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愛媛県 宇和島市

平成22年  6月 定例会 06月25日−04号




平成22年  6月 定例会 − 06月25日−04号







平成22年  6月 定例会



平成22年6月宇和島市議会定例会

議事日程第4号

平成22年6月25日(金)午前10時開議

会議録署名人指名

報告第8号 専決処分した事件の承認について

 専決第13号 宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例

 専決第14号 宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例

 専決第15号 政治倫理確立のための宇和島市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例

 専決第16号 平成22年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 専決第17号 平成22年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 専決第18号 平成22年度宇和島市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

議案第57号 宇和島市情報公開条例の全部を改正する条例

議案第58号 宇和島市有代替旅客自動車運送施設の設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例

議案第59号 宇和島市集会所設置条例の一部を改正する条例

議案第60号 宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

議案第61号 宇和島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例

議案第62号 平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)

議案第63号 平成22年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第1号)

議案第64号 平成22年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)

議案第65号 工事請負契約について

議案第66号 土地改良事業の実施について

議案第67号 土地改良事業の実施について

議案第68号 土地改良事業の実施について

議案第69号 新たに生じた土地の確認について

議案第70号 新たに生じた土地の確認について

議案第71号 字の区域変更について

議案第72号 字の区域変更について

議案第73号 市道路線の廃止について

議案第74号 市道路線の認定について

議案第75号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について

(請願・陳情)[今議会提出分]

(産業建設委員会)

陳情第8号 空き店舗対策支援金に関する陳情書

陳情第9号 児童公園設置(整備)に関する陳情書

陳情第10号 旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情書

(請願・陳情)[継続審査分]

(教育環境委員会)

請願第1号 宇和島市祝森柿ノ木地区へのごみ処理施設新設地反対を求める請願書

   (委員長報告・質疑・討論・採決)

閉会中の継続審査申出について

(追加案件)

諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

   (提案説明・質疑・討論・採決)

議員提出議案第17号 夫婦別姓制度の拙速な導入に反対する意見書

   (提案説明・質疑・討論・採決)

推薦第1号 宇和島市農業委員会委員の推薦について

   (議会推薦・採決)

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本日の会議に付した事件

     議事日程のとおり

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出席議員(28名)

 1番    正木健三君

 2番    赤松孝寛君

 3番    安岡義一君

 4番    三曳重郎君

 5番    椙山義将君

 6番    石崎大樹君

 7番    岩城泰基君

 8番    福島朗伯君

 9番    大窪美代子君

10番    我妻正三君

11番    坂尾 眞君

12番    清家康生君

13番    赤松与一君

14番    上田富久君

15番    松本 孔君

16番    山内秀樹君

17番    木下善二郎君

18番    薬師寺三行君

19番    兵頭司博君

20番    福本義和君

21番    山下良征君

22番    小清水千明君

23番    三好貞夫君

24番    赤岡盛壽君

25番    藤堂武継君

26番    土居秀徳君

27番    泉 雄二君

28番    浅田良治君

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欠席議員

    なし

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説明のため出席した者の職氏名

市長             石橋寛久君

副市長            岡野 昇君

教育長            明神崇彦君

病院事業管理者        市川幹郎君

総務部長           村上登志雄君

市民環境部長         山本弥須弘君

保健福祉部長         山本金利君

産業経済部長         神應幸男君

建設部長           水口明彦君

教育部長           中原一嘉君

水道局長           末廣通正君

病院医療行政管理部長     岡崎恵一君

総務課長           泉 秀文君

財政課長           松田公彦君

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会議に出席した議会事務局職員

局長             渡辺邦夫君

次長             後藤 稔君

次長補佐           藤田 良君

専門員兼議事法制係長     宮本啓行君

主任             上甲由美子君

主査             崎山泰慶君

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    午前10時00分 開議



○議長(山下良征君) ただいまの出席議員は28名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第4号により進めます。

