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愛媛県 四国中央市

平成17年11月臨時会 11月24日−01号




平成17年11月臨時会 − 11月24日−01号







平成17年11月臨時会



         平成17年第1回四国中央市議会臨時会会議録



議事日程第1号

 11月24日(木曜日)午前10時開会

 ※開会宣告

 ※市長の議会招集あいさつ

 ※開議宣告

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 会期の決定

日程第3

 諸般の報告

日程第4

 認定第 1号 平成16年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第 2号 平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定について

       (委員長報告、質疑、討論、表決)

   ────────────────

日程第5

 議案第110号 四国中央市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

 議案第111号 四国中央市議会議員等の報酬に関する条例等の一部を改正する条例について

 議案第112号 平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第5号)

 議案第113号 平成17年度四国中央市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第114号 平成17年度四国中央市水道事業会計補正予算(第2号)

 議案第115号 平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第3号)

       (説明、質疑、討論、表決)

   ────────────────

 本日の会議に付した事件

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 会期の決定

日程第3

 諸般の報告

日程第4

 認定第1号〜認定第2号

日程第5

 議案第110号〜議案第115号

   ────────────────

出席議員(28名)

   1 番   越  智  仁  美  君

   2 番   星  川  伸  彰  君

   3 番   篠  永  誠  司  君

   4 番   山  本  照  男  君

   5 番   吉  田  善 三 郎  君

   6 番   玄  翁  光  雄  君

   7 番   進  藤     武  君

   8 番   井  川     剛  君

   9 番   宇  高  英  治  君

  10 番   原  田  泰  樹  君

  11 番   青  木  永  六  君

  12 番   大  西     晁  君

  13 番   鈴  木  邦  雄  君

  15 番   飛  鷹  總  慶  君

  16 番   鈴  木  亮  祐  君

  17 番   谷     國  光  君

  19 番   石  川  久  雄  君

  20 番   守  屋     操  君

  21 番   石  川  初  夫  君

  22 番   石  川  秀  光  君

  23 番   合  田  陽  子  君

  24 番   越  智     滋  君

  25 番   西  岡  政  則  君

  26 番   川  上  賢  孝  君

  27 番   河  村  一  嘉  君

  28 番   三  谷  つ ぎ む  君

  29 番   三  好  英  二  君

  30 番   石  川  幸  雄  君

   ────────────────

欠席議員(2名)

  14 番   石  津  千 代 子  君

  18 番   曽 我 部     清  君

   ────────────────

出席理事者

 市長         井 原   巧 君

 助役         藤 田 勝 志 君

 収入役        藤 田 好一郎 君

 (企 画 部)

 部長         神 田 達 郎 君

 (総 務 部)

 部長         大 西 博 明 君

 次長兼総務課長    日 浅 博 仁 君

 人事課長       瀬戸丸 泰 司 君

 総務課長補佐兼行政係長兼文書係長

            坂 上 秀 樹 君

 (財 務 部)

 部長         真 鍋   譲 君

 次長兼財政課長    加 地   健 君

 (市民保健部)

 部長         篠 原 正 博 君

 (生活環境部)

 部長         鈴 木 秀 明 君

 (福 祉 部)

 部長兼福祉事務所長  宮 内   修 君

 (商工労働部)

 部長         後 藤 光 雄 君

 (農林水産部)

 部長         合 田 秀 孝 君

 (建 設 部)

 部長         三 好 政 広 君

 (都市整備部)

 部長         石 川 良 親 君

 下水道課長      井 川 幸 久 君

 (会 計 課)

 参事兼会計課長    西 岡 英 男 君

 (水 道 局)

 局長         松 本 孝 芳 君

 次長兼庶務課長    山 川 久 男 君

 総務課長       佐 藤 義 則 君

 (消防本部)

 消防長        石 川 清 美 君

 (教育委員会)

 教育長        宮 崎 節 夫 君

 教育部長       宇 高   馨 君

 (川之江総合支所)

 支所長        中 田 邦 志 君

 (土居総合支所)

 支所長        豊 田 耕 造 君

 (新宮総合支所)

 支所長        川 口 吉 勝 君

 (監査委員)

 監査委員       高 橋 資 明 君

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出席事務局職員

 局長         一 柳 志津雄 君

 次長         藤 田   聖 君

 議事課長       続 木 博 之 君

 課長補佐兼議事係長  石 村 佐智子 君

 事務専門員兼議事係長 藤 田   泰 君

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      午前10時00分開会



○議長(石川幸雄君) ただいまの出席議員数は28名です。したがいまして,定足数に達し,会議は成立しました。よって,これより平成17年第1回四国中央市議会臨時会を開会します。

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○議長(石川幸雄君) 市長より今議会招集のごあいさつがあります。井原 巧市長。

