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香川県 琴平町

平成26年 第4回臨時会(第2日 7月17日)




平成26年 第4回臨時会(第2日 7月17日)





               議 会 の 経 過


 
会期   第2日 平成26年7月17日(木)


議事日程(第2号)


 第1           会議録署名議員の指名


 第2  議案第1号    特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す   総務産業経済常


     報告       る条例の一部を改正する条例            任委員長


 追加  決議第1号    琴平町職員の不祥事に関し、一層の公務員倫理の   安川議員


 第1           確立を求める決議                 外4名





             (再会 午後 2時50分)





○議長(片岡 英樹君)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 これより平成26年第4回(7月)琴平町議会臨時会を再開いたします。


 ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立をいたしました。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、あらかじめ配布いたしておるとおりであります。


 本日の日程に入るに先立ちまして、諸般の報告を行います。


 事務局長より報告いたさせます。


 事務局長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○事務局長(金関 首君)


 命によりご報告いたします。


 本日の日程につきましては、本臨時会において付託された議案の委員長報告を受けての審議が予定されております。


 最後に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めました者は、既に配付いたしました名簿のとおりであります。


 以上で報告を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 以上をもって諸般の報告を終わります。


 日程第1 会議録署名議員の指名をおこないます。


 会議録署名議員は


 5番、大西 久夫君


 6番、籔内 伊佐子君を指名いたします。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第2 議案第1号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例


 を議題といたします。


 本案に関し、常任委員長の報告を求めます。


 総務産業経済常任委員長、8番、山下 康二君。


  (「はい、議長、8番、山下」と呼ぶ)


○総務産業経済常任委員長(山下 康二君)


 議長の命により、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託されました議案第1号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、去る7月14日、16日及び本日の計3回、全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に内容を審議いたしました。


 その内容は、本議案、町長の給料の減額の根拠である、公金横領事件につきましては、中間報告書書面にて報告といたします。その他、主だった意見等につきまして、ご報告申し上げます。


 委員より、先日の記者会見では刑事告訴を検討していると発言していたが、どうするのか、との質問に対し、町長より、今回の着服回数の多さや現金徴収後の改ざんなど、悪意性から刑事告訴を行うことで調整している。なお、告訴時期は告訴状等が整った段階で行うと答弁がございました。


 町長報酬の減額については、減額の額が低いといった意見や、1ヶ月丸ごとの全額減額処置はいかがなものか、とした質疑がありましたが、町民の町政への信頼回復のためには、町長の管理責任者として、今事案の処置をスピーディーに行いたいという判断から、8月分の給与の全額を減額することとし、議案提案の判断をした。なお、他市町の例は参考していないとの答弁がございました。


 次に、事件発覚後の改善策はどうなっているのか、との質疑があり、これまでゆうちょ銀行に担当職員1名が出向きMT分を現金で引出し、百十四銀行に運んでいたのを、金融機関同士による振込み方法に変更した。したがって、MT分の現金出し入れは発生しない処置をしたことや、職員集金分については、これまでは担当職員1名のみが帳簿の記載を行っていたが、徴収は常時2名にし、徴収日報は徴収に係わった職員全員の捺印をすることにした、との答弁があり、管理職職員の自覚と実践については現在講師招へい等も含め、内容を精査する作業を進めているとした答弁がございました。


 また、委員よりこうした不祥事は監視の目が行き届いていないため起こった事案であるから、十分に反省し監視体制の強化を望むとした意見が多くございました。


 また、今回の不祥事の発見が遅れた理由は水道会計処理のチェック機能が十分でないことと、歴代管理職の職務怠慢も要因にあげられるので、十分な改善を求めることを執行部に対し、意見を行いました。


 こうした質疑の中、委員より報告の内容が不十分であるとして、新たな報告書の提出や資料提出を求め、継続して本日まで審議を行い、本案について本日採決を行いました。


 採決の結果、議案第1号は、賛成多数により可とすることに決しましたが、委員より今後事件の推移並びに結果については、議会に報告するよう執行部に対し、申し入れいたしまして報告といたします。


