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香川県 琴平町

平成24年 3月定例会(第2日 3月21日)




平成24年 3月定例会(第2日 3月21日)





 
               会 議 の 経 過





 会期第2日平成24年3月21日(水曜日)


 議事日程(第2号)


 第 1       会議録署名議員の指名


 第 2       一般質問











              (再開 午前9時30分)





○議長(片岡 英樹君)


 おはようございます。(「おはようございます。」の声あり)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 これより、平成24年3月定例会を再開いたします。


 ただいまの出席議員は9名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておるとおりでございます。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告を行います。


 事務局長より報告いたさせます。


 事務局長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○事務局長(金関 首君)


 おはようございます。(「おはようございます。」の声あり)


 命により、報告いたします。


 本日の日程にかかわります一般質問の通告は5件受理いたしております。


 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者は、配付いたしました名簿のとおりであります。


 以上、報告を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 以上をもって、諸般の報告を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第1 会議録署名議員の指名


 を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、


 4番 大西 久夫君


 8番 山下 康二君


 を指名いたします。


○議長(片岡 英樹君)


 日程第2 一般質問


 を行います。


 一般質問の通告は5名であります。


 なお、通告により申し出があった場合、一問一答を可とすることにしておりますから、質疑の回数制限は、会議規則第55条ただし書規定を準用し、その制限を超えることを可とし、同規則第56条の規定よる発言時間は、60分以内といたします。


 順次、通告者の発言を許します。


 まず、10番、山神 猛君。


   (「議長、10番、山神です」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。


 大変厳しい状況下のもと、執行部におきましては、平成24年度の予算を編成し今議会に上程されたわけです。我々議員も失われました琴平町を、何とか昔の琴平町に回復しようと努力をいたしておるところでございます。本来、この3月議会では町長の施政方針に基づいて予算なり、今年度の事業についての質問をするのが本来の姿でございますけれども、予算的なもの、事業等につきましては、委員会において質問をさせていただきましたので、ここでは、私の委員会外ということで、前回、私の一般質問において質問いたしましたが、町長の説明で納得できない点、また、私の調査と町長の答弁の相違がございますので、改めて質問をさせていただきます。


 1つ、いこいの温泉掘削工事、2、琴平町広報印刷代について、3、琴平町の裁判についてを質問いたしたいと思いますので、町長の真摯なご答弁をお願いいたします。


 なお、通告書と順序が変更していることをお許しいただきたいと思います。それでは質問に入らせていただきます。


 まず1番、いこいの温泉掘削工事について、町長もお手持ちであろうと思いますが、タクテックからの揚湯試験時の湧出量のデータがありますが、この湧出量はどのようにして計測されたものか、教えていただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、山神議員のご質問にございました揚湯検査についてどのようにしてこのデータを計測されたものかについて、お答えいたします。


 この揚湯検査のデータにつきましては、タクテックが揚湯試験実施要項に基づき、段階揚湯試験、連続揚湯試験、水位回復試験の順で実施し、計測したものであると報告書に記載されておりますので、ご理解のほどお願いいたします。


   (「はい」と呼ぶ者あり)





○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長、私はこのデータは、これはもう言われる前からわかっています。その資料になる、この湧出量の測定はどのようにして測定されたのかといったことを聞いているのです。お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 答弁を求めるときには、答弁を求めますと言っていただければ指名しやすいので、ご協力をお願いします。


○10番(山神 猛君)


 済みません。答弁を求めます。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 データの計測につきましては、タクテックが独自に行った連続揚湯、段階揚湯、また水位回復試験において、先ほど申し上げましたように、実施要項に基づいた方法であろうと考えておりますが、ただ、具体的な方法につきましては、タクテックのこれまでの聞き取り調査等によりまして、お湯を湧出し、それらを計測したという状況を確認しているのみでございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 今回のこのいこいの湯の代金支払いについて、一番大事なのがこのデータなんです。このデータがこのとおり行われているかどうか、これによって、やっているか、やっていないかということになるわけです。それを町として、このデータを出されただけで、それをうのみにして、何の調査もやっていない。これはもう本当に手落ちではないかなと思いますが、答弁を求めます。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それらにつきましては、ちょっと詳細を副町長より補足して説明を申し上げます。


○10番(山神 猛君)


 はい、お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 副町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○副町長(河井 啓司君)


 はい、お答えいたします。


 加水事案が発生した後、いろいろと調査をする中で、タクテックから提出された当時の成果物、その揚湯検査の状況等につきましても、別途違う業者さんに依頼いたしまして、その内容について確認といいましょうか、意見を求めたところです。その限りにおきましては、データとしておかしいところはないというふうな意見をいただいたというふうに記憶しております。


 なお、このあたりにつきましては、平成19年の夏ごろ行われたものというふうなことでございまして、当時の状況につきましては、当時の記録なりでお答えするしかないということでございますので、ご理解いただきたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 これだけですね、大事な揚湯試験、これをどのようにしてとり行ったかわからないというような答えでございましたけれども、これでは私納得いたしませんので、もう一度、タクテックにどういうふうにしてこの数字を出したか、返答をお願いしたいと思います。もし、きょう出なければ、後がつかえておりますから、お願いいたします。後で調査をしてお答えいただきたいと思います。


 それと、2番目に、この7日間に及ぶ揚湯検査時の証拠写真が1枚もないんです。データに記載されているような揚湯試験は行われなかったと私は思います。そして、監督員は立会したのですか。答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、議員ご質問のように、その間の写真につきましては1枚も存在はしていないということは事実でございます。また、タクテック側にそのような写真があるかというふうなことを問いただしても、ないというような返答でございますので、この点につきましては、山神議員のおっしゃるとおりでございます。


 また、連続揚湯、段階揚湯、水位回復におきまして、町の監督員がその場に立ち会ったかという点につきましては、当時の聞き取り調査によりますと、タクテック側からそのような依頼をしたことはないというような聞き取りがございましたので、その点でご理解をいただきたいと思います。


   (「山神」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長から今立会をしなかったという答弁を言われました。この工事におきまして、この監督員の大切さというのが、本当に無視されていると。要するに監督員が通り一遍の本当にもう名前だけの監督員であったということでございます。


 次に、徳島県薬剤師会さんが、7月19日に当方へまいりました。その成分検査を行いました。そのときに、監督員は立ち会いましたかどうか。お答えいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまご質問の薬剤師会が温泉の成分検査をしたときの立ち会いでございますが、これに関しましては、当時の主任であった高畠が現場において、成分検査の揚湯試験につきまして、その場に立ち会い、確認をしたということでございます。


   (「はい」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長、これね、ちょっと古い話になりますから、よく思い出していただきたいと思います。平成23年の2月の総務産業経済常任委員会で、私がこの質問をいたしました。そのときの高畠君の答弁が、私はほかの仕事があって、現場に行けなかったと言って、私に謝ったんですよ。そして、私が、そのときに言った言葉もございますが、細川課長が、監督不行き届きということで、その委員会に出席していたみんなの前で謝罪をしたじゃないですか。今いるこの課長さんもそういうことを聞いていると思います。


 いこいの温泉掘削工事中、現場監督を、現場の立会を怠ったとして、町長は、その次の年、これはいつだったのか、23年ですね、3月23日にいこいの温泉掘削工事期間中、現場立会を怠ったとして、職務怠慢、指導監督不適正等の名目で、我々は本当に到底納得できないが、担当職員の減給等の懲戒処分を行っているではないですか。


 それから、もう一点、その当時の監査委員がこれを認めているんですよ。その監査委員の報告書を読ませていただきます。監査委員が、私たちの訴えを認めた理由といたしまして、次のように記載をされています。文書を町長も持っているから見せなくてもいいと思いますが、請求理由の容認する第1点は、契約書にあり、社会的通念上常識的とも思える施工業者と依頼主との両者立会のもとにおける段階、連続揚湯が実施されていないことであります。この事実は、本工事支払額の確定を行うに当たり、最も重要な湧出湯量の決定に、致命的とも言える欠陥があったということにほかならないと。契約に基づく適正な工事支払いがされているとは言えないものであると判断すると、関係者からの聞き取り調査の中で町の監査委員が述べているわけでございます。監査結果の報告書を町長のところへ、また、我々のところへ提出されるときは、町の監査委員としても聞き取り調査をしているのは当然であります。


 これ、町長、監査委員の報告書、見ていますね。それについて答弁をお願いいたしたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 監査委員の報告書に、今、山神議員が述べられたとおりの事実は記載されております。この場合、徳島県薬剤師会の成分検査時においてでございますが、当時、委員会の調査の中で、高畠主任が立会はしていないというような発言があったということも、私も記憶はしておりますが、その後に、本人に改めて詳しい状況をお聞きしたところ、連続、段階、水位回復等一連の揚湯検査すべてにおいては立ち会っていないと。それは業務が忙しくて行けなかったと。ただし、薬剤師会が来られた成分検査においては、現場において薬剤師会の方とあいさつを交わし、その場におったという証言をいただいております。したがいまして、本人がどの部分と混同して立ち会っていないと言ったのかは改めて本人に確認するべきではございますが、現在、本人から聞き取りをしたところによりますと、薬剤師会の成分検査時においては、その場にいたということをお聞きしております。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。





○10番(山神 猛君)


 今、町長の答弁ございましたけれども、私は、高畠監督員の成分検査時、立会はしていないと、確信します。これね、町長、私、高畠君から今までに、昨日も行いました、聞き取り調査。これには、私だけでなくて、同伴者もおります。その前に、私から徳島県薬剤師会からは何人来られましたかと、高畠監督員にお伺いしました。そのとき、彼はこのように言ったんですよ。私は、薬剤師会の人が車の中にいて、3人か4人かよくわからなかったと言われました。一緒に成分検査をしたんですよ。そして、薬剤師会の人は、名刺交換までしていると。なぜ、人数がわからないんですか。それについて、答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 それに関しましては、当時の高畠主任の記憶というものがそれほど明確ではなかったという点で、そのような回答になったのかとは思いますが、我々といたしましては、その点を本人に聞いたところ、その場におったというような話を聞いておるということは事実でございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 当初は、私には、この事件が発覚したとき、私が一番に彼に聞きました。そのときには、わしもそのとき仕事があって、行けなんだんやと言ったんですよ。それが、どういうわけかこういうふうに話が、証言が変わってきているわけです。最近になりまして、成分検査時に、本人は温度検査の立ち会いをしたと言っているが、揚湯検査時の工事写真が何枚かあります。タクテックが持っています。それから、徳島県薬剤師会も持っております。その中に、タクテックの方、ほかの方が写っている写真はありますが、監督員である高畠君の写真は徳島県薬剤師会、タクテックの工事写真、どちらにも1枚も写っておりません。このことについて、町長、答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 もうその写真に写っていなかったという点については、そういう写真の中には本人が写っていないと。それは事実だろうかと思います。ただ、本人に聞いたところ、本人の記憶の中に、徳島県薬剤師会が成分検査をする時点においては、その現場におったという本人の記憶による聞き取りでございますので、そのあたりはご理解いただきたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長が部下を信用するということは、もうほほ笑ましいことであると思います。ただね、まだいろいろ聞き取りをした中でございますが、監督員の供述は本当にころころころころ変わっているのですよ。ずっともう最近は、もう当時しゃべったことの隠ぺいというか、それを隠そう、隠そうというのが私には見えます。


 それで、彼の言っていることでただ一つだけ変わらないことがあります。何かと言ったら、肝心なことが何もわかっていないんですよ。実際、立会をしたというのであれば、どのようにして、採取して、どれぐらい時間がやっていましたか、ということは、私の問いには、どのようにして検査をしていたかわからないということを答えているんです。ということは、これは裏を返せば、立会をしていないという証拠ではないでしょうか。町長、答弁を願います。


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


   (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほども申し上げましたように、本人が当時の記憶というものが、非常におぼろげになっておるということが一つ事実であります。その上で、今、山神議員がおっしゃった点について、どのような試験をしたのか、また、その内容がどうであったのかということを、本人が確認できていないとすれば、それはまさしく立会人としての職務を全うしていないという点で、昨年処分をしたということでご理解いただきたい。また、私といたしましては、先ほども山神議員がおっしゃいましたように、高畠主任が述べたことを、部下として、今現在、信用するということが一つの手段だというふうに考えております。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 この揚湯試験ですけれども、これは、大変琴平町が要するに工事約款に示されておりますように、支払額というのは、温泉泉源の井戸口元による湯温と湧出量で決めるということで、大変大事な試験なんですよ。それでね、私、その監督員というのが、要するに監督員が行ってたと。その場に、いこいの温泉の掘削するところに行ってはおったけれども、それを確認していないというのは、監督員としての使命、これ、ものすごく大事な使命を放棄しております。と言いますのが、それは要するに見学者なんですよ。町長、わかりますか。要するに、揚湯検査なり、成分検査をやっている。それを見に行ったと。それ、外野席なんですよ。要するに監督員というものは、湧出量が出ている。それをはかる。それから、要するに温度、水温をはかって、湯温をはかっているときには、その薬剤師会がはかっている方のその水温計ですか、それを一緒に見るのが監督員だと思います。その場にいなくて、その場所に行ったというだけでは、私は監督員が行ったということにならないと思います。答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 今、山神議員がおっしゃられた点につきましては、改めて私のほうから高畠主任にも聞き取りを行い、どの程度の立ち会いをしたのかというものを再確認させていただきたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 それはまた調査していただきたいと思います。


 それでは、先ほどのデータの話に戻りますけれども、このデータを見ておりますと、琴平町が工事代金支払いの根拠としている徳島県薬剤師会の温泉分析書記載の湯量の測定では、揚湯試験は、既に、平成19年7月19日の9時に終了していたのではないでしょうか。これは、要するにタクテックからのそのデータを見ていただいたらわかると思います、町長さん。9時までしか記載はございません。答弁願います。


○町長(小野 正人君)


 ただいまの件につきましては、副町長から説明を申し上げます。


○議長(片岡 英樹君)


 副町長。


   (「はい、答弁します」と呼ぶ)


○副町長(河井 啓司君)


 議員ご指摘のとおり、タクテックからの報告書上のデータにつきましては、おっしゃる時点まででデータがとまっているという事実はございます。その点については、私どもも理解しておりますし、確認しております。


 以上です。


   (「はい」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 副町長ね、そしたらお伺いします。とまっているという、それは9時で記載がないんですね、9時から以後。9時でそしたらやめているのですか。やめているということですね、揚湯試験を。議長、答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 副町長。


   (「はい、答弁いたします」と呼ぶ)


○副町長(河井 啓司君)


 先ほども申し上げましたところなんですが、現時点におきましては、当時の残っているデータを確認したりとか、あるいは関係者から当時の記憶に基づいての聞き取りをするというふうなことは可能でございますが、残念ながら、当時のその時点、どういうふうな行為がどの時間帯になされておったかということにつきましては、明確にすることができないというふうに考えておりますので、ご理解いただけたらと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 はい、副町長ね、今、琴平町が裁判をやっていて、先ほども私、何度も言いましたけれども、一番大事なのは、連続揚湯がやっていたかどうか。それとですね、この成分検査のときに、これ、9時でとまっていたら、ものすごく大変なことなんですよ。この段階揚湯試験の後に、連続揚湯、それから回復試験がありますね。1時間休みますと、水位が391から294まで上がるんですよ、わかります。というのは、汲み上げしないものですから、湧いてくる量だけですから、これはもう試験のデータに信用したら上がっているんですよ。そういう水位が上下しているときの要するに徳島県薬剤師会の成分検査というのは、これは無効なんですよ。


