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愛媛県 宇和島市

平成21年  6月 定例会 05月28日−01号




平成21年  6月 定例会 − 05月28日−01号







平成21年  6月 定例会



平成21年6月宇和島市議会定例会

議事日程第1号

平成21年5月28日(木)午前10時開議

会議録署名人指名

会期の決定について

諸般報告

監査報告 監査報告第18号、監査報告第1号、監査報告第2号、監査報告第3号

報告第4号 平成20年度宇和島市一般会計繰越明許費繰越計算書

報告第5号 平成20年度宇和島市一般会計事故繰越し繰越計算書

報告第6号 平成20年度宇和島市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書

報告第7号 平成20年度宇和島市病院事業会計予算繰越計算書

報告第8号 平成20年度宇和島市病院事業会計継続費繰越計算書

報告第9号 専決処分した事件の報告について

 専決第7号 宇和島市水防協議会条例の一部を改正する条例

 専決第8号 宇和島市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例

 専決第9号 宇和島市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例

 専決第10号 宇和島市財産管理運用委員会条例の一部を改正する条例

 専決第11号 車両接触事故の和解について

 専決第12号 車両接触事故の和解について

 専決第16号 交通事故の和解について

報告第10号 専決処分した事件の承認について

 専決第4号 平成20年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)

 専決第5号 宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例

 専決第6号 平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)

 専決第13号 平成21年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 専決第14号 平成21年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 専決第15号 平成21年度宇和島市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

議案第60号 宇和島市真珠養殖業等経営緊急対策資金の利子補給に関する条例

議案第61号 宇和島市駐車場条例の一部を改正する条例

議案第62号 宇和島市建築関係手数料条例の一部を改正する条例

議案第63号 宇和島市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例

議案第64号 平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第2号)

議案第65号 平成21年度宇和島市観光施設特別会計補正予算(第1号)

議案第66号 宇和島市吉田町ふれあい運動公園の指定管理者の指定について

議案第67号 工事請負契約について

議案第68号 土地改良事業の実施について

議案第69号 公有水面埋立に関する意見について

議案第70号 字の廃止について

議案第71号 市道路線の認定について

諮問第1号 勧奨退職不承認に対する異議申立てについて

     (理事者提案説明)

議案第59号 平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当に係る関係条例の整理に関する条例

     (理事者提案説明・質疑・討論・採決)

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本日の会議に付した事件

     議事日程のとおり

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出席議員(27名)

 1番    石崎大樹君

 2番    大窪美代子君

 3番    清家康生君

 4番    岩城泰基君

 5番    坂尾 眞君

 6番    赤松与一君

 7番    山内秀樹君

 9番    兵頭司博君

10番    我妻正三君

11番    松本 孔君

12番    木下善二郎君

13番    河野具彦君

14番    福島朗伯君

15番    上田富久君

16番    薬師寺三行君

17番    富永照瑞君

18番    山下良征君

19番    赤岡盛壽君

21番    藤堂武継君

23番    赤松南海男君

24番    福本義和君

25番    小清水千明君

26番    三好貞夫君

27番    若藤富一君

28番    土居秀徳君

29番    泉 雄二君

30番    浅田良治君

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欠席議員

     なし

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説明のため出席した者の職氏名

市長             石橋寛久君

副市長            森  忠君

教育長            明神崇彦君

総務部長           村上登志雄君

市民環境部長         西田丈一君

保健福祉部長         児玉悟朗君

産業経済部長         桐田敏昭君

建設部長           水口明彦君

建設部技監          末廣通正君

教育部長           松浦博文君

水道局長           白井栄一郎君

病院医療行政管理部長     岡崎恵一君

吉田支所長          大久保清重君

三間支所長          安岡賢司君

津島支所長          細川 泰君

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会議に出席した議会事務局職員

局長             河野廣行君

次長             後藤 稔君

次長補佐兼議事法制係長    山本清隆君

次長補佐兼庶務係長      藤田 良君

専門員兼議事法制係担当係長  宮本啓行君

議事法制係主任        有馬孝行君

議事係主任          上甲由美子君

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    午前10時00分 開会



○議長(泉雄二君) ただいまの出席議員は27名であります。

 定足数に達しておりますので、これより平成21年6月第19回宇和島市議会定例会を開会いたします。

 ここで会議に先立ちまして一言申し上げます。

 本定例会本会議において、議員及び理事者各位に「えひめ丸」の事故の記憶を風化させないために、また、ホノルル市との友好のあかしとして、議場での服装をアロハシャツ着用とさせていただきます。

