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香川県 三豊市

平成21年第2回定例会(第4日) 本文




2009年06月16日:平成21年第2回定例会(第4日) 本文

               会     議
             〔午前 9時30分 開議〕
            ────────────────
◯議長(坂口晃一君) 皆さん、おはようございます。
 全員の皆さんの御出席をいただきまして、ありがとうございます。
 これより、本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
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  ☆日程第1 会議録署名議員の指名


◯議長(坂口晃一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、7番 山本 明君、8番 近藤賢司君を指名いたします。
 なお、御両名のうちで欠席されました場合は、順次次席の方にお願いをいたします。
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  ☆日程第2 一般質問


◯議長(坂口晃一君) 日程第2、一般質問を行います。
 質問・答弁ともに簡潔明瞭に発言されるようお願いいたしますとともに、質問通告の範囲を超えた発言はされないよう、併せてお願いいたします。
 順次発言を許します。
 6番 金子辰男君。
            〔6番(金子辰男君)登壇〕


◯6番(金子辰男君) おはようございます。一言あいさつをしたらいいんですが、早速ですが、質問に入ります。
 6番 金子辰男です。通告に従いまして一般質問をいたします。
 都市部のことと考えていた子どもの身近に起きる事件、そんな事件も他の地域の出来事と済まされないような近ごろになってきております。時代の移り変わりとともに、地域の近隣関係の希薄化に伴い、地域のコミュニティが薄れてきて、子どもたちに影響を与えてきているのではないかと多くの人たちが心配しております。
 学校は子どもたちが安心して学べるために、また、学ぶためのよりよい環境づくりや、よりよい学校運営を行うために、保護者や地域住民の協力の必要性は強く認識していると思います。が、ある面、学校はまだまだ問題を抱え込む傾向にあり、内部で処理すべきと判断した情報が外部に漏れることに対する警戒心は強いのではないかと思っております。
 子どもたちが安心して学べるために、学ぶためのよりよい環境づくり、よりよい学校運営を行うためには、学校からの情報の提供は保護者や地域住民にとって共通認識、信頼関係を深めるために必要不可欠なものだと思います。情報を提供することで、学校と家庭、地域社会が特色ある学校づくりを協働で行い、教育を地域全体で取り組む、それは、「地域の子は地域で育てる」へとつながっていくと思います。
 教育を地域全体で取り組むための情報の交換ということは、学校が課題を一方的に決め、家庭や地域に協力を求めるだけのものではなく、また、反面、家庭や地域の多様なニーズを学校が無条件に受け入れるものでもありません。子どもたちの豊かな学びと育ちのために必要なこと、それぞれができることを学校、家庭、地域がともに探り、共通の目標に向かう一つの手段ではないかと思います。
 以上のような観点から、家庭と学校、地域と学校のあり方について、市長並びに教育長にお伺いをいたします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。
            〔市長(横山忠始君)登壇〕


◯市長(横山忠始君) それでは、金子議員の御質問にお答えを申し上げます。特に地域と親という関係は私の方からお答えしなければならないと思います。
 私は以前から、子どもたちは、親と教師と友人の三つの柱の中に存在感を得ていると思っております。一つが崩れるとぐらっときます。二つが崩れると相当なダメージになります。三つが崩れると居場所がなくなるというのが子どもたちの存在感ではないかと思います。最低どれか一つがしっかりしていることが求められております。
 ここに地域というものが加わって四つの柱を形成できないものか。いや、地域は、先生も親も友人たちも一緒に支えるべき三つの柱を囲む円であるべきなのか。地域と教育のかかわりについては、私自身も大きなテーマとして機会あるごとにいろいろな方々の御意見を伺っております。
 近代における教育者の教育者と言われる森信三という方がいますが、この方は、教育の3大部門として、技術教育、知識教育、人間教育の三つがあると言います。であるならば、子どもたちの技術教育、知識教育は、学校教育においてその役割を果たしていただいておると思っておりますし、これは主として学校の役割だと思います。三つ目の人間教育にこそ、本来、祖父母や親、そして地域がかかわるものではないかと考えます。学校での人間教育は、同じく森信三が言うように、「時を守る」「場を浄める」「礼を正すの」の3カ条をきちんと守っていただければ人間教育の基本はできると思います。
 そして、三豊市教育委員会では、教育長を先頭にあいさつの徹底をはじめ、この3カ条につきましては、私たち市民の期待する指導教育をしていただいておると考えております。三豊市の西村教育委員長の言われた言葉が心に残っております。「教育は隔世伝達する」。この教育とは、まさに人間教育のことだと思いますが、つまり、人間教育は、祖父母から孫へ教え伝わっていくということであります。
 古来、忙しい父母を補完する形で祖父母が存在したわけです。核家族化が進展する今日、家庭内において祖父母から孫へ、人間としての生き方、人生の逆風時の耐え方、何が大切で、何が気にすることでないか等々、経験から発せられる重い言葉に触れる機会がほとんどなくなっています。さらに、都会ではパック食品を好きな時間に冷蔵庫から出して食べるため、食卓さえ必要のない家庭が出ていると、昨年訪れた阪神の市場でお話を聞きました。今や親子二世代間の情報伝達が非常に困難になり始めていると言われます。
 このように、人間教育の機会が閉ざされ、失われていっている反面、一人閉じこもってパソコンに向かい、インターネットで知識だけを吸収する時間が増えています。そして、時に人生経験や人格形成が未熟なまま、人を匿名で安易に誹謗中傷したり、されたりできる裏ネットにおのずと入ってしまうことにもなります。そこには親も先生も、時には友人までもが見えない世界であります。人間教育の面だけで言えば、一昔前より確実に相当劣悪になっていることだけは確かだと思います。それだけに、地域がどう人間教育の面でかかわれるのか、まだ私なりの答えは持っておりませんが、教育委員会を支える形で、具体的なものが何なのか、今、真剣に考えているところでございます。
 以上をもって答弁とさせていただきます。


◯議長(坂口晃一君) 教育長 臼杵正明君。
            〔教育長(臼杵正明君)登壇〕


◯教育長(臼杵正明君) それでは、金子議員さんの、大きくは、三豊市の将来に向けての教育を問うということでありますけれども、特に学校と家庭、地域との連携という話であったと思っております。
 私は、今、大きく教育の中で、先般お話し申しましたように、生涯学習の中に位置づけるとか、地域の中で育てるとか、それから、教育課程は大きく変わっていますということは3月議会でお話をさせてもらったわけですけど、特に、一つが連携、学校の中の他のところとの連携ということと、もう一つは説明責任ということがあると思っています。このことについては、金子議員さんがおっしゃったとおりでありますし、また、そういったことを各学校もやっていかなくてはいけないというふうに思っています。
 特に、連携をするために何が大事になるかというと、何を連携するのかということを明確にしていかないと、その連携のねらいがわからない。そのために学校はこんなことをしたいということを発信していかなくてはいけない。それが、つまり、説明責任だろうと思っています。
 多分、金子議員さん、議員さんのおたくの中にも小学校とか中学校の中で学校の広報が届いていると思いますし、また、支所の中にそういった各学校の広報を置いておくようにというようなことでのお話を校長会等で行っておりますので、その中の内容をごらんになっていただいておると思いますけれども、その学校の学力から始まって今の問題ということもいっぱいその中に書かせていただいております。
 ただ、子どもたちのプライバシーに関する問題とか、そういったことについてはなかなか出せないというのが現状であります。また、大切にしていかなくてはいけない問題であるというふうに思っています。
 さて、今、市長の方でお話しいただいたので、私は全くそのとおりで、教育委員会はその方向でさせていただいておるわけですけれども、今、あいさつの問題がありましたので、簡単にあいさつのお話をさせていただこうと思います。
 私は、前も話をさせていただきましたように、あいさつは、今、いじめとかいろいろな問題がありますけれども、そのあいさつ一言で子どもが立ち直れるということがいっぱいありますし、先生も同じなんですね。私も大きな学校へ行って、本当にやることやることが後手に回る。そのときに私を支えたのは何かというと、子どものあいさつなんですよ。「おはようございます」というあいさつをもらうと、1日を頑張らないかんという気持ちがわきます。「命の授業」というのがあるんですが、その子どもさんもいじめられておりまして、「きょうこそは友達を」ということで行くんですが、お母さんが「気をつけて行ってらっしゃい」というその言葉に気がつくんですね、「あ、いかん。私にはお母さんがおる」と。こういったことが言葉の持つ大きな力だろうと思っています。
 あいさつは、今、連携とか説明責任というのがあるんですが、一番身近でやりやすいことなんですよ。つまり、「こんにちは」「おはようございます」ということが、まずもって地域の皆さん方とのコネクションが図れるということ、それから、同時に、学校は今何をしようとしておるかということの発信の大もとになっておる。崇高な、高邁な考え方もあるけれども、やっぱりそういったことを一つ一つ繰り返すことによって地域の皆さん方の関係が保たれていくし、また、学校に対して、子どもたちがあいさつがよくできてくると、「いい学校になってきたな、私たちもしていかないかんな」ということがやっぱり感じられてくる。そんなことを一つ一つやっていく必要があるだろうというふうに思っています。
 もう一つは、今、学校はという話があったわけですけれども、私は学校を弁護するわけじゃないんですけれども、考え方の中に、学校は学校のことをする、家庭は家庭の本来のことをやらなくてはいけないという論があります。これはそれでそのとおりだと思うんですけれども、しかし、そのことによって子どもが浮いてしまう場合がある。家庭が十分でなかったときに、そしたら、家庭に任すかという問題が出てくるけれども、そういったことの場合に、だれかがするとすると、やっぱり学校がかかわっていく、その中で先生方がかかわっていくというようなことが出てまいります。
 いろいろな問題もありますけれども、私は、各学校、三豊の各幼稚園、保育所も含めまして、小中学校の先生方は本当によくやってくれていると。その中での問題が出てきますけれども、しかし、それでも本当に、大きくはよくやってくれておるというふうに思っておりますし、また、地域の皆さんもそういった学校を支えてくれているというふうに思っています。
 いろいろ具体的なお話がありましたら、そういったことについてお知らせいただいて、教育委員会としても一つ一つ解決していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再質問はありませんか。
 6番 金子辰男君。


◯6番(金子辰男君) 市長の答弁は本当に全くそのとおりなんですが。いや、私も全く同感なんです。
 ただ、最後に、今、何か答えを持っていないという言葉があったと思うんですが、本当に私たちも持っていない。だけど、まず最初の第一歩として何ができるのか、何をしなきゃいけないのか、それと同時に、子どもたちは時代の中で成長と反抗を繰り返すものであって、日々刻々と子どもたちは成長していっているわけです。もう待ったなしなんです。そういった意味では、学校の先生、教育に当たっておられる方は本当に一生懸命取り組んでくれていると思います。いろんないい話をものすごくたくさん聞きます。情熱を持って取り組んでいただけるようお願いいたします。そういった意味で、何をしなければいけないか、子どもが毎日、日々刻々と成長しているという部分では、スピード感を持って当たっていただきたいなと思っております。
 教育長が言っていただきました「あいさつの一言で立ち直れる」という部分、これは住民もそうなんですよね。学校の子どももそうだと思うんですけれど、住民というか、市民もそうなんです。事業所へ行くやないですか、地域のお年寄りが。やっぱり、役場の職員に世話になるきんと思って、ちょっと気兼ねしもって行きよるんですよ。役場の職員が下を向いて一生懸命仕事をしよるんですけど、あれは役場で「おはようございます」とか「こんにちは」という声は、僕も各地域の支所へ時々行くんですけど、役場の職員自体があんまりあいさつ、どうも出よるような雰囲気というのがないんですよね。僕自身、山本の支所へ行くと、もっと明るい雰囲気を出そうぜ、伸び伸びと仕事をやろうぜと。仕事は楽しないといかん、それと、職場も明るくないといかん、来た人が、住民の人が気兼ねするようなところではいかんぞと。もっともっと「こんにちは」「おはようございます」というてあいさつして、住民の人がほっとするような場所になったらいいんじゃないかなと、そういったような声かけはしております。
 ただ、僕らの世代というか、ある程度、50過ぎ、定年間近の人たち、やっぱり古い、これは先入観があるかもわかりませんけれど、あんまりあいさつせんのですよ。若い職員の人たちはあいさつしよう、しようと思っているんですけれど、やっぱり先輩の職員の人たちが、ちょっとこれは表現が悪いかもわかりませんけど、住民の本音として言いますね。役場の職員の人たちは住民の人たちに対して「世話してやっておるんだ」という気持ちがどこかここかにあるんですよ。それを住民はものすごく微妙に感じ取っているわけなんです。
 それは少し余談になりましたけれど、学校の子どもも本当にあいさつの一言で変わる、これは本当にいいことだと思います。役場というか、市役所の職員の人たちも大いに見習ってやっていただきたいなと思っております。
 それと、実は、食育ということを今回質問させてもらおうと思っていたんですが、何名かの議員の方々がたくさん質問されたので控えておこうかなと思ったんですが、きのう、大平敏弘議員からの食育に関する質問のことで、建設経済部の横山部長、また、横山市長の答弁の中で、「地産地消は何からでもいいから始めたい。方向的には私も同じなんですよ」と。いや、僕らもそう思っています。それと同時に、「経済的な面、効率的な面から検討している」と。それと、あんまり揚げ足を取るようなことを言っちゃいかんなとは思っているんですけれど、「今治市が20年もかかったんですよ。しばらく検討させてください」と。ちょっと待ってよと。毎日毎日、ほんまに、うちらの子どもも小学校を卒業してしまうがなと。この食育というのは、後でもう一度教育長にもお伺いしたいと思いますけれど、子どもの……。


