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愛媛県 東温市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月20日−04号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月20日−04号







平成19年  3月 定例会(第1回)



        平成19年第1回東温市議会定例会会議録 第4号

            平成19年3月20日(火曜日)

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議事日程 第4号

日程第1.会議録署名議員の指名(24番 松下 通議員、1番 渡部伸二議員)

日程第2.委員長報告

 議案第7号 平成19年度 東温市一般会計予算

 議案第8号 平成19年度 東温市国民健康保険特別会計予算

 議案第9号 平成19年度 東温市老人保健特別会計予算

 議案第10号 平成19年度 東温市介護保険特別会計予算

 議案第11号 平成19年度 東温市ふるさと交流館特別会計予算

 議案第12号 平成19年度 東温市簡易水道特別会計予算

 議案第13号 平成19年度 東温市農業集落排水特別会計予算

 議案第14号 平成19年度 公共下水道特別会計予算

 議案第15号 平成19年度 水道事業会計予算

 議案第16号 東温市職員の給与に関する条例の一部改正について

 議案第17号 東温市学校給食センター設置条例の一部改正について

 議案第18号 東温市立図書館条例の一部改正について

 議案第19号 東温市公共下水道条例の一部改正について

 議案第20号 東温市水道給水条例の一部改正について

 議案第21号 東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の一部を変更する協定の締結について

 発議第1号 東温市議会委員会条例の一部改正について

 発議第2号 東温市議会会議規則の一部改正について

 意見書案第1号 柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書について

 請願第1号 東温市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める請願

 請願第2号 労働法制の拡充の意見書採択を求める請願

 請願第3号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願

 請願第4号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める請願

 陳情第1号 安全・安心の医療と看護の実現を求める陳情

       (委員長報告、質疑、討論、表決)

追加日程第1.議案審査

 議案第22号 東温市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について

        (提案理由の説明、質疑、討論、表決)

追加日程第2.議員発議

 意見書案第2号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について

         (提案理由の説明、質疑、討論、表決)

日程第3.議案上程

 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

       (提案理由の説明、表決)

追加日程第3.愛媛県後期高齢者医療広域連合議員の選出

日程第4.閉会中の継続審査申し出の件

日程第5.閉会中の継続調査申し出の件

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(23名)

  1番 渡部伸二            2番 丸山 稔

  3番 近藤千枝美           4番 竹村俊一

  5番 安井浩二            6番 佐藤壽兼

  7番 大西 勉            8番 三棟義博

  9番 藤田恒心           10番 山内孝二

 11番 永井雅敏           12番 伊藤隆志

 14番 佐伯正夫           15番 大西佳子

 16番 桂浦善吾           17番 野中 明

 18番 片山益男           19番 森貞章吾

 20番 東 一夫           21番 玉乃井 進

 22番 佐伯 強           23番 白戸 寧

 24番 松下 通

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欠席議員(0名)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長          高須賀 功   助役          佐伯 決

 教育長         寺澤房和    総務部長        別府頼房

 保健福祉部長      加藤 章    産業建設部長      菅野 貢

 川内支所長       杉原 収    教育委員会次長     岩川孝男

 消防本部消防長     露口憲三    総務課長        大北榮二

 企画財政課長      大石秀輝    税務課長        菅野睦志

 会計課長        小山澄男    市民課長        菅原富子

 社会福祉課長      桑原重寛    介護福祉課長      池川義晴

 保険年金課長      高須賀哲雄   健康推進課長      渡部昭義

 生活環境課長      坂本憲俊    産業創出課長      山内一正

 農林振興課長兼農委局長 大西 裕    国土調査課長      桑原常夫

 建設課長        中川秀孝    都市計画課長      束村雅則

 水道課長        池田典弘    下水道課長       緒方光男

 学校教育課長      山内数延    生涯学習課長      永田栄新

 重信給食センター所長  戒能重昭    川内給食センター所長  武智洋一

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職務のため出席した事務局職員の職氏名

 事務局長        宮崎良輔    専門員兼庶務係長    菅野尚人

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               午前9時30分開議



○佐伯正夫議長 

 ただいまの出席議員数は、23名であります。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 それでは、日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。

 24番 松下通議員、1番 渡部伸二議員、以上の2名を指名いたします。

 それでは、日程第2、委員長報告を行います。

 3月9日に各常任委員会に付託いたしました議案第7号ないし議案第21号、並びに発議第1号ないし発議第2号及び意見書案第1号並びに請願第1号ないし請願第4号及び陳情第1号を一括議題といたします。

 各委員長から委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。

 おくれましたが、議会だより用の写真撮影を許可します。



◆藤田恒心総務委員長 

 平成19年度東温市一般会計予算のうち、当総務委員会に付託されました歳入全般、歳出のうち議会費、総務費、消防費、公債費、予備費について、3月14日、市役所405号室において、関係する部署職員、そして議長、総務委員全員、多数の傍聴議員出席のもと、慎重に審査を行いました。その主なものをご報告いたします。

 歳入につきましては、市民税個人の税額は均等割と所得割の合計であり、また税源移譲により住民税がふえても所得税が減るため、納税者の負担は変わりませんが、定率減税が廃止される分だけ負担増になり、また法人税割の法人数は314社とのことです。

 地方特例交付金の減額理由は、支給対象年齢の引き上げによる児童手当の拡充に伴う特例交付金が合算されたが、恒久的減税が廃止されたことが大きな理由であります。

 また、特別交付税は、補てんのための法人税法負担軽減特別措置法に伴うもので、平成21年度までの予定です。

 普通交付税につきましては、前年は27億円を見込んでいましたが、17年、18年度の実績を踏まえ、2億円を積み上げた予算としたものです。

 新型交付税については、国の算定方法が改められることにより2,700万円増となる予定ですが、市の予算編成時には決定していなかったので見込んでおりません。

 民生費負担金の保育料の算定については、現行の算定基準に従っての算定であり、保育料が上がる、下がるの問題については、今後検討していくとのことであり、人数は490人を見込んでいます。

 市営墓地使用料につきましては、平成17年度実績は46基であり、18年度の売れ行きから、19年度は35基を見込んでおります。

 戸籍住民基本台帳手数料のうち自動交付機について質問があり、印鑑登録者2万1,000人のうち58%に当たる1万3,000人弱の方々が市民カード登録されております。推進については、来庁の際、切りかえ作業を行い、促進を図っております。

 民生費県補助金のうち放課後子どもクラブ補助金は、拝志小学校に開設するためのものであり、保護者利用料については、予算では減免について考慮しておりませんが、要綱で無料、半額等の対応をしていくとのことであります。利用者は、平日で182名、長期休暇分は、145名を見込んでおります。

 農林水産費県補助金の棚田地域等保全整備事業とは、18年度から20年度までの事業で、井内上地区の棚田の区画形質改善の事業です。

 財政調整基金預金利子については、18年度予算では、利率0.04%であったものが、定期0.3%、普通預金を0.1%で予算組みしたため大幅に増加いたしました。

 諸収入の中の後期高齢者医療広域連合派遣職員人件費負担金につきましては、昨年9月から職員1名を派遣しており、退職金手当は市が負担いたしますが、それ以外の給料、諸手当等は広域連合の負担です。なお、広域連合の共通経費については、加入20市町が均等割10%、被保険者割45%、人口割45%の算定基準により応分に負担いたします。

 衛生費雑入でごみ袋について質問があり、ごみ袋の品質管理については気をつけているが、収集段階で破れやすいようであれば再検討するとのことであり、また紙ごみ、粗大ごみ等の抜き取りについては、収集業者は早朝に収集するなど工夫をしているが、対応は難しいとのことです。

 歳出につきましては、総務費の中の「改革の灯を消すな市長の会」とは、昨年11月発足の改革推進のための会で、全国57市長が現在のところ加入しております。

 町誌編さんにつきましては、執筆委員等が決定された直後であり、2年間で、当面、合併までの間を編さんする予定です。

 区長手当は、37名の1人当たり9万7,300円で、組の数については、562組、1万279世帯ですが、予算上は580組、1万400世帯で計上しております。また、転入者の組加入についてはパンフレット等で啓発に努めていますが、既に市内に在住しておられる方については特に行っておりません。

 情報管理費の中の地域イントラネット関係に質問がありました。現在、各分館、集会所等に設置している地域イントラネットは利用が少ないが、クールスモール、フジ、療養所、愛大に設置分は、利用頻度も高く、月平均460件程度の利用があります。なお、各地域には、要望があれば利用方法の説明に行くとのことです。

 電子自治体推進協議会の負担金は、現在21業務ですが、19年度にさらに19業務ふやすためのものであり、今後、様式の開発業務経費がなくなれば維持費程度で済みます。なお、現在のところ、電子申請の利用実績はございません。

 交通安全対策費のカーブミラー、ガードレール設置工事費につきましては、カーブミラー設置が33基、ガードレール設置は下林、上林2カ所、河之内、松瀬川、横河原、山之内の合計7カ所の予定です。

 諸費の情報公開審査委員会、個人情報保護審査会の委員の人数は、当初5名を予定していたが、専門性が高いため、弁護士等各分野の専門家3名ずつの方に委嘱しております。

 県議会議員選挙費の備品購入費、投票用紙交付機2台については、交付ミス防止、人件費削減を目的に計画的に導入する予定であるとのことです。

 消防費、消防施設費の備品購入のAEDにつき質問があり、心臓突然死を救うAED(自動体外式除細動器)は、川内支所、中央公民館、川内公民館、総合公園管理棟、トレーニングセンター、川内体育センター、川内健康センター、重信中学校、川内中学校、いわがらこども館の10カ所に配置予定であり、また小型ポンプ積載車は保免と下林地区の2台を更新予定です。

 以上のような質疑の後、採決に入りました。採決の結果、平成19年度東温市一般会計のうち総務委員会に付託されました部分は、全員賛成で可決されましたことをご報告いたします。

 なお、当初予算審議については、市長の出席を求める声があったことを申し添えておきます。

 以上です。



◆山内孝二産業建設委員長 

 産業建設委員会に付託された平成19年度予算議案6件につきまして、去る3月15日、405会議室において、該当部局の関係者、議会からは議長及び多数の傍聴議員出席のもと、産業建設委員全員で審査を行いました。以下、主な質疑・意見等、審査の経過及び結果を報告いたします。

 議案第7号 平成19年度東温市一般会計予算でありますが、農林水産業費について、まずグリーンツーリズム推進委員会についての質問がありましたが、19年度に設立するもので県下各自治体等が構成員となる構想とのことでしたが、委員からは、農村の活性化対策としてぜひ取り組んでほしい、また提言、助言もしていきたいとの積極的な姿勢が示されました。

 次に、「食べない米づくり」の事業内容につきましては、バイオマスとしての取り組みの一環で、多収穫米栽培を実証するものであり、収穫米は県との協力によりエタノール化を図るとの答弁でありました。

 農業後継者の活動につきましては、どてかぼちゃカーニバル以外にも活動を広げ、農業の活性化を図り、農業者の収入に結びつくよう取り組み拡充の要望がありました。

 中山間地域等直接支払制度につきましては、取り組み状況と行政の負担割合の質問がありましたが、現在は39地域で約1,000人取り組んでおり、取り組み形態としては集落営農、農機の共同化等があり、交付金の負担割合は国50%、県25%、市25%の答弁でありました。

 また、今年度から始まる「農地・水・環境保全向上対策事業」につきましては関心が多く、取り組み計画及び内容の質問があり、この制度について改めて詳細な説明がありました。23地域、田約1,100ヘクタール、畑約70ヘクタールで取り組む計画になっているとのことでした。

 また、道前道後平野事業負担金について、前年に実績がないにもかかわらず、予算の参考資料に継続との表示がされているとの疑義がありましたが、これは第1期事業として、平成元年から平成18年度まで国が実施した、老朽化した既存送水施設の改修と水管施設の近代化事業の経費であり、地元負担金の償還に係る経費を計上するものであり、償還は関係する市町と協議し、金利負担軽減のため平成19年度に一括償還するとの答弁でありました。

