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愛媛県 四国中央市

平成20年 9月定例会 09月01日−01号




平成20年 9月定例会 − 09月01日−01号







平成20年 9月定例会



         平成20年第3回四国中央市議会定例会会議録(第1号)



議事日程第1号

 9月1日(月曜日)午前10時開会

 ※開会宣告

 ※市長の議会招集あいさつ

 ※開議宣告、議事日程報告

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 会期の決定

日程第3

 諸般の報告

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日程第4

 議案等の上程

 承認第 6号 交通事故に伴う損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて

 議案第106号 四国中央市ふるさと寄附金条例の制定について

 議案第107号 四国中央市議会議長等の議員報酬等に関する条例の制定について

 議案第108号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例について

 議案第109号 四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

 議案第110号 四国中央市斎場条例の一部を改正する条例について

 議案第111号 平成20年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)

 議案第112号 平成20年度四国中央市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第113号 川之江小学校給食棟新築工事(建築・機械設備工事)請負契約の締結について

 議案第114号 四国中央市土地開発公社定款の一部変更について

 議案第115号 上野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて

 議案第116号 北野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて

 議案第117号 土居財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて

 議案第118号 入野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて

 議案第119号 畑野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて

 議案第120号 浦山財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて

        (説 明)

日程第5

 議案等の質疑

   ────────────────

日程第6

 先議議案の審議(承認第6号、議案第107号、議案第113号、議案第115号〜議案第120号)

   ────────────────

日程第7

 認定の上程

 認定第1号 平成19年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第2号 平成19年度四国中央市水道事業会計決算及び平成19年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定について

       (説明、質疑、委員会付託)

   ────────────────

日程第8

 議員提出議案第3号 四国中央市保育所条例の一部を改正する条例について

       (説明、質疑)

   ────────────────

 本日の会議に付した事件

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 会期の決定

日程第3

 諸般の報告

日程第4

 議案等の上程(承認第6号、議案第106号〜議案第120号)

日程第5

 議案等の質疑

日程第6

 先議議案の審議(承認第6号、議案第107号、議案第113号、議案第115号〜議案第120号)

日程第7

 認定の上程(認定第1号、認定第2号)

日程第8

 議員提出議案第3号

   ────────────────

出席議員(30名)

   1 番   苅  田  清  秀

   2 番   越  智  仁  美

   3 番   星  川  伸  彰

   4 番   篠  永  誠  司

   5 番   山  本  照  男

   6 番   吉  田  善 三 郎

   7 番   玄  翁  光  雄

   8 番   進  藤     武

   9 番   井  川     剛

  10 番   宇  高  英  治

  11 番   原  田  泰  樹

  12 番   青  木  永  六

  13 番   大  西     晁

  14 番   守  屋     操

  15 番   鈴  木  邦  雄

  16 番   石  津  千 代 子

  17 番   飛  鷹  總  慶

  18 番   鈴  木  亮  祐

  19 番   谷     國  光

  20 番   曽 我 部     清

  21 番   石  川  久  雄

  22 番   石  川  初  夫

  23 番   石  川  秀  光

  24 番   合  田  陽  子

  25 番   西  岡  政  則

  26 番   川  上  賢  孝

  27 番   三  谷  つ ぎ む

  28 番   石  川  幸  雄

  29 番   三  好  英  二

  30 番   越  智     滋

   ────────────────

欠席議員(なし)

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出席理事者

 市長         井 原   巧

 副市長        藤 田 好一郎

 副市長        大 西 博 明

 (総務企画部)

 部長         高 橋 広 美

 総務課長       河 村 聖 載

 総務課長補佐兼行政係長兼文書係長

            坂 上 秀 樹

 (財 務 部)

 部長         真 鍋   譲

 財政課長       石 川   卓

 管理課長       木 村 昭 利

 (市民環境部)

 部長         進 藤 年 範

 生活清掃課長     深 川 正 富

 (福祉保健部)

 部長兼福祉事務所長  大 西 史 郎

 高齢介護課長     星 川   充

 (商工労働部)

 部長         高 橋 章 夫

 産業支援課長     藤 田 光 男

 (農林水産部)

 部長         森 川 芳 信

 (建 設 部)

 部長         徳 永 和 幸

 (都市整備部)

 部長         石 川 敏 郎

 (会 計 課)

 会計管理者参事兼会計課長

            西 岡 英 男

 (水 道 局)

 局長         豊 田 耕 造

 庶務課長       宮 内 敬一郎

 (消防本部)

 消防長        石 川 道 俊

 次長兼消防署長    加 地 秀 俊

 総務課長       高 尾   仁

 (教育委員会)

 教育長        野 村 勝 廣

 教育部長       高 橋 満 男

 次長兼教育総務課長  石 川 健 治

 (監査委員)

 監査委員       後 藤 光 雄

 事務局長       石 川 晴 一

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出席事務局職員

 局長         日 浅 博 仁

 議事調査課長     井 原 俊 文

 課長補佐兼議事係長  加 藤 徳 明

 専門員兼議事係長   藤 田   泰

 専門員兼議事係長   前 谷 美智子

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      午前10時00分開会



○越智滋議長 ただいまの出席議員数は30名です。したがって,定足数に達し,会議は成立しました。これより平成20年第3回四国中央市議会定例会を開会します。

   ────────────────



○越智滋議長 市長より今期議会招集のごあいさつ並びに一般事務報告があります。井原 巧市長。

      〔井原 巧市長登壇〕



◎井原巧市長 皆さんおはようございます。

 開会に当たり,一言ごあいさつを申し上げます。

 ことしの夏は,例年より早い梅雨明けと同時に猛暑が続き,近年にない暑い夏となりましたが,お盆を過ぎたころからようやく朝夕がしのぎやすくなりました。

 そうした中,議員各位におかれましては,本日,平成20年第3回定例会を御招集申し上げましたところ,何かと御多忙の中,御出席を賜り,まことにありがとうございます。

 さて,今定例会には,平成19年度一般会計,特別会計並びに事業会計の決算認定を初め,平成20年度一般会計補正予算案,四国中央市ふるさと寄附金条例の制定議案など,当面する市政の重要案件につきまして御審議をお願いすることといたしております。何とぞ十分な御審議をいただき,適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして開会のあいさつとさせていただきます。

 続きまして6月定例会以降における一般事務報告を申し上げます。

 まず,銅山川3ダムの貯水状況について御報告を申し上げます。

 早明浦ダムや松山市の渇水状況については,新聞報道等で御承知のことと存じます。当市におきましても,8月18日から工業用水の10%カットの自主節水を行ってまいりましたが,依然として少雨傾向にあるため,8月27日に銅山川渇水調整会議が開催され,8月29日から工業用水を20%カットする第1次取水制限を実施したところでございます。

 なお,本日午前0時現在の確保貯水率は59.9%で,平年の90.9%を31.0%下回っております。今後の対応等につきましては,国土交通省を初め関係機関と十分協議しながら,適時,適切な対応をしてまいりたいと考えております。

 次に,当市における平成19年度の財政指標について御報告いたします。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく平成19年度決算に係る財政の健全化判断比率につきましては,実質赤字比率を初め4指標において早期健全化基準未満となっております。

 また,公営企業の個別の経営の健全化指標である資金不足比率では,金子地区臨海土地造成事業特別会計を除き経営健全化基準を達成することができました。なお,健全化判断比率等の詳細については,別添の諸般の報告のとおりとなっております。

 次に,本年4月に創設されましたふるさと納税制度の対応について申し上げます。

 本制度は,ふるさとに貢献したい,ふるさとを応援したいという納税者の思いを寄附金という形で実現させようというもので,ホームページ及び市報で制度の周知と支援についてお願いしたところであります。今後も啓発パンフレット等を活用し,当市出身者や企業などへ積極的な協力を呼びかけてまいりたいと考えております。なお,ふるさと寄附金条例制定の議案を今議会に提出させていただいております。

 続きまして,市民環境部関連でございますが,現在愛媛県が行っております旅券事務につきましては,権限移譲により本年10月6日から本庁市民窓口センターで行うことといたしております。

