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香川県 琴平町

平成22年 3月定例会(第1日 3月 8日)




平成22年 3月定例会(第1日 3月 8日)





          平成22年琴平町議会3月定例会 会議録


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 平成22年琴平町告示第3号





 平成22年琴平町議会3月定例会を次のとおり招集する。





  平成22年3月2日





                            琴平町長 山 下 正 臣


 
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 1.期 日  平成22年3月8日 午前9時30分





 2.場 所  琴平町役場 琴平町議会議事室


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 開  会 平成22年3月 8日(月曜日) 午前 9時30分


 閉  会 平成22年3月19日(金曜日) 午後 3時59分


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 1.応招・出席・欠席議員(12名)


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│ 議席 │議員氏名  │応 招□ │第1日   │第2日   │第3日   │


│ 番号 │      │不応招△ │(3月8日) │(3月15日)│(3月19日)│


│    │      │     │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │


│    │      │     │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │


├────┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤


│ 1番 │山神  猛 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│ 2番 │氏家 孝志 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


├────┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤


│ 3番 │臼杵 善弘 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


├────┼──────┼─────┼──────┼──────┼──────┤


│ 4番 │森  義幸 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│ 5番 │大北 秀穗 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│ 6番 │小野 正人 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│ 7番 │籔内伊佐子 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│ 8番 │今田 勝幸 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│ 9番 │小笹 隆庸 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│10番 │山下 康二 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│11番 │眞鍋 籌男 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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│12番 │服部  武 │  □  │  〇   │  〇   │  〇   │


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 2.会議録署名議員


┌──────┬─────────┬──────────┬──────────┐


│      │第1日(3月8日) │第2日(3月15日) │第3日(3月19日) │


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│ 議席番号 │6番 小野 正人 │2番 氏家 孝志  │ 3番 臼杵 善弘 │


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│ 氏  名 │8番 今田 勝幸 │7番 籔内伊佐子  │12番 服部  武 │


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 3.職務のため出席したものの職氏名


┌────────────┬────────┬────────┬───────┐


│         会 期│第1日     │第2日     │第3日    │


│職氏名         │(3月8日)   │(3月15日)  │(3月19日)│


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│事務局長   松浦 治朗│   〇    │   〇    │   〇   │


├────────────┼────────┼────────┼───────┤


│主  任   松浦 啓昭│   〇    │   〇    │   〇   │


└────────────┴────────┴────────┴───────┘





 4.地方自治法第121条による出席者の職氏名


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│             会  期 │第1日  │第2日   │第3日   │


│職 氏 名             │(3月8日)│(3月15日)│(3月19日)│


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│町長         山 下 正 臣│  〇  │  〇   │  〇   │


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│副町長        秋 山 俊 次│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│教育長        多 田 紀 男│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│総務課長       高 原 健 司│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│総務課主幹      藤 沢 博 文│  ×  │  ×   │  ×   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│総務課主幹      宮 脇 公 男│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│税務課長       香 川 政 義│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│住民サービス課長   三 井 貫 常│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│福祉保健課長     大矢根 正 高│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│福祉保健課主幹    豊 田 泰 志│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│観光商工課長     細 川 和 徳│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│農政課長       宮 武 千万利│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│建設下水道課長    西 谷 信 誓│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│人権同和課長     澤 井 達 朗│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│会計管理者兼出納室長 山 田   實│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│生涯教育課長     佐 藤 安 正│  〇  │  〇   │  〇   │


├──────────────────┼─────┼──────┼──────┤


│水道課長       川 添 龍 也│  〇  │  〇   │  〇   │


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               会 議 の 経 過





 会期 第1日 平成22年3月8日(月曜日)


 議事日程(第1号)


 第 1       会議録署名議員の指名


 第 2       会期の決定


 第 3 報   告 琴平町議会の議員の定数を定める条例の一部を改 議会運営委員長


           正する条例について


     12月定例会


     発議第1号 (平成21年12月定例会継続審査)


 第 4 報   告 行財政改革についての調査           総観経委員長


           観光・産業振興調査


 第 5 報   告 建設・環境・福祉・教育に関する調書      建教民委員長


 第 6 報   告 人権・同和対策問題調査            特別委員長


 第 7 報   告 教育施設整備調書               特別委員長


           観光施設整備調書


 第 8       町政一般報告並びに町政方針表明        町長


 第 9 議案第17号 組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例   町長提出


 第10 議案第18号 職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時 町長提出


           間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例


 第11 議案第19号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例 町長提出


 第12 議案第20号 琴平町乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改 町長提出


           正する条例


 第13 議案第21号 琴平町母子家庭等医療費支給に関する条例の一部 町長提出


           を改正する条例


 第14 議案第22号 琴平町立児童館設置条例の一部を改正する条例  町長提出


 第15 議案第1号 平成21年度琴平町一般会計補正予算(第5号) 町長提出


 第16 議案第2号 平成21年度琴平町国民健康保険特別会計補正予 町長提出


           算(第4号)


 第17 議案第3号 平成21年度琴平町下水道特別会計補正予算(第 町長提出


           3号)


 第18 議案第4号 平成21年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第 町長提出


           2号)





 第19 議案第5号 平成21年度琴平町介護保険特別会計補正予算  町長提出


           (第3号)


 第20 議案第6号 平成21年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正 町長提出


           予算(第2号)


 第21 議案第7号 平成21年度琴平町水道事業会計補正予算(第1 町長提出


           号)


 第22 議案第8号 平成22年度琴平町一般会計予算        町長提出


 第23 議案第9号 平成22年度琴平町学校給食特別会計予算    町長提出


 第24 議案第10号 平成22年度琴平町老人保健特別会計予算    町長提出


 第25 議案第11号 平成22年度琴平町国民健康保険特別会計予算  町長提出


 第26 議案第12号 平成22年度琴平町下水道特別会計予算     町長提出


 第27 議案第13号 平成22年度琴平町駐車場特別会計予算     町長提出


 第28 議案第14号 平成22年度琴平町介護保険特別会計予算    町長提出


 第29 議案第15号 平成22年度琴平町後期高齢者医療特別会計予算 町長提出


 第30 議案第16号 平成22年度琴平町水道事業会計予算      町長提出


 第31 議案第23号 香川県市町総合事務組合の規約の一部変更につい 町長提出


           て


 第32 議案第24号 中讃広域行政事務組合規約の一部変更について  町長提出


 第33 議案第25号 琴平町中小企業融資審査委員会委員の選任につい 町長提出


           て


 第34 決議案第1号 琴平町乳幼児医療費助成年齢の引き上げを求める 今田議員


           意見書決議について              ほか1名提出








              (開会 午前9時30分)





○議長(山神 猛君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 これより、平成22年琴平町議会3月定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は12名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。


 これより、本日の会議を開きます。


 まず、今期定例会の招集者であります町長の挨拶を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下正臣君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 平成22年琴平町議会3月定例会をご案内申し上げましたところ、連日、大変お忙しい中でありますが、全議員の応召、ご出席をいただいておりますこと、厚くお礼を申し上げたいと思います。


 今、時代はまさに大きな転換期に、真っただ中にあると思っております。国政におきましても、当初予算を初め、各種制度、政策等がいろいろと改革、改正をされようといたしております。しかし、まだまだ不透明の域は脱し切れていない状況であろうと思っております。あわせまして、取り巻く経済環境、財政環境というものは大変厳しく、失業者の問題を初め、取り巻く地方経済というのは、極めて厳しい状況下にございます。そういった大きい時代の転換期の渦中で開会をされますこの3月定例会は、本町にとりましても平成22年度の町政運営を決定づけてまいる極めて重要な定例会でございますが、内容的にはまだまだ不透明、不安定なものが含まれております。21年度から3回ほど行われてまいりました緊急経済対策交付金事業、これらにつきましても今21年度3月補正予算にてご提案は申し上げてまいりますが、事業の執行は翌年度へ繰り越しをするというような内容のものも含まれております。また、一連の制度改正等につきましても、現時点わかり得る範囲につきましては、条例の改正、規約改正等も取り組みながらご提案を申し上げてまいりますが、まだまだ先行きは不透明であり、大変厳しい状況には変わりはないという今日であろうかと思います。詳細等につきましては、後ほどの町政方針、また、予算提案等におきまして申し述べてまいりますので、この場では割愛をさせていただきます。


 本定例会、ご提案申し上げます各議案等につきましては、何分によろしく慎重ご審議を賜りまして、ご同意、ご議決をいただきますようによろしくお願いを申し上げまして、極めて簡単でございますが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。


 どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(山神 猛君)


 町長の挨拶を終わります。


 本日の議事日程、会期日程表、議案付託の予定表は、本日お手元に配付いたしておるとおりであります。


 日程に入るに先立ちまして、ご報告申し上げます。


 平成22年1月25日、小笹 隆庸議員より、議会運営委員の辞任願いが提出されました。閉会中のことでありましたので、議長においてこれを受理し、欠員の生じた委員に、大北 秀穗議員を指名いたしましたので、その旨ご了承ください。


 それでは、諸般の報告を行います。


 事務局長から、報告いたさせます。


 事務局長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○事務局長(松浦 治朗君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 命により、報告いたします。


 まず、町長から、今期定例会に付議するため地方自治法第149条に基づく議案25件を受理いたしております。条例案6件、予算案16件、規約案2件、人事案1件であります。また、今田議員ほか1名より意見書決議案1件が提出されております。


 次に、地方自治法第235条の2の規定に基づく平成21年11月分から平成22年1月分に関する現金例月出納検査結果の報告がございましたので、その写しを配付いたしております。


 最後に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めました者は、既に配付いたしております名簿のとおりであり、うち、総務課藤澤主幹より本日の会議を欠席したい旨の届け出が提出され、受理いたしております。


 以上、報告を終わります。


○議長(山神 猛君)


