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香川県 観音寺市

旧観音寺市議会 平成11年第4回 9月定例会 09月14日−03号




旧観音寺市議会 平成11年第4回 9月定例会 − 09月14日−03号







旧観音寺市議会 平成11年第4回 9月定例会



            平成11年第4回観音寺市議会定例会会議録

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      議事日程(第3)

                       平成11年9月14日(火)午前10時開議

日程第1 一般質問

日程第2 議案第57号 観音寺市固定資産評価審査委員会条例 案

     議案第58号 監査委員の選任について

     議案第59号 公平委員会委員の選任について

     議案第60号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

     議案第61号 財産の取得について

     議案第62号 平成10年度観音寺市水道事業会計決算認定について

     議案第63号 平成11年度観音寺市一般会計補正予算(第2号) 案

     議案第64号 平成11年度観音寺市競輪事業特別会計補正予算(第1号) 案

     議案第65号 平成11年度観音寺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 案

     議案第66号 平成11年度観音寺市水道事業会計補正予算(第1号) 案

日程第3 議案第67号 財産の取得について

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      本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問

日程第2 議案第57号から議案第66号まで

日程第3 議案第67号 財産の取得について

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              午前10時8分 開議

〇出席議員 20名

  2 番  中 村 保 男 君     │     13 番  三 好 喜 一 君

  3 番  高 城 宗 幸 君     │     14 番  秋 山 忠 敏 君

  5 番  原   俊 博 君     │     15 番  国 土 幸 久 君

  6 番  楠 井 泰 功 君     │     16 番  宮 尾 正 樹 君

  7 番  西 山 正 勝 君     │     17 番  井 下 尊 義 君

  8 番  片 山 正 八 君     │     18 番  藤 田 芳 種 君

  9 番  石 山 秀 和 君     │     19 番  石 塚 祐 子 君

  10 番  安 藤 忠 明 君     │     20 番  安 藤 清 高 君

  25 番  森 川 光 典 君     │     27 番  石 田 益 雄 君

  26 番  美 藤   広 君     │     28 番  白 川   精 君

       ─────────────────────────────

〇説明のため出席した者の職氏名

  市長      白 川 晴 司 君  │  農林水産課長  秋 山 正 志 君

  助役      大 倉 利 夫 君  │  商工観光課長  岡 田 唯 男 君

  収入役     藤 川 卓 二 君  │  競輪事業局長  梅 林 親 範 君

                     │  会計課長    行 天   優 君

  企画課長    田 中   豊 君  │

  秘書課長    小 西 正 訓 君  │  水道局長    美 藤 幸 造 君

  総務課長    白 山 栄 次 君  │

  税務課長    高 橋 宏 俊 君  │        教 育 委 員 会

  伊吹支所長   篠 原 文 徳 君  │  教育長     石 原 敏 夫 君

  市民課長    近 藤 武 志 君  │  庶務課長    高 橋 昌 弘 君

  環境衛生課長  請 川   剛 君  │

  下水道課長   森 野   仁 君  │  選挙管理委員会事務局長

                     │          熊 谷 和 弘 君

  健康増進課長  冨 原 一 郎 君  │

  同和対策課長  石 川 和 明 君  │  監査委員事務局長清 水 俊 和 君

  福祉事務所長  西 山 友 將 君  │

  建設課長    田 中 久 司 君  │  農業委員会事務局長

                     │          横 山 勝 一 君

  都市開発課長  白 川 智 洋 君  │

       ─────────────────────────────

〇事務局出席職員氏名

  事務局長    黒 川 健太郎    │    議事係長    岡 田 和 則

  次長      藤 田 賢 一    │    書記      亀 澤 房 代

       ─────────────────────────────



○議長(白川精君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に御配付いたしてありますとおりであります。



△日程第1 一般質問



○議長(白川精君) 日程第1、前日に引き続き一般質問を行います。

 順次質問を許します。

 まず、19番石塚祐子君。

              〔19番 石塚裕子君 登壇〕



◆19番(石塚祐子君) 19番、社会民主党の石塚祐子です。議長のお許しをいただきましたので、通告の順に従い質問いたしますので、市長初め関係参与の皆さんの誠意ある御答弁をお願いいたします。

 まず、質問第一は、観音寺市総合振興計画についてであります。

 1、第四次観音寺市総合振興計画の策定に当たり、基礎資料となる「観音寺市まちづくりアンケート調査」についてでありますが、平成6年の調査では、対象人員3,512人で、市民の約10%で、回収総数は1,737人であります。今回の調査は、対象人員1,532人で、市民の約4%に当たり、回収総数は770人でありました。調査対象人員を半数以下に絞られた理由は、特にあるのかどうかについて伺います。

 2、職員に対しましても、同趣旨及び市制50周年事業に関するアンケート調査を行っておりますが、これをどのように反映させるお考えなのかをお尋ねいたします。

 3、新総合振興計画案で、特に市として重視したいもの、目指すべきものや今後の基本計画策定の手順について御説明をお願いいたします。

 質問第二は、女性政策についてであります。国会において、男女共同参画社会基本法が本年6月に成立しました。基本法は、自治体に対して国の施策に準じた施策と地域の特性に応じた施策を2本の柱として、みずから男女共同参画社会の形成の促進に努めるべき義務を課しました。地方の時代、自治体に何ができるか期待されるところであります。

 1、女性の声を市政に生かそうと、第三期観音寺女性会議の委員募集が5月市広報で行われ、募集人員は30人で、1カ月の募集期間がありました。8月4日の委嘱状交付は、再任5人を含む11人であり、募集人員の3分の1でありました。その一方、9月市広報掲載の「観音寺市まちづくりアンケート」の調査結果では、今後まちづくりに参加したいかの問いに対し、女性では、ぜひ参加したい7.7%、機会があれば参加したいが52.9%であり、このアンケート結果と今回の観音寺女性会議への参加申し込みについてずれを感じました。担当課として募集人員の定員割れについてどのように分析されているのか、反省点などがあれば伺います。

 2、私は、3月市議会においても男女共同参画社会づくりで、本市における平成11年度の女性施策の実施計画についてお尋ねしました。当局答弁は、計画策定について検討してまいりたい、当面は、特に意識の低い男性の意識を啓発するために、まず、行政から講演会やシンポジウム、フォーラム等に計画的に参加するよう検討したいと答弁されましたが、その後の実施計画はどのようになっているのかお尋ねいたします。

 3、家庭や社会で男女が対等に活躍する環境づくりを進め、あらゆる面で男女差別を排除しようとする運動の高まりの中で、ミス観光のあり方について性別や国籍、年齢を問わないとする選考基準を設けたり、また廃止に踏み切る自治体もあります。これまで歴代のミス観音寺が自治体の宣伝や各種イベントに参加され、一定の役割を担ってきたことを否定するものではありませんが、高松市においても、高松市長が高松市観光協会の未婚女性を対象に募集してきたミス高松の次年度からのあり方について見直すことを観光協会に求める考えを示しています。本市では、名称のあり方や応募要件等について観光協会に検討を求める考えがおありかどうかを伺います。

 4、先進地視察の行政機構に目を通すとき、総務部の中に女性政策課が設置されていることに気づくことが最近多くなりました。ある自治体の女性政策発行ニュースでは、市の職員女性政策検討委員会が主体となり、取り組みとして女性に関する市民意識調査の実施から始め、市女性行動計画策定懇談会の開催後、各課ヒアリング等を行い女性行動計画策定へと進めていました。これからは地方分権の時代です。女性政策についても、今後は国・県より地方自治体が主役であります。本市の女性行政のあり方も、従来のやり方では実効は上がらないと思われます。せめて女性政策係程度は設置して、行政としての指導力を発揮されてはいかがでしょうか。

 質問第三は、公共交通機関についてであります。

 現在、琴平参宮電鉄株式会社が乗り合いバスを運行している第三種生活路線の豊浜線、五郷線、粟井線、山本線の9月末廃止についてお尋ねいたします。6月市議会においても質問したところでございますが、早朝伊吹からの船便と接続した築港から観音寺駅への路線については、伊吹町自治会との協議でマイクロタクシーの運行に対し、市が助成を行う方向で本議会にも上程されております。しかし、廃止の4路線については核家族化、高齢化が進む中で、交通手段を持たない高齢者より通院に困るなどの声があり、近隣自治体も含めた新たな方策は考えられないのかお尋ねいたします。

 質問第四は、環境行政であります。

 1、平成12年4月より、資源ごみの分別収集については第二期の実施となりますが、分別収集計画について伺います。分別収集する対象物の種類については3月市議会の答弁どおりで取り組まれる計画と理解してよろしいか。次に、分別収集するための施設整備についてはどのような計画をされているのかお伺いします。

 2、ダイオキシン削減については、対策として公的機関や施設においては、ダイオキシンや環境ホルモンの発生原因の一つと言われている塩化ビニールについての正確な情報開示に努めるとともに、塩化ビニールを含む商品の使用を行政として率先して中止することが求められます。また、環境に優しい商品の普及を図るために、リサイクル製品など環境負荷の小さい物品を優先購入するグリーン購入を推進することが大切ですが、環境に優しい事務用品や低燃料、低公害車を公用車購入時に採用することなどについて、市の現状はどうなっているのか伺います。

 質問第五は、介護保険についてであります。

 1、介護保険についての市民への広報活動については、市広報以外に各公民館単位で民生委員等に10地区で行われたとのこと、また、各種団体の要請に応じて説明会を行っているとのことでありますが、これまでの説明会参加者数について伺います。

 2、介護保険について、市広報のみでは理解しにくい、一般市民を対象にした説明会の開催を望む声は強いですが、こうした市民要望についてどう対処されるお考えでしょうか。

 3、保険外サービスとなる事業については、三豊圏域・5市等の対応により対応したいとのお考えと伺いましたが、他市が取り組むことに関しては、本市も前向きに取り組む姿勢であると理解してよろしいか。

 4、認定についての問い合わせ、要望、不服についての対応窓口について、具体的な説明を求めます。

 5、85項目による1次判定について、本人に対しての公表はするのでしょうか。

 6、サービス提供事業者に関する情報提供は、どのように行うのですか。

 7、福祉オンブズマンの考えはありませんか。

 介護保険に関するものは以上であります。

 質問第六は、子供への虐待についてであります。子供を死に至らしめるなどの児童虐待が最近ふえており、これは全国的な傾向でありますが、深刻な課題であり、これ以上悲劇が繰り返されないよう1人1人がいま一度子供の人権について真剣に考え、行動すべきときはためらわずに通報することが、子供の命を救うことにもつながります。9月の市広報の中で、県内での昨年度児童相談所で処理したものだけで81件に上っており、早期発見に万全を期すため、「日ごろ隣近所で虐待ではないかと感じたら市福祉事務所、家庭児童相談室か香川県児童相談所に連絡を」とありました。6月広報でも同趣旨の掲載文を見受け、事態はこれほど深刻なんだと受けとめました。

 そこで、質問といたしまして、1、本市における平成10年度の児童虐待に関する受理件数について伺います。

 2、市民の一報が子供の命を救うので、ぜひ協力くださいとの呼びかけでありますが、通報状況について家族からの訴えと、近隣住民からの通報とどちらが多いかなどについてお尋ねします。

