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愛媛県 宇和島市

平成21年 12月 定例会 11月30日−01号




平成21年 12月 定例会 − 11月30日−01号







平成21年 12月 定例会



平成21年12月宇和島市議会定例会

議事日程第1号

平成21年11月30日(月)午前10時開議

会議録署名人指名

会期の決定について

諸般報告

監査報告 監査報告第13号、監査報告第14号、監査報告第15号

認定第1号 平成20年度宇和島市公営企業会計決算の認定について

認定第2号 平成20年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について

  (委員長報告・質疑・討論・採決)

議案第112号 宇和島市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例

議案第113号 宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例

議案第114号 宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

議案第115号 単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

  (理事者提案説明)

議案第116号 宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

議案第117号 宇和島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例

議案第118号 宇和島市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

議案第119号 宇和島市地域振興基金条例の一部を改正する条例

議案第120号 宇和島市手数料徴収条例の一部を改正する条例

議案第121号 宇和島市簡易水道条例の一部を改正する条例

議案第122号 宇和島市水道事業給水条例の一部を改正する条例

議案第123号 平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第4号)

議案第124号 平成21年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

議案第125号 平成21年度宇和島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

議案第126号 平成21年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第2号)

議案第127号 平成21年度宇和島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

議案第128号 平成21年度宇和島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

議案第129号 平成21年度宇和島市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)

議案第130号 平成21年度宇和島市病院事業会計補正予算(第2号)

議案第131号 平成21年度宇和島市水道事業会計補正予算(第2号)

議案第132号 平成21年度宇和島市介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)

議案第133号 市道路線の認定について

議案第134号 宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について

議案第135号 宇和島地区広域事務組合の規約変更に伴う財産処分について

  (理事者提案説明)

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本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

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出席議員(27名)

 1番    正木健三君

 2番    赤松孝寛君

 3番    安岡義一君

 4番    三曳重郎君

 6番    石崎大樹君

 7番    岩城泰基君

 8番    福島朗伯君

 9番    大窪美代子君

10番    我妻正三君

11番    坂尾 眞君

12番    清家康生君

13番    赤松与一君

14番    上田富久君

15番    松本 孔君

16番    山内秀樹君

17番    木下善二郎君

18番    薬師寺三行君

19番    兵頭司博君

20番    福本義和君

21番    山下良征君

22番    小清水千明君

23番    三好貞夫君

24番    赤岡盛壽君

25番    藤堂武継君

26番    土居秀徳君

27番    泉 雄二君

28番    浅田良治君

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欠席議員(1名)

 5番    椙山義将君

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説明のため出席した者の職氏名

市長          石橋寛久君

副市長         岡野 昇君

教育長         明神崇彦君

総務部長        村上登志雄君

市民環境部長      西田丈一君

保健福祉部長      児玉悟朗君

産業経済部長      桐田敏昭君

建設部長        水口明彦君

建設部技監       末廣通正君

教育部長        松浦博文君

水道局長        白井栄一郎君

病院医療行政管理部長  岡崎恵一君

吉田支所長       大久保清重君

三間支所長       安岡賢司君

津島支所長       細川 泰君

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会議に出席した議会事務局職員

局長          河野廣行君

次長          後藤 稔君

次長補佐兼議事法制係長 山本清隆君

次長補佐兼庶務係長   藤田 良君

専門員兼議事担当係長  宮本啓行君

議事法制係主任     上甲由美子君

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    午前10時00分 開会



○議長(山下良征君) ただいまの出席議員は27名であります。

 定足数に達しておりますので、これより平成21年12月第22回宇和島市議会定例会を開会いたします。

 それでは、石橋市長から今定例会招集のあいさつがあります。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 石橋市長。

    〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) 皆さん、おはようございます。

 本日ここに、平成21年12月第22回宇和島市議会定例会が開催されるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、年末押し迫り、公私ともども多忙の中、御参集いただきまして、まことにありがとうございます。心からお礼を申し上げます。

 2009年も残すところわずか1カ月となりましたが、ことしもさまざまな出来事がございました。

 振り返りますと、昨年の世界的な経済不況の影響がいまだおさまらぬ中、4月にメキシコで発生が確認され、これまた世界的に流行した新型インフルエンザは、我が国においても猛威を振るい、大方の予測どおり、秋口から初冬に入り、全国的にふえ続けております。

