議事ロックス -地方議会議事録検索-


徳島県 鳴門市

平成12年 12月定例会(第4回) 12月22日−04号




平成12年 12月定例会(第4回) − 12月22日−04号







平成12年 12月定例会(第4回)



          平成十二年 鳴門市議会会議録 (第二十四号)



平成十二年十二月二十二日(会期十八日中第十八日目)

  議事日程第四号

 諸般の報告

第一 陳情第三十五 号 斎田公民館の一階の一部改装と館名の変更についての陳情書

   陳情第三十六 号 資源ごみ保管場所確保に関する陳情書

     許  可

第二 議案第百十四 号 平成十一年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百十五 号 平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百十六 号 平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百十七 号 平成十一年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百十八 号 平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百十九 号 平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百二十 号 平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第百二十一号 平成十一年度鳴門市光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定について

     委員長報告  質疑  討論  採決

第三 議案第百二十二号 平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)

   議案第百二十三号 中央省庁等改革のための関係法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

   議案第百二十四号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

   議案第百二十五号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

   議案第百二十六号 鳴門市青少年問題協議会条例の一部改正について

   議案第百二十七号 鳴門市営住宅条例の一部改正について

   議案第百二十八号 鳴門市公設地方卸売市場業務条例の一部改正について

   議案第百二十九号 鳴門市と阿佐美水園競艇組合との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

   議案第百三十 号 青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託の廃止に関する協議について

   議案第百三十一号 新たに生じた土地の確認について

   議案第百三十二号 字の区域の変更について

   議案第百三十三号 公有水面の埋立について

   陳情第三十四 号 国民本位の公共事業の推進・建設産業の民主化と徳島工事事務所の執行体制の拡充を求める陳情書

   陳情第三十七 号 「公共事業の生活密着型への転換を国に要請する意見書」採択の陳情書

   陳情第三十八 号 「働くルールの確立を国に要請する意見書」採択の陳情書

   請願第三十九 号 消費税の大増税計画の中止を求める請願書

   陳情第四十一 号 国民の食糧と地域農業を守るための緊急対策を求める陳情書

     委員長報告  質疑  討論  採決

第四 議案第百三十四号 平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第三号)

   議案第百三十五号 平成十二年度鳴門市農業共済事業会計補正予算(第一号)

   議案第百三十六号 平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第二号)

   議案第百三十七号 平成十二年度鳴門市病院事業会計補正予算(第二号)

   議案第百三十八号 平成十二年度鳴門市水道事業会計補正予算(第二号)

   議案第百三十九号 平成十二年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第一号)

   議案第百四十 号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について

   議案第百四十一号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第五 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 陳情第三十五号、陳情第三十六号

      許  可

日程第二 議案第百十四号から議案第百二十一号まで

      委員長報告  質疑  討論  採決

日程第三 議案第百二十二号から議案第百三十三号、陳情第三十四号、陳情第三十七号、陳情第三十八号、請願第三十九号、陳情第四十一号

      委員長報告  質疑  討論  採決

日程第四 議案第百三十四号から議案第百四十一号まで

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第五 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

  出  席  議  員 (二十八名)

      議  長  斎  藤  達  郎  君

      一  番  横  井  茂  樹  君

      二  番  泉     善  治  君

      三  番  中  西  久  雄  君

      四  番  林     栄  一  君

      五  番  牧  野     豊  君

      六  番  松  下     保  君

      七  番  山  本     秀  君

      八  番  分  部  嘉  憲  君

      九  番  柿  本     公  君

      十  番  勘  川  一  三  君

      十一 番  佐  藤  絹  子  君

      十二 番  田  渕     豊  君

      十三 番  板  東  一  岳  君

      十四 番  平  岡  朔  郎  君

      十五 番  秦  野     卓  君

      十六 番  明  野  尚  文  君

      十七 番  坂  東  成  光  君

      十八 番  梅  野  健  寿  君

      十九 番  池  田  正  恵  君

      二十 番  橋  本  国  勝  君

      二十一番  工  藤  武  重  君

      二十二番  近  藤  龍  彦  君

      二十三番  田  中  寛  昭  君

      二十四番  野  田  粋  之  君

      二十五番  藤  田  茂  男  君

      二十六番  森     恒  吉  君

      二十七番  矢  野  善  治  君

    ──────────────────────────────────

 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      細  川  並  久  君

  第二助役      牧  田     久  君

  収入役       川  上  喜 一 郎  君

  総務部長      市  川  義  博  君

  企画調整部長    小  倉  眞  穗  君

  市民福祉部長    三  谷  一  昭  君

  環境衛生部長    谷  崎     徹  君

  経済部長      塚  本  重  史  君

  建設部長      古  林  庸  策  君

  競艇部長      田  口  喜  久  君

  水道部長      中  谷     宏  君

  運輸部長      泉     良  一  君

  消防長       潮  崎  焜  及  君

  福祉事務所長    矢  野  正  夫  君

  総務部

   総務課長     福  居  達  夫  君

  企画調整部

   秘書企画課長   喜  多     哲  君

  教育長       森  本  繁  一  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   岡  田  信  之  君

  農委事務局参事事務局長事務取扱

            吉  田     功  君

    ──────────────────────────────────

 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        田   淵       功

  議事係長      福   有   慎   二

  資料係長      滝   川   勝   正

  書記        森       真   弓

    ──────────────────────────────────







     午前 十時     開議



○議長(斎藤達郎君) お忙しいところ御参集御苦労さんでございます。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、今期定例会に教育民生委員会並びに経済環境委員会に付託されました陳情第三十五号及び陳情第三十六号については、陳情人から取り下げの申し出がありましたので、取り下げ一覧表を配付いたしております。

