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香川県 琴平町

平成21年 第4回臨時会(第1日 8月13日)




平成21年 第4回臨時会(第1日 8月13日)





       平成21年第4回(8月)琴平町議会臨時会 会議録


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 平成21年琴平町告示第52号





 平成21年第4回(8月)琴平町議会臨時会を次のとおり招集する。





 平成21年 8月11日





                           琴平町長 山 下 正 臣


 
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1 期  日  平成21年8月13日(木)午前9時30分





2 場  所  琴平町役場 琴平町議会議事室





3 付議事件  (1)訴えの提起について


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 開   会  平成 21年 8月 13日(木曜日) 午前  9時 30分


 閉   会  平成 21年 8月 13日(木曜日) 午後  1時 49分


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 1.応招・出席・欠席議員(12名)


 ┌─────┬───────┬──────┬───────┐


 │     │議 員 氏 名│      │第 1 日  │


 │ 議 席 │       │応 召 □ │(8月13日)│


 │ 番 号 │       │不応召 △ │出席 〇   │


 │     │       │      │欠席 ×   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 1 番 │服 部   武│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 2 番 │氏 家 孝 志│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 3 番 │臼 杵 善 弘│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 4 番 │森   義 幸│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 5 番 │大 北 秀 穗│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 6 番 │小 野 正 人│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 7 番 │籔 内 伊佐子│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 8 番 │今 田 勝 幸│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 9 番 │小 笹 隆 庸│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 10番 │山 下 康 二│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 11番 │山 神   猛│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 12番 │眞 鍋 籌 男│  □   │   〇   │


 └─────┴───────┴──────┴───────┘








 2.会議録署名議員


 ┌──────┬───────────┐


 │      │第1日(8月13日) │


 ├──────┼───────────┤


 │議席番号  │ 4番 森 義幸   │


 ├──────┼───────────┤


 │氏  名  │11番 山神 猛   │


 └──────┴───────────┘





 3.職務のため出席したものの職氏名


 ┌─────────────┬───────┐


 │         会 期 │第1日    │


 │職 氏 名        │(8月13日)│


 ├─────────────┼───────┤


 │ 主  任   松浦 啓昭│   〇   │


 ├─────────────┼───────┤


 │ 主  査   西井久美子│   〇   │


 └─────────────┴───────┘





 4.地方自治法第121条による出席者の職氏名


 ┌───────────────────┬────────┐


 │                会 期│第1日     │


 │職  氏 名             │(8月13日) │


 │                   │        │


 ├───────────────────┼────────┤


 │町長          山 下 正 臣│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │副町長         秋 山 俊 次│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │教育長         多 田 紀 男│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │総務課長        高 原 健 司│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │総務課主幹       藤 沢 博 文│   ×    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │総務課主幹       宮 脇 公 男│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │税務課長        香 川 政 義│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │住民サービス課長    三 井 貫 常│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │福祉保健課長      大矢根 正 高│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │福祉保健課主幹     豊 田 泰 志│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │観光商工課長      細 川 和 徳│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │農政課長        宮 武 千万利│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │建設下水道課長     西 谷 信 誓│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │人権同和課長      澤 井 達 朗│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │会計管理者兼出納室長  山 田   實│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │生涯教育課長      佐 藤 安 正│   〇    │


 ├───────────────────┼────────┤


 │水道課長        川 添 龍 也│   〇    │


 └───────────────────┴────────┘





               議 会 の 経 過





 会     期   第1日 平成 21年 8月 13日(木)


 議 事 日 程





 第 1         会議録署名議員の指名


 第 2         会期の決定


 追 加         JA香川県から前副町長が行った不正借入金問題調


             査中間報告


 追 加  請願第1号  琴平町長の訴訟提起に断固反対する請願       森議員


                                      他1名 


 第 3  議案第1号  訴えの提起について                町長提出








            (開会 午前 9時 30分)


○議長(服部 武君)


