議事ロックス -地方議会議事録検索-


徳島県 鳴門市

平成12年  3月定例会(第1回) 03月24日−06号




平成12年  3月定例会(第1回) − 03月24日−06号







平成12年  3月定例会(第1回)



          平成十二年 鳴門市議会会議録 (第七号)



平成十二年三月二十四日(会期二十三日中第二十三日目)

  議事日程第六号

 諸般の報告

第一 議案第 一 号 平成十二年度鳴門市一般会計予算

   議案第 二 号 平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算

   議案第 三 号 平成十二年度鳴門市老人保健事業特別会計予算

   議案第 四 号 平成十二年度鳴門市介護保険事業特別会計予算

   議案第 五 号 平成十二年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算

   議案第 六 号 平成十二年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算

   議案第 七 号 平成十二年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

   議案第 八 号 平成十二年度鳴門市文化会館事業特別会計予算

   議案第 九 号 平成十二年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算

   議案第 十 号 平成十二年度鳴門市農業共済事業会計予算

   議案第十一 号 平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算

   議案第十二 号 平成十二年度鳴門市病院事業会計予算

   議案第十三 号 平成十二年度鳴門市水道事業会計予算

   議案第十四 号 平成十二年度鳴門市運輸事業会計予算

   議案第十五 号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について

   議案第十六 号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

   議案第十七 号 鳴門市手数料徴収条例の制定について

   議案第十八 号 鳴門市消防手数料徴収条例の制定について

   議案第十九 号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

   議案第二十 号 鳴門市防災会議条例の一部改正について

   議案第二十一号 鳴門市福祉事務所設置条例の一部改正について

   議案第二十二号 鳴門市立保育所条例の一部改正について

   議案第二十三号 鳴門市営住宅条例の一部改正について

   議案第二十四号 鳴門市道路占用料条例の一部改正について

   議案第二十五号 鳴門市漁港管理条例の一部改正について

   議案第二十六号 鳴門市都市計画審議会条例の一部改正について

   議案第二十七号 鳴門市水道事業給水条例の一部改正について

   議案第二十八号 鳴門市公民館条例の一部改正について

   議案第二十九号 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

   議案第三十 号 鳴門市納税貯蓄組合補助条例の一部改正について

   議案第三十一号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

   議案第三十二号 鳴門市印鑑条例の一部改正について

   議案第三十三号 鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について

   議案第三十四号 鳴門市奨学金支給条例の一部改正について

   議案第三十五号 鳴門市立鳴門工業高等学校条例の一部改正について

   議案第三十六号 鳴門市共同利用農機具格納庫等設置条例の一部改正について

   議案第三十七号 鳴門市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の一部改正について

   議案第三十八号 鳴門市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の制定について

   議案第三十九号 鳴門市国民健康保険条例の制定について

   議案第四十 号 鳴門市介護保険条例の制定について

   議案第四十一号 鳴門市介護給付費準備基金条例の制定について

   議案第四十二号 町及び字の区域の変更について

   議案第四十三号 松茂町ほか二町競艇事業組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に関する事務受託に係る協議について

   議案第四十四号 蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十五号 下関市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十六号 宮島競艇施行組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十七号 北九州市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十八号 戸田競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十九号 箕面市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十 号 府中市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十一号 尼崎市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十二号 大阪府都市競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十三号 浜名湖競艇企業団と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十四号 青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十五号 鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

   議案第五十六号 平成十二年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について

   陳情第十八 号 学校給食に遺伝子組み換え食品を使わないことを求める陳情書

   請願第十九 号 官公庁物件の地元業者への発注に関する請願

   陳情第二十三号 海洋環境保全体制の充実を図る意見書採択を求める陳情書

   請願第二十四号 高速鳴門撫養バス停周辺の整備に関する請願

     委員長報告  質疑  討論  採決

第二 議案第七十 号 機構改革に伴う関係条例の整備について

   議案第七十一号 鳴門市・藍住町環境施設組合の規約変更に関する協議について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第三 発議第 一 号 鳴門市議会委員会条例の一部改正について

   発議第 二 号 鳴門市議会事務局設置条例の全部改正について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第四 決議案第 一 号 行政改革特別委員会の設置について

   決議案第 二 号 環境対策特別委員会の設置について

   決議案第 三 号 人権特別委員会の設置について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第五 意 第 一 号 油防除体制の強化など海洋環境保全体制の充実を求める意見書

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第六 同意第 二 号 助役の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第七 同意第 三 号 収入役の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第八 同意第 四 号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第九 諮問第 二 号 人権擁護委員の推薦について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第十 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 議案第一号から議案第五十六号、陳情第十八号、請願第十九号、陳情第二十三号、請願第二十四号

      委員長報告  質疑  討論  採決

日程第二 議案第七十号及び議案第七十一号

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第三 発議第 一 号 鳴門市議会委員会条例の一部改正について

     発議第 二 号 鳴門市議会事務局設置条例の全部改正について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第四 決議案第 一 号 行政改革特別委員会の設置について

     決議案第 二 号 環境対策特別委員会の設置について

     決議案第 三 号 人権特別委員会の設置について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第五 意 第 一 号 油防除体制の強化など海洋環境保全体制の充実を求める意見書

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第六 同意第 二 号 助役の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第七 同意第 三 号 収入役の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第八 同意第 四 号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第九 諮問第 二 号 人権擁護委員の推薦について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第十 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

  出  席  議  員 (二十八名)

      議  長  勘  川  一  三  君

      一  番  田  中  寛  昭  君

      二  番  柿  本     公  君

      三  番  斎  藤  達  郎  君

      四  番  田  渕     豊  君

      五  番  板  東  一  岳  君

      六  番  平  岡  朔  郎  君

      七  番  横  井  茂  樹  君

      八  番  坂  東  成  光  君

      九  番  秦  野     卓  君

      十  番  明  野  尚  文  君

      十一 番  梅  野  健  寿  君

      十二 番  池  田  正  恵  君

      十三 番  橋  本  国  勝  君

      十四 番  佐  藤  絹  子  君

      十五 番  工  藤  武  重  君

      十六 番  近  藤  龍  彦  君

      十七 番  野  田  粋  之  君

      十八 番  藤  田  茂  男  君

      十九 番  森     恒  吉  君

      二十 番  矢  野  善  治  君

      二十一番  泉     善  治  君

      二十二番  中  西  久  雄  君

      二十三番  林     栄  一  君

      二十四番  牧  野     豊  君

      二十五番  松  下     保  君

      二十六番  山  本     秀  君

      二十七番  分  部  嘉  憲  君

    ──────────────────────────────────

 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      鎌  田  善  雄  君

  収入役       杉  口  源 二 郎  君

  政策監       泉     祐  自  君

  総務部長      小  川  紘  生  君

  企画開発部長    市  川  義  博  君

  市民福祉部長    岡  田     功  君

  環境衛生部長    細  川  並  久  君

  経済部長      森  田     澄  君

  建設部長      宮  崎  義  範  君

  競艇部長      吉  成  英  治  君

  水道部長      川  上  喜 一 郎  君

  運輸部長      古  林  庸  策  君

  消防長       大  島  良  信  君

  総務部

   秘書人事課長   廣  川  多  門  君

   総務課長     福  居  達  夫  君

  教育長       山  口     敏  君

  教育次長      竹  下     清  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   東  田  充  雄  君

  農委事務局長    喜  多     哲  君

    ──────────────────────────────────

 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        川   上   昭   憲

  主査兼議事係長   田   淵       功

  庶務係長      福   有   慎   二

  資料係長      西   上   昭   二

  書記        豊   田   佳   江

    ──────────────────────────────────







     午前 十時     開議



○議長(勘川一三君) 皆さんおはようございます。

 お忙しいところ御参集御苦労でございます。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、矢野善治君ほか九人から、行政改革特別委員会の設置について、環境対策特別委員会の設置についての二件の決議案が提出されております。

 また、矢野善治君ほか八人から、人権特別委員会の設置についての決議案が提出されております。

 また、平岡朔郎君ほか五人から、油防除体制の強化など海洋環境保全体制の充実を求める意見書が提出されております。

 次に、市長からお手元へ配付のとおり、追加議案の提出通知がありました。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

    ──────────────────────────────────



△日程第一 議案第 一 号 平成十二年度鳴門市一般会計予算

      議案第 二 号 平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算

      議案第 三 号 平成十二年度鳴門市老人保健事業特別会計予算

      議案第 四 号 平成十二年度鳴門市介護保険事業特別会計予算

      議案第 五 号 平成十二年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算

      議案第 六 号 平成十二年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算

      議案第 七 号 平成十二年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

      議案第 八 号 平成十二年度鳴門市文化会館事業特別会計予算

      議案第 九 号 平成十二年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算

      議案第 十 号 平成十二年度鳴門市農業共済事業会計予算

      議案第十一 号 平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算

      議案第十二 号 平成十二年度鳴門市病院事業会計予算

      議案第十三 号 平成十二年度鳴門市水道事業会計予算

      議案第十四 号 平成十二年度鳴門市運輸事業会計予算

      議案第十五 号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について

      議案第十六 号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

      議案第十七 号 鳴門市手数料徴収条例の制定について

      議案第十八 号 鳴門市消防手数料徴収条例の制定について

      議案第十九 号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

      議案第二十 号 鳴門市防災会議条例の一部改正について

      議案第二十一号 鳴門市福祉事務所設置条例の一部改正について

      議案第二十二号 鳴門市立保育所条例の一部改正について

      議案第二十三号 鳴門市営住宅条例の一部改正について

      議案第二十四号 鳴門市道路占用料条例の一部改正について

      議案第二十五号 鳴門市漁港管理条例の一部改正について

      議案第二十六号 鳴門市都市計画審議会条例の一部改正について

      議案第二十七号 鳴門市水道事業給水条例の一部改正について

      議案第二十八号 鳴門市公民館条例の一部改正について

      議案第二十九号 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

      議案第三十 号 鳴門市納税貯蓄組合補助条例の一部改正について

      議案第三十一号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

      議案第三十二号 鳴門市印鑑条例の一部改正について

      議案第三十三号 鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について

      議案第三十四号 鳴門市奨学金支給条例の一部改正について

      議案第三十五号 鳴門市立鳴門工業高等学校条例の一部改正について

      議案第三十六号 鳴門市共同利用農機具格納庫等設置条例の一部改正について

      議案第三十七号 鳴門市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の一部改正について

      議案第三十八号 鳴門市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の制定について

      議案第三十九号 鳴門市国民健康保険条例の制定について

      議案第四十 号 鳴門市介護保険条例の制定について

      議案第四十一号 鳴門市介護給付費準備基金条例の制定について

      議案第四十二号 町及び字の区域の変更について

      議案第四十三号 松茂町ほか二町競艇事業組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に関する事務受託に係る協議について

