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徳島県 鳴門市

平成12年  9月定例会(第3回) 09月21日−03号




平成12年  9月定例会(第3回) − 09月21日−03号







平成12年  9月定例会(第3回)



          平成十二年 鳴門市議会会議録 (第十七号)



平成十二年九月二十一日(会期十六日中第四日目)

  議事日程第三号

第一 市政に対する一般質問

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 本日の会議に付した事件

日程第一 市政に対する一般質問

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  出  席  議  員 (二十七名)

      議  長  斎  藤  達  郎  君

      一  番  横  井  茂  樹  君

      二  番  泉     善  治  君

      三  番  中  西  久  雄  君

      四  番  林     栄  一  君

      五  番  牧  野     豊  君

      六  番  松  下     保  君

      七  番  山  本     秀  君

      八  番  分  部  嘉  憲  君

      九  番  柿  本     公  君

      十  番  勘  川  一  三  君

      十一 番  佐  藤  絹  子  君

      十二 番  田  渕     豊  君

      十三 番  板  東  一  岳  君

      十四 番  平  岡  朔  郎  君

      十五 番  秦  野     卓  君

      十六 番  明  野  尚  文  君

      十七 番  坂  東  成  光  君

      十八 番  梅  野  健  寿  君

      十九 番  池  田  正  恵  君

      二十 番  橋  本  国  勝  君

      二十一番  工  藤  武  重  君

      二十二番  近  藤  龍  彦  君

      二十四番  野  田  粋  之  君

      二十五番  藤  田  茂  男  君

      二十六番  森     恒  吉  君

      二十七番  矢  野  善  治  君

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  欠  席  議  員 (一名)

      二十三番  田  中  寛  昭  君

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 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      細  川  並  久  君

  第二助役      牧  田     久  君

  総務部長      市  川  義  博  君

  企画調整部長    小  倉  眞  穗  君

  市民福祉部長    三  谷  一  昭  君

  環境衛生部長    谷  崎     徹  君

  経済部長      塚  本  重  史  君

  建設部長      古  林  庸  策  君

  競艇部長      田  口  喜  久  君

  水道部長      中  谷     宏  君

  運輸部長      泉     良  一  君

  消防長       潮  崎  焜  及  君

  福祉事務所長    矢  野  正  夫  君

  総務部

   総務課長     福  居  達  夫  君

  企画調整部

   秘書企画課長   喜  多     哲  君

  教育長       山  口     敏  君

  教育次長      森  本  繁  一  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   岡  田  信  之  君

  農委事務局次長   西  川  幸  雄  君

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 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        田   淵       功

  議事係長      福   有   慎   二

  資料係長      滝   川   勝   正

  書記        森       真   弓

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     午前 十時     開議



○議長(斎藤達郎君) 連日の御参集、御苦労さんでございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

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△日程第一 市政に対する一般質問



○議長(斎藤達郎君) 日程第一、市政に対する一般質問を続行いたします。

 通告の順序に従って質問を許可いたします。

 まず、

一、環境衛生行政について

             十一番 佐藤絹子君

     〔十一番 佐藤絹子君登壇〕



◆十一番(佐藤絹子君) おはようございます。

 通告に従いまして、質問を行いたいと思います。

 まず、ごみ分別の収集の現状と今後の取り組みについてお伺いいたします。

 なお、きのうの会派代表質問においてもそれぞれにごみ問題について質疑されておりましたが、私はかねてからの指定袋導入にちなんで今後のごみ指定袋の見通しについてあわせてお伺いいたします。関係当局の御答弁によりまして、再問をいたしたいと思います。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 佐藤議員さんのごみの分別収集の現状と今後の取り組みということの御質問でございます。また、ごみ処理の有料化についても御質問いただきましたので、御答弁いたします。

 本市のごみ処理は、燃やせるごみ、燃やせないごみ、資源対象物、粗大ごみ、処理困難なもの、大きく大別いたしますと、以上のような大別ができると思われます。燃やせるごみにつきましては、衛生センターで焼却し、灰を県外の処分場に搬出しており、燃やせないごみは本年七月から木津の借地した場所で県外搬出、埋立処理するための現在は保管作業を行っており、十月末より分別作業に入る予定であります。資源物は、容器包装リサイクル法に基づきまして、瓶、ペットボトルをリサイクルステーションで直営収集しております。また缶並びに段ボール等などにつきましては、市民の回収団体によってリサイクル、資源化しております。また、粗大ごみにつきましては限定四品目としてテレビ、洗濯機、冷蔵庫、自転車、この四品目につきましては直接持ち込みされた分を市外業者に処理委託しております。

 さらに、資源化対象物と回収量の増加によりまして、収集並びに処理の経費は増大しておりますが、家庭からの収集ごみ量は少しずつ減少しておるのが現状でございます。

 燃やせるごみ、燃やせないごみの分別は、数年前より数段進展をしております。しかし、まだまだ混合状態や不燃物の中に資源物が混入しているのは市内各所でございます。先ほど申し上げました県外搬出するための保管作業の中からごみ質の調査をいたしましたところ、約四〇%の可燃物や資源物が混在しておるのが現状でございます。埋め立て処分を県外に依頼していかなくてはならない状態の中であって、さらに分別を徹底することと、減量を目的に八月二十一日からはごみ減量マナーアップ運動として市の職員はもとより推進員の方々、また地域の方々の御協力を得て十月末までの期間、継続しているところであります。運動期間終了後は、推進員の方々や職員からの報告を取りまとめまして、分別が不十分なステーションにつきましては個別に分別の徹底をお願いする予定であります。

 また、ごみ処理の有料化がごみ排出量の削減に効果が大きいことは各地で報告されております。さらに、国におきましてもごみの処理に従量制の有料化を指導するなどの報道もございます。素案づくりの準備として各地の情報や有料袋の販売徴収の方法などの検討を現在行っているところでございまして、ごみの有料化につきましては早期な導入を目指したいと考えておりますので、御理解、御協力くださいますようにお願いいたします。

     〔十一番 佐藤絹子君登壇〕



◆十一番(佐藤絹子君) 先ほどの最初の登壇で、今までにも私初め皆さんがごみのことについてそれぞれ質問しておった経緯もあって、ごみ現状のことはよく御承知の上なので、言葉足らずで、どうも失礼いたしました。

 ただいま環境衛生部長より、長い間木津にお世話になって、そのころより可燃ごみと燃えないごみで長い間来たものが、ダイオキシン問題また増大するごみの減量化、適正な処理に関しまして分別が、より一層の厳しい分別がなされてきておるわけでございますが、どうしたものか、きのうの代表質問の中にもありましたように、かなりの成果が上がっておるもののばらつきがある。私は、きのう初めて理事者においてばらつきがあるというマイナスの表現を聞いて、あ、本音が出たなという感情を抱きました。というのも、今までモデル地域に指定してもいいほどに分別が正しくされておるのに、その方ばっかりにお褒めの言葉や力を入れておいて、分別がされておられない地域においては一緒に啓発なり指導がされてきたように思い、いつが来ても一向に分別が進まずに、八月二十一日より全職員のボランティア活動によりますところの分別の徹底と減量化に向けてお世話になっておるところでございますが、今も環境衛生部長の御答弁の中にまだまだごみ行政の厳しい中にもかかわらず、自分の家がきれかったらいい、またはそういう情報なり正しい姿勢がわかっていないものかどうか、もうめちゃくちゃにごみが出されておるんです。そこで、私も初めこれまでにもごみ指定袋の導入について質問がされ、県下においても、間違っておるかもわかりませんが、六月議会において二組合と二十一町村が導入されておるということなので、県下の五十市町村のうちの半分以上の方が自分らのまちを住みよくするために取り組んでおるんです。鳴門市においては、失礼な言い方かもわかりませんが、打ち上げては期間が過ぎ、打ち上げては期間が過ぎで現状に至っておりますが、この際はっきりと皆さんにごみについて考えていただくべく機会としてごみ指定袋の導入を図り、受益者負担という形でより一層今のごみ行政の厳しい中に、またきのうの中にも、きのうに限らず先般より国挙げて資源循環型社会を構築するんだという取り組んでございますが、国がそういうふうに指定をしておっても、皆、便利社会になって、例えば主婦、また主婦に限らず身近なところで申しますと鳴門市の職員においても、前のローソン行って毎日毎日といっていいほど袋に下げて弁当買ってきておる。そういうことではごみは減らないと思うんです。それがまた適正に分別されて回収されるならば、それらの機関において適正に処理されると思いますが、もうめちゃくちゃのゆえにごみ指定袋の導入を一日も早く取り上げて、これからのごみ行政をみんなが一人一人、また各家庭が見直すという気持ちで取り組んでいただきたい。

 ただいま環境衛生部長がそういう方向にあるように私は確信いたしましたが、それでよいのですね。もう一度、どの年月を目安として成案が整われるのか、やりますと言ってもなかなか市民の方に浸透しないので、その見通しを、さらに大体の見通しでいいですから、ごみ指定袋の導入はやります、いついつごろを目安としてやりますということをお伺いいたしたいと思います。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 佐藤議員さんの再問にお答えしたいと思いますが、六月議会でも御答弁申し上げましたように、県内のそれぞれの自治体では既にごみの有料化、指定袋の導入ということに取り組まれておる自治体たくさんございますし、早くにおきましては全国津々浦々で有料袋というのが実施されております。今、先ほど申し上げましたように、鳴門市にとってどういうふうな有料化が好ましいのか、それはただいま市の職員なり地域の方々の御協力を得て立哨指導していただいておりますが、そういうふうな情報を集約いたします中で、どういうふうな有料化が望ましいのか、現在事務的な段階では詰めておりますが、さらに新しい情報をもとに計画を煮詰めていきたいというふうに考えております。

 これの導入の時期でございますが、現在の状況では早い時期の導入ということで、また時期的にいつだということについてのお示しは御勘弁いただきたいと思いますが、いずれにいたしましても現在のこういうふうなごみの非常事態を迎える中で、さらに分別を徹底していただくためにも、減量化を促進するためにも、有料化は避けて通れないというふうに考えておりますので御理解賜りたいと思います。

     〔十一番 佐藤絹子君登壇〕



◆十一番(佐藤絹子君) ごみ指定袋の導入は必ずやる、その際には行政として取り決めをすることはちゃんとしておいて、なおかつ市民の方々に御理解を得たり協力をしてもらわないかんので、皆さん方の御意見を集約してやるということでございますので、万遺憾のないように、一日一日をこれ大事にしていかないと、ごみ、ごみ、ごみでにっちもさっちもいかなくなると思いますんで、理事者また市民を挙げてそのように取り組めるように、強く御期待いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。御清聴ありがとうございました。



○議長(斎藤達郎君) 次に、

一、企画行政について

二、教育行政について

             二十二番 近藤龍彦君

     〔二十二番 近藤龍彦君登壇〕



◆二十二番(近藤龍彦君) 前登壇者の佐藤議員が打ち合わせとは逆に十五分で終わってしまいましたので、少し戸惑っておりますところでございます。

 議長のお許しをいただきまして、今までずっと代表質問が続いてきたもんですから、久しぶりに個人質問をさせていただきたいと思います。

 先日来、鳴門市の財政の緊迫の状況が報道され、またこの議場でも議論されております。苦しいことには間違いございませんし、そのとおりでございますけれども、しかしながら世の中栄枯盛衰でございまして、何も卑屈になったりおどおどしたり投げやりになったりすることはないんじゃないかなと思うわけでございます。今、こういう苦しいときに何をしなければいけないか、何を考えなければいけないか、何を協力しなければいけないかということをそれぞれが判断し、知恵を出し、またこれも言われておりますけれども、汗も出し、一つ一つ解決をしていって、それを乗り越えたところにまた連帯感が生まれまして、鳴門市の将来に明るい見通しが持てるという物語が、頭の中で考えてしかも実行できるということを期待したいし、私もその一人として頑張りたいなと思っておるところでございます。職員の皆様方、また市民の皆様方、また私どもも含めた議員の者たちが一致協力して、この難局を乗り越えていこうではまいりませんか。

