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愛媛県 東温市

平成20年  4月 臨時会(第2回) 04月25日−01号




平成20年  4月 臨時会(第2回) − 04月25日−01号







平成20年  4月 臨時会(第2回)



        平成20年第2回東温市議会臨時会会議録 第1号

            平成20年4月25日(金曜日)

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議事日程 第1号

日程第1.会議録署名議員の指名(18番 片山益男議員、19番 森貞章吾議員)

日程第2.会期の決定(4月25日 1日間)

日程第3.議案の上程

 承認第1号 専決処分第1号の承認を求めることについて(調停の合意について)

 承認第2号 専決処分第2号の承認を求めることについて(平成19年度一般会計補正予算第5号)

       (提案理由の説明、質疑、討論、表決)

 議案第36号 東温市特別職の職員の給料の減額に関する条例の制定について

 議案第37号 東温市営下沖団地新築工事請負契約の締結について

 議案第38号 東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の締結について

        (提案理由の説明、質疑、討論、表決)

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(22名)

  1番 渡部伸二            2番 丸山 稔

  3番 近藤千枝美           4番 竹村俊一

  5番 安井浩二            6番 佐藤壽兼

  7番 大西 勉            8番 三棟義博

  9番 藤田恒心           10番 山内孝二

 11番 永井雅敏           12番 伊藤隆志

 14番 佐伯正夫           15番 大西佳子

 16番 桂浦善吾           17番 野中 明

 18番 片山益男           19番 森貞章吾

 20番 東 一夫           21番 玉乃井 進

 22番 佐伯 強           24番 松下 通

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欠席議員(1名)

 23番 白戸 寧

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説明のため出席した者の職氏名

 市長          高須賀 功   副市長         佐伯 決

 教育長         寺澤房和    総務部長        加藤 章

 保健福祉部長      山内数延    産業建設部長      菅野 貢

 消防長         露口憲三    川内支所長       永田栄新

 教育委員会事務局長   山内一正    総務課長        大北榮二

 企画財政課長      大石秀輝    税務課長        中川秀孝

 市民課長        林 宏保    社会福祉課長      桑原重寛

 介護福祉課長      池川義晴    保険年金課長      高須賀哲雄

 健康推進課長      菅野睦志    生活環境課長      伊賀悌二

 産業創出課長      大西 裕    農林振興課長兼農委局長 坂本憲俊

 国土調査課長      桑原常夫    建設課長        宮崎良輔

 都市計画課長      束村雅則    下水道課長       緒方光男

 水道課長        渡部清則    学校教育課長      野口泰治

 生涯学習課長      武智洋一    学校給食センター所長  白戸 隆

 会計管理者       水田一典    監査委員        安部修治

 監査委員事務局長    池川忠徳

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職務のため出席した事務局職員の職氏名

 事務局長        池田典弘    課長補佐兼庶務係長   菅野尚人

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               午前9時45分開会



○佐伯正夫議長 

 ただいまの出席議員数は、22名です。

 白戸寧議員から欠席届が出ております。

 定足数に達しておりますので、平成20年 第2回東温市議会臨時会を開会いたします。

 高須賀市長から、今議会招集のあいさつがございます。



◎高須賀功市長 

 本日、東温市議会第2回臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆さんにはご多忙中にもかかわらずご出席を賜わり、まことにありがとうございます。

 議案の説明に先立ち、このたび懲戒処分を行いました本市職員による2件の不祥事に関し、職員が在職中にこのような行為で東温市の信頼を失墜させたことに対し、また、市長として職員への監督と指導が行き届かなかったことを議員の皆さん、市民の皆さんに深くおわび申し上げます。

 私は就任以来、市民の目線に立ち、市民の皆さんに信頼される市役所を目指してさまざまな施策に取り組んでまいりました。しかし、今回の一連の不祥事により、職員に対する監督と指導については、まだまだ意を注いでいかなければならないこと痛感しております。

 また、市政の責任者として、監督不行き届きがあったことに対する自戒として、5月から2カ月間、10分の1の減給処分案を議案として提出するとともに、副市長も5月から1月間、10分の1の減給処分案を提出いたしております。

 今後は公務の内外を問わず、全職員が改めて法令遵守を深く心に刻み、市民全体の保守者としての職責を自覚し、全力で職務に取り組んでまいる覚悟でございます。

 さて、本日提案いたしております議案は、東温市特別職の職員の給料の減額に関する条例の制定議案及び東温市営下沖団地新築工事の請負議案並びに東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の締結議案の3件及び専決処分の承認案件2件を提案申し上げるものでございます。

 議案の内容につきましては、提案の際ご説明申し上げますので、十分ご審議いただき、適切なご決定を賜りますようお願い申し上げ、議会招集のあいさつといたします。



○佐伯正夫議長 

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

 それでは、日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。

 18番 片山益男議員、19番 森貞章吾議員、以上の2名を指名いたします。

 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

 それでは、日程第3、議案審議に移ります。

 承認第1号ないし承認第2号を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎山内一正教育委員会事務局長 

 議案書の1ページをお願いいたします。

 承認第1号 専決処分第1号の承認を求めることについて説明いたします。

 市内中学校で起きました負傷事故に対する賠償請求に関する調停の合意について、緊急執行を要したため、自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。

 2ページをお願いします。

 専決第1号 調停の合意について。

 地方自治法第179条第1項の規定により、調停の合意について次のとおり専決処分するものとする。本年3月25日付の専決処分でございます。

 専決処分の理由は、調停の合意に伴い、急を要するため専決させていただいたものでございます。

 事件の表示の次に、期日がございますが、和解合意した最終の調停日、平成20年3月25日でございます。

 場所は、松山簡易裁判所。

 調停主任裁判官は、樋口政治。このほかに2名の担当調停員がおられました。

 当事者は、申立人が東温市在住の事故発生当時中学2年生の男子生徒で、親族が代理人となりました。相手方が東温市で、市長の代理人として、私、教育委員会事務局長、学校教育課長ほかが対応いたしました。