      議案第四十四号 蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十五号 下関市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十六号 宮島競艇施行組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十七号 北九州市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十八号 戸田競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十九号 箕面市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十 号 府中市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十一号 尼崎市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十二号 大阪府都市競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十三号 浜名湖競艇企業団と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十四号 青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十五号 鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

      議案第五十六号 平成十二年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について

      陳情第十八 号 学校給食に遺伝子組み換え食品を使わないことを求める陳情書

      請願第十九 号 官公庁物件の地元業者への発注に関する請願

      陳情第二十三号 海洋環境保全体制の充実を図る意見書採択を求める陳情書

      請願第二十四号 高速鳴門撫養バス停周辺の整備に関する請願



○議長(勘川一三君) 日程第一、議案第一号から議案第五十六号までの五十六議案及び請願、陳情四件を一括議題といたします。

 本件については、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長から報告を求めます。

     〔六番 平岡朔郎君登壇〕



◆六番(平岡朔郎君) おはようございます。

 総務委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました議案は、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算ほか二十四議案並びに請願、陳情二件であります。

 去る三月十日、十三日の二日間、委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案二十五件はすべて原案どおり可決すべきであると決しました。

 また、請願、陳情二件につきましては、お手元へ配付の請願、陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告を申し上げます。

 まず、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算についてでありますが、歳入歳出それぞれ二百二十億一千六百万円となり、前年度と比較いたしまして五・三%の減となっております。

 以下、予算の概要について御報告いたします。

 まず、歳入でございますが、競艇事業の売り上げが財政状況を大きく左右する体質のもとで、本年度も競艇事業会計からの繰入金の減少により、大幅な財源不足を生じることとなり、この財源不足を多額の基金で補うという厳しい財政運営を余儀なくされた予算編成となっております。

 次に、歳出でございますが、総務費中、職員研修費が計上されておりますが、先般、鳴門市行政改革実施計画(案)が出されたところでありますが、本実施計画を推進するに当たり、職員の意識改革が重要なポイントとなってまいります。

 そこで、職員の研修を実施することにより、直面する本市の危機的な財政状況等に効果を上げるとともに、地方分権の時代にふさわしい行政システムの確立と、より一層の市民サービスの向上を目指し、市民の豊かな暮らしを具現化するための実のある研修となるよう要望いたしました。

 次に、人事考課システム導入事業費が計上されております。本事業は、職員の知能・能力・仕事ぶり等を正確に把握し、職員の能力育成と組織の活性化することを目的とするものであります。本事業の開始年度を十三年度に控え、本年度中に評価者の研修を終了しようとするものであります。

 次に、四国横断自動車道周辺対策事業費の、特にドイツ村公園周辺の対策事業につきましては、歴史的、文化的遺産が多く残されており、ドイツ館を核とする四国横断道のハイウエーオアシス構想等を含めた周辺整備計画が重要なポイントとなってまいります。

 そこで、鳴門市といたしましても、地域の特性を生かした個性ある独自の整備計画を推進されるよう要望いたしました。

 次に、ドイツ館についてでありますが、ドイツ館の入館者は平成九年度で五万三千六百七十七人、平成十年度で七万九千六百十四人、平成十一年度では四万五千五十一人、これは二月末現在でありますが、平成十一年度ではかなりの減が見込まれます。

 このことから、民間の「ドイツ館友の会」も発足しており、それらを含めた庁内関係課と連携をしつつ、国際交流の中核的拠点施設としての整備と活性化が図られるよう要望いたしました。

 次に、消防費の消防施設整備費として、救急業務の高度化を図るため、高規格救急自動車購入費が計上されております。

 また、分団運営交付金が計上されておりますが、阪神大震災からはや五年が経過いたしました今日、防災計画が災害時に生かされるためには、平素からの防災関係機関相互の緊密な連携と災害に対処できる訓練が求められております。

 このことから、地域分団に対し、定期的な指導、訓練等を実施されるよう要望いたしました。

 次に、公債費では本市の財政状況の厳しいときでもあり、償還の方法について据置期間及び償還期限の短縮、もしくは繰上償還、または低利に借りかえ等の措置を講ずるよう要望いたしました。

 一般会計予算については、以上の諸点を要望し、原案を了といたしました。

 次に、議案第八号平成十二年度鳴門市文化会館事業特別会計予算でありますが、自主公演事業として第十九回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会、昨年に引き続き創作劇「コスモスの収容所」の再演等が計画されております。

 二月には、「第九」里帰りの公演として、リューネブルク市において「第九」交響曲演奏会の開催計画等がありますが、市民からの自主公演事業と会館の利用状況は、他の公共団体と比較すると非常に少ない状況にあります。

 今後において、市民からの自主公演事業の取り組みとホールの利用率の向上とあわせて、職員の配備について十分配慮されるよう要望し、原案を了といたしました。

 次に、議案第九号平成十二年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算につきましては、電気、水道、電話料を集中化することにより、事務処理の合理化を図るものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十一号平成十二年度鳴門市モーターボート事業会計予算につきましては、長引く景気の低迷により、収益の低下はますます深刻な状況となっております。舟券一日平均売り上げを、二億三千五百万円を見込んだ予算が計上されております。

 懸案となっております施設改善については、理事者より施設改善計画(案)が出されました。

 本件についての概要を御説明いたします。

 競艇事業を取り巻く環境は、依然として長期低迷する経済不況やファンニーズの多様化等により、非常に厳しい状況にあり、今や競艇が公営競技として生き残る可能性は五分と五分の実情にある。

 特に、鳴門競艇では、売り上げの低下、他の公営競技との競合など、直接的・間接的な要因や市の財政悪化と相まって依然として厳しい状態にあることから、直ちに本格的な施設の改善に取り組める状況には至らないが、鳴門競艇存続の危機を迎えている今、生き残りをかけた思い切った施策の展開が必要と思われる。

 限られた資金を有効に活用し、競艇事業を活性化するためには、長期的展望に立ち、優先順位を明確にした施設改善計画を策定し、早急に対処するとなっております。

 まず、鳴門競艇の目指すイメージ像として、一つ、ファンが堪能できる競艇場、一つ、コンパクトで美しい競艇場、一つ、安心して楽しめる競艇場、一つ、緑あふれる清潔な競艇場、以上の四点を上げております。

 次に、計画期間につきましては、平成十二年度を初年度とし、継続的に実施することになっております。

 次に、施設改善に必要な資金でございますが、約二百七十億円が必要となってまいります。ただし、平成十二年度から平成十七年度までに八十億円を計画いたしております。

 次に、基本方針といたしましては、鳴門競艇の置かれている実情により合致したものにするために、場全体の施設改善を行います。

 合理的・経済的に競技運営が図られる施設として、ファンに楽しんでいただけるスリリングな競技の展開される場とすることを理念として、基本方針を定めております。

 その主な事項は、一つ、JRA進出までに必要な対抗策を実施する、一つ、競走水面の整備を最優先する、一つ、海上大型映像装置の設置、一つ、同時発売の実施、一つ、早期にグレードの高い競走の招致ができるよう条件整備を図る、一つ、ナイターレースの場間場外発売の検討、一つ、三連勝式及び拡大二連勝複式投票法の実施、一つ、施設改善の原資蓄積後、本格的なスタンド棟の建設にかかる。

 以上の八項目が上がっております。

 以上が施設改善計画(案)の概要であります。

 当委員会といたしましては、昨今の売り上げ状況から見て、売り上げの上昇は非常に難しく、いかに経費を節減し、収益を上げるかにかかっております。

 このことから、ファンサービス用の送迎バスの利用状況を十分把握し、実態に似合った見直しを図り、できるところから節減に努めるよう要望いたしました。

 次に、競走水面の整備につきましては、計画変更により陸部への切り込みにより、一マーク水面の拡幅を計画いたしておりますが、開催事業等に支障を来さないよう要望いたしました。

 本案については、一部反対の意見もあり、採決の結果、賛成多数のため、原案のとおり可決すべきであると決しました。

 次に、議案第十五号鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正については、平成十年四月より一年の期限つきで実施している三役の給料、期末手当の減額措置を平成十三年三月まで延長するものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第十七号鳴門市手数料徴収条例の制定については、昨年七月に公布された地方分権推進一括法において機関委任事務等の見直しがあり、当該事務が自治事務と法定受託事務としての市の事務になることに伴い、当該事務に係る手数料の種類及び金額等を新たに条例で定める必要が生じたため条例制定するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十八号鳴門市消防手数料徴収条例の制定については、前議案と同様、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が公布され、同法により消防法の一部改正がなされ、機関委任事務であった消防法に基づく、危険物規制事務が自治事務となり、危険物規制事務に係る手数料については地方自治法第二百二十八条に基づき条例で定めることが必要となり、このため本条例を制定するものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第十九号鳴門市税賦課徴収条例の一部改正については、平成十二年四月一日から地方分権一括法が施行されるに伴い、地方税法及び公有水面埋立法の一部が改正され、また手数料条例の制定が規定されたことに対応するため改正するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第二十号鳴門市防災会議条例の一部改正については、災害対策基本法の一部を改正する法律が公布施行されたことに伴い条例改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第三十号鳴門市納税貯蓄組合補助条例の一部改正については、平成十二年四月一日より国民健康保険税が国民健康保険料に移行することに伴い改正するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第三十一号鳴門市火災予防条例の一部改正については、介護保険法等の施行により、「老人保健施設」から「介護老人保健施設」に改められたことに伴い、用語の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第四十二号町及び字の区域の変更については、ソフトウェア業等の企業誘致を目的として国道十一号沿いに開発面積八・四ヘクタール、企業地三・二ヘクタールの「ソフトノミックスパーク」事業を推進してまいりましたが、このたび造成工事の完了に伴い字界の変更に行うものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第四十三号松茂町ほか二町競艇事業組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に関する事務受託に係る協議についてでありますが、これは平成十二年度から二年間にわたり、松茂町ほか二町競艇事業組合からモーターボート競走施行に係る事務を受託するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第四十四号蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議についてから、議案第五十五号鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議についてまでの十二件につきましては、五月に蒲郡競艇場で笹川賞競走、六月には下関競艇場でグランドチャンピオン決定戦競走、七月には宮島競艇場でオーシャンキャップ競走、八月には若松競艇場でのモーターボート記念競走、十月には戸田競艇場で全日本選手権競走、十一月には住之江競艇場で競艇王チャレンジカップ競走、十二月には平和島競艇場で賞金王決定戦競走、三月には尼崎競艇場で総理大臣杯競走の八大SG特別レース及びGI三競走に係る場外発売事務の受託並びに本市が施行する四国地区選手権競走の場外発売事務を丸亀市へ委託するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(勘川一三君) 次に、教育民生委員長から報告を求めます。