 これは、また後で説明しますけれども、環境庁の湧出量の測定の仕方というのが、これ、ちょっと見てください。多分ご覧になっていると思いますけれども、これ、鉱泉分析法指針といって、環境省自然環境局というのが出しているんですよ。ここの9ページ見てください。湧出量とは、定常的に安定して長期間採取している量を言う。自噴する源泉では、日常安定して長期間湧流している水量である。ポンプで採取している場合は、日常、安定した動水位と書いているんですよ。水位が一定している水位でないと、汲み上げている水量でなければならないと。これはね、私が言っているのではないですよ。環境省のこのもともとの基盤になる部署が言っているんです。ということは、副町長が言われた9時でとまっていると。ここを何でつかないんですか、裁判で。ものすごく大事なところですよ。答弁願います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 今、山神議員からご指摘があった点を含めまして、この揚湯試験、また工事全般にわたるさまざまな疑問というものがあろうかと思います。また、私どもといたしましても、これまでの聞き取り調査等々で十分現状が把握できていない点もございますので、今後の訴訟において、山神議員がおっしゃるように疑義がある点につきましては、タクテック側に対し、そのあたりの事実関係というものを確認したいと考えておりますし、これまで山神議員がたび重なるご指摘をしておられますので、これらについては裁判所からも具体的な疑問点を示すようにというふうなことが求められておりますので、顧問弁護士とも相談した結果、改めて山神議員のご意見をお伺いして、裁判所での主張を検討しているところでございますので、その点につきましては、12月議会でも申し上げましたが、ご協力をいただきたいと思っております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 今、町長から答弁されましたけれども、先日行われた丸亀の裁判所の準備書面等にそのようなことが記載をされておりました。私は、その件につきまして、後で裁判の話がありますけれども、ちょっと遅いなと思います。我々素人が考えても、これ、もう1年も前からわかっていたんですよ。立派な弁護士さんがついているのに、なぜ今になってそういうことをされたかと。それは答弁要りません。


 そしたら、次に移ります。タクテックが行いました揚湯試験時に排出された排湯は何トンありましたか。また、それはどこへ放流されましたか。答弁お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 揚湯試験時の排湯につきましては、積算で約1,150トンであり、タクテックへの聞き取り調査によりますと、排出は下水に流したということでございます。ただし、現在、我々といたしまして、それがどのように流したのかということについてのデータ等は持ち合わせておりません。


 以上でございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長、これは我々のタクテックへ、町長、それから2回、もう聞き取りで、タクテックの山田さん、現場監督が要するに最初は側溝へ流したということを言われて、私が、それだったら水質汚濁防止法にひっかかるよと言いましたら、その山田さんが、エルボをつけて下水に流したと、急遽変更いたしました。そのことは、後の追録、要するに報告書にも記載をされていますから間違いないと思いますが、それでですね、町長、それだけわかっていたら、次の分で調査できるんですよ。それからの調査が全然進んでいないんですよ、副町長。


 まんのうの下水道の数量をいただきましたね。私ね、これ、もらったときね、あら、私は、要するに連続揚湯はやっていないと。その排水はどこへ流したか、行き先がわからないじゃないかということで、あの資料を見たときに、あっ、これ、私、負けたと思ったんですよ。それがちょうどね、7月13日から出ているんです。大体数量も大体1,200トン出ています。このときは、私は、町長さんのほうへは言わなかったんです。あのとき、私は日記つけているんです、ずっと。そしたら、あのときは台風4号が、季節はずれの4号が来たんです。そして、すごい嵐だったんです。これはもう調査に行ったら、下水道のそれこそ副町長の先輩である県でおられた方が、もうこの日は山神さん、ものすごい嵐でね、これは下水道へその雨水が流れ込んだんだということで、私も納得をいたしました。


 そして、私がいない総務産業経済常任委員会で、まんのう、あっ、ごめんなさい、下水道の流入表というのをいただきました、7月分。それを見て、私、感じたんですよ。さっき言いましたけれども。それを見まして、要するに7月13日から19日まで琴平町は連続揚湯なり、段階揚湯をやっているわけです。17日までは湯量が増えているんですよ。増えているというか、台風の影響でね、13、14、15ぐらいの影響で。それがですね、もう17日でとまっているんです。18、19はもう平常に戻っている。あっ、これはだめだなと。要するに雨水が入るのであれば、後から流れる量が増えるかもわからんけれども、先は無理ですよ。13日から雨なのに、12日が増えるということはあり得ない。13日から、13、14、15と雨が降って、17日ぐらいまで流れて、19日まで流れるおそれはあります。だけれども、18、19は元に返っています。これは、この要するに湧出量を、タクテックがやった連続揚湯のそれは下水へ流していないなということを私は思いました。


 ということで、さっきの多度津の下水道の処理施設の金倉川下水道浄化センターですか、そこへ行きまして、データをいろいろもらいました。そしたら、要するに、タクテックさんが言う下水道へ流したというのは、あの下水道というのは、まんのう町には2つの幹線があります。まんのう幹線と仲南幹線、そして、いこいの郷に関しましては、これは仲南幹線に流れています。私、これ、そのデータをわかりやすいように大きく表示したんですけれども、7月13日からお互い増えております。仲南は約200トン、まんのうは約1,000トンぐらい増えています。要するに、16日まで増えていますね。17、18、19は、それはもう以前と変わりません。そういったことを調査すれば、副町長、町長もあれですが、タクテックは、下水道へ流したと言っているじゃないですか。下水道へ流したら、この数字にしか出てこないんですよ。これをひるがえしたら、裁判勝てるんです。


 私は何度も言っている。要するに、連続揚湯をやっていないんですよ。だから、町は、私もタクテックと係争しておりますが、私も町と町長と一緒に歩まないかんのです。タクテックが言っていることをひるがえしたら、裁判に勝てるんです。そこを突かずに、ほかのところばっかり突いている。私は副町長にも言ったんですよ。そしたら、監査委員さんがそういうことを指摘されているから、そんなに多方面にはできませんので、これが片づいてからやりますとか言って、ちょっと何かわからんような答弁をいただいたんですけれども、まあそういうことです。


 だから、要するに、流入量のこの結果を見て、町はどのように考えているか。ちょっとお願い聞かせいただきたいと思います。答弁願います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの下水道への流入データにつきまして、昨年の委員会の中で流入データというものをご提示しました。この中で、観光商工課長が申したように、今後、訴訟においてこういったデータをタクテック側が使い、揚湯試験をやったというような証拠として用いられても困るという観点もございますので、広く議員の皆様方にこういうデータがあるということをご提示したものであります。まさしくその点について、それが揚湯試験の流入量かどうかということについては、今、山神議員が調べられた内容というものも非常に大きな証拠となる可能性がございますので、それにつきましても、今後の訴訟において我々として提示をしてまいりたいと思います。


 また、それらをなぜ早く取り組まないのかという点につきましては、訴訟の流れ、また構成というものがございますので、まさしく今後その点については、我々のほうとしても取り組んでまいりたいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長ね、私、また裁判のほうは後で述べようと思っていたんですけれども、要するに裁判に対する取り組み方というのが、私は本当にそういう姿勢が見えないのですよね。本当、おざなりな裁判のような感じがします。


 次に、先ほども申し上げましたように、要するに連続揚湯を行って水位が安定して初めて湧出量が測定できるわけであります。連続揚湯試験を行っていない徳島県薬剤師会の証明は無効であります。また、タクテックが来る前、湧出湯は白濁したので、少し揚湯量を下げたと証言しているのですね。これ、書類に載っています。動力装置のパワーを落としたわけです。回復試験でも見られるように、このとき水位は上昇中であり、水位が一定していないことで、この時点での湧出量の測定は無効であります。多くの湧出量を求めているとき、普通はパワーを下げるようなことはしないと思います。この件について、パワーを落としたということをタクテックは言っておるわけですけれども、町長はこの件に関してどのように考えておられますか。答弁願います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 今、議員が申されたように、徳島県薬剤師会立ち会いのもとの成分検査時において、お湯が白濁しておったと。また、それらを抑えるために揚湯量を少し抑制したということに関しては、私も調査の中でそういったことをお聞きしていることは事実でございます。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長ね、それを聞いて、それから、その聞いたことを次に裁判なり、その原因究明につなげなかったらだめですよ、それは。要するにパワーを落とすということは、さっきも言ったじゃないでか。水位が動いているんですよ。そのときに、ですから、これ、薬剤師会が来たときに、その来る前にタクテックさんがパワーを落としたということは、水位が上がっているんです。汲み上げる量を少なくしたわけですから、上がりますし。そのときにはかった湧出量というのは、これはもう湧出量ではないんです。先ほどの環境省のでも言ったじゃないですか。そのことをなぜ突かないんですか。答弁願います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 それらにつきましても、今後の訴訟の中で、山神議員のお話等も参考にしながら、弁護士と相談し、タクテック側に説明を求めたいと考えております。


   (「はい」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 これ、時間があまりございませんので、私まだ大きなポイントとして2点ありますので、これ、また時間があれば、この続きは行いたいと思いますけれども、要するに、この連続揚湯をやったか、やらないかというのが、もうこの裁判の最大のポイントです。そこを決めて行ってもらったら、町の裁判は絶対勝てると思いますから、それは、要するに私が言っているのではなくて、環境省が定めた湧出量の決定の仕方というのがきちっと提起されているわけですから、よろしくお願いいたします。


 それから、裁判ということもありましたけれども、裁判の分、多分そこまで入らないと思いますので、順を追って、あと前回の動力装置、こんなことはもう本当に言っても何のあれにもならないのですけれども、これは何を言っているかと言ったら、町がもう言葉巧みに私をごまかしていることを言いたかっただけで、これはもう物的な証拠を持っていますので、また、次の機会にまた言ってみます。私はもうそれだけ覚悟して言っておりますから、もし、山神が言っているのが間違っているというのであれば、そういった書類なり、証拠もそろえて私の前へ提出していただきましたら、頭を下げて謝ります。


 次に、広報印刷代についてお尋ねをいたしたいと思います。前回の広報印刷費について、町長の答弁について、再度質問をさせていただきます。この後、調査をすればするほど、町がずさんな発注をしていたことがわかり、本当にびっくりいたしました。私の質問で、町内の業者に印刷月を振り分けて、順番に広報誌の印刷をしたと聞いているとの問いに、町長は、合い見積もりを取った結果、偶然にも両社の価格が同一であったから、1年間を2社に分けて発注したと答弁されました。見積もりを取ったら、価格が同一だった。こんなことはあるのでしょうか。答弁を願います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 その合い見積もりというのは、平成22年の3月に行った見積もりのことでしょうか。ちょっとお聞きしたいのですが。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 合い見積もり、これは町長が答えたんですよ。12月の議事録を見ていただいたらわかりますけれども、私の質問で、今、私が言ったようなことを答えてますから、これ間違いないですから。それはもう何年というのではなくて、これ、ずっと続いているんですよ。それで、ここにいろいろ契約書等があります。その中には、過去の、これですね、町の広報印刷についての協定書いうて、協定書、これ、協定書というのは何でしょうか、町長。答弁願います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その協定書というもの、当時、この見積もりを依頼し、また発注をしていた立場にございませんでしたので、町側としての私の答弁というのには十分なことが言えないかもしれませんが、その点については、町内の産業、また地元企業の育成という観点から、随意契約で町内業者の育成を図るための価格を決めていたのではないのかというふうに推測されます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 これね、町長はそのときは立場は違いますけれども、ここに小野印刷所の協定書があるんですよ。ですから、そういったその当時、納入業者としてどういうことだったかということをお聞かせいただきたいと思います。町長、答弁願います。





○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。





○町長(小野 正人君)


 当時のことにつきましては、一業者といたしまして、町内の広報を制作する場合に、その当時の町の担当から町内の業者を育成するために、一定の金額で発注をしたいというお話があったので、それを了承したというふうに記憶しております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長、一定の金額というのが、これは本当にもうあいまいな言葉だと思います。その後、私、調査をいたしましたら、これ、ずっと平成11年、私が公開請求して資料をとったんが、平成11年からなんです。ということは、それより前からこのような見積もりをとっていると思います。一定の価格といいますか、要するに、また後で報告いたしますけれども、一定の価格というのが、私、わかりません。というのが、この当時の1ページですね、3万2,550円、消費税を入れて。これは、今でも、平成11年度でも、もちろん高いです。今の価格、もう物価が上がっています、10何年前のことです。それでも今の現状の価格としても高いと思います。その一定の価格というのは、どういうふうにして算出されたか。答弁願います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その当時のことでございますので、当時、その値段を設定した経緯ということについては、私は存じ上げてはおりません。ただ、いろんな社会状況の中で、かつてはすべて内容が、今現在とは違った内容であったというふうに思っております。また、適正な価格につきましても、当時は印刷の技術、また編集等の過程によって現在よりかなりの手間がかかっておったと。また、平成10年以前でございますれば、かなり景気等もいい時代もあったと思いますので、今のように価格破壊が進み、安価な値段になってはいなかった状況であるように客観的に推測されます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。





○10番(山神 猛君)


 町長ね、地域の業者を優遇する。これは、私は大事なことだと思います。ただ、それを言われるのだったら、私の業種、寝具業界ですけれども、大変厳しいです。そういったところへも手厚い保護をいただきたいと思います。これはやはり印刷業界だけということは、琴平町にはいろんな業種があります。その業種、今景気がいいという業種はまずないと思いますよ。やはりそういうところへそういう話を持っていってあげなかったら、やはりその印刷業者だけを優遇するというのは、一つ問題があるのではないかと思います。


 それで、この請負単価ですけれども、ちょっと報告させてもらいますが、平成11年度からずっと1ページ当たり3万2,550円で、消費税を含むです。その当時は表紙と裏表紙は2色刷り、ほかは1色刷りです。そして、平成18年度は、単価は同じで全ページ2色刷り、平成20年度からは表裏の表紙はカラー、ほかは2色刷り、そして、平成22年度から全ページがカラー印刷になりました。調査をした平成13年度から印刷単価はずっと同じです。私は、これ以前も同じでないかと思います。


 町長は、前回の答弁で、広報の記事の編集代が以前、先ほども言われましたが、それでもこれは高過ぎます。今は、平成11年からが明らかになっておりますが、私は、それ以前も同じと考えます。平成11年は、表裏表紙が2色、ほかは1色で、1ページ当たり3万2,550円はどう考えても、私は暴利だと思います。価格を先取りしています。ですから、今、総カラーになっても値段が上がっていないと思います。要するに、やはりね、町長が言われました、その当時は景気もよかったということですけれども、それからはもう景気が悪くなっているんですよ。そしたら、価格は下げる必要があるじゃないですか。それを同じように踏襲して、同じ単価でやるということは、私は矛盾していると思います。


 そして、これは、町内業者の育成ということだと思うのですけれども、3社へ4カ月分発注している。このような業者と癒着した体制では、安い価格の見積もりがとれるはずがない。委員会でも申し上げましたけれども、やはり町が発注するに当たっては、このこういうものは大体これぐらいが世間で通り相場だということを、やはり調査するなり、研究してから発注しないといけない。要するに、業者にもう任せきりというのは、業者の、何というか、手の内に入ってしまうと私は思います。


 それで、琴平町の広報がどれだけ高いかと。今現在のことをいいますよ。近隣の1部当たりのコストと、1ページ当たりのコストを出してみました、お隣のまんのう町、1部当たり20円27銭、1ページ当たり1円26銭です。綾川町が34円、1ページ当たり1円21銭。三木町は、1部41円35銭、1ページ当たり1円87銭。宇多津町、43円95銭、1円62銭。多度津町は、18円89銭、1円18銭で、琴平町は1部当たり93円95銭です。1ページ当たりは6円71銭、実に他町の3倍以上、一番安い町の5倍以上です。


