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香川県 琴平町

平成25年 6月定例会(第2日 6月11日)




平成25年 6月定例会(第2日 6月11日)





 
               会 議 の 経 過





 会期 第2日 平成25年6月11日(火曜日)


 議事日程(第2号)


 第 1       会議録署名議員の指名


 第 2       一般質問








             (再開 午前9時30分)





○議長(臼杵 善弘君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 これより、平成25年6月定例会を再開いたします。


 ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程等は、お手元に配付いたしておるとおりであります。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告を行います。


 事務局長より報告いたさせます。


 事務局長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○事務局長(金関 首君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 命により、報告いたします。


 本日の日程にかかわります一般質問の通告は5件受理いたしております。


 なお、山神議員より通告の際に、資料を添付されておりましたので、議長の許可を得ていますので、配付いたしております。


 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者は、配付いたしました名簿のとおりであります。


 以上、報告を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上をもって、諸般の報告を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 日程第1 会議録署名議員の指名


を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、


 2番 安川  稔君


 7番 今田 勝幸君


を指名いたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 日程第2 一般質問


を行います。


 一般質問の通告は5名であります。


 なお、通告により申し出があった場合、一問一答を可とすることにしておりますことから、質疑の回数制限は、会議規則第55条ただし書規定を準用し、その制限を超えることを可とし、同規則第56条の規定よる発言時間は、60分以内といたします。


 順次、通告者の発言を許します。


 まず、10番、山神 猛君。


  (「はい、議長、10番、山神」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 議長のお許しをいただきましたので、私、次の4点を質問させていただきます。1番として、いこいの温泉の掘削工事の訴訟について。2番、敷島館跡地利用について。3番、琴平町の税条例について。4番、金倉川の草刈り清掃についてを質問いたしたいと思います。それでは、質問席に移りたいと思います。


 町の一連の不祥事、町は何をしよんや、議員は仕事しよんかと、住民の方より大変厳しいおしかり、また、ご批判を受けました。私自身、議会活動、事件の原因究明等には一生懸命取り組んできたつもりでございましたけれども、住民の方への周知、広報ができていなかった、努力が足りなかったと反省しているところでございましたが、また、いこいの温泉掘削工事の件につきましては、真相を究明して、住民の皆様に明らかにすることが我々議員の使命であると考えております。


 いこいの郷造成工事、副町長の不正借り入れ事件等、町の名誉を傷つけるようなことが立て続けに起こりましたが、町の第4次総合計画を策定するに当たり、民間会社に委託をして調査に対する要望等のアンケート調査を行いましたが、その結果報告の際、今までたくさんの自治体の調査を行ってきましたが、これだけ町、また議会に対する批判が多く出たのは調査会社も初めてのことで、大変驚いていたことを思い出しました、立て続けの不祥事、住民の怒りももっともと反省をいたしているところでございます。


 いこいの郷造成工事事件も、事件の発覚から日数がたっており、究極の調査が難しいのであって、ああいった形で終結をいたしたわけですが、いこいの温泉掘削工事につきましては、2年ほど経過をしておりましたが、さきに情報公開条例も施行されており、我々議員も情報を入手しやすくなっており、そのおかげでたくさんの証拠類が集まりました。この情報をもとに、今回の事件の解明に役立たせたらと考えているところでございます。


 過去の事件のときにも情報公開条例が施行されていたらと、本当に残念に思えてやみませんでした。そして、今回の事件は、工事担当者もいることだし、調査をするには事欠きません。私は、無能のそしりは受けても、努力をしなかったとは言われたくありません。町長は有能ですから、努力をすれば、必ず道は開けると私は思っております。


 今回の訴訟、タクテックの偽証で固めた証言は、いつかはほころびが生じると、私は信じて、今まで調査をしてまいりました。私は、この裁判は勝訴できると信じております。私がこの事件に執着をいたしますのは、1人の友人の一言です。工事も終盤に、その友人は掘削現場で、1人の工事の人に尋ねたのです。温泉湯はよく出たのですかと問いかけますと、その方は首を縦には振らず、横に振られたとのことでした。このときすぐ私の耳に入っていたら、状況は変わっていたと考えます。私へは工事機材が撤去された後に情報として耳に入りました。残念でした。


 今考えてみますと、2億円にのぼる工事の成功を祈願する起工式、そして、完成時の完成式典等を全く行っておりません。お祭り好きの前町長にしては、今考えてみると、本当におかしかったと思います。我々議員を工事現場に近づけたくなかったのかもとも思います。その後、前町長からは我々議員への報告は、委員会の席上、湧出湯はよく出ているとの報告をしていました。誰しも疑っておりませんでしたが、約2年後に、温泉に加水ということを聞かされ、我が耳を疑いました。本当にびっくりいたしました。これまでにもいろいろ町に不祥事を起こしてきて、またかと思いました。私は、これからもこの件に関し、粘り強く調査をしていきたいと考えております。


 この件に関して、私が、町長の意見を聞く機会は、私が属します常任委員会も違うことですし、この一般質問の機会しか町長の意見を聞くことがございませんので、毎議会になりますけれども、町長のお考えを問うてまいりたいと考えております。皆様にも何度となく聞いていただき、もういいかげんにしてはと思われている方もいらっしゃるかもわかりませんが、そこは町のため、ご協力をよろしくお願いいたします。調査も日々進捗をしておりますので、ご期待いただきたいと思います。後ほど、皆様にもわかりやすくご説明申し上げたいと思っております。


 いこいの温泉掘削工事で、何が原因でこれだけ裁判の論争になっているかは、皆さんもご存じと思いますが、この工事は、ヒットアンドペイ方式、いわゆる成功報酬制だからで、普通の井戸の掘削であれば、これだけ複雑にはならなかったと考えます。タクテックは、契約書に記載されている井戸口元での湯温、摂氏20度と湧出量140トン日量以上なので、成功報酬をもらったと言っておりますが、その証明は、徳島県薬剤師会の成分検査報告書に記載の数値を証明にしているだけで、誰しも確認したものがいないのであります。この訴訟は、この証明を崩せばいいのであります。


 それから、今回、通告書を提出してから、新しい事実が発覚いたしましたので、少し質問内容を変えております。お答えができないようでありましたら、次回の議会でも結構ですが、訴訟のことですので、弁護士からその書類が町のほうへ届いていると思いますし、真剣に調査をしておれば、答えはできるものと考えます。よろしくお願いを申し上げます。


 事件発覚以来、私自身たくさんの調査を行ってまいりました。ある程度重要なものは、日時、量など書類を見なくても言えるぐらい、脳裏に焼きついています。そして、調査をやっていて、当初からだと随分内容、また、とらえ方が変わってきています。ただ、調査をやっていて一貫して言えることは、タクテックの証言は、自分たちの行ってきた仕事を、工事を正当化するための虚偽の証言であったことです。そしてもう一点、声を大きいにして言いたいです。町とタクテックの訴訟において、町が、何も調査研究を行っていないということです。町長、真面目に裁判に取り組んでください。先般、ポンプの故障で修理をするのでポンプを抜いたとき、なぜ、掘削深度を計測しなかったのですか。また、我々が、掘削深度に疑問があると言って、土砂の排出量が産廃業者のところへは、計算上の約半分ぐらいしか持ち込まれていない、このような調査を行いましたか。町長、裁判に勝つつもりで対応しておりますか。この件、ちょっと答弁いただきましょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 10番、山神 猛君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 それでは、山神議員のご質問にお答えしたいと思っておりますが、ここで少し、このタクテックとの訴訟におきまして、進展等がございましたので、ご報告を申し上げたいと思います。


 その進展と申しますのは、5月8日の口頭弁論における第7準備書面におきまして、これまで本町といたしましては、タクテックの工事に係る瑕疵担保責任というものを追及しておりました。しかし、その間に、山神議員等の協力等もございまして、揚湯検査、またタクテックの掘削工事そのもの自体への疑問というものが生じ、これらをこれまでも求釈明を通じて、先方に尋ねておったところでございます。しかし、先方からは誠意のあるような返答がなかなか得られないということもありまして、我々としては、本訴訟におきまして、タクテック側が異常なまでの揚湯試験に一瞬さえ湯量が確保されればよいというような主張を繰り返しておりました。そこで、我々原告といたしましても、揚湯試験の結果自体に疑いを持たざるを得なくなり、次のとおり不法行為または責務不履行に基づく損害賠償請求を予備的に請求原因に加えるといたしました。つまり瑕疵担保責任に加え、この掘削工事並びに揚湯試験に対しても不法行為または債務不履行があったのではないかと。それらによって最終的には、十分なる量の出ない温泉になったというような損害賠償に請求を追加したものでございます。


 その内容といたしましては、1つ、不完全な揚湯試験。2つ目、揚湯量の異常な減少について。3つ目、動機の存在。4点目、揚湯試験に対する写真等が非常に少ないというようなことを主張しております。本日、山神議員から頂戴しております質問の内容と同様の内容が、この訴訟において、今後争われることになろうかと思います。


 また、先ほど申し上げました不法行為または責務不履行につきましても、損害請求の非常に重要な部分を占めると考えておりまして、これらのことから、詳細な部分に対する答弁につきましては、今後の裁判において被告に対し資する場面もあろうかと思います。その場合、前もって原告である我々の主張や、主観を公開することは、今後の裁判において影響するおそれがあると考えまして、本日の山神議員からいただいておりますいこいの湯掘削工事に関する質問に関しましては、顧問弁護士の指導もあり、答弁を控えさせていただきたいと考えておりますので、何とぞご理解のほどをお願いいたします。


 なお、裁判の経過等につきましては、進展がありましたら、町民の皆さん、また議会の皆さんにご報告を申し上げたいと考えております。


 以上で、答弁を終わります。


  (「はい」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 10番 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 反論されると思って、次、書いてきておったのですけれども、大分様子が変わってきました。現在まで、本当に完全にタクテックペースで進んでおります。しかし、今からは、私は違うと思います。今、ただ町長が言われました馬場弁護士等の資料は、私は、100%私から出ていると感じていただいて間違いないと思います。町長、町は肝心なところを何にも反論されていない。私が側面から見ていて、この裁判負けるように進めているようでならないのです。負けなければならない理由があるのですか。勝てば、何か都合の悪いことがあるのですか。しっかりと裁判に取り組んでもらいたいものです。


 今から質問申し上げることは、町がよく研究をして、今後の裁判に生かしてもらいたいからこそ発言するのであって、何度もこの件については申しますが、町とタクテックの訴訟、私は、町とは今協力をして、この裁判に臨んでいきたいと考えているところでございます。


 これから申し上げますことは、町とタクテックの訴訟の件です。私たちの訴訟、私たち3人と対町長でございますけれども、町とタクテックの訴訟の結果を見てからとのことで、現在は何も審議をされておりません。その経緯を知るため、双方の準備書面等は私の手元に送られておりますが、昨年5月24日付の準備書面から以降、準備書面が送られてこないので不思議に思い、進捗状況を弁護士事務所へ聞きにまいりました。昨年5月からも何度か開廷されておりまして、双方で準備書面が取り交わされていましたが、意図的かどうかはわかりませんが、事務員の送付漏れとのことで、私の手元に届いていませんでした。


 そこで、1年間の訴訟の準備書面を当日にいただきまして、書類を見てみますと、私が調査をして弁護士に訴えたことが訴状に上がっていたことは、弁護士も私の理論に対し理解を示してくれたということは、大変うれしく思いましたし、一歩前進したのではと感じました。しかし、書面を見てびっくりしたんです。相手方の証言の反論が全然できていませんでした、町長、なぜ1年間もの間、手をつけずに放っておいたのですか。私が、弁護士事務所に行かなければ、タクテックの虚偽の証言が正当な証言として通っていたのではないでしょうか。そして、私の今までの証言がなければ、裁判はもうとっくに終わっていたと思います。間違いなく、敗訴だったと思います。


 私は、早速次の日、弁護士に反論を書いてファクスをいたしましたが、その後は連絡がとれてなくて、去る6月4日に電話を入れますと、今、町と連絡をとっているとのこと、何とスローなこと、これは、昨年のあれですよ、6月4日はことしですけれども、この反論を書いたのは、昨年の5月4日の反論なんです。町長、これは本当に早急にしていただきたいと思います。


 この概略を申し上げます。皆さんもよくお聞きいただきたいと思います。平成19年7月19日9時にタクテックの連続揚湯試験は終わっております。そのときの湧出量は、130.5リットル毎分であります。しかし、1時間30分後の薬剤師会の成分検査時の湧出量は98.6リットル毎分でありました。何故なんでしょうか。おかしいと思いませんか。同じ井戸でやっていて、これだけ落ちるんですよ。特に、モーターが止まっている場合、井戸には湯が増えていきますから、増えなければならないのが減っている。このタクテックの弁解というか、これがちょっと考えられないのですね。


 湧出量が少なくなっている。これも本当に142トン、契約の140トン以上少しオーバーしているわけですが、これにうまく調整しているのは本当にすごい技術だと思います。その原因をタクテックは、出力を適正湯量に調整したと述べているのです。これはあれですよ、訴状でですよ。ですから、公式文書です。湧出量の測定時に、この井戸から何ぼ出るかという測定しているときに、適正湯量に調整するということは、まず工事関係の人がやることではないと思います。また、ヒットアンドペイ契約で、湧出量が多ければ多いほどいいものを、湧出量を下げることなどはとんでもないことです。こんな子どもじみた証言に、約1年もの間、町は何も反論してない。なぜでしょうか。


 何度も言いますが、これも答弁いただきたいのですが、町長も先ほど申されましたので、もうこれ、割愛します。何度も言いますが、主張をしたもので、裁判官は裁定を下すものでして、子どもだましみたいな証言でも、反論をしなければ、それが正当化されてしまうわけです。


 町長の言う瑕疵担保責任を問うことも重要でしょうが、今裁判の論点は、タクテックの言う、徳島県薬剤師会の成分検査報告書に記載の日量142トンが湧出したので、満額の報酬をもらったと言っているのです、これは。相手が言っているのです。そして、このことを主張しているのです。裁判の焦点は、この主張を覆さなければなりません。そして、現在、今も言ったように、今言いましたようにこの主張はずれています。


 ここで、湧出量の測定について説明をしたいと思います。徳島県薬剤師会の成分検査報告書は無効であります。そのことを詳しくご説明申し上げます。


 徳島県薬剤師会は、私どもは成分検査の機関であって、湧出量の証明機関ではないと、私たちに公言をしております。これは、記録もとっておりますので、必要であればお聞かせできると思います。が、そこを百歩譲って、それが湧出量の証明だとしても、成分検査時の湧出量の検査方法が間違っています。タクテックは、仕様書第14条第3項、揚湯試験中に湧出湯が澄んできた時点で、環境庁指定分析機関の財団法人中央温泉研究所もしくは同等の機関に委託をして成分検査をするとなっているのは、薬剤師会は、文言のとおり成分の分析機関なのです。湧出量の証明機関とはなっておりません。同等の機関に委託して行うということは成分検査のことであります。タクテックは、この文言をうまく利用して、湧出量の検査と混同させているのです。そして、一番大事なことは、湧出量の検査は連続揚湯試験中に行うものであります。成分検査時に行うものとは違います。もちろんこの成分検査時が連続揚湯中であれば、これは、連続揚湯中であって、安定した水位であれば大丈夫という、オーケーなんでございますけれども、この場合はそういったことがなされておりません。環境省自然環境局の鉱泉分析法指針の中に記載しております、これですね。これ100ページほどになります。これが温泉の、これはバイブルですね。環境省自然環境局ということです。町長の言う、温泉鉱泉の定義というのも、1の1に載っています。それから、湧出湯の測定、4の3ということで載っております。


 次に、今添付してございます第1表をご覧いただきたいと思うんですが、第1表、今言いましたこれですね。環境省自然環境局の湧出量の測定方法が記載されています。次のように記載されています。4の3、環境省の鉱泉分析法指針の4の3ですが、湧出量の測定について、湧出量とは、定常的に安定をして、長期間採取している量をいう。自噴する温泉では、日常安定して長期間溢流している水量である。ポンプで採取している場合には、日常安定した動水位でくみ上げている水量である。これがいこいの温泉の湧出量の調査の基本になるわけです。日常安定した動水位でくみ上げている、水位が動いているときはだめだと言っているわけです。間欠的な自噴または採取の源泉では、その平均水量であるとなっております。


 このように明記されているにもかかわらず、タクテックは、連続揚湯試験は平成19年7月19日の午前9時に終えていて、徳島県薬剤師会の成分検査は午前10時30分からです。この間1時間30分の間休んでいますから、水位はどんどん上昇しております。環境省の言います動水位が一定しているというのに当てはまりません。湯量の増えた瞬間の、湯量が増えているわけです。井戸の中にね。その瞬間の湧出量を徳島県薬剤師会に測定をさせたのです。普通ですと、休む前の130.5リットル毎分よりたくさん出るのが普通です。それが少なくなっているのが不思議です。それはタクテックが出力を落としたからで、そうすることによって、毎分の湧出量が減少しているわけでございます。


 動水位が安定していないので、この場合の測定は、このような状態のときは測定するものではなくて、そのときの測定は、もしやったら正しくなく無効であります。明らかに間違った方法で湧出量の測定をしている。薬剤師会の証明は無効です。このことは、先般、また馬場弁護士に文書をもって裁判に使っていただくようお願いをしています。その件につきまして、まだ訴状に上がっていないのですかと言いましたら、今、町のほうにその書類を回しているという、このあたり、ちょっと私も弁護士と直接話したのではないので、事務員の方と話しましたので、ちょっと行き違いがあるかもわかりませんけれども、そういったほうになっているそうです。


 それから、町長、私たちの八洲試錐の聞き取り調査の電磁記録をもっと裁判に生かしてください。たった一枚の八洲試錐、これ、裁判所が、八洲試錐に4つのことを聞いたんです。これだけの返事ですよ。工事はどうしてやったんですか、下請として行ってた。こんな本当に簡単な返事が、文書1枚です。我々が提出している1時間30分に余るCD、電磁記録ですね、そのほうが内容があると思います。私たちが出した1時間30分に余る証言を無視しているタクテックの供述は常識では考えられないことばかりです。八洲試錐の工事日報は存在しないとか、八洲試錐からの工事報告書は転記して処分したとか、工事会社としては、普通では考えられないようなことを訴状で述べております。


 そして、訴状の中で、八洲試錐は、工事機材と専門のエンジニアを貸した、下請をしている、我々は丸投げをして八洲試錐がやったと言っているんですけれども、この後なんですね、八洲試錐は、これ、取引関係がありますので、多分言明を避けたんだと思いますが、工事機材、要するにタクテックは1,700メートル掘る機材を持っていないんですよ。そして技術もないんです。ですから、その工事機材と専門のエンジニアを貸したにすぎないと言っているのです。私は、丸投げの工事だと信じております。


 そして、この下請代、これ、町長ご存じだと思います。幾らか知っていますか。知らん。知っているでしょ。7,999万円なんですよ。これ、訴状でもう明らかになっているんですよ。これ、高いですよ、物すごく。これはね、機材とエンジニアを貸した下請のあれではないですよ。これね、普通の掘削工事の請負料は、その当時の掘削代は、これ、大体一般的な値段があるんです。1メートル当たり約5万円です。琴平町の場合は、成功報酬制という工事契約金でつり上げているので、普通の契約より四、五千万高くなっております。この事業ですね、同時期、ちょうどたまたま私、姉妹都市の弥彦村を訪問することがあって、今の副町長、そのときの総務課長にちょっとお話を聞いたらですね、8,500万ぐらいででき上がったと言っておるんですよ。そのとき、どれぐらい掘ったんですかと言うと、1,700メートル掘ったと。そしたら、簡単に掘れたんですねと言ったら、いや、岩盤があって、なかなか苦労してましたよということが、8,500万円と記憶しているんですよ。この金額の7,999万円は、1万円、これ8,000万円に足らんけど、これ、どういうことかわかりませんけれども、掘削する全てを請け負った金額で私はあると思います。


 そして、タクテックの証言は、こちらの無知につけ込んだ供述ばかりであります。この件につきましても、町側からは何の反論もされておりません。私の反論がなければ、もうとっくに終わっています。この訴訟が行われ初めのころ、ある人から、山神さん、この裁判タクテックが勝つよと言われました。しかし、私は何とかして不正を明らかにして、不法に支払われた町の尊いお金を取り戻そうと頑張ってきました。何かにつけ思ったことはメモ書きし、整理をしてきました。日に何回も書き直したこともございます。このことを忘れたことは一時もありませんでした。前回も申しましたが、民事訴訟は理論のぶつけ合いなのです。相手の言うことが間違っていても、それに反論しなければ、そのことが正論として通るのです。相手の間違っていることには反論しなければなりません。そして、主張するのは、自分のほうに有利な証言をすればいいのであります。町は、もっと言論を戦わせていただきたいと思います。


 そして、八洲試錐の前社長の証言、これはもう絶対に訴訟に取り上げなくてはいけません。証言を覆しました前社長の気持ちは本当にわかります。このときね、本当に私たちに親切にしていただいたんです。そのときは、どういう状態かと言うと、タクテックと八洲試錐に全然あれがなかったんです。ですから、そのとき社長は本当のことを言ってくれたんです。それで、そのときに、この連続揚湯の湧出量のデータをくれますかと言ったら、私は、その事務所にあったと思うんです。本当に1冊かぐらいのものですからあったと思うんだけれども、その社長は、ちょっとやっぱりこれは変かなということで、いや、実は私も埼玉のほうの倉庫に中に入れているんですよというようなことを言われました。そして、後で送るようになっていたのですけれども、それからはやっぱりタクテックと連絡をとったんだと思います。それはやったらいかんと、こういうのが来たと、これはもう絶対だめだということで、こういう結果になってきているのだと思います。


 この証拠というのは、このCDですね、1時間半のがございます。中には雑談的なものもありますけれども、肝心なことを今から言います。この訴訟は本当に大いに活用していただきたいと思います。私の訴訟の文書等は、弁護士は一応町側に見せて判断してもらっているとのことで、ただ、訴状がいま一つピントが外れているのは、もしかして、まさか抑え込もうとしているのではないでしょうか。町長、今までの訴訟の取り組みの状態で、もし、敗訴するようなことになれば、町長の責任を問いたいと思います。今まで私の言ったことを今後の裁判に生かしていただきたいと思います。


 先ほど町長の答弁でございましたが、ここで何点か質問するつもりでございましたけれども、町長は裁判のことで、町の不利益になるということの回答がございました。ただ、その答弁というのが、訴状の中でどのように働くのかと。係争中の案件を理由に答弁拒否をしたということになると思うのですが、この質問に対して、答弁拒否ができるとしたら、どういう法律の法令名で規制されているのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの最後のご質問に入る前に、再び申し上げますけれども、これまで山神議員がこの本会議を通じまして、るるさまざまな調査をされておりましたことに対しては敬意を表しますし、また、今回、第7準備書面におきまして、請求原因の追加をした事項は、まさしく今山神議員が述べていただいたタクテックの工事、揚湯検査等々への疑義があるということに基づいて、先方に強く訴えるものでございます。


