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徳島県 鳴門市

平成12年  6月定例会(第2回) 06月08日−03号




平成12年  6月定例会(第2回) − 06月08日−03号







平成12年  6月定例会(第2回)



          平成十二年 鳴門市議会会議録 (第十三号)



平成十二年六月八日(会期十二日中第四日目)

  議事日程第三号

 諸般の報告

第一 市政に対する一般質問

第二 議案第九十 号 工事請負契約の締結について(鳴門市立撫養小学校講堂防音工事のうち建築工事)

   議案第九十一号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第九十二号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

     提案理由説明

第三 議案第八十 号 鳴門市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

   議案第八十一号 鳴門市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

   議案第八十二号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正について

   議案第八十三号 鳴門勤労者体育センター条例の一部改正について

   議案第八十四号 船員法に係る証明に関する条例の一部改正について

   議案第八十五号 鳴門市・藍住町環境施設組合の規約変更に関する協議について

   議案第八十六号 市道路線の認定、変更及び廃止について

   議案第八十七号 新たに生じた土地の確認について

   議案第八十八号 字の区域の変更について

   議案第八十九号 公有水面の埋立について

   議案第九十 号 工事請負契約の締結について(鳴門市立撫養小学校講堂防音工事のうち建築工事)

   議案第九十一号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第九十二号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

     質疑  委員会付託

第四 陳情第二十七号 三十人以下学級の早期実現についての陳情書

   陳情第二十八号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出を求める陳情書

   請願第二十九号 住民の安全と景観を守るために板東無線中継基地建設に反対する意見書の提出を求める請願書委員会付託

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 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 市政に対する一般質問

日程第二 議案第九十号から議案第九十二号まで

      提案理由説明

日程第三 議案第八十号から議案第九十二号まで

      質疑  委員会付託

日程第四 陳情第二十七号、陳情第二十八号、請願第二十九号

      委員会付託

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  出  席  議  員 (二十八名)

      議  長  勘  川  一  三  君

      一  番  田  中  寛  昭  君

      二  番  泉     善  治  君

      三  番  中  西  久  雄  君

      四  番  林     栄  一  君

      五  番  牧  野     豊  君

      六  番  松  下     保  君

      七  番  山  本     秀  君

      八  番  分  部  嘉  憲  君

      九  番  柿  本     公  君

      十  番  斎  藤  達  郎  君

      十一 番  田  渕     豊  君

      十二 番  板  東  一  岳  君

      十三 番  平  岡  朔  郎  君

      十四 番  横  井  茂  樹  君

      十五 番  秦  野     卓  君

      十六 番  明  野  尚  文  君

      十七 番  坂  東  成  光  君

      十八 番  梅  野  健  寿  君

      十九 番  池  田  正  恵  君

      二十 番  橋  本  国  勝  君

      二十一番  佐  藤  絹  子  君

      二十二番  工  藤  武  重  君

      二十三番  近  藤  龍  彦  君

      二十四番  野  田  粋  之  君

      二十五番  藤  田  茂  男  君

      二十六番  森     恒  吉  君

      二十七番  矢  野  善  治  君

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 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      細  川  並  久  君

  収入役       川  上  喜 一 郎  君

  総務部長      市  川  義  博  君

  企画調整部長    小  倉  眞  穗  君

  市民福祉部長    三  谷  一  昭  君

  環境衛生部長    谷  崎     徹  君

  経済部長      塚  本  重  史  君

  建設部長      古  林  庸  策  君

  競艇部長      田  口  喜  久  君

  水道部長      中  谷     宏  君

  運輸部長      泉     良  一  君

  消防長       潮  崎  焜  及  君

  福祉事務所長    矢  野  正  夫  君

  総務部

   総務課長     福  居  達  夫  君

  企画調整部

   秘書企画課長   喜  多     哲  君

  教育長       山  口     敏  君

  教育次長      森  本  繁  一  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   岡  田  信  之  君

  農委事務局参事事務局長事務取扱

            吉  田     功  君

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 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        田   淵       功

  議事係長      福   有   慎   二

  資料係長      滝   川   勝   正

  書記        森       真   弓

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     午前 十時     開議



○議長(勘川一三君) 皆さん、おはようございます。

 連日御参集御苦労でございます。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 市長からお手元へ配付のとおり、追加議案の提出通知がありました。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

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△日程第一 市政に対する一般質問



○議長(勘川一三君) 日程第一、市政に対する一般質問を続行いたします。

 通告の順序に従って質問を許可いたします。

 まず、

一、衛生行政について

二、福祉行政について

三、公営住宅について

             二十一番 佐藤絹子君

     〔二十一番 佐藤絹子君登壇〕



◆二十一番(佐藤絹子君) おはようございます。

 通告に従い、質問を行いたいと思います。

 最初に、指定袋の導入についてでありますが、このことについては、去る十一年十二月議会において野田議員より長野県上田市における実態をもとに事細かく示され、本市においても導入すべきであるとの質問に対し、ごみの説明会、講演会、出前講座等の席においても、そういった御意見がある、減量化に向けての取り組みとして市民の方々の御意見を十分に拝聴し、現在県下において有料化されております二組合と一市二十町村の意見や全国の状況を調査の上、なお一層研究を重ねていきたいとのことであり、本市のごみ行政の厳しい中、指定袋が導入されるものと考えておるところですが、その後の進展をお伺いいたします。

 次に、分類の名称変更についてでありますが、長い間燃えないごみ、燃えるごみとして分類され、焼却、埋立処理がなされてきたわけでありますが、近年ダイオキシン問題のもと、燃やしてはいけないごみ、燃やしてもよいごみと分類するようになり、従来の可燃、不燃の表示では適正な分類につながらない部分があると日ごろ考えておりましたので、質問事項といたしたわけでありますが、通告後一日置いて、十一年十一月一日付の鳴門市のごみの出し方の保存版なるものを見てみますと、既に燃やせるごみ(燃やしてもよいごみ)、燃やせないごみ(燃やしてはいけないごみ)と表示が改められておりました。そういうことでございますが、ごみの集積場等々においては、従来の可燃、燃えるごみ、不燃、燃えないごみとしたものになっており、せっかくの改定事項に気づかれていない、知らなかったという声の方が多いように見受けられますが、この際、関係御当局の御一考なりをお伺いいたします。

 次に、総合保健福祉センターについてでありますが、既に何年か前には建設されていて当然のはずの施設ですが、御案内のとおり、市長がかわるたびにこれまた見直され、三代の市長がかかわっての今日であります。今なら利用できると建設を待っている関係市民の方々においては、幾ら厳しい財政難のこととはいえ、一体こったいどうなっているのかと、不信感を抱いているものであります。鳴門市というものは頼りないなあとも、弱者とは失礼ですが、待ち望んでいる方の大きな声であります。これまでこのことについては何回となく質問してまいりましたが、ここに改めて総合保健福祉センター取り組み等についてお伺いいたします。

 次に、市営住宅の現況と今後の取り組みについてでありますが、このところの経済の低迷、高齢社会、家族構成の変貌等により公営住宅への希望、また身体的に支障のある方においても安心して生活いただけるよう設計された公営住宅をとのことであります。現在市営住宅にあっては、耐用年数を経過した木造住宅から一番新しい高島団地となっておりますが、特に老朽化の激しい新池団地は住宅の方たちの御理解を得ながら、徐々に明け渡しが進んでおるやに思います。近い将来ここに前段の方々もが安心して生活できる居住地帯、建物になるよう取り組んでいただきたい。そういった思いから質問いたしております。

 以上、御答弁によりまして、再問いたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 佐藤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 佐藤議員の御質問のうち総合保健福祉センターについてでございます。総合保健福祉センターは乳幼児から高齢者までが利用でき、障害者も健常者もみんなが平等に憩い、学び、いやし、交わり、楽しむ中で生活の質的向上を図る市民主役の活動拠点として構想された施設でございます。市民の健康増進と福祉の向上を図る観点から、その必要性は十分認識いたしておるところでございます。しかしながら、現在の財政状況下におきまして、総合保健福祉センターを建設することは非常に困難な状況にございまして、その建設を当面見送らざるを得ない状況にございます。なお、建設までの間におきます代替施設として老人福祉センター、身体障害者会館等、現存する施設を活用いたしまして、運用方法の改善や設備の充実等を図りながら、各種事業を実施したいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 佐藤議員の御質問のうち衛生行政について御答弁申し上げます。

 まず、指定袋の導入についてでございますが、本市では分別の徹底と収集作業の安全確保を目的といたしまして、平成九年度よりごみ袋の透明化ということを導入いたしまして、効果を上げております。しかし、現行の方式は市販の袋やレジ袋をそのまま利用できるとしているために、ごみの減量を促す効果には限界があることも事実であります。今回御質問いただいた指定袋の導入は、指定された袋で出されたごみ以外は収集しないという点で、現行の方式を一歩進めたものであり、指定袋を有料化することで、ごみ減量の促進が大いに期待できるものではあります。今日まで指定袋導入の先進地の情報等を収集し、本市のごみの排出の実態を踏まえ、どのような方式を導入すべきか、検討を進めておるところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、分類の名称変更についてでございますが、可燃ごみ、また不燃ごみの分類は、各市町村の処理能力や収集方法などにより異なっております。例えば、同じプラスチックごみでも可燃ごみにしている自治体と不燃ごみにしている自治体があります。そのような事情によりまして、可燃ごみ、不燃ごみの名称についても、市町村ごとに微妙に異なっているのが現状であります。本市の場合、本来は可燃性であるプラスチックごみを不燃ごみに分類していることからもわかるように、可燃ごみ、不燃ごみの分類については、老朽化した焼却施設に負担のかからない分類方法を採用いたしております。そして、可燃ごみ、不燃ごみの名称はそれぞれ燃やせるごみ、燃やせないごみとしております。なお、先ほど議員も御発言ございましたが、平成十一年十一月一日に改定いたしましたごみの分別一覧表では、この分類法が、焼却してよいかどうかを基準としていることを示すために、それぞれ、燃やしてよいごみ、燃やしてはいけないごみという名称も併記することといたしました。ごみの分類の名称はできるだけ分類の意図を明確に示すものが望ましいのですが、その一方で、市民に覚えてもらう観点からは、できるだけ簡単なものであるべきと考えます。現時点では、燃やしてよいごみ、また燃やしてはいけないごみの名称を併記しながら、どのような名称が最もふさわしいかは、今後もごみの分類法を見直すごとに検討していくべき問題だと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