 申請に必要な戸籍証明の交付を初め,旅券の申請事務及び交付までをワンストップサービスで行いますので,市民の皆様の利便性向上に寄与するものと考えております。

 次に,平成18年7月に認証を取得いたしましたISO14001につきましては,6月24,25日の両日,外部審査機関による維持審査が行われ,引き続き認証継続を推奨するとの審査報告をいただきました。なお,外部審査の認証範囲は変更いたしておりませんが,本年度よりISO14001の取り組み範囲を,出先機関を含む全公共施設と全事務事業に拡大いたしておりまして,環境に配慮した行政運営に一層心がけているところでございます。

 次に,福祉保健事業関係につきましては,去る6月22日に約550名の参加を得て,四国中央市の救急医療体制をどう考えるかをテーマにシンポジウムを開催いたしました。

 地域医療を支える医師不足の慢性化,夜間救急における軽症患者の増加等により,病院輪番制の崩壊が危惧されている現状や今後の課題認識を深め,よりよい救急医療体制の構築に向けて市民意識の向上を図ることができたものと思っております。

 なお,2次救急体制の維持拡充につきましては,最重要課題ととらえておりまして,関係機関や医療関係者と連携し,安心できる救急医療体制の拡充に努めてまいりたいと考えておりますので,議員各位におかれましても党派を超えて御尽力いただいているところでございますが,より一層の御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 次に,今月15日の敬老の日を迎えるに当たりまして,市内24会場で75歳以上の高齢者の皆様1万2,167名を対象に敬老会を開催いたします。対象者のうち最高齢者は,ことし109歳を迎える川之江町の藤田武野さんで,愛媛県の最高齢者でもございます。議員各位におかれましても,それぞれの地域の会場に御出席賜り,御長寿をお祝いいただければ幸いに存じます。

 次に,子育て支援関係といたしましては,公立保育所に民間活力の導入を図るということで,有識者で組織いたしております保育所のあり方検討委員会でさまざまな角度から御検討いただき,公立保育所民営化基本指針の原案が示されましたので,去る7月14日からホームページ上で,また8月1日からは市報を通じてタウンコメントを求めておりましたところ,5名の方から御意見等が寄せられました。今後は寄せられた意見等について検討委員会で協議を重ね,成案を作成していただく予定となっております。

 次に,僻地保育所についてでございますが,二名保育所及び葱尾保育所の平成21年度入所児童数が激減する見込みとなりましたことから,保護者の方を初め地元住民の方々と協議を重ねてまいりましたところ,両保育所ともに平成21年度は休園とする方向でおおむね御理解をいただいたところでございます。

 次に,商工観光行政について申し上げます。

 まず,女性起業塾についてでございますが,経営に携わる女性,起業して間もない女性,これから起業を考えている女性の集いの場を創出し,情報の交換や相互交流などを通じて女性の経済活動への進出を支援することを目的として開講いたしました。

 原則月1回の開催で,6月9日に第1回が開催され,現在22名の参加者によりゼロ予算事業として推進しているところでございます。

 次に,霧の森でございますが,これまで霧の森では茶フェや遊歩道の整備,ギャラリー開設など観光客の受け入れ態勢を整えてまいりましたが,今後は広く新宮ファンをつくり出す取り組みが必要と考え,大福人気が好調で新宮への集客が可能な関西圏への進出を目標に,去る5月1日関西営業所準備室を神戸市内に開設いたしました。

 準備室の事業内容といたしましては,通販,外販の管理業務を初め,関西向けの情報発信を行うとともに,逆に神戸の洗練された感性を商品開発や運営に生かすためのアンテナ事業,またインターンシップの拠点としての人材交流事業,企業誘致等を推進する産業交流事業などのほか,今後販売店としての機能も付加していくことも視野に入れて調査研究を進めてまいりたいと考えているところでございます。

 次に,各種イベント関係につきましては,余木崎海水浴場を7月18日に,また寒川豊岡海浜公園ふれあいビーチの海水浴場を7月19日にオープンいたしました。オープン前には県建設業協会宇摩支部を初めとする各種団体や地元自治会等多数の方々に清掃ボランティアとして御協力いただき,厚くお礼を申し上げます。

 また,7月19日の川之江花火大会,7月23日から25日までのみなと祭,7月26,27日の紙まつり,8月15日の土居夏まつりでは,関係団体等の御協力をいただき盛大に開催することができました。各イベントの運営に格別の御協力を賜りました関係者の皆様方に改めてお礼を申し上げます。

 次に,農業関係でございますが,地産地消につきましては,推進委員会を核として食育に根差した地産地消を目指し,4月26日に学校給食米田植え祭りを開催して以降,小学生によるかかし製作のほか,地区推進委員会において体験学習事業を進め,8月23日には学校給食米収穫祭を開催いたしました。本年は,これまでの土居町藤原地区から長津干拓に会場を移し,参加17校の小学生を初め保護者,関係者約350名で稲刈り体験やおにぎりパーティーなどの食育活動を実施し,大変好評でございました。

 次に,港湾関係でございますが,平成10年より産業廃棄物を埋立処分しておりました金子地区最終処分場が満杯となりましたので,6月末をもって閉鎖し,7月から寒川東部最終処分場で受け入れを開始いたしました。

 金子地区造成地につきましては,今年度中の竣工を目指し,同地区の整備並びに道路,排水路等の工事を実施しているところでございます。

 次に,都市整備関係でございますが,幹線道路網の再編と都市計画道路網の見直しを図るため,道路管理者や学識経験者,公募市民などで構成する幹線道路網再編協議会を立ち上げ,第1回の会合を8月5日に開催し,庁内プロジェクトチームで検討した試案を提示し,御協議いただいているところでございます。

 次に,教育行政について申し上げます。

 教育委員の異動に伴い,6月30日付で教育委員長に森實 信氏,教育長に野村勝廣氏,教育委員に守谷一郎氏がそれぞれ選任,任命され,新たな組織体制が確立されました。

 また,6月14日に宇摩ゴルフ協会主催による第16回四国中央市障害児教育支援チャリティーゴルフ大会が開催され,大会参加者及び協賛企業から市及び福祉団体等に寄附金が贈呈されました。6月27日に贈呈式が行われましたが,御寄附いただいた255万円につきましては,市内小中学校及び社会福祉協議会,特別支援教育育成会等の福祉関係団体に配分され,障害児教育の支援に活用させていただいております。宇摩ゴルフ協会初め関係者の皆様には,障害児教育等の推進に御理解を賜り,心温まる御厚意をいただきましたことに対し,心より感謝の意を表し,お礼申し上げます。

 次に,学校教育関係でございますが,7月21日から4日間の日程で行われました第60回愛媛県中学校総合体育大会においての上位入賞者について御報告申し上げます。

 水泳競技におきましては,川之江南中3年上野友莉菜さんが100メートルバタフライで1位,200メートルバタフライで2位,また川之江北中3年井原綾香さんが200メートル自由形で2位となっております。

 陸上競技におきましては,川之江南中3年高津魁人君が走り高跳びで1位,同じく1年石川愛海さんが1500メートル走で2位,男子400メートルリレーにおいて川之江北中が2位となっております。

 また,柔道では,土居中3年渡辺伊織君が90キロ超級で準優勝し,四国大会出場を果たしております。

 さらに,8月14日から16日にかけて大阪市で行われました第8回全日本中学生男女ソフトボール大会において,土居中女子ソフトボール部がベスト16入りを果たしております。

 また,8月16日から18日に行われました第23回愛媛県中学軟式野球選手権大会において,川之江北中軟式野球部が優勝し,9月に行われます四国大会に出場することとなっております。

 一方,音楽部門におきましては,7月29日に新居浜市市民文化センターで行われましたNHK全国学校音楽コンクール東予地区大会において,中之庄小学校及び金生第一小学校がそれぞれ銀賞を受賞いたしました。

 さらに,8月1日松山市民会館で行われました第56回全日本吹奏楽コンクール愛媛県大会において,川之江北中が優秀賞を受賞いたしました。

 また,7月6日に愛媛県総合運動公園体育館で行われました交通安全こども高齢者自転車愛媛県大会において,寒川小学校が総合優勝をし,全国大会に出場をいたしております。

 次に,社会教育関係でございますが,本年度も人権・同和教育推進者養成講座を市内3会場で開催しておりますが,例年より多い474名が受講されております。

 また,7月19日の小富士,長津の夏祭りを皮切りに,各公民館で盆踊りや夏祭りイベントが行われました。夏休みには親子星座観察会を実施するなど,触れ合いと交流を中心とした活動を展開しました。

