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香川県 高松市

平成25年第5回(11月)臨時会 11月05日−01号




平成25年第5回(11月)臨時会 − 11月05日−01号







平成25年第5回(11月)臨時会



          ┌────────────────┐

          │     平成25年11月     │

          │第5回高松市議会(臨時会)会議録│

          │    11月5日(火曜日)    │

          └────────────────┘



高松市告示第901号

 平成25年第5回高松市議会臨時会を次のとおり招集します。

    平成25年10月29日

                                 高松市長 大 西 秀 人

1 日時 平成25年11月5日 午前10時

2 場所 高松市役所 議場

3 付議すべき事件

 (1) 平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)

 (2) 専決処分の承認について

 (3) 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について

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     午前10時1分 開会

 出席議員 37名

  1番 佐 藤 好 邦

  2番 森 谷 忠 造

  3番 中 村 順 一

  4番 大 浦 澄 子

  5番 藤 原 正 雄

  7番 岡 下 勝 彦

  8番 三 笠 輝 彦

  10番 井 上 孝 志

  11番 辻   正 雄

  12番 鎌 田 基 志

  13番 白 石 義 人

  14番 落 合 隆 夫

  15番 森 川 輝 男

  17番 川 崎 政 信

  18番 十 川 信 孝

  19番 小比賀 勝 博

  20番 大 橋 光 政

  21番 大 見 昌 弘

  22番 神 内 茂 樹

  23番 波 多   等

  24番 妻 鹿 常 男

  25番 田 井 久留美

  26番 中 村 伸 一

  27番 山 田   勲

  28番 二 川 浩 三

  29番 三 野 ハル子

  30番 春 田 敬 司

  31番 竹 内 俊 彦

  32番 香 川 洋 二

  33番 大 西   智

  34番 岡 野 朱里子

  35番 大 山 高 子

  36番 山 崎 数 則

  37番 中 西 俊 介

  38番 岡 田 まなみ

  39番 吉 峰 幸 夫

  40番 三 好 義 光

  ────────────────

 欠席議員 1名(欠員2名)

  6番 西 岡 章 夫

  ────────────────

 議会事務局出席者

  事務局長     田 阪 雅 美

  事務局次長総務調査課長事務取扱

           安 部 雅 之

  議事課長     大 塩 郁 夫

  議事課長補佐   村 上 太 郎

  議事係長     真 鍋 芳 治

  議事課主査    宮 武 宏 行

  ────────────────

 説明のため会議に出席した者

  市長       大 西 秀 人

  副市長      岸 本 泰 三

  副市長      勝 又 正 秀

  病院事業管理者  塩 谷 泰 一

  上下水道事業管理者石 垣 佳 邦

  教育長      松 井   等

  市民政策局長   加 藤 昭 彦

  総務局長     岡 本 英 彦

  財政局長     城 下 正 寿

  健康福祉局長   藤 井 敏 孝

  環境局長     川 田 浩 司

  創造都市推進局長 宮 武   寛

  都市整備局長   合 田 彰 朝

  消防局長     高 島 眞 治

  病院局長     篠 原 也寸志

  上下水道局長   多 田 弘 二

  教育局長     伊 佐 良士郎

  市民政策局次長  福 田 邦 宏

  財政局次長    好 井 清 隆

  創造都市推進局次長事務取扱

           松 本 欣 也

  教育局次長    細 川 公 紹

  秘書課長     上 枝 直 樹

  総務課長     鴨 井 厚 二

  財政課長事務取扱 田 中 克 幸

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 議事日程 第1号

日程第1 会期決定について

日程第2 会議録署名議員指名について

諸般の報告

日程第3 高松市議会議員 故菰渕将鷹君に対する追悼演説

日程第4 高松市議会議員 故加藤博美君に対する追悼演説

日程第5 議案第121号及び議案第122号

 議案第121号 平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)

 議案第122号 専決処分の承認について(平成25年度高松市一般会計補正予算(第4号))

(提案説明・質疑・委員会付託)

(委員長報告)

  総務消防・教育民生・経済環境

(委員長報告に対する質疑・討論・採決)

日程第6 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙

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 本日の会議に付した事件

日程第1 会期決定について

日程第2 会議録署名議員指名について

諸般の報告

日程第3 高松市議会議員 故菰渕将鷹君に対する追悼演説

日程第4 高松市議会議員 故加藤博美君に対する追悼演説

日程第5 議案第121号及び議案第122号

日程第6 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙

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○議長(鎌田基志君) おはようございます。これより平成25年第5回高松市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

  ──────〜〜〜〜──────



△日程第1 会期決定について



○議長(鎌田基志君) まず、日程第1会期決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(鎌田基志君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日と決定いたしました。

  ──────〜〜〜〜──────



△日程第2 会議録署名議員指名について



○議長(鎌田基志君) 次に、日程第2会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において13番白石義人君及び34番岡野朱里子君を指名いたします。

  ──────〜〜〜〜──────



△諸般の報告



○議長(鎌田基志君) この際、諸般の報告をいたします。

 上程案件に関する説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長初め各執行機関の関係者の出席を求めておきましたので御報告申し上げます。

 次に、職員に報告させます。事務局次長。

  〔事務局次長総務調査課長事務取扱(安部雅之君) 高総第135号(議案第121号・第122号の議案提出)を報告〕



○議長(鎌田基志君) なお、議発報第15号例月現金出納検査結果報告受理について及び議発報第16号専決処分事項の報告受理については、あらかじめ印刷物をお手元に送付いたしてありますので朗読を省略いたします。

