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愛媛県 東温市

平成18年  6月 定例会(第3回) 06月09日−02号




平成18年  6月 定例会(第3回) − 06月09日−02号







平成18年  6月 定例会(第3回)



        平成18年第3回東温市議会定例会会議録 第2号

            平成18年6月9日(金曜日)

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議事日程 第2号

日程第1.会議録署名議員の指名(12番 伊藤隆志議員、15番 大西佳子議員)

日程第2.議案

 承認第1号 専決処分第1号の承認を求めることについて

       (東温市税条例の一部改正について)

 承認第2号 専決処分第2号の承認を求めることについて

       (東温市国民健康保険税条例の一部改正について)

 承認第3号 専決処分第3号の承認を求めることについて

       (平成18年度 東温市一般会計補正予算(第1号)について)

 承認第4号 専決処分第4号の承認を求めることについて

       (平成18年度 東温市老人保健特別会計補正予算(第1号)について)

       (質疑、討論、表決)

日程第3.議案

 議案第45号 平成18年度 東温市一般会計補正予算(第2号)

        (質疑、委員会分割付託)

日程第4.議案

 議案第46号 平成18年度 東温市水道事業会計補正予算(第1号)

 議案第47号 東温市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

 議案第48号 東温市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

 議案第49号 東温市総合計画基本構想の策定について

        (質疑、委員会付託)

日程第5.報告議案

 報告第1号 平成17年度 東温市一般会計繰越明許費繰越計算について

 報告第2号 平成17年度 公共下水道特別会計繰越明許費繰越計算について

 報告第3号 東温市土地開発公社の経営状況について

       (質疑、受理)

日程第6.議員提出議案

 意見書案第3号 基地対策予算の増額等を求める意見書について

         (質疑、委員会付託)

日程第7.請願

 請願第4号 非核平和「東温市」宣言の議決を求める請願について

 請願第5号 教育基本法「改正」案の慎重審議を求める意見書採択を求める請願について

       (委員会付託)

追加日程第1.議員提出議案

 意見書案第4号 耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書について

 意見書案第5号 地方交付税の制度堅持と総額確保を求める意見書について

 意見書案第6号 米国産牛肉輸入の安易な再開の中止を求める意見書について

 意見書案第7号 出資法の上限金利の引き下げを求める意見書について

         (提案理由の説明、質疑、委員会付託)

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(23名)

  1番 渡部伸二            2番 丸山 稔

  3番 近藤千枝美           4番 竹村俊一

  5番 安井浩二            6番 佐藤壽兼

  7番 大西 勉            8番 三棟義博

  9番 藤田恒心           10番 山内孝二

 11番 永井雅敏           12番 伊藤隆志

 14番 佐伯正夫           15番 大西佳子

 16番 桂浦善吾           17番 野中 明

 18番 片山益男           19番 森貞章吾

 20番 東 一夫           21番 玉乃井 進

 22番 佐伯 強           23番 白戸 寧

 24番 松下 通

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欠席議員(0名)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長          高須賀 功   助役          佐伯 決

 教育長         岡 省吾    総務部長        別府頼房

 保健福祉部長      加藤 章    産業建設部長      菅野 貢

 川内支所長       杉原 収    消防本部消防長     露口憲三

 総務課長        大北榮二    企画財政課長      大石秀輝

 税務課長        菅野睦志    会計課長        小山澄男

 市民課長        菅原富子    社会福祉課長      桑原重寛

 介護福祉課長      池川義晴    保険年金課長      高須賀哲雄

 健康増進課長      渡部昭義    生活環境課長      坂本憲俊

 産業創出課長      山内一正    農林振興課長兼農委局長 大西 裕

 国土調査課長      桑原常夫    建設課長        中川秀孝

 都市計画課長      束村雅則    水道課長        池田典弘

 下水道課長       緒方光男    学校教育課長      山内数延

 生涯学習課長      永田栄新    重信給食センター所長  戒能重昭

 川内給食センター所長  武智洋一    監査委員        安部修治

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職務のため出席した事務局職員の職氏名

 事務局長        宮崎良輔    専門員兼庶務係長    菅野尚人

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               午前9時30分開議



○佐伯正夫議長 

 ただいまの出席議員数は、23名であります。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

 それでは、日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。

 12番 伊藤隆志議員、15番 大西佳子議員、以上の2名を指名いたします。

 それでは、日程第2、承認第1号ないし承認第4号の4件を一括議題といたします。

 承認第1号ないし承認第4号の4件について、一括審議を行います。

 質疑はありませんか。



◆渡部伸二議員 

 承認1号と承認2号に関することなんですけれども、平成18年度の地方税制の改正に伴う一部改正なんですが、今回のこの改正によって、納税者の負担がどのように変わることになるのか。そして18年度の国の地方税の税制改正によって、納税者、市民がどのような影響を受けるのか。特に定率減税の来年6月からの廃止という問題が大増税につながるというふうなことで大変懸念していますけれども、それも含めて今回の国の税制改正がどういう影響を与えるのかと、その点について2点ご答弁いただけますでしょうか。



◎菅野睦志税務課長 

 お答えいたします。

 今回の18年度の税制改正でございますけれども、住民税に関しましては提案のときに申し上げましたように1割に変わりましたけれども、それを国税の所得税と住民税とを調整する措置を講じておりますので、負担増とならないように調整措置を講じております。

 それと、ふえる分でございますけれども、低所得者に関します非課税基準が引き上げられましたので、納税者にとってはプラスと、増税という分野が出ております。これもいわゆる非課税基準の見直しということでされております。

 それと、減税関係でございますけれども、半額になります。それが、現在半額ですけれども、来年度からなくなるということで、約見込みですが、全体で6,000万程度が増税になる見込みである、このように考えております。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆渡部伸二議員 

 定率減税の廃止という問題なんですけれども、これが今後の市民生活に与える影響ですね、これをどのように分析しておりますか。



◎菅野睦志税務課長 

 これは以前の恒久減税、いわゆる景気刺激のための一時的な措置と、恒久とはいいましても一時的な措置ということで、国も大きな判断をされ、減額あるいは中止ということになったわけでございます。やはり税額の控除、それがなくなるということでございますから、非常に影響は大きいと考えます。

 以上です。



◆白戸寧議員 

 3番目の専決処分第3号ですね、商工観光費。大変、担当した職員の方々には、深夜までご苦労だったということは十分承知しております。また、これによって大変お疲れになったと。東温市のために深夜まで頑張ってくださったということは十分理解できるわけでございます。が、この撮影に当たってですね、ある人たちはボランティアとして、ある人たちは、まあ何といいますかね、映画に付随するいろいろな立場で立ち会ったわけでございます。しかし、ここで反対するわけではございませんのですけれども、公務員であるがために超勤手当をいただくと。ある人たちは無報酬という形で映画の撮影に協力したという点において、このあたりの整合性というものはどのあたりに求められるか、ちょっとお尋ねしておきたいと思います。



◎山内一正産業創出課長 

 職員それから市民の方もボランティアで出ていただいた方が大勢おいでるんですが、大きなロケのとき、市民の方もたくさん出て、エキストラで出て、職員もたくさん出て、そういう日はお手伝いの推進班の班員それから産業創出課の担当の者もボランティア勤務ということで、そういった市民と一緒に進めるような日は無報酬でこの映画のロケ支援に当たりました。具体的には、3日間ほどそういう日がありまして、その日については報酬なしということで、職員もやっております。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐伯強議員 

 ただいまのことに関連してですが、職員手当の超過勤務手当が180万円ということですが、これは多いのか少ないのかわかりませんが、今までして、何時間で、何人分なのか。ちょっと心配するのは、日常の活動、年度が始まって忙しい時期と重なったので、日常の勤務等人も減らされた上にこういうことになっておるわけですから、公務員といえども奉仕する義務はあるといいながらも、それなりに大変だと思うんですが、管理職はこの間も6時、7時ぐらいまで残って撮影に協力していましたが、管理職には手当が出んということもあるようですが、この辺、今言うたちょっと数字がわかればお尋ねをしたい。

 1と2とについては、これは所得がふえてない人からそれなりの税金を取っていくということに変わったということなんで、具体的には余りお聞きはしませんが、はっきりしとるわけやし、とりあえずはそういうことになりましたという報告ですので、承認するかしないかは別として、次の承認第4号ですね、これは老人医療ですが、これはこれでまたそういうことになっておりますが、説明では17年度の精算によるものだと、こういうことで、翌年度の精算ということで、ここへ繰り上げ充用について出ておると。これは何ですか、ずっと毎年毎年続くと、こういうことで理解しておっていいんですか。それで、その金額はどういう計算のもとにこれが出てくるのか。こっちで計算するんやなしに、必然的に出たのかどうか。



◎山内一正産業創出課長 

 映画の超過勤務に従事した延べの時間でございますが、一応予算でございますから、まだぴっしゃり精算したわけではないですが、670時間で、人数は実数で対象になっておる人の人数が26名でございます。管理職も当然出ましたが、管理職は管理職手当が出ておりますので、当然超過勤務対象にはなりません。

 以上です。



◎高須賀哲雄保険年金課長 

 老人保健特別会計の繰り上げ充用についてなんですけれども、17年度におきまして、国の負担金そして支払基金の交付金が、年度内の概算交付が精算額に対して不足をしたということで、1,952万7,000円ほどの赤字でございました。そして、それぞれの不足の額なんですけれども、国庫負担金が1,438万9,000円、基金からの交付金2,402万2,000円の不足ということで、国、支払基金からのそれぞれの概算交付がともに不足交付でございましたので、17年度の歳入不足ということにつながっております。たまたま17年度にそういったケースでございましたので、18年度から繰り上げ充用を行う必要がございました。これが毎年続くかといいますと、そういうケースがありまして、不足の額が大きな年度においては繰り上げ充用をしなければならないケースになろうかと思います。毎年度続くというものではございません。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐藤壽兼議員 

