ?の配置計画につきましては、県教育委員会の管轄になります。来年度県下で栄養教諭が16名配置される予定と聞いておりますが、そのうち町内の給食センターに配属されるのは多くて1名ではないかと予想されます。


 栄養教諭が配置されない給食センターでも、現在配置されております学校栄養教諭による食に関する指導の充実を図ることにより、町内全体の学校での食育の推進に努める必要があると考えます。


 ?の家庭との連携につきましては、学校だけでなく家庭も含めた取り組みが大切であると考えます。本町でも、子供たちの食習慣の乱れや食事のマナーの欠如などが指摘されており、学校での食に関する指導の充実はもとより、学校・家庭・地域が連携し継続した取り組みを進めていくことが大切であると考えます。


 ?の食育推進事業につきましては、平成16年度から一本松小・中学校が文部科学省の指定を受け取り組んでおります。給食指導の充実や地域の人材を活用した体験学習などを通して、子供たちの食への関心は高まり、食に関する知識も身についてきております。その結果、給食の残量が減るなどの成果もみられます。また、講演会、食育参観日などの実施により、保護者の食に関する意識も高まってきております。


 しかしながら、栄養の偏りや不規則な食事も相変わらずみられ、食生活の改善までは至っていないのが現状であります。今後は、家庭はもとより関係機関との連携を密にしながら、地域ぐるみの活動として、食育の推進に取り組んでいくことが大切あると考えます。


 食育は、知育・徳育・体育の基礎となる重要なもので、子供たちへの心身の成長や人格の形成に大きく影響するものだという考えに立って、一本松小・中学校での取り組みを参考にしながら、今後とも学校で食育の推進に力を入れていきたいと考えております。


○議長(澤本 誠君) 田口議員、再質問ありませんか。


 田口委員。


○18番(田口 勝君) 繰入金が8,940万円、非常に大きな金であります。また、今年度も1億3,090万円、これも長期利子償還金等がありますが、非常に集落排水事業というのは、町財政に負担が多いと思っております。


 この市町村推進型合併浄化槽は、個人負担も1割で済みますし、中山間地においては、町の方でしっかりと取り組めば、非常に効果もあるし、また町民もつけやすいし、事業も簡単に済みます。後の管理費用も月1,800円から1,700円程度で現在のところやっているところがあると思っております。町として、本格的に検討して、循環型社会に応じたこの市町村型合併浄化槽に真剣に取り組んでいくべきではないかと思っております。


 今現在、クリーンセンターが網代、魚神山、戸数で106戸、センターに接続戸数が5戸、本当にパーセントにしたら4.7%という、このクリーンセンターの稼働でございます。これで、事業をやった効果というものが、本当にあるのか。私ができ上がってから、こういうことを言っても仕方がないのではありますけども、あそこの魚神山から網代、あの山をポンプでくみ上げて荒樫に通している。そういう計画前の問題があるんじゃなかろうか。本当に、国民の税金を本当に有効に使っているのか。町長が言っても職員がこれがだめだといえるような職員がおっていただきたい。本当に町民のためになる仕事をしていただきたい。業者が、それらをすれば、業者はある程度もうかるかもしれません。けれども、何のために行政があるのか、職員がおるのか、町民のためを思い、本当に税金を有効に使っていただきたいと思います。


 この7ヶ所のクリーンセンターの管理費用も、年間1億4,001万7,500円、17年度にかかっております。こんだけのお金があれば、合併浄化槽がどれだけつくんでしょうか。愛南町の僧都から由良半島、または西海の方にも浄化槽が無料で相当の個数がつくわけであります。よく考えられて、今後検討をしていただきたいと思います。


 それから、食育推進でございますが、法律もでき上がって、18年度から県も職員で15人程度採用するということに新聞に出ておりましたけれども、この制度は30年ほど前にフランスでできた制度でございます。味覚の教育ということで、この教育制度というのができております。非常に子供たちに食育ということを教えるためにできた制度と聞いております。


 そして、食材を教室に持ち込んで触れさせる、香りをかがせる、かじらせる、料理して食べさせる、食材の基礎知識を子供のときから教える。りんごとみかんとは虫の喰ったの、きれいなの、どっちも食べさせて、おいしいのはどっちかというのを教えていく。その食料にあったワインを水で薄めて、常に香りや知識を教えていく。本当に大事なことだと思います。農家が汗水たらしてつくった食育に対し感謝をし、本当にその食に対する命というものを考えられて、18年度から取り入れられる食育について、町として一生懸命取り組んでいただきたいと思います。


 教育長も取り組むと、そういう話でありましたが、言うことは簡単でありますけれども、今後の実行を力いっぱいやっていただきたいと思いますので、また一度答弁をお願いします。


○議長(澤本 誠君) 下水道事業と、今食育基本法の関係についての再質問であったようにありますけれども、両方とも答弁いりますね。そして、ぜひ次から簡明な質問をいただきたいと思います。


 答弁をお願いします。


○議長(澤本 誠君) 高田環境課長。


○環境衛生課長(高田義隆君) ただいまの下水道に関する件でお答えをさせていただきます。


 まず、市町村設置型につきまして、個人負担が大変少なくてメリットがありますというご指摘をいただきました。確かにそのとおりではございますけれども、先ほど町長がお答えした中にもありましたように、その部分が行政の負担が大きくんってくるわけでございますので、そういったことも含めまして、検討をさせていただきたいと、そういうふうに思っております。


 それから、2点目の網代が4.7%でとご指摘でございました。これにつきましては、昨年の夏かたら接続を始めました。実際に8月からが接続工事が開始されたということでございまして、今、確かに4.7%という数字ではございますけれども、今現在、まだ20戸が工事中でございますので、どんどんこれは接続率はアップしていくだろう。なお、私どもとしても、それにどんどん促進できるようにお願いにまいりたいと考えております。


 それから、最後に維持管理費が1億円を超えておるというふうなご指摘でございましたんですけれども、初日に補正予算ご承認いただきました中で、総計が1億3,100万円でございまして、その中で公債費が8,962万6,000円というふうな予定になっておりますので、維持管理費につきましては4,000万円程度ということでご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 田口議員の再質問について、二つの面からお答えをいたします。


 一つは、平成18年度から導入が決定をしております栄養教諭について、愛南町に配置されることを望むとともに、されましたら、またされなくても学校栄養職員を中心として、食育のことについては推進をしていく気持ちでおります。


 それから、一本松小・中学校の方が、文部科学省の方が指定を受けております。学校を中心としました食育推進事業なんですが、16年度から18年度、18年度が最終年度になっております。それで、一本松小・中学校のいろんな場面に、郡内29校の先生方にもよっていただいて、その成果を子供たちに生かしていきたいとこう考えております。


 以上、よろしくお願いします。


○議長(澤本 誠君) 田口議員、再質問ありませんか。


 田口委員。


○18番(田口 勝君) 愛南町で4名ほど確保、必要だとおっしゃってましたが、何名研修に行かれて、愛南町の教諭ができておるかお聞かせ願いたいんですが。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 資格を取ったのは3名です。そして、受験をしたのは1名になっております。ただ、愛南町で受けたものが全部愛南町にくるとは限りませんので、愛媛県か20市町がありまして、そして配置予定が15、6名ということですので、愛南町にぜひ来てほしいなと願っておる次第です。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) これで田口議員の質問を終わります。


 11時10分まで暫時休憩をいたします。


            午前10時53分 休憩


           ―――――――――――――――――


            午前11時10分 再開


○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に土居議員の質問を許します。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) 我々24名の審議会になって約1年がたとうとしています。1年前を振り返ってみますと、3月25日の最終日に議会を自主解散する方向での話し合いや、17年度予算の審議が70名近い議員で福祉会館の仮議場で行っていたのをなつかしく感じます。また、1年前のきょう3月22日は、愛媛県で最初の法廷合併協議会の次長として、県から派遣され愛南町誕生に奔走された藤原さんが53歳の若さで亡くなられたとの悲しい知らせを聞いた日でもあります。1年の月日の経過の速さを感じます。


 日本海側に記録的な大雪や、四国にも厳しい寒さをもたらした今年の冬も、3月の声を聞くと、その寒さも遠ざかり、山では桜の開花、海ではカツオの頼りが聞こえる、1年でも大変いい季節になりました。また、先ほども発言ありましたが、昨日の野球のWBC世界選手権で日本がキューバを破り優勝したことは、日本中に感動をもたらし、その興奮がきょうもまだ残っています。最近、暗いニュースばかりでしたので、この快挙が日本の各方面に本当の春の訪れになるきっかけになればと思います。


 日本経済は、景気の回復が確かなものになったと日銀が金融政策の転換を発表したり、ミニバブル状態だとか、中央では明るい話題が聞かれますが、この南宇和の地域経済は景気回復にはほど遠い現状です。


 愛媛新聞が2月6日から1面に「南予に吹く風、産業とくらしの現場から」と題して8回連載した特集記事の中に、「南予経済の活性化、無理でしょう。就職先は役場か農協、郵便局ぐらいしかないのに」と南予のある自治体職員の話とあり、その後に、町村合併や郵政民営化の影響で地域に残っていると思われていた働き口さえ将来は危ういと続いています。また南予の人口減少に歯どめがかからないなど南予の現状を厳しく指摘しています。


 日本経済の右肩上がりの時代を過ごしてきた私は、このような地域全体の経済不況は初めての経験です。「働く気さえあったら人間はどこでも食べていける」若いころお年寄りによく聞かされた言葉ですが、「働く気はあっても地元には仕事がないこのままでは愛南町で暮らしていけなくなるのではないか」というのが現在の愛南町の実態ではないでしょうか。将来に不安を抱えている町民の意見として「このような現状を町の職員はどれだけ認識して仕事をしているのか、自分たちの生活は安定しているので何も分かっていないのではないか、暇そうな職員をよく見かける」最近このような意見を多く聞きますが、理事者は現状をよく認識されておられると思いますが、職員はどのような認識をしていると感じておられますか。町長の率直な感想をお伺いいたします。


 地域経済の低迷は松下寿の撤退、公共事業の減少、地場産業である第1次産業の不振など多くの要因が考えられますが、愛南町の景気回復には地場産業の復興が欠かせません。その中でも水産業は雇用を生み出す力を持っていて、その反映は愛南町には重要な産業だと思われます。水産業を支える豊かできれいな海を守っていくための森林の重要性は、今さら言うまでもありません。愛南町の森林面積は1万8,003ヘクタールで、その中に約1割の1,751ヘクタールの広大な町有林があります。町有林の現状は、杉、ヒノキの人工林が1,100ヘクタール、その多くは昭和40年前後に植栽された樹齢40年前後のヒノキ、また一部杉です。これが全体の約7割に達しております。これは民有林についても同じような現状です。


 森林の本来持つ保水力や、海への貴重な栄養分の供給力、自然災害の防止力は、適正な森林管理を行っていなければ、逆に災害を引き起こす原因にもなります。樹齢40年にも達している人工林の今後の管理は、択伐を主とした収入間伐を進めていくことが重要と思われます。施業面積を5ヘクタールとした場合、山林所有者に約90万円のお金と作業道が残るというような試算も出ています。


 愛南町には労務班を結成して、林業に従事し活躍している若い人たちのグループもおられます。木材価格の低迷で、山林を管理する意欲が山林所有者に低下しているのが現状です。町が町有林をモデルとなるような事業を行い、民有林にも波及させていくことが森林環境の保護、災害防止、海洋資源の増大、そして雇用にもつながることになると思いますが、町長のお考えをお伺いします。


 次に、観光への取り組みについて質問します。


 愛南町の活性化には観光事業への取り組みが必要かと思われます。物産販売所などで好成績を出しているところもありますが、年々人口が減少している現状では、いかに他の地域からの交流人口をふやしていくことかが需要ではないでしょうか。愛南町には、海岸部では由良半島や高茂岬などをはじめ景観のすばらしいところが多くあり、何といっても鹿島周辺の海中公園は町の宝だと思います。山ではアケボノツツジの群生では日本の南限といわれる篠山があります。特産品も真珠やカツオ、みかんなど多くのものがありますが、すべてを一体とした観光への取り組みがまだ愛南町ではされているように思えません。


 宿毛市の隣の町の大月町では、平成17年度に大阪や埼玉から11の中学校や高校から生徒と先生合わせて724人が修学旅行で町に訪れています。そのほとんどがシュノーケリング、シーカヤック、養殖のえさやりといった体験を目的としたものです。役場の観光係と観光協会に行ってお話を伺いましたが、町内での宿泊は民宿が主で大変好評とのことで、現在は18年度の計画は既に完了しているので、19年度の対策に追われているとのことでした。


 愛南町以上に自然や施設で勝っているものが多くあるとは思えませんが、観光事業に対する意欲や行動力は比べ物にならないものがあります。愛南町活性化のための観光事業に、今後どのように取り組みをするお考えか、お伺いいたします。


 次に、広告事業についてお聞きします。


 愛媛県では、県有資産の活用で新たな財源の確保を目指して、18年度から広告事業に取り組むことになり、広報誌「さわやか愛媛」や自動車税納税通知書の封筒などに広告を載せて財源の確保を目指しています。愛南町でも毎月全世帯に発行している広報誌などで広告事業を行い、自主財源の確保を計画するお考えはっございませんか、お伺いいたします。


 最後に、各種団体への補助金について質問いたします。


 町長から諮問を受けた補助金等検討委員会の答申内容を2月広報誌「あいなん」で初めて知りました。見識高い5人の委員さんが155項目の補助金の見直しを6カ月間に13回の委員会を開催して、町長に答申されたことに敬意を表したいと思います。


 答申の中で、過去における郡内各町村の補助制度は、高度成長期の余裕ある財政状況のもと、町おこし、村おこしを旗印にした各種イベントの開催など、町村間の政策戦略や競争意識などを背景に多様化を深め、その適用性や効果性について、余り追及することもなく増額や継続が行われてきたと思われると、旧5ヶ町村の理事者や議会に対しても厳しい意見が出されております。


 しかし、旧町村間の競争がこれまでの南宇和の発展につながったという事実も否定できないと思われます。合併後、愛南町の参考にする町はどこなのか。競争相手はどこなのか。まちづくりを競い合う自治体が欲しいと思います。


 現在のような社会情勢の中で、今回、補助金の見直しを実現することは大変有意義なことだとは思いますが、補助金削減が住民のまちづくりへの意欲削減になっては何にもなりません。まだまだ愛南町のまちづくりの基礎を固めなければならない時期だと思いますが、補助金支出の裁量権を持つ町長の答申に対する意見をお伺いします。


 以上、5点質問しましたが、明解な答弁を期待します。


○議長(澤本 誠君) 土居議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


○町長(谷口長治君) 土居議員のご質問にお答えをいたします。


 1点目の地域経済状況に対する町職員の認識についてのご質問であります。景気の低迷の中で、企業撤退等による失職、あるいはまた再就職の難しさについて、役場職員には無縁のことと考えている職員もおるのではないかというご指摘であります。


 確かに、そのように考えているのではないかと見える職員もいるのではないかというぐあいに私も思っております。ただ、こういう現状でありますから、私といたしましては、機会あるごとに、公務員は全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を遂行する義務があるということ、住民の福祉の増進を進めるとともに、それは最小の経費で最大の効果を挙げるよう創意工夫をしながら、住民サービスに努めていくようにという注意を喚起しているところであります。


 ただ、職員数につきましては、類似団体と比べ大変多い人員となっておりまして、現在の職員の事務量を調査してみますと、所属間でも、また個人間でも差が見られますので、そういうところで一部暇そうに見える職員もできたのではないかというぐあいに考えられます。この点につきましては、組織・機構の改革により再編しながら、人事異動で解決を図っていきたいと考えております。


 なお、今後も職員研修や自己啓発を通して意識改革に取り組み、職員の資質向上を図ってまいりたいというぐあいに考えております。


 2点目の町有林でモデルとなるような事業実施についてということのご質問でありますけれども、近年マスコミ等で、「森は海の恋人」といわれてきておりまして、森林の海に及ぼす影響の重要性が言われてきております。森林の植栽整備により海洋資源が蘇ったということも聞きます。また地球温暖化の要因とされる二酸化炭素を吸収し酸素を放出する能力を有する森林の持つ公益的機能についても見直されておるところであります。


 議員ご指摘のように、現在町有林はヒノキの標準伐期齢である40年生を中心とするものが大部分を占めております。これらにつきましては今までは切り捨て間伐による森林整備がなされておりましたけれども、今後は搬出を伴う択伐も実施していく必要があろうかというぐあいに思っております。しかしながら材価低迷の中では林家が積極的に取り組む状況ではないと思っておりますけれども、森林の有効性も説明しながら林家の理解を得ていきたいというぐあいに考えております。


 平成18年度は森林整備計画見直しの年となっておりますので、町有林を中心として長伐期施業に転換しつつ、森林組合等とも協議しながら議員が言われるように適切な町有林の施業を計画実施をいたしまして、地域のモデルとなるような森林経営に努め、民有林の整備にもつなげていきたいというぐあいに考えております。


 3点目の、観光への取り組みについてでありますけれども、ご指摘のとおり、幡多地域では、高知県の観光振興策を受け、四万十川広域観光推進協議会が中心となって、修学旅行を含む体験型観光事業に取り組んでおります。全体的には、減少傾向と聞いておりますけれども、知名度のある四万十川、足摺岬が吸引カとなって、観光客が訪れているのが現状であります。


