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愛媛県 今治市

平成19年第5回定例会(第5日)〔資料〕




2007年12月21日:平成19年第5回定例会(第5日)〔資料〕

                                  平成19年12月18日

  今治市議会議長 加藤 明 様

                            教育厚生委員長  渡辺 文喜

              閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書

 本委員会は、審査中の事件について次のとおり、閉会中もなお継続審査を要するものと決定
したので、今治市議会会議規則第102条の規定により申し出ます。

┌──────┬───────────────────────────┬─────┐
│ 番  号 │        件         名        │ 理 由 │
├──────┼───────────────────────────┼─────┤
│陳情第 7号│安全・安心の医療と看護の実現を求める要望について   │慎重審査を│
│      │                           │要するため│
└──────┴───────────────────────────┴─────┘


                                議会第5回発議第14号


          万全なBSE対策で、食の安全・安心を守るよう
          求める意見書の提出について



 標記意見書を別紙のとおり国会並びに関係行政庁に提出する。


  平成19年12月21日 提出



                      発議者   今治市議会産業環境委員会
                              委員長  越 智 利 典


       万全なBSE対策で、食の安全・安心を守るよう求める意見書

 食の安全・安心については、輸入食品の安全性への疑問や、食品企業の偽装事件が相次いで
いることもあって、多くの国民が心配している。食料は、毎日欠かせないものだけに、安全・
安心と安定供給が大事なことは言うまでもない。我が国でBSEが確認されて以来、食の安全・
安心確保のために、全頭検査をはじめ、肉骨粉等の使用規制、トレーサビリティ制度の導入等
の取り組みが実施され、国産牛肉に対する消費者の信頼が得られたところである。
 ところが、政府は、BSE対策として消費者の信頼をかち取ってきた全頭検査に対する国の
経費援助を2008年7月末で打ち切ることを決めた。国産牛に対するBSE検査については、
平成17年8月から20カ月齢以下の牛が全頭検査の対象から除外されたが、消費者の不安を
なくすとともに、生産・流通の現場における混乱を回避するために都道府県が自主的に行う2
0カ月齢以下の牛について、国庫補助が継続されてきたものである。BSEについては、いま
だに科学的に未解明な部分が多くあり、消費者の理解を待たずして20カ月齢以下の牛の検査
を中止することは、今まで築いてきた国産牛肉に対する信頼を失うことになりかねない。食品
安全委員会の答申が、全頭検査継続の意義を指摘していることにも留意する必要がある。
 また、アメリカ・カナダ産牛肉の輸入条件緩和も取りざたされており、いまだに、輸入条件
が守られない事件が繰り返されるもとでは、消費者の不安は払拭されていない。平成19年6
月に、政府は輸入業者等が実施していた全箱検査さえ終了させたが、韓国では、アメリカから
の輸入牛肉から肋骨さえ発見されている。OIEも指摘しているように、えさ規制が十分では
なく、加えて検査率を下げているアメリカに対しては、対策の徹底こそ求めるべきであり、輸
入条件の緩和を行うべきではない。
 よって、国会並びに政府においては、牛肉に対する国民の信頼を確保するため、下記の事項
について格段の措置を講じられるよう強く要望する。

                    記

1.BSE対策における全頭検査は継続すること。20カ月齢までの牛の検査経費に対する国
 の助成は継続すること。
2.アメリカ産牛肉及びカナダ産牛肉の輸入条件緩和は行わないこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成19年12月21日
                                     今治市議会

提出先
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 農林水産大臣
 厚生労働大臣
 食品安全担当大臣