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香川県 琴平町

平成21年 第2回臨時会(第1日 5月29日)




平成21年 第2回臨時会(第1日 5月29日)





       平成21年第2回(5月)琴平町議会臨時会 会議録


     ――――――――――――――――――――――――――――――





 平成21年琴平町告示第38号





 平成21年第2回(5月)琴平町議会臨時会を次のとおり招集する。





 平成21年 5月26日





                           琴平町長 山 下 正 臣


 
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1 期  日  平成21年5月29日(金)午前9時30分





2 場  所  琴平町役場 琴平町議会議事室





3 付議事件  (1)専決処分の承認について(琴平町税条例等の一部を改正する条例)


        (2)専決処分の承認について(琴平町国民健康保険税条例の一部を改


           正する条例)


        (3)特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を


           改正する条例


        (4)職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


        (5)議会議員に対する期末手当支給条例の一部を改正する条例


        (6)教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を


           改正する条例


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 開   会  平成 21年 5月 29日(金曜日) 午前  9時 30分


 閉   会  平成 21年 5月 29日(金曜日) 午前 11時 38分


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 1.応招・出席・欠席議員(12名)


 ┌─────┬───────┬──────┬───────┐


 │     │議 員 氏 名│      │第 1 日  │


 │ 議 席 │       │応 召 □ │(5月29日)│


 │ 番 号 │       │不応召 △ │       │


 │     │       │      │出席 〇   │


 │     │       │      │欠席 ×   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 1 番 │服 部   武│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 2 番 │氏 家 孝 志│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 3 番 │臼 杵 善 弘│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 4 番 │森   義 幸│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 5 番 │大 北 秀 穗│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 6 番 │小 野 正 人│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 7 番 │籔 内 伊佐子│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 8 番 │今 田 勝 幸│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 9 番 │小 笹 隆 庸│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 10番 │山 下 康 二│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 11番 │山 神   猛│  □   │   〇   │


 ├─────┼───────┼──────┼───────┤


 │ 12番 │眞 鍋 籌 男│  □   │   〇   │


 └─────┴───────┴──────┴───────┘





 2.会議録署名議員


 ┌──────┬──────────────┐


 │      │第1日(5月29日)    │


 ├──────┼──────────────┤


 │議席番号  │ 4番 森  義幸     │


 ├──────┼──────────────┤


 │氏  名  │10番 山下 康二     │


 └──────┴──────────────┘





 3.職務のため出席したものの職氏名


 ┌─────────────┬───────┐


 │         会 期 │第1日    │


 │職 氏 名        │(5月29日)│


 ├─────────────┼───────┤


 │事務局長   松浦 治朗 │   〇   │


 ├─────────────┼───────┤


 │主  任   松浦 啓昭 │   〇   │


 └─────────────┴───────┘





 4.地方自治法第121条による出席者の職氏名


 ┌───────────────────┬───────┐


 │                会 期│第1日    │


 │職  氏 名             │(5月29日)│


 │                   │       │


 ├───────────────────┼───────┤


 │町長          山 下 正 臣│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │副町長         秋 山 俊 次│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │教育長         多 田 紀 男│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │総務課長        高 原 健 司│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │総務課主幹       藤 沢 博 文│   ×   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │総務課主幹       宮 脇 公 男│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │税務課長        香 川 政 義│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │税務課主幹       澤 井 達 朗│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │住民サービス課長    三 井 貫 常│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │福祉保健課長      大矢根 正 高│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │福祉保健課主幹     豊 田 泰 志│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │観光商工課長      細 川 和 徳│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │農政課長        宮 武 千万利│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │建設下水道課長     西 谷 信 誓│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │会計管理者兼出納室長  山 田   實│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │生涯教育課長      佐 藤 安 正│   〇   │


 ├───────────────────┼───────┤


 │水道課長        川 添 龍 也│   〇   │


 └───────────────────┴───────┘





                議 会 の 経 過





 会     期   第1日 平成 21年 5月 29日(金)


 議 事 日 程


 第 1         会議録署名議員の指名


 第 2         会期の決定


 第 3  議案第1号  専決処分の承認について(琴平町税条例等の一部を   町長提出


             改正する条例)


 第 4  議案第2号  専決処分の承認について(琴平町国民健康保険税条   町長提出


             例の一部を改正する条例)