 おはようございます。


 ご参集いただきましてありがとうございます。


 これより平成21年第4回(8月)琴平町議会臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は12名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので本日の会議は成立をいたしました。


 なお、本日の会議については申し出のあった報道関係者に対し、撮影及び録音を議長において許可しておりますので報告しておきます。


 これより本日の会議を開きます。


 まず今期臨時会の招集者である町長の挨拶を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ。)


○町長(山下 正臣君)


 おはようございます。


 本日、平成21年第4回8月琴平町議会臨時会を招集、ご案内いたしましたところ、お盆に入りまして何かとご多用の中でございますが、全議員のご出席を頂いておりますこと、厚く御礼を申し上げたいと思います。


 先般、9日、10日に大雨警報が発令をされまして、四国地方におきましても相当の降雨、雨量がございました。幸い本町に置きましては、警報発令と同時に水防本部等を設置して、それぞれ対応に当りましたが何ら被害もなく無事に終えたところでございます。しかし、今回のこの大雨災害によりまして、九州地区、又、山口県、そして兵庫県等、他の地区におきましても相当の被害に見舞われております。加えまして11日早朝には、静岡県におきまして、地震が発生いたしまして、これまた大きな被害が発生をいたしておるところでございます。それぞれ被災ないし、お亡くなりになられた方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げると同時に、ご冥福をお祈りしたいと思っておるところでございます。


 本日、臨時会ということでご案内申し上げましたのは、かねてより問題となっております香川県農協より前副町長が不正借入金問題を起こしておりまして、この問題に対しまして、先般、7月31日に本町の水道会計の普通預金、JA榎井支店の普通預金口座から8,500万余に及ぶ相殺行為がされたわけでございます。このことに関しまして、町といたしましては、不当利得返還金請求の訴えの提起をいたしたいということで、地方自治法に基づきまして議会の議決を求めるために開会をお願いいたしたところでございます。大変厳しく、且つ難解な問題ではございますが、本町としては、しっかりと権利主張をおこなっていかなければならないという風に考えておるところでございます。


 どうぞよろしくご理解を賜りまして、ご審議、並びにご議決を賜りますようにお願いを申し上げまして、開会にあたりましての挨拶とさせて頂きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(服部 武君)


 町長の挨拶は終わりました。


 本日の議事日程につきましては、あらかじめ配布いたしておるとおりであります。


 本日の日程に入るに先立ち諸般の報告をおこないます。


 事務局から報告いたさせます。


 事務局。


  (「はい、議長、事務局」と呼ぶ。)


○事務局(松浦 啓昭君)


 おはようございます。


 命によりご報告いたします。


 まず、町長から今期臨時会に付議するため地方自治法第149条にもとづく議案1件を受理いたしております。訴えの提起案1件であります。


 次に、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に説明のため出席を求めました者はすでに配布いたしております名簿のとおりでございます。


 なお、議会事務局松浦事務局長、総務課藤澤主幹の2名より本日の会議を欠席したい旨の届けが提出され受理いたしております。


 以上、報告を終わります。


○議長(服部 武君)


 以上をもって諸般の報告を終わります。


 日程第1 会議録署名議員の指名をおこないます。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により


 4番、森 義幸君


 11番、山神 猛君を指名いたします。


○議長(服部 武君)


 日程第2 会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


  (「異議なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。


 ご相談申し上げたいことがございますので、ただ今より議会運営委員会を開催願います。


 議会運営委員及び関係者は、委員会室にご参集願います。


 その間、暫時休憩といたします。





       休 憩 9時39分





       再 開10時49分


     (出席議員、休憩前と同じ)





○議長(服部 武君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 先程、JA香川県から前副町長が行った不正借入金問題調査特別委員会に付託中のJA香川県から前副町長が行った不正借入金問題調査について、同委員会から中間報告をいたしたいとの申し出がありました。