 3、子供への虐待をなくすために、県精神保健福祉センターの職員らが中心となり、市民も加えた「みんなで児童虐待を考える会」が近く発足予定との記事も新聞で紹介されていましたが、本件に関して行政としてはどのような指導や対応策を考えられているのかお尋ねいたします。

 質問第七は、放課後児童対策事業についてであります。共働き世帯、一人親世帯、核家族化の中で学童保育の需要も高まり、国も放課後児童健全育成事業として学童保育を平成10年より児童福祉法に位置づけました。本市には、児童館、学童保育ともに未設置の現状にあって、その必要性を訴え続けてまいりましたけれども、今回子育て支援条件整備事業で、平成12年度より放課後児童対策事業として、観音寺南小学校の余裕教室を改修して学童保育に取り組まれる計画に関しては、特別の思いがございます。

 質問といたしましては、1、学童保育の運営形態についてお尋ねいたします。

 2、放課後児童健全育成事業は、小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童であって、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものとありますけれども、なお、対象児童については、同事業実施要綱の中でその他健全育成上指導を要する児童とされており、一部に10歳を超える児童も加えることができるわけですが、その点について市の考え方をお尋ねいたします。

 3、指導員については、専任、常勤の形をとられるのでしょうか。

 4、父母の労働日、労働時間が基本的に保障される開設日、開設時間が望まれますけれども、市の基本的な考え方について伺います。

 5、保護者負担について、わかる範囲で御答弁をお願いいたします。

 質問第八は、学校給食センターについてであります。

 学校給食センターの改築に伴い、食器改善については安全性の確立している強化磁器の採用が決定されていますが、食器洗浄に関しては、合成洗剤を使用せず、人体や環境に優しいものを再三求めてまいりましたが、その後の経過について期待を持ってお尋ねして、私の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。



○議長(白川精君) ただいまの19番議員の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(白川晴司君) 議長──市長



○議長(白川精君) 市長

              〔市長 白川晴司君 登壇〕



◎市長(白川晴司君) 19番石塚祐子議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず、総合振興計画についてでありますが、3月末より第四次観音寺市総合振興計画並びに観音寺市都市計画マスタープランの基礎資料とするため、市内に3カ月以上居住している満20歳以上の3万5,850人の中から、階層別抽出法により抽出した1,532名の方を対象に「観音寺市まちづくりアンケート」を実施いたしました。抽出につきましては、この種のアンケートで統計学的に必要とされる標本数を求める算式から得られた数値をもとに決定をいたしました。

 また、先般市職員全員を対象に第四次観音寺市総合振興計画並びに市制施行50周年事業に関する職員アンケートを実施いたしました。このアンケートの目的は、一つは職員全員が総合振興計画と担当業務の関係を認識する中で、担当業務の現状と問題点、改善策や方向性に対するさまざまな意見を求めること、そしてもう一つは、業務や予算に拘束されることなく自由な立場で本市の将来像について考え、意見を述べる機会とすることであります。集約した意見につきましては、総合振興計画原案作成に当たっての参考資料といたします。

 なお、次期総合振興計画期間中に市制施行50周年を迎えることから、同時に記念事業に関するさまざまなアイデアを募集し、必要があるものにつきましては総合振興計画に反映したいと考えております。

 次に、新総合振興計画案で、特に市として重視したいものについてでありますが、現在の人口動向、経済情勢を踏まえ、少子・高齢化、高度情報化等激変する社会情勢を、また、市民意識の変化を把握しつつ私たちのふるさとの美しく豊かな自然環境と人情、人と人との触れ合いを生かした観音寺らしい個性と活力あるまちづくりを目指したいと考えております。

 なお、現在は、原案骨子の検討を行っている段階でありますが、原案完成後、条例で定められております観音寺市総合振興計画審議会に諮問、審議いただいた後の平成12年度中に市議会へ提出する予定となっております。

 次に、女性施策についてでありますが、第1点目の第三期観音寺女性会議の参加者の募集人員の定員割れをどのように分析しているかとの御質問であります。女性の社会参加への意識はまだまだ低く、意識と行動の改革が強く望まれます。しかし、今期メンバーは11人と少人数でありますが、市政に関心を持たれ、まちづくりに積極的に参画されたボランティアの参加者であり、女性の視点から住みよいまちづくりに向けた提言に大いに期待を寄せているところであります。

 次に、女性施策の実施計画についてでありますが、議員御承知のとおり、本年6月に男女共同参画社会基本法が施行されました。21世紀を間近に控え、とりわけ女性を取り巻く諸情勢が変化する中で、豊かで活力ある社会を実現するためには、男女の固定的な役割分担意識を解消し、社会のあらゆる分野に男女共同参画社会を促進することは、より重要な課題となりました。行政といたしましても、今後さらに男女共同参画社会の形成に向けて、広報、啓発活動や学習活動を推進し、男女平等意識の高揚を図ったり、コミュニティー活動やボランティア活動など女性の地域社会への参加を呼びかけてまいります。

 また、先月発足いたしました第三期観音寺女性会議の自主的な活動も支援してまいります。

 なお、女性施策の基本的方向と具体的施策の計画につきましては、次期総合振興計画の中で検討してまいりたいと思います。

 次に、ミス観音寺の見直しについてでありますが、本市では社団法人観音寺市観光協会におきまして選出をしております。その選考基準といたしましては、市内に在住、または市内の事業所に勤務する未婚の女性で、向こう1年間観光及び公的な諸行事に参加できる人としており、選出方法は、平成5年までは一般公募でしたが、平成6年度からは事業所からの推薦をお願いしているものであります。議員御指摘の名称のあり方、応募条件等についての検討につきましては、昨今の社会情勢にかんがみて、全国的に見直しの機運が高まっており、本市でもその名称、選考基準等について男女共同参画社会基本法の基本理念を念頭に置いたものであるよう、選出団体であります観光協会へ来年度から見直しを検討するよう求めていきたいと考えております。

 次に、女性行政担当係の設置についてでありますが、女性行政の担当窓口は生涯学習課が担当しており、各課にまたがる事項につきましては、庁内各課協力体制をとって対応をいたしております。担当係の設置につきましては、行財政改革との関連もあり、慎重に検討をしていかなければならないと考えております。

 次に、公共交通機関についてでありますが、さきに宮尾正樹議員にお答え申し上げたとおりであります。

 次に、環境行政についてでありますが、まず、ごみの分別収集の対象物につきましては、容器包装リサイクル法に基づく第二期分別収集計画では、さきの3月議会で御答弁申し上げたとおり瓶類、段ボール等の紙製容器、包装類、ペットボトル等のプラスチック製容器包装類を予定しておりますが、このうち瓶類、段ボール、ペットボトルから順次取り組む予定といたしております。また、このための施設整備につきましては、ストックヤードの整備等多額の費用を必要とするため、民間の施設を活用してまいりたいと考えております。

 次に、ダイオキシン削減についてであります。資料によりますと、石油製品のうち、塩化ビニール樹脂や塩化ビニリデン樹脂を電気化学反応により塩素製品としたものを燃やすことにより、ダイオキシン類が発生することがわかっております。同じ石油製品でも、ポリエチレンやポリプロピレン製品等は安全であると言われております。このような製品の見分け方につきましては、一般的に知られていないと思われますので、塩素製品の野焼きや小型焼却炉での処理をしないようあわせて市民にPRしていきたいと考えております。また、公的機関や施設での塩素製品の排除に努めてまいります。

 次に、市における物品購入についてであります。物品購入の現状は、トイレットペーパー、コピー用紙につきましては、再生紙を使用したものを購入するよう心がけておりますが、全体的には価格等が中心となった購入方法となっております。地球環境問題が深刻化する中で、持続可能な社会をいかに実現していくかが重要なことでありますので、リサイクル製品など環境負荷の小さい物品を優先購入することも大切なことであろうと考えております。今後、物品購入に際しましては、現在の再生紙等の活用に加え、エコマーク、グリーンマーク製品など環境負荷の少ない製品の積極的活用に努めてまいりたいと考えております。

 次に、介護保険についてであります。これまで実施した説明会の参加者数は、約400名でございます。介護保険の適用にならない事業につきましては、昨日の宮尾議員と石山議員にお答え申し上げたとおりであります。要介護認定についての問い合わせは、市の窓口で対応します。認定結果についての不服等については、県が10月に設置する介護保険審査会が行います。認定審査会の認定結果は通知いたしますが、1次判定については全員の方にお知らせすることはありません。本人が申し出した場合は、説明したいと考えております。指定介護サービス事業者についての情報は県に提供していただきますが、具体的な情報提供の方法につきましては現在検討中であります。福祉オンブズマンにつきましては、現在想定はいたしておりません。

 次に、子供への虐待についてでありますが、まず、本市における平成10年度の受理件数は2件であり、いずれも家族からの訴えであります。次に、その指導と対応策についてでありますが、家庭児童相談室を中心として民生児童委員、主任児童委員と連携を密にして、迅速な情報の伝達に努めております。その上で、県児童相談所の指導を経て、事故発生の内容把握及び早期の処理解決が図れるよう、さらに努力をしたいと考えております。

 以上で答弁を終わらせていただきます。

 なお、答弁漏れにつきましては、各参与より答弁させますのでよろしくお願い申し上げます。



◎教育長(石原敏夫君) 議長──教育長



○議長(白川精君) 教育長

              〔教育長 石原敏夫君 登壇〕



◎教育長(石原敏夫君) 19番石塚祐子議員の御質問にお答え申し上げます。

 放課後児童健全育成事業についてでありますが、近年の核家族化、父子家庭、母子家庭の増加や女性の社会進出の増大などにより、保護者が昼間家庭にいない、いわゆる留守家庭が増大し、低学年児童の放課後保育の要望も高まっております。このような現状の中、本市においても来年度から放課後児童健全育成事業に取り組むべく、希望家庭の調査を行う等準備を進めております。御質問の第1点目であります運営形態につきましては、教育委員会で運営するようにいたしたいと考えております。

 次に、第2点目の対象児童に10歳を超える児童も含めるのかという点についてでありますが、この件につきましては、低学年児童の希望人数や指導を要する基準の設定等の中で検討してまいりたいと存じます。

 第3点目の指導者につきましては、専任で常勤できる方をお願いいたしたいと考えております。

 第4点目の開設日、開設時間につきましては、通常月曜日から金曜日までの午後1時から午後5時までとし、夏休み等学校が長期休業となるときは、午前中または午後の半日を考えております。

 第5点目の保護者の負担につきましては、補助対象事業費の半額は保護者負担とされており、児童数二十数人、開設日200日ないし208日として平成10年度の事業費で試算いたしますと、1カ月約4,000円から5,000円の見込みとなります。なお、現在対象者に開設日、時間、保護者の負担額の見込み等をお知らせし、利用の希望を調査しているところであります。

 次に、学校給食センターについてでありますが、食器につきましては、議員御承知のとおり安全面を一番に考えまして、強化磁器食器の使用を決定いたしております。御質問の使用洗剤につきましては、現在取り組んでおります調理器具選定作業の中で検討いたしております。この選定作業の中での重要項目に位置づけて取り組んでおりますが、これまでにもたびたびお答え申し上げましたように、この問題は技術的問題にかかわる要素が大きいことについて、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げ、答弁を終わらせていただきます。