 新宮地域では,8月15日に成人式が行われ,新成人11名の門出を祝福いたしました。

 次に,社会体育関係でございますが,8月3日から埼玉県で行われました全国高等学校総合体育大会のフェンシング競技におきまして,三島高校女子フェンシング部が県内初の全国制覇を果たしました。また,個人戦におきましても,平石典子さんが女子フルーレの部で優勝,林 真央さんが女子エペの部で準優勝を飾られました。三島高校並びに関係者の皆様に敬意を表しますとともに,心からお喜びを申し上げます。

 スポーツイベントとしては,8月10日には親子参加型のポカリスエットファミリースポーツクリニックが開催され,多くの御家族に参加いただきました。

 また,8月23日には,今回で3回目となる愛媛FCの四国中央市マッチシティーが愛媛県総合運動公園で開催され,物産協会等の御協力をいただき,当市のPR活動を行うとともに,多くの市民の皆様にも観戦をいただきました。

 次に,図書館の関係につきましては,本年2月に奈良市在住の小島 亮氏から,川之江図書館に対し後藤又兵衛及び大阪の陣に関する文献など777冊,金額にして280万円相当の寄附があり,寄贈文献のロビー展を7月15日から1カ月間川之江図書館で開催し,多くの市民の皆様に訪れていただきました。

 以上,6月定例会以降の主要事業等の概要を申し上げ,一般事務報告とさせていただきます。



○越智滋議長 以上であいさつ並びに一般事務報告は終わりました。

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○越智滋議長 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。

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○越智滋議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第78条の規定により,議長において玄翁光雄議員,進藤 武議員を指名します。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第2,会期の決定を議題とします。

 お諮りします。今期定例会の会期は,本日から9月25日までの25日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,会期は25日間と決定しました。

 なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付の会議日程表案のとおりでありますので,御了承を願います。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第3,諸般の報告をします。

 まず,地方自治法第121条の規定により,市長以下関係理事者の出席を求めております。

 次に,市長から報告第17号から報告第20号をもって地方自治法第180条に基づく軽易事件の専決処分ほか3件の報告がありましたので,お手元に配付しております。

 次に,監査委員から例月出納検査の結果について14件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。

 次に,去る8月27日付をもって行政改革調査特別委員会に付託中の件につき委員会の中間報告書の提出がありましたので,報告書写しをお手元に配付しております。

 次に,議長会関係の会議概要については,お手元に配付の報告書によりその概要を御報告しております。

 次に,本日市長から,認定第1号及び認定第2号をもって認定2件,承認第6号をもって承認1件,議案第106号から議案第120号をもって議案15件,また三谷つぎむ議員ほか2名から議員提出議案第3号をもって議案1件の提出がありましたので,御報告します。

 次に,議長において受理しました請願1件につきましては,請願・陳情文書表を配付しております。

 以上で諸般の報告を終わります。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第4,承認第6号交通事故に伴う損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについてから議案第120号浦山財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについてまでの16件を一括議題とします。

 これより上程議案等に対する提案理由の説明を求めます。大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長。

      〔大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長登壇〕



◎大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長 それでは,私から承認第6号と議案第112号の2件について御説明を申し上げます。

 資料ナンバー1の議案書つづり3ページをお開きください。

 まず,承認第6号につきましては,職員の交通事故に伴う損害賠償額の決定の専決処分を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので,同条第3項の規定により報告し,承認を求めるものでございます。

 次のページをお開きください。

 この専決第18号につきましては,平成20年8月14日の専決処分でございますが,内容は,平成19年5月24日こども課職員が運転中,市内川之江町山下公園前国道11号交差点におきまして,横断歩道を自転車で走行中の合田良美氏と接触し,同氏が負傷し,入院加療と自転車に損害を与えたものでございます。

 損害賠償額につきましては,本年6月26日までの治療費等250万6,378円で和解が成立いたしましたので,報告して承認を求めるものでございます。

 また,当職員には,今回の事故を受けまして,四国中央市交通事故違反者等に関する処分基準によりまして処分を科することといたします。

 なお,今後職員には,市民の模範となる安全運転に努めるよう一層指導を徹底してまいりたいと思いますので,御審議,御承認賜りますようお願いいたします。

 次に,議案書10ページをお開きください。

 平成20年度四国中央市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 平成20年度四国中央市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては,次に定めるところでございます。

 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,000万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ68億5,200万円とするものでございます。

 第2項につきましては,次ページで御説明申し上げます。

 まず,歳入でございますが,7款1項他会計繰入金389万2,000円は,一般会計から事務費等市負担分の繰入金でございます。

 8款1項繰入金1億3,610万8,000円は,前年度会計からの繰越金でございます。

 次ページをお願いします。

 歳出につきましては,5款1項基金積立金8,928万1,000円で,前年度からの繰越金を介護保険財政調整基金積立金として積み立てるものでございます。

 6款1項償還金及び還付加算金は,4,988万6,000円となっておりますが,介護給付費負担金等の返還金でございまして国庫支出金償還金,支払基金交付金償還金等でございます。

 以上,御審議,御決定賜りますよう,よろしくお願いいたします。



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。

      〔真鍋 譲財務部長登壇〕



◎真鍋讓財務部長 それでは,私から議案第106号,第111号及び第114号の3議案につきまして順次御説明申し上げます。

 議案書の4ページをお開き願います。

 議案第106号四国中央市ふるさと寄附金条例の制定について御説明申し上げます。

 本条例は,ふるさと納税制度が創設されたこと等に伴い,個人や団体などから広く寄附金を募り,寄附者の意向を反映した事業を実施することにより,さまざまな人々の参加のもと,協働による質感の高いまちづくりに資するため制定するものでございます。

 次のページをお願いします。

 条例の内容でございますが,第1条から第8条までで成り立っておりまして,第1条では先ほど申し上げました目的を,第2条では寄附により実施する事業の区分を,第3条で寄附金の管理運用を,第7条では基金の運用状況の公表について規定をいたしております。

 次のページ,4−3ページの附則でございますが,本条例は公布の日から施行するもので,第2項では,寄附金については基金を設置し,管理運用をすることに伴いまして,四国中央市基金条例の一部改正を行うものでございます。

 続きまして,議案書の9ページをお開き願います。

 議案第111号平成20年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 平成20年度四国中央市の一般会計補正予算(第3号)は,次に定めるところによるものでございます。

 歳入歳出予算の補正でございますが,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,700万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ310億8,700万円とするものでございます。

 2項以降につきましては,次ページからで御説明させていただきます。

 9−2ページをお開きください。

 「第1表歳入歳出予算補正」のうち歳入の主なものでございますが,15款県支出金では3,400万1,000円の補正で,この主なものは,市税の還付に係ります賦課徴収費委託金ほかでございます。

 17款寄附金の1,241万7,000円の補正の内訳は,伊予三島産廃協議会から1,000万円,宇摩ゴルフ協会から障害児教育支援チャリティーゴルフ大会に係る寄附金198万円ほかでございます。

 19款繰越金は,1億3,426万2,000円の補正でございます。

 21款市債3,560万円の補正は,道路改良事業債ほかでございます。

 次の9−3ページの歳出予算補正の主なものでございますが,2款総務費は1億187万4,000円の補正で,内容は,税源移譲に伴います所得税率の変更による軽減の恩恵が受けられず,住民税率の変更による税負担の増加の影響のみを受けた方に対します市税の還付金及び国庫支出金精算返還金,集会所整備費補助金ほかでございます。

 4款衛生費の補正額が1,032万円で,この主なものは,ごみ減量対策及びクリーンセンター整備事業費でございます。

 6款農林水産業費は1,273万7,000円の補正で,市単土地改良事業費補助金ほかでございます。

 次の8款土木費4,367万2,000円の補正は,市単道路改良事業費,がけ崩れ防災対策事業費ほかでございます。

 次に,10款教育費の3,797万円の補正の内容でございますが,主なものは,小学校及び中学校施設の耐震診断委託業務ほかの補正でございます。

 次に9−5ページをお願いします。

 「第2表地方債補正」でございますが,市単道路改良事業の起債の限度額を3,320万円増の1億9,960万円に,がけ崩れ防災対策事業の起債の限度額を240万円増の640万円と定めるものでございます。