 承認第3号の件で、私はこれ、反対はいたしません。賛成をいたしますが、ちょっと詳しい中身をお聞きしたいと思います。

 この映画の関係でございますが、まず、食料費40万円と。説明では、スタッフの飲み物代、ほぼ1カ月分と、こういうことでございますが、これスタッフは結局何人おられて、飲み物代というけれども、具体的にはどういうものを出しておるのか。細かくて申しわけないんですが。それから、委託料のロケ現場記録DVD制作と、こういうことなんですが、これはどういった内容のもので、どこに委託してつくられるのか、その2点についてお伺いをしたいと思います。



◎山内一正産業創出課長 

 食料費の件でございますが、スタッフは56名、それと市の推進班の中心になってお手伝いをした職員、それとあと追加でお願いした職員等を含めまして総勢80名が一応対象になっております。

 中身的には、飲み物代というような説明であったと思うんですが、主体は慰労を最後にしたいというふうに思います。大勢の方に東温市に来ていただいて、一生懸命に映画をつくっていただいた、大いに市のPRになったということで、お礼といいますか、慰労といいますか、そういったものを込めまして、お別れの歓談を持ちたいということで、その食料費が中心でございます。それが32万ぐらい入っております。あとは説明がありましたように飲み物代とか、あとロケ中のちょっとした、時間変化が激しいですから、食事がとれないときの弁当代とか、そういうものが入って40万でございます。

 それと、委託料のところのDVDなんですが、その上のパネル写真も同じような趣旨になろうかと思うんですが、ロケの風景を写したDVDをつくって、市内の主要な施設がありますけれども、そういったところでロビー、それから会場の入り口あたりにそのDVDあるいはパネルを展示して、流して、市内外の方に私たちの町で撮った映画を見てもらうためのムードを高めていくといったような意味、それから地域への映画を見て愛着を高めてもらうとか、芸術文化への親しみを深めてもらうとか、そういったようなことで、そのロビー展示をしたいということでDVDとパネル制作をいたします。映画ですから、一過的に終わりがちになりますので、将来市の観光とか、いろいろな諸行事とか、あるいは市の記録そのものとして活用していくというための手立てとしてつくるということです。

 DVDの内容なんですが、言いましたようにロケの風景なんですけれども、全体としては構成としては映画づくりに取り組む町の姿の記録といいますか、そういったような形で、市民のエキストラの方ですとか、現在の町の風景なんかも織りまぜながら一つの構成を持ってまとめたもの、15分のものと30分のものをつくりますけれども、そういった編集したDVDをハイビジョン撮影でつくるものでございます。委託先につきましては、南海放送映像サービスというところでございます。

 以上です。



◆佐藤壽兼議員 

 食料費、大半の32万円は慰労会と、それに使うんだということで、慰労会をやることを一概に否定しませんけれども、この慰労会には人数は何人予定しているんですか。



◎山内一正産業創出課長 

 申し上げたように、スタッフと中心になって手伝った職員、合計80名です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆三棟義博議員 

 今の専決の3号なんですけれども、当初、市長があいさつの中で、この映画を通じて東温市のイメージアップというか、そういった宣伝効果があるということで取り組んでいるということを聞いたわけですけれども、これだけ大々的にやられておると、このことについてそのイメージアップにつながるのはいいんですけれども、ある程度投資すればそれなりの効果がなければならないと、そういうふうに思うわけですけれども、将来この映画に投資したこと、それとこれだけ職員が協力をしてこの映画づくりに参画をした、そういったことの経済効果なり、将来どのようにこのことを考えておるのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。



◎山内一正産業創出課長 

 まず、言われましたように市のPR効果、イメージアップ、知ってもらうことが一番大事ですから、全国紙にも載りましたし、非常に町の名前のPRにはなったと思います。それと映画という芸術分野でございますので、芸術分野の振興の機運の盛り上げといったことにもなったと思います。それと、何といいましても観光面での町を知ってもらうこととあわせた効果、興味を持ってもらうということで、今後の大きな観光の要素の一つとなってくるのではないかというふうに思っております。映画が物すごくヒットしてくれれば、またそのロケ地自体が、よその例を見ましても観光地になったというようなところもあるみたいなんで、今後の映画の成り行きにもかかってくるかと思いますけれども、そのほかいろいろな坊っちゃん劇場なんかも芸術的なことができてきましたので、身近でそういったことを見たり感じたりしてもらって、若い人でそういったコンテンツ産業の中に従事してみようというような、今後の若者が育っていけばというような期待もちょっと持っております。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐伯強議員 

 ちょっと好奇心からお尋ねしますが、この説明では講師謝礼、司会というふうにお聞きしたんですが、7万円。時給700円、800円、1,000円やと、こういう時代に、特殊な技能をお持ちの方であるにしても、この7万円と、こういうのでちょっとこう、これはどの程度のアナウンサーなんですか。アナウンサーというか、司会者なんでしょうか。超一流なのか、中か、下かわかりませんが、どの程度の司会者なんですか。



◎山内一正産業創出課長 

 具体的には見込みの分も入っているんですけれども、実際、あった分はロケの制作発表会のときの永野アナウンサーでございますので、地方では一流というアナウンサーではないかというふうに思っております。あと見込みの分も残り半分は、何かパネル展示なんかとあわせて映画関係の人に講演をしてもらうような催しも、ひょっとしたらやったらいいかなというような感じで、見込みもあわせて7万円になっております。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆永井雅敏議員 

 この映画の関係ですけれども、今回は映画、非常に東温市としてもバックアップしたと思います。そして、一般の方からちょっと言われるんですけど、過去の重信町においては、こういうふうな企画があった場合に非常に協力体制が悪いと。この映画をこういうふうにバックアップするのであれば、今後、そういうふうなことがあったときにどういう態度で臨むのか、そこらあたりをちょっとお聞きしたいなと思います。



◎高須賀功市長 

 この支援体制ですが、私は今後はこういうことがあれば、これもあんまり再々こういうことはないんではないんでなかろうかと、このように思っております。それでDVD映像も撮ったり、今後こういう、昔、平成18年度にはこういう風景だったということが後々歴史に残るのではないかと、このように思っておりますが、私は最初の予算、提案説明のときに、ことしを芸術文化の元年と位置づけたいと、こういうことを申しましたが、幸いにしてご案内のとおり、サカワで今「明日の神話」が、これ近々東京の汐留で展覧することで、東温から離れますが、またあるいは坊っちゃん劇場がオープンした。こういうことによって、私またこういう映画に、そういうことで大いにPR効果が、先ほど三棟議員から言われましたが、経済効果というのは観光行政は非常に難しい。お客さんがこれで何人来たかという把握というのが、非常に私も県庁生活で観光の行政も携わりましたが、非常に難しい。しかしながら私は大いに、「明日の神話」、坊っちゃん劇場、この「となり町戦争」で、全国に名前が売れたことは事実であると、このように思っております。こういうことが今後とも、永井議員が言われました新体制は、こういうことが起これば大いに、ただ、この映像そのものには私はお金を出すつもりはありませんが、支援体制はがっちりしてまいって、東温市を全国にPRしたいなと。そういうことによって、私はこれらを核にして経済効果も非常に今後生まれるのではないかと、このように思っておりますので、今後ともこういうことが起これば支援したい、このように思っております。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 承認第1号ないし承認第4号の4件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。

 討論の通告がありませんので、採決を行います。

 それでは、採決は分離して行います。

 承認第1号について原案のとおり承認することで異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、承認第1号については原案のとおり承認をいたします。

 次に、承認第2号について原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

 (「異議あり」と呼ぶ者あり)

 異議がありますので、これより承認第2号を起立により採決いたします。

 承認第2号を承認することに賛成の方はご起立を願います。

 (賛成者起立)

 起立多数、よって、承認第2号は原案のとおり承認されました。

 次に、承認第3号について原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、承認第3号については原案のとおり承認されました。

 次に、承認第4号について原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、承認第4号については原案のとおり承認されました。

 次に、日程第3、議案第45号ないし議案第49号を一括議題といたします。

 質疑は、議案番号順に行います。

 なお、各議案については、それぞれ所管する委員会に付託して審査する予定でありますので、そのおつもりで審議をお願いいたします。

 まず、議案第45号 平成18年度東温市一般会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。



◆渡部伸二議員 

 一般会計の補正予算(第2号)なんですけれども、予算書27ページの学校管理費の工事請負費上林小学校の普通教室の複式化の改修工事なんですが、77万5,000円ぐらいなんですけれども、これは複式化に伴うどういった改修工事内容なのか、その点と、あとこの複式化というのは割と親御さんの理解が得られにくい傾向があると思うんですね。つまり学習がおくれてしまうと、複式化に伴ってですね。そういう悪影響があるんじゃないかという懸念があると思うんですね。しかしながら、上浮穴の方の学校では複式化が多いというふうなことも聞きますけれども、必ずしも複式化に伴うマイナスだけでなくて、むしろそれをプラスに転化するような児童・生徒の自主性といいますか、主体的な学習態度を涵養するというふうな教員の姿勢が、非常に学力のレベルアップにつながっているというふうな現実もあるようなので、一概に複式化がだめだとは言えないと思うんですね。

 その点で、教育長、複式化というものについての評価ですね、今後の見通し。住宅団地をつくっておりますけれども、必ずしもこういったことの効果は持続しないわけですから、少子化に伴い今後も子供が少なくなっていく傾向は続きますね。したがって、その複式化をどういうふうに学校として子供にとってプラスに転化していくのかというふうな教師の力量、そして親の意識の改革といいますか、そういったことがあると思うんですね。その点についてどのようなお考えでしょうか。



◎岡省吾教育長 

 まず、上林小学校の複式でございますが、本来なら複式が2学級できるような現状でございますが、教頭解体と申しまして、教頭が学級担任をすることによって複式が解消されると、そういうようなことが1点であります。