 次に、9月27日に逝去されました加藤博美君の後任に、議会運営委員として、去る10月15日、委員会条例第8条第1項ただし書きの規定により、議長において辻 正雄君を指名いたしましたので御報告申し上げます。

 次に、去る10月22日、都市交通対策特別委員会におきまして、同じく加藤博美君の逝去に伴い欠員となっておりました副委員長の互選が行われました。その結果、森谷忠造君が副委員長に決定いたしましたので御報告申し上げます。

 以上で諸般の報告を終わります。

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 この際、改めて申し上げます。

 高松市議会議員 加藤博美君におかれましては、去る9月27日午後5時30分急逝されました。同じく、かねて療養に専心しておられました菰渕将鷹君におかれましては、去る10月1日午前11時58分長逝されました。まことに痛惜にたえない次第であります。

 ここに、高松市議会として、御両名の逝去に対し弔意を表するため、黙祷をささげたいと存じます。

 御起立を願います。

 黙祷。

  〔黙  祷〕



○議長(鎌田基志君) 黙祷を終わります。御着席ください。

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△日程第3 高松市議会議員 故菰渕将鷹君に対する追悼演説



○議長(鎌田基志君) 次に、日程第3高松市議会議員 故菰渕将鷹君に対する追悼演説を行います。

 菰渕将鷹君の逝去に対し弔意を表するため、山崎数則君から発言を求められておりますので、これを許します。36番 山崎数則君。

  〔36番(山崎数則君)登壇〕



◆36番(山崎数則君) 高松市議会議員 故菰渕将鷹氏は、およそ2カ月前の10月1日、入院先の香川県立中央病院におきまして、大腸がんのため逝去されました。まことに痛惜の念にたえない次第であります。

 私は、ここに、議員一同を代表いたしまして、謹んで哀悼の言葉を申し上げたいと存じます。

 同期の一人として、親愛の情も込めて、「こもさん」と呼ばせていただく非礼をお許しください。

 仄聞するところによりますと、こもさんは、去る7月の参議院選挙において自民党候補者の選対本部長を務められ、選挙運動真っ盛りの11日、突如、体の不調を訴えられたようで、やむなく入院生活を送ることとなりましたが、責任感の強いあなたの、そのときの無念さはいかばかりと拝察いたします。

 その後、闘病生活を続けられ、順調に回復されているものと思っておりましたけれど、突然の訃報は、同じ政治を志す私たち議員にとって大きなショックであり、痛恨のきわみであります。

 今にして思えば、市議会議員としての、こもさんの職務に対する誠実さが、病魔をして徐々にあなたの体をむしばみ、この悲しい結果を招くことになったのではないかと、本当に悔やまれてなりません。

 顧みますれば、広く地区住民を初め多くの人々の衆望を担って、平成3年4月、高松市議会議員に立候補し、見事当選されて以降、連続6期当選の栄誉に輝き、22年半の長きにわたり、類いまれなる政治感覚と、すぐれた洞察力、機敏かつ大胆な行動力をもって、きょうの高松の発展に大いに貢献されました。そして、先輩・同僚議員はもとより、会派を越えて多くの議員の信望を集め、平成15年には第78代副議長に、また、平成20年には第88代の議長に就任し、その任に挺身されました。

 また、議会内の最責任会派であります同志会におきましても、幹事長等の各種役職を歴任した後、昨年5月からは、会長として、その手腕をいかんなく発揮され、市議会内の調整に尽力され、円満な議会運営に努められました。

 とりわけ、議長在職中には、平成17年度の周辺6町との合併に伴う今後の議員定数の協議において、議会としても、合併の役割・意義等を踏まえて、その効果を生かすとともに、当局側が進めている行財政改革に協力すべきであるとして、当時の議員定数51名から11名減の40名という大幅な定数減に踏み切ることに先導的な役割を果たされたことは記憶に新しいところであります。

 一方、高松市消防団団長・県消防協会会長、さらには、昨年5月からは日本消防協会副会長を務められるとともに、高松市農業委員会委員や地元古高松土地改良区理事長に就任されるなど行政各般にわたって敏腕を振るわれ、その力量は高く評価されてきたところであります。

 こうした数々の実績をたたえるにふさわしく、平成16年には、高松市長から市政功労者として表彰されましたほか、平成23年には市議会から永年在職議員表彰を、また、四国市議会議長会及び全国市議会議長会から地方自治功労表彰を、それぞれ受けられたのであります。

 また、昭和38年以来、今日に至るまで務め上げられました消防団活動の労に報いるべく、その在職中には、消防庁長官から永年勤続功労賞、日本消防協会から特別功労賞など数々の表彰を受けられたのであります。

 こもさん、あなたは、明快率直・果断実行など強力なリーダーシップを持たれ、同時に、周りの人たちに対して深い思いやりや気配りなど細やかな人情の持ち主でもあり、接する人をして、親愛の情と敬意の念を起こさざるにはおかなかったのであります。

 生者必滅は世の定めとは申しながら、平均寿命が80歳を超えている現代社会において、よわい70という、これから人生の集大成に向け邁進しなければならない、この時期の、あなたの突然の死は、会派こそ異なれ、同期の一人として、ともに手を携え、長きにわたり活躍されていた日々を知る私としては、惜しみても、なお余りあるものがございます。