 昨年、本町で開催した、旅行エージェントとの懇談会の中で、ツアー客を受ける宿泊施設の条件として、ウォシュレットトイレと、プライベートな客室が、最低必要との意見が出ておりました。


 四国西南を訪れる団体旅行は、松山、足摺、高知、いわゆるCルートコースが主でありまして、知名度が弱く宿泊施設の少ない本町は、現状では通過点となっております。


 議員おっしゃるように、本町の高茂岬、石垣の里、須ノ川公園、海中公園や篠山などは、魅力ある観光資源として評価を受けております。今後は、新たなハード施設の整備は難しい時であり、既存施設で対応できる、少人数のグループをターゲットとした魅力あるメニューづくりを考えていかなければならないと思っております。


 その一つとして、農山漁村の活用と活性化を図るために、滞在型のグリーンツーリズム事業を実施していきたいと思っております。また、内子以南の南予広域連携観光交流推進協議会の事業として、観光客を受け入れるグループの発掘や、専門の観光アドバイザーを設置するなど、広域観光の振興及び指導等が進められますので、本町も協議会の一員として連携を図っていきます。


 なお、平成18年度は観光部門を充実するとともに、観光資源の掘り起こしを行い、官・民が一体となって本町の新鮮な農水産物とあわせた観光振興を図り、リピーターが増加するような施策を考えていきたいというぐあいに思っております。


 4点目の広報紙等への広告掲載事業についてのご質問でありますが、議員ご指摘のとおり、目下の厳しい財政状況におきまして、自主財源の確保という観点といたしましては有効な手段であり、また業者等にとりましても、広報紙は信頼度の高い媒体として魅力があるものというぐあいな認識は持っております。


 日本広報協会によります平成16年度の調査では、161市町村が既に実施しており、最近では、愛媛県、松山市、四国中央市が実施に向けた取り組みを行っておりまして、今後も増加していくものというぐあいに考えております。


 当町におきましても、指定管理者の導入や愛南ブランドの創出といった民間の活性化に力点をおいた施策を計画する中で、この件につきまして、既に内部で検討した経緯もありますけれども、本町には純然たる企業いうのが少なく、また広報自体が行政のお知らせだけでなく、常に地域の人や物に視点をおいた紙面づくりを進めておりますので、小さな町のことでもあり、仮に同業者でありましても一方は取材によって紙面に登場し、片や広告料を支払って登場するといったようなぐあいに不公平だとか公平性を欠くという声も出てくるのではないかというぐあいに考えております。


 そのためにも、より広くアピールすることができる町のホームページヘの広告掲載や、4月から運行されますコミュニティバスにマグネットシートを使用した広告などを含めて、今後全体的に検討していきたいというぐあいに考えております。


 5点目の各種団体への補助金についてのご質問でありますが、ご指摘のとおり、現在は愛南町のまちづくりの基礎を固めなければならない大事な時期であるというぐあいに認識をしております。そのような時期に補助金を削減することは適当かというご質問でありますけれども、私は、この時期であるからこそ、補助金の適正な姿勢を追求すべきではないかというぐあいに考えております。


 検討委員会からの意見によりますと、審査した補助金交付団体の中には、食料費等の賄い費、役員手当及び毎年の恒例事業のような研修旅行の費用にその多くが使われている例、さらには、補助金額を上回るような繰越金の存在する団体があったようであります。


 これらの状態を黙認してきました町側にも当然責任はありますけれども、そのような不要な補助金を慣習のように申請し続けてきた団体側にも問題があるのではないかというぐあいに思っております。


 補助金交付団体の中には、わずかな補助金を節約しながら適切に利用している団体もあるわけでありますから、その整合性を図るべきではないかというぐあいに考えます。


 県下の他の自治体におきましても、見直しの手法、程度の差こそあれ、その多くで本町と同様の取り組みがなされておりますことは周知のことと思います。今回の補助金の見直しは、大変厳しい町の財政状況を反映し、減額を基本としたことも事実でありましたけれども、それ以上に、補助金交付が公正、公平に、さらには透明性、公益性が確保できるように改正されたものと考えております。また、まちづくりに意欲のある団体につきましては、わが里作り事業補助制度にて活動費の助成をする予定でありますので、当制度の積極的な利用をPRしていきたいというぐあいに考えております。


 今回の補助金検討委員会の答申を私は適切なものと判断をいたしましたので、そのすべてを広報に掲載し、町民の皆様にお知らせすることで、町の方針、町の決意をご理解いただけるものというぐあいに信じておるところであります。


 なお、各種の補助金の適正化につきましては、今後も機会あるごとに検討していこうというぐあいに考えております。


 以上、土居議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 土居議員、再質問ありませんか。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) 職員の意識面、観光、そして広告事業については、それなりに十分理解の得られる、納得できる答弁をいただいたと思っております。


 収入間伐と補助金について、再度質問をさせていただきます。


 収入間伐、町有林の管理ですが、自然とつき合うということには、長い時間を要するものです。今行うことが、5年、10年、また20年後に成果を出すというものではないかと思われます。


 台風や大雨のときに、最近、海に大量のごみが流れた際、その撤去に多額の経費を要しております。以前はそういうことはなかったのにというようなことを漁業の関係者の方からお話を伺うことがあります。そういうことも、やはり森林の管理の適正が行われてないという現状にもなっているのではないかと思います。


 確かに、価格の低迷で林家にとって森林管理に意欲が減少しているのも現状といえますが、答弁では施業計画を立ててということですが、施業計画を立てて、そしたら行動するのはいつになるのか。やはり、まず行動する。町がモデル事業からやってみろという考えが、やっぱり全体の森林管理につながることになると思いますが、この計画はどのように立て、どのような実行に入るのか、具体的にお聞かせ願いたいと思います。


 そして、補助金についてですが、私は見直しは結構なことだと思っております。補助金の中にはボランティア組織的なもの、また仕事にかかわっている自分たちの団体のものなども含まれております。仕事にかかわっているいわゆる生産団体というようなものについて、ほぼ研修費になっているとか、食料費になっているとかで、それを削減することに依存はございません。ましてや、大賛成をするものではありますが、二つ例を挙げれば文化協会が400万円が220万円に、人材育成事業が300万円が100万円にというような削減内容でございます。文化協会につきましては、この後の清水議員からの質問にもあるようですので質問は避けますが、人材育成事業については、旧一本松町時代に一本松もふるさと創生の1億円を基金として人材育成事業を行っておりました。多いときには、年間約500万円程度の事業を行っていい、将来の地域を担う若者を中心とした人材の育成にという考えで事業を行い、それぞれの成果を出してきたと思いますが、愛南町になって、この金額で本当に人材育成事業ができるのか、私は増額してもいいのではないかと思うくらいなんですが、この点についてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 まず、最初の森林の育成の問題についてでありますけれども、私の最初の答弁の中には触れませんでしたけれども、この択伐経費どうしたらどうなって、どれくらい残るんではないかというシミュレーションまでつけていただいております。これは、具体的にどういうことかとうご質問でありましたけれども、関係課長には、すぐこれで実際可能であるのかどうか、土居議員も含めて相談に行くようにというぐあいの指示を出しております。もし、これでやれるということであれば、当然、町有林を中心にこういう形で一石二鳥も三鳥も出るような事業でありますので、これでペイするというようなことが確認されますと、やってみたいというぐあいに思っております。


 それから、人材育成でありますけれども、これは、実績がなかったので一応へずったものでありまして、どんどん利用されるということであれば補正で積み上げていくという考えでおります。


 以上であります。


○議長(澤本 誠君) それでは、これで土居議員の質問を終わります。


 次に、清水議員の質問を許します。


 清水議員。


○4番(清水雅文君) 質問いたします。


 18年度の補助金について質問いたしますが、先ほど二宮議員と土居議員さんが質問されたので、重複する部分があろうかとは思いますがお許し願いたいと思います。


 先般、公表されました愛南町143事業の補助金の中で、駐在所連絡協議会補助金の項目でありますが、昨年下校時の小学生が殺害された事件は記憶に新しいところであります。子供を狙った凶悪犯罪の増加に伴い、地域の防犯ボランティア団体は、この1年間に2.4倍にふえているといわれます。防犯対策は行政の責務であり、行政と町民が一体となってこそ始めて効果が上がるもので、増額こそすれ、減額すべきではないと考えますがいかがでしょうか。


 補助金のあり方について、委員5名により計13回にわたり活発な審議を行ったとありますが私はとてもそうは思えない附帯意見がありますが、駐在所連絡協議会の役員の方々の活動の内容を十分把握できてないのではないのでしょうか。その必要性をどのように考えているのかお伺いいたします。


 次に、南レク城辺杯高校サッカー大会実行委員会補助金で、昨年度340万円の補助金が、いきなり0円となった真意はどこにあるのか、その理由はどうなのかお伺いをいたします。


 次に文化協会補助金について、この補助金の大幅なカットの理由と、文化祭の実施方法の検討の中で、旧5ヶ町村全部の文化祭の見直しが必要と考えているのかどうか。それとも、各旧町村別に文化が違うように、それぞれのあり方、形態が違うわけですが、費用対効果がすぐれていると思われる地区文化祭に対しては、従来どおりの補助金を考えているのかどうか。


 以上、3点をお伺いいたします。


○議長(澤本 誠君) 清水議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 清水議員のご質問にお答えをいたします。


 18年度の補助金につきまして、駐在所連絡協議会補助金は、削減よりむしろ増額すべきではないかというご質問でありますが、当協議会の補助金につきましては、7ヶ所の駐在所の平成16年度収支決算書から事業確認をしております。


 この決算書によりますと、収入につきましては、すべて役場からの補助金であり、支出項目におきましても、シートベルト着用の看板設置、110番の懸垂幕購入、刺股や防犯ブザー購入など、交通安全推進協議会や防犯協会の活動とほとんど類似したものとなっております。また、前年度からの繰越金が、補助金額の40%以上の団体が3団体、中には、補助金額の2.6倍にも及ぶ繰越金があった団体もありました。


 確かに、防犯対策は行政の責務であり、行政と町民が一体となって取り組むことで効果が上がるものと思っております。地域との連携という意味で、駐在所ごとに組織することも理解はできますけれども、交通安全推進協議会も防犯協会も収入はほとんどが町からの補助金であることから、駐在所連絡協議会が独自で存続するのではなくて、類似団体と統合し、その組織の中で活動する方が望ましいのではと考えております。


 2点目の、南レク城辺杯高校サッカー大会の補助金の質問の件は、二宮議員並びに土居議員に答弁いたしましたので、省略させていただきます。


 3点目の文化協会補助金についてのご質問でありますが、この文化協会補助金につきましては、旧5ヶ町村合計の平成16年度交付実績が318万5,000円でありました。平成16年度の決算書では、会費収入が約50万円で、補助金額の約15%であり、この会の趣旨からすれば、会費収入の割合はもっと多くてもよいのではないかと考えております。また、支出面では、文化祭参加者の食事代、反省会賄い代や参加記念品代等が明確になっているものだけでも、補助金額の20%を超える額の支出になっておりまして、本来これらは会員自身が負担すべき経費であるというぐあいに考えます。


 これらのことを勘案し、平成16年度交付実績額を約3割減額した220万円の答申があり、そのまま平成18年度当初予算に計上するよう指示したものであります。


 平成18年度からの文化祭の開催方法等につきましては、文化協会に交付する補助金の範囲内において当協会内部で協議・検討し、実行していかれるものだというぐあいに考えております。


 以上、清水議員の質問に対する答弁といたします。


○議長(澤本 誠君) 清水議員、再質問ありませんか。


 清水議員。


○4番(清水雅文君) まず、駐在所連絡協議会の件ですが、確かに類似団体もあります。町長のいわれることもわからんでもないんですけど、附帯意見の中で協議会の必要性はあんまり感じられずあいまいな点が多いと、このあいまいというのはどういうことなんですか。これは、まず答えていただきたい。


 こういう表現いうのは、お世話をしていただいている方に対して、大変失礼な言い方ではないかと考えます。西海には船越と福浦と駐在所が2ヶ所あります。合併前いうのは、福浦駐在所に10万円、船越に10万円補助がありました。合併して4万円ずつなって、今回恐らく2万円ぐらいになるのではないかと考えられます。これでは、とても十分な活動はできないわけですが、委員さんの活動内容というのは、日常よく目にする車のステッカーですね、防犯パトロールの。ああいうものとか、防犯タスキ、またサスマタを学校に寄附したり、入学時に新入生に防犯ブザーを贈呈するというような、大変すばらしい活動をしているわけです。そして夏休み前には全校生徒を集めて不審者に対する心構えを講演して、それを下敷きに書いてプレゼントすると、こういう活動を一生懸命している人に対して、大変失礼だと思います。


 次に、南レクサッカーのことですが、観客数も減少しており事業効果が低いと理由づけしております。先ほど、二宮議員の重複するかもわかりませんが、大会の一番の目的というのは何ですか。観光客とか、観客の数は問題じゃないと思うんです。スポーツを通じて、サッカーを通じて青少年を育てることではないのかと。愛媛FCにさえ出資を100万円いたします。地元の高校生の方がとても大事じゃないかと、このように考えます。


 事業効果が低いといわれますが、観客数が少なくても費用対効果いうのは絶大なものがあります。4チーム、5チーム来ると、選手、コーチ、監督、父兄、応援団、その人らは2、3日泊まったら、どこへ泊まるんですか。ホテルを利用します。地域振興には、これ以上地域の活性化にも寄与するのはないと思いますが、補助金の300万円、400万円問題ないと考えますが、どうですか。


 文化協会の補助金を文化祭に使用することは当然ではないかと思います。使用されていることがいけないように書かれておりますが、この件について、まず教育長にお尋ねいたします。


 教育長は、5ヶ町村の文化祭を見て回っておられると思います。西海にも確か2年続けて来られたと思いますが、西海の文化祭も見ておられますが、どんな印象をおもちになったか、まず答えていただきたい。西海の場合は、人口3,000人に対して300人の参加者、観客がおります。これは、旧町時代には送迎バスも出ておりましたけど、今出てないにかかわらずこれだけの観客が興味を持って文化祭に参加しております。それぐらい、地域では文化祭に対しての思い入れ、芸を磨く、切磋琢磨してみんながやるという、そういう地域性もあります。ですが、今度、予算が削られるとなると、文化祭そのものができなくなるのではないかというように心配している町民の方がたくさんおられます。


 ですから、そういう関係者とともに芸をする人も一生懸命けいこして文化祭をしている、その人に対してどのようにその文化祭をもっていかれるのか、詳しくもう一度説明していただきたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 最初の答申について、あいまいな点が多いというのは失礼ではないかというご指摘であります。私は読んだときにはそのように感じなかったものですから、そのままオーケーということになったものであります。あいまいな点というのは、これは詳しく、私の答弁が違っておりましたら、担当課の方からも答弁させますけれども、これは、例えばシートベルト着用の看板の設置、あるいはサスマタ、防犯ブザーの購入等々、これが町から防犯協会あるいは交通安全協会とダブっておるのではないかというようなこと、あるいは以上に繰越金が多いのではないか。それでも、なおかつこれだけの補助を欲しいという請求をする。その点を委員さんらがあいまいではないかというぐあいに指摘されたのではないかというぐあいに私は今考えております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 南レク杯高校サッカー大会の件と、それから文化協会のことについてお答えをいたします。


 まず、南レク杯高校サッカー大会の件なんですが、私自身も約40年にわたりましてサッカーにかかわりまして、そうしてサッカーの技術の向上、それからサッカーを通しての青少年の健全育成にかかわったものとしては、やや残念な結果ではあるんですが、中学校の方、3月25、26、それから4月1、2、3に南レクジュニアサッカー大会も今回で25回をするようにしております。これは、創設のときには私もかかわった者の一人で、現在も中学校の教職員、それからそれぞれのサッカー部の保護者の方々、地域の方々を巻き込んでの手づくりの大会であります。


 それで、高校のサッカー大会の方も私は南宇和のサッカー協会、それから南校サッカー部の保護者の方々で何とかできるんじゃないかなと、こう思っております。そうして、ご質問にはありませんでしたが、南宇和のサッカー協会が中心になりまして、南宇和高校サッカー部保護者、後援会などにより、例年どおり5月の連休の開催を目指して企画をしております。そして、去る15日には、鹿児島実業高等学校をはじめ招待5校を決定し、文化・スポーツ課を事務局として進めておる予定であります。


 繰り返しますが、費用対効果のこともありますが、サッカーを通しての心の育成も大変寄与をしております。そして、高校サッカー大会を開催するに当たりまして、愛南町内の小・中学生のサッカーを愛する子供たちを集めまして、サッカー教室を今回もやる予定にしております。


 それから、文化協会のことなんですが、これほど経済状態が悪くなりましたら、やはり愛南町民が心豊かに暮らしていくことが大事であります。それで、文化協会の方はいろんな活動を通しまして、文化的な面で頑張っていただいております。ですが、補助金の220万円で何とかやっていただきたいと考えております。


 内海、西海、それから一本松などは、やはり中心部より遠いですので、平成16年度、17年度のとおり、それぞれで開催をしまして、御荘と城辺については、16、17年度別々にしておりますが、一緒にすべきかどうかは検討をしていく必要があると思います。


