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愛媛県 今治市

平成20年第2回定例会(第1日) 本文




2008年03月10日:平成20年第2回定例会(第1日) 本文

◯白石勝好議長 ただいま出席議員33名であります。
 これより第2回今治市議会定例会を開会いたします。
 市長から今期議会招集のあいさつがあります。


◯越智 忍市長 本日、第2回定例市議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多忙の中、ご参集賜りまして、開会の運びとなりましたことをまず厚く御礼申し上げます。
 まず初めに、去る1月21日にご逝去されました名誉市民であります故木本達郎氏に謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。
 木本氏は長年にわたり今治市医師会役員を務められ、そのすぐれた識見と指導力から、今治地域の保健医療向上のために尽力された功績はまことに顕著でございます。特に今治看護専門学校及び医師会診療所臨床検査部の開設、また医師会市民病院の再開など、市民の疾病予防の推進、救急医療及び地域医療の充実におきまして多大な貢献をされました。この場をおかりしまして、氏のご功績をしのび、市民の皆様とともに深く感謝を申し上げる次第でございます。
 さて、ただいまから、平成20年度の各会計予算案を初めといたします諸議案につきましてご審議をお願い申し上げるものでございますが、新年度を迎えるに当たりまして、市政運営につきまして私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 本年は今治市が合併をして4年目という大きな節目の年を迎えておりますが、さまざまな改革が進められております中、新今治市としての体制も徐々に整ってまいりました。また、今治市総合計画におけます基本構想の一つ一つを実行していく過程で、本市が目指す将来像に向けての具体的な方向性も明確になってきたのではないかと思っております。
 我が国の経済はバブル崩壊後の長い低迷期から脱却し、新しい経済成長の姿を確立していく重要な時期を迎えておりますが、地域間、企業間の景況感にはばらつきが見られ、地方や中小企業では景気の足踏み感が強まっている状況にございます。また、この最近のサブプライム住宅ローン問題を背景とする金融資本市場の急激な変動や原油、原材料の価格の高騰などが与える影響で、一部に景気回復が見られていた地方経済も先行きが懸念されているところでございます。
 こうした中、国におきましては、経済財政改革の基本方針2007における自立と共生の理念に基づき、地方と都市がともに支え合う共生の考え方から地方の再生に取り組むこととして、地方重視の政策も徐々に打ち出されつつございます。
 本市の予算編成におきましても、本年度は造船、海運などの地場産業が比較的堅調であることから、歳入面では法人関係の税の増収が予想されるほか、地方交付税につきましても新たに特別枠として創設されました地方再生対策費の増加等が見込まれるところではございますが、当初から財政調整基金を繰り入れるなど、財政収支は依然厳しい状況に変わりはございません。
 したがいまして、歳出面でもさらなる経費の節減、合理化を図りますために、引き続き歳出削減に取り組んでおります。特に経常的経費につきましては、前年度当初予算をベースに物件費一般財源額の5%を減額した事業費を上限といたしますとともに、政策的経費、投資的経費につきましても事業費の圧縮に努めております。また、公共施設の管理運営につきましては、指定管理者制度を活用した経費節減に努めますとともに、施設の統廃合や人員の適正配置も考慮しながら、維持管理費などの必要な経費は可能な範囲で予算措置を行っているところでございます。
 このように、厳しい財政状況下ではございますが、住民サービスの向上や魅力あるまちづくりへの取り組みにつきましては重点的に予算を配分いたしております。特に本年度は、子育て支援施策や窓口ワンストップサービスなど、より市民に身近な行政サービスを充実させますとともに、みなと再生等の中心市街地活性化、海事都市推進、企業誘致、さらに鈍川温泉の活性化など、しまなみ10周年に向けた観光振興計画の策定など、まちづくりの基本となる経済活動の基盤づくりにつきましては積極的に推進をしてまいります。
 一方、財政面での健全化を進めることを目的といたしまして、高金利地方債の繰り上げ償還を行って、公債費負担の低減に努めますほか、今後の地域振興に役立てるために、合併特例債を活用した新たな基金の造成を行うなど、将来の今治市のために後年度の負担を軽減し、財源を確保する予算も計上をいたしております。
 さらに、施策を遂行する職員の管理でございますが、新規採用の抑制や特別勧奨退職制度の活用によりまして、合併時の職員数と比較をいたしますと、本年4月時点で約180名、率で申し上げますと約9.6%の削減となる見込みでございます。今後、地方分権に伴い、自治体本来の自主性、自立性が求められます中、多種多様な課題に対応し、求められる住民ニーズを達成するために、引き続き行政改革を踏まえた職員の適正な配置に努めますとともに、人事考課制度のさらなる活用や、国や県を初めとする関係機関との人事交流などを通じまして、職員の能力を高め、組織の活性化をなお一層推進してまいりたいと考えております。そうすることで、組織運営体制の強化が図られ、職員一人一人の意識改革も進むものと期待をするところでございます。
 さて、今年度の主要施策でございますが、今治市の将来像「ゆとり彩りものづくり みんなで奏でる 海響都市 いまばり」の実現に向けました総合計画の3つの施策の大綱に沿いまして、申し述べてまいりたいと存じます。
 まず第1の大綱、産業振興と交流が響き合う海の都のまちづくりでございます。
 これからの今治市が持続的に発展するためには、歴史と文化を踏まえて、海と一体となる都市形成が必要であるものと考えております。今治港を中心に、各地域や都市機能との連携を図りながらまちづくりを進めることは、経済面のみならず、今治市の個性を発揮するという観点からも非常に重要であると認識をいたしております。
 初めに、世界に発信する海事都市づくりといたしましては、海事産業の一大集積地である海事都市今治のイメージを内外に発信するため、平成21年度の今治版海事展の開催に向けて準備を進めてまいります。また、外航海運協議会と連携しながら出前海事教室などの海事啓発事業を推進いたしますとともに、ホームページの機能充実も図りつつ、情報発信にも努めてまいります。
 さらに本年7月末、帆船日本丸の寄港を予定いたしております。人材育成のための海事啓発事業の一環として、国土交通省の協力を得ながら、子供を中心とした、広く市民の皆様に向けた見学会などを開催し、市民の皆様が、海、船、港に親しんでいただく機会にいたしたいと考えております。
 次に、みなと再生プロジェクト事業でございますが、先月の22日にみなと再生委員会から貴重なご提言をいただいたところでございます。構想のコンセプトとなっております、今治港を「交通」の港から「交流」の港へと変えていこうという趣旨に沿いまして、今年度から事業化のための基礎調査やにぎわいの拠点となります今治シビックプライドセンター設立のための準備に取りかかります。
 あわせまして、今治港を起点としたまちづくりを目指しまして、中心市街地の活性化にも積極的に取り組んでまいります。
 車社会化の進行や郊外での住宅地開発に伴います人口移動等によりまして、市街地中心部での人口空洞化、高齢化が急速に進む状況の中、今後の中心市街地の活性化を図っていくための大きなかぎが、同地区ににぎわいを創出することであり、まちなかに住む人、訪れる人をふやす仕掛けが重要となってくるものと思われます。そのため、中心市街地活性化策の展開を図ります都市再生プログラムを策定いたしたいと思います。
 さらに、市街地に日常的なにぎわいをつくり出す具体的な再生施策として、商店街中心部へ市民サービスの拠点となる市の施設を移設することを含め、早急に検討してまいりますとともに、人口を回帰させるための方策として、まちなか居住を促進させるための検討も進めてまいります。
 次に、造船振興土地造成事業でございますが、地場産業の振興及び雇用の拡大、国際競争力の維持、強化を図り、また船舶の大型化に伴います船台の拡張及び環境問題等に対応した工場を建設するための敷地拡張が急務となっている状況から、造船振興計画に基づき、波止浜港及び伯方港における埋立工事等を実施してまいります。
 また、造船技術者の初任者研修に多大な成果を上げております今治地域造船技術センターは、平成17年度の開講以来4年目を迎えることとなりますけれども、この間、団塊世代の退職や業界の活況を受けまして、初任者研修の受講者数は年々増加を続けておりまして、本年度は試行をいたしておりました中級者研修につきましても本格的に実施をする予定でございます。
 次に、重要港湾の今治港につきましては、多目的国際ターミナルである富田ふ頭において、需要が旺盛なアジア向けを中心にコンテナ貨物取扱量が増加するなど、コンテナ港として着実に発展をしており、ふ頭背後への企業立地による臨海工業団地としてのみならず、四国におけます物流拠点として地域産業の発展及び活性化に貢献をしているところでもございます。さらに、貨物増加に効率的に対応し、航路の維持拡充を図るために、荷役機械として多目的なジブクレーンを更新整備し、国際ターミナルとしての機能向上に努めてまいります。
 次に、主要幹線道路の整備につきましては、今治新都市関連事業や今治小松自動車道整備にあわせて必要となりますアクセス道路の整備も踏まえ、主要施設間及び地域間の幹線ネットワークの形成を図りながら整備を進めてまいります。
 昨今は道路特定財源の暫定税率に係る議論など、道路整備を取り巻く環境は大変厳しい状況となっておりますが、さきの2月議会では、市議会の皆様から暫定税率維持を求める意見書が国へ提出されたところでございます。
 今治小松自動車道は、瀬戸内しまなみ海道と松山自動車道とを結ぶ重要な路線でありますので、早期完成に向けてより一層努力してまいりたいと考えております。
 また、情報通信基盤の整備に関しましては、電子自治体構築に向けた行政内の高度情報化推進への取り組みに加えまして、市民レベルでの情報化につきましても支援を進めてまいります。一昨年末には、第3セクターである今治CATVとの連携によりまして、大三島地区でのブロードバンド化を実現し、昨年は、地上デジタル放送移行に伴います受信対策の一環として、伯方地区全域へのエリア拡張も完了いたしました。今後は、島嶼部全域への拡大を促進いたしますとともに、陸地部各支所へのエリア拡張につきましても順次支援を進めてまいります。
 続きまして、歴史と伝統に根ざして発展してきた多くの地域産業の今後の取り組みにつきましては、これまで培ってきたノウハウや技術力、また集積産業の強みも生かし、新技術の導入や新製品の開発、そして新販路の開拓を行っていくことが求められております。
 例えば、タオル産業におきましては、タオル工業組合、商工会議所、市の3者がスクラムを組み、今治タオルプロジェクトを進めており、ブランドマークの作成、並行して高品質タオルの開発、これらの各メディアへのプロモーションのほか、日本初のタオルソムリエの資格認定、タオルメッセの開催などを行った結果、地場産業振興センターにおけるネット販売は好調に推移し、東京の有名百貨店でも常設販売されるようになるなど、ブランド化に向けて着実な歩みを見せております。また、菊間瓦やその他の地域産業につきましても、関係団体と協議を重ね、効果的な活性化策を探りながら支援を行ってまいります。
 さらに、地場産業振興センターに昨年整備されましたインキュベーションルームにつきましては、なお一層の利活用を図っていく中で、次世代を担う新たな産業の展開を目指し、各種セミナーや研修会など、啓発事業を行いますとともに、新製品、新技術の開発、事業化促進、販路拡大、また知的財産取得などを通じまして、市内中小企業の新分野進出を支援してまいります。
 次に、食と農のまちづくりにつきましては、各種計画を策定し、地産地消や食育、有機農業の推進など、食と農のまちづくりに関する施策を推進してまいります。
 農業施策につきましては、各地域の特色ある農産物の生産振興対策に取り組んでまいりますとともに、担い手育成や新規就農者、農業生産法人への支援を講じてまいります。さらに、鳥獣被害防止対策につきまして、本年度は大幅な拡充を図ってまいります。
 また、美しい森づくりを目指し、水源涵養や環境保全を重視した民有林の森林整備や林道改良などを推進いたしますとともに、企業の森づくり事業など、企業、市民、行政の協働による市有林の整備も進めてまいります。
 次に、区画整理などの農業基盤整備促進、老朽ため池整備、団体営土地改良などの多様な農業農村整備事業を実施いたしますほか、農地、農業用水、農村の自然環境など、国民共有の財産や美しい風景を守るため、地域ぐるみで行う農村環境の保全向上活動を支援し、地域農業の振興を図ってまいります。また、農業集落排水整備事業を促進し、農業用用排水の水質保全、循環型社会の構築にも努めてまいります。
 次に、水産業振興でございますが、魚礁の設置や増殖場の造成、魚介類の種苗放流を支援いたしますとともに、漁場海底の廃棄物の除去など、海域環境保全、また漁場の再生、機能回復に対しましても積極的に支援をしてまいります。
 また、本市水産物のイメージアップや販路拡大を図るために、料理教室、魚食普及を促進するなど、水産物の流通及び消費拡大を図りますとともに、地産地消を基本とし、消費者に顔の見える交流活動を推進いたします。このほか、離島での活魚運搬車両導入、製氷貯氷施設の整備等につきましても支援をしてまいります。
 次に、新都市開発整備事業に関しましては、本市の見直し案に基づき、愛媛県のお力添えをいただきながら、区域一体のさらなる事業進捗を目指しているところでございます。海のまちを支える新都市づくりとして、新都市が市街地を補完し、総体的に市全体の発展を図るものと認識をいたしておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。
 分譲状況でございますが、住宅用地しまなみヒルズにつきましては、第3期分譲まで含めますと112区画を分譲しており、また産業系用地におきましても、第1地区、第2地区を合わせまして既に9社、約18.7ヘクタールが分譲済みでございまして、新工場を建設中の企業あるいは既に操業を開始した企業もあるなど、順調に推移をしている状況でございます。
 現在、第1地区大規模産業用地約12ヘクタールへの企業誘致に向けまして、関係機関と連携し、鋭意取り組んでいるところでございますが、産業振興や企業誘致による雇用の創出は本市の定住人口の増加や活性化に大きく寄与するものと確信をいたしておりますので、新都市区域において経済波及効果の大きい大規模投資を計画している企業に対しましては、奨励金優遇制度の拡充に取り組み、市内・県内企業のみならず県外企業を含め、早期立地の環境整備を積極的に進めてまいります。
 続きまして、観光振興でございますが、国は本年10月には観光庁を設置し、窓口の一元化や観光地づくりへの取り組みに対する支援などを強力に推進することといたしております。
 本市におきましても、合併後、さまざまな施設や地域特有の伝統文化がある中で、特に多種多様な温浴施設や温泉地域を抱えており、それぞれが持つ特性を最大限に活用することによる地域の活性化に努めてまいります。例えば、鈍川地域には古来より受け継いだ貴重な温泉がございますが、先般、九州の黒川温泉の活性化にご尽力のあった方を招聘し、現地での指導、助言もいただきながら、今後の方向性を見出すために、新たな観光地域の形成も視野に入れた取り組みも行っているところでございます。
 市内には多くの観光資源が点在し、これらをいかに有機的に連携させ、その活用を図っていくかが求められており、市が主体的かつ計画的に、新今治市の観光施策を推進するものとして新たな指針となる観光振興計画を策定いたします。
 平成21年はしまなみ海道開通10周年を迎える記念の年となりますが、その前年のことしは、東京の地下鉄におけます観光宣伝や大阪での官民合同の観光商談会を開催し、新たな宣伝活動をさまざまな方法により展開してまいります。さらに、今治版ご当地検定への支援も行いまして、地域文化等の伝承や情報発信に努めてまいります。
 一方、しまなみ海道10周年を契機といたしまして、しまなみ海道の利用促進と地域振興や観光交流のステップアップを図るため、愛媛県を初めとする関係機関とともに記念事業の実施に向けて取り組んでまいります。また昨年度は、瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチが、日本マーチングリーグ15大会の一つに昇格し、全国から延べ6,400人もの参加者を迎えましたが、本年度は全国で行われる大会に積極的にPR隊を派遣し、本市の観光物産宣伝としまなみ海道の周知に努めてまいります。