 お諮りいたします。


 本臨時会において、同委員会から中間報告を行うことを緊急を要することと認め、ただちに日程に追加することに賛成の方はご起立願います。


  (全員起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって、JA香川県から前副町長が行った不正借入金問題調査特別委員会に付託中のJA香川県から前副町長が行った不正借入金問題調査について、同委員会からの中間報告を緊急を要することと認め、日程に追加しこれより報告を許可いたします。


 同特別委員会、委員長、11番、山神 猛君。


  (「はい、議長」という者あり。)


○11番(山神 猛君)


 議長のお許しを頂ましたので、当委員会に付託を頂いておりますJA香川県から前副町長が行った不正借入金問題調査の中間報告をいたします。


 平成21年6月3日、町執行部より報告されました前副町長が町長公印を無断で使用し町名義により不正な借入を平成6年9月以降、15年間に延べ16回に渡って繰り返され、その借入残高が8,000万にものぼっている今回に事件は、町民の行政に対する信頼を大きく失墜し不信と疑念そして怒りを生んでいるものであります。本議会は、住民の代表といたしまして、町行政の監視機関として同問題調査を行うため、6月定例会におきまして全会一致で本委員会を立ち上げ、委員9名、勢力的に同問題の調査に取り組むこととなった訳でございます。


 委員会発足の6月15日以降、23日、29日、委員会の運営及び調査方法の協議を行い、7月2日、7日、9日、15日、17日、21日及び29日に、一時借入金取扱いについて、県内の金融機関支店長とJA香川県象郷支店支店長2名の参考人招致、3件の調査委員の派遣、百条調査権によります特別職を含めました町現職員4名、町職員OB9名、議長、前議長、JA香川県象郷支店のOB等3名、前副町長の遺族1名の人数で19名、延べ22回の証人喚問を行う一方、町に対し3件の資料を請求いたし、その提出を受け分析を行ってまいりました。


 現在までの証言等から平成21年8月7日までの委員会の調査結果といたしまして、不正借入金の現存額は借入金総額8億5,000万円から償還総額7億7,000万円を引きました8,000万円であります。不正借入は、平成6年9月22日の700万円から始まり、平成7年8月14日500万円、平成8年2月6日に500万円が追加され、平成8年4月1日にそれらをまとめた1,700万円が借用され、その借入は平成9年4月1日に5,000万円、平成13年4月2日に7,000万円、平成15年4月1日に8,000万円へと増額をし、その後、発覚までの5年間は、この金額で借入が更新されております。事件への前副町長以外の者の関与を完全には否定はできませんが、現時点この問題は前副町長個人の不正借入着服事件で前副町長による事件であります。その根拠といたしまして、前副町長以外の者が借入に関わっていたという証言は一切でておりません。借入は前副町長がJA香川県象郷支店へ出向いて行っており、借入金の出し入れに使用されました町名義の架空口座名義も前副町長の収入役、助役、副町長という地位の変動と共に変更され、各証言から、その使用は副町長のみが行っていたとしか考えられないのであります。


 もっとも懸念されます借入金の使途につきましては、前副町長の株取引の売買でございますが、延べ110銘柄以上、総額2億4,700万円にのぼり、2,270万円を越える損失が帳簿上で発生しております。前副町長の所有いたしました取引口座への入金で、原資が明確な給与、退職金及び口座内移動を除きました原資が不明な入金が平成9年以降で6,700万円余にのぼっており、不正借入金が個人的に使用された可能性が大であり、町の会計処理には一切使用されていないことは勿論ですが、町の主要事業に使用されたとは考えられません。これは取得した資料の分析の結果、町当局のJA香川県不正借入金問題調査対策検討委員会が平成21年7月21日に行いました中間報告は適正に分析できていると確認できるものであります。


 今回の不正借入を可能とした原因は、現在のところ次のとおりでありますが、議会が行政の監視機関であることを鑑み、町当局に対する指摘事項を取り急ぎ行うものであって、決して事件を可能とした要因が町当局にのみあるものと委員が判断するものではありませんが、その他関係機関からの問題点も各委員から指摘をされております。今後の証言分析、協議において、これらの点も報告をする予定であります。