 それでは、ただいまから宇和島市議会議員、故大塚萬義さんの追悼を行います。

 ここに謹んで御報告申し上げます。

 去る3月28日、大塚萬義議員が逝去されました。まことに痛惜の悼みにたえません。私も葬儀に参列し、深甚なる弔意をあらわしたところでございます。

 なお、本日は大変お忙しい中にもかかわりませず、御遺族の方々においでいただいております。



◎事務局長(河野廣行君) それでは、ただいまから、今は亡き大塚萬義議員の御冥福をお祈り申し上げ、黙祷をささげたいと思います。故大塚萬義議員の席には献花を掲げておりますので、議員及び理事者並びに傍聴の皆様は、その席に向かい御起立をお願いいたします。

     〔全員起立〕



◎事務局長(河野廣行君) 黙祷。

     〔黙祷〕



◎事務局長(河野廣行君) お直りください。御着席ください。

     〔全員着席〕



○議長(泉雄二君) 次に、故大塚萬義議員に対しまして追悼をあらわすため、薬師寺三行君の発言を許します。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 薬師寺三行君。

     〔16番議員薬師寺三行君登壇〕



◆16番議員(薬師寺三行君) 追悼の言葉。

 私が大塚さんと出会ったのは、まだ市議会バッジをつけていない娘の入学式でした。

 今は亡き大塚萬義宇和島市議会議員に、謹んで哀悼の言葉をささげます。

 心ならずも病魔に侵され病の床に伏すも、責任感と行動力で市議会議員としての任を果たされんと尽力されたことは周知のこと。いずれ完全に復帰され、宇和島の発展に、また議会運営に大いに貢献されると信じておりました。残念です。本当に残念です。残された御家族の胸中はいかばかりか、私さえも涙を禁じ得ません。

 あなたは宇和島市保田で生を受け、宇和島南高時代は野球部の選手として活躍、小兵ながら、体力、技能にすぐれ、闘志あふれるプレーで輝かしい成績をおさめられたと聞きました。地域や教育への思いも厚く、地元の自治会長、小・中・高等学校のPTA会長を務められ、次の世代を担う子供たちのために尽力してこられました。農業の分野において、ひとしくその振興に大きく寄与されました。

 穏やかな人柄、明るい性格は多くの支持者を得、平成7年の初当選以来、14年近い歳月を宇和島のために汗を流してこられました。まだまだ一働きも二働きもしていただかなければと思っておりました。

 私は市議会でともに働かせていただくようになり、多方面に教えを請い、一日一日が充実した勉強の日々であったと思います。

 病を押しての岡山行きは最後となり、皮肉にも病院視察でありました。御自身の任である病院特別委員会の委員長として職責を全うされたのでした。お酒をこよなく愛した人でありましたが、さすがに、わずかも口にされることはありませんでした。

 今ここに改めて、ありし日の温顔をこの場に臨席するすべての人々と思いを起こしながら、御功績の数々をしのび、ひたすら御冥福をお祈り申し上げ、お別れの言葉といたします。

 平成21年5月28日。宇和島市議会議員、薬師寺三行。



○議長(泉雄二君) 以上をもちまして、故大塚萬義議員への追悼を終わります。

 御遺族の方々が退席されますので、全員御起立の上、お見送りをいたしたいと思います。よろしくお願いをいたします。

     〔全員起立〕



○議長(泉雄二君) ありがとうございました。御着席ください。

     〔全員着席〕



○議長(泉雄二君) それでは、石橋市長から、今定例会招集のあいさつがあります。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 石橋市長。

     〔市長石橋寛久君登壇〕



◎市長(石橋寛久君) 皆さん、おはようございます。

 本日ここに、平成21年6月第19回宇和島市議会定例会が開催されるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、何かとご多忙の中、御参集いただきまして、まことにありがとうございます。心からお礼を申し上げます。

 また、故大塚萬義氏におかれましては、これまで宇和島市の発展のために奔走され、多大な御貢献を賜りました。今後も宇和島市の明るい未来のため、そのお力をいただきたかったところでありますが、亡くなられたことに対しましては、大変残念に思っております。ここに改めて衷心より御冥福をお祈りいたしたいと思います。