     〔建設部長 古林庸策君登壇〕



◎建設部長(古林庸策君) 佐藤議員の御質問にお答えいたしたいと思います。質問の内容は新池団地内の住宅の撤去後の利用方法、あるいはまた、弱者に対した市営住宅が不十分じゃないかと、対応が不十分じゃないかというふうな御質問かと思います。御答弁申し上げます。

 新池団地の現況と今後の取り組みについてお答えいたします。新池団地は当時の管理戸数百三十五戸で、木造住宅百二十一戸、簡易耐火平家建て住宅十四戸であります。既に耐用年数も経過し、老朽化も進んでおります。入居者が退去後、空き家となった住宅は、管理上、危険なため撤去が求められ、年次的に解体、撤去をいたしております。また、管理上、同意を得られました入居者につきましては、東側に移転をしていただき、集約いたしまして、跡地につきましては、あらゆる方面から検討を加え、有効活用を図っていきたいと考えております。

 次に、社会的弱者に対する公営住宅の対応でございますが、市営住宅の近年の需要動向から見てみますと、量的には住宅供給戸数はおおむね充足されているのではないかと考えております。しかしながら、御指摘のように、高齢者世帯、母子世帯、障害者世帯など、社会的弱者に対する市営住宅の確保が立地的にも量的にも不十分であります。このような特定住宅への需要を満たすためには、新設はもとより、既存の市営住宅も有効に活用いたしまして、バリアフリー化の促進を図る中で高齢者や障害者に配慮した市営住宅の整備に今後とも取り組んでまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。

     〔二十一番 佐藤絹子君登壇〕



◆二十一番(佐藤絹子君) ただいまそれぞれに御答弁いただいたわけでありますが、指定袋の件につきましては、先進地のことや鳴門市のごみ行政をかんがみて検討しておる、これずっと前からそういう答なんですね。市長、あなたがもうちょっと待っとれって言ってるんと違いますか。これは失礼かもしれませんが、そういう目の先、目で見えるものを見て行動をとらないと、私はこれ、先ほど野田議員がしておりましたということでありましたが、これとて、私はバイクで役所へ来ておりますが、きのうはこの市役所から矢倉の方へ向かっての地域は燃えないごみを出す日であったように思います。通りながら見てみますと、一升瓶、あれは酒の瓶かもわかりませんが、七、八本、裸のままで並んでおって、その周りはごみ袋の入ったごみがある。また、資源ごみとされておるのに、コーヒーの缶とか、また違った場所では牛乳のパックがまとめられて袋の中に入っとんですね。これは今まで何人もの方がごみのことについて質問されておりますが、市民全体が自分の家の中さえきれいかったらええというんでなしに、自分でつくったごみはなるべく少なくしよう、減量化しよう、適正に分別しよう、そして鳴門市の財政を豊かにして、ごみにお金をかけるよりももうちょっと違った方面でより豊かな生活をしようではないかという心がけが芽生えてこそ進むんでありますが、ただ単に出す側、集める側、処分する側、それをまた県外へ搬出する側の端的な考え方でおったら、これ進んでいかんのです。例えば、これ市民の方々の御理解も得て、そういう運びになるまでも長い間を要しますし、それが定着するまでにかなりの時間がかかります。この席で近いうちにそのようにしていきたいということで調整しておるというぐらいの答ができないものかと、どうでもええもんかと思うような次第でございますので、市長、この議会が済んだら、また部長会議をするかもしれませんが、もう一考、もう一度前向きな姿勢で取り組んでいただきたいと思います。

 ごみの分類の名称変更でありますが、それぞれの会合において、あ、なるほど、あそこはモデル地区になるぐらいであって、うん、ごみの分別はごついなというところもあれば、あれ、あれ燃えないごみに入れたらいかんのに、燃えるごみに入っとうということで、名称の変更を確かなものにしたらどうかということで、質問したわけでございますが、あれは中間的な名称の使い方であるので、もうちょっとよりよいことがあれば、そのようにしたいという併記、私はあれでいくんかなあと思うたけんど、まだ中間的なことであったというので、市民側がこれ行政に任せないで、みずからの責任において、鳴門市のごみに適した分類に努めるよう、私も努めますし、また市民の方々にそうお話していきたいと思います。

 次に、総合保健福祉センターでありますが、これは矢野市長のときに、そういう方々の強い要望があって、またそのような方々は家で閉じこもりであったんですが、そういう施設ができれば、皆さんの力をかりて、私たちも外へ出てみたい、そういうことや、高齢化へ向けて、長生きするにも、健康であっていいのに、それを活動拠点にしようということで、たしか今の身障者会館、消費者センターの事務所になっておりますところへ建設の予定地でありましたが、矢野市長が落選され、山本市長が、あんなところにあんな小さなものつくって何になるということで、御案内のとおり、今の運輸事業部を移転して、そこへ今市長が申されました、子供から大人まで、いろんな方がそこでいろんな活動をして、より豊かな生活をするという構造のもとに今まで推移しておったんですが、市長、これお金がないからというお話ですが、いろいろこう検討されたんですか。もうお金がないんで、それは後じゃというようになったのと違いますか。老人福祉センターや今既存する施設によりよい整備を整えて利用してもらうということでありますが、ざんげして、皆さんにそういうような報告をしておいてください。そうなれば、今の、今できたら、前にも申し上げましたが、今そういう活動拠点ができたら、出かけていけられると言うんです。これが五年先、十年先になったら、その当時の方には好都合かもしれないけれども、今のその方が行けないというんです、年とってね。そういうことですので、あなたのその手腕でもう一度考え直して、余り大きなものでもなしに、本当に困った人、利用したい人が豊かに使えるように工夫して取り組んでいただきたいと思います。

 市営住宅のことでありますが、あれ市長、今住民の方の御理解を得て、空き家になったところは徐々に解体して、置いておいて、その跡地は有効利用を考えたいという話がありますが、決して公園などにせないでくださいよ。今それぞれの方が安心して入れるような住宅のことだけを考えていただきたいと思います。公園にするんでありませんか、失礼な話ですが。そういう気もいたしましたので、念のためにどうされるのかをお聞きしたんでありますが、今検討中であるということなので、了といたしておきたいと思います。要望だけしておきます。

 そして、住宅、今既存の住宅を、今たちまちには既存の住宅を改造して、その方たちに入ってもらうことはいいんですけれども、これからはそんな方がどんどんふえるんです。また、いつ災害があって、住宅が不足するかもわかりませんので、順送りに将来を見据えた公営住宅のあり方を検討して、なお今後の入居者の入るときに、その方たちがただ寝起きするというんでなしに、隣近所のつきあいのできるような指導、指導と言うたらいかんのですけど、例えば、民間の住宅であれば、ごみはこういうふうに出しましょう、草抜きもこういたしましょうという条件のもとに入居してもらっておるんです。ただ、抽選して、所得の制限がクリアできて、人数もクリアできて、入っとって、日が暮れたらええというようなもんではないと思うんです。これは言い過ぎかもわかりませんが、資源ごみ回収団体のできてない地域、また日赤社費の協力金をされない地域、市営住宅の運営には直接関係ありませんが、そういった観点から見詰め直さないと、環境が悪化するんですね。自分の家の周りやったら、忙しいときには草は抜けませんが、年に何回かは草を抜きますが、草は生え放題、傷み放題というのが現状のように思われますが、言い過ぎかもわかりませんが、そういうことでありますので、公営住宅を建設なさるには、あの地域行ったら、店もあるし、お医者さんも周りにある、若い人も住んどうし、体の不自由な人も住んどうと、大変便利であるというようなモデルケースとなるような住宅の建設を考えていただきたいと思います。

 もう一度御答弁することがあったら、してください。私の言うとおりであれば、そのように取り計らっていただくものとして、了といたしたいと思います。



○議長(勘川一三君) 次に、

一、環境行政について

二、教育行政について

             十一番 田渕 豊君

     〔十一番 田渕 豊君登壇〕



◆十一番(田渕豊君) 十一番田渕 豊の五十三回目の質問をいたします。

 二〇〇〇年第二回定例会の一般質問者が七名という大変、私の記憶でもなかったような低調な議会になってしまいました。国政の方は総選挙目前、森首相の神の国、そして国体護持という、まるで戦前に回帰するような超右翼的な発言が飛び出す中で、いよいよ選挙が始まるわけであります。

