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愛媛県 四国中央市

平成17年 9月定例会 09月22日−04号




平成17年 9月定例会 − 09月22日−04号







平成17年 9月定例会



         平成17年第3回四国中央市議会定例会会議録(第4号)



議事日程第4号

 9月22日(木曜日)午前9時30分開議

 ※開議宣告

 ※議事日程報告、諸報告

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 議案第 93号 四国中央市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について

 議案第 94号 四国中央市墓地整備審議会条例の制定について

 議案第 95号 四国中央市企業立地促進条例の制定について

 議案第 96号 四国中央市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

 議案第 98号 四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

 議案第 99号 四国中央市斎場条例の一部を改正する条例について

 議案第100号 四国中央市火災予防条例の一部を改正する条例について

 議案第101号 平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)

 議案第102号 平成17年度四国中央市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第103号 平成17年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第104号 平成17年度四国中央市寒川東部臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第105号 平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第2号)

 議案第106号 四国中央市立三島東中学校改築事業・校舎新築工事請負契約の締結について

 議案第107号 四国中央市立三島東中学校改築事業・屋内運動場新築工事請負契約の締結について

 議案第108号 市道路線の廃止及び認定について

       (委員長報告、質疑、討論、表決)

日程第3

 委員会の閉会中の継続審査について

       (表決)

   ────────────────

日程第4

 議案第109号 平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第4号)

       (説明、質疑、討論、表決)

 認定第 1号 平成16年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について

 認定第 2号 平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定について

       (説明、質疑、委員会付託)

   ────────────────

 本日の会議に付した事件

日程第1

 会議録署名議員の指名

日程第2

 議案第93号〜議案第96号、議案第98号〜議案第108号

日程第3

 委員会の閉会中の継続審査について

日程第4

 議案第109号〜認定第2号

   ────────────────

出席議員(29名)

   1 番   越  智  仁  美  君

   2 番   星  川  伸  彰  君

   3 番   篠  永  誠  司  君

   4 番   山  本  照  男  君

   5 番   吉  田  善 三 郎  君

   6 番   玄  翁  光  雄  君

   7 番   進  藤     武  君

   8 番   井  川     剛  君

   9 番   宇  高  英  治  君

  10 番   原  田  泰  樹  君

  11 番   青  木  永  六  君

  12 番   大  西     晁  君

  13 番   鈴  木  邦  雄  君

  14 番   石  津  千 代 子  君

  15 番   飛  鷹  總  慶  君

  16 番   鈴  木  亮  祐  君

  17 番   谷     國  光  君

  18 番   曽 我 部     清  君

  19 番   石  川  久  雄  君

  20 番   守  屋     操  君

  21 番   石  川  初  夫  君

  23 番   合  田  陽  子  君

  24 番   越  智     滋  君

  25 番   西  岡  政  則  君

  26 番   川  上  賢  孝  君

  27 番   河  村  一  嘉  君

  28 番   三  谷  つ ぎ む  君

  29 番   三  好  英  二  君

  30 番   石  川  幸  雄  君

   ────────────────

欠席議員(1名)

  22 番   石  川  秀  光  君

   ────────────────

出席理事者

 市長         井 原   巧 君

 収入役        藤 田 好一郎 君

 (企 画 部)

 部長         神 田 達 郎 君

 次長兼企画課長    鈴 木 裕 展 君

 (総 務 部)

 部長         大 西 博 明 君

 次長兼総務課長    日 浅 博 仁 君

 人事課長       瀬戸丸 泰 司 君

 総務課長補佐兼行政係長兼文書係長

            坂 上 秀 樹 君

 (財 務 部)

 部長         真 鍋   譲 君

 次長兼財政課長    加 地   健 君

 (市民保健部)

 部長         篠 原 正 博 君

 (生活環境部)

 部長         鈴 木 秀 明 君

 (福 祉 部)

 部長兼福祉事務所長  宮 内   修 君

 (商工労働部)

 部長         後 藤 光 雄 君

 (農林水産部)

 部長         合 田 秀 孝 君

 (建 設 部)

 部長         三 好 政 広 君

 (都市整備部)

 部長         石 川 良 親 君

 (会 計 課)

 参事兼会計課長    西 岡 英 男 君

 (水 道 局)

 局長         松 本 孝 芳 君

 次長兼庶務課長    山 川 久 男 君

 (消防本部)

 消防長        石 川 清 美 君

 (教育委員会)

 教育長        宮 崎 節 夫 君

 教育部長       宇 高   馨 君

 (監査委員事務局)

 参事兼監査委員事務局長三 宅 定 雄 君

 (川之江総合支所)

 支所長        中 田 邦 志 君

 (土居総合支所)

 支所長        豊 田 耕 造 君

 (新宮総合支所)

 支所長        川 口 吉 勝 君

 (監査委員)

 監査委員       高 橋 資 明 君

   ────────────────

出席事務局職員

 局長         一 柳 志津雄 君

 次長         藤 田   聖 君

 議事課長       続 木 博 之 君

 課長補佐兼議事係長  石 村 佐智子 君

 事務専門員兼議事係長 藤 田   泰 君

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      午前 9時30分開議



○議長(石川幸雄君) ただいまの出席議員数は29名です。したがいまして,定足数に達し,会議は成立しました。

 この際,御報告します。石川秀光君から欠席の旨の届け出がありましたので,御報告します。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第4号のとおりであります。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) この際,御報告します。

 まず,本日市長から議案第109号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第4号)から認定第2号平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定についてまでの以上議案等3件の提出がありましたので,お手元に配付してあります。

 次に,閉会中行われました議会運営委員会,各特別委員会,東予地区市議会議長会の行政視察につきましては,お手元に配付の報告書によりその概要を報告しております。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第78条の規定により,議長において進藤 武君,井川 剛君を指名します。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) これより日程第2,議案第93号から議案第108号までの15件を一括議題とします。

 本件に関し,各委員長の報告を求めます。まず,越智 滋総務委員長。

      〔総務委員長越智 滋君登壇〕



◆総務委員長(越智滋君) 総務委員会の報告をいたします。

 本委員会に付託されました議案第93号四国中央市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について外5件については,9月14日,委員会を開催し,慎重審査を行いました。

 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。審査の過程におきまして,議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。

 初めに,議案第93号四国中央市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について御報告いたします。

 委員から,条例第3条第6項に成績の評定の状況とあるが,どのような形で公表されるのかとの質疑に対し,条例施行が10月1日となっているので,実質的には公表の開示義務が生じるのは来年度からになる。この中で職員の給与や任用状況については,予算説明書の給与費明細書や平成16年度においては市報12月号で公表しているとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第93号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第96号四国中央市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の制定についてを御報告いたします。

 委員から,勤務時間が午前7時から午後10時までの間で自由に決められるということだが,一般の職員は午後10時までの勤務はないので,施設等の話になるのかとの質疑に対し,午後10時までとなっているが,実質的に午後10時までやっていないので,例えば介護施設等は該当するかもしれない。要はそれだけ広い時間の間で勤務時間を選択でき,自由度が広がるということであるとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第96号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第100号四国中央市火災予防条例の一部を改正する条例については,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査いたしましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,議案第100号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)所管分について御報告いたします。

 まず,委員から,地方交付税が46億9,000万円ということで,3億円ほど減額になっているが,平成16年度の普通交付税は幾らだったかとの質疑に対し,平成16年度は約41億円で,今年度は約7億円の減になっているとの答弁がありました。

 また,委員から,5,000万円の寄附金は特定目的のためのものかとの質疑に対し,特に使途を指定されない寄附金ということで,一般財源として充当しているとの答弁がありました。