 さて、ことしは宇和島市とホノルル市が姉妹都市提携を盟約して5周年という節目の年であります。先ほども泉議長より御発言がございましたが、5年前の盟約以降、「えひめ丸」の事故の記憶を風化させることのないよう、また揺るぎない友好のあかしとして、6月議会におきましてはアロハを着用しております。

 ここに改めて亡くなられた9名の方に対し、御冥福をお祈りいたしますとともに、議会でこのアロハを着用することが、市民の皆様にホノルル市との姉妹都市関係を知っていただくよい機会となることを、心から期待する次第であります。

 4月26日には、宇和島市交流拠点施設「きさいや広場」がオープンいたしました。ゴールデンウイークの連休を挟んだこともありますが、大変多くの方にお越しいただき、地場産品を中心に買い物をしていただき、盛況であるというところで、大変うれしく思っております。

 ただ、運営面に関しましては、まだまだ行き届いていないところもあり、今後改善を図っていかなければならない点につきましては早急に改善を図り、さらなる産業の振興と地域の活性化につなげてまいりたいと考えておりますので、温かい御理解と御指導を賜りますようお願い申し上げます。

 また、全国的に深刻な問題となりました新型インフルエンザにつきましては、現在のところ、当市はもとより愛媛県内での発生報告はありませんが、市といたしましても、発生が確認された場合の対応策については、既に宇和島市新型インフルエンザ対策行動計画を策定し、感染の拡大と健康被害を最小限に抑えるよう備えているところであります。

 皆様方におかれましても、正しい情報に基づき冷静な対応をお願いするとともに、手洗いやうがいの慣行等、インフルエンザの予防についても御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 次に、5月末をもって完了する平成20年度の決算でありますが、一般会計につきましては、歳入総額408億円に対し、歳出総額は402億円で、差し引き6億円の黒字となる見込みであります。このうち、翌年度への繰越財源1億3,000万円を差し引きました実質収支は4億7,000万円であります。

 また、公営事業会計を除く普通会計の実質収支は1億3,000万円の黒字となる見込みであり、さらに実質公債費率につきましても、公債費の補償金なしの繰上償還などを積極的に実施したことにより、平成20年度は18%を下回る見込みとなっております。

 今後といたしましても、行財政改革を進める一方で、地方行政を取り巻く情勢の変化に的確に対応する施策を積極的に推進してまいりたいと考えておりますので、議員各位の御理解、御協力をお願い申し上げます。

 終わりに、今定例会におきましては、専決案件13件を含む御報告申し上げる案件が7件、条例案件が5件、予算案件が2件、その他の案件7件、諮問をいただく案件8件の、合わせて42件となっております。

 議案の内容等につきましては各部長から説明いたしますので、よろしく御審議いただき、御決定、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、招集のごあいさつといたします。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(泉雄二君) 次に、過般の人事異動に伴う、新任の管理職員から就任のあいさつがあります。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 村上総務部長。

     〔総務部長村上登志雄君登壇〕



◎総務部長(村上登志雄君) このたび総務部長を拝命いたしました村上登志雄でございます。

 人や予算などの限られた経営資源の最適な分配に心がけ、より効果的、効率的な行財政運営に取り組んでまいりたいと考えております。

 今後とも議員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いをいたします。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 岡崎医療行政管理部長。

     〔病院医療行政管理部長岡崎恵一君登壇〕



◎病院医療行政管理部長(岡崎恵一君) 4月の人事異動によりまして、病院局医療行政管理部長を拝命いたしました岡崎恵一でございます。

 皆様も御承知のように、現在病院局におきましては、市立宇和島病院の改築を初め、いろいろな問題を抱えておりますが、職員一同鋭意努力をしておるところでございます。

 議員の皆様方におかれましては、今後とも御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いいたしまして、簡単ではございますが、あいさつにかえさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(泉雄二君) 以上であいさつを終わります。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第1号により進めます。

 本日の会議録署名人に、三好貞夫君、若藤富一君を指名いたします。

 次に、本定例会の会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、お手元に配付の審議日程のとおり、本日から6月16日までの20日間といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は20日間と決定いたしました。

 次に、お手元に配付しております諸般報告のうち、主なものを報告いたします。

 まず、4月10日に新居浜市で開催されました愛媛県市議会議長会春季総会において、平成20年度の活動、決算報告を受けるとともに、平成21年度の活動、予算を承認し、地域課題を関係機関に要望していくことを決議いたしました。

