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愛媛県 伊予市

平成21年第4回( 6月)定例会 06月05日−01号




平成21年第4回( 6月)定例会 − 06月05日−01号







平成21年第4回( 6月)定例会



         平成21年伊予市議会6月定例会会議録(第1号)



平成21年6月5日(金曜日)

       ──────────────────────────

          議   事   日   程(第 1 号)

                    平成21年6月5日(金曜日)午前10時開会

開 会 宣 告

市長招集あいさつ

新任者の紹介

感謝状・表彰状の伝達

諸般の報告

開 議 宣 告

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期決定の件

 第3 報告第 5号〜報告第11号

    議案第65号〜議案第74号

      (所信表明・提案理由の説明)

閉議・散会宣告

       ──────────────────────────

  本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第3まで

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  出席議員(21名)

 1番  日 野 猛 仁 君             2番  北 橋 豊 作 君

 3番  高 井 洋 一 君             4番  門 田 裕 一 君

 5番  佐 川 秋 夫 君             6番  正 岡 千 博 君

 7番  谷 本 勝 俊 君             8番  武 智 邦 典 君

 9番  大 西   誠 君            10番  青 野   光 君

11番  武 智   実 君            12番  田 中 裕 昭 君

13番  久 保   榮 君            14番  岡 田 博 助 君

15番  田 中   弘 君            16番  日 野   健 君

17番  平 岡 一 夫 君            18番  若 松 孝 行 君

19番  水 田 恒 二 君            20番  西 岡 孝 知 君

21番  高 橋 佑 弘 君

  欠席議員(なし)

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  説明のため出席した者

市長      中 村   佑 君      総務部長    岡 井 英 夫 君

市民福祉部長  西 村 道 子 君      産業建設部長  井 上 雅 博 君

水道部長    高 本 幸 男 君      教育委員会事務局長

                               三 好   正 君

中山地域事務所長西 尾 隆 志 君      双海地域事務所長久 保 繁 行 君

会計管理者  大 本 孝 志 君       行政改革・政策推進室長

                               長 尾 雅 典 君

総務課長    ? 岡 正 直 君      防災安全課長  上 田 誠 一 君

企画財務課長  森 田 誠 司 君      税務課長    武 智 茂 記 君

福祉課長    武 田 淳 一 君      長寿介護課長  宮 岡   崇 君

健康保険課長  海 田 秀 司 君      市民生活課長  井 上 伸 弥 君

産業経済課長  久 保 元 英 君      都市整備課長  島 田   光 君

道路河川課長  長 尾 省 三 君      用地整理課長  水 口 久 行 君

下水道課長   上 坂 博 一 君      水道課長    向 井 利 忠 君

農業委員会事務局長              教育委員会社会教育課長

        沖   宗 徳 君              山 下 佳 宏 君

教育委員会学校教育課長

        田 中   浩 君

       ──────────────────────────

  事務局職員出席者

事務局長    渡 辺 正 人 君      主幹      下 岡 裕 基 君

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            午前10時00分 開会



○議長(若松孝行君) これから平成21年第4回伊予市議会定例会を開会いたします。

 大西誠議員から遅参の届けがございました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△市長招集あいさつ



○議長(若松孝行君) 市長から招集のごあいさつがあります。

 中村市長。

            〔市長 中村 佑君 登壇〕



◎市長(中村佑君) 改めておはようございます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日は、平成21年第4回伊予市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては大変御多用中にもかかわりませず御出席を賜り、議会が開会の運びとなりましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。

 さて、このところ少雨傾向によりまして、現在各水源地の水位は例年を下回っており、昨日6月4日には副市長を委員長として節水対策委員会を設置したところであります。四国地方も間もなく梅雨入りとなりますので、期待したいところではありますが、雨量予想はやや少な目のようであり、3カ月予報によりますと夏の間平年並みの降雨量の予想となっておるようであります。市民の皆さんには御心配をおかけいたしますが、一層の節水に御協力をいただきますようお願いを申し上げたいと思います。

 さて、今定例議会に御審議をいただく案件につきましては、お手元に配付をしておりますとおり、平成21年度一般会計補正予算案外各条例の改正案等、合計17件でございます。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが招集のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。

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△新任者の紹介



○議長(若松孝行君) この際、新任者の紹介を行います。

 去る5月伊予市副市長に選任されました篠崎末廣氏からごあいさつがあります。

 篠崎末廣副市長、御登壇願います。

            〔副市長 篠崎末廣君 登壇〕



◎副市長(篠崎末廣君) おはようございます。

 篠崎末廣でございます。一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 このたびの副市長の選任につきまして、議会の御同意をいただきましてまことにありがとうございました。私にとりまして、大変身に余る光栄に存じますとともに、その職務の重大さを痛感しているところでございます。私、もとより浅学非才、微力ではございますが、中村市長の掲げます施策の推進に向けて懸命の努力、精進をしてまいりたいと決意をいたしておりますので、議員各位の一層の御指導、御援助を賜りますよう心よりお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますけども、就任のごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(若松孝行君) 次に、去る5月伊予市監査委員に選任されました徳野修三氏からごあいさつがあります。

 徳野修三監査委員、御登壇願います。

            〔伊予市監査委員 徳野修三君 登壇〕



◎監査委員(徳野修三君) 皆さんおはようございます。

 地球温暖化の影響か、異常気象が続いておりまして、今年もまた水不足が起こるのではないかという懸念を抱いておるものでございます。

 まず最初に、議員の皆様方に一言お喜びを申し上げます。

 このたびの議会選挙は、合併始まっての新伊予市にとりましては初めての試みでございます、いわゆる全市1区、すなわち大選挙区で戦われたわけでございますが、その中を勝ち抜かれまして、そしていわゆる議員の栄冠を射とめられました皆様方に心から敬意を表するものでございます。まことにおめでとうございました。今後は、ひとつこの伊予市の発展のために皆様方が市政全般にわたって格段の御尽力をいただくようお願いをいたすものでございます。

 これ私ごとで失礼とは存ずるのでございますが、去る5月の臨時議会におきまして、不肖私中村市長の御指名をいただき、議会の御同意を得まして監査役に就任をいたしました事柄に対しまして、皆様方に心からお礼を申し上げるものでございます。どうもありがとうございました。

 しかるに、実のところを申しますと、私はこの再任につきまして多少戸惑いを感じておったのでございます。と申しますのは、この近年、特に気力が衰えてまいっておりまして、あわせて浅学非才、そのような身の中でこの大役を果たすことができるかどうか、非常に不安視をしておったのでございます。が、しかるにそのような身を顧みずお引き受けをいたした次第でございます。お引き受けした以上は前向きに物事をとらえなければならない、そのようなことで、監査委員としての誇り、監査委員としての責任を果たさなければならないというふうに考えたのでございます。そのためには、いわゆる監査事務の忠実な遂行、これが肝要かと思うわけでございます。

 そしてまた、いわゆる私が考えまするところ、住民から求められておる、行政に対して求めておるいわゆる情報の公開、それと説明責任、透明性、この3点を私は監査委員の心得として、今後過去の経験を生かしながら、そして老骨にむちを打って頑張っていきたいというふうな所存でございますので、どうか議員の皆様方におかれましては、私に対しての温かい御指導、御鞭撻をこいねがうものでございます。

 非常に簡単ではございますが、以上、お礼かたがた、お願いを兼ねての就任のごあいさつにかえさせていただきます。どうか今後ともよろしくお願いを申し上げます。(拍手)



○議長(若松孝行君) 次に、去る5月伊予市教育委員会委員に選任されました宮崎則數氏からごあいさつがあります。

 宮崎則數教育委員会委員、御登壇願います。

            〔伊予市教育委員会委員 宮崎則數君 登壇〕



◎伊予市教育委員会委員(宮崎則數君) 失礼をいたします。

 このたび教育委員に御選任を賜りました宮崎則數と申します。ありがとうございました。一生懸命頑張ってまいりたいと考えております。どうか議員の皆様方の温かい御支援と御指導をいただきますようよろしくお願いをいたします。少し緊張をいたしております。ありがとうございました。(拍手)



○議長(若松孝行君) 以上で新任者の紹介を終わります。

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△感謝状・表彰状の伝達



○議長(若松孝行君) 次に、感謝状・表彰状の伝達を行います。

 去る4月10日、平成21年度愛媛県市議会議長会春季定期総会におきまして、元議長高橋佑弘議員と元副議長大西誠議員が感謝状を受領いたしました。

 次に、5月27日、第85回全国市議会議長会定期総会におきまして、普通表彰、議員10年以上として田中裕昭議員が表彰され、正副議長4年以上として高橋佑弘議員が表彰されました。

 また、全国市議会議長会地方財政委員会委員として日野正則前議員、高橋佑弘議員が感謝状を受領いたしました。なお、日野正則前議員の感謝状につきましては、過日私がお届けいたしました。

 それでは、ただいまから感謝状・表彰状の伝達を行います。

 高橋佑弘議員、御登壇願います。

            〔21番 高橋佑弘君 登壇〕



○議長(若松孝行君) 感 謝 状

                   高橋佑弘 殿



 あなたは伊予市議会議長の職にあって市政の円滑な運営と地方自治の発展に寄与されるとともに、愛媛県市議会議長会の任務達成に尽くされました。その功績はまことに多大でありますので、ここに深く感謝の意を表します。

     平成21年4月10日

            愛媛県市議会議長会会長 菊地伸英

            〔感謝状伝達〕(拍手)

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○議長(若松孝行君) 田中裕昭議員、高橋佑弘議員、御登壇願います。

            〔12番 田中裕昭君・21番 高橋佑弘君 登壇〕



○議長(若松孝行君) 表 彰 状

                   伊予市 高橋佑弘 殿



 あなたは市議会正副議長として4年市勢の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第85回定期総会に当たり本会表彰規程により表彰いたします。

     平成21年5月27日

            全国市議会議長会会長 五本幸正

            〔感謝状伝達〕(拍手)

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○議長(若松孝行君) 表 彰 状

                   伊予市 田中裕昭 殿



 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第85回定期総会に当たり本会表彰規程により表彰いたします。

     平成21年5月27日

            全国市議会議長会会長 五本幸正

            〔感謝状伝達〕(拍手)

       ───────────────────────



○議長(若松孝行君) 感 謝 状

                   伊予市 高橋佑弘 殿



 あなたは全国議会議長会地方財政委員会委員として、会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされました。功績はまことに顕著なものがありますので、第85回定期総会に当たり深甚な感謝の意を表します。

     平成21年5月27日

            全国市議会議長会会長 五本幸正

            〔感謝状伝達〕(拍手)