◯議長(坂口晃一君) 質問の的を絞って、簡潔にお願いします。あんまり広げないように。


◯6番(金子辰男君) 食育という意義を教育長にいま一度お伺いしたい。
 それと同時に、「しばらく検討させていただきたい」というのは、どういう期間なのか、どういう長さなのか。住民が聞くと、私たちも聞くと、本当に民間だったら半年、いや、1年あったら地産地消、学校で食べる給食なんか、地元の食材を使って、極端に言えば全部できるぞというようなことが言えるんじゃないかと思いますけれども、それを何年か待ってくださいというのは、子どものためを思ったら、もっともっと真剣に取り組んでいただきたい。そういった時代を、市長をはじめ、かつて企業戦士と呼ばれた時代があったときの人間は過ごしてきたんじゃないかと思うんですよ。企業の繁栄は社会に奉仕するとか、何かうまく、詭弁か何かわからないですけど、本当に夜も昼も寝んと社会に役立つんだったら、みんなの役に立つのであれば、もう給与のことも言わんと、何がベストなのか、何が今どう動けばええのかということを一生懸命考えて動いていった時代があったと思います。それこそ、親の死に目にも会えないようなぐらい働いて働いてきた時代があったと思います。今、そういった意味では、市の職員、地方官僚の方々が、かつての企業戦士のごとく、一人一人の職員が市役所の星となるように、輝くように獅子奮迅の努力をしていただきたいなと思っております。
 ちょっと長くなったんですが、市長並びに教育長の答弁をお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 教育長 臼杵正明君。


◯教育長(臼杵正明君) それでは、金子議員さんの食育についてお答え申し上げます。
 食育は、平成17年だったと思いますが、食育基本法ができまして、このこと自身は学校教育だけでなくして、それぞれの部署でお答えしたように、全体にかかわってくる問題です。私の方は学校教育で少しお話しさせていただこうと思いますが、その食育基本法ができて、学校の中にどのように位置づけられたかということですが、これは、今、学校教育の中では「生きる力」というのが一つの核になっていますが、「生きる力」の基礎をなすものであって、そして、知識の教育、道徳教育、それから体育の教育、そのもとのものが食育であるというふうになっております。ですから、すべての教科・領域の中でやっていく関係から、特別にそのための年間を通しての内容をつくらなくてはいけないということで、三豊市の場合はどの学校においてでも既にでき上がっているところです。
 その中心になるというか、実際に動いているところ、子どもたちの姿に見えるところは、給食ということもあるんですが、給食についても食育の考え方が学校給食法の第2条のところに入ってきて、今言ったようなものの趣旨が入っておる。だから、昔、あるいは私たちの時代であれば、栄養の確保ということであったけれども、しかし、今からは、正しく生きる、健全に生きる、健康に生きる、そういったものの基礎を培っていくとか、食習慣をきちっとやっていくとか、それから、食に対するマナーとかいうことを学校教育の中で身につけるといったようなことを考えています。ですから、自分の健康を自分で管理できるといったようなことも大きな力になっているというところであります。
 そういった関係の中で今取り組んでいるわけですけれども、先ほど申しましたように、非常に人間教育とか生き方の大きなかかわりを持っていますので、学校の中でも非常に大切にして今行っているところです。
 以上でございます。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。
 6番 金子辰男君。


◯6番(金子辰男君) 先ほど、しばらく検討させていただきたいという、その期間というのは、市役所の期間というのはどのぐらいの期間かということを市長にお伺いしたいと思います。


◯議長(坂口晃一君) これは市長ですか。


◯6番(金子辰男君) はい。


◯議長(坂口晃一君) 質問の趣旨をはっきり明確に出してください。そうでないと、答弁の相手先もわからんような状況ですから。
 それでは、市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) 金子議員の御質問は、いわゆる地産地消を実現できるめどはいつごろかということでよろしいですか。
 地産地消問題は、議会の方からも合併以来ずっと御質問いただいて、この場でも相当議論が重ねられておると思っております。当然我々も担当部局では地産地消が実現できないものか、何回ものトライアルはやっております。
 ちょっとここで御説明しにくいお話もいろいろあるんですけれども、やはり、いろんな今までのでき上がったシステムを破っていかないかんということになりますから、いろんなところで衝突も起きますし、それらの障害をどう取り除いていくかということだと思いますので、このめどというのは、今のところ、ここで何月何日だというようなことは申し上げられませんけれども、担当部局並びに教育委員会でいつもこの問題についてはその方向でいけないものかという思考と挑戦はやり続けておりますので、さらに今回、金子議員の御質問も受けて、一層努力を傾注したいと思っております。
 いずれにしても、思いの方向は一緒ですので、それを実現するべく努力をさせていただきたいということで、いつまでにというお話はできませんが、以上でお答えとさせていただきます。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再々質問はありませんか。
 一般質問の中で、食育の問題は一般質問通告の中に入っておりませんので、最初の三豊市の将来に向けての教育を問うというところで的を絞っての再々質問をお願いします。


◯6番(金子辰男君) 関連があるので食育という部分でも質問したわけです。


◯議長(坂口晃一君) 関連というのは掌握できませんので、その方向で質問の趣旨を変えていただきたいと思います。
 再々質問、6番 金子辰男君。


◯6番(金子辰男君) 今、いろんな思い、教育長にしろ、市長にしろ、私たちにしろ、未来を担う子どもたちに対する熱い思いというのは本当に共通するものが多くあると思います。ただ、本当に、今、保護者の人たち、また、地域の人たちが大変心配しているということも事実です。いち早くいい学校になったり、いい地域になったり、いい地域にはいい学校があるんだ、いい学校はいい地域なんだというような、三豊市が発信できるような発信力を持っていただきたいなと思います。
 食育に関するということで関連性という部分は思っていたんですが、学校の先生ということに対しても、私の思うことは、いろんな形で子どもたちに情熱を持って接していただいていると思っております。先ほど、最初の市長の話に、友人とか教師とか、三つが崩れると子どもたちも大変な状況に陥るんじゃないかという話がありました。学校の先生も、子どもたちが悲しいときには母のように、また、苦しいときは父のように、楽しいときは友のように、情熱と愛情を持って取り組んでいただきたいなと思っております。
 以上です。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) 答えではないと思いますが、私の思いになります、今度は。
 1つは、やはり、ああじゃこうじゃ迷うよりも、金子議員が言うように、具体的にどうするのかというシステムづくり、これを、私は答えを出さないといけないと思っております。
 それで、昨日、詫間議員にもお答えいたしましたが、学童保育の部分、これは今からますますニーズが高まってくると思います。さらに、学童保育でカバーできない、実はかぎっ子になっておる家庭もたくさんあるんですよ。そしたら、それをどのように今度は地域が対応できていくか。システムづくりの問題だと思っております。ここに我々の今ある、いわゆる三豊市型のものが提案できていかないといけないんじゃないかなというのはずっと考えておりますので、いつの日か答えは出したいなと考えております。
 もう一つは、親の言うことは聞かないけれども、後ろ姿は見ておるというのが子どもだと言われております。だから、金子議員が言われるように、市役所であいさつできなんだら、それこそ子どもの教育にもならないわけでありますので、こういったところも大人の部分が率先して、「時を守る」「場を浄める」「礼を正す」、これは大人が率先してやっていきましょうということを市民の皆様方とともに呼びかけ、市役所もそういう姿勢でまいらせていただくということで答えとさせていただきます。


