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徳島県 阿南市

平成17年 6月定例会 06月06日−01号




平成17年 6月定例会 − 06月06日−01号







平成17年 6月定例会



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 │            平 成 17 年               │

 │        阿南市議会6月定例会会議録(第6号)         │

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 阿南市告示第27号



  平成17年6月阿南市議会定例会を次のとおり招集する。



   平成17年5月30日



                         阿南市長 岩 浅 嘉 仁



 1.招集の日  平成17年6月6日



 1.招集の場所 阿南市議場



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      平成17年6月6日(月曜日)午前10時    開会



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議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3

 承認第1号 阿南市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の承認について

 承認第2号 阿南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例に係る専決処分の承認について

 承認第3号 平成16年度阿南市一般会計補正予算(第4号)に係る専決処分の承認について

 第1号議案 阿南市総合計画審議会条例の一部改正について

 第2号議案 阿南市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

 第3号議案 阿南市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正について

 第4号議案 平成17年度阿南市一般会計補正予算(第1号)について

 第5号議案 平成17年度阿南市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

 第6号議案 平成17年度阿南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について

 第7号議案 徳島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び徳島県市町村総合事務組合規約の変更について

 第8号議案 桑野川改修附帯宝橋改築工事の委託契約について

 第9号議案 土地の買入れについて

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 報告第1号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

 報告第2号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

 報告第3号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

 報告第4号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について

 報告第5号 訴えの提起に係る専決処分の報告について

 報告第6号 訴えの提起に係る専決処分の報告について

 報告第7号 平成16年度阿南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 報告第8号 平成16年度阿南市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について

 報告第9号 平成16年度阿南市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 報告第10号 平成16年度阿南市水道事業会計継続費繰越計算書の報告について

 第4 阿南市農業委員会委員の推薦

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 本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 承認第1号から承認第3号

     第1号議案から第9号議案

     報告第1号から報告第10号

日程第4 阿南市農業委員会委員の推薦

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出席議員(26名)

  1番  佐 々 木  志 滿 子 議員

  2番  久  米  良  久 議員

  3番  神  原  照  夫 議員

  4番  横  田  守  弘 議員

  5番  日  下  公  明 議員

  6番  林     孝  一 議員

  7番  住  友  利  広 議員

  8番  松  原  良  明 議員

  9番  山  崎  雅  史 議員

 10番  島  尾  重  機 議員

 11番  奥  田     勇 議員

 12番  鶴  羽  良  輔 議員

 13番  折  野     博 議員

 14番  荒  谷  み ど り 議員

 15番  嶋  尾  秀  昭 議員

 16番  松  橋  リ ツ 子 議員

 17番  小  島  正  行 議員

 18番  野  村     栄 議員

 19番  仁  木  一  郎 議員

 20番  保  岡  正  広 議員

 21番  野  中  邦  男 議員

 22番  近  藤  治  郎 議員

 23番  秋  本  喜 久 雄 議員

 25番  山  下  久  義 議員

 26番  片  山  敬  史 議員

 27番  兼  竹  安  秀 議員

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長       岩 浅 嘉 仁

 助役       亀 尾 貞 男

 助役       島 田 泰 子

 収入役      谷 口   勇

 教育委員長    岡 部 禎 宏

 教育長      田 上 勝 義

 企画総務部長   甘 利 英 夫

 市民環境部長   喜 田   潤

 保健福祉部長   田 上 敏 幸

 産業部長     大 上 善 巳

 建設部長     岡 田   肇

 水道部長     上 田 武 義

 理事       陶 久 泰 臣

 理事       森 長   稔

 理事       重 村 英 幸

 理事       玉 木   昇

 教育次長     黒 川 勝 典

 理事       米 沢 敏 信

 秘書広報課長   眞 本 靜 生

 財政課長     惠 来 和 男

 監査委員     元 山 周 至

   ─────────────

議会事務局出席職員氏名

 事務局長     米 田 佑 壽

 事務局参事    原 田 包 義

 次長補佐     佐々木 宏 伸

 議事係長     坂 東 孝 代

 調査係長     青 木 芳 幸

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      〔※開 会 前〕



○議長(山下久義議員) おはようございます。

 本日は全員御出席を賜りまして開会の運びとなりましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 まず、本日の議事日程から御報告を申し上げます。

 日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定。日程第3、承認第1号から承認第3号及び第1号議案から第9号議案までの計12件に対する提案理由の説明。日程第4、阿南市農業委員会委員の推薦。

 以上であります。

 開会に先立ちまして、去る4月26日に高知市で開催されました第67回四国市議会議長会定期総会並びに5月25日に東京で開催されました第81回全国市議会議長会定期総会において、永年勤続表彰を受けられました議員さんに対し、表彰状の伝達を行いたいと思います。

 局長がお名前を読み上げますので、代表の方は演壇までお越しくださるようお願いいたします。



◎議会事務局長(米田佑壽) お名前を申し上げます。

 四国市議会議長会から16年以上議員の職にあった者として、山下議長さん。全国市議会議長会から15年以上議員の職にあった者として、秋本議員さん。

 以上の議員さんがそれぞれ表彰を受けられております。

 議長さんから受賞議員代表の秋本議員さんに表彰状の伝達をしていただきます。

 秋本議員さん、どうぞ演壇までお越しください。

   〔秋本議員登壇〕

   〔議長 表彰状朗読〕 (拍手)