 折しも、こもさんが亡くなる4日前の9月27日、同じ同志会の一員で、56歳という若さで急逝された加藤博美議員とともに、これから、道州制時代における州都を展望し、環瀬戸内海圏の中核拠点都市として、さらに飛躍発展しようとする42万都市・高松市の今後を占う非常に重要な、この時期に、あなたという精神的な支柱を失うことは、単に市議会内にとどまらず、高松市政にとっても大きな損失と言わざるを得ません。

 今は、ただ、ひたすら御冥福をお祈り申し上げ、こもさんの御意志を継いで市政に邁進することをお誓いするのみでございます。

 天上より御遺族を見守りいただくとともに、私たちもお導きあらんことを願い、謹んで哀悼の言葉といたします。



○議長(鎌田基志君) 以上で故菰渕将鷹君に対する追悼演説は終わりました。

  ──────〜〜〜〜──────



△日程第4 高松市議会議員 故加藤博美君に対する追悼演説



○議長(鎌田基志君) 次に、日程第4高松市議会議員 故加藤博美君に対する追悼演説を行います。

 加藤博美君の逝去に対し弔意を表するため、山田 勲君から発言を求められておりますので、これを許します。27番 山田 勲君。

  〔27番(山田勲君)登壇〕



◆27番(山田勲君) 高松市議会議員 故加藤博美氏は、9月定例会閉会後間もない9月27日、入院先の高松市民病院におきまして、大腸がんのため逝去されました。まことに痛惜の念にたえない次第であります。

 私は、ここに、議員一同を代表いたしまして、謹んで哀悼のお言葉を申し上げたいと存じます。

 本日、この本会議場の、あなたの議席に置かれた一輪の菊の花を見ていますと、つい、この間までエネルギッシュに活躍しておられた、あなたの姿が目に浮かび、いまだに信じられない思いでいっぱいであります。これは、この議場におられる皆さんも同様の思いだろうと存じます。

 仄聞するところによりますと、あなたは、6月ごろから体調を崩しておられたにもかかわらず、周囲に余計な心配をかけたくないとの思いから、あえて病を伏せておられたようであります。

 そして、あなたが副委員長を務められていた都市交通対策特別委員会所管の、安全かつ快適で人と環境に優しい都市交通を促進するための公共交通利用促進条例など重要案件を審査する9月定例会にも途中まで出席するなど、精力的に議員活動を務め上げられました。

 特に、9月定例会での一般質問に向けて、病魔に倒れる直前まで、鋭意、準備を進めていたとのことでありますが、議員としての、あなたの職務に対する誠実さ、責任感の強さがあだとなり、結果として、このような悲しい結末を迎えることになったのではないかと、本当に悔やまれてなりません。

 先ほど追悼演説が行われました菰渕議員も同様ですが、私ども市議会議員は、議員という公職にあるがゆえに、体の不調や病を押して市政に奉仕しなければならないことが往々にしてあります。そして、不養生になりがちであります。そのためと言っては言い過ぎかもしれませんが、ついに帰らぬ人となったのであります。議員たる者の宿命とは申せ、あなたもまた、その職に殉じた者と言うべく、私ども、心から敬意を表してやまないところであります。

 顧みますと、あなたは、平成19年の統一地方選挙において、多くの人々の衆望を担い、見事初当選を果たされ、以来2期6年半にわたり、類いまれなる政治センスと、すぐれた洞察力、機敏かつ大胆な行動力をもって、郷土高松の発展に大いに貢献されたのであります。

 そして、先輩・同僚議員はもとより、多くの議員の衆望を集め、平成22年、公共交通対策特別委員会副委員長に就任以来、要職を歴任され、本年5月からは、都市交通対策特別委員会の副委員長として、その、すぐれた政治的手腕をいかんなく発揮されてこられたことは衆目の一致するところであります。

 あなたが在職された、この6年半は、多核連携型コンパクト・エコシティの構築、創造都市の推進及びコミュニティーの再生など、本市が、将来とも持続的に発展するための各種施策が緒についたところであります。

 一方、議会におきましても、議会が、その役割・権能をいかんなく発揮して、複雑多様化する市民ニーズに的確に対応し、より一層、市民に開かれ、市民に信頼される存在となるための議員の行動指針としての議会基本条例の検討に着手したばかりであります。そのような重要な時期に、あなたは、たゆまざる情熱を持ち、山積する諸課題に果敢に立ち向かわれ、志半ばにして病に倒れられたのであります。

 あなたは、常に率先垂範して事に当たり、たゆまざる情熱をもって日々研さんを重ねられ、今後、さらなる御活躍が期待されておりましたが、突然56歳の若さで、その生涯を閉じられたことは、御遺族はもとより、我々市議会議員一同にとりましても、まことに痛恨のきわみであります。

 この上は、私たち議員が、あなたの市政にかけた情熱や御意志を引き継ぎ、高松市が、四国の中枢・中核拠点都市として、さらなる飛躍発展をとげるよう全力を尽くすことを、ここにかたくお誓い申し上げまして、私の追悼の言葉といたします。



○議長(鎌田基志君) 以上で故加藤博美君に対する追悼演説は終わりました。

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△日程第5 議案第121号及び議案第122号



○議長(鎌田基志君) 次に、日程第5議案第121号及び議案第122号を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。市長 大西秀人君。

  〔市長(大西秀人君)登壇〕



◎市長(大西秀人君) 提案説明に先立ちまして、高松市議会議員 故菰渕将鷹氏、故加藤博美氏に対しまして、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。

