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香川県 丸亀市

平成26年第4回 8月臨時会 08月04日−01号




平成26年第4回 8月臨時会 − 08月04日−01号







平成26年第4回 8月臨時会



       平成26年第4回丸亀市議会8月臨時会会議録



丸亀市告示第1271号

 平成26年丸亀市議会臨時会を次のとおり招集する。

  平成26年7月28日

                           丸亀市長 梶   正 治

1 日  時  平成26年8月4日(月) 午前10時

2 場  所  丸亀市役所 議場

3 付議事件

  専決処分の承認について(平成26年度丸亀市一般会計補正予算(第1号))

  専決処分の承認について(平成26年度丸亀市競艇事業会計補正予算(第1号))

  専決処分の承認について(丸亀市附属機関設置条例の一部改正)

  専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業の設置等に関する条例の一部改正)

  専決処分の承認について(丸亀市モーターボート競走事業管理者の給与及び旅費に関する条例の制定)

  専決処分の承認について(丸亀市競艇企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定)

  専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業に従事する臨時職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正)

  専決処分の承認について(丸亀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正)

  専決処分の承認について(丸亀市火災予防条例の一部改正)

  専決処分の承認について(丸亀市立郡家幼稚園園舎改築工事請負契約の締結)

  専決処分の承認について((仮称)丸亀市立飯山幼稚園園舎新築工事請負契約の締結)

  専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築工事請負契約の締結)

  専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築に伴う機械設備工事請負契約の締結)

  専決処分の承認について(丸亀市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結)

  専決処分の承認について(丸亀市昭和町市有地の処分に係る売買契約の締結)

  農業委員会委員(学識経験委員)の推薦について

             ───────────────

  出席議員 26名

 1番  川  田  匡  文 君  │  15番  尾  崎  淳 一 郎 君

 2番  真  鍋  順  穗 君  │  16番  加  藤  正  員 君

 3番  松  永  恭  二 君  │  17番  藤  田  伸  二 君

 5番  水  本  徹  雄 君  │  18番  小  野  健  一 君

 6番  佐  野  大  輔 君  │  19番  高  木  新  仁 君

 7番  神  田  泰  孝 君  │  20番  三  谷  節  三 君

 8番  多  田  光  廣 君  │  21番  福  部  正  人 君

 9番  小  橋  清  信 君  │  22番  内  田  俊  英 君

 10番  山  本  直  久 君  │  23番  国  方  功  夫 君

 11番  岡  田     剛 君  │  24番  片  山  圭  之 君

 12番  大  前  誠  治 君  │  25番  松  浦  正  武 君

 13番  三  宅  真  弓 君  │  26番  横  川  重  行 君

 14番  中  谷  真 裕 美 君  │  27番  三  木  ま  り 君

             ───────────────

  欠席議員 なし

             ───────────────

  説明のため出席した者

市長      梶   正 治 君  │  建設水道部長  谷 口 信 夫 君

副市長     徳 田 善 紀 君  │  産業文化部長  矢 野 浩 三 君

教育長     中 野 レイ子 君  │  会計管理者   前 田 博 司 君

モーターボート競走事業管理者     │  消防長     笹 川 匡 右 君

        大 林   諭 君  │

市長公室長   山 田 哲 也 君  │  教育部長    竹 本 忠 司 君

総務部長    横 田 拓 也 君  │  秘書広報課長  丸 西 由 美 君

健康福祉部長  山 田 理惠子 君  │  政策課長    小 山 隆 史 君

こども未来部長 金 澤 のり子 君  │  財務課長    都 築 右 典 君

生活環境部長  松 浦   潔 君  │

             ───────────────

  事務局職員出席者

事務局長    山 本 一 清 君  │  主査      河 村 敦 生 君

次長      佐 藤   守 君  │  主査      江 渕 貴 彦 君

総括担当長   満 尾 晶 子 君  │

             ───────────────

  議事日程

第1 議長の辞職

第2 議長の選挙

第3 会期の決定

第4 会議録署名議員の指名

第5 諸般の報告

第6 議案第60号から議案第74号

   議案第60号 専決処分の承認について(平成26年度丸亀市一般会計補正予算(第1号))

   議案第61号 専決処分の承認について(平成26年度丸亀市競艇事業会計補正予算(第1号))

   議案第62号 専決処分の承認について(丸亀市附属機関設置条例の一部改正)

   議案第63号 専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業の設置等に関する条例の一部改正)

   議案第64号 専決処分の承認について(丸亀市モーターボート競走事業管理者の給与及び旅費に関する条例の制定)

   議案第65号 専決処分の承認について(丸亀市競艇企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定)

   議案第66号 専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業に従事する臨時職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正)

   議案第67号 専決処分の承認について(丸亀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正)

   議案第68号 専決処分の承認について(丸亀市火災予防条例の一部改正)

   議案第69号 専決処分の承認について(丸亀市立郡家幼稚園園舎改築工事請負契約の締結)

   議案第70号 専決処分の承認について((仮称)丸亀市立飯山幼稚園園舎新築工事請負契約の締結)

   議案第71号 専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築工事請負契約の締結)

   議案第72号 専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築に伴う機械設備工事請負契約の締結)

   議案第73号 専決処分の承認について(丸亀市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結)

   議案第74号 専決処分の承認について(丸亀市昭和町市有地の処分に係る売買契約の締結)

