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徳島県 阿南市

平成17年12月定例会 12月07日−01号




平成17年12月定例会 − 12月07日−01号







平成17年12月定例会



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 │            平 成 17 年               │

 │        阿南市議会12月定例会会議録(第16号)         │

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 阿南市告示第49号



  平成17年12月阿南市議会定例会を次のとおり招集する。



   平成17年11月30日



                         阿南市長 岩 浅 嘉 仁



 1.招集の日  平成17年12月7日



 1.招集の場所 阿南市議場



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      平成17年12月7日(水曜日)午前10時 1分 開会



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議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3

 承認第1号 阿南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に係る専決処分の承認について

 第1号議案 阿南市外二町衛生組合の解散に関する協議について

 第2号議案 阿南市外二町衛生組合の解散に伴う財産処分に関する協議について

 第3号議案 阿南消防組合の解散に関する協議について

 第4号議案 阿南消防組合の解散に伴う財産処分に関する協議について

 第5号議案 阿南市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について

 第6号議案 阿南市建築協定条例の制定について

 第7号議案 阿南市勤労女性センター条例の制定について

 第8号議案 阿南市那賀川道の駅条例の制定について

 第9号議案 阿南市立学校設置条例の制定について

 第10号議案 阿南市立岩脇小学校基金条例の制定について

 第11号議案 阿南市立公民館条例の制定について

 第12号議案 阿南市科学センター条例の制定について

 第13号議案 阿南市情報文化センター条例の制定について

 第14号議案 阿南市立阿波公方・民俗資料館条例の制定について

 第15号議案 阿南市立図書館条例の制定について

 第16号議案 阿南市市民グラウンド条例の制定について

 第17号議案 阿南市B&G海洋センター条例の制定について

 第18号議案 阿南市体育館条例の制定について

 第19号議案 阿南市羽ノ浦健康スポーツランド条例の制定について

 第20号議案 阿南市羽ノ浦プール条例の制定について

 第21号議案 阿南市消防本部及び消防署設置条例の制定について

 第22号議案 那賀郡那賀川町及び同郡羽ノ浦町の編入に伴う市民税、固定資産税及び軽自動車税の賦課徴収に係る経過措置に関する条例の制定について

 第23号議案 那賀郡那賀川町及び同郡羽ノ浦町の編入に伴う国民健康保険税の賦課徴収に係る経過措置に関する条例の制定について

 第24号議案 阿南市公告式条例の一部改正について

 第25号議案 阿南市事務分掌組織条例の一部改正について

 第26号議案 阿南市の住民センター及び連絡所設置条例の一部改正について

 第27号議案 阿南市都市公園条例の一部改正について

 第28号議案 阿南市社会福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第29号議案 阿南市共同作業場設置条例の一部改正について

 第30号議案 阿南市農機具倉庫の設置及び管理に関する条例の一部改正について

 第31号議案 阿南市隣保館設置条例の一部改正について

 第32号議案 阿南市老人いこいの家設置条例の一部改正について

 第33号議案 阿南市保育所条例の一部改正について

 第34号議案 阿南市保育所における保育の実施に関する条例の一部改正について

 第35号議案 阿南市教育集会所設置条例の一部改正について

 第36号議案 阿南市学校給食センター設置条例の一部改正について

 第37号議案 阿南青少年健全育成センター設置条例の一部改正について

 第38号議案 阿南市農業委員会に関する条例の一部改正について

 第39号議案 阿南市水道水源保護条例の一部改正について

 第40号議案 阿南市文化財保護条例の一部改正について

 第41号議案 阿南市文化振興審議会設置条例の一部改正について

 第42号議案 阿南市営住宅条例の一部改正について

 第43号議案 阿南市印鑑条例の一部改正について

 第44号議案 阿南市出産祝金支給に関する条例の一部改正について

 第45号議案 阿南市国民健康保険条例の一部改正について

 第46号議案 阿南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について

 第47号議案 阿南市介護保険条例の一部改正について

 第48号議案 阿南市奨学資金貸付条例の一部改正について

 第49号議案 職員の分限に関する条例の一部改正について

 第50号議案 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正について

 第51号議案 阿南市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について

 第52号議案 阿南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

 第53号議案 阿南市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について

 第54号議案 阿南市職員の通勤手当に関する条例の一部改正について

 第55号議案 阿南市職員の旅費に関する条例の一部改正について

 第56号議案 阿南市消防団条例の一部改正について

 第57号議案 阿南市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正について

 第58号議案 阿南市交通安全対策会議条例の一部改正について

 第59号議案 平成17年度阿南市一般会計補正予算(第5号)について

 第60号議案 平成17年度阿南市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

 第61号議案 平成17年度阿南市水道事業会計補正予算(第2号)について

 第62号議案 平成16年度阿南市一般会計歳入歳出決算の認定について

 第63号議案 平成16年度阿南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第64号議案 平成16年度阿南市加茂谷診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第65号議案 平成16年度阿南市伊島診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第66号議案 平成16年度阿南市加茂谷財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第67号議案 平成16年度阿南市伊島財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第68号議案 平成16年度阿南市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第69号議案 平成16年度阿南市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 第70号議案 平成16年度阿南市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第71号議案 平成16年度阿南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第72号議案 平成16年度阿南市伊島地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第73号議案 平成16年度阿南市学校給食事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第74号議案 平成16年度阿南市奨学資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 第75号議案 那賀川北岸地域湛水防除施設組合への加入について

 第76号議案 老人ホーム福寿荘組合を組織する地方公共団体の数の減少及び老人ホーム福寿荘組合規約の変更について

 第77号議案 徳島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の変更並びに徳島県市町村総合事務組合規約の変更について

 第78号議案 土地改良事業の施行に伴う協議について

 第79号議案 土地改良事業の施行に伴う協議について

 第80号議案 市道富岡横見線横見橋上部工事の請負契約の締結について

  …………………………………………

 報告第1号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

 報告第2号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

 報告第3号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

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 本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 承認第1号