 まず、一問目の環境行政について、板東無線中継基地建設と環境基本条例について、市長の見解を尋ねたいと思います。市長、板東地区は今約三カ月間にわたりまして天下のNTTドコモを相手にいたしまして、地域住民の皆さんが一致団結をして何とか食いとめたいということで、本当に日夜不眠不休の闘いを続けておることは、市長も御承知のとおりであります。ぜひとも市長が我々住民の立場に立って、最後の最後まで応援をしてくださることを、まず冒頭に切にお願いをしておきたいと思うのであります。若干経過の問題について説明をしておきますが、市長御承知のとおり、携帯電話の爆発的な普及の結果、無線中継基地の建設をめぐって今全国でメーカーと住民との間でトラブルが発生しております。本県におきましても、地元紙の読者の手紙に掲載されただけでも三件の記事が目につきました。板東無線中継基地建設の問題は本年一月ぐらいから突如工事が始まりまして、それに気づいた地元の住民の皆さんが初めてドコモに対して説明会を求め、初めて住民の声がかかって、ドコモは説明会を持ったわけであります。このようにドコモは全く住民を無視をして、この中継基地のタワーの建設を始めたわけであります。郵政省は昨年の四月、我が党の宮本岳志参議院議員の質問に答えて、このように答弁をしております。郵政省では携帯電話事業所に対しまして、土地の設定や地域住民への説明に際しましては、下請け工事業者に任せることなく、みずからが誠意を持って対応するとともに周辺住民の方々の御理解を得るよう努めていただきたい旨要請をしております。また、電波の免許、無線局の免許に当たりまして、建設をめぐる住民とのトラブルを回避するためのそのような住民対策を要件といたしてはおりませんが、しかしながら、私どもとしましては、スムーズな地元の建設を取り運ぶために、先ほど申しましたように、事前の住民への理解を徹底してほしいという要請をしているところでございます。こういうふうに郵政省は答弁をしているわけでございますが、本件におきまして、ドコモは一部の周辺の四、五件の人には案内がてらに声はかけましたが、いわゆる郵政省が示すような地元の説明会はしないままで工事に着工したわけであります。そのことが本件のトラブルの原因であるということは、市長も既に御承知だと思うのであります。五月になりましてから、市長も御承知だと思いますが、マスコミが一斉に電磁波の問題を報道したことは、市長も御存じだと思います。脳腫瘍と電磁波、関係ある、ない、携帯電話の影響解明へ、患者ら使用状況調査、郵政省各国と連携、こういう、この新聞は関東地方で朝日新聞一面トップに載った記事でございますが、これを皮切りに、私の調べた限りであれば、徳島新聞が二件、朝日新聞が五件、計五月中に七件の相当この電磁波問題についての深い記事が目についたわけであります。この席から電磁波の問題が有害であるか無害であるか、こういう議論を市長とするつもりはございません。特にこの一連のマスコミの記事の中でも、電磁波問題で特に無線中継基地からの電磁波が携帯電話を使用している人以外の地域住民、周辺住民、特に子供たちに低レベルとはいえ、四六時じゅう、三百六十五日、電磁波が照射されるわけでございまして、このマスコミ報道を見ましても、世界の流れとして住宅地から遠く離れたところ、特に学校施設などからは離した場所に中継基地は建てていく。こういうことが研究者の中では指摘され、特にアメリカあたりでは既にそれぞれの自治体においては町中にはこういう中継基地をつくらない、そういう州がたくさんふえているということが報道されているのであります。突如平和な板東地区にこういうドコモの中継基地の建設が始まりまして、今や不安と怒りとで、この三カ月間住民は本当に振り回されておるわけであります。特に、資材搬入を阻止をいたしまして、現在とまっているわけでございますが、約一カ月間不眠不休の資材搬入の阻止活動を展開したわけでございますが、まさに死人が出てもおかしくないような状況になる中で、市の集会のもと現在説明会が連日のごとく始まっているわけであります。その間部長から聞くところによりますと、市長はドコモに対して大変厳しい態度で、住民の安全を守るために意見を申し出てくれた、こういうふうな意見も聞いているわけであります。そういうことにつきましては、逐次住民の皆さんに、今特に環境部はごみ問題で忙しい中、我々のために本当に夜遅くまで説明会に参加をしてくれ、調停役を果たしていてくださっているわけであります。市長の既にそのようなドコモに対する意見については聞いておるわけでございますが、本席におきまして、ひとつ市長のこの問題についての考え、意見をお聞かせ願えたらありがたいと思うわけであります。市長のお考えを聞いて再問に移りたいと思います。

 さて、二番目の焼却炉と生ごみについて質問をいたします。いよいよ里浦の最終処分場がストップをしてしまい、三億円も出して県外排出をしなければならない、こういう事態になってしまったわけであります。私は本市のごみ問題がいよいよ最悪の事態に突き進んでいっているように思います。次なる重大な問題は木津焼却場、焼却炉のストップの問題であります。既に御承知のように、木津焼却炉は昭和五十六年でございますから、十九年市民の出すごみを焼き続けてきたわけであります。その間修繕や補修に投入された金額は多分建設費用を上回る膨大な予算がつぎ込まれてきたのだと思います。現場で聞きますと、だましだまし運転をしているというような意見もあるわけでございますが、先日も私、ごみピットを見てきましたが、なんとごみピットが、生ごみが初め可燃物でほとんど埋まってしまっている。持ち込まれたその日のごみを焼くのが精いっぱいであるというような事態に、私は今さらながら驚いたわけであります。なぜごみピットにあれだけのごみがたまるのか、市民がこれだけごみ減量化に努力をしているのにあふれんばかりのごみがたまっているわけであります。いろいろ原因はあろうかと思いますが、一つにはやはり焼却炉の能力が落ちてきたと言えるのではないかと推察をするわけであります。そこで、聞くわけでございますが、この焼却炉の寿命をいろいろと補修、修繕を繰り返してきているわけでございますが、部長かわりたてで、より専門的なことが、知識が要るわけでございますが、一体木津焼却炉がいつまで寿命が伸ばすことができるのか、この際お聞きをしておきたいと思うのであります。

 もう一点、毎日役所に出てくるのに、ちょうど焼却炉の煙突から煙がもうもうと出ておる情景をいつも見ながら来るわけでございますが、最近特に、私は気象の関係もあるようでございますが、重い煙がその周辺にたなびいている状況を見まして、周辺住民の皆さんがどのような思いで毎日暮らしているのかと心を痛めるものであります。少しでも新しい施設ができるまで木津の住民の皆さんに理解をいただいて、続行をしなければならないわけでございますから、それぞれ周辺対策として一千万円ぐらいの費用が使われているわけでございますが、何とかあの煙がもう少し目立たない、いわゆる蒸発した形でほとんど煙のようなものが見えないようなものにならないかということを考えるわけであります。部長のお考えを聞きたいと思います。一つの原因に、私は生ごみの問題があるのではないかというふうに考えます。可燃物のほぼ五〇%近い生ごみがやはり立ち上げをおくらせる。そして大量の石油を投入しなければ燃えていかない。こういうようなことから、ぜひともこういう非常事態の中で市民に対して少しでも生ごみの水を切って出す、こういうようなことも呼びかけなければならないのではないかというふうに思うわけですが、部長のお考えをお聞きしたいと思います。答弁により再問をいたします。

 二番目の教育行政について教育長にお聞きをいたします。障害児学級の呼び名、呼称の問題であります。教育長、私はこの春、板東小学校の卒業式に出席をいたしました。できるだけ小学校の卒業式には出席をしているわけでございますが、大変感動したことがございました。それは、六年生のある一人の男子生徒の感想文でございました。たくさんの感想文の中でひときわ個性豊かな輝いた文章が目にとまったのであります。その子供が実は障害児学級に属している子供であったわけであります。また一つ同時に、ことしの予算書を見ていく中でいわゆる歳入の部分で特殊学級という言葉が目にとまったのであります。歳出の面では障害児学級というふうに出てくるわけでございますが、歳入の分で、今では死語である特殊学級という言葉が使われていたわけであります。私はその子供のことをすぐに頭に浮かべたわけでございますが、これほど個性豊かに育っている子供がなぜ特殊という言葉で呼ばれるのか。予算書でございますから、その保護者も目にしようと思うたら目につくわけでございますが、絶対使ってはならない特殊という子供の人格の上にかかわってくるそういう言葉がいまだになぜ使われているのだろうかと、疑問を感じたわけであります。それぞれ所管の課長とも話をして、事情はわかっているわけでございますが、少し余談になりますが、役所内の人権感覚、人権意識の問題では、私は大変今まで本壇上からそういう問題を暴露はしてきませんでしたが、大変人権感覚の問題で問題になるようなことがありました。長年携わってきた老人ホームでのいろいろな問題、また、これは教育委員会に関係ある問題でございますが、就学援助の受給者が途中で申請をしていく場合に、わざわざ三階まで上がって、学校教育課の中に、あの重いドアをあけて入っていって、職員が並んでいるところで申請をしなければならない、そういう問題。また、最近わかったことですが、生活保護の受給日にたまたま私、出張所に行きまして驚いたことが、日常業務のカウンターの横で生活保護の人たちに支給をしている、そういう状況。一体同和教育の中でいろいろと人権問題を言いながら、なぜこういう問題があるんだろうということを考えておりまして、今回あえてこの特殊学級という呼び名の問題について質問をするわけであります。文部省がいまだにこの特殊学級という言葉を使っているから、歳入の部分において、すなわち特殊学級児童就学援助費補助金として入ってくる関係上、歳入の部分において特殊学級という言葉を使わなければならない、こういう説明でございます。私は納得はできません。教育長は文部省からおいでているわけでございますから、ひとつなぜこの一九四七年に制定されたこの特殊学級、もう五十三年、半世紀以上もなるわけでございますが、いまだにこの文部省においてなぜ特殊学級という言葉が使われ続けているのか。ひとつ納得のいく説明、そしてまた、それぞれ担当者の職員の皆さんが理解できるような説明を求めるものであります。答弁により再問をいたしたいと思います。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 田渕議員の御質問のうち、環境行政の関係の中から大麻町板東に建設中のNTTドコモ四国による携帯電話基地局に係る御質問にお答えを申し上げます。その経緯につきましては、議員より御説明をいただきました。去る四月七日に地元選出の四名の議員さんの皆さん方を初め、地元住民代表の九名の皆様方から、地元住民のこの基地建設に反対する強い思いをお伺いをいたしました。また、基地局前の不要になりました鶏舎で約一カ月近く、その建設に反対するため詰めかけている住民の方々のお話を現地で直接お伺いもいたしました。私は住民の皆様方の不安を解消するため、NTTドコモ四国に対しまして建設資材の即刻搬入中止と地元住民に対する説明会の開催の申し入れをしたわけでございます。その後、環境課が中心となりましてNTTドコモ四国、地元住民との間に立ちまして調整を続けてまいりました。こうした中で地元の窓口として田渕議員を会長といたします板東無線中継基地反対対策協議会が発足し、市が調整役となりまして、現在NTTドコモ四国と、その反対対策協議会との間で説明会が開催をされている最中でございます。市は調整役といたしまして、この問題に関し、お互いが歩み寄れる調整を最終的にすることといたしております。現在地元に対するNTTドコモ四国から反対対策協議会への説明中であり、この説明会の推移、内容を検討する中で、できる限りの調整をいたしたいと考えております。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。