     〔八番 坂東成光君登壇〕



◆八番(坂東成光君) 教育民生委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました案件は、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算ほか議案十八件、陳情二件であります。

 当委員会は、去る三月十五日、十六日の両日、委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、十九議案についてはすべて原案どおり可決すべきと決しました。

 また、陳情につきましては、お手元に配付の請願陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算についてであります。債務負担行為については、図書館システム整備事業であり、平成十二年度から十七年度まで二千八百万円を限度額として設定するものであります。その概要は、図書の検索、貸し出し等の業務を電算化することにより、利用者サービスの向上を図るものであります。

 次に、歳出でありますが、総務費の自治振興費において、ボランティアセンター活動補助金や第九回全国ボランティアフェスティバル鳴門市実行委員会への補助金などが計上されています。

 当委員会では、委員よりボランティアフェスティバルについて、ボランティアの交流を深め、活動の場を広げる絶好の契機であることから、市として積極的な支援や開催方法についても、より有意義なものとなるような提案を行うようにとの要望がありました。

 また、戸籍住民基本台帳費では、この四月から運用が始まる住民票等自動交付機に係る経費などが計上されています。

 次に、民生費では、老人福祉費において介護保険の導入に伴い、今後の高齢者福祉施策のあり方を総合的に検討するために、高齢者福祉審議会を設置する経費や、自立と判定された方に市独自のサービスとしてデイサービス事業を実施する経費などが計上されています。これについて委員より、その利用見込みなどについて質疑がありましたが、理事者より現在の利用者の中で自立と判定される方を推計し、その方の利用頻度などから積算された見込みであるとの答弁がありました。

 また、老人無料バスについても、委員より事業の効果を測定する必要があるのでないかとの意見がありました。

 また、同和対策費では、実態調査費が計上されており、委員よりその実施に当たっては市民の理解を得れる実施方法をとるよう要望いたしました。

 また、解放センター費においては、嘱託職員の配置や宿日直の委託料について、委員よりその必要性の質疑があり、理事者より夜間の行事があることや、地元雇用の確保の意味合いからも必要であるとの答弁がありました。これに対し、委員より旧態依然とした予算を組むのではなく、改革を行う必要があるとの意見があり、さらに当委員会では同和対策事業全般について同和対策特別委員会及び九年度決算審査特別委員会で付された意見を踏まえて、団体補助金など、今後市としてどのような対応をとるのかと理事者に対しただしたところ、市として法期限を節目として調査検討し、見直すべきものは見直したいとのことでありました。

 次に、児童福祉費では、子どもの町プラン策定事業や、より子育てのしやすい環境づくりのため、保育所の開所時間延長促進事業などの各種保育施策に係る経費が計上されています。

 次に、生活保護費では、生活保護に係る経費が計上されており、委員よりこの費用が増加している要因について質疑があり、理事者より高齢傷病世帯がふえているのがその要因と考えられるとの答弁がありました。

 次に、衛生費では、保健婦設置や各種健康診査などに係る費用が計上されています。

 次に、住宅費については、住宅新築資金等貸付事業特別会計に対する繰出金の所要の見込額が計上されています。

 次に、教育費では、教育総務費において全国産業教育フェア徳島大会補助金や、心の教室相談員配置事業に係る経費などが計上されています。

 また、小学校費、中学校費では、教育振興費において特色ある学校づくり支援事業に係る経費や学校建設費において、撫養小学校講堂騒音防止対策事業や鳴門西小学校大規模改造事業の所要の見込額が計上されています。

 委員より、特色ある学校づくり支援事業については、三カ年の事業計画を教育委員会が審査し、何校かを選定し、実施しているようだが、学校間で不公平感が生じないよう留意し、執行に当たってほしいとの要望や、市内の学校施設は全般的に老朽化が進んでおり、今後どのように対応するのかとの質疑があり、理事者より教育委員会として全体的な計画を立てて進めており、今後もこの方針に沿って進めていきたいとの答弁がありました。

 また、学校図書室に関する経費についても質疑があり、理事者より例年と同額であるとの答弁を受け、委員よりことしは子ども読書年であるので、この趣旨に沿った施策の展開をしてほしいとの要望がありました。

 次に、高等学校費では、学科再編に係る設備の整備に係る経費などが計上されています。

 次に、社会教育費では、社会教育総務費において成人式に係る経費や出前講座に関する経費などが計上されています。委員より、出前講座の実績等に質疑があり、既に八十四件の講座を開いているとの答弁がありました。

 また、公民館費では、高島公民館の竣工に伴う備品費や消耗品費などが計上されています。委員より、公民館を生涯学習の拠点施設として機能させるために、現在ある公民館と集会所の役割分担や利用実績などを考慮し、公民館と集会所の今後のあり方を検討してほしいとの要望がありました。

 また、図書館費では、図書館システムなどに係る経費が計上されています。委員より、公民館などに本を置くことができないかとの質疑があり、理事者より図書館システムの稼働に合わせ、配本を計画し、検討したいとの答弁がありました。

 次に、保健体育費では、体操場や総合運動場の管理に要する経費などが計上されています。

 以上が一般会計の概要であります。

 当委員会では、一般会計全般を通じ、切迫した財政状況を受け、簡素で効率的な行政システムの確立が緊急に求められている状況下で、議会にも市民の痛みも伴う行政改革実施計画案が示されていますが、行政改革を待つのではなく、改革を行うことが可能なものから早急に順次改革していく必要に迫られていると指摘し、市民の痛みを最小限度にとどめるため、個々の所管においても各事業の効果を計り、不断の取り組みとして積極的に改善を続けていくよう要望いたしました。

 特に、同和対策事業については、法期限切れを目前に控えており、過去に議会で付された意見を十分尊重し、今後の同和対策事業を市の行政の中でどのように位置づけ、どのような方向で進めていくのか、方針を立てる必要があると指摘し、今後は市民にすべての理解の得られる事業にしなければならないとの意見を付し、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、報告の都合により順序を入れかえ、介護保険関係の五議案を一括して御報告いたします。

 まず、議案第四号平成十二年度鳴門市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、介護保険の施行に伴い来年度より新設されるもので、予算規模は歳入歳出同額の三十四億二千三百十一万二千円であり、歳入については被保険者数を約一万三千九百人と見込み、標準的な月額保険料等を三千五百二十円として積算されており、また国の特別対策による保険料の軽減によって財源の不足する額は基金を財源とした一般会計繰入金で補てんされています。

 また、歳出では要介護認定の結果から、施設サービスの給付費等の所要の見込額が計上されています。

 次に、議案第四十号鳴門市介護保険条例の制定についてでありますが、介護保険認定審査会委員の定数や保険料率、納期等について定め、既存の鳴門市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例を廃止するものであります。

 次に、議案第四十一号鳴門市介護給付費準備基金条例の制定についてでありますが、前段御説明申し上げました介護保険事業特別会計におきまして生じた剰余金を、予算の不足を生じた場合に備え、積み立てる基金を設置するものであります。

 次に、議案第三十七号鳴門市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の一部改正についてでありますが、介護保険の施行に伴い、対象者等の所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第三十八号鳴門市在宅老人福祉事業利用料徴収条例についてでありますが、要介護認定で自立と判定された方に対する本市独自の在宅老人福祉事業に係る利用料の徴収について定めるものであります。

 委員より、歳入の徴収見込みや認定審査会などについて質疑を行い、五議案とも異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二号及び議案第三十九号について、関連していますので一括して御報告いたします。

 まず、議案第二号平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算についてでありますが、予算規模は歳入歳出同額の五十五億三千九十万九千円であり、前年度当初予算と比較して一億九千百二十六万四千円の増となっています。

 歳入においては、前段御説明いたしました介護保険の施行に伴い、四十歳以上六十五歳未満の被保険者の保険料や徴収率などを勘案した国保の保険料などが計上されています。

 また、歳出においては、保険給付費の所要の見込額や医療費適正化事業に係る経費、また納付奨励費や介護納付金等が計上されています。

 次に、議案第三十九号鳴門市国民健康保険条例の制定についてでありますが、国民健康保険税から国民健康保険料への移行や介護保険の実施に伴い、介護納付金等の徴収などを規定するとともに、基礎賦課額の上限を二万円引き上げ、五十万円にすることや、加入者負担の平準化などの見直しを行い、既存の国民健康保険条例及び国民健康保険税条例を廃止するものであります。

 委員より、国民健康保険税と国民健康保険料の違いや、その所管課等についての質疑がありました。また、基礎賦課額の上限を二万円引き上げた理由について質疑があり、国保会計の単年度収支の赤字や交付金の特別事情分の減額があることなどの答弁がありました。これを受け、委員より県に対し、財政支援を要望するようにとの意見がありました。