○議長(山下久義議員) 以上で表彰状の伝達を終わります。

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○議長(山下久義議員) ただいまから平成17年阿南市議会6月定例会を開会いたします。

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○議長(山下久義議員) これより本日の会議を開きます。

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○議長(山下久義議員) この際、諸般の報告をいたします。

 まず、議長会関係会議についての報告書をお手元に御配付いたしましたので、御了承をお願いいたします。

 次に、お手元に御配付のとおり、市長から承認第1号から承認第3号及び第1号議案から第9号議案までの計12件と地方自治法の規定による報告10件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。

 以上で諸般の報告を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

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○議長(山下久義議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により15番嶋尾秀昭議員、16番松橋リツ子議員を指名いたします。

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○議長(山下久義議員) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 本件につきましては、去る5月30日に議会運営委員会を開いて協議されておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。

 嶋尾議会運営委員長。

   〔嶋尾議員登壇〕



◆議会運営委員長(嶋尾秀昭議員) 議長の御指名がございましたので、議会運営委員会の結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る5月30日に会議を開き、今期定例会の会期日程について協議いたしました。

 その結果につきましては、さきに御通知いたしましたとおりでございまして、まず日程から申し上げますと、本日開会し、7日から13日までは議案調査のため休会とし、14日に一般質問を行い、15日は一般質問及び議案質疑を予定いたしております。そして、16日から22日までを再び休会とし、この間に各常任委員会で付託案件の審査を行っていただき、6月23日採決、閉会を予定いたしております。

 以上、18日間の会期を予定しておりますので、よろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げまして、議会運営委員長の報告といたします。



○議長(山下久義議員) お諮りいたします。

 ただいま嶋尾委員長から御報告がありましたとおり、今期定例会の会期は本日から23日までの18日間とし、7日から13日まで及び16日から22日までは休会としたいと思います。これに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下久義議員) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は18日間と決しました。

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○議長(山下久義議員) 日程第3 承認第1号から承認第3号及び第1号議案から第9号議案までの計12件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 岩浅市長。

   〔岩浅市長登壇〕



◎市長(岩浅嘉仁) 本日、平成17年6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙の中にもかかわりませず御参会いただきましてまことにありがとうございます。

 平素は、市政全般にわたり御指導、御支援を賜っておりますことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げる次第であります。

 まず初めに、去る4月26日に開催されました第67回四国市議会議長会定期総会におきまして、山下久義議長さんが議員在職16年以上の永年議員表彰を、また5月25日に開催されました全国市議会議長会第81回定期総会におきまして、秋本喜久雄議員さんが議員在職15年以上の永年議員表彰を受賞されました。

 受賞されましたお二人には、日々変転する社会経済情勢の中で、献身的に市政の進展と住民福祉の向上に御尽力されました、その御功績をおたたえ申し上げますとともに、長年にわたる御労苦に対し、衷心より敬意と感謝を申し上げる次第であります。

 今後におかれましても、健康に十分御留意いただき、活力ある阿南市の創造並びに市政の推進のため、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、お祝いの言葉にかえさせていただきます。

 次に、さきに新聞報道にありました固定資産税の過大徴収の件につきましては、今回判明いたしました5件はいずれも地方税法による住宅用地に対する固定資産税の課税標準の特例が適用される宅地について適切に処理されていなかったため、結果的に納税者に過大な額を御負担いただいていたのが実情であります。課税内容に関する資料等の保存期間が10年となっており、それ以前の課税状況を把握することが困難なため、該当者と協議の上で資料等に基づき還付処理をさせていただいたところであります。

 このたびの固定資産税過大徴収の該当者の方々に対しましては、多大な御迷惑をおかけしたことを心から深くおわび申し上げますとともに、今後このような過ちが起こらぬようチェック体制を強化してまいりたいと存じます。

 続きまして、提出議案の説明に先立ちまして、当面する市政の重要な課題につきまして御報告を申し上げ、議員各位初め市民の皆様方の御理解を賜りたいと存じます。

 まず、「第4次阿南市総合計画後期基本計画」の策定につきましては、第4次阿南市総合計画の後期基本計画は平成18年度から平成22年度までの5カ年の各行政分野ごとの施策の方向を示すものであります。計画策定に当たりましては、本市に編入される那賀川町・羽ノ浦町との合併後の将来を見据え、1市2町が一体となって策定作業を進めてまいらなければならないと考えております。

 このため、本年4月には阿南市・那賀川町・羽ノ浦町の助役や幹部職員等で構成する「総合計画策定委員会」を設置し、住民の皆様の要望や意見を計画的に反映させるための1市2町の二十以上の住民3,000名を対象にしたアンケート調査の実施、また行政の各分野ごとの現状と課題を明らかにし、施策の方針などを把握するために市及び両町の各課ごとにヒアリングを実施するなど、計画の原案作成に向けて作業を進めているところであります。そして、これらの基礎的な調査を今月中に終え、後期基本計画の原案を作成してまいりたいと考えております。