 当市におきましても、市内の小・中学校を中心に学級閉鎖、学年閉鎖が相次ぎ、児童・生徒のみならず、保護者にまで感染が拡大するとともに、授業への支障も来しているところであります。

 このような世界的な流れが国境を越え、初めは報道でしか知り得なかった情報や問題が、身近なものとして、今、私たちを取り巻いております。地球温暖化を初めとする環境問題はもちろん、皆様一人一人が地球規模の問題としてとらえ、世界が一つとなり、取り組んでいかなければならないと感じております。

 航空技術の発達により、容易に海外へ行くことができる時代、地方においても、国際化、グローバル化が求められる時代となってまいりました。今後は、私たち地方の行政につきましても、幅広い視野で世界的な状況を的確に見ながら、身近に置かれた問題や課題について対応していかなければならないと思っております。

 また、海外といいますと、当市出身のメジャーリーガー岩村明憲選手でありますが、残念ながら今シーズンは5月に左ひざを負傷し、シーズン中の復帰は絶望視されました。しかし、その後は、持ち前の「何苦楚魂」で驚異的な回復を見せ、すばらしい活躍をして見せてくれました。

 世界的な経済不況の影響とあわせて、長引く第一次産業の低迷により、大変厳しい宇和島市経済でありますが、あらゆる努力により、何とかこの苦境を乗り越え、岩村選手のような復活を遂げてまいりたいと思っております。

 さて、今定例会におきましては、条例案件が11件、予算案件が10件、その他の案件が3件の合わせて24件となっております。

 議案の内容等につきましては、各部長から説明いたしますので、よろしく御審議いただき、御決定、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、招集のごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山下良征君) 次に、過般の人事に伴い、副市長から就任のあいさつがあります。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 岡野副市長。

    〔副市長岡野 昇君登壇〕



◎副市長(岡野昇君) おはようございます。さきの9月議会におきまして御承認をいただき、副市長に就任いたしました岡野でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

 このお話をいただいたときに、自分の能力、気力、体力、いろいろ考えて非常に悩みました。10月上旬に父の一周忌の法要がございました。ちょうど選挙後ということもございまして、話は国政、市政にかかわる話ばかりでございました。国政はともかく、市政におきましては、非常に誤解をされている面が多くあったというふうなことを痛切に感じました。やはり親類だけでなく、一般市民の方もこういうふうに理解をしているのかなというふうに、心ではいたくとらえたところでございます。もし議会で御承認をいただけるのであれば、引き受けて一生懸命やりたいというふうに、そのときに決意をいたしました。

 スポーツの世界では、筋書きのないドラマということで、サプライズが非常に感動も与えますが、行政は決してサプライズがあってはだめだというふうに思います。計画の時点ではサプライズ、大いに結構でございますが、やはり説明を重ねて、住民の方にも理解をいただいて、結果としてサプライズは決してあってはいけないというふうに思っております。

 国のほうでも今、事業の仕分けということが行われまして、もう終了したようでございますが、やはり我々職員も、市長に対して物申すときは、やはりきちんとした説明能力をもって説明することが必要ではないか。また、議会に対しましての説明もそうでございますし、住民に対しての説明もそうだろうというふうに思います。説明能力という言葉がよく耳に入りましたが、そのとおりではないかというふうに思っております。

 今、私の置かれている立場がどういうものであるかということは、もう議員の皆さんも御理解をいただいているとは思いますが、今は非常に宇和島市、多くの諸問題を抱えております。市長の背中にはかなり重たくのしかかっている面が多くあるのではないかと思います。職員が心を一つにして、少しでも市長の重荷を軽くできたらいいな、それが私の責務だろうというふうに考えます。

 やはり事業計画を推進していく上では、議会の皆様の御理解と御協力は欠かすことのできないことでございます。今後とも議会の皆さんの温かい御支援を賜りますようお願いを申し上げまして、就任のごあいさつにかえたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山下良征君) 以上であいさつを終わります。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第1号により進めます。

 本日の会議録署名人に、松本 孔君、木下善二郎君を指名いたします。

 次に、本定例会の会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りをいたします。

 本定例会の会期はお手元に配付の審議日程のとおり、本日から12月16日までの17日間といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は17日間と決定をいたしました。

 次に、お手元に配付をいたしております諸般報告のうち、主なものを御報告いたします。

 まず、11月2日に八幡浜市で開催されました「四国西南地域市議会議長会総会」において、四国西南地域の抱える地域課題を克服するための要望などを取りまとめ、関係機関に提出していくことを決議いたしました。

