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香川県 琴平町

平成29年 3月定例会(第2日 3月 6日)




平成29年 3月定例会(第2日 3月 6日)





               会 議 の 経 過





 
 会期 第2日 平成29年3月6日(月曜日)


 議事日程(第2号)


 第 1       会議録署名議員の指名


 第 2       一般質問











○議長(片岡 英樹君)


 おはようございます。


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 議場の皆さまにお願い申し上げます。携帯電話の電源はお切りくださいますようお願いいたします。


 なお本日は、たくさんの傍聴者が来られていますので、ここで私の方から傍聴にあたりましての注意点等について申し上げます。


 傍聴は静粛を旨とし、撮影又は録音、拍手、私語、高笑いその他騒ぎ立てをしないようお願いします。また、みだりに席を離れたり、その他議場の秩序を乱し、議事の妨害となるような行為は厳に行わないようお願いします。


 以上よろしくお願いを申し上げます。


○議長(片岡 英樹君)


 それでは、ただいまから平成29年3月琴平町議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。





           (再開・開議 午前 9時30分)





○議長(片岡 英樹君)


 本日の議事日程及び通告一覧表は、お手元にお配りしましたとおりであります。


 日程に入ります前に、諸般の報告をします。


 事務局長に報告いたさせます。


 事務局長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○事務局長(川添 龍也君)


 命により報告します。本定例会に説明員として出席を求めました者のうち、住民サービス課長から公務のため午後から本日の会議を欠席する届け出がありましたので報告いたします。


 以上、報告を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、諸般の報告を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第1 会議録署名議員の指名


を行います。


 会議録署名議員は、


 5番 安川 稔君及び


 6番 渡辺 信枝君 を指名いたします。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第2 一般質問


を行います。


 本定例会の一般質問はお手元に配付しております通告一覧表のとおり6件受理しております。本日は通告順に従いまして、3件の一般質問を行います。


 なお、通告により申し出があった場合、一問一答を可とすることにしておりますことから、質疑の回数制限は、会議規則第55条ただし書規定を準用し、その制限を超えることを可とし、また同規則第56条の規定による発言時間は、90分以内といたします。


 それでは順番に発言を許します。


 最初に、3番、吉田 親司君。


  (「はい、議長、3番、吉田」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 それでは、今、議長から許可をいただきましたので、私、吉田親司の3月定例会におけます一般質問を行いたいと思います。


 まず、お手元の資料にありますように、1番目、新設統合小学校と中学校の建設について、2番目、観光基本計画について、3番目、国際友好都市施策について。


 それでは、質問席に移らせていただきまして、質問をしたいと思います。


 昨年、12月議会で、委員会発議といたしまして、統合小学校の建設事業が一向に進展しないことを鑑み、新設統合小学校と中学校の建設を、早期に決定することを求めます決議に私も賛同いたしました。しかし、1月31日の委員会には、どう間違えたか新設小学校は新しい土地に統合小学校を、中学校は現有地に新設という理事者側からの方針説明がありました。その説明文も非常にたどたどしい内容で、ここまで来て内容変更が許されるのであろうかと私は強い疑念を抱きました。起債の見積もりの甘さも懸念されますし、これだけの町にとってビッグプロジェクトでありますにもかかわらず、3月諮問委員会答申終了後、議会の後押しでやっとプロジェクトチームとやらを6月に立ち上げ現在に至っております。


 昨年、研修で行ってまいりました越後湯沢、湯沢学園ですね、それからあと、2月の終わりに行きましたお隣の満濃中学校の中学校建設の資料には、最低基本構想から10年前後、建設開始まで紆余曲折要しております。我々議員各位にも、本日、たくさんの質問が寄せられておるようですけども、それぞれ見識や意見があろうと思います。理事者側はそのあたりを含め、この統合問題の所見をお伺いしたいです。


○議長(片岡 英樹君)


 3番、吉田 親司君の質問に対する答弁を求めます。


 町長、小野正人君。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 それでは、ただいま寄せられました吉田議員の質問にお答えしていきたいと思っております。


 まず、1点目の新設統合小学校と、中学校の建設について、その所見を問うということでございますが、私が町立小学校、中学校再編改築整備基本方針の決定に至った経緯について、まず、ご説明をさせてもらおうと思います。


 私は、本町の小学校において、児童数の減少が著しく、学校の小規模化が進行しており、子どもの教育活動に支障を来すおそれがあることから、小学校の統合は避けて通ることのできない問題であると考え、平成27年6月25日に私の諮問機関であります琴平町立小学校、適正規模・適正配置等検討委員会に諮問いたしました。適正規模・適正配置等検討委員会では、9回の審議、検討を重ね、平成28年3月2日に答申を受けました。


 その提言内容といたしましては、1つ、町立小学校の適正規模に関することについては、琴平町立学校は1小学校、1中学校とすることが望ましいと考える。また、中学校校舎の老朽化が進んでおり、校舎の建てかえもあわせて考えていく必要がある。


 2点目といたしまして、町立小学校の適正配置に関することについては、新たな土地を確保し、新たな統合小学校を建設することが望ましいと考える。ただし、財政状況や用地の取得の交渉期間等を的確に推計した上で、状況によっては、既存の学校用地を利用することも考慮していく必要があると考える、といった内容でございました。


 この答申の提言を念頭に置き、6月に学校施設整備プロジェクトチームを決定し、また、8月には学校施設整備担当を任命し、財政計画等勘案しながら、あらゆる角度から学校再編について熟考をいたしました。提言にも記載がありました中学校の建てかえも視野に入れ、中学校校舎建設に必要な調査であります耐力度調査も実施し、11月末にその結果が出されました。建てかえの要件をクリアし、国庫補助対象事業として中学校の建てかえは、実施が可能ということになった時点でございます。


 私は、建設後58年以上経過しておるにこの中学校校舎については、一日も早く建てかえを実施し、安全・安心なそして健全な学校生活が送れるようすべきであるというふうに考えるようになりました。


 また、12月の議会におきましては、議員の一般質問の中にありましたように、新たな土地に小学校、中学校を併設、中学校用地に小学校、中学校を併設という2案を中心に、円滑かつ確実な町政運営ができるように、起債、補助金、学校建設以外の想定される事業予算等を勘案しながら、熟考をしている所存でございますとの発言をしたところでございます。


 また、12月議会において、議会決議がございました。この決議の内容に関しましては、ご存じのとおり、琴平町立学校は1小学校、1中学校とし、新たな土地に新たな統合小学校と中学校を建設し、平成33年春開校を目指すことを遅くとも、平成29年の1月末までに決定することとの内容でございました。


 私は、検討委員会での答申及びこの議会決議の内容を重んじ、また、中学校校舎の一日でも早い建てかえを念頭におき、年末年始にかけて、財政面では副町長が指揮をとり、また、建設工期関係につきましては、学校施設担当に精査をさせ、平成33年開校を目指すべく調査をしてきたところでございます。


 その結果といたしまして、平成33年開校を目指すには、また、一日でも早い中学校校舎の建てかえを実施するには、建設用地確保等の関係上から、統合小学校と中学校を分けるべきとの結論に至り、町立小中学校再編改築整備方針を策定したところでございます。


 なお、今後の進め方につきましては、山神議員のところの質問でもお答えしたいと考えております。


 以上が私のこの学校再編に関します所見でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 町長の答弁は終わりました。


 3番、吉田 親司君。


  (「はい」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 ありがとうございました。非常にいつもの議会で答弁されてると同じような意見なんですけども、とりあえずお聞きしたいんですけども、町長、当選されて、就任以来もう7年たたれたわけなんですけども、このビッグプロジェクトになりますね、本当に最初は町長が町長になろうと思ったときに、これは非常に大きな命題の一つであったと思います。ここへきて、急激に話が進んで、統合問題が結実する一歩手前ということになってるわけなんですけども、その最初思ったときに、7年前、どんな気持ちでこの統合について思われたのかちょっとお聞きしたいんですけど。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この学校統合問題に関しましては、就任以前から私も大変気にかけていた課題の一つでございます。また、議員ご存じかと思いますが、この統合問題に関しては、今から9年ぐらい前になりますけども、一度その当時の教育長が諮問いたしまして、検討委員会で1回目の答申が出たという経緯がございます。結果といたしましては、住民からの署名活動等がございまして、一旦凍結というふうになった問題でございます。


 これに関しまして、私が町長に就任するに当たりまして、これらを解決するためには、何よりもまず、子どもたちを優先にするということを念頭に置こうというふうに決意をいたしました。その上で、議員もおっしゃいましたように、これは町の一大プロジェクト、かなりの財政支出を伴う事業でございますので、琴平町の財政を立て直す必要があるだろうという思いから、これに関しましても、行財政改革を進めるとともに、必要かつ避けては通れない事業以外については精査をしながら、財政の立て直しを図ったわけでございます。


 私が就任した当初、その年の財政調整基金は、年度の予算を取り崩した時点では、本当にもう何百万円という底をつくような状況でございました。いずれ、将来わたりまして、学校整備をするためには、この財政調整基金がなければ、毎年の予算執行、また予算編成、さらにはこの学校建設にかかわります自主財源の確保というのは難しいということで、まずは財政の健全化を目指し、その後、決算時におきまして、財政調整基金を積み立てるという方針をとってきたわけでございます。


 それらの経緯がございまして、毎年、毎年、わずかではございますけども、財政調整基金が上積みされるというような経緯に至りまして、今年度におきまして、ようやく将来にわたって、これだけあれば何とか通常の予算編成は可能であろうというとこまで達しましたので、一昨年、私のほうから検討委員会を立ち上げていただき、そして、諮問をしたというふうな経緯でございます。いずれにいたしましても、このプロジェクトは、本当に琴平町の将来を左右する大きなプロジェクトでございますので、その点を含め、この7年間において、一歩一歩着実に進めてきたわけでございます。ただその間に、これらの基本構想なり、さまざまな考えというものが、なぜ行わなかったのかという疑問も当然議員のほうにはあろうかと思いますが、これにつきましても、先ほど申し上げましたように、ない袖の中で計画というのは立てられないと、ある一定のところまで財政規模を確保した上で話を進めなければ、本当に空論になってしまうということを私は考えておりました。これが私の性格上、やはり着実に一歩一歩というところが、いわゆる影響したのかとも思いますけども、これら足元を固めた上での事業を推進する必要があるという思いから、ようやく昨年になりまして、方針決定をする段階に進んできたということでございます。この点をご理解いただきたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 3番、吉田 親司君。


  (「はい」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 ありがとうございます。今、言われたように、ここへ来てという話で、先日も委員会か何かで私、お話しさせていただいたこともあると思うんですけども、とりあえず、町長は今、何を考えられてるのかということが、はっきりと私どもにもわからなかったということもございまして、それで、急激に昨年の12月に議員決議をさせていただいて、先ほどの文書にもありましたけども、それから、急にぱっと話が進んできたような話になっております。3月諮問委員会、私3月までにも議員になりまして、夏だったと思います。3回目か4回目の諮問委員会に傍聴させていただいたときもあるんですけども、その中でも、予算的なことですね、一番が。予算的なことの根拠自体があやふやであったというのが最初の私ほかの議員も含めてかもわかりませんけども、非常にそこらあたりがあやふやなところから始まったから、一番これ大事なことだと思うんです。民家でも商売でも、建物をつくるときには、ある程度の収入、収入は町の場合でしたら税収とか、一般会計に含まれるそういう形の自己財源ですよね、そういうふうなものも含めた、長期の見通しも持ってから、やれできるかできないかという判断に至ると思うですけども、諮問委員会でも総務課長さんもできますという話をしてたから、ああできるんか、それやったら間違いないんやったらできるんかという形で、納得はさせていただいたわけなんですけども、非常に財政面がやはり危惧されるところがあるんですけども、その点いかがでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この財政面につきましては、先ほど述べましたように、まずは町の基本的な貯蓄であります財政調整基金、これを一定限度蓄えておく必要があろうかと考えておりました。それともう一つは、これだけ大きな事業ですので、当然、財政調整基金、また一般会計の自主財源だけでは一時期に支払いすることはできませんので、起債、いわゆる借り入れをしなければならないという考えでおりました。


 そこで、我々が調査いたしましたのが、琴平町が過疎地認定されておりますので、過疎債という有利な借り入れ、ご存じのように、これは、借り入れした額に対して、7割は国が交付税として措置をしてくれると、また面倒見てくれるというものでございます。これは、大変全ての起債の中でも最も有利な起債でございますので、これを最優先すべきであろうという方針を立てました。その上で、過疎債というのは、限度、枠というのがございますので、それに十分賄い切れない場合は、学校校舎の補助金にかかわる部分に関しての学校教育債というもう一つの借り入れがございますが、これを併用していこうという思いでおりましたが、6月にプロジェクトチームを立ち上げ、8月にその担当を決めた折に、県のほうと相談したときに、この過疎債と学校教育債の併用が難しいという話をいただきまして、ここで財政計画がいわゆる大きな壁にぶち当たったということで、2カ月、3カ月、大変熟考する時間があったということでございます。


 結果的には、これらについては、問題がクリアできたということがわかりましたのが、昨年末の12月議会の最中でございました。これらを受けて、再度副町長によります財政の計画、シミュレーションを立てましたところ、過疎債の場合は、据置期間を含めて9年、学校教育債は、25年という償還期間でございますので、これであれば、琴平町の財政本体に影響が緩やかにかかってくるということで、一時期に多額のお金を必要とすることは何とか避けれるんではないかという見通しから、年末年始にかけて、議会の決議も尊重しつつ、熟考いたしました。


 その結果といたしまして、やはり、耐力度調査の結果、危険建物という分類に認定されましたので、やはり、一日でも早く、中学校に関しては、安全な施設をということを優先して、当初、大きい意味での考えだった小中の併設から小学校と中学校を分離したという経緯に至ったわけでございます。これも、議員各位もさまざまな見識もあろうと思っております。それぞれのお考えがそれぞれの立場であろうと思います。我々も昨年の答申をいただいて、約10カ月ぐらい、方針決定までかかりましたけども、その間に同じように課題に対して、検討・調査を重ね、時には悩み、時には苦しみながら、この答えを導き出していったということでございますので、その点はご理解いただきたいと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 私は、ちょっとそこらあたりが違うと思うんですけども、どこが違うかと申しますと、答申をもらうときにはもうほとんど財政的なものはクリアしておるというのが普通、答申に持ってくるときに、例えば、町長の意見も山神委員長ですかね、にも僕はこうこうこういうふうなことをしたいんだという一応の口裏合わせと申しますか、そういうことはされてたと思うんですよ。それで、町長がやりたい、新しい場所の小中学校という話も私も小耳に挟んでおりましたので、そのときには、山神委員長にそういうふうな形でやりたいんやということは多分言われてたと思うんですけども、その前にやっぱり財政の状況自体を鑑みた施策というか、ちゃんと責任持ってやりますというところがなくて、それでまた6月に予算的なもの紆余曲折がここに書いてますように、紆余曲折というのも、そのときに紆余曲折があること自体がおかしいことであって、私が言いたいのは、10年前、先ほどの文書にも書かせていただきましたけども、長期のスパンをもってやっぱりある程度これだけのビックプロジェクトですから、町長自身の考えも含めて、庁舎内の意見の意思の統合、それから町民自身の働きかけ、保護者、教育委員会、そのあたりの同意も含めて、前々、4年、5年ぐらいたつ前からの町長の行動によって、一つの意思決定ができ、一つの方向性を示してやらんかという形にやるのが普通だと思うんです。私の考えですけどねこれは。でも、今、我々が危惧してるのは、そこがないことが非常に危惧されてることなんですよ。それが本当に客観的に見てて、活性化特別委員会なんかで課長さんのお顔を拝見してるときに、本当に庁舎内が一体化なって、町民が一体化なって、これだけ40億、一般財政と同じぐらいの規模の事業ですよね、これ。それ自体をやり遂げるだけの合意があって、それで町長がやらんかという話になったときに、町民にしても、私こんなこと言うたらあれですけど、それももう一つ危惧されるところが、住民サービスですよね、やっぱり今でも他町と比べても、当町は議員として町民から、これは、ここの町はこんなんなってるんやけども、うちの町はないんかとか、そんなことよく聞かれるわけなんです。そのあたりの意見を聞きますと、非常につらいところがある。それでまたこれプロジェクトで大きい借り入れも10億ちょっと、実質あるということですので、毎年8,500万から1億弱の財政支出を伴う予算的なものもあるということですから、その辺も大丈夫やという話やから町長の言うことに疑念を抱くわけではないんですけども、そこら辺が非常に危惧されておるわけなんですよ。その辺も含めて、答弁のほうお願いできたらと思うんですけども。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員がご心配いただくということも理解できないわけでは当然ございません。また、この全庁的にこのビックプロジェクトに対して取り組んでいきたいというような思いはございます。ただ、方針決定をするまでに当たっては、やはり直接関係のある担当課との協議が主体になってまいります。この方針が決定して、いよいよ予算ということになりますと、それに伴って各課の協力も必要になろうかと思いますし、また、議員が心配されとるような、他の住民サービスへの影響というものも考慮に入れながら、極力サービス低下にならないように知恵と工夫を凝らしながら、直接かかわる課以外の事業についても重要視する必要があろうと思っておりますので、それについては、今まで以上に、各課の連携をとりながら進めていきたいと思っております。


 また、先ほど申し上げられました住民サービスの低下でございますが、これは、山神議員のところでも質問が出てまいりますが、各市・町・村によりまして、それぞれ特性があると、またその背景にありますまちの規模であったり、特にここ10年あたりは、合併をした合併をしていないというところで、非常に大きな財政格差が出ております。必ずしも合併したから財政的に有利であるということだけでは論じられない住民感情であったり、さまざまなサービスの変動というものがありまして、合併したから役場がなくなったと、出張所もあったんだがなくなってしまったというような不満の声も他の市、町ではあるようでございます。


 それらも勘案しながら、本町は長い歴史の中で、積み上げてきた住民サービスがございますので、これらを尊重しながら、住民サービスの低下にならないということがまず大前提であろうかと思います。その上で、行財政改革等によりまして、また今回のビッグプロジェクトによりまして、財政支出が必要になる部分もありますけども、その中で財源の許す限り、住民サービスの向上に努めていくというものがかじ取りをする我々の大きな使命だと思います。そういう点におきましては、各課の連携というのが大変重要になってまいりますので、これは、議員のご指摘を尊重させていただきながら、今後ますます連携をとっていきたいというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 先ほどの財政の件も含めてなんですけども、このプロジェクトもう少し早くいうたらあれですけど、町長が例えば就任してもう済んだことの話ではないんですけどもね、例えばこれ、3,000万かけて中学校は耐震工事されてますよね、3,000万円のお金が支出してるわけなんですよ。あと、小学校でも3校、四、五百万かけてエアコン取りつけされてますよね、それ平成24年か5年にされたと思うんです。それ5年前ですよね。そこらあたりの3校で1,500万、3,000万、4,500万から5,000万ぐらいのお金が今ある中学校、小学校には投入をされてるわけなんですよね。私どもでも、一般家庭でもそうなんかと思うんですけども、ちょっと便器が古くなったからちょっと新しいウォシュレットでも買わんかとか、そういうことでもうちょっと使えるんやったら使たらええがとかいう形で、やっぱり財政面も含めて、辛抱せないかんとこは辛抱するわけなんですよね。だから、例えば、先ほど私がいつも何回も言っておりますように、これもやらないかん、あれもやらないかんいうたら町長の頭の中にもあるし、全課員の中にもあるかもわかりませんけども、その中で、やっぱりちょっと辛抱してできるだけ早く、建てるんやったら建ててあげたらええんやと、そしたらお金のほうどうしたらええんや、過疎債がある、何がある、今現状されておるようなことですよね。どうしてもう少し早くしとったら、その5,000万あたりも何で使わずに済んだというふうなこともあったと思うんですよ。だから、その辺も含めてどうなんかなと思うんですけども。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この学校建設に関しましては、確かに大きな財政支出等がございます。これらを勘案して、耐震であったり、エアコン整備だったりというのは、少し我慢をしとったらよかったんではないんかというご意見ですが、これも後の豊嶋議員のとこでも出てまいります。


 そういう中で、中学校の耐震に関しては、当時、私はまだ議員でございました。そこで、中学校の耐震を早急にやるべきではないのかという前執行部からの提案がございました。私も議員と同じように、いずれ中学校は建てかえが目前に迫ってくるだろうという中で、数千万のお金をかけて、耐震補強をするということはいかがなものかというふうに私もその当時、議員として考えておりました。


 ただし、本当に地震、大規模地震というのは、今起こるかもしれない。あす起こるかもしれない。ただ、場合によっては5年先、10年先かもわからないという、そういった中で、少しでもその期間、安全・安心を構築するためには、耐震は避けては通れないんだという当時のご説明を受けまして、私も、万が一これを将来学校を建て直すので今は我慢しようといって、本当にそういったその先に、地震がきた場合には、本当に多くの犠牲者が出ます。これは、避けては通れんというような思いで私もその耐震に対しては賛成の立場をとったわけでございます。


 同じように、エアコンの整備につきましては、前回の検討委員会の答申で一旦凍結ということになりまして、じゃあその間に子どもたちがよりよい環境の中で学びを行えるという環境には、やはりここ最近の夏場の以上な暑さに対応するためには、エアコンの設置もやむなしと、また、統合した後でありましても、その校舎は何らかの形で再利用する考えがございましたので、いずれ、住民が活用する施設になった場合でも、当然1年を通じて快適に過ごせる環境というのは必要であろうということから、普通教室を中心に、最低限のエアコン整備であれば、これは決して将来無駄にならないだろうという判断で進めてきたものでございます。こういったいろいろな問題が複雑、かつ多岐にわたりまして、関連した上での決定でございますので、結果論としては、今こうして学校の統合が目前に迫った段階になっては、少しもったいなかったかなという気がするのも私も理解できますが、しかし、それはその時々の状況、また、何よりも一番大切な子どもたちの命ということを考えた場合に、この財政出動というのは、やむを得なかったと、むしろ、執行する上においては、必要な事業であったというふうな考えでございますので、ご理解をいただければと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