 そして、突筆することがあります。多度津町と町広報誌の印刷を安く印刷契約をしております印刷会社が、当町のその3社の中に入っているのです。その単価を比べると歴然としています。暴利としか言いようがない。談合により暴利をむさぼる詐欺的行為であります。適正な印刷代から、今までに払った印刷代の差額を返還してもらうようなことも考えなければならないと思います。


 当時の広報を持ってきておりますが、前回の私の質問で、町長は、そのとき執行部ではなかったので、私の口からは答弁できませんと答えられましたが、きょうは、その当時、見積もりを出した印刷会社の社長という立場で詳しく聞かせていただきたいと思います。その当時、町長としてではなく、納入業者としてその当時の契約方法をお話しください。答弁お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 今、山神議員からるるご説明がございましたが、ただ、その1ページ当たり単価、また金額につきましては、発行部数、内容、先ほど申し上げましたように編集内容と仕事の過程が異なりますれば、当然、代金というのも変わってこようかと思います。一概には申せませんが、発行部数が本町のように4,800部程度、また、お隣まんのうであれば、世帯数から言えば、倍以上、また、三木、綾川、多度津についても、琴平町の倍以上の発行部数だろうと思います。しかし、これらの製造にかかわります原価、手間というものは全く同じであり、発行部数が少なければ少ないほど単価が高くなるということはご理解いただきたいと思います。


 また、当時、どのような見積もりをしていたかというご質問でございますが、その平成22年3月の見積もり時点においては、私どものほうは見積もりには参加していなかったと記憶しておりますし、それ以前について見積もりをしたというような記憶が今現在ございませんので、その辺はご理解いただきたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 今町長は、発行部数等々で、やはり発行部数が多くなれば1ページ当たりだとか、1部のコストは安くなるというのはわかります。そしたら、合計の金額を申し上げます。琴平町、平成22年度1年間に546万8,400円、印刷部数4,850部です。まんのう町、180万、印刷部数が7,400部です。綾川町384万、印刷部数9,400部。三木町476万4,000円、印刷部数9,600。宇多津町453万6,000円。8,500部。多度津町260万、印刷部数8,600部。これね、1ページ当たりとか、1部当たりの単価はたくさんやれば安くなると思いますよ。琴平町は、一番部数少ないのです。総カラーというのもありますけれども、総カラーと他の分とそんなに変わらないです。ほかの分も見積もりとってもみましたけれども、まんのう町は7,400部。そのほかの町は琴平町の倍以上印刷しておるのにかかわらず、印刷金額というのは、琴平町が一番高いんです。これはどういうことですか、答弁お願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 確かに今、山神議員がおっしゃったように、他の市町と比べれば割高になっているというのは、数字を見れば事実だろうかと思います。それらも含めまして、このたび適正な金額にすべきだという判断のもと、琴平町においての契約規則を公布し、適正な競争入札によって適正な価格で業務を発注できるような体制にしたいというふうに現在進めております。


 また、内容につきましても、これまで技術革新等々がございました。その中で、本町においては、ここ一、二年前まではすべて紙ベースの原稿の授受、そこから一から文字を打ち直して作業を進めるという方法であったかのように記憶しております。ただ、他につきましては、既にデータ化によります原稿の授受というものもあったかと思いますので、その過程においての手間、段取りというものが違うかった部分もございますし、私の記憶によりますと、本町の場合は14ページ建てというのが基本になっておろうかと思いますが、その中で直前になってのページの差しかえ、また、ページの増減というふうに14ページではございますが、実質はそれプラスアルファ数ページというものの準備をしながら、その中で作業を進めるというような手間があったということも、その金額の中に加味されているのではないかと考えます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 山神 猛君。


○10番(山神 猛君)


 町長ね、それだったら、手間代が高過ぎます。ほかの町、言いましょうか。14ページというのは、琴平町ぐらいなんですよ。琴平町がそうですね。議会だより。あとは16ページだとか、28ページだとか、22ページだとかずっと多いんですよ、ページ数。それでこの金額なんですよ。もう一度、私も今回、一般競争見積もりということで、その見積もりのとり方を期待しておりますので、これは、このあたりで質問を終えたいと思います。


 それでは、3点目に入りたいと思います。現在、琴平町が行っている裁判についてお伺いをいたしたいと思います。


 現在、琴平町は、JA香川県、また、温泉掘削会社とで訴訟を起こして係争中でありますが、この2つの裁判が、私には町の訴え内容が理解できないのであります。ここでは、JAのことは省かせていただきますけれども、次回にしたいと思います。タクテックとの裁判においては、先方タクテックは、成分検査での徳島県薬剤師会の、これもうさっき言いましたからあれです、成分検査報告書に付議されていた湧出量142トン(日量)で琴平町の工事請負契約、契約約款第33条第2項に規定する別表3にうたわれている湧出量をクリアしているので、1億2,500万円、消費税別をいただいたと述べているのに、琴平町は、恒久的に間断なく湧出する温泉を想定していたので、それは不当だと主張しておるが、そのようなことは契約約款にはどこにも書いておりません。町の争点が的を得ていないわけです。相手の主張を覆すのが裁判であって、それを行ってこそ勝訴できるのであります。この場合ですと、徳島県薬剤師会の証明を覆すのが第一であって、論点をそこに絞らなくてはいけないのではないでしょうか。湯量が恒久的にとの係争では先が見えております。はっきり云って負けると思います。町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまご質問のタクテック訴訟について、争点が違っているのではないかというご質問ですが、まず、この訴訟に関しましては、我々は瑕疵という部分でまずタクテックを訴えております。その瑕疵が何かと申しますと、これは揚湯検査の結果、湯量を1日142立米/日とした報告によりまして、町がその報酬金を決めたという事実がございます。ということは、琴平町とタクテックの間によって、湯量142立米というものが湧出された温泉工事であるとの合意形成がなされた上での料金の支払いであろうかと思いますが、そのあたりが本町とタクテック側について、大きな結果として差異があろうという部分について瑕疵を求めたものでございます。


 先ほど来のご質問の中で、揚湯検査についての疑義等々というものも、当然、その中で、それらが重なり合って、最終的に湧出量が不足する井戸になったということについては、先ほども申し上げましたように山神議員らの指摘というものを受けながら、今後の中でタクテック側について釈明を求めていこうとするものでございますので、やはり裁判には裁判の段取りというものがございます。これらは顧問弁護士と相談をしながら、我々が有利な方向でいけるようにというふうな配慮でございますので、山神議員の考えというものもありましょうが、我々としては、今申し上げたような構成で訴訟に臨むということでございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 時間がないので、まとめてください。


○10番(山神 猛君)


 今回の準備書面等で徳島県薬剤師会の証人喚問というのですか、そういうことを求めておりましたので、私はまたそのときに期待をしております。


 次に、なぜ、小野町長は前町長を訴えないのですか。昨年の町の広報8月号で、この問題によって町がこうむった損害を回復するため、工事請負業者に対して、損害賠償請求を行ったところであり、また、当時の町行政の責任者に法的措置を含めて責任を問うことと言っております。また、12月議会でもほかの議員の質問に、顧問弁護士と協議を重ねていきたいと答弁されているのに、もう8カ月が来ようとしております。いまだにそうした措置がとられてないのはどうしてでしょうか。答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これに関しましては、23年9月議会において、眞鍋議員より同じような内容のご質問がありましたので、繰り返すような答弁になりますけれども、前町長に対しての法的措置につきましては、平成22年12月27日に、私を被告とした住民訴訟が提起されまして、原告から前町長に対し、町所有の水道の水道違法送水に対して損害賠償請求を求めるようなものもございました。これについては、ご存じのように23年10月に原告の請求が棄却されたところでございます。


 また、23年4月25日にも、山神議員が原告となりまして、(「町長、違うことは言わんといて。」の声あり)まあ、住民訴訟が提起されております。原告からは前町長がこの工事請負契約どおりに契約を履行していないということを知りながら、町の公金を違法に支出し、町に損害を与えたとして前町長に損害賠償を求めるようにというふうな内容であったということは、当然、ご承知のことと思います。そこで、我々といたしましては、現在、タクテックを相手に瑕疵を争点とした訴訟中でありますので、当然、そちらのほうにも全力を注ぐべきだと思っております。


 また、前町長の責任につきましては、今申し上げましたように、既に司法の場において、並行して行われております住民訴訟の審議というものがございますので、その結果をもって、当然、司法の場で前町長に対して責任があるというふうな判決が出た場合には、適切な措置を講じてまいろうというふうに考えております。


   (「議長、一つだけ」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 時間が来ましたので、以上で、山神 猛君の質問を終わります。


○10番(山神 猛君)


 ありがとうございました。


○議長(片岡 英樹君)


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。


 再開を10時50分とさせていただきます。





     休憩 午前10時34分





     再開 午前10時50分


     (出席議員 休憩前と同じ)





○議長(片岡 英樹君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 9番、眞鍋 籌男君。


   (「はい、議長、9番、眞鍋」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 それでは、議長のお許しを得ましたので、一般質問をします。


 第一に、工事の日付の写真について、2番目に、町職員のあいさつについて、3番目、温泉の掘削について、4番、人間ドックについて、5番、観光巡視員について、6番目、町長の報酬減額について、7番目、公開請求をFAXで、について、8番、県議が町の主催の行事に出席することについて、以上、8点。


 それでは、まず第1番目、工事の写真の日付について質問します。ここで言う工事写真の日付の写真とは、写真を張ったり、写真帳やアルバムに入れた横に撮影時の日時や場所を明記することを言っているのです。もちろん写真自体に日付を入れても構いませんが、公の行政の工事写真に撮影時の日付や撮影場所を明記するのは常識であります。住民の税金でやっている公共工事の現場の写真に日付がなく、いつやったのかわからない。話になりません。


 例として、かつてのいこいの郷造成岩盤掘削問題でも、肝心なところで工事写真の日付がなかった。平成23年5月27日の高松の高裁での裁判のときも、今、私が言っている工事写真の日付が問題になりました。食うか食われるかの裁判で、最大の焦点がこの証拠写真の日付だったのです。


 裁判長は、工事をやったと推測される。そして、弁護士は、そのころに工事をしたと思われるが、特定は難しい。結局、裁判において日付のない写真が証拠として採用され、私の敗訴で終わりました。


 公の工事において、写真の日付や撮影場所を明記することがいかに重要であることか。


 それでは、質問に移ります。公共工事の工事写真は、撮影後に直ちに提出させているのですか、それとも、一括して工事終了後に提出させているのですか。


 答弁求めます。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 ただいまの眞鍋議員の工事写真について、工事写真が撮影後、直ちに提出しているのか。それとも、一括して工事終了後に提出しているのかということでございますが、眞鍋議員の通告書の中には、このような記載がございませんでしたので、十分な答弁は持ち合わせておりませんが、通常、これらは工事が完了した後に一括して提出するものであろうかと認識しております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 町長ね、私は、これ、認識していますかと違うんですよ。いこいの郷は住友建設、企業がやって、企業責任においても、写真に日付、撮影場所など入れるのは当たり前と言えば、これ、当たり前。ですから、私は、工事終了後に写真を提出すべきだと言っているのですよ、すべきだと。そう思っているかとは言っていませんよ。お願いします、答弁。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、ご質問の写真に日付を明記すべきという点でございますが、それに関しては、琴平町として、県や国の動向というものを参考にしております。そのうち、県におきましては、写真管理基準、さらに平成21年に施行しております写真管理規定において、日付を入れるという明記がございません。そのため、県においても写真に日付は入れていないということでございます。


 また、国においても、同じということでございました。当然、琴平町においても、これら国、県に準じた工事の仕様書にも写真の提出としか記述しておりませんので、現在、日付を入れるということを工事施工会社に対して請求するということはいたしておりません。


 なお、今後については、国、県の動向を見ながら対応をしていきたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次に移ります。工事の業者には、少なくとも写真の説明として、撮影日時、撮影場所、対象物を記載した書面を提出させる必要がありますが、これらを明記した書面を今、問題の温泉工事をしたタクテックには提出させていませんが、なぜですか。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 この質問につきましても、通告書にありませんでしたので、十分な答弁になるかどうかはわかりませんが、先ほど来、山神議員のご質問にもありましたように、我々といたしましては、タクテックがその当時の写真について存在するのかということをお聞きしたところ、タクテック側としては、そのような写真はないというような答弁であったかと思います。したがいまして、提出させていないというよりも、その写真が現在我々の手元にはないということでご理解いただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 発言は手を挙げてから。眞鍋 籌男君。


   (「はい、眞鍋です」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 2番目に移ります。町職員のあいさつについて。町職員は、私の見る限り、その半分はあいさつができていません。これは大変なことである。だから、琴平町役場は暗いと住民は言っています。かつて前山下町長のときも、本会議での町職員があいさつができていないことについて質問しました。もちろん前山下町長にしても、職員のあいさつに関しては、琴平町例規集の条例や規則などには載っていないので、あいさつする義務はなく、幾ら町長と言えども、職員に対してあいさつを強要することはできないと答弁すれば、私としてもそのとおりなので、引き下がらざるを得なかったのですが、あいさつの重要さを殊さら認識している前山下町長は、そうは言わなかった。では、何と答弁したか。眞鍋議員の言う職員のあいさつについては、ここにいる全課長が聞いて課へ持ち帰って指導すると思う。


 なお、私の言うあいさつとは、住民が役場へ来た場合、軽い会釈ぐらいはできないかということであります。人間関係の基本はあいさつなり。このあいさつについて、私としては、町にしたら、予算、条例、それらの執行、議会にしては、何ですか、町全体のチェック機関、議決権、それら重要なこともありますが、私は、それらより、このあいさつ、それが重要だと心得ています。なぜならば、私は議員であり、議会人であります。しかし、それより以前に、それより前に人間であります。


 先日、先日いうても約1カ月ほど前ですが、告別式のときに山下町長と、ちょうどばったり会いました。山下町長は、簡単なあいさつです。私もごぶさたしていますといって言ったぐらいですけど、以前、私と山下町長は原告、被告、追う者と追われる者、そういう厳しい状態にあっても、山下町長は、それはそれ、仕事は仕事、人間関係はこれまた別。そういう観点に立っておられ、どこで会おうが、まあ朝ならば、眞鍋さん、おはようございます、そう言ってくれました。どこかのだれかのように、気にいる人にはあいさつをするし、気分が悪いときにはあいさつをしない。全然違います。ものが違うのです。


 そのとき、ここで、この檀上で、私が言ったときに、山下町長は、全課長は聞いていることだから、課長は、持ち帰って、その課の一国一城の主である課長は、職員に対して指導する、山下町長はそう明言しているけど、果たして、その山下前町長の思いが、熱き思い、それが皆様方課長に伝わらなかったこと、これ、残念の一言であります。


 それでは、質問に移ります。小野町長は、私ね、これ、一々町長があいさつなんかせえいうて言うより、総務課長なり、副町長いるのですから、それらが課長会、課長が皆集まるときあるのでしょう、それらのときに言っていますか。


 はい、答弁要ります。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 ただいま眞鍋議員ご指摘のあいさつにつきましては、私も、これは接客の基本であると考えております。住民サービスは、町民の皆様に好感をお持ちいただけるようなあいさつに始まり、あいさつに終わるものだと考えております。前町長がこの一般質問の席で、各課長に対し、そのようなことが理解できるような答弁をしたというふうな内容でございますが、私は、むしろ一歩進んで、全職員に対して、そのような訓示に心がけております。


