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香川県 琴平町

平成23年12月定例会(第2日12月13日)




平成23年12月定例会(第2日12月13日)





 
               会 議 の 経 過





 会期 第2日 平成23年12月13日(火曜日)


 議事日程(第2号)


 第 1       会議録署名議員の指名


 第 2       一般質問








              (再開 午前9時30分)





○議長(臼杵 善弘君)


 おはようございます。(「おはようございます。」の声あり)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 これより、平成23年12月定例会を再開いたします。


 ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておるとおりであります。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告を行います。


 事務局長より報告いたさせます。


 事務局長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○事務局長(金関 首君)


 おはようございます。(「おはようございます。」の声あり)


 命により、報告いたします。


 本日の日程にかかわります一般質問の通告は7件受理いたしております。


 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者は、配付いたしました名簿のとおりであります。


 以上、報告を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上をもって、諸般の報告を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 日程第1 会議録署名議員の指名


を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、


 5番 籔内 伊佐子君


 8番 山下 康二君


を指名いたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 日程第2 一般質問


を行います。


 一般質問の通告は7名であります。


 なお、通告により申し出があった場合は、一問一答を可とすることにしておりますことから、質疑の回数制限は、会議規則第55条ただし書規定を準用し、その制限を超えることを可とし、同規則第56条の規定よる発言時間は、60分以内といたします。


 順次、通告者の発言を許します。


 まず、10番、山神 猛君。


  (「議長、山神」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 議長のお許しをいただきましたので、3点ほど質問をさせていただきます。


 まず、1点目に、ことひらいこいの温泉掘削について、2番目に琴平町の入札及び契約について、3点目に、琴平町の活性化についてを質問させていただきます。それでは、質問席のほうへ移らせていただいて質問させていただきます。


 まず、温泉掘削について、質問をいたします。町長の明解なご答弁をお願いいたします。前回、通告をしていなかったため、町長から答弁いただけなかった動力装置に関する質問からいたしたいと思います。


 町では温泉掘削工事を終え、県への動力装置の認可申請を22キロワットで行いました。その選定理由といたしまして、ポンプの性能表から、予定揚湯量での運転時の同水位GL−165メートルの時のポンプの単体動力負荷は12キロワットであり、駆動軸の回転抵抗ドライブヘッド等の動力損失、モーターの実効率を考慮すると、18キロワット程度は必要になるが、さらに上記の水位変動対策としての余裕を加えると、それより1クラス大きい22キロワットを選定することが妥当であると考えると、工事説明書に記載がしております。


 そして、県から22キロワットで認可がおりてまいりました。動力装置の取りつけが監督員立ち会いの中、行われたわけですが、22キロワットのはずが、工事写真には15キロワットです。そして、それに添付になっております説明書も15キロワットになっております。どうしてでしょうか。町長、お答えをいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 山神 猛君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、山神議員の動力装置についての質問でございます。そのうち、契約している動力装置が変更されていることについてどう考えるかということでございますが、この件に関しましては、(「町長、どう考えるかではないのです。22キロワットが、なぜ15キロワットですかと聞いている。」という声あり)


 この件に関しましては、まず、我々としてこの情報を知り得た過程をご説明させていただきます。(「過程は要りません。」という声あり)


 それによりますと、まず、本年1月ごろに株式会社タクテックから報告がございました。それによりますと、19年9月に出力22キロワットのポンプの許可を得た後、20年2月ごろに15キロワットのポンプを設置し、町の材料検査を受けているという報告をお聞きしております。しかし、平成20年3月に許可どおりに22キロワットのポンプを設置し、その後の運転において能力が大き過ぎるとの考えから、21年に18キロワットに変更したということをお聞きしております。したがいまして、この動力装置の変更につきましては、工事の状況、またその後の汲み上げによる状況等に鑑みて、キロワットのほうの変更があったというふうな報告を受けております。我々が今知り得ているのは、その報告のみでございますことをつけ加えておきます。


○10番(山神 猛君)


 そしたら、町長さん、時間がありません。これ、時間が足りなかったらいかんので、お伺いします。この工事写真には15キロワットの写真が写っています。やはり15キロワットは、そしたらこれは試験運転したときの写真ですか。お答えください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 その写真につきましては、町が行いました材料検査のときの写真でございます。なお、契約上はポンプの種別につきましては、最終機種の決定は揚湯試験結果により決定されるというふうにされておりますことをつけ加えておきます。


○10番(山神 猛君)


 あのですね、この工事写真、これは、やはりこの工事写真を見ましたら、我々は15キロワットがつくと思います。そしたら、22キロワットをつけた写真はどこにあるのですか、そしたら。その22キロワット、つけ加えて言います。


○議長(臼杵 善弘君)


 小野町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これは後ほどの眞鍋議員のところにも出てこようかと思うのですが、22キロワットにつきましては、それを設置したという確たる資料は残っておりません。


  (「議長、よろしいですか」と呼ぶ)





○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 町長、おかしいですね。琴平町は22キロワットで契約して、22キロワットの動力装置のお金を払っているのですよ。それで、なぜ、22キロワットのモーターが現場写真も出ないし、私、22キロワットの現物を見たことがないです。22キロワットのモーターはどこへ行ったのですか。見せてください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これは、先ほども言いましたように契約上におきましては、ポンプの機種というのは、最終機種決定は揚湯試験結果により決定するというふうに決められておりまして、この材料検査のときにおきましては、契約においてまだ22キロワットということは決定されていないように考えます。


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 町長、先ほど私がモーターの選定理由言ったじゃないですか。そしたら、その選定理由を完全覆すことですよ、町長が言った答えだと。答弁お願いします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ちょっと待ってください。


○10番(山神 猛君)


 ちょっと、議長、時間がかかるから答弁ができる人が答弁してください。話していたら、それだけ時間にロスが出る。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、詳細につきましては、副町長から説明をいたしますが、ただ、この件につきましては、通告書等を読む限りにおきましては、それらの細かい質問等の記載がございませんので、我々としても答弁の準備をしていないことはご理解いただきたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい。


○10番(山神 猛君)


 そちらはプロなのですよ。我々はアマチュア。我々アマチュアがこれだけわかっていることが、プロがなぜわからないのですか。あなたたちは執行部だから、プロじゃないですか。そない一々細かいこと全部、要するにここに書いてあるじゃないですか、ここに。契約動力装置が変更されていることについてという、そのあたり、これだけ書いておれば、十分支度をするのが、そちらの仕事じゃないですか。答えてください。


○議長(臼杵 善弘君)


 副町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○副町長(河井 啓司君)


 それでは、山神議員の質問にお答えいたします。


 動力許可につきましては、おっしゃるように揚湯量を鑑みて適切な量を決定したというふうに理解しておりますので、22キロワットというふうなことで県の許可はいただいていると理解しています。それが、写真に残っておるのが15しかなくて、22がないが、というふうなことのご指摘ですが、それはもうご指摘どおりの事実というふうなことでございまして、22キロを据えたその日の、その場所での写真というのは残ってございません。


  (「これね、議長」という声あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 指名してから、お願いします。


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 ちょっと時間がないのでね、副町長ね、もうそれを言われたらね、これまでのタクテックが出している工事写真、全部だめになりますよ。これは何の、準備試験だと言うのだったら、据えつけたときの写真が絶対必要ではないですか。ということは、この600枚にわたるタクテックの工事写真、これは何だったのですか。答えてください。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 副町長。


○副町長(河井 啓司君)


 お答えいたします。


 その設置につきましては、後のまたご質問にかかわるのかもわかりませんけれども、県のほうとその後において変更のやりとりをしてございます。そのときに私どもも事情聴取を受けましたし、タクテックのほうも、県のほうへ行ってご説明をしたかに伺っております。るるご説明した中で、県のほうにおいては当初22キロがついておったのを15キロですか、に変更することについて受け入れると、手続をしたら受け入れますというふうなことでご理解いただいたというふうに認識しております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、山神君。


○10番(山神 猛君)


 この22キロワット、これは琴平町が県知事に対して、これだけの動力装置を許可願いますということを申請しているのですよ。そしたら、県の知事の公印をぽんと押したやつが来ているのです。なぜ、それを勝手に変更するのですか。それで、後の変更というのは、ものすごい、随分後じゃないですか。これは、あなたたちの言い逃れなのです。変更しているのは、この加水の現況がわかって、それで我々が調査に行ったんですよ。そのときはもう18.5がついていたんです。ということは、もうそのときまだやっていなかったじゃないですか。それから随分後にやっているでしょ。2年1カ月遅れたんですわ。あなたたちが工事を行った後ですね。これはもう要するに後の事後というのは、我々が追及する分の逃れしかないんですよ。要するに、県知事から22キロワットの許可がおりてきた。なぜ、それを実行しないのですか。勝手にそんなに変えられるものですか、知事の公印を押しているやつです。きちっとしたやつ、答えてください。


○議長(臼杵 善弘君)


 副町長。


○副町長(河井 啓司君)


 お答えします。


 おっしゃるように、そのあたりにつきましては、適切さを欠いておったのではないかなというふうには考えております。ただし、私どもがこの案件について調査をし始めたのが議員ご案内のとおり22年9月ないし10月以降というふうなことでございまして、その後、順次調査をしたり、研究したりといいますか、調べたりする中でわかってきたことなり、あるいは手続きしたというふうなことがございますので、ご理解いただけたらと思います。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 タクテックの工事のずぼらさというのは、これに限らず、すべてだと思います。後で私、説明しますけれども、要するに、県の知事が公印押したやつの22キロワットをつけなくて、18.5に勝手に町が変えると、これは完全に違法じゃないかなと思います。謝ったぐらいでは済まないですよ。それでもうちょっと時間がありませんので、次にまいりたいと思います。


 それとね、これ、1つ大事なのが、琴平町は18.5キロワットのモーターの代金じゃないんですよ。22キロワットの代金を払っているんです。これね、詐欺じゃないですか。22キロワットのモーターは、我々は先ほども言いましたように見たこともないし、現場写真も見ていないんですよ。ということは、わずかかもわかりませんけれども、価格の差はあると思うんです。それだけ返還命令を出してください、タクテックに。


 次に移りたいと思います。次に、流入水量調査、測定調査について質問いたしたいと思います。先般の総務産業経済常任委員会でその資料が配付され、説明があったと聞き及んでおります。そのときの委員会で、何か質問はありませんでしたか。私は委員会外ということで聞いておりませんので、この配付したときの説明をお願いいたしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまのご質問によりますと、さきの総務産業経済常任委員会において、この資料を提出し、これに対する質疑はなかったかというふうな質問でありますが、その答えでよろしいですか。(「それと出したときの説明をお願いします。」という声あり)


 まず、順番が前後いたしますが、この資料を出した意味を説明させていただきます。この資料自体は県の中讃流域下水道の流入量を示したものであります。県から関係市町に提供されている資料であることをまずもってご説明申し上げます。その中で、平成19年7月中旬ごろ、まんのう町分の流入量が多くなっていることについて、いこいの湯の揚湯試験の実施日程と近いために我々内部で調査を行っておりました。しかし、現在のところ、それらが揚湯検査等々との直接的な関連を裏づける確認はできておりません。そういったことから、この資料が、定期会におきまして、表には出ておりませんでしたが、係争中の事件に関する取り扱いにつきまして顧問弁護士と協議をしながら検討しておりましたが、今後、証拠として裁判所に提出することもあり得るという判断から、あらかじめ議会の皆さんにお知らせすべきと考えて提出したものでございます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 この件につきましては、タクテックさんと我々との意見交換会といいますか、そのときにタクテックさんのほうが、当初は側溝に流したというのを、急遽下水道に流しましたと。これは、もう皆さん認めておられますね。それでですね、この元来ですね、マンホールから汚染水とか温泉水とかいうのは、流すことは禁じられておるんです。それで、だれが許可をとって下水へ流したんですか。答えてください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それらの件につきましては、我々内部で調査した結果を副町長より説明いたさせます。


○議長(臼杵 善弘君)


 副町長。


○副町長(河井 啓司君)


 ご質問にお答えいたします。


 当該調書につきましては、先ほど町長から答弁申し上げましたとおり、タクテックの揚湯検査との関連性について調査をいたしましたが、現時点で明確な関連性というのは判明しておりません。参考資料というふうなことで、お配りしたところでございます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 この件について、執行部、もう少しやっぱり研究せないかん。裁判やっているんやから。私が研究しました。これね、金倉川浄化センターへ行ったんですよ。そしたらね、本当にびっくりするような情報が入りました。そこで、お伺いしたいのですけれども、今まで私が段階とか、連続揚湯試験を行っていない。それはなぜなら、1,000トンに余る温泉水の排水先がないからということで言っていたんです。私は言っていた。ということは、こういう1,000トン近く、実際、今日見たら1,200トンぐらい普通の分からいくと出ています。ということは、その私が言っていることがくつがえされる。ということは、連続段階揚湯試験はやっているということですね。ですから、タクテックさんが言う連続揚湯、段階揚湯試験をやっているから、薬剤師会の証明は正当ということになるんじゃないかなと思います。


 それでですね、私が、これ、さっきも申しましたように、浄化センターへまいりました。そしたら、なぜ、町のこの資料が出て、もう一歩突っ込んで勉強しない、調査しないんですか。これ、簡単なんです、本当に。私、行ったら、そんなに難しいことではないんですよ。それでね、行ったらものすごくびっくりした事実が出てきました。琴平とか仲南は、1日のトン数しかわからないんですよ、浄化センターで。そしたらね、まんのう町だけ設備が新しいので、時間単位の、何ぼ流れたかわかるんです。そしてね、まず一番最初に、この調査表をいただいたときに、私は、これ、やっぱりやっていたのかなと思ったんです。多分思われますね。大体300トンぐらい多いんですから。そうですね、1日が。


 ただね、これ7月19日までやるんです、連続揚湯、その試験もやっていますから。そしたら、14日までは多いんです。というより一番肝心の18、19が平常にかえっているんです、その放水量が。それを、これはおかしいなということで、私は浄化センターへ行きました。そしたら、所長さんが、これ時間単位のやつ、これ見せていただいたんです。それで、突き合わせました。そしたら、タクテックが言うように段階連続揚湯はやった形跡はあります。ただ、タクテックが報告したような、こちらにありますけれども、揚湯試験、7月13日に毎分何リットル出たという、これに全然あわないんですよ。というのが、一番段階揚湯試験で多かったのが、1分間に212トン出た7月16日、17日このあたりですね。このあたりは、要するに流されている分のマックスとあわないんです。一番よく下水へ流されている日は、7月14日なんです。


 それと、下水の量なんですけれども、大体やはり1日のうち、多いとき、少ないときあります。大体深夜だったら、大体10トン前後です、1時間にね。調べました、全部ほかのも調べました。それで、やはり生活が始まる8時、9時ぐらいが来ると、30トンとか、多いときは40トンぐらいです。それで、大体ふだん、ふだんというか、普通は大体25トンから30トンぐらいで推移しています。そのときに、7月14日、これ1時間、14時、67トン、76トン、73トン、70トンと出ています。これが一番最高です、7月14日。そしたら、これ、平均しますと、大体この4時間、大体70トン出ている。それと、一番タクテックさんが言っているマックス210リットルあたり出ている17日ですか、そうですね、16、17、このあたりは平均しますと、50トン足らないんです。この数字があっていたら、私は、疑わなかったんです。この数字が、そこまで調査されていないということですけれども、この数字は、明らかにタクテックの報告と、この流量計の表示というのが変わってきている。


 それで、タクテックは後で清書しているやつです。どの辺でも書けます。この流量計、これ見ていただいたらわかりますけれども、これ、コンピュータでそのときに打ち出したやつです。加筆してないです。ですから、1時間とかそれぐらいの流れている時間差はあると思いますけれども、要するに、最高のときと最低のとき、先に流した分が後に結果は出てくるかもわからんけれども、流した分の先に結果が出ることは絶対ないですからね。19日が一番マックスだったと。それが14日に流れるということは、これはもう物理的に間違っていますから、要するに、この結果で、私はタクテックが出しているこの段階揚湯試験、それから連続揚湯試験、この件に対するデータ、これはもう自分でつくった虚偽の報告だと思います。答えてください。これ、答えはいいわ。裁判もあるから、多分、それと調べてないからわからんと思う。いいです、時間がもったいないから。


 それでね、これ、後で裁判のときにも出てきますけれども、もう一度言います。確かに段階連続揚湯試験を行った形跡はあります。しかし、タクテックの報告書とは明らかに違います。92時間の段階揚湯試験、14時間の回復試験、そして、39時間の連続揚湯試験はなされていません。徳島県薬剤師会の係の方からは、行く日の2日か3日前には連続揚湯をやっておいてくださいよとタクテックさんには念を押したというのです。確かに薬剤師会さんが来たときには湯は出ていたと。ポンプは動いていたというわけですけれども、薬剤師会が来る数時間前なんです、排水し出したのはね、この表を見ても。ということは、それまではポンプは休んでいたわけです。連続揚湯は行われておりません。ということは、井戸内の水位、回復試験も表に出ています。これも多分でたらめですから、参考にはならないと思いますけれども。中の温泉の湯量はもう確実に増えているわけです。そのときに計った湯量、これは、要するに、そのポンプの能力は確かに大事なんです。要するに、導水位が一定したとき、連続揚湯がなぜ必要かといったら、もう多分、副町長さん、皆さんご存じだと思いますけれども、汲み出す量、それから沸いてくる量、これが一定したときに計るのが湧出量なんです。そのポンプの中に、いっぱい水が入っていて、要するに連続揚湯をやっていないとき、水位がまだ動きますね、そのときは、モーターの能力しかわからないわけです。それをタクテックは巧妙にそういう事実を、知ってます。要するにね、この連続揚湯試験で後から言おうと思ったんやけど、ついついちょっと口が先走って、ああいう表というのはおかしいのですよ。後で言いますけれども。要するに数時間前までは休んでいたということでございまして、このデータは参考に、要するに証明にならない。要するに徳島県薬剤師会の証明、1時間当たり142トンですか、ということは、ちょっと単位間違っているか、142トン/時だったかな、この証明というのは、要するに無効ということを私は言いたいんです。


 私が今までに何回も言っていますけれども、ちょっとこの原稿とだいぶ自分のあれが、どこまでいったかということがわかりませんので、申しわけない。薬剤師会の方は、要するに成分検査の機関であって、湧出量を証明する機関ではないと。薬剤師会の方ははっきり言っているんですよ。こうした大切な証明に使用されたことに対し、薬剤師会の職員はびっくりされていました。後ほど裁判のところで触れますが、タクテックが言っております温泉水の検査は公的機関にお願いすると言っておりますが、そこのところを間違わないでください。湧出量の検査ではないのです。検査というのは、成分検査ということをはっきりしておいていただきたいと思います。


 そして、9月の議会で、他の議員の質問で、成分検査に職員が立ち会われたと町長答弁をされましたが、本当でしょうか。町長、答弁をお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまのご質問につきましては、成分検査時、すなわち徳島の薬剤師会が成分検査を行った時点に町の職員がその場に立ち会っていたかどうかというご質問かと思います。それに関しましては、平成19年の7月19日、徳島県薬剤師会検査センターが行った検査につきましては、当時の観光商工課の高畠主任が立ち会っているということを確認しております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 それは、町長、本人から聞かれましたか。これね、本当、ここへ証人を呼んで、私、聞きたいと思うんですけれども、彼も本当に大変やと思います。上司のほうから言われていることですから、町長ね、私、高畠君にはこの事件があってすぐ私確認したんです。多分、町長あたりの力が入ってないときだと思います。今はね、根回しできると思いますので、要するに。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい。


○町長(小野 正人君)


 ただいまの発言内容は非常に重大な問題でございます。私が何か圧力をかけるような言い回しがございましたが、一切ございません。また、これに関しましては、現在の主任を通じて、高畠主任にも確認しておりますので、そういった観点から、今の発言の取り消しを求めます。





○10番(山神 猛君)


 取り消しません。あのね、議長、いいですか。私はね、本人と最初に確認いたしました。そしたら、本人が言うのにね、こう言いました。栄さんとは名刺交換は行いましたけれども、現状には立会していない。それから、薬剤師会、我々5名が情報収集に行きました。その先方さんも、高畠さんとは役場か現場かわかりません、忘れましたが、名刺交換は行いました。しかし、現場には立会していなかったと、明言をされています。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今の徳島県薬剤師会の方々の証言によりますと、役場か現場かわからないがというようなことがあったと思います。我々が確認したところによりますと、高畠主任は現場でその成分検査を黙視して確認したということでございます。









































○議長(臼杵 善弘君)


 そしたら、一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩いたします。





     休憩 午前10時03分





     再開 午前10時30分


     (出席議員 休憩前と同じ)


○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。





  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 町長、改めて先ほどの件をもう一回お聞きしたいと思います。これは、タクテックさんが、琴平町と事情聴取を行いました。それが第1回、22年11月25日に行いました。事情聴取の結果報告が我々議員にいただきまして、その中で、7番の揚湯試験について、一番最後ですか、検査の際の写真は完成報告書に載せているが、枚数は少ない。これは、私がいつも枚数がないと言っているから、これを書いたんだと思います。また自社で行った揚湯試験については、町には立会を要請していなかったと書いています。そして、この追録というのですか、これが、これは町が多分タクテックさんに送ったんだと思います。そしたら、それを補足する文書が、後日また配られました。2回目です、これ。要するに、1回目言って、2回目なんですよ。


 2回目のこの7番の揚湯試験について、湧出量はバケツに入れ、その量と時間により算出された。その作業は、ここを見てください。資格を持った薬剤師会が実施するもので、掘削業者は一切関与できない。町には、立会は要請していなかったと。これ、2回、1回言ったんじゃないですよ。2回目言ってですよ、同じことを書いてきているんですよ。ただですね、私が次に言えなかったのは、これ、3回目、これは、正直に今までは言ったんだと思うんですけれども町の職員の立会についてということで、3回目は、これはくつがえしています。成分検査は高畠主任が立ち会っていると。私はね、これは薬剤師会の方にも証言をもらっています。町長は言われましたけれども、それはもう何というのですか、町長も知らないと思いますし、あのね、立ち会いしてたんだったら、どこで会ったかぐらいは絶対覚えていますよ。それはもう町長が言う意味です。それはもういいです。


 そしたら、次に、要するに、私もこれをもう少し追及したかったんですけれども、要するに、連続揚湯試験のデータがでたらめ、要するに連続揚湯試験はやっていない。その薬剤師会の証明は無効ということになっていますから、これはもう立ち会おうが、立ち会わないが、実際関係ないんです。これが正確に出されているのであれば、もっと私はそれを追及したいと思いますけれども、要するに、この湧出量の検査、これはもうでたらめ、やっていないんですから、このデータがある。ですから、これはこれ以上追及いたしません。


 それで、また本論に入ります。タクテックは、1回目の町との聞き取り調査では、町へは要請しなかったと言っております。温泉水の排水先の変更と、タクテックには証言は弁解ばかりで信憑性がない。これは、断言できます。私が薬剤師会の方にお聞きしたとき、薬剤師会の職員も名刺の交換はしましたが、立会はしていないと明言しています。もし、いかなんだら、録音していますから、録音を聞かしてあげます。本人からも、私が以前直接聞いたときは、仕事が忙しく立会してないと、これは本音だと思いますよ、これは。大事な報酬額が決定する検査になぜ立ち会わなかったのか。