 それから、ご質問の教育的なメリット・デメリットということでございますが、ご案内のように少人数で学級担任が一人一人の子供にきめ細かい指導ができると、こういう面が1点ございます。ただ、複式になりますと、やはりそこに教師の教育技術といいますか、指導力といいますか、学年が違いますので、そういうような教師の資質も大いにかかわってまいります。したがいまして学級担任、複式の学級担任には、その学校の中でも非常にそういう点で指導力のある教員を充てるということと、それからカリキュラムが違いますので、教科課程のカリキュラムをできるだけ指導がしやすいような編成をすると、こういう面がございます。

 もう一つ、デメリットという点で考えますと、やはり多数の中でお互いに切磋琢磨し、陶冶していくというような面が若干欠けることは、言うまでもございません。そういうことをカバーするために、学校全体のいわゆる学校行事の中で、他の学校が比較的動きにくいような面をカバーするために、学校全体の行事の中でいろいろと取り組んでいく。あるいは他校とのいろいろな交流行事を組む中で、そういう点をカバーしていくということで対応いたしております。

 なお、予算に計上されている面につきましては、課長の方から答弁いたします。

 以上でございます。



◎山内数延学校教育課長 

 上林小学校、先ほど教育長がお話しされましたように、1、2年生、3、4年生が複式となりましたけれども、3、4年は教頭解体でそれぞれ普通教室学級となりました。そのために1、2年生だけが複式ということになりましたので、それで2年生の教室を後ろのロッカーを移設いたしまして、そして後ろ側にいわゆる黒板を設置いたしまして、一つの教室で、裏表で同じような黒板というか、授業が受けられるような教室の改造をする費用でございます。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐藤壽兼議員 

 大きく言うて、2つのことをお聞きしたいと思います。

 1つは、これで見ますと28ページになりますが、教育費の中の教育振興費ですね、結局これはALTの入れかわりという関係で旅費等が出るんだと。要るんだということでございますが、すべてこれ市から持ち出すと、44万1,000円を持ち出すということになっておるわけです。それで、いつ言ったか、私もちょっと今はっきり記憶はしておりませんが、外国から来られた先生、できるだけ長くいてもらった方が、こういう面でもいいんだろうと思うんですね。それで、今の方は何年おられたんでしょうかね。そのことをまずお聞きをしたい。

 それからもう一つ、どうも見ていますと、長年男性の先生ばっかりですね。そろそろ女性の先生というわけにはいかんのでしょうか。なかなかなり手がないのかなと思ったりもするんですが、そのあたりの事情がわかればお聞かせ願いたい。

 それから31ページ、給食センターの建設費の問題です。

 1つは、特定財源のその他で説明がありましたが、この393万円。結局ソーラーシステムを設置する助成金だということなんですが、このソーラーシステムで結局どれぐらいの電力ですね、給食センターが使う量のどれぐらいの割合をこれで補うことができるのかということが、一つはお聞きしたい中身です。

 それからあと、15節の中の工事請負費11億7,000万ほどでありますが、その説明が2つに、大まかに給食センター新築工事、それから厨房設備製作設置工事と、2つに大まかに書いておるわけですが、これの詳しい明細を、もうわかっているわけでありますから、議会に対して、また議員に対してこれを提出していただきたい。詳しくは委員会でやる予定ですが、委員会以前にこれをいただかないと、委員会でポンと出されても、なかなかこちらも検討、調査も何もできないということになりますので、これ直ちに提出をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



◎岡省吾教育長 

 まず、ALTの件についてお答えをいたします。

 これは国の国際交流協会に、すべてそこを通してやるものでありまして、まず、任期は、契約期間は1年契約でございます。それが本人の希望によりまして2年契約となる場合もございます。ただ、女性をということでございますが、例えば同じ英語を話すALTでも、イギリス人か、カナダ人か、アメリカ人か、インド人か、オーストラリア人かという選択はできないのと一緒に、男性を、女性をというのは、国全体で応募する外国の青年、若い人が多いんですが、それによりましてちょっとこちらからいろいろ例えばアメリカ人がいいんですという、イギリス人がいいという、そういう選択はできません。

 旅費につきましては、迎える場合がビジネスクラスの旅費、お帰りになるときはエコノミークラスの旅費と、こういうふうになっております。

 その他につきましては、課長の方から答弁させていただきます。

 以上です。



◎山内数延学校教育課長 

 31ページのその他の393万円、これはNEDOのいわゆる太陽光発電の2分の1補助でございます。この太陽光発電で、給食センターで使う電気量の何%を賄えるかということでございますけれども、これにつきましては申しわけございません、ちょっと今資料を持っておりませんので、今度の委員会のときにご報告させていただきたいと思います。

 それから、工事請負費の給食センター新築工事9億200万、これの内訳でございますけれども、まだ入札しておりませんので、詳細についてはちょっとご勘弁願いたいんですけれども、大まかに言いますと、いわゆるセンター新築工事が約8億7,000万、そして太陽光発電が約800万、そしてこれも同じなんですけれども、ボイラーいわゆるBDF、廃油リサイクル、循環型油ですけれども、これを使うボイラーを今計画しております。これもNEDOの方から2分の1補助を、今市長さんが奮闘していただきまして、それで何とか2分の1補助をもらえるように努力しておりますが、それも別工事として約2,000万ぐらい。これらを合わせたのが9億200万ということで出ております。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐藤壽兼議員 

 9億200万については大まかにわかったのですが、その下の厨房設備製作設置費ですね。これが2億7,000万。これについてはどうなんですか。



◎山内数延学校教育課長 

 これは中のいわゆる飯釜、蒸気釜、そして消毒保管庫、炊飯施設、それに洗浄機、それともう一つが揚げ物、焼き物機械、それでこれらに伴う流し台から引っかけてコンテナとか、そういう備品でございますので、これはもうこれがこうというんではない、中に使う調理機器の器具というふうに解釈していただきたいと思います。これが総集めでいわゆる諸経費、それから消費税入れて約2億7,000万ということでございます。



◆佐藤壽兼議員 

 だからその明細を、ひとつ出してもらいたいんですよ。それ、どうですか。



◎山内数延学校教育課長 

 金額は別として、中の品物でよろしいでしょうか。



◆佐藤壽兼議員 

 これから入札するので、ちょっと明かせない部分もあるんかなということでしょう。だけど、どういうものを入れるかということは出せるわけね。それから、公表していいやつもあるんじゃないですか。全部入札やから、これ金額全部いけませんよということなんですか。



◎山内数延学校教育課長 

 入札前でございますので、公示金額の単価、金額については控えさせていただきたいんです。品物につきましては、一覧表はお渡しできますので。



◆佐伯強議員 

 聞き漏らしておりますので、その点、3点についてお尋ねします。委員会で聞いたらいいんですが、そのときは市長、助役はおいでにならないので、あえてここでお聞きします。

 何かつながりのないことを言っておりますけれども、20ページの分について、障害者福祉、これが財源変更、もう一度説明してほしいと。というのは、こちらが考えておるのは、これは一般財源が減ってその他ということは、障害者にこれだけ負担がかかるんではなかろうかという感じがしますので、お尋ねします。

 24ページ、農業振興費、これも県が出しておったはずの、出そうとしたはずのお金が一般財源に34万円来たと。説明はされたと思うんですが、聞き漏らしたり、忘れたりいたしておりますので、もう一度お尋ねをします。

 それと、31ページの太陽光発電ですね、これは国や県からも来ていないので、この予算書を見た限りでは見落としておるかもわかりませんが、太陽光発電のこの393万円。説明はあったと思いますが、ちょっとどこから来るお金かいなというのを、もう一度ご説明願います。



◎桑原重寛社会福祉課長 

 障害福祉費の財源変更につきましてご説明申し上げます。

 この22万3,000円の財源振りかえにつきましては、進行性筋萎縮症の患者の方が1名該当になっておりますけれども、この4月から障害者自立支援法の施行に伴いまして、利用者負担が生じたために財源振りかえをするものでございます。

 以上です。



◎大西裕農林振興課長兼農委局長 

 24ページの農林振興費、財源変更ということで30万上げておる分につきましては、4月3日に国のバイオマス環づくり交付金実施要綱が改正されまして、現在の事業形態では国の補助対象にならなくなりましたので、市の一般財源でというふうなことでの財源変更でございます。

 以上でございます。

 (「何の対象にならない」と呼ぶ者あり)



◎大西裕農林振興課長兼農委局長 

 国の補助対象事業に、今の実施形態では対象にならなくなりましたので、市の単独事業というふうなことで財源振りかえをすると。

 (「今まではなっとったのに」と呼ぶ者あり)



◎大西裕農林振興課長兼農委局長 

 4月の3日に要綱が改正されたということでございます。



◎山内数延学校教育課長 

 申しわけないです。その他の393万円の財源はという意味でございましょうか。そういう質問だと解釈するんですが、よろしいでしょうか。

 これは先ほども言いましたように、10キロワットの太陽光発電を設置いたします。それにつきましては、国の新エネルギー財団のNEDOというんですけど、そこから事業費の2分の1を補助ということで、それを計上しております。これはあくまでも設計上の2分の1でございますので、入札して落ちましたらそれの2分の1ということになりますので、金額は変わってくると思います。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆藤田恒心議員 

 25ページの観光費で、特別旅費なんですけれども、説明によるとキャラバン隊を県外へ派遣というふうな説明であったんですが、ここらあたりのもう少し詳しい説明をお願いしたいと思います。



