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徳島県 鳴門市

平成11年 12月定例会(第4回) 12月21日−04号




平成11年 12月定例会(第4回) − 12月21日−04号







平成11年 12月定例会(第4回)



          平成十一年 鳴門市議会会議録 (第二十四号)



平成十一年十二月二十一日(会期十六日中第十六日目)

  議事日程第四号

 諸般の報告

第一 議案第九十二号 平成十年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十三号 平成十年度鳴門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十四号 平成十年度鳴門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十五号 平成十年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十六号 平成十年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十七号 平成十年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十八号 平成十年度鳴門市文化会館事業特別会計歳入歳出決算の認定について

   議案第九十九号 平成十年度鳴門市光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定について

     委員長報告  質疑  討論  採決

第二 議案第 百 号 松茂町、北島町及び板野町に鳴門市モーターボート競走場を貸与することについて

   議案第百一 号 新たに生じた土地の確認について

   議案第百二 号 字の区域の変更について

   議案第百三 号 新たに生じた土地の確認について

   議案第百四 号 字の区域の変更について

   請願第十二 号 「介護保険」の改善を求める国への意見書提出についての請願書

   陳情第十四 号 地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書

   請願第十五 号 徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用についての請願書

     委員長報告  質疑  討論  採決

第三 議案第百五 号 平成十一年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)

   議案第百六 号 平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)

   議案第百七 号 平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第一号)

   議案第百八 号 平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計補正予算(第二号)

   議案第百九 号 平成十一年度鳴門市農業共済事業会計補正予算(第二号)

   議案第百十 号 平成十一年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第二号)

   議案第百十一号 平成十一年度鳴門市病院事業会計補正予算(第二号)

   議案第百十二号 平成十一年度鳴門市水道事業会計補正予算(第一号)

   議案第百十三号 平成十一年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第一号)

   議案第百十四号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正について

   議案第百十五号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について

   議案第百十六号 鳴門市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第四 意 第 十 号 介護保険制度に関する意見書

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第五 意 第十一 号 地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充を求める意見書

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第六 決議案第 四 号 徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用に関する要望決議

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第七 同意第 八 号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第八 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 議案第九十二号から議案第九十九号まで

      委員長報告  質疑  討論  採決

日程第二 議案第百号から議案第百四号、請願第十二号、

     陳情第十四号、請願第十五号

      委員長報告  質疑  討論  採決

日程第三 議案第百五号から議案第百十六号まで

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第四 意 第 十 号 介護保険制度に関する意見書

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第五 意 第十一 号 地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充を求める意見書

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第六 決議案第 四 号 徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用に関する要望決議

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第七 同意第 八 号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第八 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

  出  席  議  員 (二十七名)

      議  長  勘  川  一  三  君

      一  番  田  中  寛  昭  君

      二  番  柿  本     公  君

      三  番  斎  藤  達  郎  君

      四  番  田  渕     豊  君

      五  番  板  東  一  岳  君

      六  番  平  岡  朔  郎  君

      七  番  横  井  茂  樹  君

      八  番  坂  東  成  光  君

      九  番  秦  野     卓  君

      十  番  明  野  尚  文  君

      十一 番  梅  野  健  寿  君

      十三 番  橋  本  国  勝  君

      十四 番  佐  藤  絹  子  君

      十五 番  工  藤  武  重  君

      十六 番  近  藤  龍  彦  君

      十七 番  野  田  粋  之  君

      十八 番  藤  田  茂  男  君

      十九 番  森     恒  吉  君

      二十 番  矢  野  善  治  君

      二十一番  泉     善  治  君

      二十二番  中  西  久  雄  君

      二十三番  林     栄  一  君

      二十四番  牧  野     豊  君

      二十五番  松  下     保  君

      二十六番  山  本     秀  君

      二十七番  分  部  嘉  憲  君

    ──────────────────────────────────

  欠  席  議  員 (一名)

      十二 番  池  田  正  恵  君

    ──────────────────────────────────

 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      鎌  田  善  雄  君

  収入役       杉  口  源 二 郎  君

  政策監       泉     祐  自  君

  総務部長      小  川  紘  生  君

  企画開発部長    市  川  義  博  君

  市民福祉部長    岡  田     功  君

  環境衛生部長    細  川  並  久  君

  経済部長      森  田     澄  君

  建設部長      宮  崎  義  範  君

  競艇部長      吉  成  英  治  君

  水道部長      川  上  喜 一 郎  君

  運輸部長      古  林  庸  策  君

  消防長       大  島  良  信  君

  総務部

   秘書人事課長   廣  川  多  門  君

   総務課長     福  居  達  夫  君

  教育長       山  口     敏  君

  教育次長      竹  下     清  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   東  田  充  雄  君