      〔市長井原 巧君登壇〕



◎市長(井原巧君) 皆様おはようございます。

 臨時会開会のごあいさつを申し上げます前に,今回の市職員によります不祥事につきまして,この場をおかりいたしましておわびを申し上げたいと思います。

 このたび当市職員が逮捕されるという四国中央市にとりまして大変遺憾な不祥事が発生したわけでございますが,被害に遭われた児童及び保護者の皆様には,大変な精神的苦痛を与えてしまいましたことに,改めて深くおわび申し上げる次第でございます。

 今回の不祥事は,全体の奉仕者である公務員としてあるまじき行為で,まことに許しがたいものであり,当該職員につきましては,去る11月14日,懲戒免職処分といたしました。また,今回の事態の社会に与えた影響の重大性にかんがみ,私を初め,助役,教育長の特別職はみずからを戒め,減給3カ月間を行うこととし,来る12月定例会におきまして,条例改正案を上程いたす予定でございます。また,その他の関係理事者につきましては,先般,訓告処分を行ったところでございます。

 私は,市長就任以来,市民に信頼される市政の実現を目指して市役所改革に取り組んでまいりました。しかしながら,職務外のこととはいえ,市職員がこのような反社会的な事件を起こしましたことは,私の市役所改革の理念がいまだ十分理解されていなかったもので,まことに残念に思う次第でございます。

 今後は,被害を受けられました児童の皆様の心のケアを最優先に取り組んでまいりますので,一日も早く回復され,平常の生活に戻られることを心から願っておるところでございます。また,このような不祥事を二度と起こすことがないよう,職員の綱紀粛正を徹底するとともに,市職員一丸となって,市民の信頼回復に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございますので,どうかよろしく御理解,御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 さて,本日臨時会を御招集申し上げましたが,今臨時会にお諮りいたします案件は,継続審査中の決算認定議案及び人事院勧告に伴います条例改正案並びに補正予算案等でございます。よろしく御審議,御決定を賜りますようお願い申し上げまして,開会のごあいさつといたします。



○議長(石川幸雄君) 以上であいさつは終わりました。

 この際,御報告します。石津千代子君,曽我部 清君から欠席の旨届け出がありましたので,御報告します。

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○議長(石川幸雄君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第78条の規定により,議長において宇高英治君,原田泰樹君を指名します。

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○議長(石川幸雄君) 日程第2,会期の決定を議題とします。

 お諮りします。今期臨時会の会期は,本日1日としたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。よって,会期は本日1日と決定しました。

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○議長(石川幸雄君) 日程第3,諸般の報告をします。

 まず,地方自治法第121条の規定により,市長以下関係理事者の出席を求めております。

 次に,本日市長から議案第110号から議案第115号をもって議案6件の提出がありましたので,御報告します。

 次に,一般会計歳入歳出決算書及び決算審査意見書の正誤表について提出があり,お手元に配付しておりますので,御了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

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○議長(石川幸雄君) 日程第4,閉会中継続審査事件となっております認定第1号平成16年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第2号平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定についてまでの2件を一括議題とします。

 本件に関し,委員長の報告を求めます。西岡政則決算特別委員長。

      〔決算特別委員長西岡政則君登壇〕



◆決算特別委員長(西岡政則君) おはようございます。

 それでは,決算特別委員会の御報告を申し上げます。

 さきの9月定例会において,当特別委員会に付託され,ただいま議題となっております認定第1号平成16年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第2号平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定については,10月25日から27日の3日間にわたり委員会を開催し,関係理事者の出席を求め,慎重かつ詳細に審査を行いました。

 その審査結果につきましては,お手元に配付しております「委員会審査報告書」のとおりであります。

 決算概況の内容審査に当たり,予算審議段階で明らかにされた点と,実際の執行結果はどうか,期待された行政効果は達成されたかなど,総合的に検討した結果,本決算は,予算の議決目的に沿った適正な執行がなされているものと認め,それぞれ挙手多数をもって認定すべきものと決した次第であります。

 以下,審査の過程において,特に論議されました点あるいは理事者に対し善処方を要望いたしました主な項目についてその概要を申し上げます。

 初めに,認定第1号についてですが,質疑等の概要を申し上げます。

 一般会計の決算審査では,まず,歳入についてでありますが,委員より,住民研修交流センターは合併特例債対象事業のようだが,過疎債が対象にならなかった理由と過疎債の状況はどうかとの質疑に対し,県とも過疎の枠に入らないか協議したが,起債の枠があり,結果的に対象にならなかった。平成16年度の過疎債は,新宮地区で緊急地方道路1路線や県単道路改良事業などがあるとの答弁がありました。

 次に,歳出についてでありますが,2款総務費中,選挙費についてですが,委員より,参議院,県議会議員選挙で国,県から委託金が入っているが,金額の決定などはどんな流れになっているのかとの質疑に対し,委託金は投票所数や有権者数が単位費用となって精算される。国で基準が定められているが,前回の選挙の実績により予算を要求し,後で精算しているとの答弁がありました。

 次に,3款民生費中,在宅介護支援センター費について,委員より,高齢者実態把握事業には,どんな人が携わっているのかとの質疑に対し,市内の7地域在宅支援センターに依頼し,65歳以上の独居の方とか高齢者夫婦の状況を見て,介護保険につなげたり相談を受けたりする事業で,支援センターの職員が携わっているとの答弁がありました。