 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,補正前と同様でございます。

 続きまして,12ページをお開き願います。

 議案第114号四国中央市土地開発公社定款の一部変更について御説明申し上げます。

 今回の定款の変更は,公益法人の制度改革によりまして民法が改正されることに伴い,四国中央市土地開発公社定款の監事の職務について規定いたしております第7条第4項中,「民法第59条」を「公有地の拡大の推進に関する法律第16条第8項」に改めるものでございます。

 なお,この定款の変更につきましては,愛媛県知事の認可のあった日から施行するものでございます。

 私からは以上でございます。御審議,御決定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。



○越智滋議長 高橋広美総務企画部長。

      〔高橋広美総務企画部長登壇〕



◎高橋広美総務企画部長 それでは,私から議案第107号と第108号について御説明申し上げます。

 資料ナンバー1の議案書5ページをお開きください。

 議案第107号四国中央市議会議長等の議員報酬等に関する条例を別紙のとおり定めるものでございます。

 本条例は,地方自治法の改正に伴い,議員の報酬と他の行政委員会の委員等の報酬の支給方法等が分離規定され,新たに議員報酬条例を定める必要が生じたことにより制定するもので,あわせて報酬の名称が議員報酬に改められたことにより,関係条例を改正するものでございます。

 本条例でございますが,現行の条例規定等を踏襲し,本文6条及び附則で構成し,議員報酬,期末手当などについて定めております。

 附則といたしまして,この条例は公布の日から施行する。附則の2項から6項につきましては,本条例の制定に伴い関係条例の一部を改正するもので,字句を改めるなど条文の整備を図るものでございます。

 続きまして,6ページをお開きください。

 議案第108号公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例を次のように定めるものでございます。

 今回の改正は,公益法人の制度改革により,公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が改正されたことに伴い,関係条例の一部を改正するもので,字句を改めるなど条文の整備を図るものでございます。

 その内容につきましては,議案書に記載のとおりでございます。

 附則といたしまして,この条例は平成20年12月1日から施行するものでございます。

 以上でございます。御審議,御決定賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。



○越智滋議長 進藤年範市民環境部長。

      〔進藤年範市民環境部長登壇〕



◎進藤年範市民環境部長 私から議案第109号及び第110号について御説明いたします。

 資料ナンバー1の定例会議案書の7ページをお開きください。

 議案第109号四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例の提案理由といたしましては,ごみ減量推進計画に基づき実施する古紙回収に伴い,一般廃棄物に係る収集または運搬の適正な運用を図るため,本条例の一部を改正するものです。

 主な改正点は,第7条の2収集または運搬の禁止を加えるものです。

 第1項で,市及び市長が指定する者以外の者は,ごみ集積所から資源化を目的とするものについての収集,運搬を禁止し,第2項で,市長は違反する者に対して当該行為を行わないように命ずることができると定めるものです。

 また,第6章に罰則を加え,第31条で,命令に違反した者に対して20万円以下の罰金に処すると定めるものです。

 附則といたしまして,この条例は平成21年4月1日から施行するものでございます。

 次のページをお願いします。

 次に,議案第110号四国中央市斎場条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例の提案理由といたしましては,地方自治法の改正に伴い本条例の一部を改正するものです。

 内容は,第11条第1項中,「第238条の4第4項」を「第238条の4第7項」に字句を訂正するものです。

 附則といたしまして,この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上,2件説明させていただきました。よろしく御審議,御決定賜りますようお願いいたします。



○越智滋議長 高橋満男教育部長。

      〔高橋満男教育部長登壇〕



◎高橋満男教育部長 私から議案第113号について御説明申し上げます。

 議案書の11ページをお開きください。

 議案第113号川之江小学校給食棟新築工事(建築・機械設備工事)請負契約の締結について御説明申し上げます。

 本件は,予定価格が1億5,000万円以上の工事の請負でありますので,議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 1の契約の目的は,川之江小学校給食棟新築工事(建築・機械設備工事)でございます。

 2の契約の方法は,一般競争入札でございます。

 3の請負金額は,1億8,774万円でございます。落札率につきましては,87.5%となっております。

 4の契約の相手方でございますが,四国中央市川之江町2068番地,石村組・金生建設特定建設工事共同企業体,代表者,株式会社石村組代表取締役石村榮良でございます。

 工事期間につきましては,議会の議決日より平成21年3月10日まででございます。

 よろしく御審議,御決定賜りますようお願い申し上げます。



○越智滋議長 井原 巧市長。

      〔井原 巧市長登壇〕



◎井原巧市長 それでは,私から議案第115号上野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについてから議案第120号浦山財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについてまでの6件の議案について一括して提案理由の御説明をさせていただきます。

 お手元の議案書13ページから18ページまでを順にごらんください。

 本年9月末日をもちまして任期満了となります上野財産区,北野財産区,土居財産区,入野財産区,畑野財産区及び浦山財産区の各管理会委員について,議案書に記載のとおり地元から推薦がございました。それぞれ7名の方を管理会委員に選任しようとするものであり,土居町財産区管理会設置条例第3条第1項の規定によって議会の同意を求めるものでございます。

 なお,氏名,住所,生年月日等は議案書のとおりでございますので,どうかよろしく御同意をいただきますようお願い申し上げまして提案理由の説明にかえさせていただきます。



○越智滋議長 以上で提案理由の説明は終わりました。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第5,これより上程議案等に対する一括質疑を行います。

 質疑はありませんか。



◆吉田善三郎議員 議長。



○越智滋議長 吉田善三郎議員。



◆吉田善三郎議員 私のほうから議案第109号について2点ほど質疑をさせていただきたいと思います。

 この条例が上程される背景を考えた場合には,多分現場のほうでそういう被害とかがあるんであろうというふうに想像されるんですが,今現在市当局としてそういう被害の状況をどの程度把握されているのか。これは平たく言えば持ち去りですよね。そういう状況が何件ぐらいあって,それでどのぐらいの金額,どういう被害があるんかというのを市当局どの程度把握されているのか。結局そういうことがあるからこういう条例制定になるんだろうと思うんですけど,それをお伺いします。

 それが1点と,あとごみ収集所に出された資源ごみについてですけど,これは所有権というのはどこにあるのかという議論もあるんですよね。それで,ごみ収集所に出された資源ごみとかというものについては,捨てられた,置かれた段階では所有者のいないいわゆる無主物になるという見解もあるんですが,これについてはごみ収集所に出されたごみの所有権,これはどこにあるというふうなことで市のほうが理解されておるのかと,この2点お伺いしたいと思います。



○越智滋議長 答弁を求めます。



◎進藤年範市民環境部長 議長。



○越智滋議長 進藤年範市民環境部長。



◎進藤年範市民環境部長 まず,1点目のどのくらい持ち去られているかというようなことでございますが,今ちょっと金額的にはわからんのですが,アルミ缶とかを時折持っていきよるというような情報が入っております。

 今回また古紙を別に回収するようになりますので,その辺をこれから啓発とか,そういう予防に努めていきたいということ,平成21年4月1日からについてはそういうような指導をしていきたいということで今回御提案させていただいております。

 もう一点の所有権についてでございますが,議員が言われるように,まだはっきりしてないところもあるんですけど,市民の方は市のほうにゆだねて市のほうで適正に処理していただくというようなことで出していただいとるという思いで私どももそれを,ある程度金額が今高いんで,持ち去られるのを禁止していきたいと,そういうことをやめるようにしていきたいということで,他市の状況等を見て今回上程させていただいております。



◆吉田善三郎議員 議長。



○越智滋議長 吉田善三郎議員。



◆吉田善三郎議員 最初の被害件数の把握についてですけど,これはじゃあ余り今現在はないんだけれども,先回りして条例を制定するというふうな意味合いもあるんでないかと思うんですけど,本来は私たちのまちというのは,罰金とかなんとかというていろいろ取り締まるとかというそういう条例についてはできるだけないほうがええんですよね。市民のモラルに任せられればと思うんですけど,もうちょっと私もこの被害状況というのを市が把握されとるのかなと思って質疑させてもらったんですけど,なおこれは十分な調査をお願いしたいと思うんです。

 それで,第2点目ですけど,これは私なぜお伺いしたかといいますと,実際ごみステーションに捨てられたごみについて,市の所有物ということでなければ,市の条例でかぶせるというのはちょっと難しいんじゃないかと思うんです。

