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愛媛県 今治市

平成19年第3回定例会(第5日) 本文




2007年06月26日:平成19年第3回定例会(第5日) 本文

◯加藤 明議長 ただいま出席議員33名であります。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。
 日程1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員に、13番渡辺文喜議員、14番達川雄一郎議員を指名いたします。
 次に、日程2、付議事件番号1、議案第75号「平成19年度今治市一般会計補正予算(第1号)」ないし付議事件番号34、請願第29号「消費税の大増税計画に反対することを求める要望について」、以上34件を一括して議題といたします。
 この際、各委員長の報告を求めます。
 まず、総務企画委員長にお願いいたします。


◯越智絹恵総務企画委員長 ご指名によりまして、総務企画委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果をご報告いたします。
 去る21日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、議案第97号「専決処分について」は、全会一致により原案を承認することに、その他の付託議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定した次第であります。
 次に、請願についてご報告いたします。請願第29号「消費税の大増税計画に反対することを求める要望について」は、委員より、消費税については政府の判断に任すことであるから、不採択でお願いしたいとの意見と、今の財政が破綻している中で、消費税は社会保障の財源のためとか言っているけれど、配分方法をはっきりしてもらうような措置を求めることなどをしないで、ただ消費税率の引き上げはしないことでは、不採択にすべきであるとの意見が述べられ、採決の結果、不採択と決定した次第であります。
 以上、簡単でございますが、委員長報告を終わります。


◯加藤 明議長 次に、教育厚生委員長にお願いいたします。


◯渡辺文喜教育厚生委員長 ご指名によりまして、教育厚生委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果をご報告いたします。
 去る21日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、議案第97号「専決処分について」は、全会一致により原案を承認することに、またその他の付託議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定した次第であります。
 以上、簡単でございますが、委員長報告を終わります。


◯加藤 明議長 次に、産業環境委員長にお願いいたします。


◯越智利典産業環境委員長 ご指名によりまして、産業環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果をご報告いたします。
 去る18日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案第97号「専決処分について」は、全会一致により原案を承認することに、その他の議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定しました。
 次に、今議会に提出されております陳情についてのご報告を申し上げます。
 まず、陳情第8号「WTO及びEPA交渉に関する要望について」は、委員から、当市においても、米、牛肉、乳製品などの重要品目の生産に携わる農家は多く、適切な国境措置を堅持することは賛同できるので、採択をお願いしたいとの意見が述べられ、採決の結果、採択と決定しました。
 次に、陳情第9号「WTO・FTA交渉等に関する要望について」は、委員から、日本国内、地域の農林水産業を守っていこうという趣旨だとは思うが、各国の農業者、消費者、市民の声を反映すると、日本国内、地域の農林水産業に影響を及ぼすおそれがあるので、趣旨採択でお願いしたいとの意見が述べられました。また別の委員からも、採択してもいいという気もするが、各国の農業者、消費者、市民の声を反映するとなると、自国の利益を守るための意見書とはちょっとニュアンスが違ってくるので、趣旨採択をお願いしたいとの意見が述べられ、採決の結果、趣旨採択と決定しました。
 以上、簡単ではございますが、委員長報告を終わります。


◯加藤 明議長 次に、建設水道委員長にお願いいたします。


◯堀田順人建設水道委員長 ご指名によりまして、建設水道委員会に付託されました案件につきまして、審査の結果をご報告いたします。
 去る18日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案第80号につきましては賛成者多数により、議案第75号、議案第83号、議案第84号、議案第86号、議案第88号及び議案第89号につきましては、全会一致により原案を可決することに決定いたしました。また議案第97号「専決処分について」は、全会一致により原案を承認することに決定いたしました。
 以上、簡単でございますが、委員長報告を終わります。


◯加藤 明議長 次に、地域振興対策特別委員長にお願いいたします。


◯松岡一誠地域振興対策特別委員長 ご指名によりまして、地域振興対策特別委員会に付託されました案件の審査の結果をご報告申し上げます。
 去る22日に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、付託されました議案は、いずれも全会一致をもちまして原案を可決することに決定した次第であります。
 以上、簡単ではございますが、委員長報告を終わります。


