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香川県 琴平町

平成28年 6月定例会(第3日 6月14日)




平成28年 6月定例会(第3日 6月14日)





               会 議 の 経 過





 
 会期 第3日 平成28年6月14日(火曜日)


 議事日程(第3号)


 第 1       会議録署名議員の指名


 第 2       一般質問








            (再開・開議 午前9時30分)





○議長(片岡 英樹君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 議場内の皆様にお願いいたします。携帯電話の電源をお切りいただきますようお願い申し上げます。


 ただいまから平成28年6月琴平町議会定例会を再開いたします。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしておりますとおりであります。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第1 会議録署名議員の指名


を行います。


 会議録署名議員は、


 2番 別所 保志君及び


 10番 山神 猛君


を指名いたします。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第2 一般質問


を行います。


 本日は通告7件のうち、通告順に従いまして、残り3件の一般質問を行います。


 なお、通告により申し出があった場合、一問一答を可とすることにしておりますことから、質疑の回数制限は、会議規則第55条ただし書規定を準用し、その制限を超えることを可とし、また、同規則第56条の規定による発言時間は、90分以内といたします。


 それでは順次、通告者の発言を許します。


 最初に、4番、豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長、4番、豊嶋」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 皆さん、おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 ただいま議長のお許しをいただきまして、これより平成28年6月定例会におけます一般質問をさせていただきます。4番、豊嶋浩三でございます。


 質問を始める前に、熊本大地震でお亡くなりになられた皆様に対して、心からお悔やみを申し上げるとともに、被災され、今なお余震の発生する中で生活されている被災地の住民の皆様に対して、心よりお見舞いを申し上げるところでございます。


 さて、今回の6月定例会によって、1年間を通しての一般質問をさせていただきました。何分ぎこちない発言で、町長初め職員の皆様、傍聴されている住民の皆様にご迷惑をおかけしたかもしれません。また、これまでの一般質問が果たして町の行政にどれだけ反映しているのか自問自答してまいりました。しかし、いまだ実行されていない事柄が多数あるということがあります。私は、議員として質問の機会がある限り、行政に反映されるまで発言をしていくことが私の使命であると考えております。


 それでは、場所を移動して通告の内容に従って、質問させていただきますが、1つ変更がございます。今回の質問で、3番の観光振興を5番の後ろに持っていきます。よろしいでしょうか。1、2、4、5、3でいきますので、よろしくお願いします。それでは、場所を移動して質問に入らせていただきます。


 まず、1番目に、琴平町プラットフォーム事業について、質問させていただきます。


 平成24年に公会堂におけるプラットフォーム事業を始めるときに、町長は実際に公会堂に行かれてリフォームの指導をしたほどご熱心だったとお聞きしております。なぜ、ここまで根づいてきたプラットフォーム事業を町長は育てようとしないのか。もう一度町長の思うプラットフォーム事業とは何なのかということをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 4番、豊嶋 浩三君の質問に対する答弁を求めます。町長、小野 正人君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、豊嶋議員からいただきましたプラットフォーム事業につきまして、まず、なぜプラットフォームをそういうふうに立ち上げたのかという思いについて述べたいと思っております。3月議会の一般質問でも申し上げましたが、このプラットフォーム事業は本町の将来を見据えて、共助の仕組みづくり、また町民の生きがいづくりとしてのプラットフォーム事業であるというふうに説明しております。そして、このプラットフォーム事業の目的は、住民の皆様が積極的にまちづくりに参加していただき、住民が取り組みたい事業を住民みずからが主体となって運営を行うための仕組みづくりであります。つまり自主、自立を前提とした運営を基本といたしております。


 例えば、子育てをしやすい環境を構築するために、子育て中の方はもちろんのこと、子育てを終えた方々が子育ての経緯を踏まえ、現役世代にアドバイスを行ったり、交流の場をつくるといった活動の重要性を認識していただき、何らかの活動を行いたいと考えておられる方々による活動であろうと思います。また町内の美化運動を推進したいと考えておられる方々が声をかけあって、目標とする場所、施設等の清掃活動を行っていただくことがプラットフォーム事業であろうかというふうに思っております。


 そして、これらの事業を通じて、みずからのキャリアや得意な分野、場所によっては趣味も含まれますが、これを誰かの役に立てたり、まちづくりに参画することに生きがいを感じていただくことがこのプラットフォーム事業の基本理念であり、原則だろうと思います。したがいまして、行政の考えや、思惑で事業に取り組んだり、何もかも行政が担うのではなく、先ほども申し上げましたように活用団体みずからが主人公であり、その活動のための労力もお願いしているものであります。そして、この活動自体が強制されるものではないという前提から自由に参加したり、また新たな取り組みを始めるなど、乗り降りが自由であるということからプラットフォーム事業という名づけをしたものでございます。


 では、なぜ、このプラットフォーム事業を立ち上げるに至ったかという経緯でございますが、それが前段に申し上げました共助の仕組みづくりでございます。高齢化が進み、少子化が進行していく中、福祉サービスの提供が自治体の人的規模、また財政力等を勘案した場合、それらを超えたサービスが必要となる時代がやってきております。そして、これらを見据えた共助の仕組みづくりが必要であると考えたため、このプラットフォーム事業を通じ、さまざまな行政サービス、福祉サービスに将来的に担っていただき、そして、ボランティアとして参加していただく方々の要請をも兼ねた事業であろうというふうに認識しております。


 そういう観点からこの事業を取り組んだわけでございまして、繰り返しになりますけれども、行政が口を入れて、こういうことをしてください、こういうことをやりなさいということは一切やらないという前提のもとに取り組んでおる事業だとご認識いただければと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 町長の答弁は終わりました。4番、豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 平成27年版の琴平町後期総合計画という大変すはらしい雑誌がありますが、その中でのプラットフォーム事業、土台、あるいは基礎などと全く無理解な解釈で明記されておることについて、町民の皆さんが大変嘆いております。インターネットで調べますと、琴平社協の言うこのプラットフォーム事業、今町長もおっしゃいましたが、誰でも自由に出入りするような空間づくり、それこそがプラットフォーム事業ではないかと私は思っております。


 そこで、次の質問ですが、先日、プラットフォームにかかわる団体の方、社協の方、それと町の職員さんがミーティングをされたと聞いておりますが、町長、内容を御存じだったら、ちょっとご答弁をお願いします。


○町長(小野 正人君)


 先般、このプラットフォーム事業にかかわります団体の皆様、そして社協、町職員といたしましては総務課、観光商工課、福祉課、健康推進課並びに生涯教育課により全体会といいますか、意見交換会をしたということをお聞きしております。また、その話の中で、公会堂の活用、また今後の活動について活発な意見が交わされたということでございます。公会堂については、これまで社協の山桜が運営をしておりましたので、日数に限りはありますが、開け閉めに関しては社協にお願いし、それらに自由に参加できる体制があったと。これを何とかしてもらえないかという話があったところまではお聞きしております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 そうですね、話は、私の聞くところでは堂々めぐりで、そのあたりだったということを聞いております。いいですか、町長、あのね、今の状況をちょっと説明しますと、公会堂は総務課が管理をいたしまして、観光課が鍵を所有して、使用したいときには観光課に行って直接鍵を借りないかん。そういう状況になっておると聞いております。町長、これが町長の言うプラットフォーム事業でしょうか。どこの課が常にひやえた状態で公会堂を使わせていただくのか、もう一度お聞かせください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 公会堂は町の公用施設でございますので、大きい意味の管財ということで関すれば、総務課も関係はしておりますが、管理運営に関しては観光商工課でございます。議員ご指摘のこのプラットフォームに常時鍵の開け閉めを含めて使えるような状態にしてほしいという要望があったというのをお聞きしております。これに関して言いますと、そもそもこの公会堂をプラットフォーム事業に活用したいという思いがあったのは、あの建物自体が登録有形文化財ということで、非常に歴史のある価値のある建物でございます。これが数年前には利用が大変減りまして、場合によってはもう電気を初めとした動力、水道も、いわゆる収支で言えば赤字経営になっていたということから、一旦、ここを休館しようではないかという話が浮き上がりました。その時点で、私として、これをぜひとももっと住民の方に知っていただきたいと。昔の話になりますけれども、私が子どもの時分には、この公会堂前で町民が多く集まり、花見をしたり、またさまざまな催し、物産展などが行われ、非常に活用しとった時代がございます。しかし、時代を経て、そういう利用というのが減ってきて、また、一般の観光客が立ち寄るということも非常に少なくなってきたということから、管理上、行革の1つとして閉めようという話が出たわけです。


 ただ、先ほども申し上げましたように歴史ある価値ある建物でございますので、もう一度開放することも考えて、それであれば、プラットフォーム事業による自主運営の舞台にしてはどうかという思いから、この公会堂を拠点としたわけでございます。その後、社協のほうが指定管理者となりまして、期間的には短かったわけですが、そこで、管理をしていただいたと。そして、その社協の運営する上での収入源の1つとして、山桜をオープンされていたということでございます。ただ、御存じのように、その山桜が今休止状態になっております。ということで、その鍵の開け閉め等については、今社協が担うわけにはいかないということでございますので、これに関しても、冒頭に申し上げましたように、自主、自立を原則としておりますので、参加される団体の方、また使用される方々の労力もお力添えいただければと思っております。


 豊嶋議員が多分おっしゃっておるのは、常時ここを管理しておる責任があるのであれば、鍵の開け閉めも含め、開館できるような状態に行政がやれということでございます。これに関しましては、今現在、公会堂活動をされておる団体の皆様方の使用、活動状況というのをお聞きして、週どれぐらい使われているのか。また、その時間帯がどの時間帯なのかということ等を総合的に勘案しながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。


 ただし、常時人を置くということは、経費的にも大変多くの経費がかかってまいります。また職員が今常駐するだけの人的余裕がございません。当然、どこかに委託をするという形になりますので、その辺の財源の確保、また予算等の全体的なバランスを見ながら対応すべき問題であろうかと思っております。そういうことから、前回の全体会においては、その公会堂の現状と、今後の活用について、町側の意見を申したのでございます。原則としては自主、自立の活動でございますので、言っていただければ、いつでも鍵をお貸ししますということを答弁したのですが、それが非常に言ってみれば冷たいんじゃないかと。もうなすりつけとんじゃないかというようなご意見かと思いますが、このプラットフォーム事業自体が、そういった住民の方々の運営によります会であろうという認識でございます。そこでお互いがすり寄って、協力できる体制を今後構築していきたいというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 大変真綿にくるんだようにご説明いただきましたが、今、町長もおっしゃいましたように、去年1年間、公会堂に訪れた町外の方々の人数と、公会堂でボランティア活動をしている方々の使用した延べ人数というのが出ておりますが、町長、今のお話だったら御存じないようですね。今、いいですか、去年の5月からことしの3月まで、4月にはもうカフェ山桜閉めておりますので、11カ月間になりますが、町外から来られた方、総勢で1,294名、1,294名の方が来られております。中でも、去年の5月は76名、6月には92名も来られております。ことしは先ほども申しましたようにあいていません。こういった方々が残念ながら公会堂には来られなかったわけでございます。また、ボランティアの415のわが定例会とおはなし会で年間延べ400名が使われております。それと、絵本文庫どりーむが利用者の延べが約350名、K3がキッズことリンピックで約70名ほど。町長、いいですか、このプラットフォーム事業、去年だけでも2,000名以上の方々が中を出入り自由で使われておったんです。この現実を町長、ご自身が真摯に直視していただくことが大変大事でないかと思います。


 先ほど言ったように、やはり指定管理をどこにするかということについての問題が、やっぱりここで出てくるわけでございます。できれば、町長、通年、今申しましたように人件費等がありまして町のほうができないというのであれば、もう一度社会福祉協議会と新たな契約を考えていただいて、もう一度通年あけられるように努力をしていただくようなことは考えていただけませんか。その点、どうぞお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 この指定管理者制度を導入するかしないかというのはまた議論の余地があろうかと思っております。これだけの多くの方が参加していただいております。また、これには入っていないかもしれませんが、歌舞伎期間中に歌舞伎の写真展というのを行っておりまして、これにも多くの方が来られたということでございますので、あそこの使用価値というのは十分にあるというふうに認識しております。これにつきましては、先ほど申し上げましたように、これは財政的な問題もございますので、さまざまな方面からご意見も当然お聞きしますし、また、財政の状況を勘案して、たとえ委託するにしても、その予算をどう獲得するか、財源をどうするかということが処断としてございますので、これについて内部協議を進めていきたいとは思います。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 今ね、町長、この公会堂の使用については、どういうふうな形で使わせていただけるかということで、きょう、本当に町長のお答えを傍聴席で期待して来られている方もたくさんおられます。そういった意味で、いつごろ、期限的にはいつごろにはそういった意味で、去年1年間でこれだけの人たちがあの公会堂に入って出たりというプラットフォーム事業に参加したわけですから、一日も早くそういった意味で、これからの体制を考えていただきたいと思うんですけれども、その点、いつごろには町長のほうのご決断ができるのか、そのあたりだけはもう一度お願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 万が一、これで例えば常時開放できるという状況つくりにおきましても、財政問題がございます。当然、今現在は予算で組んでおりませんので、これらを予算措置しなければいけないという工程が当然必要になってまいります。それらを勘案して、いつまでにというよりも、まず内部の検討をさせていただきたい。そのために今申し上げた数の状況であったり、実際、その方たちが活動するに当たって、皆様方で活動する方々で、その使用するときの開館を含めたお手伝いをしていただけないかということも当然議論しなければなりません。また、対外向け、町外の方たちが観光に来られて、毎月数十名の方が来られておるということでございますので、これらに対して、どのようなサービスが提供できて、なおかつ公会堂を広く周知できるかということもあわせて考えていかないと、やはり予算を使う事業になろうかと思いますので、そうなった場合の十分な手当をしてという対応にさせてもらいたいと思います。


 今現在、いつまでにということは、先ほど来申し上げましたように、協議の段階を踏まなければやはり明確なことは申し上げれないと思っておりますので、その点はご理解いただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 町長、平成24年に公会堂のリフォームをしたときに、香川県からの共助の社会づくり支援事業補助金と、社会福祉協議会からのリフォームのときの資金としてお金が出ております。そういった意味で、この琴平町のプラットフォーム事業の活動がされなければ、そういった意味の根拠を失ってしまいます。そういった意味でも、仮に、もし仮にですけれども、そういった意味でのプラットフォーム事業がこのままできなくなったということになれば、そういった意味での負担も生じてくる可能性もございます。できるだけ早目の町長の対応をよろしくお願いいたします。


 それでは、次の質問に入らせていただきます。平成29年4月の総合事業に移行することについてお聞きいたします。町長もよく御存じのとおり、平成29年4月には現在の介護保険制度が大きく変わります。どの自治体も来年4月に向けて最終段階に入っていなければならない状況でございます。制度変更への完全移行がおくれることによって、住民の介護医療費等の負担増になることだけは絶対にあってはならないことだと考えております。現状で、担当課長が孤軍奮闘されているのは十分に理解しておりますが、全ての管理責任は町長にあるわけでございますから、それを踏まえて、これから総合事業に移行する制度変更に対するご所見をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、この新しく立ち上がる介護保険総合事業につきましては、この事業が開始される背景というものがございます。団塊の世代の方々が75歳となります平成37年、2025年というものを目途に、医療や介護が必要な状態になっても、住みなれた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けていただけるような環境をつくることが大変重要であるということから、医療・介護・予防・生活支援を包括的に確保する体制づくり、いわゆる地域包括ケアシステムの構築が急務になっているという背景がございます。


 この地域包括ケアシステムは、保険者であります市町村が中心となって、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げていくということが必要であろうと思います。そして、最重要課題でもあるとも認識しております。また、この地域包括ケアシステムの中核となるのが、議員も御存じだと思いますが、地域支援事業の中の介護予防、さらには日常生活支援総合事業、これを捉えて総合事業というふうにも言っておるわけでございますが、それに加えて包括的な支援事業という大きな3本柱で行っておるところでございます。


 そして、これらの事業に関する重要度は今説明申し上げたとおり、そう遠くない将来に介護、また医療等での大きな事業並びに財源的な確保が必要になってくるということから、それらを包括的に今のうちから手当をするということで、非常に重要な事業だと認識しております。これに関しては、これまでの一般質問でもお答えしたとおりでございまして、来年4月のスタートでございますので、それに向けて、今、課内の中で、大変限られた時間ではございますけれども、それに対する手当をお願いしているところでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 本当に今町長が申しましたように、これ大変、琴平町にとってこれから高齢化が進む中で、今言った医療費、住民の負担も大変大きくなってまいります。そういった意味でも、早くから周知していかなければならないにもかかわらず、たしか5月までの琴平の広報の中にも、まだそういった総合事業に関する事柄が余り載っていなかったように考えております。これからの移行する制度変更について、住民の皆様にしっかり十分に時間をかけて説明していかなければいけないと思いますが、いつごろからそういった意味での周知をするような予定であるのでしょうか。町長、御存じだったらお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今現在は、来年4月に向けた非常に過密なスケジュールでございますけれども、そのような中でさまざまな取り組みを関係機関とも連携しながら調整をしているという段階だと思います。これらがある程度出そろって、町としてこういう方針で行くと、また、こういうサービス内容を実際に実行したいというようなことが出そろったときが周知の時間だと思っております。これに関しては、これ、後の質問ともひょっとしたら関係するかもしれませんので、またその中でおいおい内容等について、またスケジュール等についても述べたいと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 そうですね。私の聞いておる中では、まだ、いまだに地域の資産と申しますか、資源と申しますか、やはり地域でのそういった見守りをできるような関係の機関との話し合い、これを十分していくためには大変時間がかかると、どこでもインターネットでも調べましても、そういったことが書かれております。まだなかなかそこまでの協議体自体の作成もまだなかなか難しいような状況だというふうにお聞きしておりますので、やはり町長のしっかりとした指導をしていただいて、できるだけ来年4月に速やかな移行ができますように、住民からの問い合わせには十分理解していただけるように、特に関連する町の職員の皆さんには徹底して熟知していただいて、丁寧に対応していただきますようにくれぐれもお願いいたします。この点については、見守っていくつもりでございます。来年4月以降にまた質問させていただくようになるかと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、次の質問ですけど、先ほど申しましたように、次に小学校の統合問題について、お話をさせていただきます。