 次に,7款商工費中,商工振興費について,委員より,もっとくカード普及促進補助金はいつから出しているのか,また,継続されているのか,商店街賑わい創出事業補助金は,どこの商店街にいつから出しているのかとの質疑に対し,もっとくカード補助金は,平成15年度から毎年継続しており,45店舗が加入している。商店街賑わい創出事業補助金は,栄町商店街のドットコムへ単年度事業で補助を出しているとの答弁がありました。

 次に,8款土木費について,委員より,総括的に土木費全体で明許繰り越しが多いが,予算は単年度で消化するものではないのかとの質疑に対し,用地補償費等の場合,契約後前払い金を支払い,残金は支障物件撤去後及び登記完了後の支払いとなるためであるとの答弁がありました。

 次に,10款教育費中,公民館費について,委員より,公民館長報酬と公民館運営審議委員報酬は,川之江,三島,新宮地区のものか,土居地区は別にあるが,今後公民館の運営はどうなるのかとの質疑に対し,公民館長報酬は20館分である。運営審議委員報酬は三島地域で84名,川之江地域で78名分の報酬である。土居地域6館は,地域に委託している。他の地域は職員を主事として配置しているが,経費的には職員配置の方が費用が高くなっている。現在,館長,事務レベルで協議をしているとの答弁がありました。

 次に,特別会計において,国民健康保険事業特別会計の決算審査では,委員より,医療費適正化特別対策事業費の事業内容はとの質疑に対し,国保のレセプト点検のため,臨時職員3名を雇用しており,年間約24万件,月にして約2万件を点検しているとの答弁がありました。

 次に,交通傷害保障事業特別会計の決算審査では,委員より,加入方法が変わったということで,前年に比べて申込状況はどうか。また,加入率が下がっても,今後,現行の加入方法を変える考えはないかとの質疑に対し,平成16年度決算で,加入率約50%,17年度の加入率は28%前後である。できれば加入率を下げないで維持できないかということで努力したが,約20%落ちたという状況である。個人情報保護の関係など,もろもろ勘案すると,この方法以外なく,今後もこの方式でやっていきたいとの答弁がありました。

 次に,住宅新築資金等貸付事業特別会計の決算審査では,委員より,収入未済額が約3億円あるが,旧市町村別内訳と関係者の人数は何名か,また,連帯保証人の責任はどう追及するのか,貸し付け当初の審査,それから窓口となったのはどこか。延滞利息はどうなっているのかとの質疑に対し,収入未済額と関係者は,旧伊予三島市で4,525万円で60件,旧川之江市1,060万円で42件,旧土居町2億5,017万円で126件である。また,連帯保証人は2名,相互連帯があるというふうに理解をしている。審査は,旧土居町については,当時同和対策審議会があり,そこで貸付決定の審査をしていた。延滞利息は徴収していないとの答弁がありました。

 それを受けて,委員より,償還については償還の方法など,また連帯保証人ともよく話し合って,できるだけ早く完納していただくよう要望したいとの意見がありました。

 次に,港湾上屋事業特別会計の決算審査では,委員より,一般会計へ約1億円繰り出しているので黒字ではあるが,起債の残高が約20億円ある。繰上償還はできないかとの質疑に対し,この起債事業については,大蔵省と郵政簡保で借り入れしている。起債の条件としては,元利均等償還で,償還期間は3年据え置きの17年償還ということで,20年で償還するようになっている。政府資金の場合は,繰上償還しても負担は大きく変わらないとの答弁がございました。

 次に,駐車場事業特別会計の決算審査では,委員より,駐車場ごとの管理委託料はどうかとの質疑に対し,新町駐車場約357万円,中央駐車場約260万円,ほかの駐車場については管理人は置いていないとの答弁がありました。

 また,委員より,ほかの駐車場については,どういう形態で貸しているのかとの質疑に対し,月決めで貸している。栄町第2駐車場については,商店街に一括で年間274万円で有償貸与して,後の管理は商店街が買い物客用に一般開放している。また,栄町第1駐車場については,定期の部分で貸している。三島の駐車場も定期の部分とその日の部分があるので,そこらのバランスをとりながら徴収しているとの答弁がございました。

 以上が認定第1号の決算審査における主な報告であります。

 続いて,認定第2号について質疑等の概要を申し上げます。

 まず,四国中央市水道事業の決算審査では,委員より,企業債の明細の中に,7.5%等非常に高金利のものが残っている。政府資金なので,一定の枠はあると思うが,借りかえはできないのかとの質疑に対し,政府債についての繰上償還は認められていない。公営企業金融公庫については,これまでの借りかえにより,現在7%を超えているものはないとの答弁がありました。