 町当局の公印管理が徹底されていなかった。公印の使用におきます前副町長の地位的優位性を加味いたしましても、その管理体制が徹底されていなかったことは否定できません。不正借入におきまして使用されました町長印、議長印を管理する総務課、議会事務局、いずれにおいても、使用日、使用者、使用目的を記録するものを備えておらず、公印管理につきましても前任者と引継ぎが行われていなかったことからも、その感は否めません。


 次に職員の危機管理意識の低さと町当局の危機管理能力の欠如、平成21年3月27日午後2時頃、JA香川県象郷支店長から一時借入金8,000万円の償還期限の通知を受けた会計管理者は、直ちに町長に報告することなく前副町長に連絡をしています。その借入が前副町長が行ったものであるから事実確認をするためであったにせよ、自ら認識していなかった借入金があったこと自体、急を要する報告事項とし、何を置いても上司であります町長に報告をすべきであり、町長への報告が3月30日前副町長の自殺後となったことは、結果論の域を越え、余にも危機意識が低いものであります。又、議会事務局におけます議決証明におきましても、その使用目的を確認することもなく議決されたことだけの事実をもって証明を行い、当の議長への報告を怠ってきたことは、証明、公印への重要性の意識が余にも引く、その資質を疑うものであります。それらに総じて、町の組織としての管理能力の欠如は今回の不正借入を可能にしたものではないでしょうか。又、同一ポストに永年在籍ということは不正の温床となりやすく、このことも大きな一因であると考えられます。


 次に町当局の議会軽視、事件との直接的な関係はないことは承知しておりますけれども、事件発覚後、町長の議会に対する報告は68日間を要しています。事実確認等に時間を要したと述べたことは弁解と考えられます。何故、すぐに報告できなかったのですか、このことは一般常識からいっても大変かけ離れておりますし、議会軽視といわれても、しかたないものと考えます。調査は調査、報告は電話一本、議長にかければすむのであります。町長は常日頃、町と議会は車の両輪、共に協力をして町民のために歩んでいこうといわれております。今回の事件の発生を即座に報告をするべきではなかったでしょうか、そして議会と一緒になって問題解決に取り組んでいけばよかったと考えます。その点、おおいに反省をし改めて頂きたいと思います。


 最後に、本日以降さらなる証言の分析等を行うことにより、問題解決と再発防止策の確立に委員全員が一丸となり、全力を尽くすことをお誓いし、継続調査をお願いいたしたいと思います。


 以上で、私の委員会の中間報告を終わらせて頂きます。


○議長(服部 武君)


 委員長の報告は終わりました。


 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑にはいります。


 質疑を許します。


  (「なし」という者あり。)


  (「議長」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 12番、眞鍋 籌男君。


○12番(眞鍋 籌男君)


 あの今、これ読んだ分なんですけど、私、貰ってないんですけどね。あの山神委員長と、小野副委員長に、この百条委員会の整理などは、あのお二人に私達はまかせましたけど、それはいいんですよ。


 ただ、今、山神委員長がここで壇上で読んだものを、まして全然知らないんですよ。(「今、知ったけん、ええやん」という者あり。)今、今知ったじゃ。なんでしたらこの分をくれないかんでしょう議員全員に。


  (「後で配付します」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 他にありませんか。


 なければ質疑なしと認めます。


 これにて中間報告を終わります。


○議長(服部 武君)


 本日、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願を受理いたしました。


 受理いたしました請願書の写しを事務局に配布いたさせます。


○議長(服部 武君)


 お諮りいたします。


 本請願を緊急を要することと認め、本臨時会で議題とすることに賛成の方はご起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 賛成多数と認めます。


 よって、請願第1号、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願を直ちに議題といたします。


 紹介議員である森議員からの趣旨説明を求めます。


 4番、森 義幸君。


○4番(森 義幸君)


