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愛媛県 宇和島市

平成23年  3月 定例会 03月03日−02号




平成23年  3月 定例会 − 03月03日−02号







平成23年  3月 定例会



平成23年3月宇和島市議会定例会

議事日程第2号

平成23年3月3日(木)午前10時開議

会議録署名人指名

議案第1号 平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)

議案第2号 平成22年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第4号)

議案第3号 平成22年度宇和島市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第4号 平成22年度宇和島市病院事業会計補正予算(第3号)

議案第5号 平成22年度宇和島市水道事業会計補正予算(第2号)

議案第6号 工事請負契約の変更について

議案第7号 市道路線の認定について

   (委員長報告・質疑・討論・採決)

報告第2号 平成22事業年度及び平成23事業年度宇和島市土地開発公社経営状況報告書

議案第8号 宇和島市個人情報保護条例の一部を改正する条例

議案第9号 宇和島市集会所設置条例の一部を改正する条例

議案第10号 宇和島市特別会計設置条例の一部を改正する条例

議案第11号 宇和島市立中学校寄宿舎設置条例の一部を改正する条例

議案第12号 宇和島市総合体育館等設置条例の一部を改正する条例

議案第13号 宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例

議案第14号 宇和島市斎場条例の一部を改正する条例

議案第15号 宇和島市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例

議案第16号 宇和島市観光交流宿泊施設の設置及び管理に関する条例

議案第17号 高野長英顕彰施設の設置及び管理に関する条例

議案第18号 宇和島市都市公園条例の一部を改正する条例

議案第19号 宇和島市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例

議案第20号 平成23年度宇和島市一般会計予算

議案第21号 平成23年度宇和島市国民健康保険特別会計予算

議案第22号 平成23年度宇和島市後期高齢者医療特別会計予算

議案第23号 平成23年度宇和島市介護保険特別会計予算

議案第24号 平成23年度宇和島市財産区管理会特別会計予算

議案第25号 平成23年度宇和島市土地取得事業特別会計予算

議案第26号 平成23年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

議案第27号 平成23年度宇和島市簡易水道事業特別会計予算

議案第28号 平成23年度宇和島市観光施設特別会計予算

議案第29号 平成23年度宇和島市公共下水道事業特別会計予算

議案第30号 平成23年度宇和島市小規模下水道事業特別会計予算

議案第31号 平成23年度宇和島市駐車場事業特別会計予算

議案第32号 平成23年度宇和島市病院事業会計予算

議案第33号 平成23年度宇和島市水道事業会計予算

議案第34号 平成23年度宇和島市介護老人保健施設事業会計予算

議案第35号 宇和島市指定金融機関の指定について

議案第36号 土地改良事業の実施について

議案第37号 土地改良事業の実施について

議案第38号 宇和島市冷蔵所の指定管理者の指定について

議案第39号 宇和島市育苗センターの指定管理者の指定について

議案第40号 祓川温泉施設の指定管理者の指定について

   (市長施政方針表明)

   (理事者提案説明)

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本日の会議に付した事件

     議事日程のとおり

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出席議員(27名)

 1番    正木健三君

 2番    赤松孝寛君

 3番    安岡義一君

 4番    三曳重郎君

 5番    椙山義将君

 6番    石崎大樹君

 7番    大窪美代子君

 8番    清家康生君

 9番    岩城泰基君

10番    坂尾 眞君

11番    我妻正三君

12番    松本 孔君

13番    木下善二郎君

14番    福島朗伯君

15番    上田富久君

16番    薬師寺三行君

17番    山内秀樹君

18番    兵頭司博君

19番    山下良征君

20番    赤松与一君

21番    赤岡盛壽君

23番    福本義和君

24番    小清水千明君

25番    三好貞夫君

26番    土居秀徳君

27番    泉 雄二君

28番    浅田良治君

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欠席議員(1名)

22番    藤堂武継君

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説明のため出席した者の職氏名

市長             石橋寛久君

副市長            岡野 昇君

教育長            明神崇彦君

病院事業管理者        市川幹郎君

総務部長           村上登志雄君

市民環境部長         山本弥須弘君

保健福祉部長         山本金利君

産業経済部長         神應幸男君

建設部長           水口明彦君

教育部長           中原一嘉君

水道局長           末廣通正君

病院医療行政管理部長     岡崎恵一君

総務課長           泉 秀文君

財政課長           松田公彦君

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会議に出席した議会事務局職員

局長             渡辺邦夫君

次長             後藤 稔君

次長補佐           藤田 良君

専門員兼議事法制係長     宮本啓行君

主任             上甲由美子君

主査             崎山泰慶君

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    午前10時00分 開議



○議長(福本義和君) ただいまの出席議員は27名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第2号により進めます。

 本日の会議録署名人に、三曳重郎君、椙山義将君を指名いたします。

 それでは、「議案第1号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)」以下、日程記載の順を追い、「議案第7号・市道路線の認定について」までの7件を、便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 異議なしと認め、「議案第1号」ないし「議案第7号」までの7件につきましては、便宜一括議題といたします。

 各委員長から委員会審査の経過並びに結果について御報告を願います。

 まず、総務委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 三好貞夫君。

    〔総務委員長三好貞夫君登壇〕



◆総務委員長(三好貞夫君) 去る2月28日の本会議におきまして私ども総務委員会に付託となりました案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。

 「議案第1号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、歳入歳出予算の総額に11億8,545万6,000円を追加し、総額を429億4,719万3,000円にしようとするものであります。

 このうち、歳入につきましては、市税、地方交付税、繰入金などを追加する一方、国庫支出金、県支出金、市債などを減額しており、歳出につきましては、主なものとして財政調整基金積立金や路線バス運行費補助金を追加する一方で、広域事務組合負担金などを減額しております。

 また、繰越明許費の補正として、諸事情により年度内の完成が見込めない22事業について、翌年度に繰り越して使用できる額を定めております。

 それぞれ担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 これをもちまして当委員会に付託された案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。

 よろしく御賛同のほどお願いいたします。



○議長(福本義和君) 次に、厚生委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 大窪美代子君。

    〔厚生委員長大窪美代子君登壇〕



◆厚生委員長(大窪美代子君) 去る2月28日の本会議におきまして私どもの付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。

 まず、「議案第1号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案の主なものといたしましては、民生費として1億5,038万円の減額で、子ども手当給付金を初めとする社会保障関係費の精算によるものが主な内容であります。