 次に,委員から,水道財政が今後圧迫されてくることと老朽化施設の更新,維持管理が迫ってきていると書かれている。維持管理のための費用がどの程度発生する見通しなのかとの質疑に対し,浄水場の施設関係で,機器等費用がかかるものであるので10億円,20億円単位でかかると思われるとの答弁がありました。

 次に,委員から,5カ年計画の中にどういう金額の事業が入っているのかとの質疑に対し,2億円から3億円ぐらいの老朽管施設の整備を見ており,浄水場施設については,非常に大きな経費がかかるので,現在,検討しているとの答弁がありました。

 次に,委員から,極力将来に負担を残さないよう,企業債に頼らず,自己財源として水道料金の平準化を図るということだが,これは水道料金の値上げをしないということかとの質疑に対し,第2次拡張事業も終わり,これからは起債の借り入れもできなくなり,一般財源により工事等も実施しなければならない。水道料金も現在の社会情勢では,なかなか上げることが難しいので,今後できる限り,経費を抑えなければならないとの答弁がありました。

 以上が認定第2号の決算審査における主な報告であります。

 なお,認定第1号及び第2号の決算審査における他の質疑等については,お手元に配付してあります「決算特別委員会の質疑応答」をごらんになっていただきたいと思います。

 以上,当特別委員会の審査概要を申し上げましたが,理事者におかれましては,本決算審査を通じてなされました指摘,要望事項を真摯に受けとめられるとともに,新年度の予算編成に臨んでは,前向きの姿勢で取り組まれ,開かれた市政づくりに全力を尽くされることをまずもって申し上げたいと思います。

 終わりに臨みまして,決算書及び参考資料の調整に当たられました関係当局の労を多とするとともに,決算審査意見書をまとめられました監査委員に対しまして,謝意を表するところであります。

 以上をもちまして,決算特別委員会の報告を終わらせていただきます。



○議長(石川幸雄君) 以上で委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。

 討論通告書により順次発言を許します。まず,三谷つぎむ君。

      〔28番三谷つぎむ君登壇〕



◆28番(三谷つぎむ君) 日本共産党を代表いたしまして,認定第1号平成16年度一般会計の認定に反対する立場から討論を行います。私の時間はわずかに8分でございますので,早口になりますがお許しくださいませ。

 申し上げるまでもなく,平成16年度は,歴史的な合併の初年度であるために,前年度と対比することはできませんし,2年間に及ぶ合併協議を行ったとはいえ,4市町村の行政の違いをすり合わせしながらの1年間であっただろうと考えますと,現場で実際の業務に携わる職員の皆さんの御苦労は大変なものがあったのではないかと推察いたします。また,いま一つ,合併推進の立場にあった方々は,一様に合併をバラ色に描き続けた結果どうであったかということを検証するには,よい機会だったと思われました。私たちは,国が進める三位一体の改革の真のねらいは,地方交付税の削減等自治体リストラであり,合併はすべての正確な情報を住民に公開した上で住民投票で決めるべきという立場を貫きしました。特に,新市の財政計画は,市民的関心も高く,地域住民の暮らしや経済に与える影響が大きなところから,特段の注意を払い,合併直前まで信憑性のある財政計画を示すよう要求し続けてまいりました。

 そこでまず,歳入で見てみますと,合併前,平成15年8月の財政計画の一般会計総額は408億2,513万円でしたが,決算では388億1,786万円となっており,約20億円の差が発生しており,地方交付税は,71億8,300万円が55億2,945万円となっています。決算委員会における財政当局の御答弁では,臨時財政対策債を含んでいるとのことでありますが,一方,市債で見てみますと,合併前の試算では89億1,235万円となっていましたが,決算では51億1,040万円で,38億円もの差が発生しております。およそ財政当局の関係者の試算にこれほどの差があってよいものでしょうか。合併協議会で協定書に判を押された方々に責任はないのでしょうか。

 一般会計決算額の歳入は388億5,786万円,そのうち財政調整基金19億6,570万円,財産売払収入1億4,000万円を充当しております。しかし,年度末には約13億6,500万円の繰越金を出しておりますから,それらを分析してみますと,合併前の計画とは,さらに大きく差が広がってまいります。

 性質別財源内訳で住民の側から見てみますと,住民税が上がり,固定資産税,軽自動車税は増収になっており,市民は応分の負担をして,市の財政に大きく寄与しております。

 一方,国や県の支出金,補助金などは厳しくなる一方で,一例として,母子家庭の児童扶養手当で見ますと,平成15年度上半期までは市の負担はなかったのに,4分の1の負担,事務費もつかないと,こういうことになっており,これらの悪政を私たちは容認することはできません。

 また,歳入で特に問題にすべきは,低く抑えられております特定目的住宅,市営住宅などの収納率は悪く,1億4,000万円もの滞納は黙認することができません。

 収支全体で,住民の大方は増税になっており,合併前の住民への公約,サービスは高く負担は低くに反するサービスの切り捨ては事細かく進められていることに憤りさえ感じます。