 大変な同様の質問が多数出ておりますので、今回は町長に単刀直入にお聞きします。町長は、新校舎での小学校の統合を全く考えていないのではないでしょうか。あるいはできないと考えていませんでしょうか。これは、私の推論かもしれませんが、根拠があります。その1つは、統合問題についての諮問委員会の答申が出て、もう3カ月以上にもなりますが、何も町長部局の行動が見えてきません。閉会中審査の中でも一言も統合に向けた内部協議をつくることも一切説明がなかったのに、突然、突然ですよ、先週プロジェクトチームができたなんて信じられますか、町長。


 そして2つ目、本年度予算に準備のための予算計上、すなわち外部の専門家を含めた、特に建設なんかに鑑みますと、そういった専門家を含めた協議会などをつくるための予算計上も何もされておりません。また、新校舎をつくる上での新たな基金もつくっておりません。


 3つ目、町長、今回の統合の委員会の中で、事業資金の根拠として、突然過疎債など町長部局が言い出しました。私、このことをちょっと考えてみまして、これまでの決算カードをちょっと調べてみました。20年ぐらいの。大変現在の財政状況指数である経常収支比率、あるいは財政力指数など、どれをとっても琴平町は大変優等生であります。だけども、琴平町のこれからの一般財源はといいますと、減少率は大変厳しいものがある。そういった中で、まず補助金を考えなければ、こういった公共事業の予定も立たないのではないかと類推するところでございます。実際に、ことし28年3月版の香川県市町財政要覧における琴平町の今後の主要事業ですね、このうちのハード事業の記述が、予定すら記載されておりません。真っ白でございました。大体どこの市町でも10年前後ぐらいまでの予定の公共事業なんかについては、もうでかでかとここに載せております。ところが、琴平町の場合は真っ白でございます。ソフト事業しか書いておりません。


 そこで、町長、提案なんですが、中学校は誰もがわかるように新校舎が必要です。これから十分な検討を加えて、耐力の試験をして、大体私が思うのは5年から10年ぐらいの形でつくらなければならないと思いますが、今、平成29年度までに公共施設管理計画、国のほうが言ってきておるこの策定しなければいけない状況の中で、現存する3つの公共財産ですよね、小学校がございます。新たな施設として可能な限り利用できるということであれば、1つには小学校、総合こども園、総合の福祉センター、図書館、町のコンベンションセンターなどを、そういった意味での可能性を考えるのはどうでしょうか。財源が大変厳しい中で考えていく中で、これらは考える余地があるのではないかと私は考えます。


 特に、今、町長、琴平町の将来の方向性を町長が形づくっていくことこそ、住民たちが子や孫にこの町で暮らすことの喜びを伝えていけるのではないかと思います。今、町長の信頼を勝ち取っていくためには、こういった意味での町の方向性ですよね、形づくり、まだそれは新しい建物ができて、そこがこれや何やというのもいいですけど、今の現状を皆さん、御存じですから、現状の財産をしっかりと利用した上でのこういった意味での方向性を町長が示していただくようなことは考えていかれませんでしょうか。私のご提案ですけど、いかがでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、前段で、豊嶋議員がるる説明いただきました琴平町の今後を見据えて、この学校統合、また中学校の全てが非常に大きな事業であると。それらが県の資料に載っていないということでございますが、その県の資料をいつまとめられたかちょっと私も定かでございませんが、答申を諮問しておりました。諮問しておいて、3月の年度末に出ておりましたので、それを尊重するという形をとって、その答申が出るまで、町側としての方向性というのは、オフィシャルとしては、これは出しづらいというような背景があることはご理解いただけると思います。また、現在の財政状況につきましても、るるご説明いただきましたように改善傾向にございます。ただ、私が就任する前、議員時代からもそうですが、前町長に対しても本町の財政調整基金が目減りをしていると。そして、私が引き継いだときにはもう数百万しかなかった状況でございます。


 私は、当初からこの学校の統合、また、子どもたちの教育環境の整備というのは、今後本町において最も大きなプロジェクトになると。また、学校を核としたまちづくりの拠点にもなるということを考えて、では、そのためには何が必要なのかということをまず考えました。最も重視したのが、やはりいざというときに財政出動ができるような基金の蓄えであるというふうな結論に至って、これまでも議会の中でさまざまなインフラ整備をもっとしてはどうかと。観光振興策をしてはどうかというご意見をいただきましたが、とりあえずゼロになった基金をどう上積みして、それらの整備に蓄えていくかということでございまして、名称上は小学校・中学校整備基金という名称はございません。しかし、少しでも財政的な余裕をつくり、また同時にその基金だけで全てが賄えるわけではございませんので、一般家庭でいう、いわゆる頭金部分で使うと。またさらに土地等につきましては、土地の整備に使える基金が別途ございますので、それらをあてがっていくということで、何とか町財政の負担を最小限にとどめていきたいという思いでこの6年間取り組んでおります。その結果として、財政状況は改善しつつあるということでございますので、これらの長いスパンの中で考えた事業だというふうにご理解いただきたいと思います。


 この小学校の統合問題につきましては、るるご意見ございます。今、豊嶋議員が言われたようにさまざまな制度を活用して、今後のあき校舎であったり、それらをコミュニティに使ういろんな事業も展開が可能だと思っております。それらも当然我々の中では考えていこうと思っておりますし、また、これらについて今年度予算措置がないじゃないかということですが、まず、どういう方向性をつくるのかという基本構想を立てなければ、幾ら予算を組んでも、それを実行するための柱がないというような考えがございまして、実は予算編成の時分にこの点も協議しました。統合に関する予算を計上しとってはどうやという話もしましたが、まず、骨格がなければ、幾ら要るかもわからないと。ましてぼやっとした予算ではいけませんので、それらが明確になった時点で、年度途中であれば補正をお願いするということになりますし、今年度予算計上がなく、来年度1からまた始めるとなれば、新年度予算に反映するという方向性で結論を出しまして、それで取り組んでいくということでございます。


 ちょっと最後のもう一度、活用ですよね、施設の。それについては、もう少し詳しくお話を聞かせていただければと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


○4番(豊嶋 浩三君)


 活用というのは、今言ったように、平成28年、29年度においての公共施設管理計画、国のほうから地方にある公共財産がどのぐらいの耐力があって、どのぐらいの年数使用できるか、そういった意味での町にある公有財産を調べていくというのはありませんか。(「あります」の声あり)ありますでしょ。だから、そういった意味での、今、その中で、私もインターネットで見ましたら、実際にこれまでそういった施設を何かに使っていく。そういった意味での方向性というのは、十分に考えられるのではないかと。特に私、この前新聞を見ておりましたら、まあ後の話にもなりますが、ちょっと待ってくださいね。国交省のほうが今空き家対策等について、それも国交省のほうも今言った公有財産ですよね、そういった意味での使い方をしっかりと進めていくというような形で答申が出ております。


 今、琴平町に3つ小学校があって、その3つをどういうふうな使い方をするか、空き地をどうにかするんじゃなくて、今公有財産として耐震も図っております。そういった意味でのこれを何に使えるかということをまず考えていく。今、町長も申しましたように、財産は確かに、基金自体は今言ったように改良しておりますが、これから将来、一般財源がこれから大変多くなっていくというふうなことを考えていくにしても、今の状況で何とかして将来を見据えれるような形の琴平町のビジョンというのを、しっかりと町長がつくっていかなければ、今、町民の皆さんが自治体並びに町長に対する信頼が、だんだんだんだん薄れているというのは、やはりそういったところから、今何ができているんかということが町民が一番不安に思っているんじゃないかと思います。


 こんなこと、まあこういうところではどうなんかわかりませんが、怪文書なんかがこう何遍も出ていって、何でこういうふうな琴平町にこういうことがあるのかなと思っておりましたら、やはり町民がそれを否定するだけの町に対する信頼感が薄れてきているのではないかと私は思います。それはなぜかといいますと、町が今からこういうふうなことをやっていきます、小学校はこういう統合をして、こういうふうにいきます。こども園はこういうふうにしてつくります。そして、福祉のほうはこういうような形でやります、そういった意味での目に見えるような、町民側にわかりやすいような形をまずつくっていくこと、財政が厳しいなら、今の現状をどうにかしていくようなことを考えることがまず大事ではないかと私は思うんですけど、どうでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員がおっしゃること、十二分にわかっております。またその上で、住民の皆様にお伝えするために、先日の渡辺議員、別所議員のところでもお答えしましたように、この小学校統合に関しては、プロジェクトチームを立ち上げております。このプロジェクトチームは突如立ち上がったわけではなくて、これまでも常任委員会等で説明しましたように内部協議を重ねております。そこでどういう人員、どういう部署が連携するんやという十分な議論をした上で、正式に立ち上げたという経緯でございますので、突然立ち上がったわけではないということは、まずご理解いただきたいと思います。


 その上で、やはり学校を中心とした、先ほどまちづくりでも申し上げましたが、これ、長年、前回の統合問題が頓挫して以降、非常に大きな、本当に喉元に刺さったとげのように、全ての事業が、やはりこの事業が進まなければ前に押し出していけないというような状況がありました。これを打破するために、昨年私のほうで統合に対する方針を考え、その上で専門家の皆様方を交えた検討委員会に諮問をしたという経緯でございます。その諮問が出ましたので、その諮問を尊重しながら基本構想、基本計画、これが何といいましても柱になります。この中には、答申の中で提言をいただいた先ほど申したコミュニティづくり、またまちづくりの核となるようにというご意見もありましたので、これらの基本構想をしっかり煮詰めて、これは時間的な余裕がございませんので、早急に集中的に煮詰めてまいりますが、それをご提示するときが、今後の町の大きなビジョンの皆様への周知への時期だと思っています。それ以前に、言葉は悪いですが、少しずつ小出しに出していくというのも、我々行政として議論、また決定機関としての表現の仕方として、それがふさわしいのかどうかという点もございます。また、私は、御存じのように非常に慎重なタイプでございますので、準備万端整い、そして、これを皆さんとともに共有してやりたいという時期が来たときに、一気にご提示するというような考えでおります。決して手をこまねいて何もしていないのではないということはご理解をいただきたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 町長の内的そういったエネルギーは、私は十分に理解しております。ただ、先ほど申しましたように、今また町長は基本構想、基本目標というような話をしておりましたが、NHKのドラマでもあるように、進むのがだんだんだんだんおくれていくようなことになったようなドラマはみんなが見ません。同じように、段階が早く、早く、テンポが速いほど視聴率は高いわけでございます。今、町長が言いましたように慎重にやるのも結構ですが、こういった町の一番の大事な、これからの目標になる事柄でございます。できるだけテンポよく、そして、住民がそういった意味で今、こんな事情やろということを皆さんが知っていただくように、ぜひとも、この今、町長が言いましたように各部局でのそういったチームでプレーをやっておられるということでございますので、できるだけオープンに議会のほうにもお示しいただいて、進めていっていただきたいと思います。この問題については以上で終わらせていただきます。


 続きまして、大林教育長にお尋ねするつもりでございました。きのう、渡辺議員のご質問のときに所信ということで、大変たくさんいろんなことを教えていただきましたので、私のほうから質問の内容等について言いまして、また後で教育長から何か話したいことがございましたら、ご答弁をお願いしたいと思います。


 きのうの教育方針についてについてですが、それ以外で、ICT、あるいはAI、あるいはIOTなど、教育長は大変博識でおられると聞いております。子どもたちの未知の将来性を引き出すためにも、特色ある教育方針をお考えになっておられると私は考えております。昨日の答弁の中においても、アクティブラーニング、カリキュラムマネジメントについて熱く語られておりました。現在の自治体の職員にも同様のジェネリックスキル研さん到達目標に向けたPDCAシステム化、そういった評価方法の整備することというのは共通の認識であると私は思っております。そうした現状の中で、能動的学習、さっき言いましたALを取り入れる教職員の皆様のスキルアップをご指導されていかれます教育長に、大変期待をしているところでございます。


 これから文部科学省が言っておりますが、これまでの消極的だったプログラミング教育ですね、そういったものを次期指導要綱には反映させていく方向を持ってきたと。私もこれまで琴平町タブレットを入れて、そういった意味での情報機器を使って新しい教育をしていくんだと思っていましたが、どうも去年ぐらいまでは文科省のほうのホームページを見ても、余りそういった意味で消極的だなと思っていたんですが、ことしに入って、AIの囲碁ですよね、あれがあって以後、何か急に文科省のほうもプログラミング教育ということについて、大変方向性が変わってきております。私も教育長と同じく、同じ理数系なんですが、私は、当時、コボルとかフォートランですよね、ああいったものに対して大変苦労いたした苦い思い出があります。そういった意味でも、子どものとき、小さなときからのプログラミング技術の教育というのは、楽しく学ぶべきだと考えております。そうなると、やはり指導する教員のスキルの向上も早々に行っていかなければならないと考えております。今、琴平町にはタブレットとか、パソコンなど大変整備されておりますので、将来に向けて特色ある教育環境の構築ができるように、ぜひとも教育長には今後とも期待を申し上げるところでございます。


 きのうのご答弁の中で、きょう、何かありましたら、ぜひともよろしくお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 4番、豊嶋 浩三君の質問に対する教育長の答弁を求めます。教育長、大林 正和君。


  (「はい」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 失礼をいたします。昨日の答弁に続きまして、少しつけ加えたいことがございますので、一言だけ申し上げます。まず、プログラミング教育につきましては、今、中央教育審議会のほうでいろいろ議論をされている段階だと承知しております。きょうの教育新聞にも載っておったんですけれども、まだ時間数をどうするかということの議論の余地があるということです。


 それと、もう一つ、先ほど豊嶋議員のほうからコボルとかフォートランとかプログラム言語についてお話がございましたが、このことにつきましては、きのう申しましたように日進月歩でどんどん変わっております。そこで、プログラム教育というのは、高度の勉強をするのではなくて、その考え方、数学的な考え方であるとか、科学的な考え方を培うために行うということを、この中央審議会のほうでは出しております。そういったことを注視しながら、この琴平町にとって何がいいのかというのを見きわめながら、それと同時に教員研修等も考えていきたいと思います。ちょっと言葉足らずになりましたが、以上でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 大変教育長には期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 時間も大分来ておりますので、最後の問題にまいります。観光振興について、少しお話をさせていただきます。


 琴平町において、将来税増収が見込めるものとしては、やはり観光振興ではないかと考えます。先ほど申しましたように、町の財政決算カードを見ておりますと、これ、本当に今からの一般財源をふやしていく方法を考えなければというふうに、本当にやきもきしておりました。こういった中での将来の税収増を可能にするためにも、着地型の観光、あるいは周遊型の観光、観光客が琴平町にとどまっていただけるような体験型の観光振興を目指すべきだと考えますが、町長のご御所見をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、豊嶋議員が申されましたように観光分野というのは、これは国の施策としても、今後大きく成長する分野であろうということでございます。また、その成長をするためには国内観光はもとより、海外のインバウンド客、海外旅行者をも取り込んで、昨年ほぼ2,000万人の来訪者があったということですが、これを4,000万の高みまで目指していこうと。このことによって地域経済を潤し、またおっしゃるように最終的には税収増につながっていければということでございます。私に関しましても、全く豊嶋議員と方向性なり、考えというものは同じであるということをまずもって答弁させてもらいたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 そうなんですよね。もう本当に今我々琴平町にとって、一番の重要で、そしてかつ有効な資源というのはやっぱり観光振興やと思います。そこで、次の創業支援に関してですが、香川県特有の食材を使った多様なスイーツ、あるいは料理などを提供していただけますような新たな人材が、琴平で創業できるような仕組みづくりが今必要だと私は思います。新たな価値観と斬新な発想を持つような若者がこの琴平町の特産となる何かを支援するためにも、行政の力が必要だと思いませんか。次の地域創生セミナーの同様の意味合いでお聞きしておりますので、あわせて町長の創業支援についてご所見をお聞きしたいと思います。どうでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今の質問に答える前に、観光につきましては先ほどの答弁でよろしいですか。(「もう結構です」の声あり)はい、わかりました。


 豊嶋議員、前回の一般質問でも申されましたように、この創業支援事業者支援事業計画、これは本町にとりましても非常に関心のあるところでございます。この施策を国が実行するというようになった背景についても若干触れておきたいと思います。これは、当然、我々地方自治体にも共通の認識で持たなければならないと思っておりますので、少し説明をしておきます。


 この創業支援事業者支援事業計画につきましては、社会構造の変化等によりまして、中小企業者の事業継承者というものが非常に少なくなっておると。また、欧米等と比較して、開業率、新たに事業を始める方の比率が我が国では非常に少ないというようなことがありまして、この現状を打破するために地域社会で活躍する人材を育成し、また民間活力を高めて産業の新陳代謝を高めていくということを大きな目標としております。そして、これには市区町村が地域のさまざまな創業支援事業者、これは観光協会であったり、商工会であったり、またNPO法人、さらには地域の金融機関等と連携しながら、相談窓口や創業セミナーというもの、また、さらにはコワーキングスペースといったような支援を行っていくということを大きな目的としております。


 この創業支援事業計画を策定し、国が認定することで創業者向けの補助金を活用し、開業率の向上を上げていくというのが最終目的になっておるようでございます。これらにつきましては、自治体の規模や地域の特性等によってどういう組み合わせで事業計画を練るのかということがございまして、大都市、また中核の地方都市、さらには地方都市、また中小の町村におきましては複数の自治体が連携する場合があるようでございます。この県内でも既に高松市や三豊市などがこの創業支援事業計画を策定して、関係機関と連携をして既に取り組んでいる事例も拝見させていただきました。これを本町に置きかえた場合どうかといいますと、本町では、御存じのようにまだこの事業計画というのは策定はしておりません。その前段となります県内の金融機関と包括連携を締結いたしまして、創業、起業に関する情報提供、さらには融資相談等に取り組んでいただくと。また、経営に関する情報というものを金融機関ならではのさまざまなお考えというのがございますので、これらを創業者に提供していただくというような協定を結んでおります。さらに商工会等とも連携をしていきながら進めていくというふうな状況にあろうかと思います。


 この創業支援事業計画もそうですし、この後に出てくるDMOもそうなんですが、確かにこういう制度をつくることによって補助金の獲得が可能になるということですから、当然、前段として計画策定というのが必須業務になってまいります。ただ、この計画だけをつくって、中身がなければいけない。また、中身に活用していただける方々をどう育成していくかということも重要になろうかということがありましたので、この次に出てきます本町で地方創生セミナーというものを開催して、創業希望の意欲のある人材の意識づけというのをまずしていきたいと。そのためにも町内の各般の方から出ていただいて、それを支援する周りの環境というのも整えていく必要があろうかというふうな思いで開催したわけでございます。