 以上をもって諸般の報告を終わります。


○議長(山神 猛君)


 日程第1 会議録署名議員の指名


を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、


 6番 小野 正人君


 8番 今田 勝幸君


を指名いたします。


○議長(山神 猛君)


 日程第2 会期の決定


を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から19日までの12日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 ご異議なしと認めます。


 よって会期は、12日間と決定いたしました。


○議長(山神 猛君)


 日程第3 平成21年12月定例会発議第1号 琴平町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例


を議題といたします。


 本件に関し、委員長の報告を求めます。


 議会運営委員長、12番、服部 武君。


  (「はい、12番、服部 武」と呼ぶ)


○議会運営委員長(服部 武君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 議長のお許しをいただきましたので、平成21年12月定例会において、当委員会に付託を受けました琴平町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例につきましてご報告させていただきます。


 本件に関しましては、付託を受けた12月9日の本会議終了後及び同月18日、そして、平成22年1月22日のあわせて3回、委員会を開催いたしました。先般ご報告いたしましたとおり、本件は議員の身分にかかわる条例でありますから、審議及び協議の方法といたしまして、議員全員で協議する機会を持つべきであるとの意見が出されましたので、委員外議員の皆様にもご出席いただき、ご意見をお聞かせいただきました。


 また、提案議員からは周辺市町においても議員定数削減が次々可決されている現状ではありますが、決して他の市町に追随するというような考えからではなく、本町は本町として真に住民目線に立った上で、減少の一途をたどる人口数、切迫する町の財政事情、そして、例の不正借入金に関する議会としての道義的責任等を考慮し、さらに2名の減が議会活動に支障を来すことはないという判断を持って削減案を提出されたとのご説明も改めていただきました。


 審議の中で、不正借入の道義的責任と議員定数削減は切り離して考えるべきであるという意見や、議会というものが地方自治の民主主義の根幹となる機関であるということを考えるとき、ただ議員定数を減らせばよいというものではない。むしろ議会基本条例を制定し、議員の質を向上させ、住民との距離を縮め、議会のあるべき姿を模索し、定数減とあわせて改革していくべきではないかという意見等がありました。


 また、それから反対意見に対し、2名減にすることで、議員間の競争意識なり、危機感なりが生まれ、それによって議会の活性化が図れるのではないかという意見等も出ました。


 また、行財政的な観点からは、これまで既に議員定数の減及び議員報酬の減など、なすべきことは実施してきているという意見や、定数減よりもむしろ2名分の報酬を12名全体で削減してはどうかとか、町の危機的な財政事情から言えば、まず議員定数を2名削減した上で、議員報酬の削減をもするべきだとの意見も出されました。


 以上のように十分な意見交換がなされた上で、とりあえず委員会としての結論を出すべきであるということで、本案件の採決を行いました結果、賛成1、反対3ということでありまして、当委員会としては賛成少数により否決となりました。


 以上で、ご報告を終わります。


○議長(山神 猛君)


 委員長の報告は終わりました。


 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


 8番、今田君。


○8番(今田 勝幸君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 ただいま委員長報告がありました定数削減について、私は原案に反対の立場から討論を行いたいと思います。


 委員長報告の提案理由にもありましたし、委員会の中での提案理由もお聞きをしました。簡単に申し上げまして、それは二つであったのではないかと思うわけであります。一つには、今日の本町における議員定数の問題の根幹であります人口問題の減少を初めとして、そして、もう一つは、昨年の不正借入事件問題8,000万円の詐欺事件問題に端を発したものであります。そして、この2名削減をしても、議員の議会での運営等については差し支えがないという大きな提案理由であったように私は認識をしております。そもそも地方自治法で定められております議員定数というのは、地方議会が原則として守らなければならない基準であるというふうに私は認識をしております。しかしながら、現状においては、その問題は削減につき、削減をされ、今日に至っている状況もございます。


 議会の議員の定数をどのように定めるのか、これは非常に今日まで幾多の議論の中で行われてきたというふうに思います。難しい問題もそこには横たわっています。議会は、言うまでもなく、住民の皆さんの代表機関であり、議会で決定をされた意思はすなわち住民の意思として、その効力を有するものであります。ですから、このような代表機能を十分に発揮し得るように選出母体である人口の規模というのは考慮しなければなりません。しかし、その考慮を基準をどこに置くかというのは、非常にそれぞれの立場であったり、考え方の中で難しい面もあるのは事実であります。しかし、それぞれ今日まで決められてきた定数については、それなりの理由があって今日に至っています。今の議会のその議会体としての規模は、住民の意思そのものであるということであります。また、会議の運営を通じまして、住民の意思を決定する機関であるそういう立場であるからこそ、住民の代表機能、これを十分に発揮しなければならないというふうに私は思います。


 その機能は何かということでありますけれども、人口の特に少ない市町村、本町もやがてこのような問題になってはいけないと思いますけれども、かつてと比べると、大変な減少傾向であります。そういった場合、もともと議員定数を今日でも1万、当時はたしか1万1,000台であったというふうに記憶をしておりますけれども、このような団体にあっても、議会のあり方及び会議体としての適正規模のあり方を両面から審議をする、今日においては1万人を切り、9,971名、これが町民の人口でございますけれども、ここにどう配慮し、考慮していくのかというのが、今問われているというふうに思います。


 先ほども委員長報告の中に若干触れられたと思いますが、行政改革の問題、これは1985年に政府の方から自治省文書として提出をされました。作られたわけでありますけれども、この減量化、地方行政の減量化、効率化という観点からの定数削減を上げられたように思うわけであります。これについては、幾多の問題点がございます。地方議会が存在することに対する私は軽視というものがここに伺われるわけであります。そして、全国の多くの自治体がこの中央政府の指導、これは括弧つきでありますけれども、それに従い、定数削減が実施をされてきたのは現実であります。ここには地方自治の理念と正反対であるというふうに思います。地方自治の形骸化にみずから手をかすことになっていなかったのか。今、現実に定数削減を提起されたことにも、このようなことも懸念をされるわけであります。そして、地方議会の定数削減は、経費の削減のシンボル的役割を担わされておりますけれども、その自治体の経費の全体の中で、節約をする必要のあるむだな公費の支出はないのかということでございます。


 単に議会だけの問題であるならば、既にさきの委員長報告の中にも触れられておりましたけれども、私ども町には費用弁償は既にありませんし、また、一般市町のように政務調査費の問題もございません。そういった中で、本当に節約する部分、そういう観点、削減をしなければならないという観点が経費の問題だけ、経費節減の課題だけでは私はないというふうに思うのであります。


 もう一つは、そういう今日のような地方議会に対する住民から定数削減を指摘をされる。それが現実の問題としてもあるわけでありますけれども、そこには、何があるのでしょうか。これは、住民の議会離れ、あるいは議員の住民離れ、議会審議も低調、あるいは地方議会と執行部とのなれ合い、横からのチェック監視機能が希薄。こういった問題が指摘をされるのではないでしょうか。私は、これらをすべて一口で言うなら、議会に対する住民からの不信であるというふうに思うわけであります。しかし、すべての住民がこの立場ではありません。私は、地方自治は、民主主義の小学校であるというふうにも言われていますけれども、住民は、議会や市役所など、暮らしや身近な地方政治に対する、それに参加すること、これによって民主主義、地方自治を実際に学んでいく。その中で地方議会は最も大きな役割を果たさなければならないはずであります。その根幹を私たちは決して小さくしても、無視をしてもならないというふうに思います。


 住民の代表機能としての役割、住民の要求の多様化であり、複雑化にも伴いまして、できるだけ広範な意見を議会に反映する必要があります。その観点からも私は定数2名の削減というのは、一人一人のパイプ、今日では12本のパイプが大きく固まって、今行政と住民とのパイプ役を今議会が果たしているわけでありますけれども、その12本のうちのパイプを二つをのけるということは、おのずとその径が小さくなり、パイプの役割が小さくなるというのは火を見るより明らかであります。また、情報開示、審議機能の問題がございます。議会での審議の公開、議員の町政報告などを通じまして、今、町政で何が問題になり、何が課題なのか、住民に明らかにしていくことが求められています。私にとっても不十分であるという点については否めません。しかし、これは、それぞれが努力をし、頑張っていくこと以外にありません。


 意思決定機関、条例制定ほかの問題の機能についてでありますけれども、各地方自治体が独自に、あるいは個性ある条例づくりを進めていく必要があるということは論を持ちません。今の本町議会においても、そのあらわれは私は活性化をされつつあるのではないかというふうに将来に託したいと思っていますし、私自身もその努力をしていく決意でもあります。地方主権、地方分権という今日の状況が叫ばれている状況の中で、地方議会、本町の議会の役割は何ということでございますけれども、住民から定数削減の要求を、先ほども申し上げましたけれども、そういう形で出された場合に、それをどう見るかという問題があります。軽視はしてはなりませんけれども、それは、サインとして見るべきではないでしょうか。もっと頑張れと激励をされている。そして、本当に議会審議、あるいはチェック機能、それぞれの条例提案など、活発にせよというサインではないかというふうに私は善意に解釈をしたい。しかし、厳しい指摘をする方々もいるのは明らかでありますし、私も耳にするところであります。しかし、この問題については、先ほども言いました住民代表の意思の反映から考慮しながらも、そのことについては、私は、取り上げることはできないというふうに思っています。それが、議会制民主主義の観点から重要だと考えるからであります。


 そして、住民との距離を縮める問題は、当然、私たち自身が学びながら、一緒に頑張っていく、こういう立場を堅持をするということが大事であります。今日の問題として、こういうことが客観的にも、あるいは、主観的にも、この提案をされた定数削減の問題については、以上のことから私は反対をしたいと思っています。