 また、衛生費のうち、予防費では、子宮頸がん等ワクチン接種に要する経費を増額したものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第2号・平成22年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第4号)」につきましては、事業勘定の予算の総額から1億4,815万9,000円を減額したもので、歳出につきましては、主なものとして不用見込み額などを減額し、歳入は国庫支出金や支払基金交付金などを減額したものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第4号・平成22年度宇和島市病院事業会計補正予算(第3号)」につきましては、第2条収益的収支につきましては、収入において77万3,000円の増額を行ったものであります。その内訳として、医業収益を107万3,000円増額し、医業外収益を30万円減額したものであります。

 一方、支出につきましては、1億176万5,000円の増額で、その内訳として、医業費用、特別損失を増額したものであります。

 第3条資本的収支につきましては、収入において30万円の減額を行ったものであり、内訳としては、収益的収入からの県補助金の振りかえとなったものであります。

 一方、支出につきましては、企業債償還金の調整及び退職給与金による5,689万9,000円を増額したものであります。

 担当理事者から詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 以上で、当委員会に付託となりました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。

 よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。



○議長(福本義和君) 次に、教育環境委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 石崎大樹君。

    〔教育環境委員長石崎大樹君登壇〕



◆教育環境委員長(石崎大樹君) おはようございます。

 去る2月28日の本会議におきまして私ども教育環境委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 「議案第1号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、各種事務事業並びに人件費などの調整等が主なものであります。

 いずれも担当理事者より詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 以上で当委員会に付託となりました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。

 よろしく御賛同のほどお願いいたします。



○議長(福本義和君) 次に、産業建設委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 上田富久君。

    〔産業建設委員長上田富久君登壇〕



◆産業建設委員長(上田富久君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、去る2月28日の本会議におきまして私ども産業建設委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 まず、「議案第1号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、歳出予算、第5款労働費は、緊急雇用創出事業の精算などにより812万6,000円を減額したものであります。

 第6款農林水産業費は、中山間地域等直接支払交付金事業や各種利子補給金などの不用見込み額など8,030万5,000円を減額計上し、第7款商工費は、主に商工振興関係補助金の精算など159万8,000円の減額を計上したものであります。

 第8款土木費は、国の補助事業で予算どおりの採択に至らなかった事業など3億5,868万4,000円を減額計上したものであり、第11款災害復旧費は、土木施設などの災害復旧工事が完了したことから1,432万8,000円を減額したものであります。

 各項目ごとに担当理事者からの詳細なる説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決決定いたしました。

 なお、審査の過程で、緊急雇用創出事業で採用した職員に不祥事が連続して発生したことにかんがみ、担当課職員だけの面接ではふなれなこともあり、適切な採用ができないことが原因とも考えられることから、今後は面接試験にノウハウを持った総務人事担当職員との連携が必要ではないかといった提案がありましたことを申し添えておきます。

 次に、「議案第3号・平成22年度宇和島市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」は、予算の総額から2,572万1,000円を減額したもので、歳出は下水道建設費などから、歳入は一般会計からの繰入金などをそれぞれ減額補正しており、担当理事者からの説明を受け、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第5号・平成22年度宇和島市水道事業会計補正予算(第2号)」につきましては、収益的収支の収入において営業収益を80万8,000円増額、支出については、給水収益の増加などに伴い1,281万2,000円を増額しております。

 資本的収支については、入札減少金などにより建設改良費を4,634万円減額し、資本的収入が資本的支出に対して不足する額は損益勘定留保資金などで補てんするものであり、担当理事者からの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第6号・工事請負契約の変更」につきましては、昨年の12月定例会において議決された喜路地区地域水産物供給基盤整備事業(分割の3)の請負契約について、総事業費の軽減及び工程の短縮を図るため、防波堤工事を追加し契約金額を変更しようとするもので、一般競争入札により有限会社松本組が4億540万円で落札し、竣工予定は平成23年3月31日となっております。

 担当理事者からの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第7号・市道路線の認定」につきましては、吉田町の北小路東線の延長34.43メートルを市民生活の利便と公共施設として管理するための市道路線に認定するもので、担当理事者からの説明を受け、原案のとおり可決決定いたしました。

 これをもちまして当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。

 よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。



○議長(福本義和君) これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「議案第1号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第5号)」以下、日程記載の順を追い、「議案第7号・市道路線の認定について」までの7件につきまして、ただいまの委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(福本義和君) 起立全員であります。

 よって、いずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。

 次に、理事者から「報告第2号・平成22事業年度及び平成23事業年度宇和島市土地開発公社経営状況報告書」につきまして、既にお手元に配付いたしておりますので、御報告しておきます。

 次に、「議案第8号・宇和島市個人情報保護条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第40号・祓川温泉施設の指定管理者の指定について」までの33件につきまして、便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 異議なしと認め、「議案第8号」ないし「議案第40号」までの33件につきまして、便宜一括議題といたします。

 まず初めに、石橋市長より平成23年度施政方針表明があります。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 石橋市長。

    〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) おはようございます。

 平成23年3月第28回宇和島市議会定例会の開催に当たりまして、今後の市政の概要と新年度の施政方針について御説明させていただき、議員各位を初め広く市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと思います。

 まず初めに、皆様方も昨日のテレビやけさの新聞等で御存じとは思いますが、市営住宅の敷金を領得したとして、昨日、市の男性職員を懲戒免職処分といたしました。処分としては一番重たいものではありますが、行われたことは決して許されることではなく、市民の皆様の信頼を失墜させたことに対し、心から深くおわびを申し上げます。本当に申しわけございませんでした。

 今後、二度とこのようなことがないよう、職員に対して法令及び服務規律を遵守するよう徹底させるとともに、職場におけるチェック体制を一層強化し、再発防止と信頼回復に全力で取り組んでまいりたいと思います。

 特に職員の皆さん、本採用の職員はもちろんのこと、嘱託職員、臨時職員も含めて職員の給料は税金で賄われております。したがいまして、民間の会社よりもその透明性そして公正さにおいては、より高い実施・運営が求められているというのは当然のことであろうと私は理解しております。この場をおかりして、もう一度職員の皆さんにそのことを胸に刻み込んで、透明な市政の運営そして公平なサービス、これを目指して頑張っていただくことを心からお願い申し上げておきたいと思います。

 さて、愛媛県におきましては、加戸前知事の勇退に伴い、前松山市長の中村時広氏が昨年12月に新たなかじ取り役として就任いたしました。就任後まだ3カ月という中ではありますが、今後進展する地方分権改革等に的確に対応するため、愛媛県市町連携政策会議を設置するなど、県と市町の連携・一体化に力を入れ、先を見据えた県政運営をスタートさせているところであります。

 私といたしましても、基礎自治体の状況を十分に理解した知事の誕生であり、今後においてはなお一層県との連携を図りながら、宇和島市の発展に理解と協力をいただけるよう頑張ってまいりたいと考えております。