 そういうことで,なおそれについてごみステーションの資源ごみは市の所有物であるということも宣言して,なおこの条例を施行していくというふうにすればなお完璧でないんかなというふうに思うんですけど,この点についてはどうでしょうか。



◎進藤年範市民環境部長 議長。



○越智滋議長 進藤年範市民環境部長。



◎進藤年範市民環境部長 市の所有物にする場合は,今やっておりますような紙ングハウスとかそういう施設をつくって,そこに持ってきていただいたものについては市の所有物ということで言えるんですけど,今の集積場所のところに置かれているものについては,なかなか市のものですとは言いにくいところがあると思います。

 それでも,議員も御承知のとおり,世田谷区の最高裁の判例が出ましたので,他市の状況等を見て今回こういうような上程をさせていただいております。できるだけ私のほうも,そういうふうな罰金を取るというんでなしに,これからそういう指導をしてごちゃごちゃにならないような感じでやっていきたいと思いますので,よろしくお願いします。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。



◆三谷つぎむ議員 議長。



○越智滋議長 三谷つぎむ議員。



◆三谷つぎむ議員 議案第106号と第111号の補正予算について何点か伺いたいと思います。

 国はこういうふうにふるさと納税という非常に場当たり的な納税制度が制定されたことによって,市の条例をつくることになったという経過はわかるんですけど,既にこういうパンフレットも私も大分前に聞いて中身を見せていただきました。

 それから,今回の補正予算で,わずかではありますが推進事業費として予算が計上されております。通常,条例を制定して必要な経費は予算計上して,可決されて初めて私は動くものだと思っていたんですが,どういう事情があってこういう前後したことになったのか,その経過をお示しください。

 それと,補正の中では,去る6月市議会で地域のさまざまな要求にこたえる予算の計上をということをお願いしましたら,3,500万円の市単独道路改良事業というものが計上されておりますが,なぜかこれ事業債になっとんです。それで,決算書を見ますと,6億円に余る繰越財源があって,それで今計上されとる繰越金は2億円余りです。そしたら,財源があるのになぜこういうふうに市債を起こしたのかというその理由がもう一つわかりかねますので,その市債に財源を頼った理由をお示しください。



○越智滋議長 答弁を求めます。



◎真鍋讓財務部長 議長。



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。



◎真鍋讓財務部長 まず,ふるさと寄附金条例の関係の御質問でございますが,4月に税条例が改正されましてふるさと納税制度が創設されたのは御案内のところでございます。この制度創設に係りまして,特に条例を制度創設に伴って必須条件というものではございませんでした。

 今回条例制定に至った経過といいますのは,まずあくまでふるさと納税は市出身者への啓発が目的でございまして,ほかに,やはり寄附金の流出等を食いとめて,行政へ市民の皆さんが寄附金を通じて参加できるそういったことを念頭にしたわけでございます。

 特にこの背景にございますのは,今回の条例につきましては,6月の定例会で市長から所信表明があったところでございますが,3つのまちづくりの目標というのが掲げられておりまして,子育て環境,産業活力,行政ランキング四国一ということが所信表明で申されてます。

 その中でも,それらの目標,基本理念に基づきます重要政策として5つの子育て支援,産業支援,協働のまちづくり,また財政の健全化,弱者に優しい暮らしづくり等々が述べられたわけですが,特に協働のまちづくりの中で,本市の出身者や市民が各種施策に寄附を通じてまちづくりに参加できるよう寄附条例を制定するという目的がございました。それらを今回具現化をしたものということで御理解賜ったらと思います。

 補正予算の関係の道路関係の財源についてでございますが,議員おっしゃられるように,平成19年度の実質収支6億7,000万円ほどございまして,今回補正予算に係ります道路関係につきましては,事業ということであくまで道路関係の事業に係る起債を充当しております。残る財源があるわけでございますが,これからの補正予算の財源でありますとか,非常に少なくなっております財政調整基金,そういった等々のこれからの予定がございますので,一応今回は起債充当という事業として充当をさせていただいておりますので,御理解賜ったらと思います。



◆三谷つぎむ議員 議長。



○越智滋議長 三谷つぎむ議員。



◆三谷つぎむ議員 私お尋ねしたのは,予算執行についてお尋ねしたんですけど,今お示ししましたように,そしたらこのパンフレットは先にできとんですけど,どこの財源を使われたんですか。



◎真鍋讓財務部長 議長。



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。



◎真鍋讓財務部長 パンフレットの予算に関しましては,既存の徴税費の関係の消耗品の予算を充当して既に作成させていただいております。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 以上で質疑を終了します。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第6,先議議案の審議を議題とします。

 お諮りします。承認第6号,議案第107号,議案第113号及び議案第115号から議案第120号の9件については,本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,本件については本日先議することに決定しました。

 承認第6号,議案第107号,議案第113号及び議案第115号から議案第120号の9件を一括議題とします。

 お諮りします。本件については,会議規則第35条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,本件については委員会への付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これより採決を行います。

 採決は分離して行います。

 まず,承認第6号交通事故に伴う損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。

 本件は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案のとおり承認されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第107号四国中央市議会議長等の議員報酬等に関する条例の制定について及び議案第113号川之江小学校給食棟新築工事(建築・機械設備工事)請負契約の締結についての2件を一括して採決を行います。

 本件は原案可決することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案可決することに決定しました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第115号上野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第116号北野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第117号土居財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第118号入野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第119号畑野財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第120号浦山財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

 10分間休憩します。

   ────────────────

      午前10時56分休憩

      午前11時06分再開

   ────────────────



○越智滋議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第7,認定第1号平成19年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第2号平成19年度四国中央市水道事業会計決算及び平成19年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定についての以上2件を一括議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。西岡英男会計管理者参事兼会計課長。

      〔西岡英男会計管理者参事兼会計課長登壇〕



◎西岡英男会計管理者参事兼会計課長 それでは,決算の認定につきまして御説明を申し上げます。

 私から認定第1号平成19年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について提案理由の御説明をいたします。

 この議案は,地方自治法第233条第3項の規定によりまして,一般会計及び国民健康保険事業特別会計を初めとする26特別会計の平成19年度決算につきまして議会の認定をお願いするものでございます。

 各会計の歳入歳出決算書に監査委員の歳入歳出決算審査意見書のほか主要な施策の成果報告書など決算の関係諸表を添えて提出しておりますので,よろしくお願いを申し上げます。

 資料ナンバー2をお願いいたします。

 それではまず,一般会計の決算状況について御説明いたします。

 一般会計の予算現額370億2,443万5,000円に対しまして,歳入決算額363億4,402万6,543円,歳出決算額355億9,694万7,953円で,差し引き額7億4,707万8,590円となっております。

 なお,翌年度繰越事業に対する充当財源7,945万1,634円を差し引いた実質収支額は,6億6,762万6,956円の黒字決算となっております。

 それでは,歳入歳出の主な項目について,その執行状況を申し上げます。

 まず,歳入でございますが,4ページからでございます。

 1款市税では,調定額158億3,758万7,475円に対しまして,収入済額150億8,284万3,371円で,前年度に比べ7億7,829万円の増となっております。これは,市民税のうち税源移譲による個人市民税が前年度より22.1%の7億8,715万円の増が主な要因でございます。なお,歳入総額に占める割合は41.5%,収納率95.2%でございます。

 10款地方交付税は,収入済額48億9,397万2,000円で,歳入に占める割合は13.5%となっております。内訳ですが,普通交付税が38億4,261万6,000円,特別交付税が10億5,117万6,000円でございます。

 6ページになりますが,14款国庫支出金ですが,収入済額は前年度より13.2%の3億1,105万円減の20億3,743万3,348円となっております。

 15款県支出金では,収入済額17億5,806万191円で,歳入に占める割合は4.8%であります。

 8ページになりますが,21款市債では,収入済額76億1,890万円で,前年度より25億9,560万円の大幅増となっております。これは,政府資金の低利での借りかえや縁故資金の償還期間延長に伴う借りかえが主な要因でございます。

 以上のようなことから,歳入総額では前年度より11億7,530万円増の363億4,402万6,543円となっております。

 続きまして,歳出でございますが,10ページになります。

 科目別決算状況は記載のとおりでございますが,その主なものについて御説明申し上げます。

 まず,2款総務費では,支出済額32億5,192万4,552円で,前年度と比べ8億2,972万円の減となっております。新規事業として地域児童見守りシステムモデル事業などがございます。

