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香川県 坂出市

平成24年 6月定例会 06月14日−01号




平成24年 6月定例会 − 06月14日−01号







平成24年 6月定例会



坂出市告示第117号

 坂出市議会6月定例会を平成24年6月14日(木)午前10時、議事堂に招集する。

  平成24年6月7日

                      坂出市長  綾        宏

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           平成24年6月14日(木曜日)午前10時13分開会

〇出席議員 18名

  1番   斉  藤  義  明       2番   出  田  泰  三

  3番   若  谷  修  治       4番   茨     智  仁

  5番   脇     芳  美       6番   村  井  孝  彦

  7番   野  角  満  昭       8番   楠  井  常  夫

  9番   末  包  保  広       10番   別  府  健  二

  11番   植  條  敬  介       15番   松  田     実

  16番   若  杉  輝  久       17番   松  成  国  宏

  18番   吉  田  耕  一       19番   中  河  哲  郎

  21番   山  条  忠  文       22番   東  山  光  徳

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〇欠席議員 4名

  12番   前  川  昌  也       13番   大  藤  匡  文

  14番   大  前  寛  乗       20番   木  下     清

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〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者

  市長      綾     宏       副市長     加 藤 悟 史

(総 務 部)

  総務部長    樋 本 保 男       秘書広報課長  杉之原 智 也

  政策課長    好 井 和 彰       総務課長    前 谷 博 司

  企業立地推進室長洲 崎 真 治

(市民生活部)

  市民生活部長  平 田 敏 夫       市民課長    新 川 孝 典

(健康福祉部)

  健康福祉部長  寺 坂 政 喜       けんこう課長  浅 野 武 彦

  かいご課長   北 山 博 己

(建設経済部)

  建設経済部長  阿 野 要 一

(市立病院)

  事務局長    宮 竹 光 浩       庶務課長    木 村 泰 規

(出 納 局)

  出納局長    荒 木 修 二

(消   防)

  消防長     中 川 靖 夫       予防課長    車 谷 豊 文

(水 道 局)

  水道局長    野 方 宏 志

(教育委員会)

  教育長     三 好 康 弘       教育部長    小 林 一 夫

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〇出席した議会事務局職員

  事務局長    藤 村 正 人       次長      角 野 伸 治

  議事係長    宮 川 滋 義       書記      吉 川 明 人

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               議 事 日 程   第1号

第1         会議録署名議員指名について

第2         会期決定について

第3         諸般の報告

   議発報告第1号 出納検査の結果報告書受理について

   議発報告第2号 坂出市土地開発公社経営状況報告書受理について

   議発報告第3号 公益財団法人坂出市学校給食会経営状況報告書受理について

   議発報告第4号 専決処分事項の報告書受理について

           議員派遣報告について

           議会運営委員の辞任について

第4 報 告 第 1 号 平成23年度坂出市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について

第5 報 告 第 2 号 平成23年度坂出市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について

第6 報 告 第 3 号 平成23年度坂出市介護保険特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について

第7 議 案 第 5 号 坂出市事務分掌条例等の一部を改正する条例制定について

第8 議 案 第 6 号 坂出市印鑑条例の一部を改正する条例制定について

第9 議 案 第 7 号 坂出市企業誘致条例の一部を改正する条例制定について

第10 議 案 第 8 号 坂出市火災予防条例の一部を改正する条例制定について

第11 議 案 第 9 号 坂出市名誉市民の選定について

第12 議 案 第 10 号 損害賠償額の決定および和解について(坂出市立病院医療事故)

第13 議 案 第 11 号 工事の請負契約について

第14 議 案 第 12 号 平成24年度坂出市一般会計補正予算(案)(第1号)

第15 議 案 第 13 号 平成24年度坂出市国民健康保険特別会計補正予算(案)(第1号)

第16 議 案 第 14 号 平成24年度坂出市介護保険特別会計補正予算(案)(第1号)

第17 議 案 第 15 号 平成24年度坂出市立病院事業会計補正予算(案)(第1号)

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             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

             日程第1から日程第17議案第15号まで

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○議長(吉田耕一君) これより坂出市議会平成24年6月定例会を開会し、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。御了承願います。