 以上でございます。



○議長(白川精君) 補足としての答弁はありませんか。



◎福祉事務所長(西山友將君) 議長──福祉事務所長



○議長(白川精君) 福祉事務所長



◎福祉事務所長(西山友將君) 19番石塚祐子議員の質問に対する市長答弁に補足して答弁いたします。

 介護保険についての市民周知の件でありますが、昨日の原俊博議員さんにもお答え申し上げましたが、介護保険の制度は現在流動的であり、今後制度が固まった時点で公民館ごとに周知を検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(白川精君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 再質問はありませんか。



◆19番(石塚祐子君) 議長──19番



○議長(白川精君) 19番



◆19番(石塚祐子君) 再質問ですので自席でさせていただきます。

 1の、まず第四次の観音寺市の総合振興計画にかかわるまちづくりアンケート調査についてでありますけれども、先ほど市長さんが統計上から見て出されている数字であるというふうに答えられましたけれども、私ちょっと専門的な知識持っておりませんのでお尋ねするんですけれども、今回の調査では、一応アンケートが返ってきたのは2.15%だったんですね。そういうふうになっているんです。私、またまちづくりのアンケートとしては、少しこう、もう少し市民の意見を広く聞いた方がいいんじゃないかなあと、そういうふうに率直に思っておりますので、その点についてもう一遍ちょっとお尋ねしたいということと。

 市の職員に対しても個人調査を現在行っていて、まだ集約はこれからになると思うんですけれども、これは個人調査になっているようですけれども、考え方は2つあるというふうに思いまして、まず、係とか課の中で十分な討論をして、その課でどういうものを出していくのか、そういうことも一つの方法ではないかというふうに思いましたけれども、その点についてちょっとどちらがいいとか悪いとかいうことではございませんけれども、その点についても少し感想なんかございましたら求めたいと思います。

 それから、9月17日から9月30日までに市政座談会が開催される予定でございますけれども、その中で出されたまちづくりの提言なんかもいいものについては振興計画の中に生かすお考えがあるのかないのか、その点をお尋ねしたいと思います。それで、ちょっと市政座談会の募集を見ますと、事前に問題点を出してほしいということになっておりましたので、そういうふうに制限されますと、当局としてはやはり問題点を出してもらってた方がより正確に答えられるということはあると思うんですけれども、それ以外のものも自由に発言を認めるのかどうか、その辺について市民からも疑問の声がありましたので、ぜひ振興計画の中にも生かされるとすれば、いろんな広い市民意識というものをその場で吸い上げていってほしいというふうに思います。

 それから、それに関連しまして第三次の観音寺市の総合振興計画は平成12年度までということになっておりますけれども、財政的な裏づけという点では、いろいろこう乏しいと申しますか、問題点もいろいろありましたので、その達成度の総括というのはどのような形で行われるのかどうか、また、今度新しくできる総合振興計画について重要な政策目標については、できるだけ具体的な数値化をしていくことが必要ではないかというふうに思うんですけれども、その数値の具体化というような点ではどのようなお考えを持っているのか、その点をお伺いしたいと思います。

 それから、女性政策についてでございますけれども、観音寺市の女性会議、今は平日に開催されているというふうに伺いました。より多くの女性の参加を望むのであれば、やはりこう働く女性も参加しやすいような会議にっていうようなことも、やはり参加される人の中からいろいろ話し合って考慮していくこともやはり多くの人に参加してもらう方法だと思いますし、夜とか土曜、日曜の開催となりますと、また会場をどうするのかとかいろんな問題も出てきますけれども、その辺についても少しそういうことを望むならば、会場費なんかも計上してもいいんじゃないかと、そういう考えがあるのかどうか、その点もちょっとお聞きしたいと思います。

 それから、男女共同参画社会へ向けてのいろんな取り組みについては、次の市の総合振興計画の中でやっていきたいと申されましたけれども、今の振興計画は12年の末まであるわけですから、それでは少しちょっと取り組みが遅いんではないかなというふうに思うんです。ですから、本年度の中ではどういうことについて取り組んでいくのかという少しそういう具体的な面が御答弁いただけたらありがたいなあというように思います。

 それから、丸亀市なんかはことしが男女共同参画社会の都市宣言ですか、それを行っておりまして、西讃ブロックでのシンポジウムっていうのもあるようですから、そういう場にはできるだけ市の職員も多く参加できるような、そういうことも考えていってほしいということであります。

 それから、公共交通機関の3についてでありますけれども、県には路線バス事業者が運行するバス路線が廃止された後の地域の交通手段を確保して、地域住民の福祉の向上を図るために代替路線の運行を行う市、町または貸し切りバス事業者に対して、香川県廃止路線代替バス運行費等補助金交付要綱というのがありますけれども、今回のに対して町の対応なんかを見ておりますと、山本町も福祉タクシーの充実を検討中というふうに聞いておりますし、財田町では、町でマイクロバスを購入してタクシー会社に運転業務の委託をして、10月から町内循環のコミュニティーバスを運賃1回100円で行っていくというような案も検討されているようであります。それからまた、高齢者向けに福祉タクシーも検討中ということを聞いております。それから、大野原町も町有の幼児バス運賃無料を改造して、五郷小学校児童の通学の足の確保というようなことを考えておりますし、また高齢者のための健康交流施設「萩の湯」へのマイクロバス運賃無料の増発を検討中であるとか、いろいろ周りの町を見ましても、いろいろ知恵を出し合って考えているようでありますので、今すぐとはいかないまでにも、とにかくこれから21世紀に向けて高齢者の足をどう守るのか、そういった視点で前向きな検討をぜひお願いしてほしいということであります。

 それから、環境行政につきましては、公的な機関や施設での塩素製品の排除に努めるというふうに答弁されましたけれども、そのためには、担当職場でまず職員研修が必要ではなかろうかというふうに思います。そして、自治体と住民、企業が連携した取り組みが行われるようなシステムづくりが大切であって、3者が話し合える対策委員会的なものが必要ではないかというふうに思います。現在はこのような問題は、どのようなところで話し合われる場があるのかどうか、そういったことについてちょっとお尋ねしたいと思います。

 それから2項目として、コープかがわは、10月から県内の全14店で塩素系ラップの販売を全面的に中止して、販売するラップは生協のオリジナル商品に加えて、一般メーカーの商品すべてが非塩素系になることが新聞でも報じられておりました。行政の立場からも、メーカーに環境ホルモンの含有の商品の表示であるとか、また、代替品の開発を要請していくこととあわせて、過剰な容器包装をやめることを求めていくべきですけれども、現状はどのようになっているのかお尋ねいたします。

 それから、介護保険についてでありますけれども、市民に対する周知は制度そのものが未確定な部分が多いので、はっきりした段階でということでございますから、それはそれで結構でございますけれども、市民の声を聞きますと、保険料掛けても必要なサービスは受けられるのかどうかという疑問の声とあわせて最近よく聞かれることは、第一号被保険者の保険料は、本人の所得によって5段階に分かれることも、それも理解できるけれども、例えば第四段階と第五の段階では、本人の合計所得額が250万円未満か上であるかによって変わりますけれども、合計所得とは何を指しているのかわからないなど、そういった具体的な自分の所得に対してどの段階に当たるのか、そういったことが知りたいという質問がすごく多くあります。ですから、こうした市民の疑問に答えるためには、マニュアルどおりの説明というのではなくて、具体的な数字でもって説明や保険料に使われる用語の説明も必要であるというふうに思いますので、今後の説明についてどのように考えているのか質問いたします。

 それから、子供への虐待についてでございますけれども、通報状況から見ると家族から出されたもの2件というふうでございますけれども、数が少ないことは結構でございますが、それだけ他人からの通報が1件もなかったということは、これはまあ人権にかかわる問題であるだけに、他人よりの通報がいかに難しいか、そのことを物語っているのではないかというふうに思います。事態としては、通報を受けて香川県の児童相談所に報告の義務がある、実質的な指導はできる立場にないとのことでございますけれども、市の関連するあらゆる機関でこの問題の重要性を周知徹底していただきたいのです。特に、子供の命を守ることに全市民が勇気を持って声を出してほしいし、最近は夫から妻への暴力も大きな社会問題というふうになっておりますので、地域の中で虐待から守る取り組みの機運が高まるような指導を、これからも行政としての立場でぜひ行っていってほしいということ、以上でございます。少し多くなりましたけどよろしくお願いします。



○議長(白川精君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(白川晴司君) 議長──市長



○議長(白川精君) 市長



◎市長(白川晴司君) 石塚議員の再質問にお答え申し上げます。

 まず、第四次総合振興計画についてでございますが、職員の意識改革について、個人じゃなくっても課でしたらどうかというふうな御提案でございますが、それはもちろん当然そうなっていく問題、要するに提案があることでしょうし、また、個人的に自分がこうしたいんだという考えもあろうかと思われますので、その内容によって課で検討するものであれば、逆にフィードバックしてですね、課で検討したらどうかということもやっていきたいなとは思っております。いずれにしても、職員が積極的にいろんなアイデア、あるいは構想を出していただければ、私にとりましてはこれぐらいありがたいことはないというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 それから、市政座談会の意見を反映するかとどうかでございますが、もちろんこれは反映をさしていただきます。しかし、できるものできないものがありますので、でき得る限りどのようにすれば市民の要望にこたえれるのかということの市政座談会でございますので、その都度私は、真摯な気持ちで受けとめてまいりたいというふうに思っております。質問について制限しているかというお話でございますが、私の意図としては全く制限するつもりはございません。現実にやりますと、それぞれの市民の方々から歯にきぬ着せないような質問が矢継ぎ早に出てまいりますので、そういった質問要綱すべて網羅する中で、常識的に判断をこちらの方からさせていただきたいなあというふうに思っております。

 それから、第三次の達成度の総括でございますが、この総合振興計画というのは本当に幅の広い奥の深いものでございまして、達成度の総括と言われても私自身どうなのかという分析もしてはございません。ただ、例えばし尿処理場の問題でありますとか、給食センターの問題でありますとか、いろいろ市民生活に直結をした施設につきましては、自分なりに達成できたのではないかなあというふうに自負はいたしております。まだまだ難問が山積をいたしておりますので、議員各位の御協力をお願い申し上げたいと思います。

 それから、第四次振興計画についてはどのようなコンセプトで臨むかということでございますが、私は私なりに都市計画マスタープランの中にも自分の考え方を主張いたしておりますし、要するに、この観音寺市の町を全体像としてどのような町にするか、例えば緑あふれる町にしていくのか、あるいはまた福祉を重点にしていくのか、あるいはまた市民の要望の多い地場産業の活性化のような町にしていくのか、いろいろな考え方があろうかと思われますけれども、そういった自然環境を大切にしながら、市民の方々が本当に生活実感都市として住んでよかったと言われる、またあるいは住みたいと言われる町に、この第四次総合振興計画ではそういったコンセプトで臨んでまいりたいというふうに思っております。

 それから、女性会議につきましては、これは多分座長であります石川さんと女性会議のメンバーが、多分曜日につきましては独自に決められとるんじゃないかと思いますけれども、よくこれはわかりませんので担当の方から答弁をさせていただきます。