 平成16年度は思わぬ災害が多発し,多くの方々が被災されました。災害対策の市の歳出は約5億円です。災害対策で特に再検討が必要と思われますのは,災害見舞金,全壊でわずか20万円,床上浸水でわずかに1万円で,余りにもお粗末です。それらに比べて,突然に予算計上された東天満住宅建設費,また,人権同和団体補助金3,148万円,人権教育補助負担金1,218万円などは,その大方を市の補助金,税金に頼っており,私たちは再三それぞれの決算書の提出を要求いたしましたが,出してもらえず,後日情報公開請求をいたしました。

 また,04プロジェクトに3,000万円を支出しておりますが,この一連の合併イベントは,当初9,025万円の計画に対して3,000万円の補助であったはずが,1,216万円減の7,809万円に事業費が減少しているにもかかわらず,3,000万円の補助金を支出するなどは納得できません。

 また,唯一労働団体として市が補助金を出しております地区労働者福祉協議会は,市の補助金143万円のうち87万円が家賃などに消え,主な活動はボランティア等となっており,他のボランティア施策との連携など,組織全体で見直しを図るべきではないでしょうか。この際,申し上げますが,1年間の事業費の2分の1以上を市の補助金に依存している場合,当然,決算委員会にその詳細な決算書並びに事業報告書を提出し,その収支,活動状況は広く市民に公開すべきと考えます。

 また,土居体育館の委託料6,300万円,やまじ風スポーツ財団への補助金1,021万円などは,管理委託を受けた株式会社コナミの利益を保証する形になっており,指定管理者制度が必ずしも経費の節減にならないことをはっきり示しております。

 また,スカイフィールド富郷は,冬場の3カ月余りは閉鎖されるのに,経費が2,432万円と月200万円もかかっており,むだな公共施設と言わざるを得ません。

 また,土木費中,塩谷小山線に3億2,000万円の費用対効果はどうだったのか。林道藤原下猿田線は,わずか61メートルに1,000万円の林道開設が本当に林道の振興に役立っているのか,新たな災害を誘発していないか,財政難の中でどうしても必要だったのか,疑問を感じます。

 また,衛生費中,上水道負担金5億2,249万円,商工費中,工業用水負担金2億円については,大企業言いなりで開発された富郷ダムのツケであり,市民には高料金を押しつけ,市の財政には大きな負担となっております。

 四国中央テレビへの7,500万円の出資金,4億円に余る債務保証などは,さらに後年度に負担を強いられます。

 市債の残高は,一般会計だけで513億4,405万円余となっており,16年度元利償還金は71億8,804万円で,365日で割りますと1日1,939万8,700円の償還となります。今後,駆け込み事業などの起債の償還が始まるところから,市の財政はますます厳しくなりますが,むだと浪費を省き,特定団体などの聖域を設けず,住民サービスの後退を招かないような財政運営を要求いたしまして,反対の討論といたします。



○議長(石川幸雄君) 次に,鈴木亮祐君。

      〔16番鈴木亮祐君登壇〕



◆16番(鈴木亮祐君) 日本共産党議員団を代表いたしまして鈴木亮祐が平成16年度決算,住宅新築資金等貸付事業特別会計の認定に反対する立場で討論を行います。

 歳入歳出決算額は,歳入5,448万9,410円,歳出6,419万5,969円で,不足額970万6,559円となり,翌年度の歳入を繰上充用しています。これは,当事業における公債費の支出に対し,貸付金の元利収入が不足したことによります。歳入では,一般会計繰入金1,105万9,000円が計上されていますが,調定額では0円として繰り入れをしていません。決算書では,一定の前進面もあり評価をいたします。問題は,当年度の歳入決算状況です。予算現額6,600万円,調定額3億6,051万3,752円に対して,収入済額5,448万9,410円,収入未済額3億602万4,342円となっていることです。監査委員の意見書には,「当会計は,貸付事業が終了し,償還実務を残すのみとなっている。収入未済額については,早い機会に解消するように鋭意努力されたい」とあります。具体的にどのような努力がなされたのか人権課にお聞きしました。平成16年度は,整理件数で川之江4件,49万6,000円,三島6件,105万2,000円,土居57件,1,175万9,000円となっており,件数は上がっておりますが,金額では見るべき前進がありません。残る69件についても,督促状を送る,電話をかける,訪問をするなどして回収に取り組んでいるとの報告を受けました。それなりの努力をしているようでありますが,返済予定額に不足を生じ,繰上充用する事態になっていることは問題です。この件では,窓口になった同対協の責任は大きいものがあると思います。また,期限を区切って,保証人に対する連帯責任の追及も行うべきです。先日の決算委員会では,原田議員から,市は積極的に取り立てを行ってほしい。そうしないとまじめに払っている方々も同じように見られる旨の発言がありました。これは,問題を一歩前進させる内容のある発言であったと私は思っております。決算委員会での討議内容を踏まえ,未収金の回収に鋭意努力するよう要請いたします。