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△日程第1 会議録署名議員指名について



○議長(吉田耕一君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 3番若谷修治君及び17番松成国宏君を指名いたします。よろしくお願いいたします。

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△日程第2 会期決定について



○議長(吉田耕一君) 次、日程第2を議題に供し、会期についてお諮りいたします。

 会期は、本日から6月29日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月29日までの16日間と決定いたしました。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(吉田耕一君) 次、日程第3、諸般の報告をいたします。

 まず、議発報告第1号出納検査の結果報告書を受理いたしましたので、お手元に配付をもって報告にかえます。御了承願います。

 次、議発報告第2号坂出市土地開発公社経営状況報告書を受理いたしましたので、お手元に配付をもって報告にかえます。御了承願います。

 次、議発報告第3号公益財団法人坂出市学校給食会経営状況報告書を受理いたしましたので、お手元に配付をもって報告にかえます。御了承願います。

 次、議発報告第4号専決処分事項の報告書を受理いたしましたので、お手元に配付をもって報告にかえます。御了承願います。

 次、会議規則第161条ただし書きの規定により、閉会中に変更決定及び決定いたしました議員派遣について、お手元に配付いたしてあります報告書をもって報告にかえます。御了承願います。

 次、会議規則第161条の規定により、実施いたしました議員派遣について、報告書が提出されておりますので、お手元に配付をもって報告にかえます。御了承願います。

 次、議会運営委員の辞任について報告いたします。去る5月30日、議会運営委員植條敬介君から議会運営委員を辞任したい旨の願い出がありましたので、委員会条例第15条の規定により、議長においてこれを許可いたしましたので報告いたします。

 ただいま報告いたしましたとおり、植條敬介君の議会運営委員辞任に伴い、副委員長が欠員となりましたので、閉会中、議会運営委員会において互選した結果、中河哲郎君が副委員長に互選されましたのであわせて報告いたします。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第4報告第1号から日程第17議案第15号まで



○議長(吉田耕一君) 次、日程第4から第17まで一括議題に供し、提案理由の説明を求めます。



◎市長(綾宏君) 議長─市長



○議長(吉田耕一君) 市長 綾  宏君

              〔市長(綾宏君)登壇〕



◎市長(綾宏君) 本6月定例会に提出いたします議案について御説明申し上げます。

 報告第1号から第3号までは、いずれも繰越計算書の報告であります。

 平成24年3月定例会において可決されております平成23年度坂出市一般会計予算、平成23年度坂出市下水道事業特別会計予算及び平成23年度坂出市介護保険特別会計予算の繰越明許費について、このたび翌年度繰越額等がそれぞれ確定し、繰越計算書を調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告いたすものであります。

 議案第5号は、坂出市事務分掌条例等の一部を改正する条例制定についてであります。

 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行により外国人登録法が廃止されることに伴い、関係条例について所要の改正をいたしたく、本案を提出いたすものであります。

 議案第6号は、坂出市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 住民基本台帳法の一部改正に伴い、外国人住民の印鑑登録関係手続について所要の改正をいたしたく、本案を提出いたすものであります。

 議案第7号は、坂出市企業誘致条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 企業誘致に関して、助成対象施設を拡大することによりさらなる企業誘致の促進を図るため、所要の改正をいたしたく、本案を提出いたすものであります。

 議案第8号は、坂出市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてであります。

 危険物の規制に関する政令の一部改正により危険物の品名が追加されることに伴い、所要の経過措置を設けたく、本案を提出いたすものであります。

 議案第9号は、坂出市名誉市民の選定についてであります。

 松浦稔明前坂出市長を坂出市名誉市民に選定いたしたく、坂出市名誉市民条例第3条の規定により、本案を提出いたすものであります。

 議案第10号は、損害賠償額の決定および和解について(坂出市立病院医療事故)であります。

 平成18年に発生した市立病院医療事故について、議案のとおり損害賠償額の決定及び和解をいたしたく、坂出市立病院事業の設置等に関する条例第6条の規定により、本案を提出いたすものであります。

 議案第11号は、工事の請負契約についてであります。

 坂出港改修西埠頭地区岸壁築造工事その2について、議案のとおり工事の請負契約を締結いたしたく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本案を提出いたすものであります。