     第1号議案から第80号議案

     報告第1号から報告第3号

   +++++++++++++

出席議員(26名)

  1番  井  坂  重  廣 議員

  2番  阪  井  保  晴 議員

  3番  藤  本     圭 議員

  4番  清  原  裕  登 議員

  5番  神  原  照  夫 議員

  6番  表  原  憲  明 議員

  7番  小 久 見  菊  男 議員

  8番  住  友  利  広 議員

  9番  佐 々 木  志 滿 子 議員

 10番  奥  田     勇 議員

 11番  日  下  公  明 議員

 12番  横  田  守  弘 議員

 13番  林     孝  一 議員

 14番  山  崎  雅  史 議員

 15番  久  米  良  久 議員

 16番  島  尾  重  機 議員

 17番  嶋  尾  秀  昭 議員

 18番  鶴  羽  良  輔 議員

 19番  保  岡  正  広 議員

 20番  仁  木  一  郎 議員

 21番  秋  本  喜 久 雄 議員

 22番  折  野     博 議員

 23番  野  村     栄 議員

 24番  荒  谷  み ど り 議員

 25番  小  島  正  行 議員

 26番  山  下  久  義 議員

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長       岩 浅 嘉 仁

 助役       亀 尾 貞 男

 助役       島 田 泰 子

 収入役      谷 口   勇

 教育委員長    岡 部 禎 宏

 教育長      田 上 勝 義

 代表監査委員   岩 浅 英二郎

 企画総務部長   甘 利 英 夫

 市民環境部長   喜 田   潤

 保健福祉部長   田 上 敏 幸

 産業部長     大 上 善 巳

 建設部長     岡 田   肇

 水道部長     上 田 武 義

 理事       森 長   稔

 理事       陶 久 泰 臣

 理事       玉 木   昇

 理事       重 村 英 幸

 教育次長     黒 川 勝 典

 理事       米 沢 敏 信

 秘書広報課長   眞 本 靜 生

 財政課長     惠 来 和 男

 監査事務局長   遠 藤   績

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議会事務局出席職員氏名

 事務局長     米 田 佑 壽

 事務局参事    原 田 包 義

 次長補佐     佐々木 宏 伸

 議事係長     坂 東 孝 代

 調査係長     青 木 芳 幸

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○議長(山下久義議員) おはようございます。

 本日は全員の御出席を賜りまして開会の運びとなりましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 まず、本日の議事日程から御報告申し上げます。

 日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定。日程第3、承認第1号及び第1号議案から第80号議案の計81件に対する提案理由の説明。

 以上であります。

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○議長(山下久義議員) ただいまから平成17年阿南市議会12月定例会を開会いたします。

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○議長(山下久義議員) これより本日の会議を開きます。

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○議長(山下久義議員) この際、諸般の報告をいたします。

 お手元に御配付のとおり、市長から、承認第1号及び第1号議案から第80号議案の計81件と地方自治法の規定による報告3件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。

 以上で諸般の報告を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

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○議長(山下久義議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、6番表原議員、7番小久見議員を指名いたします。

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○議長(山下久義議員) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 本件につきましては、去る12月2日に議会運営委員会を開いて協議されておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。

 嶋尾秀昭議会運営委員長。

   〔嶋尾議員登壇〕



◆議会運営委員長(嶋尾秀昭議員) 議長の御指名がございましたので、議会運営委員会の結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る12月2日に会議を開き、今期定例会の会期日程について協議いたしました。

 その結果につきましては、さきに御通知いたしましたとおりでございまして、まず日程から申し上げますと、本日開会し、8日から12日までは議案調査のため休会とし、13日に一般質問を行い、14日は一般質問及び議案質疑を予定いたしております。そして、15日から21日までを再び休会とし、この間に各常任委員会で付託案件の審査を行っていただき、12月22日に採決、閉会を予定いたしております。

 以上、16日間の会期を予定しておりますので、よろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げまして、議会運営委員長の報告といたします。



○議長(山下久義議員) お諮りいたします。

 ただいま委員長から御報告がありましたとおり、今期の定例会の会期は本日から22日までの16日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下久義議員) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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○議長(山下久義議員) 日程第3 承認第1号及び第1号議案から第80号議案の計81件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 岩浅市長。

   〔岩浅市長登壇〕



◎市長(岩浅嘉仁) 本日、平成17年12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御多忙の中にもかかわりませず御参会いただきまして、まことにありがとうございます。

 平素は、市政全般にわたり御指導、御支援を賜っておりますことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 提出議案の説明に先立ちまして、所信の一端、また当面する市政の重要な課題につきまして御報告申し上げ、議員各位を初め市民の皆様方の御理解を賜りたいと存じます。

 さて、昨年は相次ぐ大型台風の上陸、新潟中越地方地震、スマトラ島沖地震・津波の発生等、まさに「災いの年」でありましたが、ことしこそは明るい話題の多い年であってほしいとだれもが願った平成17年も、あと一カ月足らずで閉じようとしておりますが、世界を取り巻く情勢は、内戦、テロ行為が続発し、いまだ解決のめどの立たないイラク情勢や北朝鮮の拉致問題など、依然として大きな不安を抱えております。

 また、国内の情勢に目を転じますと、低迷を続けていました我が国の経済も、ここに来てようやく回復の兆しを見せ始めておりますものの、原油価格の高騰や世界経済の今後の動向など先行きに不透明感も強く、依然として予断を許さない状況であります。

 また、国におきましても、行財政の効率化を図る観点から、国庫補助負担金の廃止・縮減、地方交付税の抑制及び税源移譲とその配分の見直しからなる、いわゆる三位一体の改革を積極的に推し進めております。平成18年度分につきましては、先日国と地方との合意がなされましたが、こうした行財政改革は今後も継続して行われることが予測されます。