 もう一つ、最後になりますけれども、昨年来、本町をゆるがしたあの8,000万の詐欺事件の関係でございますけれども、100条調査委員会もその後設置をされました。そして、全議員が参加をし、真相解明にも努力をし、検討してまいりました。その報告にもありますように、町長の任命責任、そして、議会の道義的責任、職員の連帯責任、これを応分に責任をとり、町民負担をかけない、こういう立場で委員長の報告が結ばれていたように思います。もとよりこの問題は、本人が死亡しているという異常な中で、あるいは単独濃厚なという認識をしながらも、こういった解決の方向しか見られない。もちろん遺族に対する応分の責任も当然で、社会的責任として求めなければならないというふうにも思います。しかし、私は、この応分のとり方の問題が、議員定数の削減という形で出てくるのには、私は余りにも違和感を感じる。そして、その責任というのは、削減という次回の選挙からという問題であるだけに、その責任は果たせるのかという疑問符がつくわけであります。私は、端的に言えば、これほど無責任なことはないと言わざるを得ません。


 さきの報告にもありましたように、委員長報告のとおり審議、採決が否決でありました。私もこの反対討論に立つに当たり、さきの委員会審議同様、皆さんの賛成をよろしくお願いをし、そして、同時に、本町議会が住民の暮らしや命を守るために、そして、さまざまな多様化する要求実現、そして、代弁の機能を果たすように頑張っていかなければならない。また、チェック機能についてもしかりであります。そういう立場で反対討論、再度、重ねて申し上げまして、反対討論を終わりたいと思います。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。


  (「賛成討論、議長、はい」と呼ぶ)


○議長(山神 猛君)


 11番、眞鍋君。


○11番(眞鍋 籌男君)


 去年の暮れ、ある喫茶店で、そのとき何人かの客も来ていたんですけど、私が議員の10名にしたらどうかいうことを、何人かに心やすい人ゆえにか聞いたところ、それは当たり前やろ、議員なんか減らして、そういうのは福祉に回したらええんじゃわ、お年寄りも多いことやし、そういう意見が全部でした。町会議員の数を減らせ、住民の声であります。


 議員発議第1号、提案者、小笹隆庸議員、賛同者、眞鍋籌男。私であります。議員提案の中身は、12名の議員を10名に減らす削減、その1点であります。それでは、今から私がなぜ、賛同したか、その理由、どうして減らさなければいけないか、その理由を述べますので、どうか皆さん、私の議員提案12名から、議員を10名にするというその議員提案にどうか賛同してくださいますよう、前もってお願いいたします。


 それでは、中身に入ります。今日の四国新聞、平成22年3月8日月曜日、初めて全国で町の数が、町の数です、783、市784、初めて逆転しています。町が少なくなっているんです、市が多くなって。その理由は、山梨県で二つの町が合併したことによるものであります。平成の大合併により、特に町は1,994であったのが、激減しています。以前は、そのとき市が何ぼあったか言うと、たったの670です。町の方が3倍、市より多かったのに、きょうの報道では、市が784で町が783で、市の方が多くなっています。これは、町が姿を消している。その背景には、まずもって上げられるのが人口減であります。ざいしゅうであります、いろいろありましょう。


 なお、ちょっと失礼。1月22日、議員定数について全員の協議会がありました。そこで、議員定数はそのままで、給料を減らしたらどうかという意見もありましたけど、これはわかりにくい。だめです。今や人口1万以上有あったのが、9,971ありました。地方自治法第91条には、人口5,000人以上から1万未満18、これは法定です、法定の人数です。人口1万以上2万未満22名。町へ来る交付税その他多くのもろもろのものが、一つ、人口がバロメーター、基準になっています。1万を切ったということがどれほど重要なことであるか。わかってください。


 また、町の借金、約90億、いろいろなん含んでいますけど。そして、特に基金、普通の家庭で言えば、貯金です。平成16年から21年までこの6年間に15億幾らの金が取り崩し、現実では底をついています。そして、琴平町の場合、人件費、年間9億5,000万。これは、香川県の5町の中でも高いです。徴収率、町税など香川県でも最低です。最低を記録しています。今こそ思い切った行財政の改革、大に求められています。


 また、私の概算では、議員年額、年です、2名の報酬648万円、期末手当189万4,000円、共催費町負担分など、1,069万円、合わせて、合計944万3,000円、これだけであります。


 そして、私、1回目のこの議員定数のときにやかましく言ったのは、類似町であります。私が最もそこで言ったのは、琴平町の人口と議員、そして、私は、各、まんのう町や綾川町や宇多津町、方々行きましたけれども、善通寺市まで行きました。合併の関係もあり減らすところもありますが、自主的に減らしているところもあります。これが現状であります。うねりであります。


 いろいろ申しましたけど、まだまだここにありますけど、どうか私の原案に賛成、皆様もご賛同してくださいますようお願い申し上げます。終わります。


○議長(山神 猛君)


 以上で、討論を終わります。


 これより、平成21年12月定例会発議第1号を採決するに当たり、念のため確認いたします。本案に対する委員長の報告は、否決であります。


 本採決を委員長報告のとおりとしてお諮りいたしますと、その採決が否となった場合は原案可決、可となった場合は原案が否決とわかりにくいものになること、本件は、問題調査報告ではなく、条例改正案の審議報告であることで、採決結果を明確にするため、原案に対しての採決といたします。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 ご異議なしと認めます。


 これより、平成21年12月定例会発議第1号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(山神 猛君)


 起立多数と認めます。


 よって、平成21年12月定例会発議第1号は原案のとおり可決されました。


○議長(山神 猛君)


 日程第4 行財政改革についての調査


       観光・産業振興調査


 についてを議題といたします。


 本案に関し委員長の一括報告を求めます。


 総務観光経済常任委員長、6番、小野 正人君。


  (「はい、議長、6番、小野」と呼ぶ)


○総務観光経済常任委員長(小野 正人君)


 議長の命によりまして、当常任委員会に付託されております案件に関する調査を去る3月1日、全委員出席のもと、12月定例会以降の事務事業及び懸案課題を中心に行いましたので、その内容につきまして、順次ご報告いたします。


 まず、総務課より火災の報告が1件ございました。それによりますと、1月3日夜、琴平町269番地の木造家屋より出火し、住宅を半焼、1名の方がお亡くなりになっております。


 次に、旗岡神社境内の耐震式防火水槽設置工事に伴う入札に関する報告があり、町内土木業者6社によります指名競争入札の結果、有限会社林建設工業が税込みで766万5,000円で落札したということでございます。


 また、本町に対しまして油彩画の寄贈があったとの報告が1件ございました。寄贈者は大阪府吹田市在住の洋画家木村美恵子さんで、同氏は、幼少期の一時期を本町で過ごされており、ゆかりのある本町に寄贈されたということが寄贈理由でございました。なお、2月6日よりACTことひらにおきまして、これら作品の展示会を開催しており、今後は、総務課が保管し、芸術文化の振興に役立てていくということでございます。


 次に、ふるさと納税に関する本年度の納付状況に関する報告があり、2月末現在で4名の方から、計21万円のご寄附をいただいているということでございました。


 今後の予定といたしましては、中讃行政広域事務組合の規約改正に関する報告が1点あり、それによりますと、構成団体の人口規模に応じた議会議員の選出を行っておりましたが、本町はこれまで2名の選出ということでありましたが、規約改正により3名となるということでございまして、この改正議案は今定例会に提出の予定ということでございます。


 続きまして、税務課より1月末日現在の徴税徴収状況及び滞納整理の取り組みに関する報告がありました。それによりますと、現年度分の徴収率が、個人町民税85.96%と対前年度と比較しまして3.17ポイントの向上、固定資産税が84.08%と同じく0.70%の向上でございます。普通税の合計で申しますと、86.40%で、1.33ポイントの向上となっております。滞納繰越分につきましては、普通税合計で、徴収率が19.70%と対前年度を7.38ポイント上回っております。また、国民健康保険税の徴収率は15.32%と、前年度対比3.95ポイントの向上となっております。


 次に、滞納整理の取り組みに関しましての報告でございますが、2月末現在で110件の戸別訪問徴収を実施し、468万1,550円を徴収しております。また、督促状を1,870通、催告状を882通発送しておるということでございます。詳しくはお手元の町政報告をご覧いただきたいと思っております。また、今回の報告では、対前年度比でいずれも徴収率の向上が見られております。収納向上対策の効果が見受けられたということでございますが、今後もさらなる適正、公平な徴税行政の実現に向け、取り組んでいただきたいというご意見がございました。


 続きまして、農政課より、農業委員会関係といたしまして、改正農地法が12月15日付で施行され、農地の農業振興地域からの除外申請受付が年6回から4月、8月、12月の年3回となったということでございます。また、相続が発生した農地につきましては、届け出が必要となったため、関係機関に届け出用紙を配付しておるということでございます。


 次に、農業振興関係といたしましては、戸別所得補償に関する説明があり、それによりますと、交付単価が10アール当たり1万5,000円となり、交付対象者といたしましては、米の生産数量目標に即した生産を行った販売農家、また集落営農のうち、水稲共済加入者で、前年度の出荷販売実績のあるものとなっております。なお、1年間、作付を行わなかった農地所有者は省かれるということでございます。交付を受けるには、個人申請が必要となるため、各集落において3月下旬から随時説明会を開催する予定であるという報告がございました。なお、これらに伴いまして、従来の産地づくり対策が廃止されております。また、需給率向上のための戦略作物等への直接助成に関する説明があり、詳しくはお手元に配付されております資料等をお目通しいただきたいと思っております。