 次に、しまなみ振興パイロット事業として、しまなみコンシェルジュから全国へ情報を発信し、観光客の受け入れ体制整備及び地域の観光資源や物産のさらなる発掘等についてもみずから行いながら、地域のネットワークづくりにも取り組んでいただいておりますが、この事業が定着し、自立した団体となるよう、引き続き支援をいたします。
 次に、第2の大綱、次代を担う人材育成を行い自己実現が可能なまちづくりでございます。
 今治市の未来を切り開くためには、若い人材の育成は極めて重要なテーマでありまして、個々の価値観に根ざした自己実現が可能な地域社会の形成も望まれるところでございます。
 まずは、子育て支援施策の推進でございます。本年1月から、在宅で子育てをしているご家庭への支援策として、県内初の取り組みになりますマイ保育園事業をスタートさせましたが、登録者数も順調にふえておりまして、2月15日現在で約190名の方々にご登録をいただいております。本年度から無料のお試し一時保育も開始されるなど、今後も制度の周知に努めますとともに、事業内容の充実を図ってまいります。
 また、子育てを支援する環境を整えるために、小学校就学前のお子様や妊婦の方がおられる世帯の経済的負担の軽減を図ることを目的として、子育て世帯の買い物を支援する子育てファミリー応援ショップ事業を実施いたします。市内に店舗をお持ちの事業主の方々にご協力をいただき、市は協賛店での割引や特典が受けられる子育て応援カードを作成、配布することといたしております。
 さらに、既存の事業を再編拡充し、新たにわくわく子育てサロン事業を実施いたします。この事業は、既存の子育て支援事業に加え、親子が安心して過ごせるスペースを各地域で提供し、子育て親子の交流や情報交換の促進を図ることを目的としており、実施に当たりましては、豊かな子育て経験や幅広い知識を有するシルバー人材センターの会員の皆さんにご支援、ご協力をいただき、世代間の交流も期待できようかと思われます。
 このほかにも、本年度は、児童クラブの増設や放課後子ども教室の新設など、さまざまな子育て支援施策を実施してまいりますが、今後におきましても本施策全般の拡充に努めますとともに、人口減少や核家族化が進む中で、地域全体が子育てを応援する協働社会の実現に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。さらには、子育てのみならず、健康推進、障害者福祉、高齢者福祉など、福祉面での総合的な受付相談窓口の設置も検討してまいりたいと考えておりますので、関係者の皆様方のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
 次に、学校教育におきましては、常に教育の原点を見失うことなく、特色ある教育を展開し、子供たちに確かな学力や豊かな人間性、健やかな体が育つよう万全を期したいと考えております。
 まず、いじめ問題対策といたしましては、教育相談員等の配置やいじめネットワークの研究、推進、また各小中学校の生徒指導の充実や連携強化などに、より一層努めてまいりますとともに、命を大切にする教育、心の教育の充実を図ってまいります。
 また、愛媛大学教育学部等との共同研究をさらに進め、学習指導の改善、生徒指導の充実、教職員の資質の向上に取り組んでまいりますとともに、本年度、新たに授業評価システムによる学校評価の研究を実施いたします。さらに、外国人助手における英語活動の推進、嘱託講師の派遣など、教育活動の充実にも引き続き取り組んでまいります。
 また、児童生徒の安全確保につきましては、保護者の協力を核に、地域社会全体で見守る体制を充実していくことに努めてまいります。
 次に、小中学校の施設整備につきましては、安全・安心な教育環境を確保するために、耐震化、老朽化への対応の観点から、校舎の新改築、補強など順次実施いたしておりますけれども、本年度は宮窪小学校と大西中学校の2校で校舎、屋内運動場棟の建てかえ工事に着手をいたします。
 また、本年度より、教育関係者や市民の皆様のご意見をもとに、本市における小中学校の適正規模、適正配置について議論していただき、今後の学校運営に役立ててまいります。
 次に、市民活動推進事業でございますが、庁内各課に協働推進委員を配置し、行政職員の意識改革を進める一方で、市民が共におこすまちづくり事業による市民活動団体への支援や協働の推進を行い、市民活動団体と行政との協働のまちづくりを進めてまいります。
 また、ラントゥレーベン大三島を初めといたします移住交流促進事業でございますが、全国的な田舎暮らしブームにより、情報提供の充実等が望まれる中、各種団体で組織されますえひめ移住交流促進協議会に参画をいたしますとともに、支所等での積極的な対応を図ってまいります。
 次に、大学誘致につきましては、愛媛県及び都市再生機構とともに、構造改革特区制度などを駆使して、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。加速度的に高齢化が進んでいる本市におきまして、進学に伴う若者の流出を食いとめ、他地域から若者を誘引できる大学誘致を実現し、大学を核とする有能な人材の確保とともに、関連する企業誘致の引き金となることが期待されており、地域再生の重要課題として全力で取り組んでまいります。
 続きまして、行政改革の推進に関しましては、公の施設等公共用財産を対象とした行政評価に取り組むこととし、市民ニーズに合った各施設のあり方、運営の方法を検討するための評価制度を構築いたします。さらに、指定管理者制度の拡充やアウトソーシングのより一層の推進を図ってまいりたいと考えております。
 次に、人権施策でございますが、人権尊重のまちづくりのために必要な施策を総合的かつ計画的に一層推進するため、基本計画を改定いたします。また男女共同参画社会実現に向けましても、計画の見直しに取り組むことといたしております。
 次に、地域コミュニティ活動でございますが、拠点となります集会所の施設整備を進めるなど、自治会、コミュニティ推進団体等の活動支援を行い、連携を強化してまいります。
 次に、文化財保護でございますが、国指定史跡の能島城跡の調査、整備、また国宝奈良原山経塚出土品の保存、活用を図るとともに、県指定の天然記念物、蛇越池の湿地植物につきましても、群落、環境調査を進めてまいります。
 次に、生涯学習推進のために、公民館等での趣味教養講座や多様な学習機会の提供を行いますとともに、家庭教育学級や子育て学習講座を開催し、家庭の教育力の向上に努めます。さらに、活動の拠点となる施設の改修工事等を進め、利用者の利便性の向上を図ります。
 また、ところミュージアム大三島の分館として、伊東豊雄ミュージアムの整備に着手いたします。同施設は伊東豊雄氏の設計を予定いたしておりますが、氏は丹下健三氏や安藤忠雄氏も受賞歴のあります、ロンドンの王立英国建築家協会のロイヤルゴールドメダルを受賞した世界的に著名な建築家でございまして、この施設の整備資金を寄附された所氏とは親交がございます。建築家の卵を育てるなど、若く多彩な知性や個性の交流の場となり、周辺の豊かな自然や文化財、観光施設などとあわせて、全国に本市の情報を発信できるものと考えております。
 次に、スポーツ振興計画を策定いたしますとともに、全日本エルダーソフトボール大会など全国規模の大会誘致を図り、あわせて体育施設の環境整備に取り組んでまいります。
 特に、今年度から、平成29年開催の愛媛国体に向けて、今治市ジュニアスポーツ育成費補助金を新設いたしまして、小中学生のスポーツ選手強化育成に取り組んでまいります。
 続きまして、第3の大綱、地域特性を活かしてみんなで創る多彩で魅力的なまちづくりでございます。
 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めていくためには、市民の皆様が健康で快適に、将来の憂いなく暮らせる地域社会の形成が必要であります。
 まず、人に優しいまちづくりに向け、歩道の設置や車道との段差解消、歩行空間のバリアフリー化など、引き続き整備をしてまいります。またチャイルドシート購入費への助成につきましては、交通安全対策であるとともに、子育て支援策でもございますので、制度を存続いたします。
 次に、防災対策につきましては、地域防災力の向上に努めながら、引き続き自主防災組織を育成し、拡充、強化を図ってまいります。
 消防団につきましては、現在の基本消防団員に加え、機能別消防団員制度を導入し、消防団員の確保に努めますとともに、引き続き計画的に消防ポンプ自動車など非常備消防設備の更新整備を行ってまいります。常備消防におきましては、救急車両等の整備、防火水槽の建設などを進めてまいりますとともに、救急救命士の養成や救急隊員の研修を継続して行い、関係医療機関との連携体制を強化してまいります。
 次に、地域力の再生により社会福祉の充実、総合化を図るため、中央の研究機関と共同で、地域福祉計画の策定に着手いたします。また障害者福祉向上のため、地方障害者施策推進協議会を新設いたしますとともに、保証人がいないなどの理由によりまして住居の確保が困難な障害者世帯に対し、障害者民間賃貸住宅入居支援制度を中四国で初めて創設いたします。さらに、障害者の方々が安心して施設利用ができるよう、総合福祉センターや障害者文化体育施設にオストメイト対応トイレを設置するなど、施設整備を進めてまいります。
 次に、はり、きゅう施術への助成でございますが、本年度から、国民健康保険の被保険者だけでなく、すべての後期高齢者医療適用の被保険者につきまして、はり、きゅう施術助成を受けられるよう制度を拡充いたします。
 また、高齢者の自立支援に向け、住みなれた地域や環境の中で生き生きとした生活が送れるよう、また身近な地域で健康づくりや介護予防に積極的に取り組んでいただけるよう、関係機関等が連携し、地域で支える地域ケア体制の充実に努めてまいります。
 次に、健康推進、保健医療関係でございますが、積極的に地域に出向き、出前健康教育、健康相談を実施し、多くの市民の皆様に健康づくりの大切さを理解していただき、健診受診を勧奨してまいります。さらに、40歳から74歳までの国民健康保険被保険者を対象に、生活習慣病の予防を重視いたしまして、特定健康診査、特定保健指導を推進してまいります。
 また、新たな少子化対策の一環といたしまして、妊娠、出産に係る経済的負担を軽減いたしますとともに、積極的な妊婦健康診査の受診を推奨するため、公費負担を2回から5回に拡充をいたします。加えて、子育て世代の経済的負担を軽減するため、本年4月から、小学校就学前までの乳幼児医療費につきまして完全無料化を実施いたします。
 次に、窓口ワンストップサービスの推進を図りますために、特に利用が多い本庁市民課に証明発行専用窓口を新設し、窓口での取り扱い業務を拡大し、迅速な行政サービスを目指します。あわせまして、同窓口では、パスポートの受付、交付サービスも開始いたします。
 次に、都市計画関連でございますが、都市づくりを総合的かつ体系的に進めていくに当たり、目指すべき都市像と取り組みの方向性を明確にするため、引き続き、緑の基本計画、景観計画、総合交通体系、駐車場整備計画などの計画策定を進めてまいります。また、都市計画の見直しを行うための資料となります基礎調査を開始いたします。さらに、旧今治市においては未実施の地籍調査着手に向けて、事業計画の策定をいたします。
 また、長年多くの市民の方々からご要望をいただいておりましたJR今治駅のエレベーター設置など駅舎のバリアフリー化につきましては、JR四国との協議が整いまして、さらに県より格別のご尽力を賜りまして、実現をすることになりましたので、整備を支援してまいります。
 次に、市営住宅につきましては、引き続き適切な維持修繕に努めますとともに、消防法の改正に伴いまして、今年度より3カ年で、市営住宅全戸に住宅用火災警報器を設置するなど、安全で住みやすい施設管理を行ってまいります。
 次に、環境基本計画の策定につきましては、昨年度の市民アンケート及び基礎調査等を踏まえまして、現状分析、課題整理、計画目標の設定などを検討してまいります。
 また、ごみ減量化につきましては、リサイクル工房事業や生ごみ処理機器導入の推進、事業所ごみの徹底した分別指導など、循環型社会の形成を目指し、普及啓発に取り組みます。
 一方、新ごみ処理施設の整備につきましては、昨年、建設候補地の選定を行いましたが、今後とも万全の環境保全対策をとることはもちろん、地域の皆様方の理解が得られるよう、適切な施設整備に向けて検討を進めてまいります。
 また、し尿処理施設でございますが、効率的な処理体制を構築するため、引き続き施設の集約化に取り組みますとともに、本年度は老朽化した今治衛生センターの更新計画につきまして検討いたします。
 次に、西部丘陵公園につきましては、自然環境の保護と里山環境の保全、復元を基本といたしまして、著名な脚本家倉本聰氏主宰の富良野自然塾での先進的な取り組みなども調査研究しながら、整備計画の策定作業を進めますとともに、早期開園に向けて順次整備をしてまいります。
 また、今治駅、港周辺地区の弥生公園や日吉公園など、また今治新都市区域内の公園において進めております緑化重点地区総合整備事業につきましては、引き続き市民の皆さんのご意見を生かしながら、憩いの場として、またバリアフリーにも配慮した整備を進めてまいります。
 さらに、運動公園の基本構想につきましては、愛媛国体の開催に向けまして、本市において内定をいたしております競技種目の施設整備を念頭に置きながら、スポーツ振興施策と連携した運動公園のあり方について検討いたします。
 公共下水道、特定環境保全公共下水道及び農業集落排水施設の整備、あるいは浄化槽の設置など、さまざまな下水道の整備手法の特性、効果、経済性等を十分に検討し、その地域に最も適した施設の整備を進めてまいりますとともに、下水道普及率の向上に努め、快適な生活環境づくりを推進してまいります。
 水道事業におきましては、昨年策定をいたしました水道事業基本計画に基づき、経営合理化のため、簡易水道事業の統合を進めてまいります。また小島、来島への送水管敷設など設備の効率的な整備を図りながら、積極的に経営改善策にも取り組んでまいります。さらに、将来の基幹的な施設整備のため、水道施設整備基金を創設いたしますとともに、水源の森を初めとする民有林や公有林の整備なども実施してまいります。
 以上、私の所信の一端を申し述べたわけでございますが、この結果、平成20年度の当初予算額でございますが、一般会計は671億円、特別会計は545億4,000万円、そして企業会計の78億4,000万円を合わせまして、全会計の予算総額は約1,294億8,000万円となった次第でございます。
 さて、新地方分権改革一括法案の上程が平成22年3月までに予定されております。地方が主役の国づくりとして、地方分権改革の議論が進められる中、国と地方の役割分担や国の関与のあり方などが見直されますとともに、近い将来、地方自治体も地方政府として、また完全自治体として位置づけられようとしております。これからの地方自治体は、住民から地方政府としての信任を得るために、透明性、自浄性をさらに高めるとともに、なお一層の行政能力の向上が求められるものと思われます。
 今治市におきましても、本当の意味での地方自治体として市民に信頼されますよう、みずから考え、みずから実行できる体制整備に向けまして、意識改革を進めていくことが必要となってまいります。
 私は常日ごろから、機会あるごとに職員にも伝えていることでもございますが、市民の目線に立って物を考え、行動することが肝要であると考えております。その上で、どういった改革、どういった改善ができるのかを考え、行財政の改革に取り組むよう心がけております。市長就任4年目となりますことし、決意を新たにいたしまして、新今治市を築き上げていくためのさまざまな改革につきまして知恵を絞り、これからも推進し続けてまいりたいと固く誓うところでございます。
 今後とも、市議会の皆様方のご支援、ご協力をいただきながら、市民の皆様からの率直なご意見に耳を傾け、市民参加の市政、開かれた行政を心がけますとともに、「ゆとり彩りものづくり みんなで奏でる 海響都市 いまばり」の実現に向けまして、全力で各種施策に取り組んでまいります。
 ここにおきまして、国会及び県会の諸先生方、国、県、その他関係機関、そして市議会議員を初め市民の皆様方の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。
 なお、提案いたしております各案件の詳細につきましては、後ほど副市長から説明いたしますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。