 地方自治体を取り巻く環境は、ますます厳しさが増すものと考えられますが、国と地方の改革が単なるびほう策に終わることなく、真の地方分権の果実をかち取る市政が私たちに求められる時代であり、将来道州制になっても生き残っていける強い自治体をつくり上げておかなければなりません。

 こうした中、本市におきましては、急速に進む少子・高齢化問題を初め、地球温暖化やアスベスト対策などの環境問題、東南海・南海地震を中心とした災害対策、さらには児童・生徒の安全対策などさまざまな課題が山積されております。

 さて、私自身も市長に就任させていただきまして、昨日をもちまして早くも2年が経過いたしました。この間一貫して、市民が誇りと愛着を持てる町をみずから築く「市民本位のまちづくり」を基本姿勢とし、より豊かで住みやすく、住んでよかったと思っていただける夢と希望にあふれる阿南市の実現を目指してまちづくりに取り組んでまいりました。

 振り返ってみますと、私自身、市政を担当した1年目以上に、この2年目は1年という時間が非常に短く感じられましたし、本当にあっという間の2年間でございました。この間、未熟な私ではございますが、幸いにも議員各位の温かい御支援と多くの市民の皆様の御協力に支えられ、市勢発展のための取り組みを着実に進めることができましたことに対し、改めまして本席をおかりし、厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 さて、私は一昨年、市政を推進するに当たり5つの基本姿勢をお示しするとともに、50項目の推進していく施策を公約として掲げ、この2年間市民福祉の向上と市勢の発展のために取り組んでまいりました。任期の折り返し点を迎え、公約事項の進捗につきまして簡単に御報告申し上げたいと存じます。

 まず、公約50項目のうち、この2年間で達成された主なものにつきましては、市長報酬の削減、女性助役の誕生、阿南消防組合西出張所の新設、乳児医療費の無料化の就学前までの延長、ファミリーサポートセンターの設置のほか、保育料の減額、介護保険料のうち基準保険料の引き下げなど、29項目につきまして達成することができました。

 このほか、那賀川町、羽ノ浦町との合併につきましても順調に協議が進み、間もなく合併の日を迎え、新しい阿南市がスタートすることになっております。

 発光ダイオードを活用した光のまちづくりも、市内のイベントから現在では東京ドームのイベントに参画するなど、全国的に「光のまち阿南」を情報発信するまでに至っております。

 未達成の公約につきましては、調査、研究、検討の段階にあるものや、まだ取りかかったばかりのもの等ございますが、初心を貫き、心新たに山積する行政課題の解決やこうした項目への取り組み、挑戦を続けてまいりたいと考えております。

 市民からお与えいただいた任期後半のスタートに当たり、行政機関の長として市政を執行する責務の重さと市民の期待感の大きさを実感し、改めて身の引き締まる思いがいたしております。

 今後におきましても、これまでの慣習や前例にとらわれることなく、市民の皆様にお約束いたしました基本姿勢に基づき、21世紀の阿南市の発展と市民生活のさらなる向上のため全力を傾注してまいる所存でございますので、議員各位の深い御理解並びに絶大なる御支援を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 続きまして、当面する市政の重要課題につきまして御報告申し上げます。

 まず最初に、「第4次阿南市総合計画後期基本計画」につきましては、これまでに那賀川町、羽ノ浦町との連携のもとに計画の原案を作成し、1市2町の住民の代表や有識者で構成する「総合計画審議会」に諮問をさせていただきました。

 審議会におきましては、熱心かつ慎重に御審議をいただき、貴重な御意見、御提言とともに、去る10月19日に答申をいただきました。その後、この答申をもとに「総合計画後期基本計画」の確定をいたしたわけでございます。

 この「後期基本計画」は、平成13年に策定いたしました「第4次阿南市総合計画基本構想」に基づき「前期基本計画」の進捗状況を踏まえるとともに、合併後のまちづくりのビジョンを示した「新市まちづくり計画」との整合性や新たな時代変化の方向、多様化する市民ニーズの動向等の新たな視点を取り入れ、那賀川町、羽ノ浦町を含めた「新阿南市」としての一体的な計画として策定いたしたものであります。

 今後は、関係機関や市民の皆さんへ配布する「後期基本計画書」及びダイジェスト版を製作し、平成18年度からの市民の皆さんのまちづくりの共通目標として計画の周知を図ってまいりたいと考えております。

 次に、防災対策につきましては、平成7年1月に発生いたしました阪神・淡路大震災から10年目の節目を迎え、災害発生に備えた種々の応援協定等の締結に努めているところであります。

 本年6月には、米子市との間で「災害時相互応援協定」の締結を行ったところであり、また去る10月14日には、災害発生時に飲料水を無償提供できる災害対応型自動販売機を県下で初めて設置し、11月4日四国コカ・コーラボトリング株式会社との間で「救援物資提供に関する協定」の締結を行ったところであります。

 この災害対応型自動販売機は、南海地震を初めとする大災害発生時の防災対策の一環として私から設置をお願いしたものであり、通常時は飲料水を販売しておりますが、大災害発生時には、本市からの要請により遠隔操作で飲料水が無償提供され、また本体上部の電光掲示板から通常時は地域情報や時事ニュースを、緊急時には災害情報をリアルタイムで市民の皆様に直接提供できるものであり、今後多くの避難場所等に設置をしてまいりたいと考えております。

 また、去る10月20日には、近い将来高い確率で発生が予想されている南海地震等を含む大規模災害や事故等、あらゆる災害に対応可能な医療救護体制を確立すべく、従前の協定を見直し、新たに阿南市医師会との間で「災害・事故等の医療救護に関する協定」を締結したところであります。

 今後におきましても、災害時における各支援体制の充実を目指し、協定締結を推し進めてまいりたいと考えております。

 また、南海地震等発生時の沿岸域における津波避難対策として、浸水深や避難場所等を明示した津波ハザードマップの作成にも取り組んでおり、現在阿南市・那賀川町の沿岸域の避難場所等の現地調査を行っているところであります。

