議事ロックス -地方議会議事録検索-


徳島県 鳴門市

平成12年  3月定例会(第1回) 03月02日−01号




平成12年  3月定例会(第1回) − 03月02日−01号







平成12年  3月定例会(第1回)



          平成十二年 鳴門市議会会議録 (第二号)



鳴門市告示第十号

 平成十二年鳴門市議会第一回定例会を次のとおり招集する。

 平成十二年二月二十四日

                        鳴門市長   亀 井 俊 明

一 期   日  平成十二年三月二日

二 場   所  鳴門市議会議場

    ──────────────────────────────────

平成十二年三月二日(会期二十三日中第一日目)

  議事日程第一号

 諸般の報告

第一 会議録署名議員の指名について

第二 会期の決定について

第三 議案第 一 号 平成十二年度鳴門市一般会計予算

   議案第 二 号 平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算

   議案第 三 号 平成十二年度鳴門市老人保健事業特別会計予算

   議案第 四 号 平成十二年度鳴門市介護保険事業特別会計予算

   議案第 五 号 平成十二年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算

   議案第 六 号 平成十二年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算

   議案第 七 号 平成十二年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

   議案第 八 号 平成十二年度鳴門市文化会館事業特別会計予算

   議案第 九 号 平成十二年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算

   議案第 十 号 平成十二年度鳴門市農業共済事業会計予算

   議案第十一 号 平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算

   議案第十二 号 平成十二年度鳴門市病院事業会計予算

   議案第十三 号 平成十二年度鳴門市水道事業会計予算

   議案第十四 号 平成十二年度鳴門市運輸事業会計予算

   議案第十五 号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について

   議案第十六 号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

   議案第十七 号 鳴門市手数料徴収条例の制定について

   議案第十八 号 鳴門市消防手数料徴収条例の制定について

   議案第十九 号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

   議案第二十 号 鳴門市防災会議条例の一部改正について

   議案第二十一号 鳴門市福祉事務所設置条例の一部改正について

   議案第二十二号 鳴門市立保育所条例の一部改正について

   議案第二十三号 鳴門市営住宅条例の一部改正について

   議案第二十四号 鳴門市道路占用料条例の一部改正について

   議案第二十五号 鳴門市漁港管理条例の一部改正について

   議案第二十六号 鳴門市都市計画審議会条例の一部改正について

   議案第二十七号 鳴門市水道事業給水条例の一部改正について

   議案第二十八号 鳴門市公民館条例の一部改正について

   議案第二十九号 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

   議案第三十 号 鳴門市納税貯蓄組合補助条例の一部改正について

   議案第三十一号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

   議案第三十二号 鳴門市印鑑条例の一部改正について

   議案第三十三号 鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について

   議案第三十四号 鳴門市奨学金支給条例の一部改正について

   議案第三十五号 鳴門市立鳴門工業高等学校条例の一部改正について

   議案第三十六号 鳴門市共同利用農機具格納庫等設置条例の一部改正について

   議案第三十七号 鳴門市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の一部改正について

   議案第三十八号 鳴門市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の制定について

   議案第三十九号 鳴門市国民健康保険条例の制定について

   議案第四十 号 鳴門市介護保険条例の制定について

   議案第四十一号 鳴門市介護給付費準備基金条例の制定について

   議案第四十二号 町及び字の区域の変更について

   議案第四十三号 松茂町ほか二町競艇事業組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に関する事務受託に係る協議について

   議案第四十四号 蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十五号 下関市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十六号 宮島競艇施行組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十七号 北九州市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十八号 戸田競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十九号 箕面市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十 号 府中市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十一号 尼崎市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十二号 大阪府都市競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十三号 浜名湖競艇企業団と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十四号 青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第五十五号 鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