 議案第12号は、平成24年度坂出市一般会計補正予算案第1号でありまして、予算の総額に2億4,432万3,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ230億9,602万3,000円といたすものであります。

 その内容について申し上げますと、緊急を要するもの及び補助内定のあったものなどについて補正を行うものであります。

 以下その概略を申し上げますと、総務費・民生費561万円、農林水産業費・商工費1,330万円、土木費・港湾費1,299万円、消防費・教育費2億1,080万4,000円、諸支出金161万9,000円を増額し、これに伴う財源としましては、国庫支出金・県支出金4,506万円、繰入金・諸収入3,796万3,000円、市債1億6,130万円を増額いたすものであります。

 議案第13号は、平成24年度坂出市国民健康保険特別会計補正予算案第1号でありまして、予算の総額に2,650万2,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ72億5,841万9,000円といたすものであります。

 その内容について申し上げますと、国民健康保険システムの改修、また国庫支出金の返還に伴うものについて補正を行うものであります。

 以下その概略を申し上げますと、総務費・諸支出金2,650万2,000円を増額し、これに伴う財源としましては、繰入金2,650万2,000円を増額いたすものであります。

 議案第14号は、平成24年度坂出市介護保険特別会計補正予算案第1号でありまして、予算の総額に161万9,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ53億8,308万4,000円といたすものであります。

 その内容について申し上げますと、介護認定審査会運営負担金の増額に伴う補正を行うものであります。

 以下その概略を申し上げますと、総務費161万9,000円を増額し、これに伴う財源としましては、繰入金161万9,000円を増額いたすものであります。

 議案第15号は、平成24年度坂出市立病院事業会計補正予算案第1号であります。市立病院医療事故に係る補正でありまして、収益的収入及び支出の医業費用において、経費のうち補償補填及び賠償金を1,000万円増額し、補正後の病院事業会計費用総額を32億3,435万4,000円といたすものであります。

 これに伴う財源といたしまして、医業収益において、その他医業収益を1,000万円増額し、補正後の病院事業収益総額を33億3,742万5,000円といたすものであります。

 以上、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



◆17番(松成国宏君) 議長─17番議事進行



○議長(吉田耕一君) 内容は。



◆17番(松成国宏君) ただいまの提案説明ですが、机上配付の資料では国保の補正予算の中で、これに伴う財源としましては、繰越金というふうになっていますが、市長が提案理由の説明をされた時点では、繰入金というふうに言われたと思うんです。どちらか、ちょっと議長において確認願いたいと思います。



○議長(吉田耕一君) 理事者において確認願います。



◎市長(綾宏君) 議長─市長



○議長(吉田耕一君) 市長 綾  宏君

              〔市長(綾宏君)登壇〕



◎市長(綾宏君) 大変失礼いたしました。御指摘いただきました点について、繰越金であるところを繰入金と申し上げました。繰越金に正したいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

              (「介護は繰入金でよろしいんですか」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田耕一君) 理事者、介護保険の補正予算についても確認願います。



◎市長(綾宏君) 議長─市長



○議長(吉田耕一君) 市長 綾  宏君

              〔市長(綾宏君)登壇〕



◎市長(綾宏君) 繰入金でございます。

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○議長(吉田耕一君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。

 これより日程第11について議案の審議を願います。

 なお、質疑につきましては、議会運営委員会の申し合わせによりまして、同一議題について質疑者が多い場合は、第1回目につきましては3名程度の質疑を行い、一括答弁を求めます。2回目からは先順位者から再質疑を行い、1人ずつ質疑を終了していくことといたします。よろしく御協力をお願いいたします。