 次に、商工費でございますが、商工会への補助金の一つで産業まつりへの補助につきましては、地域ブランドとして裸麦を素材にした特産物の開発がありましたが、ほかにどのような効果があったのかとの質疑に対しまして、さまざまな商工業者との出会いの場、また交流の場となり、今後、新しいものが生まれる期待が持てるということで、今後、積極的に推進をしたいとのことでありました。

 また、地域ブランド販路拡大支援事業の内容につきましては、18年度に商工会が実施した地域ブランド創出調査研究事業を踏まえ、裸麦を使った優秀加工品の商品化を進める事業であり、品質改良、成分分析、マーケティングの専門家による各種検討、テスト販売等の経費100万円に対して半額助成するものであるとの説明がなされました。

 最後に、土木費でございますが、景観計画策定業務委託料888万7,000円の内容についての質問がありましたが、これは平成16年度に実施され、景観法第8条に位置づけられている「都市の良好な景観の形成に関する計画」のことで、平成17年10月17日に景観行政団体に移行した東温市の景観行政と魅力あるまちづくりを推進していく上での指針となる計画を定めるものということでした。

 具体的には、景観行政と良好な景観形成を推進していくため、地域の現状や特定や市民の意向等を把握し、課題を整理した上で、景観計画区域の設定、基本方針、施策展開の構想を定めるのであるという答弁でありました。また、委託先については、業務に対応できるノウハウを持ったコンサルを選定し、指名競争入札による実施ということでありました。

 また、木造住宅耐震診断事業についての質問がありました。これは平成18年度に引き続き実施するもので、補助対象戸数30戸、事業費の3分の2以内で2万円を限度として補助するものでありますが、18年度は30戸の計画に対して実績は2戸にとどまっているのが実態だそうです。県内市町におきましても、18年度、20市町で615戸の計画に対し、実施したのは180戸にとどまっているとの答弁でありました。

 最後に、上林森林公園の水の元トイレ改築工事が2,400万程度と従来のものと比べて高額なことから、その内容についての質問がありました。これにつきましては、現在、水道、電気がなく、くみ取り式で不衛生な状況にあり、増加している観光客、高齢者に対応するため、自然浄化式汚水処理システムによる水洗化、洋式便器への改築、また風力と太陽光による照明設備の設置により、公園利用者の利便性の向上と公園のイメージアップを図るものであるとの答弁でありました。

 このような質疑、審議が行われ、議案第7号は採決の結果、全員賛成で可決をいたしました。

 次に、第11号議案 東温市ふるさと交流館特別会計でございますが、まず利用客及び1人当たりの利用単価の向上対策に対して質問があり、各種既存催事のPR強化、ミニデイサービス事業での利用、軽食コーナーのメニュー改善、館内販売の充実、農産物直売所の拡充等が対策として挙げられておりました。

 また、当交流館を当初の福祉施設から観光施設へ移管したことについて、地域総合整備事業債の認可要件に照らして問題はないのかという質問がありましたが、観光所管課への移管に当たり、それはクリアされており問題はないということでした。

 また、当施設に対する合併市町周辺地域振興補助金への質問に対しましては、これは合併により本庁舎が置かれなくなった周辺市町振興のため−−川内地区でございますが、各種地域づくり活動を支援する目的で創設された3カ年限定の補助制度であり、この19年度が最終年となるとの答弁でありました。

 このような質疑、審議が行われ、議案第11号は採決の結果、全員賛成で可決いたしました。

 次に、第12号議案 東温市簡易水道特別会計予算でございますが、これにつきましては質疑はなく、採決の結果、全員賛成で可決をいたしました。

 次に、第13号議案 東温市農業集落排水特別会計予算でございますが、これにつきましては、汚泥処理の委託先について質問があり、農業集落排水施設は上林地区と拝志地区の2カ所にあり、両処理場から出る汚泥処理の委託先は、全汚泥量の20%を久万高原町の石丸建設に再資源として、残り80%は松山衛生事務組合に委託しているとの答弁でありました。

 他に質疑はなく、議案第13号は採決の結果、全員賛成で可決をいたしました。

 次に、第14号議案 東温市公共下水道特別会計予算でございますが、受益者負担金と使用料に計上している対象世帯数についての質問に対しましては、受益者負担金は1平方メートル当たり250円で算定しており、また使用料は1人当たりの利用水量を基準に算定しており、世帯数では算出していないとの答弁でした。

 また、当事業に対する補助金で、補助率が違う2種類に対しての内容の説明につきましては、浄化センター建設工事にかかわるものは10分の5.5、道路等に布設する下水管渠工事に関するものは2分の1の補助率であるとの答弁でありました。

 また、公共下水道再評価業務の内容と委託先及び入札業者についての質問がありました。これに対して、事業採択時から5年経過して未着手の事業、また10年経過して継続中の公共下水道事業につきまして、効果的な事業の執行、過程の透明性・客観性の確保等、必要に応じて見直しを行うほか、事業の継続が適当であるかどうかについて再評価を行うものであり、委託業者は業務内容に精通した業者を選定し、予算金額を考慮して6社以下の入札業者数としているとの答弁でありました。

 このような質疑、審議が行われ、議案第14号は採決の結果、賛成多数で可決をいたしました。

 最後に、第15号議案 東温市水道事業会計予算でございますが、まず水道料の値上げにつきましては、合併時には負担は軽くサービスは高くの指針を打ち出しておりましたので、市民への理解を求める努力、納得できる説明が必要であるとの意見があり、これにつきましては、企業努力の面といたしまして、検針業務、水源地等の管理業務の一部民間委託による民間活力の導入、事務事業の見直しや、臨時職員の活用により職員2名の減員を図るなどしておりますが、今後とも経費の節減に努めるということでありました。

 一方、値上げの理由として、統合簡易水道事業の実施に伴って、資産の追加による減価償却費の増加、既設管の布設替えに伴う資産減耗費の増加、事業実施による借り入れ起債の償還金の増加等の説明がありましたが、広報紙でのわかりやすい説明はもちろん、市役所職員、議員による日常業務の中で、市民の質問や疑問に対して適切な説明が求められるわけであります。

 また、平均的な家庭での値上げ金額の質問がありましたが、家族構成、条件によって違いはありますが、一般家庭で口径13ミリ、1カ月の使用水量20立方メートルとした場合、月額370円、22.7%の値上げになるとの説明がありました。

 また、この水道の安全・安心の供給について、水質に関する質問がございました。水質検査を定期的に行い、基準を満たしており、さらに活性炭、膜ろ過装置などによる高度浄化を図っており、より安全・安心な水道水の供給に努めるとのことでありました。また、この水質検査の状況につきましては、市のホームページで公開しているとの答弁でありました。

 また、漏水及び漏水調査委託料につきまして、実態、趣旨、また必要性について質疑、答弁を重ね、理解を深めることができました。

 このような質疑、審議が行われ、議案第15号は採決の結果、全員賛成で可決をいたしました。

 長くなりましたが、以上で産業建設委員会に付託された予算案件6件の審査報告を終わります。よろしく審議を賜り、適切な決定をいただきますようよろしくお願いいたします。



◆安井浩二厚生委員長 

 厚生委員会に付託されました議案第7号のうち民生費、衛生費、議案第8号、9号、10号の主な質疑と結果を報告いたします。

 議案第7号 平成19年度東温市一般会計予算では、社会福祉協議会補助金が100万円ほどふえているが、理由は何かという質問に、社会福祉協議会補助金は、法人運営事業と地域福祉事業に対する補助である。そのほとんどが人件費である。それを積み上げて予算計上したとのことです。

 障害者福祉費の報酬の中で、昨年は嘱託医となっていたが、障害認定医2名とあるのは何か。また、障害程度区分認定審査委員会について、昨年は10名、90万円となっていたが、19年度には29名、90万円となっている理由は何かという質問に、障害認定医は昨年は内科医1名であったが、特別障害者手当の支給事務の中で、精神科医を1名加えた2名体制とした。障害程度区分認定審査委員会については、障害者自立支援法の施行により、18年度は当初10名程度を考えていたが、介護認定審査会委員と兼ねてもらうのがより効果的に審査業務ができると判断し、介護認定審査会委員とあわせているとのことです。

 就労支援グループドリームはどのような活動をしているのかという質問に、トナカイの中にある保護者の会である。施設を利用している子供たちの就労支援になるような活動をしており、それに対する補助であるとのことです。

 特別障害者手当がふえているのは対象者がふえたのかという質問に、特別障害者手当、障害児福祉手当とも対象者が2名くらいふえる見込みで、総数35名であるとのことです。

 シルバー人材センター運営事業補助金は100万円近くふえているが、その理由はという質問に、シルバー人材センターの事務量もふえてきたために、パート職員1名を雇用するための経費として83万1,000円を増額するということであります。

 後期高齢者医療制度の保険料の取り扱いはどうなっているのか、制度は国保と同じで、徴収は介護保険と同じと考えてよいか、寝たきりの老人からも徴収するのかという質問に、滞納者対策については、国保と同じく資格証交付という規定がある。制度としては国保と同じで、徴収方法は介護保険と同じです。被保険者である以上、保険料を納めてもらうことになるとのことです。

 人権対策費について、予算が減っている理由は職員を配置しなくなったなどであるが、日常生活相談とかどのようにやっているのかとの質問に、人権対策の業務は広域隣保事業と東温市人権対策協議会が行う業務がある。広域隣保事業については、生活相談員を配置し、週3回相談を受ける体制をとっている。また、八つの趣味の講座を行っている。東温市人権対策協議会については、補助金500万円で、組織運営のための経費や大会参加等の旅費、上部団体への負担金に使われているとのことです。

 児童福祉総務費で、国県支出金は余り変わっていないが、一般財源が大幅にふえた理由はなぜかという質問に、一番の理由は賃金が1,000万円ほどふえている。これは放課後児童クラブの拡充に伴うものである。それと児童福祉手当について、国の負担率が下がったため、一般財源の持ち出しとなっているとのことです。

 保育費で広域保育委託料が3倍近くになっている理由は何か、それと耐震診断の400万円は何カ所の予算になっているのか、また保育所も古くなっており、今後の改修予定はどのようになっているかとの質問に、広域保育委託料の増は過去の実績に基づいて予算化している。実績としては、17年度が7名、315万円で、18年度が10名、540万円の見込みである。保育所は市内に6カ所あり、今年度、川内保育園については診断済みであり、耐震性に問題ないとの結果が出ている。19年度耐震診断委託料は残り5カ所の保育園の分であるとのことです。

 いわがらこども館の利用状況はどのくらいかという質問に、利用状況は、18年度6月までの利用人数は延べ人数で2万1,317人、1日平均で74人である。今後の利用増に向け、いろいろイベント等を検討しているとのことです。

 生活保護者の自立に向けた対策の研究をしてもらいたいという質問に、生活保護の扶助の中には、生活していくための扶助の部分と生活の就労支援を行う部分がある。扶助費の内訳を見ると、医療費扶助、介護扶助が大部分を占めている。医療扶助について見ると、17年度決算では40数%、今年度では54%弱となっており、東温市の実態は病気を持たれた方や高齢者が多く、実際には就労支援は難しい状況である。しかし、中には自立した者もいるとのことです。

 母子健康推進部会というのは、以前の川内にあった母子衛生実践会と同じようなものかという質問に、この部会は健康づくり推進協議会の部会であり、実践会とは異なる。実践会については、合併時に重信町に組織がなかったため解体して、市内全体を統一して、衛生委員会として組織化しているとのことです。

 地域省エネルギービジョン策定はどのようなことをするのかという質問に、本年度、バイオマスビジョンを策定したが、来年度は地球温暖化防止対策等、環境対策のため、省エネルギービジョンを策定するとのことです。