   議案第五十六号 平成十二年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について

     市長所信表明及び提案理由説明

    ──────────────────────────────────

平成十二年第一回定例会

  地方自治法第百二十一条に基づく説明員一覧表



 通知者名  職名       氏名



 市長    第一助役     鎌 田 善 雄 君

       収入役      杉 口 源二郎 君

       政策監      泉   祐 自 君

       総務部長     小 川 紘 生 君

       企画開発部長   市 川 義 博 君

       市民福祉部長   岡 田   功 君

       環境衛生部長   細 川 並 久 君

       経済部長     森 田   澄 君

       建設部長     宮 崎 義 範 君

       競艇部長     吉 成 英 治 君

       水道部長     川 上 喜一郎 君

       運輸部長     古 林 庸 策 君

       消防長      大 島 良 信 君

       福祉事務所長   小 倉 眞 穗 君

       環境衛生部副部長 潮 崎 焜 及 君

       衛生センター所長 黒 谷   需 君

       競艇部副部長管理・企画担当兼ボートピア土佐担当

                松 下 將 勝 君

       競艇部副部長業務・警備担当

                森 本 繁 一 君

       副収入役会計課長事務取扱

                泉   良 一 君

       消防本部次長庶務課長事務取扱

                村 越 忠 司 君

       総務部

        秘書人事課長  廣 川 多 門 君

        総務課長    福 居 達 夫 君

        広報広聴課長  岩 田 健 治 君

        税務課長    浜 川 博 満 君

       企画開発部

        企画調整課長  谷 崎   徹 君

        地域開発課長  浜 田 健 次 君

        文化振興課長  中 村 誠 司 君

        企画官     西 谷   茂 君

       市民福祉部

        福祉健康課長  浜 野 敏 男 君

        児童福祉課長  古 林 真 弓 君

        高齢障害課長  矢 野 正 夫 君

        市民課長    濱 口   仁 君

        保険課長    三 谷 一 昭 君

        同和対策課長  正 木   智 君

        解放センター所長石 川 博 敏 君

       環境衛生部

        生活環境課長  岩 瀬   肇 君

        衛生センター管理課長

                芦 尾 輝 征 君

        衛生センター業務課長

                市 橋 正 成 君

       経済部

        農林水産課長  望 月 道 夫 君

        耕地課長    柳   富 夫 君

        商工課長    鯉 渕   勝 君

        観光課長    横 川 俊 彦 君

       建設部

        管理課長    板 東 久 男 君

        土木課長    三 木   勉 君

        都市計画課長  長 浜   宏 君

        用地課長    黒 田 聰 身 君

       競艇部

        管理課長    泉   弘 毅 君

        企画推進課長  後 藤 敏 彦 君

        業務課長    泉   和 久 君

        警備課長    福 田 尊 志 君

        ボートピア土佐場長

                佐 藤 重 明 君

       水道部

        業務課長    矢 野 満 夫 君

        工務課長    田 口 喜 久 君

        浄水場長    中 谷   宏 君

       運輸部

        運輸課長    岡 田 信 之 君

       消防本部

        予防課長    佐 山   昇 君

        警防課長    田 村 瑞 穂 君

        消防署長    北 野 豊 喜 君

 教育委員長 教育長      山 口   敏 君

       教育次長     竹 下   清 君

       教育委員会

        庶務課長    松 田 仁 巳 君

        学校教育課長  仁 木 直 喜 君

        社会教育課長  斎 藤 俊 雄 君

        同和教育課長  吉 田   功 君

        体育課長    寺 井   晋 君

        図書館長    北 野 隆 一 君

        市立工業高校事務長

                福 居 克 俊 君

 監査委員  監査事務局参事事務局長事務取扱

                京 野 雅 彦 君

 選挙管理委員長

       選管委事務局長  東 田 充 雄 君

 農業委員会会長

       農委事務局長   喜 多   哲 君



    ──────────────────────────────────

 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 会議録署名議員の指名について

日程第二 会期の決定について

日程第三 議案第一号から議案第五十六号まで

      市長所信表明及び提案理由説明

    ──────────────────────────────────

  出  席  議  員 (二十八名)

      議  長  勘  川  一  三  君

      一  番  田  中  寛  昭  君

      二  番  柿  本     公  君

      三  番  斎  藤  達  郎  君

      四  番  田  渕     豊  君

      五  番  板  東  一  岳  君

      六  番  平  岡  朔  郎  君

      七  番  横  井  茂  樹  君

      八  番  坂  東  成  光  君

      九  番  秦  野     卓  君

      十  番  明  野  尚  文  君

      十一 番  梅  野  健  寿  君

      十二 番  池  田  正  恵  君

      十三 番  橋  本  国  勝  君

      十四 番  佐  藤  絹  子  君

      十五 番  工  藤  武  重  君

      十六 番  近  藤  龍  彦  君

      十七 番  野  田  粋  之  君

      十八 番  藤  田  茂  男  君

      十九 番  森     恒  吉  君

      二十 番  矢  野  善  治  君

      二十一番  泉     善  治  君

      二十二番  中  西  久  雄  君

      二十三番  林     栄  一  君

      二十四番  牧  野     豊  君

      二十五番  松  下     保  君

      二十六番  山  本     秀  君

      二十七番  分  部  嘉  憲  君

    ──────────────────────────────────

 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      鎌  田  善  雄  君

  収入役       杉  口  源 二 郎  君

  総務部長      小  川  紘  生  君

  企画開発部長    市  川  義  博  君

  市民福祉部長    岡  田     功  君

  環境衛生部長    細  川  並  久  君

  経済部長      森  田     澄  君

  建設部長      宮  崎  義  範  君

  競艇部長      吉  成  英  治  君

  水道部長      川  上  喜 一 郎  君

  運輸部長      古  林  庸  策  君

  消防長       大  島  良  信  君

  総務部

   秘書人事課長   廣  川  多  門  君

   総務課長     福  居  達  夫  君

  教育長       山  口     敏  君

  教育次長      竹  下     清  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   東  田  充  雄  君

  農委事務局長    喜  多     哲  君

    ──────────────────────────────────

 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        川   上   昭   憲

  主査兼議事係長   田   淵       功

  庶務係長      福   有   慎   二

  資料係長      西   上   昭   二

  書記        豊   田   佳   江

    ──────────────────────────────────







     午前 十時  三分 開会



○議長(勘川一三君) お忙しいところ御参集御苦労でございます。

 これより平成十二年第一回定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、議長会関係会議の概要を御報告申し上げます。

 去る二月十五日、全国市議会議長会第六十八回評議員会が東京都で開催されました。一般事務報告及び各委員会から報告の後、地方分権推進法の期限延長に関する決議並びに平成十二年度予算を原案のとおり決定してまいりました。

 次に、二月十六日、第五十五回新産業都市建設促進市議会協議会の総会が東京都において開催されました。事務報告の後、平成十年度決算及び平成十二年度予算を原案のとおり決定するとともに、新産業都市建設に関する要望書並びに平成十二年度の会議、運動計画についてを協議し、決定してまいりました。

 次に、二月十七日、全国高速自動車道通過市議会協議会第二十六回定期総会が東京都で開催されました。事務報告の後、平成十年度決算及び平成十二年度予算を原案のとおり決定するとともに、協議会の名称を全国高速自動車道市議会協議会と変更し、平成十二年度の運動方針、会議、運動日程についてを協議し、決定してまいりました。

 次に、二月十八日、広域行政圏市議会協議会の第三十一回総会が東京都で開催されました。事務報告の後、平成十年度決算及び平成十二年度本協議会の運営方針並びに平成十二年度の予算を協議し、決定してまいりました。

 次に、二月二十三日、全国市議会議長会第九十二回地方財政委員会が東京都で開催されました。事務報告の後、平成十二年度地方財政対策に関する要望結果報告及び次年度委員会への申し送り事項並びに今後の運営についてを協議し、決定してまいりました。

 以上が会議の概要であります。

 関係資料は、いずれも事務局に保管いたしておりますので、必要に応じてごらんいただきたいと思います。

 次に、市長からお手元へ配付のとおり、議案の提出通知がありました。

 次に、市長及び各委員長等から地方自治法第百二十一条の規定に基づく説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表として配付いたしております。

 次に、監査委員から一月及び二月分の例月出納検査の報告がありましたので、配付いたしております。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