 ただいま山崎議員・山田議員から追悼のお言葉がございましたとおり、菰渕将鷹氏、加藤博美氏の両氏は、手厚い看護の効なく、去る10月1日、9月27日、ついに帰らぬ旅に立たれましたことは、まことに痛惜のきわみでございます。

 菰渕将鷹氏におかれましては、これまでの6期22年半の長きにわたる市議会議員活動の中で、第88代市議会議長を務められたのを初め、各常任委員会及び特別委員会等の委員長を歴任されました。

 また、消防の分野においては、高松市消防団団長・香川県消防協会会長・日本消防協会副会長などを歴任され、本市はもとより、我が国全体の消防の発展に大いに御貢献いただいたほか、農業の分野においても、長く農業委員を務められ、人材育成や集落営農組織の立ち上げなど多大な御尽力を賜りました。

 同氏の、本市発展のために心魂を傾けられた生前の御事績、燃えるような郷土愛と使命感をもって貫かれた御生涯は、地方自治に携わる者の範として長く語り継がれるでありましょう。

 加藤博美氏におかれましては、これまでの2期6年半にわたる市議会議員活動の中で、都市交通対策特別委員会副委員長・決算審査特別委員会副委員長など市議会の要職を歴任され、その、すぐれた識見と不断の情熱をもって市政の推進に御尽力賜りました。また、地元の消防団やPTAでも長く御尽力をされ、特に、高松市PTA連絡協議会会長・高松市地区体育協会副理事長として、本市の飛躍発展に大いに御貢献いただきました。

 同氏の多年にわたる市政の発展と市民福祉の向上のために残された数々の御功績は、いつまでも長く語り継がれることと存じます。

 今、この議場に立つとき、両氏の温容が思い出され、空席となった両氏の議席に寂寞の感ひとしおなるものを覚えます。

 ここに、改めて御生前の御功績をたたえるとともに、深く哀悼の意を表するものでございます。

 それでは、本日の平成25年第5回高松市議会臨時会に提出いたしました諸議案につきまして、その概要を説明申し上げます。

 初めに、補正予算案でございますが、今回の補正は、瀬戸内国際芸術祭2013の開催を契機に、男木島への帰住を希望する保護者及び地域住民の皆様から要望のありました男木小中学校の再開につきまして、同校を再開することにより、離島という地理的な制約条件下において、子供たちの、よりよい教育環境に資するとともに、島の活性化にも大いに寄与するものと考えられます。

 なお、開校後の学校のあり方につきましては、教育委員会とも連携をし、今後、特色ある学校づくりを目指してまいりたいと存じます。

 このようなことから、創立130周年を迎える平成26年4月の再開に向けまして、男木小中学校の再開に係る経費や旧牟礼支所解体工事に係る追加工事等を実施するための経費など、速やかな補正を特に必要とするものについて措置または補正するものでございます。

 まず、議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)についてであります。

 総務費の総務管理費におきましては、旧牟礼支所解体に係る追加工事などを実施することに伴い、外構工事の着手が年度内に不可能となったため、牟礼支所整備事業費を減額補正するものでございます。

 次に、教育費の小学校費及び中学校費におきましては、男木小中学校の再開に当たり、仮設校舎の設置にあわせて管理用品等を購入するとともに、既存校舎の一部解体工事を実施するため補正するものでございます。

 以上が一般会計補正予算の概要でございまして、今回の補正額は3,280万円の減額となり、これを補正前の予算額と合計いたしますと、歳入歳出予算の総額は1,486億762万3,000円となるものでございます。

 なお、これに見合う歳入といたしましては、市債を減額補正するほか、前年度繰越金を充当することによりまして収支の均衡を図った次第でございます。

 次に、債務負担行為につきましては、旧牟礼支所解体工事に係る追加工事及び外構工事等を実施するため、牟礼支所整備事業費の平成26年度の限度額を措置するほか、男木小中学校の再開に当たり仮設校舎を設置するとともに、既存校舎の一部解体工事を実施するため、校舎等整備費の限度額を変更するものでございます。

 次に、議案第122号専決処分の承認についてでございますが、平成26年4月1日から消費税率が5%から8%に改正することに伴い、屋島陸上競技場の建設工事等に係る消費税負担増分に要する経費について、早急に予算を補正する必要を生じたため、去る平成25年10月1日に、平成25年度高松市一般会計補正予算(第4号)の専決処分を行ったことの承認を求めるものでございます。

 以上、提出議案の概要を説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議をいただきまして、御議決を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(鎌田基志君) 以上で提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。39番 吉峰幸夫君。

  〔39番(吉峰幸夫君)登壇〕



◆39番(吉峰幸夫君) 皆さん、おはようございます。私は、議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)中、男木小中学校再開に係る校舎等整備費など約1億3,700万円についてお伺いいたします。

 今回の議案は、来年4月からの学校再開に向けて、仮設校舎となるプレハブ設置等に係る予算でありますが、私ども市民フォーラム21といたしましては、学校の再開そのものについて、他の政策との整合性や学校再開に係る予算の妥当性、そして、何より高松市民から納得が得られるような学校づくりという観点から質疑を行います。