 先ほども申し上げましたが、徳島県薬剤師会は、ある日突然来たんではないんです。タクテックに7月19日に行きますから、二、三日前からは連続揚湯試験をしておいてくださいと、本当に何度も言いますが、あらかじめ、前にいろいろ連絡してきておるわけですから、監督員の仕事の段取りはできると思いますし、また、代わりの職員もいることですから、タクテックは私たちの聞き取り調査では、町とはいつも綿密に連絡をとり合い、工事を進めてきたと証言をしております。忙しくて立会できなかったのでは弁解の余地はないと思います。絶対に立ち会うべきでした。にもかかわらず、一番大切な揚湯検査に立会させてない前町長の監督責任は重大であります。


 町長さん、タクテックの揚湯検査報告書の湯量の報告書は、これは先ほども申しましたけれども、偽造されています。おかしいです。普通は、揚湯検査のときの湧出量ですね、容器に入れて測ったりしません。要するに、連続揚湯をやっているんです。1回、1回、揚湯検査に来たときのような測り方はしないです。ちゃんと流量計がついているわけですから、その数字を黙視すればわかることなんです。今も申しましたように、見ればわかることです。先日の智光院温泉のことを思い浮かべていただいたらわかるはずです。要するに、メーターがついていますから、それを黙視して、時間ごとに、あっ、今153だ、その前は140だった、そしたら、1時間に114トンか出ているんだなということでできるわけです。1回、1回、1時間置きにバケツに何秒かかるとかいうて、そういう計り方はしないでいいわけです。流量計ついているんです。それは、お隣のまんのう町も同じことを言っていました。ああいう、この表の出し方というのは、おかしいです。まず1番に。


 今も申しましたように、前町長の責任は本当に重大です。前町長とタクテックの共同不法行為なんです。契約と違った動力装置の設置、契約と違うモーターを取りつけているのを監督員が黙認している。揚湯検査の監督不履行。これ、また後で詳しく説明をいたしますけれども、そして、もう一点、これがまた大変なんです。温泉水が足りないということで、タクテックが言うのは、町と相談をして、二、三カ所に浅井戸を掘って、湯量の増加を図ったと述べているんです。これは公式に文書が出ています。町や我々が求めているのは温泉水ですよ。井戸水じゃないんです。それで、温泉水が足りないからといって、何で井戸を掘るんですか。井戸を掘って、その湯量を回復したということです。このことは理由は何であれ、湯量が足りなかったことの隠ぺい工作以外何物でもありません。もし、この浅井戸掘削が成功していたら、温泉水に加水の事実はまだわかっていないんです。


 これ、何でわかったか、皆さんご存じですね。水道水を入れていたから、水道のメーターが回って水道課から請求書が来たからわかったんです。このときに、浅井戸が出て水道水のかわりになったら、まだ、いまだにわからないんです。要するに、完全に隠ぺい工作です。ものすごくたちが悪いです。いまだかつてわかっていなかったんです。前町長は、水道水よりも天然水のほうが温泉に加水するのはいいという。何でいいんですか、これ、加水をするのが。言っていますが、これは、本当に単なる言い逃れにすぎません。この件も業者と前町長が相談をして行っているのです。


 8月30日の答弁書の、町とタクテックの4ページに、タクテックも載っております。別の井戸を掘ったことを認めており、この別の井戸の掘削は、本件井戸の湧出量の不足を補うためと、これ明記されています。答弁書を見てください。ところが、また先方からの答弁書などを見るにつけまして、裁判は琴平町が今やっていますけれども、町は瑕疵担保責任を追及されていますね。本当に私とちょっとそのあたりが感じが違うんですけれども、今回の流入量の調査についてもそうですし、これ今回も相手の物証ができたわけです。要するに、連続揚湯、段階揚湯をやっているという証明ができた。また、相手方にとって有利な証拠を提出、提出したかどうかわかりません、出しているわけです。


 先ほども言いました町は瑕疵担保責任を追及しているようですけれども、徳島県薬剤師会の証明が無効の件も、これ強く訴えていただきたいと思います。相手が、タクテックはどういうふうに琴平町に対して、私たちはきちっと1,700メートル50センチをきちっと掘っていると。その工事に対しては、瑕疵担保は認めないと。要するに、ただ温泉の湯量というのは徳島県薬剤師会が証明しているじゃないかと。それを言っているんですよ。ですから、その薬剤師会の証明が無効とすれば、これ、裁判に勝てるわけです。そちらを追及してください。瑕疵担保も必要かもわかりませんけれども、そちらの、要するに薬剤師会の証明は無効であると。それは、今まで何度も説明しましたから、わかってもらえると思います。


 そして、8月30日の答弁書の3ページの中で、町はそれ研究されているのかどうか、ちょっと私、それを質問したいんです。11行目に、次のように書いてあります。20気圧以下のガスの状態で、ガスですね、気泡が多量に発生すると、ポンプの中にガスが入ることによって、ポンプ内に温泉水がない状態になっていて、そのために水道水を注入した。そしたら、もうただ、水を汲み上げると。要するに呼び水ですね。こんなばかなことが考えられますか。下から沸いてくる水ではだめで、上から入れた水道水だったら汲み上げられる。要するに、水とガスとの比重、考えてみてください、水のほうが絶対重いわけなんですよ。要するに、町はその件に関して、何も研究というのですか、言われたままのことで、要するに相手が訴えてきたことをくつがえせば、裁判に勝てるわけですから、そのあたりやっぱり十分に研究してみてください。


 ちょっと資料がどこへ行ったか、わからない。あのね、ポンプの構造を見てみますとわかりますけれども、600メートルのところにポンプがあるんですよ。そしたら、600メートルのところに、地下の600メートルのところまでガスが入ってしまうということは、まずあり得ないわけなんです。やはりそのセンサーというのがマイナス540メートルのところにあって、完全に湯量が足らないからそういう状態になると、私が聞いた方はそういうふうに答えられました。要するに、そういうような状態になるのは、湯量が少ないときになる。そういうガスが出るとか、ガスが出て、ポンプがぶれるだとかいうことは、水が豊富なときはガスが幾ら出ても大丈夫ということです。


 それと、徳島県薬剤師会の公式証明書ですね、分析書を見ていただいたらわかりますけれども、分析書にはガスの発生はなしと記載されております。相手の言っていることは、本当に、これ、間違いを解明してください。


 それと、先日、私、いこいの温泉のところへちょっと見に行きました。職員の方と見に行って、そして、あっ、また今もガスが出ているというて、あっ、聞いてみてください、あれ、耳当てて聞きました。あれは、違うんです。エアーなんですよ。エアー、これね、専門家の用語でエアーなんです。特に、普通のポンプではこのエアーをかむと吸い上げられない。吸うことができなくなるんですけれども、いこいの温泉には、タクテックが推薦の高価なキャビティポンプというのが入れられるわけです。このポンプは、ポンプの説明書いています。ガスの発生には極めて強く、大いに威力を発揮してくれるものと仕様書にも記載されています。ポンプ、わかりますね、吸い上げるのでなくて、こういうふうに螺旋になったやつで、ここへ水とガスとが一緒に入っていくわけですから、ガスが出ようが出まいが、下から上へ押し上げてくれるわけです。ということで、そういうガスが発生するためにキャビティポンプを使用したんです。それが機能しないということは、ポンプ内には湯はなかったということで、その当時から湯はなかったんです。今になって少なくなったんじゃないです。私の主張することに誤りがあるか、研究してみてください。


 そして、先日の7日の裁判の訴状は見させていただきました。タクテックは徳島県薬剤師会の成分検査証明書の参考事象として表記してある湧出量を証明のあかしとして、これによって成功報酬をいただいたと言っております。このあたりは、先ほども言いましたが、全然町としては触れていないんです、準備書面で。町長、私が今まで口をすっぱくして何度も言っております。薬剤師会は湧出量の証明機関ではないんですよ。それが証明しているのをタクテックはうまく利用して、これだけ湯が出たんだから、成功報酬もらいますよと、町から持っていったんです。また、今回出された証明は無効ということがわかっていただけたでしょうか。もし、わかってなかったら、また、いつでも来ていただいたら説明いたしたいと思います。町長、今のちょっと答弁願いますか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 山神議員の分析並びに考えというものを長時間にわたってお聞きいたしました。最終的には、答弁ということでございますが、今回、山神議員のそういった調査につきましては、今後、我々も山神議員からさまざまなことをお聞きし、今後の参考にさせていただきたいと思っておりますので、どうか我々のほうからご協力をお願いしたいということを述べたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 町長、今回の件ですけれども、町とタクテックが訴訟を起こしている。我々も町と同じ立場なんですよ。やっぱり一緒に考えて、タクテックに何とか町が持っていかれたお金を取り返さないといかんと私も思っている一人ですから、十分協力してやっていきたいと思います。


 続きまして、その件は以上で終わらせていただきます。2番目の琴平町の入札契約について、お伺いをいたしたいと思います。


 町においては、数多くの物品購入、建設請負等の入札、そして、契約事項があろうと思いますが、私は常々、町のそうした契約が非常に甘いと考えているところであります。今回は、建設請負の件は、今、調査中でありますので、次回に回すといたしまして、物品購入の入札契約の中の広報印刷費についてお伺いをいたしたいと思います。


 今年の初め、議会だよりを発刊するということになり、先進地であります鳥取県の北栄町に有志で研修にまいりました。さすが全国一の議会だよりをつくられた編集者にいろいろと説明を聞く中で、本当にすごいなと感嘆したわけで、我々も早くこのような立派な議会だよりが出せるようになればと思ったのは、私一人ではないと思います。いろいろ質問をしていたのでございますが、ところで、印刷代はどのくらいですかと尋ねますと、5,400部印刷して、21万円ですよとのことでした。琴平へ帰り、帰庁して、琴平の広報印刷代はと聞くと、45万5,700円、びっくりいたしました。全く同じようなカラー印刷でした。なぜ、このような金額の開きがあるのかと。そこで、琴平町はどのようにして印刷会社と交渉、入札契約をされているのですか。お聞かせいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、物品の購入全般につきましての私の考えなり、内容をまず述べたいと思っております。まず、物品につきましては、消耗品等少額のものについては、各課において随時購入をしております。また、備品等高額なものについては、各課で数社による合い見積もりによる随意契約を行っております。ただ、山神議員ご指摘のように、こういった契約並びに入札の規則につきましては、やはりこの時代、ご時世、ガラス張りにすることが望ましい。また適正な価格で発注することが本来行政がとるべき道だということから、ただいま物品購入や役務の提供に関する契約をより適切に行うため、早急に契約規則等を制定するように本年早い時期から関係課に指示をし、その規約等の制定に向け取り組んでいるところでございます。


 その上で、町広報の印刷につきましては、これまで長年にわたりましては町内の企業の活性化という観点を重視し、町内印刷業者2社からの合い見積もりによる随意契約を行っていたということでございます。町としては、希望している印刷技術に見合うことということが条件で発注をしております。また、内容に関しましては、ここ一、二年におきましては、その原稿の整理、編集、レイアウト等々で庁舎内での改善が進み、印刷業者への手間というものもかなり他の市町並みに軽減が図られていると考えておりますが、以前におきましては、ただ単に文字原稿だけが送られていき、それを編集、レイアウトするという工程というものが、他に比べて非常に多かったようにも感じますので、それらの観点と、さっき申し上げました町内業者の振興という観点で、町内業者を選定していたというふうに考えております。しかし、これにつきましても、原稿を整理する庁舎内の業務の改善を目指すことによりまして、総体的な金額の抑制ということにもつながろうかと考えておりますので、今後はそういった観点で、適正な価格になるよう業者との協議も行いながら、入札発注の制度を確立していこうと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 10番。


○10番(山神 猛君)


 ありがとうございます。早急にそういった契約等々のやり方、規約というのですか、つくっていただきたいと思います。


 そして、聞くところによりますと、町内の業者が順番に広報紙の印刷をしていたと聞いておるのですが、これは本当ですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それに関しましては、先ほど申し述べましたように、合い見積もりをとった結果、その両者の価格金額が同一であったことから、1年間を2つに分けまして、業者に発注しているのが現状であります。


○議長(臼杵 善弘君)


 10番。


  (「議長」と呼ぶ)


○10番(山神 猛君)


 町長、これ、金額云々ということですけれども、これ、確かに1回の金額は45万程度です。ただ、これも通年、これも過去ずっと10年、10年か私が今、後で述べますけれども、かなり長い期間続いているのですよ。やはりそのあたりをわきまえていただきたいと思います。確かに町内の業者に仕事を発注するということは、地域振興等に本当に大変いいことだと思います。本当にこれはぜひやっていただきたいと思うのですが、しかし、程度によると思うのです。このような契約はいつごろからあるのですか。答弁をお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 それらの期間につきましては、担当課から説明をいたさせます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 総務課長。


○総務課長(豊田 泰志君)


 総務課の豊田です。今の山神議員さんの質問に対するお答えなんですけれども、今、私のほうでちょっと把握している部分が10年前の平成14年程度の部分で、そのあたりからは今言われたような状況になっているという内容かと思います。


 以上です。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 10番。


○10番(山神 猛君)


 私が調査いたしました平成16年から金額がアップしているんですね。その当時は3件の業者ということで、その当時の交渉はどのようにしていたのか、立場が違いますが、そのあたりは町長さんはよくご存じと思いますので、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 たしかその当時には、やはり町内振興という名目があったように記憶しております。その中で、平成16年でしたか、多分その内容等についての大幅な変更等があって、金額の改正があったように記憶しております。


 以上です。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 10番。


○10番(山神 猛君)


 16年といいますと、町の財政改革等が本当に進んでおりまして、補助金とかあらゆる分野での経費の削減等で減額をされている時期なんです。なぜ、印刷金額が上がったのでしょうか。競争入札等をして、安価な印刷所と契約をしなかったのですか。町長が言われましたように、印刷代の高い安いは、もちろんその印刷会社の技術力、紙質、印刷部数など、編集内容によって変わってくるものと思います。私の調査したところ、琴平町の広報印刷所の会社の中の1社と、近くの多度津町の広報の印刷会社とは同じ印刷会社でありました。その多度津町は、よく聞いてくださいよ。1年間の町広報12カ月分と議会だよりの4回で、1年間280万です。琴平町は、広報紙546万8,400円です、年間。それから、議会だよりは1回31万5,000円ですから、年4回では126万円になり、合計では、672万8,400円となります。これは、琴平町は今現在、過去1回しか出しておりませんけれども、1回が31万5,000円、4回出したとしての仮定です。この分について、町長のお答えをいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)





○町長(小野 正人君)


 それに関しましては、多度津町がどのような発注方式をとっているのか、また、業者へ渡すデータがどうなっているのかということを、私も今把握しておりませんので、詳細については述べませんが、ただ、先ほども申したように、昨今の経済状況、また、世の中の動きに勘案し、適正な価格になるように入札契約の規則をただいま制定し、それに従った広報の入札というものも実践していきたいと考えておりますことをつけ加えておきます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、10番。


○10番(山神 猛君)


 これ、今、実際、広報の見本を持っています。琴平町はもう完全にフルカラーです。今言いました多度津は、表紙はカラー、それから裏表紙はカラー、それから、中はフルカラーじゃないです。ただ、多色刷りにはなっています。ただ、これ、平成16年というと、琴平町の16年から、今琴平町はずっと同じなんです。今もフルカラーのとき。16年は多度津町の今の現在の広報と変わりません。そして、ページ数も14ページだとか、16ページということで、かなり多度津町に比べまして少ないんですよ。同一の会社で、同じような印刷物をやって、なぜ、これだけ違うのです。


 これね、確かに地域振興による地元に発注したいです。ただ、やはり多度津はきちっと契約をやっています。競争見積もりをやって、契約書もきちっとつくってます。琴平町はやっぱりそういうことがずさんなんですよ。やはり競争見積もりをさすべきです。ただ、これが、多度津町が280万、広報と議会だより入れてです。琴平町が300万とか350万だったらわかりますけど、546万8,400円。これはちょっと幾ら地元の地域振興ということになっても、ちょっと業者のサービスが過ぎているのではないかと思いますが、町長、お答え願いたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 当時、どのような過程でそういうふうなケースになったかということは、当時、執行部でございませんので、私の口からは答弁できません。まさしく議員がおっしゃるように現在の状況に鑑みて改正すべきであると考えましたので、広報の印刷のみならず、琴平町が発注する業務につきましては、入札契約に対する規則の制定を現在進めておるということでご理解いただきたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 山神君。


○10番(山神 猛君)


 次年度からきちっとした競争入札をやって、契約書をつくって、広報の発注を行っていただきたいと思います。また、今回の質問で、私も聞いていることと、ちょっと町長のお答えが違っているところがありますので、これからも調査を行っていきたいと考えております。


 次に、3番目に琴平町の活性化について質問をいたしたいと思います。現在の琴平町に活力があると思われますか。不名誉な事件、また、行政サービスの低下等で若者は町外へ、お年寄りの町になってしまいました。老齢化率が33%を超え、県内で3番目の高齢化率です。そして、過疎化指定をされ、すべての歯車が後退への道をたどっております。先般、宇多津町で行われましたコンパクトタウンミーティングの席で、他県の町の議員さんが言われた言葉が今も脳裏に焼きついております。琴平町には、JRと私鉄との2つの駅がある。年間300万人を超す観光客が来る。地方銀行、信金等が6つ、郵便局が2つ、病院など数多くあり、生活基盤が十分に整っている。そうした琴平町が過疎化指定を受けるのはどういうことなのか。これはまさしく行政、そして、議会が怠慢であると言われました。大変きつい言葉でしたが、我々といたしましても、大変反省しなければなりません。


 そしたら、時間が参りましたので、途中ですけれども、これでやめたいと思います。ありがとうございました。


○議長(臼杵 善弘君)


 一般質問に関しましては、60分以内と決められておりますので、以上で、10番、山神 猛君の質問を終わります。


 次に、3番、渡辺 信枝君。


  (「はい、議長、3番、渡辺」と呼ぶ)


○3番(渡辺 信枝君)


 皆さん、おはようございます。


 それでは、議長のお許しをいただきましたので、さきに通告いたしております5件につきまして、私の一般質問をさせていただきます。


 今回の12月議会は、町民の健康と、町民の生活に最も欠かせない、ごみのことにつきまして、お尋ねしたいと思います。


 まず、健康に関しての1つ目は、高齢者肺炎球菌ワクチンについて。2つ目は、1日人間ドックについて、3つ目は、広報等に掲載している健康増進講座に町民の方がどの程度利用しているのか、また、どのような効果が得られているのかということ。そして、ごみの方では、1つ目が、ごみ焼却場の旧の焼却炉について、2つ目が、ごみの最終処分場エコランド林ヶ谷について、お尋ねいたします。


 以上につきまして、よろしくご答弁をいただきますようお願いいたしまして、質問席のほうに着かせていただきます。


 まず、初めに、町民の健康ということでお尋ねいたします。


 1つ目は、先ほど言いました肺炎球菌ワクチンについてでございますが、がん、心臓病、脳卒中に続いて、日本人の死亡原因の第4位となっているのが肺炎でございます。特に、免疫力が低下している高齢者は肺炎にかかりやすく重症化すると言われております。そして、肺炎を起こす原因菌の1つが、肺炎球菌だと聞いております。


 高齢の慢性肺疾患患者にインフルエンザと肺炎の両ワクチンを接種すれば、入院を63%、また、死亡を81%減らすとの海外報告もあり、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの併用が望ましいとされております。


 先日、住民の方より、琴平町はインフルエンザは1,000円の負担で受けられるけど、あれだけテレビでも宣伝している高齢者肺炎球菌予防接種の補助はしてないんな。年寄りはよく風邪ひくし、こじらして、肺炎にかかるとすぐ死ぬしなぁ、と言われました。確かに、琴平町の標準化死亡比は肺炎が男女ともに高くなっていると思います。


 また、香川県内の公費補助状況を調べてみますと、隣町まんのう町ですけれども、肺炎球菌ワクチンの全額が補助してもらえておりまして、しかも満60歳以上の者から無料で受けられております。また、綾川町や宇多津町、そして多度津町など、町が3,000円の負担をしてくださっております。重症化防止のため、ぜひお願いするとともに、早速24年からのワクチン接種に対する公費助成の実施を要望いたします。


 町長さん、よろしくお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 3番、渡辺 信枝君の質問に対する町長の答弁を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの渡辺議員の質問のうち、肺炎球菌ワクチンにつきまして、この席で答弁させていただきます。


 まず、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種に関する公費助成についてでございますが、このワクチンの接種は任意とされていることから、本町では、これまで助成しておりませんでした。また、その理由の1つといたしまして、このワクチンというものは90種類以上ある肺炎球菌のうち、23種類の肺炎球菌にしか効果がないというようなデータも出ており、それらを勘案した結果、これまで助成対象とはしておらなかったということでございます。ただ、高齢者の感染におきましては、抗生物質の使用が間に合わない場合があるというような現状もお聞きしておりますので、近隣市町の状況や後期高齢者医療広域連合の助成事業内容等を参考にしながら、今後の検討課題として慎重に対応していきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、3番。


○3番(渡辺 信枝君)


 ほかの市とかも公費負担をしておりますので、早速24年からの琴平町も考えていただきたいと思います。


 次に、2つ目、1日人間ドックについて、お尋ねしたいと思います。


 少し若い世代の方からは、1日人間ドックをしてもらえたら、何回にも分けて健診に行くより、日にちを忘れずに受診できるし、1日で終わるからかえって受けやすいのではないかという声を、これもお聞きしました。我が町は、まず、特定検診の受診率が悪いと聞いております。ぜひ、一日人間ドック制度も取り入れてほしいと思います。


 琴平町の国民保険料は、香川県で保険料が一番高く、まず、予防することが大切であると思います。みんなが、常々の食事や健康に少しずつからでも気をつけるのも大切ではありますが、まず、検診を受けることが大切だと思っております。元気な方は、なかなか検診に行くのがおっくうになったりとか、日にちを忘れてしまうそうです。その検診に行きやすいように、全部が1日で終わる人間ドックも考えてもらえたら本当にありがたいと思いますので、病気にかかってからの治療より、病気にかからないようにする疾病予防が重要だと思っております。町民の健康を守るために、ぜひよろしくお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この点に関しましても、渡辺議員のこの後の質問、また片岡議員の質問にもございますように、町民、住民の健康維持というものは我々の大きな使命の1つだと考えております。そして、そういった健康を保つためにも、特定健診の義務化というものがございます。議員ご指摘のように、平成22年度は、40.2%という健診率にとどまっており、平成20年3月に策定いたしました琴平町国民健康保険特定健康健診等実施計画の22年度目標値50%には達していないのが現状でございます。早期発見、早期治療が何よりも将来的な医療費の抑制にもつながるという観点から、我々としても、現在、それらの施策に取り組んでいきたいという考えから、今回、議員が提案していただきました1日人間ドックにつきましては、まず、そのニーズの把握というものが重要だと考えまして、各種がん検診の希望調査時にあわせまして、人間ドックの調査希望というものを町民の皆様方にお聞きしたいと考えております。その結果を受け、かつ医師会のご意見もお聞きしながら、適切な対応ができるよう今後検討していきたいということで、答弁をさせていただきます。


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、3番。


○3番(渡辺 信枝君)