    ──────────────────────────────────



△日程第一 会議録署名議員の指名について



○議長(勘川一三君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により

          十四番 佐藤絹子君

          十五番 工藤武重君

を指名いたします。

    ──────────────────────────────────



△日程第二 会期の決定について



○議長(勘川一三君) 日程第二、会期の決定についてを議題といたします。

 おはかりいたします。

 今期定例会は、本日より三月二十四日までの二十三日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって会期は、本日より三月二十四日までの二十三日間と決定いたしました。

    ──────────────────────────────────



△日程第三 議案第 一 号 平成十二年度鳴門市一般会計予算

      議案第 二 号 平成十二年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算

      議案第 三 号 平成十二年度鳴門市老人保健事業特別会計予算

      議案第 四 号 平成十二年度鳴門市介護保険事業特別会計予算

      議案第 五 号 平成十二年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算

      議案第 六 号 平成十二年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算

      議案第 七 号 平成十二年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

      議案第 八 号 平成十二年度鳴門市文化会館事業特別会計予算

      議案第 九 号 平成十二年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算

      議案第 十 号 平成十二年度鳴門市農業共済事業会計予算

      議案第十一 号 平成十二年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算

      議案第十二 号 平成十二年度鳴門市病院事業会計予算

      議案第十三 号 平成十二年度鳴門市水道事業会計予算

      議案第十四 号 平成十二年度鳴門市運輸事業会計予算

      議案第十五 号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について

      議案第十六 号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

      議案第十七 号 鳴門市手数料徴収条例の制定について

      議案第十八 号 鳴門市消防手数料徴収条例の制定について

      議案第十九 号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

      議案第二十 号 鳴門市防災会議条例の一部改正について

      議案第二十一号 鳴門市福祉事務所設置条例の一部改正について

      議案第二十二号 鳴門市立保育所条例の一部改正について

      議案第二十三号 鳴門市営住宅条例の一部改正について

      議案第二十四号 鳴門市道路占用料条例の一部改正について

      議案第二十五号 鳴門市漁港管理条例の一部改正について

      議案第二十六号 鳴門市都市計画審議会条例の一部改正について

      議案第二十七号 鳴門市水道事業給水条例の一部改正について

      議案第二十八号 鳴門市公民館条例の一部改正について

      議案第二十九号 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

      議案第三十 号 鳴門市納税貯蓄組合補助条例の一部改正について

      議案第三十一号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

      議案第三十二号 鳴門市印鑑条例の一部改正について

      議案第三十三号 鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について

      議案第三十四号 鳴門市奨学金支給条例の一部改正について

      議案第三十五号 鳴門市立鳴門工業高等学校条例の一部改正について

      議案第三十六号 鳴門市共同利用農機具格納庫等設置条例の一部改正について

      議案第三十七号 鳴門市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の一部改正について

      議案第三十八号 鳴門市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の制定について

      議案第三十九号 鳴門市国民健康保険条例の制定について

      議案第四十 号 鳴門市介護保険条例の制定について

      議案第四十一号 鳴門市介護給付費準備基金条例の制定について

      議案第四十二号 町及び字の区域の変更について

      議案第四十三号 松茂町ほか二町競艇事業組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に関する事務受託に係る協議について

      議案第四十四号 蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十五号 下関市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十六号 宮島競艇施行組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十七号 北九州市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十八号 戸田競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十九号 箕面市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十 号 府中市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十一号 尼崎市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十二号 大阪府都市競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十三号 浜名湖競艇企業団と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十四号 青梅市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第五十五号 鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

      議案第五十六号 平成十二年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について



○議長(勘川一三君) 日程第三、議案第一号から議案第五十六号までの五十六議案を一括議題といたします。

 市長の所信表明及び提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 皆さんおはようございます。

 本日、第一回定例会を招集いたしましたところ、議員皆様方には公私何かと御多忙中にもかかわりませず、御出席を賜りまして誠にありがとうございます。

 今期定例会では、平成十二年度鳴門市一般会計予算を初め重要な多数の議案について御審議をいただくことといたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、これら議案の説明に先立ちまして、市政執行に対する私の所信を申し上げ、議員各位並びに市民皆様方の御理解と御協力をお願いを申し上げる次第でございます。

 本年は、激動という言葉で表現される二十世紀最後の年であると同時に、新しい千年紀(ミレニアム)の幕あけの年でもございます。私は、時を追って明けゆく輝かしい新年を迎える世界各国の様子をテレビで目の当たりにし、情報化や国際化の目覚ましい進展を実感するとともに、境界のなくなりつつある世界の中で情報の正確性と共有化の必要性、国際化への対応の重要性を痛感をいたしました。

 本市を取り巻く環境に目を移しますと、来る三月十一日には徳島自動車池田・川之江間が開通をいたします。四国四県の県都が高速道路で結ばれ、まさしく高速交通時代にふさわしい環境が整うことになります。こうした交流圏の広がりとともに、高度情報化の進展、さらには少子・高齢社会の到来や着々と進む地方分権など、私たちの周りにはかつてない大きな波が押し寄せております。

 これら時代の変化に的確に対応し、目前に迫る二十一世紀に向けての展望を切り開くためには、時期に応じた必要な諸施策をさらに積極的に推進していかなければなりません。現在直面いたしておりますさまざまな課題につきまして、一つ一つ着実に解決への方向づけを行ってまいりたいと考えております。

 議員各位を初め市民皆様方と共通の理解を持って鳴門市発展のために尽くすことこそが私に課せられた使命であるということを改めて認識し、誠心誠意取り組んでまいる所存でございますので、皆様方の御理解と御協力をお願いを申し上げる次第でございます。

 初めに、現在最も緊急を要する課題となっておりますごみ処理施設建設計画の推進について申し上げます。

 昨年十一月より鳴門市・藍住町環境施設組合におきまして、瀬戸町堂浦字浦代と大麻町板東字中谷の二カ所を候補地として比較検討いたしてまいりました。その結果につきましては、去る二月二十八日に開催いたしました鳴門市・藍住町環境施設組合議会におきまして報告させていただいたところでございます。さまざまな観点から状況が分析された成果に基づくものであり、この結果を尊重し、瀬戸町堂浦字浦代が予定地として適しているとの判断をいたしました。今後、地域住民の皆様方の御理解が得られますよう最善の努力をしてまいりたいと考えております。関係者皆様方の御理解と御協力を心からお願いを申し上げる次第でございます。

