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愛媛県 四国中央市

平成20年 6月定例会 06月02日−01号




平成20年 6月定例会 − 06月02日−01号







平成20年 6月定例会



         平成20年第2回四国中央市議会定例会会議録(第1号)



議事日程第1号

 6月2日(月曜日)午前10時開会

 ※開会宣告

 ※市長の議会招集あいさつ

 ※苅田清秀議員あいさつ

 ※新任部局長の紹介

 ※開議宣告、議事日程報告

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 議席の指定

日程第3

 会期の決定

日程第4

 諸般の報告

 ※全国市議会議長会表彰状の伝達

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日程第5

 議案等の上程

 承認第 1号 四国中央市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて

 承認第 2号 平成20年度四国中央市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて

 承認第 3号 平成20年度四国中央市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて

 承認第 4号 平成20年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて

 承認第 5号 平成20年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて

 議案第 91号 四国中央市タウンコメント手続条例の制定について

 議案第 92号 四国中央市心身障害者医療費助成条例及び四国中央市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例について

 議案第 93号 四国中央市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について

 議案第 94号 平成20年度四国中央市一般会計補正予算(第1号)

 議案第 95号 平成20年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第 96号 平成20年度四国中央市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第 97号 平成20年度四国中央市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第 98号 平成20年度四国中央市後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第 99号 訴えの提起について

 議案第100号 新たに生じた土地の確認について

 議案第101号 町の区域の変更について

 議案第102号 四国中央市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて

 議案第103号 平成20年度四国中央市一般会計補正予算(第2号)

 議案第104号 平成20年度四国中央市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

        (所信表明、説明)

日程第6

 議案等の質疑

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日程第7

 先議議案の審議(承認第1号〜第5号、議案第102号、諮問第2号)

日程第8

 選挙第1号 愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について

日程第9

 選挙第2号 四国中央市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について

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 本日の会議に付した事件

日程第1

 会議録署名議員の氏名

日程第2

 議席の指定

日程第3

 会期の決定

日程第4

 諸般の報告

日程第5

 議案等の上程(承認第1号〜諮問第2号)

日程第6

 議案等の質疑

日程第7

 先議議案の審議(承認第1号〜第5号、議案第102号、諮問第2号)

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出席議員(30名)

   1 番   苅  田  清  秀

   2 番   越  智  仁  美

   3 番   星  川  伸  彰

   4 番   篠  永  誠  司

   5 番   山  本  照  男

   6 番   吉  田  善 三 郎

   7 番   玄  翁  光  雄

   8 番   進  藤     武

   9 番   井  川     剛

  10 番   宇  高  英  治

  11 番   原  田  泰  樹

  12 番   青  木  永  六

  13 番   大  西     晁

  14 番   守  屋     操

  15 番   鈴  木  邦  雄

  16 番   石  津  千 代 子

  17 番   飛  鷹  總  慶

  18 番   鈴  木  亮  祐

  19 番   谷     國  光

  20 番   曽 我 部     清

  21 番   石  川  久  雄

  22 番   石  川  初  夫

  23 番   石  川  秀  光

  24 番   合  田  陽  子

  25 番   西  岡  政  則

  26 番   川  上  賢  孝

  27 番   三  谷  つ ぎ む

  28 番   石  川  幸  雄

  29 番   三  好  英  二

  30 番   越  智     滋

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欠席議員(なし)

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出席理事者

 市長         井 原   巧

 副市長        藤 田 好一郎

 副市長        大 西 博 明

 (総務企画部)

 部長         高 橋 広 美

 総務課長       河 村 聖 載

 総合政策課長     星 川   隆

 総務課長補佐兼行政係長兼文書係長

            坂 上 秀 樹

 (財 務 部)

 部長         真 鍋   譲

 財政課長       石 川   卓

 (市民環境部)

 部長         進 藤 年 範

 国保年金課長     藤 本 美 鈴

 水道課長       青 木 憲 司

(福祉保健部)

 部長兼福祉事務所長  大 西 史 郎

 人権課長       潮 見 一 郎

 (商工労働部)

 部長         高 橋 章 夫

 産業支援課長     福 田 裕 史

 (農林水産部)

 部長         森 川 芳 信

 (建 設 部)

 部長         徳 永 和 幸

 港湾課長       山 地   讓

 (都市整備部)

 部長         紀 井 教 幸

 下水道課長      山 内 英 政

 (水 道 局)

 局長         豊 田 耕 造

 (消防本部)

 消防長        石 川 道 俊

 総務課長       高 尾   仁

 (教育委員会)

 教育長        宮 崎 節 夫

 教育部長       高 橋 満 男

 次長兼教育総務課長  石 川 健 治

 (監査委員)

 監査委員       後 藤 光 雄

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出席事務局職員

 局長         日 浅 博 仁

 議事調査課長     井 原 俊 文

 課長補佐兼議事係長  加 藤 徳 明

 専門員兼議事係長   藤 田   泰

 専門員兼議事係長   前 谷 美智子

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      午前10時00分開会



○越智滋議長 ただいまの出席議員数は30名です。したがって,定足数に達し会議は成立しました。これより平成20年第2回四国中央市議会定例会を開会します。

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○越智滋議長 市長より今期議会招集のごあいさつがあります。井原 巧市長。

      〔井原 巧市長登壇〕



◎井原巧市長 皆さんおはようございます。

 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに平成20年第2回定例会を招集申し上げましたところ,議員各位におかれましては何かと御多忙の中,御参集を賜り,まことにありがとうございました。

 私は,さきの市長選挙におきまして無投票当選という栄に浴し,引き続き市政を担当させていただくことになりました。もとより微力ではございますが,四国中央市の発展と市民福祉の向上のために誠心誠意全力を尽くす所存でございますので,皆様方のより一層の御支援,御協力を賜りますようお願いいたします。

 なお,2期目の市政を担当するに当たり,後ほど所信の一端を申し述べさせていただきたいと存じますので,よろしくお願いを申し上げます。

 また,市長選挙と同時に行われました市議会議員補欠選挙におきましてめでたく当選されました苅田清秀議員に心からお祝いを申し上げます。今後とも市政の発展に御尽力いただきますようお願い申し上げます。

 さて,今定例会には平成20年度一般会計補正予算案を初め,四国中央市タウンコメント手続条例の制定議案など,当面する市政の重要案件につきまして御審議をお願いすることといたしております。何とぞ十分な御審議をいただき,適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして開会のあいさつとさせていただきます。



○越智滋議長 以上であいさつは終わりました。

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○越智滋議長 この際,去る4月20日に執行されました市議会議員補欠選挙において当選されました苅田清秀議員を御紹介いたします。苅田清秀議員。

      〔苅田清秀議員登壇〕



◆苅田清秀議員 去る4月20日の市議会議員補欠選挙におきまして選出されました苅田清秀です。

 負託された任期の間,市政発展のために尽力いたします。よろしくお願いいたします。(拍手)

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○越智滋議長 次に,過般の人事異動による新任の部局長の自己紹介を自席で順次お願いします。



◎高橋広美総務企画部長 総務企画部長の高橋広美でございます。よろしくお願いいたします。



◎紀井教幸都市整備部長 都市整備部長の紀井教幸でございます。よろしくお願いいたします。



◎進藤年範市民環境部長 市民環境部長の進藤年範でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎高橋章夫商工労働部長 商工労働部長の高橋章夫でございます。よろしくお願いいたします。



◎豊田耕造水道局長 水道局長の豊田耕造でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎石川道俊消防長 消防長の石川道俊です。よろしくお願いします。



◎日浅博仁議会事務局長 議会事務局長の日浅博仁でございます。よろしくお願いいたします。



○越智滋議長 以上で紹介を終わります。

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○越智滋議長 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。

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○越智滋議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第78条の規定により,議長において石川幸雄議員,三好英二議員を指名します。

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○越智滋議長 日程第2,議席の指定を行います。

 今回当選されました苅田清秀議員の議席は,会議規則第3条第2項の規定により,議長において議席番号1番に指定します。

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○越智滋議長 日程第3,会期の決定を議題とします。

 お諮りします。今期定例会の会期は,本日から6月18日までの17日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,会期は17日間と決定しました。

 なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付の会議日程表案のとおりでありますので,御了承を願います。

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○越智滋議長 日程第4,諸般の報告をします。

 まず,地方自治法第121条の規定により,市長以下関係理事者の出席を求めております。

 次に,本日市長から報告第7号から報告第16号をもって公園内の事故に伴う和解及び損害賠償額の決定についての専決処分の報告について外9件の報告がありましたので,お手元に配付しております。

 次に,監査委員から例月出納検査の結果について5件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。

 次に,苅田清秀議員の常任委員会の所属については,委員会条例第7条第1項の規定により,議長において4月30日付をもって教育厚生委員会委員に指名しましたので,御報告します。

 次に,5月9日付をもって新政クラブの会派構成等の変更届が提出されましたので,お手元に配付しております。

 次に,議長会関係の会議概要については,お手元に配付の報告書によりその概要を御報告しております。

 次に,本日選挙第1号及び選挙第2号をもって選挙2件,また市長から承認第1号から承認第5号をもって承認5件,議案第91号から議案第104号をもって議案14件,諮問第2号をもって諮問1件の提出がありましたので,御報告します。

