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愛媛県 宇和島市

平成22年  3月 定例会 03月19日−05号




平成22年  3月 定例会 − 03月19日−05号







平成22年  3月 定例会



平成22年3月宇和島市議会定例会

議事日程第5号

平成22年3月19日(金)午後2時開議

会議録署名人指名

議案第11号 宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例

議案第12号 宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

議案第13号 宇和島市立南予文化会館の設置及び管理に関する条例

議案第14号 宇和島市立コスモスホール三間設置条例の一部を改正する条例

議案第15号 宇和島市立公民館使用条例の一部を改正する条例

議案第16号 宇和島市保育所条例の一部を改正する条例

議案第17号 宇和島市障害者地域活動支援センター設置条例の全部を改正する条例

議案第18号 宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例

議案第19号 診療報酬の算定方法改定に伴う関係条例の整理に関する条例

議案第20号 宇和島市農林漁業振興事業資金の利子補給に関する条例の一部を改正する条例

議案第21号 宇和島市産業振興条例の一部を改正する条例

議案第22号 宇和島市都市公園条例の一部を改正する条例

議案第23号 宇和島市営住宅管理条例の一部を改正する条例

議案第24号 宇和島市港湾管理条例の一部を改正する条例

議案第25号 宇和島市下水道条例及び小規模下水道条例の一部を改正する条例

議案第26号 宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

議案第27号 宇和島市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例

議案第28号 宇和島市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例

議案第29号 宇和島市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例

議案第30号 宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例

議案第31号 宇和島市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

議案第32号 平成22年度宇和島市一般会計予算

議案第33号 平成22年度宇和島市国民健康保険特別会計予算

議案第34号 平成22年度宇和島市後期高齢者医療特別会計予算

議案第35号 平成22年度宇和島市老人保健特別会計予算

議案第36号 平成22年度宇和島市介護保険特別会計予算

議案第37号 平成22年度宇和島市財産区管理会特別会計予算

議案第38号 平成22年度宇和島市土地取得事業特別会計予算

議案第39号 平成22年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

議案第40号 平成22年度宇和島市簡易水道事業特別会計予算

議案第41号 平成22年度宇和島市港湾施設特別会計予算

議案第42号 平成22年度宇和島市観光施設特別会計予算

議案第43号 平成22年度宇和島市公共下水道事業特別会計予算

議案第44号 平成22年度宇和島市小規模下水道事業特別会計予算

議案第45号 平成22年度宇和島市駐車場事業特別会計予算

議案第46号 平成22年度宇和島市病院事業会計予算

議案第47号 平成22年度宇和島市水道事業会計予算

議案第48号 平成22年度宇和島市介護老人保健施設事業会計予算

議案第49号 市道路線の廃止について

議案第50号 市道路線の認定について

議案第51号 宇和島市障害者福祉センターむつみ荘の指定管理者の指定について

議案第52号 宇和島市冷蔵所の指定管理者の指定について

議案第53号 宇和島市育苗センターの指定管理者の指定について

議案第54号 宇和島市吉田観光物産センターの指定管理者の指定について

議案第55号 工事請負契約の変更について

議案第56号 平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)

(陳情・請願)[今議会提出分]

(産業建設委員会)

陳情第6号 南予地域から産出された木材を使った住宅建築促進のための市単独補助事業の創設を求める陳情書

(厚生委員会)

請願第7号 宇和島市立3病院及び介護老人保健施設の地方公営企業法全部適用を行わず、自治体病院・施設として充実させることを求める請願書

(陳情・請願)[継続審査分]

(教育環境委員会)

請願第1号 宇和島市祝森柿ノ木地区へのごみ処理施設新設地反対を求める請願書

   (委員長報告・質疑・討論・採決)

閉会中の継続審査申出について

(追加案件)

諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

   (提案説明・質疑・討論・採決)

議員提出議案第12号 介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書

議員提出議案第13号 政治資金規正法の制裁強化を求める意見書

議員提出議案第14号 子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書

議員提出議案第15号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書

議員提出議案第16号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書

  (提案説明・質疑・討論・採決)

閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会の所管事項の調査研究について

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本日の会議に付した事件

     議事日程のとおり

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出席議員(27名)

 1番    正木健三君

 2番    赤松孝寛君

 3番    安岡義一君

 4番    三曳重郎君

 6番    石崎大樹君

 7番    岩城泰基君

 8番    福島朗伯君

 9番    大窪美代子君

10番    我妻正三君

11番    坂尾 眞君

12番    清家康生君

13番    赤松与一君

14番    上田富久君

15番    松本 孔君

16番    山内秀樹君

17番    木下善二郎君

18番    薬師寺三行君

19番    兵頭司博君

20番    福本義和君

21番    山下良征君

22番    小清水千明君

23番    三好貞夫君

24番    赤岡盛壽君

25番    藤堂武継君

26番    土居秀徳君

27番    泉 雄二君

28番    浅田良治君

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欠席議員(1名)

 5番    椙山義将君

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説明のため出席した者の職氏名

市長             石橋寛久君

総務部長           村上登志雄君

市民環境部長         西田丈一君

保健福祉部長         児玉悟朗君

産業経済部長         桐田敏昭君

建設部長           水口明彦君

建設部技監          末廣通正君

教育長            明神崇彦君

教育部長           松浦博文君

水道局長           白井栄一郎君

病院医療行政管理部長     岡崎恵一君

吉田支所長          大久保清重君

三間支所長          安岡賢司君

津島支所長          細川 泰君

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会議に出席した議会事務局職員

局長             河野廣行君

次長             後藤 稔君

次長補佐兼議事法制係長    山本清隆君

次長補佐兼庶務係長      藤田 良君

専門員兼議事担当係長     宮本啓行君

議事法制係主任        有馬孝行君

議事法制係主任        上甲由美子君

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    午後2時00分 開議



○議長(山下良征君) ただいまの出席議員は27名であります。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第5号により進めます。

 本日の会議録署名人に、正木健三君、赤松孝寛君を指名いたします。

 それでは、「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第56号・平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)」までの全案件並びに「請願・陳情」の全部を便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「議案第11号」ないし「議案第56号」までの全案件並びに「請願・陳情」の全部につきましては、便宜一括議題といたします。

 各委員長から、委員会審査の経過並びに結果について報告を願います。

 まず、総務委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 大窪美代子君。

    〔総務委員長大窪美代子君登壇〕



◆総務委員長(大窪美代子君) 去る3月12日の本会議におきまして、私ども総務委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」につきましては、病院等事業に地方公営企業法を全部適用するに当たり、部局ごとの職員数を見直そうとするもので、担当理事者の説明を受け、検討した結果、賛成多数により原案のとおり可決決定いたしました。

 なお、本条例の改正に反対した委員より、改正理由となっております地方公営企業法の全部適用に関しては、職員への十分な説明が行われておらず、議会に対しても十分な検討時間を与えられていないため、今議会での採決では賛成できない。時間をかけて、改めて検討すべきであるとの意見がありました。

 去る12月定例会において当委員会に付託された「係属事件の裁定和解」についてを審議する際にも、委員の多くより、議会への説明の時期が遅く、十分な議論ができない。また、理事者の議会への説明責任が果たされていないなどの意見があり、委員長報告の中でも理事者に反省を求めたところでありますが、今回それが全く生かされておらず、まことに残念に思っております。

 理事者の議会対応への認識の甘さが、いたずらに議会の混乱を招き、何の反省もないまま同様の事態が繰り返されるこの状況はまことに遺憾であり、再度理事者に猛省を求めるものであります。