○議長(片岡 英樹君)


 委員長の報告は終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 質疑なしと認めます。


 これより、討論に入ります。


 通告がありますので、順次発言を許可いたします。


 まず、9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい、議長、9番、眞鍋」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 今回の事件で町民は町長に不信感を抱いています。


 町長、あなたは間違っている。


 それでは、議長のお許しを得ましたので、議案第1号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について反対討論をします。


 1、今年の7月2日の四国新聞の記事の見出しに、琴平町職員920万円横領とゴシックで大きく出ていました。


 この業務上横領罪は10年以下の懲役という厳しく、かつ重いものです。


 この職員の上司である町長が、わずか給料の1ヶ月の減額で済ませるような軽いものではなく、当然、引責辞任、辞職をして政治的責任を負わなければなりません。わずか1ヶ月、町長の在任期間48ヶ月、4年で。パーセントにしたら、わずか2%。ふざけるんじゃないよ。これだけ世間を騒がし、今回の件、これからの対応などについても、すべて町が悪かったこと、自ら証明している今回の事件。町長にしたら眞鍋だけが宙に浮いている。それで結構。わたしやって一人でも選んでくれた住民はいますよ。以前、小笹、眞鍋、町長選に出馬を小笹は予定し、わたしは実行しましたけど、わたしなんかは小笹は潔いとこは潔いですよ。現実に、あなたがこの前、善通寺の3倍もの貰った退職金やって、わたしや小笹は全額返還。給料、ボーナスともに30%カット。ですから、ここは潔く町長は辞任して、もう一回町長選をやり直したらいいんですよ。住民はおそらくそう望んでいると思う。町長選のやり直し。


 2番にいきます。町長は2期目の就任に際して琴平町職員に対し、発信した電子メールでは、今までの4年間の不祥事に関して町長は、謝れば済むという考えは捨てて下さい。と述べています。自分には甘く、職員には厳しい。


 元職員の実行者は懲戒免職、要するに首になって壊滅状態だというのに、小野町長は1ヶ月の減給で済まそうとしている。そんなお茶を濁すような簡単なものではありません。相手側の身にもなってみるがいい。


 また、職員への電子メールでも、存在しない課の名称で発信するなど、緊張感を欠いた執務態度。もはや、何をか言わんやである。


 なお、町長は、的確な町政運営を心掛け、確実に執行を行うことで、町政の発展を遂げられると確信しています。とあります。


 よくもまあ、ぬけぬけと歯が浮くような立派なことを言えたものよ。


 思うに、これまで何ら的確な町政運営もせずに、多額の公金横領事件を発生させた小野町長。もはや今後、期待できないことからしても、政治責任をとり、引責辞任、辞職をするべきです。


 私はなぜ、辞職と言っているかというと、同じようなお互いに半分半分、そういう責任をもとに、相手側はもうお金も払っているし、あのように辞めています。片や地獄。町長はバラ色ムード、天国と地獄。これでいいのかと思います。普通の人間なら、自分の部下だった者です。私、初めから言っているんですけど、部下の責任は上司にあり、今回このことが通用していません。部下の責任は部下だけ、わたしは一切知らんぞ。その態度でのぞんできたのが、今回の議案第1号。わずか2%、それだけで通そうとしている、小野町長であります。私は正面切って、ノーと言っているんです。お互いに、責任を負わなくてはいけません。


 3番、今回の横領事件は、町長の業務執行体制の欠陥が最大の原因であります。例えば、町長が改善策としている、1、現金取り扱いのチェックを複数で行うとか、2、入金の確認体制の明確化と図るなどは、当然のことであってこれらの業務執行体制をこれまでとっていなかった町長の責任は重大であると言わざるを得ません。


 町長も不備を認めている通り半分は町の責任であるのは明白で疑う余地はありません。


 一般職の公務員の法令違反行為などの懲戒処分については、任命権者の裁量により、地方公務員法の規定により処分を決定することが出来ます。今回も地方公務員法の第29条の1、2、3、を適用しています。