 最後に、西海の文化祭に参加をさせていただきましたが、本当に地域を上げて大変有意義な、文化的な価値の高い文化祭であったと思って帰ってまいりました。


 以上で答弁を終わります。


○議長(澤本 誠君) 清水議員、他に質問ありませんか。


 清水議員。


○4番(清水雅文君) 最後に、143事業もの補助金ですから、各方面いろいろな角度から、そして各地域をかなり熟知した方を補助金検討委員に選んでいると思いますが、参考までに5人の方の名前と地域性はどのように考えて選考したのか、住所を教えていただきたいと思います。


 そして、広報2月号でこの補助金のことは、最初に公開されたわけですが、そのときに町民からこの補助金はどうなっているんだと、私のとこに言うてきた方がおられます。地域によって、広報を配る、各家に届くのが2、3日ずれる場合があります。私見たときには、もう既に私のとこに言うて来られた方は、この補助金のことを見ておって、どうなっているんだと。おまえら、議員さえおまえら知らんのかと、こういうおしかりを受けました。


 私としては、ここにいることは町民の一応代弁者として私来ております。これぐらいのことは、町民の方に問われたときには、これこれはこうなっておるんですよということぐらいは言わんといけんのやないかと。言えなければならんじゃないかと考えますが、こういうこと、肝心なことは議会を軽視ているんじゃないかというように私は考えますが、どのように町長お考えですか。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 議会を軽視しているのではないかということでありますが、これは、この件に関しましては、どのように解釈されますかわかりませんけれども、私の全体的な行政の方針を見ていただきましたら、議会を軽視しているかどうか、それは大方の議員がそれなりのご判断をしていただけるというぐあいに思っております。


 今回のことも、実はこれは私の監督・指導の不行き届きであるかもわかりませんけれども、一応、担当者には発表する前に議会事務局に1部は欲しい人がコピーできるように置いておけよという支持は確かしたつもりであったのであります。それがどうもできてなかったのかもしれません。その点、もしできてなかったらおわびをいたしたいというぐあいに思います。


 ただ、この決定する前に、これを全部議員さんに諮りますと、例えば、今回の議会でも何ヶ所も、土居議員のように補助金の検討すること自体がプラスになのか、マイナスになるのかというようなご質問ですと大変ありがたいんですけれども、一つ一つの事柄を、これはええやないか、これはいけんやないかというと、極端にいうと24通りの意見が出る可能性がありまして、大変混乱してまとまりもつかないということで、決定に至るまでには議会の方にはご相談申し上げずに決定はいたしました。ただ、その後の公表に関して、今申し上げたような手続の不備がありましたら、それは私の監督不行き届きということでありますので、おわびを申し上げたいと存じます。


 以上です。委員会のことについては、課長の方から答弁いたします。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) 5人の委員さんのメンバーと住所関係をご報告させていただきます。


 旧御荘町出身の新田房男さん、それから旧城辺町の方で細川安雄さん、それから旧一本松町の宮下建夫さん、それから旧御荘町の徳田幹雄さん、旧西海町の和田敏生さんの以上の5名でございます。


○議長(澤本 誠君) これで、清水議員の質問を終わります。


 1時まで休憩いたします。


            午後 0時00分 休憩


           ―――――――――――――――――


            午後 1時00分 再開


○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、西口議員の質問を許します。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 日本共産党の西口孝でございます。通告書に従いまして、5点にわたりまして質問いたします。理事者におかれましては、明解な答弁をお願いいたします。


 まず1点目は、経営所得安定対策について質問をいたします。


 間もなく、本年の稲づくりもスタートいたします。歯どめのない米価の引き下げで、農家の生産意欲は本当に低下をいたしております。何としても愛南町の農業をもう一度活気のある産業としてよみがえらせたい。そんな気持ちで質問に立っております。


 そのためには、どうしても国政の問題だといわれますけれども、今の農政を抜本的に転換していかなければならない。こういう思いを強くいたします。末端の農民の声をどうか中央の方へ届けていただきたい、こう思います。


 前12月議会でも関連した質問をいたしたところですが、農水省は昨年10月、新食糧・農業・農村基本計画の目玉として、07年から実施をする経営所得安定政策の大綱を発表いたしました。同11月には行政関係者を中心に都道府県段階での説明会を開き、中央においては農政改革推進本部を立ち上げ、本年06年の夏ごろを目途に各市町村に計画をつくらせ、経営所得安定対策に参加をする認定農業者・特定農業団体づくりを推進するとされています。


 そこでお伺いをいたします。本町においては、今後どのようなスケジュールと方法で農家に対して説明をされ、集落営農組織づくりに取り組まれるお考えでしょうか。具体的な方策をお示しいただきたいと思います。


 農業新聞等の報道によれば、各地でこうした説明が開かれたときに、国・県の示す基準が現実と大きくかけ離れていて、農家がついてこない、同意しない事態もあると報道されています。緩和条項も設けられているといわれますが、それすら飲めない実態が予想されます。本町においても同じような事態が予想されます。独自の愛南町農業の方向を模索する必要があるのではないでしょうか。このことについて、所見をお伺いいたします。


 2点目は、町内建築物の耐震性・安全性の確認について質問をいたします。


 耐震構造計算書の偽造問題が発覚をし、連日報道され、国民の話題、町民の皆さんの感心も高まっております。


 そこでお伺いをいたします。本町内において、公共建物・個人建物にかかわらず建築確認に耐震構造計算書を必要とする建物があるのでしょうか。あれば、具体的にお示しください。また、構造計算書の必要までなくても、耐震性について再確認、再検討を要する建物があるのではないでしょうか。これもあればお知らせをいただきたいと思います。


 民間、個人の建物について、耐震検査を希望する場合、検査にかかる経費について助成をする考えはありませんか、お尋ねをいたします。あわせて1998年建築確認について認規制緩和がされて以降、町内建築物の建築確認における民間の割合はどのようになっておりますか、お尋ねをいたします。


 3点目は、町長の所信表明に関連して、直接町長の言葉じりを捉えての質問ではございません。感じていることなどを申し上げて所見をお伺いいたします。


 同僚議員の一般質問にもありましたが、本当に冷え込んでいる本町の経済、何とか活気を取り戻したいという思いはだれしも強くお持ちだと思います。愛南町ならではの自然を生かした地場産業の発展、海産物と農産物を活用する加工施設の導入や、自然環境を生かした特徴のあるまちづくりが必要ではないでしょうか。


 農業支援センター、水産振興室設置で愛南ブランドの開発、大いに結構。ぜひとも必要なことでありますが、私が感じますのは、国や県の施策や予算措置、補助金頼み、その範囲内でしか考えられませんし動けない、これが現状ではないでしょうか。


 1点目の質問も結局同じ趣旨になると思いますけれども、これだけ地方が冷え込み、農林漁業の落ち込んだ原因を正さない限り、たとえ1、2典型成功例をつくっても、結局地域の底上げにはならないと思うのであります。


 そのためには、何度も申し上げてきましたが、農産物の輸入の自由化、また自然条件に左右される生産形態の違いを無視したコスト計算による価格の低下、また規模拡大政策、こういった政策を根本から変えることなくては、基本的には解決しないと思うものですが、いかがでしょうか。


 そこで1、2提言をしたいのですが、人に優しい町、暮らしやすい気候、豊かな自然、これらを生かす観点から、近年、愛南町においてもふえてきているのではないかと考えるのですが、引きこもり、自閉症、こういった社会生活に対応困難な人たちを集めた農業を取り入れた教育施設、あるいは更生施設の誘致、愛大の水産学部の誘致等を積極的に働きかけるべきではないでしょうか、見解を求めます。また、今までにどのような働きかけを行ってこられたのかもお伺いいたします。


 次に、小泉さんの影響かどうかわかりませんけれども、私が近ごろ、近年感じるわけですが、余りにも各種審議会、協議会、委員会といった諮問機関の設置が目につきます。こう思うのは私一人でしょうか。もちろん、法的に定められた機関もたくさんありますし、広く一般町民の意見を聞くことは必要でありますが、運用の仕方によれば、ときに責任の所在があいまいになったり、広く意見をといいながら、非常に偏った意見が大勢として扱われることもあり得ると考えるのであります。その辺も考慮に入れられて、節度をもって望まれたいと希望するものであります。見解をお聞きいたします。なお、今回出されているものの中で、一つ例をとってみますと、行政評価委員会というものがありますけれども、これは、我々議会の権能として、町民の代表として、しっかり行政評価を行っていかなければならないと自覚をしております。また、監査委員においても、会計監査と同様に行政監査もその権能の一つとして行っているだろうと推察をいたします。これらとはどういった関係になるのでしょうか、あわせてお聞きいたします。


 4点目は、郷土資料館の整備と活用についてお尋ねをいたします。須ノ川地区にある主に漁村民具を主体に展示をしている郷土資料館、一方、増田地区にある農村の民具を中心に展示をしている郷土資料館、それに今回、平城公民館跡に建設をされる交流館の中に設置されることになっていると聞いております。平城貝塚出土品の展示室、これら3施設を結び学芸員、郷土史研究の民間人、地元老人会等に呼びかけて民間ボランティアによる説明員を組織化し、学童、観光客等の要望にこたえるようにするなどの整備と活用とするお考えはありませんか、お伺いをいたします。


 最後に、5点目は、伊方原発におけるプルサーマル計画の中止を求めることについてお伺いいたします。最近、四国電力のコマーシャルがふえたと感じておられる方も多いのではないでしょうか。盛んにテレビコマーシャルに四国電力が流している、原発はクリーンで安全というスポットが目につきます。しかし、これには感化できない問題が含まれていると考えます。


 それは、原発というのは、ひとたび事故が起きて、放射能が大気中に放出されたら、取り返しのつかない大惨事を引き起こすことになるからであります。プルサーマルとは、使用済核燃料から取り出したプルトニュウムとウランをまぜたMOX燃料をウラン用につくられている通常の原子炉で無理に燃やそうというものであります。


 伊方原発3号機において、このMOX燃料と呼ばれる核燃料を使用しようとしているからであります。これに使われますプルトニュウムは、よく皆さん知られているように、核ミサイルの材料に使われるものであります。通常のウランよりも250倍も核爆発しやすく、運転を制御する酵素の利きが悪くなることが電力側の資料でも明らかになっております。しかも使用済燃料からは、より強い放射線が長期に放出されるために、もし万が一にも事故が発生した場合、通常ウラン燃料のときよりも面積で4倍、距離で2倍に広がるとされています。


 伊方から、この愛南町まで直線で約60キロメートルですが、すっぽり危険圏内に入ってしまいます。それに加え、原発のすぐそばを中央構造線の活断層が走っていることはよく知られているところであります。また、先般は、予想されます地震等の際に、津波の引き波が起こった場合、海面は4メートルから5メートル下がれば冷却水の取水ができなくなることがわかり、その対策も指摘をされています。


 そのほか、心配ないといいながら、細管にひび割れとか、水漏れとかの小さな事故が年間数十回も発生している原発の老朽化も心配です。このように技術的にも未確立な物を安全であると言い切って進めようとする姿勢は許されるべきではありません。ドイツやベルギーでは、原発そのものを廃止する法案が2002年に可決をされておりますし、スウェーデン、イタリア、アメリカ、オランダ、これらの国々でもプルサーマルをやめております。住民の安全と環境保護の観点からも、この危険なプルサーマル計画の中止を四国電力と県に対して申し入れるべきではありませんか。所見をお伺いして私の一般質問を終わります。


○議長(澤本 誠君) 西口議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 西口議員のご質問にお答えをいたします。


 1点目の農業問題、経営所得安定対策についてのご質問でありますけれども、19年度から米対策の実務が民間つまり農協等に移管される予定となっております。今新たな経営所得安定対策における担い手要件として、水田経営面積において認定農業者で4ヘクタール、集落営農で20ヘクタールとされていますが、愛南町の場合、地域特例によりそれぞれ2.6ヘクタール、10.4ヘクタールと緩和されますけれども、前年度実績等を考慮しますと、現時点で新対策に加入する農家なり営農集団は愛南町では見込めない状況であります。


 このため町といたしましては、農協とも協議いたしまして新対策にとらわれることなく、農地の保全・集落活動の維持等に配慮した営農類型を提案していく考えであります。例えばAという集落では、米プラスブロッコリー、Bという集落では米プラス極早生タマネギといったように、地域の実情にあった営農類型を提案して、その受け手が担い手農家となるか、集団営農組織となるか、集落と一緒に考えていきたいというぐあいに考えております。


 前後しましたけれども、このための集落説明会を農業改良普及センター・農業支援センター・農林課・農協が一体となって、4月の中旬から5月にかけて町内15集落で2班体制で実施していく予定であります。


 2点目の、町内建築物の耐震性・安全性の確認についてのご質問は、ほとんど数字でありますので、建設課長より答弁をいたします。


 3点目の、町長の所信表明に関連して、特徴あるまちづくりが必要ではないかについてのご質問でありますけれども、私は、本町の経済を好転させるためには、農林水産業を活性化させることが一番の手段であると考えております。そのために、愛南町の農水産物は、すばらしい自然の恵みの中で生まれた新鮮で安全な特産品であり、そういう美しい町であるというイメージ戦略を進める意味をこめた「愛南ブランド」創出を図っていきたいというぐあいに考えております。


 引きこもり対策としての農業を取り入れた教育施設の誘致につきましては、これから情報収集を行うとともに、今後の研究課題にしたいというぐあいに考えております。


 愛大水産学部の誘致につきましては、これまでも旧町村で検討をしたこともありましたが、なかなか実現は困難な状況にあります。しかしながら、今後も農学部水産研究部門の誘致というレベルでは検討していきたいというぐあいに考えております。


 また、行政評価委員会を始めとする各種審議会、委員会等が多過ぎるのではないかというご質問でありますけれども、市町村合併により新しい自治体組織となった市町はいずれも本町と同じ状況ではないかというぐあいに考えております。新しい町政の方向を考えるときに、少しでも多くの町民の方々のご意見を聞き、審議をしてもらい、決定がなされた事項は、町民と行政が協働して推進していくというのが現代の行政手法の主流ではないかというぐあいに私は考えております。


 責任の所在でありますけれども、幾ら答申を受けた事柄でありましても、実施していくかどうかは私の判断で決定するものでありまして、最終的な責任は当然、私にあり、その所在があいまいになることはないというぐあいに考えております。


 4点目の郷土資料館の整備と活用については、教育長より答弁をいたします。


 5点目の伊方原発におけるプルサーマル計画の中止を求めることについてのご質問でありますけれども、四国電力が2010年度を目指して導入を進めています伊方原発3号機へのプルサーマル計画につきまして、国内原発では初となる高燃焼度燃料とMOX燃料を組み合わせて使用する事例というぐあいに聞いております。


 この安全性については、国の原子力専門家により一次審査、二次審査が行われ、この3月16日に内閣府の原子力安全委員会は、安全性は確保し得ると経済産業省に答申し、今後は、経済産業省が正式に許可後、四国電力が計画の事前了解願を出している県と伊方町が、安全性や住民の理解などを踏まえて判断することになるというぐあいに報道されております。


 これから国、県が地元住民の理解を求めるために、公開討論会などの開催も予定されているようであります。最終的には、地元の伊方町及び住民の判断が尊重されるものと思っておりますので、四国電力や県に中止の申し入れをすることは考えておりません。


 以上であります。


○議長(澤本 誠君) 草木原建設課長。


○建設課長(草木原由幸君) 西口議員さんからの町内建築物の耐震性・安全性の確認についてのご質問にお答えいたします。


 ご存じの方も多いと思いますが、建築確認申請につきましては、町の場合は検査権限はなく、申請書の提出がありますと、地域指定関係や接道関係等を確認後、地方局へ進達し、県において確認済になりますと、町を経由して申請者へ確認済証の交付となります。


 しかし、民間の確認検査機関へ提出する場合は町を経由せず、申請者より直接提出を行い、民間確認検査機関より町へ地域指定や接道関係の調査書確認依頼があり、審査後、確認済証の交付も申請者へ直接行われております。


 まず1点目の愛南町内において建築確認に耐震構造計算書を必要とする建物は存在するのかということですが、建築基準法により木造建築物で3階以上か、延べ面積が500平方メートル、高さが13メートルもしくは軒の高さが9メートルを超えるもの。木造以外の場合の建築物では2階以上または延べ面積200平方メートルを超えるもの及び高さが13メートルまたは軒高が9メートルを超えるものと規定されておりまして、公共・個人を問わず本町にも存在しております。


 2点目に、その他耐震性について再確認を要する建物が存在するかということですが、先般、発覚した計算書偽造問題以降、愛媛県では確認済過去3ヶ年分の構造計算及び設計書の再チェックを行い、不正・違算はなかった旨を公表しております。


 3点目の耐震検査にかかる経費について助成する考えはあるかということにつきましては、愛南町木造住宅耐震診断事業補助金交付要綱を定め、2階以下、500平方メートル以下で昭和56年5月3日以前に着工された木造住宅に関して、経費の3分の2以内で2万円を限度とする助成制度を平成18年4月1日から施行することにしております。


 4点目の98年規制緩和以降、現在の建築確認における民間の割合はどの程度かということでありますので、合併以降の割合についてお答えさせていただきます。


 平成16年10月から平成17年3月の間の処理件数は県が20件、民間が5件、計25件でその内、構造計算書を要する申請は5件でありました。平成17年度、現時点では県が22件、民間22件、計44件でその内、構造計算書を要する申請は8件となっております。今年度に限りますと5割が民間となっておる状況であります。