 この問題の解決には,市の同和対策事業のあり方について,抜本的に改めることを求めなくてはいけません。現在,市は,同和対策事業は名目的には行っていませんが,特定目的住宅の建設を行い,人権啓発活動を行っております。同和対策地域に対して,地域改善施策を永続的に講じることによる国民に対する公平な行政施策を適用する原則からの逸脱が続くことによる甘えがあると考えられます。私は,9月議会において,地域改善施策を長年続けることは,市民の理解が得られないだけでなく,同和地区住民の自立意識や生活意欲の向上を妨げることにもなり,逆効果をもたらすことになることを指摘してきました。身分差別とかかわって,長年にわたり,一般社会から分離,距離を置いて見られるなど,閉鎖的な生活を余儀なくされてきた結果,その生活態度や生活習慣にさまざまな問題状況が出てきていると推察します。問題解決の課題を,地区住民の生活態度などの克服に矮小化してはいけませんが,しかし,地区住民の自主的,自覚的な取り組みなしに,この問題の解決も同和問題の解決もできません。市民的道徳や社会的常識の育成,生活規律の確立と堅実で計画的な生活設計,社会的労働に従事するための資質,能力の涵養,社会の一員としての自立意識などの議論を,各地の人権対策協議会内部でしていただきたいとあえて申し上げ,市の同和対策,地域改善,人権啓発の根本的転換を要請して,私の反対討論とします。

 もう一点,土居地区の7財産区の問題です。これは,市の特別会計から切り離し,地域の財産として地域で管理するように整理することを要望いたしまして,私の討論を終わります。



○議長(石川幸雄君) 次に,青木永六君。

      〔11番青木永六君登壇〕



◆11番(青木永六君) それでは,日本共産党市議団を代表いたしまして,認定第2号平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算認定に反対の立場から意見を述べたいと思います。

 平成16年度四国中央市工業用水道事業会計は,5,264万6,798円の欠損となり,前年比では3,666万円の損失増となっています。この原因は,これまでも繰り返し指摘してまいりましたとおり,市,県から2億円の財政支援や幹部職員の出向などを行ってもなお4億7,500万円の赤字を計上している富郷工業用水道会計にあります。この5億円に近い赤字の原因は,御承知のように,1つには,当初約500億円と言われたダム建設費が,約3倍に高騰をしたこと,2つ目には,2億円の財政支援などで,1トン50円とした日量11万9,000トンのうち,1万4,000トンに余る水が未売水となっていることなどであります。平成16年末で414億7,800万円の起債残高などに見られる無理と無責任なダム建設が,地域住民への財政負担や製紙業界には採算に合わない水コストとして将来にわたり大きな傷跡を残しています。職員の企業努力としての事業経費の節約は,決算書の中でも確認でき,評価のできるところでありますが,ダム管理費等負担金が,前年比6,246万8,000円も増大するなど,経営を圧迫していますし,未売水の関係では,続く厳しい経済状況も反映して,1日平均契約基本使用水量は10万5,170トンから10万4,870トンへと前年比日量300トンの減少となっており,今後の未売水克服の前途多難さを示しています。工業用水道事業は,独立行政法人化が検討されているようでありますが,その前に検討していただかなければならないのは,この富郷ダム建設のツケがこれ以上困窮する自治体財政や市民に負担を負わすことなく解決をしていただくことであります。我が党は,ダム建設時から今日の状況を予測して,過大な水需要などを想定してのダム建設に反対をしてまいりましたが,改めて住民負担なしの抜本的な解決を求めて,日本共産党市議団の反対討論といたします。



○議長(石川幸雄君) これで討論を終了します。

 これより採決をします。

 念のため申し上げます。本決算に対する委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。

 採決は,分離して行います。

 まず,認定第1号平成16年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。

 本件は,決算特別委員長の報告どおり,認定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○議長(石川幸雄君) 起立多数です。したがって,認定第1号は決算特別委員長の報告どおり認定することに決しました。

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○議長(石川幸雄君) 次に,認定第2号平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定についてを採決します。

 本件は,決算特別委員長の報告どおり,認定することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○議長(石川幸雄君) 起立多数です。したがって,認定第2号は決算特別委員長の報告どおり認定することに決しました。

 以上で,決算特別委員会の任務は終了しました。本決算認定の審査に当たられました委員の方々の御労苦に対し,厚くお礼を申し上げます。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 日程第5,議案第110号四国中央市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第115号平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第3号)までの6件を一括議題とします。

 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。大西博明総務部長。

      〔総務部長大西博明君登壇〕



◎総務部長(大西博明君) それでは,私から,議案第110号及び議案第111号について御説明を申し上げます。

 まず,議案書1ページでございますが,議案第110号四国中央市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。

 提案理由の説明でございますが,今年度の人事院勧告により,国の一般職の職員の給与に関する法律が改正されたことに伴い,国に準じて本条例の一部を改正するものであります。

 1−2ページをお開き願いたいと思います。

 改正の概要でございますが,職員の給与表の一律0.3%の引き下げ,配偶者に係る扶養手当の月額500円の引き下げ及びボーナス,勤勉手当でございますが,勤勉手当を0.05月引き上げるものでございます。