 次に、5月14日に東京都で開催されました全国自治体病院経営都市議会協議会定期総会において、勤務医不足対策や地域医療再生のための財政支援措置の充実強化等について関係機関に要望していくことを決議いたしました。

 そのほかにつきましては、別紙のとおりであります。

 以上で諸般の報告を終わります。

 次に、監査委員から監査報告として「監査報告第18号」及び「監査報告第1号」ないし「監査報告第3号」が提出されております。

 また、理事者から「報告第4号」ないし「報告第9号」「専決第16号」までの12件が提出され、お手元に配付しておりますので、御報告をしておきます。

 それでは、「報告第10号」「専決第4号・平成20年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)」以下、日程記載の順を追い、「諮問第1号・勧奨退職不承認に対する異議申立てについて」までの全案件を、便宜一括議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 異議なしと認め、「報告第10号」「専決第4号」ないし「諮問第1号」までの全案件につきましては、便宜一括議題といたします。

 各担当理事者の説明を願います。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 村上総務部長。

     〔総務部長村上登志雄君登壇〕



◎総務部長(村上登志雄君) それでは、ただいま上程されました各案件のうち、総務部に係る議案について御説明をいたします。

 まず、専決議案から御説明をいたします。

 「専決第4号・平成20年度宇和島市一般会計補正予算(第7号)」につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ1億748万8,000円を追加したものです。歳入には特別交付税を、歳出には財政調整基金積立金を、それぞれ追加補正額として計上いたしました。特別交付税の交付決定額が、予算計上額を上回ったため、その超過交付分について財政調整基金に積み立てるための補正予算といたしました。3月定例会終了後に交付決定通知が届いたため、専決処分とさせていただいたものであります。

 続きまして、「専決第6号・平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)」につきましては、歳入歳出予算にそれぞれ6,324万9,000円を追加したものであります。当初予算におきまして、緊急雇用対策として5,000万円の予算を計上し、県へ事業計画を提出しておりましたが、これを上回る事業費での事業採択がされたことから、本交付決定額と当初予算計上額との差額1,324万9,000円を追加したものであります。歳入には歳出予算の追加額と同額の県補助金を計上いたしました。4月1日に県からの交付内示及び決定通知がありましたので、同日付で専決処分させていただいたものであります。

 続きまして、「専決第13号・平成21年度宇和島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」「専決第14号・平成21年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」及び「専決第15号・平成21年度宇和島市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明をいたします。

 これらの会計は、平成20年度の国民健康保険(直営診療施設勘定)、住宅新築資金等貸付事業及び駐車場事業の各特別会計で生じた収支の不足額を補てんするための繰上充用金を追加するため、専決処分させていただいたものであります。

 以上、特に急を要しましたので、地方自治法第179条第1項の規定によって専決処分させていただきました。

 よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。

 次に、予算議案を御説明いたします。

 まず、「議案第64号・平成21年度宇和島市一般会計補正予算(第2号)」につきましては、低迷する地域経済の下支えを目的として、雇用対策経費及び地域活性化のための経費を中心に編成しております。

 予算の内容としましては、地域雇用の創出・維持に要する経費のほか、現在、国の第1次補正予算に計上され審議されている地域活性化・経済危機対策臨時交付金を財源として、教育・保育環境の充実や、安全・安心なまちづくりの実現に要する経費などを計上しております。

 第1条では、予算の総額に13億7,795万5,000円を追加し、総額を381億8,722万9,000円にしようとするものであります。

 次に、第2条は債務負担行為の補正であります。債務負担行為補正につきましては、宇和島市真珠養殖業等経営緊急対策資金の利子補給に関する条例による利子補給金について、利子補給の対象及び額を定めようとするものであります。

 第3条の地方債の補正につきましては、本年度に事業を計画し、その財源として予定しておる市債の借り入れ限度額を変更しようとするものであります。

 歳入につきましては、14款国庫支出金、15款県支出金、21款市債ほかを計上しております。

 まず、国庫支出金につきましては、地域活性化のために交付される経済危機対策臨時交付金などを追加し、県支出金につきましては、緊急雇用創出事業臨時特例交付金、離島航路補助金及び真珠養殖業等緊急支援事業費補助金などを追加しております。また、市債につきましては、病院改築に伴う一般会計出資金の財源としている合併特例債などを追加したほか、歳出予算の変更に伴う調整を行っております。