 ここで、事件の概要を説明します。

 発生の日時は、平成16年9月28日、火曜日です。場所は、市内中学校の特別支援学級教室内でございます。

 特別支援学級の当時2年生の男子生徒が、教室で女性教師に柔道をやろうとしてしがみついてきまして、やめさせようとした教師が腕を振りほどこうとした際に、男子生徒が転倒し、右上腕骨近位端、−−二の腕の上のほう、肩のつけ根あたりになりますが−−を骨折したものでございます。

 事の発端については、申立人側は、教師のほうから柔道を提案して投げ飛ばしたんだというふうに主張しており、これは最後まで双方の言い分が食い違ったままでありました。証言できる第三者もおりませんが、教育委員会としては当時の記録、当該教師からの聞き取り等により、そのようなことはあり得ないと考えております。

 男子生徒は、事故当日の午後手術をし、以後44日間入院し、退院後も別の病院を含め、平成18年2月23日まで計160回のリハビリを経て完治いたしました。要した医療費については、医療保険と学校で加入しております保険から出ておりますので、個人負担はありませんでした。

 それから、半年余りを経ました昨年の9月になりまして、不意に申立人の代理人から賠償を求めるお話があり、10月3日、初回の調停申し立てを受けることとなりました。

 賠償請求の内容は、付き添い費、交通費、慰謝料等で、初めは558万円という多額なものでございました。

 調停の経緯ですが、初回調停は双方の金額が全く出合わず、昨年12月12日の第3回調停をもって不成立となりました。その後、年が明けまして平成20年1月18日に再度調停の申し立てを受けました。この調停では、ベテランの調停員さんの仲介が奏功し、何とか合意点を見出せるところまで歩み寄ることができまして、第3回の本年3月25日、2ページの下の6に記載しております調停条項の内容で和解成立に至りました。

 1が、相手方(東温市)は、申立人に対し、解決金として168万1,990円の支払い義務のあることを認める。

 2が、相手方(東温市)は、申立人に対し、前項の金員を平成20年4月15日までに支払う。

 3、当事者双方は、本件に関し、当事者間には、本調停条項に定めるほかは何らの債権債務のないことを相互に確認するという内容でございます。

 調停の当日、和解の合意の意思決定を即日しなければならないため、専決をさせていただいたものであります。支払いにつきましては、予算外の支出ですので、予備費を充用し、今月の10日に支払いを済ませました。なお、財源は150万円が加入保険からの保険金、残りが一般財源でございます。

 今後も、学校内の事故防止には万全を期してまいりますが、活発な学校活動の中で、けがや事故は避けられない面もございます。不幸にして事案が発生しました場合は、今後とも誠意を持って適切な対応に努めてまいりたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

 以上です。



◎大石秀輝企画財政課長 

 続きまして、3ページをお開きいただきたいと思います。

 承認第2号 専決処分第2号の承認を求めることについてご説明を申し上げます。

 4ページをごらんください。

 専決第2号 平成19年度東温市一般会計補正予算(第5号)について、緊急執行を要したため、3月28日付地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたもので、これをご報告し、承認を求めるものでございます。

 別添の専決第2号 平成19年度東温市一般会計補正予算書(第5号)をごらんいただきたいと思います。

 1ページをお開きください。

 第1条におきまして、繰越明許費の追加補正をするものでございます。

 次のページをごらんください。

 第1表繰越明許費の補正でございますが、10款教育費、6項保健体育費の重信学校給食センター解体工事835万6,000円は、解体及び撤去工事工程において不測の日数を要するため、補正をするものでございます。7月完成予定でございます。

 以上で説明を終わります。



○佐伯正夫議長 

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



◆渡部伸二議員 

 まず、この調停の案件なんですけれども、和解金として168万1,990円という細かい数字なんですが、この和解金の内訳について、もう少し具体的に説明いただけますでしょうか。

 それと、繰越明許の問題ですけれども、不測の撤去工程があったということなんですが、不測の事態とは具体的にどういったことでしょうか。

 2点お願いします。



◎野口泰治学校教育課長 

 1つ目のご質問にお答えをいたします。

 和解金の内訳ということでございますが、調停調書では内訳は提示しておりませんが、調停の過程での内訳概要を申し上げますと、医療保険外の治療費約5万円、通院等付き添い費約40万円、通院交通費約32万円、諸経費が約5万円、慰謝料が87万円ということで、合計168万8,190円となっております。

 以上でございます。



◎白戸隆学校給食センター所長 

 不測の事態ということでございますが、この理由につきましては2点ございます。

 まず1点目は、アスベストの対応ということでございます。そして、2点目につきましては、センターの動力設備の高圧電源装置の切りかえ工事ということでございます。

 まず、センター内の解体工事に伴います排水処理機械室の解体撤去を行うに当たりまして、施設内の壁に吹きつけ剤として使用されておりますアスベストの対応処理につきまして、平成17年度に使用されておりましたアスベストの使用状況調査をしております。そしてまた、それに伴います分析調査を行い、石綿については含有なしという判定結果を踏まえまして解体工事を進めてまいっております。

 その一方で、石綿の分析調査におけます石綿の含有率の定量下限が改められまして、また、石綿の6種類ございますが、このすべてについての分析が必要になるなど、石綿の暴露防止対策の強化と徹底化が求められたことを踏まえまして、今回の解体撤去工事に当たりましても、より適正で安全な工事を進めるために改めて分析調査を行うことといたしました。

 また、センターの動力設備であります高圧電源受電電源装置、これは当初解体工事の設計には計上しておりませんでしたが、工事完了後の施設の活用形態、それから受電源の切りかえによります管理経費の節減等を図る観点から、この際不用となる高圧受電電源装置の廃止と低電圧への電源切りかえの追加工事を行うことといたしました。これらの調査や工事のため相当の日数を要しますので、年度内の完成が見込めないということで、工期の延長を行ったものでございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆永井雅敏議員 