 男女共同参画化時代にどのように取り組むかと、具体的にどうかという御質問でございますが、もちろんこういった法律が通ったわけでございますから、法に基づいて各地方自治体も真剣に取り組まなければならない問題だというふうに思っております。より具体的に今後どのような施策を講じるかというのも課長会議、あるいはまた企画調整会議等々で検討してまいりたいというふうにも思っております。

 それから、公共交通機関につきまして、山本町、財田町、大野原町、いろいろな事例を申されましたが、仁尾町も先般1年ぐらい前にですね、仁尾バスというのをつくりまして住民の足を確保ということでございます。ただ、他町はちょっと意味合いがどうしても違うと思うんで、特に財田の場合はぐるぐる自分の町を回ると、環の湯であるとか、今度新しく診療所ができたところをぐるぐる回って、そこを利用していただくという目的だと思います。しかしながら、観音寺の場合は、まあ大野原は全く同じような目的であろうかと思われますが、観音寺の場合は、やはりJRの駅という中心を抱えておりますし、あるいはまた、港という大きなところも抱えておりまして、やはり公共交通機関に近いということの認識を持って代替案を考えなきゃならないということでございますので、いましばらく時間をちょうだいできたらというふうに思っておるわけでございます。昨日申し上げましたように、利用者が非常に少ないということで、3日に1人のところもあるわけでございますから、そういったところもどのルートで公共的に走ればより多く利用をたくさんしてくれるのかなあと、そういったことも今後十分検討してまいりたいというふうに思っております。

 それから、環境行政につきまして、職員研修が必要ではないかというふうな御指摘でございますが、私どもが研修をしなくても、職員の方から自発的に環境問題につきましてはやっていただきたいなあと、逆にこちらから要望したいわけでございます。殊さらそれに改まって、うちの職員を集めて環境問題についてはおまえらどう考えとんかと、おまえら、済いません、ちょっと言葉が過ぎました、君たちはどういうふうに考えておるのかということをいうような役所では、私はあってはならないというふうな意識を持っております。職員1人1人が、環境問題に本当に真剣に自発的に取り組んでいただきたい、そのような気持ちであります。

 それから、塩素系ラップ等々の問題でございまして、塩素系の製品を使っているメーカーに要請するかどうかということでございますが、これは一地方自治体が各メーカーに言うような問題では、私はないというふうに思います。総合的に国、あるいは県、国になるとは思いますが、国の方からそういったダイオキシン、あるいは環境ホルモンの問題については、もっともっと総合的に施策を講じていかなければ、なかなかもとは絶てたないんじゃないかというふうな気もいたしております。そういったところで我々にできることは、できるだけ塩ビ製品を使わないといいますか、使った後の処置につきましては、住民の方々にその処置については、処理については十分考えていただきたいという啓発運動を粘り強くやっていくしかないかなあというふうに思っておるわけでございます。例えていえば、みそ汁の生ごみを出せばみそ汁からでもダイオキシンが出るということもありますし、あるいはまた、たばこを吸われる方はたばこからもダイオキシンが出るというふうにも言われております。そういったところの根本は、やはり国策で今後地球環境という大規模な問題でございますので、国の方でぜひやっていただきたいなあというふうに思っています。ただ、地方自治体としてはできるだけ努力をしてまいる所存でございます。

 介護保険の周知についてでありますけれども、「保険あって介護なし」と言われる問題も多々ございますし、あるいはまた1号被保険者につきましては65歳以上、非常にこう単なるパンフレットではですね、非常に理解がしにくいっていう点も、私は承知をいたしております。詳しい説明が必要であると思われますので、先ほど福祉の所長が御答弁申し上げましたように、国の方がいろいろこう対応策について目まぐるしく変わっておりますし、まだまだ出してこないところもたくさんございますので、最終的にそういった保険料の問題、あるいはまた5段階の問題、いろいろな問題がありますけれども、最終的に決まった段階で市民に対しては、特に1号被保険者につきましては市の方で十分アカウンタビリティーって言うんですか、説明、責任があろうかと思われますので、今後それに向かって頑張ってまいりたいというふうに思っております。

 それから、子供の虐待についてでありますが、他人からの通報がないのが非常に残念だという御指摘でございます。私は、前々からお話し申し上げとるように、近所のおじさん、おばさんが昔小さな子供をよくしかりつけておったと、悪いことをすればですね、しかりつけておったと、そういう時代に、私は戻ってほしいなあと思う一人であります。非常に都会化されたといいますか、全く無関心な世帯がふえてきておるということが、私はこの大きな要因ではなかろうかというふうに思っております。そういった時代に、ぜひ観音寺の町ぐらいは近所の触れ合いができるような、コミュニティーができるような、ひとつまちづくりに向けて頑張ってまいらなければならないかなあと思っております。夫から妻への暴力がふえておるということでございますが、妻が夫を殺すような時代でもございますので、そういった点ではどのようになるかよく存じておりません。しかしながら、先ほども申し上げましたように、やはり地域のコミュニティーが本当にしっかりと保てるようなまちづくりに向けて頑張ってまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎企画課長(田中豊君) 議長──企画課長



○議長(白川精君) 企画課長



◎企画課長(田中豊君) 石塚議員の再質問に対し、市長答弁に補足してお答え申し上げます。

 第四次まちづくりのアンケート調査の統計上の集約数字でございますが、先ほど市長が申しましたように、満20歳以上の3万5,850人の中から統計学的に必要とされる数字、1,532名の方を対象に実施してございます。そういうことでお答えをいただいた方は770人ということで、5割弱の数字の集約ということになってございますので、御理解をいただいたらと思います。

 それともう一点、女性会議の時間的なものでございます。議員さん御提言の夜の会議というような流れもございましたが、この会議につきましては、メンバーの方が取れる時間を自主的に定めをいただいてございますので、御理解をいただいたらと思います。会場の準備もそれに合わせて市の方で段取りしてございます。よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(白川精君) 答弁漏れはありませんか。

 再々質問はありませんか。



◆19番(石塚祐子君) 議長──19番



○議長(白川精君) 19番



◆19番(石塚祐子君) 今の女性会議に関してですけれども、現在がどうということだけではなくて、これからやはりこう多くの人数を、やっぱり30名とかね、そういう人を集める場合には、やはりそういうことも考慮に入れたやり方が必要ではないかということで提言したんで、今の方がどうこうということでは、私ないんです。その点申し上げとくことと。

 環境問題のダイオキシンでちょっと質問しましたけれども、その中でまず、担当職場でのダイオキシンに関する職員の研修が必要というふうに私言いましたけれども、市長さんはそんなことはするんでなしに、自分たちがやるべきことやというふうに言いましたが、これ塩ビ製品の識別そのものがすごく難しいんです。ですから、自分だけでそれぞれせえと言うても、非常にこれやりにくい部分がありますので、やはりそれは担当課とかそういうところでまとまってある程度勉強していかないと、それはできないというふうに思いますので、その点担当課の方からも何かありましたらちょっとお願いいたします。



○議長(白川精君) 担当課何かありますか。



◎市民課長(近藤武志君) 議長──市民課長



○議長(白川精君) 市民課長



◎市民課長(近藤武志君) 石塚議員の再々質問に対してお答え申し上げます。

 まず、ダイオキシン対策の取り組みでありますが、関係法令の研究や研究会の参加によりまして、担当職員の知識を深めております。それで問題が出た場合は、県の関係部署に問い合わせまして職員間で協議をして対応をしておるというところであります。



○議長(白川精君) 関連質問はありませんか。──御発言がありませんので、これにて19番石塚祐子君の質問並びに関連質問を終結いたします。

 次に、2番中村保男君の質問を許します。

 2番。

              〔2番 中村保男君 登壇〕



◆2番(中村保男君) 新しい風の会、中村保男でございます。議長のお許しをいただきましたので、質問をさしていただきます。質問に入る前に、ことし5月30日の市議会議員選挙において新人議員の一人として選出いただきましたことに対し、市民皆様方に深く感謝を申し上げる次第であります。市民1人1人の声を聞きながら、保守系議員として1人会派で微力ではありますが、白川市政のよき理解者としてふるさと観音寺市の発展と市民福祉の向上に努めたいと存じます。また、この任期4年間、議員としての自覚と誇りを持ってその責務を果たしてまいりたいと思います。議員各位におかれましては、何とぞよろしくご指導のほどをお願い申し上げ、以下、通告に従い質問をいたします。

 まず最初に、「リフレッシュ観音寺構想」についてであります。

 御承知のようにこの構想は、加藤市長の折、約10年前に「アクティブシティ観音寺市」として、「活力ある観音寺市をみんなの手で」を合い言葉に、21世紀を目指し策定されたものであります。今現在、この構想はどのように位置づけられているのかをお尋ねいたします。

 次に、山田産業団地の進捗状況についてでありますが、昨日宮尾議員に対してるる答弁がございましたので割愛をさせていただきますが、再質問の中で1点だけ質問さしていただきたいと思います。

 次に、観音寺港港湾整備計画に伴う環境整備事業についてであります。

 観音寺港は県港湾であり、県が事業主体で実施するものでありますが、歴代市長は公約として高く掲げて、市にとりましてでも極めて重要施策であります。白川市長を初め関係者のたゆまない努力は、今実を結ぼうとしているところであり、心から敬意を表するものであります。そこで、具体的内容として、公有水面埋立面積、事業計画、工事計画、工事期間等その概要についてお尋ねいたします。

 次に、漁場環境の保全対策と漁業振興施策についてでありますが、漁場の環境は魚介類の生息や生態系に大きく依存しているところであります。良好に保全していくことが、漁業の持続的発展を図る上で極めて重要であると思いますが、観音寺市として漁場保全対策についてどのような施策を講じられているかをお尋ねいたします。

 また、近年漁業をめぐる情勢は、輸入水産物の増加や漁業資源の減少など漁業を取り巻く情勢は非常に厳しい現状にあると思われますが、市としてどのような漁場振興施策に取り組まれているかをあわせてお尋ねいたします。

 以上であります。市長を初め関係参与の力強いかつ誠意ある御答弁をお願い申し上げます。御清聴ありがとうございました。



○議長(白川精君) 暫時休憩をいたします。

              午前11時8分 休憩

       =============================

              午前11時9分 再開



○議長(白川精君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 当局の2番議員の質問に対する答弁を求めます。



◎市長(白川晴司君) 議長──市長



○議長(白川精君) 市長

              〔市長 白川晴司君 登壇〕



◎市長(白川晴司君) 2番中村保男議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず、「リフレッシュ観音寺構想」についてであります。「リフレッシュ観音寺構想」、いわゆる観音寺市地域活性化対策基本構想につきましては、活力ある新しいまちづくりを目指し、市民と行政が手をつないでリゾート型まちづくりに取り組むべく平成元年にこの計画が策定され、これまでその取り組みがなされてまいりました。これまでに健康とスポーツゾーンでは、市立総合体育館の整備等の三豊総合運動公園を中心とした施設の拡充、カルチャーシティコミュニケーションゾーンでは、駅周辺の開発として自由通路の整備と駅南北の開発整備、海浜レクリエーションゾーンでは、室本海岸線の整備、プール、キャンプ場、駐車場の整備、スポーツ・レクリエーションと緑の憩いのゾーンでは、龍王の森の整備などの施策を実施してまいりました。なお、計画され引き続いて対応していかなければならない施策につきましては、財政事情等を勘案しその取り組みに努めてまいりたいと考えております。