 また、厳しい財政状況を勘案して、納付奨励費に関しては今後行政改革の見地に立って見直していくことが必要ではないかとの意見や、さらには相互扶助の趣旨や公平性の確保の点からも、滞納を減らす努力になお一層努めるようにとの意見もありました。当委員会では、二議案とも異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第三号平成十二年度鳴門市老人保健事業特別会計予算についてでありますが、予算規模は歳入歳出同額の七十四億四千九百六万四千円となっており、前年度当初予算と比べ十三億九千六百七十四万九千円の減となっています。委員より、減額の要因について質疑を行い、介護保険の施行に伴い医療諸費の一部が介護保険事業特別会計に移ったためとの答弁を受けた後、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第七号平成十二年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてでありますが、新規貸し付けではなく、地方債の償還に係る経費など、所要の見込額が計上されています。委員より、滞納状況等について質疑があり、今後法的措置を講じてでも滞納の解消に努めるよう要望し、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第十二号平成十二年度鳴門市病院事業会計予算についてでありますが、電子カルテシステムやエックス線撮影システムに係る経費などが計上され、平成十二年度末未処理欠損金は四億八千三百三十八万七千円となっています。

 委員より、累積赤字が多額になっており、病院の存続することの意義まで問われかねない状況となっている。市全体の財政状況が非常に窮迫している中で、他会計の補助金も見込めないので、独立採算を基本とする企業会計の趣旨に立ち返り、今後の経営方針等を検討してほしいとの要望を付し、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第十六号鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正については、現在実施されている教育長の給料及び期末手当の支給額を減額する特別措置を逼迫した財政状況にかんがみ、さらに一年間延長するものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二十一号鳴門市福祉事務所設置条例の一部改正について、議案第二十二号鳴門市立保育所条例の一部改正について及び議案第二十八号鳴門市公民館条例の一部改正についての三議案を一括して御報告さしていただきます。

 三議案ともに、地方分権一括法に伴う関係法令の改正に伴い引用条項等の改正を行うものであり、異議なく三議案とも原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第三十二号鳴門市印鑑条例の一部改正についてでありますが、本年四月から稼働する自動交付機において、印鑑登録証明書の交付が受けられるよう印鑑登録証を磁気カードとするため所要の改正を行うものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第三十三号鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について及び議案第三十四号鳴門市奨学金支給条例の一部改正についてでありますが、市立工業高等学校及び県立高等学校の授業料の改定に合わせ奨学金の額を引き上げるものであり、二議案とも異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第三十五号鳴門市立鳴門工業高等学校条例の一部改正についてでありますが、県立高等学校に合わせ、入学料及び入学考査料の改定をするものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 次に、建設運輸委員長から報告を求めます。

     〔十八番 藤田茂男君登壇〕



◆十八番(藤田茂男君) 建設運輸委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託になりました議案は、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算ほか八議案と請願、陳情二件であります。

 去る三月十日委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、九議案いずれも原案どおり可決すべきであると決しました。また、請願、陳情につきましては、お手元へ配付の請願陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算についてでありますが、衛生費の清掃総務費では、側溝清掃のため高島清掃組合への業務委託に係る経費であります。

 次に、農林水産業費の漁港改修費では、国庫補助事業として大浦漁港改修事業、撫佐漁港関連道路整備事業、大浦漁港環境整備事業に係る経費が計上されております。

 次に、土木費についてでありますが、道路橋りょう総務費では、市内四千三百五十五灯の街路灯管理費、市内三渡船の渡船運航管理費及び道路台帳更新委託料等が計上されております。

 道路維持費では、市道及び認定外道路の維持補修費のほか、特定道路維持補修費として旧市街地幹線道路二路線の整備に係る経費が計上されております。

 また、道路新設改良費では、牛屋島大浜一号線ほか九件の工事費が計上されております。

 地区改善施設整備事業では、県補助事業費として三俣九号線改良工事並びに市単独事業費として、妙見山・弁財天線防護柵補修工事等が計上されております。

 橋りょう維持費では、板東跨線橋塗装工事費が計上されております。

 また、橋りょう新設改良費では、中江東西線橋りょう改良工事費が計上されております。

 次に、河川費の河川総務費では、排水機場及び樋門の維持管理費及び市内河川維持補修費の経費が計上されております。

 河川改良費では、河川改良事業費として島田川改良工事等の工事費並びに浸水対策事業費として、吉永排水路改良工事費等が計上されております。

 また、砂防費では、がけ崩れ対策事業費として、大浦地区、木津地区の急傾斜地崩壊対策事業費等が計上されております。

 次に、都市計画費についてでありますが、土地区画整理費では新東浜土地区画整理事業特別会計への繰出金が計上されております。

 街路事業費では、国庫補助事業費の撫養港粟津線及び南浜岡崎線の整備事業費が計上されております。

 また、都市下水路費では、国庫補助事業費として高島ポンプ場の土木工事費ほか、流域関連公共下水道事業認可計画等の経費が計上されております。

 公園費では、国庫補助事業費のドイツ村公園整備工事の経費のほか、ふるさとの川水辺空間整備事業費として、新しい街のときめきゾーン整備工事等にそれぞれ所要額が計上されており、また市内公園の維持管理費として、委託料が計上されております。

 次に、住宅費の住宅管理費では、市営住宅新池団地の老朽空き住宅の撤去等の整備工事を進めるための経費が計上されております。

 以上が一般会計の概要でありますが、主な要望事項として、行財政改革を考える中で、公共事業委託の経費節減のためにも、市職員技術者を養成し、適材適所の人員配置をするよう要望いたしました。

 また、道路は住民にとって最も必要な生活道路であり、日常多くの人が利用していることから、道路整備について市民のニーズにこたえられるよう要望いたしました。

 以上の諸点を要望し、原案を了といたしました。

 次に、議案第五号平成十二年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算でありますが、本事業は昭和四十四年から継続的に事業を推進しており、十二年度に支払いを予定している公債費の計上であり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十三号平成十二年度鳴門市水道事業会計予算についてでありますが、本事業は老朽管の布設替え等の予算の計上であり、市民の生活に欠くことのできない飲料水の安定供給を図るための事業であります。

 委員会では、配水管修理に伴う公道復旧のやり方について検討されるよう要望を付し、原案を了といたしました。

 次に、議案第十四号平成十二年度鳴門市運輸事業会計予算についてでありますが、バス事業は市民の足として、また交通弱者のための貴重な交通手段として欠かすことのできない存在でありますが、バス利用者が減少するなど、深刻な状況であります。このような状況を踏まえ、今後とも経費の節減と増収に努めるとともに、バス利用者のニーズにこたえるためにも利用状況等を分析し、積極的な営業活動が行われるよう要望を付し、原案を了といたしました。

 次に、議案第二十三号鳴門市営住宅条例の一部改正について、議案第二十四号鳴門市道路占用料条例の一部改正について、議案第二十五号鳴門市漁港管理条例の一部改正について、議案第二十六号鳴門市都市計画審議会条例の一部改正について、議案第二十七号鳴門市水道事業給水条例の一部改正についての五議案についてでありますが、いずれも地方分権推進一括法による地方自治法並びに関連法令等の改正に基づき、それぞれ引用条項や過料規定等について所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 次に、経済環境委員長から報告を求めます。

     〔二十五番 松下 保君登壇〕



◆二十五番(松下保君) 経済環境委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました議案は、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算ほか五議案と陳情一件並びに継続審査となっておりました請願一件であります。

 去る三月十三日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、六議案とも原案どおり可決すべきであると決しました。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算中、当委員会関係部分の主な審査の内容について御報告申し上げます。

 衛生費では、家庭用電気式生ごみ処理機の設置に対する補助金のほか、焼却灰や不燃ごみを県外に搬出するための経費や焼却施設の一酸化炭素濃度削減対策に係る経費などが計上されております。

 まず、生ごみ処理機の設置に対する補助金は、一般家庭から出る生ごみを減らすことで可燃ごみ量を抑制するものであり、前年度から継続的に一世帯三万円までを負担する千台分の経費であります。

 この生ごみ処理機による効果は、昨年十二月から一月の二カ月間で約四十九トン減量できたと報告を受けましたが、委員から事業系生ごみの処理について、事業者に対し補助金を出す計画はあるのかと質疑があり、価格面から計画はしていないとの答弁がありましたが、事業者でも大企業は事業所内で処理できるものの、小さな食堂などは家庭用ステーションに出しているのが現状であり、事業所の生ごみ処理の実態を調査するよう要望いたしました。

 また、焼却施設の一酸化炭素濃度削減対策等と灰固形化施設の整備については、廃棄物焼却施設から排出されるダイオキシンを削減するため、許可対象施設の構造基準及び維持管理基準を強化するものであります。主なものは、排ガス中の一酸化炭素濃度を一〇〇ppm以下にすることや、ばいじんを焼却灰と分離して排出・貯留できる施設の設置を計画するものであります。

 また、ごみの県外排出に伴う業者の選定については、理事者から三社のうち一社を選定するとのことでありましたが、ごみ行政は一刻も猶予のならないことから、県外へ排出・処理することは、万が一の対策としても一社でなしに二社にしてはと意見がありました。

 また、衛生センターにおいて、ISO一四〇〇一規格の認証取得に向けたマニュアルづくりや、基準類の整備などに係る経費が昨年度に引き続き計上されておりますが、将来世代も含めていろんな面から対応できる全庁的な取り組みをされてはとの意見がありました。

 また、生活排水の浄化対策として、合併処理槽の利用を促進するため、新しく家を建てられる人に対して周知をされているのかと質疑がありましたが、広報などにより広く市民に周知を行っているとのことでありました。

 次に、ごみ対策費では、萩原地区圃場整備事業における訴訟に係る費用が前年度に引き続き計上されておりますが、裁判はかなりの期間を経過しており、相手方の弁護士に係る費用も大きな負担になると思われますので、同じ市民である立場を考慮し、一日も早く解決できるよう要望いたしました。

 また、再資源化の推進を図るため、リサイクル事業として資源ごみ回収団体が行っている回収の実績報告については、成果を確認するためにもう少し早く提出されるよう要望いたしました。