◯白石勝好議長 この際、議会活動状況についてご報告いたします。
 報告事項はお手元に配付の議会日誌のとおりであります。ご一覧願います。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付の日程表のとおりであります。
 日程1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員に、5番森田博議員、6番谷口芳史議員を指名いたします。
 次に、日程2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 会期は本日より3月27日までの18日間とし、その間の会議日程はお手元に配付の会議日程表のとおり運営いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 次に、日程3、付議事件番号1、発議第2号「弔詞の贈呈について」を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。


◯井出健司議会運営委員長 ただいま議題となりました発議第2号「弔詞の贈呈について」は、地方自治法第109条の2第5項の規定により、発議案を提出するものでございます。
 議会運営委員会を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 提案理由の説明は、発議案の朗読をもってかえさせていただきます。
                ( 朗   読 )
 以上で提案理由の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。


◯白石勝好議長 以上で説明は終わりました。
 これより議題に対する質疑に入ります。ご質疑ありませんか。
                ( な   し )
 別にご質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議第2号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 これより討論に入ります。ご意見ありませんか。
                ( な   し )
 別にご意見なしと認めます。
 これにて討論を終結いたします。
 これより番号1、発議第2号「弔詞の贈呈について」を採決いたします。本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立全員と認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
 次に、日程4、付議事件番号2、議案第2号「平成19年度今治市一般会計補正予算(第5号)」ないし付議事件番号23、報告第2号「専決処分について」、以上22件を一括して議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。


◯藤原明生副市長 それでは、平成19年度関係の補正予算案など22件につきまして、提案理由を説明させていただきます。
 便宜上、一般議案から説明申し上げたらと思います。薄い方の議案書の1ページをお願いいたします。
 議会第2回、議案第14号「波止浜地区造船振興土地造成工事請負契約の締結について」でございます。去る2月15日に一般競争入札を行いました結果、落札をいたしましたので、2月21日に仮契約を締結し、本日ご提案申し上げたものでございます。下に掲げておりますように、契約金額6億900万円でアイエン工業株式会社と、工期を契約発効の日から平成21年3月19日までとする契約をしようとするものでございます。
 3ページをお願いいたします。議案第15号「大西水処理センター建設工事の委託の変更について」でございます。去る平成16年9月21日に旧大西町議会にて議決がなされ、日本下水道事業団に委託し、工事を進めているところでございますが、受託者において入札の結果、落札差金が生じましたため、委託金額を16億円から12億9,800万円に減額しようとするものでございます。なお、仮協定につきましては去る1月15日に締結いたしてございます。
 5ページをお願いいたします。議案第16号「財産の取得について(新都市整備事業用地)」でございます。下に掲げてございますように、今治新都市第2地区32街区2画地にかかります1万990.65平方メートル、同第2地区32街区3画地7033.72平方メートル、同第2地区32街区4画地1万428.63平方メートル及び同第2地区32街区5画地1万1214.23平方メートルにつきまして、随意契約により買収予定価格8億7,777万2,000円で今治市土地開発公社から買い戻そうとするものでございます。ただし面積につきましては、換地処分により増減が生じることがあり、買収予定価格につきましては今治市土地開発公社が当該土地を買収した日から今治市がこれを買収する日までの経費及び利息相当額を加算するものといたしてございます。なお、参考として位置図を掲げてございますので、後ほどごらんいただいたらと思います。
 9ページをお願いいたします。議案第17号「新たに生じた土地の確認について(椋名漁港漁具保管修理施設用地等漁港施設用地)」、それから13ページの議案第18号「字の区域の変更について(椋名漁港漁具保管修理施設用地等漁港施設用地)」につきましては、関連がございますので一括して説明をさせていただきます。今治市吉海町椋名155、156の1、173の1、173の2及び174の地先公有水面埋立地763.90平方メートルは、地方自治法第9条の5第1項の規定により、今治市の地域であるということを確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更しようとするものでございます。その処分は、今治市長の行う告示の日から効力を生ずることとなってございます。なお、参考として箇所図等を掲げてございますので、後ほどごらんいただいたらと思います。
 17ページをお願いいたします。議案第19号「新たに生じた土地の確認について(椋名漁港物揚場等漁港施設用地)」、それから23ページの議案第20号「字の区域の変更について(椋名漁港物揚場等漁港施設用地)」につきましては、関連がございますので一括して説明させていただきます。今治市吉海町椋名145、147の1、148の1、149から151まで、152の1、152の2、153、155、156の1、173の1、173の2及び174の地先公有水面埋立地1580.21平方メートルは、地方自治法第9条の5第1項の規定により、今治市の地域であることを確認し、同法第260条第1項の規定により、字の区域を変更しようとするものでございます。その処分は、今治市長の行う告示の日から効力を生ずることとなってございます。なお、参考として箇所図等を掲げてございますので、後ほどごらんいただいたらと思います。
 29ページをお願いいたします。議案第21号「市営土地改良事業の施行の変更について(菊間地区)」でございます。市営土地改良事業を変更することについて、土地改良法第96条の3第1項の規定によりまして、議会の議決を求めようとするものでございます。去る平成16年12月17日に旧菊間町議会にて議決がなされ、元気な地域づくり交付金(農業用用排水施設整備事業)を施行いたしてございますが、入札による落札差金及び工法変更に伴いまして事業費が減少したため、概算事業費を1億4,140万円から1億706万円に減額しようとするものでございます。なお、参考として工事概要等を掲げてございますので、後ほどごらんいただいたらと思います。
 33ページをお願いいたします。議案第22号「簡易水道事業特別会計への繰入額の変更について(平成19年度)」でございます。簡易水道事業特別会計の補正措置に伴いまして、一般会計から簡易水道事業特別会計への繰入額を1億4,607万8,000円以内から1億6,337万6,000円以内に増枠しようとするものでございます。
 35ページをお願いいたします。報告第2号「専決処分について」でございます。地方自治法第180条第1項の規定によりまして、次のとおり専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
 37ページをお願いいたします。専決第4号「損害賠償額の決定及び和解について」でございます。市道を走行中の相手方所有の大型貨物自動車が、着雪のため降下しておりました有線専用ケーブルと接触いたしまして、同車両の前部を損傷したものでございます。双方で話し合いを進めてまいりましたが、先般示談が成立いたしましたので、その対応をいたしたものでございます。和解の相手方、事故の概要、損害賠償額につきましては、下に掲げているとおりでございます。
 以上で一般議案の説明を終わらせていただきまして、予算の説明に移らせていただきます。
 薄い方の青い冊子、補正予算書の1ページをお願いいたします。
 議案第2号「平成19年度今治市一般会計補正予算(第5号)」でございます。
 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ21億7,994万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を721億3,947万2,000円にしようとするものでございます。
 便宜上、歳出の方から説明をいたします。
 10ページをお願いいたします。歳出の総括表を掲げてございます。今回の補正は、総務費を初め、民生費、土木費などの決算見込み、あるいは国の補正等に伴うものや基金への積み立てなどを主な内容といたしてございます。補正額に対する財源内訳は右のページに掲げておりますが、特定財源の割合は77.2%となってございます。
 18ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。以下、人件費を初め、決算見込み、国、県の内示及び精算に伴う補正につきましては、主なものを除き、説明を省略させていただいたらと思います。
 まず、総務費、総務管理費の財産管理費でございます。今回の補正予算に計上いたします不動産売払収入を財源といたしまして、財政調整基金を積み増ししようとするものでございます。これによりまして、19年度末の基金残高は約70億円となる見込みでございます。
 次に、同項の築城・開町400年祭記念事業費でございます。同事業への寄附金は平成19年度末まで受け付けておりますが、追加の寄附金を同事業基金へ積み立てますとともに、基金繰入金を財源といたしまして、今治城築城・開町400年祭実行委員会への負担金を計上しようとするものでございます。
 次に、民生費、社会福祉費の社会福祉総務費のうち、積立金でございますが、寄附金相当額を地域福祉基金へ積み立てようとするものでございます。
 次に、同項の老人福祉費のうち、電子計算業務委託料でございます。後期高齢者医療保険の被扶養者にかかります保険料負担の激変緩和措置に対応いたしまして、保険料徴収システムを改修しようとするものでございます。財源は国庫支出金でございます。
 20ページをお願いいたします。児童福祉費、児童保育費でございます。私立保育所運営委託料及び市域外保育所の運営委託料につきまして、人勧による保育単価増額改正等により増額補正しようとするものでございます。財源は、国・県支出金でございます。
 その下、児童育成費でございます。医療扶助費の洗いかえのほか、就学前までの乳幼児医療費完全無料化に向けまして、準備に係る事務費を計上しようとするものでございます。
 次に、衛生費、保健衛生費の保健衛生総務費でございます。看護師課程の定員増などに伴います今治看護専門学校の施設改修に対しまして、建設費の一部を市医師会へ補助しようとするものでございます。
 次にその下、診療所費でございます。関前診療所におけます医薬材料費を増額しようとするものでございます。
 次に、労働費、労働諸費でございます。今治コンピュータ・カレッジ運営費補助金でございますが、収支不足額を補てんしようとするものでございます。
 次に、商工費の観光費でございます。鈍川せせらぎ交流館基金、大三島海洋温浴館及び農村交流館施設整備基金を廃止、統合いたしまして、第三セクターの解散による清算金とともに、新たに観光振興基金へ積み立てしようとするものでございます。財源は各基金からの繰入金及び財産売払収入でございます。
 22ページをお願いいたします。土木費の土地開発基金費でございます。土地開発基金の運用利子相当額を繰り出ししようとするものでございます。
 次に、道路橋りょう費、道路新設改良費でございます。市単独道路改良事業におきまして、土地開発基金で取得した供用済み道路用地の買い戻しをしようとするものでございます。
 その下の道路改良事業及び街路事業でございますが、すべて事業の精算に伴うものでございます。
 24ページをお願いいたします。消防費の災害対策費でございます。地上系防災通信システム整備費にかかります県への負担金等を計上しようとするものでございます。
 次に、教育費、教育総務費の教育諸費でございます。第80回記念選抜高等学校野球大会に、今治西高等学校が出場されますので、その支援のため、所要の予算を計上いたしてございます。
 次に、社会教育費、社会教育施設費でございます。財団法人今治市上浦芸術文化振興会の解散に伴いまして、出捐金が返還されましたので、その財産売払収入を財源といたしまして、全額、文化施設整備基金へ積み立てをしようとするものでございます。
 次に、公債費でございますが、公的資金補償金免除繰上償還制度等によりまして、長期債元金の繰り上げ償還をしようとするものでございます。財源は、減債基金繰入金及び財産収入でございます。
 9ページに返っていただいたらと思います。歳入の総括を掲げてございます。補正財源の主なものは繰入金や財産収入、市税などでございます。なお、歳入につきましては、歳出のところでご説明申し上げました部分、決算見込みに合わせたものや洗いかえを行ったもの等につきましては、説明を省略させていただいたらと思います。
 12ページをお願いいたします。歳入の明細を掲げてございます。市税の補正でございますが、個人市民税につきましては、主に個人所得への景気回復基調の反映が殊のほか遅く、当初の見込みを下回ったことによるものでございます。一方、法人市民税につきましては、主に海事関連業種が大きく業績を伸ばし、堅調に推移したことによるものでございます。
 14ページをお願いいたします。中ほどの特別会計繰入金でございますが、交通災害共済特別会計の廃止に伴いまして、特別会計から一般会計へ繰り入れを行おうとするものでございます。
 その下、19款の繰越金でございますが、今回の補正に伴いまして、1億741万8,000円を減額いたしまして、補正後の充当額は24億9,371万5,000円となってございます。
 6ページに返っていただいたらと思います。第2表、繰越明許費の補正でございます。このページから7ページに掲げております各事業につきまして、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。事業の進捗に当たり、関連工事との工程調整、用地補償交渉に係る関係機関との協議や地元調整に不測の時間を要したことなどによりまして、やむを得ず、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。
 8ページをお願いいたします。第3表、地方債の補正でございます。ここに掲げておりますとおり、今回の補正に伴いまして、それぞれの事業に係る起債の借入限度額を変更しようとするものでございます。
 次に、29ページをお願いいたします。議案第3号「平成19年度今治市用地取得特別会計補正予算(第1号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億5,710万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を12億9,110万円にしようとするものでございます。
 40ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。用地取得費でございますが、土地開発公社経営健全化計画に基づきまして、葉山臨海造成地を先行取得しようとするものでございます。財源は全額、市債を充当いたします。
 34ページに返っていただいたらと思います。第2表、地方債の補正でございます。ここに掲げておりますとおり、今回の補正に伴いまして、本事業に係る起債の借入限度額等を追加しようとするものでございます。
 43ページをお願いいたします。議案第4号「平成19年度今治市墓園事業特別会計補正予算(第1号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,413万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を2億1,063万8,000円にしようとするものでございます。
 54ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。今回の補正は、墓園墓地管理料及び預金利子相当額を、大谷墓園墓地管理基金へ積み立てるほか、墓地の使用許可に伴いまして、長期債を繰り上げ償還しようとするものでございます。
 57ページをお願いいたします。議案第5号「平成19年度今治市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,689万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を3億2,961万5,000円にしようとするものでございます。
 70ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。公債費でございますが、公的資金補償金免除繰上償還制度等によりまして、長期債元金の繰り上げ償還をしようとするものでございます。財源は、市債でございます。
 62ページに返っていただいたらと思います。第2表、繰越明許費の補正でございます。ここに掲げております事業につきまして、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。事業の進捗に当たり、関連工事との調整や支障物件の移設に不測の日数を要したことなどによりまして、やむを得ず、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。
 63ページ、第3表、地方債の補正でございます。ここに掲げておりますとおり、今回の補正に伴いまして、本事業に係る起債の借入限度額等を追加しようとするものでございます。
 73ページをお願いいたします。議案第6号「平成19年度今治市港湾事業特別会計補正予算(第3号)」でございます。
 74ページをお願いいたします。第1表、繰越明許費の補正でございます。ここに掲げております事業につきまして、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。事業の進捗に当たり、他の事業との工程調整に不測の日数を要したことなどによりまして、やむを得ず、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。
 右側、75ページをお願いいたします。議案第7号「平成19年度今治市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ31億722万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を107億4,963万3,000円にしようとするものでございます。
 88ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。今回の補正は、国の内示変更や事業の精算に合わせた予算の洗いかえをさせていただいてございます。財源は国庫支出金、受託事業収入及び市債でございます。
 公債費でございますが、公的資金補償金免除繰上償還制度等によりまして、長期債元金の繰り上げ償還をしようとするものでございます。財源は、市債でございます。
 80ページに返っていただいたらと思います。第2表、繰越明許費の補正でございます。ここに掲げております各事業につきまして、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。事業の進捗に当たり、関連工事との調整や支障物件の移設に不測の日数を要したことなどによりまして、やむを得ず、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。
 右側の81ページをお願いいたします。第3表、地方債の補正でございます。このページから82ページに掲げておりますとおり、今回の補正に伴いまして、それぞれの事業に係る起債の借入限度額等を追加及び変更しようとするものでございます。
 次に、93ページをお願いいたします。議案第8号「平成19年度今治市小規模下水道特別会計補正予算(第3号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ286万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を23億558万4,000円にしようとするものでございます。
 106ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。公債費でございますが、公的資金補償金免除繰上償還制度等によりまして、長期債元金の繰り上げ償還をしようとするものでございます。財源は、市債でございます。
 98ページに返っていただいたらと思います。第2表、繰越明許費の補正でございます。ここに掲げております各事業につきまして、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。事業の進捗に当たり、関連工事との調整や支障物件の移設に不測の日数を要したことなどによりまして、やむを得ず、繰り越しをさせていただこうとするものでございます。
 右側の99ページをお願いいたします。第3表、地方債の補正でございます。ここに掲げておりますとおり、今回の補正に伴いまして、本事業に係る起債の借入限度額等を追加しようとするものでございます。
 109ページをお願いいたします。議案第9号「平成19年度今治市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億5,574万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を216億8,786万3,000円にしようとするものでございます。
 120ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。今回の補正は、決算見込みによる療養給付費や高額療養費等の増額補正などに所要の予算を計上しようとするものでございます。財源は国・県支出金及び療養給付費等交付金でございます。
 123ページをお願いいたします。議案第10号「平成19年度今治市老人保健特別会計補正予算(第3号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を201億5,951万5,000円にしようとするものでございます。
 134ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。今回の補正は決算見込みによる医療給付費の増額補正に、所要の予算を計上しようとするものでございます。財源は国・県支出金及び支払基金交付金でございます。
 137ページをお願いいたします。議案第11号「平成19年度今治市介護保険特別会計補正予算(第2号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億5,860万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を133億6,336万2,000円にしようとするものでございます。
 148ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。今回の補正は、決算見込みによります介護予防事業費や包括的支援事業費、介護給付費準備基金への積立金、そして過年度国庫負担金の確定に伴う精算返納金などに、所要の予算を計上するものでございます。財源は国・県支出金及び支払基金交付金などでございます。
 151ページをお願いいたします。議案第12号「平成19年度今治市交通災害共済特別会計補正予算(第1号)」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,300万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を4,410万円にしようとするものでございます。
 162ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。今回の補正は、交通災害共済特別会計及び交通災害共済基金の廃止に伴いまして、会計の清算を行うものでございます。
 なお、一般・特別会計の主要な事業につきましては、別冊の予算説明資料に掲げてございますので、後ほどごらんをいただいたらと思います。
 以上で、この冊子の説明を終わらせていただきまして、黄色い冊子、予算書の1ページをお願いいたします。
 議案第13号「平成19年度今治市水道事業会計補正予算(第2号)」でございます。第2条の資本的収入及び支出でございますが、支出の第1款資本的支出におきまして3億5,167万4,000円を増額し、支出総額は33億8,428万8,000円を予定いたしてございます。
 8ページをお願いいたします。資本的支出の明細を掲げてございます。公的資金補償金免除繰上償還制度等によりまして、企業債償還元金の繰り上げ償還をしようとするものでございます。
 以上をもちまして、平成19年度関係の議案の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。