 次に、港湾整備事業に伴う環境整備事業についてでありますが、本事業は「香川県21世紀長期構想」、「第三次観音寺市総合振興計画」及び「観音寺港長期港湾整備計画」に基づき計画がなされたものであります。事業目的といたしましては、港湾機能の強化と効率化、住工混在の解消と環境の改善、企業の誘致促進と地場産業の振興、快適な港湾空間の形成及び臨海部における廃棄物処理用地の確保を図るため、21.1ヘクタールの埋立工事を実施するものであります。工事計画といたしましては、外周部の護岸工事が4年、埋立工事が8年となっており、工事開始後12年で完成する予定であります。また、埋め立て用材といたしましては、しゅんせつ土砂等の合計245万5,000立方メートルとなっております。

 次に、漁場環境の保全対策と漁業振興施策についてであります。

 まず、漁場環境保全対策につきましては、現在漁船漁業が主漁場としております漁場には多くの生活廃棄物等が堆積しており、これが操業中の漁具・漁網に絡みつき操業に支障を来している現状にあります。このため、本市といたしましては、海は一つであるとの認識から三豊海域の沿岸に位置する関係町とも協議し、1市4町が事業主体となって海底の堆積物の回収並びに処理する事業を国・県の助成を受けて取り組んでおります。

 なお、平成10年度におきましては、総事業費2,500万円、延べ隻数342隻の小型底びき漁船を使用し実施したところであります。この結果、約527立方メートル、主にビニール、瓶、缶類が多く回収され、漁業操業の安全と効率化を初め魚介類の繁殖、保護、育成の場が確保されるなど、漁場環境の保全に大きく寄与いたしたところであります。

 また、漁業振興につきましては、議員の御指摘のとおり今日の水産業を取り巻く諸情勢が厳しい中にあって、漁業を支える労働力が高齢化し、漁業の生産性と漁業社会の活力の低下が憂慮されているのが現状であります。こうした中、本市といたしましては、漁業生産基盤が脆弱化することがないよう国・県の諸施策と呼応し、漁場の基盤整備である魚礁漁場の造成を初め、重要稚仔放流を中心とした栽培漁業の推進等きめ細かな各種施策が効果的に推進されるよう配慮しつつ、積極的な事業展開を図っているところであります。

 以上で私の答弁を終わらせていただきます。

 なお、答弁漏れにつきましては、各参与より答弁させますのでよろしくお願い申し上げます。



○議長(白川精君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 再質問はありませんか。



◆2番(中村保男君) 議長──2番



○議長(白川精君) 2番



◆2番(中村保男君) 再質問ですので、自席でさせていただきます。

 まず、「リフレッシュ観音寺構想」についてでありますが、今市長答弁にもありましたように、相当な部分で実施をされているものもございます。既にゴルフ場のように計画のなくなったものもあると思いますけれども、駅前開発の駅舎部分について、橋上駅としてぜひ実現をしてほしいと思うわけでございます。きのうからの、大正橋のかけかえが本格的にできるようでもありますし、市の顔の部分でもあります。JR四国との関係もあるでしょうし、また市の財政事情等もあると思いますが、何とか日の目を見れるようにぜひお願いをしたいと思うわけでございます。お伺いいたします。

 次に、山田産業団地についてでありますが、これは23ヘクタールのうち19ヘクタールが現在産業団地として開発されておるわけでございますが、農地として残る4ヘクタールについてどのように解決を図るのか、その辺についてお伺いをいたします。

 また、港湾整備事業に伴う環境整備についてでございますが、早期着工に向けて最善の努力をお願いしたいと思います。工事用道路などいろんな問題が山積をしておると思いますが、決意のほどをお願い申し上げます。

 また次に、水産振興のうち今日の水産情勢は、やっぱり輸入水産物等の増大で漁業生産物の価格に大きな影響を与えております。また、水産資源の減少、中高級魚介類の減少など漁業者の経営は一段と厳しい状況にあると聞いております。市としていろいろ努力はされていることも承知をいたしておりますが、本市の代表的な漁業でありますイワシ機船船びき網、小型底びき網、またサワラ流し刺し網等の最近の漁獲状況についてお伺いをいたします。

 以上であります。



○議長(白川精君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(白川晴司君) 議長──市長



○議長(白川精君) 市長



◎市長(白川晴司君) 中村議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。

 まず、「リフレッシュ観音寺構想」に伴う観音寺駅の橋上駅についてでありますが、現段階での市の考えといたしましては、連続立体交差事業等もございますけれども、昨今の財政事情、あるいはまた、工法の難しさ等々で非常にこれは難しい問題でなかろうかと思っております。そのためにも住民の顔である、観音寺市の顔であります観音寺駅につきましては、橋上駅しか方法がないのかなあというふうな認識もいたしておるわけでございます。

 しかしながら、JR制度になりまして、非常にJR四国との交渉がですね、今後重ねていかなければなりませんけれども、多額の費用を要するところでございますので、今後の財政事情を勘案しながら、橋上駅については前向きに検討してまいりたいというふうに思っておるわけでございます。

 それから、山田産業団地の残り4ヘクタールの農地についてでありますが、議員御承知のとおり非常に複雑な権利関係を有する土地でございますので、一日も早い解決に向けて現在鋭意努力をしているところでございますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げたいと思います。

 それから、港湾整備につきましても地元関係者各位のいろいろな協議を重ねる中で、一日も早い事業の着工に向けて頑張ってまいる所存でございます。よろしく御理解をお願いできたらと、かように思っております。

 あと、漁業の問題でございますが、私もよく漁業組合の方々とお話をするわけでございますが、議員御指摘のとおりパッチ網の不漁、あるいはまた底びき、あるいはまたサワラ流し等々漁業資源の枯渇が叫ばれております。これからの漁業につきまして、まさに地場産業の育成の意味でも、市といたしましてもでき得る限りの助成をしてまいらなければならない問題だろうというふうな認識はいたしておるわけでございます。今後、漁業組合等々との協議を重ねる中で、つくる漁業についても、あるいはまた育てる漁業につきましても十分協議をしてまいりたいというふうに考えておるわけでございます。まず、イワシ機船船びき網、いわゆるパッチ網でございますけれども、昭和63年度の漁獲をピークに年々減少傾向にありまして、特に平成4年度からは不漁が続いております。本年度におきましても、終漁を間近に控えた現在、不漁であった昨年と同程度の水揚げでありまして厳しい状況にあります。この間、資源管理のための協議会の発足を初め、燧灘東部海域を主漁場とする香川、愛媛、広島の3県により、平成5年から9年度までの5カ年にわたり生物資源調査が行われるなどの対応が講じられてきたところであります。この結果、解禁日を延長するなど操業手法を変えた取り組みを行ってまいりましたが、成果が得られるまでには至っていないのが現状であります。特に近年では、イワシの成長過程において不可欠なプランクトンの発生時期やその系列に変化が見られるなど、海域環境の変化が不漁の一因ではないかというふうに推測をされております。

 次に、小型底引き網漁業についてであります。低迷する漁業実態の中におきまして、赤潮の発生頻度の低下、さらには低層水域の無酸素化現象の出現頻度の低下に伴いまして、比較的安定した漁業実態となっております。特に近年、資源管理型漁業の一環として取り組みを行っております重要稚仔の放流効果が顕著にあらわれてきておるのではないかなというふうに思われます。

 次に、サワラ流し刺し網漁業につきましては、昭和61年度をピークにその後、年を追って減少を続けております。特に近年では漁獲量の減少とともに来遊魚は激減をいたしております。この減少は、本市を中心とする燧灘東部海域だけに見られる特異な現象ではなく、瀬戸内海全域で見られる兆候であります。この対策として、平成10年度から国の外郭団体であります社団法人日本栽培漁業協会におきまして、種苗生産と放流技術開発への取り組みが行われている現状でございます。

 以上でございます。



○議長(白川精君) 補足としての答弁はありませんか。

 再々質問はありませんか。



◆2番(中村保男君) 議長──2番



○議長(白川精君) 2番



◆2番(中村保男君) 再々質問ですので、自席で行います。

 大変きめの細かい御答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。最近は赤潮の発生なり、あるいは酸欠の現象も少なくなっているようでありますが、この私たちの海域であります燧灘東部海域は、備讃瀬戸などと比べましても至って海質の弱い海域であります。その海域に日量60万トンとも言われる三島、川之江の製紙排水が流入をしているわけであります。漁場保全に細心の注意が絶対に必要である海域だと思います。私も役所の生活の中で燧灘東部海域の汚濁問題につきましては、さまざまな経験をしてきた一人としてぜひお願いをしたいのは、本市が排出するし尿処理水、また下水終末処理水、この工業施設からの排水であります。また、財田川、一の谷川、柞田川の河川水でもあります。幸いにしまして、本市には水質保全委員会という監視体制があります。本委員会の役割というのは非常に重要であると思いますし、この組織の充実、また監視体制の強化につきまして取り組まれますようにお願いをするわけでございます。この項につきましては、水質保全委員会の委員のメンバーであります大倉助役の方から御答弁をお願いをいたします。

 以上です。



○議長(白川精君) 当局の答弁を求めます。



◎助役(大倉利夫君) 議長──助役



○議長(白川精君) 助役



◎助役(大倉利夫君) 2番中村議員さんの再々質問にお答えを申し上げたいと思います。

 議員さん御承知のとおり、本市の水質保全委員会でございますが、昭和42年に設置をされております。当初清掃センター及び下水浄化センターからの放流水並びに放流河川等の水質保全に関し、毎年定期的にその水質の状況等を調査及び審議を行うようにしております。周辺の河川並びに海域の水質保全に努めてきたところでございます。御承知のとおり、近年社会経済環境が大きく変わってまいっておりますし、市民の生活様式等の変化によりまして、水域の水質についてもいろいろな変化をしてきておるのが御指摘のとおり現状でございます。水質保全会、また市としても河川の水質保全を図る中で、やはりきれいな海を守っていこうと、こういうために今後ともいろいろな取り組みをする中で、環境の保全に最善の努力をしてまいりたいと、このように思っております。

 以上です。



○議長(白川精君) 関連質問はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって2番中村保男君の質問並びに関連質問を終結いたします。