 それでは、まず第一番目に高速鳴門バス停についての質問でございます。

 この課題につきましては、私にとりまして前山本市長の最後の予算のときにバス停まで登っていく道を一億円でもって拡張するという予算が出てまいりまして、この場でその必要性について私が疑問を呈した経緯もございまして、ずっとそのことにつきましてはこの場で発言をさせていただいている問題でございます。昨年の九月議会、忘れもいたしませんけれども、この議題で思いも寄らない予算案否決という結果を踏まえまして、その後一年間いろんな会合といいますか、大きいもんもあり小さいもんもあり、個人的なこともあり、いろいろ出席しましたその席上で、個人を問わず複数を問わず、どうしてあれができないのかなと、どんな計画をしてるのかなという要望なりまた苦言なりを聞いてきたわけでございまして、その数は数えることができないくらい多いもんでございます。毎回のごとく会合に行きますと、その中の一人からはその問題を提議されるわけでございます。やはり、市民の方々も大変関心を持ち、また不便を感じておるもんだなということをこの一年間認識してまいったわけでございます。

 八月の終わりでございました。所用がございまして大阪の方に日帰りで行ってまいりました。ちょうど昼十二時二十分のバスに乗ろうと思いまして、駐車場があいてなければ困るなということでかなり早目に出たんですけれども、案の定あいておりませんで、もういろいろ回り回ってやっと一台、何とか入れるスペースがございましたのでやっと置きまして、坂を登って、荷物が少なかった関係上、そんなに冷や汗もかかずに、ちょうど、かなり早く出たんですけれども、五分ぐらい前にバスの乗り場まで到着できまして、それで帰りは少しおくれまして、梅田発十一時のバスに乗ることができました。いや、失礼しました、九時でございます。九時のバスに乗ることができました。それも、夏休み中ですのでかなり混んでおりまして、やっと乗ることができたわけですけれども、十一時に高速鳴門に着きまして、今ごろでしたら駐車場も結構あいてるだろうなということで、坂をおりて、自分の車まで歩いていったわけですけれども、何のことはない、二つの駐車場とも、そうですね、あいておったのが五、六台でしょうか。だれがこんな遅くまで駐車場に車をとめておるのかなという素朴な疑問があるわけでございまして、まさか関西空港から海外旅行に行って四、五日も、一週間もとめておる人もそんなにはたくさんおらないだろうなという気もしたわけですけれども、さすればあのバス停を利用する人以外の車がかなりの分を占めておるのではないかなと思わざるを得ない状況で、現実的にあのバス停に来てバスに乗る方々の便利さを奪ってしまっておるのではないかなという現実をひしひしと感じたわけでございまして、何とかしなければらないということでこの問題をまた取り上げたいと思っておりましたところが、今度の補正予算におきまして一千三十七万円でもちまして周辺整備事業の予算が計上、幸いにもされておるわけでございまして、明るい見通しだと喜んでおるところでございます。

 昨年否決になりましたこの整備事業の予算と今回の高速鳴門バス停留所周辺整備事業の予算づけは、どういう違いがあるのか。そしてまた、全体的にはどういう計画をお持ちでこのバス停を整備していくのかということを細かく御説明いただけますならば幸いでございます。

 二番目の教育行政につきまして、鳴門市の教育行政の現況につきまして質問をいたします。

 私、平成十年度のたしか六月議会であったと思うんですけれども、前任者の石野教育長の二年目の任期のときに同じことをお聞きした経緯がございます。はっきり申しまして、文部省からおいでていただいてるわけでございますので、いかに優秀であろうともいつまでも鳴門市に引きとめておくということもお立場上いけないというはっきりした現実をかんがみまして、一年半を過ぎた状況で山口教育長におかれましては鳴門市の教育行政の現況をどういうふうにお受け取りになっておるのかをお聞きしたいなと思っておるとこでございます。

 まず、その中で、今の時代叫ばれております少子化におけますところの各学校におきます諸問題、少子化になればなるほど保護者の方々はますます少子化に拍車をかけるがごとく、別の学校の方に移動してしまうのではないかなという危惧を持っておるところでございますけれども、二年間におきましてどういう少子化傾向におきましての変化が起こっておるのかお聞きしたいなと思っております。

 次に、今、毎日とは言いませんけれども、かなりの頻度で新聞紙上をにぎわしております十七歳の非行の問題でございます。私どものときは、「夢見る十七歳」とかいう、たしかアメリカンポップスがはやりまして、日本の経済成長の順調なときで、本当に夢を持って音楽に聞きほれて覚えていった経緯がございますけれども、今の時代、何が原因でそういう非行に走らすのかなと不思議であり残念であるわけですけれども、いじめ、非行、そういう学校生活におけますところの問題が二年間におきましてどういうふうな変化を持ってきたのかお伺いしたいところでございます。

 次に、前期の最終の委員会が教育民生委員会でございました。そのときに、中高一貫教育の問題が取り上げられまして、教育長、一緒に延岡まで参りませんかということで九州の延岡まで教育長と一緒に委員会の一同が視察に行った経緯がございました。非常にゆとりと言いますか、ゆとりの学園生活を送っている状況を目の当たりにし、また小学校時代の六年間とは違う、中学校の一年生から高校三年生までのかなり年齢が熟してきた六年間の生徒のコミュニケーションなり人間関係という面におきまして、非常にユニークな中高一貫教育がなされておる現況を延岡で、山の中ですけれども見てまいりました。鳴門にもこういうなんもおもしろいな、こういう教育方針もいいんじゃないかなということで教育長ともお話をした経緯がございます。先日も新聞紙上で発表がありましたと思いますけれども、勝浦の方と阿波の方ですか、徳島県におきましても中高一貫教育がとり行われるような発表がございました。それをまねせいと、まねしろというわけではございませんけれども、鳴門市におけます二十一世紀を踏まえたそういう中高一貫教育の方針そのもののお答えがどう今出ておるのかお聞きしたいなというところでございます。

 次に、今これは県議会の問題ですけれども、そう深くは追及する気持ちはございませんけれども、総合選抜制度イコール学区制の問題で、前教育長にこの問題もお聞きしましたところ、全国で八県ある中の一県が徳島県だと、総合選抜制度をとっておるのが徳島県だということを教えていただきました。私個人的には、前から言っておりますように、自由制度ということで自由に自分の能力を生かすべく高校を選び頑張るべきだという持論を持っておるわけですけれども、それはそれといたしまして、教育長は全国に八県ある中の総合選抜制度イコール、今度学区制の再編がございますけれども、そういう仕組みをどういうふうにとらえ、どう考えておられるのか、これは教育長の文部省という中におられるという立場での個人的見解でも結構でございますけれども、お聞かせ願えれば幸いでございます。

 次に、学校施設の状況について質問をさせていただきます。

 たしか八月末でございましたか、私ちょっと残念ながら立ち会うことできなかったんですけれども、大麻の給食センターが余りにも古くなってるということでの中学校のPTAの方々の御努力によりまして、もうすぐ出てくると思いますけれども、請願書を地元の議員連名で提出させていただきました。結果、これも早速でございますけれども建設事業の実施計画費というのが一千万円予算がついておりまして、非常にありがたいことだと思っておるところでございます。なお、私の持論を言わせていただきますならば、無理ですけれども、やはり各学校におきまして給食設備をとるのがいいんじゃないかなという持論は持っております。しかしながら、今までの経緯、また大麻地区という一番最後に合併したということもございます関係ではないかなと思いますけれども、今まで中学校の中で給食センターがあったわけですけれども、それを新しく引き継ぐということですので、それはそれとしてとらえていきたいと思うわけですけれども、場所の問題、今のところでは絶対無理だと思います。移転をするんだと思うんですけれども、移転につきましてもどこに移転をするのか、学校のグラウンドを利用するのか、そうなればグラウンドをつぶして運動に支障がないのかどうか、いろいろなことを加味いたしまして、また別の場所があるのかどうか、いろいろ遺憾なきように判断をいただきまして、一刻も早く衛生上の問題も今盛んに問題となっておるところでございますものですから、建設を早急に進めていただきますならばありがたいことだと思っておるところでございます。これは質問じゃございませんですけれども、意見として言わせていただきます。

 次に、ある町内の教育に熱心な方から、六月ぐらいでしたか、少し家の方に参られまして、状況、問題を提起されたこともございますもんですからここで取り上げるわけですけれども、昨日、山本議員の質問におきまして学校のトイレが取り上げられておりましたけれども、私は取り上げるのは同じトイレでも教職員用のトイレでございます。そういう陳情を受けました関係上、地元の中学校と小学校を視察に行ってまいりました。頭の中でわかっていただきたいのは、駅でもよろしいですし、また高速道路の休憩所でもよろしいですし、その男子トイレを男女が共用しているという、そういう現実でございます。男子トイレそのままの状況を女の先生も使っておるという状況でございまして、約三十五年前だと思いますけれども、学校が建設された当時の社会的状況におきますならばそれでよかったんかもしれませんけれども、今の時代になりますと、しかも女性の先生がふえておるという状況からしますときに、非常にこれは問題が多いのではないかなという現実を目の当たりにいたしまして、ちょっとびっくりしたわけでございます。さすがに中学校の方は、真ん中に仕切りといいますか、しかし完璧に壁ではございませんで、カーテンのちょっと上等な部分のような仕切りをして男女を分けておりますけれども、それにしても入り口は一緒でございます。手洗いも一緒ですし、音も十分聞こえますし、これは非常に問題があるなと。トイレという場は、一番心の休まる場でございまして、その場をああいう状況では本当に一日の落ちつきがないのではないかなと。また女性の先生からしますならば、多少身だしなみを整える場でもあるわけですから、そういう雰囲気は一切ないと。だれか来ないかなと思って、入ってこないかなと思って慌てて用を足さなければならないような落ちつきのない時間を持たざるを得ない状況があるわけでございまして、何とかしてこれは、教育のまち鳴門ということからしますならば変えていかなければならないのではないかなと思っております。学校の先生受難時代でございまして、家庭教育の不足を学校の方に押しつける、先生に押しつける、非常にややこしい時代に今入っておるところでございまして、先生も大変な毎日を送っておられると理解しておりますゆえに、こういう基本的な施設そのものは、一遍には無理でしょうけれども、一つ一つどうすればいいかなと、最小の費用で最大の効果があらわれるような対策をとられるべきではないかなと強く思った次第でございます。この問題についての関係御当局の判断をお聞かせいただきたいと思います。

 御答弁によりまして、再問をいたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 近藤議員の御質問のうち、高速鳴門バス停についてお答えを申し上げます。

 平成十年四月の明石海峡大橋開通によりまして徳島県の旅客輸送は大きな変化が起こっております。その大半を高速バスが担うようになりました。今後も空路からのシフト等でますますこの傾向は続くものと推測をされております。

 御質問の高速鳴門バス停では、当初予測を大きく上回ります年間四十万人を超える利用客がございまして、鳴門市にとりましては京阪神方面への重要な位置を占めるようになってきております。その周辺整備には、所信で申し上げましたように、利用者や地元の方々からさまざまな御意見をいただいておるところでございます。地元の方々から提出されました請願におこたえするためにも、まず本格的な整備が整うまでの間、仮設トイレや駐車場を早急に整備する必要があると考えまして所要額の計上をいたしたところでございます。また、周辺の一体的整備を図る全体計画作成費も計上いたしております。これは、関係機関や利用者の御意見を調整し、よりよい整備計画を策定するための協議を進めるものでございまして、現在建設中の横断自動車道供用を一つの目的に取り組みたいと考えておるところでございます。