 次に、11月18日に東京都で開催されました「全国市議会議長会評議員会」において、全国9部会より提出された議案18件について審議し、総会に提出することを決定いたしました。

 そのほかにつきましては、別紙のとおりであります。

 以上で諸般報告を終わります。

 次に、監査委員から「監査報告第13号」ないし「監査報告第15号」までの3件が提出され、お手元に配付をいたしておりますので、御報告をしておきます。

 それでは、閉会中の継続審査となっております「認定第1号・平成20年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」を議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「認定第1号」を議題といたします。

 本件に関し、当該特別委員会委員長の報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 土居秀徳君。

〔公営企業会計決算審査特別委員長土居秀徳君登壇〕



◆公営企業会計決算審査特別委員長(土居秀徳 君) 9月定例会において、私ども公営企業会計決算審査特別委員会に付託を受けました「認定第1号・平成20年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」の審査につきましては、去る11月12日に委員会を開催し、宇和島市水道事業会計、宇和島市病院事業会計並びに宇和島市介護老人保健施設事業会計の決算について、監査委員から提出されております決算審査意見書を初め、それぞれの会計に関する資料などを参考に、担当理事者から詳細なる説明を受け、鋭意検討の結果、平成20年度宇和島市病院事業会計決算については賛成多数、ほかの事業会計については全会一致でこれを認定することに決しました。

 以下、会計別に決算の概要並びに審査の過程におきまして出されました意見、要望などにつきまして申し上げますので、今後の事業運営に十分反映されるようお願いをいたします。

 まず、水道事業会計について申し上げます。

 平成20年度は、年間を通して降雨量が少なかったものの、給水制限等を実施することもなく供給を続けることができ、年度を通じて安全で安定的な供給がなされております。

 さて、安定した供給に比べ、業務関係については、総配水量1,226万9,997立方メートルのうち、有収水量は952万9,389立方メートル、有収率にしても77.66%となっております。また、無効水量が総配水量の20.3%を占めており、今後も不明水量の原因究明とその対策に全力を注がれ、有収率のさらなる向上に努めていただきたいと思います。

 経営状況につきましては、本年度は、収入のほとんどを占める給水収益におきまして、原油高の影響や給水人口減少に歯どめがかからず、有収水量が伸び悩んだものの、隔月検針開始から2年目となり、調定月数が12カ月に戻ったことから、昨年度と比べて約9,837万円の増収となりました。

 一方、支出におきましては、須賀川ダム貯水率が順調に推移したため、受水費が昨年度と比べ約4,250万円減少いたしました。その他、経営の見直しにより、今年度から開始された柿原浄水場等運転管理業務委託の効果もあり、純利益が約2億2,800万円の利益増加となりました。

 なお、審査の過程での質疑におきましては、1、有収率の改善と漏水について、2、企業債の利率について、3、南予水道企業団、津島水道企業団の受水費について、4、未収金についてなどの質疑がなされ、活発に議論されました。

 今後の経営につきましては、人口の減少などにより、給水収益の見通しが大変厳しい中で、より一層の経営努力を行い、また、次年度から始まる宇和島市水道事業経営審査会に助言をいただきながら、経営方針の見直しを図ってまいります。

 今後とも、事業の効率的な運用と経費の節減、合理化などにより、経営基盤の強化を図り、市民の期待にこたえられるよう企業努力を続けられますよう、お願いをいたしておきます。

 次に、病院事業会計について申し上げます。

 本市における病院事業は、地域の基幹病院として、多様化、高度化する医療需要にこたえるために、質の高い効率的な医療提供体制の推進を図り、常に患者サービスの向上、住民の医療福祉の増進に努められております。

 しかしながら、病院事業を取り巻く経営環境は、診療報酬の減額改定などにより、年々その厳しさを増しており、特に当医療圏域においては、急激な過疎化、少子・高齢化などに伴い、患者数増加の見込みが期待できない状況にあります。

 宇和島病院においては、平成20年10月より新病院が開院いたしました。しかし、病床数の減による入院患者・収益等の減少・減収、光熱水費、委託料の費用は増加、外来収益等が微増いたしましたが、旧施設・機器等の資産除却費の発生により、結果として11億4,689万362円の純損失となり、吉田病院が前年度に比べて減少はしたものの、2億1,206万1,984円、津島病院が1億2,843万4,246円の純損失となっており、3病院を総合した病院事業決算では、14億8,738万6,592円の純損失となっております。