 しかし、特別職の町長には地方公務員法が適用されないことから、部下の不祥事については当然、自らが政治的責任をとり辞職する必要があります。部下の不祥事は上司の責任です。


 今回の懲戒処分は、この前、町長が委員会で言っていたように、金額の大きさ、回数の多さのもとに下した、これ以上ない厳しい決定。部下には立ち直れなくなるくらいの厳しい処分を行ったのだから、町長、あなた自身もここは潔く、自ら、引責辞任をするべきでないですか。


 それでは、以上をもちまして私の反対討論を終わります。皆様のご賛同をよろしくお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 次に、3番、渡辺 信枝君。


  (「はい、議長、3番、渡辺」と呼ぶ)


○3番(渡辺 信枝君)


 議案第1号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について賛成の立場で討論させていただきます。


 今回の事件は平成22年、23年の2か年にわたり水道料金の公金横領という、あってはならない事件であり、町民の皆様の信頼を失墜させたことにより、職員の不祥事の管理者責任として、町長の給料月額8月分の全額について減額を行うものとしたものです。


 その理由は、約917万という金額の多大な多さと着服回数が50回と多く悪質であること。2番目が自ら帳簿を改ざんしたこと。そして3番目に当時の町全体が綱紀粛正の時の犯行であったことを考慮しての判断とのことです。


 町長の責任の取り方としては、十分と考え本議案に対し賛成したいと思います。


 各議員のご賛同をよろしくお願いします。


 以上をもちまして賛成討論といたします。


○議長(片岡 英樹君)


 他に、討論はありませんか。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 はい、7番、今田 勝幸君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○7番(今田 勝幸君)


 日本共産党の今田です。


 反対の立場から、討論を行いたいと思います。


 今、同僚議員から反対討論をされました。若干意見が違う、その理由がちょっと違いますので、自ら述べておきたいと思います。


 私は委員長報告のも若干触れられておりましたけれど、今回のこの不祥事件に対する、町長の処分の議案1号で示されております内容が、1ヶ月75万円、丸々の報酬の減額であります。


 私は、町長にも生活権というものが発生するのだと思います。この中にはそれが含まれている。それについては、私はかつてこのような提案をされた前町長もおられましたけれども、その時にも理由の一つとして反対の理由にあげました。


 私は、金額とかあるいは処分の内容とかではなくて、この一つの報酬減額の内容について、生活給をもすべてカットするような処分の仕方は、いくら自らが科すものであってみても、間違っているのではないかと思います。


 すなわち、一ヶ月ではなくて、本来なら私は生活給を保障した、そのうえで残された分について、数か月あるいは5ヶ月程度の処分期間とするのが妥当だというふうに思います。


 そういう処分の仕方、私はそれが正当であるというふうに思います。今一つの問題について言えば、私は今回の不祥事件は、平成22年、23年、2年間の長期にわたる水道会計のチェック機関、ここに大きな欠陥があったように思います。町長自らの責任も当然ここには監督責任としてあるわけであります。


 同時にそこに派遣されている管理職の問題については、言及しないわけには参りません。退職すればすべてがその責任から逃れられる、この様なことがあっては、私はあってはならないことだと思います。


 町職員、地方公務員、あるいは国家公務員もそうであろうと思いますけれども、いわんやそれだけではありません。われわれもそうだと思いますけど、やはり自ら行ってきた業務遂行の責任については、退職してもあるいは議員という立場を辞めてみても、これは永久にその責任はついて回っていくということを肝に銘じなければならないと思います。


 ましてやそれが公金であり、町民の汗と涙で作られた税金あるいは使用料、利用料であります。そういった、一番根本的な問題について私は今回の中間報告の中にも、あるいは触れられない、それは公務員法上、法的にそれが免れているというところに問題もあろうと思いますけれども、こういったところに言及しないわけにはならない。少なくとも道義的問題については求めていくべきだというふうに思います。