 今後、避難シミュレーションを行うなどして問題点を抽出するとともに、新たな避難場所等を設定し、今年度中に津波ハザードマップの作成、配布ができるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、合併に関する9月議会以降の取り組みにつきまして、その概要を申し上げたいと存じます。

 これからの日本は地方主権の時代であり、地域間の競争の時代であると言われております。権限と財源が中央から地方に移れば、それにふさわしい責任を持った行政運営が必要になり、今後も自主的な地域づくりが推進されるように市の行財政基盤の確立が強く求められております。すなわち、地方分権の受け皿となる強い自治体の形成が必要であるとの考えから、合併を強力に推進してまいりました。

 さて、去る10月21日には、合併までちょうど150日となりましたので、阿南市役所玄関上に合併期日などを記した看板を設置いたしました。いよいよ秒読みに入ったというところでございますが、現在来年3月20日の合併に向けて、まだ最終的に合意を得ていない詰めの残っている項目についての整理をする一方で、事務的なレベルでのさまざまな作業を進めているところであります。

 今後におきましては、第11回合併協議会の開催を12月27日に予定いたしており、7月11日に開催した第10回合併協議会以降の経過並びに事務事業の調整結果について報告させていただくなど合併に向けて万全を期して取り組んでまいりたいと考えております。

 また、合併に伴う式典の開催につきましては、来年3月20日午前8時から市役所玄関前で開庁式をとり行った後、那賀川町及び羽ノ浦町役場でそれぞれ開所式を予定いたしており、翌21日には文化会館夢ホールにおきまして合併記念式典を開催いたしたく考えておりますので、議員各位並びに市民の皆様方のさらなる御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 また、合併記念事業の一つとして、来年6月1日阿南市市民会館におきまして「第九コンサート」を開催いたしたく、開演に向けて準備委員会の設置など諸準備を進めているところであります。

 この事業につきましては、演奏には日本を代表する東京交響楽団及び独唱者を招くとともに、新市の各層の市民の方々による合唱団を結成いたしまして、心を一つにしてベートーベン交響曲第9番「歓喜の歌」を高らかに歌い上げ、市民相互の連帯感をはぐくむとともに、音楽活動を通じて文化活動の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、国内交流につきましては、先月18日、私と関係職員4名で長野県の阿南町役場を表敬訪問してまいりました。当日、阿南町からは小林町長を初め助役、教育長、関係課職員の計6名が同席され、それぞれの自治体の概要についての情報を交換した後、町内の主要な公共施設を視察させていただきました。

 阿南町には、阿南という名称はもとより阿南第一中学校や第二中学校、また読み方は異なりますが「新野」と書いて「にいの」という地区もございまして、私自身は非常に親近感を覚えるとともに、小林町長も本市に興味を持っていただくことができましたので、来年の夏ごろには本市にお招きしたいと考えております。

 今後の交流につきましては、小・中学校の児童・生徒の交流を中心に、議員各位並びに市民の方々の御理解をいただきながら慎重に進めてまいりたいと存じます。

 次に、アスベスト問題につきましては、本年6月、アスベストによる健康被害が社会問題として報道されて以来、本市におきましても、市が管理する420カ所の公共施設について、設計図書、目視等により調査を行い、このうち吹き付け石綿材が使用されていると考えられる33カ所の施設について、吹き付け材の定性、定量分析並びに室内環境濃度の測定を専門機関に依頼し、このたびその結果が判明いたしました。

 その結果につきましては、調査基準であります含有する石綿の重量が製品の重量の1%を超える吹き付け石綿材を使用している施設は、大野水源地機械室、葬祭場の作業場及び機械室、市民会館管理棟大会議室、富岡小学校体育館の4施設でありました。

 また、室内環境濃度ではいずれの施設におきましても、世界保健機関の示す環境保健クライテリア──基準値でありますけども、あるいは「大気汚染防止法」が定める基準値であります1リットル中10本以内を下回っておりました。

 こうした結果を受け、市といたしましては、専門機関担当者とともに現地確認を行い、富岡小学校体育館及び市民会館管理棟大会議室につきましては、児童・生徒、保護者並びに施設利用者の一層の安全確保、あわせて不安感を払拭するため、本年度中に除去工事を実施することとし、また大野水源地機械室、葬祭場の作業場及び機械室につきましては、市民が立ち入る場所ではございませんが、よりよい職場環境を維持するため、本年度中もしくは来年度の早い時期に除去作業を実施することといたしております。

 次に、「あなん健康まつり」につきましては、市民の方々が自主的に参加し、健康づくりを身近に楽しく体験していただくことにより、健康的な生活習慣を確立し、健康保持増進につなげることを目的として、去る10月30日の日曜日に実施いたしました。

 各種催しへの参加者といたしましては、タレントの島田洋七さんによる「健康指南」と題した記念講演に約700人の参加者があったほか、血流、骨密度、体脂肪、血圧、体力等の測定や、ヘルシーママさんがつくる健康食及び健康おやつのコーナーなどのさまざまな催しに、総数で2,200人を上る多数の御参加をいただきました。

 この事業の運営に当たりましては、応援スタッフとして多くのボランティアの方々に御協力をいただくなど、市民の方々の健康に対する意識の高まりが感じられますとともに、またアンケートによる継続実施の要望等を踏まえ、今後におきましても引き続き工夫を凝らしながら実施してまいりたいと考えております。

 次に、「光のまちづくり事業」につきましては、東京ドームシティで11月12日から来年2月14日の95日間開催されるウインター・イルミネーションに、星をテーマに光マンダラドームを初めとする80万個に及ぶイルミネーションで参画し、東京の若者の心に残る阿南の光を届けるとともに、「光のまち阿南」をPRし連日多くの集客を得ております。