     〔教育長 山口 敏君登壇〕



◎教育長(山口敏君) 私からは障害児学級の名称の問題について御答弁を申し上げたいと思います。今御指摘の特殊教育、あるいは特殊学級という名称の問題でございますけれども、特殊教育という用語は障害のある児童・生徒に対しまして手厚い教育条件と特別な配慮のもとに行われる教育と、意味する言葉として使われているところでございます。特殊教育あるいは特殊学級という名称は、実は法令用語といたしまして学校教育法等の中で使われております。また、御指摘のように、具体的な国庫補助事業の名称としても用いられているところでございます。これを受けまして、本市におきましても、予算書の中ではその事業名を用いているのは事実でございますけれども、ただ教育委員会がこれらの事業を実施するに当たっての通知あるいは連絡等の文書におきましては、通常障害児教育、あるいは障害児学級といった名称を使用しているところでございます。学校の現場におきましても、通常の学校生活では学級の名前として花の名前をつけたり、あるいは担任の名前をつけたりして呼んでいるのが通常でございますが、事務処理上、必要な場合には、やはり障害児あるいは障害児学級という名称を使用しているところでございます。ただ、この障害という名称につきましても、実はこれがすべての人にとって適切と感じられるかどうかといった面があるのも事実でございます。この用語の件につきましては、これまで国会においても、障害児教育あるいは養護教育という形に改めるべきではないかという議論が行われているところでございますけれども、これまでのところ特殊教育という用語にかえまして、この分野を総称する適切な用語について、教育関係者を初め、広く国民的合意が得られる用語がないと、そういった状況に至っていないということで、文部省におきましては、広く関係団体あるいは関係者の意見を踏まえながら、引き続き検討を続けるというスタンスであると伺っている状況でございます。このような状況につきまして御理解を賜りたいと存じます。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 田渕議員の質問のうち生ごみ問題、それから焼却炉の老朽化の問題等について御答弁申し上げます。生ごみの件でございますが、私どもの最新の調査によりますと、一般家庭から排出される生ごみの量は可燃ごみの約五四%に当たります年間七千トン、約七千トンが生ごみとして排出されております。生ごみについては、水分を多く含んでいるために焼却炉の処理能力の低下の要因となっておりまして、家庭用電気式生ごみの処理機は昨年度約一千五百基御利用いただいておりますが、今年度も引き続き千基の導入を予定しておりまして、六月五日現在約七百三十基の申し込みを受けております。事業系の生ごみについては、搬入業者に対しまして、ごみピット搬入前に水切りの徹底を指導しているところでありますが、排出事業所についても十分な水切りにより減量をしていただき、焼却炉の延命化を図るとともに、今後あらゆる機会をとらえ、市民また事業者等に対し、焼却炉の現状を御理解いただき、生ごみの水切りについての啓発周知に努めたいと考えております。

 次に、焼却炉の件でございますが、現在の焼却施設につきましては、昭和五十六年四月、処理能力日量三十トン、二炉を設置し、稼働してまいりましたが、今日老朽化が著しく、近年の補修費は年間一億円を超える費用を要しております。また、処理能力についても低下しているのが現状でございまして、十二時間稼働により対応をいたしております。ごみ焼却炉の耐用年数は一般的に十五年から二十年程度と言われておりますが、施設の耐用年数につきましては、焼却の時間や搬入されるごみの精査等、その利用実態や維持補修の実施状況により左右されると考えられます。そのために本焼却施設は十九年が経過し、老朽化いたしておりますが、今後可能な限り延命策を講じることことにより、新たな施設が建設されるまでの間、適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。また、煙の排出状態などから、炉の機能については十分な燃焼ができていないということは、私たちとしては第一の原因と考えておりますが、その現象につきましては白煙対策として、地元住民に御迷惑をおかけしないように、毎週月曜日、また風向き等により随時白煙防止用バーナー等により対応いたしております。これ以外に煙の状態等から専門スタッフ以外に工学関係者、工学関係の専門家等にも御依頼いたしまして、ボランティアで現状を見ていただきまして、どのような対策をとるのが適切なのか、指導、助言をいただきながら、それらをもとに最善策を講じておるのが現状でございますので、御理解賜りたいと存じます。

     〔十一番 田渕 豊君登壇〕



◆十一番(田渕豊君) 市長より板東無線中継基地の問題について答弁をいただきました。大変市長が熱心にこの問題について強力にドコモに対して意見を述べてくれたということを、我々地元住民は大変喜び、高く評価をいたしております。先ほど説明会の中で歩み寄りが可能であれば大変結構なことだと思うのでございますが、既に今日までで七回ですか、説明会をしてきたわけでございますが、市長、全く歩み寄りの気配はドコモにはありません。六月末をめどに結論を出さなければならないわけでございますが、大変私たちは今、今後の、まだ八回ほど説明会があるわけでございますが、どのようにこの説明会をこなしていったらいいのか、胸を痛めているところであります。ぜひひとつ市長の強力なもう一度ドコモに対する御意見を述べていただきたいというふうに思うわけであります。市長もこれ御存じだと思うのですが、私は、きょう鳴門市の都市計画のマスタープランを持ってまいりました。まず、私は建設部長にお伺いをいたしますが、このマスタープランの中で都市景観形成の方針という大変重要な部分が出てきております。このことは環境基本条例にかかわってくる、市長、問題であります。市長の唯一明確な環境基本条例が前段の代表質問で話をされておりましたが、どうも熱意が伝わって、私にはきませんでした。本年度中に何か制定を、条例を案分をつくりたいというようなことでございましたが、今回のこの中継基地建設の問題も、この環境基本条例にかかわる実は問題になっているわけであります。そのことは市長も十分御存じのことだと思います。早く環境基本条例をつくっておかなければ、次から次へと新たなこのような問題が本市においても生じてきているわけであります。先日私たちは松山まで電波管理局に行ってきましたが、市長、電波管理局の課長は、我々は法律にのっとって仕事をしているのであって、ドコモはすべてそれをクリアしているので、受けざるを得ない、もしチェックをするのであれば、それぞれの市町村が条例をつくって、そしてそれをチェックする以外にないですねというような話を聞きまして、大変、一理はあるんですが、何という役人だろうかということで、腹を立てて帰ってきたわけでございますが、今まさに地方分権の時代、住民の安全、安心を守るためにはみずからがやはり条例を制定して、法の網がかぶっていない全く規制の取っ払ってしまったこのような問題については、自治体みずからが条例をつくって大挙をしなければならない、こういうことになっているわけでございますから、市長、この条例が先延ばしになっているようでございますが、もし今の現有勢力で、大変ごみの問題でそれぞれ職員忙しいのでございますから、二十一世紀へ向けた鳴門市のまちづくりの基本になる環境基本条例は、審議会の設置とか、あるいは大学の専門の先生などを入れて、ひとつそういう条例をつくるようなお考えはないのか、どうなのか、お聞きをしておきたいと思うのであります。そこで、この建設部長にお聞きするわけでございますが、この板東地域はこういうふうになっておりますね。歴史的景観の保全、そして活用をするということが明記されているのであります。地域に残る史跡や神社、仏閣、旧道などの歴史的景観の保全に努め、四国八十八カ所の一・二番霊場である霊山寺、極楽寺周辺地域は歴史的景観を生かした周辺景観の整備や散策路や案内表示を充実していくというように書かれているのであります。また、鳴門市全域にわたりましては、こういうようなところが出てきます。緑や河川などは貴重な自然景観の支援として保全育成するとともに、開発行為などについては、その自然景観保全のための指導、誘導に努める、こういうふうに明記をされているのであります。それぞれ先進地におきましては、既に景観保全条例、景観まちづくり条例などが制定されているわけでございますが、これを条例化しておけば、今回のような問題も発生をしなかったわけであります。そこで、建設部長にお聞きしておきますが、この都市景観形成の方針、どのように認識をされて、今回のこのような地上四十一メートル、海抜五十メートルの地点でございますから、およそ百メートル近い塔が今阿波のまほろばというキーワードに、いやしの里にしようという運動が進めておりますが、そういう歴史文化遺産が点在する里山の風景の中にそういうものを建ててよいと考えるのか、どうなのか、建設部長のお考え、御認識をお聞きしておきたいと思うのであります。市長にはひとつそういう問題も含めて、いまひとつこの六月末までに結論を出さなければならないこの時点において、もう一歩踏み込んだひとつ御意見をお聞かせ願いたいと思うのであります。