 また,委員から,東天満公営住宅に対する1億7,000万円の起債はどのような内容かとの質疑に対し,地域再生事業債を予定している。これは平成16年度から新しく創設された起債であり,創設された経緯は,平成15年度に比べ16年度は国の交付税や臨時財政対策債が大幅に減額となり,全国の市町村が予算を組むことができないという現状になったことから,国がそれに対応するべく単独で一定基準以上の投資的事業を実施する場合,市町村に対して起債を認めるということであった。普通の単独事業の起債充当率は75%だが,その残り25%に充てるとか,必要な単独事業に対して100%の起債を認めるということで,市町村が単独事業をする場合の一般財源の補てん措置として創設された起債であるとの答弁がありました。

 質疑終了後,本案に関し討論に付したところ,委員から,地域再生事業債の説明を聞いて,東天満公営住宅にこういう起債を使うべきではないと思う。もう少し地域住民全体の立場で使うべきである。住宅建設については24年で建てかえなければならないという答弁があったが,30年を超えている市営住宅は幾らでもある。そういうところに使うべきである。予算については全面的に反対である。

 また,委員から,市債等をもっと幅広くつけてもらいたいところもあるが,現状の市の会計予算は非常に厳しいものがある。そういった点も含めて補正予算については賛成する等の意見が述べられました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第101号当委員会所管分については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に,議案第106号四国中央市三島東中学校改築事業・校舎新築工事請負契約の締結について及び議案第107号四国中央市三島東中学校改築事業・屋内運動場新築工事請負契約の締結について御報告いたします。

 委員から,飛島建設は経営内容が悪く,新聞に債務免除等何回も出ている。こういうところと契約して,倒産した場合どうなるのかとの質疑に対し,最初に指名願という申請があり,その中で建設業並びに地方自治法に基づく法的な運用についての審査を行っている。構成員が倒産とか企業体から脱退するという行為があった場合,協定書に基づいて処理することとなる。今度の工事は共同施工方式であり,出資割合のもとで施工に当たることとなる。その額をもって構成員が施工するので,脱会したからといってその額を業者に返還するということはない。工事が完成するまでは企業体の独自の決算処理となる。履行上は契約保証金と前払い金等についても,前払い事業保障という形で対応できる。そういうことのないように注意して対応していきたいとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第106号及び議案第107号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務委員会の報告を終わります。



○議長(石川幸雄君) 次に,井川 剛教育厚生委員長。

      〔教育厚生委員長井川 剛君登壇〕



◆教育厚生委員長(井川剛君) それでは,教育厚生委員会の御報告を申し上げます。

 去る9月13日の本会議において当委員会に付託され,ただいま議題となっております議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)所管分外1件については,9月14日,委員会を開催し,慎重審査を行いました。

 その審査結果につきましては,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。

 以下,審査の過程におきまして特に論議されました事項について概要を申し上げます。

 まず,議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)のうち,当委員会所管分について申し上げます。

 委員より,高齢者バス利用助成金150万円について,当初予算でも計上されているが,今回補正された根拠はとの質疑に対し,理事者より,ことしは回数券交付の要望が多くあり,750冊分追加で補正をお願いした。利用は格段にふえているとの答弁がありました。

 次に,つどいの広場事業開設に当たり,障害児に対しての対応についての質疑に対し,保健推進課がフォローアップして行っているが,これについては従来どおりやっていくものと考えている。本事業については,親子が集える,子育て等を相談できる場所にしたいとの答弁がありました。

 次に,土居地区の放課後児童クラブの場所は,各校区には何年後をめどに何施設かとの質疑に対し,放課後児童クラブについては,土居地区の土居小校区ということで,場所的には土居小学校の前に土居保育所があるが,その南側市有地に面積79.11平米,プレハブ平屋建てを計画している。また,土居地区各校区にいつできるかについては,次世代育成支援行動計画に基づいて,できるだけ早く進めていきたいと考えているとの答弁がありました。

 次に,土居地区に新しく適応指導教室が設置されるということで,相談員ということで計上されているが,これは新たに教員のOBとか,現在川之江,三島地区にある相談員と兼務されるのかとの質疑に対し,土居地区で選任の予定であるとの答弁がありました。

 次に,中曽根保育園の土地造成工事また駐車場についての質疑に対し,1,401平米造成し,現在のグラウンドよりレベルは25センチかさ上げしたい。駐車場については,西側にある駐車場を継続して使用したいとの答弁がありました。

 次に,東天満公営住宅建設事業が1億7,089万8,000円で,その財源が全額起債,地域再生事業債ということで計上されているが,なぜこの時期に新たに住宅を建設する必要があるのか。小集落住宅,特定目的住宅は何戸あるのかとの質疑に対し,この計画については,旧土居町として特定目的住宅を平成16年度に建設する計画であったが,財政事情等もあり今日に至っている。小集落住宅は112戸,特定目的住宅は46戸であるとの答弁がありました。

 また,10月3日に病後児保育ルーム「エミリア」の開設が予定されているが,利用定員2人については,できるだけ受け入れに余裕を持って病後児保育に当たっていただきたいとの要望がありました。

 質疑終了後,本案に関し討論に付したところ,東天満の住宅建設予算にのみ反対する。全額起債で特定目的住宅,家賃の設定もまだできていない。また,建設の時期的な問題,現在改良住宅における家賃の滞納状況等,将来に大きな瑕疵を残すと思われるので,この予算は認められないとの反対討論。

 次に,非常に厳しい財政の中で前向きな予算を評価する。東天満公営住宅は,新市建設計画の中で旧土居町から上がってきた事業であり,旧4市町村の地域格差をなくす前向きな事業がうたわれていることから,本予算に賛成したいとの賛成討論があり,採決の結果,議案第101号の当委員会所管分は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第102号平成17年度四国中央市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 介護保険システムの改修委託料で1,000万円計上されているが,内容について説明願いたい。また,入札か随意契約か,慎重な契約を望むとの質疑に対し,継続事業として17,18年度で予算計上している。17年10月に施設の自己負担の見直し,来年の4月に保険料の見直しがある。来年10月に特別徴収の改正の見直しがあるので,厚生労働省の最新の情報によって改修をしたいと考え,2カ年度事業にさせていただいている。また,現在のシステムを新たにつくり直すと,データの交換等の問題があり,随意契約として管理課と協議していきたいとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第102号は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で教育厚生委員会の報告を終わります。



○議長(石川幸雄君) 次に,大西 晁環境経済委員長。

      〔環境経済委員長大西 晁君登壇〕



◆環境経済委員長(大西晁君) おはようございます。

 環境経済委員会の報告をいたします。

 本委員会に付託されました議案第94号四国中央市墓地整備審議会条例の制定について外4件については,9月15日,委員会を開催し,慎重審査を行いました。

 その審査結果につきましては,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。

 審査の過程におきまして議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。

 初めに,議案第94号四国中央市墓地整備審議会条例の制定について御報告いたします。

 まず,委員から,条例第2条第2項で,墓地の新設及び移転に関する事項で,後で結果を見て問題にならないようにするのが委員会の務めであると思う。具体的に何か考えていることがあるかとの質疑に対し,移転に係る案件が出てきた場合,まず担当部局で計画等を審査し,問題点などをすべて列挙して審議会に諮問したい。また,審議会委員に都市計画に精通した委員を委嘱する予定なので,場所等問題がないか審議してもらいたいとの答弁がありました。

 また,委員から,今後11号バイパスの墓地移転で,これまでのような問題が生じないよう要望するとの意見がありましたので,この際御報告しておきます。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第94号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第95号四国中央市企業立地促進条例の制定について御報告いたします。

 まず,委員から,住工分離を促進することで,大手製紙企業の今ある工場が埋め立てへ進出する約束事がされている場合は対象に考えているかとの質疑に対し,当市はここ数年企業の流出が著しく,その点も重要視しているので,基本的には現に進出を予定していることについても対象になるとの答弁がありました。

 また,委員から,条例を生かすためにこれからの取り組みについてどういう考えを持っているかとの質疑に対し,情報の関係では,昨年度に産業支援室ができ,4月から課になったが,かなりの問い合わせがあった。これまで県下でもおくれてきた状況なので,今から営業型に徹していきたい。条例制定後は当然企業を回り,PRもしていきたいとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第95号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第98号四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について御報告いたします。