第7 議案第75号 農業委員会委員(学識経験委員)の推薦について

第8 議員提出議案第3号 丸亀市議会委員会条例の一部改正について

第9 請願第2号及び請願第3号

   請願第2号 日本を「海外で戦争する国」へと作り変える集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求め、立法化に反対する意見書の提出を求める請願

   請願第3号 集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願書

             ───────────────

  本日の会議に付した事件

日程第1 議長の辞職

日程第2 議長の選挙

日程第3 会期の決定

日程第4 会議録署名議員の指名

日程第5 諸般の報告

日程第6 議案第60号から議案第74号

日程第7 議案第75号

日程第8 議員提出議案第3号

日程第9 請願第2号及び請願第3号

             ───────────────

                 会     議

               〔午前10時00分 開会〕



○議長(国方功夫君) おはようございます。

 ただいまから平成26年第4回丸亀市議会8月臨時会を開会いたします。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

 本日の会議を開きます。

 しばらく休憩をいたします。

               〔午前10時00分 休憩〕

             ───────────────

               〔午前10時01分 再開〕

             〔10番(山本直久君)=議長席に着く〕

             〔23番(国方功夫君)=退席、退場〕



○副議長(山本直久君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 議長の辞職



○副議長(山本直久君) 日程第1、議長の辞職を議題といたします。

 ただいま議長国方功夫君から議長の辞職願が提出されております。

 まず、この辞職願を事務局長より朗読いたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

                辞  職  願

 私儀、今般の6月定例議会流会の責任をとり、丸亀市議会議長を辞職いたしたいので、許可されますよう願い出ます。なお、議長として公平中立については守ってまいりましたことをつけ加えておきます。

                    平成26年8月4日

                      丸亀市議会議長 国 方 功 夫

   丸亀市議会副議長 山 本 直 久 殿

             ───────────────



○副議長(山本直久君) お諮りいたします。

 国方功夫君の議長辞職願を許可することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(山本直久君) 御異議なしと認めます。

 よって、国方功夫君の議長辞職は許可することに決定いたしました。

             〔23番(国方功夫君)=入場、着席〕

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 議長の選挙



○副議長(山本直久君) 日程第2、議長の選挙を議題といたします。

 しばらく休憩をいたします。

               〔午前10時03分 休憩〕

             ───────────────

               〔午前10時24分 再開〕



○副議長(山本直久君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 これより議長の選挙を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

             〔議場=閉鎖〕



○副議長(山本直久君) ただいまの出席議員数は26名であります。

 投票用紙を配付いたします。

             〔投票用紙=配付〕



○副議長(山本直久君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(山本直久君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

             〔投票箱=点検〕



○副議長(山本直久君) 異状なしと認めます。

 念のために申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 なお、白票の取り扱いについては、これを無効といたします。

 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。

 それでは、事務局長に点呼を命じます。

             〔氏名点呼=順次投票〕



○副議長(山本直久君) 投票漏れはありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(山本直久君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

             〔議場=開鎖〕



○副議長(山本直久君) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に5番水本徹雄君、11番岡田 剛君を指名いたします。

 よって、両君の立ち会いをお願いします。

             〔開  票〕



○副議長(山本直久君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち、有効投票24票、無効投票2票。

 有効投票中、尾崎淳一郎君2票、横川重行君5票、高木新仁君17票、以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は6票であります。

 よって、高木新仁君が議長に当選されました。

 ただいま議長に当選されました高木新仁君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。



◆19番(高木新仁君) 議長、19番。



○副議長(山本直久君) 19番 高木新仁君。

 新議長、当選挨拶をお願いいたします。

             〔19番(高木新仁君)登壇〕



◆19番(高木新仁君) この高木新仁を御支持いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

 しかしながら、どこかの国会議員の選挙じゃありませんけど、もう選挙が済んだらノーサイドです。やはり先ほど申しましたように、丸亀市議会は一つにならなければなりません。皆さんのお力をかしてください。そして、理事者とともに香川県一の、いや日本一の丸亀市議会をつくっていきましょう。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)



○副議長(山本直久君) 高木議長、議長席にお着き願います。

             〔副議長(山本直久君)退席、議長(高木新仁君)着席〕

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 会期の決定



○議長(高木新仁君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 会議録署名議員の指名



○議長(高木新仁君) 日程第4、会議録署名議員を指名いたします。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、12番大前誠治君、13番三宅真弓君を指名いたします。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 諸般の報告



○議長(高木新仁君) 日程第5、この際、報告いたします。

 市長から、去る5月29日付で地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成25年度における丸亀市土地開発公社、公益財団法人ミモカ美術振興財団、公益財団法人丸亀市福祉事業団並びに公益財団法人丸亀市体育協会の経営状況に関する説明書類の提出がありました。

 また、7月28日付で地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成25年度の丸亀市一般会計及び公共下水道特別会計における繰越計算書の提出がありました。

 また、地方自治法第180条第1項の規定により、附加してある損害保険金の範囲内における賠償額の決定及び和解並びに市営住宅明け渡し請求に係る訴えの提起について専決処分した旨、同条第2項の規定により書類の提出がありました。

 以上については、既に配付してある書類をもって報告にかえさせていただきます。

 次に、地方自治法第100条第13項の規定に基づく議員の派遣について、会議規則第166条第1項のただし書きの規定により、議長においてその決定をしたので、お手元配付の議員派遣実施報告書をもって報告にかえさせていただきます。