◯加藤 明議長 次に、廃棄物対策特別委員長にお願いいたします。


◯近藤 博廃棄物対策特別委員長 ご指名によりまして、廃棄物対策特別委員会に付託されました案件の審査の結果をご報告申し上げます。
 去る22日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案は、全会一致をもちまして原案を可決することに決定した次第であります。
 以上、甚だ簡単ではございますが、委員長報告を終わらせていただきます。


◯加藤 明議長 以上で各委員長の報告は終わりました。
 暫時休憩いたします。

                 午前10時10分
                ──────────
                 午前10時17分



◯加藤 明議長 会議を再開いたします。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑の通告はありませんので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、許可いたします。
 34番山本五郎議員。


◯山本五郎議員 私が反対討論を行いますのは、今議会に提出されました議案及び新たな請願、陳情、計27件中なんと3件、反対率11%であります。賛成率はまたなんと89%であります。
 反対する議案は、第78号「平成19年度今治市国民健康保険特別会計補正予算」であります。
 歳入1款国民健康保険税減額補正2億1,583万7,000円、その結果、予算総額は49億1,788万5,000円となります。この予算は、前年度比7,435万2,000円の増となっています。国民健康保険事業調書によりますと、一般被保険者の賦課医療分保険税調定額39億2,276万8,000円、前年度比9,956万8,000円の増であります。1人当たりの保険税額は6万1,198円、前年度は5万9,000円ですから、前年度比2,198円の引き上げであります。
 市は、国保税は前年並みで、引き上げは行わないと説明していますが、それは税率を去年並みに据え置きしたということだそうです。それではなぜ増税になったのでしょうか。1つには賦課限度額を53万円から56万円に引き上げたことです。今治市では、900世帯が影響を受けると説明がされています。2つ目には、年金特別控除額が140万円から120万円に引き下げられました。去年は13万円、ことしは7万円の控除額が引き下げられています。こうして一般被保険者6万4,100人に1人当たり2,198円、総計約1億4,089万1,000円の新たな負担増となっているわけです。結局、所得が伸びなくても、国保税は引き上げることになっているではありませんか。
 3月議会では、所得税から住民税への税源移譲、定率減税の廃止、老年者非課税措置廃止だといって、市民税17億3,400万円の引き上げを行っています。1世帯当たり2万3,083円の負担増を強いてきました。それが今、納税通知書として各家庭に配布され、あけてびっくりと、大騒ぎになっているところであります。6月8日に納付書が送付されて、あくる週の1週間に、なんと市役所には1,340件の問い合わせが殺到したと報告をされています。今治市ではさらに本年6月から、水道料金と下水道料金も引き上げられます。こうして、払いたくても払えない、高い国保税となり、短期被保険者証が1,600件、資格証明書は247件が発行されています。こうしたことから、払える国保税にするため、国保特別会計に対し、一般会計や基金からの繰り入れ、繰越金の活用で、高い国保税の引き下げを行えと主張するものであります。
 次に、議案第80号「今治市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について」であります。
 提案理由について、建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律の施行に伴い、構造計算適合性判定手数料を定め、その他所要の改正をしようとするものであります。あのマンション疑惑など、耐震強度偽装事件の発覚により、再発防止策を図るための改正であります。高さ20メートル超の鉄筋コンクリート造には、構造計算に専門家の審査を入れたり、3階以上のマンションなどには中間検査を義務づけたり、さらに違反した建築士に対する罰則を強化するなどとされています。ところが改正する法律には、これまでの規制緩和でもたらされた耐震強度偽装事件の解明も、反省もなく、民間検査機関の営利目的に歯どめがなく、建築確認審査に対する地方自治体の責任があいまいなままになっているという、国の法律の改正の不備があるところであります。こうしたことから、私は反対をするものであります。
 最後に、請願第29号「消費税の大増税計画に反対することを求める要望について」の請願が、総務企画委員会で審議をされ、不採択とされたと委員長からの報告が先ほどされたところであります。私は、国民の切実な願いであり、市民の切実な願いである、天下の悪税と言われる消費税率の引き上げはしないことがなぜ市議会で不採択にされようとしているのか、理解に苦しむところであります。消費税が1989年に導入されて、19年になります。この間、国民が納めた消費税額は約188兆円になります。政府は福祉のためにと言って導入されたことは、皆さんもご承知のとおりです。ところが医療にしても、年金にしても、介護にしても、社会保障は改悪をされ続けてきているのです。福祉に使われたとは、全くされていないのが実態であります。国民から集めた消費税188兆円。一方、同じ時期に法人3税、法人税、法人事業税、法人住民税の税収が減った額の累計は約164兆円。福祉に使われなかった消費税がどこに使われたのか。大企業減税の穴埋めに使われているではありませんか。
 財界は現行5%の消費税を、夏の参議院選挙が済めば10%に引き上げようとしています。一方、現行40%の法人実効税率を30%に引き下げることを求めているではありませんか。空前のぼろもうけをする大企業や株取引などで大もうけをする大金持ちには、それ相応の負担としていただけるようにすれば、消費税の増税はしなくて済むわけです。消費税は、大金持ちには負担が軽く、所得の低い国民こそ重くのしかかる、最悪の逆進性の強い税金であり、現在社会問題となっている格差と貧困をさらに拡大させていくことは明らかです。今、消費税をこれ以上引き上げるなと声を上げないで、いつ声を上げるのか。議会で採択をするのか。これが問われていると思うのです。同趣旨の消費税増税に反対する請願は、西条市、新居浜市、四国中央市においても提出をされ、いずれも継続審査されているということであります。よって、私は、不採択に反対をし、採択を求めるものであります。
 以上で私の反対討論を終わらせていただきます。