 二番目の焼却炉と生ごみについて部長の方から答弁をいただきました。今回いろいろごみ問題につきまして私毎回質問をしてきておりますが、ぜひ住民対策、周辺住民対策として、この煙害の問題をぜひひとつ充実したものにしていってほしいと思うのであります。白煙対策としていろいろ講じられておるようでございますが、聞くところによりますと、やはり費用削減のために本市の場合湿式の集じん機を、要するに通過することによって、そこで温度が一気に八十度に下がってしまうわけなんですね。その煙が外に出ていくような構造になっているわけでございますから、仕方がない部分があるわけでございますが、煙突に出すまでにもう一度百度に温めれば水蒸気の形で出すこともできるわけでございますが、部長が言っていた白煙対策、バーナーで温めるというのがそれに該当するものであれば、ぜひひとつ経費の削減も結構でございますが、長年にわたって辛抱されてる住民の皆さんに、もうこれ以上の煙害公害をまき散らさない、ひとつ措置をとっていただきたいと思います。

 また、民間搬入業者に対してはいろいろなうわさが私たちの耳に入ってきております。厳しい態度で、もしその基準を守らないような民間搬入業者に対してはストップをかけるぐらいの強い姿勢で当たってほしいということを強く要請して、この件については置いておきたいと思います。

 教育長から障害児学級の呼称の問題について説明を受けたわけでございますが、どうも納得はいきません。教育長、文部省平成十二年四月のこのパンフレットは御存じですか。知りませんか。これは実際現場で使われているパンフレットです。その後ろ、特殊学級というのが出てくるんですね。ですから、これはやはりもう文部省としたら、現場では全くそぐわないこういう差別的な用語を実際に現場にまで持ち込んで使っているわけなんです。広辞苑で特殊学級という言葉も出てくるわけでございますが、特殊ということは普通と異なること、特別であることという意味があるわけなんですね。じゃあ、その障害児学級で学んでいる子供たちが普通と異なる子供なのか、こういうことが問われている重大な問題であるわけであります。ぜひ文部省に対してこういう言葉を使わないように、そういう意見をぜひ上げていただきまして、次の予算書にはそういう言葉が使われないというようなことをひとつ強く要望をして、この問題も了といたしておきたいと思います。

 以上、答弁により再問をいたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 田渕議員の再問のうち板東無線中継基地局に関連いたします御質問と環境条例についてお答えを申し上げます。

 板東の無線中継基地建設につきましては、市は調整役といたしましてこの問題に関し、お互いが歩み寄れる調整を最終的にすることといたしております。できる限りの調整をいたしたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどをお願いを申し上げます。

 次に、環境条例についてでございます。現在条例制定のための資料の収集、条文の検討に取り組んでいるところでございます。橋本議員の御質問にもお答え申し上げましたとおり、遅くとも今年度中には各条文等について皆さん方にお示しができるものと考えております。早急に条文成案につきまして取り組んでまいりますので、よろしく御理解のほどをお願いを申し上げます。

     〔建設部長 古林庸策君登壇〕



◎建設部長(古林庸策君) 田渕議員の都市計画マスタープランについて条例づくり云々ということでございましたが、その件について御答弁申し上げます。都市計画のこのマスタープランでございますが、都市づくりの将来ビジョンを示したものでございまして、地域別の整備課題に応じた整備方針及び整備計画を総合的に定めたものでございます。個別の施設整備の規制を目的としたものではございませんので、御理解を賜りたいと思います。

〔「小休」と言う者あり〕



○議長(勘川一三君) 小休いたします。

     午前十一時  十分 休憩

     午前十一時 十一分 開議



○議長(勘川一三君) 再開いたします。

     〔十一番 田渕 豊君登壇〕



◆十一番(田渕豊君) 環境基本条例は、さきも申しましたが、市長、本当に二十一世紀、自然環境を守った、そういう鳴門市をつくっていくための基本となる、私は条例になると思います。そのために市長も選挙公約の大きな柱にされたのだと思います。ぜひ本市の後から後からこういう環境破壊につながるような公害が発生するような問題について未然に防ぐためにも一日も早く条例制定、そのためにはより専門家の皆さんの意見も聞いて、本当に効力のある条例を一日も早く制定されることを強く要請をしておきたいと思います。二度にわたって中継基地の問題について市長の意見を聞いてきたわけでございますが、市長、この電磁波の問題は要するに有害か無害か、まだ立証はされておりません。我々もよくそれはわかっております。しかし、グレーの部分、灰色の部分があるわけなんですね。灰色の部分に対して政治家、特にこの市長の責任というのが、私は問われていると思うのであります。慎重なる回避をするということが我々政治家に求められていることだと思います。過去において日本の企業が高度経済成長の中で幾多の負の遺産、公害病を発生させてきました。今この携帯電話は爆発的な勢いで急成長をしているわけでございますが、必ずや私は負の遺産が生まれてくると思うのであります。そういう灰色の部分に対して、慎重なる回避をしておくということが、特に住民の安全を任されている市長の、私は重大な責任だと思います。最近二十五年間続いた豊島の住民の皆さんがやっと県の責任をはっきりさせ、県は莫大な費用をかけて産廃を撤収し、住民の皆さんに謝罪をしましたが、この無線中継基地の問題でも同じようなことが私は政治家、特にその町をあずかる市長には問われている問題だと思います。電磁波の問題はEメールでたくさんの今全国各地からEメールが送られてくるわけでございますが、熊本市長はこういうふうに答えています。今後建設の許認可に関しては、すぐにおろさず、慎重に対処をする。そのことで市が訴えられたら、体を張って受けて立つ。これまでの規制の条例では限界があるので、今後地方分権を受けながら対処していきたい。こういうように熊本市長は述べているのであります。ぜひ亀井市長におかれましては、住民の安全、安心を守る立場に立ちまして、住民が本当に期待をするような調停役が進められ、結論が出るようにひとつ最善の努力を払ってほしいと思うのであります。

 また、建設部長の方から景観問題について大変そっけない答弁が返ってきました。そのような認識でマスタープランをつくったのですか。将来の問題について語っている問題なのですか。今のこのような現実が発生しているときになぜそのような将来を想定した考え方であったとしても、今の現実に即した事態にそれを対応するように有効に使うのが、それぞれ担当者の責任ではないのですか。大変その答弁はいただけません。せっかくの本市の都市計画のマスタープラン、絵にかいた餅のようにするのであれば、そんなものは最初からつくらなんだらいいんです。現実に起こっている問題に敏感にそれを即応さしていくというのが行政マンの、私は務めだと思います。そのことを強く申しまして、私の全質問を終わります。



○議長(勘川一三君) 議事の都合により小休いたします。

     午前十一時 十六分 休憩

     午後 零時五十九分 開議

     〔副議長 田中寛昭君 議長席に着席〕



○副議長(田中寛昭君) 小休前に引き続き会議を開きます。

 次に、

一、環境衛生行政について

二、教育行政について

三、自治振興について

             三番 中西久雄君

     〔三番 中西久雄君登壇〕



◆三番(中西久雄君) 議長から登壇の許可をいただきましたので、通告に従い質問をいたします。

 その前に九月十五日から開催のシドニー五輪大会に県内から今まで最多の六人の出場が予想されます。今までの選考で既に五人は決定済みで、あと一人は一万メートルでの出場が予定されている弘山晴美選手です。十二日の日本陸連の理事会で内定との報道がされております。それが決まれば、鳴門市からは陸上部門で男子マラソンの犬伏孝行選手、女子マラソンの市橋有里選手、一万メートルでの弘山晴美選手となり、鳴門市にとって非常に明るい、うれしいニュースとなります。ともに正月駅伝から育った三選手であり、マラソン鳴門の名を日本全土に広げることになります。大きな明るいニュースであり、シドニーでの頑張りを期待したいと思います。

 さて、第二回定例会も私の質問で最後になりましたが、お疲れのこととは存じますが、御協力くださるようお願いを申し上げます。

 環境衛生行政について。

 要旨一、ごみ減量化と分別の見直しについて。既に今議会でも五人の議員から環境行政についての質問がされており、重複点があると思われますが、御答弁をお願いします。鳴門市では昨年七月十五日にごみ非常事態宣言を発して、市民に一層のごみ減量化を呼びかけ、約一年がたちましたが、その間に減量化に取り組んだ諸施策と、その成果について、また、ごみモデル地区を選定して、その処理に当たってきましたが、支援態勢についても答弁を求めます。

 要旨二、生ごみ処理機の普及とあっせんの事後処理について。生ごみの増大について、その減少対策として大幅な電気式生ごみ処理機の導入を打ち出した方策はうまく市民に受け入れられ、相当の成果が上がっているようですが、その現状と成果について、また特に電気式生ごみ処理機の耐用年数と、それが使用不可能になった後の処理方策について答弁を願います。

 要旨三、容器包装リサイクル法に基づく今後の対策について。この法律に基づき、いち早く瓶とペットボトルの収集業務を開始し、減量に結びつけていることは評価に値すると思います。また、その後のドラム缶の処理についても、市民の要望にこたえて、収集体制がとられてきており、成果の増大が見られていますが、現況報告を求めます。また、容器包装リサイクル法でビニール類と紙容器、その他についての鳴門市の今後の取り組みについて御答弁を願います。

 教育行政について。

 要旨一、鳴門市指定天然記念物大谷川の蛍について。私は地域での町おこし運動から議員になり、五年を経過しました。その町おこしの一つである大谷川蛍まつりがことしで九回を数えるようになり、六月三日、四日、両日にわたり地元の蛍保存会や隣組、交通安全分会等々、大谷自治会長を会長として実行委員会で組織し、草刈り奉仕、あんどんの張りかえ、テントの設営、駐車場の借り入れ、仮設トイレの設置と、皆さんのボランティア奉仕のもとに蛍日和に恵まれ、実施しました。当日は郷土獅子舞の出場をお願いして、盛り上げを図り、やがて日暮れとともに大勢の子供たちや若人らで駐車場が心配になるほどの盛況でした。鳴門市からの支援は教育委員会から鳴門市指定の天然記念物とするとの特大の看板が五月二十五日に設置いただきました。観光課からはことしも蛍マップをつくってくださり、本当にありがとうございました。マップも色刷りになりますと非常によかったんじゃないかと、今思っております。二日間のうち二日目には山口教育長が奥様と子供さんともども、家族で出向いてくださいました。本当に御多忙の中、深く感謝を申し上げます。その御感想も含めて教育長から答弁をお願いいたします。