 今後、この創業支援事業計画に関しましては、先ほど申し上げましたように、行政だけでできるものではございません。当然それを支援する事業者が必要になってまいりますので、関係機関と連携をしながら、また利用見込み等を考えながら取り組んでいくことが必要だと思います。


 どうしましょう、続けて、地域創生も言っていいんですかね。(「はい」の声あり)


 この地域創生セミナーにおかれましては、豊嶋議員も3月28日に開催したセミナーにご参加いただきましたことを心から厚く御礼申し上げます。当日の少し状況を話しますと、約50名の方が参加され、参加された方からさまざまなご意見やお話ができて非常によかったと思います。この事業自体の主催は琴平町でございますが、ファシリテーター等々の経費につきましては、四国経済産業局がプランをしていただいた事業ということで、まずうったてをつくりたいと思っておりました。その上で、このときのセミナーの講師には、リクルートライフスタイルのじゃらんリサーチセンターで研究員になられます三田愛さんという方を講師に招聘して、セミナーを行ったわけでございます。


 このセミナーの目的は、先ほど申し上げましたように将来的に琴平町で産業を起こす、また既存の産業をさらに振興するためには、まず、この地域の活力並びに資源というものをもう一度見直して、そこからどう発展させていくかという土台づくりのためのセミナーでございます。先ほど申しましたように計画をつくっても中身がなければ、仏つくって魂入れずになりますので、まずは琴平町に欠けている部分というものでございます。


 なぜ、これを行ったかといいますと、その裏づけが実はありまして、地方創生の総合戦略を立てるに当たりまして、リーサスという地域経済分析システム、これを活用してました。本町の特性といたしましては、製造業が非常に比率的に多いと。その製造業の中身を見た場合に、観光宿泊業であったり、観光小売業に関しては、非常に売り上げ等が他の地域に比べて多いと。いわゆる付加価値が高いという状況です。ただ、同じ製造業なり、サービスを提供する事業所においては、売り上げ等はそこそこの規模があるわけなんですが、労働生産性が非常に低いというようなデータがありました。ということは、琴平町がこれまで言ってきた琴平町は観光を軸とした町ですよと。基幹産業は観光ですよということの裏づけがとれたということでもございます。と同時に、産業を振興する上においては、食品製造業の分野においてやや労働生産性が低いので、この部分を他の全国平均に上げるということは、1つ可能性のエリアとして存在するんだというふうに思いました。そこで、この地方創生セミナーを開催して、それらも1つの起業、創業のターゲットになる分野ですよということも今後お示しをするという意味合いから、セミナーを開催したという経緯もございまして、これらの土台づくりをすることが非常に重要だろうと思っております。


 そして、この創生セミナーは、1回だけの開催ではなくて、今後、何度か回を重ねていきながら、最終的には今申し上げました本町で伸ばせるべき産業部分を提示して、同時にマーケットリサーチというものもこのセミナーを通じて行っていくと。そこで、創業を起業する方への情報提供と、このセミナーにも参加していただいて、琴平町全体の組織の中に取り入れていくと。また既に商売をされておる皆様方もそういった方々を支援するサポーターになっていただきたいというような思いがございます。そういう点で、幅広く人材を募集して、セミナーを開始しておるというようなことがその背景にあることをまずもってお答えしておきたいと思います。


 ちょっと説明がいろいろ飛びましたが。


 大変今言ったように創業支援並びに観光振興、地域創生、これらが今琴平町にとっても一番重要な起爆剤となるのではないかと考えております。ただ、今申しましたように、町がイニシアチブをとっていく、やっぱりリードしていくためには、やはり財政的な、年間の減税というか、ここで商売するんだったらといった、そういった意味での財政的なものとか、そういった意味でのサポートができるように、そういった意味での町のほうのまず初めの計画というのは必要でないかと思います。


 時間が大変押してきておりますので、最後の、空き家対策についてちょっとお聞きしとかないかんので、これだけ聞いておきます。いつまでに町内の建築家、専門家を含めた空き家対策の調査委員会をつくって、安全性や危険性などの正確な数字が出てくるようにするのでしょうか。その点について、ちょっとお聞きしておきます。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この空き家対策事業でございますが、御存じのように3月議会において当初予算に必要経費を計上しております。目標といたしましては、今年度中に実態把握をするということでの予算であります。したがいまして、今後、調査を進めるように計画をしてまいります。いつごろまでにということでございますが、一応、これは年度中いっぱいはかかるのではないのかなというふうに思っております。


 その後に出てきた実態、また、それぞれの空き家の状況、例えば、本当に朽ち果てる状況で、近隣の衛生的、また防災的な観点から危険な空き家であるというような判定を下す建物、さらには、人は住んでいないが、十分にまた今後のリフォーム等、場合によっては賃貸等で活用できる建物というものを専門家のご意見、また強度等を測定しながらある程度のラインが出てくると思います。こういったデータが出た後に、議員ご指摘であろうと思いますが、協議会というものを立ち上げて、それぞれの分野でどうしていくのかと。耐震のため、また防災上、非常に通行の妨げになるものに関しては危機管理部門が、さらに十分活用できる家屋に対しましては、先ほど来話が出ておりますような創業支援であったり、空き店舗対策に活用できるということで、それぞれの部署に分野を移して取り組みを練っていかなければならないというふうに考えておりますので、今年度中にはこの調査を終えるという方向で行っております。


○議長(片岡 英樹君)


 豊嶋 浩三君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○4番(豊嶋 浩三君)


 今年度中には何とかできるということなんですが、町長、早急に空き家の状態別の戸数の把握が急務であると私は考えております。現在も国交省のほうの、空き家の増加の傾向があるということで、特にこの西日本を中心に補助金とか優遇税制に関する情報もかなり出てきております。そういった中で、昨年の5月に空き家対策特別措置法の全面施行ということで、我々のようなこういった自治体が倒壊の恐れのある空き家の所有者に、撤去や、あるいは修繕を命じたり、あるいは強制撤去も可能になるということでありましたので、こういった意味での法整備がなされているわけですので、ぜひとも琴平の場合、倒壊寸前のところも大変多くあります。これから台風などがありますので、事故や災害の防止のためにもできるだけ早急な対応をしていただきたいと思います。


 大変最後は端折りましたが、以上で私の6月の定例会における一般質問を終了させていただきます。御清聴ありがとうございました。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、4番、豊嶋 浩三君の一般質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でありますが、ここで休憩といたします。


 再開を10時50分とします。





     休憩 午前10時35分





     再開 午前10時50分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)





○議長(片岡 英樹君)


 再開します。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい、9番、眞鍋」と呼ぶ)


 ちょっと待ってください。失礼しました。なお、12時をまたいでもそのまま続けますことをあらかじめ申し上げます。それでは、発言どうぞ。


○9番(眞鍋 籌男君)


 それでは、通告順に従って一般質問をします。1、プレミアムつき商品券について、2、JA裁判について、3、いこいの郷温泉掘削について、4、学校の統廃合について、5、金丸座について、6、罰則の規定について、7、琴平町情報公開条例の解釈と運用について、8、インフラ整備について、以上です。


 1、プレミアム商品券についての?ことしの3月議会においてプレミアム商品券は総務産業経済常任委員会では20%の説明を受け、私も賛成しました。こうあります。


○議長(片岡 英樹君)


 これ、何ですか。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ここにあるいうことを見せよんや。


○議長(片岡 英樹君)


 いや、だから、それは何かを言ってください。


○9番(眞鍋 籌男君)


 プレミアムつき商品券発行事業、事業費1,500万円。財源、地方債。事業内容、消費者の購買意欲の喚起、町内の消費拡大及び商工業の振興及び活性化を目的とするプレミアム(20%付)商品券を発行する。平成28年3月の本会議での議決も、私はこの20%をよしとし、起立採決のもと賛成し、賛成多数で議決しました。プレミアム商品券3万円を3万6,000円にするという20%で琴平町議会は議決したのであります。それなのに、4月11日には、急に10%にし、5万円を5万5,000円にして、年2回発売すると言います。1年間を通じてするというのがその主な理由です。


 私は、議会では既に20%で議決している。このことは大きい。せめてことし1年は20%でいき、来年は10%にしてほしいと強く述べました。しかし、商工会が言うには、もう既に印刷にかかっているとのことです。私の知る限り、これまでに3月議会で議決したことがひっくり返ったということはありません。修正はありましたけれど。過去に前例のないことをいとも簡単にひっくり返してしまった前代未聞です。謝れば済むとは思わないでください。部下の職員にそうメールしたのは誰だったのでしょうか。


 議決の権限で最も大きいのは予算の議決権であります。この予算の議決権ほど重要なものはありません。ほかにも条例制定、決算審査などもありますが、この予算の議決権と比べると問題になりません。それなのに、町長はそれを台なしにしてしまった。20%を10%といい、右のものを左といい、上を下という、天使を悪魔といい、地獄を極楽といい、まるで正反対のことを言いました。議会そのものの存在を否定したこの天をも恐れぬ行為、そのことを町長はどう思っているのですか。


○議長(片岡 英樹君)


 9番、眞鍋 籌男君の質問に対する答弁を求めます。町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員から頂戴しております質問のうち、このプレミアム商品券について、3月の定例会において当初予算の説明内容と実際、事業を行う際の内容に変化があったということでございますが、この事業内容が変更になったことに関しましては、これまでも申し上げましたように大変申しわけなく思っております。また事業の変更につきましては、私がこの変更を知った4月の6日以降、11日の日に全員協議会を開催していただきながら、その内容の修正というものを訂正し、お願いをしたところでございます。さらに4月25日に総務産業経済常任委員会において、この変更内容の詳細を説明し、ご理解を得たところでございます。


 今後、このように眞鍋議員がおっしゃるように議案審議の中でも、大変重要度の高い当初予算に関することでございますので、こういうことがないように十分内部協議を重ね、説明ができるような体制づくりをつくりたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 町長の答弁は終わりました。9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 10円たりとも議会の議決なしには使えません。ということは、本会議、予算が出た場合、議決するか、修正するか、それとも否決かね、その3つしかないんですよ。特に、この今私が立っている本会議場はイエスかノー、そこでイエスと言いました。要するにその予算は拘束されとるんですよ、既にそこで。そう思いませんか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 予算審議におきまして、説明した内容についてご議決を賜っておりますので、その点についての内容の変更という部分に関しては、大変申しわけなく思っておるところでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 町長はね、いとも簡単に皆頭下げたら済むように思っていますけどね、私、ここに書いているように、それならもう議会要らない。簡単にひょこっと変えてしまって、済みませんでしたでは、事が大き過ぎます。議会そのものを否定しとるんですよ、これ。私はそのように解釈するんですよ、取り方が違うんですよ、ちょっと。議会の権限で一番多い、ここにも書いてますけど、いろいろありますけどね、予算、予算の議決権ほど重要なものはないんですよ。町長の今の答弁、もうちょっと突っ込んで答弁してほしいんですけどね。もう済みませんでしたとは言よるけど、もうちょっとほかのあれないですか。答弁の仕方。


 何か今のでは、あのね、私、今回のこのプレミアム商品券、すっきりしないんですよ、すっきり。何ですっきりしないかといったら、あのとき、商工会の事務局長が来て、プリント配って、年2回で5万を5万5,000円で、次は10月にもう一回して、1年間を通じる言うん。それで私が何とかならんか言うたら、もう印刷できとる言うたんじゃ、いや、印刷かかっとる言うたんですよ、印刷に。それなのに、この前来たら、ひょこっと変えて、年1回、1月何日までや、1回にしてから。それで10セット、10万の。まあ1万、プレミアムはついていますけど。もう猫の目のようにころころころころ変わっとんですよ。なぜ、あのとき、そしたら、印刷にかかっとるということを言うたんな。印刷にかかっとるんやったら、年に2回や、10月もしたらいいんや。年2回、1年間を通じてするいうのが最大のポイントやったんやから、商工会のあの事務局長が言うたんは。


 何でそしたら、急にまた年に2回する言よったんを、1年間通じてせんので。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員からもご指摘をいただきましたように、内容の変更があったということに対しては申しわけなく思っておりますので、これをちょっとさらに掘り下げますと、この商工会としては、地域の経済喚起とともに、商工会の会員並びにこのプレミアム商品券を扱う事業所の売り上げ増につなげていきたいというような思いがあって、同じ2割でするよりも1割のプレミアムをつけて、売上額総体を伸ばしたいという考えがあったようでございます。ただ、それに関しまして十分情報の連携ができておらず、当初予算の中で20%と説明した点につきましては、大変申しわけなく思っております。


 それと、これにつきまして、決して議会を軽視しているわけではございません。また通していただきました予算を執行するに当たって、その事業内容の変更という形で総務産業経済常任委員会を開催いただいて内容説明をし、委員会としての総意としてご理解をいただいたという手はずを踏んだところでございます。


 また、なぜ、年1回になったのかということでございますが、この財源が地方債の中でも過疎債を活用するということでございまして、過疎債を活用するためには3月には国に確定した過疎債の額を提示しなければなりません。そうしますと、実際に商品券を使って換金をするという作業をその前段の1月にはもうほぼ終えておかなければ、正確な数字での申請ができませんので、年2回、通年を通じて発行するということがこれはもう制度上できないということを商工会にお伝えして、これに関しては年に1回ということでご理解をいただいたということでございます。


 いずれにいたしましても、当初予算の中でそこまで詳しい説明ができなかったことに対しては、大変、繰り返しになりますけれども、申しわけなくと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 小学生でも過疎債の申請は年度の3月末までというのはわかっていますよ。そんなんすぐわかるやん、年度の3月が締め、申請するそのぐらいいかんいうのは。いつ、そしたら、申請する時期が3月末までというのを気がついたのはいつですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 商工会からこのプレミアム率についての10%にして事業を実施したいという話が最終的に来たのが、3月の本会議終了間際であったと聞いております。その後に、内部協議をするとともに、議会の皆様方にご説明を申し上げたその過程において、過疎債を使うのであれば、3月末締めといいますか、3月末には申請をしなければいけないので、商工会が言うように1割で年2回ということはできませんよということをお伝えいたしております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ちょっと町長不自然ですよ。商工会もうちもプロでな。プロがやっとんのや。過疎債使うていつまでに申請せないかんかいうことや。1年生でもわかりますよ、小学生の。いつわかったん、それ。今のは答弁になってない。いつごろわかったんか聞いとんや。その過疎債をね、使うための申請をするのは、年度の3月末やったいうのが、いつ、わかったん。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 当初予算で説明したように、当初は2割で発行すると。議会に関しても通年ではなかったということでございますので、それが正確に商工会の意向が伝わってきた3月以降に内部調査をした中で、過疎債が使えるということは半年の発行期間しかとれないということが4月の上旬にわかったということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 未熟。それが商工会も琴平も、携わっとる職員によることか。3月にその過程においてわかった。もうこれね、こういうのは早くからできとるんですよ。地方債と、これ過疎債、ここに書いておるこの分や、はようから。そのときに、過疎債使うかいうて、もうこれね、一般のね、世間の常識なんか超えていますよ、小野町長、あなたが言ったように3月に入っていろいろしよるうちに気がついたというのは。何回なし言うけど、小学生1年生でもわかるようなことを、なぜ、ここでそないぬけぬけと言うことか。その、どない言うんかね、なってないですよ、未熟いうのん通り越して、ペケ。その分答弁してみい、ちゃんと。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 3月議会でその議案説明をした際に、正直申し上げて我々も20%で発行するというような思いでおりました。20%で発行して、昨年並みということでございましたので、半年間の発行ということを設定した場合、これは過疎債の3月末には十分間に合うという思いでしたが、その後、協議の中で、10%に変更するということが商工会の意向としてわかってまいりましたので、その段になって、1年発行というのは過疎債を使うことは非常に厳しいということをお伝えしたわけでございまして、当初予算を組む段階でも、我々も20%でという考えのもと予算を組んだところでございますので、決してこの過疎債を調べてなかったわけではありません。1年を通じて発行するという条件のもとでは発行債は難しいということをお伝えしたところでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 小野町長ね、私、今、ペケ言うたんや。未熟言うたんや。小学生1年生でもわかるようなことまで言うとんよ。もう執行部、私、完全にだめやいうことを言よんで。それについての答弁してつか、ここまであんた言われたら、立つ瀬ないでしょう。過疎債、借金するにいつまでに申請せないかんか、誰でもわかることやで、これ、ちょっと見たら、そんなん。それ、議長ね、このことは大事だから、何かにつけてそういうなんじゃ。もう。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 わかりやすく言いますと、例えば当初予算の段階で、10%にして、(「違うがな、この分じゃがな、このぶん書いとる時点でわかるがな、何を言よんな、これ」の声あり)(「答弁中」の声あり)(「そこ、これ、先に言う」の声あり)(「眞鍋議員、答弁中ですので、落ちついてください」の声あり)予算編成をする上で、1年を通じてこのプレミアム商品券を発行するという考えのもと、過疎債の期限を考慮していなければ、これは手落ちというか、誤りになろうと思います。しかし、我々も当初予算を説明する際には、20%で半年間の発行ということで認識しておりましたので、その時点で、まだ1年間を通じてという意向が伝わってきておりませんので、当然、それであれば過疎債を使うことは可能であるという判断のもと、事業説明をしたということでございます。


 結果的に、最終的に10%での発売ということの意向をお聞きしましたので、その段になって、1年間通年で発売するのであれば、過疎債が使えなくなりますよということをお伝えしたという流れでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 小野町長、私が言っているのは、さっきから何回なしに言ってますが、3月に事を進めていて初めて過疎債の申請期間、申請がで、年度の3月末やいうのを知ったいうて、今あなたおっしゃいましたけどね、そのことについて、私は余りにも幼稚でないか言いよんですよ。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 過疎債の申請期限が3月であることは、もうその以前からずっとわかっております。(「知っとるやろ、もうこれでつくっとんやから」の声あり)ただし、(「何で今そんなことを言うんじゃ、おれ、もう頭にくるわ、これはもう」の声あり)ただし、先ほど来申し上げましたように、3月議会の説明時点で我々は20%の半年の発行ということでしたので、それは十分3月の申請に間に合うというふうに考えておりました。ただその後、意向が伝わってまいりまして10%で通年にしたいという段階になりましたので、それはそれまでにも我々が存じ上げておった3月末では過疎債は使えませんよということを商工会に伝えたということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 もう堂々めぐりになるので、ちょっと行きます。