  農委事務局長    喜  多     哲  君

    ──────────────────────────────────

 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        川   上   昭   憲

  主査兼議事係長   田   淵       功

  庶務係長      福   有   慎   二

  資料係長      西   上   昭   二

  書記        豊   田   佳   江

    ──────────────────────────────────







     午前 十時     開議



○議長(勘川一三君) お忙しいところ御参集御苦労でございます。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、坂東成光君外五名から介護保険制度に関する意見書が、また藤田茂男君外六名から地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充を求める意見書が、また松下 保君外六名から、徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用に関する要望決議が、それぞれ提出されております。

 次に、市長からお手元へ配付のとおり、議案の提出通知がありました。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

 議事の都合により小休いたします。

     午前 十時  二分 休憩

     午前 十時二十五分 開議



○議長(勘川一三君) 小休前に引き続き会議を開きます。

    ──────────────────────────────────



△日程第一 議案第九十二号 平成十年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十三号 平成十年度鳴門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十四号 平成十年度鳴門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十五号 平成十年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十六号 平成十年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十七号 平成十年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十八号 平成十年度鳴門市文化会館事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第九十九号 平成十年度鳴門市光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定について



○議長(勘川一三君) 日程第一、議案第九十二号から議案第九十九号までの八議案を一括議題といたします。

 本案については、一般・特別会計決算審査特別委員会に付託してありますので、この際一般・特別会計決算審査特別委員長の報告を求めます。

     〔二十七番 分部嘉憲君登壇〕



◆二十七番(分部嘉憲君) 一般・特別会計決算審査特別委員長報告を申し上げます。

 今期定例会におきまして、当委員会に付託になりました案件は、議案第九十二号平成十年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定についてほか、同年度七特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。

 当委員会は、去る十二月十五日から十七日の三日間にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、八議案とも適正妥当であると認め、原案のとおり認定すべきと決しました。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第九十二号平成十年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、決算の概要は、歳入決算額二百五十九億五千四百十五万八千円に対し、歳出決算額は二百四十八億九千六百三十万三千円で、歳入歳出差し引き十億五千七百八十五万五千円の残額を生じ、翌年度へ繰り越すべき財源四億九千九百二十七万三千円を除くと、実質収支額は五億五千八百五十八万二千円の黒字となっております。

 歳入では、予算現額に対して九四・六%、調定額に対しては九二・三%の収入率で二十一億二千六百三十一万一千円の収入未済額を生じております。その内訳は、市税において十二億二千二百二十九万五千円、事業の翌年度繰り越しに伴う国庫支出金五億七千九百四十七万九千円などであります。特に市税においては、不納欠損として三千五百六十三万六千円が処分されており、近年の経済情勢を色濃く反映しています。

 当委員会では、市税の収入未済額が増加傾向にある見解と、徴収方法の現状と今後の方針について理事者に対し質疑をしたところ、増加傾向の要因は、特別土地保有税の高額滞納を初めとする長引く経済不況による社会的要因があり、臨戸訪問等を行っているが、今後は差し押さえ等の法的措置を含め、口座振替の依頼、納税貯蓄組合の推進等一層の徴収努力をしたいとのことでありました。市税は、市財政の根幹をなす歳入であるため、市民に不公平感を抱かせない遺憾のない対応を、また職員の配置等徴収ができる体制づくりを検討されるよう要望を付しました。

 また、使用料及び手数料のうち、住宅使用料において収入未済額が高くなり、なお一層収入率の向上に努力されるよう要望を付しました。

 歳出では、予算現額に対する執行率は九〇・八%であり、翌年度繰越額十九億七千八百十四万五千円を差し引いた不用額は五億五千八十一万円であります。

 当委員会では、総務費において、地域ネットワーク形成促進事業として情報基盤の整備を推進するため、第三セクターによる光ファイバー網の整備が始まっていますが、完成に向けてできるだけ早く整備ができるよう、また一般コミュニティー助成事業が平成六年から取り組まれておりますが、ほとんどが祭り事業だけにとらわれ偏っております。コミュニティー助成事業実施要綱に基づく地域のまちづくりの具体的内容等が提出されれば、幅広い対応と審査を慎重に行うとともに、本事業費が有効活用されるよう要望を付しました。

 次に、民生費では、団体補助金・生活扶助等については、財政事情も考慮に入れ、その内容を十分検討し、精査するようにとの意見があり、また児童館の新設については、地域住民の希望にできるだけ沿えるよう要望を付しました。