 委員から,改正によりトン7,000円になるが,他市より当市は安いと聞く。他市の状況はどうかとの質疑に対し,新居浜市がトン4,200円,三豊広域のクリーンセンターがトン2万1,000円で,県内の平均はトン7,000円から8,000円であるとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第98号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第99号四国中央市斎場条例の一部を改正する条例について御報告いたします。

 まず,委員から,7万5,000円の算出根拠はとの質疑に対し,光熱費が6,000円ほどと管理委託業者の職員2名が常駐となるため人件費がかかる。それらの経常経費から算出しているとの答弁がありました。

 また,委員から,民間の金額と比較してどうかとの質疑に対し,民間では施設をお通夜で借りるだけの費用としては4万円くらいであるとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第99号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に,議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)所管分について御報告いたします。

 まず,委員から,21世紀型農業産地育成事業補助金の内容はとの質疑に対し,実施主体はJAで,ビニールハウスとハウス内の棚が事業対象である。実施予定は4戸であるとの答弁がありました。

 また,委員から,衛生費で生活排水処理基本計画の策定は職員ではできないのかとの質疑に対し,下水道基本構想との整合性がある。また,特に期間の問題があり,11月中に策定しなければいけないため,職員でその期間内に策定するのは困難であるとの答弁がありました。

 また,委員から,古紙回収庫8庫の新設があるが,古紙回収の動向はどうかとの質疑に対し,紙ングハウスは市内15カ所のうちどこか1カ所はほぼ毎日いっぱいになっていて,回収しているようである。土居地区では集団回収はしているが,拠点回収はできていなかったので,今回の整備で古紙回収は進むものと思われるとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第101号の当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で環境経済委員会の報告を終わります。



○議長(石川幸雄君) 次に,山本照男建設水道委員長。

      〔建設水道委員長山本照男君登壇〕



◆建設水道委員長(山本照男君) それでは,建設水道委員会の報告をいたします。

 本委員会に付託されました議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)所管分外2件につきましては,9月15日,委員会を開催し,慎重審査を行いました。

 その審査結果につきましては,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。

 審査の過程におきまして特に論議されました事項について御報告申し上げます。

 まず,議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)所管分について御報告いたします。

 まず,委員から,港湾管理費のうち,廃止された特殊勤務手当の内訳はとの質疑に対し,旧伊予三島市では港務所手当というものがあって,いわゆる徴収事務に対する手当で,新市になってから16年度,17年度は支給されていないとの答弁がありました。

 次に,委員から,住宅管理費のうち,修繕料の内訳はとの質疑に対し,これから発生するだろう空き家20戸分の維持修繕料の800万円と残り500万円は,通常の住宅管理における修繕費であるとの答弁がありました。

 最後に,委員から,道路新設改良費のうち,組み替え予算の内訳と事業計画はとの質疑に対し,2,916万9,000円のうち2,516万9,000円については,緊急地方道下出藤原海岸線,関川沿いの橋の詳細設計委託が必要なことから,工事請負費より組み替えるものである。また,事業計画では,2車線道と歩道を合わせ天場幅9メートル50センチで,それにのり勾配をとる。平和橋から下流については,今年度で用地買収を予定しており,工事着工については次年度以降となっているとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第101号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第105号平成17年度四国中央市工業用水道事業会計補正予算(第2号)は,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査いたしましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,議案第105号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に,議案第108号市道路線の廃止及び認定についてを御報告いたします。

 まず,委員から,市道の認定基準はどうなっているのかとの質疑に対し,市道認定には,例えば農道から市道へ格上げするような場合と公共事業をするため必要となる道路の認定の二通りがある。認定には道路の起点,終点及び通過点を明示することとなっているとの答弁がありました。

 次に,委員から,市道認定を議会に提出するまでの手順はとの質疑に対し,各関係機関と建設部内で調整して,いつの時点で議会に提出するかを決めており,特に審議会等は設けていないとの答弁がありました。

 最後に,委員から,新設道路について今後用地買収が予想されるが,特定な人の利益誘導型にならない計画を立てられたい。また,市道認定に関連して代替墓地をつくる場合,できるだけ面積を多くとるなど,市民要望にこたえられるよう検討されたいとの要望がありましたので,この際御報告しておきます。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第108号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で建設水道委員会の報告を終わります。



○議長(石川幸雄君) 次に,飛鷹總慶臨海土地造成特別委員長。

      〔臨海土地造成特別委員長飛鷹總慶君登壇〕



◆臨海土地造成特別委員長(飛鷹總慶君) それでは,臨海土地造成特別委員会の報告をいたします。

 本委員会に付託されました議案第103号平成17年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第2号)外1件について,9月16日,委員会を開催し,慎重審査を行いました。

 その審査結果については,お手元に配付しております「委員会審査報告書」のとおりであります。

 審査の過程におきまして,議案に対して論議されました事項について御報告を申し上げます。

 初めに,議案第103号平成17年度四国中央市金子地区臨海土地造成事業特別会計補正予算(第2号)について御報告いたします。

 委員から,借入金を20億円追加し,最高額を35億円とするとあるが,金利は幾らなのかとの質疑に対し,1.125%であるとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第103号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に,議案第104号平成17年度四国中央市寒川東部臨海土地造成事業特別会計補正予算(第1号)について御報告いたします。

 まず,委員から,進捗状況はどのくらいかとの質疑に対し,現在外周の締め切りがほぼ終わって,中仕切り工事をしている。その後,海側の区画の土地を南側に少し揚げているという状況であるとの答弁がありました。

 次に,委員から,予約状況はどうかとの質疑に対し,現在90%ぐらい予約されているが,1社協議中のところがあり,2区画余っている。順調に進んでいるとの答弁がありました。

 以上の経過を経て採決の結果,議案第104号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で臨海土地造成特別委員会の報告を終わります。



○議長(石川幸雄君) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) これで質疑を終了します。

 これより討論を行います。「討論通告書」により順次発言を許可します。まず,鈴木亮祐君。



◆16番(鈴木亮祐君) 一般会計補正予算(第3号)に反対の立場で,鈴木亮祐が日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。

 当予算案には,東天満住宅建設に1億7,089万8,000円の事業費が計上されております。この件につきましては,一般質問で三谷議員と私が取り上げ,ただしてきたところでありますが,住宅建設の問題点について改めて指摘し,反対討論といたします。

 全国的に格差是正はほぼ達成されたことにより,1997年3月末をもって地域改善財特法が失効し,同特法施行以来28年間にわたる特別法体制に終止符が打たれました。

 一部に差別地域が残っているのだから特別措置を続けるべきだと主張する勢力がいて,当市を含む一部地方自治体でいまだに行政的措置が行われております。

 しかし,特別措置をする自治体も21世紀に入り大幅に減少しております。行政的措置による同和対策の問題点は,特別措置の対象を確定するために,特定の地域を同和地区と指定し,その地域に事業や施策を重点的に実施する特別対策であるところから,不可避的に同和地区を周辺地域から分離,隔離する性格を本来的に持っています。こうした本来的に持っている同和対策を一定期間以上にわたって継続実施するならば,同和地区を周辺地域から行政的に隔離,分離して固定させることになり,差別の解消に逆行する行為を行政が行うという大きな矛盾に突き当たります。

 また,行政的措置を長年続けることは,市民の理解と協力が得られないだけでなく,同和地区内外の社会的交流と融合,連帯を妨げ,あるいは同和地区住民の自立意識や生活意欲の向上を妨げることにもなり,逆効果をもたらすことについての行政責任が厳しく問われます。

 このたび補正予算1億7,000万円余りで10戸建設される理由には,築後26年から28年経過している,待機者もいると答弁していますが,一方市営住宅は30年以上経過しているところはたくさんあり,爆裂してコンクリート破片が4階から落ちている住宅もあり,大変傷んでいます。母子家庭や低所得者が長年市営住宅の入居を希望しながら,入れなくて困っております。