 3款民生費では,支出済額91億8,053万682円,歳出に占める割合は25.8%で,地域子育て支援拠点事業や後期高齢者医療事業などに新たに取り組みました。

 4款衛生費では,支出済額23億4,417万8,026円,歳出に占める割合は6.6%で,新規事業として温暖化対策実行計画策定事業などがございます。

 8款土木費では,支出済額は前年度と比べ9億4,232万円減の37億8,207万4,053円で,歳出に占める割合は10.6%であります。主なものですが,宮川周辺地区整備事業のほか,新規事業の浸水対策事業などがございます。

 12ページになりますが,10款教育費では,支出済額27億8,401万5,211円で,前年度より17億7,826万円の大幅な減となっております。これは,三島東中学校建設事業の完了などによるものでございます。

 11款公債費では,支出済額107億4,640万5,105円で,前年度と比べ49億5,401万円の大幅増となっております。これは,政府資金と縁故資金の繰上償還によるものでございます。なお,歳出に占める割合は30.2%であります。

 以上のようなことから,歳出総額は355億9,694万7,953円で,歳出予算の執行率は96.1%でございます。

 引き続きまして,特別会計の主なものについて御説明を申し上げます。

 資料ナンバーの3をお願いいたします。

 4ページをお開きください。

 まず,国民健康保険事業特別会計でございますが,歳入総額96億7,227万5,202円,歳出総額99億1,922万4,252円で,差し引き2億4,694万9,050円の歳入不足となっております。これは,保険料の減収や医療費の増加などが要因でございますが,この不足額につきましては,平成20年度の歳入を繰り上げて充用しております。

 なお,被保険者の状況でございますが,年平均の世帯数は1万8,248世帯,被保険者数は3万2,935人で,収納率は現年度分で94.7%であります。

 20ページの老人保健事業特別会計では,歳入総額100億3,365万7,778円,歳出総額101億467万4,669円で,差し引き7,101万6,891円の赤字となっております。これは,国庫負担金等の減少などが要因でございますが,この不足額につきましても,平成20年度の歳入を繰り上げて充用をしております。

 26ページ,介護保険事業特別会計では,歳入総額65億5,952万9,149円,歳出総額64億2,341万9,618円で,差し引き1億3,610万9,531円の黒字となっております。平成19年度末の第1号被保険者数は2万2,943人で,人口に占める割合は24.4%となっております。

 38ページ,住宅新築資金等貸付事業特別会計では,歳入総額2,914万5,078円,歳出総額6,196万726円で,差し引き3,281万5,648円の歳入不足となっております。これは,貸付金の未収によるものでございますが,この不足額につきましても,平成20年度の歳入を繰り上げて充用しております。

 少し飛びますが,74ページ,金子地区臨海土地造成事業特別会計では,歳入総額13億9,750万1,208円,歳出総額36億480万2,576円で,差し引き22億730万1,368円の歳入不足となっております。これは,平成14年,15年度に譲渡予約契約した5社からの負担金が,平成20年度に一括納付されることにより負担金収入が不足したものでございます。この不足額につきましては,平成20年度の歳入を繰り上げて充用しております。

 80ページ,寒川東部臨海土地造成事業特別会計では,歳入総額52億9,112万514円,歳出総額45億8,956万9,579円,差し引き7億155万935円の黒字決算となっております。

 86ページ,下水道事業特別会計では,歳入総額49億986万5,115円,歳出総額49億259万9,036円で,差し引き726万6,079円の黒字決算となっております。なお,翌年度繰越事業に対する充当財源632万円を差し引いた実質収支額は,94万6,079円となっております。この下水道の整備面積は1,398.5ヘクタール,整備区域人口は5万685人で,普及率は53.8%でございます。

 98ページ,介護サービス事業特別会計では,歳入総額8億4,209万7,659円,歳出総額8億4,130万3,878円で,差し引き79万3,781円の黒字決算となっております。特別養護老人ホーム萬翠荘と豊寿園の入居者数は120人,またデイサービス事業では1日平均41人の利用者がございました。

 116ページ,介護予防支援事業特別会計ですが,これは平成19年度に新たに設置した特別会計で,歳入総額5,071万8,805円,歳出総額5,029万2,594円となっております。ケアプランの作成などが主な業務ですが,今年度は2,421件ございました。

 このほかの特別会計でございますが,国民健康保険診療所事業特別会計,交通傷害保障事業特別会計,公共用地先行取得事業特別会計,福祉バス事業特別会計,港湾上屋事業特別会計,東部臨海土地造成事業特別会計,西部臨海土地造成事業特別会計,駐車場事業特別会計,簡易水道事業特別会計,そして統合簡易水道事業特別会計につきましては,それぞれ収支の均衡または黒字決算となっております。

 次に,別冊になっております財産区特別会計でございますが,これは資料ナンバー4でございます。上野財産区ほか6財産区ともそれぞれ黒字決算となっております。

 なお,決算内容につきましては,後ほど資料にお目通しをお願いを申し上げ,説明を省略させていただきたいと思いますので,よろしくお願いを申し上げます。

 以上で認定第1号平成19年度四国中央市一般会計,特別会計の決算の認定について説明を終わらせていただきます。

 なお,歳入歳出決算事項別明細書,実質収支に関する調書など添付しておりますので,御一覧いただきまして御審議,御認定を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。



○越智滋議長 豊田耕造水道局長。

      〔豊田耕造水道局長登壇〕



◎豊田耕造水道局長 それでは,私から認定第2号平成19年度四国中央市水道事業会計決算及び平成19年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定について,その概要を御説明申し上げます。

 地方公営企業法第30条第4項の規定により,平成19年度四国中央市水道事業会計決算及び平成19年度四国中央市工業用水道事業会計決算を,監査委員の意見をつけて議会の承認を受けようとするものでございます。

 資料ナンバー7の10ページ,11ページをごらんください。

 まず,四国中央市水道事業会計決算について御説明を申し上げます。

 給水状況につきましては,平成19年度の異常渇水により,年間総配水量,年間総有収水量ともに減少しております。ただし,有収率につきましては,漏水調査の実施及び改修により85.04%と好転をいたしております。

 収益的収支につきましては,収入額22億1,106万4,538円,支出額21億1,322万5,605円で,純利益6,597万3,031円を計上することができました。この純利益につきましては,償還元金の財源に充てるため,減債積立金として積み立てを行いました。

 資本的収支でございますが,収入額10億4,523万9,717円,支出額19億7,404万461円で,収支不足額9億2,880万744円は,過年度分損益勘定留保資金等で補てんいたしました。

 建設改良工事につきましては,非常用導水施設導水ポンプ場更新工事を初めとして27件の工事を施行し,給水区域の安定給水を図りました。

 続きまして,資料ナンバー8,1ページ,2ページをごらんください。

 平成19年度四国中央市工業用水道事業会計決算について御説明を申し上げます。

 収益的収支,収入でございますが,新宮,柳瀬,富郷工業用水の合計は37億855万6,904円で,支出額は35億8,001万6,953円となっており,純利益1億2,850万781円を計上することができました。

 3ページの資本的収支でございますが,収入額は1億2,710万円で,支出額は13億4,915万3,537円となっており,収支不足額12億2,205万3,537円につきましては,損益勘定留保資金等で補てんいたしております。

 水道事業,工業用水道事業ともに今後も経営の健全化に向けて取り組んでまいります。議員の皆様には,今後とも格段の御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに,決算について御審議,御認定賜りますようお願い申し上げ説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。



○越智滋議長 次に,認定第1号及び認定第2号について監査委員の審査意見を求めます。後藤光雄監査委員。

      〔後藤光雄監査委員登壇〕



◎後藤光雄監査委員 失礼をいたします。代表監査委員の後藤光雄でございます。

 それでは,私から平成19年度決算審査の概要報告をいたします。

 最初に,認定第1号でございますが,審査の対象は,平成19年度の四国中央市一般会計と26の特別会計でございます。

 審査の方法は,決算様式の合規性と歳入歳出原簿等について適宜抽出照合を行うとともに,計数の正確性,予算執行の適否等について審査を行いました。

 審査の結果でございますが,歳入歳出決算書ほか関係書類は,いずれも法令に準拠して作成され,計数はいずれも正確で,帳簿類の整備状況もおおむね良好であることが認められました。