 その後、1市2町の住民の代表や学識経験者で構成する「阿南市総合計画審議会」に諮問し、答申を経て本年10月には後期基本計画を策定し、新市の施策の基本としてまいりたいと存じます。また、策定いたしました計画の「ダイジェスト版」を来年3月を目途に製作し、関係機関や合併後の市内全世帯に配付いたしたいと考えております。

 次に、離島振興につきましては、去る5月15日に伊島町におきまして知事と住民との対話集会、「しゃべり場とくしま」が開催され、私も一緒に参加をさせていただき、伊島の振興につながるさまざまな御意見、御提言をお聞きしてまいりました。4人のパネラーの皆さんを初め会場参加者からも水の問題、医療の問題、漁業振興からササユリの保護活動に至るまで幅広い分野の御意見をいただいたところであります。

 伊島は豊かな海洋資源、自然景観、時がゆったりと流れる生活環境、固有の歴史文化など他の地域にない魅力ある地域資源に恵まれており、その自然環境やさまざまな資源を生かした地域づくりが必要かと存じます。今後におきましても、伊島町の方々の御意見を伺いながら「離島振興計画」に基づき、施策を進めてまいりたいと考えております。

 次に、合併に関する3月議会以降の取り組みにつきまして、その概要を申し上げたいと存じます。

 平成の合併は、平成11年4月の兵庫県篠山市の誕生から始まり、それまでの3,232市町村から平成18年3月末には1,822市町村に再編される見込みであります。本県におきましても、4市38町8村、合計50市町村から、8市15町1村、合計24市町村になる見込みであります。

 さて、2月27日に合併協定の調印をとり行い、3月24日には阿南市・那賀川町・羽ノ浦町の各議会におきまして廃置分合等に関する議案がともに可決されました。それを受けまして、3月25日に臣永町長、数藤町長とともに県庁に出向き、知事に合併申請書を手渡し、合併の申請を行ったところであります。これにより1市2町における合併の手続は完了したことになります。

 今後の合併までの手続につきましては、6月定例県議会での議決を経て知事が1市2町の合併を決定し、その旨を総務大臣に届け出て、その後官報に合併の告示がなされて手続が完了することになります。すべての合併手続が完了するのは、順調に推移すれば8月初旬ごろを見込んでおります。

 現在、来年3月20日の合併に向けて新しい阿南市政をスムーズに運ぶために、1市2町は連携し合併準備事務を進めております。市民に混乱と迷惑をかけず、合併作業を円滑に進めるために、これまで調整できていない項目について8月を目途に関係各課並び那賀川町及び羽ノ浦町と緊密に連絡を取り、調整を進めてまいりたいと考えております。

 また、合併に伴う条例、規則及び訓令の制定及び改廃につきましても12月議会に提出できますように各所管課において作業を進めております。

 なお、第10回合併協議会を7月11日に開催予定しており、16年度の決算、合併協定調印以降の経過並びに事務事業の調整結果につきまして御報告をいたしたいと考えております。今後、1市2町の速やかな一体性を確立し、地域の個性を生かしながら均衡ある発展と住民福祉の向上を図り、「新生阿南市」の全市民が新市建設計画に掲げる基本理念であります「自然、文化、心、ともにふれあう活動都市阿南」を実感できるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、さらなる御協力をよろしくお願い申し上げます。

 次に、消防防災につきましては、政府の地震調査委員会が平成17年1月1日を起点に次に起きる南海地震の発生確率を再計算したところ、今後30年以内に起こる確率が平成13年公表時の「40%程度」から「50%程度」と見直されたこと等に伴い、市の消防防災業務をより充実し、また幅広く市民の安全について対応していくため、今年度の機構改革で市民安全局を設置し、防災体制等の充実・強化を図ったところであります。

 また、本年2月8日に本市から申し入れを行い、鳥取県米子市との間で検討を進めておりました大規模災害時の相互応援協定につきましては、申し入れ後、3月には米子市を、4月には阿南市をそれぞれの担当職員が相互に訪問し、協定内容について協議を進めてまいったところであります。このたびほぼ協議も調い、今月22日本市において協定の調印を行うこととしており、現在諸準備を進めているところであります。

 協定内容といたしましては、「食糧や生活必需品、資機材等の提供」、「災害復旧等に必要な職員の派遣」、「被災者の一時収容施設の提供」等7項目を予定しており、また自然災害以外の災害が発生した場合におきましても、同様に支援することといたしております。さきの鳥取県西部地震や新潟県中越地震などの大規模災害の発生時、近隣自治体との相互応援協定が機能しなかった事例もありますので、今後におきましても災害時の支援体制の充実を目指し、遠隔地市町村との応援協定締結を推し進めてまいりたいと考えております。

