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香川県 丸亀市

平成26年第1回 3月定例会 03月20日−07号




平成26年第1回 3月定例会 − 03月20日−07号







平成26年第1回 3月定例会



       平成26年第1回丸亀市議会3月定例会継続会会議録



  平成26年3月20日(木) 午前10時

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  出席議員 26名

 1番  川  田  匡  文 君  │  15番  尾  崎  淳 一 郎 君

 2番  真  鍋  順  穗 君  │  16番  加  藤  正  員 君

 3番  松  永  恭  二 君  │  17番  藤  田  伸  二 君

 5番  水  本  徹  雄 君  │  18番  小  野  健  一 君

 6番  佐  野  大  輔 君  │  19番  高  木  新  仁 君

 7番  神  田  泰  孝 君  │  20番  三  谷  節  三 君

 8番  多  田  光  廣 君  │  21番  福  部  正  人 君

 9番  小  橋  清  信 君  │  22番  内  田  俊  英 君

 10番  山  本  直  久 君  │  23番  国  方  功  夫 君

 11番  岡  田     剛 君  │  24番  片  山  圭  之 君

 12番  大  前  誠  治 君  │  25番  松  浦  正  武 君

 13番  三  宅  真  弓 君  │  26番  横  川  重  行 君

 14番  中  谷  真 裕 美 君  │  27番  三  木  ま  り 君

             ───────────────

  欠席議員 なし

             ───────────────

  説明のため出席した者

市長      梶   正 治 君  │  産業文化部長  矢 野 浩 三 君

副市長     徳 田 善 紀 君  │  競艇事業部長  山 岡 義 國 君

教育長     中 野 レイ子 君  │  会計管理者   前 田 博 司 君

総務部長    山 田 哲 也 君  │  上下水道部長  谷 口 信 夫 君

企画財政部長  大 林   諭 君  │  消防長     笹 川 匡 右 君

健康福祉部長  苗 田   正 君  │  教育部長    宮 武 正 治 君

健康福祉部参事 金 澤 のり子 君  │  秘書広報課長  大 西   眞 君

生活環境部長  竹 本 忠 司 君  │  政策課長    小 山 隆 史 君

都市整備部長  松 浦   潔 君  │  財政課長    横 田 拓 也 君

             ───────────────

  事務局職員出席者

事務局長     山 本 一 清 君 │ 主査       河 村 敦 生 君

次長       佐 藤   守 君 │ 主査       江 渕 貴 彦 君

議事・調査担当長 二 宮 卓 也 君 │

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  議事日程

第1 会議録署名議員の指名

第2 議案第18号から議案第39号まで及び請願第1号

   議案第18号 平成26年度丸亀市一般会計予算

   議案第19号 平成26年度丸亀市国民健康保険特別会計予算

   議案第20号 平成26年度丸亀市国民健康保険診療所特別会計予算

   議案第21号 平成26年度丸亀市公共下水道特別会計予算

   議案第22号 平成26年度丸亀市農業集落排水特別会計予算

   議案第23号 平成26年度丸亀市駐車場特別会計予算

   議案第24号 平成26年度丸亀市後期高齢者医療特別会計予算

   議案第25号 平成26年度丸亀市介護保険特別会計予算

   議案第26号 平成26年度丸亀市介護保険サービス事業特別会計予算

   議案第27号 平成26年度丸亀市水道事業会計予算

   議案第28号 平成26年度丸亀市競艇事業会計予算

   議案第29号 丸亀市の一般職非常勤職員等の勤務条件等に関する条例の一部改正について

   議案第30号 丸亀市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び丸亀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

   議案第31号 丸亀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例等の一部改正について

   議案第32号 丸亀市社会教育委員の設置に関する条例の一部改正について

   議案第33号 丸亀市駐車場条例の一部改正について

   議案第34号 丸亀市自転車駐車場条例の一部改正について

   議案第35号 丸亀市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について

   議案第36号 丸亀市手数料条例の一部改正について

   議案第37号 丸亀市水道事業給水条例の一部改正について

   議案第38号 丸亀市下水道条例の一部改正について

   議案第39号 モーターボート競走施行に係る事務の受託に関する協議について(鳴門市)

   請願第1号 特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出を求める請願

第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号

   議員提出議案第1号 丸亀市議会委員会条例の一部改正について

   議員提出議案第2号 丸亀市附属機関設置条例等の一部改正について

第4 議員派遣第1号 議員派遣について

             ───────────────

  本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 議案第18号から議案第39号まで及び請願第1号

日程第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号

日程第4 議員派遣第1号

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                 会     議

               〔午前10時00分 開議〕



○議長(国方功夫君) おはようございます。

 ただいまから平成26年第1回丸亀市議会3月定例会継続会を開会いたします。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

 本日の会議を開きます。

 日程に先立ち、一言御報告申し上げます。

 議案第27号中、一部に誤りがあり、理事者からの申し出により当該常任委員会においてその旨了承の上、訂正後の書類によって審査いたしましたので、議員各位に御了解いただき、既に配付してある正誤表により御訂正方お願いしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 これより日程に入ります。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(国方功夫君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、8番多田光廣君、9番小橋清信君を指名いたします。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 議案第18号から議案第39号まで及び請願第1号



○議長(国方功夫君) 日程第2、議案第18号から議案第39号まで及び請願第1号を一括議題といたします。

 一括上程各案につきましては、去る2月27日及び3月7日の本会議において所管の各常任委員会に付託いたしましたが、既に関係各委員長から付託議案審査の終了した旨報告が参っておりますので、この際各常任委員長から委員会審査の結果を御報告お願いいたします。

 御報告は、教育民生委員会、都市経済委員会、生活環境委員会、総務委員会の順でお願いいたします。

 24番 教育民生委員長 片山圭之君。

             〔24番(片山圭之君)登壇〕



◆24番(片山圭之君) おはようございます。

 それでは、ただいまから教育民生委員会における議案審査の概要について御報告申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外2議案であります。委員会審査は、3月10日午前9時から全員協議会室で開催し、議案は全て原案のとおり承認しましたことを、まず申し上げておきます。

 以下、審査の概要並びに結果について御報告申し上げます。

 初めに、教育部に関する審査を行いました。

 教育部に係る議案は、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分であります。理事者より詳細な説明を受けて質疑に入りました。

 主なものを申し上げますと、新年度に学校図書館指導員の体制がかなり充実するようだが、どのように取り組むのかとの質疑に対して、理事者からは、平成25年度は17人体制で9校が常時配置であったが、新年度は島嶼部を除く各学校に常時1名を配置する。また、島嶼部についても常時配置ではないものの配置日数をふやす予定であるとの答弁がございました。

 また、学校給食センターとして、市の提供する食の安全にどのように取り組んでいるかとの質疑に対し、理事者より、給食センターの栄養教諭や栄養職員による安全衛生指導や相談受け付けなどの体制をとっている。また、情報提供に努め、安全な給食提供のために不安要素を少しでも減らしてまいりたいと答弁がありました。

 また、市政方針に冊子「丸亀の文化財」を使い、本市の貴重な財産を周知してまいりたいとあるが、どのようにPRするのかという質疑に対し、理事者からは、印刷は300部、100部を市外の資料館や博物館に送付し、残りは販売する予定である。内容については、市ホームページ、あるいはフェイスブック等で周知に努めるとの答弁がありました。

 また、新年度における学校生活指導員の体制と取り組みはとの質疑に対し、理事者より、平成25年度は特定の学校に2名配置していたが、平成26年度は新設される学校教育サポート室付で4名に増強し、各学校に派遣する体制をとるよう充実したとの答弁がありました。

 また、通学路の安全点検と改善状況はとの質疑に対し、理事者より、昨年度に行った通学路の安全点検で、危険箇所が86カ所あり、9月末までに69カ所の対策を行った。残りの危険箇所についても、横断歩道をつけたり、歩道のカラー化など、道路管理者や警察などと連携して、順次危険箇所の解消に取り組んでいるとの答弁がありました。

 また、学校教育サポート室は、弁護士を初めとする各方面と連携する必要があると思うが、現在考えている連携先はとの質疑に対して、理事者から、弁護士や警察、スクールソーシャルワーカーなど、さまざまな立場の協力を得ながら学校現場のサポートを行ってまいりたい。さらに、必要であれば、平成27年度以降に対応したいとの答弁がございました。