 次に、衛生費では、里浦処分場における水質・土壌等の環境調査を実施するとともに、特に水質管理については、万全を期すよう要望いたしました。また、ごみ非常事態宣言を発令中であり、ごみの分別と減量化の徹底を図るためには、ごみ減量等推進員の役割は非常に大きいものがありますが、さらにごみ減量化推進員の条例化をする必要があるのではとの意見がありました。

 次に、土木費では、ドイツ館の活性化を考える中で、周辺整備事業の計画を再度見直し、ドイツ館の理念に沿った整備を実現できるようとの意見がありました。

 なお、全般を通じ、財政逼迫の折、慎重にむだのない予算編成に努めること。また、同和対策事業全般において、一般行政への移行を目指した議論がされている現在、適正な行政運営に努めること。さらには、当委員会の意見・要望を十二年度予算編成に十分反映し、財源確保に向けた十分な努力をされるよう要望を付しました。

 一般会計歳入歳出決算の認定については、以上の諸点の要望を付しましたが、一委員より一部認定できない旨の意見があり、採決の結果、認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十三号平成十年度鳴門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額五十一億四千八百八十八万四千円で、予算現額に対し九八・六%、調定額に対して九〇・二%の収入率であり、四億九千四百四十五万三千円の収入未済額が生じております。

 一方、歳出決算額は五十一億四千七百六十三万七千円で、予算現額に対して九八・六%の執行率であります。

 本事業においては、国保財政の円滑な運営や被保険者負担の公平の見地からも、徴収は根幹をなすものであり、一層の努力をされるよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十四号平成十年度鳴門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額八十一億四千八百八十二万円に対し、歳出決算額八十二億二千四百九十八万二千円で、歳入歳出差し引き七千六百十六万二千円の歳入不足額が発生し、翌年度歳入繰上充用金で処理されており、異議なく認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十五号平成十年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額七千四百七十六万二千円に対し、歳出決算額六千百六十六万四千円であり、歳入歳出差引額は千三百九万八千円を生じていますが、逓次繰越額千二百九十八万八千円を差し引くと、実質収支額は十一万円の黒字であり、異議なく認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十六号平成十年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額六千二百三十一万五千円に対し、歳出決算額六千八十万二千円で、歳入歳出差し引き百五十一万三千円の残を生じています。

 当委員会では、当年度において近年の経済情勢の変化、大手量販店の進出により、水産部の加工・冷凍の卸売業者が九月末をもって廃業いたしております。このように、公設市場を取り巻く経済環境はますます厳しい状況に置かれており、今後の公設市場のあり方について、活性化推進委員会において検討されるとともに、市場のごみの減量化についても衛生組合で検討され、減量化を図るよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十七号平成十年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額六千七百二十一万六千円に対し、歳出決算額六千七百十八万八千円で、歳入歳出差し引き二万八千円の残を生じております。貸付金元利収入では、収入未済額は六千八百五十七万円であり、調定額に対する収入未済率が六三・九%となっております。

 当委員会では、年々増加する収入未済額に対し、貸付金であるとの立場から、さらに強い姿勢で法的措置を含めた徴収に努めるよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十八号平成十年度鳴門市文化会館事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入決算額一億五千八百三万円に対し、歳出決算額一億五千二百三十八万二千円で、歳入歳出差し引き五百六十四万八千円の残を生じております。

 当委員会では、行革を行う中で、職員の増員を含めた検討をするよう要望を付し、認定すべきと決しました。

 次に、議案第九十九号平成十年度鳴門市光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、決算額は歳入歳出同額の六億千三百四万三千円であり、異議なく認定すべきと決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許可いたします。

     〔四番 田渕 豊君登壇〕



◆四番(田渕豊君) ただいま委員長の報告がありましたが、会派日本共産党は議案第九十二号平成十年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定について、一部ではございますが、認定できない事業費がございますので、反対討論をしたいと思います。

 まず、平成十年度同和事業に関する点でございますが、特に今回は解放同盟鳴門ブロック協議会に毎年支給をされております団体助成金の問題について反対討論をいたします。またもう一点は、萩原ごみ埋立処分場七千六十九万七千円の事業費について、我が党は認定しないという立場で反対討論をいたします。

 それでは、同和関係の事業費について反対理由を述べたいと思います。

 ちょうど平成十年で過去三十年間にわたる同和行政が続けられてきました。その間、二百四十億円という巨額の同和対策事業費が投入されてきたわけであります。十年度決算、先ほど委員長から御報告がありましたが、二百四十八億円でございますから、約、本市の一年間の総予算が同和行政に投入をされてきたことになります。平成十年度概算ですが、約十一億円、総予算の四・四六%の事業費が投入されております。私はこの壇上からも毎回言ってきましたが、特にこの総事業費の中で人件費の占める割合、職員が約三十五人ですか、四〇%は実は人件費に使われているわけであります。ともあれ三十年間同和行政を続けてきまして、もはや格差はなくなっておるのが実態でございます。格差がなくなったということより、逆現象が生まれてくるぐらい大変格差の問題で言えば是正をされてきたというのが本市の実態であります。そういう点から、我が議会の同和対策特別委員会も速やかに一般行政へ移行することを答申していることは、理事者も御承知のとおりであります。