  (「議長」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 過去の経緯は、一応ご説明いただきましたのでわかりましたけども、ちょっと先のことなんですけど、先といいますか、去年の6月に町で学校整備プロジェクトチームというのをつくられましたよね。この中で、各課ごとの課長その他で施設整備基本構想作成チーム、学校用地選定チーム、財政補助金検討チーム、広報チームという4チームに分けられたんですけども、そのチームごとの会合なんかはされましたか、それとも合計の皆さん集まられての学校統合、もしくは建設に関するそういう話し合いは何回ぐらいもたれましたか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 このプロジェクトチーム、6月に立ち上げております。そこから8月の整備担当を決めるまでの間に、確か数回ぐらいの会合を行ったと記憶しております。ただ、その中で、基本構想等を検討するチームに関しましては、協議の中で、まずは学校をどういうふうな形でつくっていくのかというその方針決定を待つ、また、具体的にその土地を新たに探す場合には、その確保というものが現実味を帯びてくる段階までは、学校の形なり、またその中での教育の方針なりというのは、立てにくいだろうということで、そのプロジェクトチームの中の検討、基本構想ですか、これを考える部署については、今現在は検討はまだ、具体的には進んでいません。ただ、土地の選定であったり、可能な土地を探す部分に関しましては、本当にその担当主任を決めまして、その担当の中で、何度も何度も、また実際に土地のその所有者等の洗い出しもいたしまして、実現可能な分野での協議を重ねたところでございます。これは8月以降にも本当に限りなく何度も何度も検討を私を含めて、その協議を行ったところでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 またそれとは別になるんですけども、私、町長とは何十年来の顔見知りといいますか、存じ上げとるわけなんですけども、今回、議員になりまして、議会、その他でお会いして話をすることもあるんですけども、やっぱり、周りですね、町長のお考えはわかるんです。でも、やはり、執行部も含めて、各課長さん、それから我々議員、皆さん同じやっぱり町をよくしよう。何とかしてどうにかいいことないかということが、我々の仕事だと思っております。執行部も同じだと思うんですけど、やはり、そのトップに立つ町長としたら、やはり、自分の考えは、断固たるものはいいんですけども、やっぱり悪い、これは間違ったなとかいうときには、やっぱりみんなごめん悪かったというふうなことも言っていただきたいし、あとその自分の心の中を、共同して推進していただく、ジェットエンジンのようなものを、やっぱりこれから先でも、今からでもですけども、このプロジェクトについてやっていかないと、どうしても断ち切れするというのが私は非常に懸念しております。


 話は変わりますけども、中学校建設、これは、どうですか、いつごろされる予定、もうすぐですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この中学校に関しましては、先ほどの答弁でも申し上げましたように、耐力度調査の結果、危険建物という分類をされました。築58年を過ぎまして、もう間もなく60年が来るという状況でございます。また、施設面でも毎年多額の改修費が必要になってまいりますし、老朽化がもとで子どもたちが非常に使いづらいというような部分もあります。これらを勘案いたしますと、これはもう一刻も早く、建てかえをしてあげる必要があろうと思っております。一応小学校等々の統合に関しては、平成33年という考えではございますが、議会の承認をいただきまして、中学校に関しては、実際の実施設計であるとか、またその工法等というものを検討する段階ができればもう平成29年度から早々に行いたいと思っております。建て方等々工夫いたしまして、早ければ、平成31年度中には建設が可能な方式もあるという今調査をしております。遅くとも、32年度には校舎を引っ越しできるというような考えがございますので、これも、議員の皆様方のご理解をいただければ、早々に着手ができるというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 統合、統合と、小学校統合いうのは、やっぱり旗頭になって、あくまでも私も議員にならせていただいてから、小学校の統合、小学校の統合というのがやっぱり一番頭の中にあって、その中で、早くやらないかんなという話で進んできたわけなんですけども、はっきり言いまして、中学校があれだけ傷んでる。はっきり言いまして、町長がお生まれになったぐらいの年で五十六、七年かね、たってるということで、先般、同僚の議員とも訪問させていただいて、便所をちょっと見せていただいたんですけども、非常にこれはいかがなものかとぐらい傷んでおりました。


 これは、私も含めての、ほかの議員もそうかと思うんですけども、中学校は、本当に一刻も早くやっていただきたい。強度問題も含めて、やっぱり危険建物というのが、保護者さんにしても、本当に通わせて大丈夫なのかと、ひょっと何か地震があったときに、本当に元気で帰ってくるのかいうたら失礼な言い方ですけど、それぐらい行政として恥ずかしいことですので、やはり、一刻も早く中学校はやっていただきたい。


 小学校の問題で、これは、私個人的な意見ですけども、今回、基本方針、基本構想が1月27日に出ましたところによる、なぜか小学校と中学校別のところいう話で出てきたんですけども、私としましては、中学校、小学校は、別のほうが私はいいと思ってます、個人的にはですね。これは、一般質問のあれでないし、個人の意見としてですけども、それとあと、逆に起債がそれだけで十八、九億ぐらい出るわけですよね、中学校の建てかえで、出ますよね。一応、予算的に18億の予算がついておりますので、それをやったとして、やはり、小学校がすぐに手をつけてやるというのは、私はどうも賛成できないところがあるんです。なぜかと申しますと、やはり、今、既存の3校でスクールバスその他の経費も要らないし、それからあと、複式学級ですよね。複式学級になるのもまあ四、五年はかかるということで、完成するのが33年春でしたかね、いう形ですから、それであったら複式学級なるときになるわという話もあると思うんですけども、できれば、人材面も、庁舎の内部的なものも含めて、優秀な方ばかりやから、すぐできる、つくれ、つくれ言うたらできるかもわかりませんけども、やっぱり、建築関係に非常に詳しい方とか、そのあたりプロフェッショナル的な方もやっぱり招聘しないとだめだと思うし、例えば、コンサルか何かにお任せするにしても、そのあたりにとっても半年、1年はかかると思いますので、そのあたり小学校の統合について、これ一番ほかの議員さんなんかも含めて、懸念が深いところだと思いますのでお伺いしたいんですけども。どうぞ。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 吉田議員が小中学校の分離に関して、そういうお考をお持ちであるというのを初めてお聞きいたしまして、非常にそれは我々と同じ考えだろうと、中学校に関しては、一刻も早く、より安全な学校での教育を受けさせてあげたいという思いに関しては、我々もその意見等、全く同じことをまず申し上げたいと思います。


 その上で、小学校でございますが、ご存じのように、今、おっしゃっていただいたように、複式学級の可能性が出ております。本当にもう数年後にはその現実味を帯びてくるという段階でございます。この小学校統合を、ちょっと中学校と離して考えますと、小学校統合に関しては、それら複式学級を含めて、少人数の中で教育を受けるということの、これはメリット、デメリット2つ案あるんですけども、やはり、デメリット面を考えた場合には、統合して一定規模の学年を維持できる、そういった環境の中で授業を進めることが望ましいと、また、それに伴う教職員の配置に関しましても、小規模になればなるほど県からの加配教員が削減されるというようなことで、教育の内容に関しても影響が出てまいります。単に子どもの数が教室の中でいる数が減るだけではなく、それを支える、また指導する教員の面においても、削減されていくというものが一歩でございますので、それらを回避するためには、小学校も複式学級になる前に、一定規模の学年、学級が保てることになることが重要だろうと思っております。


 それと、財政面でいいますと、小学校をおくらせば、おくらせるほど、町の財政も今後人口減少に伴って、今よりかはより厳しくなる時代というのが先にやってまいります。それと同時に、議員よくご存じだと思いますけども、建築費、また資材関係、また労務単価というのが今、毎年、毎年のように高騰しております。これらが、財政が弱くなってくるときに、逆に建設資材等が高くなってくるとなりますと、最終的には町の一般財源から持ち出しの額がふえるということで、今以上に厳しい状況が将来にはやってくるだろうと、それと、また国が今、認定しております過疎地対策につきましても、現在の過疎債の制度上の期限というのは、平成32年度で一旦区切るというふうになっております。その後、過疎債が消えるということはないと思いますけども、過疎債の内容について、現在の交付税7割というものが維持できるかどうかというのは、非常に不透明な部分がございますので、今、事業起こすのであれば、今から着手して平成32年には、校舎の大部分のものが完了すると、そして、今の制度の中で過疎債を活用できるというものが後年度負担をより少なくしていく最善の策であろうというふうに考えておりますので、この点についてもよろしくご理解をいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 その辺がちょっと私とは見解が違うんですけども、一応、借金というものは、43億でしたかね、一応見積もりで、資料によりますと43億を一遍に借りて一遍に返す。それも、その中でのいろんな返済方法、起債の返済はあるかと思いますけども、逆に何年か置いたほうが私の個人的な意見としましては、ちょっとでもほかの事業ができるような余裕ができるんじゃないかということと、あと、先般、3つも4つも総務課のほうから資料いただいたんですけども、その資料中で、やはり、国からの交付金ですよね。そのあたりも2020年にプライマリーバランスゼロという形で、やはり、稼いでいる、稼げるといいますか、自主財源である程度成長が認める地方には交付金、その他も存続のためにあげようと、でもだめなものはだめ、石破さんかな、地方創生大臣があるテレビで言ってたこと私は覚えてるんですけども、そうなってきたら当町の場合、やはり、過疎債なんかを当てにして、それで借りるのはいいけども、逆に交付金なんかが減ってきたらまたお手上げになってくるわというふうな危惧もやっぱり私としてはあるんです。だからできるだけやっぱり、余裕を持った財政運営というのがあって当然だと思いますので、そのあたりも含めて、見解をお聞きしたいんですけども。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、地方交付税に関しましては、国の財政計画に基づいて、現在は今、あらゆる国税の中から一定割合が地方に配分されるという仕組みでございます。この大きい仕組みが今後どうなるかということは、今のところ不透明ではございます。仮に、交付税の額が下がるというふうになりましたときに、これは、小学校、中学校建設して、過疎債を借りる借りないは別にして、これは、一定条件で変動する可能性は当然あろうかと思っております。そうなりますと、今のサービスをする上では、当然それが、非常に一つウィークポイントにもなろうかと思います。これは、小学校、中学校を建設する際の過疎債に関係なく、やはりやってくる問題だと思います。


 一方、過疎債に関しましては、先ほど申し上げました平成32年度までの借り入れにつきましては、現行の制度を維持するという国の約束でございますので、32年度までに借り入れした場合には、交付税の本体、中身額が変わろうが、交付税措置に関しては、これは変わらないというふうに考えております。もし、これを国が変えるようであれば、国家の一大事になろうかと思います。本町のみならず、過疎債を活用している自治体の財政計画全てが狂ってまいりますので、こういうことは、国は当然やらないと、今の制度のもとでの借り入れ、または交付税措置を当然維持した上での話であろうかというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 それで、財政的な話なんですけど、やっぱり自主財源が10億、去年かな切られてますよね。そこらあたりも含めてやっぱり、今の町の運営自体の話になっては、大きな話で教育だけの話じゃないと思うんですけども、やっぱり、ある程度税金がふえるような施策、移住・定住も含めて、地方まち・ひと・しごとかな、そのあたりの総合戦略ですよね、そのあたりも含めて、これ別の話になるけれど、しっかりやった上で、税収をふやして人口をふやすというのが一番の問題で、高齢化40%、65歳以上が超えるような町に今なっておりますよね。現状をやっぱり打破してある程度生き生きとした町をつくっていただいて、税収をふやして自己財源をふやした上で、学校建築も建設もこれぐらいのやったらいう話になると思うんですけども、本当にこれいい話がここ私議員なってでも、1つも見えてこないような感じが非常にありますので、その辺も含めてかなりこれは厳しく財政改革も行われるという最初の話でしてけども、その辺もふんどし締めてやらんかったら、後世に資金が潤沢で何とかなるわってえいやいうてやるんはええかもわからんけども、やったわ後これ困ったがいう話だけは私としても、議会で賛否を問う規律活動で、やはり住民の代表として、議員にならせていただいてますので、そこらあたりも十分検討して、やはり、今期特にですけども、この3月の予算の審議には応じていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 ということで、私は、とりあえずは、私の意見といたしましては、小学校は待ったほうが逆に楽じゃないかなと、中学校やるだけでも結構大変な事業だと思いますので、小学校まで用地買収その他も含めてですけども、そこまでやってしまったらちょっと後が大変なことになったらいかんから、もっともっとやっぱり協議審議をしていただいてという話で、終わらせていただきます。以上です。


○議長(片岡 英樹君)


 続いて。


  (「議長」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 それでは、統合小学校と中学校はこれで終わらせていただきます。


 2番目の、観光基本計画についてお伺いいたします。


 今年度、地方創生加速化交付金事業の中で、JR四国さんに委託をして、4回の審議委員会と7回の検討委員会を開いて完成した琴平町観光基本計画、基本理念、コンセプト、数値目標等の設定、アクションプラン等、平成29年からの4年間の町の総合基本計画との整合性を深め、私も推進していく所存であります。しかし、推進力はあくまでも観光協会であり、事務局は町行政、観光課であろうと思います。せっかく大金をかけて900万余り、予算的には見たところそれぐらいかけてると思いますけども、完成した基本計画でありますので、絵に描いた餅にはしたくありません。そのあたりの町長の意気込みをお伺いしたいということで、よろしくお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 答弁、町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まずもって、吉田議員に関しましては、この観光基本計画を策定する上での審議委員としてのさまざまなご意見を頂戴いたしましたことをまずもって厚く御礼申し上げます。その上で、この観光基本計画でございますが、今議員ご指摘のように、今年度の国の加速化交付金を活用して、策定委員会の中で検討してきたものでございます。また、先日、その委員会での承認をいただいたところでございます。今後は、いかにして実行していくかを2月14日の策定委員会でもお示しいたしましたところでございます。その内容につきましては、審議委員としてご参加いただいた吉田議員もご存じのとおり、将来の観光振興を担う、人材育成というものが一番の課題であろうかというふうな認識をしております。そのためには、前向きで積極的に課題の解決に取り組む人材を観光協会におきまして、こんぴら観光ブランド戦略会議、これは仮称でございますけども、これらを立ち上げ、メンバーを各分野から募集していきたいというふうに考えております。ここで少し話は横道にそれるわけではございませんが、私の観光に対する認識というものを少し述べさせてもらいたいと思っております。


 この観光地が目指すべき姿についてでございますけども、かつては、いわゆる名所、旧跡をめぐるものが観光であったというふうに思っております。ただ、住民のニーズが多様化したこと、また観光地をめぐる交通手段がかつての団体観光から、個人旅行が主体となってきた現代におきましては、非常に多様化しております。こういった中で、観光地としての資源というものはもちろん前提としては重要でございます。本町の場合は金刀比羅宮という本当に変えがたいすばらしい観光資源がございますので、これは不動の位置として変わりません。ただし、時代の変遷とともに何が変わったかといいますと、その観光地めぐりだけではなくって、その町が持っているさまざまな素材、例えば観光以外の特産品であったり、食べ物であったり、またその食べ物の特産品を提供するには、その生産者であります農林水産業というものもかかわってまいります。さらには、それらを地域の住民の皆さんがどのように捉え、そしてその観光を盛り上げるために、それぞれの生活の中で、観光とかかわっているかということも問われてまいります。これは一言で言えば、地域の総合力が今の観光に求められている大きな要因であろうかと思っております。


 例えば、食べ物を例にとりますと、香川県ですので、うどんが有名でございます。ただ、うどんに関しましても、全国的にうどんブームになる前は通常はかけうどんだけであったと思いますが、香川においては、かけうどんだけではなく、ぶっかけがあったり、釜揚げがあったり、生じょうゆがあったりという、うどん一つをとりましても食べ方がその土地に行けば、非常に多様化している。そして、そのうどんの背景にあるその店の歴史であったり、また、仕掛けであったりというものが、旅をする方の好奇心を刺激いたしまして、よりその特産品というもののブランド化が図られていくというようなことがございます。


 これらを進めていくには、何よりもそれらに携わる人間の力というものが大変重要だろうかと思っております。また、その人間の力にプラスいたしまして、今の現代では、その情報をどう発信していくかということが、非常に大きな効果を生み出す一つの鍵となっておりますので、これらの情報発信をする人材育成も必要だろうかと思います。これらのいろんな分野、これまでの観光という概念から一歩進みました地域の総合力を担うための人材育成というものが必要だろうかというふうな思いでありますので、先ほど申し上げましたこんぴら観光ブランド戦略会議という中で、各分野の方々の意見を聞くだけではなくって、その方たちが担い手となって、活動できる仕組みをこの基本計画の中でつくっていきたいと思っております。一言で言えば、行政がつくったこの観光基本計画というのは、いわゆるそういった人たちが活躍するための舞台であろうかと思います。その上で演じるのはあくまでそれぞれの民間の人々だろうというふうに考えております。これらの会合を新年度におきましては、年に数回のまた勉強会並びにさまざま視察等含めた活動を行っていきたいというふうに考えております。


 具体的には、これも議員ご存じだと思いますけども、この観光ブランドを向上させるための観光とつながる農業プロジェクトであったり、琴平らしい景観形成、また、金丸座の積極的な活用などのアクションプランというものを実行していく必要があろうと思っております。これらの、実行をすることが何よりも絵に描いた餅にならないための重要なステップであろうと思っておりますので、これらに関しましては、本町の観光商工課職員を初め、各課の連携を図りながら、積極的に彼らとともに、観光協会を中心といたしまして、さまざまな観光のプロでございますので、お知恵も拝借し、また、実際の推進役として協会の会員の皆様方にもお力添えを賜っていきたいというふうに考えております。吉田議員におかれましても、観光協会の副会長という重責でおられますので、その点行政と協会、また、それ以外の方々との接着剤としてまた大きな大所高所からのご意見等賜れば、この計画自体がより実効性にあるものになると確信しておりますので、その点につきましては、むしろ我々から議員のほうにご協力のほどお願いしたいというふうに思っとる次第でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 ありがとうございます。


 今の町長の意見といいますか、見識で大体私と相互をする部分がたくさんあると思います。一つここで申し上げたいのは、当町一応265万人、年間に参拝客、観光客と申しますか、おいでになるということで、先般、県の観光協会の研修がございまして、私ちょっとそちらのほうに行かせていただいたんですけども、その中で、一応当町、一番人口減悩んでおりますよね。そのあたりも町長もご存じかと思います。観光課長なんかもよくご存じかと思うんですけども、やはり、経済効果ですけども、観光客に対しての、やはり、日帰りですね、観光客、83人例えば、金比羅さん、琴平町へ来られたとしたら、大体定住人口が1人ふえたのと同じだけの経済効果があると、ご存じかと思いますけども、あと、宿泊人数ですね、26名宿泊琴平でされたとしたら、やはり1名人口がふえたと、外国人旅行者でしたら10名という形の経済効果があるというふうな統計が出ております。そういうふうなことも含めまして、やはり、人口減に悩む当町、また、地方創生戦略いろいろ考えてもあれですけど、やはり観光ですよね、観光が定住人口をふやすために交流人口からまずやりませんかというのが私の意見であると同時に、先般の基本計画の際でもそうですけど、やはり、中心なのが先ほど言われたように、町長も言われたように、観光協会であろうかと思います。その財源確保がやはり一番の問題になっておるように思います。その中で、私といたしましては、やはり、一般社団法人目指して、事業を立て直して、事業計画をした上で、今の補助金、事業からやはり何とか稼いでいくような施策がないものかと、一応そこらあたりも考えて、非常に頭を堂々めぐりさせていただいてるんです。やはり補助金頼みの会でありますと、やはり、使うお金ですね、去年もこんなことがあったんですけども、初詣の駐車場の分で、補助金いただいてるやつで、余りましたので、トイレをやりたいと、観光協会がね、思ったところやっぱり補助金になりますので、使い道が決まってるからだめだという形で事務局のほうから言われたわけなんですけども、そこらあたりも含めて、稼いだお金で稼げる一社にした場合でしたらそこらあたりも含めてクリアされるんじゃないかなと、だから、町にとってみても、そこらあたりの手を加えなくても観光協会が事業としてやれるものは観光協会に任せていただくと、そのかわり、一本立ちするためにはある程度の資金援助もいただいて、全国的にはそうなんですよね。だから、そこらあたりも含めて、稼げる組織として、やっぱり頑張っていかないとというふうな、それじゃないとやっぱり成長がないと思うんです。今のままではね。その辺も含めて、バックアップ体制をちょっとお聞きしたいんですけども。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この観光協会の運営に関しましては、全国非常に多くの協会がございます。本当にいろいろな運営方式をとっておるところがあろうかと思います。その中で、これも10年ぐらいになりますけども、議長と一緒に尾道に行ったことがございまして、尾道の観光協会では、あそこロープウェイとかいろんなもの、ケーブルカーとか運営しておりまして、それらのケーブルカーをたしか運営しとったのですかね、そこで、財源の確保をしているというようなことで、大変熱心にやられておりました。また一方、九州の湯布院、これも私何度も研修に行ったわけなんですけども、ここは基本的に行政に頼らず、自分たち、観光業者が本当に手弁当でまちづくりを担ってきたというようなとこもございます。そういった意味で、先ほどに質問とも関連いたしますけども、行政の役割というのは、協会という一つの組織であれば、やはり協会員が公平にあらゆることに取り組める、また、その恩恵を受けれるという立場に資するものに対しての支援というものが中心になろうかと思っております。そういうことを考えますと、将来的に一般社団法人、財団法人等々、いろんな形式がありますけども、協会がそういった形式になるに当たりまして、広くその組織の利益、それが返っては住民全体の利益に資するものに対しては、町としても支援をしていきたいというふうに思います。