 調停のことについてですが、これは対象者が中学生であり、また教師ということでありますが、この半年たって訴訟を起こしてきたということをお伺いいたしました。これは完治してから半年ということですので、この半年間に何があったのか。これは教師にとっても中学生にとっても、人間形成の上でこういうことが起こるということは非常に残念なことと思っておりますが、その半年間に何があったのか、そこらあたりをちょっとお聞かせ願ったらと思います。



◎野口泰治学校教育課長 

 事故が発生いたしましてから完治するまで、もしくは入院中におきましても、学校としましては最善の対応ということで、ほとんど毎日お見舞い等をしながら、保護者や児童に対しておりました。なお、長期の44日という入院後、160回というリハビリがございまして、その間も学校に通っておりましたので、学校側としての思いやった対応というのはしてきたと考えております。

 完治してから月日がたってこういうふうに調停が出されたわけでございますけれども、学校が対応する当時は不満などは聞いておりませんでした。ということは、私ども推測の域を出ませんが、既に申立人の代理人は時効にかかっていないということも知っておったようでございます。そのあたりでいろいろなところへ相談の結果、調停ということに踏み切ったのではないかと想像いたします。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 承認第1号ないし承認第2号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 以上で討論を終わります。

 それでは、採決を行います。

 採決は分離して行います。

 まず、承認第1号 専決処分第1号の承認を求めることについて(調停の合意について)、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、承認第1号は原案のとおり承認されました。

 次に、承認第2号 専決処分第2号の承認を求めることについて(平成19年度一般会計補正予算第5号)、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、承認第2号は原案のとおり承認されました。

 それでは、議案第36号ないし議案第38号を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎加藤章総務部長 

 議案第36号 東温市特別職の職員の給料の減額に関する条例の制定についてご説明をいたします。

 5ページをお願いいたします。

 東温市職員による酒気帯び運転並びに万引き事件と不祥事が相次ぎ、市民の市政に対する信頼を損ねたことに対し、市政の責任者として、市長及び副市長の責任を明らかにするため、この条例を制定しようとするものでございます。

 以下、6ページの条例でございますが、東温市特別職の職員の給料の減額に関する条例で、第1条で、市長に支給される給料月額を給与条例第3条第1号の規定にかかわらず、ごらんの2カ月間、減給10分の1とするものでございます。

 なお、ただし書きで期末手当の算定の基礎となる給料月額は、同号に掲げる額とするものでございます。

 第2条では、副市長に支給される給料月額を給与条例第3条第2号の規定にかかわらず、ごらんの1カ月間、減給10分の1とするものでございます。

 附則で、施行日を公布の日からとするものでございます。

 次に、議案第37号 東温市営下沖団地新築工事請負契約の締結についてご説明いたします。

 議案書7ページをお願いいたします。

 東温市営下沖団地新築のため、4月15日に一般競争入札を実施いたしました。今回の一般競争入札に応募のあった業者は、議案関係資料2ページにございますが、建築一式の業者格付の等級がAランクに属するもの、建築一式工事業の許可を受け、かつ特定建設業の許可を受けた本店または支店もしくは営業所を県内に有すること、それから、本工事と同等以上の公共建築物の実績があることなど、8項目の資格要件を満たしたごらんの9社でございます。

 入札の結果、松山市福音寺町239番地の株式会社岡崎工務店が3億2,400万円で落札いたしましたので、これに消費税を加えた3億4,020万円で工事請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び東温市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 落札率は78.4%、低入札制限価格でございますが、予定価格及び入札結果は2ページのごらんのとおりでございます。

 工事の概要をご説明いたしますので、議案関係資料の1ページをごらんください。

 下沖住宅は、昭和37年から38年に建築した戸数30戸の住宅を取り壊し、同敷地に壁式鉄筋コンクリート造5階建て、かわらぶき屋根で30戸、延べ床面積1,909.5平方メートルのハートビル法に基づくバリアフリー住宅を新築するものでございます。

 建物本体及び附属建物はごらんのとおりでございます。

 工期は、議会の議決をいただいた日から平成21年2月20日までの予定でございます。

 議案関係資料の3ページでは完成予想図、4ページでは配置図、5ページには1階の平面図、6ページに2階の平面図を載せております。

 以上で提案理由の説明を終わります。



◎菅野貢産業建設部長 

 議案書の8ページをお願いします。

 議案第38号 東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の締結についてご説明いたします。

 本案の建設工事委託に関する基本協定は、重信浄化センターの汚水処理施設を1式及び汚泥処理設備を1式増設するものでございます。

 現在、重信浄化センターでは、全体計画の6分の2に相当いたします1日当たり4,622立方メートルの汚水処理能力を持って運転をしておりますが、処理区域の拡大に伴いまして、流入する汚水量並びに発生いたします汚泥量の増加に対応するため、今回各施設の増設をするものでございます。

 協定金額が1億5,000万円以上であるため、地方自治法第96条第1項第5号及び東温市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 協定の目的は、東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定。協定金額は7億2,600万円。協定の相手方は日本下水道事業団理事長、石川忠男。協定の方法は随意契約でございます。

 なお、工期は平成20年度から平成22年度までの3年間となっております。

 それでは、協定の内容についてご説明いたしますので、議案関係資料の7ページをごらんください。

 今回の協定で建設いたします施設は、図面に赤色で着色している部分になります。下から順番にオキシデーションディッチ、ブロワー・汚泥ポンプ棟、最終沈殿池、汚泥処理設備でございます。汚水の処理能力は、全体計画1日当たり1万4,210立方メートルのうち、今回計画いたします1基と、現在稼働いたしております2基を合わせまして、合計3基で、1日当たり6,933立方メートルを処理するものでございます。

 また、汚泥処理設備につきましては、現在、スクリュープレス脱水機1台で汚泥の脱水処理を行っておりますが、流入量の増加に伴い発生いたします汚泥量の増加に対応するため、脱水機を1台増設するものでございます。図面では、上部の汚泥処理棟内に設置することといたしております。