 本日の会議録署名人に、岩城泰基君、坂尾 眞君を指名いたします。

 それでは、「報告第8号・専決処分した事件の承認について」「専決第13号・宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第75号・辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について」までの全案件並びに「請願・陳情」の全部を便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「報告第8号」「専決第13号」以下、日程記載の順を追い、「議案第75号」までの全案件並びに「請願・陳情」の全部につきましては、便宜一括議題といたします。

 各常任委員長から、委員会審査の経過並びに結果について報告を願います。

 まず、総務委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 大窪美代子君。

    〔総務委員長大窪美代子君登壇〕



◆総務委員長(大窪美代子君) おはようございます。

 去る6月18日の本会議におきまして、私ども総務委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。

 まず、「専決第15号・政治倫理確立のための宇和島市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、国会議員の資産公開に関する法律との整合性を図るため、語句の訂正、削除を行うものであり、別に異議なく、原案のとおり承認いたしました。

 次に、「議案第57号・宇和島市情報公開条例の全部を改正する条例」につきましては、情報公開を総合的に推進し、市民と市との協働による公正で民主的なまちづくりの推進に資するため、条例の全部を改正しようとするものであり、検討の結果、賛成多数により、原案のとおり可決決定いたしました。

 なお、委員の一部より、条例案を出す際には、同時に施行規則案についても提示し、説明をしてほしい。また、きちんとした規則、そしてマニュアルをつくって職員に周知し、市民に対する適正な対応ができるように心がける必要があるとの意見、さらに、議会に関連する議案であるので、事前に議会に対して説明をするべきであるといった意見等がございました。

 理事者におかれましては、こうした意見を今後の議会対応の参考にしていただきますよう申し添えておきます。

 次に、「議案第58号・宇和島市有代替旅客自動車運送施設の設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、吉田地区及び三間地区における代替旅客自動車の運行区間を見直し、運行形態の改善を図ることに伴い、条例の一部を改正しようとするものであり、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第59号・宇和島市集会所設置条例の一部を改正する条例」につきましては、県道の改良工事によって取り壊された集会所の代替施設として平成20年4月1日に閉園となっております結出保育園を地元集会所として設置しようとするものであり、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第60号・宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、法令の改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであり、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第61号・宇和島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、法令の改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであり、検討の結果、賛成多数により、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第62号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、主なものとして、歳入歳出予算の総額に4億2,995万9,000円を追加し、総額を404億4,244万3,000円にしようとするものであります。

 このうち歳入につきましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金などを追加し、歳出につきましては、主なものとして、コミュニティバスの運行に係る各種委託料や離島航路補助金などを追加しております。

 担当理事者の詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第75号・辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について」につきましては、辺地対策事業債の対象となる各種事業の整備計画について、特に緊急性を要する事業を追加するなど、地域の振興を図るために計画の一部を変更しようとするものであり、検討の結果、賛成多数により、原案のとおり可決決定いたしました。

 これをもちまして、当委員会に付託された全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、厚生委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 福島朗伯君。

    〔厚生委員長福島朗伯君登壇〕



◆厚生委員長(福島朗伯君) おはようございます。

 去る6月18日の本会議におきまして、厚生委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、「専決第14号・宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、平成21年3月31日以降に65歳未満で離職し、雇用保険の受給資格が倒産、解雇などによる離職者または雇いどめなどによる離職者について、国民健康保険の算定に当たっては、離職日の翌日からその月の属する年度の翌年度末まで、前年の給与所得を100分の30とみなして行うよう改正したものであり、平成22年4月1日から施行させるため緊急を要し、専決処分したものであります。

 担当理事者から詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決承認いたしました。

 次に、「専決第16号・平成22年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきましては、平成21年度の特別会計で生じた収支不足額を補てんするため繰上充用金を追加したものであり、専決処分したものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決承認いたしました。