 そういった中で、今、答弁拒否というのではなくて、裁判を戦う上で、やはり我々の手のうち、また、所見というものをここで述べるということは、先方、すなわち被告であるタクテック側に全ての情報が流れ、それに対する答弁を前もって準備されるおそれがあろうかというふうに考えておりますので、本日の答弁の中では、具体的な我々の所見というものは出さないというふうに決めております。


 ただ、山神議員がおっしゃるように、今回の裁判勝たなければなりません。そのためには、瑕疵担保に加えまして、先ほど来、説明のありました不法行為または責務不履行というものに対して、強く先方に尋ねてみたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ者あり)





○議長(臼杵 善弘君)


 10番 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長の意向はよくわかります。ただ、私、裁判に不利になる。私、真実というものは、これはどうしても覆せないものだと思います。タクテックのように虚偽の証言をやっている場合、これはいろいろ裏づけをとれば覆されるかもわかりませんけれども、真実というのは、これは覆すことはできないと思いますので、そのあたりをまたお考えいただきたいと思います。


 それでは、次に、八洲試錐の社長が、その電磁記録の中で聞いていただいたらよくわかります。よく出なかったといういこいの温泉井戸の証明をいたしたいと思います。これは第2表をごらんいただきたいと思います。大串温泉と、これ、さぬき市ですか、の大串温泉、いこいの温泉ともにタクテックが元請で、八洲試錐が下請で行っている工事でございます。掘削工事の下請を行った八洲試錐の証言によりますと、大串温泉はよく出たが、いこいの温泉は出なかった。これは何度も証言されているんです。これ、ひとつあれですが、私が東京に行く場合にアポをとりました。そのときには、社長じゃなくて、もう一方が出たんですけれども、そのときに、私は電話でこういうふうに聞いたんです。「よろしくお願いします。そのときはお伺いします。ただ、温泉はどんなかった、よく出ましたか。」と言ったら、「いや、琴平は出なかったです。」と言われたんです。これも電磁記録あります。ただ、ちょっとこれ、電話のあれなので、低い声なので、もちろんこれ、分析をすればわかることだと思います。そういうふうに琴平は出なかったと。八洲試錐は言っておるわけです。


 この第2表を見まして、これ、ちょっと見ていただいたら、これも本当に子どもでもわかることだと思うんですが、よく出たという大串温泉が、最高が266.4トンの日です。出なかったといういこいの温泉は305トン出ているんです。ということは、どちらかが、これ、虚偽だということなんですね。いこいの温泉のほうがたくさんこの表では湧出していることがわかります。どちらかが虚偽の報告です。大串温泉は、この横のを見ていただいたらわかりますが、動水位、これも、動水位というのは、これはマイナスなんです。一番最高にくみ出すと、どれだけ差があるかというのですが、マイナス185って、かなりの上のほうに水位があります。いこいの温泉は391メートル、これ詳しく言いますと、600メートルぐらい下がっているんですよ。これ、CDに載っていますけれども、琴平は、ですから、この間もポンプを下げたときに、600メートルの位置にあるはずのポンプが680メートルぐらいまで下げているんです。というのは、600メートルまで下がるおそれがあるから、そこまで下げているんです。


 要するに、このいこいの温泉というのは、動水位が物すごく低いんです。391メートル、とてつもない低い数字だとおっしゃっておりました。このことを見ても、どちらが虚偽の報告であるかということは、もう皆さん、明らかだと思います。私は、タクテックが出しているデータ、タクテックは連続揚湯はやっています。連続揚湯をやらなければ、管を入れて、そのあたりの湯道というのが出てくるわけです。それは、連続揚湯をやっていますと、そこらにほこらができて、そこに湯がたまってくるわけです。そういうことはやらなくてはならない。ただデータのような連続揚湯は絶対、100%やっていません。湧出した水を台風のときに流しただとか、もうでたらめなことばっかり言っていますけれども、まずそんなことはないと思うし、このデータ、いこいの温泉の段階揚湯試験の部分、見ていただいても、もう明らかだと思います。


 それから、要するにタクテックの温泉のデータが虚偽となる。町長、これは、これからの裁判でぜひ活用してください。町長は、100だとかいう数字、これ、馬場弁護士からも聞きました。あの100というのは、私は、あのとき何回も私と行った者がよう出たんですか、出たんですかと言うたと言うたから、もう最後に100ぐらいと言うたのは、本当にお上手で言ったんじゃないかなと私は感じております。その100の意図はわかりません。ただ、私は、もし、これ300出ていたんだったら、やっぱりよく出たんだったら、300出ましたよと。100じゃなくて、300出ましたよと、私は言うと思います。


 それで、次の第3表を見ていただきたいと思うんです。要するに、7月18日から19日にかけて、動水位のところが、201.6、それで湯量が130.5、水位の降下も153ということで、こういう状態のときに、湧出量の測定をするのが常套なんですよ。これ、タクテックは9時で終わっています。9時で終わっていて、10時半、そのとき湯はどうなっているかと言うと、増えています。くみ上げてないんですから、湯は湧いてきますから、水位は上がってきます。要するに、徳島県薬剤師会、薬剤師会の測定は、悪くないんです。その環境をつくったタクテックが詐欺的行為だというんです。要するに井戸の水が増えている。要するに、池の中へポンプを入れて、そのポンプがどれだけその湯をかいだすかというそれだけの性能テストだけなんであります。これを見ていただいたらわかりますが、くみ上げだしたので、水位が、これ、放っておきますと、マイナス48メートル、要するに水位が48メートル上がってくるわけです。そのときに、湧出量の測定をしております。


 今度は、井戸内の動水位は、今度は下降するわけです。要するに水位が一定していないときですから、環境省の湧出量の測定には動水位が安定してから行うとなっており、安定していない、このときのデータは正しくなく、無効であるということを私は言っておるわけです。


 また、タクテックは訴訟の中で、7月19日の連続揚湯試験終了時の1分当たり130.5リットルの湧出から、薬剤師会の湧出量の測定量98.6リットルの湧出量を減少した理由として、段階揚湯、連続揚湯等から適正湯量を計算して、その湧出量に出力を落したと証言しているが、先ほども申し上げました。湧出量の測定時に、適正湯量にすること自体考えられない。また、動力の出力を変えるということは、湧出量を測定しているときに、そういった出力を変えるということは、まず、これはだめです。することはないということです。それを変えているということですから、この数値というのはもう無効ということであります。湧出量の調査時に適正湯量にすることはありません。適正湯量というのは、どういうことかと言うと、全ての工事、検査が終わりまして、各ホテルに給湯する段階にあって、この井戸がどれだけの量でくみ上げていたら、長もちするだろうかというのが、その適正湯量ということです。長い間使うためにする適正湯量の算出であります。


 また、この証言に関しては、当初、皆さんもご存じだと思いますが、町の聞き取り調査では、連続揚湯中に濁りが出たので、パワーを落したと言っていたことを、ここにいる皆様も聞き取り調査報告書で、ご覧になったことと思います。この発言は、私が、連続揚湯を行っていたら、だんだん澄んでくることはあっても、濁ることはないと言った証言で変更したわけでして、タクテックの証言には一貫性がありません。ですから、もうタクテックのを覆そうと思ったら、全部偽証ですから、覆せるんです。真実だったら、これ、できないわけです。タクテックには一貫性がありません。全て自分たちが行った工事を正当化するための偽証であります。


 その後のタクテックの準備書面を見てみますと、湧出量とは定常的に安定をして長期間採取をしている量をいうという項目があるんですが、山神議員、私が言う連続揚湯を行うのは、温泉施設が、このことはタクテックはこのように言うんですよ。連続揚湯を行ってやらないといかんのは、温泉施設ができて、温泉を長い間使用しているホテルだとか、そういうところの湧出量の測定のときにやるのが、私が言う連続揚湯のときに行うものだと証言しておるわけでございますけれども、この温泉を長い間使用しているホテルですね、ここは湧出量の測定をする必要はないし、もし、やろうと思えば、流量計がついておるわけですから、それでもう一目でわかるわけでございます。ですから、この長期間というのは、これはちょっと私、今、環境省のほうへも問い合わせの封書を送っているのですが、長期間というのは、これは長時間ということの、まあ混同しやすいので、どうかなということもちょっと申し上げております。


 そういったことで、当初、我々は温泉工事等全般に無知でありましたので、内容、理論においては、多くの専門家から教えていただいたものが数多くあります。理論的には、私たちのほうが正しいのですけれども、ここ勝負どころ、弁護士の腕の見せどころ、せめぎ合いが当分続くものと思います。


 私は、連続揚湯はしてないとは言っておりません。先ほども申し上げました。それは井戸内に流れ込んでくる湯道をつくらなくてはならないからです、が、タクテックのデータのような揚湯試験では100%ないと私は思います。虚偽の湧出量の証明で不法に支払った工事代金は返還してもらわなければなりません。町長、本当に重い腰を上げていただきたいと思います。


 以上、よろしくお願いします。質問、たくさん書いておりましたけれども、そういった意味で、裁判のほうに、私はないと思うんですけれども、町長がそういうことを言われますので、そのことはまた時間もありますので、これからまたいろいろと質問させていただきます。


○議長(臼杵 善弘君)


 ちょっと町長に発言求められております。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、山神議員がるるご説明していただきましたことも含めまして、弁護士と訴訟において先方に尋ねてみたいと考えております。その中で、1点だけ、逆にちょっとお伺いしたいというか、反問権を利用させていただいて、ご教授願いたいのですが、この第2表の見方、いこいの温泉と大串温泉、この見方というのが、我々の解釈では、例えば各段階、Q1からQ6までいこいの郷ではやっていると。もちろん最後、1分間に212リットルくみ出した場合というのは、多分かなりのストレスをかけて井戸の検査をしたのかなと思います。この大串といこいを比較する最も適正なデータというのは、いこいの温泉でありますQ3段階、また大串温泉におきますQ2段階というものが全く同じ動力というか、揚湯力でくみ上げております。この差を見ておりますと、大串温泉は何もくみ上げないときの自然水位が38.40メートル、それでこの130リットルを1分間にくみ上げた場合に、その水位が132メートルまで降下すると。したがって、93.6メートル分の湯をくみ上げたのだという能力、一方、同じ1分間に130リットルをくみ上げているいこいの湯におきましては、自然水位が48メートルくみ上げた場合の動水位が202メートルということで、154メートル下がったと。これは下がったというということは、それだけ次に供給してくる湯がないということにつながるということは、やはりこのデータからもいこいの湯が出ていなかったという証明になるのではないのかなというふうに考えているのですが、山神議員は、この最大でやったこのQ6の段階と大串のQ4の段階と比較してたくさん出ているというようなご説明だと思うのですが、ちょっとその点が我々理解しにくい部分があるのですが、もし、よろしければお教えいただければと思っております。


○10番(山神 猛君)


 私もそのあたりまだ調査をしてみないとわからないわけでございます。ただ、これ、漠然と数字を見てということですが、この段階揚湯というのは、モーターにかけるパワーというのを変化させているわけでありまして、段階的にこの出力であれば幾ら出たということで、ここへ列記してあるのだと思うんです。ただ、この段階がQ1から6までのいこいと、Q1から4までの大串温泉ということでございますけれども、やはりこの自然水位というのは、もう要するに何もしなかったときの水位が、これがマイナス38.4と。いこいの温泉がマイナス48ということだと思います。ですから、自然水位で、これ、最高に出したときの、これ350メートル近く動水位というのは下がっていますね。ただ、この動水位というのも、これ、私、また八洲試錐さんの電磁記録を聞いていただいたらわかると思います。こちらにもありましたけれども、最高に下がる動水位が391じゃなくて、600メートルということを聞いております。ということは、この動水位に関しても、かなり何というのですか、考えなければならないことは、今から勉強しなければならないことはあろうかと思います。


 ですから、今ちょっと、私も今町長から言われまして、ただ、これ、私が今揚湯量の、その段階揚湯のポイントだけを見ての数値を比較したわけでございますけれども、ただ、これは、やはり同じ動力でやっておりますので、モーターは変えておりませんから、パワー、出力だけを変えているわけです。だから、大串温泉さんはちょっと幾らのモーターかはわかりませんけれども、多分同じだと思います。同じモーターだとしたら、もう明らかに揚湯量は変わってきていると。少ないということだと思います。答えになったかどうかわかりませんけれども。


 敷島館の跡地利用についてを質問したいと思います。敷島館の跡地、町が購入して、株式会社共立メンテナンスに売却をして、はや4年でしょうか、過ぎようとしているのでございますけれども、一向にホテル建設がされるようなことが耳に入ってきていません。琴平町の表参道の景観を著しく低下させているのは事実です。近隣の方からも、ほこりっぽくてとか、通りのイメージダウンだとか苦言が絶えておりません。一刻も早く解消してほしいと、強く要望が寄せられております。この施設を売却の際、町と共立メンテナンスとの間で、何点かの約束事が取り決められていましたが、その後の経過はどのようになっているのですか、ご答弁を願いたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 山神議員、通告書によりますと、この次の質問もこれに関連しておるので、もし、よければ、一度に一括して答弁させてもらおうと思います。


○10番(山神 猛君)


 前の町長のときに、総務課長にお願いをして、共立メンテナンスに、旧敷島館跡の事業化に関するということで、22年4月1日にお伺い書を送った経緯があります。そのときには、ホテルの建設をどのように考えているか、お伺いを立てたことがあります。このときの返答では、経済状況を考え、また会社の財政状況を鑑みて、現在は無理とのことでございますが、平成23年ごろ当社の財政もよくなってくるので、そのころには検討に入りたいとのことでした。また、ホテルの建設に当たっては、町からの温泉水の供給は第一の条件ですとのことでしたが、今現在の交渉状況をお知らせいただきたいと思います。答弁をお願いします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、山神聞き員の1つ目、2つ目の質問を一括して答弁させていただきます。


 私としても、内町、いわゆる表参道の一等地に空き地状態で放置されていることは非常に残念でなりません。一日も早くあそこにしかるべきものができ上がることを望んでおります。その上で、ご存じとは思いますけれども、かつて共立メンテナンスと琴平町との間で交わされました約束事、すなわち特約条項というものがございますので、若干、それに触れさせていただきます。


 まず、特約条項というものは、1つ、既存の建物は売買対象となるが、買い主の取り壊しなどについて、琴平町は協力することを確約するというのが、まず1点あります。もう一点目、登録有形文化財の正面意匠はそのまま踏襲することを買い主は厳守することとする。もう一点目、隣接境界の確定と、地籍の確定は、本契約書5条1項2項のとおりとし、買い主が実測する場合は、琴平町が立ち会うものとする。そして、第3点目、ここに計画中の琴平町の源泉開発、これはいこいの湯のことでございます。いこいの湯の開湯のことでございます。が完成後、買い主に有料で配湯することとする。ただし、金額等については、琴平町条例に基づくものとするという4つの特約条項がございました。


 この項目の中で、新温泉源と正面意匠について、これまでの経緯をご報告させていただきますと、まず、平成24年、昨年6月議会で同じような一般質問をいただいておりまして、そのときの答弁といたしましては、共立メンテナンス側から新規事業の見直し等を行いながら、経営努力を行っており、旧敷島館の事業化については、これ、平成23年度となっておりますけれども、23年度以降に検討させていただきますと。これは今、山神議員がおっしゃいましたようにリーマンショック以降、経営状態が悪化おったのが、やや持ち直したということを受けての先方の意向であります。


 そして、特約条項の1つに、計画中の琴平町の源泉開発完成後という、先ほどのいこいの湯に関するくだりがございました。この配湯に関しましては、私が就任してすぐの平成22年9月の時点で、いこいの湯の温泉量の不足が判明したと。これは、加水問題が発覚したということイコール温泉の量が不足しているということが判明いたしまして、町内のホテル及び旅館への円滑な配湯が困難な状況となり、その結果、共立メンテナンスと締結いたしました特約条項の一部が実現できなくなり、これからの対応については新泉源の確保、これは今回取得いたしました智光院でございます。新泉源の確保、及び配湯が実現できる状態になった時点で、共立メンテナンスに再建計画の検討をお願いすることにいたしましたと。その後、平成24年10月に、共立メンテナンスに対しまして、温泉の供給問題の解決の目処が立ちということは、智光院温泉の取得が可能になり、それらを配湯することによって、当初交わしました特約条項の町が運営する温泉の配湯ができるというようなことを先方にお伝えし、供給希望の確認、また、温泉の分析表、智光院の温泉分析表をお渡ししております。


 また、登録有形文化財の正面意匠を踏襲することの経緯につきましては、共立メンテナンス関係者で、現在、残っている部材等を簡易調査いたしまして、使えるものと使えないものをリスト化して、そのリストをもとに県にも入っていただいて相談し、今後の方針を決定すると。また、その後、元の部材等がどの程度使用できるのか、どこまでの部分を復元できるのかということを検討して、文化庁に文化財登録が継続できるかなどの相談をし、指導を受けなければならないので、そういう手順で行うという確認をしております。


 そして、その後、共立メンテナンスの関係者が平成24年、昨年の12月21日に、本町に来られました。私も直接お会いいたしまして、共立メンテナンス側から、まず温泉の必要量というものが確保できれば、今後、検討に入りたいというお話をいただきました。本町といたしましても、智光院温泉が今現在、順調に推移しておりますので、その当時配水するという大まかな量を供給できると考えております。


 そして、今申し上げました中での特約条項のもう一つであります登録有形文化財の正面意匠の件でございますけれども、これも復元する部材のリストの写真と建物の部材の確認をもとに図面をつくって復元計画を先方が立てることとなっておりますので、今現在はそのリスト等が提出されるのを待っている状況でございます。今後、リストが提供されますと、県と協議をしながら、文化庁に継続の申請をお願いするということでございますので、それが整った時点で、実際にはこの計画が動き出すというふうな認識を持っておりますことをご報告申し上げます。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 10番 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 ありがとうございます。3番と4番目も何か同時にお答えいただいたようでございます。共立メンテナンスに対し、新温泉が引けたことを連絡しましたかということで、されているということでございますし、経済情報誌(日経新聞)によりますと、共立メンテナンスの経済的環境はかなりよくなってきているとのことでございまして、観光琴平の発展の起爆剤として、町活性化のため頑張っていただくよう強く相手方に要望していただきものであります。


 続きまして、琴平町の税条例についてお伺いしたいと思います。ちょっと急ぎ足になります。先般、入湯税のことが話題になりましたので、税条例を見ていますと、意外なことが判明いたしました。これ、23年6月の定例会に条例改正されたわけでございます。平成23年6月9日に公布されました改正後の琴平町税条例では、「第146条 削除」「第147条 削除」とされておりますが、削除の対象とした条文自体が存在していないのではありませんかということの答弁で、議員のおっしゃるとおりありません。条文番号及び条文を追加し、総務省作成の条例令のとおりに改正したものでありますということでございますが、これね、ないものを、なぜ削除できるのですか。何かあるんだったら削除できる。そんなことする必要がないものと思いますが、ないものを削除はできないと思うのですが、これはどういうことでしょうか。ちょっと私、これ、余り、次もまたちょっと言っておきます。


 2番目に、町長は、削除する対象の条文が存在しないのに、「第146条 削除」「第147条 削除」とする改正自体が論理的法則違反になり、条理に反して違法となるのではありませんかとのことにつきましては、地方自治法に基づく議会の議決をいただいて成立したものであり、違法であるとは考えておりませんと答弁されておりますが、議会の議決があったことと、適法性とは無関係ではないかと思います。議会の同意を得たのは、後日のことであって、この適法性とは私は無関係と考えます。


 ちょっと答弁が、またあれになりますが、3番目、町長は、削除する対象の条文が存在しないのに「第何条 削除」とする条例改正が可能であると考えておるのですか。可能だとする場合には、その根拠と理由を示してくださいということで、可能であると考えております。条例改正についても、地方自治法に基づく議会の議決をいただいております。私は、これ、削除する条文がないのに、なぜ、削除できるのですか。議会の議決とは私は関係ないと思います。


 4番目の改正後の条例では「103条から第130条まで削除」としておりますが、旧規定の「第123条から第130条まで」の規定は、削除していないのではありませんかの問いに、削除はしておりません。条文番号及び条文を総務省作成の条例令のとおり改正したものです。対して、私は、拘束される法的根拠、これはもう何ですかと、ちょっとお聞きしたいと思います。これ、ちょっとご答弁願います。


 5番目の旧規定の「第6節 削除」の部分は、そのまま残す必要があるのに、町長は、「削る」という改正をしたつもりでありますかということについて、条例のとおり改正をしたものであります。これも拘束される法的根拠があるのであれば、法令名と条数を知らせていただきたいと思います。


 6番の改正後の入湯税の規定は、改正前の入湯税の規定と比べ変更した箇所はありますか。あれば、変更箇所を示していただきたいということに、内容については変更はございませんということでございますが、この2番の議会の議決があったことと、適法性とは無関係ではないかと思います。それから、3番、4番、5番の私の質問に対してご答弁願いたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの税条例の件につきましては、今、山神議員が質問の中で答えていただきました事前答弁のとおりでございます。さらに詳しく言いますと、今回、税条例を改正した背景には、地方税法等の上位法において変更があったということでございまして、これは、毎年何度か法改正が行われまして、それに伴い、税条例においても関連する項目の改正というのを行っております。その上位法改正時には、改正内容が総務省作成の条例の令、条例令という令が提示されまして、それをもとに税条例の改正を行っております。


 ご存じのとおり、税条例は、町民の方にとって、非常に重要な条例でございますので、改正の間違いがあってはいけません。そこで、今回、この条例令等改正前の琴平町税条例の条文番号がそろっていないことから、適切な条例改正を図るという観点より、条文番号をそろえる改正を行ったということでございまして、その結果、議員がおっしゃるように削除の対象とした条文自体が存在しないということに対しましては、そのとおり存在していませんというふうに答えるしかございません。何度も申し上げますけれども、条文番号及び条文を総務省作成の条例令にそろえ、事務の執行に誤りがないというような方法をとらせていただいたということが理由でございます。


○10番(山神 猛君)


 再質問したかったのでございますけれども、時間がないということで、これまた次に新たに質問させていただきたいと思います。


 どうもありがとうございました。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で山神 猛君の質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。


 再開を10時50分とさせていただきます。





     休憩 午前10時35分





     再開 午前10時50分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)