 今回、本協定の締結議決がいただけましたら、各年度の実施協定を結びまして工事を実施していくこととしております。

 以上で説明を終わります。



○佐伯正夫議長 

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



◆渡部伸二議員 

 議案第36号の件からですけれども、先ほど全協の場での説明の中で、酒気帯びのことがありました。酒気帯びそのこと自体は全く弁解の余地のない事案でございますので、これは問いませんが、警察官に検挙されたということなんですけれども、この過程で、私的な会合でお酒を飲んだと。それで、自宅に帰ってから、さらに農道に出た時点で警察のほうからこういった形で検挙されたということなんですけれども、具体的にどういう状況があったのかということが気になります。

 といいますのは、割とさまざまなところでターゲットを決めて、警察官がこういった検挙をするということが少なくありませんので、今回のケースではどういう状況でこういう過程になったのか、具体的な説明をお願いします。

 それから、もう1点、下沖団地の件ですけれども、78.4%という落札率なんですね。予定価格よりも9,000万円ほど少ないわけなんですが、この状況の中で、業者が一方でもうけも出すという必要がありますね。しかしながら、下請業者も当然使いますから、その下請業者に対する締めつけですね、これが大変大きな問題になります。それでお聞きしますけれども、どういった下請業者を当該業者が使用するのか、何社使うのか、その業者名まで市のほうでは把握していらっしゃいますか。

 それと、こういった低価格の場合、当然手抜きということもあります。また、劣悪な資材を使うと、規定によらない資材を使われてしまうということがありますので、その問題と、設計とは違って、現場で変更するというような事態も過去には他県で起っております。このことも大変不安です。それから、さっき言いましたように、下請業者に対する締めつけの問題ですね。こういったことを防止するために、市のほうとしては工程の管理、監督、それはどのようなことを考えていらっしゃいますでしょうか。

 2件お願いします。



◎加藤章総務部長 

 酒気帯び運転の件でございますが、農道において車を動かしているときに、たまたま通りかかったパトカーにとめられまして、それで酒気帯び運転とされたということでございますので、お話にございましたターゲットとかいうことについては、私どももそこは承知いたしておりません。

 以上でございます。



◎大北榮二総務課長 

 まず、下請に対する締めつけという関連で、下請業者が何社あるかということでございます。全25社でございます。

 現場で物を変えるという懸念といいますか、そういったことがあるということで、市のほうといたしましても、業者のほうに施工に当たっては誓約書を提出させております。具体的にいいますと、下請業者関連で申し上げますと、下請業者への支払いの滞納、遅延はしません。労務者には労働基準法に基づく最低賃金以上支払います等が下請業者に対する誓約書の中身でございます。

 その他では、完成を担保するという意味で、市の対応でございますけれども、設計書記載材料の仕入れ体制には万全を期します。変更契約(増額)は、特別な事情がない限りしません。完成後の瑕疵担保責任を果たします。以上の誓約書を岡崎工務店から徴しております。

 以上でございます。



◆桂浦善吾議員 

 議案第37号の市営下沖団地新築工事の請負契約の締結について。この業者のことについて若干お聞きしたいと思います。

 この業者につきましては、一応名の通った業者と思われますが、これは過去のことをほじくるわけではありませんが、合併以前からこの業者についてはいろいろうわさがあったやの業者と私は記憶をしております。そういったことで、その当時両町においては指名停止等の期間もあったやに記憶をしております。

 そういったことを踏まえての今回の一般競争入札になって最初の工事におきまして、そういった業者さんが入ってこられたと、そういったことになるわけですが、当然それだけの業者さんですので、県下において現在もどこかで工事をしておられるのではないかとも思います。そこのあたりはちょっと自分もわかりませんが、そういったところで、先ほどの渡部伸二議員の質問にもありましたが、これだけの工事を今回下沖団地をする場合、いろいろと下請業者もかなり入ってくると思います。その中で、現在の県下のどこかで工事を行われておるところで、例えばトラブルとかなんとか、そういったことは起きていないのか。そういったことも十分調査の上で、この会社が何も言うことはないということで決定をされたものと思います。

 しかし、今回の下沖団地につきましては、ここにありますように、完成の暁には30戸の住民が入居する、そういった団地になるわけです。普通の倉庫とかなんとかの建物と違いまして、住民が24時間生活する建物ですので、そこのあたりは十分業者の選定をする上においても加味する必要があるのではないかと私は思うわけです。そこのあたりも十分低入札後においても審査もされておると思いますが、そこのあたりの審査は十二分にされておるのか、ちょっとお聞きをしたいと思います。



◎大北榮二総務課長 

 低入札価格調査を実施したわけでございます。低入札価格調査につきましては、うちの調査票に基づき、12項目についてそれぞれ調査したわけでございます。その中の1つの項目に、まず信用状態というものがございます。それは建築業法違反の有無とか、賃金不払いの状況、下請代金の支払い遅延状況等々を聞くものでございます。

 代表取締役社長の岡崎氏と工務課長の下山氏が当日調査に来て、実情を聞いた結果、違反の有無は賃金不払いについても、下請代金の支払い遅延についても、すべて該当なしという返答でございましたので、調査する側としては問題なしと認めると、そういう回答をいたしております。

 以上でございます。



◆佐伯強議員 

 岡崎工務店、私、個人的には余りいい印象は持っていないんです。下林の体育館を建てるとき基準より細い鉄骨を入れて、全面的にやり直しをさせたというようにも思っております。南吉井小学校のときも、一応聞くのには、下請をいじめ過ぎて完成したサッシなどを下請が金づちでたたいて回って痛めつけておったと。私らが現場へ行ってそれを見ましたけれどもね、そういうちょっとした印象はあるんです。

 前非を悔いてさらによい仕事をすると、こういうことになればいいんですが、そういう経歴があったようにも思いますので、その点はより監督の目を設計業者にも言って、ちゃんとしてもらう。やはり安い入札金額でやっておるものですから、3省協定で以前はどういう人には何ぼ払うという決まりがあるわけですね。それに基づいてそれが出されておるのかどうかについてもちょっとお尋ねをしたいと。