 日程第11について質疑を許します。



◆15番(松田実君) 議長─15番



○議長(吉田耕一君) 15番 松田 実君



◆15番(松田実君) 日程第11議案第9号坂出市名誉市民の選定についてお伺いをいたします。

 御承知のように本市の名誉市民条例は、昭和38年3月、香川県下では初めて制定されております。これまでに4名の方が名誉市民の称号を授与されております。

 坂出市名誉市民条例によりますと、第1条で目的としてこの条例は、本市の発展、公共の福祉増進または産業文化の進展に貢献して事績、なし遂げた業績でありますが、卓絶し、ほかに比較するものがないほどすぐれているというような功労が、特に顕著な者に対し、その栄誉をたたえ、功績を顕彰することを目的とするとなっております。また第2条の贈呈においては、これは参考資料で議案に載せられております。本市市民または本市に特別縁故の深いもので、本市の発展、公共の福祉増進または産業文化の進展に貢献し市民が郷土の誇りとしかつ尊敬に値すると認める者には、この条例の定めるところにより坂出市名誉市民の称号を贈ると。2項では、名誉市民に対しては、名誉市民称号記及び名誉市民章を贈呈するとなっております。3条では、先ほど市長が提案されました名誉市民は、市長が市議会の同意を得て選定するとなっております。

 そこで、以下の点について綾市長にお伺いいたします。

 まず1点目は、過去に4名の方が名誉市民として称号を贈呈されておりますが、それぞれ氏名と経歴、叙勲等についてお伺いをいたします。

 2点目は、他の市町では、名誉市民を選考するために、学識経験、市民団体等で構成する選考委員会等を設置しているところもあります。今回、推挙されている松浦稔明氏について、どのような経緯で名誉市民の称号贈呈に至ったのかお聞かせください。

 また名誉市民選考委員会の設置について、どのようなお考えがあるのかお聞かせください。

 3点目は、第5条に待遇というのがあります。名誉市民に対しては、次の待遇をすることができると。1つには市の公の式典への参列、2つ目には死亡の際における相当の礼をもってする弔慰とありますが、それぞれの内容について、どのようなものかお聞かせください。

 4点目は、松浦稔明氏の略歴等が議案の中にも出されております。平成元年6月に坂出市長に就任以来、平成21年5月の市長選挙に敗れるまで5期20年間にわたり、市政を初め国、県関係の行政機関の要職につかれ活躍をされております。この間、坂出市観光協会会長も兼務されております。

 坂出市観光協会問題については触れられてはおりませんが、平成20年10月に香川県から管理委託された観光施設の補助金の不正処理が発覚し、香川県より補助金の返還要求が出されました。その対応について、マスコミを初め市民が注目してきたところでございます。特に市議会においては、平成20年12月議会、平成21年3月議会で多くの議員がこれらの責任問題について、追及してきたところでございます。結果として補助金約600万円の返還については、坂出市観光協会の事業費として運用してきたにも関わらず、元、前事務局長2名の責任として個人負担による代位弁済で返還しております。

 こうした処置に対して、いまだに市民からは不信、不満の声が聞かされます。当時、綾市長は議長でもあり、この状況はよく御承知だと思いますが、そこで綾市長は、このことについてどのような見解をお持ちなのか、お聞かせください。

 最後に、名誉市民条例の第1条目的、第2条贈呈にうたわれているように、名誉市民といえば、文字どおり市民にとって名誉ある方を郷土の誇りとして持ち続けるものであり、特に将来を担う子供たちや若者が将来像として目標にすべき人物こそ名誉市民であると、私は思います。

 松浦稔明氏は、坂出市長として5期20年間という長きにわたり、坂出市勢の発展に尽力されてきたことについては、一定の評価をするものでありますが、今後、名誉市民の選定については、先ほど申し上げましたように名誉市民選考委員会等を設置し慎重に選定すべきではないか、また時期尚早ではないかとも思いますが、再度綾市長の御見解をお聞かせください。



○議長(吉田耕一君) 答弁を求めます。



◎市長(綾宏君) 議長─市長



○議長(吉田耕一君) 市長 綾  宏君

              〔市長(綾宏君)登壇〕



◎市長(綾宏君) 15番松田議員の議案第9号坂出市名誉市民の選定についての御質問にお答え申し上げます。

 観光協会問題の処置に対する見解につきましては、平成22年6月、また12月定例会におきまして、葛西議員にお答えを申し上げましたように、これまでに、一連の流れの中で問題に至った経緯、観光協会の組織を立て直すための改善策等について議会で御答弁申し上げ、当時の関係者に対しても懲戒処分が行われており、この処分をもって一定の区切りがなされたものと考えております。