 次に,議長において受理しました陳情2件については,請願・陳情文書表を配付しております。

 以上で諸般の報告を終わります。

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○越智滋議長 次に,全国市議会議長会の表彰規程に基づき,2名の方が5月28日開催の定期総会において表彰状を授与されましたので,ただいまから伝達を行います。

 事務局長より被表彰者のお名前を申し上げますので,演壇の前までお進みください。



◎日浅博仁議会事務局長 それでは,被表彰者のお名前を申し上げます。

 特別表彰25年以上市議会議員三谷つぎむ殿,同じく石川幸雄殿。

      〔被表彰者登壇〕



○越智滋議長 

       表  彰  状

                四国中央市

                三谷つぎむ殿

あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第84回定期総会に当たり本会表彰規程によって特別表彰をいたします

  平成20年5月28日

              全国市議会議長会

              会長 藤田博之

      〔表彰状授与〕(拍手)

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○越智滋議長 

       表  彰  状

                四国中央市

                 石川幸雄殿

以下同文

      〔表彰状授与〕(拍手)



○越智滋議長 以上をもって全国市議会議長会表彰の伝達を終わります。

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○越智滋議長 日程第5,承認第1号四国中央市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてから諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてまでの20件を一括議題とします。

 ただいまから市長の所信表明並びに上程議案等について説明を求めます。井原 巧市長。

      〔井原 巧市長登壇〕



◎井原巧市長 それでは,まず私の所信を申し上げる前に,先ほど全国市議会議長会から議員25年以上の表彰を受けられました三谷つぎむ議員,石川幸雄議員に対しまして心よりお喜びを申し上げます。お二方におかれましては,今後とも御健勝にて,当市発展のために一層御活躍されますとともに,市政推進にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 それでは,平成20年第2回定例会の開会に当たり,2期目の市政運営に対する私の所信の一端を申し述べさせていただき,議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。

 去る4月の市長選挙に際しましては,市民の皆様や議員各位の温かい御支援とお力添えを賜り,おかげをもちまして無投票による再選という私にとりましては最高の栄誉を賜り,深く感謝申し上げるとともに,その課せられた使命と責任の重さを痛感し,改めて身の引き締まる思いがいたしております。

 初代市長として初めて所信を述べさせていただいた4年前,この場で座右の銘と尊敬する祖父井原岸高の言葉を合わせた「信は力なり,政治は人なり」という言葉を御紹介させていただきました。この政治信条を常に胸に刻み,合併直後の多くの困難や試練に対して,みずからの信念に基づきみずからを信じ,自信を持って難局に当たり,その際には人の心を酌み取り,思いやりと温かみを持って対処してきたつもりでございます。

 しかしながら,改革には多少の痛みを伴ったのも事実でございまして,御批判や御指摘に対しましても,目先の損得ではなく,将来を見据えて何が市民とまちのためになるのかという考え方のもと,誠心誠意,説明責任を果たす努力をしてまいったつもりであります。

 2期目の船出に際しまして,1期目の成果と結果に責任を持ちつつ,2期目ではありますが,あくまでも新たな1期目という新鮮な気持ちで初心に立ち返るとともに,市民の皆様と市議会,そして行政との協働をより一層推進し,中長期ビジョンとして掲げる「四国一質感の高いまち」を確固たるものに築き上げてまいる覚悟でございます。

 さて,近年の社会情勢を見てみますと,宙に浮いた年金記録問題や道路特定財源のあり方,後期高齢者医療制度等をめぐり国政が混迷し,市民の皆様や私たち地方自治体にも多大な影響があったわけでございます。

 先ごろ公表されました2008年版高齢社会白書によりますと,75歳以上の後期高齢者は1,270万人と,前年より54万人増加し,国民の10人に1人が後期高齢者となり,本格的な高齢社会に突入したと発表されました。

 また,総人口が2055年には8,993万人になると見込まれており,人口減少社会の到来という大変深刻な問題とともに,債務残高の対GDP比が世界最悪という状況から脱却すべく,プライマリーバランスの均衡を図らなければならないという財政問題もその背景にあるわけでございますが,一刻も早く混乱を回避し,だれもが納得し,安心・安全に暮らせる社会システムへと転換できるよう切に念願するものでございます。

 一方,当市の財政に目を向けますと,これまで再三再四申し上げてまいりましたように,三位一体改革や合併前の大型建設事業,職員の肥大化等により,なかなか泥沼から完全に抜け出すことができない状態にあります。

 一般会計で申し上げますと,平成17年度決算額が約352億円であったものが,平成19年度決算見込みでは借換債の約48億円を除きますと,実質は約308億円であり,ここ2年間で約44億円を圧縮したわけでございます。平成20年度当初予算につきましても,約306億円の予算編成にとどめておりますが,この数字が持続可能な財政運営をしていく上での一つの目安となる数字ではないかとも思っております。引き続き,改革の中でスクラップ・アンド・ビルドを行いながら事業の選択と集中をより明確にした市政運営を行ってまいりたいと考えております。

 それでは,これより2期目の市政運営を担うに当たりまして,基本となる理念や目標と具体的な重要政策について順次述べさせていただきます。

 まず,2期目の任期を市役所改革第2ステージとして位置づけ,今後4年間をそれぞれ1年ごとに新生,挑戦,改進,飛躍の年にいたしたいと考えております。

 まず,1年目はこれまでの改革を検証し,新たな改革に動き出す第2ステージの幕あけとして,新しく生まれると書いて新生の年,2年目は民間活力導入や抜本的な財政構造改革等の難題に向かって果敢にチャレンジする挑戦の年,3年目は財政の基盤固めを行い,新たに力強く第一歩を踏み出す年として,改めて進むと書いて改進の年,そして2期目最後の年となる4年目は第2ステージの総仕上げを行い,未来に向かって大きく羽ばたく飛躍の年と位置づけ,優しく,力強く,そして勇気を持って愛する郷土四国中央市のために夢に向かって,また目標達成に向け,私に課せられた使命と責任を全うしたいと考えております。

 次に,政策を遂行する上での基本理念を3つ御紹介いたします。

 まず1点目は,市民から信頼される市役所づくりを行うことです。1期目においても基本理念の柱として取り組んできたことでありまして,ここ4年間の改革,改善を通して,市役所全体として一定のレベルアップが図られているという評価はいただいているものの,接遇面や市役所は市民を顧客とするサービス産業であるという意識づけ等においてまだまだ改善すべきことが山積しておりますので,職員の意識改革のさらなる強化を図ってまいる所存でございます。

 2点目が,先ほども触れましたが,現在の財政難を契機として持続可能な健全財政にシフトしていこうという財政難というピンチをチャンスに変える発想の転換や,構造そのものの改革であります。

 3点目が,よりきめ細やかなまちのルールづくりであります。御案内のとおり,昨年7月1日,県下のトップを切って自治基本条例を施行し,協働のまちづくりに向けた骨格が整備され,それを具現化するための個別条例や各種制度設計等の具体的なルールづくりを行ってまいります。地域協働とアウトソーシングをあわせたいわゆる新しい公共空間の形成が,これからの地方自治には必須であることは言うまでもなく,だれが為政者になっても透明性の高い市政運営や公平公正なまちづくりが行えるルールづくりに全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 次に,3つのまちづくりの目標を御紹介いたします。

 まず第1は,子育て環境,四国一であります。乳幼児医療費無料化や特定不妊治療費助成を初め,各種施策を通して子育て支援の面では他市に誇れる環境が整いつつあると自負しております。今後さらにきめ細やかな施策展開を通して,名実ともに四国一と言われるよう,安心して子供を産み育てられると実感できる環境整備を行いたいと考えております。

 第2は,産業活力,四国一でございます。県下トップレベルの所得水準を誇る当市ではございますが,さらに豊かな基盤を確立する上で,地場産業のみならず各種産業がさらなる発展を遂げるための各種支援を行いたいと考えております。

 第3に,行革ランキング,四国一でございます。これは日本経済新聞社などが行う行政革新度ランキングにおいて,現在の194位から,この任期中に50位以内にランキングされることを目標としています。あくまでも一種の評価手段にすぎませんが,行政革新度の順位アップを通して行政改革の成果が市民サービスに確実に反映されていることは確かでございますので,引き続き目標達成に向け邁進してまいりたいと考えております。

 それでは,こうした目標や基本理念に基づき,今後4年間で特に力を注いでまいりたいと考えております主な具体的重要政策について,子育て支援,産業支援,協働のまちづくり,財政の健全化,弱者に優しい暮らしづくりの5つの観点からそのポイントを述べさせていただきます。

 まず,第1番目の子育て支援については,1期目より私の政策の大きな柱であり,2期目においても核の政策として位置づけた上で,本年度は昨年導入しました児童見守りシステムの拡充と市民ニーズに合った市独自の小学校の放課後対策を行いたいと考えております。

 児童見守りシステムにつきましては,昨年度市内6校におきまして,ICカードと携帯電話を併用したモデル事業を実施したわけでございますが,さらに一定期間再度試験運用を行い,拡大に向けた調査研究を行いたいと考えております。