 なお,附則として,この条例は平成17年12月1日から施行するものでございます。

 続きまして,2ページをお開き願いたいと思います。

 議案第111号四国中央市議会議員等の報酬に関する条例等の一部を改正する条例を次のように定めるものでございます。

 提案理由の説明でございますが,四国中央市職員の給与に関する条例の改正に伴い,議員並びに特別職に対する関係条例の一部を改正し,12月期の期末手当を0.05月分引き上げるものでございます。

 なお,四国中央市議会議員等の報酬に関する条例の第4条及び第5条におきまして,議長,委員長の交代等の月の途中で相互に職務を異動する場合でございますが,日割り計算において,報酬を重複して支給しない旨をより明確にするため,本条例を一部見直しするものでございます。

 なお,附則として,この条例は平成17年12月1日から施行するものでございます。

 以上でございます。御審議,御決定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。



○議長(石川幸雄君) 真鍋 譲財務部長。

      〔財務部長真鍋 譲君登壇〕



◎財務部長(真鍋讓君) それでは,私から,議案第112号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。

 議案書の3ページをお願いします。

 平成17年度四国中央市の一般会計補正予算(第5号)は次に定めるところによる。

 歳入歳出予算の補正,第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,500万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ342億4,300万円とするものでございます。

 2項以降につきましては,次ページ以降で御説明させていただきます。

 次の3−2ページをお開きください。

 第1表歳入歳出予算補正のうち,歳入でございますが,今回の補正に係ります財源につきましては,全額繰越金を充当するもので,19款1項繰越金5,500万円の補正でございます。

 次に,3−3ページをお開きください。

 歳出でございますが,まず最初に,人件費の補正について御説明申し上げたいと思います。

 人事院勧告に伴います補正といたしましては,期末勤勉手当の支給率の改定で0.05月分,1,750万円余りが増額となります。

 一方,配偶者に係る扶養手当の改定では,50万円余り減額でございます。

 そのほか,人勧以外の部分で,退職や休職などに伴う減額調整を図っておりまして,その結果,人件費の補正額は260万円ほどの増額補正となっております。

 これらの人件費に関しましては,以降,各款,項での説明を省略させていただきたいと思います。

 それでは,2款総務費,1項総務管理費でございますが,4,852万円の補正でございます。これは,本庁舎の1,2階ホール,4階会議室,それから新宮支所のアスベスト対策工事費2,040万円,三島市民会館及び川之江市民会館のアスベスト対策工事費2,860万円などでございます。

 次の3−4ページの7款1項商工費814万3,000円の補正で,このうち520万円につきましては,川之江城のアスベスト対策工事費でございます。

 次に9款教育費,6項保健体育費の補正は30万6,000円の減額でございますが,この中には,三島給食センター,土居学校給食センターの設備機器のアスベスト対策費として220万円を計上いたしてございます。

 補正予算の概要につきましては,人勧部分とアスベスト対策ということの以上でございますが,なお,三島東中学校の普通教室及び廊下の天井の部分のアスベスト対策につきましては,既定予算の中で対応することといたしておりまして,今回の補正を含めまして,アスベスト対策に係ります経費の総額は7,200万円余りを予定しているところでございます。

 以上でございます。御審議,御決定のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(石川幸雄君) 石川良親都市整備部長。

      〔都市整備部長石川良親君登壇〕



◎都市整備部長(石川良親君) それでは,私の方から,議案書の4ページ,議案第113号平成17年度四国中央市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げたいと思います。4−2ページをお開きいただきたいと思います。

 歳出でございます。1款1項総務管理費18万3,000円の増,2款1項施設管理費6万4,000円の増額,3款1項下水道建設費32万8,000円の増,5款1項予備費ですが57万5,000円の減額補正でございます。これらはすべて人勧に伴います人件費精査によるものでございます。よろしく御審議,御決定のほどお願い申し上げます。



○議長(石川幸雄君) 松本孝芳水道局長。

      〔水道局長松本孝芳君登壇〕



◎水道局長(松本孝芳君) それでは,私の方から,議案第114号平成17年度四国中央市水道事業会計補正予算(第2号)について及び議案第115号平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第3号)についてを御説明申し上げます。

 まず初めに,議案第114号平成17年度四国中央市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 議案書の5ページをごらんいただきたいと存じます。

 この水道事業会計補正予算(第2号)でございますが,人事異動並びに給与改定に係る人件費等の補正をお願いするものでございます。

 まず,第2条の収益的支出でございますが,本年度の人事異動に伴う職員構成の変動及び給与改定による人件費等784万9,000円を減額するものでございます。

 次に,第3条の資本的支出でございますが,職員1名に係る給与改定によります人件費8,000円を増額するものでございます。

 なお,資本的収支不足額9億6,179万9,000円の補てん財源につきましては,3条に記載のとおりでございます。

 次に,第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち,職員給与費につきましては,人事異動並びに給与改定によりまして,784万4,000円を減額し,3億7,865万6,000円とするものでございます。