 町民の健康を守るために、ぜひよろしく検討していただきたいと思います。


 それでは、次に、3つ目、健康増進としてもう一つなのですが、琴平町の高齢化率は34%ですね。とても高く、ここ毎年高齢化率が高くなっております。高齢者向けにいろいろな健康増進としての取り組みを町のほうでもされておりますが、どの程度の健康増進の取り組みに利用があり、どの程度の効果が得られているのでしょうか。まず、琴平の広報の裏に書いておりますのは、いきいき健康教室でありますとか、健康太極拳、健康体操教室、生活習慣病予防教室、こんぴらころばん塾とかヘルシーエイジングの集いなど、いろいろなことを書いておりますけれども、高齢者の利用状況とその効果、たくさんの方が利用しているのか、果たしてその効果はどういうことか、また教えていただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまのご質問に関しまして、町広報に掲載しております講座につきましては、福祉課が取り組んでいるものとして、議員もここに書いておりますように健康太極拳教室、こんぴらころばん塾、ヘルシーエイジングの集いなどであります。また、健康推進課が取り組んでいるものといたしまして、いきいき健康教室、健康体操教室、生活習慣病予防教室などがございます。これらの事業につきましては、人間が年齢を重ねるにつれ、筋力、バランス感覚、体力、回復力等の身体能力、身体機能が衰え、低下することが避けられないことから、高齢者が我慢をせずに健康でいるためには、適度な運動を積極的に行い、高齢者の身体年齢を維持していくことが必要であると考えて実施をしている事業でございます。


 内訳を若干申し上げますと、平成22年度の実績といたしましては、健康太極拳教室に187名の受講生、高齢者の閉じこもり予防のためのヘルシーエイジングの集いには129名の方が来所していただきまして、比較的元気な高齢者の体力向上を目的といたしました、げんき塾に関しましては、2カ月間で8回開催し、125名の参加をいただいております。また、こんぴらころばん塾におきましては、3カ月間で13回の開催、これに対しまして218名の方々の参加をいただいているのが現状でございます。また、いきいき健康教室には毎週金曜日に行い、毎回20名ほどが参加をしていただいております。健康体操教室におきましては、これは、参加者の自主運営ということで、毎週水曜日に行っているものでございますが、これに関しましても約20名ほどの方が集まって行っております。なお、生活習慣病予防教室は、年間に5回程度開催しておりまして、生活習慣病にならないための運動や、栄養教室を行っているのが内容でございます。


 これら介護予防等の運動教室の中には、ヴィスポことひらのインストラクターによる指導や、プールを利用したメニューも盛り込まれております。また、ヴィスポことひらを利用したまちの運動クラブにおきましては、前期20名、後期20名を募集し、運動指導士による個別カウンセリングや、ボディスキャン計測を行い、体組成状態等を確認するとともに、個人ごとの運動メニューを作成し、健康づくりを実践しております。


 これらの事業を実施することによりまして、町民の皆さん一人一人が自分の健康にまず関心を持ち続け、そして、自ら率先して運動することにより、健康でいきいきとした生活が送れているというふうに考えておりますので、今後もさらなる事業の進展を目指し、いろいろな考えを実践していきたいと考えております。


  (「はい」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、3番。


○3番(渡辺 信枝君)


 いろいろな事業を行っているのはわかるのですけれども、広報とかに載っていたりするんですが、役場のホームページをあけてみました。こういう琴平の役場のこんぴらカレンダーとか出てくるのですけれども、そこのところの町民へのサービスガイドのお知らせのところをあけてみますと、健康カレンダーに掲載されている行事は、すべてここに載っているのではなくて、一応程度ぐらいしか載っていないのですね。そして、ここの中にカテゴリーとかあって、そこをクリックすると出てくるのですけれども、こういうふうに出てくるのですけれども、そこのカテゴリーのところが指定の年月、カテゴリーの行事は登録されていませんとか、もう本当にいろいろなことが載っていないのですね。見かけはあるのですけれども、結局、周知がないというか、なので、そして、ここのこんぴらカレンダーの裏に書いております、このカレンダーがそっくり載るのかと言いましたら、それも載っていないところがたくさんあるのです。そういうことで、もうちょっと町民の方へ周知したりとかできるように、みんなになるべく来ていただいて、そういう健康増進についてのことをしてもらえるようにするには、もうちょっと広報といいますか、ホームページとかも工夫したりとかしてもらいたいと思いますので、ぜひ、そういうことをお願いしたらと思います。


 相談についても、弁護士相談というのが1つしか載っていないんです。こういうふうにいろいろと、これから先充実してくれることを願いつつ、お願いしたらと思います。


 それから、また、ヴィスポについてですけれども、ヴィスポも介護予防事業として、ヴィスポは健康増進のためにつくられた施設と私もお聞きしております。そして、ホームページにも書いておりますが、ヴィスポに、先ほど言いましたインストラクターの指導とか、そんなんがあるんですけれども、ころばん塾とか、榎井公民館の体操事業なんかは公民館活動支援ということで、たぶん榎井公民館に来られていると思うんですけれども、ヴィスポに皆さん、年齢が高い方がそういうときは行かれていろいろとするのでしょうか。どんなんでしょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、前半部分にございました周知の方法につきましては、議員も委員でありました行財政改革の推進委員の中でも同じようなご意見を賜りました。それを受けまして、今回の行財政改革実施計画におきまして、町広報並びにホームページの充実という観点から、町広報とリンクした内容の掲載に変えていこうと考えております。したがいまして、今後におきましては、ホームページのほうもかなり充実した内容になっていくものだと思っておりますので、また、その点につきましても、ご意見等をいただけたらと思っております。


 なお、ヴィスポの指導員によります派遣、もしくはヴィスポでの教室につきましては、担当課のほうから状況等の説明をいたさせたいと思っております。


○議長(臼杵 善弘君)


 担当課。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○福祉課長(高原 健司君)


 失礼いたします。それでは、町長の補足答弁をさせていただきたいと思います。


 まず、私のほうの福祉課で行っております健康増進事業ということで、ヴィスポを活用した事業ということで説明させていただいたらと思います。


 私ども福祉課のほうの健康増進事業につきましては、最近、単発の講座的な、教室的な講座は非常に多いのですが、最近の体力向上を本当に図っていく上では、やはり2カ月なり、3カ月なり長期の指導をしていくことによって、体力の向上を図る、また、継続性を持たせるということで、やっている事業の中には、まず、体力的に元気なお年寄りの方に、2カ月間なんですが、週1回、計8回になるんですが、こういったいろいろな体操をやったりとか、体力づくりに興味を持たせていただくようなために、8回のプログラムのメニューを分けまして、いろいろな講座、体操の指導をやっております。自宅で引き続きできるような体操とか、プールの体操とか、そういったいろいろなことに興味を持てるような事業を引っ張り出して、8回のメニューを組んで行っているところでございます。


 それから、もう一つは、こんぴらころばん塾と申しまして、比較的体力の元気な方で少し体力が衰えてきたのだけれども、介護認定を受ける手前の人、特定高齢者と申しまして、こういった方を対象に行っております。これは週1回で、3カ月間、合計13回の開催でございますが、こういったものにつきましても、プールでの歩行とか、それから、家庭内でできるような簡単な体操の仕方、それから、バランス感覚を持つようなバランスボールとか、それから、口腔内、お口を清潔に保つことによって、肺炎などの呼吸器疾患の感染症の予防を図るということで、お口の体操の仕方とか、こういったメニューを盛りだくさんに指導しまして、体力の向上を図るということで、若干、行っているところでございます。こういった事業につきましては、すべて開始前に体力測定を行いまして、最後のところにまたもう一回体力測定を行って、体力の向上をどの程度向上したのか、本人さんにもわかるようにして、後々持続さすために興味を持たせていただくために、こういった事業を取り組んでいるところでございます。


 結果におきましても、全般的に私もずっと目を通しているのですが、約70%から80%の方が、その体力の向上の結果が出ております。こういった励みになるような結果を本人さんに知っていただいて、こういった教室が済んでも、後々続けていけるように指導をしているところでございます。


 また、これ以外にげんき塾の同窓会ということで、げんき塾は2カ月間8回、これはツークールやっています。人を変えてツークールやっていますが、こういった方が、この事業が済んだ後、6カ月ぐらいたって、その後の状態はどうだろうかということで再チェックをするとか、新しい体操の方法などが出てきましたら、そういった形を募集をさせていただいて、また、同じ年寄り間の交流も図りながら、その後の運動状況などの話し合いもしていただいて、さらに続けていただくような形の取り組みを行っております。


 一応、そういった形で、事業の内容につきましても、基本的には、総合センターで集まってやっておるのですが、種類によっては、プールをする場合はヴィスポのほうに行ったり、それからバランスボールをするときには、ヴィスポのほうに行ったりとか、そういった形で、総合センターでもするし、ヴィスポのほうの施設の活用をしながら、運動への取り組みの関心を持っていただくということで行っているところでございます。


 以上、簡単でございますが、説明にかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


  (「はい」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺君。


○3番(渡辺 信枝君)


 よくわかりました。でも、周知がちょっと悪いので、参加者がちょっと少ないような気がするのですね。65歳以上の高齢者の方は3,000人もおいでるわけですから、町政報告の中の地域支援事業のほうを見ていましても、太極拳でしたら、6名とか8名とかそういうところもありましたり、ころばん塾も16名とかそういうこともあって、0.5%ぐらいしかないので、本当にもっと周知を徹底してというか、みんなにわかってもらっていいことなので、してもらえようにしていただけたらと思います。


 それから、広報のことなんですけれども、私も行財政改革に入っているのですが、この前に会を開いてから、いろいろといつもパソコンで見たりとかするのですけれども、全然改善が見られないので、いずれはするのでしょうけれども、いつから実施するというか、できることは一刻も早くして、お金がかかるわけではないので、みんなが気をつけてしてくださったらいいということなので、一刻も早くできる範疇では、方針といいますか、してもらったりとかすることを要望しておきます。


 それから、あわせて委員会の時にも言いましたが、2年半後のヴィスポの更新ということも考えて、またいろいろな面で勉強もしていきたいので、またいろいろなことでみんなで向上していきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。


 それでは、次に、ごみのほうですけれども、生活に欠かせないごみの施設についての質問に移ります。


 先日、教育厚生常任委員会として、ごみ焼却場や最終処分場、そして、し尿処理施設とリサイクル施設の4施設に研修に行ってまいりました。どの施設も私たち町民の生活には、本当に大変で、なくてはならない施設だと本当に改めて思いました。施設ごとにお話をお聞きいたしまして、いろいろと私の知らなかった問題点がたくさんありましたので、今後についての町長のお考えをお尋ねしたいと思います。


 まず、1つ目、我が町、ヴィスポの前にあります可燃ごみ焼却処理施設の仲善クリーンセンターなんですけれども、現在の仲善クリーンセンターの施設は、善通寺市、琴平町、まんのう町の3町の可燃ごみを焼却している施設ですね。そして、月曜日から木曜日の4日間は24時間稼働して焼却していまして、あとの3日間を焼却炉を休ませていると聞きました。ここは、あと6年で地元との契約期間が切れます。早急に次の焼却炉候補についての考えをしていかないといけないと聞きました。それは、そういうことも聞いたんですけれども、もう一つ大変なことが何かあって、ところが、その少し上に、旧の焼却炉が放置されたままになっていました。この旧炉というのが、煙突が立っていたのですけれども、善通寺市と琴平町の2町で設置されたものだそうなんで、現在の施設の前に使われていたものであります。煙突もそのままに放置されておりますが、早く善通寺と琴平町でつくっているので、2町で撤去しなければならないとお聞きいたしました。そして、また、撤去するにはかなりの額のお金もかかると聞きましたが、今後の対応策として、どのようにお考えなのか、町長のお考えと、善通寺市との協議の内容をお答えください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まずご質問の焼却炉のうち、現在稼働しております仲善クリーンセンターに関しましては、運営主体は中讃広域行政事務組合のほうが運営主体でございます。その上で、現在の稼働しているその施設と、いわゆる旧炉と申し上げますが、旧の焼却炉につきましても、関連がございますので、その背景を若干説明させていただきます。


 まず、現在のクリーンセンターの建設当時に地元と締結いたしました基本協定書において、20年以内に必ず操業を停止して、施設の移転、撤去を完了するというふうな協定書を交わしております。そして、その契約の期間につきましては、平成9年から平成29年の9月30日までとございまして、現在より、議員ご指摘のように約6年の期間となっております。この移転、撤去に際しましては、それに付随しております旧炉に関しましても当然対象になるということから、新たな場所での操業を開始する前には、移転、撤去というものを完了しなければならないというような考えがございます。


 そして、この旧炉に関しましては、以前より琴平と善通寺で協議をしております。その善通寺と協議をする理由につきましては、この旧炉を設立したという組織が仲多度塵芥処理組合という組織が建設をしたものであるということから、琴平と善通寺によって協議を進める必要があるというふうなことでございます。


 そして、議員ご指摘の善通寺市との協議内容につきましては、これまでこの旧炉の撤去に関しましては、何回か協議の機会を持ってきたというふうにはお聞きしておりますが、具体的に時間を定め、どのような方法で撤去をするかということについては、まだそこまで踏み込んだ協議が行われていないということでございましたので、担当課に対しまして、速やかに協議を行うように現在指示しているところでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 3番。


  (「はい」と呼ぶ)


○3番(渡辺 信枝君)


 担当課は、町長が何というのですかね、決めたというか、最後は町長さんの決断というか、によるものでないかと思うんですね。それで、いつまでに解体しようと、あそこの今新しいところがだめになったその後、そのときにあわせてするのか、早くこれはしないといけないことなのか。そこら辺のこともちょっと私はあまりまだわかっていないのですけれども、まず、上の旧炉のほうを先にするという約束をしてあって、そっちをしないといけないのだったら、また、その手だてなんかもしないといけないのではないかなと思っているので、地元との旧炉の契約がいつまでとか、そういうようなのはなかったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 私が把握している中での答弁ということで限らせていただきますけれども、この旧炉に関しましては、現在の施設の撤去にあわせて、同時に撤去するというほうが費用的には安くあがろうかと認識しております。したがいまして、善通寺と協議する過程においては、現在のセンターの撤去時期と関連して、どのようなタイムスケジュールで行うかということを協議すべきではないのかなというのが、今現在の私の考えでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺君。


○3番(渡辺 信枝君)


 そしたら、とりあえずはそこの撤去までにはまだ何年かあるんですけれども、ほっておいても大丈夫ということなんですね。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 非常に古い旧炉でございますので、じゃ、大丈夫かと言われると、それに関して、今現在、答弁するだけのものは持ち合わせはございませんので、今後、検討させていただいて、適切な時期にそういったことの方向性が決まるように協議していきたいと考えております。





○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺君。


  (「はい」と呼ぶ)


○3番(渡辺 信枝君)


 適切な時期といいますか、早目の対処をしていただきたいと思っております。


 それでは、次に、まんのう町にあります最終処分場エコランド林ヶ谷、ここのところも最終処分場を見に行ったのですけれども、丸亀市、善通寺市、多度津町、琴平町、まんのう町で排出される埋め立てごみが最終的に埋め立てられているところと聞きました。もちろん、ここで、先ほどの仲善クリーンセンターで出された可燃ごみの焼却した灰も埋められていると聞きました。この建設につきましては、何か30億ぐらいかかっていて、平成11年につくられて、15年ということで、地元の方と契約を結んでいると聞きました。平成11年から15年ということは、平成25年なので、本当にもうあと少しで契約更新時期に来ていると思うんですね。埋め立て率も昨年22年度末で47%で、あと何年後にはいっぱいになって、もう捨てるところがないということで、エコランドのほうでこの前聞きました。


 そして、一番、今困っているのが塩害ということで、この最終処分場に運ばれてくるごみは塩分が相当入っておりまして、浸出する水も海水に近いほどの濃度の塩分が含まれていると聞きました。また、カルシウムイオンも多く含まれていて、地元の方より稲が枯れるという苦情が出て、今は何か田んぼへその水を流せずに、その水をわざわざ丸亀のほうに送って処分しているそうです。現在は地元の農業用水は、下流の大口川からポンプアップした農業用水を確保しているとのことを聞きました。それにも本当にこれ、30億というたくさんの費用がかかって、琴平町だけでやっていることではないんですが、こういう契約更新など、先ほどの件もありますけれども、お金のたくさんかかることばっかりなんですが、これからどう対策をしていくのか、お尋ねいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員お尋ねの最終処分場エコランド林ヶ谷でございますが、まずお断りしておかなければならないのは、この事業そのものは中讃広域行政事務組合で行っている事業でございます。したがいまして、このエコランド林ヶ谷の運営につきましても、その管理者会並びに事務局のほうで方針を出し、また、それを議会のほうで、中讃広域行政事務組合議会のほうでご議決を賜り、執行する事業であるということをまずもって申し上げておきます。


 その上で、この施設が平成11年度に建設されまして、埋め立ての容量が26万2,360立方メートルでございました。そして、議員ご指摘のように、これまでに埋め立てたその埋め立て率というものは47.7%となっており、この時点で予想される残余年数につきましては、約13.7年というふうな報告を受けております。


 また、地元とこの行政組合が交わしました不燃性ごみ等埋め立て処理に関する契約書におきましては、地元追上自治会との間に契約期間を平成26年3月31日とすることになっておりますが、先ほど申し上げましたように、残余期間等々を勘案いたしまして、この埋め立て事業終了年度の延長というものも可能であるというような取り決めがあるようでございますので、中讃広域行政事務組合におきましては、引き続き地元との協議を開催し、契約を継続していきたいという考えを示しておるところでございます。


 次に、この塩害問題についてですが、この問題が出てきたのは、平成17年ごろからということで、追上地区の稲が枯れる被害があり、調査をした結果、農業用水として使用してきた新林ヶ谷池にエコランド林ヶ谷周辺で塩害があったという報告が出されております。このため、地元への対策といたしまして、新水源の確保と、塩分が流出したエコランド林ヶ谷の改修を平成22年度から平成24年度までの事業として実施しているところでございます。そして、この侵出水を流域の下水道に排出する工事を現在、この中讃広域行政事務組合におきまして行っており、その間におきまして、この処理水をタンクローリーによって丸亀市の公共下水道に運んでいるということでございます。


 また、農業用水の新水源につきましても、奥谷池新水源確保の工事を本年度の事業として行っているのが現状であるという報告を受けておりますので、お知らせしておきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 3番 渡辺君。


○3番(渡辺 信枝君)


 きょう質問いたしました5点なんですけれども、肺炎球菌ワクチンとか1日人間ドック、それからごみとか、エコランド林ヶ谷、お金がたくさんかかることとかもありますけれども、町長さんの積極的なご指導のもと、ご指示のもと、よろしくお願いしたらと思います。そして、あわせて、広報とかそういうことに、インターネットとかそういうことにつきましては、本当にお金のかからないことですぐできますので、皆さんが少しずつ注意してくださって、いつもこれはみんなのために、町民のためにせんかったらだめやということをいつも念頭に思ってしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。


 ありがとうございました。





○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、3番、渡辺 信枝君の質問を終わります。


 次に、5番、籔内 伊佐子君。


  (「はい、議長、5番、籔内」と呼ぶ)


○5番(籔内 伊佐子君)


 ただいま議長のお許しをいただきましたので、12月度の一般質問をさせていただきます。


 私のほうからは、子どもを取り巻く環境とその子育て支援として、児童虐待とブックスタートの2点について、それと高齢者福祉である肺炎球菌ワクチンについて、以上、3点についてを町長に質問いたしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。それでは、席に着かせていただきます。


 では、第1問目に、児童虐待について、町長に質問したいと思います。


 11月は、児童虐待防止推進月間でした。平成16年に児童虐待防止法が施行された11月を、児童虐待防止推進月間と定め、期間中の広報・啓発活動などの取り組みを、家庭や学校、地域など社会全般にわたり児童虐待問題に対する深い関心と理解が得られるよう、多くの関係者団体の協力のもと取り組みを推進することを厚労省はうたっております。本町においても、関係者の協力で、啓発活動など、この11月はその取り組みが展開をされたようでございます。


 近年、児童虐待に対する相談対応件数は、全国的にも増加傾向が続いております。香川県内の児童相談所に寄せられた児童虐待に関する相談対応件数が、昨年、過去最高の588件にのぼったことが県のまとめでわかりました。その中で、西部子どもセンターに寄せられた虐待相談対応件数でございますが、県が発表している数字でございますけれども、仲多度3町で29件と公表しております。そこで、町長にお聞きいたします。


 まず、本町においての児童虐待の現状と、虐待と認知した場合、どのような相談連携で対応を行っているのか、お聞きをしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、籔内議員の質問にお答えいたします。まず、児童虐待について、本町の現状と相談連携、またその取り組みにつきましてのご質問についてお答えいたします。


 まず、本町におきましても、数件の児童虐待が報告されているということでございます。また、そうした場合におきましては、これまでも警察、学校、幼稚園、保育所、香川県及び西部子ども相談センター等、関係機関との連携を行い、各ケース会を開催し、情報交換等を行いながら、虐待防止の取り組みを払ってきたところでございます。


 そういった中ではございますが、本年度からこれらの機関に加えまして、医師会や法務局で構成する琴平町虐待防止等対策地域協議会を設立したところでございます。今後は、これまで以上にこれらの機関との連携を密にし、協議会の組織のもと、個別のケースの検討会の開催等を通し、虐待の早期発見や防止などに積極的に対応していきたいと考えております。


 また、近年増加しておりますネグレクト等に対応するためといたしましては、保健師が新生児訪問や1歳6カ月検診、3歳児検診時に子どもや保護者とかかわりを持てるようにしております。それらの事業の中で見守り等が必要ではないかと考えておりますので、これらの事業、すなわちことばと子育て相談、こども相談、ピヨピヨ相談、とっと相談など、いろいろな相談事業というものがございますので、その場におきまして、保考えております。


 なお、児童虐待等はなかなか表面化しにくく、公的機関が把握できにくいという一面がございますので、地域の住民の皆様からの情報というものが非常に有効になってくると考えております。先般も本町の民生委員・児童委員協議会が主催いたしまして、町民を対象に児童虐待防止講演会を開催していただいております。香川県西部子どもセンターの所長に、県下の児童虐待の現状と取り組みについてご講演を行っていただいたところでございますが、どのような小さな情報であっても、我々行政のほうにお届けいただきまして、西部子ども相談センター、または町のこの担当課まで通報していただけるような周知というものを、我々も今後積極的に行っていき、この児童虐待というものを本町からなくすような手だてを取り組んでいきたいと考えております。


 以上です。


○議長(臼杵 善弘君)


 5番 籔内君。


  (「はい」と呼ぶ)


○5番(籔内 伊佐子君)


 家族の形態が大家族からほとんど核家族のような形態になってきております。その中で、離婚の増加や近所づき合いなどの人間関係の弱さというのが指摘をされている昨今でございます。そのような中、相談対応件数の中の虐待をする多くの、多くというのは圧倒的に母親が多いということが数値で上げられております。昨年度の児童相談所における虐待相談対応件数の588件のうち、408件というのが実のお母さんとなっております。このことは、母親の育児から来る精神的な不安、ストレスといったものが相談できる相手とか、また、そういう機関というところがなくて、そのことがまた我が子に向けられるというふうにも言われております。このような中ですけれども、人間として、この世に生まれた命が粗末に扱われることが絶対にあってはならないと思います。母子ともに健全な命を守っていかなければなりません。