 次に、「議案第12号・宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきましては、人事院勧告による法令改正に基づき、宇和島市職員の給与や勤務時間等を定めた関連する3つの条例について、超過勤務手当等の支給割合を改善する等の改正を行おうとするものであり、担当理事者の説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第13号・宇和島市立南予文化会館の設置及び管理に関する条例」につきましては、去る12月定例会において広域事務組合から宇和島市への譲渡が承認されております南予文化会館について、平成22年4月1日より宇和島市として管理運営するための新たな規定を制定しようとするものであり、担当理事者の説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第14号・宇和島市立コスモスホール三間設置条例の一部を改正する条例」につきましては、機構改革に伴いコスモスホール三間の所管を教育委員会から市長部局へ変更しようとするものであり、担当理事者の説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、歳入歳出予算の総額は400億1,248万4,000円となっており、昨年度の当初予算と比較しますと32億6,645万9,000円の増額となっております。

 歳入につきましては、個人所得の大幅な減少や企業収益の急激な悪化等による影響を見込み、市税などを減額する一方、地方交付税、国庫支出金、財産収入などが増額となっております。

 歳出につきましては、主なものとして、歳出予算第2款総務費におきまして、人件費を初め南予文化会館の運営費や参議院議員選挙に要する経費など71億1,647万9,000円を計上しておりますほか、第4款衛生費におきまして水道事業会計への負担金を、第9款消防費におきまして消防団員の報酬や消防設備の整備費などの非常備消防活動に要する経費を、また、第12款公債費におきまして元利償還金と一時借入金の利子などを計上しております。

 それぞれ担当理事者の詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、賛成多数により原案のとおり可決決定いたしました。

 なお、委員の一部より、歳入第21款市債のうち、辺地対策事業債の道路整備事業、過疎対策事業債の公園整備事業等について、事業が認められるかどうかが確定的でない予算を計上するのは問題があり、国等の決定を待ち、事業が確定してから補正予算で対応することができないものかとの意見がありましたので、申し添えておきます。

 次に、「議案第37号・平成22年度宇和島市財産区管理会特別会計予算」につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ656万7,000円とするもので、歳入には繰越金を、歳出には管理会費などを計上したものであり、担当理事者の説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第38号・平成22年度宇和島市土地取得事業特別会計予算」につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,683万7,000円とするもので、歳入には土地貸し付け料などを、歳出には一般管理費などを計上したものであり、担当理事者の説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第40号・平成22年度宇和島市簡易水道事業特別会計予算」につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,185万6,000円とするもので、歳入には簡易水道料一般会計繰入金などを、歳出には上水道との統合計画策定費や津島水道企業団への受水費負担金などを計上したものであり、担当理事者の説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、陳情の審査結果について御報告いたします。

 継続審査となっております「陳情第4号・伝送路メンテナンス工事委託に関する陳情書」につきましては、提出者より取り下げたい旨の申し出があり、当委員会といたしましてはこれを了承した次第であります。

 これをもちまして、当委員会に付託された全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、厚生委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 福島朗伯君。

    〔厚生委員長福島朗伯君登壇〕



◆厚生委員長(福島朗伯君) 去る3月12日の本会議におきまして、厚生委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。

 まず、「議案第16号・宇和島市保育所条例の一部を改正する条例」につきましては、市立石応保育園は現在園児数6名で、うち3名は平成22年3月末に卒園し、残り3名となり、その3名は他の希望の保育園へ通うため、同園を廃止する改正で、平成22年4月1日から施行しようとするものであり、担当理事者からの詳細な説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第17号・宇和島市障害者地域活動支援センター設置条例の全部を改正する条例」につきましては、指定管理者制度導入を前提に、指定管理者による管理、管理の基準及び業務の範囲等に関して規定するため全部改正し、指定管理者の指定の告示があった日から施行しようとするものであり、担当理事者からの詳細な説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第18号・宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、地方税制改正及び保険料軽減措置の延長によるもので、平成21年1月1日以降の上場株式等に係る配当所得の申告において、総合課税と分離課税のいずれかを選択可能とし、平成22年度分以降の個人住民税において、同一年中、または過去3年以内に生じた上場株式等に係る譲渡損失額と申告分離課税の配当所得間で損益通算可能とし、平成21年1月1日から平成22年12月31日の間に取得した土地等を5年超所有した場合、その譲渡所得から最大1,000万を控除し、国民保険の課税限度額に関し医療分を3万円引き上げ50万円に、後期高齢者支援分を1万円引き上げ13万円の計4万円の引き上げとし、被用者保険の被扶養者から国保被保険者となった者の保険料軽減措置を当分の間継続する改正で、平成22年4月1日から施行しようとするものであり、担当理事者からの詳細な説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第19号・診療報酬の算定方法改定に伴う関係条例の整理に関する条例」につきましては、診療報酬の算定方法の変更により、関連する宇和島市母子家庭医療費助成条例、宇和島市重度心身障害者医療費助成条例及び宇和島市国民健康保険診療所使用料及び手数料条例の3条例をまとめて改正したものであります。

 改正根拠を告示文書でなく、関係法令である健康保険法、高齢者の医療の確保に関する法律等とするとともに、条例改正作業も合理化させる改正で、平成22年4月1日から施行しようとするものであり、担当理事者からの詳細な説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第26号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」、「議案第27号・宇和島市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」、「議案第28号・宇和島市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例」、「議案第29号・宇和島市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例」及び「議案第30号・宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので一括して御報告をいたします。これらの5つの条例とも、病院等事業に地方公営企業法を全部適用させることに伴う改正であります。

 宇和島市病院事業管理者の設置、業務状況説明書類の提出義務、行政目的外使用を除く使用料及び手数料、給与の種類、病院事業管理者の給与及び旅費並びに介護老人保健施設の使用料及び手数料について、条例を新たに制定し、平成22年4月1日から施行しようとするものであります。

 これらの議案につきましては、私ども厚生委員会といたしましても、きょうも多くの市民の皆様方の傍聴をいただいておりますように、宇和島市民にとりましても非常に大切な重い深慮を要する議案であると認識をいたしまして、審査をさせていただいたわけであります。

 また、宇和島市職員組合より846名の反対署名を委員会で報告をいたしまして、それも重く受けとめ、また一方で、市民の皆様方の目線に立ち、どちらに結論を出すべきなのか、いわゆる公営企業法全適を採択するのか、不採択にするのか、慎重に本当に長い時間をかけ議論をし、それぞれの議案において担当理事者から詳細な説明を受け、鋭意検討いたした次第でございます。

 審査の過程におきまして、一部の委員より、現場の職員に対し十分な理解がなされぬままに全部適用に踏み切ってよいのかという意見や、世論を巻き込んだ議論の渦中にあって、審査する時間をもう少しかけてもよいのではないかという意見があったことを申し添えておきます。

 当委員会の判断といたしましては、市民の生命と財産を守ることが第一義であることを認識した上で、現場での意思決定が迅速化し、医師や看護師等の確保が充実できるなどの管理者の選定も重要であり、その管理者のもと、専門的な医療行政制度への対応や意欲的に従事できる職場環境の整備が推進され、地方公営企業としての企業性を高めることになるとの理事者の判断に賛同する意見が多数を占め、相関連する5議案ともすべて原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」のうち、当委員会に付託となりました歳出予算案の主なものといたしましては、民生費において新たに子ども手当の支給に要する経費のほか、一定水準の社会生活を保障するための経費を計上し、衛生費においては、各衛生施設の管理運営費や改修費、保健事業などに要する経費のほか、病院事業会計への負担金などを計上したものであります。

 それぞれの項目ごとに担当理事者から詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第33号・平成22年度宇和島市国民健康保険特別会計予算」につきましては、事業勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ124億6,832万2,000円、直営診療施設勘定の総額を歳入歳出それぞれ3億1,516万円と定めたものであります。