○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 それでは、通告順に従い、一般質問します。まず、1番目として、米田不動産鑑定士への支払いの源泉徴収等について。2番、智光院温泉の購入代金等について。3番、こんぴら温泉いこいの湯の入湯税の徴収について。4番目、監査委員の職務について。5、山下前町長の賠償責任について。6、ヴィスポことひらの将来の運営について。7、顧問弁護士以外の弁護士への相談について。はい、お願いします。


 米田不動産鑑定士への支払いの源泉徴収について、1番目として、ことしの3月議会の町長の答弁では、智光院温泉の土地の鑑定評価の報酬について、源泉徴収を行わないと答弁していますが、本件について、私は町長に対して、既に今年2月から所得税法204条違反の事実を指摘して、源泉徴収の必要があることを伝え、支払い先本人への確認をするように求めています。支払い先本人への確認をなぜしなかったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、眞鍋議員の質問にお答えいたします。


 まず、確認をしなかったというよりも、相手方から提出されました債権者登録申出書の記載事項において、法人であるというふうに解釈をし、個人でないと誤った判断をしておったということが原因でございます。したがいまして、源泉徴収を行うということができておりませんでした。


 また、議員から質問された源泉徴収についても、所得税法の誤った解釈のもと、源泉徴収を所管する税務署との話し合いをしておらず、不適切な答弁となってしまいましたことをここにお詫び申し上げまして、訂正をさせてもらいたいと思っております。申しわけございません。以上でございます。


 なお、遅くなりましたけれども、相手方に対しましては、個人として正規の事務処理を行っていただきたいと考えております。また、今後このようなことが起こらないように、書式の変更や的確な事務が行えるようにしていきたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 今町長がおっしゃいました誤った判断、誤った解釈、それは誤った、それは具体的に何を言うんですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 誤った判断と申しますのは、先ほど申し上げましたように、債権者登録申出書の記載事項を過信したと申し上げますか、個人である確認を怠っておったということでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 今、私が読み上げましたけど、最後に支払い先への確認をなぜしなかったのですか。これは、冒頭に書いておるように3月議会、冒頭に書いてますね、一般、ここに。3月議会での町長の答弁ではと書いてますよね。では、3月議会、これ、3月議会の会議録です。どのようになっていたか。3月議会で、私は、これ、持っているんやったら、106ページのとこで、相手側に確認したのですかと聞いているんですよ、ここへ。それを、これだけ町長自身、るる述べています。私の目的である相手側に確認したかについては、一言も触れていないじゃないですか。後で、この106ページ読んでください。触れていないんですよ、ここからここまでに。質問。さて、相手側に確認する言うたが、電話、手紙、行くなりいろいろありますよ。電話一本したらわかることをなぜしなかったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それに関しましても、先ほど来申し上げているように、確認すべきところを怠っておったということでございまして、これに関しては反省をし、以後ないように取り組んでいきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 2番目、町長は、本件源泉徴収に関する私からの照会書に対して、再三にわたって支払い先本人への確認もせずに、源泉徴収の必要はないと虚偽の回答書を繰り返して作成し、私に送付しました。内容虚偽の回答文書を作成し、送付した責任をどのようにとるつもりですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 照会者であります眞鍋議員には、支払い先が個人であり、源泉徴収の必要があることなど、判明した事実に基づきまして、訂正した回答書をお届けし、お詫びを申し上げたところでございます。


 今後、誤った事務処理が行われないような関係機関との連携をとり、スムーズで適正な処理が行えるよう、体制づくりや組織の改善を図っていくことが必要でございまして、それらを推進していくことが私の責任と考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 これ、初めに照会書は2月4日から出していますよね。2月4日から。そして、最後、この前、そこで小野町長から手渡されました。この前、西の委員会室でちょっと町長から、日にちは6月7日ですけど、そこで、回答書の訂正いうて、貴殿からの照会書に対して、本町から回答いたしておりました平成25年2月19日付、25年4月30日付、25年5月13日付の回答書の内容について事実確認を行ったところ、誤りがございましたので、下記のとおり訂正させていただきたいと思っています。何とぞご理解のほどよろしくお願いいたします。そこで、1として、米田不動産鑑定事務所について、個人でなく、法人でありました。2番、源泉徴収について、源泉徴収を行う必要がありました。なお、貴殿から再三の照会に対して、十分な調査をせずご回答しておりましたこと、深くおわび申し上げます。


 ここにね、大事なあれがあるんですよ。先日の委員会で、事実確認できたのは、5月の連休明け、総務常任委員会ですけど、5月の連休明けと言っています。しかし、この連休明けが5月13日、下にも書いているでしょう。これがそうなんですよ。5月13日いうたら。5月13日、あんたの判こを押しているのは5月13日。これを見たら、全くもって確認しとれへんじゃない、これ。虚偽公文書や、これ、犯罪じゃこれは。これ、もうこれ一々読むのんえらいんで読まんけど、これ、書いてある、見てわかりますよ。確認しとる内容じゃない。


 これ、本来ならで、私は一番に言ったこと、ことしの3月議会、3月議会でわかった、すぐわかるんやから、こんなの。町長自身が、2月19日で、ここにある、町長自身言っているじゃないですか。平成25年2月19日付で、不動産鑑定士の個人に対して支払ったものでないと。これは法人やとこう言うとる。問題は、それより次なんですよ。所得税法204条がって、204条書いとるじゃないですか、ここに、204条いうことを、この下に。


 204条とは何ぞや。これ、六法全書持ってきてないんで、大体大まかに言うたら、公認会計士や税理士等やなんかずっと入っていますよ。それは源泉徴収して、何か一か月位したら、国に納めねばならない。ならないとなっているんですよ。読んだら、すぐわかるじゃないですか。そんなこと、一々言わんでも、僕がここで、子どもに言うみたいに。簡単明瞭なこと、何ちゃせんと、これね、町長、言うとくで、これ。3月議会で一番しんどいボーとしとんのに、私、わざとここに書いたんや、3月議会には。3月議会でね、これ、わかって謝罪したら、もうどうってことないんですよ。やらんですよ。ジエンドで終わっているんですよ。あれから、3カ月したって、今現在、これ、責任とらないけませんよ。答弁要ります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)





○町長(小野 正人君)


 これも再三申し上げておりますが、その3月議会でご指摘いただきました。ただ、届け出上、我々が、これが法人であろうというふうに過信をしてしまったところに大きな初歩的な誤りがあろうと思います。その点については、もうお詫びを申し上げて、訂正するしかないと考えております。また、その責任のとり方につきましても、先ほど申し上げましたように、今後、このような誤りがないような体制づくりが重要であろうと思いますし、同時に、今回担当いたしました者に対しましても、注意するようにというような口頭での注意をしたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 またもや同じことになりますが、ことしの3月議会、今言ったんは、そこで言うせりふじゃないですか。あれから3カ月、虚偽の公文書までつくって、これから気をつけます。事故をやって、赤信号を見落として事故やって、ガチャンやって人殺して、これからは事故がないように運転気をつけますというのと同じで、これ、3カ月前ならどうってことないんですよ。先ほど申しましたように。今は辞職、どう思いますか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 大変手厳しいお言葉をいただきましたか、私といたしましては、先ほど申し上げましたように今後事務の改善を図り、このようなことがないようにすることが私の責務であると考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 つい先日、虚偽が増えた。あれやって虚偽公文書で、これまでの失態は、これ、辞職に値すると思いませんか。客観的に見てください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 私の中にそういう考えはございません。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 何の反省もないじゃないですか。私ね、これも3月議会の会議録の106ページですけど、こう言って、原文どおり読みます。「町長は、個人でないと言い張るが、これは日がたつとわかるから、それで、あんた、責任とらなあかんで。ここで言うたんやから。」これ、そのとおりです。3月議会、あれから3カ月。この失態、こんなん全国的にないですよ。あなたが電話できないのなら、3月議会で一般質問しとんやから、通告書を早く出しているんやから、立派な、立派なあなたの取り巻きがいるじゃないですか、たくさん。そこであなた誰か1人が、電話でなかっても方法は幾らでもありますよ。それしとったら、終わっとんですよ、今回。


 それをもううその答弁ばっかりしてから、それで、責任とれ言うたら、責任とらん言うし、この前も金払え言うたら、1,200円分払え言うたら、それもせん言うし、始末に負えないもう。公務員の役目、公務員とは何か。公務員に求められているものは、責任感、責任感であります。私たち、ここにおる議員は、どちらかと言うと素人です。あなた方たちはプロじゃないですか。プロフェッショナル、その道の専門で熟知していて、特に、所得税法204条なんかは、読んだらすぐわかったら、とらないかんというてなっとるんやから、個人もへったくれもないんじゃないですか、それ。それをいろいろ言い回し、言い回しして逃げて、逃げて、最後には5月連休明けて、その後の13日まで公文書の虚偽をつくっている。


 私たちはね、わしも昔、本屋しよったし、ここにおる者は布団屋がおるし、ラーメン屋がおるし、田んぼ、田んぼ言うたらいかん、農家の人もおるし、いろいろな人がおって、素人の集まりですよ、素人の。素人軍団ですよ、ど素人の。(「質問進行」の声あり)その素人が、プロのあなたたち執行部に言うて、執行部は、謝ります、それは3月議会に言うせりふ。もう一回、今、私いろいろ思いつきで言ったけど、それについて、責任のとり方、今まではいけません。今、町長、これから先のことを言うたらいけません。今までのあったことについての責任をどうするかです。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員から大変手厳しいお言葉をいただいております。そのお言葉を心の中に戒めながら、今後の業務に当たることが私の責任だと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 3番目、町長は、再三にわたって所得税法204条違反の事実の指摘を受けながら、支払い先本人への確認もしなかった。所得税法違反の事実について、どのような責任をとるつもりですか。なお、これは先ほど申しました虚偽の回答、虚偽の公文書偽造。これは刑事事件ですからね。これらを言っているんじゃないんですよ。今度は3番は。所得税法違反について言っているのです。どのように責任をとるか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これにつきましては、先方が個人であったということがわかりましたので、適切な事務処理を行って源泉徴収を行いたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 町長、それ、責任をとったことにならないじゃないですか。今、あなたが言ったことは、冒頭に書いている3月議会に言うせりふなんですよ。あれから、虚偽の公文書ばかり送って、そして、こっちが調べて、理論的に証拠を突きつけられて、あれ、お手上げ、どっこい、そうはいかない。町長、あなたが私の立場なら、恐らく責任を追及するでしょう。今の責任の、町長が言ったのは、3月議会に言って、今言うせりふじゃありません。はい、もう一回。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員がおっしゃるように3月議会にこういった手はずを怠らずにとっておれば、その時点で判明し、適切な処置が3カ月早くできていたものと考えておりますが、先ほど申し上げましたように十分なる確認をとらなかったこと、これに対しましては、心からお詫びを申し上げまして、以後、こういうことがないように注意を払うことが今現在の我々のとるべき道だと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 議員とは住民から選ばれています。議員の役目とは何か。町行政の監視です。批判です。町政全般へのチェック機関。それが議員の役目であり、仕事であります。そして、住民は1票を投じて、その議員に対し、あんたに任すから頑張ってよ。あんたに託したからな、そう言って私はここで言うんですよ。違法、不法、それらについては、厳しく追及するのは議員の役目と私はそう心得ています。その私が、ここで言っているのです。辞職してください。答弁要ります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員のお言葉を重く受けとめて、今後、そういうことがないように努めてまいりたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 私ね、これ、何ぼ考えても、この話は何回、何回考えてもわからないのは、3月議会で、通告書出しているので、早くから。それを職員がみんなようけ執行部おるとこで、この問題について、誰一人動かなかったということはわからないんですよ、そこが。


 私、先日言ったよね。2月の時点で、個人をつかんでせないかん言うて、204条の内容がいん読んで、たたき込んでいるんですよ、頭に。それがわからないんです、何ぼ考えても、そこに行くんですよ。3月議会、これ、ですから、この冒頭に3月議会に入れたんです、私、大事やから。3月議会で、私の言うのは通告書か、通告書出しているんですよ。そして、もうこれ読んだらわかるように、結構突っ込んだ話、具体的に突っ込んどるんですよ、内容的には。それなのに、こういう答弁されたら、たまったもんじゃないですか、議員で。


 これね、言うときますよ。この会議録というのは、事によったら、議員がこれからの審議、調査などに役立てようとして、参考にする資料なんですよ、町長、別の意味から言うたら。永久保存というのを起こしますけど。それを、ええかげんに返答しとって、議会への軽視、議会の軽視は、先ほど申しましたように住民から選ばれている以上、住民への冒涜以外何物でもない。そこのところ、何ぼ考えてもわからないのは、今言ったように、3月議会の一般質問のこの答弁整理です。誰一人として、電話一本出来なかったのか。


 これね、ここにあります。マイク……。これ、県知事から来たんですよ。どう書いているか。個人の業者として登録されています。個人の業者として登録されています。早くからわかっているんですよ、もう。これ、ここまで町長はね、刑事事件に匹敵するようなことをやっていて、何も責任をとらない。私、不思議でならないのですよ、これが。議長、これね、お金も、まあお金の問題と違うわね、これは。何回も何回も渡して、私に渡して、お金はしれてますよ、1,200円やから。何回も、再三再四、何ぼ言っても、虚偽の公文書、虚偽の回答書。ほんで、最後に3カ月たった今、済みません。これ、通りますか、世間に。答弁要ります。責任を明らかにせえいうことを言よんや。答弁要ります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 その件につきましても、これから、今後眞鍋議員からそういうご指摘があり、また、他の議員からもご指摘があった場合は、当然、議会の議員さんは住民の代表でございます。真摯な姿勢でその忠告を受けとめて、善処していくというふうなことが我々の責任だろうかと思いますし、今回につきましては、当初の部分で、眞鍋議員がおっしゃることを真摯に受けとめて確認しておけばよかったところを、その部分が十分できていなかったと。すなわち業務を怠っておったという結果でございますので、それについては、おわびを申し上げて、以後、このようなことがないように適切に進めていくのが我々の責務だと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 以前、私は、その本会議のそこで、反対討論をしたことがあるんですよ。税務課において、本来ならブロックでお金取らないかんところを、誤って鉄筋で取ってしまって、その差額が大体二千何ぼやって、金利が四百何万だった。あのときは、今の小野町長おりませんでした。あのとき、あんた責任とることないんですよ。20万。私、20万とる必要がないのを払ったらいかん、お金は払ったらいかんというて、ここでやかましく言ったんですよ、私1人。それは、私1人で負けましたけどね。あれ、払うんなら、山下前町長や、当時の税務課長、それに払わしたらいいんですよ。そして、あのときなんか、特に、鉄筋で取って、ようけ取っとんやから、何ぼ来ても七、八十%ですよ。損してないんですよ、現実には、金額的には。ただ、金利の四百何万が損をして、あれは、町長自身、全然かやの外で、関係ないのに、あなた払う必要ないのに20万払っとんですよ。私のあれとして、払っとんですよ。それはテレビにも出るし、新聞にも出て、今回、あなた、関係しとるじゃないですか。中心人物じゃないですか。部下の責任は長にあり。


 これね、議長ね、全然、なんぼ責任とれいうのにとらないのですよ。とらんと、とる言わないんですよ。それ、とらん限りは前へ進みませんよ、これ。はい、答弁必要。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほどの固定資産税云々というのは、行政の継続性という観点から、現在の長である私が、住民にも多大なるご迷惑をかけたということで、対処しております。今回の件につきましても、当然、1,200円という額ではございますが、額の大小にかかわらず、ご迷惑をかけたということに対しては同じでございます。ただ、それにおいて、責任をどうとるかということにつきましては、今回の場合は、事務の処理の不適切さというのがやはり根本にあろうかと思いますので、まずはその改善をすることが第一の責任のとり方だというふうに解釈をしております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 事務の改善言うても、先ほど申しましたように、何かやっとんやから、これから先のことは聞いてないんですよ、私。今までやった犯罪的行為、それについてどう責任をとるかと言っているんですよ。これからのこうしたい、こうしたいは要らない。そして、私が言うのは、あなたが払わないんだったら、それに責任を有する者、有する者と一緒に、1人何百円程度やから出して、1,200円ぐらい払ったらいいじゃないですか。あんた関係しとるんやから。要ります、答弁。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員の考えとして、そういうご意見があることはお伺いしておきます。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 眞鍋議員のそういう考えがあることをお伺いしておりますでは、町長、いけませんよ、これ。これだけのことをやらかしとるんやから。


 私ね、もう20年ちょっと議員やっとるんですよ。20年ちょっと。今、何期や、6期目か。こんな例は初めてですよ、こんなのは。ですから、これね、責任とらないと、前へ進みませんよ、これ。私、これ、通告時間が過ぎてしまいよるわ、これつらいとて。町長、これね、はっきり言うときますよ。何らかの責任とるの、後で協議するぐらい言うてくださいよ。


 そして、現に、この前も委員会でありましたように、内部協議してくれという議員も2人いたじゃないですか。この件については。そして、一般財源、私は住民の税金と言いましたけど、一般財源から払ったらいかんということも言よったじゃないですか。これね、議長、今のままだったら、前へ進まんでな、これ、私も。私も、これだけね、3カ月前なら構へんのや。3カ月前なら、人間の誤り、事務的な処理、誰しもあることなんですよ。それとは全然違うじゃないですか、3カ月後に。それにまだ、5月の連休明けにわかったというのを、5月13日は虚偽公文書を出している。これらを何ちゃね、先のことで、これから先、こうしますでは済まされませんよ。もうやっとることについては。答弁要りますよ。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員はこの当事者でございますので、そこまで感情が入るということも、我々も考えておりますし、そういうふうに眞鍋議員が感情的になるきっかけをつくったのは我々でございます。それに対しては、もう真摯におわびを申し上げるしかないというふうに考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 私はね、町長ね、そんなに飛躍したことを言っているとは思っていませんよ。世間一般のこうした場合の常識よりこの場合は常ですわ。それらに照らし合わせて、町長、金銭面、または懲戒、懲戒処分というたらよけありますよね。何か全協か何かで、今、私があんたに望んだ辞職、ようけありますけど、何らかの形でちゃんとしてもらわないと、これ、限度が過ぎているんですよ、もう限度が。事故をやってから、後からこうしますというのではいかない。はい、答弁要る。同じことを言うたるな、……。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの眞鍋議員のお言葉を戒めながら、当然、事務処理の改善というのは図るべきだろうと思っております。それに加えてどのような対応が可能かということは、内部において協議をさせていただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 町長、今内部において協議するということはどういう意味ですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 かなり早い段階での答弁にも申し上げたと思いますけれども、これらにつきまして、眞鍋議員に回答を差し上げた、また、その責任は私にあるんですが、それらの事務過程において不手際な対応をした者に対しましても、口頭における注意等を促していきたいというふうに考えております。


  (「はい」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 内部においては、こう今言いましたけど、それは、私が先ほど申しておりましたように、1,200円という、1,200円まるまる1,200円じゃなくても、100円でも200円でもいいから、それが含まれとるんですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 その部分についてどうするかということを協議していきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 よっしゃ、それが聞きたい。今みんな聞いたな。そしたら、もう一つ言う。懲戒処分、それは、このことに携わっていた職員、それらについての、懲戒処分言うたら、幅広いですけど、減給ちょっとなり、いろいろ、そのお考えはありますか。





○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほど来、口頭における注意をしていきたいというふうな考えを示しておりますとおり、口頭における注意をしていきたいと、これも処分の1つであろうかと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 もう、25分になってしまったやないか。どうするんや、これ。そしたら、いいわ。先ほど申しましたように、金銭面では納得しているから、言うたんやから、それは私、後の分はもう懲戒処分、それは町長、もう何遍言っても、これ、時間もうイライラしとるんですよ、私、本当言うと、ようけまだ、物すごく残っているの。ですから、次、行きますけどね、金銭的なものはお願いしておきますよ。


 次、4番目、本年3月議会の町長の答弁では、今後は、債権者登録申出書の書式を変更して、個人、法人の区別を明確にしたいとしていますが、これまでの支払いでの源泉徴収について、再点検をする必要があるのではありませんか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員がご指摘しておりますこれまでの事務処理が的確に行われていたかということでございます。また、それらを把握するために、琴平町役場庶務規定で会計上の帳簿及び書類は10年保存となっておりますので、保存しております帳簿を現在再点検しております。


 なお、平成20年度までに関しましては、さきの総務産業経済常任委員会で報告しましたように、新たに2件の源泉徴収漏れがありました。この2件につきましても、正規の事務処理を行っていきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次、2番、智光院温泉の購入代金等についての1番目として、ことし3月議会の町長の答弁では、8万4,000円とした土地の鑑定評価書に記載されている温泉権について評価対象外とした理由について、私の質問に答弁をしていませんが、結局、温泉権についての不動産鑑定士の鑑定評価はしなかったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 結論から言いますれば、温泉権についての不動産鑑定士による鑑定評価はしておりません。また、その理由といたしましては、3月議会でもご説明いたしましたけれども、そもそもこの温泉権を含む鉱泉地の売買について、客観的な評価額を算出することは困難であるというふうに考えております。例えば、売買におきましては、売り主からすれば、これまでの投資額や収益を、また買う側からいたしますと、これからの投資額や事業規模、収益見込み等を勘案して、両者の納得する金額で売買するのが一般的であるようでございます。


 また、その鉱泉地と状況のよく似た鉱泉地の価格、もしくは売買実例価格等を参酌して評価を求めたりすることもあろうかと思いますけれども、これに関しましては、香川県及び近隣の愛媛県において、こういった売買例が見当たらないという状況でございました。しかし、それでもなお公共団体が購入すると考えた場合、町民の皆さんに説明ができ、納得いただけるような根拠が必要であろうと考えまして、以前より示しております温泉の掘削に要した費用及び施設の設置費用を算出した金額、これは、仮に本町が一から温泉を開発した場合の金額でございますけれども、この金額が1つの根拠になろうと考えておりました。


 つまり、これにつきましては、具体例を挙げますと、温泉の温泉源開発調査費、これは探査を含めた調査でございます。そして、土地の購入費、温泉を掘ろうとするそのまさしく該当する土地の購入費、そして、温泉源泉ボーリング工事費、これがいわゆる掘削工事でございます。さらには、その掘削工事で得た湯をどのように配湯するかによりまして、屋内において、ポンプを含むポンプ小屋の設置費でございます。これらの費用につきまして、各業者等に見積もりや鑑定評価を依頼して得た金額の合計が、平成24年度の当初予算で計上した3,400万円でございます。