 以上です。



◎加藤章総務部長 

 すみません、ちょっと聞き漏らしたんですが、3省協定のことでしょうか。



◆佐伯強議員 

 こういう仕事には賃金を幾ら払いなさいと、それに基づいて設計業者がいろいろ設計するわけですからね。



◎加藤章総務部長 

 ちょっとその点については、私どもの勉強不足も含めまして承知いたしておりません。



◆佐伯強議員 

 注意をしてくれと、そういうふうに設計業者には用意からして、ちゃんと仕事ができておるかどうかというのでもね、やはり設計業者にもある程度は監督権があるんじゃないかと。設計どおり仕事しよるかどうかというのを見ていかなければいかん。北吉井の幼稚園のときもそれがちゃんとやられてなくて、セメントを塗ったのに鉄筋が見えておったような現場もありまして、それは設計業者がちゃんと監督してなかったということもあったようですので。

 やはりあと心配するのは、そういう前歴があった業者ですから、特に言いたくはないけれども、言わざるを得ないという気持ちなんです。



◎加藤章総務部長 

 施工管理上は、今ご指摘のありましたものを踏まえてなされるものと考えております。



◆佐藤壽兼議員 

 佐伯議員とも重なるんですけれども、結局これは検査監督をきちっとやるということが大事だと思うんですね。そのことを強く言っておきたいと思います。

 それと同時に、支払いの方法はどのようになっておるのか。つまり幾つか分けて一定やったところをきちっと検査して、それで問題なければその部分については払うとか、そういうのを幾つもやるのかどうかですね。

 それから、先ほどの佐伯議員の協定の問題ですけれども、私この6月議会あたりにちょっと出そうか、提案しようかと思っていたんですけれども、全国的にはもう公契約ということで、そういう工事に携わった下請なんかにちゃんと給料を本当に払っているかどうか、さまざまな資料を保管させて、それがちゃんと見られるようにしていくというか、そういうようなことも全国的にはいろいろ工夫してやっておるみたいなんですね。

 だから、ぜひ、今から6月議会のことを言うのも何だけれども、そのあたりも研究していただいて、私のほうも一定資料はそろえつつありますので、またお話もさせていただきたいと思うのですが、やはり下請にそれなりにちゃんとしておかないと、きちっとした仕事ができないのはもう事実なんで、そのあたりもかなり注意してやっていただきたいと思いますので、そのあたりどういうふうに今のところは考えられておりますか。



◎加藤章総務部長 

 まず、支払いの関係でございますが、契約のときに前払金、それから部分払い等の方法があろうかと思います。これらによりまして、それぞれ適宜支払い手続をしていくというふうになろうかと考えております。

 それから、ご指摘のありました下請への支払い等々につきましては、今後も研究、注意をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



◆大西勉議員 

 先ほど来から工事のいろいろミスの問題であるとか、瑕疵の問題であるとか、また支払いの問題であるとか、妙にいろいろな意見が集中している。非常に議員の皆さん方、心配をされてのご意見であろうと思いますけれども、それを踏まえて私も質問をしたいわけであります。今回、条件つき一般競争入札ですか、これが施行されたという中で、先ほどの説明にもありましたけれども、岡崎工務店が落札したということでありますが、先ほどランクづけですね。これは以前に条件つき一般競争入札の導入についてと概要版をいただいて説明を受けたというふうなことでありますが、この中で、先ほど言ったようにランクづけ、A、B、C、D、E、F、Gとあるのかわかりませんが、このランクづけをいかに東温市としてなされておるか、その見解をお伺いしたい。

 この中で、これは先ほどの議員さんらの意見を踏まえての質問でありますが、第8のその他で、不良不適格業者の排除の観点からという文言があるのですが、こういうふうな基準ですね、これを東温市としてどのようなことを捜査され精査されたのか、その2点をまずお伺いいたします。



◎加藤章総務部長 

 私のほうから先に2点目のことについてご説明をいたします。

 資格要件のご指摘の8番目の不適当とかいう部分でございますが、これについては、例えば暴力団が実質経営する会社でありますとか、また、不誠実行為につきましては、指名停止処分の会社というふうに解しております。私のほうから2点目は以上でございます。



◎大北榮二総務課長 

 ランクづけのご質問でございます。今回、格付等級はAランクにいたしております。Aランクで建築一式ということで、市内業者は750点以上、市外業者は900点以上、Aランクですから、当然特定建設業の許可を有する者に限ると、そういうふうな制約をつけております。



◆大西勉議員 

 ランクづけのことですけれども、独自の調査をされておるというようなことは今余りお答えとしてなってなかったかな。どこかの調査機関か何かの丸投げで、それを今回業者選定の格付の中の選定基準にされたというようなことでありますが、何か東温市独自のものをもうちょっと精査して、世間的にはこうこうこうであるんだけれども、東温市はこれこれこうなんだと、東温市の品格というものがすべてあろうと思うんですがね、今品格という言葉がはやっておりますけれども、そのようなことも今後かんがみなければいかんのではないかなということで、ちょっと今の答弁は残念であると。

 先ほどの不良不適格な業者に関して、不誠実行為というものがあると言いますけれども、不誠実というのが過去何年間にさかのぼって、それが何回繰り返されたか、そういうふうな1つの基準ですね、それがちょっとわかりにくかったと思いますけれども、例えばそういうことであるならば、岡崎工務店の件に関しましては、これは証拠もありますけれども、平成9年10月から翌3月25日までの旧川内町なんですよ。北方中央線というものがございますね。この拡幅工事の中で、川上小学校の運動場を道路が若干通ったというふうなことでありますが、その中で、防球ネットの移設工事があったわけです。これは岡崎工務店がその工事を請け負ったわけであります。