 また、委員会条例第8条第1項のただし書きの規定により、議会運営委員会において、山本直久君にかわり小橋清信君を選任いたしましたので、御報告いたします。

 以上で報告を終わります。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 議案第60号から議案第74号まで



○議長(高木新仁君) 日程第6、議案第60号から議案第74号までを一括議題といたします。

 件名は事務局長より朗読いたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

   議案第60号 専決処分の承認について(平成26年度丸亀市一般会計補正予算(第1号))

   議案第61号 専決処分の承認について(平成26年度丸亀市競艇事業会計補正予算(第1号))

   議案第62号 専決処分の承認について(丸亀市附属機関設置条例の一部改正)

   議案第63号 専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業の設置等に関する条例の一部改正)

   議案第64号 専決処分の承認について(丸亀市モーターボート競走事業管理者の給与及び旅費に関する条例の制定)

   議案第65号 専決処分の承認について(丸亀市競艇企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定)

   議案第66号 専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業に従事する臨時職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正)

   議案第67号 専決処分の承認について(丸亀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正)

   議案第68号 専決処分の承認について(丸亀市火災予防条例の一部改正)

   議案第69号 専決処分の承認について(丸亀市立郡家幼稚園園舎改築工事請負契約の締結)

   議案第70号 専決処分の承認について((仮称)丸亀市立飯山幼稚園園舎新築工事請負契約の締結)

   議案第71号 専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築工事請負契約の締結)

   議案第72号 専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築に伴う機械設備工事請負契約の締結)

   議案第73号 専決処分の承認について(丸亀市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結)

   議案第74号 専決処分の承認について(丸亀市昭和町市有地の処分に係る売買契約の締結)

             ───────────────



○議長(高木新仁君) 以上、一括上程議案について、市長の提案理由の説明を求めます。

 市長 梶 正治君。

             〔市長(梶 正治君)登壇〕



◎市長(梶正治君) おはようございます。

 提案理由を説明いたします。

 議案第60号から議案第74号までの専決処分の承認につきましては、それぞれ次のとおり専決処分いたしましたので、これを報告し、御承認を求めるものであります。

 議案第60号につきましては一般会計予算について、議案第61号につきましては競艇事業会計予算について、それぞれ専決処分により予算の補正をいたしたものであります。

 議案第62号につきましては、(仮称)うちわの常設展示館、物産館の建設及び市民ひろばの整備に関する調査、審議、答申を行うための附属機関を新たに設置し、あわせて当該附属機関の委員の報酬について定めるため、専決処分により丸亀市附属機関設置条例の一部を改正したものであります。

 議案第63号から議案第66号までにつきましては、モーターボート競走事業について、本年7月1日より地方公営企業法の規定を全部適用とすることに伴い、モーターボート競走事業管理者の給与及び旅費並びに競艇企業職員の給与の種類及び基準について定めるため、専決処分により新条例を制定したほか、丸亀市営モーターボート競走事業の設置等に関する条例等について、専決処分により一部を改正したものであります。

 議案第67号につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員の処遇改善を図り、退職報償金の支給額を引き上げるため、専決処分により丸亀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正いたしたものであります。

 議案第68号につきましては、防火管理体制の構築を図るため、屋外での大規模な催しを主催する者に対して、防火担当者の選任、火災予防上必要な業務に関する計画の作成及び提出を義務づけるなど、専決処分により丸亀市火災予防条例の一部を改正いたしたものであります。

 議案第69号から議案第72号までにつきましては、次の各工事について、去る5月8日に制限つき一般競争入札を行いましたところ、丸亀市立郡家幼稚園園舎改築工事については株式会社伴建設に、(仮称)丸亀市立飯山幼稚園園舎新築工事については第二建築株式会社に、飯野保育所園舎改築工事については三聖建設株式会社に、また飯野保育所園舎改築に伴う機械設備工事については山野設備工業株式会社にそれぞれ落札決定し、専決処分により工事請負契約を締結いたしたものであります。

 議案第73号につきましては、本市公共下水道の根幹的施設である市内新浜町1丁目地内の城西ポンプ場及び市内富士見町1丁目地内の城北ポンプ場の耐震工事を実施するに当たり、日本下水道事業団と建設工事委託に関する協定を専決処分により締結いたしたものであります。

 議案第74号につきましては、本市が所有する昭和町の土地を今治造船株式会社の事業用地として7,607万3,700円で売却するため、専決処分により土地売買契約を締結いたしたものであります。



○議長(高木新仁君) 一括上程議案に対する提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第60号から議案第74号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第60号から議案第74号までは、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。

 質疑もないようですので、これにて質疑を終わります。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。

 これより議案第60号から議案第74号までの各案を一括して採決いたします。

 件名は事務局長より朗読いたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

   議案第60号 専決処分の承認について(平成26年度丸亀市一般会計補正予算(第1号))

   議案第61号 専決処分の承認について(平成26年度丸亀市競艇事業会計補正予算(第1号))

   議案第62号 専決処分の承認について(丸亀市附属機関設置条例の一部改正)

   議案第63号 専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業の設置等に関する条例の一部改正)

   議案第64号 専決処分の承認について(丸亀市モーターボート競走事業管理者の給与及び旅費に関する条例の制定)