 そういう状況の中にありまして、私どもはこの運動団体に対する団体補助金の見直しを毎回のように主張をしてきたわけであります。ちょうどこの解放同盟は平成十年度におきまして、特に県の西部地域における解放同盟の大変な事件が次々と発覚した年でもありました。川島町における町議の発言をとらえた除名事件に始まり、鴨島町における筆跡鑑定事件、そしてその飛び火はついに県と徳島市の市役所における体育振興公社事件あるいは互助会事件等に発展していったことは御承知のとおりであります。こういう運動団体に対して、全県的にたくさんの多額の補助金が支給され続けてきているわけであります。解同県連は反省するどころか、逆に日本共産党が差別キャンペーンを行っているというようなことで、県に対して、あるいは市町村に対して圧力をかけたりしている情報が入ってきております。

 私は本県に解放同盟が結成される以前から部落問題にかかわってきた人間でございますが、特に私はこの三十年続いてきた同和行政の区切りの中で、今から七十七年前に結成された水平社宣言をどうしても思い起こします。水平社宣言の一部には、人の世の冷たさがどんなに冷たいか、人間をいたわることが何であるかをよく知っている我々は、心からの人生の熱と光を願求礼賛するものである。こういうふうに七十七年前に我々の先輩は宣言を出しております。その精神が、このような状況の中で全く感じることはできません。こういう団体に二千万円という巨額の団体助成金を本市の財政が経常収支比率で見たら全国でも最悪の事態の中で一切見直されない。こういう主体性のないことに対し私たちは理事者に対して常に意見を述べてきたのでありますが、残念ながら平成十年度も二千万円という巨額の団体助成金が支給されておるのであります。

 その活動状況を示す資料を提出しなさいというふうに委員会で述べましたが、出された資料は全く検討に値しない、そういう内容のものでありました。また、本市の補助金交付条例を見ましたが、この団体補助金の約一千万円に近い額は人件費に充てられております。一千万円の人件費が毎年支給されているわけでございますから、この補助金交付条例に果たしてそれが合致するのかどうなのか。いわゆるこの条例の目的に違反するのではないのかどうかということを私は考えております。

 いよいよあと二年で同和行政がすべて終結する段階を迎えておるわけでございますが、来年度予算に向けて相当激しい団体交渉がどうも繰り広げられてきたようであります。我が党は、市長初め理事者が二年後に向けた、終結に向けた、そういう予算編成になることを強く要望いたしまして、この同和行政、特に団体補助金に対する反対理由を述べておきたいと思うのであります。

 さて次に、萩原ごみ埋立処分場に関する事業費約七千万円のことについて反対理由を述べます。

 そもそも本事業は、平成二年、元矢野市長時代にいよいよ里浦処分場がいっぱいになるということで、そのごみを萩原のレンコン畑の上流に当たる湿田に移動する事業でございました。委員会で総事業費が幾らかかったかということを聞きましたら、約十三億円の総事業費を要したようであります。今、亀井市長になって里浦の処分場が満杯になってやろうとしていることは御承知のとおり、里浦のごみではありませんが、不燃物、市民から出されるごみと木津焼却場の焼却灰を県外搬出をするということになったわけであります。まさに、この十数年間の間に本市のごみ処分のための新しい施設ができないために、このような手法によって十三億円、そしてこれから年間約四億円ぐらい要るだろうと言われておりますが、県外搬出が始まろうとしているわけであります。一向にこの萩原処分場のような形で処理をしなければならなくなったという教訓が、全く理事者に生かされないままに今回またこのような県外搬出というようなことが始まるわけであります。

 私は本市のごみ行政が対症療法的にやってきたツケが、繰り返しこのように行われていることに対して、厳しい理事者に対する反省を求めてきたわけでありますが、この萩原ごみ埋立処分場に関する事業費につきましても、いろいろな問題がございました。私は、そういうまさにその主なる理由は、本市のごみが分別収集されてない以前の不燃物や焼却灰が里浦から、そして本市の特産のレンコン畑に、それも安定型の処分場で処分されるということは大変問題があるということで、当初から反対をしてきた関係がございます。

 そういう立場から、いよいよ平成十年度でもって事業は完了したようでございます。ただ、裁判が残っているようでございますが、そういう観点からこの埋立事業に反対をしてきたということで、この七千万円につきましても反対をするものであります。