 また今後の動向といたしましては、処理時間の早さ等もありまして民間機閑への申請割合が増加するものと予想しております。


 以上で2点目の説明を終わります。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 4点目の郷土資料館の整備と活用についてというご質問ですが、まず整備ということで、18年度に建設予定の平城公民館の跡地の仮称平城地域交流センターに、平城貝塚出土品の展示室を設けて常時展示していくことにしております。


 今ある出土品は、学芸員を配置して整理、収蔵、展示など保存活用を行い、未来に伝えていきたいと考えております。


 現在、内海郷土資料館では、老人クラブの方々に、一本松郷土資料館においては、元教職の方にお願いし、説明を行っていただいておる状況です。これらの資料館は、先人たちの生活の様子、また郷土の歴史を知る上には、貴重な文化遺産でありますので、この貴重な資料を、後世に伝えていかなければならないと考えておりますので、老人クラブ、地域の有識者、文化財保護委員、また埋蔵文化財に興味のある民間ボランティアなどといった方々にお願いし、年何回かの勉強会を実施するとともに、組織化、ネットワーク化し、対応していきたいと考えておるところでございます。


 なお、町内資料館について、広報等でも取り上げ、広く知っていただくようにしたいと考えております。


○議長(澤本 誠君) 西口議員、再質問ありませんか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 簡単にお伺いをいたします。


 まず、2点目に出されました建築物の耐震性に関しましてですが、公共建物の中で町内の小・中学校、保育園等の耐震検査、早急に行う必要があると思いますが、これについて実際にやられておるのか、まだやられるおつもりがあるのか、お伺いをいたします。


 また、3点目の所信表明に関連してでありますが、とにかく町民は、この停滞の中で変化を求めていると思いますが、以前話のありましたPFI方式の施設誘致についての話はその後どうなったのか。わかっておれば、お知らせをいただきたいと思います。


 それから、先ほどの郷土資料館ネットワーク化をして整備をしていくといわれるお話、大変結構だと思いますが、予算書的に見てみましたら、一本松の郷土資料館については農業予算、また内海については教育委員会、こういうふうに予算の出所が別々なわけですが、一つ所管を統一されて管理運営に一貫性を持たせていくべきではないか。それと、3施設を統一したパンフレットなどの作成もぜひ検討していただきたいと思いますが、所見を伺いたいと思います。


 それから、5点目に質問いたしましたプルサーマルについてでありますが、町長先ほど安全性については問題ないという答申が出されたという報告をされておりましたが、世界各国が危険だということで、プルサーマルから撤退をする中にあって、四国電力はプルサーマルの許可申請、国に出して一次審査は災害防止上の支障にならない、こういう答申が出たということであります。しかし、プルサーマルをやらせたい部門が安全審査をするという、世界の常識に外れた今の国のシステム、これらはやっぱり我々国民というか、住民としてなかなか信用がおけんのではないか、ここら辺についてのご見解、一つお伺いしたいのと、地元に結局任されるということで、直接個々は比較的はなれているのでというところかもわかりませんけれども、環境問題をはじめ、本当にこの美しい宇和海や自然ということを売り物にしている本町にとってみたら、取り返しのつかない状態ということに、もう一体になるということが容易に想像できると思いますが、そういう点で、ぜひ町民の立場に立ってのご意見を国や県に対して申していくべきではないかと思うわけですが、重ねてお伺いをしたいと思います。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 埜々下学校教育課長。


○学校教育課長(埜々下正男君) ただいまの西口議員さんの質問でございますが、学校施設につきましては、56年以前、先ほど建設課長が申しましたように、対象になるのが56年以前というようなことで、13校、22棟が対象になってございまして、小学校が9校で14棟、それから中学校が4校で8棟ということで、15年からかけまして、17年度に第1次診断、第2次診断と、それから17年度に優先度調査を実施しております。その中で、補強済学校施設と、基準を満たしているというふうなところが2校の3棟、それから補強を必要とするものというのが5校で7棟、それから補強を必要としないものが2校で2棟になっております。以上のような診断結果が出ております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 藤田保健福祉課長。


○保健福祉課長(藤田勝直君) 保育施設の耐震検査についてお答えいたします。


 町立保育所につきましての耐震検査、対象施設はございますけど、不備な施設はございませんので、お答えいたします。


○議長(澤本 誠君) 高橋スポーツ振興課長。


○文化スポーツ振興課長(高橋純一君) 郷土資料館の予算の一本化の件なんですけど、一本松の郷土資料館は、旧一本松町のときに補助金をいただいて建設しておりますので、将来的には一本化したいと思っております。


 そして、パンフレットの件ですが、文化財も含めて今検討しておりますので、近いうちにできるんやないかなと思っております。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) 私の方からは、PFI方式による刑務所の誘致の関係についてご答弁をさせていただきます。


 このPFI方式による刑務所の誘致につきましては、確か昨年の3月に前の70何名の議員さんがおられたときに、これについて町として進めていっていいかという形で、全員協議会の中でお諮りしたことがありました。その後、この新しい24名の議員さんになりまして、多分、これ5月だったと思うんですが、その町の職員の方で誘致のしていく他県の視察をしたり、また東京事務所と等も話したりして、いろいろ調査をした結果をご報告した経過があると思います。


 その中で、今の状況ではなかなかこのPFI方式で愛南町に刑務所を誘致するような状況にはないと、法務省の方でもまだそんなに多くの刑務所を建設するというような状況には、いろいろ調査をしてもないということで、5月の段階では、また状況が変わった時点で、また議員の皆様にご相談し進めていきたいということで申し上げておったわけなんですが、その後もいろんな情報を担当課の方で収集してみました。ただ、このPFI方式について、刑務所の誘致については、全国的にもあれからいろんな情報が出ておりません。あの時点でも、全国で50ヶ所が刑務所の誘致で動いているというような話があったんですけど、どんどん最近ではしりすぼみになってきておるような状況です。


 また、今後もいろんな情報を収集いたしまして、もし新しい情報ができて、愛南町でもPFI方式による刑務所を誘致をすべきではないかというようなことになりましたら、また議員さんの皆さんと相談しながら進めていきたいなと思っております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 伊方原発の件についての再質問にお答えをいたします。


 プルサーマル燃料を使いたい立場におるものが、その検査をしておるというご意見でありましたけれども、私は不勉強でありまして、その点、そうなのかどうか、確認ができておりませんので、これはまた確認をした段階で私の考えを述べさせていただきたいというぐあいに思います。


 ただ、これは危険なものであるから、あるいは我々の郷土が非常に自然に飛んだ美しいところであるから、そういう危険性のあるものについては、やっぱり反対したらどうかということでありますけれども、これは国の方は一応安全だといっておりまして、伊方の住民が賛成か、反対かまだはっきりわからないということだろうというぐあいに思います。どっちかにずれがありましたら、国が危険だよというのに、伊方はどうしてもつくるというのであるとか、またはその逆で、伊方の住民が反対をしておるのに、国がつくりたいと、無理やりつくると、今は基地の問題なんかでちょっとそういうのが出ておりますけれども、そういうような場合には、またこれは愛南町としてどう対応するかということをきちんと決めていかなければならないかとも思いますけれども、これは今一応国は安全と、それから伊方の住民も町長選挙が終わったらある程度はっきりするんではないかというぐあいに思いますけれども、そういう状況でありますので、今ここで愛南町として反対を申し入れるというつもりはございません。


○議長(澤本 誠君) 西口議員、他に質問ありませんか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 耐震検査の関係で、具体的に一つ名称を、危ない学校、補強を必要とする学校についての具体的な名前をちょっとお知らせいただいたらと思いますが、どうですか。


○議長(澤本 誠君) 埜々下学校教育課長。


○学校教育課長(埜々下正男君) 補強を必要とする学校、5校の中浦小学校、赤水小学校、久良小学校、城辺中学校、福浦中学校となっております。


 以上です。


○ 議長(澤本 誠君) これで、西口議員の質問を終わります。


 次に、内倉議員の質問を許します。


 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 午前中より、非常に熱心に、真剣に、そして内容の濃い質問、答弁がされまして、一般質問時間が少し多くかかっております。私は、本日最後の質問者としまして、簡単にさらりと次の3点につきまして質問をさせていただきます。


 第1点目は、国道56号線のバイパスについてであります。


 愛南町は県庁より150キロと遠く、県の最南端に位置しており、高速道路の一日も早い南予延伸が望まれておるところであります。しかしながら、これといった産業もなく、人口も少ない本町において、高規格道路すら望めないのではないかと思われます。


 特に宿毛・愛南町間におきましては、国道56号線の改良で対応しなければならないと思うわけであります。現在、正木と宿毛市小川において、トンネルと橋を架けかえるバイパス工事が行われております。これによりまして、急勾配、急カーブの危険箇所が改良されております。これにより、安全な車の通行ができるものと期待されます。


 これが完成しますと、以前から構想のありました南宇和衛生事務組焼却場跡からホテル紅葉前へのバイパス実現へ向けて取り組んでいかなければならないと思うわけであります。既に愛南町としても、各方面、関係機関へ働きかけをされておると思いますが、これまでの経緯、見通しについてお聞かせを願います。


 次に、県道城辺・一本松線改良工事についてであります。この県道は幅員が狭く、急カーブの連続であります。部分的な改良は行われつつありますが、全線早期改良を望む声が聞かれます。昨年7月に宇和島市で行われた知事陳情において、一本松地域としては、県道城辺・一本松線改良工事を要望いたしました。また、地域座談会においても、県道改良の要望が出ております。


 このことを受けて、町として県への働きかけはどのようにされたのかお伺いをいたします。また、向こう5ヶ年間の計画についてはどうなっているのか、お伺いをいたします。


 3点目としまして、アケボノツツジの保護、後継樹育成についてお伺いいたします。篠山頂上付近は、アケボノツツジの群生地があり、春には淡いピンクの可憐な花をつけ、多くの登山客の目を楽しませております。しかしながら、以前は地表をクマザサが覆っていましたが、シカによる食害か、他の原因によるものかササが枯れてしまいました。現在は、少し回復してきてはおりますが、そのことにより表土が流出し、根が浮き上がり、アケボノツツジや高野マキ等が倒伏したり、枯れるものも出ております。


 その対策保護として、シカの侵入防止にネットを張り、表土流出にコモを敷き、倒伏防止のためワイヤーロープでアンカーを取るなどの対策を旧一本松町では行ってまいりました。


 昨年の秋、町の花にアケボノツツジを認定した愛南町においては、頂上付近の自然、アケボノツツジの保護をどのように考えておられるのか。自然のなるがままに任されるのか、お伺いをいたします。


 保護といいましても山頂付近であります。条件的・物理的に非常に難しいことであります。アケボノツツジ自体、老木でもありますし、現状維持に努めながら後継樹の育成を図るべきと思うわけでありますが、3月8日の愛媛新聞にバイオ技術を使って桜の苗木を再生し、植林をしたという記事が載っておりました。バイオ技術、採り木、接木、実生と方法はあるはずであります。そうして得た苗木をある程度の樹高になるまで家庭で育てていただいて、その後、篠山のスーパー林道、県道脇へ移植をすべきではないか。


 今あるつつじが枯れてしまい、なくなり、昔話にならないように、町民に広く知られ、愛される町の花アケボノツツジの後継樹育成を図るべきと思いますが、いかがお考えでしょうか、お伺いをいたします。


○議長(澤本 誠君) 内倉議員から質問がありました。


 理事者の答弁を求めます。


 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 内倉議員から、さらりとしたお尋ねがございましたので、私の方はきちんとお答えをしたいというぐあいに思います。


 1点目の国道56号線バイパスについてのご質問でありますけれども、質問の前段におきまして、まず高速道路の延伸は望めないのはないかというご意見でありましたけれども、四国8の字ルートの完成は四国四県、特に四国西南地域の悲願でありまして、強い要望活動も展開しており、先般の9月議会でもお答えいたしましたとおり、本町といたしましても早期完成に向けて力強く活動してまいる所存であります。時間はかかってもできないことはないというぐあいに考えております。


 さて、議員ご指摘のように、我々の生活に密着している国道56号の改良の必要性・重要性は十分に認識をしておりまして、四国8の字ルートの早期完成とあわせて一本松バイパスの要望活動を展開しているところであります。


 具体的には、去る1月19日に知事、1月25日には国会議員、2月10日には大洲河川国道事務所長そして、2月21日には四国整備局長へ要望を行ってまいりました。


 一般国道56号、宿毛一本松改良第2工区、2キロメートルにつきましては、私といたしましては、現在のところ明るい見通しの感触を得ております。


 2点目の県道一本松城辺線の改良工事についてのご質問でありますが、この路線につきましては、昨年7月に知事要望していることはご案内のとおりであります。地元からの要望がある都度、愛南土木事務所へお伝えをしております。しかしながら、交通量や代替路線の有無を検討したときに、他の路線と比べまして緊急性は低いと判断されておりまして、県の財政状況からも困難な状況というぐあいに聞いております。


 現在施工中である広見工区、580メートルは今年度完了し、5ヶ年内の計画としては小山工区、630メートルの現道を拡幅工事を予定しているのみと聞いておりますが、町といたしましては今後とも未整備区間の早期解消への働きかけを継続していきたいというぐあいに考えております。


 3点目の、アケボノツツジの保護、後継樹育成についてでありますが、篠山頂上付近の現状につきましては、議員ご指摘のとおり、クマザサは、ほとんど全滅状態であります。これらは、シカの食害というぐあいに言われております。そのため、むき出しとなった表土が流出をし、高野マキ、アケボノツツジの根が浮き上がり、倒れたり枯れたりしている状態が見られます。


 このようなことから、宇和島市、宿毛市、愛南町で構成する篠山観光開発協議会の事業といたしまして、地元、篠山クラブの協力を得て遊歩道部分にコモ張りや、防食ネットなどを設置いたしております。また、篠山は足摺宇和海国立公園内でありますので、平成16年度から国の直轄事業として、ワイヤー支柱工法により、根返し防止作業を実施いたしております。


 このような事業を継続する中で、アケボノツツジの保護を行っていきたいと考えておるところであります。


 次に後継樹の育成についてでありますけれども、国の直轄事業で受託業者により種からの苗木栽培と新芽の枝をサシ木する二つの方法が講じられております。現状では、生殖地と気象条件等の差があるものですから、十分な成果を得ていないようでありますけれども、環境省は、受託業者と協議しながら問題点を解消し、後継樹育成事業を進めていくというような回答を得ておるところであります。


 現時点では、スーパー林道、県道沿線への植栽計画はありませんけれども、篠山クラブのボランティア活動や、篠山観光開発協議会での事業など、私どものできる限り、町の花「アケボノツツジ」の保護に努め、篠山の自然を後世に残すべき対策を今後とも継続していきたいというぐあいに考えております。


 以上で内倉議員のご質問に対する回答といたします。


○議長(澤本 誠君) 内倉議員、再質問ありませんか。


 これで、内倉議員の質問を終わります。


 以上で、一般質問を終わります。





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◎日程第 3 第50号議案 平成18年度愛南町一般会計予算について


 日程第 4 第51号議案 平成18年度愛南町国民健康保険特別会計予算について


 日程第 5 第52号議案 平成18年度愛南町老人保健特別会計予算について


 日程第 6 第53号議案 平成18年度愛南町介護保険特別会計予算について


 日程第 7 第54号議案 平成18年度愛南町簡易水道特別会計予算について


 日程第 8 第55号議案 平成18年度愛南町小規模下水道特別会計予算について


 日程第 9 第56号議案 平成18年度愛南町温泉事業等特別会計予算について


 日程第10 第57号議案 平成18年度愛南町旅客船特別会計予算について


 日程第11 第58号議案 平成18年度愛南町上水道事業会計予算について


 日程第12 第59号議案 平成18年度愛南町病院事業会計予算について








○議長(澤本 誠君) 日程第3、第50号議案、平成18年度愛南町一般会計予算についてから、日程第12、第59号議案、平成18年度愛南町病院事業会計予算についてまでの10議案は、提案理由の説明が終わっておりますので、第50号議案、平成18年度愛南町一般会計予算についてから質疑を受けます。


 質疑の方法は、歳出より款をおって行います。


 質疑をされるときは、ページを言ってください。


 まず、第1款議会費であります。53ページから54ページ。


 那須議員。


○10番(那須芳人君) お聞きしますが、会議録議事録、この1年間にどのぐらい閲覧請求があったのかお伺いをいたします。


○議長(澤本 誠君) 那須議員、私の方から答弁いたします。


 年4件であります。


 那須議員。


○10番(那須芳人君) これは、那須がまた勝手にということで、ほかの議員さんに怒られるような気はしますが、私は議会広報といいますか、議会だよりは必要であるというふうに思っております。もちろん、これは議会の問題であるんですが、一度全員協議会でご提案を申し上げましたし、またオフレコでもありましたけれども、議長にもそう申しました。


 平成17年度、今年度ですが、全国1,476の町村議会のうち、約81.4%、1,276の議会が独自の広報あるいは議会だよりといったものを出しております。町の今後のまちづくりに掲げるキーワードの一つが情報の共有であるというふうに認識をしております。