 火葬業務の委託内容はどうか、また委託料は適正なものとなっているのかという質問に、委託業者の法人化に伴い、火葬業務及び施設管理に加えて、臨時職員で対応した業務も含めて委託しているとのことです。委託料は同一規模の他市町村の施設の比較では平均的なところであるが、火葬体数は愛媛大学医学部の献体分が増加しており、今の2炉から3炉に増設する時点で見直しを検討したいとのことです。

 以上のような質疑があり、採決の結果、賛成多数で可決されました。

 議案第8号 平成19年度東温市国民健康保険特別会計予算では、所得が200万円以下世帯が84%、被保険者数では77.7%を占めており、低所得者が多い状況になっている。全国的な流れでは、国保税が払えなくて保険証を取り上げられる世帯が多い。東温市の滞納世帯数、短期証交付世帯数、資格証交付世帯数について教えてほしいとの質問に、非常に低所得者が多く、支払いも困難になっているという状況になっている。18年度当初現年分が約550世帯で合計900世帯となっている。19年1月末数値で短期交付証が138世帯、資格証交付世帯が57世帯となっている。なお、資格証交付世帯は国保加入世帯の0.9%に当たる。資格証の交付に当たっては、納付相談、資格証交付予告の案内を行ったが、回答がなかった場合などに交付している。また、税務課においても、戸別訪問の際、資格証のことを説明している。

 以上のような質疑応答があり、採決の結果、賛成多数で可決されました。

 議案第9号 平成19年度東温市老人保健特別会計予算では、健康老人記念品は実態を把握してやってほしいとの要望に対して、本人の健康状態、家族との状況を考慮するなどの検討をするとのことです。

 以上のような質疑があり、採決の結果、全員賛成で可決されました。

 議案第10号 平成19年度東温市介護保険特別会計予算では、滞納保険料を納入したら過去の分に充てられるらしいが、これはどうなっているのかという質問に対して、滞納保険料が納付された場合は、その滞納の古い分から充当されるという原則があるとのことです。

 介護保険料は高いと負担が重く、行政はお年寄りの助けにならないと思うが、そのあたりの保険料はどうなっているのかという質問に、介護保険料は6段階になっており、第1段は第6段階の3分の1の負担額になるように設定しているとのことです。

 以上のような質疑があり、採決の結果、賛成多数で可決されました。

 以上で報告を終わります。



◆片山益男文教委員長 

 失礼します。

 去る3月16日午後1時30分から、405号委員会室にて、議長を初め当所管委員と多数の傍聴議員並びに担当所管の職員出席のもと、当委員会に付託されました議案第7号 平成19年度東温市一般会計予算につきまして、慎重に審議をいたしました。結果はお手元に配付いたしております結果表のとおりでございます。以下、その概要をご報告いたします。

 まず、議案第7号 平成19年度東温市一般会計のうち、10款教育費でございますが、1項教育総務費では、指導主事賃金が予算化されていないがとの質問に、今までは校長のOBを賃金対応で指導主事に採用してきたが、他市では現職教員を充て指導主事としていることから、県教委に要望した結果、指導主事配置のめどが立った。しかし、給与等未定であり、ただいまは予算化していない。確定後に6月の補正で計上していきたいとの答弁があった。

 次に、花いっぱい運動記念品はどのような事業展開かとの質問に、昨年、市内の小・中学生に東温市のポスターを作成させたが、これにかわるものであるとの説明があった。

 次に、2項小学校費では、西谷小学校屋内運動場大規模改造工事実施設計委託料の内訳の質問に対し、平成17年度に耐震検査を実施したが、その結果、平成20年度に大規模改造を計画しており、そのための実施計画を行うものであり、主に耐震補強と老朽改造を予定しているとの答弁があった。

 次に、耐震診断の終わっていない施設は何校あるのかとの質問に、川上小学校、川内中学校及び5カ所の幼稚園がまだ診断していないとの説明があった。

 次に、国有地払い下げの地籍測量委託料並びに国有財産使用料、公有財産購入費についての質問に、南吉井小学校体育館建設時に敷地内に農道があり、現在、用途廃止をし、払い下げを財務局から受けようとするものであるとの答弁があり、了承した。

 3項中学校費では、川内中学校耐力度調査についての質問に、建築物に耐震診断と耐力度調査があるが、この耐力度調査は建てかえを前提としたものであるとの説明があり、了承した。

 4項幼稚園費では、私立幼稚園就園奨励費の対象幼稚園と人数はとの質問に、13カ所の幼稚園で84名を計上しているとの説明があった。

 5項社会教育費では、総務費特別旅費の内訳の質問に、社会教育委員が中四国研究大会の視察研修に参加する費用との答弁があった。

 分館活動補助金の内訳の質問に、戸数割の64万円及び均等割の1分館3万円で37分館、事業割111万円で合計が360万円であるとの説明があった。

 次に、図書館費の臨時職員賃金、また臨時雇賃金の質問に、カウンター職員を10名雇用し、従来の年間の開館日数を74日増加して261日から年間335日とし、また開館時間も午後7時まで延長するとの説明があった。

 次に、埋蔵文化財試掘確認調査委託料の質問に、試掘確認調査1回13万3,350円で15回分と、水道管布設工事に係る試掘費用206万3,000円であるとの説明があった。

 次に、6項保健体育費では、仮設トイレ借上料の質問に、市民大運動会で使用する24台分のトイレ借上料であるとの説明があった。

 最後に、重信、川内両給食センターの解体工事の質問に、重信給食センターには3次処理の浄化槽と川内給食センターには合併浄化槽があり、両浄化槽の汚泥処理に多額の経費を要するとの答弁があった。

 以上で一般会計予算、10款教育費の審査を終わり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決いたしました。

 以上で、当委員会に付託されておりました平成19年度東温市一般会計予算の審査報告を終わります。よろしくご審議賜り、適切なるご決定をお願い申し上げまして、委員長報告といたします。



○佐伯正夫議長 

 条例等の委員長報告。



◆藤田恒心総務委員長 

 3月14日午後、市役所において、議長、総務委員全員、多数の傍聴議員、そして関係する役所の部署職員出席のもと、当総務委員会に付託されました議案第16号 東温市職員の給与に関する条例の一部改正について、発議第1号 東温市議会委員会条例の一部改正について、発議第2号 東温市議会会議規則の一部改正について、意見書案第1号 柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書について、請願第1号 東温市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める請願、請願第3号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願について、慎重に審査いたしました。その主な内容と結果をご報告いたします。

 最初に、議案第16号 東温市職員の給与に関する条例の一部改正についてを審査いたしました。

 医療職については一般職の給与表を適用しているため、初任給が低いので応募も少なく、採用が内定していても他へ流れる傾向が多いので、その対策であるとの説明があり、採決の結果、全員賛成で可決されました。

 発議第1号 東温市議会委員会条例の一部改正について、発議第2号 東温市議会会議規則の一部改正についてでは、両議案とも特に意見はなく、ともに全員賛成で可決されました。

 次に、意見書案第1号 柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書について審査いたしました。

 少子・高齢化対策を推進すべき厚生労働省、その所轄の大臣の発言として不適格であるので辞任を求める。また、国際的にも恥ずかしく、日本の良識が問われているのであり、辞任すべきであるといった意見があった反面、適切な言葉、発言ではないが、謝罪もしているので辞任まで求める必要はない。不愉快な発言であり、言葉での表現をもっと慎重にするべきではあるが、辞任までの必要はないというように意見は二分され、採決の結果、意見書案第1号は否決と決定いたしました。

 続きまして、請願審査に入りました。

 請願第1号 東温市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める請願についての審査内容、結果をご報告いたします。

 嫌がる人もいるので反対であり、旧重信・川内町時代にも掲揚はされていなかった。もう少し慎重に考えてほしい。日の丸にはいろいろな思いがあり、軍国主義の象徴であるので反対である。家では国旗を立てているが、議場に市旗の掲揚は反対しないが、国旗に対しては抵抗があるといった意見があったのに対し、国旗に対し特別違和感はなく、日本の国に生まれたので国旗、市旗の掲揚については問題はない。国旗というと軍国主義とすぐ結びつけられることがあるが、国旗と戦争、軍国主義とは別の問題であるといった意見に大別されました。それぞれに思い入れが大きく、白熱した意見が集中いたしました。採決の結果、賛成多数で可決されました。

 請願第3号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願につき、審査を行いました。

 この内容については理解できる点もあるが、民間でできることは民間でやるべきであるという意見もあり、さらに勉強、検討してはという点で全員一致し、閉会中の継続審査が適当と決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



◆山内孝二産業建設委員長 

 予算審査の後、当産業建設委員会に付託された条例改正等議案3件及び請願1件について審査を行いました。以下、主な質疑・意見等、審査の経過、また結果をご報告いたします。

 まず、議案第19号 東温市公共下水道条例の一部改正についてでございますが、特に質疑もなく、採決の結果、賛成多数で可決いたしました。

 次に、議案第20号 東温市水道給水条例の一部改正についてでございますが、これは議案15号で値上げに関する質疑、意見交換が行われ、審査を尽くしたため、当議案においては特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成で可決をいたしました。

 次に、議案第21号 東温市公共下水道重信浄化センターの建設工事委託に関する基本協定の一部を変更する協定の締結についてでございますが、特に質疑もなく、採決の結果、賛成多数で可決いたしました。

 続きまして、請願第2号 労働法制の拡充の意見書採択を求める請願について、審査結果を報告いたします。

 副委員長による請願文書の朗読に続き、紹介議員の補足説明を行った後、審査を進めました。

 まず、大企業は労働組合がしっかりしており問題はない。零細企業については、深刻な問題を抱えているのは事実であるが、パート労働法等、現在、国会でも審議されており、それらを見守り、勉強しようとの意見がありました。また、同様な意見として、労働三法案が閣議決定され、国会に提出されたばかりであり、所属する党の方針に従うのが原則であり、現在、党に相談をかけている。しかし、方針決定には至っていない。今後、国会の動きもしっかり見て、党の意向も図りながら、しばらくは時間をかけて見守りたいとの意見も出されました。

 一方では、非正規労働者の労働環境は深刻であり、選択の余地がなく追い込まれている。再チャレンジなどと若者の意欲、精神論としてとらえるのではなく、法、制度をどう変えていくのかがポイントであり、今の国会の動きがどうのこうのではなく、法改正を推し進めるために、東温市議会として請願を上げるのは当然である。また、仕事がなく、あったとしても生活ができない生活保護者以下のワーキングプア状態は構造的、深刻な問題である。現場力の破壊が問題視されており、内容に問題がないのなら一刻も早く請願を上げるべきである等の意見が出されました。

 また、景気、雇用について、回復しており、いい方向にも向かっているではないかとの意見に対して、それは一部の企業、また新卒者などの一部についてのことであり、厳しさ、深刻さは何も変わっていない等の意見が交わされました。

 また、請願文の中で、一部、最低賃金の全国一律化や雇用形態別差別の禁止、賃金労働条件等の均等待遇化などにつきましては、地域性、業種性等の特性があり、疑義を唱える委員もおられました。

 このような意見交換、討論による審査が行われ、採決の結果、賛成多数で継続審査となりました。

 以上で報告を終わります。



◆安井浩二厚生委員長 

 厚生委員会に付託されました請願第4号、陳情第1号の審査の内容と結果を報告いたします。

 請願第4号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める請願では、川内町、重信町では採択しているので、東温市でも採択すべきである。愛媛病院が指定病院になっているので、地元の市議会として採択すべきであるなどといった意見が出、採決の結果、全員賛成で採択されました。