◯議長(坂口晃一君) 以上で、6番 金子辰男君の質問は終わりました。
 19番 岩田秀樹君。
            〔19番(岩田秀樹君)登壇〕


◯19番(岩田秀樹君) 日本共産党の岩田秀樹です。通告に従い質問させていただきます。
 まず第1の情報公開の一層の取り組みについて質問させていただきます。
 議会の情報公開については、実現に向けての検討が行われています。当面は、インターネットのライブだけでなく、録画中継の実現も必要という話になっておりますが、私自身は、予算と仕組みづくりが当面必要と考えています。これは議会に課せられた課題だというふうに思っています。執行部のこれに対する取り組みはいかがでしょうか。
 三豊市も合併して新たなまちづくりに取り組んでいます。そして、市長は、市民がオーナーとの基本的姿勢を明らかにされています。情報公開が全く行われていない、このように言うものではありません。しかし、住民が求めるレベルからすれば、要望が低いのが現状ではないでしょうか。
 例えば、東京・世田谷区の隣に位置する狛江市というのがあります。ここは、いろいろ問題があり、市長がいなくなって、市会議員が市長となりました。今、3期目で、そこにはホームページ上に庁舎内において会議の予定一覧表を明らかにしています。「市の施策などの企画立案などに重要な役割を担っている審議会等会議のより公平な運営を確保し、市民参加による市政を推進するため、審議会等の会議を公開する制度」と述べています。そしてまた、補助金検討委員会をはじめ国民健康保険運営審議会、選挙管理委員会、農業委員会など42の委員会の会議録などを公表し、教育委員会関係でも、教育委員会をはじめ八つの委員会、協議会などの議事録が明らかにされています。
 これら進んでいる自治体では、行政運営の基本方針及び重要施策、各部門間の調整を行っている庁議の内容まで明らかにしています。情報公開の方法はさまざまありますが、毎月広報で知らせている内容は、最低限度の中身であり、議会は議会として報告会を行うのも一つの方法ですが、執行部は住民の要望に沿って対応できるよう準備をしていくことが必要だと考えます。
 三豊市でも情報公開請求することなく、常にだれでも見ることができるよう整えることが必要と考えます。これが住民自治の大前提と考えますが、いかがでしょうか。体制上の問題もあるでしょう。しかし、毎月開催されている委員会をまずホームページ上に早急に整備することを求めます。そして、その後、年二、三回の委員会と公表していただければと考えます。当初は異論も出ると思います。しかし、公開することにより決定の過程が明らかになり、市内の一体感が明らかになるのではないでしょうか。議事録をつくっているわけですから、始めようとしてもゼロからのスタートではありません。どのように取り組もうと考えているのか、明らかにしてください。
 第2番目に、市長等対象の政治倫理条例の提案についてお伺いをいたします。
 この3月、議員のみの議員政治倫理条例が全会一致で成立いたしました。この条例は、執行者に対して提案に加わることを求めた内容でなく、議員のみを対象としたものでした。しかし、執行機関のトップである市長は強大な、ちょっと大きく言っていますが、強大な権限を持ち、その裁量権や地位の影響力も一議員との比較ではありません。また、自治体は二元代表制ですから、首長である市長は議会の意向にもかかわらず任期を全うすることができます。それだけに、政治倫理責任は議員に比べてはるかに重いものがあります。市長には、「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」が既にあるから、議員だけの政治倫理条例でよいのではないかという声もあるのではないか、そのように考えます。
 しかし、現行の資産等の公開等に関する法律は、資産等報告書のチェックは不十分であり、市長も対象となる政治倫理条例を提案するつもりがあるのかどうか、それについてお伺いをいたします。
 第3点、住民に渡っていない1割近い国民健康保険証を直ちに届ける対応をしていただきたい。これについてお伺いをいたします。
 三豊市の発行国民健康保険証1万348通のうち864通が住民に届いていないことが明らかになっています。765通の短期保険証が、国保税の納税が確認できていないとの理由で市が預かっているとのことです。
 民医連の調査によれば、国民健康保険加入世帯の中で、経済的理由により受診が遅れ死亡したと考えられるのが、2008年度の国保死亡事例調査報告書の中でまとめられています。この調査対象は、国保税の滞納により、無保険、もしくは資格証明書、短期保険証発行により、病状が悪化し、死亡に至った16県31事例が報告されています。この中では、雇用状況と体調の悪化が重なり、退職後、国保加入から保険料滞納となり、保険料の滞納を理由に短期証、あるいは資格証が交付され、事実上の無保険となり死亡となった、このようになっています。保険証はすべての人に無条件に交付することが皆保険制度の前提ではないでしょうか。
 香川県の社会保障推進協議会の調べによれば、三豊市は国保税の納付確認がされたとき保険証を渡す、このように述べています。従来の議会での答弁では、納税世帯については分けて、分納してでも納税を行う努力をすれば発行する、このような答弁だったと覚えています。経済的理由による手遅れ死亡、これを出さないことは政治の責任、患者・家族の自己責任に求めるべきではないのではないでしょうか。死者が出てからでは遅過ぎます。実態を把握し、病人はいないのか、これを確かめるためにも、滞納世帯を訪問し、面接することが今必要なのではないでしょうか。これについて、その方針をお伺いいたします。
 その次について、第4点、不足している保育士の採用計画についてお伺いをいたします。
 4月1日現在の保育所の園児の数は824人と聞いており、この間、増加傾向にあり、途中入所希望者も70人を超えており、保育所ごとの在籍数は、定員に対する比率にはばらつきはあるものの、各保育所の入園者数はほとんど減ることなく、横ばいとなっています。新年度に入って22人の保育士が必要にもかかわず、7月以降の途中入所者に対する保育士が確定していない、このように聞いております。市長は、凍結されている職員採用について、初日の一般質問の答弁にもありましたが、「将来的な雇用計画を策定の上実施する」、このように述べていますが、対策をどのように計画しているのか、計画に当たって、経験者も優遇する取り組み、また、正規採用の比率をどのように高めて、安心して保育をどのように受けてもらえるか、それについてどのように考えているのか。また、他の自治体では既に募集計画を明らかにしています。三豊市の来年度に向けての計画は、夏、募集に向けて取り組みを具体化する必要があるのではないか。これについてどのように考えているのか、お伺いをいたします。
 第5点、地域活性化交付金などの雇用やくらしの対策についてお伺いをいたします。
 国の08年度第2次補正予算で創設された地域活性化・生活対策臨時交付金、緊急雇用創出事業基金、地域雇用創出費の活用度はどのようになっていますか。当初予算となるべくものの財源としたものはどれぐらいありますか。本来、新たな上乗せとして使うために国が創設された補正予算、これを当初予算の上に利用しているのではないか。これについてお伺いをいたします。
 また、本年度21年度補正予算に約2,000万円が計上されている緊急雇用創出事業、ふるさと雇用再生基金、雇用創出推進費の三豊市分、約3億数千万円の用途はどのように計画しているのか、それについてお伺いいたします。
 そして、今年可決されました国の2009年度補正予算で地域活性化交付金、緊急雇用創出事業基金の追加があり、地球温暖化対策、少子高齢化社会対策、また、安心・安全の実現などに向けての事業ができるよう交付し、以前にも質問がありましたが、三豊市は10億3,400万円の算定となっている、このような質問がありました。これについて、全国では350の活用事例が出されており、具体的検討がしやすくなっています。地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、また、安心・安全の実現などを柱とした住宅耐震の問題、バリアフリーの問題、これについて具体的に活用事例が知らされています。それについてどのように対応しようと考えているのか。これについて、具体的に取り組み計画がどのようになっているのか、説明をお願いいたします。
 以上5点について質問をいたします。よろしくお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。
            〔市長(横山忠始君)登壇〕


◯市長(横山忠始君) 岩田議員の御質問にお答え申し上げます。
 まず、市長等対象の政治倫理条例を提案するつもりはないのかという御質問でございますが、政治倫理条例は汚職事件の発生に対する批判や反省から、大阪府堺市で昭和58年に初めて制定されたものでありまして、地方自治体でも議員提案等による政治倫理条例が制定されているようであります。
 私は、お話がありましたように、三豊市のオーナーは市民であり、私は雇われ社長であると職員の皆様に常々説明をしておりまして、市民の厳粛な信託を受けた地位にあることを重く認識し、常に良心に従い、誠実にかつ公正にその職務を全うするよう心がけております。
 資産の公開につきましては、岩田議員がおっしゃいましたように、平成5年1月施行の資産公開法により、土地、建物、預金、所得金額をはじめ、毎年公開をしておりますので、御質問の政治倫理条例の制定につきましては今のところ考えておりません。
 次に、保育士の採用計画に関しての御質問ですが、本年6月1日の時点で市内保育所の入所児童は849名となっておりまして、現在の保育士は82名、短時間勤務者及び代替者等を除いた臨時保育士115名で現在保育に当たっております。しかし、7月以降から毎年、年度末にかけて約70名の途中入所児童が予定されておりまして、これにより、年度末での児童数は921名となる見込みであります。これらの児童を受け入れるため、現在の保育士数では不足となりまして、17名の保育士が新たに必要となりますので、現在、臨時保育士の公募を行っておるところでございます。
 また、こうした状況も踏まえ、本年6月には有資格者の確保対策として、幼稚園教諭と保育士の賃金単価の大幅な引き上げを行いまして、さらには、クラス担当単価を設定するなどして、賃金面での処遇改善を行いました。
 現在、保育現場では、正職員に対して臨時職員の比率が御指摘のように高く、各方面より、正職員の雇用に対する要望や御意見をいただいております。これまでの答弁でも申し上げましたとおり、本市の職員採用につきましては、総人件費削減に関する方針の定員適正化計画に基づき、原則、退職者不補充として取り組んでまいりました。しかしながら、今後は、求める人材の確保と逆ピラミッド型の人口構成を勘案いたしまして、保育所をはじめとする職種ごとの採用人数等を含めた職員採用計画について早急に着手してまいりたいと考えております。
 以上、岩田議員の御質問にお答え申し上げ、その他の質問に関しましては部長より答弁をさせます。


◯議長(坂口晃一君) 総務部長 小野英樹君。
           〔総務部長(小野英樹君)登壇〕


◯総務部長(小野英樹君) 岩田議員の情報公開への取り組みに関する御質問についてお答えをいたします。
 議員から御指摘の東京都狛江市の情報公開制度につきましては、全国に先駆けてインターネットを使用し、会議録等の情報公開を行っている先進的な自治体であります。しかし、狛江市においても公開を始めました2000年当初は文書目録のみの掲載にとどまるなど、技術的な問題から公開されましたのはわずかであったということでございますが、約10年間という歳月の積み重ねを経て、ようやく現在のような対応が可能になったと伺っております。
 一方、三豊市の情報公開制度につきましては、御承知のとおり、合併当初から三豊市情報公開条例を制定し、逐次、市民からの公開請求に応じて情報公開に努めてまいりました。また、同条例の21条において実施機関の情報の提供に関する施策の推進につきましては、現在、努力義務として定められております。
 現在、三豊市におきましても、ようやくホームページ上において地域審議会、行政改革推進委員会、就学前教育・保育検討委員会、そして、ごみ処理技術検討委員会や環境市民会議などの会議録を公開するに至っておりまして、各種情報の提供に努めているところでございます。
 今後とも、さらに狛江市のような先進自治体に学びながら、より一層市民への行政情報の提供に向けて努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(坂口晃一君) 健康福祉部長 安藤 強君。
          〔健康福祉部長(安藤 強君)登壇〕


◯健康福祉部長(安藤 強君) 岩田秀樹議員の、住民に渡っていない1割近い国民健康保険証は直ちに届けよと、こういうことの御質問に答えを申し上げます。
 国民健康保険制度は、国が義務としてその向上に努めなければならない社会保障制度の一環として行われております社会保険の一つでありまして、国民保険の向上に寄与することを目的としております。国民健康保険に係ります医療費は、保険税、一部負担金、国等の補助金等で賄われておりますもので、国民健康保険加入者は保険税を支払う義務を負うことによりまして、医療を受ける権利が生じるという形の制度でございます。通常言われております相互扶助の精神のものでございます。
 御質問の短期被保険者証に関する事務処理につきましては、「三豊市国民健康保険被保険者証の短期被保険者証交付に関する事務処理要綱」によりまして事務を進めているところでございます。保険税を支払える能力があるにもかかわりませず、支払いをいただけない世帯に対しまして、短期被資格証を交付することにより、納税相談等の機会を増やすことによりまして、保険税の納税意識の高揚をお図りさせていただいているものでございます。
 21年度の被保険者証の交付につきましては、更新につきましては、過年度分も含め、平成20年度第7期までの完納の方については簡易書留によりまして、納期を1年とする被保険者証をお送りいたしております。7期までに未納の方959名の世帯につきましては、3月19日付で納税相談によります更新案内をさせていただき、5月末日では、未更新の世帯は391まで改善をさせていただいております。この391世帯につきましても、5月末日に再度更新の御案内を御通知申し上げているところでございます。
 今後とも、保険給付を受ける権利の確保と国民健康保険税の負担の公平化に十分配慮しながら、滞納がある方でも医療を受けられる必要が生じた場合については、特別な事情がある場合として短期被保険者証を交付してまいります。
 なお、保険証をお持ちでないために医療にかかれず、病状が重篤な状態になるというようなことがないように、福祉関係部署との連携を密にして、市民の健康づくりへの安全対策に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(坂口晃一君) 政策部長 白川清秀君。
           〔政策部長(白川清秀君)登壇〕