 ここで町長にお聞きをしますが、もし議会だよりを出すといったときになりますと、中立性を保つためには、必ずその編集の中に職員が必要であります。そこで、議会事務局に定数を変えてふやすか、あるいは兼務といった形で配置をして、予算を組まれるおつもりはあるかどうか、お聞きをします。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 ございます。


○議長(澤本 誠君) 議会費、他にありませんか。


 次に、2款総務費に移ります。54ページから75ページ。


 増元議員。


○12番(増元久男君) 70ページの19節の負担金のとこで、愛媛地方税滞納整理機構負担金と、こういうのがありますが、一部の納税者の理解が得れないまま、毎年このような滞納者が出ておるわけですが、結果的には、その完納者との均衡を阻害するというようなことになっております。


 そこでこの愛媛滞納整理機構の負担金のどういうふうな、この負担金280万円、これについて、この負担金の説明を一つお願いをいたします。


○議長(澤本 誠君) 赤樫税務課長。


○税務課長(赤樫俊昌君) ただいまの質問にお答えいたさせていただきます。


 負担金の使途、使い方ということを含めまして、この滞納整理機構自体といたしましては、県下20市町で構成する事務組合として構成するということにつきましては、12月の議会のときに説明申し上げ同意をいただいたところでございますが、その費用として、経費として使用する部分の愛南町分、愛南町が実施をしていただきます基準取扱件数は20件でございますが、その分の費用として負担するものでございます。


 人口割で負担いたします基礎負担額と、それから取扱件数20件に対する1件12万5,000円とあわせました部分の金額でございます。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 増元議員。


○12番(増元久男君) それと滞納金、それについて、私は旧5ヶ町村のときに、恐らく私が承知しているのは、その滞納金を徴収するというような、5ヶ町村において多分なかったと記憶しておるんですが、今回、この滞納整理機構ができた場合に、その延滞金も徴収するのかどうか、そこの点を一つお伺いいたします。


○議長(澤本 誠君) 赤樫税務課長。


○税務課長(赤樫俊昌君) お答えいたします。


 機構におきまして、整理いたしますこの滞納処分におきましては、法律に基づいて行うということになっておりますので、延滞金も当然含まれることになります。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 57ページの地域振興費5,144万円の総務委員会、ちょっと傍聴によう行けなかったのでわからなかったんですが、そのときに恐らく説明書類はあったんだろうと思いますが、私できればこの内容について、説明は構いませんが、後書類をできてましたらいただきたいというふうに思いますが。


○議長(澤本 誠君) 井手総務課長。


○総務課長(井手勇司君) 予算の説明のときには、一応資料は準備はせずに口頭の方で説明をしたような状況です。


 地域振興費につきましては、議員全員協議会でも私の方で説明はいたしました。あれ程度の資料でしたら、いつでも用意はできますので、後でお渡しいたしたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 他にございませんか。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) 54ページ、その中で行政改革推進委員の報償費などが載っておりますが、この行政改革集中プラン作成、これについての状況について、どうなっておるのか、お知らせを願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 井手総務課長。


○総務課長(井手勇司君) 行政改革の推進委員さんにつきましては、現在も既に行政改革の関係で大綱等も示してから、今度27日には行政改革の一応大綱ができましたので、今度公表する分を合わせてから、議員全員協議会でも説明をいたすように、現在準備をしております。


 これは、また引き続いて見直しを図りながら進めていくものですので、個々に行政協力員の一応報酬を上げているようなわけです。


○議長(澤本 誠君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) この行政改革というのは、本位ではありませんが、この集中改革プランの作成というのは、ほんとは年度的には、各町村というか、他の自治体ではもう既に示されて、昨年の12月予算要求にこの行政改革プランが生かされるというか、そうした18年度の予算が組まれたということなんかも聞いておりますが、本町の場合は今年度の予算の審議の中ではこういったものが反映されておるのか、いないのかお伺いいたします。


○議長(澤本 誠君) 井手総務課長。


○総務課長(井手勇司君) 行政改革の集中プランにつきましては、3月末までに公表ということになっておりますので、この分については公表するようにいたしておりますので、この部分については公表するようにいたしております。その点もあわせてから、今度、27日に議員全員協議会でその内容等については、概略を説明いたしたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 結局、そういう行政改革プランというか、そういうものによって予算が編成されておるというふうに推測をするんですけれども、我々議員としてはこれに対して、結局何も意見をいう機会がなく決まって、本年度の予算が成立するという過程になるのではないかというふうに思うんですが、そこら辺はどのようにお考えでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) 私の方でお答えいたします。


 集中改革プランにつきましては、国の方で秋、総務課長が言いましたように3月末までに公表するいうことになっております。その中で、特に事務事業の見直しとかというのは、組織機構の改革の中で既に盛り込んでおります。また、予算等につきましても、それぞれ中長期財政計画の見直しの中で、当然、今後の総合計画の中にも盛り込まれておりますし、今回の予算の中にもそういうのが盛り込んでおります。また、指定管理者制度の移行等についても、もう既に愛南町の場合は3施設指定管理者制度に移行しておりますし、また来年度についても、議員の皆様と相談しながら指定管理者制度の移行する施設も検討していただきたいと思っておりますので、集中改革プランについて、徐々に、全部ではないんですけど、今回の当初予算には反映をさせております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 那須議員。


○10番(那須芳人君) 総務管理費の、ページで多分66、67あたりだと思うんですが、地域活性化対策費の中に、本来今まではコミュニティ施設の整備補助というのがあった。いわゆる宝くじ補助ですね。それがあったんですが、雑入を見ても、歳入の方を見ましてもその項目はないと。昨年は110万円、一昨年は490万円の事業をしておるわけです。そして、ことしは請求してないのかどうか、お聞きをしたい。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) 補正予算で上がってくる、あったと思います。ちょっと資料を今探してますので、後でまたご回答させていただいたらと思います。


○議長(澤本 誠君) 那須議員。


○10番(那須芳人君) それは上げる予定であるということですか。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) はい、予定であります。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 64ページの一本松地区負担金3万円、これはどういうことでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 宮岡一本松支所長。


○一本松支所長(宮岡秀幸君) これは、一本松支所が一本松地区にあるための、一本松方式で言いますと区費でございます。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) そうすると、一本松だけそういう恩恵に被って、ほかの支所はどういうふうに扱われておるんでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 宮岡支所長、その区費の詳細をもう少し詳しく説明してください。


○一本松支所長(宮岡秀幸君) お答えいたします。


 一本松地域におきましては、各地区でそれぞれ区費というのを徴収しております。それは、地区の運営をするために行っておるということでずっと続いておるわけなんですが、この一本松支所、庁舎その建物等に対しての今までの分担については、過去ずっと一本松地区からの負担要請に基づいて支払いをしておる関係上、内訳はちょっとわかりかねます。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) ほかの支所には、じゃあ一本松はそういうふうにやろう、負担金として出して、ほかの支所がありますね、愛南町に。その支所にはどういうふうに対処されるんですかということです。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) お答えいたします。


 今、一本松の宮岡支所長が答弁いたしましたように、これは一本松地域だけ地区に町が旧町のときに負担金を払っておったと。後の4ヶ町村については、多分役場があっても、その地区の地域に負担金を払っておるとこはないと思う。なかったと思うんですが、これについては、ちょっと今後地域振興費等も出ますので、検討していきたいと思っております。


○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。


 清水議員。


○4番(清水雅文君) 59ページ、下から2行目の建物災害保険料1,241万円とありますけど、確か377施設と聞いたんですけど、施設が多いから金額的にもこれだけあるんやと思うんですが、この保険の中に地震保険というのはセットされておるものかどうか。そして、保険会社この施設全部同じ会社なのかどうか、お伺いいたします。


○議長(澤本 誠君) 棟田財産課長。


○財産管理課長(棟田欽也君) 財産管理課の方で管理しております行政台帳に載っております377施設でございます。それで同じ会社でございます。


○議長(澤本 誠君) 清水議員。


○4番(清水雅文君) 地震保険はどうなの。


○財産管理課長(棟田欽也君) 地震保険は該当しておりません。風水害です。


○議長(澤本 誠君) 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 67ページ、上から3番目、13節です。コミュニティバス運転業務委託料が出ておりますが、バス2台の車検、保険、燃料、それから1,240万円の償却、これを含めてどれぐらいを見積もりをされておるのか。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) コミュニティバスの運行関係の経費の総額が1,138万円の予算でございます。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) 私もそのコミュニティバスの運行についてお聞かせ願いたいと思いますが、結局、お年寄りが乗るわけなんですが、やはり一本松地区は特に山道を運行いたします。お年寄りが乗っているバスの中で不慮の事故が絶対起きないとも言えないと思うんですが、委託業者との責任の分担の範囲といいますか、それと、場合によってはやはり乗りおりに、タクシーであれば、今までの、タクシーの運転手さんが乗りおりも手助けしていたという例があると思うんですが、そういうことまでお願いをできているのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) 事故等の対応につきましては、一応、運行管理者が愛南町になりますので、最終的な責任は町にあると思います。それに対する保険は町の方で民間の保険を予定しておりますが、そういう対策等につきましては、今現在、細かい点を詰めているような状況でございます。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 67ページの、今のコミュニティバスの上の自動車損害保険料、24万7,000円、えらい少ないなというふうな感じを受けるんですが、これ何台分の保険料ですか。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) これは、コミュニティバス分の保険料でございます。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 68ページの電子申請協同運営システム構築負担金356万円、これはどういうシステムの構築なんでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) これは、一応これ全国的な流れの中で、各自治体が取り組んでおります事業でございますが、愛媛県におきましても、その流れに乗るという形で、愛媛県下、県と市町、全町村が加入いたしまして、住民票から始まりまして、印鑑登録証明あるいは納税証明、国民健康保険料の申告など、22項目に渡りまして、いわゆるパソコンで申請ができるというシステムを今回立ち上げ、17年度ごろから検討に入りまして、今回から稼働できるようなことで予算計上をしたものでございます。


○議長(澤本 誠君) 他にございませんか。


 2款終わります。


 3款に移ります。民生費、75ページから96ページ。


 内倉議員。


○5番(内倉長蔵君) 83ページ、扶助費、一番下ですが、福祉タクシー利用扶助900万円計上されておりますが、18年度からはコミュニティバスが運行しますので、この今までよりは少なくて済むのではないかと思うんですが、17年度の福祉タクシーの支出が約700万円ぐらいと聞いておりますが、こんだけバスが走るようになっても要るんですか。


○議長(澤本 誠君) 尾田高齢者課長。


○高齢者支援課長(尾田正幸君) お答えいたします。


 今年度の予算におきましては、当初、旧城辺町と旧一本松町だけが事業した事業で、17年度からは旧5ヶ町村に広がった事業でございます。それで、当初いろいろ各支所の担当課長さんと検討していただきまして、ことしの当初が1,760万円ほど計上しておりました。そして、先般許可いただきました補正予算で990万円ほど補正しております。予算が、今現在770万円ぐらいの予算になっております。


 それで、大体ことしの730万円ぐらいを見込んでおります。そこらから、ことし18年度におきましては、またこれも各支所でいろいろデータ等コミュニティの関係、あるいは御荘等にはちょっと不和っていると子もありますし、いろいろ検討した結果、今年度909万6,000円というような金額を計上させていただいております。


○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) 76ページですが、ここに負担金と補助金が計上されております。その負担金の中で、県のシルバー人材センター連合会の負担金がありますし、町のシルバー人材センターの補助金が下にあります。県の厚生保護会の負担金がありますし、助成金もあります。いろんな団体があるわけなんですが、町からいただいておる補助金の、自分独自の会計の中から県の負担金を出している団体と、こうして県の負担金を別に計上していただいておる団体があるんじゃないかと思うんですが。


 県の連合会がある団体はたくさんあります。その負担金の分も補助金に含まれている団体もあると思うんですが、このような形にどうしてもしなければならない理由というのがあるんでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) お答えをいたします。


 一例なんですが、シルバー人材センターの負担金なんですが、県のシルバー人材センターの連合会負担金というのは、町がこの人材センターに加入しておると、町が加入しておるから町の方に請求が来るようになっております。


 それで、下の補助金につきましては、町が町の愛南町のシルバー人材センターに町が補助金を出しておるという形になっております。確かに、土居議員ご指摘のように、補助金の中で県の負担金が払えるものもあると思いますので、今後、これについては調査をして、補助金の中で払えるものは払っていただくような形で検討してみたいと思っております。


○議長(澤本 誠君) 那須議員。


○10番(那須芳人君) 同じページなんですが、ボランティア連絡会活動費助成金が30万円と、それからその下の方に連絡会運営費助成金、これは150万円、プラザ城辺だというふうに伺ってはおりますけれども、それとは別に、また90ページに集いの広場事業で委託料480万円、これもプラザ城辺ではなかろうかというふうに聞いております。


 私どももプラザ城辺の活動に理解を示し、今後もどんどんやっていただきたいというふうには思ってはおりますが、ボランティア連絡会という限りは愛南町をネットワークしないといけないと思うんですけれども、城辺町以外でそこにほかの旧内海とか、一本松とか、どの程度の団体が入られて、どのようなネットワークでもってボランティアをされているのか、お聞きをいたします。


○議長(澤本 誠君) 藤田保健福祉課長。


○保健福祉課長(藤田勝直君) お答えをいたします。


 プラザ城辺の中でやっておりますボランティア連絡会につきましては、合併当時城辺町主体で運営をしておりました。それから合併後、まだほかの旧町村からの加入が少ないのですけれども、日赤奉仕団関係が現在ここに加入しております。これから、旧町村のそれぞれの地区なり、またこのボランティア連絡会なりを利用して活動を広げていっていただくように考えております。


○議長(澤本 誠君) 他にございませんか。


 4款に移ります。衛生費、96ページから113ページ。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ないようでありますので、6款に移ります。


 農林水産業費、113ページから128ページ。


 畑田議員。


○17番(畑田藤志郎君) 115ページの農業振興費ですが、有害駆除でイノシシあるいはサル、シカ等の17年度の捕獲実績を、何頭捕られているかお聞きいたします。


○議長(澤本 誠君) 田中農林課長。


○農林課長(田中啓一郎君) 捕獲檻も設置しておるんですが、捕獲檻で31頭です。そして、これはまだ今現在の数字はつかまってませんが、サルの実績が、これが3月10日時点で16頭、シカが132頭、イノシシが137頭になっております。その後、3月15日にイノシシ等が終わりまして、それが200頭近く出てきたということは聞いております。内訳まではちょっと聞いておりません。


○議長(澤本 誠君) 畑田議員。


○17番(畑田藤志郎君) この農業振興費の392万円で、18年度はどうでしょうか、対応できるでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 田中農林課長。


○農林課長(田中啓一郎君) 18年度もなんですけど、17年度につきましても、今各種団体から実績報告が上がっております。当初、こういったお金でやってくださいと決定通知は出しておったんですけど、現在精査して、減額するとこは減額してやっております。そういった形で18年度もこれで対応できるものと考えております。


○議長(澤本 誠君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 118ページの補助金、19節ですが、農地・水・農村環境保全向上活動支援実験事業、非常に長い名前ですが、これの内容について説明を願います。


○議長(澤本 誠君) 田中農林課長。


○農林課長(田中啓一郎君) これにつきましては、西口議員の一般質問にございました、新たな米経営安定対策、国が19年から始めるんですが、この事業の柱の一つとして、農地の環境保全施策というのが19年から実施されます。それの前段階として、愛南町、県内20市町ですけど、各町村一つずつモデル地区を挙げなさいということで、愛南町といたしましては、これにつきまして、実態数値等が把握できる一本松の広見地区を挙げさせてもらいました。


 これは、いわば中山間、今現在直接支払というのをしとるんです。これの平地版と考えていただきまして、農新農用地20ヘクタール以上のまとまったところに対して、水田で担当4,400円、畑だったら2,800円を交付するものです。内訳としましては、国が2分の1、そして県、町が4分の1ずつです。


 ここにある数字につきましては、県の4分の1と町の4分の1だけの数字です。これを国もそうですが、このお金を県レベルの協議会に出しまして、それから地元へ降りるようになっております。


 それで、中身としましては、農地地域環境の中で、水路の泥上げとか、草刈りとか、そういった地域の農地の保全にかかわる一般的な活動に対して助成するというものです。集落のまたこれで維持管理を図ってくださいということでございます。


○議長(澤本 誠君) 篠田議員。


○11番(篠田美登君) 今の関連で、委員会でも質問いたしましたが、ちょっと聞き忘れていたことがありますのでお聞きをいたします。


 その補助する部分で、年間どれぐらいの泥上げなり、草刈りなりしたらいいのか。それは、その地域に任すわけですか。そこをお尋ねいたします。


○議長(澤本 誠君) 田中農林課長。


○農林課長(田中啓一郎君) そのとおりでございます。ただ、積み上げによりますけど、今回につきましては、この予算はもう使い切ってくださいということになっております。19年からは積み上げによりますけど、ただ、この事業の中身では、草刈りの担当の1日あたりの単価とか、そういったのが途方もなくほかの市町、そして愛南町の中でも違ったということにはならないようにしてくださいということは聞いております。具体的に、これを何ぼにしてくださいというのは、今のところありません。