 と申しますのは、平成22年6月に就任した時の職員への訓示、また、年末年始に行われております職員の訓示、さらには、職員との個々の意見交換会の中で職員に対し、住民に対しては必ずあいさつをする。もしくは業務で忙しい場合、手をとれない場合は、その住民さんの存在を察知して、軽くあいさつをするようなことに心がけてほしいと、直接指導をしております。それらのかいもございまして、昨今、住民の皆様方から以前よりはよくなったよという声も聞いておりますし、あいさつだけではなく、電話の応答に対しても自らの所属、そして、自らの氏名を告げて住民のサービスに応えておるという部分でございます。


 仮に議員ご指摘のような職員がいまだに存在するとすれば、まことに遺憾なことだと考えますので、今後においては、さらなる周知徹底と指導に努めてまいりますが、議員におかれましても、住民サービス向上の観点から、そのような職員がいた場合には、ぜひとも直接その場でご指導いただき、もしくは職員名を我々のほうにお知らせいただけますれば、個別指導も徹底してまいりたいと思っておりますので、ご理解とご協力をお願いしたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


   (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 次に移ります。4番目、人間ドックについて、現在、がん患者の場合、早期発見できれば助かる可能性は非常に高い。胃や肺など別々に検査しなくとも、人間ドックの場合、一遍にできます。高松市は約3分の1ぐらいの補助金を出していると聞いています。琴平町はどのように取り組んでいるのですか。答弁お願いします。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 この人間ドックにつきましても、去る12月議会で他の議員さんからご質問をいただいております。また、この人間ドックというものにつきましては、議員が言われるように、一度で健診が終わるという利点があると思われますので、本年2月に住民の皆さんにお送りいたしました平成24年度の各種がん検診の希望調査にあわせて、人間ドックへの希望があるかどうかという、まずその意向調査をさせていただいております。現在、その集計中でございますので、これらの結果を踏まえて、住民のニーズが高ければ検討をしていきたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。





○9番(眞鍋 籌男君)


 次に移ります。3番目。温泉の掘削について。監督員は立ち会いはしていなかったと言っています。立ち会いについて、工事監督者に専門家(技術者)を充てなかったのはなぜか。答弁要ります。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 この工事監督員に専門家、すなわち技術者を充てなかったのはなぜかという点でございますが、当時、そのような判断をしたことに対しまして、現在、職員の中にそのあたりの経緯を知っている者がございません。また、私も当時、そのような判断を下す立場にはいなかったため、なぜ、置かなかったのかということについては、私にもわからない部分がございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 琴平町の工事監督員は、仕様書で決めたとおり立ち会い検査をしたのですか。答弁要ります。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 この立ち会い検査につきましては、工事の契約書に書かれております立ち会い検査の事項に各項目がございますが、それらのうち、立ち会ったものもございますが、残念ながら、立ち会いが確認できていないものもあることは事実でございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 琴平町から開示された文書によると、温泉掘削工事の揚湯試験で発生した排出水は約1,200トンになりますが、この排出水の排出場所、排出方法、処理費用などはどのようになっていますか。町長、答弁してください。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 これに関しましては、通告書にはございませんでしたが、先ほどの山神議員への答弁とも一部重なるところがございますので、お答えさせていただきます。


 まず、排出量でございますけれども、約1,150トンということでございます。また、この排出場所については、これは、タクテックへの聞き取り調査において、タクテック側は下水道に流したというふうなことを申しております。また、費用に関しましては、この工事代金の中に含まれるのではないかというふうに推測しております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次、温泉掘削工事代金の支払いの根拠となっている揚湯試験時の井戸口元での温度と湯量によって決定しますとされている揚湯試験時とは、具体的に、いつ実施した揚湯試験を意味するのですか。その契約書類上の根拠は何ですか。答弁要ります。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 これに関しましては、この揚湯試験というものが具体的にいつどのようなものかということでございますが、仕様書の別表3にございますように、揚湯試験所の井戸口元での温度と湯量によって決定するという明記がございますので、この揚湯試験時というものは、徳島県薬剤師会が成分検査を行った時点ではないかと考えております。したがいまして、根拠につきましても、この別表3の中の記載が根拠ではなかろうかというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次に移ります。浅井戸について、いつごろ掘ったのですか。答弁要ります。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。





○町長(小野 正人君)


 この浅井戸に関しましても、去る平成22年11月25日に行いましたタクテックの詫間氏からの聞き取りの中によりますれば、平成20年の6月に金丸座上の貯湯槽近辺で浅井戸の掘削を試みたというふうな証言がございますので、我々としても、その当時ではなかったかと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 金丸座の近辺、もう少し具体的に言ってください。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 たしかその中では、金丸座上にあります水道の水源地ですか、元の、その近辺ではなかったかというふうに記憶しております。


   (「はい」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 金額は幾らでしたか。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 金額については、それらに対する掘削の請求というものが町のほうに残っておりません。と言いますのも、請求された形跡がないのではないかというふうに理解しております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そしたら、小野町長、掘った理由。動機。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい」と呼ぶ)





○町長(小野 正人君)


 これもタクテック側の聞き取り調査からによりますと、頻繁に、当時、井戸におきまして、警報が鳴っておったということでございます。その警報というものが、ガスの発生により異常を知らせる警報であったかということから、当時の高岡元副町長と相談をし、それらに水を加えるために水道水よりかは地下水のほうが適切ではないかという意味で、タクテック側から提案してきたというふうに聞いております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 ガスが発生して、異常事態のために、タクテックのほうから言ってきたということは、うちのほうの町行政としては、その浅井戸について一切要請しなかったということですね。答弁要ります。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 その当時の高岡元副町長は現在もうおられませんので、事実関係の確認はできませんが、現在、我々が知り得る範囲では、タクテック側からそういった請求があったというふうに理解しております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 今さら亡くなった高岡副町長、関係ないじゃないですか。私が言っているのは、前山下町長がどうしたかを言っているのですよ。高岡副町長のことは、もう死人に口なしで言わないでくれ、もう。答弁要る。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その当時の状況を知っておるのはタクテックの詫間氏であろうと考えております。その詫間氏が、詫間氏の判断として、町側に請求をしたと。また、その当時、浅井戸を掘削するに当たって、現場において、それらを確認したのは、元副町長の高岡さんであったという、これは事実でございますので、そういった状況から今現在判断するしか、今は手はないということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次に移ります。5番目、観光巡視員について。観光巡視員の制度は今年度で廃止されると聞いているが、廃止する主な理由は何ですか。答弁要ります。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 主な理由と申しますのは、この事業自体が、国のふるさと雇用再生特別基金事業というものによって観光巡視員を配置していた事業でございます。この財源でありますふるさと雇用再生特別基金事業というものが今年度で終了することもありまして、町の一般財源を持ち出して継続するということは困難であると判断し、来年度においては予算計上しておらないのが現状であります。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 これまでにどのような効果があったのですか。答弁要ります。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 効果につきましては、巡視によりまして、各駐車場等の客引き行為が、かつて路上の真ん中まで出てきておったようなものが抑制されたというような報告は受けております。しかし、完全に通行者の安全とか、観光客の通行、歩行のほうに影響が出ていなかったかと言えば、全くそれらが効果があったと断言できるほどの効果は出ていません。ただ、これは、観光巡視員の権限によって、これらを強制的に取り締まることができない部分もあったということをご理解いただければと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次に移ります。6番目、町長の報酬減額について。提出された議案第17号では、手当の額の算定基盤となる給料月額についてはこの限りではないとしていますが、その理由は何ですか。答弁要ります。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 今回、改正をお願いしております部分に関しましては、私自身が町の財政状況を踏まえながら、行財政改革を積極的に推進するために、自らの給料月額を減額し、それらの意気込みを示したいというために、報酬審議会に諮問したものでございます。また、ご指摘の中でございますように、これらの内容を決めるに当たりましては、県内の市町の状況等を参考にさせていただきました。市町の中には、現在の首長が選挙公約によりまして、給与減額を掲げた方については給料、手当、その両方において減額を現在やっております。また、任期途中において、何らかの理由、これは、首長によりましては、東北の大震災への支援目的、また、社会的な情勢の変化などとさまざまな理由がございますが、任期途中において減額をされている方の中には給料部分ということで、手当部分と切り離した減額をされておる方もある傾向が見受けられましたので、それらを参考に報酬審議会のほうに諮問いたしました。その結果として、報酬審議会の答申によりますと、町長は自身の仕事に行政のトップとして、自信と責任を持って町民の付託に応えている限り、自身に定められた給料は堂々と受け取るべきということのご意見もございましたので、これらを参考にしながら、最終的には、月額報酬は減額措置を行い、その他は現行のままとしたものでございます。


 ただ、いずれにおきましても、日々琴平町の発展並びに町民福祉の向上を目指し、職務に誇りと責任を持ち、力の限り励んでおります中での行革に対する私の思いということでご理解いただきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 世間一般の常識に通用すると思っているのですか。これは、世間では、給料が下がったら、ボーナスも下がる。給料だけ下げてボーナスはそのまま。町長は、職員と違って、住民から選ばれています。私も選挙やったから、よく知っています。その住民がこういう今町長がとった、この分ですけど、納得すると思っていますか。これは答弁要ります。世間の常識から見ると。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その眞鍋議員がおっしゃる世間の常識がどこにあるのかということは、私もちょっとわかりませんが、先ほど申し上げましたように町長としての重責を果たす上で、報酬審議会に諮問したところ、本則部分の額については、それが適当であるというような判断をいただいておりますし、手当部分と切り離した部分に関しましては、先ほど説明したように、他の市町の動向等も参考にさせていただきながら、決定したということでございます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 誤解があったら言っておきますけど、私の言う世間の一般の常識というのは、給料が下がったら、ボーナスもそれに並行して下がるというのが私の常識です。


 次に移ります。給料減額に関して、提案提出前に特別職報酬等審議会の意見を開いているが、審議会の議事録は作成されていますか。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 審議会の議事録でございますけれども、現在、審議会の事務局であります総務課において作成中であるというふうに聞いております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 もうかなり日がたっているんですよ。まさか私がここで言っているから、作成しているんじゃないでしょうね。東北の分やってそう。原子力の保安委員会は全然してないし、こんなんすぐできるじゃないですか。これ、審議会、かなり前に終わっているんやから。今まだ作成中で、総務課は、何言うたんかな、今、まだ作成のために取り組んでいるみたいな抽象的にいろいろ言っているけど、もっとはっきり言ってください。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 それらにつきましては、総務課長より答弁をいたさせます。


○議長(片岡 英樹君)


 豊田総務課長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○総務課長(豊田 泰志君)


 失礼します。ただいま眞鍋議員から申されました議事録の作成に当たっては、この分につきましては、平成24年2月27日に審議会の会長のほうから答申をいただきまして、その上で、今現在、事務局において作成中という形でとらさせていただいており、今現在、字句等の関係を調整しているところであります。


 以上です。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 かなり期間がたっているから、しようと思ったらすぐできるんですけど、いろいろ、それならそれでいいです。


 次に移ります。7番目、公開請求をFAXで、について。琴平町情報公開条例の運用では、要綱によって、FAXによる公開請求を禁止しているが、香川県や高松市は認めているのに、なぜ、琴平町はできないのですか。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 議員ご質問の情報公開請求のFAXによる手続でございますが、ご指摘のように香川県においては既に受け付けをしておるようでございます。また、香川県におきましては、県民を対象とされまして、香川県という広範囲での制度の運用を考えた上での実施であると思われます。現時点、周辺の市町においては実施しておる自治体はございませんし、本町といたしましても、現時点でこれらの導入というものは予定しておりません。


 ただ、町民の皆様方に安全なガラス張りの情報提供を進めて、よりわかりやすく説明責任を果たすためには、まず、情報公開制度の周知や運用の状況等のご報告を、これまで以上に充実をさせていく必要があると考えておりますので、町ホームページにこれらの項目を設けるなどして、まずは情報公開請求という手段があることの周知に努めていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 町長ね、これ、例えば、情報が、金曜日なんかね、金曜日としますよ、土日休みでしょう。ですから、金曜日の昼ごろやったら、FAXしたらすぐ済むんですよ。役場に行けないときもあるし、郵便で送ったら、金曜日やったら日もかかるし。私、今、町長がいろいろな、こうこうこう言うて云々言うて、はっきりすると言ってほしいんですけど、なかなか無理みたいなので、簡単なんや、これ、条例や規則やったら、条例やったらもう書類、要綱で、町長がちょっと議会にも諮らんでいいんですよ。してくれたら、私なんか恐らく今から三、四年前か、四、五年前なんか年間に必ずしていたので、香川県では恐らくトップだと、個人的にはトップだったと思いますよ。その場合、FAXでしたら、すごく個人的に言うたら助かるんですよ。町長、今やると約束できませんか。私も住民、議員しているけど、住民の一人やから。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 現在の受付の体制を維持する方向で私は考えております。また、FAXによります送信というものにおいては、例えば、議員のお宅にあるFAXの都合であったり、また、受け手側のFAX機具の紙の供給によりまして、十分にそれらを受け取れないという技術的な問題も発生する可能性があり、送ったが届いていないということがあってはなりませんので、現在のような方法を優先してもらいたいと考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 今、望んでいることは望んでいるからな。


 次、県議が、琴平町の主催の行事に出席することについて。県議が町主催の行事に出席する必要性はありませんが、どのような基準で出席を要請しているのですか。はい。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 県議が町の主催する行事や、さまざまなものへの出席という点でございますが、県会議員というものは、選出されている選挙区と県をつなぐ非常に重要な役割を持っております。そういった観点からいたしますれば、町が主催する行事、例えば、消防出初め式や敬老会などに参加していただいて、その場の現状、また、住民のご意見というものをお聞きするということは、それらを県政において反映していただき、さらなる町政への向上につながると考えておりますので、我々としては、ご参加いただくことは大変ありがたく感じております。


 ただ、県議も多忙な中、必要以上の負担をかけるということも我々としても本意ではございませんので、これらは県議と協議をしながら、その中でできる限りご参加いただければというふうに考えております。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 前都村県議が、いつだったか、行事の始まる直前に会場に来て、何々があって、つい遅くなってしまったと、慌ただしそうに言っていたのを覚えています。県議は忙しい人なのですから、わざわざ町単位の行事に出席を要請する必要はあるのでしょうか。お気の毒だと思いませんか。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほど答弁もしたように、確かに多忙なご立場でございますので、それらは配慮しながら、協議をしてまいりたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 眞鍋 籌男君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 最後になりましたが、先日の琴中の卒業式の後、保護者から聞いたことですが、寒い中、来賓のあいさつが多く、長々と続き過ぎる。子どもたちの体調も考えてはどうか。来賓のあいさつは教育委員会、町長、議長の3人ぐらいが適当ではないのかという話が父兄よりありました。町長はどう思っているのですか。


 中学校の卒業式だけでなく、消防の出初め式も寒い寒い中、来賓のあいさつが多く長い。敬老会も最小限にとどめるべきではないでしょうか。町長の見解は。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この点につきましては、現在、卒業式等で祝辞を述べられる来賓以外にも、それぞれの方々の紹介というものがあるのはご存じのとおりだと思います。このような紹介形式がなぜ行われているのかというところは、学校等との確認事項ではあろうかと思いますが、一概に出席されている方々を紹介しないということは、子どもたちの将来を祝ってくれている方々たちもありますので、これらは十分に検討する余地があろうかと思います。