 歳出予算について、各款ごとに御説明いたします。

 第2款総務費は、2億3,809万1,000円の追加で、北海道当別町との姉妹都市提携に要する経費や、離島航路補助金、地域公共交通活性化協議会補助金のほか、消費生活相談窓口改修工事費などを計上しております。

 第3款民生費は、1,339万8,000円の追加で、保育所の施設整備や保育備品の購入など、保育環境の充実を図る経費が主なものとなっております。

 第4款衛生費は、1億1,390万円の追加で、病院改築に対する一般会計出資金のほか、旧し尿収集運搬船の処分費用などを計上しております。

 第5款労働費は、6,000万円の追加で、厳しい雇用情勢への対応として、県からの補助金を活用した緊急雇用対策経費を計上しております。

 第6款農林水産業費は、7,418万2,000円の追加で、真珠養殖業等の支援を目的とした補助金や、漁港施設の整備に要する経費などを追加しております。

 第7款商工費は、3,075万円の追加で、国から中小企業緊急雇用安定助成金等の交付を受ける企業に対する市独自の助成金のほか、施設整備に伴う観光施設特別会計への繰出金などを追加しております。

 第8款土木費は、6億4,640万2,000円の追加で、大浦ポンプ場の建設費や、がけ崩れ危険箇所への対策や、老朽化の進んだ橋の補修経費などを追加しております。

 第9款消防費は、450万円の追加で、消防施設の整備に要する経費を追加しております。

 第10款教育費は、1億9,673万2,000円の追加で、学校の校舎や体育館、プールの改修など、教育環境の充実を図る経費が主なものとなっております。

 続きまして、「議案第65号・平成21年度宇和島市観光施設特別会計補正予算(第1号)」につきましては、予算の総額に2,000万円を追加するもので、歳出は闘牛場改修工事費を計上し、歳入は地域活性化・経済危機対策臨時交付金を財源とする一般会計繰入金を計上しております。

 次に、諮問議案を御説明いたします。

 「諮問第1号・勧奨退職不承認に対する異議申立てについて」につきましては、平成21年4月30日に、宇和島市津島町岩松甲644番地10、山崎康子代理人山崎昌典から、平成21年3月11日の勧奨退職を認めないという決定を見直してほしい旨の異議申し立てがありました。この異議申し立てに係る回答を決定するに当たり、地方自治法第206条第4項の規定によって議会の意見を求めようとするものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 西田市民環境部長。

     〔市民環境部長西田丈一君登壇〕



◎市民環境部長(西田丈一君) それでは、ただいま上程されました各案件のうち、市民環境部に係る議案につきまして御説明いたします。

 「専決第5号・宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、平成21年度地方税法の改正に伴い、市税賦課徴収条例の一部改正を行ったもので、その主な内容は、住宅ローン控除制度において、当該年度の所得税から控除し切れなかった額を翌年度の個人住民税から控除すること、長期譲渡所得控除において、個人が取得した所有期間が5年を超える土地を譲渡した場合、1,000万円を上限として所得控除すること、個人投資家の配当譲渡益に対して10%の軽減税率を継続すること等を、平成21年4月1日から施行する必要があり、緊急を要しましたので、地方自治法第179条第1項の規定によって専決処分させていただいたものであります。

 よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 桐田産業経済部長。

     〔産業経済部長桐田敏昭君登壇〕



◎産業経済部長(桐田敏昭君) それでは、ただいま上程されました各案件のうち、産業経済部に係る議案につきまして御説明いたします。

 まず、条例議案から御説明いたします。

 「議案第60号・宇和島市真珠養殖業等経営緊急対策資金の利子補給に関する条例」につきましては、世界的不況の影響による真珠の販売不振に伴い、収入が減少し、経営が困難となっている真珠・真珠母貝養殖業者に対し、経営の安定を図るため、愛媛県農林漁業共同化資金融資要綱及び平成21年度愛媛県真珠養殖経営緊急対策資金融資要領に基づく資金融資に係る利子に対し、年1.2%以内の利子補給をすることに伴い、条例を新たに制定しようとするものであります。

 続きまして、「議案第61号・宇和島市駐車場条例の一部を改正する条例」につきましては、商店街の機能強化の一環として、アクセス機能を拡充整備させ集客拡大を図るため、中央町駐車場及び城山下駐車場において、普通車1時間当たりの駐車料金を150円から100円に、11枚つづりのサービス券を1,500円から1,000円に値下げすることに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、その他の議案を御説明いたします。