○議長(澤本 誠君) 金澤議員。


○16番(金澤 卓君) 水産業費でお伺いいたします。


 魚礁の設置工事なんですが、今年度ちょっと予算書では見当たらないんですが、昨年もやらなんだわけですが、もう魚礁の設置事業はやらないのか。それとも、今後どういう方向でいくのか、お尋ねいたします。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) 昨年は黒崎沖と西海の船越にやっております。今後やる場合には、補正予算で対応という形になろうと思います。一応、昨年度もやっております。今後も計画はございます。


○議長(澤本 誠君) 金澤議員。


○16番(金澤 卓君) 昨年はやらないというあれやなかったですかね。議会で聞いたときにはやらないという答弁やったと思いますが。それと、やってもらったらそれで結構なんですが、つくり育てる漁業というのは、いろいろ支援があるわけなんですが、獲る漁業に関しては、全く支援がありません。宿毛湾の入漁協定というものが、結局、県と漁協の対応の悪さで、そのまま放置されて協定が結べないという状況になっております。伊予の海は大変狭い海でございますので、人工的にもいい魚礁をつくるということは重要なことだと思いますので、継続的にやっていただきたいと思っております。


 それからそういう獲る漁業に関して、どういうお考えでおるのか、また、今後どういう何か支援があれば、支援策があればお答えを、お知らせをしていただきたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) 獲る漁業に対する助成というお話やったんですけども、大変厳しい状況というのは理解しておるんですけども、獲る漁業に関しましても、一つの例としまして、カツオを主体とした一本釣りの浮き魚礁を現在町の方で設置をしております。


 この計画につきましても、平成19年度に一応もう一つ設置をしようということで、高知県あるいは宮崎県等々の協議を重ねながら、県の方に要望を上げておる状況でございます。


 それから、獲る漁業そのものに対する助成になるかどうなのかはあれなんですけれども、来年度、18年度に漁協が合併をしたということで、御荘湾内に製氷施設をつくってほしいということでございますけど、これは一応獲る漁業に対する一つの助成なのかなという気もするんですけども、県、国の補助金を受けながら、漁業が事業主体になるんですけれども、町の方でも助成をしながら御荘湾内、御荘の県の港湾施設のところなんですけども、そこに製氷施設を建てていこうという計画がございます。


 そういったことで、直接獲る漁業者に対するというものは、今のところないわけなんですけども、そういう計画は間接的な助成というか、そういう支援はしていくつもりでございます。


 以上でございます。


○議長(澤本 誠君) 6款、他にありませんか。


 斎藤議員。


○23番(斎藤武俊君) 124ページの水産振興利子1,464万円ですか。これ、対象はどれぐらいで、金額どれぐらいか、ちょっと教えていただきたいんですが。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) この利子補給につきましては、まず一つが漁業近代化資金の利子補給でございますけども、これが116件、愛南町全体でございます。その金額が1,133万円ということです。


 それから、漁業共同化資金の利子補給、これが5件、それが23万円ということでございます。


 それから、真珠養殖の関係の漁業経営安定化資金というのがございますけども、これが15件ございます。それが147万円。それから、漁協が合併するときの利子補給なんですけども、漁業等の経営基盤強化対策資金という資金がございます。これは、漁協が合併するときに、内海漁協、御荘町漁協、南内海漁協が融資を受けておるわけなんですけど、5億3,000万円余りの融資を受けております。それに対する利子補給金、これ10年間で行うわけなんですけども、161万円ございます。その合計が1,464万円という金額になっております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 他にございませんか。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) 125ページの漁港管理費というのがあります。これに含まれるのかどうかは、私も海の関係は余り詳しくないんで定かではありませんが、私もいそ釣りが好きでたびたび釣りに行きます。福浦にとめても、武者泊にとめても、駐車料金は取られないわけなんですが、中泊に行くと駐車料金というのがございます。中泊地区の土地があるのか、以前からあるのかもしれませんが、その奥に最近、工事として埋立造成した土地があると思いますが、その分についても駐車料金がある。これをおかしいのではないかという利用者はたくさんあるんですが、これについてちょっと説明を願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) 中泊地区の用地につきましては、上の部分といいますか、進入をするところ、料金を取っておるところ、あそこの部分の半分くらいは部落有地でございまして、町有地も一部ございます。それから下の部分、それから右に行ってから下の部分、あの分はすべて町有地、漁協の施設用地でございます。両方との同じようにどうもお金を取っておるというお話を聞くわけなんですけども、地区の方に、代表者の方々に聞きますと、協力金ということで駐車料金ではないということでございます。


 したがって、その説明をしながら、いわゆるごみの清掃ですとか、そういったいろんな管理面での協力をいただいておるということで、ご理解をいただきながら協力金としていただいておるというお話を聞いております。したがいまして、駐車料金として取ることに関しましては、うちはやめてくださいというお話はしております。


 以上でございます。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) しかに、以前は駐車料金と書いておりましたが、最近は協力金になっております。そのところを利用して、いわば経営を行っている渡船組合があるんですが、私は渡船組合が協力金を払えばいいと思うんですが、お客さんのための便利で。渡船組合は、地区への協力金は払ってるんですか。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) 渡船組合が地元の方に協力金を払っているかどうか。ちょっと私の方ではつかんではないんですけども、地域の方々にはできるだけ漁港施設用地につきましては、取らないでほしいという話はしておりますし、私も個人的には渡船組合の方からいわゆる協力金的なものを地域に払うのが一番いい方法ではないかなという気はしております。ただ、西海については、今までの長い期間のそういった地域のあり方といいますか、そういう形で地域も活動資金としてそれを使っておるという状況もございますので、協力金として、お互いの理解のもとであれば仕方ないのかなということは感じております。


 ただ、駐車料金としてはやめてほしいという話は、地区の区長さんには話はしております。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) 長い歴史があるということですので、それほど私も300円ですか、500円ですか、協力金についてそれ以上言うつもりはありませんが、たまたま、だんだん館の石垣の里、あれの指定管理者のときに、地域からいろいろな書類が出てました。地域の決算書を見ると、数千万円というような地域のいうか、余剰金を持っている。地区なんですよね、あの地区は。それで町の土地で協力金がそれだけ要るのかという、私は疑問があるわけなんですが、課長も私は個人的におかしいと思うのであれば、愛南町になったのですから、ぜひそういう進んでもらいたいと思います。答弁は要りません。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) ここにかつおフェアの350万円の予算が組んでおられますが、これは今年も立て干しと合同でやられるというふうにお聞きしております。特に、このカツオの一番ない4月のこの時期を選んで、かつおフェアをやられる。非常に人気を落とす、イメージダウンを行うような、そういう行事に取り組まれるという、その勇気は大したもんやけど、どういう構想でそういうふうにお考えになったのか。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) この段階では、一応かつおフェアという形になっておりますけども、最近の実行委員会等の話の中で、一応カツオと立て干しをあわせまして大漁まつりという形でのタイトルでやっていくということで、4月30日開催ということに決定をしております。サブタイトルとしては、かつおフェアと立て干し網というのも入れますけども、一応大漁まつりということで実施をするようであります。


 この開催時期につきましては、一応基本的には立て干し網のいわゆる潮の一番引く時期ということと、ゴールデンウイークの期間中にできればということで、今までもやっておったということで、そこら辺をあわせまして、4月30日の日曜日が一番潮の関係で一番いい日だと。議員ご指摘のとおり、一番まだかつおのはしりのときで、非常にかつおも高いんではないかという心配もしております。ただ、一番の出始めのときに、皆さんにPRをして、おいしいものを食べていただこうと、PRをしていこうということも一つの手ではないかなということで、高いことはちょっと心配はしておるんですけども、そういう意気込みで広く食べていただいてPRをしていこうということで、現在計画をしておるところでございます。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 篠田議員。


○11番(篠田美登君) どちらで聞いたらいいのか、水産課の方と6款と7款で商工観光で、今のかつおフェアと御荘立て干し網で、それぞれの実行委員会で補助金を350万円ずつ出すように予算化されておりますけれども、委員会でもありましたが、愛南町大漁まつりということで、4月のええ時期なり、5月のはじめにやられるんでしょうが、この補助金の、助成金なり、補助金の受け取る側の、このまま予算化のところのカツオ実行委員会なり、立て干し網実行委員会が受けておるか、大漁まつりの実行委員会にいくのか、そのあたりの見通しをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) この予算編成の当時には、まだどういう形態でやるのかというのは決まってなかったので、こういう予算化はさせていただいておりますけども、受け口としたら一本化として大漁まつりの実行委員会というのを既に立ち上げしておりますので、その大漁まつりの実行委員会の方に両方ともの予算を受け入れをするという形。したがって700万円を大漁まつりの実行委員会が受け入れをして、一本化の予算で処理をするという形になります。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 6款、他にありませんか。


 6款、他に内容でございますので、ここで2時50分まで暫時休憩をいたします。


            午後 2時38分 休憩


           ―――――――――――――――――


            午後 2時50分 再開


○議長(澤本 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 7款商工費に移ります。128ページから135ページまでです。


 脇田議員。


○13番(脇田達矢君) 135ページの15節の工事請負費で、須ノ川公園改装工事についてお聞きいたします。これ、どのように改装するのか。また、改装の後、町が経営するのか。指定管理者制度でやるのか、お聞きいたします。


○議長(澤本 誠君) 橋岡商工観光課長。


○商工観光課長(橋岡政文君) 須ノ川公園の売店の改修工事について、ご説明させていただきます。


 お手元にお配りの資料のうち、46ページから49を参照願いたいと思いますが、場所につきましては、こちらから行きますと宇和島方向に向かいまして、公園駐車場があります。それ、駐車場の西側に当たりますか、案内板で売店のスペースがあるんですけど、そこの中を改装いたしまして、須ノ川公園を訪れるお客様に対して、特産品等の販売をしたいということで改装計画を予定しております。


 改装いたしました、その後につきましては、一応、18年度につきましては、直轄でその売店の運営管理を行いたいと考えております。


 47ページに平面のレイアウトがあるんですけど、改修工事の主な内容としましては、今ある売店の内装、電気設備も含めまして、内装を改修するという形で、工事請負費を計上させてもらっております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 那須議員。


○10番(那須芳人君) 131ページの負担金補助及び交付金の中で、南宇和観光協会に320万円の補助をしております。観光協会も仕事の内容と言いますと、町の旅館組合であるとか、あるいは合併する商工会であるとか、町の商工観光課あたりが十分担える仕事内容と聞いております。


 さらには、観光協会の補助金をいただいているにもかかわらず、そこから闘牛協会か何か、そこに補助を出しているというふうなことも伺っております。非常におかしなことなんですが、この南宇和観光協会の存在の意味はあるのか、町長にお聞きをいたします。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 南宇和観光協会の存在の意義ということでありますけれども、今、議員がご指摘のような点もあろうかと思いますけれども、まだまだこれからいろいろ観光についての一般質問もございましたし、我々も観光課も充実させて、観光事業についても、町の体裁といいますか、基礎的な組織やなんかができ上がった段階では、やはり活性化のために観光の方にも力を入れていかなければならないというぐあいな認識を持っておりますので、まだ、今これを廃止してしまって、旅館組合であるとか、他の分散した組織にしてしまうのは、ちょっと観光に対して十分でないところがあるんではないか。


 今後、今不十分な点はありましょうけれども、今後、活動内容を充実させていっていただきたいというぐあいに考えております。


○議長(澤本 誠君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) 130ページの上ですが、夏まつり実行委員会補助金950万円がございますが、これはどういう形で補助を出されるのか。旧それぞれ5町が夏まつりを計画今までしておったと思うんですが、どういう方向に進まれるのか、ご説明願います。


○議長(澤本 誠君) 橋岡商工観光課長。


○商工観光課長(橋岡政文君) 皆さんご存じのように、商工会が4月1日で合併されます。それで、18年度の夏まつりにつきましては、まずは商工会で夏まつりの計画素案をつくっていただくようなお願いをしております。当然、今まで各地域でやっておりました夏まつりにつきましても、含めまして、全体的な形で愛南町で夏まつり、一本にせよというような限定はしておりませんが、集約的な部分等、分散的な部分取りまぜて、商工会を中心となって検討していただいた計画書に対して補助金の範囲で補助をさせていただこうかという形で考えております。


○議長(澤本 誠君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) ちなみに、補助金は前年比どういうふうになっているんですか。


○議長(澤本 誠君) 橋岡商工観光課長。


○商工観光課長(橋岡政文君) 失礼しました。17年度につきましては、1,620万円でございます。今年度が950万円という形で、差額が670万円の減額になります。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) 観光客誘致事業の委託料として100万円計上されておりますが、委託先はどこなんでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 橋岡商工観光課長。


○商工観光課長(橋岡政文君) 委託先につきましては、まだ決定はしてませんが、一応旅行会社と協議させてもらいまして、委託の契約をさせてもらおうかと思います。


○議長(澤本 誠君) 7款商工費、ないようでございますので、8款に移ります。


 土木費、136ページから144ページ。


 山下議員。


○9番(山下正敏君) 139ページの17節の土地購入費です。1億825万1,000円の内訳について説明をお願いします。


○議長(澤本 誠君) 草木原建設課長。


○建設課長(草木原由幸君) 土地購入費ですが、これは主なものといたしましては、今、継続でやってきております町道平城下畑地、これが6,826万円、これがメインでありまして、後の分も継続がほとんどなんですが、長崎長洲785万1,000円、樽見が1,042万円、松山逸垣83万円、駄場1号229万円、猿田石井手で570万円、丹波山260万円、弓立大滝が800万円、樫月小浦60万円、素おれから浜銭坪が890万円、概数で端数の細かいとこまでは。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) 先ほど町長も触れましたが、昨年の9月に一般質問で四国縦貫横断自動車道の県について、愛南町独自でやっぱり地域の熱意を盛り上げる独自の決起大会をしてはどうかという提案をしましたら、町長も前向きなご答弁をいただいたと思っているんですが、それについての予算が計上され、計画して予算が計上されているのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) あれは四国西南地域の協議会というのがありまして、その予算を使わせていただこうかなというぐあいに思っております。


○議長(澤本 誠君) 8款土木費ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ないようでございますので、9款に移ります。


 9款消防費、144ページから150ページ。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 9款消防費ないようでございますので、10款教育費に移ります。


 150ページから182ページ。


 清水議員。


○4番(清水雅文君) 学校統合について、検討委員会を立ち上げるということですが、委員の選考方法、何名ぐらい予定しているか。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) お答えをいたします。


 学識経験者をはじめ、幼稚園、それから学校関係者等で20名以内を考えております。


○議長(澤本 誠君) 清水議員。


○4番(清水雅文君) その選考方法として、学校の区域がありますね、校区言うんですか、そういうことは組みしてから、やっぱりされるんですかね。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) 5地域考慮に入れまして、PTA役員等で5地域全部を網羅していきたいと考えております。


○議長(澤本 誠君) 那須議員。


○10番(那須芳人君) 173ページ、報償費、この事業謝礼記念品云々というのは、これトレッキング・ザ・空海の費用というふうに聞いております。ことし、議長も町長も理事者歩かれて、大変ご苦労さまでしたと申し上げたいのですが、そのときに国土交通省の方も何人か一緒に歩かれたということで、町長もご一緒されたと思うんですけど、その間、どういう話がされたかわかりませんが、オフレコの中では、国土交通省はこういう県の道のイベントにぜひとも協力したいということ。協力するということは、多少なりとも金庫の扉が開くということと理解をしております。


 現在、宿毛市から御荘観自在寺にかけては、ほぼ旧遍路道が残っております。柏から宇和島市までの道も遍路道、99%残っております。ところが、観自在寺から柏までに至る旧遍路道、あるとお聞きはしておりますけれども、そこは全く手つかずの状態で、ぜひその部分を国交省にお願いをし、予算をとって、ぜひスルーハイクといいますか、愛南町全部遍路道で結べるような、そういう事業はできないだろうかというふうに思うのですが、町長のお考えをお聞きをいたします。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) トレッキング・ザ・空海の二日目の方は、今ご指摘のように私も歩かせていただきました。ただ、天候のせいもあったんでしょうか。本当に一緒に歩きたかった局長、それから大洲の所長は、これは姿をくらましまして、実際にはその下の次長さんぐらいは歩かれておってですけれども、何せ歩くテンポが私と違うておりまして、なかなか話ができなんなんでありますが、ただ、済んだすぐ後、大洲の鳥居所長が何か実行委員長の寿川さんですか、何かのところの連絡があって、ぜひお手伝いをさせてもらいたいというようなお話があったようであります。オフレコであろうと思います。


 それで、私もこれは必ず何らかの金銭的な援助を引き出せる可能性があるんではないかというぐあいに思いましたので、全く今議員のご指摘のとおりのコース、御荘文化センターからDE・あ・いまでをやられないかと。もしそのときはやりましょうやという話は、実行委員会の人らと、2、3のリーダーの人たちはしております。したがいまして、今、もしそういう道が開けれたら、やはり手をつけるのはそこら辺ではないかなというぐあいに思っております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) 先ほども質問がありました、学校統合問題の検討委員会なんですが、この委員会に付託をする場合に、統合の問題を、その対象は、皆愛南町の学校、29校すべてを考えるということでしょうか、対象に。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) お答えいたします。


 29校すべて検討していく予定にしております。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) なかなか、この学校の統合問題というのは難しい問題なんですけど、ある自治体の名前まではよう言いませんが、これを問題したときに、地域の問題にしては必ず難しい。保護者の問題として検討委員会で協議をしてもらわなければ、地域の問題にするとなかなかいい結論が出ませんよという言葉がありました。