 新聞報道によれば、男木島出身の4家族が、学校を再開するのであれば島に戻って生活をしたいということで9月議会に代表質問があり、その後、市長から前向きな御発言があり、早速、署名活動が行われ、地域コミュニティ協議会の要望書とともに提出され、今回、補正予算が組まれるという、行政においては、他に例を見ないほどのスピード感で学校再開に向けて取り組んでいます。

 しかしながら、私どもとしては、これまで、高松市内の小学校の統廃合について幾度となく議論し、行政主導で実行してきました。学校は地域の核だから存続させてほしい、地域から子供の声が聞こえなくなるのはさみしいという地域住民の声もたくさんありました。市民の皆さんが納得されないまま、涙をのんで統廃合に協力をいただいた人がたくさんおられることも事実であります。

 また、高松市内には、児童数に対する学校の敷地・体育館・プール等の面積が、国で定められている設置基準以下の小学校が幾つかあることから、子供たちの学ぶ環境の整備について幾度となく申し入れてきました。しかし、財政的理由から、ほとんどの場合、課題は放置されたままの状態です。

 また、暮らしている地域の保育所や幼稚園を希望しても入れないケースや、小学校の学童保育に定員オーバーで入れないケースも多々あり、そのたびに適切な対応をお願いしていますが、これについても、財政的理由から改善が追いつかない状況です。その一方で、今回の学校再開については、予算が大変スピーディーに整っています。

 私どもは、全地域の子供たちの学びを応援する、また、全ての家庭の子育てを応援する立場ではありますが、学校再開に総額3億円余の費用、そして、その学校使用が、今のところ平成37年までという、たった12年間しか予定されていないことについて疑問を感じざるを得ないのが率直な気持ちであります。

 また、このように多額の予算を使うわけですから、12年間という期間限定のような再開にならないようにしなければならないと思います。もちろん、今後、男木島へ移住する人たちがふえ、12年以上存続できるのが望ましいのですが、現実的にどうでしょうか。

 私どもとしては、高松で学ぶ子供たちの中には、学校に行きたくても行けない子供たち、いじめに遭っている子供たち、発達におくれが見られるなどで、さらにきめ細やかなケアを望む子供たちがたくさんいますし、今後も減る傾向にないのが現状です。

 そこで、男木島の学校を、大規模校にはない小規模校の特性や、そして、島という環境を生かし、その子供たちを積極的に受け入れられる学校として再開できれば、島以外の子供たちが通うことにより、その存続が期待でき、何より子供たちにとって最高の居場所となるのではないでしょうか。

 そこで、以下3点についてお伺いいたします。

 まず、高松市内小中学校において、児童生徒数に対応した学校施設整備が、財政的理由から十分に整っていない現状があるにもかかわらず、今回、男木島の学校においては、何よりも優先され、学校の再整備が行われることの真意をお聞かせください。

 次に、今回の仮設プレハブが、約9,000万円という高額の耐久性のあるものであること、また、現状では、島に戻った人たちが定住してくれるか不確定であり、今後の児童生徒数の伸び代が白紙であることを考えれば、当面、プレハブのままで対応する方法もあるのではないかと思います。

 そこで、当面、プレハブで対応する場合と既存校舎の改修で対応する場合の事業費の比較をお聞かせください。

 最後に、今後とも学校を存続させるため、また、大規模校で、さまざまな困難を抱える子供たちのために、本校を、そのような子供たちを積極的に受け入れる特色ある学校として再開する考えについてお聞かせください。

 現在、本市は、財政健全化のため、市長の掲げる選択と集中という政治姿勢のもと、市民の皆さんに少しずつ不便や我慢をお願いしているところです。そんな中、総額約3億円余に上る歳出が、市民の皆様に納得いただけるものなのかどうか、市長・教育長・関係局長の明確な御答弁をよろしくお願いを申し上げます。

 以上で私の質疑を終わります。御清聴まことにありがとうございました。



○議長(鎌田基志君) ただいまの39番議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。市長 大西秀人君。

  〔市長(大西秀人君)登壇〕



◎市長(大西秀人君) 39番吉峰議員の質疑にお答え申し上げます。

 議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)中、男木小中学校再開に係る校舎等整備費等1億3,700万円のうち、市内小中学校において、児童生徒数に対応した学校施設整備が十分できていない現状があるにもかかわらず、今回、同校を再整備し、再開する真意についてであります。

 本市の小中学校施設につきましては、建築後25年以上を経過した施設の割合が83.9%となるなど老朽化対策が必要な現状に加え、一部の学校では、児童生徒数の急激な増加により教室不足等が生じている状況を勘案した上で、現在、校舎等の増改築事業に、鋭意、取り組んでいるところでございます。

 今回の男木小中学校の再開につきましては、高齢化と過疎化により人口減少の著しい離島において、子供が帰ってくるという将来に希望と展望の持てる、それ自体、大変喜ばしいものであると受けとめております。

 同校の場合には、これまで、将来の再開もあり得るということから休校としていたものでございまして、離島のため、市街地への通学が困難なことなど、地理的な制約条件下にある学校でございますことから、島での学校再開を強く希望する保護者や児童生徒、また、地域の意向も尊重しなければならないものと存じております。

 いずれにいたしましても、児童生徒にとって、よりよい教育環境になるよう努めますことは、どの学校におきましても当然のことであり、それぞれ同じ考え方に立つものでございます。

 このたびの再開は、離島の小中学校という特殊性の中で、保護者の意向を初め、学校や地域の実情、地元住民の方々の要望などを総合的に勘案をし、教育委員会とも連携する中、来年4月開校に向けて取り組むことといたしたものでございます。