       ───────────────────────



○議長(若松孝行君) 以上で感謝状・表彰状の伝達を終わります。

            〔被表彰者名簿は付録に掲載〕

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△諸般の報告



○議長(若松孝行君) この際、諸般の報告及び会議規則第160条第1項の規定により許可いたしました議員の派遣の報告を行います。

 去る3月議会から今議会までの間、別途印刷物を配付しておりますから、これをもって報告にかえます。

 次に、お手元に配付しております文書のとおり、平成21年第1回3月定例会及び第3回5月臨時会の発言において訂正の申し出がありましたので、報告いたします。

 なお、詳細な内容につきましては、配付の文書を御参照ください。

 以上で諸般の報告を終わります。

            〔議長一般報告は付録に掲載〕

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○議長(若松孝行君) 市長から報告第5号ないし報告第11号、議案第65号ないし議案第74号の提出がありましたので御報告いたします。

 議案目録を御参照願います。

 今議会に提出されました請願、陳情につきましては、請願・陳情文書表としてお手元に配付しておりますので御了承願います。

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○議長(若松孝行君) これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序によって審議いたします。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(若松孝行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において5番佐川秋夫議員、6番正岡千博議員を指名いたします。

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△日程第2 会期決定の件



○議長(若松孝行君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から6月25日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松孝行君) 御異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。

 会期日程を御参照願います。

            〔会期日程は付録に掲載〕

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△日程第3 報告第 5号〜報告第11号

      議案第65号〜議案第74号

        (所信表明・提案理由の説明)



○議長(若松孝行君) 日程第3、報告第5号ないし報告第11号、議案第65号ないし議案第74号を一括議題といたします。

 市長から所信表明並びに提案理由の説明を求めます。

 中村市長。

            〔市長 中村 佑君 登壇〕



◎市長(中村佑君) それでは、所信表明は皆さん方にお配りをいたしておりますので、お目通しをいただければと思います。

 本日、ここに平成21年第4回6月伊予市議会定例会の開催に当たりまして、所信の一端を申し上げ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 まず、私新伊予市の初代市長として、公僕市長を旗印に市政のかじ取りを努めてまいったわけであります。その間、議員並びに市民の皆様方の御支援、御協力によりまして円滑な市政運営ができましたことを心から感謝を申し上げたいと存じます。また、今回市民の皆様方の御支援と御信任を賜り、引き続き市長として市政を担当させていただくことになりました。重責ではありますが、全身全霊を傾注して努めてまいりたいと思いますので、議員並びに市民各位のさらなる御支援、御協力を改めてお願いを申し上げるものでございます。

 さて、世界的な経済の悪化、そして地方分権が推進される中におきまして、本市では少子高齢化、過疎、防災、福祉、教育、環境問題、そして産業の振興など課題が山積をしておるわけであります。これらの諸問題を解決するためには、総合計画に基づく具体的な施策を着実に実現する必要があります。そのためには、財源の確保と限られた財源の有効配分という難題をクリアしなければならないわけであります。

 国におきましては、景気の後退、雇用不安の増大といった状況を踏まえまして、平成21年度地方財政対策の予算におきまして、地方交付税を1兆円増額をしております。また、地方公共団体が雇用創出等を図るとともに、生活者の暮らしの安心や地方の底力の発揮に向けた事業を実施するために必要な経費として1兆円を追加計上するなど、深刻な経済雇用情勢を踏まえた積極的な地方財政計画となっておるわけであります。

 昨年度末には、1次補正予算で緊急安心実現総合対策、2次補正では生活対策、そして本年度の補正予算におきまして、経済危機対策として次々と地方の景気対策に力点を置いた施策を講じております。伊予市におきましても、「ひと・まち・自然が出会う郷」の実現に向け、すべての事業について事務事業評価結果を踏まえ、事業の必要性や事業内容について検討を加え、全体事業費の一層の抑制に努める基本方針で予算編成に臨んだものであります。

 国の景気対策予算を受けた新規事業の開拓や事業の前倒し等、今後の補正予算も含め、生活対策及び生活防衛のための緊急対策に速やかに対応するための予算編成を行いました。未来につながる事業に積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、その円滑な実施に向けて御協力をいただきたいと思います。

 また、今年度から地方公共団体健全化法が全面的に施行されることから、平成20年度決算には一般会計のみならず、公営企業等の特別会計や地方公社、第三セクターを含めた伊予市全体としての財政状況を的確に分析し、総合的な財政健全化に取り組まなければなりません。そのためにも、資産、債務改革を積極的に推進するとともに、第三セクター等の経営評価、検討を行い、自らの決定と責任のもと地方財政規律の強化に積極的に努めてまいりたいと存じます。

 また、「ひと・まち・自然が出会う郷」に向け総合計画を実現していくためには徹底した行財政改革が必要不可欠でございまして、行政改革大綱のもと行政評価制度、人事評価制度、補助金の見直しと大きく3本の柱を立て進んでおりますが、さらに徹底をしてまいる所存でございます。

 行政評価では、市民への公開、市民からの意見聴取、さらには外部評価、議会への報告とすべての行政活動を対象に、費用対効果、満足度などを常に検証し、一層の改善改革に向け定着させてまいります。

 補助金の見直しも集中改革期間の3年目、最終年となりました。専門家、市民代表で組織する審議会の意見も聞きながら、伊予市補助金制度そのもののあり方についても検討をしていきたいと考えております。

 また、簡素で効率的な役所づくりにも努めなければなりません。人件費の抑制、職員削減でも、団塊の世代の大量退職と退職者不補充などで第1次定員適正化計画の目標値を大きく上回り、合併時からすると6.3%、金額では2億円余りが削減されました。職員がさらに減っていく中、これまでの行政サービスをいかに低下させないか、これは職員の資質、能力の向上と意識改革、いわゆる人材育成に係ってまいります。市民志向、効率性志向、目標管理の徹底、そして成果主義などを目標に人事評価制度を活用し、組織力の向上に努めてまいります。また、意識改革の意味も含めまして、職員から業務の効率化、住民サービス向上につながる改善策について提案を受けたいと考えております。

 一方、市民の皆様にも自分たちでできることは自分たちで、地域でできることは地域でという地域コミュニティー、地域自治の本旨を改めて理解していただき、自立する地域を目指していただきたいと思っております。昨年6月、住民自治組織として、住民自治「されだに」が発足をいたしました。地域まちづくり計画も定まり、本格的に活動が始まり、具体的な課題も見えてまいりました。そうしたことで、地域と行政との役割分担を示し、責任と権限、財源の移譲を明確にするため、自治基本条例を制定いたしたいと思います。意見公募手続条例に基づき、市民への説明と意見公募を経て議会に上程したいと考えております。

 本市が目標に掲げております自立を目指す多様な地域が交流し共生するふるさと、そして参画と協働の郷の実現を目指し、新しい自治の仕組み、行政経営の仕組みを確立していかなければならないと考えておるところであります。

 以上のことを踏まえまして、本年度の主要施策の基礎的条件整備について申し上げます。

 まず、都市基盤の整備におきましては、都市マスタープラン及び住宅マスタープランの趣旨に基づきまして、都市施設整備に向けた検討を進めている中で策定をいたしました公営住宅ストック総合活用計画の実現に向け、良質な住宅の供給と良好な居住環境の形成を図ってまいります。

 さらに、上野、上三谷地域に移転をいたしますJR車両基地を含む松山広域都市計画高速鉄道につきましては、本年2月に事業認可を受け、3月末には認可内容について地元地権者への説明会を実施いたしました。その結果、平成21年度から本格的な事業着手となりますので、地元自治体として事業の進捗に協力をしてまいりたいと考えております。

 次に、水資源の確保につきまして、伊予地域では安全で渇水に強い上水道施設を目指しまして、八倉、宮下、高瀬の3水源を集約し、高度浄水処理施設の整備事業に着手するとともに、農業集落排水事業にあわせ、唐川地区上水道拡張事業を推進してまいります。中山、双海地域の水道普及率は57.5%とまだ低い状況でありますが、簡易水道等基本計画をもとに未給水地域の解消及び簡易水道等の拡張整備を計画してまいります。また、引き続き安定給水及び水源の確保に努め、節水型まちづくりを図ってまいります。

 次に、道路交通網等の整備につきましては、まず広域幹線道路といたしまして、平成20年代半ばに完成を目指しております国道56号インター関連の4車線事業化、国道378号の三秋高野川間の三秋バイパス、並びに伊予郵便局から伊予農高南側までの歩道整備事業が本格的に実施されてまいります。今後とも、各県道の改良とあわせまして早期完成が図られるよう関係機関へ強く働きかけてまいります。

 さらに、伊予市総合計画に盛り込まれました主要市道につきましても、順次整備を進めており、地域間のアクセス改善及び利便性の向上に努めてまいるとともに、日常生活に直接かかわりのある市道整備、維持管理につきましては、緊急度や住民の意向を考慮し、費用対効果等も見きわめながら着実かつ迅速に整備を進めてまいります。

 情報通信基盤の整備についてでございますが、地上デジタル放送につきましては、辺地における難視聴対策を各方面との連携を図りながらその解消に取り組んでまいります。

 次に、総合計画の4つのまちづくりの基本理念に沿ってその概要を施策体系ごとに御説明を申し上げます。

 第1点目、住環境の整備と生活安全の確保、すなわち「はつらつ住みよいまちづくり」でございます。

 まず、災害に強い防災対策につきましては、災害を未然に防止するとともに、災害による被害を最小限に抑え、市民の生活の安全を確保することは行政の大きな責務でございます。防災関連資機材の計画的な整備にあわせ、消防団、婦人防火クラブ及び自主防災組織との連携を密にし、消防、防災体制の充実強化を図ってまいります。

 自主防災組織につきましては、本年度当初に100%の結成率となりましたが、今後組織活動の育成と支援を行い、研修や訓練を積み重ねるとともに、本年度は10月に総合防災訓練を伊予小学校で開催し、平常時の備え、災害発生時の対応等について、市民一人一人の防災意識の高揚を図り、地域の皆さんが一体となって、いついかなる災害にも対応できる災害に強い体制並びに地域づくりに努めてまいります。

 また、災害予防や災害発生時に欠かせない情報伝達の手段といたしまして整備を進めております防災行政無線につきましては、平成20年度に本庁地区の整備が終わり、申請中の無線開局免許が6月上旬に交付される予定でありますので、その後、機器操作講習会や試験放送を行い、7月1日に運用開始をする計画でございます。なお、平成21年度には中山、双海の整備を行うこととなっておりますので、早期の完成を目指し、市全体の防災行政無線の一元化体制を確立し、行政情報の広報を行うなど有効かつ適正な運用を図ってまいります。