 また、要望として、学校の先生は青い鳥教室や留守家庭児童会に、もっと積極的にかかわっていただきたい。また、異物混入で給食の一部を代替食に変更することがあったが、食べ物を大切にするということをしっかりと子供たちに教育していただきたいとの意見が出されました。

 続いて、討論に移りました。

 1委員から、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」のうち、民間委託や派遣業務について反対する。給食配膳業務は、安全性を最優先に考えた場合に、派遣という形態には問題がある。学校給食調理等業務は、子供たちの最善を考えた場合、経費的にも内容的にも問題がある。図書館窓口等運営業務、移動図書館車運行業務など、図書館業務の委託は規模や内容や経費など全てにメリットがなく、直営に戻すべきと考えるために反対する、以上のような討論がありました。

 討論を受け、議案第18号中の関係部分につきまして、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり承認いたしました。

 続いて、健康福祉部に関する審査を行いました。

 健康福祉部に係る議案は、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外2議案であります。理事者より詳細な説明を受けて質疑に入りました。

 主なものを申し上げます。

 乳がん検診の受診率とがんの発見率はとの質疑に対して、理事者より、40歳以上の女性が2年に1度の検診で、受診率は平成24年度25.9%、平成25年度は1月現在26.4%となっている。平成24年度検診で6人の方に乳がんが見つかった。今後とも検診を呼びかけて、未受診者対策に努めたいとの答弁がありました。

 また、新年度から介護用品等購入助成事業に加え、おむつ購入助成事業が始まるが、住民税非課税世帯の高齢者で常時おむつを使用しているという対象者は、どのように把握するつもりか。また、同制度の周知はどのようにしていくのかとの質疑に対し、理事者より、対象者のほとんどが介護認定を受けていると思われるので、介護認定調査の排便・排尿の項目を利用して判定するつもりである。また、介護認定を受けていない人でも、実情に沿った対応をしてまいりたい。周知方法としては、民生委員の会等で制度の説明やケアマネ連絡会などを活用するとともに、広報4月号に記事を掲載するとの答弁がありました。

 また、正規保育士の現在の年齢構成と、臨時保育士の多い現状で保育技術の継承に問題はないのかとの質疑に対しては、理事者から、正規保育士の年齢構成は、50代が39%、40代が15%、30代が31%、20代が15%と、各年代が均等にはいない状況である。また、臨時保育士が全保育士の6割程度おり、厳しい状況にはあるが、昼の時間や保育終了後にミーティングを行ったり、臨時保育士も、やりがいを感じることができ、正規保育士と同じ思いで子供たちにかかわっていけるよう努力をするなど、子供たちのために頑張ってまいりたいと答弁がありました。

 また、要望として、食育の観点からも、行政は人づくりに力を注いでいただきたいとの意見が出されました。

 続いて、討論に入りましたが、討論もなく、健康福祉部に関係する3議案について、原案のとおり承認をいたしました。

 以上で教育民生委員会における議案審査の経過並びに結果についての報告を終わります。



○議長(国方功夫君) 27番 都市経済委員長 三木まり君。

             〔27番(三木まり君)登壇〕



◆27番(三木まり君) ただいまから、都市経済委員会における議案審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 去る3月7日の本会議において、当委員会に付託されました議案は、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外5議案であります。審査は、3月12日午前9時から全員協議会室において、消防本部、都市整備部、産業文化部及び農業委員会の順で行われ、いずれも原案のとおり承認いたしましたことを、御報告申し上げます。

 それでは、審査の内容を御報告いたします。

 最初に、消防本部に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分、議案第35号「丸亀市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について」、議案第36号「丸亀市手数料条例の一部改正について」の3議案を審査しました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、委員から、災害時避難所標識整備事業について、標識はどういう場所にどういう基準で設置するのかとの質疑に対し、理事者から、市内95カ所の避難所のうち、現在標識が設置されていない所に設置する。標識を設置する場合は、1避難所につき最低1カ所、敷地外からも明らかにわかるように設置するとの答弁がありました。

 これを受け、委員から、標識は避難所への誘導の指標となるものである。災害は、いつ発生するかわからないので、標識の設置に当たっては、夜間でも見えるものを検討していただきたいとの要望がありました。

 また、消防団への消防ポンプ自動車購入についてだが、山火事の場合、可搬ポンプがなければ消火が難しい。三谷地区には、可搬ポンプがないようだが、可搬ポンプの購入はどうなっているのかとの質疑に対し、市全体では53台の可搬ポンプを配置している。16分団には、自動車が2台と可搬ポンプの積載車が2台ある。今回の小型車には、可搬ポンプも積載して更新するとの答弁がありました。

 また、島嶼部の海抜表示看板標高データ取得業務委託料が計上されているが、陸地部ではどうなっているのか。また、満潮時と津波が重なった場合にどのエリアまで被害が及ぶのか、住民に積極的に周知すべきではないかとの質疑に対し、陸地部については、平成25年度に業務を委託し、看板を22カ所設置した。陸地部は、これまでに約70カ所設置済みである。陸地部を先行したので、平成26年度島嶼部に看板を設置する。また、住民への周知については、本年度予算にて南海トラフの新想定に基づくハザードマップを作成中であり、新年度に全戸配布の予定であるとの答弁がありました。

 また、議案第35号について、なぜこの時期に消防長及び消防署長の資格を定める条例を制定するのかとの質疑に対し、地域の自主性及び自立性を高めるため、第三次一括法により消防組織法の一部が改正され、これまで政令で定めていた消防長及び消防署長の任命資格を市町村の条例で定めることとされたため、新条例の制定を行うとの答弁がありました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、消防本部に関係する議案については、原案のとおり承認いたしました。

 次に、都市整備部に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分、議案第23号「平成26年度丸亀市駐車場特別会計予算」、議案第33号「丸亀市駐車場条例の一部改正について」、議案第34号「丸亀市自転車駐車場条例の一部改正について」の4議案を審査しました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、委員から、交通対策安全費が前年度に比べ2,000万円ふえているが、要因は何かとの質疑に対し、理事者から、京都府での通学時の事故を受け、通学路の安全対策をということで整備を進めていく。校区ごとに、通学路の危険箇所に歩道のカラー化を行うとの答弁がありました。

 また、水質、汚泥分析等業務委託料について、これは丸亀城の堀の水の分析を行うのかとの質疑に対し、丸亀城の内堀は、近年アオコなどが深刻な状況だが、具体的な対策が見つかっていないため、水質、汚泥の基礎調査を行い、どんな対策が可能かを検討するとの答弁がありました。

 これを受け、委員から、丸亀城への観光客もふえているところなので、早急にお願いしたいとの要望がありました。

 また、市道原田金倉線は総合運動公園西側の道で、野球場も平成27年に供用開始となるため、急がれる事業である。平成26年度の進捗状況はとの質疑に対し、北側の多度津丸亀線までの区間について、用地の境界立会を現在行っている。境界確定後、平成26年度に道路設計に入り、道路の協議、決定後に用地買収に入る予定であるが、平成26年度中の面的な工事は難しいとの答弁がありました。

 これを受け、委員から、市道原田金倉線は、野球場整備とともに進めているが、整備がおくれている。用地買収など難しい問題もあるだろうが、できるだけ早く整備を進めていただきたいとの要望がありました。

 また、歳入で、滞納繰越分の市営住宅貸家料と市営住宅駐車場使用料が前年度と同額になっているが、理由は何かとの質疑に対し、滞納繰越分については、収納見込み額ということで前年度と同額にしている。昨年度以降、高額滞納者には法的措置などを強化し、若干ではあるが徴収率も改善しつつある。平成26年度も、可能な限り見込み額を超える収納額になるよう対応していきたいとの答弁がありました。

 これを受け、委員から、市営住宅家賃等滞納整理要綱に基づき対応していると思われるが、庁内には家賃等滞納者対策連絡会も組織されている。制度を十分活用し、特別な理由がある人以外は、確実に徴収できるよう努力していただきたいとの要望がありました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、都市整備部に関係する議案については、原案のとおり承認いたしました。

 次に、産業文化部及び農業委員会に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分について審査しました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、委員から、地籍調査事業開始後数年経過しているが、固定資産税への反映はどうなっているのかとの質疑に対し、理事者から、地籍調査は平成23年度から始まり、平成25年度初めに平成23年度の成果が登記されている。分筆・合筆を伴わずに面積がふえた土地については、全ての地籍調査が終了するまでは課税対象面積とはしない方針である。逆に、面積が減った土地や分筆・合筆を伴う土地については、平成26年1月1日現在ということで、平成26年度の課税対象面積として反映する予定であるとの答弁がありました。