 先ほど町長が言われましたように、こういう虐待に対して、早期発見ということが大切ということで、地域の方の見守りだったり、早くに情報を行政とか関連の機関に上げていただくということが大事になってくるかと思いますけれども、そういった地域でのそういう取り組みについて、再度、連携といいますか、やはり早期発見が一番大切だと思いますので、そういったことをもう少し具体的に伺えたらと思いますけれども。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 具体的な取り組みに関しましては、この後、担当課から説明をさせたいと考えておりますが、その前段といたしまして、早期発見、早期対応というものも当然重要でございます。ただ、発見するということは、もうそういった事象が既に家庭内で起きているということでございますので、まず、その事象を起こさないための取り組みといたしまして、先ほど申し上げましたように、保健師によります各種相談事業を通じて、子育てに対する意欲、また、子どもとかかわることの重要性というものも事業を通じて広く指導していきたいと考えております。


 それでは、内容等につきましては、担当課のほうから説明をいたさせたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 担当課長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○健康推進課長(宮脇 公男君)


 籔内議員の質問に対して、ちょっとどんな取り組みをしているのかというかっこうの部分でちょっと報告させていただきたいと思います。


 担当課として、うち、保健師のほうがかかわっている部分なんですけれども、保健師の業務の一環として、子どもが生まれたときの新生児訪問、それから、定期的な部分で1歳6カ月の健診、3歳児の健診、それぞれの場で、直接保護者の方と子どもさんと会える機会を設けております。その中で、子どもの状況、発育状況とかお母さんとのかかわり、どんなかかわりをしているかというかっこうの部分を聞きながら、要は保健師のほうが今後かかわっていかないといかんなという感じで帰ってきた部分に関しては、戸別訪問というかっこうでしながら、その子どもたちの状況、お母さんとの日常の生活の状況を個々に把握しているような状況にあります。その部分で、ちょっとおかしいなというふうに保健師が感じた場合は、関係機関、福祉課とも話をしながら、西部子ども相談センターとか相談をしながら、どうかかわっていったらいいのかという部分を検討している状況にあります。


 それから、子どもさん方が、ちょっと相談できる、子どもさんの育て方がわからないとか、保護者の方がちょっと悩んだことに関しては、うちの事業の一環であります各年代ごとのこども相談事業があります。こども相談とか、言葉の発育がちょっとおくれていたら、ことばとこども相談とかいう学校の相談事業に来てもらうようなかっこうで連絡をして、おおおむね来てもらえるような状況に持っていっております。


 それから、ちょっと籔内議員の質問の中の部分なんですけれども、県下の状況的に保護者の方からの虐待の実態から言ったら、実際に保護者の方から受けたというのが一番多いというかっこうは県のほうからも聞いていますし、年齢的には小学生の件数が多くて、その次に3歳から就学前の子どもが多いというかっこうの分も聞いていますので、その辺の状況をあわせながら、保健師がその都度実態を把握しながら、相談体制を強化していくというかっこうに持っていっております。


 ちょっと簡単ですけれども、そういう状況でやっているということをお知らせしたいと思います。


 以上です。


○議長(臼杵 善弘君)


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩いたしたいと思います。


 再開を13時からとさせていただきます。よろしくお願いします。





     休憩 午前11時53分





     再開 午後 1時00分


     (出席議員 休憩前と同じ)





○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 5番、籔内君。


  (「はい」と呼ぶ)


○5番(籔内 伊佐子君)


 それでは、午前中に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。


 先ほど、宮脇課長の方からご答弁いただきました、相談事業ですけれども、町長の答弁でもありましたように、関連の機関、また町の虐待防止の機関を整備して、各種相談事業を合わせて、連携のもと取り組んでいくというような、当然だと思いますので、またその中に、特にですね。子どもとお母さんに直接会って、訪問出来て、どんな悩み事、子育てに関しての悩み事なども、相談が出来るような、機会を増やしていくというのが、すごく、大事かと思いますので、それには会っていくというのが一番大事なことだろうと思いますので、特にそういう事は強化していただきたいということを要望しておきます。


 2点目のブックスタートについてですけれども、これも児童虐待のほうと関連をいたしますので、関連とあわせて質問をさせていただきたいと思います。


 ブックスタートですけれども、ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者のふれあいのため、行政が乳幼児健診時などにブックスタートの意義に触れながら、絵本を手渡す事業であります。1992年にイギリスのバーミンガムで始まりました。荒れる若者の多くが親子のきずなが少なくなったことに着目し、乳幼児期に子どもを抱いて育てる習慣づけの1つとして、親子で絵本を楽しむ機会を増やそうということで始まったそうでございます。


 この事業は、現在、日本全国の自治体に運動が始まりまして、本年の9月末現在、全国805の市区町村が取り組みをしております。NPOのブックスタートの調べによりますと、香川県内において実施をしている市町は、高松市、さぬき市、坂出市、東かがわ市、丸亀市、観音寺市、三豊市、善通寺市、土庄町、直島町、三木町、多度津町、そして、まんのう町の8市5町、約7割の自治体がこの取り組みを行っているようでございます。


 近年、子どもを取り巻く環境は年々悪化をたどっているように思います。子どもの非行やいじめ、不登校、児童虐待などの1つの原因として、家族のつながりの弱さが上げられます。その中でも、先ほどの質問にありましたように、児童虐待の最近の傾向として育児放棄が多くなってきているというのは、先ほどの課長の答弁にもありました。隣近所がお互いに協力をしていた時代がなくなり、世の中が経済至上主義に走ってくる中、身の回りの生活がIT化され便利になり、言葉を交わさなくても生活ができるようになりました。しかし、その結果、一番大切にしなくてはならない人間同士の触れ合いが置き去りにされた結果だとも言えます。


 そういう意味で、赤ちゃんとお母さんのきずなをつなぐ、また、きずなを取り戻すというか、育てていくといいますか、そういうことで親と子のきずなを深める今の時代に必要な施策であると考えますが、町長の見解をお聞きいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまのブックスタートにつきましての答弁をいたします。


 籔内議員がおっしゃるとおり、必要な時期に親子の触れ合える機会をつくっていくことは、先ほどの質問にありました児童虐待を防止する観点からも、また、日ごろの親子のきずなを深めるという観点からも、非常に大切なことだろうと、私も認識しております。ただ、今の若いお父さん、お母さんにとりましては、どのようにこのブックスタートを通じて子どもと接したらいいのか、また、読み聞かせを行ったらよいのかということをわからないという方々もおられると聞いております。まずは、このような読み聞かせというものを体験してもらった上で、実践してもらうことが大切だろうかというふうに考えております。


 そういった観点から、本年度教育委員会と健康推進課が連携し、家庭・地域教育力再生事業、家庭教育力再生事業、また就学前保護者啓発モデル開発として、乳幼児と保護者を対象として行っております、ピヨピヨ相談事業の中で、本町の読み聞かせボランティアの方々にお願いをし、本を読み聞かせていることにしております。


 保護者の方々が、本の楽しさや読み聞かせ方などを実感してもらい、子どもとの触れ合いの機会を少しでも多くしてもらえるように取り組んでいる事業でございます。


 なお、次年度以降におきましても、各小学校区ごとにおられますボランティアの方々にお願いし、保護者の方々に実感してもらうとともに、このようなことを実践してもらうようにお願いしていきたいと考えております。


 これらの実践に伴いまして、総合センターに置いてある絵本約50冊を貸し出しをしていきたいと考えておりますので、今後においての実績状況等を勘案しながら、ブックスタート事業に関しましては、その以後、どのような発展をしていくかという内容も改めて考えていきたいと思っております。


 また、このブックスタート事業に関連すると思いますが、先般、NHKのテレビ番組の中で、愛媛県の大洲市がこのような取り組みをしているという中で、大洲市においても乳幼児に絵本というものをプレゼントし、同時に読み聞かせのテクニックというのも指導しているということをお聞きしております。そして、その読み聞かせを行っている保護者の方が、子育てから離れた時分には、今度はその方々がまた新しく読み聞かせのプロとして次の世代に対して指導するというような取り組みもあったかと思っておりますので、そういった部分に関しましても町内の読み聞かせボランティアの皆様方と協議をしながら、適切な体制づくりに努めていきたいと考えております。


  (「はい」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 籔内君。


○5番(籔内 伊佐子君)


 この取り組みというのは、ブックスタートの目的の確認をしておきたいのですけれども、赤ちゃんに負担をかけたりとか、保護者にプレッシャーを与えたりするようなその絵本を使っての早期教育運動ではありません。また、地域に生まれたてのすべての赤ちゃんと保護者が対象であり、地域が子育てを応援していることなどのメッセージを顔をあわせて直接丁寧に絵本を手渡すことがこのブックスタートの意義になっておるわけでございます。


 その媒介として、子どもと保護者をつなぐ媒介として、絵本の読み聞かせということでございますので、目的というのがやはりきずなを取り戻すというか、つくっていくというか、いうことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それと、やはり虐待ということを防止していくためにも、子どもさんと親御さんというのは、やはり今忙しい時代ですので、親御さんもやはり働きながら子育てもしている方がほとんどだろうと思いますので、そういう中で、やはり子どもの心を育てて、まず愛情を持って子どもを育てていくというのは親の努めでございますので、そのきっかけとしてのブックスタート事業でございますので、ぜひ、推進をしていただければと思っております。


 続きまして、3点目に移りたいと思います。先ほど同僚議員の質問もありましたように、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種について質問したいと思います。日本人の死因の4番目が肺炎でございます。高齢者を中心に肺炎で亡くなる人が年間8万人に達すると聞いております。今年、私の知り合いの方でも肺炎で亡くなった方がいらっしゃいますけれども、そのインフルエンザにかかった高齢者の4分の1が細菌性肺炎になるとも言われており、70歳未満の人はマイコプラズマという病原体が多いらしいですけれども、70歳以上の人に対しては、肺炎球菌が多いというふうに言われております。


 この肺炎球菌は、高齢者の肺炎になる病原体の中でも最も頻度の高い肺炎球菌をねらった予防ワクチンでございます。すべての肺炎を予防するわけではございませんけれども、肺炎球菌によって引き起こされるさまざまな合併の感染症を予防する効果のあるワクチンと言われております。さらに、1回の接種のワクチンで、その抗体というのは5年以上は残っているようでございます。世界保健機構のWHOが推奨しているこのワクチンですけれども、先進国のカナダ、イギリスはもちろんのこと、アメリカでは65歳以上の高齢者の半数以上がこの接種をしているということでございます。日本では、肺炎球菌ワクチンの使用については、マスコミの報道により広く知れ渡り、2002年以降に接種の使用が伸びているということでございます。


 この肺炎球菌ワクチンは今自由診療の対象でございます。住民さんからの要望もあるんですけれども、健康保険がききませんので、ぜひ、これが1回打つと約7,000円から8,000円ということを聞いておりますが、高齢者の年金生活者にとりましては、高い金額でございます。平成23年度の9月1日現在の香川県内のワクチン接種の市町の助成状況は、丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、東かがわ市、三豊市、宇多津町、綾川町、多度津町、6市3町となっておりまして、まんのう町のほうでは平成23年7月より24年2月まで期間限定の国の交付金を使っての助成事業を試験的にしているようでございます。対象としては、どこの市町も75歳以上で、公費負担を3,000円としているわけでございますが、この高齢者の肺炎球菌ワクチンの公費助成についての町長の見解をお聞きしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの肺炎球菌ワクチンに関しましても、先ほど渡辺議員の答弁の中でも述べたように、近隣の市町の状況や後期高齢者医療広域連合の助成事業がございますので、その内容等を参考にしながら、町民の皆様の要望等をお聞きして、検討していきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 はい、籔内君。


○5番(籔内 伊佐子君)


 琴平町は、高齢化が県内で2番目に高い町でございますので、やはり高齢者の時代という、高齢者の方が多くなる町になっていくわけですけれども、そういう中で、やはり高齢者の方というのは、たくさんの経験を持って、知識を持っていらっしゃる方ですので、そういう方の命を守るということも高齢化率の高い本町としての役目ではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上で終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、5番、籔内 伊佐子君の質問を終わります。


 次に、9番、眞鍋 籌男君。


  (「議長、9番、眞鍋」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 それでは、通告書に従い、1番、臨時職員、嘱託職員、外部団体の職員に65歳の定年制を。2番、天下りの禁止について。3番目、こんぴら温泉いこいの湯について。4番、JA香川県を被告とする2件の訴訟について。5、タクテックを被告とする温泉工事関係について。6、こんぴら温泉いこいの湯の水道水加水事件について。7、委員会で各課の資料を3日前に提出してくれると委員会での審議がより充実することについて、今から質問します。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 9番、眞鍋君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 臨時職員、嘱託職員、外部団体、町長が理事長をしている団体、世間一般、最近の雇用状況を考えますと、師走の木枯しのように、非常に厳しいものがあります。つきましては臨時、嘱託、外部団体、町長が理事長をしている団体の職員について、65歳の定年制を設けるべきだと私は考えています。町長の明確な答弁をお願いします。


 住民はよく言います。なぜ、民間の人を活用しないのかと。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、眞鍋議員の質問に順次お答えしたいと思っております。


 まずは、臨時職員、嘱託職員、外郭団体の職員に65歳の定年制を設けるべきだという議員の質問に対する私の考えを述べたいと思います。


 まず、臨時職員につきましては、なぜ、どのように採用しているかといいますと、琴平町臨時職員の任用及び勤務条件等に関する要綱に基づいております。また、嘱託職員につきましては、琴平町嘱託職員の任用及び勤務条件等に関する要綱に基づいて運用をしております。その上で、臨時職員及び嘱託職員は、行政の効率的な運営を確保するため任用しているという大きな目的がございます。そして、この任用期間につきましても、嘱託職員の場合は要綱に5年を限度とすると規定しております。これまでの雇用状況等を勘案しますと、65歳定年について検討していくことも必要であると考えておりますし、職員を退職されて再任用という形で町で嘱託職員として勤務する場合は、61歳から5年間ということで、65歳が定年という形になろうかと考えております。


 また、眞鍋議員がおっしゃるように、非常に経済状況の厳しい昨今、少しでも雇用の機会を住民に与え、多くの方々に就労いただくということの観点から考えますれば、こういった定年制を65で設け、多くの方に仕事についてもらうということは大変意義のあることだと考えます。ただ、一方で、施設の合理的な運営、また、施策の充実という観点で考えた場合には、これらの就労機会に加えまして、高齢者の社会参加という観点からも、特別な知識や技能、豊富な経験を有しておられる方につきましては、積極的な活用というのも視野に入れた採用を考えなければならないと考えておりますので、定年制につきましても、これら総合的な観点から、今後検討に入りたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 2番目として、臨時職員の任用期間については、原則として6カ月を超えない期間とされていますが、町の実態としては、任用期間が6カ月を超えている場合として、どのぐらいの期間雇用している場合があるのでしょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、臨時職員の任用につきましては、先ほども申し上げたように、琴平町臨時職員の任用及び勤務条件等に関する要綱に基づいて行っております。そして、議員ご指摘のように中には複数年にわたって雇用している場合もあろうかと思います。参考までに最も長い方でありますと、給食センターの調理員の中には、10年を超えて期間雇用している方が2名おるということでございます。6カ月の任用期間ということがございますので、今後、それらに照らし合わせて、どうしても先ほど申し上げた技能的なものという観点から必要があるということを除きましては、6カ月で任用というものを考えていきたいと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 3番目として、臨時職員の雇用人数の総数は、最近ではどのようになっているのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 臨時職員に限って申し上げますと、過去3年の年度末ごとの雇用人数についてお知らせいたします。平成21年度で36名、平成22年度が27名、平成23年度はこの12月1日現在となりますが、現在で31名というふうになっております。


 なお、この臨時職員以外には、先ほども申し上げておりますとおり22年10月1日より嘱託職員の要綱を設置し、嘱託職員という任用を設けていることもつけ加えておきます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 4番目として、臨時職員を雇う場合、その手続として、一般町民も応募することのできる周知を、広報ことひらをいかに使っているのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、臨時職員を新たに雇う場合につきましては、現状といたしましては、少しでも有能な人材を雇用したいということ、また、緊急的な対応が必要であるということから、広範囲な地域に求人募集ができる丸亀市のハローワークに申し込みをしております。


 また、議員ご指摘の広報ことひらにつきましては、緊急的な雇用が必要な場合には、広報掲載を待っている場合、1カ月もしくは2カ月ぐらいの時間的な誤差が生じます。したがいまして、緊急的なものに関しては、先ほどのハローワーク等を通じた募集をかけるほうがより現状に合うと考えております。ただ、緊急性等がない場合につきましては、広報ことひらの利用も検討していきたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 5番目、臨時職員として、琴平町職員の退職者を雇う場合に、65歳を超えて雇用していることがありますか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 琴平町の職員の退職者で65歳を超えて雇用している臨時職員に関しましては、現在、1名の方がおられます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次、6番目として、臨時職員の雇用に関して、ハローワークとそれ以外の方法で雇用する場合との割合は、ここ3年間ぐらいでどうなっていますか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 先ほども申し上げました理由から、現在、臨時職員を新たに雇用する場合は、原則としてハローワークに求人募集の申し込みをすることとしております。そして、雇用の割合でございますが、平成21年度はハローワークが53%、それ以外が47%です。平成22年度はハローワークが91%、それ以外が9%となっており、平成23年度に関しましては、現時点でハローワークが88.9%、それ以外が11.1%となっております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 7番、外郭団体、琴平町の出資している団体や補助金などを支出している団体に、琴平町職員の退職者が勤務している場合として、現在どんな団体がありますか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 琴平町の職員を退職した者が勤務しているそれらの団体でございますが、そのうち琴平町が出資している団体といたしましては、財団法人こんぴらスポーツ財団に1名と、琴平町土地改良区に1名ございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 8番目として、町の職員が退職したのにいつまでも公金をもらっている。65歳から年金が出ます。町長さん、みんな、あなたに期待していますよ。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 期待に沿えるよう頑張っていきたいと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 この定年制につきましては、議員提案も辞さないことを私は申し上げておきます。次に移ります。


 2番、天下りの禁止。民間の活力の導入を。


 日本中、どこへ行っても公務員の天下りについては、非常に厳しい声があります。国会でも、天下りについてはやかましく言っている現状を考えますと、この際、天下りについてはきっぱりと廃止すべきだと私は考えますが、町長のお考えを聞かせてください。普通の一般の人達に、チャンスを与えてほしい。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 天下り禁止についてですが、原則的には、私も賛成であります。その方針でございますので、私が町長に就任してから、町職員の退職者について、外郭団体等へのあっせん等はしておりません。また、民間の方々の有能で特別な知識、経験または技能を外郭団体等が必要とする業務の中で生かしていただくことということは、非常に重要なことだと考えております。


  (「はい」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 有能なとは言いましたけど、町長が見て有能なと、いろいろ考え方があります。私は、いずれにせよ、ここに書いているとおり、今まで公務員として、皆、給料をもらっていた人が、また、天下りによって給料をもらう。何ということよ。こういうことは絶対禁止してほしい。今までのように町長自身がこれ有能な、これ、特殊知識とは言いませんですけど、それに類似したことを言うことは、私はおかしいと思う。答弁要ります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 少し私の言葉を聞き違えているようでございますが、天下りの禁止については賛成でございますので、町職員がそういった外郭団体に勤務するということについては、これまでもしておりませんが、今後もあっせんする気持ちはございません。その上で、有能な特別な知識等々と申し上げましたのは、民間の方々の中でという前置きを申し上げておりますので、民間の方々の中で、有能な特別な知識や経験、技能をぜひとも生かしていただきたいという発言を先ほどさせていただきました。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 失礼ですけれども、今、民間とは町長さん、言いませんでしたよ。(「言うた」の声あり)はい、よく言いました。お願いします。


 次に移ります。3番目、こんぴら温泉いこいの湯について。


 1番として、ことしの3月30日付で、町長から香川県知事に提出した動力装置の変更届によると、平成21年2月3日に出力22キロワットを18.5キロワットに変更したとしているが、なぜ、2年も経過して変更届を出したのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これに関しましては、先ほどの山神議員の答弁と同じでありますが、あえてつけ加えますと、この出力の変更に伴います変更を私が2年間放置しておったわけではございません。私が就任後にこの温泉加水問題という事実を知り、それらを是正する中で、香川県の指導がございまして、現状にあっていないというものと認識しておりましたので、それに従いまして変更届を出したということでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 2番目、この変更届の記載によると出力22キロワットを出力18.5キロワットに変更したとしているが、22キロワットの動力装置を設置したことはないのでありませんか。22キロワットの動力装置を設置したことのわかる資料は存在するのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これに関しましても、先ほど山神議員の答弁の中で少しは触れましたが、これらを証明する具体的な資料というものは存在しておりません。(「してなかったら、ないんと違うのか」の声あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 3番目、ことしの9月議会での町長の答弁によると、温泉の湧出量について、平成19年7月19日に実施した徳島県薬剤師会の成分分析調査時に主任が立ち会い、現場で確認していると答弁しているが、立ち会ったという職員の氏名はだれですか。立ち会ったという事実について、立ち会ったと述べた本人には確認したのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この質問も先ほど山神議員の答弁にお答えしたとおり、当時の観光商工課の高畠主任が立ち会っております。また、その確認につきましては、現在の観光商工課を通じ、本人に確認をしたところであります。(「おかしい」の声あり)


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 4番目、JA香川県を被告とする2件の訴訟について。


 1番として、JA香川県を被告とする不正借入事件の8,555万円の返還を求める訴訟と、定期性貯金の4,875万円余りの払い戻し請求訴訟のそれぞれの訴訟について、弁護士に支払った着手金なども含め、金額は幾らですか。





○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 JA関係の訴訟費用につきましては、現時点、総額で175万9,600円でございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 これらの訴訟については町民の関心も高いのですが、それぞれの訴訟において相手方の主張する要点はどんなことですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ご質問に関係します貯金債権に基づく払い戻し請求、また、定期性預金の払い戻し請求の2つの事件につきましては、平成22年10月4日より高松地方裁判所において、弁論準備を行っている段階でございます。この弁論準備というのは、非公開で行われておりまして、被告の主張等を現在報告できる状況には至っておりませんことをご理解願いたいと思います。


 ただ、この弁論準備に関しましては、本年の11月7日までに8回を重ねてまいりましたが、次回は年が明けました平成24年1月30日の弁論準備以降で公判予定等が明らかになろうかとも思いますので、その場合は速やかに議会に対し、ご報告をさせていただきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 次、タクテックを被告とする温泉工事関連について。