 第 5  議案第3号  特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する   町長提出


             条例の一部を改正する条例


 第 6  議案第4号  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例     町長提出


 第 7  議案第5号  議会議員に対する期末手当支給条例の一部を改正す   町長提出


             る条例


 第 8  議案第6号  教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する   町長提出


             条例の一部を改正する条例








            (開会 午前 9時 30分)








○議長(服部 武君)


 おはようございます。(「おはようございます。」の声あり。)


 ご参集いただきまして、ありがとうございます。


 これより平成21年第2回(5月)琴平町議会臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は12名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立をいたしました。


 これより、本日の会議を開きます。


○議長(服部 武君)


 ご相談申し上げたいことがございますので、ただ今より議会運営委員会を開催願います。


 議会運営委員及び関係者は委員会室にご参集願います。


 その間、暫時休憩といたします。





       休 憩  9時31分





       再 開 10時00分


      (出席議員、休憩前と同じ)





○議長(服部 武君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 まず、今期臨時会の招集者である町長の挨拶を求めます。


 町長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 おはようございます。(「おはようございます。」の声あり。)


 連日、大変お忙しい季節でございます。そのお忙しい中でございますが、本日、平成21年第2回(5月)琴平町議会臨時会を招集申し上げましたところ、全議員のご出席を頂いておりますこと、厚くお礼を申しあげます。ご案内のとおり、取り巻く環境というのは、取り分け経済におきましては、百年に一度という危機的状況下にございます。この危機的状況を克服するために、政府与党におきましては、経済対策という事を最重点に現在置きまして、本日21年度の補正予算案が成立する見通しになってきております。又、地方に対しまして、臨時特別交付金等の交付額も決定をいたしまして、本町には1億600万円特別交付金が交付されるという状況でございます。これらにつきましては、また改めまして、6月定例会等で内容説明も申し上げながら、随時、補正予算等の計上してまいりたいというふうに考えておるところでございます。経済的状況というものは大変厳しいという状況で、特にまあ最近になって、四国地方は急激に悪化をしているというのが今朝の新聞報道でもございました。それに加えまして全国を震撼とさせましたのが、新型インフルエンザの感染者発生でございました。近くは神戸、大阪、京阪神地区で多数の発生がございました。幸い香川県内におきましては現在のところ感染が発生をしていないという状況でございますが、これらに対しまして、常に県と連携をとりながら、本町におきましても対策本部というのを一応、設置いたしまして、危機に備えるという体制を取っておるような状況下でございます。色々と、大変激しく、厳しく時代が動く中でございます。そういう中で、色々の制度改正等も行われまして、それに伴いまして、本日、臨時議会をもちまして、専決処分案2件、また職員並びに特別職等を含みまして給与並びに期末手当等の改正案4件をご提案申し上げるところでございます。諸般、情勢、事情等、ご理解を賜りまして、何分よろしくご審議を賜り、又、ご賛同、ご議決を頂けますようお願い申し上げまして、開会にあたりましての挨拶とさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(服部 武君)


 町長の挨拶は終わりました。


 本日の議事日程につきましては、あらかじめ配布いたしておるとおりであります。


 本日の日程に入るに先立ち諸般の報告をおこないます。


 事務局長から報告いたさせます。


 事務局長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○事務局長(松浦 治朗君)


 おはようございます。


 命により報告いたします。


 まず、町長から今期臨時会に付議するため、地方自治法第149条にもとづく議案6件を受理いたしております。専決処分案2件、条例案4件であります。


 つぎに、地方自治法第121条の規定により本日の会議に説明のため出席を求めました者は、すでに配布いたしております名簿のとおりでございます。


 なお、総務課藤沢主幹より本日の会議を欠席したい旨の届けが提出され、受理いたしておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上、報告を終わります。





○議長(服部 武君)


 以上をもって諸般の報告を終わります。


 日程第1 会議録署名議員の指名をおこないます。


 会議録署名議員は会議規則第117条の規定により


  4番、森 義幸君


 10番、山下 康二君を指名いたします。


○議長(服部 武君)


 日程第2 会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


  (「異議なし。」と呼ぶ者あり。)


○議長(服部 武君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。


○議長(服部 武君)


 日程第3 議案第1号 専決処分の承認について(琴平町税条例等の一部を改正する条例)