 放課後児童対策につきましては,共稼ぎ家庭が増加傾向にあり,待機児童が150人を超えている現状から見ても喫緊の課題であると思っておりまして,文部科学省と厚生労働省の一体的事業であります放課後子どもプランを推進するに際しても,保護者が主体的なかかわりを持てる仕組みや地域での見守り体制,また適正な受益者負担も検討しながら,当市独自の放課後児童対策に取り組んでいきたいと考えております。

 次に,平成21年度には緑のカーテンと言われる壁面緑化事業を小学校においてモデル的に実施したいと考えております。環境や植物観察に対する意識高揚にも配慮した施策であり,順次拡大していきたいと考えております。

 また,平成22年度には「子育て基金・障がい児等基金」の創設と土居地域の児童館設置,保育事業の民間活力の導入を図りたいと考えております。

 まず,「子育て基金・障がい児等基金」の創設についてでございますが,取り崩し型の基金を創設し,幅広い子育て支援の施策の充実とともに,本年4月にオープンいたしました発達支援センターや障害児者相談支援センターとの連携を図りながら,ニーズに即応できる施策展開を図っていきたいと考えております。

 次に,土居地域の児童館設置についてでございますが,ほかにも良案があるかもわかりませんが,私案では,施設の有効活用の観点から,土居保健センターを活用できないかと考えております。その際には,子供たちの遊び広場の整備等もあわせてできればと考えております。

 次に,保育事業の民間活力の導入につきましては,公立でも私立でも同様な保育の質を確保すべく,保育のガイドラインを作成し,保育所のあり方検討委員会から本年度内に方針が示されることとなっておりまして,保護者とも十分な話し合いを行い,合意形成を図りながら進めていきたいと考えております。

 また,実施年度は特定しておりませんが,現在就学前の完全医療費無料化を実施しているわけでございますが,この対象範囲を例えば小学3年生までを第1段階,小学6年生までを第2段階といったように,段階的に拡大していきたいと考えております。これには恒久的な財源確保が必要でございますので,タイミングについては慎重に判断したいと考えております。

 このほか,次代を担う青少年の人材育成にとって大切な教育環境の向上を図るために,今年度から着手する川之江小学校を初め教育施設の整備にも努めたいと考えておりますが,まず少子化を見据えた将来の小学校のあり方をどうすべきかの議論が先に行われるべきと考えておりまして,統合,建てかえ,耐震化などの方向性を検討してまいりたいと考えております。

 次に,全国的な問題となっており,当市でも喫緊の重要課題となっております地域医療体制の充実についてでございますが,特に産科,小児科と救急医療は,当市にとりまして極めて緊急性を要する課題となっていると認識いたしております。そのため,この4月に救急医療対策室を保健センター内に設置し,調査研究を進めてきたわけでございますが,地域医療の現状への関心と意識を高める足がかりとして,今月22日に四国中央市の救急医療体制をどう考えるかと題したシンポジウムを開催することとなっておりますので,ぜひ議員各位を初め多くの皆様に御参加いただければと思っております。

 なお,地域医療の充実に関しては,今月中にも早急にプロジェクトチームを立ち上げ,組織的な検討,調査・研究をさらに進めてまいりたいとも考えております。

 次に,第2番目の産業支援につきましては,地場産業でありますパルプ,紙,紙加工品製造業の製造品出荷額が,平成14年の工業統計以降,連続して日本一をキープしていることは御案内のとおりでございまして,企業の前向きな姿勢が今日の繁栄をもたらしていただいておりますことに大変感謝をいたしております。今後この力強い基盤の上に新たな企業誘致にも全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 また,ビジネスセミナーや各種機会を通じてすぐれた人材を多く輩出できるシステムを構築したいと考えております。

 次に,第3番目の協働のまちづくりの推進施策といたしましては,本年度は若者の観点でまちづくりを一緒に考えていただくまちづくり青年塾のようなものを設置するとともに,市民や当市出身者が市の各種施策に対する寄附を通じてまちづくりに参加できるよう寄附条例を制定したいと考えております。

 また,現在協議を進めております図書館の運営につきましては,平成21年度にはNPOに円滑に移行できるよう努め,NPO運営によりさらなる図書館サービスの向上を図りたいと考えております。

 次に,第4番目の財政の健全化についてでございますが,本年度は公共施設統廃合計画と外郭団体や補助団体の指導指針の策定,公表を考えております。

 公共施設統廃合計画は,当市の将来の各公共施設のあるべき姿に向け計画的に統廃合を図っていくもので,重複施設が多いとはいえ,市民の皆様の御理解なくしてできるものではございません。現在職員レベルで調整中でございますが,できるだけ早期に案を公表し,皆様方の御意見を賜り,成案化したいと考えておりますので,よろしくお願い申し上げます。

 外郭団体等の指導指針につきましては,現在各団体の財務分析を行っている段階でございまして,連結決算により将来負担比率において直接的に影響もあることから,各団体の経営健全化はもちろんのこと,市の関与のあり方も見直す方針でございます。何と申しましても,外郭団体は本来独立した法人等であることから,団体みずからの意思において改革改善できる仕組みづくりを構築したいと考えております。

 次に,肥大化している職員数につきましては,定員適正化計画の着実な実行に伴い,過去4年間で85名削減したことは御案内のとおりです。今後4年間ではさらに130名の削減計画でございますが,財政上の問題でアウトソーシング計画も先延ばし傾向にあり,職員の負担増にも配慮し,その財源確保を図りながら推進してまいる所存でございます。

 また,経常収支比率,実質収支比率で県下一悪くなっていることは決して喜ばしいことではありませんが,先ほど基本理念でも申し上げましたとおり,財政難をチャンスに変える逆転の発想をいたしますと,よくなるための通過点であるとも言えます。その上で具体的に2つの数値目標を設定いたしました。

 まず,現在96.4%の経常収支比率を平成23年度に93%以下に,現在20.2%の実質公債費比率を平成23年度に18%以下にし,合併算定がえによる特例措置により段階的に地方交付税が減額されることを見越して早期に健全化の基盤を確立したいと考えております。

 また,職員には常に入るをはかることを考えるよう周知しているところでございまして,市報やホームページ,一部封筒において広告を掲載しておりますが,今後公共施設のネーミングライツや封筒,印刷物等の広告の拡大を図り,歳入の確保に努力したいと考えております。

 次に,第5番目の弱者に優しい暮らしづくりについてでございますが,平成22年度に高齢者見守りシステムを確立する予定でございまして,考え方は,小学校に導入しております児童見守りシステムと同じであります。現在導入しております緊急通報システムをより機能的で安価なものにするため調査研究を進めていきたいと考えております。

 次に,川之江と土居の一部地域に導入しておりますデマンドタクシーにつきましては,運行実績や住民ニーズ,経費等を総合的に勘案し,利用区域拡大に向けた施策展開を図ってまいりたいと考えております。

 最後に,高速交通時代の本格的到来を迎えた今,2期目の都市戦略構想として新たに提案したいのがトランジット・ハブ,すなわち高速バス乗り継ぎ所の実現でございます。エックス・ハイウェイの結節点にある地の利を生かした施策として,現在各社が独自・別々に高速バスを運行している形態を,三島川之江インター近辺にトランジット・ハブを整備し連携化することで乗りかえを可能にし,市民を初め四国圏域の高速バス利用者の利便性向上を通じ,交流と活性化に大いに寄与するものと考えております。

 仮にその周辺に道の駅や市民文化ホール等多様な施設が複合的に立地すれば,四国じゅうからの集客も見込まれ,交流拠点として,また市の玄関,顔として当市発展の礎になるのではないかと,あくまでも私案でありますが,大きな夢を抱いております。

 以上,今後4年間の政策遂行上の考え方や重要政策等について申し上げましたが,総合計画の将来像であります「四国のまんなか,人がまんなか,手をつなぎ,明日をひらく元気都市」具現化の夢と「四国一質感の高いまちづくり」という目標をあわせ持ち,誠心誠意,全力で取り組んでまいる決意でございます。

 結びに,最近宮崎県の東国原知事や大阪府の橋下知事が有権者から非常に高い支持を集めておられますが,両知事があれほど高い人気を誇っているのはなぜか。私が思うに,政策の良否ではなく,両知事の姿勢から愛するふるさとを何とかしなければならないという必死さと熱さが伝わっているからだと思っております。

 人は高尚な立派な理屈ではなく,生きざまからほとばしる熱意ややる気に共感を覚えるものであり,両知事からはそんな必死さと熱さが伝わっているからこそ,あのような高い支持を集めているのだと思いますし,今為政者に最も求められているものこそが,国や地方や地域を何とかしようという必死さと熱さではないかと思うのであります。

 ジョン・F・ケネディの言葉に,「行動には常に危険と代償が伴う。しかし,それは行動をせずに安直な道を選んだときの長期的な危険や代償に比べると取るに足らない」というのがございます。御存じのとおり,私たちの前には課題が山積しており,解決しようと行動を起こせば少々のリスクや痛みという代償を強いられることになるかもしれません。さりとて現状に甘んじて何もせずに先送りしたり,安直に片づけたりすれば,当市の将来に極めて大きな禍根を残し,次の子や孫の世代が大きなリスクを背負うことになると思います。それゆえ,私もふるさとを思う気持ちならば東国原知事さんにもだれにも決して負けない自負がありますので,私流の「四国中央市を何とかせないかまい」「あずってでも今やらないかまい」の精神で,勇気と強い信念を持って行動し,次の子や孫の世代に自信と誇りを持って手渡せるまちになるよう改革を貫徹する覚悟であります。