     〔教育長 山口 敏君登壇〕



◎教育長(山口敏君) 近藤議員御質問のうち、まず最初に、少子化あるいはいじめ、非行の問題等につきまして御答弁を申し上げさせていただきたいと思います。

 御質問の中で、まず少子化の問題でございますけれども、二年前の平成十年度と比較いたしますと、それぞれ五月一日現在での数値でございますけれども、中学校では二千二百四十七人から千九百七十五人となっておりまして、二百七十二人の減少と。小学校では、三千七百七十三人から三千六百二十六人となっておりまして、やはり百四十七人の減少でございまして、引き続き少子化の傾向が進んでいるということができると思います。小規模の学校の子供たちの場合、日常限られた人間関係の中で生活していることから、人前あるいは大勢の人の前で自分の思いや考えを述べるということに気おくれしがちである、持てる力を十分に発揮することができないんではないかということに配慮いたしまして、小規模交流、小規模校の交流学習を市内の大きな小学校との間で進めておりますけれども、こういった少子化がなお進んでおる中で、今後もこのような施策が必要であろうと考えているところでございます。

 次に、いじめや不登校、非行などの問題行動の状況についてでございますけれども、手元の資料によりますと、まずいじめでございますが、今年度の報告の集計はまだできておりませんので十一年度の数値で申し上げますと、小学校で一件、中学校で五件、計六件が報告されているところでございます。九年度には十一件、十年度が二十件でございましたので減少しているのではないかと思いますけれども、まだまだ十分に留意していく必要があるのではないかと考えております。

 不登校の児童・生徒につきましては、これも各年度、五月時点の数値でございますけれども、九年度は小学生が十三人、中学生が三十五人の計四十八人でございました。このうちうず潮教室への通級者は小学校三人、中学生九人の計十二人でございました。これに対しまして、今年度は小学生十一人、中学生三十六人の計四十七人でございまして、うず潮教室への通級者は小学生四人、中学生九人、計十三人という状況になっているところでございます。

 また、非行についてでございますけれども、補導の件数について状況を御説明を申し上げますと、二年前の平成九年度の場合、警察署による補導の人数でございますが千三十五人、それから教育委員会の青少年センターの補導件数が百六十人の計千百九十五人となっておりましたが、平成十一年度は警察が六百六十六人、青少年センター百八十四人、計八百五十人となっておりまして、数字の上ではかなり減っているようでございますけれども、しかしながら、計八百五十人という数値は依然深刻な状況ではないかというふうに考えているところでございます。これらの児童・生徒の問題行動につきましては、数字の上では減ってる部分もございますけれども、やはり依然として深刻な問題であると認識しておりまして、今後とも十分に検討し対応していかなければならないものと考えております。

 次に、中高一貫の問題でございますけれども、中高一貫教育は中等教育の一層の多様化を推進し、生徒一人一人の個性をより重視した教育を実現するために中央教育審議会で答申されまして、学校教育法等の一部改正によりまして、昨年四月から導入可能になった制度でございます。国レベルでは、教育改革プログラムで当面高等学校の通学範囲に少なくとも一校、すなわち全国で五百程度整備されることを目標として推進するという方向性が示されておりまして、徳島県でも二年間の文部省の研究指定を経まして、来年度から阿波西高校と那賀高校で連携型で中高一貫教育をスタートさせるというふうに伺っているところでございます。

 本市におきましては、昨年度中高一貫教育の調査研究会におきまして生徒一人一人の能力、適性を伸ばすためには多様な学校を用意することが必要であり、選択肢の一つとして中高一貫教育を考える必要があるという方向性がまとめられたところでございますが、具体的なあり方につきましては今後の生徒数の減少傾向の中で中学校及び高等学校の全体像のあり方等と合わせて、今後検討を加えていくことが適切であるとされているところでございます。今後は、県内の高等学校が置かれております状況も大きく変わってくるだろうと思います。中学校及び高等学校の状況を十分に踏まえながら、また県の教育委員会とも密接な連携を取りながら検討を進めてまいりたいと考えております。

 最後に、高等学校の入学者選抜制度等についてでございますけれども、高校の入学者選抜の改善方策等につきましては現在まさに県の教育委員会におきまして検討が進められているところでございますので、私からのコメントは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、一般論として申し上げれば、各学校ごとにあるいは学科コースごとにその特色に応じて多様な選抜が行われること、あるいは受験機会の複数化や推薦入学の活用などによりまして、多段階にわたる選抜が行われること等によりまして、生徒の個性を伸ばし、多様な選択ができるようにするということが望ましいことであろうと考えておるところでございます。

 また、この問題は入試の問題だけではなく、総合学科や先ほど御答弁申し上げました中高一貫教育など、そういった制度改革とも合わせまして考えることが適当であろうと考えております。今後、そういった制度改革も含めて高校教育の改革がさらに進められる中で、鳴門市内の子供たちにとりまして、その個性あるいは意欲、進路希望等に応じまして高校教育の選択がより一層可能になるようになることを期待しているところでございます。

     〔教育次長 森本繁一君登壇〕



◎教育次長(森本繁一君) 近藤議員さんからの御質問の中で、学校教職員のトイレについて、私の方から答弁させていただきます。

 現在、教職員用トイレが男女別になっていますのは、中学校におきましては六校中二校、区別のできていない学校が二校、生徒と共用しているのが二校となっております。小学校におきましては、十八校中男女別になっているのが二校という現状でございます。男女別にトイレを設置するには、スペース的に問題がありまして、現在パーテーション等で仕切る等の措置をとってきているところでございます。議員御指摘のような問題がないわけではございません。今後におきましては、プライバシーの保護また職場環境などの面からも、学校現場の意見を聞きながらどのように改善すればよいか検討していきたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。

     〔二十二番 近藤龍彦君登壇〕



◆二十二番(近藤龍彦君) 御答弁をいただきました。再問をさせていただきます。

 高速鳴門バス停につきまして、先ほども申し上げましたように、非常に今か今かと待っておる、安心してあの便利なバスを利用しておる方々に安心してあの場所まで、大体時間どおりに家を出ても行けるという予測のもとで旅行ができる、そういう安心感をぜひ一日も早く与えてあげてほしいなと、私もその中の一人でございます。

 それにつきまして、さっき、先日の新聞に載っておりましたんですけれども、今度、省庁再編によります国土交通省というのができるわけですけれども、その国土交通省関係の二〇〇一年度の予算を概要要求によりますならば、松茂に中喜来の十一号線沿いに高速バスの停留所や物産館、大型駐車場を備えたバスの駅が国土交通省と徳島県との合併事業で整備されるということが載っておるわけでございます。さすれば、この高速鳴門バス停の次が松茂のバス停になるんだろうと思うわけですけれども、バス十台、乗用車二百台が収容できるという大型有料駐車場ができるわけでございまして、土産物や物産館もできるということにおきまして、さほど距離が離れてないわけですけれども、これがバス停、この松茂のバスの駅ができることによる高速鳴門バス停留所の乗客数のできることによる影響、そういうなものをどうお考えになっておられるのか、今の判断で結構でございますので、お聞かせ願いたいと思います。

 教育行政の現況についてるる教育長から御説明いただきました。少子化の問題、いじめの問題、いろいろこれからどういう変化していくかはかり知れない、わからないところが多いわけですけれども、間違いのないような御指導によりまして鳴門の教育を限りなく発展に目指して頑張っていだたきたいと思うわけでございます。

 今度、文部省によります新しい学習指導要領でもちまして、学校教育が変わるシステムが導入されるわけでございます。改訂のねらいが四つぐらいあるそうでございますけれども、豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成するとか、四つぐらい書かれておりますけれども、この新しい学習指導要領によります、もう既に一部始まっているそうでございます。幼稚園なんかでは、この平成十二年度から全面実施されておるそうですけれども、小学校、中学校は平成十四年度から土・日休みという、週五日制の新しい指導要綱で学校の教育が始まるという新しい時代を迎えるわけですけれども、二十一世紀におけます鳴門市の教育の新しい学習指導要綱でもちましてどう変わっていくのか、その方針なり見通しを改めてお聞かせいただきたいと思うわけでございます。

 それにつきまして、先日大麻中学校から御依頼がございまして、この新しい指導要綱の中の一環だろうと思うんですけれども、チャレンジトゥゲザということで、みんなでともにチャレンジしようやという県の教育委員会の方針で、徳島県で七校選抜されまして、一校、お金のことを言うのもおかしいですけど四十万円ずつ補助がおりまして、主に保険なんかに使うと思うんですけれども、各地域のいろんな事業体、農家、大谷焼、福祉施設、いろんなところで三日間生徒が過ごして、その仕事なり人間社会の厳しさなりを学ぶという実習が行われるということで、個人的に申し上げますならば、私のところにも先生がおいでになりまして十人ほど引き受けてくれないかという要望がございまして、ちょっと身体障害者の方も含めましてどうぞって言うて、十月二十三日から三日間お預かりして一緒に過ごそうと思っておるところでございますけれども、そういう地域に根差した生活を自分の目で確かめ自分で実行するという学習もこの中に入っておるんだろうと思うわけですけれども、先ほど申しましたように、鳴門市の二十一世紀の新学習指導要綱でどう変わっていくことがあるのか、方針と状況をお聞かせいただきたいと思います。

 トイレのことにつきまして御答弁いただきましたわけですけれども、極端に言いますならば、男女別がなされてない、駅の男子用のトイレと同じトイレであるならば、むしろもうここは女性の先生にどうぞと、男性は生徒用のトイレに行きなさいよということでもとりあえずはいいんかなと思いまして、小学校へ行きまして考えたわけですけれども、それではいけないとこもあるんかもしれませんけれども、先ほど申し上げましたように、鋭意知恵を出していただきまして、最小の費用で最大の効果を、一校ずつこつこつと片づけていただきますように要望いたしまして、この問題は終わりたいと思います。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 近藤議員の再問のうち、松茂に予定をされておりますバスの駅についてお答えを申し上げます。

 新聞報道によりますと、建設省が高速バス停留所と回転場を建設し、県が物産館とバス十台、乗用車二百台が収容できる有料駐車場を二〇〇一年度完成を目指し、整備されるとのことでございます。松茂のバスの駅は、一般国道沿いに設置されるものでございまして、徳島空港の入り口に位置いたしております。横断道等の整合性や営業方針などに現在のところ不確定要素が多く、現時点での鳴門への影響は推測しがたい状況でございますが、一般国道や空港利用者にとりましては利便性の高い施設でございます。一方、高速鳴門バス停は高速バス利用者にとりまして、京阪神との交流の上で利便性の高い施設でもありますし、また観光鳴門への玄関口としてもなくてはならない施設でもございます。両施設は、相互補完し合えるものであると考えております。したがいまして、この施設整備につきましては本市が高松を初めといたします四国と関西圏との結節点にあるという現実を生かすため、将来においても本市の重要な施策の一つであると考えているところでございます。

     〔教育長 山口 敏君登壇〕



◎教育長(山口敏君) 二十一世紀の学校教育についてという御質問でございますけれども、先ほど御答弁申し上げましたように、少子化続いております。また高齢化、情報化、国際化などが急速に進展する中、また重大な少年犯罪も続発しておりますけれども、こういった中、国全体で教育改革について検討され、また現実にさまざまな教育改革のための施策が進められているところでございます。鳴門市の学校教育におきましても、新しい時代へ向けての対応を早急に進めなければならないと考えているところでございます。特に、御質問にもございましたけれども、初等、中等教育段階では学習指導要領が全面的に改定されまして、小・中学校については平成十四年度から全面実施されることになっておりますけれども、それを待たず、できるところから積極的に取り組むようにということで移行措置が本年度から実施されているところでございます。今回の改革によりまして、平成十四年度からは学校が完全な週五日制になるところでございます。また、今回の改定は教育内容の精選を図り、ゆとりのある教育課程の中で一人一人の子供の個性を伸ばし、みずから学びみずから考える力、豊かな人間性とたくましく生きるための健康と体力を備えた生きる力を持った子供を育てるということ等を基本的なねらいとしております。さらに、総合的な学習の時間の導入、選択教科の拡大、情報化等への対応など、さまざまな内容が盛り込まれておりまして、歴史に残る大きな改革になるものと認識しているところでございます。