 次に、「議案第62号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)」のうち、当委員会に付託となりました歳出補正予算案の主なものといたしまして、第3款民生費においては、1億4,412万7,000円の追加で、立正保育園の施設整備に対する補助金、母子家庭の自立支援に要する経費などを計上したものであります。第4款衛生費においては、代替保健師の賃金やAED設置補助金が主なものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 最後に、「議案第63号・平成22年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」は、予算の総額に3,600万円を追加するもので、歳出に高額医療合算介護サービス等給付費を計上し、歳入はこれに伴う財源を計上したものであります。

 担当理事者から詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 以上で、当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、教育環境委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 上田富久君。

    〔教育環境委員長上田富久君登壇〕



◆教育環境委員長(上田富久君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、去る6月18日の本会議におきまして、私ども教育環境委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 まず、「専決第13号・宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」につきまして、理事者より、子ども手当の創設による扶養控除廃止やたばこ税の増税など、国の施策に伴う条例改正との説明を受け、別に異議なく、可決承認をいたしました。

 次に、「専決第17号・平成22年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、担当理事者の説明を受け、別に異議なく、可決承認いたしました。

 次に、「議案第62号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、人件費並びに各種事務事業の調整等が主なものであり、それぞれ担当理事者より詳細なる説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第64号・平成22年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)」につきまして、担当理事者の説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、陳情の審査結果について御報告申し上げます。

 前回からの継続審査となっております「請願第1号・宇和島市祝森柿ノ木地区へのごみ処理施設新設地反対を求める請願書」につきましては、今後、さらなる調査研究はもちろん、引き続き関係地域住民と理事者との協議を見守る必要があることから、継続審査とすることに決しました。

 なお、審査の過程におきまして、一部委員より、今後、新設地の選定におきましては、地域住民に対しこれまで以上に真摯な対応を心がけていただきたいとの意見があったことを申し添えておきます。

 以上で、当委員会に付託となりました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、産業建設委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石崎大樹君。

    〔産業建設委員長石崎大樹君登壇〕



◆産業建設委員長(石崎大樹君) おはようございます。

 去る6月18日の本会議におきまして、私ども産業建設委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 まず、「報告第8号・専決処分した事件の承認について」のうち「専決第18号・平成22年度宇和島市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、今回、歳入歳出予算の総額に1億5,591万1,000円を追加し、総額を1億6,850万6,000円にしたもので、これは前年度収支不足額補てんのための繰上充用金であり、担当理事者から詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり承認をいたしました。

 次に、「議案第62号・平成22年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)」のうち、当委員会に付託となりました予算案の主なものといたしましては、歳出項目、第5款労働費として緊急雇用創出事業の中で臨時雇い賃金を計上、また、第6款農林水産業費として農業振興費や林道整備費を計上、第7款商工費として地元消費拡大推進事業補助金など商工振興費を計上したものであります。

 第8款土木費には、道路新設改良工事費、港湾整備工事費など港湾管理費を計上したものであります。

 第11款災害復旧費においては、農業用施設、土木用施設についてそれぞれ災害復旧工事費を計上したもので、それぞれの項目ごとに担当理事者から詳細な説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決決定いたしました。

 なお、審査の過程におきましては、毎年度、各事業に対して機械的に補助金を予算計上せず、過年度事業の成果を十分踏まえて予算化するよう要望がありましたことを申し添えておきます。

 次に、「議案第65号・工事請負契約について」につきましては、津島地区北灘漁場において、漁家経営の安定を図るため、浮き消波堤1基製作するものであります。

 なお、契約方法は一般競争入札で行われ、大阪府堺市の株式会社IHIインフラシステムが落札し、契約金額は1億2,495万円であります。

 地方自治法の規定に基づき議決を要するもので、担当理事者からの説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第66号」「議案第67号」「議案第68号」は土地改良事業の実施についての議案でございます。

 「議案第66号」は、宇和島市白浜地区の農道30メートルについて、事業費500万円で改良を行うものであります。

 「議案第67号」は、吉田町白浦地区においてかんがい用水確保のため、事業費330万円で施工を行うものであります。

 「議案第68号」は、津島町山財地区の水門1基、事業費1,550万円で施工するものであります。

 いずれも土地改良法の規定に基づき議決を要するもので、理事者からの説明を受け、検討した結果、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第69号」、また「議案第70号」は、新たに生じた土地の確認についての議案であります。