 ?ことしの3月議会において、ブレミアム20%つきの商品券の発行事業の予算1,500万円が議会で議決されたにもかかわらず、予算内容を町長は勝手に変更して、プレミアム10%にしましたが、議決された予算内容を無視して、勝手に変更できるとする根拠はなんですか。これはね、何をもとにしてしたか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 勝手に変更することは私もできないと思っております。そういう思いから、議会の総務産業経済常任委員会の皆様方にお話を申し上げ、委員長の許可を得て常任委員会を4月25日に開催させていただきながら、その中で、事業内容の変更というものを説明させていただき、それに対する委員会としてのご理解をいただいたという手順を踏んでおります。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 私は、町長ね、これまでも専決処分たくさんしましたけどね、専決処分はしてもいいという4つの、議員必携に書いてますけど、根拠があるんですよ。前のあのときもその1つですよ。期間的、時間的にね。今回は、何で町長も変更するのに何かの理由があったでしょう。理由じゃない、その根拠があったでしょ、根拠。それを言ってくださいということです。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 変更をお願いするために、総務産業経済常任委員会を開催していただき、その中で変更内容の説明をし、ご理解をいただいたということでございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 平成28年、小野町長ね、4月11日ですよ。こない言うとるんですよ。3月29日に町が、理事会、あれやっとんですよ、会議を。そしたら、3月29日やったら、わかったんやったら、何で3月は31日あるんですよ。なぜ、わかった時点で議会招集して、これ修正しなかった。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 その3月29日は商工会の理事会ということでございまして、その審議内容、結果というものが私どもには届いておりませんでした。改めて4月6日にその内容が伝わってまいりましたので、これは当初予算の説明と内容が違うということを、もし実行するのであれば、当然議会の皆さんにお知らせし、理解を得なければできないという判断をしたところでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そしたら、小野町長は、プレミアム商品券をこのように20%を10%にするみたいな話は2月ごろから、例えば2月、3月ごろから全然なかったということですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 当初、このプレミアム商品券に関しましては、昨年御存じのように国の地方創生絡みで、国の補助金がついたということで20%にしております。もともと近隣の市町では10%、また三豊では5%というプレミアムがあるので、さまざまな方式があるということは、当然、以前から知っておりました。ただ、昨年本町が取り組んだ初めてになりますプレミアム商品券につきましては、国の国庫補助がありましたので20%にしたということで、新年度についても、同様の方式でやりたいという意向をお聞きしておりましたので、20%でやるんだろうなということで、認識でおったということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 これも多度津や丸亀や善通寺や全然プレミアムせんですよね。前はただ、ただ言うたらあかんかな、言葉悪いけど、国がくれたからそうしたんでいいんですけど、今回、プレミアム商品券について、去年どおりせんとこも結構あるんですよ、今現実に。それらを関しても、琴平町はそれに踏み切った。何かね、私、今までこんなん一般質問して、いろいろと小野町長とも言い合いしましたけどね、今回の分は一番納得できんので、すっきりせんのですよ。ほかもいろいろあるから、すっきりするんはすっきりできるけどね。これ、すっきりできないんですよ、この商品券。一番できないのは、あのとき、印刷にかかっとる言うたんや。年2回で。初めと次は10月というて、プリントあるじゃない、くれたじゃないですか、みんなに。それを、この前急に年1回で、1月何日かな、締め切りが、何かそういうの書いていましたわ、これ。その辺がまたわからないんですよ。印刷にかかっとる言うたんやったら、年2回でせないかんじゃないですか。これも町長、いいわ、次行くわ。時間がない。


 ?なぜ、町長は議会の議決した予算を無視する事業内容に変更したのか。詳細に年2回が1回になった。1年間を通じてと言っていた。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これまでにも答弁してきましたように、商工会が地域の経済の喚起並びにプレミアム商品券を取り扱う事業所の売り上げ増を目指したいという意向をお聞きしたので、事業内容の変更をお願いしたところでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 結局、ここにも書いてありますように、議会が議決した予算、それを無視する事業内容、これはね、議会の権限、予算の性質、拘束された、そういうようなことをいろいろ考えよったら、無効ですよ、これは、今回のは。無効。ですから、今回、委員長も言ったように、強い意見が出ましたと言ってたでしょう。私、あのとき、もう言うとんですよ、はっきり。今でも私覚えていますよ。ことし1年は議会で議決したとおり3万を3万6,000円の20%でしてほしいと。もう聞く耳持たんじゃないですか。印刷にかかっとるいうて。その印刷にかかっとるいうとるんが、またなっとんかいうたら、そうでもないし。もう、これ、無効にしてつか。無効だと思いませんか。あなたが町長でな、あなた。議決した予算を。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 そのご理解を得るために4月25日の総務産業経済常任委員会において内容変更の説明をしたということです。そこで、眞鍋議員の考えというのもお聞きしております。本日の質問にあるように、納得がいかないということも私も理解はできます。しかし、この商工会のこの事業に対する目的を勘案したところ、何とかご理解をいただけないかという説明をさせていただいて、その委員会の中で了承を得たということでございますので、眞鍋議員の考えとは決して沿っていない方向性にはいっておりますが、一応、きちんとした手はずを踏んだ事業の実施ということになっております。


 また、チラシの印刷どうのこうのという話につきましては、これは商工会の事務局長が申した話だと思います。そのチラシができつつあるから、それを理由にというのではなくて、その目的は、先ほど申し上げましたように地域経済の喚起と、また事業所の売り上げをアップするということが大きな目的であったというふうに思います。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 私は、小野町長ね、あのとき、商工会の事務局長が来てからね、もう印刷にかかっとるいうて、それも年2回で、そういうなんは、もう議会をなめてしまっているんですよ。このぐらいの、この程度やと思ってなめとるから、こんな態度ができるんや。普通だったら、あそこで言ったんやったらね、年に2回でいかないかんわ。ようても悪うても。全員協議会で皆おるところで言うとんやから、はっきり印刷を。印刷にかかっとるまで言うとんや。もうね、小野町長ね、私、もう今回ほどガクンときたことはないんですよ、これ。


 これ、何か今の小野町長の一連の様子で、ここでやりとりしましたけど、何か暗雲が立ち込めたみたいにすっきりせんのですよ、これ。無効にしてくれ、無効に、もう。


 次、行きます。JA裁判について、裁判所は、長い間続いているので、和解してはどうかという和解案を示しています。それに対する町長の基本的な考えを言ってください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 具体的に和解案の内示がございません。長い間続いているので、お互い譲歩することを考えてくださいというふうなことを言われております。この具体的な和解案が出ておりませんし、まず、第1審で出た和解案につきましては、町として到底受け入れられるものではないという判断のもと控訴しております。また、今後、この和解案が仮に出たとしましても、それらがこれまでの琴平町の主張に合致したものかどうか。また、我々の思いというものを酌み入れてくれたものになるかというような判断材料も出てくると思いますので、和解案が具体的に出たときに、また考えるべき問題だろうとも思いますし、またそれに関しては議会の皆様に直ちにご報告をして、今後の対応を協議してまいりたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次に行きます。お願いします、そういうことで。


 3、いこいの湯温泉掘削についての失敗による公金支出の責任の所在。そして、誰も責任をとらなかったでは許されない。町民が怒ります。?いこいの湯の温泉掘削に関して、琴平町は掘削業者のタクテックに対して、1億円余りの損害賠償請求の訴訟を提起しましたが、琴平町の全面敗訴となり、琴平町は不服の申し立てをしませんでした。この訴訟に要した費用は幾らですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


○町長(小野 正人君)


 この訴訟に要しました弁護士費用としては352万1,175円でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 この、これら負けて弁護士費用が要ったんですけど、これ、住民に対してはどのように説明するんですか。住民に対して。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これはこの後の質問とも関連してまいりますが、本町のこの訴訟に当たってきた経緯といたしましては、引き渡し後急速に、お湯の出が少ないということから、瑕疵担保責任を相手に対しまして求めたものでございます。当然、この訴訟を行うということは、その責任が業者にもあろうということから訴訟を起こしたという経緯がございますので、それでご理解をいただきたいというふうに思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 ?に行きます。この訴訟の判決に対して、琴平町に不服は全くなかったとは考えられませんが、町長はどの点に不服があったのですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほども答弁でも申し上げましたように、本町が終始一貫主張してまいりました業者側の瑕疵担保責任が十分に得られなかったことに尽きます。


  (「はい」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ちょっと以前、小野町長、話してたんとちょっと違うんです。小野町長、今瑕疵担保言うた、瑕疵担保と言いますけどね、どない言うんか、要するに欠陥商品、欠陥が見つからなかったということを言おうとしているんだと思いますけど、欠陥、瑕疵担保ということは。それ以外にもっとあったんじゃないですか。訴訟するもと、琴平町が有利になるような不服申し立ていうたら、裁判ですけどね。私はね、瑕疵担保の要するにそのあそこの欠陥商品、欠陥があったということをはっきり町としては見破ることができなかったみたいに言いますけど、それ以外にあったんじゃないですか。今、瑕疵責任の瑕疵以外で。それを聞かせてくださいよ。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 この裁判を起こすに当たりましては、弁護士とも協議をしたところ、やはりこの引き渡しをされた井戸の性能そのものに、今申し上げた瑕疵担保があったという点をやはり我々としては主張するというふうな方針でやっておりますので、これに関しては、終始一貫して瑕疵担保責任を追及したということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そしたら、小野町長、もう瑕疵担保はいいとして、ほかに何かなかったですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 訴訟の過程において、それ以外、例えば協力者の資料等々も提示していただきながら、(「丸投げや、そういうことをいろいろ言よんや、何んでもいいから言え、瑕疵担保だけじゃいかんやろ」の声あり)のようなことも訴訟の中で取り上げて、その瑕疵担保に今付随した主張というものはしてまいりました。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 私は小野町長のことやから、ほかにもいろいろあったことを何点か聞きたかったのですけど、それしか言わんので、次、行きます。


 ?いこいの湯の温泉掘削工事に関する一般質問では、町長はいつも住民訴訟で係争中であるから答弁はできませんと答弁していますが、町民の権利が制限されてもよいとする根拠はなんですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 現在、係争中であるということは、その判断を司法の場に委ねたということでございます。法治国家である以上、その司法の判断というものが全てに影響してまいりますので、その訴訟の中において主張を繰り広げるべきであると考えております。


 なお、このことにつきましては、町民の権利が制限されるというようなものではないというふうに解釈しております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 今、どう言ったんですか。住民ので、いろいろ知る権利や何かが制限されるものではないと言うとんやったら、もう答えたらいいじゃないですか。係争中やから答弁できませんや言わんと。はい。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員は非常に裁判には造詣の深い方だと考えております。こういうふうに法廷外でいろいろな話をすることが法廷で使われたり、また違った憶測を呼んだりすることを避けるために、係争中につきましては答弁を差し控えとるということでございます。これによって、住民の権利が侵害されとるというものでなく、あくまで主張を述べるに当たりまして、きちんとした司法の場で判断が下されるまでは係争中の案件については回答をしないということで決めております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 次、行きます。?住民訴訟の原告も被告も個人の利益を目的とするのではなく、町民全体の利益のために行っているものです。町長は、答弁をすると、町民が不利益とする根拠を示して、今、小野町長が言うたんね、私は何かこのね、前からあったんですけどね、私以外の議員もそうですけどね、係争中ゆえにしゃべりたくないというのは、私はおかしいと思うんですよ。その証拠に、次に書いてるのがあるんですよ。次に書いているのが全てなんです。読みますよ。民事事件記録は誰でもいつでも閲覧することができますから、町長の主張も準備書面で閲覧できるのですから、町長の考えを議会で述べても何ら訴訟に支障は出ることはないのでありませんか。


 これね、行くでしょ、裁判所へ行って、書記官に言ったらいいんです。コピーは普通10円が、あそこは20円とられるんですよ、コピー代が。20円ぐらい高いだけでもすぐにしてくれますよ。前もって通告やせんでええんや、行ったら即してくれるんですよ。それやったらもう、そこまで言わんと言うたらいいじゃないですか、すぐわかるんやから、あんたの要求しとることは。裁判所へ行ったら。矛盾していますよ、小野町長は。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まあ、訴訟というのは原告と被告というのがございます。議員がおっしゃるように準備書面等について、公開されるというケースもあるようでございます。ただ、その準備書面に関しましても、やはり町が訴訟を受けておる、その姿勢を示す重要な根拠になる文書でございます。これがやはり係争の法廷の場の以前、また前に出回ることというものが訴訟に影響を与える可能性があるため、答弁を控えておるということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ?ことしの3月議会の町長答弁では、高松地裁判決によって、山下前町長の不法行為、責任は問わないという結論が出ましたのでと答弁をしていますが、判決では、不法に加水した水道料金について、町は損害を受けていないので、山下町長に賠償する責任はないと述べただけで、水道料金以外の山下前町長の責任については何ら触れていないのではありませんか。


 これはね、私が裁判しとるから言よんですよ。確かに水道料金で各人が払っているんですよ。はい。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 ちょっとこの質問の内容でお聞きしたいんですが、眞鍋議員さんが起こした裁判で、裁判官の判決としては不法に加水した水道料金については責任がないと述べただけで、水道料金以外の責任については何ら触れていないという、この触れていないというのは、判決内容が触れていないということでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 それは、小野町長ね、新聞にね、河井副町長が1,100万の分書いとるときに、琴平町の信頼を弱うしたり、風評被害いうんか、なんやかい含めて、そのことについて、小野町長、あんた、これ、私、これ読んで書いておった、私の勘違いだったんですけど、ここにこういうことを載せているんですよ。これ読みます、大事やから。前町長については、加水行為等によって、町の信任を全国的に失墜させ、住民の町政不信を招き、町に過大なる損害を与えたことから、法的措置の適用を含め、適切な賠償の実現について顧問弁護士と協議をしているところであると結んでいるんですよ。これ、平成23年8月号ですよ。だけど、ここに金額は私のちょっと勘違いで、新聞には載ってますけどね、これには載ってなかったですけどね、このように山下前町長には責任があるいうて、ちゃんと言うているんですよ、小野町長。それやのに、この前の分では、今読んだとおりで、山下前町長の不法行為の責任は負わないという結論が出ましたいうて、全然言よることが違うじゃないですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 この3月議会において、山下前町長に対して損害賠償は負えないというふうに、問えないというふうな答弁をしております。これに関しましては、先ほど来眞鍋議員がおっしゃっております眞鍋議員を原告とした裁判において、実態として琴平町に水道料金の損害金というものが発生しないので、これは損害賠償請求はできないということでございます。


 ただし、私たちの考えといたしましては、加水を無届けといいますか、公表せずに行っていたということで、信頼を失墜した道義的責任についてはあろうかというふうに思います。この責任については、現在係争中の中で、前町長の責任問題というものを司法の場に委ねておりますので、この判決が出たときに、あわせて道義的責任についても何らかの形であらわしていくべきだろうというふうに考えております。


  (「はい」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そしたら、小野町長ね、今から私、あなたに念を押しておきますけどね、平成23年3月29日、19時30分より、琴平町文化会館講座室で、そこでは、これも議事録で私が言うとる分ですからね。町としては平成20年4月から平成22年6月の約1,100万円の水道料金について賠償していただきたい。これは河井副町長が言うたんです。新聞に出たときのことを、これを本会議で私述べたんですけどね。それ以外にね、あなたが言うとんが、これまたそのときにね、この加水問題、小野町長あなたの答弁で言うとんです。あなたが言うとんですよ。この加水問題につきましては、本当に当時マスコミ等で取り上げられまして、大きな痛手をこうむったということは事実でございます。それに対して30万円という定義はございましたが、その当時、今でもそうなんですが、余りにも30万円というのは非常に私の個人的な見解としては、ずっと長々書いておるんですけどね、要するに最後には、その場で30万円をいただくということは、それによって無罪放免の免罪符を渡すことになりかねませんので、その時点ではいただくことはしませんでしたと言うたんですわ、30万について。私にしたら、いただいとったらいいんですよ。山下町長もそれを悪いと思ったきに30万言うとるんですよ。金額の大小じゃないですよ、これは。どう思いますか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この事件が発覚して以来、確かにさまざまなところから非難を浴びております。またマスコミ等で全国に知れ渡ったことというのは、琴平町の歴史が始まって以降、大変恥ずべき事態だというふうに私も認識しておりますので、その点について、前町長に対し道義的責任をとるつもりはないのかということで話をしたところ、その金額の提示がございました。ただし、当然、このためには法的根拠として損害賠償というものを持っていくためには、どういう被害が明確に、これだけの金額が発生したというものを突きつけなければ、なかなか損害賠償請求が至らないという思いで、道義的責任上、何かつぐないはしないのかというお尋ねをしたところでございます。30万円という金額が高いか、低いか、また眞鍋議員はその大小ではないと、その時点でもらっておけということであろうかと思いますけれども、それをいただいた時点で、全て私の責任は逃れてしまったというふうな解釈をとられるのでは、決してその責任の取り方の一端としては納得ができるものではないなという判断をいたしましたので、その場での30万には承服しかねたということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そこがもう、小野町長ね、私とあなたの全然解釈の違うところですよ。全然違うんですよ、これ。たらの話をしてもいけませんけどね、どない言うたらいいんかな、これ。言葉は悪いけど、「そして、誰もいなくなった」この約2億円ですよ。配管工事まで正確にはちょっと今あれないけど、1億9,600何ぼでしたけどね。誰のせいで2億円をパーにして、誰も責任をとらん、今、小野町長、道義的責任言いましたけどね、あなた、なかなか道義的責任言うてもね、私もう信用できんのですよ、はっきりいうて。信用できん言よんですよ、私は。町長、答弁してください、もう。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 信用できんと言われましても、これに関しては先ほど来申し上げましたように、現実問題としての加水を含めた損害額、また、風評被害によるホテル側の被害額というものが出ておりませんので、金額として請求することはできなかったということでございます。ただ、今係争中の案件の中で、前町長の責任について司法の判断が下されますので、その司法の判断に従った対応をとっていくということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 小野町長、言っておきますけどね、私、この件については緩めるつもりないですからね、私もへび年生まれなんですよ。執念深いですからね、それだけ心にとめておいてくださいよ。