 以上、簡単に理由を申し上げまして、討論を終わりたいと思います。



○議長(勘川一三君) ほかに討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第九十二号平成十年度鳴門市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本案は認定されました。

 次に、議案第九十三号から議案第九十九号までの七議案を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも認定されました。

 議事の都合により小休いたします。

     午前 十時五十五分 休憩

     午後 一時     開議



○議長(勘川一三君) 小休前に引き続き会議を開きます。

    ──────────────────────────────────



△日程第二 議案第 百 号 松茂町、北島町及び板野町に鳴門市モーターボート競走場を貸与することについて

      議案第百一 号 新たに生じた土地の確認について

      議案第百二 号 字の区域の変更について

      議案第百三 号 新たに生じた土地の確認について

      議案第百四 号 字の区域の変更について

      請願第十二 号 「介護保険」の改善を求める国への意見書提出についての請願書

      陳情第十四 号 地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書

      請願第十五 号 徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用についての請願書



○議長(勘川一三君) 日程第二、議案第百号から議案第百四号までの五議案及び請願・陳情三件を一括議題といたします。

 本件については、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長から報告を求めます。

     〔六番 平岡朔郎君登壇〕



◆六番(平岡朔郎君) 総務委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました議案は、議案第百号松茂町、北島町及び板野町に鳴門市モーターボート競走場を貸与することについての一議案であります。

 去る十二月十三日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案第百号は原案どおり可決すべきであると決しました。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 議案第百号松茂町、北島町及び板野町に鳴門市モーターボート競走場を貸与することについてでありますが、平成十二年度より、藍住町が競艇事業組合を脱退することを決定いたしております。このことは皆様方も新聞報道等で御承知のことと思われます。

 まず初めに、松茂町外三町競艇事業組合の開催権の取得経緯について御説明いたします。

 当初は、昭和四十一年に大麻町・松茂町競艇事業組合として発足いたしましたが、大麻町が昭和四十二年一月に鳴門市と合併したことにより、松茂町の単独開催となりました。その後、北島町、板野町が昭和四十四年に加入し、さらに昭和四十六年五月に藍住町が加入され、現在に至っております。

 以上が今日までの競艇事業組合の経緯であります。

 こうした中で、先ほど申し上げましたとおり、このたび藍住町が諸般の事情により、競艇事業組合を脱退することとなり、平成十二年度から松茂町、北島町及び板野町の三町による競艇事業組合の運営となります。

 よって平成十二年四月一日から平成十四年三月三十一日までの二年間、松茂町外二町に対し、競艇場を貸与するものであり、原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 次に、教育民生委員長より報告を求めます。

     〔八番 坂東成光君登壇〕



◆八番(坂東成光君) 教育民生委員長報告を申し上げます。

 当委員会に、第三回定例会において付託され、継続審査となっておりました案件は、請願第十二号「介護保険」の改善を求める国への意見書提出についての請願書一件であります。

 当委員会では、十二月十四日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、請願第十二号は採択すべきと決しました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 請願第十二号「介護保険」の改善を求める国への意見書提出についての請願書については、制度の改善の努力はなされているものの、まだまだ不十分な制度であり、当市議会としても、市民の不安を払拭するため、低所得者対策や市に対する財政支援などの改善を、早急に国に対して働きかける必要があるとの採択の意見や、国が保険料の徴収猶予期間を設けるなど、国政の場において議論がされ、改善に向けて努力がされていることから、もうしばらく情勢を見きわめる必要があるのではないかとの継続審査の意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で採択すべきと決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 次に、建設運輸委員長より報告を求めます。

     〔十八番 藤田茂男君登壇〕



◆十八番(藤田茂男君) 建設運輸委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託になりました議案は、議案第百一号新たに生じた土地の確認についてほか三議案と陳情一件であります。

 当委員会は、去る十二月十三日委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案四件は原案のとおり可決すべきであると決しました。また、陳情につきましては、お手元へ配付の請願陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第百一号新たに生じた土地の確認について及び議案第百二号字の区域の変更についてでありますが、ふるさとの川水辺空間整備事業に関連する公有水面埋め立てにより生じた土地の確認及び字の区域の編入について、地方自治法第九条の五第一項及び地方自治法第二百六十条第一項の規定により議決を求めるものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第百三号新たに生じた土地の確認について及び議案第百四号字の区域の変更についてでありますが、県道黒山中山線の整備とその周辺整備に関連する公有水面埋め立てにより生じた土地の確認及び字の区域の編入について、地方自治法第九条の五第一項及び地方自治法第二百六十条第一項の規定により議決を求めるものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 次に、経済環境委員長より報告を求めます。