 次に、地産地消関連といたしまして、こんぴらにんにくを使用した餃子のマーケティング調査を行っております。調査期間といたしましては、1月9日から3日間開催されました、こんぴら温泉まつりにおいて行っておりますが、これらアンケートの結果、大変好評であったということでございます。また、金陵の酒かすと、琴平産オクラを使いましたオクラの粕漬けを象郷の里加工グループに作品を依頼し、これについても試食を行ったところ、大変好評であったということでございます。委員よりは、にんにくなどを使いました加工品に関しての意見が多く出され、町内で加工し、収益の向上を図るための仕組みをつくれないのかとの意見が出されましたが、執行部よりは設備上の問題等があり、現段階では難しいとのことでありました。また、他の委員からは製造から販売に至る専門的な組織を立ち上げて対処しなければいけないという意見もあったことをつけ加えておきます。


 最後に、観光商工課より観光振興に関する事業報告がありました。まず、金刀比羅宮の調査によりますと、初詣で客が昨年より2万5,000人増の25万5,000人であったということで、これら増加の要因といたしましては、ETC割引効果によるものであると分析しているということでございます。また、これらETC効果を予測いたしまして、大晦日から1月3日にかけて、臨時有料駐車場を琴平町観光協会に委託し、神事場と榎井小学校に開設しております。これら4日間の収支の結果といたしましては、36万9,000円の赤字となっておりますが、これは、当初、観光協会との取り決めにより3月補正で処理するということになっておるそうでございます。


 次に、商工会が行っております、アートな門前町活性化プロジェクトの歌舞伎絵看板スタンプラリーにあわせまして、12月1日から12月25日、また1月6日から29日までの間に恒例となっております、こんぴら温泉まつりを開催しております。先ほど報告いたしました琴平産にんにくを使いました加工品の試食や、また、恒例となっております特設足湯などを設置いたしまして、多くの観光客がご来場されたということでございます。


 次に、歌舞伎関連といたしましては、第26回四国こんぴら歌舞伎大芝居の公演発表を中村翫雀丈等をお招きいたし、1月27日に東京会館で行い、メディア向けの広報活動を行っております。


 また、日本航空の協賛で、1月20日から22日にかけては、羽田空港第1ターミナル国内線搭乗口におきまして、観光プロモーションを瀬戸内4都市広域観光協会が主催し、本町も参加して行ったということでございます。


 次に、2月26日に琴小前の大型車車両進入解除に関する協議を地元旭町自治会と行ったという報告がございました。その協議の中では、住民から生活道路であるという理由から、安全上問題があるのではないかという意見が出され、解除に向けた進展は今回は見られておりませんということでございます。


 委員会の中で、さまざまな意見が出ましたが、今回も懸案事項であります民間駐車場問題に関する話が多く出され、これに対しましては、以前執行部よりご提案がありました交通巡視員を配備し、改善に取り組むという説明がなされております。


 また、委員よりは休日に内町、神明町への車両進入を規制し、歩行者天国にしてはどうかという意見が出され、この意見に対しまして、各委員により討議を行いましたが、一部の業者のために多くの生活者の生活道路としての機能を制限するのは、現段階では難しいのではないかという結論に達しております。ただし、以前に比べまして、先ほどのETC割引等の影響等もありまして、本町の交通事情が以前に比べ大きく変化しているのも事実であり、本町の交通体系を根本から見直す議論を始める時期に達しているという意見や、また、都市計画を見直すための企画力が必要ではないかという意見が出されております。また、町内業者の経営状態に関する意見もございまして、これら町内商工業者の現状を把握するための実態調査を行ってはどうかという意見もありましたことをつけ加えておきます。


 以上、所管の事務事業の調査はこの報告のとおりでございますが、本委員会への付託案件の一つであります行財政改革に関する討議の中では、本町の文書管理に関します意見が出され、行政文書の整理保管、また、検索体制を整備し、必要な人員を配置すべきではないかという意見が出されております。この意見の背景には、情報公開に伴います請求状況等を考慮に入れた対策を講ずる必要があるということを述べたもので、今後の検討課題といたしましての問題提起であったということをつけ加えておきます。


 以上が、本委員会に付託されております調査に関する報告でございます。なお、当委員会といたしましては、付託されております諸課題に関しまして、まだまだ問題解決には至っておらず、今後さらなる調査を行う必要があると考えておりますので、引き続き閉会中の継続審査をお願いし、委員長報告を終わりたいと思います。


○議長(山神 猛君)


 委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件調査については、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ございませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本件は閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。


○議長(山神 猛君)


 日程第5 建設・環境・福祉・教育に関する調査


 についてを議題といたします。


 本件に関し委員長の報告を求めます。


 建設教育民生常任委員長、7番、籔内伊佐子君。


  (「はい、7番、籔内」と呼ぶ)


○建設教育民生常任委員長(籔内伊佐子君)


 おはようございます。(「おはようございます」の声あり)


 報告いたします。12月定例以降の建設、環境、福祉、教育に関する調査を去る、3月4日に委員全員出席のもと、調査を行いました。人権同和課に関する報告につきましては、特別委員長より報告があると思います。


 まず、住民サービス課よりの報告がありました。3月14日、日曜日、午前9時よりクリーン作戦を行うとのことであります。委員よりクリーン作戦の効果についての質問がありました。当初、清掃コースが5コースから現在では8コースに拡大をしており、参加者800名にも今増加しておるとのことであります。このことにより、住民のエコの意識が高まってきているとのことであります。今回の清掃は、町づくり課の授業の関係もあり、3小学校と中学校にも呼びかけを行っているとのことであります。


 次に、福祉保健課であります。平成22年度保育所入所申し込み状況についての報告がありました。南保育所につきましては、昨年4月1日対比しますと、6名増の50名、北保育所につきましては、4名増の42名、あかね保育園につきましては、昨年対比5名減の111名との報告がありました。


 去る1月21日に策定委員会が開催をされ、次世代育成支援行動計画(後期計画)が作成をされまして、関係機関へ配付をされ、町のホームページ等で広報するとのことであります。


 続きまして、介護予防普及啓発事業についての報告がありました。3月5日金曜日午後2時より、文化会館におきまして、落語家、笑福亭学光さんによる「認知症にならない、病気にならない」をテーマに、落語を開催するとのことであります。


 委員より、4月から始まる子ども手当についての質問がありました。支給要件は、15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者としてであります。手当額につきましては、子供一人につき、月額1万3,000円の予定であるとのことであります。法案成立後は、広報に積極的に取り組むとのことであります。


 次に、健康推進室からの報告がありました。後期高齢者医療制度についての報告でございます。平成22年、23年度の保険料につきましては、国の方針で据え置くとのことであります。現年度が、所得割8.98%が0.17%、金額にして500円が引き下げられ、8.81%に変更されます。平成21年12月31日現在の75歳以上の対象者は、1,792名であります。


 国民健康保険についての報告がありました。平成22年1月31日現在の被保険者数は、前年度1月対比で25世帯減少の1,708世帯であります。被保険者数は、前年度対比71人減少の2,994人であります。


 平成22年4月1日から地方税法の改正によりまして、国保税の医療分の限度額が47万円から50万円に、後期高齢者支援分の限度額が12万円から13万円に変更になり、合わせて4万円の引き上げになります。これによりまして、医療分が50万円、介護分が10万円、後期高齢者支援分13万円を合わせまして、国保税の限度額が73万円になるとの見込みとのことであります。


 また、リストラなど職を失った失業者の国保税につきましては、失業時からその翌年度末までの間、前年所得の給与所得を100分の30と算定をし、高額療養費分の所得区分の判定につきましても同様に、前年所得の給与所得を100分の30として算定をする改正があるとの報告を受けております。


 続きまして、建設下水道課からの報告であります。初めに、苗田本条線拡幅工事の進捗状況についての報告がありました。21年度の工事は、琴電の踏切よりたこ焼き屋の前までの工事を予定しており、用地買収につきましては、2名で4筆、面積にしまして約16平方メートルが契約に至ってないとのことでありますけれども、同意はいただいているので、早急に買収を行いたいとのことでありました。現在の進捗率ですけれども、約50%であります。完成予定は平成23年度末とのことであります。


 次に、大宮橋架け替え工事の進捗状況の報告がありました。現在、本橋の解体作業で欄干部分、橋脚部分が取り除かれ、解体工事の進捗状況は、80%であります。今後の工事日程といたしましては、橋梁の本体工事が平成23年2月末まで、仮橋の撤去工事が平成23年3月となっておるそうであります。


 最後に、下水道接続に関するアンケート調査についての報告がありました。11月19日に接続向上のためのアンケートを町内481世帯に行い、その内容につきましては下水道を接続していない理由、今後の接続の予定等を聞き、アンケートを行ったとのことであります。このアンケート結果につきましては、今後、接続向上に生かしていきたいとの報告がありました。


 続きまして、生涯教育課からの報告がありました。初めに、学校教育関係でありますが、榎井小学校と象郷小学校の石綿粉塵濃度測定結果についての報告がありました。1月8日に測定しました榎井小学校の3階の音楽室、図書室、視聴覚室、象郷小学校2階メディア室の石綿粉塵濃度測定の結果は、それぞれ環境省の定める基準値と厚生労働省の定める基準値より下回る結果となり、環境的には何ら問題はないとの報告でありました。今後は、改修時に撤去、もしくは囲い込みによる対策を検討予定とのことであります。


 次に、琴平小学校、榎井小学校、象郷小学校の耐震診断結果についての報告がありました。各小学校ともに耐震診断の方法としては、枠付鉄骨ブレースによる補強、壁の増設及び増し打ち、柱炭素繊維巻き補強、耐震スリットを設置し、全体架構として診断をしております。その結果、琴平小学校はIS値が0.388で、文部科学省基準の0.7を下回っております。よって、試算として補強工事全体事業費として1億3,524万円の経費がかかる予定とのことであります。


 榎井小学校校舎教室棟につきましては、IS値が0.37で、文部科学省基準値の0.7を下回る結果となりまして、予定補強工事全体事業費が3,727万4,000円がかかる予定とのことであります。