 次に、いよいよ四月一日から始まります介護保険制度についてであります。

 昨年十月から要介護認定の申請を受け付け、介護認定審査会におきまして順次判定を行ってまいりました。この結果、要支援あるいは要介護と認定された方々には介護サービスの給付が開始されます。市といたしましては、介護の必要なお年寄りなどが安心してサービスを受けることのできる環境の整備はもちろんでございますが、自立と判定された方々にも市単独でデイサービス事業を実施するなど、できる限りきめ細やかなサービスが提供できるよう制度の充実を図ってまいります。

 また、介護保険制度導入後の全般的な高齢者福祉施策の在り方につきまして、市民皆様方の御意見を伺いながら、総合的な検討を行ってまいりたいと考えております。

 一方、一段と進む少子化への対応についてでありますが、私は、鳴門の未来を託す子供たちのためにその限りない可能性を温かく伸ばせる地域社会を築いていくことが必要であると考えております。そのため、保育施策の充実等を図ることによりまして、一層子育てのしやすい環境づくりに努めるとともに、子供の目線に立って必要な施策を体系化する「子どものまちプラン」の策定に取り組みます。

 さらに、女性施策についてでありますが、女性のさまざまな分野への参画や一層の社会進出が期待されている中、去る二月二十二日には、一般公募を初め各界・各層から成る女性議会を開催いたしました。女性の立場から市政に対する貴重な御意見や御提言をいただいたところであります。今後の市政運営や平成十二年度に策定を予定いたしております「鳴門市女性行動計画」において十分に反映させてまいりたいと考えております。

 次に、温暖な気候と豊かな自然に恵まれました本市の環境を活かす観光の振興について申し上げます。

 毎年約二百万人が訪れる鳴門公園地域では、陶板で制作した千点に余る西洋名画などを常設展示した大塚国際美術館は世界中から高い評価を得ております。さらに、四月二十一日には、海上四十五メートルから渦潮や瀬戸内海の景観を一望できる大鳴門橋遊歩道「渦の道」が開業し、より多くの観光客の入り込みが期待されているところであります。

 一方、市の西部、大麻地区では、四国八十八カ所一番・二番の札所を初めベートーヴェンの「第九」交響曲日本初演の地という歴史的・文化的価値のある資産に恵まれております。これら優れた観光資源を有効に活かすために、観光協会や第三セクターで設立を進めておりますコンベンションビューローなど、関係機関との連携を一層深めながら具体的な観光客の誘致施策に取り組み、通年型、滞在型の観光地形成に努めてまいります。

 また、二〇〇二年に開催されますワールドカップサッカー公認キャンプの誘致についてでありますが、去る二月二十五日には、徳島県、鳴門市及び徳島県サッカー協会が中心となり、誘致のための実行委員会を設立いたしました。今後は、実行委員会の誘致広報活動を通じまして、魅力ある鳴門市の名声を世界へ広め、未来を担う子供たちに大きな夢と希望を与えられるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、豊かな自然と人類愛が織りなす他に類を見ない鳴門の文化を国内はもとより、世界に情報を発信し、より多くの人々に鳴門のすばらしさに触れる機会を持っていただけるよう姉妹都市や友好交流都市との親交を深めてまいります。

 昨年八月二十三日には、中国の青島市と友好交流意向書の締結を行いましたし、九月十八日にはドイツ・リューネブルク市との姉妹都市盟約締結二十五周年を迎えました。両市とは第一次世界大戦中、青島で捕虜となったドイツ兵士が板東捕虜収容所に移され、大正七年、日本で初めてベートーヴェンの「第九」交響曲が演奏されたのをきっかけに、将来にわたって友好交流を深めていこうとするものであります。

 本年六月には、リューネブルク市のあるニーダーザクセン州の州都ハノーバー市で国際万博が開催され、この中で行われます青少年国際交流会議へ本市の青少年を派遣いたします。また、外国青年招致事業につきましては、青島市の青年を招き、国際交流員として本市の国際化推進のために活躍していただきたいと考えております。

 国内におきましては、十月三十日に板東捕虜収容所の松江豊寿所長の出身地であります福島県会津若松市と親善交流意向書の締結をいたしました。今後は、教育・文化・産業・観光など、幅広い分野における交流を通じまして両市の親善を深め、お互いの繁栄と発展を期してまいりたいと考えております。

 次に、四国横断自動車道の整備の推進についてであります。

 まず、鳴門・津田間につきましては、去る一月十二日に徳島県内区間十六・三キロメートルに係るすべての地区で用地の団体交渉がまとまりました。工事も全体の約七三%で発注を終え、進捗率は約二七%となっております。本市といたしましては早期完成を目指しまして、周辺対策事業の一層の促進に努めてまいりたいと考えております。

 また、鳴門・小松島間におきましては、昨年来、地区ごとに順次地元説明会を行ってまいりました。現在、測量調査に着手いたしておりますが、今後とも日本道路公団や徳島県との連携を深めながら、事業の推進を図ってまいる所存でございます。

 次に、産業振興による経済の活性化についてであります。

 消費者動向の変化等によりまして、本市の中心商店街は一時の面影を失いつつあります。そのため、中心市街地活性化基本計画による基盤整備の方向づけを行うとともに、空き店舗対策等を引き続き実施するなど、地域に親しまれる商店街を目指す具体的な取り組みを支援してまいります。また、人材育成に対する援助や新しく事業を興そうとする起業家に対しましては、「開業者スタートアップ資金貸付金」制度を創設するなど、企業に対する支援の充実を図ってまいります。

 一方、百五十年の伝統を誇り、鳴門の特産品としてその地位を不動のものとしてまいりました灰干しわかめでありますが、良質灰の安定確保が困難となり、生産中止の危機が訪れております。灰干しからの転換を余儀なくされているわかめ生産業に対し、新たな加工設備の整備に必要な助成や借入資金の利子補給を行い、全国に誇る名産「鳴門わかめ」の伝統の維持と時代に即したわかめ生産業への転換を支援してまいります。