 日程第4 議案第2号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を一括議題といたします。


 町長から一括提案理由の説明を求めます。


 町長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 それでは、議案第1号と議案第2号につきまして、一括いたしまして提案理由のご説明を申し上げます。まず、議案第1号でございます。地方自治法の第179条第1項の規定によりまして、別紙のとおり専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。琴平町税条例等の一部を改正する条例についてでございます。地方税法等の一部を改正する法律が、平成21年3月31日に公布されたことに伴いまして、琴平町税条例等の一部を改正するものであります。次に議案第2号でございます。これも同様に、地方税法等の一部を改正する法律が、平成21年3月31日に公布されたことに伴いまして、琴平町国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。よろしくご審議を賜り、ご議決を頂けますようにお願い申し上げます。以上、提案理由説明終わります。


○議長(服部 武君)


 町長の一括提案説明は終わりました。


 これより、一括質疑にはいります。


 提案理由に対する一括質疑を許します。


  (「質疑なし。」と呼ぶ者あり。)


○議長(服部 武君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただ今、議題となっております議案2件は、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託は省略いたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


  (「異議なし。」と呼ぶ者あり。)


○議長(服部 武君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会の付託を省略する事に決定いたしました。


 これより、一括討論に入ります。


 討論はありませんか。


  (「討論なし。」と呼ぶ者あり。)


○議長(服部 武君)


 討論なしと認めます。


 これより、議案2件のうち議案第1号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり承認することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第1号は原案のとおり承認されました。


○議長(服部 武君)


 これより、議案2件のうち議案第2号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり承認することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第2号は原案のとおり承認されました。


○議長(服部 武君)


 日程第5 議案第3号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例


 日程第6 議案第4号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


 日程第7 議案第5号 議会議員に対する期末手当支給条例の一部を改正する条例


 日程第8 議案第6号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。


 町長から一括提案理由の説明を求めます。


 町長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 それでは、議案第3号から、4号、5号、6号まで、一括いたしまして、順次、提案理由説明を申しあげてまいります。まず、議案第3号でございます。特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてであります。提案理由といたしまして、平成21年5月1日に出された人事院勧告に基づき、国家公務員や他の地方公共団体の職員との均衡等を考慮し、平成21年6月に支給される期末手当の額を暫定的に減額する改定を行うものでございます。皆様にご配布申し上げております議案書では、期末手当の後に、及び勤勉手当とございますが、及び勤勉手当につきましては、プリントミスでございますので、恐れ入りますが、抹消をして頂きたいと思います。期末手当の額を暫定的に減額する改定を行うものということでございます。次に議案第4号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。これも同様に、平成21年5月1日に出された人事院の勧告に基づき国家公務員や他の地方公共団体の職員との均衡等を考慮し、平成21年6月に支給される期末手当及び勤勉手当の額を暫定的に減額する改定を行うものであります。次に議案第5号の議会議員に対する期末手当支給条例の一部を改正する条例でございます。同様に、平成21年5月1日に出された人事院の勧告に基づき国家公務員や他の地方公共団体の職員との均衡等を考慮し、平成21年6月に支給される期末手当の額を暫定的に減額する改定を行うものであります。次に議案第6号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例でございます。同様に、平成21年5月1日に出されました人事院の勧告に基づき、国家公務員や他の地方公共団体の職員との均衡等を考慮し、平成21年6月に支給される期末手当及び勤勉手当の額を暫定的に減額する改定を行うものであります。以上、4件、一括いたしまして提案理由説明を申し上げました。よろしくご審議のうえ、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明を終わります。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○議長(服部 武君)


 はい、町長。





○町長(山下 正臣君)


 ただ今の提案理由で申し上げました議案第6号の提案理由でございます。教育長の条例に関しまして、これも期末手当及び勤勉手当というのを抹消して頂きたい。期末手当の額を暫定的に減額する改定を行うものという事で、訂正をさせて頂きます。申し訳ございませんでした。


○議長(服部 武君)


 町長の一括提案説明は終わります。


 これより、一括質疑にはいります。


 提案理由に対する質疑を許します。


  (「質疑なし。」と呼ぶ者あり。)


○議長(服部 武君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただ今、議題となっております議案4件は、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託は省略いたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


  (「異議なし。」と呼ぶ者あり。)


○議長(服部 武君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会の付託を省略する事に決定いたしました。


 これより、一括討論に入ります。


 討論はありませんか。(「はい、議長。」と言う者あり。)