 特定目的住宅は,入居者選考について特定団体の推薦を受け入れる方向であり,使用料については答弁を避けているが,2,000円から6,000円の現在の使用基準に基づいて決定されるでしょう。不公正な同和行政が継続され,同和優先が顕著であります。

 住宅資金の未返済,家賃使用料の滞納が長期に多額になる状況にもかかわらず,何ら解決策を持たないままで新住宅が建設され,地区住民を優先入居させても格安の使用料すら入るのか,大きな問題が残ります。これほど特定団体の要望に配慮して不公正な行政を行う必要がどこにあるのか,私には理解できません。

 このようなことをいつまでも続けていいのか。全国の水準から大きくおくれた同和行政は直ちにやめるべきです。

 最後に,行政の責任について,いま一度庁内で真剣な議論をしていただきたいことを申し上げて私の反対討論とさせていただきます。



○議長(石川幸雄君) 次に,鈴木邦雄君。



◆13番(鈴木邦雄君) 13番議席鈴木邦雄です。

 ただいま議題となっております議案第101号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第3号)について,賛成の立場から討論させていただきます。

 本予算につきましては,普通交付税が大幅に減少となるなど,非常に厳しい財政事情の中で,子育て支援策の推進を初め,介護保険制度の改正への対応,さらには公営住宅の整備充実を中心とした都市基盤整備を図るため,予算規模6億1,500万円で編成され,提案されたものであります。

 予算額としては,申すまでもなく,東天満公営住宅建設事業費1億7,089万8,000円が最も大きい比重を占めておりますが,本事業については,昨年の12月議会において,用地費や造成工事費を中心とする6,900万円の予算が議決され,事業化へゴーサインが出されたものであります。現時点では,既に用地取得も完了し,近日中には農地転用許可も得られる見通しという進捗状況を踏まえ,今回住宅本体工事費の予算計上が行われたものであります。

 本事業の必要性については,さきの12月議会や3月議会においても議論された経緯があり,今議会の審議においても理事者から十分説明がなされ,所管委員会でも十分な審議がなされたものと受けとめております。

 地域改善対策事業としての特別対策は,平成14年3月をもって終了したところでありますが,それをもって同和地区の住環境問題がすべて解消したということにはならないわけであります。特に旧土居町においては,平成15年度までに老朽住宅21戸を除却した経緯があり,それに伴い待機者が多数存在しているという現状を考えるならば,その対策を講じるのは行政の責務と考えるところであります。

 さて,今回の補正予算には学童保育開設事業及び適応指導教室設置事業,さらにはつどいの広場事業等予算が計上されておりますが,これらの事業は子育て支援に係るサービスの格差是正を通じて,四国中央市全体の少子化対策の強化を図ろうとするものであります。

 また,子育て支援施策という点では,中曽根保育園建設事業費の計上も重要な課題であります。改築のための用地取得を踏まえ,今回造成工事費等2,080万円が計上されておりますが,老朽化著しい同施設の早期改築と地域子育て支援センター機能の充実が期待されるところであります。

 このように考えますとき,補正予算のどの項目を見ましても,今議会での予算成立を得て,速やかな執行が図られるべきであると確信するところであります。

 以上の見解から,本議案に対し議員各位の御理解と御賛同を求めるものであります。よろしくお願いいたします。



○議長(石川幸雄君) これで討論を終了します。

 これより採決をします。

 念のため申し上げます。各委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。

 採決は一部一括して行います。

 まず,討論のあった議案第101号を採決します。

 本件は,委員長の報告どおり,原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。

      〔賛成者起立〕



○議長(石川幸雄君) 起立多数です。したがって,本件は各委員長の報告どおり,原案可決することに決しました。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 次に,議案第93号から議案第100号,議案第102号から議案第108号までの14件を一括採決します。

 本件は,各委員長の報告どおり,原案可決することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。よって,本件は各委員長の報告どおり,原案可決することに決しました。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 次に,日程第3,委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。

 環境経済委員長及び建設水道委員長から,現在委員会において審査中の請願,陳情3件につき,委員会条例第42条の規定により,お手元に配付しました申出書のとおり,閉会中継続審査の申し出があります。

 お諮りします。本件は,環境経済委員長及び建設水道委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査とすることに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。したがって,本件は環境経済委員長及び建設水道委員長からの申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定しました。

   ────────────────



○議長(石川幸雄君) 日程第4,議案第109号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第4号)から認定第2号平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定についてまでの3件を一括議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。真鍋 譲財務部長。

      〔財務部長真鍋 譲君登壇〕



◎財務部長(真鍋讓君) それでは,私から,議案第109号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第4号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正予算の内容でございますが,さきの9月6日の台風14号によります災害のうち,市単独の災害復旧分について補正のお願いをするものでございます。

 平成17年度四国中央市の一般会計補正予算(第4号)は,次に定めるところによる。

 歳入歳出予算の補正。第1条,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,100万円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ341億8,800万円とするものでございます。

 2項以降につきましては,次のページ以降で説明させていただきます。1−2ページをお開きください。

 「第1表歳入歳出予算補正」のうち,歳入でございますが,19款1項繰越金3,303万1,000円の補正でございますが,これは前年度繰越金でございます。

 20款諸収入,5項雑入196万9,000円の補正でございますが,今回の災害に係ります建物災害共済金でございます。

 21款1項市債2,600万円の補正でございますが,これは単独災害復旧事業債でございます。

 次に,1−3ページをお願いいたします。

 歳出でございますが,3款民生費,2項老人福祉費21万円の補正は,土居老人憩いの家の屋根修繕料でございます。

 次に,6款農林水産業費,3項水産業費80万円の補正でございますが,天満,蕪崎,豊岡漁港の補修費でございます。

 8款土木費,5項都市計画費295万円の補正でございますが,これは公園の倒木処理費及び河川敷公園の復旧費ほかでございます。

 次に,6項住宅費235万円の補正でございますが,山田団地物置復旧工事及び下原団地,南部団地の修繕料ほかでございます。

 次に,9款消防費309万3,000円の補正でございますが,これは水防に係ります土のうなど資材の購入費ほかでございます。

 次に,10款教育費,5項社会教育費109万円の補正でございますが,教育集会所3件及び公民館3件の被災に係る補修費でございます。

 次に,11款災害復旧費,1項農林水産施設災害復旧費2,580万円の補正でございますが,これは農道など農業用施設31件,林道3件の市単復旧工事費及び土砂取りのけ等の重機借上料ほかでございます。

 次に,2項公共土木施設災害復旧費1,840万円の補正は,市道椿堂中通線外6件及び阿島川外河川5件の市単復旧工事費及び重機借上料ほかでございます。

 3項その他公共施設災害復旧費270万円の補正でございますが,西森地区防災行政無線設備及びエコトピアひうちの災害復旧工事費でございます。

 次に,4項文教施設災害復旧費382万円の補正は,少年自然の家及び暁雨館の復旧工事費,それから松柏グラウンド,寒川グラウンドのネット改修工事費ほかでございます。

 続きまして,1−5ページをお願いします。

 「第2表地方債補正追加分」でございますが,現年度単独災害復旧事業の起債の限度額を2,600万円と定めるものでございます。なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載してありますとおりでございます。

 以上でございます。御審議,御決定のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(石川幸雄君) 藤田好一郎収入役。

      〔収入役藤田好一郎君登壇〕



◎収入役(藤田好一郎君) それでは,決算の認定につきまして御説明申し上げます。

 私から,認定第1号平成16年度四国中央市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について提案理由の御説明を申し上げます。

 この議案は,地方自治法第233条第3項の規定によりまして,一般会計及び国民健康保険事業特別会計を初めとする33の特別会計の平成16年度決算につきまして,議会の認定をお願いするものでございます。