 1番として、タクテックを被告とする民事訴訟について、弁護士に支払った着手金なども含め金額は幾らですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 タクテックを被告とする訴訟につきましては、着手金が315万円。また、予納金といたしまして、33万6,000円があります。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 この訴訟について、相手方の主張する要点はどんなことですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 平成23年7月15日付の町の訴状に対しまして、被告からは8月30日付で答弁書が提出されております。それによりますと、我々原告の請求の棄却を求めるとともに、請求の原因に対する認否が行われた段階であり、今後の弁論において、被告の主張が明らかになってくるものと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 この訴訟では、タクテックだけを被告としていますが、温泉掘削工事に関して、山下前町長にも責任があるとは考えなかったのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 9月議会の眞鍋議員の質問に対しまして、前町長の責任のとり方については、訴訟等の法的措置の適用を含め、顧問弁護士等との協議を重ねているところであるという答弁をしておりますが、今後も継続して顧問弁護士等と協議を重ねていきたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 今年の9月議会の町長の答弁では山下前町長を被告としない理由について、訴えの提起によって確実に成果が得られるという認識には至っていないと答弁しているが、確実に成果が得られるというのは、どこをもってそう判断をしたのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 これに関しましても、法的な責任というものが明確になった時点で、責任を追及できるのではないかというふうに考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 上記の内容の続きですが、確実に成果が得られると考えない場合は訴えを提起しないのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 確実な成果というものが得られない場合、すなわち法的な根拠がないという場合におきましては、訴訟等に関しますさまざまな経費等も考えまして、それらの結果を考えずに訴えを求めるということはできないのではないかなというふうに考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 徳島県薬剤師会の温泉分析表のとおりの湧出量と温度で、タクテックとの契約により満額の工事代金1億2,500万円を支払っているが、このような非常識な契約をした山下前町長に責任があるのではありませんか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この件に関しましては、現在、我々として、まずはタクテックに対しまして、議会の意見や住民監査請求に対する監査委員の勧告を踏まえて、温泉工事の瑕疵を問う損害賠償請求の訴訟を提起したところでございます。しかし、このような中、同じ工事をめぐって町を被告とする住民訴訟が提起され、前町長に対する責任をその中で争っているわけでございますので、答弁に対しましては一定の限界があることをご理解いただきたいと思っております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 次、6番目、こんぴら温泉いこいの湯の水道水加水事件について。


 水道水加水事件について、広報ことひらのことしの8月号には、山下前町長に対して加水に用いた水道料金相当額の賠償請求をした旨の記載があるが、琴平町が受けた損害の額は幾らですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 この件に関しましては、顧問弁護士との協議により、本年3月29日に当時の判断といたしまして、約1,100万円を請求しております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 この住民訴訟では、被告である町長は琴平町に損害は生じていないと主張しているが、損害が生じていないのに、損害賠償をすること自体が矛盾しているのではありませんか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 前町長に対しましては、先ほども申し上げましたように、顧問弁護士との協議によりまして、3月29日、当時の判断といたしまして、賠償額の請求をしたものでございます。ただ、本町といたしましては、供給先の旅館やホテルより加水相当分を上回る温泉料金を受領しているという客観的な事実があることから、結果的に住民訴訟の対象となるような財産的侵害は生じていないとの判断をせざるを得なかったものでございます。


 また、住民訴訟原告から、そのあたりを覆すような法的構成による主張がなされることも想定しておりましたが、結果的にはそのようなことは望み得るべくもなく、前町長は、原告の主張する損害に関しましては、不法行為責任を問わないというべきの司法判断となったものでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 町長らは、ことし2月4日と3月29日に、山下前町長に対して口頭で水道料金相当額の約1,100万円の賠償請求をしていますが、これまでに内容証明つき等による書面での請求をしたことはあるのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 内容証明につきます請求というものは、そういった事実はございません。これは、顧問弁護士と協議、検討する中で、面接をして口頭による請求を行い、そうした対応につきましても、顧問弁護士の指導によって行ったものでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 そしたら、顧問弁護士、馬場弁護士が口頭で賠償請求をしたらいいと言って、町はそれに従ったまでという今の答弁ですが、それで、山下前町長が支払うと思っていますか。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 3月29日、山下前町長にお会いするという段階におきまして、山下前町長におきましても、長年琴平町政を執行しておかれ、また、さまざまな成果等も残した方でございますので、当然、本人の口から温泉加水問題について責任があるというふうなことをおっしゃっておられましたので、それなりのつぐないというものはしていただけるものだと感じ、当日臨んだわけでございます。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。





○9番(眞鍋 籌男君)


 そういう理由で、当日、3月29日臨んだと言いますけれども、私が聞いているのは、口頭だけで、言うのならだれでもできる。口頭だけなら。金額も少な過ぎる。ほかの職員数名に関しては、ペナルティーを、少ないけど、あなた自身が行っています。一番悪い山下前町長、それがただ口頭で言うだけで、町長さんは済むと思っているのですか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それらを含めまして、道義的責任を含めた上で、琴平町に与えた風評被害等を勘案しますと、それらの責任というのは重いということから、3月29日現在で約1,100万円の請求をしたわけでございます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 それで事足りると思っているのですか。今回の本旨ですよ、今回の質問で今言っているのは。それ、議長ね、今の答弁なっていない。というのは、ほかの職員はもう悪いから、悪いから町長は何かしらあれしとるじゃないですか。今、詳細はちょっと持ってきてないけど。一番、それらを指導した山下前町長、それについては口先だけで言っただけで、書面1つもないじゃないですか。私は、これね、小野町長が今、いろいろ言ってますけど、本気か、そこまで疑っているのですよ。本気というあれが見えてこない。何か言うことありますか。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


○町長(小野 正人君)


 職員に対する処分に関しましては、私の権限の中で行える範囲です。ただ、前町長に対しましては、現在、町職員でございませんので、そういった権限は持っておりません。ただ、先ほどから申し上げているように、琴平町に対してさまざまな影響を及ぼしたという観点から、前町長に対し、それ相応額の請求を求めたものでございます。ただ、その請求の仕方が手ぬるいという眞鍋議員のご意見でございますが、さりとて山下前町長に対しまして、首根っこをつかまえて、これを出せというようなこともできません。最終的には、法的観点から考えてどのような額が請求できるのかというところが最終的な判断になろうかと思います。まさしくその点において、先ほど来申し上げておりますように、供給旅館とかホテルに対しまして、加水相当額を上回る温泉料金を徴収しておったという観点から、町に損害が発生しておらず、それらに関しましての損害賠償が法的にはできないという結論に至ったということをご理解いただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 もうこれ、何ぼ言っても堂々めぐりになるので、次に、移ります。こっちが根負けするわ、ほんと。


 委員会で各課の資料を3日前に提出してくれると委員会での審議がより充実することについて。


 先日の常任委員会でも、私は、資料を当日出されてすぐに課長の説明に入っているが、これでは各委員たちも資料を目で追うのが精いっぱいで、耳で聞くのと目と2つ一遍には無理なので、3日前に資料をいただけると、質問内容も充実する旨のことを言ったわけですが、町長のお考えを聞かせてください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 さきの委員会で眞鍋議員からそのような発言があったということも記憶しております。が、今のところ、他の議員からのご要望というものは寄せられておりません。したがいまして、一議員のご要望だけで対応するというわけにもまいりませんので、できますれば、公平性を保つ観点からも議会運営委員会並びに議長の全体的なご指摘ということであれば対応、あるいは改善することが必然であると考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○9番(眞鍋 籌男君)


 これは、私、あのときね、委員長をしていたんですよ。そして、みんな見ていたんですよ。みんなの委員を。みんなこうして、当日、それも何分前や、あれ。二、三分前ですよ、質疑に入る。課長が言うのを目で追うのが精いっぱい。これが、例えばですよ、小野町長、あなたも議員でいたからわかっていると思うんですよ。そらね、全部の議会運営、議長、そらね、そこまでいかなくていいんですよ。あなたが、議員していたのだから、みんなだってそう思っているはずなんですよ。議会はね、やっぱり住民から選ばれているんですよ、議員は。ですから、住民がおると思ってくれたら結構。あのとき、総務産業経済常任委員会、私含めて5名、それらが審議しやすいように、前もって出してくれていたら、以前ね、内容ちょっと忘れましたけれども、あのときも、あれは補正の分でしたけど、前もっていたら、ここはやっぱりあれやなというのがわかるのですよ。ですから、たったの3カ月間の経過報告、簡単なことですよ。それを出してくれたら、質疑は充実するし、住民の代表としての議会、議員、それらの本分が達せると私は思っているのですが、小野町長、あなたも議員していた一人ですよ、どう思いますか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 私の経験から申し上げますと、この3カ月間の報告に関しましては、ふだんの議会活動の中で執行部の皆様方にさまざまな情報提供をいただいたり、調査をしておりました。したがいまして、委員会開催の当日に説明される事項につきましては、ほぼ頭の中で理解をし、その場において質問等も事前に考え、しておったように記憶しております。











 ただ、中身につきましては、事前に資料をお配りして、より詳細な検討を必要とするべきものもあろうかと思いますので、先ほど申し上げましたように、議長等のお許しをいただければ、そういった資料の配付にも努めていきたいと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 眞鍋君。


○9番(眞鍋 籌男君)


 議員は、全部が全部無理なんですよ。あなた自身、知っているじゃないですか。そんな格好つけなくていいんですよ。全部自分が知っていたように。何てことを言いますか。無理なんですよ。そして、今、臼杵議長、今、小野町長言いましたね、議会、議長、それらがよしと言った場合は、今出せると小野町長言いましたけれども、よろしくお願いします。


 終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、9番、眞鍋 籌男君の質問を終わります。


 次に、2番、安川 稔君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○2番(安川 稔君)


 ただいま議長のお許しをいただきましたので、12月定例会におけます一般質問をさせていただきます。


 私も琴平町議会に新人として議席をいただき、はや5カ月が過ぎようとしておりますが、その間、多くの町民からいろいろな問題を提起されており、きょうはそのうちから2点に絞って質問させていただきます。


 まず、最初に、町長に対しまして、通告書の農業後継者の取り組みと今後の見通しについてという件でございますが、現在、琴平町、しいては日本中の農家を取り巻く環境は、TPPの問題を初めといたしまして、非常に状況は厳しくなっております。また、少子化の傾向に端を発して、気候の変動、輸入製品、価格の不安定等いろいろな問題から、若者の農業離れが非常に進行しております。これは、琴平町のみならず、他の自治体においても頭痛の種となっていることは周知のとおりであります。そのような中で、琴平町の農家の方々は、ニンニク、レタス、菜花等を初めとして全国に誇れる産地として頑張っておられます。


 つきましては、2010年の新規就農者は全国で約5万4,000人と聞いております。このうち39歳以下に限りますと、約24%となっております。そのような状況の中で、政府の食と農林漁業の再生実現会議では、若者の就農支援を後押しするための支援拡充を提言したところでございます。


 それを受けまして、農水省におきましては、2012年度の概算要求の中に若い世代の農業への参入を促すため、原則45歳未満の新規就農者に対しまして、年間150万円の給付金を最長7年間交付する。また、農業法人の若手雇用を促すために、法人側に対しまして実践研修費といたしまして、月額10万円を最高2年間交付する、こうした新規就農総合支援事業を計上することとお聞きしております。


 また、最近の農家の状況を見ますと、会社等を定年退職された方、俗に定年帰農者と申しますか、言われる人が、農業大学校等で研修をされ、積極的に農業に取り組んでいる人が増えております。


 これらの状況の中におきまして、琴平町におきましても、若者、または定年帰農者に対し、独自の支援策を町長はお持ちになっていると考えられますので、その一端をこの中でお示しいただきたいと思います。


 続きまして、2件目の子どもたちが快適に教育を受けられる環境づくりにつきましてでございます。これにつきましては、教育長にお伺いいたします。


 琴平町の教育施設につきましては、23年度で3小学校の耐震補強工事が施行され、中学校、小学校すべての耐震工事が終わり、父兄の方々は、これで安心して子どもたちが授業を受けられると大変喜ばれているところでございますが、一方、他に目をやりますと、最近の気候の大きな変動、特に夏の高温が深刻な状況の中で、その影響を受けて子どもたちが熱中症で倒れるという事態が全国で多数発生しております。


 その対策の一環といたしまして、県下の琴平町を除く7市5町におきましても、小・中学校に空調を設置し、もしくは近々に設置予定と聞いておりますが、本町におきましては、幼稚園、保育所については、空調設備は設置済となっておることはお聞きしておりますが、小・中学校におきましては、いまだその具体的な計画はまだお聞きしておりません。昔から子どもは国の宝と言います。将来の琴平町、また国を背負っていく子どもたちが快適な環境の中で、勉学にいそしめえるために早い段階で小・中学校におきましても空調設備を設置されるよう、教育長の前向きな答弁を期待申し上げます。


 以上、2点につきまして、私の一般質問とさせていただきますので、町長並びに教育長のほうから明確な、また前向きなご答弁をお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長の答弁を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、安川議員の質問のうち、農業後継者の取り組みと、今後の見通しにつきまして、私の考えを述べたいと思います。


 確かに議員ご指摘のように、農業後継者の問題に関しましては、現在の我が国におきましても、大変大きな課題となっているかと思います。食の安全、安心を提供する上からも、農業後継者不足というものは非常に大きな社会問題になりつつあると認識しております。


 また、我が国の国土を保全してきてまいりました農地を守る意味におきましても、担い手の確保、育成に向けた取り組みが大事になってきているということを認識しておりますので、現在、本町が取り組んでおります事業につきまして、まず、ご説明を申し上げたいと思います。


 町といたしましては、まず認定農業者制度を行いまして、農業経営者に対して、町が農業のスペシャリストとして認定するものでございます。現在のところ、15の経営体がこの制度に従いまして、認定をしているところでございます。


 次に、法人化の推進がございます。これは、特定農業団体や営農集団、生産団体等の法人化の取り組みを行政として応援するものでございます。経営の合理化、また土地の有効活用等々からも非常に意義がある事業だと思っておりますので、これらに関しましても情報の収集を含め、法人化の推進を現在取り組んでいるところでございます。


 次に、新規就農者認定制度、これは県の事業でございますが、それに対します推薦や就農支援というものを行っておりまして、希望がございますれば、面談の上、中讃農業改良普及センターなどと協力して、県の新規就農者認定制度への取り組みの支援を行っているものでございます。


 その他といたしましては、経営の合理化、また、効率化を図る観点からの簿記記帳会の実施、さらには女性農業者、定年帰農者、青年農業者などへの各種研修会や講演会の開催などを紹介するとともに、支援をしているのが現状でございます。そして、ふるさとである琴平町が農業後継者にとりまして魅力ある町であり続けるためには、農産物の生産販売や加工品のPRを通じまして、農家の所得を増やすことが何よりも重要になろうかと思っておりますので、関係団体との協力を実施しているのが現状であります。


 その上で、議員ご指摘の新規就農者に対します国の助成制度というものでございますが、確かに現在、国といたしましても研修を受けられた就農者に対しましては、最長で2年間、年間150万円の給付というものがございます。また、それら以外にいたしましては、法人の正職員といたしまして、最低賃金以上を確保してもらうために、農の雇用事業として、法人側に対して研修経費を月に10万円、最長2年間給付するという制度もございます。また、独立自営就農をする場合に伴う支援策といたしましては、市町村の地域農業マスタープランに位置づけられている、原則45歳未満の独立自営就農者に対しましても、最長5年間で年間150万円を給付するというものがございます。


 これらの施策につきましては、希望者があれば、地域の農業委員さんとともに、県や農協などの関係団体と協力しながら、就農への取り組みについて支援をしていきたいとは考えております。ただ、議員ご指摘のように、本町単独の何か支援策というものに関しましては、現状として、今予定はございませんので、今後は、周辺の市町の動向を見ながら、また、他の産業との均衡性を保つ観点から、これらに対しましても、何らかのできる施策があれば、調査をし、検討してまいりたいと考えております。


 簡単でございますけれども、安川議員の質問に対します答弁といたします。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 安川君。


○2番(安川 稔君)


 町長の今の答弁もありましたように、琴平町の独自の支援策につきまして、ぜひ、今後も積極的、また前向きに取り組んでいただきたいと要望申し上げます。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長の答弁は終わりました。


 引き続き、教育長の答弁を求めます。


 教育長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○教育長(多田 紀男君)


 子どもたちが快適に教育を受けられる環境づくりについてのご質問にお答えいたします。


 児童の教育環境の整備については、これまでもハード面、ソフト面に関し、さまざまな取り組みを行ってきたところでございます。特に安心・安全な教育環境の整備として、厳しい財政状況の中、23年度に3小学校の耐震補強工事及びアスベストの除去工事を行い、町内のすべての小・中学校の耐震工事が終了したところでございます。


 議員ご指摘の空調設備については、財政の厳しい時期でございますので、議会の意見をお聞きしたり、財政当局と協議したりしながら検討していかなければならないと考えております。


 以上、答弁といたします。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 はい。


○2番(安川 稔君)


 ただいまの小・中学校の空調設備の答弁の件でございますが、今、24年度予算を概算要求、琴平町もしている段階かと思いますが、町長、教育長におかれましても、ぜひ24年度の予算の中に空調設備等の予算を組み込まれますように、特にご要望申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、2番、安川 稔君の質問を終わります。


 ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。


 再開を2時25分とさせていただきます。よろしくお願いいたします。





     休憩 午後 2時11分





     再開 午後 2時25分


     (出席議員 休憩前と同じ)





○議長(臼杵 善弘君)


 再開いたします。























 休憩前に引き続き、一般質問を行います。


 次に、7番、今田 勝幸君。


  (「はい、7番」と呼ぶ)


○7番(今田 勝幸君)


 日本共産党の今田勝幸です。12月議会の一般質問を行いたいと思います。今回の質問は、まず、来年度の予算要求が若干ありますが、防災に強いまちづくり、南相馬市へ毛布など物資を届けました体験などから、町民の願いや思い、不安解消のために質問をしたいと思います。


 なお、先ほど町長の修正の答弁で、前議員の答弁でなされました問題についても、私は非常に厳しい町長のご意見であったかと思います。私ども議員は、日常ふだんから全力を挙げて町民の立場から常任委員会や本会議等々議会活動を行っています。どうぞその思いも酌んでいただきまして、答弁のほうもよろしくお願いをしたいと思います。


 具体的な質問を行いますが、まず、来年度の予算に関しましての問題であります。私立保育園の運営補助金の問題であります。ここに通告してありますのは、11月16日の四国新聞の記事でございます。私は、この内容が、年少扶養控除に伴う税収増分を、最初は、国は児童手当に充てる、このようでございましたが、審議の経過の中で、私立保育園への運営補助金廃止を検討している、こういう内容であったかと思うわけであります。こういった流れは、新システムへの地ならしかと認識をしていますけれども、これになっては、とりわけ来年度の問題でありますので、私立保育園運営補助金のその後の動向と、そして、町の対応策、そのことについて質問しておきたいと思います。


 また、2つ目についても一括してお願いしたいのですけれども、私は、私立も公立についても、保育所については、拡充・充実をすべきで、これは少子化対策の問題や子育て支援の上から絶対必要な施策だと思います。とりわけ私立保育園に対する補助金について、私は、補助金廃止など絶対にあってはならないし、そういうことになれば認めることはできない、こういう思いであります。国の動向がどういう結果になろうとも、私は私立・公立保育園の補助金の現行のままでの継続、拡充を強く求めておきたいと思います。この点について、1、2あわせての答弁で結構でございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、今田議員のご質問に対し、お答えしておきます。


 まず、私立保育園運営補助金についての2点の質問についてお答えいたします。まず、1点目でございますが、お示しのように子ども手当による税制改正で、住民税の年少扶養控除廃止に伴う税収増により、私立保育園運営補助金廃止案が確かに四国新聞に掲載はされておりました。しかし、今現在、我々のほうには国や県からの情報というものは全く伝わってきておりません。また、本町におきましても、税制改正の税収分だけでは保育所の運営費を賄うことはできませんので、県や町村会等を通じまして、補助金の継続を求めていきたいと考えております。


 なお、2点目にございました現行のままでの継続・拡充をということに関しましても、来年度予算につきましても、本年同様に予算措置の準備をいたしておるところでございます。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田君。


○7番(今田 勝幸君)


 私は、町長の今の答弁に12年度に限り、満足をしているところであります。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。今後の問題、それは、私の見解でありますけれども、やはり新システムの動向が、今も継続をされ、その方向で政治は流れているように思うわけであります。現在のこの進められている保育制度の問題については、私は、要は、これは、国のナショナルミニマムのもと、町の実施責任を保育の必要度を認定する、こういう小さくする中で、後退、あるいはそれがなくなってしまう、いう危惧を持っておりますので、私は、この問題についても、今後、議論を重ねていきたいと思っています。答弁はこれについては要りません。私の見解であります。


 2番目の子宮頸がん予防ワクチン等の3種ワクチン接種事業についてでございますが、本町は、この接種ワクチン等の3種のワクチンの接種事業については、その財源について、私は国の補助事業で行っているように思っています。そのことについてお聞きをしたいのと、そして、今行われています子宮頸がん予防ワクチン等の3種のワクチンの事業の状況をお知らせを願えたらというふうに思います。ヒブワクチン、子宮頸がんのワクチン、小児用の肺炎球菌、これを対象者の総数、そして、接種の受診者数をお教え願えたらと思うのであります。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまのご質問にございました子宮頸がん予防ワクチン等3種のワクチン接種の事業につきまして答弁いたします。


 この予防接種のうち、国が緊急と認めました3種の予防接種につきましては、国が予算を出し、各都道府県が基金を設置し、実施する市区町村に補助することとなっておりますが、この基金というものは24年3月31日までとされております。したがいまして、これらを継続していく必要があると考えておりますので、今後とも町村会を通じまして、国の補助の継続を要望していきたいと考えております。


 その上で、これまでの接種事業の現状につきましてご報告申し上げます。まず、子宮頸がんの予防ワクチンにつきましては、接種対象者が226名、うち接種者が199名、未接種者が27名となっております。次に、ヒブワクチンにつきましては、接種対象者が285名、うち接種をされた方が179名、未接種者が106名となっております。そして、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては、接種対象者が285名、接種者が155名、未接種者が130名となっております。


 以上です。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田君。


○7番(今田 勝幸君)


 ただいま詳しく報告いただきました。まだ、未接種者がたくさんおるということと、今後の生まれてくる子どもたちのためにも、ぜひこの事業の継続をお願いしたいと思います。今、町長のほうから町村会等を通じても国に要望していくという答えがありましたので、私もぜひそのようにお願いをしたいと思います。


 続きまして、この問題に関連をして、同僚議員から問題を提起され、要求もされております高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種の問題であります。私も、かねてより前町長時代にこの問題について要望をいたしました。そのとき、当時の町長は、まだ効果的に完全とは言えない。同僚議員の小野町長の答弁の中でも、言っておられたような内容がこういう表現で言われたのではないかと私は思っています。また、実施の自治体が全国的にも少ない、こういう状況もございまして、まだ、この地域ではされていないという状況がありましたけれども、そういった中での答弁でございました。


 しかし、前町長時代も相当経過も過ぎております。そして、今では、多くのところで実施をされているわけでございます。この近くのまんのう町もそうですけれども、綾川等々もしているというような状況もございます。ぜひ、この問題についても取り組みをしていただきたいと思うのでございますが、この点についてですね、私の通告の問題等の関連から言いますと、公費のこういった予防ワクチンについて、接種について、国の拡大を求めていく、こういう観点も含んで答弁をお願いしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 確かにこの答弁に関しましては、渡辺議員、籔内議員の答弁とほぼ同じでございますが、最後に述べられました公費定期負担の継続、また拡大というものに対しましても、町村会等を通じて、国への要望を上げたいと考えております。


 そのうちで、少し補足でございますが、県内では、先ほど来の議員のご説明がありますように6市4町で既に実施しております。残すところは2市5町ということで、高松市、さぬき市、琴平町、小豆島町、土庄町、直島町、三木町ということでございますので、今後、近隣の市町の動向等、また情報等を収集しながら、これらの事業についても検討してまいりたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 今田君。


○7番(今田 勝幸君)


 この問題についても町村会等を通じての要望もされるようでございますので、それについては、私もぜひお願いしたいと。強力にやってもらいたい。同時に、私は、今度は議長にお願いをしたいのでありますけれども、この問題について、今、町長の答弁は、はっきりしております。議会側としても、この問題での意見書等の問題を提起を今後していきたいと。できれば、今議会の中で国に対して、あるいは厚労省、あるいは総理大臣に対して、この問題での善処を求めた意見書の提案を、議員の議案提案権に基づいて提案をしたいと思いますので、取り扱いについてよろしくお願いを申し上げたいと思います。