 また、地籍調査用公用車を2台購入し、班編成を4班から6班にということだが、今後の地籍調査の計画、班編成はどうなっていくのかとの質疑に対し、平成26年度は、川西町南、塩屋町1丁目から5丁目を調査する予定で、川西町南を3班、塩屋町を3班の編成で、1班当たり1,500筆を限度として行う。平成26年度からは、全て委託で行う予定で、1班に1名職員がついていき、住民との調整、調査の状況を確認しながら、調査を行っていく。現段階では、今後平成27年度に川西町北、新浜町1丁目、2丁目を、平成28年度に郡家町、三条町、西平山町、福島町を調査予定であるとの答弁がありました。

 また、(仮称)うちわの常設展示館・物産館整備事業について、うちわの港ミュージアムの老朽化が著しいとあるが、根本的な改修費の提示もないまま、うちわの常設展示館・物産館を新たに整備するということは理解しがたい。うちわの港ミュージアムを改修してはどうかとの質疑に対し、観光資源として地場産業のうちわの強みが生かされていない。うちわの港ミュージアムは既にあるが、丸亀城への観光客がふえているにもかかわらず、入場者がふえておらず、お城との連携がとれているとは言えない。物産館に、うちわの常設展示館をつけることで相乗効果が期待されるが、それには、ある程度のまとまったスペースが必要であり、お城からの至近距離ということで、市民ひろばでの設置を考えている。ただし、配置、デザインについては、今後御意見を聞きながら進めていく必要のある重要な場所との認識は持っている。それぞれを最適な場所に1つに集めて、相乗効果を発揮させ、おもてなしの機能を追加することで、お城の強みをさらに生かしていくというのが市の観光戦略のベースであるとの答弁がありました。

 これを受け、委員から、(仮称)うちわの常設展示館・物産館整備事業については、建物は必要だと思っているが、城内での建設も1つの案であり、場所を特定せず、今後も検討を要するとの附帯決議をつけてはどうかとの意見が出され、附帯決議をつけることについて採決しましたが、賛成少数で否決されました。

 続いて、討論に入りました。

 1委員より、議案第18号のうち、(仮称)うちわの常設展示館・物産館整備事業費2,650万円については、建設に当たって理事者からの説明責任が果たされておらず、協議が不十分であるため、反対するとの討論がありました。

 また、別の委員から、丸亀の港にあるうちわの港ミュージアムは改修をして、まちづくりの観点からも港に残すべきと考えるので、(仮称)うちわの常設展示館・物産館整備事業費については反対するとの討論がありました。

 よって、挙手により採決をした結果、産業文化部及び農業委員会に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分については、賛成多数で原案のとおり承認することに決定いたしました。

 以上で都市経済委員会における議案審査の報告を終わります。



○議長(国方功夫君) 10番 生活環境委員長 山本直久君。

             〔10番(山本直久君)登壇〕



◆10番(山本直久君) ただいまから生活環境委員会における議案審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 去る3月7日の本会議において当委員会に付託されました議案は、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外9議案であります。審査は、3月11日に生活環境部、上下水道部の順で行われ、いずれも原案のとおり承認しましたことを、まず申し上げておきます。

 以下、審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 最初に、生活環境部に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外4議案を審査いたしました。

 まず、理事者から詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものを申し上げますと、まず委員から、PCB廃棄物処理事業は、平成26年度だけで終わるのかとの質疑に対して、理事者から、法律で平成28年度までに高濃度PCBを処理することが義務づけられており、香川県の高濃度PCBの搬入期間は平成26年度末となっているため、平成26年度で処理する。なお、微量のPCBについては、まだ期限があるため、高濃度PCBの処理後に対応したいと考えているとの答弁がありました。

 また、委員から、使用済小型電気機器の回収のための新たな設置場所を検討とは、具体的にどのような場所を考えているのかとの質疑に対して、理事者から、教育委員会と連携し、小・中学校に設置し、まず小学校の児童や保護者を対象にふやしていきたいと考えているとの答弁がありました。

 これを受け、委員より、小・中学校もいいが、幼稚園・保育所への設置は保護者の送り迎えがあり、非常に効果があると思うので、ぜひとも検討していただきたいとの要望がありました。

 また、委員から、登録型本人通知制度の登録数などの現状はどうかとの質疑に対して、理事者から、平成24年7月から戸籍・住民票の登録型本人通知制度が県内一斉にスタートし、丸亀市においては平成24年度が445人、平成25年度が371人、合計2月末で816人の方が登録されている。その方の中で、平成24年度31件、平成25年度は3月10日現在で100件に通知を行ったとの答弁がありました。

 また、委員から、飯山総合学習センター駐車場整備事業は、駐車場を広げるということなのかとの質疑に対して、理事者から、飯山総合学習センターは平成17年1月に開館し、平成17年度の利用状況は年間7万66人、1日平均212人。平成24年度は、年間12万9,651人、1日平均426人と1日の平均利用者が倍増しているような状況で、慢性的な駐車場不足となっており、利用者からのアンケート調査を含めて駐車場不足を指摘されているため、現在の駐車場に隣接する東側、約1,400平方メートルを整備し、現在の94台から約40台増の駐車台総数134台程度の予定としたいとの答弁がありました。

 また、委員から、コミュニティセンター施設整備事業中の土器コミュニティセンターは設計が完了し、もう変更ができない段階なのか。また、災害避難所としての配慮は設計にどう反映されているのかとの質疑に対して、理事者から、土器コミュニティセンターの設計は既に完了しており、土器コミュニティと十分協議した上で設計している。その中で、バリアフリー対応や災害用倉庫も内側にとっているなど、災害避難所としての機能も備わっているのではないかと考えているとの答弁がありました。

 続いて、討論に入り、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の衛生費のごみ・し尿収集運搬業務委託料について、1委員より、市民生活に直接接するところから、市職員がいなくなると、その業務のあり方を市民の視点でリアルに捉えることができるのか心配であり、また経験、知識の蓄積がなくなり、災害時に市として素早い対応ができるのか、大きな疑問と不安が残る。さらに、民間委託には消費税がかかり、消費税が増税されると市民サービスとは関係なく市の支出もふえてくるので、反対するとの討論がありました。

 まず、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分については反対の意見があったので、分離採決としました。挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり承認しました。

 次に、反対の意見のなかった残りの議案第19号外3議案について一括して採決し、原案を承認しました。

 続いて、上下水道部に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外5議案について審査いたしました。

 審査に入る前に、理事者より、議案第27号「平成26年度丸亀市水道事業会計予算」の一部に記載の誤りがあり、訂正の申し出があったため、了承の上審査しました。

 まず、理事者から詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものを申し上げますと、まず委員から、下水道建設事業費補助金が平成25年度と比べ、倍増している理由はとの質疑に対して、理事者から、新たにポンプ場関係の耐震工事や、浄化センター並びにポンプ場の長寿命化計画の工事が始まるため、平成26年度建設費がふえたとの答弁がありました。

 また、委員から、下水道処理施設の長寿命化の工事と浄化センターの再構築はどういった関連になるかとの質疑に対して、理事者から、浄化センターの再構築は、今国との協議を進めており、順調にいくと平成34年ごろに新センターに移行したいと考えている。また、長寿命化は設備の長寿命化であり、ポンプなど切りかえるまでの間、健全に動くように措置したいとの答弁がありました。

 また、委員から、渇水対策事業での雨水貯留槽の補助は、新年度はどういった対応になるのかとの質疑に対して、理事者から、雨水貯留施設の改造費については、対象経費の2分の1は変わらないが、今まで5万円であった補助金額を、平成26年度より10万円に引き上げたとの答弁がありました。

 続いて、討論に入り、議案第27号「平成26年度丸亀市水道事業会計予算」について、1委員より、浄水場の運転管理や水道料金徴収業務は、市民の命を預かり、市民と直接接する仕事で、そこから市職員がいなくなると、業務のあり方を市民の視点でリアルに捉えることができるのか心配であり、また経験、知識の蓄積がなくなってしまい、万一災害時に市として素早い対応ができるのか、大きな疑問と不安がある。さらに、水道料金の値上げ時期を1年間延長したことは評価できるが、消費税増税分を含めた水道事業会計予算は認めることができないので反対するとの討論がありました。

 まず、議案第27号「平成26年度丸亀市水道事業会計予算」については反対の意見があったので、分離採決としました。挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり承認しました。