 8番、今田 勝幸君。


○8番(今田 勝幸君)


 8番、今田 勝幸です。今、一括提案されましたうちの議案第4号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の反対討論を行いたいと思います。提案の理由にもありますように、5月1日の人事院の勧告に基づいているのであります。私もこの人事院の勧告、報告全文について眼を通したところであります。また、その他の新聞等についても読み合わせをして参りました。そもそも公務員の労働基本権は今、奪われているのであります。その代償として人事院の勧告制度が出来ています。本来、人事院が民間の賃金を調査し、勧告を8月に出しておりました。それが、年末一時金に反映をされていたというのが、今までのやり方でございました。当然、時間的な差はあったとしても、その民間との水準調整がここでできていたわけであります。ところが今回については、4月の調査であります。前倒しで調査をされたのであります。しかも減額をするという中身でありますから、かつてのルール無視ということでございます。この動きは、例えば東京新聞等によりますと、与党のプロジェクトチームが、人事院と政府に減額を求める、そういう話がございました。その中で政府関係者が話しとして出ているのが、選挙目当てのパフォーマンスによると、こういう見方だという報道もしておりました。まさに今回の動きについては政治的な圧力、党利党略に、ここでも本町も追随をする。こういうものになっているからであり、そして、また、先程言いました4月の調査でありますけれども、4月というのは、民間賃金の決定をする労使の闘いの最中の調査であります。ですから、引き下げが前提になって日本の労働者、或いは国民についてもそうでありますけれども、賃金相場に大きな影響を与える。間違いありません。続いて引き続いて行われる地域別の最低賃金改定にもこのことは影響をしてまいります。そして、公務員全体の賃金引下げ、これは期末手当もそうでありますけれども、こういったところに繋がっていくのではないか、そして、年末についても今の経済状況の中で非常に困難な問題も出てこようかと思いますけれども、更にこのことは、来年以降の相場にも影響を与えると、いわばデフレの悪循環の中に自らが身を置くようなことになるように思うのであります。それは、労働者、企業職員だけではなくて、国民の全体の所得水準の低下、現実にも毎年ずっと連続して下がっておりますけれども、そういうところにも結果として影響がでてくる。これは、今、政府は、この不況克服のために内需拡大に14兆円とも15兆円ともいわれている。或いは定額減税等々の手を打っているのは、景気回復という名前であります。自らこの景気回復の動きに逆行する動きをしているのではないか、こういう矛盾があります。本町においても、本町の中で最大の規模を誇る労働者の集団であります。会社といってもいいと思います。この本町の一大企業産業の中で、今、1,000万円を越えてカットされる。このことについては、町内経済にとっても、私は大きな影響が出てくると、このようにも考えるものであります。私たちは今、本当に経済不況の真っ只中にあり、国民或いは職員のふところも増やしながら、お金も使って頂きながら、景気の回復をしていくと、そこに今、国が目を付けているやり方なのであります。それに逆行することなく施策を執る必要がある。条例改正については、まったくこの点について道理がないということであります。最後にもうひとつ付け加えたいと思います。一般の職員、これについては、本町財政状況についても厳しいものがありますけれども、職務的な責任については私はないと考えています。そして、今後の勤労意欲、職員のこの勤労意欲や士気に影響が出てくるのでは、これは、町民にとって不幸であります。私はこれに反対をし、町民の本当に職員の全体の奉仕者としての役割を十分に果たして頂くためにも、今回の条例について、提案をされている条例改正については、反対の意思を明確にしておきたいと思いますし、議員の各位の皆さんについても、是非、ご賛同を呼び掛けまして、反対討論としたいと思います。


  (「はい、議長。」と言う者あり。)


○議長(服部 武君)


 6番、小野 正人君。


○6番(小野 正人君)


 ただ今、今田議員より反対の討論がございましたが、私はこのうち、議案第4号に関しまして、賛成すべきであるという立場から討論をいたしたいと思います。まず、本議案の根拠となりました人事院勧告につきましては、今田議員もおっしゃっておりましたが、ここで若干触れさせて頂きたいと思います。


 この人事院勧告というものの役割を考えますれば、民間企業に勤めておる労働者の給与実態と国家公務員の給与水準とを比較検討し、その格差の調整を行うために給与改定の必要がある場合、内閣及び国会に対しまして報告をするものであるということは皆さんご存知のとおりだと思っております。