◎山内一正産業創出課長 

 東温市の観光面なんですが、今まで外部に向かって県外あたりまで誘客をするようなことというのはあんまりなかったわけなんですが、ご承知のようにいろいろな施設、坊っちゃん劇場を中心にアクロスとかいろいろな施設もできてまいりまして、そしてまた2町が合併したことでいろいろな歴史的なもの、それから自然的なもの、いろいろございますので、そういったものを組み合わせて、温泉も組み合わせて、産直市なども市内に4つほどありますし、そういったところで産物にも触れてもらうというようなことで、一つのセットができるんじゃないかということで、県外にも観光のPRをこれからはしていかんといかんのじゃないかということで、大阪方面にキャラバン隊を5名ほどで編成して行くことを企画して、予算化をいたしました。行き先なんですが、一応大阪の府庁、それから大阪の市役所、愛媛県の大阪事務所あるいはそういったところの路上でのキャンペーン、それから近畿県人会長さんとかもお訪ねしてご支援をお願いしたいと思っておりますし、坊っちゃん劇場につきましてはわらび座の関西事務局というのが大阪の方にあるようでございますので、そういったことも一緒になって東温市の観光を1泊2日の行程で行って、PRをしてきたいということでございます。

 以上です。



◆藤田恒心議員 

 派遣はもう全く職員のみの編成ですか。例えばわらび座というふうな話も出たんですけれども、わらび座といわゆるタイアップしてとかいったのはないわけですか。



◎山内一正産業創出課長 

 職員と、それから市長も実は行かれる予定なんですが、あとキャラバン隊員というのを市の方からお願いして3名ほど。そのキャラバン隊員というのは坊っちゃん劇場の方、それから支援組織である夢倶楽部の方、それから市の観光協会の方ぐらいの中から3名ほどお願いして、市の職員合わせて5名ということで行きたいと思っております。



◆佐伯強議員 

 ページ数には余り関係ないんですが、あえて言えば18ページということですが、この東温市の歌ですね。きょうCDいただきまして、私は全然歌えません。ちょっとお尋ねするのは、委員会では聞けんので聞きますが、市長、助役、この歌をそらんじて歌えるんでしょうか。



◎高須賀功市長 

 歌えません。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆渡部伸二議員 

 給食センターの建設についてのことなんですけれども、自校式であれば、子供と給食関係者との距離が非常に近いわけなんですけれども、統合型になってしまったために、やはり例えばその見学という問題一つとらえても、2階のスペースに見学通路を設けて、見学者、児童・生徒は2階の高い位置からガラス張りの状態で1階の厨房を見るというふうな形になりますね。要するに子供たちを隔離した形でしか見学できないような構造なんですね。これは、大規模食品工場がそうなんですよ。ですから給食センターというものが、本来のあったかい、においもあり、温かみも感じるというふうなそういった給食室じゃなくて、やはりセンターというふうな形での工場になってしまったと思うんですね。ですから、こういう構造自体問題なんですけれども、実際その見学ということを考えた場合、2階のあの隔離スペースからしか子供たちは見学できないのか。むしろその1階の調理師の方が調理している現場のそばで、給食用の白衣を着てですね、子供たちが。そして目の前で実際、体温を感じながら、においをかぎながら見学できるのか、どうなんでしょうか。



◎山内数延学校教育課長 

 学校給食のセンターにつきましては、いわゆる平成8年にO−157、この事件が起きまして、文科省も相当厳しい衛生基準を出してきております。ですから、今私たちがほかの給食センターを見学に行くときにでも、いわゆる大腸検査の証明がないと中へ入れてくれません。うちの今のセンターでも、いわゆる大腸検査をしてない者はもう調理室の中へはシャットアウトです。それぐらい厳しくなってきておりますので、新しく建てるセンター、大規模になろうが、小規模であろうが、窓もあくような構造にはなっておりません。これはもう文科省の衛生基準でそこまで縛られておりますので。ですからもう言葉は悪いですけど、完全に隔離した中でのいわゆる調理ということが文科省は出しております。見学コースはおのずともう2階から見ていただくより仕方ないということになって、申しわけないんですが、その点はご理解いただくようお願いいたします。



◆渡部伸二議員 

 文科省の規制が非常に厳しいということはよくわかっておるんです。しかしながら、文科省は一方で食育というものを言っているんですよね。ですから、文科省の方針というのがその食育の理念と実際のその現場への管理ですね、矛盾しているわけですよね。こんな矛盾を私たち座視していいのかという問題があると思うんですね。どうでしょうか。食育の観点から見ると、そういう文科省の姿勢は問題ではないですか。ご意見だけ。



◎岡省吾教育長 

 今課長が答弁しましたように、衛生基準というのは非常に厳しいことをまずご理解をいただきたいと思います。食中毒等の事故が予想される、全く皆無だというとそうではございません。

 それから、子供たちが実際に中へ入れないというようなことのご質問がございました。これは教員でもやっぱり同じでございまして、私の知る限り、そういった面での対応は夏休み中とか、あるいは給食センターが稼動してないとき、あるいは実際にそこで従事している炊飯にかかわる人が別の部屋に出て、調理場ではない研修室等で子供たちといろいろ話し合いをするとか、子供たちの質問を受けるとか、こういうのが現実でございます。

 渡部議員、矛盾しているというようなことでございましたが、やはり命にかかわる問題でございますので、ある程度の矛盾というよりも誤差は、ご容赦いただきたいと思います。

 以上です。



◆東一夫議員 

 大変言いにくいことなんですけれども、職員の人件費に関して言うことは非常に言いにくいわけなんですが、18ページに、ご説明では、一般管理費は秘書が臨時になったんだというふうなこと。一般市民から見ますと、私どもは常に僻地におって厳しい環境にある中では、大変厳しいまなざしで見ておる。新しい市になったら国や県のお金が来んようになったけん、お金がない、ないということで新しい事業をやらんが、予算は議員や職員が月給取って、残ったら新しい仕事をやるのかというふうに、率直に私どもは一般市民から言われるわけでございます。そうではないんですけれども、交付税が減っているということは事実でございますし、大変厳しい財政状況でありますが、市民から見ると、大変厳しくなったら、その辺、合併前に理事者が川内町で説明しておりましたのは、合併したら五、六十人は余剰人員ができるであろうと。その対策が大変なことなんだと。最初、一、二年はこれはいろいろな事務の引き継ぎ等大変なことがあって、すぐに対応はできないけれども、三、四年とたってくるとそういうことも大変な問題になってくるというふうなことを説明しておりました。

 市民から見ると、ことしの予算でも、人件費なんか減っとらせんじゃないか。月給は下がった、下がった言うても、何も減ってないじゃないかと。それも事実です。そのあたり、今回でもほかにも賃金が補正をされております。当初予算で給与として組んでおったものが賃金に振りかわった場合に、一般財源を相殺しておるのかどうか。それと、今後の余剰人員対策というのができるのかどうか、この東温市でもってその見込みはどうなされておるのか。久万高原町の木下町長職務執行者が、「うちにとって最大の問題は余剰人員対策です」というふうなことをマスコミで言われておりましたけれども、まさにそれはどこにとってもそうだと思うわけですわ。そのあたり、この東温市の見通しや、今回の予算での編成の仕方。保育園や幼稚園のように資格が要るものについては、これはやむを得ない。減らしとけというわけにはいかんですけれども、一般職員でそういうふうな余剰が出る見込みがあるとするなら、あるいはそのようなことは現実にどう対応されておるのか。そして、平成17年度末に何人退職をして、何人補充をしたか、そのあたりもお伺いをいたしたいと思います。



◎別府頼房総務部長 

 東温市の職員の関係についてお答えいたします。

 ご承知のとおり、重信町と川内町が合併いたしまして、重信町も川内町も、人口のふえている町でございました。人口がふえるということは、それだけ仕事がふえるんですけれども、当時職員の定数は据え置いたまま来ております。ですから、もう町のころからかなり職員は厳しいといいますか、少数精鋭というような形でやってまいりました。合併いたしまして、一部重複する部門、その部門のように重複する部門につきましては職員が減りましたけれども、またご存じのように今年度は危機管理室あるいは省エネ推進室といった新しいもの、それからまた福祉事務所をつくったことによりまして生保関係の市になったために必要な職員を配置しなければならないというような部門もできましたので、実際に合併してみましたら、非常に職員は思ったほど余裕がないというのが現実でございます。

 なお、合併ということが事前にわかっておりましたので、町の時代からもう既に採用を控えておりましたので、条例定数から見ますと、合併時点ではやはりもう七、八人減っておりました。その後もこの3年間採用いたしておりませんので、減っております。今後につきましては、計画的に退職者の半分程度の採用でいきたいと思っておりますが、年によって退職者数は増減が非常に多い年、少ない年ありますので、その辺を調整しながら今後は対応していきたいと思っております。

 ここの一般管理費の秘書につきましては、そういった新しい部門をつくったことによりまして、市長のご理解もいただきまして臨時にしたんですけれども、あと支所等につきましては急遽職員が退職したというようなこともありまして、それの補い、それからまた産休・育休等によるものでございます。今後も計画に基づきまして、行革の計画に基づきまして、適正な経営管理をしていきたいと思っておりますので、またご理解の方をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆永井雅敏議員 

 49号まで構んのかな。



○佐伯正夫議長 

 1つずついきますから。1つずつ。

 次に、議案第46号 平成18年度東温市水道事業会計補正予算(第1号)について質疑ありませんか。



◆佐伯強議員 

 8ページ、一番最後のページで、これとその図面の4と5を照合して感じたことなんですが、この重信地区の方、1,800メートル、川内地域2カ所で2,280メートル。特に川内にはその上、用地購入費が約1,800万ですね、かかっておるということになっております。そこで感じるのが委託料ですね。1,600万と550万、ちょっと3倍近く、重信で。委託料が高過ぎやせんかと。川内より少なかってもいいんじゃないかという感じすらいたしますもんで、こういう委託料ということになっておりますが、この辺いかがなんでしょうか、お尋ねをします。



◎池田典弘水道課長 

 川内地区におきます今回の委託料、配水管等実施設計委託料の補正でございますが、東谷地区と川上地区でございますけれども、東谷地区においては現予算の変更が生じておる中で対応することといたしまして、ここでは川上地区について計上いたしております。その上で、川上地区におきましては下水道事業が完了しておりますところもありますので、作成されております平面図等を利用いたしまして、委託料の低減を図ることとしておりますが、そういうことが主な原因でございます。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 次に、議案第47号 東温市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、質疑はありませんか。