 一方、国政においては、一昨年、政治を変えたい、変わってほしいとの国民の期待を受け、歴史的な政権交代が行われました。政権発足当初は、今までにない新しいやり方でこれまでのマンネリ化した政治に風穴をあける勢いを見せておりましたが、その後は多くの国民が疑問を抱かざるを得ないような状況が続き、不満と不安は日に日に強まっている状況にあると感じております。

 また、当面は、予算の成立という大きな課題もありますが、根本的な問題として我が国の状況をかんがみますと、国も地方も今後はその運営を大幅に見直していかざるを得ない状況にあると考えております。

 このために、私としては、市政を運営するに当たり、もう一度本質に返り、本当に必要な事業・サービスというものを見直しながら、その上で運営してまいりたいと思っております。

 このことを踏まえ、これから各部ごとに新年度具体的にどのような策を行っていくのかを申し述べたいと思います。

 まず、保健福祉部におきましては、行政が主体となりながらも地域住民によって支えられた質の高い総合的福祉行政を目指して努力しているところであります。

 子育て支援策といたしましては、蒋淵保育所の救援に伴う新規事業として、蒋淵地区において家庭的保育事業を開始いたします。本事業は、市が認めた保育ママが保育所の支援を受けながら自宅などで少人数の乳幼児保育を実施する事業であり、地域の実情に合った施策の展開により保育環境の維持と住民ニーズに的確に対応いたします。

 また、その他の保育所の整備につきましては、本年度、宇和島市子育て支援事業問題検討委員会から答申をいただきました宇和島市保育施設整備長期計画に基づき、地元での意見を考慮しながら現有保育所の統廃合や民営化などの整備を進めてまいりたいと考えており、まずは遊子地区甘崎保育園の整備から取り組んでまいりたいと思っております。

 高齢者福祉行政につきましては、本市の高齢化率が本年2月末時点におきまして30.6%と全国平均や県平均を大幅に上回っておりますが、少子・高齢化という社会現象の中で今後はさらに高齢化が急激な速さで進行し、数年後には3人に1人以上が高齢者という社会が到来いたします。

 こういう状況の中で、高齢者の実情や介護サービスの給付実績等を踏まえ、本市の現状に応じた高齢者施策を推進するために、21年度から23年度までの3カ年で宇和島市高齢者福祉計画・介護保険事業計画を策定しておりますが、23年度はこの計画の最後の年となりますとともに、見直しの年でもあります。したがいまして、今計画の実績を検証しながら見直しを行い、次の計画のさらなる充実を図り、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らすことのできる地域社会づくりに全力で取り組んでまいります。

 国民健康保険事業では、国保加入者の減少と医療技術の高度化により、1人当たりの保険給付費が増加傾向にあり、今後も続くことが予想されます。加入者の皆様が安心して医療を受けられる安定した保険運営を行うためには、保険給付費の適正化が課題となってまいりますので、医療費適正化策を通じて効果が見込まれる事業には積極的に取り組んでまいりたいと考えております。同時に、国保料の収納率アップにも力を入れてまいります。

 また、後期高齢者医療制度が将来的には廃止され、地域保険は国民健康保険に一本化されることから、保険財政の安定と市町間の保険料負担の公平化を考えたとき、国保運営は都道府県単位で一元化させるべきであると考えます。このことは、市長会等を通じて今後も積極的に要望してまいりたいと思います。

 健康増進事業では、20年度から実施しております特定健康診査及びがん検診の受診率が県下でも大変低いことが問題となっております。受診率アップに向けて、23年度は健診の対象となる40歳の方に健診を無料で受けていただくよう計画をしております。

 また、保健企画事業では、本年度末から開始する子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンの接種事業に23年度も引き続き取り組むとともに、新規事業では、精神保健事業の一環として自殺対策緊急強化事業を推進し、市民全体に正しい知識を普及啓発するための講演会を開催するなど、各家庭に心の健康づくり・うつ病・自殺予防に関するさまざまな施策の充実を図ることとしております。

 その他、食育事業の一環といたしまして人材バンクの登録事業を開始するとともに、毎月19日を食育の日と定め、さまざまな普及啓発活動を行うこととしております。

 次に、これらの保健福祉行政とかかわりの深い病院事業について申し上げます。

 病院事業につきましては、本年度より病院局所管の3病院2介護老人保健施設に地方公営企業法の全部を適用するとともに、新たに病院事業管理者を設置し、効果的で効率的な運営体制の確立が図られております。

 地域医療を取り巻く環境が大きく変化する中、医師及び看護師の確保には地域医療を守る上で喫緊の重要課題として取り組み、特に市立宇和島病院におきましては、将来的に7対1看護職員配備基準の取得実現を見据えた募集活動を積極的に進めてまいりたいと考えております。そのためにも、医師はもちろん看護学校で学ぶ学生に対する奨学金制度を大幅に拡充いたします。

 就職超氷河期と言われ、特に宇和島では働く場所がないと言われる中、病院関連の就職につきましては公務員としての採用の門戸が大きく開かれております。多くの若者がこの分野に進み、宇和島で働いていただけるよう御理解、御協力を賜りたいと考えております。

 続いて、市民環境部に関するところを申し上げます。

 税務関係におきましては、合併時より最大の懸案事項でありました固定資産税の不均一課税を解消して、23年度からは旧宇和島市の税率を引き下げ、標準税率の1.4%に統一いたします。このことに伴う減収影響見込み額は約3億円で、本市にとりましては大変大きな額となりますが、これまで行ってきた行財政改革の継続と徴収体制の強化による税収確保を図りながら、市民サービスの低下につながらないよう一層配慮してまいります。

 環境関係におきましては、祝森柿の木地区に建設を予定の広域新ごみ処理施設につきまして、昨年12月に地元関係者との基本協定が締結され、建設に向けた事業の推進が一層図られているところでありますが、今後も施設の早期完成を目指し、地元の皆様の御理解を賜りながら宇和島地区広域事務組合との連携のもと、さらなる事業の推進に取り組んでまいります。

 なお、現在の市環境センターの稼動期限につきましては、11年に地元と結んだ協定により平成24年度末となっておりますが、新施設の建設が当初の予定から大幅におくれている関係上、現施設の稼動期限の延長をお願いする必要があり、今後、誠意を持って地元の皆様との同意に向けた協議を進めてまいります。

 また、津島町火葬場につきましては、築後50年が経過し、著しい老朽化により維持管理が難しい状況であり、また津島地区の静愁苑への道路事情がよくなったこともあって利用件数は年々激減しておりますので、本年度末をもって廃止とすることとしております。