 なお、議会議員の皆様方におかれましても、過去の中、公平性を欠いてはいけないという観点から、各議員を紹介されておったのではないかというふうに推測されますので、議会の部分に関しましては、議会の中でぜひとも協議いただき、方向性を示していただけますれば、学校等にそれらのことをお伝えすることは可能だと思っております。


 また、消防の出初め式でございますが、消防の出初め式であいさつをいただいているのは、まず私、そして、県の防災関係の担当の方、そして、警察署長、そして、消防署長ということで、これは、消防行政に関して欠くことのできない方々でございますので、これらを排除するということは非常に困難かと思っております。ただ、時節柄寒い時期でございますので、内容に関しては極力効率的な内容になるよう、私も来年度の祝辞からはそういった内容で時間というものを配慮したあいさつにかえていきたいと考えております。


○9番(眞鍋 籌男君)


 以上で終わります。ありがとうございました。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、9番、眞鍋 籌男君の質問を終わります。


 ここで暫時休憩といたします。


 再開を13時とさせていただきます。





     休憩 午前11時36分





     再開 午後 1時00分


     (出席議員 8名)





○議長(片岡 英樹君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 3番、渡辺 信枝君。


   (「はい、議長、3番、渡辺」と呼ぶ)


○3番(渡辺 信枝君)


 こんにちは。3番、渡辺 信枝でございます。それでは、議長のお許しをいただきましたので、3月定例会におきます、私の一般質問をさせていただきます。


 初めに、皆さんご存じかと思いますけれども、今回の私のテーマであります発達障害なんですけれども、発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害(PDD)、そして学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などのことです。


 例えば、対人関係やコミュニケーションがうまくいかない。幼稚園や学校などで落ちつきがないと言われた。また、算数や国語など特定の教科が苦手というようなことが目立つなどの場合には、発達障害に該当する可能性があるということです。その確定については医師の診断が必要だということですが、今、発達障害や、そのグレーゾーンの子どもたちが現場では増えていて、学校現場はもとより、それを抱える親たちも困っているという相談をよく受けます。


 町長のマニフェストにも、子どもたちの悩みから保護者などの相談にも対応できるカウンセラーを配置しますとありました。相談については、町として行ういろいろな相談窓口があると思いますが、各相談への利用状況や相談に対する町としての取り組みなどは、今後はどう考えていくのか、お尋ねいたします。


 今回3月定例会の当初予算審議等の中でも、多くの方からこのことについていろいろな意見が出ましたが、通告書に従い、順次質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 今、発達障害やグレーゾーンの発達障害児の増加など、子どもたちや若者の抱える問題が多岐にわたり深刻化しています。2月末に琴平町の広報と香川県の広報が、各家庭に配布されました。その中に、香川県の広報の中にですけれども、香川県若者自立支援マップ「はじめの一歩」というのが入っていました。このリーフレットは、香川県総務部県民活動・男女共同参画課が発行したものでございますが、このマップ、はじめの一歩の中に、各種相談機関が入っております。中を開けてみますと、児童家庭の相談窓口は福祉課。ニートの就労支援は若者サポートステーション。ひきこもりや心の相談窓口は健康推進課。学校のいじめや不登校には適応指導教室。そして非行には少年育成センターの電話など、琴平の相談機関も含め、各関係機関の相談窓口電話の番号が掲載されています。


 この中に、「君の話をちゃんと聞いてくれるよ。君にきっとほほえんでくれるよ。君の住んでいるこの町で、君は一人なんかじゃない。だから、話してみようよ。友達や学校、家族のこと。みんな、みんな君のことを待っているよ。」とこの中に書いております。


 私は、このリーフレットを見て、過去に出会った少年を思い出しました。その少年は、相談機関を通じて出会った先生により、周りから変わった子だと言われていたのですが、実は発達障害の一つであった。そして、そのことを親や先生が理解することによって、一つの個性が光るものになり、才能を伸ばすことができました。今は伸び伸びと成長し、自立していっています。とてもうれしいことです。また、片や、相談機関に出向いたが、留守で通じなかったり、よきカウンセラーとの出会いがなく、いまだに苦しんでいる親子もいます。


 そういうことから、相談機関や、カウンセラーとの出会いというのはとても大事なことだと思います。私は、そういう人たちをおろそかにしてはいけないと思います。町長のマニフェストに、子どもたちの悩みから保護者などの相談にも対応できるカウンセラーを配置しますとあります。


 今、非行少年の多くが発達障害児童ではないか。また、不登校やひきこもり、落ちつきがない、多動であるなど、発達障害や非行の子どもたちが増えています。その相談をしたり、指導をする場所の必要性があると住民の中で高まっています。本当に相談したいときに相談の窓口になって、的確なアドバイスをしてくれるところ。また、次につないでくれるところ、そういう子どもたちの悩みから保護者などの相談にも対応できるところが必要だと思います。


 発達障害などに対応できる資格を持つ人を、町で雇用するのは難しいのでしょうか。こういう相談が来たときはどう対処したり、どのようにつないでいるのでしょうか。専門家につなぐにも、ケースにより、どういうところへ、どういう先生に相談をつなぐのがいいのかということがあります。受ける側にはある程度の専門性が必要だと思います。


 幸い琴平町には、今、各幼稚園・小学校・中学校に特別支援の先生を配置してくださっています。特別支援はぜひ必要だと考え、早速、特別支援員を雇用。そして、各学校に配置しているのは英断だと思います。


 また、特別支援員についても、今は緊急雇用としての雇用なので1年で解雇です。特別支援員は子どもにとって、何年か継続して見てくれる先生が必要ではないかと思います。ぜひお考えいただきたいと思います。


 そしてまた、その支援員の先生方をコーディネートする人が琴平町にいれば、先生方が困ったとき、スーパーバイズ(指導助言)を受けたり、コンサルテーション(相談、協議、専門家の診断や鑑定を受けること)もできるのではないでしょうか。


 また、関係機関との連絡調整もしてくれる。今、その役目をするところはどこなのでしょうか。親の願いは、子どもが自立して生きていってくれることだと思います。発達障害の子どもは、集団での生活が苦手で、個性的な子が多いと聞いています。個性を見つけ、発揮しながら集団の中で生きていく力をつけていくことが大切です。発達障害への理解をすることで、親や先生の見方が変わる。そして、接し方が変わり、子どもの持つ個性を認めてあげ、理解することで、子ども自体も変わってくると思います。


 グレーゾーンの子どもや発達障害と認めない親が増えているということは、支援が必要ということ。それを見抜いて、適切な支援をしなければ、子どもは伸びない。伸びない子どもが増えているということではないでしょうか。


 琴平の子どもが伸びないということは、町の損失であると考えられます。子どもは教育を受ける権利があり、伸びる権利もある。専門性のある人がいないと手だてを講じてやれない。発見できない。早い段階で手だてを講じることで、何でもなく育つ。悪化すると、手がつけられなくなり大変なことになる。学級に影響。学校の損失。ひいては町の損失につながる。


 子どもに指導。また親にも指導。周りの大人にも理解をしてもらえれば、子どもたちも学校へ行きやすいし、学校も楽しくなる。幸せな町になる。琴平町が元気な町になるのではないでしょうか。


 ぜひ、子どもたちの悩みから保護者などの相談にも対応できるところや、支援員の先生方をコーディネートするカウンセラーの配置をお願いいたします。


 答弁をお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 3番、渡辺 信枝君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 渡辺議員のご質問にございました発達障害やグレーゾーンの子どもたちが現在増えているということでございます。また、それらのお子様を初めとして、私がマニフェストで書かせていただきましたのは、学級崩壊、また、非行等によって子どもたちが本来子どもとして生き生きと成長する過程において、何らかの手だてが必要ではないのという思いから、これらに対応できるカウンセラーの配置を目指したいという方針を述べさせてもらいました。


 そして、今、議員がご指摘のように、既に学校におきましては、特別支援員によるそれぞれの支援活動というものを行っております。これまでは県の緊急雇用制度を活用しておりました。本年度、新年度予算に関しましても、財源の一部としてこれらを計上し、十分なる人員配置を目指しておるところでございますが、これも議員ご指摘のように1年限りで変わったのでは継続性というものは認められず、また、効果というものに乏しいという観点から、これまでそれらの特別支援員として活動していただきました方々の継続雇用というものを一般財源の中から持ち出して、琴平町の支援施策として打ち出したいという考えで、先ごろ教育長のほうにもそれらの十分な手当ができるような指示を協議のもと行っております。


 そういった中で、本町のこれらすべてを大きくまとめますと、子育て支援という観点もあろうかと思いますが、発達障害やグレーゾーンの子どもたちに関するかかわりといたしましては、まず庁舎全体として、福祉課、健康推進課、生涯教育課、そして、学校・幼稚園・保育所等が連携した情報交換というものが非常に重要になろうかと思います。そういった部分で、ケース会というものを開催しまして、それぞれのお子さんに対する情報の共有や適切な対応方法等を協議しております。


 また、課ごとの個別の事業といたしましては、発達障害以外にも乳幼児からのさまざまな相談活動がございますので、健康推進課におきましては、母子保健活動として、新生児訪問、1歳6カ月健診、3歳児健診時に子どもの発育状況や保護者の悩み等を伺い、子どもたちが健やかに育つことにかかわりを持ちたいと考えております。また、それらの過程の中で、発達障害等の状況が見受けられる場合には、適切な相談活動も行ってまいっております。


 また、個別の保健・育児に関する相談事業といたしましては、こども相談、ことばと子育て相談、親子のわんわん教室を町単独、もしくは、まんのう町との合同で実施を行っております。これらの事業は、心身両面で発達に何らかの遅れのある乳幼児や、親子関係に調整が必要なケースを対象に、親子で触れ合うことを通して、子どもたちの発達を促すための支援を専門家とともに保健師が対応しております。専門家と申し上げますのは、西部こどもセンターの臨床心理士などのご協力をいただいているということでございます。


 また、福祉課といたしましては、障害者生活支援センターふらっと等の相談支援事業との連携を密にするとともに、相談内容などの情報を共有化できるように、県が指定しておりますサポートファイルかけはしを活用しております。


 さらに、特別支援学級などで専門性が求められるなど難しいケースにつきましては、県の発達障害者支援センターアルプスかがわの出張相談を受けることによりまして、個々の相談に応じているということでございます。


 ただ、議員ご指摘のように、町単独で発達障害児などに対応できる資格を持つ人を雇用するということは、財政上の問題もあり、現時点では難しいものであろうかと考えておりますけれども、これに対しましても、今後、丸亀市との定住自立圏の形成に関する協定を結び、一層の子育て環境の充実を図っていくために、発達障害児支援事業のエリアの拡大、また、子育てサービスが広域的に展開できるよう推進していきたいと考えております。


 また、その取り組みといたしましては、丸亀市が実施しております発達障害児の保護者や教職員を対象とした研修会やセミナー等の情報を関係者に周知するとともに、参加してもらえるように働きかけをしていきたいと思っております。


 このように適切な研修を受けたり、相談をすることによりまして、そのカウンセラー等の資質が向上するとともに、必要とする保護者の皆様方、また、お子様が気楽に相談できる環境を整えていくことを推進して、みんなで支え合えることの大切さを共有していきたいと考えておりますので、よろしくご理解とご協力をいただければと思っております。


 また、学校等ほかの発達支援に関しましては、詳しくは教育長からの答弁にゆだねたいと思っております。


○議長(片岡 英樹君)


 同じく教育長の答弁を求めます。


 多田教育長。


○教育長(多田 紀男君)


 私からは、学校における相談活動についてと、それから、特別支援教育支援員に関係することについてお答えさせていただきます。


 相談活動の拠点校として、県費によるスクールカウンセラー1名と、スクールソーシャルワーカーの資格を持ったスクールカウンセラーが1名、琴平中学校に2名配置されております。中学校の相談だけでなく、小学校の相談にも応じていただいています。


 昨年度の実績では、スクールカウンセラーは中学校が1回5時間で、年間10回、対象小学校が1回5時間で年間22回、そのほか校内の不登校対策委員会4回、小中連携協議会が2回等において、ご指導、ご助言等をいただいております。


 スクールソーシャルワーカーの資格を持ったカウンセラーの場合は、中学校が1回5時間で年間15回、対象小学校が1回5時間で年間34回、そのほか校内の不登校対策委員会9回、小中連携協議会2回等においてご指導いただいております。


 お二人ともすばらしい先生でありまして、生徒との関係づくりに熱心で、積極的にカウンセリングを行い、問題を持つ児童生徒等への効果的な対応をしていただき、おだやかな状態づくりに貢献していただいております。また、子どもの様子を見て治療が必要な場合は専門医を紹介していただいたりもしております。親御さんや教職員の相談にも応じてくださり、専門的な立場から指導、助言をいただいております。


 なお、23年度については、現在取りまとめ中ですが、同様のご指導をいただいております。また、来年度24年度についても、同じ先生の配置が決定されております。


 次に、特別支援教育支援員についてお答えをいたします。


 議員さんから、子どもにとって何年か継続の先生が必要ではないかとのご意見をいただきましたが、私も子どものためにできるだけ継続配置が望ましいと考えております。優秀な人材の確保に努め、落ちついて仕事ができるようにしていきたいと考えております。また、その人たちを中心にして、特別支援員連絡協議会を設けて、特別支援教育推進の中核的な役割を担っていただこうと考えております。


 学校における子どもの支援とともに、地域の特別支援教育推進の中核的な存在として、特別支援教育に対する情熱や専門性を発揮できる体制を構築することによって、少ない予算でもチームの力で効果的な支援活動ができるようにしたいと考えております。支援が必要な児童について、関係機関や専門的な指導者との連携の窓口になることもできるように研修していきたいと考えております。


 なお、少年育成センターについても、所長職の人材を求めて体制を強化して、その中にあります適応指導教室の相談活動も十分できるように研修を積んでもらうようにしていきたいと。かつて外部からスーパーバイザーを招聘して、所員が一緒になって研修に取り組んでいたと。そして、その中から上級の教育カウンセラーが生まれておるということからも、ぜひ、この人材確保に努めて、そういう体制に、研修ができる育成センターを目指して取り組んでいきたいとも考えております。


 以上です。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 ありがとうございます。連携した情報交換をケース会とかをしていると言うんですけれども、いつものことなんですが、形だけにならないように、本当にこういう発達支援の子、大切ですので、本当に町の未来を担ってくれる子どもたちのことですので、ぜひ中身を充実していただきたいと思います。どれぐらい開いたのかはもう聞きませんけれども、また、今後、そういうことを考えてほしいと思っております。


 それから、ばらばらで見ていたのでは、それこそ横の連携があるのかなと、私はそこで思うのですね。やはり本当に、今さっき情報交換ケース会と言われましたけれども、単発でいろんなところを行くといっても、町民の方は、ここにこんぴらカレンダーの、出してきているのがあるんですけれども、広報の裏にこんぴらカレンダーで、私が12月のときに中身を出してくださいということをお願いして、早速上げてくださっているのですけれども、ホームページを24年度充実をしてくださるということなので、ぜひ、こちらのことも、町の一般の町民の方が見たときに、すぐわかるようにもっとわかりやすい形で、相談をできるところがわかるようにしていってくださったらと思います。


 そして、育成センターにつきましても、本当にすぐ駆け込める状態に教育長さんのほうもそういうところを考えてくださっているようなので、相談活動を強化していただいて、留守で相談ができないわということにならないように、ぜひ、職員の資質の向上も深めていってほしいと思います。