 なお、その他の件につきましては、教育長並びに関係局長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(鎌田基志君) 教育長 松井 等君。



◎教育長(松井等君) 39番吉峰議員の質疑にお答え申し上げます。

 議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)中、男木小中学校再開に係る校舎等整備費等1億3,700万円のうち、今後とも同校を存続させるため、特色ある学校づくりを行う考えについてであります。

 男木小中学校の再開に当たりましては、複式学級や中学校の教科担任数、部活動や学校行事等における制約など諸課題はございますものの、一方で、個に応じた、きめ細かな指導ができるとともに、海に囲まれた豊かな自然環境と地域住民との触れ合いなどを通じて、伸び伸びと心豊かに学校生活を送ることができるなど、他校にはない学習環境での教育ができるものと存じております。

 教育委員会といたしましては、開校期間が一過性に終わることのないよう継続的な視点も重要と考えておりまして、少人数による教育上のメリットや、海と親しみ、芸術性のある島での学びを期待する児童生徒など地域的特性も生かした新たな受け皿となれるよう、市内外への情報発信を行いながら、関係局とも連携し、多くの児童生徒が、そこで学びたいと思える魅力的な男木島ならではの特色ある学校づくりに努めてまいりたいと存じます。御理解を賜りたいと存じます。



○議長(鎌田基志君) 教育局長 伊佐良士郎君。



◎教育局長(伊佐良士郎君) 39番吉峰議員の質疑にお答え申し上げます。

 議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)中、男木小中学校再開に係る校舎等整備費等1億3,700万円のうち、当校校舎を、当面、プレハブで対応する場合と既存校舎の改修で対応する場合の事業費比較についてでございますが、今回の男木小中学校の再開に当たりましては、既存校舎の耐震化や、周辺の、のり面改修工事等の安全上の問題により既存校舎が使用できないことから、仮設のプレハブ校舎を男木交流館北側の市有地に設置することといたしたものでございます。

 また、のり面改修工事にあわせ、解体を予定しておりました西棟の校舎棟に加え、耐震改修のできない中棟校舎につきましても、あわせて解体することといたしたものでございます。さらに、平成27年度以降には、既存校舎の東棟の耐震補強・改修工事と北棟の改修工事等を予定いたしております。

 学校再開に伴う経費のうち、お尋ねの、プレハブ対応と改修での対応との事業費比較でございますが、予定しております仮設のプレハブ校舎につきましては、設置基準が仮設使用を前提としたものであるため、建築基準法上、2年を超えての使用は認められていないものでございます。

 また、2年間の仮設プレハブの設置後、仮に既存校舎を改修せず、10年以上使用できる軽量鉄骨づくりのプレハブ校舎を現学校用地に設置した場合は約3億2,000万円、一方、既存校舎を改修した場合も約3憶2,000万円と、ほぼ同額となるものでございます。

 加えて、当該学校用地は崖地でもありますことから、構造的にも安全な鉄筋コンクリート構造の既存校舎を改修するほうが、今後、長期にわたり有効活用が図れるものと考えております。

 改修に当たりましては、地域において、文化活動の場や避難所等として多目的に有効活用していただけるよう、整備上の工夫も検討してまいりたいと存じます。御理解を賜りたいと存じます。



○議長(鎌田基志君) 以上で当局の答弁は終わりました。

 再質疑はありませんか。──御発言がないようでありますので、以上で39番議員の質疑は終わりました。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これにて質疑を終結いたします。

 それでは、ただいま議題となっております諸案件を、お手元に配付いたしてあります委員会付託案件表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 ただいま各委員会に付託いたしました諸案件につきましては、本会議休憩中に委員会をお開きいただき、審査されますようお願い申し上げます。

 この際、暫時休憩いたします。

      午前10時47分 休憩

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      午後4時17分 再開

 出席議員 37名

  1番 佐 藤 好 邦

  2番 森 谷 忠 造

  3番 中 村 順 一

  4番 大 浦 澄 子

  5番 藤 原 正 雄

  7番 岡 下 勝 彦

  8番 三 笠 輝 彦

  10番 井 上 孝 志

  11番 辻   正 雄

  12番 鎌 田 基 志

  13番 白 石 義 人

  14番 落 合 隆 夫

  15番 森 川 輝 男

  17番 川 崎 政 信

  18番 十 川 信 孝

  19番 小比賀 勝 博

  20番 大 橋 光 政

  21番 大 見 昌 弘

  22番 神 内 茂 樹

  23番 波 多   等

  24番 妻 鹿 常 男

  25番 田 井 久留美

  26番 中 村 伸 一

  27番 山 田   勲

  28番 二 川 浩 三

  29番 三 野 ハル子

  30番 春 田 敬 司

  31番 竹 内 俊 彦

  32番 香 川 洋 二

  33番 大 西   智

  34番 岡 野 朱里子

  35番 大 山 高 子

  36番 山 崎 数 則

  37番 中 西 俊 介

  38番 岡 田 まなみ

  39番 吉 峰 幸 夫

  40番 三 好 義 光

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 欠席議員 1名(欠員2名)