 続きまして,議案第115号平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 議案書の6ページをごらんいただきたいと思います。

 この工業用水道事業会計補正予算(第3号)でございますが,同じく人事異動及び給与改定に係ります人件費等の補正をお願いするものでございます。

 まず,第2条の収益的支出でございますが,本年度の人事異動に伴う職員構成の変動及び給与改定によりまして,新宮工業用水道事業ほか3事業を合わせまして,人件費等138万2,000円を増額するものでございます。

 次に,第3条でございますが,議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち,職員給与費につきましては,138万円増額いたしまして,2億7,741万円とするものでございます。

 なお,補正予算の明細につきましては,お手元の説明書に記載いたしておりますので,御高覧いただきたいと思います。どうか御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(石川幸雄君) 以上で提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑を行います。質疑はありませんか。



◆16番(鈴木亮祐君) 議長。



○議長(石川幸雄君) 鈴木亮祐君。



◆16番(鈴木亮祐君) 1つだけお尋ねします。

 議案第112号一般会計補正予算の件ですけれども,議案説明書によりますと,臨時職員,嘱託職員の408万6,000円の賃下げという形になっているわけでありますが,一般職員は,人勧で総体として0.01の引き下げと。臨時職員は,そういう形になっとんかと思うんですが,この金額,一般的によく聞く話として,保育や介護の職場では,臨時職員も一般職員も同じ仕事をして,賃金がもう倍以上の差があると。そういう中で,人勧の実施は至上命題だと思うんですが,臨時職員の賃下げまで同じようにしなくてはいけないのか,回避できなかったのか,その点をお尋ねします。



○議長(石川幸雄君) 答弁を求めます。瀬戸丸泰司人事課長。



◎人事課長(瀬戸丸泰司君) 先ほどの件でございますけれども,臨時並びに嘱託職員についての給与の引き下げは行っておりません。今回の減額は,配置等の減に伴う減額補正でございますので,よろしくお願いしたらと思います。



◆28番(三谷つぎむ君) 議長。



○議長(石川幸雄君) 三谷つぎむ君。



◆28番(三谷つぎむ君) アスベストの関係で1点お尋ねしたいと思いますが,予算はそれぞれに事前に説明もございましたけど,広さ,そういう説明がなかったんですけど,通常,天井とかあるいはそういうところでアスベストをのける場合,大体平米の単価はどれぐらいになるんかというのをお示しいただきたいと思います。

 それから,これは予算の財源内訳を見てみると,国の補助等は全然含まれてないようなんですが,その辺,国や県の財源補てんと申しますか,そういう補助はないんかどうか,その点,お示しください。



○議長(石川幸雄君) 答弁を求めます。加地 健財政部次長兼財政課長。



◎財務部次長兼財政課長(加地健君) ただいまアスベストの工事の平米単価はどのぐらいかという御質疑でございますが,今回補正額につきましては,平米3万2,000円程度で一応予算化をさせていただいております。

 2点目の国の補助等がないのかという御質疑でございますが,現在のところ,補助制度はないということで,特定財源計上いたしておりません。希望的な見方といたしましては,特別交付税で何らかのある程度の措置はしていただけるのかなという期待は持っておりますけども,それについても今のところは定かではございません。



○議長(石川幸雄君) ほかに質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) これで質疑を終了します。

 お諮りします。本件については,会議規則第35条第2項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。本件については委員会への付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終了します。

 これより採決を行います。採決は,一括して行います。

 議案第110号四国中央市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第115号平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第3号)までの6件を一括して採決します。

 本件は,原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。したがって,本件は原案のとおり可決されました。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日の会議を閉じます。

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○議長(石川幸雄君) 閉会に当たり,市長よりごあいさつがあります。井原 巧市長。

      〔市長井原 巧君登壇〕



◎市長(井原巧君) 大変議員各位におかれましてはお疲れさまでございました。

 閉会に当たりまして,一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様方には,今臨時会に御提案申し上げました各案件について,終始御熱心に御審議をいただき,それぞれ適切なる御決定を賜りました。心から厚く御礼を申し上げます。

 今臨時会は,市職員の不祥事に係る処分決定直後の開催となりましたが,冒頭に申し上げましたように,今後におきましては,職員の綱紀粛正と服務規律の確保を図りまして,今回の市職員による不祥事により失われました市行政に対します市民の信頼回復に努めてまいりますので,よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 さて,間もなく12月を迎えますが,月がかわりますと早々に臨時会及び定例会の開催が予定されております。議員各位におかれましては,師走の大変お忙しい中ではございますが,御出席を賜りますようお願い申し上げまして,今臨時会閉会のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(石川幸雄君) 以上で市長のあいさつは終わりました。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) これにて平成17年第1回四国中央市議会臨時会を閉会します。

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      午前11時00分閉会



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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。







       四国中央市議会議長  石  川  幸  雄







              議員  宇  高  英  治







              議員  原  田  泰  樹