 次に、反対意見のなかった残りの議案第18号外4議案について一括して採決し、原案を承認しました。

 以上で生活環境委員会における議案審査についての報告を終わります。



○議長(国方功夫君) 13番 総務委員長 三宅真弓君。

             〔13番(三宅真弓君)登壇〕



◆13番(三宅真弓君) ただいまから総務委員会における議案審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 当委員会に付託されました議案は、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」中の関係部分外5議案及び請願1件であります。審査は、3月13日午前9時から全員協議会室において、競艇事業部、企画財政部、総務部・選挙管理委員会及び監査委員事務局、会計課、議会事務局、請願審査の順で行われ、いずれも原案のとおり承認し、請願は不採択としましたことを、まず申し上げておきます。

 以下、審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 最初に、競艇事業部に関係する議案第28号「平成26年度丸亀市競艇事業会計予算」外1議案について審査いたしました。

 まず、理事者から、議案の内容について詳細な説明を受けました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、委員から、丸亀市では競艇事業における地方公営企業法の全部適用を目指しているが、それに当たり他市の競艇場の財務諸表などを参考にして経営状況を比較することは可能かとの質疑に対して、理事者から、企業会計を導入している競艇場については、地方公営企業法施行令等にのっとり財務諸表を作成しているため、比較検討することは可能だと考えているとの答弁がありました。

 また、議案第39号に関して、鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に係る事務委託に関する規約だけでは、鳴門市からレースの委託を受けたことにより、どれだけの収入や費用が発生するかがわからないが、詳細はどうなっているかとの質疑に対して、主催は鳴門市で、開催を丸亀市でするため、売り上げ等は一旦全て鳴門市の収入となる。そこから、それぞれの市で発生する必要経費等を差し引き利益を算出し、両者で案分したものが受託収入となるとの答弁がありました。

 また、競艇事業会計における内部留保の考え方についての質疑に対して、平成26年度から導入されるキャッシュフロー計算書に出てくる、年間の資金の増減を反映する資金期末残高が、貸借対照表の現金預金に一致するが、その金額に基金残高を合わせたものが内部留保の額になるとの答弁がありました。

 また、地方公営企業法の改正により、貸借対照表の中の企業債が資本の部から負債の部に変更になったが、その理由とそのことにより交付税の算定に影響はあるのかとの質疑に対して、今回の改正の趣旨は、民間企業の会計方式にのっとり、企業性を発揮していくことにあり、本来負債の部に計上するのが企業の状態を見るのに適しているためであり、交付税の算定への影響については、現時点ではそういうことは聞いていないとの答弁がありました。

 また、競艇場内の清掃業務の委託業者の選定方法については、入札ではなく随契ということだが、市内には入札参加資格のある専門業者はたくさんいるが、公平な競争という観点から工夫する考えはないのかとの質疑に対して、選定業者は市内業者だけではなく、支店が市内にある準市内を中心に考えている。スタンドが、かなり広いエリアになることから、業者の規模等を考慮し、進めていくとの答弁がありました。

 また、ボートピア朝倉の駐車場はかなり広大な敷地を賃借しているが、来場者が激減している中、契約年数が残っている必要のない駐車場を、今後どのようにしていく考えかとの質疑に対して、必要のない駐車場については、従前から交渉して返却してきており、今残っている部分については、本体の施設契約と一体的な契約であり、交渉しても困難な状況にある。ただ、契約期間が終了する平成32年までには、全面的な見直しの方向で考えていきたいとの答弁がありました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、競艇事業部に係る議案は、原案のとおり承認いたしました。

 続いて、企画財政部に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」外1議案について審査いたしました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、委員から、地域市民活動促進事業費として582万8,000円を計上しているが、市役所の機構改革があり、4月から市民活動のセクションもきちんと整備されるが、どういった体制で取り組んでいくのかとの質疑に対して、理事者から、新たな取り組みとして、協働に関する認知度を高める必要があることから、協働事業の具体的な事例の情報発信に努めるとともに、市民活動団体同士が情報交換をする場が大切なことから、市民活動専用のホームページを開設したいと考えているとの答弁がありました。

 また、債務負担行為に計上している土地開発公社の用地取得事業に関して、土地開発公社が取得した用地のうち塩漬け地の活用について、進捗状況が大変遅いが、どういった考えで取り組んでいるのかとの質疑に対して、計画が変更されたり白紙化された場合、次の利用計画の道筋がつかないまま精算しても、一般会計で普通財産としての塩漬けの状況が続く。そういったことから、遊休地については例えば民間への売却とか、他の道路計画の中で用地を活用するといった方向性が示された時点で財政状況も勘案し、精算していくとの答弁がありました。

 また、大手町地区公共施設整備事業に250万円が計上されているが、市庁舎等の整備の基本的な考え方と進め方はどうなっているかとの質疑に対して、現在市庁舎等の整備に関するパブリックコメントを実施しているが、その結果を踏まえ、議会などの意見も聞いた上で、適切な時期に大手町地区整備に係る基本方針を決定する。市として、施設整備について大きな課題があることを広く市民に知らせることが第一と考えており、基本方針が決まれば内容を広報紙等で周知し、その後市民アンケートあるいは住民説明会など適切な手法を検討した上で意見を聴取していくが、平成26年度はそういった構想に係る業務が主であり、施設のゾーニングや基礎調査などの委託料として計上しているとの答弁がありました。

 また、入札・契約事務のうち、公契約条例の制定に関して、近年の資材高騰や人材不足による賃金の上昇という状況の中で、どのように進めていくのかとの質疑に対し、入札契約に係る環境改善を目指し、制度の充実に取り組んでいくが、労働環境の改善についても検討していく必要があり、今後検討を進める中で労働者や事業者などから建設的な意見を聞いて考えていきたいとの答弁がありました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、企画財政部に係る議案は、原案のとおり承認いたしました。

 続いて、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」外2議案について審査いたしました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、委員から、サンセバスティアン市との中学生の国際交流事業について、市としてどういった効果を期待し、また具体的に今までどういった効果があったのかとの質疑に対して、理事者から、中学生親善使節団派遣事業に参加したことをきっかけに、国際交流への関心を深め、高校卒業後にサンセバスティアン市へ永住した人や外国語大学に進んだ人、外国語を使う仕事についた人などがいる。時間はかかるが、国際感覚を身につけるという意味で、非常に効果があると考えているとの答弁がありました。

 また、市役所の機構改革により、4月から市民相談室が設置されるのに伴い、職員一人一人が市民の声を聞くということをしっかり自覚し、11万市民の前に出るというスタンスで構えてほしいが、どのように考えているのかとの質疑に対して、職員には非常に大変だが、市長の本当に市民の声を聞くという思いや姿勢を学び、協力して進めていかなければならないと考えている。職員アンケートの理想の職員像でも、市民を第一に考え行動する市民感覚にすぐれた職員が上がっていることから、職員の意識も市民本位であり、今後とも相談できる職員の育成・研修に力を入れていくとの答弁がありました。

 また、新たな施策に取り組む場合、先進地を調査研究することが施策を展開していく上で有効な手法だと考えるが、そのための職員の視察研修をどのように考えているのかとの質疑に対して、個別具体的な施策を勉強するときは、先進地を視察するのが一番であり、そのための予算を平成26年度から計上しており、それを検証していきたいとの答弁がありました。

 また、職員の通勤手段にはいろいろあるが、通勤手段を選択するに際し、基準はあるのか。また、健康や利用率向上といった観点から、自転車やコミュニティバスなどの交通手段について市から指導しているのかとの質疑に対して、自宅の場所により最適な交通手段があるが、基本的には本人からの申請であり、交通手段の具体的な指導はしていないとの答弁がありました。

 また、精神疾患などが原因で、せっかく公務員になっても長期休養している人は何人いて、そういった場合はどういったフォローをしているのかとの質疑に対して、現在4人いるが、本人とは定期的に連絡をとるとともに、必要ならば家族や主治医にも連絡している。また、復職後は定期的に健康相談や産業医による面接なども実施しているとの答弁がありました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局に係る議案は、原案のとおり承認いたしました。

 続いて、会計課に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」について審査いたしましたが、質疑、討論はなく、原案を承認いたしました。

 その後、議会事務局に関係する議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」について審査いたしました。