 その静愁苑につきましては、市民の皆様からの強い要望がありました通夜施設を増築するため、当初予算に設計費150万円を計上しております。

 次に、教育委員会に関しまして、まず、学校の施設整備でありますが、耐震化につきましては23年度も引き続き実施していき、吉田及び津島中学校の屋内運動場について耐震補強工事を行う予定であります。

 また、心配をおかけしております城東中学校の改築及び中央学校給食センターの建設につきましても、23年度から2カ年計画で着手し、とりわけ給食センターにつきましては、24年度2学期からの供用開始を目指しております。

 小・中学校の統廃合につきましては、昨年から保護者や地域の皆様とのお話をさせていただいているところでありますが、地域によりましては24年度からの統合について御理解が得られたところもありますので、この1年間を統合に向けた準備期間として、学校統廃合の一層の推進を図ってまいりたいと考えております。

 また、施設の有効利用と生涯スポーツの振興をさらに図るために、体育施設につきましては新年度より月曜日の休館を廃止するとともに、利用時間につきましても見直すこととしております。

 次に、産業経済部にかかわることにつきまして申し上げますが、低迷が続く第1次産業の振興につきましては、世界の食糧庫とブランド化を目指し、生産・加工・販売の一元化による6次産業の創出を図ることが必要と考えております。

 農林業につきましては、いわゆるTPPへの参加問題が日本の農業のさらなる衰退につながると懸念されており、農業関係機関、団体等でも反対署名運動を展開しているところでありますが、市といたしましても、この問題の重要性に十分配慮しながら取り組みを検討してまいりたいと思います。

 また、国や県の施策と連動し、有効な支援策を講じるとともに、JAとの共同のもと、おいしいお米やかんきつのブランド化を積極的に推し進め、宇和島ブランドとして発信し、競争力の強い産地づくりを目指したいと考えております。

 第1次産業を取り巻く環境が大変厳しい中、明るい材料としては、愛媛大学が国の補助事業を活用し約6億9,000万円の事業費で津島地区に建設中の植物工場があります。あくまでも予定ではありますが、今月には竣工を迎え、4月末には本格稼動、6月には開園予定となっております。

 内容につきましては、トマト、キュウリ、葉菜類を最新の技術において栽培し、JAえひめ南が販売を行いながら、展示・研修施設を使って新技術の提供を行います。

 市といたしましては、これまでも地元に対し協力できることは協力していくというスタンスをとってまいりましたが、今後につきましも、低迷している農業の起爆剤として農家と植物工場が結びつきながら新しい形の農業への挑戦ができるよう、愛媛大学、参入企業と協議を行い、地域農業の発展に尽力してまいりたいと考えております。

 また、農業振興以外にも、雇用の創出や南予レクリエーション内にできるということで観光客の増加等の相乗効果にも大いに期待しております。

 次に、水産業に関しましては、天然魚の豊漁により養殖ブリの単価が一時値下がりするなど大変厳しい状況となりましたが、世界で戦っていくことを視野に入れ、今後は県とも連携を図りながら、アメリカやEU諸国、成長著しいアジアの国々に向けた輸出の促進や加工品の流通販売ルートの拡大、開拓を積極的に支援してまいらなければならないと考えております。

 また、昨年の4月から12月までの9カ月間にわたり実施いたしました実践的試験養殖の結果でありますが、飼育尾数をかなりの範囲で変えても、想像していた大きな差はあらわれませんでした。改めて現在の魚類養殖技術の成熟度が高いことに驚かされるとともに、経営効率化のためには生けす1基当たりのコスト管理をしっかりと行い、少額の利益を積み上げる経営を指導したいと考えております。

 真珠養殖につきましては、最大の生産地であります下灘地区におきまして、漁協を中心に稚貝、母貝、核入れ業者それぞれの代表者と市が協力して産地協議会を設立するとともに、地域全体の活性化を図るため、産地水産業強化計画を策定し、再生に取り組んでまいります。また、真珠の加工も含めた全工程を宇和島市において実施できる環境の実現には積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 さらには、マグロやハタなどの新魚種の導入や、副収入となるトサカノリやヒジキ等の海藻養殖の安定化にも引き続き取り組んでいく所存であります。

 そして、これらを踏まえた大きな構想として、愛媛大学を中心に、宿毛市を含む宇和海沿岸の市町や県が連携して宇和海水産構想の推進協議会を設立し、産学官連携による水産資源の研究、ビジネスモデルの構築、技術革新等にも総合的に取り組んでまいります。

 次に、商工観光行政に関しましては、ANAとの連携協定に基づく事業につきましては、新たな地域づくりマネジャーを迎えて、観光振興を初めとする地域活性化を図りながら、力強いまちづくりを目指します。

 また、商工団体、商業者及び市民の皆様から要望が強い地域商品券事業につきましても、地域の消費拡大のため1割のプレミアム助成を引き続き実施することとしております。

 そして、雇用対策につきましては国の事業の最終年度を迎えますが、ふるさと雇用再生事業に8,269万円、緊急雇用創出事業に3億566万円をそれぞれ当初予算に計上し、両事業を通じて約30の事業を展開しながら雇用の確保・安定に努めてまいります。

 次に、建設部にかかわるところについて申し上げます。

 まず、昨年3月には、宇和島道路の宇和島南インターチェンジから津島高田インターチェンジまでが開通し、宇和島市街部と津島地区との移動時間が短縮されるとともに、保田地区での渋滞解消がなされ、大変うれしく思っているところであります。

 また、津島高田インターチェンジから南への延伸区間3.5キロメートルにつきましても、19年度から用地買収に着手し、以後、工事の進捗が図られており、26年度中の供用開始が見込まれております。

 さらに急ピッチで建設が進められております四国横断自動車道の西予宇和インターチェンジから宇和島北インターチェンジ間15.5キロメートルにつきましても、いよいよ1年後の平成23年度末には開通が予定されております。

 市独自の大型事業であります九島架橋に関しましては、自由で信頼性の高い交通手段を確保し、日常生活での不便さの解消や医療、消防、災害面での迅速な対応を可能にするなど地域間格差を是正するとともに、九島フェリーに対する補助費やごみ処理費等の経費、通学補助、診療所経費等の補助的経費の削減が図れるものであります。このため、市といたしましても、一日も早い実現に向けて取り組んでまいりました。

 政権交代により、九島架橋事業は残念ながら一たん白紙とされましたが、地元選出国会議員や現政権に対しまして事あるごとに陳情を重ね、また国庫補助制度から一括交付金制度への移行がなされる中、市単独ではなく県との連携のもとに事業化を図るべく、県庁へも何度も趣き協議を重ねてまいりました。