 ?ことし3月議会の町長答弁では、わかりにくいのですが、これも今言ったからいいです。これは私が勘違いしたんです。


 ?番も今の問題いいです、飛ばします。


 ?いこいの湯の温泉掘削に関連する設備、設備というのはいろいろ機械や何かですけどね。その他の施設の今後の取り扱いはどうするのですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 現在係争中の訴訟が終わった段階で、今後の取り扱いを検討したいというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 これ、時期がたったらいろいろありますので、価値が下がっていきますのでね、価値が。それはいろいろ掘削機械やようけあるでしょう、何やかい入れた機械が下に。あるんでしょう。そういうものは新しいものができたら下がっていくじゃないですか。いずれにせよ、これ、早急にしてください。私が言ってるの、わかってないんじゃないですか。温泉掘削したやろ、そのいろいろ機械なんかまだ置いてあるんやろ。長年たったら、ずっと新しい色々できるから、その価値が下がってくるじゃないですか。早目にどうかするならいい、してください、あれ琴平町のものなんでしょう。わかりましたね。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 多分、お湯をくみ上げるポンプであったり、電気設備のことだと思います。どうにかするというのは、これを売却するなり、利用するならということかと思いますが、この訴訟案件のまさしく本体でございますので、訴訟に関して、これを撤去するということは、もし万が一に訴訟の中でこれを証拠物件として使うことがあった場合に支障も出ますので、今は訴訟が終わるまでは現状維持ということでご理解願いたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 あのね、これ、実は私の言おうとしていることは別にあるんですよ。今もちょっと、ここへ来るさっきある議員と話したんですけど、どない言うんか、あれ、埋まっとるよね、地中。1,500mせないかんの、それね、抜いたらね、ばれる、虚偽か、正しいか、それがわかるんですよ。それしたら、ある議員ですけど、いや、眞鍋さん、お金がかかるきんちょっといかんわみたいに言よるけど、もうそういうようになったらね、もっと早い段階でせないけないんですけどね、出すんに金がかかるんですというので、ずっと今までほったらかしにしてきているんですよ、この時点まで。地中ね、1,500mまで掘らないかん言よったのが、そこまで行っていないというんで、してない可能性もあるんですよ。行ってないとは断言しませんけどね。それしたら、全然違う、覆してしまうんですよ、何やかいが。裁判するのも、もう判決出てしもとるけど、小野町長、うちらが控訴しなかったゆえにね。


 次、行きます。何か言よる。(「発言続けてください」の声あり)何か言よる。(「眞鍋議員、発言を続けてください」の声あり)大事なことやったら、またこれ言わないかん。


 4、学校の統廃合について。学校の統廃合の基本計画など、2年も前から言っていることではありませんか。これまでにおくれた原因と、今後の確固たる方針を聞かせてください。具体的に。


○議長(片岡 英樹君)


 これは答弁、教育長ですか。教育長の答弁を求めます。はい、教育長。


  (「はい」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 それでは、失礼いたします。小学校の統合についての経緯は、以前、その当時の教育長から当時の小学校適正規模・適正配置等検討委員会に諮問し、平成20年1月31日付で教育長に答申されました。その後統合に向けた取り組みがなされる予定となっていましたが、住民の方々のご意見等により見直すこととなりました。その後、平成26年6月の議会において、新たな検討委員会を立ち上げ、協議していくのかというご質問をいただき、町長から行っていくという答弁がございました。しかし、財政面や住民感情などデリケートな一面があることや、児童生徒数の減少に伴い、クラス、学年経営や人間関係の構築が難しい状況になってきている現状から、慎重に協議をしていかなければならないものと考え、また、町の将来を見据え、しっかりとした方向性を見出していく必要もありました。そこで昨年6月に町長から検討委員会へ諮問され、本年3月に検討委員会から町長へ答申がなされたところであります。


 学校は子どもたちの学びの場だけではなく、地域住民にとって子どもたちとの交流の場であり、活動の場となっております。そこで、統合後の小学校の既存の校舎等は子どもたちとの触れ合い・交流の場、就学前教育の拠点や地域コミュニティの核、行政サービス提供の拠点等として活用するなど、子どもたちを含めた地域住民の活動に即した有効的な活用ができるように計画的に施設整備に努めていく必要があると考えております。そのため、将来のまちづくりの基礎となることについても検討していく必要があり、中長期的な計画を立て、計画的に一貫性を持った実務をしていかなければならないと思います。ですから、基本構想、基本計画を住民の皆様にお示しし、幅広い意見を伺い、実効性に富んだものにしていかなければならないと考えております。そのために必要な時間ではなかったのかと思います。


 今後は、全庁体制でのプロジェクトチームを組み、琴平町の将来を担う子どもたちにとって良好な教育環境を創造し、保護者及び地域住民の合意と協力を得ながら、推進していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 私の問いに答えていません。私は、小野町長より大林新教育長は、学校統廃合や教育問題に関して、十分な行動力と能力を持っていると伺いました。今回の統廃合について、私の質問に対して、答弁になっていないので、もっと踏み込んで今後の方針を具体的に言ってください。


 例えば、今の役場、車、北からは入れないですね、大型。北から大型入れないんですよ、入らないんですよ、いずれにせよ。そして、あそこのところは、旭町のところでもういっぱいいっぱいしよる、きってこっちへ入ってきているのが現状なんですよ。ですから、私が言っているのは、役場がこんな狭いのではいかんいうて。それやったら琴平小学校へ町役場へ持っていく。そしたら、琴平小学校はどうしたらいいか。小野町長、これ、きのう、あんた、3つを小学校統合すると、中学校は1つというのは、これも基本的に変わりないと言うとんですから、榎井に3校を持っていく。または象郷に3校を持っていく。そういう具体的な構想に入らないと、今言よん皆2年ぐらい前からわかっとることやないな、何を言うとんじゃ、もう。きのうどない言うた。私が総括してから、教育委員会や総務課が当たって、それで今協力で農政課じゃいうて、いろいろきれいなことばっかし言ってますけどね。構想やね、もう段階も過ぎとるんですよ。もういいかげんにせないかん、これも。甘っちょろいいうんか、あなたが総括やからね、小野町長はもうちょっと、イニシアテチブいうか、指導力いうか、強力な、それでぐいぐい引っ張っていかな、どうなるんじゃ、本当に。ある程度の私、具体的な踏み込んだというのはそういうことを言よんですよ。もっとここをこうする確固たるものがないとね、今まで全部抽象的に、大林教育長が今言ったことですけどね、大体、こうこうばあばあばあばあ言うたって、なんちゃ具体的に、私が答弁として望んでいることについては何一つ答えていない。もう一回、答弁要ります。教育長。


○議長(片岡 英樹君)


 教育長。


  (「はい」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 失礼します。教育委員会としましては、町長部局と連携して(「町長部局と連携は、もう済んどるわ、2年前に。もういい加減にせんか」の声あり)(「答弁中です。教育長続けて」の声あり)はい、プロジェクトチームを立ち上げまして、そのプロジェクトチームの中でしっかりと考え、案をまとめていきたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 あのね、小野町長、聞いてくださいよ。あなた、私にこう言ったじゃないですか。私は小野町長より、大林教育長は学校統廃合や教育問題に関して十分な行動力と能力を持っているから最適や言うたじゃないですか、私に。今の答弁では最適と思えない、遅過ぎる、もう。そして、今さらもう何言うんですか、基本構想や予算の骨格が、予算するにもちゃんとした骨格ができていないといけない、そういうことはもう言わんでくださいよ、もう。少なくとも私の前で。具体的なこというたら、私が今言ったでしょう、役場を琴小へ持っていき、例えばやで、あくまでこれ。例えばの話ですよ、いろいろありますけどね、中学校は今のままで耐震ちゃんとね、新しい施設や運動場が要りますから、まあ違うんですけど、そういうことを聞きたいんですよ。それを、小野町長言いましても、小野町長、答弁してくれ、そんなら。(「町長でいいんですね」の声あり)町長でええ。抽象的には言うなよ、もう。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋さんがおっしゃるというのは、もうこの段階に来とんだから、早く姿を見せろということかと思います。先ほども眞鍋議員、仮に琴平の小学校に役場を持っていくと、仮ですがと言いましたように、現在、我々も、私個人の私案の中にはいろいろな案がございます。でも、それはまだ仮の段階です。きちんとした議論を経て、また住民や議会の皆さんの意見を反映しながら、住民が納得していただける跡地利用というのを含めてやりたいと思います。


 案としてはございます。先ほども教育長答弁でありましたように、子どもたちを含めた地域コミュニティの場、さらには行政サービスを行えるサービス拠点、これはすなわち役場の機能を有するというような意味合いも含まれておると思います。こういった形での3校をどこにする、どこに何を持っていくのか、よいのかというのは、これは全体的な計画等を考えながら決定することでございます。したがいまして、私の独断で全て決めていいんであれば決めますが、やはりきちんとした審議過程と検討過程を踏んでご提示するのが行政の常道だと思っておりますので、ご理解いただけないと思いますが、ご理解をお願いいたしたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 もう何回なし私言いましたように、これも例え、これも実際そうなんや。昭和57年にまんのう町の神野、吉野、統廃合していますよ、昭和ですよ。30年前にそういうことをしとんじゃ。あんたがもうちょっと今も言うたように、もうちょっと強力な人、今、大林教育長横にいますよ。2つ横にいますよ。前の三井教育長いますよ。みんなやっぱりね、町長につかえる身なんですよ。教育委員会は別個になっていると、実施機関が別になっていると言いますけどね、だから、強く言えないところがあるんですよ。そしたら、小野町長ね、あんたね、もう最後に言いますけども、強力なあれして、指導力出してください。具体的にで。


 次、金丸座について。ことし3月議会の町長答弁では使用料の金額について、今後検討すると答弁をしていますが、検討の結果と経過を説明してください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ご質問の使用料の金額を条例に記載する件でございますけれども、現在、熊本県の八千代座、さらには愛媛県の内子座の使用料の記載のある条例を参考に検討中でございます。いずれの施設も国の重要文化財に指定されておりますけれども、本町にある旧金毘羅大芝居金丸座は日本最古の芝居小屋であるということから、この使用についての規定に若干の差異があろうかと。八千代座と内子座と比べた場合には、当然少しの違いもあると。また、建物を保存する目的というものは、江戸時代の機構をそのまま保存するということから、現在の技術とか設備というものは当然使えないと。それなりの経費も発生するということから、一概に同じ使用料ではいけないというふうな思いから、現在検討しておる最中でございますので、調査及び協議が必要であるというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 もう検討と言えば、こちらは次の言葉が出ないですよ。


 ?マスコミ発表によると、ここ30年以内に70%の確率で南海トラフ大地震が来ると言います。委員会でもよく問題になっている四国こんぴら歌舞伎大芝居金丸座の耐震については、訪れるお客さんに対しても安全安心をもって迎えなくてはなりません。このままずるずると行ってはいけない。先日の委員会でも私は町長に腹をくくるときはくくらないといけないと言いました。もし何かあった場合、こんぴら歌舞伎の主催が琴平町だけに損害賠償などのその責任は免れません。たしか京都の南座は休演中で、耐震の工事にかかっていると耳にしています。専門の人の調査を済ませたら、直ちに耐震工事にかかってほしいというのが私の意見です。歌舞伎公演をまだこのまま存続するのですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、この旧金毘羅大芝居の現状について説明をさせていただきます。旧金毘羅大芝居は、平成15年度に構造補強工事を実施しております。その当時の重要文化財の建造物耐震指針に適合はしておりましたが、その後、平成24年にこの指針が改正されたという経緯がございます。昨年度舞台周辺部の土塀のクラック及びはり部材のねじれやはり抜けなどの構造に起因すると考えられる不良が判明いたしました。直ちに文建協、これは文化財の保存並びに修繕等を審査する会であると同時に、建築等に関してもご意見を賜る会でございますけれども、文建協の指示のもとに応急的対策を講じると同時に、調査を実施いたしております。この文建協の調査報告に基づきまして、大規模で根本的な耐震対策を実施するまでの数年間の使用に対して、今年度調査報告に基づく短期・中期的対策を実施すると同時に、耐震調査及び大規模改修に向けて文化庁に対し交付申請をするということにいたしております。


 簡単に言いますれば、先ほど話にありましたように、京都の南座のように専門家の調査をした後に、直ちに改修にかかるということが、いわゆる長期的な視野の中で行っていくことでございます。ただ、目の前の小屋の不具合に関しては応急的に修繕をする必要があるということから、今年度においてその修繕を行うということでございます。そして、今年度修繕を行った後に、この大規模改修を図る上では文化庁に対しまして交付申請をしなければなりません。まず、耐震診断並びに補強工事の許可を得て、同時に国の補助金等を活用する意味からも、この交付申請をいたします。その後に耐震調査を来年の夏ごろから1年から1年半をかけて専門家による耐震調査を行います。耐震調査を行った結果、耐震診断の結果、工事等が必要であるという判断が出た時点において、その後は思い切って、工事期間は使用を停止した大改修に取りかかる予定でございます。


 いずれにいたしましても、議員が申されるように、専門家の診断期間が1年から1年半かかりますので、その診断を待って改修に向けて取り組みたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そうしてください。議長、昼からでいいですよ。昼からでも私は。(「続けてやってください」の声あり)続けてやっても時間足らへんわ、これもう。(「あと20分あるので、続けてやってください」の声あり)はい。


 6、罰則の規定について。ことし3月議会に提案された琴平町行政不服審査会条例の11条には、委員の守秘義務違反の罰則について、1年以下の懲役または50万円の罰金としていますが、琴平町情報公開審査会の委員の守秘義務違反の罰則の規定はありません。同じ性格の委員について取り扱いが違う理由は何ですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この審査会は、行政庁の処分等に対する審査請求事件について、審査長となる町長から諮問を受けて調査審議を行い、答申することを任務とする機関であります。調査審議の過程においては、個人情報を初めとして、秘密として保護されるべき情報に接する機会があります。そして、この守秘義務の遵守を求める必要性が高いものの審査会の委員は特別職の地方公務員であるために、地方公務員法第34条に規定する守秘義務規定が適用されておりません。そのために行政不服審査法では第69条第8項で、委員は職務上知ることができた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も同様とするとあり、また第87条で、第69条第8項の規定に違反して、秘密を漏らした者は1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処すると規定しているために、行政不服審査法の趣旨にのっとり、本町においても同様の罰則を定めたものです。


 なお、情報公開審査会においても同様の個人情報等を取り扱うため、罰則規定については今後の検討課題としていく考えでございますので、よろしくご理解をお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 検討してください。


 7、琴平町の情報公開条例の解釈運用について。?琴平町土地開発公社500万円出資額の割合100%と、平成28年3月の香川県政策部自治振興課の県の市町行政要覧にそう載っています。そして、琴平町情報公開条例33条には、出資法人は情報公開に努めなければならないとなっています。町長の言う、毎回ごと土地開発公社については報告しているということと、情報公開制度を制定するというのは全く意味が違うのではありませんか。コンプライアンス、法令遵守。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、眞鍋議員が質問の中でもおっしゃってもらいましたように土地開発公社に関しては、この定例会でも議会報告をしたとおり、行政文書となっておりますので、情報公開請求が出た場合でも、町が行政文書として公開することで対応をしているということでございます。眞鍋議員から言えば、堂々めぐりだと言いますが、きちんと情報公開をする手だてがあるということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ただね、もう時間がない。小野町長、あなたが言っていることは、根底から間違っているんですよ。もう目を覚ませ、小野町長。それだけ言うときます。


 次、指定管理者ことひらいこいの郷パートナーズ、昨年12月議会の町長答弁では、指定管理者の情報公開制度に関して、民間企業である指定管理者に関しては直接請求というのは困難であろうかと考えておりますと答弁をしていますが、直接請求が困難であると考える根拠は何ですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 琴平町情報公開条例の第33条第2項に、この条例の趣旨にのっとり、当該指定に係る公の施設の管理に関する情報であって、当該指定管理者の保有するものの公開に関し必要な措置を講ずるように努めなければならないと記載があります。いこいの郷パートナーズは、この条例の趣旨にのっとり、琴平町いこいの郷公園情報公開規程を作成したところでございます。本規程の第4条は、本町が保有していない施設文書に対して、本町に公開請求があったときには協力するものというふうな記載があるようでございます。民間企業である以上、情報公開規程に明記されていない直接請求は困難であるというふうな考えでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 これも、小野町長、あなた根本的に間違っています。これね、これは、高松や県がよくしとるんですけど、高松の場合は、例えば、穴吹エンタープライズ株式会社情報公開規程というのがあるんですよ。それで、これ、私、はっきりわからないんですけど、高松テルサの指定管理者である穴吹エンタープライズ、ここにようけ書いておるんです、ここにようけ。そこの5条にこうあります。何人もこの規程の定めるところにより、指定管理者に対して文書等の公開を申し出ることができる、こうなっています、これ。そして、これ、こういうんでいろいろようけなっとるんですよ。ここに資料、ある程度、全部公開は、何人じゃ、誰でもですよ。言うたら、直接できるんですよ。それをうちのいこいの郷は、こういうふうになっとるんですよ。読みますよ。


 指定管理者に関する施設文書について、次じゃ、琴平町へ公開請求があったときは、公開請求にかかわる施設文書についてとなっている。琴平町へ請求があったときは、ここが間違っているんですよ。これも言わないかん。目を覚ませ、小野町長。いや、あんたね、わかっとんか、わかってないんか、わかってこうして、さっきからね、もう子どもがだだこねよるように言よんか、その辺が私わからないんです。こんな簡単なこと、誰でもわかるんですよ。これ、ようけあるんです、ここに、この資料、全部、ほかにもね、何人でも言うてきたらすぐにできるんですよ。直接できるんでな。ここだったら。いこいの郷パートナーズか、直接できるようにしとんやな、県や市にしても。琴平町いかん、琴平町へせえと言うとるじゃないですか。白と黒ぐらい違いますよ。天国と地獄ですよ、さっき言うたとおり。天使と悪魔ぐらい違いますよ。これ、全然言よること、小野町長間違ってしもうとるんや。何ぼ私、目を覚ませまで言うとんですよ。ここまで小野町長、あなた言われたら腹が立つやないですか。かかってこい、もう。(「答弁ですか」の声あり)答弁要るわ、もう。かかってこい言よんじゃ。かかってきてくれ。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 別に特に腹が立っておりませんので、(「何が腹立ってないんじゃ、こっちはかっかかっかさしといて」の声あり)(「答弁中です」の声あり)このいこいの郷パートナーズに関しましては、繰り返しになりますけれども、本町の公開条例の第33条第2項の趣旨にのっとって、独自に琴平町いこいの郷公園情報公開規程を作成しております。その規程の中に、本町が保有していない施設文書に対しては、琴平町に請求があった場合には協力するということで、一般の方が請求したい文書があれば、町が窓口となって対応できるというような規程で、協力規程を定めているものでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 議長ね、ばっちり進めますけど、小野町長が今言うたでしょ、町へ直接請求があった場合は、町が云々言いましたけど、根本的に違うんですよ、間違ってしもうとるんですよ。目を覚ませ。