 交通安全対策につきましては、交通安全施設の整備の充実を図るとともに、交通安全教育、交通安全の街頭指導や啓発活動を実施いたします。特に高齢者の交通事故が多発していることから、平成20年度から取り組んでおります高齢者交通安全アドバイザーによる高齢者世帯を訪問し、高齢者及び家族への個別指導を本年度も引き続き行い、高齢者の事故防止策を多面的に推進をしてまいります。

 次に、安らぎと潤いのある生活環境の充実でございますが、豊かな自然に恵まれた伊予市の良好な生活環境を確保し、次世代に引き継ぐため、総合的な環境保全対策を推進するとともに、行政と市民、事業者が一体となって循環型社会の構築を目指す施策を講じてまいります。

 その一環といたしまして、昨年4月から実施いたしましたプラスチック製容器包装の分別収集と粗大ごみの戸別収集により、可燃ごみの収集量は前年度に比べて約1,041トン、率にいたしまして16.8%減少し、ごみステーションへの排出禁止物の不法投棄はほとんどなくなりました。今後も市民の方々にごみ分別の徹底をお願いし、リサイクルの推進を図るとともに、山間地への廃棄物の不法投棄防止のためパトロールの強化、監視カメラの設置など監視体制の強化を図ってまいります。

 また、市民の快適な生活環境づくりと公共水域の水質保全を図るため、農業集落排水事業、浄化槽設置整備事業等、公共下水道事業と相互に連携をした事業を展開し、効率的な下水道施設の整備を行います。

 特に、公共下水道事業につきましては、事業認可区域の拡大に伴いまして、市街化調整区域内の管路整備も含め、積極的に事業を推進し、今後とも接続率向上に向け努力をしてまいります。

 さらに、大気汚染、水質汚濁、騒音、振動、悪臭などさまざまな公害問題に対処するため、関係機関との連携強化を図り適正な指導を行うことにより、市民の快適な生活環境の保全に万全を尽くしてまいりたいと考えております。

 第2点目は、福祉の向上と保健・医療の充実、いわゆる「やすらぎとぬくもりのまちづくり」についてでございます。

 まず、総合保健福祉センターの整備につきましては、建設地の選定とともに、その機能やサービスについて検討、協議を行い、早期具体化を図ってまいります。

 障害者施策につきましては、障害者計画や昨年度策定をいたしました第2次障害福祉計画に沿った事業に取り組み、特に市町村が主体となって実施する地域生活支援事業の充実に取り組んでまいります。

 子育て支援施策につきましては、保育サービスや子育て支援事業の充実を図り、放課後児童健全化育成事業では早期に施設整備に向け検討を行ってまいりたいと思っております。また、本年度には、昨年度より準備を進めておりました平成22年度から平成26年度を計画期間とする後期次世代育成支援行動計画を策定いたします。

 地域福祉推進につきましては、本年3月に策定いたしました幸せのまちづくり計画に沿った施策を社会福祉協議会、地域住民と協働しながら取り組んでまいります。

 次に、高齢者福祉につきましては、老人福祉センターや唐川、佐礼谷ふれあいプラザあるいは三谷、上吾川、永木の介護予防三世代交流拠点施設並びに中山、上灘、下灘の各老人憩の家等を拠点といたしまして、高齢者が健康で明るい生活が営めるよう効果的な施設運営に努めてまいります。

 平成19年度に設置をいたしました伊予市地域包括支援センターにつきましては、予防給付に関するケアマネジメントや総合相談あるいは認知症予防教室等を実施してまいりましたが、今後は介護保険支援センターや関係機関団体等との連携により、高齢者見守り体制の一層の整備を図るとともに、一般高齢者や特定高齢者に対する介護予防施策に重点的に取り組みます。

 介護保険事業につきましては、平成20年度において第4期介護保険事業計画の策定が完了いたしましたので、今後居宅サービスや地域密着型サービスに重点を置いた質の高いサービス供給基盤の整備を図るとともに、給付の適正化や介護保険事業の指導、さらには介護予防や健康づくりと連携した事業を実施するなど、給付費の抑制にも取り組んでまいります。

 次に、国民健康保険事業におきましては、基本健康診査からメタボリックシンドロームに着眼をし、その発見と指導により生活習慣病を予防する特定健康診査へと昨年4月から大きく転換をいたしまして、40から74歳の対象者に一人でも多く受診をしていただけるよう取り組みを始めたことは御案内とおりでございます。

 本年度は平成24年度の特定健診の実績やデータやメタボ減少率など目標達成によりまして、25年度からの後期高齢者の支援金の加算もしくは減算という措置が国から下されることとなっております。このため、昨年3月に策定いたしました伊予市特定健康診査等実施計画に基づく取り組みが2年目となる本年度は、伊予市の新たなイメージキャラクター、「メタボ木(気)になる隊」を広告媒体といたしました折り込みチラシの作成、健康まつりにあわせた総合健診の実施、また健診結果報告会の復活など各種取り組みによりまして、国の最終評価に大きく反映されるよう一層努力をしてまいる所存でございます。また、肺がん検診におきましては、これまでの胸部エックス線検査に比べまして画像が大きく画質のよいCR検査と呼ばれるデジタル撮影方式を新たに導入し、受診精度の向上を図ってまいりたいと考えております。

 一方、特定健診や特定保健指導にあわせまして、各種がん検診、歯周疾患、骨粗しょう症、ウイルス性肝炎検査等につきましても、引き続き健康増進法に基づきまして、体系的、総合的に展開をしてまいります。

 母子保健事業では、すべての子供が健やかに成長することができる地域社会の実現を目指しまして、母性の保護、乳幼児の健康の保持、増進のため、それぞれのライフステージに応じて健やかな育成を目指しまして健康支援を推進してまいります。

 また、本年4月から妊娠期の健康管理と経済的負担の軽減を図るため、公費による妊婦健診を5回から14回へと拡充を図っております。さらに、疾病の早期発見、母親の育児不安の解消など一人一人のニーズに適した相談、支援、そして虐待防止の観点からも健康診査受診率の向上を目指してまいります。なお、安心して出産をしていただくために、平成23年3月までの緊急対策といたしまして、本年10月から出産育児一時金の支給額の引き上げが予定されており、これに向けて準備を進めてまいります。

 次に、さらなる健康増進を図るため、伊予市健康づくり計画「元気でしあわせ健康い〜よ21」に基づき、地域保健センターを健康づくりの拠点といたしまして、各種健康診査を初めとした相談事業や健康教育の充実や組織の拡充を図り、時代のニーズや地域の課題に応じた健康づくり施策を推進してまいります。

 また、平成17年7月の食育基本法制定に伴いまして、本市においても今年度から2カ年計画によりまして、市民が健全な心身を養い、豊かな人間性をはぐくむ食育を推進するため、伊予市食育推進計画の策定を進めてまいります。

 次に、昨年度から導入されました後期高齢者医療制度につきましては、引き続き制度の周知に努めるとともに、愛媛県後期高齢者医療広域連合と連携をし、高齢者の保健事業充実を図ってまいります。

 さらに、世界的に広がりを見せております新型インフルエンザでございますが、関西地域を中心に急速に感染が広がっており、県内への感染拡大も懸念されるところであります。本市におきましても、住民支援の最前線といたしまして行動計画を策定し、事前準備並びに発生後の適切な行動対応を講じることとしておりまして、県、保健所等関係機関と連携をし、的確な情報提供、相談窓口の設置、防護マスク等の資材の配備、市民の生活支援など感染拡大防止に向けて対策を進めてまいります。

 次、第3点目は、教育・文化・スポレクの振興、いわゆる「うるおいと生きがいのひとづくり」についてでございます。

 まず、学校教育の充実につきましては、特別支援教育の充実のため、現在学校生活支援員と保育支援員を配備し、障害等を有し学校や幼稚園への適応が困難な児童・生徒及び園児が豊かな学習活動が送れるよう支援をしており、さらに今年度よりことばの教室指導員を1名増員をいたしまして、体制整備を進めております。

 また、4月より新学習指導要領への移行期間となりますので、授業時間の増加への対応や小学校における外国語活動への導入など円滑に推進ができるよう、英語指導助手ALTの効率的な雇用を図るなど積極的な支援を行いたいと考えております。

 さらに、特色ある学校づくり授業につきましては、新年度も継続し、児童・生徒が自ら学び、自ら考える等の生きる力をはぐくむために、各小・中学校全体において総合的な学習の時間などを活用し、組織的、計画的に地域の人材活用や地域で学ぶ教育活動を行い、特色ある教育の推進に努めてまいります。

 次に、学校施設整備についてでございますが、翠小学校エコ改修事業では平成22年2月末に改修工事が完了する予定でございまして、以後、地域、学校、行政などが一体となった環境教育の推進に取り組んでいくこととしております。また、双海中学校改築事業では、平成22年12月の完成を目指し、今議会に工事請負を上程させていただいているところでございます。

 耐震補強、改修では、まず優先的にIs値0.3未満の伊予小学校管理教室棟と下灘小学校舎の耐震補強改修工事の着工を目指します。さらに、今年度中に耐震補強の必要なすべての施設について2次診断を実施をいたしまして、耐震性の低い建物から順次整備をしてまいります。

 また、港南中学校改築事業第2期工事の屋内運動場、プールの整備につきましては、今年度中に耐力度調査を実施し、具体的な事業計画を策定してまいります。

 学校給食センターの整備につきましては、昨年12月に基本設計などについて委託契約を締結し、大平地区を建設候補地として現在作業を進めているところであります。

 次に、社会教育につきましては、市民の学習内容はますます多様化、高度化しつつある中で、市民が自己を高め、自己実現のための生涯のあらゆる場において学習活動ができる環境づくりに努めるとともに、学習に関する情報を提供するなど支援を強化をしてまいります。

 青少年健全育成の推進では、学校、家庭、地域が連携をいたしまして、青少年の悩みや問題行動の解消に努めるとともに、ボランティア活動や自然体験活動などの地域教育を通じて青少年の健全育成を推進してまいります。

 次に、文化振興、文化財保護につきましては、個性豊かで特色ある新しいふるさと伊予市を目指しまして、芸術文化の振興や歴史的遺産の保存、活用を通じて、市民のふるさと意識の醸成と地域文化の創造に資する施策を推進するとともに、本年度は専門職員の配置による民具の整理や古文書のデータベース化を行うこととしております。

 人権同和教育の推進では、一人一人の人権が尊重される明るい伊予市を目指しまして、重点目標に伊予市人権を尊重する社会づくり条例に基づきまして、人権同和問題に対する正しい認識を深め、その解決への意欲と実践力を培い、一人一人の基本的人権が尊重される地域社会の実現を目指しまして、推進体制や啓発活動の充実強化など総合的に取り組んでまいります。