 主な質疑の内容を申し上げますと、議会は執行部と比較し、情報面などが非常に不足していることからすると、もっと議会事務局職員の人員面の充実や専門性の強化が必要ではないのかとの質疑に対して、事務局体制の強化は、議員活動を支えていく上で大変重要であり、職員の資質向上に努めるため、財政当局とも十分に協議し、さまざまな研修に積極的に参加していきたいとの答弁がありました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、議会事務局に係る議案は、原案のとおり承認をいたしました。

 最後に、請願第1号「特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出を求める請願書」について審査いたしました。

 請願者から、請願内容について陳述を行った後、1委員から、この法案は国家が特定秘密を指定し、国民は何が特定秘密か知らないうちに、秘密を漏えいしたと判断されると罰せられる非常に危険な法案である。知識人や日弁連など多数が反対したにもかかわらず、政府は強行採決しているが、情報保全システムがきちんと整備されれば、こういった法案は必要でないと考える。情報公開の流れに逆行するのではなく、情報公開を進めていく展開が望まれる立場から、請願を採択するとの意見がありました。

 また、2委員から、この法案に対し不安の声があることは十分に承知しているが、一定の守るべき秘密を守るためのガイドラインが日本にはなく、必要なルールをつくっていくことが時代の要請だと考える。基本的には、この法律が必要だというスタンスに立ち、その上でしっかりとしたガイドラインの必要性を訴え、説明責任を果たしていきたい。また、この法案に対しては、賛成あるいは反対というさまざまな声がある中で、議会として軽々に意見書を出すことには疑問である。そういった立場から、請願を不採択とするとの意見がありました。

 したがって、挙手採決を行った結果、請願第1号については不採択といたしました。

 以上で総務委員会における議案審査についての報告を終わります。



○議長(国方功夫君) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 各委員長報告は、いずれも原案承認、請願は不採択であります。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 各委員長報告に対する質疑の通告はありません。

 質疑もないようでありますので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 24番 片山圭之君。

             〔24番(片山圭之君)登壇〕



◆24番(片山圭之君) それでは、ただいま委員長報告もございまして、今期定例議会に付託されました案件についての意見でございますが、そのまま可決といけば万々歳でありますが、異論がございますので、私といたしましては議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」議案中、うちわの展示館・物産館の建築設計等の予算、あるいは計画内容について提案されております。このことにつきましてのみ反対いたしますので、その討論を申し述べたいと存じます。

 今議会では、都市経済委員会で審査されまして、今御報告があったとおりであります。基本的に、私の考えは、この施設はミュージアムでありまして、どうしてもやらなきゃいけないというもんではないんです。しかし、やれば必ず市の財政を圧迫させるものであります。したがいまして、しっかり考えてやらなきゃいけないということです。その審議の中で、都市経済委員会のある委員から、現在使用されております港町のうちわの港ミュージアムは、多少老朽化をいたしておりますが、3,000万円程度の維持補修工事を施せば、十分まだまだ使用可能ではないかとの意見を傍聴でお聞きしました。私も、今急いで現在のうちわの港ミュージアムをすぐさま解体すべき理由は成り立たないと考えた次第であります。なぜ、理事者は今回うちわの港ミュージアムの改修工事の予算を提案するということを考えなかったのでしょうか、疑問であります。私は、今も全く納得できておりません。そのことの審査ができていないということも問題であります。今、消費増税直前でありまして、市民生活も厳しい時期であり、市民もこのことを聞けば、無駄遣いでないかと、そういう予算計上でないかと怒りをあらわにすると思います。

 次に、新しいうちわの展示館・物産館の立地についてであります。

 大手門の北側の市民ひろばへ建設したいとする建築設計等の予算として提案されていますが、ただいま市庁舎等大手町周辺の公共建築物全体の今後の整備について、我々議会も検討をし始めたところでありまして、結論はまだまだ出ておりません。その中で、大手門前の市民ひろばを使って、うちわの展示館・物産館のみを先行して決定するということは、余りに今急ぎ過ぎであります。我々も意見を述べさせていただいておりませんし、考えなしでやるということは、取り返しがつかないと思います。今、ブレーキをかけるべきであります。

 梶市長も今議会、就任後初めての予算に係る市政方針の中で、丸亀の将来を見通したグランドデザインの重要さを説かれました。その中で、市長が先頭に立ってリーダーシップを発揮して突き進んで行くんだと、まことに勇敢な決意を示されました。ぜひとも、しっかりと将来を見通したビジョンに合致するよう、個々の計画を熟慮、検討された上で、我々市議会や市民にお示しいただきたいと考えるのであります。今回の議案は、余りに思慮浅はかであります。

 まちや行政があるから人がいるのでは決してありません。人がいるからまちができるんです。行政が必要になるんです。地域おこし、まちおこしの基本は、そこに生活する人々の意見が最も大切な要素になると私は考えております。例えば、先進地の魅力ある都市には、ゆとりの心を育む市民の広場が必ず設けられております。例えば、イタリアシエナのカンポ広場とか、ベネチアのサン・マルコ広場、ローマのスペイン広場、パリのコンコルド広場、ベルギーブリュッセルのグランプラス広場など、都市計画の基本として公園的正確を持つ市民憩いの広場がつくられましたものが、今や世界遺産として世界の人々から公認されているわけです。我が国でも、いよいよゆとりの心を育む、日常生活に密着した広場の意義が追及される時代を迎えていると思います。大手門前の丸亀の市民ひろばは、丸亀市としてかけがえのない市民の大切な大切な宝物の広場に育てていくべきと私は考えています。

 次に、うちわのミュージアムの歴史的考察を申し述べておきます。

 丸亀市の地場産品であり、地場産業である大切なうちわにつきましては、丸亀うちわの中心的生産地でありました塩屋町に、香川県うちわ協同組合連合会によって、昭和45年うちわ会館なるものが建てられました。これは、団扇業界関係者が会議や会合をするための会場の役割程度のものであったわけです。その後、それを拠点にうちわ業界は全国の企業相手にPR用のポリの骨の大量生産用うちわが主流となってきまして、張り紙のデザインとか、あるいは印刷の技術とか、販路の開拓とか、それがテーマでしっかり努力されました。そして、年商約30億の地場産業として確立されてきたわけであります。一方、江戸時代から伝統的竹製のうちわの産業、それから工芸品としての歴史的価値も捨てがたく、国による伝統工芸品や登録有形文化財としての価値もだんだんと見直される時代がやってきたわけです。

 うちわのまち丸亀としては、丸亀の地場産業であり、伝統工芸品としても多種多様な丸亀うちわの歴史や体験教室、製法技術、あるいは貴重な文献などを展示し、実演コーナー、体験教室、販売コーナーも有するうちわの総合的な博物館であり、丸亀市の観光の拠点としてもうちわのミュージアムなるものが必要だということで、1995年にオープンさせたものであります。うちわの港ミュージアムは、丸亀駅から瀬戸内海へ歩きまして約15分、新堀港のすぐ北、さぬき浜街道沿いの丸亀港のウオーターフロントの好立地にあります。この地を選んだのは、瀬戸内海の海、港の魅力と県営の一大プロジェクトであります臨海産業道路沿いという場所の魅力にあります。

 館のネーミングは、古くからうたい継がれてきました丸亀小唄の歌詞から引用したわけです。「さぬき丸亀うちわの港舟が出るゾエ舟が出るヨサコイサッサの追手風」と、こういう歌がありますが、丸亀港の往時の大変すばらしい和やかな潤いの様子を歌ったものであります。その後、ポルトカーサ港の館、愛称ポルカとかわいい愛称を市の若手職員がつけてくれたのを思い出します。

 古くより、瀬戸内海は交通経済の大動脈として機能してきたわけでして、魏志倭人伝あるいは古事記、日本書紀にも記述されております。遣隋使、遣唐使の航路としても、外国との交易で栄えてきた、まことに文化の大動脈でもありました。当時の人々にも価値は十分理解されていたと思います。平安時代以降は、摂津の国、渡辺水軍、九州の松浦党、藤原純友等々の活躍舞台ともなりました平清盛は、特に瀬戸内海を福原の港や厳島の神社等つくりまして、大いに力を入れたことは歴史上の事実です。

 また、日本を訪れた一流の外国人の評価も極めて高いんです。シルクロード命名者フェルディナント・フォン・リヒトホーフェン、この広い区域に当たる優美な景色で、これ以上のものは世界のどこにもないと絶賛してます。近代ツーリズムの祖と呼ばれるトーマス・クック、世界中の湖を訪ねているが、全ての湖の最もよいところだけとって集めても瀬戸内海が美しいと。ドイツの医師、博物学者でありますシーボルトは、これまで日本で見た最も美しい景色、この瀬戸内海であると絶賛してます。名立たる外国人の御意見を聞いても、瀬戸内海はまさに世界の宝石であると高い評価を得ているわけです。身近な日本人も、もっともっとそのよさに気がついていただきたいものだと思っております。