◯政策部長(白川清秀君) 岩田議員の第5点目の御質問に対してお答え申し上げます。御質問の中には、多種多彩な事業の項目につきましての御質問でございましたので、それぞれの内容、金額等についてお答え申し上げたいと存じます。
 まず第1番目の地域活性化・生活対策臨時交付金につきましては、御発言のとおり、昨年度、国の2次補正で創設された事業でございます。三豊市へは6億4,899万7,000円の配分を受け、2月に開催されました臨時市議会におきまして平成20年度三豊市一般会計補正予算として提案し、その主な事業としては、既に、安心・安全な暮らしの実現関連事業として、防災行政無線施設の整備事業、学校耐震化事業、公共施設耐震化推進事業、道路橋梁整備事業の内容について市議会の御承認を得て、現予算に追加して、各部署におきまして事業の推進に努めてございます。
 地域雇用創出推進費につきましては、本年度の普通交付税の算定で基準財政需要額として別枠で算入され、算定見込み額が3億2,300万円程度と思われます。予算計上の時期につきましては、普通交付税の額が確定した後の9月補正予算で対応する予定でございます。
 緊急雇用創出事業基金につきましては、香川県が基金を設け、各市町から事業申請をすることになりますが、三豊市におきましては建設経済部がその窓口となってございますが、現状に対する御質問でございますので、併せて私の方から御報告申し上げます。
 緊急雇用創出基金につきましては、三豊市への配分が6,580万円のところ、現在要望してございますのは6,268万9,000円でございます。また、ふるさと雇用再生特別基金につきましては、配分額が1億340万円のところ、要望してございますのは970万2,000円と、まだまだ活用の枠が残ってございます。
 地域活性化・経済危機対策臨時交付金につきましては、議員御発言のとおり、国の平成21年度第1次補正予算で5月29日に成立してございますが、現在は補正予算に関連いたします法案を国会で審議中でもございます。この補正予算の執行につきましては、成立の趣旨から効率のよい予算執行が求められております。本件につきましては、既にお二人の議員からの一般質問に対する答弁で、三豊市の基本的な考え方、また、現状、今後の予定等についてお答えしてございます。当交付金の財源として充て、市民サービスの向上につながる事業を現予算に追加・増額して積極的に取り組むことが肝要であろうと考えてございます。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再質問はありませんか。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 1番の情報公開の取り組みについてお伺いいたします。
 情報公開について、先ほど部長に報告していただいたんですけど、これに10年かかったということですけど、狛江市は少数与党ですから大変厳しかったということですね、はっきり言いますと。ここは少数与党でないですわね。だから、やろうと思えばすぐできると。だから、ここは大変厳しくて、予算もなかなか否決されるような状況ですよね、ここの市は。そういう中で情報公開をやってきたという中身だと思います。
 だから、そういうことで、今回いろいろな状況が出ておりますけども、少数与党だからこそやったということかもわかりませんけど、僕も行ったことがないのでわかりませんけれども、そういうことをやれなんだ。やろうと思っても比較的やりやすい環境にあるのではないかというふうに思うわけですね。それについて、かかる部分もあると思いますけど、住民にとっては大変わかりやすいかなというふうに思うわけですね。今出されている、知らされてないんだというふうな部分もやっぱりあると思いますね。全部が全部というわけじゃないので、これについて、定例的にやる部分についてはするとか、そういう形を、まとめてお知らせするような形をつくればどうかということなんですけど、その辺についてどんなんですか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 総務部長 小野英樹君。


◯総務部長(小野英樹君) やろうと思えばすぐできるのではないかという、こういう御指摘でございますが、少し私の私見にもなりますけれども、インターネットがすべてではないというふうに考えております。そういう状況の中で、まず、システムづくり、体制づくりが必要だとは思っておりますけれども、一番よい姿でありますのは、どこか別室、部屋をこしらえまして、そこにいろんな情報、いわゆる会議録でありますとか、いろいろな市役所内にあります公開できるものをすべてそろえておくと。そこへ市民の方が自由に出入りをして閲覧していただく。そういった中で、情報を持ち帰る方につきましては、コピー料といいますか、印刷料をいただいた中でお持ち帰りいただく、こういうようなシステムづくりができれば一番理想であるなというふうに思っています。が、しかし、現在につきましては、情報公開できるもののいろんな処理の整理、そういったものも含めまして、まだ、なかなか体制づくりができていないという状況にあります。
 今後はどのように仕組みをつくってそういった体制づくりをしていくかということが課題になろうかと思いますので、一歩ずつ前へ進みたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再々質問はありませんか。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 確かにインターネットがすべてだとは思いません、僕も。だけど、今、インターネットなくして過ごせないのは執行者の方が一番よくわかっておるのと違うかなというふうに思うんですよね、メールを含めて。そういう中で、管理するのは、紙ベースの管理がいいのかどうかも含めて、そういう形にしておけば、一番利用しやすいというふうな形になると思うんですよ。だから、ここまで来て利用しなさいというのは、やっぱりサービスが悪いと思うんですね。それはそういう施設を設ける必要はあると思うんです。先ほど質問もありましたが、文書館の問題もあります。文書館ができればそこへ行って利用したらいいんですよ。そうでない人が見ようと思えば見れるようなことをするというのが情報公開でないかということですよ。だから、そういうのをつくるかどうかというのは市の姿勢にかかっておるということやと思うんですね。だから、それはないということですか、市長は。そういう公開をする姿勢は、今以上に広げるということでないということですよね、市長は。そういうことで理解してよろしいんですか。
 だから、これは検討する、合併当初から情報公開を広げていくと。確かに広がったと思います。ごみ処理技術検討委員会なんか、発言した内容をものすごく細かく中身を、資料なんかも細かく出されていると思うんですよ。それがその部署だけ、その中身だけしておるんであって、ほかのことについてはやっぱりわからんわけですよね。だから、三豊市のことを、これについて知りたいと思ったときにはわからないと。そういうことですので、わかるような中身にしてほしいということですよね。そういうのが、この間、いろいろ起きている問題も含めて、やっぱり情報が閉ざされておるんではないかというふうな意識を持っているのではないかというふうに思っているわけですね。ぜひとも、一つずつでもオープンにする取り組みをしてほしいということです。
 だから、情報公開をせんかったら出ないんだろうかという問題ですけど、それだったら、いつまでにという目標とか、そんなのも全然決まっていないわけでしょう。広げるとか、中身についていつまでにしましょうとか、それも全然決まっていないわけでしょう。情報公開しましょう、広げましょうと。市長は情報公開と言うておるわけでしょう。それについても、広げるという話もないし、図書室みたいなのをつくってもええんじゃないかということは、広げる考え方もないということですね、それやったら。どうですか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 総務部長 小野英樹君。


◯総務部長(小野英樹君) 先ほどインターネットの話もありましたが、インターネットを否定するものではなくて、インターネットで今現在は三豊市の情報公開としては主にホームページ上で公開をさせていただいております。
 そういう状況の中で、基本的に、いろんな審議会、会議等がありますが、三豊市の場合は、そういった会議を原則公開ということで臨んでおりますので、その公開をしないという姿勢では決してございません。その内容をどのように市民の皆さんに伝達するかという、この部分のところで、今御指摘があったような形で十分にできていないというところがありますので、それらにつきましては、先ほど言いましたように、できるだけ市民の皆様に原則公開となっている内容を伝えるためにそれぞれの部署において努力を行うようにまた指示をしてまいりたいと思っておりますし、条例の中ではこういったものについて努力義務規定となっておりますけれども、それをやるとしましても、我々につきましては、先ほどの岩田議員さんのお言葉を受けまして、今後とも前へ向いて進みたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。
 岩田議員の質問は3回を超えておりますが、会議規則第56条の規定により、特に許可いたします。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 原則公開ということを言われたので、原則公開ということは、今、例えばインターネット上に出ていない部分についても公開するということですか。例えば、いろいろな委員会がありますよね、それについても出るということですか。そういうふうに理解してよろしいわけですか。原則公開ということは会議上公開するというだけですか。そういう意味だけやったら今と変わらんわけですよね。それについてはどうなるわけですか。それは、そういうふうに書面を公開する中身になるんですか。それをお伺いします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 総務部長 小野英樹君。


◯総務部長(小野英樹君) 先ほど、私の答弁の中で原則公開と申し上げましたのは、会議の内容を原則として公開いたしておりますということです。ですから、公開の方法の中については、当然、傍聴という形もありましょうし、先ほど申しておりますインターネット、いわゆるホームページ上での公開もありますし、内容によっては広報での公開というような形でのいろいろな手段をもちまして公開させていただいております。ですから、内容によってはそれまで公開しておりましても、会議の内容によっては公開できない内容もあろうかと思いますので、そういった意味での基本的に原則公開ということでお話をさせていただきました。


◯議長(坂口晃一君) 次に移ってください。次に2番に行きます。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) これは、今の公開と同一線上にあるんやと思いますけど、こちらももうちょっと公開していただければ、市長はされているからということだと思いますけど、政治倫理条例はそんなにされているところはようけはないと思うんですけど、議員の条例をつくるときに、私が提案した案の中には、執行者も一緒につくったらいいんじゃないかという案をつくったわけです。だから、そういうので、どうなのかなというふうな提案をさせていただいておるということです。それで、いろいろ、先ほど言いましたように影響力も多いことですし、我々に比べてどうなのかなというふうなことでお伺いしよると。そういう意味から言ったら、情報公開から言うたら、同じような市で、それやったらもう少し情報公開の方を、透明度を高めていただきたいというふうに思うわけですね。だから、必ずしも市長がどうのこうのしろという意味じゃないわけで、そういうことを高めていただくことによって皆さんの誤解もなくなるんではないかと。
 今言われている、いろいろ意見が出されているのは、個人的などうのこうのという部分もやっぱりあると思いますので、誤解を招かないような形の、「決定過程はこういうふうになっていますよ」という形で、インターネットなり、いろいろなところで、皆さんが誤解を招かないような形ではっきりできるような方法をしてほしいということです。だから、自治条例をとるなり、公開をするなりという形はできないかということですので。どんなんでしょうか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) 2番目の御質問ですけど、1番目の情報公開につきましても、我々三豊市は7町が合併してでき上がったばかりの新しい市でありますけれども、情報公開というものに対して向かう姿勢としては、比較級の中で言えば、ベストでないにしても、ベターではあるのではないかと思っております。本当にその面に関してはかなり皆さん厳しい目が向けられておりますので、だんだんに情報公開という点でも順調に進んでおるのではないかと考えております。
 そして、今の状態は昔の旧町時代とは全く違いまして、でき上がったばかりの市ですから、住民の皆様方の市政に対する関心も、また、ある意味の用心深さも非常に高いものがあると考えております。そういう意味では、大変我々は困難な時期を歩んでおりまして、市民の皆様の監視の目というのは、それこそ非常に厳しい目線で我々を見られておるのではないかと思っております。
 そういう意味で、私どもとしては、一層自分たちの志を、高潔なものであるかどうか、また、良心に従っておるのかどうか、これは日々自分に問いかけるテーマでもあろうかと思いますので。特に倫理条例というようなものを設定されなくても、それは我々ここに立つ基本であると思っておりますので、特に条例は考えておりません。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁は終わりました。再々質問はありませんか。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 確かに4年に1回選挙されますし、市長の答弁された、それもわかります。だけど、その過程の中で一つ一つはっきりしていただきたいと。そういう意味で、1番と2番はかなりリンクしておるという意味で言うたわけですね。それで理解していただけると思いますけども。
 その過程が、明らかになるとともに、それぞれの中身をはっきりさせた方がええんじゃないかということで、条例の中身を提案したらどうかということだったんですけども、公開条例をつくるとともに、やっぱり一人の形として明らかにしたらどうかという中身だったわけです。だから、それについては、片面のところを明らかにするとか、そういう形はできないかなというふうに思ったわけです。だから、両面──両面というのは、情報公開と個人の条例をつくることをすればはっきりしておるわけなんですけども、例えば倫理条例だけにするとか、そういうことであればどんなんかなというふうに思っているわけです。だから、本来であれば情報公開もはっきりしながら倫理条例をつくるということが住民にとってははっきりするのではないかというふうに思っているわけです。だから、その点、それはベターということであれば、地元であればベターに違いないんですけども、先ほど言いましたように、住民が望んでいる決定は、住民に知らされない、十分にわからないまま決まったのではないかというふうに誤解を招かないような形の知らせるという形があるとすれば、誤解を招かないような形のがあったらどうかというふうに思っているわけです。それで2番の倫理条例の提案をさせていただいたということですので、一言だけお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) 再々質問ですけれども、ちょっと一言と言われても、もう言い切ってしまっておりますので。そういう姿勢でおりますということで御理解いただきたいと思います。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。次に行っていただけますか、3番。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 国保証の問題ですけど、納税がされていないと。税を払うことにより権利を得ることができるということですけど、確かにそのとおりです。だから、税を払わないのに権利を出せと、そのように言っているわけではありません。だから、それをはっきりさせるために、そのときあった868世帯、それについて確認する必要があるのではないかと、そういうふうに質問の中では言っているわけです。だから、今まで税目的に問題が起こっておりますのは、北九州とかああいう問題が起こっておりますのは、やっぱり、病院にかかれずに亡くなった方がおられますと。だから、保険証を送ったけど、納めていないからというので手元に持っておったと。それでは、やっぱり病院にかかれない人も出てくるんじゃないですかと。それだったら、そのところ、お宅へお伺いして、状況確認して、国税庁の基本的な考え方は、やっぱり本人確認するというのが基本的な考え方。徴収に対する基本的な考え方は、そういう考え方だと思います。現況把握というのが基本的な考え方であると思うんです。だから、現場へ行かんかったら現況把握という基本的なことができんのでないかということで質問させていただいて言うておるんです。だから、300人に減ったということについては、それだけ取り組みされておるということについてはそうだと思いますので、あと300人についてはどうされるのかということについてお答えをお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 健康福祉部長 安藤 強君。