 なお,私は図らずも今回の選挙では無投票という形で信任をいただきましたが,このことは決して私への白紙委任であるというようなおごりは持っておりません。無投票当選は,課題が山積する今こそ全市,全市民が一丸となってこの難局を乗り越えようと望む市民の皆様の強い意志のあらわれと受けとめており,今後も全身全霊をささげて市政を牽引してまいりたいと考えております。

 市議会の皆様とも一層の相互理解を深め,信頼関係のもと互いに切磋琢磨しながら市政発展に努めてまいりたいと考えておりますので,どうか議員各位を初め市民の皆様方の温かく力強い御支援,御協力を賜りますよう心よりお願い申し上げて,私の所信表明を結ばせていただきたいと存じます。

 なお,ここで平成19年度の決算見込み額の概要について御報告申し上げます。

 まず,一般会計でございますが,歳入総額363億4,402万6,543円,歳出総額355億9,694万7,953円,歳入歳出差し引き額7億4,707万8,590円で,翌年度に繰り越すべき財源7,945万1,634円を差し引いた実質収支額は6億6,762万6,956円となる見込みであります。

 また,特別会計は,国民健康保険事業特別会計ほか18特別会計の歳入総額が427億3,954万9,661円,歳出総額が428億6,093万998円で,歳入歳出差し引き額は1億2,138万1,337円の歳入不足となっておりますが,これは国民健康保険事業特別会計で2億4,694万9,050円,老人保健事業特別会計で7,101万6,891円,住宅新築資金等貸付事業特別会計で3,281万5,648円,金子地区臨海土地造成事業特別会計で22億730万1,368円の歳入不足が生じたことなどが主な要因でございます。

 これら4特別会計につきましては,5月30日に繰上充用の専決処分をさせていただいておりますが,この専決処分につきましては,今議会におきまして御報告申し上げ,御承認をいただくことにいたしておりますので,よろしくお願い申し上げます。

 なお,その他の特別会計につきましては,それぞれ決算剰余金が生じておりまして,一般会計を含め本年度に繰り入れることにいたしております。

 簡単ではございますが,平成19年度の決算見込み額の概要を御報告させていただきました。

 以上で私の発言を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。

      〔真鍋 譲財務部長登壇〕



◎真鍋讓財務部長 それでは,私から承認第1号外2件につきまして順次御説明申し上げますので,よろしくお願いいたします。

 資料ナンバー1の議案書の1ページをお開き願いたいと思います。

 承認第1号四国中央市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてでございますが,地方自治法第179条第1項の規定によりまして,別紙のとおり専決処分をしましたので,同条第3項の規定に基づき,これを御報告し,承認を求めるものでございます。

 本件につきましては,地方税法等の一部を改正する法律が平成20年4月30日に成立,公布されたことに伴いまして,所要の改正を行い,次のページのとおり平成20年4月30日に専決処分をしたものでございます。

 改正の内容につきましては,1−3ページからでございますが,条例改正の要点のみ御説明をさせていただきますので,よろしくお願いいたします。

 まず,市民税関係の改正でございますが,本年12月から施行されます公益法人制度改革に伴いまして,公益社団法人,財団法人等の法人市民税割につきましては,法人税と同様の取り扱いとするもので,その内容につきましては,公益目的事業を除く収益事業から生じた所得のみ課税するという改正でございます。

 2点目は,寄附金税制の見直しで,地方公共団体に対する寄附金のうち,5,000円を超える部分について一定の限度(住民税所得割額のおおむね1割)までを所得税と合わせまして全額税額控除するという改正で,いわゆるふるさと納税制度の導入ということになったものでございます。

 3点目は,個人市民税の公的年金からの特別徴収制度の導入で,現在実施いたしております介護保険料等の特別徴収制度と同様の仕組みで,これにつきましては,平成21年10月の公的年金支給分から実施をするものでございます。

 次に,固定資産税関係では,既存住宅について熱損失防止改修工事,いわゆる省エネ改修が行われた場合,申告によりまして120平方メートル分を限度に翌年度の固定資産税額を3分の1減額とするというもので,この適用を受ける際の申告書類等について定めたものでございます。

 なお,本条例の施行期日は,特に定めのないもの以外は公布の日から施行するもので,そのほか経過措置等を定めたものでございます。

 税条例の専決処分については以上でございます。

 続きまして,同じ議案書の5ページをお開き願いたいと思います。

 議案第94号平成20年度四国中央市一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 平成20年度四国中央市の一般会計補正予算(第1号)は,次に定めるところによるものでございます。

 歳入歳出予算の補正。第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,400万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ308億5,400万円とするものでございます。

 2項以降につきましては,次ページからで御説明をさせていただきます。

 5−2ページをお願いします。

 「第1表歳入歳出予算補正」のうち歳入の主なものを御説明申し上げます。

 14款国庫支出金は9,262万6,000円の補正で,これは川之江小学校建設事業国庫補助金ほかでございます。

 15款県支出金は603万5,000円の補正で,主なものは,障害者自立支援対策臨時交付金ほかの補正でございます。

 21款市債は1億6,990万円の補正で,川之江小学校建設事業債ほかの補正でございます。

 次のページをお願いします。

 5−3ページをお開き願いたいと思います。

 歳出のうち給与関係費につきましては,4月1日の人事異動に伴う組み替えを行い,各款項にわたっての補正となっておりますが,職員給与費のみの款項につきましては,説明を省略させていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

 それでは,2款総務費の補正でございますが,3,720万9,000円の減額補正となっておりますが,これは人事異動による減額で,人件費以外につきましては,増額部分で防災訓練用機材といたしまして煙体験ハウスの購入費などの補正を行っております。

 次に,3款民生費の補正額は9,137万3,000円で,人件費以外では心身障害者扶養共済制度助成金につきましては,当初予算において県補助金の引き下げに合わせ市の補助金も6分の1といたしておりましたが,掛金のアップなど利用者負担が増大することから,これまでどおりの6分の2に復元するための補正を初め,障害者自立支援法改正に伴いますシステム改修費や介護サービス事業及び後期高齢者医療保険事業特別会計への繰出金ほかの補正でございます。

 4款衛生費でございますが,592万4,000円の減額となっておりますが,増額部分では,6月22日開催予定をしております救急医療の現状や意識啓発を図るためのシンポジウムの開催に係る補正を含んだものでございます。

 次の5−4ページの10款教育費2項小学校費の補正額は2億8,322万9,000円で,これは懸案であります川之江小学校建設事業のうち給食棟の建設事業費ほかの補正でございます。

 次に,5−6ページをお開き願います。

 「第2表地方債補正」のうち追加分でございますが,川之江小学校建設事業の起債の限度額を1億6,950万円と定めるものでございまして,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,ここに記載のとおりでございます。

 次のページ,5−7ページの起債の変更分でございますが,事業費の変更に伴いまして地方道路整備臨時交付金事業の起債の限度額を3,520万円から40万円増の3,560万円に変更するもので,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,補正前と同じでございます。

 補正第1号については以上でございます。

 引き続きまして,本日お配りしております資料ナンバー8の議案書の5ページをお開き願ったらと思います。

 議案第103号平成20年度四国中央市一般会計補正予算(第2号)でございますが,これについて御説明申し上げます。

 平成20年度四国中央市の一般会計補正予算(第2号)は,次に定めるところによるものでございます。

 歳入歳出予算の補正。第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,600万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ308億7,000万円とするものでございます。

 歳入歳出予算の補正の内容でございますが,今回の補正は,歳出では国民健康保険事業特別会計へ人事異動に伴います2名分の人件費1,600万円を繰り出すもので,その財源につきましては,前年度繰越金を充てるものでございます。

 私からは以上でございます。御審議,御決定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。



○越智滋議長 進藤年範市民環境部長。

      〔進藤年範市民環境部長登壇〕



◎進藤年範市民環境部長 私から承認第2号,第3号,議案第92号,第98号,第104号の5件について御説明申し上げます。

 資料ナンバー8の追加議案書1ページをお開きください。

 それでは,承認第2号平成20年度四国中央市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 地方自治法第179条第1項の規定により,別紙のとおり専決処分をしたので,同条第3項の規定に基づく報告をし,承認を求めるものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 専決第11号平成20年度四国中央市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算の補正でございますが,第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,695万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ97億4,695万円とするとともに,歳出予算の款の欄中に12款予備費の次に13款前年度繰上充用金を加えるものでございます。

 次項については,次のページ以降で説明申し上げます。

 次のページをお願いいたします。

 まず,歳入でございますが,4款2項国庫補助金2億4,695万円,普通調整交付金への補正でございます。

 次のページをお願いします。

 次に,歳出でございますが,13款1項前年度繰上充用金に同額の2億4,695万円の補正をお願いするものでございます。

 今後におきましては,国庫補助金の確保や収納率のアップ等,歳入の確保はもとより,健診や保健指導に取り組み,収支の改善に努めてまいりたいと考えておりますので,御理解賜りますよう,よろしくお願いいたします。