 ここに当時の議事録があるんですね。これを詳細に読みましたら、かなり膨大な数になりますが、このときのこれは私が本人と会って確認もしてきましたし、当日の議事録も取り寄せてまいりましたけれども、田井能さんと言われる議員さんが質問しております。

 この手抜き工事をした業者を指名停止にしてはどうかというふうな、これは執行権の範囲に入るようなこともやっておって、この答弁として、当時の森町長が、私の在任中は指名しないというような答弁もしておるわけでありますが、この工事の内容というのはひどいんですね。不誠実きわまりないということであります。9本の棒があったわけですね、網を飾るわけで、丈夫にする。その中で8本まで全部切っちゃっているんですね。これは僕も議会でおりましたから認識はしておるわけでありますけれども、たった1本だけ深く植えて、その理由は何かと言ったら、石があったからと言うんですね。そのときの写真はあるのかと言ったら、曇っておってわからんと言うんですよ。写真も提出しない。これは誠実とは言えないですね。過去のこれは1点なんですが。

 それで、私が今不誠実というふうなことで、私自身の今までの経験を語っておるわけでありますが、私自身が町長のときも、議会のほうから質問が出まして、そのときの答弁といたしまして、その当時愛媛新聞に載っておったと思います。脱税をやったんですね。これは調べていただいたらわかると思いますけれども、このときの私の答弁、これも答弁書の中に入っておると思いますけれども、行政、住民福祉の向上を図る上での根本は税金であると。その税金をごまかすような業者を私は在任中は指名しないと、そのようなきつい答弁をしまして、現実的に指名はしなかった。

 その後、私が町長を敗退いたしまして、成川さんという町長の方が1年何カ月でありますが、このときも北方中央線の延伸工事があった。これも調べていただいたらわかりますけれども、20センチ擁壁が設計と違っておった。そのときにかなりの質問が出たんですが、これはよく僕見つけられなかったんですが、また質問した方にも聞いてみようと思いますし、皆さん方も調べていただいたらいいと思うんですがね。設計図書と違って根本から直せという意見に対して、上を切ればいいだろうと、こんなばかげた話はないですね。それを時の理事者も容認し、時の業者もそれをやったということは、やはり企業倫理にも劣るのではないのかなと、私はそのように思う。

 それは防球ネットの件でも、先ほどの件でも、これは過失じゃないんですね。故意なんですよ。故意というのはたくらむことなんですね。これは私、字引で調べてまいりましたけれども、罪を犯すことを未然に意識しておることというわけですね。ですから、時の森町長はやはり自分の在任期間中は指名停止にすると、そういう誠実なことをやったわけであります。

 もちろん、私は今回いろいろと気に入らない、現在も気に入ってないんですけれども、答弁で、もちろん東温市としての最大の能力をして本当に精査をしたんだろうなと思うわけでありますけれども、やはり先ほど私が言いましたように不誠実さ、いろいろなもろもろのこと、先ほどの鉄筋のことも言われましたですね。そこが最大の私は疑問ですよ。なぜ土俵の上に上げたのか。やはり私、先ほど言いましたように東温市としての何らかの考え方ですね、すべて上からの丸投げではなくて、何らかの東温市としての独自のものがあっていいのではないのかなと、このように思うわけでありますが、ご見解をお伺いいたします。



◎佐伯決副市長 

 まず、入札資格要件の設定でございますけれども、ご指摘のとおり、まず破産していないこと、それから会社更生法の更生手続がなされていないこと、あるいは建設業の格付や建設業法の許可条件があること、配置できる技術者の条件、あるいは施工実績、現に指名停止期間中でないというスタイルのほかに、今回?のことをつけ加えておりますけれども、過去に不誠実行為があったということについては、お話のとおり私どもも承知いたしております。

 それで、過去の不誠実行為について参加資格を剥奪できるというのは、最長2年間という取り決めもございます。いろいろな形で過去の情報があることを含めて、いろいろ精査をしたわけでありますけれども、過去の事実をもって制度が永久追放でないということが非常にルールの上でそのようになっておるものですから、結局排除するとかしないとかいう議論ではなくて、土俵に上げる上げないという以前に、もう一般的な条件に基づいて参加をされたものの取り扱いについては、ルールどおり行う以外にはないという現場の苦渋もございます。お答えになっていないかどうかわかりませんが、以上でございます。



◆大西勉議員 

 これはもう見解の相違ということで、成り立たないこともいかんと思う。私は先ほど言いましたように、やはり不誠実というふうな1つのものがあるのであれば、1回とか、これが過失であるとかであれば許されるとして、でも、先ほど言いましたようにこれは故意なんだと。自分がもうけようと思ってやるということですね、商売ですから。それをやはりやっておったということが、先ほど年数であるとか、永久追放であるとか、そういうペナルティーには値しないのではないのかなというのが、それは過失の問題とか、賄賂なんかもあれは入っているんですけれどもね。工事を故意にミスをするというのはおかしいですけれども、故意に行ったということですよね。そういうことがやっぱり1回、2回のみならず何回も繰り返しておるということは、やはり不誠実の権化ではないのかなということでありますが、見解の相違ということでありまして、一応意見だけ述べて、私はこの議案に関しては賛同しかねるという立場でございます。

 以上であります。



○佐伯正夫議長 

 ここで、10分間休憩をいたします。

               午前10時45分休憩

               午前10時57分再開



○佐伯正夫議長 

 再開をいたします。

 質疑を続けます。



◆安井浩二議員 

 私も先ほどからの岡崎工務店の件なんですけれども、重信町でも不祥事があって、川内町でもあってということなんですけれども、結局は東温市の地区内は最近ずっと工事をしていない、公共工事なんですけれども。今度こういう一般競争入札で入ったということなんですけれども、最近そこが建てた地区とか建物、同等以上の工事をしていると実績で言われたと思うんですけれども、その分について依頼主の評価というか、どういう評価で建てたということを調査しましたか。それをまずお聞きします。