 同じく、榎井小学校管理棟につきましては、IS値が0.62であり、基準の0.7を下回っている結果となり、その予定補強工事事業費は666万5,000円となり、榎井小学校耐震補強全体事業費の合計は4,393万9,000円であります。


 次に、象郷小学校でありますけれども、IS値が0.60であり、基準値を下回ったことにより、予定補強工事全体事業費として3,000万円がかかるとの報告がありました。


 今回の補強計画につきましては、慎重に協議をし、安心安全確保のため、速やかに改修を行っていくとの報告がありました。


 続きまして、社会教育関係であります。ヴィスポことひらの1月31日現在の会員数は、男性1,785人、女性1,848人で、合計会員数が3,633人とのことであります。そのうちの町内会員数は、男性が351人、女性が343人であり、計694人であります。前年度の合計会員数は3,629人で、対前年度比4人増加とのことであります。


 続きまして、旧金毘羅大芝居金丸座の防音壁設置工事についての報告がありました。12月4日に基本設計の現場説明会を行い、騒音調査及び地盤地質調査と防音壁設置実施設計の業務委託の入札を12月11日に行っております。県内5社による入札の結果、中部コンサルタントに220万5,000円で決定をしております。落札率が94.0%であったとのことであります。また、実施設計のもと、2月9日に現場説明会を行い、2月16日に町内技術的適性業者の6社指名により入札を行っております。落札業者は、株式会社林技建に590万円で決定をし、落札率は79.3%とのことであります。工事完了は平成22年3月31日の予定とのことであります。


 また、平成21年度琴平町教育委員会管理執行状況の自己点検・評価報告を受けております。詳細は省きますけれども、委員より、琴平小学校6年生の問題についての質問がありました。執行部より、児童やその家族と連携をし、個別に対話をして、また、他校より先生の応援に来てもらうなどの対応を行っているとのことであります。


 また、本年ほかの中学校に行く児童についての質問がありましたけれども、児童92名中5名から6名が他校の中学校に行くとの報告がありました。


 最後に、水道課より報告がありました。平成22年3月3日現在の送水状況は、第1水源地461立方メートル、第4水源地575立方メートル、五条浄水場が1,799立方メートルで、合わせまして、自己水源が2,835立方メートルであります。県水は1,404立方メートルであります。自己水源と県水の割合は、自己水源が67%、県水が33%でありました。総水量合計が4,239立方メートルであります。


 委員より水道の単価についての質問がありました。県水単価は1立方メートル当たり68円、自己水は240円とのことであります。県水は年間予約であり、使い方としては県水を先に使い、その後、自己水を使っているとのことで、自己水につきましては、若干余裕があるとのことであります。


 また、昨年の不正借入事件によります損失につきましては、3月補正で計上するとの報告がありました。住民の中には、不正借入事件の関係から水道料金の値上げがされているのではないかとの不安の声もあるとの委員からの報告がありました。


 以上、報告を終わりますけれども、引き続き閉会中の調査を議長にお願いいたして、終わりたいと思います。以上です。


○議長(山神 猛君)


 委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本件調査につきましては、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本件は閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。


○議長(山神 猛君)


 日程第6 人権・同和対策問題調査


 についてを議題といたします。


 本件に関し、付託中の人権・同和対策委員会から中間報告をいたしたいとの申し出がありましたので、これを許可いたします。


 人権・同和対策特別委員長、11番、眞鍋 籌男君。


  (「はい、11番、眞鍋」と呼ぶ)


○人権・同和対策特別委員長(眞鍋 籌男君)


 それでは、3月2日火曜日9時30分より、人権・同和対策特別委員会を全委員出席のもと、開催しました。


 執行部より、琴平町立児童館設置条例施行規則について、現状と当規則第8条との間に、食い違いがあるとのことです。規則の改正については、町長の権限事項でありますが、まず住民の代表である議員の皆様にも意見を聞きたいとのことで、委員会中、多くの委員よりいろいろな意見が出ましたが、最終的にどうするかは調査した上で執行部としても判断をしたいとのことです。


 報告を終わります。


○議長(山神 猛君)


 委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 これにて中間報告を終わります。


○議長(山神 猛君)


 日程第7 教育施設整備調査・観光施設整備調査


 についてを議題といたします。


 本件に関し、付託中の町有施設整備調査特別委員会から中間報告をいたしたいとの申し出がありましたので、これを許可いたします。


 町有施設整備調査特別委員長、6番、今田 勝幸君。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町有施設整備調査特別委員長(今田 勝幸君)


 町有施設整備調査特別委員会から報告をいたします。


 去る3月1日、委員全員出席のもとで審議をいたしました。現在、本町における町有施設は安全安心確保のための管理等に関するものでございました。本来の特別委員会の役割を認識しながら審議を進めてまいりました。なお、各常任委員会との重複することが全体としてございますので、その点については割愛をさせていただきたいと思います。


 観光商工課と生涯教育課から報告がございまして、審議をいたしました。観光商工課の報告でありますけれども、年末年始における臨時駐車場を昨年の31日午後10時から翌年の1月3日の17時まで開設をし、2カ所開設をしたわけであります。1カ所については、神事場でございます。もう1カ所は榎井小学校でございます。この2カ所の収支については、使用料金として収入が150万1,350円でございました。支出については、総額で186万9,374円でございます。支出の内訳でありますけれども、警備保障の委託費用として100万9,000円。駐車場開設に当たっての整備や、土地の整備やライン引きなどでございまして、57万6,450円。電気工事などで支出は28万3,924円でございます。差し引き、さんかくの36万9,000円という内容でございます。これについては3月の補正でお願いをしたいとの報告でありました。


 また、3月補正に当たりましての投げ込みがありまして、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を活用し、有線放送設備の改修に500万円、駐車場舗装費800万円をお願いし、工事については次年度への繰り越しをして繰越事業とするとの内容であります。


 審議については、委員から年末年始の臨時駐車場について意見がさまざまな方面から出されました。特に、来年度実施については、警備保障の関係や、2カ所の必要性などについても出たところでありますが、十分に関係者と協議をする必要があるのではないかということでございます。また、入り込み調査についても、道路の状況、実態調査も基礎資料として必要ではないかと、こういった意見が出されました。


 次に、教育施設、生涯教育課から報告がございました。1月8日の榎井小学校、象郷小学校の石綿粉塵濃度測定についての報告であります。2月26日の耐震結果の報告がございました。これは、琴平小学校、榎井小学校、象郷小学校、それぞれ行いました。結果とか報告の内容については、常任委員会が子細に報告されておりますので、割愛をしたいと思います。


 今後につきましても、補強工事等についても慎重に協議し、安全安心確保のために速やかに改修を行ってまいりますとの報告がございました。


 以上で、簡単でございますけれども、当委員会の報告を終わりたいと思います。なお、継続調査についてもお願いをしておきたいと思います。


 終わります。


○議長(山神 猛君)


 委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 これにて、中間報告を終わります。


○議長(山神 猛君)


 日程第8 町政一般報告並びに町政方針表明


を行います。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 日程第8の町政一般報告並びに町政方針表明を行います。


 まず、町政一般報告につきましては、前もって書面で配付をいたしております。行政全般、多岐にわたります関係から、どうぞお目通しをいただくことをもって報告にかえさせていただきたいと思います。


 それでは、平成22年度町政方針について、申し述べてまいります。


 本日、平成22年3月琴平町議会定例会の開会に当たり、町政執行方針について所信を述べますとともに、当初予算の概要並びに主要施策についてご説明を申し上げ、町議会議員各位並びに町民の皆様の町政に対する深いご理解とご協力を賜りたいと存じております。


 本定例会は、私の任期中の最後の定例会となりますことから、私の所感について申し述べさせていただきます。


 私は、平成6年に初当選して、町民の負託を受け、4期16年の間、町長として、その職責の重さを実感し続けてまいりました。その間、私の支えとなっていたものは、ふるさと琴平町を愛し、「やすらぎのある住みやすいまち琴平町」を実現していくという信念、誇りを持ち毎日の生活を営んでいらっしゃる町民の皆様方と町議会議員各位のご理解、ご協力であったのではないかと考えています。


 私は、就任以来、四国こんぴら歌舞伎大芝居や温泉開発による観光の活性化、下水道やいこいの郷の整備を初めとする生活環境の整備など、琴平町の発展と住民福祉の向上に向けて、誠心誠意全力を挙げて取り組んでまいりました。


 しかしながら、昨年発覚いたしました不祥事により、町政への信頼が大きく損なわれましたことは極めて遺憾であり、深くお詫びを申し上げます。


 現在、町民の皆様の信頼を回復していくため、職員の先頭に立って、健全な町政運営の確保に取り組んでいるところであります。私としては、残された任期はわずかでありますが、町政への信頼回復と不正借入金問題等の諸問題の解決に向けた道筋をつけることに全力を挙げて取り組み、後任に託してまいりたいと存じております。


 さて、直近の日本経済の動向を見ますと、景気は持ち直してきているようではありますが、高い失業率や下落傾向にある物価水準など、依然として厳しい状況にあります。また、先行きも、雇用環境の一層の悪化や円高、デフレ等による景気抑制圧力の拡大、財政悪化に伴う長期金利の上昇など懸念材料が存在し、予断を許さない状況にあると思われます。


 さらに、地方においては、景気の持ち直しの実感に乏しく、経済の低迷、雇用の悪化が続く中で、過疎化、少子高齢化の進行、地域経済の疲弊といった厳しい状況にあります。特に、本町においては、少子高齢化の進行とともに、昨年12月末の常住人口が1万人を割り込むなど急速に過疎化が進行してきており、新たに過疎地に指定される見込みとなるなど、極めて厳しい状況にあります。