◆佐伯強議員 

 これは、そうするとぶっ続けで何時間も仕事をするということになりますね。途中の15分間がなくなったということですね。ちょっと心配するのは、たばこを吸いにちょっと1階の外へ行きたいといった場合は、どんなになるんでしょうか。



◎別府頼房総務部長 

 これは有給の休息時間を民間に準拠するという考え方から、民間ではこういった有給の休息時間という制度がないということから、それに準じて行うものでございまして、たばこを吸いに行くである方、ちょっとお茶を飲みに行くといったことについてまで制限するものではございません。15分間まとまって休憩をとるということができなくなるということでございます。

 以上です。



◆渡部伸二議員 

 休憩と休息の違い、休息というのは有給だということなんですけれども、これまでは職員の方々は15分間2回の休息時間をどのように過ごしていらっしゃったんですか。



◎別府頼房総務部長 

 個々にとっておりますので何とも言えませんが、お昼の場合は午前中の休息は12時から12時15分ありますが、この間は12時にチャイムが鳴っておりまして、休憩と一緒にとっておりますので、食事をされたり、食事も家へ帰ってされる方もおいでますが、完全に庁外、庁舎外へ出るという休憩と同じような取り扱いになっております。午後の15分の休息につきましては、各人でそれぞれで適当にといいますか、仕事の流れがありますので、それなりの判断でとっております。そのような状況です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐藤壽兼議員 

 私は、はっきり言って現行の方がいいと思っているんです。なぜかいいますと、特に午後の15時から15分間休息となっておりますが、いわゆるこの時間帯になりますと、一回やっぱり思い切って休憩した方が効率が上がるというのは、これ常識なんですよ。今は大企業なんかでもこういう問題が非常に研究されておりまして、やっぱりここの15時前後は休息させようじゃないかというような提言が実は出ているんですよ。きょうはちょっと資料を持ってきてませんけれどもね。そういう研究もなされております。ですから、ちょっとここを変えるのは、私はちょっと賛成しかねるなと、率直に言って思っているんですよ。15時あたりぐらいから、多少はやっぱり休憩してリフレッシュするという方がいいことないですかね。その点の判断は何かされたんですか。



◎別府頼房総務部長 

 古い話で申しわけないんですが、私らが入ったころは3時のチャイムが鳴って、一斉に休憩をとれる人はとっていたような記憶がございます。その時代と違いまして、現在では実際にこういうふうにまとまって休息をとるということはできない状況にあります。ですから、そのまとめてとるのはできませんけれども、いわゆる仕事の効率からいいまして、さっき言いましたようにたばこを吸うであるとか、お茶を飲むということまで規制するものじゃございませんので、疲れましたら各自の判断で直接対応してもらいたいと、このように思っております。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 次に、議案第48号 東温市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、質疑ありませんか。



◆佐伯強議員 

 新たに障害程度区分認定審査委員会、ますます厳しく審査をするという体制が出てきておるんかいなと思いますが、ただこの場合、日額1万5,000円は変わらないんですが、重複したりして、だから1人の人が介護認定、また同じ人が障害認定をしている、重複した人がいるのかいないのか。いるとしたら何人、一応何人おいでるのでしょうか。それとも全員なのでしょうか。



◎桑原重寛社会福祉課長 

 障害程度区分認定審査会の委員といいますのは、この4月1日から施行されました障害者自立支援法に基づいて設置をする委員でございます。実際、業務をしていただきますのは7月以降ぐらいからというふうに考えておりまして、今現在ではまだどなたにお願いをするというのが決まっておりません。ただ、人数については、先般3月の議会で条例の認定をいただいたわけなんですけれども、30名というふうに決まっております。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 ここで10分間休憩をいたします。

               午前10時36分休憩

               午前10時46分再開



○佐伯正夫議長 

 再開いたします。

 次に、議案第49号 東温市総合計画基本構想の策定について、質疑ありませんか。



◆山内孝二議員 

 こういった長期計画というのは物すごく市の方向性を示すということで、夢を持って、思いを持ってつくる、いいことだと思うんです。私も二、三回読み返しました。合併時の新市計画を受けて、そして審議会の意見を聞いて、アンケートもしながらできてきたこれを見て、10年後はどうなのかなというものを見ますと、余り見えてこないんで、委員会がありますから市長にちょっと2つほどお伺いしたいんですが、そういう経過を経て、人口が鈍化するけれどもふえて3万5,700人になると、そういった10年先には権限や財源が相当移譲されて地方自治が変わってくると思うんですが、その3万5,700のボリュームに対してどんな所感をお持ちなのか、どんな形を描いているのか。

 それともう一つは、我々も企業にいるときは中長期計画をつくったんですけれども、必ず数値目標というのを入れました。そして10年後、難しいかもしれませんけれども、その数値目標を中期計画に落として年次計画に落としていく。そういった大きい目標が要るのかなと思うときに、例えば東温市での出生率、今下がっていますけれども、幾らぐらいを目標にするんだというのが10年先の夢。それとか、農家でいう自給率、そういったものをある程度目標数値として上げておったらいいんかなと。企業の中長期計画と違いまして難しいかもしれませんけれども、そういったものがあればいいんかなというのを、市長にお尋ねしたいと思います。



◎高須賀功市長 

 ご案内のように、基本計画は、これは自治法で作成しなければならないということで、これは新市建設計画に基づきましてこういう計画をつくったわけでございます。先ほど言いましたように審議会あるいは地域審議会にもお諮りいたしまして、この基本構想ができたわけでございまして、人口も37ページに出ておりますが、3万7,000人ということで、私は皆さん方、いろいろ周囲の方々の私にもいろいろなご意見がございますが、今人口増加率は県下で一番、増加率ですよ、1.67%ぐらいかな。この平成12年から17年度の増加率、県下で減っておる分も1.67ぐらいやったかな、そのぐらいで、今東温市は伸び率は県下一でございますが、あんまり私は山林70%のこの東温市ではふえないんじゃなかろうかと。そういうことで、一応これ、それぞれのエキスパートが3万7,000という数字を弾いていただきました。

 私は、この計画は、今後これをもとにしまして具体的に基本計画をつくります。それで今後、当初の開会のときにもご説明しましたが、これを基本計画をもとにまた実施計画をつくります。それは3年ごとにローリングするわけですが、今新市建設計画で地域審議会の方でもやっていただいておりますが、それらを具体的に実施計画に盛り込んでやります。ただ、数字的に出生率は、すみません、宙では覚えてないんですが、出生率は上げるのかな、ちょっと私もこの表に入っておったかどうか忘れましたが、非常に今少子高齢化で全国的にも問題になっておりますが、一応具体的なフレームは当然基本計画ではつくらなければならないと、このように思っております。いずれにしましても、これはあくまでも基本構想でございまして、今後基本計画、実施計画をまたそれぞれつくりますんで、先生方のお知恵をかりながらすばらしい計画をつくってそれを実行に移すと、このように思っておりますのでよろしくお願いします。

 以上です。



◆山内孝二議員 

 3万7,000のボリュームに対しては、私は小さいからきらりと光れる、そういう視点でもって、小さいから光れるんだよと、濃度的な視点を持って組み立てていただきたいと思います。

 以上です。



◆渡部伸二議員 

 この基本構想というのは、自治法上は議会の議決が必要なんですけれども、基本計画については必ずしも議会にこれを付託する義務はないんですね。ですから、通常この構想だけが議会にかかるわけなんですが、どうでしょうか。計画、もう少し具体的な基本計画についても議会に付託してですね、十分な時間をとっていただいて、議会内でも検討するようなそういうふうなおつもりはないのでしょうか。これが1点ですね。

 それと、構想の中で、45ページに消防防災体制の充実というのがあるんですね。もちろんこれは近々やってくる南海地震とか、四国の縦断する中央構造線による活断層系の地震ですね、こういったものが東温市では非常に重視されますから大事なことなんですが、ただその後段で、一番最後の段ですけど、こういうつけ足しを書いているわけですよ。「さらに」というのがあるんですね。「世界各地でテロや有事が多発する中」ということで、武力攻撃等の緊急事態に対処するために施策を計画し、推進するんだと、こう書いてあるわけですね。これはもう明らかに蛇足で、国のこの方針をそのまま盛り込んだだけにすぎないわけですよね。

 ですから、この構想自体は、さまざまな今の社会問題を全部詰め込んで口当たりのいい表現で書いていると、そういうことなんですけれども、特にこの消防防災のことを言うのに、一番最後にテロとか有事、つまり戦争ですよね。テロとか戦争に対処するなんていうことを書いているわけですよ。これは自治体の、外交権もないわけでしょう。ですから、国の今の外交力のない小泉政権というような問題がありますけど、国の問題が恐らく基本ですよ。ですから、自治体が防災関係を考える場合は、やはり基本は自然災害ということですよね。ですから、この最後は蛇足で、これを省く必要があるんじゃないかと思うんですよ。なぜならば、全然実効性がないわけですよ。これ国民基本計画で言っても、例えば伊方原発にプルサーマル、これからされると心配ですよね、爆撃されると。そしたら瞬間的にもう何十万の人が死にますよ。東温市の3万人の方を移動する、不可能ですよ、これは。不可能ですよ、明らかにシミュレーションが出ているわけですよ。そんなことをこれから計画しますなんていうことをうたい込むこと自体が、無謀、空想的ですよね。だからしっかりと精査して、構想ができたのかといえば、いや、そうじゃないわけですよ。単に一つのつぼの中にあらゆる問題をぶち込んだだけだというふうなイメージが強いんですよね。ですから、もう少しこの構想内容は十分に考え抜く必要がある。本当に考えてないですよ、この構想は。この点、テロと戦争の問題ですね、こんなことを書くべきではないと。書くんだったらもっと根本的な問題を書き込まなきゃいけない。それがないですよね。この問題をひとつお聞きしたいと思います。これでいいのかどうか。私は、こんなことは市民をばかにしていると思いますよ。実効性がないんだから。