 陳情第1号 安心・安全の医療と看護の実現を求める陳情では、勤務医、看護師は寝ることができない。産婦人科は特に厳しい。愛媛では南予で医師が不足している。日本は人口に対して医師が少ない。幾ら医師、看護師を要請しても都会に集まり、過疎地には余り行かないと思う。日本医師会、看護師協会の意見を調べてみるべきである。陳情者に説明依頼をするなどといった意見が出、採決の結果、賛成多数で継続審査となりました。

 以上で報告を終わります。



◆片山益男文教委員長 

 文教委員会に付託されました2議案、議案第17号 学校給食センター設置条例の一部改正についてと議案第18号 図書館条例の一部改正についてを、先ほどご報告申し上げました日時に、一般会計予算の審査の後、引き続き審査を行いましたので、その審査結果をご報告申し上げます。

 議案第17号 学校給食センター設置条例の一部改正につきましては特に質疑なく、採決の結果、全員賛成で可決されました。

 引き続き、議案第18号 図書館条例の一部改正についても特に質疑もなく、採決の結果、全員賛成で可決されました。

 よろしくご審議賜り、適切なるご決定をお願い申し上げ、報告を終わります。



○佐伯正夫議長 

 委員長の報告が終わりました。

 これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって、質疑を打ち切ります。

 ここで10分間休憩をいたします。

               午前10時31分休憩

               午前10時42分再開



○佐伯正夫議長 

 再開いたします。



◆片山益男文教委員長 

 先ほどの委員長報告のうちで、国有財産払い下げの小学校の体育館を、北吉井小学校を報告いたしましたが、南吉井小学校の訂正をお願いいたします。

 また、それと図書館の開館日数を76日と報告いたしましたが、74日の335日で訂正お願いいたします。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 討論の通告がありますので、これから討論に入ります。



◆佐伯強議員 

 日本共産党の佐伯強です。

 平成19年度第1回東温市議会定例会における一般会計予算について、反対の立場で討論をいたします。

 新年度に向けて、住民に対してどのような自治政治を行っていくか、全国各地の議会で審議されている時期に、国会議員の、それも大臣と言われる人たちの事務所費という名目による税金の不透明な使われ方やむだ遣いが、また地方議会の政務調査費の使われ方も国民の中で話題になっています。愛媛県会議員の1カ月33万円にもなる政務調査費、何に使ったかも明確にされない、領収書も定かでないと、こういった問題もその一つであります。

 そういった状況の中で、先日、その当時の小泉内閣の武部幹事長が、息子、弟と言って持ち上げた堀江モン、この人が懲役2年6カ月の実刑判決を受けました。そのことが先日報道されたばかりです。改革の騎士と持ち上げて、自民、公明ひいきが産んで育て、民主党が助けた規制緩和の息子であったわけです。

 その一方では、高齢者控除の廃止や定率減税の半減、続いて全廃による住民税の大幅増、それに伴う国保税、介護保険料の増と、弱い立場の人や高齢者の多くに大きな影響を及ぼしましたし、また今年度も及ぼそうとしています。

 今年度の当初予算においても、東温市の当初予算ですが、税制変更による移譲があったにせよ、個人住民税で2億3,300万円、固定資産税1億3,300万円、合計で3億6,700万円の大幅増になっています。納税通知書を見て驚き、怒っている人たちの表情が目に浮かびます。

 今年度の国の予算では、大企業には1兆7,000億円の減税、庶民にはことしも1兆7,000億円の増税、安倍内閣のあべこべ政治は金がないのではなく、ないのは福祉の心だと言わねばなりません。地方自治体は、その福祉の心を最も大切にしなくてはならない使命を持つ団体であります。

 障害者にとっては自滅支援法とも言われている自立支援給付だとか障害者相談支援事業委託料、または介護給付とか、老人介護に思えるような紛らわしい名目に一括して、予算書でわかりにくくしているように思えてなりません。内容に変わりはないと言われても、不信感のようなものはすぐにはぬぐえないものがあります。

 後期高齢者医療システム開発事業委託料の750万円、後期高齢者医療広域連合負担金1,457万円は、都道府県単位の広域連合で国言いなりの運営の危険が大きく、75歳以上の人たちは全員国保や組合保険などから脱退させられ、強制的に加入させるものです。その上に保険料は全員から、しかも年金から天引きするというのです。無年金者の場合も、保険料未納の場合は保険証を取り上げたり、短期証や資格証明書を発行するとしています。さらには、他世代とは別件の診療報酬により、高度医療はなるべく施さないようにし、いわば手抜き医療になる危険も大いにあるとされています。弱い立場にいる人こそ温かい手を差し伸べるのが人間社会の本来の姿なのではないでしょうか。

 委託料は本年度も9億円を超過しているのが気になります。一つの例ですが、東温市景観計画策定業務の888万7,000円は、市の職員で作成することができるのではないかとも思ったりいたします。

 同和対策に関する人権対策協議会への補助金100万円が減額されていますが、それでも500万円あり、他の補助金とは違った扱いになっています。市人権教育協議会への補助金は従来どおり340万円とそのままで、人権教育は憲法や教育基本法によって十分施行されていると思います。屋根の上にもう一つの屋根を乗せるようなもので、少しきついようですがむだな予算の使い方のように思います。他にもっと意義のある使い方があるのではないでしょうか。

 小学生に847万円、中学生に829万円の扶助費は評価いたします。

 自民、公明による国民に背を向けた政治により、自治体はいまだかつてないほど大変な時代であります。住民の不満や怒りが時には地方公務員の皆さんへの攻撃となって表現され、つらい思いをすることもありますが、本当の原因がどこにあるのかをお互いに知り、福祉の心を忘れずに、地方公務員としての誇りを持って住民に奉仕していただけるように希望いたしまして、今議会における一般会計予算に対する反対討論といたします。

 以上です。

 次は、引き続いてですが、先ほど委員長から継続審査になったと報告のありました安心・安全の医療と看護の実現を求める陳情書に対して、継続ではなく一刻も早く採択をしていただきたいという立場から、継続に対しての反対討論を行います。

 医師、看護師をふやしてほしいというこの問題は、人の尊い生命に直接かかわりのある問題として特に重要であり、一刻も早く取り組み、解決しなければならない問題であると同時に、今の状況が続くようでは取り返しのつかない事態になってしまいます。

 医師不足に至っては、国連の経済協力開発機構(OECD)に加盟している30国中27位という情けない状況であります。人口10万人に対して加盟国の平均は310人の医者がいるのに、日本の場合は200人であり、また日本全体では12万人不足と言われています。この最大の原因は国の医療費を抑制する方針で、世界では例を見ない医師をふやさないという愚かな政策がとられたことにあります。

 医師不足で一番深刻なのは産婦人科と小児科であることは、皆さんも十分ご承知のはずです。少子化問題がこれからの日本の将来に大きな影を落としかけているのに、いや、既に落としているのにであります。

 昼、夜、昼と32時間連続の勤務は1カ月3回が平均で、過労死ラインの月80時間以上の時間外労働は31%だと言われています。睡眠不足が最大の原因で勤務医が離職していると言っています。愛大の附属病院や愛媛病院も以前と比べて退職したり減員したり、そして個人でまたはグループで開業する医者がずっと多くなっています。それも患者に比較的評判のいい医師であります。

 看護師についても同様のことが言えますが、むしろこちらの方が深刻な側面もあります。女性が多いということで、子育て、家庭の主婦もこなさなくてはならないことも現状ではあり、早出、日勤、準夜、深夜勤務で24時間患者の命と向き合っていなくてはなりませんし大変です。かなり以前から定年まで勤める人はほとんどいなくなり病気になって退職している人もふえてきています。薬を飲みながらつまり病人が病人を看護するという現象も生じています。看護師の不足のため勤務体制がとれないという理由で、用心して早目に休むことなどできないからです。

 東温市には東温市立病院がありませんから病院経営の苦労はしなくて済みますが、だからといって人ごとのように考えているのは禁物です。東温市は公的病院や個人病院、クリニックが多く、他の地域よりも恵まれています。しかし、救急体制が整備されいつでも受け入れてもらえる病院は、現在どうなっているのでしょうか。また、これからどうなろうとしているのでしょうか。東温市のような市だからこそ、県や国に対して、医師、看護師を増員してくださいという意義がまた別の意味で大きな働きかけとなり、他の地域の自治体や住民を励ますことになりはしないか、未来ある子供たちや親しい人たち、ひいてはまた自分自身のためになるのではないかと思います。

 このような深刻な現状に対して、直ちに受け入れていただいてできるだけ早く採択し、国・県に対して意見書を送っていただくようにお願いをいたしまして、継続反対の立場での討論といたします。



◆東一夫議員 

 議案第7号 平成19年度東温市一般会計予算に賛成の立場より討論を行います。

 地方財政の状況は、国の三位一体の改革に伴い、税源移譲による個人住民税の10%フラット化や、固定資産税の負担調整や、新築家屋増により税収の大幅な増加が見込めるものの、国・県の補助金の廃止や削減、所得譲与税の廃止や地方交付税制度の抜本的な見直しが予定されていることなどから、先の見えない極めて不透明な状況となっております。

 このような厳しい状況下において、今定例会に上程された議案第7号 平成19年度東温市一般会計予算は、今年度策定した最上位計画であります、東温市総合計画に掲げる将来像、「いのち輝き緑あふれる東温市」の実現を目指した魅力あるまちづくり予算となっております。

 内容につきましては、総合計画の6つの政策目標の各施策に基づき策定された実施計画の各種事業予算を計画的に計上し、特に制度改正に伴います民生費、扶助費などには十分な配慮がなされた予算となっております。

 さらに、行政改革大綱に基づく東温市集中改革プランに沿い、経常的経費の徹底した節減、また19年度から新たに取り組む補助金の見直しや行政評価に関する経費など、知恵と工夫で魅力ある東温市建設のため積極的に編成した予算編成であると思います。

 いずれの予算とも、市長の公約及び総合計画実現のため、政策の選択と集中により貴重な財源が重点的、効率的に予算配分化されており、市長の誠実さと実行力のあらわれと高く評価するものであります。

 しかしながら、財政不足により財政調整基金から財源繰り入れが8億5,000万円、また年々増嵩する人件費等、将来に不安がないというわけではございません。今後、より慎重な財政運営を要望し付言して、議案第7号 平成19年度東温市一般会計予算が原案のとおり速やかに可決されることを希望し、私の賛成討論といたします。



◆佐藤壽兼議員 

 それでは、委員長報告に対する反対討論を行います。二つの議案、それから請願が一つ、意見書が一つでございます。

 まず、議案第8号の平成19年度東温市国民健康保険特別会計予算、それから第10号の介護保険特別会計予算についてでございます。

 ともに現在の経済状況そして国民の暮らし、非常に厳しい状況の中でこの予算をどう考えるのかという問題が非常に大切であると思います。

 国民の暮らしは政府の景気回復のかけ声とはほど遠く、特に貧困と格差がますます深刻になっております。必死で働いても貧困から抜け出せないワーキングプアは、少なくとも400万世帯と言われております。5年間で年収200万以下の労働者は157万人ふえました。生活保護世帯は27万増の108万世帯、就学援助を受けている児童・生徒数は40万人増の138万人となっております。

 これらの背景を考えますと、第1に財界、大企業による雇用破壊と規制緩和、構造改革の名で推進してきた自民党、公明党の政治があるわけであります。正規雇用が激減し、驚くべき低賃金の非正規雇用がふえています。

 第2には、所得の再分配によって貧困を減らすはずの税、社会保障制度がほとんど機能していないことであります。それどころか、OECDの報告によれば子供のいる世帯では、税、社会保険料負担が社会保障給付を上回るため逆に貧困率が拡大しております。