 こうした努力の結果、本年度には測量調査費として1,830万円の予算をつけていただきました。しかし、全体の事業費に対して余りにも少額過ぎるということで、私といたしましては億の単位の予算をつけていただけるまでは事業化できたとは申し上げたくないと思っております。

 23年度予算には、本格的な測量・設計・調査費として3億円を計上しております。まずは、国の予算成立が先ではありますが、ぜひ要望額に近い予算をつけていただき、24年度からは本格的着工ができますよう頑張ってまいりたいと思います。

 今後も、九島架橋事業の推進には精神誠意努めてまいりますので、皆様方のなお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 また、岩松地区の花本橋や三間川橋を初め地域の生活道路として必要な橋梁の整備、老朽橋梁の補修工事など、市民の生活に密着した道路改良事業につきましては、利便性と安全性の向上と確保を優先しながら継続して実施してまいります。

 さらに、宇和島駅周辺整備計画におきましては、JR宇和島駅に接した市有地を初めとする区域において、まちの活性化を目的に整備に向けた検討を行ってまいります。

 また、建築関係では、本年度から木造住宅の新築に対する補助制度を設けましたが、新年度からは、これに加え住宅の増改築やリフォーム工事に対しても補助制度を新設いたします。増改築やリフォームを考えておられる方はぜひ御利用いただきたいと考えております。

 さきに述べましたように、23年度末には確実に高速道路の宇和島延伸が実現することから、私といたしましては、開通記念イベントを大々的に行いたいと考えており、既に県と関係市町が協力しながら実行委員会を立ち上げ、24年度に実施する愛媛県宇和島圏域観光振興イベントに万全を期すための準備に取りかかっているところであります。

 23年度予算にも3,666万円の実行委員会負担金を計上させていただいており、県内外に向けて広報宣伝事業を幅広く展開することとしております。また、経費負担だけではなく、県に職員を派遣して実行委員会との緊密な連携を図ってまいります。

 市単独といたしましても、独自の実行委員会並びに吉田、三間、津島の各地域にそれぞれ地域実行委員会を設置して、宇和島市の魅力を最大限発揮できるよう、ぜひ皆様方のお知恵もいただきながら観光振興に力を入れてまいりたいと考えております。

 さらには、緊急雇用創出事業の採択のめどが立ちましたので、宇和島観光キャラバン隊を市単独で組織し、大都市圏や姉妹都市などの遠方へも誘客宣伝事業を展開する予定であります。そして、宇和島市にお越しいただく観光客に対しましては、当初予算に2,000万円を計上して、わかりやすくデザイン性の高い観光看板を整備することで、案内・誘導機能の充実を図りたいと考えております。

 また、高速道路の延伸に伴う直接的な観光振興イベントのほか、この機会を積極的にとらえ、豊かな地域資源を最大限生かした環境整備につきましても、次のように図ってまいります。

 まずは、観光振興に係るさまざまなイベントの開催に合わせ、23年度末を目標にFMラジオを使った新たな地域情報メディア、コミュニティFMを開局し、宣伝・広報に活用してまいりたいと考えております。

 地域の情報化の整備につきましては、20年度から情報通信基盤整備事業により市内のほぼ全域で高速なインターネットが利用できる環境が整い、また、ことし7月の地上デジタル放送完全移行への難視聴対策としてケーブルテレビの整備が完了しております。しかしながら、インターネットやケーブルテレビは多くの情報を得ることが可能ではありますが、光ファイバーケーブル等の有線がつながった加入家庭でしか利用できず、新たな情報の格差も発生しております。

 FMラジオは一般家庭にも多く普及しており、またほとんどの自動車にも設置しているため、屋内だけではなく屋外でも簡単に無料で聞くことが可能になると考えております。このことにより、情報の偏りや地域情報の不足について是正、改善が図られ、地域の振興、向上、発展、また地域観光の振興にも活用できると期待しております。

 さらには、このコミュニティFM局を使い、災害や事故に関する緊急情報なども発信して、市民の皆様の安心・安全につなげたいと思っております。

 また、宇和島市の歴史・文化に触れる場所づくりとして、木屋旅館や高野長英居住地跡の保存と活用を図り、観光・文化の振興とともに交流人口の拡大と地域活性化を図ります。

 木屋旅館につきましては、既に市の所有となっておりますが、今後、改修工事を行い、宿泊・コミュニティー施設として秋までには完成させたいと考えております。

 高野長英居住跡につきましては、既に改修工事中であり、春には完成の予定であります。

 あわせまして、吉田地区におきましては、高速道路が通らないこともあり、将来の不安を感じている方も少なくないのではないかと思います。行政といたしましては、この先、吉田地区での不安を解消していくよう、皆様方と力を合わせ、知恵を出し合いながら活性化を推進してまいりたいと考えております。

 今後は、吉田公民館、吉田支所、吉田球場などの改修や「おねり」の復元、保存にも力を入れ、文化的で生きがいのある魅力的な地域づくりを目指したいと思っております。

 また、三間地区におきましても、今後、支所及び公民館の耐震化工事を行い、コミュニティー機能を強化するとともに、津島地区におきましても岩松の町並みを活用するなど、着々と観光振興イベントに向けての準備を始めてまいりたいと考えております。

 このように、厳しい経済状況が続いている中にあって、高速道路の宇和島延伸は将来の明るい展望を示すとともに、宇和島の歴史や文化的な財産も含めて宇和島の魅力を多くの人に知っていただく大きなチャンスであります。このことを機に、もう一度、まちの振興を総合的に考えたいとも思っており、冒頭に申し上げました「もう一度本質に返る」とはこういうところの意味もあります。

 議員各位はもちろん、広く市民の皆様の御意見を聞かせていただき、一緒に考え、一緒に行動し、一緒に喜びや楽しみも分かち合える、そういう市政運営を行ってまいりたいと思っております。

 最後に、本年度は私のネクスト100、すなわち私が考える宇和島市が解決しなければならない100の課題を3年ぶりに更新いたしました。議員各位や市民の皆様の御意見や御提案もいただくため、市のホームページにも掲載させていただきました。もちろん、すべてをすぐに解決できるわけではありませんが、現在進行中のもの、これからすぐに取りかかっていけるもの、数年先を見据えた計画段階のもの、また、私の夢であり将来実現したいもの、さまざまな性質の課題があります。ぜひ、このホームページも一度ごらんいただき、御意見、御提案もいただければと思っております。

 今後とも、議員各位を初め市民の皆様の温かい御理解と絶大なる御協力を心からお願い申し上げまして、私の所信表明の締めくくりとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(福本義和君) 続いて、平成23年度分の上程議案について、各担当理事者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 村上総務部長。