 なお、審査の過程で質疑におきましては、1、退職金の一般会計からの補てんについて、2、3病院の経営改善について、3、未収金について、4、医師、看護師の不足についてなどの質疑がなされ、活発に議論されました。

 今後は、厳しい経営環境に対処し、財政基盤の強化、医師の確保等、地域住民のさまざまな医療ニーズにこたえ、地域の中核病院としての使命が果たさられるよう努めていただきたいと思います。

 最後に、介護老人保健施設事業会計について申し上げます。

 老人保健施設は、老人の自立と家庭への復帰を基本理念とし、地域の高齢者ケアの向上に献身的な努力をされております。

 しかしながら、介護報酬の減額改定などにより、介護老人保健施設事業を取り巻く経営環境は、年々厳しさを増しております。

 20年度の介護老人保健施設事業の決算は、オレンジ荘においては775万7,037円の純利益、しかし資金不足のため、年度末に一時借入金1,500万円の借りかえを行っています。ふれあい荘においては、606万6,434円の純損失、合算すると169万603円の純利益となっております。

 なお、審査の過程での質疑におきましては、1、経営改善について、2、他会計からの繰り入れについてなどの質疑がなされ、活発に議論をされました。

 今後とも、財政の健全化を図ることはもちろん、地域の高齢者のケアのさらなる向上に全力を傾注していただきたいと思います。

 以上で報告を終わります。よろしく御賛同のほど、お願いいたします。



○議長(山下良征君) 以上で報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「認定第1号・平成20年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、「認定第1号・平成20年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」は、委員長報告のとおり認定することに決定をいたしました。

 続きまして、同じく閉会中の継続審査となっております「認定第2号・平成20年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」を議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「認定第2号」を議題といたします。

 本件に関し、当該特別委員会委員長の報告を求めます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 清家康生君。

〔一般会計及び特別会計決算審査特別委員長清家康生君登壇〕



◆一般会計及び特別会計決算審査特別委員長(清家康生君) ただいま提案となりました「認定第2号・平成20年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」につきまして、審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 去る10月16日の本会議におきまして、私ども一般会計及び特別会計決算審査特別委員会に付託となりました「認定第2号・平成20年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」につきましては、去る11月11日、13日の両日にわたり決算審査を行い、各常任委員会の所管分ごとに、監査委員より提出されました決算審査意見書を初めとした関係資料などを参考に、担当理事者からそれぞれ詳細なる説明を受け、鋭意検討の結果、それぞれの会計決算について、全会一致でこれを認定することに決しました。

 以下、決算内容の概要並びに審査の過程において出されました意見、要望などについて申し上げますので、関係理事者におかれましては、今後の予算執行に十分反映されるとともに、費用に見合った事業効果を上げるため、最大限の努力をされるよう要望するものであります。

 現在、国内外の経済環境が激変し、資源の高騰、サブプライムローン問題を契機とした世界的な金融危機に見舞われている中、本市の財政運営についても、大変厳しい状況下に置かれていると言わざるを得ず、今後、限られた財源の有効活用はもちろん、重点的、効率的な行財政運営に努め、市民福祉の増進と新市の基本理念であります「人と交わり、緑と話し、海と語らうきらめき空間都市」の実現に向けて、市民の理解と協力のもと、さらに一層の努力が必要となってまいります。

 そこで、平成20年度におけます一般会計及び特別会計を合わせた決算状況でございますが、前年度に比較して、歳入につきましては約53億4,000万円、7.4%、歳出につきましては約62億5,000万円、8.6%、それぞれ減少しており、財政収支につきましては、翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支額は、一般会計で約4億8,700万円の黒字、特別会計では約7億4,800万円の赤字決算となっております。

 特に、特別会計につきましては、一般会計からの繰入金が莫大なものとなっており、一般会計を圧迫し続ける状況が続いております。今後、各特別会計の経営につきましては、収入未済額の解消等、抜本的な対策を講じ、その健全性の確保に努められ、事業の実施に当たっては、綿密な計画の策定と適切な進行管理に努めるなど、計画的、効率的な事業の推進に配慮されるよう要望いたしておきます。