 先ほど学識経験者の方々の委員さんにといわれますけど、私は一番の経験者で、一番そのことに知識があるのは教育委員さんの5人じゃないかと思うんですが。教育委員会の方がこの問題について独自に、また別の角度から意見を勉強する、検討するのかどうか、それもぜひあわせてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 森岡教育長。


○教育長(森岡知昭君) お答えいたします。


 学校統廃合検討委員会には、教育委員は入れてはおりませんが、一緒に研究をしてまいります。


○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 次に、11款に移ります。


 災害復旧費、182ページから183ページ。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ないようでありますので、12款公債費、183ページに移ります。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 続いて、13款諸支出金に移ります。183ページから184ページ。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ないようでございますので、14款予備費、184ページ。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ないようでございますので、歳出はこれで終わります。


 次に、歳入全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 山下議員。


○9番(山下正敏君) 歳入全般で、設計監理費についてお尋ねします。


 18年度も多くの事業の設計監理費が出てくると思います。17年度の事業であったように、初歩的な建築基準法とか、ミスをする業者を委託業者に選考させない、選定させないためにも、そのための指導、また選考方法が見直されなければならないと思いますが、その点について、町長のお考えと、18年度におきまして、その業者を委託さすのか、指名に入れるのか、その点についてどう考えておられるかお聞きします。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) 歳入とどのような関係があるのかちょっと私はわかりませんが、恐らく中浦の公民館のスロープの話ではないかというぐあいに思いますが、その点に関しましては、助役にも適正な処置を取るようにという指示をしております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 土居議員。


○20番(土居尚行君) 町民税の関係なんですが、納税組合が旧の4町村にありましたのが、それが廃止をされまして、貯金からの引き落としを主とするというような方法に変わるわけなんですが、それに変わる時点で納税組合がなくなるというところで、すぐ皆さんから出るのは滞納がふえるのではないかということなんですが、17年度変わった時点で収納率はどうなのか。そして、18年度のここに計上されてるの、収納率はどのくらいは目標として、これだけは上げたいというような予定があるのか、ぜひお聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 赤樫税務課長。


○税務課長(赤樫俊昌君) お答えをさせていただきます。


 まず最初に、納税組合の廃止に伴いまして、現在、どういう姿になっているかというところを説明させていただきますと、口座振替に移行するということで、10月から入っております。その状態といたしまして、現在、振替手続完了されております住民税におきましては、特別徴収を除きまして86.2%の方が口座引き落としというところ、資産税におきましては66.1%、国民健康保険税におきましては74.2%、軽自動車税については35.9%といった状態にあります。


 この税には個々特殊性がございまして、資産税におきましては町外の方もおられます。それから、軽自動車税につきましては家族の方、それからお子さんといったところで、それぞれの口座というのがございまして、手続につきましては、今のところおおむね切りかえはスムーズにいったかなと考えております。


 18年度におきまして、徴収率はどうなるのかということでございますが、現在、18年度以降に向けて手続を行っておるというのは、もう既に皆さんのお耳に届いておると思いますが、17年末ですので、今年18年1月10日現在におきまして、滞納者すべての方に催告状を発しております。催告状を発して、これだけの税が滞納されてますということを通知して、それから納めてくださいという民法上の手続を踏ませていただいております。


 それから、2月10日付で移管予告といたしまして、200名の方に移管する、2月24日までに納付がない場合は移管させていただきますという手続もさせていただいております。これは、今後の差し押さえ含めまして、移管するものを含めて、納税していただくという勧奨をしようというのが一つの目的でもあります。


 それから、そのすべてが納めれない方については、分割納付ということも視野に入れまして、事項を中断できる納税制約制度も取り入れまして、それを納税相談に取り組んでおるところでございます。


 徐々にではございますが、納税していただくという約束を取りつけていくという手順を踏んでおりますが、余り進んではおりません。最初に申し上げました、1月25日付で発しました部分で、納税相談の要求がありましたというか、納税相談に応じてこられた方は、約その方の10%、出しました件数は約3,200人で、約10%の方ぐらいが対象に応じて来られました。


 それから、移管予告した方につきましては、現在のところ15%、大口の方も結構来られておりますが、反応がありました状態は、今そういう状態です。ですので、滞納者の意識が今どの辺にあるのかというのは、薄々承知できようかと思いますが、今後、その方々に納税していただくという、方向に顔を向けていただくための施策、取り組みというのは進めていかなければならない。それは電話勧奨とか、そういったものを18年度からは積極的に取り入れていきたいと考えております。


 ですので、したがいまして、今の状態からいきまして、17年度も若干ではございますが伸びるだろうと。95%を若干のぼるかなという感じはしてますが、今のところまだ少しわかりません。ですが、18年度の予算といたしましては、総務委員会でも説明いたしましたが、滞納整理の実績がございません。どういう方向に動くのかもわかりませんので、予算には反映させてないというのが状態でございます。そういうことで理解をいただいたらと思います。


○議長(澤本 誠君) 歳入、他にありませんか。


 那須議員。


○10番(那須芳人君) 町税だけではなくて、負担金あたりもなかなか集まりにくいといったもの、例えば、34ページの保育所の過年度負担金10万円計上してますけども、16年度決算と比べましたら、少しラフな予算の組み方ではないかというふうに思うんですが、ただ、滞納整理機構でもってやるというのとはまた別に、行政の方も私はある程度納めていただくためにサービスをするべきだというふうに思います。


 なかなか、社会形態も今変わってきまして、なかなか時間、要するに5時とか6時とか、役場の場合は事前に電話があったら7時まで待ちますとかというふうな対応はされていると思いますけれども、なかなかその時間帯に振込にいけないとか、土日は金融機関がだめとかといった場合があります。


 それで、どうせ自動振替とかするんでしたら、コンビにでも24時間開いてますので、そこで十分対応できるわけで、今も自治体によってはコンビニからの納税というのが認めて、もうやってますので、私はそういうこともこれから前向きに考えるべきじゃないかというふうに思うのですが、いかがなものでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 赤樫税務課長。


○税務課長(赤樫俊昌君) 私の方から、税の部分につきまして説明させていただきますが、収納につきましては、収納代理をしていただきます金融機関に今のところお願いをしております。


 それから、夜間、日曜日、土曜日とか、休みのときも納めたいと連絡あった方につきましては、職員の方が訪問して徴収しておるところがございますが、将来におきましては、できるだけ口座振替を利用していただくように、それができない場合には、納付書を事前にお渡ししとっていう形で考えてはおりますが、できるだけ訪問徴収も続けていきたいと思っておりますので、連絡いただいたものについては考えております。したがいまして、今のところコンビニついての収納は考えておりません。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 他に歳入ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) 一般会計、全般の質疑はいけんのですか。歳入歳出ではなくて。


○議長(澤本 誠君) 歳出は終わりました。今、歳入部分に入っておりますが。


○20番(土居尚行君) 歳入歳出ではなくて、一般会計全般から。


○議長(澤本 誠君) 一般会計の歳入部分についての質疑を受けます。


 全般といいますのは、歳入歳出を合わせてですか。


 そしたら認めます。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) 会計予算には含まれておりませんが、やはり町の18年度の予算を執行し、事業を推進する上での、ちょっと2点質問させていただきたいと思います。


 まず1点は、最近、職員、愛南町じゃないんですけど、特に県警から職員のパソコンから通じての情報の漏えいというものが大きく問題されて、全国的に問題され、連日のようにマスコミをにぎわせておりますが、それに対して、愛南町でも多くの職員がおり、多くの情報を持っているわけなんですが、どのような対策をとられているのか、ぜひ聞かせていただきたいのと、旧一本松地区に広見、増田、中川とコミュニティセンターというのがございます。このコミュニティセンターのあり方というのが、この集会所条例の中にもない、中途半端というか、確定されてないのではないかと思いますが、18年度の中でどのような格付なのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 答弁を求めます。


 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) 私の方から、ウイルス対策の関係の方を先にお答えさせていただきますが、新聞紙上等でにぎわせよる事件がいろいろ起きておりまして、愛南町におきましても、この議会の会期中、3月14日だったと思うんですが、ちょっと日にちがずれるかもしれませんが、午前、午後にかけましてセキュリティに関する研修を全職員出れるものは極力出よういうことで実施もいたしております。


 それに前後いたしまして、理事者の方からいわゆるデータを自宅へ持ち帰って仕事をしないようにと、データ移行はウイルスの感染のやっぱり大きな要因になるので、仕事は役場でするようにというようなことのメールを全職員にも流していっております。


 以上でございます。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) 私の方からお答えさせていただきます。


 このコミュニティセンター、また公民館の問題等につきましては、教育委員会の方でも公民館につきましては、一度検討していただいた経過があります。18年度には、早々には、この公民館の問題、またコミュニティのことについても、庁内でちょっと検討していきたいと思っております。というのは、一本松のコミュニティセンターについては、もう地域が経費も全部出しておるというようなこともありますし、17年度から電気代の一部を町から助成するようになった経過はあるんですけど、今、土居議員言われたように条例の中にもないと、公民館としてない、また集会所としてないということでありますので、今後検討していきたいと思っております。


○議長(澤本 誠君) 続いて討論に移ります。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第50号議案、平成18年度愛南町一般会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第51号議案、平成18年度愛南町国民健康保険特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 歳入はありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 それでは、討論を行います。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第51号議案、平成18年度愛南町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第52号議案、平成18年度愛南町老人保健特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 次に、歳入全般について行います。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第52号議案、平成18年度愛南町老人保健特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第53号議案、平成18年度愛南町介護保険特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 西口議員。


○21番(西口 孝君) ページの指定はありませんが2点。まず最初は、この全国で言われていた平均よりも愛南町の場合、非常にこの保険料、高いわけですが、この他に比べて高い理由をもう一度お知らせ願いたい。


 それと、町独自の減免制度をつくるお考えはないか。あわせてお伺いいたします。


○議長(澤本 誠君) 尾田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(尾田正幸君) お答えいたします。


 平均より保険料が高い理由ということでございますが、愛媛県下20市町の中で、2月10日現在ですが、最終はまだ来てないんですけども、6番目の保険料となっております。また、これにつきましては、先般にも議員全員協議会でお示ししましたように、施設給付については愛南町が一番と、また認定率は5番というふうなことで、どうしてもこの保険制度がスムーズに長期的に存在するには必要な金額ということでございますので、ご理解を願ったらと思います。


 この前、条例で激変緩和措置をとったわけでございますけども、一応今のとこ基準として、基本的ということで、全国に並んで激変緩和措置をとっておりますけれども、一応今のとこ町独自の緩和措置は検討しておりません。


○議長(澤本 誠君) 西口議員。


○21番(西口 孝君) それはやっぱり課長さんではちょっと判断が無理やろうと思うんです。三役で町独自の減免制度をつくるお考えはないのか、お伺いしたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) お答えいたします。


 西口議員さんもご承知のように、旧5ヶ町村のときは訪問介護の関係で、5ヶ町村独自の減免制度をつくっておりました。今度の関係では、それも国の経過措置の中で、低所得者の方だけ国がそういう制度をつくっておったわけなんですけど、5ヶ町村の場合は、全対象者に国の制度と同じような減免制度をつくっておったわけでございますが、今後については、今のところ保険料がこうして上がったからといって、今のところは考えておりません。


 ただ、新聞等でも介護保険ではないんですけど、自立支援の関係でそれぞれの自治体独自で減免制度をつくっておるようなとこも全国ではあるようでございますので、その辺については、また検討してみたいかなと思っております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 介護予防事業費ですが、この介護予防事業、どういう事業をやられるのか、ちょっとお聞きいたします。


○議長(澤本 誠君) 尾田高齢者支援課長。


○高齢者支援課長(尾田正幸君) お答えいたします。


 これは、来年度から創設された事業でございますが、地域支援事業の中で介護予防事業、それから介護予防の包括的支援事業と任意事業とこれに分かれます。これは、現在、要支援、要介護状態になることの予防といいますか、介護予防でございますが、それを推進するとともに、地域における包括的、継続的マネジメント機能を強化する事業であります。その中を地域支援事業として位置づけられておりますので、その事業を実施するものでございます。


 具体的には、特定高齢者把握事業とか、あるいは通所介護予防事業、訪問型介護予防事業、それから介護予防の特定高齢者施策の評価事業とか、あるいは一般高齢者施策、普及啓発事業、予防の活動の支援事業、そういうものがございます。


 要するに、第1号被保険者を対象にした、特に軽度の方、これ以上悪くならないように、あわよくば自立に持っていこうという、これ以上悪くならないように、お年寄りに推進する事業でございます。


○議長(澤本 誠君) 次に、歳入全般について行います。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第53号議案、平成18年度愛南町介護保険特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第54号議案、平成18年度愛南町簡易水道特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、次に、歳入全般について行います。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第54号議案、平成18年度愛南町簡易水道特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第55号議案、平成18年度愛南町小規模下水道特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 歳出ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ないようでございます。


 次に、歳入全般について行います。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第55号議案、平成18年度愛南町小規模下水道特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第56号議案、平成18年度愛南町温泉事業等特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) ここに出ております、ゆらり内海、山出、一本松あけぼの荘とありますけど、これにつきまして、今後どのような形で経営されるか。以前聞いたときに、18年度中にその方向性を打ち出したいというようなお考えのようにあったとお聞きしておりますが、指定管理者で方法とか、いろんな第三セクターとか、いろんな方法が考えられると思いますが、どのような検討をされるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 谷口町長。


○町長(谷口長治君) お答えをいたします。


 まだ正式に検討という会は設けておりませんけれども、やっぱり指定管理者制度でやっていくのがいいのではないかと、今のところ私は思っております。


○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。


 次に、歳入全般について行います。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第56号議案、平成18年度愛南町温泉事業等特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第57号議案、平成18年度愛南町旅客船特別会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は歳出全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようであります。


 次に、歳入全般について行います。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第57号議案、平成18年度愛南町旅客船特別会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第58号議案、平成18年度愛南町上水道事業会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は予算書全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 浜田議員。


○22番(浜田博文君) 先般、上水道企業団の職員の不祥事について、町長から陳謝がございましたが、今までの経過と、それから直接の上司であります課長からの弁明をお聞きしたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 本多助役。


○助役(本多七雄君) 私の方から一つ、1点目の質問はお答えさせていただきます。


 庁内で分限懲戒審査委員会を設置しております。浜田議員さんもご存じだと思うんですけど、17日にもう起訴をされました。それを受けて、この委員会を開催いたしまして、それまでに総務課長と水道担当課長で本人に面会をしております。2回、起訴された後と、その前とで2回本人と面会をして、その事実関係について一応話を聞いております。


 それを受けまして、今申しました委員会を開催いたしまして、その処分について検討をいたしております。その決定は、まだ町長の方には答申はしておりませんが、この2、3日うちに決定をして、委員会の意見をまとめて町長の方に答申をしたいと思っております。


 その結果で、27日の全員協議会で詳しい説明はさせていただくように、今考えております。


 以上です。


○議長(澤本 誠君) 浜田議員。


○22番(浜田博文君) わしがあえて、予算のこの審議の中で私が答弁を求めたかと言いますと、15日にまだ起訴の段階ではなかった。それまでは存じ上げておりますが、その後どうなったかというようなことは、一切わかりませんし、まだ取調中というのは、愛南町職員でございます。その職員の現状について、上司である課長は一番心配をされておる。その処遇等を考えながら仕事をされているということは、愛南町の言うたら名前を背負ってやられている、その職員のことに対して、やはり一番議員の皆さんも一応心配してるんやないかということで、恐らく最初にそういう話があるのではないかということで、私はずっと今まで待ってたんですが、一言もそういう経過もなければ、そういう状況になっておるという説明がなかった。


 ただ、前日の町長の陳謝だけが、あれは統括責任者としての陳謝ではございますが、直接職員の監督におるのは課長であり、また職員の指示系統しているのは助役さんであるというふうに私は思っております。


 だから、その直接のやっぱり上司の方が、こういう不祥事を起こしたことに関しては、やはり責任を感じておられるのではないかということで、私は質問したわけで、それに対して謙虚に答弁をされるべきではないかというふうに、こういう席を借りて議長に答弁を求めたわけです。


 どうも失礼をいたしました。よろしくお願いします。


○議長(澤本 誠君) 次に、新田議員、どうぞ。


○7番(新田房男君) まず第1点は、前払い費用の件です。ページ15ページです。


 建設仮勘定というのがあるんですが、この建設仮勘定の計上基準といいますか、まずそれと、そしてこれの内訳、2,866万6,666円の内訳を説明していただき謡と思います。


 そして、後1点、次のページなんですが、これは減価償却の件でもありますし、ひょっとしたら会計基準の問題かもしれませんけど、一応説明をいただきたいと思います。というのは、ダム使用権ですか、減価償却費が500万ちょっと上がっておるんですが、私の知ってる限り、一般企業会計においては、いわゆる無形の固定資産といいますか、見えない部分、何々権というのは、減価償却を今までした、いわゆるしないというか、そういうふうに思ってきたわけですが、よく見ますと、これ16ページの資産勘定、貸借の試算勘定に9億5,786万4,347円という、これダム使用権というのが上がっておるんですが、まずこれはダムの取得価格ではないかと思うんです。