 事業勘定の歳入は国民健康保険料、国庫支出金などを計上し、歳出は保険給付金、後期高齢者支援金など国民健康保険の運営に関する経費を計上したものであります。

 直営診療施設勘定の歳入は診療報酬収入、一般会計繰入金などを計上したものであり、歳出は診療所で使用する医薬材料費、医療用機械器具購入費などを計上したものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第34号・平成22年度宇和島市後期高齢者医療特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ20億8,383万9,000円と定めたものであります。歳入は、医療保険料、一般会計繰入金などを計上し、歳出は後期高齢者医療広域連合への負担金が主なものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第35号・平成22年度宇和島市老人保健特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ647万円と定めたものであります。歳入は支払基金交付金、国庫支出金などを計上し、歳出は医療給付費、高額医療費などを計上したものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第36号・平成22年度宇和島市介護保険特別会計予算」につきましては、保険事業勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ83億4,499万3,000円、介護サービス事業勘定の総額を歳入歳出それぞれ7,628万9,000円と定めたものであります。

 保険事業勘定の歳入は介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金などを計上し、歳出は介護サービスや介護予防サービスに係る給付費が主なものとなっております。また、介護サービス事業勘定の歳入は介護予防サービス計画費収入、一般会計繰入金を計上し、歳出は介護予防サービス事業費を計上したものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第46号・平成22年度宇和島市病院事業会計予算」につきましては、第2条業務の予定量として病床数712床、年間延べ患者数は入院患者22万825人、外来患者34万9,920人と設定し、建設改良事業予定は、医療機械及び備品購入費2億4,295万円、改良工事費2,632万4,000円をそれぞれ規定した上で、第3条予算の収益的収入及び支出につきましては、収入を124億5,073万1,000円、支出を137億8,160万4,000円と計上したものであります。

 収入の内訳は、医業収益119億9,587万1,000円、医業外収益4億5,171万8,000円、特別利益314万2,000円を計上し、支出の内容は医業費用130億366万4,000円、医業外費用を7億4,281万7,000円、特別損失3,212万3,000円、予備費300万をそれぞれ計上したものであります。

 第4条予算の資本的収入及び支出につきましては、収入を4億6,618万7,000円、支出を5億5,351万円と計上したものであります。収入の内訳は企業債1億3,510万円、負担金交付金3億3,107万5,000円、固定資産売却代金1万2,000円を計上し、支出の内訳は建設改良費2億6,927万4,000円、企業債償還金2億8,423万6,000円をそれぞれ計上したものであります。

 第5条企業債につきましては、限度額を津島病院の医療機械器具整備事業で1億3,510万円を計上したものであります。

 第6条一時借入金につきましては、限度額を宇和島病院10億円、吉田病院22億円、津島病院10億円にしたものであります。

 第11条重要な資産の取得につきましては、津島病院のMRI装置一式を取得しようとしたものであります。

 担当理事者からの詳細な説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第48号・平成22年度宇和島市介護老人保健施設事業会計予算」につきましては、本年度の業務の予定量として施設介護療養者数4万6,355人、短期入所療養者数1,825人、通所者数8,856人と規定した上で、第3条予算の収益的収入の予定額を6億9,138万6,000円、また、収益的支出の予定額を6億9,459万2,000円と計上したものであります。

 収入の内訳は、施設運営事業収益6億9,068万7,000円、施設運営事業外収益69万3,000円、特別利益6,000円をそれぞれ計上し、支出の内訳は、施設運営事業費用6億5,128万2,000円、施設運営事業外費用4,310万4,000円、特別損失6,000円、予備費20万円をそれぞれ計上したものであります。

 第4条予算の資本的収入及び支出につきましては、収入に2,300万2,000円を計上し、支出に4,982万3,000円を計上したものであります。収入の主なものとしましては、一般会計からの出資金として2,300万円、支出の主なものは企業債償還金に4,981万9,000円を計上したものであります。

 第5条一時借入金の限度額につきましては、オレンジ荘・ふれあい荘、おのおの1億5,000万円と定めたものです。

 第6条予定支出の各項の経費の金額の流用ができる場合を定め、第7条は、第6条で定めました流用できる経費のうちでも、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を計上したものであります。

 第8条棚卸資産の購入限度額を、オレンジ荘・ふれあい荘、おのおの1,000万円と定めたものであります。

 担当理事者からの説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第51号・宇和島市障害者福祉センターむつみ荘の指定管理者の指定について」は、在宅心身障害者の福祉増進、自立促進を図ることに伴い、平成20年4月から当施設の管理研修を行い、利用者及び保護者との信頼関係が構築できているアミーゴ会、会長水野佳子、松野町松丸351を、指定期間平成22年4月1日から平成24年3月31日まで非公募選定したものであります。

 担当理事者からの説明を受け、鋭意検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 最後に、今回新たに私どもの委員会に付託となりました請願の審査結果について御報告を申し上げます。

 「請願第7号・宇和島市立3病院及び介護老人保健施設の地方公営企業法全部適用を行わず、自治体病院・施設として充実させることを求める請願書」が坂尾議員の紹介のもと、宇和島地域の医療・福祉と3病院を守り充実させる市民の会から提出されたものであります。

 さて、当請願の趣旨において、地方公営企業法全部適用の十分な説明がなされず、議会への提出が拙速であるということにつきましては、さきの議案の審査におきましても一部の委員から職員に対しての説明不足、それに要する時間が足りなかったのではないかという意見が出されました。

 しかしながら、理事者の方々も職員に対し理解を得られるよう努力はされていると見受けられ、宇和島、津島、吉田の3病院における存続、充実においても、全部適用を行うことで現在の形態が維持できなくなるものではなく、また、職員の給与や賃金を下げるものでもなく、逆に医師や看護師の確保を容易にする経営努力の一環であることなどがうかがえられました。

 こうしたことを踏まえ、さきにも述べましたように、市民の生命と財産を守ることが第一義であり、市民の目線で判断を行った結果、現場での意思決定が迅速化できる管理者のもと、専門的な医療行政制度への対応や意欲的に従事できる職場環境の整備が推進され、地方公営企業としての企業性を高めることになるとの理事者の判断に賛同できるものであることから、当請願の趣旨には副いがたく不採択との意見が多数を占め、不採択といたしました。

 以上で当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほどをお願いを申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、教育環境委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 上田富久君。

    〔教育環境委員長上田富久君登壇〕



◆教育環境委員長(上田富久君) 去る3月12日の本会議におきまして、私ども教育環境委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 まず、「議案第15号・宇和島市立公民館使用条例の一部を改正する条例」につきましては、公民館利用者の利便性と事務の合理化を図るために、公民館使用申請書及び減免申請書を1枚に集約するとともに、納入期限を納入通知書の発行日から20日以内と改正するものであり、担当理事者の説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、人件費等の事務的経費を初め、各種事務事業に関する委託料、安心で安全な教育環境の実現のため耐震補強や改築が必要な学校施設の補強設計、補強工事などを行う小・中学校耐震補強事業費等が主なものであり、それぞれ担当理事者より詳細なる説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、「議案第39号・平成22年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,126万6,000円と定めるもので、歳入は貸付金元利収入等を計上し、歳出は公的資金の繰上償還を含めた公債費が主なものであり、担当理事者より詳細なる説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。

 次に、請願の審査結果について御報告申し上げます。

 前回からの継続審査となっております「請願第1号・宇和島市祝森柿ノ木地区へのごみ処理施設新設地反対を求める請願書」につきましては、今後さらなる調査研究はもちろん、引き続き関係地域住民と理事者との協議を見守る必要があることから、継続審査とすることに決しました。

 以上で、当委員会に付託となりました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほど、お願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、産業建設委員長からの報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石崎大樹君。