 各会計の「歳入歳出決算書」に監査委員の「歳入歳出決算審査意見書」「主要な施策の成果報告書」等決算諸表を添えて提出いたしておりますので,よろしくお願い申し上げます。

 なお,この平成16年度決算は,四国中央市として初めての決算でございまして,旧市町村の前年度の決算に係る未収金,未払い金が含まれておりますので,あらかじめ御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 それではまず,一般会計の決算の状況について御説明申し上げます。

 一般会計の予算現額398億3,500万円に対しまして,歳入決算額388億5,786万2,493円,歳出決算額371億4,484万7,973円で,差し引き17億1,301万4,520円となっております。

 なお,翌年度繰越事業に対する充当財源3億4,792万8,456円を差し引いた実質収支は,13億6,508万6,064円の黒字決算となっております。

 それでは,歳入歳出の主な項目について,その執行状況を申し上げます。

 まず,歳入でございますが,4ページからでございます。

 1款市税では,調定額162億6,228万4,757円に対しまして,収入済額151億1,028万3,433円で,歳入総額に占める割合は38.9%,収納率92.9%でございます。

 税目別の主なものですが,市民税が57億6,845万7,926円,固定資産税が85億7,767万7,859円等であります。

 10款地方交付税は,収入済額55億2,945万円で,歳入総額に占める割合は14.2%となっております。交付税の内訳ですが,普通交付税が40億9,395万4,000円,特別交付税が14億3,549万6,000円となっております。

 6ページでございますが,14款国庫支出金では収入済額34億7,011万8,912円で歳入総額に占める割合は8.9%であります。

 この主なものですが,市町村合併推進体制整備補助金や地域公共ネットワーク基盤整備事業補助金等であります。

 15款県支出金では,収入済額22億6,577万1,447円で,歳入に占める割合は5.8%であります。

 18款繰入金では,収入済額24億6,723万597円で,歳入に占める割合は6.4%となっております。この主なものは,財政調整基金からの繰入金であります。

 19款諸収入では,収入済額10億4,245万4,010円で,歳入に占める割合は2.7%であります。

 8ページでございますが,20款市債では,収入済額51億1,040万円で,この主なものは,臨時財政対策債や借換債等によるものでありまして,歳入総額に占める割合は13.2%であります。

 続きまして,10ページの歳出でございます。科目別決算状況は記載のとおりでございますが,その主なものについて御説明申し上げます。

 まず,2款総務費では,支出済額42億7,263万9,926円,歳出総額に占める割合は11.5%であります。主なものとしましては,住民研修交流センター建設事業等でございます。

 3款民生費では,支出済額85億8,423万5,587円,歳出に占める割合は23.1%であります。主なものですが,被災者生活再建緊急支援事業でありまして,台風災害に遭われた方々に生活に必要な物品購入費などの支援をいたしております。なお,支給件数は166件となっております。

 4款衛生費では,支出済額34億9,385万6,397円で,土居斎場建設事業等が主な事業でございまして,歳出に占める割合は9.4%であります。

 8款土木費では,支出済額46億4,227万7,378円で,歳出総額に占める割合は12.5%であります。主なものといたしましては,市道塩谷小山線街路改良事業等でございます。

 12ページでございますが,10款教育費では,支出済額30億9,756万4,136円で,歳出に占める割合は8.3%であります。

 11款災害復旧費では,支出総額9億4,579万1,442円で,昨年のたび重なる台風の襲来によりまして甚大な被害がもたらされましたが,その農林水産施設や道路橋梁などの復旧費でございます。

 12款公債費では,支出総額70億8,053万3,370円で,歳出に占める割合は19.1%であります。

 以上のようなことから,歳出総額は371億4,484万7,973円で,歳出予算の執行率は93.3%であります。

 引き続きまして,特別会計の主なものについて御説明申し上げます。

 特別会計歳入歳出決算書の4ページをお開き願います。

 まず,国民健康保険事業特別会計でございますが,歳入総額90億4,429万2,821円,歳出総額89億8,347万4,714円で,差し引き6,081万8,107円の黒字決算となっております。なお,被保険者の状況でございますが,年度末の世帯数1万7,813世帯で,被保険者数は3万3,257人でございまして,収納率は93.0%であります。

 12ページの国民健康保険診療所事業特別会計では,歳入総額1億9,083万567円,歳出総額1億8,949万9,338円で,差し引き133万1,229円の黒字決算となっております。診療所の診療科目は,医科と歯科がございまして,平成16年4月1日から1年間の外来者数は2万1,852人でございます。

 18ページの老人保健事業特別会計では,歳入総額113億6,312万7円,歳出総額113億6,230万692円で,差し引き81万9,315円の黒字となっております。

 24ページの介護保険事業特別会計では,歳入総額63億3,352万3,272円,歳出総額62億8,319万9,143円で,5,032万4,129円の黒字決算となっております。平成16年度末の第1号被保険者数は2万1,936人で,人口に占める割合は23%となっております。

 30ページの交通傷害保障事業特別会計では,歳入総額3,292万2,931円,歳出総額3,287万567円で,5万2,364円の黒字決算となっております。保険金の内訳でありますが,死亡9件,傷害281件でございます。

 36ページの住宅新築資金等貸付事業特別会計では,歳入総額5,448万9,410円,歳出総額6,419万5,969円で,970万6,559円の歳入不足となっております。この内容は,貸付金の未収によるものでありますが,この不足額につきましては,翌年度の歳入を繰り上げて充てております。

 42ページの公共用地先行取得事業特別会計では,歳入総額,歳出総額は同額の2億1,466万174円で,収支均衡の決算となっております。

 48ページの福祉バス事業特別会計では,歳入総額1,208万4,627円,歳出総額1,207万538円で,1万4,089円の黒字決算となっております。7路線の利用者数は5,451人でございます。

 次に,簡易水道事業特別会計でございますが,53ページの上小川地区簡易水道事業から101ページの田尾地区飲料水供給事業の9特別会計は,それぞれ黒字決算となっております。

 総計で申し上げますと,歳入総額5億1,264万8,717円,歳出総額3億7,118万6,127円で,差し引き額1億4,146万2,590円の黒字決算となっております。なお,16年度末の給水人口は1万5,555人でございます。

 108ページの港湾上屋事業特別会計では,歳入総額5億7,273万2,991円,歳出総額5億5,223万4,896円で,差し引き2,049万8,095円の黒字決算となっております。港湾上屋につきましては,大江地区上屋が6棟,三島地区上屋11棟,寒川地区上屋が2棟ということでございます。

 114ページの東部臨海土地造成事業特別会計では,歳入総額5億5,527万8,172円,歳出総額3億4,597万5,861円で,差し引き2億930万2,311円の黒字決算でございます。

 120ページの西部臨海土地造成事業特別会計では,歳入総額24億6,333万9,021円,歳出総額20億905万632円で,差し引き3億7,283万8,389円の黒字決算であります。なお,翌年度繰越事業に対する充当財源8,975万7,343円を差し引いた実質収支額は2億8,308万1,046円となっております。

 126ページの金子地区臨海土地造成事業特別会計では,歳入総額13億6,560万5,807円,歳出総額33億6,099万3,527円で,差し引き19億9,538万7,720円の歳入不足となっております。これは,予約契約締結分の負担金が最終年度に一括納入することとなったことによるものであります。この不足額につきましては,平成17年度の歳入を繰り上げて充てております。

 132ページの寒川東部臨海土地造成事業特別会計では,歳入総額,歳出総額ともに25億3,553万5,901円で,収支均衡の決算でございます。

 138ページの余木工業団地取得事業特別会計では,歳入総額1,082万2,250円,歳出総額453万5,142円で,628万7,108円の黒字決算となっております。

 144ページの下水道事業特別会計では,歳入総額30億885万827円,歳出総額30億224万977円で,差し引き660万9,850円の黒字決算となっておりますが,翌年度繰越事業に対する充当財源570万5,000円を差し引いた実質収支は90万4,850円となっております。この下水道の整備普及率は52.2%,整備面積1210.1ヘクタール,整備区域人口4万9,874人でございます。