 このような改革によりまして、今後は各学校での取り組みあるいは先生方それぞれの取り組みいかんによりまして学校ごとに大きな違いが出てくるものと考えられるところでございますけれども、新しい時代の学校教育に向けまして、既に各学校でさまざまな意欲的な取り組みが進められているところでございます。例えばその一環といたまして、御質問の中にもございましたけれども、大麻中学校のチャレンジトゥゲザ事業のように、会社などのインターンシップや農業体験、漁業体験など学校の外へ学習の場を広げていく動きもございますし、保護者の方が教壇に立って授業を受け持つ、あるいは地域の人材が地域の方々が授業の一部を担当するといった取り組みもございます。今後は、さらに各学校でさまざまな形で新しい時代の教育の充実に向けまして、対応が進んでいくと思いますけれども、教育委員会といたしまても各学校のお話を伺いながら、それぞれの取り組みを積極的に支援してまいりたいと考えておるところでございます。

 また、先ほど御答弁申し上げましたように、いじめや不登校などの児童・生徒の問題行動が鳴門市におきましても依然として存在するということは大変残念なことでございますけれども、特に不登校の問題につきましては昨年度うず潮教室の増築をお認めいただいたこともございまして、よりきめ細かな指導ができるよう充実を図ってきたところでございますけれども、これらについては深刻な問題といたしまして、今後とも十分に検討し対応していかなければらないと考えているところでございます。

 さらに最近開かれた学校とかあるいは説明責任、アカウンタビリティーといったことが特に言われておりますけれども、学校のあり方自体として今後より一層地域や家庭に開かれたものになっていくこと、保護者や地域に対しまして学校の方から理解を求めていく努力をこれまで以上に進めていくべきこと等につきましては大変大事なことではないかと思っております。私といたしましても、このような方向で学校と地域や家庭との連携強化を進めていく必要があるものと考えております。

 このほかにもさまざまな問題がございますけれども、今後、国や県とも連携しつつ、また協定を結んでおります鳴門教育大学の御協力もいただきながら、厳しい財政状況ではございますけれども、新しい時代の教育に向けましてできる限り積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。



○議長(斎藤達郎君) 二十二番。



◆二十二番(近藤龍彦君) 自席からですけど、既に了といたしまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(斎藤達郎君) 議事の都合により、小休いたします。

 午後は、一時から再開いたします。

     午前十一時  二分 休憩

     午後 零時五十八分 開議



○議長(斎藤達郎君) 小休前に引き続き会議を開きます。

一、財政問題について

二、情報公開条例について

             四番 林 栄一君

     〔四番 林 栄一君登壇〕



◆四番(林栄一君) 登壇の許可をいただきましたので、通告に従い質問を始めたいと思いますが、質問を始める前に、昨日の会派代表質問の中で思いもかけず民主党をお褒めいただき、少々ためらっているところでありますが、民主党も他の政党から多少は認めていただけるようになったのかと、心ならずもうれしく思っているところであります。この期待を裏切ることなく、今定例会の質問も頑張っていきたく思います。

 それでは、通告に従い質問を始めてまいります。

 まず、財政問題について。鳴門市長期財政収支見通しについてお尋ねいたします。

 このたび普通会計ベースにおける財政収支の見通しが初めて公表され、市長の今議会における議案の提案説明においても触れられたところであります。その骨子は、モーターボート競走事業会計からの繰入金がない場合においては、十五年度までは何とか貯金である各種基金を食いつぶす中で収支は均衡するものと言われており、平成十六年度において決定的な赤字が発生し、平成十七年度において財政再建団体の転落を示唆する内容となっております。このような事態に至る原因は、本市財政の構造的な体質の中にあり、歳入面ではモーターボート事業からの繰入金への依存を、また歳出面では硬直的な人件費負担を上げており、両者が相まっての構造的な赤字体質であった旨の説明を行っております。今後、歳出の面での構造改善がない限り、またこれまでのようにモーターボート事業の収益を一定程度期待できない状況下では、この試算に示された将来の見通しどおりに推移する可能性が高いということを私自身も十分に感ずるところであります。

 一方、自主再建のための当面の方策として、特定の目的基金の活用を行うこと及び人件費の抑制と職員の能力開発を上げ、さらにそれに関連して行政改革の実施計画に係る改革事項の早期実施を上げております。危機的状況をアピールする割には、確固たる対応策が提示できないことにいささか残念な気がするところであります。しかしながら、長い年月をかけて構造化してきたものを一気に改革することの困難さに思いをいたせば、必ずしも決定的な方策が提示できないことについて、私としても理解できないわけではありません。私は、あえて今回の収支見通しでの指摘に待つまでもなく、本市の歴史はよくも悪しくも競艇とともに歩んできたものであり、また人件費比率が全国の都市の中でワーストワンに上げられるなど、都市規模の割には職員数が多いことも既知の事実であることを承知いたしております。しかしながら、そうした既知の事実を事実として認識するにとどまり、その事実の持つ意味と問題点に、例えば競艇事業の収入が安定的かつ確実なものかどうか、そうでないことは今回明らかになりました、多くの職員数を抱えることと、対市民サービスが充実しているということは同義なのかどうか、当然同じことではございません、といった問いかけを真摯に行う必要がありました。そして、これまで本市の行財政のあり方について、必ずしも十分な見直し、検討がなされなかったことについては謙虚に反省しなければならないと考える次第であります。おくればせながら、今回の財政収支見通しは改めて本市の現状が早急に有効な改革への取り組みをしなければならないことと、自主的な見直しを行う時間が余り残されていないことを我々に物語っております。

 以上は、一般会計を含む普通会計の議論でありますが、さらに本市の各企業会計の現状を見ると、病院事業会計及び運輸事業会計においては収益的収入及び支出を定めるいわゆる三条予算において赤字予算を計上しており、また資本的収入支出を定めるいわゆる四条予算においても収入が支出に不足する額について十分な補てん財源が確保されておりません。加えて両会計とも、皆様御承知のとおり年度をまたがる資金不足を一時借入金で行っているものの、借入先はモーターボート事業会計であり、依存関係がここにも見られます。また、水道事業においては幸いに黒字決算となっておりますが、今後大幅な需要の見込みが考えられない中で、老朽化した施設の計画的な再整備などの課題があると思われます。さらに、競艇事業における今回の補正予算においては、三条予算では一部の歳出のみの補正であり、事業規模等については当初想定のままとされております。一方、九月二日の徳島新聞の記事において、今年度の売り上げ実績から見て初の累積赤字転落の可能性を示唆する内容となっているなど、非常に厳しい売り上げ見通しが予想されております。私は、本市の財政の現状は今回収支の見通しが示された普通会計は言うに及ばず、各企業会計においても一部例示したように非常に厳しい状況にあり、その抜本的なあり方の見直しが不可欠であると感ずるものであります。

 この問題については、さきの代表質問で矢野議員や野田議員からも運輸事業の生き残り策について、また競艇事業の今後の展開についての質問がなされ、それぞれ市長あるいは第二助役から御答弁をいただいたところであります。そこで、私はやや角度を変え、競艇事業を除く各企業会計それぞれについて今後競艇事業からの支援が困難な中で、いかに自立的な取り組みを行っていくのかをお伺いいたすものであります。そのため、本来の登壇順位とは異なったお取り扱いをお願いするのですが、まず病院、運輸、水道の各企業会計ごとにそれぞれの所管の部長さんから問題点を明らかにし、それを踏まえた今後の改革に向けた取り組み方策をお聞かせ願いたいと思うものであります。

 モーターボート事業会計においては、さきに触れた厳しい売り上げ見通しの中であえて歳入の補正を見送った理由について、また四条予算において不動産の取得といった現状から見て、不要あるいは不急と思える事業を意図していることについて、明確な御答弁をお願いいたします。

 次いで、そうした各会計ごとの取り組みの方向を踏まえて、本市の行財政全般について責任のある市長さんから、財政再建に向けた改革への取り組み方策をお聞かせ願いたいと存じます。御答弁により、再問いたします。

 次に、鳴門市における情報公開条例に向けての進捗状況についてお尋ねいたします。

 今定例会に情報公開の制度化に向けてのファイリングシステムの導入を図るための予算が上程されております。昨年十二月の第四回定例会において鳴門市における情報公開条例に向けての進捗状況について質問をさせていただいた経緯がございます。市側の回答として平成十三年度中の制定に向けての準備作業を進めているとの御回答をいただいております。また、情報公開と両輪をなすと言われております文書管理についてもファイリングシステムの全庁的な導入を、書庫の整備と合わせ、情報公開条例の施行に合わせて作業を進めているとの御回答もいただいております。その後の進捗状況について、再度御説明をお願いしたいと思います。

 徳島県内の現時点での情報公開条例の施行状況について、私が知り得た範囲で申し上げますと、六団体、一市四町一村が施行済であり、平成十三年度中までに制定予定の市町村は鳴門市を含め二十四団体、三市十八町三村が予定しておるようでございます。特に、小松島市と阿南市につきましては、平成十二年度中の制定に向け懇話会の答申もされているようで、具体的な条例の内容も新聞等で報道されております。それに対しまして、本市の進捗状況につきましては具体的情報が現在まで報道されておらず、進捗状況やましてや条例の内容について市民にはうかがい知ることができません。十二月の定例会の折、私から情報公開条例のような市民生活に広く影響を及ぼす政策の立案に当たっては、制度化のプロセスにおいて市民参加の方法の採用や条例の作成段階で市民へ情報を伝えていくことや、議論の場を広く市民に開放していくようお願いしておきました。しかし、現時点では何ら具体的な情報が市民には流れておりません。ここであえて市民にはと言わせていただいたのは、市職員向けにはファイリングニュースとして広報広聴課より全職員に情報が流されているようにお聞きしております。このファイリングニュースを八月七日付第十七号まで毎回読んでおりますが、要点を簡潔にまとめられ、大変読みやすく、これを書いておられる職員は大変御苦労をなさっていると敬意を表するとともに、こうしたPR文書を市民向けにもぜひ広報で取り上げていただけたらと思うところであります。そうした日常の継続的な努力により、広く市民に開かれた市政を理解していただけるのではないかと思います。情報公開条例を制定することは、市民に市の保有する情報の開示を制度的に保障するといった意味で大変意義のあることですが、常日ごろから積極的に市民に市政を説明することによって、市民からより信頼される行政になるものと考えます。まず、現在の情報公開条例施行までの進捗状況と今後の予定についてお聞かせ願いたいと存じます。御答弁により、再問いたします。

     〔第二助役 牧田 久君登壇〕



◎第二助役(牧田久君) 財政問題のうち、競艇事業につきましては私の方から御答弁をさせていただきます。

 鳴門競艇の売り上げ状況につきましては、さきに矢野議員さん、野田議員さんの代表質問でも御答弁をさせていただきましたが、売り上げの減少に歯どめがかからない状況ということで、非常に危機的事態になってきているものと認識をいたしております。今後の方策といたしましては、広域発売の推進やナイターレースの場外発売など積極的に取り組んでまいる所存でございます。