 また、阿南市の観光や物産のPRコーナーを設け、パンフレットやポスターで紹介するとともに物産販売もあわせて実施しているところであります。

 今後におきましては、「光のまちづくり事業」の実施主体であります「阿南光のまちづくり協議会」が冬のイベントや合併記念イベントを通して、全国に「光のまち阿南」をアピールする絶好の機会ととらえ、本事業が市民の求心力を高めるイベントに成長していくことを期待しているところであります。

 次に、観光振興につきましては、本年度阿南市観光協会が実施しております「都市再生モデル調査事業」で「阿南の秋を感じる旅」のモニターツアーを募集いたしましたところ、11月13日の「四国最東端の旅プラン」には103組280名、18日の「もみじ狩りプラン」には42組86名の応募があり、それぞれ24名のモニターの方々にツアーに参加していただき好評をいただきました。

 また、このツアーのほか、本州及び周辺地域における観光資源の現状やこれらを組み合わせた周遊ルート形成の可能性を客観的かつ専門的な視点で評価していただき、御意見、御提言を地域の魅力向上方策に反映させるとともに、関西圏、中国、四国地方における当該ルートの売り出しや情報誌などにPRしていただくことを目的として、関西や中国、四国より旅行プレスやエージェントの方々10名を2日間お迎えいたしたところであります。

 今後、これらの調査結果につきましては、本市の観光振興に反映できるものと期待しているところであります。

 次に、市内企業の動向につきましては、今年度では3月からの降水量が少ない状態が9月上旬まで続くなど那賀川流域では記録的な渇水状況となり、工業用水の利水企業におきましては操業の一時停止や減産を余儀なくされるなど、その被害総額は約68億5,000万円にも上りました。

 このような中、環境対策の改善に配慮したパルプ漂白設備増設が王子製紙株式会社富岡工場より、またエネルギーコストの削減のための発電設備新設が日本電工株式会社徳島工場から、おのおの「阿南市工場設置奨励条例」に基づく奨励措置適用の申請があり、先般両工場の新増設につきまして、工場設置奨励委員会の御意見をいただき、奨励措置を決定したところであります。

 懸念されております景気も、市内大手企業におきましては設備の投資意欲が見られ、明るい兆しが見えてきたと期待しているところであります。

 次に、四国横断自動車道阿南−小松島間の整備につきましては、平成15年12月の国土開発幹線自動車道建設会議におきまして新直轄方式での整備が決定され、その後新しい整備手法による調査として交通量の推計や料金所が不要となるインターチェンジの構造の変更、連結する道路の検討、コスト縮減策など計画の見直し作業が行われているところであります。

 建設の第一歩である事業説明会が、本年10月、事業主体の国土交通省により阿南から小松島間の延長約10キロメートルにつきまして、本市を初め羽ノ浦町、小松島市の5会場において実施され、本格的な事業化が始まったところであります。

 今回の説明会は、ボーリングによる地質調査、基準点や地形測量、用排水路調査や動植物、大気、騒音、振動調査などに伴って行うものであり、間もなくこれらの調査が現地にて進められていくことになります。

 得られました成果につきましては、次の手順となります道路の基本設計に反映されることになります。その後、供用に向けての主要な手順といたしましては、都市計画決定の変更、地元設計協議を経て、道路詳細設計、用地買収を行い、工事竣工の後、供用開始と進んでまいります。

 高速道路の整備は、本市を初め県南地域の発展のためには欠くことのできない社会資本でございまして、一日も早い完成が望まれております。

 本市といたしましても、今後最重要課題の一つとして地元関係者の皆様の御理解と御協力をいただきながら、国・県と協力し積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御支援を賜りたいと存じます。

 次に、市営住宅西方団地の建てかえ事業につきましては、平成10年度から年次計画的に進めてまいりました最終工事の4の2号棟20戸及び団地集会所の建設が本年度をもって完了いたします。総事業費は、概算で15億8,000万円となっております。これによりまして西方団地は市内市営住宅団地の中で最大規模の4階建て4棟105戸の安全で快適な住環境を備えた団地として生まれ変わることになります。

 このたび完成しますと、20戸につきましては老朽化した井関団地棟からの特定入居は10戸で、残り10戸につきましては11月22日から公募を行い既に入居者が決定しており、来年2月から入居していただくことになっております。

 今後におきましても、住みよい市営住宅を目指し、団地の集合化による建てかえ並びに改修改善による住環境の整備を計画的に進めてまいりたいと考えております。

 次に、熊谷川排水機場の新設につきましては、平成17年3月に熊谷川樋門が竣工し、一連区間の堤防閉め切りが完了いたしました。これにより、ことし9月に襲来した台風14号による出水時におきましては、吉井地区の浸水位は約1メートル低くなり、浸水面積も約17ヘクタール減ったほか、家屋や県道の浸水を免れました。

 しかしながら、依然約61ヘクタールが浸水しており、周辺市道の冠水により日常生活の支障が著しいことから、浸水面積を減らすためにも熊谷川排水機場の新設が必要であり、国に対して新設の要望を行ってまいりましたところ、このたび災害対策緊急事業費により熊谷川排水機場の新設が認められました。事業費は約8億円で、毎秒5トンの排水能力を持つポンプの整備を来年度中に行っていただけると伺っております。

 工事の早期完成のため、今後も地元関係者、皆様方の御理解、御協力をいただきながら、住民が安心で安全に生活できる基盤づくりを国土交通省那賀川河川事務所と協力しながら推進してまいりたいと考えております。

 次に、福井町久保野地区における産業廃棄物最終処分場建設計画に係る高松高等裁判所での裁判の状況につきましては、去る10月3日の第11回口頭弁論をもって結審となり、来月30日に判決が出される予定であります。

 このことにつきましては、本市が平成14年9月に徳島地方裁判所において第1審に敗訴し、高松高裁に控訴して以来、これまで「阿南市水道水源保護条例」の有効性及び同条例に基づき、規制対象事業所と認定した手続の適正、また計画されている施設が水質汚濁するおそれがあることなどを訴えつつ、地元の方々の御支援をいただきながら裁判に臨んでまいりました。