 次に、市長からお手元へ配付のとおり、追加議案の提出通知がありました。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

    ──────────────────────────────────



△日程第一 陳情第三十五号 斎田公民館の一階の一部改装と館名の変更についての陳情書

      陳情第三十六号 資源ごみ保管場所確保に関する陳情書



○議長(斎藤達郎君) 日程第一、陳情第三十五号斎田公民館の一階の一部改装と館名の変更についての陳情書及び陳情第三十六号資源ごみ保管場所確保に関する陳情書の取り下げについてを議題といたします。

 おはかりいたします。

 陳情第三十五号及び陳情第三十六号については、陳情人から取り下げたいとの申し出がありましたので、これを許可することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって陳情第三十五号及び陳情第三十六号の取り下げは、許可することに決定いたしました。

    ──────────────────────────────────



△日程第二 議案第百十四 号 平成十一年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百十五 号 平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百十六 号 平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百十七 号 平成十一年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百十八 号 平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百十九 号 平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百二十 号 平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第百二十一号 平成十一年度鳴門市光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定について



○議長(斎藤達郎君) 日程第二、議案第百十四号から議案第百二十一号までの八議案を一括議題といたします。

 本案については、一般・特別会計決算審査特別委員会に付託してありましたので、この際一般・特別会計決算審査特別委員長の報告を求めます。

     〔六番 松下 保君登壇〕



◆六番(松下保君) 一般・特別会計決算審査特別委員長報告を申し上げます。

 今期定例会で、当委員会に付託になりました議案は、議案第百十四号平成十一年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定について外、同年度七特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。

 当委員会は、去る十二月十四日、十五日及び十八日の三日間にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、八議案とも適切かつ妥当であると認め、認定すべきと決しました。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第百十四号平成十一年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、決算の概要は歳入決算額二百七十億三千百七万九千円に対し、歳出決算額は二百六十四億三千四百七十二万八千円であり、歳入歳出差し引き額は五億九千六百三十五万二千円を生じ、翌年度へ繰り越すべき財源八千九十四万七千円を除くと、実質収支額は五億一千五百四十万五千円の黒字となっております。

 歳入では、予算現額に対して九七・七%、調定額に対しては九三・七%の収入率で、十七億二千九百十五万五千円の収入未済額を生じております。その内訳は、市税においては十二億七千三百六十八万六千円、事業の翌年度繰り越しに伴うものである国庫支出金一億三千六百十五万八千円などであります。特に、市税については不納欠損として九千三百三十九万八千円が処分されており、長期間の景気低迷が大きく影響をしております。

 当委員会では、歳入の根幹をなす市税について、その収納状況に関する説明を求めたところ、全般的に収納率が低下傾向にあるが、その原因としては長期化する不況の影響が強く、こうした社会状況を受けて高額の税を納付している企業等の倒産が相次ぎ、このことが徴収を難しくしているとのことでありました。中でも、特別土地保有税は収納率の低下の要因であると指摘でき、今後もこれらの状況をかんがみると、高い収納率での税の納付に期待を持てるような環境へは好転しないと予測することができるが、当市の財政状況を考えると税の増収は不可欠であり、収納率向上に寄与できるように今以上の徴収に努めていきたいとのことでありました。

 次に、歳出では、予算現額に対する執行率は九五・五%であり、翌年度繰越額八億六百三十六万六千円を差し引いた不用額は四億三千七百九十三万四千円であります。

 そのうち、特に中心となりました審査の経過について御報告申し上げます。

 まず、総務費では、人事考課システムでの進捗状況に関連して、今後における評価の活用のあり方について質疑がありました。このことに対しては、各課に対するシステムの説明及び考課訓練は終えて既に考課中であるとのことから、その活用方法としての人事異動と研修にこのシステムから得た結果を参考にして組織の効率化を図り、また人事評価としても公平な評価の寄与に期待できるとの説明に対して、その際にはシステムの中で第三者の意見を取り入れてシステムの有効性を高めていくようにと要望を付しました。

 また、四国横断自動車道周辺対策事業費に関する質疑がありました。本事業は、推進する際には周辺対策として補助金を受けられるということですが、それには期限を限定する条件がついており、早急に対処しなければ市のみで単独事業を余儀なくされることから、現在の事業の進捗状況では周辺対策はおくれていると危惧されるとの意見について、補助金を得られるように可能なものから事業を遂行するようにとの要望を付しました。

 次に、民生費では、同和行政に関しては有効かつ適正に実行されるよう要望を付しました。また、戦没者追悼費に関し、全国的に見ても主催者団体も応分に負担しているということが現状であり、当市でも見直す必要があるとの意見がありました。

 次に、衛生費では、ペットボトルのリサイクルの処理は、他製品に再加工して有効利用しているとのことですが、次世代のために環境保全についての学習の機会を子供に与え、その処理工程について学べるようにしてほしいとの意見がありました。

 また、自宅での生ごみ処理を推進するために、市が補助して生ごみ電気処理機の購入を促進しておりますが、その後の利用状況と、市外からの当市への事業者による無許可でのごみの搬入についての意見があり、これらについては十分に調査するよう要望を付しました。

 次に、農林水産業費では、農業用水に関して、排水用ポンプの老朽化が進んでいることに関し、現在の設備の保守・管理体制で市民を災害から守る安全性の疑問を払拭できないとの意見があり、市民の財産、生命の安全を図るためには、突然として起きる災害にも迅速に対応できるように、その体制づくりと新しい設備の導入を積極的に検討するよう要望を付しました。