 それから、52ページなんですけど、「国際化への対応と多様な交流活動の促進」で、外国人、在日といいますか、日本にいる外国人に対して、暮らしやすく行動しやすい刊行物、案内板等の外国語の併記あるいは窓口対応の充実とありますよね。もちろんこれは外国語を話せるような職員養成とかありますけど、もう1年以上になりますけれども、白戸議員とか、何人かの議員の方が言われているように、東温というふうな表記の仕方がね、TOONになっていると。これもう全然、考えるとは言いながらもいまだに対応されてないわけでしょう。これ10人の外国人が見たら、英語国民が見たら、10人がトゥーンと呼んでしまうという状況があるわけですね。それをいまだに変えてないわけですよ。そういう小さなことさえようしないで、何ができるのかということなんですよ。この辺についても、細かいですけれども、このTOONというつまらない外国語表記、ローマ字表記ですけれども、この問題。本当に真剣に考えていますか。どう対応しますか。

 この3つの点、ご答弁願います。



◎別府頼房総務部長 

 まず、基本計画を議会に諮って一緒に検討してはというお話ですけれども、これは今後検討させていただきます。

 それから、45ページの防災の関係で、テロの関係の記述でございますけれども、国民保護条例が制定をされておりますので、条例がありますので、やっぱり条例が制定されたものについてはここにうたうべきというふうに考えます。

 それから52ページの外国の方が暮らしやすいまちづくりということで、東温の英語表記のことについてですけれども、これは英語というよりもヘボン式の日本のルールでございまして、いろいろ検討、英語の先生、それから中学校のALTの方、それから大学の語学をやっておいでる方、いろいろな方に聞きまして、それでも不自然であれば変えたいということでいろいろ検討をいたしましたけれども、日本のこれは地名をあらわすルールであるから、東温市は国と同じようにTOONで決めればそれで通用しますということをお返事をいただきましたので、それに従ってやっております。そのままほうっておるのじゃなくて、いろいろ検討した結果、現在の形になりましたので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆渡部伸二議員 

 52ページの国際化への対応なんですけど、今のご答弁を聞きますと、この日本のローマ字表記の仕方なんだから構わんのだということなんですよ。そういう答弁ですよね。ところが、じゃ、日本にいる外国人ですね、特に英語国民の方がこれを読んだときに、正確に東温と発音できるのかといったらまずできないと、こういう事実も一方であると。しかしこの(6)の国際化対応というのは、外国人が日本で生活する上で不自由がない、暮らしやすいんだと。そして国際化時代にふさわしいという趣旨なわけですよね。ということは、まず正確に日本の文化を理解でき、日本の漢字表記の発音ができなきゃいけないと思うんですね。ところが、TOONでは東温とは絶対に読めない。日本語のローマ字としては表記上正しくても、外国人にはそれは適用できないわけでしょう。日本の文化で正常なんだからいいじゃないかと。これでは国際化に対応とは言えないと思うんですよ。国際化対応とは、英語国民が正確に日本語としての発音ができるという、それがあらゆる看板、標識の基本ルールじゃないですか。東京はTOKYOでいいんですよ。しかしOが2つ重なったらまず読めないというのが常識なわけですね。ですから、日本の文部科学省の表記の基準が、この東温市の場合には適用できないんです。実際のところは。だけども国が決めているんだからいいじゃないかと、そういう趣旨なんですけど、それは国際化の対応とは私言えないと思うんですよ。もう一度ご答弁いただけませんか。



◎別府頼房総務部長 

 先ほどご説明したとおりなんですけれども、市内のそういう関係者、また大学の先生方に見ていただいて、いろいろ協議をした結果でございますので、今のところこのままいきたいと思っております。

 以上です。



◆渡部伸二議員 

 いろいろ協議をした、識者からも聞いたということなんですね。もちろん在日の英語国民の方からも聞いたということですので、だれからどういう発言があったのかということを、具体的に示す資料を提供してください。できますね。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「答弁、答弁」と呼ぶ者あり)



◎別府頼房総務部長 

 手持ちにありませんので、後でお示ししたいと思います。

 以上です。



◆白戸寧議員 

 あなたがつくる東温未来プラン、すばらしいのができております。私、理解が足りませんので、普通、市となれば、市街化、市街地あるいは繁華街とか、いろいろ人の集中する、散策する、あるいはショッピングするという、そういうところが大体どこにだってあるわけですよね。ところが悲しいかな、東温市の現在には、まあ、そりゃ何とか、野田にあるああいう大手のスーパーへ行けば人は寄っとるぞと。あるいはどこそこへ行ったらスーパーの小さいのが二、三軒あるよと。あるいは横河原のように駅前には店もありますというけれども、東温市としての市街化というんですか、大きなやっぱり10年先、20年先を見越した、そういうここを中心地にするんだと。私、素人で考えたら、このあたりから、この市役所周辺からずっと野田に通ずるあっちへんかなという想像はできても、いろいろな案も出ておりますけれども、ここが確たる将来の中心地であるというのがちょっとまだ見えにくいんですが、その点どういうようなものでしょうか。



◎大石秀輝企画財政課長 

 今の白戸議員のご質問でございますけれども、この構想の42ページをお開きいただきたいと思います。

 この総合計画につきましては、昨年度の市長の所信表明にもございましたように、7つの計画の最上位計画というようなことで、今現在議会の方にお諮りをしておるわけでございますけれども、将来の土地利用の構想イメージ図というようなことで、42ページにお示しをいたしております。東温市内をこのようなゾーンに分けまして、それぞれのゾーン内での計画を今後するということで、今言われました市街地整備誘導ゾーンというようなことで、中央あたりに楕円形で囲んでおりますけれども、そのあたりを一応現在、そして将来もそういう形でのゾーンを、エリア決定を順次していくというようなことでの計画でございますけれども、細かいその計画につきましては、これに最上位計画でございますこの総合計画に伴いますマスタープラン計画でございますとか、それぞれの個々のまた計画になっていくわけでございますけれども、大まかにはこの計画の中にはこういう形でのとらえ方をいたしております。

 以上です。



◆三棟義博議員 

 ちょっと市長にお尋ねしておきたいんですけれども、東温市内には従来より公園という名のつくものが、塩ケ森に大きな自然公園から西岡の総合公園などあるわけですけれども、その公園の管理そして運営、そういったものを住民の立場から考えたときに、やはり住民が使いやすい、そして安全・安心な、そういう公園のあり方が本来の姿ではなかろうかと思うんですけれども、管理しやすい公園というのはちょっと違うんじゃないかなと思うんですけれども、その辺、市長はどのような考えですか。



◎高須賀功市長 

 これ先ほどから言っていますが、これはあくまでも基本計画でございまして、そこら辺の具体的な計画については、ちょっと質問もよう、私もぴんとこないんですが、使いやすい公園、便利な公園ということですが、安心・安全で、子供たち、大人たちの憩いができる公園をつくらなければならないのは当然でありますが、そこで管理するのも非常に、除草代とか、いろいろな管理をするのもシルバー人材センターにお世話になったり、いろいろしておりますが、そこら辺のことを含めてでございますが、今後具体的な実施計画等において、また予算のところで具体的に検討させて、それぞれの公園について検討させていただいたらと、このように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。



◆佐藤壽兼議員 

 幾つかお聞きをしたいと思います。詳しくはまた委員会等で言おうかなと思ったりするんですが、1つは、先ほどの公園もございますが、これで言いますと53ページに林業の振興の関係で、最後の方ですが、「環境教育やレクリエーション、憩いの場として活用していく」と、こういうようなことを書いておるんですが、しかし思うんですが、農山村の自治体というのは、結構滞在型のようなそういう施設をつくって、それに畑も一緒に附属しておって、そういうこともやっていただくというか、そういうことをやっているところもございますが、そういうものも考えておられるんでしょうかということが、まずお聞きをしたい第1点です。

 それから、54ページの工業の振興の中で、頭脳誘致のことが書いてあります。これは市長の公約で、よく市長も何度かこの頭脳誘致のことについては説明もされましたし、お話しされておりますが、見ていますと、どうもご出身が理科系ということもございましょうが、理科系というか、そういう関係の頭脳誘致かなと、そういうところが非常に強い感じがするんですが、それ以外の分野について、この頭脳誘致というものを一定考えておるのかどうかですね。

 それから、教育の関係ですが、50ページですね、学校教育の充実と、こう書いてありまして、特に本市の特性や地域の人材等を生かした特色ある教育、特色ある学校づくりと、私はこれは全面的に賛成でありまして、やはり東温市は東温市の教育、特色ある教育というものをぜひつくってもらいたいと、こう思っているわけですが、こういう言葉を入れているということは、何か具体的にイメージというか、議論されているものがあるのかどうかですね。それをお聞きしたいと思います。

 それから、あと下から4行目に特別支援教育の充実と書いてありますが、この特別支援教育というのは一体何を指しているのかですね、そこをちょっとお聞きしたいなと思います。



◎大西裕農林振興課長兼農委局長 

 53ページ、林業振興の関係のところでの環境教育、レクリエーションのことでございますけれども、これにつきましては滞在型というふうなイメージではございませんで、あくまでも林業振興の中でとらえた環境教育あるいはレクリエーションというふうなことでご理解をいただいたらと思います。



◎高須賀功市長 

 54ページの頭脳誘致の関係ですが、私はこれはたびたび答弁もいたしましたが、あらゆることを考えております。ものづくりだけじゃございませんし、試験・研究機関から、農林型のいろいろなことで付加価値をつける工場とか、そういうことを全部考える。あるいは一方では、ここにはすばらしい人材がおられます。また、私はそれらの方の交代等々もございましたら、すばらしい方に来ていただく、頭脳に来ていただく。あるいはまた学校の先生もすばらしい先生に来ていただく、そういうことも含めて、全部で頭脳誘致と一括して表現させていただいております。