 また、経費の節減につきましても送迎バスの路線の見直しや適正な人員配置などを考慮しながら合理的な運営を目指してまいりたいと考えておりますが、議員御質問の減額補正を見送った理由でございますが、競艇事業を年間百五十六日間開催する中にありまして、今期の補正予算編成時点では年間開催日数の約三分の一、五十一日間を消化した時点でございます。この時点での一日平均の売上額は二億一千百万円、当初予算額の二億三千五百万円に対しまして八九・八%ということであり、この五十一日間の売上額をもって年間の売上額を予測するということは非常に難しいということと、それからまだ残期間がございます。残された期間につきましては、売り上げ目標達成のために努力してまいらなければならないと考えているからでございます。

 次に、財産の取得についてでございますが、駐車場の確保につきましては将来の競艇事業を考えますと必要不可欠なものと考えております。そこで、今なぜこの時期にということでございますが、今回取得を予定いたしております用地につきましては、駐車場といたしまして借地をしております土地でございますが、地権者の御意向もございまして、今回話がまとまったものでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

     〔市民福祉部長 三谷一昭君登壇〕



◎市民福祉部長(三谷一昭君) 病院事業会計について御答弁を申し上げます。

 病院事業会計につきましては、平成十一年度決算見込額は単年度で九百九十一万四千円の赤字となっております。平成十年度の赤字額五千百四十一万円と比較いたしますと、経営改善の努力がなされたものと認識いたしております。しかしながら、平成元年度から未処分利益剰余金がマイナスに転じまして、平成十一年度末では累積赤字が四億三千五百七十万円となり、モーターボート競走事業会計からの一時借入金で経営を存続している現実がございます。現時点で五億七千万円を借り入れております。モーターボート競走事業会計からの一時借入金が見込めない場合は、他の会計または金融機関との協議をしなければならないと考えているところでございます。

 経営改善策といたしまして、本年度から電子カルテシステムを導入いたしまして、来院患者のコンピューター管理を行うとともに、現在試行的に行っております午後の診療時間の延長の継続、入院患者への給食調理の民間委託の検討等、経営の効率化を図るための努力をしているところでございます。また、本年度中には病院事業の中・長期的展望に立った財政健全化計画を策定する中で板東病院が鳴門市の西部地区での医療施設として果たす役割及び本施設のあり方を幅広く検討いたしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

     〔水道部長 中谷 宏君登壇〕



◎水道部長(中谷宏君) 私の方からは、水道事業の現状と今後の取り組みにつきましてお答えいたします。

 水道事業におきましては、ここ数年水道料金収入の状況は夏期の需要期の天候に大きく左右される上に、長引く景気低迷による大口需要者の使用水量の頭打ち等もございまして、今後の収益増は余り見込めない現状でございます。一方、費用面におきましては断続的に発生する公道漏水、老朽経年管の損傷破損に伴う修繕工事及び北島浄水場と併せて各配水施設の維持、補修、また修繕関係費の増大してきております。また、数年後に控える退職者の給与費の増大も見込まれまして、三条予算における赤字転落も予想される現状でございます。しかし、市民生活に欠くことのできない使命でありますライフラインを維持しながらの経費見直しなどの厳しい事業運営を余儀なくされると思われます。将来的には、昭和五十九年以来の水道料金の改定を考慮すべき時期に至るものと判断されます。

 また、建設改良における施設改善及び老朽管、石綿セメント管更新等の布設がえ工事を数多くこれから控えております。改良工事費用は、一部企業債借り入れでの財源確保で賄われておりまして、金利上昇傾向の中での将来への負担増となる過度の借り入れは非常に難しく、建設改良資金を確保しながら効率的な配管網の補修整備を図る上で、水道事業全体の見直しも必要であります。地震対策や渇水対策等も視野に入れながら、漏水防止に努めまして、より効果的な事業運営を図っていきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。

     〔運輸部長 泉 良一君登壇〕



◎運輸部長(泉良一君) 運輸部の方から、運輸事業の現況と今後の対応についてお答えいたします。

 十一年度実績に基づき申し上げますと、年間輸送人員は乗り合いで七十一万九千三百六十二人、貸し切りでは三十一万二千二百八十九人を輸送いたしましたが、約六千万円余の純損失が生じております。この中には、退職金一名分が含まれております。なお、本年度におきましても乗り合い、貸し切りともに減少の傾向にあり、特に貸し切り部門におきましては規制緩和等によりまして前年度と比較いたしますと約二〇%ぐらいの落ち込みが予測されます。

 次に、今後の対応でございますが、先日野田議員の御質問に御答弁申し上げましたとおり、まず鳴門市運輸部経営改善計画に基づき一般貸し切り事業の見直しを検討してまいりたいと考えております。前段にも申し上げましたとおり、規制緩和による需給調整規制の撤廃や割り引き率の引き上げによるバス料金の値下げ等による自由競争の導入で非常に厳しい状況となっております。こうした状況から、一般貸し切り事業の縮小、廃止を含めました見直しを図ってまいりたいと考えております。また、一般乗り合い事業につきましても平成十三年度には運行経路全般につきまして見直しを講じてまいりたいと考えております。さらに、運輸部全体の改善計画を図るため、超過勤務手当を含む特殊勤務手当等諸手当についても見直しを行いたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 林議員からの普通会計、企業会計を問わず厳しい財政状況にあります鳴門市において、どのように財政再建に取り組むのかという御質問にお答えを申し上げます。

 さきの提案理由説明の際にも申し上げましたが、財政再建のための特別な方策はなく、自主再建のためにあらゆる努力を払っていく必要があると考えております。特に、既に行政改革実施計画において定められました改革措置につきましては、着実に実施することに加えまして、新たな自主財源の確保と経費の節減に向けた一層の取り組みを行うことといたしまして、特に重要な課題であります人件費の縮減につきましては、総数管理に加え給与制度とその運用についても必要な見直しを行っていきたいと考えておるところでございます。さらに、職員数の縮減に伴います執行力の低下を来すことがないよう、本年度から実施しております意識改革研修や人事考課制度等の定着によりまして、職員の能力開発を図り、将来に向けた人材の育成に努めたいと考えております。さきの議員の御質問の中にありましたように、本市の歴史はよくも悪しくも競艇とともに歩んできたものでございます。そのことが各会計間の依存関係や人件費比率の悪化、さらには豊富な財源があることから、補助制度の活用など財政制度の運用においても創意や工夫をおろそかにする傾向を助長してきたのではないかと思うところでございます。今後は、企業会計におきましては、助役、各部長から御答弁申し上げましたような当面の方針に基づき改革措置を講じますとともに、常に本来の設置の意義や目的を踏まえ、そのあり方を検討することも重要であると考えております。いずれにいたしましても、今後本市の自主再建に向けたさまざまな取り組みにつきまして関係者の御理解と御協力を賜るべく努力してまいりたいと考えております。

     〔総務部長 市川義博君登壇〕



◎総務部長(市川義博君) 情報公開制度につきまして、これまでの進捗状況と今後の取り組みについて御答弁を申し上げます。

 まず、平成十一年十二月議会での林議員からの御質問にお答えを申し上げましたように、情報公開条例を平成十三年度中に制定することといたしております。この目標に向かいまして、同年十一月に情報公開検討委員会を、そして本年五月には検討委員会の下部組織として情報公開制度についてさまざまな調査研究等を行う情報公開法制度部会を設置いたしました。ワーキンググループであるこの法制度部会では、これまで六回の部会を開き、情報公開制度の制定に向けて調査検討を重ねておるところでございます。そして、その検討を踏まえまして本市の情報公開条例要綱素案を作成いたす予定といたしております。

 今後の取り組みでございますが、この情報公開条例要綱素案をたたき台といたしまして、検討委員会でさらなる議論を検討を加え、要綱案としてとりまとめてまいりたいと考えております。そうした検討を踏まえまして、検討委員会で策定された要綱案をベースに学識経験者や市民の代表で組織する情報公開懇話会で十分に御審議をしていただき、市民の皆様のお考えが十分反映された情報公開制度としてまいりたいと考えております。

     〔四番 林 栄一君登壇〕



◆四番(林栄一君) 再問いたします。

 さて、財政問題それぞれの会計について第二助役を初め各部長から問題点とその後の改革の方針をお伺いいたしました。また、それらを統括する立場にある市長から財政再建への取り組み方策をお聞きしたところであります。

 それらを要約すると、病院事業については経営努力による十一年度の単年度赤字は前年度と比較して大きく改善が見られたものの、平成元年度以来累積欠損が発生し、競艇事業からの一時借入金で経営の継続が可能となっているとの現状を踏まえ、今後は中・長期の経営改善計画を策定するとともに、公立病院の本来的なあり方についても検討したいとのことであります。

 また、運輸事業にあっては、特に民間との競合や規制緩和の進展等、厳しい環境下にある一般貸し切り業務について廃止を含めた抜本的な対策を検討しており、また競艇ファン送迎業務の特化を意図するほか、経費削減に向け人員及び人件費の削減に取り組んでいるとのことであり、さらに一般乗り合い事業についても来年度において路線の大幅な見直しを検討するとのことであります。

 次に、水道事業にあっては収支面においては維持修繕経費の増大と、近い将来の退職金負担の問題に対処する必要があり、建設改良においても石綿セメント管更新等に要する相当規模の資金手当について計画的な対応が必要であるとの課題を踏まえ、内部改革に努力することに加え、昭和五十九年以来据え置かれている料金の改定をも考慮してまいりたいとのことであります。

 次に、競艇事業にあっては、さきの両議員への御答弁の中で明らかになったように、一、広域販売の推進、二、レースの魅力の向上、三、本場の充実、四、情報サービスの充実を骨子とする事業展開を図っていきたいとのことであります。また、今回の補正予算に関しては、収入面での減額を行わなかったのは今後の努力目標の意味合いをも込めたものとして、また財産の取得については競艇事業の将来にとって不可欠な土地であり、また現在借地している地権者の意向もあって対処するものであるとのことであります。

 最後に、市長から自主再建に向けあらゆる努力を傾注するということに加え、各企業会計についてはそれぞれの部長等から示された改革措置を行うことはもちろん、その公営企業の設置の意義や目的を踏まえた見直し、検討も必要である旨の御答弁をいただきました。私は、基本的にそうした理事者の考え方を了解するものであり、かつ今後の積極的な取り組みを期待するものであります。今回は、総論的な議論にとどめざるを得ませんが、今議会においては各企業会計の決算について、監査委員の意見を付してその認定が求められておりますので、今後開かれる企業会計決算審査特別委員会において十分詳細な、そして実りのある御議論がなされることと御期待申し上げて、各企業会計に係る質問については了といたしたいと思います。

 さて、今回の普通会計の収支見通しの説明資料鳴門市長期財政収支見通しのポイントにおきまして、職員の勤務条件にかかわる給与制度に係る各種の見直しを行うことが記載されております。また、市長の先ほどの御答弁の中でも人件費の縮減については総数管理に加え、給与制度等の運用についても必要な見直しを行っていきたいとのことでありました。市長は、かねてより現在の職員の雇用は確保すること、すなわち安易な首切りは行わないこと、また現在及び将来の職員の年齢構成のゆがみ等の是正を図らねばならないことを表明されていたと記憶いたしております。また、さまざまな改革措置を実行する場合において、職員の勤務条件の変更にかかわるものについては当然職員の意見を代表する組合の意見を聞く必要があるものと考えるものであります。本質問を締めくくるに当たり、これらの点についての市長の見解を改めてお聞かせ願いたいと思います。御答弁により、まとめといたします。

 情報公開条例の進捗状況について御説明をいただいたわけでありますが、現時点では予定どおり平成十三年度中の施行を目指して作業を進めているとのことでございますが、全国的な施行状況を見てみますと、市レベルでは本年四月現在で八五%が制定済みとのことでございます。この情報公開条例は、従来のよらしむべし、知らしむべからずといったお役所的な考え方を根本的に改めなければならない時代が来ていることを考えさせるものであり、職員一人一人がこの情報公開条例を好機としてとらえ、意識改革を図っていってほしいと願っております。そうした意味からも、一日も早い条例の施行を期待いたしております。