 次のページをお願いします。

 次に,承認第3号平成20年度四国中央市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 地方自治法第179条第1項の規定により,別紙のとおり専決処分をしたので,同条第3項の規定に基づき報告し,承認を求めるものでございます。

 次のページをお願いします。

 専決第12号平成20年度四国中央市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 歳入歳出予算の補正でございますが,第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,101万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億401万7,000円とするとともに,歳入予算の款の欄中,4款予備費の次に5款前年度繰上充用金を加えるものでございます。

 次項については,次のページ以降で御説明申し上げます。

 まず,歳入でございますが,1款1項支払基金交付金2,504万3,000円,2款1項国庫負担金4,597万4,000円,医療費交付金等への補正でございます。

 次のページをお開きください。

 次に,歳出でございますが,5款1項前年度繰上充用金に7,101万7,000円の補正をお願いするものでございます。この不足分につきましては,本年度において精算交付されるものと考えております。

 次に,議案92号について御説明を申し上げます。

 資料番号1,定例議案書の3ページをお願いいたします。

 議案第92号四国中央市心身障害者医療費助成条例及び四国中央市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 本条例の提案理由といたしましては,高齢者の医療の確保に関する法律等の施行に伴い,高額介護合算療養費制度並びに病院等に入院,入所または入居中の被保険者の特例制度いわゆる住所地特例の2点が設けられたことにより,関係条例の一部を改正するものです。

 内容は,第1条で心身障害者医療費助成条例,第2条で母子家庭医療費助成条例について定めております。

 附則といたしまして,この条例は公布の日から施行し,平成20年4月1日から適用するものでございます。

 9ページをお開きください。

 次に,議案第98号平成20年度四国中央市後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 歳入歳出予算の補正でございますが,第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ340万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億3,540万円とするものでございます。

 次項については,次のページ以降で説明いたします。

 次のページをお開きください。

 まず,歳入についてでございますが,3款1項他会計繰入金340万円の補正をお願いするものでございます。

 次のページをお願いします。

 次に,歳出でございますが,主なものは1款1項総務管理費335万円の補正でございますが,これは人事異動に伴う人件費の精査によるものでございます。

 次に,議案第104号について御説明申し上げます。

 恐れ入りますが,もう一度資料ナンバー8の追加議案書の6ページをお願いいたします。

 議案第104号平成20年度四国中央市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。

 歳入歳出予算の補正でございますが,第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,600万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ97億6,295万円とするものでございます。

 次項については,次のページで御説明申し上げます。

 次のページをお願いします。

 まず,歳入でございますが,1款1項国民健康保険料につきましては,積算基準の変更により,一般被保険者保険料,退職被保険者等保険料についてそれぞれ組み替えをするものでございます。

 10款1項他会計繰入金1,600万円の補正をお願いするものでございます。

 次のページをお願いします。

 歳出についてでございますが,主なものは1款1項総務管理費387万8,000円と1款2項徴収費1,176万8,000円の補正でございますが,これはいずれも人事異動に伴う人件費の精査によるものでございます。

 以上,5件説明させていただきました。よろしく御審議,御決定賜りますようお願いいたします。



○越智滋議長 大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長。

      〔大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長登壇〕



◎大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長 それでは,私のほうから専決処分に関する承認第4号と補正予算に関する議案第95号,第97号について順次御説明を申し上げます。

 それでは,本日配付いたしました追加議案書8の3ページをお開きください。

 承認第4号平成20年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 地方自治法第179条第1項の規定により,別紙のとおり専決処分をしたので,同条第3項の規定に基づき報告し,承認を求めるものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 専決第13号の専決処分につきましては,第1条第1項歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,281万6,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,581万6,000円とするものでございます。

 第2項につきましては,歳出予算の款の欄中,3款1項予備費の次に4款1項前年度繰上充用金を加えるものでございます。

 第3項につきましては,次ページ以降で御説明を申し上げます。

 歳入でございますが,3款1項貸付金元利収入3,281万6,000円を追加補正するものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 歳出でございますが,4款1項前年度繰上充用金3,281万6,000円の追加補正を行うものでございますが,当補正予算につきましては,平成19年度予算において,滞納分を含め現年度分の収納整理に努めてまいりましたが,歳入不足が生じることとなりましたので,平成20年度予算から繰上充用をお願いするものでございます。御理解賜りますよう,御審議,御承認のほどよろしくお願いいたします。

 続きまして,資料ナンバー1,議案書つづり6ページをお開きください。

 議案第95号平成20年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 平成20年度四国中央市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)でございますが,第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ700万円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,800万円とするものでございます。

 次ページをお願いいたします。

 歳入でございますが,3款1項他会計繰入金700万円の減額につきましては,人件費の減少による一般会計からの繰入金の減額でございます。

 次のページをお願いいたします。

 歳出につきましては,1款1項施設管理費1,403万8,000円の減額につきましては,入院病床の休止に伴います看護師の配置転換等による人件費の減額でございます。

 2款1項医業費600万円につきましては,老朽化した胃カメラ等の医療機器の購入費でございます。

 次,8ページをお願いいたします。

 議案第97号平成20年度四国中央市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,610万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億7,210万円とするものでございます。

 次ページをお願いいたします。

 歳入5款1項他会計繰入金1,610万円は,一般会計からの繰入金でございます。

 次ページをお願いいたします。

 歳出1款1項居宅介護サービス事業費791万3,000円並びに2項施設介護サービス事業費814万6,000円は,豊寿園,萬翠荘等の人事異動に伴います人件費の増額補正を行うものでございます。

 以上,私のほうから承認1件,議案2件の御説明を申し上げました。御審議,御決定賜りますよう,よろしくお願いいたします。



○越智滋議長 徳永和幸建設部長。

      〔徳永和幸建設部長登壇〕



◎徳永和幸建設部長 それでは,私から承認第5号外2件について順次御説明申し上げます。

 お手元に配付しております資料ナンバー8,議案書追加分の4ページをお願いいたします。

 まず,承認第5号平成20年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 地方自治法第179条第1項の規定により,別紙のとおり専決処分したので,同条第3項の規定に基づき報告し,承認を求めるものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 専決第14号平成20年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)を,地方自治法第179条第1項の規定により,次のとおり専決処分するものでございます。

 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ22億730万2,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億9,230万2,000円とするものでございます。

 第2項歳出予算の款の欄中,第3款予備費の次に第4款前年度繰上充用金を加えるものでございます。

 この専決処分につきましては,平成19年度の本特別会計の収支に不足が生じましたので,平成20年度予算から繰上充用するものでございます。

 第3項,歳入歳出予算の補正につきましては,次のページ以降で御説明申し上げます。

 次のページをお願いいたします。

 歳入でございますが,1款1項負担金で22億730万2,000円を補正するものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 歳出でございますが,4款1項前年度繰上充用金で22億730万2,000円を補正するものでございます。

 繰上充用の要因といたしましては,平成15年度に経済情勢を勘案し,起債償還最終年度の予定であります平成20年度に分譲代金の一括納入も可能とする契約に緩和したためであります。

 なお,企業用地の売却につきましては,平成15年度までに予約契約を締結しておりますので,事業最終年度には当初の予定どおり精算が行えるものと考えておりますので,よろしく御審議,御承認賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして,資料ナンバー1,議案書の11,12ページをお開きください。

 議案第100号新たに生じた土地の確認について及び議案第101号町の区域の変更についての2議案は,関連しておりますので,一括して御説明申し上げます。

 これら2議案は,公有水面埋立法第22条第1項及び第42条第2項の規定により,竣功認可,竣功通知を得た新たに生じた土地について,地方自治法の規定に基づき,その土地が四国中央市の地域に属することを確認することと,隣接する町の区域に編入する法手続であります。

 それでは,今回竣功認可,通知を得た3カ所について順次御説明いたします。

 まず,1カ所目でございますが,三島川之江港川之江地区内に愛媛県が施行した公有水面埋立地で,用途は埠頭用地でございます。今回竣功した土地の所在は,四国中央市川之江町4180番の地先で,面積は5,742.08平方メートルでございます。町の区域は,隣接する川之江町に編入するものでございます。

 次に,2カ所目ですが,金子地区臨海土地造成地内で,国土交通省四国地方整備局施行分1万2,534.70平方メートル,愛媛県施行分6,116.98平方メートル並びに四国中央市施行分2万1,054.76平方メートルで,用途は埠頭用地及び臨港道路用地などでございます。土地の所在は,四国中央市三島宮川1丁目字神之元2335番及び2336番の地先で,国土交通省四国地方整備局及び愛媛県施行分面積1万8,651.68平方メートルと四国中央市三島中央1丁目字陣屋1930番15の地先で,四国中央市施行分面積2万1,054.76平方メートルでございます。町の区域は,隣接する三島宮川1丁目字神之元及び三島中央1丁目字陣屋に編入するものでございます。

 次に,3カ所目ですが,寒川東部臨海土地造成地内の1工区及び2−1工区で,用途は企業用地,緑地及び護岸用地でございます。今回竣功した土地の所在は,四国中央市寒川町字岩崎4781番から寒川町字神ノ木229番1までの地先で,面積は7万2,926.44平方メートルでございます。町の区域は,隣接する寒川町字岩崎及び字神ノ木に編入するものでございます。