 そういう観点から、今回のこの条例1号議案について、私は反対の立場を明確にしておきたいと思います。


 最後でありますけれども、時期的な問題やそれらを省きましても、町長の責任については明確にしなければならないのは当然であり、この上に立っての判断であります。


 以上で反対の討論を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 他に、討論はありませんか。


  (「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 以上で討論を終結します。


 これより本案について採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(片岡 英樹君)


 起立多数と認めます。


 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。


○議長(片岡 英樹君)


 ご相談申しあげたいことがございますので、ただ今より議会運営委員会を開催願います。


 議会運営委員及び関係者は大会議室にご参集願います。


 尚、本委員会の招集通知は、本告知をもって代えさせていただきます。


 その間、暫時休憩といたします。





      休 憩 午後  3時 20分





      再 開 午後  3時 30分


      (出席議員休憩前と同じ10名)





○議長(片岡 英樹君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより諸般の報告をいたします。


 事務局長から報告いたさせます。


 事務局長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○事務局長(金関 首君)


 命により報告いたします。


 先程、安川議員外4名より議案が提出され受理いたしましたので、


 本日の日程に追加し処理いたします。決議案1件であります。


 以上で報告を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


  追加日程第1 決議案第1号 琴平町の不祥事に関し、一層の公務員の倫理の確立を求める決議について


を議題といたします。


 決議案の内容はお手元に配布いたしましたとおりであります。


○議長(片岡 英樹君)


 お諮りいたします。


 本案は質疑、委員会への付託を省略したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 異議なしと認めます。


 よって、本案は質疑、委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


  (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 討論なしと認めます。


 これより、本案について採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立を求めます。


○議長(片岡 英樹君)


 全員起立と認めます。


 よって本案は原案のとおり可決されました。


○議長(片岡 英樹君)


 ただいま可決されました決議につきましては、町長は全職員の最高管理責任者、監督責任者であることを厳粛に受け止め、自らが主体となって職員の綱紀粛正に万全を期し、一層の公務員倫理の確立を図るとともに、町長と職員が一丸となって不祥事の再発防止に全力で取り組み、一刻も早い町民の信頼回復を図るよう、強く求めるものであります。よろしくお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 それでは、お諮りいたします。


 今期臨時会の会議に付された事件はすべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 異議なしと認めます。


 よって、今期臨時会は、本日で閉会することに決定いたしました。


○議長(片岡 英樹君)


 閉会前でございますが、挨拶のため町長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 町長。


  (「はい、議長。」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、臨時会の閉会に際しまして、議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。


 まず、本日ご議決いただきました議案第1号につきましては、この審議の過程で委員の皆様方よりいただいた、さまざまなご指摘等を心に深く受け止めながら、本町の行政の運営の執行に対し更なる信頼の回復につながるよう、厳粛に実行して参りたいと思います。


 また、先程、議決いただきました、決議案第1号につきましても、この文書を厳粛に受け止めるとともに綱紀粛正に万全を期し、なお一層の公務員倫理を、私が先頭に立ちながら確立を図っていきたいと思います。


 さらに、琴平町役場が一丸となりまして、こういった不祥事に対します再発防止策にも全力で取り組むことをお約束申し上げまして、この決議を心の中にきちんとしまい込みながら実行に移すことをお約束いたします。


 今後、琴平町民に対しましても、的確な事件の報告等も果たしながら説明責任を全うしていくつもりでございますので、今後とも議員各位のご指導賜りますようお願い申し上げまして、簡単ですけれど、閉会に際しましてのご挨拶といたします。


 本日は誠にありがとうございました。





○議長(片岡 英樹君)


 町長の挨拶を終わります。


 以上をもって本日の会議を閉じます.


 これをもって、平成26年第4回(7月)琴平町議会臨時会を閉会いたします。


 ありがとうございました。





           (閉議・閉会 午後  3時34分)











 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長














       琴平町議会議員














       琴平町議会議員