    〔総務部長村上登志雄君登壇〕



◎総務部長(村上登志雄君) ただいま上程されました各案件のうち、総務部に係る議案につきまして御説明いたします。

 まず、条例議案から御説明いたします。

 「議案第8号・宇和島市個人情報保護条例の一部を改正する条例」につきましては、実施機関に病院事業管理者を追加すること等に伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 続きまして、「議案第9号・宇和島市集会所設置条例の一部を改正する条例」につきましては、告森集会所を廃止することに伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 続きまして、「議案第10号・宇和島市特別会計設置条例の一部を改正する条例」につきましては、老人保健特別会計及び港湾施設特別会計を廃止することに伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 次に、予算議案を御説明いたします。

 平成23年度の当初予算は、基幹産業を取り巻く状況が依然として厳しい中、歳入においては、市町村合併時からの懸案の一つであった不均一課税を解消し編成いたしました。このことに伴う減収影響見込み額は約3億円で、自主財源に乏しい当市にとっては大変大きな額となりますが、これまで行ってきた行財政改革の継続により市民サービスの低下につながらないよう一層配慮してまいります。

 一方、歳出においては、四国横断自動車道の宇和島延伸を一つの好機ととらえて、観光を軸とした地域の活性化や地域産業の下支え策、また将来を担う子供たちが安心して学べる教育環境の整備や市民生活に対する支援の充実など、地域経済を浮揚させるために現在市が取り組むべき施策の実現ということを念頭に編成いたしました。

 市町村合併による各種優遇措置は、おおむね10年継続されますが、本年度はその折り返しの年度でもあります。求められる施策を着実に実施できる財政基盤の構築と将来の世代に過重な負担を背負わせることのない適切な財源配分に引き続き努めてまいります。

 以上の考え方に基づき予算を編成した結果、一般会計の予算総額は414億6,034万3,000円、特別会計、企業会計の予算総額は441億2,476万6,000円となっております。

 それでは、「議案第20号・平成23年度宇和島市一般会計予算」につきまして御説明いたします。

 第1条、歳入歳出予算は予算の総額を歳入歳出それぞれ414億6,034万3,000円と定めるものです。

 第2条、債務負担行為は、城東中学校校舎の改築事業及び学校給食センターの整備事業について債務負担行為をすることができる期間、限度額を設定しております。

 次に、第3条、地方債は、本年度に実施する事業の財源として借り入れを予定している起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。

 第4条、一時借入金は、一時的な収支の不均衡を解消するために借り入れすることができる一時借入金の最高額を50億円と定めるものです。

 最後に、第5条、歳出予算の流用は、地方自治法に基づき歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合を定めるものです。

 次に、歳入予算について御説明いたします。

 歳入予算は、1款市税が全体の約2割である一方、10款地方交付税が全体の約4割を占めており、引き続き歳入の多くを交付税に依存している状況です。昨年度の当初予算と比較いたしますと、1款の市税、16款の財産収入などが減額となる一方、10款の地方交付税、14款の国庫支出金、18款の繰入金及び21款の市債などが増額となっております。

 市税につきましては、基幹産業を初め依然として厳しい経済状況にあり、個人、法人市民税を合わせると引き続き減収が見込まれます。

 また、固定資産税につきましても、不均一課税の是正により減収を見込んでおります。

 財産収入につきましては、宇和島地区広域事務組合のふるさと市町村県基金出資金の精算終了に伴い減額となっております。

 一方、国庫支出金は主に国の制度改正による3歳未満の子供に対する子ども手当支給に伴うもの及び生活保護費の増加に伴うものであり、市債については広域事務組合において予定されている老人福祉施設の整備に係る借入金の増加などが主な要因となっております。

 また、地方交付税につきましては、平成22年度に引き続き、ある程度の交付水準が確保される見込みであることから、増額としております。

 続きまして、歳出予算について、各款ごとに御説明いたします。

 第1款議会費は、議員の報酬、政策について調査研究を行うための費用など、議員活動に要する経費3億3,177万5,000円を計上いたしました。

 第2款総務費は、一般行政事務に要する経費のほか、広域事務組合に対する負担金など80億1,684万7,000円を計上しております。

 第3款民生費は、137億9,168万2,000円で、子ども手当のほか生活保護費など一定水準の社会保障を保障するための経費う計上しております。

 第4款衛生費は、32億3,434万8,000円で、保健事業やごみ処理などに要する経費のほか、水道事業会計、病院事業会計への負担金などを計上しております。

 第5款労働費は、厳しい雇用情勢への対応策として県の基金を活用した緊急雇用対策経費などで4億7,502万3,000円を計上しております。

 第6款農林水産業費は、23億7,519万1,000円で、中山間地域等直接支払制度交付金などの農林水産業振興対策経費、漁港・漁場建設に要する経費などを計上しております。

 第7款商工費では、企業立地奨励金などの商工振興費のほか、高速道路の宇和島延伸を契機とした各種観光イベントの開催関係費などで6億1,720万5,000円を計上しております。

 第8款土木費は、29億1,018万2,000円で、道路の補修整備費を初めとする都市基盤の整備のための投資的経費が中心となっております。

 第9款消防費は2億7,196万2,000円で、消防団員への報酬、消防設備の整備などの非常備消防活動に要する経費を計上しております。

 第10款教育費は学校教育施設や社会教育施設などの管理運営費のほか、各学校関連施設の改築整備、耐震補強に要する経費として37億9,954万5,000円を計上しております。

 第11款災害復旧費は、土木施設等の災害復旧費940万円を計上いたしました。

 第12款公債費は55億7,718万3,000円で、支払い期限の到来による元利償還金と一時借入金の利子などを計上しております。

 最後に、第13款予備費には不測の事態に備え5,000万円を計上しております。

 次に、各特別会計予算について御説明をいたします。

 「議案第21号・平成23年度宇和島市国民健康保険特別会計予算」につきましては、事業勘定の総額を歳入歳出それぞれ120億2,503万8,000円、直営診療施設勘定の総額を歳入歳出それぞれ3億3,413万1,000円と定めるものです。

 事業勘定の歳入は、国民健康保険料、国庫支出金などを計上し、歳出は保険給付費、後期高齢者支援金など国民健康保険の運営に要する経費を計上しております。

 直営診療施設勘定の歳入は、診療報酬収入などを計上しており、歳出は診療に要する医薬材料費、医療用機械器具購入費などを計上いたしました。

 第2条、地方債は、直営診療施設勘定において23年度に借り入れを予定している起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。

 続きまして、「議案第22号・平成23年度宇和島市後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ19億6,833万2,000円と定めるものです。