   議案第65号 専決処分の承認について(丸亀市競艇企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定)

   議案第66号 専決処分の承認について(丸亀市営モーターボート競走事業に従事する臨時職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正)

   議案第67号 専決処分の承認について(丸亀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正)

   議案第68号 専決処分の承認について(丸亀市火災予防条例の一部改正)

   議案第69号 専決処分の承認について(丸亀市立郡家幼稚園園舎改築工事請負契約の締結)

   議案第70号 専決処分の承認について((仮称)丸亀市立飯山幼稚園園舎新築工事請負契約の締結)

   議案第71号 専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築工事請負契約の締結)

   議案第72号 専決処分の承認について(飯野保育所園舎改築に伴う機械設備工事請負契約の締結)

   議案第73号 専決処分の承認について(丸亀市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結)

   議案第74号 専決処分の承認について(丸亀市昭和町市有地の処分に係る売買契約の締結)

             ───────────────



○議長(高木新仁君) 以上の各案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第60号から議案第74号までの各案は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 議案第75号



○議長(高木新仁君) 日程第7、議案第75号「農業委員会委員(学識経験委員)の推薦について」を議題といたします。

 市長の提案理由の説明を求めます。

 市長 梶 正治君。

             〔市長(梶 正治君)登壇〕



◎市長(梶正治君) 議案第75号、農業委員会委員の推薦につきましては、松永恭二氏、加藤正員氏、高木新仁氏、三谷節三氏が平成26年7月19日をもって任期満了となりましたことから、農業委員会の所掌に関する事項について、学識経験を有する者4人を推薦していただきたいのであります。



○議長(高木新仁君) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第75号「農業委員会委員(学識経験委員)の推薦について」は、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決定いたしました。

 地方自治法第117条の規定により、多田光廣君、三谷節三君の退席を求めます。

             〔8番(多田光廣君)、20番(三谷節三君)=退席、退場〕



○議長(高木新仁君) 農業委員会委員(学識経験委員)の被推薦人に本市議会より多田光廣君、三谷節三君、また河井一枝さん、中田信子さんを指名いたします。これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、以上の4名を農業委員会委員(学識経験委員)の被推薦人とすることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま指名いたしました多田光廣君、三谷節三君、河井一枝さん、中田信子さん、以上の4名を農業委員会委員(学識経験委員)に推薦することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、多田光廣君、三谷節三君、河井一枝さん、中田信子さんの4名を農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定による農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。

 多田光廣君、三谷節三君の入場を求めます。

             〔8番(多田光廣君)、20番(三谷節三君)=入場、着席〕

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 議員提出議案第3号



○議長(高木新仁君) 日程第8、議員提出議案第3号「丸亀市議会委員会条例の一部改正について」を議題といたします。

 提出者にかわり事務局長より提案理由の説明をいたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

 議員提出議案第3号、丸亀市議会委員会条例の一部改正につきましては、丸亀市モーターボート競走事業について、平成26年7月1日より地方公営企業法の規定を全部適用することに伴い、常任委員会の所管の名称を変更するため、所要の改正を行うものであります。

 以上でございます。



○議長(高木新仁君) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第3号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。

 質疑もないようですので、これにて質疑を終わります。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論はありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) ほかに討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。

 これより採決いたします。

 議員提出議案第3号「丸亀市議会委員会条例の一部改正について」は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 請願第2号及び請願第3号



○議長(高木新仁君) 日程第9、請願第2号及び請願第3号についてを一括議題といたします。

 件名は事務局長より朗読いたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

   請願第2号 日本を「海外で戦争する国」へと作り変える集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求め、立法化に反対する意見書の提出を求める請願

   請願第3号 集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書の提出を求める請願書

             ───────────────



○議長(高木新仁君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております請願第2号及び請願第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 御異議なしと認めます。

 よって、請願第2号及び第3号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。

 質疑もないようでありますので、これにて質疑を終わります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 22番 内田俊英君。

             〔22番(内田俊英君)登壇〕



◆22番(内田俊英君) 7月1日の閣議決定について、これを取り下げるよう求める意見書を国に提出せよとの市民からの請願に対し、反対討論を行います。

 最近の世論調査で集団的自衛権の行使容認に対し、国民の半分以上の方が慎重または反対であり、けさの四国新聞でも説明不足との意見が84%に上るとのことでした。今後、さらに丁寧な説明で国民の皆様に理解を求めていかなければならないと思います。私ども公明党を支持してくださっている方々からも今回の判断に対し、戸惑いや不信の声もございます。これから法整備が進められる中で、もっとわかりやすい議論や解説が求められているところです。

 もとよりここは国会ではなく、私は一人の市議会議員にすぎません。国の内外が見通せる立場にありませんが、私ども公明党はこのたびの閣議決定に大きな責任を持ち、発言をさせていただいたことから、丸亀市民もまた日本国民であり、ここでこの議論をすることも市民からの期待であろうと考え、限られた知識の中ですが意見を申し述べます。

 手順として、まずこのたびの閣議決定の内容を検討し、次に1972年の政府見解から42年を経た現在の日本を取り巻く状況を考え、最後に閣議決定の取り下げということについて考えてまいりたいと思います。