 また、先ほど1問目とも関係してまいりますけども、小学校等々の統合で、町にもいろいろな施設が、場合によっては、活用できるものもあろうかと思っておりますので、これらに関しても協議を重ねた上で、観光協会と提携をしながら、何らかの形で観光施策の一環として使えればというふうな考えも今現在持ち合わせておりますので、具体的には今後の協議ということになりますけども、そういう体制でのご支援というものも考えていきたいというふうに思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 先般、同僚議員からも質問があったと思うんですけども、DMOの話になるんですけども、稼げる組織、先ほど観光協会の話もさせていただいたんですけども、そのDMOも含めて、やはり、考えていくべき時代の流れになってきているんじゃないかなと私は思ってます。DMOも含めて補助金あたりも結構あるみたいですし、あとは、組織ですよ、今もう観光課長、観光関係の観光商工課という名前になっておりますけど、やはり、商工関係の仕事も含めて、歌舞伎は生涯教育も含めての話になってくるし、それから、観光商工、生涯教育、担当課長、言うたらあれですけども、結構忙しいと思うんですよ、だから、そのあたりの組織的なものもやはり観光のまちとしてそれなりに力を入れていただけるとしたら、事務局員を例えば、県の観光協会にしても、行政がある程度出資して、人材の確保もされてると思うんです。そのあたりも含めて、これから先の話ですよ、今どうするのこうするのじゃないですけども、多分、県の観光協会あたりとの接触を通じてお考えなんかもあろうかと思いますけども、そのあたり町長、どうお考えですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 人的な配置等に関しまして、本町も観光商工課を設けて名称でわかるように、通常は商工観光課が多いんですけども、我々は観光商工課という名称で、観光に重視を置いておるところでございます。そういった中で、将来的な組織のあり方については、まだ、今検討段階ではないと考えております。何よりも、観光協会内で法人化に向ける、もしくはDMOの受け入れ団体として確立していくということにおきましても、まずは、協会内での意思の疎通、またそれに向けてどういう手段でやっていくのかということをご協議いただくことが第一段階かなと、行政からこういうものを支援するのでつくってはどうですかというのでは、やはり、実効性が非常に伴わないものになる可能性もありますし、やはり、観光業者の皆さんの自主的な活動というものを我々が支援していくという形が望ましいと考えておりますので、その点についても連携をしながら、また歩調を合わせながら、計画的にやっていければというふうに思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 ありがとうございます。私といたしましては、これを機会にと申しますか、今まで観光協会、観光に関しては、形式を示されておったと思うんですけども、ますますもって予算も含めて、観光に対して熱烈なご支援のほどお願いできたらと思いますので、よろしくお願いします。


 それでは、3番目に行きたいと思います。


 国際友好都市施策について、先般2月15日の四国新聞に大きく、琴平と台湾瑞芳区の中学校と姉妹校協定を結ぶという記事を見て、私は目の玉が飛び出すほど驚嘆いたしました。議員として12月議会において一般質問したにもかかわらず、議会に一言も連絡なしに多数の教職員を公費で随行させ、独断で姉妹校協定書にサインまでしてくるとは言語道断ではないのですか。事後承諾で済むのであれば議員は要りません。その他、歌舞伎の椅子の件、プレミアム商品の件、人感センサーの件、一事が万事理事者側の議会に対する見識の甘さのあらわれではないかと思います。その点見識を問いたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 質問の後段で出ました歌舞伎の椅子とか、いろいろ等々あります。歌舞伎の椅子というのが何かわからないんですけども、プレミアム商品券、人感センサー等、事業の見通しを立てまして、実際やる段取りで、さまざまな関係団体からのご意見等がありまして、若干軌道修正をしたというものでございます。これに関しましては、我々も反省すべき点はあろうというふうに思っております。


 その上で、最初にございました姉妹校縁組についてでございますけども、そもそもこの目的というのは、地方創生のまち・ひと・しごと総合戦略の中にうたっております大きい意味でいえば、琴平町の経済の活性化のためには、国際交流をし、観光分野において、海外国人観光客をふやすということが必要だろうと、そのためには、教育も含め、国際感覚を身につけた子どもたちを育んでいくことも重要だろうというような大前提があることをまずご理解いただきたいと思っております。


 そして、この姉妹校に限っていいますと、子どもたちの教育を目的に進められるべきものであろうということで、基本的にはその判断に関しましては、校長に任せられておるものでございます。


 今回の協定につきましても、視察を行って、相手方を十分理解した上で、校長の判断で協定に至ったということでございます。議員もご存じのように、本町では、今年度より国際友好都市交流事業に取り組んでおり、そのもともとでいいますと、先ほど申し上げました地方創生にあるということでございます。そして、12月議会前の閉会中の総務経済産業常任委員会におきまして、9月末に先方の新北市の瑞芳区長、また瑞芳中学校長が来町されましたこと、そして、姉妹校縁組についても提案があり、協議を進めていきたいというような、我々の意思というものは、そこで示させていただいております。


 また、12月議会におけます、吉田議員のご質問に対しまして、具体的に1月に校長を初め、教師等を瑞芳区へ派遣し、中学生の交流事業について、瑞芳区の中学校の校長と協議を進めるという旨の答弁もさせていただいた上での今回の姉妹校締結に至ったものでございます。したがいまして、決して唐突に進めたものではないということは、ご理解いただきたいと思っております。


 議員からいたしますと、新聞を見て驚愕したということでございますけども、十分その前には議会の場で説明もさせていただいておりますし、この姉妹校縁組はもとをたどれば地方創生の一環で、ベースになったのは、観光地同士の交流を図りたいと、最終的には琴平町と新北市、もしくは瑞芳区との友好都市協定が最終の目的でございます。またそのためには、国際感覚を身につけた子どもたち、また、ふだんの事業の中で交流することによって、子どもたちの知識や見識を広めていくことにも、十分この友好都市協定は生かせるということから姉妹校の縁組になったということは、ご理解いただきたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 私、広報ことひら、それとあと2月25日にありました四国新聞持ってるんですけども、なぜ12月に私説明したとき、一般質問させていただいたとき、納得したんですよ。それはそれでいいと、でも、急に唐突にこの写真が、広報に入ってるような写真が出たということは、これは、議会軽視という私言わせていただいたんですが、どうしてかと私思ったのは、ここまでこの姉妹校って旗までつくって、用意して向こう段取りしてきてるわけなんですよね、それの話を例えば事務方レベルでも、こうこうこうこんな話になって向こうで締結するお話いうのはなかったんですか、前もって。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これに関しましては、先般の委員会でも少し説明申し上げましたけども、瑞芳区の校長と我が琴平中学校の校長が実際にお会いしたのは1月でございます。その中で、相手方の施設を見たり、町を見学する中で協議を進めていき、結果として姉妹校締結に至ればよいというふうに思っておりました。ただ、現地に入りますと、既にその準備を先方さんがしておったということでございまして、我々としても、少し早いかなというのは正直実感でございましたが、そこまで準備をしていただいておりますし、この締結に対して何ら異論もございませんでしたので、その締結をもうその場でやろうという校長の判断を我々も認めまして、その調印式になったということでございます。決して、そういう準備があらかじめできておって、本当に締結するんだというのがわかっておれば、当然議会にも投げ込むことは可能であったと思っておりますけども、正直申し上げまして、行ってその会場を見て、そこまで先方さんは熱心に取り組まれているんだなあということを実感し、じゃあそれにお答えしたいし、またもともとこの姉妹校縁組の基本になりました友好都市の提携は、我々のほうから提案した事業でございますので、それを断ることはしないと、むしろ、喜んで協定をしましょうということに至ったというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 町長の言うことを信用するしないじゃないですけども、やはり、先ほどの学校問題も含めてのこの話なんやけども、段取りの問題やと思うんですよ。極論、これ今ちょっとまた質問しますけども、何人教育関係、教育長も行かれたかどうかわからないんですけども、何人行かれたんですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、中学校からは校長、そして教諭が2名行っております。行政側としては私とこの地方創生を担当する総務課から2名と生涯教育課から1名が行っております。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 教育長は行かれなかったんですか。どうしてですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 なぜ教育長が行かれなかったのかということでございますが、これは、まず中学校同士の連携でございますので、中学校校長同士の話ということを優先したと、決して教育長も行っていただければよかったんですが、これはスケジュール等々の関係で、日程調整ができなかったというのが根底にあることだけはご理解いただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 やはり、全て町長先ほどの学校の統合もやけども、町長の頭の中ではそう思ってるんかもわからんですけど、やっぱり周りを見ていていただかないと、ちょっとちぐはぐしたこういうことが起こるんじゃないかなと思いますよ。


 もう1つですけども、例えば、極端な話いうたらあれですけども、議会の議決がやっぱり必要で、後年にわたってもやはり予算は組まれると思うんですよね。そのときに、やはり議長と、こんなことあれですけども、両教育厚生総務の委員長、世話にならないかんのと違うんですかね、そこらあたりも含めて、やっぱりお声がけするか、できたら連れていく、連れていくいうたら失礼な話ですけど、一緒に中に含んでご挨拶に行くというのも一つの方向性じゃなかったかと思うんですけどもいかがでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 決してその意見に反対する気はございません。そういう方法もあったかと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 やはり、これ大きくこの町民はこれを見たらわあすごいと思うかもわからんですけども、そういうことでは私はないと思うんですよね。あともう1つ聞きたいんですけども、これ当町、これはあくまでも私の推測ですけども、12月にも言わせていただいたんですけども、これは地方加速化交付金の100万の事業の中で、予算があったから行った事業なんですよね。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 これは地方創生絡みの予算でやったものでございます。この地方創生に関しては、先ほど来話に出ておりますように、この人口減少時代になって、議員もおっしゃられたように、交流人口をふやすことも一つ地域の活性化に資するものであるということから、大前提といたしましては、琴平町と新北市、瑞芳区との友好都市協定というものが大前提でございます。これらを先方の区長さんと相談する過程において、やはり実績づくりが何よりも重要であろうということで、人の交流をやりませんかというお話をいただきました。その中で、同じ人の中でも、やはり子どもたちの交流というものが将来それぞれの町を連携を深めるにおいても、大きな礎になるし、将来その子どもたちが友好親善をさらに発展するためには、重要な人材になるだろうということから、先方の提案というものを我々も賛同いたしまして、まずは、子どもたちの交流ということから手始めにやっていったということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 子どもたちの提案向こうがしてきたという話、最初のね、いう話で、それは別に反対する必要ないんですけども、やはりこれ、戦略ですよね、といいますのは、町長ご存じかと思いますけど、5月31日から6月4日まで観光サミットが高松で台湾とあります。そのあたりとの戦略は全然なかった。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 この姉妹校縁組とその日台観光サミットというものが直接あるかどうかということかと思いますけども、実は去年私台湾に行きまして、台湾での日本と台湾の観光サミット、いわゆる本年香川県を中心に、四国で行う観光サミットの前開催地であります台湾の基隆というところに行ってまいりました。そこでさまざまな取り組み、相互の観光振興に資する考えというのもお聞きしてきたところでございます。当然、大きい流れの中では、先ほど来申し上げております新北市、瑞芳区との友好都市協定、これは、日台観光サミットを軸にしながら、お互いの観光客の交流は、これはインバウンド、アウトバウンド両方の面でございますけども、それらを推進して、さらに、日台サミットが終わった後も、交流を重ねるためには、こういう友好都市協定を結んでおることは、非常に有効であろうというふうに考えて進めてきたものでございますので、その大きい協定の中で考えれば、この姉妹校縁組も全く無関係とは言えない事業であろうかというふうに考えます。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 この事業計画と申しますか、台湾の新北市の瑞芳区の中学校と協定をしようというふうなことを思いついたのはいつですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 瑞芳区との友好都市ですね、これに関しましては、漠然と思ったのは今から2、3年前のことでございます。これはテレビだったと思いますけども、先方にあります九フンの町を見たときに、石段沿いにお土産物屋がたくさん並んどるということで、本町とも共通点があるなというふうに漠然と思ったのが2、3年前のことでございます。その後、台湾に行く機会が昨年、一昨年とございまして、実際、九フンの町を訪れました。訪れて、町の様相なり、観光業に対すある人々を見ておりますと、これはやはりお互い、いい意味で刺激化し合いできるんじゃないかと、また、観光地特有の問題も当然あろうかと思いますので、これらを共有しながら、よりよい観光地に発展させていき、そしてその上で、人の交流があれば、琴平町のインバウンド施策にもつながると、いうふうに具体的にじゃあ友好都市を進めようと思ったのは、一昨年台湾を訪問した後でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


○3番(吉田 親司君)


 海外交流に対して、別にこれがいかん、あれがいかんというふうなことは私は思っておりません。まず、一番思いますのは、まずは身近からいうたら変な言い方ですけども、当町出雲市ですね、あと、弥彦村友好町とし、縁組されてると思うんです。そのあたり現在の活動状況はどういうふうな活動をされておりますか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、新潟の弥彦村でございます。これに関しましては、お互い毎年、行政を中心ですけども、相互交流を行っております。我々が7月の向こうの祭りに1回行かせていただいて、意見交換をしたり、実際の行事等を見学させてもらっております。


 また弥彦村のほうに関しましても、本町の例大祭の時期に合わせて、本町に来町していただいております。この弥彦村とはかつては住民同士の交流というのも非常にあった時期があったということを聞いておりますので、本来でありますと、住民を含めた交流というものにつなげていければというふうに思っております。


 一方、出雲市でございますが、議員もご存じかと思いますが、もともとは島根県の大社町、出雲大社がございますそのおひざ元である大社町との友好都市の宣言をしたところでございます。


 大社町の時分には、本町で行われますこんぴら歌舞伎のお練りに毎回参加をいただいたということで、これは今、出雲市になっても変わらず皆さんお越しになっております。我々は、逆に出雲の阿国歌舞伎のときに訪問いたしまして、交流を図るということでございました。その間にも、何度か大社町のほうでの交流イベントがある際には呼んでいただいて、今現在、続いております3麺交流、この第1回目にも参加したところでございます。


 出雲市になってからはじゃあどうかといいますと、先ほど申し上げました歌舞伎のお練りであったり、そういったとこに行っておりますし、また昨年は、出雲で行いました3麺交流、さらにはその前の週にお伺いいたしましたいわゆる門前町のシンポジウムというものに我々琴平町と、お伊勢さんと、出雲市さんで交流を図ってきたところでございます。こういうのが今現在の交流の内容かというふうに思います。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


  (「はい」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 わかりました。どっちにしろやはり、一度締結したからには、夫婦関係じゃないけど離婚ゆうものは、やっぱり避けないとだめだと思いますので、やはり、やるのは簡単ですけども、それを継続するというのが一番難しいことだと思います。これを例えば今回のこの友好都市縁組の担当課はどちらになられますか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この友好都市の現在の担当に関しましては、総務の企画政策係でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 吉田 親司君。


  (「はい」と呼ぶ)


○3番(吉田 親司君)


 現在でなしに、ずっと総務の企画なら総務の企画でも結構ですけども、しっかりした事業をしていただいて、せっかく縁があって結ばれたものですので、しっかりと事業継続をしていただければと思います。


 それでは、最後になりましたけども、ちょっと先般ちょっと格言でいいのがありましたので、ここでご紹介いたします。


 幕末の教育者ですかね、大河にもありましたけども、吉田松陰の言葉の中で、夢なきものに理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし、ゆえに、夢なきものに成功なしという言葉がございます。これ今本当に当町にとって、町長にとっても含めてですけども、いい言葉だと思いますので、また、よかったらパソコンで引いて、頭の中にちょっとでも置いといていただければと思います。私からの提案です。よろしくお願いします。ご清聴ありがとうございました。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、3番、吉田 親司君の一般質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でありますが、ここで休憩とします。


 再開を11時15分とします。





     休憩 午前10時59分





     再開 午前11時17分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)





○議長(片岡 英樹君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 順次、発言を許します。次に、10番、山神 猛君。


  (「はい、議長、山神」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 議長のお許しをいただきましたので、3点ほど質問いたしたいと思います。まず、最初に、小、中学校の建設計画について、次に、平成29年度予算案について、3番目に、温泉掘削裁判についてでございます。質問席のほうへ移らせていただきます。よろしくお願いいたします。


 それでは、質問をさせていただきます。小、中学校の建設計画についてでございますが、先ほどの議員さんから本当に立派な質問がされ、町長からの答弁もございました。もう私の質問が本当に色あせて見えるのではないかと懸念をしておるわけでございます。ただ、人、顔が違うように、同じことにつきましても、いろんな角度、考え方も変わってくると思いますので、私なりの質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 小、中学校の建設計画につきまして、先般、財政計画が提出され何か、今まで滞っておったのが一気に建設に向かって弾みがついているように思います。PTA等の住民説明会を十分に行い、多くの住民の方の理解が得られてから実施をしていただきたいと考えておるところでございます。前回の轍を踏まないように、これは本当に老婆心でございますけれども、よろしくそのあたりのご配慮お願いいたしたいと思います。


 今までいろいろ先進地等の研修でもございましたけれども、やはり、住民との対話、説明会というのは、数多く持たれておるようでございます。当町におきまして、今後、そのあたりにつきまして、どのような取り組みをされるか、今後何回ぐらい行う予定かお聞かせいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 10番、山神 猛君の質問に対する答弁を求めます。町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、山神議員の質問についてお答えしたいと思っております。


 議員ご質問の、PTA等への住民説明会についてでございますが、山神議員もご存じのとおり、平成29年1月26日に琴平町立小・中学校再編改築整備基本方針を策定いたしました。その後、町活性化推進特別委員会で事業の進め方等につきまして、5回の協議を重ねた結果、保護者説明会、住民説明会を速やかに開催し、そのご意見等を議会に説明した上で、議会のおおむねの了解を得た上で事業を進めていくということに決めております。


 また、保護者説明会等の開催回数につきましては、その状況を見て判断したいと思っております。議員も冒頭に申されましたように、今回、一般質問では、この件につきましては、多くの議員からもご質問いただいておりますが、それぞれの見識があろうかと思っておりますので、皆様方のご意見というのにも耳を傾けていきたいと考えておりますことをつけ加えておきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 町長の答弁は終わりました。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 10番、山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 今まで研修をさせていただきました。先進地におきましても、やはり、言われておることが、小学校と中学校の距離は、余り離れてないほうがいいよというようなことをお聞きいたしました。本当理想としては、小中というのは、同じ敷地というんですか、隣同士の敷地がいいのではないかと私も思っておるわけでございます。


 当初、新しい土地に小中を建設すると計画されておりましたが、予定している広さが早い時期での収用ができないことから、小学校のみの計画となった。求めていた用地の広さは、1万6,000平米であります。現中学校の広さを聞きますと、1万8,000平米でありまして、何も新しい土地ではなくてはいいのではないかと私は判断をするわけでございます。


 また、今後の生徒数から鑑みて、今から右肩上がりに生徒数がふえていくというようなことであれば、またそういったことも考えてもいいのではないかと思いますけれども、今、現在の琴平町の情勢は、その逆で、右肩下がりの状態になっていると思います。そういったときに、今さら新しい土地ということも必要ではないのではないかと思います。財政的にも土地購入費が必要なくなるわけです。5億円ですか、今試算しておるのが、そういった金額がやはり、これからの町の財政、圧迫しますから、建設に関して、やはり、そういったところは細かく精査して、やはり、そういった金額をほかの住民サービスのほうへ向けるということは大切ではないかと思います。


 また、小学校と中学校を本当に一気に行わず、まず中学校を建設し、中学校が耐力度試験に適合してないと、危険建物ということが張られたわけでございますので、これは早く改築をしなくてはならないと思いますが、小学校を同時にやると、近々にやるのではなくて、ある程度中学校を建設をして、ある程度財政の支払ってくめどが立ってから小学校を建設する計画に変更はしてはどうかと思います。町の大型事業は、学校整備だけではありません。今の財政計画では、平成34年から起債の償還が始まります。財政の硬直化が目に見えているわけでございます。将来に禍根を残さないように善処してほしいと思います。今から当町が取り組まなければならない大型箱物事業として、はやもう庁舎の建設、それから図書館の建設だとか、こども園、この後でもお話しさせていただきますけど、各市町において、幼保の問題が真剣に討議されてるときでございます。琴平町にもそういったことは、これはもう同時進行ぐらいで行ってもいいのではないかと思うぐらいでございます。ですから、こういったことをやると、そういった箱物事業がおくれてくるというわけでございます。そういったことで、町長の今後のお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 山神議員のご心配している将来に禍根を残さないようにするためにということでございます。当然、我々もこの財政計画というものが非常に重要だろうというふうに考えておりまして、年末にかけまして、副町長が指揮をとりまして、財政シミュレーションをつくり上げたという経緯でございます。


 また、後段のご質問でありましたが、吉田議員の質問でもお答えしましたように、検討委員会での答申及び議会決議の内容を重んじ、また、耐力度調査の結果等々を勘案して、中学校に関しては、一日でも早く、校舎の建てかえを実施すべきであろうという判断で、中学校と小学校を分離したということから、町立小・中学校再編改築整備方針を作成したわけでございます。


 今後、いろいろとその幼保を含めまして、大きな事業があろうかと思いますが、確かに議員がおっしゃるように、ある程度財政の見込みが立ったときにということでございますが、いずれにいたしましても中学校にしても、小学校にしても、校舎の建てかえ、もしくは新築ということでございますので、多額の経費が必要になってまいります。これらを一定期間据え置いて、順次やっていくということでございますが、その償還に関しましては、過疎債、学校教育債等々、償還の年数が長期にわたることから、10年、20年先延ばしにすれば、当然財政見通しは緩くなると思いますけども、そういった猶予はないということから、先ほどの答弁でも申し上げましたように、今後の自主財源の確保、または国の方針等々鑑みて、後年に先延ばしするよりかは、今から着手したほうがまだ厳しい中ででもまだ計画的には実行できる年限があろうかというふうに考えておりますので、その点をご理解いただければと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長、最近、先ほど吉田議員からも言われましたように、こういった学校建設等々が佳境に入ってきたわけで、町長からのそういった発言等も多くなってまいりました。ただ、先ほど吉田議員も言われましたけれども、やはり耐震工事やられてますね、そのときに、まだそのときには、そういった段階まで来てないというんであれば、そのときになぜそういう無駄な工事をやったのか、私は、やっぱりこれ行政ってそういう自分のお金でないから、国のお金だから、町のお金だからということで、そういった無駄なお金を使わなくて、もう少し計画的にやられたら、そのお金というのは、助かってくるわけなんですよね、また違うほうに回す。もちろん、これは国の補助金だからと言ってしまえばあれですけど、やはり国の補助金といえども、やっぱり我々町民でもあるし、国民でもあるわけです。やはり、そういった負担は、我々にかかってくるわけです。誰も、ほかの人が払ってくれるわけではないので、もう少しそのあたりを計画的に、今度もこれからもあるかと思います。そういったものも含めて、無駄がないような、計画をしていってほしいなと考えます。これは今済んだことですから、今さら言ってももとに帰ってくるわけでもございませんので、ですからそういった無駄というのをしないように、今後努力していただきたいと思います。


 また、私もいろいろなところへ行って、いろんな建物とか、学校関係を中を拝見したというのはございませんけれども、やはり、気になっておりますから、学校建設について外観からでも拝見をさせてもらっています。その中で、最近木造の建築物、学校とか大きな公共工事にもそういったものが使われておるわけでございます。ですから、そういったことで、建物にも工夫をしていただき、公共施設と言えば鉄筋コンクリートというのが通常でございますけれども、鉄筋コンクリートといえども永久的に使えるものでもありません。遠い先のことでありますから、今から心配をしなくてもいいのではあると思いますが、やはり、取り壊しのことを考えて、木造建築等を考えていただきたいと思います。