  6番 西 岡 章 夫

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 議会事務局出席者

  事務局長     田 阪 雅 美

  事務局次長総務調査課長事務取扱

           安 部 雅 之

  議事課長     大 塩 郁 夫

  議事課長補佐   村 上 太 郎

  議事係長     真 鍋 芳 治

  議事課主査    宮 武 宏 行

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 説明のため会議に出席した者

  市長       大 西 秀 人

  副市長      岸 本 泰 三

  副市長      勝 又 正 秀

  病院事業管理者  塩 谷 泰 一

  上下水道事業管理者石 垣 佳 邦

  教育長      松 井   等

  市民政策局長   加 藤 昭 彦

  総務局長     岡 本 英 彦

  財政局長     城 下 正 寿

  健康福祉局長   藤 井 敏 孝

  環境局長     川 田 浩 司

  創造都市推進局長 宮 武   寛

  都市整備局長   合 田 彰 朝

  消防局長     高 島 眞 治

  病院局長     篠 原 也寸志

  上下水道局長   多 田 弘 二

  教育局長     伊 佐 良士郎

  市民政策局次長  福 田 邦 宏

  財政局次長    好 井 清 隆

  創造都市推進局次長事務取扱

           松 本 欣 也

  教育局次長    細 川 公 紹

  秘書課長     上 枝 直 樹

  総務課長     鴨 井 厚 二

  財政課長事務取扱 田 中 克 幸

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○議長(鎌田基志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第121号及び議案第122号を改めて一括議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。総務消防常任委員長 佐藤好邦君。

  〔総務消防常任委員長(佐藤好邦君) 登壇〕



◎総務消防常任委員長(佐藤好邦君) それでは、本会議休憩中に開催いたしました総務消防常任委員会の審査の経過概要並びに結果について御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)中、関係部分及び議案第122号専決処分の承認について中、関係部分の2件でありまして、審査いたしました結果、いずれも原案可決あるいは承認することと決定した次第であります。

 以下、審査の過程で特に論議のありました議案第121号中、旧牟礼支所解体工事に係るアスベストの屋外飛散防止対策としての追加の実施及び工期延長に伴う工事費の増額、また、外構工事等を平成26年度執行とするため、現年度予算を5,500万円減額補正するとともに、1億5,900万円の債務負担行為補正について申し上げます。

 委員会では、旧牟礼支所の解体工事において、これまで確認されていなかったアスベストの存在が発見されたことを受け、工事着手に際しての事前調査の状況をただす発言があり、当局からは、工事着手においては、現存する図面の内容に基づき、工法等を検討の上、工事の実施に至ったものであるが、今後は、新たに発見されたアスベストの処置も含め、関係局等とも協議の上、工事実施の際の安全対策に万全を期するとともに、可能な限り経費の縮減にも努めていきたい旨の答弁がありました。

 そのほか、委員会では、今回の件を教訓に、今後においては、長期的な維持管理の視点に立ち、解体事業など着手前の調査を、より一層徹底し、追加工事等が発生することがないよう、再発防止にも万全を期されたい旨の発言がありましたので申し添えておきます。

 以上、総務消防常任委員会の報告を終わります。



○議長(鎌田基志君) 教育民生常任委員長 藤原正雄君。

  〔教育民生常任委員長(藤原正雄君) 登壇〕



◎教育民生常任委員長(藤原正雄君) 本会議休憩中に開催いたしました教育民生常任委員会の審査の経過概要並びに結果について御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)中、関係部分、すなわち、現在休校中の男木小中学校の平成26年4月再開に向けて、仮設校舎の設置及び一部既存校舎の解体工事等を実施するため、債務負担行為補正を含め総額1億3,700万円を措置するものでありまして、審査の結果、原案可決することと決した次第であります。

 委員会では、まず、男木島への移住を希望する4世帯の意向が確定していない状況のもと、同校再開を決断するに至った理由をただす発言がありました。

 これに対して当局からは、今回、移住を希望している4世帯は全て同島出身者であり、このうち、2世帯は住居を確保しているものの、残りは、家庭の事情なり住居の面で不確定な状況にあるのは事実であるが、高齢化等により人口減少が著しい離島の地理的制約のもと、将来の島の活性化にも資すると判断して、保護者や地元等の要望を踏まえて再開するものであるとの答弁がありました。

 これを受けて、さらに委員から、現在、市内には、人口急増地域を中心に、国で定められた設置基準以下の小学校が幾つかある現状を踏まえ、各地域から整備要望が多数寄せられていることとの整合性をただす発言がありました。

 これに対し当局からは、特に人口急増が著しい南部地域等では、増加する児童生徒数に対応した教室不足が深刻となっていることから、これまでも、鋭意、校舎の増築等に取り組んでいるところである。一方、市内の学校施設は、体育館・プールとを合わせると約400棟に及び、その80%以上は老朽化が進み、緊急に対策を講ずる必要に迫られていることから、今後は、ことし3月に示された国の老朽化対策ビジョンなり、本市のファシリティマネジメント基本方針に基づき、中・長期的な視点に立った整備計画を策定していきたいとの考え方が示されました。

 さらに、委員からは、午前中の本会議でも議論がありましたが、改めて、将来とも同校を存続させるため、例えば、いじめなど、さまざまな要因で不登校に陥っている児童生徒を迎え入れるなど、特色ある学校づくりを行う考えをただす発言がありました。

 これに対し当局からは、学校の特色づけに当たっては、まずは、市教委として、今回、移住しようとしている11人の子供たちの現状を把握するとともに、同校に赴任する校長等と十分話し合って教育方針を決定していきたい。あわせて、それを県内外に情報発信することにより、同校への転入学については、該当する児童生徒を持つ保護者の判断に委ねたいと考えているとの答弁がありました。