 また、財政構造につきましては、財政力指数は前年度を若干上回り、公債費比率は前年度に比べ1.7%下回っております。経常収支比率については、88.5%で、前年度を4.3%下回っておりますが、その比率が80%を越えていることから、当市の財政は依然硬直化が進み、極めて厳しい状況が予想されますので、今後とも健全性の確保に引き続き努められるよう要望いたします。

 このような中、歳入の根幹をなす市税におきましては、市民税及び市たばこ税の減少に対し、固定資産税及び軽自動車税については増加しておりますが、市税全体では約5,780万円、対前年比0.7%の減少となっております。

 また、時効や納税義務の消滅による不納欠損額については、前年度比7.6%の増となっており、徴収率についても、例年右肩下がりな状況が続いております。

 非常に厳しい状況であることに変わりはないものの、市税等は財政収入の大宗をなしているものであり、税の公平負担の原則からも、収入未済額及び不納欠損額の解消に向けて、具体的な政策を模索され、なお一層の努力と実効ある取り組みを要望しておきます。

 厳しい経済状況の中、血税を納められている市民に対して、今後ともさらに責任ある市政運営を断行しなくてはなりません。市民の福祉と財産を守り、地域経済の一日も早い回復と景気浮揚を切に願うものであります。

 最後になりますが、これからの行政は、市民への情報公開や説明責任を果たしつつ、その透明性を高め、住民と緊密な連携のもとに政策を選択する必要に迫られております。

 また、予想以上に進展する少子・高齢化、多様化する住民ニーズ、地方分権の推進等、今後激変が予想されます社会経済情勢への的確な対応に迫られ、その対応に必要なだけの足腰の強い行財政基盤づくりが必要不可欠であり、今後の理事者の発奮に大いに期待を寄せるものであります。

 以上で報告を終わります。よろしく御賛同賜りますよう、お願いをいたします。



○議長(山下良征君) 以上で報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論はございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 お諮りいたします。

 「認定第2号・平成20年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立全員であります。

 よって、「認定第2号・平成20年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」は、委員長報告のとおり認定することに決定をいたしました。

 次に、「議案第112号・宇和島市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第115号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」までの4件を便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「議案第112号」ないし「議案第115号」までの4件につきましては、便宜一括議題といたします。

 理事者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 村上総務部長。

    〔総務部長村上登志雄君登壇〕



◎総務部長(村上登志雄君) ただいま上程されました議案につきまして御説明いたします。

 「議案第112号・宇和島市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」及び「議案第113号・宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明をいたします。

 両議案とも、平成21年8月11日付人事院勧告に基づき、平成21年12月1日から、12月支給分期末手当支給割合を1.75から1.65へ引き下げ、平成22年4月1日からは、6月支給分期末手当支給割合を1.60から1.45へ引き下げしようとするものであります。

 続きまして、「議案第114号・宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付及び平成21年8月11日付人事院勧告に基づき、平成21年12月1日から、12月支給分期末手当支給割合を1.60から1.50、勤勉手当支給割合を0.75から0.70へ引き下げ、平成22年4月1日から、6月支給分期末手当支給割合を1.40から1.25、勤勉手当支給割合を0.75から0.70へ引き下げ、平成21年12月1日から、医療職(一)を除く俸給月額を平均0.2%引き下げ、平成21年12月1日から、自宅の新築・購入後5年間支給される住居手当を廃止し、平成22年4月1日から、勤務時間を8時間から7時間45分へ短縮しようとするものであります。

 続きまして、「議案第115号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付人事院勧告に基づき、平成21年12月1日から住居手当を廃止し、平成22年1月1日から、勤続12カ月以上で退職し、1年以内に失業した場合、退職手当と基本手当額との差額を支給し、平成22年4月1日から、週休日の半日単位の振りかえを4時間としようとするものであります。

 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を入ります。

 発言通告により、坂尾 眞君の発言を許します。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 坂尾 眞君。

    〔11番議員坂尾 眞君登壇〕



◆11番議員(坂尾眞君) 共産党の坂尾 眞でございます。

 私は、特に「議案第114号・宇和島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」について、反対を表明して討論を行います。

 まず、今回の職員給与改定案の基準となっております2009年人事院勧告の不当性です。1998年から11年間、一時金で1.1カ月分、平均年間給与は約60万円引き下げられて、大幅な賃金削減が強行されてきました。特に、2002年に小泉構造改革の名のもとに打ち出された総人件費抑制政策が、本来中立であるべき人事院にも押しつけられてきました。財界、自公政権、人事院により意図的につくり出された勧告で、公務に賃下げを強行し、賃金削減サイクルを加速、恒常化させるものと言わざるを得ません。