 要旨二、西山谷古墳群の今後の対策について。私の地元大麻町大谷でも横断道の工事が急ピッチで進んでおりますが、その路線上に遺跡が存在することは既に鳥居龍蔵博士の調査でわかっておりましたが、四月二十一日までの県埋蔵文化センターの発掘調査の結果、とてつもない大きな反響を日本全土に与えるようなニュースが飛び出してきました。その報道の一部を取り上げてみますと、鳴門の西山谷古墳群、二号墳、日本最古級の石室発掘、円墳で珍しい畿内型、多彩な副葬品や土器も出てきたと、こういうことで、また最古級の竪穴式石室発掘、三世紀半ば築造というふうな、また被葬者は海洋貿易人か、畿内と大陸結ぶ要所、四国勢力大和政権に大きな役割をしていたのでないかと、こういうように各紙から取り上げられております。また、四月二十二日には午前十時から午後四時までの間、現地説明会が開催され、地元市民はもちろん、県内外から多くの古墳ファンが押しかけて、整理をしなければならないほどの人出となりました。西山谷古墳群は計六基を数え、そのスケールの大きさ、偉大さに地元としては驚愕しています。そこで、この古墳群に対する鳴門市としてのこれまでの県なり公団への対応について答弁を求めます。地元としても小学生の投書にもあったように、発掘され、大谷でこの遺跡を残そうというような世論が次第に高まってきています。

 要旨三、空き教室を利用した生涯学習と児童・生徒と地域の結びつきについて。山口教育長を期待を持って鳴門市にお迎えして一年余が経過しました。その手腕は前石野教育長に優るとも劣らぬ指導者であると高く尊敬をいたしております。残余期間はもう多くはないと思います。今議会での議員質問でも私を含めて四人の議員が質問に当たっていることでもそのことはわかります。特に生涯学習については、我が国を代表するエキスパートであると思いますので、教育長が今後において取り組まれる施策について御答弁をお願いいたします。最近大麻町内では各学校が教職員の相互交流を盛んにしようとする計画が持ち上がっております。幼稚園と小学校、小学校と中学校というように、校長相互の話し合いの上でその交流がされているようですが、教育委員会からの指導もあるのではないかと思います。また、先日六月五日の新聞紙上で紹介がありましたように、大麻中学で六月四日にふれあい授業が開かれ、菓子職人、銀行員の父さんや母さんが講師となり、授業が行われた旨のニュースが出ていました。地域が一体となって子供の教育に取り組んでいる姿は、いじめや不登校をなくするためにもよい試みであると思います。私たちの地域では公民館が大麻町に一つかなく、その利用率も高く、近くに小学校があるため、できれば学校側との話し合いを持って、空き教室を利用した高齢者学級や婦人学級を持てればよいと思うが、これらの対応についてどう思うか、答弁をお願いします。

 自治振興について。

 要旨一、秋のコスモス祭りについて。東四国国体を契機として市内に幾つかの花づくりグループが生まれ、それぞれが独自の取り組みをしてきていたが、最近は少し運動が見えにくくなってきている。そこで、それらの花づくりグループが横並びに一致団結して、コスモス祭りを実施してはとの発案ができて、鳴門市チャレンジ徳島推進協議会、鳴門市国際交流協会の支援を得て、ドイツ友好コスモス祭りを昨年十月二十三日、二十四日に実施しました。主会場はドイチェス・フェストinなるととの同時イベントとして、ドイツ館前とした。大変好評を博したので、今後も継続事業として取り組みたいが、鳴門市としてどのような取り組みを考えているのか、御答弁をお願いします。

 要旨二、市の花「ハマボウ」祭りについて。昨年コスモス祭りを実施したそれぞれの団体が、鳴門市の花として夏に咲く「ハマボウ」祭りを開催する運動が鳴門市とともに計画されておるようです。近く具体的な方策について会合を持つと聞いておりますが、鳴門市としては市の花として今後も市民に普及させ、拡大させていくための支援体制について答弁を求めます。

 要旨三、今後の自治振興対策について。現在鳴門市内十三地区で自治振興会を組織して、その運営に当たっているようだが、大麻町では以前から旧板東地区、堀江地区としての意識が強く、大麻自治振興会の運営がスムーズに進んでいなかったように聞いております。そこで、現在平成十二年三月末での世帯数が四千四百五十九戸の大世帯でもあり、堀江と板東に分割しようとする話が持ち上がり、その方向で話が進んでいると聞いております。自治振興会の育成という立場から、今後の自治振興会への助成について、どのように考えているのか、以上、御答弁により再問をいたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 中西議員の御質問にお答えをいたします。環境衛生行政、中でもモデル地区指定の成果と、その支援についてでございます。昨年七月十五日にごみ非常事態を宣言いたしますとともに、川東地区と鳴門西地区をモデル地区として指定をさせていただきました。両地区それぞれに減量目標として資源ごみ回収団体への加入率を一〇〇%に、また生ごみは処理容器等を利用して堆肥にし、ごみとして出さないようになどの対策をお願いをいたしました。両地区におきましては、それぞれ独自の啓発活動を進めていただきました結果、資源ごみ回収団体の加入率につきましては、目標設定どおりの一〇〇%を達成をしていただいております。この効果は他の地区にも相乗効果をあらわしまして、市全体で見てほぼ一〇〇%に近い加入となっております。その結果といたしまして、資源ごみ回収活動につきましては、前年度より団体数が四十三団体増加し、百七十八団体となっております。回収量も前年度に比べ、約五百トンの増加となりました。また、非常事態宣言後の家庭系ごみにおけます減量成果につきましては、七百八十八トンとなっておるところでございます。両地区のお世話をしてくださいました役員の皆様方、地域の住民の皆様方には心から深く感謝を申し上げる次第でございます。今後はさらなる減量成果の向上を目指しまして、モデル地区の継続をお願い申し上げますとともに、資源ごみの回収率を上げるため、コンテナ等を御要望のございました箇所に設置するなどの対応を考えておるところでございます。

     〔教育長 山口 敏君登壇〕



◎教育長(山口敏君) 私からは大谷川の蛍の問題、それから学校施設を利用した生涯学習のための事業展開、あるいは学校と地域の連携といった問題につきまして御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、鳴門市指定天然記念物である大谷川の源氏蛍の問題でございますけれども、蛍保存会並びに地元住民の方々の御尽力によりまして、本年も多くの蛍が発生しているのを先日の蛍祭りの会場で拝見させていただいたところであり、大谷川の源氏蛍のすばらしさを私自身実感し、また、東京から参りました家族ともども大変に感激したところでございます。地元の皆様のこれまでのお取り組みに感謝申し上げますとともに、今後もこのすばらしい大谷川の蛍が適切に保存されますように、よろしくお願いを申し上げたいと思っております。

 次に、学校施設を利用した生涯学習のための事業の展開、また学校と地域との連携といった問題について御答弁を申し上げたいと思います。

 まず、学校施設での生涯学習のための事業の実施につきましては、空き教室の有効利用あるいは世代間交流といった面からも今後検討し、推進していくべき課題であると思っております。

 また、学校と地域との連携ということからは、本市におきましては、例えば、平成十年度から優れた知識や技術、特技を持った学校外、いわゆる地域に住む方々に教壇に立っていただく学校教育の地域人材活用事業を市内の全小・中学校に導入し、学校と地域が一体となって、学校教育の充実、活性化を図っているところでございます。御質問にもございましたが、先日大麻中学校では、豊かな人生体験を教育に生かし、生徒たちに地域や職業に対する感心を高めてもらおうということで、保護者の方を初めといたします地域の方々に講師をお願いいたしまして、そういった方々が講師を務めるふれあい授業というのが開催されたところでございます。全学年、全学級でお菓子づくり、あるいは大麻の特産「レンコンを知ろう」といったテーマで、さまざまなテーマで授業が行われましたが、これも学校と地域との連携の一つのモデルであろうと考えているところでございます。これらの授業や試みによりまして、小・中学校に新しい発想や教育力が取り入れられ、教育内容が豊富になり、子供たちに社会性や職業観、労働観を育成したり、実技指導の充実を図ったりする上で大きな教育効果が上がるものと期待しておりますし、地域の方々にとりましても、学校への理解を深めていただく、また、みずからの豊かな経験をさらに深める上でも大変よい機会になるのではないかと考えているところでございます。

 また、学校と地域との連携を図り、地域に開かれた学校として発展していくということは平成十四年度からの学校の完全週五日制の実施、あるいは生涯学習という観点からも非常に意義のあるものであり、教育委員会といたしましても、さらに推進していきたいと考えております。

 また、生涯学習ということで御質問いただいておりますが、生涯学習社会の実現というのは大変に大きなテーマでございまして、学校教育や社会教育の分野で関係者の御了解もいただきながら、さまざまな取り組みを進めていかねばならない課題であると認識しております。ただ、厳しい財政状況下ではございますけども、学習する方の視点に立って、生涯学習社会の実現のために一歩でも前進するように努力してまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 私の方からは環境衛生行政の三点の部分について御答弁申し上げます。