 雇用破壊と逆立ちした税財政、この二つの大問題、これに地方自治体としてどのように対応していくのかが問われるわけであります。

 もう既にこの本会議の中でも報告がありましたように、国保会計につきましては、低所得者の数がこの東温市でも大部分を占めている。支払いたくても支払えないと、支払いが非常に困難になっているという状態があります。職員がさまざま手だてをいたしましてそれなりに努力をして、今までのところ全国的に見られるような自殺であるとか、あるいは餓死であるとか、こういう事案は出ていないようであります。しかし、そういう問題が起こったら何とかしようというのでは行政としての第1の責任を果たすことはできないわけであります。問題が起こらないようにしていくと、こういうことでこの問題を考える必要があります。

 ある議員の中には、本当に困ったら生活保護があるではないかと、こういうようなことも言われる方があります。しかし、これは論外であります。親の収入の多い少ないで子供の健康が害されるようなことにならないのか、これは私が一番心配する問題であります。

 介護保険も国保と同様、なかなか払いたくても払えないと、払えないどころか利用料も払わないといけないということから、この介護保険を利用しないとこういうような状況も今後ますます出てくるでありましょう。

 こういう中で、本会議の中で、この介護保険制度を広域化したらどうかというような主張をされる方がおられました。しかし、合併の際の状況を見てみましても、また国のいろいろな施策を見ましても、そもそも合併をしたりあるいは広域化することによって国の責任をますます小さいものにしていくと、こういう傾向が非常にあるわけであります。安易に広域化をするとあるいは広域化すべきだという主張、私はもっと慎重にこれは検討すべきであるとこのように思うわけであります。

 さて、次に、請願第1号 東温市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める請願であります。

 私どもは、市旗については何ら反対する理由を持っていません。しかし、国旗となりますと賛成するわけにはいかないわけであります。ここでなぜ反対するのかということで、大きく言って二つのことを申し述べたいと思います。

 一つは、国際的に国旗が認知をされていると、このように政府などは盛んに主張をされております。しかしそうでしょうか。事実は全く違うわけであります。この国旗の法制化が問題になった時期に、中国、韓国、あるいは東南アジアの国々からは批判の声が上がりました。その中で共通しているのは、やはり第2次世界大戦中、日本が侵略をしたと、こういうことで、国旗は日本軍国主義の象徴だというふうに見ていると、こういう主張であります。被害を日本はこれらの地域に与えました。被害を受けた方々の気持ちもやはりきちっと私は考慮すべきであると、このように言いたいわけであります。

 もう一つの点、特に学校現場でこの国旗を強制する、これが果たしていいのかどうかという問題であります。国民が主権者である民主主義国家においてこのようなことが許されるのかという問題であります。

 確かに多くの国々では国旗を制定し、そしてさまざまな式典でこれを掲揚するというようなことがなされております。しかしながら、サミット参加国、これらの国々で子供たちに何か強制的な義務づけをしているという国はどこにもないのであります。極めて日本の特異性がここにあらわれているわけであります。

 いくつか例を言いたいのですが、特にアメリカの事実を申し述べたいと思います。1943年、太平洋戦争中でありましたが、実はアメリカでは、この問題に関する連邦最高裁の判決が出ているのであります。ウエストバージニア州が1942年に州の法律で国旗への敬礼を子供たちに義務づけをいたしました。1942年といいますと日本の真珠湾攻撃の翌年、いわばアメリカ中で愛国意識の高揚が一番問題になった時期のはずであります。ところが、このことが連邦最高裁の問題になって、最高裁は、これは憲法違反である、こういう判決を下しました。アメリカの国旗に敬礼や忠誠を強要するという地方当局の行為は、憲法で定められた地方当局の権限の限度を超えており、知性と精神の領域を侵している。つまり、憲法によって保護されるべき国民の良心の自由を侵すものだという極めて厳しい判決であります。もう半世紀以上も前のアメリカの最高裁判決ですが、アメリカではこの精神が今日でも固く守られているわけであります。

 このアメリカの例に見ますように、これが近代国家の常識であります。私は、今度の請願は、結局あの軍国主義の前近代的な思想がその根底に流れている、こう言わざるを得ないわけであります。国旗と軍国主義は関係ないだろうという一部の議員の主張がありました。歴史の真実に私はしっかり目を開いてこの問題を考えていただきたいわけであります。

 最後に、意見書案第1号 柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書について、委員長報告ではこれを否決ということでございました。私はぜひこれは採択をすべきだと、こういう討論をしたいわけであります。

 これも極めて柳澤厚労相の発言というのは前近代的な思想であります。そのことに基づいた本音であります。子供を産む、産まないを国のさまざまな問題から論じていくと、国策として考えていくと、これも戦争中にやられたことであります。

 今、世界中で子供を産むか産まないかは女性の権利だ、あるいは各人の権利だと、こういうことが世界的な常識であり合意であります。そういうことを全くわからない、あるいは知ろうとしない、そういった方が少子化対策の責任者、こういうことでは、日本は一体どういう国なんだ、世界の多くの国々から日本は変わった国だなと、こう言われるわけであります。そういった意味からも、柳澤厚労相、直ちに辞任をすると、こういうふうなことが私はどうしても必要だと、そう思います。

 以上で反対討論を終わります。



◆大西佳子議員 

 平成19年第1回定例会に提案されました議案第8号 平成19年度東温市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から意見を申し上げます。

 国民健康保険は、東温市の世帯数約1万3,000世帯のうち、職場の健康保険や共済組合に加入している人を除くすべての約6,300世帯が加入しています。病気やけがをしたときに経済的負担を軽くし、安心してお医者さんにかかることができるよう、加入者の皆さんがお金を出し合い、みんなで助け合う制度であります。

 平成19年度東温市国民健康保険特別会計の歳入歳出予算総額は、33億4,740万8,000円であり、18年度当初予算29億4,381万3,000円に対して13.7%増となっています。主な歳出の内訳は、保険給付費21億7,580万4,000円、約65%、老人保健拠出金5億2,382万8,000円、約16%、介護納付金1億6,239万1,000円、約5%となっています。平成20年度からの後期高齢者医療制度の創設に係る電算システムの改修費1,255万4,000円、40歳から74歳を対象に医療保険者に義務づけられた健診、保健指導の実施計画策定に要する経費399万円の新規事業の実施に向けた予算も含まれております。

 主な歳入の国民健康保険税のうち、一般被保険者国民健康保険税については、医療給付費分の1世帯当たり税額12万332円、前年10万6,138円で1万4,194円の増、被保険者1人当たり税額6万891円、前年6万178円で713円増、介護納付分の1世帯当たり税額1万7,490円、昨年1万6,601円、889円の増、被保険者1人当たり1万3,145円、前年1万3,068円で77円の増であります。

 退職被保険者など国民健康保険税については、医療給付費分の1世帯当たり税額12万6,038円、前年20万3,391円で7万7,353円の減、被保険者1人当たり税額7万7,619円、前年7万8,729円で1,110円の減、介護保険納付金分の1世帯当たり税額1万7,941円、前年1万7,760円で181円の増、被保険者1人当たり税額1万3,317円、前年1万1,650円で1,667円の増となっています。

 少子・高齢化が急速に進む中で、健康に対する市民の関心は一層高まっています。本市では、市民の健康づくりや傷病予防のため、各種健康診査を初め健康に関する相談、指導、啓発活動などを積極的に行っています。少子化が進む中で、健やかな子供を産み育てるための母子保健の充実、社会の複雑化に伴う精神保健に対するニーズの高まりへの対応などが求められています。

 医療については、本市は愛媛大学医学部附属病院、愛媛病院という基幹的な総合病院を初め民間の医療施設が数多くあるほか、四国がんセンターが隣接してあるなど、県下に類を見ない恵まれた医療環境にあります。今後は保健、医療、福祉が一体となった幅広いサービスが求められ、医療機関や保健福祉機関との連携・協力体制の一層の強化を図り、地域医療体制の充実を図る必要があります。

 以上から、平成19年度東温市国民健康保険特別会計予算は、国民健康保険税の値上げがありますが、事情やむを得ないものと認められます。よって、速やかな成立を望み賛成討論といたします。



◆渡部伸二議員 

 議案2件について反対の討論を行います。

 意見書案第1号 柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書案を否決した総務委員会の議決に対し、反対討論を行います。

 厚生労働大臣という職責は、まさに男女共同参画社会の実現のために、労働環境や生活保障などの諸課題を検討するかなめとなるべきものであり、柳澤大臣のこのたびの「女性は子供を産む機械」との発言は、国の行政機関の最高責任者の一人という立場からも、国の国政遂行の上からも、重大な責任を伴うものであることは言うまでもありません。

 しかしながら、この問題は国の統治機関だけではなく、私たち地方自治体の政治行政にかかわる者すべてにかかわる問題であり、私たち一人一人がどこまで性にかかわる差別・被差別関係、権力関係、支配関係に敏感であり得るか、それを見抜くことができるか、言いかえれば個人の自由な生き方を阻害しているジェンダーのとらわれから自由であり得ているかが問われています。私たちが性の多様性や性差別や性暴力に鈍感であっては、男女共同参画社会実現に向けた有効な政策を立案することなど到底できるはずがありません。

 この日本社会が依然として不自由で不平等であり続けている、そして現実社会にあっては、女性が依然として支配される側、圧倒的に暴力にさらされる側であり続けているという事実を直視しないでは、今後いかなる公共政策も無効であると私たち議会人は認識すべきであると考えます。男女共同参画社会づくりや子育て支援の基本として、男性中心に編成されてきた制度や慣習等々、性差別的な現実生活を点検分析すること、そしてジェンダーの公平という視点から、今後、絶対にこの視点が欠かすことはできないことを指摘しておきたいと思います。

 柳澤大臣の発言に対する議会としての意見表明のあり方は、その議会の人権への感性の程度をはかる試金石であることを強調し反対討論とします。

 次に、請願第1号 市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める請願を採択した総務委員会の議決に反対いたします。

 この請願の要請は、日の丸と東温市の旗を議場に掲げることとなっていますが、本音は日の丸の掲揚にあります。市の旗云々は単にカムフラージュにすぎません。そして請願趣旨の内容は余りに論理性に欠け言葉もありません。

 ただ私は、私にとって日の丸がどういう旗なのか、それを広島の詩人、栗原貞子の詩から、「旗」、そして「日の丸の旗はなぜ赤い」の一節を読むことで述べ、同僚議員の皆様の理解と共感を求めたいと思います。

 「日の丸の赤はじんみんの血 白地の白はじんみんの骨 いくさのたびに骨と血の旗を押し立てて 他国の女やこどもまで 血を流させ 骨にした いくさが終わると 平和の旗になり オリンピックにも アジア大会にも 高く掲げられ 競技に優勝するたびに 君が代が吹奏される 千万の血を吸い 千万の骨をさらした 犯罪の旗が おくめんもなくひるがえっている 『君が代は 千代に八千代に 苔のむすまで』と そのためにじんみんは血を流し 骨をさらさねばならなかった 今もまだ還って来ない骨たちが アジアの野や山にさらされている けれども もうみんな忘れて しまったのだろうか 中国の万人坑の骨たちのことも 南の島にさらされている 骨たちのことも 大豆粕や蝗をたべ 芋の葉っぱをたべてひもじかったことも 母さんと別れて集団疎開で シラミを涌かしたことも 空襲警報の暗い夜 防空壕で 家族がじっと息を ひそめていたことも 三十万の人間が 閃光に灼かれて死んだことも もうみんな忘れてしまったのだろうか」「日の丸は何事もなかったように屋上に高く翻り 再び真昼間の大殺戮を夢見始めた あの旗のもとで私らは 毎朝奴隷の誓いを誓わされ あの旗を振って 赤いたすきの父や兄を見送った あの旗が大陸の城壁に翻って以来 旗は帝国の夢を狂信した 日の丸の旗はなぜ赤い 帰らぬ息子の血で赤い 白地に赤く血を滴らせ ああ恐ろしや 日本の旗は 日の丸の赤は じんみんの血 白地の白は じんみんの骨 日本人は忘れても アジアの人々は忘れはしない 許すな日の丸 戦争への道 一度目は あやまちでも 二度目は 裏切りだ 死者たちへの誓いを忘れまい」。栗原貞子。