 今後におきましても、水道水源を保護し、安全で安心できる水道水の安定供給を図るため、厳正に対応してまいる所存でありますので格別の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、児童・生徒の安全対策につきましては、先日広島市での女児殺害事件の容疑者が逮捕された直後、またしても栃木県におきまして下校途上の小1女児が殺害されるという痛ましい事件が発生いたしました。御承知のとおり、いずれの場合も下校中に発生した被害であります。

 このような状況から、本市におきましては、安全の確保を図る観点から「児童・生徒のさらなる安全確保について」という文書を全幼・小・中学校に配布し、安全指導の徹底や注意の喚起をしてまいりましたが、さらに「子供を守るパトロール」のステッカーを100枚製作し、市公用車50台の両側ドアに張りつけることにいたしました。こうした公用車が市内を走行することによって、不審者出没に対しての抑止力が期待できるものと考えております。

 また、下校時の安全対策として、青少年健全育成センターのパトロールの強化を初め、学校ごとに地域の老人会や婦人会、保護者等のボランティアの方々あるいは駐在所の御協力をいただきながら、下校時間に合わせた校区内の巡視や学校から自宅付近まで付き添っていただくなどの方策を検討しており、既に数校では実施をいたしております。

 なお、巡回や付き添いの際の腕章やウインドブレーカーも製作中でありまして、年内には配布できる予定であります。

 続きまして、今議会に提出させていただきました議案につきまして御説明申し上げます。

 今回提出させていただきました案件は、専決処分の承認案1件、条例案54件、補正予算案3件、決算認定案13件、その他案件10件の計81件及び報告3件であります。ただいまからその概要と提案理由の御説明を申し上げます。

 承認第1号 阿南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に係る専決処分の承認につきましては、本年8月の人事院勧告に基づき行われた国家公務員の給与改定に準じまして、議会議員、特別職及び教育長の期末手当並びに職員の給与を改定するため、専決処分により関係部分を改正し公布しましたので、地方自治法の規定により、議会に報告し承認をいただくものであります。

 第1号議案 阿南市外二町衛生組合の解散に関する協議、第2号議案 阿南市外二町衛生組合の解散に伴う財産処分に関する協議、第3号議案 阿南消防組合の解散に関する協議、第4号議案 阿南消防組合の解散に伴う財産処分に関する協議の4議案につきましては、平成18年3月19日の終了をもって阿南市外二町衛生組合及び阿南消防組合を解散すること並びに両組合の解散に伴う財産はすべて阿南市に帰属させることについて、那賀川町及び羽ノ浦町と協議いたしたく、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 第5号議案 阿南市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定につきましては、那賀川町及び羽ノ浦町を廃し、その区域を阿南市に編入することに伴い、新たに都市計画に定める地区計画等の案の作成手続について定めるため、都市計画法の規定に基づき、条例を制定しようとするものであります。

 なお、次案からの御説明の中で那賀川町及び羽ノ浦町を廃し、その区域を阿南市に編入することを「合併」と表現いたしますので御了承をお願い申し上げます。

 次に、第6号議案 阿南市建築協定条例の制定につきましては、合併に伴い、那賀川町及び羽ノ浦町の建築協定に関する事務を継承するため、建築基準法の規定に基づき、条例を制定しようとするものであります。

 第7号議案 阿南市勤労女性センター条例の制定、第8号議案 阿南市那賀川道の駅条例の制定、第9号議案 阿南市立学校設置条例の制定、第10号議案 阿南市立岩脇小学校基金条例の制定、第11号議案 阿南市立公民館条例の制定、第12号議案 阿南市科学センター条例の制定、第13号議案 阿南市情報文化センター条例の制定、第14号議案 阿南市立阿波公方・民俗資料館条例の制定、第15号議案 阿南市立図書館条例の制定、第16号議案 阿南市市民グラウンド条例の制定、第17号議案 阿南市B&G海洋センター条例の制定、第18号議案 阿南市体育館条例の制定、第19号議案 阿南市羽ノ浦健康スポーツランド条例の制定、第20号議案 阿南市羽ノ浦プール条例の制定の14議案につきましては、合併に伴い、那賀川町または羽ノ浦町の各施設、基金を新たに阿南市の公の施設または基金として設置し管理するため、条例を制定しようとするものであります。

 第21号議案 阿南市消防本部及び消防署設置条例の制定につきましては、阿南消防組合の解散に伴い、阿南市消防本部及び消防署を置く必要があるため、条例を制定しようとするものであります。

 第22号議案 那賀郡那賀川町及び同郡羽ノ浦町の編入に伴う市民税、固定資産税及び軽自動車税の賦課徴収に係る経過措置に関する条例の制定並びに第23号議案 那賀郡那賀川町及び同郡羽ノ浦町の編入に伴う国民健康保険税の賦課徴収に係る経過措置に関する条例の制定につきましては、合併に伴い、市民税、固定資産税及び軽自動車税並びに国民健康保険税の賦課徴収に係る経過措置に関し、必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 第24号議案 阿南市公告式条例の一部改正につきましては、条例規則等の公布または公表の箇所等を改めるため、条例を改正しようとするものであります。

 第25号議案 阿南市事務分掌組織条例の一部改正につきましては、合併に伴い、内部組織及び分掌事務の見直しを行い、また社会情勢の変化等に対応し、市民ニーズや行政課題に即応した行政施策の総合的かつ効率的な推進と組織体制の整備を図るため、条例を改正しようとするものであります。

 第26号議案 阿南市の住民センター及び連絡所設置条例の一部改正につきましては、合併による急激な変化を緩和し、住民サービスの維持向上に努めるとともに旧町に係る地域振興を図るため、那賀川町役場及び羽ノ浦町役場の区域を所管区域とする支所として設立するため、条例を改正しようとするものであります。