 まず第一点の、ごみの資源化と分別の見直しについてでございますが、ごみの資源化を進めるためにごみの分別区分を細かくすることは有効な方法であり、実際にごみの資源化を進めている先進地の中にはかなり細かい分別区分を採用しているところもあります。ただし、分別区分を細かくする前提として収集体制の整備が求められると同時に、市民の皆様に対してもごみの分別排出についての理解と協力が必要となってまいります。今後はごみのさらなる資源化を進める上で市民の皆様にも応分の負担をお願いすることになりますが、御理解をいただきながら、ごみ分別の細分化の実現性について見きわめていきたいと考えております。

 続きまして二点目の、生ごみ処理機の普及とあっせんの事後処理について御答弁申し上げます。本市が現在行っている生ごみ処理機のあっせん状況について御説明申し上げますが、まずコンポスト容器につきましては、平成十年度は五十九個のあっせん数であったのに対し、平成十一年は二百五十八個と大幅に増加し、累計で三千九百六個あっせんをいたしております。またEM密閉処理容器につきましても、平成十年度は八十八個のあっせん数であったのですが、平成十一年度は七百四十六個と増加しており、累計で三千三個のあっせん数となっているのが現状でございます。最後に、昨年度より実施している電気式生ごみ処理機の補助事業につきましては、昨年度は千五百基を超える申し込みがあり、今年度においても既に五月より受け付けを開始し、百基の補助を予定いたしており、六月五日現在七百三十基の申し込みをいただいております。本事業への市民の関心は高く、既に相当数の処理機が市内で稼働していることになりますが、今後は処理機の普及に並行して、これら稼働中の処理機への対応についても留意していく必要があると考えております。具体的には効率的な処理機の使用法や生ごみの堆肥の使い方などを広報等で周知してまいりたいと存じます。なお、耐用年数は機種にもよりますが、七年ないし八年でございまして、耐用年数の過ぎた処理機を粗大ごみとせずに、電気店などに引き取ってもらえるよう要請するなどの取り組みを今後検討していきたいと考えております。

 続いて三点目の、容器包装リサイクル法に基づく今後の対策について御答弁申し上げます。容器包装リサイクル法に従って現在行っております瓶、ペットボトルの回収状況についてでございますが、瓶は平成十年度五百三十八トンであるのに対し、十一年度は六百三十一トンと、九十三トンの増加となっております。またペットボトルは、平成十年度四十六トンであるのに対し、十一年度は六十七トンと、二十一トンの増加となっており、合わせて百十四トンの増加となっております。また、今年度より容器包装リサイクル法が完全施行されることに伴い、紙製容器包装並びにプラスチック製容器包装等が再商品化の対象品目となりましたが、収集体制の整備が現状では困難なことと、新たな分別排出についての市民への周知が十分でなく、現在のところこれらの分別収集については見合わせているのが現状でございます。しかし、ごみのさらなる資源化及び最終処分場の処分量の削減を実現していく上で本法によるリサイクルは現実的な選択肢の一つであると認識しており、その実現に向けての努力はこれまでに引き続いて進めていきたいと考えております。

 以上でございます。

     〔教育次長 森本繁一君登壇〕



◎教育次長(森本繁一君) 中西議員の西山谷の二号古墳の今後の対策につきまして御答弁させていただきたいと思います。大麻町大谷で確認されました西山谷二号墳につきましては、昨日の代表質問で教育長から橋本議員さんにお答えしたとおりでございますが、四国横断自動車道建設に伴う埋蔵文化財緊急発掘調査で発見されました三世紀半ばの古墳時代の初頭につくられた国内で最も古い竪穴式石室を持つ二十メーターの円墳で、大変貴重な歴史的な資料でもあると報道されております。先般の新聞報道では、県と公団との間で古墳の石室部分につきましては移設保存される方法で検討されているようでございますが、しかしながら、地元で古墳の石室部分について地元での保存の要望も高まってきているように伺っております。教育委員会といたしましても、関係者と相談しながら、確認された地元地域で活用できるよう県や公団と協議してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

     〔市民福祉部長 三谷一昭君登壇〕



◎市民福祉部長(三谷一昭君) 私の方から自治振興について御答弁を申し上げます。

 まず、秋のコスモス祭りについてでございますが、先ほど議員が言われましたとおり、昨年度は鳴門市チャレンジ徳島推進協議会、鳴門市国際交流協会及び鳴門市友好コスモス栽培市民団体と主催者といたしまして、十月二十三、二十四日に行われましたドイチェス・フェストinなるとと同時イベントとして、鳴門市ドイツ館前や市内全域三十会場において、ドイツとの友好のシンボルであるコスモスの種の配布や、その時期に合わせての各地でのコスモスづくりが行われました。鳴門市では大麻町板東での第一次世界大戦時のドイツ兵俘虜と周辺住民との交流や友情の歴史を掘り起こし、姉妹都市リューネブルク市との交流や、日本初演のベートーベン第九交響曲の演奏会を通じまして、全国への情報発信などの文化のまちづくり事業を進めてまいりましたが、友好の花コスモスもそれらの中から、人権、ヒューマニズムのシンボルとして発掘され、多くの熱心な市民の手づくり事業として友好コスモス祭りへと発展してまいりました。鳴門市では本年度も引き続き、国際交流協会や栽培市民団体との連携のもと、鳴門市チャレンジ徳島推進協議会事業の一つとしてその活動を支援してまいりたいと考えております。

 次に、市の花「ハマボウ」祭りについてでございますが、昭和五十九年八月、公募によりまして市の花として「ハマボウ」が指定されました。広報等を通じ、広く市民への浸透を図ってまいりましたが、認識度はまだまだ十分と言える状況には至っていないと考えております。市内で花いっぱい運動に取り組んでおられる幾つかのボランティアグループでは、この間「ハマボウ」の栽培育成に力を注いでいただき、市内の十数カ所では既に「ハマボウ」が生育しております。ボランティア活動の一つのあり方として、市としても深く感謝を申し上げる次第でございます。今年度鳴門市チャレンジ徳島推進協議会事業の一つとして「ハマボウ」祭りが計画されております。年間を通じて行われています花と緑のフェアー事業の充実発展を図り、花づくりや緑化推進事業を通じまして、鳴門市の快適環境づくりに推進していきたいと考えております。事業推進に当たりましては、これまで運動を進めてきたボランティアグループのネットワーク化を図るとともに、友好コスモス祭り事業と同様に、鳴門市全域の運動として名実ともに「ハマボウ」を市民の花へと定着させていきたいと考えております。

 最後に、今後の自治振興対策についてでございます。現在各地区の自治振興会では、安全、福祉、環境、文化、体育等の専門部会が整備され、地域の特色を生かしながら自主的に運営が進められています。鳴門市では組織の運営や活動に必要な経費の一部を補助するとともに、リーダー養成のための講習会、研修会を開くなど、側面的支援を行っています。御質問の大麻地区自治振興会につきましては、平成十二年三月三十一日現在の世帯数が四千四百五十九となっておりまして、活動のスムーズな運営を図るため、今年度より堀江地区自治振興会と板東地区自治振興会として新たに発足するとお伺いしております。

 なお、自治振興会運営補助金につきましては、現在全体補助金四百四十万円を各地区自治振興会の世帯数を基準にして助成しておりますが、五月十七日に開催されました地区自治振興会会長会におきまして、平成十三年度からの配分比率見直しを求められており、地域のバランスに配慮した補助金の配分に努めてまいりたいと考えております。今後とも連合会や各地区自治振興会との連携を深め、ぬくもりのある住みよい地域づくりを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

     〔環境衛生部長 谷崎 徹君登壇〕



◎環境衛生部長(谷崎徹君) 先ほどの答弁で、電気式生ごみ処理機の補助事業につきまして、今年度百基の補助を予定いたしておりますと答弁いたしましたが、千基の間違いでございますので、訂正の上、おわび申し上げます。失礼いたしました。

     〔三番 中西久雄君登壇〕



◆三番(中西久雄君) それぞれ御答弁がありましたので、再問をいたします。

 環境衛生行政について。

 ごみ減量化と分別の見直しについて。私は平成七年四月からごみ減量推進員の一人として、五十七名の仲間とともに現在もごみ減量に体を使い、汗をかいております。ごみ収集団体もその数が百七十八と、ただいま報告がありましたように、資源ごみを収集している量も全体で二百五十万四千八十九キログラムになり、各団体に出す奨励金も千二百五十二万四百四十八円という金額が平成十一年度実績となって発表されております。ごみ減量推進員や収集団体の皆さんには御苦労さまですと申し上げたいと存じます。それぞれが報償金を得て活動資金になり、地域の活性化のために役立てていると思っております。御答弁にもありましたように、焼却灰は三重県に不燃ごみは奈良県にと搬出するため財政難とはいえ、これは欠かすことはできません。その運搬についても、できれば地域地元業者を使ってくださいという陳情書が出ていました。そのことについても、地場産業育成の面からも強く要望をしておきたいと思います。現在の状況下、ごみの新施設も一部話し合いが持たれ、よい方向に向かっているような報道もありました。六月十日には瀬戸中学で対話集会が持たれるようですが、市長の言う公正な対話が持たれ、お願いすることは心からお願いする、そういう方向でよい方向になるように期待しております。新施設の建設までにはまだまだ多くの日数が必要です。不燃ごみを三分類して、可能な限り不燃ごみの容量を減らすことはもちろん必要ですが、今の体制を再度見直してはどうですか。先日橋本議員からも話されていましたが、先進地ではごみを二十種類から三十種類に分類を徹底して行った結果、不燃ごみが一段と減少して、最終処分場の延命が図られているのも聞きました。市民総がかりで各地に点在する市有地を有効に使った大がかりな取り組みをされてはどうですか。市民にはボランティア休暇を利用して、参加を促し、市の職員も各地区に動員して取り組み、この財政再建時、ごみの経費ばかりが増大することでは市民は黙っていないでしょう。それでなくても市民からはあらゆる要望が押し寄せてきています。予算が必要なものばかりです。再度ごみ政策の前面見直しを強く要望いたします。他の自治体ではできているのです。鳴門市にできないことはありません。それこそが市長のごみに対する政治姿勢であると思います。