 また、大麻の放牧場の休業について、その管理体制についての意見があり、周辺の市民から苦情のないように十分な対応をとられるよう要望を付しました。

 次に、商工費では、観光行政の展開に関して、市のすばらしい文化資産を掘り起こし、豊かな自然を活用するなどして独自性を発揮した観光行政で、当市に観光客が多く訪れるよう工夫するとともに、観光業務の委託の状況について、委託費が有効なものになるように職員の業務と委託業務を峻別するよう要望を付しました。

 次に、土木費では、市営住宅の修繕費が老朽化に伴い高額となっていることをかんがみ、著しく老朽化している住宅に関しては、存続の検討も含めて修繕費の抑制に努めるよう、また新しい市営住宅を建築する際には、高齢者と障害者に十分に配慮し、福祉を念頭に置いた市営住宅となるよう要望を付しました。

 その他全般的な意見としては、今後の財政運営は税を中心とすることとなり、それを担う税務職員は非常に重要であり、その活躍は期待されるところであります。そのことを十分に留意して税収の収納の向上につながるような人員配置ができるよう要望を付しました。

 一般会計歳入歳出決算の認定については、以上の諸点の要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第百十五号平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額は五十四億二千三百四万三千円、予算現額に対して九七・五%、調定額に対して九〇・五%の収入額であり、四億九千七百五十七万五千円の収入未済額が生じております。

 一方、歳出決算額は五十四億四千三百二十三万千円で、予算現額に対して九七・九%の執行率であります。

 この結果、歳入歳出差し引き二千十八万七千円の歳入不足額が発生し、翌年度繰上充用金で処理されております。

 委員会では、本事業において保険税から保険料に変わったことを市民に周知させる中、収支のバランスをとり国保財政の健全化の要望を付し、認定とすべきと決しました。

 次に、議案第百十六号平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額八十七億九千百八十五万六千円に対し、歳出決算額が八十八億四千四百七十九万千円で、歳入歳出差し引きは五千二百九十三万六千円の歳入不足額が発生し、翌年度歳入繰上充用金で処理されており、老人医療に対しては老人が健康を長く維持できるよう保健事業の充実に努める中、医療費を抑えるよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第百十七号平成十一年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額七千百二万七千円に対し、歳出決算額は六千二百九十三万三千円で、歳入歳出差し引き額は八百九万五千円を生じておりますが、継続費逓次繰越額七百九十八万四千円を差し引くと、実質収支額は十一万円の黒字であり、異議なく認定すべきと決しました。

 次に、議案第百十八号平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額は八千六百四十三万五千円に対し、歳出決算額は八千三百九十九万七千円で、歳入歳出差し引き額は二百四十三万八千円であり、異議なく認定すべきと決しました。

 次に、議案第百十九号平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額六千五百六十五万五千円に対し、歳出決算額は六千三百八十八万一千円で、歳入歳出差し引き額は百七十七万五千円であります。貸付金元利収入では、収入未済額は七千二百八十一万八千円であり、調定額に対する収入未済率は六四・三%となってます。

 委員会では、本事業の貸付返還金に関連して、借り手責任を十分に周知させて、なお債務者に対してはその責任を明確にするため、法的措置も含め、厳格な態度で貸し付けの返還を求めていくよう強く要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第百二十号平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額一億五千三百九十三万九千円に対し、歳出決算額は一億四千九百六十二万七千円で、歳入歳出差し引き額は四百三十一万二千円であります。

 委員会では、本事業の年々ふえる繰入金に対し、市の一般会計の負担を減じるため、市民の利用しやすいような利便性を考えてホールの形態を考えて、文化会館事業の健全化を図るよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第百二十一号平成十一年度鳴門市光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、決算額は歳入歳出同額の六億三百四十三万円であり、これからも引き続き財政健全化のため、光熱費の倹約に努めるよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(斎藤達郎君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許可いたします。

     〔十二番 田渕 豊君登壇〕



◆十二番(田渕豊君) ただいま決算特別委員会委員長報告がありましたが、私は議案第百十四号平成十一年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定に当たりまして、全体の中の一部でございますが賛成できない項目がございますので、反対討論をいたしたいと思います。

 平成十一年度予算は、前市長のもとで当初予算が編成されたわけでありますが、残念ながら同和関連予算につきましては前年度と変わらない横数字の予算になっておりました。そういうことから、本市の財政的に重大なピンチを迎えた中で、なぜ同和予算だけが見直しされないのかと主張いたしまして、同和行政と同和教育の終結をすべきであるという立場から反対討論をしたものであり、そういう立場から、決算認定に当たりましても反対討論を行っておきたいと思います。

 さて、いよいよ国政の場においては、来年度をもって同和行政は完全に終結をすることになっております。本市においても、今日まで約三十年間続けてきた同和行政、同和教育をどのように総括をして、どのように終結をさしていくのか、この一年間でその作業を進めなくてはならないのであります。特に、本市の財政においても非常事態の中で、同和予算をどのように削減していくかは最も重要な本市の財政課題になっているはずであります。しかし、理事者は一向にその姿勢が見えてまいりません。当初予算で私が同和関連の予算を算出してみましたが、概算で約八億円ありました。そして、そのうちの約四〇%が人件費に充てられていることも指摘したところであります。決算の認定に当たりまして、まず私は解放センターと青少年会館のあり方について討論をし、この決算に反対をするものであります。

 解放センターの職員が八名であります。そして、青少年会館、すぐ隣にある会館で五名、そして川崎で二名、計十六名の職員が配置されております。決算額では、解放センターで一億二千四百万円、そして青少年会館で約六千五百万円、合わせますと一億九千万円の決算額になっているのであります。