 また、日本人と言いましても、近世に丸亀藩を統治されました生駒家、山崎家、京極家、この藩主は皆瀬戸内海の美しさ、海の大切さ、自然の豊富さ、よく理解されておりまして、物資の流通、あるいは人々の交流を生かして、瀬戸内海や海に開けた港をしっかり活用した政治を行っております。

 生駒家は、入国早々に福島の港の整備に着手しました。生駒水軍、大変勇壮でありました。朝鮮へも出向きました。家紋は波切り源氏車でありました。これは、海での勇壮を示している。朝鮮から綿を持ち帰りまして、豊浜に植えつけまして、これで讃岐三白の綿づくりを地場殖産興業をつくったんです。しっかりと海にちなんだ仕事を伝えております。

 山崎家は、築城の名手と言われまして、琵琶湖藩の石工の技術集団を抱えていたはずです。彦根出身であります。いろいろな各城を回りまして、丸亀に入ってこられましてから丸亀城の築城に着手しまして、そのときは塩飽の島々からたくさんの良質の御影石を切り出して、日本一美しいと言われる扇の勾配の石垣を築き上げたわけです。家紋は、まさに扇の勾配にふさわしい檜扇に四つ目結紋であります。美しい扇の石垣をあらわしているように感じます。このように、山崎家も海へ来られて、特に海からの守りを力入れるために、仁尾へとりでをつくりまして、出城です。これも築城の技術で、仁尾の出城は今も立派に残っております。

 その後、京極家が万治元年に入ってこられましたが、サツキの花の美しい時期に来られたということで、これが丸亀のお城まつり、5月に開くということのルーツになっているんです。初代の高和さんは、城内の御殿が整備される間、船の上で生活されたそうです。海が好きだったんです。藩内をくまなく視察して、海に開かれた港のあるまち丸亀の発展を第一に考える治世構想を練られたそうであります。丸亀城天守の築城についても、城全体を船上からしっかり見て、そしてそれまで南へ向いておりました天守閣を北向きに変えた。そして、まちは城から海へ向かっての間をしっかりまちづくりをやろうと、これを経済の基盤として今の丸亀市街なかができ上がったわけであります。大変な先の将来を見た慧眼ではないかと思っております。

 皆さん、この3代続きまして、特に海と関係の深い金比羅山と親交も深かったわけであります。その中でも、特に丸亀の京極さんは、江戸城近くに金比羅の分社をつくりました。金毘羅参りを江戸の町民に開いたんです。今、虎ノ門に移っているそうでありますが、これが随分江戸の町民に喜ばれたそうであります。これが、金比羅からお客様を丸亀に引っ張る一つのルーツにもなっているわけでありまして、丸亀港をつくり、金比羅山の参詣、一時は金比羅港とも言われた丸亀の港、これができたわけであります。経済政策です。経済策に信仰を活用したということで、これも大した頭だなと、こう思います。金の使い方も大変知的で、全国の人気をとるということが大変上手だなあと、かように考えます。我々は、今も学ぶべきではないかと思っております。

 特に、力を入れたのが、第6代の丸亀に墓地があります高朗公なのでありまして、新堀に港を開いて、その当時西日本一の港であると評価をされまして、この丸亀からの金比羅参り、観光とはどうなのか、いかなる仕掛けをすればよいのか、熟慮の上で大変な金を港のつくり方に、港づくりにかけた。気楽な思いつきで取り組んだわけではありません。公金ですから、行政は当時も一緒で、しっかりと大勢の皆さんの稼いだ金を生かす政治をやってきたわけで、今もしっかり学んでいただきたいと思っております。

 全国から旅行者を迎えるために、金比羅の宮司様とも十分相談、連携もして、新堀の港で観光業者、旅館とか茶屋とか土産物、そしてマルキンマーク入りの地場産業特産品として、丸亀うちわをお土産としてPR販売して、丸亀うちわは一気に全国ブランドができて有名になったと、これが丸亀繁盛記という本に当時から書かれているわけです。昔の為政者、随分考え方のスケールが大きいなと、これを丸亀の市役所も職員も、しっかり歴史から多くのことを学んでいただきたいと。そして、尊敬される公務員に成長していただきますよう念じておきます。

 ちょうど、ことしは瀬戸内海国立公園80年の記念すべき年です。瀬戸芸も成功のうちに、今後も続けられていくそうです。その人気と成功の理由は、海と島と人々のかかわり方への発想のすばらしさにあると私は思っております。改めて、瀬戸内海へ広がっていく丸亀港の立地は魅力満載であります。天のとき、地の利、人の和、このバランスを考えるとき、今こそが丸亀を売り出すチャンスであると私は思います。

 丸亀の将来のまちづくりは、大きい構想、市長がおっしゃったグランドデザインから入ってください。そして、小さなプロジェクトは、その範囲内でミスを犯さないように考えてやっていければ、今回のような提案はなかったんでないかと。もう少し考え直していただきたい。今後のことも含めまして、そのような私の気持ちを申し上げて、今回は残念ですが、この予算案に反対させていただきますので、どうか同僚議員の皆さん方の御賛同を心からお願い申し上げて、反対の討論を終わります。



○議長(国方功夫君) 15番 尾崎淳一郎君。

             〔15番(尾崎淳一郎君)登壇〕



◆15番(尾崎淳一郎君) 日本共産党市議団を代表し、討論を行います。

 ただいま議題となっている議案は、請願を含めて23件であります。そのうちの3議案に反対をし、1件の請願の採択を求めて討論をいたします。

 まず、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」についてです。

 平成26年度予算は、梶市長となり、初めての予算編成となります。一般会計予算全体を見ますと、確かに市長が予算編成方針で掲げている暮らしやすさを実感できる予算、この点を具体化したと理解できる点があります。

 大きな点では、長らく市民の皆さんが署名活動にも取り組み、私たちも議会で要望を続けていた中学卒業までの医療費無料化が、予算に盛り込まれたこと。これまで指摘してきた紙おむつ購入補助制度といった福祉施策の改善点も見られます。また、これまで担当常任委員会や多くの議員から対策を求められていた空き家対策のための条例制定や、公契約条例制定などへの前向きな動きが、今議会で見えたことなど、市民の要望に応え、暮らしを支えようとする姿勢を感じることができ、これについては大いに歓迎をいたします。

 しかし、こういった市民の暮らしに密着した施策や、将来の丸亀を見据え計画を進める上で、かなめとなる市の職員が一般行政部門で類似団体の72%になるなど、大きく削減されている中、平成26年度予算でも明らかな臨時、派遣職員の増加、業務の民間委託化が固定してきている点が、私たちが予算に反対する1点目です。

 平成26年度予算では、臨時、派遣職員が、今年度に比べ合わせて50名増加しています。その中には、新たに派遣の業務として学校給食の配膳業務もふえています。従来、各学校に専任のパート職員で行っていた業務を、全体の職員数を減らし、合理的に複数の学校に行き来できるようにするもので、安全よりも効率化を優先する雇い方として、認めることができません。

 また、代表質問で派遣という不安定雇用を自治体が率先して広げていいのかと見直しを求めましたが、総務部長の答弁からは派遣職員を使うことによる市職員の労力の軽減や、事務の改善という側面からの言及しかされず、これらは市長が市政方針でも述べるワーキングプアを生まない社会と矛盾しており、納得できません。

 また、ごみ、し尿収集、飯山、綾歌図書館窓口等業務、学校給食センター調理等業務といった民間委託が固定化してきています。これらの業務に、市の職員としてかかわらなくなれば、その業務のあり方を市民の視点でリアルに捉えることができなくなるのではないか。次の施策展開に、生かすことができなくなるのではないかと、大きな疑問と不安を抱きます。

 3月14日に行われた総務委員会協議会では、第2次定員適正化計画改訂版の案が示され、人材の計画的な確保を図るという方針が一定示されようとしています。抜本的に、必要な職員を正規職員として雇い、市民の生活に密着した業務のノウハウを行政として継承することを強く求めるものです。