 第27号議案 阿南市都市公園条例の一部改正、第28号議案 阿南市社会福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部改正、第29号議案 阿南市共同作業場設置条例の一部改正、第30号議案 阿南市農機具倉庫の設置及び管理に関する条例の一部改正、第31号議案 阿南市隣保館設置条例の一部改正、第32号議案 阿南市老人いこいの家設置条例の一部改正、第33号議案 阿南市保育所条例の一部改正の7議案につきましては、合併に伴い、那賀川町または羽ノ浦町の各施設を新たに阿南市の公の施設として設置するなど所要の改正をしようとするものであります。

 第34号議案 阿南市保育所における保育の実施に関する条例の一部改正につきましては、合併に伴い那賀川町が幼・保一元化に取り組んできた保育所について、保育の実施基準を緩和する必要があるため、条例を改正しようとするものであります。

 第35号議案 阿南市教育集会所設置条例の一部改正、第36号議案 阿南市学校給食センター設置条例の一部改正の2議案につきましては、合併に伴い、那賀川町または羽ノ浦町の各施設を新たに阿南市の施設として設置するなど所要の改正をしようとするものであります。

 第37号議案 阿南青少年健全育成センター設置条例の一部改正につきましては、合併に伴い、名称を「阿南市青少年健全育成センター」に改めるため、条例を改正しようとするものであります。

 第38号議案 阿南市農業委員会に関する条例の一部改正につきましては、合併に伴い、選挙による委員30人の選挙区及び各選挙区の委員の定数を見直すとともに、合併特例法適用期間における選挙による農政部会委員の定数を定めるため、条例を改正しようとするものであります。

 第39号議案 阿南市水道水源保護条例の一部改正、第40号議案 阿南市文化財保護条例の一部改正、第41号議案 阿南市文化振興審議会設置条例の一部改正の3議案につきましては、合併に伴い、水道水源保護審議会及び文化財保護審議会のそれぞれの委員を増員すること並びに文化振興審議会の所掌事務を追加すること等を定めるため、条例を改正しようとするものであります。

 第42号議案 阿南市営住宅条例の一部改正、第43号議案 阿南市印鑑条例の一部改正、第44号議案 阿南市出産祝金支給に関する条例の一部改正、第45号議案 阿南市国民健康保険条例の一部改正、第46号議案 阿南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正、第47号議案 阿南市介護保険条例の一部改正、第48号議案 阿南市奨学資金貸付条例の一部改正の7議案につきましては、合併に伴い、市営住宅の管理運営、印鑑登録事務の執行、出産祝い金の支給、国民健康保険事務の執行、乳幼児医療費助成事務の執行、介護保険事務の執行、奨学資金の貸し付け及び償還に関して、合併前に那賀川町または羽ノ浦町の条例の規定によりされた決定、処分、手続その他の行為等は、阿南市の条例の相当規定によりされたものとみなすなどの経過措置を設けること等、所要の改正をしようとするものであります。

 第49条号議案 職員の分限に関する条例の一部改正、第50号議案 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正、第51号議案 阿南市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正、第52号議案 阿南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正、第53号議案 阿南市職員の育児休業等に関する条例の一部改正の5議案につきましては、合併に伴い、那賀川町、羽ノ浦町、阿南市外二町衛生組合または阿南消防組合に勤務する職員に対して、合併前になされた病気休職等の分限処分の手続及び効果、懲戒処分の手続及び効果、服務の宣誓、勤務時間及び休暇に関する承認その他の行為、育児休業及び部分休業に関する承認については、合併後も阿南市において引き継がれるものとする経過措置を設けるため、条例を改正しようとするものであります。

 第54号議案 阿南市職員の通勤手当に関する条例の一部改正につきましては、合併に伴い、消防交代勤務職員に係る通勤手当の規定を新たに置くため、条例を改正しようとするものであります。

 第55号議案 阿南市職員の旅費に関する条例の一部改正につきましては、合併に伴い、両町への旅行に対する日当の支給を廃止するため、条例を改正しようとするものであります。

 第56号議案 阿南市消防団条例の一部改正につきましては、合併に伴い、消防団員の定数を増員するため、条例を改正しようとするものであります。

 第57号議案 阿南市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正につきましては、阿南消防組合の解散に伴い、「阿南消防組合消防吏員」を「阿南消防吏員」に改め、この条例を適用させる必要があるため、条例を改正しようとするものであります。

 第58号議案 阿南市交通安全対策会議条例の一部改正につきましては、民営化に伴い、「日本道路公団」を「西日本高速道路株式会社」に変更する必要があるため、条例を改正しようとするものであります。

 第59号議案 平成17年度阿南市一般会計補正予算(第5号)につきましては、国、県補助事業の確定等による事業費の補正、事務事業執行上での必要経費を計上するとともに、人事院勧告等に伴う職員の給与等に調整を加えたものでありまして、歳入、歳出それぞれ6億2,890万円を追加し、予算総額を263億9,710万円にしようとするものであります。

 歳入の主なものでは、市税で4億1,880万円、国県支出金で1億2,300万円、市債で5,600万円を追加し、歳出の主なものでは、一部事務組合負担金で1億700万円、特別会計等繰出金で1億900万円、扶助費で1億100万円、アスベスト対策費で6,100万円等を追加計上し、人事院勧告等に伴う職員の給与等約7,900万円を減額補正しようとするものであります。

 第60号議案 平成17年度阿南市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、人事院勧告等に伴い職員給与等に調整を加えたもので、歳入、歳出それぞれ670万円を追加し、予算の総額を10億370万円にしようとするものであります。

 第61号議案 平成17年度阿南市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的支出では人事院勧告等に伴い職員給与費を404万5,000円減額補正し、収益的支出を11億206万6,000円にしようとするものであります。資本的収入及び支出では、合併に伴う大野水源地集中監視設備の増設改良費用として3,000万円を増額補正し、収入を9億1,645万2,000円に、支出を13億4,954万2,000円にしようとするものであります。