 次、行きます。?昨年12月議会の町長答弁では、指定管理者の情報公開制度に関して、情報公開は行政文書を開示することが目的でありと答弁をしていますが、指定管理者の保有する文書は行政文書ではありません。指定管理者の情報公開制度は行政文書とは無関係ではありませんか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員ご指摘のとおり指定管理者が保有する文書は行政文書ではありません。琴平町情報公開条例第2条第2項において、行政文書とは実施機関の職員が職務上作成し、または取得した文書、図面、写真及び電磁的記録であって、当該自治機関の職員が組織的に用いるものとして、当該実施機関において保有しているものを指しますとあります。また、実施機関とは、同条例の第2条第1項において、町長、議会、教育委員会、選挙管理委員会、監査委員、農業委員会及び固定資産評価委員会でございます。それゆえに、実施機関でもない行政文書を持っていない指定管理者に対しての情報公開に関し琴平町情報公開条例第33条第2項で当該指定管理者の保有するものの公開に関し必要な措置を講ずるよう努めなければならないというふうに記載しているところでございます。その必要な措置がいこいの郷公園情報公開規程で現在のところあるというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 小野町長、あんた長々と言いましたけど、あんた間違ってしまっているんですよ。根底から狂ってしまっています。あのね、いこいの郷の分が行政文書で、誰でも見れるんやったら、わざわざ公開請求やせえ言いませんわ。あそこだって持っているでしょう、いろいろな資料を、いこいの郷パートナーズは。そういうようなのを、何回なしに言うけど、ほかの高松や県やは直接何人もいうから、誰でもが請求できるような制定しとんですよ、情報公開。琴平町、それをせえ言よるだけです。それ、わかってください。


 はい、次、行きます。小野町長、6番目のこのことひらいこいの郷パートナーズの情報公開制度をつくる場合、町のね、誰が協力したんですか、協議でもよろしいけど。誰が、町の。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員の通告書には、このいこいの郷パートナーズの規程の作成に関して、町の誰が協力したのですかということでございますが、協力したのではございません。内容の協議をしたのが生涯教育課でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 生涯教育の当時の課長は。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 当時の課長は、現在の石橋総務課長でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 総務課長、石橋課長か。そしたら、7番目の、これをつくる場合、どこを参考にしたか。どこの自治体を参考にしたんですか。丸亀なら丸亀、いろいろ言うたらええんや、具体的に。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 どこのものを参考にしたかということでございますけれども、世間一般といいますか、琴平町情報公開条例第33条第2項にあります、先ほど来申し上げております努力義務について記載されておりまして、この文書を参考にいこいの郷パートナーズがつくられたのではないのかなというふうに解釈しております。(「議長、もういいわ、次行くわ。小野町長、もういいわ、これ何ぼ言うてもいかんわ、だめやわ」の声あり)


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 8、インフラ整備について。先日、図書館建設の陳情書が出ました。学校や道路や病院や図書館など大きく考えて、未来へ向けての琴平町のインフラ整備はどうなっているのでしょうか。先日も議長室で聞いていましたが、多くの首長は政府の各省へ陳情に直接行っているといいます。それらの市長や町長は企業の誘致、買い物難民等についてきめ細かい施策をしています。かつてさぬきの道はこんぴらに通じる。しかし、現在は香川県の道路は琴平を避けてついている。人口も9,000人を割るのは時間の問題です。琴平町は寂れていっています。


 質問の内容はここに書いているとおり、未来へ向けての琴平町のインフラ整備はどうなっているのでしょう。ここが質問です。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員から未来に向けてのインフラ整備ということでございます。その前段で、琴平町というのは非常に面積が狭い町であることは御存じのとおりだと思います。また、町も非常に旧態依然としたというか、歴史に培われた道等が非常に多くあり、またそこにはかなりの住宅が密集して建っておることから、なかなか他の市町のように大きな道をつけたり、整備をするということが困難であるということはご理解いただきたいと思います。


 そういった中でも、今後、将来に向けたインフラ整備という点におきましては、今定例会でも多くの議員の皆様からご質問を頂戴いたしました小学校の整備並びに中学校等々の整備事業を通じて、琴平町のまちづくりの核となるようなそういった設備投資をしていくという考えでおります。将来的には、その核を中心として、例えば、その誘導道路であったり、さまざまな、小学校や中学校に続く道路の整備ですね、というのも関連して出てくる可能性がございます。ただ、これも土地の地権者との話し合いがございますので、そういった意味合いを考えまして、今年度と来年度の2カ年をかけて策定を計画しております都市計画マスタープランにおいて、方向性を定めていきたいというふうに考えております。


 その中におきましては、町道の整備であったり、住民に密着したハード面のインフラ整備についても、財政的問題もございますので、最大限補助金事業を活用して取り組みたいというふうな思いでございます。なお、ソフト面につきましては、総合戦略等も活用しながら、よりよい事業につながっていくよう努力してまいる所存でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 よろしくお願いします。はい、これで終わります。ありがとうございました。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、9番、眞鍋 籌男君の一般質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でありますが、ここで休憩といたします。


 再開を13時30分とします。





     休憩 午後 0時18分





     再開 午後 1時31分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)





○議長(片岡 英樹君)


 再開します。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 続いて一般質問を行います。通告者の発言を許します。


 7番、今田 勝幸君。


  (「はい、7番」と呼ぶ)


○7番(今田 勝幸君)


 日本共産党の今田勝幸です。2016年の6月議会の一般質問をただいまから行います。


 まず、政治情勢について、一言述べておきたいと思います。150日に及ぶ通常国会が閉会をいたしております。事実上、政治は参議院選挙に突入ということだと思います。参議院選挙は22日告示、来月の10日投票となります。この選挙では18歳、19歳と新しい選挙権者が生まれることになっています。この選挙で、あるいは政治情勢もそうですけれども、野党プラス市民と、安倍政権と補完勢力との戦いというのが私どもの位置づけであります。


 昨年からの安保法制・戦争法に反対する市民運動の後押しを受け、32ある1人区全てで野党統一候補が決定をされました。その政策は、安保法制廃止・立憲主義回復、アベノミクスによる国民生活の破壊と格差貧困の拡大を正す。選挙公約や国会決議を踏みにじり、黒塗りの資料で強行しようとしているTPP、原発再稼働、沖縄新基地問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治、安倍政権による憲法改悪に反対、加えまして、国会へ4野党共同提出をした15の法案も共通政策の柱となり、今後、ますます豊かになることと思います。


 消費税率10%への増税、これを2年半延期をすると安倍総理は明らかにいたしました。しかし、安倍政権が進めてきたアベノミクスと消費税率8%への増税の失政のあかしであります。その責任を世界経済の悪化などと、ここに転嫁することは許されません。さらに、税金はタックスヘイブンやアベノミクスで大もうけをしている富裕層や大企業に応分に納めてもらう。税金の使い方を子育て、教育、年金、医療、介護など国民の暮らしに優先に使うことを求めたいと思います。戦後最大の歴史的岐路の中での戦いであります。その戦いの決意を申し上げまして、町政に関する質問を質問席から行いたいと思います。


 まず、通告に従いまして質問いたしますが、最初に奨学金制度についてであります。有利子の償還制度から給付制度に改善を求めるという項目であります。現在、大学生2人に1人が奨学金を借りているそうであります。そして、高い学費と奨学金制度で、平均300万円、医学部、大学院などに進みますと1,000万円を超える借金を背負って大学を卒業する。こういう実態だそうであります。さらにその間にも、長時間アルバイト等々で耐えきれず、中途退学も後を絶たないとも言われています。これは、教育の機会均等を奪われているんではないかと思うのであります。貧困の連鎖も心配をされるところであります。これが一般的な今の若い人たちの状況だと。特に大学卒業時を含めた状況だというふうに言われています。


 そこで、質問でありますけれども、町の奨学金制度の説明、高校、大学とありますけれども、それぞれ説明をしていただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 7番、今田 勝幸君の質問に対する答弁は教育長ですかね、教育長、大林 正和君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 それでは失礼します。町の奨学金制度についてでありますが、高等学校及び高等専門学校1年生から3年生までに進学した者は第1種奨学金、これについては返還を要さない給付型の奨学金としております。ただ、世帯の全収入の基準が生活保護基準の1.5倍以下であることというふうに決められております。金額は1カ月1万円となっております。


 次に、高等専門学校の4年生、5年生及び短期大学、大学及び大学院に進学、在学する者は第2種奨学金で、無利息で貸与する奨学金としています。金額は1カ月3万円となっております。この目的としては、要綱に現に琴平町に居住している者で、すぐれた学生及び生徒であって、経済的理由により高等学校及び大学等へ進学が困難な者に対し、琴平町奨学生として、学費の貸与等を行うことにより、進学の機会を与え、その志を遂げさせることにより、教育の機会均等を図ることを目的とするとなっております。


 なお、奨学生の選考の基準は、向学心旺盛である者、学習活動その他生活の全般を通じて態度、行動が学生及び生徒にふさわしく、将来良識ある社会人として活動できる見込み者であること、就学に耐え得る者であること、学資金の支弁が困難な者であることとなっております。


 以上でございます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 教育長の答弁は終わりました。7番、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 町の奨学資金についてはそうであります。そのほかにも育英資金とか何々育英会とかの資金はたくさんございます。それらを含めて、今先ほど言いました状況があるということであります。まず、そこで、教育長、せっかく答弁されたので、そこで聞きたいんですけれども、現行の大学生の卒業時の、私が先ほど言いました平均で300万円を借金して卒業すると。1,000万円を超えて借金して卒業すると。こういう実態が若者に対してどういう影響を与えているとお思いでしょうか。考えられますか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁。教育長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 ちょっとゆゆしき時代かなと思っております。なかなか初めから負債を抱えているということですので、とにかく仕事を見つけないといけないという気持ちになりますし、なかなか就職しても、自分のちょっとあっていない職でもがまんしてやろうか、あるいは、最近よく言われていますブラック企業でも就職できるんだったらという気持ちになる若者も中にはおろうかと思います。


 以上でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 町長にもついでに、ついでと言うたら怒られますけれども、その感想をちょっとお聞かせください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 たまたま1週間ほど前でございますが、テレビのニュース番組を見ておって、今、今田議員が申されたように、大変卒業後に生活に逼迫しておる社会人1年生の特集というのを拝見させていただきました。もちろん大学に通うということは、みずからの学力、学問を追及して、将来その道を生かしながら、社会の中で貢献するという大きな目的のために進学を図っておるわけでございます。これらに対しまして、教育機会の均等を与える意味での奨学制度がありますが、さまざまな状況下から、以前に比べまして重荷になっておる学生が存在することは先ほど申し上げましたように、私も実態として認識しております。これに関しましては、その奨学金のあり方に対して、国全体としてどう行うのかという観点も必要になろうかと思います。この後の質問等では独自の政策ということもございますが、やはり今行っている地方創生の一環として、人材育成と、またその人物が将来に渡って社会て貢献できる世の中づくりのためには、国の大きな決断というものが必要になろうかというふうにも思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 大変だと。社会人1年生のときから大変だと、苦しい、そういう実態についてはご理解をしていただいておるというふうに思います。


 ところで、前後しますけれども、高校生の場合には、説明があったとおりですけれども、平成26年度から生活保護世帯と町民所得税が所得割額が30万4,200円以下の世帯については、高等学校の就学支援金制度ができております。これは学校を通じてということで、町は関係ありませんけれども、こういった方々は、高校生については無償化の方向というのははっきりと示されております。高校生の場合に、私はここで1つだけ教育長に担当部署でありますので、お聞きするんですけれども、先ほど言いました1カ月1万円の金額は、あるいは増額を希望するような方はおられませんかということであります。例えば、5,000円でもとか、1万円でもとかいう声は、現実の問題としてお聞きになりませんかということであります。


○議長(片岡 英樹君)


 答弁、いけますか。はい、教育長。


  (「はい」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 私、まだ2カ月しかたっておりません。そういう声が今のところ私のほうまでは届いてきておりませんが、あるのかもしれません。ちょっとわかりません、そのあたりは。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 やっぱり1万円では今何ができるかといって考えたときに、相当厳しい状況がやっぱりあると思うので、少なくとも倍額近くまでは増額の必要があるのではないかというふうに思っているところです。ですから、ぜひ、さまざまな声ももちろん聞かなければいけないと思いますけれども、そういうことも踏まえて、1つ検討を今後していただきたいと。できれば早急にということでありますが、そういう実態も含めてお聞きしていただいて、ぜひ、そういった方向にお願いできないかということだけ、ここで申し上げておきたいと思います。要求をしておきたいと思います。


 続きまして、大学の問題、2番目に入るわけでありますけれども、これについては、先ほども非常に厳しいという状況がお伺い、町長と教育長からいただきました。結局、加えてその実態を言うなら、こういう借金が真面目に学校を卒業して、借金がもみれてという表現は悪いですけれども、借金を背負って卒業するということになりますと、私も又聞きなりもありますが、若い人と話をしたときに、借金は膨らんでいくケースが考えられる。ですから、これがもとで、結局、サラ金とかそういう金融機関にカードローンみたいなのに手を出さなければならないというのが実態として、大分若い人の中にも出てくるというような状況のこともお聞きをするわけです。ですから、そういったことも踏まえると、本当にここの社会人に出発する門出を祝えるという状況にするのであれば、このあたりは本当に社会の中で十分に考えなければならないのではないかと。これは教育長なり、うちの町長だけが責任を負う必要はないと思いますけれども、国全体の問題としても非常に大事な課題だと思うんです。そうしないと、人材育成の面で大学は出たけれども、そういう状況から出発するのでは、先ほど言いました貧困の連鎖という問題も考えられますし、やっぱり意欲というものも大分減退もするというふうに思いますので、ここのところがやっぱり大事になってくるのではないかと。


 そこで、私は教育長と町長に対して、国や県に対して、この問題でぜひ意見、要求をしてもらいたいこと、それは、町の場合は利息はありませんけれども、それでも借金ですよね。問題は、給付型の奨学金制度の創設というやつを、ぜひ強力に推し進めていただけないかいうことが1つ。もう一つあわせて、町単独に無利息でありますけれども、3万円の奨学金をつくっている。これを給付型に切りかえる考えはないかと。これもきょうの、あすのという問題には私はならないと思います。しかし、早急に、早期にという言葉で言っておきますけれども、来年度からそれが実現をすれば、非常に喜ばしいことだと。多くの人から歓迎をされるだろうし、琴平の町民についても安心して勉学ができる、あるいは4年後の卒業したり、短期大学に行っても卒業するときには借金はないと。伸び伸びと社会生活が送れて、社会に対する責任も果たせるということが、ただ、そんな高学歴社会に行くのに、自己資本で行けという声も全くないとは私は思いませんが、それでもやっぱり今の状況は、ほとんどの方々が高校も行き、そして、さらに大学にも、あるいは専門学校にも進学するという状況の中で、これはやっぱり踏み切らなければ、今の社会の縮図といいますか、ゆがんだ縮図というのは、やっぱり正せないのではないかと思っています。そういう意味で、今言いましたように国や県に対する要望と、町としての検討、結論は早い時期に、できれば来年の4月にはという思いも込めて、その辺のあたりについてご答弁をお願いしたいと。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、教育長。


  (「はい」と呼ぶ)


○教育長(大林 正和君)


 今のご意見を重く受けとめたいと思います。ただし、このことにつきましては、町当局としっかりと協議しなければなりませんので、そのところをご理解していただきたいと思います。


 以上です。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほども申し上げましたように、これは国全体では考えるべき事業ではあります。ただ、そういう中で、現在、香川県におきましては、大学生等への奨学事業として行っております奨学金の返還につきましては、Uターンと就職を促進するために卒業後6カ月以内に県内で居住かつ就業をし、3年間経過した場合につきましては、貸付金の一部の返還を免除するような仕組みができております。


 なお、議員ご提案の給付型の奨学金制度につきましては、卒業後のこういった条件等をどうするのかというような議論もございます。また、財政的な問題もございますので、他町の状況も確認しながら、財政当局と協議をしていくというふうな考えでおりますが、なかなか完全免除となりますと、先ほど申し上げましたその学生が将来どうなるのかと、どういう方向に進まれて、どこに居住するのかということを考えて、税の公平な使い方という論点での協議も必要になってくると思いますので、今後の協議の1つとさせてもらいますが、現時点ではなかなか難しいのが、町単独では難しいのではないのかというあたりが率直な考えでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 言われておる内容についても十分、全く無視するわけにはいかない問題もあると思います。しかし、本町の場合だけ、国もそうですけれども、結局は社会のあり方の問題として、今からの琴平町、今からの日本の社会をどう築いていくのかと。その人材をどうするのかという観点に立てば、やっぱりそれは安いもんだというふうに思われます。今、琴平町ではそう何百人もが決してこの奨学金を受けておりませんので、もう一つは、先ほど条件の何か言われました。Uターンとか再就職、居住地の問題等、あるいは、今で言うふるさと納税基金のような条件も考えられないことはないと。しかし、それでゆわいつけるわけにはいかない。他の奨学金制度の中で、例えば看護婦だと一定の病院から卒業したら何年間はうちで働いてくれという条件つきというのは、今ちょっとややこしくなっておるんですね。そういった問題も考えると、なかなか難しいこととは思います。


 しかし、そういう形で私は大学を卒業してくれる人は必ずふるさとのことを忘れてくれないだろうと。それはそこまで私は考えてくれるんではないか。社会のためにという問題も踏まえてというふうに思っています。これは、その人、その人によるのかもわかりませんけれども、しかし、いずれにしてもこの奨学金制度が今の制度が貸与型で、借金、結局は大学を出たけれども、借金まみれでは後々困ると。人生設計も描けないというのが実態だと思います。もちろんこれを利用しないで、大学を卒業できる家庭の皆さんなら、それはそれとして喜ばしいことです。しかし、今から我々、私71ですけれども、私どもの息子以下の世帯のことを考えると、給料の面と等々を考えると、それすらややこしく、怪しくなってくる。それが今の日本の国の勤労世帯を含めた世帯のあり方になっているんじゃないか。そういったことをぜひ考えていく必要があると思います。我々以前の人だと、無理をすれば、それは大分できた。しかし、我々の息子ぐらいの世代からいくと、非常に困難が見える、そういったことも踏まえてやっぱりやっていく必要がある。いろいろなところでそういうひずみが今社会の中で出てきています。