 以上で反対討論を終わります。



◆玉乃井進議員 

 議案第10号 平成19年度東温市介護保険特別会計予算について、賛成の立場で討論を行います。

 近年、少子化が深刻に進む中で、高齢社会の波も着実に押し寄せている今日、日本の総人口に対する65歳以上の高齢者の割合が17.3%、6人に1人は老人です。2050年には3人に1人が高齢者になると予想されております。

 我が東温市におきましても高齢比率は22%を超え、今後さらに高率になることが予想されるところであります。このようなときに、介護の問題はおろそかにはできない大変重大な問題であると考えます。

 家族に要介護者が出ると、本人はもちろんのこと、家族の負担は大変大きなものがあります。このことから、お年寄りが要介護状態になる前に介護予防に努め、介護を必要としない状態を維持することが重大であり、行政はその支援をしていくことが極めて重要なことであると考えます。

 その上で、平成19年度の介護保険特別会計予算は、要支援高齢者を対象とした介護予防事業、特定高齢者、一般高齢者等を対象とした地域支援事業に重点を置いた介護予防重視型の予算構成が見てとれるところであります。

 このようなことから、介護予防需要が総合し、1人でも多くのお年寄りが今後とも壮健でいらっしゃることを念じつつ、本予算が速やかに原案可決、成立することを願い、賛成討論を終わります。



◆白戸寧議員 

 私は、意見書案第1号 柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書の否決に反対いたしまして、討論を行いたいと思います。

 去る14日の総務委員会におきまして慎重に審議をいたしましたけれども、残念なことに4対1の多数で否決されました。日ごろ少子化問題等を論ずる人たちは、いかがお考えでございましょうか。

 政府は日本の深刻な人口減少社会への日本重点戦略検討会議を設置し、少子化問題に取り組む姿勢を強く打ち出しております。少子化の背景には、経済環境や、あるいは社会的環境、あるいは身体的また心理的環境など、さまざまな要因があることはご存じのとおりでございます。まずは男女がともに子供を安心して産み、そうして育てられると思われるような環境を整備することが、まず厚生労働省の重要な責務であると思います。

 しかし、柳澤厚生労働大臣は1月27日、松江市内の自民党県議会の集会で、15歳から50歳の女性の数は決まっていると、産む機械、装置の数は決まっているから、後は1人頭で頑張ってもらうしかないなどと発言いたしております。この発言は、政府が果たすべき役割を棚上げいたしまして、少子化問題を女性たちの責任に転嫁するものであります。また、男女共同参画社会基本法に明記されておる女性の性と生殖の自己決定権を遵守するという視点が柳澤厚生労働大臣には欠落していることに驚きを感ずるわけでございます。

 1994年の国際人口・開発会議の「カイロ宣言」で、性と生殖に関する健康と権利、すなわち産む、産まないの決定は、個々の女性が自由に決めるのが基本的な権利であると規定いたしております。1995年、第4回世界女性会議、2000年の国連特別総会「女性2000年会議」でも自己決定権が確認されております。我が国においても、1999年に成立した男女共同参画社会基本法に基づく男女共同参画基本計画、それが基本的な考え方となっておるわけでございます。

 柳澤大臣は、発言を適切でなかったと釈明はいたしておりますが、女性を産む機械と例えることは、戦前、戦中の国策であった「産めよふやせよ」に通じる女性の人格を踏みにじるもので、断じて許されるものではありません。

 また、その後も、若者は結婚して子供を2人以上持ちたいという極めて健全な状況にあると言っております。しかし、そうしたら子供を産めない女性あるいは独身の女性はどういうことになるかということでございます。健全でないという結論に達するわけでございます。これもまた、人の自由な生き方、人生観について、恣意的な基準で評価を加えて発言しておるのであります。柳澤大臣のこれは一貫した主張を裏づけているように感じるわけでございます。

 また、我が国がすべきことは単なる出産奨励だけではなくて、望む人が望むときに子供を産み育てる子育ての支援が必要なのであります。現実に直面している少子化・高齢化社会を前提にした社会の枠組みの編成であるべきであって、現実を無視した柳澤大臣の発言は、少子化対策を担当する大臣としては不適格であるというのであります。また、任命権者である安倍首相の責任は非常に重いと考えております。

 よって、柳澤厚生労働大臣に潔き辞任を求めるのは当然であり、意見書案の採択に対して賛成を求めることをお願いいたしまして、私の討論を終わりたいと思います。



◆竹村俊一議員 

 総務委員会に付託されました柳澤厚生労働大臣の辞任を求める意見書に対する総務委員会の審査結果否決に対し、賛成の立場で討論いたします。

 政府は1990年代半ばから、エンゼルプラン、新エンゼルプランに基づき少子化対策を推進してきました。2003年には少子化社会対策基本法、次世代育成支援対策推進法が制定され、2005年度からは少子化社会対策大綱と、その具体的な実施計画である子ども・子育て応援プランに基づき各種の施策を推進し、国、地方公共団体、企業、地域社会等が連携して努力しているやさきであり、この状況における柳澤大臣の発言は、国内外でさまざまな批判と議論を引き起こしました。まことに遺憾なことですが、安倍首相が厳重に注意し、柳澤大臣も不適切であったと陳謝するとともに、首相、大臣ともども、多くの国民の方々を傷つけたのは事実であると陳謝いたしました。今後は辞任することなく、少子化対策の重要性にかんがみ、国民の望む少子化対策に全力で取り組むことにより、国民の信頼を一刻も早く回復するとともに、今後、こうした不適切な発言が繰り返されないように強く望みます。

 また、若い人たちは結婚したい、子供2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるとの発言に対して、安倍首相の答弁では、結婚と出産に関する希望に係る若い世代全体の意識の状況について述べたものであって、個々の家庭や個人の持つ子供の数、またはそのことについての個人の希望について述べたものではありませんと答弁しております。すなわち、社会保障審議会人口構造の変化に関する特別部会のレポートが1月26日に発表されましたが、「出生等に対する希望を反映した人口の試算」の公表に当たっての人口構造の変化に関する議論の整理でこのことがうたわれております。そのレポートには、出生動向基本調査等の結果によれば、未婚者の9割はいずれ結婚したいと考えており、また既婚者及び結婚希望のある未婚者の希望子供数の平均は、男性、女性とも2人以上となっているとそのレポートで発表されております。昨年の暮れ、12月に発表されました新人口推計の2055年の合計特殊出生率1.26と、この出生動向基本調査等による希望を反映した人口試算の2040年の合計特殊出生率1.75とを比較し、大臣自身、大変喜ばしいことであるとの思い、また意図で引用されたものと思われます。

 政府は19年2月6日に少子化社会対策会議において、第1に、2030年以降の若年人口の大幅な減少を視野に入れ、制度、政策、意識改革など、あらゆる観点からの少子化対策の効果的な再構築実行を図るため、結婚したいけれどできないという若い人、子供を産みたいけれどちゅうちょするという若い家族を支え、どのような厳しい状況に置かれても、この社会に生まれたすべての子供たちが希望を持って人生を歩んでいけるよう、すべての子供、すべての家庭を世代を越えて国民みんなで支援する社会の実現を目指すものとして、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略を策定しました。また、その戦略の策定に資するため、会長が指名する委員及び有識者による「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議を開催することを決定いたしました。

 また、平成19年度少子化対策予算案の総額は1兆7,064億円を計上し、厳しい財政事情の中、前年度1兆5,190億円と比べ1,870億円増、12.3%増の予算となっており、19年度は、平成17年度から実施している子ども・子育て応援プランの着実な推進にあわせ、昨年6月に政府・与党の合意を得て決定した「新しい少子化対策について」を踏まえ、第1に、妊娠、出産から高校、大学になるまで、子供の成長に応じた総合的な子育て支援策を講じるとともに、ワークライフバランスの推進等働き方の改革を進め、さらに社会全体の意識改革のための国民運動を推進する等、少子化対策を強力に推進することとしております。

 今後、以上のような国民の望む少子化対策に全力で取り組むことにより、長期的なビジョンに立った政府の方針、施策が実り、日本の国津々浦々に子宝が恵まれるよう、また政府の方針、施策が実り、子供が生まれるとの表現ではなく、日本の国津々浦々に子供が授かるように希望して、総務委員会の審査結果の賛成討論といたします。



◆佐藤壽兼議員 

 まず初めに、市議会議員になりまして初めて賛成討論と、大変うれしく思っております。

 請願第4号のトンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める請願でございます。

 もう既に説明の中でも言われておりましたが、旧重信、旧川内の議会におきましては、これが採択をされておりました。東温市になってなぜやらないのかなと不思議に思っておりました。しかし、今回、委員会でこれが全員一致で採択をされたということで、長年にわたってこのトンネルじん肺根絶のために頑張ってこられた方々、大変喜ばれるし、今後とも頑張っていく、そういう気力が出てくると思います。

 賛成討論にかえまして、実はこういう本が出ております。「いのちの絆 トンネルじん肺根絶の闘い 社会の発展を地底で築いた男たち」と、これは全国トンネルじん肺補償請求団が編集して出版したものであります。その最後の方に愛媛県の方が、「解決を見ることなく亡くなられた人々を悼む」と、こういう文章がございます。これを引用いたしまして賛成討論にかえたいと思うわけであります。

 「全国のトンネルじん肺請求団が、ゼネコン相手に『あやまれ・つぐなえ・なくせじん肺』を掲げて1997年5月19日、東京、仙台、松山、徳島、高知の5つの地方裁判所に提訴してから、全面和解解決をみた2004年5月まで7年の歳月を要しました。この裁判には全国のトンネル坑夫1,500名が参加しましたが、解決を見ることなく6分の1の250名が無念の死を遂げました。

 愛媛の原告団長、竹田弘さんは、じん肺管理4の重症の身でありながら毎日事務所に顔を出し、原告の相談役として中心的な役割を果たしていましたが、提訴4年目にして肺炎で入院したまま帰らぬ人となりました。直前、ベッドに寝たままの身体には何本ものパイプが挿入されて声も出ない中で、奥さんに紙を持たせて最後の力を振り絞って『無念』と書き残して息を引き取るという最期でした。最期の紙に書いた『無念』という遺言の書は多くの人々の涙を誘いました。

 また、秋田の前田由美さんもじん肺管理4でありながら全国の請求団の副団長として50万署名に全力で取り組んでいましたが、自宅で奥さんがいないときに突然亡くなりました。突然死ということで、遺族年金もおりないままとなっています。

 このように多くの原告は、重症の身でありながら、この裁判に最後の命をかけたのです。

 トンネル坑夫がなぜここまでこの裁判にこだわったのか。それは、彼らが日本の戦後の復興期を激しい粉じんの中で泥まみれになって国土開発のために必死で働いてきたのに、じん肺になれば何の補償もなくボロきれのように捨てられ、人間としての扱いを受けてこなかったことに対する怒りがあったからです。寝たきりの患者や酸素吸入器を片時も離せないような患者が裁判に踏み切るには、精神的にも肉体的にも相当な負担を覚悟しなければなりません。にもかかわらず、あえてこの裁判に踏み切ったのは、何としてもじん肺を根絶しなければという強い決意があったものと思います」。このように書いているわけであります。

 私は、このトンネルじん肺を根絶するために長年にわたって奮闘された方々に心からの敬意を表するものであります。今回の請願、そして委員会での意見書案、ぜひ超党派で全会一致でお願いをしたいと思うわけであります。何とぞよろしくお願い申し上げます。