 このような状況の中、昨年、歴史的な政権交代を経て誕生した新政権が編成する初めての予算は、事業仕分け等を行い、旧来型の資源配分や行政手法を転換し、経済社会の構造や重視すべき価値を変え、国民生活に安心と活力をもたらす第一歩を踏み出すものと位置づけられております。そして、「コンクリートから人へ」、「新しい公共」、「未来への責任」、「地域主権」、「経済成長と財政規律の両立」の五つを基本理念とし、現在の国民のみならず、未来の国民に対しても責任を持つ選択を行うとともに、未来をつくる子供達のため、必要な政策を実行していくことが必要であり、政治が最大限の努力を行わなければならないとされております。そのために、まず行われるべきは地域主権の確立であります。地域の活力なくして、国の発展はあり得ません。それぞれの地域が、地域の実情に沿った個性あふれる行政を、主体的、自立的に展開していけるように、自主財源の大幅な増額と国と地方の役割分担の見直しを、政府に求めていかなければなりません。


 本町としましても、自立して発展していくためには、職員一人一人が率先して、意識改革、能力開発を行い、仕事への意欲の向上を図っていくこととともに、全庁的な行財政改革に取り組み、透明性の高い簡素で効率的な行政システムと、持続可能な財政基盤の確立を図っていく必要があると考えております。この考えのもと、新年度予算編成に当たっては、歳入歳出のすべてを再検証し、財源不足の解消に努めることといたしました。


 具体的には、歳入におきましては、町税収入を初めとする自主財源の確保に努め、見込み得るすべての特定財源を計上することとしています。特に未収金の発生を防止するとともに、回収に全力を挙げるようにしておるところでございます。歳出におきましては、すべての事業について、ゼロベースから、事業の必要性、対費用効果、緊急性等の有無などの観点から見直しを行い、真に必要な事業について、適正な予算額を計上するとともに、予算見積もりの段階において、国の新しい制度、施策や予算の見直しの動向等に十分留意するようにしています。なお、事務事業を廃止する場合には、住民サービスに影響が生じないよう、予算ゼロ事業等の柔軟な発想による事業手法の導入など工夫を行うことといたしております。そして、心の町琴平町を理念とした第3次琴平町総合計画に定められています、やすらぎのある住みやすい町琴平町を実現していくため、限られた財源を有効的、効果的、重点的に配分するなど、細心の注意を払い、後年度への財政負担等が過大に生じることのないよう精査し、本町が進むべき道筋を残していく所存であります。


 次に、上程されました当初予算案についてであります。一般会計予算総額は、前年度より9,385万1,000円、率にして2.3%減の39億5,504万5,000円としております。歳入については、特に自主財源の根幹をなす町税は、個人町民税や法人町民税が景気の悪化等の影響により減少すると見込み、全体で前年度より2,200万円、率にして2.0%減の10億9,080万7,000円と予測しております。


 また、依存財源については、子ども手当などの新たな国の政策を実施するため、国庫支出金を前年度より1億2,153万8,000円、率にして110.2%増の2億3,184万4,000円と見込んでいます。また、国の地方財政対策により推測される臨時財政対策債の発行可能額の増額を見込み、町債を前年度より9,930万円、率にして40.4%増の3億4,520万円としています。


 なお、国は地方交付税を増額することとしていますが、頑張る地方応援プログラム等の特別なものの減額を勘案し、地方交付税は、前年度の額を据え置いた形としております。


 歳出については、義務的経費を全体で前年度より8,585万5,000円、率にして4.6%増の19億7,240万2,000円としております。特に扶助費は少子高齢化社会を迎え、前年度より1億2,730万5,000円、率にして32.5%増の5億1,901万3,000円となっています。


 なお、投資的経費は、建設事業の進捗状況を勘案し、前年度より3,151万2,000円、率にして31.5%減の、その他の経費は、予算編成の基本方針にのっとり、事務事業のゼロベースからの見直しを行い、前年度より1億4,819万4,000円、率にして7.2%減としています。


 本年度重点的に予算配分したものは、創造力と活力あふれるまちづくりとして、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演費、香川型水田農業振興総合対策事業費、戸別所得補償制度推進事業補助金、町制120周年記念費などであります。また、支え合い、安心して暮らせるまちづくりとしては、子ども手当給付費、新型インフルエンザ予防接種費、女性特有のがん検診推進費などであります。


 なお、本町が今後においても持続的に発展していくためには、住民が安心して暮らせる環境はもとより、活力のある地域社会を築いていくことが必要であります。そのためにも、全庁を挙げた行財政改革を積極的に取り組むとともに、限られた歳入に見合った歳出構造に転換を図るなど、すべての経費の効果性、必要性及び後年度への財政負担等を精査し、健全財政の確保に努めることに全力を尽くしていきたいと考えております。


 この考えのもとに編成しました、22年度当初予算案は、次のとおりであります。22年度分と対前年の増減率を述べてまいります。


 まず、一般会計でありますが、39億5,504万5,000円。マイナスの2.3%。学校給食特別会計、4,264万円。192万6,000円。率にして、4.3%減。老人保健特別会計51万4,000円。102万7,000円の減。率にして66.6%の減。国民健康保険会計14億162万7,000円。額にして3,550万6,000円。率にして2.6%の増。下水道特別会計3億5,200万4,000円。3,321万2,000円の減。率にして8.6%の減。駐車場特別会計1,465万3,000円。339万6,000円。率にして30.2%の増。介護保険特別会計9億3,859万1,000円。2,190万7,000円の増。率にして2.4%の増。後期高齢者医療特別会計1億5,170万9,000円。金額で1,215万8,000円。率にして7.4%の減。水道事業会計4億6,046万9,000円。金額で2,969万7,000円。率にして6.1%の減。総額におきましては、73億1,725万2,000円。1億1,106万2,000円の減。率にしまして1.5%の減といたしておるところでございます。


 なお、平成22年度の当初予算に関係する資料は、別添の資料集にまとめておりますので、ご参照いただけたらと存じております。


 その他、提案いたしております議案は、平成21年度補正予算案7議案、予算外議案としましては、組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例など8議案であります。議員の皆様方におかれましては、ご審議の上よろしくご議決を賜りますようにお願いをいたします。


 以上、平成22年度の町政運営に関する方針並びに当初予算案の概要などについて申し述べましたが、このかつてない厳しい時代の変化の中、本町が自立し、持続的に発展していくため、また、町民の皆様方の町政ヘの信頼回復のため、残された任期を渾身の力を振り絞って町政を進めてまいる所存でございます。議会を初め、町民の皆様方の町政運営ヘの一層のご支援、ご理解を賜りますように、心からお願いを申し上げまして、町政方針といたします。平成22年3月8日。琴平町長、山下正臣。


 以上でございます。


○議長(山神 猛君)


 町政一般報告並びに町政方針表明を終わります。


 ここで暫時休憩といたします。


 再開を11時20分とさせていただきます。





     休憩 午前11時06分





     再開 午前11時20分


     (出席議員休憩前と同じ12名)


○議長(山神 猛君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第 9 議案第17号 組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例


 日程第10 議案第18号 職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例


 日程第11 議案第19号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例


 日程第12 議案第20号 琴平町乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例


 日程第13 議案第21号 琴平町母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例


 日程第14 議案第22号 琴平町立児童館設置条例の一部を改正する条例


を一括議題といたします。


 町長から一括提案理由の説明を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 日程第9の議案第17号から日程第14の議案第22号までを一括いたしまして、順次提案理由を申し述べてまいります。


 まず、議案第17号の組織改正に伴う関係条例の整備に関する条例であります。


 提案理由といたしまして、簡素で効率的な組織運営を図るため、観光商工課と農政課を統合し観光経済課に、福祉保健課健康推進室を健康推進課とし福祉保健課を福祉課とする組織改正を行うことに伴い、関係条例の整備をするものでございます。


 次に、議案第18号の職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案で、提案理由といたしましては、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部が改正されたことに伴い、関係条例の改正を行うものであります。


 次に、議案第19号の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案であります。


 提案理由といたしまして、労働基準法の一部が改正されたこと等を考慮し、関係条例を整備するものであります。


 次に、議案第20号、琴平町乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例で、提案理由といたしまして、私立学校教職員共済組合法及び国家公務員等共済組合法の題名改正により、それぞれ私立学校教職員共済法及び国家公務員共済組合法とするものであります。


 次に、議案第21号の琴平町母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例案、提案理由といたしまして、老人保健法の廃止により、条例第3条の規定から削除するものであります。


 次に、議案第22号、琴平町立児童館設置条例の一部を改正する条例。


 児童館の職員配置の見直し等に伴いまして、関係規定を整備しようとするものであります。


 以上、日程第9、議案第17号から日程第14の議案第22号まで、一括いたしまして、提案理由申し述べましたが、よろしくご審議を賜りまして、ご議決をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。


○議長(山神 猛君)


 町長の提案説明を終わります。


 これより、質疑に入ります。


 提案理由に対する一括質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております議案6件は、会議規則第39条第1項の規定により議案第17号、第18号、第19号を総務観光経済常任委員会に、議案第20号、第21号、第22号を建設教育民生常任委員会にそれぞれ付託いたします。


○議長(山神 猛君)


 日程第15 議案第1号 平成21年度琴平町一般会計補正予算(第5号)


 日程第16 議案第2号 平成21年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)


 日程第17 議案第3号 平成21年度琴平町下水道特別会計補正予算(第3号)


 日程第18 議案第4号 平成21年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第2号)


 日程第19 議案第5号 平成21年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第3号)


 日程第20 議案第6号 平成21年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)


 日程第21 議案第7号 平成21年度琴平町水道事業会計補正予算(第1号)


を一括議題といたします。


 町長から一括提案理由の説明を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 それでは、日程第15の議案第1号から日程第21の議案第7号まで一括いたしまして、順次提案理由説明を申し上げてまいります。