 まず、「議案第67号・工事請負契約について」につきましては、地域水産物供給基盤整備事業として、津島町田ノ浜漁港に直立消波ブロックを設置して、延長69.2メートルの防波堤を築造する工事の請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 契約方法は一般競争入札方式で、泉建設工業(株)、(株)小島組、(株)兵頭海事の3社の入札があり、宇和島市津島町高田丙157番地1、泉建設工業(株)代表取締役小島昭義が落札いたしました。契約金額は1億1,900万7,000円で、竣工予定は平成22年3月1日であります。

 続きまして、「議案第68号・土地改良事業の実施について」につきましては、県単独補助土地改良事業として、津島町岩淵地区の20年以上経過した延長678メーターの用水路を、1,300万円の事業費にてベンチフリューム水路に改修する事業を行うに当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 続きまして、「議案第69号・公有水面埋立に関する意見について」につきましては、吉田町大良漁港の効率化及び利便性の向上を図ることに伴い、同港を埋め立てることに異義のない旨を愛媛県知事に答申するに当たり、公有水面埋立法第3条第4項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 埋め立て位置は吉田町奥浦字十ヶ浦乙709番の地先公有水面、面積は1,898.84平米であります。

 続きまして、「議案第70号・字の廃止について」につきましては、国土調査事業に係る大浦地区の地籍調査を実施するに当たり、小字相違による土地の合筆禁止条項に抵触しないよう、区域内の小字を全部廃止するに当たり、地方自治法第260条第1項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 水口建設部長。

     〔建設部長水口明彦君登壇〕



◎建設部長(水口明彦君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案につきまして御説明をいたします。

 まず、条例議案を御説明いたします。

 「議案第62号・宇和島市建築関係手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律に規定する、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が、その住宅の構造及び設備に講じられた場合、優良住宅と認定するに当たり手数料が必要となるため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、その他の議案を御説明いたします。

 「議案第71号・市道路線の認定について」につきましては、柿原2区で寄附採納のあった道路が市道認定基準に適合しているため、市民生活の利便性と管理の万全を期すため市道路線に認定するに当たり、道路法第8条第2項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 路線名は、市道柿原69号線、柿原甲131番2地先から柿原甲180番5地先までの幅員4.2メーターから6.1メートル、延長15.5メートルであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 松浦教育部長。

     〔教育部長松浦博文君登壇〕



◎教育部長(松浦博文君) ただいま上程されました案件のうち、教育委員会に係る議案につきまして御説明をいたします。

 「議案第66号・宇和島市吉田町ふれあい運動公園の指定管理者の指定について」につきましては、アリーナ、格技室、室内温水プール、ガーデンプールなどが整備されている吉田町ふれあい運動公園において、さらなる創意工夫に満ちた管理運営及び多様化する住民ニーズに効果的・効率的に対応するため、指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。

 選定方法は公募評価方式で、(有)スポーツコミュニティ及び(株)マコトビルサービスの2社の応募があり、(有)スポーツコミュニティ、南宇和郡愛南町御荘平城字2978番地、代表取締役谷本憲昭が選定されました。指定管理料は3,500万円以内で、指定期間は平成21年10月1日から平成26年3月31日までであります。

 よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 岡崎医療行政管理部長。

     〔病院医療行政管理部長岡崎恵一君登壇〕



◎病院医療行政管理部長(岡崎恵一君) それでは、ただいま上程されました各案件のうち、病院局に係る議案につきまして御説明いたします。

 「議案第63号・宇和島市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、市立津島病院の現金自動預け払い機の使用料を10,500円と規定するとともに、別表第2における使用区分の名称を整理することに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。



○議長(泉雄二君) 以上で説明が終わりました。

 次に、「議案第59号・平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当に係る関係条例の整理に関する条例」を議題といたします。

 理事者の説明を願います。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 村上総務部長。

     〔総務部長村上登志雄君登壇〕



◎総務部長(村上登志雄君) ただいま上程されました議案について御説明いたします。

 「議案第59号・平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当に係る関係条例の整理に関する条例」につきましては、臨時人事院勧告に伴い、宇和島市の特別職の職員及び市議会議員の期末手当を0.15月分並びに職員の期末手当及び勤勉手当をそれぞれ0.15月分、0.05月分、合わせて0.2月分減額することに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