 ところで、企業誘致の受け皿として計画いたしておりました鳴門中核工業団地についてでありますが、平成元年度に開発についての地元説明会を開始して以来、地域振興整備公団や徳島県と連携のもと、事業の推進に鋭意取り組んでまいりました。

 しかしながら、今日に至りましても、事業化に必要な用地確保の見通しが立たないことや国の行財政改革の動向等を踏まえまして、採算性も含めた実現の可能性について、改めて公団、県、本市の三者で総合的に検討・協議をいたしました。この結果、今後におきましても事業化は難しいとの結論に達し、誠に残念でありますが、やむを得ず事業を中止することで基本的に合意をいたしました。

 企業経営を取り巻く経済情勢に不透明感のぬぐい去れない状況が続いておりますが、今後は既に造成の完了いたしております工業用地への企業誘致に全力を傾注することによりまして、本市における経済基盤の強化・発展のために努力してまいりたいと考えております。

 豊かで住みよいまちづくりのために雇用の確保につながる企業の育成や地場産業の振興に積極的に取り組んでまいります。

 次に、私たちの生活に急速に浸透しつつある高度情報化への対応についてであります。

 本市におきましては、「鳴門市地域情報化計画」を策定し、個性きらめく調和と躍動の情報交流都市を目指して計画的かつ総合的に施策を推進しております。平成十一年度から実施してまいりました第三セクターによるケーブルテレビの双方向伝送路施設の整備も順調に進み、新しく北灘町と鳴門町の一部でケーブルテレビの視聴が可能となりました。平成十二年度には鳴門市の広報番組を制作し、市民チャンネルで行政情報として放送をいたします。

 今後とも学校間ネットワークの構築など豊かな市民生活の実現と地域経済や産業の活性化を図る手段の一つとして、地域情報化の一層の推進に努めてまいります。

 次に、情報公開の制度化の推進についてでありますが、市民皆様と行政がともに協力しあい、市民参加のまちづくりを進めていくことが市政運営の基本でございます。そのためには、市の保有する情報を積極的に公開していく必要があると考えております。

 特に近年、情報化の目覚ましい進展によりまして、市の保有する情報量は膨大となり、その適切な管理と市民福祉の向上に有効に活かす責任ある運用が求められております。こうした認識に立って、市の保有する情報を市民の方々からの請求に応じて公開するための一連の手続を定める情報公開制度の導入に向けまして具体的な取り組みを進めてまいります。

 そして、いよいよ四月一日から国と地方の関係を対等・協力へと移行させる地方分権一括法が施行されます。地方は、これまで国の制度のもとで行ってまいりました行政事務の多くを自らの責任と判断で実施しなければならなくなります。地方自治体にとりましては権限が拡大される一方で、その結果が問われ一層大きな責任が生じることになるわけであります。

 こうした地方分権の推進と社会経済情勢の大きな変化に対応するため、地方自治体では職員一人一人が全体の奉仕者として強い倫理観と責任感を持ち、効率的な行政運営を行うための意欲と能力を持つことが重要となります。

 このため、本市におきましては鳴門市人材育成基本方針を定め、人材育成に向けての目的、方策等を明らかにし、長期的な視点からの人間づくりに資することといたしております。この方針に基づき、職員研修の効果的・効率的な実施を図るための研修システムの見直しや意識改革研修などを計画的に実施いたしますとともに、職場や業務内容に応じた利用者に親しみやすい雰囲気づくりを目指してまいります。

 さらに、業務量の増大等に柔軟に対応し、簡素で効率的な行政の確立を図るための行政改革につきましては、先般、行政改革大綱の趣旨に沿った実施計画を策定いたしたところでございます。

 今後は具体的な課題解決のために、議員各位や市民皆様方の御意見を反映させながら積極的な対応をいたしてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、今回提出いたしました各議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、平成十二年度予算についてでございます。

 経済企画庁は二月の月例経済報告におきまして、景気の動向は引き続き緩やかな改善が続いていると発表いたしました。しかし一方では、厳しい雇用情勢の影響等によりまして消費の低迷が続くなど、とりわけ中・小事業所の多い地方では、個々に景気の回復が実感できる状態にまでは至っていないのが現状であります。このため、国では平成十二年度も景気を本格軌道に乗せることを最優先に取り組むこととし、さまざまな施策を打ち出しました。しかし、その財源は前年に引き続き多額の国債発行で賄っている現状にあります。地方財政も同様に、過去最大と言われた前年度をさらに上回る財源不足が生じる見込みであり、その多くを借入金で補てんするという厳しい財政状況となっております。

 本市におきましては、競艇事業の売上金が財政状況を大きく左右する体質のもとで、平成十二年度も先行き不透明な売り上げ状況が一般会計予算に暗い影を落としております。昨年に引き続き大幅な財源不足を多額の基金繰入金で補うという厳しい財政運営を余儀なくされているのであります。

 こうした状況に対処するためには事務事業の効率化に努め、経常経費のさらなる節減を図らなければなりません。その一方で、介護保険制度の円滑な導入やごみ処理対策など、市民生活に欠かすことのできない財政需要はますます増加いたしております。厳しい時代を乗り越え、鳴門市の将来に明るい展望を開くため、必要な諸施策を着実に実現に結びつけることとし予算を編成をいたしました。

 その結果、平成十二年度の一般会計予算額は、歳入歳出それぞれ二百二十億一千六百万円となり、前年度当初と比較いたしますと五・三%の減少となっております。

 以下、予算の概要につきまして、その主なものを御説明申し上げます。

 まず、歳入についてでありますが、市税のうち市民税では前年度の課税実績等により収入見込額を算定し、計上いたしましたほか、固定資産税では償却資産において企業の設備投資意欲に向上が見られないことなどを考慮した計上をいたしております。

 地方譲与税、利子割交付金及び地方消費税交付金並びに自動車取得税交付金等につきましては、それぞれ経済動向や前年度実績等を勘案し、計上いたしております。

 また、恒久的な減税の実施に伴う地方税の減収補てん措置として、地方特例交付金を計上いたしますとともに、地方交付税につきましては、国における地方財政計画等を考慮し計上いたしました。