 私は、政治情勢の中でも言いましたけれども、そういった問題が、政治がそういう形で見ていないのではないかというところに問題があると思いますけれども、そういうことで、ぜひ、町長の答弁は町長の答弁としてお聞きをしておりますが、私の要求も要求としてお聞きしていただいて、ぜひ実現の方向にお願いをしたいと思います。これは、これで終わります。


 次でありますけれども、子育ての応援に関連をして、2子、3子の保育料軽減の実態と要求であります。そこで、これはもう率直に申し上げまして、360万円、ひとり親家庭で260万円未満ということになっておりますが、第1子の年齢に関係なく、2子半額、3子無償と改正されたのが、子育ての制度が変わってからですかね。昨年だったと思いますが。本町での対象人数と総金額を示していただければと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、子育て応援に関連した第2子、第3子の保育料軽減の実態についてご説明いたします。この質問につきましても、3月定例会でもいただいておりましたが、その当時、国からの確定通知も発出されておりませんでした。そのため、システム改修もできていなかったので、答弁を保留にさせていただいておった問題かと思います。平成28年6月初め、つい最近でございますけれども、ようやく県から案のまま修正はないとの連絡がございました。システムはいまだ未改修のため、担当課において手作業で拾い出しをした数字でございますので、その点はご理解いただきたいと思います。


 この改正による本町の対象人数及び総金額ですが、対象人数が12人、総金額といたしましては5万7,500円の減額になっております。内訳につきましては、ひとり親世帯で第2子が対象3名、第3子以降で対象が4名の合計7名の方がいらっしゃいまして、改正前の3万5,500円から改正後6,000円ということで、2万9,500円が減額になっております。


 次に、ひとり親家庭でございますが、第1子につきましては、対象者2名、第2子以降につきましては3名の方が対象で、合計5名の方がいらっしゃいます。改正前が3万7,000円だったのが改正後9,000円ということで、2万8,000円の減額になっております。それぞれを合計いたしますと、先ほど申し上げました総額で5万7,500円の減額になったということでございます。また、実施時期につきましては、平成28年4月1日からというふうになっております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 実はもっとたくさんあるのかなと思っていたんです。それほどこの子育て支援に対する国の施策も変わってきたのかなという期待もしておった。ところが、この程度ですから、政府も胸を張って子育て応援をしておる、支援してますということには言えないのじゃないかというのが私の第一印象であります。しかし、本人、対象者にとっては非常にそれはそれなりに喜ばしいことだと思います。


 そこで、次ですけれども、年少扶養控除の見直し適用廃止というのが、去年ですかね、これできました。この分についての対象人員と総金額を教えていただきたい。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 平成27年4月に施行されました子ども・子育て支援新制度において、保育料の算定基礎となる父母の町民税所得税割については、年少扶養控除のみなし適用が廃止となっておりまして、本町でもみなし適用は現在しておりません。昨年度所得税額から町民税額への変更に応じ、またこの年少扶養控除のみなし適用廃止の影響もあわせて勘案し、階層区分と保育料の見直しを行っております。そのために、保育料算定に関係する所得や、第何子であるか等に変更がなければ影響はないものというふうに考えております。


 平成28年度の影響額につきましては、世帯の状況、これは世帯の構成員及び所得等を1世帯ずつ、1人ずつ手作業でしか拾えないために、申しわけございませんが、今現在お示しすることは作業上できないということでございます。仮に平成27年度に影響があった7人につきまして、年少扶養控除のみなし適用をした場合、6人の方は影響がなくなっておりまして、1人だけが9,000円の減額になる見込みでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 9,000円の減額。安くなる。負担と違うん。9,000円の負担になる、安くなるん。一般的に町はないと言いますけれども、このみなし適用がなくなって、子どもがたくさんおるほど実は保育料がふえて大変困っているというのが、琴平では聞かんけれども、これがあるから聞きませんけれども、聞くんですよね、そういう実態があると。で、お伺いしたんですけれども、子どもの支援制度によるというのはあるんであります。子どもが多いほど保育料が上がるということになるという、今までは38万円の18歳までかな、の人たちが、年少扶養控除でされとったのが、それがされなくなるわけですから、収入がふえてくると。そうすると、その人たちは子どもがふえることによって、扶養控除がふえてくるわけですから、結果的に税金が上がるというのが普通に言われているところで、この人がどういう状況でこうなっているのかわかりませんけれども、一般的にはそういうようなことがあって大きな問題になっているというのがある。町の場合は、そしたら、影響は今ないということに答弁ですけれども、影響がないのであれば、この制度を、法律ではこれをみなし控除はなしとすると。なくす。しかし、この町の経過措置の制度をいつまでも続けていってくれるのでしょうか。私は、そこのところが今後は問題になってくる。法律が変わっているわけですから、いつまでも放置されるのかと。あるいはしてほしくないというのが私の願いですから、ぜひ、これ、まだいつまでというには、廃止するというふうに考えておられるのか。そこら辺をちょっと、今のところでどうなんですか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 これに関しまして、明確にこの時期までということはまだ決めておりません。今後の動向とか、いろんな条件によってこれが当てはまる件、当てはまらない件も出てこようと思いますので、本町の今後の動向等も勘案しながら、その時期については考えていきたいというふうに思っておりますので、今現在では、まだ明確なお答えはできないということです。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 現時点では考えていないというふうに理解をしておきたいと思います。私、なぜこれを言うかといったら、子育て支援なり、少子化対策なり、ずっと私、発言をしてきていますけれども、国との関係も非常に濃いものがあるんですよね。やっぱり生まれてきたら育てないかんし、保育所も、あるいは幼稚園もやらなければならない。そういうふうに考えたときに、さっき言いましたように、これがなくなることによって、子どもがたくさん生まれるごとに保育料も高くなる。学費は高くなるということにつながってくるんで、これは大変だということで問題にしているんです。で、一般的にはです。


 今ごろの流れは保育制度の関係の中で、認定こども園制度の中にそれをやると一緒にぽんと上げてくるところがたくさんあるということも、こんなことはしないでほしいということ。今の流れから言うと、そういう方向ですけれども、国の制度の中で全部そういったところに全部含まれているのではないかと思うぐらい、何か上がった、上がったという話はよそでは聞くところなんです。琴平町はというと、いえいえ、そういう不満な声は聞こえませんよと。確かめたらそういう今の答弁です。それはなるほどなと思います。しかし、もし、今の流れの中でそういうふうになったときに、よそ並みにそういう声が聞かれないようによろしくお願いをしておきたい。まず、くぎを刺しておきたいと思います。これ、要求ですから、まだ決まっておりませんということで、ぜひその辺も含んでおいてほしいと思います。


 3つ目であります。国民健康保険制度の保険税の引き下げを求めるという項目であります。まず最初に、さきの本会議で、議案第3号の専決処分の国民健康保険税条例の一部改正について、私、実は起立をしませんでした。その説明をちょっとここでしておきたいと思います。その内容が医療分と後期高齢者支援分合わせて4万円の課税最高限度額を引き上げるという内容であります。で、立てれなかったわけであります。これで、この4万円の限度額の引き上げで、22人で66万円ふえるわけです。減額所得要件5割減額と、2割減額の合わせて1万5,000円。影響したのは、27年度課税ベースで、5割減額の世帯、2割減額の世帯合わせて40万8,000円。上げることによって、減額よりも26万円ぐらい収入がふえるわけですけれども、私は、琴平町のこの最高限度額の対象者を想像してみました。アベノミクスで、あるいは大企業みたいに株でようけもうけたとか、ぼろもうけしたような人たちはおらないのではないかと。ましてそういう富裕層と言われるような人も、琴平町のこの22人の対象者にはおらないだろうと。そうだとすると、私は、これについてはやっぱり立つわけにはいかなかったということでございます。


 もう一つは、あわせて言いますと、一貫して、このところ国民健康保険税の引き下げを訴えてきておりますので、値上げについては賛成しかねたということであります。そこで、国保の特別会計の27年度決算については、繰り越しがございます。3,100万円の繰り越しがございますが、その繰り越しの要因の1つとして、市町村の国保支援金、いわゆる全国で1,700億円の原資による国の支援金によるものだというふうに思っています。あくまでも要因の1つです。ということで間違いありませんか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


○町長(小野 正人君)


 この国保会計につきましては、この3月議会におきましても今年度の国保支援金1,700億円のうち、当町への交付額は幾らかという質問がございましたので、これとも関連してこようかと思っております。この保険者支援拡充制度は、公費拡充による財政基盤の強化を図るために財政支援がされるようになったものでありまして、当町の保険者支援分繰入金を平成26年度に比較すれば、平成28年度で1,400万円強の増額となっておりますということでございますので、1,700億円のうち、1,400万円ぐらいが町への配分かなというような試算をしておるところでございます。


 今の質問で、これらが27年度の黒字決算の要因の1つではないかということでございますが、この仮決算における3,000万円の繰り越しというものにつきましては、歳入の保険者支援金による一般会計の繰入金、療養給付費、過年度精算分及び前期高齢者交付金が増額し、歳出の減に対しまして歳入の減が小さかったということが大きな要因であろうかと思います。これらを踏まえますと、直ちにこの1,700億円のうちの1,400万円がこの黒字化に起因したというのが全く当てはまらないということは言えないと思います。かといって、これがあるので、今後も安定して国保会計が県下広域化になるまでの間、間違いなくいけるかといいますと、先ほど申し上げましたように毎年の入りと出のバランスというものがございますので、当たらずも遠からず、かといってそのままズバリではないというのが正直なところかなというふうには感想は持っております。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 苦しい言いわけみたいに聞こえるんですけれども、全く間違いではないと、そういう考えでね。私のような考えで全く間違いではない。否定はしていないということだと思います。否定はしていないので言いますけれども、この支援金というのは、低所得者対策の強化のためというのが入っているんですね。言いましたように財政強化の前に、強化する前に、資料によると、国保制度の改革の概要という、公費による財政支援の拡充の中の説明をずっと読んで、自分に都合のいいところだけでないかと言われたらそれまでですけれども、平成27年度から実施ということで、低所得者対策の強化のためと書いて云々と書いています。平成30年度からも、毎年1,700億円、財政調整基金機能強化のため、自治体の責めによらない要因等々と、ようけ言うてもあれやから、そういうふうになっておるわけです。言い方を変えれば、これが趣旨だとすれば、やっぱり一部だけではなくて、国保の引き下げに、値下げの引き下げに、毎年することはないと思うけれども、やっぱり何年に一遍かはしてもおかしくはないということです。


 ですから、これは財源を私は示している、引き下げの財源を示していると。せっかく国がこういう基金を出して、支援金も出しているのであれば、これを十分活用してはどうかという質問、お願い、要請、要望、要求であります。ですから、ぜひ、この辺はこのように取り計らいをしていただけたらというふうには思うわけです。


 私は、今、2つの説明、資料に基づいて言いましたけれども、これについて、いや、そうは言ってもまだ、まだといいますか、引き下げる、値下げについて、引き下げについては十分今のところは考えられないというのか、もうちょっと柔軟に次の段階には考えてみようというのか、どちらでしょうか。答えてください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、平成27年度の決算見込みで3,000万強の繰越金があるということでございますが、これはさきの常任委員会でも質疑の中にあったと思いますが、3,000万円の繰り越しというのは、本町の特別会計14億円という分母からしてみたら、わずか2%程度の額でございます。これをもって黒字になったので、非常に安定して、これ以上の負担はかけないために国保税の値下げというものに踏み切るには、まだまだ弱い数字かなというふうには思っております。


 ただ、1つの大きな転機が平成30年にやってまいります。平成30年からはこの財政運営の責任主体となる制度改革移行において、県が一応保険者とはなりますけれども、町の国保特別会計はそのまま存続した上で、県が算定した市町ごとの標準保険料率に基づきまして、それぞれ市町が保険税率を定めることができ、賦課、徴収することになっておるようでございますので、これらの諸要件等を総合的に勘案すると、制度改正以降の町国保特別会計に引き続き大きな繰越金であったり、また、今はございませんが、基金の積み立て等の余裕が生じる状況になれば、先ほど申し上げましたように、市町独自で保険税率を定める部分に反映して、保険税率の引き下げということに関しましても、独自に行える可能性はあると思います。


 ただ、高齢者の方もまだふえておる状況ですし、医療にかかられる方、さまざまなサービスを使われる方等々がおりまして、まだまだ出るほうを抑制するというところまでには至っておりません。今後の動向を勘案しながら、平成30年度の大幅な制度改正に向けた準備は進めていかなければいけないというふうに思っておりますが、これはふだんから町民の健康増進、健康促進という意味合いから、できる限り元気におっていただいて、医療にかからない仕組みづくりをやはりこれはもう基本中の基本でございますが、これをやっていって医療費の抑制をすると。それによって、最終的には本町の国保会計にゆとりができるということを目指していくのが、まず我々の努めかなというふうに考えておりますので、ご理解をお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 まあ30年の節目が出てきましたけれども、もう一度強調しておきたいと思います。私が財源を示したのは、国の低所得者対策強化のためというのと、平成30年度から実施されるという財政調整基金の強化、自治体の責めによらない要因による云々と、負担や、医療費のずっと負担です。これらは、やっぱりここのところを読むと、別にこの引き下げに使っても不思議ではないというのが、この間の引き下げをした自治体の考え方です。言い方を変えれば、今までそれぞれの自治体の国保の加入者が頑張ってここまで持ってきた。その御苦労さんという意味合いも含めて、そういった新しい制度の中で矛盾が生じてきておったそれぞれの自治体の一般会計からの繰入金の問題等々を考えたときに、こういう措置が一定考えられるということです。それは、今日までの国保の厳しい中で、特に琴平の場合には、県下でも有数の高い国保で辛抱してきた町民に対するお礼といえば言葉が当てはまらないかもわかりませんけれども、そういう意味もあるということをきちっと踏まえていただきたいと思います。それが国に対しての、国の低所得者対策の強化という言葉の中にも、私は含まれているんじゃないかと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。


 可能性については否定をしておりませんので、30年度までの被保険者の負担については、ぜひ期待を持って可能性を今後も追及もしていきたいと思いますので、ぜひ、期待に応えていただきたいと、強く求めておきたいと思います。


 もう一つ忘れておりました。それは、子どもの医療費の関係でございます。私が、実はこの子どもの医療費の関係について言及をしたのは、平成20年3月の議会で子どもの医療費を中学校卒業するまで無料にすることを求める審議の中で、国の自治体への国庫負担金の減額算定措置、いわゆるペナルティーの問題にしました。これは地方分権や少子化対策に逆行するとこういう主張をしたわけであります。この流れを若干見てみたいと思いますが、ことしの3月時点では、塩崎厚労相が、この問題について見直しを検討するという国会答弁をたびたびしております。春ごろに当時は結論を出すと表明していました。


 厚労省の検討会というんですか、審議会、これ、早急に見直すという報告書も3月時点では取りまとめをしておりました。ところが、5月に入って、厚労省の検討会、審議会かな、が、経団連などがコスト意識を持ってもらうために、自己負担が必要と。助成の拡充や罰則見直し、このように反対はしていないけれども、慎重論を展開したということであります。もちろん自治体の関係の方々、たぶん県知事会から参加があると思うんですけれども、市長会もあると思いますけれども、それらの中から、全国を一律にすべきだという少子化対策になるので、罰則はやめて全国一律の制度にすべきだという指摘や要望も出た。しかし、結局、結果として、この減額調整措置については、5月の末、20何日だったと思いますが、見直しを含め検討し、年末までに結論を出すというふうにニュアンスがちょっと後退をしている状況があるわけです。国保新聞にもそういう内容だったと思うんです。


 私は、なぜこれを今ごろになってという話と、ここでもちょっと頭にくるのは、ここで皆さんが頭にくるんでね、国の腰の座っていない子育て支援ですよ、結局はね。そういうところにやっぱり怒りを覚えるわけです。まして経団連は大企業の大きな団体ばっかりですから、それが保険を払わないかんときに半分払わないかんので、あるいは国保についても、社会保険料から支援金も要るんで、そういったところにくぎを刺してきたというのが実態だと思います。と思うんですよ。やっぱりこの問題、こういったことを考えると、国保はやっぱり保険者だけの運営で、自治体の税金と国の税金、地方の税金と合わせて、それと加入者の掛金でやっているという中で、年齢構成から来るものとか、あるいはインフルエンザのように流行性の病気が急速に高まったときとかいうのは医療費はかさみます。しかし、問題は、介護もそうですけれども、自然減でふえていくんやと。年齢によって後期高齢者がふえる、介護がふえてくる。医療費もふえる。だから、これは政治としては当たり前のことでないのかと。家庭であれば、親も、じいさんもばあさんも年がいってくるから、今から、病院に行くきに、もう行かさんという息子や娘はおらないと思うんですよ。だから、何としてもやっぱりそこのところは財政の計画の中で十分に予測をして、十分にやっぱり対応することから始めなければならないのに、まず削っとってというところからやっぱり大きな矛盾を私自身は感じております。これはそういう考え方の制度設計になっておるんですね。ですから、それは、そういう制度設計の矛盾やと私は思います。