 それから、もう一つ、先ほど町長のほうで、丸亀市の発達障害の件を言いましたけれども、私も丸亀のほうもいろいろ調べてみまして、丸亀市には、子育て支援課が主管となりまして、発達障害児支援協働事業推進委員会というのを、平成21年5月より立ち上げて、設置要綱として自治体内に、これは法的に位置づけているんですね。そして、1条、発達障害児とその保護者並びに関係者を支援することを目的に実施する発達障害児支援協働事業を、関係者の連携を図り、総合的かつ計画的に推進するため、丸亀市発達障害児支援協働事業推進委員会を設置すると。


 2条が、委員会の所掌事務は、次のとおりとするとして、町長も先ほど申されましたが、巡回カウンセリングの実施に関すること。保護者を対象とした相談事業の実施に関すること。保健師及び教員等を対象とした相談事業の実施に関すること。そして、保護者や関係者を対象としたセミナー又は講演会等の実施に関すること。その他発達障害児支援協働事業の推進に関することとなっており、本当に市の事業として、巡回カウンセリングというのを行っているんですけれども、これ、本当に巡回カウンセリングというのは、私もその中の臨床心理士さんとか、ちょっと知っている人がいましていろいろ聞いてみたんですけれども、医師、臨床心理士や、それから学校心理士、また心理学の専門家の、本当にすごい5名の専門家が非常勤で、幼稚園・保育所・小・中学校に出向いて、保育士・先生への助言、また、教師やコーディネーター、それから保護者などと面接をして相談を受けているんです。そして、助言や援助も先生方にしたりしています。そして、保育士や教員の研修も深めてしていたり、また、市民や保護者、教員、保育士対象にもセミナーも開いています。本当にともに、発達障害、今、ここ何年かでいろいろとそういうことが出てきた言葉なんですけれども、ともに勉強しながら発達障害ということについての理解をしているところと聞いています。


 琴平に先ほど町長のほうも町単独で資格を持つ人は難しいとか、そういうことも言われましたけれども、私も、町長のほうも先ほど言われたんですけれども、先生方をやはり特別支援員の先生方、やっぱり悩みとか抱えて大変だろうと思うんですね。そのコーディネートする、また相談に乗ってあげるところ、カウンセラーの配置が本当になかなか難しいというのであれば、今回、本当に定住自立圏構想を丸亀と琴平で結ぶ際に、私のほうからも本当にぜひ事業の提携の1つの中に、この事業を絡ませてもらって、琴平でも利用できるように考えてほしいと思っております。それを私は希望したいと思います。


 子どもにとっての、センターの充実も考えてくれているようですけれども、子どもにとっての、長い目で見てくれとかいうこともありましたけれども、子どもにとっての一、二年というのは、大人の一、二年というのは大したことないんですけれども、子どもの一、二年というのは、本当にとっても重要な期間だと思っています。相談についてのさらなる充実をお願いいたしまして、私の一般質問といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 多田教育長。


   (「はい」と呼ぶ)


○教育長(多田 紀男君)


 町長の答弁と重なりがあるかもわかりませんが、現在、相談活動でありますが、町には専門家がいないということで、近くの香川小児病院とか、西部こども相談センターとか、福祉事務所、あるいは障害者生活支援センター、それから発達障害者支援センター等とは連携を常にとりながらやっておりまして、専門的な相談とか治療を受けることができます。


 また、巡回相談、今お話がありましたけれども、現在も利用しているところでもございます。そうした相談の窓口ということについてもご質問が先ほどございましたけれども、町のまずは福祉課、そして、教育委員会、学校等が連携しながら、その役割を果たしているところでございます。


 保健師とか学校の養護教諭は一定の専門性を持っております。そして、定期的に連絡会等を開いて、情報交換や連絡調整も行っております。当面、こういったところで窓口の仕事をしていかなければいけないというふうにも思っております。


   (「はい」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 渡辺 信枝君。


○3番(渡辺 信枝君)


 しつこいようですけれども、連携、連携というのは、口で言うのは簡単でありまして、なかなか本当にそこは難しいところだと思いますけれども、本当に町の人がすぐ飛び込んで相談できる場所をつくろうとしてくださっていると思いますので、センターが拠点となり、そういうところを引っ張っていってくれるというか、そういう窓口になってくれることを願っております。


 よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(片岡 英樹君)


 答弁はよろしいですか。


○3番(渡辺 信枝君)


 はい。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、3番、渡辺 信枝君の質問を終わります。


 次に、2番、安川 稔君。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○2番(安川 稔君)


 ただいま議長の許可をいただきましたので、24年3月定例会における私の一般質問を行います。通告書に従いまして、職員の研修、能力開発についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。


 それでは、まず最初に、まちづくりのために職員の視察研修制度についてでございます。これからの自治体は、自らの創意と工夫によって個性豊かなまちづくりを進めなければならないと言われて10年余りがたっております。そして、10年後には自治体の取り組みいかんによっては、自治体間に大きな差がつくだろうと言われております。


 個性豊かなまちづくりを進めるということは、新たな発想でなければなりません。若い職員にはいろいろなアイデアがあっても発表する場が少なく、指示によって黙々と仕事を処理していくうちに、枠にはまった職員になっていくのが実態ではないでしょうか。


 そこで、まちづくり活性化のため、若手職員を視察研修に派遣することについて、いかがでしょうか。行政主導でなく、民間団体や住民が協力をしてまちづくりに取り組んでいる事例を見ることは、職員の視点を転換させることにもなろうと思いますし、経費も多額なものにはならないと考えております。二、三名を1組として派遣することについて、町長のお考えをお伺いいたします。


 2点目につきましては、規定の整備の問題であります。ある町では、研修条例施行規則を定め、対象となる事業といたしまして、まちづくり推進のための研修事業、調査研究、地域間交流、地域の活性化。産業活性化推進のための研修事業といたしまして、町の産業活性化、特産品の開発と地場産業の発展、産業の人材育成。次に、文化、スポーツ推進のための研修事業、新たな文化の創造、スポーツ指導者育成と、項目別に具体的に定めるほか、事業計画、活動計画を付して認定申請することも規定されております。


 適切な計画により実施された研修は、より一層の効果が上がるものと考えられますが、本町においてもこうした規則を定めることについて、町長の見解をお伺いいたします。お願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 2番、安川 稔君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、安川議員がご提案いただきましたまちづくりのために職員の視察研修制度をというご質問に対して、答弁をいたします。


 議員ご指摘のように、まちづくりのために職員の視察研修制度を導入することというものは、まずは自治体が町民の期待に応え、的確な運営をしていくためには職員一人一人の資質を向上させ、仕事に対し、意欲と情熱を持って当たるということが何よりも重要ではないかと考えております。そして、町民の役に立つ人材として育ってくれることが、本町の発展には欠かせない重要な事項になってくるということも私自身考えております。


 そして、本町がまちづくりの基本といたしまして、住民と行政との協働を掲げ、時代と社会の要請に対応できる個性あるまちづくりを推進するに当たりましては、活力ある人づくりというものが重要になってくるということで、それらを総合的にどのように対応するかということについて、現在、検討している最中でございます。そして、議員からご提案のありましたまちづくりの活性化のため、まちづくりを先進的に取り組んでいる自治体や団体に対し、職員を研修、派遣するということは、先ほども申し上げましたように職員の資質向上も含めた人材育成について、大変重要な取り組みであると考えておりますので、この点につきましては、ルールづくり等も含めまして、積極的に今後検討してまいりたいと思っております。


 また、その手順といたしまして、さまざまなテーマを定め、その目的に応じた研修を行うということは、より効率的な研修ができると考えておりますので、この点も議員ご提案の内容を十分に検討した上、ぜひとも参考にさせていただきたいと考えております。


 私自身も議会時代を通じまして、さまざまな土地に研修にまいりました。それまで町政、仕事に対しまして一定の考えはあるのですが、やはり先進的な事例、また、それらの課題を克服している自治体、団体等のご意見を聞くことによって、新たな着眼点でその問題解決に向けた発想というものも生まれてまいります。また、それらの研修先で業務に携わっておられる方々の姿を目の当たりにするということが、何よりも自らが今後どのように仕事に対して対処をするかという、非常に大きな指針になるとも考えておりますので、議員のご提案を真摯に受けとめながら、今後の検討課題として取り組んでまいることとして、答弁といたします。


○議長(片岡 英樹君)


 2番、安川 稔君。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○2番(安川 稔君)


 それでは、続きまして、2点目の職員の能力開発のための積極的な援助についてご質問いたします。


 分権改革によって、自治体の処理する事務の範囲が圧倒的に拡大し、法政策の形成も含め、法のルールに従った適正・公正・透明な処理が求められております。


 魅力あるまちづくりとか地域づくりは、全国画一の政策では不可能なことは自明の理であります。地域が独自に課題を設定して、それに見合った政策を展開していかなければなりません。つまり自治体の政策能力の問題であります。これからは地域の政策能力、住民と職員の能力程度いかんによっては、地域間の格差が増大すると考えられます。


 これからの地方自治体は、住民に身近なところでそれぞれの地域にふさわしい独自の施策や、行政サービスを提供しなければなりません。そのためには福祉、環境、産業振興、内部管理、情報、財務会計等多岐多彩な専門職員が必要となってまいりますが、これらの各分野に共通した法的問題や、地域独自の政策を法的に設計し構築する法務能力を備えた職員も不可欠なことであります。


 そのためには自らの能力を開発をしようとする職員に対して、何らかの援助をしてはいかがかと考えられます。例えば、特定の目的を持って大学、大学院等へ入学を希望する職員に学費の一部を援助するとか、民間ベースの研修、セミナーへの受講を奨励する。新しいことに取り組んで失敗しても責めない等、こうした職員の能力を開発するための施策として、町長はどうお考えか、見解をお伺いいたします。よろしくお願いいたします。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 それでは、2点目のご質問についてお答えいたします。


 職員の能力開発につきましても、先ほどの研修というものとあわせまして、大変重要な考えだとは思っております。先ほどの研修というものが、組織としての資質向上と位置すれば、今回の能力開発は、個々の職員の資質の向上であろうかというふうに考えております。人材の育成を効果的に進めていくためには、職員が持つ可能性や能力を最大限に引き出し、組織としての生産性を向上しなければならないことは言うまでもございません。そのためには、育成すべき職員像を明らかにして、長期的、総合的な観点で人材を育成するという考えが必要ではないかと思っております。


 そのような中、本町の行財政改革実施計画の中に人の改革、アクションプランというものがございます。この中にまさしく資格の取得の促進というものを規定しております。これは、業務の質の向上につながると考えられる資格の取得の促進を図るために、費用額の補助等を検討することといたしておりますので、今し方議員からのご提案がありましたように、職員が自ら進み、資格を取得することに対しましては行政としても支援をしていく考えでございますので、今後も引き続き、これらがさらに充実できるよう検討を実施してまいりたいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ)


○議長(片岡 英樹君)


 安川 稔君。


○2番(安川 稔君)


 ただいまの町長のお答えもありましたように、職員に対しましての援助等につきましては、十分にご配慮いただきたいと思います。


 これで私の質問を終わらせていただきます。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、2番、安川 稔君の質問を終わります。


 ここで暫時休憩といたします。


 再開を14時といたします。





     休憩 午後 1時42分





     再開 午後 1時58分


     (出席議員 休憩前と同じ)





○議長(片岡 英樹君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き、一般質問を行います。


 7番、今田 勝幸君。


   (「はい、7番」と呼ぶ)


○7番(今田 勝幸君)


 日本共産党の今田 勝幸でございます。2012年度予算議会での一般質問をしたいと思います。


 本町町民は、2月の末日で、人口は、現在9,738人でございます。町政として、少子化・子育て支援については、本議会でも幼稚園預かり保育をめぐり紛糾をしているように重要な課題であります。この議論が根底から壊される子ども子育て新システムについてと、今日の大不況の中で、町内業者の育成振興と、町の契約規則の変更をただしてまいりたいと思います。また、3つ目には、同和行政について、部落差別をなくする立場から、行政の姿勢を問うてまいります。最後に、住みやすい琴平町をつくるために、町民の声を具体的に届けてまいりたいと思います。行政当局のお答えについては、簡単明瞭に、町民の願いに応えていただくよう申し上げて、質問席に移ります。


 では、具体的に質問をいたします。まず、子ども・子育て新システムの説明及び対応方針についてお示しをしていただきたいと思います。まず、現在、保育所に入れない家庭や、入所できても高い保育料は、第2子以降の出産を躊躇している現状があると思います。若いお母さんたちからよくそんな話をかいま聞くところであります。町の将来にとって、少子化対策というのは、本当に子育ての応援としても、現在の生活の現状を私は共有することが一番だと思い、この質問をまず最初にしておきます。


 答弁をよろしくお願いいたします。


○議長(片岡 英樹君)


 7番、今田 勝幸君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 小野町長。


   (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、今田議員のご質問について、お答えしてまいります。


 まず、1点目の保育所に入れない家庭や、入所できても高い保育料は第2子以降の出産を躊躇している現状があるが、それについてどう考えているかという点でございますが、これに関しまして、議員もご存じのように、現状の保育所の入所に当たりましては、入所要件というものがございます。すべてのお子さんが入所できるといったものではございませんが、子育て家庭が利用できる地域子育て支援センターや、病気や冠婚葬祭等で保育ができない場合に、一時保育事業というものを実施し、子育て支援を行っております。それらにつきましては、入所以外のお子様に対しましても、これらの事業をご利用いただけたらと思っております。


 また、保育料に関しましては、各世帯の所得状況によって、月額の保育料を条例等によって定めております。本町におきましては、国が定めた保育料基準よりも保育料を安く設定しており、子育てコストの経済的な負担の軽減を図っておりますことをご理解いただきまして、答弁とさせていただきます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 現状の説明はわかったんですけれども、私が問うている第2子以降の出産を躊躇している現状、これについてどう思うかということを問うているんで、もう一度お願いします。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 さまざまな理由から第2子の出産を躊躇している方というのもおられようかと思いますが、それらに関しましても、保育料の料金設定の中において、何らかの配慮、そういうものがあろうかとも思います。ただ、それ以上に社会的な状況、情勢等が非常に厳しくなっておりますので、これは、今期定例会に提出しております幼稚園の延長保育、また、学校における学童保育等々の子育て支援とともどもに総合的な観点から、今後の検討課題であろうかということは認識しておりますので、その中において、琴平町独自の考え方というのも、今後、示させていただければと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 ほぼ大分歩み寄ってこられたと思うんですけれども、私は、この第2子以降の出産の躊躇の問題については、これは、本町だけではなく、日本中がと思うんですけれども、やっぱりお母さんたちの働き方の問題とか、あるいは、ワーキングプアと言われる低所得者の若い方々とか、そこら辺が解消されなければなかなか難しいのではないかというのは、私の印象もあります。それプラス、行政としてのサービスとして、町長が言われた保育所とか、幼稚園とか、長く働いても大丈夫なようなシステムが保障していくと。サービスをしていくということが大事なんじゃないかというふうな私も認識は同じです。もし、私が今言ったことで、考え方が同じなら同じと、違うなら違うと言ってほしい。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 大きな流れから言えば同じであろうというふうに考えます。ただ、どの程度の補助というものが本町にとってふさわしいのか、また、それが可能であるのかということに関しましては、十分なる検討が必要かと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 私は、大きな立場というか、大枠の中での同意、あるいは共有というのは大事だと思うんですね。具体的な問題になると、町の財政問題、あるいは等々のひっかかってくる問題もあると思います。そういった中では、譲れるところは譲りながら、そういう方向に向かってやっぱりやっていくことが大事だというのは私の考えです。これは答弁は要りません。