○佐伯正夫議長 

 ここで休憩をいたします。

 再開は午後1時といたします。

               午前11時57分休憩

               午後1時00分再開



○佐伯正夫議長 

 再開いたします。



◆伊藤隆志議員 

 陳情第1号 安全・安心の医療と看護の実現を求める陳情について、厚生委員会の閉会中の継続審査の決定に対して賛成の立場から討論を行います。

 さきの県議会においても、加戸知事も深刻な医療従事者不足について言及しておりましたが、本陳情事項の内容も医師の養成数の増、配置基準の見直し、また医療従事者の定着施策実現を要望されておりますが、私の記憶の範囲ですと、たしか国においても昨年8月、新医師確保総合対策を策定し、関係省庁において対策を講じていると認識しております。

 したがって、今後、政府の医師確保対策の現状や全国知事会で検討されている地元定着策、また、これらを施策として具現化していくための財源的裏付けの面からの財政構造改革の推進状況等々の調査、情報収集を尽くして委員の共通理解を深め、仮にも東温市議会の名において陳情をする以上、医師と看護の安全・安心という非常に重要かつ大きな課題に対して、委員会内で十分に議論を尽くして結論を導き出していただきたいと考えます。

 したがって、このたびの厚生委員会の閉会中の継続審査の決定は妥当であり、賛成いたします。

 以上です。



◆桂浦善吾議員 

 請願第1号、国旗・市旗を議場に掲揚することに賛成の立場で意見を申し上げます。

 請願書の中でも説明があったように、平成11年に国旗に関する法律が施行され、各行政機関の関係施設等に日の丸が掲揚されることが、法的にもはっきりと位置づけができたと思います。国旗は日本国の象徴として、国際社会の中でも認められていると私は思います。今や国会、県会、県内の市でも、順次、国旗は掲揚されてきております。

 私の国旗に思いを寄せる気持ちは、だれにも負けない特別な思いを持っています。私が初めて議員としてこの新鮮な議場に入ったとき、まず気づいたことは、なぜ正面に国旗、町旗、現在は市旗が掲揚されていないのか疑問に思いました。今や世界の政財界のあらゆる大会、またオリンピックを含むいろいろな国際的なスポーツ大会などには、各国の国旗の掲揚の場面がマスコミにおいて広く映し出されているのは、皆さんもご案内のとおりです。

 以上のようなことから、その後、今日まで、国旗、市旗がいつこの議場に掲揚できるのか、私は心待ちにしておりました。その願いの思いがいよいよ届く日が迫ってきたと思うと、私は胸踊らせ、感極まる気持ちです。

 私は市役所へ朝8時過ぎに来ることが時々あります。そのとき、幹部職員の皆さん方が交代で国旗と市旗を玄関横のポールに掲揚している場面に出会います。私は車を駐車すると、「ありがとう、ご苦労さん」と心の中で手を合わせ、注目し、感謝しながら庁舎に入るようにしています。我が家においては、私が物心ついたころより、国民の祝祭日には、だれに言われることなく家族みんなで国旗を玄関に掲揚する習慣になっています。今も年間15日の祝祭日には国旗を立てて祝っています。

 私はこれからも国家の象徴として日の丸の旗に思いを寄せる私の考え、気持ちは変わらないと思います。そこで私は、議場に国旗、市旗を1日も早く掲揚することに賛成し、私の意見といたします。



◆大西勉議員 

 東温市市議会議場、国旗及び市旗の掲揚を求める請願に対し、賛成の立場より意見を申し上げます。

 会議規則の中に、議場の秩序維持のための事柄がさまざまな角度から定められております。また、我々も正装し、議員バッジをつけ、一礼を行ってから入場をいたします。もちろん礼をして入場せよなどという規則はないのでありますが、議場は、議員が住民の福祉の向上と地域の活力ある発展を願い、理事者が提出した議案を住民の立場に立って真剣に審議し討議する場として、誰もが崇敬の念を抱いているものと推測されます。その場に国旗、市旗を掲揚するのは至極当然のことと考えます。

 本請願は、日本人として本来あるべき理念を示し、日本国及びふるさと東温市の発展と平和に思いをはせ、愛国の情にあふれた内容であると思います。

 確かに日章旗に対しては、世代や経験等によって人それぞれのとらえ方があろうと思います。私の父親は太平洋戦争経験者でありましたが、死ぬるまでその恐怖を語り継いでおりました。また、かつて私が自衛隊に入ると言ったときに、祖父は満州事変での戦争体験のもと、その悲惨さを訴え猛反対をしたので、入隊を断念したことがありました。また、父の同級生は、ビルマ戦線でヘビやカエル、草の根まで食べて生き延びてきた人でありましたが、戦地でのことは余り語りたがりませんでした。しかし、彼らは敬意を持って国旗を掲揚し、君が代をよく歌っておりました。

 それより戦争経験のないおじの方が、日の丸は日本帝国主義の象徴であると非難するのであります。もっとも、おじの愛読書は、だれが書いたのかは知りませんが、「アカシヤのレーニン」という表紙が真っ赤な本であったことを覚えております。

 インターネットを見てみますと、国旗日の丸に関して、その意見の両極あるのには驚かされます。確かに外国との戦争を行い、特にアジア各国での占領、統治し、蛮行に及び、国威高揚のために日の丸の旗が使われたのは事実でありますし、その対象とされる国々がその旗に嫌悪感を持っているのは現実であります。しかし、そのことを戦争や軍国主義と結びつけ、日の丸の旗を非難するのはいかがなものかと思います。むしろそれらの歴史を適切にとらえ、今後の戒めとして国旗を掲揚し、不戦の誓いを立て、真の平和国家建設のために努力すべきと考えます。

 また、私は小型船舶免許を取得しておりますが、船舶には国旗を掲げることが法律として定められております。1985年に日本海に2隻の不審船があらわれました。海上保安庁は追跡をいたしましたが、拿捕できませんでした。また、2001年12月、東シナ海海上において、自衛隊機によって不審船が発見され、海上保安庁の巡視船が追跡、銃撃戦となり、これを撃沈せしめたのであります。これらは一例にすぎませんが、なぜ不審船と言うのでしょうか。いろいろな理由があるでしょうが、公海上で国旗を掲げていないというものが最も大きな要因であると思います。

 スポーツの世界でも、オリンピック、サッカーのワールドカップ、野球の世界選手権など、みずからの名誉と国家の威信をかけて、日の丸の旗のもと、戦うのであります。日本の国旗に疑義があると言うのなら、何かこれにかわるものがあるのでしょうか。私は「白地に赤く日の丸染めて」と歌われている日章旗を愛してやまないし、それにかわる国旗は考えられません。日章旗が早期に議場にさん然と掲げられることを願って、賛成討論といたします。



◆山内孝二議員 

 請願第1号 東温市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める請願について、賛成の立場で討論を行います。

 まず、市旗の掲揚につきましては、そう言えば、なぜ今、議場に市旗がないのか、事務局が掲揚を忘れているのかと思うほど当たり前のことで、討論の対象外くらいに考えており、特に国旗である日の丸への検証をベースに、この日の丸を当市議会の議場に掲揚することを中心に賛成の立場で討論を行い、最後に市旗にも触れることといたします。

 私は今まで、日の丸に対して多少の思いを持って、一国民として、国の定める祝祭日に国旗として玄関先に立ててまいりました。また、私は団塊の世代のど真ん中で、学生時代、学生運動をしたわけでもなく、もちろん全共闘、民青に興味を示したわけでもなく、ノンポリとしてスポーツに興じていた人間で、議員になるまでこのような意識の延長上で生きてまいりました。

 しかし、今、このような場で日の丸にかかわる討論をすることに対して、地方議員として、政治家として、強く認識、自覚をして討論することをまず申し述べておきたいと思います。発した言葉には責任を持つということでございます。

 日の丸でございますが、国旗はその象徴であると言われ、日は太陽であり、太陽は日本人の心のよりどころであり、それが日の丸によって表されているとも言われています。私は素直に、すばらしい発想であり、シンプルでいいデザインの国旗、日の丸であると思っております。

 さて、日の丸は、請願書でも述べられているとおり、平成11年の国旗及び国歌に関する法律により、その第1条で「国旗は、日章旗とする。」と正式に国旗として定められ、法的根拠も確立されているわけでございます。

 しかし、この日の丸が歴史的に悪いイメージを持っていると言われている、諸悪の根源であるとも言われています。第2次世界大戦でアジア諸国を侵略し、大日本帝国軍の戦闘で翻っていたのが日の丸、また国内では、この日の丸の旗のもとに戦争に駆り出され、多くの人が犠牲になったのではないかとも。軍国主義の象徴、侵略戦争の御旗。そうです、この日の丸には、確かにこのように負の遺産を引きずっている部分があるのかもしれません。

 しかし、その部分があることは事実として認識したとしても、日の丸は日本の象徴としての表の正の面があることも事実であります。外交、オリンピック等スポーツ、国内行事、また生活においても同様にかかわりを持ち、認識され、日本の象徴、シンボルとして国内外で認知されてまいりました。多くの日本人に勇気と誇りと自信を与えてきたのもこの日の丸であります。また、この日の丸は、今、平和・友好の象徴としても認知されてきていると思っております。長い歴史の中で、日の丸は表裏を持って歩み続けているということでございます。

 歴史観については、イデオロギーが違えば議論をしても交わることがないかもしれませんが、あの大戦後、既に60年以上が経過いたしました。戦争を知らない人がもう何%となりなどと、また、直接戦争に関係のない国民が大多数になったなどとは申しません。私は日の丸が国旗として法的根拠を得た今日、もうこの日の丸を新しい段階に上げてあげてもいいのではないかと思っております。日の丸が侵略戦争の御旗であったのなら、それを否定せず、正面からより平和を祈る対象に考えればいいと思うのです。いかがでしょうか。それぞれの思いを込めて国旗日の丸を仰ごうではありませんか。日本国民だれしも戦争を否定し、あの侵略戦争をあってはならないものとして否定し、反省し、平和を願っているわけでございます。

 日の丸のことをもう少し考えてみましょう。陸上競技等スポーツで、優勝者が国旗日の丸をまとったウイニングラン、胸にずしっと来ます。

 私は拉致議連、救う会の議員メンバーとして、このブルーバッジをし、活動をしておりますが、あの6カ国協議、北朝鮮との2カ国協議で、凛として置かれているあの日の丸に何を感じますか。私はそこに北朝鮮に対峙する日本国そのものを見ることができます。日の丸に日本人としての誇り、力強さ、そして涙も枯れ果て、拉致された家族を待っている拉致家族のすがるような期待と思いを感じ取ることができます。国旗日の丸はそんな本質的なものを持っていると思うのです。

 また、日の丸を愛国心のシンボルと位置づけ、戦争への懸念を展開する方もおられますが、これについては、ベストセラー「国家の品格」の藤原正彦氏の論をかりて整理することができます。愛国心を一つのとらえ方である、他人のことを考えず自国の国益だけを追求するナショナリズムまたは国益主義ではなく、祖国愛として整理すればいい、私はそう思っております。人間はこだわりは大切ですが、日の丸を愛国心のシンボルというこだわりからも解き放ち、新しく踏み出すことも大切なことだと考えるわけです。

 次に、この国旗日の丸を当議場に掲揚することについて、日の丸が嫌い、または日の丸自体が問題であり、議場に掲揚などとはとんでもないでは前に進みませんが、私は手続も重要だと思っております。国旗日の丸の議場掲揚について、日の丸アレルギーと強制的にされることに対する抵抗のアレルギーがあると思うからであります。また、日の丸について、イデオロギー上の対立になって象徴して議論されている面があるにしても、それを踏まえ、手続論を越えなければならないと思っております。私は、当請願の中で当市議場への日の丸の掲揚の趣旨は明確にされており、賛同するものであり、一般市民から出たこの請願を厳粛に受けとめ、今日、このように議会本会議という公式の議場で質疑、討論を行い、粛々と正規の手続を経て決定すべきだと思っております。