 一方、他の委員からは、現在休校中の他の小学校の再開方針をただしたところ、当局からは、市内全ての児童生徒によって、よりよい教育環境を整備するという観点から、今後、地域の実情や保護者の意向等を十分踏まえて検討していきたいとの答弁がありました。

 これを受けて、さらに委員からは、同校の再開は、島の活性化にも資することから反対するものではないが、過去には、やむなく統廃合した例もあることから、市民に対する説明責任は十分に果たされたい旨、要望する発言がありました。

 そのほか、委員会では、島に移住しやすい環境づくりのためにも、フェリーの便数増を働きかけるとともに、島の魅力を内外にアピールする方策を、関係部局と連携して積極的に講じられたい旨、要望する発言、また、市内小中学校における冷暖房設備整備の進捗状況及び今後の整備方針をただす発言などがありましたので申し添えておきます。

 以上、教育民生常任委員会の報告を終わります。



○議長(鎌田基志君) 経済環境常任委員長 神内茂樹君。

  〔経済環境常任委員長(神内茂樹君) 登壇〕



◎経済環境常任委員長(神内茂樹君) 本会議休憩中に開催いたしました経済環境常任委員会の審査の経過概要並びに結果について御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、議案第122号専決処分の承認について中、関係部分の1件でありまして、審査の結果、承認することを決した次第であります。

 この内容は、今年度から3カ年の計画で行う屋島陸上競技場建設工事等の経費について、平成26年4月1日から消費税率が8%に改正されることに伴い、消費税負担増分に要する経費を補正するため、去る10月1日に、教育費の体育施設費において711万3,000円を、また、債務負担行為として1億2,736万3,000円を、それぞれ補正することを内容とする平成25年度高松市一般会計補正予算(第4号)の専決処分を行ったことの承認を求めるものであります。

 委員会では、今回の審査に関連して、去る10月31日の屋島陸上競技場(仮称)建設工事等の一般競争入札中止の発表を受けて、今後のスケジュールをただす発言がありました。

 これに対し当局から、当初の予定では、今回の消費税増税に伴う工事費の補正に係る専決処分の承認を経て工事契約事務を進め、12月定例会で工事請負契約議案を可決後、今年度は、来年1月分から3月分までの本体工事費と管理業務委託を執行し、平成27年度中に竣工、平成28年春のオープンを予定していたが、先般、建設工事の入札において応札者がおらず、関連する電気・機械設備工事の入札を中止した。そこで、今後は、応札者がいなかった原因を調査するとともに、今後のスケジュール及び対応を検討していきたいとの答弁がありました。

 これを受けて委員からは、現段階で、入札不調の原因究明や今後のスケジュール等が検討できていない状況では、スケジュール等が相当おくれることが想定される。また、工事期間の短縮も想定されることに加え、消費税増税に伴う原材料の高騰や、東日本大震災の復興・東京オリンピック開催の決定など、全国の建設業界に与える影響などから工事費等の大幅な増額も懸念されるとの発言がありました。

 これに対し当局から、今回の専決処分は、10月の消費税増税に係る国の判断を待って入札を行ったため、当初予算に計上されていなかった建設工事等の増税分を専決処分したものであり、今回、議会の承認を経て、引き続き事業推進に努めていきたいとの答弁がありました。

 これを受けて、さらに委員から、多額の税金を投入して建設する以上、今回の入札不調を踏まえた今後の方針など明確にすべきであるとの発言があったことから、当局に再考を求めるため、委員会を一旦休憩したものであります。

 そして、再開後の委員会冒頭、当局から、今回の入札不調に関して、不十分な対応を陳謝するとともに、今後、その原因を財政局や都市整備局等とも十分検証し、我が国経済や社会状況の動向を、さらに見きわめた上で今後の対策を早急に検討するなど、屋島陸上競技場(仮称)を一日も早く完成させるべく全力で取り組んでいきたいとの答弁がありましたことから、本案を了とした次第であります。

 以上、経済環境常任委員会の報告を終わります。



○議長(鎌田基志君) 以上で委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(鎌田基志君) 御発言がないようでありますので、これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 それでは、これより討論に入るのでありますが、討論の通告はありません。よって、これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 まず、議案第121号平成25年度高松市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(鎌田基志君) 御異議なしと認めます。よって、議案第121号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第122号専決処分の承認についてを採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、これを承認することであります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔起立者多数〕



○議長(鎌田基志君) 起立多数であります。よって、議案第122号は、これを承認することに決定いたしました。

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△日程第6 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙



○議長(鎌田基志君) 次に、日程第6香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 本件については、香川県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項及び第2項の規定に基づき、本市議会から選出しておりました広域連合議会議員のうち、菰渕将鷹君の逝去により1名の欠員を生じておりますので、同規約第8条第4項の規定により補欠議員の選挙を行うものであります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(鎌田基志君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(鎌田基志君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。

 香川県後期高齢者医療広域連合議会議員に大浦澄子君を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました大浦澄子君を、香川県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(鎌田基志君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました大浦澄子君が香川県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました大浦澄子君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。

  ──────〜〜〜〜──────



○議長(鎌田基志君) 以上で今期臨時会の全日程を終わりました。

 これにて平成25年第5回高松市議会臨時会を閉会いたします。

      午後4時36分 閉会

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地方自治法第123条第2項による署名者



         議      長





         議      員





         議      員