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平成26年[2月定例会]経済委員会[商工労働部、観光交流局、労働委員会] 本文




2014年03月13日:平成26年[2月定例会]経済委員会[商工労働部、観光交流局、労働委員会] 本文

大山委員長  これより質疑を開始いたしますが、付託議案に限り質疑をお願いいたします。


樫委員  商工労働部の経済委員会説明資料の45ページ、46ページに記載されております特別会計で、高松東ファクトリーパークの残っていた土地が今回完売したということで非常によかったと思うのですが、今この特別会計はどういう状況にあるのか、この資料の全体図だけを見てもわからないので、少し説明をいただきたいと思います。


伊勢野商工労働部長  このたび最後に残っておりました12号地が売れたところでございます。今回2,000万円余の一般会計への繰入金を減額させていただいておりますのは、当初財産収入として3億8000万円余で売れると計画していたところ、計画よりも補正額だけ高く売れたという状況でございます。
 今回すべての土地が売れたということですが、まだリースしている土地もございます。今このリース地を売却に向けて取り組んでいるところでございます。整備費につきましては、金額については今は承知しておりませんが、ある程度特別会計の中で負担額というものがありますので、その対応を今後リース地を売っていく中で対処してまいる所存でございます。


樫委員  高松東ファクトリーパークの分譲面積が約33ヘクタールで、そのうち売れたのが、今回を含めて約8.6ヘクタールです。要するに24ヘクタール余りがリースで、売れたのは全体の2割ちょっと、大半はリースということです。ですから、私は売れた、完売したと手放しで喜べるような状態では決してないと思います。
 ちょっとお聞きしたいのですが、さぬき市とかに固定資産税をいくら払っているのですか。リース価格は1平米あたり200円です。これで収入はいくらあるのか、固定資産税はまかなえているのかなど、どういう状況にあるのかをきちんと説明しなければ、完売したよ、よかったね、ではすまないと思います。現状、リースの部分でどれだけの収入があって、どれだけ県のほうが負担しているのか、将来負担はどれくらいになるのか、残債は20億円を超えてあるときいておりますが、これをどうやって返済していくのか、今までトータルで県はどれだけ負担してきたのかということをはっきりしていかなければならないと思ってお尋ねしているので、きちんとしたものを示してください。


伊勢野商工労働部長  最後に残っていた土地が売れて完売したという気持ちは持っておりません。リース地をいかに売っていくかということに取り組んでいかなければならないと考えております。
 また、さぬき市と三木町への固定資産税ですが、リースということですので、本来売っていればさぬき市と三木町に入る固定資産税相当額については、県費でそれぞれの市町へお渡ししております。その額については今は手元に資料がありませんので、調べてまた連絡させていただきます。申し訳ございません。


樫委員  1平米200円のリース料で、固定資産税をまかなう以上は入っているんですね。経費等はこれでいけているんですね。200円という値段が本当に適正なのかをお尋ねしているのです。
 早くに土地を購入して既に営業して頑張っている企業からは、高い値段で買ったのに、リースにすればよかったと言っていた社長もおられました。リースがどれだけメリットがあるのかはわかりませんが、20年契約と聞いています。今、リース開始から何年経って、会社の事業実績はどうなっていて、将来的には購入してもらえる見通しがあるのかなど経営分析はしているのですか。買ってもらわなければならないのでしょう。20年契約で今既に何年経っていて、あと何年で期限が来るとすれば、県としては売るためにその会社とどういう交渉をしているのかお尋ねしたいと思います。


伊勢野商工労働部長  リースを開始したのは平成十五、六年ごろだったと承知しております。その後、今度は残りの土地を売却するという方針を県は出しました。その節に今リースしている会社には県の方針は説明しておりますので、それぞれの会社で理解はしていただいております。現在約10年が経過しており、20年契約ですので、あと10年あります。その間に購入へのお願いを続けているところであります。
 それぞれの企業との関係から申しますと、ファクトリーパーク内の立地企業の集まりの会が毎年開かれていますので、その都度県の考え方を説明させていただいているところです。


樫委員  新聞報道には完売したといういいことばかりが出て、現実に特別会計ではどうなっているのかは出てこないのでお尋ねしているのです。
 実際にリース契約している会社は何社あって、営業実績等はどうなっているのか、その話し合いもリース契約している会社だけで協議しているのか、立地している会社すべての協議会があるのか、その辺も説明してください。


伊勢野商工労働部長  協議会自体はリースも買っていただいたところも含めて全体で開かせていただいています。ファクトリーパークがどういう構成になっているかにつきましては、今手元に資料がございませんので、調べさせていただきたいと存じます。


樫委員  とにかく、この高松東ファクトリーパークの特別会計については、県税を使っているのですから、こういう状態を早く克服して、ここにいる会社に県経済に貢献してもらわなければならないのです。確かに雇用面では貢献しているとは思いますが、いつまでも県費をつぎ込むのは問題だと思うのです。現実に残債が20億円を超えてあるわけですから、これをどうしていくのか部長の決意をお尋ねして終わりたいと思います。


伊勢野商工労働部長  少しでも早く本当の意味での完売ができるよう、企業にも協力いただき努めてまいりたいと思います。


大山委員長  以上で、質疑を終局いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


大山委員長  御異議なしと認め、質疑を終局いたします。
 本日は、これをもって散会いたします。