 町については、やっぱりこれは少なくともそういう声を今からもやっぱり上げてもらわなければならない。こういうことで、はいはいいうてじっとしとったら、また後退をされるかもわからない。まだ何とか踏ん張っておりますけれども、年末までに結論が出たらいいなという思いはします。しかし、こういった問題については、やっぱりこの6月議会中でも、終わっても、町のほうからは県に対して、あるいは国に対して、そういう要請をぜひしてほしいと。間一髪を入れず、間を置かず、やっぱりそこにそういうのはやっぱり間違っているんじゃないかと。表現はいろいろあると思いますけれども、余り逆なでしたような言葉を使わないというのがお互いのルールだと思いますけれども、やっぱりそういう範囲で意見を述べてほしいということが1つ。これについて、町長、1つ行動を起こしてほしいんですが、いかがでしょうか。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この子ども医療のペナルティーの減額調整措置の件につきましては、これまでも何年間かにわたりまして、今田議員からもご意見を頂戴しております。また、私も町村会並びに知事とのトップ政談会等の中において、県を通じて国に要望するようには何度もお願いしておりますし、毎年のように要望事項の中に県全体としてまとめておったところでございます。国保新聞にも載っておったように、地方六団体がその制度をぜひともということで、特に中小、保険者としては小規模の町村を中心とした町村会長が非常に熱心にこの件につきましては国に要望したところでございます。今現在、そういった意味でこの春にその方向性が出るところが、ちょっと延びたということでございますけれども、やはり保険者としての立場としては、ぜひとも地方創生の少子化対策にも絡んでまいりますので、これは引き続きいろんな場で訴えていきたいと思います。また、町村会の中また全国の町村会の今委員でもございますので、その場でも発言させていただきながら、ぜひとも町村会としてはこの実現に一刻も早く取り組んでもらいたいという働きかけをぜひともしていくということでございます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 今、町長は香川県の町村会の会長かな。それはもう大きなえらもんになったんやきに、会長名できちっと出す手続をとってほしいと、強くこの機会にあわせておめでとうというたらどうか、もう遅いんかわかりませんけれども、それとあわせてよろしくお願いをしたいと思います。よろしくお願いします。


 次に移りたいと思います。このペナルティー措置、琴平町ではどのぐらいの金額かというのはわかりませんかね。もし、減額になると。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


○町長(小野 正人君)


 たしか以前の答弁で1回お答えしたような気はしますが、もし、今、担当課長が概算でもよいんでわかれば、課長に説明させたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 健康推進課長。


○健康推進課長(澤井 達朗君)


 済みません、資料を持ってきてないんですけど、3月議会で、3月議会でなしに、当初予算の審議の中で説明した記憶でお答えいたします。


 子ども医療に関しては、たしか20万ぐらいの額だったと思います。全体的では大体200万程度で、大体大方は重身の医療費の減額措置が大きかったというふうに覚えております。(「それは年度ですか、1年間」の声あり)年度です。(「1年間ですか、それをはっきり言ってください」の声あり)年度じゃなくて、8月からなので、12の3分の2ですかね、1年の。の計算だったと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 ありがとうございました。額としてはそう多くはないと思いますけれども、やっぱり政治の、私はこういったことがきちっとしておいてほしいというのは、地方の政治に国が圧力をかける。こんなことはやっぱり許せないという部分があるんです。片一方で地方分権や、地方創生や言いながら、これすな、あれすないうことにはやっぱり相ならんと。そういう思いもありまして、金額は余り多くないですけれども、そういう意味で、これも減額措置については。


 もう一つは、この減額措置が子ども医療費の助成の拡大、拡充する場合に全部使われていた。抑制に使われてきたんですね。答弁の中にも。国保のペナルティーがあるからというような話でね。そういったことも踏まえて、この問題を明らかにしました。


 次に、これらを踏まえて、全体を踏まえて値下げ、引き下げをと要求をしたわけであります。先ほどの答弁の中にも30年度までの制度が変わり、までには可能性としてはあるというふうにお聞きをしました。その可能性をぜひ実現してほしいという要求をしておきたいと思います。答弁はされておりますので、そういう要求を強く求めておきたいと思います。


 次に、プレミアム商品券発行と議案提案者の説明責任についてという項目で質問をしたいと思います。既に商工会からチラシも出ております。たしか私も3月の予算審議の中では20%の提案説明をされたのを聞きました。このプレミアム商品券については、3月議会での提案者は20%ということで説明をしたと。このことについては全協とか、あるいは先ほどの同僚議員の答弁の中でもお認めになっていますので、わざわざ確認はしませんけれども、そういう説明であったということだと思います。そこから、私はなぜ、この問題を議会の中で、本会議の質問として上げたのかということから始めたいと思います。


 まず、本会議で議決をした予算書の中で、予算の中で議決をいたします。その説明が20%だった。その後、いろいろな経過を経て、先ほどの全協の中での説明、あるいは私は都合で傍聴はできませんでしたけれども、総務産業経済常任委員会の中での説明ありました。常任委員長の報告の中にも厳しい意見もあったということでしたが、それは報告です、ね。審議の報告。私は、本会議の中で議決、含まれて議決をする予算、その議決にかかわって途中で内容が、しかもその根幹が変わる内容が全協や委員会の説明で修正されたとは言えないんじゃないかと。説明の内容をね。実行について、施行についてこういう内容ですという説明であるんではないか。私自身は本会議で議決をするような重みのあるものを、やはり修正の説明もし、施行の説明もし、それで修正するのであれば、本会議の中でちゃんと報告して、議決も必要なんではないかということが私は大事だと思うんです。これは私の実は、今回の中でプレミアム商品券を一般質問の中で取り上げるように考えに至った結論です。


 もし、こういうことでなしに、本会議の中で議決をした内容が、しかもその根幹が変わることがもちろんたびたびあっては困りますけれども、それがこのような形でずっと行くとするなら、以後の決議、議決はいつも反対しとかないかんです。責任が持てませんから。何事でもということになりはしないかと心配しておるんですが、ちょっと私の今の流れで、どういうふうに思われますかと。もし、あなたの言うことは間違っていると。本会議の議決、予算のあれは、予算で決まっていることで、その内容についてはどうでも変えられるという説明なら、それはそれでまた別の議論があります。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、答弁、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほどの眞鍋議員のところでも申し上げましたように、決して予算審議で説明した内容がむやみに変更してはいけないというふうな考えでは、当然おります。ただ、予算執行をする段階になって、変更というものが出た場合には速やかに議会の皆さんにお知らせし、しかるべき手段をとるということでございますが、今田議員はそのしかるべき手段が本会議での議決ということであろうかと思います。これは、我々のほうの、はっきり言いますれば、説明に関する十分な調べといいますか、商工会の意向というのが把握できていなかった部分もあろうかと思いますので、これについて、我々はもうただひたすらおわびを申し上げるしかないという立場にあろうかと思います。したがいまして、議会の対応がこうである、こうでなければならないということは、私の口から申すべき事案ではないというふうに思っておりますので、その点はご理解いただければと思います。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 もし、時間がとまって、こういう扱いを県の議会で聞いていうようなことはしたくないんやけど、町長の言われるようにただひたすら謝ってやりたいということだと思うんです、一言で言うたら。でも、その前にもう一つあるんですよ。それは、議案を提案するときに、それぞれの課から要求書といいますか、ヒアリングのときに募集すると出てきますわね。その中の内容と、それをヒアリングして通していくと、採用していくと。そのまずはその過程。その過程というのは、もちろんこれが町の事業でありませんから、補助金を出してしてもらうわけですから、その外郭団体との協議がどうなっておったのかとか、全部ひっくるめてですね。どこまで詰めとるんやと。


 あともう一つは、その詰めのぐあいが途中で変更になる場合、それはどういう手続によって変更するんやと。まして、議会、予算議会の中で、予算の中に組み込まれて議決をしなければならないという内容のやつを、今回の場合は議決した後わかった。そしたら、今度は外郭団体と補助金の出し方の問題で、内容が違うのに、一遍の申し入れだけで、はい、そうですかというて、補助金を出すのかということになる。それは、言い方は、もっと横から見ると、町の行政が外郭団体に対する指導と、検査も含まれるのかな、さっきの関係もあって、そういったときに丸投げしとるから、そういうようなことは1つもできない。言い方を変えたら、もうちょっとそれを裏から言うと、外郭団体の言いなりになるのかと。


 私は議員になって20年ちょっとになりますが、若いときにはJAと農業関係とこんぴらさんと医師会と商工会と、社協もだったかな、とにかく町の外郭団体のほうが力が強いんじゃないかと。行政の主導する行政が、最終的には全部言いなりになっとるんじゃないかという思いが時々、たびたびしました。これは、町と外郭団体の関係の不正常な関係だと思うんですよ。この実態なのか、こういうふうに思われるのかが。町民からすれば、一番信頼をしておかなければならない行政が、先ほどのもう一つ加えたら、同和行政があります。一番やろかな。全体のそういうところに行政が公正、公平な行政が、やっぱり肝心なところでやられとるんと違うかというのが、それが一番町民にとっては不幸なことで、町にとっても、そう思われることは不幸なことやと。


 だから、その際に、4月の時点で10%に変更してくれというのがわかって、先ほど同僚議員もいろいろ言っていましたけれども、その時点の対応はどうであったのかが問われるんですよ。私どもは、行政は外郭団体と協議をして、予算書をつくって上げて議決をいただいた。してもらった。議決をして、内容が違うやつを今ごろ言うてきたらできんやないかというて、補助金は出せない、普通は。その事業がこういうふうにはならない。ストップせないかん。決まるまで。修正がきちっとできるまで。それを話し合いの中でどんどん進めていきながら、事が進むというのもいかんのです。そういうところがたてりが全然できていないと。今、国の立憲主義が問題になっていますけれども、よく似た話なんです、実は。僕はそこのところが、やっぱり腹を据えて考えていただかないと、信頼はかち取れないんと違うかと思うわけです。


 だから、修正したりすることもあり得るのは、修正という手続で、きちっとやっぱり本会議で議決したものは本会議で議決するということが大事なんではないかと思うんです。その間、私、たしか全協の中の新しい事務局長が来たときに、この問題についても意見を言いました。6月の本会議まで待ったらできんのかと。1カ月程度待てないのかと聞いた。そしたら、彼は、たしか理事会言うたかな、実行委員会言うたかな、諮っていうことは言っておりました。だから、行政がそういう話を受けたときに、行政は、今の立場がどうなっとんかいうて勘案したら、やっぱりそれをかけてもらって、ちょっと待ってもらうということができたら、私は少なくともセーフやと思う。だけど、それをするために、ひたすら頭を下げるだけでは、やっぱり事の解決にはなっていない。それが責任やと思うんですよ。という私の話は何かしらしたんですけれども、町長、私の話、間違っていたら間違っていると言うてください。ここら辺はちょっと違うと言うんやったら、言うてください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


○町長(小野 正人君)


 議会での手続等に関しましては、先ほど申しましたように私からもう言う立場にはないというふうに思います。その上で、この事業のそもそも論を申し上げますと、たしかもう2年前ぐらいになりますか、商工会から商工会会員事業所の売り上げ、はっきり申し上げますと、町外もしくは町外資本のほうで買い物をされるのではなくて、町内の事業所さんで買い物をしていただける仕組みづくりをぜひともしてもらいたいということを町に要望がございました。その当時、県内でも既にプレミアム商品券を発行しておる自治体がかなりの数でございましたので、そのような仕組みづくりをぜひともつくってほしいという要望がございました。同時に、借入金に対する利子補給等の要望も出ましたけれども、特にこのプレミアム商品券、当時はプレミアムでなくて単なる商品券でございましたけれども、そういう要望が出ました。たまたま先ほど眞鍋議員でもお答えしましたように昨年に関しましては、地方喚起を目指すという観点から、国からの交付金がつきましたので、町の持ち出しというのは本当に少なくて済んだということで、20%のプレミアムをつけたということでございます。


 いずれにいたしましても、この事業の目的というのは、町内商工業者の振興といいますか、地元、地場での消費を促すという大きな観点がございますので、決して商工会の言いなりになったというわけではございません。そのもともとのたてりの趣旨を勘案して、議会の皆様に事業内容の変更でというふうなことでお願いをしたということでございます。したがいまして、我々としても今田議員がおっしゃるように、一方的に商工会の思いで変更したわけではなく、もともとの趣旨に沿って商工会の意向を尊重したということで、内容の変更をしたということでご理解いただければと思っております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 これは理解の問題と違うんです。理解は私もしました。理解してもええ。理解の問題ではない。どう手続を踏むかという問題。そこのところをどうお考えなのかということなんです。でないと、例えば商工会、名前が出ましたけど、私は外郭団体と言っていましたけれども、商工会の言いなりにはなっていないと。だけど、結果的には、最初20%の説明をして、10%で言ってきたときにはもう大分事が進んでおったと。事実上、そうでしょう。ですから、それは結果的には言いなりになっとると。先行されたわけです。それを1カ月なら、今とめている状態ではないわけですから。もし、そういうふうに思われるのが嫌で、私は、単にいじわるで言よんと違う。今からもひょっとしたらあるかもわからない、こういうことがね。そのときのためにも強調しておきたいんですが、町長、そしたら、こういうときに事業が予算が通って議決もあって、全く同じケースですけれども、あるところに事業をお願いする。最初の説明と若干違ったと。そういう場合に、次のときは町長はどういう態度をとるんですか。相手の意向も酌んで、やっぱりひたすら謝るだけになるんですか、議会に対して。それだと、1つも進歩はないわな。その辺をちょっと答えてください。それは、今の場合にはもう経過的な時間は過ぎていますからね、後の祭りなんですけれども、私が言った今同じケースでこの状態、4月の11日の状態やったときに、町長はどういう態度をとるのか、ちょっとお答えください。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 4月11日時点に今が戻った、もしくはまあということかと思いますが、今現在の立場で言えば、学習をしておりますので、それに関してはきちっと対応をしたいと思います。当時も振り返ってみますと、選択肢は幾つかあったと思います。1つは、もう予算審議をしたと。この事業で議決をいただいておるんで、もう20%のままでやってくれと、そうでなければ、補助金は出せないというようなことも1つの方法です。もう一つは、今回とったように議会の皆様に説明をした上で了承を得る過程を踏んで、事業内容を変更するというこの2つの方法があろうかと思います。今回の場合は、後者をとったわけでございますけれども、当然、4月の時点で、前者のほうに関しても商工会側と協議をいたしました。結果的には商工会の意向を皆さんにお伝えして、それに理解を示していただいたということでございますけれども、とるべき方法は2つあったかなというふうに思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 で、今の時点で2つある、そしたらどっちとるんですかということ、どちらをとるんですかということ。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ことしの4月11日の時点から比べれば、前者のほうをとる可能性が高いと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 今回の場合には、極端に言うと、議会を無視したというあれは、私は軽視とか無視とかいう以前の問題をね、やっぱり議決の重みというのか、行政と議会の関係の重さというのか、それをやっぱり軽んじているのではないかというような思いがするわけです。だから、無視とか軽視の話でなしに、もっと以前の問題として、やっぱり問題の提起をしておきたいと思います。この問題が余り長引かないように、しっかりと対応を今後に、先ほどの答弁でしてくれるというふうに思いますので、これで終わりたいと思います。


 最後にこの問題で、本当に議会と行政、理事者側との関係、議決の問題とかについては、十分に重さを感じていただいて、ただ、頭を下げるだけではやっぱりだめだと思いますので、自分のやろうとしていることについては、胸を張って言えることは胸を張ったらいいと思います。そういう話の内容になったかと思いますので、二度とないようにお願いをしておきたい、こう思います。お願いをするだけ、するのは町、理事者側ですので、そのお願いだけです。しかし、二度とあってはならない。町民からは横やりに弱いといわれるようなことは決してどの外郭団体でもとらないようにお願いをしておきたいと思います。


 次に、最後でありますけれども、数年前まで、琴電の琴平駅前の大宮橋の前に時計がありました。それがなくなっております。久しくなるわけですけれども、先般、5月の末ですけれども、両手に荷物を持って通行者がおりまして、時計、今何時かなと言われて、私も時計を持っていなかったんでわからなかったんですけれども、そういう観光客か町民かわかりませんけれども、琴平の町に以前あった時計がなくなっている。これは、確かにあそこの時計はよくおくれておりましたんで、そういう指摘もあったんだろうと思います。私も何度か、またおくれとると言ったことがありますけれども、そういう関係もあるのかわかりませんけれども、JRと琴電の駅と、やはり時刻によって発車する、あるいは到着する時刻が決まっておりますので、あの辺を通る人については、時々そういう人がおるのかなという思いがあります。そこで、もう端的に言いますと、つけてもらえないかということです。これは、決してそんなにお金も高くはないと思いますので、お願いしたいんですけれども、気持ちよい答弁をお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 はい、町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員ご指摘の大宮橋の南のほうに時計があったということですが、昔、ネオサインがあったあたりに何かアルミか何かの壁をつくって、そこに埋め込みか何かの形で時計があったのかなというふうに記憶をしております。実は、この時計に関しまして、あそこの時計が今議員ご指摘のように非常におくれるというか、とまったり、非常に正確でなかったというようなご意見を観光客の方々からお聞きしまして、それを国際ソロプチミストの皆様が周年記念を記念して、ぜひとも町に時計を設置したいという要望がございまして、ちょうどJRの駅、JRの駅前のロータリーにもありました時計も非常に古くなって正確でなかったという観点から2カ所時計を設置したいという申し出がございました。ソロプチミストの方と協議をした結果、場所が変わりましたが、JRのロータリーと一の橋公園の2カ所に設置をしたということでございます。議員は端的に琴電前にもつけてくれということでございますので、つけれる場所がどこにあるのか、そういったことも勘案しながら、また、さらには琴電駅舎の周辺といいますか、どこかよく見えるところにそういった時計表示ができないかということもありますので、その辺は十分に調査をしていただいて、琴電側とも交渉した上で、検討を始めていきたいというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 ソロプチミストさんが2つという限定があったんですね?確かに私もおくれる時計はちょいちょい見とったわけです。しかし、あそこはさっきもちょっと言いましたけれども、JRと琴電の発車時間の関係があって、ばたばたするときに、のぞくのはやっぱり多分町民のほうが多いと思うんですけれども、おります。時計は、腕時計だんだん持たなくなったけれども、携帯を持って正確な時計、時間がわかるのはやっていますけれども、荷物やそういうようなのがある場合にはなかなかしにくいということがありますので、ぜひ検討いただいて、早期にお願いをしたらと思います。


 以上で終わりますけれども、もう一度だけ強調しておきたいのは、プレミアムつきのあれ、あのような議会の対応、各他の団体との対応、これについてはくれぐれもくぎを刺しておきます。こんなことのないようにお願いしておきたいと思います。


 以上で終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、7番、今田 勝幸君の一般質問を終わります。


 本日の日程は全部終了であります。


 お諮りします。


 委員会審査等のため、6月15日から6月21日までの7日間を休会といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 異議なしと認めます。


 よって、6月15日から6月21日までの7日間を休会とすることに決定いたしました。


 本日は、これにて散会であります。


 ありがとうございました。


             (散会 午後 2時58分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長











       琴平町議会議員











       琴平町議会議員