 生涯スポーツの推進では、スポーツ活動の場や機会を充実させ、市民一人一人が自らスポーツを行うことにより、心身ともに健全な生活が営めるようスポーツ団体の育成や地域での活動を支援をいたします。

 第4点目は、産業の振興、すなわち「もりもり元気なしごとづくり」でございます。

 まず、農業振興では、新たな食料・農業・農村基本計画を受けまして決定されました経営所得安定対策等大綱が導入され3年目を迎えております。水田経営所得安定対策におきまして、地域農業の担い手として水田農業ビジョンに位置付けられております認定農業者や集落営農組織の育成に積極的に取り組みを進めてまいりたいと思っております。

 米政策にありましては、米価の下落、主食用米の消費の減少傾向を踏まえまして、国では全都道府県、全地域での生産調整目標を達成するよう取り組みを進めているところでありますが、本市におきましても引き続きJAと連携を図りながら生産調整の実効性の確保と需要に応じた米づくりを進め、安定供給を図る米づくりの推進を行ってまいります。

 また、野菜、果樹振興につきましては、特産果樹の優良品種導入並びに生産技術の向上を図ることによって産地化を推進するとともに、消費者が求める安全な農産物の生産振興を図るため、農業活性化緊急対策事業等を推進し、消費者ニーズに応じたブランド産品づくり、特色ある産地づくりを推進してまいります。

 次に、農山漁村の豊かな自然や歴史、文化等を生かして、都市と農山漁村の人々が体験を通じて交流するグリーン・ツーリズムの推進につきましては、県グリーン・ツーリズム推進協議会と連携をし、農山漁村の地域活性化の核として双海地域を中心に推進体制の確立と事業推進を図ってまいります。

 また、中山間直接支払制度は過疎、高齢化が進む中で、耕作放棄地の増加により国土保全や水源涵養といった多面的機能が低下するおそれがあることから、条件不利地域に対しまして助成をする制度でございまして、制度発足から9年が経過をいたしまして、現在国において現行対策の検証や次期対策に向けた課題の掘り起こしを行っておるところであります。この対策は非常に評価が高く、地域の皆様が助け合うなど複合的な効果も発揮されておりまして、本市におきましても次期対策に向け制度の役割、重要性を強く打ち出し、さらに新たな集落が参加するなど、中山間地域の自立的かつ継続的な農業生産活動の体制整備に向け一層取り組みを進めてまいります。

 一方、農地・水・環境の良好な保全とその質の向上を図る対策といたしまして、農地・水・環境保全向上対策が導入されましてから3年目を迎えております。今年度は新規に2集落が農道や水路、ため池等の農業施設を社会共有の資本ととらえまして、農家だけでなく一般住民を含めた組織活動を立ち上げ、本市では20の集落組織が取り組んでおり、地域ぐるみで農道や水路、ため池等の維持補修、景観作物の植栽といった農業・農村資源の保全活動を行うものでありますので、積極的な支援を行ってまいりたいと考えております。

 次に、土地生産基盤の整備につきましては、引き続き、農業・農村総合整備事業、団体営土地改良事業、新たに農用地、農業用施設災害の未然防止による優良農地等地域資源の保全と自然環境保全機能の維持を図るため、総合的な防災事業計画を行い、国、県の採択を受けながらため池、水路の改修、農道の整備等を積極的に行い、農業経営の効率化を図ってまいります。

 次に、林業振興につきましては、木材価格の低迷や林家の高齢化等により林業経営意欲の減退を招いておりますが、地球温暖化や災害防止、水源涵養といった森林が持つ多様的な公益的機能を継続的に維持することが求められていることから、引き続き間伐、下刈り等の造林事業を推進するとともに、これらの基盤となる幹線林道の新設計画、林内作業道等の整備促進を図るほか、森林組合、林業受託会社等、林業の中核的組織の指導、育成に努め、適正な森林環境保全、林業経営の安定強化を図ってまいります。

 さらに、水産業振興につきましては、魚価の低迷など水産業も厳しい経営を強いられており、漁獲の増大と新鮮な海産物の安定供給を図るため、魚礁等漁場の適正な管理、高級魚種の放流、育成を促すほか、魚食の普及や水産加工施設の近代化等、経営基盤の強化に向けた漁業協同組合の取り組みを積極的に支援をしてまいります。

 商工振興につきましては、本市におきましても商工業を取り巻く環境は厳しい状態にあります。このことから、商工会議所、商工会を中心に第三セクター、商業団体等と緊密な連携を図りながら、低迷する商店街の活性化、地場産業の振興及び育成を図るため、まちづくりという観点から地域の特色が生かせるよう支援を行ってまいります。

 また、中心市街地活性化の推進につきましては、まちづくり三法の改正に伴いまして、中心市街地活性化基本計画の見直し、策定を視野に入れ、商工会議所、商業協同組合、株式会社まちづくり郡中を中心に、各関係団体と連携をして協議を深めながら、諸事業の実施に向けて取り組んでまいります。

 観光につきましては、近年交通基盤の整備と高速道路の休日料金値下げ等により観光の広域化がより進むとともに、生活意識の変化に伴いまして団体での観光旅行から家族や小グループによる体験レジャー型観光へと移行し、その形態や目的も多様化が進んでおり、今後、よりきめ細やかな対応が求められる状況となっております。本市におきましても、自然、景観、歴史、文化、さらには産業などさまざまな分野において豊かな地域資源が数多くあることから、これらを伊予市の宝として88エリアをまとめた「い〜よぐるっと88」を発行いたしました。この88エリアをもとに、市内全域を対象とした周遊型の新たな観光ルートの開発、発信に向け取り組んでまいりたいと考えております。

 また、イベントにつきましても、五色姫海浜公園のビーチバレーを中心にいたしましたサマーフェスティバル、特産中山栗のイメージアップと消費拡大を図るなかやま栗まつり、夕日と音楽をコラボレーションさせた夕焼けプラットホームコンサート、さらには各地域での夏祭りなど、観光協会や関係団体との連携をより一層強化をし、住民参加、市民参画によるイベントの企画運営を図る観光振興と地域活性化に努めてまいります。

 以上、総合計画のまちづくりの基本理念に沿って御説明を申し上げましたが、建設計画及び第1次総合計画推進期間も残すところ6年となってまいりました。いずれの計画も自立する伊予市、持続する伊予市のためにどうしても実現しなければならない事業ばかりでございます。5ないし10年後には確実に超高齢化社会が訪れてまいります。年をとっても安心して暮らせるまち、安心して子育てができるまちはだれもが願う思いであります。総合保健・福祉センターを早期に具体化させるとともに、市役所本庁舎につきましては既に五十数年が経過をし、著しい老朽化に加え、耐震性、動線、さらにはバリアフリーにも問題が出てきており、方針を決定しなくてはなりません。市民がわかりやすい総合窓口サービスの充実、また自治支援センターの機能をあわせ持つ高度でスリムな役所を目指したいと思っております。あわせまして、市民会館のあり方についても方針を出したいと思っております。

 さらに、中山地域事務所と中央公民館、保健センターについても老朽化が著しく、これらの3つの機能と住民自治の活動支援拠点としての自治支援センターを併設するなど、複合型の施設を目指していきたいと考えております。

 これらの建設につきましては、早期に建設検討委員会を立ち上げ、市民の皆様の声を聞きながら、場所等の問題も含め、具体的事業計画を策定してまいる所存であります。できる限り将来に負担を残さないためにも、財政的に有利な合併特例債を活用する方向で進めてまいります。

 また、昨年5月には伊予市まちづくり計画を策定し、伊豫國「あじの郷」づくり構想を掲げました。この「あじの郷」づくり構想は、地域の資源、地域の宝である食と食文化をテーマに、それぞれの地域がそれぞれの地域特性、地域文化を尊重しながら有効に活用することで農林水産業を基軸とした地域基盤、社会基盤の有機的な仕組みをつくり上げようとするものでございます。さらに、食育にも積極的に取り組みたいと考えておるところでございます。子供のうちから食の大切さを学び、自ら食を選択する力を養い、生産から消費の仕組みを知り、また農業、漁業を体験することで自然の大切さ、第一次産業の重要性を認識し、「あじの郷」の取り組みを通じて地域後継者、地域リーダーに育つことを期待するものであります。また、生涯健康であり続けるための食についても考えていきたいと思っております。

 これらの取り組みにつきましては、市民の力、地域企業の力が大切であります。地域と企業と行政が一体となってこの伊予市が自立、持続する町となっていくよう支援をしてまいりたいと思っております。

 さらに、子供たちが農漁村体験、自然環境及び文化交流などを通じ、自然、文化、社会の多様性、共生を知り、学びながら社会のさまざまな課題解決に主体的、創造的に取り組んでいける未来のリーダーを育てることを目的とし、国連大学と関係するこども国連環境会議推進協会、通称JUNECと連携をいたしまして、市内活動団体E4・いよプレス実行委員会が立ち上がりました。「未来にかける夢千年プロジェクト」と題しまして基調講演、ワークショップ、農漁村体験などが市内拠点で活動が始まります。市でもこの取り組みには協力体制をとるとともに、人的、財政的な支援をしてまいる所存でございます。

 以上、所信の一端を申し上げましたが、議員並びに市民各位の御理解と御支援をよろしくお願いを申し上げたいと思います。



○議長(若松孝行君) 暫時休憩いたします。

 再開を11時20分。

            午前11時09分 休憩

       ───────────────────────

            午前11時21分 再開



○議長(若松孝行君) 再開いたします。

 中村市長。

            〔市長 中村 佑君 登壇〕



◎市長(中村佑君) それでは続きまして、今議会に上程をいたしております議案について提案理由の説明を申し上げます。

 提出議案は、報告7件、市道路線認定案1件、条例全部改正案1件、条例一部改正案1件、一般会計補正予算案1件、特別会計補正予算案5件、水道事業会計補正予算案1件の合計17件でございます。

 私からは、各案件の概要について御説明を申し上げ、詳細につきましては後ほど補足説明をさせることといたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 まず、報告第5号は伊予市土地開発公社から、報告第6号は有限会社シーサイドふたみから、報告第7号は株式会社プロシーズから、それぞれ平成20事業年度における経営状況につきまして報告書の提出がありましたので、ここに御報告を申し上げるものであります。

 報告第8号平成20年度伊予市繰越明許費繰越計算書でございますが、一般会計におきましては20年度の国の補正予算に対応して、生活対策臨時交付金事業、定額給付金事業、子育て応援特別手当給付事業を初めとする27事業、総額14億8,832万2,228円の繰り越しをいたしております。