    〔産業建設委員長石崎大樹君登壇〕



◆産業建設委員長(石崎大樹君) 去る3月12日の本会議におきまして、私ども産業建設委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 まず、「議案第20号・宇和島市農林漁業振興事業資金の利子補給に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、農業近代化資金は、愛媛県と宇和島市より融資機関である農業協同組合を通じて利子補給を行っているが、愛媛県が新たに伊予銀行、愛媛銀行、宇和島信用金庫と利子補給契約を締結したことに伴い、市も条例で定める金融機関に3融資機関を追加するため条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第21号・宇和島市産業振興条例の一部を改正する条例」につきましては、新たに宇和島市へ企業立地等する際の奨励金の指定要件を緩和するため条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第22号・宇和島市都市公園条例の一部を改正する条例」につきましては、丸山公園野球場のリニューアルに当たり、使用料金等を改正するため条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第23号・宇和島市営住宅管理条例の一部を改正する条例」につきましては、市営住宅の入居者の選定は原則公募であるが、公募によらずに入居させる場合、また、公営住宅の家賃の減免、徴収猶予を行う場合があり、条例にこれらの措置を行う条文がないことから、措置を可能にするため条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第24号・宇和島市港湾管理条例の一部を改正する条例」につきましては、平成22年4月から水道料金値上げに伴い、船舶給水施設の使用料金を改正するため条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第25号・宇和島市下水道条例及び宇和島市小規模下水道条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連する宇和島市下水道条例と宇和島市小規模下水道条例の2つの条例をまとめて改正するもので、上水道料金の改正に伴い消費税の端数処理方法を改正するため条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第31号・宇和島市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、病院局職員と水道局職員に適用される条例の2本立てとすることから、条例名の一部を水道局企業職員に変更し、また、人事院勧告により自宅に係る住宅手当の廃止、時間外勤務代休時間の設置、懲戒免職等処分を受けた職員の退職手当の支給制限等について条例の一部を改正しようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」のうち、当委員会に付託となりました予算案につきましては、歳出予算、第5款労働費は、厳しい雇用情勢への対応として、県に造成される基金を活用した緊急雇用対策経費などを計上したものであります。

 第6款農林水産事業費は、南予産材木造住宅建築促進事業補助金、中山間地域等直接支払制度交付金、真珠養殖経営緊急対策資金利子補給金などの振興対策費、漁港漁場建設や漁港海岸保全に要する経費などの投資的事業を計上したものであります。

 第7款商工費では、企業立地奨励金などの商工振興費のほか、各種イベントへの助成金などを計上しております。

 第8款土木費は、都市基盤の整備のための投資的経費が中心となっており、道路整備費のほか、公園整備費などを計上したものであります。

 第11款災害復旧費は、農地農業用施設や土木施設の災害復旧費を計上しております。

 担当理事者の詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 なお、委員の一部より、水産振興費の中の各事業資金利子補給金につきましては、水産業を取り巻く厳しい現況をかんがみ各種事業を緊急支援するもので、今後とも積極的に予算化をしていただきたいとの意見があったことを申し添えておきます。

 次に、「議案第41号・平成22年度宇和島市港湾施設特別会計予算」につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ829万4,000円とするもので、歳入には港湾施設使用料、一般会計繰入金などを計上し、歳出には施設管理経費を計上したもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第42号・平成22年度宇和島市観光施設特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ197万3,000円とするもので、歳入には闘牛場使用料、一般会計繰入金などを計上し、歳出には施設管理経費を計上したもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第43号・平成22年度宇和島市公共下水道事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ18億2,645万7,000円とするもので、歳入には下水道使用料、一般会計繰入金、下水道事業債などを計上し、歳出には処理場管理費、ポンプ場管理費、下水道建設費、公債費などを計上したもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第44号・平成22年度宇和島市小規模下水道事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ7,399万3,000円とするもので、歳入には小規模下水道使用料、一般会計繰入金などを計上し、歳出には小規模下水道管理費、公債費などを計上したものであり、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第45号・平成22年度宇和島市駐車場事業特別会計予算」につきましては、予算の総額を歳入歳出それぞれ1,259万5,000円とするもので、歳入には駐車場使用料、歳出には駐車場管理費などを計上したもので、担当理事者の説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第47号・平成22年度宇和島市水道事業会計予算」につきましては、収益的収入を23億6,427万8,000円、収益的支出を21億8,236万円とするもので、その内訳としては、収入において給水収益を主体とする営業収益等を、支出においては人件費、他の水道企業団からの受水費、減価償却費などを計上したものであります。

 資本的支出につきましては、収入において企業債、工事負担金など5億4,045万7,000円、支出においては建設改良費、企業債償還金、開発費など14億3,616万9,000円を計上したものであります。

 なお、資本的収入が資本的支出に不足する額につきましては、過年度損益勘定留保資金等で補てんすることとしております。

 担当理事者より詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第49号・市道路線の廃止」については、九島架橋整備事業において、県道無月宇和島線と県道九島循環線を九島架橋で結ぶ整備計画によって道路区域に変更が生じるため、市道路線を廃止するに当たり、道路法第10条第3項によって議会の議決を求めようとするものであります。担当理事者より詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第50号・市道路線の認定」につきましては、廃止された市道路線を市道坂下津1号線とし、残った路線を市道坂下津46号線としてそれぞれ認定するに当たり、道路法第8条第2項によって議会の議決を求めようとするものであります。担当理事者の詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、賛成多数により原案のとおり可決決定をいたしました。

 なお、委員の一部より、実在しない道路を認定することに矛盾を感じるとの意見が出されたことを申し添えておきます。

 次に、相関連しております「議案第52号・宇和島市冷蔵所の指定管理者の指定」及び「議案第53号・宇和島市育苗センターの指定管理者の指定」については、平成20年4月より、えひめ南農業協同組合が指定管理者となっているが、3月末日に指定期間が満了となるため、引き続き1年間指定管理者の再指定をしようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第54号・宇和島市吉田観光物産センターの指定管理者の指定」については、現在、宇和島市吉田観光物産センターの指定管理者は、有限会社南四国ファームが3月末日に指定期間が満了となるため、引き続き平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間、指定管理者の再指定をしようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第55号・工事請負契約の変更」につきましては、平成21年議案第58号にて決議した丸山球場改築工事において、鋼材等の市場価格の急落により設計時の実勢価格と実際の購入時の価格の間に著しい変動が生じ、請負金額が不適当となったため、工事請負契約約款第25条第5項により、当初の契約金から453万9,000円を減額し3億7,661万1,000円に変更しようとするもので、担当理事者の詳細な説明を受け、検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第56号・平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)」につきましては、歳入歳出予算の総額に3,000万円を追加し、総額を399億4,012万8,000円とするものであります。

 歳入につきましては、第14款国庫支出金5,208万7,000円を増額し、第20款諸収入を8万7,000円、第21款市債を2,200万円それぞれ減額し、歳出につきましては、第8款土木費を3,000万円増額したもので、老朽化した橋梁の補修経費やがけ崩れ危険箇所への対策費などを追加計上したものであり、担当理事者の詳細な説明を受け、鋭意検討の結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、今回提出されました陳情の審査結果について御報告をいたします。

 「陳情第6号・南予地域から産出された木材を使った住宅建築促進のための市町単独補助事業の創設」につきましては、平成22年度宇和島市一般会計歳出予算第6款中に、南予産材木造住宅建築促進事業補助金1,000万円が予算計上されており、この補助金の運用等について理事者より詳細な説明を受けた結果、当委員会において関連予算が可決決定をされましたので、この陳情は採択とすることに決定をいたしました。

 以上で当委員会に付託となりました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほど、お願いをいたします。