 それでは,お手元の意見書の概要を,また計数は適宜概数で御説明を申し上げます。

 まず,5ページで決算の総括として,一般会計及び各特別会計を合計した決算総額は,歳入で791億4,060万円,歳出では784億5,932万円で,形式収支額は約6億8,000万円の黒字,実質収支額も約6億円の黒字となっております。

 次に,8ページで,一般会計の決算収支状況ですが,歳入363億4,403万円,歳出355億9,695万円で,形式収支額は約7億5,000万円,実質収支も約6億7,000万円の黒字となっておりますが,この実質収支から前年度の実質収支を控除した単年度収支では約2億円の黒字となっており,これに財政調整基金の積立・取り崩し額並びに繰上償還額を加減した実質単年度収支では,約2億円の赤字となっております。

 歳入の款別の予算現額に対する収入割合について見ますと,国庫支出金などの13科目で100%を下回っておりますが,市税ほか7科目においては100%以上の収入割合となっており,自主財源の構成比は前年度比1.8%減の50.1%,依存財源は49.9%であります。

 歳出の決算状況は16ページで,款別の構成比で主なものは,公債費30.2%,民生費25.8%,土木費10.6%などで,公債費のほかはいずれも前年度を下回っております。

 性質別経費の構成比は,人件費や物件費などの消費的経費が49.8%で前年度を若干下回り,投資的経費が8.1%で前年度を大きく下回り,公債費を初めとしたその他経費が42.1%で大きく上回っております。

 引き続き,24ページからは各特別会計の審査状況を記載しておりますが,その中で国民健康保険事業,老人保健事業,住宅新築資金等貸付事業及び金子地区臨海土地造成事業においては,それぞれ歳入歳出差し引き不足額が生じ,地方自治法施行令の規定に基づき,翌年度の歳入を繰り上げてこの不足額に充当しております。

 その他財産に関する調書及び基金運用状況の審査内容等につきましては,後ほど意見書をごらんください。

 以上,平成19年度一般会計と特別会計の決算審査の概要を述べましたが,我が国の経済状況は,企業部門,家計部門ともに緩やかな改善が続き,民間需要中心の経済成長になることが期待されております。

 一方,地方財政においては,公債費や社会保障関係経費の増嵩等により,依然として厳しい状況であります。

 合併後4年を経過し,この間,積極果敢な行財政改革への取り組みの中で一定の成果が得られております。この改革を一層促進し,財政健全化への道を着実に歩まれ,基本構想の理念の実現に向け努力されるよう切望して,認定第1号の決算審査報告といたします。

 続きまして,認定第2号でございます。

 最初に,2ページの水道事業会計でございますが,審査に付されました決算書等はいずれも関係法令に準拠して作成され,計数はいずれも正確で,帳簿類の整備状況もおおむね良好であることが認められました。

 まず,業務の概要でございますが,当年度の総配水量は1,133万トンで,前年度に比べ2.6%の減となっております。1人1日当たりの有収水量は,平成10年度の381リットルを最高に年々減少して,当年度は353リットルとなっております。このことは,節水意識の浸透や生活様式の変化等によるものと考えられます。

 次に,4ページの企業債でありますが,当年度の発行は8億630万円で,起債の目的,限度額は適正であり,一方,高利率分の借りかえも適宜行い,利子負担の軽減に努められております。

 続いて,経営状況でありますが,税抜き収益は約21億1,000万円に対しまして,税抜き費用は約20億5,000万円で,約6,600万円の純利益を計上しております。

 以上が平成19年度決算審査の概要でありますが,当年度は収益がピーク時に比べて約2億2,000万円の減収となっております。

 このような状況下にもかかわらず,経費の節減等により純利益を計上したことに対し,経営努力を評価するものであります。今後健全な経営により現行料金を堅持の上,安定した水道水の供給に努められるよう要望する次第であります。

 続きまして,36ページの工業用水道事業会計の決算審査報告を申し上げます。

 本件につきましても,詳細に審査を行った結果,決算書等は関係法令に照らし調製され,計数,数値はそれぞれ符合し,予算執行についてもおおむね良好と認められました。

 まず,業務状況で,新宮工業用水道事業につきましては,給水事業所数は40工場で,契約率は99.97%,柳瀬及び富郷工業用水道事業についても記載のとおりであります。

 次に,経理状況でありますが,消費税額及び地方消費税額を除いた収益的収入が約35億4,000万円に対し,支出が約34億1,000万円となり,約1億3,000万円の純利益が生じており,経常経費の節減,企業債借りかえ等,その経営努力を評価するものであります。

 当事業は,当市の地域産業の発展に大きく寄与しているところでありますが,富郷工業用水に係る未売水の解消については,引き続き御努力されるよう期待するものであります。

 以上,まことに簡単でございますが,平成19年度各会計の決算審査の概要説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○越智滋議長 以上で提案理由の説明及び監査委員の審査意見は終わりました。

 これより質疑を行います。質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終了いたします。

 お諮りします。認定第1号及び認定第2号については,10名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって本件は10名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,審査することに決定しました。

 お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については,委員会条例第7条第1項の規定により,お手元に配付しております決算特別委員会委員名簿のとおり指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,決算特別委員会の委員は,お手元に配付の名簿のとおり選任することに決定しました。

 決算特別委員会委員の皆様には,休憩中,特別会議室において委員会を開き,正副委員長を互選の上,その結果を議長まで御通知願います。

 この際,暫時休憩します。

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      午前11時38分休憩

      午後 1時00分再開

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○越智滋議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中,ただいま設置されました決算特別委員会を開き,正副委員長を互選の結果,委員長に石川初夫議員,副委員長に星川伸彰議員がそれぞれ選任されましたので御報告します。

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○越智滋議長 日程第8,議員提出議案第3号四国中央市保育所条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。三谷つぎむ議員。

      〔三谷つぎむ議員登壇〕



◆三谷つぎむ議員 議員提出議案第3号四国中央市保育所条例の一部を改正する条例について。四国中央市保育所条例の一部を改正する条例を次のように定める。平成20年9月1日提出。提出者,四国中央市会議員三谷つぎむ,賛成者,同じく青木永六,同じく鈴木亮祐でございます。

 四国中央市保育所条例の一部を改正する条例。四国中央市保育所条例(平成16年四国中央市条例第89号)の一部を次のように改正する。

 第5条第1項に次のただし書きを加える。「ただし,当該保護者が現に18歳未満の児童を3人以上養育しているときは,第3子以降の当該児童にかかる保育料を徴収しない。」

 附則,この条例は平成21年4月1日から施行する。

 提案理由の主な理由でございますが,少子化が深刻さを増す中,子育て支援として育児にかかる経済的負担の軽減を図るため,本条例の一部を改正するものでございます。

 なお,詳しく提案理由を説明させていただきますが,少子化が深刻化を増す中,先ほど申し上げましたように,条例を改正して軽減を図るものでございます。

 2003年に国立社会保障・人口問題研究所が発表した統計の合計特殊出生率,1人の女性が一生に産む子供の人数は1.29人と発表し,日本じゅうに大きな衝撃が走りました。同研究所は,このまま少子化が進めば,日本の人口は2100年には6,400万人に半減するとの推計結果を発表しています。

 また,それに先駆け,1996年2月号の全国市議会旬報第1248号で,少子化時代の都市行政研究会報告書として特集を掲載していますので,当時からの議員の皆さんは十分にごらんになっておられることと思います。

 さて,当市の特殊合計出生率は,平成18年度末で1.51人となっており,全国統計よりもよくはなっていますが,今結婚しない男女が急増しているところから考えるとき,まことに憂慮すべき事態です。当市が誕生した平成16年4月の人口は9万5,742人,この5月末現在では9万4,007人と,約1,700人減少し,新宮町がすっぽり消えたほど人口減少が顕著になって,新市の目標の10万は遠くなるばかりです。

 去る平成13年3月に提出された市の次世代育成支援行動計画の調査結果の3位に,断トツで保育所や幼稚園にかかる費用負担を軽減してほしいというのが69.4%となっています。