 「議案第69号」は遊子地区、「議案第70号」は津島町北灘地区におきまして、それぞれ公有水面の埋め立てに伴い新たに生じた土地の確認について、地方自治法の規定に基づき議会の議決を要するもので、理事者からの説明を受け、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第71号」「議案第72号」は字の区域の変更についての議案で、いずれも先ほど報告いたしました「議案第69号」「議案第70号」において新たに生じた土地について、それぞれ字の区域に編入するものであり、担当理事者からの説明を受け、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第73号・市道路線の廃止について」「議案第74号・市道路線の認定について」につきましては、一般国道56号宇和島道路の整備に伴い、国土交通省によって市道整理を行ったものであります。

 道路法の規定に基づき議決を要するもので、担当理事者からの説明を受け、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、今回新たに提出されました陳情の審査の結果について御報告を申し上げます。

 まず、「陳情第8号・空き店舗対策支援金に関する陳情書」につきましては、さらに調査研究が必要との結論に至り、継続審査とすることに決定をいたしました。

 次に、「陳情第9号・児童公園設置(整備)に関する陳情書」につきましては、市が児童公園を設置する場合は、地元からの土地の寄附採納を前提としていますが、陳情場所は八幡神社の所有地であることを理事者からの説明で確認いたしました。また、近隣の須賀川ダムの下には児童用プール、また隣接して児童公園があり、緊急な必要性はないという見地から、当陳情の趣旨には沿いがたく、不採択とすることに決しました。

 「陳情第10号・旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情書」につきましては、審査の過程におきまして、宇和島市には先人の残した文化遺産が各地に残っているが、ネットワーク化した総合的な計画が示されていない。また、市当局において取得から整備まですべて負担することについては慎重に議論すべきという意見もありましたが、文化財としての価値を持ちながら老朽化していく旧木屋旅館を再生しよう、また、衰退していく商店街を何とか活性化しようとする機運の芽を摘むことはできないといった賛成意見が多数を占め、採択することに決定をいたしました。

 これをもちまして、当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほどお願いをいたします。



○議長(山下良征君) 以上で、各常任委員長からの報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 発言通告により、小清水千明君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 小清水千明君。

    〔22番議員小清水千明君登壇〕



◆22番議員(小清水千明君) 私は、「陳情第10号・旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情」について、反対の立場から討論いたします。

 まず、この木屋旅館の再生については、合併前の宇和島市の時代に話が持ち上がり、だめになったと聞いております。また、現在の緊急性もないと考えております。

 現在、市は、行財政改革により、職員数減少に伴う住民サービスの低下やコミュニティー活動に直結する集会所、公共施設の老朽化に加え、社会資本の基盤である道路や橋梁の修繕費の削減等、市民生活に大きな我慢を強いており、以前にも増して厳しい財政運営を行っている最中でございます。

 足元の事業さえ満足にできない中で、このような事業をやる余裕が果たしてあるのでしょうか。なぜ今、市が木屋旅館を買い、修理する必要があるのでしょうか。陳情の趣旨のようなことが可能であるなら、なぜ民間の力でやろうとしないのか。なぜ、みずからが自分たちの力で取り組まないのでしょうか。

 以前の調査では、8,000万円近く費用がかかると聞いております。その費用対効果がどれだけあるものなのか、また、その調査研究も今回十分に行われていないことにも疑問を感じます。

 また、旧3町にも歴史的価値を持つ建物が数多く残っており、それらから同様の陳情が出たときも、すべて平等にそれら陳情を通さなければならなくなります。それらの建物すべてを平等に買い上げることができるのか、財政的に大きな不安が残ります。

 あわせまして、疲弊する市街地の活性化となれば、吉田、三間、津島の商店街の活性化も同時に進めなければ、合併後の新市の均衡ある発展、平等な市政運営にはつながらないと考えます。