◯白石勝好議長 以上で、当局の説明は終わりました。
 これより議題に対する質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。


◯山本五郎議員 議長。


◯白石勝好議長 34番山本五郎議員。


◯山本五郎議員 議案第2号「平成19年度今治市一般会計補正予算」について、質疑を行いたいと思います。
 まず、歳入1款1項1目個人市民税についてであります。市は平成19年度当初予算説明で、個人市民税について、税源移譲により所得割税率がフラット化いたしますほか、定率減税が廃止され、公的年金控除の見直し等による税制改正に伴う増収も見込まれるなど、全体としては増収になるものと見込んでおりますと説明をされています。こうしたことから、平成19年度当初予算は70億5,509万4,000円計上され、前年度比17億2,088万4,000円の増とされているところであります。そして今回の補正で3億2,000万円の減を行っていますが、その原因について説明をお願いいたしたいと思います。
 質疑の第2は、歳入1款1項2目法人市民税であります。市は法人市民税について25億6,746万1,000円と見込み、前年度より1億3,937万6,000円の増加となってございます。これは業種間では差異のあるものの、景気が緩やかな回復基調にあると想定し、見込んだことによるものでございますと説明をされているところであります。ところが結果はその予想をはるかに超え、9億円の増収とされています。好ましいことですが、増収の原因についてお伺いをいたしたいと思います。
 次に、歳入16款2項1目不動産売払収入についてであります。土地建物の売払収入8,124万1,000円は、どういう理由でどこへ売り払うのか、お伺いをいたしたいと思います。
 同じく、歳入16款2項4目有価証券等売払収入5億3,190万7,000円についてであります。当初予算には計上されなかったものですが、売り払って大丈夫なのかと思ってしまうわけですが、どういう理由で所有されていたのか、そしてどういう経過を経て売り払うようになったのか、売り払い先はどこなのか、お伺いをいたしたいと思います。
 次に、議案第11号「平成19年度今治市介護保険特別会計補正予算」についてであります。歳入について、国庫支出金の介護予防事業費、包括的支援等事業費の620万1,000円の減、支払基金交付金の介護予防事業費の715万3,000円の減、県支出金の介護予防事業費、包括的支援等事業費の310万円の減、繰入金の一般会計繰入金310万円の減、繰越金は3億8,560万3,000円の増となっています。そして雑入、介護予防通所事業利用料や介護予防配食サービス事業利用料の1,204万5,000円の減となっています。包括的支援等事業費の配食サービス事業利用料の460万円の増、歳出においても、介護予防事業費の委託料を3,511万8,000円減らし、包括的支援等事業費の委託料を2,941万6,000円増とする一方、積立金1億3,758万9,000円、返納金2億5,260万3,000円、補正総額3億5,860万4,000円となっています。なぜこのような補正になるのか、事業を当初計画より縮小したのか、法の改正があったのか、福祉に係る問題でもあり、明らかにされるよう、お伺いをいたしたいと思います。
 以上です。


◯白石勝好議長 答弁を求めます。


◯山本修治財務部長 山本五郎議員さんご質疑のうち、議案第2号「平成19年度今治市一般会計補正予算」についてお答えをさせていただきます。
 まず、ご質疑の第1、歳入1款1項1目個人市民税についてでございますが、平成19年度個人市民税当初予算額につきましては、国の三位一体改革の根幹をなす国から地方への税源移譲が実施されることに伴いまして税制改正の影響、戦後最長の景気拡大期間が見込まれる景気動向など、個人市民税を取り巻く環境が大きく変化をする中で、予算編成時点のデータに基づき試算を行いまして、前年度比17億2,088万4,000円増の70億5,509万4,000円を計上したものでございます。しかしながら、景気動向等から推計した個人所得の伸び率の見込みを初めといたしまして、見込みと実際の収入額との間には諸要因による差異が生じてございまして、今回決算見込み額との差額分3億2,000万円を減額補正させていただこうというものでございます。
 まず、当初予算編成時にはいざなぎ景気を超える戦後最長の景気拡大期間が継続しておりまして、緩やかな景気回復基調のもと、約3%程度の実質経済成長率が見込まれていたところでございます。このような状況のもと、法人市民税の堅調な推移見込みも考慮した上で、個人市民税においても景気回復基調に伴う増加を見込み、予算化したところでございましたが、個人所得への景気の反映は殊のほかその歩みが遅く、現実に課税対象となる総所得金額は対前年度比0.8%の増加にとどまったことによりまして、税の増加見込み額が伸び悩んだことがございます。
 また、税源移譲に伴う税率改正により、個人市民税が大幅にアップしたことに伴い、全国的に徴収率の低下が危惧されている中、本市におきましても直近の徴収率から判断いたしまして、徴収率見込みを下方修正しなければならなかったこともございます。
 これらの要因等によりまして、今回の減額補正をさせていただくものでございます。
 次に、質疑の第2、歳入1款1項2目法人市民税についてでございますが、平成19年度の法人市民税につきましては、平成18年11月にいざなぎ景気を超え、戦後最長の景気拡大期間となり、以降も緩やかな景気回復基調が続くと見込まれる景気動向や、造船、海運関連の業績好調見通しを考慮し、対前年度比1億3,937万6,000円増の25億6,746万1,000円の当初予算を計上させていただきました。その後の経過といたしまして、業種間の格差はあるものの、造船関連業種は大きく業績を伸ばされ、これらが牽引力となって、法人市民税全体も堅調に推移してございまして、原燃料費の高騰等の懸念材料はあるものの、本年度分として歳入が確実視される9億円につきまして増額補正をさせていただくものでございます。
 続きまして、ご質疑の第3、歳入16款2項1目不動産売払収入についてでございます。
 まず、用途廃止財産売払収入4,975万2,000円でございますが、これは行政財産の用途を廃止して売却しようというものでございまして、主なものは国道、県道の拡張事業に伴い、道路用地として国、県に売却したものでございます。
 次に、宮窪町友浦市有地売払代金23万4,000円でございますが、同用地は今後も利用見込みがないことから、払い下げ申し出のございました前所有者でもございます隣接地所有者に売却を行ったものでございます。
 続いて、玉川町長谷、東鳥生町四丁目、それから波方町樋口の市有地売払代金、合わせまして3,125万5,000円でございますが、いずれも昨年6月に行いました市有地公売物件の土地でございまして、申し込みのございました購入希望の方に売却を行ったものでございます。
 最後になりますが、ご質疑の第4、歳入16款2項4目有価証券等売払収入5億3,190万7,000円についてでございます。まず、有限会社伊予大島証券売払収入600万6,000円、有限会社多々羅夢岬証券売払収入3,053万1,000円、それからマリンオアシスはかた株式会社証券売払収入717万7,000円でございますが、これら3件はいわゆる道の駅と呼ばれてございます施設の管理のために設立をされました法人に係るものでございまして、昨年4月より指定管理者制度を導入いたしまして、現在、民間事業者が管理運営を行っておりますので、指定管理者制度移行に伴い、今まで管理運営をしておりました第三セクターの有限会社伊予大島(平成11年3月18日設立)、有限会社多々羅夢岬(平成10年8月12日設立)、マリンオアシスはかた株式会社(平成10年10月22日設立)が、その目的を終えたことにより、それぞれ昨年3月末をもちまして解散をいたしました。これらの清算事務が昨年9月末に終了をいたしましたので、出資額に応じた分配金を今回有価証券等売払収入として計上をさせていただいたものでございます。ちなみに、今治市の出資額は、有限会社伊予大島が600万円、有限会社多々羅夢岬が1,200万円、マリンオアシスはかた株式会社は600万円でございました。
 続きまして、残る4億8,819万3,000円でございますが、これは財団法人今治市上浦芸術文化振興会(平成6年2月15日設立)の出捐による権利の売払収入でございます。これは昨年4月からの上浦歴史民族資料館の市直営管理への移行によりまして、これまで当施設の管理運営を行っておりました第三セクターでございます同財団を平成19年6月30日に解散したことに伴う清算金を計上させていただいております。ちなみに、今治市の出捐金額でございますが、4億7,758万5,000円でございました。
 以上でございます。ご理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


◯鳥生裕臣健康福祉部長 山本五郎議員のご質疑のうち、議案第11号「平成19年度今治市介護保険特別会計補正予算」についてお答えをいたします。
 歳入歳出全体についてのご質問をいただきましたが、便宜上、歳出の方からお答えをさせていただきます。
 まず、介護予防事業費の委託料3,511万8,000円の減額でございますが、昨年度に開始いたしました介護予防事業の利用者が予想よりも少なく、執行見込み額に合わせまして不用額を減額させていただこうとするものでございます。
 包括的支援等事業費の委託料2,941万6,000円の増額でございますが、第1点として、報償費に計上しておりました地域包括支援センター業務に係る協力費を、国の通達によりまして、委託料に組みかえさせていただこうとするものでございます。また第2点として、地域自立生活支援事業でございますが、当初見込みよりふえておりまして、537万9,000円を追加計上させていただき、これら2点を合わせまして2,941万6,000円を増額計上させていただこうとするものでございます。
 次に、積立金1億3,758万9,000円でございますが、これは平成18年度決算の黒字分と今回の減額補正の結果生じることになりました保険料収入の余剰分を、介護給付費準備基金に積み立てようとするものでございます。
 返納金2億5,260万3,000円でございますが、平成18年度概算で収納しておりました国庫支出金につきまして、精算の結果生じました超過交付金の返納でございます。これは平成18年度予算で介護保険の受給者数の増加を高齢者人口の増加率と同じ程度に想定し、これをもとに医療給付費等の支出を算出しておりました。結果、受給者数の伸びより、予想よりも低かったため、保険給付費等も予想を下回る結果となり、これに伴いまして、財源となる国庫支出金が概算額を下回って精算されたため生じたものでございます。
 以上が歳出補正の概要でございます。
 続いて、歳入でございますが、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金につきましては、歳出の補正に伴う財源の調整、洗いかえでございます。また繰越金3億8,560万3,000円につきましては、昨年度の収入の中で、先ほどご説明をいたしました基金積立金と精算返納金の財源に充当するため予算計上をさせていただこうとするものでございます。
 以上が介護保険特別会計補正予算の全体概要でございます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。


◯白石勝好議長 以上で答弁は終わりました。
 再質疑はありませんか。


◯山本五郎議員 議長。


◯白石勝好議長 山本議員。


◯山本五郎議員 それでは、お尋ねをしたいと思うんですけれども、介護保険事業について予定をしておった事業、それらの利用が少なくなっている。計画と実施の状況ですが、それについてはどのようになっているのでしょうか。


◯白石勝好議長 答弁を求めます。


◯鳥生裕臣健康福祉部長 山本五郎議員さんの再度のご質疑にお答えをいたします。
 ご質問の内容でございますけれども、当初予定していた給付サービスが十分にできなかったのではないかというご質問かと思います。一応十分な給付はやりまして、後に希望者が少ないということで減額をさせていただいたものでございますので、ご了解いただきますようにお願い申し上げます。


◯白石勝好議長 以上で答弁は終わりました。
 再質疑はありますか。


◯山本五郎議員 議長。


◯白石勝好議長 山本五郎議員。


◯山本五郎議員 当初、介護保険事業の計画を立てた。ところが結果的に利用は少なかったと。そういう状況になってるわけですね。保険事業なんですから、この点について、4万6,440人から基準額5万3,900円を徴収してるわけです。これは第1号被保険者からのものですが、第2号被保険者は給与天引きのため、市では金額がわからないということでした。実態は保険で事業をやってる。予想が少なかったら、この問題について保険料の取り過ぎになるんじゃないかというふうに思うわけですけれども、この点についてはどのようにお考えでしょうか。


◯白石勝好議長 答弁を求めます。


◯鳥生裕臣健康福祉部長 山本五郎議員の再度のご質疑にお答えをいたします。
 お尋ねの保険料につきましては、3年ごとの介護保険事業計画の策定にあわせまして、3年間の保険給付費を想定し、決定をするようにいたしております。この際にご指摘の基金につきましては、最終的に保険給付費の財源として歳入されることになっております。例えば、第3期の計画期間中にこの基金が十分に積み立てられますと、第4期の保険料の抑制につなげることができるというふうな仕組みになってございます。
 介護保険事業は、その性格から、長期にわたって制度の安定的な継続性を確保することが重要と考えております。この考え方に沿いまして、基金の有効な活用、運用を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようにお願い申し上げます。
 以上でございます。