 第62号議案から第74号議案までにつきましては、平成16年度の一般会計及び12特別会計の歳入歳出決算の認定でありまして、地方自治法の規定により、議会の認定を求めるものであります。

 第75号議案 那賀川北岸地域湛水防除施設組合への加入につきましては、合併に伴い、那賀川北岸地域湛水防除施設組合へ加入することについて、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。

 第76号議案 老人ホーム福寿荘組合を組織する地方公共団体の数の減少及び老人ホーム福寿荘組合規約の変更につきましては、合併により老人ホーム福寿荘組合を組織する地方公共団体が「阿南市」及び「那賀町」となることに伴い、組合規約の変更等の協議について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。

 第77号議案 徳島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び共同処理する事務の変更並びに徳島県市町村総合事務組合の規約の変更につきましては、平成18年3月1日に「三好市」と「東みよし町」が発足し、同年3月20日には「那賀川町」と「羽ノ浦町」が「阿南市」に編入され、同年3月31日には「美波町」と「海陽町」が発足すること並びに同年4月1日から「徳島市」、「鳴門市」、「小松島市」が新たに加入し、市町村税の滞納整理事務等を共同処理することとなるため、組合規約の変更等の協議について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。

 第78号議案及び第79号議案 土地改良事業の施行に伴う協議につきましては、下大野町の農道工事及び宝田町の排水工事を行うことについて徳島県知事と協議をするため、土地改良法の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 第80号議案 市道富岡横見線横見橋上部工事の請負契約の締結につきましては、市道富岡横見線の横見橋を整備するものであり、11月22日に一般競争入札に付しましたところ、東京都北区滝野川6丁目3番1号、川田建設株式会社代表取締役社長川田紳一、代理人、徳島市昭和町5丁目5、川田建設株式会社徳島営業所所長松岡精一が3億5,910万円で落札いたしましたので、請負契約を締結いたしたく、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。

 報告第1号、報告第2号及び報告第3号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告につきましては、車両破損並びに道路管理瑕疵による事故につき、損害賠償の額を決定し相手方と和解することにつきまして専決処分をいたしましたので、議会に報告するものであります。

 なお、任期満了に伴う監査委員の選任並びに人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、後日追加提案をさせていただくことにしておりますので御了承賜りたいと存じます。

 以上、提案いたしました議案、承認並びに報告の概要について御説明申し上げましたが、説明不十分な点も多いかと存じますので、今後の御審議を通じまして御説明並びに御質問にお答え申し上げたいと存じます。何とぞ十分な御審議を賜り、原案どおり御承認賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山下久義議員) 続きまして、第62号議案から第74号議案までの平成16年度各会計の決算認定について、監査委員の報告を求めます。

 岩浅代表監査委員。

   〔岩浅代表監査委員登壇〕



◎代表監査委員(岩浅英二郎) 議長の御指名がございましたので、監査委員を代表いたしまして、平成16年度阿南市一般会計及び特別会計の決算並びに各種基金の運用状況等について審査の概要を御報告申し上げます。

 審査に当たっては、地方自治法第233条第2項の規定により提出されました決算書並びに関係書類について、去る9月2日から10月21日にわたり、元山委員、松原委員とともに審査し、収入役所管の関係書類を照合の結果、計数に誤りがなく、かつ各会計の差し引き残高は市金庫、関係金融機関における金額と一致し、正確に措置されていることを確認いたしました。

 詳細については、お手元の意見書のとおりでありますが、その概要について御報告申し上げます。

 一般会計は、歳入総額283億8,327万円、歳出総額271億715万2,000円、歳入歳出差し引き額12億7,611万8,000円、翌年度への繰越財源2億6,631万9,000円を差し引いた実質収支は10億979万9,000円の黒字決算となっております。

 特別会計は、歳入総額177億5,336万4,000円、歳出総額173億6,352万2,000円、歳入歳出差し引き額3億8,984万2,000円、翌年度への繰越財源1億800万円を差し引いた実質収支は2億8,184万2,000円の黒字決算となっております。

 基金会計は、当年度末残高は91億4,125万7,000円で、前年度に比べ29億1,186万8,000円の増加となっております。

 次に、一般会計の歳入では、自主財源の根幹をなす市税の徴収額は169億3,385万5,000円と好調に推移しております。

 しかしながら、これは一部大手企業の増益に寄与するところであり、本年度から橘湾石炭火力発電所等の償却資産による固定資産税の減収が見込まれる等、楽観を許さない状況であります。

 また、市債は改善の方向にありますが、本年度末残高は年間予算に匹敵する238億3,757万5,000円であることから、本市の財政状況は依然として厳しい状況であります。したがいまして、市債発行残高の減少に向け、なお一層の努力を望むものであります。

 次に、収入未済額についてでありますが、市税では10億3,163万円、負担金で472万1,000円、使用料で3,535万3,000円、その他合計して10億7,373万1,000円と多額な金額となっております。長引く不況とはいえ、負担の公平、公正と財源確保の視点から、総力を挙げて徴収に努力されるよう強く望むものであります。

 次に、歳出では、土木関係の投資的事業から市民福祉の充実向上を目指した事業へと転換が図られつつあることがうかがえます。今後この流れが一層加速するものと予測されますので、経費の節減、適正化に努め、「最少の経費で最大の市民福祉」を目標に、複雑、多様化する市民ニーズに適切に対応できる職務執行体制が確立されるよう期待するところであります。

 目前に迫った合併への対応を含め、阿南市が直面している少子・高齢化社会に向けた地域福祉対策、防災対策の充実、社会生活基盤の整備など市民福祉の増進を図るためにも、さらなる創意と工夫が求められておりますので、行財政改革を効果的に推進し、「活力あふれ、豊かな心でふれあう阿南」の実現を目指し、市職員が一体となって努力されるよう切望する次第であります。

 以上で報告を終わります。

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○議長(山下久義議員) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 次回は13日に会議を開き、市政に対する一般質問を行います。御協力をよろしくお願いいたします。

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    散会 午前10時50分