 もちろん、この当時所有者の希望する金額というものがございましたので、予算額はこちらから示せる上限額であるというような認識のもとに、両者で何回も協議を重ねた結果、最終的には、3,340万円という金額で売買契約を締結したものでございます。したがいまして、この温泉権、温泉の権利というものは、算定をするという基準等がございません。また、近隣にそれらを売買した例というもので参考にする例もなかったということにおいて、温泉権というものは不動産鑑定士による評価はしていないということでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 2番目、ことし3月議会の町長の答弁では、不動産鑑定士の8万4,000円とする土地の鑑定評価書は必要だったとしていますが、本件温泉の購入代金3,340万円の0.25%にすぎない土地代金の鑑定評価書がなぜ必要だったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 全体的な実際の売買金額からすれば、この土地代金の鑑定評価8万4,000円というのは、本当にパーセンテージで言えば、今、眞鍋議員がご指摘したように、非常にわずかな額でございます。しかし、先ほど説明したように、公共団体がこのような物件を購入すると考えた場合には、やはりきちんとした積算根拠が必要だろうということから、それらを行うための積算根拠の1つとして、客観的な土地そのものの価格を知る必要があったため、不動産鑑定士に依頼して、土地代金の評価をしていただいた、その額が8万4,000円であるということでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 議長、私も次の書いとんやけど、次に行きます。これもう時間ないんで。


 3番目、ことし3月議会の町長の答弁では、本件温泉の購入代金3,340万円の金額について、不動産鑑定士の鑑定評価を得たと答弁をしていますが、うその答弁ではありませんか。本件温泉の購入代金3,340万円の金額について、不動産鑑定士の鑑定評価を得なかった理由は何ですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ちょっとこの質問の意図がよくわからないのですが、当初予算に計上いたしました3,400万円を積算するために、宅地部分の今、前の質問で答弁した8万4,000円という不動産鑑定評価を得たものでございます。したがいまして、3,400万円のうちの8万4,000円がその鑑定評価ということでご理解いただければと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「議長、はい」と呼ぶ者あり)


○9番(眞鍋 籌男君)


 4番目、智光院温泉の運用開始によりこんぴら温泉いこいの湯は不要のものとなりましたが、こんぴら温泉いこいの湯に要した費用2億3,000万円の支払い責任について、誰に責任があると考えているのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、3月議会におきまして、こんぴら温泉いこいの湯には最終的に総額で幾らの費用がかかったのですかという眞鍋議員からの質問に対しまして、現時点、その時点ですね、その時点においては、総額で約2億3,000万円ですとお答えいたしましたが、この中には、温泉掘削工事や配管工事等のイニシャルコストというものと、それ以降、光熱費、配湯する、配湯事業を行うに当たりまして必要となりました光熱水費や、管理委託料など平成20年度から24年度までのランニングコストを合計したものがこの2億3,000万円という額でございます。


 また、眞鍋議員の誰に責任があるのかの質問の趣旨が少しわかりかねるところがございますけれども、先ほど申し上げましたイニシャルコストの温泉掘削工事の部分につきましては、ご存じかと思いますが、現在、損害賠償請求事件として掘削工事会社を相手に係争中でございますので、その部分に関しては、損害を先方に求めているというのが現状でございます。


 以上でございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 5番目、こんぴら温泉いこいの湯は、今後、どのように運用する考えですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今現在、琴平町の温泉事業は、新しい泉源、すなわち智光院温泉から一旦町のタンクを経由して各施設に配湯しております。また、順調に現在、供給しているということから、今後、このいこいの湯を再び引いて使うということは、香川県の条例で温泉を混合するということは認められておりませんので、まず、それはできません。また、先ほど言いましたいわゆるランニングコストというものも発生してまいりますので、これらを考え合わせますと、このいこいの湯を今後温泉水として事業に利用するということは、非常に可能性としては低いのではないのかなというふうに考えております。


 ただ、このいこいの湯にかかわります訴訟事案が現在行われておりますので、これが完結するまでは、多少の、最低限の維持経費は必要になっておりますけれども、いわゆるこの訴訟案件の証拠物件の1つでもございますので、これを閉鎖するとか、もしくは埋めてしまうというようなことは、非常に大事な証拠を紛失するということになりますので、そういった意味からも最低限の維持経費が必要となりますけれども、議会の皆様のご理解をいただきながら、また、ヴィスポことひらとも相談をし、かつ安全面に注意を払って、しばらくは現状のままにしておくのがよいのではないのかなというふうに考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 6番目、こんぴら温泉いこいの湯の掘削前の温泉の探査の結果では、湧出量は日量100トンとされていたことに間違いないですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 平成18年6月にタクテックによりまして、琴平町温泉泉源探査業務報告書というものがございます。それによりますと、当地のような地盤環境にあって、日量数百立米というような量の地下水を期待することはかなり困難なことと思われるので、70リットル/分程度の湯量を1つの目処として、今後計画を進められることが地盤環境から見ると、安全な対応かと思慮されるというふうに記載されておりまして、この70リットル/分を1日換算した場合に、100トンになるのではないのかなというふうに考えております。


 ただ、これはその報告書に記載されているわけでございまして、私が、それをその当時判断したというものではないことはご理解ください。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 7番目、こんぴら温泉いこいの湯のプロポーザルの仕様書では、日量250トンとしていましたから、温泉の探査の結果とは、大きな差があるので、掘削工事をとめる必要があったのではありませんか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 平成19年1月の琴平町温泉工事仕様書の工事仕様には、湯量は250立米/日以上湧出されるものとするというふうに記載しております。ただ、しかしながら、当時、私がその工事をとめるという立場にはいなかったもので、掘削工事をとめることはできておりません。これは、当然ご理解いただけると思っております。これは、もう仮の話でございますが、当時、そういうことを知っておって、なおかつ先ほどの探査結果というものがわかっておれば、何らかの手だてというものは打てていたのではないのかなというふうに客観的には思います。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 8番目、この温泉の探査の結果は町議会に報告されていませんが、なぜ報告をしなかったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これに対しましても、当時、私がそういう立場におらんかったので、なぜ、報告しなかったのかと聞かれても、報告できる立場にはなかったとしか言いようがございません。ただ、その当時の執行部が探査結果なり、そういったことを適切に知らせていただいておりますれば、私も当時議員でございましたので、先ほど眞鍋議員がおっしゃったように、議員は住民から託されたチェック機関であるというような観点から、何らかの手はずで、それはもう少し考える必要があるのではないかというようなことは指摘できたかとは思います。しかし、これも全て時が流れて、たらればでございますし、当時は、私は最終的にそういった工事をとめるとかいう、また、報告をするという立場になかったということはご理解いただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 私も、その当時、議員でおりましたけど、ここが大きな問題ですよね、今回の。ここが。今、町長がおっしゃいましたように、なぜ、報告をしなかったと言うても、おらなんだからなあ。次、行きます。


 9番目、こんぴら温泉いこいの湯は不要のものとなったことによる損害額はどのくらいになると考えているのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほどのご質問で、温泉掘削工事や配管工事等のイニシャルコストと、光熱水費や管理委託料など、平成20年度から24年度のランニングコストを合計したものが、(「イニシャルとか何とか……、日本語で言うてくれ」の声あり)約2億3,000万ほど、イニシャルコストと申し上げますのは、その目的物をつくるための工事費等でございます。また、ランニングコストというのは、でき上がった成果物を事業の目的に沿ってどのように運用するかによって発生する光熱水費、電気代であったり、水道代であったり、また、それらを管理する業務委託代というような毎年、毎年必要になってくるコストをランニングコストと申し上げたいと思います。


 という説明をいたしまして、その上で、20年度から24年度まで加水しながらとはいえ、温泉水を町内の宿泊施設に供給することによりまして、そのお湯の販売代金と、一般会計の中で大きな自主財源であります入湯税を合わせて、約2億5,000万円程度の歳入がありました。また、このように、歳入歳出額の比較だけをしますと、2億3,000万円の支出に対し、2億5,000万円程度の歳入があったというふうにわかるわけではございますけれども、この比較はさておきまして、先ほど来申し上げておりますように、我々といたしましては、この温泉工事そのもの、温泉掘削工事そのものにつきまして瑕疵があった。また、先ほどの山神議員さんの答弁でも申し上げましたように、不法行為または責務不履行といったようなことも追及内容に加味しながら、損害賠償事件として、現在、係争中でございます。したがいまして、この損害賠償請求金額というものが、現在、琴平町が確認できる損害額ではないのかなというふうには考えております。





○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 大きい3番目で、こんぴら温泉いこいの湯の入湯税の徴収について、1番目として、ことしの3月議会の町長の答弁では、昨年9月に送水した水道水の量では、町税条例に規定する鉱泉浴場とは言えないのではないかとの質問に対して、鉱泉分析法指針の定義に照らして問題ないと答弁をしていますが、鉱泉分析法指針に言う鉱泉と、町条例に規定する鉱泉浴場とが同一であるとする根拠はなんですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 眞鍋議員から大きな質問事項の1つとして、こんぴら温泉いこいの湯の入湯税の徴収についてという質問を?から?までいただいております。ただ、これに関しましては、平成25年3月14日に、高松地方裁判所に眞鍋議員が原告となり、また私を被告として起こした住民訴訟、入湯税相当額返還費用支出差しどめ請求事件の内容に深くかかわることでございます。したがいまして、議論の場は既に司法の場へと移っていると認識しております。したがいまして、係争中の事件については、原告である眞鍋議員と、被告である我々が直接この場において交渉することは望ましくないと思われます。しかも、原告と被告の当事者同士がこのように一般質問の中で直接交渉するということは、常識的に見てもいかがなものかと存じますので、答弁はできませんことを何とぞご理解いただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 今ね、3分前のところでちょろちょろしよったんですけど、これ、一応、これ大事なんで、一応、言うだけ言うときます、これ。ここの内容は大事なんや、これ、ですから。もう、町長、僕は答弁して、ここでがっぷり四つに組んで議論したいんですけど、もう係争中やきに、裁判中やから、今言いよりますと、一応、これ、大事なからに、もう時間、はや2分やいうてなっとるやないか。もう、俺、知らんわ、今回。ええかげんにせえよ、ほんま、これ。ようけあるのに、まだ。


 町長ね、町長の言いよるうちに半分、1分になってしもたわ。2番目、もう情けないっちゃありゃしないよ、もう。2番目。仮に、温泉分析法指針について、鉱泉と町条例に規定する鉱泉浴場が同一であると仮定しても、昨年9月に送水した水道水の量では鉱泉とは言えないのではありませんか。


 3番目、ことし3月議会の町長の答弁では、昨年の9月に加水をした温泉水として937立方メートルを送水しておりますと答弁をしていますが、937立方メートルの中に温泉水の割合はどうなっていましたか。


 4番目、昨年12月の議会の一般質問で、温泉水が一滴でも入っておれば、入湯税を徴収できると考えているのかという趣旨の質問に対して、答弁では、温泉法に加水の制限はないという趣旨の答弁をしました。町長は、温泉水は一滴でも入っておれば、町税条例に言う鉱泉浴場に該当すると考えているのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 時間が来ましたので。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ちょっと待って。5番目も一緒やないか。5番目、ことし3月議会の町長の答弁では、ポンプの修理中の入湯税の課税について、全員協議会において、我々としては薄まった温泉水であるという認識から課税をさせていただきますというご報告は申し上げましたと答弁していますが、入湯税の課税に関して、このような報告をしたことに間違いはありませんか。このときの記録文書、また録音テープは存在するのですか。


 はい、終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長、答弁お願いします。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほどの質問にもお答えしましたように、現在訴訟中の案件でございますので、議論は司法の場でさせていただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で終わります。


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。


 再開を13時とさせていただきます。





     休憩 午前11時51分





     再開 午後 1時00分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)








○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 3番、渡辺 信枝君。


  (「はい、3番、渡辺」と呼ぶ)


○3番(渡辺 信枝君)


 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」の声あり)


 3番、渡辺 信枝でございます。それでは、議長のお許しをいただきましたので、平成25年6月定例会におけます私の一般質問をさせていただきます。通告書に従いまして、今回は2点、琴平の観光について、そして、ヴィスポについての質問をしたいと思います。


 我が琴平町ですけれども、こんぴらさんの門前町として、お正月からこんぴら歌舞伎、そして、ゴールデンウィーク、また、お十日など、年間約300万人の方が訪れています。そういう中、町内の方々より観光に関する声をいろいろとお聞きしておりますので、今回は、観光について少しお尋ねをしたいと思います。


 また、ヴィスポにつきましても、今まで2回ほど質問をしてきました。同僚議員におきましても、いろいろな視点で何度も質問をしているところではございますが、再度、こんぴらスポーツ財団理事長の小野町長に、契約更新を間近に控え、町長の思い、今後のお考えをお聞きしたいと思いますので、順次ご答弁をいただきますよう、よろしくお願いいたしまして、質問席に着かせていただきます。


 それでは、初めに琴平町の観光についての質問でございますが、まず、1つ目、観光の看板について。今、琴平町への看板としては、どこへどういうふうなところにあるのか。効果のある適切な場所にあるのか。文字が薄くなり、わかりづらくなってはいないだろうか。看板の立て賃といいますか、使用料といいますか、幾ら支払いをしているのでしょうか。幾ら費用が1カ所につきかかっているのでしょうか。有料であれば、現状をチェックし、有効な場所か、要らない場所か、塗りかえたり、修繕が必要かどうか、点検、見直しをすることも大切ではないかと思います。


 大麻町にある看板は目立たないし、かなり色落ちをしております。大麻町にはこういうふうに、ここにあります。善通寺インターでおりて、善通寺から琴平町に入るところの看板として、少し手前に、琴平町とこんぴらさんの看板がありますが、もう少し琴平寄りの分岐のところのコンビニ、ファミリーマートのあたりにあるといいかなという声も聞いております。そして、「ようこそ琴平町へ」という看板が、他町に行くと、「ようこそまんのう町へ」とか、「ようこそ何々へ」ということがあるのですけれども、それが、今、乗降場のところぐらいしかないので、その点、どこにあるのでしょうか。琴平町の入り口あたりにあればよいのではないかと思います。


 次に、歌舞伎のとき、100段まで上がってきて、金丸座はどこにあるのかとよく聞かれるよと。もう少し下に、わかりやすい表示はできないのでしょうかと。舟ふね煎餅店のところに、階段を上がったところですけれども、金丸座の看板があるが、それは、とても見にくい。ここにありますけれども、これが舟ふね煎餅のところです。海の科学館というのが、上がるところからはこういうふうにありますが、そこから金丸座のほうを見ると、こんなわかりづらい看板しかありません。余り目立たないと言います。こういうふうなのが立っています。その奥には、公会堂の下にもこういうふうなのが立っていますが、木も生い茂っていてちょっとわかりづらいと聞いております。何か目立つような金丸座の表示を、歌舞伎の色の、これは白地に書いているだけなんですけれども、歌舞伎の色の看板をつくったりとか、せっかく琴平町にはこんぴーくんというのがありますので、キャラクターがありますので、こんぴーくんの形で表示をしたりなど、一目でわかりやすいよう、観光客が混乱しないような表示にはならないでしょうか。質問したいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、渡辺議員の琴平町の観光についてに順次お答えしてまいります。


 まず、看板の位置がどこにあるのかというようなご質問でございます。そこで、調べましたところ、現在、琴平町が管理する観光用看板が3カ所ございます。1カ所は本町の五条の田代薬局前、そして、2カ所目が、今議員ご指摘いただきました善通寺に入りまして、岩崎トンネルの北側で、線路の西側に1カ所ございます。そして、もう1カ所が善通寺インターをおりて、三差路を南に行き、橋を渡った交差点のところにあります。この3カ所が、現在、琴平町が管理をしている看板でございます。かつては、これに加えまして、たしか三頭トンネルを越えて行ったインター近くにもあったと思いますが、費用対効果を考えて、数年前に撤去をしております。


 次の質問にございます看板の立て賃が幾らかということですが、まず、岩崎トンネルの北側の設置場所の土地、これは以前に町が買い上げております。したがいまして、設置費等は当初の設置時の制作費のみとなっております。また、善通寺インター近くの看板は、年間で22万1,000円となっております。また、田代薬局前は年間で2万円で土地を借り上げております。これが設置に対する費用でございます。


 確かに議員がおっしゃいますようにこのうちの岩崎トンネル近くの看板というものは、かなり色落ちが進んでおります。善通寺インター近くの看板もそれほどではないにしろ、色落ちがしていることは確かでございます。ただ、この看板等々、毎年、点検して塗り直すということができればいいのですが、なかなかそういった経費も捻出しにくいということがありまして、定期的な検査をした上で、その看板が効果があるのか。また目立っているのかというようなことを調査する必要はあろうかと思っています。


 また、その設置場所が今のままでよいのかということでございますけれども、そのコンビニ、ファミリーマートのコンビニというのは、具体的にインターをおりて、大分南に入ったところでよろしいでしょうか。


○3番(渡辺 信枝君)


 入り口です。


○町長(小野 正人君)


 もう琴平町境と考えていいのですね。町境の三差路のところということでございますね。確かにここが琴平町に入る入り口でございますので、ここに看板があれば、いよいよ琴平に来たんだなというようなそういった旅情を醸しだす可能性はあろうかと思います。ただ、今、その場所自体が看板が設置できる土地であるのか。また、他の看板等が設置されておって、本町がそれができないのかというような検討事項もございますので、これに関しては、その場所の状況というものを確認させていただきたいと考えております。


 ただ、時代的な背景もございまして、かつてのように、その看板の目的というものを考えた場合に、以前のように団体でバスでやってきて、その看板を見て、先ほど申し上げましたように、いよいよ観光地に来たぞと。また、お帰りの際に、「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」という看板を見て、ああ、なんて親切な町なんだろう、もう一度来たいなというふうな思いになっていただければいいのですが、近年は、カーナビゲーション等々が著しく発達しております。また、観光地へ行く経路につきましては、インターネット等々を活用しながら、みずからプリントアウトしてその経路を頭の中に入れるというようなことも進んでおりますところから、かつてのような看板に対する需要というものがあるのかどうか。またそれらを設置することにおいて、それ相応の費用というものが期待できるのかということを勘案しながら、看板の存在自体を再考する時代が来ていると考えております。したがいまして、また関係部署の中でそれらの効果等も検証しながら考えていきたいと考えております。


 そして、最後の歌舞伎期間中、金丸座がわかりづらいということでございますが、議員ご指摘のように、本町のほうにもそういった苦情が寄せられております。そこで、歌舞伎の今回開催中ではございますけれども、22段目の角に立て看板をいたしまして、金丸座はこちらですというようなことを設置をさせていただきました。それ以降、わからないというような苦情は減ったというふうに報告を受けております。


 ただ、今現在ある看板もございますし、全体的な景観の中での統一性というものもございまして、本町にとって、奇抜な看板がふさわしいとは考えにくく、本町のこの町並みに適合した、また、非常に琴平らしい歴史を感じさせるものになればなというふうには考えておりますので、今後の中で、議員のご意見を参考にさせていただきながら、また検討を進めていきたいと考えておりますので、またよろしくご理解のほどお願い申し上げます。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 毎年塗り直すとか、町長言っていたんですけれども、やっぱり定期的に検証して、本当にここはいいのかなと。多分もうかなりほったらかしだったと思うのです。それで言っているので、いろいろなところを広い目で見ていただきたいなと。本当に観光客、観光の町ですので、観光客の方がいろいろと、ああ、来てよかったなということを感じれる町にしてもらいたいと思います。


 それから、22段目のところに立て看板を立てたと言っていましたけれども、何か下のほうに立てて、わかりづらかったので、やっぱりいろいろなことを聞かれたというのもありますので、位置とかそういうふうなのも、いろいろな面で、また今後改善をできるものはしていってもらいたいと思います。


 それから、本当に入り口のところは、ちょっと変わった看板のほうが目立って、なかなかいいイメージもないので、まあ、ようこそみたいなものがなおさらあったらいいのかなと私は思いました。はい。


 次、行きます。2つ目、こんぴーくんですけれども、現在、こんぴーくんの有効活用はどのようなことをしているのでしょうか。琴平のホームページ、新しくなりましたけれども、ホームページやフェイスブック、それから、ツイッターなどでこんぴーくんが町の情報やお知らせをつぶやいたり、パソコン上のホームページにもこんぴーくんのマークというか、カットは右の隅にあります。せっかくホームページの右下にこんぴーくんがおりますので、クリックしたらつぶやいたりとか、そういうようなものもいかがかなと少し思いました。


 それから、町の人の声から聞きますと、顔出しこんぴーくんを駅とか金丸座とか参道口に置いたらどうなんだろうという声も聞きましたけど、それはこんぴーくん自体が、大きい顔ですので、なかなかそこから、どこから顔、ちょっとそれは難しい話かなということは思いました。ともかく表示などはこんぴーくんを形で表示をするというほうが、まだ取り上げてくれやすいのかなと思っております。


 それから、歌舞伎の記者会見とかいろいろなところに、できる限りこんぴー君も連れていく。ゆるキャラ大会とかもどんどん出して、せっかくつくっているのですから、PRというか、それをしてもらいたいと思います。


 それから、参道にこんぴらさんのCDとか、こんぴら船々のCDとか、そういうようなものも流してはどうかという声もありました。それからまた、こんぴら船々やこんぴらさーんの曲で健康体操、これは観光ではないのですけれども、そういうせっかくある昔からある歌とか、そういうのを利用して、町民みんなでするというのは、踏み台昇降なんかで健康づくりというか、水戸黄門の歌でしている町もあるとか聞いたので、そういうようなのもいいんではないかという案も出てきております。


 こんぴーくんの活用について、町長にお尋ねいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、こんぴーくんの活用について、ご答弁申し上げます。


 まず、1点目のこんぴーくんの有効活用というか、活動状況はどうなんやというご質問でございますけれども、直近であります平成24年度におけるこんぴーくんの着ぐるみの町主催の活動状況についてご説明申し上げます。


 まず、こんぴーくんは、こんぴら歌舞伎時の観客の皆様のお出迎えを金丸座敷地内においてやっていることは既にご存じかと思いますが、それ以外にも琴平警察署管内で行われます交通安全キャンペーンに参加して、ドライバーの方をはじめ、多くの方々に交通安全を訴える役を担っていただいております。


 また、瀬戸内4都市キャンペーン、これはご存じかと思いますが、本町と神戸市と倉敷市と鳴門市、この4都市で瀬戸内海圏域に多くの方を全国から集客しようという協議会があるわけでございますが、その協議会が年に1回、全国各地で街頭キャンペーン等を行って誘客を図っております。その際に、こんぴーくんも参加して、その現地に行って琴平のPRに努めております。ちなみに、平成24年度は、福岡においてキャンペーンを実施しておりまして、その福岡市内の百貨店、また、ローカルテレビの番組に出演して、琴平のPRをしております。


 また、その他の団体の主催のイベントへの貸し出しといたしましては、香川県が主催で香川県・石川県合同キャンペーンというのを今行っております。そのキャンペーンに出演したり、東かがわ大物産展、またお隣の善通寺市の空海まつり、そして、これは町内の学校でございますが、小学校の運動会、また旅館・ホテル組合等の団体客の歓迎等、年間を通じて9件の申請があり、対応しているところでございます。