 また、修理後の利用方法まで決まっているような話も流れ聞こえてまいります。この事業がごく一部の人たちのための事業となることは避けなければなりません。

 そもそも、今あるお荷物施設を少しでも楽に運営するために指定管理者制度を導入するものでありまして、今の段階から指定管理者制度ありきで施設を買い、運営計画を立てるというのは、本末転倒であると思います。

 余談になりますが、今回継続審査となりました「陳情第8号・空き店舗対策支援金に関する陳情書」に関しましても、全面的に市に頼るのではなく、まず商店街みずからが策を考え、自分たちも汗を流し、とともに、旧3町商店街も平等に扱うことが前提になるということを申し添えておきます。

 以上の理由から、「陳情第10号」に反対いたします。



○議長(山下良征君) ほかに討論がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この際、ただいま討論がありました陳情を除く全案件を一括議題として委員長報告のとおり採決し、討論がありました陳情につきましては原案として採決を行いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、そのように採決を行います。

 採決は、起立採決により行います。

 お諮りをいたします。

 「報告第8号・専決処分した事件の承認について」「専決第13号・宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第75号・辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について」までの全案件並びに「請願・陳情」の全部のうち、「陳情第10号・旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情書」を除く各案件につきまして、ただいまの委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、いずれも委員長報告のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「陳情第10号・旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情書」を採決いたします。

 この陳情書に対する委員長の報告は「採択」であります。

 お諮りいたします。

 「陳情第10号・旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情書」につきまして、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「陳情第10号・旧木屋旅館の取得・整備に関する陳情書」は、採択されました。

 なお、教育環境並びに産業建設委員会委員長から、現在、委員会において審査中の請願・陳情2件につきましては、会議規則第102条の規定により、お手元に配付の「申出一覧表」のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、教育環境並びに産業建設委員会委員長から申し出のとおり、請願・陳情2件につきましては閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

 続いて、本日、理事者から、お手元に配付のとおり「諮問第2号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」及び「諮問第3号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」の2件が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際、「諮問第2号」及び「諮問第3号」を日程に追加し、便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「諮問第2号」及び「諮問第3号」を日程に追加し、便宜一括議題とすることに決定をいたしました。

 理事者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石橋市長。

    〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) ただいま上程されました「諮問第2号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」及び「諮問第3号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めるものであり、相関連しておりますので、一括して御説明申し上げます。

 「諮問第2号」につきましては、現在、人権擁護委員であります市内吉田町南君664番地、畦地睦子氏、昭和19年11月19日生まれが、平成22年9月30日をもって任期満了を迎えるに当たり、同氏を再び推薦するものです。

 「諮問第3号」につきましては、現在、人権擁護委員であります市内吉田町法花津1番甲地334番地、加賀山晴雄氏、昭和24年6月18日生まれが、平成22年9月30日をもって任期満了を迎えるに当たり、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある市内吉田町立間尻甲1961番地、浅田 淳氏、昭和21年1月25日生まれを新たに推薦するもので、それぞれ人権擁護委員法第6条第3項の規定によって議会の意見を求めるものであります。

 以上で説明を終わります。推薦につき、御意見賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 御質疑、御意見はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件は、委員会付託並びに討論を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 採決は、簡易採決で行います。

 お諮りいたします。

 まず、「諮問第2号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」は、提案のとおり、これに同意することに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認めます。

 よって、本件は提案のとおり、これに同意することに決定をいたしました。

 次に、「諮問第3号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」は、提案のとおり、これに同意することに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認めます。

 よって、本件は提案のとおり、これに同意することに決定をいたしました。

 次に、「議員提出議案第17号・夫婦別姓制度の拙速な導入に反対する意見書」を議題といたします。

 提案者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 福島朗伯君。

    〔8番議員福島朗伯君登壇〕



◆8番議員(福島朗伯君) ただいま提案となりました「議員提出議案第17号・夫婦別姓制度の拙速な導入に反対する意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして、提案の理由を説明申し上げます。