◎加藤章総務部長 

 最近の工事実績で申し上げますと、まず四国財務局発注の深田住宅新築工事、工事規模にして3億6,000万円ちょっとでございます。それから、愛媛県では松山商業高校の特別教棟の工事、これが3億4,600万円ほど、それから同じく四国財務局で三条住宅新築工事2億1,000万円、こういった同社の実績がございます。

 今、ご質問にございました評価についてどうかということでございますが、ちょっとこれの実績は調べておりますが、評価については私どもも調査はまだいたしておりませんので、ご理解をお願いします。



◆安井浩二議員 

 ここの業者がやった南予のほうで、ちょっと今トラブっているというようなことを聞いたんですけれども、市長さんは何か情報とかはないでしょうか。



◎高須賀功市長 

 承知しておりません。



◆安井浩二議員 

 こういうふうに一般競争入札になると、東温市で実績がない業者とか、全く私たちの知らない業者が入ってくると思うんです。今回の件なんかでも、チェックするといっても、私が聞いたのは、恥ずかしながら私自身はきのうなんです。議会に対して、いつここが落ちたという、過去の事例も踏まえて、それも十分認識されてのことで、議会に対していつ知らせてくれたかということをお聞きしたいので、やっぱり専門の建設委員会というところがあって調査もするし、議員個々にも調査をしてから議会はチェックをするべきだと思うんですけれども、恥ずかしながら私自身はきのう聞いて、こういう質問をしているわけなんです。一般競争入札になると知らないとか、そういう業者が自由にと言ったら失礼なんですけれども、入ってくることにおいて、今回の流れと、今後議会に対してチェックの時間をどのぐらい見てくれるとか、建設委員会に諮るのか、それとも全員に知らせるのかとかいうことをどういうふうに考えているのか教えてください。



◎加藤章総務部長 

 今回の入札に至る経過でございますが、まず工事入札の公告をしたのが3月13日でございます。その意味では、一連の流れの中で、前に条件つき一般競争入札導入の際に、延べで40日程度かかりますということでご説明も申し上げたかと思いますが、公告から受け付け、締め切りを行いまして、その後、入札参加資格審査会の開催、それから入札へと参りますが、今ご質問にございましたように、議会のほうのチェックとご報告については、今回も今までもそうだったんですけれども、議案としてお示しをしてきた経過がございます。その意味で、私どもも今回初めての条件つき一般競争入札でございますので、議会の総務委員会のご担当になるのか、産業建設になるのか、そのあたりまたご相談の上で、今後について検討いたしたいと思います。

 以上でございます。

 (何事か呼ぶ者あり)



◎加藤章総務部長 

 今回の業者がここでございますというのを公式には、今お話ございましたようにお知らせをいたしておりませんので、そういう意味では議案として正式に上がっておるきょうがということになろうかと思います。



◆山内孝二議員 

 僕は産業建設委員だから、そういう視点と、一議員としてさっきからずっと聞いているんですけれども、素朴な質問を何ぼかしてみたいのですが、古い議員の方はいろいろな問題があったということをどんどん出されているんですよね。我々は何も知らなかったんですけれども、そういった経緯の中で、一般競争入札の業者の選定基準が現在ありますよね。あって、今こういう問題が出ておりますから、今後その基準を見直す方向があるのかとかですね。

 それと、これ9社見てみますと、東温市の業者が1つも出ていない寂しさを覚えるんですけれども、そういったものに対しての所見とかもお聞きしたいし、今、安井議員が言われていた議案に出て、議案として体裁が整って議会が25日に招集されたその期間が短過ぎて、いろいろもうちょっと前もってそういう議論ができなかったのかというようなことを素朴に感じるんですけれども、そこのところをちょっとお答えいただいたらと思います。



◎加藤章総務部長 

 まず、地元業者の関係でございますが、先ほどの8項目の資格要件をお示しいたしまして、それぞれ先ほどの3月13日の公告から受け付け、締め切りと来たわけでございますが、結果として地元業者からの入札の応募がなかったということでございます。

 それから、ご指摘の議案の提示後、期間の短い部分がございますけれども、これについては、今後また私どものほうで検討いたしたいと思います。

 以上でございます。



◆佐伯強議員 

 さっきの拝志小学校の体育館ね、岡崎工務店と言ったんですが、ちょっと私の思い違いで、岡崎工務店ではなかったというので、訂正をしておきたいと。

 もう1つは、競争入札をしなさい、しなさいと言っておるんですが、その競争入札をしたわけなんですね。たまたま岡崎が落札したからいろいろ皆さんが言っておるわけなんで、競争入札が悪いわけではないんです。そういう点では、今度のことも生かして、いろいろな何かいい知恵があれば出していただけたらと思います。

 以上。



◆永井雅敏議員 

 今の意見に関連するんですけれども、このAランク、Bランク、ランクづけをしておると言いますけれども、これは県の基準であるのか、それとも東温市単独で決めた基準であるのか、まずその1点をお聞きしたいと思います。

 そして、いろいろ話を聞きよりますと、この岡崎工務店さんについては非常によからぬ話が多い。そういった中で、はや何十年もこちらに関係してなかったというふうな話も出ております。その中で、岡崎さんが急に出てきたと。それも低入であらわれたと。低入であらわれるということは、やはりいろいろな過去に問題を抱えた会社ですので、人間の心理として、二度あることは三度あると言います。それが今回また出たかということになったら非常に困ったことになるんじゃなかろうかと。

 そして、この議会で、もしこれが適当でないと皆さんが判断して反対になった場合に、今度これが訴訟問題に発展するんじゃないのかというふうな観点から1つお聞きしたいんですけれども、我々議員というものはチェック機関だと言われておりますが、これに対するチェックはきょうしかないんですよね。この過程において、チェック機関が入れるのはどこぞと。業者が出そろうたところで議員に対してチェックをかけてくるのか、それともかけずにもうここでいきなり本会議に出してきて決をとるのか。