 150ページの駐車場事業特別会計では,歳入総額1,974万5,172円,歳出総額1,924万2,174円で,差し引き50万2,998円の黒字決算となっております。

 156ページの介護保険サービス事業特別会計では,歳入総額9億909万9,743円,歳出総額9億866万3,308円で,差し引き43万6,435円の黒字決算となっております。特別養護老人ホーム萬翠荘及び豊寿園の入居者数は120人,またデイサービス事業では,平成16年度の利用者数は1日平均43人であります。

 次に,別冊になっております財産区の特別会計でございますが,上野財産区ほか6財産区ともそれぞれ黒字決算となっております。なお,決算内容につきましては,後ほどお目通しをしていただくということで,説明を省略させていただきますので,よろしくお願い申し上げます。

 以上で認定第1号平成16年度の四国中央市の一般会計,特別会計の決算の認定について説明を終わらせていただきます。

 なお,「歳入歳出決算事項別明細書」「実質収支に関する調書」など添付しておりますので,御一覧いただきまして,よろしく御審議,御認定を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(石川幸雄君) 松本孝芳水道局長。

      〔水道局長松本孝芳君登壇〕



◎水道局長(松本孝芳君) それでは,私から,認定第2号平成16年度四国中央市水道事業会計決算及び平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算の認定につきまして,その概要を御説明申し上げたいと存じます。

 地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして,上水道事業及び工業用水道事業の決算認定をお願いするものでございますが,監査委員の決算審査意見書ほか関係資料を添えて提出いたしておりますので,よろしくお願いを申し上げます。

 まず,上水道事業についての御説明をいたします。

 四国中央市水道事業会計決算書の10ページから11ページの「水道事業報告書」で御説明をさせていただきますので,ごらんいただきたいと存じます。

 まず,給水状況でございますが,給水人口7万5,312人,前年度に比べまして239人,0.32%の減でございます。給水件数につきましては3万3,244件,前年度に比べまして275件,0.83%の増でございます。普及率は78.65%,前年度に比べまして20.10%の減となっております。この普及率の大幅な減少につきましては,合併に伴い,行政区域内人口が土居町及び新宮町を加えたことにより,1万9,244人増となったことによるものでございます。

 年間配水量につきましては,1,221万430トン,前年度に比べまして7万3,546トン,0.61%の増でございます。年間有収水量につきましては,平成16年度上半期で,天候に恵まれたことによりまして11万3,470トン,1.15%の増となっております。有収率は81.62%,前年度に比べまして0.44%の増でございます。

 次に,収益的収入及び支出でございますが,収入の水道事業収益は25億3,694万1,449円で,前年度に比べまして0.76%の増となっており,これを税抜きにいたしますと24億3,645万4,816円で,前年度に比べまして0.75%の増となっております。

 水道事業費用ですが,23億4,769万3,623円で,前年度に比べまして2.76%の減となっており,これを税抜きにいたしますと22億5,756万7,365円で,前年度に比べまして2.92%の減となっております。この結果,当年度純利益1億7,888万7,451円を計上することができました。

 次に,資本的収入及び支出でございますが,収入の総額は3億8,887万9,286円であります。

 また,支出総額につきましては,12億3,296万9,579円となりまして,資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8億4,409万293円は,当年度分消費税及び地方消費税,資本的収支調整額962万8,315円,減債積立金2億656万4,591円及び過年度分損益勘定留保資金6億2,789万7,387円で補てんいたしております。

 なお,収益的収支並びに資本的収支の総括につきましては,決算書の1ページ,2ページに記載いたしておりますので,御一読願いたいと存じます。

 また,先ほど御説明いたしました当年度純利益1億7,888万7,451円につきましては,企業債償還元金の財源に充てるため,減債積立金として処理をいたしております。

 次に,平成16年度の建設改良事業につきましては,第2次拡張事業計画に基づきまして,最終年度となりました未普及地域の解消を図るための三角寺地区無水源簡易水道加圧設備工事を国庫補助事業として実施完了いたしました。

 また,単独事業といたしましては,受託工事等を含めまして20件の改良工事を実施いたしまして,給水区域一円への安定給水を図りました。

 御承知のように,長期経済不況と節水意識の高揚等により,ここ数年水道使用料が伸び悩んでおりましたが,上半期は天候に恵まれまして,たび重なる台風の上陸にもかかわらず,前年度に対しわずかながら使用水量が増加したことによりまして,水道料金収入が前年度より2,378万4,990円,1.18%の増となり,経費節減とあわせまして昨年度に引き続き1億7,888万7,451円の純利益を計上することができました。

 御案内のとおり,平成7年11月に料金改定をいたしまして,自来皆様方の御理解と御支援をいただきまして,平成8年度から黒字で推移いたしております。しかしながら,水道事業は天候等にも左右されるところが大きく,また企業債の元利償還金,減価償却費等のウエートが大きいことから,水道財政は大変厳しいものとなっております。また,富郷ダム管理費負担金,中田井浄水場を初め,老朽化施設の改修及び諸施設の維持管理等の問題もございますので,今後さらに検討を加えながら,健全な財政運営を図っていかなければならないと考えているところでございます。

 続きまして,平成16年度四国中央市工業用水道事業会計決算につきまして御説明を申し上げます。

 同じく「工業用水道事業報告書」で御説明をいたしたいと存じますので,四国中央市工業用水道事業会計決算書の15ページをごらんいただきたいと思います。

 まず,業務の状況でございますが,新宮工業用水道につきましては,平成16年度末における給水事業所数は42工場,1日平均契約基本使用水量は日量26万1,966トンと,前年度に比べて350トン,0.05%の増となっております。

 年間総配水量は9,985万9,335トンで,前年度と比べ98万2,959トンの増となっておりまして,16年度の配水目標9,599万5,000トンに対する配水率は104.03%でございました。

 次に,17ページをごらんいただきたいと存じます。

 柳瀬工業用水道につきましては,給水事業所数は24工場,契約基本使用水量は日量20万9,600トンと,前年度と変わりございません。

 また,年間総配水量につきましては,6,902万4,530トンと,前年度に比べ190万4,504トンの減となっておりまして,16年度の配水目標7,650万4,000トンに対する配水率は90.22%でございました。

 1枚めくっていただきまして,富郷工業用水道ですが,平成16年度末における給水事業所数は31工場で,1日平均契約基本使用水量は日量10万5,369トンで,15年度末からは200トンの減となりました。

 年間総配水量につきましては,3,845万9,765トンと,前年度に比べまして61万3,099トン減少いたしております。本年度の配水目標4,343万5,000トンに対する配水率は88.55%でございました。

 次に,経理状況について御説明申し上げます。

 経理関係につきましては,決算書の1ページから2ページをごらんいただきたいと存じます。

 まず,収益的収入及び支出のうち収入でございますが,新宮工業用水道事業収益は12億6,051万9,180円,柳瀬工業用水道事業収益は1億9,891万9,519円,富郷工業用水道事業収益は22億2,698万3,334円となっており,収益総額は36億8,642万2,033円で,前年度に比べ35万3,709円の増でございます。

 なお,税抜きの収入総額といたしましては,35億2,101万8,099円となっておりまして,前年度に比べ91万9,727円,0.03%の増となっております。

 また,支出につきましては,新宮工業用水道事業費用は8億6,295万9,221円,柳瀬工業用水道事業費用は1億7,408万785円,富郷工業用水道事業費用は27億202万8,825円となっております。

 費用総額では37億3,906万8,831円と,前年度に比べ3,704万8,098円,1.00%の増となっております。

 なお,税抜き支出総額といたしましては,35億7,366万4,897円でございまして,前年度比3,758万9,241円,1.06%の増となっております。この結果,平成16年度におきましては,税込み欠損が5,264万6,798円生じております。