◯健康福祉部長(安藤 強君) 先ほどちょっと申し上げましたように、959名のうちでございますが、納税相談等に応じていただくことによりまして、約297名につきましては、本来の保険証でございます1年間の保険証を差し上げることができました。そのうち267名の方につきましては1カ月の短期資格者証といいますか、それをお渡しするというようなことになっております。
 先ほど御懸念の391名につきましては、再度、5月末に改めて御通知を差し上げて、今の状況ですと、市役所の方に出向いていただいて納税相談に応じていただくということをさせていただくようにしております。
 全家庭を訪問してはと、こういうお話でございますが、基本的には地域の福祉関係、それぞれの情報ネットワークを駆使する部分もございますので、それら等で、よほどのことがなければ応じていただけるというふうに考えているところでございます。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再々質問はありませんか。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 391名のうち、納税をされるということで考えられているのか、それとも、納税をされなくても、その方がどういう状況にあるかについては確認されると。地元の方を含めて、どういう状況にあるかについては確認されるということで理解してよろしいわけですかね。そうでないと、いろいろ懸念する場合も出てくるというふうになると思うんです。
 それと、基本が、本人に現況を把握してどうするか。その方が納税できるかどうかという問題もやっぱりあるわけですので、それについての対応というのは、来てもらえる場合と来てもらえん場合もありますので、それは地元の方と地域の今言われたネットワークの中で結論するということで、最終的には100%お渡しできるということになると思うんですが、それがいつの目安と考えてよろしいですか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 健康福祉部長 安藤 強君。


◯健康福祉部長(安藤 強君) 再々質問でございますが、先ほど申し上げましたように、391名の方については改めて納税相談をお願いするということで対応していきたいというふうに考えております。
 その中で、議員御指摘のように、死亡に至るようなケースがないようにという御懸念でございます。そのことにつきましては、先ほど申し上げましたように、地域のネットワークを使うというようなことも含めまして、5月末に改めて御通知も差し上げております。そういうことでの納税相談等に改めて対応していただくことで全体の把握はいたしたいと、かように思っております。
 これらの部分を含めまして、納税相談等を行っている結果といたしまして、三豊市につきましては、県内8市のうちで94.9%の国保税の収納率を20年度については確保できたというようなこともございます。先ほどおっしゃるように、相互扶助ということがございますので、本来的に国保税を基本的にきっちり納めていただいている方に対する対応も我々はやっていかないといけないというふうにも思っておりますし、議員御指摘の経済的な状況等々をもって国保税が納税できないという方への対応も、その部分についてはあらゆる方法を通じて対応していきたいというふうに思っております。
 最終的には、国保の保険証自体の渡し方についても、いま一度、県内の状況等も検討いたしまして、再度見直すことも含めて考えていきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。4番に移ってください。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) 住民のところに渡っていない、市役所のところに持っている件数が、先ほど部長が言われましたように、他の自治体ではそんなに多くないという実態があるわけですよね。だから、今言われたように十分検討していただいて、早急に全員に渡るようによろしくお願いいたします。
 不足している保育士の採用計画についてお伺いをいたします。
 これについては、ある保育所におきまして、御存じだと思いますけど、勤められていた臨時の保育士さんが、こちらの方で、地元で採用がないからというので、よその自治体の方へ正規の職員で行った、採用されたという例がありまして、何で三豊市の方で採用してくれんのだということをきつく言われまして、そこが私がしつこく言うきっかけになったということです。
 その保育士さんは、やっぱりある一定期間、子どもさんになれて、地域にも密着されておったということらしいんです。そういう方が採用がないからというので、それは臨時はされておったわけですけど、やっぱり生活とかいろいろありますから、よそへ出ていかないかんという実態がやっぱりおかしいんではないかということをPTAの方から言われまして、それだけ働かないかん現状があるにもかかわらず、採用せんのはおかいしのではないかということで今回質問させていただいたという現状があるわけです。それは、今回の計画もありますけれども、それだけ必要としているわけですので、ぜひともお願いしたいということで質問させていただいたわけです。
 臨時ばかり増えているわけですけども、先ほど市長から話がありましたから、とにかく、具体的な計画をどうするかというのを早く詰めていただきたいと。よそでは具体的計画は進められておりますので、具体的にどうするのか、今まで勤められていた方をどういうふうに扱うのか、経験された方についてどうするのかというふうな形で、あるところでは、その方を経験した方ということで、それなりの対応をするということもあると思うんです。年齢の適正化とか、経験年数の反映する問題とか、それについてはどのように考えられているのか、それについてお伺いしたいんですが。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) これは後ほど三木議員の方から相当この部分に対して準備されておるように聞いておるんですけども、基本的なものとしては、年齢制限はピラミッド型のことも勘案しますので、おきます。
 それから、経験につきましては、もちろんそれは個人の力量として判断をさせていただく一つの条件でしかなかろうかと思います。あくまで、国の法律で定められておりますように、競争あるいは選考という形の試験をさせていただいて総合的に判断していく、こういうことになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。残り5分です。再々質問はありませんか。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) ということは、今のところですけど、早急に保育士の内容については明らかになるということで理解しておってよろしいですね。具体化が明らかになるということで理解しておってよろしいですね。ありがとうございます。
 じゃ、5番をお伺いさせていただきます。
 地域活性化交付金は、いろいろ大きく幅広く広げたわけですけど、これについては、具体的な取り組みについて、どういう形の取り組みをするかというのが明らかになっていないと取り組めないのではないかと。例えば市長と、十分確認はしていないんですけども、どういう事業ができるからどういう対応をせないかんのかというようなこと、どこが中心になってどうするかというのが、やっぱり金額とかに対応してそれができるのかどうかということですね。いろいろ言われているのは、少子高齢化やったら、保育所の設備ができるとか、安全・安心やったら消防・防災設備ができるとか、スプリンクラーの問題とかいろいろ言われています。どれにどう取り組もうとする姿勢があって、どうしようと考えているのかというのがやっぱりわからんわけですよね。それについてはどう考えているのかということです。だから、三豊市ではこういう形で取り組もうと考えるんやけど、それについて希望するところがあったらという形で考えておるのか、逆に、向こう、どこかから対象のところを言ってくれば考えるようにしているのか、それについてお伺いします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 政策部長 白川清秀君。


◯政策部長(白川清秀君) ただ今御質問の、どういったメニューの取り組みをするか、その取り組みのやり方等についてでございますが、部長会の中で、国から出ておりますいろんなメニューをお示しして、こういったものも取り組めますというのも情報提供、情報を共有する中で、それぞれの部局において、今、三豊市で何が取り組めるのかというのをそれぞれ政策部の方へ集約した形の中で、今後、市民に最も適切、また、最終的には地域の雇用等につながるものを総合的に考えといいますか、精査する予定としてございます。
 以上です。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。残り3分です。
 19番 岩田秀樹君。


◯19番(岩田秀樹君) わかりました。じゃ、まだまだ積極的に言うたらいけるということですね。そういうふうに理解しておってよろしいですかということです。
 また、それと関連してですけど、例えば入札では160万円の応札に19の業者が行くと、それは地域のですけど、そういう事例はやっぱりありますので、やっぱり、この入札については一つの業者が一つ入れるというような、効果が広く見えるような取り組みがやっぱり必要なのではないかなというふうに思います。だから、ハード面に限らず、いろんな生活支援が基本的に取り組めるようなものをしようと思いますけれども、そういう形でやっていただけるというふうに理解しておってよろしいんですか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 政策部長 白川清秀君。


◯政策部長(白川清秀君) 個々の事業等についての取り組みにつきましては、それぞれの部局で具体的な事業の展開を見せることになりますので、私の方から具体的に、今御提案の、いくらの業者にいくら出るとかいうことについてはお答えしかねますが、この趣旨にのっとった対応をそれぞれの部局で取り組みたいと考えてございます。そういった点で御了解を賜りたいと思います。


◯議長(坂口晃一君) 以上で、19番 岩田秀樹君の質問は終わりました。
 暫時休憩いたします。
             〔午前 11時02分 休憩〕
            ────────────────
             〔午前 11時10分 再開〕


◯議長(坂口晃一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 一般質問を行います。
 11番 三木秀樹君。
            〔11番(三木秀樹君)登壇〕