 次に、20番安藤清高君の質問を許します。

 20番。

              〔20番 安藤清高君 登壇〕



◆20番(安藤清高君) 20番日本共産党の安藤清高です。通告に従いまして順次質問をいたしますので、当局の御答弁をよろしくお願いをいたします。

 初めに、地方分権についてお尋ねをいたします。

 国会において地方分権の推進を図るため、関係法律の整備等に関する法律、地方分権一括法案が成立いたしました。平成7年以来、4次にわたる地方分権推進委員会の勧告を受け、地方分権推進計画が策定され、これが法制化されたものであります。残念ながら今回の地方分権の要求は、地方自治体や住民の間からわき出たものではなく、国の仕事をスリム化する、仕事は地方にできるだけ実施させるという行政改革の一環であり、効率的な行政を行うための手段であるという国の立場や位置づけのため、地方自治の本旨、団体自治と住民自治の拡充という基本的な視点は欠落していると言わざるを得ません。また、地方分権の最大のうたい文句は、その改正によって機関委任事務を全廃し、包括的な国の指揮監督権が廃止され、国と地方が上下、主従の関係から対等、平等の関係へ前進するというものでありましたが、機関委任事務がなくなるかわりに法定受託事務が新たにつくられ、国の地方行政財源の関与や税制は助言、勧告、指示、代執行などという名のもとに温存されること、法定受託事務以外の自治事務についても国による是正要求ができるとされ、さらにこの是正要求に従わなければ、地方自治体が自主的に行う自治事務も違法とみなされることなどが決められており、対等協力の関係とはほど遠いものとなっております。そもそも地方分権の推進は、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現に期することを目的としており、そのためには何よりも財政措置の伴う具体的な権限委譲が先決であり、まさに国と地方の関係においても自治体の自主性を尊重した対等協力の関係の実現ではないかと思います。お尋ねをいたします。

 地方分権法が施行された場合に、機関委任事務が廃止になり、自治事務と法定受託事務に分けられますが、この分権法の概要と、また権限委譲に伴う、関係するわけですが、本市において具体的には何がどのように変わるのかをお尋ねをいたします。

 次に、バス路線廃止に伴う代替交通機関確保についてお尋ねいたします。

 市民の生活の足となっていた公共交通機関である路線バスが、10月より廃止になることが予定されております。廃止になれば、当然現在の利用者は不便になるわけであります。行政として、各自治体においてもその代替えを検討しているようであります。本市においても今議会に補正予算として総務管理費の地方振興費として、伊吹航路接続生活交通助成事業助成金として26万6,000円を計上しておりますけれど、他の市内の路線についてはどのように対応されているのか、お考えをお尋ねをいたします。

 次に、西讃南部地区大型農道についてお尋ねいたします。

 この事業も路線となる予定周辺等では、測量も現在しているようであります。現在の進捗とあわせて今後の計画の予定等についてお尋ねをいたします。

 次に、観光行政についてお尋ねをいたします。

 観光資源の活用ということでありますが、本市の観光資源としては全国的に知られている寛永通宝の銭形、有明海岸に面した松原、琴弾公園内には約5万本に上るという松の群落があります。他の地域においても、松くい虫の被害のため消滅しているところが多い中で、美しい松林はまことに貴重な観光資源であります。また、この松林に続く白砂青松の有明浜は、2キロメートルにもわたる自然な海岸として、近年各方面から注目をされております。この海岸には珍しい海浜植物が群生しており、市としても砂浜を破壊から守り、今後も保全を続けていかなければならないと思います。他市にはない貴重な松と自然な海岸を生かした観光施設について、市は基本的には今後どのように活用しようとしているのかをお尋ねをいたします。

 次に、介護保険であります。これも昨日来十分議論ありましたけど、重ねてお伺い申し上げます。

 10月より介護保険の申請が始まりますが、介護保険の内容については当局の方々の説明やパンフレットなども必読しているものの、市民の皆さんには十分理解されていない状況であります。私たちも各種のアンケート調査を行いました。集約すると問題点といいますか、どの自治体でもどうなるか見通しが見えない、また国保税でも滞納者が出ているのに、この上介護保険料を上乗せをして実際集まるのかなどなどの不安や疑問も出ております。また、保険料の金額についても各自治体で決めることになっておりますけれど、どの程度に金額がなるのか非常に心配であります。現時点では、当市は3,200円の試算が出ていますが、高齢率が高いところや施設に行っている人が多いところほどこの保険料は高くなる仕組みになっているために、自治体によっては金額に差が出てきます。介護保険は、これは国の制度ですけれど、しかし、今述べたように各自治体で保険料が違います。また、いろいろサービスも違ってくるわけでありますから、いろいろな問題が起きてきます。

 1点目ですけれど、この第一号保険料、65歳以上の保険料は将来について、また金額が改定されると思いますけれど、その内容、方法などについてお尋ねをいたします。

 2点目は、どんなサービスが果たして受けられるかという問題であります。現行の高齢者福祉事業と介護保険との違いでありますけれど、今現在観音寺市におきましても、いろいろな事業を行っております。例えば、少し多いですけれどサービスの内容を申し上げますと、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、デイサービス、痴呆性デイサービス、入浴サービス、機能訓練、ショートステイ、訪問リハビリ、無料入浴デー、入浴券給付、シルバー人材センター、日常生活用具の給付、安否確認、乳酸品の配布、高齢者ホームヘルプサービス、老人福祉電話、貸しおむつサービス、緊急通報システム、住宅改良費の貸し付け、窓口相談員、障害者のホームヘルパーサービス、いろいろとあるわけでありますけれど、この内容で現在介護保険ができますと、どれが介護保険の適用で、どれが適用にならないのかということについてお尋ねをいたします。

 次に、同和行政についてお尋ねをいたします。

 御承知のように、特別法体制に基づく同和行政は、国政の段階では一昨年、1997年の3月末をもって基本的には終了しております。現在は同法の一部延長により、残務処理として国が認可したものに限り5年間の延長が認められている経過措置となっております。つまり、2001年度中までに完全に終えることになっております。同和事業は、同和地区内外の格差を基本的に是正し、その役割を終えつつあります。今後は同和地区と地区外を分け隔てなく一般行政のもとで対応する必要があります。我が党は同和行政を終結し、一般行政に移行することを強く求め、その考えを市長に求めます。一方、国民の同和地区に対する意識状況も改善し、前進をしております。一部にまだ時代おくれの感のする認識を持った人もおりますけれども、この問題の解決には行政などの公的機関による内心の自由までに踏み込む啓発、教育体制が必要なのではありません。このような同和教育を成り立てているのが、一つに民間団体である全国同和教育研究協議会、略して全同協があります。この団体が主催する大会が、今年香川県で開かれますが、この大会に市が人的、財政的に支援を行うと聞いております。何点かお尋ねをいたします。1点目は、大会参加の要員の要請はどうなっているのですか。保育所、幼稚園、小学校、中学校、PTA、自治会、職員などなどの参加の人数を明らかにしてください。

 2点目は、財政支援ですが、準備活動費を含めての経費負担を明らかにしてください。

 同和行政でもう一点は、香川人権研究所・人権センターについてであります。この香川人権研究所・人権センターはどのような趣旨のものか、どの団体が建設する予定なのかお尋ねし、この建設資金の負担要請はあるのかないのか、もしあるとすれば金額を明らかにしてください。

 次に、学校現場での日の丸、君が代についてお尋ねをいたします。

 国会において、各種いろいろ議論がある中で成立いたしました。特に学校現場での対応については、先日の県の教育長は定例会見におきまして、児童・生徒に日の丸、君が代は強制はしないとの考えをいたしました。本市においてはどのように対応しているのかお尋ねをいたします。

 最後ですけれど、小・中学校生徒の不登校についてお尋ねをいたします。

 文部省は、先に発表された学校基本調査では、1998年中に30日以上欠席した不登校の小・中学生は12万7,694人と、前年度を21.1%上回ったと公表しました。これは、91年度に統計を取り始めて以来7年連続の最大の更新だと言われております。調査方法に見直しはあったものの、現在少子化で全体数が2%も減った中での増加率も最高となっております。本市においての学校基本調査の結果について、平成9年、10年、11年度の3年間の状況についてお尋ねをいたします。また、不登校を一人でもなくするために、学校現場では大変努力をされていると思われますが、具体的なその対策についてもあわせてお尋ねをいたします。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(白川精君) ただいまの20番議員の質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(白川晴司君) 議長──市長



○議長(白川精君) 市長

              〔市長 白川晴司君 登壇〕



◎市長(白川晴司君) 20番安藤清高議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず、地方分権についてであります。去る7月16日、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律、いわゆる地方分権一括法が公布されました。これは、地方分権推進委員会による勧告を最大限尊重して決定された地方分権推進計画を実施するため、機関委任事務制度の廃止や国の地方公共団体に関する関与の抜本的な見直し等を内容としております。その概要といたしましては、まず、1、国及び地方公共団体が分担すべき役割の明確化が図られます。2は、機関委任事務制度の廃止及びそれに伴う事務区分の再構成等であります。3番目といたしまして、国の関与等の見直し、4番目は権限委譲の推進について、5番目は必置規制の見直し、6番目として地方公共団体の行政体制の整備、確立についての6つの柱から成っており、その施行期日は原則として平成12年4月1日とされております。特に議員御質問の機関委任事務の廃止及び事務区分の再編成等につきましては、都道府県知事や市町村長を国の機関と構成して国の事務を処理させる仕組みである機関委任事務制度を廃止し、これに伴い地方公共団体の処理する事務を自治事務と法定受託事務とに再構成をし、関連規定の整備がされます。法定事務とは、国が本来果たすべき責務に係る事務で、国民の利便性や事務処理の効率性の観点から自治体が処理するものとして法律、またはこれに基づく政令に特に定めるもので、これを除く事務はすべて自治事務になります。

 次に、バス路線廃止についてでありますが、さきに宮尾正樹議員にお答え申し上げたとおりであります。

 次に、西讃南部地区大規模農道についてであります。本事業の進捗状況につきましては、現時点では観音寺工区1.1キロメートルの実施設計を進めております。詳細測量も終わり、縦横断計画も作業中であります。路線につきましては、平成10年度から実施している県営圃場整備地区から粟井川までの1.1キロメートルにつきましては確定いたしております。残りの約600メートルは、微調整程度の変更があると思われます。今後は縦横断の計画図面ができ上がると、これをもとに地元説明会を開催して、了解となれば用地幅ぐいの打設、境界の確認等を含めた作業を行う予定でありますので、市の促進協議会、地元関係者の御理解と御協力を得ながら実施してまいりたいと存じます。

 次に、観光行政についてであります。

 本市の琴弾公園内の松は全体で約5万本あり、有明浜、銭形周辺の観音寺松原には約2,000本が群生をしております。すばらしい老い松も多くあり、ドライブウエー頂上展望台からの白砂青松の眺めも価値あるものであります。昭和62年には日本の白砂青松百選に、平成8年には日本のなぎさ百選に、平成10年には日本の水浴場55選にそれぞれ選定されており、また瀬戸内海国立公園第二種特別区域としてすぐれた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進と保健、休養及び教化に資するとされております。今後とも管理者であります香川県と公園整備につきまして、自然環境の保護・保全に努めてまいりながら自然のよさをアピールし、県内外から大勢の観光客の受け入れできる観光地づくりを目指していきたいと考えております。

 次に、介護保険についてでありますが、第一号保険料は現在策定中の介護保険事業計画の中で決定されるものでありますが、この計画は5年を1期とするもので、平成12年度から平成16年度までを期間として作成いたします。また、保険料率はおおむね3年を通じ財政の均衡を保つものでなければならないものとされているため、その算定の基礎となる介護保険事業計画につきましては、3年ごとに見直しをするものとされております。今年度決定する保険料につきましては、平成12年度から平成14年度までの平均額となりますが、その過不足につきましては次の3カ年の財政計画の中で調整することになります。現行の福祉事業の中で介護保険の適用とならない事業につきましては、昨日の宮尾議員と石山議員にお答え申し上げたとおりであります。