 また、条例の中身についてお尋ねしたいと思います。現在条例の中身については情報公開法制度部会の中で検討中のようですが、知る権利を条例の目的に明記するかどうかの問題や、対象文書をどうするのか、また請求権者の範囲をどうするのか等々、検討しなければならない問題が山積していると思います。情報公開条例に対する市の基本的な考え方について、具体的に条文の中身を踏まえてお伺いをいたすものであります。御答弁により、まとめといたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 林議員の再問にお答えを申し上げます。

 私は、行政改革に当たりましては、できるだけ急激な変化を避け、議会はもちろん市民の皆様方の御理解と御協力を得ながら、さらには行政内部におきましても退職者の不補充等による穏やかな職員数の削減を行うことを基本に取り組んでいきたいとの考え方をかねてより申し上げてまいったところでございます。しかしながら、今回の財政収支の見通しを明らかにしたことによりまして、改革への取り組みについて時間的、財政的ゆとりは私が就任当初考えておりましたよりも非常に厳しいものとなっているのもまた事実でございます。こうしたことから、各職員には意識改革研修や能力向上のための施策について、これまで以上意欲的に参加していただくとともに、それぞれの持ち場におきまして本市の現状を踏まえた取り組みが必要であると考えております。議員御指摘の現在の職員の雇用を確保し、また将来の本市の円滑な行政運営のため、職員の年齢構成のゆがみ等を是正していくことにつきましては私自身重要な課題として取り組み、また可能な限り実現していく必要があると考えております。私は、行政内部の見直しが効果的に行われるためにも関係者の御理解と御協力が必要であり、具体的な実施事項につきましては十分意見を聞いて進めてまいりたいと考えております。

     〔総務部長 市川義博君登壇〕



◎総務部長(市川義博君) 林議員の再問にお答えを申し上げます。

 情報公開条例策定の基本的な考え方ということで御説明をいたしたいと思います。本市が制定を予定しております情報公開条例におきましては、国の情報公開法の理念や先進自治体の実例から、次のような考え方を基本にしてまいりたいと考えております。一つが市の保有する情報を積極的に市民に公開する、二つ目が市民の市政の参加をより促進する、三つ目が市政の内容を市民に説明する責務を全うする、四つ目が市民と市政との信頼関係を深める、五つ目が公正かつ透明な市政を推進するという、以上のような考え方を基本にいたしたいと思っております。なお、このような考え方を基本に現在制度化に向けたさまざまな課題について内部の検討を進めております。条例の中に盛り込むべき具体的な項目につきましては、今後設置予定の情報公開懇話会での御議論を尊重しつつ、先に申し上げました基本的な考え方が反映され、市民が利用しやすい制度として作成してまいりたいと考えております。

     〔四番 林 栄一君登壇〕



◆四番(林栄一君) 財政問題の再問についても御答弁をいただきました。私の表明した懸念に対して、市長も同様の御認識をお示しいただいたものと存じます。どうか、御答弁の趣旨に沿った対応を要望するものであります。

 さて、今回の財政収支見通しによりますと、本市の前途は極めて多難であり、解決すべき難問が山積しております。こうした課題の解決は市長お一人では到底なし得るものではなく、組織を挙げ、そして職員が意欲的に取り組みことがその成否を握っているものと考えております。どうか、市長におかれては各職員が意欲を持って生き生きと職務に邁進できる環境づくりに御配慮いただくことを切に要望申し上げまして、本質問のまとめといたします。

 さて、情報公開条例の再問についても御答弁をいただきましたが、まとめに際して私から要望を付しておきたく存じます。条例の目的に知る権利を明記するのかどうかの問題や、対象文書を行政機関の職員が職務上作成しまたは取得した文書にするのか、あるいは決裁、供覧済みの文書のみにするのかといった問題は、条文を具体的に議論する中でも特に情報公開に対する市の基本的姿勢が問われる問題であります。市民に情報公開を保障したりアカウンタビリティー、説明責任を全うする姿勢を示す意味からも、ぜひ目的に知る権利を明記していたただきたい。また、対象文書につきましては最近の先進的な条例や国の情報公開法では「行政期間の職員が職務上作成しまたは取得した文書」となっております。せっかくつくる条例でございます、時代を先取りしたものにぜひしていただきたく存じます。

 また、先ほども申し上げましたが、この情報公開制度の導入は従来のお役所的考え方を根本的に変える、すなわち意識改革の絶好の機会であると考える次第でございます。情報公開条例の目標や目的を職員研修という形で全職員に周知徹底していただき、市民サービスという具体的形で市民に還元されますよう要望しておきます。

 また、市民には広報等を通じ、条例の研究の段階から議論の状況や論点等を情報として市民に伝え、市民はその情報をもとにして市に対し意見を述べていく、そして市は市民からの意見を条例に反映していくといったメカニズムの確立が情報公開法の本来の目的であると考えるところであります。情報公開の本来の目的をPRする意味からも、情報公開条例を立案している段階から情報や議論している場を積極的に市民に公開していただければ、すばらしいものができ上がるのではないかと考えます。ぜひ御検討をお約束いただき、それをもって本質問のまとめとさせていただき、私の全質問を終わりたいと思います。



○議長(斎藤達郎君) 次に、

一、行政改革について

             十六番 明野尚文君

     〔十六番 明野尚文君登壇〕



◆十六番(明野尚文君) 議長より登壇の許可がありましたので、これより質問に入るわけでございますが、その前に一言市長に申し入れておきたいことがございます。それは、あなたが市長になってより過去五回の定例議会を経験しておりますが、その過去の質問の中で話が佳境に入りあるいはまた重要な部分になってくると、あなたはまともに答弁しない。また、特に自分に都合が悪くなるとその兆候がごくあらわれまして、質問を変えてみましても同じ答弁を繰り返すと、これではまともな論議はできないわけでございます。言うまでもなく、議会とは理事者と議員の間で行政全般にわたって真剣に論議を交わす場でございます。あなたのこれまでの答弁ではその真剣さと誠実さがない、頭がいいのか悪いのか知りませんが、首をかしげることがたびたびあるわけでございますが、いずれにいたしましても話はかみ合ってこそ中身が出てくるものでございます。私たち議員は市民の代弁者であり、市民に責任をもって質問をしてるのでございます。市長は、質問者がだれであろうと市民の声として真剣に受けとめ、それに正しく答えるという義務があるはずでございます。市民の方々も、そこらを真剣に聞いているのでございます。したがって、これまでのように質問に合致しないような答弁を繰り返すんではなく、誠意を持って真剣に答弁をするよう、まずもって強く申し入れておきたいと思います。

 さて、あなたが去る三月議会で発表しました行政改革案とあなたと諸施策が市民や私の目から見まして整合性を欠いていると、そういう点が多々あるように思いますので、三点を柱に質問に入るわけでございますが、その前に何事も順序というものがございます。本題に入ります前に、まず行政改革断行の順序というものについて、私なりに考えていることを述べておきたいと思います。

 私が、市職員の時代に財政難による行政改革は全国的にも顕著でありましたし、当鳴門市自身も何回か経験したことがございます。一回目が、古い議員なら御承知と思いますが、競艇事業が赤字に陥りまして市バスが民間に委託されるという問題が持ち上がった時期でございます。二回目が、たしか竹下内閣の時代であったと思います。三回目が、中曽根内閣時代でありましたが、二回目、三回目は政府管掌による行政改革で、いずれもこれは谷市長の時代でありました。そして、この当時いずれも行政改革案が提示される中で、団体交渉、職員団体と交渉に入るわけでございますけれども、その交渉の前段に労使が確認したのはいわゆる行革断行の順序でございました。谷市長は、その当時延々と地方自治とはというところを説く中で、住民あっての地方自治体、市長や議員も含めて役所に携わるすべての者は市民の公僕、全体の奉仕者であり、市民の安全と生活を守るという責務がある、したがって財政再建だからといって即市民サービスを低下させるような行政改革は基本的に行うべきでない、行政改革を実施する前にまず行政内部のむだを省くと同時に、理事者を初め職員全員が身辺の節減を図る、そして不要不急の事業は先送りするなど全面見直しを行う、それでも解決しない場合は市民生活を含めて本市の実態に則した行政改革を行う、それと、その場合市民の各界各層に対しては、あくまでも公正な行き渡った行政改革でなくてはならないという実施計画案、つまり行政改革実施の順序が示されたわけでございます。もちろん、その当時私ども職員としてもそのことを否定することはできません。組合といたしましても、その上に一項目の要求をつけ足しました。それはどういう内容かと申しますと、まずその先頭に立つ市長を初め市理事者がまず率先して身辺の節減を図り、市民や職員にその範を示すと同時に、財政再建に向けたあらゆる施策を講ずるというこの一項目を組合の方から提示しまして、双方合意に達して今まで行政改革を実施してきたという、その私は記憶があるわけでございます。また、そして私は今もなおそのことを鮮明に覚えておりますし、行政改革の断行に当たってはこうした基本的認識の上に立って実施しなくては、市民や職員の合意と協力は得られないと確信を持っております。そうした観点に立って市長の諸施策を見ましたとき、基本的な、今まで述べました基本的な認識案、筋道が見えてこない、その一つが最近の職員配置でございます。あなたは、今の財政を一番圧迫しているのは人件費であるとして職員の大幅削減、あるいは諸手当の返上、さらには年一回の定期昇給さえもストップさせるという過酷な行革内容を示しながら、その一方であなたはこれまで配置されていなかった職員を五人も配置しておりますが、その内訳は第二助役を筆頭に警察官や中国の青島市の女性、さらには阿波銀行のOB、そして市役所のOBなどとなっておりますが、この人たちに要する経費は人件費を含めて年間約三千万円を超えて四千万円近く要るだろうと言われておりますけれども、今なぜこうした職員が必要なのか、理解に苦しむのは私一人ではないはずでございます。

 このように、人件費の削減と言いながら、職員には賃金を初め過酷な労働条件を押しつけながら、自分の身辺や補佐役は巨費を投じて強化する、まさに行政の私物化と申し上げても決して過言ではないと思います。こんなやり方では、職員は苦労して協力しても新たな支出がふえてくるのでは、もちろんやりがいもなく、逆に真剣に取り組む職員意欲を阻害し、協力が得られなくなるのは必至でございます。行政というものは、何をするにしても市民や職員の協力がなければできるものではございません。市長は、行革実施の基本認識とその順序と合わせて、問題の職員配置をどのように位置づけて実施しているのか、万人の納得のいく御説明をまずもってお願いするところでございます。御答弁により再問します。

 それから、次に不燃物ごみの分別業務にかかわる民間委託についてお尋ねします。

 市長は、ことしの七月よりこの業務を月額一千四十万円もかけて民間委託しました。この説明があった全員協議会の中で、我が党の田渕議員が財政難の折になぜこんな多額な金を使って民間委託したのかという趣旨の質問に対しまして、あなたはこの業務に新たな職員を採用して対応していたのでは将来の人件費等もあるのでその方が経費が高くつくという趣旨の答弁をしたと思います。しかし、この業務は即人員をふやさなくても現在の清掃業務の体制の中で十分対応ができたはずでございます。そうした方策を考えるのが、金が要らないような方策でもって業務を遂行する、これが市長を含めた市理事者の手腕であり、やるべき責任であると思います。私もそのときに反論しましたが、現に前山本市長も市従労組の団体交渉の中で不燃物の分別業務は現体制の中で一日二十人程度の人員が毎日二時間程度交代で残業してくれれば十分処理できるので、金がないのでぜひ協力してほしいというふうな申し入れを昨年の三月の団体交渉で受けていたようでございます。また、清掃現場の管理者にまでそうした業務システムを組むように指示していたと聞いておりますが、この方法でいくなら一カ月一千四十万円という多額な金を投じて民間委託しなくても、せいぜい一カ月で人件費で五、六十万円、諸経費を入れても百万円も見ておけば、一カ月に百万円も見ておけば十分に対応ができたはずでございます。この問題についても、市財政の現状を憂う市民や職員の間から市長の言動は一致していない、整合性がないと、こんなやり方で本当に財政再建ができるのか、批判の声が上がっておりますが、このことについても行革の基本認識から外れています。市長は、財政再建との絡みの中でこの問題をどのように認識して業者に委託したのかお聞かせ願いたいと思います。御答弁によりまして、これも再問いたします。