 歳入は、医療保険料、一般会計繰入金などを計上し、歳出は制度の運営主体である後期高齢者医療広域連合への負担金が主なものです。

 続きまして、「議案第23号・平成23年度宇和島市介護保険特別会計予算」につきましては、保険事業勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ87億441万9,000円、介護サービス事業勘定の総額を歳入歳出それぞれ7,899万9,000円と定めるものです。

 保険事業勘定の歳入は、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金などを計上し、歳出には保険給付費や地域支援事業に要する経費などを計上しております。

 次に、介護サービス事業勘定の歳入は、介護予防サービス計画費収入、一般会計繰入金を計上し、歳出は介護予防サービス事業費を計上しております。

 続きまして、「議案第24号・平成23年度宇和島市財産区管理会特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ5,209万4,000円と定めるものです。

 歳入は、区有林の間伐に伴う財産収入及び負担金、歳出は間伐に要する経費を初めとして管理会費が主なものです。

 続きまして、「議案第25号・平成23年度宇和島市土地取得事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ705万8,000円と定めるものです。

 歳入には、土地貸付料などを計上し、歳出には土地管理に要する一般経費などを計上しております。

 続きまして、「議案第26号・平成23年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ1,552万3,000円と定めるものです。

 歳入は、県支出金、貸付金元利収入を計上し、歳出は貸付金の回収に係る事業費と公債費が主なものです。

 続きまして、「議案第27号・平成23年度宇和島市簡易水道事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,249万8,000円と定めのものです。

 歳入は、簡易水道使用料、一般会計繰入金などを計上し、歳出は簡易水道の管理経費のほか上水道との統合の準備を進めるための負担金などを計上しております。

 続きまして、「議案第28号・平成23年度宇和島市観光施設特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ210万3,000円と定めるものです。

 歳入は、闘牛場使用料、一般会計繰入金などを計上し、歳出は施設管理経費う計上しております。

 続きまして、「議案第29号・平成23年度宇和島市公共下水道事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ18億9,175万9,000円と定めるものです。

 歳入は下水道使用料、一般会計繰入金、下水道事業債などを計上し、歳出は処理場管理費、ポンプ場管理費といった施設管理に係る経費のほか、新たに管渠を整備するための下水道建設費、公債費などを計上しております。

 第2条、地方債は、23年度に借り入れを予定している起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。

 続きまして、「議案第30号・平成23年度宇和島市小規模下水道事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ6,906万7,000円と定めるものです。

 歳入は小規模下水道使用料、一般会計繰入金などを計上し、歳出は小規模下水道管理費、公債費などを計上しております。

 続きまして、「議案第31号・平成23年度宇和島市駐車場事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,150万1,000円と定めるものです。

 歳入は駐車場使用料、歳出は駐車場の管理に要する経費が主なものです。

 次に、一般議案を御説明いたします。

 「議案第35号・宇和島市指定金融機関の指定について」につきましては、平成23年10月1日から公金の収納及び支払い事務を取り扱わせる金融機関として、既に指定しているえひめ南農業協同組合に加え、株式会社愛媛銀行及び株式会社伊予銀行を2年ごとの交代で指定金融機関に指定しようとするものであります。

 以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 山本市民環境部長。

    〔市民環境部長山本弥須弘君登壇〕



◎市民環境部長(山本弥須弘君) ただいま上程されました各案件のうち、市民環境部に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第14号・宇和島市斎場条例の一部を改正する条例」につきましては、火葬炉及び建物の老朽化が著しく、津島町火葬場を閉鎖することに伴う改正であり、平成23年4月1日より施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わります。

 御承認くださいますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 山本保健福祉部長。

    〔保健福祉部長山本金利君登壇〕



◎保健福祉部長(山本金利君) ただいま上程されました各案件のうち、保健福祉部に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第13号・宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、出産育児一時金の支給額につきまして、緊急の少子化対策として平成21年10月1日から平成23年3月31日まで暫定的に4万円引き上げて上限42万円、ただし産科医療補償制度加算対象出産でない場合には39万円としていたものを恒久化することに伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 以上で説明を終わります。

 御承認くださいますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 神應産業経済部長。

    〔産業経済部長神應幸男君登壇〕



◎産業経済部長(神應幸男君) ただいま上程されました各案件のうち、産業経済部に係る議案につきまして御説明申し上げます。

 まず、条例議案から御説明いたします。

 「議案第15号・宇和島市中小企業振興資金融資条例の一部を改正する条例」につきましては、中小企業振興資金の融資手続におきまして、審査委員会を廃止し、随時金融機関等との協議によって審査を行い、利用者の利便性向上を図ることに伴う改正で、平成23年4月1日より施行しようとするものであります。

 続きまして、「議案第16号・宇和島市観光交流宿泊施設の設置及び管理に関する条例」につきましては、宇和島の歴史・文化に触れ合う場、コミュニティー活動を行う場等を提供し、また観光旅行者の利便性を向上し観光振興を図る観光宿泊施設を設置することに伴い、新たに条例の制定をしようとするものであります。

 続きまして、「議案第17号・高野長英顕彰施設の設置及び管理に関する条例」につきましては、高野長英居住地跡の保存と活用を図る高野長英顕彰施設を設置することに伴い、新たに条例の制定をしようとするものであります。

 次に、一般議案につきまして御説明いたします。

 「議案第36号・土地改良事業の実施について」につきましては、津島町下畑地・鴨田地区における用水の安定供給及び農業経営の向上を図るため、老朽化した用水施設を改良する県単独補助土地改良事業を施行するに当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定によって議会の議決を求めるものであります。

 事業費は1,000万円で、市営事業で行い、施行後は繁近機械施設利用組合での管理となります。

 続きまして、「議案第37号・土地改良事業の実施について」につきましては、津島町下畑地・内田地区における用水の安定供給及び施設の安全確保を図るため、ゴム堰を改良する県単独補助土地改良事業を施行するに当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定によって議会の議決を求めるものであります。

 事業費は600万円で、市営事業で行い、施行後は内田水利組合での管理となります。

 続きまして、「議案第38号・宇和島市冷蔵所の指定管理者の指定について」、「議案第39号・宇和島市育苗センターの指定管理者の指定について」及び「議案第40号・祓川温泉施設の指定管理者の指定について」につきましては、指定管理者の指定議案でありますので、一括して御説明いたします。

 「議案第38号」及び「議案第39号」につきましては、現在、宇和島市冷蔵所及び宇和島市育苗センターの指定管理者でありますえひめ南農業協同組合代表理事組合長、黒田義人、宇和島市栄町港三丁目303番地を、指定期間平成23年4月1日から平成27年3月31日まで非公募選定したことについて、「議案第40号」につきましては、現在、祓川温泉施設の指定管理者であります祓川温泉運営委員会会長、山口美亀男、宇和島市津島町槇川203番地1を、指定期間平成23年4月1日から平成26年3月31日まで非公募選定したことについて、それぞれ地方自治法第24条の2第6項の規定によって、指定につきまして議会の議決を求めようとするものであります。