◯加藤 明議長 以上で山本五郎議員の討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 採決は、付議事件番号の順序により、適宜一括して行いますから、ご了承願います。
 番号1、議案第75号「平成19年度今治市一般会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号2、議案第76号「平成19年度今治市港湾事業特別会計補正予算(第1号)」及び番号3、議案第77号「平成19年度今治市海事都市推進土地造成事業特別会計補正予算(第1号)」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。
 次に、番号4、議案第78号「平成19年度今治市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立多数 )
 起立多数と認めます。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号5、議案第79号「平成19年度今治市老人保健特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号6、議案第80号「今治市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について」採決をいたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立多数 )
 起立多数と認めます。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号7、議案第81号「今治城条例の一部を改正する条例制定について」ないし番号11、議案第85号「今治市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」、以上5件を一括して採決いたします。以上5件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、以上5件は原案のとおり可決されました。
 次に、番号12、議案第86号「北部浄化センター建設工事の委託について」ないし番号22、議案第96号「海事都市推進土地造成事業特別会計への繰入額の変更について」、以上11件を一括して採決いたします。以上11件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、以上11件は原案のとおり可決されました。
 次に、番号23、議案第97号「専決処分について」採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を承認することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、議案第97号は原案のとおり承認されました。
 次に、番号24、議案第98号「西中学校校舎地震補強その他工事の内建家その他工事請負契約の締結について」採決をいたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。
 次に、番号25、報告第3号「専決処分について」ないし番号31、報告第9号「専決処分について」、以上7件の報告はいずれも受理いたします。
 次に、番号32、陳情第8号「WTO及びEPA交渉に関する要望について」採決をいたします。本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、陳情第8号は採択することに決定いたしました。
 次に、番号33、陳情第9号「WTO・FTA交渉等に関する要望について」採決をいたします。本件は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、陳情第9号は趣旨採択とすることに決定いたしました。
 次に、番号34、請願第29号「消費税の大増税計画に反対することを求める要望について」採決をいたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたしますから、お間違いのないようお願いします。本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立少数 )
 起立少数と認めます。よって、請願第29号は不採択と決定いたしました。
 次に、日程3、委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 総務企画委員長、教育厚生委員長から、現在、委員会において審査中の番号35、請願第15号ないし番号37、陳情第7号について、会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 これより採決を行います。
 番号35、請願第15号「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書採択に関する要望について」は、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立多数 )
 起立多数と認めます。よって、請願第15号は委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 次に、番号36、請願第18号「乳幼児医療費の無料化を国として行うことを求める意見書提出を求める要望について」は、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立多数 )
 起立多数と認めます。よって、請願第18号は委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 次に、番号37、陳情第7号「安全・安心の医療と看護の実現を求める要望について」は、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立多数 )
 起立多数と認めます。よって、陳情第7号は委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 次に、日程4、付議事件番号38、議案第99号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。
 当局から提案理由の説明を求めます。