 期末手当及び勤勉手当の算定基準日が6月1日となっておりますので、同日までに公布・施行する必要があります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、本日御承認くださいますようお願いいたします。



○議長(泉雄二君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 発言通告により、岩城泰基君の発言を許します。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 岩城泰基君。

     〔4番議員岩城泰基君登壇〕



◆4番議員(岩城泰基君) 社民党の岩城でございます。

 ただいま上程されました議案第59号に対して、反対の立場から討論を行います。

 人事院勧告は、労働三権が制約された代償措置として制度化されたものでございます。それゆえ、勧告の精確性、そして信頼性は、何よりも求められておるものでございます。しかるに、今回の人事院勧告は極めて調査がずさんであると、このように判断せざるを得ません。

 実態調査ではなく、通信調査でやったと。そして、抽出企業も2,700の社にすぎないと。私の記憶では、2006年の段階で5万3,000あたりの企業の調査をやっていると。それがわずか2,700の調査でございます。そして、参考にしたデータは、その中からわずか430社と、こういった実態でございます。同じように、06年では1万を超える会社の調査のデータに基づく勧告がなされておるわけでございます。

 こういった実態の中、人事院もみずからがこのように述べざるを得ないと。これは県議会での反対討論を参考に申し上げます。

 人事院の見解、ことしの勧告に当たり、抽出された企業の業種によって調査結果が大きく左右されると、こうみずからが述べておるわけです。そして、全産業を代表するものとは言いにくいと、こうも言っているわけです。精確性と信頼性が大きく問われる人事院勧告調査の実態が、極めてそういったものを損なう中身になっておると。これが、私が反対する第1の理由です。

 第2点目は、上程される経緯において、労働法に関する理解不足があったのではないかと、このように危惧するからでございます。

 実際、職場は法に基づいて仕事をやっております。何よりも強くコンプライアンス、法令遵守は求められなければならないと。私の調査に基づいて、若干の発言を行います。

 自治体職場は、原則、労働基準法が適用される職場でございます。地方公務員法あるいは地公労法によって一部適用除外はありますが、原則、労働基準法が適用でございます。

 労働基準法の中には、労働条件については労使対等な立場で決定しなさいと、こういったことが記載されております。そしてまた、個別法で団体交渉についての規定もうたわれております。団体交渉を正当な理由なくして拒否した場合、それは不当労働行為に当たると。そして、団体交渉を持っても、権限を持たない者を参加させていたずらに交渉を長引かせると、当事者能力ない者の出席による団体交渉は不誠実団体交渉として、不当労働行為の構成要因であると、こういう実態がございます。

 しかるに、上程されるまでの団体交渉の経緯を見ますと、5月19日に副市長が出席して1時間の交渉を持ち、その後、議案としての作業が進んでおります。全協にもそのまま提出され、市長から説明があったような次第でございます。

 一番私が気にするのは、その交渉の終わりに、副市長は、労働側の言い分を持ち帰って市長に伝えると、こういった形でわずか1回の交渉が終わっておると。言いかえたら、副市長は責任ある立場になかったと。市長の裁量を仰ぐべき立場にあったと。まさに当事者能力を持っていない中で団体交渉を行った。これは団体交渉ではないと。私の認識では、事務協議のレベルの事前交渉にすぎないと。

 こういった中で、今議案が上程されておるわけでございます。手続上、大きな瑕疵があったと言わざるを得ません。

 団体交渉権は、憲法で保障されたものでございます。そして、少なくとも現業労働組合、水道労働組合には、全面的にその権利が保障されております。憲法に保障された、そして個別法に基づいた団体交渉のルールをきちっと守ることが大事であると、私はこのように考えます。団体交渉のルール化、これをきちっと理事者はやるべきだと。

 そういった手続上の問題があり、今回上程された議案に対しては反対をいたします。

 当初言いましたように、法令遵守、これは労働法を含めての法令遵守でございます。そして、議会としても、法令がきちっと守られておるかどうかのチェックについては、議員の責任として果たすべき役割だろうと思っています。反対の理由の2点目は、手続上、大きな瑕疵があったと。だから認められない。