 次に、農林水産業費では、わかめ加工転換事業支援事業として、灰干しから塩蔵に転換を図るわかめ生産業を支援するための経費などが計上されております。

 本事業は、鳴門市の特産品として、その地位を不動のものとしております灰干しわかめに必要な良質灰の確保は困難となり、灰干しからの転換を余儀なくされている生産業に対し、新たな加工設備の整備に必要な助成や借入金の利子補給を行うものであります。

 委員会では、灰干しわかめから塩蔵に転換する設備投資には多額の資金が必要であり、特に高齢者には負担が大きく、生産を続行することは困難であることから、何かよい方法を見つけられて、伝統産業を守っていただきますよう要望いたしました。

 次に、商工費では、企業家に対する開業者スタートアップ資金貸付金や鳴門のみやげ物づくり支援事業補助金のほか、商店街の活性化を図るための商店街等活性化先進事業に係る経費などが計上されております。

 まず、開業者スタートアップ融資制度は、鳴門市で新たに事業を起こし、創業一年以内のものを資金面で支援する融資制度であります。現時点では、融資限度額五百万円、返済期間五年以内、貸付利率年二・一%、保証料率年〇・五%となっておりますが、最終的には県・徳島市に類似制度があることから、信用保証協会と協議し、両制度との協調を図りながら決定したいとのことでありました。

 また、商店街等活性化先進事業は、鳴門商工会議所が事業主体で、商業者と市民が一体となって実施するソフト事業であり、ソフト事業について商工会議所と商工課でいろいろ検討するものであります。

 また、鳴門のみやげ物づくり支援事業補助金は、地場産品を使って鳴門の新しいみやげ物を鳴門市銘菓会に依頼するものであり、銘菓会でつくったものを三点に絞り込み、その中で一番よいものを観光客に選んでいただき、それを鳴門の新しいみやげ物として売り出すとのことであります。

 また、委員から、中小企業特別融資制度について利用件数が少ないことから、借りやすい条件設定が必要でないかと質疑があり、現在利用件数が少ないのは昨年商工ローンの過激な取り立てが社会的問題になったことや保証人がないことなどが原因ではないかと答弁がありました。今後、PR活動を行いながら、なお利用率が少ないようであれば新規事業者も対象にし、融資額の拡大について検討するよう要望いたしました。

 次に、観光費では、鳴門市への会議等の誘致を促進するため、コンベンション開催支援に係る補助金などが計上されております。

 本事業は、鳴門市内にあるいろいろな施設を十分に利用し、各種大会の開催を数多く誘致することにより、経済的な波及効果を呼び起こし、商業の振興を図るものであります。

 助成内容については、宿泊の延べ泊数により宿泊助成金、郷土芸能出演助成金、送迎助成金、施設使用助成金などを支給することにより、主催者を補助するとともに、コンベンション・ビューローで開催業務の各種支援活動を行うとのことであります。

 以上が一般会計の審査概要であり、原案を了といたしました。

 次に、議案第六号平成十二年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算につきましては、歳入歳出七千二十八万九千円であり、主なものは施設使用料千二百三十四万七千円、市場使用料六百三十六万円の計上であり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十号平成十二年度鳴門市農業共済事業会計予算及び議案第五十六号平成十二年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について、両議案は関連性がありますので、一括して御報告いたします。

 農業共済では、二万九千アール、家畜共済では二百六十頭、園芸施設共済で七十一棟の引き受けを予定し、当年度未処理分利益剰余金では一千二百五十万一千円の赤字計上であります。また、事務費賦課については、事務費の賦課総額及び賦課単価を決定するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第二十九号廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、地方分権に伴う各法令の改正に基づき、所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第三十六号鳴門市共同利用農機具格納庫等設置条例の一部改正については、大麻町市場に建設中である育苗施設を公共施設として位置づけるため、所要の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許可いたします。

     〔四番 田渕 豊君登壇〕



◆四番(田渕豊君) それぞれ委員長報告をいただきましたが、日本共産党市議団は、議案第一号平成十二年度鳴門市一般会計予算、議案第二号平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算、議案第十一号平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算、一部でございますが、予算に認定できない部分がございますので、反対討論をいたします。

 さて、いよいよ議員の職務のうちでも最も重要である予算審査も最終日を迎えたわけであります。よく、予算は執行権者、すなわち市長の政治姿勢を映し出す鏡に例えられますが、亀井市長が初めて編成された二〇〇〇年という大きな歴史の節目の記念すべき年の予算、果たしてどのような姿が映し出されたことでしょうか。早晩、市民が評価をすることになると思います。

 前年度予算との比較だけを見ましても、総額十二億三千万円もの減額が示すように、歳出において性質別、目的別においても、すべての分野において大幅な減額予算となってしまいました。多分、この傾向はここ数年間の間、最悪の事態に向かって進んでいくものだと思います。

 新年度予算で特徴的なのは、衛生費だけが三三・三ポイントも伸びまして、ついにごみ対策費だけで十億円を大きく突破してしまい、本市の厳しい財政状況に一段と拍車をかけているのが、大変私は特徴的なことになっていると思いました。

 私たち日本共産党は、このような本市の、まさに身を切るような厳しい予算編成の中で、新市長が特に同和関係予算をどのように考えて見直しを進めていかれるのか、最も注目をして見ておりましたが、残念ながら内容的にはほとんど手つかずのままで、見直しはされませんでした。

 まず、議案第一号の平成十二年度鳴門市一般会計予算の中の同和関連予算について反対討論をします。

 その結果、至るところでひずみや市民との間に大きなギャップがますます開いてきたと言わざるを得ません。その一番わかりやすい例が、私たち日本共産党が一貫して主張してきた部落解放同盟に対する団体補助金二千万円であります。慎重に予算審査をされた議員諸氏、今こそこの二千万円の重みを真剣に考えていただきたいと思うのであります。

 私は、この予算に反対するとともに、市長に対しては来年度に向けて大きく見直しに踏み出すことを強く要望をしておきます。また、この際、今日まで実施されてきたいろいろな個人施策についても、見直しを実施すべきだと思います。

 県との関係する施策ではございますが、例えば同和地区老人対策費、約一千万円です。盆暮れに、所得制限なしに四万円支給する制度であります。また、自動車運転技能習得事業費九百万円、進学就職奨励費一千六百万円、これらの個人施策が、今戦後最悪の不況の中であえぐ市民の立場に立てば、余りにもギャップとなる施策となってきたことは、だれもが認めるところであります。そういう点から、早急に見直すべきだと思います。

 いよいよ、来年一年にすべての事業を完了しなければならないことになってきているわけでありますが、今見直し段階に入っていかなくて、どのようにして地区住民の皆さんに説明と納得をしていこうとしているのか、そのことについても教育民生委員会で議論されたところであります。個人施策についても、この際、見直すべきであるということで、反対をするものであります。

 もう一点、同和関連予算で教育民生委員会でも問題になりましたが、今ごろなぜ同和地区の実態調査四百万円計上されておりますが、これをやるというのでしょうか。

 御承知のように、徳島市議会ではこれを無期限に凍結をいたしました。その理由は、この調査が部落解放同盟の要求を受け入れた県の指導に基づいて、その調査の意味合いが何であるか火を見るより明らかであります。多分、調査結果は、部落差別が深く存在しているから同和対策事業を継続していかなければならない、こういう結論を導き出すことは火を見るより明らかであります。これに対して徳島市議会の最大会派の皆さんも反発し、無期限凍結となったわけであります。

 御承知のように、総務庁は一九九三年に全国の同和地区の実態調査を克明に行いました。その結果、地域改善対策財特法は、九七年三月で失効したわけであります。基本的に、同和行政は終結をしたわけであります。

 ただ、残務処理期間として五年間延長されたわけですが、その処理期間も二〇〇二年三月ですべて終了をいたします。今、このようなことに対して、解放同盟は国や総務庁に対して、二〇〇〇年の実施調査を求め、また地域改善対策室の存続も要望しておりますが、総務庁は今さら改めて実態調査することは必要がない、また対策室も存続させる考えはない、このように対応しているのであります。

 貴重な市民の財源を使って、このようなためにする実態調査は行うべきではありません。先ほど、教育民生委員長報告の中にもありましたように、同和行政全般にわたっての見直しを今こそ進めるものが行政当局の責務であります。そのことが、市民に理解をされ、一日も早い部落問題の解決につながる唯一の道であるということを述べておきたいと思います。

 一般会計の中で、もう一点、まことに少額でありますが、大変重みのある福祉予算の廃止について反対討論をします。

 この件については、代表質問でも指摘しましたが、在宅介護支援事業の高齢者介護支援事業、約五百万円の廃止であります。

 市長のことを正義の味方、月光仮面と呼ぶ人がおります。私も、あなたはきめ細かい福祉の心のある人だと思っておりましたが、しかし今回鳴門市としてささやかではありますが、不幸にして寝たきりになってしまった老人の皆さん、在宅で頑張っている皆さんのささやかな支援としてのこの施策を、ばっさりと廃止されてしまったのであります。介護保険との関係といいますが、この本市の独自のサービス業は、私は継続すべきであったと思います。先ほど申しましたが、同和地区老人対策費として、一人所得制限なしに盆暮れに二万円ずつ、四万円を支給される皆さんと、在宅で寝たきりになった皆さん、一生懸命介護をしている家族の皆さんにたった月五千円、この事業をなぜ廃止するのですか、ひとつ真剣に考えていただきたい、注意を喚起しておきたいと思います。

 もう一点、自治振興費の中で負担金九百二十二万円という予算が計上されています。これを調べてみましたら、何と県警から一人の警察職員が我が鳴門市に、生活振興課に常駐するというのであります。九百二十二万円は、すべて人件費だといいます。仕事の目的は交通安全、安全なまちづくり推進事業にかかわるといいます。交通安全や安全なまちづくりのために、なぜ県の職員、それも警察職員が鳴門市に派遣してこのような事業を進めなければならないのか、身を切るような財政削減をしている本市の財政状況の中で、このような事業は果たしていいのかどうなのか、大変理解に苦しむものであります。この点についても、我が党は反対の立場を明らかにしておきたいと思います。