 最後に、市長の交際費についてお尋ねします。

 この問題も、行革とは大きくかかわりを持っておると思います。と申しますのは、財政再建を目指した行革の先頭に立つのは市長であり、市民や職員に苦痛を与える行政改革を実施する以上、まずいかにしてその市民や職員に理解と協力を求めていくかが大きなポイントとなってくると思います。冒頭にも申しましたように、まずその先頭に立つ市長自身がだれよりも率先して身辺の節減を図り、市民や職員にその範と姿勢を示すことが何よりも重要であり、そうした市長の財政再建にかける熱意と姿勢が市長の交際費の額にもあらわれていると言っても決して過言ではございません。ちなみに、全国の自治体でも市長の政治姿勢をはかる唯一のバロメーターとも言われておるぐらいなんですね、この交際費につきましては。そうした観点から、市長就任以来の交際費の推移、これは昨年で、今まだ執行中でございますので、ことしは、昨年の部分の推移を見て調べてみましたが、昨年の当初予算では年間に四百五十万円が組まれていましたが、市長はこれでは不足と言って百五十万円を補正させて六百万円にしていたようでございますが、その上にこれは私最近聞いたんでございますけれども、競艇からさらに三百万円を出させて、実質九百万円の市長交際費になっておるというふうなことを聞いておるわけでございます。間違いございませんか。そこで、私は県下三市の市長交際費の実態を調べてみましたが、徳島市が一千二百万円、阿南市が七百四十万円、小松島市が二百五十五万円となっており、いずれの市も現在財政事情は厳しいわけでございますが、その中でも特に財政的に行き詰まっているのが本市と小松島市でございます。しかし、小松島市の場合は、他市と比較して大きく削減しております。同じ境遇にある本市の市長関連、市長関連ですよ、交際費は小松島市の約三・五倍となっているのでございますが、この数字の違いを市民を初め職員や我々議員はどのように理解すればよいのか、まず明確な御答弁をお願いいたします。

 以上、本市にとって財政再建は何よりも率先して市長以下全市行政に携わるすべての者が一致協力して取り組み、緊急に解決しなければならない最重要課題でございます。そこで、その先頭に立つべき市長の行政改革にかける気概と認識あるいはその順序等について、私が質問いたしました三点についてどのように考え、またそのことが財政再建にあるいは経費の節減にどのようにかかわってくるのか明確な御説明をお願いいたしまして、御答弁により再問いたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 明野議員の御質問のうち、行政改革について、職員の配置について御答弁を申し上げます。

 まず、第二助役の登用についてでございます。第二回定例会で答弁いたしましたように、今鳴門市は競艇事業の再建を初めさまざまな重要課題を抱えておりまして、関係する各部間の調整を図り、適時適切な施策を実施することが求められております。この危機的状況を打開するために、知識、経験が豊富な牧田第二助役を登用した次第でございます。

 また、警察職員の配置につきましては本市の交通安全対策及び安全なまちづくりに関する業務をより一層効果的に推進するため、専門的知識を有する警察職員を生活振興課に配置した次第でございます。交通安全教育、啓発等に関しては学校や各種団体に積極的に教室の開催を働きかけ、その各種講座等で講師として精力的に活動いたしております。さらに、鳴門署や防犯協会との情報交換など連携をより密に行うなど、安全なまちづくりの面でも知識、経験を生かして積極的に取り組んでいるところでございます。

 青島市の国際交流員につきましては、日本の外務省、文部省、自治省及び財団法人地方自治体国際交流協会の協力のともに実施されております外国人青年招致事業、通称JETプログラムと言われておりますが、この事業の一環で実施している事業でございます。鳴門市には、青島市国際交流員のほかに二名の英語指導助手が鳴門市教育委員会に配属をされております。本市では、市内在住の外国人登録をされている方が平成十二年八月三十一日現在二百四十九人おりまして、そのうち百三十四名、約五四%の方が中国人の方でございます。こうした本市在住の中国人の方々に、生活情報や行政情報などの情報提供を行いますとともに、多方面にわたる相談に応じるため、さらには市民の方々とさまざまな交流を通じて市民の国際性をはぐくむために配置しているものでございます。また、市内の企業の実態をよく理解してもらうことにより、将来中国の企業との提携を初め、活発な経済活動の橋渡しができるならば、国際化に対応した経済の活性化に大きく役立つものと期待しているところでございます。なお、国際交流員の受け入れ事業を実施するために、必要となる経費のほとんどは地方交付税において算入措置が講じられるものでございます。

 篠原参与につきましては、人事考課制度の導入に携わっていただいておりますが、限られた職員数の中で効率的な行政運営を図るためには職員一人一人の能力開発、人材育成を促す必要があり、人事考課制度の導入が急がれるところでございます。参与には、先進地の調査を初め考課表や手引きの作成、管理職員への制度説明を実施していただき、本年一月に初めての人事考課を実施することとなりました。また人事管理や人材育成研修への助言など、民間の人事管理の経験を生かし、さまざまな場面で御活躍をいただいておるところでございます。こうした職員は、すべて専門的知識、経験と幅広い視野を持った優秀な人材でございまして、それぞれの分野での市行政の遂行に大きく役立つものと考えております。社会、経済状況が著しく移り変わる中で、人材養成、福祉、生活、文化、教育など、さまざまな分野で施策を展開していく必要があり、そのために職員を配置したものでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(斎藤達郎君) 小休いたします。

     午後 二時  二分 休憩

     午後 二時  二分 開議



○議長(斎藤達郎君) 再開いたします。

     〔企画調整部長 小倉眞穗君登壇〕



◎企画調整部長(小倉眞穗君) 明野議員さんの御質問のうち、市長交際費について御答弁させていただきます。

 明野議員さんの御質問は、他の三市と比べて市長交際費が多いのでないかという御趣旨かと思いますので御答弁をさしていただきます。

 交際費は、議員も御承知のとおり地方公共団体の長またはその執行機関が行政執行上あるいは当該団体の利益のために当該団体を代表し、外部との交渉をするために必要な経費である経費でございます。また、交際費はその使途が特に市民の方々の注目を受けやすい経費でもございます。そのようなことから、執行につきましては行政執行上の必要性、市の利益につながるものであるかどうか、対外的な交渉経費であるか、市を代表しての交渉に当たるものであるかなどを考慮いたして執行しております。

 他の三市と執行額が多いのではないかという御質問でございますが、県下他の三市と比べまして、その執行額が多いということはないものと考えております。

 また、競艇事業会計に追加されたという御指摘もございましたが、競艇事業に計上されております交際費につきましては、当然競艇事業の円滑な活動が行われるために執行される経費でありますので、一般会計と一線を画するべきものであり、厳正に執行いたしております。御理解を賜りたいと存じます。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 不燃物ごみの分別業務の民間委託につきまして御答弁申し上げます。

 本市のごみ処理の基本的な姿勢として、排出されるごみを市民の協力により分別していただき、それぞれを処理することといたしております。しかし、収集実態としてはまだ分別が十分でなく、不燃ごみに可燃ごみや資源物が多く含まれております。また、不燃物についても資源循環型社会の構築という基本方針からすれば、その内容を精査し処理しなければなりません。里浦処分場の閉鎖に伴い不燃ごみの県外搬出を余儀なくされておりますが、収集された不燃ごみをそのまま搬出すると容積が大きく処理経費も多大なものになります。収集した不燃ごみから可燃物並びに資源物を選別して、さらに減容を行い、県外搬出する量を少なくした上で経費節減を図るため、分別業務を市内の許可業者三社において入札をした上で分別業務を委託しているものでございます。

 職員で対応できるのではないかとの御質問ございますが、現在一般収集車による不燃物は七月に十九万一千トン、八月は二十二万六千トン搬入されており、分別作業には多大な時間を要し、日常業務の合間といった短時間で対応できるものではなく、また他市の状況においても民間業者に委託し、終日の作業時間を要している実態も調査した上で、今回の処理形態を採用させていただきましたので、御理解を賜りたいと存じます。

     〔十六番 明野尚文君登壇〕



◆十六番(明野尚文君) 一通りの御答弁をいただきましたので、再問に入っていきますけれども、ごみの問題、今の民間がやっておる不燃物ごみをビニールの袋に詰めようだけ、あんな業務にあんだけの時間がかかるはずないわけなんです、と思います。

 また、市長のいろいろ美辞麗句を並べた例の言葉でございましたけれども、市長ね、何ぼの理論的にあんたが述べてみても相手の職員、市民がそのことを納得せなんだらあかんのんですよ。しかし、現実の姿の中でとあんたのやっていることが余りにもふれとうと、こういうことなんですよ、基本的に。何ぼきれいこと言うたって、あしたの朝まで言うたってこれは理解を求めない、今のような状態ではできないと思います。

 まず、職員配置に関連するのでございますが、あなたが進めている人員の削減、すなわち欠員の不補充によって住民生活に直結している現業職場の業務内容は今どのようになっているのか御存じですか。御承知のように、いずれの職場もそれぞれの業務を担って職種ごとに職員が配置されております。しかも、絶対数の職員しか配置されておらないわけでございます。そして、その業務内容は現業職場といえばどんな理由があろうとも業務を残業に残したり、また明日に回したりすることはできないんですよ。その日のうちに一定の決められた時間の中でやってしまわなくてはならないと、厳しい業務内容等になっとるわけです。こうしたこの状況の中で、特に清掃業務あるいは渡船業務は、事業をそのまま残して、このまま残したまま絶対数かいない職員を不補充という形でやられておりますから、欠員に大きな穴ができておるわけでございます。当然、人が足りず、渡船などの職員は減員をしての業務となっております。したがいまして、家庭で何事が起ころうとも年休はおろか公休さえ満足にとれないというのが渡船の今日の実態であります。こうした状況の中で、各現業職場では病休や忌引などで、これは絶対休まな仕方のない、労働者の休日ですが、職員が休んだ場合、それぞれに職種を越えての応援体制をとっております。例えば、現業職場ではごみの業務からし尿の業務へ応援あるいはその反対の応援はもちろん、管理職を含めた事務系の職員がじんかいの収集にあるいはまたし尿の収集に当たっておる、し尿のくみ取りなどは運転手で一人でくみ取りに回ることがたびたびあると言われております。これこそ危険な労働過重なんです。清掃業務にしても、町中での仕事でございまして、また人命を預かる渡船事業の中でももしこのことによって事故が起きた場合、市長、あなたは何といって市民に説明するんですか、申しわけをするんですか、こんなことを考えたことがあなたにはありますか。また、こうした職場は清掃や渡船だけではございません。下水の清掃や道路補修など、現業と名のつく職場では多少の差はあれ、いずれもこうした業務を余儀なくされて、一人が二役や三役も四役もしておるというのが実態でございまして、しかし不服の一つも言わず、財政難だからといって頑張っているんですよ。市長、それがあんたは目に入っていないんではないんですか。欠員の不補充によってどれだけ職員が四苦八苦しているか、事務職員も同様です。人員不足のためにくる日もくる日も残業に追われている職場がありますが、これを見て人件費が高いのに残業をして人件費をさらに膨らませておるといって批判している人がおりますけれども、だれがいまどき残業までして金を余計にもうけたい者がおりますか。だれでも、仕事は定時に終わって家庭に帰り、一家団らんの食事をしたい、これが本当の職員の心理なんですよ。しかも、その上に限定超勤というのを引かれまして、普通の日では幾ら仕事をしても二時間しか出ないんですね。市長、知ってますか、これ。休日出勤の場合でも、六時間を限度に引いて十時間おろうが十二時間おろうが六時間かくれないというのが実態ですよ。普通の日は二時間なんですよ。五時間おろうが六時間おろうが八時間おろうが二時間ですよ。特殊な事情がない限り、丸々の超勤は打ってないんですよ。十時もそこまでおらされて、わずか二時間の超勤しかくれんのに、だれが超勤がしたい人間がおりますか、この実態あんたは知っとんですか。そういうふうな状態にあるにもかかわらず、その先頭に立つべき市長が巨費を投じて自分の補佐役はふやすと何ですか。あなたも職員同様に二役も三役もするという気持ちを持ちなさいよ。市長、あなたがどれだけ偉い人か知りませんが、何事もあなたの思いどおりにはいきません。何をやるにしても第一に職員の協力がなければできるものではないのでございます。特に、苦痛を与える行政改革となればなおさらのことです。しかし、何としても財政再建は成功させなければなりません。あなたのこうしたやり方が、逆にその足かせになっておると私は思うんです。同時に、あなたは人件費が今日の市財政を大きく圧迫していると言っておりますが、それが本当の考えだと、心からそう思っているのなら、なぜ今までなかった職員までふやして配置したんですか。その点、整合性がないし、この際今までなかった職員の配置はすみやかに廃止すべきであると思います。右に挙げた現業職場の業務実態の中で事業をそのまま続ける以上、必要人員は確保して無理のない業務内容に改善すべきです。その費用は、今までいなかった五人の職員の配置を廃止すれば十分できるはずです。こうした臨時職員なら二十人も雇えるはずなんですよ。