◯越智 忍市長 議案第99号「人権擁護委員候補者の推薦について」ご説明を申し上げます。委員27名のうち、岡田サチ子委員が平成19年3月31日をもちまして辞任をされ、大谷清子委員の任期が平成19年6月30日をもちまして満了いたします。このうち岡田サチ子委員の後任には金平千穂氏を、大谷清子委員につきましては引き続き同氏を、人権擁護委員法の規定によりまして、議会のご意見をお聞きし、法務大臣に推薦をいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。


◯加藤 明議長 以上で当局の説明は終わりました。
 これより議題に対する質疑に入ります。ご質疑ありませんか。
                ( な   し )
 別にご質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第99号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 これより討論に入ります。ご意見ありませんか。
                ( な   し )
 別にご意見なしと認めます。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 番号38、議案第99号「人権擁護委員候補者の推薦について」採決をいたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、議案第99号は原案に同意することに決定いたしました。
 次に、日程5、付議事件番号39「議員の派遣について」を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議員の派遣については、お手元に配付の一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、一覧表に記載の議員の派遣は可決されました。
 なお、お諮りいたします。
 ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願いたいと思います。ご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 発議案を配付のため、暫時休憩いたします。

                 午前10時42分
                ──────────
                 午前10時45分



◯加藤 明議長 会議を再開いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま越智利典議員ほか7名から、発議第7号「WTO及びEPA交渉に関する意見書の提出について」が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、この際、発議第7号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
 発議第7号「WTO及びEPA交渉に関する意見書の提出について」を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。


◯越智利典議員 ただいま議題となりました発議第7号「WTO及びEPA交渉に関する意見書の提出について」、発議者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。なお、発議者は記載のとおりであります。
 提案理由の説明は、意見書の朗読をもってかえさせていただきます。
                ( 朗   読 )
 以上で、提案理由の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いをいたします。


◯加藤 明議長 以上で説明は終わりました。
 これより議題に対する質疑に入ります。ご質疑ありませんか。
                ( な   し )
 別にご質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議第7号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と言う)
 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 これより討論に入ります。ご意見ありませんか。
                ( な   し )
 別にご意見なしと認めます。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 発議第7号「WTO及びEPA交渉に関する意見書の提出について」採決をいたします。本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
                ( 起立全員 )
 起立全員と認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。
 以上で日程のすべてを議了いたしました。
 この際、市長から、ノルシップ2007の帰朝あいさつがあります。