 一般会計予算に反対する2点目は、人権同和関係の予算のあり方についてです。

 同和対策の特別措置法が終了し、一般対策となって10年以上が経過する中で、年々減少してきているとはいえ、平成26年度も670万円の人権問題推進活動委託料や、300万円の交流学習事業委託料が、実質1運動団体への委託料として支出されていることは、市民の理解を得られるものではないと考えます。

 また平成26年度は、人権同和問題市民意識調査に300万円の予算が措置されています。人権の問題は、今いじめ問題、ネット上の問題、ヘイトスピーチなど、時代とともに新しい問題もあらわれ、大変重要な課題だと認識しますが、5年ごとに続いているこのアンケート調査では、設問の大きな割合が部落問題に割かれており、人権の問題全体を取り扱うものとは言えず、また設問の中には内心の自由を侵しかねないものも見られるなど、適切な調査とは思えません。

 以上の2点について、平成26年度一般会計予算に反対するものです。

 次に、水道事業会計予算についてです。

 この中の水道料金徴収業務委託料8,413万2,000円、浄水場運転等管理業務委託料1億536万5,000円は、それぞれ前年度より233万7,000円、2,888万3,000円と大きな増加となっています。この多額な業務委託料については、監査委員からも委託による費用が増加しており、利益を悪化させないよう有効性のある外部委託の検討をとの指摘がされているところです。このような業務委託による大きな財政負担を伴いながら、市の職員の中に業務に関する経験、知識の蓄積が年々なくなっていくというのは、将来の事業運営に支障を来さないのか、万が一の災害時に市としての素早い対応ができるのかなど、大きな疑問と不安があります。

 また同時に、今年度水道料金自体の値上げは1年先延ばしとなったものの、4月から消費税率が8%に引き上げる予定の予算となっており、負担増が重なる市民生活に痛手となることは間違いありません。

 また、競艇事業会計については、新スタンド棟施設改修から1年半が経過しましたが、公営競技を取り巻く厳しい状況、競艇事業において他場のナイター実施日数がふえる中で、丸亀競艇は生き残りをかけて、この平成26年度も引き続き経営戦略として女性、若者や子供連れの家族を新規ファン層とした事業展開が行われようとしています。特に、子供たちの健全育成の面から自治体として行う事業に、このような方針をとることに私たちは賛同ができません。

 以上の理由から、議案第27号「平成26年度丸亀市水道事業会計予算」及び議案第28号「平成26年度丸亀市競艇事業会計予算」に反対するものです。

 次に、特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出を求める請願第1号に対し、私たち日本共産党市議団は請願を採択し、意見書を上げることに賛成の立場で討論を行います。

 昨年12月に、成立した特定秘密保護法は、政府が勝手に特定秘密を指定し、その漏えいに厳罰を科すという国民の知る権利を侵害し、言論、表現の自由など、国民の基本的な権利を奪う憲法違反の法律です。日本国憲法第98条は、違憲の法律は効力を有しないと明確に定めており、特定秘密保護法が許されない根幹となる論拠です。湧き上がる反対の世論に包囲される中、法案は強行成立されましたが、制定後も特定秘密保護法に反対する、廃止を求めるという著名な学者や各界各層の著名人の呼びかけに賛同の和が広がり、反対の世論がさらに強くなっているのも極めて異例な状況であります。

 法案が、成立した翌日の12月7日以降にも86の自治体、議会から廃止などを求める意見書が採択されています。安全保障上、特定秘密保護法は必要という意見もあります。しかし、私は国家国民の安全を守るために、スパイ防止法のようなものがあっていいという慶應大学の小林 節教授も、この特定秘密保護法に関しては第三者チェックをかたくなに拒むところに言い知れぬ不安を感じる。法のつくり方を見ても秘密の対象を列挙した後、その他がついてるのは対象を恣意的に広げられる。60年も秘密にするというが、関係者はみんな死んでしまう。責任を問われる関係者が、みんな死んでからも真実を隠し続ける国家など世界にないと批判し、悪法がばたばたと強行制定されようとしている。こんな人たちに権力を担当させることに、無限の不安を感じますと述べています。

 成立後も、これだけ立場の違いも超えた広範囲の国民が危惧している法律を施行すべきでない。これは、明らかではないでしょうか。皆さん、この特定秘密保護法が、国会で強行成立される前日の特別委員会の様子をごらんになったでしょうか。審議中に、突然法案に賛成する議員が立ち上がり、議場が騒然とする中、何の動議かさえ聞き取ることができないまま採決を行ったと決めつける進め方は、まさにファッショ的でした。審議を尽くさず、無理やり打ち切り、数の力で強行するという成立の経過からも、日本の民主主義を根底から覆す瑕疵のある法律として、私たちは1議会人としてもはっきり批判の声を上げ、廃止を訴えるべきではないでしょうか。丸亀市議会として、この請願を採択し、特定秘密保護法の廃止を求める意見書を国に上げていただくことを強く求めるものです。各議員の御賛同を心から呼びかけ、日本共産党市議団の討論といたします。



○議長(国方功夫君) 17番 藤田伸二君。

             〔17番(藤田伸二君)登壇〕



◆17番(藤田伸二君) 私は、市民クラブを代表して、特定秘密保護法が日本国憲法と相入れず、速やかに廃止すべきであるとの立場から、請願第1号「特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出を求める請願書」の採択に賛成する討論を行います。

 権力は、腐敗するという有名な格言があります。権力は、本質的に危険なものであり、常に手綱を引いておかないと人々に災いをもたらすというのが、立憲主義の基本となる考え方だと思います。実際に、人々に真実が知らされず、人々が権力を監視し、批判することが許されない社会においては、権力は必ず腐敗、暴走し、人々を不幸のどん底に突き落とすことを、我が国自身のそう遠くない過去の姿が証明しています。そうであるからこそ、戦争の悲惨さを身を持って体験した私たちの先人は、天皇主権の明治憲法下では、国民の権利が制限されていたことが国を誤らせる原因になったと考え、二度と同じ過ちを繰り返さないために新しい憲法をつくり、主権は国民にあることを宣言しました。

 主権者である国民が、正しい判断を行うためには、まずその前提条件として隠し事のない正確な情報に接することができる権利、すなわち知る権利の確保が欠かせません。したがって、知る権利は国民主権の原理からおのずと導かれる憲法上の権利であると言えます。同時に、この知る権利を活用して、政府が国民に隠れ、おかしな行為を行っていないか監視することは、国の方向を誤らないための主権者である国民の義務でもあります。昨年末に、政府・与党が強行成立させた特定秘密保護法は、このような憲法の精神と真っ向から対立するものです。特定秘密保護法が施行されると、権力に都合の悪い情報が今以上に隠されるようになる、これも大きな問題ですが、私はそれよりさらに根源的な問題をこの法律は突きつけていると考えます。

 特定秘密保護法は、処罰の対象を秘密を取り扱う業務に従事する者の漏えい行為に限定していません。同法の第24条は、外国の利益もしくは自己の不正の利益を図り、または我が国の安全もしくは国民の生命もしくは身体を害すべき用途に供する目的で人を欺き、人に暴行を加え、もしくは人を脅迫する行為により、または財物を窃取もしくは損壊、施設への侵入、有線電気通信の傍受、不正アクセス行為、その他の特定秘密を保有する者の管理を害する行為により、特定秘密を取得した者が10年以下の懲役に処し、または情状により10年以下の懲役及び1,000万円以下の罰金に処すると定めています。未遂であっても罪に問われます。また第25条では、直接の実行者以外の共謀した者、そそのかした者、先導した者も罰せられることになっています。しかし、そもそも人を欺くこと、人に暴行を加えること、人を脅迫すること、人のものを盗んだり壊したりすること、施設に侵入すること、電話を盗聴すること、不正アクセス行為をすることなどは、それ自体が違法なのですから、目的が何であろうとそのような違法行為をすれば、既にある刑法や個別の法律で処罰ができるはずです。また、公務員法においては、職務上知り得た秘密を漏らせば刑事罰を科されます。そそのかした者も同罪です。ですから、特定秘密保護法がないと秘密の保持ができないとの主張は、事実に反しています。それなのに、特定秘密保護法を制定して処罰を強化する目的はどこにあるのでしょうか。

 それは、まさに国家権力が主権者である私たち国民に向かい、国家にはおまえたちが触れてはならない秘密がある。おまえたちが近づいてはならない聖域があると、厳罰をもって恫喝し、知る権利の行使を萎縮させ、自分たちのフリーハンドを広げることを目的としていると受けとめざるを得ません。このことは、先ほど述べた第24条の罰則規定の中に、その他の特定秘密を保有する者の管理を害する行為という、幾らでも拡大解釈できる文言が含まれていることに象徴されています。