     〔二十五番 松下 保君登壇〕



◆二十五番(松下保君) 経済環境委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました案件は、請願第十五号徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用についての請願書と継続審査となっておりました請願一件であります。

 去る十二月十四日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、請願第十五号徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用についての請願書につきましては、請願趣旨にもありますように、本市の特産物となっている甘藷、大根は、全野菜の中でも最も重要な位置を占めている品目であり、品質低下防止のためには、手入れ砂による土壌管理が必要不可欠であります。このことは、本市特産物の生産振興にも大きな影響を及ぼすことが予想されますので、当委員会では、その趣旨に賛同し、全会一致で採択にすべきと決しました。

 また、前回から継続審査となっております請願第十一号鳴門市撫養町木津地区の市衛生センター移転に関する請願書については、なお調査研究の必要があると判断し、引き続き継続審査と決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第百号から議案第百四号までの五議案を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、請願第十二号、陳情第十四号、請願第十五号の三件を一括採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、いずれも採択であります。

 本件は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり)

 御異議なしと認めます。

 よって本件は、いずれも採択と決しました。

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△日程第三 議案第 百五号 平成十一年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)

      議案第 百六号 平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)

      議案第 百七号 平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第一号)

      議案第 百八号 平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計補正予算(第二号)

      議案第 百九号 平成十一年度鳴門市農業共済事業会計補正予算(第二号)

      議案第 百十号 平成十一年度鳴門市モーターボート競走事業会計補正予算(第二号)

      議案第百十一号 平成十一年度鳴門市病院事業会計補正予算(第二号)

      議案第百十二号 平成十一年度鳴門市水道事業会計補正予算(第一号)

      議案第百十三号 平成十一年度鳴門市運輸事業会計補正予算(第一号)

      議案第百十四号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正について

      議案第百十五号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について

      議案第百十六号 鳴門市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について



○議長(勘川一三君) 日程第三、議案第百五号から議案第百十六号までの十二議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程されました各議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 御承知のとおり、人事院は八月十一日に政府に対しまして一九九九年度の国家公務員給与について勧告をいたしました。その内容は、俸給月額を一般職員に限り四月一日にさかのぼって平均〇・二八%引き上げるとともに、期末勤勉手当については支給月数を五・二五カ月から〇・三カ月分引き下げるものでありました。また、期末勤勉手当の基準日に育児休業中である職員に対して、その勤務実績に応じて同手当を支給する措置を講ずることについても、勧告がなされました。

 政府は、これを受けまして勧告に基づいた法律案を国会に提出し、去る十一月二十五日に一般職の職員の給与に関する法律等の一部改正法が公布、施行されたところでございます。

 こうした状況を踏まえまして、本市も一般職員の給与等につきまして、国の制度に準じ改正することとし、また議員の期末手当につきましても、これに準じて改定を行うべく、関係する条例の改正及び予算の補正を行うものでございます。

 それでは、各議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、議案第百五号平成十一年度鳴門市一般会計補正予算(第二号)でございますが、歳出におきまして、職員の給与改定に伴う所要額を補正いたしますとともに、歳入におきまして、基金繰入金の補正をいたしました。

 この結果、補正額は歳入歳出ともに一億三千二百万円の減額となり、補正後の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ二百四十八億九千二百万円となっております。

 議案第百六号から議案第百十三号までの各特別会計及び各企業会計の補正予算につきましても、一般会計と同様に職員の給与等の改正に伴う所要額を補正いたしたものでございます。

 次に、議案第百十五号鳴門市職員諸給与条例の一部改正についてでありますが、全給料表を改定し、一般行政職の給料表の適用を受ける職員では、平均で〇・二九%引き上げるとともに、期末手当の支給月数を現行の五・二五カ月を〇・三カ月分引き下げ、四・九五カ月とするものでございます。

 次に、議案第百十六号鳴門市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでありますが、期末勤勉手当の基準日に育児休業中である職員に対して、その直前の勤務実績に応じて同手当を支給するよう、所要の改正をいたしたものでございます。

 次に、議案第百十四号鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正についてでありますが、国及び市職員に準じて議員の期末手当に関して引き下げを行うものでございます。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議を賜り、各議案とも原案どおり可決いただきますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 おはかりいたします。

 本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 討論なしと認めます。

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第百五号から議案第百十六号までの十二議案を一括採決いたします。

 本案は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

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△日程第四 意第十号 介護保険制度に関する意見書



○議長(勘川一三君) 日程第四、意第十号介護保険制度に関する意見書を議題といたします。

 まず、意見書案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(勘川一三君) 提案理由の説明を求めます。