◯11番(三木秀樹君) 11番 社民党の三木です。
 久しぶりに最後のバッターになりました。今議会は同種類の質問が多く、きのうまでの同僚議員の質疑を大いに生かして質問させていただけることにまずお礼を申し上げたい。ダブらないよう質問いたしますので、当局の簡潔明瞭な答弁をお願いいたします。
 本年の年末で三豊市誕生4年目を終え、市長も我々市議も再選期を迎えますが、この4年間はどうであったか。市民に対し説明責任を果たすことが我々の義務であることから、今議会で見られるように、同類の質問が多くなっていると思います。
 この4年間は、三豊市誕生の基礎づくりの段階であることはだれもが同意することですが、旧7町の7制度を一つの制度につくりかえることを、急激に、過激にやるか、一定時間をかけて緩やかにやるか。これは同じことをするにしても大変な違いであることは御案内のとおりでございます。
 私は、2006年12月議会、ですから、元旦に合併した年の12月議会で、行革推進委員会の会議議事録で、市長が絶大なる推薦のもと推している会社役員が学識経験者として発言した言葉があります。カルロス・ゴーン日産会長の言葉を引用して、「緩やかな変革はない。変革というのは短期間でやるべきだ」と。この考えから、「平成19年から21年の3年間、集中改革プランをぜひ集中していきたい」。そこで大事なことは、「やれない理由を探すのでなく、これをやるためにどうしたらいいかだけを議論していきたい。集中期間にはインパクトが必要だ」と言っています。こうした民間会社役員が三豊市を企業のリストラのごとく診断し、でき上がったのが三豊市行革大綱であり、まさに急激で過激な基礎づくりをこの間行ってきたことに、私はその議会でも、それ以後の議会でも一貫してもっと緩やかに、主人公である市民、職員が納得する方法をとるべきだと発信してきました。きょうはその急激な基礎づくりのためにひずみが生じた点をいかに修正・補強していくかについて4点伺います。
 一つは、職員の不採用を早急に解消する必要性について。つまり、職員を5年間採用しない方針を続けることは、今日、三豊市は成り立ち得ない状況に陥るのではないかについて。
 二つ目は、放課後児童クラブの条例で、市長の胸三寸で決められるとも言える「市長が適当と認める民間施設」を加えることについて。
 三つ目は、職員間に存在する旧町間、いわゆる賃金格差の是正に向けての当局の努力について。
 四つ目は、非正規職員の処遇改善について。
 二つ目の条例問題以外は、急激かつ過激な3年半の間、再三再四にわたって私は質問してきましたから、その点も含めて伺いたいと思います。
 最初の職員の不採用を早急に解消する重要性についてですが、市の行革大綱最大の目玉商品として、「5年間職員を採用しない」は、三豊市の身の丈に合った職員数にするためと言いつつ、合併当初から、今年の5月末で157名の職員が定年退職を含め、やめていきました。私の試算ですと、急激、過激な人事等により退職した人は40名前後そこに含まれると思いますが、旧高瀬町職員162名が全員やめたと同じ規模の職員削減ですから、この4月の人事異動でどんなに繕っても行政の継続性が確保できない状況が、以降、各部署で起こっているが、そのことを当局は認識しているのですか、どうですか。
 関連ですが、市長は今年度の施政方針を含め、「子育てするなら三豊が一番」を最も重視し、施策として、今後5年間、最大限の市税の投入を明らかにしています。それならば、子育ての食の問題をもっと重視すべきではないでしょうか。
 学校給食調理員は、この間、正規職員と非正規職員の割合は既に逆転し、少数の正規職員となっています。食育の充実には学校給食の役割はますます高まり、衛生管理に基づき、高度な技術が求められる学校給食業務に、公務員としての正規職員が三豊市にとって現在も将来も絶対不可欠です。給食調理員の正職員採用を、計画的に採用を考えるときであると思うが、どうでしょうか。
 また、有資格の非正規職員を正規職員に採用するときでもあるということについてお伺いいたします。
 保育所でも正規職員より非正規職員が多いことは御案内のとおりですが、昨年11月に行われた三豊市初めての女性会議でも発言がありました。「三豊市では非常に多くの臨時職員が働いています。子育てのあり方が問われている今、その場しのぎの数合わせは許しません。正規職員を確保することに対する市長の考えと、その具体的計画を伺いたい」と女性議員から質問がありました。優秀な市長である横山市長は、「非正規職員の多くの年齢が高い層に集中していることもあり、対応について方針を出したい」と、議会以上に早くから答弁しています。
 ここ二、三年で多くの正規職員が退職する状況を考えると、現在有資格の非正規職員を正規職員に採用すること、非正規で働く彼女、彼らは経験豊富で、採用すれば即戦力になる人たちですし、保育所のひずみである正規職員の空洞化を補うことができると思いますが、どうでしょうか。
 次に、放課後児童クラブの条例で「実施場所」を市長の胸三寸で決められるともとれる、「市長が適当と認める民間施設」を挿入することについて3点伺います。
 先の3月議会の一般質問で、私は、なぜ放課後児童クラブの基準をゆがめるのかを発言する準備をしていましたが、発言当日の朝、この発言を取り下げました。それは、今年の1月に、それまで各町で行われていた、アンバラのあった小学3年生までの放課後児童クラブを、統一基準を決定し、この4月より、料金の値下げも含めて、その基準に基づいて実施されるはずが、市長の独断の判断で、1カ所、基準外、規定外、つまり、条例に違反してでも無認可保育所の民間で放課後児童クラブを委託しようとしていることを市長に聞く内容でした。
 この公設民営でなく、まさに民民の、民間に委託することは、当時の担当部長から今年の2月ごろから再三私にあり、その都度、「民民はやめるべきだ」と言ったにもかかわらず、「市長の判断ですから」と、強引にでも実行する状況となり、一般質問の発言を準備しました。発言前日、市長と面談し、「条例に違反してでも実行するんですか」に対し、「規定外の民間委託はやらない」と言質を市長よりもらいましたから、その件の一般質問は取り下げました。
 こうした経過があったにもかかわらず、関連する最初の質問ですが、今年の3月末に、放課後児童クラブ条例施行規則を一部改正して、4月より、認可外保育所、つまり、「無認可保育所に委託することができる」として規則を改正していますが、これは上位法の条例を逸脱した改正であり、議会を無視しただけでなく、規則だけの運用は無効ではないか。すぐに廃止すべきと思いますが、どうでしょうか。
 次に、本年1月に決定した「市の放課後児童クラブ(学童保育)の基準」にもない今会議で提案されている放課後児童クラブ条例の「実施場所」で「市長が適当と認める民間施設」を挿入した根拠は何か。3月議会で私が問題にした条例違反ではないか。規定外の1カ所にどうしても委託するために、市長の胸三寸で決められる条例にしようともとれます。今回の条例改正、「市長が適当と」の「適当」とは何を物差しにしているのか。
 次に、民間施設、無認可保育所は市内に4カ所ありますが、仮に民間施設を了承した場合、現在の保護者負担費3,000円(月額)の差額だけでなく、多額の委託料が三豊市を通じて、国・県の補助金も含めてその無認可保育所に払われると思いますが、その額はいくらでしょうか。
 次に、市職員の旧町間の賃金格差是正にむけての当局の努力現状について、2点伺います。
 今年の5月28日の臨時会において、夏の一時金を0.2カットする人事院勧告の案件における私の「職員間ではいまだに旧町間の賃金格差が是正されていない現状がある。今回の一時カットは職員の公正・公平な扱いを著しく阻害することになる。勧告実施より賃金格差の是正が先ではないか」の質問に対し、横山市長は、「平成19年度から2年間で給与の調整をしており、指摘の事項は調整済みである」の答弁でしたが、旧町間で賃金格差は現存してあります。
 個人情報で職場、氏名とも言えませんが、本人の了解を得ていますから、二つの事例を申し上げますと、今から6年前に正規職員に採用された41歳の賃金は、人事院規則で定めている前歴換算が行われず、現在、月額16万9,500円の低賃金です。また、8年前に正規職員に採用された45歳の職員は、それまでの臨時職員期間11年の経験年数と前歴換算がそれも人事院規則で定めているにもかかわらず適用されず、現在の月給は19万300円です。
 こうした職員間の賃金のひずみは、市長の答弁の「調整済み」ではなく、人事院の勧告を遵守する当局からすると、人事院規則で定めている前歴換算を法にのっとって改善努力を行っているのかどうかです。職員間のひずみのもとであるこの前歴換算を行おうと、しようとしているのですか。
 関連ですが、職員組合に聞きますと、個人情報の関係もあり、当局は「前歴が確認できない」を根拠として否定的であるとのことですが、各職員に送られている「ねんきん特別便」等を活用すれば前歴は確認できますし、三豊市となって同じ職種、同じ年齢で前歴換算されずに格差を助長することがないように、早急にこのひずみを解消すべきだと思いますが、どうでしょうか。
 最後に、非正規職員の処遇改善について伺います。
 私は、三豊市役所で働く非正規職員は、正規職員を含めて1,510名の46%、695人を非正規職員が占め、この非正規職員の働きなくして三豊市の組織そのものが成り立たない。
 非正規職員の処遇は当たり前と、再三再四発信し、指摘してまいりました。この6月から非正規職員の保育士、幼稚園職員は月額1万7,100円程度上がり、年収195万円から216万円と、少し改善されました。市長が選挙前の対策として是正したかもしれませんが、三豊市の大きな戦力を大切にする第一歩であることは確かです。
 そこで質問ですが、昨年9月議会、12月議会で、私から、「非正規職員の通勤費を支給しては」の質問に対し、「前向きに検討いたします」「継続して研究したい」、これが議会ごとの答弁ですが、検討及び研究の結果は、支給することになったのかどうか伺います。
 以上です。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。
            〔市長(横山忠始君)登壇〕


◯市長(横山忠始君) 三木議員の御質問にお答えを申し上げます。
 まず、職員採用に関しての御質問ですが、合併して、これまでの3年間、精力的に行財政改革に取り組んでまいりまして、その結果として、職員数の適正化につきましては、着実な成果をおさめることができたと理解しております。現在は、今議会でお答えしているように、計画を1年前倒しして、やっと職員採用に踏み切れる段階になったと考えております。もちろん、合併後だけでなく、合併前から旧7町ともに職員採用を控えていた経緯もありまして、職員の年齢構成は、御指摘のように逆ピラミッド化している現状にあることは認識をいたしております。しかし、3年間の努力で、やっと我々は新規職員の採用を開始できるステージに到達したということは素直に喜びたいと思います。
 行政の継続性につきましては、その基本的な考え方の相違が三木議員との間にあるのかもしれませんが、継続の必要のないものはしない、必要のあるものは行う、これが今、我々が行っている改革であります。必要性のあるものはその継続は確保していると認識をしております。
 町職員から、3年前の合併で、担当する人口も面積も7倍の市職員に一夜にして変化したわけですから、仕事の量が単純に大きく増えました。さらに、そんな中で職員数が大幅に減少したわけですが、今日、合併時とは比較にならないほど多くの職員が成長し、この広い三豊市の職員として気骨のある仕事ぶりに変貌しています。今後、職員採用だけでなく、新総合計画のもと、本格的な三豊市のまちづくりに入っていきます。いい職員集団に成長してきているのではないかと思っております。
 次に、給食が関係する部署についてですが、食育や地産地消が推進する中、安全・安心な給食づくりのためには学校給食体制の充実を図る必要がありまして、現在、センター方式と自校調理方式で行われております本市の学校給食調理体制を検討することが求められております。
 こうした中で、本年、「三豊市技能労務職の給与等の見直しに向けた取組方針」を定め、その方針の中で、「今後も退職者の不補充に考慮しながら、当面は臨時職員で対応し、施設そのもののあり方を検討していく」としております。
 今後、学校給食検討委員会が設置された場合には、一昔前とは比較にならないほど安全基準が厳しくなった現在の調理基準の中で、学校給食の安全性をどう確保するかや、施設の適切な配置と効率的な運営・管理等が検討されることから、正規給食職員の採用につきましては、その検討結果をまず待ちたいと考えております。
 幼稚園教諭や保育士等の有資格者の採用につきましては、これまで答弁してきたとおり、職種ごとの採用人数を含めた職員採用計画の中で早急に検討を進めたいと存じます。
 議員から御質問のありました、現在、有資格の非正規職員を正規職員に採用することが経験もあっていいのではないかということですが、職員採用は競争試験または選考によるものと地方公務員法で定められておりますので、新規採用に当たりましては、年齢制限を設けるということと、中途採用と一定の職務経験者を有する方は即戦力として大変有効でありますので、「平等取扱の原則」に基づいて、臨時職員の方の応募に関しても可能となるよう計画したいと存じております。
 それから、非正規職員の処遇改善に関する御質問ですけれども、平成20年5月に「三豊市の一般職の臨時職員等の勤務条件に関する規程」の全部見直し、今年6月には有資格者の確保対策として大幅な賃金アップを行いました。ただ、選挙対策といったようなかすんだ志はこの件に限らず持ったことはありません。
 臨時職員の通勤手当の支給につきましては、平成22年度からの実施に向けて前向きに検討を重ねております。
 引き続き臨時職員の処遇改善に向けた努力や検討を行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 あとは部長より答弁をさせます。


◯議長(坂口晃一君) 健康福祉部長 安藤 強君。
          〔健康福祉部長(安藤 強君)登壇〕


◯健康福祉部長(安藤 強君) 三木秀樹議員さんの、放課後児童クラブの条例改正で「実施場所」に「市長が適当と認める民間施設」を加えることについての御答弁を申し上げます。
 三豊市では、本年から市内全域をカバーする20カ所で放課後児童クラブを実施しているところですが、従前は、合併以前の運営形態、条件、内容等を引き継いでいたため、不均衡を生じていました。このため、平成20年度に「三豊市の放課後児童クラブの基準」を策定いたしました。また、地域間で格差がありました、また、不公平感も否めなかった保育料を改定いたしまして、統一化を図っており、現在の登録児童数は624人となっているところでございます。
 御質問の三豊市放課後児童クラブ条例施行規則の一部を改正する規則は、上位法の三豊市放課後児童クラブ条例を逸脱した改正ではないかという御質問でございますが、三豊市放課後児童クラブ条例の施行規則は、三豊市放課後児童クラブ条例の第9条に基づく規則・委任により制定されたものであり、同規則第15条は、三豊市放課後児童クラブの事業運営の委託について規定したものでございます。
 御指摘の三豊市放課後児童クラブ条例施行規則第15条第2項第1号に、「法第2条第3項第2号に規定する第2種社会福祉事業(地方公共団体が指定する認可外保育所を経営する事業を含む。)の実績を有すること」の規定は、実施場所を定めたものではなくて、事業受託者の資格要件を定めたものでございます。規則第15条第2項で規定することは適当というふうに理解をいたしております。
 次に、条例改正により「市長が認める民間施設」とした根拠についてでございます。
 登録児童数が平成19年度396名、平成20年度461名であったものが、平成21年度は、先ほども申しました624名と大幅に増加いたしております。このような状況の中で、本年度は小学校、公民館等を利用して事業を実施しているところでございますが、社会環境、生活環境の変化等から、今後も登録児童数が増加することと予想され、実施場所の確保が懸念されるところであります。現在利用している施設の老朽化も進んでまいります。また、全国学童保育連絡協議会からは、子どもの生活の場として、生活に必要な施設・設備の基準が示され、保育環境の整備が求められているところでございます。このため、今後、実施場所については、地域の実情、保護者のニーズや利便性、快適性等を考慮しながら、民間施設も有効に活用して、健全な放課後児童クラブの運営に努めてまいりたいと考えております。
 なお、民間施設の利用に当たっては、当然、事業運営を委託することが前提となりますから、三豊市放課後児童クラブ条例施行規則第15条第2項の規定に基づき選定することとなります。
 次に、民間施設を利用した場合の委託料の額、国・県の補助金の額についてでございます。
 委託料の額は、三豊市放課後児童健全育成事業委託要綱の第4条の第3項の規定に基づき算定した額となります。仮に、通年登録児童数を35名といたしまして、あと、長期休業期間登録児童数を10名として試算いたしました場合には、委託料の金額が766万1,000円で、財源内訳といたしましては、県補助金が155万4,000円、保護者負担金が133万円、一般財源からは477万7,000円となる予定でございます。
 以上のとおりでございます。よろしくお願いをいたします。