○議長(山下良征君) 以上で、各常任委員長からの報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 発言通告により、まず、原案に反対する者の発言を許します。

 三好貞夫君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 三好貞夫君。

    〔23番議員三好貞夫君登壇〕



◆23番議員(三好貞夫君) 自民党議員会の三好でございます。

 私は、今定例議会に上程されました議案のうち、「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」、「議案第26号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」、「議案第27号・宇和島市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」、「議案第28号・宇和島市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例」、「議案第29号・宇和島市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例」及び「議案第30号・宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」の6議案に、反対する立場で討論を行います。

 「議案第11号」、「議案第26号」ないし「議案第30号」の6議案は、いずれも宇和島市立3病院及び介護老人保健施設を、従来の企業公営企業法の一部適用から全部適用に移行するための条例の制定及び一部改正であります。

 この地方公営企業法の全適については、全国各地の該当する自治体においてもさまざまな議論が展開されておりますが、共通する意見として、この問題は極めて重要な案件である以上、議会も時間をかけて慎重かつ入念な調査研究を行うべきである。

 また、市長におかれては市民の皆さん、また患者の皆さん、そして関係職員の皆さん、さらには関係組織団体等に十分な説明責任を果たすとともに、お互いの立場を理解し合い、合意形成が確立された後に提案すべきであるということであります。

 しかしながら、この件が私ども議会に正式に提案されたのは、去る2月5日に開催された全員議員協議会でありました。そして、その席で市長は、3月定例議会に付議案件として上程する旨説明をされました。このことは余りにも拙速であり、かつ議会軽視、市民不在の極めて乱暴な行為であり、断じて容認することはできないものであります。

 この全適の件は、大変重要な問題であることから、議会も地方公営企業法の内容の精査、また、先進事例等に学び、それを参考にするなど、時間をかけて十分な調査研究を行うとともに、市当局も市民の皆さんや関係する皆さんの不安と疑問を払拭すべく十分な説明責任を果たし、条件整備が満たされた時点で提案されるべきであると思います。

 よって、当6議案については調査、協議不十分、かつ時期尚早で拙速な対応であると判断し、賛成できないものであります。

 以上、反対討論といたします。



○議長(山下良征君) 次に、原案に賛成する者の発言を許します。

 山内秀樹君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 山内秀樹君。

    〔16番議員山内秀樹君登壇〕



◆16番議員(山内秀樹君) 市立3病院への地方公営企業法の全部適用に関連する議案に、賛成の立場から討論いたします。

 今までの反対討論にもありましたとおり、病院の全適問題に関しましては、今議会において、内容についての是非ではなく、議会への提案が余りにも遅いため討論する時間もなく、余りにも拙速過ぎると意見が多く出ております。

 この議会への提案が遅いということについては、私も全く同意見であります。議会軽視であることの意見もよく耳にするわけですが、全く同感でございます。

 しかしながら、そういった理由だけで病院の全適に反対することはいかがなものかと考えるわけであります。理事者の説明や全国の先進例などによれば、全部適用することで現場での意思決定が迅速化し、内部組織の改善が期待できるだけでなく、医師や看護師の確保について実情に即した弾力的な対応が可能になるなど、さまざまなメリットがあるわけであります。

 市立3病院の経営が危機的な状況にあるという現実を冷静に考えれば、3病院も今後も維持存続をさせていくためにも経営改善を目指していくのは当然であり、そのための1手法として、理事者が今回の全部適用を選択したことは理解できるところであります。

 また、関係者との合意形成が十分になされていないという御指摘もあるわけですが、理事者は今定例会において、病院で働く職員の身分や給与についても現行制度を引き継ぐということを確約しております。全適になれば、労働組合を結成することができると聞いており、今以上に労働権が強化されるということを十分考えられるわけであります。今後、理事者と職員が十分な協議を行い、職員の不安を一掃するための努力をすることで解決できる問題であると考えます。

 したがいまして、理事者の議会対応については今後改めていく必要があるとは思いますが、全適の問題については、市立3病院の経営改善を早急に進めていく上でやむを得ない措置であるとの考えから、関連する全議案について賛成をするものであります。

 議員各位が賢明なる御判断の上、御賛同いただきますようお願いをいたしまして、討論を終わります。



○議長(山下良征君) 次に、原案に反対する者の発言を許します。

 小清水千明君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 小清水千明君。

    〔22番議員小清水千明君登壇〕



◆22番議員(小清水千明君) 自民党議員会の小清水千明でございます。

 私は、「議案第11号」、「第26号」、「第27号」、「第28号」、「第29号」、「第30号」及び「第32号」7議案に対して、反対の立場から討論をいたします。

 まず、「議案第11号」と「第26号」から「30号」につきましては、市立3病院と2老健施設の地方公営企業法全部適用を目的とした条例制定と条例改正であります。

 市民と直接接する職員のよしあしが、病院の生命線です。まずは、現場で働く職員の不安の解消が優先だと考えております。職員の意識改革なしに経営改善はできないと言われるのであれば、職員に対し十分な説明を行い、理解された上で理事者、職員が一丸となって取り組まなければよい結果は出ないと考えております。

 先日、市立病院にお見舞いに参りました。そこで知り合いのおばちゃん、これは付き添いで行っている方ですが、病室に入る前に、「千明ちゃん、看護婦さんら、ようやってくれるで」と、「親切にやってくれる、よう働きよるで」と言ってもらいました。我が事のようにうれしかったです。

 一時期は、社保の看護婦さんのほうが、市立病院はと、市立病院よりはええと言われている時代もありました。しかしながら、今の看護婦さんは一生懸命やってもらっています。やる気も出ております。そういう状況を、そういう看護婦さんのやる気を折ってほしくない。悪いですが、私は職員のために言っているんじゃないんです。職員が不安なく一生懸命働いてもらうことに対して、市民が満足できる病院、安心できる病院、すべては市民のための病院のために職員ともっと話をしてください、時間をかけてくださいと言っているんです。

 今のままで、4月から全部適用を行って、どれくらいうまくいくかはわかりません。しかし、もっともっと職員と話しして、誤解もあるでしょうし、もっともっと不安を取り除いたら、6月からやったほうが成功するんじゃないかなと私は強く思います。

 また、病院の全適ということが議会に初めて示されたのが、1月28日の議会の会派代表者会でありました。これを受けて、我が自民党議員会の会派は、2月1日に開催し、以降、2月5日に勉強会を行いました。そして、2月5日と16日、全協の席で理事者からの説明がありました。議員会には、改めて3月3日と16日、市長より説明がございました。

 先ほど、三好議員も申されましたが、話があって、たった一月半で、十分な調査の時間もなく本日を迎えたわけでございます。過去の市長提案案件にも同様に、十分な審議時間のないまま上程されて通ったケースもあり、ほとんどの議員が大なり小なり、この市長の手法に対し不満を感じているのは先ほどの委員長報告のとおりでございます。

 また、3月16日の自民党議員会において市長は、吉田病院をサポートできる体制にしたい、短期的には全適だが、中長期的に考えると独立行政法人化を議員も一緒に考えてほしい、将来の独法化を考えると、その一歩で全適を踏んでおいたほうが県に対してもいいと。全適は独法化への一里塚だとの発言があり、先般の代表質問時の岡崎部長の独法化をしないための全適であるとの答弁とは大きく食い違っております。

 また、先日18日の総務委員会で、この市長発言を副市長にただしました。流れの中で、公立病院があって、その中には公営企業法の一部適用があり、その上に全部適用があり、独法化の公務員型、非公務員型、指定管理、最後に民間移譲がある、そういうピラミッド型の中でその段階を言っただけですというような説明がございましたが、当日の市長の趣旨はそのようでなかったと私は受けとめております。