 また、公務員が民間企業の労働者に比べまして、団体交渉権や争議権、いわゆるストライキ権、労働基本権等が制限されておりますので、労使交渉による給与決定ができないことに対しまして、それらの代償措置として公務員の利益を守る役割から人事院が担ってきたということは事実であることは私も確認しております。


 また、これまで経済が成長基調にある場合、民間企業の給与の合わせる形でおおむね引き上げの勧告がおこなわれてまいりました。これらのことを念頭におきまして、今回の人事院勧告に目を通してみますと、これまでとは大きく異なっておりまして人事院勧告としては異例の引き下げ勧告と確かになっております。


 そこで、私なりに今回の勧告の前提となる背景を考えてみますと、昨年来の世界的な金融危機を発端といたしまして、景気の急速な悪化に伴い、人事院が確かに緊急に実施した実態調査から民間企業の夏季ボーナスが前年度比で14.9%の大幅なマイナスとなっておるという調査が出ております。また、数日前ではございますが、大手企業が19.2%のマイナスとなるという報道も一部でございました。これらのことから、民間の夏季ボーナスと公務員の期末手当及び勤勉手当との間に大きな乖離があるということは適当ではないと判断し、なんらかの調整的な措置を講ずべきであると私は理解しております。ただ、民間でありましても公務員でありましてもより多くの給与を求めることは、生活を守り幸福を追求する上で当然の権利であります。


 また、本町のラスパイレス指数が他の自治体と比べて決して高いほうではないということを勘案しますれば、確かに日頃、町民福祉のために精励されております職員の皆様方のお一人お一人の顔を思い浮かべますと心を痛める決断ではあるということは言うまでもありません。


 そして今、今田議員がおっしゃったようにこの調査が4月に行われた前倒しの調査であるということは、この人事院勧告の報告の中にも確かに載っております。また、デフレを誘発するという論文も拝見しております。しかしながら、私といたしましては先ほども述べたように、この背景に世界全体を巻き込んだ未曾有の異常事態が発生している経済状況であるということ、さらには本町を含む地方経済の恒常的な低迷を考えますれば、民間準拠を基本とする公務員の給与水準を適正に保つ上で今回の改正が必要であると明言いたしまして、この議案に対し、賛成するものであります。


 どうか、議員各位におかれましては、本議案に対しまして、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。


○議長(服部 武君)


 以上で討論を終わります。


 これより、議案4件のうち議案第3号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。


○議長(服部 武君)


 これより、議案4件のうち議案第4号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 起立多数と認めます。


 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。


○議長(服部 武君)


 これより、議案4件のうち議案第5号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。


○議長(服部 武君)


 これより、議案4件のうち議案第6号を採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は原案のとおり決することに、賛成の方は起立願います。


  (賛成者起立)


○議長(服部 武君)


 全員起立と認めます。


 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。


○議長(服部 武君)


 閉会前でありますが、挨拶のため町長より、発言を求められておりますのでこれを許可いたします。


 町長。(「はい、議長。」と呼ぶ)


○町長(山下 正臣君)


 大変厳しい状況下でございます。本日、臨時会をもちましてご提案申し上げました全議案に対しまして、原案どおりご承認、可決を頂きましたことをまずもって厚くお礼を申し上げたいと思います。


 また、議会運営につきましても、極めて円滑、円満に運営をして頂きましたことにつきましても重ねてお礼を申し上げておきたいと思います。


 大変厳しい状況下でございますが、我々は住民の幸せ、また福祉向上のために一層の努力を重ねてまいることをかさねまして決意を新たにいたしておる昨今でございます。どうぞ議員各位におかれましてもご健康をまず第1として、くれぐれもご自愛され、気候がだんだんと梅雨期に入ってまいる昨今でございます。そのような状況下、くれぐれもご健康にご留意されまして、今後ともの一層のご活躍・ご発展をご祈念申し上げまして、閉会にあたりましての挨拶とさせて頂きます。本日はありがとうございました。


○議長(服部 武君)


 町長の挨拶を終わります。


 今期臨時会に付されました事件は、すべて議了いたしました。


 以上をもって本日の会議を閉じます。


 これをもって、平成21年第2回(5月)琴平町議会臨時会を閉会いたします。


 ありがとうございました。





             (閉会 午前11時38分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。








       琴平町議会議長








       琴平町議会議員








       琴平町議会議員