◯白石勝好議長 再質疑ありませんか。


◯山本五郎議員 議長。


◯白石勝好議長 山本五郎議員。


◯山本五郎議員 事業の安定的な運営のために、余剰金が出れば積み立てを行っていく。こういう形の繰り返しを行っていけば、結局保険料は高いままに終わってしまうということになりはしないかと私は危惧するわけです。
 例えば、平成19年度の介護分の保険税、1人当たり1万3,234円。後で説明が、新年度予算の中であると思いますけれども、その中には介護保険分1人当たり1万7,133円。結局、3,899円の引き上げということに計画が予想されているということだと思うんです。事業を計画しとった。ところが事業が予想より下回った。そして予想の計画のもとで、保険料を集めている。それが遂行できなかったら、来年度の介護保険料を減額するという、これが当たり前というふうに私は思うわけですけど、その点についてはどのようにお考えでしょうか。


◯鳥生裕臣健康福祉部長 山本五郎議員さんの再度のご質疑にお答えをいたします。
 介護保険料の歳入した余剰分につきましては、基金に積み立てまして、その基金の金額が次期の保険料の算定の際に財源として算入されるわけでございますから、その期数、期数において、積み立てられた余剰分の保険料については精算されていくと考えておりますので、議員さんのご指摘のように、高いまま据え置かれるということはないというふうに考えております。ご理解いただきますようにお願いいたします。


◯白石勝好議長 再質疑ありませんか。


◯山本五郎議員 議長。


◯白石勝好議長 山本五郎議員。


◯山本五郎議員 若干、その点で、私は基金に積み立てられたということは、保険料には影響はしないというふうに見解を持っているわけです。いいですか。基金に積み立てられれば、それはずっと取り崩さなければ、その基金を取り崩して初めて、保険料に影響が出てくると思っているわけです。新年度予算が提案され、その問題も出されているようですので、次の新年度予算の説明があり、そのときの一般質問あるいは質疑にしたいと思います。
 以上で私の質疑を終わらせていただきます。


◯白石勝好議長 以上で山本五郎議員の質疑を終わります。
 他にご質疑はありませんか。
                ( な   し )
 他にご質疑なしと認めます。
 これをもって、議題に対する質疑を終結いたします。
 これより、付議事件番号2、議案第2号「平成19年度今治市一般会計補正予算(第5号)」ないし付議事件番号22、議案第22号「簡易水道事業特別会計への繰入額の変更について(平成19年度)」、以上21件の委員会付託を行います。
 以上21件は、お手元に配付の委員会付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしたいと思います。
 付託事項についてご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、委員会付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。
 委員会審査のため、暫時休憩いたします。

                 午前11時56分
                ──────────
                 午後 2時36分



◯白石勝好議長 会議を再開いたします。
 この際、委員長の報告を求めます。
 まず、総務企画委員長にお願いいたします。


◯矢野雄嗣総務企画委員長 ご指名によりまして、総務企画委員会に付託されました案件について、審査の結果をご報告いたします。
 先刻、本会議休憩中に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、付託議案はいずれも全会一致により原案を可決することに決定した次第であります。
 以上、簡単ではございますが、委員長報告を終わります。


◯白石勝好議長 次に、教育厚生委員長にお願いいたします。


◯達川雄一郎教育厚生委員長 ご指名によりまして、教育厚生委員会に付託されました案件について、審査の結果をご報告申し上げます。
 先ほど、本会議休憩中に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案第2号の中の付託事項、議案第9号及び議案第11号は賛成者多数により、議案第10号は全会一致により原案を可決することに決定いたしました。
 以上、簡単でございますけれども、委員長報告を終わります。


◯白石勝好議長 次に、産業環境委員長にお願いいたします。


◯北 貞丈産業環境委員長 ご指名によりまして、産業環境委員会に付託されました案件について、審査の結果をご報告いたします。
 先ほど、本会議休憩中に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案は、いずれも全会一致により原案を可決することに決定しました。
 以上で、簡単ではございますが、委員長報告を終わります。


◯白石勝好議長 次に、建設水道委員長にお願いいたします。


◯石井秀則建設水道委員長 ご指名によりまして、建設水道委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果をご報告いたします。
 先刻、本会議休憩中に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定した次第でございます。
 以上、簡単ではございますが、委員長報告を終わります。


◯白石勝好議長 次に、新都市開発等整備特別委員長にお願いいたします。


◯森田 博新都市開発等整備特別委員長 ご指名によりまして、新都市開発等整備特別委員会に付託されました案件の審査の結果をご報告いたします。
 先刻、本会議休憩中に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定した次第であります。
 以上、簡単ではございますが、委員長報告を終わります。


◯白石勝好議長 以上で、委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 ご質疑ありませんか。
                ( な   し )
 別にご質疑なしと認めます。
 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。ご意見ありませんか。
                ( な   し )
 別にご意見なしと認めます。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 採決は、付議事件番号の順序により、適宜一括して行いますから、ご了承願います。
 番号2、議案第2号「平成19年度今治市一般会計補正予算(第5号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立多数と認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号3、議案第3号「平成19年度今治市用地取得特別会計補正予算(第1号)」ないし番号8、議案第8号「平成19年度今治市小規模下水道特別会計補正予算(第3号)」、以上6件を一括して採決いたします。以上6件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立全員と認めます。よって、以上6件は原案のとおり可決されました。
 次に、番号9、議案第9号「平成19年度今治市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立多数と認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号10、議案第10号「平成19年度今治市老人保健特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立全員と認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号11、議案第11号「平成19年度今治市介護保険特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立多数と認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号12、議案第12号「平成19年度今治市交通災害共済特別会計補正予算(第1号)」及び番号13、議案第13号「平成19年度今治市水道事業会計補正予算(第2号)」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。
 次に、番号14、議案第14号「波止浜地区造船振興土地造成工事請負契約の締結について」ないし番号22、議案第22号「簡易水道事業特別会計への繰入額の変更について(平成19年度)」、以上9件を一括して採決いたします。以上9件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立全員と認めます。よって、以上9件は原案のとおり可決されました。
 次に、番号23、報告第2号「専決処分について」の報告は受理いたします。
 次に、日程5、付議事件番号24、議案第84号「教育委員会委員の任命について」を議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。


◯越智 忍市長 議案第84号「教育委員会委員の任命について」、ご説明を申し上げます。
 教育委員会委員5名のうち、小田道人司委員の任期が平成20年3月8日をもって満了いたしましたので、引き続き、同氏を議会の同意を得て任命をいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。


◯白石勝好議長 以上で当局の説明は終わりました。
 これより議題に対する質疑に入ります。ご質疑ありませんか。
                ( な   し )
 別にご質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第84号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
 これより討論に入ります。ご意見ありませんか。
                ( な   し )
 別にご意見なしと認めます。
 これにて討論を終結いたします。
 これより番号24、議案第84号「教育委員会委員の任命について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 賛成者起立 )
 起立全員と認めます。よって、議案第84号は原案に同意することに決定いたしました。
 次に、日程6、付議事件番号25、議案第23号「平成20年度今治市一般会計予算」ないし付議事件番号85、議案第83号「小規模下水道特別会計への繰入れについて(平成20年度)」、以上61件を一括して議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。