 同和行政、同和教育が終結を迎える段階において、本市の財政が破産寸前になっても相変わらずこのような体制をとっていくのかどうなのか、これが正常であるのかどうなのか、真剣に考えなければなりません。私は、一貫してこの問題を提起してきたのでありますが、本会議においても税務職員の問題が議論をされておりましたが、人員削減の中で補充をしないという体制でやっていくとすれば、一刻も早くこれら十六名の人員配置を私は見直すべきだと思います。市長は、早々と出張所の統廃合を発言いたしましたが、このような解放センター、青少年会館、そして川崎会館のあり方をまず見直してこそ、機構改革を進めるべきだと思います。そういう立場から、この決算について反対をするものであります。

 そして、なおかつ民間の運動団体である解放同盟に対して二千百六十五万円もの団体補助金が出し続けられているわけであります。これは、もう本市の財政状況からいえば異常としか言えない状況であると思います。この決算についても反対をするものであります。

 もう一点、今回私は詳しく問題提起をしておきたいと思います。

 それは、農業振興費の中の同対農業振興整備事業についてであります。十一年度の決算においても約六千万円もの整備事業費が充てられております。今回は、そのうちの共同利用農機具の購入について討論をいたします。

 十一年度もトラクター六百三十万円が購入されております。所管に対して、現在共同農機具の保管庫にどれだけの農機具が保管されているのか調べてみました。トラクターが市場で七台、川崎で三台です。コンバインが、市場で五台、川崎で二台です。その他十七種の農機具が保管をされております。大変結構なことであります。しかしこれを、この問題を考えたときに、果たして対象農家戸数がどれだけあるか。また、耕作面積がどれだけあるかということも調べてみましたが、農家戸数は市場地区が五十戸、川崎が八戸です。耕作面積は、十五町に五町であります。そういう農家戸数と耕作面積の中で、これだけの農機具が毎年のように買いかえられて、現在これだけの農機具がストックしているわけであります。このことが、果たして妥当なのか妥当でないのか。来年一年をもって同和行政がすべて終結する中で、私たちは真剣に考えなければならない問題であると思います。

 もう一点提起しときますが、これは同和地区老人対策費としてずっと支給されてきました決算額でも六百三十万円、県の補助があるわけでございますが、同和地区の六十五歳からの老人に対して毎年四万円老人対策として補助を出す事業であります。今回、本会議でも取り上げましたが、長年続いてきた本市の敬老年金が削減されることになる方向になってまいりました。そういう中で、同和地区の老人が毎年四万円老人対策費として受け取る。こういうことがいつまで続くのか、この問題についても考える時期が来ていると思います。

 私が、なぜ今回あえてこのような問題を取り上げたかということは、冒頭に申しましたように三十年間続いてきた同和行政を来年度一年をもって終結させなければなならない。また、特に本市が財政においても非常事態の中で、同和予算を今こそどのように削減し、市民全体の福祉や教育に充てていくか、こういうことを考えなければならないからであります。

 特にそういう中で一九八六年、地対協が政府に出した意見具申、何度もこの壇上から問題にしてきましたが、行政の主体性の欠如の問題、そして今回特に私が強調したいのは同和関係者の自立、向上の精神の涵養の視点が全く、このようなことを繰り返しておれば軽視どころか欠如しているのではないかと思うからであります。同和関係者の自立、向上の精神の涵養の視点、このことが本当に私は今大事になっていると思うのであります。

 そういう立場から、同和関連決算全般にわたっては討論できませんが、何点かの具体的な問題を提起して同和関連決算に対して反対の討論を行うものであります。



○議長(斎藤達郎君) ほかに討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第百十四号平成十一年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本案は、認定されました。

 次に、議案第百十五号から議案第百二十一号までの七議案を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも認定されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第三 議案第百二十二号 平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)

      議案第百二十三号 中央省庁等改革のための関係法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

      議案第百二十四号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

      議案第百二十五号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

      議案第百二十六号 鳴門市青少年問題協議会条例の一部改正について

      議案第百二十七号 鳴門市営住宅条例の一部改正について

      議案第百二十八号 鳴門市公設地方卸売市場業務条例の一部改正について

      議案第百二十九号 鳴門市と阿佐美水園競艇組合との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

      議案第百三十 号 青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託の廃止に関する協議について

      議案第百三十一号 新たに生じた土地の確認について

      議案第百三十二号 字の区域の変更について

      議案第百三十三号 公有水面の埋立について

      陳情第三十四 号 国民本位の公共事業の推進・建設産業の民主化と徳島工事事務所の執行体制の拡充を求める陳情書

      陳情第三十七 号 「公共事業の生活密着型への転換を国に要請する意見書」採択の陳情書

      陳情第三十八 号 「働くルールの確立を国に要請する意見書」採択の陳情書

      請願第三十九 号 消費税の大増税計画の中止を求める請願書

      陳情第四十一 号 国民の食糧と地域農業を守るための緊急対策を求める陳情書



○議長(斎藤達郎君) 日程第三、議案第百二十二号から議案第百三十三号までの十二議案及び請願・陳情五件を一括議題といたします。

 本件については、それぞれの所管の常任委員会に付託してありますので、この際委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長から報告を求めます。

     〔四番 林 栄一君登壇〕



◆四番(林栄一君) 総務委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において当委員会に付託なりました議案は、議案第百二十二号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)について外五議案と請願一件であります。

 去る十二月十二日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、六議案とも原案どおり可決すべきであると決しました。