 それでは,お手元の資料ナンバー7,参考資料の2ページをお開きください。

 位置図の次に3カ所の平面図を添付しておりますが,点線及び斜線部分が新たに生じた土地でございます。また,町の区域の変更箇所は太線で図示いたしております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議,御決定賜りますようお願い申し上げます。



○越智滋議長 高橋広美総務企画部長。

      〔高橋広美総務企画部長登壇〕



◎高橋広美総務企画部長 それでは,私から議案第91号について御説明申し上げます。

 資料ナンバー1の議案書の2ページをお開きください。

 議案第91号四国中央市タウンコメント手続条例を別紙のとおり定めるものでございます。

 本条例は,平成19年7月に施行された四国中央市自治基本条例第26条に規定するタウンコメント手続に関し必要な事項を定めることにより,市民に市の説明責任を果たすとともに,市政の透明性の向上や市民の市政への参画を促進し,もって公平公正で開かれた市政並びに市民と協働によるまちづくりを推進することを目的として新たに制定するものでございます。

 条例の概要でございますが,本文11条及び附則で構成されておりまして,タウンコメント手続の対象政策や適用除外,また意見等の考慮などについて定めております。条文につきましては,次ページ以降に記載のとおりでございます。

 附則といたしまして,この条例は経過措置規定を設け,平成20年7月1日から施行するものでございます。

 以上でございます。御審議,御決定賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。



○越智滋議長 豊田耕造水道局長。

      〔豊田耕造水道局長登壇〕



◎豊田耕造水道局長 それでは,議案第93号四国中央市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例について,提案理由の御説明を申し上げます。

 資料ナンバー1,議案書4ページをごらんください。

 今回の改正は,平成10年度から整備しておりました小富士・長津統合簡易水道整備事業のうち,土居町中村地区の整備が平成19年度末に完了したことに伴い,小富士・長津水源から給水する区域に中村地区を加え,さらに新宮地区において地元管理でありました寺内飲料水共同給水施設が市に移管されることに伴いまして,新宮地区に寺内飲料水共同給水施設を加え,本条例の一部を改正しようとするものでございます。

 なお,この条例については,平成20年7月1日から施行するものでございます。よろしく御審議,御決定賜りますようお願いいたします。



○越智滋議長 紀井教幸都市整備部長。

      〔紀井教幸都市整備部長登壇〕



◎紀井教幸都市整備部長 それでは,私から議案第96号につきまして御説明申し上げます。

 議案書の7ページをお願いいたします。

 平成20年度四国中央市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は,次に定めるところによるものでございます。

 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,200万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億1,300万円とするものでございます。

 第2項及び第2条につきましては,次ページ以降で御説明いたします。

 次のページをお願いいたします。

 「第1表歳入」でございます。

 3款1項国庫補助金750万円の増額でございます。これは補助基準の改正によるものでございます。

 4款1項他会計繰入金1,724万7,000円,これは一般会計からの繰入金でございます。

 6款1項雑入1,545万3,000円,これは国道11号バイパスの汚水管布設がえに伴います公共事業等の補償金でございます。

 7款1項市債1,820万円は,起債額の減額分でございます。

 次のページをお開き願います。

 歳出でございますが,1款1項総務管理費,2款1項施設管理費につきましては,人事異動に伴います人件費の精査でございます。

 3款1項下水道建設費1,210万7,000円は,国道11号バイパス下水道管布設がえ工事等の費用でございます。

 次に,7−4ページをお願いいたします。

 「第2表地方債補正」でございますが,起債の目的といたしまして下水道建設事業,また限度額を4億1,090万円から1,820万円減額し,3億9,270万円とするものでございます。

 なお,起債の方法,利率,償還の方法につきましては,議案書に記載のとおりでございます。

 以上でございます。御審議,御決定賜りますようお願い申し上げます。



○越智滋議長 森川芳信農林水産部長。

      〔森川芳信農林水産部長登壇〕



◎森川芳信農林水産部長 それでは,私から議案第99号について御説明申し上げます。

 議案書10ページをお開き願います。

 議案第99号訴えの提起についてでございます。

 位置につきましては,ナンバー7,参考資料1ページにあります。

 本件は,金田町三角寺字松岡の登記未済土地2筆について,所有権移転登記手続請求の訴えを提起するため,地方自治法第96条第1項第12号の規定により,議会の議決を求めるものであります。

 事件の内容でございますが,本件土地は四国中央市金田町三角寺字松岡丙125番2と丙125番9の土地2筆,総面積1万6,756平方メートルにつきましては,三角寺部落が入会山として利用していましたが,明治42年12月10日金田村と妻鳥村との協議により入会が解かれ,妻鳥村単独所有とする内容の決議がされたことにより,妻鳥村有林となっております。

 この決議以降,大正初期にかけて妻鳥村が地区住民の奉仕により松を植林しましたが,昭和18年には軍用木材として伐採もされております。そして,昭和24年に再度地区住民の奉仕により松の植林を行いつつ管理され,昭和29年の合併により川之江市に承継後は,市内の林業研修グループが試験展示林として杉,ヒノキの植林を行う等,適切な維持管理が図られ,現在は四国中央市の市有林として管理されております。

 しかし,本件土地に係る登記簿上の名義人は,明治42年12月に妻鳥村が所有権を得た後も所有権移転登記が未済のため,宇高梶夫(持ち分2分の1,故人),宇高日土水(持ち分2分の1,故人)の共有名義のままであったことにより,昭和45年10月22日登記名義人宇高日土水関係者より本件土地を明け渡すよう伊予三島簡易裁判所へ調停の申し立てがありましたが,昭和46年1月14日調停不成立に終わっております。

 先般宇高梶夫と宇高日土水の法定相続関係人30名に対し,本件土地の経緯及び取得時効等の説明,協議を行い,所有権移転登記承諾書,相続分不存在証明書の提示を求めてまいりましたが,その結果,うち22名は円満に同意を得られたものの,残る8名は再三の協議にも理解が得られず,今後の新たな交渉効果も期待できない状況であります。よって,長年の実行占有の事実に基づき,所有権移転登記手続請求の訴えを松山地方裁判所西条支部に提起しようとするものであります。

 御審議,御決定賜りますよう,よろしくお願いいたします。



○越智滋議長 井原 巧市長。

      〔井原 巧市長登壇〕



◎井原巧市長 それでは,私のほうから議案第102号と諮問第2号について御提案を申し上げます。

 まず,議案102号四国中央市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて,提案理由の説明をいたします。

 資料ナンバー1の議案書の13ページをお開きください。

 本件は,公平委員会委員の選任に当たりまして,地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 公平委員会は,同法によりまして職員の利益の保護と公正な人事権の行使を保護するため,市長その他の任命権者から独立した地位を有する機関でありまして,3名の委員で組織され,任期は4年となっております。

 現在,同委員には安藤好光氏,村上正敏氏,脇 憲久氏の3名の方が就任されていますが,このたび安藤好光氏が6月9日の任期をもって退任されますので,その後任として一柳志津雄氏の選任をお願いするものでございます。

 同氏は,旧伊予三島市及び四国中央市職員として40年の長きにわたり奉職され,特に人事や財政分野の行政事務に大変精通し,人格,識見ともにすぐれた方でございまして,公平委員会委員として適任と存じます。

 なお,同氏の住所等につきましては,議案書のとおりでございますので,どうか選任について御同意いただきますようお願い申し上げまして提案理由の説明にかえさせていただきます。

 次に,諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての御説明をいたしますが,同じく次ページの議案書の14ページをお開きください。

 当市には現在18名の人権擁護委員がおられ,法務局の所管のもと,市民の基本的人権を守るという重要な役割を持って日々活動されております。

 このたび高井啓治郎氏,廣田文江氏,福岡明美氏,藤原章雄氏,鈴木陸史氏におかれましては,平成20年9月30日をもって任期満了となります。そのうち高井啓治郎氏並びに藤原章雄氏におかれましては,人権擁護委員として地域に根差した人権擁護の普及と高揚に御活躍いただきましたが,本年をもって退任されます。

 つきましては,新任といたしまして高橋眞太郎氏,石村照夫氏,また再任といたしまして廣田文江氏,福岡明美氏,鈴木陸史氏を同委員候補者として法務大臣に推薦することについて,人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。

 まず,高橋眞太郎氏は,平成20年3月に愛媛県公立学校教員を退職されましたが,在職中は同和教育推進主任,また市校長会の人権同和教育担当校長として学校人権同和教育の指導的役割を果たされ,その間に培われた人権感覚並びに豊かな識見は人権擁護委員にふさわしく,市民に信頼を得る御活躍がいただけるものと確信いたしております。

 次に,石村照夫氏は,地方公務員として長年公共の利益のために誠実かつ公正に職務を遂行され,平成16年3月に旧川之江市役所を退職されましたが,その間に培われた人権感覚並びに豊かな識見と地域住民から得ておられる高い信頼は,人権擁護委員としてまことにふさわしい方と存じ上げます。