 当市の保育料は,保護者の所得基準によって決められており,ことし4月より幾らか改善され,就学前の児童が3人以上保育所に通っている場合は,3人目は無料になりましたが,それに該当しない場合は無料にならず,従来のとおりの高い保育料となります。

 今回の条例改正によって,18歳以下3人目の保育料を無料にし,2人育てている家庭のさらに1人,2人と頑張ってもらうための軽減策と考えております。

 実施期日を来年4月1日としておりますが,子育て環境,四国一を目指す井原市長の英断でこの10月1日になっても何ら差し支えないものと思っております。

 なお,財源は今問題の1億3,000万円に余る同和人権予算を削れば十分賄うことができると考えておりますので,よろしく御協力をお願い申し上げます。

 以上で提案理由といたします。



○越智滋議長 以上で提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑を行います。質疑はありませんか。



◆守屋操議員 議長。



○越智滋議長 守屋 操議員。



◆守屋操議員 今,三谷議員からありました議員提出議案第3号について二,三,お尋ねいたします。

 まず,無料化する対象の児童は何名ぐらいなのか,無料化した場合どのくらいの金額になるのでしょうか。市財政も逼迫しております中で,その財源はどうされるおつもりなのでしょうか。

 また,既にこの4月から在園する第3子について無料化する規則が制定され,無料となっており,一定の軽減策がとられ前進しておりますが,それから半年もしない時期にこのような条例案を提出することは朝令暮改のそしりを受けるのではないかと思われますが,いかがでしょうか。

 また,幼稚園などは定額の利用料であり,保育所保育料はもともと所得の階層に応じた額となっておりますし,母子世帯に対する減額措置等も制定されております。両親が共稼ぎという家庭が一般には多いわけでありますが,それでもなおこのような条例案とした理由をお聞かせいただきたいと思います。



○越智滋議長 三谷つぎむ議員。



◆三谷つぎむ議員 財源につきましては,先ほど申し上げましたように,同和人権関係の予算を削れば十分に賄えるはずでございます。

 当局の関係者に試算をお願いいたしましたら,およそ4,000万円ぐらいと言われておりますので,今,諸物価の値上がりあるいはガソリン代の高騰などで子育て世代は非常に厳しい生活を余儀なくされておりますので,この制度をぜひ導入していただきたいと思います。

 それから,半年もたっていないがというんですが,私たちは,皆さん御承知のとおり,今回が最終の議会でございます。ですから,次の議会に臨めるかどうかは有権者の皆さんが決めることであって,私自身決められることでもございませんので,やり残したことはないかということをチェックいたしました結果,これだけは何とかしたいということで提案いたしました。

 それから,幼稚園についてでございますが,先進地の香川県を調査をいたしました。香川県は県条例で3人目の保育料は3歳まで0円,それで3歳以上は半額と,こういうふうに早くからやっておりまして,幼稚園についても同じように負担はないところもありますけど,第1子は条例どおり,それから第2子は半額と,こういうふうになっているところもございます。ですから,やり方は自治体によって相当違いますが,そこら辺も含めて今後の課題ではありますが,条例を通していただいてぜひ大きく前進が図れるように当局にお願いをしたいと思います。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。



◆守屋操議員 議長。



○越智滋議長 守屋 操議員。



◆守屋操議員 先ほど申しましたとおり,市財政が本当に逼迫しております中でも,今三谷議員が言っていたように,4,000万円もの予算が伴うものに対しては,本当十分審議していただきたいと思います。



◆石川秀光議員 議長。



○越智滋議長 石川秀光議員。



◆石川秀光議員 我々市議会議員,合併して4年間やって,最終の議会というこの9月に,この議員提出議案で条例改正という,この3名の方,これは四国中央市議会議員今30名おりますけども,提出者と賛成者含めて3名,この3名の方は共産党議員団と判断します。これだけ大切な条例ということで提出されたんだろうと思うんですけども,賛同者を入れて3名にしかならなかった理由と,この議員提出議案は議会運営上議会運営委員会にまずお伺いを立ててという段取りになっております。きょう9月1日の本会議の始まる前に議会運営委員会が開かれてますけども,その9日前,8月22日に前回の議会運営委員会ありまして,そのときに共産党議員団のほうからこの議員提出議案の相談がありました。これを今提案理由の中に三谷議員のほうから,少子化が深刻を増す中ということがまず冒頭でうたわれておりますけども,少子化はきのうきょう始まったことじゃありません。この少子化で,第3子の方を無料にすれば少子化が解消すると考えられて今回の議員提出議案を提出されたのか,その2点をお聞きします。



○越智滋議長 三谷つぎむ議員。



◆三谷つぎむ議員 8月22日の段階で,私たちの議員団として青木永六議員が議会運営委員会に入っておりますんで,そのときにこういう条例を提案したいということを示した上で,ほかの会派の方々も賛同していただいて,条例が制定できたらということの意見は述べたんではないかと思います。

 それと,少子化がすぐに解決するかという質疑でございますが,そんなに簡単なものではございません。だからこそ,一日も早く2人,3人,4人というふうに頑張ってもらうというのがこの条例の内容の目的でございます。

 それで,私いま一つついでに言わせていただきたいのは,私は再三この問題を一般質問あるいは代表質問で取り上げてまいりました。3月の代表質問のときにもこれを質問するというふうなことで当局にお話をいたしましたが,いろいろ食い違いがございましてこういうことが発生したわけでございます。それを突き詰めて申し上げますと,職員の皆さんにまた余分な心労をおかけすることになりますので,私はこの場では申し上げませんけれども,私たちの願いは,3人目をどうしても無料化したいと,こういうふうに思っております。それが一番今の少子化対策の一番根本的に解決の方向に向かう一つの問題提起,市の少子化対策検討委員会の冊子に載っておりますが,それにも3つの中の一つに数えられておりますので,その点に御理解いただいて御賛同いただければと思います。



◆石川秀光議員 議長。



○越智滋議長 石川秀光議員。



◆石川秀光議員 この質疑で終わらさせていただきます。先ほど守屋 操議員の質疑のお答えの中で,我々共産党3名の議員はもう議会最後だから,そのために持ち残したらいかんと。持ち残さないために今回議案提出されたということなんですが,言葉を裏返したら,今度の選挙用に今回,議案を提出したと理解しとってええんですね。



◆青木永六議員 議長。



○越智滋議長 青木永六議員。



◆青木永六議員 私も提案者の一人でございますので,選挙向け……。(「私,三谷議員に聞きよる。三谷議員が言ったことに対して聞きよんやけん,青木議員に聞きよるんじゃない」と呼ぶ者あり)

 あなたに対してお答えをいたしますから。(「議長,質疑じゃけん。三谷議員の言ったことに対して聞きよるんやけん」と呼ぶ者あり)

 あんた黙っとかんかい。(「何言よん,議長当てたん」と呼ぶ者あり)



○越智滋議長 当てました。



◆青木永六議員 議長が当てた。

 先ほど三谷議員から説明がございましたように,当議員団は一貫してこの問題を提起をして要求をしてまいりました。この4月から実施をされとる部分については,現在現役で3人保育所に行ってなかったらいかんということで,我々が政策提案をしている問題とは若干食い違うという点で,これはどうしてもやっぱり今回,今定例会で任期が終わるわけですから,ぜひ議会の皆さんの賛同を得て,来年の4月から実施を実現をしたいものだと,そういう立場から提案をしているものでございまして,選挙云々は一切関係がございませんので,石川秀光議員については理解をいただきたいと思うんです。

 それと,先般の議会運営委員会で私から提案をいたしましたときに,各会派並びに議会運営委員会の皆さんの賛同が得られるならば全員でひとつこの提案をするということにしていただきたいということも示しておりますので,我が党議員団だけが選挙向けのポーズ云々は当てはまりませんので,その点だけはひとつお間違いがないように理解をいただきたいと,このように思います。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 以上で質疑を終了します。

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○越智滋議長 これをもって本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明日9月2日から7日までの6日間は,議事の都合,その他議案の調査研究等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,9月2日から7日までの6日間は休会とすることに決定しました。

 9月8日は午前10時から会議を開きます。

 一般質問希望者は,9月2日正午までに発言通告書を御提出願います。

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○越智滋議長 本日はこれにて散会します。

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      午後 1時17分散会



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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。







       四国中央市議会議長  越  智     滋







              議員  玄  翁  光  雄







              議員  進  藤     武