 分担金及び負担金並びに使用料及び手数料では、受益者負担の原則に基づき、あるいは県の動向も見定めながら、使用料につきましては市立鳴門工業高等学校の授業料を、手数料では同じく入学料や入学考査料を改定いたしますほか、実績等に基づき積算の上、計上いたしました。

 国庫支出金及び県支出金につきましては、それぞれ個々の事業量に基づき、現行の負担率並びに補助率により積算し、計上いたしております。

 繰入金につきましては、ふるさと活性化基金から該当する事業の実施に要する財源として所要の繰り入れを行います。また、財源対策債等の元利償還金相当額について減債基金から、さらには財源不足を補てんするために財政調整基金からの繰り入れを行うことといたしております。

 次に、諸収入でありますが、モーターボート競走事業会計からの繰入金につきましては、昨今の売り上げ状況等を勘案し、九億円の繰り入れを予定いたしております。

 このほか市債といたしましては、国の地方債計画に基づき、適債事業を選択し、計上いたしますとともに、恒久的な減税による個人市民税の減収補てんとして減税補てん債を計上いたしております。

 以上が歳入の概要でございます。

 次に、歳出予算の主なものについて御説明を申し上げます。

 まず、総務費についてでありますが、前段で申し上げました職員の意識改革とともに研修体系やその内容を見直すための経費のほか、ケーブルテレビによる広報番組の制作費等を計上いたしました。また、四国横断自動車道周辺対策事業費や市役所内部における情報の共有化と迅速・的確な意思決定に資するネットワークを構築するためのシステム設計費を計上いたしております。さらに、第九回全国ボランティア・フェスティバルの開催を支援するための経費のほか、文化会館事業特別会計への繰出金や国際交流員として青島市の青年を招聘するための経費、衆議院議員選挙費や国勢調査に係る諸経費等につきまして、それぞれ所要額を計上いたしました。

 民生費につきましては、四月一日から実施する介護保険事業の特別会計に対する繰出金などを計上いたしますほか、介護認定審査において自立と判定された方々や健康な高齢者に対する市単独のデイサービス事業等を実施するための経費を計上いたしております。また、少子化の進展に対しましては、より子育てのしやすい環境づくりのための各種保育施策の実施に必要な経費等について所要額を計上いたしました。

 衛生費では、合併処理浄化槽の整備に対する補助金のほか、衛生センター環境整備費や鳴門市・藍住町環境施設組合への負担金を計上いたしました。さらに里浦最終処分場の管理に要する経費を初め、引き続き暫定的に焼却灰や不燃ごみを県外に搬出するための経費及び生ごみの減量化を推進する家庭用電気式生ごみ処理機の設置に対する補助金等につきまして、それぞれ所要額を計上いたしております。

 労働費におきましては、勤労者住宅建設資金貸付金等の金融対策費のほか、勤労青少年に余暇を利用した交流の場を提供し、諸活動を行うための経費等について所要額を計上いたしました。

 農林水産業費でありますが、農業費では公設地方卸売市場事業特別会計への繰出金のほか、洗い砂の研究を進めるための経費や認定農家を支援する農業経営基盤強化資金の利子に対する補助金、農業用施設整備事業費等について所要額を計上いたしております。

 林業費につきましては、治山林道整備事業費や森林病害虫防除事業費等を計上いたしました。水産業費では、鳴門わかめ生産業の灰干しからの転換に必要な支援事業のほか、沿岸漁業整備開発事業として並型魚礁の設置事業費あるいは資源維持対策事業として種苗放流に要する経費等について所要額を計上いたしております。また、大浦漁港の改修及び環境整備を行うための事業費並びに撫佐漁港の関連道整備事業費等につきまして、それぞれ所要額を計上いたしました。

 商工費についてでありますが、前段で申し上げました起業家に対する新規開業資金として「開業者スタートアップ資金貸付金」を計上いたしますほか、商店街の活性化を図るための「商店街等活性化先進事業」に対する補助金等について所要額を計上いたしました。

 このほか観光費では、各種大会などの本市への誘致促進を図る手だてといたしまして、「コンベンション開催支援助成金」制度を設けることとし所要額を計上いたしております。

 土木費につきましては、道路橋りょう費といたしまして、市民の日常生活に欠くことのできない生活道路の維持補修費について、所要額を計上いたしましたほか、地区改善施設整備事業費や橋りょうの維持・改良に要する経費につきましても、それぞれ所要額を計上いたしております。

 河川費では、市単独の河川改良事業費や浸水対策事業費を計上いたしましたのと、砂防費につきましては、引き続きがけ崩れ対策を行うための経費を計上いたしております。

 都市計画費でありますが、都市計画区域の見直しのための基礎調査に要する経費のほか、街路事業として計画的に進めております撫養港粟津線及び南浜岡崎線の整備事業費を計上いたします。また、都市下水路費では、高島ポンプ場の土木工事費及び流域下水道促進対策事業費として、事業認可計画の策定に要する諸経費を計上いたしました。さらに、ドイツ村公園やふるさとの川水辺空間整備事業費等の公園費につきましても、それぞれ所要額を計上いたしております。

 住宅費では、引き続き市営住宅新池団地の老朽空き住宅の撤去を進めるための経費のほか、住宅新築資金等貸付事業特別会計への繰出金等を計上いたしました。

 消防費におきましては、救急業務の高度化を図るため、高規格救急自動車の配備に要する経費のほか、市民の生命と財産を守る立場から、消防分団の小型動力ポンプ及び積載車の購入等消防活動に万全を期するための諸経費を計上いたしております。

 教育費につきましては、継続的に学校教育施設の整備を図るため、平成十二年度は撫養小学校の講堂騒音防止対策事業や鳴門西小学校の大規模改造事業第二期分等を予定いたしますとともに、小・中学校並びに幼稚園の管理費あるいは教育振興費等について、それぞれ所要額を計上いたしました。

 また、幼児教育や保育を取り巻く状況は大きく変化いたしております。少子化の進行等による小規模化や保育時間あるいは施設整備の効率的な利用など、多くの課題が浮上し、全国的にも幼・保一元化の議論が行われるなど、さまざまな取り組みが進められております。そこで、鳴門市におきましても保護者のニーズを踏まえながら、今後の幼稚園・保育所のあり方につきまして調査研究を進めることといたしました。