     〔八番 坂東成光君登壇〕



◆八番(坂東成光君) 介護保険制度に関する意見書の提案理由説明を申し上げます。

 我が国も二十一世紀の本格的な高齢社会を迎え、すべての高齢者が安心して暮らせる社会を構築することが、重要な行政課題となっています。このため国においても、社会保障制度の大改革である介護保険法が成立し、来年四月から施行されることとなっております。

 この制度は、高齢者の介護を社会全体で支えることを目的に、市町村を保険者とした社会保険方式で運営されることとなっております。しかしながら、市町村が主体となるため、本市のような高齢化率が高く、財政基盤の脆弱な市町村にとっては、新たな財政負担と増大する行政需要に非常に憂慮をしているところであります。

 また、住民においても、保険料や利用者負担金の新たな負担や、要介護認定により今まで受けられていたサービスが受けられなくなるのではないかとの不安が広がっています。介護保険制度の円滑な導入のためには、住民の理解と協力が不可欠であり、これらの不安を払拭する必要があるとともに、実施主体である市町村の基盤の確立が求められております。

 そこで、本市議会として政府に対し、市町村に対する積極的な財政支援や低所得者対策、経過措置の充実及び適正な要介護認定を行えるような改善を強く求めるため、地方自治法第九十九条第二項の規定により、意見書を提出するものであります。

 よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより意第十号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま意第十号が議決されましたが、字句の整理、提出先については議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって字句の整理、提出先は、議長に委任することに決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第五 意第十一号 地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充を求める意見書



○議長(勘川一三君) 日程第五、意第十一号地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充を求める意見書を議題といたします。

 まず、意見書案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(勘川一三君) 提案理由の説明を求めます。

     〔十八番 藤田茂男君登壇〕



◆十八番(藤田茂男君) 地域住民の暮らしに役立つ公共事業の推進と執行体制の拡充を求める意見書について提案理由の説明を申し上げます。

 我が国は世界第二位の経済大国と言われておりますが、国民・地域住民の生活や経済の基盤である道路、河川、港湾、海岸の整備はまだまだ立ちおくれております。その中でも徳島県は全国水準から大きくおくれており、地域住民が快適で安心して暮らせるための良質な社会資本整備や防災対策、生活関連の公共事業の推進、災害対応や適切な施設管理は緊急な課題であると言え、直轄事業の果たす役割は一層重要になっております。

 一方、公共事業に関して地方分権推進委員会が求めた国と地方の役割は一層重要になっております。その上、第二次地方分権推進計画では統合補助金の創設の一方で、補助金を削減する方向を打ち出しており、ますます地方財源を悪化させることが危惧されております。

 以上のことから当市議会は政府に対し、地域住民の暮らしに役立つ公共事業と必要な執行体制の拡充を求めるため、強く要望するものであります。

 よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより意第十一号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま意第十一号が議決されましたが、字句の整理、提出先については議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって字句の整理、提出先は、議長に委任することに決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第六 決議案第四号 徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用に関する要望決議



○議長(勘川一三君) 日程第六、決議案第四号徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用に関する要望決議を議題といたします。

 まず、決議案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(勘川一三君) 提案理由の説明を求めます。

     〔二十五番 松下 保君登壇〕



◆二十五番(松下保君) 徳島空港の拡張工事に伴い埋もれようとしている良質砂の有効活用に関する要望決議について提案理由の説明を申し上げます。

 徳島県の特産物となっている甘藷、大根は、年間生産量七万五千トン、販売金額百三十四億円と本県青果物の二一%のシェアとなっており、全野菜の中でも最も重要な位置を占めている品目であります。鳴門市におきましても、年間延べ栽培面積一千ヘクタールの砂地畑で年間販売金額八十億円と県内産地の約五〇%のシェアとなっており、鳴門市の重要な農作物の位置を占めている品目でもあります。

 このような中で、最大の問題となっている連作障害等による品質低下防止のためには、手入れ砂による土壌管理が不可欠でありますが、良質砂の確保が非常に困難となっております。そこで、実施決定された徳島空港拡張工事及び周辺整備工事に伴い埋もれようとしている良質砂を有効活用するため、県に対し強く要望するものであります。

 よろしく御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより決議案第四号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま決議案第四号が議決されましたが、字句の整理、提出先については議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって字句の整理、提出先は、議長に委任することに決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第七 同意第八号 固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(勘川一三君) 日程第七、同意第八号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 同意第八号固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 現在、固定資産評価審査委員会委員をお願いをいたしております鍋島儀一さんが、本日をもちまして任期満了となります。この際、引き続き鍋島さんに委員をお願いしたいと考え、御提案いたした次第でございます。