◯議長(坂口晃一君) 総務部長 小野英樹君。
           〔総務部長(小野英樹君)登壇〕


◯総務部長(小野英樹君) 三木議員からの賃金格差是正に関しての御質問にお答えします。
 職員の賃金につきましては、三豊市発足以来、各旧町の職員の昇給状況や給与実態を把握するとともに、人事院規則に準じて「三豊市職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則」を定め、運用しているところであります。
 こうした中で、新たな格付けの標準モデルを設定し、現在の格付けされている給料と在級年数等をもとに、前歴換算の取り扱いにつきましても、職員労働組合と協議を行い、新給料表への切り替えの中で、平成19年から2年間で給料の調整を実施いたしておりますので、この賃金格差の問題につきましては、既に解決しているものと理解をしております。
 議員からは、人事院規則にのっとり改善努力をしているのか、及び「ねんきん特別便」を活用すれば前歴を確認できるではないかと御指摘を賜りましたが、本市では、規則において経験年数を有する者の号級を決定する際に、経験年数を考慮し、100分の100を上限に号級決定をすることができるとしております。
 合併以前に各町で中途採用された者の号級の決定につきましては、その当時の各町において情勢や状況を踏まえ、在職している他の職員との均衡を考慮した上で決定されたものであり、合併後採用されたものについては、当然、経験年数を換算し、号級を決定しております。
 再度申し上げますが、このことも踏まえ、今問題につきましては、職員の労働組合とも協議済みでございまして、既に解決しているものと理解しておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。
 現在では、人事考課制度の運用により、人材の育成と職員のやる気を促すよう取り組んでおりますが、頑張っている者は報われるという原則のもとで、職員の真の能力や実績を評価し、給料に反映していくことこそが現状において重要であると考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再質問はありませんか。
 11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) 最初から行きます。1番から行かせていただきます。
 行政の継続性は確保できておるのかどうかという答弁に対して、意見の違いがあるだろうと言われていますけども、前に座っている部長さんを見ると、2カ月以上部長、副市長をしている人はだれもいない。ということは、それだけ、プロはプロでしょうけども、市長の言葉をかりれば、皆さんは責任の強い、幅の広い職員になったと。これはだれかさんの答弁で答えました、市長は。職員が多能工化、多くの仕事を能力いっぱい受け持っている、何でも、どこでも換われると。ある部長さんは、あの部でも部長になれる。それは立派なことですよ。私から言うたらピーマンじゃないか、専門的にはわからんのではないか、後ろに座っておる次長の方がよくわかるんではないかと思っていますけども、そういう人事が行われているわけですよ。
 じゃ、具体的に聞きますと、デジタル化の防災無線、これは私も特別委員会におりましたけども、昨年までは情報政策課があったんですね。これがなくなって総務課に行ったと。担当部長は換わる、課長も換わる、担当課員も換わる、皆換わる、議員の方がよく知っているというばかげた人事異動が行われています。
 これは、市長部局で69名がこの4年間で退職されたんです。69名ですから、これは大変な話なんです。あの優秀な、集まっている税務課は四十数人だと思います。あれが全員やめて1.5倍がこの4年間でやめたと。ですから、職員には、市長の言葉で言うと、責任の強い、幅の広い職員になってもらう、多能工化してもらうと。ですから、行政の継続性は、必要なものはやっています。やらないものはやめましたと。やらないものはやめましたじゃなくて、やれないんでしょう、69名もやめたから。やってれんで、何ぼ異動させても大変ですね。ということをまず言って質問に入りたいと思います。
 実は、学校給食、子育ての食問題ですけども、皆さんはよく知っておると思うんですけども、幼稚園、小学校、中学校の学校給食は何食つくられると思いますか。7,389食、去年つくっているわけですよ。これは、正規職員、非正規職員がおりますけども、実は学校の給食の献立というのは、ここで質問ですが、こんなことをやっているのに、正規職員でなくてもいいのか、非正規職員でいいのかという質問なんですね、1問目。
 年間を通じて同じ献立をすることが少なくて、190日の給食で大体700食、700種類のメニューを限られた短時間の間においしく料理するのが学校調理員の仕事なんです。そして、調理技術や管理衛生能力、給食管理能力を備わり、チーフ職員としてやれるにはおよそ10年間かかるんですね。これは、安心・安全は当たり前なんです。これは正規職員でなかったらできないでしょうというのがまず1点目の質問なんです、市長。
 現在の正規職員は39名、52歳以上は15名、44歳以上が29名、39人以上、今から15年たてば10人しか正規職員がいない。先ほど市長は「三豊市技能労務職の給与等の見直しに向けた取組方針」で、すなわち、現業職場の人は、正規職員がやめても正規職員は雇わない、非正規でやるということなんですね。
 そこで質問です。本当に学校給食の多様化した献立、190日、700種類のメニューを短期間にやって、そういうことをするのに非常勤でいいのか。衛生管理もそうなんです。当然のことです。それについて1問。
 もう一つ、先ほど、岩田議員がいみじくも言われましたけども、実は、5年間職員を、保育士を採用しないから、丸亀市役所に5名ほど、この間、三豊市の非正規職員が採用されました。丸亀市が驚いています。これほど優秀なのに何で三豊市は採らんねんと。三豊市で働いた保母さんが、丸亀市と多度津町に就職しました。見切りをつけられたんですね、見切り。私が初めからずっと言っています、優秀な職員が逃げますよと。
 ということで申し上げますと、1問目ですけれども、実は保育所は、19年11月現在、非正規職員は143人おります。幼稚園では76人おります。そのうち非正規職員で、保育所の場合、10年以上勤続の方が16名、5年から10年の方が18人、計34人が5年以上、これは平成19年11月現在ですからもう少し多いと思いますが、5年以上勤めているわけです。そして、今現在、先ほどだれかの質問で答弁がありましたけど、9クラスほど、正規職員がいなくて非正規職員が受け持っていますね。10カ所の保育所で9クラスありますけど。そういう意味では、非正規職員を採用する、能力もあった人がこれほどおるのに、もちろん市長が言ったように競争があっていいんですよ、試験があっていいです。しかし、逆ピラミッド型に高齢化した職員が空洞化するなら、この人たちを採用することも理事者側の責任じゃないでしょうか。これが第1問、答弁をお願いします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) まず、我々が現在おる場所というのは、イメージ的に言えば橋の上だと思っております。つまり、三豊市が合併して、新しく7万人の三豊市のあるべき姿、これは学校給食も学校教育もすべてを含んでですけれども、そこのものに向かっていっておる途上だと考えております。そういう意味で、まず学校給食検討委員会の結論を待ちたいというのが、そこで一たん、我々のあるべき姿はこういうものがいいのではないかというのを広く議論していただければいいのではないかと思っております。
 そういうことですから、今ここで我々が正規職員を採用すればそれは楽でしょうけども、そういうことをした場合に、あと、後ろが対応できないということがあろうかと思っておりますので、我々としては、あくまで学校給食検討委員会の結論を待ちたいと思っておりまして、採用問題も、現在、橋の上におるということで、そう慌てないというような状況にあります。もちろん正規職員の皆様方がおった方がいいというのは、これは自明の理でありますから、だれも否定するものではありませんけれども、我々はそういう新しい市の姿への改革途上にある、こういうふうに認識をいたしております。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再々質問はありませんか。
 11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) 市長、「子育てするなら三豊が一番。この5年間、税収を最大限投入します」という市長の答弁、これは単純に聞きますと、三豊市の最大の施策は子育て問題なんだと、だれもが感じているわけです。それを今の答弁は何ですか。7万人の橋の上、そななこと、だれも言わなくてもわかっています。私が言いたいのは、子どもが食べている7,400食を安心しておいしくつくっている職員、これを正規職員にすべきでないのかと、やめた場合は。
 ですから、再質問ですが、食育を推進することを含めまして、子どもの7,400食、そして、「子育てするなら三豊が一番」というこの方針から言いますと、「三豊市技能労務職の給与等の見直しに向けた取組方針」、つまり、この中身は、今後、採用はしません、臨時職員で対応しますという方針は変えるべきではないかと思いますが、市長、いかがですか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) さまざまな考え方があるわけですけれども、もちろん、「子育てするなら三豊が一番」という方針でいくわけですけれども、それはいろんな各方面からのとらえ方で考えていくことでありまして、この問題に関しましては、現状、正規職員の採用は検討委員会の結果を待ちたいと思っておりますが、現状のところは臨時職員で対応する、この方向には変わりありません。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。
 11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) 実は、学校給食検討委員会は、職員の身分等は検討しないんですね。学校給食センターのあり方等々を検討する検討委員会であって、職員の処遇等を検討するものではないんです。そのことを皆さんは知らんけん、私も知らんと思って答弁していただいていますけども、意見の相違とは言いません。検討委員会の中身を見ていただいて、この取組方針も、検討するというふうに聞きましたので、検討委員会の委員会の項目に、ぜひ教育委員長、教育長、はめていただきたいと思います。検討委員会の項目にはめていただけるか、市長、答弁をください。私は、職員の処遇の問題を、正規職員を雇うようにしなさいよ、この方針を変えなさいよと。それは検討委員会の中の検討を待ちますと言うから、検討委員会はこななことを検討するものでない、処遇の問題を書いていないと。ですから、市長が言うたようなことを検討するようにしてくれよということを教育長に言っておるんですよ。


◯議長(坂口晃一君) 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) いやいや、私がお答えしたのは、現状は臨時職員で対応しますとお答えいたしまして、この学校給食のあり方から職員数が決まってくるわけですから、現状まだどれだけの正規職員が必要か云々かというのは全く決まっていないわけで、学校給食検討委員会のあり方を受けて、今度は正規職員がどれほど必要なのかということの検討に入るわけですから、学校給食検討委員会で正職、臨時職員、臨時職員を正職に上げるべきだというような検討はいたしません。