 また、さらに、着ぐるみだけではなく、こんぴーくんのデザインを活用した事業としては、お土産やその他の媒体へのデザインの使用申請として、お菓子類が2件、ユニホームのマスコットが1件、ポーチ等小物が2件、また、これは郵便局のほうでございますが、切手の中にこんぴーくんを使うといった6件の使用実績がございます。そして、それ以外といたしましても、旧金毘羅大芝居の前にはこんぴーくんの形をした看板があるのはご存じかと思います。こんぴーくんがいない場合には、その看板と観光客が一緒に記念撮影に臨んでいるという光景をよく見かけ、非常に人気があると聞いております。


 さらに、昨年設置いたしました町内の名所名跡におきます観光案内看板、これもこんぴーくんを活用したデザインというふうになっております。


 その他、役場から発送いたします郵便物、また封筒等にもなるべくこんぴーくんシール張って、また、広報等に印刷したりして、町民にかなり浸透してきているのが、今現在の状況ではないかというふうに考えております。


 次に、そのこんぴーくんを活用して、顔出しこんぴーくんをつくってみてはというご意見でしたが、議員ご指摘のとおりです。こんぴーくんの顔は一体どこなんやと言うと、ほとんど体全部が顔でございますので、どこに穴をあけるかということが、ちょっと想像しにくい看板になろうかなと思っております。ただ、この発想は決して悪いものではなくて、一時期、この顔出し看板というものは、古臭いもの、昭和の置き土産のようなイメージを持たれておりましたけれども、近年は、若者の間で、昔とは違う価値観で、再び流行し始めているということでございます。こんぴら、金刀比羅宮をはじめ、古い町並みなどとの景観上の調和等もございますが、決しておろそかにすべきものではないと。使い道によっては有効な観光資源であるというふうに考えておりますので、今後の参考にさせていただきたいと考えております。


 次に、こんぴーくんを使って、歌舞伎の記者会見等に連れていくというご意見でございますけれども、これも確かに旧金毘羅大芝居、町こんぴら歌舞伎イコールこんぴーくんというようなイメージの連想ができますので、そういった会見に連れて行って、一緒に宣伝するということはそれ相応の効果があろうとは思いますが、ただ、この記者会見、特に東京での記者会見は、松竹の制作であります。松竹の意向というものも働いてまいりますので、松竹の許可をとって、可能であれば一度連れていってあげたいなと思います。ただ、あのこんぴーくん、運ぶに当たりましては、車で自走して運送する分には経費は要りませんけれども、送るとなったときに、特別扱いとなって、結構コストがかかりますので、その辺の出費がどうかなというふうなことを判断材料にさせてもらおうと思っております。


 また、ゆるキャラに出すということでございますけれども、最近のゆるキャラの傾向といたしましては、バリーさん、今治のバリーさんや、これはもうかなり有名ですけれども、熊本のクマモンというようないやし系のキャラクターが非常に人気があります。また一方で、香川県のうどん脳や高知のカツオ人間など、個性的なものへとシフトしているというような情報も入っております。そういった中で、このゆるキャライベントに関しましては、毎年彦根で開催しておりますイベントにここ数年参加をしてまいりました。しかし、さまざまなゆるキャラが登場し、また、そのゆるキャラに対するブームといいますか、それも年によって変わるというようなことがありまして、なかなかそれにこんぴーくんを毎回、毎回出していくということは難しい状況になりつつあるのかなというふうには考えております。ただ、これまではいわゆるゆるキャラの元祖であったひこにゃんの彦根のイベントには参加をしておったということがありますことはご報告しておきます。


 また、今後、そのゆるキャラを使う部分には、行政主導だけではなくて、先ほど申し上げましたように、お土産物へのデザインの使用であったり、熊本のクマモンのように民間の力をかりて活用していくということも非常に効果を生み出すものだと考えておりますので、今年度こんぴーくんの使用取り扱い要綱を改正して、昨年度末より使用料を減免、免除しております。これからますますこういった使用がふえていただけますれば、さらにこんぴーくんを活用して、琴平そのもののPRに努めていけるものと考えておりますので、これからもぜひともアイデアを頂戴していきたいと思います。


 ちなみにですが、私も気になっておりまして、4月ぐらいにネットでこんぴーくんと検索したところ、今、こんぴーくんが一部の中で非常に有名になっていると。何でやというふうに書いておりますと、ある芸能人にこんぴーくんが似ているんだということが載っておりました。誰かなと読んでみますと、そのシルエットがマツコデラックスだったということでございまして、なるほどなというふうに感心をしております。いずれにいたしましても、こんぴーくんもこの琴平町の戦力に非常に有望な一人でございますので、十分に活用してまいりたいということを申し上げまして、簡単ですけれども、答弁といたします。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 本当にこんぴーくんの看板は、こんぴら歌舞伎のところか、金丸座のところだけだと思うのです、町内にね。だから、もっと、シールを張って出しているのもいいのですけれども、それも、発送は町内の方が主とかではないかと私は思っているので、観光客にPRをするためには、常時、看板を置いて何かで活用したりとか、そういうふうにして、琴平中に、そういう何か、そこそこに何かあったりとかしてもいいのではないかなと。それと、先ほど言いましたように、こんぴーくんのホームページ、facebookとかツイッターなどで、まあ言ったら歌舞伎のうんちくをつぶやいたりとかをしたら、何かそんなこととか、しかもこんぴら弁でつぶやいたりとか、そういうようなものもありかなと思っていますので、また、いろいろと検討していただきたいと思います。


 次の質問に移ります。それでは、3つ目は、町内のトイレの数ですけれども、こんぴらさんの参拝に当たって、トイレの数が少ないし、ちょっと汚いみたいなことを聞いたんですね。海の科学館前のトイレがあるけれども、余りきれいではないんだとかいうて、参拝客が言っていたよとかいう声もお聞きしましたので、トイレの管理とか、そういうふうなのはどういうふうにしているのか。どれぐらい数があってというのをちょっとお尋ねしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、琴平町内には幾つかの公衆トイレ、また利用できるトイレがございます。議員ご指摘のそのトイレが参道もしくはその上にあります金刀比羅宮の境内かという観点があろうかと思うのですが、まず、町内にあります琴平町が管理、もしくは運営しているトイレというものは、まず、今議員がご指摘の海洋会館前が1カ所、そして、それをおりてきた一の橋公園に1カ所ございます。また、川東も含めますと、JR琴平駅、琴電琴平駅隣の高灯籠内のトイレ、そして、新町にありますアクトことひら、また、ちょっとこ場、そして、小松町にあります文化会館、また、現在ですと、まだ使用しておりますが、バス乗降場等もございまして、それらを合わせますと、8カ所ですか、8カ所の公衆トイレがあるということでございます。


 そして、金刀比羅宮に問い合わせしたところ、金刀比羅宮の境内、すなわち大門から上と、裏参道部分でございますが、全てで6カ所あるというご返答をいただいております。合計で、14カ所ほどのトイレがございます。ご存じのように非常に面積の狭い地域でございますので、これだけの数があるというのは、数の上から言えば、決して少ないほうではないだろうなと思います。


 そこで、次にございましたその管理状況がどうなっているのかということでございますけれども、町が管理しておりますJR、高灯籠、また札の前といった部分に関しましては、これは、週3回の巡回訪問をして、清掃活動を行っております。この間に、使用される方が汚されたり、また、何らかの状況、特に雨が降った日なんかは泥のついた靴で入りますので、非常に足元が汚くなるということはあろうかと思いますが、今現在は、週3回の巡回訪問で管理をしているというのが現状でございます。


 ただ、数はあるとは申し上げましても、実際は利用する方が利便性がなくてはいけません。ということから、これは、その表示等につきましては工夫を凝らして使いやすい、ある程度遠いところでもわかるような表示に努めたいと思いますし、今後、発行する町内の観光マップやまた、ホームページ等々にもトイレの場所というのを記入して、観光客の方が一目でわかると。また、頭の中にすぐ入って、あそこに行けばトイレがあるというような状況をつくっていく努力が必要だと思っておりますので、これは取り組みたいと思っております。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 私も表示とか、わかりやすくしてもらいたいのがあったのと、あと、まだ西駐車場と東駐車場にもあります。それをよろしくお願いいたします。


 それでは、次の質問に移ります。4つ目、乗降場についてですけれども、今後は、乗降場どうなるのでしょうか。まず、そこで町長にお尋ねします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 このバス乗降場でございますが、これは長年乗降場自体の使用内容等々に問題もありますし、また、環境面から見ても、夏場のエンジンのつけっ放しによります排気ガス等々、騒音問題等もあるということがございました。これらを踏まえまして、私といたしましては、まずは、地元住民の生活環境問題を守りたいという観点。そして、もう一点目が、このバス乗降場事業だけを見た場合、毎年200万円ほどの赤字事業でございます。この赤字を何とか止めたいということ。そして、3点目には、この敷地内にあります天然記念物である大センダンの木の保存・保護というこの3点の観点から、3月議会において25年度中にバス乗降場の機能を停止させたいというような報告をいたしました。


 ただ、その時点におきましても、地元自治会が跡地利用等について、何か案を示してほしいというような意向もございましたので、その意向を協議をしなければならないのですが、まだその地元との協議が終わっておりません。したがいまして、廃止後、地元の方に納得していただけるような提案をしながら協議を重ねて、できるだけ早い内に乗降場としての機能を廃止できればというふうに考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 私も地域の方からいろいろな声をお聞きしているのですが、町長も地元の方とお話をしたと私は聞いております。それで、仮に公園としてするのであれば、地元の方からはそのまま、今のままでもいいのではないかという、してほしいという声もあるんですけれども、仮に公園とするなら、どのような公園を考えているのでしょうか。どのように整備するとか、今のままでもうほかはもうバスの乗り込みだけをやめて、そのままほっておくのか。それこそ、町長が今言われましたセンダンの木の管理ですけれども、それは誰がするのかとか、そこにもトイレがありますが、トイレの管理はだれがするのか。公園にすると、変な人が入ってこないだろうかとか、そういうふうな不安も聞いておりますので、本当に地元の方と十分な話し合いを、協議をして、どういう方向がいいのか。公園にするのだったら、こういうことをする。大センダンについても、本当にほったらかしにして、ひょっと傷んできても、またいけませんし、十分にどういう管理をしていくのかというのも提示をまたしてもらいたいと思います。


 それから、大型バスの駐車場をどこにする予定なのかということもありますので、それによっては車の流れ等が変わったりとかしますので、いろいろなことを考えて、どういうふうに思い描いているのか。私は聞きたいと思います。


 新町商店街も、例えば、西駐車場とか、東に大型を止めた場合にですけれども、休日とか、新町も車がいっぱい通っていますから、そこを歩いていくというのも危険ではないかということも考えられます。


 それから、これは、ちょっと二、三日前に聞いた話ですけれども、すし駒の土地が6月中で更地になるという話も聞きました。そうなると、また、あのあたりがらっと変わったりしますので、日曜日の大型バス乗り入れ禁止とか、いろいろなことも含めて、どういうものになるかというのを、今わかるのであれば、お話ししていただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 あの公園といいますか、あの場所をどうするかということでございますが、やはり先ほど申し上げましたように、まずバス乗降場としての機能を廃止した時点で、第一に考えるべきは、大センダンの保存だと考えています。今現在は、アスファルトで根元を舗装し、一部分亀裂を入れながら、大センダンの木の根元に養分を送るというような方法をとっておりますが、それだけで本当に十分ではないというふうに思います。また、これまで長年、アスファルトを敷いており、その大センダンの根っこ近くまで大型バスが駐車をしておったというような状況を考えますと、かなり地盤がかたく、上から踏みならされているのかなというふうに思います。そういう観点をおきますと、大体木というのは、その葉っぱの大きさの下には必ず根っこがあると。非常に重要な部分であるというような観点から、葉っぱのある部分、その直径部分の円に関しましては、アスファルトを全てはいで、土の中に空気を入れ、十分な水分と養分が根元に吸収できるような状況をつくるのが第一弾かと思います。


 全体的に公園としてどうするかにつきましては、正直、まだこれをするというような具体的な青写真はひけておりませんので、地元の方と協議をしたり、例えば、子ども議会において、子供たちが夢のある何か事業というものを提案していただいて、それを大人が真剣になって実現していくというような手法で、あの場所を活用するという手も考えられますが、今現在としては、述べたように確たるこれをするんだというようなところには至っておりませんので、そこらはご理解いただきたいと思います。


 また、廃止した後の車の流れでございますが、現在の規則によりますと、日曜日に関しましては、神明町が通れないということでございます。しかし、平日は通れます。そういった意味からも本町としては大型バスに関しては、町営の西駐車場をご利用していただきたいというふうに考えております。


 若干、距離的に言えば、三、四百メートルほど距離が遠くはなるのですが、その間、琴平の町並みを楽しんでいただきながら、表参道を行くということも1つの観光かと思います。また、今現在の乗降場は県道の原田・琴平線を横切って表参道へ行くということでございますので、信号があるとは言いましても、かなりの交通量がございます。一方、新町のほうはどうかといいますと、確かに新町にも車は通っておりますけれども、これは、ドライバーの方の交通マナーというものが、そんなにスピードを出してあの部分を走られる方というのは多くないと思います。当然、これは歩行者としても注意をいただくとともに、我々としても注意を喚起しながら、歩行者の道線というものが築ければなというふうに考えております。


 そして、西駐車場を仮に大型バスの駐車とした場合には、これは、観光業者の方、またバス等の運転手の方等にはご協力いただかないといけないのですが、出発地を出発するときに、バス乗降場ではなくて、一番初めに車をとめるのが西駐車場であるというふうなことを認識していただいて、例えば、善通寺インターから来るのであれば、南に入っていただいて、大麻から郵便局へ行き、郵便局を曲がりJRの琴平駅を右折して、西駐車場に行っていただくという方法で、一度バス乗降場に来なくても、直接西駐車場に入るというルートがありますので、ぜひともそれを活用していただきたいと思っております。


 今、すし駒云々がございましたが、私も6月中に平地になるというのは初めてお聞きしました。ただ、これに関しましては、公安委員会のルールといいますか、そこでの改正がなければ、勝手に我々が今の規制を解除することはできません。また、公安委員会が解除するに当たりましては、地元住民の賛同が必要だということでございますので、地元の方がそういったことを望まれて、今の一方通行を変えるとか、両面から車が通行するというようなことを要望されるのであれば、それを公安委員会に橋渡しするということは、行政としてはやぶさかではないと考えておりますが、今現在、あの場所の交通体系がどうなるかということは、今、我々琴平町としては変更はないものと思っております。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 大センダンの保存は本当に大切なことなんですけれども、本当にみんなの意見を聞いて決めるのもありですけれども、この前に一度そういうことで話し合いもしておりますので、ある程度、次の協議の前にこちらの執行部、役場のほうからのある程度のこういうことをする、跡地利用を含めてこういうことをするという絵を描いて、そして、本当に先ほど町長が言いましたように子どもたちも、簡単な池をつくったりとか、本当に公園にするのであれば、虫がいたり、魚がいたりとかして、あそこで写生したり、センダンの木の写生したりとか、いろいろなことも考えられますので、ある程度は、ちょっといろいろと考えてしてもらいたいと思います。


 町営西駐車場のほうの利用ですが、それも決定ではないとわかっていますけれども、新町のほうも本当に連休のときなんかは車がずっとつながっているんですね。だから、スピードは出ていませんが、そういうずっと町の中に車があるという中を歩いていくというのも危険ですので、いろいろなことを考えてくれるとは思うんですけれども、考えてもらって、すし駒の件もありましたので、いろいろなことを考えていただいて、よりよい観光客も、それから住民も含めて、いい町にしてもらいたいなと思います。


 そして、最初に言いました看板ですけれども、車がこっちやからみたいなのもわかりやすく、そうなったときはしてもらえるような手だてをお願いしたらと思います。


 それでは、次に移ります。5つ目ですけれども、5つ目の観光についての質問は、23年3月で、私は観光についての質問をしまして、観光条例は罰則条例ではなくて、反則金を取るのでなくて、おもてなしや親切などの条例をつくったり、そういう罰則を強化するより親切な対応を住民ぐるみで取り組んではどうかと。それから、観光客に道案内をしたりとか、森の石松の格好やこんぴーくんなどの着ぐるみを着て、観光客にこんぴらをPRして、親切な町というか、親切な対応を住民ぐるみで取り組むのはどうかと。やっぱりもう一度本当に来たいなと、宿泊したいなという、「親切なまち琴平」を目指してという提案をしておりましたが、その後、どういうふうになっているのかお尋ねしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この点に関しまして、議員のおっしゃるようにおもてなし条例や、親切条例のほうが非常に前向きなイメージを発信できるというのは、私もそのとおりだと考えております。しかし、一方で、観光条例で悪質だと思える行為を規制しなければならない現状があるというのも現実でございます。これらを勘案したところ、まずは、やはり我々が身内である町内におられる方の行為等々に関しては、やはり目に余るものがあると。それに対しては自制を促したいという観点から、この観光条例があるわけであるということをまずご理解いただきたいと思います。


 その上で、では、琴平町が県外から来られる方に対してどのような印象を持たれているのかと。本当に琴平町は悪質な業者が多くおって、無理やり強引に客を引いたり、不当な要求をされたりするというのが本当にすごく多いのかということに関しまして、幾つかのアンケート等の調査がございますので、この機会にお知らせしたいと思っております。


 まず、わがかがわ観光推進協議会が、昨年度実施した県内主要観光地10カ所における観光アンケート調査の結果、香川県の魅力という観点から言いますと、今のところ第1位は何といってもさぬきうどんというものが断トツでございます。66.8%の方が、香川と言えばさぬきうどんが魅力だというふうにお答えになっておりますが、次に、第2位として40.1%を獲得したのが、金刀比羅宮を初めとして、こういった香川県の歴史というものが非常にすばらしい魅力なんだというような結果が出ております。また、実際に、香川県を観光した満足度につきましては、100点満点中で、金刀比羅宮が83.62点、海の駅直島、琴弾公園、栗林公園等に次いで第4位ということで、県内平均を大きく上回った印象を観光客が持たれているようでございます。こういったことを勘案いたしますと、金刀比羅宮、琴平町は、今なお香川県の需要な観光地でありまして、我々が思っているほど評判は悪くないなというのがわかるかと思います。


 一方、町外から訪れる方か思っているほど、我々内におる人間はおもてなし等々の体制が十分にできていないなというふうに思っているのではないのかなというふうに思いまして、内外での評価が分かれるところかと思います。しかし、我々としては、この町に住んで、この町で生計を営んでいるわけでございますから、さらに子孫に向けて、この町が発展できる体制をつくるためには、やはりおもてなし、そして、この満足度に安心するのではなくて、さらなる100点満点を目指す観光地になるべきではないのかなというふうに思っております。


 また、ゴールデンウイーク中に実施した観光アンケートというのがございまして、この回答を見ますと、親切な人が多かった。人が多くて、にぎやかだった。昔の町並みが残ってよい町だった。金刀比羅宮がすばらしかったというようなよい感想というものが非常に多く寄せられております。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 はい、わかりました。内外からの評価が少し違うというのはわかりましたけれども、先ほど町長が言いました観光条例、その次の私、6つ目に、町長の目指す湯布院のまちづくり、生活観光地を目指すために、取り組みができる体制を強化、整備していきたいと、以前、私が質問したときは言われたんですけれども、あれから2年たっておりますが、町長の熱い、熱い琴平町の生活観光地というものはどう思っているのかというのを、次にお尋ねしようと思っているのですけれども、まず、その前に、ちょっと時間がないので焦っています。


 観光条例なんですけれども、町長が「住んでよし、訪れてよし、ことひら」をいろいろと設定して、これで観光についてしようとしていると書いているのですけれども、協働のまちづくりのための行動で、観光客を受け入れるおもてなしの心を持つということも書いておりますよね。それから、観光条例の中にも、住民の責務として、環境の美化とか、観光客への親切な対応に努めるとともにと、そういうことをしましょうということを観光条例の中に書いています。


 そこで、見ていたんですけれども、先ほど変な引き込みの話が出たんですけれども、私も、町の中を歩いていますと、呼び込みのことがみんな、巡視員がいなくなった途端、また前と一緒やとかいうことも聞いております。そこで、観光巡視員というのが、琴平町観光条例でここでうたっておりますけれども、違反者を指導するため、琴平町観光巡視員を置くことができると。巡視員は町長が委嘱する、再任を妨げないとか、違反する行為を確認したときは、違反行為を行った者に対して指導表を交付することができるとかとあるんですけれども、今、そしたら、誰が違反者を指導するのでしょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 観光巡視員につきましては、現在は指名しておりません。条例にありましたように、観光巡視員を置くことができるということでございますが、今はなかなか財源が確保できずに、その巡視員を配置することができないのが現状でございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 それはわかっていますが、そしたら、ここにあるというのはおかしいのではないですか。誰が、今もマナーが悪いとかいう声も聞きますので、巡視員のこのことを書いていると、巡視員が指導票を交付するとかとありますので、ちょっとそういうところは、今後考えて、もう一度観光条例を見直すというか、してもらいたいと思います。


 時間がありませんので、続いていきます。それから、生活観光地ですけれども、最も住みよい町こそすぐれた観光地であると、町長がご推薦の溝口軍平さんですか、そういうことを言われておりましたけれども、やっぱり住む人の充実した落ちついた生活が最大の観光資源であるという、住民とのそういう合意が得られて、本当に町のみんなも来てくれることがありがたいとか、そういうみんなのおかげでという、そういうのが持てるように、小さな親切とか、そういうことを巻き込んで、前向きにいろいろなことをしてもらいたいと思います。


 町長もこの春から観光協会の会長さんになられたのですから、観光協会とかいろいろなところで連携をして、おもてなしのまちづくり、「住んでよし、訪れてよし、ことひら」といつも言っていますが、住むが終わってしまう済むではいけませんので、本当にいい町になるようによろしくお願いいたします。


 それでは、次に、ヴィスポについて少し質問したいと思います。ヴィスポについてですけれども、もうすぐ契約更新の時期になります。こんぴらスポーツ財団、これも町長が理事長ですけれども、ヴィスポの契約に対する今後の率直な町長のお考えを一度お尋ねしたいと、前々から思っておりましたので、よろしくお願いいたします。短めでお願いします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)





○町長(小野 正人君)