 まず、議案第1号の平成21年度琴平町一般会計補正予算(第5号)案につきまして、提案理由といたしまして、各事業費及び財源内訳の最終調整を行うとともに、国が定めた地域活性化に資する施策に対応するため、第2款総務費において、地域活性化公共投資臨時交付金事業費の増額及び地域活性化きめ細かな臨時交付金事業を新たに設けるものであります。その結果、歳入歳出それぞれ7,738万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ50億6,815万4,000円、補正前に比べ1.6%増とするものであります。


 議案第2号の平成21年度琴平町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)案、提案理由でございます。医療給付費について、本年度の一般被保険者療養給付費等の給付実績に基づき推計するとともに財源の変更を行い、歳入歳出それぞれ4,337万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億803万4,000円、補正前に比べ3.0%減とするものであります。


 次に、議案第3号の平成21年度琴平町下水道特別会計補正予算(第3号)案、提案理由でございます。総務費について、下水道台帳システム整備委託料、中讃流域下水道維持管理負担金及び中讃流域下水道事業負担金の減額及び財源の変更を行い、歳入歳出それぞれ1,921万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億9,430万5,000円、補正前に比べ4.6%減とするものであります。


 次に、議案第4号、平成21年度琴平町駐車場特別会計補正予算(第2号)案、提案理由でございます。歳入予算の使用料について、本年度の駅前西・東駐車場使用料の収入実績に基づき使用料の増額を行い、また、歳出予算の財政調整基金積立金の増額を行い、歳入歳出それぞれ649万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,896万6,000円、補正前に比べ52.1%増とするものであります。


 次に、議案第5号の平成21年度琴平町介護保険特別会計補正予算(第3号)案、提案理由でございます。歳入予算第4款国庫支出金において、介護給付費負担金の増額、第5款支払基金交付金において、現年度分の増額等を行い、また、歳出予算については、第2款保険給付費において居宅介護サービス給付費の増額等を行うものであります。その結果、歳入歳出それぞれ1,214万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,967万1,000円、補正前に比べ1.3%増とするものであります。


 次に、議案第6号、平成21年度琴平町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)案であります。事業費及び財源内訳の最終調整を行い、歳入歳出それぞれ751万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,767万2,000円、補正前に比べ4.8%減とするものであります。


 次に、議案第7号、平成21年度琴平町水道事業会計補正予算(第1号)案でございます。提案理由といたしまして、資本的収入予算において、一般会計からの補助金(地域活性化公共投資臨時交付金)を追加し、資本的収入の予定額を2,758万9,000円とするものであります。


 以上、一括いたしまして、日程第15の議案第1号から日程第21の議案第7号まで、提案理由を申し述べさせていただきました。どうぞよろしくご審議を賜り、ご議決をいただきますようお願い申し上げ、提案理由説明を終わります。


○議長(山神 猛君)


 町長の一括提案説明を終わります。


 これより、質疑に入ります。


 提案理由に対する一括質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております議案7件は、会議規則第39条第1項の規定により、議案第1号を各所管の常任委員会に、議案第4号を総務観光経済常任委員会に、議案第2号、第3号、第5号、第6号、第7号を建設教育民生常任委員会にそれぞれ付託いたします。


○議長(山神 猛君)


 日程第22 議案第 8号 平成22年度琴平町一般会計予算


 日程第23 議案第 9号 平成22年度琴平町学校給食特別会計予算


 日程第24 議案第10号 平成22年度琴平町老人保健特別会計予算


 日程第25 議案第11号 平成22年度琴平町国民健康保険特別会計予算


 日程第26 議案第12号 平成22年度琴平町下水道特別会計予算


 日程第27 議案第13号 平成22年度琴平町駐車場特別会計予算


 日程第28 議案第14号 平成22年度琴平町介護保険特別会計予算


 日程第29 議案第15号 平成22年度琴平町後期高齢者医療特別会計予算


 日程第30 議案第16号 平成22年度琴平町水道事業会計予算


を一括議題といたします。


 町長から一括提案理由の説明を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 それでは、日程第22の議案第8号から日程第30の議案第16号までにつきまして、当初予算関係の提案理由説明を申し上げます。


 まず、議案第8号の平成22年度琴平町一般会計予算であります。平成22年度当初予算案につきましては、昨年度に引き続きまして、多額の財源不足と財政の硬直化が予想されますので、限られた歳入に見合う歳出構造への転換を図るとともに、基本に聖域なくすべての経費について徹底した見直しを行うとともに、効果性、必要性及び後年度の財政負担等を精査し、一層の効率化と重点化に取り組んだところであります。


 また、本年度の予算は第3次琴平町総合計画に定めております「やすらぎのある住みやすいまち琴平町」の着実な実現に向け、財政健全化の取り組み、観光振興対策、学校教育の充実、農業・農村対策、福祉・保健施策の充実を重点施策とし、限られた財源の有効的な活用を図るとともに、町勢発展の基盤づくりと的確な住民サービスの提供に取り組むこととしております。なお、平成22年度予算の編成に当たって、各課が抱えております重要課題は次のとおりであり、細心の注意を払う必要があると考えています。


 まず、総務課であります。第4次総合計画の策定、公会計制度への対応、町制120周年記念事業、各種選挙費、国勢調査等。


 次に、税務課、エルタックス国税連携対応費、収納率向上対策等であります。


 3番、住民サービス課におきましては、住基戸籍第三者請求本人通知、地球温暖化対策実施計画策定業務等であります。


 4番目に、福祉保健課につきましては、地域密着型サービスの創設。ひとり暮らしの緊急通報装置事業、子ども手当給付事業、地域子育て支援センター事業、児童扶養手当の父子家庭への支給等であります。


 5番目に、健康推進室は乳幼児健診の委託、新型インフルエンザ予防接種事業、女性特有のがん検診推進事業、生活習慣病対策等であります。


 6番目に、農政課が耕作放棄地対策、特定農業団体の法人化、農地法改正に伴う業務等であります。


 7番目に、観光商工課といたしましては、観光バス乗降場管理運営計画の策定、駐車場客引き問題への対応、温泉湯の安定供給対策等であります。


 8番目に、建設下水道課が町道苗田本條線工事、下水道認可区域の見直し等。


 9番目に、生涯教育課は小学校の耐震補強等。


 10番目に、水道課は漏水防止対策の推進と給水コストの削減等であります。


 この重要施策につきましては、各課から提出をしていただきまして、各課と協議の中で定めたものでございます。


 次に、平成22年度一般会計予算案は、琴平町行財政改革実施計画を十分に考慮し、予算総額を39億5,504万5,000円、前年度当初予算に比べて9,385万1,000円で、率にいたしまして2.3%減とするものであります。


 歳入予算では、予算総額に占める自主財源と依存財源の割合は46%と54%であり、自主財源の割合が前年度比13.7%減となっております。特に、自主財源の主要な財源である町税は、地方経済の停滞等により、前年度比2.0%減の10億9,080万7,000円といたしております。また、繰入金につきましては、前年度に引き続き財源不足を補てんするため、財政調整基金及び地域振興基金から1億4,158万5,000円、前年度比50.6%減を取り崩し、繰り入れるものとしております。


 依存財源では、子ども手当給付費等に充てるため、国庫支出金を前年度比110.2%増の2億3,184万4,000円といたしております。また、国の地方財政対策により推測いたしまして、臨時財政対策債の発行可能額の増額を見込み、町債を前年度比40.4%増の3億4,520万円としています。なお、地方交付税においては、頑張る地方応援プログラム等の特別なものは、なくなると考えまして、前年度比2.5%減の11億7,000万円としております。


 また、歳出につきましては、事業の必要性、緊急性、対費用効果等を加味しながら配分を行った結果、総務費が前年度比5.2%増の5億1,817万8,000円、民生費が前年度比10.4%増の12億6,953万1,000円。衛生費が前年度比12.1%減の3億8,456万3,000円。農林水産業費が前年度比0.4%減の8,231万1,000円。商工費が前年度比12.2%減の4億3,243万7,000円。土木費が前年度比10.9%減の1億6,957万6,000円。消防費が前年度費13.5%減の1億9,164万5,000円。教育費が前年度比13.1%減の3億1,720万2,000円となっています。


 歳出予算の性質別の構成比は、義務的経費が49.8%、前年度は46.6%。投資的経費が1.7%、前年度は2.5%、その他経費が48.5%、前年度は50.9%となっております。


義務的経費のうち、人件費は、職員の定員の適正化計画の推進により、前年度比2.3%減となっております。なお、扶助費は、子ども手当給付費や医療費等の伸びにより、32.5%の増となっております。


 投資的経費の普通建設事業費は、工事の進捗状況を勘案し、31.5%減となっております。


 その他の経費のうち、物件費は、マイクロバスの購入費、小学校の児童用パソコン導入費、小学校校舎の耐震診断費用、健康生きがい中核事業費等の完了に伴いまして、13.7%の減ということになっております。


 次に、議案第9号の平成22年度琴平町学校給食特別会計予算であります。


 学校給食費保護者負担金額の改正を行うとともに児童・生徒数の推計をもとに積算し、当初予算規模を4,264万円、前年度に比べ192万6,000円減、率にして4.3%減とするものであります。


 議案第10号の平成22年度琴平町老人保健特別会計予算は、平成20年度から始まった後期高齢者医療制度への移行に伴いまして、申請漏れ等の医療諸費を推測しまして、当初予算規模を51万4,000円、前年度に比べ102万7,000円減、率にいたしまして66.6%減とするものであります。


 次に、議案第11号、平成22年度琴平町国民健康保険特別会計予算であります。


 平成20年度から始まった後期高齢者医療制度の実績を踏まえ、後期高齢者支援金を1,189万6,000円の減、介護保険納付金についても、前々年度の清算調整金を加味し、327万3,000円の減としていますが、療養給付費等の伸びにより、当初予算規模は14億162万7,000円、前年度に比べ3,550万6,000円の増、率にいたしまして2.6%増とするものであります。