 次に、同和行政についてであります。

 同和問題の根本的解決を目標とする行政の方向としては、地区住民の自発的意志に基づく自主運動と緊密な調和を保ち、諸施策を実施することが重要であると、同和対策審議会答申にも指摘をされております。香川部落解放人権教育センターに対する支援につきましては、香川県下全域で広く啓発を行う施設でありますので、本来は香川県が主体的にやっていくべきものだと考えております。現在香川県が調整を行っておりますが、状況の変化によりましては支援の必要性が生じてくるものと思われます。なお、予算措置につきましては現在のところ行っておりません。

 以上で答弁を終わらせていただきます。

 なお、答弁漏れにつきましては、各参与より答弁させますのでよろしくお願い申し上げます。



◎教育長(石原敏夫君) 議長──教育長



○議長(白川精君) 教育長

              〔教育長 石原敏夫君 登壇〕



◎教育長(石原敏夫君) 20番安藤清高議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず、同和行政の教育委員会にかかわる部分であります第51回全国人権・同和教育研究大会についてでありますが、同和問題は議員御承知のとおり法的な問題もありますけれども、同対審答申並びに地域改善対策特別措置法にも示されますように、基本的人権にかかわる問題であり、国民的課題でもあります。同和問題の解決に当たって、人権同和教育の充実は重要な役割を果たすものとして、特に重視しなければならないと考えております。そのため教職員等は、いろいろな機会をとらえての研修が必要であります。本年11月27日土曜日から3日間、香川県で初めて開催されます本大会は、県下すべての幼稚園、小学校、中学校、高等学校などの教職員で組織された香川県同和教育研究協議会を中心に、県・県教育委員会、市町・市町教育委員会等で構成される全国人権同和教育研究大会香川県実行委員会が全国同和教育研究協議会と共催して開催されるものであります。県下の4市2町の32会場で、県内外からの多数の参加者が日ごろの研究、実践を持ち寄り同和問題の解決に向けて討議を深めます。全国の関係者より、その成果について大きな期待が寄せられております。本市におきましても、教職員や市職員等が本大会に積極的に参加し研修を深めることは、本市の人権同和教育推進にとって大きな意義があるものと考えております。

 したがって、この研究会への参加については、学校運営の許す範囲内での積極的参加を要請し、それに要する経費の一部を予算措置いたしているところであります。参加人数は、会場の収容人員等の関係もあって、幼・小・中学校教職員130名、PTA関係者47名、行政職員等131名の合計308名の要請があるところでございます。予算の内容は、参加費として1人当たり3,500円の308人分、107万8,000円と、県費旅費の小・中学校教職員を除いた行政職員及び市民の方々の参加のためのバス借上料等として97万5,000円、教職員等の旅費補助として、例年の県外大会参加補助費相当額の25万8,000円、以上合計231万1,000円を予算措置しておるところであります。

 次に、学校現場での「日の丸」、「君が代」についてでありますが、この考え方につきましては、去る6月議会におきまして安藤忠明議員の御質問にお答え申し上げましたとおり、教育委員会といたしましては従来どおり学習指導要領に従い、関係教科や特別活動等で「日の丸」を国旗、「君が代」を国歌として指導するよう指示いたしておるところでございます。また、学校におきましてもこうした考え方に立って一貫した指導を進めており、現在までのところ市内の全小・中学校において、このことが問題になったことはありません。入学式や卒業式等におきましては、国旗を掲揚し国歌を斉唱いたしております。

 次に、指導を拒否する児童・生徒への対応についてでありますが、文部省や香川県教育委員会と同じく、強制すべきものではないと考えております。それは、児童・生徒個々人の内心の自由にかかわるものでありますので指導はいたしますが、強制にはなじまないものであると認識をいたしております。

 次に、不登校についてお答え申し上げます。

 先般発表されました学校基本調査から見ました学校の現状についてでありますが、学校嫌いによる30日以上の欠席者は、平成8年度は小学校11名、中学校38名、9年度は小学校9名、中学校37名、10年度は30日以上欠席した不登校者は小学校18名、中学校75名と倍増いたしております。この原因は、用語が従来の「学校嫌い」から「不登校」という言葉に変わったために、これまで病気やその他の理由とされていた小学校10名ほど、中学校20名ほどが10年度は「不登校」の中にカウントされるようになったことによるものと考えております。しかし、いずれにいたしましても不登校者が増加することは重大な問題でありますので、これまで以上指導の徹底を図りたいと考えております。この対応につきましては、個々人によりまして異なり、教育相談、家庭訪問、保護者・家庭啓発、仲間づくり等々学級担任を中心に学校を挙げて、日々時間を超えて汗を流し取り組んでおります。教育委員会といたしましては、中学校に不登校指導担当教員、スクールカウンセラー、心の教室相談員等を配置したり、校内適応指導教室を設置したりして、学校の指導力の向上に努めているところであります。おかげをもちまして、本年度に入り100日以上も登校できなかった生徒が登校を始めたり、校内適応指導教室にしか来られなかった生徒の中から学級への復帰が見られたりするようになるなど、明るい動きも見られるようになってまいりました。今後こうした動きが一層大きくなるよう期待しているところでありますので、よろしく御理解賜りたいと思います。

 以上で答弁を終わります。



○議長(白川精君) 補足としての答弁はありませんか。



◎企画課長(田中豊君) 議長──企画課長



○議長(白川精君) 企画課長



◎企画課長(田中豊君) 20番安藤清高議員の御質問に市長答弁を補足してお答え申し上げます。

 地方分権の中での権限委譲の項目でございます。権限委譲につきましては、国の権限を都道府県に、また、都道府県の権限を市町村に委譲されます。地方分権推進計画での都道府県から市町村への委譲、いわゆる法定委譲でございますが、51項目ございます。本市に関係するのは、児童扶養手当の受給資格の認定等、犬の登録、鑑札の交付、注射済み票の交付、また都市施設に関する都市計画の決定権限、これにつきましては10ヘクタール未満の公園等に該当いたします。そして、身体障害児、知的障害児に対する補装具の交付等で県の説明会は行われてございませんが16項目程度になります。また、県の事務委託条例による権限委譲、これは県独自の委譲につきましては、地方自治法第151条第2項市町村長への事務委任規定の廃止に伴い、新たに条例による事務委託制度が創設されます。この条例の制定に当たっては、今後県において市町村長と協議の上、制定されることになります。

 なお、地方自治法の改正では、条例による事務処理の特例制度という表現になっております。地方分権事務の推進については、近々県より具体的な事務指導がございますので、それらを待ってその対応を図ってまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(白川精君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 昼食のため午後1時まで休憩をいたします。

              午前11時56分 休憩

       =============================

              午後1時3分 再開

〇出席議員 20名

  2 番  中 村 保 男 君     │     7 番  西 山 正 勝 君

  3 番  高 城 宗 幸 君     │     8 番  片 山 正 八 君

  5 番  原   俊 博 君     │     9 番  石 山 秀 和 君

  6 番  楠 井 泰 功 君     │     10 番  安 藤 忠 明 君

  13 番  三 好 喜 一 君     │     19 番  石 塚 祐 子 君

  14 番  秋 山 忠 敏 君     │     20 番  安 藤 清 高 君

  15 番  国 土 幸 久 君     │     25 番  森 川 光 典 君

  16 番  宮 尾 正 樹 君     │     26 番  美 藤   広 君

  17 番  井 下 尊 義 君     │     27 番  石 田 益 雄 君

  18 番  藤 田 芳 種 君     │     28 番  白 川   精 君

       ─────────────────────────────

〇説明のため出席した者の職氏名

  市長      白 川 晴 司 君  │  農林水産課長  秋 山 正 志 君

  助役      大 倉 利 夫 君  │  商工観光課長  岡 田 唯 男 君

  収入役     藤 川 卓 二 君  │  競輪事業局長  梅 林 親 範 君

                     │  会計課長    行 天   優 君

  企画課長    田 中   豊 君  │

  秘書課長    小 西 正 訓 君  │  水道局長    美 藤 幸 造 君

  総務課長    白 山 栄 次 君  │

  税務課長    高 橋 宏 俊 君  │        教 育 委 員 会

  伊吹支所長   篠 原 文 徳 君  │  教育長     石 原 敏 夫 君

  市民課長    近 藤 武 志 君  │  庶務課長    高 橋 昌 弘 君

  環境衛生課長  請 川   剛 君  │

  下水道課長   森 野   仁 君  │  選挙管理委員会事務局長

                     │          熊 谷 和 弘 君

  健康増進課長  冨 原 一 郎 君  │

  同和対策課長  石 川 和 明 君  │  監査委員事務局長清 水 俊 和 君

  福祉事務所長  西 山 友 將 君  │

  建設課長    田 中 久 司 君  │  農業委員会事務局長

                     │          横 山 勝 一 君

  都市開発課長  白 川 智 洋 君  │

       ─────────────────────────────

〇事務局出席職員氏名

  事務局長    黒 川 健太郎    │    議事係長    岡 田 和 則

  次長      藤 田 賢 一    │    書記      亀 澤 房 代

       ─────────────────────────────



○議長(白川精君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 再質問はありませんか。



◆20番(安藤清高君) 議長──20番



○議長(白川精君) 20番



◆20番(安藤清高君) 20番安藤です。再質問でありますので自席からさせていただきます。

 まず最初に、少ししつこくなりますけれども、バス路線の廃止に伴う代替について市長も答弁ありましたけれども、改めてお尋ねをいたしますけれども、先ほども石塚祐子議員さんにも御答弁ありましたし、また、御紹介もありましたけれど、例えば各町の取り組みですけれど、山本町をもう少し詳しく御紹介申し上げますと、75歳以上の高齢者に対して今現在ある福祉タクシーというチケットの制度があるんですが、1枚500円の年間24枚、今現在あるわけですが、その上これは現在までは通院のみの福祉チケットだったんですが、今度のバス路線代替に伴うということで改正をいたしまして、この通院のみという目的を外して他の用件でもこのチケットを利用できると、それと町内のみのチケットだったんですが、町内から例えば三豊病院に行くとか、そういう町外に枠を広げたということで確認しておりますけれど、そういうことで非常に現在ある制度も含めて検討してきめ細かな代替えの形、施策をとっとるわけです。そういうことでありますので、ぜひとも観音寺におきましても、先ほど来から3日に1人ということで非常に利用率も少ないんですが、少なかったら少ないほど逆に考えますと、そうたくさん予算が要るわけでないし、今まで利用してきたのを一遍にずばっと極端に切ってしまうよりか、何とかいい方法で現在利用しとる方にいろんな形での代替策をぜひともまあ考えてほしいと思うわけです。港から観音寺駅まで伊吹の方についてはできるけど、他の路線についてはできないという形だけではなかなかちょっとほかの路線を利用しとる方も納得がしにくいんでないかなと思うんで、改めてそういうところの形での代替えについてのもう少し踏み込んだ御答弁をお願いしたらと思うわけです。

 次に、大規模農道でありますけど、少し細かく言いますけれど、1点目は路線周辺の地権者の説明会を行うというがありましたけれど、具体的に現地説明会をいつごろから、もし決まっとればいつごろから始めるのかということであります。あわせてその用地の当然調査も終えての買収でありますけれど、その買収の時期もわかれば具体的に日時、いつごろになるかをお知らせをお願いしたらと思うわけであります。