 流れの中で話が変わるんですか。言いわけを重ねることこそが、発言の信用性を失われる原因になっていくと私は考えております。全部適用後の独立行政法人化というのが、市長の中にはあるんじゃないかなと疑念を抱かずにはいられません。

 また、全適導入への理由に経営責任を明確にするということがありますが、赤字が続ければ事業管理者だけやめればいいんですか。やめた後、その後病院がどうなるんですか。非常にそのことが心配です、不安です。そういう説明は、そこから先の説明は十分にございません。

 以上の理由から、全適関連6法案について、反対の立場でございます。

 次に、「議案第32号・平成22年度一般会計予算」におきましては、九島架橋整備予算の一部や天赦公園整備予算が計上されております。財政が厳しいと言われる中にあって、市民は身近な施設や道路、水路等々の修理、修繕さえも先送りになっており、我慢しながら今日を暮らしておる状況でございます。

 特に、3支所におきましては、職員数の急激な減少により地域経済の疲弊や住民サービスの低下は明らかであります。やりきれない住民の声を多く聞きますし、支所に相談に来ても、本庁に行くのはちょっとなと言ってあきらめるお年寄りもございます。これが、住民サービスの低下ではないんでしょうか。行財政改革の一環として職員数を減らしながら、当面使う目的のない土地を購入することは、果たして市民のための政治なのか、大きな疑問を持ちます。

 天赦公園については、過疎債がつかなければ買わない程度の必要なものなら、買わなくてもいいんじゃないかなと思います。九島架橋につきましても、民主党政権のもと、「コンクリートから人へ」と言われる中で、予算化の可能性がどれだけあるのかは疑問です。予算がついて、当市の補正予算で対応しても十分できるんじゃないかなと思っております。それよりも、急を要する事業がまだまだ残されております。

 行財政改革とは、無駄を省くことです。必要な住民サービスの低下があるのであれば、一時的にでも職員採用をふやすなり、臨時職員で対応するなりサービス向上を図るべきで、お年寄りの多い3支所管内であれば、なおさらのことでございます。痛感しております。宇和島市は、年に約1,000人の人口減と高齢化率の上昇、市税の減少に加えて、平成28年度からどんどん下がり、平成33年度からは一本化算定になる地方交付税の減少を考えるとき、辺地債の10年償還、過疎債の12年償還は、将来に大きな負担を課すことになる、そう思います。

 住みやすい宇和島、将来若者が住みたいと思うような魅力ある宇和島をつくるためにも、来年度予算は見直すべきであると思います。

 以上、7議案に対する反対討論を終わります。



○議長(山下良征君) 次に、原案に賛成する者の発言を許します。

 正木健三君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 正木健三君。

    〔1番議員正木健三君登壇〕



◆1番議員(正木健三君) 地方公営企業法全部適用及び平成22年度一般会計予算に、賛成の立場から討論いたします。

 地方公営企業法全部適用につきましては、理事者より十分な説明をいただきました。まず、第1は、病院のことを熟知した管理者を置くことにより、経営責任の明確化が図られるということでございます。病院の経営は、医師の派遣依頼、確保に関する愛媛大学との関連、また、地元医師会や行政との連携など複雑な制度の上に成り立っております。このような状況の中で、行政の長である市長が、その責務を負うというのは、やはり無理があるように思います。事業管理者に権限を移譲し、磐石の経営体制を構築していただくことが最善と考えられます。

 病院の経営形態には、さまざまあろうかと思いますが、地方公営企業法全部適用というのは、健全なる病院経営への一歩であると考えます。実行してみないとわからない部分も多いと思いますが、少しでも改善する余地があるのであれば、踏み出す勇気も必要ではないでしょうか。

 平成22年度一般会計予算の内容につきまして、私の意見を述べさせていただきます。今回の予算の中で、天赦公園の整備事業の予算が計上されていますが、天赦公園は昔からソフトボール場や児童公園などとして多くの市民に親しまれている愛着のある場所でございます。また、国の名所指定を受けている天赦園も隣接し、近くには伊達博物館もあります。私といたしましては、市が当該用地を国から購入し、引き続き市民公園などとして活用することが、市民にとって望ましい形であると思っております。

 九島架橋は、島に暮らす住民の方々の日常生活での利便性の向上や緊急医療、火災、災害発生時の不安の解消などを目的とした公共事業であります。市の重要施策であります。議会におきましても、平成18年3月議会において、九島架橋早期実現に関する陳情書について採択しているところであります。

 以上の点から、賛同するものであります。



○議長(山下良征君) ここで、傍聴者の皆様に注意をしておきます。

 宇和島市議会傍聴規則第7条の中に、傍聴人の守るべき事項とありまして、議場における言動に対して、拍手その他の方法により公然と可否を表明しないこととあります。よろしくお願いをしておきます。

 次に、原案に反対する者の発言を許します。

 坂尾 眞君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 坂尾 眞君。

    〔11番議員坂尾 眞君登壇〕



◆11番議員(坂尾眞君) 共産党の坂尾 眞でございます。

 私は、今議会に提出されました「議案第11号」、「26号」から「30号」、そして「議案第32号」に反対の討論をいたします。

 まず、公立病院の地方公営企業法の全部適用の問題は、地域医療体制の根幹にかかわる重大問題であり、全国の同病院に対する自治体の対応は、最低でも1カ年、あるいは数年をかけて討論されて検討されています。

 3病院は、それぞれの旧市町での先人たちがつくり、はぐくんできた、まさに市民の宝とも言うべきものです。運営形態の変更は、3病院が地域で果たしている公的役割・機能を変えかえねない重大な問題であると考えます。この重大な問題を市民に知らせず、市民の声を聞くことなく市長が独断で決めることは、決して許せない問題だと思います。

 先ほど、山内議員からも病院の経営危機の問題が述べられましたけれども、この問題での認識は、私は異なっております。

 市立宇和島病院は、全国的にまれな有数な病院であります。この問題についての言及は今回はいたしませんが、2つ目に、病院職員に関する説明責任が果たされていないことでございます。労働組合に対しても、労働法上の話し合いができておりません。働く者を不安に落とし入れ、混乱を招いています。

 市長の職責は、法に基づいて存在し、法を最も守るべき立場にあります。現行の労働基準法に照らしても、労働協約、就業規則、36協定など、基本的な合意形成がなされておりません。今条例が可決されると、事業管理者のみならず、現場で働く医師や看護婦長などにも犯罪を行わせることになります。また、市議会がこの議案を採択することは、議会が違法行為を認めることになり、犯罪に加担することになってしまいます。

 また、私たち議員に対しても、先ほどから反対討論で述べられておりますけれども、議案の提出の仕方が余りにも常軌を逸しています。拙速に過ぎます。議員として調査、検討する時間を与えないやり方に、私は怒りを感じています。

 地方自治の本旨は、戦前の中央政府による府県知事の任命制が戦争翼賛体制の道具になったという反省のもとに、首長と議会がそれぞれ住民を代表し、相互に抑制し、均衡し合って住民の福祉を実現することが要請されています。私たち議員の役割と同時に、議会の権限である執行機関に対する批判、監視機能を侮り、軽んずるものと言わざるを得ません。

 以上の点から、本日提案された宇和島市立3病院と2老健施設の地方公営企業法全部適用に関する条例案のすべてに反対いたします。

 第2に、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」に反対をいたします。

 石橋市長は、さきの市長選挙で学校給食の無料化を公約で掲げられ、当選されました。しかし、いとも簡単に見送りを表明され、本予算に組み入れられていません。いかなる理由をつけようと、納得できるものではありません。もちろん、謝って済ませる問題ではないと考えます。私は、石橋市長の公約の実施を求めて、議案第32号に反対いたします。