 そもそも人事院勧告は、公務員の労働基本権を制約する代償措置としてつくられたものですけれども、この間の人事院勧告は、その中立性、独立性を保持しているとは到底言えないものとなっています。

 第2に、今年夏季一時金で人事院勧告が0.2カ月削減を強行しましたけれども、その後の民間中小企業の夏季一時金に波及して、国民春闘共闘の集計で公務員並みの0.2カ月減となっており、民間の労働者に大きな影響を与えております。

 現在の日本経済は、他の先進国と比較して海外需要に依存した経済構造であるために、深刻であると言われております。派遣労働など非正規雇用のもとで賃金が抑制され続け、国内需要が萎縮しているためであります。

 デフレスパイラルが危惧されている日本経済のもとで、宇和島地域経済の落ち込みも、まさに深刻で、個人所得の約8割を占める給与所得は、この数年間減少をし続けています。平成18年、708億円から、ことしの平成21年、665億円に、45億円、約6%もの落ち込みを示しております。今回の改定が、地域経済に大きなマイナス要因となることは確実であります。

 以上の理由により、今回の職員給与改悪を撤回するよう要求して反対討論といたします。議員諸兄の賛同を心より訴えるものです。



○議長(山下良征君) ほかに討論がありませんので、討論を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 まず、「議案第112号・宇和島市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「議案第112号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第113号・宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「議案第113号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第114号・宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「議案第114号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。

 次に、「議案第115号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(山下良征君) 起立多数であります。

 よって、「議案第115号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。

 続きまして、「議案第116号・宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第135号・宇和島地区広域事務組合の規約変更に伴う財産処分について」までの20件を便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 異議なしと認め、「議案第116号」ないし「議案第135号」までの20件につきましては、便宜一括議題といたします。

 理事者の説明を願います。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 村上総務部長。

    〔総務部長村上登志雄君登壇〕



◎総務部長(村上登志雄君) ただいま上程されました各案件のうち、総務部に係る議案につきまして御説明いたします。

 まず、条例議案から御説明いたします。

 「議案第116号・宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付人事院勧告に基づき、平成22年4月1日から、勤務時間を1日8時間から7時間45分へ変更しようとするものであります。

 続きまして、「議案第117号・宇和島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付人事院勧告に基づく改正で、勤務時間が15分短縮することに伴い、平成22年4月1日から、育児のための短時間勤務職員の勤務時間を変更しようとするものであります。

 続きまして、「議案第118号・宇和島市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成22年1月1日から、退職手当支払い後に、在職期間中に懲戒免職処分を受けるべき行為があったと認められた場合、退職手当の返納を命ずることができる等、退職手当及び共済年金について新たな支給制限及び返納制度を設置しようとするものであります。

 続きまして、「議案第119号・宇和島市地域振興基金条例の一部を改正する条例」につきましては、地域振興基金の管理運用手段に宇和島市土地開発公社への貸し付けを追加し、基金を有効活用することで公社の支払利息の軽減を図るため、条例を一部改正しようとするものであります。

 続きまして、「議案第121号・宇和島市簡易水道条例の一部を改正する条例」につきましては、給水人口の減少等によって料金収入が減少しているため、平成22年4月1日から、簡易水道料金の約10%の引き上げ、水道メーター使用料の廃止、1円単位の端数処理が可能となるよう、条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、予算議案を御説明いたします。

 「議案第123号・平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第4号)」につきましては、新型インフルエンザ対策として、ワクチンの優先接種対象者のうち、低所得者等に対する接種費用の軽減や、公共施設へのオストメイト対応トイレの整備など、市民生活を支援するための経費のほか、人事院勧告等に伴う職員人件費の調整などを主体として編成いたしました。

 予算の総額としては、4億2,750万5,000円を追加し、394億8,545万4,000円にしようとするものであります。

 次に、第2条では、電算システムの更新を行うため、その賃借料に係る債務負担行為の期間、限度額を設定しようとするものであります。

 歳入予算では、地方交付税、国庫支出金、県支出金などを追加する一方、自動車取得税交付金、市債などを減額しております。

 なお、国庫支出金につきましては、生活保護費や障害者自立支援給付に係る負担金などを追加する一方で、子育て応援特別手当交付金などを減額し、また県支出金につきましては、ワクチン接種費用軽減事業費に係る補助金などを追加しております。