 この閣議決定をめぐる7月1日の安倍首相の記者会見及び14、15の両日、衆参両院で行われた予算委員会での質疑からポイントをかいつまんで申し上げます。

 まず、安倍首相。今回の閣議決定の目的はただ一つであり、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくということだ。引き続き専守防衛に徹し、軍事大国とはならず、そして非核三原則を堅持していく。憲法の規範性は何ら変更するものではなく、新3要件は憲法上の明確な歯どめになっている。

 次に、小野寺防衛相。他国を防衛すること自体を目的とするものではなく、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢であることに変わりはなく、政府として、我が国防衛の基本方針はあくまでも専守防衛、例えば大陸間弾道ミサイルや長距離戦略爆撃機、攻撃型空母などの保有はいかなる場合も許されない。

 以上、引用であります。

 これまで公明党は、集団的自衛権行使に反対をしてきた経緯がありますが、それは第1次安倍内閣で言われていた、いわゆる本来の意味での集団的自衛権、他国を守るためにも戦争をするという内容について反対をしてまいりました。今回の閣議決定では、それは憲法を改正しない限り許されないという確認を行ったとの意味もあり、公明党、山口代表の言葉を引用すれば、日本を守るために日本と一緒に活動しているアメリカの国の船に対する攻撃でも、それは日本を守ることと同じ、それをはね返す自衛権の行使はできるとの結論にした。それを曖昧に認めるのではなく、日本の存立が脅かされて、国民の権利が根底から覆されるような明白な危険がある場合にのみ、ほかに手段がなければ、我が国を防衛する反撃として必要最低限の武力は使えるという考えにしたとのことであります。

 次に、昨今の日本を取り巻くアジアの情勢を考えます。

 大量破壊兵器や弾道ミサイル等の軍事技術が高度化し拡散している。北朝鮮はミサイルの技術を高め、核開発も行っている。さらに国際テロの脅威など海洋、宇宙、サイバー空間へのアクセスを妨げるリスクも深刻化している。こうしたものは瞬時に国境を越えていく。もはや、どの国も一国のみで自国を守ることができない。

 これは、衆院予算委員会での公明党北側副代表の質問に対する安倍首相の答弁であります。

 中国の軍事予算は日本の自衛隊予算の3倍、先日のNHKの番組でも、やがてアメリカと日本の予算を合わせても、中国の軍事力がまさる時代が来るといい、このままでは沖縄や南西諸島を守ることはできないと語られていました。

 8月1日付朝日新聞に掲載された中国の作家、慕容雪村さんへのインタビュー記事によりますと、中国では今、転生党というのがあるそうです。仏教の輪廻転生、転生というのかもわかりませんが、生まれたり死んだりを繰り返すという言葉になぞらえて、中国共産党を批判するブログは次々に閉鎖させられる。別名で再開すると、またすぐに弾圧されるということだそうです。高度なわざでこれをくぐり抜けることを壁越えというのだそうです。

 また、大学で語ってはならない7つのことがあるそうです。1番、人権、2番、報道の自由、3番、市民社会、4番、市民の権利、5番、共産党の過ち、6番、司法の独立、7番、特権的資産階級、これらのことは語ってはならないとのことです。

 慕容さんによると、中国共産党の統治で伝統的に重視している2つのものがあります。一つは軍隊、もう一つは党の思想の宣伝です、とあります。

 また、先日の四国新聞で読みましたが、新疆ウイグルの人々がパスポートを得るためには、中国共産党に加入しなければならないそうです。

 日本が憲法9条を根拠に戦争をしない国とだけ言っていれば平和が守られるという時代は終わり、13条にいう国民の生命、自由、幸福追求の権利を保障するために、政府は手だてを打つ責務があると考えなければなりません。

 東日本大震災復興構想会議の議長を務めた五百旗頭真氏は、公明新聞のインタビューに答え、次のように語っております。国民の生存と福利を守るため、国は憲法が実態と合わなくなる場合にも生きる方途を見出さなければならない。憲法を抱いて死ぬ選択を国は行ってはならない。

 以上であります。

 このたびの、専守防衛という歯どめとしての閣議決定に対し、国連憲章を初め、世界の標準装備はいわゆる集団的自衛権を広く認めるというものであり、世界からは、まだ日本は標準装備以下の国と評されるものであると考えられます。もとより、こうした判断を下さずに済むものならば、それにこしたことはありません。

 公明党は平和を標榜する政党であり、中国や朝鮮半島は歴史的にも大恩のある国と考えております。民間外交や経済、技術、文化の交流で、さらにきずなを強めていくことこそ平和の進展にとってかなめであることはもちろんですが、だからといって、このような状態の国が海の向こうにある以上、最低限の我が家の戸締まりを怠ってはならないと考えます。

 最後に、このたびの閣議決定を取り下げるという意見について申し上げます。

 閣議決定というのは、市役所でいえば、市長が例えば来春の水道料金の値上げの方針を固めたという段階を意味し、これからその条例案をつくっていくということではないでしょうか。その是非を決定するのは市議会です。閣議決定を取り下げろというのは、言うなれば、市長さん、値上げの条例は出さないでというのと同じではないでしょうか。私は、これから国会の場で堂々と、本当にこれが戦争を始めるための閣議決定なのか、戦争しない、させないための閣議決定なのかを審議すればよいと思います。