 そして、その累計の減価償却費、1億2,874万9,400円とあります。ということは、このいわゆる取得価格からこの金額引いた、減価償却引いた分が現在の帳簿価格だと、一応私そのように理解しておるわけですが、だから、どっちかといえば、ダムなんていうのは、これは半永久的な構築物でもありますし、そういう中で会計基準の、一般の企業と会計基準の違うとこもあるのかなと思いますが、その辺も一緒に説明していただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(澤本 誠君) 岡水道課長。


○水道課長(岡和三郎君) 2点お答えをいたします。


 まず、15ページの建設仮勘定におきましては、これはまだ工事が終わってない額をここに仮に勘定科目しておりまして、このこと、具体的な事業としては認可設計とか、配水管の設計料でございますが、これが工事が終わりましたら、イからチの各勘定科目に振替をするというようなことになっております。


 また、次の2点でございますけど、ダムの使用権につきましては、一応県の負担金、町の方は県、国の負担金を引いたら9億5,000万円ということで、取得価格が9億5,700万円というような形になろうかと思います。それに減価償却費、今までの減価償却費は1億2,874万9,400円というようなことでございまして、これはあくまでも先ほど新田議員から言いましたように、515万円の減価償却を年々やっていくというようなことで、残存価格として8億2,911万4,947円というようなことで、定額法でやっております。


 以上でございます。


○議長(澤本 誠君) 新田議員。


○7番(新田房男君) 建設仮勘定の件ですが、一応、企業会計といいますか、そういう部分ではやっぱり建設仮勘定を立てる、いわゆる計上する場合に、金額とか、工事期間とか、そういう基準もあるように思うんですが、そしていろんな工事、いろんな場所の工事、まず今までずっとやってきとってまだ完成しない、完成したらちゃんとした資産勘定に上げる、それもわかるんですけど、このいわゆる仮勘定の2,860万ちょっと、これは内訳はあると思うんですよね。例えば、どこそこの工事の分が何ぼ、どこそこの工事が何の、まだいわゆる支払い、慣行してないから、それまでの建設勘定に上げるというような考え方だろうと思いますが、そういう部分もないんでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 岡水道課長。


○水道課長(岡和三郎君) 今、手持ちには持ってきてないんですけど、これはあくまでも平成18年の3月31日現在での手持ち資産がどのようなことになっておるかというようなことでありますので、この2,866万6,666円につきましては、また今手持ちは持ってないので、財務会計のシステムの中にあります。その中にいったら内容はわかると思いますので、後日お渡ししたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第58号議案、平成18年度愛南町上水道事業会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、第59号議案、平成18年度愛南町病院事業会計予算について、質疑を受けます。


 質疑の方法は予算書全般について行います。


 質疑をされるときはページを言ってください。


 土居議員。


○20番(土居尚行君) この病院の経営の中で、いわゆる今、テレビ等でよく報道されております、ジェネリック医薬品の関係なんですが、それを知っている医師が患者さん、また外来、入院も含めて、来年度移行は何かジェネリック医薬品の使用を患者に問うということが義務づけされるような話も聞いておりますが、現在、その患者さんに対して、それを、そのような形を医師が行っているのかどうか。そして、入院患者に対して使用しているのかどうか。もしそれを使用した場合に、病院の経営に対して、何らかの影響があるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(澤本 誠君) 嘉新病院事務長。


○国保一本松病院事務長(嘉新安行君) お答えいたします。


 ジェネリック医薬品の関係でございますけれども、現在、低いパーセントではありますけれども使用しております。病院の経営につきましては、ジェネリック医薬品、確かに価格は安いんでございますけれども、その分だけやはり差額も少のうございます。だから、大きく経営に影響するということはないと思われます。


 それから、この医薬品については、来年度から医師が処方せんの中にもう一つ印鑑を押しますと、調剤薬局において医薬品をジェネリックに変えることができるようなシステムになってまいります。


 これでよろしいでしょうか。


○議長(澤本 誠君) 他にありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第59号議案、平成18年度愛南町病院事業会計予算については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第13 第60号議案 平成16年災国補第51号柏崎漁港災害復旧工事及び柏崎漁


              港海岸保全施設整備工事(分割の4)請負契約の変更につ


              いて





○議長(澤本 誠君) 日程第13、第60号、平成16年災国補第51号柏崎漁港災害復旧工事及び柏崎漁港海岸保全施設整備工事(分割の4)請負契約の変更についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 清家水産課長。


○水産課長(清家久雄君) 平成16年災国補第51号柏崎漁港災害復旧工事及び柏崎漁港海岸保全施設整備工事(分割の4)請負契約の変更について、提案理由のご説明を申し上げます。


 本議案につきましては、3月10日の定例会議初日に請負契約の議決をしていただいておりました、平成16年災国補第51号柏崎漁港災害復旧工事及び柏崎漁港海岸保全施設整備工事(分割の4)の契約金額の変更にかかるものであります。


 本工事は平成16年8月の台風16号により被災を受けました柏崎地区の護岸の災害復旧工事と海岸保全施設整備工事の合併施工にかかる工事で160メートルの護岸の整備を行うものでありまして、2月28日に入札執行をし、株式会社末広組が落札して請負契約を締結しておりますが、この工事について、海岸事業分の入札減少金1,984万5,000円について、県当局と協議をしておりましたが、継続的な事業でありまして、事業促進を図り、早期完成を目指すため、実施計画の変更について3月20日に承認を受けたところであります。


 このため、既に議決をいただいております1億5,330万円に1,984万5,000円を追加いたしまして1億7,314万5,000円の請負契約として変更することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。


 変更の内容につきましては、上部工を111メートルと階段工1式を追加するものであります。


 契約内容につきましては、契約の目的、契約の方法につきましては、変更はありません。


 3の契約金額が1億5,330万円を1億7,314万5,000円に変更するものであります。


 4の契約の相手方は変更ございません。愛南町須ノ川700番地、株式会社、末広組、代表取締役、末広修康であります。


 以上、工事請負契約の変更につきまして、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いを申し上げます。


○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第60号議案、平成16年災国補第51号柏崎漁港災害復旧工事及び柏崎漁港海岸保全施設整備工事(分割の4)請負契約の変更については、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第14 第61号議案 宇和島地区広域事務組合の規約の変更について





○議長(澤本 誠君) 日程第14、第61号議案、宇和島地区広域事務組合の規約の変更についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 橋岡企画財政課長。


○企画財政課長(橋岡済隆君) 第61号議案、宇和島地区広域事務組合の規約の変更について、提案理由からご説明を申し上げます。


 宇和島地区広域事務組合では、愛媛県ごみ処理広域化計画に沿って平成15年2月に策定した一般廃棄物(ごみ)処理基本計画書に基づき、新たに、構成市町1市3町の枠組みの中、一般廃棄物中間処理施設整備計画策定に関する事務について、共同処理する事務として組合規約に定めるため、地方自治法第286条第1項の規定により、組合規約の一部を変更するものです。


 次に、一部改正の内容について、ご説明いたします。2ページをお開きください。


 まず、第3条は組合の協同処理する事務にかかる規定でございますが、新たな共同処理する事務として、第16号の3一般廃棄物中間処理施設整備計画策定に関する事務を、第16号の2の次に加えるものです。


 次に別表の改正ですが、本表は、第16条の負担金の分賦方法にかかる別表でございまして、第3条の改正に伴い、一般廃棄物中間処理施設整備計画策定に関する事務にかかる分担方法を加えるもので、別表第2項中第15号を第16号とし、第14号の次に、第15号、一般廃棄物中間処理施設整備計画策定、割合、整備計画策定費、関係市町均等割25%、関係市町人口割75%の表を加えるものです。


 附則として、この規約は、愛媛県知事の許可のあった日から施行するといたしております。


 なお、新旧対照表では、改正後の欄のアンダーラインのところが改正箇所となっております。


 以上で、説明を終わります。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


 質疑ありませんか。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 第61号議案、宇和島地区広域事務組合の規約の変更について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第15 発議第2号 違法伐採問題への取組の強化を求める意見書





○議長(澤本 誠君) 日程第15、発議第2号、違法伐採問題への取組の強化を求める意見書を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 二宮議員。


○8番(二宮敬典君) 発議第2号


 違法伐採問題への取組の強化を求める意見書


 上記のことについて、別紙のとおり意見書を提出するものである。


 平成18年3月22日


                       提出者 愛南町議会議員 二宮 敬典


                       賛成者 愛南町議会議員 新田 房男


                                〃  飯田 利久


                               〃   那須 芳人


                               〃   畑田藤志郎


 違法伐採問題への取組の強化を求める意見書


 森林は、林産物の供給をはじめ、水資源のかん養、山地災害の防止等の機能を通じ古くから国民生活と深くかかわってきた。また今日、地球の温暖化、生物の多様性の確保など地球関係問題が大きく取り上げられ、安全安心で決適な国民生活の基盤としての森林の重要性が改めて認識されるとともに、持続可能な森林経営が強く求められている。


 しかしながら、我が国の森林整備を担う林業は、国産材価格の長期低迷等により採算性が悪化し、必要な間伐などの手入れや植林がなされておらず、危機的な状況となっている。


 また、地球レベルにおいても持続可能な森林経営の取組を阻害する要因の一つとして、森林の違法伐採が挙げられている。英国とインドネシアの合同調査によると、インドネシアで生産される木材の50%は遵法伐採であると報告されている。


 このような中、昨年7月に英国で開催されたグレンイーグルズ・サミットにおいて「違法伐採に取り組むことが森林の持続可能な管理に向けた第一歩である」旨が合意されたところであり、世界有数の木材輸入国である我が国も、違法伐採問題に対する取組を強化することが求められている。


 よって、国におかれては、違法に伐採された木材は使用しないという基本的な考え方に基づく政府調達の実施や、違法伐採木材の輸出入規制に関する国際的な取組・協力などの対応をさらに強化されるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成18年3月22日


                             愛媛県南宇和郡愛南町議会


 提出先


 衆議院議長   河野 洋平 殿


 参議院議長   扇  千景 殿


 内閣総理大臣  小泉純一郎 殿


 総務大臣    竹中 平蔵 殿


 外務大臣    麻生 太郎 殿


 農林水産大臣  中川 昭一 殿


 経済産業大臣  二階 俊博 殿


 環境大臣    小池百合子 殿


○議長(澤本 誠君) 説明が終わりました。


 これより質疑を受けます。


           (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 発議第2号、違法伐採問題への取組の強化を求める意見書について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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◎日程第16 請願第1号 最低賃金制度の改正を求める請願について


 日程第17 請願第2号 パートタイム労働者の均等待遇実現を求める請願書について





○議長(澤本 誠君) お諮りいたします。


 この際、日程第16、請願第1号、最低賃金制度の改正を求める請願についてから、日程第17、請願第2号、パートタイム労働者の均等待遇実現を求める請願書についてまでの2議案を一括議題とし、質疑、討論、表決はそれぞれ別々とすることにいたしたいが、これにご異議ございませんか。


           (「異議なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) ご異議なしと認めます。


 これより、直ちに議題といたします。


 委員長の報告を求めます。


 二宮産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(二宮敬典君) 日程第16、請願第1号から、日程第17、請願第2号までの2件についてご承認をいただきましたので、一括して請願審査報告を行います。


 請願第1号、最低賃金制度の改正を求める請願について


 愛南町議会議長 澤本 誠 殿


                        産業建設常任委員会 委員長 二宮敬典


                 請願審査報告書


 本委員会に負託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告します。


                    記


 1.審査日時 平成18年3月15日(水)16時30分より


 2.場    所 愛南町役場 3階 第三会議室


 3.委員の出席者 委員5名


 4.委員の欠席者 宮下一郎


 5.町当局の出席者 橋岡商工観光課長


 6.審査の結果等


  この請願内容は、最低賃金の改正問題でありますが、最低賃金の改正は、地方最低賃金審議会での審議を経て、地方労働局長により決定されることになっています。審議会のメンバーには、公益代表、労働者代表、使用者代表の各同数の委員で構成されており、労働者の生活費、類似の労働者の賃金及び通常の事業の賃金支払能力を考慮して定められています。


 物価の動向等により、ほぼ毎年改定されており、地方労働局の対応に成果を見守るべきであり、愛南町の問題として取り上げる必要性は極めて低いとの意見で一致をみました。


 よって、産業建設常任委員会は不採択と決定いたします。


 請願第2号、パートタイム労働者の均等待遇実現を求める請願書について


 愛南町議会議長 澤本 誠 殿


                        産業建設常任委員会 委員長 二宮敬典


                 請願審査報告書


 本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告します。


                    記


 1.審査日時 平成18年3月15日(水)16時30分より


 2.場    所 愛南町役場 3階 第三会議室


 3.委員の出席者 委員5名


 4.委員の欠席者 宮下一郎


 5.町当局の出席者 橋岡商工観光課長


 6.審査の結果等


  この請願につきましては、パートタイマー、アルバイト、嘱託、契約社員、臨時社員、準社員など呼び方は異なっても、多種多様な就業形態での雇用管理が問題視されているが、厚生労働省においては、男女の均等な待遇確保をはじめとした雇用均等政策、仕事と家庭と両立しやすい環境整備に取り組む企業への支援対策等を盛り込んだ改正育児介護休業法及び次世代育成支援対策推進法が昨年4月より施行されており、適正な労働条件の確保とパートタイム労働者の能力を有効に発揮することができる職場づくりに向けた努力はされている。


 いずれにせよ、この問題は多種多様で、それぞれの地域で取り上げる問題も異なっており、広く国政の場で議論すべきであるとの意見の一致をみた。


 よって、産業建設常任委員会は不採択と決定いたしました。


 以上。


○議長(澤本 誠君) 委員長報告が終わりました。


 これより、請願第1号、最低賃金制度の改正を求める請願について、質疑を受けます。


 質疑ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 委員長報告は不採択です。


 この請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、請願第1号、最低賃金制度の改正を求める請願については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定しました。


 次に、請願第2号、パートタイム労働者の均等待遇実現を求める請願書について、質疑を受けます。


 質疑ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 委員長報告は不採択です。


 この請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、請願第2号、パートタイム労働者の均等待遇実現を求める請願書については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。





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◎日程第18 請願第3号 患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかれる医療を」求める請願について





○議長(澤本 誠君) 日程第18、請願第3号、委員会付託をしておりました、患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかれる医療を」求める請願についてを議題といたします。


 委員長の報告を求めます。


 那須厚生常任委員長。


○厚生常任委員長(那須芳人君) 件名、患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかれる医療を」求める請願について、審査をいたしましたので報告をいたします。


                請願審査報告書


 本委員会に負託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告をいたします。


 1の審査日時から、5の町当局の出席者までは、記載のとおりでございます。


 請願第3号、患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかれる医療を」求める請願について厚生常任委員会を開催し、意見を取りまとめたので、その結果を報告をいたします。


 我が国の医療は、国民皆保険制度により、すべての国民に平等で公平な医療を補償し続けており、先進国の中でも進んだ医療制度であります。現行制度の前向きな改革には異論はありませんが、受益者負担は最低限の国民の義務であり、現時点で愛南町の問題として取り上げる必要性は低いとの意見が多数でありました。


 よって、請願審査報告書のとおり、厚生常任委員会は不採択と決定をいたしました。


 以上でございます。


○議長(澤本 誠君) 委員長報告が終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を受けます。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 討論ありませんか。


            (「なし」と言う者あり)


○議長(澤本 誠君) 討論なしと認めます。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 委員長報告は不採択です。


 この請願は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 挙手多数であります。


 よって、請願第3号、患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかれる医療を」求める請願については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。





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◎日程第19  承認第2号 閉会中の継続審査申出について





○議長(澤本 誠君) 日程第19、承認第2号、閉会中の継続審査申出についてを議題といたします。


 各常任委員会委員長より、会議規則第74条の規定により、お手元に配付の閉会中の継続審査付託表による継続審査の申出がありました。


 お諮りをいたします。


 各常任委員会委員長から申出のあった継続審査付託表のとおり、閉会中に継続審査することに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、継続審査付託表のとおり、各常任委員会へ付託して、閉会中の継続審査をすることに決しました。


 畑田委員長。


○17番(畑田藤志郎君) 動議を提出いたします。


 次期議会の会期と議会運営に関する事項、また議長の諮問に関することについて、閉会中も継続審査をする必要がありますので、このことを当議会運営委員会に付託されて、閉会中も継続審査ができるようお取り計らいを願います。


○議長(澤本 誠君) ただいま、畑田議員から動議が提出されました。


 本動議に賛成の方、挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本動議は成立いたしました。


 本動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成の方は挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決しました。





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◎追加日程第1  次期議会の会期等の議会運営に関する事項、また議会の諮問に関することについて、


         議会運営委員会に付託して閉会中も継続審査すること





○議長(澤本 誠君) 本動議を日程に追加して、議題といたします。


 お諮りいたします。


 追加日程第1、次期議会の会期等の議会運営に関する事項、また議会の諮問に関することについて、議会運営委員会に付託して閉会中も継続審査することに賛成の方、挙手願います。


              (賛成者挙手)


○議長(澤本 誠君) 全員挙手であります。


 よって、本動議のとおり、議会運営委員会に付託して、閉会中も継続審査することに決しました。


 これをもって、平成18年第1回愛南町議会定例会を閉会いたします。





            午後 4時12分 閉会





上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため、署名する。








        議     長   澤本  誠








        会議録署名議員   宮下 一郎








        会議録署名議員   新田 房男