 短めに申し上げます。私のヴィスポに関する今後の方針につきましては、基本的には、まずは町民の利用をもっと増やしていく施設であるべきだと考えております。そして、そのための町の負担というものは、必要最小限のものは必要ですが、現在のような負担というよりは、もっと減らしていきたいというものがございます。そして、最終的に、この施設の目的であります町民の健康増進、これを少しでも実現できる施設にするために、町民の利益に資するような運営ができる契約というものが望ましいと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 町民の利用をもっと増やしていきたいということですけれども、それはわかりきっているんですけれども、どうやってみんなが利用してくれるように増やしていくのか。これはもう10年もたちますけれども、ずっと700人、600台、700人ぐらいまでを推移しております。町の負担を今よりも減らして、健康増進を中心にと。また、そういうことを言われておりますけれども、町の人も、お得感がないとやっぱりなかなか行かなかったりとかしますので、本当に前々から言っておりますけれども、町民に何か優遇してもらえるような措置で考えてもらいたいと思います。


 町長が、ヴィスポというのは、前回私の質問のときに、町民の健康増進施設、それから、余暇を楽しんだり、ライフスタイルを満喫する交流の場とか、そういうことを言われておりますので、そこで、次に、いろいろな各課が利用しております町民がころばぬ先のげんき塾とか、各、ほかの課ですけれども、福祉課とか教育委員会とかいろいろなことで、健康推進課とか、いろいろなところで一部補助とかをしていると思うんですが、結局出すばっかりで、町から出すばっかりで、余りメリットが今のところないように思いますので、次、更新のときは、ぜひ、本当に何か健康増進にも役立っているし、それだったらただにしてくれたっていいと思うんですね。ヴィスポに健康増進のためのお金を払ったりとかするのでなくて、そういうふうなのは無料でしてくれるとか、そういうふうな契約をしてもらいたいと思います。


 それから、少年野球とかスポ少など、そういうところへも開放してほしいと思うのですけれども、少年野球とかバレーとか水泳とかが使うときは、有料なんでしょうか。ちょっとお尋ねいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 最後の部分のご質問でございますけれども、これに関しましては、たしか今は中学校の部活に関しては、協議の上使っていただいているような感じがあるのですが、スポ少ですよね、スポ少自体に関しましての。


  (「ちょっと済みません」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい。


○3番(渡辺 信枝君)


 中学校の部活は年間を通じて5万円と聞いているのですが、いろいろな部活があるのですけれども、サッカー部とか、バスケットとかいろいろあるんですけれども、全部をひっくるめて5万円ですか。それとも1つずつ5万円ですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 中学校に関しましては、全てをひっくるめて5万円ということらしいです。(「はい、わかりました」の声あり)あと、ちょっとスポ少に関しまして、今ちょっと手元にないので、また後日わかればお知らせしたいと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 やっぱり町民のメリットといいますか、健康増進とか、健全育成、そういうことで町民が使えるような施設にぜひしてもらいたいと思います。スポ少なども開放してもらって、少年野球とかバレー大会とか水泳大会とか、そういうあるかもわかりませんけれども、そういうふうなときに、有料と私は聞いておりますので、町民の方が使う、子どもたちが使うことは無料にしてもらえたらと思います。


 それから、契約更新の最初のことですけれども、ちょっと時間がないので焦ってきましたが、同僚議員におきましても、いろいろな視点で何回も本当に質問しているところでありますけれども、本当にもう目の前に迫っております。来年、今年度末のあと9カ月後に契約更新というときですね。前回、片岡議員の質問の中で、町長の答弁で、今後、財団の存続を含め、公募をするのか、またどのような方法によって次の契約を行うのかということを、平成25年度のなるべく早い段階、5月末ごろまでに結論を出したいと考えておりますと言われておりますが、今のところどういう結論が出ているのでしょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今現在、正直申し上げまして、まだ結論には至っておりません。ただ、今、私が申し上げたこのヴィスポをどういう施設にするのかというような思いがございますので、これを実現できる方法を模索していきたいというふうに考えておりますし、また、議会の中でもたしか渡辺委員長が常任委員長を努める委員会の中でもそういった検討等が行われるというふうにお聞きしておりますので、そういった意見も十分に参考にさせていただきながら、方針を定めていきたいというのが現状でございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○3番(渡辺 信枝君)


 今のところまだ結論が出てないということですけれども、議会とともにいろいろと考えていこうという、この前話を出しましたけれども、本当だったら、もう2年も3年も前からこのヴィスポについては質問しているところなので、ある程度は本当は絵に描いていると思うんです。町長も頭の中で今のところは構想というか、そういう思いはあると言われましたけれども、そういう思いを、こういうふうにしたいということをまた、全員協議会かもわかりませんけれども、言っていただいて、そういう案といいますか、構想が出たら、それに対して、いや、こういうこともしたいということもありますので、出し惜しみをせずに明確な感じで言ってもらいたいと思います。


 それから、琴中のプールなんですけれども、老朽化して授業がなくなっていると聞いているんですが、今後、プールの修理とかそういうのはなくて、ヴィスポのプールの利用とかはできないのでしょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この琴中のプールの使用、また、水泳授業がないということにつきましては、今回、渡辺議員の質問を拝見して、私も初めて知るに至りました。正直言って驚いております。というのも、私、中学のころからこの水泳の授業というのは非常に楽しみで、小中高と、何よりもこの7月の授業が楽しくて仕方がなかったという経験がございますので、水泳の授業がないということを聞いたとき、正直、違和感を感じました。そこで、生涯教育課に問い合わせてみたところ、プールの老朽化について、非常に危険性があるということから、使用を禁止したのだというようなことを聞いております。1つ目としては漏水があると。また、次にプールサイドや飛び込み台等に亀裂の破損が見受けられる。そして、トイレや更衣室が使えないような状況にあるということで、これを修繕するには、一定規模の改修が必要だということをお聞きしました。


 ただ、私としましては、この水泳というこの授業が体育をする上で必要なのであれば、これは当然改修をしてでも行うべきであろうかとは考えております。ただ、私が中学校の学校経営やカリキュラム、教育委員会の方針に介入することはできないということを踏まえながら、先ほど申し上げましたように水泳の授業というものの重要性があると判断されて、改修を望まれ、予算を要望された場合には、その協議に応じることは十分可能だと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 最後に一言ですけれども、中学生とかに聞きますと、今のままだったら、プールは行っても汚いし、無駄というか、余り入りたくないと。でも、やっぱり暑いし、水泳の授業も大切だと思いますので、いろいろなことで協議してもらいたいと思います。


 それから、ヴィスポにつきましては、コミュニティバスのこととかも私質問で出していたのですけれども、このことにつきましては、また全員協議会とヴィスポの話で執行部と議員の中でいろいろな話をして前向きに検討していこうじゃないかという話を先日出しておりますので、ぜひ、その中で審議をして、協議をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で3番、渡辺 信枝君の質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。


 再開を2時15分といたします。





     休憩 午後 2時01分





     再開 午後 2時15分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)





○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 6番、片岡 英樹君。


  (「はい、議長、6番」と呼ぶ)


○6番(片岡 英樹君)


 議長のお許しを得ましたので、今期定例会におきます一般質問を、6番、片岡 英樹が行います。


 今回は選挙、投票率向上策を、特に若年層対策はいかようになっているのかということが1つ。2つ目に、以前質問いたしました小学校等での土曜日課外授業はどのように検討を進めているか。3つ目としまして、決算審査をより充実するために、財務諸表の作成、また、行政評価制度の導入について提案させていただきます。


 まず、最初に、選挙、投票率の向上策についての質問です。この質問につきましては、私、1年ほど前から県内の若手の、きょうも傍聴、応援に来ておりますが、志の会ということで、20代、30代の、私はもう顧問ぐらいになってしまっておりますけれども、毎月のように勉強会をしながら、検討課題をやっております。この後に質問します土曜日授業につきましても、その中でやっていこうというふうなことであります。


 この会は、香川県を元気にしていかないかんやろうということで、その中で、各市町がレベルアップ、お互いにしていくことが我々市会議員、町会議員の役目でないかということで集まった集団であります。そんな中で、今回は、先日行われました丸亀市の選挙の投票率等々、また若者の選挙離れ、政治関心離れについて、大変大きな課題があるのではないかということで、一斉に県内での各市会、町会の議会での質問をするものの一環であります。たまたま本会議が早いものですから、私がトップバッターになったわけでございます。そういった中で、今回、提言、またいろいろ現状についてお伺いします。


 そういうことも含めてですが、ちょっと小ネタじゃないんですけれども、報道等でちょっと話題になりました点で、本年の5月に東京の小平市のほうで、雑木林を通過する形で計画されました道路建設の是非を問う住民投票の、いわゆる住民投票ですね、これが行われたことが話題になっておりました。いわゆる直接請求に基づきます住民投票で、結果としましては、その住民投票の投票率は35.17%だったそうでございます。ちなみ小平市は有権者数は14万人余りの市でございます。ところが、市の条例で定めましたこの住民投票条例の成立要件は、投票率が50%というふうになっておりましたので、これに達していないということで、投票は不成立で、結果、開票もしなかったということが話題となりました。


 私は何が言いたいかと言いますと、この住民投票ということについては、もちろん結果については拘束力はないと言いながら、恐らく何千万円近くの費用を使いながらこういうふうになったという点、それから、その1カ月前に行われました小平市の市長選挙が、投票率が37%ということで、これは、一インタビューで言っていたんですけど、37%の投票率で選ばれた市長が、50%にいってない住民投票を開かんとは何事かと。これも一理あるんでないかなというふうに思います。そういった意味で、本当、投票率は、この50%というのが1つの、まあいわゆる半分ということで、根拠はないですけれども、いわゆる過半数、半分という面では50%というのは、大きな1つの基準になるのではないのかなというふうには感じますし、恐らく皆さんも半分というところは大きな基準になるかと思います。


 さて、そういった話題を導入したわけでございますが、今回の質問でございますが、現在、琴平町におきましても、各種いろいろな国政選挙等々、いろいろな選挙が行われております。が、国の選挙でございますが、もう7月、来月には参議院選挙が予定されております。今回は、ネット選挙ということで、話題もありまして、この件はまた後でちょっと若干触れますが、過去の衆議院議員選挙ですけれども、これは国全体ですね。国全体の衆議院議員選挙は、12月に昨年行われました衆議院議員選挙は59.32%ということで、戦後最低だった1996年の59.65%を下回りまして、大変、これもちょっと投票率が低いということも話題になったことは、記憶に新しいところであります。そんな中で、来月、参議院議員選挙が行われるわけでありますが、現状について、選挙管理委員会のほうにお尋ねしたいと思います。


 まず、国政なり、県政なり、町政等々、琴平町自体がここ最近の選挙の投票率の推移はどのようになっているのか。また、それにあわしまして、特に若者の政治離れ、選挙の投票率が悪いというのも話題になっておりますが、現状、我が町は、特に20代、30代等の若年層の投票率の推移はいかようになっているか。データのほうを報告いただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君の質問に対する選挙管理委員会の答弁を求めます。


 選挙管理委員会書記長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○選挙管理委員会書記長(大矢根 正高君)


 琴平町選挙管理委員会の書記長をしております大矢根でございます。委員長のほうから嘱託を受けましたので、私のほうで答弁をさせていただきます。


 まず、1点目の国政、県政、町政、各選挙の投票率の推移ということでございます。一応、国政におきましては、3回ほどの投票率をご報告申し上げます。国政が参議院で57.56、61.24、58.23。知事選につきましては、36.56、36.86、39.07という推移で動いております。全体的に投票率は低下している傾向はございますが、有権者の政治への関心度によりまして、若干変動がございます。本町の投票率も類似をしておりまして、国、県、それぞれの選挙では増減をしておりますが、しかし、町政の選挙におきましては、緩やかな減少傾向にあります。ちなみに町議につきましては、76.89、73.08、67.58と緩やかに減少をいたしております。


 2点目の若年層、20代、30代の投票率の推移でございますが、ちなみに近々行われます参議院選挙の推移についてご報告を申します。20代で33.88。30代で42.22。40代で56.48。50代で62.94。60代で69.36という形で、年齢が高くなるにつれて、投票率は上がっている傾向が出ております。


 以上でございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君。


○6番(片岡 英樹君)


 まあ予想どおりといいますか、やはり全体的にも投票率が落ちている。また、いわゆる若年層は全体、逆に言うと、投票率の構成から言うと足を引っ張っているというのは、今言われるよう3割台、4割台であるというのが、本町の現状であるということを、今、選管のほうからの報告がありました。ただ、これ、ああ、そうですかというのでは、今後に大変問題があると思います。やっぱりいろいろ、選挙とはどういうものかということについて、やはり考えてもらわないといけないと思うんですけれども、今、現状の中で、そういったデータをお示しいただきましたが、選挙管理委員会として、この投票率が低下していることについての原因なり、現状に対しての分析をどういうふうにしているか、所見をいただきたい。


 また、あわせまして、それをどうやって向上していくか等についての啓発等々、具体的な事例を含めて報告していただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 選挙管理委員会書記長。


  (「議長」と呼ぶ)


○選挙管理委員会書記長(大矢根 正高君)


 投票率の低下の原因分析につきましては、近年の投票時の期間延長や期日前投票実施におきまして、若干の上向きになりつつありますが、投票率の向上という成果は余り如実には出ておりません。総務省が取りまとめたところによりますと、投票に行かなかった理由、主な理由といたしましては、用があったから、選挙に関心がないから、適当な候補者も政党もなかったからがあります。それらを見ますと、若年層の政治への無関心が投票率の低下につながる主な原因だと考えております。


 これまで選管といたしましては、具体的投票率向上への啓発の内容でございますが、今回から議員が言われましたように、参議院通常選挙からインターネットを使った選挙運動ができるようになりました。若年層の理由が多いソーシャルネットワークサービスを使った選挙運動が可能になり、若年層の関心も高まっていくものと期待をしているところでございます。


 本町におきましては、これまで成人式の記念品の中に啓発用のチラシを入れたり、中学校の生徒会選挙において、実際の記載台並びに投票箱の貸し出しなどをしております。中学生のときから、選挙への関心を身近に持っていただけるよういろいろな取り組みをしているところでございます。


 また、ことしから新たに選挙に関するホームページを設けました。選挙に関する一般的な質問と回答、また、インターネット選挙やその他の選挙についてのお知らせなどを掲載し、選挙啓発の充実を図っておるところでございます。今後、さらに投票率の向上を目指し、若年層をはじめ、町民の皆様に選挙の必要性を十分認識していただき、選挙が私たちの日常生活の中で、身近なもので大変重要な行為であるということの啓発を積極的に行って、投票率の向上に努めてまいりたいと考えているところでございます。


 以上です。


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君。


  (「はい」と呼ぶ者あり)


○6番(片岡 英樹君)


 書記長さんにこれ以上突っ込んだところで、どうしても現状報告しかできないのは承知の上なんですけど、2点だけちょっとお伺いしたい。1点は、いわゆるネット選挙ですよね。これは、十分な啓発活動をしていただきたいなと思います。というのは、ネット選挙と、ネット投票を勘違いしている若い人が結構多いです。家で、今度、これで家から投票できるんやというふうな、それこそ書き込みなり、ブログなど見たことありますけれども、それぐらい若い人にはネット選挙ということについての言葉ばかり出て、どういうことか、それから、何をしていいことか、悪いことかという部分についても、先日、チラシですか、いただきましたけれども、ぜひ、この辺についても、委員会の中でも十分審議なり、協議していただいて、時間は余りないですけれども、うちだけでなく、日本全国でこの件については相当大きな混乱、またいろいろな問題が出てくるかと思いますので、そのあたりは私は言うまでもなく、慎重に取り扱われると思いますので、もうこれは要望でいいです。ぜひ、協議していただきたいと思います。


 それともう一つ、これはまた今度別の機会でも、各地でいろいろな投票率向上の施策をとっていますので、若干報告といいますか、しときます。よくある話なんですけれども、うちの場合は、本町の場合ですと、投票所が7カ所あると思うんですけれども、大体公的ところが、また準公的なところが多いんですが、先進地では、スーパーに置いているところがありまして、例えば松本市でしたら、JR松本駅の構内、また横浜市では、区役所等々以外にもう一つ、余分に期日前投票所をつくって、イトーヨーカドーとか、ショッピングセンターとか、そういうところに置いたりもしておりまして、使用料も逆にそちらのほうも、はい、喜んでということで、無料で貸してくれているところも多いそうです。


 そういった面で、ちょっと今のは難しいと思いますけれども、こういうふうに工夫されたり、努力されている自治体もございますので、このあたりもまた今後の研究課題にしていただきたいと思いますし、また、これは商業等々ありまして、有名な話ですけれども、投票済証というんですかね、それを持っていけば、商店街で割引サービスがしてくれるとかいうことで、有名なのが、東京の早稲田のほうで行っている5%程度投票率が上がったというふうな事例もあります。こういうこともありまして、ぜひ、若い人等々も含めて、投票率向上の努力をしていただくよう、選挙管理委員会には強く望むものでありますので、よろしくお願いしたいと思います。


 その中で、今、選挙管理委員会の所管の中で、若年層の政治の無関心等々の見解が示されました。この大きな原因は、もちろん、我々も含めて出ている人の問題等が政治の争点であったり、関心度とかいろいろなものによっても影響しますが、根本的に投票自体に行くことがどういうことかという、やっぱり教育が僕は大事かなというふうに思います。そういった面では、徳の効果はないんですけれども、早い段階から特に若い人の、先ほど報告がありましたように低いという現状を少しでも寄与するためには、いわゆる小学校、中学校等々、義務教育の場におきましての投票に行くことは、この民主主義の日本の国において、大切なことであり、それを放棄することは、よくないこと、もったいないんであるというそういったことをしていくことが大事でないかなと思います。


 そこで、教育長のほうに教育現場等々についての現状報告をまずしていただきたいのですが、まず、今、小中学校について、選挙とか、そういう政治に関しますどういった教育、指導をしているのかという報告を1点、あわせて学校でも、私も児童会長選挙とか、生徒会長選挙とか、学級委員会選挙ということで、昔から選挙ばかりしておりますけれども、そういった現状、今は小中学校どういうふうなことで、そういういわゆる学級委員、児童会や生徒会役員等々を行っているかという、現状報告をお願いします。


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君の質問に対する教育長の答弁を求めます。


 教育長。


  (「はい」と呼ぶ)


○教育長(三井 尚君)


 それでは、片岡議員さんのご質問にお答えさせていただきます。


 まず1番の小中学校における選挙についての学校での指導の状況はどうかということですけれども、選挙についての指導につきましては、学習指導要領に準拠した社会科の教科書に基づいた指導を行っております。


 それで、まず中学校のほうからご説明させていただきますけれども、中学校では、3年生の社会科、公民的分野での授業で、国の政治の仕組みと課題をまず学習します。その後、地方政治と自治について学習するようになっています。それで、選挙の基本原理ですけれども、現代の民主政治という大きな単元の中の選挙の仕組みと課題という、いわゆる小単元ですね、小さい単元で詳しく学習しております。内容と申しますと、現在の選挙というものは、平等選挙であります。そして、直接選挙でもあります。さらに無記名による選挙でもあること。そういったことを指導したり、あるいは小選挙区制について、さらには、比例代表制などについても学習しています。選挙は、国民一人一人の大切な権利の行使であります。投票しないことは、参政権という権利放棄でもあります。若年層の投票率の低下は深刻な課題であるとしております。


 次に、小学校ですけれども、小学校では、6年生の社会科における歴史公民の分野で、先ほど申しましたように学習指導要領に基づいた指導を行っております。政治の働きと国民生活との関係では、地方公共団体や国の政治の働きで、社会保障、災害復旧の取り組み、地域の開発などから選択して取り上げ、どのように生活に反映しているかを、資料を活用して調べております。国会などの議会政治や選挙につきましては、政治に参加する権利としての選挙権、願いを実現するために選挙権を行使することに意義があります。同時に、投票率が低いと、国民生活にどのような影響があるかなども考えさせるように学習しております。


 次に、2つ目の小中学校における学級委員、児童会役員、生徒会役員などの各種選挙の現状の報告でございますけれども、これも、中学校から先にご報告させていただきますが、中学校では、学級委員長、生徒会役員等の各種選挙では、選ぶ責任、選ばれる責任を確認の上、投票行動を行っています。生徒会役員選挙では、実際の記載台、投票箱を町選挙管理委員会よりお借りしまして、投票行動を行っております。


 小学校では、学校によりまして多少異なりますけれども、学級委員につきましては、学期の初めに推薦も含め、立候補などにより候補者を決め、投票により選出したり、あるいは学校によりますと、学級の全員による投票をしたりしております。いずれにしましても、その後、教職員による学級委員認定会議で決定することにしております。


 ちなみに学習指導要領の特別活動の領域には、学級委員や児童会役員選挙についての具体的な記載はありません。児童会役員選挙につきましては、1月に推薦や立候補などにより候補者を決めまして、投票により選出しております。学校によりましては、取り組みが少し異なるかもしれませんけれども、告示、立候補、ポスターの作成と掲示、候補者と応援者が演説をする立ち会い演説会、そして、投票、開票、結果発表というような手順で実施しております。


 以上です。


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君。


○6番(片岡 英樹君)


 はい、ありがとうございます。実際の投票箱を使っているというのは、昔、僕らのころにはそういうのはなかったかなと思うので、そういった面であれなんですけれども、いわゆる立候補制による投票等々を行っているんだなと思いますし、いうことで、立候補するということについてもええなあと思うんですが、もう少し仕組み等々について、最初の授業については、恐らく衆議院とは何ぞや、参議院とは何ぞやとかいう仕組み、それから投票というのは、選挙権とはどういうものであるという、いわゆる、まあ言うと、それは授業ですから、そういう部分が強いんですけれども、もう少しやっぱり身近なところで感じていかないとと思います。


 先日、これもまた芸能ネタで申しわけないですけど、毎年のように言われるAKBの総選挙なんか言うたら、あれ、1枚、何ぼでしたかね、CD買って1票あって、200万票が集まるわけですから、これは商業的な部分が含めてあるんですけれども、それで、あれだけ盛り上がるというのは、よく話題になっておりますけれども、そういった面でも、生徒会とか児童会とか学級委員とかいう部分で、選挙という部分の1つを経験をしているとはいえ、もう少し身近な部分、自分たちの生活、学校生活での身近な部分とプラス、ちょっと提案になるのですけれども、選挙管理委員会と連携といいますか、これは選挙管理委員会からの多分要請になるのかと思うんですけれども、ぜひ、選管のほうから出前授業等々をして、啓発活動、啓発授業、また、そういうA君、B君、C君という形で少しでも国であったり、町であったり、何か模擬的な町長選挙であったり、町議選挙であったり、国会議員選挙的な、いろいろなことを工夫している自治体もありますので、そういった部分で、これは教育委員会がどうこうというのではないんですが、選管の要請に基づいて教育委員会なり、学校側が受けるようになるのが筋かなと思われますけれども、ぜひ、そういった生徒会等選挙以前と別に、もっと選挙というものになじむようなことの、大人の世界を子ども議会というのをここでやっておりますけれども、それと組んでやるのはどうかなというのが1点。