 歳出予算では、第2款総務費は、2億6,003万5,000円の追加で、全国瞬時警報システム整備費用や土地開発基金積立金などを計上しております。

 第3款民生費は、2,086万9,000円の減額で、生活保護費などを追加する一方、後期高齢者医療特別会計繰出金や子育て応援特別手当などを減額しております。

 第4款衛生費は、1億1,144万6,000円の追加で、生活保護世帯と市民税非課税世帯を対象としたインフルエンザワクチン接種費用の軽減に要する経費や、病院事業会計に対する負担金などを計上しております。

 第7款商工費は、2億2,546万5,000円の追加で、オストメイト対応多目的トイレ設備の整備費用や駐車場事業特別会計繰出金などを計上しております。

 第8款土木費は、1億4,276万5,000円の減額で、河川整備に要する経費のほか、公共下水道事業特別会計繰出金などを減額しております。

 続きまして、「議案第124号・平成21年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」につきましては、事業勘定の予算の総額に1億3,583万7,000円を追加するものです。

 歳出は保険給付費などを追加するとともに、老人保健医療費拠出金などを減額し、歳入はこれに伴う財源として、保険料などを計上いたしました。

 続きまして、「議案第125号・平成21年度宇和島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」につきましては、予算の総額に1,839万1,000円を追加するものです。

 歳出は後期高齢者医療広域連合に対する負担金などを追加するとともに、歳入は広域連合における前年度事業費の確定に伴う清算収入などを計上いたしました。

 続きまして、「議案第126号・平成21年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、介護サービス事業勘定の予算の総額に320万3,000円を追加するものです。

 歳出は介護予防支援業務委託料などを追加し、歳入はこれに伴う計画費収入などを計上いたしました。

 続きまして、「議案第127号・平成21年度宇和島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、221万8,000円を減額するものです。

 歳出は長期債利子、歳入は簡易水道使用料の減額が主なものとなっております。

 続きまして、「議案第128号・平成21年度宇和島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、465万1,000円を追加するものです。

 歳出は公共下水道整備に要する経費などを追加し、歳入はこれに伴う国庫補助金などを計上しております。

 続きまして、「議案第129号・平成21年度宇和島市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、85万円を追加するものです。

 歳出は施設管理費を追加し、歳入は一般会計繰入金を同額計上しております。

 次に、一般議案を御説明いたします。

 「議案第134号・宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について」及び「議案第135号・宇和島地区広域事務組合の規約変更に伴う財産処分について」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明をいたします。

 南宇和郡愛南町船越471番地に所在する昭和46年3月に設置された宇和島地区船舶職員養成講習所が、海技士免許取得希望者の講習所として、受講者の負担軽減、免許取得実績の高揚等の当初の事業目的を達成したことと、施設の老朽化が著しいため、取り壊すものであります。

 また、宇和島市中央町2丁目5番1号に所在する昭和62年4月に供用開始した南予文化会館は、近年、周辺町村に類似施設が整備されたこと、合併によって利用者の大部分が宇和島市の住民となったこと等、利用者や管理運営の実態から、田園都市中核施設としての役割を終えたため、平成22年4月1日に宇和島市へ無償譲渡しようとするものであります。

 さらに、これら共同処理する事務を廃止するため、規約の変更をしようとするものであります。

 「議案第134号」につきましては、地方自治法第286条第1項の規定により、「議案第135号」につきましては、地方自治法第289条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。

 以上で説明を終わります。御審議の上、御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 水口建設部長。

    〔建設部長水口明彦君登壇〕



◎建設部長(水口明彦君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案につきまして御説明いたします。

 まず、条例議案から御説明いたします。

 「議案第120号・宇和島市手数料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年4月1日から、開発許可事務は愛媛県より権限移譲されており、現在の手数料は従前の都市計画法で定められた全国統一の額になっております。しかし、地方分権一括法によって、全国統一ではなく、それぞれの地方に適した額が好ましいということから、県の財政構造改革の見直し答申によって決定された額に合わすため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 なお、この条例の施行日は、平成22年4月1日を予定しております。