 簡易水道特別会計では、国道56号歩道改良工事に伴う配水管布設替え工事の122万2,000円を、農業集落排水特別会計では、唐川地区農業集落排水整備事業1,803万1,000円を、公共下水道特別会計では、汚水処理施設整備交付金事業の1,000万円を、都市総合文化施設運営事業特別会計では、これも生活対策臨時交付金事業に対応したウェルピア伊予安全対策工事の7,410万円をそれぞれ繰越額の財源内訳を計算書でもって報告をいたしておるところでございます。

 報告第9号平成20年度伊予市継続費繰越計算書につきましては、一般会計で防災行政無線整備事業の逓次繰り越し6億6,934万8,286円を、公共下水道特別会計では大谷ポンプ場ポンプ設置工事の逓次繰り越し5,400万円の財源内訳を計算書でもって報告をいたしております。

 報告第10号平成20年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書につきましては、第6次拡張事業など3事業、総額7,903万9,500円を繰り越すことといたしまして、それぞれ財源内訳を計算書でもって報告をいたしておるところでございます。

 議案第65号市道路線の認定につきましては、道路法の規定に基づき、1路線の認定につきまして御提案を申し上げております。

 議案第66号伊予市集会所整備事業分担金徴収条例の全部を改正する条例につきましては、集会所の新築、改築及び増築に係る分担金を徴収することに伴い、条例の全部改正について御提案を申し上げておるものでございます。

 議案第67号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険税の課税方式を所得割、資産割、均等割、平等割という4方式から、資産割を廃止をいたしまして3方式に変更する等、保険事業費の増加に伴う収支の均衡を保つため、条例の一部を改正する必要が生じましたので、御提案を申し上げるものであります。

 次に、議案第68号平成21年度伊予市一般会計補正予算(第1号)について概要の説明を申し上げます。

 今回、一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算補正及び地方債補正により編成をいたしておりまして、歳入歳出それぞれ11億1,760万1,000円を追加いたしました結果、本年度の累計額は157億3,969万6,000円となり、対前年同期比で6.4%増の予算規模でありまして、4月の職員異動に伴う人件費補正及び国、県の補助金内示等による事業費の計上が主な補正の内容でございます。

 それでは、款別に主な内容について申し上げます。

 2款総務費では、コミュニティー助成事業で採択となりました5団体に対する補助金のほか、昨年に引き続き「あじの郷」づくりを推進するための食育と食文化振興・交流促進事業委託料の計上を図っております。

 3款民生費では、佐礼谷ふれあいプラザ駐車場増設及び外壁修繕工事を計上し、4款衛生費では、本年4月より拡充されました公費負担による妊婦一般健診に係る経費を計上いたしております。

 6款農林水産業費の農業費では、緊急に改修が必要となりました尾崎新池や平成18年及び19年度から継続して行っております米湊新池及び米湊大池の堤体等改修工事費を、また林業費でも、平成8年度から継続をして行っております林道大久保鳥越線の開設事業と今年度より3カ年の計画で道整備交付金により実施をする林道石畳上灘線の舗装新設事業の計上を図っております。

 8款土木費におきましても、道整備交付金事業によりまして実施をいたします市道満野法師線道路新設事業及び市道稲荷下三谷線舗装改良事業の計上を図っております。

 10款教育費では、小・中学校の耐震の2次診断に係る経費及び上灘中学校新築事業費の計上を図っております。

 なお、歳入につきましては、分担金及び負担金、国庫支出金、県支出金、繰越金、諸収入、市債により、歳出補正予算に対応した財源をそれぞれ計上いたしております。

 議案第69号平成21年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の事業勘定につきましては、税率改正によります税額高騰の緩和措置といたしまして、一般会計から1億1,000万円を繰り入れることとしたことによります財源内訳の変更を行い、診療施設勘定では4月の職員異動に伴う人件費の計上を図っております。

 議案第70号平成21年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、4月の職員異動に伴う人件費及び消防法施行令の改正に伴いまして、小規模福祉施設が実施するスプリンクラーの設置に対する補助金の計上でございます。

 議案第71号平成21年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第1号)につきましては、4月の職員異動に伴う人件費及び豊岡浄水場の膜の薬品洗浄業務の計上でございます。

 議案第72号平成21年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第1号)につきましては、4月の職員異動に伴う人件費の計上でございます。

 議案第73号平成21年度伊予市介護サービス事業特別委会計補正予算(第1号)につきましては、地域包括支援システムの1台増設に伴う経費の計上でございます。

 議案第74号平成21年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、4月の職員異動に伴います人件費の計上とあわせまして、第6次拡張事業及び道路改良関連事業の建設改良費の計上でございます。

 次に、議案書その2でございます。報告第11号平成21年度伊予市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決につきましては、平成20年度におきまして、前年度に引き続き国庫負担金の交付が遅れたことにより、歳入が歳出に対し不足することが判明したことから、不足額1,099万3,000円の前年度繰上充用金として計上し、予算補正を専決処分したので報告するものであります。

 この際、5月31日をもって出納閉鎖を行いました平成20年度の各会計の決算状況につきまして御報告を申し上げたいと思います。

 まず、決算状況でございますが、一般会計におきましては歳入が157億6,251万5,094円に対しまして、歳出が145億5,945万4,876円で、差し引き12億306万218円の剰余金が生じましたが、そのうち3億7,746万2,436円は繰越事業費に充当すべき財源でございますので、実質収支額といたしまして平成21年度へ繰り越しいたします額は8億2,559万7,782円となるわけでございます。

 次に、国民健康保険特別会計でございますが、事業勘定分では歳入が47億1,163万7,702円に対しまして、歳出が46億940万9,837円で、差し引き1億222万7,865円の余剰金でございます。

 次に、診療施設勘定では、歳入が2億650万7,531円に対しまして、歳出が1億5,052万8,374円で、差し引き5,597万9,157円の剰余金でございます。

 老人保健特別会計では、歳入が5億2,175万8,899円に対しまして、歳出が5億3,275万1,036円で、差し引き1,099万2,137円の歳入不足でございます。

 介護保険特別会計では、歳入が33億7,062万3,131円に対しまして、歳出が32億5,983万4,042円でございまして、差し引き1億1,078万9,089円の剰余金でございます。

 簡易水道特別会計では、歳入が1億4,652万8,929円に対しまして、歳出が1億4,589万3,233円で、差し引き63万5,696円の剰余金でございます。

 飲料水供給施設特別会計では、歳入が391万8,516円に対しまして、歳出が390万8,359円でございまして、差し引き1万157円の剰余金でございます。

 浄化槽整備特別会計では、歳入が2,577万1,211円に対しまして、歳出も同額でございます。

 農業集落排水特別会計では、歳入が2億7,762万6,783円に対しまして、歳出が2億7,746万7,023円で、差し引き15万9,760円の剰余金でございます。

 伊予港上屋特別会計では、歳入が1,427万9,901円に対しまして、歳出が850万1,258円で、差し引き577万8,643円の剰余金でございます。

 公共下水道特別会計では、歳入が14億4,369万7,614円に対しまして、歳出が14億3,989万7,614円でございまして、差し引き380万円の剰余金でございます。

 特定環境保全公共下水道特別会計におきましては、歳入が7,974万4,870円に対しまして、歳出も同額でございます。

 介護サービス事業特別会計におきましては、歳入が2,154万795円に対しまして、歳出も同額でございます。

 後期高齢者医療特別会計におきましては、歳入が3億3,848万6,647円に対しまして、歳出が3億2,292万9,597円で、差し引き1,555万7,050円の剰余金でございます。

 都市総合文化施設特別会計におきましては、歳入が2億827万815円に対しまして、歳出が1億3,160万6,361円で、差し引き7,666万4,454円の剰余金でございます。

 以上、平成20年度伊予市一般会計並びに14特別会計の決算状況について報告を申し上げました。

 平成20年度につきましては、分散型まちづくり、参画と協働のまちづくり推進のため、基礎的条件の整備を図りながら住民サービスの向上に努めたところでございます。厳しい財政事情の中、老人保健特別会計におきまして歳入不足が生じましたが、繰上充用によりまして決算を終えることができました。今後、財政運営に当たりましても、議員各位の格別の御理解と御支援を賜りますようお願いを申し上げます。

 続きまして、3月定例会以降の諸般の報告を申し上げたいと思います。

 まず、3月22日第21回女性の祭典、五色姫復活祭が彩浜館ほかで開催されました。当日はあいにくの空模様でございましたが、今年選ばれた5人の五色姫のパレードや女性みこしかきくらべなど、華やかな催しを多くの方に楽しんでいただいたわけであります。

 次に、谷上山さくらまつりを4月5日に谷上山公園におきまして開催をいたしました。芸能発表などが行われ、多くの家族連れが満開の桜のもと、暖かい春の1日を楽しんでおられました。

 4月11、12日には、しおさい公園体育館におきまして、第26回伊予市花まつりを開催いたしました。当日は天候にも恵まれ、多くの人でにぎわい、盛会のうちに2日間のイベントを終了いたしました。

 次に、定額給付金について御報告を申し上げます。

 3月31日に対象世帯に申請書を送付し、4月6日から受け付けを開始いたしました。5月末現在におきまして、市単独分と合わせました対象世帯は1万5,454件、申請書の受理件数は1万4,364件、申請率93.0%となっており、これまでの口座振り込み件数が1万4,047件、現金給付件数78件、給付金額5億7,928万円、給付率93.2%となっております。

 今後、未申請者のうち高齢者世帯やひとり暮らしの高齢者につきましては、再度申請について御案内をするとともに、民生委員さんにも申請の支援をお願いいたしたいと考えておりますので、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 子育て応援特別手当につきましては、定額給付金と同じく3月31日に対象世帯に申請書を送付し、4月6日から受け付けを開始いたしました。5月末現在で対象世帯は510世帯で、対象児童数は536人です。そのうち申請書を受理したものは486世帯、児童数で512人分で、支給済みは483世帯、児童数で509人分、支払い額は1,832万4,000円となっております。世帯数の割合で、95.3%が手続を終えており、94.7%が支給完了済みの状況でございます。未申請世帯が24世帯ございますが、これら世帯におきましては個別に申請の案内をする予定といたしております。

 以上、3月議会以降の主な施策、行事について申し上げましたが、よろしくお願い申し上げまして報告を終わります。

 以上です。



○議長(若松孝行君) この際、補足説明がありましたら説明を求めます。



◎総務課長(?岡正直君) 議長



○議長(若松孝行君) ?岡総務課長



◎総務課長(?岡正直君) それでは、報告第5号から報告第7号、議案第65号から議案第67号までにつきまして、市長の補足説明を申し上げます。

 議案書の1ページをお願いします。

 報告第5号伊予市土地開発公社の経営状況について。

 提案理由、地方自治法第243条の3第2項の規定により提案しております。

 別冊の伊予市土地開発公社経営状況報告書を御参照ください。

 目次を中心に御説明いたします。

 平成20事業年度の事業報告書を1から3ページに、また同事業会計決算書を4から5ページにかけて、収益費用明細書を6から9ページに、損益計算書を10ページに、貸借対照表を11ページに、キャッシュフロー計算書を12ページに、財産目録を13ページに、準備金計算書及び準備金処分計算書を14ページにそれぞれ掲載してありますので、御参照いただきたいと思います。