 さらに、本年秋に予定されております第十回全国産業教育フェア徳島大会開催のための経費のほか、市立図書館における図書の検索・貸し出し等の業務を電算化することによりまして、利用者サービスの向上を図るための経費等について所要額を計上いたしました。

 このほか公債費につきましては、支払い予定の長期債元金及び利子等を計上いたしております。

 以上が一般会計の概要でございます。

 次に、特別会計予算につきまして、その主なものを御説明申し上げます。

 まず、国民健康保険事業特別会計でありますが、介護保険制度の導入に伴い、四十歳以上六十五歳未満の介護保険被保険者の保険料は国保料とともに徴収することになっております。そこでこの際、鳴門市におきましても加入者負担の徴収について保険税の制度から保険料へ移行することとし、歳入予算を計上いたしました。

 また、収支の均衡を保つことが難しい状況となっております国保財政の健全性を確保する観点から、さらには国の指導もありまして基礎賦課金の上限を五十万円に引き上げるとともに、国民健康保険制度の趣旨に沿いまして、加入者負担の平準化により、低所得者に対する軽減措置を維持するための見直しを行いました。

 高齢者人口の増加や医療技術の高度化等により医療費はますます増加する傾向にあります。今後とも保健予防活動の充実や医療費の適正化に努め、国保財政の健全化に努力してまいります。

 老人保健事業特別会計は、七十歳以上の方と要件に合った六十五歳以上の方々を対象に医療給付を行っております。平成十二年度は医療費の実績とともに、老人保健施設が介護保健施設へ移行すること等を勘案し、所要額を計上いたしました。

 また、平成十二年度から新設いたします介護保険事業特別会計でありますが、六十五歳以上の被保険者からの保険料及び国・県支出金並びに一般会計繰入金に加え、支払基金からの交付金をもって必要となる介護給付等を行います。被保険者数を約一万三千九百人と見込み、標準的な保険料月額は三千五百二十円となっております。

 歳入のうち導入当初の保険料を軽減する国の特別対策によって生じる財源不足額は、基金を財源とした一般会計繰入金により補てんをいたしております。歳出につきましては、昨年十月から実施いたしております介護認定審査会の結果等から判断し、施設サービス給付費及び居宅サービス給付費等それぞれの所要見込み額を計上いたしました。

 新東浜土地区画整理事業特別会計につきましては、支払い予定の公債費所要額を計上いたしております。

 公設地方卸売市場事業特別会計でありますが、青果・水産ともに取扱高が減少し、状況は厳しさを増しております。今後とも生鮮食料品の供給基地として運営に支障を来さないよう所要の予算を計上いたしました。

 住宅新築資金等貸付事業特別会計は、地域の環境改善を図るため、対象事業ごとに必要な資金の貸し付けを行ってまいりました。平成十二年度も、その償還金等について所要額を計上したものであります。

 文化会館事業特別会計につきましては、自主公演事業として第十九回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会のほか、文化庁による「文化のまちづくり事業」の指定を受けております創作劇「コスモスの収容所」の再演を予定をいたしております。

 そのほか二〇〇一年二月にリューネブルク市において「第九」交響曲演奏会を開催するための経費や施設整備費といたしまして、舞台つり物装置ワイヤー等の取りかえ経費などを計上いたしました。今後ともさまざまな分野にわたる公演を誘致するなど、ホール利用率の向上を図ることによりまして、より多くの方々に優れた文化に触れる機会を持っていただけるよう努めてまいりたいと考えております。

 光熱水費等支出特別会計は、電気・水道・電話料につきまして、予算を集中化することにより事務処理の合理化を図るものでありますが、平成十二年度も各会計で見込まれております所要額を計上いたしております。

 次に、企業会計予算について御説明を申し上げます。

 まず、農業共済事業会計でありますが、昨今の農業を取り巻く環境は非常に厳しく、各共済勘定ともに引き受け数量は減少傾向にあります。今後とも事業の趣旨を理解していただけるよう周知に努め、加入率の向上を図ってまいる所存でありますが、平成十二年度におきましては実績等を勘案し、所要額を計上いたしました。

 モーターボート競走事業会計では、長引く景気の低迷などから収益の低下はますます深刻な状況となっております。このため、平成十二年度におきましては売り上げ向上への努力はもちろんでありますが、一層の経費節減と効率的な運営を図ることとし、事業を計画いたしました。そして、舟券の一日平均売り上げを本場においては二億九百万円、ボートピア土佐におきましては二千六百万円と見込み、払戻金等事業執行に要する経費をそれぞれ計上したものでございます。

 懸案となっております施設改善につきましては、増収の見込まれるレースが早期に招致できるよう条件整備をすることを基本方針といたします。そして、ファンの皆様により緊迫感のあるレースを楽しんでいただくとともに、有力選手の招聘のためにも競走水面の整備を最優先に実施してまいりたいと考えております。

 その上で、経済情勢や舟券の売り上げ状況等を見極めながら、長期的展望のもとでスタンド棟の改良も含めまして、ファンサービスの向上につながるより効率的な施設改善を実施してまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 こうした方針のもと、平成十二年度におきましては競走水面の維持に必要な防風フェンスの改良工事に着手いたしますとともに、新放映システムや大型映像装置の架台の設計等を予定いたしております。また、ファンの多様化したニーズにこたえ、事業の活性化を図るため、平成十三年度から連勝単式及び連勝複式の同時発売を実施することとし、設備機器等の改良に必要な経費を計上いたしました。

 病院事業会計につきましては、診療体制の見直しを図るなど、経営体質の改善に努めているところでありますが、公立病院事業を取り巻く環境は一層厳しくなっております。平成十二年度には電子カルテシステムや会計システムを導入するなど事務改善に努め、経営の健全化を図るとともに、地域に密着した親しまれる病院として市民医療の増進に努めてまいりたいと考えております。