 本市は東南海・南海地震に対応するため、平成15年度より阿南消防組合と合同で防災訓練に取り組んでいるところでありますが、本年度におきましても7月10日に那賀川・羽ノ浦両町及び阿南消防組合との合同で、南海地震による大津波襲来を想定した沿岸域一帯での広域的な防災訓練を予定いたしております。今回の訓練は、多数の関係機関のほか沿岸域住民にも御参加をいただき、またヘリコプター、船舶なども動員して行うものであります。

 訓練内容といたしましては、南海トラフでマグニチュード8.6の地震が発生し、徳島県南部で震度6強を観測するとともに沿岸域に大津波警報が発令され、沿岸域住民に対し避難指示が出され、多数の住民が津波にさらわれ海上で漂流している等を想定して行うものであり、地域住民の避難訓練や伊島、椿湾、那賀川河口では海上漂流者や離島の孤立者をヘリコプターで救出する訓練等を実施することといたしております。

 今後におきましても積極的にこのような防災訓練を実施し、災害対応能力の向上と市民の防災意識高揚に努めてまいりたいと考えております。

 次に、橘廃棄物最終処分場につきましては、県南地域で発生する廃棄物の適正な処理を推進し生活環境の保全を図るため、財団法人徳島県環境整備公社が管理運営主体となり、平成13年6月より供用が開始されておりますが、沖ノ洲廃棄物最終処分場の埋め立て終了、現在新たに整備が進められております徳島東部臨海処分場の開業までの処分先の確保、加えて県内唯一の公共関与最終処分場であります橘廃棄物最終処分場の受け入れ状況を踏まえ、昨年より県及び徳島市から受け入れ地域拡大の要請がありました。

 本市といたしましても、県内の廃棄物行政の実情について精査・検討を加えると同時に、市議会とも協議を重ね、臨時的、緊急的措置として了承に至ったものであります。受け入れ地域拡大に伴う廃棄物の搬入は4月から開始されておりますが、受け入れに際しましては廃棄物の種類並びに処分量を把握する一方、処分場からの排水につきましては公社が定期的に水質検査を実施しており、市といたしましても引き続き良好な環境の保全に注意を払ってまいりたいと考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。

 次に、次世代育成支援につきましては、少子化の流れを変えるために国・地方公共団体・企業等が一体となって、次世代育成支援対策に計画的に取り組むこととなっております。国におきましては「少子化社会対策大綱」に基づく重点施策の具体的実施計画として、平成16年12月に「新新エンゼルプラン」と言われております「子ども・子育て応援プラン」を策定しており、平成21年度までの5年間に講ずる施策内容と目標を掲げ、社会全体で子供の育ちや子育てを応援する環境づくりを進めていこうとしております。本市におきましても、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、前期5年間の取り組み目標であります「阿南市次世代育成支援行動計画」を去る3月に策定いたしたところでありまして、関係者に計画書を配付、ダイジェスト版を市役所関係窓口に配置するとともに、ホームページを通じ市民に公開を図っているところであります。

 計画の内容につきましては国の策定指針に沿った内容で構成しており、目標数値に掲げております施策事業のうち、「病後児保育」、「つどいの広場」、さらに「育児支援家庭訪問事業」の新規3事業を本年度開設いたしたところであります。今後におきましては、本行動計画に基づき子育て支援施策等の推進を図っていく中で、「新しい子育て支援社会」を構築し、基本理念といたしております「子どもと共に輝く阿南」を目指し、子育てに優しいまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、光のまちづくり事業につきましては、全国各地から問い合わせが寄せられ、阿南光のまちづくり協議会を中心に、関係機関が連携しながら事業展開が図られており、東京や名古屋、大阪のイベント会場におきまして阿南のイベントPRを実施してきたところであります。「光のまち阿南」を全国にアピールするため、ステーションプラザや商店街、さらには桜とイルミネーションで4月中旬までにぎわいました牛岐城趾公園の常設化につきましても検討を重ねているところであります。

 観光は「光を観る」と書くように、「光のまち阿南」を訪れるお客様に四国のモットーであります、「もてなしといやしの心」でお接待できるよう、市民セールスマンともども複合的戦略により機運を高めてまいりたいと考えております。

 次に、企業振興のうち既存企業につきましては、近年海外を視野に進出が図られる中、市内にとどまっていただくよう支援をいたしているところであります。企業振興は、県南部の中心都市として若者の雇用の場の確保と定住を促進し、定住者の増加がその他の産業を活性化させることから、既存企業の体力強化を推進するとともに問題発生時の対応が最も重要であると考えております。

 特に今年3月より降水量が少ないことから、本市では4月28日に渇水対策本部を設置し、市民に節水の呼びかけをするなど市民の協力を得ながら市全体の取り組みを積極的に展開するほか、国や県に対しましても工業・農業用水の取水制限を加えるのみでなく抜本的な問題解決策の要望を積み重ねているところでございます。

 次に、公共工事の入札及び契約につきましては、平成13年に施行されました「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」に基づき、予定価格250万円以上の工事発注見通しの公表、指名基準や格付基準の公表、予定価格の事前公表、一般競争入札の導入等、入札及び契約に係る情報の公表を行い、透明性の確保及び公正な競争の確保を図ってまいりました。