 本当に木造建築というのは、今までの日本においても、何百年として使われているような建築物もございます。もちろんそれは材料とも違うかもわかりませんけれども、最近はそういった合成材ですかね、張り合わせた、柱なんかでもその1本の柱よりも強度の強いようなものが、開発されて、そういったものが大きな大型建築物に使われているということを聞いたことがあります。そういったことを考慮に入れていただきまして、鉄筋コンクリートだとか、そういった一番最初からそういうことに決めないで、そのあたりは研究していただきたいなと思います。建築費も少しは安く上がるのではないかなと思いますし、やはり、コンクリートではなくて、木造の温かみというんですか、そういったこともあるかと思います。そういったことで、そのあたりまだ先のことかもわかりませんけれども、よろしくお願いを申し上げます。


 また、現在の出生数、生徒数のことを考え、人数に合った規模の建物を建築していただきたいと思います。先般お聞きしたところでは、そういったところについては、かなり研究をされておるわけでございますけれども、またそのあたり、細かく注意を払っていただきたいと思います。


 また、教室の配置につきましては、行政、役場本意よりも、使用する先生方の意見を尊重していただきたいと思います。やはり、使われる方の便宜を図れるような、やはり、近くでうまく回していけるというんですか、生活していける、授業を教えていけるというような、間取りというんですか、あれがあると思いますので、十分に先生方の意見を尊重していただきたいなと思います。


 また、私の意見としては、今、町長は小学校と中学校が別の敷地ということで、もう頭の中は100%それでいっぱいになってるんじゃないかなと思いますが、ふつう教室は、やはりともかくとして、特殊教室等は兼用できるので、建築費において、かなり金額の差が出てくるのではないかと思います。また、小中学校との交流を図る意味でも、プラスになると考えますが、町長のお考えはそういったことは全然ないですか、よろしくお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、前半にありましたご質問の建築構造についてでございますけども、ご指摘のとおり、今までの公共施設というのは、RCづくり、これいわゆる鉄筋コンクリートづくりが主流となっておりますが、昨今では、建築単価、また建築サイクル費用、これは解体費用でございますけども、それらを勘案したもの、また、建築工期等の面でも、優位性の高い、鉄骨づくりの建造物がふえております。この鉄骨づくりでございますが、この方法につきましても、学校施設整備担当にこの鉄骨づくり等の学校施設に適合して、安全性が担保でき、よりよいものをより安く、より早く建築できる建築構造を調査するように命じております。そういった中で、議員ご指摘の木造建築でございますが、非常に林業の盛んなところ等々では、それらの活用ということで、木造づくりの校舎というのも何件かあるようでございますが、今のところ、調べたところによりますと、この木造建築で学校規模のものを建てるというのは、建築単価的には結構高い費用が必要になるということで、この鉄筋コンクリート、さらには鉄骨づくりに比べれば、やはりやり方にもよりますけども、かなり高額なものになるというふうにお聞きしております。


 そこで本町といたしましては、この鉄骨づくりを中心に考えながら、校舎内の装飾等々につきましては、木造ではなく木質化というのを図って、子どもたちに木のぬくもりと優しさを提供できるような、教室になればというふうな考えでおりますことをつけ加えておきます。そして、これらを実際に基本設計及び実施設計の段階におきましては、先生方を含めました学校関係者の意見を存分に取り入れて、よりよい環境のもとで学校教育ができる施設にしたいというふうに考えております。


 後段の質問にありました小学校と中学校を分離をしてつくる、もしくは一緒につくるんであれば、教室等々の削減ができるんではないかということでございまして、これに関しましても、小中を同時に着工すれば、1つの建物の中で共有化というものが図れるように思っております。また、小中の連携という形で、子どもたち、小学生と中学生が同じ学び舎の中で学ぶということも、一つ教育のメリットではあろうかと思っております。ただ、先ほど来吉田議員の問いでもお答えしましたように、中学校の校舎というものが、本当に急を要する施設であろうということから、今回、その方針をつくりに当たりましては、小中学校分離というような形での方針を優先したということでございます。先ほど来話にありました、中学校の耐震にしましても、結果論としては、この間大きな地震が来ておりませんので、耐震補強した部分がもったいなかったんやないかというような考えもあろうかと思いますけども、当時においては、本当にいつ起こるかわからない地震等に備えては、一刻の猶予もなかったというような思いがあったように記憶しております。この中学校の今耐力度に関しましても、築60年が目前に迫っておりまして、これも先ほどの吉田議員、また、あすの真鍋議員とかでも出ておりますように、やはり施設の老朽化に伴う非常に使い勝手の悪い、また、環境的によろしくないような状況も出ておりますので、中学校を優先して一刻でも早く、小学校の開校よりも早い時点での供用ができるような体制をとるためには、小中学校を分離するということが、より現実的にあろうかと思っております。


 予算面に関しましては、同時に小中をつくるほうが、確かに建築コストは抑えられますけども、それにかえられないものがあるということもご理解いただいた上での、私の方針の決定でございますので、その点もお含みいただきながら、ご理解を賜ればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長は、先ほどの吉田議員、先般の委員会等で、先般12月に出されました、議員の決議案というのをかなり重要視されて、これは議員がそういうふうなことを応援してくれてるのだから、それに向かって邁進するといわれるような感じで、持たれとると思うんですけども、議決案につきましては、本当に1行足らなかった点がございます。もしよければ、謝りまして、1行足してもらって、再度議決案を出させてもらったらと思います。


 要するに、適正規模適正配置検討委員会から出された新たな土地を確保し、新たな統合小学校を建設するということが望ましい。また、財政状況、状況によっては既存の学校用地が中学用地を利用する、活用することも考慮していく必要があるという、この一文ですね、この前半だけが載っておりまして、後半の部分が載ってなくて、できればこの後半の部分もあの中でつけ加えさせていただきたいと思うんです。


 この議決案等々はこれは1人でも出せることだと思いますので、もちろん多くの議員さんの協力を得て、もう一度何であったら、町長特有の謝りで、謝りますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。


 それと、町長が今言われておる中の、新しい土地で3校の均等な距離に場所を設定されたと聞いとんですよ、そして、またスクールバス等の活用は考えてないということであります。これから住民周知会等があると思うんですけども。多くの方からスクールバスの要望が多く、もし出すようになるとすれば、町長出してくださいと要望、これ何とか出さないといけないなといったような状況になったら町長どういうふうにされますか、答弁お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 これは、今まで琴平町は、この8.47平方キロの中で3校が設置されておりましたので、比較的近い距離での通学が可能であったということは、ご存じのとおりでございます。ただ、1つにするとなれば、この8.47平方キロメートルの本当にご家庭がどこにあるか、町内に全体に分散しておりますので、そこから通うということになります。文科省の基準では、小学校の徒歩圏内は4キロということでございまして、そうなりますと、琴平町の中心部分等々に関しますれば、全域が4キロに入るというような設定でございますので、国の要件はクリアしております。


 また、他の市町等々を参考にさせていただくと、この3キロ、4キロという距離を当然歩いて通われとる小中学校というのは、かなりあろうかというふうに認識しておりますので、その点は、保護者の方にもご理解をいただけるような説明をさせてもらうというような形で対応したいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 この近くででも、まんのう町において、そういった遠距離を通学されている景色を見ることもあります。そういったことで、町長そしたら、その琴平町内においては、スクールバスに関しては、一切考えてないということですね。明確に答弁お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 もちろん、琴平の中心地に近いところに学校ができた場合には、原則としてスクールバスはないというような考えでおります。


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


  (「はい」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 原則いうんがちょっとあれです。原則が外れるときもありますから、要するに、そのスクールバスを使用するということになってきたら、その3小学校の均等な距離で選んだという、あれがもうなくなってしまうわけです。それだったら、琴中でも構わんわけですよ。今、新しい土地で、探していたよりも、琴中が広いんですよ。狭いんだったら話わかるんですけども、広いんです。ですから、財政がそれこそ裕福な町ではございませんから、そういったところ、倹約できるところは倹約、我慢できるところは我慢していただくというのが私の考えでございます。


 遠距離の方から、意見を聞きましても、スクールバス出してくれるんだったら、琴中のほうでも構いませんよというようなことも耳に入っております。何か新しい場所に限定していくというのは、本当に何かほかのことがあるのかなということも考えられるのでございます。こういった類のものはいろいろ情報が交錯するので、慎重に対処していただきたいと思います。ですから、一応スクールバスは、現在のところ考えてない、原則考えてないということですね。ですから、住民の要望というのであれば、町長、それはやっぱり、人間ですから、機械であれば、コンピューターであれば、4キロだからそれは国の基準を満たしているから、満たしているというか、そこの間はバスは運行できませんと言えますけど、やっぱり人間というのは、いろんな感情を持ってるものでございますから、やはりそのあたり、バスの運行というのも生じてくる可能性は私はゼロではないと、かなり多いんじゃないかなと思いますので、そういったことを考えて、これから学校建設を携わっていただきたいと思います。


 それでは、今の答弁いいです。


 次の、平成29年度予算についてご質問をいたしたいと思います。


 先般、予算書をいただきました。大変厳しい財政の中、いろいろ住民サービスに力を入れてるなと感じたのでございますが、なぜ今までああいったことができなかったのかなということも思います。要するに、学校をつくるからやはり何かほかのほうのサービスも全然やらないのではいけないのかなというような感じでございますが、私ね、予算的なものというんじゃなくて、香川県における琴平町の100の指数という、これ香川県が出してるやつなんですけども、これが手に入ったというんか、事務局のほうから打ち出してもらったんでございますが、まず、これを見て、本当にもうびっくりしたんですよ。これを見たら、琴平町が、本当にどんどんどんどん若い人が流入して、栄えている町だということは思わないと思います。逆にこの町だからだんだん人口が減って、廃れていく町になってるんだなと思うんです。


 というのが、住民にとっていいものというのは、いつも下位なんですよ。メーカーというたらわかりますかね、どべと。それからブービーいうたらどべから2番なんですよ、そういうとこで、悪いものに関しては、トップ、1番とか2番なんですよ。これでは、やっぱり町長、若い人入ってこないですよ。これについてまた言わせてもらいますけれども、まず、ありがたくないベスト1、2を探すと、これ家庭用水道料金が小豆島地区に続き2番目、これは県の水道事業の一本化ということで、近いうちに解消すると思いますが、商店数は多いんです。トップなんですよ。これは、小さいお店が多いからと思います。しかし、商品の年間の販売額、これは直島町に次いでワースト2位、従業者1人当たり938万円。この数字はいかに住民の購買力が低いか、いろいろ考えられるわけでございます。いいように解釈をすれば、琴平町の人は堅実だから、預貯金に回してる。また、他の市町で買い物をしてるのか、いずれにしても、琴平町にはお金が落ちていないということであります。何とか販売額をふやす策を考えなくてはならないと思います。


 また、製造品の出荷額が、最低でございます。県下一悪いです。1,244万円、これは、要するに大きな工場等々がないからだと考えますが、それにしましても、私たちが若いときには、まだ町内には大手というんですか、中小企業があったと思います。今は本当に零細企業というんですか、そういった工場しかございませんけれども、昔はそういった中小企業が何ぼかの会社があったと思いますが、この人たち全部琴平を見捨てて、よその町に行ってるんですよ。そういったことで、小野町長がいないときですから、町長に云々というわけではないんですけど、そういった手だてが全然できてないわけなんですよね。琴平町にはそういった広大なスペースがないので、そういった問題もあろうかと考えておりますけども、当時、町内にとどまってもらえるような策を講じなかったのかと、本当に残念に思います。


 また、今、琴平町の私の推測でございますけれども、琴平町は本当に中途半端というたらあれですけども、農業の町というのはこれは象郷であります。旧琴平町ですかね、そういった川西だとか、川東地区、五條地区の一部等々は、どちらかというと、兼業農家でそれこそ1反、2反といったような農家の方が多く生活をしております。サラリーマンをやって、確かにそういった人は、自分の食べるものをつくったりする、貴重な土地かもわかりませんけれども、やはり、琴平町を総合的に考えていくのであれば、象郷地区は農業振興と、そのほかのところはやはり、住民の生活圏の整備ということで、今もやっぱりそれを弊害というんですか、農地転換ができないですね。それを、私はやっぱりそういった方向に向けて、対応していただきたいと思うんです。今、高松市の岡本から高松よりはそれまでは農業振興地域であったが除外されて、あのあたり物すごい家が建ってます。農振除外です。農振除外地区にしてほしいなと思うんです。これやっぱり、確かに農家の方は土地を守らないといかんということもありますけども、今、それこそ後継ぎ問題等々で、やはり、町からもそういった働きかけというのは私必要じゃないかなと思います。これは、今の予算とは関係ないですが、そういったことで、やっぱり土地のそういう活用等々が必要ではなかったかと思います。


 また、近々にも本社がまんのう町に移転した会社がございます。これまたもちろんこちらにも事業所等ありますから、幾らかの法人税のあれは入ってくると思いますけれども、やはり、本社であるのと、営業所というんですか、そういったとこではまた変わってくるのではないかと思いますので、やはり、そういった努力もしなくてはならないと思います。


 それから、老人クラブの加入率がワースト1です。この数字には私びっくりしたんですよ。結構琴平町盛んにやっておられると思っていたんですが、他の町はもっと盛会にやっておられる。老人クラブについては、スペースの関係でしょうか、もっと気軽に集まって、団らんできる場所が必要なのかもわかりません。そういった団らんの場所等々が琴平町には少ないというんですか、ないのかもわかりません。


 それから、琴平町の今の本当に現状をあらわしておるのが、婚姻率ワースト1なんです。これは、本当に現在の琴平町の現象の一番ですね。若者が夢を持って生活できる体制ができてない。若者が町を出ていく、このことを真剣に考えなくては、人口減少の予想数より、早くその数字に到達するのではないかと、本当におくれておるわけでございます。いろいろキャッチフレーズだけは本当にたくさん出しておりますけれども、何か効果的なものは、表に出てないような感じであります。


 また、出生数がワースト2、これはどこでしょうか、ワースト1のとこ必要ないですが、これも、本当に人口減少の一因だと思います。町でただ1つ、増加をしております宇多津町の半分以下なんですよ、出生者数、やはり、そういった努力をしなければならないと思います。結婚されないからそれは出生がということ、率になりますから、これはまたそれとはまた別だと思うんですよ、やはり、結婚されても、お子様に恵まれない方、そういった不妊治療等々の厚いサービス等が必要ではないかと思います。


 やはり、ここにもいろいろ書いておるのでございますけれども、当町が若者を呼び込めるような施策、住民がふやせるような施策、今回も、何点かありますけれども、何か私見たところ中途半端なところがあると思います。そういったことで、町長の今すぐじゃないですけれど、こういったことを将来的に大きく変革して、何ていうか、若者を我が町に向けると、目を向けると、帰ってきていただくというような施策があれば、今でなくていいですよ、将来考えているようなこと、頭の隅でもいいですからあれば、お聞かせいただきたいと思います。通告してないんであれかもわかりませんが。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、通告に従いまして、答弁をさせていただこうと思います。山神議員のご指摘の100の指標から見た市町という資料でございます。本町が調べたところ、面積であるとか、人口でありますとか、必ずしも行政が行う住民サービスを対象とした指標だけではないというふうに思うところは多々ございます。例えば、工場の出荷額にいたしましても、工場をつくるには、工場立地するための土地が必要です。この8.47平方キロメートルの中で、なかなか工場を建てるのに積極的にそこに投資しようという確保ができないというふうな地理的な要因も確かにこの中にはあろうかと思っております。また、各市町によって、サービスの充実した運営や、本町のように、観光振興に重きを置くなど、自治体による特色があるものと考えております。したがいまして、本町が他の市町に比べまして、積極的に住民サービスが劣っているとは一概に言えない部分もあろうかなとは思います。さて、ご質問の新年度のそこで施策についてでございますけども、施政方針で述べましたように、第4次琴平町総合計画で示した、6つの基本目標に基づいて、施策を実施いたします。地域福祉を充実する必要があることから、地域福祉計画を策定したり、介護保険制度の改正に伴って介護予防、日常生活支援総合事業を開始いたします。


 また、高齢者による交通事故、特に死亡交通事故でございますけども、これらに対応するためには、運転免許を自主的に返納された方に、タクシーの助成券の交付を行い、琴平町まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づきます移住定住促進事業の重要性を鑑みて、新年度においても、これまで実施した事業というのを継続して実施することとしております。


 また、通勤、通学者等の住民の良好な生活環境の保持と、観光地にふさわしい駅前の美観工事を図るために、長年の懸案事項であったJR琴平駅前の駐輪場整備を行っていくこととしております。さらには、琴平町教育大綱に基づきまして、総合的な学習時間に使用するわたしたちのまち琴平という副読本を購入したり、先ほどの吉田議員のところでも質問ございましたように、姉妹校協定を締結いたしました台湾の瑞芳中学校と生徒間の国際交流事業を行って、子どもたちの国際性や、異文化への理解を深めることとしております。さらに、観光振興といたしましては、昨年に引き続きまして、プレミアム旅行券や商品券を発行し、町内事業所の振興に努めていきたいと考えております。そして、秋には、これは全国の歌舞伎の巡業の一環ではございますけども、2日間、こんぴら大芝居におきまして、特別公演と銘打った興行を行いたいというふうに考えており、これらを図りながら、一層の観光客の誘致に努めたいと考えております。


 そして、将来のまちづくりにとって、大変重要となり、また基礎となります都市計画マスタープランを新年度において策定することとしております。議員ご指摘のように、これらをするためには、やはり若い人の力というのは不可欠であろうと思います。確かに婚姻率、出生率等々において、非常に県内でも低い位置におります。これらを改善する一つのまちづくりの契機となるものが、やはり琴平町での学校教育環境の整備というものがあろうかと思っておりまして、議員もご指摘いただいたいわゆる農振除外等々の農地の活用ということというのも、今後の議論の中では協議をする必要があろうかと思っております。ただ、農業を育んでおられる皆様方にとりましては、その農地というのは、もちろん先祖代々伝わってきた重要な土地でもありますし、今現在の生活の一部分でもございますので、軽々にこれをこうするというような方針は、一方的に決めるべきではないというふうに考えておりますので、これは農業関係者の皆様方のご意見等を尊重していきたいと思っております。ただ、いずれにいたしましても、一大プロジェクトであります琴平町の学校整備というものが、今後、若者に定住していただき、もしくは外部からの引き込んでいくための大きな事業になろうということは間違いないと思っておりますので、これはハード面のみならずソフト面での十分な対応ができるように、基本構想等々を練る段階において、十分精査したものをつくっていきたいというふうに考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


  (「はい」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 町長、今1つ、農振除外をしたから即農家の方の土地が町によってあれするんではないんです。やはり、その人の考えですから、農振除外をかけていただくということが、町がやれば、それはそれからは農家の人の考えで行うことであって、農振除外したから農家の方田んぼ売りなさいというわけではないんです。そこ間違えないようにお願いしたいと思います。


 それで、町長、今、言われましたように、今回もいろいろ住民サービス考えておられます。ただ、今、琴平町がやられてることは、どこの町もやられてるんですよ、だから、やっぱり何ていうんか、すごいことやったなというようなこと、こんな施策やってるんだ、琴平やっぱり住まないかんというような施策、若い人が本当に目を向けてもらえるような施策というのが私はなかったなと思うんですよ。やっぱり、財政が豊かなとこってこんなんできるんですよね。綾川町は、定住移住促進改良住宅というのを中古住宅を40戸購入したらしいです。それで、町外から転入する子育て世代の定住化図るために、2億7,564万円予算組んでるんや。これはやっぱりすごいですよ、やっぱり、要するに町の活力っていうんですか、やはり綾川町はあるなと思いました。


 また、さぬき市においては、やはり琴平町にはないですが、町民体育館、ヴィスポ違うんですよあれ、町民体育館じゃないんですよ、あそこは。あれは、町が持っておるけれども、ヴィスポに貸してるわけです。そういった町民が十分自由に使えるような体育館、施設、それは旧の志度中跡地に体育館を建設するだとか、やられております。そういったことで、それから、琴平町には公園がないとよく言われるんですよ。小ちゃい子どもたちが、遊ぶところがないと、確かに、私もいったら、昔、神事場があるじゃないかとか、それから、高燈篭があるとか言われましたけれども、やはり、今小ちゃい子どもというのは、もうちょっと何人か集まったらサッカーやったりする。そしたら、家の近くでやってたらガラスを割ったりとか、それから、やはりお年寄りなんかと病人なんかおったら、やっぱり騒がしいとかいって苦情が来るんです。やはり、公園にはいろいろあると思うんです。ヴィスポのような大きな公園、それから、それこそ自治会の中にあるような公園、それから、旧町内だとか、象郷地区、榎井地区とかいったような、そういった公園が琴平町はないんですよ。よその市町行ってもらったらわかると思うんですが、それがところどころにあるんです。そういったものを、やっぱりつくって、やっぱり子どもたちが安心してそのあたりで遊べるような施設というのを考えてほしいなと思いました。


 それから、先ほど琴平町の生産性ということでございますが、三豊市は地域商社づくり事業を始めているんです。地域が稼ぐ仕組みの構築に向けて、若手経営者による民間主体の商社を設立するということで、4,291万円の予算をとってる。こういった前向きな施策はやらんと、何とかやれやれといいよるだけではやっぱり動いてこないと思います。そういったことで、こういったこともまた一助に一つ考えの中に入れていただきたいなと思います。


 そのほか、いろいろございますけれども、高松市なんかもやっぱりすごいですね、高松なんかは、香川県の人口全部高松市に集めようというような感覚でいるんですよ。その被害が琴平町も入ってる。あの近隣というのは要するに今、高松市が人口の半分近くおるんじゃないですか。特にまた昼の人口なんかだったら半分以上いるんじゃないかなと思います。そういったことで、やはり、よその町に若者をとられないような施策をやっていただきたいと思います。やはり、高松市なんかはまだ、それでもまだ若い人を取り込むために、婚姻期から子育て世代の包括支援事業、妊娠から子育て世代で、包括支援事業ということを考えておるようでございます。要するに、妊娠、出産、子育ての切れ目のない支援を行うための、そういった施設、また、母子保健コーディネーター等を養成すると、そういった本当にきめ細かいサービスをやってるのでございます。