 かつて安倍総理は、自衛隊を国防軍にするとの発言をしていました。しかし、現在ではその表現を控えています。心の中まではわかりませんが、私たちは少なくとも現在、安倍総理のこういう思想の歯どめになっていると思っております。

 7月31日付の朝日新聞に東京大学准教授、菅原 琢氏が登場し、次のような意見を述べています。

 集団的自衛権の行使を認める解釈変更を覆したいならば、選挙で支持を得て、政権に入る必要がある。この後少し略しながら紹介します。それができないとすれば、その勢力に根本的に支持がないか、戦略が誤っているかである。選挙制度が少数派に著しく不利であるのは、言いわけにしかならない。少数派なりの戦略で政権にくみし、徐々に変えていけばよい。妥協を嫌い政権から逃げていては、護憲も何も絵に描いた餅でしかない。票と議席を得ておいて支持者に利益を還元しないのは、憲政では邪道なのである。

 以上が引用であります。私の言葉ではないので、どうか御容赦ください。

 公明党が、いかにも政権与党にしがみついている、早く自民党と決別せよとの御意見もありますが、政党として、政治家として、責任ある判断で仕事をすることこそ根本ではないかと思います。この案件では、与党対野党という構図ではなく、与党の中にも右と左、野党の中にも右と左という、言うなれば十文字の構造になっていると思います。野党の中にあって、入り口の前で反対をなされるのではなく、集団的自衛権に歯どめをかけるための議論において、どうか私ども公明党の考えに理解を示していただけるようお願いし、討論を終わります。



○議長(高木新仁君) 27番 三木まり君。

             〔27番(三木まり君)登壇〕



◆27番(三木まり君) 賛成討論を行いたいと思います。

 今議会に提案されました請願第2号「日本を「海外で戦争する国」へと作り変える集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求め、立法化に反対する意見書」、同じく請願第3号「集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書」、これら2つの請願の提出を求めることに私は賛成し、市民クラブを代表して討論を行いたいと思います。

 言うまでもなく、我が国日本は法治国家であり、一人一人の国民が自分勝手に法を解釈したり、治外法権のごとく振る舞っていいという社会ではありません。それは、たとえこの国の最高権力者である内閣総理大臣においても、決して例外ではないのです。この国の最高法規は日本国憲法であり、この憲法の最も意図するところは、権力がおごり高ぶる民主国家の根底を揺るがすような事態の懸念や暴走に対して、主権は国民にあるのだと宣言をしているのだと私は理解をいたしております。内閣総理大臣は、誰よりも率先してこの憲法を初め、法治国家としてのルールを守らなければなりませんし、主権者は国民であるという理念を誰より重んじなければなりません。決して無視していいはずはないんです。

 では、このたびの集団的自衛権の閣議決定に至る政府のありようはどうだったでしょう。まるで我が国が立憲主義だということを忘れてしまっているかのようなありさまでした。皆さんは覚えておられるでしょうか。昨年8月、麻生副総理はこう発言しました。憲法は、ある日気づいたらワイマール憲法がナチス憲法に変わっていたんですよ、誰も気づかないで変わった。あの手口を学んだらどうかね。まさにそうしたきな臭い流れは、上流から中流にまで、今、日本でひたひたと押し寄せてきているように私には思われてなりません。そうした流れの中での集団的自衛権行使の容認という、これまでの日本のあり方を全面的に覆そうとする閣議決定が行われたんです。国民に信を問うこともなくです。

 そもそも、集団的自衛権とは何なのか。限られた時間の中で詳しく述べることはできませんが、確かに国際法上認められている武力行使は3つあります。その一つが集団的自衛権です。自分の国が攻撃されていなくても、密接な関係のある国が攻撃を受けた場合に、防衛するために武力を行使する権利、このことをいいます。簡単に言えば、我が国が攻撃されていなくても、これからは外に出ていって、どこかの国のためということで武力行使ができるという権利、それを持つことにする。そう閣議決定をしたんです。一体何のためにこのような決定をしなければいけなかったのか、したんでしょうか。

 これまで政府は、個別的自衛権は行使できるが、集団的自衛権は行使できないとしてまいりました。そうした背景があったからこそ、私たちは戦争という中での殺し合ったり殺されたり、そういうことをしなくてこられたんです。国際的にも戦争をしない国としての評価を受けてこられました。それを変えよう、そう言ってるんです、この集団的自衛権の行使容認ということは。それも与党だけの閣議決定で。我が国の進路が大きく転換されるとき、それも単なる変化ではありません、この転換は。国民の命そのものがかかわってくる事態が想定される内容であります。

 7月14日、15日、衆参両議院の予算委員会の集団的自衛権についての集中審議がありました。普通に聞いていても、安倍さんの発言はこれまでの政府見解とは矛盾するんです。個別的自衛権でなぜだめなのか、このあたりが私にはどうしても明確には理解できませんでした。そのあかしでもあるかのように、依然として多くの疑問点や問題点、そうしたことが各界から寄せられていることは、皆さん御承知のことだと思いますし、その輪はまだまだ広がっております。

 政治とは何なんでしょうか。誰のためにあるんですか。政治家や政党のためにあるということではないんではないか、私はそう考えます。政治とは、何より一人一人の命を尊重し、その尊厳を侵してはならないというその根底、そうだと私は考えています。そのためにも、政府は主権者である国民に対しては、うそ偽りのない言葉で対応することが重要です。国民の命にかかわる状況の中で、そのことの担保は大前提であると私は考えます。