 次に、今後の名誉市民選考委員会等の設置についてであります。

 県内におきましては、名誉市民の選考に関し、丸亀市及び善通寺市におきまして名誉市民審査会を設置しているようでありますが、今後、他市の状況等を参考にして、検討してまいりたいと思っております。

 なお、詳細については、課長より答弁申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。



◎秘書広報課長(杉之原智也君) 議長─秘書広報課長



○議長(吉田耕一君) 秘書広報課長 杉之原智也君

              〔秘書広報課長(杉之原智也君)登壇〕



◎秘書広報課長(杉之原智也君) 15番松田議員の議案第9号坂出市名誉市民の選定についての御質問にお答えいたします。

 1点目の4名の名誉市民の方々の氏名と経歴、叙勲の状況についてでございます。

 まず、最初の名誉市民は、故島田恭平氏でございまして、主な経歴は町長職を約28年間、市長職を約11年間務められておりました。また、叙勲につきましては、昭和19年に勲6等瑞宝章を受章されております。

 次の名誉市民は、故津島寿一氏でございまして、主な経歴は大蔵大臣や防衛庁長官等を歴任されておりました。また、叙勲につきましては、昭和11年に勲2等瑞宝章を、昭和39年に勲1等瑞宝章をそれぞれ受章されております。

 次の名誉市民は、故花岡タネ氏でございまして、主な経歴は学校法人花岡学園の理事長を務められておりました。また、叙勲につきましては、昭和39年に勲4等瑞宝章を受章されております。

 次の名誉市民は、故番正辰雄氏でございまして、主な経歴は約16年間市長職を務められておりました。また、叙勲につきましては、平成元年に従5位勲4等旭日小綬章を受章されております。

 次に、2点目のどのような経緯で名誉市民の称号贈呈に至ったのかについて、お答えを申し上げます。

 選定に至った経緯でございますが、市内部におきまして事務レベルで検討を始めたのが平成22年12月ごろでございまして、その内容は、先ほど御答弁申し上げました4名の名誉市民の方々の経歴や叙勲等の受賞歴を、また、県内他市の名誉市民の状況等も調べたところでございます。

 その検討内容を申し上げますと、先ほど御答弁申し上げましたが、本市の名誉市民のうち市長職にありました方は、故島田恭平氏と故番正辰雄氏でございまして、故島田恭平氏は町長職を約28年間、市長職を約11年間務められております。また、故番正辰雄氏は現職のときに御逝去なされ、生前にさかのぼって名誉市民としてその称号を贈呈いたしたところでございますが、市長職を約16年間務められております。

 さらに他市の状況でございますが、まず、高松市におきましては、故脇信男氏が高松市長を昭和46年から平成7年まで連続6期24年間務められ、高松市名誉市民を平成9年に受賞されております。また、最近では、善通寺市におきまして、前市長である宮下裕氏は平成6年から平成22年まで連続4期16年間務められ、平成23年に善通寺市名誉市民を受賞されているところでございます。

 今回、名誉市民の選定をお願いいたしております松浦稔明氏でございますが、御承知のとおり、平成元年から平成21年まで連続5期20年間の長きにわたり、坂出市長としてすぐれた見識と行動力により、今日の坂出市の発展に大いに寄与されたところでございます。

 同氏は、他市に先駆けた定員適正化計画などにより独自の行財政改革を推進したほか、平成8年度から本市の最重要施策として取り組んだ坂出駅周辺整備主要プロジェクトにより、四国の玄関都市としての顔をつくり上げたその功績は、まことに顕著であるところでございます。

 また、表彰歴といたしましては、地方自治功労として、平成21年に総務大臣表彰を、本年の5月には香川県知事表彰をそれぞれ受賞されております。

 このようなことを総合的に勘案いたしまして、今回、議案として御提案させていただき、議会の御同意をお願いいたしているところでございます。

 次に、3点目の名誉市民になった場合の待遇の内容について、お答えを申し上げます。

 まず、坂出市名誉市民条例第5条第1号の市の公の式典への参列についての内容でございますが、市の公の式典といたしましては、全市民を挙げて挙行する周年の記念式典などが該当するものと考えております。