 4番、森でございます。皆さんおはようございます。ただ今、議長から許可を頂きましたので、請願書につきましての提案理由なりを申し上げたいと思います。で、実は本日こうした臨時議会が開かれるというのは、議員各位には実は2日前に文書でもって通知がおこなわれた訳で、非常に短期間のことでございますが住民の多くの方々につきましては、それは、あのただ今、訴えの提起についてというこの後ございますけども、それ自体がなんだかはっきりしない。つまり、少し掘り下げますと本町史上発の汚名事件と申しますか、不正借入問題につきまして、JA香川県は去る平成21年7月31日付で民法の相殺規定を基づきまして、本町預金口座から8,550万円を引き落としを行ったということで、新聞報道等で住民の多くは驚きに陥っておりまして、一体これはなんだろうというようなことでございますが、それに対して現執行部はこれを不当利得返還請求訴訟等で争うということで、この度の臨時議会につきまして議員各位の同意を求めてきたわけでございます。で、住民はまだまだその副町長、前副町長の亡くなってからのちですね、発覚した本件につきましては、非常に疑心暗鬼なところがございまして、で、私ども議員も未熟な一部のまだ駆け出し議員ではございますけども、こういう問題について住民各位から切実な声があがっておりまして、やはりこれをなんとか受け止めて、議会に報告しなければならないと或いは質問をしなければならないという事でございます。で、この後、執行部から訴えの提起について詳しく説明があろうかと思いますが、住民の多くは納得できるもの納得できないもの、まあ是是非の論理から非常に関心を持って見つめておるわけでございます。で、我々は単に執行部のこれから提出されようとする訴訟提起に単純に反対するものでは決してありませんで、と申しますのは提訴することにおいて、やはりメリットがあると判断されなければ、そもそもこれはその例えが悪いですけれども、溝にお金を捨てるようなものでございますので、そこの辺りはその後の執行部の提案に非常に興味深く思っております。で、まあ一言一句を漏らさないように受け賜わって、また住民各位にご報告なり次の対応を考えなければならないというふうに考えております。で、いずれにいたしましても、本日その後ほどの説明に、この弁護士がお越しになるのかならないのか、多分お越しにならないと思いますけれど、それを執行部ではどのように協議して、そのしきと申しますか、コミュ二ケーションしたものをお話頂けるかと思っております。


 いずれにいたしましても、これまで多々、先程の百条委員会の話にもございましたが、町長の或いは執行部の対応が余にも常識を越えて長い長い時間をえてやっておりますので、まあこれもその。(議 長「森議員、趣旨説明をお願いいたします。」)


 はい。それでわたくしといたしましては、町長は自らの任命責任なり管理責任なり説明責任等々を踏まえて、充分お話頂けるものと思っておりまして、そういう事から請願という運びになりまして、日にちは、僅か二日ちょっとぐらいの時間でございますけども214名の方々にご賛同頂いた。まだまだ進行中でございます。よって、そういう事でひとつあの先程も全員協議会でご審議頂きまして、あのこのような時間を頂きましたことにつきましては本当に感謝いたしております。よりいい町になるように提案させて頂いております。以上。


  (「趣旨が明確でない」という者あり。)


  (「はい、どうも」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 森議員の趣旨説明を終ります。


 これより質疑にはいります。


 趣旨説明に対する質疑を許します。


  (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただ今、議題となっております請願第1号は、会議規則第91条第1項の規定により、総務観光経済常任委員会へ付託することにいたします。


 これにご異議ありませんか。


  (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、請願第1号は、総務観光経済常任委員会へ付託することにいたします。


 直ちに総務観光経済常任委員会の開催を願います。


 その間、暫時休憩といたします。





       休 憩 11時11分





       再 開 13時00分


      (出席議員、休憩前と同じ)





○議長(服部 武君)