 少なくても、休日の代替要員ぐらいは配置すべきだと思いますが、市長、このことについてあなたはどのように考えておるのか、お聞かせ願いたいと思います。

 また、人員の削減イコール、これは事故がつきものでございます。官民を問わず、全国のその例は幾つもございます。事故を起こしてしまってからでは遅いんです。そうなってしまったら、あなたの責任はもちろんのこと、自治体の存在価値まで問われますよ。したがって、財政再建に逆行するこれまでいなかった職員の配置などはこの際一掃して、職員の過剰業務を緩和して、安心して業務に専念できる職場環境をつくるべきだと考えますが、市長の誠意ある御所見を再度お伺いします。

 次に、不燃ごみでございますが、分別業務の民間委託、これも今の、今の分別の実態で見ているんなら、何で分別もせんと袋に詰めとうだけというふうなことなんですね。あんなもんは簡単にできるはずなんですよ。行革に逆行した民間委託であると私は思います。幾ら行革によって経費の節減をしてみても、その一方で支出を増大させるようなやり方では、やる気になった職員意欲を逆に阻害し、できるものでもできなくなる、これでは鳴門市の将来はございません。また、契約等もあると思いますけれども、そんな余裕はないはずなんです。即、変更して、今の清掃業務に踏み込んで対応するよう強く要求しておきます。

 最後に市長の交際費ですが、これも他市と比較して高くないというふうな部長の答弁でございましたけれども、現実に今さっきも言いましたように、四市の中で一番切迫しとんのが小松島市と鳴門市なんですよ。それは、財政規模も違います。けれども、二百五十、これ去年の何を言っとんですよ、今まだやっている最中ですから結果が出ておりませんけれども、去年の結果ですよ。で、二百五十五万円、鳴門市が、あんたが言う、それはボートの何はボートの関係の交際費だと言いますけれども、これ、だれですか、今までは、去年は市長が握っとったんじゃないですか、あそこの執行委員長ですか、ということは市長じゃないですか、これ合わすと九百万円ですよ。いずれにしても、この本市の財政事情から考えて、私は高いと思います。小松島市並みとはいかなくても、せめてそれに近づける努力はすべきであると思います。先ほども述べましたが、これがあなたの行革にかける熱意と姿勢をはかるバロメーターになってるということもあるんですよ。その点、職員の活気を促すためにもさらなる削減を図るべきであると考えますが、市長の御所見を再度お聞かせ願いたいと思います。

 以上、二点の再問に対しまして明確な御答弁をいただいた上で再問いたしたいと思います。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 明野議員の再問にお答えを申し上げます。

 厳しい財政状況の中での人材の登用についてでございます。厳しい財政状況の中で、こうした状況を打破していくためには豊富な経験や知識を有する方々のお力添えをかりるということは有効な手だての一つだと考えております。人材育成、福祉、生活、文化、教育など、さまざまな分野でそうした施策を展開していく必要があるわけでございまして、そのために職員の配置したものでございます。今後の財政再建のために、行財政改革に大きく役立つものだというふうに信じておるものでございます。なお、職場の過剰労務につきましては当然意を配していかなければならないというふうに考えております。職員やそうした従事員の皆さん方の健康管理ということは特に行政の中でも重要な部分でございまして、健康管理には十分意を配してまいりたいと考えておるところでございます。

     〔企画調整部長 小倉眞穗君登壇〕



◎企画調整部長(小倉眞穗君) 明野議員さんの再問にお答えいたします。

 交際費の執行額につきましては、徳島市、阿南市を下回った執行になっております。また、交際費の縮減を図るという意味から、本年度におきましては前年度を下回る額としておりますので、御理解を賜りたいと思います。

     〔十六番 明野尚文君登壇〕



◆十六番(明野尚文君) これで最後になったわけでございます。市長ね、一応、私が話しするんが下手なんか知らんけど、私が言ってることが伝わっとらんと思うんですよ。あらゆる分野の人材を確保して財政再建に回るんだと、こう言いよんですよ。それも一つの策でありましょう。金があってのことなんです。金がないんです。だから、あんたは一番人件費が圧力をかけとうということで、人件費を減らす、人員を削減するんだということで来たわけなんですね。その結果、必要人員さえも少なくされて、さっき言いましたように現業職はもちろん一般職においても、事務職員においても一人二役、三役やっとんですよ。だから、金がない時期だから人を専門を雇うて、ほんでやるっちゅうんでなしに、あんた自身が職員同様裸になって一人二役、三役やんなさいとこう言いよんですよ。金を入れてね……

 金を入れて専門家雇うんだったら、だれでもすることであるし、金がないときにやるんですから、その手段は考えないかんのですよ。そのことがあんた方、この間も徳新にも載っておりましたけれども、職員意欲、職員の意識変革を求める、あんたが、職員の意識変革する前にあんたが意識変革すべきですよ。

 そういうことで、私の全質問は終わるわけでございますが、一貫して申し上げておりますように、本市の財政事情は切羽詰まっております。このまま推移すれば、再建団体に転落は必至でございます。今こそ市政に携わるすべのて我々議員も含めましてその責任と努力によって、これからの脱出を図らなければなりません。そのためには、市長や理事者は職員の意識変革など図ることが重要と言っておりますけれども、そのとおりであります、そうでありますけれども、しかし職員の意識変革とともに職員全員が財政再建に取り組む環境をつくり出していく、これがあなたの姿勢にかかっとるんですよ。これがないと言よんです、私の言ってるのは。

 冒頭から申し上げているように、行革の断行に当たってはまず行政内部のむだを省き、市長初め全職員が身辺の節減を図る、そして不要不急の事業は先送りするなど前面見直しを行い、本市の実態に則した行政改革を行う、これが基本的な順序であると私は確信しとんです。このことを抜きにして、財政再建イコール行政改革は絶対できるものではございません。そして、こうした基本的事項、まず市長が身を持って実行に移し、市民や職員にその範を示す、そのことがなくては職員の意識変革は図れるものではございません。つまり、その先頭に立つ市長がその責任において、丸裸になっても行革を成功させるという情熱と姿勢がなくてはならないということでございます。その肝心のところである市長の姿勢がなっていない、私に言わせるなら職員の意識変革を求める前にその指導的立場にある市長自身が意識変革を図ることがまず先決であり、重要な課題であると申し上げたいのでございます。

 そして、新聞の報道でも指摘しておりますように、思い切った改革が必要でございます。その前にあなたが市長就任以来進めてきた、そのためには、以来進めてきた新しい諸施策、すなわち私が今回質問で取り上げた三点の要旨に加えて、職員の配置にも関連してきます、姉妹都市盟約などはどこから見ても行政改革には逆行しております。金があるときにすることです、金がないときには、それは凍結する、これが一般常識なんですよ。こんなときに三つも四つも広げて、しかも何て言うか、職員まで置くということは逆行も甚だしい。速やかに凍結あるいは撤回するとともに、さらに本市の実態に則した行政改革というのなら、職員配置にも、これも深くかかわっていると思いますけれども、同和行政についてもまず終結するべきであると考えます。

 また、そうすることがあなた方の言う、職員の意識変革を促し、やる気を起こしていく唯一の道であると考えておるのでございます。まず、これが今求められておると思いますよ。職員の意識変革を求める、この前に市長、あなたが変革して、丸裸になって一人二役も三役もやりなさい、これがなくてだれがやる気になりますか。今のように、要らん金を、要らん職員を置いて行政改革だ、あるいは人件費が今の市財政を圧迫しとんだと、だれがこれをそんなやり方で納得する人間がありますか。いずれにしてもこの緊急の課題が成就をするか否かは、挙げてあなたの姿勢にかかっていると申し上げても決して過言ではないと思います。また、職員も頑張っているんです。口先ばかりでなく、あなたも泥まみれになって、職員同様一人二役三役もこなすという熱意と姿勢がなくては難問の行革は成就させることはできません。まず、市長が態度で示すということでございます。

〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(斎藤達郎君) 小休いたします。

     午後 二時二十八分 休憩

     午後 二時二十八分 開議



○議長(斎藤達郎君) 再開いたします。



◆十六番(明野尚文君) これで、私の全質問は終わりますが、最後に市長の行革にかける決意とともに、私の質問した三点と合わせまして、これに関連する姉妹都市盟約、さらには同和行政についてどのように考えておるのか、行革の中でどのように考えているのか、市長の御所見をお願いいたしまして私の全質問を終わりたいと思います。どうもお騒がせしました。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 明野議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、同和行政における財政再建の中での人員配置における同和行政についてお答えを申し上げたいと思います。平成十二年一月定例会で田渕議員に御答弁申し上げたとおり、同和問題は国民の基本的人権に係る重大な社会問題であり、一日も早い解決を図らなければなりません。そこで、同和関係職員の人員配置につきましては同和問題解決へ向け、さまざまな施策を実施するために必要な人員配置をいたしておるところでございます。ことしは、これまでの同和対策事業の成果や同和地区に住む人たちの生活実態、差別意識調査などの実態把握調査を実施をいたしまして、これまでの同和対策の効果を測定しつつ、同和問題解決に向けて努力してまいりたいと考えております。

 なお、その他の人員配置につきましては先ほども御答弁申し上げましたように、いろいろ難しい難問を抱えていく市行政の中で、多方面にわたりまして行政改革を進めていく必要がございます。そうした改革の中で最も重要なことは意識改革でございます。組織の活性化でございます。人事評価制度や意識の活性化を図るために、私も先頭に立って一人二役、三役を務めてまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(斎藤達郎君) 本日の一般質問はこれで終わります。

 明九月二十二日は、午前十時から再開いたします。

 本日は、これをもって散会いたします。

     午後 二時三十一分 散会