 鍋島さんは、鳴門市北灘町折野字屋敷八十八番地にお住まいで、昭和二年八月二十五日にお生まれの七十二歳でございます。

 昭和十六年三月に北灘西尋常高等小学校を、翌十七年三月に私立渡辺簿記珠算学校を御卒業後、家業であります漁業に従事されてまいりました。その間、昭和四十七年一月に北灘漁業協同組合理事に、昭和五十三年一月には副組合長に就任され、さらに平成五年一月から本年三月までの長きにわたりまして、同組合の組合長の要職につかれておられました。また、平成五年十月から平成十一年三月までの間、鳴門市水産振興協議会の会長を務められるなど、本市水産業の振興に大きく御貢献をされておられます。

 一方、昭和六十二年十二月からは、本市の固定資産評価審査委員会委員としても長年にわたり重責を担っていただいておる方でございます。

 このように、人格、識見ともに申し分なく、本市の固定資産評価審査委員会委員として適任者であると考えております。どうか満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第八号を採決いたします。

 本案は原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第八 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について



○議長(勘川一三君) 日程第八、常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。

 本件については、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 おはかりいたします。

 各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件については、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 以上をもって今期定例会に付議されました事件は、継続審査に付されたものを除き、すべて議了いたしました。

 市長からごあいさつがあります。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 第四回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る十二月六日から本日までの十六日間、議員皆様方には師走を迎え、何かと御多忙の中、連日にわたり終始熱心に御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。

 今期定例会には、平成十年度一般会計歳入歳出決算の認定を初め、数多くの議案を提出いたしておりましたが、議員皆様方の格別なる御理解によりまして、本日すべての議案につきまして原案どおり可決いただきました。ここに改めまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 当然のことでございますが、一般質問あるいは委員会審査での御審議を通じまして皆様方から賜りました貴重な御意見、御要望等につきましては、今後の市政執行におきまして十分配慮し、遺憾のない対応に努めてまいりたいと考えておるところでございます。

 さて、我が国の経済情勢、とりわけ地方におきましては、景気回復の足取りも重く、本市の税収も今後大きな伸びが期待できない状況となっております。また、財政運営に大きく寄与してまいりました競艇事業の売り上げにつきましても、その低下が顕著となっております。一方、行政改革や緊急を要しますごみ問題など、本市の課題はまさに山積をしておる状況でございます。

 一日も早くこれらの課題を解決し、よりよい鳴門市を築いていくためには、現状の的確な分析の上に立った研さんを怠ることはできません。私を初め職員一人一人が鳴門市のために何をなすべきかを念頭に置いて、みずからの知恵と能力を十分に生かすことによりまして、来るべき二十一世紀にふさわしい鳴門のまちづくりを進めてまいりたいと考えておるところでございます。

 議員各位におかれましては、さらなる御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 十二月も押し迫ってまいりました。議員皆様方には、くれぐれも御健康に留意され、輝かしい新年をお迎えいただきますよう、また今後ますますの御活躍をされますよう御祈念を申し上げまして、閉会に当たってのあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

     〔議長 勘川一三君登壇〕



○議長(勘川一三君) 平成十一年第四回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員皆様方におかれましては、去る十二月六日より本日まで十六日間にわたりまして連日御出席を賜り、平成十一年度の各会計補正予算を初め、数多くの議案に対しまして終始御熱心に御審議を賜り、継続審査を除くすべての案件を議了いただきまして、厚くお礼申し上げます。

 また、今期中、微力な議長のためいろいろと御心配やら御迷惑をおかけいたしましたが、皆様方の終始温かい御指導、御協力を賜り、全日程を終えることができました。心から感謝申し上げる次第であります。

 また、市長初め理事者の皆様方におかれましても、連日御出席の上、御熱心に御説明をいただき、また御答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。

 なお、今議会は平成十年度一般・特別会計決算認定を審議するため、特別委員会が設置されたわけでありますが、審議されました結果につきまして、来年度の予算編成並びにその執行に反映されますよう強く要望いたしておきます。

 また、会期中における一般質問あるいは委員会審査の中におきまして、議員各位から出されました意見、要望につきましても十分御留意を賜り、今後の市政執行に御反映いただきますようお願い申し上げる次第であります。

 終わりになりましたが、本年も余すところあとわずか十日となってまいりましたけれども、皆様方におかれましては、どうか御健勝で輝かしい新年をお迎えになりますよう心から御祈念申し上げまして、簡単粗辞でございますが、閉会のごあいさつとさせていただます。まことにありがとうございました。

     〔議長 議長席に着く〕



○議長(勘川一三君) これをもって平成十一年第四回定例会を閉会いたします。

     午後 一時 四十分 閉会

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地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者



  鳴門市議会議長



  鳴門市議会副議長



  会議録署名議員



  会議録署名議員