 生ごみ処理機の普及とあっせんの事後処理について。電気式生ごみ処理機の普及、その他がよくわかりました。事後処理についても、野や山や川に処理機が不法投棄されないような対策が待たれます。要はふえ続ける事業系ごみです。アンケート調査を実施している最中で、その回答を待ってとの回答が先日ありましたが、事は急を要します。早急な対応を要望しておきます。

 容器包装リサイクル法に基づく今後の対策について。他市町村の動向を見守るのではなく、取り組んでいく積極的な姿勢が求められます。環境衛生部長は市長からそのために委嘱されたのだと思います。積極的に市長に進言し、方策を立てるのが部長の責務です。ふえ続ける不燃ごみ対策をいま一度部内で話し合ってください。強く要望をいたします。

 教育行政について。

 鳴門市指定天然記念物大谷川の蛍について。県下の蛍祭りは国の天然記念物として蛍会館を建立した美郷蛍祭り、町の天然記念物として母川蛍祭りと山城蛍祭り、池田町が起こした野呂内蛍祭りであります。それぞれ町村でその運営に当たっています。大谷川蛍祭りは民間として私たち地元が起こした祭りです。早くも継続して九回となりました。地元での世代交代もあり、維持するのが大変難しくなってきています。そこで、鳴門市指定ともなったので、ここらで行政で取り組んでもらえないか、提案をいたします。それが難しいのであれば、補助金を考慮してほしいと、地元からの強い要望として申し上げます。また、美郷村ら、全国の美のつく町で全国回りで蛍サミットを開催しています。鳴門市も全国にある市の中で蛍祭り開催地を探して、蛍サミットを鳴門市でしてはどうですか。また、徳島県下にある町村に呼びかけて、鳴門市で県下の蛍サミットを開催してはと、市長に提案いたします。市長の答弁を求めます。

 西山谷古墳群の今後の対策について。公団の方針は路線上でもあり、県内でのどこかに移転する方針のようですが、先日六月二日に地域の自治会、各種団体の長がそれぞれ集まって、この対策について協議を重ねました。その結果、名称を西山谷古墳を保存する会を全員賛成で組織をつくり上げました。そして、現在出現地のその場所で保存を考えようとの決議がされております。そこで、鳴門市に対して近日中に現在位置での古墳の設置について要望を提出する予定となっております。路線の変更は今さら不可能ですので、工程の変更について関係当局へ強く要望してくださることを地元議員の一人として強く要望をいたします。

 空き教室を利用した生涯学習と児童・生徒と地域の結びつきについて。鳴門市も教育委員会主導により対策がとられているようです。私も先日地元小学校で鳴門市とごみ問題について、五年生を対象に話をする機会がありました。大麻中学校でもクラブ活動科学部に呼ばれて、大谷川の蛍について話しました。子供たちに話をすることの難しさも痛感いたしました。これからも山口教育長を中心にした新しい鳴門市教育指針が生まれますことを期待し、要望をいたします。

 自治振興について。

 秋のコスモス祭りについて。前向きな御答弁をいただきました。花づくりに心がけている人々にとって大変喜ばしいことです。鳴門市チャレンジ徳島推進協議会事業として十月をコスモス月間としてイベントを考えてくださっていることがわかりました。今後とも私ども花づくり団体支援のためよろしくお願いいたします。

 市の花「ハマボウ」祭りについて。力強い御答弁をいただきました。花の咲く七月を「ハマボウ」月間として市内の栽培地にのぼりを立て、「ハマボウ」祭りを実施して、市民への市の花「ハマボウ」を知ってもらうとのことで、鳴門市を七月は「ハマボウ」の花で埋める計画がされているようで、安心をいたしました。昭和五十九年八月に「ハマボウ」を鳴門市の花に指定し、やっと全市に広がる運動が定着するよう期待したいと思います。

 今後の自治振興対策について。御答弁により実態がよくわかりました。大麻地区自治振興会が一番遅く成立され、これで市内十三地区の自治振興会が設立されて、平成八年五月十七日に鳴門市自治振興会連合会も設立されたことと聞いております。また、安全、福祉、環境、文化、体育等の専門部会もそれぞれの組織され、活動が自主的に運営されていることがわかりました。また、運営補助金として定額分と世帯数による比例配分でもって助成されているとのことでした。また、大麻自治振興会が板東地区と堀江地区とにして今年度より発足することがわかりました。補助金の配分についても平成十三年度見直しが会長会で求められているとのこと。今後もその見直しが実施され、自治会のその運営がスムーズに運んでいくよう支援をされることを要望いたします。

 最後に、蛍サミットについて市長の御答弁をお願いいたします。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 中西議員の蛍サミットの開催についての御質問にお答えを申し上げたいと思います。鳴門市の指定天然記念物でございます源氏蛍が蛍保存会並びに地元の皆様方の御尽力によりまして、数多く発生し、蛍祭りとして定着されておられますことは中西議員を初め、関係皆様方の御熱意のたまものでございまして、心からなる敬意を表するものでございます。こうした蛍祭りが特に地元のイニシアチブで進められておられますことは大変すばらしいことでございまして、望ましいのではないかと考えておるところでございます。

 議員御提案の蛍サミットの開催についてでございますが、例えば美郷村や母川など、蛍の保存、保護を初め、さまざまな活動に意欲的に取り組まれています地域との間でどのような情報交換が望ましいのか、検討してまいりたいと考えておるところでございます。

     〔三番 中西久雄君登壇〕



◆三番(中西久雄君) ただいま市長から蛍サミットについての御答弁がございました。市長も県議時代によく大谷川にお越しいただきまして、蛍を見ていただきました。ただいま市長から答弁がありましたように、今蛍川は三日と四日は大谷川と美郷でございました。これから広がっていくわけでございまして、蛍サミットをする場合に、最初にする、蛍祭り前にする場合と開催後にする場合がございます。開催後に計画するといたしますと、どういうことをやったとか、来年はどういうふうにしたいとか、そういうことが出てこようかと思います。鳴門が非常に苦しい財政難のときでございます。こういう明るいニュースもお金のかからない一つの方策でないかと、私はそう思っております。せいぜい御努力をいただくことを強く要望をいたしておきたいと思います。

 私の質問で最後になりましたが、先日の臨時議会で議長、副議長選が三日間もかけたにもかかわらず、決定されずに、今議会まで延びていることを市民の皆様におわび申し上げたいと思います。今議会では約束どおり決着ができるよう議員皆さんに強く要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。御清聴ありがとうございました。



○副議長(田中寛昭君) 以上をもって通告による一般質問はすべて終わりました。

 これをもって一般質問を終結いたします。

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△日程第二 議案第九十 号 工事請負契約の締結について(鳴門市立撫養小学校講堂防音工事のうち建築工事)

      議案第九十一号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第九十二号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について



○副議長(田中寛昭君) 日程第二、議案第九十号から議案第九十二号までの三議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程なりました議案第九十号から議案第九十二号までの三議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議案第九十号でありますが、防衛施設庁との協議により事務を進めてまいりました撫養小学校講堂防音工事のうち、建築工事に係る工事請負契約の締結を行うに当たりまして、地方自治法第九十六条第一項第五号並びに鳴門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第二条の規定に基づきまして、議会の議決を求めるものでございます。なお、六月七日に井上建設株式会社との間で契約金額一億八千五百八十五万円で仮契約を締結をいたしております。

 次に、議案第九十一号及び議案第九十二号の二件でございます。この二件につきましては、桐生市が施行いたします開設四十四周年記念競走及びモーターボート大賞競走に係る場外発売事務を受託するに当たりまして、地方自治法第二百五十二条の十四の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議を賜り、原案どおり可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

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△日程第三 議案第八十 号 鳴門市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

      議案第八十一号 鳴門市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

      議案第八十二号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正について

      議案第八十三号 鳴門勤労者体育センター条例の一部改正について

      議案第八十四号 船員法に係る証明に関する条例の一部改正について

      議案第八十五号 鳴門市・藍住町環境施設組合の規約変更に関する協議について

      議案第八十六号 市道路線の認定、変更及び廃止について

      議案第八十七号 新たに生じた土地の確認について

      議案第八十八号 字の区域の変更について

      議案第八十九号 公有水面の埋立について

      議案第九十 号 工事請負契約の締結について(鳴門市立撫養小学校講堂防音工事のうち建築工事)

      議案第九十一号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第九十二号 桐生市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について



○副議長(田中寛昭君) 日程第三、議案第八十号から議案第九十二号までの十三議案を一括議題とし、前会の議事を継続いたします。

 これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております各議案は、会議規則第三十七条第一項の規定により、お手元へ配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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△日程第四 陳情第二十七号 三十人以下学級の早期実現についての陳情書

      陳情第二十八号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出を求める陳情書

      請願第二十九号 住民の安全と景観を守るために板東無線中継基地建設に反対する意見書の提出を求める請願書



○副議長(田中寛昭君) 日程第四、請願、陳情の処理を議題といたします。

 本件については、会議規則第百三十四条の規定により、お手元へ配付の請願・陳情文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 以上をもって本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 おはかりいたします。

 明六月九日から六月十五日までの七日間は、委員会審査のため休会といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって明六月九日から六月十五日までの七日間は休会とすることに決しました。

 次会は六月十六日午前十時から再開いたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午後 一時五十六分 散会