 折りしも政府は、これまで憲法違反としていた集団的自衛権行使、すなわち専守防衛を超えた他国ための武力行使を憲法解釈を変更して合憲とし、戦争へのハードルを引き下げようとしています。特定秘密保護法は、こうした一連の戦後体制否定の動きの中で制定されました。この法律が、合法的な市民のデモをテロと同一視するような権力者の手で運用され出すとき、必ず人々に牙を向いてくるであろうことは容易に想像できます。

 私は、今現在有権者である私たち大人の最大の使命は、自分たちが前の世代から引き継いだときよりも、もっと平和で民主的な社会を次の世代、未来を生きる子供たちにバトンタッチしていくことだと思っています。そのためには、平和と民主主義を脅かす危険な芽は、やがて取り返しがつかなくなる前に摘み取らなければなりません。したがって、特定秘密保護法は一刻も早く廃止すべきです。

 以上、本請願の採択に賛成する理由の一端を申し述べました。御賛同くださいますようお願いしまして、討論を終わります。



○議長(国方功夫君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) ほかに討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。

 これより採決いたします。

 先ほど反対討論がありました議案第18号、議案第27号及び議案第28号をそれぞれ起立により採決し、次に残りの各案を一括して採決いたします。その後、請願第1号を採決いたします。

 まず、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」について、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔賛成者=起立〕



○議長(国方功夫君) 御着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第18号「平成26年度丸亀市一般会計予算」は、原案のとおり可決いたしました。

 続いて、議案第27号「平成26年度丸亀市水道事業会計予算」について、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔賛成者=起立〕



○議長(国方功夫君) 御着席願います。

 起立多数であります。

 よって、議案第27号「平成26年度丸亀市水道事業会計予算」は、原案のとおり可決いたしました。

 続いて、議案第28号「平成26年度丸亀市競艇事業会計予算」について、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔賛成者=起立〕



○議長(国方功夫君) 御着席ください。

 起立多数であります。

 よって、議案第28号「平成26年度丸亀市競艇事業会計予算」は、原案のとおり可決いたしました。

 次に、ただいま可決いたしました議案第18号、議案第27号及び議案第28号を除く残りの各案を一括して採決したいと思います。

 件名は事務局長から朗読いたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

   議案第19号 平成26年度丸亀市国民健康保険特別会計予算

   議案第20号 平成26年度丸亀市国民健康保険診療所特別会計予算

   議案第21号 平成26年度丸亀市公共下水道特別会計予算

   議案第22号 平成26年度丸亀市農業集落排水特別会計予算

   議案第23号 平成26年度丸亀市駐車場特別会計予算

   議案第24号 平成26年度丸亀市後期高齢者医療特別会計予算

   議案第25号 平成26年度丸亀市介護保険特別会計予算

   議案第26号 平成26年度丸亀市介護保険サービス事業特別会計予算

   議案第29号 丸亀市の一般職非常勤職員等の勤務条件等に関する条例の一部改正について

   議案第30号 丸亀市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び丸亀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

   議案第31号 丸亀市一般職の任期付職員の採用等に関する条例等の一部改正について

   議案第32号 丸亀市社会教育委員の設置に関する条例の一部改正について

   議案第33号 丸亀市駐車場条例の一部改正について

   議案第34号 丸亀市自転車駐車場条例の一部改正について

   議案第35号 丸亀市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について

   議案第36号 丸亀市手数料条例の一部改正について

   議案第37号 丸亀市水道事業給水条例の一部改正について

   議案第38号 丸亀市下水道条例の一部改正について

   議案第39号 モーターボート競走施行に係る事務の受託に関する協議について(鳴門市)

             ───────────────



○議長(国方功夫君) これら各案をいずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第18号、議案第27号及び議案第28号を除く残りの各案はいずれも原案のとおり可決いたしました。

 次に、請願第1号「特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出を求める請願書」を起立により採決したいと思います。

 本件に対する総務委員長の報告は、請願審査結果報告のとおり不採択であります。

 本件については、請願審査結果報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔賛成者=起立〕



○議長(国方功夫君) 御着席ください。

 起立多数であります。

 よって、請願第1号「特定秘密保護法の廃止を求める意見書の提出を求める請願書」は、不採択とすることに決定いたしました。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号



○議長(国方功夫君) 日程第3、議員提出議案第1号「丸亀市議会委員会条例の一部改正について」及び議員提出議案第2号「丸亀市附属機関設置条例等の一部改正について」を一括議題といたします。

 提案理由は、提案者にかわり事務局長から朗読いたします。

             〔事務局長(山本一清君)朗読〕

             ───────────────

 議員提出議案第1号、丸亀市議会委員会条例の一部改正につきましては、平成26年4月に予定する機構改革に伴い、常任委員会の所管を変更するため、所要の改正を行うものであります。

 続いて、議員提出議案第2号、丸亀市附属機関設置条例等の一部改正につきましては、議会改革の一環として二元代表制の観点から、議会の役割を明確にするとともに、市民参加の一層の推進を図るため、審議会等の構成員から市議会議員を除外することについて、所要の改正を行うものであります。

 以上、よろしく御賛同を賜りたいのであります。



○議長(国方功夫君) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。

 質疑もないようでありますので、これにて質疑を終わります。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はございません。

 討論はありませんか。

             〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) 討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。

 これより議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号を一括して採決いたします。

 議員提出議案第1号「丸亀市議会委員会条例の一部改正について」及び議員提出議案第2号「丸亀市附属機関設置条例等の一部改正について」は、いずれも原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 議員派遣第1号



○議長(国方功夫君) 日程第4、議員派遣第1号「議員派遣について」を議題といたします。

 お諮りします。

 地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により、お手元配付のとおり議員派遣を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員派遣第1号「議員派遣について」は、お手元配付のとおり議員派遣を行うことに決定いたしました。

 お諮りします。

 ただいま議決されました議員派遣について変更を要するものについては、その措置を議長に一任願いたいと思います。これについて御異議ございませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(国方功夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員派遣について変更がありました場合は、その措置については議長に一任することに決定いたしました。

 以上で今期定例会に付議されました案件の審議は全て議了いたしました。

 なお、閉会に先立ちまして、市長から御挨拶の申し出がありますので、これを許可いたします。

 市長 梶 正治君。

             〔市長(梶 正治君)登壇〕



◎市長(梶正治君) 平成26年第1回丸亀市議会3月定例会の閉会に当たりまして、議長のお許しをいただきましたので、お礼を兼ねて一言御挨拶を申し上げます。

 先月27日から開会されました本会議におきまして、議員各位におかれましては、本会議並びに各常任委員会を通じまして、長期間にわたり御丁寧な審議を賜り、心から敬意を表しますとともに感謝を申し上げる次第でございます。

 また、本日までに平成25年度の補正予算案を初め、平成26年度予算案、その他重要議案につきまして、原案どおり御議決または御承認をいただきましたことに対しても厚く御礼を申し上げたいと思います。本会議並びに各委員会におきまして、議員の皆様方からいただきました御意見、御要望等につきましては、十分に尊重させていただきますとともに、慎重に検討させていただきながら、新年度の市政を遂行してまいりたいと存じます。

 平成26年度におきましては、市政方針でお示ししたとおり、「安全に暮らすなら丸亀」、「子育てするなら丸亀」、「老後を過ごすなら丸亀」、「働くなら丸亀」、「市民参加のまち丸亀」と言われるまちづくりを目指し、各種施策の円滑かつ効果的な推進に、私を初め全職員が一丸となって取り組んでまいる所存でございます。議員各位におかれましては、よろしく御理解、御協力を賜りますとともに、一層の御支援をいただきますようお願い申し上げます。

 さて、日一日と暖かくなり、桜だよりを耳にするなど春らしくなってまいりましたが、朝夕は、まだ冷え込む日もございます。議員各位におかれましては、どうか御自愛をいただきまして、今後一層の御活躍をされますようお祈り申し上げ、あわせて市民の皆様の御健勝も心から御祈念申し上げます。

 終わりになりますが、報道関係の皆様方におかれましても、日ごろからの御協力に対しまして厚く感謝を申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(国方功夫君) これをもちまして今期定例会を閉会いたします。

 御審議、お疲れさまでした。

               〔午前11時45分 閉会〕

             ───────────────

   地方自治法第123条第2項の規定による署名者



            議 長



            議 員



            議 員