 要するに、町に魅力があるとこがそういうことを余計やるもんやから、余計寄っていきますわ。ないとこだったらそれ以上、何倍もやらないととどまってくれないと思いますので、町長、そのあたりを十分考えていただいて、行政のほうへ生かせていただきたいなと思います。これは、私通告しておりませんでしたので、答弁はよろしいです。そういったことを頭の片隅に入れていただきたいなと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 2番の質問終わりますか。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 じゃあ時計をとめてください。


 ただいま山神 猛君の一般質問の途中でありますが、ここで休憩とします。


 再開を13時15分にします。





     休憩 午後 0時06分





     再開 午後 1時15分


     (出席議員10名)





○議長(片岡 英樹君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 引き続き一般質問を再開します。


 10番、山神 猛君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 それでは、引き続きまして、いこいの温泉掘削工事についての裁判についてを町長にお伺いをいたしたいと思います。


 町長は、この訴訟をどのように考えておられるのか、私が訴えておるのは小野町長ではないんです。今、前町長に責任を問えるのは、小野町長、あなたしかいなんです。ですから、そのことを行ってほしいといって私が町長に促してるわけです。町長、そのことについてどのように感じておられるか、よろしくお願いをいたしたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この件につきましては、前町長の責任問題だろうというふうに考えております。その上で、今現在、山神議員から訴訟が行われ、その訴訟の場が高松高等裁判所に移ったという経緯でございまして、この件につきまして、大きい温泉掘削事業という点につきましては、大変多額な巨費を投じた事業でもございますし、その成果が十分に得ないことについては大変だろうかと思っております。


 また、その経緯等の責任問題に関しましては、訴訟の場での論点になっておると思いますので、司法の場で的確な判断が示されると考えております。係争中の案件でありますために、その中身につきましては、答弁を控えさせていただきたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 係争中の案件というよりも、町長、町として前町長に対しての間違っているとこ、そういった過失があることを追及しようとしてないじゃないですか全然、町とタクテックの裁判においても、町はゼロだったんですよ、私が調査した分を馬場弁護士に渡してあれだけ延びた、それも一番肝心なところは抜いてるから負けた。あれ本当にきちっとやってたら勝ってるんですよ。要するに、タクテックのあの工事は完全にできてないんだから、今からそれを実証しますけども、ですから、町長、あなた人事みたいに考えたらいかん、あなたが訴えないかんのやから、訴える前にあなた調査せないかんのや。それを全然やってないんや。それは絶対だめやと思う。前のタクテックなんか、私が言ったじゃないですか、その体制ではだめだって、要するに、私がこういったいろんな事象を報告して、馬場さんこれ裁判使ってくださいよいうたら、一番肝心なとこ抜けとんや。ほかの要らんことはだんだだんだやってるんやけど、要するに、今から、今回の場合は、私は町とタクテック、タクテック云々というのは、幾らか入ってきまけども、前町長が行わなかったために、町がマイナス要因を招いたということを実証したいと思います。


 いこいの温泉裁判が平成23年に始まったんで、もう6年が経過しております。本当にもうこの貴重な時間を使うことをお許しいただきたいと思います。私も好きこのんでやってるのではございません。本当に町を思うそういう気持ちだということで、ご理解をいただきたいと思います。


 町長、本当にね、これ現在の東京都の小池知事だったら、この問題とうに解決してますよ。というのが、町長、職員に偽証させてるんですよ。今からそのあれを言いますから。何点か証拠がありますので、これ、要するに、私が八洲試錐っていうところで録音しているやつ。それから徳島県薬剤師会で録音をしてそれをタクテックが違法な行為をしてるということを、それを提出したんですよ。それが、だめになった。それはなぜかというと、タクテックと八洲試錐というとこは、取引関係があるんですよ。というのが、町の工事もそこがやったんです。大方9,000万近い工事を任せてる。それは、最初は私、八洲試錐行ったときには、本当にこんなこと言ってもいいのかというようなことを言われました。そのときは、八洲試錐さんは私と訴訟になってること知らなかったんです。本当のこと言ってくださった。だから、それは、きちっと録音してます。それを証拠に出したんです。それをまた神戸速記で文書化してもらっています。それも出したんですよ。そしたら、八洲試錐にやっぱり圧力かけたんですね、というのが、取引やってるんですよ、琴平町の前には東かがわ市の大串温泉、また同じような感じで工事をやってます。だから、何億という工事やってるから、そういう人がだめじゃないか言うたら、それはもう覆しますよ。ですから、そういったことは私は言いません。言っても無駄ですから。だけども、ただ、このヒットアンドペイ方式において、一番大事なのは、6つ監督員の監督する義務というのが工事約款で決められております。その中でも一番私大事なのは、その湧出量によって、工事金額が決まる。このことを監督してなかったということはこれ一番大きなミスだと思う。ミスというよりも、私はこれは意図的に監督をさせなんだと思います。というのが、要するに、掘削をやっていて、湯が出てないんですよ。これは、八洲試錐の社長に私聞きました。湯が出なかったからその八洲試錐の社長にですね、施主さんから湯の少なかったことは口外せんといてくれと、そんなことまで言っとんですよ。それテープにきれいにとってます。ですから湯は出てないんです。その社長が言うのには、大串温泉はたくさん出たけども、琴平のいこいの温泉は出なかったと言ってるんです。それが、データによると、琴平町の分がずっと出とんですよ。それで大串温泉が少ない。そしたらどちらもヒットアンドペイです。よく出たとこが過少申告することまずないんですよ。やっぱり出てないとこが多く出してるんです。そのことを、今から説明を申し上げます。


 私が、最初に不審に思ったのが、タクテックからの連続揚湯試験のデータをもらったときです。連続揚湯試験は7月13日から始まって、段階揚湯試験、これは、段階揚湯試験というのは、少しずつパワーを上げていくんです。そしたらだんだん湯はたくさん出ます。回復試験というのは、それを一旦やめて、パワーを落としてしまう、スイッチを切るわけです。そしたら、湯は出ないですから、管の中の湯は上がってきます。その分の1時間でどれだけ上がったかというのを図るのが回復試験です。その後また連続揚湯をやっておるんです。それで、19日の午前9時に終わってるわけなんですね、タクテックが、そのときの、数字が毎分130.5リットルになっとるんです。それで、これちょっと順番がいろいろ違いますけども、議員の皆様にはそれをお渡ししております。これ5番目の分を見ていただいたらわかると思います。9時に終わったときには、130.5なんですよ。それから1時間35分、徳島県薬剤師会が9時半に着いて、5分後に調査にかかったと、これは証言も記録もあります。それではかったら98.6しかないんですよ、同じようにやってですよ、何でこんなに下がるんですか。おかしいじゃないですか。そのことをタクテックに私が聞いたんですよ、質問したとき、聞き取り調査やったときね、そしたら、白濁したからパワーを落としたというんですよ。白濁したからというか、要するに、湧出量によって、金額が変わるのに、パワーを落としますか。それと、もう一つ、証言がうそだっていうのが、1,200トン湧出してるんです。60時間にわたって、そしたらそれは何かというたら、だんだんその幾らか連続揚湯する役目というのがあるんですよ。一つは湯の量をはかる。それともう一つは、湯道をつくる。湯道っていうのは、その管の中へ呼んでくるやつ、それをつくるわけです。そしたらそれができると、湯がたくさん出る。それと、湯をきれいにする。だんだんそうでしょう。出していたらだんだん湯が澄んでくんです。1,200トン連続してやって、このデータ見たら物すごくきちっとできとんですよ。こんなきれいな分で何で湯が濁ってくるんですか。この湯が濁る原因は、もう一つこれは、そういう工事の本にありました。要するにスイッチを入れたときに湯が濁るらしい。そりゃそうです、今まで動いてなかったんですから、それと、もう一つは、パワーアップしたときに湯は濁るということなんですが、このとき落としてるんです。


 それで、順番がちょっと逆ですけども、このタクテックがやっておる130リットル出たというのがですね、これがまたちょっとおかしいですわ。要するに、適正湯量というのをタクテックが、我々が知らないもんだから、そういうふうの出してきとんですよ。適正湯量というのは、限界揚湯湯量というのがありまして、その分がいつも10で出たら、温泉がかれますので、70%にして、それを出したら永続的に続くだろうということで、ここへ書いてるのが、187がいこいの郷は限界の揚湯量であると、毎分ですね。187リットル、適正湯量はその70%であるから、130リットルとなりということや。この130リットルを適正湯量とするのが妥当であるということで、ここへ130に持ってきとんやがな。それができてない。それがはかったら、98.6しか出らなんだ。何で落とすんですか。


 それが、同じタクテックが、これは大串温泉です。大串温泉もきちっとできとんですよ。同じ業者であって、ここは一番多く出たのが、209リットルなんです。それで、適正湧出量いうのは決めてないですよ。それで、きちっとデータで出てます。出てるんだけども、これ一番最後が185で終わってるんです。琴平町よりも多いです。ただここは、最高が209リットル、それが180、適正湧出量とか関係なくて、要するに、適正湧出量というのは、後で考えるんですよ、ホテル何かへ供給しだしたら、100%はだめと、70%抑えてやらないかん、それだったらこれだといいんですけども、この限界揚湯量も間違うとんですわ。


 データから見ると、限界揚湯量というのは最高に出したときなんです。219.3リットル出とるんですわ。180やいう数字ないんですよ。それをなぜそんなとこ出してきとるか、本当にこれも虚偽なんですよね。要するに、限界揚湯だとか、適正湯量だとかいうのは、この時点では関係ないんです。確かに、この最高に出たという適正量がこの時点ではないです。それは、関係ないんだけども、もう一つ言いたいのが、ここは、薬剤師会が検査をするまでずっときちっとしたデータ出てます。それで、薬剤師会が入る前と薬剤師会の数字が合うてます。それと、まだもう一つ違うのがあるんです。琴平は、ここで終わっとんですよ、ここは、7時に終わってまたそれから次の日の5時まで連続揚湯の数字出しとんですよきちっと。ほんだらやっぱり同じように出てるんです。これは、どういうことかというと、この98.6というのは、濁ったいうんは、これはまあ割と私の推測ありますけども、濁ったいうことは、それまで湧出量がなかったから、止めとったんですよ、そしたら、管の中の水位が上がってきます。来た、スイッチ入れた、ほんだから濁ったんですよ。それしたら98.6しか出なかった。そしたら、それはどういうことかというと、それから何時間もやったら、だんだんだんだん減っていきますよ。大体50トンぐらいになるんじゃないかな、琴平町が確認しとんが大体50トンですわ、日量ね。要するに、142トンですか、そういった数値いうんは、これはもうつくられたもんです。というのが、これは、なぜかいうと、監督員が監督してないからなんですよ。監督員が監督してないという証拠を今から言いましょう。これは公式に、裁判のタクテックから出てるんです。


 監督員を承認招致したわけなんですけども、その文書の中にこのように書いとんです。陳述書に書いてあることそのままです。陳述書において、町の監督員は、温泉掘削工事の揚湯試験の立会について、山神議員が琴平町の職員が全く行ってないと主張しているようですが、そんなことはありませんと供述しておりますけども、この供述は、虚偽の陳述であるということです。平成24年6月8日付のタクテックより、準備書面において、工事写真がない理由について書いとんですよ。町の監督員が現場に来た際、工事内容を記載した黒板を持っているところを写真に写すのが通常である。これ普通ですよ。何々の工事やってる。それだけども、要するに、しかし揚湯試験の間、副町長は数回視察に来たのだが、来たんですよ副町長は、近くの人がそれ言うとんです。湯の量が少ないから心配してよう来るんだという。住民の人が言うとんですよ。それを聞いとんや。これはほなけど表に出ないです。それはもういいです。視察に来たが、監督員は現場に来なかったってこれ、相手が言うとんですよ、これは裁判の中で。しかし、監督員が立会をしてる写真がないのは、そのためであると、こう書いてる。これもうタクテックが裁判所で言うとることですよ。ということは、琴平町は見ていない。監督員が来てないんです。それを、町か弁護士かどうかわからんのやけど、見たように言えと言うとんです。この前に、証人喚問する前に、私本人と会うたんです。もう1人、私1人だったら行きませんから、もう1人連れていきました。そのときに、どない言ったかわかりますか。あなた、現場に行きましたか言うたら、行きましたと言ったんです。そしたらね、どのようなことしとりましたかと言ったら、現場に行ったら、詫間さんが管に取りつけてある丸いメーターのようなものを一生懸命見ておりましたと証言したんです。私はそれは流量計でしょうと言うと、そうですと答えました。もう私この証言でね、この監督行ってないのいっぺんでわかったんです。もう少しうそをつくんだったらもっと考えていかないかん。というのが、琴平のいこいの温泉は、この流量計が故障しとったんですよ。ほんだから、最初から最後まで、バケツに20リットルのバケツに、このバケツに何秒で水がいっぱいになった、その何秒はかって、それを1分間の湧出量にそういうのも面倒くさいことやってたんです。この流量計、なぜあんなもんそんなに高いものじゃないの壊れたままずっとおったんですか。なぜかというと、流量計があったら一目瞭然で湯が出てないんがわかるから。私は壊れたもんじゃなくて、壊したんじゃないかなと。これはどちらでもいいです。どちらにしても流量計は使われてなかった。それを、その監督員は、流量計を一生懸命見よったと言ったんですよ。私、あんたもう裁判所来んでもええわと、これでわかったからと言ったんです。だから、それがそのことです。普通ならそうでしょういこいの温泉は、メーターが故障していてバケツで湧出量をはかっていたんです。監督員が現場に行ってない証拠であります。まだまだあります。


 もう1つ一番最初に住民監査請求を行いました。その監査委員の監査結果についての中で、関係人の事情聴取をやっております。本当にこの監査委員立派にやって、私すごいなと思いました。平成23年2月14日観光商工課長及び主任、3月3日副町長それから観光商工課課長及び主任を2回にわたって聞き取り調査を行っております。それで、監査委員の報告が書かれております。これ、甲1号証というやつなんですよ、町長も持っておられると思うんやけど、これ裁判所に提出しております。その中に、契約書にあり、社会の通念上、常識とも思える施工業者と依頼主との両者立ち会いのもとにおける、段階揚湯検査が実施されていないことである。この事実は、本工事支払い額の確定を行うに当たり、最も重要な湧出量の決定に、致命的とも言える結果になったということにほかならず、契約に基づく適正な工事支払いがされているとはいえないものであると判断する。観光商工課長の証言では、契約書において、当然行われるべき町職員の立会を行っていないことを認めているんです。ですから、そんなこと言ったらいけません。本当にこのあれを見まして、本当にしっかりとした監査を行ってると感心しました。また、監査委員は本当によく勉強されているなと思いましたよ。その報告書の4枚目、下から5行目に、薬剤師会は、成分検査を行う機関であり、湧出量の決定は、施工業者、工事をした人と、お施主さん、町との依頼主との両者立ち会いのもとにおける揚湯検査において、両者の合意で決定されるべきものであるんです。これが、本当正解なんです。湧出量の測定は国の資格を持った業者でないとできないというタクテックの証言は、要するに、成分検査と湧出量の検査を一緒にうまくまぜて、そういうのは国の資格を持った業者でないとできないと言ってるんです。成分検査はその方でないとできないけど、湧出量は誰でもできるんです。要するに、普通の一般のヒットアンドペイ方式できないやつは、監督員が朝から晩までずっとそこについとんですよ。どれぐらい出るかはかってる。本来は、ヒットアンドペイ、成功報酬方式のほうが、それをやらないかんのを、それを怠っとるということなんです。それで、この証拠写真なんですけども、650枚ありました。1枚か2枚変わってるかもわかりませんけども、その中で、監督員が立会しとんは、1枚ありました。これ監督員じゃないです。ほかの人が真面目にやっておられるんですけども、それも、全然だめなんですよ。監督ができてない。というのは、動力装置つけたときに、県への申請では、モーターは22キロワットってなってるんですよ。見たら15キロワットなんですよ。これ何で15キロつけたかわかりますか町長、22キロワットのモーターでやったら、この井戸は一遍でかれてしまうんですよ。ですから、22キロワットの写真は1枚もないですよ。ある議員が、云々ということで、問い合わせたらそれは後で小さくなるのは構わないと。あれは、県知事が22キロワットいうて指定されとるやつを、一般の我々がやったら、これ間違うとるでないかと絶対あれがあるはずなんですよ。町がやったらその辺が通る、15キロワット。これ、モーター自体も安くなると思う。22キロワットと15キロワットだったら、22キロワットの形、写真が全然ないんですよ。15キロはあるんだけどもない。そういったことで、この工事は本当にでたらめなんです。もう少し言うと、掘削からハンマー方式で掘ったと、タクテックは証言してるんです。町長考えてみてください。あそこの岩盤質、ハンマーというのは、釘を打ち込むのと同じようなんです。ほんだから、パイプが何本も折れて、それでちょっと工法忘れましたけども、削るような、その分に変えた言うて、八洲試錐の社長は言っておる。最初からそれでやったらいいんです。だけど、工事報告書見たら、何メートルまでは、打ち込んだと、ハンマー方式でやった言うて載っとんです。でたらめなんですよ。そういうやつを町長全然追及しないで、そのままお金払ってる。要するに、琴平町が湧出量見た者誰もおらんのですよ。誰もいないです。それで、一番最悪は、20年の4月に供給しだしたんですけども、3月ごろから湯が出てないんわかった。それを協議しとん、前町長初め、協議して何とかせないかんということで、5月からヴィスポの水を入れたんやけど、それが、どういうことかというと、湯が出ないことを、要するに我々議員にそのときに全然言ってないんですよ。なぜ言わなかったかということですね。そういったことで、本当に工事自体、そういうことも今から言うてもなんですけども、それはその辺でやめときます。


 それと、前町長が、大きなミスを起こしとるのが、プロポーザルで求めたときに、250トンを求めると書いとんです。それで、湯量250トン日量を目標とするということで契約しとるわけです。それから、工事仕様書、それにも250トンをうとてます。皆さんの仕様書1番の分見ていただいたらわかりますけども、琴平町はこの工事で250トンを湧出してくれと、希望的観測じゃないんですよ、250トン要るんですよ、町長。そのときに町長もご存じやと思いますけども、平成9年に琴平町の温泉郷構想というを置きまして、それで町内の12のホテル、旅館に給湯するわけでございますが、その中の、その12件の浴槽をプラスしてみたら、250トンは最低要るんです。250トン以下であれば、その構想はできないし、もうその時点からこのときのように、120トンだったら、最初から物理的に量が足らないじゃないですか。わかりますか。大きいホテルなんかやったら、1軒で大方100トン要りますよ、それで、町長も言ってますように、加水はだめやと、そういうこと言ってるんですよ。だけど、これは最初から加水、私も頭が鈍いから、その当時わかったら250トンは最低要るの、120トンだったら絶対加水せんと成り立っていかんわけなんですよ。その中で、いろいろありますけど、きちっと申告しているとこは1軒だけだったです。というのが、温泉において、加水の調査というのがやってるんです。どういうような方式で湯をとってるかということなんですけども、1軒だけその申告の中に加水する、それから温泉のもとみたいなんを入れてるというのはありました。加水というのは1軒だけ。正直に申告、あとは全部加水してないとなっとんですよ。ですから、町長、250トンの浴槽に140トンでは絶対物理的に無理でしょ。私、頭よくないけど、250トン要るのに140トンでは絶対全部のとこ満たさんと思うんです。その計画で前町長はお金払っとんですよ。


 それと、この契約方法なんですけども、確かに臨時議会で議員は承認をしました。ただ、そのときに、こういった契約、別表3というのあります。それが一番最高が120となっとんです。250トンを出してくれと言うんだったら、そこは250でないといかんじゃないですか。120だったら何の足しにもならない。それで、成功報酬やいうんは、おかしいじゃないですか。そういう契約をやっとるんですよ。だから、要するに、最初から契約が間違ってると。