 最後に、私は日本人として、東温市民として、誇りを持って議場の国旗日の丸及び東温市旗を仰ぎ、胸を張って議会活動を行ってまいりたいと考えております。また、反対討論をされた議員も、いい意味でこだわりを捨て、日本人として国旗日の丸を好きになるよう努めていただきたい。あすの祝日にはぜひ玄関に日の丸を立て、仰いでいただきたいと考えるものです。

 これをもって、国旗として法制化された日の丸と東温市旗を神聖な市議会の議場に掲揚するよう願い、賛成討論といたします。



○佐伯正夫議長 

 ほかにありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって、討論を終わります。

 それでは、採決を行います。

 まず、議案第7号について採決をいたします。

 議案第7号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第8号について採決いたします。

 議案第8号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号について採決いたします。

 議案第9号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 全員起立、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第10号について採決をいたします。

 議案第10号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第11号について採決いたします。

 議案第11号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 全員、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第12号について採決をいたします。

 議案第12号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 全員起立、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第13号について採決をいたします。

 議案第13号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 全員起立、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第14号について採決いたします。

 議案第14号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号について採決をいたします。

 議案第15号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 全員起立、よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号について採決をいたします。

 議案第16号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号について採決をいたします。

 議案第17号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号について採決をいたします。

 議案第18号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号について採決をいたします。

 議題19号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号について採決をいたします。

 議案第20号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号について採決をいたします。

 議案第21号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、発議第1号について採決をいたします。

 発議第1号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、発議第2号について採決をいたします。

 発議第2号に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第1号について採決をいたします。

 請願第1号に対する委員長の報告は、採択であります。本請願は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、本請願は委員長の報告のとおり決定をいたしました。

 次に、請願第2号について採決をいたします。

 請願第2号に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査であります。本請願は委員長の報告のとおり決することに異議ございませんか。

 (「異議あり」と呼ぶ者あり)

 異議がありますので、これより本件を起立により採決いたします。

 本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、請願第2号は委員長の報告のとおり決しました。

 次に、請願第3号について採決いたします。

 請願第3号に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査であります。本請願は委員長の報告のとおり決することに異議ございませんか。

 (「異議あり」と呼ぶ者あり)

 異議がありますので、これより本件を起立により採決いたします。

 本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の方はご起立を願います。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、請願第3号は委員長の報告のとおり決しました。

 次に、請願第4号について採決をいたします。

 請願第4号に対する委員長の報告は、採択であります。本請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。本請願は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情第1号について採決いたします。

 陳情第1号に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査であります。本陳情は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、本陳情は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 本日、市長より、議案……。

 (「意見書案は」と呼ぶ者あり)



○佐伯正夫議長 

 ちょっとお待ちください。

 暫時休憩いたします。

               午後1時37分休憩

               午後1時45分再開



○佐伯正夫議長 

 再開いたします。

 次に、意見書案第1号について採決いたします。

 意見書案第1号に対する委員長の報告は、否決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、本案は否決されました。

 本日、市長より、議案第22号 東温市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について、提出がありました。

 お諮りいたします。

 この際、議案第22号を日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第22号を日程に追加し、追加日程第1として議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎別府頼房総務部長 

 議案第22号 東温市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。

 追加議案の2ページをごらんください。

 東温市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、追加議案関係資料の1ページをごらんください。

 新旧対照表にございますように、第4条の2の見出しから「である土地」を削り、第1項中の「土地」の次に「又は行政財産のうち庁舎その他の建物及びその他の附帯施設並びにこれらの敷地」を加えるなど、下線のところをごらんのように改正をいたします。

 改正の内容は、行政財産を無償貸し付けまたは減額貸し付け等ができるものを、他の地方公共団体または地方自治法施行令で定める法人とするためのものでございます。平成19年3月1日から、地方自治法施行令の一部を改正する政令等が施行されましたので、これに関係する条例を整理するために追加提案するものでございます。条例の施行日は公布日からとするものでございます。

 以上で説明を終わります。



○佐伯正夫議長 

 説明が終わりました。

 それでは、質疑を行います。

 質疑はありませんか。



◆佐藤壽兼議員 

 普通の意味の部分もあるんですが、これの対象は他の地方公共団体、それから法令に定める法人ということでございますが、民間企業は対象にはなってないという理解で間違いないでしょうかね。

 それから、もう一つはこの最後の文言、下から2行目の右側ですが、地上権はわかるんですが、地役権というのをちょっと説明をお願いいたします。



◎別府頼房総務部長 

 ご質問のとおり、財産を無償で貸し付けたり減額貸し付けできる者は、他の地方公共団体と自治法施行令で定める者に限るというものでございます。

 それから、地役権でございますが、民法では、自己の土地の便益のため他人の土地を供し得る物件となっておりますけれども、ここでは自治法の施行令の規定によりまして、電気事業者の電線路が該当するものと考えております。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第22号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これにて討論を終わります。

 それでは、採決を行います。

 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 本日、安井浩二議員外4名より、意見書案第2号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について提出がありました。

 お諮りいたします。

 この際、意見書案第2号を日程に追加し、追加日程第2として議題といたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、意見書案第2号を日程に追加し、追加日程第2として議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◆安井浩二議員 

 意見書案第2号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書

 上記の意見書案を別紙のとおり東温市議会会議規則第14条の規定により提出する。

 平成19年3月20日提出

 提出者 東温市議会議員 安井浩二 賛成者 同永井雅敏 同佐伯強 同野中明 同三棟義博

 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書

 国民が豊かで健全な社会生活を営む上で、安定した就業の場と安全で健康的な職場環境が求められており、極めて重要です。

 じん肺は、最古にして現在もなお最大の被災者を出し続けている不治の職業病といわれ、炭鉱や金属鉱山、造船等の職場において多発し、特にトンネル建設工事業においては、未だに社会問題になっている状況にあります。

 こうした中、全国11地裁において審理が進められてきたトンネルじん肺根絶訴訟の中で、東京地裁・熊本地裁・仙台地裁において、いずれも「国の規制権限行使義務」の不行使を違法とする司法判断が示されました。

 トンネルじん肺は、そのほとんどが公共事業によって発生した職業病であることなどから、早急に解決を図るべき重要な問題です。

 よって、政府においては、東京・熊本・仙台の三地裁判決を真摯に受け止め、これ以上訴訟に及ばず、また、発注者及び施工者に対する適切な指導を行うとともに、次の事項を含めたトンネルじん肺への抜本的な対策を早急に講じられるよう強く要求します。

 記

 1.トンネル建設工事において、定期的な粉じん測定及び測定結果の評価を義務付けること。

 2.トンネル建設工事において、坑内労働者が粉じんに曝露される時間を短縮・規制すること。

 3.公共工事によって発生するトンネルじん肺被害者の早期救済を図るため、「トンネルじん肺補償金等」を検討すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成19年3月20日

 愛媛県東温市議会

 提出先 内閣総理大臣 厚生労働大臣

 以上でございます。審議の方、よろしくお願いします。



○佐伯正夫議長 

 説明が終わりました。

 それでは、質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第2号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これにて討論を終わります。

 それでは、採決を行います。

 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に、日程第3、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎高須賀功市長 

 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につきまして、提案理由の説明をいたします。

 ページは34ページでございます。

 現在、人権擁護委員である菅野胤子氏の任期が平成19年6月30日をもって満了となりますので、引き続いて委員をお願いいたしたく、議会の意見を求めるものでございます。

 菅野胤子氏は南方455番地1にお住まいで、昭和18年6月6日生まれでございます。昭和39年4月から小・中学校の教諭として、久米中学校、小野中学校、川上小学校、西谷小学校などで教鞭をとられ、東谷小学校の校長を最後に退職されました。退職された平成16年の7月に人権擁護委員に任命され、現在1期目でございます。また、同年11月には東温市教育委員の要職につかれ、ご活躍中でございます。

 人望が厚く、何事にも熱意を持って取り組まれ、人権に関する知識や理解も深く、人権擁護委員として最適任者と存じますので、引き続いて委員をお願いいたしたく、候補者として法務大臣に対して推薦いたしたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 説明が終わりました。

 ここで暫時休憩いたします。

               午後2時00分休憩

               午後2時07分再開



○佐伯正夫議長 

 再開いたします。

 お諮りいたします。

 本案については、質疑、討論を省略して直ちに採決を行いたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略して採決をいたします。

 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

 (賛成者起立)

 全員起立、よって、諮問第1号は原案のとおり同意されました。

 お諮りいたします。

 愛媛県後期高齢者医療広域連合長から、地方自治法第291条の5第1項及び愛媛県後期高齢者医療広域連合規約第8条の規定に基づき、愛媛県後期高齢者医療広域連合議員の選出について依頼があったので日程に追加し、追加日程第3として選挙を行いたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、愛媛県後期高齢者医療広域連合議員の選出を日程に追加し、選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法により議長が指名することにしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「議長」と呼ぶ者あり)



◆佐伯強議員 

 異議があるとかないとかではなく、ちょっとお尋ねをしたいんですが、この各市から選ぶ代表、これは市長、副市長、そして議員が選ばれる対象にあるわけでしょう。それで、今まで選ばれた中で大体聞くと、市長という形になっておるようにお聞きするんですが、どこかの自治体で議員とか議長が選ばれたケースがあるのか、ないのか。市長だけですと、やはり、ますます国の言いなりになる。市長の立場では国になかなか逆らうことのできない立場ですね。議員とはまた違うんですから。そうして議長だけ一色ということになりますと、ちょっとそういう心配、単なる国の下請機関になりはしないかという心配もありますので、その辺、よその自治体ではどうなのか、よその県ではどんな状況になっておるのか。1人ぐらいは議員の代表が入っておるのかどうか。その辺、ちょっとお尋ねをしたいんですが、いかがでしょうか。



◎加藤章保健福祉部長 

 私の方から、わかる範囲でお答えさせていただきます。

 まず、今議会、3月議会でもちまして、愛媛県下それぞれの20市町でこちらの選挙をいたしておりますが、ちょっと私どもの方も、現在、どちらから選ばれたかという情報は持ち合わせておりません。

 ただ、ご案内のように、この議員の定数が26名となっておりますので、いわゆる人口10万人以上の松山市、それから今治、西条、新居浜市、こちらの方はいわゆる理事者、それから議会議員含めた複数の選挙が行われると伺っておりますので、そういう意味では、今ご質問されたような形になろうかと考えております。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 もう一度お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法をとり、議長が指名することに対してご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とし、議長が指名することに決定いたしました。

 それでは、愛媛県後期高齢者医療広域連合議員に高須賀功市長を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長が指名いたしました高須賀功市長を愛媛県後期高齢者医療広域連合議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました高須賀功市長が愛媛県後期高齢者医療広域連合議員に当選されました。

 日程第4、閉会中継続審査申し出の件を議題といたします。

 総務委員長及び産業建設委員長並びに厚生委員長から、委員会において審査中の事件について、会議規則第104条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。

 総務委員長及び産業建設委員長並びに厚生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査といたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 日程第5、閉会中継続調査申し出の件を議題といたします。

 各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出により、各所管事項について、閉会中の継続調査とすることにいたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、各所管事項について、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

 以上で、すべての日程を終了いたしました。

 閉会に当たり、高須賀市長からあいさつがございます。



◎高須賀功市長 

 第1回東温市3月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る3月6日に開会され、会期15日間にわたり提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議賜り、いずれも適切な議決を賜りまして厚くお礼申し上げます。今議会で賜りましたご意見やご提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分配慮いたしたいと存じます。

 厳しい財政状況の中にあって、いのち輝き緑あふれる我がふるさと東温市構築のため、私も職員とともに汗をかき、気概と熱意を持って事業の円滑な推進に取り組んでまいる所存でございます。議員の皆さんにおかれましては、なお一層のご協力とご支援を心からお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。



○佐伯正夫議長 

 以上で、平成19年第1回東温市議会定例会を閉会いたします。

               午後2時20分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 東温市議会 議長  佐伯正夫

       議員  松下 通

       議員  渡部伸二