 次に、議案第二号平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算の、いわゆる国民健康保険料の最高限度額を四十八万円を五十万円に値上げをした件であります。この件については、既に代表質問において質問をいたしました。四百五十万円というボーダーラインの皆さんが、五十万円になるということがいかに苦しい状況になるかということを、私は具体的に述べたところであります。二千万円、四百五十万円から一千万円クラスの人たちの二千万円の赤字のために、これは上げたというんでありますが、多分四百五十万円のボーダーライン、その半分の一千万円としましても、その財源は先ほど申しましたように一運動団体に対する団体補助金二千万円の半分をこれに充当すれば、財源は満たされるわけであります。そういう観点から、日本共産党はこの値上げに反対を表明するものであります。

 最後に、議案第十一号平成十一年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算、この中の大型映像装置の設置関係費につきまして、我が党は反対の立場を明らかにしておきたいと思うのであります。

 ついに、施設改善の問題につきましては、市長は我々議会が決めたことを凍結し、見直し、また議会がそれを修正を出す。この一年間の経過の中で、新年度予算ではついにあなたの思う予算が編成されたわけであります。その結果、一億二千四百万円のむだ遣いが残ったことになります。担当委員会におきまして、熱心に競艇事業の問題について議論をしてきたところでありますが、簡単に反対理由を述べておきたいと思います。

 二十四場中、三場が大型映像が設置されていないと聞きました。だから、鳴門競艇もこれを設置するんだ、これが主要な理由ではございませんでした。しかし、理由の一つでもあるようであります。しかし、なぜ今大型映像なのか、これまでつくってきていなかったのに、なぜ今大型映像なのか。基礎をつくるだけで三億円、この五年間に約十三億六千万円、総事業費十七億円をつぎ込んで大型映像を設置する理由が果たしてあるのかという問題であります。

 ファンの皆さんが、どうしても大型映像をつくってくれ、大型映像なければファンの拡大にはならないというようなデータでもあるのなら、また私は納得するのでありますが、目の前で繰り広げられているレースがございますのに、あえてこの大型映像に踏み切った、その理由がわからないのであります。

 特に、優先順位の問題で議論をしてきましたが、今競艇事業を活性化させる何よりも一番大事なことは、競走水面の整備と拡大であります。これは、議論の中ではっきりしてきました。そして、ここにある初めて克明な実施整備計画書を提出したわけでありますが、これを見ましても、先ほど委員長報告の中にありましたが、何よりも中央競馬の進出に対応できるような政策、対策、そして二番目に競走水面の整備を最優先して、それに対抗していきたい、こういうような考え方を示しております。

 私は、そのことで申しますと、防潮堤はそのままでございますが、いわゆる防風フェンス、これの改良工事が出てきております。要するに、風が余り当たらないように少し高くして、それを整備する、これはよくわかるのであります。しかし、何よりも皆さんの話を聞きますと、競走水面を広げなければ優秀な選手や、選手が思い切ったレースができない、またビッグレースもできない。このことによって、こういうことが明らかになっているわけでありますから、何よりも今急がなければならないのが陸地の切り込み、これによって競走水面を広げるということが、最優先の目標になっていたはずであります。しかし、それが来年度からに、一年後になりまして、大型映像設置が先行した、この問題であります。

 繰り返しますが、私のような競艇を知らない者が、本市の鳴門市競艇をより永続的に活性化させていくために、何よりも大事なことが競走水面の拡大、そのことにあるということがわかってまいりましたが、なぜ今この大型映像を本年度予算につけていたのかということが私には理解をできない。そういうことから、反対討論をするものであります。平成十五年度には、三十五億円という新トーターの新システムの設置も迫っております。前市長が、スタンド改築を最優先して掲げましたが、スタンド改築はもはや見果てぬ夢になってしまうのではないだろうかと思うわけであります。

 この大型映像設置、十五年間で約十七億円の投資が果たして本市の競艇事業に有効に働くのか、問題を提起し、反対討論をしておきたいと思うのであります。

 以上、介護保険条例あるいは細目にわたって討論すべき内容がございますが、以上日本共産党の反対討論を終わりたいと思います。



○議長(勘川一三君) ほかに討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第一号、議案第二号及び議案第十一号を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三号から議案第十号まで及び議案第十二号から議案第五十六号までの五十三議案を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、陳情第十八号、請願第十九号、陳情第二十三号、請願第二十四号の四件を一括採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、いずれも採択であります。

 本件は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件は、いずれも採択と決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第二 議案第七十 号 機構改革に伴う関係条例の整備について

      議案第七十一号 鳴門市・藍住町環境施設組合の規約変更に関する協議について



○議長(勘川一三君) 日程第二、議案第七十号及び議案第七十一号の二議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程なりました議案第七十号機構改革に伴う関係条例の整備について並びに議案第七十一号鳴門市・藍住町環境施設組合の規約変更に関する協議の二件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議案第七十号であります。

 行政改革大綱で指摘されているところでありますが、本市の組織は類似都市に比較して細分化、複雑化しております。そこで、市民サービスをできる限り低下させることなく、刻一刻と変化する社会情勢や市民のニーズに対し、迅速に対応するために、組織機構の簡素化、合理化を図ります。さらに、現在直面している重要課題に対応できる体制整備を行うべく、各部の所掌事務について見直しを行うものであります。

 次に、議案第七十一号であります。

 各部の所掌事務、組織等の見直しにより、環境衛生部を撫養町木津の衛生センター内へ移転することにいたします。それに伴い、鳴門市・藍住町環境施設組合の事務所もその位置を変更する必要が生じることから、地方自治法第二百八十六条第一項の規定に基づき、同組合規約の変更を行うに当たり、議会の議決を求めるものであります。議員各位の御理解と御協力をお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 おはかりいたします。

 本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第七十号及び議案第七十一号の二議案を一括採決いたします。

 本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第三 発議第一号 鳴門市議会委員会条例の一部改正について

     発議第二号 鳴門市議会事務局設置条例の全部改正について



○議長(勘川一三君) 日程第三、発議第一号及び発議第二号の二議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔二十番 矢野善治君登壇〕



◆二十番(矢野善治君) ただいま議題となりました二議案について、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、鳴門市議会委員会条例の一部を改正する条例についてでありますが、このたび地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律による地方自治法第九十八条第一項等の改正と機構改革に伴い、所要の改正を行うものであります。

 また、鳴門市議会事務局設置条例の全部を改正する条例については、機構改革に合わせて事務局設置条例の整備を行うものでございます。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより発議第一号及び発議第二号の二議案を一括採決いたします。

 本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第四 決議案第一号 行政改革特別委員会の設置について

      決議案第二号 環境対策特別委員会の設置について

      決議案第三号 人権特別委員会の設置について



○議長(勘川一三君) 日程第四、決議案第一号から決議案第三号までの三件の決議案を一括議題といたします。

 まず、決議案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(勘川一三君) 提案理由の説明を求めます。

     〔二十番 矢野善治君登壇〕



◆二十番(矢野善治君) ただいま議題となりました三特別委員会の設置について、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、行政改革特別委員会の設置についてでありますが、このたび行政は本市の逼迫する財政状況や今後の地方分権の到来を踏まえ、簡素で効率的な行政システムの確立と、より一層の市民サービスの向上を目指し、改革に向けての具体的推進策である鳴門市行政改革実施計画(案)が示されたところでございます。

 議会といたしましても、組織・運営の合理化等、議会改革を図り、市民に開かれた議会を目指す必要がございます。

 また、鳴門市における行政改革を推進するに当たっては、市民・行政・議会が三位一体となった取り組みをいたさなければならないものでございます。

 よって、議会といたしまして行財政改革の効率的な実施に対応するため、特別委員会を設置するものであります。

 次に、環境対策特別委員会の設置についてでありますが、本市のごみの現状は毎年ごみ量がふえ続ける一方、ごみ質の多様化などによってごみ処理をめぐる問題はますます深刻になっております。

 このような中、行政はごみ非常事態宣言を発令し、ごみの減量化に取り組まれておりますが、衛生センター焼却炉の老朽化は進行し、里浦のごみ埋立処分場は満杯状態になっており、ごみの県外排出を余儀なくされております。

 また、生活様式の多様化などに伴い、家庭から排出される生活排水の量が年々増大し、河川や海域の水質汚濁の大きな原因となっており、快適な生活環境を形成するために流域下水道の整備が急務となっております。

 そこで、議会としてもこの厳しい現状を踏まえ、ごみ減量化の推進と分別収集の徹底やリサイクル等に関する調査及び今後の本市のごみ行政推進の方向について検討するとともに、流域下水道の早期実現に関する調査を行うため、特別委員会を設置するものであります。

 次に、人権特別委員会の設置についてでありますが、憲法で保障された基本的人権は、人間が生まれながらにして持っている固有の権利であります。しかしながら、現在の社会では、まだなお部落差別や男女差別などの差別事象が残っているのが現状であります。

 よって、議会としても人権を守り、民主的で明るく住みよい社会と幸福な生活を実現するために、人権問題の早期解決を目指し、人権に関する調査を行うため、特別委員会を設置しようとするものでございます。

 以上であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより決議案第一号から決議案第三号までの三件の決議案を一括採決いたします。

 本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま設置されました行政改革特別委員会、環境対策特別委員会及び人権特別委員会は、その性格上いずれも今後長期にわたり調査活動を要すると思われますので、地方自治法第百十条第三項の規定により、調査の終了するまで会期を越えて閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって三特別委員会は、会期を越えて閉会中の継続調査とすることに決しました。

 これより、ただいま設置されました三特別委員会委員の選任を行います。

 三特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第八条第一項の規定により、議長において

   行政改革特別委員会委員に

      斎 藤 達 郎 君

      明 野 尚 文 君

      梅 野 健 寿 君

      橋 本 国 勝 君

      近 藤 龍 彦 君

      藤 田 茂 男 君

      矢 野 善 治 君

      山 本   秀 君

      分 部 嘉 憲 君

              以上九人

   環境対策特別委員会委員に

      柿 本   公 君

      田 渕   豊 君

      平 岡 朔 郎 君

      横 井 茂 樹 君

      秦 野   卓 君

      森   恒 吉 君

      中 西 久 雄 君

      林   栄 一 君

      松 下   保 君

              以上九人

   人権特別委員会委員に

      板 東 一 岳 君

      坂 東 成 光 君

      池 田 正 恵 君

      佐 藤 絹 子 君

      工 藤 武 重 君

      野 田 粋 之 君

      泉   善 治 君

      牧 野   豊 君

              以上八人

 をそれぞれ指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって三特別委員会委員は、ただいま議長指名のとおり決定いたしました。