◯藤原明生副市長 それでは、平成20年度関係の一般会計を初めといたします予算案が19件、条例案が35件、その他の議案が7件、合わせて61件につきまして提案理由を説明させていただきます。
 便宜上、一般議案の方から説明をさせていただきます。
 分の厚い方の議案書、1ページをお開きいただきたいと思います。議案第42号「今治市議会議員及び今治市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例制定について」でございます。公職選挙法の一部改正に伴いまして、市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担について、必要な事項を定めようとするものでございます。
 5ページをお願いいたします。改正条項の新旧対照表を掲げてございます。左側が改正後、右側が改正前を示してございます。市長選挙におけます選挙運動用ビラが公費負担で作成できるよう改正しようとする内容でございますが、次のページの第9条から第11条にかけまして、選挙運動用ビラの作成の公費負担、契約締結の届出、公費負担額及び支払手続の規定が新たに追加されてございます。なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。
 9ページをお願いいたします。議案第43号「今治市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について」でございますが、本議案から63ページの議案第48号「今治市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」までの6件につきましては、関連がございますので一括して説明させていただきます。いずれの議案も地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴いまして、所要の改正をしようとするものでございます。
 16ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。法律の一部改正に伴いまして、引用条項を整理してございます。今回の改正では、新たに、育児のための短時間勤務制度を導入いたしますとともに、部分休業の対象となる子の年齢を現行の3歳未満から小学校就学前までに引き上げ、さらに育児休業職員復職後の給与調整を見直すなど、職員の生活環境整備を図る内容となってございます。
 37ページをお願いいたします。議案第45号「今治市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」におきましては、育児休業関係の改正に加えまして、特殊勤務手当の一部を統廃合して整理しようとする改正、また職員給与の控除項目を整理し、給与控除の範囲を定めようとする改正もあわせて行おうとするものでございます。
 なお、これらの条例はすべて公布の日から施行しようとするものでございます。
 69ページをお願いいたします。議案第49号「今治市特別会計条例の一部を改正する条例制定について」でございます。後期高齢者医療特別会計を設置するとともに、海事都市推進土地造成事業特別会計及び交通災害共済特別会計を廃止しようとするものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 73ページをお願いいたします。議案第50号「今治市基金条例の一部を改正する条例制定について」でございます。今治市大三島海洋温浴館及び農村交流館施設整備基金、今治城築城・開町400年祭記念事業基金、今治市鈍川せせらぎ交流館基金及び今治市交通災害共済基金を廃止いたしますとともに、新たに、今治市観光振興基金、今治市合併振興基金及び今治市水道施設整備基金を設置しようとするものでございます。また、今治市文化施設整備基金及び今治市大三島美術館美術品取得基金につきましては、基金の名称及び目的を変更するための規定を整備しようとするものでございます。なお、この条例は平成20年3月31日から施行しようとするものでございます。ただし、一部の改正規定につきましては、同年4月1日からの施行となってございます。
 81ページをお願いいたします。議案第51号「今治市市税条例の一部を改正する条例制定について」でございます。前納報奨金制度の廃止に伴います所要の改正、またその他所要の改正をしようとするものでございます。全期前納報奨金制度につきましては、納税意識の高揚など、所期の目的は達成されたものと思われ、同制度が対象外となっております市県民税特別徴収分との不公平性等を是正するためにも、平成21年度から制度を廃止しようとするものでございます。
 84ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。個人市民税、固定資産税等の納期を変更いたしますとともに、前納報奨金制度に関する条項を削除するものでございます。なお、この条例は平成21年4月1日から施行しようとするものでございます。
 87ページをお願いいたします。議案第52号「今治市手数料条例等の一部を改正する条例制定について」でございます。この条例は手数料の徴収に関する規定を整備しようとするものでございます。
 91ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。今回の改正は代金引換郵便制度の利用に対応するものでございまして、ここに掲げております今治市手数料条例や次ページ以降の今治市戸籍手数料条例など6条例におきまして、納付時期の変更及び実費の負担の条項の追加をしようとするものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 97ページをお願いいたします。議案第53号「今治市立学校運動場夜間照明施設条例の一部を改正する条例制定について」でございます。大西中学校のテニスコート、菊間小学校、菊間中学校及び西伯方中学校におけます夜間照明施設を廃止いたしまして、新たに伯方中学校の夜間照明施設を設置しようとするものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。ただし、伯方中学校に係る改正規定につきましては、同年9月1日から施行となってございます。
 103ページをお願いいします。議案第54号「今治市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例制定について」でございます。乳幼児に係る医療費の助成の範囲を拡大しようといたしますとともに、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴いまして、所要の改正をしようとするものでございます。
 106ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。乳幼児医療費の助成期間につきましては、3歳到達月から6歳に達した日以降の就学前までに拡大しようとする内容となってございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 109ページをお願いいたします。議案第55号「今治市母子家庭医療費助成条例の一部を改正する条例制定について」、それから115ページの議案第56号「今治市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例制定について」につきましては、関連がございますので一括して説明をさせていただきます。これらの条例は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴いまして、所要の改正をしようとするものでございます。
 112ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に改められましたことによりまして、医療保険各法に追加される内容となってございます。なお、これらの条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 121ページをお願いいたします。議案第57号「今治市後期高齢者医療に関する条例制定について」でございます。後期高齢者医療制度の実施に伴いまして、保険料の徴収、その他必要な事項を定めようとするものでございます。本条例では、制度施行によります本市における各種申請書類等の受付事務及び保険料徴収事務などを規定する内容となってございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 127ページをお願いいたします。議案第58号「今治市地方障害者施策推進協議会条例制定について」でございます。障害者に関する施策の総合的かつ計画的な推進につきまして、必要な事項を調査審議する機関として地方障害者施策推進協議会を設置しようとするものでございます。本協議会では、調査審議に合わせまして障害者計画の点検、評価を行い、社会情勢に対応した障害者施策の展開を図るものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 131ページをお願いいたします。議案第59号「今治市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について」でございます。国民健康保険法の一部改正に伴いまして、所要の改正をしようとするものでございます。
 134ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。一部負担金や葬祭費の条項が改正されますとともに、新たに特定健康診査等を保健事業の中核とするための条項改正などが定められております。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 137ページをお願いいたします。議案第60号「今治市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について」でございます。平成20年度の介護保険料率の特例を定めようとするものでございますが、これは税制改正にかかります介護保険料の激変緩和措置につきまして、本年度においても継続しようとする内容となってございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 143ページをお願いいたします。議案第61号「今治市玉川鉱泉供給条例制定について」でございます。旧条例を改めて、新たに玉川鉱泉供給条例を整備しようとするものでございます。旧条例において規定されておりました使用料滞納時に権利金を充当する条項については削除するなど、今治市湯ノ浦温泉条例にあわせて全面改正する内容となってございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 149ページをお願いいたします。議案第62号「今治市島しょ診療所条例の一部を改正する条例制定について」でございます。後期高齢者医療の実施に伴いまして、使用料の規定を整備しようとするものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 153ページをお願いいたします。議案第63号「今治市さざなみ渡船条例の一部を改正する条例制定について」、それから157ページの議案第64号「今治市せきぜん渡船条例の一部を改正する条例制定について」につきましては、関連がございますので一括して説明をさせていただきます。これらの条例は精神障害者の付き添いとして乗船する介護人の運賃を整備しようとするものでございます。
 156ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。障害者旅客運賃の割引でございますが、新たに精神障害者保健福祉手帳の障害等級が1級の方の付き添いとして乗船する介護人の運賃につきましても、割引を適用しようとする内容となってございます。なお、これらの条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 161ページをお願いいたします。議案第65号「今治市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について」でございます。企業立地促進にかかります奨励金の額等を改正するとともに、新たに指定区域大規模用地取得奨励金を設けようとするものでございます。
 164ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。指定区域大規模用地取得奨励金につきましては、指定区域を今治新都市区域に限定いたしまして、新都市区域内において大規模投資を計画している企業の早期立地を実現させるため、立地促進奨励金の交付限度額を廃止いたしますとともに、固定資産税相当額奨励金の交付延長期間を7年まで拡大し、さらに用地取得奨励金につきましても、新たに、3ヘクタールを超え5ヘクタールまでの部分は用地の取得価格の100分の20以内の額、5ヘクタールを超える部分は100分の30以内の額とする規定を設けるなど、企業立地を促進するための所要の改正を行おうとする内容となってございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 次の議案でございますが、別冊で差替としてお配りをいたしております薄い議案書をお開き願います。169ページでございます。議案第66号「今治市公園条例の一部を改正する条例制定について」でございます。富田新港公園、鳥生交差点緑地及び東門緑地を設置しようとするものでございます。
 この冊子の172ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。富田新港公園は都市公園として、また鳥生交差点緑地及び東門緑地につきましてはその他の公園として追加しようとするものでございます。また、富田海浜プール等の有料公園施設は富田新港公園に区分される改正内容となってございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 もとの分厚い議案にかえっていただきまして、173ページをお願いいたします。議案第67号「今治市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」でございますが、本議案から203ページの議案第72号「今治市小集落改良住宅条例の一部を改正する条例制定について」までの6件につきましては、関連がございますので一括して説明をさせていただきます。いずれの議案も、市営住宅など各住宅から暴力団員を排除するための規定の整備、その他所要の改正をしようとするものでございます。
 177ページをお願いいたします。改正条項新旧対照表を掲げてございます。第6条入居者の資格、第11条同居の承認、第12条入居の承継、第41条住宅の明渡請求などの条項におきまして、入居者または同居者等から暴力団員を排除するための規定を追加するなど、所要の改正を行おうとする内容となってございます。なお、これらの条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 209ページをお願いいたします。議案第73号「今治市特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例制定について」、それから215ページの議案第74号「今治市小規模下水道条例の一部を改正する条例制定について」の2件につきましては、関連がございますので一括して説明をさせていただきます。木浦・有津生活排水処理区及び南浦・名駒生活排水処理区の供用開始に伴いまして、所要の改正をしようとするものでございます。なお、これらの条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 219ページをお願いいたします。議案第75号「今治市小規模下水道事業受益者分担に関する条例の一部を改正する条例制定について」でございます。南浦・名駒生活排水処理区の供用開始に伴いまして、南浦・名駒負担区に係る負担金及び分担金を追加しようとするものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 223ページをお願いいたします。議案第76号「今治市消防団条例の一部を改正する条例制定について」でございます。特定の消防事務を処理いたします機能別消防団員を新たに設けますため、所要の改正をしようとするものでございます。全国的に消防団員が激減傾向にある中で、本市におきましても、就業形態の社会変化や少子高齢化、人口減少等に伴い、消防団員の確保が困難になっている状況にございますので、国からの通達により、消防団の充実強化を図り、応急手当普及活動等を行う機能別消防団員制度を新たに導入しようとするものでございます。なお、この条例は平成20年4月1日から施行しようとするものでございます。
 227ページをお願いいたします。議案第77号「公有水面埋立てについて(主要地方道大西波止浜港線道路等用地)」でございます。県道大西波止浜港線道路改良工事に伴います公有水面の埋立て申請につきまして、公有水面埋立法第3条第1項の規定により、道路管理者の愛媛県知事から公有水面埋立てについて意見を求められましたので、異議のない旨を述べることにつき、同条第4項の規定に基づき議会の議決を求めようとするものでございます。下に掲げてございますが、埋立区域につきましては今治市大西町脇甲1825番27から同1726番17に至る間の地先公有水面1937.93平方メートルでございます。埋立区域及び埋立てに関する工事の施行区域につきましては229ページ以降の図面で示しておりますとおりでございまして、3年の工事期間をもちまして道路用地、護岸用地、水路用地として整備しようとするものでございます。
 233ページをお願いいたします。議案第78号から243ページの議案第83号までにつきましては、一般会計から特別会計への繰り入れについての議案でございますので、説明を省略させていただいたらと思います。
 次に、245ページをお願いいたします。参考といたしまして、ここに掲げておりますとおり、寄附の申し込みをいただき、採納させていただきましたので、ご報告申し上げるものでございます。
 以上で一般議案の説明を終わらせていただきまして、予算の方に移らさせていただきます。
 青い冊子の平成20年度の一般会計予算書の1ページをお開きいただいたらと思います。
 これから、一般会計、特別会計及び企業会計の説明をさせていただくわけでございますけれども、それに先立ちまして、予算編成の総括的な説明を少しさせていただいたらと思います。
 本市におきましては、本年度は造船、海運などの地場産業が比較的堅調であることから、歳入面では法人関係の税の増収が見込まれるほか、地方交付税につきましても新たに特別枠として創設されました地方再生対策費の増加が見込まれるところではございますが、当初から財政調整基金を繰り入れるなど、財政収支は依然厳しい状況でございます。
 一方、歳出面では、さらなる経費の節減、合理化を図るため、経常的経費及び単独事業の削減など、引き続き歳出削減に取り組んでおります。
 本年度の予算編成方針では、経常的経費につきましては、前年度当初予算をベースといたしまして、物件費一般財源額の5%を減額したものを事業費の上限とする枠配分を行いますとともに、政策的経費、投資的経費につきましても事業費の圧縮に努めております。また公共施設の管理運営及び職員数の適正化につきましては、引き続き指定管理者制度を活用した経費節減に努めますとともに、施設の統廃合や職員の適正配置も考慮しながら、維持管理費などの必要な経費は可能な範囲で予算措置を行ってございます。この結果といたしまして、全会計では1,294億8,167万3,000円を計上し、前年度と比べますと、123億5,803万4,000円、8.7%の減額となってございます。
 厳しい財政状況下ではございますが、住民サービスの向上や魅力あるまちづくりへの取り組みに重点的に予算を配分してございます。特に本年度は、子育て支援施策や窓口ワンストップサービスなど、より市民に身近な行政サービスを充実させますとともに、みなと再生等中心市街地活性化、企業誘致、観光振興など、まちづくりの基本となる経済活動の基盤づくりにつきましては、積極的に推進いたします。
 一方、財政面での健全化を図ることを目的といたしまして、高金利地方債の繰り上げ償還を行って公債費負担の低減に努めますほか、今後の地域振興に役立てるため、合併特例債を活用した新たな基金の造成を行うなど、将来の今治市のために後年度の負担を軽減し、財源を確保する予算も計上いたしてございます。
 さて、予算の説明に入ります前に、一言お断りを申し上げます。当初予算でございますので、何分膨大な内容となってございます。人件費などの義務的経費や経常的な経費、継続的な事業につきましては、極力説明を省略させていただきまして、主要な事業を中心に説明させていただきたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 それでは、議案第23号「平成20年度今治市一般会計予算」でございます。
 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を671億円に定めようとするものでございます。
 便宜上、歳出の方から説明をさせていただきます。
 10ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。前年度と比べまして、全体で8億6,000万円、1.3%増加いたしてございます。これは農林水産業費や土木費、教育費などが事業の終息等により減少いたしておりますものの、後期高齢者医療制度の導入、児童手当費や乳幼児医療費などの増加により、民生費が大幅に増加しており、また造船振興土地造成事業にかかります商工費の増、さらに今年度は合併振興基金として10億円の積立金を計上したことなどによるものでございます。特定財源につきましては、国・県支出金などを合わせまして175億6,661万4,000円で、予算に占める割合は26.2%となってございます。
 それでは、科目別に順次ご説明を申し上げます。
 少し飛びまして、56ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。まず、議会費でございます。議会活動のための経費でございますが、議員報酬、政務調査費及び議会の運営費などに所要の予算を計上いたしてございます。
 58ページをお願いいたします。総務費、総務管理費の一般管理費でございます。前年度に比べまして3億7,422万8,000円、12.9%と大幅な減少となっておりますが、これは主に職員給与費の減少によるものでございます。協働推進事業などの市民が共におこすまちづくり事業費補助金につきましては、前年度と同額の予算を確保いたしますとともに、行政ネットワーク機器の更新等に伴います高度情報化推進費などに所要の予算を計上しようとするものでございます。
 62ページをお願いいたします。下の方の文書広報費でございます。事務の効率化等により、全庁的に複写機使用料等の経費を削減いたしますとともに、本市の公式ホームページの運営管理を充実していく予算を計上しようとするものでございます。なお、自主財源の確保ともなりますホームページでのバナー広告の掲載は、引き続き実施をいたします。財源は諸収入でございます。