 あわせまして、附属明細書並びに平成21事業年度の同公社予算につきましても配付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。

 改めまして、議案書の2ページをお願いいたします。

 報告第6号有限会社シーサイドふたみの経営状況について。

 提案理由、地方自治法第243条の3第2項の規定により提案しております。

 別冊、経営状況報告書を御参照ください。

 平成20事業年度の事業報告を1から4ページにかけまして、また貸借対照表を6ページに、損益計算書を7ページに、財産目録を14ページにそれぞれ記載してありますので、御参照いただきたいと思います。

 また、16ページ以降に平成21事業年度の事業計画書、予算書を掲載いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。

 議案書の3ページをお願いします。

 報告第7号株式会社プロシーズの経営状況について。

 提案理由、地方自治法第243条の3第2項の規定により提案しております。

 別冊の経営状況報告書を御参照ください。

 第15期、平成20事業年度の事業報告を1から5ページにかけまして、また貸借対照表を6ページに、損益計算書を7ページに、剰余金処分を10ページにそれぞれ掲載しております。

 あわせまして、第16期、平成21事業年度事業計画及び予算書を掲載いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。

 議案書の13ページをお願いいたします。

 13ページ、議案第65号市道路線の認定について。

 提案理由、道路法第8条第2項の規定により提案いたしております。

 14ページをお願いいたします。

 市道認定路線の表を掲載しておりますが、図面のほうで御説明をいたします。

 16ページをお願いします。

 路線名旗屋柿ノ木2号線、幅員7.5メートル、延長0.816キロメートル、起点は上三谷字旗屋、終点は上三谷字柿ノ木で、県が整備予定であるJR車両基地、貨物駅への県道伊予川内線及び八倉松前線からのアクセス道路であります。

 17ページをお願いします。

 議案第66号伊予市集会所整備事業分担金徴収条例の全部を改正する条例について。

 提案理由、住民自治活動の拠点となる集会所の新築、改築及び増築に係る分担金を徴収することに伴い、条例の全部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案するものであります。

 18ページをお願いします。

 第1条趣旨では、市が行う住民自治活動の拠点となる集会所の新築、改築及び増築に要する費用に充てるため、地方自治法第224条の規定に基づき、分担金の徴収に関し必要な事項を定めるものとすると規定しております。

 第2条では、分担金の納付義務者を地縁団体の構成員、または伊予市住民自治活動支援規則に基づき認定された住民自治組織の構成員と規定しております。

 第3条では、分担金の額を事業費の100分の40を乗じて得た額に関係法令に基づく手数料を加算した額と規定。

 第4条では、分担金の徴収方法及び納期について。

 19ページ、第5条では、分担金の減免等について。

 第6条では、延滞金の徴収について。

 第7条では、委任について規定しています。

 施行期日は、附則のとおり、この条例は、平成22年4月1日から施行するとしております。

 20ページをお願いします。

 議案第67号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。

 提案理由、国民健康保険税の課税方式の変更及び国民健康保険特別会計における保険事業費の増加に伴う収支の均衡を保つことに関する規定の見直しのため、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案するものであります。

 23ページの新旧対照表をお願いします。

 第2条第2項から第4項までは、所得割、資産割、均等割、平等割という4方式を、資産割を廃止し、3方式に変更するため所要の改正を行うものです。

 第3条第1項では、医療分に係る所得割の税率を「100分の7.7」から「100の7.9」に改正しようとするものです。

 24ページをお願いします。

 第3条の2では、後期高齢者支援金等課税額の所得割の税率を「100分の1.5」から「100分の2.7」に改正しようとするものです。

 第4条及び第4条の2は、資産割の廃止に伴い、条文を削除しようとするものです。

 第5条では、医療分に係る均等割の額を1人について「2万400円」から「2万450円」に改正しようとするものです。

 第5条の2では、後期高齢者支援金等課税額の均等割の額を1人について「4,200円」から「6,550円」に改正しようとするものです。

 第6条第1項第1号では、医療分に係る平等割額を1世帯について「2万2,200円」から「2万2,250円」に、同項第2号では、特定世帯の平等割額を1世帯について「1万1,000円」から「1万1,125円」に改正しようとするものです。

 25ページをお願いします。

 第6条の2第1項第1号では、後期高齢者支援金等課税額の平等割額を1世帯について「4,800円」から「6,550円」に、同項第2号では特定世帯の平等割額を1世帯について「2,400円」から「3,275円」に改正しようとするものです。

 第7条は、介護納付金課税被保険者に係る所得割を「100分の1.9」から「100分の2.0」に改正しようとするものです。

 第8条は、資産割の廃止に伴い、条文を削除しようとするものです。

 第9条では、介護納付金課税被保険者に係る均等割額を1人について「6,600円」から「6,740円」に改正しようとするものです。

 第10条では、介護納付金課税被保険者に係る平等割額を1世帯について「5,400円」から「5,560円」に改正しようとするものです。

 第24条第1項は、国民健康保険税の減額についての規定となっておりますが、本ページから次のページ、第1号においては均等割額、平等割額の7割減額について、第2号においては平等割額、均等割額の5割減額について、27ページ第3号においては、平等割額、均等割額の2割軽減について定めるものであります。

 施行期日は、22ページ附則第1項のとおり、この条例は、公布の日から施行し、平成21年4月1日から適用する。

 第2項において、改正後の伊予市国民健康保険税条例の規定は、平成21年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成20年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によることを規定しています。

 以上で私の補足説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(若松孝行君) 暫時休憩いたします。

 再開を13時。

            午前11時55分 休憩

       ───────────────────────

            午後1時00分 再開



○議長(若松孝行君) 再開いたします。



◎企画財務課長(森田誠司君) 議長



○議長(若松孝行君) 森田企画財務課長



◎企画財務課長(森田誠司君) それでは、引き続きまして報告第8号、続く報告第9号、議案第68号から議案第73号及び議案書その2の報告第11号に係る市長の提案理由の補足説明を順次申し上げます。

 議案書4ページをお願いいたします。

 報告第8号平成20年度伊予市繰越明許費繰越計算書について。

 次の5ページをお願いします。

 平成20年度伊予市繰越明許費繰越計算書。

 一般会計におきましては、平成20年度の国の2次補正予算に対応した生活対策臨時交付金事業、定額給付金給付事業、子育て応援特別手当給付事業などが事業繰り越しとなっております。

 国の2次補正予算関連事業では、まず生活対策臨時交付金事業が総務費の地デジ対応テレビ整備事業から7ページ教育費の小・中学校夜間照明施設改修工事にかけて15事業にわたっており、翌年度繰越額は総額で3億6,331万2,000円、財源内訳は国庫支出金で2億7,872万3,000円、一般財源いわゆる繰越金ですが、8,458万9,000円、すべての事業の完了予定は22年3月上旬を予定しておりますが、経済対策の面からも早期の発注、完成を目指したいと考えております。

 また、総務費の定額給付金給付事業、翌年度繰越額6億3,960万4,264円、市単独で給付を行います100万円以外はすべて国庫支出金で、11月末の完了予定でございます。

 民生費の後期高齢者医療制度システム改修委託業務は、翌年度繰越額330万7,500円、財源はすべて国庫支出金となっており、6月末の完了予定でございます。

 同じく民生費の子育て応援特別手当給付事業は、翌年度繰越額2,427万3,314円、財源はすべて国庫支出金で11月末の完了予定です。

 このほか国の2次補正予算関連以外の事業では、総務費で伊豫國「あじの郷」PRアイテム作成委託料250万円、すべて一般財源で12月末の完了予定です。

 農林水産業費では、水産加工処理施設整備事業費補助金168万円、こちらもすべて一般財源で5月15日に完了いたしております。

 6ページに入りまして、土木費では長期計画道路新設改良事業2,800万円、財源としまして2,040万円が地方債、残り760万円が一般財源で7月末の完了予定です。

 道整備交付金事業では、繰越額2,840万円、その財源は2分の1の1,420万円が国庫支出金、残り1,420万円が地方債であり、5月末に完了いたしております。

 消防費では、消防団第3分団第4部消防詰所新築工事、繰越額914万円、すべて一般財源で6月中旬の完了予定です。

 下吾川池田防火水槽撤去工事、繰越額93万5,000円、すべて一般財源で7月末の完了予定です。

 7ページに入りまして、教育費では翠小学校エコ改修事業、繰越額3億6,405万6,000円、財源としまして国庫支出金1億5,000万円、残り2億1,405万6,000円が一般財源となり、2月下旬の完了予定です。

 上灘中学校普通教室棟校舎改築工事設計等業務1,565万円、すべて一般財源で10月中旬の完了予定です。

 学校給食センター整備事業基本設計等業務、繰越額746万4,150円、すべて一般財源で1月末の完了予定です。

 簡易水道特別会計では、国道56号歩道改良工事に伴う配水管布設替え工事、繰越額122万2,000円、財源はすべて国からの補償金で6月末の完了予定です。

 8ページに移りまして、農業集落排水特別会計では、唐川地区農業集落排水整備事業、繰越額1,803万1,000円、財源内訳は県支出金915万円、地方債800万円、地元分担金72万1,240円、一般財源15万9,760円、7月末の完了予定となっております。

 公共下水道特別会計では、汚水処理施設整備交付金事業、繰越額1,000万円、財源としまして地方債890万円、一般財源110万円、7月末に完了予定となっております。

 都市総合文化施設運営事業特別会計では、ウェルピア伊予安全対策工事繰越額7,410万円、すべて一般財源ですが、この事業も生活対策臨時交付金関連事業でありまして、この一般財源には20年度におきまして国庫支出金を充当し繰り越しを行っているものでございます。

 9ページをお願いいたします。

 報告第9号平成20年度伊予市継続費繰越計算書について。

 次の10ページをお願いいたします。

 平成20年度伊予市継続費繰越計算書。

 一般会計では、防災行政無線整備事業でございますが、翌年度逓次繰越額6億6,934万8,286円、財源内訳は繰越金3,284万8,286円、地方債6億3,650万円となっております。

 公共下水道特別会計では、大谷ポンプ場ポンプ設置工事でございますが、翌年度逓次繰越額5,400万円、財源内訳は繰越金270万円、国庫支出金2,700万円、地方債2,430万円となっております。