 以上で反対討論を終わります。議員諸兄の賛同を心よりお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 次に、原案に賛成する者の発言を許します。

 木下善二郎君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 木下善二郎君。

    〔17番議員木下善二郎君登壇〕



◆17番議員(木下善二郎君) 公明党の木下善二郎です。地方公営企業法全部適用に、賛成の立場から討論をいたします。

 私は、この問題を深く考え、理解するに至ったとき、今全適をしない理由を見出せません。現在、病院に関するさまざまなメディアでの報道を見るにつけ、医療界、それも地域医療を取り巻く環境は、我々の想像を超え未曾有の危機に瀕しております。

 最近では、一昨年9月、393床を誇る千葉県の銚子市立総合病院が医師不足と財政難により休止に追い込まれております。また、昨年3月には、大阪府松原市の市立松原病院162床が同様の理由で封鎖となりました。公立病院が相次いで封鎖している現況は、対岸の火事では済まされません。我が市の地域医療を守るためにも、市立3病院は改革し、進化し続けなければならないと考えます。

 重篤な病にかかってからでは治療も限られるように、市立3病院も今体力のあるうちにやれることをやらなければ、手おくれになるような気がしてなりません。その方法の1つが、地方公営企業法の全部適用であります。もちろん、全適になったからといって、すべてのふぐあいが解消するわけではないでしょう。また、その保証もありません。

 しかし、病院は一方で公営企業であります。経営の効率化を推進するというのは、至極当然のことであります。例えば、医師や看護師のみならず、職員の雇用についても、一般行政とは異なるメカニズムや柔軟性を保つ必要があります。意思決定に時間を要していては、医療界のすさまじい変化には対応できないのではないでしょうか。

 また、現場で働く病院職員の意識改革も必要なことの一つです。意識を変革するためには、状況やシステムの変化が必要です。そのためにも、全適という制度を活用し、事業管理者のもと、全職員が一丸となり改革に向かって足並みをそろえることが極めて重要と考えます。

 市立宇和島病院には、公立病院として地域の医療を守るという大きな使命があります。その一方で公営企業でもあり、このバラスンを保ちつつ、地域住民の生命を守り続けるための手法の一つが全適であると考えます。

 全適になれば不採算部門を切り捨てるのではないかとの意見もありましたが、そうは思いません。可能な限り医師を確保したいという病院の考え方からすると、あり得ないと考えます。

 市立宇和島病院は総合病院であり、臨床例も豊富で、各診療科の垣根を超え情報や意見交換が可能で、医師不足の昨今、地方病院にしては信じられないくらいの医師が市立宇和島病院に勤務していただいております。

 病院みずからが医師を削減するということは、全医師が従事して成り立っている救急システムの崩壊にもつながります。

 現在、救急は多額の不採算部門だと聞いていますが、不採算部門を理由に切り捨てるのであれば、とっくの昔に救急は閉鎖しているのではないでしょうか。それをしないために、医師は疲弊感にむち打ち、使命感に燃え、南予の3次救急を担い、日夜頑張られているのであります。

 市立宇和島病院は、100年の時を刻み、改築されました。市川院長は、100周年記念誌の完成秘話座談会の中で、「開院してみると、市民の方々の期待と、私たち職員の間に医療に対する認識のずれがあることに気づかされた」と語られております。

 病院は新築され、患者様中心の医療を基本にとの基本理念を掲げました。今後ますます患者さんとの認識のずれをなくす経営努力が求められます。そのためにも、医療スタッフ、職員一同が新しい出発をすべきであり、地方公営企業法の全部適用に移行することは、時宜を得ていると思うわけであります。

 以上の理由により、公営企業法の全部適用に賛同し賛成討論を終わります。よろしく御賛同のほど、お願い申し上げます。



○議長(山下良征君) ほかに討論がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 この際、ただいま討論がありました議題を除く全案件を一括議題として委員長報告のとおり採決し、討論がありました議題につきましては、それぞれ原案としての採決を行いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、そのように採決を行います。

 お諮りをいたします。

 「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第56号・平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)」までの全案件並びに「請願・陳情」の全部のうち、「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」及び「議案第26号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第30号・宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」までの各案件並びに「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」を含めた全7件を除く各案件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、「議案第11号」及び「議案第26号」ないし「議案第30号」までの各案件並びに「議案第32号」を含めた全7件を除く各案件は、いずれも委員長報告のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第11号・宇和島市職員条例定数の一部を改正する条例」及び「議案第26号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第30号・宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」までの6件につきましてを便宜一括議題とし、採決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「議案第11号」及び「議案第26号」ないし「議案第30号」までの6件につきまして、便宜一括議題とし、採決をいたします。

 お諮りをいたします。

 「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」及び「議案第26号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第30号・宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」までの6件につきまして、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「議案第11号・宇和島市職員定数条例の一部を改正する条例」及び「議案第26号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第30号・宇和島市介護老人保健施設使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」までの6件につきましては、原案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」につきましてを採決いたします。

 お諮りいたします。

 「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」につきまして、原案のとおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「議案第32号・平成22年度宇和島市一般会計予算」につきましては、原案のとおり可決決定をいたしました。

 なお、教育環境委員長から、現在、委員会において審査中の請願1件につきましては、会議規則第102条の規定により、お手元に配付の「申し出一覧表」のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 教育環境委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、教育環境委員長から申し出のとおり、請願1件につきましては閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

 ここで、しばらく休憩し、午後4時から再開をいたします。

    午後3時44分 休憩

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    午後4時00分 再開



○議長(山下良征君) 再開いたします。

 ここで、本日、理事者からお手元に配付のとおり「諮問第1号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」が提出されました。

 お諮りいたします。

 この際、「諮問第1号」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認めます。

 よって、「諮問第1号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。

 理事者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石橋市長。

    〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) ただいま上程されました諮問について御説明いたします。

 「諮問第1号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」につきましては、現在、人権擁護委員であります市内和霊東町3丁目6番3号、土居幸春氏、昭和11年8月29日生まれが、平成22年6月30日をもって任期満了を迎えることに伴い、同氏を再び推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定によって議会の意見を求めるものであります。

 以上で説明を終わります。御審議の上、御意見くださいますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件は、委員会付託・討論を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「諮問第1号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」は、提案のとおり、これに同意することに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認めます。

 よって、本件は提案のとおり、これに同意することに決定をいたしました。

 次に、「議員提出議案第12号・介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書」を議題といたします。

 提案者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 福島朗伯君。

    〔8番議員福島朗伯君登壇〕



◆8番議員(福島朗伯君) ただいま提案となりました「議員提出議案第12号・介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして、提案の理由を説明申し上げます。

 介護保険制度がスタートとして10年を迎えましたが、介護現場では深刻な問題が山積みしています。

 そのため、2012年に行われる制度改正では、抜本的な制度設計の見直しが必要です。

 よって、2025年までに介護施設の待機者解消を目指し、介護3施設を倍増させ、特定施設、グループホームを3倍増し、在宅介護を支援強化するために、「レスパイト(休息)事業」も大幅に拡大し、要介護認定審査を簡素化し、すぐに使える制度に転換し、介護報酬の引き上げを行い、公費負担割合を5割から、当面6割に引き上げ、2025年には介護保険の3分の2を公費負担でまかなうことなどを国に対し強く要望するものであります。

 なお、意見書の提出先は内閣総理大臣ほか、関係省庁等となっております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御賛同のほどをお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りをいたします。

 「議員提出議案第12号・介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議員提出議案第13号・政治資金規正法の制裁強化を求める意見書」を議題といたします。

 提案者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 大窪美代子君。

    〔9番議員大窪美代子君登壇〕



◆9番議員(大窪美代子君) ただいま提案となりました「議員提出議案第13号・政治資金規正法の制裁強化を求める意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。