 議事の都合により小休いたします。

     午前十一時三十一分 休憩

     午前十一時 五十分 開議



○議長(勘川一三君) 小休前に引き続き会議を開きます。

 この際、諸般の報告を申し上げます。

 各特別委員会より、正・副委員長の決定報告がありましたので、御報告いたします。

  行政改革特別委員長に   梅 野 健 寿 君

     同副委員長に    橋 本 国 勝 君

  環境対策特別委員長に   柿 本   公 君

     同副委員長に    中 西 久 雄 君

  人権特別委員長に     佐 藤 絹 子 君

     同副委員長に    池 田 正 恵 君

 諸般の報告は以上のとおりであります。

    ──────────────────────────────────



△日程第五 意第一号 油防除体制の強化など海洋環境保全体制の充実を求める意見書



○議長(勘川一三君) 日程第五、意第一号油防除体制の強化など海洋環境保全体制の充実を求める意見書を議題といたします。

 まず、意見書案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(勘川一三君) 提案理由の説明を求めます。

     〔六番 平岡朔郎君登壇〕



◆六番(平岡朔郎君) 油防除体制の強化など海洋環境保全体制の充実を求める意見書について、提案理由の説明を申し上げます。

 瀬戸内海は、貴重な漁業資源の宝庫でもあり、大小無数の島々が存在する美しい自然環境を有しております。古来より、人の営みの基礎として海上交通の発展してきた地域でもあり、現在も数多くの船舶が航行しています。こうした自然等を次世代に継承していくためにも、瀬戸内海の環境保全が必要であります。

 船舶やコンビナートから、一たび油流失事故が起これば、大気や水質の環境汚染を初め、人体への影響、漁業や沿岸経済への影響など、はかり知れないものがあります。

 一昨年の一月には、日本海でナホトカ号重油流出事故、四月には対馬沖での油流出事故、そして七月には東京湾横浜沖でのタンカー座礁による原油流出事故といった大規模な海洋汚染事故が発生しました。それに至らない小規模な流出事故は、私たちの面する瀬戸内海で毎年数件が発生しているのが現状です。

 現在、海洋環境整備事業を行っている運輸省第三港湾建設局管内には、六つの港を基地港として、七隻の海面清掃船及び油回収兼海面清掃船を保有し、海洋環境整備事業を実施していますが、船舶の老朽化も進み、正職員での乗組員が確保されず、アルバイトも含めて事業を実施しているのが実態であります。

 以上のことから、国に対し、相次ぐ油流出事故の教訓を踏まえ、油防除体制の強化など、海洋環境保全体制の充実を図るよう強く要望するものであります。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより意第一号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま意第一号が議決されましたが、字句の整理、提出先については議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって字句の整理、提出先は、議長に委任することに決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第六 同意第二号 助役の選任について



○議長(勘川一三君) 日程第六、同意第二号助役の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程なりました同意第二号助役の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 昨年四月から、本市の助役としてその重責を果たしてこられました鎌田善雄さんが、一身上の都合により、この三月三十一日をもちまして退職されることとなりました。

 そこで、その後任に細川並久君を選任いたしたいと考え、地方自治法第百六十二条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 皆様方も既に御承知のとおり、細川君は昭和十九年四月三日生まれの五十五歳でございます。昭和三十八年三月に、本市の職員として教育委員会学校教育課に勤務し、今日に至っております。その間、市民課、市長公室を経て、商工観光課観光振興係長、議会事務局庶務係長、総務課行政係長兼文書係長、市長公室副室長、国体事務局競技式典課長、総務部秘書広報課長、市民福祉部高齢障害課長、環境衛生部生活環境課長、同部副部長を歴任し、現在は環境衛生部長として、その責務を十分に果たしております。

 このように、常に市民と接する部署におきまして培われた行政全般にわたります豊富な知識経験はもとより、その人柄からも広く職員の人望を集めており、本市の助役して最適任者であると確信するものでございます。

 どうか、議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第二号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第七 同意第三号 収入役の選任について



○議長(勘川一三君) 日程第七、同意第三号収入役の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程なりました同意第三号収入役の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 昨年八月から、本市の収入役としてその重責を果たしてこられました杉口源二郎さんが、このたび一身上の都合により、この三月三十一日をもちまして退職されることとなりました。

 そこで、その後任に川上喜一郎君を選任いたしたいと考え、その選任を行うに当たり、地方自治法第百六十八条第七項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 皆様方も既に御承知のとおり、川上君は昭和十八年九月二日生まれの五十六歳でございます。

 昭和三十七年六月に、本市事務員として税務課に勤務し、同課を振り出しに、土木課地籍係長、会計課経理係長、会計課副課長、総務部人事課長、建設部都市計画課長、企画開発部特定事業第二課長、市民福祉部国保年金課長、監査事務局長、建設部管理課長、市民福祉部長を歴任し、昨年四月から水道部長として今日に至っております。

 このように、行政全般にわたります豊富な知識経験に加えまして、人柄も円満なことから、職員の人望も厚く、本市の収入役として最適任者であると考えております。

 どうか、議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第三号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

 ただいま助役の選任に同意されました細川並久君、収入役の選任に同意されました川上喜一郎君より、ごあいさつの申し出がありますので、許可いたします。

     〔細川並久君登壇〕



◎助役(細川並久君) 議長のお許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げます。

 このたび市長の御推挙をいただき、ただいまは助役選任につきまして議員皆様の御同意を賜りました。まことにありがとうございます。私にとりまして、光栄この上はございません。感激のきわみでございます。心から深く感謝とお礼を申し上げます。

 助役という職務の大役を考えますとき、その責務の重大さに身の引き締まる思いでございます。

 今、鳴門市は御承知のように、行財政改革、ごみ処理問題を初めとして、課題山積であります。この局面を、何としても克服しなければならない重要な時期にあります。

 市長の補佐役として、全身全霊努めてまいりたいと決意を新たにいたしております。議員皆様には、至らぬ者でございますが、今後とも御指導、御鞭撻を、さらに御支援を賜りますよう心からお願いを申し上げます。まことに簡単粗辞でございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

     〔川上喜一郎君登壇〕



◎収入役(川上喜一郎君) 議長さんの許可をいただきまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 このたび市長の御推挙をいただき、ただいま議員皆様方の御賛同をいただきまして、収入役に選任されることになりました。私といたしましては、身に余る光栄でございます。心から厚くお礼を申し上げます。

 御承知のとおり、鳴門市を取り巻く環境は非常に厳しく、行財政改革、ごみ処理問題、また介護保険など、市民福祉の向上に重要な課題が山積しております。

 こういった状況の中で、浅学非才の私が収入役という大任を果たせるかどうか、危惧をいたしておりますが、選任されました以上、全力を尽くして市民の皆さんのために頑張っていきたいと考えておりますので、議員の皆様方には格別の御指導と御支援を賜りますようにお願い申し上げまして、簡単でございますが、お礼の言葉といたします。本日はどうもありがとうございました。(拍手)

    ──────────────────────────────────



△日程第八 同意第四号 固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(勘川一三君) 日程第八、同意第四号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 同意第四号固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 現在、固定資産評価審査委員会委員をお願いをしております益井宏文さん、林 清さん、田渕彰男さん、多田年雄さんの四名が任期満了を迎えます。そこで、その後任として播磨テル子さん、酒井民子さん、古谷政博さん安冨政雄さんをそれぞれ選任いたしたいと考え、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 播磨さんは、昭和十四年一月一日生まれの六十一歳で、鳴門市撫養町斎田字浜端南七十三番地にお住まいでございます。

 昭和三十四年三月に聖徳栄養短期大学を御卒業された後、昭和三十八年五月に有限会社ホテル播磨屋に就職されました。その後、同社の専務取締役を長く務められ、平成七年三月にその職を退いた後も、今日まで同社を支えておられます。一方では、ボランティア等の社会活動にも積極的に取り組まれており、昭和五十三年の設立当初から鳴門ゾンタクラブに入会され、平成十一年六月には同クラブの会長に御就任をされておられます。

 酒井さんは、昭和七年四月二十二日生まれの六十七歳で、鳴門市瀬戸町大島田字下畑五十五番地にお住まいでございます。

 昭和二十三年三月に北灘中学校を御卒業され、昭和三十五年四月に島田縫製有限会社を設立され、長らく同社の代表取締役として、そのお力を十分に発揮してこられました。その一方で、婦人会活動や自治振興活動にも御熱心で、平成元年四月から大島田婦人会の会長、平成四年四月から島田地区婦人会の会長並びに瀬戸地区自治振興会及び同地区同和教育推進協議会の理事を務められ、鳴門市婦人連合会の文化部長にも御就任をされておられました。また、本市の廃棄物減量等推進員としても御尽力をいただいておるところでございます。

 古谷さんは、昭和十四年三月二十二日生まれの六十一歳で、鳴門市大津町大代千百一番地にお住まいであります。

 昭和三十二年三月に県立撫養高等学校を御卒業後、同年八月から昭和三十八年二月まで丸久株式会社に御就職されておられました。同社を退職後、大津農業協同組合に就職され、販売課長、販売部長、信用部長等を歴任の後、平成十一年六月の退職と同時に同組合の代表理事組合長に御就任され、今日に至っております。

 安冨さんは、昭和九年十一月十八日生まれの六十五歳で、鳴門市大麻町川崎三百三十四番地の二にお住まいでございます。

 昭和二十五年三月に板東町立板東中学校を御卒業され、農業に励んでこられました。一方で、大麻町川崎納税貯蓄組合の組合長を務められますとともに、大麻町農事組合川崎地区の支部長、本市の農業共済事業の損害評価員、大麻町農事組合の監事、本市農業委員会の農政部長等の要職も務められておられます。

 このように、四名いずれの方も人格、識見ともに申し分なく、本市の固定資産評価審査委員会委員として適任者であると考えております。どうか、満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第四号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第九 諮問第二号 人権擁護委員の推薦について