 そういう方向で、次の2番目の質問に移ります。現在、認可保育所の運営費については、公立・私立とも公費負担であります。それが、もし、廃止ということになれば、あるいは利用料の一部だけ補助になるのかということを問いたいと思います。就労時間などに応じた保育必要量が利用者認定となると、認定量を超えて保育を受ける場合の保育料は全額自己負担となるのですかというふうに質問をいたしますが、これについては、冒頭で申し上げました子ども・子育て新システムの中の問題になります。これについて、ぜひどういう状況に今なっているのかというか、そういう方向なのかということだけでも答弁を願いたいと思います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 子ども・子育て新システムですが、実施された場合の対応でございますが、まず、現在の状況を簡単に説明させていただきます。


 現在の私立の認可保育所の運営費に関しましては、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1の公費負担であり、公立保育所におきましては、交付税措置として行っているものでございます。これが、新システムにおける公費負担はと申しますと、私立の認可保育園の場合は、国、地方の負担割合が1対1となります。また、公立保育所におきましては、市町村が全額負担となる予定であります。また、認定量を超えての保育料につきましては、まだ国のほうから具体的な指示というものがございませんので、今後、国より基準等が示されると思いますので、示された時点でのご説明ということで、答弁にかえさせていただきたいと思っております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 今、国家の中でも、政府の中でも検討中というのがあれですけれども、私は、この子育て新システムが介護保険をモデルにされているという点がございますが、これはこれとして町長に問う必要はないのですけれども、この保育料が今わからない、システムの状況がわからないということでございますけれども、しかし、新聞報道では一定報道されています。その報道の内容については、町長はご存じですか、お伺いいたします。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 現時点では、その報道等によります内容の詳細については、まだ存じ上げておりません。ただ、国等からの指示がまだ来ておらない段階ですので、正式な答弁というものは今現在ではできない状況であるというふうにご理解いただきたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 新聞報道の内容は知っているかという問いです。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その新聞とかテレビ等によりますれば、幼稚園と保育所等を一体化した総合こども園というものができるというような内容に関しましては存じ上げておりますが、細かいことについてはまだ存じ上げていないという状況でございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 私も新聞報道等の中での知識であります。この中で、実は、数時間就労のアルバイトやパートなどの保育必要量の認定というふうになるような報道がありました。これは、お母さんたちの就労時間と、あるいはそれに伴う若干の通勤時間等が配慮されて必要量になるのかなという思いがしています。その必要量だけ認定をされて、国から、あるいは行政の側から補助金なり、負担金なりが出ていく。しかし、最初に言いました第2子以降の出産の第1子についてもそうですが、こういうふうに変わると、今までは全額といいますか、全時間、朝8時過ぎから5時、6時まで見ていただいておったものが、同じ条件といいますか、お金で見ていただいておったものが、それが、その保護者の就労の状態で認定をされて、その部分しか出てこない。そうすると、それ以外のもの、例えば、パートで4時間、あるいは6時間だと、あと数時間については、子どもを預かってもらおうとすれば、その部分は自己負担となるのかどうかを、そういうことを実はお聞きしたい。もし、こういう私の聞き方で正しいのであれば、正しいというふうに、今の状況の中で、知り得る状況の中で行政の答弁をお聞きしたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほども申し上げましたように、まだその詳細につきましては、国からの具体的な指示がございませんので、残念ながら、まだこの方向でいけるといったようなものはまだ持ち合わせておりません。ただ、今田議員ご指摘のように、さまざまな認定に基づいた保育の時間帯、もしくは保育料という設定があるということが、利用される方にとりまして不公平なものにならないようにという心がけはしていかなければいけないというふうに考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 今度は、町の立場、運営、経営者の立場からの問題です。私立保育園の経営者の立場からもあると思うんです。子どもの保育時間が結局のところばらばらになるわけですね。そうなってくると、子どもの集団、あるいは社会生活が十分に保育園や幼稚園等の中でできなくなるのではないかという思いがします。朝は一斉に預かっても、帰りは五月雨的に帰らすようになると。そういう心配がございます。


 もう一つは、親の収入によって、パートとかアルバイトとかは早く帰るのを、最後までみんなと一緒におらしたいと思っても、収入によって子どもの成長にゼロ歳児から格差が出てくる、そういう心配があるという。そしてもう一つは、これらのばらばらな帰宅によって、先生や保育士の就労時間がどうなるのか。この辺が一番の大きな問題にもなってこようと思います。町は、行政の立場から、今は児童福祉法第24条で規定をされている保育所の保育をする措置をとらなければならないというところで、本町でも条例をつくりやっているわけですけれども、その根底が崩れてくるというのを、まず指摘をしておきたいと思います。私のこの指摘に対しまして、町長はどうお考えなのか、お聞きをしておきたいと思います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 先ほども申し上げましたように、今現在は私どもも報道等によります内容しかわかりません。今後、国から具体的な内容が示されて、それらが子どもたちを保育するに当たりまして、非常に問題がある点がございますれば、県、国等に対しましての要望、また意見というものを通じて、それらの問題解決に取り組んでまいりたいとは考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 本町の少子化対策、子育て支援の立場、やっぱり町に子どもの笑顔や笑い声が聞こえながら、町が発展するのではないかというふうに思います。今の現状から早く克服して、人口減少に歯止めがかかるようにお願い申し上げたいと思うのであります。


 具体的にこの子育て新システムが発動されると、なかなか言うことを聞かない。おかみというのは、そういうふうになっています。このようなことが予想される今の状況の中で、ぜひとも行政サイドにあっては、国や県に対して、子どもの将来と親の収入によって、ゼロ歳児から格差が生まれるような社会についてはさせてはならないという立場から、積極的に発言をしてもらいたいと思うのであります。この点については、よろしくお願い申し上げたいと思います。決意のほどをお願い申し上げます。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 これは、琴平町に限らず、全国で保育を受ける子どもたち、また、その保護者たちの立場に立った運用ができますように、我々としても国、県に対して意見を申し述べる機会の中で、町村会を通じて申し上げていきたいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 よろしくお願い申し上げたいと思います。


 次の質問に移ります。幼稚園と保育所については、どのようになりますか。保育所について、先ほど総合こども園のことが出ましたので、幼稚園だけについてお尋ねしておきたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 多田教育長。


○教育長(多田 紀男君)


 今、町長から答弁があったように、まだはっきりは申し上げられないので、同じ状況でございますけれども、先ほどもおっしゃっておられましたように新聞報道の中にどうなのかというようなこともございましたので、わかる範囲のことで、こういうふうに報道されておったということでご理解をいただきたいと思います。


 新聞とか、テレビとか、ちなみに私は朝日と四国と、それからテレビのニュース番組で、厚生労働大臣の言う説明、そういったところをあわせて考えますと、ゼロ歳から5歳まですべての子どもに充実した保育と教育を保障することを目指して、幼稚園と保育所を一体化した総合こども園ができるようであります。実施時期を2015年からとしており、3歳児だけの乳幼児保育所を除いて、3年間かけて全国に約2万3,000ある保育所の大部分を新しい施設に移行させるということです。幼稚園の場合は、関係者の反対もあって、移行は任意となったというふうなことも書かれておりました。


 また、内閣府に幼保一体化推進統括室が設置されて、認可は都道府県、それから実施主体は市町村となるようでございます。それまでに各自治体のニーズ調査とか、事業計画書の作成のほか、各地で子ども・子育て会議を編成して、協議を始めるというようなことも申されておりました。


 その結果、基準をクリアしたところに厚労省と文科省が一元化のもとに財政支援をするということでございます。なお、財源についてはご案内のとおり2014年の消費税引き上げ法案の成立を待って、2015年から本格実施に移るという構想のようでございます。


 何しろ今後の動向を十分見きわめて協議したり、考えたりしていかなければならないところではないかというふうに思っております。


 以上でございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 新聞報道でそのような報道がなされています。私はちょっと気になるのは、今、教育長も言われましたけれども、現在の幼稚園もそのまま残ると。現在のところね。残るというところ、これがもし、これが総合こども園に移行した場合に、本町の場合には、幼稚園と保育所が2つ、南と北、これ、単純に言っているんですけれども、そうならないとも限りませんが、それが2つになると。保育所のほうは、3歳未満の乳幼児というだけになってしまう。となってくると、実は、3歳と4歳については、今、保育所で預かっている。保育所の関係については、給食設備が必要になる。これが、総合こども園については、軽微なよりごく軽微になるようには新聞報道にもあります。極端に言うと、軽微でなってくると、アトピーの問題とか、そういうのに対応できないのではないかというのが私の心配です。


 先ほども言いましたように、こういったところが、この種の問題点で、子どものためと言いながら、子どもに対する思いやりが一つもない制度やなというのが印象であります。教育長についても、町長に私のほうからもお願いしたように、この問題点のもっと研究をなさっていただいて、あるいは、今後の保護者の方々のご意見も十分にお聞きしていただいて、行政は行政の立場での問題点も掘り下げていただいて、国や県のほうにしっかりとその立場でものを言っていただくと。そのことをお願いをしておきたいと思うのですけれども、いかがですかということで、答弁をお願いします。


○議長(片岡 英樹君)


 多田教育長。


○教育長(多田 紀男君)


 おっしゃることはよく理解できましたので、研究したいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 いや、研究だけではいかんのや。上へ向いて物を言うてもらわないかん。よろしく。もう一遍。


○議長(片岡 英樹君)


 多田教育長。


○教育長(多田 紀男君)


 市町教委連絡協議会の教育長部会等もございますので、そういったところで、協議したり、意見を言ったりする機会もあろうと思いますので、そうしたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 それでは、次の質問に移らせていただきます。4月1日から本町の契約規則の施行に関連して質問をいたします。


 これは、本町の入札制度についてが大きく変わるのではないかというふうに私は感じています。この制度で、現在、私は不況だというように思っています。大不況のもとでの町内業者の育成振興についての質問であります。


 まず最初に、3月2日締め切りになりました物品・役務提供等の指名願いの新規受付の状況を総件数、町内業者、仲多度南部、善通寺などに分けて、あるいはもっと詳しくでもいいんですけれども、分けて明らかにされたいと思います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 ただいま物品と役務の提供の指名願いの受付状況についてご報告を申し上げます。


 まず、物品の取り扱いでございますが、総数として31件ございました。そのうち、町内業者が1、仲多度南部が1、善通寺が1となっておりまして、残りの35件がこの区域外ということでございます。


 また次に、役務の提供でございますが、総数が54件、町内業者が7件、仲多度南部につきましてはゼロ件でございます。善通寺市が2件ということですので、この地域以外に関しましては、45件の申請があったというふうになっております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 次に、工事などの競争入札業者の登録名簿があると思います。この内容についても、ぜひ明らかにしていただきたいと思います。今の業種。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、工事でございますが、総数が519件、うち町内業者が24件、仲多度南部地区が13件、善通寺市が14件でございます。なお、コンサルタント業務に関しましては、総数が240件、町内業者が2件、仲多度南部が2件、善通寺市が3件となっております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 今、2つの問題をお聞きをしました。今不況だと最初に言いましたけれども、こういう状況の中で、入札の制度そのもの、これについて若干、私が一般的にお聞きをする中の話でありますけれども、競争入札というのは、一般的に現在、来年度になりますと、現在の金額がベースになるというふうに業者からもお聞きをしましたし、そういう本でも目にしましたし、本町でも担当課あたりからそういうニュアンスをお聞きをしました。そうなりますと、現在の不況の中でのベースが、まず、ことし100万で契約しておりますと、来年度は100万をベースにした競争になると。そうすると、下がる一方になる可能性があるんですけれども、私のこの認識について、間違っているでしょうか、お聞きをしたい。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 新しい契約規則に伴いまして、一般競争入札、また、指名競争入札等を行いますと、世間一般的には価格というものが下がっていくというふうなことは認識しておりますが、これは、業務を発注する内容等によりましても若干変動があると思いますので、これらは入札に際しまして、適正な情報提供を業者に行い、適正な価格での入札を進めていきたいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 私は、一般的にこの単なる競争入札が、今の不況のデフレ現象の大もとでないのかと思わざるを得ないときもある。かといって、談合とか、あるいは癒着とかで、大切な税金が使われることについては反対、それを厳しい追求する立場を持ちたい、持っています。しかし、町長も全く否定はされなかった私の一般競争についての認識については、すべてを否定をしなかった。もう一つ指摘をしておきたいのは、物品とか役務というのは、特に町内の業者、あるいは商業者ほど、町とのかかわりが大きいように思います。工事とかコンサルについては、大きな金額の工事については、当然、技術の面、指名から最初から外されるというのは当然あるわけであります。ですから、それはいこいの郷にしろ、あるいは学校の建築にしろ、温泉の掘削の問題にしろ、最初から技術的な問題が、実績の問題もあり、町内業者については入札の権利はないんです。


 そういったことから、今までたくさんの問題点も浮かんできていて、審議をしているところでありますけれども、私は、小さな琴平町の業者が、その業者間の琴平町内を中心とした競争の中で、透明性を高めて、琴平町の税金の還流が町内に行き渡り、循環するような、私は時々地域経済の循環型ということで表現していますけれども、そういうところに使い方、運用の仕方を求めたいと思うのですが、この考え方について、町長の考え方をお聞きをしておきたいと思います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)





○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、町内業者の育成と振興という観点からのご質問であろうかと思いますが、かねてより議員からはこのような趣旨のご提案というものをいただいております。確かに町内業者の活力というものを有効に活用し、かつ町民のサービスというものも向上させるという、この2つの課題を同時に克服することが地域経済においての発展、また、住民への施策の効率性という観点で非常に重要ではないかと考えております。


 そういった中で、今年度実施いたしました住宅用火災警報機の配布事業というものは、まさしくそのようなモデルケースになるのではないかと考えております。全国的にこういった販売につきましては、悪質訪問等も発生しているという状況の中で、本事業につきましては、地元の14社の電気事業関係者の協力により、可能となったものでございます。


 こういった事業を通しながら、業界団体との話し合いというものは必要ではないかと思いますが、これも午前中の山神議員の質問にありましたように、こういったものが長年継続すると。また、途中で公平性を欠いたような場合になっては後々いけませんので、一定の料金に関しましては、やはり入札制度をもって適正な価格に軌道修正をするということも必要ではないかと考えております。そういった観点から、今回、契約規則を見直して、競争性の原理を担保しながらも、入札や契約を適正に行いたいという考えから施行するものでございます。


 繰り返しになりますが、同時に地域の発展等も考慮した運営をしないといけないとは考えておりますが、そのあたりが非常に運用するに当たって難しい、また微妙な問題も生じてまいりますので、適正なる運営をしていくというようなことで、答弁にかえさせてもらいたいと思います。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 透明性のある競争の問題も言われたと思うんですけれども、私は、この今回の指名願いの提出の証明書ですね、登録の3月2日に締め切られた内容で、これには、たしか税金の完納証明書等が必要だと思うんです。例えば、消費税がこの前上がりまして、3,000万の免税点が1,000万になったと。そうすると、非常に大きなたくさんの業者が町内でもひっかかるようになったのではないかと推測します。同時にこのことについては、延納されている方も、私は、本町の場合は私は把握しておりませんけれども、一般的には時々指摘をされています。仕事はできるんだけれども、この手続上、こういう状況の中で、延納ですから、遅れては次の仕事とか、業者というのはやりくり上手なわけで、たまたまそれまでに間に合わないと。1年、1年半延びると。しかし、事業はしている。そういう方々が、最初の土俵から外されるんです。