 また、請願一件につきましては、お手元に配付の請願・陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第百二十二号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)につきましては、さきに国会で成立いたしました国の経済対策の一環である補正予算に伴う一般会計の補正予算の施策の財源となる歳入において、各事業の実施に当たり措置されることになります国・県支出金及び地方債並びに地方交付税をそれぞれ計上するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百二十三号中央省庁等改革のための関係法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、中央省庁改革関係法律の施行に伴い、本市の条例中の省庁名の字句について所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百二十四号鳴門市税賦課徴収条例の一部改正については、税制改革や評価替えなどに伴い、年度により変更している固定資産税の第一期の納期を変更し、固定化するとともに、前納報奨金の廃止を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百二十五号鳴門市火災予防条例の一部改正については、建築基準法施行令の改正により、建築基準の性能規定化がなされたことから、それにあわせて用語の整理等を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百二十九号鳴門市と阿佐美水園競艇組合との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議については、平成十三年二月に本市が施行いたします第四十四回四国地区選手権競走の場外発売事務を阿佐美水園競艇組合に委託するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百三十号青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託の廃止に関する協議については、ことしの第一回定例会において議決いたしまして準備を進めておりました青梅市施行の女子王座決定戦競走の場外発売事務が新年度から本市で導入予定の三連勝式投票法等に係る工事並びに各種調整の日程の都合により、同競走の場外発売事務の委託を受けることができなくなりましたので、改めて議会の議決を求めるものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(斎藤達郎君) 次に、教育民生委員長より報告を求めます。

     〔十四番 平岡朔郎君登壇〕



◆十四番(平岡朔郎君) 教育民生委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において当委員会に付託されました案件は、議案第百二十二号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)外議案一件、請願、陳情五件であります。

 当委員会では、十二月十三日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案二件は原案どおり可決すべきと決しました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 まず、議案第百二十二号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)についてでありますが、民生費において消費者への情報提供の高度化を推進するため、消費生活センターに消費者がインターネットを利用できる環境を整備する経費が計上され、教育費においては市工及び中学校三校並びに小学校六校に校内LAN設備を整備するもののほか、公民館にインターネットのできる環境を整備し、市民の方を対象にした講習会の準備経費が計上されています。

 当委員会では、講習会を公民館で開催することについて、公民館の利用が不便な地区についても便宜を図るよう要望し、原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第百二十六号鳴門市青少年問題協議会条例の一部改正についてでありますが、法律の改正に伴い字句を改めるものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(斎藤達郎君) 次に、建設運輸委員長より報告を求めます。

     〔十五番 秦野 卓君登壇〕



◆十五番(秦野卓君) 建設運輸委員長報告を申し上げます。

 今期定例会で当委員会に付託になりました議案は、議案第百二十二号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)について外議案四件、陳情二件、請願一件であります。

 当委員会は、去る十二月十二日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案五件は原案どおり可決すべきと決しました。

 また、陳情、請願につきましては、お手元への配付の請願・陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第百二十二号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)の中、当委員会の関係部分については、土木費の街路事業費のうち、継続的に実施しております南浜・岡崎線の整備事業に対して、平成十三年度に予定しておりました事業費が、国において本年度に補正措置されることから所要額が計上されております。そのうちの公有財産購入費は、元旅館鳴門の敷地の購入であり、工事の進捗状況については、施工予定に沿って順調に進めているとのことでありますが、これに対しては工事の進行を円滑に行い、早く完成できるようにとの要望を付し、原案を了といたしました。

 次に、議案第百二十七号鳴門市営住宅条例の一部改正については、法令の改正に伴って引用条項に係る字句の整理を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百三十一号新たに生じた土地の確認について及び議案第百三十二号字の区域の変更についての二件でありますが、本市が施工している大浦漁港が竣工したことから、地方自治法の規定に基づいて本市の区域内に新たに土地が生じたことで、それを確認するとともに、北灘町の字の区域に編入するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百三十三号公有水面の埋立については、県知事からの瀬戸漁港の堂浦地区に係る埋立工事についての諮問があり、公有水面埋立法第三条第四項の規定に基づき、埋め立てに対する答申を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査報告であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(斎藤達郎君) 次に、経済環境委員長より報告を求めます。

     〔二十四番 野田粋之君登壇〕



◆二十四番(野田粋之君) 経済環境委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において当委員会に付託されました議案は、議案第百二十八号鳴門市公設地方卸売市場業務条例の一部改正についてと、陳情四件並びに継続審査となっております陳情二件であります。

 去る十二月十三日委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、一議案は原案どおり可決すべきであると決しました。

 また、陳情につきましては、お手元へ配付の請願・陳情審査結果報告書のとおりでございます。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 議案第百二十八号鳴門市公設地方卸売市場業務条例の一部改正についてでありますが、卸売市場法及び徳島県卸売市場条例の改正に伴い、本市の公設地方卸売市場における売買取引の方法等を条例で定めるものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(斎藤達郎君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許可いたします。

     〔十二番 田渕 豊君登壇〕



◆十二番(田渕豊君) ただいまそれぞれ委員長の報告があったのでありますが、私は陳情・請願について不採択という大変重要な内容の陳情・請願がございますので、その点について不採択に反対討論をするものであります。

 一つが陳情第三十八号「働くルールの確立を国に要請する意見書」採択の陳情書、二番目が請願第三十九号消費税の大増税計画の中止を求める請願書、そして三番目が陳情第四十一号国民の食糧と地域農業を守るための緊急対策を求める陳情書、それぞれ国への意見書の提出を求める陳情・請願でありましたが、この三件について委員長報告では不採択ということでありましたので、反対討論をするものであります。大変重要な案件が不採択ということでございますので、少し丁寧に私は反対討論をいたしたいと思います。