 ここで決をとれば、非常に議員としても、先ほど山内議員ら1年生議員が、過去の事情がわからんと言われておりましたけれども、そのとおりで、過去の事情がわからなんだら判断もしにくい。そうすると、そういう勉強をする期間も要るし、チェックする期間も要る。それがなされなければ我々議員というものは不必要な存在ということになるわけなんです。そこのところ2点お聞きしたいと思います。



◎大北榮二総務課長 

 お尋ねの格付の基準についてでございます。格付につきましては、東温市建設業者格付要綱というもので、市独自で格付をしております。その中身につきましては、先ほど大西議員にもご説明したんですけれども、Aランクであれば、建築一式であれば750点が市内業者ですね。市内業者はAランクは750点以上で、市外業者は950点以上、つまり市内業者より高い点数ではないとAランクには位置づけないというふうになっております。

 その中身は、過去の工事、客観要素がございまして、それで直近の経営事項の審査結果総合評定値とか主観要素、工事種別の工事成績だとか地域貢献等を加算するようにいたしております。減点要素といたしましては、建設業法に基づく監督処分等、あと指名停止処分等を減点要素といたしまして、その結果得た数字がその格付の評点になってまいります。

 以上でございます。



◎佐伯決副市長 

 訴訟問題のことについてでございますけれども、先方のお考えがどうであるかということは別にいたしまして、仕掛けられる恐れがあるということはあるのかなとは思いますけれども、現実、本契約ではございませんから、損害賠償の損害というのは何かなということは今思います。だから、本契約後でございましたら問題点が発生するかと思いますけれども、今仮契約の段階でございますから、相手がしてくるか、してこないかという判断はわかりませんが、実害はないのではないかということは言えるのではないかと思います。



◆永井雅敏議員 

 でしたら、本契約でない、本契約したらそういうことが発生するということでの返答ですけれども、ここで本日チェックをかけたんだということに解釈しておいていいんでしょうか。そして、ここで否決されても別に差し支えないと、問題はないというふうなことでしょうか。もう一度お聞きします。



◎佐伯決副市長 

 1億5,000万を超えた契約については、議会の承認をもって効力が発するというふうに思います。ですから、その議会でのご判断によって効力が発生するわけですから、きょうがご判断をいただく最後のぎりぎりだというふうに理解をいたしております。



◆藤田恒心議員 

 今いろいろお話を聞いておりますと、非常にきな臭い話にもなりそうな感じもするわけなんですけれども、一応正規の手続をとって一般競争入札が行われたものと私判断します。

 もろもろの話を聞きますと、これから先はより厳重な管理監督責任を今まで以上にやっていかなくては非常に難しくなる可能性もこの業者を見て感じるわけなんですけれども、もし可決されるならば、より厳しい管理をお願いしたいと思います。

 以上です。



◆野中明議員 

 いろいろ話が出ましたが、大西議員が申されましたとおり、川内では指名停止もありましたが、これも当然のことであります。知っておって故意にやった悪質な業者であると思いますので、ここで市長のご見解をお願いしたいんですが、いかがでしょうか。



◎高須賀功市長 

 これは東温市入札参加資格審査会がございまして、副市長以下で任せておりますので、副市長にご回答をお願いします。



◎佐伯決副市長 

 企業のことにつきましての評価というのは、相手がこの議会を傍聴してはいませんけれども、インターネットでお聞きになっているということもございますから、非常に答えがたい案件ではございますけれども、大西副議長さんからお示しのあった当時の議事録は私も拝見をいたしております。

 過去いろいろないきさつの中で、緊急動議がなされて、いろいろ議論がされているという部分も承知をしておりまして、その議論の経過の中では、今日に至るまで私も非常に悩み続けておる案件でございます。ですから、企業の評価を云々というのは、この場ではお許しをいただきたいと思います。



◆永井雅敏議員 

 この低入の問題ですけれども、低入に入ってくる業者というのは過去にもありましたけれども、非常に問題のある業者が低入で入ってくるのではないかと思います。それで、この低入を市で試算した数値というのが大体80%というふうに伺っております。それ以上を切り込むと非常に業者としては赤字に近くなると。そうなると、どうしても仕事をとりたいということで、これから低入競争が始まってくるような感じがいたします。それで、それをやはり何かがあったのでは困りますので、防止する防止策というのは考えがあるのかどうか、またやれるのかどうか、1つお伺いししたいと思います。



◎佐伯決副市長 

 制度としては、品質確保に関する法律に基づく事前評価といいましょうか、入札の段階からそういうことをこの事業については行いまして、金額的なことからそういったことの方策もあると思っておりますので、今後の対策にしたいと考えております。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 議案第36号ないし議案第38号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 以上で討論を終わります。

 それでは、採決を行います。

 採決は分離して行います。

 まず、議案第36号 東温市特別職の職員の給料の減額に関する条例の制定について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号 東温市営下沖団地新築工事請負契約の締結について、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、議案第37号は原案のとおり可決しました。

 次に、議案第38号 東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の締結について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

 以上ですべての日程を終了いたしました。

 閉会に当たり、高須賀市長からあいさつがございます。



◎高須賀功市長 

 第2回東温市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、提案いたしました議案等につきまして、慎重にご審議賜り、適切な議決を賜りまして厚くお礼申し上げます。

 今後、地方を取り巻く財政状況はますます厳しくなるものと予想されますが、厳しい状況の中、引き続き創意と工夫、また集中と選択により、無駄のない行財政運営を心がけてまいりたいと、このように考えております。

 行政に停滞は許されません。今年度の各種事業につきましては、単独事業は早期に着工するよう努め、補助事業につきましては公決定を受け次第、早期に着手してまいりたいと思っております。

 また、強い危機感を持って市職員の綱紀粛正に努め、皆さんの信頼回復に全力を尽くしてまいりたい、このように思っております。

 議員の皆さん方には今年度の事業推進等になお一層のご協力とご支援を心からお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。



○佐伯正夫議長 

 以上で、平成20年第2回東温市議会臨時会を閉会いたします。

               午前11時19分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 東温市議会 議長  佐伯正夫

       議員  片山益男

       議員  森貞章吾