 それと、もう1点、この皆さんの表の4にありますけども、いずれにしても、掘削ポイントでは、地盤環境にあっては、日量数百トンというような、量の地下水を期待することはかなり困難なことと思われると書いとんですよ。毎分70リットル、日量にしたら大体100トンぐらいをめどころにして、進めるほうがいいでしょう。それを議会に報告してないんです。議会に報告したら絶対これ反対しますよ。250トン求めて250トンなければ、町内のホテル、旅館に回らないんですよ。それを100トンだったら、これはだめじゃないですか。1本では絶対、このときから、最初から加水や明らかにある。あのとき私もそのとおりで本当に私の無能なとこを暴露するわけですけども、そういうこと全然言わなかった。うまく話して、要するに最初から契約が間違ってる。このあたりを、町長、どんなに思いよんですか本当に。計画的ですよこれ。要するに、4社か3社かプロポーザルに来ました。全部おりました。そりゃこれ読んだら、ヒットアンドペイ方式では受けないでしょう。100トンしか出んのにやって、やっぱり工事機械持ってきてやるんとやっぱり、普通であのころ掘削すると9,000万ぐらいかかるらしいです。その9,000万というのが、八洲試錐に払とるわけや、あそこには、タクテックにあの機械がないんや。ここの温泉の1,700メートルを掘る機械がないんですよ。八洲試錐が下請に出たわけやけども、ほかの業者はわかりますわ。100トンしか出ないでしょういうて、これ探査報告に出とるものをもって、これを請負に参加して、契約をとるいうのは、本当に物すごい危険ですよ。まず、この探査が間違っていて、よく出るいうことはまず本当10%ないでしょ。多分これより下やと思う。ほなから日量100トン言うたんが、50トンしか出てないんです。今、町が我々に示したトン数というのは、50トンぐらいがあれで、あともうだんだんだんだん20トンやて、20トンや10トンいうたら、私のとこの自家水道の小ちゃいモーターでも10トン日量出ますよ。そこにもうでためらな工事やっとんです。それを、町長何もしなかったんがあなたたちなんです。だから、私は工事については終わってます。ですから、町の監督員、これの不手際、監督員の監督ができなかった前町長、これは物すごい責任がありますよ。この6つあります。1,700メートル掘ったか、そんなん関係ないです。1,000メーターでも250トン、それこそ45度ぐらいのが、40度でもいいです。そんな温泉が出たらこれは万々歳です。1,700メートル掘っても、100トンぐらいでは、これはだめなんです。そこを全然町長そのあたり研究したあれは私はないと思います。そういうことで、私は今から訴えてまいります。町長もそのあたりはよく判断していただきたいと思います。いろいろやっておったんですけども、話がいろいろそれたもんで、私の言いたい分が全部出たかもわかりませんけども、要するに、前町長のミス、そういったことか、本当に数えたら何ぼもあります。10や20じゃないですよ。一つのあれとして、井戸の湧出量が不足してるから、水道水を加水していったわけやけど、それはなぜ町長そんなことやったんですかと前町長に問いまして、井戸水より天然水がいいだろうと言った。浅井戸2つ掘っとんですよ。もしこの井戸が掘れて水が出てたら、この事件、出てなかった。いまだに出てないです。というのはなぜかいうと、水道代の請求が町のほうに出て、それで走り出したわけなんです。だから、水道課というのは本当に私は言うたかいあったなと思います。そういった意味で、これもやっぱり一つの隠蔽工作です。それと、町長、その当時も言うたかわかりませんけども、この探査報告というのは、割と地中のことですから、実際100%わからないわけですね、中入って見てるんじゃないから、それで、いこいの温泉を掘削する前に、その当時、議員になられてた方はわかってる、町長おいでたですよね。前町長が公会堂の近くへ掘削するいう話出したん知ってますか。覚えてますね。そしたら、琴平町の有力者にそれはだめやととめられたんですよ。だから、要するにどこでもよかったんです。なぜか、なぜいこいの温泉のとこになったかというと、掘削するのに物すごい騒音が出るんです。要するに現に町内で掘削したとこは、地元と騒音問題で本当にトラブルになりました。ですから、騒音を解決するためにいこいの温泉、町有施設ですいこいの温泉、あんな固い岩盤のとこ岩盤処理の分で1億5,000万とって半分は琴平町が持つ、まだあれ2メーター掘らないかんのやめとんで、というのが皆さんご存じやろ、ヴィスポと運動場の高さ違うんですよ、なぜかいうたら、あそこ岩盤があったから掘れなんだんや、それであれ2メーターぐらい高いんやあそこは。あれわざと高うしとん違う。岩盤が、そんなとこで何で掘るんな。あれが出たからやてちょっと間違うてすんどる。要するにどこでもよかった、今の2点がクリアできたら、町有土地やったら誰の借りなくていい。それと、騒音問題で、あそこに決めたわけです。要するに、探査の報告の分我々見ても、こうやいうのわかりませんけども、多分似通ったとこは何カ所かあったと思う。それをあそこに持っていったいうことはそれだと思います。それは、今は別にどうってことないですけども、ただ、監督員の役割が果たせてなかったということは、そのことによって、琴平町は莫大なお金を払わされたわけです。そういうことで、きょう議員の皆様にも、本当に私の身勝手で聞いていただきましたけども、本当に、町長、私この問題になって本当に1日も忘れたことない。本当にそういったことで、一生懸命取り組んでいます。そういったことで、きょう貴重な時間いただきましたけれども、これは私は無駄にはしたくないと思っておりますので、町長もよろしく協力いただきたい。町長なかなか大物ですから動きませんけどもね。ちょっと腰でも動かしてほしいなと思います。私町長に何回も言ったでしょ。町内に出てないの知っとる人何人もおるんですよ。その人に聞きに行こういう気がないんです。それやと私教えますよ。誰ないうて。聞きに行くってそれだって普通だったらあそこの現場に行って、作業員から出てないいうこと聞いとる人おるんですよ何人も。というのが、あそこへ来た人は八洲試錐なんです、現場でおった人は。八洲試錐は、ヒットアンドペイと違うんです。もう受け取りですから、出る出ない関係ないんです。ほなから作業員は本当のこと言います。それを町長何も聞きに来ないいうことは、もう全然やる気ないんかなと思ったりもします。だから、そういった出てないという、証言を持ってる人が琴平町に何人かおります。そういったことで、よろしくお願いをしたいと思います。


 これで、私の一般質問を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で10番、山神 猛君の一般質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でありますが、ここで休憩といたします。


 再開を14時10分にします。





     休憩 午後 1時54分





     再開 午後 2時10分


     (出席議員10名)





○議長(片岡 英樹君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 発言を順次許します。


 4番、豊嶋 浩三君。


  (「はい、4番、豊嶋」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 それでは、これより平成29年3月定例会におきます4番、豊嶋浩三の一般質問をさせていただきます。


 質問内容は、1、町内公立保育所の適正規模、適正配置について、2、町財政規模について、これらの関連についてであります。また、今回、午前中にも同僚議員の方々と町の教育環境の問題については、重複するところも多かったと思いますが、この問題、大変琴平町にとって、重要な問題でありますので、できるだけ丁寧なご答弁を町長のほうによろしくお願いいたします。


 それでは場所を移動して質問に入らせていただきます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 まず、町立保育所、幼稚園の適正規模、適正配置についてということでご質問させていただきます。


 現在、我が国では、社会的な課題となっている少子化、子育て家庭の孤立化、待機児童、ひとり親家庭の増加などに対応するために、国や地域を挙げて子どもや子育て家庭を支援する新しい環境を整えることが求められております。こうした流れを受けて、平成24年8月に参議院で可決、成立した子ども子育て関連3法案に基づく、子ども子育て支援制度が平成27年4月に施行されました。


 この法律に基づいて、琴平町子ども・子育て支援事業計画が策定されております。その中で、乳児期における質の高い教育、保育の安定的な提供を通じ、子どもの穏やかな発達を保障することが必要であると言われております。


 また、子どもや子育て家庭の置かれた状況や、地域の実情を踏まえ、幼児期の学校教育、保育、地域における多様な子ども・子育て支援の量的拡充と質的改善を図ることが必要と言われております。またその際、妊娠・出産期からの切れ目のない支援を行っていくことに留意することが重要であると子ども・子育て支援の意義について、子ども・子育て支援事業計画の中で書かれております。


 計画策定から早3年になりますが、残念ながら、今回の町長のアドミニストレーティブポリシーには、子ども・子育て支援について、熱い思いが全く感じられませんでした。就学児童の教育環境の整備も必要ですが、それ以上に、一番手のかかる乳幼児期の子育て支援の拡充は、最優先でなければならないと、町長はお考えになってないのでしょうか。現状における、公立幼稚園及び保育所の適正規模、適正配置についてどのようにお考えになっているのかお聞きしたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 4番、豊嶋 浩三君の質問に対する答弁を求めます。町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、豊嶋議員の1点目のご質問について、答弁をしたいと思います。


 まず、公立幼稚園及び保育所の適正規模、適正配置ということでございますが、決してこれらを軽んじているわけではございません。これは、就学後、また就学前を通して、子どもたちのよりよい保育、また学習環境を整えることは重要であろうという認識の上でございます。その上で、これまで本町が取り組んできた経緯について申し上げたいと思います。


 平成25年に出されました琴平町立幼稚園教育環境等についての答申の中にもありますように、次年度の幼稚園の幼児数や、今後ふえることが見込めない幼児など、琴平町の現状を考えると北幼稚園、南幼稚園の2校を統合すればいいという意見も出ておりました。しかし、検討委員会といたしましては、今後の就学前教育を充実させるためには、保育所のこともあわせて考え、そして、将来的には、小学校の統合も含めて、幼稚園、保育所のあり方について考えて子ども子育て会議等で継続審議されることに託すというふうなことになっております。その後、子ども子育て会議を開催し、子育て支援事業の中で、教育、保育の質の向上を図るために、教育、保育の連続性、一貫性の確保に努めることとしております。これら答申に基づき、町といたしましても、引き続き子ども子育て会議を開催するとともに、小学校の統合の関連性を考慮に入れ、今後の方向性を協議していきたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 町長の答弁は終わりました。


 4番、豊嶋 浩三君。


  (「はい」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 内容的には今、活動されとるというふうな状況でよろしいわけですよね、ただ、町長、平成28年度の北、南保育所の入所率なんですが、北保育所が72%です。南保育所は32%なんです。この状況が適正であると本当に町長思っておりますか。その点ちょっとお聞きします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 本町におきましては、それぞれの保育所の定員というものを設定しております。それに対します実際の入園されたお子様の数が今、議員がおっしゃった比率かとは思います。


 本町といたしましては、この適正な規模の中で子どもたちを保育するという観点から考えまして、100%内ということでございます。都会等に見られる待機児童等という問題は発生しておりません。そういう観点から見ますと、保育には環境的には支障のない環境だろうというふうには考えております。ただ、南と北での入所の比率というものが、若干差異があるということでございますので、これらを効率的に運営する、また、北も南も同じような保育体制をするという観点からは、課題ということはあろうかというふうに認識をしております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 大変、今言ったように、私もいろいろあちこちで聞きました。特に保育所の場合、やはり北と南があって、また民間の保育所もあります。そういった意味で、その状況をこのまま放っておくのはやっぱり不自然であると、どういうふうな対応の仕方をするかということは、もう既に今、小学校の適正規模、適正配置についてもやりましたが、そういった意味での町民の中での盛り上がりというのがまず大事であると思っております。


 幼児期の学校教育、保育、地域における多様な子育て支援の拡充と質的改善に向けて、やはり、29年度にはそういった意味では、幼保の適正規模、適正配置についての検討委員会を開催するというつもりは今のところないんでしょうか。また、将来の就学前児童についての、教育環境整備の方向性を示す方針等についての表明をするお考え、この2点はありませんか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 平成29年度におきましても、先ほど申し上げましたように、さきの答申以降、子ども子育て会議を開催しております。新年度におきましても、これら検討課題につきましては、開催を願って教育・保育の連続性、一貫性の確保に努めるためには、どのような環境が適しているかということは、引き続き審議していただきたいというふうに考えております。決してこの事業を一旦頓挫しておくという話ではございませんで、これらも継続して検討していくと、そういった中で、小学校との関連性も鑑みながら、今後の財政計画の中でどういう時期に整備するのがいいかということは、我々執行部側の判断になろうかと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 よく、今言った会議、会議と出てきますが、何にも難しいこと言ってないんです。町長がどういう方針であるかということを常に腹心でお持ちになっとんのはわかるんですけど、表にそういう言葉が吐露して出てこないのが一番の、特に庁内の職員もそうですけど、幼保を統合して1幼稚園、1保育所にするのか、あるいは、例えば、こども園ですか、そういった方向性は町長の口からはまだ出てこないんですかね、今言った会議等での話の中で出てきたら、そこで出てくるのか、あるいは、町長がこの時点でこういう方針を考えてますっていうことを言うことはできないんでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 個人的な考えというのは当然ございます。ただし、私も教育、また就学前保育に対しまして、専門家ではございません。これらの専門的な意見をお聞きするのが、子ども子育て会議に参加していただいとる専門職にある皆さん方であろうかと思いますし、また保護者の皆様方の切実な思いだろうかと思っております。当然、これらのご意見を聞いた上で、総合判断は我々のほうでやっていくということでございまして、豊嶋議員からしてみれば、方針があるんであれば早く打ち立ててほしいということでございますが、これも統合小学校の問題で、今、今定例会においても、一般質問がたくさん出ているように、当初の小中併設の義務教育学校的なものといろいろな考えがございましたが、いろんな財政問題、また周りの環境等を勘案して、最終の方針を決めるまでは、余り個人的な意見を申すと、むしろ混乱になってしまうこともありますので、その点は慎重に対応したいというふうに考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 ということは、今のところは、今言った子ども子育て会議ですか、そちらのほうの答申というのは出るんでしょうか。それとも、そちらのほうにそういったテーマは投げかけはしておるんですか。その点お聞きします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほどお答えいたしましたけども、平成25年にまずこの町立幼稚園の教育環境等についての諮問を当時の教育長がしております。その中に、答申をいただいておりまして、今後は幼稚園のみならず、保育所も含めて、検討すべきであろうというようなご提言をいただいております。さらには、小学校の統合も含めて、幼稚園、保育園のあり方について、子ども子育て会議の中で継続審議されることということで、答申が出ておりますので、子ども子育て会議の中でこれは答申をいただくというよりも、その中で課題を抽出して、その課題についてのご意見を賜るという形になろうかと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 ということは、子ども子育て会議の中でのみですね、今のところその動きとしては。それ以上も以下もありませんね。わかりました。後でまたその点についてまたお聞きしますが。


 次に、現在の北保育所の問題なんですけど、今、お遊戯室で3歳、4歳、5歳児が合同で保育されております。この状況は、榎井保育所が統合されまして、北と南に分かれまして、その状況からですからもうお聞きすると十数年、あの状態、すなわち3、4、5歳、その年、年には違うらしいですけど、お遊戯室を使って合同で保育をされておるということでありました。入園式とか卒園式、園内での行事があるごとに荷物を全て片づけて、終わったらまたもとへ戻して遊戯室をその状況で使用してるのが今まで続いておるそうでございます。全ての町民を同等に考えて保育しているのであれば、住民サービスの公平性からも、北、南の保育所は同等の環境にすべきではならないと考えますが、即刻改善をするということはできないんでしょうか。町長お願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この北保育所に関しましては、議員がおっしゃるとおりに、北保育所においては、保育年齢の拡大に伴いまして、北保育所としての開所以来、遊戯室を保育室として使用しておるのが現状でございます。そこで、これらを解消するために、北幼稚園で3歳児保育を開始したというのも1つの我々の手段の一つというふうに考えていただきたいと思っております。ただ、今のところ、保育所でのニーズが北保育園の管内では、非常に高いということでございまして、これらの現状が続いており、いわゆるゼロ歳から5歳までの子どもさんが多く幼稚園ではなく保育所に通っているという現状でございます。この北保育所の環境改善につきましては、先ほど来述べておりますように、小学校や中学校の建築等の進捗状況や、財政状況などというものも考慮すべきだろうというふうに考えておりまして、もちろん南と北がいつまでもそういった教育環境、保育環境が異なっているというのは問題であろうという意識は十分持っておりますので、これらも先ほどの子ども子育て会議等々の意見も尊重しながら、何か方策はないかということを思案してきたいというふうに考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 はい、豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 やはり、町内で生まれる子どもたちは、保育所に行って、それから幼稚園に行って、それから小学校、中学校なんですよ、町長。子どもは小学生で生まれないんですから、まずはその前に就学前の子どもたちにちゃんとした整備ができてなかったらいかんわけでしょ。いわゆる町財政を踏まえてと、先ほどから整備計画等についても考えておると言われますが、やはり、幼保の環境の整備っていうのは、まず、前に出てこないかんことだと思います。特に人口増加を今考えないかんような状況で、他町と比べて、よりよい環境をつくっていかなければ若い世代の方がここで定住することは考えないんじゃないですか。今、私何でこんな話をしておるかといいますと、若い子どもさんをお持ちの父兄から、何で北はこんなんやっていう話があるんですよ。先ほども言いましたように、幼稚園での対応等もありとおっしゃってましたけど、幼稚園での対応と保育所での対応は、若い世代の方で今、一生懸命働かなんだらいかん所得に対しても、そういった意味で夫婦が働かなければいけない家庭にとっては、やはり、幼稚園よりは保育所でっていうふうな希望は大きいんですよ、ニーズがね、そういった意味で、まず今言うふうに、小学校の問題、中学校の問題、これからも質問しますが、その前にっていうことは、やはり、今さらでありますけど、もっと早くからこのあたりの問題も考えてなければいけないということだと思います。


 その点について、今回、次の問題にもかかわりますが、平成26年11月に北保育所の増改築工事が概算だけで頓挫しております。町長もご存じやと思います。


 平成29年2月3日に内閣府は、2016年度第2次補正予算で確保した地方創生拠点整備交付金の第一弾として、琴平町に町立ふれあい交流館の整備と、呑象楼の整備事業に4,750万円の交付決定がありました。残念ながら、この拠点整備交付金の交付申請にとって、北保育所の増改築の申請がありませんでした。先ほども申しましたけど、現状における北保育所の状況に対する環境整備の重要性は、町長も同じ認識されとると思います。施設整備に関する町長の優先順位はどっからなっとんのか、そのあたり本当にわからんのですけど、そのあたりお聞き願えますか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 このご質問にお答えする前に、今回の地方創生拠点整備交付金についてご説明をすべきだろうかと思っております。


 この地方創生拠点整備交付金は、国の平成28年度の第2次補正予算で、未来への投資という観点から、地方版総合戦略に位置づけられた地方公共団体が自主的、主体的に実施する先導的な事業に必要な施設の新設、改修を支援するものでございます。ローカルアベノミクス、地方への人材還流、小さな拠点形成などに資する未来への投資の充実、実現につながる先導的な施設整備の支援であるという交付金でございます。財政的に厳しい中、この国の補助金等を有効に活用しながら、事業を行っていくということを念頭に、今回の呑象楼改修事業と、琴平町ふれあい交流館整備事業は、その事業趣旨に合致するものであり、また財政面におきましても、補助率が2分の1、残りの財源につきましても、補正予算債が対象事業費の100%充当になりまして、なおかつこの補正予算債の50%が交付税措置されるということから、取り組むこととしたものでございます。


 議員ご指摘の、それではなぜ北保育所の増改築にこれを充てなかったのかということでございますが、この地方創生拠出拠点整備交付金事業の申請要綱の中に、保育所等々の改修、改築については当てはまらないというようなお達しがございまして、それであれば、残念ながらこの事業は保育所の改修には使えないというような経緯がございましたので、残念ながら申請に盛り込むことはできませんでした。


 なお、公共施設の整備につきましては、今後とも町政にとって、必要と思われる施設については、老朽化の著しいものや、整理統合して効率的運営ができる施設を優先すべきというふうに考えております。また、住民ニーズの高い施設に関しましては、そのときの状況により判断したいと考えております。したがいまして、今回の地方創生拠点整備事業交付金には、この保育所の改築というのは当たらないというルールのもとでの判断でございますので、その点はご理解いただきたいと思います。


 我々も、それが使えるようになれば、全額これに入れてもいいかなという思いはございましたら、残念ながら使用ができなかったということでございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 その点については、関係各課と討議はしたんですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この交付につきましては、総務課の企画政策係のほうで、さまざまな使用目的というものを検証いたしまして、その中には本町の課題であります当然保育所につきましても、検討課題ではありましたが、まず入り口の段階でだめだということがわかっておりましたので、申請には至らなかったということでございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 ということは、企画課で十分練ったわけですよね。ちょっと話は変わるんですけど、町長、地域子育て支援拠点事業というのがあります。ご存じですよね。今、琴平町の場合、いわゆる子育て支援センターの話なんですが、月平均どのぐらいの利用数があるか町長ご存じですか。


 今、子育て支援事業計画では、去年のつくった事業計画書ですよね、あの中では28年度の地域子育て支援センターとの見込み量が出てますが、1月に母子の人数が約延べ133名、その支援センター使われておると、今は民間に委託しておる事業ですけどね、そうなんですけど、ところが、実際、子育て支援センター、ひまわりが年間何と1,755名も利用しとんです。園庭開放のあおぞらというところで、236名、すなわち地域の子育て支援事業の全てで延べ約1,991名、2,000名近くの方がこの拠点でのいわゆる子育て支援センターを使われとんですよ。何でかというと、町内に2つある保育所で、この支援センターがないからでしょう。拠点整備事業に対して、この交付金が使えるのであれば、なぜそれをこのときに考えなかったのか、例えば、前に企画のほうに聞いたんですけど、いろんなもんに使えない制約あります。図書館もいかん言いよったんですけど、三豊でみとよ未来館に図書館も移転しておるじゃないですか。内容等を考えたら、使い方によってはできるんですよ。そういった意味で何でこういった意味での申請をしなかったかということが一番の問題なんです。実際、小野町長の幼保の環境整備計画についての今後の方針の優先度、特にこういった思いを町長が今言ったように、今は子ども子育て会議に任せてますといいますけど、その町長の思いが職員にもっと熟知ができておったら、この北保育所の増改築に例えば、北保育所を使っての拠点整備ですよね、支援センターをここにつくるということでも、話はできたんじゃないかと、そのあたりの検討ができたら、そのあたりもしっかりと拠点整備事業というのはあの中に入ってましたからね、そのあたりを考えていただくことは必要であったんじゃないかと思うんですけど、その点どうですか、町長。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 他の市、町でそういった形で三豊の図書館でありますとか、基本的に直接は関係なく関連性のあるもの、利用したものあろうかと思います。我々も全国調べました。1カ所のみこういった形で保育所の改修といいますか、充実に図るための事業をつくったものがございましたが、それは、町営の施設、それまで保育所、幼稚園で活用していたもので、ないものをいわゆる住民の拠点として整備すると、そこに保育所の機能を備えるというのは確かにございました。ただ、既存の保育所を改修してというものは、これは当たらないということでございましたので、今回は断念したということでございます。