◯越智 忍市長 議長、また議員の皆様方にお許しいただきまして、ノルシップからの帰朝のごあいさつをさせていただきたいと思います。
 私は、去る6月9日から17日までの間、世界的に権威がございます海事イベントでありますノルシップを視察のため、ノルウェーにございますオスロ、そして海事先進地でもございます、同じくノルウェーの第2の都市でございますベルゲン、さらにデンマークのコペンハーゲンを訪問させていただきました。今回の視察に際しましては、6月議会の日程調整にご理解を賜りました議会の皆様方、そしてこの訪問をご支援くださいました市民の皆様方に、改めて感謝を申し上げたいと思います。
 まず、ノルシップでございますけれども、6月11日、これは開会の前日になりますけれども、前日に展示ホールの主催者の方々とお会いをさせていただきまして、各種の説明をいただきました。翌12日には、日本ブースのオープニング、そしてグランドオープニングを皮切りに、各種ブース等の視察をさせていただきました。この際に、ノルシップの最高責任者の方から、今後、今治市に対しまして協力を惜しまないというような発言もいただいておるところでもございます。
 会場はノルウェーのオスロにございますトレードフェアーズという会場でありますけれども、約3万平方メートルという大変大きな会場でございます。ここにブースの設置面積だけで約1万8,550平方メートル、世界の42カ国から出展企業が828社という規模でございまして、想像以上に大きな規模でもございました。展示内容につきましては、もちろん造船、海運といった業界もございますけれども、さらには修理に関する技術のブースであったり、エンジンパーツ、ポンプ、通信、ナビゲーション等々、あらゆるものが展示されております。例えば操舵室のいす専門のメーカーであるとか、船に使いますドアの専門メーカーであるとか、果ては窓につけますワイパーの専門メーカー、ゴムホースをつなぐときのバンド、締めるバンドですね、これの専門メーカーであるとか、本当に多岐にわたるような各種ブースが展示されておりました。そういったブースには、そこここに商談用のスペースが大小設けられておりました。簡単なものから、2階建てに組み上げて、2階に喫茶コーナーのような商談ブースを設けているところもございました。そういったところで、お互いの新製品のチェックや商談を行う姿がたくさん見られまして、出展関係者を含めまして約2万人以上の業界関係者が集まりまして、世界的規模での産業交流がなされている様子を目の当たりにすることができました。
 当今治市からは、日本船舶輸出組合と日本舶用工業会で構成をされております日本スタンド、ジャパンブースとも呼びますけれども、そこに今治造船さん、新来島どっくさんが出展をされておられます。またそれとは別個に、単独のブースにおきまして、渦潮電機さんがそれぞれ出展をし、多くの来場者の方を引きつけておられましたし、それぞれのブースにおきまして、今治市の海事関係あるいは今治市そのもののPR等もしていただいたところでもございます。地元企業の出展に対しまして、行政としても支援をしている様子、これにつきましても、海事関係のプレス、今お手元にお配りしておりますけども、そういったところでも取り上げていただいたところでもございます。ノルシップ全体の来場者につきましても、前回よりもかなりふえているというようなこともお伺いをしております。
 出発前にも申し上げたかもしれませんけれども、ノルシップ、またギリシャのポセドニアにつきましては、世界最高峰でございますけれども、それのもう少し規模の縮小版で、東京にもSEA JAPANというものがございますし、あるいはシンガポール、中国、あちらこちらで開催されております。参加者の中には、SEA JAPANにつきまして、東京で開催をするよりも、むしろ世界的な規模で海事産業が集積をしている今治市で、今治地域で開催をする方が、海外からの出展者にとっても意義深いのではないかという声もたくさんいただいたところでもございます。もちろんこれに関しましては、ホール等々の設備の問題もございますけれども、ノルシップほどの規模はもちろん無理としても、海事展の開催につきましては、非常に実現性があるのではないかという実感を持った次第でもございます。今後、関係の方々と協議をしながら、積極的に検討してまいりたいと考えております。
 次に、各都市の訪問に際しましては、オスロの市長さん、またベルゲンの市長さん、議長さん、ノルウェーとデンマークに駐在の日本大使の方など、要人を表敬訪問させていただきました。海事都市であります今治をアピールし、お互いの親交を築けることができたというふうに思っております。またその際に、今治市の海事産業に対するご配慮もお願いをしてまいりました。こういった面談の中で、ノルウェーの日本大使からは、業界の方々だけではこうした場を持つことはなかったけれども、ノルウェーに着任したばかりでありますが、今後、今治とノルウェーの仲立ちをしていきたい、何かあったら相談をしてほしいと言われまして、その中で、姉妹都市等々の話も出されました。ベルゲン市長さんからは、これまで今治の事業者とのおつき合いはございましたが、市長が来ていただいたおかげで信頼関係が深まったとの言葉もありました。またノルウェーにおきましては、若干行政システムが日本と違いますので、実質的な政策の決定権につきましては議長さんにあるようでございます。その議長から、姉妹都市について正式にオファーをいただいたら、真摯に検討させていただくとのお言葉もいただいております。海事産業に代表されます経済的なつながりも強く、今後、皆様方と相談をしてまいりたいと考えております。