◯議長(坂口晃一君) 次に行ってください。
 11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) 次に行きます。
 次の放課後児童クラブの問題ですけど、これは無理が通れば道理が引っ込むといいますか、またまたやりますな。実は、市、自治体というのは、条例があって、その下に規則なり要綱があるわけでして、先に規則ができたり要綱ができて条例ができるわけがございませんけども。
 ところが、こんなことがあったんですね。行革推進委員会なるものが、会議して8,000円ぐらいの日当をもらっているわけです。ところが、「それは条例にないではないか」と私が突っ込んだんですね、合併時の9月、12月で。ところが、当局の答弁は、「いやいや、市行政改革推進委員会要綱とか会議運営規則がありますから、何の問題もございませんよ、支給しても構いませんよ」と。ところが、翌年の3月議会でこの条例が出てきましたね。「やっぱり三木さんの言うとおり間違っていました、条例をつくらないけませんでした」と、こういうことがあったんですね。
 ところが、今回の問題は逆なんです。つまり、条例は何の変更もされていないのに、いつの間にか規則だけが変わられたと。なぜなんですかと言っているわけですね。言いましょうか。答弁は、「いやいや、委託をしたものです。委託問題をやったことですから、それは委託の条件によって構いません」と。そんなことはないんです。条例ができたとこから規則はできているんです。つまり、昨年の3月28日に放課後児童クラブ条例はできました。それに準用する規則もできました。その15条、委託はこう書いていますね。今から読み上げるのは、当時の3月、この3月末に改正される規則の前の規則です。15条、「市長は、条例第1条の目的を達成するために、適当であると認める団体に本事業を委託することができる。この事業の委託に伴う委託料については、予算の範囲内で契約により定める」と、たった2行です。
 ところが、この3月末に、何行かわかりませんけど、非常に多くの項目、ぱっと見ただけでも20行ぐらいあるんですけども、この中に大きな問題が2点あります。今のは規則ですよ。ところが、いつの間にか15条はこう変わっています。市長が適当と認める者とするということはうたいながら、次には無認可保育所を経営する事業も委託することができると。こんなの、だれが決めたんですか。違反じゃないんですか。委託だから構わんと。それならば、条例ができたときに規則があるのに、それを変えるということは、事務方の勝手にやったことなんですか。
 つまり、こう思うんですね、私は。実は、昨年の4月に私が無認可の保育所を、放課後児童クラブを委託するのはおかしいではないか、条例違反ではないか、市長さん、そうでしょうと。それで、中止になったんですね。ところが、その動きに合わせて、事務方が勝手に規則を改正する勇み足があったのではないかと、3月末に。
 今度は、逆に、規則を生かす、それに合った条例にしようと。まさに、無理が通れば道理が引っ込むというか、逆転した発想ですね。その規則に合うた条例を今度は市長さんの胸三寸で委託することができるということを挿入しようとしているのではないんでしょうか。
 そこで、まず伺いたいことは、これは無効ではないのか、私の言うことは間違っているのかということが1問。
 もう一つ、それならば、先ほどの答弁で、市長は、民間に委託せないかんという根拠として、条例で明記している小学校の余裕教室を、公民館等が老朽化したり、狭かったり、これから人が増えるから難しいんだと。
 じゃ、言わせてもらいますけども、実は、放課後児童クラブ、基準というのが今年の1月にできました。これは条例とか規則ではなくて、この考え方の根本はこれでいいでしょうかと、私は委員会でしょっちゅう議論してやりました。そこには、民間施設の有効利用というのは一かけらもこの文書に、1月にでき上がった文書に書いていないんです。一かけらもない。それが何で3月末に規則に書かれ、今度、条例に書こうとするのか。このたった半年の間に情勢の変化があったんですか。この情勢の変化というのは半年前もつかんでいるはずなんです、本当に民間施設が必要ならば。民民でいいとどこっちゃに書いていないんです。それが2問目。
 3問目。じゃ、「市長が適当と認める」の「適当」とは何を基準にしておるのかと。「適当」の中身を言ってください。短くお願いします。
 もう1問。無認可保育所で通園数が35名で、市と国・県から委託料が765万、そのところにおります。それだけじゃないでしょう。私の調査ですと、運営費として、年間250日を基準として200万か250万、国庫補助がおります。設備改修として1施設700万おります。これは国、県、市が3分の1です。単独で建てる場合は、昨年末だと1,300万、今年から2,000万、その施設におりるんです、建てる場合。いくらおりるんですか、ここで。この私が言うのは間違っておるんですか。答えてください。
 以上。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 健康福祉部長 安藤 強君。


◯健康福祉部長(安藤 強君) 1点目の無効ではないかという部分でございますが、今年21年3月の段階で規則改正を行っておりました。この規則改正の段階では、先ほど議員が御指摘されました三豊市放課後児童クラブの部分についての条文を受けまして、実績を有する団体等が公共施設等を用いて運営することを想定いたしましての規則の改正を行ったところでございます。
 それと、2点目の民間という部分もその中に入るかと思いますが、特に民間の施設を規定して条例改正したことではございませんで、現在市内にあります4無認可保育所等を民間の施設、また、社会福祉事業法等によります事業等を実施しているところ等を対象として、新たな三豊市の委託先として改善をさせていただいたというものでございます。
 それと、4点目になりますが、無認可保育所に766万1,000円の費用が行くと。それ以外の改築費とかいう御議論が今出ましたけども、原則的には民間の保育所、無認可保育所等に委託という形をとらせていただきますので、主体としては三豊市、委託先として民間の保育所を広げていくという形での考え方でございますので、施設改修等へ向けての、現在の時点ではそこまでのことは想定をしておりませんでした。
 以上でございます。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再々質問はありませんか。
 11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) 簡潔に頼みます。
 市内に無認可保育所はあるのは知っていますけども、どんな法人なんですか、無認可保育所4カ所。
 ほんで、まさか、今は対象の保育所はないけども、今後のためにこれを投入しよるんではないでしょうね。4月1日からやろうとして没になって、今度は没にならんような条例改正をしよるんですから、どこかを頭にはめてしよるはずです。
 これは法律ですから、児童クラブの基準にこう書いてあるんですね。「社会福祉法人、NPO等の地域団体において委託する」と。地域団体とは、原則法人化された団体ですから、この無認可保育所はどういう法人なんですか。その答弁をもう一つ。
 実は、市長に伺いたいんですけども、無認可保育所は市長権限で決められると。ということは、市長の後援会の有志の方がやろうとしたら、これはできるわけですね。700万から1,000万のお金を国の補助金で回してやれると。これはまさに対策としてできんことはない話なんですね。あいまいな基準でやられてもと思いますけども、市長、そういうあいまいさが残った条例改正を進んで市長はやるんですか。答弁をお願いします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再々質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) 詳細については部長から答弁させますけれども、民間でやっていただいておるところで、既に経験もあり、準備も整い、そして、そういった力量があり、さらに志もあるということからするならば、我々がやろうとしております現在の公設公営よりもはるかに優秀なものが提供できると思っております。ですから、子どもたちにとって何がいいのかということにスタンスを置くならば、そういったでたらめなと言ったら失礼でございますが、でき上がったばかりとか、今言うような、私の知り合いが始めたらどうだとかいうようなことはあり得ません。そんなことは住民が認めるわけがないんです。
 だから、やはり、親の皆様方にとって満足感のあるものが提供できる、これを考えれば、今の公設民営よりもレベルが上やったら我々は考えてもいいのではないかと、こう思っております。
 詳細については部長より答弁させます。


◯議長(坂口晃一君) 健康福祉部長 安藤 強君。


◯健康福祉部長(安藤 強君) 無認可保育所等の内容ということを今御指摘されました。その部分については、すべての内容については今網羅していないので、後ほど御報告したいと思います。


◯議長(坂口晃一君) 三木君のこの質問は3回を超えておりますけれども、特に許可します。
 11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) ありがとうございます。
 市長の胸三寸で言っても法律がありまして、公的機関があることですから、何々社会福祉法人とか何々法人があるんです。ちなみに申し上げます。四つの市内の法人、Aという法人は株式会社という法人です。Bというところは有限会社という法人です。C、Dは個人であって法人化されていません。もう一つ、法人が入る。
 私が思うところは、個人でやって何の法人化もされていないところへ、いいですね、ということですから、法律に基づいてやってください。
 次に、実は職員組合の方から聞きました。給与は前歴換算もやっていますということですけども、時間がないので端的に聞きますけど、組合の話では、前歴換算は行われていないと。平成19年度から賃金が8級から6級制に移行しました。これで職員は総額7,000万円の損と言ったらおかしいですけど、下がったということがあるんですけど、このときに1級から2級へとか、2級から3級へとか、職員の中で上位級に昇格する、良好な成績をおさめている人を昇格させなければ大変な格差が起こるということで是正はしました。大体これは120名程度の是正ですということなんです。
 じゃ、聞かせてもらいますけど、そこで1問です。簡潔に頼みます。私が例を出した6年前に採用された41歳の職員は、今、賃金が16万9,500円です。これは、前歴換算、経験年数は加算されていないと思うんですけど、これは基準は何ですか。端的にお願いします。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の再質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 総務部長 小野英樹君。


◯総務部長(小野英樹君) 先ほどの答弁の中でも申し上げましたとおり、旧町時代にその職員に対しての給与を、その状況に応じて決定されておると思っておりますし、本人に対しても、職員採用する際の給与はこれこれですということで、試験等を行って採用されておると思っておりますので、本人も了解の上でその当時採用され、今日に至っておると理解をいたしております。


◯議長(坂口晃一君) 理事者の答弁は終わりました。再々質問、11番 三木秀樹君。


◯11番(三木秀樹君) 私が実例を出した、本人の了解を得ていますけど、41歳の方、6年前の採用で16万9,500円を高卒で民間経験なしと計算しますと、前歴換算しますと、これは優秀な詫間町というところがあるんですが、町長の名前は知りませんけども、そこは前歴換算されていまして、その方式ですと、この方は18万5,000円になるんです。45歳で臨時職員11年間、経験年数を前歴換算しますと、この方は今現在は19万300円ですと23万円の賃金になります。これは旧詫間町方式ですとですね。
 こういう前歴換算はしています、済んでいますという答弁ながら、今聞いたら、旧町のまま持ってきていますということですからね。これをなぜしないのですかということを聞きたいわけです。私はその辺のプロじゃないですから、そのうち、次回には議員になって来ますので、聞いてください。
 最後に聞きます。いよいよ22年度実施するという通勤費、ありがとうございますと言った方がいいのか、長いこと検討する、研究するということばかり言われましたので。
 時間があと少しですから、臨時職員処遇改善に関して一つだけお願いがあるんですね。実は、総務大臣、有名な鳩山さんですけど、今、更迭して何かにぎわっていますが、彼が5月26日に答弁しているわけですね。つまり、臨時職員の職務経験を報酬にはめてはならないというのがあったんです。ところが、総務大臣が5月26日の答弁でこう言っているんですね。「官製のワーキングプア──わかりますね、200万円以下の非正規職員──悲惨な状態は改善すべきである。臨時、非正規職員が悲惨な目に遭うことはないようにしなければならない。経験を加味する点については、それぞれの自治体で個別に判断し、その職員を温かく見るような自治体があっても大いに結構」という総務大臣。更迭されましたけど、大臣答弁ですから生きてくると思うんですね。ですから、今回の保育所と幼稚園の先生だけでなくて、すべての非正規職員に処遇改善、賃金改善をしてほしいというのが1点です。
 併せて、市長は常日ごろから言っている優秀な善通寺市では、非正規職員の給与表がつくられました。非正規職員の給与表。もう一遍言いましょうか、非正規職員の給与表ができたんです。善通寺市の物まねを得意とする市長さん、ぜひ、46%、695人の非正規職員を守らないと三豊市は破綻するという状況でございますから、せめて非正規職員の給与表をつくっていただきたいことを最後に、簡潔に答弁して私の質問を終わりますけども、いかがでしょうか。


◯議長(坂口晃一君) ただ今の質問に対し、理事者の答弁を求めます。
 市長 横山忠始君。


◯市長(横山忠始君) 職員の皆様方の本当に毎日の努力で三豊市の行政は成り立っておると思っております。ですから、そのことは当然のことながら、三木議員と変わるものではありませんが、我々は、まず、三豊市財政が今後末永く成り立っていくかどうかという大きな枠組みもきちんと保つということが市民の最大のテーマとして我々にも与えられております。そういったこと、行財政、総額を頭に入れながら運営せざるを得ないという、民間企業と同じような企業感覚が求められます。そういう意味では、一定の厳しさとか一定の財政的な見方というものは求められてこようかと思っております。そういう中で、待遇改善につきましても、先ほど申し上げましたように、さまざまな改善を目指しておりますので、今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。


◯議長(坂口晃一君) 以上で、11番 三木秀樹君の質問は終わりました。
 以上で本日の会議日程はすべて終了いたしました。
 なお、次回会議の再開は6月25日午前9時30分といたします。
 本日はこれにて散会いたします。
 御審議、お疲れさまでした。
             〔午後 0時10分 散会〕
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