 議員ご指摘の、子育て支援センターを逆に北のほうに持っていけばという話でございますけども、これに関しましては、北保育所行っていただければわかると思いますけども、それを整備するには一定の面積等が必要になってまいります。また、現在の建物を増改築するにしても、今ある要はいわゆる園庭ですね、その部分をかなり食い込む形になりまして、最終的には子どもたちの遊ぶ場というものが現在の本当に半分近くまで減っていくというような地理的な、物理的な条件もありましたので、それはできないなというようなことで判断をしたところでございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 おかしいじゃないですか、町長、今回この話ではないですけど、今、給食センターやって、町長考えとんのは向こうへ一緒にするとか言いよるし、小学校にしたって統合するって、新たな投資にするというふうな話があって、そういった中で、今の地域でどういうふうな形でするかっていう申請はできんことないと思うんですけどね。そうでしょう。今の敷地内だけでのキャパシティを考えてやるんやったら、それはわからんこともないですけど、拠点整備として北と南と2つ土地があって、どちらかで使えるんやったら、例えば、南がそういった状況であるんだったら、南でもそういう拠点整備事業にどうかっていうふうな形で、新たな支援センターをっていうふうな形で持っていかんかったら、今、急に出てきた呑象楼と今度のふれあいセンターですか、議会に何にも話がなかったので内容が全くわかりませんが、そういったところの拠点整備に必要なのか、あるいは今言った支援センター、約2,000名近くの父兄が子どもと親がそういった支援センターを使っておる状況で、民間に全て投げているような状況ではいかんのではないですか町長、本当のとこ琴平で子育てを考えているならば、そういった意味でのこういった支援センターの整備は、こういった意味でのせっかくのチャンスを逃しては絶対いかんと思うんですけど、その点どうですか、町長。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 もちろん支援センターにつきましては、通告書ありませんでしたので、私もちょっと十分答えれるかわかりません。たしか、ひまわり等々というのは、あかねですよね、あかねに委託をしとるセンターでございます。ご存じのように、かつてあかねは保育定員の120名、これを本当にいっぱいいっぱい、場合は超えるというようなニーズがございました。そういった形と施設的に他の2園に比べて余裕があると、教室も多いというようなことから、ここを活用しとるのではないのかなというふうに推察しとるところではございます。もちろんこれを自前で持つということは、琴平町にとって非常に有意義なことではあろうかと思いますが、ただ、そういったものを新たに整備するとなりますと、土地の確保から始まって、建設費用というものがかかってきます。今回の交付金というのは、大ざっぱに全国に実施数で上げますと、1自治体当たり1億円の事業費ということでございますので、国からつく補助は、その半分の5,000万ということでございます。ということは、新たにそういったものを整備しようとすれば、それ以外のいわゆる持ち出し部分が非常に大きな事業になります。それを勘案したときに、やはりこの国の補助事業の範囲内、またそれを倍にした事業費内でできるものということはやはり優先するというのは財政上これいたし方ないことであろうと思っておりますので、その点はご理解いただきたい。お気持ちはわかります。お気持ちはわかりますけども、その点はなかなか手を出したくても出せないという状況であることはご理解いただきたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 さっき初めの町長しっかり胸張って言ってた、この地方創生の整備事業ですよね、今言ったように、町の負担もありますけど、大変有利じゃないですか、実際な話、1億円近いお金がかかったって、それに対して交付金が約5割出て、その後の残りにしたってかなりの補助がつくわけでしょう。ならばやっぱり、今のとこ何が必要かっていうことについて、もう少し将来的なことを考えてやっぱりやるべきだと思うんです。今回残念ながらもう決定した後なんで、どうしようもないことですが、ただ、やはり子ども子育てを地域の定住者ふやすとかそういうこと口では言っとるけど、やっとることが全然それが整合性がないということになったら、本当のとこ子どもの数も減りますし、住民の数も減ってくると思うんですよ、そのあたりをやはりある程度の指導力をもって引っ張っていただかなかったらいかんのでないかなと思っております。


 さっきの話に戻りますが、先ほどの29年度予算で移住・定住等に関する事業継続すると言っておりましたが、これまでの事業で、人口増加に効果があったと町長が考えてものがありましたか。町内の移住・定住による人口増加を積極的に推し進めるためにも、若者が町内で家庭を持てるように、幼稚園、保育所の環境の整備っていうのは、私は喫緊の課題であると考えております。町長も先ほども同じ意見やと言っておりましたが、これから先、今は子ども子育て会議に任せておるという話でしたが、これから10年ぐらいの間にどういうふうにしていこうというふうな気であるのか、夢でも構わんですから町長、年次別でええですから、どういうふうな形でやりたいと。まだ、夢ですから、実現できるかどうかわからんですけど、どういうふうに考えとるんか、そのあたりちょっとお聞かせください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長、答弁。


○町長(小野 正人君)


 答弁で夢を語れと言われても、まずこれを語った場合に、後々あんときそう言うたんやきん何でできてないやということになろうかと思いますが、あえてこれはその点を議員のほうも今後の取り扱いは十分ご注意いただくという前提で申し述べます。


 この幼、保を含めた整備につきましては、今、町としては具体的なスケジュール等お示しする段階ではないと考えております。まだ最初のご質問にお答えしましたように、何度も言いますけども、子ども子育て会議において、今後、それらのあり方についての意見というものを我々も真摯に聞いていきたいと、その上での判断ということになります。それを踏まえた上で、あえて言いますれば、小中学校の整備再編、特に中学校は待ったなしの状況です。また、小学校もあと数年後には、本当に児童数が1小学校当たり、5名を切るというようなことも現実味を帯びております。そういった中で、避けては通れない喫緊のこれこそ課題だと思っております。かといって幼稚園、保育所がこのままでいいのかといえば、決してそうではなく、課題は今、おっしゃられたような課題が幾つかあろうかと思っております。そういった中で、当初はその小中学校を連携しながら、義務教育学校的なものをという考えもあったんですが、それ以降いろんなご意見を聞いておりますと、保、幼、小の連携というのも重視すべきではないのかなという思いがございます。


 そこで、新しくつくる小学校と保、幼が連携できるというようなことを視野に入れた小学校をつくりたいなというふうな夢がございます。もちろんこれも土地の取得等がございますので、今、ここで確保できるという明言はできませんけども、それらも視野に入れた中での計画を進めたいというふうに思っておるところでございます。この小、中が終わった段階までに、同時に保、幼のあり方というのは十分に検討をつくして、中身の充実も図りながら、計画的なものを打ち立てて、この年度にはこうする、ここにはこうして、実際じゃあ統合となったときには、こういう形でつくりますよというのをお示しできればいいかなというふうに思っております。ただ、あくまでまだまだ今は、私の頭の中のことでございますので、その点はご理解をください。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 大変、私も同感する夢ですけどね、ただ、私まだ1年半なるんですけど、どうも町長、就学前の児童、幼児教育環境整備について、琴平町子ども子育て会議、そちらのほうに何かこう今までの印象としては全部丸投げしているような感じがします。何でかというと、その会議自体の結論も答申も何も町長縛られるもんでないですから、ただ、そういった中でやってることについて、ああそうですかっていうんでは、子ども子育て会議っていうのは、定義として本町における全ての子どもと子育て家庭の支援に関する施策及び事業についてニーズに即した効果かつ効果的な運用実施にするに当たり、子ども子育て関係者等から広く意見を聴取するとなっております。町長の施策において、よくこのような参考意見がいつの間にか方針にすり変わるっていうことは、今までも私の記憶の中にもありますが、ただ、私個人的な意見ですけど、常に町長方針とか、到達も目標っていうのは前に出てこないんですよね。常にこういったあらゆる施策がこういう方針とか、答申とかなんとか出てきて、後から出てくるような状況だから、まことにいわゆる今言うふうに、町長の腹心の中ばっかりなんで、計画というのが本当のこといって私自身が町長に対して確信が持てないというか。ほんまにやれるんかなというふうなところがあるわけです。いずれにしろ、町長のどうするかっていうのは前に出ないと、本当のところ誰もついていけないのではないかと、今からやるんやっていうふうにして、後からほんまはこうなんやっていうんじゃなくて、やはり、ある程度の町長の意気込みなりなんなりっていうのは、波状から伝えれるような形を持っていかんかったら、それがやはりガバナンスでないかと私は思うんですけどね。そのあたりどういうふうにお考えですか、ちょっと難しいと思いますが。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 豊嶋議員の言わんとしとることは十分理解できます。ただ、私も議会を含めてもう十数年町行政にかかわっておりまして、この間、幾度となく方針というものが先に走って、結果的にそれありきじゃないかと、そのありきのために持っていくのかと、例えば小学校の統合であれば前回一旦凍結になったように、町の方針が出されて、説明会をしたと、それはもともとありきでの話ではないんかというような議論がたしかあったと思います。この件につきましても、やはり、私の考えというのは内に秘めたものがございます。もちろんそれは、職員と共有すべきものだと思っております。しかし、この後段、次の次の質問ですか出てくるように、やはり住民との協働という中で、やはり関係者のご意見を聞くというこの過程を省いたのでは、場合によっては独裁につながりかねませんので、そうはならないように私もしたいと、その中でさまざまなご意見を聞いた上で、琴平町がとれる方針をかじ取りをするのが我々の役目であろうというふうに考えております。もちろん、できることなら、私が決めてこれで行くぞ、やるぞ、みんなついてこい言やいいんですが、それでは住民さんのご意見なり、直接関係する関係者の方々のご意見を聞かないうちでの見切り発車になりますので、やはりその手順はきちんと踏んでいくべきが行政の王道かなというふうに思っております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 はい、豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 今、おっしゃった中でありましたように、町民との協働、後からそのあたりの質問しますが、そちらを重視するという話です。ただ、それならば、今までの町民のことは考えておるけど、やはり、リーダーシップというのは自分が前に出なければ矢面に立ついうこともやっぱり必要やと思うんですよ。町長が全ておなかの中にずっとため込んで、ため込んでするから、みんなそのあたりどっから探して見てええもんかがわかりにくいんじゃないかなと思っております。


 ただし、今言った、就学前の環境整備については、できるだけ早く、適正規模、適正配置についての、会議等はやはり進めていただきたいと思います。時間的にも次に進めたいと思います。


 今回、私も今言った教育環境の整備について、財政規律についてというようなテーマで町長に質問をさせていただこうと思っております。町長はよく財政健全化をうたっておりますが、琴平町の歳入歳出において、これまで全く財政状況に問題は見当たりません。私もいろいろ財政書評勉強させていただきますが、今までは本当に健全な状況で推移しております。なぜなら、教育環境の整備など、これまで大きな財政出動、必要な新規事業を全く行ってこなかったのが、その要因と考えられます。ハード事業はっていうふうな内容見たら、なしっていうのがもうずっと続いてます、琴平町は。そういう状況の中で新規事業、そのための多くの公共施設の老朽化は、現実にこの庁舎もそうですけど、確実に進んでおります。そのために、自前の収入である一般財源の増加というのも現状では到底厳しい状況でございます。ここにきて、1市2町で行う総合給食センターの事業や、中学校の改築事業、統合小学校の新設事業など、大規模な財政出動が必要な事業、町長は矢継ぎ早に短期間に実行しようと、今までずっと腹にためとったのが今出てきたからかもわからんですけど、そういうふうになっております。


 町長が、第4次の総合計画において、住んでよしのためには、あらゆる施策において、住民に見える形の情報開示に取り組み、町民と行政が取り組む協働のまちづくりが重要と明記されとりますね、これから大規模な公共事業を行う町長がご就任当時からそういうことは既に予想はできておったはずです。現状において、町長のいうあらゆる施策において、住民に見える形の情報開示の取り組みや、住民と行政の協働のまちづくりが、果たして今現在、できているというふうにお考えなのか、その点ちょっと具体的な内容でお話しください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 大変、これ逆に難しい質問かなとも思います。もちろん理想どおりいっとるかといえば、なかなかそうはいかない諸問題等々があって、前に進まない問題もあろうかと思います。


 そういった意味を踏まえた上で、答弁させていただきますと、まず、28年3月に琴平町の第4次総合計画の後期基本計画を策定しております。これは、23年度に策定した前期部分の基本計画が27年度に一旦終了するということから引き続いて、基本構想の実現に向けたまちづくりを進めるために28年度から平成32年までを計画期間とする後期の目的というのを定めたものでございます。


 この策定に当たりまして、町民の皆様、これはランダムでございますけども、かなり多くの方にアンケートを実施しております。その中に、琴平町の住みやすさについてという項目では、琴平町にずっと住み続けたい、できれば住み続けたいと回答された方の割合が平成23年度の調査時点よりも増加しておったというような結果が出ております。


 この調査結果から、あらゆる施策において、住民に見える形の情報開示の取り組みや、住民と行政の協働のまちづくりにおいて、ある程度ではございますが、成果が出てなくはないなというふうな判断をしております。また、アンケートの中の住民と行政が協働してまちづくりを行う上で必要なことについてという項目では、住民と行政との交流や意見交換のする機会をつくることが、53%と住民さん側からも要望が高い項目でございました。また、まちづくりや計画づくりに住民が参加する機会をふやすことというのが43.7%というふうに、これも半数近くまで要望がございました。


 これらのことから、先ほど議員のおっしゃられた子ども子育て会議であったり、いろんな観光基本計画であったり、こういう計画を策定する際には、極力幅広い分野からの関係者、また住民の方を委員としてお招きして、意見を聴取するという体制をとっております。かつてどうだったかというのは私もちょっと詳しくはわかりませんけども、いわゆる学識経験者等々で構成する委員会が多かったのかなというふうに思いますが、現在ではそういった住民参画型の計画策定委員会等々を設けて、広く住民のご意見も聞くという体制づくりをしております。また、今年度の地方創生加速化交付金を活用しております琴平町のまちづくり行うための住民参加型のちょっと名称が変わっとんですけども、琴平コトコト会議という取り組みをしております。これは、観光基本計画や、景観計画等、各種計画の協議会等を開催いたしまして、委員のご意見をお伺いすると、あらゆる分野の方が町のそれぞれの計画に基づくまちづくりのために、皆さんが出身母体である団体であったり、地域であったり、職業であったりというようなことを、幅広く網羅した人たちを集めて会を開催しとるものでございます。


 また、これらの計画の策定に関しましては、実際問題まだまだ参画が少ないですけども、パブリックコメントを実施して、住民のご意見をより広く伺っておるところでございます。


 さらに、多世代交流や子育てがしやすい環境整備するために、今回の補正予算で計上しております地方創生拠点整備交付金事業を活用して、琴平ふれあい交流館等の事業にも取り組んでいきたいというふうに考えております。先ほどの豊嶋議員の子育てに特化した子ども支援センターというものにはなっておりませんけども、そういった施設を活用することで、年代を超えた、幅広い方が集い、語らい、そして同じ時を過ごすことによって、幅広い住民とのまちづくりの一環になろうかというふうに考えておるところでございます。


 また、これら施策をするに当たりましては、例えば、昨年度から始めました住宅取得助成事業であったり、これまでもやってこれましたような、新婚さんへの家賃補助であったり、子育て支援に関するさまざまな事業を網羅したポスター等を作成して、町内の皆様方に知ってもらう、また広報、回覧、ホームページ等でも極力早い段階でアップして周知に努めているところでございます。こういったさまざまな事業を取り組むことによりまして、少しでも住みやすい、また、住民が参画しやすいまちづくりにはわずかではございますけども、前進をしている過程ではないかなというふうに思っております。ただ、まだまだ上の目標がございますので、そこまでには到達しておりませんので、及第点をいただけるかどうかというのは、住民の皆様方の判断かなと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 先ほどのパブリックコメント、平成23年でしたっけ、それ以降は、そういった意味合いの調査をやられとんでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 アンケートですね。アンケートは、総合計画を策定する際において、琴平町の課題抽出と住民の方がどういった分野において、どういう思いがあるのかという調べるためのアンケートでございます。これは基本的には総合計画を策定する前年度に、アンケートを実施するということで、この総合計画は、先ほど申しましたように、10年スパンの計画でございます。ただその中間年度で見直しを行うということでございますので、今回見直しをしたわけでございますが、幅広くアンケートをとるのは次期、平成32年度の第5次の計画策定前になろうかと思っています。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 そうなんですよね。なんせアンケートとったときにはもう過去の問題なんですよね。こんな小さなコンパクトな町なんですから、もっとできれば毎年ぐらいそういった意味での町民の意見を集約できる、八千数百名しかおらんような町民ですから、その中での意見をある程度集約できることはすべきやと思います。ただ、そのあたりが、特にですけど、きょうの午前中に吉田議員のときに町長答弁でありましたように、6年間の基金の積み立てに専念されておりまして、小中学校の建設については、黙視したというか、黙っておったというふうな理由というふうに先ほどおっしゃいましたけど、第4次の総合計画の中で、住民で見える形での情報開示ということを明言されていることについてと、今言ったそういった意味での町長の方針とが整合性はあるとお考えなんですか。そのあたりちょっとお聞きします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 私が方針を述べるということは、当然予算も伴いますし、実行の段階になっての手段だと考えております。この小学校の問題等々につきましても、就任する前から問題意識を持っておりました。私も議員はやっておりましたので、当時の町の財政状況が非常に厳しくなっているというのは実感しておりました。朝の質問でも答えたように、私が就任した平成22年度の当初予算で財調取り崩して、本当にもう数百万しか財調がなかったというような時期に私就任させてもらったわけでございます。その就任前からその状況は議員として把握しておりましたので、これは、何か大きなことをやるには、一方で何かを我慢せないかんなということを腹の中にしまいまして、これを実行するためにどうすべきかと、一番重要な課題は何かといえば、学校関係の整備ということを念頭に置きました。ただ、その間住民にこういったことを一切お伝えしたないかといいますと、いろんな会合に出るために、琴平の中学校はもう60年たっとんですよと、また小学校の児童数も減ってますよと、これは町としての大きな課題ですということは絶えず発信してきております。もちろん、いつどうやってどういうもんつくるかというのは、もちろんその時点では具体的な案はお示しできませんでしたが、しかし、問題の意識とそれらに対する町としての課題としての認識というのは絶えず住民にもお伝えしてきておりますので、唐突にこれが出てきたというのではなく、それまでの過程の中で、住民さんにも課題の共有化というのを図ってきたというふうには考えております。繰り返しになりますけども、私が方針を説明して、表に出すときには、その事業が一気に進む段階でございますので、当初から思いはございますが、方針、徹底という時期ではございませんでしたので、その点方針としてはお伝えはしておりません。ただ、課題としてこういうことに取り組んでいきたいというようなことの認識は常にお答えしてきたつもりでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 これから後の問題いうの出てきますけど、今言ったように、町長が方針決められたら、財政とそういったことになるというふうに、お金がかかるという話でしたけど、今まででもそうじゃないですか、人感センサーのさっきの問題にしたって、学校との今回との新北市との話にしたってですけど、町長方針が出てないのにぱっとそれに対して行っておることもあるし、予算がついたやつはやめてることもあるし、それは町長今の発言からしたらどうも矛盾しとることも多いような気もいたします。どうでございますか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほど、吉田議員のときの人感センサーについては、ちょっと申しわけない、反省をしとるということを言わせていただきました。ただ、この新北市の瑞芳中学につきましては、これまでの委員会でも新北市との友好協定を結ぶに当たっては、まず人的交流を優先すると、そのために先方から中学校の姉妹校縁組を締結すべきであろうという思いで話がありまして、それについて、我々も協議し、前に進んでおりますという説明を、今までも何度かやってきております。もしかしたら豊嶋議員が教育厚生のほうなんで、総務のことまでは十分あれかもわかりませんけども、しかし、機会があるごとにそれらに対しての状況説明や経緯については説明してきたつもりでございますので、まして、これは学校同士の協定でありますので、琴平町として協定を結んだものでは結果的にはないということでございますので、それらの細かい経緯については、説明はできておりませんが、しかし、これらの経緯については、十分説明したというふうに私は考えておるところでございます。よく委員会等で言うたことが後で聞いてないがという話もよく我々のほうからも逆に感じる部分がございますが、やはりそういう委員会、また本会議で述べることについては、町の方針、また正式な考えでございますので、一言一句逃さんと聞いてくれとは言いませんけども、そこら辺の言葉の重要性というのは、認識していただく必要があるかなというふうに思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 はい、豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 町長のそういうふうな思いもあると思います。ただし、先ほど言ったように、議会への説明責任というのが、それがやはり若干希薄さを感じるんですよね、それやから先ほど言ったように、やったやらんの話になるんかもわからんですし、そのあたりは町長のほうはドラえもんじゃないですけど、ここ中から出したり入れたり出したり入れたりするような状況で持ってくるようなもんでなくて、やはりある程度前に見えるような形というのがやっぱり必要かなと、そのあたりが気になるところではありますが、1市2町の統合給食センターの建設について、次の話に入りますが、この財政負担についてですけど、平成27年3月に敢行された町子ども子育て支援事業計画、さっき話の中にありますと、児童の人口の推計値というのは、今ゼロ歳から5歳児って総数が約250名なんですよね、1年間で50名の上限ですよね、そのあたりの中であります。ということは、町の給食の需要数というのは年間で約600食前後まで下がっていきますよね、そんな中で、現在の琴平町の給食センター、供給量は昔のままなんで、あそこ2,000食だそうです。今の状況がね、そういうふうな大きい、規模からしたら4倍の今の規模の中で七百三十何ぼかな、をつくっとるとそういう状況であります。町の担当課によりまして、今回、町単独の給食センター設立費用と、1市2町での統合の給食センター設立費用の概算値というのが出てましたけど、私独自の概算もやってます。おそかったんでね、概算が出てくるのが、それでやってみて、現在の給食需要数から考えますと、圧倒的に小規模でコンパクトに私ら最近、満濃中学校の給食センター見てきましたんで、あのぐらいでも十分間に合うという話でしたんで、そのあたり、特に今回統合給食センター設立費用の一部が1市2町で等分割されるという話がありましたんで、明らかにこれは町単独で行う給食センター整備のほうが、多分、多額な設備投資が必要でないのかと、統合にするほうがね、いうふうな感じがあります。大変このあたり不安要素だと思っております。特にその中で言われたのが、いわゆるアレルギー問題、大変設備投資が要ると、何億円もかかるということだったんですけど、琴平町の近隣の市町村にお聞きしたんですけど、その中でいわゆるアレルギー対応について、どのようにしよんですかって聞きますと、大体需要数におけるコストを考えますと、より詳しい献立表をつくって、それをアレルギー対応が必要な子どもの保護者にお弁当などの対応をお願いするという自治体が大変一般的でありました。なぜかと申しますと、そのほうが安全を担保できる、ひょっとということがあったらいかんのでっていうことで、大体大きなとこでも何品目っていうふうに特定してアレルギー対応しとんです。琴平町の場合、何人おるか町長もご存じやと思うんですけど、本当の数名でそれで合同にやるから何億もかかるっていうところの設備投資も必要やし、それに対するアレルギー対応策にして当然経費もかかりますよね、そういった意味で、本当にそういった給食センターの軽減が必要なのか、今言うふうに統合が必要なのか、そのあたりが大変懐疑的なもんがあると思います。


 12月の定例会におきましての質問で、私の質問によって町長が将来給食数の減少に伴って、給食費を無償化するということも全く考えてないということでありましたので、費用的に見ても、町単独での給食センター建設すんのが、やはり私は最善策でないかと考えます。財政規律も明確にするということを考えますと、1市2町での統合センターからの辞退っていうのは、やはり、この状況では、当然でないかと考えますが、その点いかがですか。


○議長(片岡 英樹君)


 答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 豊嶋議員が独自に計算された建設費がどれぐらいかちょっと私も細かくは聞いてないんで、わかりませんけども、この給食センターに関しましては、建設費、また運営費というものが非常に大きい割合を占めています。むしろ建設より運営費のほうが高額になります。これらをトータルに考えて判断することが重要だというふうに考えております。