 さらに、各都市の港を中心に現地を見させていただきました。オスロにおきましては、旧の造船所を、もう閉めておるんですけども、造船所の跡地を再開発しましたアーカーブリケという地区がございますけども、ショッピングセンター、オープンカフェ、あるいは親水性を持たしたウッドデッキが整備されまして、また海事関係のオフィス等もたくさんございます。大変短い夏でございますけども、その夏を楽しむ多くの地元の方や海外の方たちが訪れておる景観を目の当たりにさせていただきました。ベルゲンにつきましても、北欧最大のフィヨルドの基地でございますけれども、港を中心に中世のハンザ同盟の基地がそのまま残っておりますけども、世界遺産でございますが、そういったものを中心に、観光と海事産業の集積をしているという場を拝見させていただきました。
 その他、いろんな都市の状況につきましても見させていただきました。例えば、歩行者、自転車、車両なんかを完全に分離したような交通の体系であったり、日本ではETCというシステムがございますけども、同じく市街の渋滞緩和のためにトーリングシステムというような渋滞緩和システム等々、たくさんいろんな取り入れがされております。こういったことも、今後いろんな参考になっていくんではないかなというふうにも思っております。
 今回の訪問につきましては、ご案内のように、今治商工会議所の会頭、造船部会長、海運関係団体からの提言がきっかけでございましたけれども、海事業界の方々は、今まで以上に多くの業界の参加があって、よい商談がまとまったというふうにも聞いております。そうした中、今回、ノルウェーの事業者の方たちからは、最近、造船、海運に関しましては、中国や韓国のシェアが非常に拡大をしてきているけれども、我々は、言わなくても納期を守り、アフターケアをしっかりしてくれる今治の事業者というものを信頼している。また日本の他地域の事業者からは、今治の海事産業については世界レベルであるが、日本で行政がこのように支援をしているところは聞いたことがないというお話もいただいたようなこともございます。
 今回の訪問を通じまして、当市の造船、海運、舶用関連企業の世界的な影響力の強さというものと、こうした事業者を通じまして、今治という地名のポテンシャルの高さ、これを改めて認識させられた次第でございます。今後は、こういった経験を生かしながら、海事都市今治のさらなる振興に努めてまいりたいとも思っております。
 今ほど、ノルシップのご報告をさせていただきました。実は今回行って一番強く感じたことは、確かにノルシップというのは大変大きな規模で行われている海事イベントではあるんですが、会場そのものにももちろん意義がございますが、実はその周辺というか、周りで行われていることに対して非常に大きな感銘を受けました。と申しますのは、例えばノルシップという展示会以外に、日本の場合ですと、日本船舶輸出組合が主催するジャパンナイトという名称でございましたけども、オスロ市内のノルシップとは別個の会場で、夜、パーティーを催します。日本側からは海事関連者約100名が出席をしますけれども、お手元の記事にあるように、それに対しまして、世界中の方たちが約700名参加をされて、800名規模でパーティーが行われます。パーティーとは申しましても、実際にはその場でもって、さまざまな業界の情報交換であったり、商談だったり、いろんなことが行われています。これはジャパンパーティーでございましたけども、これ以外に、当然、コリアパーティーがあったり、チャイニーズパーティーがあったり、あらゆるそういった会合事がいろんなホテルでかなりたくさん持たれております。当然、国別だけではなくて、今治の場合ですと、今回、今治造船さんも単独でそういったパーティーを開催されておりますし、そういったふうに、ノルシップというものが開催されることによって、世界中から海事関連者が集まってくる中で、衛星的にいろんなイベントが行われているというのが非常に意義深く感じた次第でございます。
 実はこの地域でも、小規模ながら、そういったことがもう既に行われております。そういったものも組み合わせながら、海事関連のイベントを実現させていくことが非常に重要であろうかと思いますけども、そのためには、今後、もちろん業界の方々、そしてまた地域、議会の方々、いろんな方々とご相談をしながら、開催手法を含めて、検討していく必要があるというふうに思っております。
 いろいろ感じることはたくさんございましたけれども、とりあえず、帰朝のご報告とさせていただきます。機会をいただきまして、ありがとうございました。


◯加藤 明議長 以上で、帰朝あいさつは終わりました。
 これをもって今期定例会を閉会いたします。

               午前11時06分 閉 会