 まず、一番目の陳情第三十八号「働くルールの確立を国に要請する意見書」、今回この意見書が今日まで省庁だけの提出であったのが、国会への提出も加わるということを議会旬報で見ましたが、大変これらの地方議会の意見書が重みを増してきたなというふうに私は思っております。

 そういう中で、今回この三十八号が不採択をされたわけですが、御承知のように現在労働者の置かれている立場は、完全失業者数が三百万人を超えている状況が如実に示しているように、働きたくても仕事がないという戦後最悪の厳しい状況に置かれております。そして、その傾向は昨日の東邦レーヨンの閉鎖などで見られるように、大企業のリストラ計画によってますます深刻な状況になることが予想されております。

 一方、そのような状況の中で、大企業においては大変な利潤を上げております。これは、あとの消費税、税制の問題とも絡んでくるので申しときますが、日本の所得格差、いわゆる持てる者と持たない者、貧富の格差でありますが、八〇年代、そして九〇年代を通じて急速にその貧富の格差が拡大をいたしております。世界でも、その所得格差が最も大きな国となっているのであります。政府の統計でも、国民の五分の一を占める低所得者層と五分の一を占める高所得者層との所得格差は、八一年は七・四倍だったのが、九六年には何と三十三・二倍にも拡大をしているのであります。

 外国から、我が国はよくルールなき資本主義経済と言われておりますが、そういう中であの動燃の問題あるいは雪印、三菱の自動車、そしていろいろな病院で起こっている医療ミスの問題、このようなところで起こっている象徴的な問題が大企業の中であらわれておりまして、最低限の安全さえも守れない利潤第一主義の結果のもとで異常な国際協力、そしてそれが貿易摩擦の主たる原因になっているわけであります。

 陳情者は、そのようなことから政府公約の労働時間を実現してサービス残業を禁止して、このような失業問題を解決していこうではないか。雇用の場をつくっていこうではないかと求めているのであります。また、経営者が勝手に首切りができないように、解雇規制法や労働者保護法の制定を求めておるのであります。労働者が健康で文化的な生活ができるように、全国一律の最低賃金制の法制化も求めているのであります。そういう点から考えまして、私はこの陳情は全面的に採択すべきであると考えるものであります。

 二番目の請願第三十九号消費税の大増税計画の中止を求める請願書でございますが、一つが請願趣旨の中で消費税の大増税計画をやめること。二番目に、当面食料品を非課税にすることを求めております。

 さきの全員協議会において、なぜこの切実なる願いを不採択にしたのかと理由をただしましたら、非課税範囲の拡大は適当でない。現時点で消費税の大増税計画そのものについて存在しない。そのような事実はないとして不採択にしたと報告がありました。どっかで見てきたような話でございますが、まずそのことから反論をしておきたいと思います。

 委員各位も御承知のように、消費税が五%に増税されて以来、私たちの暮らしと営業は本当に深刻な状態になってきました。委員各位は、私たちの回りで働き暮らしている市民の暮らしや営業について一体どのように見ているのかと疑問に思います。私自身建設職人の一人で、市内で四百の組合員がおりますが、この消費税五%で本当に仕事が困難な状況になっております。ほとんどが下請でございますが、五%を上からは請求されても下請の私たちは五%を請求することはできない、こういう現実があり、もうこれ以上上げられると営業ができなくなってしまう、切実な声が上がっているのであります。

 委員の中で、消費一般に対して広く公平に負担を求める消費税の性格を考慮すると食料品の非課税は適当でない、こういうような意見もあったようでありますが、消費税ぐらい不公平な税制はないではありませんか。同じ五%でも、庶民低所得者への五%の重みと高所得者への五%、これが公平と言えるでしょうか。

 消費税は、年金生活者や貧しい人たちにとってほど負担が重くなる暮らしと福祉破壊の税金であります。介護保険の導入や社会保障制度の全般的に崩される中で、低所得者層の皆さんは、これからの生活に不安を増大させています。せめて、食料品を非課税にする、してほしいという願いは日ごとに切実であります。食料品の非課税は、低所得者の皆さんを元気づけるだけではなしに、消費不況と言われている現在の経済状況、それに有効な刺激材になることは間違いないわけであります。そういう観点から、この陳情者の願意に私は沿うべきだと思います。

 また、現時点で消費税の大増税計画はないという見解についてでありますが、既に雑誌などで発表されておりますように、政府の税調、あの顔を思い出しても憎たらしい人でございますが加藤 寛会長が中間報告を出しておりますが、そのキーワードは「広く」「公平」という二語がキーワードとなっています。広い広範な人々に対する大増税の上に、補助金削減等地方交付税の廃止や縮小、そして地方の受益者負担が、税調の中間報告の答申のかなめになっているのであります。広く公平という名の大衆課税が、政府・与党の税制改革の中心課題になってきているのであります。税調では、消費税を二けたの意見が大半を占めたと報道されております。いよいよ二十一世紀初頭の税制改革が始まるわけでございますが、その中心に消費税の増税をねらっているのであります。庶民の暮らし、中小零細企業の営業を考えるなら、私は請願者の願意に沿うべきだと考えるものであります。不採択には反対であります。

 次に、陳情第四十一号国民の食糧と地域農業を守るための緊急対策を求める陳情書、担当委員会ではこれを不採択にされました。私は、大変驚きました。

 陳情項目一番、セーフガード、緊急輸入制限措置の発動をしてほしい。二番が、食糧の安全性の確保。三番が、米の輸入制限。日本の米を守れ、農畜産物の価格保障、そして四番目が、WTO農業交渉に当たってはミニマムアクセス米の廃止と各国の食糧農業政策を優先すること。食糧主権を保証した交渉となるように求めている陳情書であります。