 政府は現在、結婚後の姓の改姓に伴う職業上の不利益などを解消するため、選択的夫婦別姓制度の導入を盛り込んだ民法改正を検討しています。

 しかし、この制度は、婚姻時に夫婦が同姓または別姓のどちらかを選択できるものであり、現行民法が定める夫婦・親子同姓の原則を崩すものであります。

 また、家庭の教育力回復が叫ばれている今日、社会の基盤となる家族のきずなを強化する施策が求められていますが、夫婦別姓の導入はこれに逆行するものであります。

 夫婦別姓制度に対する国民世論も分かれており、合意形成にはほど遠い状況にあります。

 よって、国におかれては選択的夫婦別姓制度を拙速に導入することのないよう、強く要望するものであります。

 なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣ほか関係省庁としております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御賛同をお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「議員提出議案第17号・夫婦別姓制度の拙速な導入に反対する意見書」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、平成22年5月28日付、委員の欠員に伴い「推薦第1号・宇和島市農業委員会委員の推薦について」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、本件を日程に追加し、推薦を行います。

 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定に基づき、委員を推薦するものであります。

 推薦する委員の数は1名であります。

 推薦の方法は、議長による指名といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認めます。

 それでは、宇和島市農業委員会委員に、別紙推薦者の名簿のとおり清家 平氏を指名いたします。

 これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「推薦第1号・宇和島市農業委員会委員の推薦について」は、ただいま指名いたしました清家 平氏を推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、ただいま指名いたしました清家 平氏を宇和島市農業委員会委員に推薦することに決定をいたしました。

 以上で、本定例会の日程全部を終了いたしました。

 石橋市長から閉会のあいさつがあります。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石橋市長。

    〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) 平成22年6月第24回宇和島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびの定例会におきましては、多数の案件につきまして終始慎重な御審議をいただき、いずれも原案のとおり議決、御承認を賜り、まことにありがとうございました。

 会期中、委員会等の審議の過程におきまして議員各位より御意見、御要望のありました点につきましては、十分にこれを尊重し、今後の宇和島市のさらなる前進のために生かしてまいりたいと思っております。

 さて、消費税増の是非などが争点となります参議院選挙も昨日公示され、いよいよ7月11日の投票までの17日間にわたる選挙戦に突入いたしました。

 日を追うにつれ、文字どおり熱い(暑い)戦いとなることが予想されますが、関係者の皆様にはぜひ体調の管理に気をつけていただき、理想的な社会の形成に向けて頑張っていただきたいと思っております。

 また、宮崎県で感染が確認され、拡大した口蹄疫問題につきましては、ようやく収束の方向に向かいつつあるとの見方もある中、いつどこに発生するかわからない状況は変わっておらず、今後も気を緩めることなく慎重に対応してまいりたいと考えております。

 このことを受け、既に新聞やテレビで報道されましたように、宇和島牛鬼まつりに合わせて開催を予定しておりました闘牛大会「和霊大祭場所」につきましては、闘牛協会とも協議を重ねた結果、万が一を考え、残念ながら中止とする結論に至りました。

 まだ記憶に新しい昨年の新型インフルエンザ、そしてことしの口蹄疫と、危機管理の難しさ、重要さを改めて認識しているところであります。

 これから暑い季節となりますが、O−157などの食中毒が特に発生しやすくなる時期でもあります。見えないウイルスに対抗するために、日ごろから手洗いを心がけるなど、早目の予防対策を講じていただきたいと思います。そして、元気に夏本番を迎えていただき、吉田町夏祭り、宇和島牛鬼まつり、三間町納涼大会、津島夏祭りと各地区での大きなイベントをぜひとも皆様方の手で盛り上げていただきますようお願い申し上げます。

 終わりになりますが、議員各位におかれましては、今後とも宇和島の明るい未来のために、なお一層の御支援、御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。



○議長(山下良征君) これをもちまして、平成22年6月第24回宇和島市議会定例会を閉会いたします。

    午前10時48分 閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

   宇和島市議会 議長  山下良征

          議員  岩城泰基

          議員  坂尾 眞