○議長(勘川一三君) 日程第九、諮問第二号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程されました諮問第二号人権擁護委員の推薦につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 去る一月三十一日をもちまして、新川惠美子さんが辞職されたとの通知が法務大臣からございました。そこで、その後任を法務大臣に推薦するに当たりまして、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の同意を求めるものでありますが、花岡義公さんを推薦いたしたいと考えております。

 花岡さんは、昭和十一年十月十三日生まれの満六十三歳で、現在大麻町板東字大林二十四番地の四にお住まいでございます。

 昭和二十六年六月に板東町立板東中学校をゆえあって中退されましたが、昭和二十七年四月から自転車修理業に従事され、努力を重ねられた結果、昭和三十一年十一月には自転車修理販売業を、また昭和三十八年十月には自動車修理業を開業され、現在に至っております。

 一方、社会活動等にも積極的に取り組まれ、昭和三十三年十月から平成元年三月まで、本市の消防団員として長く地域の防災活動に御尽力を賜りました。また、鳴門市交通安全協会の板東分会理事、鳴門市子ども会連合会理事も長く務めてこられたほか、平成七年六月からは廃棄物減量等推進員としても御協力をいただいております。

 以上のように、人格、識見、いずれも高く、また広く社会の実情に通じ、人権擁護委員として最適任者であると考えますので、議員皆様方の満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより諮問第二号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第十 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について



○議長(勘川一三君) 日程第十、常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。

 本件については、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 おはかりいたします。

 各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件については、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 以上をもって今期定例会に付議されました事件は、継続審査に付されたものを除き、すべて議了いたしました。

 次に、このたび助役、収入役を退任いたします鎌田善雄君並びに杉口源二郎君よりごあいさつの申し出がありますので、許可いたします。

     〔第一助役 鎌田善雄君登壇〕



◎第一助役(鎌田善雄君) 議長さんの許可をいただきまして、一言退任に当たりましてのごあいさつをさせていただきます。

 このたび三月三十一日付をもちまして、一身上の都合によって退任させていただくことになりました。議員皆様方には、公私にわたりまして随分長い間いろんな面でお世話になりましてありがとうございました。

 顧みますと、私は昭和三十三年に市役所に奉職をいたしまして以来、今日まで四十二年の長きにわたりまして市役所一筋にお世話になってまいりました。その間、皆様方からは格別の御指導と御協力をいただきまして、まずは大過なく今日まで過ごしてまいりましたことは、ひとえに皆様方の温かい御厚情のたまものでございます。退任に当たりまして、心から厚く感謝申し上げ、また厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 今後は、一市民として、限りない鳴門市の発展を祈念しながら、第二の人生を悔いのないように歩んでまいりたいと思っております。どうか、皆様方には今後とも変わりない御交誼を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。

 終わりになりましたが、皆様方のますますの御健勝と御活躍を心から祈念申し上げまして、簡単粗辞ではございますが、退任に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

     〔収入役 杉口源二郎君登壇〕



◎収入役(杉口源二郎君) 議長さんのお許しをいただきまして、一言御礼の言葉を申し上げます。

 私、このたび一身上の都合によりまして、来る三十一日をもちまして退任させていただくことになりました。

 顧みますと、昨年六月二十五日に収入役として議員皆様方の御同意をいただきましたのが、つい昨日のような思いがいたしております。収入役といたしましての知識も経験もなく、在任中には皆様方に大変御迷惑をおかけいたしましたことと存じ、申しわけなく思っておる次第でございます。このような私が、今日まで過ごさせていただきましたのも、議員皆様方の温かい御指導や御鞭撻、また御助言のたまものと深く感謝申し上げております。まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

 短い期間ではございましたが、この間にいただきました御教訓や経験をいたしました事柄は、私にとりまして終生の財産として大切にいたしたいと思っております。

 最近におけます全国の経済情勢は、相変わらず低迷を続けております。また、本市を取り巻く環境におきましても、非常に厳しい状況でございますが、徳島自動車道の全線開通により、四国四県が高速道で結ばれましたし、四国横断自動車道も着実に工事が進められております。

 鳴門市が、まさに四国の玄関口としてふさわしい状況が整ってまいりました。あわせて、鳴門市には渦潮を初めとして、すばらしい自然の資源や立派な文化の遺産等が数多くございます。これらを考え合わせますときに、鳴門市は限りなく発展されるものと確信をいたしております。

 私も、今後におきましてはあらゆる機会を通じまして、いささかなりとも鳴門市発展につながります発言、行動を行うことを生涯計画の中に取り入れてまいりたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、議員皆様方におかれましては、ますます御健勝で一層の御活躍と御多幸を心からお祈り申し上げまして、退任に当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきます。大変お世話になりました。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(勘川一三君) 次に、市長からごあいさつがあります。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 第一回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げたいと存じますが、その前に、昨年四月以来、今日まで市政の推進に御貢献をいただきました鎌田助役、並びに八月以来、本市の財務管理に御尽力を賜りました杉口収入役に対し、衷心より敬意と感謝の意を表したいと存じます。ありがとうございました。

 鎌田助役には、この一年間市政の円滑な執行と市民福祉向上のために、全力でその任に当たってくださいました。

 杉口収入役におかれましては、八カ月という短い期間ではありましたが、大所高所から本市の財務事務及び資金管理の適正化向上のために多大の御尽力をいただきました。お二人の御労苦に対しまして、重ねて厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 私といたしましては、本市のさらなる発展のために、まだまだ御援助いただきたいと思っておりましたが、お二人の退任への御意志は固く、これ以上御無理なお願いを申し上げることもできませんでした。まことに残念ではございますが、今後はそれぞれ新たな視点で、本市の進むべき方向に対して御助言をいただくなど、鳴門市の将来への飛躍のためにこれまで以上の御指導を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 さて、議員皆様方には何かとお忙しいところ、去る三月二日から本日までの二十三日間にわたりまして、終始御熱心に御審議を賜りました。まことにありがとうございました。

 今期定例会には、平成十二年度鳴門市一般会計予算を初め、各般にわたる重要な多数の議案を提出いたしましたが、皆様方の格段の御理解によりましてすべての議案を原案どおり可決いただきました。厚くお礼を申し上げます。

 当然のことではございますが、一般質問あるいは委員会審査を通じまして、皆様方からいただきました御意見、御要望等につきましては真摯に受けとめ、今後の市政執行に十分生かしてまいりたいと考えております。

 厳しい経済情勢の中ではありますが、鳴門市の将来に向かって明るい展望を開くために、必要な諸施策を着実に推進してまいります。どうか議員皆様方におかれましては、さらなる御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 最後になりましたが、三寒四温の言葉どおり気候変化の厳しい時期でございます。お体には十分御自愛をいただきまして、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、簡単粗辞ではございますが閉会のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

     〔議長 勘川一三君登壇〕



○議長(勘川一三君) 平成十二年第一回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員皆様方におかれましては、去る三月二日より本日まで二十三日間にわたりまして連日御出席を賜り、平成十二年度の各会計当初予算を初め、特別委員会の設置など、数多くの議案に対しまして終始御熱心に御審査を賜り、継続審査を除くすべての案件を議了いただきまして、厚くお礼申し上げます。

 また、会期中、微力なためいろいろと御心配やら御迷惑をおかけいたしましたが、皆様方の終始温かい御指導、御協力を賜り、全日程を終えることができました。心から感謝申し上げる次第でございます。

 また、市長を初め理事者の皆様方におかれましても、連日御出席の上、御熱心に御説明をいただき、また御答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。

 なお、今議会は新年度予算として行政改革の推進、ごみ問題、介護保険の実施など、数多くの議題、課題が集中いたしておりまして、これらの諸問題に対しまして会期中における一般質問あるいは委員会審査の中で、議員各位から出されました御意見、御要望につきましては、十分御留意を賜り、今後の市政執行に御反映いただきますようお願いを申し上げる次第でございます。

 さて、このたび鎌田助役さん、杉口収入役さんが退任されるに当たり、一言お礼の言葉を申し上げます。

 鎌田助役さんは、平成十一年四月に収入役から本市の助役として一年間、行財政とも非常に厳しい中で地域経済の活性化や市民福祉の向上など、市政の発展に、また本市発展のため、格段の御尽力を賜りました。

 また、杉口収入役さんにおかれましては、平成十一年六月にアミコ管理組合事務局長から八カ月の期間でございましたが、収入役として金融機関で培われた知識と経験をもって、本市の財務管理だけでなく、市政全般にわたって格段の御尽力を賜りました。ここに、お二人に対し、衷心より深甚の敬意と感謝を申し上げる次第でございます。今後とも、より一層の御支援、御鞭撻をお願い申し上げますとともに、御健康と御多幸を心より御祈念申し上げます。

 また、先ほど御新任されました細川助役さん、川上収入役さんには、御就任心からお祝い申し上げます。今後は、鳴門市の発展のため、また鳴門市の重要なかなめとして御活躍されますよう御期待申し上げます。

 また、このたび本年度末をもちまして退職される部長さんに一言感謝の言葉を申し上げます。

 申すまでもなく、皆様方は行政の第一線を担われ、それぞれの分野で御活躍され、市政の進展に尽くされましたこと、また御功績は大なるものがあり、心から感謝申し上げる次第でございます。長い間、務められました職場を去られることは、感無量のものがあると思いますが、どうかいつまでも御健康で、御多幸でお過ごしをいただき、今後とも市政の各般にわたり御指導、御協力を賜りますよう、心からお願い申し上げる次第でございます。

 終わりになりましたが、春とは申しましても、寒暖の差が大きいきょうこのごろでございます。皆様方におかれましては、くれぐれもお体に御自愛をいただき、ますます御活躍をされますよう御祈念申し上げまして、簡単粗辞でございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

     〔議長 議長席に着く〕



○議長(勘川一三君) これをもって平成十二年第一回定例会を閉会いたします。

     午後 零時二十七分 閉会

    ──────────────────────────────────



地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者



  鳴門市議会議長



  鳴門市議会副議長



  会議録署名議員



  会議録署名議員