 また、工事検査規程、工事検査基準の改定及び工事成績評定要領を策定し、検査体制の整備及び工事成績評定を行い、公共工事の適正な施工の確保及び品質確保に努めているところであります。

 しかしながら、近年の経済低迷に伴う公共事業削減や民間工事の減少による経営環境の変化等が要因と考えられる過当競争のダンピング受注は、建設業の健全な発達を阻害するとともに手抜き工事、下請へのしわ寄せ、労働条件の悪化、安全対策の不徹底等につながりやすいことや、建設業者の倒産及び廃業の一つの要因となっておりますことから、本年7月より最低制限価格制度を導入し、なお一層の公共工事の品質確保を図るとともに、公正な競争の促進に努めてまいりたいと考えております。

 次に、市道滝ノ下畭線につきましては、全長2,870メートルのうち市道領家学原線と国道55号阿南バイパスを経て、市道畭中林線を結ぶ2,135メートルを平成13年度より供用を開始し、幹線道路としての重要な役割を担っております。

 このたび終点側畭地区の未供用区間435メートルの用地及び補償につきまして、すべての関係者と合意に達したことから今後道路工事を本格的に着手し、一日も早い供用開始を目指したいと考えております。

 さらに起点側滝ノ下地区の未供用区間300メートルのうち鳥居原墓地につきましては、現在代替墓地の造成設計に着手し、4月末に墓地移転に関する説明会を開催たしたところであります。

 今秋には造成工事を発注し、平成18年度末に墓地移転を完了し、平成19年度の供用を目指して道路工事に着手いたしたいと考えております。

 次に、桑野川床上浸水対策特別緊急事業につきましては、国においては平成14年度に事業採択され、事業費約190億円で左岸築堤3,200メートルと排水機場2カ所等の建設を行うものであります。現在用地等の取得につきましては、川原、宝田、本庄地区を合わせて約9割の契約の調印をいただいており、大原地区におきましては昨年度より個別に交渉を行い約4割の調印をいただいている状況であります。工事につきましては、継続工事として川原排水機場及び宝橋のかけかえ工事を実施しており、今年度新たに大津田排水機場の基盤整備、築堤等に着手すると伺っております。

 なお、市道宝橋線に架かる宝橋の改築工事につきましては、今年度は左岸側橋脚1基及び仮締め切り堤防の設置、一部現堤防の撤去並びに橋梁上部主桁製作を予定しております。改築工事は、桑野川床上浸水対策特別緊急事業による引き堤工事と合併施工となるため、国土交通省に対して工事の委託をお願いし、18年度末の供用開始を予定いたしております。今後におきましても、用地関係者並びに地元関係者の方々の御理解、御協力をいただきながら、住民が安心で安全に生活できる川づくりを国土交通省那賀川河川事務所と協力しながら推進してまいりたいと存じます。

 次に、阿南駅前児童公園につきましては、昨年創設されましたまちづくり交付金事業により隣接する民有地570平方メートルを買収し、拡張、改築する計画で推進いたしております。このたび地権者との用地交渉がほぼまとまりましたことから、公園の実施設計の発注を行ったところであります。

 当園は阿南駅前周辺を中心とした児童公園でありますので、子供や親子連れが安心で楽しく集える憩いの場となりますよう、平成18年春の開園を目指して整備を進めてまいりたいと考えております。

 また、完成後の維持管理につきましては、近隣の皆様の温かいボランティア活動をお願いする中で官民一体となって取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、「木造住宅耐震化支援事業」につきましては、南海地震等の大規模地震から市民の生命と財産を守るため取り組みを進めているところであります。本事業につきましては、本年度から「耐震診断事業」に加えて新規事業として「耐震改修事業」を実施することにいたしており、このほど「広報あなん」6月号で市民への周知を行ったところであります。

 支援事業の申し込み受け付け期間は6月6日から9月30日まで、募集戸数は耐震診断144戸、耐震改修30戸といたしております。

 次に、市営住宅の整備につきましては、平成10年度から取り組んでまいりました西方団地の建てかえ事業は最終段階を迎え、昨年9月に着工いたしました4の2号棟の建設工事は現在のところ進捗率約40%で、本年12月の完成に向け順調に進んでおります。団地内集会所の建設につきましては、鉄筋コンクリートづくり平家建て101平方メートルを計画し、6月3日に入札を執行いたしたところであります。

 また、中川原団地におきましては、「ストック総合改善事業」といたしまして本年度4号棟24戸の内部改修工事を計画しており、入居者に対しての事業説明を行うなど諸準備を進めているところであります。この事業に合わせまして老朽化が進んでいる浄化槽の改修工事も計画しており、現在その設計業務を進めているところであります。

 次に、公共下水道事業のうち雨水対策につきましては、富岡地区の浸水被害を解消するため平成11年度に雨水幹線築造工事に着手し、平成14年度からは富岡雨水ポンプ場の建設を進めてまいりました。工事の進捗状況につきましては、現在建築工事を終え、残るポンプ・機械・電気・各設備の据えつけを急いでおり、機器調整、総合試運転を行った後、低段ポンプが完成いたしますと毎秒16トン余りの雨水排水対策として今年9月初旬には供用を開始いたしたいと考えております。