 以上で説明を終わります。

 御承認くださいますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 水口建設部長。

    〔建設部長水口明彦君登壇〕



◎建設部長(水口明彦君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第18号・宇和島市都市公園条例の一部を改正する条例」につきましては、天赦公園の改修によって同公園野球場及び庭球場が廃止となったこと、また新設の丸山公園野球場夜間照明施設の使用料を規定すること等に伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 続きまして、「議案第19号・宇和島市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、都市計画下水道事業受益者負担金の徴収に関して公示送達手続を規定することに伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わります。

 御承認くださいますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 中原教育部長。

    〔教育部長中原一嘉君登壇〕



◎教育部長(中原一嘉君) ただいま上程されました各案件のうち、教育委員会に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第11号・宇和島市立中学校寄宿舎設置条例の一部を改正する条例」につきましては、市立中学校寄宿舎の使用料等について規定することに伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 続きまして、「議案第12号・宇和島市総合体育館等設置条例の一部を改正する条例」につきましては、宇和島市総合体育館の利便性向上のため、休館日を年末年始のみとし、利用時間を30分延長して午後10時までとすること等に伴う改正で、平成23年4月1日から施行しようとするものであります。

 以上で説明を終わります。

 御承認くださいますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 岡崎医療行政管理部長。

    〔病院医療行政管理部長岡崎恵一君登壇〕



◎病院医療行政管理部長(岡崎恵一君) ただいま上程されました各案件のうち、病院局に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第32号・宇和島市病院事業会計予算」について御説明いたします。

 第2条、業務の予定量は、病床数610床、年間延べ患者数は平成22年度実績見込みにより、入院患者21万5,574人、外来患者35万8,192人を見込んでおります。

 また、建設改良事業予定は、医療機械及び備品購入費を3億6,254万2,000円、改良工事費を4,112万5,000円と定めるものでございます。

 第3条、収益的収入及び支出につきましては、収入の予定額を129億4,815万7,000円、支出を137億4,046万7,000円と定めようとするものであります。

 主な収入の内訳といたしましては、入院外来収益など医業収益に123億7,031万7,000円、他会計補助金、負担金、国・県補助金などの医業外収益に5億6,731万9,000円を計上いたしました。

 一方、主な支出の内訳といたしましては、給与費、材料費、経費及び減価償却費などの医業費用に128億8,874万6,000円、企業債償還金利息、繰延勘定償却、雑支出などの医業外費用に6億8,783万円を計上いたしました。

 第4条、資本的収入及び支出につきましては、収入に6億5,907万2,000円、支出に7億8,141万4,000円を計上いたしております。

 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億2,234万2,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。

 収入の内訳といたしましては、企業債3億5,130万円、負担金交付金3億756万円ほかを計上し、また支出につきましては、建設改良費4億366万7,000円、企業債償還金3億5,174万7,000円、退職給与金2,000万円及び奨学貸付金600万円をそれぞれ計上いたしました。

 第5条、企業債につきましては、3病院の医療機械器具整備事業並びに吉田病院の施設改良事業の財源として、起債の目的、限度額などを定めるものです。

 第6条、一時借入金につきましては、その限度額を宇和島病院10億円、吉田病院22億円、津島病院10億円にしようとするものです。

 続きまして、「議案第34号・宇和島市介護老人保健施設事業会計予算」について御説明いたします。

 第2条、業務の予定量は、オレンジ荘、ふれあい荘合わせて年間の施設介護療養者数を4万5,824人、居宅介護のうち短期入所1,647人、通所8,369人を見込んでおります。

 第3条、収益的収入及び支出につきましては、収入の予定額を6億6,328万5,000円、支出を6億4,451万4,000円と定めようとするものであります。

 収入につきましては、施設運営事業収益6億6,210万3,000円、施設運営事業外収益117万6,000円ほかを計上いたしました。

 一方、支出の主なものといたしましては、施設運営事業費用6億2,205万9,000円、施設運営事業外費用2,224万9,000円ほかを計上いたしております。

 第4条、資本的収入及び支出につきましては、収入に一般会計出資金等1,920万7,000円、また支出に通所事業用送迎車購入費及び企業債償還金等6,197万2,000円を計上いたしました。

 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は4,276万5,000円となり、過年度損益勘定留保資金で補てんするものとしております。

 第5条、一時借入金につきましては、その限度額をオレンジ荘、ふれあい荘おのおの1億5,000万円にしようとするものです。

 以上で説明を終わります。

 御承認いただきますようよろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(福本義和君) 末廣水道局長。

    〔水道局長末廣通正君登壇〕



◎水道局長(末廣通正君) ただいま上程されました各案件のうち、水道局に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第33号・平成23年度宇和島市水道事業会計予算」について御説明いたします。

 平成23年度の業務予定量は、給水戸数3万7,364戸、年間給水量906万立方メートル、1日平均給水量2万4,754立方メートルとしております。

 第3条、収益的収支については2億6,013万9,000円の黒字予算を編成しております。

 主な支出としては、人件費3億4,382万2,000円、南予水道企業団及び津島水道企業団からの受益費5億1,240万円、減価償却費5億9,279万円を計上しております。

 一方、収入につきましては、収入の約95%を占める給水収益を22億3,850万円見込んでおります。

 第4条、資本的収支については、資本的収入5億2,177万8,000円に対し、資本的支出14億9,153万9,000円を計上しておりますが、資本的支出のうち、建設改良費9億9,096万7,000円の主な内訳については、第7次整備事業に伴う支出に7億2,127万円、国・県などが実施する事業に伴って必要となる事業費に1億9,831万7,000円を計上しております。

 また、企業債償還金として5億57万2,000円を計上しており、建設改良費と合わせますと14億9,153万9,000円となっております。

 一方、主な資本的収入については、企業債3億7,800万円、工事負担金1億2,910万円などがあり、総額で5億2,177万8,000円を見込んでおります。

 最後に、資本的収入が資本的支出に対し不足する額は当年度分損益勘定留保資金などで補てんすることとしております。

 以上で説明を終わります。

 御承認くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(福本義和君) 以上で説明が終わりました。

 これをもちまして本日の日程は全部終了いたしました。

 この際、議員の皆さんにお知らせをいたします。

 代表質問、一般質問の発言通告は、あした3月4日の午後5時までであります。

 本日はこれにて散会いたします。

    午前11時30分 散会

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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

   宇和島市議会 議長 福本義和

          議員 三曳重郎

          議員 椙山義将