 以上です。



◎岡省吾教育長 

 50ページの学校教育の充実というところで、2点ほどご質問がありました。お答えいたします。

 特色ある学校づくりと、地域の人材を生かした、当市は自然環境がまことに充実しておりまして、そういった面をとらえて、例えば緑の少年隊であるとか、森の、そういうような自然環境を生かしたような教育で、特に小規模の学校につきましてはそういう面で特色ある学校づくりということを考えております。

 次に、特別支援教育という、たしか3月議会でご質問があったと思うんですけれども、特に軽度の障害といいますか、これいろいろ多岐にわたっておりますが、教室内を走り回ったりする子供であるとか、あるいは国語は非常によくできるが算数は全くできないとか、あるいは教科の面では能力があるけれども、人間関係が結べないとか、今まで軽視、教育の中でそんなに取り上げられてこなかった、佐伯議員の質問をおかりいたしますと、何といいますかね、面倒、手のかかる子供といいますか、そういうようなことで議会で答弁したような記憶がありますが、そういった幅広い子供たちを1クラスの中で通常何%いると言われている、今まで先生が見逃してあった、そういった子供たちを早期に発見して、早期の対応をしていく。そういうような教育でございます。

 以上であります。



◆佐藤壽兼議員 

 先ほどちょっと林業の関係では、もう滞在型は考えてないと、こういうご答弁でしたが、農業の場合にはこのグリーンツーリズムというあたりでお考えになっていると、滞在型の余暇活動と考えているようですが、これはちょっと委員会でまた詳しくここはお聞きをしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、学校教育の関係では、特色ある、結局環境、恵まれた環境を生かしたようなそういう教育だと、特別支援についても軽度の障害があるようなお子さんに対する支援というようなことのようでありますが、私の意見としては、ぜひそれにプラスして、特に中学校で具体的に言えば、具体的に中学校など挙げますと、例えば英語とか、数学とか、国語とか、そういう非常にどういう学問にとっても基礎となる科目については、いろいろ教え方もあるし、やり方もあるんですよね。ですから、そのあたりを東温市独自の、そういうものが何かできないのかと。私はできると思っているんですけどね。

 それから、今学力低下の問題が言われておりますが、非常によくできるというか、いわゆるテストの点数でいえばですね、そういう層が一定ふえてきていると。それと同時に非常に学力が低いと、こういう層も非常にふえていると、二極分解しているということはよく言われておりますし、報道されて皆さんご承知のとおりだと思いますが、特に後者の方に対する対策を考えるということは、私は必要だと思っているんですね。そういう層が特にやる気もなくすと。はなから勉強するということを放棄するというか、そういう傾向があるわけなんですね。私の経験からいっても、そういう子は昔に比べたら年を経るごとにふえてきたというのが、私の実感でした。やっぱり全国的な統計を見ても、そういうことらしいですね。だから、そういうところに対する特別な支援の教育と、こういうものも一つ検討してみたらいかがかなと思っておるわけですが、詳しくまた委員会でやりますが、もし感想あるいは何かありましたら答弁願いたいと思います。



◎岡省吾教育長 

 今、佐藤議員からご質問のありましたようなことは、本来、教育の中で解決すべき問題であり、いろいろな隘路がありますけれども、当然教育活動本来の中で組み込んでいく問題と理解しております。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 以上で質疑を打ち切ります。

 ただいま議題となっております議案第45号ないし議案第49号は、各所管の常任委員会に付託いたします。

 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。別紙委員会付託案件表をご参照ください。

 次に、日程第5、報告第1号ないし報告第3号についてを、まとめて議題といたします。

 それでは、報告第1号 平成17年度東温市一般会計繰越明許費繰越計算について、質疑ありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって質疑を打ち切ります。

 本件について、以上で審議を終了し、受理することにいたします。

 次に、報告第2号 平成17年度公共下水道特別会計繰越明許費繰越計算について、質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって質疑を打ち切ります。

 本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。

 次に、報告第3号 東温市土地開発公社の経営状況について、質疑ありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって質疑を打ち切ります。

 本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。

 次に、日程第6、意見書案第3号 基地対策予算の増額等を求める意見書について、質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



◆渡部伸二議員 

 基地対策予算の増額を求める意見書の提出者にお聞きしたいと思います。

 この意見書は、自衛隊と米軍、特に沖縄とか岩国ですね、在日米軍のこの問題、海兵隊によってさまざまな悲惨な事件が起こるという状況がありますので、そのことをターゲットにしていると思うんですね。ただ、お金を求めるということになっているわけなんですよね。基地対策予算の増額ですから。しかし、その問題があるのであれば、在日米軍海兵隊に日本から帰ってもらうと、米軍を除去するというのが基本だと思うんですよね。ところが、それは全く書かれていないんで、ただ単に事件や事故が起こるので、自治体対策費としての金をよこせというのがこの趣旨なんですよね。これはちょっと問題がある意見書かなと思うんですよ。つまり、岩国のケースですと、艦載機乗り入れに対して岩国市民は投票の結果、ほとんどがノーと言ったわけですよね。そういうこともありますから、お金の問題ではないんですよね。米軍そのものの存在が問題なわけですから、その核心の部分が何も問題にされてないわけですね。

 それでお聞きしますけれども、東温市の場合には松山駐屯地がありますので、この松山駐屯地自衛隊の存在、これが、この意見書には例えば自衛隊等の行為あるいはその施設によって障害が生じると。それは国の責任であるというような趣旨があります。また、基地が所在することによって、特殊な自治体の財政需要が増大しているんだということですよね。松山駐屯地の存在、あの自衛隊の存在がどういった形で東温市民の生活にどんな影響を与えているのか、それについてはどのような認識でしょうか、お聞きしたいと思います。



◆桂浦善吾議員 

 今、渡部議員からご質問がありました米軍施設につきましては、本市にとりましては一応この件では関係ございません。また、この基地交付金、これにつきましては、松山駐屯地周辺につきましては、18年度予算等につきましては4件ばかり予算化をされております。また、国有提供施設等所在市町村助成交付金、また国有資産等所在市町村交付金、また防衛施設庁周辺整備事業補助金、これは具体的に言いますと西岡の6号、10号線、こういった点、また東温消防における救助工作車の補助金、これは補助率は3分の2、先ほど申しました市道の改良工事につきましては10分の7.5といったような補助率で、現在東温市にそういった金が出ております。

 そういったことで、この意見書の趣旨は、平成元年から始まりまして3年ごとに見直しが起き、増額してまいっておりますが、19年度が、来年度がその見直しの時期に当たっております。それで、国につきましても財政再建等によって歳出削減が進められておりますので、厳しい予算折衝がされております。そこで、基地関係市町の議会におきましても、国に対して全国が共通いたしまして意思表示をして、これらが必要と考えておることを議会の議員の皆さん方にご理解をいただきまして、提出をしたいと考えております。

 以上です。



◆渡部伸二議員 

 この基地対策予算の増額を求めるということは、逆に言えば、在日米軍の存在を認めることになるわけですよね。認めた上で、そのための対策予算を求めるという構造になっておりますから。しかしながら、沖縄のように、70%の米軍が存在するようなところもあって、悲惨な生活があるわけですね。ですから、米軍そのものが出ていけというふうな趣旨が、意見書の中に一部でもなきゃいけないと思うんですよ。問題解決の根本はそこですから。しかしながら、これはお金しか要求していない、防衛庁に対して。ちょっとこれ、問題がある意見書内容かと思っております。

 それでもう1点、ご答弁なかったんですけど、東温市に関係する松山駐屯地の自衛隊の存在ですよね。この存在が市民生活に影響を与えているのかいないのか、その認識ですよね。与えているのであれば、それを対策しなきゃいけない。お金の問題じゃないですよね。私は、例えば総合運動公園でスポーツしている人、多いですけれども、あそこで自衛隊が演習をしていると。爆弾の炸裂する音とか、機関銃の音も聞こえてきますよ。ああいう状況の中で子供たちが遊ぶ姿があるわけですけど、これ問題ですね。と私は思いますよ。しかし、そういったことは全くこれ、この中にはうたわれてもないし、具体的に東温市にこういう問題があるということも書いてないわけでしょう。ですから、提出者は、具体的に東温市が抱えている自衛隊の存在に伴う問題点を認識した上で、この意見書を提出したのか。そうじゃなくて、全国一律に自民党が出すから、それでうちも出しましょうという、その程度のものなのかということなんですよ。東温市に対する市民生活への影響はどう認識していますか。もう一回ご答弁ください。



◆桂浦善吾議員 

 米軍、これは先ほど申しましたように、各その関係市町がそういったことにつきましては陳情する。この東温市におきましては、松山駐屯地のみでございますので、そういったことにはかかわっておりませんので、この東温市に関係するものにつきましてしております。

 また、市民に影響があるかということですが、先ほど申しましたように周辺の整備事業等につきまして、市民が潤っておると思います。



○佐伯正夫議長 

 ほかございませんか。



◆渡部伸二議員 

 旧の重信町がさまざまな施設をつくる場合に、そして東温市になってからも、ああいった消防関係の自動車を買うとか、補助金をもらっているのはわかっていますよ。それを聞いているんじゃないですよ。ここに書いているのは、自衛隊の行為とか施設の存在が、住民生活はもとより地域振興に大きな影響を与えていると書いているわけでしょう。実際、東温市の住民生活に、あるいは地域の振興に、自衛隊の存在が大きな悪影響を与えているのかと、その点についてどのような認識かということを聞いているんですよ。影響を与えてないんだったら、問題ないわけでしょう。しかし、これ与えていると書いているよね。具体的にどういった問題点があるからこの意見書提出になったんですか。提出者として、責任を持って答えてください。