 再開します。


 只今、総務観光経済常任委員会委員長より、請願第1号、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願の審査を終了したとの報告がありました。


 同委員会の委員長報告を求めます。


 総務観光経済常任委員会 委員長 6番 小野 正人 君。


  (「はい、議長、6番」と呼ぶ。)


○総務観光経済常任委員長(小野 正人君)


 ただ今、議長の許しを受けましたので、本日の臨時会におきまして当常任委員会に付託を受けました、請願第1号、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願につきまして、先程、当委員会で全委員出席のもと慎重なる審査を行いました。


 委員会の中では、紹介議員より請願の趣旨説明に補足する意味の説明がございまして、それに対する質疑等が行われて各意見がでましたが、当委員会といたしまして採決の結果、賛成少数で当請願を不採択とすることに決しましたことをご報告申し上げます。


○議長(服部 武君)


 委員長の報告は終わりました。


 委員長の報告に対する質疑を許します。


 (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 質疑なしと認めます


 これより、討論にはいります。


 討論はありませんか。


  (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 討論なしと認めます 。


 請願第1号、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願について、採決を行う前、同請願の署名人である、森 義幸君と大北 秀穗君を除斥とするか否かについてお諮りいたします。


 両議員を除斥とすることに賛成の方はご起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 賛成多数と認めます。


 よって、森 義幸君と大北 秀穗君にご退場願います。


○議長(服部 武君)


 これより、請願第1号、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願についてを採決をいたします。


 委員長の報告は不採択であります。


 これに賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって請願第1号、琴平町長のJA香川県に対する訴訟提起に断固反対する請願は、不採択とすることに決定いたしました。


 除斥議員の除斥を解きます。


  (森 義幸議員、大北 秀穗議員入場)


○議長(服部 武君)


 日程第3 議案第1号 訴えの提起についてを議題といたします。


 町長から提案理由の説明を求めます。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ。)


○町長(山下 正臣君)


 議案第1号の訴えの提起について提案理由説明を申し上げます。


 香川県農業協同組合からの不正借入金問題に関し、香川県農業共同組合は、平成21年7月31日に町の有する水道事業会計に属する普通預金から相殺する旨の意思表示を行ったことに対し、不当利得金返還請求の訴えを提起しようとするものであります。


 よろしくご審議を賜り、可決のご議決を頂きますようにお願いを申し上げ提案理由説明を終わります。


○議長(服部 武君)


 町長の提案説明を終わります。


 これより質疑にはいります。


 提案説明に対する質疑を許します。


  (「議長」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 8番、今田 勝幸君。


○8番(今田 勝幸君)


 8番今田です。訴訟提起については賛同する立場でございますけれども、これ確認というかお願いというか、この間ずっと委員会に参加しておりまして、私は端的に言いまして、私はこの問題は、亡くなりました前高岡副町長の個人的な詐欺事件だと私自身はそう思っております。


 その問題と一つはその被害者である琴平町とJAと家族その三角関係の中にあって、今、提起されているのは、被害者としてJAと琴平町の争いなんですね。


 問題はそこで質疑の具体的なところに入りますが、亡くなっておりますけれどもこの詐欺事件の当人、故高岡副町長あるいはその遺族に対しまして事件を起こしました本人に訴訟を行うのかということをお聞きをしたい。これは亡くなっているからというのじゃなくて、やっぱり、きっちりとそういった方向も出しておくべきだというふうに思いますので、その取扱いをお願いしたい。で、決意を述べてもらいたい。以上です。


  (「議長」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 12番、眞鍋 籌男君。


○12番(眞鍋 籌男君)


 訴訟費用これに書いてないんですけど、訴訟費用はいくらなんですか。


○議長(服部 武君)


 町長の答弁ですか。


  (「はい、議長」と呼ぶ。)


○町長(山下 正臣君)