 次に、低段ポンプの供用開始に整合させて、平成10年度に設置し、現在都市下水排水として使用中の直径700ミリ水中ポンプ2基を分解整備を行い、高段ポンプとして転用を予定いたしております。完成いたしますと、11月下旬に低段・高段の両ポンプを合わせて計画排水能力が毎秒20トン余りの雨水ポンプ場が完成することとなり、念願でありました富岡地区の浸水被害の解消に大きく寄与できるものと考えております。

 次に、汚水対策につきましては、平成15年度末に市道滝ノ下畭線下に汚水幹線管渠1,394メートルの敷設を終え、本年9月末には国道55号線下に1,226メートルの汚水幹線築造工事が竣工する予定であります。現在汚水支線並びに枝線管渠や公共ますの設置等の面整備に取りかかるべく、地下埋設物の調査や関係機関との協議を進めており、本年度秋以降に汚水面整備工事に着手する予定であります。

 面整備事業におきましては、富岡町の市街地に管渠網を敷設することから、工事実施に係る通行規制、騒音・振動等について、地域の皆様方の御理解を得ながら年次的、効率的に推進してまいりたいと考えております。

 次に、福井町久保野地区における産業廃棄物最終処分場建設計画に係る裁判の状況につきましては、弁論再開の申し立てが承認されましたことから、去る4月25日に高松高等裁判所におきまして第10回口頭弁論が開かれ、本市及び事業者双方が昨年12月24日に出された三重県紀伊長島町の最高裁判所の判決を受けて、判決内容に対する見解や主張の申し立てを行ったところであります。これを受けて、高松高裁は来月の11日に弁論再開後2回目の口頭弁論を開く旨の決定をいたしました。

 今後におきましても、引き続き地元住民の方々の御支援を賜りながら、市側弁護団とともに勝訴に向けて最大限の努力をしてまいりたいと存じますので、御支援御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、義務教育施設の整備につきましては、プール建設事業として橘小学校プールが5月に完成いたしました。長さ25メートルで5コースを有し、男女別の更衣室やトイレ、コースロープの収容場所を兼ねたベンチ、プールサイドシェルターなどを備えており、校舎とマッチした色調でプールサイドを広くとり、安全で快適なプールに仕上げました。

 今後はこのプールを十分に活用し、児童が水泳に親しむとともに体力の向上や技能の習得に努めてまいりたいと考えており、6月10日にはシドニーオリンピック日本代表選手として活躍された源純夏さんをお迎えして落成式とプール開きを開催することといたしております。

 次に、横見小学校におきましては老朽化したプールの改築を進めており、本年度の完成を目指して鋭意取り組んでいるところであります。

 また、椿泊小学校におきましては老朽化しております校舎の改築に向けて仮設校舎を建設するとともに、地域の実情や環境に配慮した学校づくりを主眼にした実施計画を行うための作業を進めているところであります。今後とも老朽化の状況等を総合的に勘案しながら、年次的、計画的に施設整備を図り良好な教育環境の確保に努めてまいりたいと考えております。

 次に、まことに残念なことでありますが、4月中旬入学して間もない中学1年生に対する同じ学校の生徒による集団暴行事件が発生いたしました。被害者は1週間後には登校し、ふだんの学校生活を過ごすことができるまでに回復いたしましたが、心のケアにはまだ多くの時間を要するものと思われます。このため、その生徒にとって学校や地域が安心できる居場所となるよう学校・地域・周りの生徒が連携を密にして協力する必要があると考えております。

 今後におきましては、それぞれの幼稚園・小学校・中学校にはこの事件を自校の問題としてしっかりと受けとめ、他者を傷つけてはならないことを自覚し、生命を尊重する教育、人権教育の推進に努めるとともに日々の生徒指導体制の充実した取り組みを指導してまいりたいと存じております。

 また、地域社会におきましても、学校と連携を図りながら生命尊重と人権尊重の精神を養い、多くの人と豊かなかかわりを持つことでみずから考え、正しく行動することができる子供たちの育成を目指し、本年度より新たに「人権ふれあい子ども会活動」を実施しているところであります。

 本事業は小・中学生を対象として子供たちの学びや成長はもちろん子供会にかかわる青少年及び保護者等大人の人権意識の高揚を図ることを目的として、現在その活動を開始したところであります。市といたしましても、本活動の成果を期待するとともに今後この活動が市内に広く浸透していくよう支援してまいりたいと考えております。

 次に、園・学校の安全対策につきましては、保護者や地域住民のボランティアによる子供たちの安全を守る活動を推進するため、「地域安全推進員」と記した黄色の腕章を市内すべての幼稚園と小・中学校に配付いたしました。また、緊急事態に備えての用具として刺股を各小・中学校に常備するとともに、登下校中にも子供を守る大きな力となる「防犯ブザー」を小学生全員に配付いたしたところであります。

 今後におきましても、園・学校、地域が安心と安全を保障された子供の居場所であるとともに、学びの場となるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、文化の国体と言われております第22回国民文化祭につきましては、全国から文化に関するさまざまな分野の人々が集い、ふだん行われる文化活動を発表し、競演し、交流する場として平成19年10月27日から11月4日までの9日間徳島県内の各地で開催されることが決定いたしました。本市におきましても、ミュージカル、ヤングミュージカル、大道芸の3つの主催事業を実施することといたしております。