 なぜこの陳情項目を経済環境委員会は不採択にしたのか、私は本当に理解ができません。さきの全協でなぜこれを不採択にしたのかと聞きましたら、項目の中で「むだな公共事業はやめて」という文言が入っているから不採択にしたという回答がありましたが、余りにも私は担当委員会としての責任を果たしていないのではないかと考えるものであります。

 まず、一番目のセーフガードの発動の意見書は、既に御承知のように、県議会においても私たち日本共産党の提案によって全会一致で採択されたものであります。そして、鳴門市内のすべての農協においてもセーフガードの発動を要請しているのであります。そして、昨日の私どもの赤旗新聞に報道されておりましたが、政府は農林省の働きかけによりネギ、生シイタケ、イグサ、この農産物三品目のセーフガードの発動に向けて、日本政府としては初めて調査を開始を始めたという記事が載っておりました。農林省は、農産品の六品目、トマト、タマネギ、ネギ、ピーマン、生シイタケ、イグサ、これを調査対象にしてあったのでございますが、三品目になりましたが、政府みずから洪水のように入ってくる生野菜に対して、農家の皆さんが、農協の皆さんがもうこれ以上入ってきたら経営ができなくなってしまう、こういう事態の中で、政府みずからがセーフガードの発動に向けて動き出したのであります。それを、なぜ我が議会の所管の経済環境委員会がこれを不採択にするのでしょうか。

 また、二番目の食糧の安全性の問題についてでありますが、既に各委員も御承知のとおり、先日トウモロコシ、遺伝子組み換えの食糧に使ってはならない遺伝子組み換えのトウモロコシが日本に大量に入ってきたという記事を見ましたように、私たち国民の食糧をめぐる安全性の問題は、大変食糧の輸入国であるということから、重大な問題になってきているのであります。御承知のように、遺伝子組み換え食品は、現在許可されているものとして大豆や菜種、ジャガイモ、トウモロコシ、すべてこれらは日本の主な皆さん、主要食品になっているのであります。食糧の安全性を求めるこの陳情者に、当然私たちは賛同すべきだと考えるものであります。

 三番、四番、いよいよWTO、世界貿易機関において農産物の全面的な関税を取っ払った自由化の交渉が始まるわけでありますが、WTOが始まって六年が経過するわけでありますが、これはもう農業をやっている人皆さんが肌身に感じておる問題でありますが、これ以上の農産物の自由が許されるなら、日本の農業は間違いなしに崩壊してしまうだろう、こういうことが言われておるわけであります。陳情書が申しているように、国の、国民の食糧はその国の判断に任せる、農畜産物をWTOの対象外にして国の、国民の食糧は国の主体的な問題としてそれを認めていく、こういうことを陳情者は述べているのであります。

 国の流れとしても、あるいは私たちの身近な県にしても農協にしても、このような制限なしの農産物の輸入の自由化というものが、日本の農業を壊滅的にしてしまうということを委員各位に真剣に考えてくださいまして、二十一世紀は間違いなしに食糧危機が来ると言われております。私たちの子孫のためにも、自国の食糧は自国で賄っていく、育てていくという立場こそ、私は大事な農業政策だと考えます。そういう観点から、陳情第四十一号についても採択すべきであると考えますので、委員会各位の御理解をお願いしたいと思うのであります。



○議長(斎藤達郎君) ほかに討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第百二十二号から議案第百三十三号までの十二議案を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、陳情第三十八号、請願第三十九号、陳情第四十一号の三件を一括採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、いずれも不採択であります。

 本件は、いずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の御起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本件は、いずれも不採択と決しました。

 次に、陳情第三十四号、陳情第三十七号の二件を一括採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、いずれも採択であります。

 本件は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件は、いずれも採択と決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第四 議案第百三十四号 平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第三号)

      議案第百三十五号 平成十二年度鳴門市農業共済事業会計補正予算(第一号)

      議案第百三十六号 平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第二号)

      議案第百三十七号 平成十二年度鳴門市病院事業会計補正予算(第二号)

      議案第百三十八号 平成十二年度鳴門市水道事業会計補正予算(第二号)

      議案第百三十九号 平成十二年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第一号)

      議案第百四十 号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について

      議案第百四十一号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正について



○議長(斎藤達郎君) 日程第四、議案第百三十四号から議案第百四十一号までの八議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程されました各議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 御承知のとおり、人事院は八月十五日に政府に対しまして二〇〇〇年度の国家公務員給与について勧告をいたしました。その内容は、俸給月額については引き上げを見送り、扶養手当に限り四月一日にさかのぼり増額するとともに、期末勤勉手当については前年度に引き続き支給割合を引き下げ、四・七五月とするものでありました。

 政府は、これを受けまして勧告に基づいた法律案を国会に提出し、去る十一月二十二日に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が公布、施行されたところでございます。

 こうした状況を踏まえまして、本市におきましても職員の給与につきまして、国の制度に準じて改定することとし、議員の期末手当につきましても職員に準じて改定を行うべく、関係する条例の改正及び予算の補正を行うものでございます。

 それでは、各議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、議案第百三十四号平成十二年度鳴門市一般会計補正予算(第三号)でありますが、歳出におきまして、職員の給与改定に伴う所要額並びに財政調整基金への積立金の補正をいたしますとともに、歳入におきまして地方交付税の補正をいたしました。

 この結果、補正額は歳入歳出ともに三百十五万八千円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ二百三十八億五千三百六十八万二千円となっております。