 次に,廣田文江氏は,平成17年10月から同委員として御活躍され,熱意を持って人権問題に当たられており,その真摯な取り組みは衆目の認めるところであります。現在は愛媛県人権擁護委員連合会男女共同参画社会推進委員として御活躍をされております。

 次に,福岡明美氏は,PTA時代から培われた豊かな識見を有され,平成17年10月から同委員として活動され,熱意を持って人権問題に当たられております。氏の温厚にして実直な人柄と豊かな識見は,人権擁護委員としてまことにふさわしい方と存じ上げ,今後ますます御活躍いただけるものと思っております。

 次に,鈴木陸史氏は,平成17年10月から同委員として活躍され,熱意を持って人権問題に当たられており,その真摯な取り組みは衆目の認めるところであります。現在は蕪崎土地改良区の指導的な立場で御活躍されており,人格,識見ともにすぐれ,社会経験も豊富であり,人権擁護委員としてまことにふさわしい方と存じます。

 なお,住所,生年月日等は議案書のとおりでございますので,よろしく御同意くださいますようお願い申し上げまして,提案理由の説明にかえさせていただきます。



○越智滋議長 以上で所信表明並びに提案理由の説明は終わりました。

 10分間休憩します。

   ────────────────

      午前11時24分休憩

      午前11時34分再開

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○越智滋議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○越智滋議長 日程第6,これより上程議案等に対する一括質疑を行います。

 質疑はありませんか。



◆吉田善三郎議員 議長。



○越智滋議長 吉田善三郎議員。



◆吉田善三郎議員 議案第91号のタウンコメント手続条例について2点ほど質疑させていただきます。

 第6条の第3項の公表ですけど,これによりますと,指定する場所での閲覧と,あと四国中央市ホームページによる閲覧その他ということになっておるわけです。公表するねらいというのは,市民に十分理解していただくために公表するわけなんですが,この条文でいきますと,一つの四国中央市のホームページが最優先というか,ホームページが公表手段ということになるんですけど,ここで言うその他の方法というのはどういうことが考えられるかというのをお聞きしておきたいと思います。

 それともう一つ,第9条ですが,市長はタウンコメント手続を実施している云々の中で,一の案件につき,次のくだりなんですけど,おおむね理解はできるんですが,この文章についての説明をお願いしたいと思います。

 以上,2点です。



○越智滋議長 答弁を求めます。



◎高橋広美総務企画部長 議長。



○越智滋議長 高橋広美総務企画部長。



◎高橋広美総務企画部長 それでは,私のほうから吉田議員御質疑の議案第91号の中の第6条第3項公表について,その他方法でございますけれども,一応今考えておりますのは,市報あるいは広報委員会等で周知を図っていきたいと,そのように考えております。

 第9条でございますけれども,これに関しましては,意見を広くお聞きすると。その中で当然これは反映するほうが好ましいということにつきましては,その意見を踏まえ,また見直し等も含め検討したいと,そのように考えております。

 どちらにいたしましても,広く皆様から意見を聴取するということでございますので,御理解いただきたいと思っております。



◆吉田善三郎議員 議長。



○越智滋議長 吉田善三郎議員。



◆吉田善三郎議員 ありがとうございました。

 第9条のくだりなんですけど,これは6カ月間有効ということで理解してよろしいんでしょうか。



◎高橋広美総務企画部長 議長。



○越智滋議長 高橋広美総務企画部長。



◎高橋広美総務企画部長 そのとおりです。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。



◆三谷つぎむ議員 議長。



○越智滋議長 三谷つぎむ議員。



◆三谷つぎむ議員 承認第1号について何点か伺いたいと思います。

 この税法の改正というのは,市の財政にとっても,また市民の生活にとりましても大変重要な案件でございまして,少々プラスになる面もあれば,またマイナスというふうに,非常に多岐にわたっております。

 この点についてですけれども,こういう税法の改正等がありましたら,かなりシステムの改修等が必要になると思いますが,その国の補助はどういうふうになっているのでしょうか。

 それから,2点目として,全体を通して市税収入にはどういう影響を与えるものなのか伺いたい。

 それから,3点目として,第47条の関係ですけど,年金から住民税が天引きになるということですが,どれくらいの世帯数が天引きになると予測されておられるのでしょうか。

 それと,年金天引きはこれまでに介護保険とかあるいは国保あるいは後期高齢者医療保険などが天引きになりますけど,結局3つダブって天引きということになります。天引きできない場合,あるいは年金額が少ない場合,何が優先されるんでしょうか。それをお示しください。

 それから,承認第4号の住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算についてお尋ねしたいと思いますが,これは前々から非常に大きな課題で,累積の滞納が3億円を超えているということは皆さん御承知のことと思います。この繰上充用を3,281万円やらなければならないという状況の中でお尋ねするわけですが,滞納について旧市町村別に対象人員はどういうふうになっておりますか。

 それと,滞納額についてですが,1人1世帯につき最高滞納額はどれくらいになっておりますか。その点について伺います。



○越智滋議長 答弁を求めます。



◎真鍋讓財務部長 議長。



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。



◎真鍋讓財務部長 今回の税制にかかわりますシステムの関係についての費用に対する国庫補助ということでございますが,これにつきましては,特にございません。

 それから,次の今回の改正に係ります税の増収,減収という御質疑でございましたが,特に法人税の関係につきましては,公益法人等の制度が改正されまして,そのあたりでこれまで一般社団,財団法人ということ,そういった部分が簡単に届け出できるということでございます。これにつきましては,均等割の一番低い部分が適用されることとなりますが,そう大きな影響はないものと思っております。

 それから,ふるさと納税制度に係ります平成21年度からの税収の影響というんですが,これも個々個人がなされることで,今のところその部分についての影響というのは非常に難しいと思いますので,それは省略をさせていただきたいと思います。

 それから,公的年金の控除の関係でございますが,これにつきましては,対象者が65歳以上の公的年金の受給者ということでございまして,それから特別徴収になる部分につきましては,介護保険の特別徴収と同様に,基礎年金額が18万円以上の方ということになっておりますので,介護保険等と同数程度と思っております。



◎大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長 議長。



○越智滋議長 大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長。



◎大西史郎福祉保健部長兼福祉事務所長 住宅新築資金等貸付事業の旧市町別の滞納額ということなんですが,この数字は平成19年11月末の数字になろうかと思いますが,旧川之江市が約1,000万円でございます。それと,旧伊予三島市が4,900万円,旧土居町ですが,2億4,000万円。

 それと,滞納者の最高滞納額ですが,約1,300万円です。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。



◆青木永六議員 議長。



○越智滋議長 青木永六議員。



◆青木永六議員 二,三,お尋ねいたします。

 1つは,今三谷議員からも質疑のありました承認第1号の市税条例の件なんですけれども,その中で1つは三谷議員と同じですけども,例の公的年金の特別徴収の件なんですが,最近は年金控除が非常に流行をいたしておりますけれども,対象は当市では一体何人ぐらいになるのかということと,基本的にはこれは本人の同意が必要ではないかというふうに思うんですけども,どうでございましょうか。

 それと,2点目は省エネの改修の問題なんですけれども,この条例にございます熱損失の防止改修ということですが,具体的にどのような工事を指すのかというのを教えていただいたらと思うんですけれども。

 それから,タウンコメント手続条例ですけれども,私は第5条について,適用除外です。ここに掲げる場合は適用除外するということなんですけれども,この適用除外の判断をどこの機関がやるのかということが非常に重要かと思うんですけれども,その点お尋ねをしたいと思うんです。



◎真鍋讓財務部長 議長。



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。



◎真鍋讓財務部長 税条例改正に伴います公的年金からの特別徴収の関係でございますが,対象者につきましては,具体的に把握しておりませんので,また委員会等で御報告を申し上げたいと思います。

 この特別徴収の関係につきましては,与党の制度改正大綱におきまして,平成17年度からこのことが議論をされており,平成20年度大綱に具体的な案として出されまして,今回の改正となったわけでございます。

 そういったことで,メリットといたしましては,公的年金の納税の便宜を図ること。普通徴収であれば,納め忘れで無駄な督促料金を払わなくて済む。そういった非常に納税者の便宜が図られることと考えております。そういうことで御理解賜ったらと思います。

 それから,資産税に係ります3分の1の固定資産の減額の省エネ改修の中身でございますが,若干申し上げてみますと,窓の改修で窓を二重構造にするだとか,床の断熱工事でありますとか,天井の断熱工事,また壁の断熱工事を施す,そういったものが対象となるわけでございますので,そのようなことで御理解賜ったらと思います。



◎高橋広美総務企画部長 議長。



○越智滋議長 高橋広美総務企画部長。



◎高橋広美総務企画部長 タウンコメント手続条例の第5条のどこの機関がその判断をするのかということでございますけれども,実施機関でございますので,市が判断することとなります。当然適用除外ということでございますので,第5条の第1項,第2項,第3項に該当する場合はそういう判断をしたいと考えておりますので,よろしく御理解いただきますようお願いいたします。



◆青木永六議員 議長。



○越智滋議長 青木永六議員。



◆青木永六議員 年金者の特別徴収ですけれども,部長,御本人の利便性とおっしゃいましたか。私どもはこれ役所の利便性を図るというふうに解釈をしておるんですけども,どちらにしましても,これは本人の同意がなくてもいいということなんでしょうか,その点だけもう一度お願いします。