 水道事業会計におきましては、引き続き老朽管の布設替えや浄水場滅菌設備の改良等、計画的な施設整備を行ってまいります。また、将来を見据えた水利の確保と水道施設全般についての効率的な見直しに向けた基本計画を策定いたします。今後とも企業会計としての効率的な経営に努め、市民皆様に安全でおいしい水を提供できるよう努力してまいる所存でございます。

 運輸事業会計につきましては、公共交通機関としての交通弱者の貴重な移動手段となり、今日まで運営してまいりました。しかしながら、利用者の減少によりまして非常に困難な経営を余儀なくされておるところでござます。今後とも安全輸送を第一に経費の節減を図り、経営の健全化に努めてまいります。

 以上が各会計予算の概要でございます。

 次に、条例その他の議案について御説明を申し上げます。

 まず、議案第十五号鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正及び議案第十六号鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてであります。この二件につきましては、厳しい財政状況によりまして、平成十年度から実施いたしております三役並びに教育長の給与及び期末手当の支給額の減額措置をさらに平成十三年三月までの一年間延長するものでございます。

 次に、議案第十七号鳴門市手数料徴収条例の制定並びに議案第十八号鳴門市消防手数料徴収条例の制定であります。この二件につきましては、本年四月一日から施行されます、いわゆる地方分権推進一括法の中で改正のありました地方自治法並びに関係法令に基づき、本市の一般事務に係る手数料並びに消防事務に係る手数料の種類、金額等について定めるものでございます。

 次に、議案第十九号鳴門市税賦課徴収条例の一部改正から議案第二十九号廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正までの十一件についてであります。これらにつきましても、議案第十七号及び議案第十八号と同じく、地方分権推進一括法による地方自治法並びに関係法令等の改正に基づき、それぞれ引用条項や過料規定等につきまして、所要の改正を行うものであります。また、議案第二十三号では、市営住宅監理員の、議案第二十六号では都市計画審議会の、議案第二十八号では公民館運営審議会の設置に関する規定につきましても、それぞれ所要の改正を行います。

 次に、議案第三十号鳴門市納税貯蓄組合補助条例の一部改正についてであります。本市におきましては、介護保険制度の実施にあわせ、平成十二年度をもちまして国民健康保険事業の費用負担について、保険税から保険料へと移行する予定にいたしております。この移行に関連いたしまして、補助区分等に係る字句等について所要の改正を行うものであります。

 議案第三十一号鳴門市火災予防条例の一部改正につきましては、介護保険法の施行に伴い公衆の出入りする場所の種類に係る字句の改正を行います。

 次に、議案第三十二号鳴門市印鑑条例の一部改正についてであります。これは市民サービス向上の一環として設置する自動交付機において印鑑登録証明書の交付が受けられるよう、印鑑登録証を磁気カードとするために所要の改正を行うものでございます。

 次に、議案第三十三号鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正及び議案第三十四号鳴門市奨学金支給条例の一部改正についてであります。この二件につきましては、市立工業高校及び県立高等学校の授業料の改定に合わせ、各奨学金の支給額の改定を行うものであります。

 また、議案第三十五号鳴門市立鳴門工業高等学校条例の一部改正につきましては、県立高等学校にあわせて入学料及び入学考査料の額を改定いたします。

 議案第三十六号鳴門市共同利用農機具格納庫等設置条例の一部改正につきましては、大麻町市場に建設中であります育苗施設を共同利用に供する施設として位置づけるための所要の改正を行うものであります。

 議案第三十七号鳴門市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の一部改正につきましては、介護保険制度の実施等によりまして、ホームヘルプサービスの対象者について所要の改正を行います。

 次に、議案第三十八号鳴門市在宅老人福祉事業利用料徴収条例の制定であります。これは、介護保険において自立者として認定された者に対し、本市が実施する生活支援サービス事業等の在宅老人福祉事業に係る利用料の徴収について、必要な事項を定めるものであります。

 次に、議案第三十九号鳴門市国民健康保険条例の制定であります。これは国民健康保険税から国民健康保険料への移行、介護保険制度の実施による介護納付金の徴収等に伴い、既存の国民健康保険条例及び国民健康保険税条例を廃止するとともに、保険給付、保健事業、保険料の賦課限度額、軽減措置等につきまして、改めて条例で定めるものでございます。

 次に、議案第四十号鳴門市介護保険条例の制定であります。これは介護保険法の施行に伴い保険料率、普通徴収に係る納期等について定めるとともに、介護認定審査会委員の定数について見直しを行うものであります。

 次に、議案第四十一号鳴門市介護給付費準備基金条例の制定であります。これは国の指導によりまして、介護保険事業特別会計において生じた剰余金を適切に管理するための基金を設置するに当たり、基金の管理及び処分等、必要となる事項について定めるものであります。

 次に、議案第四十二号町及び字の区域の変更についてであります。これは鳴門市土地開発公社が造成し、管理いたしておりますなるとソフトノミックスパーク事業地について、町及び字の区域の変更を行うに当たり、地方自治法第二百六十条第一項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第四十三号松茂町ほか二町競艇事業組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に関する事務受託に係る協議であります。これは平成十二年度から二年間にわたり松茂町ほか二町競艇事業組合からモーターボート競走施行に係る事務を受託するに当たりまして、地方自治法第二百五十二条の十四の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第四十四号蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務受託に関する協議から、議案第五十五号鳴門市と丸亀市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務委託に関する協議の十二件であります。これらにつきましては、蒲郡市からの第二十七回笹川賞競走を初めとするSG八大特別競走及びG?三競走に係る場外発売事務の受託並びに本市が施行するG?第四十四回四国地区選手権競走の場外発売事務を丸亀市へ委託するに当たりまして、地方自治法第二百五十二条の十四の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 議案第五十六号平成十二年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課につきましては、平成十二年度の農業共済事業における事務費の賦課総額及び賦課単価を定めるに当たりまして、鳴門市農業共済条例第五条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議を賜り、原案どおり可決くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) 以上をもって本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 おはかりいたします。

 議事の都合により明三月三日から三月五日までの三日間は休会にいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって明三月三日から三月五日までの三日間は休会とすることに決しました。

 次会は三月六日午前十時から再開いたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午前 十時五十四分 散会