◆桂浦善吾議員 

 先ほど申しましたように、それは再度申し上げますが、先ほどるる申し上げました何点かにつきまして市民が潤っておるということで、影響があると、こう判断して提出をいたしました。



○佐伯正夫議長 

 ほかにございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 これをもって質疑を打ち切ります。

 ただいま議題となっております意見書案第3号は、所管の委員会に付託いたします。

 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することといたします。

 別紙、委員会付託案件表をご参照ください。

 次に、日程第7、請願第4号ないし請願第5号を議題といたします。

 ただいま議題となっております請願第4号ないし請願第5号は、会議規則第134条第1項の規定により、所管の委員会に付託いたします。

 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。

 別紙、請願文書表及び委員会付託案件表をご参照ください。

 本日、白戸寧議員外1名より、意見書案第4号 耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書並びに佐藤壽兼議員外1名より、意見書案第5号 地方交付税の制度堅持と総額確保を求める意見書、意見書案第6号 米国産牛肉輸入の安易な再開の中止を求める意見書、意見書案第7号 出資法の上限金利の引き下げを求める意見書の提出がありました。

 お諮りいたします。

 この際、意見書案第4号ないし意見書案第7号の4件を日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 異議なしと認めます。よって、意見書案第4号ないし意見書案第7号の4件を日程に追加し、追加日程第1として一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。



◆白戸寧議員 

 意見書案第4号 耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書について

 耐震構造計算書偽装問題に関する被害者救済に関する意見書

 今回、突然降ってわいたような構造計算書偽装問題で、夢を持って生きていくための終の棲家と思って長期ローンを組んで買った善意の住民が地獄に突き落とされ、また近隣の周辺住民もいつ倒壊するかわからないという恐怖と不安にさいなまれるようになった。地震大国といわれている日本において、震度5強程度の地震はいつ起きても不思議ではなく、当該建物住民のみではなく、その周辺住民の生命をも脅かす極めて悪質な行為が国の監督の下で行われる建築物の設計・施工・検査の場で起きたことについて、極めて深刻に受けとめなければならない。

 耐震偽装マンションの住民は、使用禁止命令が出され、なかば強制的に住居を失った。昨年12月に国は「構造計算書問題への当面の対応」をまとめ、偽装によって強度が基準の50%以下しかない分譲マンションについて、既存制度を利用し、建て替え費用の一部を支援するとしている。しかし、国の支援策にもとづいて自治体が作成した建て替え案に居住者が合意したマンションは一つもない。既存の住宅ローンに加え、新たに2,000万円を超える巨額の追加負担が求められることから、過度の不安を抱えた状態に置かれている。耐震構造偽装問題による被害を被っている居住者にこれ以上の負担がかからないようにするとともに、欠陥住宅の再発を許さないという立場から、国民が安心して生活できる住居を確保することができるよう、以下の通り求めるものである。

               記

 1.耐震偽装の被害者の救済に国を挙げて全力で取り組むこと。

 2.偽装建築物の円滑な建て替えや補強を実行できるよう、「構造計算書問題への当面の対応」の抜本的な見通しを含め、被害者救済策の充実に向けた特別の法的措置を講じること。

 3.欠陥のある建物を抵当権にとって融資を行うなど、担保価値を見誤った銀行も責任の一端を負担すべきであること。重荷となっている二重ローン問題に対処し、被害者の生活再建に向け、既往ローン債務軽減のための銀行との交渉、ヒューザーなど補償責任がある販売主や関係した企業からの資金回収、無利子基金の設立などについて国の責任で対応すること。

 4.今後、売主に重大な過失があるときの債務が住民から売主へ移転されるようにするとともに、審査能力を持つ金融機関も建築物の安全・性能に一定の責任を有するように検討すること。

 5.マンションなどに欠陥が見つかった場合、補修費用などを建設業界が負担するよう、住宅保障保険制度の創設を検討すること。

 6.被災者生活支援制度の充実を図るとともに、国や自治体が問題業者の代わりに補償を立て替えるような犯罪被害者救済代行制度を検討すること。

 7.耐震偽装のホテルや賃貸マンションに対する支援策も検討すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成  年 月 日

 愛媛県東温市議会

 提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 国土交通大臣

 以上であります。よろしくご審議のほどお願いいたします。



◆佐藤壽兼議員 

 意見書案5それから6、7、すべて私が提出者でございますので、この3つについて提案理由を説明させていただきます。

 まず、意見書案第5号の地方交付税の制度堅持と総額確保を求める意見書についてでございます。

 これは、ほとんど毎年同じようなものを出しております。ことしもなぜ出すのかということでございますが、この地方交付税をめぐる問題、非常に今国会の方でも大問題になって、いろいろ紆余曲折を経ているようであります。特に問題になりますのは、総務大臣などが、来年度からは人口と面積を基準に配分する、そういう新型交付金の導入と、こういうようなことを計画いたしまして、3年間で5兆円規模を削減していくと、こういうようなことを言っているわけです。こういうことをやられますと、東温市のような地方の自治体、極めて財政的に大変なことになると。都市と特に地方との格差というものがどんどん広がっていく、そういうおそれが非常に懸念をされるわけであります。

 そういった点で、先日、地方六団体が、地方自治危機突破総決起大会、こういうものを開催いたしまして、結局、今の国の方針というのは削減ありきと、先に削減ありきと、こういうふうなやり方、これは認められないと、これは断固阻止だと決議をしているわけであります。全国知事会も同様な態度を表明されております。特に東温市は課税客体が非常に乏しいと。税源移譲といっても、あるいは新たに自治体で課税できるようなものを探せと言われましても、東温市はこれが非常に少ないわけであります。そういった点から、何としても現在の地方交付税の制度を堅持していくと。そして19年度についてもこの総額を確保すると、こういうことがどうしても必要だと、こういった趣旨でございます。

 続けて、意見書案第6号です。

 米国産牛肉輸入の安易な再開の中止を求める、そういう意見書であります。

 このBSEの病原体が蓄積しやすい特定危険部位の脊柱の混入をめぐりまして、ことしの1月20日に、米国産牛肉の輸入が停止をされた。ご承知のとおりであります。その後、いろいろございますが、しかしこの安全確保について多くの日本国民は不安を持ち続けており、その不安の解消はほとんどなされていないという状況であります。日本向けの米国産牛肉というのは、20カ月月齢以下で、特定危険部位を除去すると、こういうのが日米で合意したルールであったわけであります。当然それをアメリカ政府が遵守するように監督すると、こういう責任が日本政府にあるわけであります。ところが、今回の事件でいろいろやられましたが、4月に行いました意見交換会、こういう中では、拙速な輸入再開に反対する声が相次いで出ております。ところが政府は、6月下旬の日米首脳会談を視野に、輸入再開に向けた動きを強めていると、こういうこともマスコミ等でかなり報道されております。

 特に私強調いたしたいのは、我が党の参議院議員が米国に参りまして、この問題を調査いたしました。昨年の12月に参りました。そこで、アメリカの農務省などの記録を調べたり、いろいろする中で、さまざまなことが明らかになってまいりました。これについてはテレビなどでも報道されておったと思いますが、結局対日輸出認定を受けたアメリカ国内の37の牛肉処理施設の大半が、BSE対策で求められている危険部位除去や月齢判定などで違反を繰り返していた。こういうことが明らかになったわけであります。

 具体的に申しますと、例えばタイソン社という会社があります。この会社のネブラスカ州のレキシントン、この食肉施設、ここは一昨年2月から昨年1月まで、計13件の違反を繰り返していた。さらに同社は、9つのほかの施設でも、計40回も違反を繰り返していたと、こういうことで、近日、この農務省報告、この全容を全文掲載した、そういう本が出版される予定でございます。仮題が「これが米国の食肉処理の実態だ」と、こういう本が出てくる予定になっております。詳しくはここにもちょっと一覧表が載っておるんですが、とにかく日米で取り決めたそういうルールも全くやられてない。そして国も、日本政府も、それを守らせると、こういうことがなかなかできていない、これが実態でございます。国民の生命にかかわる非常に重大な問題であります。そういう趣旨でこの意見書をつくっておりますので、ご審議を願いたいと思います。

 最後に、意見書案第7号です。

 出資法の上限金利の引き下げを求める意見書と、こういうことでございます。

 この問題についても、もう既に多くの議員の方、ご承知のとおりだと思います。意見書の中に書いておりますように、個人の破産申し立て件数というのが、平成14年度20万件、これに達して以来ふえ続けていると、こういう実態であります。そしてその原因は何かといいますと、やはりリストラ、倒産、これによる失業、収入減、生活苦あるいはもう所得が低いと、こういうところから、主に消費者金融、クレジット、商工ローン、極めて高い利息、破格の利息を払ってでも、これは借りないと生活をやれないと、そういう状況の中で、多くの国民が苦しんでいると。その問題点は、やはりですね、出資法と利息制限法の制限利率の間に、いわゆるグレーゾーンと、こういうものがあります。貸金業者というのは、利益のために結局このグレーゾーン内の利率で貸し付けると、こういうことをやっておるわけであります。そういう中で、多くの国民が多重債務に陥ると、こういうふうな悲惨な状況が出ております。本当はさまざま根本的な国が施策を私はとるべきだと思いますが、しかしせめてこの意見書に書いておりますように、出資法の上限金利を引き下げると、これぐらいはぜひ緊急にやってもらいたいと、こういう趣旨でこの意見書を書いております。よろしくご審議を願いたいと思います。

 以上でございます。



○佐伯正夫議長 

 説明が終わりました。

 それでは質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

 質疑を打ち切ります。

 ただいま議題となっております意見書案第4号ないし意見書案第7号の4件については、所管の委員会に付託いたします。

 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。

 別紙委員会付託案件表をご参照ください。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 13日は、午前9時30分から本会議を開きます。

 本日は、これにて散会いたします。

               午前11時45分散会

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