 議案第百三十五号から議案第百三十九号までの各企業会計の補正予算につきましても、一般会計と同様に職員の給与等の改定に伴う所要額を補正いたしたものでございます。

 次に、議案第百四十号鳴門市職員諸給与条例の一部改正についてでありますが、配偶者以外の子などの扶養親族に係る扶養手当の支給月額を、四月一日にさかのぼり二人目まではそれぞれ六千円に、三人目からは一人につき三千円に引き上げることといたしました。

 また、期末勤勉手当につきましては、十二月の支給割合を期末手当において〇・一五月、勤勉手当において〇・〇五月、合わせて〇・二月分の引き下げを行うことといたしました。

 次に、議案第百四十一号鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正についてでありますが、市職員に準じて議員の期末手当の支給割合につきまして、〇・一五月の引き下げを行うものでございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議を賜りまして、各議案とも原案どおり可決いただきますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(斎藤達郎君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 おはかりいたします。

 本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第百三十四号から議案第百四十一号までの八議案を一括採決いたします。

 本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第五 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について



○議長(斎藤達郎君) 日程第五、常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。

 本件については、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続審査及び調査の申し出がありました。

 おはかりいたします。

 各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件については、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 以上をもって今期定例会に付議されました事件は、継続審査に付託されたものを除き、すべて議了いたしました。

 市長からごあいさつがございます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 第四回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。

 初めに、十二月十一日、北灘町大浦において発生いたしました山林火災におきまして、鎮火までの長期間にわたります消火活動に、全面的に御協力をいただきました市内全域の四十六消防分団の皆様方を初め、海上自衛隊徳島教育航空群並びに徳島県や香川県、高知県、愛媛県、岡山市の各消防防災航空隊、そして警察関係者の皆様方に心から御礼を申し上げます。

 おかげをもちまして、発生以来六日間にわたりまして四十ヘクタールを焼失する火災であったにもかかわりませず、鳴門市消防本部を中心に、延べ一千九百七十人の消防団員の皆様方の日夜を問わない消火、警戒活動及び延べ九機のヘリコプターによる偵察、消火活動によりまして、幸い人的な被害もなく十七日に鎮火をいたしました。

 大規模火災の恐ろしさを目の当たりにし、火災予防、防火啓発の重要性を再認識いたしますとともに、関係者の皆様方の献身的な御協力に対しまして、重ねて深く感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、去る十二月五日から本日までの十八日間、議員皆様方には師走の何かとお忙しい中を、連日にわたりまして終始熱心に御審議をいただき、まことにありがとうございました。

 今期定例会には、一般会計補正予算を初め、多数の議案を提出いたしましたが、議員皆様方の格別の御理解によりまして、すべて原案どおり可決いただきました。厚くお礼を申し上げます。

 当然のことではございますが、一般質問あるいは委員会審査を通じまして、皆様方からいただきました貴重な御意見や御要望等につきましては真摯に受けとめ、今後の市政執行に生かしてまいりたいと考えております。

 本年を振り返ってみますと、三月には四国四県の県都を結ぶエックスハイウエーが開通し、広域的な高速交通体系の整備が一層の進展を見ました。

 四月には、急速な人口の高齢化に対応する新たな制度として、介護保険制度を導入いたしました。これからの市民生活に深くかかわる制度として、適切な運営に努めているところでございます。

 五月には、議員各位の御理解をいただき、行政改革実施計画を策定し、改善項目の具体的な実施とその進行管理に着手をいたしました。

 また、九月には、財政の健全化を図る上で必要となる本市の厳しい財政状況につきまして、議員各位を初め、市民皆様方と共通の理解を持ちたいと考え、将来にわたる財政収支見通しを公表いたしました。今後は、これらを効果的に結びつけて、より実効ある改革につなげていかなければならないと考えております。

 このように本年は、鳴門市にとりまして周辺環境の変化とともに、みずから越えなければならない障壁を改めて認識し、新たな思考を求められる年となりました。二十世紀最後の年の歩みを輝かしい未来への第一歩として、来るべき二十一世紀に希望の持てる市政を築いていきたいと考えております。

 議員各位を初め、市民皆様方の一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 年の瀬も迫りました。これから寒さも一段と増してまいることと存じます。議員皆様方にはくれぐれも御自愛いただきまして、輝かしい新世紀にますます御活躍されますことを心から御祈念を申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

     〔議長 斎藤達郎君登壇〕



○議長(斎藤達郎君) 平成十二年第四回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 今期定例会は、去る十二月五日から開会いたしまして、本日までの十八日間にわたりまして一般会計補正予算を初め、一般・特別会計決算審査特別委員会の設置など数多くの議案に対しまして、終始御熱心な御審議をいただき、提案されましたすべての案件を議了することができました。これもひとえに議員各位の御協力のたまものであると、衷心より厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 また、開会中いろいろと御心配やら御迷惑をおかけいたしましたが、皆様方の終始温かい御指導、御協力を賜って、全日程を終えることができました。まことにありがとうございました。

 また、市長を初め、理事者各位におかれましては、審議の間常に真摯な態度をもって審議に協力していただきました御労苦に対して、この機会に深く敬意を表すとともに、本会議あるいは委員会において議員各位から述べられました意見なり要望事項につきましては特に考慮を払われ、今後の行政執行の上に十分反映していただくようお願いを申し上げる次第でございます。

 終わりになりましたが、二十世紀もあとわずかで暮れようといたしております。二十一世紀が鳴門市にとりまして、また皆様にとりましても輝かしい世紀でありますよう御祈念を申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

     〔議長 議長席に着く〕



○議長(斎藤達郎君) これをもって平成十二年第四回定例会を閉会いたします。

     午後十一時 十三分 閉会

    ──────────────────────────────────



地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者



  鳴門市議会議長



  鳴門市議会副議長



  会議録署名議員



  会議録署名議員