 まず12番、眞鍋議員のご質問でございます。訴訟費用についてであります。貼用印紙代27万8,000円、これは訴訟の訴訟物の価格8,555万4,805円に対する貼用印紙代であります。それとあわしまして、予納郵券、郵便の券、6,400円程度、以上が訴訟費用であります。


 それと、先程の今田議員のご質問でございます。それに対しましては、今回この民事訴訟提起を行いまして、その訴訟の中で町の債務は不存在であるという事も含めて、債務が不存在であるが故に不当利得金の返還請求を行うという訴訟を行う予定でございます。それと同時に先刻来、申し上げてまいりましたが、故高岡 勝を含めた刑事告訴を行う予定であります。これは、共犯ないし関与した者が完全にいないということは排除できないというようなことも含めて刑事告訴を行い、更に事案の詳細を捜査をして頂くものであります。これは高松地方検察庁に対して告訴を行い、で、この告訴の結果を受けて高岡に対しての遺族に対する損害賠償請求というものが発生をしてくるという意味合いもございますし、今回の訴訟においても、この高岡の単独犯行であるという事をより確定付けるために刑事告訴を同時に行うという予定でございます。以上です。


○議長(服部 武君)


 はい。4番、森 義幸君。


○4番(森 義幸君)


 4番、森、質問ですが、訴訟費用の中には、弁護士費用は入っておりませんね。それがひとつと、勝つためだいたいどんな見通しとかいうのになりますと、勝てるか勝てないかは定かには分からないでしょうけれど、どういうお考えでどの程度までいけそうというのはどうでしょうかね。


 お答え願えますか。


  (「反対討論やん」と言う者あり。)


  (「ちょっとそれは」と言う者あり。)


  (「議長、まだ僕あるあるある」「俺がまだ途中までで」と言う者あり。)


  (不規則発言多数)


○議長(服部 武君)


 質疑の途中ですが、これより暫時休憩といたします。





       休 憩 13時11分





       再 開 13時45分


      (出席議員、休憩前と同じ)





○議長(服部 武君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


  (「もうええわ」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 質疑はありませんか。


  (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま、議題となっております議案1件は会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託は省略したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 ご異議なしと認めます。


 よって本案は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 これより、討論にはいります。


 討論はありませんか。


  (「なし」という者あり。)


○議長(服部 武君)


 討論なしと認めます。


 これより、議案第1号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案を原案のとおり決することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 起立多数と認めます。


 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。


○議長(服部 武君)


 閉会前でありますが、挨拶のため町長より、発言を求められておりますのでこれを許可いたします。


 町長。


  (「はい、議長」と呼ぶ。)


○町長(山下 正臣君)


 本日、第4回8月臨時会をご案内申し上げましたところ、大変暑さが厳しくなってまいってきておりますなか、午前、午後にまたがりまして慎重にご審議を賜りましたこと厚くお礼を申し上げ併せまして、原案どおり可決、承認を頂ましたことに対しお礼を申し上げたいと思います。


 ご承認は頂ましたが、これからが本当の闘いであり正念場であるというふうに思っております。まさに琴平町が絶対絶命的なピンチに立っておるわけでございまして、こういう時こそ職員、執行部と議会が一丸になって取り組んで行くべき問題であるというふうに考えております。執行部といたしましても一体、一丸となって全職員を挙げて住民の信頼回復、更には今回の問題の真相究明とあわせまして、問題解決のために全力で闘ってまいる予定でございます。


 どうぞ議員各位にも格別のご理解を賜りまして今後とも一層のご協力ご支援ご協議を賜りますようにお願いを申し上げまして、閉会にあたりましてのご挨拶とさせて頂きといと思います。ありがとうございました。


○議長(服部 武君)


 町長の挨拶を終わります。


 本臨時会に付されました事件はすべて議了いたしました。


 以上をもって本日の会議を閉じます。


 これをもって平成21年第4回(8月)琴平町議会臨時会を閉会いたします。


 ありがとうございました。





             (閉議・閉会13時49分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長








       琴平町議会議員








       琴平町議会議員