 それと、もう一つ、我々議会も、1つなじみの中で、学校のほうに行きまして、ゲストティーチャーという形で、民主主義とか、議会とはどうあるべきかということで、また、皆さんの1票というのが……というふうな形でやるのも1つの手かなと思いますし、これはこちらから押しかける話ではないので、どちらかというと、協議した上で、選管、または学校等々との協議の中でするのも1つの手ではないかなと私は思います。


 ぜひ、そういった面で、2点、そういった模擬選挙投票、出前授業等、また、選管による出張、また、議会なり、町長も結構でございます。そういった政治家というものに、なかなかそういう真面目に生徒と向き合ったところで、生の声を、意見交換じゃないんですけれども、するのも、私は子どもたちにとってはいい教育ではないかなと思いますけれども、その辺について、教育長の所見をいただけたらと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 教育長。


○教育長(三井 尚君)


 大きく2つのご質問があったのではないかなというふうに思います。まず、生徒会選挙前に選挙管理委員会の出前授業による啓発授業であったり、また、模擬授業で選挙に対する意識を身近にするというご提案について、まずお答えさせていただきたいと思うのですが、学校教育におきましては、政治的中立の観点から指導を行うものであります。政治の読み方、書き方を身につけるという指導を行う場合、有権者ではないので、学習動機が大切になってくるように思います。特に、学校では既存政党の名前や政策、主義主張などを出しての指導は難しいものがございます。政党の政策や主義、保護者の政治色など吟味が困難で、指導範囲も多岐にわたります。実施主体をはっきりとさせた上で、出前授業などがあればよい啓発の機会であるので、希望する学校もあるのではないかと思います。


 模擬投票につきましては、選挙制度を知る意味で、意義があるように思います。先ほどお答えしましたように告示、立候補、ポスターの作成掲示、立ち会い演説会、そして、投票、開票、結果発表や投票の際の投票箱から立会人に至るまでの実際の投票と同じようにするのがよいと考えます。


 それから、2つ目の議会からの出前授業による民主主義や議会の仕組み、選挙権の大切さの授業をご提案されました。それについてお答え申し上げますが、民主主義や議会の仕組み、選挙権の大切さや重みにつきましては、指導することは大変重要であると思います。しかしながら、小学校の6年生の後半で政治の仕組みや国会の働きを初めて知ることになります。日本全体の政治の仕組みに視野が広がってきたばかりの段階でもあります。民主主義や議会の仕組みについて、生の声が聞かれます出前授業というのは、中学校段階での実施がより効果的であるように思います。その具体的内容につきましては、常に政治的中立を念頭に置くことが必要であります。出前授業を実施する場合は、事前の調整や打ち合わせが必要であり、進め方や内容についても協議しなければならないと思います。


 いずれにいたしましても、今、学校教育では、学習指導要領をもとに学習内容を子どもたちにできるだけわかりやすく時間をとって指導しております。出前授業につきましては、実際に取り組んでおられる方の体験談など、子どもたちの興味、関心をひくような内容が身近に具体的にわかりやすく聞ける機会ですので、子どもたちにとって、大変有意義な授業になるものと思います。


 以上でございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君。


○6番(片岡 英樹君)


 結局、現状でもそういう選出方法等については、それなりにいわゆる選挙方式をとられているのはご答弁いただいているとおりでありますけれども、先ほどちょっと私、大事なことを聞くことを忘れたのは、衆愚政治ですよね、人気投票と選挙は違うというところと、それと、選挙は行かなければ損するよというこの2点が、私は一番大事な、教育上大切なことだと思います。くしくもAKBの話を出しましたけれども、これは完全な人気投票ですよね。恐らくその、こう言っては何ですが、児童会なり、学級委員になりと言うと、大体学校の人気者とか、格好ええやつとかいうのが選ばれる傾向があります。それとは、それはもちろん児童生徒の考えですから、それはそれでいいんですけど、でも、それと実際の選挙というのは、そうじゃないよと。やっぱり税金を払い、義務と権利がありというような、この民主主義の中での投票行動、選挙というのは大切だよということを教えていくべきであるという中で、模擬投票という、先ほど教育長が言ったようなすみ分けの部分を含めて模擬投票、これは選管による模擬投票の実施であったり、何でしたら、我々も出前でそういった部分で、政治的な部分とか、町の課題についても、こういう人が選ばれているという現実を見てもらうというのも1つの手かなということで提案させていただきます。


 ぜひ、これにつきましても、いろいろるる提案というか、いろいろなことで聞きましたので、選管のほうでも1つの課題として、すぐに効果が出るものではありませんので、協議いただきまして、できることがあれば、我々も協力できることもしていきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 質問を続けます。2番、飛ばしまして、3番先に行きます。決算審査の充実ついて質問いたします。先日、私、個人研修で滋賀県のほうに議員研修、自治体決算を考えるということで、稲沢克祐さんという教授の講義のほうを個人研修に行ってまいりまして、その辺で、私もそれなりに決算というのは重要視はしておったんですけれども、まだまだ甘いなということを勉強させていただきました。その辺を、ぜひ、我が町にも導入してはと思いまして、今回、提案させていただきます。


 もともと自治体の会計とかお金というのは、例えば、現在平成25年度中でありますが、間もなく出納閉鎖しました平成24年度の分がありまして、これより会計管理者によります決算書の調製、それをもって監査委員に聞き、監査委員はそれに対して意見をし、それを9月議会にて、議会に提案、それを認定、そして、総務大臣に報告、そして、最終的には住民に告知というのが、この決算の1つの流れかと思います。


 同時に、この平成25年度中には、25年度予算の執行中であり、また、月がたつにつれ、平成26年度の予算編成という3カ年が毎年、毎年、いわゆるお金が動いているというのが現状であります。そんな中で、よく決算審査、私も議員になったときに、「決算なんかをようけごじゃごじゃ言うたって、そんなことを燃えかす言うてどうするんや」という、何かもう使い古されていた名ゼリフをよく聞いておりましたけど、それが、重要視されていないがゆえに、いつまでたっても同じような予算しか出てこないというのが、今のこの決算書といいますか、予算書というんですかね、いうのであるということを若干学んでまいりました。


 それで、一番の原因は、今の決算書というのは、いわゆる現金主義による単式簿記ですよね。お金が何ぼあるから、そのお金をどうやって使うかという、いわゆる現金をもとにしてつくる単式簿記であるということはもう言うまでもありません。それでは、いわゆる資産価値が不明になっております。どういうことかと言いますと、ある町民の方が、もう町のためにこの土地を寄附するわということで、土地を寄附していただいても、これは今の予算上には現金じゃないんで上がってきませんよね。財産台帳等に記録されるだけで、その土地の価値であったり、金額等々については当然予算書にも決算書にも計上していないのが現状ではないかなと思われます。


 そうなると、その資産というのが、いわゆるどう有効活用されているか。それから、その財源というのが、過去から現在まで蓄積されたものでやったかどうかとか、これから先に、将来に負担を求めるものであるとか、そういった分析というのは、なかなかしにくいというのが、この現在の単式簿記によります会計の欠点ではあります。でも、かといって、私はこの単式簿記をやめてしまって、全部複式簿記にやっちゃえという意味ではありません。これはこれとして、現状の中で、やはり預かった税金をいかに使うかというふうな中で、これはもう今までどおりで予算審議等々含めて残してもいいですけど、これに加えて、いわゆる財務諸表、1つは貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資産収支計算書と4表というものを作成して、そういった面で、今言いましたような部分の分析、また、例えば、現在の補正予算の審議をしておりますものの中でも、若干出ました児童図書スペースの活用についてというのであったら、これもこういったものがあれば、生きている資産か、遊んでいる遊休の資産であるかということを分析しておれば、じゃ、その遊んでいる遊休資産を売却するべきか、もっと新しく活用する方法はないかということを分析する上でも十分に役立つとか、いろいろな面で、有効な部分はあります。


 そういった面で、ぜひ、決算時すぐとは言いませんが、ことしはどういうふうに決算審査するか、議会では決まっておりませんが、昨年のように閉会中の9月、12月の間の決算委員会でやるのでしたら、それぐらいまでに、先ほど言いました財務諸表を出していただくことをあれば、それをもとに分析等もできるので、ぜひ、この辺についても検討していただきたいなと思いますし、また、あわせまして、いわゆる財務状況資料集という資料がありますが、これが大変有効な資料でありまして、私も知りませんでした。これを見ると、よく人件費は高いのか安いのかと見るんですけれども、現状、もう我が町だけではなくて、正職じゃなくて、臨職、それから嘱託職員というのは、人件費には計上されていませんよね。ところが、この財務状況資料集は、人件費、そのた物件費というふうな形で、そういうふうにあわせて、いわゆる人件費と言われるようなものが出ております。これがいろいろな切り口でわかるようになっている点、それから類似団体ですね、本町と人口、面積等々含めて、よく似た類似団体と比較したということで、うちがそれよりか進んでいるのか、遅れているかということが一目でわかる大変有効なデータであります。


 これはないわけでなく、平成22年ですよね、22年度までの分はホームページでも公開されておりますし、私もいつでも入手されるようになっていますが、22年というのは非常にちょっと遅過ぎるということで、これでは、最初に私、冒頭申しましたように分析等をするには、ちょっと遅いので、ぜひ、この資料集の策定も急いでやれば、より充実して、また次年度への予算審議等にも反映できるよう、決算審査ができるのではないかと思いました。


 この際、ちょっと走り走りで概要だけになりますけれども、そのあたりにつきましての所見を町長のほうにお願いしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは片岡議員からいただきました決算審査の充実について、2点のご質問に順次お答えしてまいります。


 まず1点目、財務諸表4表を作成すべきではないのかというご質問でございますが、議員も質問の中でご指摘いただきましたように、本町の会計制度につきましては、現在、現金主義による単式簿記の会計制度となっております。この会計制度では、資産と負債の関係など、財務状況が把握しづらいというような課題があることはご指摘のとおりでございます。そこで、総務省が発生主義による複式簿記の考え方を取り入れた公会計の整備を推進することとして、地方自治体へ要請をしておるのが現在でございます。


 これを受けまして、県内の市町では、平成22年度決算において7市5町が財務諸表を公表している現状にあります。しかし、本町は今のところ、この制度は導入ができていないということでございまして、議員ご指摘の、るる効果等もございますので、取り組む方向性といたしまして、財務諸表を公表することによる行政の透明性をより高められることや、今おっしゃいました他団体との比較によって、本町の特徴や課題を踏まえた行政経営への活用ができること。また、さらに言いますれば、住民の立場から見た場合に、琴平町から安定的な行政サービスを受けることができるのかと。また、それを可能にする財政状況かという点がわかろうかと思いますので、これらにつきましては、前向きに財務諸表の作成に着手したいと考えております。


 ただ、1点だけご理解いただきたいのは、この公会計制度を導入するためには、作業を委託するという方法もございます。この場合、費用が相当かかることになります。また、自前で作成するとなれば、準備作業といたしまして、資産台帳の整備や毎年内容を更新する体制の確保など、時間と労力が必要になってまいりますので、現行の体制でたちまち作成はできないというふうに考えておりますので、その整備体制を整える間の猶予をいただきながら、ご理解をいただけたらと思っております。


 次に、2点目の財務状況資料集を早急に策定できないかということでございますが、この質問に関しまして、これまで決算統計データ等に基づく決算カードなどの作成や、財政健全化法における財政指標については、健全化判断比率、資金不足比率カードを作成して公表してまいりました。しかし、重複しておりますデータを整理することによりまして、より有用な財政情報を開示するために、平成22年度の決算分から財政状況資料集を作成し、決算後の翌年5月ごろに公表しております。確かに議員おっしゃるようにもう少し早い掲示ができないかということでございまして、この資料集につきまして、本町のみの資料に関しましては、決算後、半年程度で作成することは可能かと思っておりますので、その分については若干早くなろうかと思います。


 ただ、類似団体や全国平均、香川平均との各指標の比較というものは、国等からの資料が示される時期にならなければ作成できませんので、その点についてはご了承をいただきたいと思います。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君。


○6番(片岡 英樹君)


 つくれというのは簡単ですけれども、実際は、これは本当に大変な作業であるというのは、このデータを見る限りでもわかっておりますけれども、ちょっと、それは聞いたところによると、委託すると、お金はかかるし、自前でやっていないので、全然だめらしいです。やっぱり使わないらしいです。もちろん自分でつくるといっても大変ですけれども、そのあたりは、これもお金がかかりますけれども、こういうアドバイザー的なことの人を入れてしてやっている自治体も多いそうなので、やっぱりコンサルタントにぽんとつくってねとやってしまうと、よくある話で、何百万もとられて、全然活用できないというのが、これもよくあるパターンでありますので、ぜひやるのなら、これは私の意見ですけれども、アドバイザーを入れながら自力でやる方向のほうが、効果があるのかなと。職員の方のスキルアップ等も大変ですけれども、思います。


 財務諸表についても、もう答弁のとおりでありますので、ぜひ、私も、今度いろいろな面で、これで活用した決算審査に臨みたいと思っております。


 次に行きます。行政評価制度についてですけれども、この話に行く前に、ちょっと若干関連してですけれども、事務とか事業とか施策について、特に、ちょっとこれは私が感じている、ここ数日です。例えば、きょうも、先ほど渡辺先輩議員がその中で中学校のプールの件について、これまで町長は知らなかったとか、それから、先日の教育委員会の、私は傍聴でしたけれども、児童図書スペースについて、今回、設計監理の予算が出ておりますけれども、見ている限り、十分な内部協議ができていないのではないかなというのが露見しているというのが、私が感じているところであります。


 そういった面で、普通、何か事業を行うということになると、会社であろうと、いろいろな一般の団体であろうと、企画書があって、その企画書には、いつどこで誰が何をどうしたという、いわゆるそういう5W1Hプラス、狙いとか、目的、それからその効果、それで、結果としてどういうことが望まれるというそういう部分があって、これやろうというのがある。どうも、我々議会も責任はあるかもしれませんが、新しい事業とかに取り組むに当たって、そういう基本的なところの説明がない。資料もない。それは、逆に言うと、そういう企画書的なものを内部でつくっているのかなというのが、非常に疑問に感じます。やっぱりさきの公会計の絡みもありますけれども、住民の皆さんからいただいた税金をいかに使うかという観点からすると、そこの最後にあるところをどうあるべきかということを考えて、事業となり、政策をしていかないと、もちろん公共事業ですから全てそういうわけにはいきませんが、そういう観点が非常に今現状の執行部には薄いのではないかなとは感じるところであります。


 そういった面で、この今回提案させていただきます行政評価制度というのは、ぜひ、これやれば、今言うような部分も全て、全てとは言いませんけれども、解決できるのではないかと思われます。行政評価というのは、政策、施策、事務事業からなる政策体系を対象に、その結果や実績などを事前または事後において、有効性、効率性などの観点から、統一的な基準によって評価するものと一般に定義されています。大変難しいような言い方になっておりますけれども、大体まあよくあるパターンで言いますと、行政評価としてそれをしないということは、プランとドウですね、計画して、すぐ実行、また計画して実行という部分で、その間の評価とか、見直しというものがなかなか今の、先ほど言う、今の決算なり、予算審議の中では十分できていないところがあるんでないかなと思われます。それをよくPDCAというサイクルというのがよく言われてますけれども、このあたりで、そのチェックですね、評価して、そして見直す、アクションの部分を充実させるのが、この行政評価制度であります。そういうことで、どのように成果を出しているか。費用に見合うだけの成果を出しているのかということを十分に見詰めていくものであります。


 ただ、うちの決算審査の中では、事業別の成果報告書というのをいただいておりまして、あれには、まあまあ各事業ごとにどれぐらいの成果があったかという部分が出ております。これにプラス、財政担当じゃなく、行革担当のほうがこの事務事業について評価をするという2つのほうでやり合うわけなんですね。それによって、財政担当が全て権限を持つのではなくて、それを評価する行革担当がいる。そして、それを各課とやりとりすることによって、事業に対する各職員の方の意識、ねらいが向上し、また、その結果として、いい結果が出れば、さらに拡大し、意味がないことについては、もう止めてしまうというようなそういう判断をするということを、内部で十分できるということが、この行政評価システムであります。


 そういった面で、事業ごとに改善したり、拡大、手段の手直し、廃止、縮小など、計画を立てて、短期的には予算編成、人事及び定員管理等に活用し、中長期的には施策・政策立案、総合計画の進行管理に反映していくようになります。行革以上に、行政サービスの向上や有効性が重視できますので、支出の削減という、とにかく安かろう、安かろうという部分が、ここ数年ずっと行政というのは行っていますが、そうではなくて、経費がかかっても拡大すべき、また住民サービスが向上することについてはやるべきだということについてしないといけません。この相反するのが一律10%カットとか、一律5%カットというのは、言うほうは楽ですし、聞くほうはそれに基づいてやるんですけれども、それで果たして本当に住民サービス、行政サービスが上がるのかというと、これは甚だ疑問です。やっぱりその辺をするという意味では、そっちよりも、こういうふうな評価をしていくだけで、本当に必要なものは何かということをやっていかないといけないと思います。


 質問になりますが、事務事業評価表というものを、いろいろな書き方がありますけれども、そういうものをつくった上で、事業の必要性、有効性、そして、その達成度、効果性等を評価して、総合評価するものであります。これについても、ぜひ検討していただきまして、これによりまして、執行部内でも当然、事務事業に対する意識も上がりますし、また、我々にも報告していただいたときにも、自己判断だけでなく、行政判断としての部分についてどうあるべきかということもわかりやすいものになると思いますので、ぜひ、検討していただきたいと思いますので、ご提案いたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、行政評価制度を導入すべきというご提案でございます。これに関しまして、確かにこの行政評価制度というものは、効率的かつ効果的な町政運営と町政の透明性の確保、ひいては行政サービスの向上に資するものとして、早期に導入すべきものと考えております。


 また、本町におきましては、新琴平町行財政改革大綱の中で、事務事業をゼロベースから見直し、町民の皆様の満足度の高い真に必要な効果的・効率的な事業展開を行うこと。また、そのためには、プラン、すなわち計画、そして、ドウ、実行、チェック、評価、アクション、改造改善の、いわゆるPDCAサイクルの確立を目指すこととしております。


 そして、この同大綱に基づきます実行計画でのアクションプランでは、評価システムの確立を上げております。一言に行政評価と申しましても、国、各地方自治体においてさまざまな取り組みがなされておるようでございます。有名なところでございますれば、平成8年に三重県が事務事業評価に始まったと言われておりますし、国におきましては、平成21年に行政刷新会議による事業仕分け等があったのが非常に記憶に新しいことかなと思っております。


 また、地方公共団体におきましても、国に準じた取り組み、独自的なさまざまな取り組みがなされておりまして、兵庫県の神戸市や北海道の札幌市、和歌山県の白浜町等が先進的な取り組みをされているようでございます。そして、先ほど議員もご指摘がございましたように、これら行革を行う上で、削減と縮小だけを目的とする改革では、真に必要とする、また必要とされる行政サービスを怠る結果ともなりかねません。真に必要である事業には係る経費の負担増もなすべきことでございます。限られた財源の中での執行に当たり、何が必要で、何が不要なのかと。そしてまた、優先されるべきものは何かというものを透明性を担保にしながら、公平に評価判定する仕組みづくりが求められております。これは、私どももそう感じております。


 そのために、昨年の12月期には、新年度予算査定にあわせまして、事務事業の見直し調書の作成と、検討を試験的に行っております。その上で、関係要綱案等を作成して検討しているところでございますが、係る評価の種類、範囲及び手法、評価結果の公表と反映等のあり方につきましては、早期に決定してまいりたいと考えておりますので、議員各位のご協力とご指導を賜りたいと思っております。いずれにいたしましても、この行政評価というものが、先ほどの公会計の財務諸表等とも関連いたしまして、より住民の立場に立ち、そして、なおかつ将来的に本町がどうなるのかということを考えた場合には、非常に有効な取り組みだろうと考えておりますことを申し述べまして、答弁といたさせていただきます。


  (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 6番、片岡 英樹君。


○6番(片岡 英樹君)


 前向きのご答弁いただきました。評価、評価言うと、どうしてもA、B、C、Dみたいな形で感じて、これはええ分や、それはそうでもないんですけど、実際は、これはそうではなくて、順序とか優先順位をつくるのでなくて、本当にこれが必要なものかどうかというのを分析する上では、本当にいいシステムかなと思います。特に、補助金ですよね。ことしの決算審査でも、23年度決算でも補助金について、決算審査の中で大変議論が一番集中しましたけれども、補助金って、なぜ、そこに出さなければならないかというのは、結構、行政は、いわゆる政治的な部分も含めてありますが、こういう評価でさらされると、非常に危ういところはあると思います。


 でも、それは先ほどから申し上げているように、公金をどう使うかという面で言うと、当然、支出しているわけですから、これは当然、それを評価するのはあるんですが、でも、これが一番効果が出るのが、補助金についてどう考えるかということが一番顕著に出ると言われておりました。そういった面では、本当、これも職員の方大変やと思いますし、そう簡単にできるものではないと思います。


 でも、私の持論でありますけれども、職員の方の人材育成というのはやっぱり仕事やと思います。高い仕事、高いものを与えるという表現はちょっとあれですけど、求めるがゆえに、それに挑戦し、それに応えることによって能力は上がっていくものであり、何もない平々凡々と目的もなく、意識もなく、ねらいもなく、目の前にあるルーチンワークをこなすだけでは、人材育成はないというのは、これはもう私が言うまでもなく、先人から言われていることだと思います。


 そういった面で、確かに私がきょう提案したことについては、高いレベルのことで、事務事業から作業大変だと思いますけれども、その辺も含めて挑戦していただいて、先ほど7市5町ではもう既に財務諸表をやっておりますし、もう言いませんでしたけど、国の指針では、平成23年には取り組みなさいという国の指針も出ておりますので、そういった面も含めましても、遅ればせながら本町もこうした部分について取り組んでいただきたいなと思います。


 土曜日授業の質問につきまして、9月に持ち越しますので、また9月までに十分に審議していただいて、よいご答弁をいただけたらと思いますので、時間の都合上、割愛しましたことをお詫び申し上げます。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で6番、片岡 英樹君の質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。


 再開を3時30分とさせていただきます。





     休憩 午後 3時17分





     再開 午後 3時30分


     (出席議員、休憩前と同じ10名)





○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 7番、今田 勝幸君。


  (「はい、7番、今田」と呼ぶ)


○7番(今田 勝幸君)


 日本共産党の今田 勝幸です。6月議会の一般質問を行いたいと思います。


 今回、私は、3つ質問を、大きな意味で、項目でいたします。域学連携事業の実施方針、町内業者の育成振興についての提案、歴史認識について、町長に対し、質問をいたします。簡潔明瞭、具体的な答弁を求め、以下は質問席から行いたいと思います。