 次に,資本的収入及び支出でございますが,16年度の資本的収入はございません。支出につきましては,10億5,204万6,835円となっておりまして,全額企業債償還金でございます。

 なお,資本的収入額が資本的支出額に不足する額10億5,204万6,835円につきましては,損益勘定留保資金で補てんをいたしました。これによりまして,資金収支におきましては,8億7,914万4,846円の現金預金を17年度に繰り越しております。

 工業用水道事業につきましては,富郷水系の契約率の伸び悩みによる欠損が発生いたしておりますが,極力経費の削減に努めておりまして,台風による早明浦ダム災害復旧負担金等の増加もございましたが,16年度においては何とか5,264万6,798円の欠損にとどめることができました。

 しかし,工業用水道事業においては,水源開発に係る企業債の元利償還金や資産の減価償却費等のウエートが大きく,また料金体系についても,責任水量制をベースとしておりますことから,他の収入を見込めるものではございませんので,長期的展望に立った財政計画を立てるとともに,売水活動を積極的に行い,未売水の解消を目指してまいりたいと考えております。

 今後とも格段の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに,決算につきまして御審議,御認定賜りますようお願い申し上げて,御説明とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(石川幸雄君) ただいまから10分間休憩します。

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      午前10時48分休憩

      午前10時58分再開

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○議長(石川幸雄君) 再開します。

 建設水道委員会報告書の一部に訂正箇所がありますので,差しかえ分をお手元に配付しております。御了承を願います。

 次に,認定第1号及び認定第2号について監査委員の審査意見を求めます。高橋資明監査委員。

      〔監査委員高橋資明君登壇〕



◎監査委員(高橋資明君) 失礼いたします。代表監査委員の高橋資明です。

 ただいま議題となっております認定第1号及び認定第2号の決算につきまして,川上賢孝監査委員とともに審査を行い,その結果を「審査意見書」として市長に提出したところであります。その写しをお手元に配付いたしておりますが,その概要につきまして御報告を申し上げます。

 最初に,認定第1号の一般会計及び特別会計の決算審査でございますが,お手元にその審査意見書を御準備ください。

 審査の対象は,平成16年度の四国中央市一般会計と33の特別会計の歳入歳出決算並びに関係書類で,審査の期間は平成17年7月8日から9月9日までであります。

 審査の方法は,歳入歳出決算書及び政令で定められた書類について,決算様式の合規性と収入役が所管する歳入歳出原簿及び関係証憑書類等について,適宜抽出照合を行うとともに,必要により関係者に説明を求めて,計数の正確性,予算執行の適否等につき審査を行いました。なお,当決算には新市発足前の旧市町村及び宇摩地区広域市町村圏組合の未収金,未払い金が含まれているため,前年度との比較対照は作業がふくそうすることや,恒常的な計数を把握できないため省略をいたしました。

 審査結果でございますが,一般会計及び各特別会計歳入歳出決算書,同事項別明細書,実質収支に関する調書並びに財産に関する調書は,いずれも関係法令に準拠して作成され,これら決算の計数はいずれも正確であり,特に不適当な点もなく,帳簿及び証憑書類の整備状況もおおむね良好であることが認められました。

 決算の概要及び財政運営の状況などにつきましては,本意見書で述べておりますので,ここでは概要を,また計数は適宜万単位の概数で申し上げますので,御了承願います。

 まず,5ページで,決算の総括として,一般会計及び各特別会計を合計した決算総額は,歳入で781億2,040万円,歳出では774億7,983万円で,形式収支額は6億4,056万円の黒字決算となり,これから翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額も1億9,717万円の黒字となっております。

 次に,8ページで,一般会計の決算収支状況ですが,歳入388億5,786万円,歳出371億4,484万円で,形式収支額は17億1,301万円でありますが,これから翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支額は13億6,508万円の黒字となっております。さらに,この額に財政調整基金積立額を加え,同基金の取り崩し額を控除した実質単年度収支額では,5億9,973万円の赤字となっております。

 引き続き,歳入の款別の予算現額に対する収入割合について見ますと,交通安全対策特別交付金,分担金及び負担金,使用料及び手数料,国庫支出金,県支出金,財産収入,寄附金,繰入金,市債の9科目で100%を下回っておりますが,市税のほか10科目においては100%以上の収入割合となっております。この構成比は,市税が38.9%と4割近くを占め,次いで地方交付税14.2%,市債13.1%,国庫支出金8.9%,繰入金6.3%の状況で,自主財源は51.7%,依存財源は48.3%であり,財政基盤についてはほぼ安定しているかに思われます。

 なお,市税を初め,住宅使用料,その他において滞納が見受けられますが,財源の確保,負担の公平性の観点からも,これらの解消に新たな手法を取り入れるなど,より一層の努力を望むものであります。

 引き続き,歳出の決算状況,14ページでありますが,款別の構成比で主なものは,民生費23.2%,公債費19.1%,土木費12.5%,総務費11.5%,衛生費9.4%などであります。

 性質別経費の構成比率で見てみますと,人件費や物件費などの消費的経費が52.7%,投資的経費が13.9%,公債費や他会計への繰出金などのその他の経費が33.4%であります。歳出予算の不用額は8億7,480万円で,予算現額に対す割合は2.2%となっております。

 以上でまことに簡単でございますが,一般会計の説明を終わりまして,20ページからは各特別会計の審査状況を記載いたしております。

 その決算収支の中で,金子地区臨海土地造成事業においては,32ページに記載のとおり,歳入歳出差し引き不足額が19億9,538万円となり,地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき,翌年度の歳入を繰り上げてこの不足額に充当しております。これは平成14年度,15年度に譲渡予約契約した4業者からの負担額が平成20年度に一括納付されることにより,予算に対して当該負担金収入が不足したこと等から,歳入に不足が生じたことによるものであります。また,住宅新築資金等貸付事業においても同様の措置がとられております。

 その他の会計の内容につきましては省略させていただきますが,特別会計での収入未済額のみを申し上げます。国民健康保険事業で3億2,465万円,介護保険事業2,248万円,住宅新築資金等貸付事業3億602万円,余木工業団地取得事業1,517万円,下水道事業1,400万円,各簡易水道事業で1,001万円,駐車場事業で39万円それぞれ見受けられますが,各事業会計の健全運営を図るため,また負担の公平性の面から,新市発足を機にこれら滞納の解消に鋭意取り組まれたく存じます。

 その他財産に関する調書及び基金運用状況の審査内容等につきましては,後ほど意見書をごらんいただくこととして,まことに勝手ながら省略させていただきます。

 以上,平成16年度一般会計と特別会計の決算審査の概要を述べましたが,先月の厚生労働省の発表によると,我が国の人口は当初の予想より早い平成19年には減少に転じるとのことであり,また前後して団塊の世代が60歳代に到達するとともに,物や情報の流通形態が激変し,社会基盤の再編成等が急速に進んで,これまでにない大きな変革の時代を迎えようとしております。

 市民生活形態においては,量より質,そして標準から多様を求める傾向が強くなってきておりますが,このような時代にあってこそ,住民福祉の向上に最少の経費で最大の効果を上げることを寸時も忘れてはならないと考えます。

 平成16年度は当市が四国の中核都市を目指し力強く第一歩を踏み出した年でありましたが,折しも長引く景気低迷に加え,国の三位一体改革,相次ぐ台風の襲来等により,これまでにない厳しい行財政運営を強いられた年であったと考えます。

 財政指数では,経常収支比率は91.3%,公債費比率は20.6%と厳しい水準にあり,思い切った事業の取捨選択と合併によるスケールメリットを最大限に発揮することが必要とされ,組織機構の見直しや職員数の適正化とともに,施設管理や事務事業の委託等についても再検討するなど,効率的な事務事業の執行に努め,市民の期待に大いにこたえられるよう切望する次第であります。