 次に、観光資源の活用でありますけれど、海岸については以前は白浜サミットというのが行われておりました。本市においても何回か参加したと思いますけれど、このイベントですけれど、当初の目的と経過についてでありますが、現在はどうも参加してないように聞いとりますけれど、その辺のところをお尋ねしたいと思います。また、松に関してはさきに新聞報道によりますと、松原サミットというのが行われたそうであります。これは福井市で開催され、10市町村と1団体が参加をしております。香川県では津田の松原ということで、津田町が参加しておりましたけれども、観音寺市の名前は出ておりませんでしたけれども、この松原の活用という問題についていろいろ情報交換することは大切だと思いますし、こうしたイベントに積極的に参加すべきでなかったかなと思いますけれど、その辺のところを市長の考えをお尋ねをいたします。

 次が介護保険でありますけれども、先ほど来からずっと議論はありましたけども、2点ほどお願いしますけれども、特に保険料の問題で、先ほどの御答弁では3年に1度見直すということでありますけれども、もし仮に介護保険料が赤字になった場合は保険料が上がるという、値上げするのか、もしくは一般会計の方から補てんするのか、その辺のところ将来的なこともあるんですけど、どういうふうになるのかなあというふうに心配もするわけですのでその点をお願いします。

 それともう一点は、市長が福祉は後退させないと、こういう力強い御答弁でありましたので、先ほど言いました現在ある制度が介護保険に適用されない場合には、できる限り昨日の議論にもありましたけれど、市の方でできる限り現在受けとるサービスが低下しないようにひとつ努力をしてもらいたいと思いますので、その辺の重ねての市長の決意のほどをお尋ねを申し上げます。

 それと次に、同和行政でありますけれど、教育長さんの御答弁ではいろいろ研究したり、そういうところに参加することは大切だということでありますけれど、当然私どももそういうところに積極的に参加したり研究したり、いろいろ勉強することは当然であります。いろんな形でそういうところに、そういった職員の皆さんとか関係者が出席できるように配慮をするのも当然でありますけれど、今回のように308名ですか、たくさんの参加目標が提示されております。そして、一番問題になるのはこれは強制的な動員なのか、もしくは任意で自分がみずから積極的にそういうところへ出ていって勉強して、そういう知識をふやそうという積極的な形での参加であれば当然大いに結構でありますけれども、強制的に行きたくないのに行けと、それから職務命令で行けと、そういう形になりますと非常に問題が起きると思うんで、その辺の動員の任意なのか強制なのか、もしその辺のところについてお尋ねをいたします。

 以上です。



○議長(白川精君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(白川晴司君) 議長──市長



○議長(白川精君) 市長



◎市長(白川晴司君) 安藤議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。

 まず、バス路線につきましては、先ほど石塚議員にも御答弁申し上げたんですが、市におきましては福祉的な問題につきましては、身障者に対してのタクシーのチケットでありますとか、他町にない制度も我々は講じてきたつもりであります。しかしながら、先ほども御答弁申し上げましたように、福祉ばっかりではなくやはり公共交通機関としての市としての位置づけというのも必要じゃないんだろうかという点で、今後十分検討してまいりたいと、前向きに検討してまいりたいと思っておりますので御理解を賜りたいと思います。

 それから、大規模農道につきましては、地元説明会の時期ということでありますが、県に問い合わせますと9月下旬ごろに地元説明会を開く予定と聞いております。用地買収につきましては、先ほどお答え申し上げましたように、県営圃場整備地区から進めるものと聞いています。

 観光資源の白浜サミットについてでありますが、私も白浜サミット、観音寺で1度開催をいたしましたし、南房総の白浜町にも参加をさしていただきました。しかしながら、対効果を考えますと開催地の非常に大きな財政負担を伴いまして、白浜サミットも伊勢の志摩町はそういった財政負担が耐えられないと言うんで、白浜サミットには参画しておるんだけれども、地元開催は遠慮したいと、こういった町もございまして、非常に対効果というのが少ないんじゃないかなあという気もいたしますし、当時、今もそうですが非常に財政的に厳しいということで、白浜サミットにつきましては脱退をさしていただきました。御指摘の松原サミットでもございますが、対効果を考えますと今般の現状の財政等々考えたときに、対効果的には少しいかがなものかなあという気もいたしておりますので、参加する意思はございません。いろいろとサミットにはコスモスサミットとか、聞き及んでおります桜と反対に、コスモスの場合は北海道から逆におりてくるということで、それぞれコスモスを栽培して全国的にこうリレーをしていこうじゃないかと、こういったサミットもあるやにお伺いいたしておりますが、いずれにいたしましても琴弾公園、あるいは有明浜の松原というのは、「市の木」にもなっておるぐらいの松でございます。今後とも育成に努めまして、もし松原サミットで使うお金があれば対外的に市の観光課として対外的にアピール、インターネットを通してアピールしたり、いろんな意味で松原の宣伝をPRをしてまいりたいというふうに思っておるわけでございます。

 それから、介護保険につきましては、先ほど来何回も答弁しておりますように、非常に不透明な部分がかなりまだ山積をいたしております。赤字になった場合どうするのかという問題につきましても県、あるいは国の方の動向を見きわめながら、各地方自治体の対応等も勘案しながら検討しなければならないと思いますけれども、先日もお答え申し上げましたように、各自治体間の過当競争になるおそれが非常に出てくる問題でもございます。横出しでありますとか、上乗せ、そういったところで当然福祉の後退はあってはならないんですけれども、福祉ももちろん大事でございますけれど、まだ観音寺としてはほかにもやらなきゃならん事業がたくさんありますので、そのあたりのバランスをとって検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎教育長(石原敏夫君) 議長──教育長



○議長(白川精君) 教育長



◎教育長(石原敏夫君) 20番安藤清高議員の再質問にお答え申し上げます。

 全国人権同和教育研究大会への参加について、強制か任意かということでございますが、実行委員会の方がこれまでの先催地の大会とか、あるいは本県の会場地等々勘案しまして、実行委員会としてある一定の規模の大会を計画されておるようであります。それに基づいて本市の場合に308名程度の参加を要請をされておるわけでございまして、これは強制ではございません。ですから、一応その程度お願いできないかという話でございます。

 次に、参加の問題でございますが、参加は今回は土、日、月でございますので、土曜日、日曜日の休日に本人が希望で行く場合、これはもちろん自由でありますけど、教員並びに市職員の参加は、原則として学校長並びに課長が研修が適当であると判断した場合に出張を命ずるのでございますので、出張命令をもらって参加していくと。だから大会参加者は出張命令をもらっていく参加者と本人が進んで参加する者とがあると思います。だから当然命令と、形式上は命令になりますけども、もちろん本人とのいろんな話もあると思いますけど、本質的には県の職員については県費の旅費でもって行きますので、校長の命令によって参加するというふうな形になります。だから、結果として308名の要請が来ておりますけれども、308名が参加できるかどうかは結果を見なければわかりません。

 以上でございます。



○議長(白川精君) 再々質問はありませんか。

 関連質問はありませんか。──御発言がありませんので、これにて20番安藤清高君の質問並びに関連質問を終結いたします。

 以上で通告によります質問は全部終了いたしました。

 この際、ほかに質問はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって一般質問を終結いたします。

       =============================



△日程第2 議案第57号から議案第66号まで



○議長(白川精君) 日程第2、これより議案第57号から議案第66号までの10議案を一括議題といたします。

 これより議案に対する質疑に入ります。

 ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第58号、議案第59号及び議案第60号の3議案は会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(白川精君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号、議案第59号及び議案第60号の3議案は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、議案第58号監査委員の選任についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(白川精君) 起立多数であります。よって、議案第58号はこれに同意することに決しました。

 ただいまの監査委員の選任について、同意されました伊瀬均君よりあいさつの申し出がありますので、これを受けたいと思います。いましばらくお待ちください。



◎監査委員(伊瀬均君) 一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 本当に図らずも白川市長さんより、市の監査役に就任したらどうかという御指名をいただきまして、身に余る光栄と心から感謝とお礼を申し上げたらと思います。

 また、本議会におきましても議員皆様の、本当に皆様の御同意をいただきまして、これも身に余る光栄と一生懸命勉強せないかんなあという決意を新たにしているところでございます。非常に厳しくなる監査、いわゆる社会情勢も市の財政も厳しい中で、監査というものの責任の重大さを私も認識しているつもりでございますので、一生懸命勉強いたしまして観音寺市のため、市民のため、また地方行政のために頑張ってまいりたいと思います。

 どうか今後とも至らぬ者でございますが、よろしく御指導、御鞭撻をいただきますように心からお礼とお願いを申し上げまして、簡単措辞ですがごあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(白川精君) 次に、議案第59号公平委員会委員の選任についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(白川精君) 起立多数であります。よって、議案第59号はこれに同意することに決しました。

 次に、議案第60号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。

 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

              〔賛成者起立〕



○議長(白川精君) 起立多数であります。よって、議案第60号はこれに同意することに決しました。

 これより議案を各委員会に付託いたします。

 ただいま議題となっております議案第57号及び議案第61号から議案第66号までの7議案は、お手元に御配付いたしてあります委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 なお、議案第63号については、各委員会において所管部分を審査の上、その結果を総務委員長に通報願います。

       ─────────────────────────────



△委員会付託表




議案番号総     務建 設 経 済文 教 民 生
議案第57号全  部  
議案第61号 全  部 
議案第62号 全  部 
議案第63号関係部分関係部分関係部分
議案第64号 全  部 
議案第65号  全  部
議案第66号 全  部 




       =============================



△日程第3 議案第67号



○議長(白川精君) 次に、市長より議案の追加提出がありましたので、事務局長に朗読させます。

              〔黒川事務局長 朗読〕

       ─────────────────────────────

                                  観 総 第 218号

                                  平成11年9月14日

   観音寺市議会議長  白 川   精 殿

                         観音寺市長  白 川 晴 司

    議案の追加提出について

 平成11年9月9日招集の平成11年第4回観音寺市議会定例会に、下記の議案を別冊のとおり追加提出します。

                     記

11 議案第67号 財産の取得について

       ─────────────────────────────



○議長(白川精君) 日程第3、議案第67号を議題といたします。

 市長の提案理由の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 白川晴司君 登壇〕



◎市長(白川晴司君) 今回の定例会に追加提案いたしました、議案第67号財産の取得について御説明を申し上げます。

 本案は、観音寺市山田産業団地造成事業に伴う造成用土、山ズリでございますが、7万4,805立方メートルを三豊産業有限会社から5,341万770円で購入することにつきまして、議会の議決をお願いするものであります。

 以上が追加提案いたしました議案の概要であります。よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(白川精君) これより議案に対する質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。──御発言がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案を委員会に付託いたします。

 ただいまの議題となっております議案第67号については、建設経済常任委員会に付託いたします。

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△休会について



○議長(白川精君) お諮りいたします。

 委員会審査のため、16日、17日、20日及び21日の4日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(白川精君) 御異議なしと認めます。よって、16日、17日、20日及び21日の4日間は休会することに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 継続市議会は9月22日午前10時より会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

              午後1時24分 散会