 次に、議案第12号の平成22年度琴平町下水道特別会計予算であります。


 国の平成21年度第1次補正予算、地域活性化公共投資臨時交付金を活用することにより、本年度実施予定していた認可区域の工事費を前倒しで行ったため、下水道施設整備費が前年度比2,886万5,000円減、総務費については、中讃流域下水道(金倉川処理区)事業負担金の減により、前年度比210万8,000円減としています。


 その結果、当初予算規模を3億5,200万4,000円、前年度に比べ3,321万2,000円の減、率にいたしまして8.6%減とするものであります。


 次に、議案第13号の平成22年度琴平町駐車場特別会計予算。


 前年度の駐車場使用料の伸びを踏まえ、使用料収入を339万6,000円の増としております。


 その結果、当初予算規模を1,465万3,000円、前年度に比べ339万6,000円増、率にして30.2%増とするものであります。


 次に、議案第14号の平成22年度琴平町介護保険特別会計予算であります。


 保険給付費について、前年度の給付実績に基づき推計することにより、当初予算規模を9億3,859万1,000円、前年度に比べ2,190万7,000円の増、率にして2.4%増とするものであります。


 次に、議案第15号の平成22年度琴平町後期高齢者医療特別会計予算は、香川県後期高齢者医療広域連合において試算された見込み額を積算基礎とし、当初予算規模を1億5,170万9,000円、前年度に比べ1,215万8,000円の減、率にして7.4%減とするものであります。


 次に、議案第16号の平成22年度琴平町水道事業会計予算につきましては、業務の予定量については実績に基づきまして、給水戸数を4,460戸、前年度比90戸の減、年間総給水量を157万6,800立方メートル、前年度比1万950立方メートルの減、1日平均配水量を4,320立方メートル、前年度比30立方メートル減としております。


 また、主要な建設改良事業として、水道工事に伴う水道管布設替え工事等を実施をいたしてまいります。


 その結果、当初予算規模については、前年度に比べ2,969万7,000円の減、率にいたしまして6.1%減の4億6,046万9,000円とするものであります。


 以上、日程第22の議案第8号から日程第30の議案第16号まで一括して提案理由を申し述べました。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、また、ご議決をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由説明を終わります。


○議長(山神 猛君)


 町長の提案説明を終わります。


 これより、質疑に入ります。


 提案説明に対する一括質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 ただいま議題となっております本案9件は、会議規則第39条第1項の規定により議案第8号を各所管の常任委員会を主査とする連合審査会に、議案第13号は総務観光経済常任委員会を主査とする建設教育民生常任委員会との連合審査会に、議案第9号、第10号、第11号、第12号、第14号、第15号、第16号は建設教育民生常任委員会を主査とする総務観光経済常任委員会との連合審査会にそれぞれ付託いたします。


○議長(山神 猛君)


 日程第31 議案第23号 香川県市町総合事務組合規約の一部変更について


 日程第32 議案第24号 中讃広域行政事務組合規約の一部変更について


を一括議題といたします。


 町長から一括提案理由の説明を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 それでは、日程第31の議案第23号と、日程第32の議案第24号につきまして、それぞれ提案理由説明を申し上げてまいります。


 まず、議案第23号、香川県市町総合事務組合規約の一部変更についてであります。


 提案理由といたしまして、香川県市町総合事務組合を組織する地方公共団体である三豊総合病院組合が、平成22年4月1日から、地方公営企業法の規定の全部を適用することにより、その名称が三豊総合病院企業団となることに伴い、地方自治法第286条第1項の規定により、一部事務組合の規約の変更に係る関係地方公共団体の協議が必要となった。ついては、これらの協議について、同法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第24号の中讃広域行政事務組合規約の一部変更についてであります。


 提案理由といたしまして、中讃広域行政事務組合を構成する市町の人口変動に伴い、各構成市町から選出される組合議員の定数を変更するため、地方自治法第286条第1項の規定により、関係市町の協議が必要になった。ついては、これらの協議について、同法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 以上、両議案につきまして、よろしくご議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由説明を終わります。


○議長(山神 猛君)


 町長の提案説明を終わります。


 これより、質疑に入ります。


 提案理由に対する一括質疑を許します。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案2件は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託は省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会の付託を省略いたすことに決定いたしました。


 これより、一括討論に入ります。


 討論はありませんか。


  (「討論なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 討論なしと認めます。


 これより議案第23号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおりに決することに賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(山神 猛君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第23号は原案のとおり可決いたしました。


 これより議案第24号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(山神 猛君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第24号は原案のとおり可決いたしました。


○議長(山神 猛君)


 日程第33 議案第25号 琴平町中小企業融資審査委員会委員の選任について


を議題といたします。


 町長からの提案理由の説明を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 日程第33の議案第25号、琴平町中小企業融資審査委員会委員の選任についてであります。


 琴平町中小企業融資審査委員会規程第3条第2項及び第4条第1項の規定により、次の者を琴平町中小企業融資審査委員会委員に選任したいので、議会の同意を求めるものであります。


 氏名、住所、生年月日、順次申し上げてまいります。


 和泉義博、琴平町苗田1009番地6、昭和26年3月30日生。藤村利仁、琴平町489番地、昭和23年9月9日生。吉田良一、琴平町1001番地、昭和22年7月21日生。塩田博巳、琴平町163番地26、昭和34年4月29日生。山西孝幸、琴平町五條707番地1、昭和34年2月2日生。岩崎卓也、琴平町133番地1、昭和32年4月30日生。


 以上、6名についてであります。なお任期は、平成22年4月1日から平成23年3月31日でございます。


 よろしくご同意のほどお願い申し上げ、提案理由説明を終わります。


○議長(山神 猛君)


 町長の提案説明を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本案は人事案件でございますので、質疑、委員会付託、討論は省略したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、質疑、委員会付託、討論を省略いたすことに決定いたしました。


 これより、議案第25号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案はこれに同意することに賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(山神 猛君)


 全員起立と認めます。


 よって、本案はこれに同意することに決定いたしました。


○議長(山神 猛君)


 日程第34 決議案第1号 琴平町乳幼児医療費助成年齢の引き上げを求める意見書決議について


を議題といたします。


 この際、提出者の説明を求めます。


 8番、今田 勝幸君。


○8番(今田 勝幸君)


 議長のお許しが出ましたので、決議案第1号について、提案説明をさせていただきます。8番の今田勝幸でございます。


 さて、今日の状況については、大不況の中で世代間にかかわらず、生活の苦しさは日増しに強くなっているのではないでしょうか。とりわけ、近年、非正規労働者が増え、そして、非正規切りも本町でも垣間見ることがあります。そういった中で、今、琴平町の人口の減少についても9,971人という状況で、1万人を割り、先行きが非常に厳しい状況も見られるところであります。その最たる少子化の傾向に対し、歯どめをかけて琴平町の未来に光を射せる、そういう施策が必要なのではないかと、このように思うわけであります。


 この子供の医療費の関係については、観音寺市、三豊市、善通寺市、既に始まっているのは、まんのう町でありますけれども、近隣の市町においては既にその方向づけが明らかになってきているところであります。そういった中で、本町だけが取り残される状況も今のところ想定をされ、人口の減少に対して、町民の負託に応えることが必要なわけでありますけれども、その展望を開くために、ぜひ、これを実施をしていただきたいと思うのであります。


 人口の減少については、社会的な現象であると、自然的な現象、さまざまな問題もあろうかと思いますけれども、社会的な問題については、転入の問題、あるいは、転出の問題、それらをどう考えるかということではないでしょうか。今日では、私の耳にも入っておりますけれども、琴平で住めば、医療費が必要になる、子供の医療費が、小学生以上必要になる。だから、車の社会で2、3分あれば隣の町、隣の市に行ける。そういった中で、わざわざ琴平から同じ住宅を借りる場合にも、そういった条件が加味されているように聞き及びます。そういった中て、本町も少なくとも同一のハードルといいますか、条件を設けて、少なくともおってもらうということが必要になってくるのではないでしょうか。そうしないと、我々の子や孫がおのずと転出を希望する。それは、ここにも書いてありますように今日の社会現象の中と相まって、経済状況と相まって、当然、出てくるのも明らかであります。


 私は、そういった意味において、また、子供の本当に安心して産み、育てる社会を実現する。子供たちの健やかな成長を願うのは当然であります。安心して琴平町で生まれ、琴平町で育って、そしてまた、琴平町で子供を作っていただきたい。この願いでございます。そして、そこにこそ、琴平町に子供の笑い声が聞こえる町をつくりたいと思うのであります。この元気な子供の声がない町こそ、それは先行きがいたって不透明。寂しい限りであります。ここにこそ、いかに琴平町の町民税を使っても、私は多くのすべての町民がノーを突きつけることはない。すべてが賛成をしてくれる。こういう確信を持って提案をいたします。


 どうぞ皆さん方においては、こういった条件、状況を十分考えていただきまして、議案を決議を採択をしていただきまして、行政側に提出をする。ぜひお願いをして、私の提案理由説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


  (「全面的に賛成」と言う者あり)


○議長(山神 猛君)


 提案説明は終わりました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 ただいま議題となっております本案は、会議規則第39条第1項の規定により建設教育民生常任委員会に付託することといたします。


○議長(山神 猛君)


 お諮りいたします。


 3月9日から14日までの6日間を議案審査のため休会といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山神 猛君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、3月9日から14日までの6日間を休会といたすことに決定いたしました。


 以上をもって、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日は、これをもって散会します。


 ありがとうございました。





             (散会 午後 0時09分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長











       琴平町議会議員











       琴平町議会議員