 では、現実にはどうでしょう。昨年のオリンピックの誘致の折の安倍総理、この発言、覚えています。私が安全を保証します。状況はコントロール下にあります。そう発言したんです。福島の原発についてですよ。いまだ汚染水についてはふえるばかり、除染処理後の汚染物も行き場のないまんま。そして、いまだ仮設住宅には15万人近い方がいらっしゃるんです。どう考えればあの発言、あの言葉が出てくるんです。狼少年の発言ではないんです。私たちの、我が国の総理大臣の発言なんです。そうしたことを国際的な場において平気で発言できる、そして、そのことを公に正さない政府・与党が集団的自衛権を行使すると言うんです。戦争に巻き込まれることは絶対にありません。そんな人たちにそう言われても、特定秘密保護法の成立、武器輸出三原則の緩和、そして、このたびの集団的自衛権の行使容認、この流れがどこへ向かっていこうとしているのか、多くの国民が何かしらのきな臭さと不穏さを感じている、それは当然のことだと思うんです。

 海外メディアでも、7月1日の閣議決定後の報道では、イギリスのBBC放送を初めとして、軍事力強化とか軍事上の大転換とか、そして日本の軍隊が海外で戦争する道が開かれた、日本が60年にわたる平和主義に終止符を打った、このような見出しがつけられて報道されております。インターネットで世界中をこの見出しが流れているわけです。

 海外からの指摘を待たずしても、この集団的自衛権を真正面から受けとめれば、その先に何があるのかはわかってまいります。誰かを殺すことになるかもしれない、誰かに殺されるかもしれない、特定の誰かではない、恨みがあるわけではない誰か、優しい家族思いの誰か、年老いた両親が待っている誰か、そんな誰かを敵としなければならない、そんな誰かに殺されるかもしれない。集団的自衛権の行使の容認というのは、そういうことが現実の社会、私たちの生活にあらわれてくるという、そういうことにつながっていくんです。そうであるがゆえに、これまでの多くの政治家、政府・与党も、個別的自衛権で踏みとどまってきたんです。私はそれは政治家としての見識だと思っています。そうした歴史を私たちの時代にほごにするようなことはできません。まして、国民の声を十分に聞くこともせず、閣議決定をすることは、まるで日本が民主国家を捨て去ったようにも思え、恐ろしさも覚えてきます。

 閣議決定の7月1日夜、首相官邸には日本全国から多くの人たちが集まりました。その前夜から人々は集まったそうです。僕らは生きたい、その抗議行動の中で中高生の子供たちが叫んだんです。僕らは生きたい、何度もそのコールは響いたそうです。参加していた大人たちは、それを聞いて涙ぐんだそうです。今を生きる私たち大人、私たち大人がこの声にきちんと向き合わなければならないと考えます。

 7月1日、この日、市民主権が侵され、立憲主義は冒涜されました。しかし、今のままの日本を子供たちに引き継いでもらうわけにはいきません。私は一人の国民として、そして一人の丸亀市の議員として、戦争へとつながるいかなる行為にも強く抗議をいたしますし、その足跡を残していきたいと思っています。今なら、皆さんまだ間に合うんです。この請願2つを丸亀市議会がぜひ採択をしていただき、国会での撤回につながるよう、ぜひお願いをしたいと思います。国会の前で、生きたい、そう発した子供たちに少しでも寄り添っていただけるよう心からお願いを申し上げて賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(高木新仁君) 14番 中谷真裕美君。

             〔14番(中谷真裕美君)登壇〕



◆14番(中谷真裕美君) ただいま議題となっております請願第2号及び請願第3号について、私ども日本共産党市議団は紹介議員でもあり、賛成の立場で討論をいたします。

 今回、市民2団体から出されているこれらの請願は、7月1日に強行された集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書を丸亀市議会として、国に提出してほしいというものです。

 閣議決定がなされた日に行われた記者会見で、安倍首相は自衛隊員が血を流す可能性が高まることをどう思うかとの記者からの質問に、危険を伴う任務を果たす勇気ある行動に敬意を払うと問題をはぐらかしました。安倍首相が、国民から隠したいこの点、アメリカ軍の戦争のために日本の若者が血を流す、ここにこそ集団的自衛権の本質が見えています。私ども日本共産党は、戦争ができる国づくりを許さないために、丸亀市議会として閣議決定を撤回する意見書を上げることを強く訴えたいと思います。

 6月までに集団的自衛権行使に反対、いや慎重な対応を求めるという意見書を可決して政府に送った地方議会は、192に上ったと報じられています。それらの意見書の提案者や賛同者には自民党、そして保守系の議員の皆さんも多く名を連ねているところも、新座市のように政権与党の公明党議員団が提案者となり、慎重な対応を求める意見書を可決している議会もあります。これらの動きは、憲法違反とされてきた海外での武力行使を認めるという点、憲法改正に等しいことを一内閣の解釈で変えてしまう立憲主義の否定という点など、この集団的自衛権行使の容認について異論、矛盾が山積しているということを如実にあらわしていると思います。こういった地方議会の待ったの声、そして国会を包囲し尽くした国民の反対の声に耳も貸さず7月1日、閣議決定が強行されました。