 3点目でございます。

 現在、国は景気対策として内需の拡大を目指した施策を進めております。定額給付金の問題や大型補正を政府は組んだわけです。その政府が、人事院勧告の中で公務員賃金を引き下げる閣議決定をされたということについては、政策の整合性として、私は問題があると。なぜ今の時期、不完全な調査に基づく人事院勧告を閣議決定したのか。国全体の消費マインドを大きく冷え込ます原因になろうかと思っています。

 宇和島でもプレミアム商品券を発行し、地域の消費拡大に一生懸命努めております。大変厳しい実態が、宇和島の自営業あるいは中小を含めてあると。何とかそれを改善したい。そのためには地元で物を買ってもらって、消費拡大しながら地域の活性化を進めていきたい、そういった思いで今やっておるところでございます。

 そういった中で、一時金の0.2カットについては、地元消費の落ち込みに拍車をかけるだろうと言わざるを得ません。なぜこの時期にカットせにゃいけんのか。片方では膨大な予算を組みながら景気対策をやっておると。疑問に思うところでございます。むしろ、このことが通過すれば、民間、中小の小さな組合の一時金交渉にも大きな影響を与えると。役所さえ下げているんだから我慢してよと。悪影響を及ぼすのは必至でございます。そしてまた、消費の冷え込みの結果、利益が上がらない、そういった中で、一時金削減の一つの要因にもなり得ると。

 今、地域活性化と地場産業の育成、喫緊の課題としてある、十分理解しております。まさに地域の消費を拡大して、その中から地域再生に向けた取り組みが何よりも求められておると。地域経済に対するマイナス影響は大きいと。

 こういった3点の立場から、上程されました第59号議案について反対をいたします。議員各位の御理解と御賛同をお願いし、私の討論を終わります。



○議長(泉雄二君) 次に、坂尾眞君の発言を許します。

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 坂尾 眞君。

     〔5番議員坂尾 眞君登壇〕



◆5番議員(坂尾眞君) 日本共産党の坂尾 眞です。

 議案第59号に反対いたします。

 まず、第1に、今回の賞与削減の人事院勧告に対する組合との交渉の場に、市長が出席されていないと伺っております。職員の生活のかかった重要な賃金の問題に、雇用者側の責任者が出席されないでは済まない問題であると考えます。たとえ組合との話し合いが納得を得られないものとしても、市長みずからが交渉の場に出て説明し、意見を聞くのが当然です。手続上の問題があります。

 第2に、地域経済にとって悪影響を及ぼすと考えています。この不況を打開するためには、内需の6割近くを占める圧倒的多数の労働者の雇用の安定と、賃金を改善し内需を拡大することが、日本経済を再建し、健全で安定した発展軌道に乗せることになると思います。

 宇和島市の市民所得を見ても、県の統計で数字は古いのですが、平成8年度と平成18年度を比較して、宇和島市の全所得の65%を占める雇用者報酬は1,500億円から1,227億円へ274億円、約18%も減少しています。21年度にはもっと急激に落ち込んでいると考えています。

 今回の削減は、公務員に準ずる団体や組織に影響し、また、宇和島市域の有効求人倍率が0.5を割っている状況下で、民間の労働者の賃金を引き下げる先導役を果たすことになります。地域経済に追い打ちをかけ、不況を長期化することは明らかです。

 EU諸国では、経済危機対策として最低賃金の引き上げや消費税の引き下げを実施して、雇用の維持、創出や失業対策の拡充に力を入れています。今回の人事院の方針は、その逆の方向をとろうとするもので、今までのように、大企業がとってきた雇用と賃金を破壊するやり方を、さらに引き続き拡大していこうとするものにほかなりません。

 以上の点から、本日提案された大幅な賞与削減の議案第59号条例案は廃棄すべきだと考えております。

 以上で反対討論を終わります。議員諸兄の御賛同を心より訴えるものです。

 終わります。



○議長(泉雄二君) 他に討論がありませんので、討論を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本件は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(泉雄二君) 異議なしと認め、これより採決を行います。

 「議案第59号・平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当に係る関係条例の整理に関する条例」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(泉雄二君) 起立多数であります。

 よって、本件は提案のとおり可決決定いたしました。

 これにて、本日の日程は全部終了いたしました。

 この際、議員の皆様にお知らせをいたします。

 一般質問の発言通告は、本日午後5時までといたします。

 本日はこれにて散会いたします。

    午前11時05分 散会

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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

   宇和島市議会 議長 泉 雄二

          議員 三好貞夫

          議員 若藤富一