 2つ目、次に移りたいと思います。安心して暮らせる防災に強い町をということから質問でございます。11月末の政府の発表で、三陸沖から房総沖に関しまして、M9クラスの地震が30年以内に30%の確率、こういう発表がございました。南海・東南海連動地震についても、近年、30年と言われていますが、60%に起こる可能性があると予想されています。その備えについては、私は行政は行政なり、個人、あるいは住民は住民の立場で、地域、隣近所は隣近所の立場で心構え、あるいは備えが要る、このように思っております。


 さきに11月19日でしたか、防災訓練がありました。私も参加をいたしましたけれども、そのときに自治会から受付をしたわけでありますが、その際に、たしか参加のときに、何か行動されましたか、みたいなことをちょっと聞かれたわけであります。私も一緒に、自治会の会長ではありませんので、同じように並んでおりまして、ちょっとそういうのを耳にしたわけであります。そのとき、たしか、例えば私の住んでいる北野町の第3自治会については、住民の安全を確認して、8時に寄って来ましたというような回答をしておったというふうに記憶を持っています。もし、こういった受付の際になされましたアンケートとか、あるいは集約をされた方法、私はこれらについてもご報告をぜひお願いしたい。


 というのは、先ほど申しました3つの観点、それぞれの立場からの観点の中で必要だということでございます。もし、今それがわかるようであれば、ぜひお願いしたい。その際に、問題は自治会ごととあわせ、数でございますが、その自治会の中に自主防災組織があるところとないところの数、これがあると、今後の自主防災組織の運営等々、あるいは防災についての心構えをするのに非常に役立つのではないかということでございます。そういったことをぜひお願いをしたい。これは、最初に言っていたらよかったのですけれども、通告の4番目の問題なのでございます。このところ、ちょっとうっかりして最初にやると、あとスムーズにいくということでございますので、ぜひ、もしわかりましたら、それを報告と答弁をお願いしたい。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、議員もおっしゃられましたように、4点目の答弁の中にも出てくるのでございますが、当日、参加者に対しましてアンケート等を行っております。現在、今、その収集、分析に当たっておりますので、まだ、現在、今手元でそれらの調査結果があるという状況には至っておりませんので、また、議会等を通じまして報告をさせていただきたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田君。


○7番(今田 勝幸君)


 わかりました。今後の問題として、ぜひよろしくお願いしたいと思います。つけ加えて言うなら、ぜひ、こういった中での教訓、住民の参加、そして、意識の問題、非常に私はよかったと思っていますけれども、それらがスムーズに今後も行われ、あるいは全町民的に広がっていき、そして、先ほど最初に言いました住民は住民、行政は行政、隣近所は隣近所、こういう立場でそれぞれがやらなければならない問題がございますので、ぜひ、お願いしたいと思っています。


 それでは、もとに戻りまして、1番目の問題でありますけれども、これは住民の参加をされる中でお聞きをした問題であります。8時のサイレンが鳴りました。このサイレンが低くて聞こえなかった。道端だったけれども、車は通ったけれども、十分聞こえなかった。こういう声がございました。私は、これについては、聞こえるようにする必要があるというふうに、こういう思いから、全町内に防災放送設備と言っていいと思いますけれども、緊急のときに全町民に一斉に知らせる方策が必要だと思うのですけれども、どのようにしようと考えているのか、お聞かせください。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ご指摘のとおり、本町には防災行政無線等による情報伝達手段が現在確立されておりません。したがいまして、今回はサイレンを吹鳴し、広報車や消防車による避難勧告を行いましたが、この方法で情報伝達が十分に行われたとは考えておりません。したがいまして、今後、防災における情報伝達、情報収集の業務というものが大変重要になってくるという観点から、今後、防災行政無線等の整備も視野に入れて検討していきたいと思っております。


 また、議員ご指摘のように、今回の訓練によります課題というものもございますが、あえて3カ年に分けて訓練を実施するということから、今回は、むしろさまざまな課題が出るというのを我々期待をした上での実施だったということもご理解いただきたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田君。


○7番(今田 勝幸君)


 2つ目に移りたいと思います。私は、当日、参加者の中からも次のようにもお聞きをしました。地震発生時、これは、60%起きるだろうという大地震であります。そのときに、今の、例えば我々の言う琴平小学校までの避難場所までに行く距離の問題等々考えると、やはり地域の病院や、あるいは旅館・ホテル等も含めて、最初の緊急避難とでも言うのですか、そういったことに利用できるそういう協議や協定が必要なのではないか。さらには、土木建設会社とか、工務店とか、あるいは、ほかの電気屋さんでも一緒ですけれども、一般の家庭には、バールからしてはや持っておりません。そういった面を考えると、こういった業者とも緊急の場合に道具、あるいは機器類、こういったものについても使用ができる、これらの状況も想定ができるので、ぜひ、そういう使用についても協議等を住民間で、あるいは業者間と行政のほうでしていく必要があるのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 地域の企業の協力体制の整備につきましては、まずは地域の中で住民と企業がその体制を築いていただき、その後押しを町がしていくということが理想的ではないかと考えております。本町におきましては、現在、象郷地区にあります創価学会の文化会館や、駅前のNTTの跡地など、民間からの申し出によりまして、一時避難所として協定を結んでいるところでございます。また、地域住民から直接民間企業の施設を一時避難所として利用を申し出たことを受けまして、町としても協力要請を文書をもってその企業に対して行っております。


 なお、町有の公共土木施設等において、災害が発生した場合に限りましてでございますが、応急対策業務につきましては、町内の6社で構成する琴平町建友会と協定を結び、災害時にご協力をいただける体制を構築しているところでございます。


 まだまだこれらの体制は十分であるとは考えておりませんので、今後も積極的に地域企業やホテル・旅館等にご理解いただける取り組みというのを進めてまいりたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田議員。


○7番(今田 勝幸君)


 この問題での最後であります。私は、自治会と自主防災組織というのは、性格も違うし、専門性といいますか、意識性も異なると思います。そういった意味において、自主防災組織の横の連絡会といいますか、連合化といいますか、そういったことも必要でないかとこういう思いがいたしております。ぜひ、この点についても見解を求めますと同時に、ぜひ、この方向で進めてもらいたいというふうに思います。よろしく。





○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員ご指摘のように、現在の自主防災組織間の横の連携というものは非常に重要になろうかと思っております。その理由といたしましては、今回の訓練でもご意見がございましたように、自主防災組織の高齢化の進展などによります各地域の諸事情等がございますので、これらに対しましても、柔軟な対応ができる体制を整えるべきと考えております。


 なお、現在、自主防災組織を未結成の地区に関しましては、今後も資機材等の整備に係る費用の助成を推進するとともに、自主防災組織の単位ごとの訓練や備蓄などを促進するための働きかけというものも同時に行っていきたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田議員。


○7番(今田 勝幸君)


 よろしくお願いをいたします。


 次に、私は、南相馬市へ11月の初めに4トントラックに毛布などを満載して、生活物資を運びました。私の家から10時間かかったわけであります。もちろんこの間に休憩もとりましたし、道も間違いました。それで行ってまいりました。


 このときの感想でありますけれども、地震と津波、あるいは原発事故が起こった地域、南相馬市はあるわけでございます。特に、原発事故での立入禁止区域がありまして、そこには24時間パトカーがちゃんと常駐して入らないように警戒しているわけであります。その地域から数百メートル離れたところで、コンビニがあったり、焼き肉店があったりするわけでございます。ちょっとした広いところがあるんですけれども、そこに白い防護服を着た家族が見受けられました。一瞬でございましたけれども、やっぱり讃岐香川から行っとった人も一瞬身構えたといいますか、そういうところに来ているんだという思いがしました。


 また、それから宿泊地のほうに行ったわけでありますけれども、整備をされた田んぼ、圃場されたよく整備をされた田んぼに、きちっと田の字で並んでいる。山と山の間にあるわけですけれども、そういったところを通りますと、一面枯れ草が一定の方向に倒れたまま手つかずの状態でございました。二、三人の人たちが今から何とかしようということで相談もしておったようでありますけれども、まだ何も手をつけられておりません。これも放射能の関係もあるように聞き及びました。ですから、植えることも刈ることもできないということでございます。


 津波の襲った後については、重機が入って、一面、海のほうの土手というか、防波堤の近くにたくさん盛って瓦れきは整理をされておりました。ただ、瓦れき以外のところは全く広い、見渡す限り焼け野原ではないですけれども、何もないところであります。ちょっと山の上を見ると、津波が襲った線がずっと明らかになっておりました。また、それがテレビでもよく見る一階部分が吹き抜けて何もない。2階は壊れながら残っているというようなところでございます。


 非常に印象に残ったのは、それから一転して視野を変えてみると実は、私も地名がちょっとわかりませんので、そういう表現をしていますけれども、山間に広い道がついておりまして、その道の奥には大きい煙突がもうもうと煙を上げている。煙はあんなもの上げていませんでしたけれども、実は、稼働している。これは火力発電所がフル稼働という状況でございました。


 津波のない被害、私が泊まったところは、基地になっているところは南相馬市の原町地区というところでございました。そこには、津波はありません。来なかった。しかし、地震の被害であると思いますが、屋根の部分にだけブルーシートがあちこちかかっておりました。この屋根というのは、やつおの家であったり、重い日本瓦の家でありました。まだそういったところが見えたということであります。また、海岸からこっちのところに来るまでの間に、県道16号かな、それを通ってくるわけですけれども、そこには広い川がずっと並行して流れているわけですけれども、まだ漁船であるとか、あちこちに腹を見せて寝ておりました。横たわっていたというのが実態でございました。


 このときに協力をしてくれましたご婦人の方、これは私たちが、この相馬市については新たに1万戸の避難住宅をつくることが許可をされてやっとったところです。ここの避難仮設住宅に4カ所、車で回ったわけですけれども、協力をしてくれた婦人の方は家族を亡くした人でございました。この人が言われるのは、仮設住宅に行くと、やっぱり知人がおって同じような境遇の人がおりましたと言っておりました。そして、その人たちに声をかけるのは何かと言うと、元気なの、ではなくて、必ず家に帰ろうねというのが合い言葉、あいさつのようであります。これが南相馬市の私が行ったときの若干の行動と感想でございます。地震、津波だけでなく、この放射能被害、東電の被害については本当に目に見えない状況の中で大きな影響を出している。新聞、テレビ等々で問題になっている状況だけでなく、直に接すると言葉にならない思いがするわけでございます。これに基づいて若干の質問、あるいは意見を述べておきたいと思います。


 まず、放射能について、正しい知識と判断のためにといたしまして、私は、この放射能性物質について、難しいことはわかりません。しかし、私はこの経験から思いますのは、主食の米についても国の目算が外れて不安再燃、検査体制見直し必至という新聞の報道もございました。あるいは福島第一発電所から流出汚水が海底に沈殿。こういう記事も新聞報道でございました。また、高松市内で栽培をされるホウレンソウからセシウム137検出という小さい記事も載っておりました。このホウレンソウについては、原発とは無関係らしい、そういう状況だと記事もありましたけれども、やっぱり不安だから記事になるんです。こういうのが今の日本の状況、社会の状況でございます。


 そして、14日に伊方再稼働、大半が賛成、この記事で町長も原発以外の発電総量で不足が生じる場合に限って賛成と答えています。私は、今回の事故の経験をしている放射性物質の被害の甚大さを考えると、もっと突っ込んで、電力問題だけでなく、私は日本の国民、あるいは社会、自然に対する影響も考えて答弁をしてほしかった。そして、アンケートに答えてほしかった、このように思うわけであります。私は、今、本当に考えなければならないのは、また同じようにこういった被害を起こす可能性のあるものをどうやって食いとめるのかということではないかと、このように思うわけであります。


 そして、今の状況の中で、私は琴平町にあっても、それは非常に大きな課題であるというように思います。そこで、私は、給食センターに食品放射能汚染の測定器の設置をしてはどうかと求めたいと思います。これについて、私は、実は、今まで申し上げてきたことではここまで要求するつもりはなかった。しかし、これも新聞報道でありますけれども、乳幼児の粉ミルクに検出をされる、そういうときでございます。放射性の物質については、私は正しい知識を持つ、それぞれが勉強しなければならないと思います。しかし、信じられる情報でなければならない。この与えられる情報が本当に信じられるのかということでございます。


 政府の動き等々については、ここのところは全くありません。我々国民一人一人が判断をするその情報の正しさ、そして、自ら個人、個人が正しい知識を持つ。その上で、いまや自己責任の中で判断をし、行動していく、こういう時期だと思っています。ですから、少なくともこの今私が要求した食品検査は重要であります。琴平の乳幼児、子どもたちを守る責任は、私はあると思っています。そういう意味で、取り計らいについて、よろしくお願い申し上げたいと思います。


 財源についてであります。地方消費者行政活性化基金管理運営要綱の中に、商品テスト強化事業で、県及び消費者センターを設置する市町村が活用すれば、十分にこれは可能だということがインターネットの中で、こういった問題を、遊んでいますと、出ておりましたので、つけ加えておきたいと思います。もちろん消費者センターの設置をどこにするかという問題があるんですけれども、私は、給食センターの中にでもこれは設置をすればいい。そして、給食センターの中で給食の食材、あるいは民間や他市町からお願いをされるであろう、設置をすれば、それを積極的に検査をする、それによって、私はこの近隣の市町を含めた子どもたちや乳幼児たちを守ることができ、琴平町の将来を築くことができる、そのように確信をしておりますので、ぜひお願いしたい、答弁をお願いいたします。


○議長(臼杵 善弘君)


 教育長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○教育長(多田 紀男君)


 給食センターに食品放射能汚染測定器設置を求めることについてのご質問にお答えいたします。


 12月定例議会前の教育厚生常任委員会において、議員さんから同様のご質問をいただきました際にもお答えいたしましたように、先般、文科省より放射線等に関する副読本に関するアンケートがありましたので、今後、学校教育において放射線等に関する教育を実施する際に、国において措置してほしい支援として、以下のような点について要望したところでございます。ワークシート、資料、図面集、DVD、簡易放射線測定器、教員研修、保護者や地域向けの資料提供、事業等実施の際の資金面の支援等でございます。


 また、県教委保健体育課では、県内産の給食用食材について放射能汚染検査をした結果、異常が見られなかったということでございます。また、県外産品についても、現在、流通している食材については安全であるということでございます。そういうことから、今すぐ給食センターに簡易放射線汚染測定器を導入しなければならないという状況ではないと考えます。なお、今後は、国の動向や社会状況の変化を見て対応しなければならないと考えております。


 以上、答弁といたします。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田議員。


○7番(今田 勝幸君)


 現段階ではそういう判断が多分出るだろうと思います。しかし、私は先ほどから求めておりますようにやはり子どもを守る立場と、お母さんたちの不安、あるいは私も含めて思っていることは、今、教育長が言われました中で、市中に出回っている食品については安全だということは、ことごとく崩れているわけですよ、この間に。安全だという米が、自分の家族が食べるので、JAに検査してくれ言うたら出てきたと。国は安全だと言っておりました。そういう問題があります。そして、どういう形で出てくるのかというのがわからない状況だと思うのです。それは悪意でなくても、それがどこに放射能が、ホットスポットというのですか、それがどういう形で出てきているのかというのがわからない状況もありますので、ぜひ、今後について、文部省のアンケートに答えて、そのような資料については頂いたらいいと思いますけれども、やっぱりもう一度答弁をお願いしたいのは、こういう今の状況の中で、本当に安全かということを問いたい。そして、それについて、私は3つの角度から自己判断としてその判断をするのに必要であるという立場から、もう一度要求をしたい。もちろん今日明日の問題ではありませんけれども、いろいろ研究も、財源等の研究もしていただいて、給食センターに放射線の測定器ではなくて、食品の放射能汚染測定器設置を再度要求したいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 教育長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○教育長(多田 紀男君)


 議員さんのおっしゃるとおりだと思います。安全については、くれぐれも十分に気をつけていかなければいけない。食品の安全について、いかなる汚染等も起こしてはいけないわけでございますので、関係機関の協力を仰ぎながら、十分気をつけていきたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 今田君。


○7番(今田 勝幸君)


 ぜひ、関係機関と協議をして、本当に、あるいは、ここで少なくとも本町で購入が不可能であれば、あるいは問題等によって県のほうにあると思いますので、そこに送るなりして、必要にやっぱり検討するという方向をお願いしたいと思います。これはお願いであります。しかし、私は先ほども言いましたように、町の将来を考えると、この程度の機器の設置については必要だということで、再度申し上げておきますが、これは、最後はお願いを強力にしておきたいと思います。


 引き続いて質問に移りますが、さらに私は、高知県の梼原町、ちょっと行ってまいりました。ここには、まちづくりとして基本が環境共生エネルギー循環型社会の創出、これをまちづくりの柱にしております。私は、ここに強い関心を寄せました。この町は四国カルスト高原と四万十川の源流域にあって、広いきれいな渓谷にある山村でございます。人口は4,000人を切って、3,986人、高齢化率40.95%、まだこれは高くなっているように思いますけれども、そういう町です。面積の91%が森林で、このうち86%が民有林、こういう町でございます。ですから、森林、木材等について、どうするかというのが大きな柱の町でもあります。


 私がまず最初に驚いたのは、役場のロビーに、新しく総合庁舎が建っておりまして、木造であります。2階建て。そのロビーに、銀行の窓口が2つあります。商工会、あるいはまた町の案内板などがこのロビーの中にあるわけであります。観光協会等の役割も果たしているように思います。右手にそういったところがあり、左手を見ると、逆の場合、入り口と違って逆になりますが、町の税務課があったり、総務課が並んでいるというところであります。町の在りようがそういうところであったと思いますけれども、今から本町の問題も考えるときに、そういった活用の仕方、家賃も入ります、必要なのではないかという思いがちょっとしたわけであります。


 そして、この町については、先ほどちょっと言いました木材の関係ですけれども、製材の過程やあるいは間伐材、そして端材等々が出ます。この活用をする。そのために民間と行政が出資をして会社を立ち上げて運営しているようであります。また、エネルギーの地産地消は風力2基、合わせて1,200キロワット、直営公営であります。小水力発電53キロワット、山の中を縫って走る川を途中で下へ落として、落差が7メートル、ここで発電を53キロしている。太陽光発電は、公共施設21の施設、430キロワット、こう言っています。個人住宅104戸、426キロワット、町内で使用しているわけであります。現在、電力の需給率は27%で、100%を目指すとこう言って頑張っている町であります。


 この町でなぜ、これは皮肉だと思いますけれども、3・11以降、この町への視察が増加したと言いよりましたけれども、そういう町でございます。なぜかと言いますと、やはり東電の事故以来、どういう町をつくるのかというと、環境衛生、特にエネルギー問題についてのそれぞれの町の立場、姿勢があらわれているのではないか。ここに視察が増えるということも、そういう面で増えているのではないかと思います。もちろんこの梼原町と琴平町の文化や歴史、特徴も全く異なります。しかし、そういう意味においてでも、私はその町なりに、このエネルギーの循環型の社会、あるいは経済の循環型経済、そういった問題については研究をし、そして、実施できることについては実施をしていかなければならない、そのように思うのであります。


 今後の問題もありますけれども、私は、太陽光発電パネル設置、この助成については、今までにも要求したことがありますけれども、私は、この問題での制度を早期につくるべきだと。県内でも県も入れて18の自治体の中で、11の自治体が助成制度を実施しています。こういった流れこそ、私は、町の経済の活性化についてもつながっていく、太陽光発電パネル設置助成、もちろん住宅リフォーム助成も含めていただけるとなおよいと思うのでありますけれども、私は、こういう観点が今必要なのではないかと、このように思いますので、この問題について答弁をお願いしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの今田議員のご質問に対してお答えいたします。


 議員ご視察の梼原町におきましては、確かに林業を中心とした町でございまして、同時に、林業から発生します木質ペレット等々の活用ということで、バイオマス地域循環利用という取り組みを中心に環境問題に取り組んでいる非常に個性的な町であろうと考えております。当然、議員のご指摘にありましたように、本町と同じように考えるというのは難しいかと思いますが、ただ、自治体の姿勢としてこういったものを打ち出すということは非常に有効な施策の1つかと考えておりますので、本町といたしましても、何らかの参考とさせていただきたいと思っております。


 その上で、先ほど教育長のご質問の前に少し触れられました四国電力の伊方原発に関するアンケートでございますが、若干補足をさせてもらいますと、確かに原発の再稼働を容認するというアンケートをいたしましたが、ただ、新聞の中で一部抜けている部分がありまして、あくまでストレステスト等の二重、三重の安全チェックを行った上で、それでもまだ総発電量に不足が生じる場合に限ってのみ賛成であるという立場を表明したことでございまして、もちろん安全が確保できない時点での再稼働というものに対しては若干の異議を唱えるものでございます。


 その上で、今回、ご質問にございます太陽光発電の推進についてでございますが、9月議会でも同じようなご質問をされております。その後、我々としても調査を重ねまして、議員ご指摘のように県内では11の自治体が既に取り組んでおります。その内容につきましては、補助金の上限といたしまして、10万円から20万円を1世帯に当たり支給しているようでございまして、最大出力に対しましては4万円から5万円の補助を行っております。そして、それらの自治体の予算枠全体を見ますれば、これは、市町によってさまざまでございますが、300万円から400万円というのが多く、最高額になりますと、三豊市の2,000万円という予算を組んで行っているところでございます。


 本町に関しましても、今後、こういった環境対策、また再生可能エネルギーへの取り組みということも1つの課題となろうと考えておりますので、財政上の問題もありまして、新たな事業をすぐに取り組むということは非常に困難な状況でありますので、今取り組んでおります行財政改革大綱に基づき、細かな実施計画の中で財源の確保というものを行った上で、さまざまなこういった事業に対する優先順位をつけ、それに従った事業を展開していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ)





○議長(臼杵 善弘君)


 今田議員。


○7番(今田 勝幸君)


 ぜひ、行財政改革の中で財源を確保したいということでございまして、私は、常日ごろから行財政改革の最たるものは公平、不公正をなくするというここにお願いをしたら、すぐにでもできるのではないかと、このように思っております。それと、行政がこういった財源が非常に大きく発展をする、すなわちそれは施策が町民から歓迎され、活用されるというこのことも大事かと思います。私は、そういう点について、これも新聞の関係でありますけれども、14日に、県の新補助制度の明暗という見出しで、住宅耐震化は低調、太陽光発電は、本年度太陽光発電単独で1,220件想定した。ところが、既に1,215件申し込みがあったというふうに書いてあります。給湯器併設でも、701件の想定が453件になっていると。前年度県は実施していなかったけれども、国に対する要望、要請、申し込みの中では前年度より1.5倍になっている。そして、予算の上積み、とりあえずこういう方向だと。近隣の市町でも同じような経過をたどっている。


 私は、行財政改革の中でも検討してほしいのですけれども、本町における活用が余りされていない問題等の中からも、こういったことに振りかえをしていくということも大事なのではないかと。もちろんそのことによって、町民の税金が広く町民の皆さんに使われて経済の活性化に役立つ、ましてやそれが地球環境や自然エネルギーへの方向に向かっていくということは、非常にいいことでありますので、私はこういった方向での活用をぜひお願いをしたいと思うのであります。