 集団的自衛権の行使とは、一言で言って日本が直接攻撃されていないにもかかわらず、他国のために海外で武力行使をするということです。従来から、日本が攻撃された場合に限定された武力行使は、個別自衛権として認められております。しかし、海外で武力行使をすること、戦闘地域に行くこと、これは憲法9条のもと許されない、これが長年時間をかけて憲法論議の中で定まっていた政府見解です。ところが、今回の閣議決定はこの歯どめを取り払って、憲法上できないとしていたことをできる、海外で武力行使もできる、戦闘地域にも行けると180度見解を変えてしまったのです。これで何が起こるか。かつて小泉政権下で起こったアフガニスタン戦争のとき、日本も自衛隊を派兵しました。しかし、憲法9条のもとで非戦闘地域、後方支援に活動は制限されました。この歯どめがかかり、日本の自衛隊員は一人も犠牲になりませんでした。その一方、集団的自衛権の行使で参加したNATO諸国の兵士は、戦闘地域に行けば当然、後方支援といっても戦闘に巻き込まれます。実に1,031人もの兵士が命を落としました。日本も集団的自衛権が容認されたもとでは、このNATO諸国と同じ運命をたどるのではないか、日本の若者が海外で血を流すことになるんじゃないか、これは当然予想がされることです。こんなことを許すわけにはいきません。

 閣議決定以降、内閣支持率が急落し、与党である自民党、公明党は、いや、絶対に戦争に巻き込まれることはない、武力行使は限定的なんだと弁明に終始しております。武力行使を認める新3要件に我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合、という文言を入れて厳格な歯どめがかかっている、こう説明をしています。しかしこれは、もう既に閣議決定以降の衆参予算委員会の中で、この新3要件が何の歯どめにもならないということが浮き彫りになってきました。安倍首相、岸田外相は武力行使ができる3要件に、石油の輸送がとまった場合、また日米同盟が脅かされたと判断する場合、これも該当すると明快に答弁しました。こんなことを言い出したら、武力行使ができる要件はどんどん拡大解釈されます。そもそも、日米同盟が脅かされるとか、明白な危険があると誰が判断するのか、時の政権にほかなりません。全ては政府の判断次第です。これのどこが厳格な歯どめなんでしょうか。そして、その判断について私たちが情報を求めても秘密保護法の特定機密になり知らされない、国会にも国民にも目隠しのまま武力行使になる、これが事の真相ではないでしょうか。

 また、安倍首相はかつての湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは決してない、こう繰り返しましたが、私ども日本共産党の小池議員、笠井議員の追及に、自衛隊の活動場所が戦闘行為の現場になる可能性はあること、そして戦闘現場での武器の使用があることを認めました。これらの国会論争を見ていて、私は血を流す危険が現実になると、本当に具体性を持ってリアルに恐ろしい思いがいたしました。

 共同通信が行った8月の世論調査でも、集団的自衛権行使容認に反対は、先月よりさらにふえて60.2%、説明が不十分だが84.1%、国民は納得していません。閣議決定は撤回しかありません。これだけ多くの国民が納得していないまま立法化が進むなど、どうしてできるでしょうか。

 そして、今回の閣議決定は、歴代の内閣が長い年月の中で確定させてきた集団的自衛権は認められないという政府見解を、憲法改正という正規の手続も踏まずに一内閣の判断で覆してしまうという禁じ手と言える行為です。こんな方法が一旦まかり通れば、憲法の条文や立法趣旨に関係なく、時の政府の解釈で何でもできる、内閣が変わるたびに解釈が変わる、そのたびに法律が変わる、こういうことに道を開いてしまいます。これでは権力を縛る憲法ももはや空文化してしまい、日本は法治国家と言えなくなるのではないでしょうか。ですから、私たち、日本共産党のように集団的自衛権に反対している人だけでなく、賛成の人の中にも、またかつて自民党の重鎮と言われた方々からも、安倍首相のやり方は許せないことだと厳しく指摘がされています。

 立憲主義の危機に直面しているということを、私たちは一国民として、また政治にかかわる一議員として、黙って見ていてはいけないと思うのです。今、日本は歴史の岐路に立っています。この問題は国会で話し合えばいい、私どもの生活とかけ離れた問題では決してありません。国民一人一人、つまり丸亀市民一人一人の基本的人権がかかった問題です。市民の負託を受けた議員として、今できること、戦争ができる国づくりにはノーだ、立憲主義を守るという意思表示として、閣議撤回を求める意見書を丸亀市議会として上げることを強く呼びかけるものです。

 この2つの請願に賛同されること、そして歴史の審判に値うる御判断を議員各位に心より訴えまして、日本共産党市議団を代表しての賛成討論といたします。



○議長(高木新仁君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高木新仁君) 討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。

 これより一括して採決いたします。

 この採決は起立によって行います。

 請願第2号及び請願第3号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔賛成者=起立〕



○議長(高木新仁君) お座りください。御着席願います。

 起立少数であります。

 よって、請願第2号及び請願第3号は不採択とすることに決定いたしました。

 以上で今期臨時会に付議されました案件の審議は全て議了いたしました。

 これをもちまして今期臨時会は閉会といたします。

 御審議、お疲れさまでした。

               〔午前11時35分 閉会〕

             ───────────────

   地方自治法第123条第2項の規定による署名者



            議 長



            議 長



            副議長



            議 員



            議 員