 国民文化祭の開催は、本市の芸術文化活動の向上とあわせて地域の振興に大いに寄与するものと期待をいたしております。多くの人々が参加し、だれもが感動し、喜びを共有できますよう、国民文化祭の開催機運を高め、開催と運営への準備を全市的に推進していくため、徳島県実行委員会と連携し今夏にも「第22回国民文化祭阿南市実行委員会」を設立し、3つの主催事業につきましてそれぞれ事業企画委員会を設置して取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、去る5月31日に平成16年度の一般会計及び特別会計の出納閉鎖をいたしましたので、その決算見込みの概要につきまして御報告いたします。

 まず、一般会計の歳入につきましては、普通交付税が不交付となっておりますが、税収につきましては、橘湾石炭火力発電所及び一部企業の増益などにより、昨年度実績を上回る見込みであります。

 一方、歳出につきましては、市民福祉の向上や社会資本整備などの各種事務事業を実施した結果、実質収支は10億979万9,000円でありますが、普通会計におきましては、緊急地方道路整備事業などの繰り越しの関係から5億9,410万2,000円の黒字見込みであります。

 次に、各特別会計につきましては、平成16年度の実質収支で申し上げますと、国民健康保険事業会計では2億673万3,000円、加茂谷診療所事業会計におきましては284万6,000円の黒字見込み、伊島診療所事業会計におきましては、国保会計からの繰り入れにより収支の均衡を保つことができました。

 また、住宅新築資金等貸付事業会計につきましては、7,588万円の収支不足の見込みとなっております。

 次に、老人保健会計及び介護保険事業会計につきましては、それぞれ2,629万1,000円、8,571万円の黒字見込み、公共下水道事業会計につきましても2,498万円の黒字見込みであります。

 また、加茂谷財産区運営事業会計及び伊島財産区運営事業会計につきましては、それぞれ37万5,000円、155万4,000円黒字見込みであります。

 次に、伊島地区生活排水処理事業会計及び学校給食事業会計につきましては、637万9,000円、280万4,000円、それぞれ黒字見込みであります。

 次に、奨学資金貸付事業会計につきましても4万6,000円の黒字見込みであります。

 以上、各会計の平成16年度の決算状況につきまして申し上げましたが、今後の財政運営につきましては、国の三位一体改革の動向等を見据えながら、引き続き慎重な配慮が必要であると考えております。

 続きまして、今議会に提出させていただきました議案につきまして御説明申し上げます。

 今回提出させていただきました案件は、専決処分の承認案3件、条例案3件、補正予算案3件、その他土地の買い入れ案など3件の計12件及び報告10件であります。

 ただいまからその概要と提案理由の御説明を申し上げます。

 承認第1号 阿南市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の承認につきましては、平成17年3月25日に地方税法の一部が改正されたことに伴い、阿南市税条例の関係部分を専決処分により改正し公布いたしましたので、地方自治法の規定に基づき議会に報告し、承認をいただくものであります。

 承認第2号 阿南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例に係る専決処分の承認につきましては、平成17年3月18日に非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部が改正されたことに伴い、専決処分により条例の一部を改正し公布いたしましたので、地方自治法の規定に基づき議会に報告し、承認いただくものであります。

 承認第3号 平成16年度阿南市一般会計補正予算(第4号)に係る専決処分の承認につきましては、地方債の確定及び事業の計画変更などに伴い、財源振り替え等の調整を行い、あわせて財政調整基金への積立金等を計上いたしたものであります。

 歳入におきましては市税、地方交付税を増額し、国庫支出金、市債では減額の補正をいたし、歳出におきましては諸支出金を増額し、土木費、災害復旧費等については減額して、歳入歳出それぞれ20億9,880万円を増額し、予算総額を277億2,100万円とすることについて3月31日に専決処分いたしましたので、地方自治法の規定に基づき議会に報告し、承認をいただくものであります。

 第1号議案 阿南市総合計画審議会条例の一部改正につきましては、「第4次阿南市総合計画後期基本計画」の策定に当たり、合併により編入されることとなる那賀川町及び羽ノ浦町の地域性を考慮して、審議会委員の数をふやすとともに条例の規定を統一的に整理するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 第2号議案 阿南市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令が改正されたことに伴い、退職報償金の支給額を改定いたしたく、条例の一部を改正しようとするものであります。

 第3号議案 阿南市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、寝たきりの高齢者は身体障害者としてこの条例の対象者となることから徳島県重度心身障害者医療費助成事業補助金交付要綱の改正に準じて、「ねたきり老人」の字句を削除するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 第4号議案 平成17年度阿南市一般会計補正予算(第1号)につきましては、合併に伴う戸籍、住民票、税などの電算データの統合経費等を計上したものでありまして、歳入歳出それぞれ2億4,250万円を追加し、予算総額を217億4,250万円にしようとするものであります。