◎真鍋讓財務部長 議長。



○越智滋議長 真鍋 譲財務部長。



◎真鍋讓財務部長 本人同意なしで構わないと,今のところ解釈しております。



○越智滋議長 ほかに質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 以上で質疑を終了します。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第7,先議議案の審議を議題とします。

 お諮りします。承認第1号から承認第5号,議案第102号及び諮問第2号の以上7件については,本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,以上7件については,本日先議することに決定しました。

 承認第1号から承認第5号,議案第102号及び諮問第2号の以上7件を一括議題とします。

 お諮りします。本件については,会議規則第35条第2項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,本件については,委員会への付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。討論はありませんか。



◆鈴木亮祐議員 議長。



○越智滋議長 鈴木亮祐議員。

      〔鈴木亮祐議員登壇〕



◆鈴木亮祐議員 承認第4号平成20年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて,日本共産党市議団を代表して鈴木亮祐が反対討論を行います。

 歳入総額2,914万5,078円,歳出総額6,196万726円,差し引き不足額3,281万5,648円は,前年度繰上充用金を充てるとありますが,前年度歳入予定額は平成20年度で約2,800万円であると言われており,私が3月議会で指摘したように,前々年度繰上充用になります。

 私が3月議会でも指摘しましたが,96名の長期滞納者の問題がすべてであります。この件は,市長初め市幹部も困った問題と認識していると思われますが,県下他市町も似たり寄ったりであり,人権対策協議会に物申すこともせず,今日まで月日だけが経過しているという状況ではないでしょうか。人権対策協議会には組織としての責任の追及を,滞納者には法的手続をしていくべきであります。

 市は住宅管理の一元化を提案しておきながら,一部に反対が出ますと,管理台帳が整理できていないことを理由に取り下げる。人権教育協議会の役員構成においても何の問題にもしないなど,社会正義と公平公正の行政をゆがめる行為を正すことができないところに問題があります。

 地方自治政府(地方自治体)の権威の確立の問題であります。公平公正の行政の確立を求める市民世論を高めていかなくてはなりません。解決するまで引き続き議会内外で論陣を張っていくものであります。

 以上で討論を終わります。



○越智滋議長 ほかに討論はありませんか。



◆三谷つぎむ議員 議長。



○越智滋議長 三谷つぎむ議員。

      〔三谷つぎむ議員登壇〕



◆三谷つぎむ議員 それでは,日本共産党市議団を代表いたしまして,承認第1号四国中央市税条例の一部を改正する条例の専決処分について,反対の立場から討論を行います。

 先ほど質疑でお尋ねいたしましたように,今度の地方税法の改正は,議案書だけでも実に21ページにも及ぶもので,実に膨大,多岐亡羊にわたるもので,さらに多くの市民にどれほど影響を与えるものなのか,正しく分析することはまことに不可能に近い内容となっているようです。

 政府,国会において法律が改正になり,直ちに執行されなければならない場合には,市長の権限と執行権によって専決処分という方法は認められておりますが,すべてが直ちに施行されるという問題ばかりではありません。これらの状況からして,すべてを専決処分にしなければならないとは思われません。このことがまず第1の反対の理由です。

 反対の第2点目には,第34条のふるさと納税に対する考え方についてです。

 政府は中央と地方の格差拡大の問題を指摘されたことから,この解消のためにふるさと納税という聞こえのよい表現の減税を打ち出しました。これらは本当に地方の財源になるかどうかは実に不透明です。

 もともと中央と地方のバランスをとるために設けられたのが地方交付税制度です。ところが,当市で見た場合,合併当時の交付税予定額は約71億円。ところが,現状では約50億円前後に減額され,さらにあらゆる補助金のカットによっていわゆる分母が小さくなり,市の財政運営は厳しくなり,市民サービスは後退するばかりです。ふるさと納税などと聞こえのよいことを言われても,納税者の気持ちがどう動くかによって左右されるもので,恐らくどこの自治体も試算はできないのではないかと思われます。

 反対の第3の理由は,第47条の65歳以上の公的年金から住民税を特別徴収することについてです。

 今国民年金受給者の全国の平均額は,月約4万6,000円です。高過ぎて払えなかった方あるいは65歳まで待てずに,あすの暮らしのために繰り上げて受け取った方など,これらの生活実態がうかがわれます。これらの方々から介護保険料の上に後期高齢者保険または国保料を天引きし,さらに住民税が天引きされたら暮らしていけないと訴える高齢者の悲痛な嘆きが聞こえてまいります。

 高齢者にさらにむち打つ年金からの本人同意なしの天引きには賛成できません。

 反対の第4点目には,これほど重大な税条例の改正,政府自民,公明の悪政をそのままに住民に押しつけるのではなく,住民自治基本条例にのっとり,住民にタウンコメントするべきです。

 以上で反対の討論といたします。良識ある議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。

 また,賛成される皆さんには,ぜひ賛成討論をお聞かせください。



○越智滋議長 ほかに討論はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 以上で討論を終了します。

 これより採決を行います。

 採決は分離して行います。

 まず,討論のあった承認第1号四国中央市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて及び承認第4号平成20年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについての2件を一括して採決を行います。

 本件は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立多数です。したがって,本件は原案のとおり承認されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,承認第2号平成20年度四国中央市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて及び承認第3号平成20年度四国中央市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて並びに承認第5号平成20年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについての3件を一括して採決を行います。

 本件は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案のとおり承認されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,議案第102号四国中央市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。

 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。

   ────────────────



○越智滋議長 次に,諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて採決を行います。

 本件は異議なき旨決定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○越智滋議長 起立全員です。したがって,本件は異議なき旨決定されました。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第8,選挙第1号愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 この選挙は,愛媛県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項の規定により,市長もしくは副市長または議会の議員から1名を選出するものであります。

 選挙の方法は,投票により行います。

 議場の出入り口を閉めます。

      〔議場閉鎖〕



○越智滋議長 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上,点呼に応じて順次投票を願います。

 ただいまの出席議員数は30名であります。投票用紙を配付します。

      〔投票用紙配付〕



○越智滋議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検します。

      〔投票箱点検〕



○越智滋議長 異状なしと認めます。議会事務局長に点呼を命じます。



◎日浅博仁議会事務局長 それでは,お名前を申し上げます。議席番号1番苅田清秀議員,2番越智仁美議員,3番星川伸彰議員,4番篠永誠司議員,5番山本照男議員,6番吉田善三郎議員,7番玄翁光雄議員,8番進藤 武議員,9番井川 剛議員,10番宇高英治議員,11番原田泰樹議員,12番青木永六議員,13番大西 晁議員,14番守屋 操議員,15番鈴木邦雄議員,16番石津千代子議員,17番飛鷹總慶議員,18番鈴木亮祐議員,19番谷 國光議員,20番曽我部 清議員,21番石川久雄議員,22番石川初夫議員,23番石川秀光議員,24番合田陽子議員,25番西岡政則議員,26番川上賢孝議員,27番三谷つぎむ議員,28番石川幸雄議員,29番三好英二議員,30番越智 滋議長。



○越智滋議長 投票漏れはありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。

 議場の出入り口を開きます。

      〔議場開鎖〕



○越智滋議長 開票を行います。会議規則第30条第2項の規定により,立会人に石川初夫議員,石川久雄議員を指名します。両議員の立ち会いを願います。

      〔開 票〕



○越智滋議長 選挙の結果を報告します。

 投票総数30票。これは先ほどの出席議員数に符合しております。

 そのうち,有効投票30票。

 無効投票0票。

 有効投票中

  井原 巧市長 27票。

  青木永六議員 3票。

 以上のとおりです。

 この選挙の法定得票数は8票です。したがって,井原 巧市長が愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。

 ただいま愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました井原 巧市長が議場におられますので,本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をします。

   ────────────────



○越智滋議長 日程第9,選挙第2号四国中央市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。

 お諮りします。選挙の方法については,地方自治法第118条第2項の規定により,指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,選挙の方法は指名推選によることに決定しました。

 お諮りします。指名の方法については,議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,議長において指名することに決定しました。

 選挙管理委員に徳永幸夫さん,田中鐘暁さん,合田省三さん,石川福督さんを,選挙管理委員補充員に河村恭子さん,豊田富雄さん,眞鍋公彦さん,吉川貞夫さん,以上の方々をそれぞれ指名します。

 お諮りします。ただいま議長において指名しました方々を四国中央市選挙管理委員会委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,ただいま指名しました方々が四国中央市選挙管理委員会委員及び補充員に当選されました。

   ────────────────



○越智滋議長 これをもって本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。明日6月3日から8日までの6日間は,議事の都合,その他議案の調査研究等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○越智滋議長 異議なしと認めます。したがって,6月3日から8日までの6日間は休会とすることに決定しました。

 6月9日は午前10時から会議を開きます。

 一般質問希望者は,6月3日正午までに発言通告書を御提出願います。

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○越智滋議長 本日はこれにて散会します。

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      午後 0時11分散会



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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。







       四国中央市議会議長  越  智     滋







              議員  石  川  幸  雄







              議員  三  好  英  二