 国民の政治不信を招く「政治とカネ」の問題を断ち切るために、再発防止に向けた法整備に取り組むことが求められています。

 特に、会計責任者が不正行為を働いた場合に監督責任のある政治家が責任を取る具体的な仕組みを作る必要があります。現行法では、実効性に欠けるため、会計責任者の「選任及び監督」を「選任又は監督」に変更し、政治団体の代表者が会計責任者の監督についてだけでも「相当の注意」を怠れば、罰金刑を科せられる仕組みにするべきであります。

 よって国におかれましては、一層の制裁強化を図るため、秘書などの会計責任者が違法行為を犯した場合に、監督責任のある国会議員の公民権(選挙権や被選挙権)を停止する政治資金規正法改正案の今国会での成立を強く要望するものであります。

 なお、意見書の提出先は内閣総理大臣ほか、関係省庁等としております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御賛同のほど、お願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「議員提出議案第13号・政治資金規正法の制裁強化を求める意見書」について、提案のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議員提出議案第14号・子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書」を議題といたします。

 提案者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 松本 孔君。

    〔15番議員松本 孔君登壇〕



◆15番議員(松本孔君) ただいま提案となりました「議員提出議案第14号・子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。

 本年2010年は、「国民読書年」です。政官民協力のもと、国を挙げて読書の機運を高めようと08年6月に、衆参両院全会一致で「国民読書年」に関する決議が採択、制定されました。

 にもかかわらず、10年度政府予算案では、「子ども読書応援プロジェクト」事業(09年度予算額1億5,506万円)を廃止、その代わりに、子ども読書の普及啓発予算として4,900万円を計上したものの、結果的に子どもの読書活動の関連予算が大幅に削減されてしまいました。

 また、読み聞かせなどの読書活動を行うボランティア団体に助成金を支給をしている官民出資の子どもゆめ基金も事業の大幅な縮小を余儀なくされております。

 このように、鳩山政権になって、子供の読書活動に関する予算が大幅に削減されることは大変に残念であり、地道に読書活動を推進をしてきた学校やボランティア団体などからは驚きと不安の声が相次いでおります。

 子ども読書活動推進法の制定を機に、国が積極的に読書活動推進の事業を行い、学校での朝の読書や家庭、地域、学校での読み聞かせ活動などが着実に根づいてきております。読書活動推進の取り組み効果があらわれているにもかかわらず、まさに国民読書年の本年に予算を削減するというのは、08年の国会決議にもとるものであります。

 子どもの読書は、言葉を学び、感性を磨き、論理的思考力や想像力などを高め、豊な心をはぐくむとともに、様々な知識を得るなど、生きる力を養う上で欠かすことのできない活動であります。

 政官民協力のもと、国を挙げてあらゆる努力を重ねるという国会決議を真に履行し、子供の読書活動を推進するための十分な予算を確保するよう強く求めます。

 なお、意見書の提出先は内閣総理大臣ほか、関係省庁等としております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御賛同を、お願いを申し上げます。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「議員提出議案第14号・子ども読書活動を推進するための予算確保を求める意見書」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議員提出議案第15号・核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書」を議題といたします。

 提案者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 上田富久君。

    〔14番議員上田富久君登壇〕



◆14番議員(上田富久君) ただいま提案となりました「議員提出議案第15号・核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。

 昨年4月に、オバマ米国大統領が「核兵器のない世界」を提唱し、7月の米ロ首脳会談で両国が戦略核兵器の削減を合意、さらに9月24日の国連安全保障理事会では、核軍縮・不拡散決議を全会一致で採択したことは、歴史的に大きな前進であります。

 よって、国におかれましては、2010年5月に開催の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けて、実効ある核兵器廃絶の合意がなされるべく国の方針である非核三原則を堅持するとともに、平和市長会議が提唱する2020年までに核兵器の廃絶をめざす「2020ビジョン」を支持し、その実現に向けて取り組み、核拡散防止条約(NPT)の遵守及び加盟促進に積極的に取り組まれるよう強く要望するものであります。

 なお、意見書の提出先は内閣総理大臣ほか、関係省庁等としております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御賛同をお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りをいたします。

 「議員提出議案第15号・核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議員提出議案第16号・永住外国人への地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書」を議題といたします。

 提案者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 三曳重郎君。

    〔4番議員三曳重郎君登壇〕



◆4番議員(三曳重郎君) ただいま提案となりました「議員提出議案第16号・永住外国人への地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。

 日本国憲法は、第93条第2項において、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定しており、同項中の「住民」の解釈を最高裁判所判例は、「住民とは地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当である」としています。そのため、永住外国人に対し、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等を付与することは、憲法上問題があると言わざるを得ません。

 一方、国籍法では、永住外国人の憲法に基づく参政権の取得は、帰化によるべきものとしています。

 よって、国におかれては、永住外国人への地方参政権付与に関する法律を制定することに対し、特に慎重に対応するとともに、地方議会の意見を十分に汲み取るよう強く要望するものであります。

 なお、意見書の提出先は内閣総理大臣ほか、関係省庁等としております。

 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御賛同をお願い申し上げます。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「議員提出議案第16号・永住外国人への地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会の所管事項の調査研究について」を議題といたします。

 各常任委員会及び議会運営委員会の所管事項の調査研究については、お手元に配付の所管事務調査表のとおり、平成23年3月末日までの1年間、必要に応じ議会閉会中にも継続して行うことにいたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、そのように決定をいたしました。

 以上で、本定例会の日程全部を終了いたしました。

 石橋市長から閉会のあいさつがあります。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石橋市長。

    〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) 平成22年3月第23回宇和島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会におきましては、平成22年度予算案を初め、多数の重要案件につきまして終始慎重な御審議をいただき、いずれも原案のとおり御決議、御承認を賜り、まことにありがとうございました。

 特に、市立3病院と2介護老人保健施設の地方公営企業法全部適用に関する案件につきましては、拙速過ぎるとの御意見をいただき、私といたしましても大いに反省しなければならないと思っております。

 一方、代表質問や一般質問、委員会審議、その他勉強会におきましても活発な議論が交わされたところであります。このことは、今後の病院経営の維持、健全化、さらには地域医療の確保に必ずや生かされてくると確信いたしております。そして、私たちはその目的に向かい、公立病院としての生き残りをかけ、何よりも市民の皆様に満足していただける病院運営に精いっぱい全力で努めてまいりたいと思っております。皆様方の、より一層の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 また、施政方針で述べさせていただきましたが、来月4月から市民の皆様と直接対話ができる場として、「市長と歩く会」というものを毎月できる限り実施してまいりたいと考えております。

 宇和島のまちをゆっくり歩きながら、健康づくりも兼ね、皆様方が今の宇和島をどのように考え、感じておられるのかを聞かせていただきたいと思いますとともに、史跡や歴史文化施設をめぐることにより、宇和島の歴史深さ、文化性の高さを再認識していただきたいと考えております。

 4月号広報紙にも掲載しておりますが、第一弾として4月18日日曜日の午後2時から2時間程度を予定し、ここ市役所から丸山公園までの春を満喫できるコースを設定しておりますので、ぜひ、どなたでもお気軽に参加していただきたいと思います。

 宇和島市も合併して4年がたち、まさに今が市民一丸となるべきときであると考えております。

 どうか、議員各位におかれましても、時節柄、御健康には十分に留意され、市政のさらなる発展のため、なお一層の御支援、御協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 どうもありがとうございました。



○議長(山下良征君) これをもちまして、平成22年3月第23回宇和島市議会定例会を閉会いたします。

    午後4時32分 閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

   宇和島市議会 議長 山下良征

          議員 正木健三

          議員 赤松孝寛