 67ページをお願いいたします。財政管理費の24節投資及び出資金でございます。地方公営企業等金融機構出資金でございますが、政府系金融機関の統合等により、公営企業金融公庫が本年9月末に廃止されることに伴いまして、地方公共団体の共同出資で設立されます地方公営企業等金融機構に対しまして、本市の貸付残高と標準財政規模により定められた額を出資しようとするものでございます。
 70ページをお願いいたします。交通安全対策費でございます。71ページの下の方、チャイルドシート購入費の補助金でございますが、交通安全対策とともに子育て支援策でもございますので、本年度も制度を存続したいと考えてございます。
 72ページをお願いいたします。企画費でございます。最初に、海事都市推進事業費でございます。本年度の主な事業といたしまして、まずは本年7月末、帆船日本丸の寄港を予定いたしてございます。次世代の人材育成のための海事啓発事業の一環として、国土交通省の協力を得ながら、子供を中心とした、広く市民の皆さんに向けた見学会等を開催する事業でございまして、式典設営や警備等の委託料、会場賃借料、児童生徒移動用の自動車賃借料などを計上しようとするものでございます。また今治市外航海運協議会と協議しながら、出前海事教室などの海事啓発事業を推進いたしますとともに、情報発信に努め、海事都市についての理解を深めていただくために、ホームページの機能拡充も図ってまいりたいと考えてございます。さらに、海事産業の一大集積地であります海事都市今治を内外に発信する場として、今治版海事展の開催に向けての準備作業を進める事務費、また造船振興水産資源保護・育成等事業費補助金などを計上しようとするものでございます。
 次に、事務事業評価制度推進費でございますが、行政評価に関しましては、昨年度に実施いたしました事務事業評価について、その後の取り組み状況について調査することといたします。
 次に、大学誘致促進費でございますが、新都市開発整備事業により整備いたしました高次都市機能用地への大学誘致につきまして、愛媛県や都市再生機構とともに構造改革特区制度などを駆使して取り組んでまいるための事務費を計上しようとするものでございます。
 次に、しまなみ海道10周年記念事業費でございます。平成21年度のしまなみ海道開通10周年に向けまして、しまなみ海道の利用促進と地域振興や観光交流のステップアップを図るため、愛媛県を初めとする関係機関とともに記念事業の推進に向けて取り組んでまいります。本年度は県実行委員会への負担金等を計上いたしてございます。
 74ページをお願いいたします。地区住民センター費でございます。コミュニティ活動育成費補助金でございますが、菊間太鼓保存会鼓菊連及び富田自主防災会に対する助成をしようとするものでございます。財源は自治総合センター助成金でございます。
 76ページをお願いいたします。コミュニティ事業費でございます。波方町石持、伯方町袈裟丸、上浦町井口の各集会所新築のほか、既設集会所の修繕等を支援しようとするものでございます。財源は基金繰入金でございます。
 下の方のイベント推進費でございます。日本マーチングリーグ15大会の一つに昇格いたしました瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチにおきまして、全国規模の大会に積極的にPR隊を派遣し、今治市の観光、物産の宣伝としまなみ海道の周知に努めますとともに、そのほか各種イベントを引き続き推進してまいります。
 78ページをお願いいたします。合併振興基金費でございます。合併市町村における地域住民の連帯の強化または合併区域における地域振興等に充てるため、有利な交付税措置を伴います合併特例債を活用いたしまして、基金を積み立てようとするものでございます。財源は市債でございます。
 その下、総務諸費でございます。しまなみ振興パイロット事業費補助金でございますが、しまなみ海道沿い大三島の地域活性化、島おこしを目標に設立されました瀬戸内しまなみコンシェルジュ運営委員会の自立を支援しようとするものでございます。
 82ページをお願いいたします。戸籍住民基本台帳費でございます。窓口ワンストップ推進事業費でございますが、市民の利便性向上と迅速な行政サービスを目的といたしまして、証明発行専用窓口を新設するなど、所要の経費を計上しようとするものでございます。
 86ページをお願いいたします。選挙費、市長選挙及び市議会議員選挙費でございます。来年2月19日に任期満了を迎えます市長及び市議会議員の選挙の執行経費を計上いたしてございます。
 94ページをお願いいたします。民生費、社会福祉費の社会福祉総務費でございます。まずは、人権施策基本計画でございますが、人権尊重のまちづくりのために必要な施策を総合的かつ計画的に推進するため、21年度から25年度までの基本計画を策定しようとするものでございます。また平成21年度の男女共同参画計画の見直しに向けまして、市民や事業者の男女共同参画に関する意識調査を実施し、現状や今後の課題を把握するなど、計画策定の準備にとりかかってまいります。
 次に、地域福祉の推進、地域力の再生と社会福祉の充実、総合化を図ることを目的といたしまして、中央の研究機関であります財団法人地方自治研究機構への負担金により、地域福祉計画の策定に着手をいたしたいと考えてございます。
 98ページをお願いいたします。障害者(児)福祉費でございます。障害者団体援護費といたしまして、愛媛県聴覚障害者大会inいまばり開催に係る補助金を計上いたしますとともに、新たに保証人がいない等の理由により、住居の確保が困難な障害者世帯に対し、障害者民間賃貸住宅入居支援事業を実施しようとするものでございます。
 100ページをお願いいたします。老人福祉費でございます。まず、後期高齢者はり・きゅう施術費でございますが、国民健康保険の被保険者だけでなく、すべての後期高齢者医療適用の被保険者につきまして、はり、きゅう施術助成を受けることができるよう、助成制度を拡充しようとするものでございます。また後期高齢者医療療養給付費の負担金でございますが、市が医療費の12分の1を負担しようとするものでございます。
 104ページをお願いいたします。社会福祉施設費でございます。障害者地域活動支援センターときめきの改修事前調査委託を実施いたしますとともに、障害者の方々が安心して施設利用ができるよう、今治市総合福祉センター及び今治市障害者文化体育施設にオストメイト対応トイレを整備し、障害者の社会参加と福祉の向上に努めてまいります。施設整備の財源は県支出金でございます。また、朝倉の養護老人ホーム清流園及び大三島の楠風園につきまして、全室へ冷暖房設備を導入いたしますとともに、大西老人福祉センターの駐車場改修工事を実施いたします。
 110ページをお願いいたします。児童福祉費の児童福祉総務費でございます。子育て支援施策といたしまして、登録者数も順調にふえてまいりましたマイ保育園事業を初め、小学校就学前児童や妊婦の方がおられる世帯を対象といたしました子育て世帯買い物応援事業、またわくわく子育てサロン事業など、各種子育て支援事業を実施しようとするものでございます。さらにファミリー・サポート・センターやつどいの広場などの活動を通じまして、引き続き、地域に密着した子育て支援の場を提供してまいります。この財源は県支出金でございます。
 112ページをお願いします。児童育成費でございます。児童クラブ活動費におきましては、大三島地区に1カ所児童クラブを新設いたしまして、市内24カ所としようとするものでございます。財源は県支出金と保護者からの負担金でございます。また乳幼児医療扶助費につきましては、ゼロ歳から3歳到達月まで医療費無料化という現行制度に加えまして、就学前6歳児まで拡充しようとするものでございます。財源は県支出金及び乳幼児医療高額療養費でございます。
 114ページをお願いいたします。保育所費でございます。市内保育所18カ所の調理室及びゼロ歳、1歳、2歳児使用室へエアコンを設置いたしますとともに、波止浜保育所、吉海南保育所、北浦保育所において、改修工事を実施しようとするものでございます。
 124ページをお願いいたします。衛生費、保健衛生費の保健衛生総務費でございます。母子保健事業費でございますが、妊婦健康診査助成につきまして、無料受診回数を2回から5回へ拡充しようとするものでございます。また休日夜間急患センター運営費補助や休日歯科診療所運営費補助など、救急医療施設に対する助成を引き続き行ってまいります。
 126ページをお願いいたします。予防費でございます。日本脳炎、麻疹・風疹の予防接種費を強化、拡充しようとするものでございます。財源は県支出金でございます。
 132ページをお願いいたします。環境保全費でございます。昨年度に実施いたしました市民意識アンケート調査等に基づきまして、環境基本計画を策定しようとする予算を計上しております。
 140ページをお願いいたします。ごみ処理費でございます。ごみ処理施設整備検討事業費でございますが、説明資料や質問回答書等の作成業務の委託など、地元協議を進める上での必要経費を計上しようとするものでございます。また温度異常監視システム設置工事でございますが、伯方クリーンセンターのRDF、固形燃料化施設におきまして実施しようとするものでございます。また関前地区指定ごみ袋購入費の補助金でございますが、呉市ごみ処理手数料値上げに伴いまして、その差額を補助しようとするものでございます。
 146ページをお願いいたします。し尿処理費でございます。し尿処理施設整備方針検討業務委託料でございますが、衛生センターの更新整備につきまして検討しようとするものでございます。またし尿・浄化槽汚泥運搬費補助金でございますが、大三島衛生センター休止に伴いまして、大島衛生センターへの搬入に必要な有料道路通行料を補助しようとするものでございます。
 148ページをお願いいたします。上水道費の上水道施設費でございます。馬越浄水場の膜ろ過施設建設に伴いまして、水質安全対策として、水道事業会計に対する出資金を計上いたしております。財源は市債でございます。
 156ページをお願いいたします。農林水産業費の農業振興費でございます。果樹産地体質強化促進費補助金でございますが、優良品種の高品質生産活動や高品質生産・省力化条件整備などの事業につきまして、越智今治農業協同組合に対して助成しようとするものでございます。財源は県支出金でございます。
 160ページをお願いいたします。農地費でございます。区画整理や農道、ため池、水路などの整備を行う基盤整備促進事業、老朽ため池整備事業のほか、県営土地改良事業に対する県営事業負担金などに、所要の予算を計上いたしてございます。財源は県支出金と市債と分担金でございます。そのほか、農地、農業用施設の適切な管理に共同で取り組む活動組織に対して助成しようとするものでございます。財源は、県支出金と諸収入でございます。
 164ページをお願いいたします。林業費の林業総務費でございます。農業生産者被害対策費補助金でございますが、有害鳥獣の被害対策として、電気さくや防護さく等の設置に対し助成しようとするものでございます。
 168ページをお願いいたします。水産業費の水産業総務費でございます。漁業担い手育成事業費補助金でございますが、関前漁協中核者グループによる販路拡大のための活魚運搬車整備に対しまして助成しようとするものでございます。
 その下、水産業振興費でございます。製氷貯氷施設及び燃油施設など、漁業経営の合理化、近代化のための共同利用施設の整備に対しまして助成しようとするものでございます。財源は市債でございます。また保護育成礁を設置する増殖場整備事業、漁礁を設置する特定漁場整備事業などに所要の予算を計上いたしております。財源は国・県支出金、市債と分担金でございます。
 172ページをお願いいたします。漁港建設費でございます。桜井漁港及び宮窪漁港につきまして整備の進捗を図ってまいりますとともに、城谷漁港の一文字防波堤建設工事につきましては早期完成に努めてまいります。財源は国・県支出金と市債でございます。
 174ページをお願いいたします。商工費の商工振興費でございます。今治地域地場産業振興センターにつきましては、いまばりタオルブティックにおいてネットショップや通信販売の拡充を図るとともに、首都圏の百貨店との連携による販路拡大にも取り組んでまいります。一方、同センター内に昨年整備されましたインキュベーションルームにつきましては、なお一層の利活用を図っていく中で、次世代を担う新たな産業の展開を目指し、同センターへの補助事業として、各種セミナー、講演会、研修会、イベント等の啓発事業を行いますとともに、新製品、新技術開発、事業化促進、販路拡大促進、知的財産取得等を通じまして、市内中小企業の新分野進出を支援してまいります。さらに、JAPANブランド育成支援事業、あるいは今治地域造船技術センターが実施されております造船技術者養成のための実地研修などのさまざまな取り組みに対する支援を行ってまいります。そのほか、企業立地促進条例に基づきます所要の奨励金を計上いたしてございます。
 176ページをお願いいたします。観光費でございます。合併後の新たな観光の指針として観光振興計画を策定し、地域の活性化に努めたいと考えております。しまなみ海道開通10周年の前年であることしは、東京の地下鉄におけます観光宣伝あるいは大阪での官民合同の観光、宣伝商談会を開催し、新たな宣伝活動をさまざまな方法により展開してまいります。また、本年度から2カ年をかけて取り組みます、ご当地検定の実施につきましては、今治地域の再発見、再評価にもつながり、合併後の市民の皆さんにとりましても、郷土意識の熟成と地域文化等の伝承や情報発信にも役立つものと思われます。また観光イベントやおんまくまつりなどの市民のまつりの振興も引き続き行ってまいります。さらに、定期観光バスの運行を今年度継続しますほか、観光ボランティアの養成等、観光客の利便性向上や受け入れ体制を支援いたしますとともに、鈍川温泉の観光情報につきましても全国へ発信してまいります。そのほか、野間馬保存活用事業として、野間馬保存管理計画を策定してまいります。
 180ページをお願いいたします。造船振興土地造成事業費でございます。造船振興計画に基づきまして、所要の手続を経て、伯方地区及び波止浜地区の土地造成工事を施行しようとするものでございます。
 186ページをお願いいたします。土木費、道路橋りょう費の道路維持費でございます。本年度から5カ年をかけまして、橋梁の点検業務にかかります調査設計委託をしようとするものでございます。
 188ページをお願いいたします。道路改良事業費でございます。公共道路改良事業及び交通安全施設等整備事業に係る各路線につきまして、事業の進捗を図ってまいります。財源は国・県支出金と市債でございます。
 192ページをお願いいたします。河川費の河川総務費でございます。河口の排水ポンプ場施設の改良工事などに、所要の予算を計上いたしております。財源は市債でございます。
 194ページをお願いいたします。都市計画費の都市計画総務費でございます。都市緑地法に基づく緑の基本計画及び景観法に基づく景観計画の策定、また駐車場整備地区の見直し等を行います駐車場整備計画、あるいは長期未着手の都市計画道路を見直す総合都市交通体系調査につきましても、引き続き実施してまいります。また都市計画の見直しを行うため、その資料となります都市計画基礎調査を開始いたしますとともに、運動公園基本構想策定にも着手をいたします。さらに、旧今治市において未実施でございました地籍調査につきましては、事業着手に向けた検討を行うため、事業計画の策定を開始いたします。このほか、JR今治駅のエレベーター設置など駅舎のバリアフリー化につきまして、JR四国との協議が整い、県の格別の支援をいただくこととなりましたので、公共交通施設整備事業費補助金により整備を支援してまいります。
 196ページをお願いいたします。市街地再開発費でございます。みなと再生プロジェクト事業でございますが、今治シビックプライドセンターの設立準備など、各種事業を推進してまいります。あわせて、中心市街地の活性化に向けまして、都市再生プログラム策定調査及びまちなか居住促進計画等策定調査につきましても実施をしてまいります。
 198ページをお願いいたします。新都市整備費でございます。今治新都市整備事業につきましては、土地利用見直し案に基づきまして、新都市事業の計画変更に必要な資料作成など、法的手続に向けた作業を実施いたします。そうしたことから、土地区画整理事業負担金や水道事業会計に対する上水道整備費負担金などに、所要の予算を計上しようとするものでございます。財源は諸収入でございます。また立地意向のある企業や新規事業展開の可能性が高い企業などを調査、把握し、訪問等を行うための企業誘致情報収集業務につきましても委託料を計上してございます。
 200ページをお願いいたします。街路事業費でございます。大坪通土橋線につきましては、渋滞緩和に向けた4車線化に取り組むとともに、九王地区のまちづくり交付金事業により、鴨池海岸公園線の整備を進めてまいります。財源は国庫支出金と市債でございます。
 204ページをお願いいたします。公園事業費でございます。西部丘陵公園につきましては、整備中の区域の早期開園に向け事業の進捗を図りますとともに、豊富な自然と共生できる都市のシンボル的な総合公園として、基本計画策定、基本設計、実施設計に取り組んでまいります。また著名な脚本家、倉本聰氏の主宰する自然塾との連携も視野に入れ、検討してまいりたいと思っております。財源は国庫支出金と市債でございます。
 一方、緑化重点地区に位置づけられました日吉公園や弥生公園などにつきましては、早期整備に向け、事業の進捗を図ってまいりますとともに、本年度より都市公園計画の策定にも着手いたします。財源は国庫支出金と市債でございます。
 208ページをお願いいたします。住宅費の住宅管理費でございます。消防法等の改正に伴いまして、3年間をかけて全戸に火災警報器を設置してまいります。また町谷団地C2棟防水改修及び外壁改修工事、波方宮脇団地防水改修工事及び外壁改修工事、大西鳥越住宅給水装置改修工事など、住宅の整備を図ってまいりますとともに、宮窪浜団地及び上浦瀬戸団地の耐震改修設計を行ってまいります。
 216ページをお願いいたします。消防費の消防施設整備費でございます。菊間町葉山地区、種地区、浜地区におけます防火水槽新設工事を実施しようとするものでございます。このほか、消防ポンプ自動車や小型動力ポンプつき積載車を計画的に購入するなど、非常備消防施設の整備も図ってまいります。財源は県支出金、市債でございます。
 218ページをお願いいたします。災害対策費でございます。県地上系防災通信システムにつきまして整備を進めようとするものなどでございます。
 220ページをお願いいたします。教育費、教育総務費、事務局費でございます。小中学校の適正配置、適正規模等の検討を行うため、通学区域調整審議会を開催しようとするものでございます。このほかの教育総務費、また226ページの小学校費及び230ページの中学校費でございますが、ここで義務教育関係の予算につきまして、総括的に申し上げます。
 まず、いじめ問題対策といたしましては、教育相談員の配置やいじめネットワークの研究、推進、また小中学校の生徒指導の充実や小中学校の連携強化などにより一層努めてまいりますとともに、命を大切にする教育、心の教育の充実を図ってまいります。
 また、愛媛大学教育学部との共同研究をさらに進め、学習指導の改善、生徒指導の充実、教職員の資質の向上に取り組んでまいりますとともに、本年度の新規事業として、授業評価システムによる学校評価の研究を実施いたします。
 さらに、外国人英語指導助手における英語活動の推進、嘱託講師の派遣によるきめ細かい指導、学校支援ボランティアの活用による教育活動の充実にも引き続き取り組んでまいります。
 また、児童生徒の安全確保につきましては喫緊の課題でございますが、保護者の協力を核に、地域と連携しながら、子供へ声をかける活動や地域社会全体で見守る体制を充実していくことに努めてまいります。
 次に、小中学校の施設整備につきましては、安全・安心な教育環境の整備を推進するため、耐震化、老朽化の問題解消の観点から、校舎や屋内運動場等の新築、改築、補強等を順次実施いたしておりますが、本年度の主要事業といたしまして、宮窪小学校と大西中学校の2校で、校舎、屋内運動場等の建てかえ工事に着手し、平成21年度内の完成を予定いたしているところでございます。
 236ページをお願いいたします。社会教育費の社会教育総務費でございます。社会教育推進費でございますが、本年度より、放課後こども教室を宮窪公民館に新設いたします。すべての事業を対象といたしまして、地域住民との交流活動を実施しようとするものでございます。財源は県支出金でございます。
 242ページをお願いいたします。文化財保護費でございます。継続事業として、国指定史跡の能島城跡は整備、調査を引き続き進めてまいりますとともに、国宝奈良原山経塚出土品につきましては、昨年度に実施いたしました調査成果に基づき、保存、活用を図るための指針を作成いたします。また県指定の天然記念物である蛇越池の湿地植物についても、植物群落調査や環境調査を行い、保存、管理計画のための調査報告書作成に向け、事業を進めてまいります。財源は県支出金でございます。
 244ページをお願いいたします。公民館費でございます。公民館を初めとする社会教育施設において、趣味教養講座や多様な学習機会の提供を行い、活動の拠点となる公民館等の改修工事を進め、利用者の利便性の向上を図ります。乃万公民館のトイレ改修工事や歌仙地域住民学習センターのフェンス等設置工事などに所要の予算を計上いたしておりますほか、宮脇地区のまちづくり交付金事業によりまして大西公民館の改修工事を行い、施設整備を図ってまいります。財源は国庫支出金、市債でございます。
 250ページをお願いいたします。社会教育施設費でございます。河野美術館の空調設備改修工事を実施いたしますとともに、世界的に著名な建築家、伊東豊雄氏の名を冠したミュージアムを整備するための設計委託を実施する予算などを計上しようとするものでございます。財源は篤志家、所敦夫氏の寄附による基金からの繰入金でございます。
 254ページをお願いいたします。保健体育費の保健体育総務費でございます。新たにスポーツ振興計画を策定いたしますとともに、全日本エルダーソフトボール大会など、各種社会体育振興事業を支援してまいります。さらに、平成29年度の愛媛国体に向けまして、小中学生選手の強化育成を図るため、ジュニアスポーツ育成費補助金を計上しようとするものでございます。
 256ページをお願いいたします。保健体育費の体育施設費でございます。波方総合公園運動場夜間照明設備等の改修工事や大新田プールの維持修繕実施など、スポーツ施設の充実に努めますとともに、昨年度導入いたしました公共施設予約システムにつきましては、松山市と共同利用することにより、効率的な運用管理を図ってまいりたいと考えております。また、吉海B&G海洋センターのプール等改修工事につきましては、財団からの海洋センター助成金及び市債を財源といたしまして実施しようとするものでございます。
 260ページをお願いいたします。学校給食費でございます。常盤調理場改修工事を実施、施行するなど、調理施設の計画的な整備により、安全衛生の充実、あるいは給食の資質向上を図ってまいります。財源は市債でございます。