 現在の琴平町の給食センターの機能をそのまま新たに設置した場合、これは確かに1市2町のつくろうとしておる給食センターよりも安価にできます。これは間違いないことでございます。ただ、今現在の給食センターを設置した当時と、今現在の国の指針で、給食センターを設置する場合には、その指針が変わっておりまして、その建物の面積であったり、中の仕様であったりと、細かく何かどうも規定があるようで、今の給食センターが仮に当時の児童数のものをつくっておって、あそこまでの規模は要らんがというても、国の方針では、ある程度の面積要件が以前に比べたらかなり大規模になっておるというような前提があることはちょっとご理解いただきたいと思っております。その上で、私が今回、1市2町の給食センターをやろうというふうに思ったのは、議員もおっしゃっとったように、安全で安心できる給食を子どもたちに提供するためには、何が必要かなと考えました。1つには、アレルギー対策というのがあります。もう1点といたしましては、食材の搬入時の受け入れ体制というものもございます。さらには、異物混入などの衛生面というものも必要になります。


 今現在の給食センターは、これらに関しては目視等々でチェックを行っておるということで、幸いにしてこれまで問題となるような異物混入、また衛生面での問題というのは起きておりません。ただ、近年、昨今各自治体で異物混入があったり、また食中毒等々発生もニュースでよく聞くと思いますけども、これら衛生面に関しては、よりまず設備としての環境面を整えることというのが重要になろうかと思います。


 また、アレルギーに関しましても、わずか数名とおっしゃいましたが、実際、弁当を持ってきておる子どもたちは数名です。ただし、アレルギー症状を持っとる子どもさんが今、町内で30名ほどおるということで、その子どもたちが何をしよんかというたら、給食で配られた中から、みずからアレルギー物質だというものを先生と一緒になって、一つ一つ除去しとるらしいです。給食の時間にそれらを手間をかけて特にアレルギー反応の起こらないものだけをよりすぐって食べとるという状況が現状だろうと思います。非常にそのアレルギーの程度の高いといいましたら語弊ありますけども、そういったお子様は家から弁当を持ってきとるということでございますので、これら子どもたちが、本当にほかの子どもたちと同じように、センターから送られてきた給食を温かいうちに一緒に同じ時間を共有して、食べるためには、やはりアレルギー対策というこの施設というのは、不可欠であろうというふうに思います。新しいものができたとしても、子どもたちにこれまで強いてきた苦労をずっと続けてくれよということは、私は言うべきでないかなというふうに思っておりますし、他の市町といたしましても、新しくセンターを設置したとこにおきますと、アレルギー対応を数品目から7品目ぐらいに設定をして、きちんと管理をするということでございます。旧来からある施設で対応ができてないところは、牛乳のみがアレルギーとして提供しないというようなもの、先ほどいったように、子どもたちがみずからその食材を取り除くというような対応としとるということでございますので、どちらの方式をとっても、新しくするのであれば、そういった子どもたちに手間をかけるような施設にしてはならんということから、アレルギー対応が必須というふうに考えております。


 また、アレルギー対応をするためには、専門の栄養管理士と調理員が必要となってまいりますので、現在の運営費の中には、それらの方々は配置しておりませんから、それらの費用が加算されるということをトータル的に考えれば、新たに独自で持つよりも、1市2町で運営したほうが、より安全面、衛生面等々、またコストにおいても、優位性があるというふうに判断したわけでございます。議員の言いたいこともわかるんですけども、本当に30名への子どもたち、またこのアレルギーというのは、児童数の多い少ないに関係なく、本当に年々ふえております。そういったことを考えれば、子どもたちに対する手当というのを行政が怠ってはならんという思いがありますので、その点を優先しておるというのが正直なところでございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 やはり、道義的な面でそういうふうに30名の方が本当にコーンを一つ一つとっとるとか、そういうイメージでお話しされとんと思いますが、ただ、ほかの他町に聞いてみましても、そこまで初めから例えば、卵とか牛乳とかって多くのアレルギーを持たれとる方、その場で外しておるらしいです。基本的によっぽどのラインを別にせないかんような、先ほど言った7品目、5品目とかいう、そういうふうな形の場合は、やはりかなり気をつけないかんようなことも言っておりました。


 そのあたりを考えても、新しいところで、今のあれで2,000食ですよ、町長、琴平町の給食センター、今の状況で600食としたって1,000食つくったとして半分じゃないですか。そこでラインを別にしたとしたって、例えば今、琴平町のやろうとしとる小学校の新しい新築の校舎つくるんだってその横にでも考えることできんことないじゃないですか。少々お金が要ったってそのほうが子どもが学校へ来て、お昼おなかすいたときに、においがして、そこでご飯が食べれる。そういったようなことを考える中で、本当にそういった道義的なこと考えるんだったら、今言った小学校考えるときに、同じところに給食センターをつくって、そこで子どもたちが学校へ来て何をするかっていうときの、食育を考える。そちらのほうも考えていかないといかんのじゃないですか。そのあたりの今言ったような、論点がずれてますよ、町長。今の話、実際にその場所で経費を削減することと、そういったアレルギー対策が大事やからするっていうふうになった場合のことを考えて、合同でしますっていうことになったときに、コントロールがきかんわけでしょ。全体的に、今のこれから話し合いができると言いましたけど、琴平町にあるのと善通寺にあるとでは、やはり、そのあたりの話し合いができるまでのコンセンサスがとれるかっていうとなかなか難しいと思います。特に民間がしますからね、それやったら琴平町でせっかく新しい校舎なり、改築なりして中学校なり小学校つくるんだったら、そこにというふうなことを考えることをまずなぜせなかったんか、そのあたりは考えなかったんですか、町長。お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 1市2町で運営する場合に、琴平町の意見が通らないとか、琴平町の職員が立ち会わないということはなく、当然、琴平町の職員も出向して、絶えず給食の調理、また配送に関しては目を配ってまいります。また、食育に関しましても、確かに自校方式でありますと、昼どきにかけてにおいがしたりということは、確かにあろうかとは思いますけども、それらの食育というのは単に、においがするだけでなくって、どういう食材をつくって、どういう人がその調理をつくっておるかということ大事になろうかと思います。これらにも配慮した給食センターが今回できるわけでございます。子どもたちが視察にきて、それらの過程を勉強として学べるような施設もできますし、また、それらの管理に対して、琴平町1町の目でなく、要は、1市2町、3つの自治体の目で監視をしていくわけでありますから、より安全性とまた我々が気づかない点の改善点というのもあとの1市1町からもお聞きになれる可能性もありますし、また逆に我々が1市1町に足らない部分を提言できるということもあろうかと思っております。本当に1本の矢よりも3本の矢のほうが強いということわざがありますけども、そういった意識をきちっと持って運営すれば、必ずしもマイナス部分はより少ないだろうというふうに考えております。ただし、任せっきり、PFIだから民間に任せっきりという体制をとるわけではなく、PFIだからこそ管理なり、それらのチェックというものがより重要になってくるという認識から、きちんと職員配置等していくという考えでございますので、その点はご理解をいただきたいと思っております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 はい、豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 今言ったように、小学校の統合問題とか、中学校の改築のときに、町長の頭の中には給食センターを一緒に併設するとかそういうことに対する考えは出てこんかったんですか。その点お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほど来申し上げましたように、今、国の方針が変わりまして、独自で建設する場合には、人数が少なくても、一定の規模はつくらなくてはならないという指針があるというふうにお聞きしておりました。それらに照らし合わせた場合、新しく琴平町で給食センターを自前にする場合でも、今のセンターぐらいの規模は最低限要ると、場合によっては、いろんな例等考えたら、コスト的には結構かかる施設になろうという試算がございました。これは、私は議員時代から、当時給食センターを民営化にしたらどうかという議論が出て、担当課のほうでいろいろ計算をした式等も見せてもらいまして、自前でするのはかなり高いもんだなという認識がございましたので、小学校等の統合等に関しましても、1市2町でできるんであれば、コストと先ほど言った監視の面では、よりよいものができるだろうという判断をしておりました。全く頭からなかったわけではなく、それも検討はいたしましたが、優先すべきはアレルギーとか等の安全面と衛生面でのより充実した施設づくりというふうに判断したわけでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 だから、基本的にテーマでそれ以上の話が今までも出てこなかったと、単独で町でするならどれだけ、合同でするならどれだけっていうのが出てきましたけどね、だから、町長が我々、私なんかでも去年からですから、町長の今やったら給食センターの問題に対して出てきた資料というのは、例えば、小学校がつくるからその中にっていうそういう話を今言ったような話で、多分高いやろないう話ぐらいしかなかったんだと思います。ただそれでもそのあたりは選択肢として、そういう資料というのはあるべきやと思います。そのあたりが町長のおなかの中を開示するための第一の方法やと思いますけどね、それでよりよい選択するのは町民であり、議会であり、全員がその点こんなんやっていうふうになってこないかんのやと思います。


 今、特に、少しでも財政負担軽減に努めなければならないときに、本当にこの決断は町長がまずイエスかノーかで構わないですけど、本当にこの決断は正しかったと、統合がいいというふうに思ってられますか、その点だけお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 給食センターですか、給食センターに関しては、1市2町ですべきであったというふうに今でも考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 この点はやはり、首長である町長がそういうふうに考えるんだ。我々議員はやはりそれなりの考え方を持っておる、この差はやはりある程度はなかなか溝は深いのかも浅いのかも今からの議論の中で話し合いができてなかったらいかんと思います。


 次に、小野町長が町長ご就任以来行ってきた施策に対して、一貫性がないところが大変気になっております。私自身ですけどね、失礼なこというようですけど、例えば、町長就任時に中学校の改築は、先ほどのお話もありましたが、既に想定されておったにもかかわらず、耐震の工事を行ってから耐力試験を行っておると、さっきも出てきましたけど、この時点で中学校の耐力のないのは我々が中学校のときからでもそうですけどね、もう何年もたっておりましたんで、必ず耐震はないというふうに思われとったのにもかかわらず、耐震強化を先にやって、それから耐力度試験をやっております。できたらですけどね、耐震化の強化をする前に、やはり改築のほうに向かって着手すべきでなかったかと、新たな学校づくりを考えるべきでなかったと思います。午前中に吉田議員が答弁の中で、地震はいつ起こるかわからないから少しもったいないけど先に耐震をというふうにおっしゃっておられましたが、町独自の魅力のある学校づくりを本当に考えているのであれば、まず、耐力試験を行って、その時点で教育環境整備の検討を開始して、中学校の改築に向けて構想を町民に明示しなければならないと思っております。ましてや、先ほども申しましたけど、1市2町の給食センターというのは、児童の数が大変減少しておる中で、それも向こうに持っていくというようなことは論外だと私は思っております。なぜこういった意味での統合に向かったのかというのは今でも私、理解はできておりません。小野町長がこれまでの6年間において計画的なまちづくりの検討から議論を開始しておったら、町長ご就任になられたときにそういった意味でのこれからの将来っていうのはどのようにしますっていうことがみんなの前に出しておったら、今はもう多分、今ごろはすばらしい教育環境の整備っていうのは整ってきてるんじゃないかと私は思っております。


 また、私が議員になって1年半になりますけど、28年度内においてもさっき申しましたように、検討委員会からの諮問、答申がありましたよね、それから、8月23日に基本構想っていうのが出ました。そして、約5カ月して、1月になって基本構想が変更されまして、29年度に学校整備の予算が一部計上されております。約1年ぐらいの短期間で統合小学校の新設と、中学校の改築っていうのが拙速に着手するような、私にとっては無謀なような計画が出てきたなというふうに思っております。それにプラスして、私何でこんなんが大変不思議なんですけど、いわゆる共通商品券にしてみても、割引率が急に変わったり、それから、先ほど言いましたような、人感センサーの問題もありましたし、それに、交付金事業にしたって、よりよい説明があったかなかったかって、あったというふうな町長のお話ですが、私自身はその点、聞いてなかったのかもわからんですけど、そういうことがあったということもあります。大変、全てがやはり町長、場当たり的であるんじゃないかなと、議会との調和が本当にとられてないかというふうな感じがいたします。全て町長の施策に対して、何か不安な状況でおるわけなんです。特に、こういった各問題の精査については、後での各委員会での議論があると思いますが、そういった意味での協議がなかったことについて、議会との個々の問題じゃなくて、議会と信頼関係はとれてるというふうに町長お考えでしょうか、その点お聞きします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、最後まで議会との信頼関係がとれてるかという質問でございますが、その前に若干認識の違う点が幾つかありましたので、これは議事録として残りますから、あえて言わさせていただきます。


 まず、中学校の校舎の耐震補強は、吉田議員のときに申し上げましたように、平成19年と平成21年に行ったものであります。これは、私の就任前のことでございます。ただ、当時私も議員をしておりまして、当然のことながら中学校校舎の老朽化と、将来の建てかえについても議論をすべきというふうに考えておりましたけども、いつ発生するかわからない地震に備え、子どもたちの命にはかえれないことから、一刻の猶予もないというふうに判断し、耐震補強に対して賛同したという記憶がございます。


 なお、耐力度調査と耐震補強という言葉が非常にわかりづらいかと思うんですけども、この耐力度調査というのは、既存の校舎を建てかえする場合の一つの目安の基準を図るための検査でございます。耐力度がある校舎に関しては、国の補助金を受けることができないと、まだ使えるのに新しくつくるのは、これはだめだよという一つの基準のなるための指数でございます。補助金をいただくためには、耐力度調査を行い、基準に満たないということが、必須条件となるというものでございます。ちなみに、耐震診断と耐力度調査の違いにつきましては、耐震診断とは、建物を継続的に使用する際に、地震に対する安全性を評価するものであり、これに対し、耐力度調査は改築事業の補助要件として主に建物の老朽状況を総合的に評価するものであるということをまずお伝えしたいと思っております。


 次の学校給食センターにつきましては、先ほどの答弁でもお答えしてましたように、私といたしましては、小さな規模で行うよりも、スケールメリットを生かし、求められております安全面、また栄養管理等々に配慮できる施設にすべきだろうという考えでございます。最後のほうに出てきておりましたこの小学校の統合に関する基本構想案ということが8月23日に出したということでございますが、これは、私ども町長執行部ではなく、教育委員会の委員の皆様方が教育委員会として取りまとめた基本構想案でございます。したがいまして、5カ月目に町の方針が変更されたというものではありません。これは、さきの検討委員会の答申、また議会の議決と同じように、教育委員会の皆様方が、基本構想として出されたものでございますので、当然それは尊重すべきだと思っておりますが、琴平町の基本方針がこの5カ月で変わったというものではないことだけはご理解いただきたいと思っております。


 ここで、本題に戻りますけども、各種施策を実行する上で、計画性を持ち、実行するということが、何よりも重要であるということは我々も認識しております。これに関しまして、さまざまな状況とか、要因によりまして、説明が後になったりということもあることも率直に我々反省しなければいけないと思っております。そういった意味で議会との信頼関係があるかということでございますが、これはケース・バイ・ケースかなというふうに思います。決してあるとも言えんし、ないとも言えない状況だろうと、むしろ議員の皆様方はそれぞれの判断によりまして、是々非々を決めていただく立場にございますので、場合によっては、皆様方のご意見と違うものがあった場合には、我々が幾ら説明しようとも、それは、信頼関係ができんのうとか、信用できんのということにもつながりかねんかと思います。また、我々としても、そうならないように議員がおっしゃるように、計画的にきちんと説明しろよということは、肝に銘じて今後も行っていきたいと思っておりますので、十分な答えになったかどうかわかりませんけども、よろしくお願いいたします。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 そのあたりを耐震をしたときは、町長今言うふうに議員さんでおられていう話はあります。ただ、その時点からの耐震をやったときから、なぜそこで耐震をしたかというところの議論はやはりされとったと思うんで、あの時点で今さらっていう話はなかったかという話を、私もその時点はおりませんので、わからんですけど、今、老朽化して耐力テストをして、危険建物になってというふうなこの流れという中で、いつやらなかったらいかなんだかっていうふうな話は町長も順番を今まで6年間の間にそのあたりをおなかの中にずっとためてきたっていうところもやはりどうかなというところがあるんですけど、そのあたりは町長のお考えがそうだったという、先ほどもご説明いただきましたんで、それを理解するというとこしかないと思っております。


 今回、一般質問では、財政規律というくくりでご質問をさせていただいております。なぜかと申しますと、私も町長と同じく、町内の中学校の改築と3小学校の統合は本当のところいうて早急に行わなければならないと思っております。どっちかというと、むしろ町長の行動が今まで遅きに失すると言わざるを得ないんじゃないかなと、先ほどから私も何度も言ってますけどね、そういうふうな気はあります。ただし、28年度の町内での多くの事業対応に関してですけど、やはり、各部局間の意思の疎通とか、協力体制の弱さ、それと、いわゆるガバナンスの弱さというか、大変そういった意味で、大変私自身としても、不安を覚えております。近隣の市町村の教育施設の建設を参考にしますと、やはり、どこでも十分なマンパワーと申しますか、そういった意味での職員の拡充、町内の情報の伝達の共有、そういったものがなければ、大変重篤な費用負担の増額とか、大きな瑕疵がやはり発生するというのが予測されるというふうなとこだと思うんです。だから、まずは町内の専門職、先ほど吉田議員もおっしゃられておりましたけど、そういった意味でもマンパワーの充実を図って、まず、今、危険建物である中学校の改築から取り組むというのが最善策やと思うんですけど、その点どうでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 我々もそう考えております。幾らこういった大型プロジェクトするにしても、それを打っ立てただけではだめです。当然完成まで我々はきちんとそれを管理しチェックする必要があろうかと思います。そういった意味からも、新年度におきまして、そういった形での学校整備、今、対策推進室というのを設けながら、そこには専門職の方も配置していきたいというふうに考えております。その上で、ガバナンスというものが重要にはなってくると思っておりますので、この点に関しましては、きょう全課長もおりますから、意識を共有しながら、こういった一大プロジェクトに関しては、一致団結して取り組んでいくと、各課それぞれにも関連してくる事業もありますので、そこらは横の連携を十分に果たすように、今後も努めていきたいというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 午前中に、各議員の質問にもありましたけど、予算面とか、事業全般の取り組みに大変私もどうかなというふうな不安もあります。公立学校の整備に係る費用がいわゆる基金の4倍以上の大変な額でありますので、常にプライマリーバランスの留意というのが重要でありますし、財政の規律の堅持というのも整っていかなければいけないというところもあります。これから将来、財政状況がますます厳しくなってくる中で、より緻密な計画的な財政計画を優先すべきであると思っております。中学校の改築と新設の統合の小学校の開校日を決めたから、何月何日って決めたからっていうふうな形で、そういった意味でのどうもそれが根拠となってまずは中学校の改築からしたらええといいながらも、土地の収用とか、そういった意味のことで一緒にっていうような形を町長お考えになっとるようなこともありますが、今の状況で、専門職が入ってない状況で、今から今からっていうふうな形にするんじゃなくて、まずは、間違いなく早くしなければならない中学校をまずしっかりとしたマンパワーを使って、常員の今言った専門職を入れて行って、その状況を見てからでなかったら、なかなか安心できないような気がします。その点、やはり、統合小学校というのは、3つの小学校1つになるやっぱり一大事業ですから、ただ単に学校を建てるっていうふうな形でなくて、大きな意味で、やはり町長のよく言われる夢の実現に向けて、町民とともに、協働でそういった意味での熟成されたような学校環境づくりっていうのを、まずは小学校に関しては、今からそういうふうにして進めていくっていう考えはできませんか。その点お聞きします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 今のお話を聞いてますと、我々の方向と何ら差異はないような思いがございます。中学校に関しましては至急ということで、本当にもう新年度に入ったら、計画も立てていきたいと、早ければ小学校の33年よりも前年度、もしくは前々年度開校というか、引っ越しを目指して取り組みたいと思っております。小学校に関しましても、当然、学校の中身に関しましては、基本構想の中で、さまざまなご意見をお伺いしながら、子どもたちにとって、よりよい環境づくりのための建物、また中のソフト事業も取り組んでいきたいと思っております。ただ、これを5年、10年延ばしていくことによりまして、いわゆる財政的にはむしろ今よりも厳しい条件での借り入れということになりかねません。先ほど申し上げました過疎債の方針が国によって変わったら、本当にこれこそ大変なことでございます。本当にわずかな交付税措置7割ございますが、この割合が変わったら、それだけで大きく変わってまいりますので、これも余り先に延ばすわけにはいけないということでございます。当然、中身に関しては、建設が始まるころまでには、十分に精査をして、よりよいものを、なおかつ効率的に、またコスト面においても、極力安いものを、安いという言葉表現はよくありませんけども、適当な値段で、よりよいものをつくるといったものに、調査研究を今後も進めていきたいと思っておりますので、その点をご理解いただきたいと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 基本的には一緒なんです。ただ、先ほどから言いますように、必要なマンパワーが十分条件になっていない状況で、中学校の改築と小学校の新設というのは、やはり無理があると、ただ、今言ったように、起債する状況について、過疎債しか今のところ錦の御旗がないような状況で、その状況も今言ったように、何割の交付になるかもわからんような状況の中でやるというふうに、今が大事なんやっていうふうな言い方をされるとしたら、今の後も多分その状況は多分同じやと思うんです。今から実質どれだけの国のほうの施策が変わっていくかもわからん状況の中で、どうせ今から中学校の改築、小学校の新築をするならば、1年間かけて十分なスタッフを入れて、その中での検討をして、学校建設というのはこういうふうにするっていうふうな形のある程度の認識がみんなの中で共有されて、それから土地の収用に走るっていうのが私が一番大事やと思うんです。それが必要だということで、そのあたりの若干の差と言えば若干の差ですけど、本来はやはり、町民負担を考えると、そのあたりは十分考えていただかなければいけないと思っております。


 最後にですけど、私、このたびの町が行う学校教育の整備ですけどね、そのあたりは琴平町にとって、最もこれからの将来を左右する一番大事な羅針盤やと思うんです。町長が船長であって、乗組員である町民約8,904名の乗組員が今大海原をゆっくり進んどるような状況です。これから今から新しい明るい方向に向かえるか、あるいは、転覆、沈没するかは、今、町長の力と、それと、より正確な羅針盤がなければいけないと思っております。そういった意味で、これからこの金比羅丸が明るい未来のパラダイスにつけるようにするためには、やはり町長の正しい判断と、より正確な羅針盤をやはり必要やと考えております。その点、十分に町長の判断をしっかりとお願いしたいということで、私の今回の29年3月におきます一般質問を全て終了いたします。ご清聴ありありがとうございました。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、4番、豊嶋 浩三君の一般質問を終わります。


 自席に戻ってください。


 以上で、本日の日程は全部終了であります。


 本日はこれにて散会いたします。


 ありがとうございました。





             (散会 午後 3時38分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長











       琴平町議会議員











       琴平町議会議員