 それでは、具体的に質問をいたします。まず、域学連携事業の実施方針についてであります。先般、琴平町の活性化に関する調査研究報告書を読ませていただきました。特に、25項目の概要についてでありますけれども、私は、この概要等の全てについて論評するつもりはありません。この中には、町並み景観に関して、コンセンサスは必要だと、その形成が必要だと。あるいはまた、公会堂の活用等々あります。私も、琴平の歴史と伝統を生かした町並み景観に関する条例や保存条例等を提案もしてきたところでございます。特に、これを見まして、コンセンサスの形成の問題や、観光、農業の連携、あるいは、先ほど言いました公会堂の活用問題、地域医療確保など、私は、これらについては広く町民とコンセンサスの形成が求められていると考えています。また、域学連携事業を進めてきた町行政の立場、私は立ち位置についても、これを取り上げて、そして、先ほど言いましたような方向に向かうのではないか。また、こういう方向でなければならないとこのように思うわけであります。


 そこで、町長にお尋ねをしたい。この報告書の感想、所見を求めたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、今田議員からいただいておりますまずこの域学連携事業の実施方針を明らかにする上で、この報告書の感想、所見ということでございます。一言で申し上げますと、非常に学生さんならではの視点、また、大学院生ならではの視点でまとめていただいたものかと思います。そして、先ほど渡辺議員の質問にも答弁したように、外から琴平町を見る目と、内でおる我々が見ている目との間に若干のやはり温度差というものがあるのだろうなと。裏返せば、我々が琴平の資源を十二分に活用できていない部分があるというようなことを知る、非常に有意義な報告書であろうと考えております。ただ、これを全て行政がやるのか、民間がやるのかというのは話は別になろうかと思います。


 そういった意味で、若干、感想というものはこれでございますが、ただ、若干、この事業についてご説明、せっかくの機会なのでさせていただきますが、この琴平町の活性化に関する調査研究報告書は、昨年度香川大学との域学連携事業によって行ってきたものでございます。同大学の大学院、地域マネジメント学科を中心とした学生さんたちが、本町に直接来町していただきまして、本町の活性化について、本町商工会の方々や地元商店街、観光業者の方々等とフィールドワークを行って検討協議をし、同大学院の牛島教授によって取りまとめられて、提出したものでございます。


 学生さんたちの来町による公会堂での琴平町活性化検討会でのディスカッションは、試験的に実施しました平成24年6月3日の初回を合わせますと、同年12月1日、ことしに入り2月3日の延べ3回行っておりまして、それぞれ当日の検討協議には私自身も直接参加をして、学生さんと町民の皆さんの自由闊達なご意見を聞かせていただきましたし、また、琴平町のさまざまな資源について、私の口からご説明もさせていただきました。そうしたディスカッション以外にも、牛島教授を初め、学生の皆様方におかれましては、曜日を変え、時間帯を変え、幾度となく本町においでいただいたものでございます。


 また、大学での授業の中でも、これらをまとめ上げてさまざまな討議をしているとお聞きしております。そうした経緯から報告書に関する感想、所見につきましては、先ほど申し上げましたように、町外から本町の活性化に何が必要かというご意見をいただいたものとして、非常にありがたく思っております。特に若い世代の現役大学生の考えは、大変興味深いものとなっておりますし、既に企業で働いております大学院生につきましては、さまざまな業種のノウハウを活用した事業を展開したり、中には金融機関の方もおられましたので、今後の事業展開の中で、まちおこし、景観整備等に、実際民間の方々が取り組む場合の資金計画であったりというようなことにも乗ってもらえる可能性があったのではないのかなというふうに、非常によかったというふうに考えております。


 あわせまして、この本事業には予算50万円をつけて、昨年の9月定例会において補正予算をご議決いただきましたことを、この場を借りて改めて議員の皆様方に感謝申し上げたいと思っております。


 その上で、これが報告書で終わらせては当然意味がございませんので、今後においては、このご提案いただいた施策について、費用対効果や財源の根拠を検討しながら、町民の皆様、議会のご意見を頂戴して、なおかつ今回の域学連携でご縁をいただいた学生さんの方々にも、引き続いてさまざまなご意見等をお聞きしていきたいと思っております。


 なお、ちょっとこれは少し先のことなのですが、今月の16日に香川大学から学生の皆様が再び来町して、フィールドワークを予定しておりますので、当日、この報告書を基礎としたディスカッションもさせてもらおうかというふうに考えております。そういったことから、この報告書というものが、今後、琴平町の地域活性化へつながる試金石でもありまして、非常に重要なものだと考えていることが私の所見であり、感想であるということで答弁にかえさせていただきます。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 2番目の分も若干、答弁の中に含まれていたような感じもするわけですが、町長、答弁については、長々ともう必要ないですから、私の場合は。端的に、かわりやすく本音で、もうすぱっと言ってくれたほうがいいと思う。説明等については、また、ほかの人に十分やってください。


 私は、この今のお話も答弁も聞きまして、同じ意見かなと。特に、客観的な若い大学院生の意見、これを町政にどう生かすかということだと思います。そういう立場で同じ土俵だということを、この件につきましては。


 2つ目についても、若干、先ほどの答弁の中で触れられた部分もありますけれども、私は、実施について、具体的には町の場合には都市計画であったり、あるいはお金の問題、財政措置の計画等々がやはりかかわってくると思います。もう一つは、やっぱり学生さんの意見の中にも、コンセンサスの形成が必要という観点もございます。私は、やっぱり広く町民との協議や意見交換、こういった方針がなされなければならないのではないか。それと、財政の問題ですね。私はやっぱりその2つの問題について、やっぱり町は町として、ぜひ、どういう方針なのか。特に広く町民との協議の問題、意見交換等の問題について、議会は当然でありますけれども、そういったことについて、お考えがあれば、お聞きをしたい。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 1問目の答えがちょっと詳しくなり過ぎたというご指摘でございますが、ほかの議員さんも1時間目一杯使われたので、今回もぜひとも1時間使っていただきたいと思いながら、後のお答えをさせていただきます。その上で、2点目の質問でございます。


 この報告書というものが、今後の町の都市計画や財政措置計画との関連性はどうなるのかということでございますが、今現在、具体的にこの中のこの事業をいついつの年度において行うというところまで、まだ精査は進んでおりません。ただ、近い将来、たのうち具体的なものに関しましは、ぜひとも取り組みさせていただきたいなというものがございますので、そのときにはまた前もって説明をさせていただきたいと思いますし、これ、次の質問とも関連するのですが、特に町並み景観を行う場合には、景観造成団体に移行して名乗りを上げることによって、有利な補助制度があったり、いろんな事業債のもとで、その場合には、またその景観造成をする場合の町としての計画をつくる必要がありますので、総合的な観点から取り組んでいきたいというふうに考えております。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 ぜひ、近い将来、具体化をお願いしたい問題についても、その際に総合的な観点ということも忘れずにお願いしたいということでございます。私も、このまま単なる学生さんの、あるいは大学、牛島先生のグループの報告だけに終わらせてはならないという立場でございます。


 3つ目の質問でございますけれども、近い将来、いろいろあるわけですけれども、来年度になるのか、あるいはことしの補正で、今年度中の補正でいくのかというのがあると思いますけれども、その際、優先順序、この25項目のうち、このぐらいはやって、急ぐのではないかという点がありましたら、ぜひ、述べていただきたい。三、四項目と書いてありますけれども、項目にはかかわらず、ぜひ、どのように考えているのか。お願いします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 取り組むべき優先順位につきましても、今後、協議して検討に努めるというのが正直なところでございます。ただ、そうは申し上げましても、非常に有意義な事業があるということは、先ほど来申し上げております。また、その事業、事業に対しましても、取り組む期間というものがまちまちになろうかと思います。例えば、景観づくりであれば、当然、住民のコンセンサスも必要になってまいりますので、その下地づくりから始めて、先ほど申し上げた景観造成団体に登録をしなければならないというふうになるので、無駄にできないのは当然であります。


 ただ、この中で、私自身が以前から取り組んでみたいな、手がけてみたいなという事業が幾つか共通するものがありましたので、それについては、これはあくまで優先順位とは関係ありませんけれども、申し述べますと、先ほど来申し上げております町並みの景観づくりでございます。これは、実際に町や神明町との景観づくりを行うモデル事業と思いますし、何らかのものを使いまして、統一の景観を形成する支援事業というものがあります。また、次にはチャレンジショップをはじめとする、今後の商店形成、商店街の形成に資するような事業というものがございます。さらには、今既にニンニクを使った商品開発ができておりますけれども、さらに観光と農業の連携によります商品づくりというものが必要になろうかと思います。


 もう一つ、あえて言いますれば、渡辺議員からも指摘されましたもてなしの効果事業というものも、これはとても大事な事業でありますし、それらを形成するに当たってのさまざまな生活相談、情報発信というものが当然必要になってまいりますので、地域情報発信事業などがぜひともやってみたいなというふうに私自身は思っております。


 ただ、これは私個人の意見だけではいきませんので、議会の皆さんとも相談をしながら、またさまざまなご意見を聞いて、対処していきたいというふうに考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 7番、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 町長個人の意見だということでございますけれども、こういった中においても、急を要するものについては、9月議会での報告も十分に私は期待をしておきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 次の質問に移ります。町内業者の育成振興についてであります。私は、昨年度入札制度と不況下の町内業者育成振興について質問いたしました。物品、役務提供等の指名願いの新規受付状況、あるいは工事などの競争入札業者の登録名簿等について質問いたしました。


 また、町内業者の育成と振興策を、私は常日頃から税金の使い方を町内循環型に切り替えるべきだと、こういった思い、求めてきたところでございます。この間、町内業者の育成振興策、町としてどういう取り組みをされたのか。具体的にありましたら、ご答弁を願いたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず町内業者の方が少しでも経済的に、また、仕事が持続的にうまくいくようにという観点だと思いますが、まず、そのためには琴平町の事業に入札しやすい環境をつくることがまず一番でございます。かつ、公明正大にやるべきだと考えておりますので、以前は、300万円以上の工事のみ工事施工審議会に諮りまして指名業者の選定を行っておりましたけれども、平成24年4月1日に琴平町契約規則を制定し、工事または製造の請負及び業務委託、役務の提供などの項目を増やしまして、多くの業者が入札に参加できるようにしております。また、これまで以上に公明、適正に入札が執行できるようになっておりまして、それらの結果についても、入札の契約状況というものをホームページより閲覧することによりまして、公表させていただいております。この公表をすることによりまして、町が発注する工事及び物品、役務の提供等に対して、事前にどの程度の金額なのか、どのようなものがあるのかというような情報を提供することで、把握ができやすく、また、参加しやすくなれるように環境整備を整えているところでございます。


 他方、この制度につきましては、周知に努めまして、町内の多くの関係業者が登録していただいて、ぜひとも入札する門戸を広げていきたいと考えています。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 7番、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 一定の努力は認めたいと思いますが、一言だけ、今の答弁の中で、ホームページに公開をしているということでございますが、たしか他の委員会の報告でもあったと思いますし、さっき若干お聞きをしますと、琴平における光ネットに接続しているのは、接続率が25.9%。4人に1人かということになるわけですけれども、これは、町民世帯全体からの割り出しですけれども、やはりその程度であります。ホームページに公表している、案内をしている。これだけでは、私は、落ちこぼれといいますか、たくさん抜けるのではないかと。その他の方法についても、琴平町の全ての業者に行き渡るような広報活動をお願いしたいということであります。


 もう一つ、私は、具体的な問題で、昨年度、物品指名願いについて質問いたしました。具体的にこういう答弁なり、発言を私もしている。物品の町内業者は、昨年度の物品指名願い、これについての町内業者は1件。仲多度南部で1件。善通寺市が1件。その他は34件という状況でした。役務については、町内7件、仲多度南部はゼロ。善通寺市が2件、その他が45件。工事関係については、町内24件、仲多度南部13件、善通寺14件。総数が519件のうち、こういう内容です。コンサルタントについては、その業務については総数が240件で、町内2件、仲多度南部2件、善通寺市が3件と。昨年4月の随意契約を含めた契約件数、総数で285件。随契の町内業者は80件、町外業者が147件。県外が45件。指名競争の入札を含める契約で、町内業者は3件、町外8件、県外2件、指名競争だと、町内が2件、町外が8件。県外はゼロということでありました。


 ここで具体的な質問項目を挙げておりませんけれども、もし、わかれば、この今言った、私が出した数字と今年度と比べてどうなのかということをお聞きをしたい。もし、わからないのであれば、わからないということで結構であります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、この町内業者の数については把握しております。平成23年、24年度この2年間の登録者でございますけれども、建設工事が24社、町内でございました。これが、平成25年、26年度の受付に関しましては21社と、3社減少しております。これは、会社の住所地が琴平町からないとか、そういったもろもろの条件によって町内業者からなくなったものが含まれております。


 次に、コンサルタント業務ですが、23、24年度が町内業者2件、これに関しましては、現在もその件数は変わっておりません。それは、実際その業務に当たられている方々の会社が2件しかないということかと思います。


 次に、物品の提供ですが、23、24年度は確かに1件ございました。これが、25年、26年度に関しましては、現在、5件になって4件増えております。


 また、役務の提供につきましても、23、24年度が7件であったのに対しまして、25、26年度は8件と1件増えている状況でございます。


 今後も、一応、これは2年に一度の受け付けということになっておりますが、中間年度でもう一度再度出させるので、実質は毎年受け付けをするということでございます。余りこちらから業者を名指しして登録しろということは言えませんけれども、極力情報提供をして登録していただけるように努めたいと思っています。


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、7番、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 私は、入札に参加する、あるいは登録をすることが、町内の業者の活性化につながっていると思うのですよ。ですから、それをわざわざお聞きをした、こういった方向がやはり増えていくことを望んでおきたいと思います。そのためには、ホームページだけでなく、ほかのルート等々、広報等も通じて宣伝なり、広報活動を充実してほしいというふうに思います。


 結局、そういったことで町内の循環型の経済、町内業者に仕事が十分に回っていくように、できればそれが同じ発注するについても、町内業者が落札ができるように、これはお願いをするわけにはいきませんけれども、公正、公明正大な入札制度によってかち取っていただくということをお願いしておきたいと思います。


 時間が大分、きょうはお疲れですから、早く終わりますけれども、最後の歴史問題についてでございます。質問の通告とかについて、橋もとのもとが、これ、本になっているけど、下やな。間違いであります。普通、そういうふうにワープロ、パソコンはすぐ出ますので、お許しを願いたい。訂正をお願いしたい。


 13日に、当時、慰安婦は必要だったと。誰もが思っている、こういう表現とか、あるいは、アメリカ海兵隊司令官には、隊員に日本の風俗活用を、こういう発言をしました。それ以来、国内外で大問題になっていました。アメリカについては、この問題について謝罪をいたしました。撤回もしたわけであります。しかし、肝心の慰安婦は必要発言、これは撤回もいまだにしておりません。


 日本軍の慰安婦をめぐる発言は、女性だけでなく、人間の尊厳を冒涜するもの、こういう指摘がございます。私は、こういった発言については、撤回、あるいは大阪市長という資格はないのではないかと、こういうふうな思いもいたします。慰安婦制度への軍の関与と強制性を認めた河野談話の見直しを言い出したのは、昨年、あるいは前の安倍政権のときの安倍首相だったのではないか、このように思うわけです。これは、こういった内容については、まさしく大阪市長の発言等について、現在も明確な批判さえしていないのでありますから、私は、その姿勢の根は1つだということではないのかと。大きな問題であります。


 私のそういった見解を踏まえて、質問でありますけれども、この橋下大阪市長の、当時は必要だった発言について、町長の認識と見解を求めたいと思います。端的でいいです。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 当時の状況及び国民生活環境意識については、余り私歴史認識が高いほうではございませんので、この慰安婦問題については軽々しく申し上げるべきではないかというふうには考えておりますけれども、今回の橋下市長の発言の一部におきましては、女性に対する人権意識や、人間の尊厳にかかわるその重大な問題もあり、配慮に欠ける発言だったと認識しております。また、この慰安婦問題、慰安婦というものが必要であったかどうかというのは、私の歴史認識、また、現在、さまざまな教育なり、勉強してきたところによりますと、必ずしも必要であったという認識はございません。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 町長のその認識は認識として、私は思いますのは、慰安婦は必要だったという発言については、人権問題でもあるし、人間の尊厳から撤回をすべきだというふうに明確に言ってほしかったと、こういう思いでございます。これは、私の思いです。押しつけるつもりはありません。


 2つ目でありますけれども、日本の責任ある指導者の方々がこういった発言をするのは、その背景についてはいろいろ言われておりますけれども、ドイツと比べて戦後処理の不完全性が指摘をされています。いわゆるさきの戦争が無謀な侵略戦争であったかどうかの認識で、私はその立ち位置が正反対になるのではないかと、こういうふうに思うわけです。これについても、私はやっぱり戦後処理の問題も踏まえて、やっぱりさきの戦争の認識ですね、町長の見識と認識について求めたいというふうに思います。よろしくお願いします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今の2つ目の質問は大変深い質問であろうかと思います。ただ、当時、大日本国帝国が、何を目的に戦争を始めたのか。もしくは、始めざるを得なかったのかというような問題もあろうかと思います。そして、戦後、我が国がどのように戦後処理を行ってきたのかと。また、それが十分だったのかということにつきましても、私自身の歴史認識がそこまで深いものを持ち合わせておりません。ただ、あえて言いますれば、戦争という行為自体が、自国を防衛するための牽制という側面があると同時に、他国を戦場に変え、他国を奪うという要素の両方があるのが戦争ではないのかなという考えがございます。そして、それは侵略戦争かどうかということは、それを行った人たちにそういう認識があったかどうかという問題に最終的には行き着くのではないのかなというふうに思っておりまして、私自身がそれを今断言するというものは持ち合わせておりませんことを申し述べておきます。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、7番、今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 たしか町長のお父さん、戦争体験者で、時々町長自身の言葉からその悲惨な状況等についてはお聞きをしたというふうに聞いております。私も、昭和20年3月の生まれです。私だけでなしに、ここにおられる全ての皆さんが、戦争の体験者ではありません。しかし、私は、その20年生まれとして、身近な方々から戦争についての悲惨な状況、いろいろお聞きもしました。同時に、今は町会議員としてのそういった責任もございます。私自身がここでるる述べてみても、それは演説するわけにはいきません。ただ、学校で習ったところもございます。そういった話と、これは、今の中学校の歴史、新しい社会歴史という本をちょっとお借りしました。もうたくさん読みませんけれども、見出しはこういうようなものがあります。第2節に、世界恐慌と、日本の中国侵略という見出しです。それらがずっとありまして、また、ページが二、三ページ進みまして、3番目として、日本の中国侵略というような項目もございます。


 私は、私自身が学校で習ったのもこういう本で、もっと倍だったというふうに思いますけれども、やはり戦争というのはしてはならないのだということから、平和を求めた今日の状況があるのではないかと思います。私は、先ほども言いました昭和20年生まれの者としての責任、あるいは今の町会議員としての責任、これらから無謀な侵略戦争であったということ。そして、この目的は、大東亜共栄圏構想があったという認識を持っています。今後、私の生ある限り、この責任において、こういった話も必要に応じてしたいと思います。


 今からの若い戦争を知らない世代の皆さん方が、私の孫も含めて、本当にそういう状況の中で世界の中で生きていく、そういう道は何なのかということについても、私自身が知識はありませんけれども、先人、あるいは身近な者から聞いた話とか、あるいは、学校で学んだこととか、そういったものを含めて、私のものとして話をしていきたいと思います。


 ここで、実は、町内業者の育成の振興について、町長、通告はしていないのですけれども、議案にあります中小企業の融資条例の廃止の問題が提案されています。一言だけお聞きをしておきたいと思います。琴平町の中小企業の融資条例については、今度廃止の方向がございます。その提案説明書には、その問題で、同和融資の借り主がもう終わったから、これを廃止をするというような


○議長(臼杵 善弘君)


 今田議員、発言途中ですが、できれば、通告以外のものはやめていただきたい。


○7番(今田 勝幸君)


 町長、答弁すると言っている。そういうことで、認識をしているのですが、あの提案の趣旨を見ると、これはまともに考えると、同和の特別融資がなくなったから廃止をするというのは、私は提案の趣旨として違うのではないかと。中小企業の融資というのは、同和の特別融資がなくなっても置いておって、そういった方々を含めた融資制度ですから、当然、やっぱり必要なものでないのかなという思いがするのですけれども、あの提案趣旨が本当にああいうことでいいのかなと思うので、ちょっと見解だけお聞きをしたい。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 あの件につきましては、1つの大きい理由といたしましては、現在、町のその中小企業への融資制度というよりも、もう市場に出回っております商品のほうが非常に利用しやすいような支援となっております。実際の利用がなくなったというのが大きな前提でございます。


 同和融資等々に関しましては、それに伴いまして、融資審査委員ですかね、融資制度、という方の任期もありましたので、それが完済してその事業がなくなったということは、この審査委員も必要ないということで、中小企業のほうの審査委員も同時に廃止するのであれば、条例も廃止すべきだというふうに考えておったということでございます。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 通告がないことで、余り議論するなということで議長がにらみよるけど、中小企業の育成であったりとか、振興であったりとかいう、琴平町そのものが問われていると。国や県の制度を活用するのにも、それは当然借り主側の意向でそうなるのならいいが、しかし、出とるもんでひっかけて一緒になくしてしまえ、表現は悪いけども、そういった方向なら、私はよこしまでないのかと。


 もう一つは、全体の制度が需要が少ないというものがあるのだと思うけれども、この辺は、もし、説明がしてくれるんやったら、していただきたい。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それにつきましては、詳細を担当課長から説明申し上げます。


○議長(臼杵 善弘君)


 通告以外ですので、これは。


  (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい。


○7番(今田 勝幸君)


 あしたの仕事をきょうに回すというのはあれですけれども、あしたまたそうすると、課長の答弁をぜひ引き続いて、話が違う。私の認識と。そうすると、そのことを委員長報告に対する質問をして、その中で、してくれる。もし、その内容が委員長報告に含まれておればせん。あのとおり、提案趣旨のとおりでいくと、私が言ったような報告は考えられない。もちろんその前段で、私が言った同和融資の前に需要がなくなっていうぐあいにちょっと入っておったと思うんやけど、だけども、それは需要がなくなって借れないのは、町民の中小業者の皆さん一人一人が考えることだと思っているので、それで、終わりますけれども、また、あしたの宿題にしておきたいと思います。


 きょうは、以上で質問を終わります。ありがとうございました。





○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、7番、今田 勝幸君の質問を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上をもちまして、一般質問を終結いたします。


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 ありがとうございました。





             (散会 午後 4時10分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長











       琴平町議会議員











       琴平町議会議員