 次に、その他の議案について御説明いたします。

 「議案第133号・市道路線の認定について」につきましては、平成21年9月定例議会で陳情が採択され、寄附採納した道路が市道認定基準に適合しているため、市民生活の利便と管理の万全を期するために市道路線に認定しようとするもので、道路法第8条第2項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 路線名は市道保田54号線で、起点は宇和島市保田甲1800番4地先、終点は宇和島市保田甲1874番2地先で、幅員は6.2メートルから13.07メートル、延長は110.45メートルであります。

 以上で説明を終わります。御審議の上、御承認くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 岡崎医療行政管理部長。

    〔病院医療行政管理部長岡崎恵一君登壇〕



◎病院医療行政管理部長(岡崎恵一君) それでは、ただいま上程されました議案のうち、病院局に係る予算について御説明いたします。

 「議案第130号・平成21年度宇和島市病院事業会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。

 まず、第2条本年度業務の予定量の建設改良事業予定につきましては、医療機械及び備品購入費を521万3,000円の減額を行うものです。

 第3条予算につきましては、収益的収入総額を3億6,407万4,000円増額するもので、その内訳としては、医業収益3億3,266万6,000円、医業外収入3,040万8,000円及び特別利益100万円を増額するものです。

 また、収益的支出につきましては、医業費用を3億4,893万円増額するものです。

 第4条予算の資本的収入につきましては、負担金交付金を368万7,000円の減額、一方、県補助金を216万円増額し、総額で152万7,000円の減額計上となっております。

 資本的支出につきましては、建設改良費を521万3,000円減額するものです。

 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は1億6,154万7,000円となり、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものとしております。

 続きまして、第5条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費を601万7,000円減額するものです。

 第6条棚卸資産購入限度額につきましては、3億426万6,000円増額するものです。

 次に、第7条他会計からの補助金を1,034万9,000円増額するものです。

 続きまして、「議案第132号・平成21年度宇和島市介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。

 今回の補正予算につきましては、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に対して、国から交付される介護職員処遇改善交付金事業に係るものが主なものとなっております。

 まず、第2条収益的収入及び支出の予定額のうち、収入につきましては、施設運営事業収益を151万3,000円増額し、支出につきましても、施設運営事業費用を215万7,000円増額するものです。

 第3条議会の議決を経なければ流用することのできない経費、職員給与費を101万2,000円増額するものです。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認いただきますよう、お願いいたします。

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下良征君) 白井水道局長。

    〔水道局長白井栄一郎君登壇〕



◎水道局長(白井栄一郎君) ただいま上程されました各案件のうち、水道局の議案につきまして御説明をいたします。

 まず、「議案第122号・宇和島市水道事業給水条例の一部を改正する条例」につきましては、法定耐用年数を迎える水道管の布設がえ、健康に影響を及ぼすクリプトスポリジウム原虫等による水質の安全確保、地震災害発生時に備えた施設の耐震化、応急給水体制の充実等、早急に図らなければならない諸問題を解決するため、第7次整備事業計画を策定した結果、平成27年度までの45億円相当の事業費の財源を確保するため、約10%の水道料金改定を提案するものです。

 続きまして、「議案第131号・平成21年度宇和島市水道事業会計補正予算(第2号)」につきまして御説明いたします。

 今回の補正予算は、主に既決予算の調整を行っております。

 第2条収益的収支の内容は、支出について、789万6,000円の増額を行っております。その内訳は、主に配水及び給水費の修繕費と路面復旧費の増加に伴う補正であります。

 一方、収入につきましては、101万9,000円の増額を行っております。

 第3条資本的収支におきましては、支出について793万6,000円の減額を行っております。主な内訳といたしましては、建設改良費の増額と開発費の減額による補正であります。

 一方、収入につきましては、企業債の減額及び工事負担金の増額により、1,143万9,000円の追加を行っております。

 最後になりますが、第4条の職員給与費につきましては、294万1,000円の減額となるものです。

 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いをいたします。



○議長(山下良征君) 以上で説明が終わりました。

 ただいま説明がありました「議案第116号」ないし「議案第135号」までの20件につきましては、12月8日の本会議において、議案質疑の後、各常任委員会に付託する予定であります。

 これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 この際、議員の皆様にお知らせをいたします。一般質問の発言通告は本日午後5時までといたします。

 本日はこれにて散会いたします。

    午前11時03分 散会

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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

   宇和島市議会 議長 山下良征

          議員 松本 孔

          議員 木下善二郎