 続きまして,認定第2号の水道事業会計及び工業用水道事業会計の決算審査報告を申し上げますので,お手元に「審査報告書」を御準備ください。

 本件につきましても,先ほどの認定第1号と併合して去る7月26日から8月31日の間,川上監査委員とともに審査を行いました。その結果は,お手元に配付いたしております意見書のとおりでございますが,その概要につきまして御報告申し上げます。

 まず,2ページの水道事業会計でございますが,提出されました決算書及び証書類につきましては,計数は正確であり,附属書類もよく整備されていることを認めました。

 次に,業務の概要でございますが,当年度の総配水量は1,221万立方メートルで,前年度に比べ7万立方メートルの増加となっております。1人1日当たりの有収水量は,平成10年度の381リットルを最高に,年々減少して,当年度は363リットルとなっております。このことは,長期化する景気の低迷と節水意識の浸透や生活様式の変化等によるものと考えられます。

 建設改良事業については,前年度に引き続き三角寺地区,無水源簡易水道施設,加圧設備工事を実施し,昭和57年度に着手した第2次拡張事業は,本年度をもってすべて完了しております。

 続きまして,4ページの企業債についてでありますが,当年度の発行は1億9,470万円で,起債の目的,限度額は適正であり,一方,公営企業金融公庫より借入分のうち,利率7%の1億8,300万円について利率2.4%で借りかえを行い,利子負担額が541万円軽減されております。今後も可能な限り借りかえを行い,利子負担の軽減を図られるよう要望するものであります。

 次に,経営状況についてでありますが,税抜き収益は24億3,645万円に対しまして,税抜き費用は22億5,756万円で,収支差し引き1億7,888万円の純利益を計上いたしております。

 また,給水原価は1立方メートル当たり222円で,供給単価は1立方メートル当たり194円19銭となっており,27円81銭の販売損が生じております。これは富郷ダムの管理費負担等によるものでありますが,今後計画的に健全経営ができるよう努力を期待するものであります。

 以上が平成16年度決算審査の概要であります。当年度は給水収益がピーク時である平成10年度に比べて1億4,783万円の減収となっております。このように経営が厳しい状況にもかかわらず,経費の節減等により1億7,888円の純利益を計上したことに対し,経営努力を高く評価するものでありますが,ダムの管理費や企業債の償還金利子等が水道財政を圧迫し,経営は非常に厳しい状況にあります。つきましては,より一層,健全で安定した経営により,福祉の増進に努められるよう要望する次第であります。

 続きまして,36ページの工業用水道事業会計の決算審査報告を申し上げます。

 本会計の決算につきましても,詳細に審査を行った結果,決算書及びその附属書類はいずれも関係法令に照らし調整され,計数,数値はそれぞれ符合し,適正かつ正確で,予算執行についてもおおむね良好と認められました。

 まず,業務状況で,新宮工業用水道事業につきましては,年度末における給水事業所数は昨年度と同様の42工場で,年間総配水量は9,985万立方メートル,契約率は99.61%,柳瀬工業用水道事業につきましても,年度末給水事業所数は24工場で,前年度と変わりありません。年間総配水量は6,902万立方メートルとなっており,契約率は100%であります。次に,富郷工業用水道事業では,給水事業所数は31工場,年間総配水量は3,846立方メートルで,契約率は88.13%であります。

 次に,経理状況でありますが,収益的収支は,消費税額及び地方消費税額を除いて収入が35億2,101万円に対し,支出額が35億7,366万円となり,差し引き5,264万円の純損失が発生しております。

 一方,資金収支においては,翌年度に8億7,914万円の資金を繰り越している状況であり,評価するところであります。しかしながら,今後ダム管理費負担金や企業債償還金が工業用水道事業の財政を圧迫している状況下で,富郷工業用水道の未契約水量については,収益的収支の欠損金を発生させる要因となることから,早急にこの解消を図らなければならないところであります。

 また,全職員が一丸となった経常経費の節減については,高く評価するものでありますが,今後もなお一層の努力を期待するとともに,健全で安定した経営基盤の確立と工業用水道の豊富で安価な供給により,さらなる地域産業の発展に寄与されることを要望する次第であります。

 以上,まことに簡単でございますが,平成16年度各会計の決算審査の概要説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(石川幸雄君) 以上で提案理由の説明及び監査委員の審査意見は終わりました。

 これより質疑を行います。質疑はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) これで質疑を終了します。

 お諮りします。議案第109号については,会議規則第35条第2項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。本件については委員会への付託を省略することに決定しました。

 これより議案第109号に対する討論を行います。討論はありませんか。

      〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 討論なしと認めます。これで討論を終了します。

 これより議案第109号平成17年度四国中央市一般会計補正予算(第4号)を採決します。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。よって,本件は原案のとおり可決されました。

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○議長(石川幸雄君) お諮りします。認定第1号及び認定第2号については,10名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中継続審査とすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。本件は10名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,閉会中の継続審査とすることに決しました。

 お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については,委員会条例第7条第1項の規定により,お手元に配付しております「決算特別委員会委員名簿」のとおり指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(石川幸雄君) 異議なしと認めます。よって,決算特別委員会の委員は,お手元に配付の名簿のとおり選任することに決しました。

 決算特別委員会委員の皆様には,休憩中,特別会議室において委員会を開き,正・副委員長を互選の上,その結果を議長まで御通知願います。

 この際,暫時休憩します。

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      午前11時16分休憩

      午前11時26分再開

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○議長(石川幸雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中,ただいま設置されました決算特別委員会を開き,正・副委員長を互選の結果,委員長に西岡政則君,副委員長に進藤 武君がそれぞれ選任されましたので,御報告します。

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○議長(石川幸雄君) これをもって本日の日程は全部終了し,今定例会に付議されました案件はすべて議了しました。よって,本日の会議を閉じます。

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○議長(石川幸雄君) 閉会に当たり,市長よりごあいさつがあります。井原 巧市長。

      〔市長井原 巧君登壇〕



◎市長(井原巧君) 第3回定例会の閉会に当たりまして,一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会は衆議院議員総選挙期間中の9月5日に招集いたしまして,18日間の会期で開催されましたが,総選挙と定例会が重なり,議員の皆様方には大変御苦労をおかけいたしました。

 このような慌しい日程での開催となりました今定例会に多くの重要案件を御提案申し上げましたが,議員の皆様方には終始御熱心に御審議をいただき,それぞれ適切なる御決定を賜りました。まことにありがとうございます。心から御礼を申し上げます。

 今月11日に執行されました衆議院議員総選挙は,自由民主党が単独過半数を大きく超える296議席を獲得し,また与党・公明党と合わせた与党の議席が3分の2を超え327議席を占めるという圧倒的な勝利をおさめる結果となりました。

 この選挙結果を受け,国においては,今後郵政民営化はもとより,経済,財政,行政,社会の各分野における構造改革がより一層推進されるものと思われます。

 一方,地方自治体においては,三位一体改革の影響を受け,行財政運営がますます厳しさを増しており,これを克服していくにはさまざまな改革が必要となってきております。

 私は,市長就任以来,まちづくりは市役所が市民から信頼を得ることから始まるという基本理念に基づき,市役所改革に取り組んでおりますが,徐々にではありますが新しい形ができようといたしております。これからもさまざまな施策を取り入れた改革を推し進め,新しいまち四国中央市を創造してまいりたいと存じておりますので,議員各位におかれましては,引き続き改革に御理解をいただき,御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 記録的な猛暑が続いた夏も過ぎ,日ごとに秋の気配が感じられるようになってまいりました。議員の皆様方には,この秋の好季節,お体を十分に御自愛いただき,今後とも市政発展に御尽力賜りますようお願い申し上げまして今定例会閉会のごあいさつといたします。



○議長(石川幸雄君) 以上で市長のあいさつは終わりました。

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○議長(石川幸雄君) これにて平成17年第3回四国中央市議会定例会を閉会します。

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      午前11時29分閉会



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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。







       四国中央市議会議長  石  川  幸  雄







              議員  進  藤     武







              議員  井  川     剛