 そうすると、この制度ができた、さも透明性があるような制度ができたけれども、業者のそういう苦労を知らずに、そういう方々を最初の土俵に外してしまう。そうすると、またデフレスパイラルじゃありませんけれども、後退を余儀なくされる。そういう状況が私は考えられる。実際、私もちょっと知ったところから、そういうことをお聞きをして、廃業の腹をかためたという方の話も聞きました。こういうのが、今の経済不況の中で、そして、競争、競争という社会の中で、結局は弱者にしわ寄せがこういう形でも出てきているということを、私は町長に特に認識をしておいてもらいたいと思うんです。


 その上に立って、私は、延納であれば、あるいは、今までの過去の業績があれば、私は、この土俵には上がってもらう必要があるのではないかと。そして、この中で競争してもらう。透明性、公正に競争してもらってやっていくというシステムが必要なんではないかと思っているんですけれども、町長のお考えをお聞きしたい。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 ただいまのご質問でございますが、事業所さんによりましては、さまざまな要因から税金等を延納しているというところも現実はあろうかと思います。ただ、一方で、公費を使い、業務を発注する場合、それらの方々が延納もしくは未納という状況に対しましては、一方で厳しいご意見があるというのも事実でございますので、そのあたりは今回ルールを定めて運用するに当たりましては、厳格なルールのもとでまずはやっていくべきではないかというふうに認識しております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 私は、その運用で業者を、あるいは弱者をさらに蹴飛ばして川に落としてしまう。そういう状況ではないかというふうに思うわけであります。私は、今回の契約規則の施行については、私が先ほど言いましたような柔軟な対応をしていただきたいと思うのですけれども、それを今の答弁では拒否をされている、こういう内容です。私は、このことについては、税金の使い方が云々、先ほども言いました。しかし、結局、それは町民をいじめながら、今の、先ほどの1番と2番での質問の中で、町内業者がどれほどいるのかという問題を考えたときに、全部ほとんど町外へ行ってしまうのではないか、こういう思いがするのですが、いかがですか。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 現在の登録申請の結果を見てみますと、物品・役務に関しましては町内業者が非常に少ないかと思っております。ただ、一方で、納税の義務というものもございますので、このあたりどこまでが延納で、どこからが未納かというのを線引きするのも非常に難しい問題でございますので、これは、今後の検討課題ということでございます。ただ、スタートに当たりましては、一定の基準、またルールのもとに施行するのが適切ではないかというふうに考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 最後に、この問題で最後としたいと思うんですけれども、検討課題と言われました。私は、町内業者が泣きを見ないように、そして、町内の税金の使い方が循環をされる。そういった内容に、運用についても十分考えてもらいたいと思うのであります。このことは声を大にして主張し、問題によっては、このことについての、以後さらに経過を見ながら、質問もただしていきたい。検証もしていきたいと思います。いずれにしても、税金の使い方が明朗でなければならないのは当然であります。その立場で、競争については明朗にするということをお願いをしておき、そしてまた、町内業者を育成を図る立場、決して忘れないでやってもらいたい。強く求めておきたいと思います。


 次に、同和行政について話を移したいと思います。私は、同和行政を語るときに、部落差別を本当になくする立場、この立場から質問をしたり、主張をしています。今回もそうであります。終結をさせたい。そして、部落差別をなくしたい。しかし、そういう立場ですぐにはならないのはわかっております。でも、今、看過できない問題をただしたいと思います。


 ある町民から私のところに声がかかりました。町の広報2月号に、「人権のまちづくりをめざして」というのが載っています。その中に、糾弾について、話があります。記載をされています。この糾弾について、ここに載せるということは、この糾弾について、町として認めて、そして、ともに糾弾を実行するのかとこのことをまず質問をしておきます。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 この広報掲載の内容につきましては、「人権のまちづくりをめざして」という題目で人権確立町民会議によります啓発活動の一環として、さまざまな人権問題を毎月掲載していただいたものでございます。


 ご指摘の2月号につきましては、これは、前半の2行におきまして、人権に関する要望についての説明であるというふうにまず解釈を入れた上での糾弾というものが現在、どのような意味合いで活動されているのかということを、用語の説明として掲載したものであろうかと認識しております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 用語の説明でただし書きといいますか、前の広報の中に確かにそういうようには載っていますけれども、糾弾としてわざわざ載せるということは、糾弾の意思、あるいはそれに加担をするというか、一緒にやっていくということが、私はその表明でないかと。あるいは、私に問うてきた町民についても、こういうことかというふうに問うているわけで、言いわけを聞いているのではないのです。まず、糾弾という言葉があるけれども、それについて一緒にやっていくのかどうかというのを聞いている。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 この糾弾という言葉について、琴平町が一緒になってこの糾弾を行うとか、これを推奨するというものではないというふうに認識しております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 まあ一緒にしないとか、推奨するというのはしないという答弁がありました。私は、この関係で、少し調べをさせてもらいました。特に、この問題については、法務省が、確認、糾弾についての法務省の見解を1989年8月4日に出しています。法務局人権擁護部長と地方法務局長あてに通知を出しております。この内容でございますけれども、たくさんありますので飛ばしますが、当局の見解という形で、基本的な問題点があります。この中に、3つありまして、その1つに糾弾会については、被糾弾者の人権擁護に関する手段的保障がないというふうに明確に書いてあります。


 また、その他の問題についても4項目ありまして、そのうちの一部でありますけれども、行政機関に対して、確認、糾弾会への出席が強要されているが、これは行政の公正、中立性を損ない、適正な行政の推進の障害となっているというふうに書かれています。また、被糾弾者に対する確認、糾弾会の開催は、同和問題はこわい問題であるとの意識を一般的に植えつけ、人々が地域、職場などのあらゆる場面で、同和問題についての重要な意見交換をすることを差し控えさせてしまったと言えるというふうに指摘をしています。


 町長は、先ほどこの問題で一緒にやったり、推奨はしていないというふうに表明をされました。私は、今、法務省の通知、厳格に守っていただいて、町民にいささかもこの問題で、先ほど指摘したような内容が起こらないように啓発をすべきだと思うんです。


 それについては、こういう誤解を生じてはならないということで、この糾弾について、私は法務省の見解、通知を概略をやっぱり広報にもこの後載せるべきだということを求めたいと思いますが、答弁をお願いします。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、ちょっと改めてご説明申し上げますが、先ほど今田議員がご指摘のように、糾弾というものに対して、こわいとか、その被糾弾者の権利がないというような形のご指摘だろうかと思っております。まさしくそれらに対するイメージと、実際、今現在のこの糾弾というものが、どのような状況で行われ、何を目的にしているかということを端的に言葉で表現したのが、今回の広報の中身ではないかというふうに認識しております。その上で、今議員がご指摘のあったような見解を形成することに関しましては、今後、人権同和課を含め、人権町民会議の方々とも協議をしながら、検討をしてみたいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。





○7番(今田 勝幸君)


 ぜひ、ご検討いただいて、出していただくよう強く求めておきたいと思います。そして、何よりも私は、先ほど申し上げました行政機関の中立性ですね、ここのところを損なわないようにお願いをしたいということでございます。ですから、そういう立場でぜひ出していただきたいと思います。


 次の質問でありますけれども、真に前町長から引き継いだ支部との合意事項があるのであれば明らかにされたい。私の認識ではあるように思います。ぜひお願いしたい。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 今議員ご質問の、支部との合意事項がないかということでございますが、私が就任して以降現在に至るまで、前町長から引き継いだ合意事項というものは一つも存在しておりません。


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


   (「議長」と呼ぶ)


○7番(今田 勝幸君)


 ここに2011年県内網の目行動要求書、回答の文書があります。小野正人町長であります。回答者はね。2011年9月6日です。その最後に、私は、個々にいろいろ言うつもりはないのですが、その他の中でこういう文書があります。従来からの支部との合意事項を継承し、更新住宅家賃においては関係法令を遵守して、町裁量の範囲内で支部と協議しながら、というふうにあります。この文書を見ると、町長が今言われた、ないということが信用できません。従来から支部との合意事項を継承し、家賃においては云々と。この合意文書、これを改めて求めて、支部との合意事項を文書で出してもらいたいという答弁を願います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その網の目行動におきまして、支部との合意事項という記載があろうかと思いますが、それに関しましては、現在の改良住宅、これらの家賃体系については、改良住宅法に基づいた家賃体系になっておると。したがいまして、一般の町営住宅の家賃体系とは違うと。これは、今申したように改良住宅法という法に基づいた体系であるということをお互いに確認したということでございます。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 今の答弁では不服であります。合意事項について、どういう内容かというのはわかりません。改良住宅との関係、あるいは更新住宅の関係で、こういうふうにやっている。あるいは文書はなくても、交渉とか、網の目交渉とか、支部との協議、支部との交渉、これらの中で合意されたことがあるいはそうなっているのかという問題。これは、本当に私はもうちょっとやっぱりはっきりさせたほうがいいと思います。


 法令に基づいたなら、例えば法令に基づいてというだけで文書表現としては十分通じるわけですね。ところが、わざわざ入れてあるということはどうなのかということが、今の町長の答弁では私は不満なんです。単に法令に基づいたなら、わざわざ支部との、従来からの支部との合意事項というのは書かなくてもいける。相手側に納得できる、してもらえる文書にはなる。回答にはなる。わざわざ何かがあるから、ここにそれぞれ重きをなして書いたんだというふうに記載をしているように思うわけです。思うから、あるんだったら出してくれと。それで、私はあると思うから出してくれと言ったんです。もう一遍答弁を。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 その文書表現によって、今田議員がそういう受け取られているというのかもしれませんが、確かにおっしゃるように法で規定された料金体系であれば、わざわざその部分に書かなくてもよかったのではないのかということも、そのご指摘の部分も私もあろうかと思っております。したがいまして、特別にその改良法の定めた料金体系以外に、何らかの背景をもとにした交渉とか、さらにそこから踏み込んだ料金体系にしたというような事実がここにあったということは、前町長からも聞いておりませんし、担当課からも聞いておりません。あくまで法律にのっとった料金体系であるということを、表現したのでございますが、若干、そういった意味で誤解を生じたのであれば、今後の網の目行動におきましては、表現を改めることも検討してまいりたいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 ちょっと後また次の機会にただしていきたいと思います。


 時間がなくなってきましたので、次に進みたいと思います。これは、町民の声を届けてということでございますが、昨年9月の台風12号がありました。通行規制は6カ所、床上1件と床下6件の被害があったというふうに報告を受けています。この対策について、どのようにしているのかお聞きをしたいと思います。


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 昨年の5月に本町を襲来いたしました台風2号を初め、9月の台風12号、昨年は数多くの台風が本町を直撃いたしました。その中でも、ご質問にあるように台風12号による影響が最も大きかったということでございます。その影響といいますのは、特に大井神社から金倉川にかけて町内を横断する五条幹線水路の沿線において、台風等の豪雨によりまして、過去においても、これは被害をもたらしていたものでございます。その対策といたしましては、水路の長寿命化と、地域の管理体制を推進するために、地元水利組合や自治会の方々とのワークショップをこれまでに3回ほど開催しております。そのワークショップ等の意見を踏まえまして、今後、水路管理者であります満濃池土地改良区とともに、国や県に対して改善のための改修というものの要望を行っていきたいと考えております。


 また、これらの風水害に伴いまして、住民の安全、安心、また、命、財産を守るための対策といたしましては、職員や消防団の招集判断を行うための基準というものを設定いたしまして、金倉川の水位がどの程度まで上昇したときにどのような事態になるかということを、町といたしまして検証してみました。その結果、床上浸水した場所や床下浸水した場所につきましては、高薮橋の水位というものが一つの基準になると考えておりまして、この高薮橋の水位が1.35メートルを越えた状態になったときには、床上、床下の被害が出るおそれが高いということが検証によって明確になりましたので、この結果を踏まえまして、実際の累積降雨量や短時間の降雨量等にもよるのでございますけれども、この高薮橋付近の水位というものが1.35メートルではもう既に被害が起こるということでございましたので、1.2メートルを越え、かつ継続して水位が上昇されると予測される場合には、職員や消防団員を増員しまして、町内の巡視活動を強化するとともに、氾濫の危険が予想される道路につきましては、通行制限等の対応を強化したいと考えております。


   (「議長」と呼ぶ者あり)





○議長(片岡 英樹君)


 今田 勝幸君。


○7番(今田 勝幸君)


 時間がないので、後の対策を急いでほしいというふうにも、対応だけでなく、対策についてもよろしくお願いしたいと。


 2番、3番、4番、読み上げておきたいと思います。要求だけしておきます。


 ゲリラ豪雨対策として、まんのう町の買田地区と隣接する用水路、それと阿波町の用水路の対策を求めます。


 3つ目に、春を迎えて、犬や猫のふん害や、えさやり、これらの対策。これらは飼い主マナーの問題でありますけれども、この向上対策を求めたいと思います。


 最後に、野犬化、野良猫化対策について、不妊去勢手術助成に踏み切るべきだと思うのですけれども、町長の見解を問うておきたいと思います。


 なお、時間的な関係もありますので、主張のほうも言っておきます。特に、飼い主のマナーの問題については、ぜひ講演会、教室、名称は何でもいいんですけれども、こういったものも開催を年に一遍ぐらいしてはどうか。それによって、非常にふん害等については、改善をされるようにお聞きをしてますので、ぜひ、この点についてもあわせて求めておきたいと思います。時間の限り答弁を願います。


   (「はい、議長」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 小野町長。


○町長(小野 正人君)


 まず、1点目にありましたゲリラ豪雨に対するまんのう町買田地区と阿波町の用水路ということでございますが、時間の関係上、ちょっとはしょって説明いたします。まず、買田川につきましては、この県の管理の2級幹線である都合上、県との協議を重ねながら、今後、県のほうでの改修工事をしていただけるものと考えております。


 また、阿波町に関しましては、平成23年の自治会要望としても上がっておりましたので、阿波町にある太鼓台のちょうさ庫、この付近の水路を改修いたしまして、そこから北へ入る水路のみ水が行くのではなくて、表通りにも水がはけるような対策を講じております。


 次に、犬のふん害でございますが、これも琴平町内においてよく目にするようになっておりますので、議員ご指摘のような飼い主への啓発活動を行ってまいるということで、犬を飼い始めるときに町のほうに申請にまいります。また、狂犬病等の予防接種においても、町との関係というものもございますので、これらの時点で役場職員が飼い主にチラシを配るなどの啓発活動を充実していきたいと思っております。個別の講演会というよりも、直接一人一人の飼い主に啓発することが重要かと思っておりますので、このあたりで対応をしていきたいと思っています。


 また、最後にございました犬、猫の避妊去勢手術でございますけれども、これに関しましては、まずは飼い主のモラルの問題ではないかと思っておりますので、今後の検討課題ではございますが、飼い主の意識改革を図ることが先決と思われますので、これらに関しましても、先ほどの予防接種等々の場面で飼い主さんのほうの意識をただしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、7番、今田 勝幸君の質問を終わります。


○議長(片岡 英樹君)


 以上をもちまして、一般質問を終結いたします。


 お諮りいたします。


 議案調査と委員会審査のため明日3月22日を休会といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


   (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(片岡 英樹君)


 異議なしと認めます。


 よって、3月22日を休会とすることに決定いたしました。


○議長(片岡 英樹君)


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 どうもありがとうございました。





             (散会 午後 3時02分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長











       琴平町議会議員











       琴平町議会議員