 議案書28ページをお願いいたします。

 議案第68号平成21年度伊予市一般会計補正予算(第1号)について。

 それでは、これからは別冊の補正予算書で御説明を申し上げます。

 別冊の補正予算書をお願いいたします。

 補正予算書1ページをお開きください。

 平成21年度伊予市一般会計補正予算(第1号)。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億1,760万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ157億3,969万6,000円とする。

 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で、第2条では地方債補正を第2表でそれぞれ行っております。

 次の2ページをお願いします。

 第1表歳入歳出予算補正、歳入、12款分担金及び負担金、補正額707万6,000円、14款国庫支出金、補正額1億8,701万6,000円、15款県支出金、補正額1億1,747万3,000円、19款繰越金、補正額2億683万6,000円、20款諸収入、補正額930万円、21款市債、補正額5億8,990万円、歳入補正額合計11億1,760万1,000円でございます。

 歳出につきましては、事項別明細書で説明いたしますので、省略させていただきます。

 5ページをお願いいたします。

 第2表地方債補正でございます。

 まず、追加分ですが、起債の目的、ため池等整備事業、限度額520万円、林道整備事業、限度額4,450万円、義務教育施設整備事業、限度額4億3,370万円、利率は年5%以内でございます。

 また、次の6ページの変更分におきましては、道路新設改良事業の限度額1億950万円を2億1,600万円に変更しようとするものでございます。

 それでは、事項別明細書に移ります。12ページをお願いいたします。

 これより歳出について御説明を申し上げますが、各科目別に御説明をする前に人件費の補正額の概要について御説明を申し上げます。

 人件費につきましては、1月1日現在の現員現給で計上しているため、4月1日付の異動等により各科目の人件費に過不足が生じたことから、これの調整を行ったものであります。今回の人件費の補正額は一般会計、特別会計、水道事業会計も合わせまして6,962万8,000円の減額でございます。

 なお、5月28日の臨時議会において原案可決いただきました職員等の期末勤勉手当の一時凍結等につきましては、今回の補正に計上が間に合いませんでしたので、12月の他の人件費補正と合わせまして計上予定といたしております。

 また、各会計及び各款ごとの人件費の詳細説明につきましては省略をさせていただきますことを御了承願いたいと存じます。

 それでは、13ページ、(3)歳出の各科目の御説明を申し上げます。

 2款1項2目文書広報費では、19節に広報区長研修に係ります負担金、補助金、6目企画費では、8節及び11節に第三セクター等経営改革検討委員会及び総合計画建設事業検討委員会の開催経費を、19節には国際交流事業を行います団体に対する支援補助金及び財団法人自治総合センターが行うコミュニティー助成事業に採択となりました米湊A−1広報区ほか、4団体が実施します事業に対する補助金の計上をそれぞれ図っております。

 7目地域事務所費では、11節及び13節に建築後19年を経過いたしております双海地域事務所の配電盤等の修繕と空調設備の改修工事を行うための設計業務委託料を計上をいたしております。

 12目情報化推進費では、13節に市民会館や港南中学校などビル陰によるテレビ共聴施設を持つ7つの公共施設につきまして、地上デジタル放送の受信範囲の確認調査委託料を計上をいたしており、13目防災諸費では11節及び12節で、10月25日に開催されます伊予市総合防災訓練の各種の訓練に必要な資機材と郵送料を、13節では本庁地区の移動系無線局の再免許申請業務委託料を計上、14目地域振興費では伊豫國「あじの郷」づくり構想の推進のため、13節に昨年に引き続きまして食育&食文化振興・交流促進事業委託料を計上し──14ページをお願いします──19節には市内の有志の方々が中心となって結成したE4・いよプレス実行委員会がこども国連環境会議推進協会と連携し、伊予市内において日本各地及び地域の生徒、学生たちが農業、漁業体験やセミナーを通じ、持続可能な社会を考え、将来のリーダーを育成していくため、「未来にかける夢千年プロジェクト」が独立行政法人国立青少年教育振興機構が行う子どもゆめ基金の助成を受けることとなり、伊予市といたしましても、この活動を支援するための補助金の計上を図ったものであります。

 15目諸費では、郡中小前の地下道ボックス内に設置してあります防犯カメラ、防犯ベルの維持管理経費を計上いたしております。

 17ページをお願いします。

 3款1項8目国民健康保険費では、28節に国民健康保険特別会計事業勘定への繰出金を、10目老人福祉施設費では佐礼谷ふれあいプラザ駐車場増設工事及び外壁修繕工事を、12目介護保険対策費では、28節に介護保険特別会計及び介護保険サービス事業特別会計への繰出金の計上を図っております。

 20ページをお願いします。

 4款1項2目保健推進費では、本年4月より5回から14回に拡充されました公費負担によります妊婦一般健診の新たに拡充された9回分の経費を計上し、8目診療所費では国民健康保険特別会計診療施設勘定への繰出金を計上し、4款3項1目簡易水道費では、簡易水道特別会計繰出金の計上を図っております。

 21ページ、6款1項3目農業振興費では、19節に園芸産地再編整備事業費補助金として、JAえひめ中山支部キウイ部会の行う視察研修等に対する補助金を計上しております。それから、果樹産地体質強化促進事業といたしまして、紅まどんなの園地への雨よけハウスの設置に対する補助金を、また鳥獣害防止対策総合支援事業といたしまして、電気牧柵1万1,500メートル分の設置に対する補助金を計上しております。

 6目農業施設管理運営費では、11節及び18節に中山地区の永木、佐礼谷、野中の農畜産物処理加工場の設備の修繕及び更新の経費を計上しております。

 22ページをお願いします。

 8目農地費では、13節に赤坂樋門改修計画におけます国交省との河川協議のための資料作成の業務委託料を、11節、15節、19節には県単独土地改良事業によります大坪水路改修事業費を、また同じく15節には漏水が発見されたことにより緊急に改修が必要となりました尾崎新池の堤体改修工事を計上しております。

 12目ため池等整備事業費では、7節から22節において平成18年及び19年度から継続して行っております米湊新池及び米湊大池の改修工事に関連する経費を計上し、23ページ、13目農村環境保全向上活動支援事業費では、今年度より佐礼谷地区が加わったことによります交付金等の追加費用の計上を図っております。

 2項2目林業振興費では、株式会社プロシーズが国庫補助事業の林業機械作業システム整備事業により実施するハーベスタ購入に対し継ぎ足し補助をする森林づくり事業費補助金を計上し、次のページにわたる4目林道費では、7節から15節にかけ平成8年度から継続して行っております林道大久保鳥越線の開設事業と今年度より3カ年の計画で道整備交付金により実施する林道石畳上灘線の舗装新設事業の計上を、また同じ15節には市単独によります林道歯朶谷線及び林道東越牛ノ峰線の舗装修繕工事の計上を図っており、さらに3項2目水産業振興費では、24節で愛媛県漁業信用基金協会に対し漁業信用保証制度を維持するための出資金の増資の計上を図っております。

 次の25ページ、7款1項4目観光費では、観光ガイドブック発刊により88のエリアをめぐる観光客や問い合わせが増えており、8節及び15節で観光道しるべの設置費用を、またボランティア観光ガイド養成のために14節でバスの借り上げ料を、5目商工観光施設管理運営費では、11節でふたみシーサイド公園の鮮魚やじゃこ天売り場の腐食箇所の修繕や施設内トイレの雨漏り箇所の修繕費を、また13節には、現在はギャラリーとして利用しています夕日のミュージアムの今後の活用方法や施設の松山側にあります緑地部分の駐車場としての利用方法の検討など、集客施設としてのトータル的な企画提案を図るための委託料を計上しております。

 26ページ、8款1項2目がけ崩れ防災対策費では、双海地域の満野A地区がけ崩れ防災対策事業費を計上、次の27ページ、2項3目道路新設改良費では、道整備交付金の採択を受け、20年度より実施いたしております市道満野法師線道路新設工事及び市道稲荷下三谷線舗装改良工事に関連する経費の計上を図っており、下段3項1目河川総務費では、大谷ポンプ場のフラップゲートの改修工事費を、29ページ上段、6項1目公共下水道費では、公共下水道特別会計繰出金を計上し、7項1目住宅管理費では、12節及び13節に昨年度に引き続き鳥ノ木団地の残り5棟分の耐震診断設計業務に係る経費の計上を図っております。

 下段の9款1項2目非常備消防費では、10月25日に伊予小学校で行われます総合防災訓練の出動手当を、30ページ、3目消防施設費では、市道下吾川上野線の拡幅工事により旧JA跡地にあります防火水槽が撤去されることになりましたので、それにかわり消火栓を新たに設置する費用を、5目災害対策費では、木造住宅耐震診断事業として、診断者に対する補助金の計上を図っております。

 10款1項2目教育総務費の事務局費では、7節に児童の言語訓練や指導を行うことばの教育事業の嘱託職員1名増による賃金を、8節から19節には昨年に引き続き南山崎小学校5、6年生が民泊等を行うふるさと生活体験推進事業と下灘中学校と上灘中学校の女子バレー部を対象に外部指導者の招致や合同事業を行う運動部活動等活性化推進事業の2事業を計上しており、この2事業については、全額国と県の補助金で賄われております。

 31ページ、3目諸費では、上灘中学校に統合が決まっております下灘中学校の統合記念事業実行委員会に対し、記念誌や記念碑の制作費の一部を助成するための補助金の計上を図っております。

 2項1目小学校費の学校管理費では、11節に郡中小学校及び伊予小学校の屋内運動場天井のボルト締め修繕工事費を計上し、12節及び13節では北山崎小学校屋内運動場及び郡中小学校教室棟の耐震診断2次診断に要する経費を、15節には中山小学校音楽室の天井建材にクリソタイルいわゆるアスベストが含まれていることが判明したことにより、これの除去するための工事費を計上いたしております。

 2目教育振興費では、中山小学校及び下灘小学校が坊っちゃん劇場に観劇に行くためのバス借り上げ料を計上し、次の32ページに続く4目学校建設費では、Is値0.3未満である下灘小学校教室棟の耐震診断調査業務に係る経費を計上しております。

 3項1目中学校費の学校管理費では、7節に校務員の療養休暇によります臨時職員の賃金を、11節には港南中学校武道館照明器具のオートリフターの修繕料を、12節及び13節では中山中学校屋内運動場及び伊予中学校普通教室棟の耐震診断2次診断に係る経費を計上し、2目教育振興費では、伊予中学校及び中山中学校が坊っちゃん劇場へ観劇に行くためのバス借り上げ料を計上し、3目学校建設費では、12節から続く33ページの15節にかけ、上灘中学校改築工事に係る関連経費の計上を図っております。