 次に、同条例第5条第2号の死亡の際における相当の礼をもってする弔慰の内容についてでございます。

 過去の例を申し上げますと、故島田恭平氏の場合でございますが、故島田氏の葬儀は名誉市民条例が制定される前にとり行われておりますことから、相当の礼をもっての弔慰には該当いたしません。

 次に、故津島寿一氏の場合でございますが、葬儀は本人の遺言により告別式等の儀式は一切行われておらず、家族での密葬や東京での大蔵省や日本棋院等の関係団体による合同追悼法要がとり行われておりまして、相当の礼をもっての弔慰は行っておりません。

 次に、故花岡タネ氏の場合でございますが、葬儀は花岡学園と坂出市との合同葬をとり行っておりまして、相当の礼をもっての弔慰ということで、その費用につきましては、ほぼ折半といたしたところでございます。

 最後に、故番正辰雄氏の場合でございますが、現職の市長の御逝去ということもあり、喪主による葬儀、告別式の後、葬儀委員長に坂出市長職務代理者である市助役がなりまして、市葬をとり行ったところでございます。

 以上でございます。



◆15番(松田実君) 議長─15番



○議長(吉田耕一君) 15番 松田 実君



◆15番(松田実君) それぞれ御答弁をいただきました。確かに、今言われましたように松浦前市長の場合は、坂出市政にとってかなりの業績を残しておりますのは、私どもは知っております。ただ、この名誉市民の選定に当たって、22年から事務レベルでいろいろ協議してきたということでありますが、名誉市民というのは、本当に重みのあるものでございます。そう簡単に決められるものではないと。私はこうした問題については、やっぱり有識者また市民それぞれの方が集まった中で、名誉市民というのを選定していくべきではないのかと思います。それこそ名誉市民というのは、先ほど御答弁いただきました待遇の中では、市葬、そういったものも行うということでございます。そういうような状況で、これについてはひとつ今後の名誉市民選定に当たっては、先ほど市長のほうから答弁がありました他市の状況、丸亀、善通寺では何らかの選考委員会的なものをつくっているが、今後はそういうような状況を見ながらということでありますので、ぜひこういった重要な課題については、今言いましたような名誉市民選考委員会等を設置すべきであるというふうに思います。

 それから観光協会の問題でちょっと言われておりました、職員等を処分されてこれは済んでおるがということでありますが、多くの市民がやっぱり2名の事務局長の個人的な代位弁済というのをいまだに多く言われるわけです。観光協会のために使ったお金を2人が責任をとって、会長である市長がなぜ責任をとらなかったのかということを。それも20年ですから、まだ三、四年足らずでございます。

 そういった問題の中で、私が質疑の中で先ほど言いましたように、名誉市民というのは文字どおり市民にとって名誉ある方を郷土の誇りとして持ち続ける者であり、特に将来を担う子供たちや若者の将来像というようなことで、ぜひこういう将来像を持った名誉市民を選定するようにしていただきたいということをつけ加えて、この質疑について終わりたいと思います。



○議長(吉田耕一君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 この際、お諮りいたします。

 日程第11については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、日程第11は委員会付託を省略することに決しました。

 引き続き討論を許します。



◆22番(東山光徳君) 議長─22番



○議長(吉田耕一君) 22番 東山光徳君

              〔22番(東山光徳君)登壇〕



◆22番(東山光徳君) 日程第11議案第9号坂出市名誉市民の選定について、賛成の立場から討論を行います。

 松浦稔明氏は皆さんも御承知のように平成元年6月6日から5期20年の長きにわたり市長として坂出市発展に大いに寄与されてまいりました。市民優先、市民公平の原則を基本理念として厳しい財政状況の中、他市に先駆けて行財政改革を柱とする市政運営に取り組まれました。数多くの事業を実施されてはおりますが、特に平成3年度から始まった市立病院の経営再建と平成8年度から取り組んだ坂出駅周辺整備主要プロジェクトの推進に御尽力され四国の玄関都市の顔をつくり上げたのであります。

 この御功績に対し心から敬意を表し賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(吉田耕一君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。

 本案は同意することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(吉田耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。

 以上をもって本日の日程は終了いたしました。

 この際、御通知申し上げます。

 6月19日の本会議は午前10時に会議を開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

              午前10時48分 散会