 もう一度お尋ねしておきたいと思いますけれども、財源等については、ぜひ捻出をしていただいて、早期に来年度からできるというふうに理解していいのかどうか。この点について、もう一度答弁をお願いしておきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 今、新年度の予算の策定に入っております。その過程において、先ほど申しましたように、財源の振り分け、また、節約等におきまして見通しがつきますれば、それらについても前向きに検討していきたいと考えておりますので、何とぞご理解をいただきたいと思います。


  (「議長」と呼ぶ)





○議長(臼杵 善弘君)


 今田議員。


○7番(今田 勝幸君)


 そろそろ時間ですけれども、今、るる言ってまいりました。質問、お願い、要求してまいりました。来年度予算にすべてが実は関連をしているわけでありますが、それと、私の個人的な視察等の中からも感想も含めて述べながら質問をしてまいりました。今の琴平町を含めて、日本社会の中で一番大事なところを私自身はお願いをしたと、このように認識をしています。そして、このことが必ず近い将来、子どもたちにも影響を与えないように、あるいは琴平町の人口減少に歯どめがかかり、発展していくだろうという思いで質問と要求をしていったわけであります。また、まちづくり等についても、私は特色あるまちづくり、そして、それが時世の中で生きていけるような方向をぜひつくってもらいたい、そのような思いで質問をしたところであります。


 ぜひ、よろしくお願いを申し上げたいと思いますが、これは、私の再度のお願いは、同僚議員、私を含めて3名が今この場で、高齢者肺炎球菌についての要望なり、要求が出されました。このことについても、ややもすると、町民の間では近隣の市町村と比較をされる状況が多々あります。そういったときに、本当に琴平町は住みよい町だと胸を張って言える、そのような状況をつくるためには、私は、もうそんなに手間暇かける必要はなく、思い切って川を飛び越える、こういう状況のときだと思いますので、この問題についても、ぜひ、再度要求し、お願いをしておきたいと。答弁は要りませんけれども、その点について強く求めておきたいと思います。


 議長にあっては、先ほども私言いましたように、議員提案を活用して、肺炎球菌を含めた3種ワクチンについて公費助成の拡大を求める意見書の提出も町長の今の答弁を踏まえて出していきたいと思いますので、取り扱いのほうをよろしくお願いをいたしたいと思います。


 これで質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、7番、今田 勝幸君の質問を終わります。


 次に、6番、片岡 英樹君。


  (「はい、6番」と呼ぶ)


○6番(片岡 英樹君)


 議長のお許しを得まして、平成23年12月議会での一般質問をいたします。今回は2つの質問をいたします。


 前回の9月の一般質問におきまして、小野町長に町長選におけますマニフェストについてお伺いしました。その際に、町長就任後に追加したいマニフェストは何かという質問に対して、町長は、1つは防災のまちづくりということと、元気なまちづくりということについて追加したいということを答弁されたかと思います。そういうことに関連いたしまして、災害に対応しましたまちづくりについて、そして、2つ目には、国民健康保険税を引き下げるために、医療費の削減策はないか。健康で元気な町民を増やそうと、同じく現状と問題点、これからの対策について、お尋ね、提案したいと思います。


 先月になりますけれども、徳島県で研修会がございました。議長とともどもに防災対策の講演会を聞きにまいりました。そのときの講師が、テレビでおなじみになりました防災危機管理アドバイザーの山村武彦さんでありました。その中の印象的であった話を1つお披露目したいのですが、もし、今、ここで、地震といいますか、揺れが震度2から3程度が始まりましたら、ここにおる皆さんはどうするでしょうか。大抵の人は、ガタガタガタとか揺れだすと、上を見たり、恐い言いながら、大きいのやったらどうしようか、この地震は大きいんかなと見るそうでございますが、大きい地震になったら逃げようと思うのが日本人の多くだそうでございます。私も実際そうです。でも、考えてみてください。よくテレビであります、あの震度6の阪神とか、この東日本大震災にある地震で、スーパーやコンビニであります防犯カメラのあの、こんなんになって揺れまくってる映像を見て、あれで逃げられると思うでしょうか。山村さんは言いました。ガタガタと揺れたときに、逃げるが勝ちです。とにかく走って逃げることが最善の生き延びる道だということを言われていました。大抵の人は、その時点で走ると、うわ、あんな揺れで逃げた、怖いんちゃうか、弱虫ちゃうんかというふうに思われるのが嫌だから逃げないんだそうですけど、実際、本当に揺れたときには、逃げられないという現実を知ってほしいということは、非常に私も、ああ、なるほどなと、今もしも、この場でちょっと揺れると、私はいの一番に逃げさせていただきます。生きるためであります。


 それは、なぜかと言うと、一人でも生き残らないと、その後の被害者を助けられないということを、特に、現役世代であります私のような者や皆さんも含めて考えていただきたいと思いますので、大変ためになりました話ですので、冒頭にご披露させていただきたいと思います。


 さて、3・11の東日本大震災から9カ月が経過しました。死者、行方不明者数は、12月11日一昨日現在、警視庁発表によりますと、北海道で1名、青森4名、岩手で6,053名、宮城で1万1,385名、山形で2名、福島で1,826名、東京都で7名、茨城県で25名、栃木で4名。群馬で1名、千葉県で22名、神奈川県4名で合わせて1万9,334名となります。


 この数字だけでも大震災の恐ろしさ、そして、被害のひどさがわかると思います。特に津波での被害は甚大で、沿岸地域はいまだに復旧やまちづくり、瓦れき処理など、課題はまだまだ山積していることは報道等で明らかです。連日の大震災情報の報道で本町だけでなく、日本全国で災害対策、防災意識が高まっております。そこで、改めて、琴平町における大災害に対する現状と課題、対策につきまして、正してまいりたいと思います。


 東日本大震災では、よく大津波のシーンをテレビ等で見ます。それと、福島原子力発電所の被害。私だけかもしれませんけれども、津波と原発事故のイメージしかありませんが、実際は、マグニチュード9の大地震から始まっております。とはいえ、あのあたりは大津波で大被害をこうむっていた地域で、その対策や訓練はなされておりましたが、その想定を超える災害が発生してしまいました。


 さて、本町の状況といたしましては、南海地震が、今後30年以内に50%以上の確率で発生する可能性が指摘されており、大きな被害を受けることが予想されております。マグニチュード8.4で、震度の予測は5弱から6弱、恐ろしいことです。そこで、1つお尋ねしますが、そういったことを踏まえまして、町長にお尋ねします。いろいろと大災害は発生するであろうと思われておりますが、琴平町で特に、それこそ想定される大災害は何であるとご認識されておりますか。答弁を求めます。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、片岡議員のご質問に順次お答えいたしますが、先ほど冒頭で議員が研修で受けられました山村先生のお話、確かに身につまされる非常に大切なことだと思います。また、私もそれに関連いたしまして、日本人の多くというものは、グラッときたときに、もう一つ思うことがございます。それは、自分だけは大丈夫という認識が心のどこかにあるのではないのかなというふうなことを私自身も感じておりますし、また、世間の学者等も言ったことを耳にしました。そういった観点から、先日行いました防災訓練におきまして、参加されました多くの方々の真剣なまなざしを見るにつれ、皆様方は真剣にこの防災に対しての認識が芽生え始めたというふうに実感しております。議員ご指摘のように、まずは自らの身を守るということを、今後、指導、また周知してまいりたいと考えておりますので、また、ご協力のほどお願い申し上げます。


 その上で、1点目の質問でございます想定している本町での大災害は何かというご質問でございますが、やはり最も危惧される災害というものは、東南海・南海地震と考えております。一説によりますと、東海・東南海・南海、さらには日向灘沖という4連動の大地震というものも想定されると思いますが、やはりこれらの地震というものが本町にとりましては、最も甚大なる被害をもたらす災害だと考えております。


 ただ、平成16年や17年の台風、また集中豪雨などによりました水害等もございますので、最近の気象状況等を考えますと、ゲリラ豪雨等々の状況から風水害に対しましても十分な注意を払うべきではないかというふうな認識があることを、まずもってお答えいたします。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡君。


○6番(片岡 英樹君)


 はい、ありがとうございます。地震が起こった場合の想定としては、1つは当然、倒壊とか、火事もそうですよね、それから、今回の補正予算の中にあります満濃池の次第では、金倉川の決壊、はんらん等々もいろいろ考えられますけれども、そうした認識の中で、災害対策法に基づいて日本の防災の基本になっております、これは昭和34年に発生いたしました死者・行方不明5,000人以上が出た甚大な被害を出しました伊勢湾台風を教訓に制定されました災害対策基本法が基本になって、現在の防災対策は国、都道府県、市町村がとられております。ちなみにこの阪神・淡路大震災が発生するまでは、この伊勢湾台風の被害が戦後最大の自然災害だと言われているそうでございますが、この法律は災害時のその地域の生命、住民の生命、自由及び財産を守るために、国や自治体、住民の責務などを規定しております。原則として、自治体に地域防災会議を設置し、地域防災計画を策定することを義務づけております。本町でも、その地域防災計画は策定されておりますが、最近では、平成19年に修正の改定をされているということでございますが、詳細なことは抜粋して、この後お尋ねします。


 3・11以降、町民からよく聞く声の中に、避難所がどこかわからん、いつ逃げたらええのかわからん、どうやって逃げたらええのかわからん、そこまで行けるかどうかが不安と、そういった声をよく聞きます。つまり、防災意識は確実に今は高いのでありながら、実際、本当にそういう災害が発生した場合に、どうしたらええのかというのが、残念ながら、周知徹底されていないという部分につきましては、先ほど来の同僚議員の質疑の中にもあった防災訓練等々でもあったと思いますけれども、そこでお尋ねしますが、先ほど申しました災害計画の中に基づきまして、現在の災害本部等の設置の基準というのはどうなっているのか。それから、それに基づいて被害が大きい場合、避難勧告、それから、避難指示の決定というのはどのような体制で行われるのかをお知らせいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)





○町長(小野 正人君)


 現在の本町の対応といたしましては、議員もご指摘にございましたように、地域防災会議を設置し、地域防災計画に基づきまして設定をしております。その中で、本町の対応といたしましては、風水害と地震で若干対応は異なりますので、それぞれについてご説明申し上げます。


 まず、地震の場合は、琴平町において震度5弱の地震が発生したときに、災害対策本部を役場内に設置し、9班の編成を行い、震度に応じた体制を敷いて応急対策に当たることとしております。また、台風などの風水害に対しましては、警報、これは大雨洪水警報、また土砂災害危険情報ですか、が伝達された時点でおきまして、水防計画に基づき消防団と連携し、必要な情報収集や伝達協定策を行うよう対策本部を立ち上げているところでございます。


 避難勧告の判断基準につきましては、災害が発生し、または発生するおそれがある場合において、人命の保護等のために必要があるとき認めるというふうにしております。洪水等の水害におきましては、金倉川の水位などにより判断することとしております。また、地震につきましては、どのくらいの規模の災害が起こるということが想定できませんので、先ほど申し上げました対策本部の設置等を1つの目安として体制を整備することが重要であると考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


○6番(片岡 英樹君)


 ありがとうございます。設置基準については、そういういわゆる基準がきちっとしているのですけれども、避難勧告、避難指示については、もちろんケース・バイ・ケースと言ってしまえば当然そうなんですけれども、それが、もうちょっと具体的な部分を説明していただきたいなというのが、勧告と指示の違いも当然ありますし、それをどういう組織、どういう場で避難勧告をする地域はここであるというのを、もう少し具体的に説明していただきたいのですけれども。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、詳細につきましては、副町長のほうから説明をいたさせたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 副町長。


○副町長(河井 啓司君)


 片岡議員のご質問にお答えいたします。


 先ほどから聞かれております災害対策基本法のほうでたしか避難勧告、あるいは準備情報、それから指示というふうなものが位置づけられておったかと思います。申すまでもなく、避難勧告につきましては、自主的な避難を呼びかけるというような趣旨でございまして、避難指示となりますと、これはもう強制的な指示というふうなことになって、場合によりましたら、物理的な力を用いてその指示をさすということもあり得るかなというふうに理解しております。


 そのあたりの判断権者につきましては、私の記憶という意味からで非常に失礼なのですけれども、市町村長にあったかと。市町村長がなし得ない場合につきましては、都道府県知事がかわってというふうな形であったかなというふうに思います。もちろん市町村長が判断するに当たりましては、さまざまな機関、防災会議構成メンバー等、あるいは職員からの報告等を含めまして判断してまいるというふうなことで、なお、風水害等につきましては、やはり議員ご指摘のとおり現状以上に、もう少し客観的な数値基準等を設定いたしまして、なお、その上で現状を加味して判断するというふうなことが適切かなというふうに理解しておりますので、今後の本町防災計画の見直しに際しましては、そういった観点での再点検というふうなことを行いたいと存じております。


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


  (「はい」と呼ぶ)


○6番(片岡 英樹君)


 今、副町長の答弁があったように、細かいことを言っているようですけれども、意外と発生したときというのは、もうドタバタドタバタしている部分があるので、いま一度そのあたりはやはり重要なところだと思いますので、再認識、また、きちっとしたマニュアルができていないのでしたら、それも一つ検討していただきたいと思います。


 どうしてこんなことを言うかと言いますと、何ともこの一般質問のおもしろさかと思うのですけれども、どうしても私も消防団の団員としまして忘れられないのが、もう7年前の平成16年ですかね、台風の大雨のときの出動がいまだに心にしつこく残っておりまして、あのときは水路がはんらんするわ、床下、床上浸水はするわ、水没した住居から老人を脱出させるわ、満濃池がもう水位満タンでもうすぐ放流したら金倉川がはんらんするわいうピンチとか、大変な状況だったのをいまだに忘れられませんし、この今、特にいらっしゃいます役場の課長さんも当時はそういう担当で走りましたので、同様やと思います。行くとこ、行くところで消防団、これ、遅い、遅いと怒られまわられまして、これ以上はもう言いませんけれども、あのときの数日間は本当にそういった意味で忘れられない災害であったと私は思います。とにかく何とかしてくれ、土のう早よ持ってこい、水が入ってきた、どないしたらええんやという電話がもうじゃんじゃんじゃんじゃん役場にもう入ったんですけれども、その電話を処理するだけでも、書くだけでも対応ももう間に合わずに大混乱になっておったので、夜になって、坂のほうが実は揚子川が吹きよるわ、石段で濁流が出たわというんが、まあ、冷静に見にいったとかいうのが、当時の今思い出せる状況であります。


 そういった意味で、そういう本当の大規模、地震もそうですし、大雨もそう、ゲリラ豪雨でもそうですけれども、いかにそういった情報を災害本部、水防本部で結構なんですけれども、収集する。そして、それを今言ったような処理、判断する、そして、その情報を追った判断をいかにして住民に、先ほどのサイレンが聞こえないというのも含めてありますので、伝達するかというのが本当に重要なんだなというのをあのときに体感して、いまだにずっと頭に残っております。そうした教訓から、その後の大雨ではある程度の過去の被害地域を重点的に見回ったり、危険箇所の情報を収集しているように、行っているように私は思います。


 しかし、あれほど大混乱は今のところあれ以後さほど起きてはいませんけれども、もう少しきちっとした体制ができているのかなというのが非常に不安でありますので、そこで、現在の災害といいましても、もちろんケース・バイ・ケースになりますけれども、その情報収集をどうしているのか、災害の発生のですね、それから、その処理判断体制はどうなっているのか。今、先ほどの質問にも関連します。そして、それをどう住民や町民やそのエリアの人に伝達しているかという現状についてお知らせいただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいま議員のご質問にありますように、この情報の収集、伝達というものが災害発生時に非常に重要な位置を占めていると思います。


 まず、情報の収集ですが、まずは、気象台等々からの情報、また、県からの雨量や河川の水位、土砂災害の危険に関する情報などの収集というものが、まず第一にあろうかと思います。これらに関しましては、庁内にあります専用システムで収集するとともに、調査事項に関しましては、現実問題、調査担当班が庁内におりますので、その職員に指示をいたしまして、町内の被害状況の調査に当たっております。また、その状況によりまして、救急、救護や、医療救護の確保、災害救助法の適用を要請するなど、さまざまな対応に当たることとしております。ただし、役場内でこれらの大がかりな訓練を実施したということがございませんので、今後は、各職員の役割を周知するとともに、災害対策本部の機能を強化するために訓練の実施を進めていきたいと考えております。


 また、その次の段階といたしまして、住民への情報伝達でございますが、今回の訓練でも実施した広報車や消防車による周知活動はございます。ただ、先ほど来、今田議員のお話にもありましたように、十分にそれが聞こえたかというと、非常に多くの問題もあろうかと思います。ただ、これらに関しましては、情報を伝えるという業務の一方で、現場の確認を再度行うというような役割もございますので、これらに関しましては、情報班としての任務を遂行してもらいたいと考えております。


 そして、そのほかの手段といたしましては、エリアメールやメール配信サービスなどにより周知することが可能でございますが、当日の電波状況、また、電気、電源等々の問題もございますので、今後の課題とさせていただきたいと思っております。


 そして、本年の台風接近の際のように、自治会単位で人から人へ、直接情報を伝達したという事例もございます。避難所の開設につきましては、各自治会を通じまして、直接必要とする方への情報提供を行ってまいったということもございます。これらを勘案いたしますと、今後、訓練を重ねていく上で、情報伝達手段の構築をさらに進めるということは、非常に重要であると考えておりますし、住民の皆様方にも理解をいただきたいと考えておりますので、先ほど今田議員のご質問でお答えしたように、一斉に情報が伝わるシステム、つまり防災行政無線などの導入も視野に入れながら、情報伝達手段の確立を検討していきたいと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


○6番(片岡 英樹君)


 まず、収集方法についてですけれども、もう少し現場の収集方法というのを、昔ですね、メールで打ち込んだら一斉するというシステムは、もうだいぶ、5、6年前にはあったんですけれども、今はどうなっているか、僕も入っていたんですけれども、そういうのがあったりして、やっぱりその住民からの声というのを、携帯メールが生きている間には十分有効だと思うので、ツィッターとかフェイスブックというのも、場所によってはそういう町がオフィシャル、そういう被害対策の中で情報、もちろんそれがあるんですけれども、その後、偽メールとかいう部分があるので、大変その振り分けが難しいのですが、以前、研究していたときに、琴平って小さい町なので、各自治会長とかなんですけども、そういう監視員的な部分の方をつくって、そこの人だけにメール配信をしていけば、例えば、金倉川の上流とか、下流とか水流、そういった危ないところについてネットとか、そういう携帯電話を使って情報収集することもすれば、いちいち見回りをしなくても、金倉川の水位の問題とか、水路の問題というのもすぐ把握できるので、そういった運用ツールもうまく使って活用している地域もございますので、そういった情報収集の方法もぜひ検討していただきたいなと思います。


 それから、伝達方法につきましては、今、ありましたけれども、やっぱり災害発生時には、携帯電話というのは当然ですけれども、固定電話の信用性もどこまでかというのはわかりませんし、また、状況によっては電気というのもどこまで信用できるかというのがわからないというのはもう明白のとおりでございます。ぜひ、そうしたことを鑑みまして、今、言われていました予報無線、よく何度も言いますけれども、放送でも同報というスピーカーがいっぱいついたやつなんですけれども、東日本大震災でも、こちらは琴平町災害本部です。ただいま、大津波警報、あんなゆっくり言っているのではいかんのです。もうすぱっと皆さんへ逃げてくださいというとこと、さっきの山村さんが言っていたんですけれと、こちらはとテープが言うのとで全然効果が違っていたそうですけれども、やはり琴平町は狭い地域だけに、逆にああいう同報システムというのは有効かなというふうに思いますし、そういった部分も今後検討ということですが、ぜひ、一番不安な部分、先ほど申しました避難所はどこなのか、今逃げていいのかというのはわからないと思います。私が住んでいるところは、一応榎井小学校が対象ですけれども、それもいつ、自分が逃げたいなと思っても、開いているかどうかもわからないし、どういう段階で開いているのか、現在、避難所はどこですとかいう、そういった部分も見れるシステムとか、方法等もやっぱり検討していっていただきたいなと思いますので、答弁はもうこれは、先ほどありましたように、特に伝達部分については早い検討と導入をしていただきたいなと思います。


 それと、あわせまして、今、対町民向けの話をしたのですが、ちょっと通告書にないので、現在のお考えで結構なんですが、やはり県内有数の観光地であるという部分で考えますと、昼に地震、大雨が起きた場合、大雨はちょっとお客さんがおらんかもしれませんけれども、観光客、いわゆるこんぴらさんの参拝客もたくさんいます。夜に発生した場合は、宿泊客はたくさんいまして、そういう町外、県外の方に対しても、よその町以上に、じゃ、そういう方についてどう対応していかないかんというのも、これは、やはり考慮すべきではないのかなと思いますので、現状、どういうふうな、それに対して対策とか検討をしているかどうかという現状だけ知らせていただきたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 ただいまの県外、県内客に対する対応でございます。確かにこの件につきましても3月11日以降、私といたしましても、これは1つの課題であろうというふうな認識がございますので、先般、県知事とのトップ政談会の中で、県との情報連絡、情報交換というのも密にしながら対応していきたいということを知事に対して述べたとともに、県の連携体制を要望したところでございます。議員ご指摘のように、本町、年間300万人を超える観光客がございます。1日平均にすれば、8,000人、また正月とかゴールデンウィークに関しますと、1日数万人の方が一時的にこの琴平町に滞在しているという状況がございますので、我々の定住人口の何倍もの方がこの本町の中で取り残されるという状況も想定する必要があろうかと思います。したがいまして、それらの、我々帰宅困難者という位置づけをしているのですが、そういった方々に対しましては、一定の災害発生後、さまざまなインフラ、また、情報伝達の復旧とともにJRの稼働、運行状況であったり、高速道路を初めとする道路の使用状況等の情報収集を県、また関係機関と密接に連携をしながら、情報提供を行い、それらの方々の避難のほうにも役立てていきたいと考えております。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


○6番(片岡 英樹君)


 これも、今後の課題としてお願いします。


 また、東日本大震災では、次の質問になります。津波被害によりまして、岩手県陸前高田市、大槌町、宮城の南三陸町の庁舎が壊滅しまして、福島でも東京電力の原発施設周辺にある8つの自治体が住民とともどもに役場機能を避難、それから、大熊町は田村市、双葉町は県外のさいたま市等に移転しております。地方自治体の庁舎や職員も被災して機能不全に陥りまして、そうした局面に応じて、柔軟に対応する司令塔としての役割を失うケースが目立っておりました。全国から自治体職員が応援で被災地に入って役場機能を支えていますけれども、そもそも先ほども申しました災害対策基本法というのは、役場の機能不全ということを前提にしていません。想定外の新たな課題が浮き彫りになっております。


 役場が機能不全に陥った結果、住民の安否確認という災害発生時の初歩の段階からつまずく自治体が目立ったそうであります。特に、町長が死亡いたしました大槌町では、町役場の課長数人も行方不明になり、町としての意思決定ができなかったことは皆さんもご存じかと思います。被災地ではお寺や神社、それから、ホテルなど指定場所以外も避難所ができ、それを役場が把握できない事態も発生しておりました。救援物資の確保、避難所への搬送に必要な情報を役場が集約できなかったり、集落に取り残された住民の救助要請を出せなかったりする状況も各地で発生しました。


 また、あわせまして、報道によりますと、先週、国でもこうしたことを踏まえて、災害対策基本法制度の前提を、役場機能があるということの前提を見直しする会合があったとも伝えられております。