 264ページをお願いします。公債費でございますが、元金、利子合わせまして96億8,202万5,000円を計上いたしてございます。財源は県支出金、減債基金からの繰入金と諸収入で、合わせて10億3,147万1,000円でございます。
 また、本年度も後年度の負担を軽減するため、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用いたしまして、高金利の長期債元金の繰り上げ償還を実施してまいります。
 次にその下、諸支出金でございます。次の266ページ、土地取得費でございますが、今治新都市第1地区の従前地を公社から買い戻そうとするものでございます。財源は土地売払収入でございます。
 以上で歳出の説明を終わらせていただきまして、9ページに返っていただいたらと思います。
 歳入でございます。9ページ、歳入の総括を掲げてございます。歳入総額に占める財源構成でございますが、主な一般財源であります市税、地方交付税が60.9%、次いで市債が8.5%、国庫支出金が7.5%などとなってございます。
 12ページをお願いします。歳入の明細を掲げてございます。市税全体を204億7,600万円と見込んでおります。まず、個人市民税でございますが66億5,400万円と見込み、前年度より4億109万4,000円の減収となってございます。これは主に、平成18年度の税制改正に伴う住宅ローン控除の新設に加えまして、個人所得への景気回復基調の反映が引き続きおくれているということによるものでございます。一方、法人市民税につきましては28億7,100万円と見込み、前年度より3億353万9,000円の増加となってございます。これは景気動向に不透明感があるものの、生産や雇用は底がたく推移し、緩やかな景気回復が続くものと想定し、増収を見込むものでございます。この結果、市民税全体では95億2,500万円となりまして、前年度より9,755万5,000円の減収と見込んでございます。
 次に、固定資産税でございますが94億8,800万円と見込み、前年度より4,660万3,000円の増加となっております。これは主に、家屋の新増築に伴うものでございます。
 次に、軽自動車税でございますが、売り上げの鈍化が見込まれますので、169万3,000円の減収を見込んでございます。
 14ページをお願いいたします。市たばこ税でございますが、今年度は売り上げの低下が予想されますので、2,503万9,000円の減収を見込んでございます。
 次に、入湯税でございますが、前年度の実績を見込み、計上いたしてございます。
 次に、地方譲与税でございますが、自動車重量譲与税、地方道路譲与税、特別とん譲与税につきましては、国の見込み額に基づき、交付基準により見込んでございます。
 次に、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金、それから16ページになりますが、ゴルフ場利用税交付金、自動車取得税交付金につきましては、国及び県の見込み額に基づき、交付基準により見込んでございます。
 16ページ中ほどの地方特例交付金でございますが、今年度は児童手当制度の拡充に伴う地方負担増加分の補てん及び減税補てん特例交付金の廃止に伴う経過措置に加えまして、税制改正による個人住民税の住宅ローン控除実施に伴う市の減収分を補てんする特例交付金が新設されますので、地方財政計画なども参考に計上しようとするものでございます。
 次に、地方交付税でございますが、地方財政計画などを参考に、普通交付税187億円、特別交付税17億円、合わせまして204億円と見込み、前年度より10億4,000万円の増額となってございます。これは主に、地方交付税の特別枠として新たに創設されました地方再生対策費による増加、また頑張る地方応援プログラムによる支援措置などが見込まれることによるものでございます。
 以下、交通安全対策特別交付金、分担金及び負担金、国・県支出金などにつきましては、部分的ではございますが、歳出のところで説明させていただきましたので、説明を省略させていただいたらと思います。
 6ページに返っていただいたらと思います。第2表、債務負担行為でございます。伯方地区造船振興土地造成事業、都市計画基礎調査事業、平成20年度分に係る今治新都市土地区画整理事業負担金のうち都市再生機構が立替施行する経費相当額、宮窪小学校建設事業、大西中学校建設事業及び宮脇地区のまちづくり交付金事業の各事項につきまして、それぞれ期間及び限度額を定めようとするものでございます。
 8ページをお願いいたします。第3表、地方債でございます。ここに掲げております各事業につきまして、それぞれの目的ごとに借入限度額などを定めようとするものでございます。
 以上で、一般会計の説明を終わらせていただきまして、引き続き、特別会計の方へ移らせていただいたらと思います。
 青い冊子の平成20年度特別会計予算書の1ページをお願いいたします。
 特別会計予算書1ページをお願いいたします。議案第24号「平成20年度今治市用地取得特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を11億2,100万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、土地開発公社経営健全化計画の一環として、土地開発公社から新都市事業用地を買い戻しますとともに、それぞれの用地取得事業債に係る元金及び利子を計上させていただいてございます。財源は市債でございます。
 4ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。新都市用地先行取得事業につきまして、この表のとおり、借入限度額などを定めさせていただこうとするものでございます。
 13ページをお願いいたします。議案第25号「平成20年度今治市有線テレビ放送事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を1億3,800万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、波方CATVの管理運営費やインターネット用ネットワーク機器の整備などに、所要の予算を計上いたしてございます。財源は分担金及び負担金、諸収入などでございます。
 33ページをお願いいたします。議案第26号「平成20年度今治市墓園事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を1億8,600万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、大谷墓園墓地の管理費のほか、第2次大谷墓園整備事業として造成工事、高屋幹線西道路改良工事等を施行するなど、所要の予算を計上しております。財源は市債と基金、預金利子でございます。
 36ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。墓園整備事業につきまして、この表のとおり、借入限度額などを定めようとするものでございます。
 次に、49ページをお願いいたします。議案第27号「平成20年度今治市船舶交通特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を1億7,910万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、せきぜん渡船の運航費などでございます。財源は県支出金と諸収入でございます。
 次に、67ページをお願いいたします。議案第28号「平成20年度今治市簡易水道事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を3億3,900万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、簡易水道施設及び飲料水供給施設の管理費などでございます。財源は分担金、負担金、受託事業収入などでございます。
 次に、87ページをお願いいたします。議案第29号「平成20年度今治市港湾事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を29億8,130万円に定めようとするものでございます。
 94ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。予算の内容でございますが、港湾施設の管理費のほか、建設費などに所要の予算を計上いたしてございます。国・県支出金及び市債など、13億2,331万9,000円が特定財源となってございます。
 102ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。
 110ページをお願いいたします。総務費、総務管理費の荷役機械管理費でございます。ガントリークレーンなどの荷役機械施設の老朽化が進んでおりますため、維持修繕料等に所要の予算を計上いたしております。財源は市債でございます。
 次に、建設費、建設総務費でございます。県営港湾整備事業に対する県営事業負担金などに所要の予算を計上いたしてございます。財源は市債でございます。
 112ページをお願いいたします。公共港湾建設費でございます。今治港の港湾改修事業、港湾補修事業、海岸保全事業の進捗を図ってまいります。財源は国・県支出金と市債でございます。
 116ページをお願いいたします。港湾施設整備費の荷役機械整備事業費でございます。本年度から3カ年をかけまして、ジブクレーンの更新整備を図ろうとするものでございます。財源は市債でございます。
 90ページに返っていただいたらと思います。第2表、債務負担行為でございます。荷役機械整備事業につきまして、その期間及び限度額を定めようとするものでございます。
 右側の91ページ、第3表、地方債でございます。この表に掲げております事業につきまして、それぞれの目的ごとに借入限度額などを定めようとするものでございます。
 125ページをお願いいたします。議案第30号「平成20年度今治市地方卸売市場特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を8,270万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、市場の管理運営費や施設管理費などでございます。本年度は市場屋根防水工事に着手いたします。財源は市場管理に係る受託事務収入及び基金繰入金などでございます。
 143ページをお願いいたします。議案第31号「平成20年度今治市鉱泉供給事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を2,060万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、玉川鉱泉の管理費などでございます。財源は基金、預金利子と手数料でございます。
 159ページをお願いいたします。議案第32号「平成20年度今治市下水道事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を87億9,700万円に定めようとするものでございます。
 164ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。予算の内容でございますが、公共下水道及び特定環境保全公共下水道の施設管理費、業務費のほか、建設費など、所要の予算を計上いたしております。国・県支出金及び市債など、42億8,809万7,000円が特定財源となってございます。
 170ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。
 174ページをお願いいたします。建設費、建設総務費でございます。吉海地区の公共下水道について、事業計画の認可変更に向けた準備経費を計上させていただいております。
 176ページをお願いいたします。下水道建設費でございます。今治、北部、波方、大西の各地区に係る公共下水道事業、吉海、伯方、上浦の各地区に係る特定環境保全公共下水道事業について、事業計画に基づき、拡大整備を進めてまいります。財源は国庫支出金、市債及び受託事業収入などでございます。
 162ページに返っていただいたらと思います。第2表、地方債でございます。ここの表に掲げております各事業につきまして、それぞれの目的ごとに借入限度額などを定めさせていただこうとするものでございます。
 189ページをお願いいたします。議案第33号「平成20年度今治市小規模下水道特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を26億9,700万円に定めようとするものでございます。
 196ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。予算の内容でございますが、農業・漁業集落排水施設及びコミュニティプラントの施設管理費、業務費のほか、農業集落排水施設の建設費など、所要の予算を計上いたしております。国・県支出金及び市債など、16億5,451万9,000円が特定財源となってございます。
 202ページをお願いいたします。歳出の明細を掲げてございます。
 206ページの建設費でございますが、朝倉下、鴨部、宮窪、大下、鈍川大下の各地区に係る農業集落排水施設建設事業について、事業計画に基づき整備を進めてまいります。財源は国・県支出金及び市債などでございます。
 192ページに返っていただいたらと思います。第2表、債務負担行為でございます。大下地区汚水処理場建設事業につきまして、期間及び限度額を定めようとするものでございます。
 右側の193ページ、第3表、地方債でございます。この表に掲げております各事業につきまして、それぞれの目的ごとに借入限度額などを定めさせていただこうとするものでございます。
 次に、217ページをお願いいたします。議案第34号「平成20年度今治市駐車場特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を3,000万円に定めようとするものでございます。予算の内容でございますが、市営駐車場の管理運営費などでございます。財源は基金、預金利子と諸収入でございます。
 231ページをお願いいたします。議案第35号「平成20年度今治市国民健康保険特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を209億3,500万円に定めようとするものでございます。
 238ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。前年度に比べまして5,500万円の減少となっております。財源につきましては、一般財源が70億8,664万円で、予算に占める割合は33.9%となってございます。本年4月から、40歳から74歳の国民健康保険の被保険者を対象に、健康で快適に暮らせるまちづくりの理念のもと、生活習慣病の予防を重視し、特定健康診査、特定保健指導が始まります。そうした中、被保険者の負担軽減を図るため、一般会計からの繰り入れ、国民健康保険財政調整基金の取り崩し、また繰越金を充当するなど、可能な限りの措置によりまして、医療分の保険税率を低く抑えるよう努めておりますけれども、国の方針や所得の状況等も見ながら、保険税率の見直しも視野に入れ、国保財政の再検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 次に、263ページをお願いいたします。議案第36号「平成20年度今治市老人保健特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を19億5,600万円に定めようとするものでございます。
 268ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。前年度に比べまして、合計で174億7,000万円の減少となってございますが、これは本年4月から後期高齢者医療制度が開始されたことによるものでございます。予算の主なものは医療給付費でございます。財源につきましては、医療保険の各保険者からの拠出金、国、県、市がそれぞれ負担することとなってございます。
 283ページをお願いいたします。議案第37号「平成20年度今治市後期高齢者医療特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を190億400万円に定めようとするものでございます。本年4月から後期高齢者医療制度が開始されることに伴いまして、本年度より新たに本会計を設置いたしまして、関係する事務処理を行うこととなります。後期高齢者医療制度の事業主体は愛媛県後期高齢者医療広域連合でございますが、住民サービス、住民の利便性にかんがみ、市が徴収事務や保険証の引き渡し、高額医療費の支給申請の受付などを行います。
 288ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。予算の主なものは広域連合納付金でございます。
 次に、301ページをお願いいたします。議案第38号「平成20年度今治市介護保険特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を130億8,000万円に定めようとするものでございます。
 306ページをお願いいたします。歳出の総括を掲げてございます。前年度に比べまして7,700万円の増加となっておりますが、これは主に保険給付費の増加によるものでございます。財源につきましては、65歳以上の高齢者の保険料、40歳から64歳までの医療保険加入者に係る各保険者からの拠出金、国、県、市でそれぞれ負担することとなってございます。予算の主なものは保険給付費でございますが、在宅サービスや施設サービスなどの介護サービス費でございます。また、地域支援事業におきまして、要支援、要介護になるおそれのある方に対する介護予防事業や、包括的支援事業などに取り組んでまいります。
 次に、329ページをお願いいたします。議案第39号「平成20年度今治市介護予防支援事業特別会計予算」でございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を9,480万円に定めようとするものでございます。予算の主なものは介護予防支援事業費でございますが、要介護認定で要支援1、2と認定された方を対象とした介護予防ケアプランの作成に取り組んでまいります。財源につきましてはサービス収入などでございます。
 以上で、一般・特別会計の説明は終わらせていただきますが、一部の事業につきましては、別冊の予算説明資料に掲げておりますので、後ほどごらんいただいたらと思います。
 それでは続きまして、水道事業会計の方へ移らせていただきます。
 黄色い冊子の予算書1ページをお願いいたします。議案第40号「平成20年度今治市水道事業会計予算」でございます。
 まず、第2条に業務の予定量を掲げてございます。給水戸数、総配水量、1日平均配水量及び主要な建設改良事業は、記載のとおりでございます。
 第3条の収益的収支でございますが、収入総額は38億3,087万円を、支出総額は37億5,480万円を予定いたしてございます。
 2ページをお願いいたします。第4条の資本的収支でございますが、収入総額は11億9,350万円を、支出総額は40億6,500万円を、それぞれ予定いたしてございます。これによります不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金及び消費税資本的収支調整額で補てんすることといたしてございます。
 第5条の債務負担行為についてでございますが、小泉浄水場等運転管理業務委託に係る期間を平成20年度から23年度まで、限度額を2億300万円に、越智諸島水道事業経営変更認可作成業務を平成20年度から21年度まで、限度額を1,800万円に、それぞれ定めさせていただこうとするものでございます。
 右側3ページ、第6条の企業債でございますが、借入限度額を3億6,180万円に定めさせていただこうとするものでございます。
 第7条の一時借入金でございますが、借入限度額を1億円に定めようとするものでございます。
 第8条の議会の議決を経なければ流用はできない経費といたしまして、職員給与費4億6,585万2,000円、交際費10万円を予定いたしてございます。
 第9条の他会計からの補助金につきましては、一般会計から減価償却費及び企業債利息に充てるため2億7,356万2,000円、また今治市水源の森基金の積立金の一部に充てるため1,500万円を予定いたしてございます。
 4ページをお願いいたします。第10条のたな卸資産の購入限度額でございますが、1,715万円を予定してございます。第11条の重要な資産の取得でございますが、水質検査機器を取得しようとするものでございます。
 6ページをお願いいたします。実施計画を掲げてございます。
 右側の7ページでございますが、収益的支出でございます。予算の主なものでございますが、営業費用といたしまして、浄水場及び水質検査センターの管理費、下水道工事に伴う配水管移設工事、給水切替工事などの施設工事費、減価償却費、水源調査や森林の間伐施業に対する支援などの水源対策費などを予定してございます。営業外費用といたしましては、企業債利息を初め、水利調整関連の負担金などを予定してございます。
 8ページをお願いいたします。資本的収入でございますが、企業債を初め一般会計からの出資金、国・県支出金、他会計補助金のほか、消火栓新設などの工事負担金を計上いたしてございます。
 右側の9ページでございます。資本的支出でございますが、クリプトスポリジウム対策としての拡張事業費、配水管布設工事費、新都市関連事業費、簡易水道施設費、企業債償還金、今治市水源の森基金及び今治市水道施設整備基金の積立金などを予定してございます。なお、予定いたしております建設改良工事の一覧表、箇所図につきましては、56ページ以降に掲げておりますので、後ほどごらんいただいたらと思います。
 少し飛びまして、86ページをお願いいたします。議案第41号「平成20年度今治市工業用水道事業会計予算」でございます。まず、第2条に業務の予定量を掲げてございます。給水事業箇所数、1日契約水量、総給水量は、記載のとおりでございます。
 第3条の収益的収支でございますが、収入総額は2,322万1,000円、支出総額は1,925万8,000円を予定してございます。
 第4条の資本的収支でございますが、収入総額はございません。
 右側の87ページでございますが、支出総額を111万5,000円予定してございます。
 第5条の一時借入金でございますが、借入限度額を500万円に定めようとするものでございます。
 以上をもちまして、本日ご提案申し上げましたすべての議案の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。


◯白石勝好議長 以上で当局の説明は終わりました。
 3月13日定刻から本会議を開きます。
 本日はこれをもって散会いたします。

               午後 4時24分 散 会