 4項1目幼稚園費では、12節に伊予地区3園の床ワックスがけの手数料の計上を図っております。

 次の34ページをお願いします。

 5項1目社会教育総務費では、13節に緊急雇用創出事業として、図書館に保管してあります古文書の整理事業の委託費を、8節及び18節では、放課後子ども教室を伊予小学校で試験稼働することといたしまして、これに係る委員等の手当、教室用備品費の計上をそれぞれ図っております。

 35ページ、5目社会教育施設管理運営費では、12節から19節において唐川コミュニティーセンタープールへの給水引き込み工事及び農業集落排水への加入金等を計上いたしております。

 6項3目学校給食費では、11節に南山崎小学校給食室の埋設の給湯配管が漏水しており、露出配管による修繕料の計上を図っております。

 以上で一般会計補正予算の歳出事項別明細書の説明を終わりますが、歳入につきましては、8ページから11ページにそれぞれ歳出補正に合わせて計上を図っております。

 なお、36ページから43ページには給与費明細書を、44ページには地方債に関する調書をそれぞれ掲載いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。

 議案書に戻りまして、議案書の29ページをお願いいたします。

 議案第69号平成21年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。

 再度、別冊の補正予算書45ページをお願いいたします。

 平成21年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。

 第1条、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ972万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,454万円とする。

 第2項では、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算補正を第1表で行っております。

 46ページをお願いします。

 第1表歳入歳出予算補正(事業勘定)、歳入、1款国民健康保険税、補正額減額の1億4,855万8,000円、4款療養給付費交付金、補正額3,855万8,000円、9款繰入金、補正額1億1,000万円、歳入補正合計額プラス・マイナス・ゼロ円でございます。これは、後期高齢者支援金に対します療養給付費交付金の増額が見込めたこと及び今年度より資産割を廃止する税率改正に伴い、一部被保険者の税額高騰の緩和措置といたしまして、一般会計から1億1,000万円を繰り入れることとしたことによります財源内訳の変更でございます。

 47ページをお願いします。

 診療施設勘定、歳入、1款診療収入、補正額58万6,000円、4款繰入金、補正額913万7,000円、歳入補正総額972万3,000円でございます。

 歳出につきましては、事項別明細書で御説明いたします。

 51ページをお願いします。

 事業勘定でございます。

 (3)歳出、2款1項1目一般被保険者療養給付費、2目一般被保険者療養費、2項1目一般被保険者高額療養費、3款1項1目後期高齢者支援金では、先ほど申し上げました理由によります財源内訳の変更でございます。

 56ページをお願いします。

 診療施設勘定でございます。

 2款1項2目医療用消耗機材費では、佐礼谷診療所におきまして在宅酸素療法を受ける患者さんの1名増に伴う酸素ボンベの使用料の計上を図っております。

 歳入につきましては、事業勘定におきましては50ページに、診療施設勘定におきましては54ページにそれぞれを掲載しておりまして、また57ページから63ページには給与費明細書を掲載しておりますので、御参照をお願いします。

 また、議案書に返りまして議案書30ページをお願いいたします。

 議案第70号平成21年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)について。

 また、別冊の補正予算書65ページをお願いします。

 平成21年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,113万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ34億8,075万3,000円とする。

 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。

 66ページをお願いします。

 第1表歳入歳出予算補正、歳入、1款介護保険料、補正額減額の1,464万4,000円、4款国庫支出金、補正額2,456万円、5款支払基金交付金、補正額減額の1万1,000円、6款県支出金、補正額76万5,000円、8款繰入金、補正額2,046万7,000円でございます。

 歳出につきましては、事項別明細書で御説明いたします。

 73ページをお願いします。

 (3)歳出、1款1項1目一般管理費では、19節に消防法施行令の改正に伴いまして、市内5カ所の小規模福祉施設が実施するスプリンクラーの設置に対する補助金の計上を行っており、財源はすべて国庫支出金となっております。

 2款1項1目介護サービス等諸費、次の74ページ、3項1目高額介護サービス費、5項1目介護予防サービス等諸費につきましては、本年3月に介護保険料の急激な上昇を抑制するために設置いたしました伊予市介護従事者処遇改善臨時特例基金、これを取り崩しまして介護保険料を減額いたしましたことによります財源内訳の変更でございます。

 歳入につきましては、70ページから72ページに、歳出補正に合わせて計上を図っております。

 また、76ページから83ページには給与費明細書を掲載いたしておりますので、御参照をお願いいたします。

 続きまして、議案書31ページをお願いいたします。

 議案第71号平成21年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第1号)について。

 また、別冊の補正予算書は85ページをお願いいたします。

 平成21年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第1号)。

 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ74万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,505万3,000円とする。

 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。

 86ページをお願いします。

 第1表歳入歳出予算補正、歳入、3款繰入金、補正額減額の74万6,000円、歳入補正額合計同額でございます。

 歳出につきましては、事項別明細書で御説明いたします。

 89ページをお願いいたします。

 (3)歳出、1款1項2目維持管理費では、13節で豊岡浄水場の膜の薬品洗浄業務の計上を図っております。

 歳入につきましては88ページに、給与費明細書につきましては90ページから96ページにそれぞれ掲載しておりますので、御参照願います。

 続きまして、議案書32ページ。

 議案第72号平成21年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第1号)について。

 別冊の補正予算書97ページをお願いいたします。

 平成21年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第1号)。

 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,133万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億640万7,000円とする。

 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。

 101ページをお願いします。

 御覧のとおり、人件費についてのみの補正予算となっておりますので、説明を省略させていただきます。

 なお、給与費明細書につきましては、102ページから108ページに掲載をいたしておりますので、御参照願います。

 続きまして、議案書33ページ。

 議案第73号平成21年度伊予市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について。

 補正予算書109ページをお願いします。

 平成21年度伊予市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,401万5,000円とする。

 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。

 110ページをお願いします。

 第1表歳入歳出予算補正、歳入、2款繰入金、補正額54万円、歳入補正額合計同額でございます。

 歳出につきましては、事項別明細書で説明をいたします。

 112ページをお願いします。

 (3)歳出、1款1項1目一般管理費では、13節及び14節で地域包括支援システムの1台分の増設費用の計上を図っております。

 歳入につきましても同ページの上段に掲載しておりますので、御参照願います。

 最後に、議案書その2の1ページをお願いします。

 報告第11号平成21年度伊予市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決についてでございますが、平成20年度会計におきまして、国庫負担金の歳入不足が判明したことから不足額に対する繰上充用の予算補正を専決処分いたしたものであります。

 具体的な内容の説明ですが、議案書4ページをお願いいたします。

 平成21年度伊予市老人保健特別会計補正予算(第1号)。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,099万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,405万円とする。

 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。

 5ページをお願いします。

 第1表歳入歳出予算補正、歳入、2款国庫支出金、補正額1,099万3,000円、歳入補正額合計同額でございます。

 歳出につきましては、事項別明細書で説明をいたします。

 8ページをお願いします。

 (3)歳出、3款1項1目前年度繰上充用金で、22節に繰上充用金の計上を図っております。

 なお、歳入につきましては同じページの上段に掲載しておりますので、御参照願います。

 以上が補正予算等に関する補足説明でございます。よろしく御審議いただきますようよろしくお願い申し上げまして終わらせていただきます。



◎水道課長(向井利忠君) 議長



○議長(若松孝行君) 向井水道課長



◎水道課長(向井利忠君) では、引き続きまして水道事業会計の補足説明を申し上げます。

 議案書の11ページをお願いいたします。

 報告第10号平成20年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書について。

 次のページをお願いいたします。

 平成20年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書。

 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名第6次拡張事業外2事業で、翌年度への繰り越し合計額は7,903万9,500円となっております。

 財源内訳は、起債対応分が7,000万円、当年度損益勘定留保資金で対応するものが588万9,500円、負担金が315万円でございます。

 なお、事業名第6次拡張事業に関しましては、唐川配水池築造工事が6月末の完了予定、そのほか唐川地区送配水管布設工事4件と、唐川ポンプ場及び配水池電気計装設備工事の計6件は最終が9月末の完了を予定いたしております。また、道路改良及び公共下水道事業に伴います市道大谷川線と南6号汚水支線その3、配水管布設工事(第2工区)のそれぞれ1件は5月末で既に工事を完了いたしております。

 では、議案書の34ページをお願いいたします。

 議案第74号平成21年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)について。

 別冊の水道事業会計補正予算書の1ページをお開きいただいたらと思います。

 収益的支出、第2条、予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。

 支出、1款水道事業費、1項営業費、補正予定額1,063万2,000円の減額。

 資本的収入及び支出、第3条予算、第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。

 収入、1款資本的収入、2項負担金及び加入金、補正予定額1,970万円。

 2ページ目をお願いします。

 支出、1款資本的支出、1項建設改良費、補正予定額7,700万円。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する5,730万円は、当年度損益勘定留保資金で補てんするものといたしております。

 次の議会の議決を経なければ流用することのできない経費。

 第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。

 職員給与費、補正予定額935万7,000円の減額であります。

 詳細については、実施計画見積書で御説明を申し上げます。

 11ページをお願いいたします。

 収益的支出、1款水道事業費、1項営業費用、1目原水及び浄水費、補正予定額50万1,000円。

 次のページをお願いいたします。

 2目配水及び給水費67万7,000円、4目総係費、減額の1,181万円、合計1,063万2,000円の減額でございます。これは、4月の人事異動に伴います給料手当等と市町総合事務組合への退職手当負担金を計上したものでございます。

 次のページ、資本的収入及び支出。

 もう一枚めくっていただきまして、14ページをお願いしたらと思うんですが、1款資本的支出、1項1目建設改良費では、第6次拡張事業の一環としまして、上野地区送配水管及び伊予小学校前の水管橋のつけかえ工事費900万円の計上と、国道56号線道路改良工事、稲荷から下吾川間の大幅な進捗に伴います配水管布設替え工事費及び市道改良2路線の配水管布設替え工事費6,800万円の計上を図っております。

 なお、前ページの資本的収入、1款2項1目負担金及び加入金の負担金につきましては、県の河川改修及び国道改良工事の実施に伴います既設配管への補償金を見込んでございます。

 そのほか、5ページに資金計画、6ページから10ページにかけまして給与明細書を掲載いたしておりますので、御参照を願います。

 以上で水道事業会計に関する補足説明を終わらせていただきますが、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。

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○議長(若松孝行君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。

 6月10日は定刻より本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

            午後1時43分 散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

      伊予市議会 議 長  若 松 孝 行





            議 員  佐 川 秋 夫





            議 員  正 岡 千 博