 現在、この本町の庁舎、これですね、新建築基準法より随分以前に建てられまして、耐震対策もとられておらず、南海地震発生時の震度5や6に耐えられるのかというより、耐えられないと私は思います。そのときに、役場機能はどうなるのか。現在ある役場の重要な機器、先ほど申しました気象庁との云々も2階にあるのかな、いう部分もありまして、それから、そういった役場の対策本部も2階に置くようになっていると思いますし、そうした部分で、重要なものは全部この役場庁舎に集中しておりますが、かといって、決して今すぐ耐震工事をしろとか、新しい庁舎を建てろということではありません。現状、そうなった場合に想定した対策をとっているのか。例えば、庁舎がもしも壊滅した場合は、第2対策本部といいますか、そういう防災本部をどこに置くかとかそういった、もしも、庁舎が壊滅した場合を想定したものは今あるのでしょうか。答弁を求めます。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 災害が発生した場合に、本庁舎に災害対策本部を設置する予定でございますが、議員ご指摘のように、この本庁舎は新耐震基準、すなわち昭和56年6月1日以前に建設されたものでございます。今後、耐震診断を行う必要があろうかとは思いますが、本庁舎がそれらの本部機能を十分に果たせない状況になった場合についても、既に検討を始めなければならない課題の1つだと認識しております。


 その上で、万が一、災害が発生し、この本庁舎が対策本部として使用ができないといった場合におきまして、現在、考えておりますのは、先ほど申し上げました新耐震基準以降に建設されました町有施設、すなわち本町で言いますれば、琴平町の水道課またはヴィスポことひらなどの公共施設がその候補に挙がると考えております。ただ、今現実問題といたしまして、先ほど議員ご指摘のようなさまざまな情報収集機器であったり、そういったものの二重配備というものができておりませんので、これは、今後の課題といたしまして、早急に検討に入りたいと思っております。


 いずれにいたしましても、今後、この老朽化しております庁舎のあり方につきましては、防災拠点としての位置づけもございますので、その点に関しましても今後の検討とさせてもらいたいと考えております。





○議長(臼杵 善弘君)


 片岡君。


  (「はい」と呼ぶ)


○6番(片岡 英樹君)


 いろんな面で、たられば、逆たらればの質問になってしまいましたけれども、でも、十分可能性があるような話を私は指摘させていただいたと思います。なお、現状ない部分、足りてない部分につきましては、早急に、今ある中で何ができるのか、そして、必ず必要なものは何なのかというのはもう認識とかしていらっしゃると思いますけれども、ぜひ、そのあたりは早い対応で、安心、安全のまちづくりをしていただきたいと思います。災害に強いまちづくりのメッセージをぜひ強く発信していただきまして、小野町長になって、災害対策よかったという、町民の多くの声が聞こえる日を期待申し上げまして、次の質問に入ります。


 次に、国保税の負担削減を目指してについてお尋ね申し上げます。


 7月の町会議員の選挙の際、これもよく聞かれた声ですが、とにかく琴平は国保が高い。保険代払って、病院代我慢しよんでというような切実な声をよく聞きました。平成21年度決算データによりますと、被保険者1人当たりの保険税の現年度の調定額は、香川県の平均は9万1,000円余りですけれども、琴平は10万4,000円余りと確かに高い割合になっております。市町だけで申しますと、多度津町に次いで県内2位という保険税のランキングになっております。


 しかし、この数字だけを見れば確かに保険税、高い、高いというふうになりますが、その自治体の国保政策によって影響があるようです。つまり、国保会計に法定外の一般会計を繰り入れているかどうか。高松市や三豊市などは低い保険税ですが、法定外の一般会計を国保会計に投入しておるとのことです。その影響で安くなっている可能性があります。支出の療養費とか診療費を見れば、琴平町は平均より高い位置にありますけれども、飛び抜けて高いとまではいってないと思います。つまり、その市町の事情や方針によって、この国保税率というのは変わりますけれども、一概にこれがうちが高い、よそが安いとかいうのはなかなか判断は難しいというのが現状でないかと思いますが、そこで、町長に現在の琴平町の国保特別会計の実情と問題点についての認識をお伺いしたいと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 まず、本町の国保税率に関する認識といいますか、これは既にもう皆さんご存じのとおりだと思いますが、医療分、介護分、支援分、それぞれで県下においても高い状況にあると考えております。市町村が運営するこの国保というものは、被用者保険に加入する者等を除くすべての者を被保険者とする公的医療保険制度であり、国民皆保険の最後の砦でもあろうかと考えております。ただ、この財政単位を基準といたしますのは、市町村であることから、小規模市町村、すなわち小規模保険者にとりましては財政が不安定となりやすいこと、また、被保険者の年齢構成や所得の分布の差異が大きいことなど、そして、医療機関の偏在によって医療給付費の格差が生じているなど、構造的な問題を抱えていると考えております。


 しかし、加入者から見ますれば、議員もご指摘のように、この国保税の負担というのは、大変大きな割合を占めておりまして、また、不公平感が他と比べた場合に出ているということも事実でございます。それらについては、十分認識をした上で、構造的な要因に加えまして、どのような対策ができるかということを今後の検討課題として取り組むべきものだろうと考えております。ただ、こうした問題の解決におきましては、先ほど来、保険者であります各市町村の規模に起因する部分が確かに大きいという観点から、今後は、都道府県を単位とする広域化というものも必要になろうかと考えておりますので、今後も町村会等を通じて国に要望していきたいと考えておるところでございます。とりあえずはまずここまで答弁させてもらいます。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


○6番(片岡 英樹君)


 広域化、これは僕も十分研究していないので、軽々しくは判断しにくいんですけれども、水道とともども広域化がいいのかなというのは、私も実感はしておりますので、その辺はありますけれども、これも相手がいることですし、いつになるかわかりませんが、とにかく今は、国保会計という切り口で話しておりますけれども、1人でも多くの町民が健康になることというのは、先ほど来、ずっと予防関係につきまして、同僚議員の発言等もありましたように、これらはもう会計云々は別にして、これの試案策はないわけでございますので、そのあたりについて若干議論に移らせていただきたいと思います。


 そういった意味に関しましては、いわいる医療費をいかにして削減するかということに尽きると思いますが、今回は、高齢者の医療の確保に関する法律と食育基本法に基づきまして、いろいろとお聞きしたいと思います。


 いわゆる高齢者医療確保法は、それまで老人保健法による財政圧迫を打開するために制定されました法律です。3年前の4月より、75歳以上の老人医療はこの法律が定める後期高齢者医療へ、また、保健事業は健康増進法へと移行するとともに、新たに40歳以上の者を対象とするメタボリック症候群に対応するために、保険者に特定健康診査、特定保健指導を実施する制度に移行となりました。私が言うのは全く説得力がないんですけれども、このいわゆるメタボ健診というのは、40歳から74歳までの医療保険加入者を対象として、新しい制度としてスタートしました健康診断と保健指導のことですが、このメタボリックシンドローム、いわゆる内臓脂肪症候群というのは、日本では高血糖、高血圧、脂質異常のうち、いずれか2つ以上をあわせ持った状態を指すと定義されているそうでございます。


 同年齢層で言いますと、男の人は2人に1人、女性でも5人に1人というのがこのメタボ該当者または予備軍と言われている、全国民的な現状でありまして、これに国がメスを入れたと言われております。こういういわゆる生活習慣病関連の疾患というのは、国民医療費の全体のおよそ3分の1を占めると言われているそうです。高血圧、高脂血症、糖尿病などに代表されますこれらの生活習慣病は、ほとんどが慢性の病気で、また、動脈硬化などいろいろな合併症も併発しやすいことで、発症いたしますと多くの場合、病院に継続して通うことが出てきています。これが医療費の高額化につながっていくということになります。


 こうしたことの対策には、もう早期発見、予防ということで、国全体として厚生労働省は目標として2015年までに医療費を25%削減をねらっているとのことです。こうしたメタボ健診ですけれども、厚生労働省の管轄のもと、先ほど町長も言われていましたけれども、すべての医療保険者が実施の義務を課せられておりますけれども、特定健診の受診者が少なかったり、または特定保健指導のこの効果が見られなかった場合は、医療保険者が拠出しなければなりません後期高齢者医療制度への支援金が増やされるという、いわゆるペナルティーが2年後の平成25年度より課されるというふうなことになっております。


 そうなりますと、最終的には、国保の健康保険組合、この各保険加入者が、今先ほどから言っています保険料が増加するわけですね。いつの日か回り回って、利用者の負担増としてはね返ってくることが明白であります。この特定健診、特定保健指導が、もし国のもくろみどおりに機能したら、必然的に75歳になった後、後期高齢者に仲間入りしたその個人の医療費も抑えられると言われておりますけれども、こうしたことで、しておりますこの制度なんですけれども、取り組みにすぐれまして、逆に目標達成しまして最高の評価を得られた市町村に対しましては、先ほどの逆に、後期高齢者医療制度への支援金というのが最大20%程度減額されるという、飴も用意された制度と言われております。


 概要につきまして申しますけれども、そうした中、国民健康保険特定健康診査等実施計画につきましての、現在、これは平成20年に琴平町で第1期として5年間で策定されておりますけれども、これにつきましての進捗状況とか達成率等々につきまして、お示し願います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員ご指摘のように、本町の国保会計も他の市町村と同様に非常に厳しい状況がございます。この状況を少しでも改善し、健全なものにしていくためには、何よりも被保険者一人一人が自分の健康に関しまして、関心を持ち、町が実施しております特定健康診査や各種がん検診などを受け、疾病への早期発見、早期治療に心がけてもらうことが何よりも重要なことだろうと考えております。また、町といたしましても、町民の皆さんが健康に関心を持ってもらうための施策を毎月の広報等を通じまして、現在周知しているところでございます。


 そういった中で、議員お尋ねのこの特定健診の現状でございますが、渡辺議員のところでもお答えしたように、本町の特定健診のまず健診率につきましては、平成22年度が40.2%でございます。これは、当初の実施計画の中の目標値50%には達成していないという状況にございますので、今後、議員ご指摘の飴とムチということもございますので、さらに特定健診の受診率が増えるための周知を徹底してまいりたいと考えております。


 なお、その過程におきましては、広報等を通じまして、その健診を受けることの意義、また、健康に対する考えというものの傾向も含まれるかと思っておりますので、今後、積極的に推進をしていきたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡君。


○6番(片岡 英樹君)


 これは、本町だけでなく、全国的に健診をなかなか受けてくれない、上がらないというのは、同じ悩みを各自治体が持っているようでありますけれども、不思議なもので、受けないかん人が受けないという状況があるのは、もうご多分に漏れないのは承知のとおりであります。そういった意味で、もちろん今、町長が言われているように、この健診をいかにして受けるかという努力は当然進めていかないといかんのですけれども、正直、この健診を受けてもらう努力は、なかなか僕は効果が出ないというのは正直なところやと思います。これは、本当はこれを認めてはいけないのですけれども、現実はそうでないかなと思います。でも、問題は、健診を受けると、データが出てきますけれども、そのデータに基づいてどう使用していくかというのは、今度、特定保健指導のほうになるんですけれども、これの進捗状況について、答弁をお願いしたいのですが。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それらの進捗状況並びに効果につきましては、健康推進課のほうより詳細の説明をいたさせたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 健康推進課長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○健康推進課長(宮脇 公男君)


 そしたら、失礼します。今片岡議員のご指摘の保健指導というかっこうの部分で、2種類保健指導があります。1つが動機づけ支援と、あと積極的支援というかっこうで、より積極的に支援していかないといかんというかっこうの部分があります。今データが出ているのが平成22年のデータなんですけれども、動機づけ支援の対象から受診者のほうを割った数的に言いますと、動機づけ支援の対象が10.4%、それから、積極的支援のほうが4.5%というかっこうで、14.9%ほどの実施をしている状況にあります。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


○6番(片岡 英樹君)


 これ、目標値は何ぼだったんですか、22年度で。それに対しての分じゃないと、ちょっと現状はわからんです。


○議長(臼杵 善弘君)


 健康推進課長。


○健康推進課長(宮脇 公男君)


 目標値なんですけれども、動機づけ支援のほう、22年度のほうの指導率的に、目標的に言うと45%以上というかっこうの部分で設定はしております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。





○6番(片岡 英樹君)


 はい、ありがとうございます。そういった意味で、今の答弁は、結局、全体じゃなくて、悪い人のうちの1割ぐらいしか指導を受けられていないということですから、全体で言ったらもっと低いですよね、ということになるので、それだけ本当は体質改善とか、生活習慣を直さないかん人がいるにもかかわらず、10人に1人か2人程度しかその対応ができていないというか、本人がその意識がないというのが現実だと思います。


 そこで、ちょっと先進地の例で使わせてもらうのですけれども、恥ずかしながら、自分のことでちょっと出していきたいんですが、ことしの9月に「ためしてガッテン」というNHKの分で有名になった兵庫県尼崎市の例がありまして、あそこは非常に腎臓病の人が多いと。つまり透析の人が多いということで、大変医療費がかかっているということで、何とかしようということでとられたのが、本人がどれだけ自分が腎臓が悪いのかということを一目瞭然にわかるような一覧表と、その方法をとったということです。


 つまり自分の恥ずかしいんで、余り全部、いっぱい赤いのが入って、先生に怒られているのですけれども、廃棄物の中にありますクレアチニンが1つの、年齢とクレアチニンの入り方によって、自分の腎臓の何%が動いているのが一目瞭然となるものでして、悪い結果の値が出た人は本当に真剣に取り組んでいるそうでございます。ちなみ、これインターネットで押したので、ちょっと大した、小さい表なんですけれども、私の場合、恥ずかしいんですが、これは、ちょっと言えるんですけど、クレアチニン値は0.89であります。0.89ということは、上のほうなんで、私、42歳なんで、この値で、それでも75ということで、25%はもう機能していないということで一発でわかるんですけれども、これがクレアチニン値がずっと上がっていくと、もう2の人なんかの人ですと、2割か3割というふうなことで、この現実を見ると、やはりえっ、もうすぐ、透析に予備軍どころか、もうすぐいつ透析になっても仕方がないということがすごく実感されて、じゃ、次に出てくる言葉は保健師さん、どうしたらいいのというふうになって、それが保健指導の始まりで、真剣に運動する、食事改善するということで、大変本人には厳しい現実ですけれども、でも、本当の意味であなたはこういう位置ですよというのがわかるようなもので、一目瞭然のものを取り組んでおりまして、これでちょっと細かいデータ今ちょっとないんですけれども、数年のうちに積極的支援の対象者が増えたというふうになっております。それで、保健師さんがこういったチャートで、あなたの数値を出して、どこまで進んでいますよというふうなことで進めているそうでございます。


 これが、3,000円もする尼崎市のほうで、いわゆる指導者のほうに配っているやつ、もちろん自腹で買いました。いろんな指導でありまして、これを保健師さんとか看護師さんとか持って、これを持っていろんな特定指導をしているということです。


 そういった意味で、何が言いたいかと言いますと、そうした、ただ単なる健診だけでなくて、琴平町らしく、今言いました一番琴平の場合は、こういった部分が糖尿病も含めてあるんだということだと思いますので、そういったものを少し、住民にとってちょっと厳しいかもしれないけれども、現実を伝えていくことが、実は健診率ではなくて、保健指導率を上げる一番の効果だと思いますし、これは地道ですけれども、個別に、あんた、体調悪いで、体悪いんで、そのために一緒に頑張りましょうという、これこそが一番の近道であると私は思います。


 ぜひともそういった意味で、こういう取り組みをしていただきたいと思いますが、そういった意味で言うと、やはり言いましたように、そういう情報、やはりこれも先ほどと同じで、どれだけ体調管理等々の情報を町が把握しているかという部分で言いますと、今、言いました町では恐らく健診しかないんじゃないかなと思いますので、そういった意味で考えますと、医療機関、それから、社会福祉協議会のほうでもヘルパーさん等々が動いておりますので、そうした連携のもとで情報をもう少しした上で保健指導を進めていくというのは、これはそういったプロジェクトチームをつくって、ぜひやっていただきたいと思いますので、これに対する所見をいただきたいなと思います。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 議員ご指摘のこの尼崎市の取り組みでございますが、私もその番組を拝見させていただきました。おっしゃるように尼崎市におきましても、人工透析によります医療費の年々の高騰に歯どめをかけるべく、市が一体となりましてこれらの取り組みをしたという実例を拝見しております。中には、もう本当に直前に迫った人工透析を、何とか今現在、回復に向かって健康な体を維持できている方の実例もございましたように、保健師によります保健指導等というのがいかに有効かということの認識もございますので、今後、看護師、保健師、そして、管理栄養士を含めた本町としての体制を構築していきたいと思います。


 これにつきましては、この後、教育長へのご質問にあります食育、また等々に関係していきますが、既に国保の対象となっている被保険者はもちろんのこと、子どもたちに対しましても、こういった観点からの食育指導というものが非常に重要になってくると考えておりますので、積極的に取り組んでまいるとともに、片岡議員同様、私も同じように自らの生活改善に心がけながら、その改善の事例を広報等を通じましても、積極的に紹介し、ともに励んでいこうというような動機づけをしていきたいと考えております。


  (「議長」と呼ぶ)


○議長(臼杵 善弘君)


 片岡議員。


○6番(片岡 英樹君)


 ぜひ、お互い、別に勝負することでないのですけれども、いいほうに、結果的にいいようになろうということで、私も言った以上、頑張ってまいります。


 さて、それで、今、関連しまして、食育基本法につきましてちょっとお伺いします。生活習慣病の対策の中で、食事と運動というのは本当にポイントとなりますけれども、本町の食育対策というのは、本当に十分なのかなということについて指摘させていただきます。この食育基本法というのは、平成17年に制定されまして、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむように、食育を総合的かつ計画的に推進することを目的というふうになっております。


 この食育基本法の中で、市町村は食育推進会議を設置することができ、その地域における食育推進計画を作成するように法律上求められております。現在のこの会議等計画についての進捗状況についてどうなっているのかという部分で、ぜひ、ここにありますように、これも平成20年3月に制定されておりまして、目標値もありますけれども、ぜひ、その辺についてお願いしたいなという点と、あわせまして、一緒に質問します。


 やはり低年齢化、若いうちにぜひ子どもたちの段階で身につけさせることは、長い目で効果があると考えます。食育につきましてですね。琴平中学校で、ことしから医療費を無料化にしているということは、確かにそれは政策としていいんですけれども、その逆に医療費を無料にするということは、その医療費を下げるような努力もセットにして、していかなければ、これはただ単なる支出が増えるわけでございますので、医療費を無料化にすると同時に、医療費がかからない施策をぜひとっていただきたいと思います。そうした面で、1つあるのは、この食育を子どもたちに推進していくことをぜひお願いしたいと思います。


 そういった意味で、1つ、私、提案としましては、通告にないんですけれども、入学式、私もPTAの会長をしておりますけれども、なかなかですね、講演会、先ほどの予防と一緒で、講演会したり、あれしても、なかなか肝心な親が来てくれないんですけれども、入学式というのは、まあほぼ100%の親が出てきますので、こうした入学式なんかの学校案内のときに、中1、また小学校1年生の保護者に対して、そういう食育の講座を持ってやっていただきたいなと思います。というのが、1点。


 それから、もう一つ、今年の11月19日の四国新聞の記事で、香川県民の野菜の摂取量とうどんが生活習慣病に悪かったという記事で、結構話題になった香短の名誉教授の北川先生の投稿なんですけれども、このうちの最後にあります部分で、血液検査のことが指摘されています。三木町の病院で子どもさんの小・中学生2万8,000人の血液検査の結果を問うと、何とそのうち高脂血症、子どもですよ、小・中学生の高脂血症が19%、それから、肝異常が6%、血糖値異常が1.6%があるというデータが出たそうであります。そういった意味で、意外と我々大人は血液検査をする機会があるのですが、子どもさんというのは、血液検査をする機会は本当にないのではないかと思いまして、ぜひして、子どものうちにいわゆる血液検査をすることによって指摘していけばいいのではないかということで、私もこれ、いいかなと思うのですが、血液検査というのは1人当たり3,000円程度かかるので、決して安くはないんですけれども、しかし、これは非常に効果が出るものであり、目に見えない、実際、観音寺市のほうでも聞いたんですけれども、非常に健康そうな子どもがおったんですけど、実は糖があると。血液検査で発見されたという事例も聞いております。ぜひそういった意味で、本町も来年度よりぜひこの血液検査について取り組むべきであると私は提言いたしますので、ちょっと一括になって申しわけないんですが、食育についてと、それから血液検査についての取り組みについての答弁を求めます。


○議長(臼杵 善弘君)


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(小野 正人君)


 それでは、片岡議員の食育に関する質問に対して、まず私のほうからお答えしたいと思っております。


 先ほどの答弁でも申し上げましたように、健康を維持するためには、やはり口から入る食料というものが非常に大きな位置を占めていると思っております。議員ご指摘のように、本年から開始いたしました中学卒業までの医療費無料化、これに対しましては、この制度の制定に関して、以前の改正前の議会でもご説明いたしましたが、当然、これは、疾病予防とセットであるということを強く訴えております。そういった観点からも、健康推進課と協議をした結果、子どもたちに対する食育を初めとしたさまざまな研修、講演の場を設けていきたいと考えております。今後、限られた人員の中ではございますが、現在、おります管理栄養士の力を借りながら、業務の中でのそういったプログラムだてというものも検討していきたいと考えておりますので、何とぞご理解並びにPTAとしてのご協力をお願いしたいと考えております。


○議長(臼杵 善弘君)


 教育長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○教育長(多田 紀男君)


 初めに、低年齢期からの予防対策をとることに効果があると考えるということで、データを収集のためにも小中学生に血液検査を実施し、目に見えない悪いところを早期発見、対策を生かしてはどうかとのご質問にお答えいたします。それから、今、町長さんが答えていただきましたことに、学校のほうで、現場でどんなことに取り組んでいるかも少し補足させていただこうと思います。


 ちょっと前後しますが、最初に血液検査のほうからお答えいたします。県内の小・中学生の生活習慣病対策としての血液検査の実施状況については、現在、高松市、善通寺市、観音寺市、さぬき市、東かがわ市、三豊市、三木町、直島町、綾川町、宇多津町の6市4町が既に実施しているようでございます。残りの2市5町については、今のところは実施はできていないようでございます。実施の方法は、各小・中学校の1つの学年の希望者を対象に、年1回実施しているようです。学年の特定については、地元医師会と相談して決定しているようでございます。また、検査費用は、2,000円ぐらいで市町が負担しているようですが、実施しているすべての市町が希望者のみの検査を行っており、今後は、医療に、その後の指導状況、また取り組みの成果なんかについて研究し、関係課と協力しながら検討したいと考えております。


 それから、食育の問題ですが。


○議長(臼杵 善弘君)


 時間が来ましたので、ここで終わりたいと思います。


○6番(片岡 英樹君)


 ありがとうございました。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、6番、片岡 英樹君の質問を終わります。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上をもちまして、一般質問を終結いたします。


 お諮りいたします。


 議案調査と委員会審査のため明日12月14日を休会といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(臼杵 善弘君)


 異議なしと認めます。


 よって、12月14日を休会とすることに決定いたしました。


○議長(臼杵 善弘君)


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。


 ありがとうございました





             (散会 午後 4時25分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長











       琴平町議会議員











       琴平町議会議員