 歳入では市税で1億3,180万円、市町村合併特別交付金で1億470万円を計上し、歳出では電算データの統合経費等で2億890万円などを追加計上するものであります。

 第5号議案 平成17年度阿南市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成16年度の老人医療給付費等の確定により、概算交付金に生じた過不足を精算するもので、歳入歳出それぞれ3,467万円を追加し、歳入歳出予算の総額を56億6,267万円にしようとするものであります。

 第6号議案 平成17年度阿南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成18年度からの新制度に対応する介護保険事務処理システムの変更及び合併に伴うデータ移行を含むシステム統合を図るため、歳入歳出それぞれ2,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を48億7,700万円にしようとするものであります。

 第7号議案 徳島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び徳島県市町村総合事務組合規約の変更につきましては、平成17年3月1日に「つるぎ町」、「美馬市」、「那賀町」が、同年4月1日に「阿波市」が発足したことに伴い、規約の関係部分を改定することにつきまして、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。

 第8号議案 桑野川改修附帯宝橋改築工事の委託契約につきましては、国土交通省所管の桑野川床上浸水対策特別緊急事業による引き堤工事と整理区間内に存する市道宝橋線宝橋改築工事を合併施工するため、国土交通省に対し3億2,458万3,400円で工事を委託いたしたく、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。

 第9号議案 土地の買入れにつきましては、市道滝ノ下畭線整備事業として、阿南市畭町新はり1番外3筆、面積5,333.94平方キロメートルの土地を1億9,735万5,780円で取得することにつきまして、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。

 報告第1号、報告第2号及び報告第3号並びに報告第4号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告につきましては、いずれも交通事故による損害賠償の額を決定し、相手方と和解することにつきまして専決処分をいたしましたので、議会に報告するものであります。

 報告第5号及び報告第6号 訴えの提起に係る専決処分の報告につきましては、市営住宅の入居者に対し家屋の明け渡し等を訴訟手続により履行を請求することにつきまして、地方自治法の規定に基づき専決処分をいたしましたので、議会に報告するものであります。

 報告第7号 平成16年度阿南市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、平成16年度事業として着手いたしました道路橋梁整備事業、団体営農道整備事業などの21事業につきまして、各事業の進捗状況から13億8,855万3,900円を平成17年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令の規定に基づき報告するものであります。

 報告第8号 平成16年度阿南市一般会計事故繰り越し繰越計算書の報告につきましては、道路橋梁整備事業のうち市道宝橋線におきまして、現道拡幅箇所山腹で斜面落石が発生し、対策工事に不測の日数を要したこと、また市道滝ノ下日開野線におきまして、建物移転補償契約をいたしましたが、借受人、借家人との動産移転等補償契約に不測の日数を要したことから年度内完成が不可能となったため、7,779万9,719円を事故繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令の規定に基づき報告するものであります。

 報告第9号 平成16年度阿南市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、平成16年度事業として着手いたしました公共下水道事業につきまして、事業の進捗状況から14億円を平成17年度に繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令の規定に基づき報告するものであります。

 報告第10号 平成16年度阿南市水道事業会計継続費繰越計算書の報告につきましては、事業完成年度を平成22年度に設定し、事業の推進を図っております第3次拡張事業につきまして、事業の進捗状況から14億7,764万6,568円を平成17年度に逓次繰り越しいたしましたので、地方公営企業法施行令の規定に基づき報告するものであります。

 なお、任期満了に伴う教育委員会委員の任命、公平委員会委員の選任及び固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、後日追加提案させていただくこととしておりますので、御了承賜りたいと思います。

 以上、御提案いたしました議案並びに報告の概要につきまして御説明申し上げましたが、説明不十分な点も多いかと存じますので、今後の御審議を通じまして御説明並びに御質問にお答えを申し上げたいと存じます。

 何とぞ十分な御審議を賜り、原案どおり御承認賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえる次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ただいまの訂正を申し上げたいと思います。先ほどの31ページでございますが、市道滝ノ下畭線整備事業の中で面積5,333.94平方キロメートルと申し上げましたが、5,333.94平方メートルでございますので、おわびして訂正をさせていただきます。失礼いたしました。

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   〔野村議員、横田議員 除斥・退席〕



○議長(山下久義議員) 日程第4 阿南市農業委員会委員の推薦を議題といたします。

 本件は、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定に基づく委員の任期が6月18日をもって満了となりますので、その後任の委員を推薦するものであります。

 議会が推薦する委員は4人とし、推薦の方法は議長の指名といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下久義議員) 御異議なしと認めます。

 よって、推薦の方法は議長の指名と決しました。

 農業委員会委員には、野村 栄副議長、横田守弘産業経済委員長、中大野町南傍示141、澤本晴夫氏、山口町蓮花寺63、神野武重氏、以上の4人を推薦人といたします。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下久義議員) 御異議なしと認めます。

 よって、以上の4人を推薦人とすることに決しました。

   〔野村議員、横田議員 入場・着席〕

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○議長(山下久義議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会をいたします。

 次回は14日に会議を開き、市政に対する一般質問を行います。御協力をよろしくお願い申し上げます。

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    散会 午前10時52分